約 287,782 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1774.html
幻想水滸伝ティアクライス 機種:NDS 作曲者:青木佳乃, 岩田匡治, 菊田大介, 広野智章, 小室香理, 中山真斗, 藤田淳平, 藤間仁, 三浦憲和, 佐々木潤(主題歌のみ), 安部潤(編曲のみ) 開発元:コナミ 発売元:コナミ 発売年:2008年 概要 「幻想水滸伝」シリーズ第6作目。 『幻想水滸伝I』~『V』までの世界観ではなく完全新作の物語。 百万世界とよばれる平行世界が舞台。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 平原と空 三浦憲和藤田淳平 シトロ平原BGM 第5回198位第6回590位第7回427位第8回439位第9回759位第13回566位第15回557位2008年24位フィールド33位癒し95位NDS81位一面136位 辺境の集落 三浦憲和 シトロ村BGM 森の鼓動 三浦憲和藤田淳平 東の丘、フレセリアの森BGM 戦闘突入! 三浦憲和 戦闘BGM 勝利のポーズ! 三浦憲和 戦闘勝利BGM 大地の異変 岩田匡治 世界融合のテーマ 強敵出現! 広野智章 エリアボス戦闘BGM 放浪の隊商 青木佳乃 ランブル族のテーマ 世界へ! 三浦憲和 ワールドマップBGM1 鉱山の村 小室香理 グレイリッジBGM ひとつの道の都 小室香理 サイナスBGM1 都にそびえ立つ塔 小室香理 しるべの塔BGM 出撃の烽火 小室香理 部隊編成BGM 第4回482位第13回980位KONAMI32位 剣の誇りにかけて 岩田匡治 冥夜の剣士のテーマ 宿星の集う砦 三浦憲和 本拠地BGM1 百万世界へのトビラ 岩田匡治 回廊のテーマ 流水の導き 藤間仁 ミスラト川BGM ジャナム魔道帝国 藤田淳平 帝都エル·カーラルBGM 皇族の思惑 藤田淳平 ジャナム皇族のテーマ 魔道のお姫様 菊田大介 マナリルのテーマ 南海の玄関口 藤間仁 サルサビルBGM 夏259位NDS255位 山間の村 中山真斗 テハの村BGM 雪の山へ 中山真斗 チオルイ山BGM ポーパスの里 青木佳乃 ナイネニスBGM 海洋の民 青木佳乃 ポーパス族のテーマ 大平原出現 三浦憲和青木佳乃 ワールドマップBGM2 輝ける遺志の城 三浦憲和 本拠地BGM2 星を見守る者 藤間仁 ゼノアのテーマ 折重なる谷あい 藤田淳平 ギネの谷BGM 誇り高き獣神の村 青木佳乃 クラグバークBGM 大平原の戦士 青木佳乃 フューリーロア族のテーマ 埋没した帝都 藤田淳平 エル·カーラル跡地BGM 砂漠のはての都 藤間仁 サルサビルBGM2 北方の丘陵 岩田匡治 ヴェアルの荒野BGM ファラモンの城 岩田匡治 ファラモン城BGM ファラモンの民 岩田匡治 ファラモンの街BGM 百万世界の狭間 広野智章 異空間BGM 樹海の集落 藤間仁 スクライブの里BGM 樹海の民 藤間仁 スクライブ族のテーマ 灼熱の岩山 菊田大介 スヴァトゴル山BGM 巨人族の村 菊田大介 ルギエニクBGM 哀しみの果てに 三浦憲和 哀しみのテーマ 失われた文明の出現 三浦憲和藤間仁 ワールドマップBGM3 謎の遺跡 広野智章 遺跡ダンジョンBGM 第12の意味するもの 三浦憲和藤田淳平 ワールドマップBGM4 ひとつの道の成就へ 小室香理 サイナスBGM2 ティアクライス 三浦憲和編:安部潤 希望のトビラ それぞれの未来 小室香理 108星その後BGM はじまりのテーマ 三浦憲和 名前入力画面BGM シトロの平和 三浦憲和 ヤディマの農場BGM 商人と交易と 青木佳乃 交易のテーマ 縁結びのモアナ 青木佳乃 クエストのテーマ クエスト成功 広野智章 クエスト達成BGM クエスト失敗 広野智章 クエスト失敗BGM 作戦会議 三浦憲和 作戦会議BGM マルシナ平原 青木佳乃三浦憲和 フィールドマップBGM ロア族の激闘! 青木佳乃 フューリーロア戦闘BGM 異世界の友の記憶 青木佳乃 クーガの記憶BGM 悲痛なる記憶 青木佳乃 一族の過去BGM 砂漠のオアシス 藤田淳平 ジャナム砂漠オアシスBGM 剣の姫 岩田匡治 クロデキルドのテーマ 冥夜の姉妹の苦悩 岩田匡治 冥夜の剣士哀しみのテーマ 双剣一対 岩田匡治 姉妹一騎打ちのテーマ ふたりの剣の姫 岩田匡治 アストラシア王女のテーマ ポーパスの巫女 青木佳乃 ネイラのテーマ ニヌルネダ様降臨! 青木佳乃 憑依ネイラのテーマ さすらいの"弦奏弓"使い 三浦憲和 ラミンのテーマ みなぎる怒りの力? 三浦憲和 ラミン戦闘BGM 誇り高き岩山の巨人 菊田大介 リジッドフォークのテーマ 巨人族激闘のテーマ 菊田大介 リジッドフォーク戦闘BGM 崩壊した街 小室香理 崩壊の街BGM 崩壊した塔 小室香理 崩壊の塔ダンジョンBGM ひとつという名の王 小室香理 一なる王の像BGM 未来を信じて! 小室香理 ラストバトルBGM 司書との激闘 小室香理 サントラ未収録 第5回415位KONAMI188位 Tears in the Sky 佐々木潤 オープニング歌:高杉さと美 ティアクライス ~希望のトビラ~ 三浦憲和 エンディング歌:高杉さと美 Tears in the Sky-ゲームオープニング Edit- 佐々木潤 歌:高杉さと美 Tears in the Sky-Instrumental Ver.- 佐々木潤 ティアクライス ~希望のトビラ~-Instrumental Ver.- 三浦憲和 サウンドトラック 幻想水滸伝ティアクライスオリジナルサウンドトラック ゲーム内のBGMをほぼ全て収録 Tears in the Sky OP ED収録
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3815.html
幻想水滸伝 【げんそうすいこでん】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 コナミ 発売日 1995年12月15日 定価 6,090円 廉価版 PlayStation the Best 1996年11月29日/2,800円PS one Books 2002年7月11日/1,800円 判定 良作 幻想水滸伝シリーズ ※本項ではオリジナルのPS版について解説する。他機種移植版については参考記述扱いで後述。 概要 ストーリー 評価点 本拠地システムと108星 108星の役割 戦争パートでの108星の役割 戦いの果てに 賛否両論点 戦闘関連 キャラクター・シナリオ関連 問題点 システム関連 戦闘関連 キャラクター・シナリオ関連 サウンド関連 総評 移植版(参考記述) その後の展開 概要 コナミを代表するRPGシリーズの第1作。 明代の中国で書かれた伝奇歴史小説の大作「中国四大奇書」の1つである『水滸伝』を西洋ファンタジーRPGの世界観に取り入れており、 原作と同様に108人の仲間を集め、戦争を戦い抜いていくという戦記物的世界観と戦闘システムが大きな特徴となっている。 システムは目玉となる本拠地システムと戦争パートを除いて目新しさはなく、凡庸なところもあるのは否めないが、システムとシナリオの優れた質により名作と評価され、10年以上にわたってシリーズ化されていった。 ストーリー かつて栄華をきわめていた赤月帝国はいまや役人の腐敗や軍部の圧政によって陰りを見せていた。 名君として知られていた皇帝バルバロッサも今では宮廷魔術師のウィンディにたぶらかされてすっかり豹変し、暴君となっていた。 そんな時代において、赤月帝国五将軍テオの息子である主人公は近衛兵として親友のテッドや世話役のグレミオとともに任務に就く。 しかしいくつかの任務をこなすうちに帝国の腐った実態を目にすることになる。 そんな中、テッドが瀕死の姿になって帰ってきた。彼はウィンディに命を狙われていたのだ。 その理由は彼が持つ27の真の紋章のひとつ「ソウルイーター」であった。 27の真の紋章とはこの世界において持つものに絶大な力と代償を与える印。悪用されれば取り返しのつかないことになる。 主人公はテッドの願いで彼の持つソウルイーターを受け継ぎ、逃げることにした。 そこから彼の帝国との戦いと、悲しみの運命は始まった。 評価点 本拠地システムと108星 なんといっても幻想水滸伝といえばこれに尽きる。元ネタである古典『水滸伝』になぞらえた108人の仲間を集めて本拠地に呼び、施設や軍勢を強化していくというもの。 期待を感じさせてくれる冒頭だが、序盤はゲームとしては凡作と評するほかない。しかし中盤に入って主人公が本拠地を手に入れた後こそがこの作品(というより、シリーズ全般に言えるが)の醍醐味である。 各地の町やダンジョンにいるNPCに語りかけ、話を聞き自らの軍勢にスカウトする。話しかけるだけで仲間になってくれるキャラもいるが大半は加入条件がある。 条件はその人物が欲しがっているものを集める、特定の人数以上仲間を増やす、別の仲間を連れて話しかける、サブイベントをクリアする、一騎打ちをして勝つ、など様々。 ダンジョンの死角から入れる小部屋にいる、などそもそも発見するだけでも苦労する仲間もいてやり込み心に火をつける。 単に仲間集めの作業か? 面倒くさい、と思われるかもしれないがこれが非常にバラエティに富んでいる。これだけの人数いるにもかかわらず似通った条件で仲間になるといった被りがほとんどない。 さらに仲間集めの過程のイベントがそのキャラの個性を存分に発揮していたり、世界観を押し広げるのに一役買っていたりと見て楽しい。 とはいえ戦闘メンバーだけでも数十人いるためレベル上げが大変…ではなく、このゲームでは戦闘に入っていたメンバーのレベルが低いほど経験値を高く得られるので、レベルが低いキャラでも現時点で一番強い敵と数回戦えば適正レベルまで上昇するようになっている。そのため余計なレベル上げをする必要はなく快適に進む。 108星の役割 RPGの仲間の役割といえば主人公とともに戦うことである。だが、この作品は『戦記』である。目の前で襲い掛かってくる敵は勿論赤月帝国という大国と戦うのだ。 そのために必要なのは一騎当千の豪傑が108人ではなく、作戦を考える軍師、戦いに身を投じる武人、知識を集める学者、資金やアイテムを準備する商人などは勿論のこと、兵器を作る発明家、武器を作る鍛冶屋など大勢の人が持ち前の技術を駆使して一丸となることなのだ。 他にも船乗り、僧侶、医者、盗賊、宿屋の主人…などはまあいいとして、拠点でギャンブルを催す遊び人(実はある意味非常に重要(後述))や入り口で「ここは○○城です!」という町人Aだって仲間にできる。 男性で武人として脂の乗った人物も多くいるが、全体では老若男女実にバラエティ多彩であり、登場人物の多さを活かしている。 また、人間のみでなく、エルフやコボルトといった西洋ファンタジーではおなじみの種族も仲間になり、なおさらバラエティ豊かになっている。 一見すると戦闘要員とは思えない農夫のおじさんや年老いた医者といった意外なキャラが戦闘に参加できるのも特徴。後のシリーズでは兵士や騎士といったいかにもな戦闘要員が多くなるだけに、一般人だらけのパーティーを組むといった本作ならではの楽しみがある。 拠点は最初はぼろぼろの廃城だが、仲間を集めれば集めるほどどんどん改築されていき、最終的には多くの施設を備えた立派な城砦になる。 そのごった煮感満載の仲間たちのおかげで、108人という膨大な数の個性を見事に表現しきっている。全員が戦闘メンバーというわけではないため役目が重なりいるだけ扱いになるということも最小限で済む。 原点となった「水滸伝」の108星の好漢を知っていると、意外に彼らの個性に当てはまっているキャラが多いことも特徴。 戦争パートでの108星の役割 戦争パートは簡単にいえば敵軍とのじゃんけん勝負の駆け引きである。ターンごとにじゃんけんをし、勝った方の被害は少なく、負けたほうの被害が大きいという感じである。敵の兵力をゼロにすれば勝ち。 攻撃手段は「突撃 弓矢」「弓矢 魔法」「魔法 突撃」という三すくみになっており、敵の行動を読んで行動を実行する必要がある。 ただ、突撃とか弓矢と一口にいっても、それを担当するチームというものが存在し、チームを選んでその行動を行う必要がある。 チームの数には当然限りがあるし、その戦闘中に行動したチームは次回以降行動できない。いうなれば限定じゃんけんともいえ、限りある攻撃手段からよく考えて行動を選ばなければならない。 チームにはそれぞれ構成するキャラが固定で最大3人決まっており、人数が多く揃っているチームほど攻撃力が高くなるため自軍に有利に働く。 チームの駆け引きとは別に、自軍の耐久力となる兵力も、108星を集めることで高くなる。攻撃手段として活用されなかった味方も、ちゃんと戦力には貢献しているということ。 通常時に戦闘キャラとして連れ歩くと弱いが、戦争パートでは一転して優秀な戦力となる、いわば指揮官タイプのキャラクターもいる。 また攻撃専門のチームだけでなく、商人は敵を買収して寝返らせられるし、忍者は敵の行動を読むことができる。軍師は味方の攻撃力を上げられる。と、使い方次第で切り札と化す。 単純ながらキャラの役割がしっかりとできており、単純ゆえにシミュレーション特有のルールの煩雑さもない。逆にいえば本格的でないといえるし「ただのじゃんけんじゃないか」という批判もあるが、本作はシミュレーションではなくあくまでRPGである。 戦争では駆け引きを間違うと108星の仲間が戦死して永久離脱してしまうことがあるため、総大将として軽々しい判断はできない。 戦争パートで死亡した兵士は天使になり、昇天していく。 戦いの果てに + 重大なネタバレあり かくして主人公は赤月帝国と戦うために反乱軍を組織し、逃亡の果てに流れ着いた廃城を仲間とともに盛り上げる。 その勢いは日を増すごとに強くなっていった。 しかし、彼がテッドから受け継いだソウルイーターには力と引き換えに代償があった。 それは自らの大切な人物の命を吸い取り、そのたびに力を増すことである。 彼が戦いに勝ち抜く一方で世話役のグレミオが命を落とし、やがて帝国の将軍である父テオと対峙すると自らの手で命を奪うことになった。 そしてもう二度と会うことはないと思われていたテッドが、ウィンディに操られて主人公の前に立ちはだかり、今度こそ命を落とした。 と、中盤以降は以前にましてますます重い内容になっていく。これだけならまさに鬱ゲーである。 しかし命を落としたそれぞれの人物は死ぬ寸前に主人公に自らの遺志を託したり、勇気付けたりしてくれる。それはただ悲しいだけでなく、主人公への励みになっていく。 そして彼らは108星の仲間に入らなくても、ソウルイーターに魂を吸われることで主人公の力となりともに戦っていくのだ。 実際に彼らが命を落とす度、主人公の使うソウルイーターの魔法が増えていき、ボス戦などで強力な切り札となる。 そして最終的に主人公を取り巻く人々の協力で強大な帝国を打ち倒し、新たな時代が幕を開けるのである。 また仲間を全て集めきり特定の条件を満たせば、死んだグレミオが生き返り最後は主人公とともに旅に出る、という真エンディングになる。 グレミオを人質に百八星を集めることを強制してるともいえるが、次回作にも受け継がれている。 なおグレミオを救えなかった結末も、それはそれで味がある。やや物悲しい終わり方だが、テーマ的にはこちらを正エンドと考えてもいいくらい。 エンディングでは徐々に盛り上がっていくBGMと共に各キャラクターの戦後の行方が短く記され、それぞれに個性を反映した内容となっている(*1)。この演出もありきたりかもしれないが、戦記の最後の締めくくりとして何かとても熱いものがある。なにせ108人の苦楽を共にした仲間たちが次々に思い起こされるのだから。また、戦死者はその旨が記されることで本作の作風を引き立てている。 このように重いだけでなく救いのある展開、しっかりとしたシナリオ構成がこのゲームを鬱ゲーではなく名作評価に押し上げており、その要素は次回作にも受け継がれている。 その他、戦闘時の一斉攻撃、低めのエンカウント率とよく上がるレベル、レベル差によって確実に逃げられる等のサクサク進むゲーム性、美しい戦闘エフェクト、当時としては珍しい一つひとつの街やダンジョンによって音楽が違うこと等が評価されている。 賛否両論点 戦闘関連 一部の連携攻撃が高威力・ノーコストで全体攻撃と非常に強力であり、魔法や他のキャラを食ってしまっている。初心者救済要素とも考えられるので、必要がなければ使わなければいいだけでもある。 モブ戦は比較的さくさくと攻略できる一方、一部のボスが非常に強力な攻撃を所持している。 ある場所に出現するドラゴンゾンビというボスは序盤の敵でありながらそれまで遭遇してきた敵とは段違いのブレス攻撃を持ち、味方全体に大ダメージを与えてくる。小細工なしに強いが特別な攻略方法もないため、苦労しながら倒すことになる。 戦闘は属性による優劣はあるがバフやギミックなどもなく、ボス戦も含めてほぼ単純な殴り合いに終止する。 基本的に6対1のバトルなので仕方ないが、本作のボスは手数を補うために強力な全体攻撃で攻めてくるものばかりである(上記のドラゴンゾンビも同様)。そのため、こちらは強力な回復魔法を使える仲間を一人二人用意して、全体攻撃をされたら全体回復というパターンに終始することになる。 キャラクター・シナリオ関連 仲間の一人で拠点でギャンブルを催すガスパーというキャラは、勝負を挑むとサイコロをこぼして負けが確定する「しょんべん」で高確率で自滅してしまうため簡単にお金を稼げてしまう。しょんべんを出さないことは初歩中の初歩であるのだが。 ただ、仲間が多く装備をはじめ何かとお金が物入りなこのゲームにおいて、彼のお世話になったプレイヤーは多数。「ガスパー銀行」という通称で呼ばれファンから愛されている。 このギャンブル、ものの数分で所持金ゼロのスッテンテンになったり所持限度最大額まで溜まったりと極端なバランスのミニゲームである。こうして稼いだ資金も武器強化に費やすと一瞬で尽きるのであるが。 公式ガイドブックのスタッフのコメントで「ガスパーをカモにしないでください」と書かれる始末。 任意加入の仲間が多いため、大半のキャラはメインストーリーの道中イベントには組み込まれていないので少しさみしい。 前述の通り戦争では大変活躍するし、人物が多すぎると話の収拾がつかなくなるのでこの点は仕方がないのだが、仲間にいることでイベント時に一言だけ喋るシーンが追加されたりと言ったこともなく基本的に触れられない。このことで、自分がかかわるイベントではやたらとしゃべるキャラが、自分がかかわらないイベントではまったくしゃべらない(一方で、振り向くなどの反応はする)など、違和感をおぼえる場面も。 プレイヤーの行動次第で永久離脱する可能性のあるグレミオとパーンもこれに該当し、それまではメイン級の扱いだったのにゲーム後半からは嘘のようにストーリーに関わらなくなる。それでも専用のイベントや台詞が用意されているだけマシではあるが。 次作以降は少し改善される。 ストーリーのスケールが小さい。 当時はまだ、「世界征服をもくろむ大魔王ないしは悪の大組織と戦う勇者たち」というストーリーと世界をまたにかける展開がRPGの主流だった時代で、そうしたストーリーに比べると、本作の「一国の政府に立ち向かう革命者たち」というストーリーと国内のみでしか移動しない展開は、かなりスケールが小さく思えてしまう。 しかし、逆に言えば、当時としては、めったにない発想とめずらしいテーマを取り上げた貴重な作品ということもできる。 また、ストーリーのボリュームも少ない。当時はRPGといえば「クリアに30~40時間程度かかる、長く遊べてお得なゲーム」とされていた時代だったが、本作のストーリーは15時間前後で終わってしまうため短い。 やりこみ要素である108星集めを含めても、迷わなければ20~25時間前後で終わる。 問題点 シリーズ初代作、かつあまりRPGのノウハウのないコナミ発ということもあり、ハッキリ言ってゲームとしては洗練されていない部分が非常に多い。 システム関連 前述の通り、キャラの個性を最大限発揮しようと努力しているシステムではあるがこの数では流石に空気キャラが大量に出る。仲間になる理由が希薄で、仲間になって以降はロクな台詞もなく、戦力としても大して強くない、あるいは施設の面で役立つわけでもない、そんなモブのようなキャラばかりで仲間集めが単なる「コレクション」要素にしかなっていない。 後の作品と比べても明らかな水増しキャラや、グラフィックの使いまわしが目立つ(*2)。108人というキャラクター数や、製作期間が厳しかったための苦肉の策であるとのことだが、目的と手段を履き違えいると言わざるを得ない。 まぁ原典である水滸伝でも、108星に数えられてはいてもほとんどモブキャラ同然という者が大勢いたので、ある意味原典再現といえなくもないのだが。 当時としてもグラフィックが粗め。 はっきり言ってSFCレベル……というか、SFCソフトですら本作以上に美麗なグラフィックのゲームはいくらでもある。 本作のキャラクターグラフィックはサイズが大きめなのだが、その分、棒立ちにしか見えない直立ぶりが目立ちお世辞にも格好良いとは言えない。ドット自体はよく描き込まれており、一部のイベントでの専用グラフィックやアニメーションの動きは優れているのだが…。 戦闘時には敵味方共にアニメーションで動くが、この時の動きも不自然かつ珍妙なものが多い。特に武器攻撃の際のモーションは全体的に出来が悪く不恰好で、「剣の達人」やら「優れた武闘家」といった肩書きを持つキャラであっても全く強そうに見えない。 当時としてもユーザーインターフェースが不親切。 こちらはSFCどころかFCレベル。SFC初期の作品ですら、本作よりマシなものが多い。 戦闘中に、アイテム・紋章・連携攻撃の効果が表示されない。連携攻撃以外は通常時のステータス画面からの確認はできるが、それも完全ではない。 説明書では、一部のアイテム・一部の連携攻撃・一部の特殊紋章の効果の記載はあるが、大部分のそれらの記載は当然なく、魔法紋章も、魔法の一つひとつの効果の記載はない。 公式の攻略本ではちゃんとしたデータがある……というわけでもなく、そちらですら連携攻撃や合体魔法については大雑把かつミスが目立つ。このためプレイヤー自身の努力で把握しなければならないことがやたら多い。 ステータス画面におけるキャラクターの所有アイテムの表示は、装備品か使用アイテムかにかかわらず、手に入れたものから上から順に表示されるため、装備品とアイテムがごちゃまぜに表示される。つまり、「(装備品)(装備品)(アイテム)(装備品)(アイテム)」などといった形で表示される。そのため、非常に見づらい。 一応移動中ならば装備中の防具は色付きで表示されるが、だから何だという程度。 任意でアイテムを並べ替える方法が「他の仲間に渡す」or「倉庫に出し入れする」しかない。SFCどころかFCのRPGレベル。 アイテム管理が非常に面倒。 増えたアイテムを管理するための「倉庫」が、ある程度ストーリーを進めないと使えない。それまでに入手できる非売品のアイテムを全て保持しようとすると、所持アイテム欄をかなり圧迫してしまう。個人で所持できるアイテム数もかなり少ない。 倉庫解禁前に入手できるアイテムは全て何らかの手段で再入手可能なので持ちきれないものは処分してもいいのだが、その再入手の手段がモンスターからのレアドロップだったりするので集め直すのもまた面倒臭い。 パーティーに参加していない仲間のアイテムを倉庫に入れようとすると装備ごと剥がしてしまう。仲間の入れ替わりが激しいシステムなので装備を使いまわせるように工夫されたものと思われるが、目的のアイテムだけを管理しようとすると手間がかかりがち。 また、鑑定前の骨董品は剥がす操作でも倉庫に入れられない。手動で倉庫に預けることは可能なのに何故? イベントで離脱する仲間に持たせていた装備やアイテムはそのまま消滅してしまう。 貴重品や大事なアイテムですら容赦なく持ち逃げされてしまうので、面倒でも主人公に持たせておくのがベストである。なお、この点はスタッフからも突っ込まれていた。 本作には続編以降でお馴染みとなる紋章屋が存在せず、魔法を使うのに必要な封印球は道具屋で購入するのだが、道具屋の封印球の品揃えが悪く、どこに何の封印球が売っているのか把握しづらい。 一応道具屋のキャラを仲間にしておけば、一度訪れた店の商品は本拠地で全て購入できるようになるが。 本作では封印球は1人1つまでしか装備できない。 そのため、固定の紋章を持っているキャラクターはカスタマイズが不可能になってしまう。 1人多くとも4つの魔法しか使えないことになり、他のRPGと比較するとかなり少ない。もっとも、本作は魔法の効果がかなり強力なので、他作品と単純に比較することはできない。 それ以上に問題となるのは、「魔法を使える紋章」と「それ以外の特殊能力系紋章」が区別されていないこと。例えばレベル上げのために「幸運の紋章(*3)」を装備させたら、そのキャラはもう魔法を使えなくなる。この場合は素の能力で戦える戦士系キャラはともかく、魔法使い系のキャラは戦力外と化す。 ダッシュ移動をするためには「神行法の紋章」が必要なため、ダッシュしたければ誰か一人の紋章枠をそれだけに割かなければいけない。 なお「神行法の紋章」でダッシュできるのは町やダンジョンのみで、フィールド上でのダッシュにはあるキャラの固定紋章「真神行法の紋章」が必要。快適性を重視するならそのキャラを常にパーティーに入れるしかない。 ダンジョンは、それなりに長くて複雑な構造ではあるが、ギミックが極めて少なく、ただ進むだけになりがち。 数少ないギミック付きのダンジョンも精々スイッチを探して道を開く程度。 序盤のあるダンジョンには通路上にルーレットが設置されており、そのルーレットで当たりが出るまで先に進めない。攻略法は存在せず、ただの運ゲーである。一つしかない当たり以外の目は大半が「おくすり(安物の回復アイテム)入手」と「ザコとの戦闘」、一つだけ「竜印こうろ(*4)入手」である。はっきり言って何も楽しくない。 ごく稀に、ルーレットの針が目と目の間で止まる「ハズレ(何も起こらない)」が出る。レアではあるが、もちろん何も嬉しくない。そんなもんを組み込む必要がどこにあったのか。 1つだけではあるが、条件をクリアしても景品も賞金も何ももらえないミニゲームがある。 クリアタイムは記録されるが、これもただの運ゲーなので好記録を出しても達成感はない。 戦闘関連 パーティメンバーが6人とかなり多いのに対して、AI戦闘ができないため、戦闘では毎ターン6人分の行動をいちいち決める必要があり、テンポが悪く非常に煩わしい 一応「おまかせ(全員通常攻撃)」のコマンドはあるため、全員が攻撃を選ぶ前提であればこれを選ぶだけでいいが、回復など一人でも攻撃以外の行動が入ると途端にテンポが悪くなる。 ちなみに「おまかせ」を使うと味方の攻撃が敵集団の先頭1体に集中し、交代しながら1人ずつ殴るので実はあまりテンポは良くない。プレイヤーがターゲットをバラけさせるように指示すると複数人がそれぞれの標的を同時に攻撃するので、プレイ時間の短縮という意味でならこちらの方が早い。……とはいえ「おまかせ」は1回コマンド入力するだけで済むという利点もあるので、どちらを重視するかはプレイヤー次第。 魔法使いキャラが低体力・低攻撃力・低防御力と肉弾戦向きでないにもかかわらず、前衛用のショートレンジ武器しか扱えない。本作の魔法は使用回数がかなり制限されていてザコ戦では温存する必要があるので、通常戦闘ではまず使い物にならない。 シリーズ常連の人気キャラ・ルックもこのうちの1人(というかその中でも一番貧弱)なので、キャラ人気に反してパーティーに入れる魅力に欠ける。初期レベルの高いクロウリーはその分HPもそこそこあるので比較的マシな部類だが、攻撃力・防御力はルックよりはマシ程度。 魔法攻撃自体はそれなりに強力ではあるが、常にパーティーにいる主人公が攻撃魔法に関しては最強なので魔法使いキャラ独自の強みには乏しく、効率を重視するとボス戦用の回復要員くらいしか仕事がない。 ただし、こうした魔法使いの多くは戦争イベントでは非常に強いキャラなので、仲間として価値がないわけではない。戦闘メンバーには適さないというだけとも言える。 連携攻撃に参加できるキャラであれば、魔法使用回数を減らさずにアタッカーになれるので割と強い。逆に言えば魔法使い系の中でも連携攻撃持ちかどうかで格差が生まれている。 次作以降では魔法使用回数の大幅増加・後衛からでも手軽に行える攻撃手段の追加・連携攻撃の増加などで改善されていく。 上記の魔法使いキャラを抜きにしても戦闘力におけるキャラ間の格差が酷い。 特に公式からも「贔屓してます」と明言されたバレリアは、デメリット一切無しの必中3倍ダメージの専用技を使い放題な上に装備品にも恵まれた(*5)おかげで攻防共に隙のない、まさに公式チートキャラ。何らかの拘りがない限り常にアタッカーとしてパーティーに常駐させるべき存在。 あまりに強過ぎたせいか次作では大幅な弱体化を食らった。 主人公の師匠カイは本人の能力はあまり高くはないが、主人公との連携攻撃が非常に強力。こちらは全体攻撃なのでザコ戦ではバレリア以上に使いやすく、また本作のラスボスも3体一組なので最後まで大活躍する。おまけに場所を知ってさえいれば本拠地を入手直後に勧誘できる。一応その時点では居場所はノーヒントだが(*6)。 一方で弱キャラ代表なのが主人公の側近グレミオ。守備力以外の全てのステータスが低く、その守備力も防具の弱さ・HPの低さから全く活かせておらず、魔法防御力も非常に低いためとにかく死にやすい。そんな能力なのに中盤のある時期まではほとんど強制加入のため、彼の存在自体がプレイヤーへのハンデにしかなっていない。 実はグレミオはあるレベルから攻撃力が急成長するようになっているのだが、そのレベルというのはラスボスの討伐推奨レベルより遥か上。普通にゲームを進めたら最後まで弱いまま終わる。しかもその攻撃力も急成長が始まるまでがあまりに弱すぎるせいで、伸びてやっと中堅レベルといったところ。ついでに言えば、そこまでレベルを上げているならどんな仲間でも大抵はゴリ押しでなんとかなるため、この急成長もほとんど無意味。 ちなみに主人公が瀕死状態だとグレミオが自動で身を挺して庇うようになっている(*7)のだが、基本的にグレミオよりも主人公の方が遥かに打たれ強い(*8)ため、主人公が瀕死に追い込まれるほどの強敵相手では大抵の場合グレミオが先に死んでいる。グレミオが庇う姿は意図的にHPを調整でもしない限りはまず見ることはできない。 同じく強制加入する場面の多いビクトールもあまり強くない。攻撃力とHPは非常に高いのだが、命中率・回避率に関わる「技」が非常に低いためせっかくの長所がほぼ死んでいる。攻撃しようとしたら相手に回避されるばかりかカウンターを食らって帰ってきた、という事態もザラ。 こちらの欠点は「わけみの紋章(*9)」でほぼカバーできるため、グレミオよりはマシか。それでもバレリアの下位互換だが。 ただし後半のとあるボスは、ビクトールの通常攻撃(わけみの紋章ではダメ)を1回でもヒットさせないと倒せない設定になっている。先述の通り命中率が低いため、彼の攻撃を当てるまでに全体攻撃を連発されてパーティーが半壊することも珍しくない。 これら以外でも強いキャラ・弱いキャラの性能差は歴然としており、救済手段もほとんどない。弱くても施設などで役に立つなら良いのだが、そういった面のないただ弱いだけのキャラは非常に多い。 仲間の中には一部の防具が固定されており変更できない者がちらほらいる。その固定装備が強ければ問題はないが、大抵はそこらへんで売っている市販品を意味もなく割り当てられているだけ。なぜそのキャラにその装備が固定なのか、という点に関してゲーム中では一切説明がない。 本人の素の守備力が高ければある程度の誤魔化しは効くが、先述したルックのように本人が貧弱なのに固定装備まで弱いというどうしようもないケースもある。 なおこれら固定装備も所持アイテムの一つとしてしっかり枠を食う。装備変更できない=その装備枠が実質機能していないも同然なのに、アイテム欄は圧迫してくる。もはや呪いのアイテムである。 キャラクター・シナリオ関連 仲間の一人、クライブの加入条件が運。またかよ。 それは「ある場所を訪れた際に1/8の確率で現れる」というもので、行ってみていなかったら一旦街を出なければならず、運が悪いと何度も出入りすることになる。果たしてこの仕様で攻略情報なしで仲間にできたプレイヤーがいるだろうか?一発で出会えたなら話は別だが。 一応作中に「ある場所に現れることがある」というそのものズバリなヒントはある。ただし多くのプレイヤーはこの「現れることがある」が文字通りとは思わず、無駄に近辺を探し回るハメになった。 また、仲間になる条件に「城レベル(仲間の人数)が最大」であることが必要とされるので、場所がわかったとしても条件を満たしていないといつまで経っても現れない。 ストーリー上、戦闘メンバーに数人が強制加入することが多く、自由にパーティーを組める機会が少なくなっている。 おかげでキャラの個性の一部でもある「連携攻撃」を活用しにくい問題も発生している。 「キャラが強制加入してそのまま並べ替えもできずに戦闘突入」というイベントが2回あるが、その際加入するキャラはどちらも武器が前衛専用。であるにも拘わらずパーティーの最後尾に入るため、その直後の戦闘では何の役にも立たない。 中盤のあるダンジョンではあろうことか全員固定で任意枠ゼロ。うち3人はそこのボスと因縁があるためメンバー入りもわかるのだが、それ以外は…(*10)。 ラストダンジョン直前では前衛枠のキャラクターが2名戦闘メンバーに強制加入し、以後エンディングまで外せなくなってしまう。プレイヤーの任意枠はたった3人。なおこの2名には別にラスボスと特別な因縁はない。 ストーリー中は仕方ないにしても、最後の最後で好きなキャラだけを連れたパーティーにできなくなることは多くのプレイヤーから批判され、現在も本作の欠点として真っ先にこれを挙げる者は多い。 一応その強制加入2名のうちビクトールは上記の通り「わけみの紋章」で後列に回すこともできる(と言うかその方が使いやすい)ので、前衛枠のキャラを多く(と言っても2人までになるが)連れて行きたいならこの方法で。 ゲーム後半に特定の4人のキャラを連れて行くことで仲間になる人物が存在するのだが、上述の2名が強制加入する時期になると仲間に加えることが不可能になってしまう。 また4人以上のメンバーが必要な連携攻撃も事実上封印される。 なおこの2名はラスボスを倒した後のイベントで出番があるために固定となっているのだが、その割にはラスボス戦直前に本拠地から駆けつけてくるキャラが4人もいる。ならばこの2名も固定メンバーにせずに同じ形で登場させれば良かったはずなのだが。 続編以降は多少改善される。 戦記物と言えば、軍師の奇策によって不利な状況を大逆転させるのが醍醐味の一つだが、本作のシナリオは軍師の策によって勝利する展開が少なく、力押しな展開が多い。 なお本作の軍師が主人公に行う献策はだいたい「どこそこを攻めましょう」「新たな仲間を入れましょう」「敵に対抗するためのアイテムを手に入れましょう」くらい。それは策とは呼ばない。 RPGパートでは、大抵は軍師の指示によって主人公が目的地に赴いて街を探索したりダンジョンを攻略したり、といった展開になる。そのため解放軍の総大将であるはずの主人公を軍師が使い走りにしているようにしか見えないのだが、もう少しどうにかならなかったのか。 一応、終盤には軍師が知略を発揮するシーンもある。しかし、その時点では解放軍はかなり優勢な状況であり、不利な状況を大逆転というより、もともと有利な状況をさらに有利にしたものであり盛り上がりに欠ける。 ちなみに戦争イベントでの軍師の能力は「歩兵部隊の強化」。何故か弓兵と魔法部隊は対象外。むしろ後者の方こそ策で活かされる兵力のように思えるのだが。 テキストが全体的に稚拙。 本作最大の問題点。シナリオの評価は高いのだが、それを彩るテキストはお世辞にも誉められたものではない。 台詞回しについては一言で言えば低年齢層向けの絵本か児童文学に近い。やたらと大仰で説明臭く、句読点が多用され、その一方で感嘆符は少ない。後述するが平仮名の濫用も目立つ。 シナリオの雰囲気はむしろハイティーン以上向けであることを踏まえると致命的に噛み合ってない。 例えば、帝国を敵に回したことで主人公が暗殺者に命を狙われる場面があるのだが、その際暗殺者に「おまえら頭がおかしいんじゃないのか」と非常に幼稚な暴言を吐かれる。緊迫した雰囲気にそぐわない台詞は多くのプレイヤーを脱力させた。 誤字・脱字は序の口、時には日本語として成立していない文章も。 例として、とあるキャラが「みだりに」と言うべき場面で「みだらに」と発言してしまう。一文字違うだけで意味が全く変わってしまった。 場面によってキャラの口調や一人称がコロコロ変わる。中には同一の台詞内で一人称が変わるキャラも。 中でもバレリア・テンガアール・セイラあたりは特に酷い。 漢字と平仮名の使い方も滅茶苦茶。本作のデータ内には多くの漢字が収録されているのだが、ゲーム中では平仮名がやけに目立つ。ある場面では漢字表記だった単語が別の場面では平仮名表記、というのもザラ。 あるキャラが装備している武器「飛天刀」は、ゲーム中の表記は「ひ天刀」という非常にダサいもの(*11)。しかもゲーム内には「飛」の漢字はしっかり存在しており、別のところではちゃんと使われている。 ゲーム中にはいくつか「鉄の○○」→「銅の○○」とランクアップする武器が存在する。この時点で何かがおかしいが、攻略本ではこれらのランクアップ後の名称は「鋼の○○」となっている。どうやら担当スタッフが「銅」と「鋼」の漢字を間違えたようだ。 ある人物が「我が主ゲオルグ」と発言する場面があるのだが、本来その主の名前は「ゲイル」である。ゲオルグとはそのゲイルを殺した人物である。これだけならただのミスで済んだのだが、何を思ったのかその後公式で「ゲイルにはゲオルグという別名があった」という後付け設定が追加され、ゲオルグにゲオルグが殺されるという意味不明な公式設定が完成した。なんでやねん。 本作はその後ベスト版が2回、他ハード(SS/Win/PSP/携帯アプリ)への移植も4回、さらにPSP版のベスト版も発売…と多くの移植が行われているのだが、こういったテキストのミスは完全放置されている。変な後付け設定を加えないでちょっと修正すれば良かっただけだろうに…。 サウンド関連 音楽は、曲の質が低いわけではないが、1ループが短い曲が多い。 また、「戦闘時の音楽が、それのわりには盛り上がりに欠ける」「ラスボス戦用の音楽がなく、使いまわされているボス戦用の音楽も、雑魚戦用の音楽のアレンジ」といった批判の声も見受けられる。 すべての曲がそうというわけではなく、良曲もちゃんと存在していることは併記しておく。 SEの音質は非常に低レベル。 棍で殴ると「ポカッ」、剣で斬りつけると「ゲシッ」、槍や矢が突き刺さると「チョピッ」とチープかつ不似合いな音ばかり。 戦争イベントではチビキャラが動き回りながら「ワーワー」と甲高い掛け声を上げる。子供の戦争ごっこのようで、迫力もシリアスさも全くない。 総評 本拠地システム以外はとりとめて斬新さはなく、ゲームとしてはその本拠地システムとシナリオくらいしか評価点がないと言っても過言ではない。 が、特にそのシナリオが評価され、この作品はその後長く続くシリーズとなっていく。 しかし、一方で数々の問題点から流石に今の目で見ると厳しい。 後述のように何度も移植を繰り返しているのに問題点がほとんど据え置きで改善されていないため、システムやテキストをしっかりと改善したリメイク版が望まれている作品でもある。 移植版(参考記述) 1997年9月17日にSSへの移植版が発売。 湖賊による誘拐事件、グレミオのサイドストーリー、闘技場の追加、猫の飼育など、他の機種にない独自の追加要素がある。 バグもいくつか修正されているが、一方で新たなバグもあり、特にネコについては不具合でまともに育てられない。 オープニングムービーや部キャラの待機時のセリフ、ミニゲーム、魔法の演出などいくつかが差し替わっている。 1998年3月26日にWindows 95版が発売。こちらはPS版ベースの移植。 2006年2月23日には続編の『幻想水滸伝II』と同時収録の『幻想水滸伝I II』という形でPSPに移植され、現在でも比較的手軽にシリーズの原点に触れることが可能。 PSP版は基本的にPS版ベースの内容(一部バグ修正あり)だが、PS版とSS版のOPが両方収録されている。 2008年6月16日には携帯電話用アプリとしても配信されていた。現在は配信終了。 その後の展開 2022年9月に本作と『II』がセットになったリマスター版『幻想水滸伝 I II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』が発表された。 対応機種はPS4/One/Switch/Winで、2025年3月6日発売予定。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7512.html
幻想水滸伝カードストーリーズ 【げんそうすいこでんかーどすとーりーず】 ジャンル カードバトルRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメント東京 発売日 2001年9月13日 定価 6,090円(税込) プレイ人数 1人~2人 周辺機器 GBA専用通信ケーブル対応 判定 シリーズファンから不評 良作 ポイント カードゲームで戦う『幻想水滸伝II』カードゲームとしての出来は良いシリーズとしての出来は悪い 幻想水滸伝シリーズリンク 概要 ストーリー 特徴・ゲームシステム カードバトル 評価点 問題点 総評 余談 概要 当時コナミが販売していたTCG『幻想水滸伝カードストーリーズ』のゲーム化作品。 ストーリーは『幻想水滸伝II』(これ以降『原作』と表記する。)を下敷きにしているが再編集・簡略化されている部分も多い。 ストーリー 皇子ルカ・ブライトが実権を握るハイランド王国と、ミューズ市長アナベルが指揮するジョウストン都市同盟との間にはいつ終わるともわからない戦争が続いていました。 ハイランド王国に住む主人公は、義理の姉ナナミの心配をよそに、大切な故郷を守るため、少年だけを集めたユニコーン少年兵部隊に、幼なじみの少年ジョウイと一緒に所属していました。 そんなある日、主人公とジョウイはルカの陰謀によって、裏切り者にされてしまったのです…。主人公とジョウイ、そしてナナミの運命はどうなってしまうのでしょう?(公式サイトより) 特徴・ゲームシステム 基本的には原作をなぞったストーリーで進行して行き、ストーリーの各所での戦闘は全てカードバトルで行うこととなる。 ストーリーの合間には町やダンジョンを探索することが出来る。 町ではデッキ編集のほかデッキレシピの閲覧やカードの購入と交換、訓練所でのバトルなどが行える。 ダンジョンでは敵とのランダムエンカウントがあるほか、宝箱・強敵のシンボル・ストーリーでの登場キャラとの会話がある。 宝箱からはカードかポッチ(お金)が入手出来るが敵が潜んでいることもある。 ランダムエンカウント・宝箱の敵・強敵シンボルとのバトルは開始時に逃げるを選択すれば100%逃げられる。バトル開始後は逃げられない。 ストーリーキャラとは会話後にバトルとなったりカードをくれたりとキャラによってまちまち。なおこのバトルは逃げられないがキャラに話しかけなければ回避可能。 バトルに勝利すればカードやポッチやデッキレシピが手に入る。バトルや探索やカード購入などで手持ちカードを増やし、デッキを編集し強化して次のストーリーを攻略するのがこのゲームの流れとなる。 カードバトル ルール カードは総大将・キャラ・ミッション・施設の4種類があり、総大将を0~1枚とそれ以外を50枚で1つのデッキとする。 他のカードゲームによくある同一カードの枚数制限は無い。 総大将はバトル開始時に場に出し、そのバトル中は様々な恩恵を受けることが出来る。だが後述する陣営によってデッキ構築の際に制限がかかる。 ミッションには攻撃力勝負と兵力勝負のものがある。 キャラはリーダー・一般・職人・フリーの4種類に分かれ、さらに攻撃力・兵力・建設力・性別・紋章の有無・陣営・リンクと多くのステータスが設定されている。 攻撃力は攻撃力勝負のミッション・施設破壊で、兵力は兵力勝負のミッションで、建設力は施設建設の際に参照される。 性別には男女のほか獣・ロボ・?(不明)・剣がある。 男・女・獣については参照するカードも多いが後の3つはフレーバー的な意味合いが強い。 紋章が設定されているキャラは一部カードによるサポートが受けられる。 陣営は新・連・王・三・独の5つがあり、リーダー及び一般のキャラに設定されている。特定の陣営を強化したり参照するカードがある他、総大将を使っている場合は総大将と陣営が異なるリーダー・一般キャラは使用不可となる。 それぞれ【新】都市同盟・都市同盟【連】合軍・ハイランド【王】国・第【三】勢力・【独】立勢力の一文字。 職人・フリーに属するキャラは陣営を持っておらず、総大将の影響を受けずにデッキで使用することができる。 リンクはA~Iまでのアルファベットのうち幾つかを各キャラが持っている。 これら基本ステータス以外に、各キャラごとに固有の効果が設定されている。 バトルの流れ 勝利条件は「規定数のVP(Victory Point)を貯める」「施設を10個建設する」「相手の山札が0枚になり、新たな手札を引けなくなる」のいずれか。 VPの規定数は対戦相手や進行度によって変わる。主要キャラとの対戦では同数であることが多いが(有利不利問わず)差のあるハンデ戦もありうる(*1)。 まずコイントスにより先攻後攻を決める。総大将カードを使用する場合はここで開示する。 手札は6枚。最初に手札を引いた際、3枚まで選択して山札に戻して引きなおすことができる。 手番プレイヤーは「ミッションor施設を場に出す」「継続ミッションor施設にキャラを派遣する」「手札を任意の枚数捨て、捨てた分を山札から引いてターンエンド」のいずれかを行う。 「ミッションor施設を場に出す」「継続ミッションor施設にキャラを派遣する」を選んだ場合派遣フェイズとなる。 手番プレイヤーが「ミッションor施設を場に出す」際は相手が、「継続ミッションor施設にキャラを派遣する」場合は自分が先に派遣することとなる。 交互に手札からキャラカードを派遣する。この際派遣せずパスしてもよい。 一人目は必ずリーダーを派遣しなければならない。 二人目以降はリンクを参照する。既に自分が派遣したキャラの誰か一人と1つ以上共通したリンクを持っていなければ派遣出来ない。 また場にはどちらのプレイヤーが場に出したかに関わらず同名のキャラカードを二人以上同時に出すことはできない。ただし[裏](裏切り)の能力を持つキャラは、相手が既に出していた同名キャラを捨てて場に出すことができる。 攻撃力勝負・施設の場合はどちらかの攻撃力・建設力の合計が設定された数値に達した場合にクリアとなる。 兵力勝負の場合はお互いにパスするまでキャラを派遣し続ける。その後お互いの合計値を比較し、大きい値から小さい値を差し引いたものを残存兵力とする。残存兵力が設定された数字より大きければクリアとなる。 単純な引き算ではなくキャラの兵力を用いた引き算となる。例として1000のキャラ+500のキャラvs600のキャラとなった場合、1500-600=900とはならず、600のキャラを倒すために1000のキャラが犠牲となり、残存兵力は500となる。 クリア条件を満たさなかったミッション・施設は継続ミッションとして場に残る。 クリアとなった場合、成功させたプレイヤーは派遣したキャラの内一人を駐留させなければならない。施設破壊の場合は駐留させる必要はない。 クリアしたミッション・施設を自分のものとし、ミッションに設定されているVPを獲得する。 施設にはVPが設定されていないが建設成功させると自分に有利な効果がある。また、施設2つで1VP得ることが出来る。 派遣フェイズが終わったらお互いに手札が6枚になるまでカードを引き、相手のターンとなる。この流れを先述した勝利条件が満たされるまで行う。 評価点 バラエティに富んだカードの数々 カード総数250種というのは可もなく不可もなくといったところだが、ほぼ全てのカードが何らかの特徴を備えているため気になりにくい。 キャラカードの能力は原作を意識したものとなっており原作プレイ済みならニヤリとできるだろう。単純にゲーム性を高めるのにも一役買っている。 一例を挙げると男キャラを誘惑し除外するリィナ、圧倒的なステータスを持つルカ、五匹出せば条件を無視しミッションをクリアできるムクムク達など。 また一部のカードは[協](協力攻撃)の能力を持つ。連続でキャラカードを派遣できるので攻撃力勝負や施設建築の際にアドバンテージを得られる。 原作で固有の顔グラを持っていたキャラはほぼ全員がカード化されている。 ただし原作の仲間キャラの内、ルロラディアとチュカチャラのカードは存在しない。原作でも108星としてカウントされなかったキャラだが扱いが悪く感じる。 一部のキャラ・総大将は通常バージョンのほか枠が銀色のレアカードが存在する。ステータスが強化されている他、通常はリーダーではないキャラがリーダーになっていることも。 原作の前作にあたる『幻想水滸伝』の主人公(マクドール名義)や『幻想水滸伝外伝』の主人公ナッシュのカードもある。 また原作の続編にあたる『幻想水滸伝III』のとあるキャラもカード化されているが…詳しくは問題点にて。 丁寧なチュートリアルの存在 キャラカードの各ステータスや2種類のミッション方法など覚えることは多々あるが、それらについてはゲーム中でチュートリアルを受けることができる。 ストーリーの各所で攻撃力勝負・兵力勝負・施設建設を主体としたチュートリアルバトルが行われるためプレイしながらルールを覚えられる。 ミッションや施設以外にも、総大将やキャラのリンクなどについても解説される。 だが施設に関するチュートリアルが行われるのはストーリーがある程度進んだ時点のため、人によっては受ける前に体感し理解していることも多い。 ストーリー中で行われるチュートリアルはキャンセルすることも出来るので周回プレイ時にテンポを損なうことはない。 また、タイトル画面からもチュートリアルを受けることが可能。 問題点 ストーリー・本拠地システム・108星の省略や簡略化 シリーズの特徴である本拠地システム・108星集めの要素は存在しない。ストーリーも大小さまざまな省略や改変がされている。 原作で任意に仲間にできるキャラはほぼ全員が登場せず(*2)、進行上絶対に登場する・仲間になるキャラもその多くはリストラされた。 + その一部を紹介、ネタバレ注意。 序盤から省略の嵐。リィナ達と共に国境を超えハイランド王国に帰るイベントがない。主人公の義姉であるナナミが単身国境を越え都市同盟側に来ることになった。 傭兵砦はフリックとビクトールだけで切り盛りしている。レオナやゲンゲン達はおらず戦いに備えてツァイを迎えることも無い。アップルは遅れてやってくる。 その後もミューズ陥落・本拠地入手・トゥーリバーやグリンヒルなど様々な部分で端折られたストーリー・キャラ多数。 原作中盤の山場であるルカ討伐戦も省略。ルカは死なず、その後に起こるハイランド王国との会談ももちろん省略。 マチルダでのナナミ死亡イベントやジョウイとの共闘もない。 そしてルルノイエに突入、ラスボスはルカ。原作ではラスボスより強いとの声も多かったが本当にラスボスになるとは… また、クライブやフッチやヒックスらのサブイベントも全て存在しない。 システム周辺の不便さ ゲームデータのセーブやデッキの編集、使用するデッキの切り替えは基本的には町の宿屋でしか行えない。 宿屋はほぼ全ての町にあるものの、ストーリー中に襲撃され壊滅した町ではデッキ編集すら出来ない。 ダンジョンの一つである「燕北の峠」へは壊滅した町を経由しなければならないので地味に面倒。 ダンジョンでデッキの編集や切り替えを行いたい場合は、ランダムに登場するアップルに話しかけるかバトルに一度負けて再戦を選択しなければならない。 ストーリーでの戦いは3連戦以上となることが多いが、この時もデッキの編集や切り替えなどは出来ないし中断セーブも無い。 カードファイルの閲覧は紋章屋でしか行えず、デッキレシピの登録や閲覧は食堂でしか行えない。 本拠地には宿屋・紋章屋・食堂があるが訓練所がないため、編集したデッキや拾ったデッキレシピを試すには別の町やダンジョンに移動する必要がある。 デッキ保存可能数は4つだが、その4つのデッキで使用カード枚数を共用することとなる。 あるカードを5枚持っていてそれをデッキデータ1番に3枚入れた場合、そのカードは残りのデッキデータ2~4番で合計2枚しか使うことが出来ない。 カードファイルの収集率が100%にならない 幻のポケモンのような、データはあるが絶対に入手できないカードが存在するためカードファイルの収集率を100%にすることができない。 そのカードは評価点の項でも触れた『幻想水滸伝III』のキャラ「ジョルディ」のカード。 このゲームのディレクターを務めた太田顕喜氏によれば、このカードはコナミ主催のカードゲームのイベント等で配布する予定があったもののその機会が無かったとのこと。 一部デッキレシピや攻略本でグラフィックや能力を見ることはできる。 総評 ルールに独自性があり覚えることは多いものの、全体としては破綻無く仕上がっている。 チュートリアルがあるためプレイしながらルールを覚えるのも難しくはない。 いわゆるソリティアプレイのようなことも起こらないため、カードゲームとして楽しむ分には何の問題もないだろう。 一方、シリーズとして見た場合の出来はあまり良くはないと言える。 本拠地システムや108星の要素が省略されたため幻想水滸伝らしさは失われてしまった。 さらに、評価点で述べたようにキャラカードの能力は原作を意識したものとなっており原作を知っていると楽しめるのだが、 一方で原作を知っているとストーリーの粗が目立つというジレンマを抱え込んでしまっている。 余談 概要で述べた通り、このGBA版以外にリアル版のカードゲームも発売されていた。そちらは『幻想水滸伝IV』までのキャラクターが収録されている。 GBA版のパッケージの中にリアル版カードが一枚封入されていた。 パッケージには『幻想水滸伝』の主人公も描かれているのだが、今作の中で彼がキャラクターとして登場することは無い。原作でもデータコンバートを行わないと会えないため、『幻想水滸伝』を未プレイだった場合何者なのか分からずじまいとなってしまう。 評価点でも述べたようにカードとしては登場している。ノーマルの総大将、レアの総大将、レアのリーダーと3種類ありどれも使いやすい。
https://w.atwiki.jp/fvgensou/pages/13.html
幻想水滸伝2とは、KONAMIより発売されたPSのRPG作品です。 前作の1から3年が経った後の話である。 キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」 108人という大規模な仲間の数となっており RPGの評価が高いのが印象的である。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10267.html
登録日:2012/04/16 Mon 21 47 19 更新日:2024/09/18 Wed 23 00 29NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 おべんとう アヒルお尻 セラ ルックの娘 健気 地然星 幻想水滸伝 幻想水滸伝3 幻想水滸伝Ⅲ 幻水 従者 従者の鑑 破壊者 純情可憐 美少女 魔女 信じる道ならば進むのでしょう。それは、人の性なのですから。 幻想水滸伝3の登場人物 宿星は地然星。 本作のラスボス『仮面の神官将』ことルックの側近で彼の真の目的を知り、その目的を叶えるために行動する『破壊者』の一人。 公式によると彼女の生まれは名もない小さな村で、生まれた時から流水の紋章を宿していたとか。 更に生まれつきシンダル遺跡の存在を感じ取ったり、シンダル文字の読み書きができたりと幼い頃から他とかけ離れた能力を示して周囲から『魔女』と呼ばれて忌み嫌われていたところ、その噂を聞きつけたハルモニアの神官の一人がクリスタルバレーの神殿に引き取って便利な道具として扱っていたという。 しかし、彼女の鋭い感覚を恐れるようになったハルモニアの神官は彼女を隔離するようになる。 丁度同じ頃、レックナートと同じ『魔女』の異名を持つ少女がクリスタルバレーにいるという噂を聞きつけたルックは彼女に興味を持つ。単身でクリスタルバレーの神殿に向かい彼女を見つけ、まだ幼いセラを見たルックはかつての自分と同じ境遇に同情。彼女を神殿から連れ去り、彼女は魔術師の島で育てられるようになった。彼女が魔術師の島で生活していた様子は本編では語られなかったが、漫画版にて一部描写された。 彼女が魔術師の島で生活するようになってから数年後、自身の真の紋章を破壊するためにレックナートの元を離れたルックに付いて彼女も魔術師の島を去り、レオン・シルバーバーグの孫アルベルト・シルバーバーグと黒騎士ユーバーと共に行動を開始するようになる。 メンバーの中では魔法による長距離移動や相手に幻を見せて認識の撹乱などを担当している。 作中では自分達の襲撃をゼクセン騎士団の攻撃に見せかけてリザードクランを襲ったり、別人に成りすまして真の水の紋章の宿主を誘き出すなどの活躍をしてみせた。また、漫画では猫に変身して自分達に関わろうとするゲドに釘をさした。 彼女の行動理念は全てルックの為にあり、彼の為なら百万の命を犠牲にすることも自分の命を捨てることも辞さないほどルックのことを慕っている。ルックが自分の行為にまだ迷いがあると心中を漏らしたときも、最後までついていくと幻想水滸伝3のキャッチコピーにもなった冒頭のセリフを呟いた。それでも下準備の大量虐殺には彼女も迷いがあるのか、焼き払われる前のカラヤクランに現れ、ここから逃げろとカラヤの少女に伝えたりなど甘い部分がある。 戦闘では数回戦うことになるがかなりの強敵。 本作ではスキルによる短縮がなければ紋章発動まで時間がかかり、更に攻撃されれば詠唱がキャンセルされてしまう。その代わりに紋章の攻撃力が強力になっているのだが、彼女は自分の宿す紋章のスキルがA以上なので発動までの時間が早い。攻撃されても中々詠唱キャンセルされない上、使ってくる術も烈火の紋章などの上位術ばかりなので数ターンでパーティ壊滅ということも……。 セラの紋章攻撃→ルックの紋章攻撃で1ターンキルされることも多い ……まぁ静かなる湖(敵味方紋章使用不可)で大人しくなるんだけどね。杖で殴りかかってくるけど 戦闘不能になると横向きに寝る。その寝姿が女の子らしくて可愛らしい。彼女との戦闘回数は多いのでいくらでも見られるチャンスはある。 頑張って彼女を撃破すると角度によってはパンチラが確認できる。……だからどうしたという話だが。 百八星を全て仲間にして本編クリア後にプレイ可能になるルック編のある場面ではルックではなく彼女を操作することができる。 ……が、ハシゴが上れない。恐らく服装のせいだろうが(クリスも上ることが出来ない服装がある)、そのことに嘆いたファンも多い。 また、彼女の装備品を確認すると他のメンバーが回復アイテムに特効薬を置いている欄に何故か一人だけ『おべんとう』を人数分ストックしている。彼女の手作りか、それとも……。 ちなみに、彼女はルックと一緒にオープニングアニメにも登場しているが、本編ではセラと同じ程のルックの身長が何故かオープニングではセラを少し追いこしている。 以下、ネタバレ 最終決戦で全てが終わった後、真の紋章を解放するのに力を使いすぎて死が目前に迫り倒れるルックの前に彼女が現れる。 崩れ落ちようとしている遺跡から逃げるようにとルックは「これ以上付き合う必要はない」と言うが、セラはそれを拒否して彼に寄り添い「私は百万の命よりもあなたを選んだ」と彼と共に最期を迎える。 スタッフロール後、彼女と彼の魂は魔術師の島に戻り、レックナートの言葉を受けて天へとのぼっていった。 エンディングの一枚絵では幼いセラがレックナートとルックに手を繋がれてこちらに背を向けているセピア色の絵でルック編が締め括られる。 項目があるならば追記・修正するのでしょう。それが、wiki篭りの性なのですから △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 髪型がちょっと独特。 -- 名無しさん (2015-02-16 21 22 47) 漫画版の最後を見て、ルックとセラの関係が本当の意味でわかった気がした。 -- 名無しさん (2016-12-06 17 07 55) 「ルックさま至上主義なのはわかるんだが、言葉選びが悪いあたりが流石ルックの関係者…」と言われていた当時を思い出す。 -- 名無しさん (2021-08-19 10 50 00) 嫁じゃなくて娘なのか… -- 名無しさん (2022-04-01 14 08 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/923.html
かいそう 収録作品:幻想水滸伝II[PS/PSP] 作曲者:東野美紀 概要 ゲーム冒頭の回想シーンで流れる曲。ピアノによる寂しげな旋律が特徴的。 主人公とその姉ナナミ、親友のジョウイとの一緒に遊んだ思い出、道場での修業、そして軍隊に入隊し出陣するまでの回想が、セピア色で映し出される時に流れるこの曲は、非常に悲しげで切なく、これから三人に待ち受ける過酷な運命を象徴しているのかもしれない。 余談だが、ある裏技を使うとこの回想シーンがセピア色でなくカラーになる。 過去ランキング順位 第1回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 53位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 250位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 18位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 100位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 348位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 193位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 153位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 267位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 302位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 418位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 224位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 305位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 163位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 722位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 743位 みんなで決めるKONAMIのゲーム音楽BEST100 118位 みんなで決めるオープニングBGMベスト100 57位 みんなで決めるピアノBGMベスト100 26位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 104位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 262位 みんなで決める泣き曲ランキング 21位 サウンドトラック 幻想水滸伝II(1) 交響組曲『幻想水滸伝』~ presented by JAGMO ~ オーケストラコンサート版。「交響組曲『幻想水滸伝II』第一楽章」に収録。
https://w.atwiki.jp/rastven/pages/43.html
幻想水滸伝ティアクライス攻略の友 ストーリー攻略 +ストーリー:第一章~第八章 ☆第一章 ★第二章 ☆第三章 ★第四章 ☆第五章 ★第六章 ☆第七章 ★第八章 クエスト一覧 交易品一覧 星の印一覧 星を宿す者一覧 フリーキャラクター一覧 武器一覧 防具一覧 アイテム一覧 ダンジョン一覧 その他 掲示板 該当なし bgsound BGM参照 http //www.nicovideo.jp/watch/nm3417798 関連情報 #bf
https://w.atwiki.jp/rpgtalk/pages/77.html
484 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 21 59 57 ID 38obkSn+O 幻想水滸伝V 485 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 21 59 59 ID VqayITu80 天地を喰らうⅡ 486 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 21 59 59 ID ygmIH7Ca0 バズー! 魔法世界 487 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 00 00 ID biOoTfco0 幻水3 488 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 01 00 ID ygmIH7Ca0 また、幻想水滸伝かよw 489 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 03 08 ID S0lSbkuw0 何?また腐女子どもが暴れに来るの? 490 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 06 58 ID VqayITu80 前回やってからちょうど一週間だから一応セーフなのか。 しかし、次からは二週間ぐらいは空けた方がいい気がする―――同一シリーズ 491 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 08 33 ID biOoTfco0 幻想水滸伝III 『幻想水滸伝III』(げんそうすいこでん3)は、 コナミより2002年7月11日に発売されたプレイステーション2用コンピュータRPG作品である。 『幻想水滸伝シリーズ』の第3作目である。 キャッチコピーは「信じる道ならば進むのでしょう。それは、人の性なのですから。」。 2004年6月5日にKONAMI the Bestで、2005年9月2日にコナミ殿堂セレクションで発売された。 なお、シリーズ初の3Dポリゴンによるグラフィックが採用された作品である。 初めて取れたw 調度今やってるトコなんだが、 ヒューゴ編終えて、トーマス編に入ったんだが、 フラグが読みづらくて詰まり気味で、 ポリゴン丸だしのキャラに、単調なバトルで正直辛くなってきた キャラデザだけは好みなんだがw 492 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 08 40 ID AyIbjnpkO 5か…リオンさえいなけりゃ神ゲーだったな 493 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 10 37 ID AyIbjnpkO ってよく見たら3か、こりゃ失礼 3は漫画のほうが面白いよね 494 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 11 14 ID D1scwWn60 5じゃなくて3だって。 ジョー軍曹のケツ。以上! 495 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 12 57 ID SlELCCI00 演劇が話が全く噛みあってないのが面白かったな 496 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 18 51 ID FidW/YF/O まさにゲド戦記 497 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 19 33 ID nvKWJxh70 2がお題のとき、これだけは買うなって言われてたゲームじゃないっけw 498 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 36 02 ID SlELCCI00 リドリーが死んでるデータを引き継がせようとすると、高確率で引き継げないバグがあったな ほんとこのシリーズはバグが面白いな 499 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 40 10 ID jHMcQrgJ0 俺は3からシリーズを始めたから思い入れが強いな そんで本スレだと叩かれてるから悲しくなったわ この後1,2信者に叩かれる流れなんだろうなあ・・・ そりゃ動きがモサいとか締めに向かって物語がトーンダウンとかダメな所も多いが、 セシル可愛いとかバディシステム楽しいとか、総じて見れば良作じゃないか 締めは漫画の方がうまかったな 500 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 44 53 ID biOoTfco0 その3より叩かれてる4ってどんな世界なんだろって気になってしまう 501 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 55 08 ID UKAGo+Gp0 俺は1から入って3が一番好きなんだけどなぁ いやシナリオは断然2だけど、育成面で3が一番面白かったし、ラスボスとその後で衝撃を受けたから… 3の育てれば育てるほどメキメキ強くなるスキルシステムが最高。イロモノパーティ色々作って遊んだよ なんで4で無くなったんだ…ラプソはまだよかったけど5のスキルは微妙だった 491 トーマス編は一番仲間集めがしやすいし、一番仲間が必要な章でもあるから頑張れ 5万だか10万だか金ぼったくってくる某キャラ以外は全部集められるはず 隊列とか紋章とかカスタマイズ要素をよく考えて、スキルをちゃんと育てれば戦闘も楽しくなるはずだよ 502 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 22 57 45 ID CarTDZ9q0 ドラゴンとグリフォンと犬が可愛かった 4章以降が残念なゲームかな、派生の漫画が(クリス以外)かなり良かった でも何だかんだで、3周はやったな 503 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 12 39 ID r5XT16nI0 メルヴィルのがちっこいらしいのがよかった あとヒューゴのジュリエットがよかった あとトーマスの風呂イベントもよかった ええショタコンですが何か? 504 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 17 31 ID Yd0eYoEh0 クソゲー言われても仕方ないと思う。でも幻水の中じゃ一番好き 続きが気になって徹夜してプレイしたのも良い思い出だ 505 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 22 08 ID 2tbnAZc1P 今日は幻水3か 自分は1・2信者だが3も結構好きだ! キャラも好きだし音楽も話も大嘘なオープニングwも良かったと思う システムも色々と考えてあってブーブー言いながらも結構やり込んだなー 今でもたまにやってしまう しかし戦闘等々のテンポは悪いしエンカウント高いし へっぽこポリゴンだしマップ移動だし108星簡単に集まるし 途中まで主人公3人だからきちんと誰を中心にやるか絞らないと感情移入出来ないし ダルい部分も沢山あった 4以降より全然許せるレベルだけどなw 個人的にはルックが生きてるルート欲しかったなーとは思うが 有ったら有ったで気休めにしかならなくて嫌だったろうなと ちなみにコロク編はえらい楽しくて走り回ったw フッチがムキムキになってたのにはワラタなw まあ自分は好きなんだが今からプレイするつもりの人には 「ゲームは止めとけ漫画版読め」と言うなw やるなら劇場オススメwあれは最高w 506 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 30 21 ID 15BttpGU0 ストーリーはまぁまぁいいと思う キャラも だが戦闘が糞すぎる! 開始30分で投げそうになった。 バディとか味方が魔法に巻き込まれるのとかハァ?だったし 新しいものに挑戦する気概は買うが、見事すべったって感じだな 幻水の戦闘といえば、ドラクエと一緒で 単純なコマンド入力にサクサク進むテンポの良さだろうに 507 名前:ゲーム好き名無しさん[] 投稿日:2009/07/21(火) 23 36 51 ID vLd7wq2M0 さすがゲームは面白くてもファンが糞カスで有名な幻想水滸伝だ いい加減さ、他ナンバー叩きやめれば? そんなんだから腐女子と狂信者と懐古厨しかいないなんていわれんだよ ま、おれもそんな糞ファンに見習って3を叩いてみようかねwww 3ゲームとして盛り上がってきた時に終わった消化不良の作品 ルックやフッチといった旧キャラの人気でもってた 真の紋章の意思など関係なく着け外しができる、百万世界?だっけ?ww厨二病設定 ルック様を悪く言わないで><ルック生存説、ホルスは虐殺なんかしないの!! とかで腐女子がファンサイト荒らし多発。本拠地が成長しない、トーマス哀れ。 面倒な移動。面倒なシナリオ(おんなじのばっかなのに快適感がない)。漫画以外いい思い出ないわwww 508 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 41 10 ID gwNjqeenO (゚д゚) 509 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 41 43 ID fVfnuM1F0 某実況者2名のおかげで大変楽しい作品です おわり 510 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 42 50 ID 15BttpGU0 507 お前が1と2大嫌いなのは分かったよ つか懲りねーな、ほんと… NG登録推奨 ID vLd7wq2M0 511 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 50 32 ID EOaL3YMQ0 でも実際に起こったことだ。特に腐女子関連は本当に酷かった ゲーム自体は悪くなかったよ。それなりには楽しめた。戦争がちょっと残念だったかな 509 関係ないけど幻想水滸伝の実況者は大変だね コメントでどの作品にも不等号が流れたり、叩きあいが横行している オマケにジンなんか5を実況したせいで2のファンから脅迫される始末 512 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 51 48 ID fVfnuM1F0 511 最近は叩きあいや不等号なんて全く見ませんけどね 513 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 52 43 ID 3Dd+tkUOO ファンサイトなんて見ようと思ったこともないけどね 魔法巻き込みで肝心の真火がちょっと使い辛いってのは確かに残念っちゃ残念だけど そこまでバッシングされるほどのマイナス要素とも感じなかったけどなぁ 回避あれば普通に避けてくれるじゃん。ロディの集中とかあればなおさら巻き込むことはまずないし むしろ物理キャラなんてオマケみたいなもんだった1、2に比べて物理攻撃の重要性が増したから、 戦略の幅は広がったと思う あ、ゲドの雷とササライの土はメチャクチャ強かったね… あと味方もろとも蒼き門レベル4で敵をぶっ飛ばすのは気持ち良かった。実用性は別として 514 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 53 40 ID ZEa7EMEu0 1~5までの作品の中で自分にとっては3だけがイメージカラーが暗い 一番幻想水滸伝の核心に迫ってた作品なのかなと思う 4,5は過去の話になってしまったからね ただ主人公が固定ではない、喋るのでちょっと他とは毛色が違うと思う 紋章が使いずらくて戦闘システムがちょっと… それでもやはり好きだけどね 515 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 23 55 23 ID EOaL3YMQ0 512 酷いのは消してるらしいよ その作品はその作品として純粋に実況を楽しめばいいのにね かんたとかいろいろ工夫してるけど、大変だなとは思う 516 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 00 10 ID 7NLqMzct0 ジョー軍曹がかっこよすぎる あれだけサクサク快適システムが素敵だった幻水の戦闘が どーにもこーにもならないクソになったのが心底残念 位置取り出来ないのに魔法は味方巻き込むし戦争もウザいしポリゴンひどいし スキルシステムは好きだ キャラチェンジも機能してなかったなーこれならいつも通りでいいじゃんみたいな 良かったのはコロク編くらいw犬たのしすww ルックは思い入れなかったからなんとも思わなかった、というか飛躍しすぎww って思ったくらいかなーあの女の子、好きなら止めてやれよwって思ったけど なんだかんだ言いつつちゃんとクリアしたけど 幻水シリーズじゃなかったら良くも悪くも反応が違ったかも、と思う 517 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 01 00 ID FidW/YF/O ここからジーンさんのエロスが加速していった。 518 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 01 09 ID EOaL3YMQ0 アヒルとトカゲはかっこかわいかったな トカゲは風呂イベント見てから好きになった 519 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 09 21 ID hT0HdFRP0 とりあえず劇場は面白かった 主人公の中ではトーマス編が一番良かったと思う ストーリーはいまいちだったかな せっかく幻水世界の核心に迫ったっていうのに メイン主人公たちはみんなちゃんと受け止めてない気がする、エンディング後を見ても でも劇場は面白かった 520 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 24 33 ID 5QCz95qa0 志水アキの漫画版のおかげで名作扱いになった 3の続きがやりたい 521 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 25 22 ID DYzPYBF1O ウィリアム役ジャック「外したら…謝る…」 息子役ランディス「けけけ…外したら…呪ってやる…!」 領民役アヤメ「なんだこの程度か?私ならもっと上手く当てられるぞ」 劇場は腹抱えて笑ったなぁw 個人的にはキッド、フレッド、ビッキーが三強。何役やらせてもギャグになっちゃう ギョーム、トウタ、ゴロウ、ランディス、ゲド、ケンジもよくいい仕事してくれる 前作関連だとナッシュも光るね。ウィリアム・テルで演劇中断の事態に追い込まれるはナッシュだけ! フッチにバルバロッサ役をやらせたら凄く切なかった…トラウマを喚起させてしまって申し訳なかったよ… リリィを2主役にしたときは笑えたけどね 522 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 42 24 ID e94WebY10 gdgdな戦闘システムのせいで損してるゲーム 523 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00 42 31 ID poAmOQ84O 幻水は全作やってるがキャラ全員覚えてるのは3だけだ 主人公が3人いてそれぞれ纏まって仲間になるのが多かったからかもしれない あと個人的に好みのキャラがたくさんいたってのもあるがw 524 名前:sage[] 投稿日:2009/07/22(水) 01 23 42 ID kX8qWb1m0 なんだかんだで一番思い入れのあるのが3だな。 確かに戦闘もっさりでだるい思いもしたが、スキルをあげるのが楽しくてだな・・・ 当時は夢中でスキルポイントを上げてたよ。 ストーリーではゲド編が一番好きだった・・・あの一味良すぎる。 旧作の子供たちやら、フッチやらトウタやら、成長を感じれるもの良い。 風呂や劇場、探偵、目安箱、犬編は大変面白かった! 108星を上手に有効活用できていたと思う。おかげで3のキャラで覚えていないのは、あまりない。 6は、3以降の世界を舞台にと、ただ願うばかりだ。 最後にジョー軍曹万歳 525 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 01 24 59 ID kX8qWb1m0 名前にsageを記入してしまいました。 半年ロムってきます。 ageてしまって申し訳ない。 526 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 01 48 14 ID GZh8moOC0 幻想水滸伝本編唯一のおっさん主人公ゲドが光ってたな。 シミュレーションのシーンはもう少しテンポ良くならなかったもんかね? 527 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 04 04 28 ID b5zuvPCB0 2週間にしとけばよかったのになんで1週間にしたんだ 528 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 05 28 35 ID myMdke6HO ゴロウのロミオ、アヤメのジュリエット最高!配役決める時のコメントも好きだった 劇場だけは復活してほしい 529 名前:ゲーム好き名無しさん[] 投稿日:2009/07/22(水) 06 53 37 ID 7pM0vIQvO 2やったばかりなのに3かよ 時間はあけるんじゃなかったのかよ 幻水オタって色々おかしいんじゃねえの? ファンの性格が悪いだけあってひどいな やっぱり特定のキャラのファンの存在を潰し続けてきただけのことがあるよな 530 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 08 44 57 ID xnc7WQ+AO 真火を継承すると途端に弱くなるゲドさんには吹いた。 即座にリセットしましたとも。 529 なんの事かは知らんが、特定キャラのファンだからじゃなくて お前がそんな性格だからじゃね?潰されようとするの。 531 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 08 52 31 ID DYzPYBF1O 2のときにもいたから触らない方がいいよ ゲドに火宿すパターンが最悪だよなぁ ヒューゴは雷ろくに使えないし、クリスは元々魔法自体使えないし まあそれでもレベル1で範囲回復(実質の全体回復)はチートクラスなんだけど 選べるようにはなってるけど、能力的にもシナリオ的にもイメージ的にもヒューゴが火になってるよね… 532 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 09 16 46 ID 4Y4f8T6/0 ブラックオニキスも解禁なんだぜ? 2ヶ月ルール意外に早いな 533 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 10 18 00 ID 5kPa7Wsr0 オープニングが好きなゲームだな。 あと、ジョー軍曹がかっこよかった。 534 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 11 06 07 ID vMMBG9oF0 ジョー軍曹人気過ぎてワロタw 527 ちゃんと1週間空けるってルールは守ってるし問題ないじゃん まあ確かに次からは2週間空けたほうがいいかもな 529 どのキャラのことかは詮索しませんが特定キャラの信者さん乙です 535 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 11 10 39 ID WKOMaRGL0 まあ1週間は早すぎるな 次スレからは同シリーズ1ヶ月間隔くらいでいいんじゃね 536 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 11 29 47 ID 70Nly4tsO 信者がうんこというか信者とアンチの確執が酷いって感じだな 本スレではいつ叩き合いが始まってもおかしくない。そんな殺伐な雰囲気をしております 537 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 12 15 54 ID t4bYia3I0 仲良く 万事仲良く 538 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 12 26 43 ID At93PD/J0 532 535 期限来たら速攻で次とかやらなければ別にいいんだけどなー こうもあからさまに来られると長めにスパンとらないとずっと同じのばっかりになりそうで確かに嫌だな これからもルールの穴のつつきあいになりそうで嫌な感じ( A`) 539 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 12 28 31 ID DYzPYBF1O 幻水スレが殺伐となった根本的な原因は3かもしれないよね 3であまりにも風呂敷広げすぎて、あとシナリオライターのまさかの途中退社もあり、 そこからもうスタッフにも収集つかなくなって迷走が始まった感じがするもんなぁ 大小含めて回収されてない伏線が何十個あるか…って状態で過去に行って別世界に行って、 もう3以降やハルモニアが描かれる気配はないからなぁ… 540 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 12 32 44 ID U1v7LdcX0 単に2000~2002年で企業のネットマッチポンプが始まった時期だからじゃね ちょっと知名度のある作品は必ず叩かれるようになった 541 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 12 47 36 ID CKEyIzNz0 3楽しめたら4・5も楽しめる? 542 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 13 48 00 ID hFYWi8gv0 3がおkなら4、5も大丈夫だろ多分 543 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 14 38 50 ID 5QCz95qa0 いや、3も4も5も別物と考えたほうがよいよ ストーリーもシステムそれぞれで、あんまり関連がない 544 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 15 17 03 ID dLvJLPlEO 幻水のレベルアップの仕組みについてどう思う? パーティ内のレベル差が手っ取り早く埋まる反面、 味気無くて自分は嫌なんだよな 一定LVに達っしちゃうとバトルで得る物が無くなって 張り合い無くなるし パーティ経験値みたいな仕組みのが好きかな 545 名前:ゲーム好き名無しさん[] 投稿日:2009/07/22(水) 15 28 41 ID 7pM0vIQvO 特定のキャラのファンの存在をつぶしてきたRPG 546 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 15 33 33 ID /ak07Qs3P ハイハイクマクマ 547 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 15 50 22 ID hT0HdFRP0 さくさく進むのが幻水のいいところ 作業になりがちなレベル上げをほとんどしなくていい、 でもボス前では少しレベルを上げないと勝てない このバランスは良いと思う 他ゲーだとレベル上げしないと物足りない、ってやつもあるけど幻水は別 548 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 15 53 07 ID MckUEHrLO 544 シリーズ全体を語るなら専スレ行こうや 549 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 16 13 19 ID CKEyIzNz0 3はLVが60辺りで頭打ちになるんだよな 確かにLV上がらない状態でのエンカウントは苦痛だよな 550 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 16 15 59 ID CKEyIzNz0 キャラデザは良いよな 人間だとカラヤ全般にピッコロやエイク、 非人間だとトカゲと軍曹が好きだった、あと犬もいたっけ 551 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 16 37 17 ID xnc7WQ+AO ルシアの髪型が2のままだったら面白かったんだがw 552 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 17 08 39 ID VStMG5AvO 1→2が、正当進化(悪く言えば無難な作り)で好評だっただけに、3から流れが変わったって叩かれ方をするのも無理は無いわな 次世代機ってことで変な方向に力を入れちゃったイメージがある 553 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 17 42 13 ID vMMBG9oF0 そういや逆裁も1~3で正当進化してきたけど4でいろいろ変えすぎて叩かれたよな 急激に変えると従来のファンを大事にしてないととらわれかねないし難しいよな 554 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 17 44 40 ID CKEyIzNz0 天外3と叩かれ方が似てるかも 3D化が失敗、バトルつまんねー的な 555 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 17 54 00 ID vMMBG9oF0 天外3って確か幻水5と同じ描画エンジンとライター採用してるんだよな 556 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 18 00 02 ID xnc7WQ+AO 久しぶりに3を引っ張り出して見てみたが、記憶してたよりもポリゴンが酷くないな。 あれ、もっとひどかったような気がしたんだがなぁ。今見ると全然平気なレベルだわ。 557 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 18 06 36 ID PaD+rl9XO ヒューゴって、ジョウイとルシアの子なんだっけ?もう忘れたわ~ 558 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 18 10 39 ID /ak07Qs3P 父親は分かってないんじゃないか? 559 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 19 10 40 ID l0JQnvGE0 503 メルヴィルの風呂イベントはやりすぎだと思ったww吹いたけどさwww ヒューゴのぶら下がり身長延長法も想像したらかわいくて吹いたww トーマスは存在そのものでほわわんとなったww 560 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 20 30 42 ID DYzPYBF1O 544, 549 そこでスキルの登場ですよ まあ主人公とその周辺とかはスキルポイントも余りまくってたけど… 幻水のレベルアップ方式は、 大量にキャラがいる中でレベルの低い新規キャラもパーティに加入させやすいようにするためだろう 普通の蓄積経験値だったら確実にパーティが固定されて、 40人以上の戦闘キャラが一度も使われることなく終わると思う 実際、SRPGのラプソはそんな感じだったし
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3578.html
登録日:2011/09/13(火) 22 09 33 更新日:2024/08/25 Sun 02 56 17 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DQN なんでもマズイ クローン ラスボス ルック 天間星 幻想水滸伝 幻想水滸伝2 幻水 福山潤 賛否両論 風使い 「何?…なにか用?」 幻想水滸伝シリーズに登場するレックナートの弟子で、27の真の紋章の一つ『真なる風の紋章』の継承者。 CV:福山潤 魔法の才能に恵まれた魔法使いでハルモニア神聖国の出身。 見た目は中々の美少年なのだが性格は若干悪く1の頃は他人を見下したような言動もあった。 ……が、美少年だからかそれに反した性格が受けたのか、ユーザーから(特に女性から)高い人気を誇り、 とある人気投票では1主人公を抜いて1位にランクインしたことも。 キャラ性能は完全な魔法使い系キャラで、 物理攻撃力と防御力が低く体力も女子並みなので、武器タイプに従って素直に前衛に置くとすぐに昇天する。 ……ルックの石像を建てたいから物理特化のルックを作って、前衛で活躍させる猛者もいるらしいが また、彼は運の数値がものすごく低いのも特徴で、その低さは不幸の代名詞の青い人を抜いてトップになるほど。 ……まぁ、彼の運命を考えれば納得はいくが。 ■幻想水滸伝 (14歳) 記念すべき初登場 帝国の命令で、星見の結果を受け取りに魔術師の島に来た主人公達の前に現れて魔物をけしかける(本人曰く試しただけらしいが)。 これで彼の第一印象が決まった人もいるだろう。 初代のルックの顔グラは何故かニヤけており、上記のように魔物をけしかけたり、 テレポートで主人公達を送るときにはテッドだけ少し高い場所から落とすイタズラをしたりとどこか子供っぽい。 その後、主人公達が本拠地を手にいれたときにレックナートと共に再登場し、彼女の指示を受けて解放軍に参加する。 その時、仲間の名前が記されていく「約束の石板」の管理を任される。 ……が、仲間になってすぐは石板の前にちゃんといるのだが、 飽きたのか面倒くさくなったのか物語が中盤に入る頃にはホールをふらついている。 本来、ルックがいるべき石板の前には坊さんと医者が待機している始末 ……仕事しろよ。 ■幻想水滸伝2(17歳) 2主人公達がハイランド軍のソロン・ジーを撃退し、宴会を挙げようとしたところへ空気を読まずレックナートと共に現れ、仲間になる。 生死不明だったビクトールとフリックを見て「生きてたの?」の一言で済ませるなど前作よりもドライな性格になっている。 前作の事でレックナートに叱られたのか、今回は石板の前から動かない。 また、人との関わりや協力とは無縁のような彼に協力攻撃が存在する。その名も……。 美少年攻撃 他のメンバーは、1から2への顔グラと言葉遣いの変化がすごい元・竜騎士のフッチとツンデレ忍者のサスケの二人。気になる内容だが……。 フッチとサスケが攻撃中に、ルックが魔法で二人を巻き添えにして攻撃するというもの。 ……協力しろよ。 ちなみに、この協力攻撃を使うとフッチとサスケがダメージを負い、バッドステータスの険悪(一定ターン協力攻撃不可)が発動してしまうので注意が必要 ハイランド軍への援軍として現れたハルモニア神聖国神官将のササライと何かしらの関係を匂わせるイベントがあり、ササライはルックの存在を感じとり不快感を覚えるというのに留まるのに対し、ルックはササライの存在を確信すると共に独自にハイランドの介入への対処を一方的に請け負うことに。 この件は、結局はプレイヤーには詳細は明かされず、前作から引き継がれつつ尚も継続された次回以降の伏線となっていた。 ■幻想水滸伝3(32歳) 2から15年の歳月が経ち、三十路に突入した彼もスタイルを一新する。 2まで着ていたローブから緑を基調としたコートに着替えて髪も短くした。そして、最大の特徴は……。 1、2で言及されていた真なる風の紋章が戦闘で使用可能になった 更に彼が主人公として操作することができる「ルック編」があるなどかなりの優遇 …流石は人気キャラ 以下、ネタバレ …と書けば聞こえはいいが、彼の幻想水滸伝3での役割は 事件の黒幕でラスボス ラスボスなのだ 真の風の紋章に見せられ続けてきた「世界の終末」を回避するために己に宿る真の風の紋章を破壊する決意をし、 2から3までの間にクリスタルバレーから連れて育ててきたセラと共にレックナートの元から去る。 そして、軍師アルベルト・シルバーバーグと2では敵だった黒騎士ユーバーを仲間に加え「破壊者」として3の舞台裏で暗躍し、 表では仮面を身に付け、ハルモニアの「仮面の神官将」として活動する。 彼が主人公のルック編は、108星を全て集めてクリアした時に選択できる隠しシナリオであり、このシナリオを見る事によって事件の真相が明らかになる。 しかし、真の紋章を破壊する=神を殺すということであり、 それは今ある多くの命を犠牲にして人類滅亡の未来から救うということであり、その事に未だに迷いがあるとセラに心中をこぼす場面もあった。 彼の正体はハルモニア神聖国神官長ヒクサクが作った真の風の紋章を内包する受け皿であり、要はヒクサクのクローン。 同じく、ササライは真の土の紋章を内包するために作られた存在であり、二人は兄弟という関係にある。 その為、3ではササライのことを「兄さん」と呼んでいる また、彼の魂は真の風の紋章と同化しており、真の紋章を破壊する=自分が死ぬということであり、そう考えると3のルックの行動は…… 全世界を巻き込んだ壮大な自殺 …とも言える。 最終的に五行の紋章を集めることに成功したルックは、ラストダンジョンの最深部にて己の紋章を破壊する最終準備を始める。 しかし、真の紋章を取り返した主人公達に邪魔をされ、己の真の風の紋章の力を解放し「風の紋章の化身」として主人公達と戦うことになり敗北する。 全てが終わり、崩れ行く神殿から主人公達が脱出を始めた後、 真の紋章の解放に身体が耐えられなくなったルックはその場に崩れ、セラと共に最期を迎える。 その際、最期の最期まで自分に付き従ってくれたセラを見て、自分は決して一人ではなかったことを悟り息絶える。 さよなら、wiki篭り。そんな目を、そんな想いを持った人に追記・修正を託した頃もあったよ。……懐かしいね。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 当初は3でも仲間になってハルモニア打倒の予定だったそうな。何故変えたし。 -- 名無しさん (2014-02-10 02 51 25) 企画立ち上げ、シナリオ担当だった村山さんが製作中に退社したからだそうで。 -- 名無しさん (2014-02-28 08 23 49) 坊っちゃんや2主が彼を止める役で出てきてほしかった・・・ -- 名無しさん (2014-03-11 20 46 25) 1~2では心強い(口悪いけど)仲間だったのに・・・・。 -- 名無しさん (2014-03-11 21 40 44) 実は1では戦死する可能性がある。まだシリーズ一作目だったとはいえ、レックナートの弟子だったのに死ぬのは意外。 -- 名無しさん (2014-09-06 00 01 19) ヒクサクは何者なのか。しかしこのシリーズは永遠に未完結のまま。 -- 名無しさん (2015-02-16 21 27 51) 2の逃亡イベントでついてきた時には優しい面も見せた。 -- 名無しさん (2015-09-26 21 48 55) ↑2 俺は一回目の戦争でいきなり死んだ。 -- 名無しさん (2016-03-28 23 19 16) ルック好きだったよ、、続編、、でないね、、 -- 名無しさん (2016-05-15 20 56 10) 3で嫌いになったって人が多そうだけど俺は3やって寧ろもっとルックのこと好きになったよ -- 名無しさん (2016-07-26 04 10 49) 2の料理対決が好きだった。 なんでもかんでも低評価だったり司会者のコメントがひどかったりで -- 名無しさん (2016-09-15 01 02 06) 真なる紋章は不老になって彼は3で30代になるが同作で90年100年以上生きてるキャラもいるから少しインパクトが薄い -- 名無しさん (2018-08-19 11 19 32) >仲間になってハルモニア打倒 -- 名無しさん (2020-01-26 17 35 42) ↑なにそれ超見たかった… -- 名無しさん (2020-01-26 17 36 31) ハルモニア打倒で仲間になっていたらササライもユーバーもプレイアブルにはならなかっただろうなって考えると…うーん。 -- 名無しさん (2021-12-17 18 33 12) 村山さんのシナリオで後半もやりたかったなぁ…手掛けた幻水3の途中で辞めるって相当何かあったのかな。世界がどの道滅亡するという未来は解決してないし、1,2からの重要キャラのルックもこんな結末迎えるなんて…と放心した。 -- 名無しさん (2022-01-11 11 13 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3846.html
登録日:2010/02/22 (月) 15 51 39 更新日:2024/04/27 Sat 06 19 59 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アスリート イロモノ ギャグ ケンジ ネタ ランニングシャツ 人気者 人物 体育教師 地僻星 幻想水滸伝 幻想水滸伝3 幻想水滸伝Ⅲ 幻想水滸伝3の登場人物。108星の一人で宿星は地僻星。 いつも体操のことしか考えていない謎の体育教師で、服装はランニングシャツと緑のジャージ。 イロモノキャラの多い幻想水滸伝3の中でもトップレベルのイロモノキャラで、ゲーム中でコイツと並べそうなイロモノキャラは某バーローにそっくりなキッドか、ロリコンにしか見えないギョーム位じゃなかろうか? 仲間にする条件 ①キャシーが仲間にしている状態 ②ヤザ平原に出現する彼に話しかけ、一緒に体操した後の選択肢で、水を飲みたいと言う。 というものである 因みに選択肢の際、「話を……聞いて……」という選択をすると、ろくに話も聞かずに、 「なに!?これっぽっちじゃ動き足りないって?ははははは、よーし分かった!!」 とかいってまた体操させられ、再び選択肢が出現する。 ただこの時の体操、実は相当ハードなようで、一般人に近いトーマスは兎も角、カラヤ族の勇敢な戦士ヒューゴや、ゼクセンの騎士団長を勤める銀の乙女クリス、ハルモニアの南部辺境警備隊第十二小隊隊長として各地を飛び回っているゲドですら膝に手を置き肩で息をしているほど。 まあケンジはピンピンしてるけどな 水を飲みたいを選択すると、本拠地に行けば飲めるからとそこまでランニングさせられ仲間になる。颯爽と走り去るケンジを尻目に疲労のあまり主人公は倒れてしまうのだが、ホントに走れたのだろうか……。 性格 非常に元気で、体操が大好き。はきはきと物を言い、つねに皆を自分のペースに引き込み、体操をさせてしまう。 一日のスケジュールは、 起床 ウォームアップ 朝食前 軽くジョギング 朝食後 朝のエアロビ 午前 基礎体8セット 午後 特別メニュー 夕方 ストレッチ 夜 軽くジョギング 就寝前 軽く基礎体 であるらしい。軽く化け物である。 また短距離走にも自信があるらしく、ゼクセン騎士団一の馬乗りであるパーシヴァルの御する馬と勝負したらしい。流石に負けたらしいが、その勝負をしようと思いついた辺り流石のケンジっぷりと言ったところか。 因みに、風呂場でも体操しているようである。 某草薙で剛に似ている、エルフの騎士ロランと風呂に入った際、彼の目の前で「腰に手を当て背を逸らす体操」をしでかしたこともある。とうぜん丸見えだろう。役得だなロラン。 戦闘面 武器は公式設定で素手。ランニングシャツ一枚で敵に突撃する様はある種の漢を感じさせる。 攻撃モーションは敵に近づいた後体の側面を向け、ラジオ体操第一の二つ目、「腕を大きく振って手足の運動」のモーションで体操しながら敵をぶん殴るとかなりアグレッシブ。ボスだろうと何だろうとケンジの体操に巻き込まれると命の危機があるということだろうか? ……あるな。うん。 能力面は技や避の値がよく伸びるが、他の値は低めのため単純なアタッカーとしては使いにくい。幸いスキルに吟遊詩人系の物が揃っており、かなり素質もあるので歌って殴れる体操選手を目指すといいかもしれない……と言いたいところだが、なんとケンジは、 吟遊詩人の紋章を宿せない。 最早何がしたいか分からない。多分開発陣すら分かってないだろう。 まあケンジならいい声でかけ声を上げながら、骨を砕く音や敵の断末魔で即興の曲を奏でられるだろう……たぶん。 固有紋章は満月の紋章。使用すると敵の目の前まで体操のマットが広がり、そこまでロンダートしながら突っ込んでいくというもの。 必要行動力が非常に少なく、威力も1.5倍となかなかだが、攻撃後バランスを崩してしまう。 残念。10点にはとどきません。 因みに神行法スキルはSまで伸びる。如何なる距離でもケンジからは逃げられない。 武器は素手だが鍛冶屋で鍛えられる。ハンマー打ちおろしたり火で炙ったりしてるのだろうか。多分してるんだろう。 鍛えたレベルに応じて武器名が、 腕を大きく ↓ 回して ↓ 元気よく体操 と変化していく。嘘ではない。 因みに初期スキルポイントの量は全キャラトップの2000。かなりスキルを充実させることが出来る。普段のトレーニングの賜物だろう。 クリア後のケンジ 本拠地で体操教室を開き、子どもたちから尊敬されているらしい。 だがひとつ考えて貰いたい。 これは体力的に相当自信のあるであろう主人公達が音を上げるほどの体操を、子どもの内から英才教育のように叩き込むということではないだろうか? つまり将来本拠地にはケンジ並みの体力と運動神経を持つ人材がゴロゴロと……。 最強の軍隊の誕生である。陣を組ながらロンダートで突っ込んでくる軍団相手に、相手は戦慄をおぼえるだろう。 もし今後3以降を描く作品が出れば、ケンジ体操選手団なる軍隊が出てくるかもしれない。勘弁願いたいが……。 ケンジ「追記、修正したら一緒に体操しよう!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 笑いすぎてwwwwwwwwwwww息できないですwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2014-08-31 05 11 51) 登場作品が間違ってるくらいまるで意味がわからないキャラ。 -- 名無しさん (2015-02-18 15 27 27) 何故こんなキャラを作ったしw -- 名無しさん (2015-12-13 23 43 15) これで妻子持ちだからなこの人・・・ -- 名無しさん (2016-04-21 08 53 03) 風呂場のロランの流れはヒューゴさんも被害にあってたなw -- 名無しさん (2017-02-10 01 30 59) 服装が世界観とまるで釣り合ってなくて浮いてるな。 -- 名無しさん (2018-08-11 17 44 14) 最後軽くホラーで終わらせるのヤメレw(この記事) -- 名無しさん (2021-08-09 03 49 12) 名前 コメント