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朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・花火編~ 第1話 朝倉「夏ねぇ…」 キョン「ん?あぁそうだな」 朝倉「……夏よね?」 キョン「?…あぁだからそうだな」 朝倉「(イライラ)……夏なのよ?」 キョン「…??…だからどうした?」 朝倉「もう!鈍いわね!!夏といったら色々あるでしょ!!!」 キョン「例えば?」 朝倉「え!?……は、(ボソボソ)とか……」 キョン「へ?」 朝倉「だ、だから……花火とかあるじゃない!」 キョン「あぁ…そうだな」 朝倉「それ…だけ…?」 キョン「他に言いようがないだろ?」 朝倉「……呆れたわ。このあたしがここまで言ってあげてるのにどうしてあなた って人はこうも鈍いの?やっぱりそういうのって一回死なないと直らないのかしら? ……ってことで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww誘えって素直に言えwww」 朝倉「女の子から誘えるわけないじゃない♪」 キョン「(つまり朝倉は俺と一緒に出かけたいってことか!?…はぁはぁ)グフッ」 第2話 キョン「(朝倉は俺と出かけたい……ってことは俺が誘えば一発OKとなる!! …よし!朝倉を誘う!!)……朝倉!」 朝倉「…なぁに?」 キョン「お、…俺と花火に行こうぜ! 朝倉「…」 キョン「(さぁ…『良いわよ♪』と言え!言うのだ!!)」 朝倉「…あたしはそんなに暇そうに見えるかしら?そんな誘いで簡単に付いてい くような軽い女に見えるかしら?…心外ね、死んで責任取ってもらうわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww予想外の突き放しwww」 朝倉「だってそんな簡単に受け入れてたらつまらないじゃない♪」 キョン「(さすが朝倉、一筋縄ではいかないな、だがそこが良い!!…はぁはぁ)グフッ」 第3話 キョン「(まさかのツンツンにも負けず、俺は朝倉に挑む!!)朝倉!」 朝倉「なに?」 キョン「俺はおまえと花火に行きたい!!だから俺のために一日おまえの時間をくれないか!?俺は…俺は本気なんだ!!」 朝倉「……やっと熱意が出てきたわね?」 キョン「え…?じゃあ!?」 朝倉「なに期待してるの?まだ行くとは言ってないのよ?気が緩んでるんじゃない?じゃあ気を引き締めてあげるわね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww行きたくねーのかwww」 朝倉「どうかしらね♪」 キョン「(なんか最初と立場が違う、しかし朝倉に罵られるならばどんなことでも…はぁはぁ)グフッ」 第4話 キョン「朝倉…どうでしょうか?一緒に行っていただけないでしょうか?」 朝倉「…もうっ!しょうがないわね、そんなにしつこく言うなら行ってあげるわよ!!」 キョン「(13回目にしてようやくOKがもらえた……うぅ…)…ありがとうございます」 朝倉「で?キョン君は浴衣とか持ってるの?」 キョン「へ?持ってないが…?」 朝倉「持ってないのにあたしを花火に誘ったの!?全く…信じられないわね、まさか普段着で来るつもりだったの?」 キョン「あぁ」 朝倉「花火と言ったら浴衣でしょ!?日本の風情がわかってないわね、着てこないと許さないわよ?とりあえず…じゃ死んで♪」 キョン「ちょww結構ノリノリwww」 朝倉「そんなわけないでしょ?…あ、しょうがないからまずキョン君の浴衣を買いに行きましょ♪」 キョン「(何気に朝倉と買い物の予定が出来た!!期待しちまうぜ…はぁはぁ)グフッ」 第5話 キョン「(走ってる)…はぁはぁ……やばいやばい、今日は朝倉と一緒に花火の時に着る俺の浴衣選びなのに遅刻しちまったぜ。説明口調なのは気にしないでおこう……あ、朝倉~!!」 朝倉「………?」 キョン「悪い、遅刻した!本当に悪かった!」 朝倉「…キョン君は良い度胸してるのね♪」 キョン「え?」 朝倉「あたしを待たせるなんて良い度胸してるわねってこと♪」 キョン「!?(やばい、殺される……)」 朝倉「………まぁ許してあげないこともないわよ?」 キョン「本当か!?」 朝倉「そうねぇ、1分あげるからこのアツアツのおでんを完食したら許してあげる」 キョン「ちょwwテラ鬼畜www」 朝倉「できないならこうするしかないわね、じゃ死んで♪」 キョン「結局www」 朝倉「あたしにかかればこの量は30秒ね♪」 キョン「(これくらい食べられなければ朝倉には追いつけないということか…はぁはぁ) グフッ」 第6話 朝倉「さぁ行きましょ♪」 キョン「どこに行くんだ?」 朝倉「そうねぇ…取りあえず適当に見て回りましょうか」 キョン「じゃあ行くか」 キョン「結構歩いたな、ちょっと疲れてきた」 朝倉「キョン君たら案外軟弱ね、ふふ」 キョン「まぁ否定はしない……ところでだが」 朝倉「なぁに?」 キョン「こうやって二人で歩いてるとやっぱり…こ、恋人同士に見えたりするんだろうか…」 朝倉「え!?」 キョン「そんな素っ頓狂な声出すなよ」 朝倉「キ、キョン君がいきなり変なこと言うからよ…」 キョン「ん?どうした、顔赤いぞ?」 朝倉「そ、そんなわけないじゃない!」 キョン「はは、そんなムキになるなよ」 朝倉「……あたしたちはそれ以上の関係じゃない」 キョン「!?」 朝倉「…」 キョン「そ、それってつ、つまり…?」 朝倉「つまり…主人と下僕ぐらいの関係よ。それじゃあ命令ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww主従関係www」 朝倉「それ以上って言ったでしょ?キョン君だってうれしいはずよね?」 キョン「(朝倉になら一生尽くしてもいい…はぁはぁ)グフッ」 第7話 朝倉「この店に入ってみましょうか」 キョン「あぁ」 キョン「結構値が張るな…」 朝倉「これなんかどうかしら?」 キョン「うーん…派手すぎないか?」 朝倉「じゃあ、こっちは?」 キョン「あまりにも高すぎる」 朝倉「そう…じゃあこれなんてどう?」 キョン「色合いが…」 朝倉「キョン君さっきから文句ばっかり。決める気あるの?」 キョン「こういうのはだな、慎重n」 朝倉「もうっ!男の子ならビシッと決めて欲しいわ。もうあたしが決めるわね、えーっと…これで決定!ついでにじゃ死んで♪」 キョン「ちょwwノリで殺されるwww」 朝倉「こういうのは流れが大事なのよ?」 キョン「(この姉さん女房的な感じが良い…はぁはぁ)グフッ」 第8話 キョン「朝倉のおかげで早く事が済んだな」 朝倉「ふふふ、じゃあ帰りましょうか」 キョン「あ、今日付き合ってくれたお礼になんか奢るよ」 朝倉「じゃあお昼も近いしご馳走になろうかしらね」 キョン「よし、じゃあそこのファミレスに行くか」 キョン「何にするかな、朝倉は何にする?…ってどーせおでんかww」 朝倉「あら、勝手に決めないで欲しいわね。と言うよりもあなたにそんなこと言う権限はないのよ?そもそも生きる権利すら持ってることがありえないわ。というわけでその権利剥奪してあげる、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww俺の生存権www」 朝倉「あなたには最低限度の生活はもったいないわね」 キョン「(最低限朝倉と一緒に居られれば俺はそれで…はぁはぁ)グフッ」 第9話 朝倉「ごちそうさま♪」 キョン「じゃあそろそろ帰るか」 朝倉「そうね」 キョン「じゃあな、朝倉。今日は助かったよ」 朝倉「いいのよ、それじゃ明日楽しみにしてるわね♪」 キョン「え…?今楽しみにしてるって言ったか!?」 朝倉「ッ!?(しまったわ…うっかり口が滑って…)そ、そんなことないわよ?」 キョン「はは、俺も楽しみだよ。朝倉がそんな気持ちでいてくれたなんてうれしいよ」 朝倉「う…」 キョン「そんなに照れるなよ、照れてる顔も可愛いけどな(ナデナデ)」 朝倉「うぅ…」 キョン「じゃあまた明日な、気をつけてな」 朝倉「ま、待って!!」 キョン「ん?」 朝倉「その、、、今言わなきゃいけないことが…」 キョン「(まさか告白か!?でもタイミング的には明日の花火の時の方が…)」 朝倉「今じゃなきゃ…言わなきゃもう言うときがないから…だから聞いて?」 キョン「あ、でも明日でもいいんじゃないか?ほらムードとかが重要d」 朝倉「わたし!……わたしキョン君を…」 キョン「(来る!!)」 朝倉「キョン君を……………一日一回殺さなきゃ気が済まないの☆だから、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww一回どころじゃねーよwww」 朝倉「でもこれをやらないとオチがつかないでしょ?」 キョン「(朝倉のためなら噛ませ犬でもかまわない…はぁはぁ)グフッ」 第10話 キョン「よし!浴衣を着た、財布を持った、準備万端だ。そろそろ時間だな。今日はいよいよ花火当日だ、前回朝倉と一緒に買った浴衣を着て会場に向かうってわけだ。俺は誰に説明してるんだろうな…」 キョン「確かこの辺で待ち合わせのはず……」 朝倉「キョン君こっちよ♪」 キョン「お、朝k…」 朝倉「今日は時間ぴったりね…ってキョン君?」 キョン「…」 朝倉「急に黙ってどうしたの?」 キョン「あ、その…(やばい!朝倉が眩しすぎる…言葉が出ない。朝倉浴衣が似合いすぎだぜ…)」 朝倉「変なキョン君ね♪行きましょ?」 キョン「ん?…お、おう!……(ボソボソ)朝倉、綺麗だよ」 朝倉「何か言った?」 キョン「いや何も!行こうぜ!!」 朝倉「ふふ♪」 第11話 朝倉「キョン君浴衣似合うじゃない」 キョン「そうか?きっと朝倉が選んでくれたからだな」 朝倉「どうかしらね♪」 キョン「お、出店があるぞ。行こうぜ」 朝倉「うん♪」 キョン「祭り効果ってやつだろうな、全部がうまそうに見えるよ」 朝倉「もう意地汚いわねぇ」 キョン「すまん」 朝倉「もうっ!……(グゥ~)」 キョン・朝倉「「あ…」」 キョン「………」 朝倉「…エヘ♪お腹空いちゃった」 キ・朝「「……プッ…あはははは…」」 キョン「よし!食うか!!」 朝倉「うん♪」 第12話 キョン「よし、まずは焼きそばだ!おじさん、焼きそば2つね!」 朝倉「あ、1つで良いです」 キョン「え…?」 朝倉「良いの!」 キョン「割り箸も1膳で良かったのか?交互に食べなきゃいけないぜ?」 朝倉「こうすれば良いでしょ?はい、ア~ンして?」 キョン「え!?お、おい!恥ずかしいよ…」 朝倉「食べたくないの?」 キョン「うっ…(その上目遣いは反則だぜ…)あーん…」 朝倉「はい♪おいしい?」 キョン「あぁ!最高にうまいよ」 朝倉「ふふ、じゃあ次はあたしの食べる番ね♪」 キョン「わかってるよ、ほら、あーん…」 朝倉「ア~ン…ん、おいしい!きっとキョン君からもらったからね♪」 キョン「お、大げさだよ」 朝倉「はいはい、ア~ンして?」 キョン「あーん……」 第13話 朝倉「じゃあ次はわたあめね?」 キョン「1個で良いか?」 朝倉「そうね、また半分こして食べましょ♪」 キョン「わたあめなんて久々に食ったな」 朝倉「キョン君ほっぺに付けてるわよ?」 キョン「どこだ?」 朝倉「こ~こ!(ペロッ)」 キョン「朝倉!?」 朝倉「おいし♪」 キョン「おいおい、朝倉の頬にも付いてるぞ?」 朝倉「じゃあ取って?」 キョン「う…」 朝倉「は~や~く!」 キョン「くっ…(手で取る)」 朝倉「あ……もうっ!」 キョン「なんで怒るんだよ」 朝倉「知らない!」 キョン「あ、待てよ!朝倉!!おーい!!!」 朝倉「(意気地なし…クスン)」 第14話 キョン「待てよ朝倉!」 朝倉「…」 キョン「悪かったよ…さっきは」 朝倉「…」 キョン「機嫌直してくれよ」 朝倉「…(ボソ)」 キョン「え…?今…なんて……」 朝倉「手繋いでくれたら許してあげる…」 キョン「…」 朝倉「繋いでくれないの?」 キョン「………(ギュッ)」 朝倉「やっと繋いでくれた…もっと前から繋いでくれると思って期待してたのよ?」 キョン「…ごめんな」 朝倉「もういいのよ、あっちに戻りましょ?」 キョン「そうだな、行こうぜ(ギュッ)」 朝倉「ふふ♪(ギュッ)」 第15話 キョン「出店もいろいろあるな…」 朝倉「キョン君、あれ取って?」 キョン「え?あれって…あのぬいぐるみか?」 朝倉「うん♪」 キョン「射撃の腕はいまいちだが朝倉のためだ、やってやるぜ!」 朝倉「期待してるわね♪」 キョン「3発か…1発は様子見だ!(パンッ)」 キョン「なかなかしぶとい奴だ…これでどうだ!?(パンッ)」 キョン「わずかに揺れただけか…最後の1発…だが俺は負けるわけにはいかん!!これを取って朝倉を喜ばすんだッッ!!」(パンッッ!!)(ボテ) キョン「と、取れた…取ったぞ朝倉!!」 キョン「ほら」 朝倉「ありがとう♪これからずっと大事にするわね?」 キョン「あぁ」 朝倉「ふふふ。あ、そろそろ花火の始まる時間よ?急がないといけないんじゃない?」 キョン「よし、じゃあ河原に行くか!」 朝倉「キョン君…」 キョン「ん?…あぁほら(ギュッ)」 朝倉「♪」 キョン「一番の眺めから見ような」 朝倉「あたしにはキョン君とならどこだって特等席なの」 キョン「なら俺もだよ」 朝倉「行きましょ♪」 キョン「あぁ!」 第16話 (ヒュ~………パンッ) 朝倉「あたし…しあわせ」 キョン「俺もだよ……朝倉と一緒にいるだけで俺は…」 朝倉「しあわせ?」 キョン「あぁ!」 朝倉「ふふ、うれしい…」 キョン「来年も、」 朝倉「ん?」 キョン「来年も…再来年も、ずっとこれからも…俺は、朝倉と一緒にこの花火が見たい」 朝倉「キョン君……うん!約束よ?」 キョン「あぁ、絶対だ」 朝倉「キョン君……(目を閉じる)」 キョン「………(チュ)」 (ヒュ~………ドンッ、パラパラパラ………) 第17話 朝倉「あれっ!?…ゆ、め……?ここは、あたしのうち…?もう朝か……」 朝倉「…ハッ!?なんて夢みてるのよあたしは!!!(///)」 朝倉「あ、あたしがキョン君と…キ、キスなんて……あ~もうっ!自分を刺し殺したい気分だわ…」 朝倉「でも、悪くなかった、かも……(///)」 朝倉「もしかしたら今日の花火で夢の通りに…なんて何言ってるのかしら(///)」 朝倉「大丈夫…落ち着いて涼子。いつも通りに接すれば良いの…そしたら……(ニコッ)」 朝倉「…よしっ!がんばるぞっ♪」 第18話 キョン「待ちに待った花火当日…今夜が勝負だな。しかし、珍しく俺のほうが早めに着いちまったな。朝倉はまだか?」 ?「だぁ~れだ!」 キョン「うぉッ!?目の前が真っ暗に……その声は朝倉か!?」 朝倉「正解♪ご褒美ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww血で前がみえないwww」 朝倉「あたしの浴衣姿はそう簡単には見せられないわね」 キョン「(視界が開けばそこに朝倉がいる…はぁはぁ)グフッ」 第19話 朝倉「ちょっと待たせちゃったかしら?」 キョン「いやそんなことはないぞ」 朝倉「ちょっとキョン君」 キョン「なんだ?」 朝倉「鼻の下が伸びてるわよ?」 キョン「こ、これはあまりにも朝倉の浴衣が素晴らしいから……ッ!!(つい本音が…)」 朝倉「それ本当?本当にそう思ってくれてるの?」 キョン「あ、当たり前だろ…?似合ってるよ朝倉。綺麗だ」 朝倉「……あ、ありがとう……(これってもしかして夢の通りに?…ハッ!?何を期待してるのよあたしは)」 キョン「え?あ、あぁ…(今日は素直だな?)」 朝倉「…(どうしよう、言葉が出てこない…こういうときどうすればいいの?)」 キョン「どうした?いつもの朝倉らしくないな」 朝倉「いつもの…あたし?……あっ!あれね?じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwそれじゃねーよwww」 朝倉「これあってこそのあたしよね♪」 キョン「(浴衣で殺されるなんて最高…はぁはぁ)グフッ」 第20話 朝倉「早く行きましょ?お腹が空いちゃったわ」 キョン「そうだな、なんか食うか」 キョン「おじさん、やきそば二つください」 朝倉「あ、一つでいいです」 キョン「一つ?」 朝倉「いいの♪」 キョン「一つしかないのにどうするんだ?(ま、まさかお互いに食べさせあうのか?)」 朝倉「何言ってるの?これはあたしのよ?キョン君の食べる分なんかあるわけないでしょ?」 キョン「ドSwww」 朝倉「しょうがないわね。はい、キャベツの芯♪」 キョン「……」 朝倉「食べないの?」 キョン「これ、だけ…?」 朝倉「文句?あたしが直々に食べさせてあげようとしてるのにあなたは文句を言うの?なんてわがままなの?まるで子供ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww芯だけに『しんで』ってかwww」 朝倉「つまらないわね、むしろ余計に殺意が沸いたわ」 キョン「(朝倉のギャグセンスにはかなわない…はぁはぁ)グフッ」 第21話 朝倉「じゃあ次は何を食べましょうか?」 キョン「甘いものなんかどうだ?」 朝倉「いいわね♪じゃあわたあめを食べましょ」 キョン「すいませ~ん、わたあめふたt」 朝倉「一つだけください」 キョン「……」 朝倉「そんな顔しないの!ちゃんと食べさせてあげるから♪」 キョン「(期待して良いのか?)」 朝倉「ん~甘くておいし♪」 キョン「あ~ん…」 朝倉「あらキョン君、バカみたいに口開けてどうしたの?余計バカに見えちゃう わよ?あ、そうか!これが欲しいのね?じゃああげるわね、はい残った箸♪」 キョン「……あの」 朝倉「また文句なの?さっきから優しいあたしの気遣いを無駄にして恥ずかしい と思わないの?」 キョン「いや、でもこれ箸…」 朝倉「あたしが言いたいのはつまり物を粗末にするなって話なの。こんな箸でも 使い道はいくらでもあるのよ?た、例えば……そう!王様ゲームとか」 キョン「王様ゲームてww」 朝倉「つ、つまりそういうことなの!そんなキョン君は、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww割り箸で殺されるwww」 朝倉「こういう使い道もあるわね」 キョン「(なんというリサイクル…はぁはぁ)グフッ」 第22話 朝倉「キョン君、あたしあれが欲しい」 キョン「あれって…あのぬいぐるみか!?あれはかなり厳しいぞ?そもそも俺は 射的は得意ではないしな」 朝倉「……取ってくれないの?」 キョン「取らさせていただきます」 パンッ パンッ パンッ キョン「はぁ……すまん、狙いがずれて隣の景品に当たっちまった」 朝倉「もうっ!…でもそれで我慢してあげる♪」 キョン「良いのか?」 朝倉「あたしのために取ってくれたんでしょ?その気持ちだけであたしはうれしいの」 キョン「朝倉……」 朝倉「(あ!つい本音が……)だ、だからって勘違いしないでね?あたしがこんなので納得するはずないでしょ?あのぬいぐるみが取れるまでキョン君には頑張ってもらうんだから!」 キョン「ふふ、やれやれ」 朝倉「何笑ってるの?」 キョン「い~や別に。さぁ次に行こうぜ。花火の時間だ」 朝倉「もうそんな時間?急がなきゃ!」 キョン「その……ま、迷子にならないように手繋がないか?」 朝倉「え!?べ、別に良いわよ?」 キョン「そ、そうか、じゃあ……(ドキドキ)」 朝倉「キョン君の手」 キョン「ん?」 朝倉「汗でベトベト、気持ち悪いわ。不快になったわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwいい雰囲気台無しwww」 朝倉「あたしは正直に言っただけよ」 キョン「(俺はむしろ快適…はぁはぁ)グフッ」 第23話 ヒュー……パンッ――― 朝倉「綺麗……」 キョン「あぁ」 朝倉「……(なんでかしら。胸がドキドキする……)」 キョン「花火も綺麗だけど、」 朝倉「え?」 キョン「朝倉の方g『ドーンッ!!』」 朝倉「え?なんて言ったの?」 キョン「だから朝倉の方がk『ドーンッ!!』」 朝倉「聞こえないわよ!?」 キョン「あぁ、ったく!!だから、俺は朝倉がすk『ドーンッ!!……パラパラパラ……』」 朝倉「もう!何なのさっきから!?はっきり言って欲しいわね。そういうはっき りしない人って最低ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww花火のせいwww」 朝倉「この期に及んで人のせいにするの?最低ね」 キョン「(一応想いを伝えたことになるのか…はぁはぁ)グフッ」 朝倉「実は最後の聞こえてたんだけどからかっちゃった♪」 完 おまけ 第24話 朝倉「わざわざうちまで送ってくれてありがと♪」 キョン「いいってことだ、これも男の義務だからな」 朝倉「今日は楽しかったわ」 キョン「俺もだよ」 朝倉「……」 キョン「……」 朝倉「何か言うことないの?」 キョン「え?」 朝倉「雰囲気くらい読みとってよね!もうっ」 キョン「(告白か!?告白なのか!?このタイミングはッッ!!??)」 朝倉「まったく鈍感ね……」 キョン「朝倉!俺…」 朝倉「もう時間切れよ、次の機会にね♪」 キョン「次の機会って!?」 朝倉「そんなものあるわけないけどね♪これは今日のお礼よ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww期待させといてwww」 朝倉「その期待を潰すから楽しいんじゃない♪」 キョン「(だが夏はまだ長い!まだチャンスが…はぁはぁ)グフッ」
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巾着田キャンプ雑感 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 2016-10-23 この項目のタグ タグ「雑記」「」がついた項目 2014-08-10/家族キャンプ用の道具 / 2015-02-05/26インチハードテイルにリジッドフォークとフロント29インチ / 2015-02-27/ジキルを10速化したい / 2015-06-11/27.5インチオールマウンテンハードテイル / 2015-06-23/ジキルを11速化したい / 2015-08-14/M8000系XT購入検討 / 2015-09-15/DeNAとブルックリンマシンワークスのコラボ自転車 / 2015-10-06/ジキル11速化による重量の変化 / 2015-10-07/チャイルドトレーラー / 2015-12-14/16インチキッズバイク / 2015-12-26/サイクルキャリア / 2016-06-15/この春買ったアウトドア用品 / 2016-06-24/ロングテイルバイクが欲しい / 2016-10-07/家族キャンプ用の道具 / 2016-11-30/自転車の道路横断 / 2016-12-31/2016年を振り返って / 2017-01-08/OGKのリアチャイルドシート / 2017-02-11/クロモズ275のカラーリング / 2017-12-10/バーベキュー参加者へ / 2017年を振り返って
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えっ?まだ一般会員? 一般会員じゃ楽しめない 無料でプレミアム会員になろう! 簡単3ステップ! 【Step.1】 当サイトは、「無料でプレミアム会員(有料会員)になる方法」を伝授しています。 ほんとに無料でプレミアム会員になんてなれるの?なんて質問は皆さんがします。 このサイトを見れば、1ヵ月後にはもうプレミアム会員になっているでしょう。 さて、本題ですが、無料でプレミアム会員になる方法とは何なのか。 とても簡単です。 ただひとつ、ポイントサイト(お小遣い稼ぎのサイト)を利用するだけです! ポイントサイトとは、無料でポイントを貯め、それを現金や商品券、電子マネーに交換することが出来るサービスです。 このサイトを利用すれば、月額525円なんて簡単に支払うことが出来ます。 銀行口座を持っていなくてもWebMoneyに交換することも出来るので、学生でも利用できます。 それでは、プレミアム会員になるために始めましょう ⇒⇒ Step.2へ
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『ゆっくりキャンプするよ』 18KB 観察 不運 自業自得 差別・格差 日常模様 群れ 自然界 現代 独自設定 読んでいただけるとうれしいです。 3作目です。とても長くなりました。 人間はゆっくりを虐めません。ゆっくりごとき、わざわざ虐めなくても・・・というお話です。 木々が茂り、渓流が流れる美しい山の中腹。遠くには幾重にも連なる白い峰がそびえ立つ。渓流からほど近く、頭上に木々が垂れ下がるちょっとした広場を中心に、中規模のゆっくりの群れがあった。 秋が深まり木々が色づき始めた頃、ゆっくりたちは来たる冬に向けて食糧確保に精を出していた。 そんなある朝のこと。 ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ という地面を揺るがす音に、群れのゆっくりたちは飛び起きた。 『ゆっくりキャンプするよ』 1台のオフロード車が、道無き道を走り、広場に停止した。 乗っているのは1組の男女。都会で働く2人は、大学時代からの付き合いで、恋仲だった。 今日は男の地元にある山に紅葉狩りを兼ねたキャンプにやってきたのだ。 ここは人の通るハイキングコースや道路からすこし外れた場所にあり、男曰く「穴場だ」という。たしかに他の人間を見ることもなく、2人水入らずのキャンプができそうだ。 そして、ここに住むゆっくり達にとっても、初めて見る人間の姿だった。 「な、なんなのぜ」 「すごいおっきいのがくるよ~。わからないよ~。」 「ゆう、れいむあんなのはじめてみるよ。」 「こ、こわくなんかないんだからねっ」 「はくろーけんのさびにしてやるみょん!」 騒ぎ出すゆっくり達。2人はそんなゆっくりには目もくれず、車を止めるなり男はテントを、女は組み立て式のテーブルを作り始めた。 「むきゅ、みんなおちつきなさい。」 この群れの長であるぱちゅりーが、いきり立つゆっくり達をなだめる。ここに住むゆっくりはほとんど全てが生粋の野生ゆだ。 ただし、長のぱちゅりーは元飼いの子孫のため、クリームの奥深くに人間の怖さの記憶をとどめていた。 群れのゆっくり達がようやくまとまったころ、2人はテントとテーブルを組み終わっていた。 男は最後の仕上げとして、テントの上にスピーカーを取り付け、録音された音を大音量で流した。 『ここはにんげんさんのおうちだよ!ゆっくりたちは、はいってこないでね!』 いわゆる「おうちせんげん」である。 キャンプの際、人の作ったテントは、ゆっくり達にとっては非常に魅力的な、広くて大きな「おうち」となる。当初はそれによるトラブルが相次いだ。 その後、テントを建てた直後に、辺りにいるゆっくり達に人間の家だと宣言することで、ゆっくりとのトラブルを減らせることが分かり、今ではキャンプの際当たり前の行為となっている。 混雑期の朝など、キャンプ場のあちこちから「おうちせんげん」が聞こえる様子はある種の風物詩となっているほどだ。 「ゆゆう!」 「あ、あれっておうちだったの!?」 「おうちつくるのはやすぎなんだね~。わからないよ~。」 「あ、あんなおうち、ちょ、ちょっとだけ・・・とかいはね。」 「おおきいおうちだみょん」 「むきゅっ!」 一瞬にして、自分たちにはとても作ることの出来ない、ゆっくりとしたおうちが目の前で完成し、直後に「おうちせんげん」をされたことで驚くゆっくり達。 特におうち作りに自信を持つちぇんとありすは露骨にショックを受けているようだ。 だが、出来たばかりのテントに元の所有者はいるはずもなく、辺りに聞こえるほど大きな音で出された宣言のため、心の中でどれだけ住みたいと思っていても、 「おうちせんげんは絶対だ」という本能に対してゆっくり達に反抗する術はなかった。 この2人は学生時代から何度もキャンプに来ているため手際が良いというのも要因の1つではあるが。 「み、みんな、おちついて。ぱちぇがおはなししてくるわ。」 ゆっくり達が騒ぎ出す前に、長ぱちゅりーが言う。 『これでよし、と。』 『本当にいい所ね。穴場って言うだけあるじゃない。』 「むきゅ、にんげんさん、ちょっといいかしら。」 『なんだ?』 「むきゅ、ぱちぇはぱちぇ。むれのおさよ。にんげんさんはここにすむつもりかしら?」 『いや、明日には帰るよ。あとあんた長ならみんなに言っといてくれ。』 「な、なにかしら?」 『いやいや、たいしたことじゃない。俺たちはゆっくりに関わるつもりはないから、今後話しかけてきても無視するってな。』 キャンプの際、ゆっくりは無視する。これも鉄則である。ゆっくりは好奇心が旺盛なため、見慣れない人間にはしつこく絡んでくることがあり、これもまたトラブルの一因となっている。 男は最初から話しかけてきたのが群れの長だと分かっていたので、あえて返事をしたのだ。 「むきゅ、わかったわ。ほんとうにあしたにはかえるのね?」 『あぁ、そうだよ。』 それを聞き、ぱちゅりーは群れのみんなの元に向かった。 「みんな、きいてちょうだい。にんげんさんは、あしたにはかえるそうよ。それから、にんげんさんにはなしかけるのはきんしにするわ。」 どよめくゆっくり達。基本的にゆっくりは人間を下に見ているため、即刻排除に動こうとする者もいる。だが、長ぱちゅりーには思惑があった。 「いいかしら。にんげんさんがかえったあと、あのゆっくりしたおうちは、むれのみんなにかいっほうするわ!きょうどうのえっとうじょにしましょう!」 「ゆゆう!!」 「おさはてんっさいなんだね~!わかるよ~!」 これである。たった1日ちょっと我慢すれば、広くて大きなおうち、共同越冬所が手に入ると分かり、他のゆっくり達も納得した。テントについて大幅に勘違いしているとか、 群れのみんなが入るほど大きくないとか、そのあたりは仕方ないことだろう。ゆっくり達に知識はなく、空間認識能力は甚だ低いのだから。 こうしてゆっくり達が話をしている間、2人は朝食として持参したおにぎりを食べ終わっていた。 2人は、午前中のんびりすごすことにした。 なんといってもここは景色も良く、木々も色づいて最高の眺めだ。見上げれば赤、黄、緑の葉が広がり、遠くの峰といえば山頂は雪をかぶって白く、低くなるにつれ紅葉が混じるという美しいグラデーションが楽しめる。 さらに渓流の水音が辺りを満たし、東向きのこの広場はこの時間、日当たりも上々という、まさに穴場スポットなのだ。 さて、ゆっくり達はといえばそろそろ、狩りに出かける時間である。この時期は冬に向け、1日に何度も狩りに出かけなければならない。この群れはしっかり統率も取れていたと見えて、 赤ゆっくりや子ゆっくりの姿は見られない。成体直前の若いゆっくり達はそれなりにいるが、それらは群れの下っ端として、とくにたくさんの狩りをしなければならなかった。 また、れいむ種とありす種は越冬のための巣の補強に取り組んでいる。 「きょうもちぇんがいちばんたくさんとるんだね~」 「ゆゆっ、きょうこそはぜったいにまけないのぜ!」 「きょうもとかいはなこーでぃねーとをするわよ」 「れいむはふゆさんにつかうけっかいのよういをするよ!」 ゆっくり達は張り切っている。 昔はだらけたり、ギリギリまでゆっくりしようとする群れも数多くあったが、そんな野生の群れはもうほとんどない。ないというか、淘汰されたのだ。 特に冬は雪深くなるこの山で、そんな群れがあれば春には無くなってしまう。 2人はやわらかい草の生える広場に寝転がり、普段の忙しさを忘れてのんびりと過ごしている。時々語り合い、景色を見ながらこの休暇をめいっぱい楽しんでいた。 「ゆう、にんげんさん、ゆっくりしてるよ」 冬に使う巣の扉、すなわち「けっかい」をちまちま作っていた1匹のれいむが、材料の草を補充するため巣から出たところで、それに気付いた。 ゆっくりは、「ゆっくりした」空気を敏感に感じ取る。今2人の間を流れる空気は、まさに「ゆっくり」を体現したような穏やかさだ。 れいむは遠巻きに、2人の様子をうかがっていた。というより、そのゆっくりした雰囲気に見とれていた。 「ゆっ、れいむ、なにやってるのぜ?」 そこへ、1度目の狩りへ行ったゆっくり達が帰ってきた。 これから2度目の狩りへ出発するのだ。 「ゆゆっ、まりさ、みてみて、にんげんさんがゆっくりしてるよ!」 「ゆっ、ほんとなのぜ!すごくゆっくりしてるのぜ!」 「にんげんさん、ゆっくりしてるんだね~、わかるよ~」 「ゆっくりしてるみょん」 「とかいはなゆっくりね」 「ゆっくり~のひ~、まったり~のひ~」 いつの間にか、外の声に気付いたありすや他のれいむ達も出てきて、2人の様子を見守っている。中にはつられて自分もゆっくりしはじめる者も出てきた。 「むきゅ、なにをしているのかしら?」 「あっ、おさ!みて、にんげんさんゆっくりしてるよ!」 ぱちゅりーが出てきた。ぱちゅりーもゆっくりである。2人を囲む穏やかな空気を見て、仕事をする気がおきないことがすぐに分かった。 「むきゅ、しかたがないわ。きょうはわたしたちもゆっくりおやすみにしましょう」 「「「ゆわ~い!」」」 長ならではの機転、というより、自分もゆっくりしたかっただけである。 とはいえこれは良い判断だった。そうでなければ、必死に狩りをする自分たちとのんびりする2人を見比べて、人に攻撃を始める者が間違いなく出ただろうから。そうなれば群れは終わりである。 2人は、いつのまにか眠っていた。 しばらく経って、2人が目を覚ますと、ちょうど昼時だった。 2人は車から木炭や網、クーラーボックスなどを取り出し、てきぱきと組み立て始めた。 今日のお昼はバーベキューだ。 2台に分かれたクーラーボックスには男が奮発した肉や野菜が入っている。 一方、ゆっくり達にとってもお昼時だ。いつもは晴れていればこの広場で家族ごとにご飯を囲むのだが、今日は2人がいてとても場所が足りない。 先に場所を確保したいくつかの家族もいたが、他のゆっくり達は仕方なく、巣の中で食べることにした。今日1日我慢すれば広いおうちが手に入る、そう信じて。 火が起こり、ジュウジュウという肉を焼く音、そしてその香りが辺りに漂い始める。 都会ではとてもできない、大自然の中の贅沢なバーベキュー。 2人にとって至福の時間だ。 しかし、ゆっくり達にとっては・・・。 広場で昼食を摂っているゆっくり達は、2人が準備をしているときから気が気でならなかった。見たこともないたくさんの野菜に釘付けだったのだ。しかし、肉を焼き始めると興味はそちらに移った。 ゆっくりは雑食だ。しかし獣の肉は食べない。というより、食べられない。ゆっくり達が獣を狩るなど、逆さになっても不可能だからだ。逆さになれば余計ダメだが。 だから肉の味を知らない。しかし、焼いた肉から立ち上る香りは、ゆっくり達にとって嗅いだことのない、まさに「ゆっくりとした」匂いだった。 広場にいたゆっくりはもちろん、巣の中で食事をしていたゆっくり達もたまらず、また広場の周りに集まりだした。 「ゆう~、おいしそうなにおいだよ。」 「まりさ、あんなのたべたことないのぜ。」 「れいむもだよ。」 「とかいはね。ゆっくりしてるわ。」 「たまらないみょん!」 「ほんとうにおいしそうだよ。わからないよ~。」 食事をしているゆっくりが、その手を止めて別のことに興味を向ける。 これはよほどのことがなければあり得ない。 都会の野良ゆっくりは、こうした香りに悔しさを噛みしめるが、野生のゆっくりは初めての体験に興奮していた。 しかし、遠目には2人が何を食べているのか分からない。 食べやすく輪切りにされた野菜や、焼いた肉など見たこともない。 ただ、それがおいしそうなものだと思い、よだれをだらだらと垂らしている。 しかし、人と話すことを禁止されているので近づけない。 どうしようか、近づいてみようか。でも、長が・・・。 ゆっくり達がそうこうしているうちに、2人は食べ終わった。それを見たゆっくり達が、香りの余韻を感じながらふと、自分たちが食事中だったことを思い出し、戻っていった。 こころなしか、いつも聞こえる「しあわせ~」の声が今日は少なかった。 『そろそろ、行ってくる』 『えぇ、私は山菜でも採ってくるわ。』 『あぁ、気をつけてな。』 『あなたこそ』 2人は、車の中から男は釣り竿や道具を、女は大きめのバケツを持って、それぞれ渓流と山へ歩き出した。夕食の調達に出かけようと言うのだ。 男は長年の経験からルアー釣りが、女は学生時代の知識を活かして山菜採りが2人それぞれの趣味でもあった。 「みょおおおおおん!」 「なんなのぜあれは!」 相変わらず2人の様子を遠巻きにうかがっていたゆっくり達だが、釣り竿を見てみょんとまりさがショックを受ける。 どちらも木の枝の武器を誇りとする種だが、釣り竿を男の武器と勘違いし、さらにその大きさに目をむいていた。 たまらずみょんとまりさ達は男の後を追う。 男は気にも留めず、渓流に入って釣りを始めた。みょんやまりさ達は興味津々に男の仕草を見ている。 しばらくすると、男は見事なイワナを釣り上げた。クーラーボックスに入れ、また釣りを再開する。 これにはみょんもまりさも大ショックを受けた。 大きな木の枝を水面で振っていたかと思ったら、急に魚が浮き上がっててきたのだから。もちろん糸など見えないし、知らない。 みょんは自慢のはくろーけんを、まりさは帽子の中にあるオールを取り出し、それぞれ水面の近くでくわえて上下に振り始めた。 「みょんのはくろーけん、まつんだみょぉぉん」 「ま、まりさのだいじなおーるさんがぁぁぁ」 中には渓流にそれらを落とし、追いかけようと飛び込んで死ぬ者も現れた。 男は全く意に介さず、黙々と釣りを続け、夕食の大物のイワナ2匹、ヤマメ2匹を釣り上げた。そのほかの小物はリリースし、広場に戻っていった。 ゆっくり達は「いつおさかなさんがうかんでくるんだろう」と、男が帰ったのにも気付かずに黙々と枝を振るっている。振るうたびに水に落ちたり、枝を落としたりしている。 だが日頃から魚に食べられることはあっても、食べたことのないゆっくり達は必死である。 「なんでおさかなさんでてこないのぉぉぉ!?」 そんな声も時々こだましていた。 一方、山に入っていた女には、ちぇんやありすが遠巻きに付いていった。 単に好奇心からである。 『あら、おいしそうなヤマブドウ。』 『ワラビ、まだあるのね。』 『うわぁ、すごい。天然ワサビ発見!』 次から次へと山菜を採っていく。ゆっくり達が草だと判断したものや、採ることのできない高さの実など、山にはかなりの山菜があった。人があまり立ち入らないことも幸いしているのだろう。 迷わないよう、近くの木にビニールテープで目印を付けながら軽々と分け入っていく。山菜採りを趣味にしているだけのことはある。 「ゆひぃ、ゆひぃ」 「も、もうだめ、ついていけないわ」 一方、後を追っていたゆっくり達だが、ありす達は早々にリタイア。 「は、はやすぎるんだね~、わ、わからないよ~」 「あ、あのおねえさん、すごすぎるよ~」 かけっこ自慢のちぇん達も次々にダウンし、女がそろそろ良いかと思う頃には付いていたゆっくりはちぇん1匹になっていた。いつも群れで一番の狩りをしてくるちぇんで、あんよが丈夫だったのだ。 早々にリタイアしたありす達は疲れ切って群れの方に戻っていった。 少し後にダウンしたちぇんたちは、分け入ってしまったためほとんどが迷ってしまい、以後群れに戻ることはなかった。 そして、最後までついていたちぇんは。 「ゆゆう~、わからないよ~、はやすぎるよ~」 下りになり、速度が増した女について行けず、やはり迷ってしまった。ビニールテープなど気付くわけがない。このちぇんも、もう群れに戻ることはできかった。 群れに残ったれいむ達は、相変わらず遠巻きにテントや自動車を眺めながら、冬になり、その中でゆっくり過ごすことを妄想し続けていた。 『ジャーン』 『じゃーん』 『うわぁ、すごい、大物じゃない!』 『こっちもすげぇ。大量だな!』 男は誇らしげにクーラーボックスの中を見せ、女はテーブルに山菜を広げる。 『お水、汲んできてもらえる?』 空になったバケツを男に渡して言う。 『分かった。』 男はバケツを持ってまた渓流に降りていく。夕食の米を炊くのと、山菜の料理に使用するのだ。魚はバーベキューにする。 男が渓流に下っていくと、ゆっくり達はまだ釣りのまねごとをしていた。数は半分くらいになっていたようだが・・・。 やはり男は特に気にせず、渓流に入ってバケツで水を汲んだ。 そのとき、偶然にも魚がバケツに入ってしまった。 「「「「「ゆゆう!!!」」」」」 男は魚を戻し、もう一度水を汲んで登っていった。 ゆっくり達、特にまりさ達は気付いた。 「えださんをふらなくても、おぼうしでおみずさんをすくえば、おさかなさんがとれるんだぜ!」 男が登っていった後すぐ、その場にいた全てのまりさが男のやったように水に飛び込み、中で帽子を脱いだ。 「まりさのおぼうし、かえってきて~!」 「ど、どうしてあんよさんがうごかないんだぜ!」 「がぼぼぼぼがぼがぼぼ」 「お、おみずさんこわいのぜ~!」 結果は言うまでも無い。水に帽子を流される者、溶けて慌てる者、深いところに落ちた者、入ってから水を怖がる者などさまざまだ。 「い、いまたすけるみょん!」 「このはくろーけんにつかまるみょん!」 みょん達はあわてて、まりさ達を助けようとした。枝を突き出した者はまだ良いが、慌てて飛び込む者までいる始末。 枝を突き出した者も、複数のまりさが枝をくわえたため引きずり込まれ、結局、男の後を追ったゆっくり達は1匹も帰ってこなかった。 辺りはだんだん暗くなり、2人も夕食の準備を終えたようだ。 飯盒を使った炊きたてご飯、取れたての山菜のおひたし、そしてイワナとヤマメの塩焼き。デザートにはヤマブドウ。シンプルだが都会では味わえない至高の夕食だ。 昼食がバーベキューだったこともあり、さらにこのさっぱりとした味が際立っている。 この頃になると、ゆっくり達も異常に気付き始める。 ちぇんが、みょんが、まりさが戻ってこない。 長の巣の周りには、涙を流して訴える多数のありすとれいむ達。なんと群れの9割ものゆっくりが、家族が誰かしら帰ってこないと嘆いていた。だが、時間が遅すぎた。 「むきゅぅ、もうくらくなってきたから、あした、みんなでさがしにいきましょう。」 「まりさたちならきっとだいじょうぶよ。あさになったらもどってくるんじゃないかしら。」 そういってどうにかなだめ、巣に帰るようにうながす。ありすやれいむ達も従うしかなかった。山の夜の暗闇は深いのだ。 番や家族が帰ってこないゆっくり達は、もそもそと巣の中で夕食を食べ出した。 他のゆっくり達も、夕食の時間だ。 しかし、また2人の夕食の香りが鼻につく。 炊いたご飯、焼き魚・・・いままで嗅いだこともない、おいしそうな香りが漂う中、虫や草をすこしずつ口に運ぶ。人間の方がいいものを食べてるとは思えない。思いたくない。 この晩、「しあわせ~」の声は皆無だった。 番を失ったゆっくり達は、なかなか眠ることが出来ず、涙を流し続けていた。 たまらず、夜風に当たろうと巣の外に出たゆっくりも少なくない。そして、そこで見たものとは・・・。 『今日は本当に来てよかったわ。』 『あぁ、最高だった。』 テーブルの上で、ランタンの光に照らされて語り合う2人だった。 「ゆううう!」 「たいようさんをひとりじめしてるよぉ!」 「こ、こわいよ~」 山に住むゆっくり達にとって、辺りを照らして光るのは月と太陽だけだ。 特にまぶしく光るものは太陽しか知らない。 ゆっくり達は、人間が太陽を捕まえてしまったと思い、怖くなって巣に戻り、震えながら泣いていた。 2人はそのうち、テントに入って眠りについた。 次の日の朝、2人は帰り支度を始める。 手際よくテントやテーブルを分解し、車に積み始めた。 「ゆううううううう!」 「お、おさ、おさ、おうちがぁぁ、ゆっくりしたおうちがぁぁ」 ゆっくり達は当てにしていた「ゆっくりしたおうち」が無くなったのを見て大慌てだ。 「お、おさ、まりさがぁぁ、みょんがぁぁぁぁ」 続いて、渓流で水を飲もうと降りていったゆっくり達が大量のまりさとみょんの死体やおかざりを発見し、大慌てで戻ってきた。 あまりにまとまって死んだため、流されきれず残っていたようだ。すぐ近くに流れ着いたものもあるのだろう。 「おさ、ちぇんが、ちぇんがもどってこないの」 「あちこちさがしたけどみつからないの」 昨日、女を追いかけていったありす達が、一緒に登っていったちぇん達が戻っていないと知り、早朝から探し回ったが見つからないと報告が入る。 群れの中は大騒ぎになっていた。異常事態にもほどがある。 「も、もうがまんできないのぜ!!」 長ぱちゅりーの番であり、群れの幹部のトップとして実務を仕切っていた群れ最強のまりさが怒り狂って広場に向かっていった。 『そろそろ帰ろうか』 『そうね。あ~楽しかった』 2人は、ちょうど帰り支度を終えて車に乗り込むところだった。 「ま、まつんだぜぇぇぇ、ゆぎゃっ」 『うわぁ最悪、ゆっくり踏んじゃった』 『なんだこいつ、急に飛び出してきて。』 まりさは、人間の前に立ちふさがって尋問するつもりだった。 だが、スピードを見誤った。まりさが思ったより2人が歩くのは速く、まりさが走るのは遅かった。 そのため、タイミング悪く女がまりさを真上から踏みつぶしてしまったのだ。 『まぁ都会の野良ほど汚くないし、家帰って洗えばいいよ。』 『そうね、まったくなんなのかしら。』 2人はそう言って車に乗り込み、去っていった。ゆっくり達は一瞬で最強のまりさが死んだという出来事に呆然としている。 群れの被害は甚大だった。 最強まりさという番を亡くした長ぱちゅりーは、「ゆっくりしたおうち」、つまり共同越冬所の計画が頓挫したことを理由に、主に番を失ったれいむ達によってせいさいされた。 残ったのはれいむとありす、そして数匹のまりさ、みょん、ちぇん。越冬用の食料を貯めるには力不足である。 さらに、群れのゆっくり達はその日からご飯が食べられなくなった。 2人が昼食と夕食で漂わせた香りを誰もが忘れることができず、それ無しで食べる草や虫はまずくて飲み込むことができなくなった。なんと、香りだけで舌が肥えてしまったのだ。 3日もすると、飢えとストレスで狂ったありすがれいぱー化し、他のゆっくりを襲った。 そのれいぱーありすも、その後山をさまよった挙げ句のたれ死んだ。 2人が去って1週間もすると、あの群れにいたゆっくりは1匹残らず死んでしまった。文字通り、群れは壊滅したのだ。 2人はその後、無事結婚し、今も都会で幸せに暮らしている。この「穴場」のキャンプには、年に1度は訪れている。 この場所には何年かごとに群れができるが、毎回同じような末路を迎えている。 家族も増え、幸せいっぱいの2人は、そのことに気付いていない。 過去作 anko3758 おいわい anko3805 消える声
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前ページ次ページSSまとめ 7-596 7-596 名前:ある夏休みの一日(1/11)[パル夕映] 投稿日:2005/08/19(金) 23 52 08 ID O5Ls1QFt0 8月17日夜、早乙女ハルナ寮自室 「ん〜」 作業の手を止め、私は体を伸ばした。 「これなら珍しく余裕で上がるかな」 「夕映、のどか。今日はもういいよ。」 私は手伝ってくれた二人に今日の作業の終了を伝えた。 「うん。じゃあ私お風呂に行ってくるね」 「いつもありがとね、のどか」 のどかは用意を済ますと部屋を出て行った。 「あの……ハルナ」 「ん、夕映どうしたの?」 7-597 名前:ある夏休みの一日(2/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 52 40 ID O5Ls1QFt0 「……明日の予定は空いてますでしょうか?」 夕映はどこか落ち着かない様子で尋ねてきた。 この進行状況なら明日一日くらい休んでも大丈夫かな。 「大丈夫だけど?」 「遊園地のチケットを貰ったのですが…行きませんか?」 そういいながら夕映は二枚のチケットを取り出した。 「それってつまりデート!?夕映から誘ってくれるなんて珍しいね。」 「それで……どうでしょうか?」 夕映が心配そうに尋ねてくる。 私の答えは当然、 「勿論行くよ!」 私がそう答えると夕映はほっとしたような表情をした。 「そうですか。よかったです。では明日……」 この8月18日はこれまでで最高の8月18日になるなんてことは、その時は考えてもなかった。 7-598 名前:ある夏休みの一日(3/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 53 16 ID O5Ls1QFt0 8月18日10時半頃 遊園地前 「夕映まだかなー」 約束の時間の一時間も前に待ち合わせ場所に到着した私は夕映を待っていた。 「でもなんで現地集合なんだろ」 そんなことを考えていると、遠くの方から走ってくる夕映の姿を見つけた。 「ハァハァ……ごめんなさいです……少し遅れてしまいました……」 「いいから、息を落ち着けて」 「は、はい…………ん、もう大丈夫です」 「よし、それじゃ入ろう」 7-599 名前:ある夏休みの一日(4/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 53 54 ID O5Ls1QFt0 さすがは夏休み。場内は家族連れやカップルで大賑わいだ。 女の子二人でこんなとこにいるなんて、やっぱり空しく見えるのかな? 「やっぱり遊園地に来たらジェットコースターよね!」 「う、いきなりですか……」 夕映は少し嫌そうな顔をした。 「夕映がいやなら別にいいよ?」 「いえ、今日はハルナの思う通りにいきましょう」 「そう……じゃあ乗りましょうか」 「う……これは……結構……」 ジェットコースターを降りた夕映はかなりのグロッキー状態だった。まさかここまで弱いと思わなかった。やめといた方がよかったかな? 「夕映大丈夫?」 「大丈夫…です」 そう言う夕映はまだ少し辛そうだ。 「んー、ちょっと早いけどお昼にしようか?」 「あ、はい。それなら作ってきましたのであちらの芝生で食べましょう」 7-600 名前:ある夏休みの一日(5/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 54 15 ID O5Ls1QFt0 「どう…ですか?」 「ん。おいしいよ」 「よかったです」 私たちは芝生にシートを敷いて夕映の作ってきたお弁当を食べていた。 「それにしてもハルナ、いくら周りが騒いでいるからと言って下り坂であんな事を叫ばないでください…」 そうだ、私は… 「あんなこと?『夕映大好きー!』のこと?」 「な…い、言い直さなくてもいいです!」 夕映は私の言葉に真っ赤になる。 「ふふっ、夕映可愛いっ!」 私はつい夕映を抱き締める。 「わっ、周りの人がみてるです!」 7-601 名前:ある夏休みの一日(6/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 54 37 ID O5Ls1QFt0 「グボァー」 「ひゃっ!」 今度は夕映が私に抱きついてくる。 「ほんっと、夕映って可愛い」 食事を終えた私たちは、また私の希望でお化け屋敷に入った。 「ぜ、全然恐くなんかないです…」 「プギャー!」 「ひゃあ!」 「じゃあ次はコーヒーカップ!」 「そ、それならゆったりできそうです…」 「あははははは」 「ひゃ、ひゃあー!は、ハルナ!速く回し過ぎで−−」 「ほんと…ハルナは手加減無しで困るです…」 「あはは、ごめんね夕映。でもあれに乗るとつい……ね?」 そうして私と夕映が遊園地デートを満喫していると、いつの間にか空には赤みが射していた。 「もうこんな時間…楽しい時間は過ぎるのが早い…か」 「ではハルナ。最後にあれに乗りませんか?」 そう言って夕映が指を指したのは… 「観覧車…か。そうだね。遊園地デートといえば締めはやっぱりそれだよね」 7-602 名前:ある夏休みの一日(7/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 55 08 ID O5Ls1QFt0 ゴゥン…… 「今日は楽しかったよ。ありがとう夕映」 「いえ、そんな。お礼なんて……」 「…………」 観覧車はゆっくりと頂上へと進んでいく。私は楽しかった今日一日を思い出して幸せな気分になっていた。 「……?」 ふと夕映を見ると、どこか落ち着かない様子でこちらを見ていた。 「どうしたの、夕映?」 「はっ…あ、いえ……」 「?」 何か…言おうとしているような…… 「……ハルナ、今日は何の日かわかりますか?」 7-603 名前:ある夏休みの一日(8/11)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 56 13 ID O5Ls1QFt0 「今日……?」 何の日だったっけ……? 「ふぅ…ハルナは自分の誕生日も忘れたのですか?」 「誕…生日?自分の……」 今日は……えっと、確か8月18日…… 「そっか…そういえばそうだったね」 「そうです」 「最近原稿のこととか色々忙しくて忘れちゃってた。でもそっか。それじゃあ今日のことは?」 「はい。ハルナに喜んでもらうために企画しました」 夕映は少し照れていた。 「夕映……」 「あと…ハルナ、これを」 夕映は綺麗にラッピングされた小さな箱を差し出してきた。 「これは……」 「誕生日プレゼントです。今日はこれを買っていて少し遅れてしまいました……」 「あけてもいい?」 私は夕映から箱を受け取り、尋ねた。 「もちろんです」 7-604 名前:ある夏休みの一日(9/10)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 56 56 ID O5Ls1QFt0 「なんだろう…」 私はドキドキしながら包装を解き、箱を開けた。 「安物ですし、気に入っていただけるかわかりませんが……」 そこには本をかたどった飾りの付いたペンダントが二つ入っていた。 「二つ?」 「はい。一つはハルナの……そしてもう一つは私のです」 夕映はペンダントを一つ取ると、それを自分の首にかけた。 「お揃いのペンダント……!」 「///……」 「……ねぇ、夕映」 「?…なんでしょうか?」 「これ、私にかけて」「え!?」 「お願い」 「は…はい……」 夕映は私の手からペンダントを受け取ると、照れながら私の首にかけた。 「誕生日おめでとうです、ハルナ」 「夕映……ありがとう」 「いえ…あの……大切な人の誕生日ですから……」 夕映は顔を真っ赤にしながら言う。 「もう…夕映ってばホントに可愛いんだからっ!」 私は夕映をおもいっきり抱き締めた。 「ちょっ、ちょっとハルナ!離してください!」 「だーめ」 「もう…ハルナは……」 7-605 名前:ある夏休みの一日(10/10)[] 投稿日:2005/08/19(金) 23 58 04 ID O5Ls1QFt0 心地よい沈黙。もうすぐ私たちのゴンドラは頂上だ。 「ハルナ……」 「ん、なに?」 「あの……もう一つプレゼントがあるです……」 「もう一つ?」 「はい……それは……」 夕映の様子はさっきより落ち着かない。 一体これ以上なにをくれるというのだろうか? 「……ではいきます……」 夕映は覚悟を決めたように真っ直ぐこちらを見つめてきた。 「えいっ!」 「!?」 それはちょうど頂上。私と夕映の唇が触れ合った。 「……これがもう一つのプレゼントです……どうしましたか、ハル−−わっ!」 私はあんまりにも夕映が可愛くて、もう一度夕映を強く抱き締めた。 「夕映からキスしてくれるなんて!ホント、最高のプレゼントだよ!」 「こ、こんなことするのは今日だけです!」 「もー我慢出来ない!」 「わっ!ハルナ、こんなところで!や、やめるです!」 私の大切な大切な夕映。夕映のおかげで今日は最高の誕生日になったよ。 何もしてくれなくても夕映が傍にいてくれるだけで幸せ。 夕映大好き!愛してるよ!! 前ページ次ページSSまとめ
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286349444/607-615 七月末の未明。 夏休みという学生にとっての最大級の休日も、受験生である俺にとっては全く関係ないものであった。 この時期を逃すようなら合格はあり得ないと、皆参考書を片手に意気込むのだ。 はっきり言っちまうと、周りの奴らには良くこんなに蒸し暑い時期にどうしてそこまで張り詰めて勉強できるのかと呆れながら感心している。 そんな他人事のように言っている俺も現在立派な大学受験生なのだが。 とろとろになるぐらいの暑さでぐったりしながら受験勉強に励んでいたある日の夜、俺の携帯電話の着信が鳴った。 確認すると、沙織からだった。 「もしもし」 「あ、京介氏でござるか! どうもお久しぶりです!」 「よう、元気にしていたか?」 「はい、お陰様で私は元気にやっておりますぞ」 電話に出たのはいつものござる口調の沙織からだった。 確かに桐乃や黒猫たちと遊んでいる時の様な声の高さからして悪くないみたいだ。 以前沙織からとある相談を受けてからしばらく経つから心配していたが元気そうで何よりだ。 「京介氏こそ受験勉強ははかどっていますかな? こんなに暑くてはシャーペンを持つのも億劫にはなりませんか?」 「本当その通りだ。今すぐにでもこの身を投げてプールにでも入りたい気分だよ」 「ふふふ、そんな京介氏に朗報ですぞ。今月末に大イベントを開催しようと思いましてな」 「お、また桐乃と黒猫となにか計画しているのか?」 「いえいえ、今回はSNSのイベントではありません。私自身が身内とやろうと思って主催するオフ会です。もちろんきりりん氏や黒猫氏にもこれから教える予定です」 「へぇ。で、なにをやるんだ? やっぱり海や山でキャンプとかバーベキューでもやるのか?」 「さすが京介氏鋭いですな。そうです、ここから少し遠いですが山間部へと赴いてキャンプ場で二泊三日のアウトドアを満喫しようというわけなのです」 「はは、また面白い事をするな。しかしまたなんでそんな大事な事を桐乃や黒猫の前に先に俺に言うんだ?」 「ええと……実は京介氏に頼みたい事がございまして」 「まあいいんだが、内容によるな」 俺は一応受験生だし、引き受ける内容がえらく難しかったりすると勉強にも大きな影響が出てくるからな。 沙織には悪いがあまり面倒な事は引き受けられないのが現状だ。 「いや、そこまで面倒ではありません。ですが、ちょっとした問題がありまして」 「なんだ? とりあえずどんなことなのか言ってみろよ? 話はそこからだろ?」 「……わかりました。実は……」 … … … … 「……ということでして、これを京介氏に」 「すまん、切る」 「ちょっと待ってください! そのような反応をされる事は重々承知しておりました! ですがもう少しだけお話を!」 「切るのは冗談だ、悪かったよ。しかしだな、沙織よ」 「?」 「何で……『俺たちと面識のない奴』限定で誘う必要があるんだ? 別に俺たち四人だけでも十分楽しめるじゃないか?」 「えっと、こ、これには深い訳がありまして」 「つーかこの事を桐乃や黒猫に言ってもはいそうですかってすんなり受け入れるとは思えないぞ? 桐乃はともかく、黒猫なんか断固拒否しそうだぞ」 「そ、その事は既に考えました。もし私たち以外、オタクとはかけ離れた『一般人』まで誘うとなると、嫌でもそういう人たちと対面して交流しなければならない。 私も恐いですが、京介氏が仰る通り黒猫氏が一番拒否を示すでしょう。……正直凄く悩みました。しかしこのまま逃げてばかりではいつまでも進歩できないと思ったのです。 私は……それを、このイベントで乗り越える足枷としたいのです」 「沙織……」 そうか、そうだよな。桐乃や黒猫に言えなかった事をわざわざ役に立つか分からない俺に相談したんだもんな。 沙織の意思を無視してしまったら、それこそこいつの勇気や努力を摘んでしまうかもしれない。 「分かった。俺の知り合いをできる限り集めるからそれでいいか?」 「京介氏……。どうも、ありがとうございます! あの……私のためにここまでしてもらって」 「いいってことよ。こんなこといつものことだろ? 桐乃なんて唐突にそれこそ脅迫するような勢いで人生相談された時があってそんときは大変だったんだぜ?」 「ぁ……そうでござるか」 ん? 俺なんか変なこと言ったか? 沙織の声が暗くなったような気がしたが以前の事は極力話さない方がいいのだろうか? ここは少し話を戻してみるか。 「そういえば人数を集めるとして、いつ頃までにやっとけばいいんだ? そっちだって準備するべきことがあるはずだからそんなに長く待てないよな?」 「そうですね。こちらの準備はそこまで時間はかからないので、できれば一週間以内に集めて頂けないでしょうか?」 「一週間以内だな? 分かった、できる限り早く集めとくから任せとけ」 「繰り返しますが本当にありがとうございます。いつもいつもご迷惑をお掛けして本当に」 「だーかーら、何度も言ってるだろ? 友達なら当たり前のことだって」 「……そうでございましたね。すいません、これから用事があるのでこれで失礼しますね」 「お、おぉ」 それでは、と一言言ってプツッと電話が切れた。 何故か今の言葉だけはいつものござる口調ではなく、お嬢様口調になっていた気がした。 そしてやはり少し暗い印象を受けた。 やっぱり俺、また変な事でも言ったかな? 桐乃のことを話した後に暗くなったのは覚えているがそれは笑うかと思って話題にしたんだが逆効果だったか? それとも沙織から相談を受けたのは最近のことだから、まだまだ現在進行中で自信を持つには日を要するのだろうか。 ……くそ、わかんねぇ。 とにもかくにも乗っかった船だ。やるからにはできるだけ多く集めた方が良いだろうな。 正直なところ受験勉強と暑さが相まってあまり乗り気ではないが今更やっぱり無理でした~なんて言えないよな。 さて、誰から攻めていこうか。と考えてみたものの、最初に誘う相手は既に頭の中に入っていた。 まあ……あいつらしかいねぇよな。同類的な意味で。 一方その頃。 早く切りたいという気持ちを抑えて静かに電話を切った。 軽く深呼吸をして椅子にもたれながら天井をぼーっと眺め先程の事を振り返る。 嫉妬してしまった。きりりん氏に。京介氏の実の妹なのに。 京介氏がとても嬉しそうに彼女の事を話しているのを想像すると、本来ならば仲が良い兄妹だなあという風な笑い話になるはずなのだが 彼女の京介氏に対する感情は並みの兄妹のものではないことはお二人方と接してきて気がついていた。 いや、もしかするとそれ以上の……考えたくない。考えたくもない。 もう寝よう。今まで感じた嫌なものを抑え込むようにベットで丸くなりがら目を閉じた。 眠ることによって少しでもこの感情が減ってくれればいいと願いながら。 次の日学校にて。 というわけで今日は学校で受験生専用の補習を終え、現在ゲー研部室なうだ。 分かっているだろうがここはゲーム制作を目的とした部活なのだが、れっきとしたオタクの奴らの集まりだ。 その証拠に新作のエロゲやアニメのDVD、漫画などがあちこちに散乱していた……はずなのだが 今年入部してきたお節介好きなとある一年女子によって、今は綺麗に整理整頓されている。 ちなみにその一年女子はいつかの俺たちの策略にはまり、腐女子という他人に知られざるべき属性を自ら暴露してしまったために ゲー研の一人の男子部員に深い傷を負わせてしまった経験があるのだが、本人はむしろ以前よりも開放的になったみたいだ。 ……その男子部員はその後どうなったかって? 彼のことを心配するなら頼むから放っておいてくれ。 と、部室に入ると黒猫が何やらノートに書き込んでいる様子が目に映った。 「よう」 「あら先輩、こんにちは」 色っぽさのある笑顔で挨拶し、すぐさま目の前の作業に入った。 黒猫には悪いが、今やっている作業は一旦止めてもらい昨日の沙織の話をさせてもらおう。 「作業中悪い。昨日沙織から何か話しかけられなかったか?」 「ああ聞いたわ。確か大勢で集まってキャンプをしようだとかなんとか」 「そうだ、それなら話は早いな。お前も暇だったら是非参加を……おい、黒猫?」 黒猫のペンを握っている手がぷるぷると震えていた。それどころか手、足と体全体に広がっていき大量の汗が滴り落ちていた。 ……この様子だと沙織と話している時も同じ反応をしたみたいだな。 「せ、先輩は人をど、どのくらい集めるつもりなのかしら?」 「うーん、とりあえず知り合いだけを集めるつもりでいるから十人程度だな」 「じ、十人!? あ、あの本当に私たちだけじゃ……駄目なのですか?」 今にも泣き出しそうな顔で問いかける黒猫。 やはり以前の沙織と同様に、俺たち以外の人との交流を極端に嫌がっているみたいだ。 「ああ、いつものように桐乃と俺、それに沙織と黒猫のメンツだけでも楽しいだろうな。 ……しかしだな、俺たち以外の奴らと交流したらもっと楽しくなるかもしれないだろ?」 「それはそうですけど……」 「それに沙織が何でこの企画を考えたのか分かるか? 多分お前と同じ心境だろうけどそういう自分が嫌で克服したいだそうだ。 ……俺は沙織が頼ってくれたことは嬉しいし、何より前向きになっている姿を応援してあげたいんだよ」 「むぅ……」 黒猫は俯きながら何か小言のようなものを漏らしていたが、何と言っているのかは残念ながら聞き取れなかった。 潤んだ瞳で顔をあげた黒猫は弱々しくもはっきりとした口調で発した。 「わ、わかりました。考えておきます」 「ありがとよ、頼んだぞ」 やっぱり昨日沙織から連絡がきたときに断ったんだろうか。それが事実なら、黒猫なら十中八九そうするとは思っていたが 予想以上に泣きべそをかくくらいに拒否反応を示したことにこれで本当に良かったのかと胸が痛くなってきた。 だって、今俺が黒猫にした事は説得しているようにも見えるが相手に無理矢理自分の価値観を押し付けている状況にも見えなくはないだろう。 俺のした事って、本当にこれで良かったの? と不安に駆られている最中に突然訪問者が現れた。
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財務履歴詳細(夏休み中) 最終更新:2008年04月08日10 25 24 財務履歴詳細(夏休み中)ターン8俸禄 吏族 定期報酬8/12、8/19 イベント番外編 ボツ絵・ボツ文買います ターン8参謀褒章 ターン9俸禄 法官 ターン9俸禄 吏族工部 ターン9俸禄 法官(~9/10) すぺしゃるイベント第1段階 突然ですが、お見合いです 宇宙からの戻り 入学金の返金 ターン9俸禄 法官(~10/22) 仮入学金の支払い ターン8俸禄 吏族 種別 国民番号 国民名 内訳 資金 吏族紋章 0300046 川原雅 1週目 +2 吏族紋章 0300054 風野緋璃 1週目 +2 吏族紋章 0300046 川原雅 2週目 +4 吏族紋章 0300054 風野緋璃 2週目 +1 吏族紋章 0300046 川原雅 3週目 +5 吏族紋章 0300054 風野緋璃 3週目 +1 吏族紋章 0300046 川原雅 4週目 +6 吏族紋章 0300054 風野緋璃 4週目 +6 吏族財務 0300051 左木 3週目 +5 合計 - - - +32 定期報酬8/12、8/19 ※内容が同一なため、8/12、8/19分を一つに省略して記載。8/20で停止。 内容 国民番号 受領者 根拠 資金 国民番号管理 0300046 川原雅 URL +8 合計 - - - +8 イベント番外編 ボツ絵・ボツ文買います 国民番号 国民名 娯楽 備考 0300047 ヴァンダナ +8 マイルを娯楽へ交換 0300067 竜乃麻衣 +3 マイルを娯楽へ交換 合計 - +11 - ターン8参謀褒章 種別 国民番号 国民名 内訳 資金 参謀 0300069 小鳥遊敦 準長 +2 参謀 0300069 小鳥遊敦 総括 +2 合計 - - - +4 ターン9俸禄 法官 種別 国民番号 国民名 内訳 資金 法官 0300056 周船寺竜郎 1週目 +1 法官 0300056 周船寺竜郎 3週目 +1 法官 0300056 周船寺竜郎 4週目 +1 法官 0300065 たぐ 1週目 +1 合計 - - - +4 ターン9俸禄 吏族工部 種別 国民番号 国民名 内訳 資金 備考 吏族工部 0300051 左木 2週目 - マイルへ変更 吏族工部 0300067 竜乃麻衣 2週目 +1 吏族工部 0300051 左木 3週目 - マイルへ変更 吏族工部 0300067 竜乃麻衣 3週目 +1 合計 - - - +2 ターン9俸禄 法官(~9/10) 種別 国民番号 国民名 内訳 資金 法官 0300056 周船寺竜郎 8/14~8/20 マイル 法官 0300065 たぐ 8/21~8/27 +1 法官 0300065 たぐ 8/28~9/3 +1 合計 - - - +2 周船寺竜郎は未申請だったため、審査基準に従いマイルとして処理されました。 すぺしゃるイベント第1段階 突然ですが、お見合いです エントリー2007/07/16 19 11高渡@FEGの書き込み 国民番号 国民名 性別 プロフィールURL 備考 0300049 あやの 女 http //ayano.main.jp/id0014 0300054 風野緋璃 女 http //tkt.lix.jp/10/akarin.htm 0300059 芹沢琴 女 http //someiyosino.fool.jp/nakoudo.html 0300068 とよのか苺 女 http //ichigo104.blog.drecom.jp/archive/15 3/28現在URL先が消滅しています 0300073 かすみ 女 http //soumusou.suichu-ka.com/syoukai.htm 宇宙からの戻り ※宇宙関連のまとめ イベント名 資源 食料 燃料 E96宇宙の戦い(打ち上げ分) +25 - - E96宇宙の戦い(消費分) -20 - - E100 打ち上げ分 +5 +20 +20 E101ラーカウ要塞攻略戦 -10 -20 -10 E102白いオーケストラ再び - +0 - 合計 +0 +0 +10 入学金の返金 ※ステージクリア(広島) 値下げ敢行!(すでに小笠原で入学済のため返金) 国民番号 国民名 費用 備考 0300046 川原雅 +2 広島入学金返金 0300054 風野緋璃 +2 広島入学金返金 合計 - +4 - ターン9俸禄 法官(~10/22) 種別 国民番号 国民名 内訳 資金 法官 0300065 たぐ 9/11~9/17 +1 合計 - - - +1 仮入学金の支払い 参考:http //www33.atwiki.jp/t-eyes/pages/59.html#id_07308528 国民番号 国民名 資金 仮入学日 0300042 真琴 -2 12/2 0300051 左木 -2 10/9 0300056 周船寺竜郎 -2 8/27 0300057 イクト -2 10/9 0300058 多岐川佑華 -2 10/10 0300059 芹沢琴 -2 11/28 0300060 高梨ひひひ -2 8/27 0300064 ジャイ -2 10/9 0300067 竜乃麻衣 -2 8/21 0300068 とよのか苺 -2 8/21 0300069 小鳥遊敦 -2 10/9 0300071 ろーす -2 8/21 0300072 K2 -2 10/26 0300073 霧賀火澄 -2 8/23 0300079 藤野俊彦 -2 10/9 0300724 風理礼衣 -2 10/9 合計 16名 -32億 -
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(情報掲載日:2011.05.19) ※自主避難の方はお問い合わせください 最終更新 2011.05.02 秋田市では、地震・つなみによる被災者と原発事故で避難された方々に対して、入居可能な市営住宅等を提供します。 お気軽に 「秋田市都市整備部 住宅整備課」へお問い合わせください。 直通電話 018-866-2134 1 提供可能な住宅(H23/4/7現在) 市営住宅(ワンルーム、33㎡)国家公務員宿舎(2DK〜3DK、40㎡〜63㎡) 2 入居期間 原則6ヶ月(やむを得ない事情がある場合は最長1年) 3 家賃等 原則として全額免除、敷金は不要です。(※家賃以外に必要な光熱費や共益費などの費用は、負担していただきます。) 4 申込受付 受付時間 午前8時30分~午後5時15分(土日、祝日は除く) 受付場所 秋田市都市整備部 住宅整備課(秋田市役所本庁舎3階) 必要書類 住宅一時使用許可申請書・一時使用誓約書・被災者および同居親族の住民票(後日提出でも可)・罹災証明書(証明書が無い場合は事情をご説明ください)・その他必要と認める書類 情報元URL 秋田市ホームページ「被災者の方々に市営住宅等を提供します」 http //www.city.akita.akita.jp/city/cs/hs/sinsai/sinsai.htm
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/2501.html
0252_一学期<夏休みの思い出>能力 限界突破 必殺技:蹴り技主体の我流格闘術 ゲームオリジナルカード 0252_一学期<夏休みの思い出>/コメント 0252_一学期<夏休みの思い出> 朱雀 0252 一学期<夏休みの思い出> (いちがっき<なつやすみのおもいで>) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 朱雀五聖陣 魔 6 正面の敵を攻撃 TYPE 無の相手にクリティカル【威力300】 能力 初期ステ Lv 0 HP 800 攻 640 防 445 速 125 5 880 672 467 126 10 960 704 489 127 15 1040 736 511 128 20 1120 768 534 1301段階突破 20 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 25 1265 850 591 131 30 1345 882 613 132 35 1425 914 635 133 40 1505 946 658 1352段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 1650 1028 715 136 50 1730 1060 737 137 55 1810 1092 759 138 60 1890 1124 782 1403段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 2195 1270 883 143 80 2275 1302 906 1454段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 2660 1480 1030 150 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 7 + + +2段階 60 8 + + +3段階 80 9 + + +4段階 100 10 + + + 必殺技:蹴り技主体の我流格闘術 効 果 技Lv 威力 正面の敵を攻撃 TYPE 無の相手にクリティカル さらに常時効果を打ち消す 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 450 468 492 516 540 558 582 606 630 672 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト6) スクショがあれば貼る 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 「鳳凰学園夏休み祭2013 前半戦」(フロンティア 2013年8月6日~8月13日、フロンティア+ 2013年8月8日~8月15日) 期間にF、SP、H、S、CP(0242~0246)のカードを引いて、 「フロンティアポイント」を4000ポイント獲得したプレイヤーに、 0250_一学期<夏休みの思い出>・0251_一学期<夏休みの思い出>・0252_一学期<夏休みの思い出>(このカード)の 三種のうちからランダムで1枚配布される期間限定カード。 6429_一学期<夏休みの思い出>とイラストは同じのアナザーで、背景と効果が異なる。 なお、「ポテンシャル解放中」の対象カードとなっており、 フロンティアでは2013/8/27、フロンティア+では2013/8/29までの期間のみ、Lv.が最大状態として扱われる。 (ポテンシャル開放中) ※ポテンシャル解放中でも経験値は通常通り入手可能。 ※期間が過ぎると、所持している経験値に従って、本来のLv.に戻る。 ※合成の成功確率は、本来のLv.で計算。 フロンティア 実装日:2013年8月6日 フロンティア+ 実装日:2013年8月8日 このページの先頭へ 0252_一学期<夏休みの思い出>/コメント 黄色の方が技っぽいんだけどなぁ - 名無しさん 2013-08-06 17 25 00 いやいやいや、どう考えても技は青だろ。魔は紫とかで黄は運だな - 名無しさん 2013-08-06 21 41 09 カードのTYPE欄の色のことちゃうの - 名無しさん 2013-08-06 22 04 54 なにが言いたいのか分からないけど、水着とタイプの話だからね - 名無しさん 2013-08-06 22 23 20 属性の色イメージの話でしょ?このゲームの表記だと技は黄色(オレンジ?)じゃん - 名無しさん 2013-08-06 22 27 21 力アイコンの色は赤だから赤水着となっているなら、技アイコンの色的に黄色の方が合うってことじゃないの? - 名無しさん 2013-08-06 23 57 26 [] - 名無しさん 2013-08-07 07 57 13 ミス。「タイプ」ってのは属性のことです。すみません。言いたいことは↑2名の方と同じようなもんです - 名無しさん 2013-08-07 07 58 50 別に良いんじゃない、見栄えとか。ピンクが至高 - 名無しさん 2013-08-07 18 31 12 何色だっていいだろが - 名無しさん 2013-08-08 15 28 49 Wレアいいんちょなんてなかったんや・・・ksうんえい - 名無しさん 2013-08-09 10 42 03 Wいいんちょは間接だから(震え声 - 名無しさん 2013-08-11 10 27 00 技がほしかったのにこれが出た。紫水着なら許したゾ - 名無しさん 2013-08-11 09 57 28 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[0252_一学期<夏休みの思い出>]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ