約 2,824 件
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/1541.html
第12-58章.第12-59章.第12-60章. 第12-59章. ヴァイサンパヤナは言った、「翌日、寝床から起き、経典に定められた朝の儀式を行い、パーンダヴァとヤダヴァは、要塞化された町のような車に乗って(ビーシュマが横たわっている場所を目指して)出発した。クルーの野原に進み、罪のないビーシュマに近づくと、彼らは車夫の第一人者であるビーシュマに、夜を楽しく過ごしたかどうかを尋ねた。すべてのリシに敬礼し、お返しに祝福を受けると、王子たちはビーシュマの周りに座った。そして、精力旺盛なユディシュティラ王は、ビーシュマを礼拝し、手を合わせて次のように言った。 ユディシュティラは言った、「バラタよ、地上で使われているラージャン(王)という言葉はいつから生まれたのですか?敵を焼き尽くす者よ、教えてくれ!他の者と同じように手と腕と首を持ち、他の者と同じように理解と感覚を持ち、他の者と同じように喜びと悲しみを受け、他の者と同じように背中と口と胃を持ち、他の者と同じように生命液と骨と髄と肉と血を持ち、他の者と同じように生命液と骨と髄と肉と血を吸い、他の者と同じように生命液と骨と髄と肉と血を吸う、 他の人たちと同じように息を吸ったり吐いたりし、他の人たちと同じように生命呼吸と肉体を持ち、誕生と死において他の人たちと似ており、事実、人間性のすべての属性に関して他の人たちと似ている。 , 一人の人間、すなわち王が、偉大な知性と勇気を持つ多くの人間を支配している。一人の人間が、勇敢で精力的で品行方正な高貴な人間で溢れる広い世界を支配するのはなぜなのか。なぜすべての人が彼の寵愛を得ようとするのか。一人の男が喜べば全世界が喜び、一人の男が悩めば全世界が悩むのはなぜか。バラタ族の雄牛よ、私はこのことを詳しく聞きたい!話し手の第一人者よ、このことについて私に十分に語ってください。王よ、全世界が一人の男に神のごとくひれ伏しているのを見れば、これには重大な理由があるに違いありません」。 ビーシュマは言った、「王の中の虎よ、集中して、クリタ時代に主権がどのように始まったか、詳しく聞きなさい。最初は主権も王も懲らしめる者もいなかった。人は皆、互いに正しく保護し合っていた。バーラタよ、彼らがこうしてお互いを正しく守りながら生きていると、(しばらくして)その仕事が苦痛であることに気づいた。そして、誤りが彼らの心を襲うようになった。王子よ、誤りに支配されるようになると、人の知覚は曇り、そこから彼らの徳は衰え始めた。知覚が曇り、人が誤りに従うようになると、すべての人が貪欲になった。バラタ族の長よ!そして人は、自分が持っていないものを手に入れようとしたために、(獲得欲という)別の情熱が彼らをとらえた。欲望に支配されると、怒りという名の別の情熱がすぐに彼らを汚した。ひとたび怒りに支配されると、彼らは何をすべきで何をすべきでないかという配慮を失った。奔放な性的放縦が始まった。男たちは自分で選んだものを口にするようになった。清い食べ物と汚れている食べ物の区別も、美徳と悪徳の区別も、すべて消えてしまった。人々の間にこのような混乱が生じたとき、ヴェーダは消滅した。ヴェーダが消滅すると、正義も失われた。ヴェーダと正義の両方が失われたとき、神々は恐怖に取り憑かれた。人の中の虎よ、恐怖に打ちひしがれ、彼らはブラーフマナの保護を求めた。宇宙の神聖な大祖を満足させた後、神々は悲しみに苦しみ、手を合わせて彼に言った、「神よ、永遠のヴェーダは人の世で貪欲と誤りによって苦しめられました。このため、私たちは恐怖に襲われました。至高の主よ、ヴェーダが失われたことによって、正義もまた失われました。このために、三界の主よ、私たちは人間のレベルにまで堕ちようとしています。かつて人間は上に向かって捧げ物をし、私たちは下に向かって雨を降らせた。 しかし、人々の間であらゆる敬虔な儀式が行われなくなった結果、大きな苦難が我々の身に降りかかるだろう。大祖よ、汝、汝の力によって創造された宇宙が滅亡に至らないように、汝は我々に利益をもたらすことを考えよ」。このように、自らに生まれ、神である主は彼らに言われた。神々の第一人者よ、汝らの恐れを払拭せよ。 と言った。そして、グランサイアは自らの知性によって、十万章からなる論説を構成した。その中で、徳、利益、快楽のテーマが扱われた。自生王はこれを三位一体と呼んだ。彼は、反対の意味と属性を持つ「解放」と呼ばれる第四の主題を扱った。解放に関する三重集合体、すなわち善、情熱、闇の属性に対するものと、もう一つ(第四のもの、すなわちこの世でもあの世でも至福や報酬を望むことなく義務を実践すること)が、その中で扱われた。懲罰に関連するもう一つの三重の集合体、すなわち会話、成長、破壊がその中で扱われた。 また、人の心、場所、時間、手段、明白な行為、同盟、原因からなる6つの集合体もその中で扱われた。3つのヴェーダに記されている宗教的儀式、知識、生活を支えるために必要な行為(農業、貿易など)、バラタ族の雄牛よ、懲罰立法と呼ばれる非常に広範な学問の分野が、その中で説かれた。王よ、助言者に対する振る舞い、スパイ、諸侯の気配、多様な手段を持つ密偵、使者や他の種類の諜報員、調停、不和の煽動、贈与、懲罰の主題も、寛容を第五として、その中で十分に扱われていた。あらゆる種類の熟慮、不和を生み出すための助言、熟慮の誤り、熟慮の成否の結果、恐怖、善意、富の贈与によって結ばれる3種類の条約、すなわち悪、中、善が詳細に説明された。旅をするための4種類の時間、3つの合計の詳細、3種類の勝利、すなわち、正しく確保されたもの、富によって獲得されたもの、欺瞞的な方法によって獲得されたものが詳細に記述された。五つの集合体(すなわち、助言者、王国、砦、軍隊、宝物庫)の三種類の属性、すなわち、悪、中庸、善もその中で扱われた。懲らしめには、公開と秘密の2種類がある。公然の懲罰の8種類と秘密の懲罰の8種類が詳細に扱われた。パーンドゥの子よ、車、象、馬、歩兵、印象的な労働者、乗組員、(軍隊の)有給の従者、戦場である国から連れてきた案内人、これらはカウラヴィヤよ、公然の懲罰の8つの道具であり、公然と作用する力である。また、衣服、食物、呪文という3種類のものに関して、動産と不動の毒の使用と管理についても言及された。敵、味方、中立、これらについても述べられている。星や惑星などに左右される)道の多様な特徴、(野営する)土の属性、自己の保護、車やその他の戦争用具の建設の監督、人、象、車、馬を保護し改良するための多様な手段、戦争における多様な戦闘配置、戦略、作戦、災いを予兆する惑星のコンジャンクション、(地震などの)災難の訪れ、巧みな技巧、災難の訪れ、災難の訪れを予兆する惑星のコンジャンクション、災難の訪れを予兆する惑星のコンジャンクション 地震などの)災難の訪れ、巧みな戦法と退却方法、武器とその適切な保管方法に関する知識、軍隊の障害とそれを取り除く方法、軍隊に喜びと自信を抱かせる手段、病気、苦難と危険の時、戦場で歩兵を導く知識、警報を鳴らして命令を知らせる方法、標準を示すことで敵に恐怖心を抱かせる方法、強盗や獰猛な野生部族によって敵の王国を苦しめる多様な方法、 敵対する軍隊の主将の間に不和を生じさせることによって、作物や植物を伐採することによって、敵の象の効率を破壊することによって、警報を発することによって、敵の臣下の中で侵略者に好意的な者を称えることによって、敵に自信を抱かせることによって、主権に不可欠な7つの要素の浪費、成長、調和、(予想される)仕事の能力、それらを達成するための手段、 王国を拡大する方法、敵の領土に住む人々を獲得する手段、強い者を懲らしめ滅ぼすこと、正義を正確に行うこと、邪悪な者を退治すること、レスリング、射撃、武器を投げて投げつけること、贈り物をする方法と必要なものを保管する方法、食べさせていない者を養い、食べさせている者を監督すること、季節に応じて富を贈ること、ヴィヤーサナと呼ばれる悪徳から自由になること、王の属性、 武官の資質、3つの集合体の源とその功罪、悪意の多様な種類、扶養家族の振る舞い、あらゆる者に対する疑い、無分別の回避、未達成の物の獲得、既に獲得した物の改良、こうして改良された物の相応しき者への贈与、敬虔な目的のための富の支出、欲望の対象の獲得、危険と苦痛の払拭は、すべてその著作で扱われた。クルス族の長よ、気性から生まれる激しい悪徳と、欲望から生まれる悪徳は、全部で10種類あり、その論説の中で述べられている。狩猟、賭博、飲酒、性的耽溺という、学者が欲望から生まれると言う四種類の悪徳が、その著作の中で自生によって言及された。無礼な物言い、激しさ、折檻の厳しさ、肉体に苦痛を与えること、自殺、自分の対象を挫くこと、これらもまた、怒りから生まれた6種類の過ちである。そこには、さまざまな種類の機械とその作用が記されている。敵の領土を荒廃させること、敵を攻撃すること、目印やその他の徴候を破壊して取り除くこと、(敵や敵の臣下から爽やかな木陰を奪うための)大木を伐採すること、砦を包囲すること、農業やその他の有用な作業を監督すること、必需品の貯蔵、(軍隊の)衣服や服装、そしてそれらを製造する最良の手段がすべて記述されている。パナヴァ、アナカ、法螺貝、太鼓の特徴と用途。ユディシュティラよ、6種類の品物(すなわち、 宝石、動物、土地、袈裟、女奴隷、金)と、それらを(自分のために)獲得する手段、(敵を傷つけるために)破壊する手段、新しく獲得した領土の平定、善良な者への栄誉、学識ある者との友好を深めること、贈物やホーマなどの宗教的儀式に関する規則の知識、 吉兆な品物に触れること、身体を飾ることに気を配ること、食べ物の準備や使い方に気を配ること、行動を敬虔にすること、一筋の道を歩むことで繁栄を得ること、真実の言葉、甘美な言葉、祝い事や社交の場で行われる行為や家庭内で行われる行為を守ること、 あらゆる集会場での公然の行為と秘密の行為、人々の振る舞いの絶え間ない監視、ブラフマナの刑罰からの免除、妥当な刑罰の執行、親族関係や功績を考慮して扶養家族に支払われる栄誉、臣民の保護、王国を拡大する手段、 十数人の王の中に住む王が、四種類の敵、四種類の味方、四種類の中立者に関して追求すべき助言、身体の保護、運動、改善に関する医学書に記された二70の行為、特定の国、部族、家族の慣習はすべて、この著作で扱われている義務であった。美徳、利益、快楽、解放もまた、この著作の中で述べられている。多様な獲得手段、多様な種類の富への欲望。莫大なプレゼントの贈り主よ、主要な収入源となる農業やその他の事業の方法、幻想を生み出し適用するための様々な手段、淀んだ水を汚くする方法が、その中に記されていた。王の中の虎よ、人が正義と誠実の道から外れるのを防ぐための手段は、すべてその中に記されていた。その非常に有益な論説を構成した神の主は、インドラを頭とする神々に、陽気に次のように言われた: 世のため、三位一体(すなわち、徳、利益、快楽)を確立するために、私はまさに言葉のチーズを表すこの科学を構成した。懲罰によって助けられ、この科学は世界を守る。報酬と罰を与えることで、この科学は人々の間で作用する。そして、人は懲らしめによって(存在の対象を獲得するように)導かれる、言い換えれば、懲らしめがすべてを導く、あるいは支配するのであるから、この科学は三界でダンダニティ(懲らしめの科学)として知られることになる。 六つの集合体のすべての属性のエッセンスを含むこの科学は、すべての高尚な心の持ち主によって常に高く評価される。徳、利益、快楽、救済はすべてこの中で扱われている」。この後、ウマの主、すなわち、すべての祝福の源である、大きな目を持つ神聖で多面的なシヴァ神が、最初にこれを研究し、習得した。しかし、人間の寿命が徐々に短くなってきたことを考慮し、神聖なシヴァ神は、ブラフマンによって編纂された重大な科学を簡略化した。万課からなるヴァイサラカーシャと呼ばれるその要約は、ブラフマンに捧げられたインドラによって受け取られた。 偉大な修行の功徳を授けられた。神聖なインドラもまた、これを五千の教訓からなる論説に要約し、ヴァフダンタカと呼んだ。その後、偉大なるヴリハスパティは、その知性により、この著作をさらに要約し、三千の教訓からなる論説とし、ヴァルハスパティヤと名づけた。次に、ヨーガの戒師であり、計り知れない叡智を持つ偉大なカヴィが、これをさらに千の教訓からなる書物に要約した。人の一生と(あらゆるものの)一般的な減少を考慮し、偉大なリシはこのように、世界に利益をもたらすために、その科学を簡略化した。そこで神々は、被造物の主、すなわちヴィシュヌに近づき、彼に言った、『神よ、人間の中で他の者よりも優越するに値する者をお示しください』。神聖で威厳のあるナーラーヤナは、少し考えて、彼の意志の発意によって、ヴィラージャスという名の彼のエネルギーから生まれた息子を創造した。しかし、非常に祝福されたヴィラージャスは、地上での主権を望まなかった。パーンドゥの息子よ、彼の心は離俗の生活に傾いた。ヴィラジャスにはクリッティマットという息子がいた。彼もまた快楽と享楽を放棄した。 クリッティマットにはカルダマという息子がいた。カルダマもまた、厳しい修行を行った。生き物の主であるカルダマは、アナンガという名の息子をもうけた。アナンガは生き物の守護者となり、敬虔な振る舞いをし、懲罰の科学に精通していた。アナンガは政策に精通したアティヴァラという名の息子をもうけた。主君の死後、彼は広大な帝国を手に入れたが、情欲の奴隷となった。王よ、ムリティウは彼の心から生まれた娘をスニータと名付け、三界に名を馳せた。彼女はアティヴァラと結婚し、ヴェーナという名の息子を産んだ。ヴェーナは怒りと悪意の奴隷であり、すべての生き物に対して不義を行うようになった。ブラフマーに仕えるリシたちは、マントラに触発されたクサの刃(武器)で彼を殺した。マントラを唱えながら、リシたちはヴェーナの右の太ももを貫いた。すると、その太ももから、血のように赤い目と黒い髪をした、焼けただれた烙印のような手足の短い人が地上に出てきた。梵天を唱える者たちは彼に言った、「西田(ここに座れ)!」。彼からニシャダ族、すなわち丘や森を住処とする邪悪な部族が生まれ、またヴィンディヤ山脈に住むムレチャ族と呼ばれる何百、何千もの部族も生まれた。そして、偉大なリシたちはヴェーナの右腕を貫いた。すると、第二のインドラともいうべき人物が現れた。鎧に身を包み、劍、弓、矢で武装し、武器の科学に精通し、ヴェーダとその枝葉に精通していた。王よ、懲罰の科学のすべての命令は、(その具体化された形で)その最高の人間にもたらされた。ヴェーナの息子は手を合わせて、偉大なリシたちに言った。それを使って何をすべきか、詳しく教えてください。あなたが喜んで示される有益な仕事を、私はためらうことなく成し遂げましょう』。こう言うと、そこにいた神々やリシたちは彼に言った。汝、正義が宿るすべての仕事を恐れずに成し遂げよ。 大切なものとそうでないものを無視して、すべての生き物を平等な目で見なさい。正義と怒りと貪欲と名誉を遠くに捨て去り、常に正義の命令を守り、義務の道から外れた者を、誰であろうと、自らの手で罰しなさい。また汝は、思想、言葉、行いにおいて、ヴェーダによって地上に教えられた宗教を常に維持することを誓え。さらに汝は、懲罰の科学の助けを借りて、ヴェーダに定められた義務を恐れず守り、決して気まぐれな行動をとらないことを誓え。威厳ある者よ、バラモンが懲罰を免れることを知り、さらに汝がカーストの混淆から世界を守ることを誓え」。こうして、ヴェーナの息子は、リシたちが率いる神々にこう答えた。『人間の中の雄牛たち、すなわち、非常に祝福されたバラモンたちは、これまで私が崇拝してきたものです』。梵天を唱える者たちは彼に言った。そして、ブラフマーの広大な容器であるスクラが彼の司祭となった。ヴァラキリーヤたちは彼の助言者となり、サラスワタたちは彼の仲間となった。偉大で輝かしいリシ・ガルガは彼の占星術師となった。プリトゥはヴィシュヌから数えて8番目の神である、というスルティスの高らかな宣言は、人々の間に広まっている。その少し前に、スータとマガダという2人の人物が誕生した。彼らは彼の吟遊詩人となり、讃美者となった。ヴェーナの王子であるプリトゥは、偉大な武勇の持ち主であったため、スータには海沿いの土地を与え、マガダにはマガダとして知られるようになった国を与えた。以前、地表は非常に凸凹していたと聞いている。地表を平らにしたのはプリスーである。マンワンターラごとに、大地は凸凹になる。 君主よ、ヴェーナの息子は弓の角で辺り一面に転がっている岩や岩塊を取り除いた。これによって丘と山は大きくなった。それから、ヴィシュヌ、インドラの神々、リシたち、世界の摂理たち、ブラーフマナたちが、プリトゥを(世界の王として)戴くために集まった。パーンドゥの子よ、大地がその姿を現し、宝石や勾玉を携えて彼のもとに来た。ユディシュティラよ、川の主である海と、山の王であるヒマーヴァットと、サクラは、彼に無尽蔵の富を授けた。黄金の山、偉大なるメルーは、その貴金属の山を彼に与えた。人間の肩に担がれた神々しいクヴェーラ、ヤクシャとラクシャの主は、宗教、利益、快楽の必要を満たすのに十分な富を彼に与えた。パーンドゥの息子よ、何百万もの馬、車、象、そして人間が、ヴェーナの息子が思いつくや否や命を吹き込まれた。その時、(地上には)老衰も飢饉も災難も病気もなかった。その王が守ってくれたおかげで、誰も爬虫類や泥棒などからの恐怖を感じることはなかった。彼が海に進むと、水は固まった。山々は彼に道を与え、彼の旗はどこにも妨げられることはなかった。彼は牛の乳搾りのように大地から7種類と10種類の作物を採り、ヤクシャ、ラクシャ、ナーガ、その他の生き物の食料とした。 その他の生き物の食料とした。その崇高な心を持つ王は、すべての生き物に、正義をすべてのものの中で最も優先させるようにし、すべての民を満足させたので、彼はラージャン(王)と呼ばれた。そして、彼はまたバラモンたちの傷を癒したので、彼はクシャトリヤの名を得た。そして、(彼の地域の)大地は美徳の実践のために祝われるようになったので、彼女はプリトヴィとして多くの人々によって呼ばれるようになった。バラタよ、永遠のヴィシュヌ自身がその力を確認し、『王よ、誰もあなたを超越することはできない』と告げた。神々しいヴィシュヌは、彼の苦行の結果、その君主の体に入った。このため、全宇宙は人間の神々に数えられたプリトゥに神聖な礼拝を捧げた。 王よ、汝の王国は懲罰の科学の助けによって常に守られるべきである。汝はまた、汝のスパイの動きによる注意深い観察によって、誰もそれを傷つけることができないように守るべきである。 王よ、すべての善行は(君主の)善につながる。王の行いは、彼自身の知性によって、また、もたらされる機会や手段によって調整されるべきである。 君主の神性以外に、大群衆が一人に従順に生きる原因があろうか?その時、ヴィシュヌの眉から黄金の蓮が生まれた。その蓮から女神スリー(Sree)が生まれた。パーンドゥの息子よ、ダルマはアルタを生んだ。ダルマ、アルタ、スリー、この三者はすべて主権を確立した。功徳を積んだ者は天から地上に降り、懲罰の科学に精通した王として誕生する。そのような者は偉大さに満たされ、まさに地上のヴィシュヌの一部となる。彼は偉大な知性を持つようになり、他の者よりも優位に立つ。神々によって確立され、彼を超える者はいない。このため、誰もがある者に従順に行動し、このため、世間は彼に命令することができない。王よ、善い行いは善につながる。彼が同じ世界に属し、同じような手足を持っているにもかかわらず、大勢が彼の命令に従うのはこのためである。かつてプリスーの愛想の良い顔を見た者は、彼に従順になった。それ以来、彼は彼をハンサムで、裕福で、非常に恵まれていると見なすようになった。 彼の笏の威力の結果、道徳と公正な振る舞いの実践が地上で目に見えるようになった。大地が徳で覆われるようになったのはそのためである」。 「このように、ユディシュティラよ、過去のすべての出来事の歴史、偉大なリシたちの起源、聖なる水 偉大なリシたちの起源、聖なる水、惑星と星と星座、四つの生活様式に関する義務、四つの種類のホーマ、四つの人間階級の特徴、四つの学問の分野は、すべてその著作の中で扱われている。パーンドゥの子よ、地上に存在するいかなる物や事物も、すべてグランサイアのその論説に含まれていた。歴史とヴェーダとニャーヤの科学はすべてその中で扱われ、懺悔、知識、すべての生き物に対する傷害の禁止、真実、偽り、高い道徳も扱われた。年老いた人への礼拝、贈物、純粋な振る舞い、努力する心構え、すべての生き物に対する慈悲などが、この本の中で非常に十分に述べられていた。このことに疑いの余地はない。君主よ、その時以来、学識ある人々は神と王の間に違いはないと言うようになった。私は今、王の偉大さについてすべて汝に語った。バラタ族の長よ、次に私が説かなければならない主題が他にあるだろうか?" 第12-58章.第12-59章.第12-60章.
https://w.atwiki.jp/gendaigoyaku/pages/18.html
935p 四恩抄 弘長二年正月十六日 四十一歳御作 工藤左近尉吉隆に与える 伊豆伊東に於いて 1 二つの大事 そもそも日蓮がこの伊豆流罪の身になった事について、二つの大事がある。 その第一には大いなる悦(よろこ)びがある。 その故はこの世界を娑婆世界と名づける。 娑婆というのは忍ぶという事である。 故に仏は能忍と名づけるのである。 この娑婆世界の内には百億の須弥山(しゅみせん)と百億の日月と百億の四州とがあり、 その中の中央の須弥山・日月・四州に、仏は出現されたのである。 この日本の国はその仏が出現された国から見て 丑寅(うしとら)の角(すみ)にあたっている小島である。 この娑婆世界以外の十方の国土は皆浄土であるから人の心も穏やかで 賢者や聖者を罵(ののし)ったり憎悪する事もない。 しかしながら、この国土は十方の浄土から捨て果てられてしまった、 十悪を犯した者・五逆罪を犯した者・賢者や聖者を誹謗した者・父母に不幸をした者・ 僧侶を敬われない者などの悪科をなした衆生が、 地獄、餓鬼、畜生の三悪道に堕ちて無量劫を経てから、 かえって、この娑婆世界に生まれてきたが、前世の悪業の習気(じっけ)が消えないで、 ややもすると十悪・五逆罪を作り、賢者や聖者を罵(ののし)り、父母に孝行せず、 僧侶をも敬わないのである。 故に釈迦如来が世に出現されたところ、 ある者は毒薬を食物の中にまぜて差し上げたり、 ある者は刀杖(とうじょう)・狂暴な象・師子・獰猛(どうもう)な牛・人を害する犬などの 手段を使って仏を害そうとし、 また、ある者は瞿曇(くどん=釈迦如来)は女人を殺すと言い、 ある者は身分の卑しい者であると言い、ある者は殺生をする者であると言い、 ある者は仏に行き合うと顔を覆(おお)って見まいとしたり、 ある者は戸を閉じ窓を塞(ふさ)いだり、 ある者は国王や大臣など諸人に向かっては瞿曇(くどん)は邪見の者であり、 高貴な人を罵る者であるなどと言ったのである。 これらの事は大集経(だいしゅつきょう)や涅槃経などに見えている。 これという失(とが)も仏にはあるわけは無かったけれども、 ただ、この国の悪癖(あくへき)や片端(かたわ)として、 悪業の衆生が生まれ集まったうえに、 第六天の魔王がこの国の衆生を他の浄土へ出すまいと謀(はかりごと)をなして、 この様に、事に触れては、非道な事をするのである。 この謀(はかりごと)も詮(せん)ずるところは仏に法華経を説かせまいとの 料簡(りょうけん)と見える。 その理由は第六天の魔王の常の習いとして三悪道の業を作る者を悦び、 三善道の業を作る者にはそれ程嘆かず、三乗となろうとする者を大変に嘆く。 だがまた三乗となる者にはそれ程嘆かず、仏となる業を作る者を非常に嘆き、 936p 事に触れてその妨害をなすのである。 法華経は一文一句であっても、それを聞く者は既に仏になるであろうと思って、 大変に第六天の魔王も嘆き思う故に、方法をめぐらして、 種々の難をなし法華経を信じる心を捨てさせようと企(たくら)むのである。 2 仏記身読 しかるに仏在世の時は、濁世(じょくせ)とはいえ五濁のはじめであったうえに、 魔は仏の力を恐れてもいたし、 人の貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)・邪見という濁りも強盛では無い時であった。 それでも竹杖外道(ちくじょうげどう)は神通第一の目連(もくれん)尊者を殺し、 阿闍世王(あじゃせおう)は狂暴な象を放って三界の独尊である釈迦如来を威(おど)し、 また提婆達多(だいばだった)は 声聞の証果を得た阿羅漢の蓮華比丘尼(れんげびくに)を殺害し、 瞿伽利(くぎゃり)尊者は智慧第一の舎利弗に悪名を立てた。 ましてや世は次第に五濁の盛りになった仏滅後の世においては言うまでも無い。 ましては世も末法に入った今日、法華経をかりそめにも信じる者が 人に嫉(そね)まれ、妬(ねた)まれる事は非常におびただしいであろう。 故に法華経の法師品に 「如来の現在ですら尚、怨嫉が多い。 まして仏の滅後においては、これより一層、怨嫉の多い事は言うまでも無い」 と述べている。 初めにこの経文を見た時は、それ程までもあるまいと思っていたが、 流罪された今こそ、仏の言葉は間違っていなかったと、 特に身に当たって思い知ったのである。 およそ日蓮は身に戒を行ずる事も無く、 心に・貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)の三毒を離れていないが、 この法華経を多分自らも信じ、人にも縁を結ばせる事になるかと思い (従って正しい事をしているのであるから)世間の自分に対する扱いも 穏やかであろうと思っていた。 世が末になったので、妻子を持っている比丘(びく)も人の帰依を受け、 魚や鳥を食べる僧でも人の帰依を受けるのであろう。 だが、日蓮はそうした妻子を持たず、 魚や鳥をも食べず、ただ法華経を弘めようとする失(とが)によって、 妻子を持たずして犯僧の名が国中に満ち、螻(けら)や蟻(あり)さえも殺さないのに 悪名が天下にはびこってしまった。 おそらくは在世に釈尊を多くの外道が毀(そし)った事に似ている。 これはひとえに法華経を信じる事が、 他の人よりも多少経文通りに正しく信を向けた故に、悪鬼が世間の人の身に入って、 嫉妬(しっと)するのであるかと思われる。 そう考えれば、これ程の卑しく無智で無戒の僧である自分の事が、 二千余年も以前に説かれた法華経の文に載(の)せられ、 必ず留難に値(あ)うであろうと 仏が記(しる)し置かれた事の嬉しさは言い尽くし難い事である。 3 法華経身読の喜悦 この身に仏法を学ぶ事、漸(ようや)く二十四、五年になる。 そのうちでも法華経を特に信じまいらせたのはわずかにこの六、七年以降の事である。 また信じてはいたけれども懈怠(けだい)の身であるうえに、 あるいは学問の事やあるいは世間の事に妨げられて 法華経に打ち込む事は一日にわずかに一巻・一品・題目ばかりであった。 だが去年(弘長元年1261年)の五月十二日から 今年の正月十六日に至るまでの二百四十余年の間は、昼夜暇無く法華経を 937p 修行していると 思っている。 その故は法華経の故に、この様な流罪の身となったので、 行住坐臥(ぎょうじゅうざが)に法華経を読み、行じているからである。 人間に生を受けて、これ程の悦びが他にあるであろうか。 凡夫の常の習いとして、自ら励んで菩提心を発(おこ)して、 後生を願うといっても、 自ら思い出して十二時(とき)のうち一時(とき)か二時(とき)は励むであろう。 だが流罪の我が身は、思い出さなくとも法華経を読み、 口に読まなくとも自(おのずか)ら法華経を行じているのである。 考えてみれば過去無量劫の間・六道四生を輪廻していた時には、 あるいは謀叛(むほん)を起こし・あるいは強盗・夜打ちなどの罪でこそ 国主から処罰を受け、流罪・死罪にも処せられた事であろう。 ところがこの度の処罰は法華経を弘めようと思う心が強盛であった事によって、 悪業の衆生に讒言(ざんげん)されて、この様な流罪の身となったのであるから、 必ず後生の勤めになるに違いないと思う。 これ程作為のない、 昼夜十二時(とき)休む事の無い法華経の持経者は末代には類い稀(まれ)であろう。 4 恩深き人 また、格別に悦ばしい事がある。 それは無量劫の間、六道を輪廻してきた間には、多くの国主に生まれ値(あ)い、 あるいは国主寵愛(ちょうあい)の大臣や関白等にもなったであろう。 もしそうであれば国を賜(たま)わり、 財宝や官禄(かんろく)の恩を受けた事であろう。 だが法華経流布の国主に値(あ)い、その国において法華経の御名を聞いて修行し、 法華経を行じて人に讒言され、流罪に処して下さった国主には、 未だにお値(あ)いした事は無かったのである。 法華経安楽行品には 「この法華経は無量の国中にあいて、その名字をも聞く事が出来ない。 ましてや見る事が出来て受持し読誦する事の出来ないのは言うまでも無い」 とある。 それ故、この讒言の人や国主こそ、 我が身にとって法華経を身読させてくれた恩の深いお人であると言えよう。 5 四恩と真実の報恩 仏法を習う身としては必ず四恩を報じるべきであろう。 四恩とは心地観経(しんじかんぎょう)によれば、一には一切衆生の恩である。 一切衆生がいなければ 菩薩の衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど)の願いを発(おこ)す事は難しい。 また正法誹謗の悪人がいなくて菩薩に留難(るなん)を加えないならば、 どうして功徳を増していく事が出来ようか。 二には父母の恩である。 六道に生まれるためには必ず父母がある。 その中で、殺生・偸盗(ちゅうとう)の家、悪律義(あくりつぎ)の家、 謗法の家に生まれたならば、自分でそれらの罪を犯さなくても、 その因縁によって、そうした悪業を作ってしまう。 しかるに、今生の父母は私を産んで法華経を信じる身としてくれた。 故に梵天・帝釈・四大天王・天輪聖王(てんりんじょうおう)の家に生まれて 三界や四天下を譲(ゆず)られて、 人界・天界の四衆に鄭重(ていちょう)に敬われるよりも更に恩の重いのは、 現在の私の父母である。 三には国王の恩である。 天に輝く日、月、星の三光によって身を暖め、大地に育つ五穀(ごこく)で 神(たましい)を養う事が出来るのは皆これ国王の恩による。 そのうえ今度法華経を信じ、 938p この度(たび)、生死の具縛(ぐばく)を離れる事が出来る国主にお会い出来た。 どうして多少の怨(あだ)によってこの国主の恩をおろそかに思う事が出来ようか。 四には三宝の恩である。 (初めに仏の恩を述べれば)釈迦如来は無量劫の間、菩薩の修行を立てられた時に、 その修行によって一切の福徳を集めて六十四に分けて功徳を身に得られた。 そのうちの一分を自分の為に用いられた。 今残りの六十三分をこの娑婆世界に留め置いて、五濁雑乱(ごじょくぞうらん)の時、 非法が盛んになるであろう時、謗法の者が国中に充満する時、 無量の守護の善神も正法の法味をなめずに威光勢力が減じるであろう時、 日や月が光を失い、天竜が雨を降らさず、地神が大地の養分を減じる時、 草木の根、茎(くき)、枝(えだ)、葉、華(はな)、菓(み)、薬等の七味も無くなる時、 過去世に十善戒を持った果報で 今生に国王と生まれたその国主までもが貪瞋癡(とんじんち)の三毒を増し、 衆生が父母に孝を尽くさず六親が互いに不和になる時、 そうした中で仏の弟子が無智で無戒のまま髪ばかりを剃り、 (形だけの出家となった為) 守護神にも捨てられて生命(いのち)をつなぐ手段のない僧や尼僧(にそう)の命を、 (残りの六十三分の福徳をもって) 支えようと誓われたのである。 また仏は、成道によって得た功徳を三つに分け、その三分の二を自身の為に用いられ、 本来仏の寿命として百二十歳までにこの世におられるところであったが、 八十歳で入滅され、残るところの四十年の寿命を後世に留め置いて、我らに与えられた。 従ってその恩は四大海の水を硯(すずり)の水とし、 一切の草木を焼いて墨(すみ)を作り、一切の獣(けだもの)の毛を集めて筆とし、 十方世界の大地を紙として書き残したとしても、どうして仏の恩に報いる事が出来ようか。 法の恩を言えば、法は諸仏の本師である。 諸仏が貴(とうと)い事は法による。 それ故に仏の恩に報いようと思う人は法の恩に報いるべきである。 次に僧の恩について言えば、 仏法と法宝は必ず僧によって、後世に伝えられる。 例えば薪(まき)がなければ火は起こらないし、大地がなければ草木は生える事が出来ない。 仏法があっても、僧がいて習い伝えなければ 正法・像法二千年を過ぎて末法へも伝わるという事は出来ない。 故に大集経(だいしつきょう)には 「五箇の五百歳の後の末法に無智無戒の僧に対して罪があるといって、 その僧を悩ますならば、この人は仏法の大燈明を滅ぼす人であると思いなさい」 と説かれている。 従って僧の恩は報じ難い。(それ程大きい) それ故、尚の事三宝の恩を報じなさい。 昔の聖人には雪山童子(せっせんどうじ)、常啼(じょうたい)菩薩、薬王菩薩、 普明(ふみょう)王などという人々がいるが、 これらの人は皆、我が身を鬼神の餌食とし(雪山童子)、 身の血液と骨髄を婆羅門に与え(常啼菩薩)、臂(ひじ)を燃やして供養し(薬王菩薩)、 頭(こうべ)を捨てて戒法を守られた(普明王)。 だが、末法の凡夫は三宝の恩を受けるが、三宝の恩を報じない。 どうして仏道を成じる事が出来ようか。 しかるに心地観経(しんじかんぎょう)や梵網経(ぼんもうきょう)等には 「仏法を学び、大乗円頓の戒を受ける人は必ず四恩に報いるべきである」 と説かれている。 日蓮は愚癡の凡夫で血肉の身である。 見思(けんじ)・塵沙(じんじゃ)・無明(むみょう)の三惑の一分も断じていない。 だが、ただ法華経を弘める故に、罵詈(めり)・毀謗(きぼう)され、 刀杖(とうじょう)を加えられ、流罪された事をもって、 939p 昔の大聖が臂(ひじ)を焼き髄(ずい)を砕(くだ)き頭をはねられた事に、 なぞらえようと思う。 これが第一の悦びである。 6 大なる歎(なげ)き 流罪の身になった事について、第二に大なる歎(なげ)きがある。 その大なる歎きというのは、法華経第四の巻に 「もし悪人がいて、善でない心をもって、 一劫の間、現実に仏前において、常に仏を毀(そし)り罵(ののし)ったとしても その罪は尚軽い。 だが、もし人が一つの悪言をもって、在家や出家の法華経を読誦する者を毀るその罪は はなはだ重い」(法師品第十) 等と説いている。 これらの経文を見る時、ますます信心を起こし、 身から汗を流し、両眼から涙を流す事は雨の様である。 その訳は日蓮一人がこの日本国に生まれて、多くの人々を法華誹謗の為に、 一生の悪業を造らせてしまう事を歎(なげ)くのである。 彼の不軽菩薩を打ちたたいた人は、その生きている間に悔い改める心を起こしてさえも、 尚その罪が消え難くて千劫という長い間阿鼻地獄に堕ちてしまった。 ところが今、日蓮に怨(あだ)をなした徒輩は未だに少しの悔いる心も起こさない。 こうした人の受ける業報を大集経に説いて言うには、 「仏が問うに 『もし人がいて千万億の仏の所で仏の身から血を出そうとしたならばどうなるか。 この人が受ける罪は多いかどうか』 と。 大梵王が仏に言うには 『もし人がいて、ただ一人の仏の身から血を出しただけでも無間の罪は、やはり多い。 その罪は無量であって、 (その人は)算木(さんぎ)を用いても数える事が出来ない程の長い間、 阿鼻大地獄の中に堕ちるであろう。 まして万億の仏の身から血を出(い)だした者においては、はるかに罪が重い。 仏を除いては誰人も、その人の罪業と果報をことごとく説き尽くせる人は無いであろう』 と。 仏の言われるには 『大梵王、もし我が為に髪を剃(そ)り、袈裟(けさ)をかけ、 片時も禁戒を受けず無戒であっても、 その者を悩まし、罵(ののし)り杖で打ったりなどする事があれば、 (迫害を加える者が)罪を受ける事は、万億の仏の身から血を出だす者よりも多い』」 と説いている。 弘長二年 壬戌(みずのえいぬ)正月十六日 日 蓮 花 押 工藤左近尉殿
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/624.html
仙窟活龍大戦カオスシード(Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 このページの内容は個人サイト(http //alittlecookie.catfood.jp/index.html)からの転載改変である疑いがあります。 437 シナリオ5「大地の樹」その四sage03/12/1822 44ID Vs0y2gUg …大聖樹は自分の運命を選択した。 …鳥や虫の声と、何より緑の戻った地上を、ふたりは歩いて行く。 主人公「やれやれ、結局『天封呪』のことは聞けずじまいか」 さくら「実は大聖樹さん『天封呪』を『知ってる』だけで、『破る』ことはできなかったんだけどね。 選択肢次第で『時の封呪』がどうとか言うよ」 主人公「何ィー!? じゃあ俺、ていよく利用されただけ!?」 さくら「うん」 主人公「まぁ、洞仙は所詮便利屋だしな……」 さくら「…でも大聖樹さん、あれで幸せだったのかなあ」 幸せの概念もまた人それぞれ、他人には判らない。「天封呪」の手掛かりを失った ふたりはまた旅をしながら元の世界へ帰れる道を探すのだが、その道だって幸せなのかもしれない。 そのまま、ふたりは大聖樹が復活させた大地を後にする。 そして、それを眺める一人の少年…… 蒼幻「…心、ですか」 かつて大聖樹の居た場所には、また新たな芽が伸びてきていた。 シナリオ5「大地の樹・完」 シナリオ6「封印の門」へ。 440 シナリオ6「封印の門」 はじまりsage03/12/1823 14ID Vs0y2gUg さて黒い龍の「天封呪」によって飛ばされ、案の定この世界の三界老師に助けられた主人公は、元の世界に 帰る手掛かりを探しつつ修行に明け暮れる日々、それで三年ほど過ぎたある日、彼は仙窟の中で出会った 妖獣に敗北し、意識を失ってしまう…。 主人公「…くうぅっ、まだシナリオ始まってないのにいきなりゲームオーバーとは、なんて斬新な展開」 火の部屋神「…目覚めよ…」 主人公「…あれ? ここは…?」 気が付くと、宇宙空間のような亜空間だった。ダメージこそあるが、先刻まで戦っていたはずの妖獣の姿は 見当たらない。代わりにいたのが火の部屋神(その地の風水を守る土地神)。姿は中華風の剣士である。 顔は勝俣そっくり。ちなみに土は少年道士で、金は七福神の布袋みたいな人。 主人公「部屋神様が助けてくれたんですか?」 火の部屋神「ああ。…実は、お前に頼みがある」 五行を司る部屋神が、火土金水木…いわゆる風水相生の順に現れて語ったことによれば、彼らはこの土地の 部屋神でなく、わざわざ遥か離れた地から主人公を呼びにやってきた。なんでも彼らの守る土地が大変なこと になっているらしい。 水の部屋神「あなたの望むこと、知っているわ…元の世界に戻りたいのでしょう?」 木の部屋神「時の潮が満ちます。封印の大地を目指しなさい」 主人公「封印の…大地?」 ・老師の住まい 三界老師「…なるほどな。しかし…部屋神が自分の土地を離れるなぞ聞いたことが無いのう (部屋神=土地神ゆえ)。何者かの罠かもしれんぞ」 主人公「…でも俺は、元の世界に帰って石にされた老師を助けるんだ!」 三界老師「そういうことなら止めるわけにも……まあ気を付けて行けよ。バカだから大丈夫とは思うが 風邪はひくなよ」 主人公「老師。世話になりました」 三界老師「うむ。さらばじゃ」 別れ際に付いて行くと名乗り出た窟子仙と幼龍仙を連れて、主人公は大地に向かう。 幼龍仙(ようりゅうせん)は名の通り辰で、陽属性。中型犬サイズのベビードラゴン。 441 シナリオ6「封印の門」 はじまりsage03/12/1823 28ID Vs0y2gUg 封印の大地。歩きに歩いて辿り着いたそこは、しかし異常なほどに荒れ果てていた。まさに野望が渦巻かない荒野。 窟子仙「ひどいですね…」 幼龍仙「がう」 主人公「まあ呼ばれるだけの理由は充分だな…」 火の部屋神「よくぞきた!! 異世界の洞仙よ!!」 窟子仙「洞仙様、これ部屋神じゃないですよ絶対!!」 主人公「え、本当?」 窟子仙にずばりと指摘された瞬間、ニセ部屋神の姿は揺らいで消える。確かにこの消え方からして 部屋神の消え方ではない。 窟子仙「相変わらず殺気や悪意以外の感情には鈍いですね。 しかし…これでは助けてくれたという部屋神も、 おそらくニセモノ…ホント大丈夫なんですか?」 初っぱなから謎をはらみつつ仙窟作りがはじまる。「削岩功」(大地に穴を掘る術)で最初の部屋を作り、 入った仙窟には火の部屋神が待っていた。今度は本物らしい。 「…? 何かあったのか?」 と聞く彼に、偽物の件やはるばる呼ばれた件を説明すると、火の部屋神はむうと唸る。 「もしかするとそいつは封印の内側からの使者かもしれん」とのこと。「封印」とはこの大地の地下にある変な扉で、 部屋神ですらその内側を知ることができないのだが、その向こうに陽気が吸収されているために、この大地は 痩せ衰えてしまったらしい。「まあ詳しくは地下で封印の扉見たら話すさ」。階段部屋を見付けろということである。 階段部屋とは仙窟を作っていると勝手に出てくる部屋で、そこから更に地下の龍穴炉やダンジョンへ行けるのだ。 出現条件は「エネルギーを一定量振り込む/部屋を一定数作る/ダンジョン内の仕掛けを作動させる」。 今回は2番目の条件で、3つ目につくった部屋が階段部屋であった。 そして、邪精(ザコモンスター。キョンシーなど)を倒しつつ階段部屋を奥へ進むと、そこには確かに巨大な扉が あった。押しても引いても殴っても蹴ってもびくともしない。これは『解封呪』使わないと無理である。 「『解封呪』を使うためには龍穴炉に陽気を満たす必要があるので仙窟をつくらないとならない。 そこに、飛天功でテレポートしてくる一人の男。古代大和の装束に身を包む伊邪那岐(いざなぎ)である。 伊邪那岐(いざなぎ)「ここが、封印の扉ですか…申し遅れました、私はイザナギと申します」 主人公「東国人か…」 伊邪那岐「ええ…私は冥界への道を探していて、この扉の向こうがそれ…と云う情報を掴んだのです。 開けてみなければ判りませんが…」 主人公「いや開けようにも、これが押しても引いても殴っても蹴っても開かないんだよ」 任せて欲しいというので任せてみると、伊邪那岐も力技で挑戦。やはり開かない。仕方ないので「解封呪」を 使えるようになるのを待つと、伊邪那岐は一旦帰って行った。 主人公「しかしホントにこの先が冥界…死者の国だったら俺は死人に呼ばれたのか?」 窟子仙「ドラキュラ城の死神に呼ばれたという線も……」 ここで、隣の別の扉が龍穴炉に続いていたのが発覚。本格的な仙窟つくりのはじまりである。 442 シナリオ6「封印の門」 その一sage03/12/1823 45ID Vs0y2gUg ここには木の部屋神が待っていた。彼の説明によれば封印の扉は神代に異世界への通路として作れられたらしい のだが、今は向こうがどんな状態なのかさっぱり判らないと云う。 木の部屋神「判らないままでも、何も起こらなければ問題なかったのですが…3年前から突然、大地の陽気があの 扉の向こうに吸収されるようになってしまったのです。それと、火の部屋神の言っていた 『貴方を呼んだ者(ニセ部屋神)が封印の内側からの使者?』という根拠は、封印の内側に 貴方と同種の波動を感じるからです」」 主人公「3年前…? 俺がこの世界に飛ばされてきたのも3年前。関係があるのか!?」 また浮かび上がる謎。一方、地上ではちょうどシルクロードにあたるであろう街道をふたりの西国人、ケブレスと シャスタが歩いていた。目的地は、洞天福。なお、ケブレスは男で騎士、シャスタは魔術師の女性。 ケブレス「で、なんでも仙窟って場所に洞仙とか云う魔王が居るらしい」 シャスタ「洞仙…? どんなことするの?」 ケブレス「よく判らんが、地下にダンジョンを作るわモンスターを召喚するわ大地を滅ぼすわと、やりたい放題だそうだ。 まあ所詮俺の敵ではないがな!!」 例えば未熟な洞仙が大地を復活させる前に自称勇者に倒されてしまえば仙窟は完成せず、大地は荒廃したまま。 これが噂になって「洞仙は大地を滅ぼす」とか思われているのだろう。毒にも薬にもならない話だ。 シャスタ「敵じゃないなら味方なの!?」 ケブレス「何故そうなる! とにかく骨のある相手だと良いがな、ん? シャスタ…またか!」 一瞬眼を離したすきにシャスタの姿が消えてしまったらしい。慌てて探しに行くケブレス。 一方、仙窟。ところで、いままで書いていなかったのだが、しばらく龍穴炉にエネルギーを振り込むのを さぼったままでいると、龍穴炉のある部屋中にカビだのキノコだのがにょきにょき生えてくる。ドット絵なのに、すごいリアル。 経験値にがめついプレイヤーはいつもこうしている。筆者もそんなプレイヤーの一人である。 得体の知れない巨大なカビで埋もれ、野生の王国と化したその中を巨大なカマドウマ(便所コオロギ)がぴょんぴょん跳ねていた。 所詮雑魚なので主人公の敵ではない。 さてその頃、地上の飛天石には洞天福国洞仙討伐部隊の面々が集まっていた。飛天石とはいわゆる転送装置で、 仙窟への侵入者はたいていこれを使って転移してくるのだ。そんなところにやってくるひとりの異国人、シャスタ。 はぐれてしまったケブレスを探しているうちに仙窟に着いたらしい。と シャスタ「あのぉ…仙窟ってここかしら?(ケブレスが先に行ってるかもだし…)」 兵士A「そうですが…あなたのような細腕の女性がひとりで仙窟へ行くと!? これは純粋に下心のないジェントルマンとしては 私も付いていかなければ!!」 僧侶A「待て、俺もついていく!!」 見た目からして嫌がり顔(重要キャラは会話中表情が表示される)なシャスタに構わず、兵士Aと僧侶Aは 無理矢理シャスタに同行する。しかし、飛天石から転送された場所は、仙窟ではなかった。(続く) 444 シナリオ6「封印の門」 その二sage03/12/1823 59ID Vs0y2gUg 兵士A「おかしいな…飛天石壊れたかな?」 迷いに迷ってそれから数時間後。何時の間にやら兵士A&僧侶Aともはぐれたシャスタは、ひとり仙窟の龍穴炉へ と続く階段部屋に辿り着いていた。そのとき、彼女を止めるように火の部屋神が現れた。身構えるシャスタに 彼は「洞仙はお前の考えるような魔王ではない。大地のためにたった一人で戦っているのだ」と、訴える。 シャスタ「大地のため…ですか?」 火の部屋神「そうだ。何が正しいのか、その目で確かめるといい。お前の使う術は彼の助けとなるだろう」 シャスタ「それは…洞仙を手助けしろってこと? …正しいこと、か」 部屋神が消えても、しばらくシャスタは考え込んでいた。そして、意を決したように階段を降りる。 龍穴炉には、主人公と馬明仙が待っていた。 シャスタ「洞仙さんはこちら?」 馬明仙「侵入者ね…何が目的?」 シャスタ「洞仙に興味が湧いて会いに来た…って言ったら信用してくれる?」 主人公「へ?」 シャスタは洞仙の仕事に興味が湧いてきたのでしばらく手伝いたいと言う。洞仙の仕事は侵入者と戦うことでも あるのだが、ソレも別にいいらしい。よく判らない人だ。 シャスタ「よろしくねー」 主人公「ま…まあよろしく」 そのとき、地上では、シャスタとはぐれたなりに地上に帰れはしたらしい兵士たちがまた、飛天石の周りで 休んでいた。そこにやって来たのは、今度は玲蘭。兵舎でここの洞仙の賞金が金70万と聞き、満を持しての登場だった。 玲蘭「いとしの洞仙様に会えるのはここね」 僧侶A「いとしの洞仙様だって!? 女ッ!! さては貴様洞仙の仲間か!?」 玲蘭「ぷんすか!!(←とりあえず対抗しておかないと気が済まない性格)あんた私を誰だと…」 兵士A「はっ!? どっどうぞお通りください!!」 玲蘭を見知っているらしい兵士Aが僧侶Aを止めると、玲蘭は気分良く飛天石から仙窟へ転移して行った。 兵士A「今の女、玲蘭だよ!!」 僧侶A「玲蘭って…守銭奴の玲蘭!?」 兵士A「その死神の玲蘭だ!! あの金のためならなんでもやると評判の!! あの国内随一の賞金稼ぎの!!」 兵士B「…これは洞仙も災難だわ…」 そして、仙窟では、洞仙の仕事について主人公がシャスタに説明していた。洞仙の仕事とは、要するに大地の医者。 大地が衰えるのには必ず原因がある。その原因を取り除いた上で、仙窟を作って集めたエネルギーで大地を復活させる。 シャスタ「んー…で、なんでそんなことやってるの?」 主人公「………………そういやなんでだろう」 玲蘭(れいらん)が侵入してきたのはそんな時だった。彼女の説明によると、洞仙に掛けられた賞金は(以下略) 玲蘭「それだけあんたたちが嫌われてるってことね。まあ大地を滅ぼしちゃうんだから当たり前よね」 シャスタ「…本当のことを説明しないの?」 主人公「フッ、君は知らないと思うがこの手の連中に説明したってどうせ聞く耳持たないから無駄…」 実力行使で玲蘭を追い返し、ある程度のエネルギーを振り込むと、水の部屋神が出現。大地が甦りつつあるので 封印の効力が弱まってるそうである。どこで封印の扉へ。確かに前に見たときより封印は弱まっていて、 刀の大攻撃で殴るとあっけなく開いた。扉の向こうは小さな部屋で、入ってきた扉の他、ふたつの扉が更に奥へと 続いていた。そしてその片隅に、女の子をかたどった石像が寂しげに立っている…。 445 シナリオ6「封印の門」 その二sage03/12/1900 11ID 7OcRw1AJ シャスタが石化解除の術を掛けるが、石化は解けなかった。シャスタの曰く、(もし単なる石像でないとしたら) 特殊な封印が掛けられているという。石像はとりあえず置いたまま別の扉を開けると、壁面に埋め込まれるように 幾つか封印らしきプレートがあるので、破壊しつつ更に奥へ進む。その先には、また巨大な扉が待っていた。 そして、人間がひとり。 伊邪那岐(いざなぎ)「遅かったですね」 主人公「もう着いてたのか伊邪那岐。で、先に進んでないってことは、その扉も封印されてるのか」 伊邪那岐「ええ。やはり私の力では開かないようです」 ここで水の部屋神が出現、この先に大地のエネルギーが流れ込んでいるのだが、封印が強力なので今度こそ 「解封呪」が必要になるとのことである。再び仙窟作りを続けることに。伊邪那岐はここで待っているらしい。 最初の部屋に戻り、石像にシャスタがもう一度石化解除の呪文を掛けると、今度こそ石化が解けた。 そしてその女の子…そう、元の世界で一度だけ出会った彼女はすぐに元気になり、さくらと名乗る。 なんでも彼女、ここに来る直前までずっと主人公と一緒に仙窟を作っていたのだという…が、主人公にそんな記憶はない。 さて平行世界編はこのシナリオが最後なので改めてここで話しを整理すると、主人公の物語は、 3年前(『最初の仙窟』)さくらと出会ったすぐ後に黒い龍の「天封呪」でこの世界に飛ばされて来て、 それからずっと「天封呪」を破って元の世界に帰る方法を探しつつ修行中…と云う流れになる。 これは他の平行世界でも同じである。つまり、元の世界であれ、この世界であれ、主人公が「その2年後 (つまり今から1年前)にさくらと再会するはずがないのだ。なぜなら、元の世界で会おうにもそもそもそこに彼は 居ないし、こっちの世界で再会して仙窟作ったのなら覚えているはずだろう 主人公「こっちの世界にもうひとり俺が居て、その俺と一緒に仙窟を作っていた…ってことなら、つじつまは合うよ? 俺の知らない老師だって居たしさ」 シャスタ「えーと…そもそも、ふたりはどうして知り合ったの?」 三年前の出来事を語ると、やっぱり会っているのよ!とさくらが意気込む。 シャスタ「んー…ふたりの話しを聞いてるとやっぱり何か矛盾があるわね。ふたりは3年前に洞天福の山中で 出会った共通の記憶を持っているけど、その2年後に再会できたハズはない…ドキドキするほどミステリーね」 共通の記憶を持っていると云うことは、この彼女もまた主人公と同じ世界にいたことになるのである。 この事態は『天封呪』(or『時天封』)以外にはあり得ない…という事実に、今は誰も気付かなかった。 そんなこんなで、シャスタがどうして封印された扉の向こうで石になっていたか聞き出そうとする。 さくら「封印の事は私にはわからない。最後に居た場所は…覚えてるのは、溶岩の池に囲まれた場所…」 主人公「どこかで見たような景色だな」 さくら「そこに、主人公と私と………もうひとり。もうひとりいたわ…誰だったのかしら」 石になっていた理由については最後で明かされる。 446 シナリオ6「封印の門」 その三sage03/12/1901 51ID 7OcRw1AJ 地上は飛天石、例によって洞天福国兵たちがたむろしているそこにやってきたのはシャスタとはぐれたきりの ケブレスだった。とりあえず兵士に話を聞く。 ケブレス「仙窟ってのはここかい? 派手な服装の女が来なかったか?」 兵士A「異国の方ですね。確かにひとり来ましたが…ポワポワしたしゃべり方をする女性のことですか?」 ケブレス「ポワポワってのがどんなんか知らんが、たぶんそれだろう」 ついに西国の騎士ケブレス初侵入!!護衛仙獣パーティーに瞬殺されるも、なんとか龍穴炉には辿り着いた。 シャスタ「あらーケブレスじゃない」 ケブレス「約束の場所に居ないと思ったらこんなとこに居たのか…シャスタ、何故洞仙の仲間になったんだ!? シャスタ「んーなんでって言われても…洞仙の仕事って面白そうだし」 さくら「洞仙が面白いって云うよりヘンリー(註:何故か主人公の名)が面白いのよね」 説明によるとシャスタは父親(アレックス)とケブレスの3人で旅をしているのだが、父娘そろって 持ち前の好奇心からかすぐはぐれるらしい。何にせよ、ケブレスの目的は洞仙の退治。 主人公「何ッ…!? シャスタがこっちに居るのに戦う気か!?」 ケブレス「シャスタにもいい修行になる!!」 いっこうに構わないらしい。しかし、「こんなことしょっちゅうなんだから」というシャスタもどうなのだろう。 で、あっさりと戦闘は片付く。正規ルートなので、勝つことにする。ここは負けても大丈夫なのだ。 ケブレス「腕を上げたなシャスタ…俺は帰る」 シャスタ「ケブレス…んもう」 自分を見直す修行に出るといってケブレスは去った。シャスタはケブレスが心配だとかで、仙窟より去っていった。 主人公「洞仙の使命とかまだ話しきってなかったんだけど…ま、いいか」 さくら「洞仙の仕事ってなかなか理解されないしね」 この辺もちょっとした伏線。そして、次なる侵入者は雷漢。部下が頼りないので単身乗り込んできた洞天福将軍で ある!! さくら「あっ…思い出した!! この人、前の仙窟にも侵入してきたのよ!! あの刀からは火が出るから 気を付けてね」 さくらに聞くと、前の仙窟(この辺は次のシナリオ『因果応報』の話しである)で雷漢と戦ったときには、こちらの 圧勝だったという…が、それはイコール「因果応報」でバッドエンドだったと云うことを意味する(グッドエンドなら雷漢には強制敗北)。 こんなカンジであちこちのシナリオにヒントがちりばめられているのがこのゲームである。 雷漢将軍を倒すと、雷漢のあとにはもう侵入者は居ず、全てのエネルギーを振り込むことができた。 そして龍穴炉に陽気が満ちることで使える洞仙の必殺技「解封呪」によって、封印の門は開かれる…その先に待つ因果と愛憎の彼方へは、まだ遠い。 451 シナリオ6「封印の門」 その三sage03/12/1902 39ID 7OcRw1AJ 龍穴炉にエネルギーは満たされた…のだが、大地は甦らない。 封印の扉の向こうの何者かが大地の陽気を奪っているからだ。陽気満つる今ならば「解封呪」を使えるため、 どんな封印でも開ける分には問題にもならないのだが、問題は封印の向こうがどうなっているのかわからないことである。 しかもこの封印の扉、ここまでの分岐によって中身が変わるため、ホントに冥界に通じてたり時空の果てに飛ばされたり 感動のご対面だったりする。封印の扉の前に着くと、待ちかねたように伊邪那岐が頼み込んでくる。 伊邪那岐「封印の向こう側、冥界へは私ひとりで行かねばならないのです。訳は言えません!!」 断ると、伊邪那岐はいきなり邪精を召喚し、主人公に襲いかかってくる。そして、主人公に倒された伊邪那岐は 無念の言葉を残して消えていった。多くの犠牲をだしつつようやく開いた封印の扉の中は、意外にも狭い部屋が 一間あるだけだった。その狭い部屋の中、奥の壁に同化するように機械がいた。 機械「待っていましたよ…私は『時の監視者』」 機械、時の監視者(大聖樹が説明した機械)の説明によると、主人公をこの地に呼び寄せたのも、 偽の部屋神も彼で、更には「天封呪」で封じられた者が元の世界に帰るための術すら知っているという。 時の監視者「その術の名は『時封呪』。時を遡り、因果の起点を断ち切ることのできる術です」 主人公「時を遡る…そんな便利なことができるのか?」 時の監視者「大量の陽気と時の潮の力があれば」 時の監視者「あなたがここに来ることになった『天封呪』…その因果の起点に、私が『時封呪』で送り帰します」 主人公「因果の起点…あの黒い龍か!!」 時の監視者「それを除くことができれば、全ては正常に戻ります」 この誘いに乗らない手はない…が。そこまで黙って聞いていたさくらが、主人公を止める。 さくら「でも…あなたが元の世界に帰ったら…私はどうなるの…?」 主人公「それは…でも、俺は老師を助けないと…」 辛い別れのシーンは、時の監視者の発した雷光によって壊された!! 光がさくらを薙ぎ払う!! 憤る主人公に 時の監視者は冷静に言い放つ。「怒りの感情が『時封呪』の封を解くのです」 今度は、主人公を薙ぎ払う雷光。そして、動く者が居なくなった小部屋で、時の監視者だけが言葉を紡ぎ続ける。 時の監視者「これもあなたのためなのです。時の障壁に負けぬように。因果の彼方へ……『時封呪』」 時の障壁が化け物の姿を取って主人公に襲いかかる。白猿と爆発する岩(だっけか?)を倭刀の大攻撃と 大回復陣(ベホマ)で乗り切った主人公は、溶岩に囲まれたあの場所へと時を超えた! ラベンダーの香りは関係ない。 ・最初の仙窟ラスト五秒前 元の世界の主人公(以下主人公)「…うう…老…師…がくっ」 龍「フフ…異世界に封じてやるさ。バラバラにしてね…天の陽気よ。地の陰気よ。我に集まりて力と……ッ!? 何だ!?」 このシナリオでの主人公(以下主人公を超えた超主人公)「ここは…元の世界?」 黒い龍「君は? そうか…戻ってくるとはね。『時封呪』か…」 超主人公「決着をつけるぞ!」 こうして、宿命の戦いが始まった。十にも及ぶ空斬の嵐を前に黒い龍は倒れ伏した。 黒い龍「ボクがここで居なくなっても…全ては…くりかえす…。わかる…かい?」 そう言い残して龍は消えた。さて、勝者の超主人公も、石化した老師を助けようとしたところで異変発生。 彼は知らなかった。黒い龍が斃れ、因果の起点が消滅し、「天封呪」で飛ばされたと云う事実がなくなった今、 平行世界の彼は「最初から存在しなかったことになる」ことを。動かなくなる体。足元からじわじわと消えていく。 「さくらー!!」 そして、彼は消えた。 452 シナリオ6「封印の門」 結末sage03/12/1902 45ID 7OcRw1AJ 後にはこの世界の彼と、三界老師だけが残された。 平行世界に彼が行ったという事実は消えて、悲しいことだが、 あの三年間は完全になかったものとなる。プレイヤーだけが大聖樹の嘆きを覚えているというわけである(爆) ただし、たまごが『時天封』で飛ばされたと云う事実は揺るがない。 時封呪の修正も、同族のの「時天封」には作用しないのだろう。 主人公「う…ん? あれ? 黒い龍が居ない…? これは…『時封呪』? この術はなんだろう。 聞いたことがないけど…」 超主人公が消えた場所にぽつんと落ちていた、「時封呪」の巻物。 最後に残した消えたくないという自己主張なのだろうか。 そして全ては正常に戻り、主人公はまた新たな地へと旅立つ。手に入れた「時封呪」の意味も知らないままに、 真の因果の起点へと向かって。アディオス、スーパー主人公! アナザーエンドをいくつも残しつつ、全ての発端、シナリオ7「因果応報」へ。 453 シナリオ7「因果応報・その一」sage03/12/1909 36ID 7OcRw1AJ 黒い龍との戦いから2年近い歳月が経ったある日の、とある山中…。 さくら「まいったなあ…変なとこに出ちゃったよ…って!? 何アレ!?」 山道を行くさくらの前に、どこからともなく現れる邪精(モンスター)。逃げようときびすを返したさくらは、しかし何時の間にか邪精に囲まれて大ピンチだった!! さくら「わああどうしよう!? あとなんで私毎回こんな目に!?」 そして今まさにさくらが巨大カマドウマや巨大キノコに襲われかけた瞬間、時空が歪む!! そしてまばゆい光と共にそこに現れたのは, 「…たまご?」 単なるでかいだけのたまごだった。転送のショックか、さくらの目の前で卵は割れる。そして中から現れたのは、 金色の小さな龍だった(以下ちび龍)。そのちび龍はがうがうと邪精を追い払うと、さくらの方を向いた。 最初は怯えたものの、すり込みのせいかなついていくる龍に気をよくした彼女。 さくら「うーん…あなた、がうがうって鳴くから…フランソワ!!」 ちび龍「ぐがッ!?」 さくら「ウフフ気に入ってくれたみたいね!! お礼にご飯をごちそうしましょう~♪」 さくらのネーミングセンス(例:キャデリーヌ)は最悪である。しかし、さくらの料理にちび龍は口を付けようとは しなかった。まずい!!わけではなく、このちび龍にとってどうも「ヒトの食べ物」は食べ物でないらしい。特別な食べ物があるのだろう。 では、と図書館で調べるのだが、さすがに半ば伝説上の生物である龍の食べ物などそう簡単に調べが付くもの でもない。出てきた結果は「人間の女性を好んで食す」とかである。そんなこんなで歩いていると、兵隊達が 我らがヒーロー洞仙の話で盛り上がっていた。洞仙倒すべし! さくら「洞仙…。そうよ、洞仙の人ならもしかしたら…」 妖怪を召喚して大地を滅ぼすと悪名高い洞仙なら、むしろそういうことには詳しいかもしれない。 結局今日の食事にも、ちび龍は口を付けようとしなかった。そして、日は過ぎる。 さくら「はあ…このまんまじゃフランソワ(←さくら的には決定)死んじゃうよ…ホント、何食べさせればいいんだろう……ようし! 洞仙の人に会ってみましょう!!」 とはいえ何処にいるのやらさっぱり判らない。町の人や兵士に聞いても、洞仙は実は最初から巨大だとか口から火を吹くとか一瞬で移動するとか、 話しか聞けなかった。しかし途方に暮れたその時、事態は思いもよらぬ方向に!! 町外れの家から出てきた青年に、さくらは見覚えがあった。 主人公(…最近この地の龍脈が弱まりつつある…原因を確かめて早急に手を打たないとな…) さくら「あの人は…ずっと前に私を助けてくれた人!! そういえばあの人妖怪連れてたよね…もしかして洞仙って…」 そう、彼は第3話でさくらを助けてくれた、通りすがりの新米洞仙だった!! そしてさくらに遠くから見られていると も知らず(殺気や悪意以外の気配には鈍感)、主人公は飛天功(テレポート)でどこかへと消える。 さくら「今のは仙術!! やっぱり…って、何処に行っちゃったんだろ?」 かくして因果の糸は再び巡り、真の因果の始まり(バッドエンド)に近付き始めていた… 460 シナリオ7「因果応報・その二」sage03/12/1915 17ID 7OcRw1AJ 主人公「とりあえず、ばらすが、この話も倉庫部屋(アイテム保管部屋)が作れない!!」 シナリオによっては話しの都合もとい風水の流れの関係で、部屋作成に制限が掛かる場合がある。 そしていつものように龍穴炉を見付けたところで今日の仕事は終わり、帰途に就くことに。 主人公「君は!! 確かずっと前に山の中で会った…」 主人公の自宅には不法侵入したさくらがいた。運命の再会であった!! さくらは主人公に相談があるのだが、 普通に考えれば2年前に会ったきりの相手に相談などしない。「かくなる上は! 当たって砕けろ作戦よ!!」 さくらの強引なドリブルに圧倒された主人公、相談があるなら聞くという。嬉しそうに頷くさくら。そのとき、 待ちきれなかったのか、ちび龍が服のなかからぼんと飛び出してきた!! 主人公「!? 龍の子供!? でも…どこに隠してたんだろう…?」 微妙な謎に想いをはせつつ、事情を聞いた主人公。仙獣なら仙丹か陽気(エネルギー)のどちらかを食えるだろう と安く請け負ってみせる。大感激したさくらは、二年前のお礼とばかりご馳走の大判振る舞い。 主人公「うまいなあ…老師にも食べさせてやりたいよ」 さくら「老師…仙人ってかすみを食べるんでしょ?」 老師の主食は主にトカゲと蛇。仙人でも霞を食って生きてはいけないのです。 翌日、主人公はちび龍を連れて仙窟へと向かう。さくらはついてきたがったが、当然置き去りにされた。 しかし、押しの強い彼女はそんなことではへこたれない。 さくら「兵隊の人たちって確か飛天石で仙窟に行くわよね…ようし!」 こうして未来の悲劇へ向けて物語は走り始めるのであった。 461 シナリオ7「因果応報・その三」sage03/12/1915 33ID 7OcRw1AJ さて場面変わってこちら仙窟。ちび龍の食事についてはやはり陽気の結晶&仙丹で問題はなかった。 ほっとする主人公。こうして協力して仙窟を育てていると、例によって侵入者達がわらわらとやってくる。 「レ・ギオ」「フレアー」だのエストポリス伝記でおなじみのかけ声を聞きつつ、主人公が敵をさばいていると、 なんと、さくらまでやってきてしまった。来てしまったものは仕方ないので、とりあえず安全な龍穴炉で 待たせておくことにするが、さくらはやはり仙窟に連れて行って欲しいらしい。 さくら「ねえ…回復の仙術だけでも使えるようにならないかしら?」 鉄の石で却下する主人公。すねた彼女は「自分で覚えるもん」と息巻くが、そんなに簡単に覚えられるものだろうか? なにはともあれ、安心したのも、束の間、次のターンで井戸に戻ってきた主人公が見たものは、邪精に囲まれていた さくらの姿であった。 放置していたら邪精がわくってことを忘れていたぜ、ちくしょー。 さくら「ううう…私いったい何度邪精に襲われたら気が済むんだろう…」 主人公「余裕だな!」 あっさり片付け、怪我をしたさくらを連れ一旦家に帰ることに。大事には至らなかったが、とりあえず数日は 休ませた方がいいというわけで、看病することになる。 さくら「でも…仙窟、放っておいて大丈夫なの?」 主人公「今回は仙窟設計が完璧だったからな」 いつもは違うのか!? なにはともあれ、しばらく甘ったるい雰囲気で話がすすむ。主人公のまずい看病食に さくらが不平をこぼしたり、体が治ったらお願いがあるの。ああ、いいさ、なんでも言えよ。とかなんとか。 この安請け合いが仇になろうとは。数日が過ぎ、さくらの具合も良くなってきたので、主人公とちび龍は 彼女を置いて龍穴炉に戻ったが、そこには微妙な違和感があった。答えはすぐに出る。龍穴炉にエネルギー を振り込むと、また邪精が現れたのだ!! あっさり倒せると云え、あまりに頻繁にすぎる。これはどこかに 邪精の巣でもあるのかと思いつつ仙窟管理に戻ると、ちび龍の感じた気配の先に地下迷宮が出現した。 そして迷宮を先へ進むと、後を追うように侵入者が現れた。 シナリオ4が初登場の女拳闘家、公明紅(こうめいほん)である。 明紅「ふん…ようやく見付けたよ洞仙!! 父の仇、覚悟!!」 明紅「誰もあんたに殺されたとは言ってないわよ!! 仇が洞仙の誰だか判んないから片っ端から洞仙を倒してるのよ!!」 主人公「その理屈だと、ゴキブリに父親を殺されたら世界中のゴキブリを倒してまわらないと……」 と、問答無用とばかりに戦いが始まる。彼女はシナリオ侵入者のなかでも屈指の弱さを誇るのであっけなく倒れる。 そのあと、ダンジョンの奥で邪精の溜まり場を掃除した主人公は、「開封の宝珠」というアイテムを入手する。 一路、帰還しようとした主人公の前にさくらが現れる。 さくら「治ったらなんでも聞いてくれるって言ったよね」 言葉尻を取られた主人公、あっさりと彼女の協力を認める。押しに弱い男だ。 さくら「カーテンはもちろんピンクのフリルで!!」 主人公「嫌だって!」 463 シナリオ7「因果応報・その三」sage03/12/1917 20ID 7OcRw1AJ …どこかで見た池のほとりで、さみしげに誰かを待ち続けているさくら。 …どことも知れぬ洞窟の中、雷光と共に石にされてしまうさくら。 がするのだがともあれさくらは、自分の視た、予知夢のようでも過去の体験のようでもある夢に言い様のない不安を感じた…。 ともあれ、仙窟内、守銭奴玲蘭相手に洞仙の役割を語るさくらの姿があった。主人公はマシーンだが、さくらは マシーンではないので、洞仙のことを理解してもらおうと必死である。まぁ、守銭奴に理想語っても無駄だが。 というわけで、一日終わってまた自宅へ帰還。夜半、すでに半分もエネルギーをそそぎ込んでいるのに大地の治りが 遅かったりすることに懸念を持つ主人公。そこにさくらがやってきた。 主人公「そういや、二年前なんであんな山の中に居たの?」 さくら「あのね…うちは両親は死んじゃってて、私と、病気の弟しか居ないんだけど、あのときは弟の薬を買いに行った帰りだったの」 主人公「弟さんが居たんだ。で…今は彼は?」 応えないさくらの心情を察し、主人公は「亡くなった弟さんの分まで幸せになればいいのさ!!」とさわやかに決める! しかし、 さくら「ううん、死んだわけじゃないんだけど…なんか『自分がとても病弱なのは修行が足りないからだッ!!』 とかいって家飛び出しちゃって、それから一年以上行方不明なの…」 主人公「いやそれ…とても病弱なのか…?」 きっと、心の病なのだろう。誰だっていつも心の病にはかかっているものだ。 さて翌日。今日も今日とて龍穴炉に追加のエネルギーを振り込むと、それに反応して大地が震えた!! 轟音と共に、龍穴炉の部屋の壁に通路が開く!! その通路に入るとすぐに封印された扉がふたつあった。 ここでさくらに従い、手に入れた「開封の宝珠」を使うと片方の扉が開く。もう一方はこの時点では開かないのだが、開いた方の扉の先は古い遺跡だった。 邪精を倒しつつ先へ進むと、いつしか開けた場所に出る。石造りの高い柱や神殿のような建物が今なお静かに 佇む街だった。さくらの話によると、今の洞天福国の地下に全ての人が幸せに暮らせる理想郷(桃源郷)、 洞天福というのが埋まっている…そんな物語を聞いたことがあるという。そこで謎の気配と謎の声! 誰だと思う間もなく、主人公は異空間に飛ばされ巨大な猿と戦うことになる。しかし、猿はランクでいうなら、 下から数えて二番目である。あっさり倒し、主人公は宝箱から戦利品をゲット。飛天功でさくらの元へ。 この宝こそがカオスシード。知恵の種、 西方ではカオスシードと呼ばれる。 さくら「カオスシード…なんだか神秘的な名前ね。どんなものなの?」 主人公「神仙界の桃で、知恵無き者には知恵を、知恵ある者には神通力を、そして食べればたちまち不老不死 といっても、それは実の話」 それを植えれば実がどっさりと期待するさくらに主人公は答える。ここ人間界では植えても芽が出ないし、 出たとしても実が付くようになるまで三千年掛かると。喜ぶのは老師くらいである。と、ここで ちび龍がその種を食べたがる。ついにエンドの分岐点にキター!! 464 シナリオ7「因果応報・その五」sage03/12/1917 36ID 7OcRw1AJ …そして、主人公はちび龍にカオスシードを与えた。その意味も知らぬままに。 さて、洞天福の遺跡にはまだ先があった。ピラミッドのような遺跡に入り、しばらく進むと、また妙な気配と怪しい声。 声の警告とともに、今度は主人公とさくらの二人が異世界に放り出される。 市場のなかで、カマドウマやキョンシーなどの邪精と離している主婦。露天の親父はキノコだったり、タコが 子供と追いかけっこしていたり。驚く主人公を前に、奥さんとカマドウマは平気で話している。 奥さん「今晩の夕食何にしようかねえ」 カマドウマ「まったくうちの亭主は好き嫌いが激しくて」 奥さん「おたくもですの? おたがい大変ねえ」 謎の声「しょうがないですね。このままではあなた達は戻れなくなってしまいます。助けてさしあげましょう」 というわけで、声の主に助けてもらった主人公達。主人公を助けたのは不思議な気配を漂わせた少年・王蒼幻であった。 少年は王蒼幻と名乗り、先刻の異常を説明する。なんでも先刻ふたりが居た場所は平行世界だったらしい。 我々の世界とはまた別の世界なのだが、そこでふたりにはカマドウマに見えた奥さんは、その街の人にとっては ちゃんとヒトに見えるらしい。「空間が歪み始めているのです。今はまだ、この程度で済んでいますが…いずれは時空間にまで影響が出るでしょう」 そして、ついには過去も未来が混ざってしまうと、蒼幻は続ける。彼にも異変の原因はわからないらしい。 蒼幻「その龍を、それ以上育ててはなりません」 龍から異世界のにおいを感じ取った蒼幻はこの異変に龍が咬んでいる可能性を語る。 ちび龍を殺せ!。もしこの時空の歪みがちび龍のせいならば、確かに他に方法はないが、もはや家族の一員で ある彼を殺すことなどできない。ふたりの意思を聞き、蒼幻は一旦引き下がる。 蒼幻「…そこまで云うのなら、もう少し様子を見てみましょう。ですが、もう一度言います。その龍をそれ以上 育てるのなら、その先は…破滅です」 ゲーム中で言及こそされてないものの、この龍こそが、「仙獣のたまご」のラストで時天封で飛ばされたたまごの 中身である。そう、やはりたまごの中身は危険物ではあったわけだ。 ……その夜。主人公はなかなか寝付けずに、夜風に当たりに出、なんとなく、主人公は笛に口を付けた。 しんみりとした曲が、夜風に流れていく…。そして何時の間にか、さくらも外に出ていた。 曲を教わりたがるさくらに、主人公は老師作曲の笛の歌を教える。 明くる日、主人公がエネルギーを振り込んだとき、龍は成長した。数メートルはあろうかと云う巨大な龍に。 さくらは無邪気に喜ぶが、主人公はいい知れない不安を感じたのであった。 465 シナリオ7「因果応報・その五」sage03/12/1918 07ID 7OcRw1AJ その頃地上、洞天福兵士詰所では、洞仙対策会議が開かれていた…。 議題は龍を恐れる兵士をなんとかしようであった。 雷漢「まさか、伝説の黒い龍?」 兵士「わかりませんが、兵士達は恐れて仙窟に近づこうとしません」 雷漢「ふむ、今回は私が出よう!」 一方、主人公達は地上を出て図書館で龍の資料の調査に当たっていた。さすがに脳天気な主人公も、 龍の成長に何も感じないわけにはいかなかったらしい。ちなみに、洞仙は高額賞金首でメタルマックスで ハンターどもにシグナル弾撃たれた後死ぬまで追われ続けるモンスターのような存在だが、 町人どもはいっこうに気付かない。酒場でぐだっている明紅ですら気付かない始末。 そんなこんなで、図書館でさくらと勉強していると、主人公の師匠、三界老師と遭遇。 主人公「老師! そういえば二年前に石からどうやって助かったんですか?」 老師「馬鹿弟子が! お前が『この老師に似ている石像は何だろう?』とかいって殴って怖そうとしたショックで 石から戻ったんじゃ!」 ちなみに、ここで老師に出会ったとき、老師はすっかり弟子である主人公の事を忘れていました。 さくらの自己紹介を経、話題は先だって洞天福(桃源郷)で見付けた知恵の種のことに及んだ。知恵の種、 カオスシード。神仙界の桃の種…老師がいうにいろいろ使い道はあったらしいのだが、ちび龍に食べさせてしまった ものはしょうがない。 三界老師「勿体ないのう。しかし神仙界に桃源郷か…何もかもが懐かしい」 ここで話が蒼幻に及ぶと、温厚な老師が突然機嫌を悪くする。「蒼幻じゃと? あ奴には関わるな!」 老師と蒼幻は神代の頃からの旧知の仲。昔色々あったらしい。ちなみに、関係ないが、蒼幻は蒼幻で、 シャスタの父親アレックスと因縁めいた関係を持って敵対している。 ある程度話を聞くと、老師はこれからまた旅立つ。西方にすごい仙宝(マジックアイテム)があり、それを探しに行くのだ。 シナリオ9「八面鏡」の発端につながる伏線である。「蒼幻とは関わりになるな」と再三言い残し、老師は去っていった。 その後の調査で判明したことは、洞天福国の地下遺跡桃源郷は、老師の説明通り4000年も昔に黒い龍によって 滅ぼされた。それは昔話なのだが、主人公の目を引いたのは別のページだった。桃源郷を滅ぼしたのとはまた 別の黒い龍の挿し絵が描かれているのだが、彼にはソレに見覚えがあった。そう、あの龍だ。 主人公「おおう、俺、二年前にこいつに襲われたぜ!」 さくら「え、でも? この龍は千年前に封印されたんでしょう?」 二年前 あるはずのない未来から戻ってきた主人公が黒い龍を倒し、居るはずのない彼は消えた事実を知る者は、 この世界には居ない。千年前という言葉に黒い龍を思い出す主人公。 別の本にはカオスシードの説明があった。願いを叶える力を持つが、そのためには大きな代償を払うことになるだろう ということらしい。 で、仙窟に戻ると、しばらくして雷漢将軍一行がやってきた。 雷漢「なるほど、天転を倒すだけのことはあるな…!? なっ!?」 潔く負けを認め刀を納めた雷漢を、龍の火炎が襲う。 466 シナリオ7「因果応報・その六」sage03/12/1918 25ID 7OcRw1AJ 何度も壁に叩きつけられる雷漢。なおも攻撃を止めようとしないちび龍を、身を挺して主人公は止める。その隙に雷漢や部下は去り、どうしたのと問うさくらに、ちび龍は「答えた」。 ちび龍「なんで帰すの? 大地を甦らせるのに、邪魔じゃないの?」 主人公「うお、喋った(中の人などいない)」 それはさておき、雷漢や兵士は街の人の不安を取り除くために、大地を滅ぼす(と信じられている)洞仙と戦って いるのだ。そこに悪意はない。彼らを殺してしまっては、洞仙に義は無くなる。洞仙はいつも、そのジレンマを 抱えて戦うしかないのだ。エックスメンとおなじだ。 ちび龍「何故? 何故殺さないの? どうしていつも敵を帰しちゃうの?」 さくら「敵って訳じゃないのよ…ただ、立場が違うだけなの。何時かきっと判り合えるわ」 龍には理解できないらしい。ともかく、少し考えさせて欲しいと云うちび龍を龍穴炉に残し、ふたりは仙窟に戻った。 そして仙窟管理を続け、溜まったエネルギーを振り込むためにまた龍穴炉に戻ると、龍の姿がなかった。そこに、 龍穴炉に続く階段を下りて、東国風の剣士がやってきた。要するに侍なのだが、剽軽そうな風体ながら、 本国(東国)では手配書が出るほどの超有名な人斬りである。強者だけを狙う切り裂きジャック…… 死郎「…最初は雷漢殿と果たし合うつもりだったのでござるが、そなたに破れたと聞いてはな。ひとつ勝負をお願いいたす」 こうして始まった戦いはただの一合で決す。うんと言った瞬間に居合いで斬られた主人公の負けである(強制敗北シナリオ)。 「いきなりなんてひどいわ」というさくらに、侍は取り合わない。そこに扉を開けて龍が帰ってきた。龍の力で 甦った主人公、こんどはちび龍の加入もあり、リターンマッチでは死郎はあっさり倒すことができた。 退いていく彼を炎のブレスで送り、ちび龍はふたりに向かう。最後に、育ててもらった借りを返したかったのだと。 ちび龍を育てるな、殺してしまえという蒼幻の言葉を、確認するかのようにふたりに問いかけた。 立場が違うゆえに戦わねばならない雷漢たちとは、何時かきっとわかり合えるのなら、邪精(モンスター)とはどうなのか。 大地のエネルギーを奪って生きる邪精とわかりあえる日は来るのか。問うまでもない。大地を守る洞仙なら、 答えは明白だ。無理だ。それを聞いた途端、きびすを返すちび龍。ふたつの封印された扉のうち、桃源郷に通じて ない方の扉へ向かいながら、ちび龍はふたりに付いてくるなという。もう一緒にいることは出来ない。 ちび龍「蒼幻の云っていたことは本当なんだ!! この異変は僕のせいなんだ!! 今だってふたりが命がけ で集めた大地の陽気が僕に吸収されてる!!」 ちび龍「僕の身体は邪精と同じなんだ!! どうする!? 僕を殺すか!? それとも雷漢たちみたいに適当にあしらうかい!?」 467 シナリオ7「因果応報・その七」sage03/12/1918 40ID 7OcRw1AJ 言い捨てると、ちび龍は扉の向こうに行ってしまう。どうにもならない。ただそこに居るだけで大地を、世界すら 滅ぼしてしまう存在。逡巡する主人公より先に、さくらはちび龍を追い、駆け出した。 主人公「俺は…どうしたらいいんだ」 思い起こせば確かに、エネルギーも食べなければならなかった。普通の仙獣ならば仙丹で充分だというに。 龍の責任なのだろうか。彼の身体は大地の陽気(エネルギー)を吸収して生きるように造られている。 悩みつつも、主人公が扉の前に行った時には、既にそれは堅く閉ざされていた。普通には開かない以上、 「解封呪」しかない。それならば、さくらとち龍の行ったこの先へも行ける。 …たったひとり、エネルギーを集め、龍穴炉に振り込み続ける主人公。だが、龍穴炉にエネルギーが満ちても、 大地は甦らない。それはある意味、いつものことだ。そう、いつでもこういう時には大地の復活を妨げる者がいた。 敵を倒しさえすれば大地に生命は戻る。障害を排除すれば。そして、再び扉の前に立つ主人公の前に再び王蒼幻(わんそうげん)が現れた。 蒼幻「…あの龍は、この世界では生きているだけで大地を滅ぼしてしまう…のに、貴方によって大地を守ることを教えられた。 結果、その矛盾のあまり自分の存在自体に罪悪感を感じてしまう…。そして今、自ら旅立とうとしている龍を止める権利が、貴方にあるのですか?」 とにかく、なんと云われても主人公はこの扉の先に行かなければならない。互いの主張が平行線を辿り、結局主人公は実力行使で蒼幻を蹴散らすことに。 神代から転生を繰り返す最強クラスの術者蒼幻といえ、まだ成長しきっていない現状では真の実力を発揮できないらしい。 蒼幻「…驚きの強さです」 そして、扉を抜け、辿り着いた先は、懐かしいあの場所だった。溶岩の池に囲まれた舞台。 そこにはさくらとちび龍が居た。どうして来たんだというちび龍に、 主人公はこの世界で何とか生きられる方法を探そうと持ちかけるが、ちび龍自身は悲観的に首を振る。自分がこの世界に居てはならないと知ってしまったから、 これから仙獣の世界に行くのだと。さくらを連れて仙獣界へ行く…と龍は言った。 ちび龍「ずっと気付かなかったけど…僕だって、大地のために一生懸命働いてるつもりだった…おかしいだろ? 大地の、本当の敵は僕だったんだ… 君だって本当はそう思ってるだろ?」 主人公「そんな悲しいこというなよ。俺達は、翼君と岬くんのように、あの狭いフィールドを駆け抜けた仲じゃないか! それはそうと、 さくらは関係ないだろう? 行くのならひとりで行けよ」 ちび龍「やっぱり本音はそんなもんだろ?」 さくら「もうやめてよ、ふたりとも…」 ここで主人公が一緒に仙獣界に行くというとどうなったのかはわからないが、やっぱり、仙獣界でもさくらを取り合ってバトルしたに違いない。 たまりかねて止めに入ったさくらに、ちび龍は一緒に行こうとさそうが、さくらは行けないと答えた。問うまでもなく、答えは判っていた。 主人公がいるから仙獣界に行くことはできない…。 ちび龍「…そうか…。お前さえ…お前さえ居なければ」 陽気と陰気が龍に集まる。そう、あの邪魔な奴は無数の平行世界に飛ばして自分は万々歳な天封呪である。 さくら「ダメー!!」 しかし、その呪文を受けたのは主人公ではなかった。咄嗟に主人公を突き飛ばしたさくらは波動とともに空間から消えた。 ちび龍「!! そんな…!!」 主人公「おい!! さくらは!? 何処へ行ったんだ!!」 ちび龍「……平行世界の…彼方に…。なんでだ。なんで…。さくらを送るつもりなんて……」 468 シナリオ7「因果応報・報いとは」sage03/12/1918 57ID 7OcRw1AJ これがファイナルアンサーである。平行世界で出会ったさくらが主人公の知らない2年間を知っていた謎への。 改めて解説しよう。まず「今」から2年前、ふたりは洞天福の山中で出会った(最初の仙窟)。その直後に主人公が 「天封呪」で無数の平行世界に飛ばされる(最初の仙窟)。それから3年間(今から1年後まで)「平行世界の主人公」は それぞれの平行世界で修行しているのだが、一方で元の世界では「過去を修正することで『平行世界に飛ばされなかった主人公』が居て」、 彼が「今」、「元の世界のさくら」と再会して仙窟を作ってたわけである。 そして、その記憶を持つさくらが「今」、「天封呪」で平行世界に飛ばされ、「今」から「1年後」、「平行世界の主人公」と 再会する…が、彼には「3年間ずっと修行してた」と云う記憶しかないゆえに、シナリオごとに矛盾が出てくる。 ちなみに平行世界と現実世界の時間の流れは何故か一緒なのである。ついでに、さくらが封印の大地で石像に されていたのは、天封呪で送り込まれた存在を時の監視者が忌み嫌っているからである。ほら、超主人公への 扱いもひどかったでしょう? 何分、あの世界のさくらは、送り込まれた場所が悪かった……生まれの不幸を呪うがいい。 そういえば、書き忘れていたが、このシナリオを出現させると、しばらく、3、4,5、6、のシナリオをプレイできない。 さて、これで悲劇は終わらない。放心を激昂に変え、心のままに叫ぶ龍。大地が震え、光が集まり、彼の身体が 金色だったその身から暗黒の色に変わっていきダークサイドに堕ちた。 ちび龍「許さない!! お前が!! お前が悪いんだ!!」 主人公「ふざけんな!! 手前ェが…………ッ!? 色が変わった!? 黒…い龍!?」 そこに居たのはもはやちび龍でなく、2年前に「ここ」で出会ったあの黒い龍だった!! もはや戦いは避けられず、主人公は黒い龍を倒す。しかし、龍は体を骨ばかりの巨大な魔物へと変化して またもや戦いを挑んでくる。 龍「こうなったら、この技を見て驚くがいい。攻撃部屋蒼龍の策LV……」(仙雷の策だったかな?) 主人公「これで完全に消え去ってしまえ、龍! 天帝陣八極炉!!」 最強の術の前に情はない。生み出された円形状の力場が龍の体力を残らず吸い取ってしまった 黒い龍「ボ…ボクは…許…さない。お前が…」 主人公「…違うだろ。勝手なことばっか言いやがって! 悪いのは…お前だろ!!…消えて…しまえ!!」 主人公の怒りと共に、時空が歪んだ。「天封呪」とはまた違う時空間の歪みが、黒い龍を飲み込み…消える。 後には、主人公だけが残された。「時封呪」。怒りのエネルギーで発動し、対象を過去に飛ばす術。 黒い龍が行った先は千年前の桃源郷。 主人公「……!! 今のは……『時封呪』……!? まさか……俺がやってしまったのか!?」 以後、主人公の姿を見た者はいない。 469 シナリオ2「最初の仙窟・黒龍撃破」sage03/12/1919 10ID 7OcRw1AJ 今から千年前の洞天福。人々で賑わう市場のただ中を突如乱した時空の歪みの中から、ソレは現れた。 黒い龍「…ここは…何処だ?」 一般人「うわ、何だ、化け物だ! 化け物が………」 恐慌に陥る人々を見渡しながら彼はしばし呆然としていたが、やがて主人公に対する凄まじいまでの 憎しみを炎に変え、市場を破壊してゆく…そう、図書館の本に書いてあった、千年前の洞天福で大暴れした 黒い龍の伝承はこれなのだ。そこに書かれていた黒い龍と2年前主人公を襲った黒い龍がそっくりなのも道理、 同じ龍なのだから。 黒い龍「おのれ…何処にいようと必ず、必ず見つけだしてやる!!」 怒りのままに地上を破壊し尽くした後、黒い龍は洞窟の奥へと消えていった…。 ・千年後 主人公「龍…?」 黒い龍「…ひさしぶりだね。待った甲斐があったよ。石化して、時を待ったのさ。君に再会したい一心でね。 …石となっても、千年の時は永かったよ」 主人公「再会!? 何の話しだよ!! 前世からの知り合いとか電波めいたこと言うなよ!」 ともあれ、空斬連発で龍との勝負はあっけなくついた。斃れ伏す黒い龍。どこか悲しみをたたえていた。 黒い龍「…っく…また…ボクの、負けだね……」 主人公「まるで前にも俺と戦ったことがあるような言い方だな」 黒い龍「……さくらを…巻き込まずに……決着を……つけたかった……」 静かに、哀しいくらい静かに黒い龍は消えていく。後には、何も残らない。 黒い龍「…もし……再び……出会うことがあったら…………」 主人公「…再び、出会う?」 再び出会ってどうしたいのかはわからない。消えた黒い龍に思いめぐらせていると、三界老師がテレポート してきた。助けにきてくれたのだ。いろんな意味で役立たずだったが…… またも疑問をかかえて主人公は再び修行の旅に出る。さて、つぎはどこのアナザーエンドを片そう。 474 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 22 40 ID 7OcRw1AJ 463の続き 主人公「やっぱダメ。判らない物をやたらに食べさせるわけにもいかないし」 ちび龍「ぐぅ…」 そんな訳で大抵の初回プレイヤーがたどるように、カオスシードは与えずに、桃源郷の遺跡を先へ進むと、 時空の歪みに出会い、謎の少年術者、王蒼幻に助けられた。基本的には 464と同じである。 この異常の原因はそのちび龍である可能性が高いから殺せと迫る蒼幻に、主人公は怒る。その瞬間、主人公から 漏れた光に、蒼幻は目を留めた。 蒼幻「その光…貴方、種を見付けたのですか!! しかも、共鳴しているとは興味深い」 さくら「共鳴?」 彼の話によると、カオスシードは神仙界から地上に落ちてくる際、蓄えられた養分を全て失ってしまう。 「植えても芽が出ない」のはそのためだ。完全なカオスシードであれば、一説によれば「願いを叶える」と 凄い力を持つらしいのだが、今のカオスシードには何の力もない。だが、主人公ならこの種を実に成長 させることができるかもしれないらしい。しかし、育て方は蒼幻にもわからない。なんにせよ、面白い 暇つぶしを発見した蒼幻、嬉しそうに去っていってしまった。 (ふふ、カオスシードと龍…面白い組み合わせですね。助けた甲斐がありましたよ…) その後、まるで大地のエネルギーに呼応するかのように、ちび龍は急激に成長していく。 気になった主人公は、調べてみることにした。このあたりのくだりは、 465と同じである。 老師と再会したとき、また種が光る。 今主人公と種が共鳴し、カオスシードに養分が補われたのだ。 なんでもカオスシードは共鳴した者の感情のエネルギーを養分として取り込むらしい(老師談)。 ここで蒼幻の話しも出るのだが、なんでも蒼幻は転生を繰り返して知識を集めている不死の術者で、 この前会ったとき少年の姿だったのは、単に転生したてということらしい。老師は蒼幻の話題を忘れるように、 カオスシードの話を続ける。光が見えない主人公は蚊帳の外である。 三界老師「これでどんな感情が入ったか判るようになったはずじゃ」 さくら「ホントだ!! さっきの光は…『嬉しい』だって。老師に会えて嬉しかったんだね!!」 なんだかんだで育ての親に出会えて嬉しいということだろう。とはいえ、感情を養分にするということに少し 引っかかりを覚えるさくら。喜んでばかりもいられない。こうして説明を済ませると老師は、西国に仙宝探しの旅にいってしまった。 老師と別れた後、主人黒達は情報を求めて酒場へ向かう。そこで、一人の侍に声をかけられる。 捜神死郎だ。 剣名轟く雷漢に勝負を挑みに東国から渡って来たはいいが、何処に行けば会えるのか わからないらしい。 さくら「雷漢って…雷漢将軍のこと? なら兵舎に行けば会えるのでは…?」 さくらの言葉に、てっきり道場主かと思っていたと笑いながら死郎は主人公に酒をすすめてきた。 断る主人公だが、カオスシードがきらりと光る。さくら「……入った感情は欲? そんなに飲みたいの?」 まるで亭主の飲酒をとがめる主婦だ(笑) 笑ってごまかす主人公に、種に気味悪さを感じるさくら。 死郎は興味深げに二人を見つめていた。 475 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 23 01 ID 7OcRw1AJ 大地が回復するにつれて龍は成長していき、とうとう喋るようにまでなった。 ちび龍「どうして僕に種をくれないんだ? 種をくれよ。くれよー」 二言目にはそれである。ちなみに、少し戻ってカオスシードを手に入れたときの話だが、ここで龍にエネルギーと 仙丹を適当に食わせていないと彼は種をいきなり食ってしまうのだ。その条件はまだ継続しているので要注意。 主人公「ともかく、完全に復活したらちゃんとあげるからもう少し待っててくれや」 ちび龍「そんな時間ないんだよ。僕の身体は大地のエネルギーを吸収して生きるように造られているから、 居るだけでこの大地を滅ぼしてしまう。今だって君が命がけで集めた陽気が、僕の体に入ってくるんだから!」 主人公「いや、別に命がけではないんだが……」 ちび龍「カオスシードなら、もしかするとこの自分の力をコントロールできるかもしれないって思ってた…でも、 もうおしまいだ。ふたりに知られてしまったから…」 ここで、カオスシードがひかる。 ちび龍「いまのはさしずめ僕に裏切られた憎しみの感情だね」 さくら「あれは悲しみよ」 けして長い付き合いではないが、ここまで一緒に仙窟を作ってきた仲間に憎しみなど抱けるはずがない…。 穴を掘る奴は皆いい奴さ! ちび龍は、バカにするなと言い残すと、追うふたりに構わず地下の封印の扉の奥 へと消えてしまった。固く閉ざされた扉を前に、ふたりはただ黙る。これを開けるには、洞仙の奥義「解封呪」しかない。 さくら「…悩んでたのに、気付いてあげられなかった…私、友達失格よね…」 落ち込むさくらを暖かくはげます主人公。なんにせよ、龍の恋模様は失恋目指してまっしぐら! そして、主人公とさくらの前に劉雷漢将軍率いる討伐部隊が立ちはだかる。 465と同じ展開をへて戦うことになるのだが、地に伏したのは主人公の方だった。雷漢のただの一撃で。 雷漢「天転(てんてん)をあっさり退けたと云うからどの程度かと思えば…」 主人公「今回は強制敗北シナリオってことでアクマイト光線の直撃を受けたわけだしな、ガクリ」(光る) 道士「? これは…知恵の実の種か!? 洞仙、これをどこで手に入れた!?」 どうやら道士にもカオスシードの光は見えるらしい。ぼこぼこ主人公を殴る道士を、雷漢は止める。 そして「奪うときは殺さず、殺すときは奪わぬ」という、筋が通って無い理屈でカオスシードを奪う。 兵士「それでは遺恨を残すことになりますが…」 雷漢「この程度の洞仙ならいつでも相手をしてやる。娘、次は無いと伝えておけ」 二度と悪さ(地上の人にとって洞仙の仕事は悪なのだ)が出来ないようにと、彼らは仙窟を破壊して去っていった。 477 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 23 37 ID 7OcRw1AJ 龍雷漢たち洞天福兵によって仙窟は全部屋を完膚無きまでに破壊されてしまった仙窟の修復が 完了。こうしてカオスシードを取り返しにいくことになったのだが、心なしか主人公の様子がおかしい。 さくら(…なんだかカオスシードを取られてから人が変わったみたい…) 今度の目的はカオスシード強奪なので街の人に聞くと、なんでも雷漢たちがそのまま持っているとのこと。 そして、ふたりは街外れの兵舎までやって来た。さくらを残し、兵舎に忍び込む主人公。そこには先客がいた。 捜神死郎、この前の東国の侍である。この男、雷漢に勝負を挑もうと不法侵入したはいいが、 どうにも雑魚ばかりでなかなか先へ進めないらしい。主人公の剣気にただならぬ物を感じたのか、目的が同じ雷漢なら 共同戦線と行こうと捜神は誘ってくる。主人公はつれないが、雷漢殿の周りのザコは道士殿にお任せするでござる という言葉に対抗心を煽られて結局手を組むことになる。こうして結成されたにわかタッグの前に雷漢は倒れ、 主人公は無事カオスシードを取り返す。兵舎を出たあと、捜神と別れ、さくらの待つ場所へ。 ここで、見あたらないさくらを探すうちにカオスシードがきらりと光り、また新たな感情が吸収される。 さくらが照れてはっきりと説明しないので、多分「愛」だろう。 無事、仙窟に戻った主人公達のところに、心配になったのか老師がやってくる。 龍が消えた原因を聞いて考え込む老師。完全なカオスシードを与えれば、龍は大地の陽気を吸収するのを 止められるのだろうか? 老師「そもそも、仙獣界の生物ならば大地の陽気を吸収して生きるなど考えられん。なんらかの邪悪な力が宿っているのじゃ。 カオスシードさえあればそれに打ち勝てるかもしれん…が、聞く限り、残された時間はもう無いな。もってあと5ターンといった処じゃろう」 やけに具体的な数字を打ち出すと、老師は倉庫部屋を作れるようにして去っていった。 倉庫部屋をフルにいかして規定のエネルギーを振り込むと、陽気がついに龍穴炉に満ちた。 ここで、解封呪で扉を開けようとしたところ、暇をつぶそうと死郎が仙窟に侵入してきた。二度の連戦に勝利すると、死朗は 修行が足りないと言い残して去っていった。ここで、不意打ちをしかけてきた死郎に対する主人公の感情が養分として 吸収され、カオスシードが完全な輝きを取り戻す。最後の感情の名は「憎らしい」である。 481 因果応報グッドエンド sage 03/12/19 23 59 ID 7OcRw1AJ 龍を追って封印された扉の前にやってきたふたりのもとに、再び謎の少年道士、王蒼幻が現れた。 カオスシードを復活させた主人公に少し驚きながらも、蒼幻は冷静に状況を分析し、ちび龍にカオスシードを与えるのは止めておいた方がいいと告げてくる。 なぜなら、種にはいった感情は主人公の心そのままで、種に心を全て取り込まれた状態だといえるからだ。 さくら「…そういえば将軍に種を取られたとき、なんか…変だった…」 感情のほとんどが入った種を取られたことで、情緒不安定になっていたのである。 心を他者に与えるとどうなるのか興味があると言い残して彼は去った。結論は決まっているので扉を解封呪で開ける主人公。 そこは、懐かしい場所だった。溶岩の池に囲まれた舞台へ通じる道。 先にいた龍は、驚き喜びつつもこう語る。「もう遅い」。そして、黒い龍に変化する。 だが、同時にカオスシードが震え、光を放ち、主人公と黒い龍の意識が結ばれる。何処とも知れない意識世界の中、声が聞こえた。 あなたは、あなたの全てを引き替えにしても、この龍を助けたいのですか? 謎の声にはいと答える主人公。すると、声は主人公を連れ回すように色々な風景を見せるのだった。 龍と出会ったとき、さくらの見た夢、洞天福を破壊する黒い龍……そして、神殿のような場所に安置されているたまご……。 他にも様々なところにひきずりまわされた主人公。うんざりしたのか、「茶番は終わりだ!」と叫ぶ。 溶岩に囲まれた岩盆の上に、主人公と龍はいた。カオスシードを食べさせようとした主人公の前に、ちび龍とは別に、黒い巨龍が現れた!! おびえて主人公の後ろに隠れるちび龍。黒い龍は構わず、主人公に話しかける。 「ギゼン者! お前が余計なことをしなければ……簡単にとって変われたものを」 これが龍の体にすむ邪悪な力なのだろう。何度目かわからない黒い龍との戦闘に突入する。 黒い龍「僕を倒したつもりだろうな。『僕』が『黒い龍』の存在を、いくらこばんでも……『僕』がこの世界に居る限りまた逢う事になるよ。 悲しいけど……そうなるように作られたんだから」 そして黒い龍は消え、後には主人公とちび龍だけが残る。彼にカオスシードを差し出す主人公。そして、荒れ果てた大地に緑が戻って行く。 482 因果応報グッドエンド sage 03/12/20 00 12 ID uzbzr0bR 主人公「カオスシード。これをあげるって約束だったな」 ………… 主人公「ダイチガ、ヨミガエッタ」 さくら「どうしたの!?」 また三人で仲良くやることはできなかった。龍にカオスシードを与えたことで、主人公は感情のないマシーン のような男となってしまった。そこに蒼幻がやってきて、さくらに「喜怒哀楽と引き換えに彼は龍は封じたのです」 と説明をして去っていく。どうしようもないさくらは、主人公を連れて自宅に帰り、老師に診せる。 老師「喜怒哀楽が無くなったといわれてもよくわからんな…」 主人公「オレ、キニナラナイ」 老師「わしらが気にするんじゃこのバカ弟子!! ちょっとは後先、考えんかい!! 主人公はもうダメかもしれんと実に無責任なことを言い残して、老師は帰っていった。沈むさくらは龍を撫でて あなたのせいじゃないと呟くだけであった。 そして、月日は過ぎていく。仙窟への侵入者を倒すことを「シゴト」と片付けるだけで、何も感じず、悩まない主人公。 そんなある日、龍が主人公をさくらの留守中に外に連れ出した。 朽ち果てた老木。時の流れの中に忘れ去られた大きな樹を前に、龍は口を開いた。本当は喋れたのだ。 ちび龍「僕は、仙獣の世界に行こうと思うんだ」 主人公「ドウシテ」 ちび龍「さくらを見ているのが、辛くなったから…。それと、やっぱりこの世界は、僕が暮らすには無理があるみたいだ…。あの大きな樹、知ってる? あの樹も僕と同じように、大昔に作られた物なんだ。人の身勝手で作られ、そして忘れられた存在……」 三人で一緒に仙窟を作れて楽しかったと龍は語る。 ちび龍「さくらには黙って行くけど……ゆるしてもらえるかな」 主人公「ワカラナイ」 ちび龍「行く前にこれを返すよ……君の心。とっても、あたたかかったよ」 カオスシードを手放すと、龍は本来の巨竜の姿に立ち戻った。 ちび龍「あの樹の魂が呼んでる…。さよなら…さくらを泣かすなよ」 正気を取り返した一瞬に、主人公はちび龍を呼び止めるが間に合わない。竜は去った。 主人公から事情を聞いたさくらは部屋を飛び出して探し回るが、竜に会えるはずもなかった…… 527 カオスシードシナリオ8「土功の怪」sage04/02/1100 22ID /l+MFha5 …荒れ果てた大地を、ふたりの兵士が歩いて行く。 荒れた大地と街で起こっている妖怪騒ぎを洞仙のせいにして二人は去った。 主人公とさくらが飛天功でワープしてきたのはちょうどそのときであった。 さくら「ホント…老師が言ってた以上ね」 主人公「? 老師が? 俺聞いてないけど…なんて言ってたん?」 さくら「西湘の風水が乱れて異常な気を感じるから、ふたりで行ってこいって…」 主人公「何ィー!? 俺には西湘で30年に一度の祭りがあるから見物してこいって言ってたくせに!? 騙したな!?」 さくら「でも命令形で祭りの見物を薦めるってなんかこうすごい怪しくない…?」 そのとき、二人の目の前を、見たことのない青い毛だらけの妖怪が、実に規則正しい歩きで通り過ぎて行く。 その異常さを目の当たりにした二人は、早急に手を打つために西湘の街に向かうのであった。 街に入った二人の目の前に、またも先程の妖怪が現れた。妖怪は、しばらくすると大地に吸い込まれるように 姿を消した。これらの原因が何であるのかを探るべく、二人は仙窟を作る準備を始める。 大地の衰えと妖怪(邪精)の出現はワンセット。いつものように風水の流れを正常にして大地を甦らせば、 妖怪は現れないはずなのだ。仙窟を作るためには削岩功を使いやすい大地のツボを見つける必要がある。 街の人と話ながらツボを探すうち、主人公は、祭りの日に街の女達の中から西湘クイーンとして一人の娘が 選ばれることを知るのだった。 461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/08(月) 22 24 42 ID ORFKdJO20 カオスシードって途中までしか投稿されてないの? 464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 00 07 49 ID NfvTtMTn0 461 うん。途中まで。 465 :風水回廊記カオスシード第二話 仙獣の卵:2007/01/09(火) 00 31 18 ID NfvTtMTn0 んだけでは、アレなのでおまけ。 ■あるひとりの洞仙が選んだ結末。 大部は土星版の仙窟活龍大戦カオスシードと同じである。 奪われた「卵」を追い求めて洞天福の寺院に潜入した洞仙。 寺院内の警護につく兵士を一人も倒さずに、大僧正と対面を果たすと、 彼は主人公である洞仙にひとつの問答をしかけてくる。 「卵から災厄が生まれたとき、洞仙、お主はどうするつもりなのだ?」 ここで選択肢が生まれる。俺が責任を取ると選ばずに「わからない」と選択すると、 そのときの主人公の態度に感じ入った大僧正が洞仙に卵を返却してくれるのだ。 大僧正「そうだ。分からぬからこそ、人は努力するのだ。」 詰め寄る僧侶達を、大僧正は、「あの若者に任せておけばそう悪いことにもなるまい。」と説き伏せる。 一方、仙窟内に戻った洞仙の前で卵が孵化を果たし、中から金色の鱗を持つ竜の幼生が生まれる。 卵を自分に預けた神無の気配と迎えが来ないことを確認した主人公は、竜を連れて老師の許へ帰還する。 蘇った大地を後にして。 エンドロールでは小さな竜を連れて各地を回る主人公の姿が流れる。
https://w.atwiki.jp/renst/pages/234.html
ダイノガッツ 種類:オペレーション カテゴリ:ワイルドビースト 必要パワー:0 追加条件:なし テキスト: ※カウンター(これは敵軍ターン中にのみ使用できる) 自軍ユニットが場を離れるとき発動できる。⇒場を離れるユニットはその場に留まる。ただし、場を離れるユニットの必要パワーを見て、その数字と同じ枚数を自軍山札からひいて捨札にする。 フレーバーテキスト 弱き命へ捧げる熱き咆哮が、彼らの中に眠る原始の闘争本能(ダイノガッツ)を呼び覚ました。 イラストレーター:K2商会 レアリティ:レア 作品:爆竜戦隊アバレンジャー 収録:英雄の再誕 自販:パック:スターター 再録:三界の獅子 銀の冒険者スターター(レアリティ:ノーマル) 再録2:クロスギャザー ザ・ギガンティックタイタン 自販:パック(レアリティ:ノーマル) Q A Q1 「RS-566 天雷旋風神」の【絶対究極奥義アルティマストーム】の効果でユニットとコマンドゾーンのカードを山札に戻すとき、敵軍ラッシュエリアに「RS-238 ゴーゴーファイヤー」があり、コマンドから先に山札に戻す場合、相手は【プロジェットカノン】の効果を使用することはできますか?またユニットから先に戻 す場合、相手は「RS-027 ダイノガッツ」を使用することはできますか。 A1 はい、どちらの場合も可能です。 Q2 「RS-255 巨大化爆弾」を捨札にするときの条件は「重ねたユニットがユニットでなくなるとき」ですが、「RS-255 巨大化爆弾」に重ねているユニットに対して「RS-027 ダイノガッツ」を使用して、「RS-255 巨大化爆弾」とそれに重ねたユニットを場に留まらせることができますか? A2 はい、できます。 Q3 「RS -230 アバレッドAM」をラッシュするとき、「RS-054 アバレッド」を捨札にして必要パワー0のユニットとしてラッシュしました。その後、 「RS-230 アバレッドAM」が撃破されたとき「RS-027 ダイノガッツ」を使用しました。このとき、山札から何枚捨札になりますか? A3 追加条件で必要パワー0になるのは、ラッシュするそのときだけと考えてください。「RS-230 アバレッドAM」がユニットとして存在するときは必要パワー7として扱いますので、「RS-027 ダイノガッツ」で山札から捨札にするのは7枚になります。 Q4 「RS-008 超電子頭脳」の効果は、「RS-027 ダイノガッツ」の効果でカードをひくときにも発動しますか? A4 いいえ。「ドローするとき」の効果は「カードをひく」だけでは発動しません。ドローは「カードをひいて手札に加えるまでの一連の操作」のことです。 Q5 「RS-027 ダイノガッツ」を発動させて、山札からカードをひいて捨札にするとき、途中で山札がなくなってしまいました。このときゲームに負けてしまいますか? A5 はい、ゲームに負けてしまいます。カードをひくべきときにひけなかった場合はゲームに負けてしまいます。 Q6 「RS-027 ダイノガッツ」の発動条件は「場を離れるとき」とありますが、場の一部であるパワーゾーンやコマンドゾーンにユニットが移動させられるときも発動させることはできますか? A6 は い、できます。カードが現在の場所から別の場所に移動するときは、一旦場を離れていると解釈します。たとえば「RS-049 グリーンレーサー」の「ピットインダイブ」によってラッシュエリアからバトルエリアに移動させられるときも「RS-027 ダイノガッツ」を発動させることができます。 Q7 「RS-054 アバレッド」が撃破されて捨札になるとき、「RS-027 ダイノガッツ」を発動させて「RS-054 アバレッド」を場に留まらせました。このとき、「RS-054 アバレッド」の効果で自分は1点ダメージを受けますか? A7 はい、自分は1点ダメージを受けます。「RS-027 ダイノガッツ」には、撃破されたことを無効にする効果はありません。 カード評価 どうしても場に残したいキーカードを一度だけ守れるオペレーション。撃破されたときのみでなく、コマンド送りやパワーゾーン送りの際にも使用できる。 「場を離れるとき」はラッシュエリアとバトルエリアの間を移動するときも含まれる。その点で「ユニットでなくなるとき」より微妙に効果範囲が広いので注意。発動するタイミングは同一と考えていい。 撃破されたときに発動する効果(ギャラクシーメガなど)を、捨札にせずに発動できる。 パワー7-系のパワーアップユニットを守ると山札があっという間に削れるが、同時に捨札を一気に増やせるためゲキトージャウルフなどのラッシュの下地を作れる。 関連カード なし コメント 何気にマックスビクトリーロボの下地にもいいかもしれませんね。7-一体守れば+SP1になりますし -- 名無しさん (2010-01-18 23 50 29) 場を離れるときとありますが例えばターンのエンド時に撃破されるとか捨て札になるといったユニットにも使用して場に居続けさせることは可能なのでしょうか? -- 名無しさん (2010-01-28 18 58 16) カウンターは敵軍ターン中にしか発動できないので、敵軍ターン終了時なら可能ですが、自軍ターン終了時はまだ自軍ターン中の扱いなので使えません。 -- 名無しさん (2010-01-28 19 22 36) つまり【マジカルイリュージョン】したセイントカイザーは残るんだなー。 -- 名無しさん (2010-11-04 20 52 16) 残したところで…って気もするが -- 名無しさん (2010-11-05 02 27 14) アバレッド×爆竜ティラノサウルスと違い、こちらはパワー0も場に残すことができる。だが公式Q Aにもあるよう、アバレッドが撃破され、ダイノガッツを使用したときでも撃破された事実は残るので、1点ダメージは受ける。 -- 名無しさん (2016-04-08 07 28 58) ああ、漸く解釈の違いが分かったわ。「ただし -- 名無しさん (2016-04-22 00 51 32) 俺は「AただしB」と書かれてると、「条件Bを満たさないとAを実行できない」という認識でいたのだけど、そちらは「確定事項Aとその付随項目B」という認識でいる訳なのか。ただ、公式のQ&Aは「その場に留まっても撃破されたという事実は残る」という事を言ってるだけで、パワー0のアバレッドがダイノガッツで本当に留まれるのかについては明言されてないんだよなあ。 -- 名無しさん (2016-04-22 01 00 20) 轟雷神と同じで、公式に解答がある限りは公式に従うしかないのでは?↑にもあるよう、「留まっても撃破された事実は残る」とあるのだから。明言されていなくても、Q〜Aの流れではパワー0のアバレッドは留まることができるみたいだし。 -- 名無しさん (2016-04-22 07 41 16) でもそうなると、似たテキストのザマスのナイトサバイブが荒れる。。。 -- 名無しさん (2016-04-22 07 42 24) 公式に解答がある以上、これは特別にパワー0を守れる解釈で良いのでは? -- 名無しさん (2016-05-15 00 24 58) アバレッドAMが撃破されたときにこれを使用し、アバレッドAMを場に留まらせたとします。その後に自軍捨札に「アバレッド」があれば、アバレッドをラッシュすることは出来るのでしょうか? -- 名無しさん (2019-03-03 12 41 10) その場にとどまるので撃破されて捨札になったときのタイミングがなくなるのでアバレッドはラッシュできません -- 名無しさん (2019-03-03 14 33 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/renst/pages/252.html
パワーバズーカ 種類:オペレーション カテゴリ:アーステクノロジー 必要パワー:8 追加条件:なし テキスト: 敵軍Lユニットを1体選んで撃破する。そうしたとき、相手はそのLユニットの合体に必要なユニットのカードを捨札から探してバトルエリアに戻す。このとき、戻したユニットの効果は発動しない。 ・このテキストは公式HPでエラッタが発表されています。修正後は以下。 敵軍Lユニットを1体選んで撃破する。そうして撃破したLユニットが捨札になったとき、相手はそのLユニットの合体に必要なユニットのカードを捨札から探してバトルエリアに戻す。このとき、戻したユニットの効果は発動しない。 フレーバーテキスト 一発の砲声が過去の戦術を覆し、新たな戦いの局面を切り開いた。 イラストレーター:RYU NOGUCHI レアリティ:レア 作品:電撃戦隊チェンジマン 収録:英雄の再誕 自販:パック 再録:三界の獅子 轟の翼スターター(レアリティ:ノーマル) Q A Q1 自軍ユニットが「RS-226 キラーオー」だけのとき、相手の「RS-009 パワーバズーカ」で自軍「RS-226 キラーオー」が捨札になりました。このとき、自軍捨札にある「XG6-018 アバレキラー」と「RS-227 爆竜トップゲイラー」の2枚を自軍バトルエリアに戻すことはできますか? A1 いいえ、それはできません。「XG6-018 アバレキラー」を選んだ時点で「爆竜トップゲイラー」と「爆竜ステゴスライドン」の両方を選んだとして扱われます。 Q2 「RS-009 パワーバズーカ」の効果で、敵軍Lユニットを撃破して捨札にしました。これにより、敵軍捨札にあった合体ユニットが敵軍バトルエリアに出ることになります が、このとき、バトルエリアに出すユニットの必要パワーや追加条件を満たす必要はありますか? A2 いいえ、必要パワーも追加条件も満たす必要はありません。 Q3 「RS-009 パワーバズーカ」の効果でLユニットを撃破した場合、その撃破されたユニットの合体素材は、捨札からバトルエリアに出たときラッシュされたとして扱います か? ラッシュされたとして扱う場合、それはラッシュエリアを経由しますか? A3 捨札からバトルエリアに出た合体素材のユニットは、ラッシュされたとして扱います。ただし、ラッシュエリアを経由することはありません。このゲームでは、ユニットカードが「ユニット」として扱われるようになることを「ラッシュ」と定義しています。 Q4 「RS-009 パワーバズーカ」で敵軍Lユニットを撃破して、相手がそのLユニットの合体に必要なユニットカードを捨札からバトルエリアに戻すとき、そのユニットに「こ れは自軍コマンドを1つホールドしなければバトルエリアに出られない」とあった場合、そのユニットを戻すたびにコマンドをホールドする必要がありますか? また必要な場合、ホールドするコマンドが足りないときにはどう処理されますか? A4 そ の場合、「これは自軍コマンドを1つホールドしなければバトルエリアに出られない」とあるユニットを戻すたびに、コマンドを1つホールドする必要がありま す。この場合の処理手順は次のように行います。相手は、撃破されたLユニットの合体に必要なユニットカードを捨札から選び、バトルエリアに出します。これ は相手が行いますので、捨札から選ぶ順番は相手が決めます。捨札から選んだユニットカードをバトルエリアに出すとき、そのユニットをバトルエリアに出すた めにコマンドを1つホールドしなければならないのであれば、相手はコマンドを1つホールドしてから、選んだユニットカードをバトルエリアに出します。それ を繰り返し、ホールドするコマンドがなくなって、バトルエリアに出せなくなった場合は、そこでその効果は終了します。 Q5 「RS-009 パワーバズーカ」で敵軍Lユニットを撃破して、相手がそのLユニットの合体に必要なユニットカードを捨札からバトルエリアに戻すとき、手札からラッシュす るときと同じように、コマンドをホールドしなければなりませんか? A5 いいえ、ホールドしなくても構いません。 Q6 「RS-009 パワーバズーカ」の効果で「RS-050 アバレンオー」が撃破されてしまいました。このとき捨札には「RS-053 爆竜プテラノドン」しかありませんでした。この場合、捨札からバトルエリアに戻すユニットは「RS-053 爆竜プテラノドン」だけになるのですか? A6 はい。「RS-053 爆竜プテラノドン」だけをバトルエリアに戻します。 Q7 自軍バトルエリアに「RS-050 アバレンオー」と「RS-052 爆竜トリケラトプス」があるとき、相手が「RS-009 パワーバズーカ」を発動させて「RS-050 アバレンオー」を撃破しました。このとき、自分は「RS-052 爆竜トリケラトプス」の【超シールド進化】を使って「RS-050 アバレンオー」を捨札にするかわりに「RS-052 爆竜トリケラトプス」を捨札にしました。この場合「RS-009 パワーバズーカ」の効果で、「RS-050 アバレンオー」の合体に必要なユニットのカードを捨札からバトルエリアに戻しますか? A7 いいえ、戻しません。この場合は「RS-050 アバレンオー」が捨札にならずにバトルエリアに残るだけとなります。「RS-009 パワーバズーカ」の効果は、撃破したLユニットが捨札になったときのみ、その合体に必要なユニットのカードを捨札からバトルエリアに戻します。このカードのテキストは以下のように読み換えてください。敵軍Lユニットを1体選んで撃破する。そうして撃破したLユニットが捨札になったとき、相手はそのLユニットの合体に必要なユニットのカードを捨札から探してバトルエリアに戻す。このとき、戻したユニットの効果は発動しない。 カード評価 必要パワーの大きさがネックだが、希少なLユニット除去カード。特に合体を行わないLユニットに対してはデメリット無しの除去として機能する。 Lユニットが猛威を振るう環境で、かつパワー調達の手段があるなら一考の余地はある。 撃破後、戻ってくる合体ユニット達は「バトルエリアに」出せない場合、捨札から戻ることはできないので注意。WBのMユニットや稲妻重力エネルギーが貼られている場合はそういった状況になる。 関連カード コメント これくらったとき素材は何体までだせるの?1体だけ? -- 名無しさん (2011-12-11 11 45 29) 捨札に素材があるなら、「合体に必要な素材(数)まで」を可能ならバトルエリアに出します。 -- 名無しさん (2011-12-11 12 33 56) これがメモリアルレアなのは、戦隊の個人武器を合体させたバズーカ第一号だからなのかな? フレーバーもそれにちなんでる? -- 名無しさん (2017-09-26 14 08 39) フレーバーはそうだと思うがなぜメモリアルをこれにしたかは不明やね -- 名無しさん (2017-10-15 22 37 08) アバンのイラストだから? -- 名無しさん (2017-10-15 22 57 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/giurasu/pages/1418.html
PS4版のビギナーズパッケージ。 特典内容は過去最多のものとなっているが、過去のビギナーズパッケと違いインストールディスクは無い。 (最近のパッケに準拠している) ちなみに特典アイテム・HLクーポン・オプションコースはいずれもPS4プラットフォーム専用であり、 他のプラットフォームでは利用できない。 (PS3/Vitaについては、PS4でコード入力→他機種でプレイという形であれば入手はできると思われる) また、オプションコースとして狩コが含まれていない(プレ・アシ・秘伝・EX)にもかかわらず、HLクーポンは狩コに変換できない。 始めたばかりで狩コに頼ってはいけないよ、というありがたいメッセージか。 なお特典の内防具については、後に同一の性能の「ペレグリキット」が販売されたので、 他のプラットフォームでも同じスキル構築はできる(デザインは異なるが)。 オプションコース エクストラコース7日間、プレミアコース36時間、アシストコース36時間、秘伝書コース36時間が付いてくる。 利用条件は特典武器の双剣「デスタン」を生産する(パートナーに譲渡すると受け取れなくなるので注意!)こと。 そうすると広場のガイド(紫色の人)から、「各種利用権の受取」で個別に各種コースを受けとれる。 初心者指南にもあるが、エクストラコース以外は始めたばかりで入れても役に立たない。 アシストはHR2、秘伝書コースはHR5まで全く機能しないし、プレミアはG級昇級後でないと真価が発揮されない。 G級昇級までの優先度としては、 エクストラ>アシスト>(超えられない壁)>他2つ である。 まずはエクストラを入れてHR2まで進め、クエスト攻略に必要だと思ったらアシストを入れる程度で良いだろう。 2017年5月24日までコースの受け取りができるので、特に秘伝書コースは後から入れた方がいい。 武器 何と全武器種が付属する。 その内穿龍棍・双剣・ヘビィは新規のもので、 それ以外は過去のパッケージ武器やガチャ武器からHR帯を駆け上がるのに使いやすそうなものがチョイスされている。 (PS4版ではいずれも入手が難しいため、希少性はある) 穿龍棍、双剣、ヘビィの最終段階は「辿異武器」で、 それ以外の武器種はGR1かGR5の準G級武器。性能差が恐ろしく激しいので注意。 パートナー用武器として使う分にはどれでも問題はない。 なお名称は全て生産時のもの。 デスタン(双剣) 龍属性の双剣。GR200まで上げると「スキル枠拡張+1」の辿異武器に強化可能。 オプションコースの解禁条件になっているので忘れず作ろう。 売却したりパートナーに譲渡するとオプションコースの受け取りができなくなるので、 使わなかったとしても大事に装備BOXに入れておくことを勧める。 エヴァイ(双剣) 火属性の双剣。GR200まで上げると「スキル枠拡張+1」の辿異武器に強化可能。 ディレット、イスティ(ヘビィボウガン) どちらも、GR200で「スキル枠拡張+1」の辿異武器を生産可能。 ディレットは通常弾とLv2貫通弾の扱いに向き、イスティは火炎弾の運用に向く。 スコペル、パルトネ(穿龍棍) それぞれ、龍属性と雷属性の穿龍棍。 穿龍棍はG級昇級後に生産できる。 GR200まで上げると「スキル枠拡張+1」の辿異武器に強化可能。 ルィーツァリ(片手剣) 麻痺属性の片手剣。 最終強化性能ははっきり言って微妙なのだが、この武器はHC段階で止めることで、 ラスタ用の非常に優秀な片手剣として化けるという性質がある。 従って無理に強化せずに、ラスタ装備として運用させるのがよいだろう。 ルペルスディーア(大剣) リーチ長の大剣。 睡眠属性を持ち相性は良いのだが、G級以後の性能は微妙。 「恐怖大剣」というお手軽かつ強力なリーチ長睡眠大剣があるのも痛い。 ヒルディス(太刀) 炎属性の太刀。実はPSVitaパッケージの武器だったりする。 安定した性能を持ち、G級昇級までは役立つだろう。 もっとも、火属性系太刀はガスギャルドがあるが… ヴィアッジョ(ハンマー) 炎属性のハンマー。 攻撃力は高いのだが、斬れ味ゲージが微妙。 ジアル・リアゴ(狩猟笛) 雷属性の狩猟笛。 使いやすい強走旋律だが、特筆すべき点が・・・ カンピオーネ(ランス) リーチ極長の雷属性ランス。 極長雷属性自体が貴重なので、相手を選べば使える。 斬れ味ゲージの安定した長さも魅力的。G級以降は厳しいが。 スカイシエル(ガンランス) 水と睡眠の双属性放射型ガンランス。 この属性の組み合わせ自体が割とレアだったりする。 ただし、エスピナス亜種には担がないように。 リーリエ(スラッシュアックスF) G級昇級後に生産できる。 麻痺属性+強撃ビンで割と安定した性能ではあるが、純正G級武器に比べると少々パワー不足。 ケット(ライトボウガン) Lv2貫通弾ジャストショットに優れたライトボウガン。 ジャストショットの基礎を学ぶには適しているといえる。 ただし弾速が速いため、G級以降の運用については微妙。 泡影(弓) 龍属性の貫通/放散弓。 龍属性貫通弓はHR5以降選択肢が豊富になるがそれまではやや乏しい。 ラオシャンロンから爪をいただくのにどうぞ。 防具 ワンダレシリーズ GP防具の次段階である、ZP防具(辿異狩護防具)まで強化可能。 HR帯のスキルとしては、一式で「ド根性、超高級耳栓、見切り+3、龍風圧無効、状態異常無効」とかなり強力。 パッケ付属の剛力珠を10個入れれば、HR4までこれ一式で十分通せるだろう。 HR5以降は匠を初めとした専用スキルの乏しさに苦しめられることになるので、パーツ単位で組み込んでいくとよい。 G級のGP防具からは、頭以外は剣士もガンナーも「剛撃+4・一閃+4・耐状態異常+7・怒+5・三界+5」という強力なもの。 更に頭は剣士が「剛撃+5・溜め威力+10・溜め短縮+10・閃転+4・贅撃+4」、 ガンナーは「剛撃+5・穏射+10・炎寵+10・閃転+4・纏雷+4」というピアスのようなポイントを誇る。 もちろん実際には剣神や射手といったスキルが更に必要になるので、一式で使わずに他を補う形で組み込みたい。 ZP防具は、スキル値は変わらないまま防御力が大きく上昇。 辿異スキルは頭から順に「スキル枠拡張+1」「耐睡眠強化」「耐震強化」「耐毒強化」「耳栓強化」となっている。 強化元のスキルポイントもちゃんと防具自体に備わっている。 頭を使用するなら、せっかくの高ポイント値を活かすためにも、過去のスキル枠の限界を突破した構成にしたいところ。 店舗限定特典 店舗ごとに異なるパートニャー装備が付属する。 しかしながら9月10日現在、Amazon特典のギルドネコシリーズはハンター用防具であるかのように誤記されている(リンク)。 特典の有無で値段が1000円以上変わるので一応注意。 ペレグリキット 後日12月14日より販売されたオリジナルキットを指す。 武器やパートニャー装備は付属しない代わりに、マイトレポイントは60P・G強化券は10枚と増量して2880円という価格設定。 ペレグリシリーズの性能はワンダレシリーズと同一だが、デザインは異なる。
https://w.atwiki.jp/cfonline/pages/274.html
名前:葛城 晶(かつらぎあきら) 性別:♀ 年齢:16 ■基本データ 【コロナ】 聖戦士 【ミーム】 富嶽/フォーリナー 【ブランチ】ミリティア/協力者 【消費経験点】30(能力値:0 特技:30 装備:0 パスの追加:0 ブランチの追加:0) ■能力値/耐久力 【能力値】 肉体:6 技術:10 魔術:11 社会:4 根源:3 【戦闘値元値】 白兵:6 射撃:6 回避:5 心魂:10 行動:11 【戦闘値修正値】 白兵:6 射撃:6 回避:5 心魂:10(13) 行動:9(15) 【HP】 元値:25 修正値:60 【LP】 元値:5 修正値:5 ■宿命/特徴/闘争/邂逅 宿命:死 特徴:不老 特徴効果:年を取らない 闘争:神殺し 邂逅: ■初期パス 【因縁】アネール・ギュネーからの恐怖 ■準備された装備 部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P) 右手 :打刀 (必:-/行:-2/ダ:【魔】×2+1D6/HP:0/射:至近/CF128) 左手 : (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) 胴部 :ブレザー (必:【魔】6/行:0/ダ:―/HP:5/射:-/リンケージスーツ相当品/IJ063) その他:使鬼 (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/ファミリア相当品/CF133) 乗り物:MT:ビクトリアカスタム"鬼姫"(必:【魔】11/行:-/ダ:―/HP:30/射:-/ビクトリア相当品/IJ066) 予備1:AF:リーゼンフレーム"鬼角" (必:【技】10/行:-/ダ:【技】×3+2D6/HP:0/射:至近/CT071) 予備2:武装:マシンガン (必:-/行:-/ダ:【技】+2D6/HP:-/射:シーン/IJ070) 予備3: (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) ■コロナ特技 【CF088/自/ク/なし】◆勇気ある誓い 1度の判定でソフィアに合致しているフレアを何枚でも出せる 【CF088/自/オ/6H】虹色の希望 〔Sin1〕[メインプロセス]中に使用するフレアを全て自分のソフィアとして扱う 【IJ044/自/マ/なし】光を呼ぶ者 [メインプロセス]の攻撃を〈根〉に変換 【CF088/自/効/なし】不死鳥の炎 〔Sin1〕[死亡][戦闘不能]を[覚醒]に置き換え、【HP】0【LP】1にする 【IJ044/自/メ/フ1】金色の魔法 〔Sin1〕エンディング専用。願いを1つ叶える 【CF088/白/メ/なし】捨て身の覚悟 [白攻]のダメージ+[差分値]×2。自分も同ダメージを受ける ■ミーム特技 【IJ048/自/セ/フ1】復活の角笛 クライマックス専用。自分以外の対象の【HP】を[パスの数×5]回復する 【CF094/自/常/なし】◆刻の結晶 〔Sin1〕宣:オ。他人1人の[戦闘不能][死亡]を[覚醒]に変更。【LP】1にする 【CF094/自/オ/フ1】時流反転 〔T1〕対象の判定を強制的に振り直させる 【CF094/自/常/なし】三界の至宝 選択した【戦闘能力値】のCT値をー1 【IJ058/自/効/なし】◆モナドリンケージ セットアップにMTを準備できる 【IJ058/心/メ/なし】エクストリームアタック MT専用。[白攻][射攻]のダメージ+[差分値] 【IJ058/自/常/なし】セカンドネーム MT専用。全てのCT値-2 【IJ058/自/常/なし】ワークスマシン5 [分類:富嶽(MT)]のアイテムを経験点[Lv×15]点分常備化する ■装備 [IJ066]MT:ビクトリア(部:乗/射:-/HP +30/) [IJ067]MTOP:強化アクチュエーター(部:-/射:-/HP +0/) [CT070]MTOP:戦術支援AI(部:-/射:-/HP +0/) [IJ069]AF:アングルスF(部:-/射:-/HP +0/) [CT071]AF:リーゼンフレーム(部:-/射:-/HP +0/) [IJ070]武装:マシンガン(部:-/射:-/HP +-/) [CF128]打刀(部:片/射:至/HP +0/【魔】×2+1D6。) [IJ063]リンケージスーツ(部:胴/射:-/HP +5/ミリティア専用) [CF133]ファミリア(部:-/射:な/HP +0/[情報収集]を【魔】で行える) ■属性防御 肉体:○ 技術:× 魔術:× 社会:× ■モナドトルーパー 【MT】 ビクトリア アキラ専用カスタム”鬼姫” 【解説】 接近戦に特化された才能を見せるフォーリナーのテストパイロット、葛城晶のために調整されたビクトリア ■アーマメントフレーム [IJ069]アングルスF 戦闘最初のターンに【HP】3消費すると最初に行動を行える [CT071]リーゼンフレーム (白/M/搭)/【技】×3+2D6/至 ■MTオプション [CT070]戦術支援AI (強化)〔Sin2〕判定を振りなおす [IJ067]強化アクチュエーター (強化) ■MT武装 [IJ070]マシンガン (射/M/片)【技】+2D6/シ 射:2 ■総計 常備化:75+5 能力値:【行動値】13 【HP】+30 【心】+3 属性防御:[肉]○ [技]× [魔]× [社]× 状態付与/BS耐性:[飛行]○ [転倒]× [水中]○ [重圧]× 達成値:白兵攻撃+7 射撃攻撃+0 突き返し+7 回避+0 ダメージ:白兵攻撃+10 射撃攻撃+10 突き返し+0 ■戦術、設定、メモなど 名前:葛城 晶(かつらぎあきら) 性別:♀ 年齢:16 「フォーリナーってすごい……らしいんですけどねぇ?ま、十人十色、いろんなのがいますって」 グラーヴェの山中でパットフットによって発見された少女。 歓待を受けるも、口下手なため面白い話ができず、がっかりさせること数回。紆余曲折の末、ファイフ王国で保護を受けることになった。 タダ飯を食べるのも気がひけるので『何かできること』と王子に尋ねたところ、すごい勢いでミリティアにまわされてしまった。 フォーリナーの潜在能力に期待するとかなんとか言ってたけど、どうやらよくわからないうちに王子に嫌われているっぽい、と本人は思っているらしい。 そんなこんなで暁帝国秘密基地で、今日も晶は下手なテストパイロットしながら雑用をしているのだった。 [MTについて] 晶は模擬戦やシミュレータの結果ではおよそ最低ランクであった。 故に面倒な調整や雑用ばかり押し付けられる日々を送っていた(もっとも、これに関しては本人も喜んでやっている節はある)。 が、どうしようもない人手不足から借り出された宇宙怪獣との実戦で晶はなんとか生還。最低ラインの実力はある事を証明して見せた。 もっとも、そのふらふらとした機動は”千鳥”と揶揄されるくらいだったので、戦果が若干あるのが驚かれるくらいであった。 しかし、もちろんそれは周囲がフォーリナーに対して期待したものとはかけ離れたものではあったので、あまり立場が変わるものでもなかった。 だが、その実戦データをみて興味を覚えた人物がいた。 マリア・カスタフィオーレ博士である。 晶の機動はふらふらと頼りなく、いつ落とされてもおかしくない運用であるにも関わらず、実際には落とされていない。 また、晶が挙げた戦果は全て接近戦によるものだ。 これら全てを強運の一言で片付けるのは、さすがに無理がある。 シミュレータのデータ等も総ざらいした博士は『晶はMTでの接近戦に異常ともいえる親和性がある』と結論付けた。 この晶の特性を最大限に生かすために設計されたのがビクトリアを極端な接近戦使用へとカスタマイズした”鬼姫”である。 [一言] なんとなくネジが一本ゆるんでる感じの普通の女の子目指してがんばります(多分無理)
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/20135.html
魂を刻む右(OCG) ワクチンゲール(OCG) 特異点の悪魔(OCG) 古代の機械像(OCG) 機雷化するクリボー(OCG) X-クロス・キャノン(OCG) Y-ドラゴン・イアヘッド(OCG) Z-ジリオン・キャタピラー(OCG) クリアー・レイジ・ゴーレム(OCG) クリアー・ファントム(OCG) クリアー・キューブ(OCG) クリアー・ヴィシャス・ナイト(OCG) クリアー・ウォール(OCG) トリックスター・アクアエンジェル(OCG) XYZ-ハイパー・ドラゴン・キャノン(OCG) ユニオン・コントローラー(OCG) ユニオン・アクティベーション(OCG) 炎征竜-バーナー(OCG) 金色の魅惑の女王(OCG) 魅惑の宮殿(OCG) 魅惑の舞(OCG) 死霊公爵(OCG) 死霊の残像(OCG) 死霊の盾(OCG) カット・イン・シャーク(OCG) ギミック・パペット-キラーナイト(OCG) 時空の七皇(OCG) 浮上するビッグ・ジョーズ(OCG) ドレイク・シャーク(OCG) アーマード・シャーク(OCG) 分裂するプラナリア(OCG) ジャイアント・タコーン(OCG) OToNaRiサンダー(OCG) CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス(OCG) リヴァーチュ・ドラゴン(OCG) AtoZエナジーロード(OCG) アクア・ジェット・サーフェス(OCG) リンカーネイト・アンヴェイル・メイル(OCG) ヴァーチュ・ストリーム(OCG) エクシーズ・ポセイドン・スプラッシュ(OCG) 風征竜-ライトニング(OCG) 嘆きの石版(OCG) Emファイヤー・ダンサー(OCG) Emウォーター・ダンサー(OCG) Emウィンド・サッカー(OCG) Emカップ・トリッカー(OCG) Emトラピーズ・フォース・ウィッチ(OCG) Em影絵師シャドー・メイカー(OCG) Emトラピーズ・ハイ・マジシャン(OCG) RUM-マジカル・フォース(OCG) 地縛神 スカーレッド・ノヴァ(OCG) ブレイク・ザ・シール(OCG) 精霊コロゾ(OCG) 心宿りし青眼竜(OCG) レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン(OCG) メタル・デビルゾアX(OCG) 悪魔獣デビルゾア(OCG) 鋼鉄の幻想師(OCG) 真魔六武衆-エニシ(OCG) 真魔六武衆-シエン(OCG) メタル化・強化反射装甲(OCG) 時の機械-タイム・エンジン(OCG) 原石の皇脈(OCG) 原石の鳴獰(OCG) 原石の穿光(OCG) 再生の海(OCG) 六武衆の破戒僧(OCG) 六武衆の指南番(OCG) 原石の号咆(OCG) 蕾禍ノ曝藤(OCG) 燦幻封炉(OCG) EMスカイ・マジシャン・ガール(OCG) アザミナ・ハマルティア(OCG) 罪宝の咎人(OCG) 百鬼羅刹大危機(OCG) 原石竜インペリアル・ドラゴン(OCG) 天上天下百鬼羅刹(OCG) 彷徨える幽霊船(OCG) 迫りくる機械(OCG) 百鬼羅刹大収監(OCG) 白き森のあくま(OCG) 空隙の原星竜(OCG) 黎銘機ヘオスヴァローグ(OCG) 超獸の咆哮(OCG) 死を謳う魔瞳(OCG) 罪宝の欺き(OCG) アザミナ・オフェイレーテス(OCG) 聖なる薊花(OCG) 殺戮聖徒レジーナ(OCG) 混沌なる魅惑の女王(OCG) 飢渇聖徒エリュシクトーン(OCG) 告死聖徒ルシエラーゴ(OCG) Lマジマージ(OCG) 夢幻吸収体(OCG) メメント・カクタス(OCG) 紅涙の魔ラクリモーサ(OCG) オッドアイズ・ソルブレイズ・ドラゴン(OCG) 誇りと魂の究極竜(OCG) B・F-猛撃のレイピア(OCG) 水精鱗の深影隊(OCG) Emボール・ライダー(OCG) B・F-革命のグラン・パルチザン(OCG) 海皇龍神 ポセイドラ・アビス(OCG) 皇たる水精鱗-ネプトアビス(OCG) 傀儡流儀-パペット・シャーク(OCG) ヴァルモニカ・エレディターレ(OCG) 武装蜂起(OCG) B・F・W(OCG) 白き乙女(OCG) アビスティング-トリアイナ(OCG) 六武式襲双陣(OCG) 騎士皇プリメラ・プリムス(OCG) B・F-神事弓のサチ(OCG) ニュービー!(OCG) 背信聖徒シルヴィア(OCG) 回猫(OCG) 渦巻く海炎(OCG) 共闘闘君(OCG) 地下牢の徊神(OCG) 霊王の波動(OCG) 火器の祝台(OCG) ツルプルプルン(OCG) マルチャミー・フワロス(OCG) 刻まれし魔の神聖棺(OCG) 至鋼の玉 ルーベサフィルス(OCG) 青き眼の祈り(OCG) 影騎士シメーリア(OCG) 海皇精 アビスライン(OCG) 青眼龍轟臨(OCG) 水霊媒師エリア(OCG) ユニオン・パイロット(OCG) 青眼の究極霊竜(OCG) 恐巄竜華-㟴巴(OCG) 海瀧竜華-淵巴(OCG) 幻朧竜華-霸巴(OCG) 創星竜華-光巴(OCG) 竜華界闢(OCG) 登竜華転生紋(OCG) 登竜華恐巄門(OCG) 登竜華海瀧門(OCG) 登竜華幻朧門(OCG) ネオ・カイザー・シーホース(OCG) ソード・ライゼオル(OCG) ノード・ライゼオル(OCG) 白き龍の威光(OCG) 青き眼の精霊(OCG) アイス・ライゼオル(OCG) エクス・ライゼオル(OCG) パルマ・ライゼオル(OCG) ライゼオル・デュオドライブ(OCG) ライゼオル・デッドネーダー(OCG) ライゼオル・プラグイン(OCG) リオート・ミグラトリー(OCG) 結晶神ティスティナ(OCG) ティスティナの半神(OCG) ティスティナの歩哨(OCG) ティスティナの猟犬(OCG) ティスティナの落とし仔(OCG) ティスティナの還り仔(OCG) ティスティナの瘴神(OCG) 神蝕む光 ティスティナ(OCG) 神域 バ=ティスティナ(OCG) ティスティナの戯れ(OCG) ティスティナの息吹(OCG) ティスティナの胎動(OCG) ティスティナの抱擁(OCG) ティスティナの変晶(OCG) ライゼオル・クロス(OCG) ライゼオル・ホールスラスター(OCG) M∀LICE<P>White Rabbit(OCG) M∀LICE<P>Cheshire Cat(OCG) M∀LICE<P>Dormouse(OCG) M∀LICE<Q>RED RANSOM(OCG) M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER(OCG) M∀LICE IN UNDERGROUND(OCG) 滅亡龍 ヴェイドス(OCG) 灰滅せし都の王(OCG) 灰滅せし都の英雄(OCG) 灰滅せし都の巫女(OCG) 灰滅せし都の呪術師(OCG) 灰滅せし都の先懸(OCG) 滅亡き闇 ヴェイドス(OCG) 灰滅せし成れの果て(OCG) 果てなき灰滅(OCG) 終わりなき灰滅(OCG) 灰滅の都 オブシディム(OCG) ヴェイドスの目覚め(OCG) 灰滅の復燃(OCG) 灰滅の憤怒(OCG) E-HERO トキシック・バブル(OCG) E-HERO デス・プリズン(OCG) E-HERO ヘル・ライダー(OCG) E-HERO ネオス・ロード(OCG) E-HERO インフェルノ・ウィング-ヘルバック・ファイア(OCG) E-HERO ダーク・ナイト(OCG) ダーク・スプレマシー(OCG) イービル・アサルト(OCG) ダーク・コンタクト(OCG) 竜華三界流転(OCG) M∀LICE<C>TB-11(OCG) M∀LICE<Q>WHITE BINDER(OCG) M∀LICE<C>MTP-07(OCG) M∀LICE<C>GWC-06(OCG) 藍眼の銀龍(OCG) 闘炎の剣士(OCG) 飛龍炎サラマンドラ(OCG) 幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン-(OCG) 極炎の剣士(OCG) 闘気炎斬龍(OCG) アナザー・バース・ドラゴン(OCG) 炎の剣域(OCG) サラマンドラ・フュージョン(OCG) 闘気炎斬剣(OCG) 鎖付き飛龍炎刃(OCG) 炎の剣舞(OCG)
https://w.atwiki.jp/tohonktkt/pages/533.html
基本情報 アバター 大人フラン レベル34 キャラ名 七色の闇 (なないろのやみ) 職業 ドゥームブリンガー(☆) 更なる修行を重ねた大剣士はブレイバーを超え、破滅をもたらす者となった。 技能 感覚 【第六感5】 身体 【怪力M】【頑丈5】【俊足5】【飛翔】 技術 【破壊M】【修理3】 戦闘 【吸収攻撃】【貫通攻撃】【特殊回避3*】【カウンター】【力押しM】【回復】【補助5】 魔法 【吸収:死】 弱点 【アンデッド】【光】【紫外線】【無魔法】【寂しがり屋】【とにかく寝る、どこでも寝る】【回復アイテムでダメージ】 イメージBGM http //nicosound.anyap.info/sound/sm1496934 ※技珠一覧 (恵の雨) 緑の羽に収納された刀、村雨の力を解放する技。複数回復。「1+X」人のHPを、3回復する【技珠X】 (回転剣舞六連) 攻撃方法が「3以上命中、固定ダメージ1(属性が天なら2)」×6に変化【技珠2(B)】 武器 M 大剣 刃渡りだけで180センチ以上もある、大型の剣。 M 日本刀 ただ武器を振り回すだけでなく、『斬る』ということもできる。 M(○) 弓 ブレイバーとなった際に新たに使いかたを覚えた武器。威力は抜群、精度はそれなり。 M(☆) 気迫 気迫だけで相手を押しつぶし、破滅へ導く。 S 体術 身体能力を活かしての体術。 できること 吸血 魔法を受け付けない体質であり、また回復アイテムでダメージを受けるので実用的な回復手段はこれだけ。 飛行 明らかに飛べるような形ではないのに、羽で空を飛べる。 二刀流 二本の剣や刀を同時に扱うことができる。たとえそれが大剣であっても。 魔力中和 生まれ持っての体質。魔法攻撃を無効化、もしくは減衰させることができる代わりに、味方からの回復魔法、補助魔法も受け付けない。無論、自身が魔法を使うこともできない。 死の属性 死に対して深い知識を持ち、また受け入れることで死に直接関わる事象を吸収することができる。 刀魂放気 刀に込められた魂を放出し、特殊な効果を得る。 刀収納 宝石のような羽の中には、各色につき一本ずつ刀が収納されている。 セブンソード 羽に収納された刀を羽ごと一気に解放し、同時に扱う。束にした刀の名は、月影。イレギュラーカラーもあるため、実際には八本の刀の束になる。 フォーティーンソード 羽二つを同時に外し、セブンソードの二刀流。合計十八刀流である。 刀のお手入れ 大切な刀のお手入れ。多少ヒビが入っている程度なら難なく修理できる。 特技/魔法 ※アバター、職業依存技 エナジースティール 要するに吸血である。【吸収攻撃】 ※剣技 冴 刃の鋭さを活かした斬撃を繰り出す。どちらかというと大剣よりは刀の技。 朧 剣の重さを活かした斬撃を繰り出す。どちらかというと刀よりは大剣の技。 刀狩 相手の武器を狙い、鋭い刃で切り裂く。或いは大剣の重さと力に任せ、打ち砕く技。 回転剣舞六連 一瞬六斬の大技。…本来は短刀の技であり、両手剣で使う技ではない。 無形の位 相手の動きを完全に見切り、回転しながら回避する。 スティーリング・パリイ 相手の武器を素手で奪い取り、反撃する。別名:無刀取り。 プロミネンス・斬 太陽の炎、紅炎を剣にまとわせ斬り付ける必殺技。 地すり残月 大地から競り上がるように接近し、三日月型に斬り付ける大剣必殺技。 風雪即位付け 冷気を帯びた斬り下ろしを加える、美麗な剣技。 月影の太刀 鋭く接近し、三日月状の斬り上げをお見舞いする煌びやかな剣技。 三花仙 花びらを散らせながら標的を切り払う、壮麗な剣技。 乱れ雪月花 風雪即位付け→月影の太刀→三花仙を連続で繰り出す、華麗な奥義。 ※刀魂放気 武術幻刀 活殺自在、古今無双なる剣をかざせ 刀気放出! 阿修羅!赤の羽に収納された刀、阿修羅の力を解放し周囲の敵に攻撃。 暗闇の呪縛 闇にありし怨恨の魂よ、 此処に集結せよ… 虎鉄!橙の羽に収納された刀、虎徹の力を解放し周囲の敵にダメージを与える。 忘却の言霊 虚無なる空に記憶の糸を斬る 忘れ去らん… 備前長船!黄の羽に収納された刀、備前長船の力を開放し、周囲の敵の精神にダメージを与える。 恵の雨 風無くば、刃の音こそ風とならん! 風に散る某の命とせん! 村雨!緑の羽に収納された刀、村雨の力を解放し周囲の味方の体力を回復する。アンデッドでも回復できる技なのだが、自身の体質のおかげで効果は著しく減少する。 祈祷神羅の風 慈悲あれば、許したもうは、剣の心 悪を裁くは無心の剣! 清盛!青の羽に収納された刀、清盛の力を解放し、周囲の味方に物理防御、魔法防御の効果を与える。しかし哀しいかな、自身はその体質のおかげで加護を受けることができない。 菊一文字 三界六道貫く秘剣、仏の道許さずも 共に地獄の火とならん! 菊一文字!藍色の羽に収納された刀、菊一文字の力を解放し、攻撃する。鋭い剣気は、遥か彼方まで届く。 精魂投入 怒れる剣、我が身を持って鬼となれ 生きるは地獄! 正宗!紫の羽に収納された刀、正宗の力を解放し、周囲の味方に速度アップ、自然治癒の補助効果を与える。 乱の炎 赤き五月雨に地を染めろ 火喰い刀! 塵地螺鈿飾剣!イレギュラーの白の羽に収納された刀、塵地螺鈿飾剣の力を解放し、周囲の敵に大ダメージを与える。 冷極刃陣 闇を断ち、空裂き雲割る光の刃 双極に足る 所以を示せ! 月影!八本の刀の力を同時に解放し、周囲の敵に極大ダメージを与える。 初期アイテム 宝剣『白夜』 沈まぬ太陽の名を冠した、闇を払う長大な両手剣。その名が示すとおり、例え折れても一晩も経たないうちに再生する。宝剣という割に切れ味は良くない。折れても再生するというだけでも、十分貴重ではあるのだが。エクリプスと対を成す剣。 秘剣『エクリプス』 蝕の名を冠した、光を喰らう剣。白夜と対を成す剣であり、斬れ味が良い代わりに折れた場合の再生には一週間程度かかる。 阿修羅 赤の羽に収納された、量産品の日本刀。切れ味こそよく無いが、一番思い入れのある刀である。 虎徹 橙の羽に収納された、切れ味鋭い日本刀。 備前長船 黄の羽に収納された、兼光の異名を持つ日本刀。 村雨 緑の羽に収納された、常に刀身がしっとりと濡れている日本刀。 清盛 青の羽に収納された、とある武将の名を冠する日本刀。 菊一文字 藍色の羽に収納された刀、名刀菊一文字。 正宗 紫の羽に収納された刀、名刀正宗。軽く、斬れ味も素晴らしい。 塵地螺鈿飾剣 イレギュラーカラーの白の羽に収納された、豪華な装飾の施された刀。切れ味も抜群。 (恵の雨) 緑の羽に収納された刀、村雨の力を解放する技。複数回復。「1+X」人のHPを、3回復する【技珠X】 (回転剣舞六連) 攻撃方法が「3以上命中、固定ダメージ1(属性が天なら2)」×6に変化【技珠2(B)】 セルフボウ(○) 単一の素材で造られた弓。ただしその素材は強靱な金属であり、並の人では引くこともできない。 日焼け止めクリーム 吸血鬼の必須アイテム。 所持アイテム 七色の闇の氷像 美しく彫られた『七色の闇』の氷像。永久氷晶とナノマシンにより型崩れすることがなくなったが、氷像は氷像である。 ※キャラクター詳細 外での一日が内部での一年に相当するという特殊な空間、The mind and time room.というところに事実上幽閉されていた、真紅の影の妹。 特殊な空間で長期間過ごしていた為、肉体年齢は真紅の影よりも上である。 妙に身長が高い(180は優にオーバー)のはそのため。 『あらゆる困難を破壊する程度の能力』の持ち主。…たぶん。
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2733.html
新世紀エヴァンゲリオン同人誌 717 名前:713 :2008/05/18(日) 12 20 47 ID +MiIiLzx0 「地上最低のFF(ファンフィクション)を読みたいか―――ッ」 ノ――――――――ッ!! 「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 スパシン入場!!! 全スーパーシンジ入場です!!! 極悪モンスター殺しは生きていた!!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 痛神!!! 碇シンジだァ――――!!! (決闘・デュエル) ミサトヘイト輪廻はすでに我が完成している!! 釣りの神様碇シンジだァ――――!!! (捌かれる世界) 出会いしだい魂の色で選別してやる!! 電波系代表 碇シンジだァッ!!! (EVANGELION Spirit daptism) ミサトの狂牛化なら我の歴史がものを言う!! 驚異的プリオン ミサトヘイター 碇シンジ!!! (復活のとりもち作品全般) 真の初号機萌えを知らしめたいよね? ふわりと、風 碇シンジ、だね? (優しすぎるあなたに) 地球はたかだかちっぽけな一つの惑星だが管理人組合相手なら全宇宙に敵対したも同然だ!! チート軍団の下っ端 碇シンジだ!!! (必殺管理人) レイたん対策だけは完璧だ!! 狂気の太陽神 アト!!!! (second time) 全理想郷のベスト・クロスオーバーは私の中にある!! 型月クロスのはずがオリキャラばかり来たッ 碇シンジ!!! (正義の味方の弟子) 美の女神に寵愛されし絶世の美貌なら絶対に敗けん!! 改造人間Ω-ZEROの殺戮見せたる 漆黒の狂天使 碇シンジだ!!! (想い遥かに) 魔界都市もどき闇鍋クロス(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 女子寮のピュア・五精使い 碇シンジだ!!! (妖華-女神館の住人達) 芙蓉学園から紫の奏者が上陸だ!! 三界最強の御神輿 碇シンジ!!! (学園の天使) ルールの無い戦争がしたいからソルジャー(少年兵)になったのだ!! オリキャラ軍人の二つ名展覧会を見せてやる!! 碇シンジ!!! (少年兵シンジ) 使徒を創りし者にして使徒を従えし者、内に全てを秘めし者とはよく言ったもの!! 超最低作家の書き捨てが今 月30本ペースでバクゲキする!! 闇を纏いし血塗られた救主 ダークメサイア先生だ―――!!! (知らぬ罪の償いを・・・ ) 宇宙魔術こそが史上最低の代名詞だ!!! まさかこの男がきてくれるとはッッ 「宇術マスター」碇シンジ!!! (宇術マスターシンジ) ニコポしたいからここまできたッ 対象年齢一切不問!!!! お約束の報酬じゅうおくえん(十億円)要求 碇シンジだ!!! (天使と死神と福音と) オレは碇シンジではないただのキョウなのだ!! 御存知自主トレでみるみる上達 指弾マスター・キョウ!!! (闇を纏いし者) 擬音の本場は今やバッバンにある!! オレをズッドンさせる奴はいないのか!! 碇シンジだ!!! (新生Odin) うおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!説明不要ッ!! うおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ! うおおおおおおおおおおおおおおっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ! 碇シンジだ!!! (超少女アスカ & Enemy of Female) 剣術は実戦で使えてナンボのモン!!! 「碇流剣術達人技“五月雨”!!!」 あと「晄術」「クヴィアル」この怪しい単語はなんなんだ碇シンジ!!! (ヒトと異質なるモノとの狭間で) 愛娘はオレのもの 邪魔するやつは思いきり逆行し思いきりパーツ集めするだけ!! Oパーツマスター統一王者 碇シンジ (楽園を捨てし者) 自分を試しに日本へきたッ!! スプリガンの弟子兼片手間でIMF卒業 碇シンジ!!! (masquerade) 完璧超人ぶりに更なる磨きをかけ ”今時少女漫画にもいないぞ”碇シンジが帰ってきたァ!!! (惣流三姉妹物語) 今の皇耕一に死角はないッッ!! 特務機関リリン長官碇シンジ1将!!! (リリン) 300兆%のシンクロ率が今ベールを脱ぐ!! 9000該匹の使徒と 碇シンジだ!!! (~EVANGELION~ 最強伝説) 使徒っ娘の前でならオレはいつでも全盛期だ!! 萌える擬人化 惣波人神(ソウナミ ヒトシ) 最初の偽名で登場だ!!! (与え、求めるもの) 補完計画の阻止はどーしたッ It s show time…の炎 未だ消えずッ!! 天誅も失禁も思いのまま!! 碇シンジ特務少将だ!!! (Aurora Apostle) 特に理由はないッ 法廷闘争がメインなのは当たりまえ!! 公安にはないしょだ!!! 造反有理! 碇シンジがきてくれた―――!!! (魂の降る里) 魔界都市で磨いた実戦念法!! ネルフを踏み台のデンジャラス・エログロ 碇シンジだ!!! (捏造新世紀2 ハンター) 加持ヘイトだったらこの人を外せない!! 超dら級王子様 碇シンジだ!!! (でら作品全般) 超一流作者の超一流のがっかりだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 力の入れどころ間違ってるよ!! 碇シンジ!!! (Who is the BOY.) キモいTSはこの菓子折が完成させた!! 40代自称軍事専門家の切り札!! 碇シノだ!!! (管理人のお仕事) いい年こいた王者が帰ってきたッ どこが冷酷な戦争なンだッ アスカヘイトのッッ 俺達は外伝再開を待っているッッッ30代自営業の登場だ――――――――ッ!!! (体験EVA) 以上1名+αによって 最低オブ最低争奪戦を行いますッッ!! ウオォォォォ―――ッ! 加えて スコッパー挫折発生に備え 超豪華なリザーバーを4名御用意いたしました!! 夜想曲 葛城ミサト!! 後部座席 冬月コウゾウ!! 『碧眼のスーパー(中略)どこか抜けててひょうきんな一面もある』! 物流・アス力・うソグしー! ……ッッ どーやらもう一名は泣いてダダこねてみんなを困らせている様ですが シンジ君が宥め次第ッ皆様にダンスをご披露致しますッッ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― せっかくだから全部リンク貼ろうかと思ったが、よく考えると1/3くらいはもう消えてた。 今は後悔している。 関連レス 722 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 12 31 21 ID ppPluNJW0 うん。ないな。 723 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 12 33 53 ID Anf1P30F0 うーん…w 724 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 12 35 12 ID lJFAvJOa0 個人的にはあまりのカオスっぷりに吹いたけど…w 725 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 12 44 00 ID /0mecsRQ0 >オレは碇シンジではないただのキョウなのだ!! 御存知自主トレでみるみる上達 指弾マスター・キョウ!!! (闇を纏いし者) なんぞこれwwwww 726 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 12 50 41 ID 1Lu8YVcj0 不思議と創作意欲を刺激されてる俺がいる 727 名前:713 :2008/05/18(日) 12 51 09 ID +MiIiLzx0 一応説明しておくと、入場者は全て碇シンジ君。たまに中の人が違ったりするのはさておく。 リザーバー4人目は人の姿をした最悪の精神汚染兵器。 SAN値の暴落阻止によりURLは秘すが 自己を発狂寸前まで追い込む苦行を条件に このファンフィクションは全て実在する! 728 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 13 25 34 ID DUQs+g/m0 キラとかも凄そう 729 名前:水先案名無い人 :2008/05/18(日) 18 43 54 ID lJFAvJOa0 凄いのはキラじゃなくてむしろシン 733 名前:水先案名無い人 :2008/05/21(水) 02 13 21 ID Qr/ZHUIA0 720-721 オチにスパロボ持って来るんじゃないかとヒヤヒヤした。 コメント 名前