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ショップ/キャンプ 現在防衛時間中につき、販売物の確定不可 -- 1.21からクルザスとモードゥナで販売物が共通になりました -- ラノシア地方で売ってるもの全部一緒じゃないですかね。 -- ラノシア地方だけ微修正 --
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朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・花火編~ 第1話 朝倉「夏ねぇ…」 キョン「ん?あぁそうだな」 朝倉「……夏よね?」 キョン「?…あぁだからそうだな」 朝倉「(イライラ)……夏なのよ?」 キョン「…??…だからどうした?」 朝倉「もう!鈍いわね!!夏といったら色々あるでしょ!!!」 キョン「例えば?」 朝倉「え!?……は、(ボソボソ)とか……」 キョン「へ?」 朝倉「だ、だから……花火とかあるじゃない!」 キョン「あぁ…そうだな」 朝倉「それ…だけ…?」 キョン「他に言いようがないだろ?」 朝倉「……呆れたわ。このあたしがここまで言ってあげてるのにどうしてあなた って人はこうも鈍いの?やっぱりそういうのって一回死なないと直らないのかしら? ……ってことで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww誘えって素直に言えwww」 朝倉「女の子から誘えるわけないじゃない♪」 キョン「(つまり朝倉は俺と一緒に出かけたいってことか!?…はぁはぁ)グフッ」 第2話 キョン「(朝倉は俺と出かけたい……ってことは俺が誘えば一発OKとなる!! …よし!朝倉を誘う!!)……朝倉!」 朝倉「…なぁに?」 キョン「お、…俺と花火に行こうぜ! 朝倉「…」 キョン「(さぁ…『良いわよ♪』と言え!言うのだ!!)」 朝倉「…あたしはそんなに暇そうに見えるかしら?そんな誘いで簡単に付いてい くような軽い女に見えるかしら?…心外ね、死んで責任取ってもらうわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww予想外の突き放しwww」 朝倉「だってそんな簡単に受け入れてたらつまらないじゃない♪」 キョン「(さすが朝倉、一筋縄ではいかないな、だがそこが良い!!…はぁはぁ)グフッ」 第3話 キョン「(まさかのツンツンにも負けず、俺は朝倉に挑む!!)朝倉!」 朝倉「なに?」 キョン「俺はおまえと花火に行きたい!!だから俺のために一日おまえの時間をくれないか!?俺は…俺は本気なんだ!!」 朝倉「……やっと熱意が出てきたわね?」 キョン「え…?じゃあ!?」 朝倉「なに期待してるの?まだ行くとは言ってないのよ?気が緩んでるんじゃない?じゃあ気を引き締めてあげるわね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww行きたくねーのかwww」 朝倉「どうかしらね♪」 キョン「(なんか最初と立場が違う、しかし朝倉に罵られるならばどんなことでも…はぁはぁ)グフッ」 第4話 キョン「朝倉…どうでしょうか?一緒に行っていただけないでしょうか?」 朝倉「…もうっ!しょうがないわね、そんなにしつこく言うなら行ってあげるわよ!!」 キョン「(13回目にしてようやくOKがもらえた……うぅ…)…ありがとうございます」 朝倉「で?キョン君は浴衣とか持ってるの?」 キョン「へ?持ってないが…?」 朝倉「持ってないのにあたしを花火に誘ったの!?全く…信じられないわね、まさか普段着で来るつもりだったの?」 キョン「あぁ」 朝倉「花火と言ったら浴衣でしょ!?日本の風情がわかってないわね、着てこないと許さないわよ?とりあえず…じゃ死んで♪」 キョン「ちょww結構ノリノリwww」 朝倉「そんなわけないでしょ?…あ、しょうがないからまずキョン君の浴衣を買いに行きましょ♪」 キョン「(何気に朝倉と買い物の予定が出来た!!期待しちまうぜ…はぁはぁ)グフッ」 第5話 キョン「(走ってる)…はぁはぁ……やばいやばい、今日は朝倉と一緒に花火の時に着る俺の浴衣選びなのに遅刻しちまったぜ。説明口調なのは気にしないでおこう……あ、朝倉~!!」 朝倉「………?」 キョン「悪い、遅刻した!本当に悪かった!」 朝倉「…キョン君は良い度胸してるのね♪」 キョン「え?」 朝倉「あたしを待たせるなんて良い度胸してるわねってこと♪」 キョン「!?(やばい、殺される……)」 朝倉「………まぁ許してあげないこともないわよ?」 キョン「本当か!?」 朝倉「そうねぇ、1分あげるからこのアツアツのおでんを完食したら許してあげる」 キョン「ちょwwテラ鬼畜www」 朝倉「できないならこうするしかないわね、じゃ死んで♪」 キョン「結局www」 朝倉「あたしにかかればこの量は30秒ね♪」 キョン「(これくらい食べられなければ朝倉には追いつけないということか…はぁはぁ) グフッ」 第6話 朝倉「さぁ行きましょ♪」 キョン「どこに行くんだ?」 朝倉「そうねぇ…取りあえず適当に見て回りましょうか」 キョン「じゃあ行くか」 キョン「結構歩いたな、ちょっと疲れてきた」 朝倉「キョン君たら案外軟弱ね、ふふ」 キョン「まぁ否定はしない……ところでだが」 朝倉「なぁに?」 キョン「こうやって二人で歩いてるとやっぱり…こ、恋人同士に見えたりするんだろうか…」 朝倉「え!?」 キョン「そんな素っ頓狂な声出すなよ」 朝倉「キ、キョン君がいきなり変なこと言うからよ…」 キョン「ん?どうした、顔赤いぞ?」 朝倉「そ、そんなわけないじゃない!」 キョン「はは、そんなムキになるなよ」 朝倉「……あたしたちはそれ以上の関係じゃない」 キョン「!?」 朝倉「…」 キョン「そ、それってつ、つまり…?」 朝倉「つまり…主人と下僕ぐらいの関係よ。それじゃあ命令ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww主従関係www」 朝倉「それ以上って言ったでしょ?キョン君だってうれしいはずよね?」 キョン「(朝倉になら一生尽くしてもいい…はぁはぁ)グフッ」 第7話 朝倉「この店に入ってみましょうか」 キョン「あぁ」 キョン「結構値が張るな…」 朝倉「これなんかどうかしら?」 キョン「うーん…派手すぎないか?」 朝倉「じゃあ、こっちは?」 キョン「あまりにも高すぎる」 朝倉「そう…じゃあこれなんてどう?」 キョン「色合いが…」 朝倉「キョン君さっきから文句ばっかり。決める気あるの?」 キョン「こういうのはだな、慎重n」 朝倉「もうっ!男の子ならビシッと決めて欲しいわ。もうあたしが決めるわね、えーっと…これで決定!ついでにじゃ死んで♪」 キョン「ちょwwノリで殺されるwww」 朝倉「こういうのは流れが大事なのよ?」 キョン「(この姉さん女房的な感じが良い…はぁはぁ)グフッ」 第8話 キョン「朝倉のおかげで早く事が済んだな」 朝倉「ふふふ、じゃあ帰りましょうか」 キョン「あ、今日付き合ってくれたお礼になんか奢るよ」 朝倉「じゃあお昼も近いしご馳走になろうかしらね」 キョン「よし、じゃあそこのファミレスに行くか」 キョン「何にするかな、朝倉は何にする?…ってどーせおでんかww」 朝倉「あら、勝手に決めないで欲しいわね。と言うよりもあなたにそんなこと言う権限はないのよ?そもそも生きる権利すら持ってることがありえないわ。というわけでその権利剥奪してあげる、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww俺の生存権www」 朝倉「あなたには最低限度の生活はもったいないわね」 キョン「(最低限朝倉と一緒に居られれば俺はそれで…はぁはぁ)グフッ」 第9話 朝倉「ごちそうさま♪」 キョン「じゃあそろそろ帰るか」 朝倉「そうね」 キョン「じゃあな、朝倉。今日は助かったよ」 朝倉「いいのよ、それじゃ明日楽しみにしてるわね♪」 キョン「え…?今楽しみにしてるって言ったか!?」 朝倉「ッ!?(しまったわ…うっかり口が滑って…)そ、そんなことないわよ?」 キョン「はは、俺も楽しみだよ。朝倉がそんな気持ちでいてくれたなんてうれしいよ」 朝倉「う…」 キョン「そんなに照れるなよ、照れてる顔も可愛いけどな(ナデナデ)」 朝倉「うぅ…」 キョン「じゃあまた明日な、気をつけてな」 朝倉「ま、待って!!」 キョン「ん?」 朝倉「その、、、今言わなきゃいけないことが…」 キョン「(まさか告白か!?でもタイミング的には明日の花火の時の方が…)」 朝倉「今じゃなきゃ…言わなきゃもう言うときがないから…だから聞いて?」 キョン「あ、でも明日でもいいんじゃないか?ほらムードとかが重要d」 朝倉「わたし!……わたしキョン君を…」 キョン「(来る!!)」 朝倉「キョン君を……………一日一回殺さなきゃ気が済まないの☆だから、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww一回どころじゃねーよwww」 朝倉「でもこれをやらないとオチがつかないでしょ?」 キョン「(朝倉のためなら噛ませ犬でもかまわない…はぁはぁ)グフッ」 第10話 キョン「よし!浴衣を着た、財布を持った、準備万端だ。そろそろ時間だな。今日はいよいよ花火当日だ、前回朝倉と一緒に買った浴衣を着て会場に向かうってわけだ。俺は誰に説明してるんだろうな…」 キョン「確かこの辺で待ち合わせのはず……」 朝倉「キョン君こっちよ♪」 キョン「お、朝k…」 朝倉「今日は時間ぴったりね…ってキョン君?」 キョン「…」 朝倉「急に黙ってどうしたの?」 キョン「あ、その…(やばい!朝倉が眩しすぎる…言葉が出ない。朝倉浴衣が似合いすぎだぜ…)」 朝倉「変なキョン君ね♪行きましょ?」 キョン「ん?…お、おう!……(ボソボソ)朝倉、綺麗だよ」 朝倉「何か言った?」 キョン「いや何も!行こうぜ!!」 朝倉「ふふ♪」 第11話 朝倉「キョン君浴衣似合うじゃない」 キョン「そうか?きっと朝倉が選んでくれたからだな」 朝倉「どうかしらね♪」 キョン「お、出店があるぞ。行こうぜ」 朝倉「うん♪」 キョン「祭り効果ってやつだろうな、全部がうまそうに見えるよ」 朝倉「もう意地汚いわねぇ」 キョン「すまん」 朝倉「もうっ!……(グゥ~)」 キョン・朝倉「「あ…」」 キョン「………」 朝倉「…エヘ♪お腹空いちゃった」 キ・朝「「……プッ…あはははは…」」 キョン「よし!食うか!!」 朝倉「うん♪」 第12話 キョン「よし、まずは焼きそばだ!おじさん、焼きそば2つね!」 朝倉「あ、1つで良いです」 キョン「え…?」 朝倉「良いの!」 キョン「割り箸も1膳で良かったのか?交互に食べなきゃいけないぜ?」 朝倉「こうすれば良いでしょ?はい、ア~ンして?」 キョン「え!?お、おい!恥ずかしいよ…」 朝倉「食べたくないの?」 キョン「うっ…(その上目遣いは反則だぜ…)あーん…」 朝倉「はい♪おいしい?」 キョン「あぁ!最高にうまいよ」 朝倉「ふふ、じゃあ次はあたしの食べる番ね♪」 キョン「わかってるよ、ほら、あーん…」 朝倉「ア~ン…ん、おいしい!きっとキョン君からもらったからね♪」 キョン「お、大げさだよ」 朝倉「はいはい、ア~ンして?」 キョン「あーん……」 第13話 朝倉「じゃあ次はわたあめね?」 キョン「1個で良いか?」 朝倉「そうね、また半分こして食べましょ♪」 キョン「わたあめなんて久々に食ったな」 朝倉「キョン君ほっぺに付けてるわよ?」 キョン「どこだ?」 朝倉「こ~こ!(ペロッ)」 キョン「朝倉!?」 朝倉「おいし♪」 キョン「おいおい、朝倉の頬にも付いてるぞ?」 朝倉「じゃあ取って?」 キョン「う…」 朝倉「は~や~く!」 キョン「くっ…(手で取る)」 朝倉「あ……もうっ!」 キョン「なんで怒るんだよ」 朝倉「知らない!」 キョン「あ、待てよ!朝倉!!おーい!!!」 朝倉「(意気地なし…クスン)」 第14話 キョン「待てよ朝倉!」 朝倉「…」 キョン「悪かったよ…さっきは」 朝倉「…」 キョン「機嫌直してくれよ」 朝倉「…(ボソ)」 キョン「え…?今…なんて……」 朝倉「手繋いでくれたら許してあげる…」 キョン「…」 朝倉「繋いでくれないの?」 キョン「………(ギュッ)」 朝倉「やっと繋いでくれた…もっと前から繋いでくれると思って期待してたのよ?」 キョン「…ごめんな」 朝倉「もういいのよ、あっちに戻りましょ?」 キョン「そうだな、行こうぜ(ギュッ)」 朝倉「ふふ♪(ギュッ)」 第15話 キョン「出店もいろいろあるな…」 朝倉「キョン君、あれ取って?」 キョン「え?あれって…あのぬいぐるみか?」 朝倉「うん♪」 キョン「射撃の腕はいまいちだが朝倉のためだ、やってやるぜ!」 朝倉「期待してるわね♪」 キョン「3発か…1発は様子見だ!(パンッ)」 キョン「なかなかしぶとい奴だ…これでどうだ!?(パンッ)」 キョン「わずかに揺れただけか…最後の1発…だが俺は負けるわけにはいかん!!これを取って朝倉を喜ばすんだッッ!!」(パンッッ!!)(ボテ) キョン「と、取れた…取ったぞ朝倉!!」 キョン「ほら」 朝倉「ありがとう♪これからずっと大事にするわね?」 キョン「あぁ」 朝倉「ふふふ。あ、そろそろ花火の始まる時間よ?急がないといけないんじゃない?」 キョン「よし、じゃあ河原に行くか!」 朝倉「キョン君…」 キョン「ん?…あぁほら(ギュッ)」 朝倉「♪」 キョン「一番の眺めから見ような」 朝倉「あたしにはキョン君とならどこだって特等席なの」 キョン「なら俺もだよ」 朝倉「行きましょ♪」 キョン「あぁ!」 第16話 (ヒュ~………パンッ) 朝倉「あたし…しあわせ」 キョン「俺もだよ……朝倉と一緒にいるだけで俺は…」 朝倉「しあわせ?」 キョン「あぁ!」 朝倉「ふふ、うれしい…」 キョン「来年も、」 朝倉「ん?」 キョン「来年も…再来年も、ずっとこれからも…俺は、朝倉と一緒にこの花火が見たい」 朝倉「キョン君……うん!約束よ?」 キョン「あぁ、絶対だ」 朝倉「キョン君……(目を閉じる)」 キョン「………(チュ)」 (ヒュ~………ドンッ、パラパラパラ………) 第17話 朝倉「あれっ!?…ゆ、め……?ここは、あたしのうち…?もう朝か……」 朝倉「…ハッ!?なんて夢みてるのよあたしは!!!(///)」 朝倉「あ、あたしがキョン君と…キ、キスなんて……あ~もうっ!自分を刺し殺したい気分だわ…」 朝倉「でも、悪くなかった、かも……(///)」 朝倉「もしかしたら今日の花火で夢の通りに…なんて何言ってるのかしら(///)」 朝倉「大丈夫…落ち着いて涼子。いつも通りに接すれば良いの…そしたら……(ニコッ)」 朝倉「…よしっ!がんばるぞっ♪」 第18話 キョン「待ちに待った花火当日…今夜が勝負だな。しかし、珍しく俺のほうが早めに着いちまったな。朝倉はまだか?」 ?「だぁ~れだ!」 キョン「うぉッ!?目の前が真っ暗に……その声は朝倉か!?」 朝倉「正解♪ご褒美ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww血で前がみえないwww」 朝倉「あたしの浴衣姿はそう簡単には見せられないわね」 キョン「(視界が開けばそこに朝倉がいる…はぁはぁ)グフッ」 第19話 朝倉「ちょっと待たせちゃったかしら?」 キョン「いやそんなことはないぞ」 朝倉「ちょっとキョン君」 キョン「なんだ?」 朝倉「鼻の下が伸びてるわよ?」 キョン「こ、これはあまりにも朝倉の浴衣が素晴らしいから……ッ!!(つい本音が…)」 朝倉「それ本当?本当にそう思ってくれてるの?」 キョン「あ、当たり前だろ…?似合ってるよ朝倉。綺麗だ」 朝倉「……あ、ありがとう……(これってもしかして夢の通りに?…ハッ!?何を期待してるのよあたしは)」 キョン「え?あ、あぁ…(今日は素直だな?)」 朝倉「…(どうしよう、言葉が出てこない…こういうときどうすればいいの?)」 キョン「どうした?いつもの朝倉らしくないな」 朝倉「いつもの…あたし?……あっ!あれね?じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwそれじゃねーよwww」 朝倉「これあってこそのあたしよね♪」 キョン「(浴衣で殺されるなんて最高…はぁはぁ)グフッ」 第20話 朝倉「早く行きましょ?お腹が空いちゃったわ」 キョン「そうだな、なんか食うか」 キョン「おじさん、やきそば二つください」 朝倉「あ、一つでいいです」 キョン「一つ?」 朝倉「いいの♪」 キョン「一つしかないのにどうするんだ?(ま、まさかお互いに食べさせあうのか?)」 朝倉「何言ってるの?これはあたしのよ?キョン君の食べる分なんかあるわけないでしょ?」 キョン「ドSwww」 朝倉「しょうがないわね。はい、キャベツの芯♪」 キョン「……」 朝倉「食べないの?」 キョン「これ、だけ…?」 朝倉「文句?あたしが直々に食べさせてあげようとしてるのにあなたは文句を言うの?なんてわがままなの?まるで子供ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww芯だけに『しんで』ってかwww」 朝倉「つまらないわね、むしろ余計に殺意が沸いたわ」 キョン「(朝倉のギャグセンスにはかなわない…はぁはぁ)グフッ」 第21話 朝倉「じゃあ次は何を食べましょうか?」 キョン「甘いものなんかどうだ?」 朝倉「いいわね♪じゃあわたあめを食べましょ」 キョン「すいませ~ん、わたあめふたt」 朝倉「一つだけください」 キョン「……」 朝倉「そんな顔しないの!ちゃんと食べさせてあげるから♪」 キョン「(期待して良いのか?)」 朝倉「ん~甘くておいし♪」 キョン「あ~ん…」 朝倉「あらキョン君、バカみたいに口開けてどうしたの?余計バカに見えちゃう わよ?あ、そうか!これが欲しいのね?じゃああげるわね、はい残った箸♪」 キョン「……あの」 朝倉「また文句なの?さっきから優しいあたしの気遣いを無駄にして恥ずかしい と思わないの?」 キョン「いや、でもこれ箸…」 朝倉「あたしが言いたいのはつまり物を粗末にするなって話なの。こんな箸でも 使い道はいくらでもあるのよ?た、例えば……そう!王様ゲームとか」 キョン「王様ゲームてww」 朝倉「つ、つまりそういうことなの!そんなキョン君は、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww割り箸で殺されるwww」 朝倉「こういう使い道もあるわね」 キョン「(なんというリサイクル…はぁはぁ)グフッ」 第22話 朝倉「キョン君、あたしあれが欲しい」 キョン「あれって…あのぬいぐるみか!?あれはかなり厳しいぞ?そもそも俺は 射的は得意ではないしな」 朝倉「……取ってくれないの?」 キョン「取らさせていただきます」 パンッ パンッ パンッ キョン「はぁ……すまん、狙いがずれて隣の景品に当たっちまった」 朝倉「もうっ!…でもそれで我慢してあげる♪」 キョン「良いのか?」 朝倉「あたしのために取ってくれたんでしょ?その気持ちだけであたしはうれしいの」 キョン「朝倉……」 朝倉「(あ!つい本音が……)だ、だからって勘違いしないでね?あたしがこんなので納得するはずないでしょ?あのぬいぐるみが取れるまでキョン君には頑張ってもらうんだから!」 キョン「ふふ、やれやれ」 朝倉「何笑ってるの?」 キョン「い~や別に。さぁ次に行こうぜ。花火の時間だ」 朝倉「もうそんな時間?急がなきゃ!」 キョン「その……ま、迷子にならないように手繋がないか?」 朝倉「え!?べ、別に良いわよ?」 キョン「そ、そうか、じゃあ……(ドキドキ)」 朝倉「キョン君の手」 キョン「ん?」 朝倉「汗でベトベト、気持ち悪いわ。不快になったわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwいい雰囲気台無しwww」 朝倉「あたしは正直に言っただけよ」 キョン「(俺はむしろ快適…はぁはぁ)グフッ」 第23話 ヒュー……パンッ――― 朝倉「綺麗……」 キョン「あぁ」 朝倉「……(なんでかしら。胸がドキドキする……)」 キョン「花火も綺麗だけど、」 朝倉「え?」 キョン「朝倉の方g『ドーンッ!!』」 朝倉「え?なんて言ったの?」 キョン「だから朝倉の方がk『ドーンッ!!』」 朝倉「聞こえないわよ!?」 キョン「あぁ、ったく!!だから、俺は朝倉がすk『ドーンッ!!……パラパラパラ……』」 朝倉「もう!何なのさっきから!?はっきり言って欲しいわね。そういうはっき りしない人って最低ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww花火のせいwww」 朝倉「この期に及んで人のせいにするの?最低ね」 キョン「(一応想いを伝えたことになるのか…はぁはぁ)グフッ」 朝倉「実は最後の聞こえてたんだけどからかっちゃった♪」 完 おまけ 第24話 朝倉「わざわざうちまで送ってくれてありがと♪」 キョン「いいってことだ、これも男の義務だからな」 朝倉「今日は楽しかったわ」 キョン「俺もだよ」 朝倉「……」 キョン「……」 朝倉「何か言うことないの?」 キョン「え?」 朝倉「雰囲気くらい読みとってよね!もうっ」 キョン「(告白か!?告白なのか!?このタイミングはッッ!!??)」 朝倉「まったく鈍感ね……」 キョン「朝倉!俺…」 朝倉「もう時間切れよ、次の機会にね♪」 キョン「次の機会って!?」 朝倉「そんなものあるわけないけどね♪これは今日のお礼よ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww期待させといてwww」 朝倉「その期待を潰すから楽しいんじゃない♪」 キョン「(だが夏はまだ長い!まだチャンスが…はぁはぁ)グフッ」
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数週間前の職員室 ロ「夏休みに入ったら皆で海に行きたいんだけどどうかな?」 いつもの唐突なローゼンの提案も今回ばっかりは皆の同意を得た。 雛「わ~い!海なの~!!」 薔「・・・校長と海水浴・・・行く!」 雪「な!・・・仕方ない・・・私も行くか・・・」 蒼「久しぶりに海水浴ってのもいいかもね!僕も行くよ。」 翠「蒼星石が行くなら翠星石も行くですぅ~!」 真「たまにはいいのだわ」 水「楽しそぉねぇ?行くわぁ~」 金「面白そうだから行くかしら~!」 ラ「あの・・・私も参加しても・・・?」 一同(!?教頭がアクティブに!??) ロ「楽しそうだから先生方一名に付き3名まで友人を招待していいことにしよう! んじゃまた明日ね~」 一同「お疲れ様です」 =翌日= 雛の場合 雛「とーーーもーーーーえーーーーーーーー!!!」 ガバッ 巴「先生!?朝っぱらから抱きついてくるなんて何処かの校長みたいですよ?」ロ「クシュン」 雛「そんな事どうでもいいのよ~!夏休みに皆で海に行くのー!巴も来るのーーー!!」 巴(桜田君来るのかな・・・?)「楽しそうですね・・・じゃあ急いで宿題終わらせないと ですね!」 巴参加決定 雛「ベリーベルーーー!!」 べ「あ、ヒナチャだ~!どうしたの~?」 雛「夏休み一緒に海に行くの~!嫌?」 べ「久しぶりにヒナチャと遊べるのーーーー!明日一緒に新しい水着買いにイコ?」 雛「それじゃあ決まりね?楽しみなのーー!」 ベリーベル参加決定 真紅の場合 真「JUM!夏休みに家に居るだけじゃ体に悪いのだわ。私が海に連れてってあげるのだわ」 J(柏葉も来るのかな・・・?)「他に誰かいるのか?」 真「巴は来るわよ?」 J「そそそそういう意味じゃ・・・。行く!!!!」 真(所詮男の子ね・・・)「日程は後で連絡するのだわ」 JUM参加決定 ホ「しーんく!海行くんだって?まさか私を誘わないなんて事は・・・」 真「無いのだわ。一緒に行くに決まってるじゃない」 ホ「・・・真紅・・(ウルウル」 真「?」 ホーリエ参加決定 蒼・翠星石の場合 翠「翠星石は蒼星石が来ればそれでいいですぅ~♪デモ誘ってやらないときっと泣くからスィの奴も誘ってやるですぅ♪」 蒼「僕もレンピカだけでいいや。翠星石が居るしね!」 翠「蒼星石・・・」 蒼「翠星石・・・」 レンピカ・スィドリーム参加決定 水銀燈の場合 水「めぐ~!夏休みに皆で泊まりで海行くんだけどぉ一緒に来るぅ?」 め(桜田君を手に入れるチャンス・・・!その上先生と同じ布団で寝られるかも!! フフフフ行かない手は無いわ・・・。) 水「めぐ?どぉしたのよぉ?具合でも悪いのぉ?」 め「あ、いえ!何でも無いです!是非行かせてください!!」 水「決まりねぇ~。それと巴が来るから水着は気合いれなさいよぉ~。」 め「ハイ!!って・・・しまった!!」 水「フフフ・・・お馬鹿さぁん~♪」 めぐ参加決定 水「メイメイも行くわよね?」 メ「えぇ行くわぁ~♪ヤクルト買いだめしなくっちゃ~」 水「メイメイもぉ?やっぱり気が合うわねぇ~♪」 水・メ「フフフフフフフ」 メイメイ参加決定 金糸雀の場合 ピ「カナは誰を誘うのかしら~?」 金「大丈夫かしら~!ピチカートは決定済みかしら~ 嫌とは言わせないかしら~~♪」 ピ「ほ、本当かしら~?!とっても嬉しいかしら~(ウルウル」 金「ピチカートと一緒に小型潜水艦で水中散歩かしら~♪」 ピ「楽しみかしら~♪」 ピチカート参加決定 ローゼン・薔薇水晶・雪華綺晶の場合 薔「校長・・・」 ロ「薔薇ちゃん・・・」 雪「おいローゼン・・・今すぐその手を離せ・・」 いつもどうり ラプラス(白崎)の場合 白「槐~~!夏休みに皆で海に行くんだ~!一緒に来るよね?」 槐「いつもと違って乗り気なのは何故だ?」 白「教師陣が全員参加+皆きっと事務員さんを誘うよ?この意味君ならわかるよね?」 槐(な!!?何てこった・・・うちの学園の教師の水着姿だと?行かなければ男じゃない・・・) 「行く!!!!!絶対に行く!」 白「言うと思ったよ~♪赤外線カメラの用意・・・ヨロシクね~?」 槐「任せておけb」 槐参加決定 こうしてローゼンのプライベートビーチ+別荘での2泊3日のバカンスが始まろうとしていた。
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元スレURL 絵里「私とμ'sの夏休み」 概要 SID風で絵里とμ’sの夏風景 タグ ^絢瀬絵里 ^μ’s ^ほのぼの 名前 コメント
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Last up date 2011-05-25 20 59 51 (Wed) マップ>エンブリオ領>騎士団キャンプ マップ ▲ 隣接マップ データの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 名称 座標 編集 編集 編集 編集 編集 編集 ▲ 施設一覧 ▲ NPC一覧 データの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 番号 NPC名 座標 種族 備考 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 編集 ▲ MOB一覧 ▲ 採集一覧 ▲ 過去のコメントはコチラ 名前
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ベアーズ・ブート・キャンプ(アニメ) 通常魔法 自分フィールド上に「熱血獣王ベアーマン」が表側表示で存在する場合に発動できる。 自分のデッキから獣戦士族・レベル4モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。 リクルート 獣戦士族補助 魔法 関連カード 熱血獣王ベアーマン(アニメ) 熱血獣王ベアーマン(OCG)
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286349444/607-615 七月末の未明。 夏休みという学生にとっての最大級の休日も、受験生である俺にとっては全く関係ないものであった。 この時期を逃すようなら合格はあり得ないと、皆参考書を片手に意気込むのだ。 はっきり言っちまうと、周りの奴らには良くこんなに蒸し暑い時期にどうしてそこまで張り詰めて勉強できるのかと呆れながら感心している。 そんな他人事のように言っている俺も現在立派な大学受験生なのだが。 とろとろになるぐらいの暑さでぐったりしながら受験勉強に励んでいたある日の夜、俺の携帯電話の着信が鳴った。 確認すると、沙織からだった。 「もしもし」 「あ、京介氏でござるか! どうもお久しぶりです!」 「よう、元気にしていたか?」 「はい、お陰様で私は元気にやっておりますぞ」 電話に出たのはいつものござる口調の沙織からだった。 確かに桐乃や黒猫たちと遊んでいる時の様な声の高さからして悪くないみたいだ。 以前沙織からとある相談を受けてからしばらく経つから心配していたが元気そうで何よりだ。 「京介氏こそ受験勉強ははかどっていますかな? こんなに暑くてはシャーペンを持つのも億劫にはなりませんか?」 「本当その通りだ。今すぐにでもこの身を投げてプールにでも入りたい気分だよ」 「ふふふ、そんな京介氏に朗報ですぞ。今月末に大イベントを開催しようと思いましてな」 「お、また桐乃と黒猫となにか計画しているのか?」 「いえいえ、今回はSNSのイベントではありません。私自身が身内とやろうと思って主催するオフ会です。もちろんきりりん氏や黒猫氏にもこれから教える予定です」 「へぇ。で、なにをやるんだ? やっぱり海や山でキャンプとかバーベキューでもやるのか?」 「さすが京介氏鋭いですな。そうです、ここから少し遠いですが山間部へと赴いてキャンプ場で二泊三日のアウトドアを満喫しようというわけなのです」 「はは、また面白い事をするな。しかしまたなんでそんな大事な事を桐乃や黒猫の前に先に俺に言うんだ?」 「ええと……実は京介氏に頼みたい事がございまして」 「まあいいんだが、内容によるな」 俺は一応受験生だし、引き受ける内容がえらく難しかったりすると勉強にも大きな影響が出てくるからな。 沙織には悪いがあまり面倒な事は引き受けられないのが現状だ。 「いや、そこまで面倒ではありません。ですが、ちょっとした問題がありまして」 「なんだ? とりあえずどんなことなのか言ってみろよ? 話はそこからだろ?」 「……わかりました。実は……」 … … … … 「……ということでして、これを京介氏に」 「すまん、切る」 「ちょっと待ってください! そのような反応をされる事は重々承知しておりました! ですがもう少しだけお話を!」 「切るのは冗談だ、悪かったよ。しかしだな、沙織よ」 「?」 「何で……『俺たちと面識のない奴』限定で誘う必要があるんだ? 別に俺たち四人だけでも十分楽しめるじゃないか?」 「えっと、こ、これには深い訳がありまして」 「つーかこの事を桐乃や黒猫に言ってもはいそうですかってすんなり受け入れるとは思えないぞ? 桐乃はともかく、黒猫なんか断固拒否しそうだぞ」 「そ、その事は既に考えました。もし私たち以外、オタクとはかけ離れた『一般人』まで誘うとなると、嫌でもそういう人たちと対面して交流しなければならない。 私も恐いですが、京介氏が仰る通り黒猫氏が一番拒否を示すでしょう。……正直凄く悩みました。しかしこのまま逃げてばかりではいつまでも進歩できないと思ったのです。 私は……それを、このイベントで乗り越える足枷としたいのです」 「沙織……」 そうか、そうだよな。桐乃や黒猫に言えなかった事をわざわざ役に立つか分からない俺に相談したんだもんな。 沙織の意思を無視してしまったら、それこそこいつの勇気や努力を摘んでしまうかもしれない。 「分かった。俺の知り合いをできる限り集めるからそれでいいか?」 「京介氏……。どうも、ありがとうございます! あの……私のためにここまでしてもらって」 「いいってことよ。こんなこといつものことだろ? 桐乃なんて唐突にそれこそ脅迫するような勢いで人生相談された時があってそんときは大変だったんだぜ?」 「ぁ……そうでござるか」 ん? 俺なんか変なこと言ったか? 沙織の声が暗くなったような気がしたが以前の事は極力話さない方がいいのだろうか? ここは少し話を戻してみるか。 「そういえば人数を集めるとして、いつ頃までにやっとけばいいんだ? そっちだって準備するべきことがあるはずだからそんなに長く待てないよな?」 「そうですね。こちらの準備はそこまで時間はかからないので、できれば一週間以内に集めて頂けないでしょうか?」 「一週間以内だな? 分かった、できる限り早く集めとくから任せとけ」 「繰り返しますが本当にありがとうございます。いつもいつもご迷惑をお掛けして本当に」 「だーかーら、何度も言ってるだろ? 友達なら当たり前のことだって」 「……そうでございましたね。すいません、これから用事があるのでこれで失礼しますね」 「お、おぉ」 それでは、と一言言ってプツッと電話が切れた。 何故か今の言葉だけはいつものござる口調ではなく、お嬢様口調になっていた気がした。 そしてやはり少し暗い印象を受けた。 やっぱり俺、また変な事でも言ったかな? 桐乃のことを話した後に暗くなったのは覚えているがそれは笑うかと思って話題にしたんだが逆効果だったか? それとも沙織から相談を受けたのは最近のことだから、まだまだ現在進行中で自信を持つには日を要するのだろうか。 ……くそ、わかんねぇ。 とにもかくにも乗っかった船だ。やるからにはできるだけ多く集めた方が良いだろうな。 正直なところ受験勉強と暑さが相まってあまり乗り気ではないが今更やっぱり無理でした~なんて言えないよな。 さて、誰から攻めていこうか。と考えてみたものの、最初に誘う相手は既に頭の中に入っていた。 まあ……あいつらしかいねぇよな。同類的な意味で。 一方その頃。 早く切りたいという気持ちを抑えて静かに電話を切った。 軽く深呼吸をして椅子にもたれながら天井をぼーっと眺め先程の事を振り返る。 嫉妬してしまった。きりりん氏に。京介氏の実の妹なのに。 京介氏がとても嬉しそうに彼女の事を話しているのを想像すると、本来ならば仲が良い兄妹だなあという風な笑い話になるはずなのだが 彼女の京介氏に対する感情は並みの兄妹のものではないことはお二人方と接してきて気がついていた。 いや、もしかするとそれ以上の……考えたくない。考えたくもない。 もう寝よう。今まで感じた嫌なものを抑え込むようにベットで丸くなりがら目を閉じた。 眠ることによって少しでもこの感情が減ってくれればいいと願いながら。 次の日学校にて。 というわけで今日は学校で受験生専用の補習を終え、現在ゲー研部室なうだ。 分かっているだろうがここはゲーム制作を目的とした部活なのだが、れっきとしたオタクの奴らの集まりだ。 その証拠に新作のエロゲやアニメのDVD、漫画などがあちこちに散乱していた……はずなのだが 今年入部してきたお節介好きなとある一年女子によって、今は綺麗に整理整頓されている。 ちなみにその一年女子はいつかの俺たちの策略にはまり、腐女子という他人に知られざるべき属性を自ら暴露してしまったために ゲー研の一人の男子部員に深い傷を負わせてしまった経験があるのだが、本人はむしろ以前よりも開放的になったみたいだ。 ……その男子部員はその後どうなったかって? 彼のことを心配するなら頼むから放っておいてくれ。 と、部室に入ると黒猫が何やらノートに書き込んでいる様子が目に映った。 「よう」 「あら先輩、こんにちは」 色っぽさのある笑顔で挨拶し、すぐさま目の前の作業に入った。 黒猫には悪いが、今やっている作業は一旦止めてもらい昨日の沙織の話をさせてもらおう。 「作業中悪い。昨日沙織から何か話しかけられなかったか?」 「ああ聞いたわ。確か大勢で集まってキャンプをしようだとかなんとか」 「そうだ、それなら話は早いな。お前も暇だったら是非参加を……おい、黒猫?」 黒猫のペンを握っている手がぷるぷると震えていた。それどころか手、足と体全体に広がっていき大量の汗が滴り落ちていた。 ……この様子だと沙織と話している時も同じ反応をしたみたいだな。 「せ、先輩は人をど、どのくらい集めるつもりなのかしら?」 「うーん、とりあえず知り合いだけを集めるつもりでいるから十人程度だな」 「じ、十人!? あ、あの本当に私たちだけじゃ……駄目なのですか?」 今にも泣き出しそうな顔で問いかける黒猫。 やはり以前の沙織と同様に、俺たち以外の人との交流を極端に嫌がっているみたいだ。 「ああ、いつものように桐乃と俺、それに沙織と黒猫のメンツだけでも楽しいだろうな。 ……しかしだな、俺たち以外の奴らと交流したらもっと楽しくなるかもしれないだろ?」 「それはそうですけど……」 「それに沙織が何でこの企画を考えたのか分かるか? 多分お前と同じ心境だろうけどそういう自分が嫌で克服したいだそうだ。 ……俺は沙織が頼ってくれたことは嬉しいし、何より前向きになっている姿を応援してあげたいんだよ」 「むぅ……」 黒猫は俯きながら何か小言のようなものを漏らしていたが、何と言っているのかは残念ながら聞き取れなかった。 潤んだ瞳で顔をあげた黒猫は弱々しくもはっきりとした口調で発した。 「わ、わかりました。考えておきます」 「ありがとよ、頼んだぞ」 やっぱり昨日沙織から連絡がきたときに断ったんだろうか。それが事実なら、黒猫なら十中八九そうするとは思っていたが 予想以上に泣きべそをかくくらいに拒否反応を示したことにこれで本当に良かったのかと胸が痛くなってきた。 だって、今俺が黒猫にした事は説得しているようにも見えるが相手に無理矢理自分の価値観を押し付けている状況にも見えなくはないだろう。 俺のした事って、本当にこれで良かったの? と不安に駆られている最中に突然訪問者が現れた。
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ニコニコ夏休みパス(東方地区版) ニコニコ鉄道東方地区(幻想郷・鶴抵・二湖支社)全線の普通列車普通車自由席が乗り放題となる格安フリーパスです。 フリーエリア内ではニコニコ鉄道線の他、能登急行線、幻想鐵道線もご利用頂けます。 夏のおでかけに、ぜひご利用ください。 ○自由周遊区間内の普通列車の普通車自由席が1日間乗り放題。 ○おねだん:おとな2,000円、こども1,000円 ○ご利用日の3日前までの発売です。 ○急行列車、特急列車、新幹線にはご乗車いただけません。 (別途、急行券・特急券など必要なきっぷのほか普通乗車券が必要です。) ○有効期間は1日間(終電まで有効。夜行列車は日付変更後の最初の停車駅まで有効) ○期間限定の商品です。 設定期間:毎年8月8日〜8月24日まで 発売期間:毎年7月8日〜8月21日まで (ご利用日の1カ月前から3日前まで発売いたします。) ○パスの提示で指定施設で割引などの特典を受けられます。 ご利用条件 利用開始日の3日前までの発売となります。購入時に利用日をご指定ください。 利用開始日の変更は、未使用の場合のみ1回に限ります。 有効期間は日付変更後の最初の停車駅、または終電までご利用頂けます。 フリーエリアはニコニコ鉄道幻想郷支社線(能登急行線を含む)、鶴抵支社線、幻想鉄道線、二湖支社線(善律線を除く)の全線です。 上記以外の他支社線(他会社線)、他のニコニコパス周遊区間ならびに二湖支社線の善律線をご利用される場合は、別途、運賃・料金が必要となります。 フリーエリア内は普通列車(快速列車含む)及び幻想郷支社初音島線の無料特急列車に限り乗り降り自由です。 フリーエリア内で新幹線、特急、急行列車をご利用の場合は、別途乗車区間分の所定運賃及び料金を別にお支払いいただきます。 ただし、能登急行線の特定区間内(新朝日駅〜宮小路駅間)相互発着の場合に限り、別途自由席特急券をご購入頂ければ、特急「アポロ」の普通車自由席がご利用いただけます。(特例区間をまたがってご利用の場合は乗車全区間の乗車券・特急券が必要となります。) 鶴抵支社・二湖支社の「特別快速れいむ」の指定席をご利用の場合は別途指定席券が必要です。また、「特急ゆかり」として運転される二湖畔〜上海国賽空港間は「ニコニコ夏休みパス(東方地区)」ではご利用頂けません。特別快速れいむの区間とまたがってご利用の場合は、別途に二湖畔〜上海国賽空港間の乗車券と特急券が必要となります。 能登急行線の神戸大開駅〜新朝日駅間および宮小路駅〜気門駅間は普通列車が運行されていないため、特例として「ニコニコ夏休みパス(東方地区)」のみで特急・急行列車の普通車自由席がご利用になれます。特例区間外にまたがってご乗車の場合は、別途特急・急行列車利用全区間の運賃・料金が必要となります。(特定区間にまたがってご乗車の場合は、特定区間の特急料金が必要となります) 特例が適用される例 宮小路〜新朝日間を普通列車、新朝日〜神戸大開間を特急アポロ普通車自由席に乗車。 「神戸大開駅〜新朝日駅相互発着」の条件を満たすため、本きっぷのみで乗車できます。 新朝日〜宮小路間を特急アポロ14号普通車自由席、宮小路〜気門間を特急アポロ16号普通車自由席に乗車。 この場合は、「新朝日〜宮小路間の自由席特急券」を購入すれば乗車できます。 前者が「新朝日〜宮小路間相互発着」の条件を満すため「自由席特急券追加で乗車可能」の特例が適用され、 後者は「気門〜宮小路間相互発着」の条件が適用されるので、本きっぷのみで乗車できます。 特例が 適用されない 例 神戸大開〜気門間を特急アポロ2号普通車自由席に乗車 「宮小路〜新朝日間相互発着」と「気門〜宮小路間相互発着」および「新朝日〜神戸大開間相互発着」の条件を満たさないため、本きっぷではご乗車頂けません。 乗車される場合は「神戸大開〜気門間の自由席特急券と乗車券」が必要となります。 新朝日〜宮小路間を特急アポロ普通車指定席に乗車。 特例適用は自由席のみで、指定席利用の場合には適用されません。 したがって本きっぷは使用できず、「新朝日〜宮小路間の指定席特急券と乗車券」が必要となります。 払戻し 払戻しは、未使用で有効期間内に限り、本商品を発売している箇所で取扱います。(210円の払戻し手数料がかかります。) 列車の運行不能及び遅延による払戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。 その他の割引 ペンション紅魔館では、宿泊時に「ニコニコ夏休みパス」を提示されますと割引料金でご利用頂けます。 その他、各種施設で利用特典を設けております。詳しくはきっぷ付属の冊子をご覧ください。 元ネタ 関西夏休みパス
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長門「夏休みサイコー!」 ① ② 戻る 次へ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 20 37 03.96 ID dS5GKq0JO 8月17日 朝倉「夏休みもあと二週間かー」 長門「……」 朝倉「なんだかんだであっという間よね」 長門「そう」 朝倉「学校行きたくなーい!」 長門「……」 朝倉「はぁ……憂鬱ね」 長門「まだ二週間ある」 朝倉「にゃー!」ゴロゴロ 喜緑「涼子、静かにしなさい」 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 20 46 25.21 ID dS5GKq0JO 長門「下着はここに入れとく」 喜緑「今週中にパスポートの手続きしなさいよ。日曜日までには北米の家に帰らないと」 朝倉「北米じゃないわよ。カナダよ、カ・ナ・ダ」 喜緑「あっちの学校も九月からでしょ」ムカッ 長門「……」 喜緑「いいから、さっさと支度しなさい」 朝倉「いやだー!有希ー!帰りたくないよぉぉぉぉ!」 長門「……」 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 13 48.94 ID dS5GKq0JO 翌日 朝倉「はやくはやく!」 長門「待って」 喜緑「もう……遊びに行くってなったらすぐこれなんだから……」 朝倉「だって海よ!瀬戸内海!!」 喜緑「旅券取りに行くついでだからねー」 朝倉「わかってる!」 長門「楽しみ」 喜緑「……ふふっ そうですね」 朝倉「レッツゴー!」 Prrrrr!! 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 16 04.91 ID dS5GKq0JO 喜緑「!」 朝倉「へっ!?」 長門「……」 Prrrrr... 長門「」ピッ 長門「もしもし」 ハルヒ『有希、あんた今日ヒマでしょ』 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 20 30.26 ID nZaGftu/O うわああぁぁぁぁぁぁぁぁあああっっっっっっ!!!!!!!!!! 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 22 30.15 ID dS5GKq0JO 長門「今日はうm」 ハルヒ『プールよ!プール!!二時ジャストに駅前に全員集合だからねっ!』 長門「……」 喜緑「」コクッ 朝倉「だめよ!!」 喜緑「しっ」 ハルヒ『きいてんのー?』 長門「……わかった」 ハルヒ『ちゃんと来なさいよー』 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 30 50.78 ID dS5GKq0JO ハルヒ『おーばー♪』 長門「」ピッ 朝倉「有希……?」 長門「涼宮ハルヒからプールに誘われた。残念ながら海には行けない」 朝倉「……嘘でしょ」 喜緑「長門さんが行けないならしょうがないですね……瀬戸内旅行は中止で」 朝倉「だ、だったら涼宮さんたちも一緒に……」 喜緑「無理に決まってるでしょ!あきらめなさいっ!」 朝倉「しょんなぁぁぁぁ……」ヘナヘナ 長門「申し訳ない」 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 45 25.79 ID dS5GKq0JO そのまた次の日 ハルヒ『浴衣買いに行くわよ!』 長門「了解した」 朝倉「……」 長門「いってきます」ガチャ 喜緑「いってらっしゃーい」 バタン! 朝倉「……なによ、二日連続で部活?」 喜緑「長門さんは色々と忙しいですから」 朝倉「私とえみりは友達なんていないもんねーっ」 喜緑「始業式までに生徒会の仕事がありますー」 朝倉「ふんっ!学校の委員会なんて、それこそ陰気な連中の集まりよ」 喜緑「なんですって!」 朝倉「うわ!ごめんなさい!!」 喜緑・朝倉「はぁ……」 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 21 53 50.87 ID dS5GKq0JO 朝倉「暇ね……」 喜緑「暇ですね」 朝倉「海行きたい」 喜緑「それはまた来年」 朝倉「うー!」ジタバタ 喜緑「八月だけでも三回は行ったでしょ、もう十分じゃない」 朝倉「カナダはめちゃくちゃ寒いのよ、あっちで泳げる日なんてないわ」 喜緑「そうですか……」 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 01 28.69 ID dS5GKq0JO 朝倉「あー!もうっ!なんかやることないのかしらー!」 喜緑「休みが多いのも困りものですね」 朝倉「っていうかさ、この部屋テレビすらないでしょ?」 喜緑「本なら何冊かありますよ」 朝倉「そうじゃなくて、なんかこう……遊戯的なモノは置いてないわけ?」 喜緑「トランプくらいなら……」ガサゴソ 喜緑「ありませんね」 朝倉「はぁ……」 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 07 13.80 ID dS5GKq0JO 朝倉「買ってきてよ」 喜緑「なにを?」 朝倉「トランプ」 喜緑「えーっ」 朝倉「安っぽいのなら近くのコンビニに売ってるわよ」 喜緑「涼子が行きなさいよ」 朝倉「やだ」 喜緑「お菓子買ってきてもいいわよー」 朝倉「いく」 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 16 56.02 ID dS5GKq0JO 朝倉「ふっふっふー……買ってきたわよー、トランプ」シャカシャカ 喜緑「なにやるの?」 朝倉「大富豪」 喜緑「ああ、それなら知ってるわ」 朝倉「ねぇ、なにか賭けない?」 喜緑「えーっ」 朝倉「お金とか」 喜緑「いいわよ」 朝倉「えっ 即答?……今いくら持ってるのよ」 喜緑「32万」 朝倉「は!?」 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 29 16.79 ID dS5GKq0JO 喜緑「あら、別に普通じゃない?」 朝倉「いやいやいや!絶対おかしいからっ!毎月どんだけもらってんのよ!?」 喜緑「支給金の額は、急進派も穏健派も変わんないでしょ」 朝倉「じゃあなんで!」 喜緑「特に買いたいモノがないからかな……長門さんにも聞いてみたら?多分わたしよりお金持ちよ」 朝倉「あの子は服とか興味ないし、常食レトルトカレーだし……結構貯まってそうよね」 喜緑「涼子が使いすぎなのよ。今いくらある?」 朝倉「二万四千円……」 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 37 20.98 ID dS5GKq0JO 喜緑「ギリギリじゃないの」 朝倉「今月はおでんで乗り切るわ……」 喜緑「とか言っていつも私に泣き付いてくるのよねー」 朝倉「渡しなさいっ……その三十万」 喜緑「奪えるもんなら奪ってみなさいよ……!」 朝倉「舐めてもらっちゃ困るわ……!」 喜緑「(昼休みに会長といつもやってますからね。まぁ負けることはないでしょう)」 朝倉「いくわよ!」 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 51 07.18 ID dS5GKq0JO 長門「ただいま」 喜緑「おかえりなさい」 長門「?」 朝倉「」ドヨーン 長門「どうしたの」 朝倉「有希ー!!えみりが!えみりが!」 長門「……」ジー 喜緑「ち、違いますよ。涼子が賭けようって言ったのが悪いんでしょ!」 朝倉「だからって全部持ってくことないじゃない……」グスッ 長門「仲良くして」 喜緑「もー!わかったわよ!!今月と来月分の食費くらいなら貸してあげます」 朝倉「わーい!ありがとー!えみり大好きっ!」 喜緑「結局、六万円も取られたわ……」 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 56 12.38 ID hksLnyYG0 全部持って・・・つまり今朝倉は裸・・・か? 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 22 56 49.55 ID PdDquxym0 27 !!! 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 23 04 33.67 ID dS5GKq0JO 長門「帰ってさっそくだけど……」 ハルヒ『有希ー!まだなのー?』ピンポンピンポン みくる『あのー……そんなに強く押したら壊れるんじゃ……』 長門「盆踊りに行ってくる」 喜緑「……ホントに大変ですね。車に気を付けて」 朝倉「あのさー、有希」 長門「なに?」 朝倉「テレビカッテー」 長門「……」 朝倉「でっかいの」 喜緑「こ、こらっ!長門さんが困ってるでしょう?」 朝倉「えみりがさー、見たい映画があるんだってー」 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 23 17 34.13 ID dS5GKq0JO 朝倉「なんかさー、大画面のーっ、しかもブルーレイで見たいらしーよぉー」 長門「そう」 喜緑「いいんですよ長門さん!!自分で貯めて買いますからっ!」 長門「構わない。私が払う」 朝倉「やったね!えみりっ!」 長門「お金」ドン!! 朝倉「きゃー!すごーい!」 喜緑「こ、こんなに……」 長門「みんなで観れる大きなテレビを買うといい」 喜緑「長門さん……」 朝倉「有希……」 長門「じゃ」 喜緑・朝倉「い、いってらっしゃいませ!!」 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 23 21 02.29 ID hksLnyYG0 長門さんオットコ前やでぇ 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 23 28 06.66 ID nZaGftu/O そりゃキョンがお面買ってやるって言っても鼻で笑って断るわ 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/29(火) 23 38 42.20 ID dS5GKq0JO 喜緑「か、買っちゃったわ、アクオスのデジタルハイビジョン液晶テレビ……52型」ドキドキ 朝倉「あれ?これってどこが再生ボタンかしら?」 喜緑「ねぇねぇ!はやく見ましょうよ!!」 朝倉「まぁまぁ落ち着きなさいって」 喜緑「」ワクワク 朝倉「待ってなさいよー……ほらできた!」 ジャジャジャーン!! 喜緑「いやあああふぅあはッ!!おっきー!!!」 朝倉「はしゃぎすぎよー」 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 00 00 36.55 ID PSV3UeLqO ディカプリオ『ろーず!』 知らね『じゃっく!』 ウィー・・・アッ!スメェー・・ホウエーアッーフォゥユアー! 喜緑「」ウルウル 朝倉「……」 喜緑「悲しいお話ね……」 朝倉「……Zzz」 喜緑「あれ?もうこんな時間?」 長門「そう」 喜緑「長門さん!」 長門「過度な視聴は身体に悪い」 喜緑「……すいません」 長門「テレビは一日六時間。ゆきりんとの約束」 喜緑「は、はい!」 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 00 06 35.48 ID PSV3UeLqO またまた次の日 ハルヒ『セミ取り!』 長門「今日だけテレビ禁止」 喜緑「はい……」 長門「いってきます」ガチャ 朝倉「いってらっしゃーい」 バタン! 喜緑「グスッ……長門さんに叱られました」 朝倉「私寝てたのに、とばっちりよね」 喜緑「うぅ……ごめんなさい」 朝倉「んじゃ、DVD返してくるわー」 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 00 18 13.63 ID PSV3UeLqO ズンタカタタッ!ズンタカタタッ!カイマスカシマス・・・ゲオ、ゲーオ!! 朝倉「ここはいつまで百円レンタルなのかしら」 朝倉「……にしてもよ、テレビが見れないとなるとまた暇になるじゃない」 朝倉「まったく……しょうがないわね。あのワカメは」 店員「いらっしゃいませ~。お求めの商品は?」 大人「えっーと、なんだったけ……?」 子ども「シルバーだよ!ソウルシルバー!!」 幼女「私ハートゴールドっ!」 店員「かしこまりました」 朝倉「ん?」 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 00 28 13.20 ID PSV3UeLqO 喜緑「チェンジ……フルハウスだわ」 ガチャッ バタン! 朝倉「おかえみりー!」 喜緑「ただいま、でしょ」 朝倉「ククク……買っちゃった」 喜緑「なにを……?(まさか)」 朝倉「DSよ!DS!!」 喜緑「でぃーえす?」 朝倉「ゲームよゲーム!ほらソフトも一緒にっ!」 喜緑「……これ高かったんじゃない?(やっぱり、さっそく無駄遣いしてるわ)」 朝倉「あっ ゲーム機代、えみりの分は払ってね。二万円よ」 喜緑「なんですかそれ!」 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 00 41 36.65 ID PSV3UeLqO 朝倉「ポケモンって知らない?」 喜緑「知りませんし、やりません」プイッ 朝倉「金バージョンと銀バージョンがあるけど、どっちにする?」 喜緑「だから、やりませんって……」 朝倉「じゃあ私が銀ねっ。はい、ハートゴールド」 喜緑「(なにこの孔雀……ださい)」 朝倉「これは復刻版らしいわ。リメイクされるくらいだからきっと面白いわよっ」 喜緑「……そんなに言うならやりますよ」 朝倉「万歩計も付いてるなんてお得よねー」テンテレン 喜緑「(あっ……銀バージョンの怪獣カッコいい)」 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 00 49 40.72 ID PSV3UeLqO 喜緑「この三匹から選ぶんですか?」 朝倉「わたしワニノコーっ!えみりは?」 喜緑「このかわいらしいお馬さんで……」 朝倉「水タイプに対して草タイプってわけか……!臨むところねっ!」 喜緑「ん?……これって対戦できるんですか?」 朝倉「えっ そうでしょ?ほら、このパッケージに書いてあるし……」 喜緑「……」ピコピコ 朝倉「あっ!ちょっとー!先に進めないでよ」 喜緑「早い者勝ちです」 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 00 51.61 ID PSV3UeLqO 長門「ただいま」 朝倉「いっけぇぇぇ!!オーダイル!!」 喜緑「させませんっ!デンリュウ!かみなり!!」 長門「……なにしてるの?」 朝倉「くそー!また負けたぁ!!」 喜緑「ふふふっ……」 長門「……」 朝倉「ルギアのレベルを上げてくるわ……」 喜緑「ちょっ!伝説は禁止ですからね!!」 朝倉「なによー、えみりは強いんだからいいでしょ」 長門「」ゴゴゴゴゴ・・・! 喜緑・朝倉「ハッ!」 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 08 54.72 ID PSV3UeLqO 長門「それは」 喜緑「な、長門さん……」 長門「テレビゲーム」 喜緑「あわわわ……」 長門「座って」 朝倉「有希!?あのね、これはあれよっ!その、なんていうかあれよっ!あれだあれ!!……あれ?」 長門「座って」 喜緑「ち、違うんです長門さん!!これには訳がっ!」 長門「座って」 喜緑・朝倉「はい……」 長門「……」 朝倉「……」 喜緑「……」 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 15 50.71 ID PSV3UeLqO 長門「今日の朝」 喜緑「はい」 長門「テレビは禁止、と約束したはず」 喜緑「はい……」 長門「この白い機械はなに?」 朝倉「……任天堂のwii」 長門「これは?」 喜緑・朝倉「ポケモンバトルレボリューション!!」 バァンッ!!! 朝倉「」ビクッ 喜緑「」ビクッ 長門「ざけんな」 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 29 32.32 ID PSV3UeLqO 長門「没収」 朝倉「ああ……」 長門「明日までテレビとゲームは禁止」 朝倉「そんなぁ」 喜緑「わかりました」 長門「本当に?」 喜緑「うぅっ」ビクッ 長門「……」ジー 喜緑「……も、ももちろん!」 長門「あなたを信じる」 喜緑「ありがとうございます……」 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 36 01.32 ID PSV3UeLqO 朝倉「ねぇえみりっ!一っ走りしてこない!?」 喜緑「へ?」 朝倉「ほ、ほらっ!インドア派の遊びばっかじゃいけないわよー?たまには外で身体を動かさないとねっ!」 長門「……」 喜緑「そ、そうですね!走りましょうか!!」 長門「頑張って」 喜緑・朝倉「いってきまーす!」 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 38 39.76 ID PSV3UeLqO 朝倉「はっ!はっ!」 喜緑「はっ!はっ!」 朝倉「くそぅ……!またこいつかっ!!」 喜緑「きゃー!!遂にきました!なみのりピカチュウです!!」 朝倉「えーっ!いいなぁ」 長門「……」 DS「……」 長門「……」スッ DS「テンテレン」 長門「」ピコピコ 長門「!?……いけない」 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 39 52.58 ID t05qZhV5O ポケウォーカーwww 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 52 17.29 ID PSV3UeLqO 長門「……」ピコピコ 長門「このカビゴンというのは」 長門「……かわいい」 朝倉「おかえみりー!」ガチャ 長門「!」 朝倉「もう朝かー。走りすぎたわ……」 喜緑「ん?あっー!長門さんが涼子のDS触ってる!」 朝倉「え!?」 長門「これは……」 朝倉「そおぉおおぉおおい!!なにしてんのよぉぉぉぉぉ!!!」 長門「あっ」 朝倉「……よかった!ちょっといじくられてるけど、データは無事だわ!」 長門「勝手に遊んでごめんなさい」 喜緑「もしかして……長門さんもポケモンやりたいの?」 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 01 56 20.21 ID PSV3UeLqO 長門「……」 朝倉「そうなの、有希?」 長門「」コクッ 喜緑「なんだー、言ってくれればよかったのにー」 長門「これはどこで売ってるの?」 朝倉「私たちのはゲオで買ったわよ」 長門「……買ってくる」 喜緑「あ、私も一緒に行きます」 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 03 28.57 ID PSV3UeLqO みくる「ふえー」 キョン「あっちぃ」 古泉「いやはや、風船配りというのもなかなか辛い仕事ですね……」 ハルヒ「ごくろーさん!」 長門「」ピコピコ キョン「あれ?」 長門「」ピコピコ キョン「いないと思ったらこんなとこにいたのか……」 長門「」ピコピコ キョン「おーい、何やってんだ?長門」 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 10 21.37 ID PSV3UeLqO 長門「ゲーム」 キョン「ゲームってお前……俺たちがこんな暑苦しい着ぐるみ被って風船配ってる間ずっと……」 長門「!?赤いギャラドスきたー」 キョン「……ま、いっか。楽しそうだし」 古泉「んふっ 貴方は長門さんに甘いですね」 キョン「いつも助けてもらってるしな、文句は言えんさ」 長門「モンスターボール」 長門「いまだ」ガチャガチャ!! みくる「ふぇ……」 長門「」ガチャガチャガチャ!! 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 22 29.66 ID PSV3UeLqO 数日後 長門「勝った」 朝倉「負けた……」 喜緑「長門さんのバンギラス強いわね」 長門「」ムッフー 朝倉「ポケモンばっかやってる内に夏休みも終りねぇ……長かったような短いような」 喜緑「明後日から学校かー……って涼子あなたカナダ行きは!?」 朝倉「ワスレテター」 長門「……」 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 30 55.46 ID PSV3UeLqO 喜緑「月曜の便が空いてるらしいわ」 朝倉「えっー」 喜緑「えーじゃない!学校はどうするの!」 長門「帰るの?」 朝倉「うん」 長門「」ブワッ 朝倉「有希……」 喜緑「やだわ、泣かないでよ長門さん……私まで……」ブワッ 朝倉「えみり……」 長門「……遠く離れていてもポケモンはできる」 朝倉「そうよね、便利な世の中。また来年会いましょう」 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 40 36.78 ID QRwMbyBJ0 長門かわいすぎるだろ 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 44 01.42 ID PSV3UeLqO ハルヒ「これで課題は一通り終わったわね」 ハルヒ「うーん。こんなんでよかったのかしら」 長門「……」 ハルヒ「明日は予備日に空けておいたけど、そのまま休みにしちゃっていいわ!」 長門「!」 ハルヒ「また明後日、部室で会いましょう」 キョン「ふぅーやれやれ……この二週間はあいつに振り回されっぱなしだったな」 みくる「すごく疲れましゅた……」 キョン「宿題やってねー」 古泉「ここ何日かはごたついてましたからね。どうでしょう?明日、一緒に片付けませんか?僕の家で」 キョン「断る」 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 51 53.61 ID PSV3UeLqO 夏休み最終日 朝倉「じゃーねぇ!」 長門「ばいばい」フリフリ 喜緑「……行っちゃたわね、涼子」 長門「……」 喜緑「でも、まっ!今日一日使ってお別れパーティできたからいいですね、ね?」 長門「」コクッ 喜緑「帰りましょうか」 長門「朝倉涼子……」 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 02 58 33.87 ID 8+0tCwiC0 いい話じゃねぇか・・・ 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 03 06 31.29 ID PSV3UeLqO 喜緑「はぁー。空港から家までは長かったわね」 長門「そう」 喜緑「今日まで私が夕飯の支度しますから。長門さん、先にお風呂入ってください」 長門「わかった」 シャー 長門「……」 女子A『そうなのよ~、ほんと臭くってさ(笑)』 女子B『なにそれっ!チョ→ウケるんですけどww』ゲラゲラ 長門『……』 女子B『……あのさ、ほら、あそこ。ずっと本読んでる奴いるじゃん?あいつかなりウザくね?』 女子A『ん?……ああ、長門さんね。人見知りなのよ、察してあげなって』 女子B『そっか……え?なに?うわっ!それマジ?きも~いw』 長門『……』ペラッ 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 03 13 34.26 ID PSV3UeLqO 長門「……」 喜緑「ご飯できましたよー」 長門「いただきます」 喜緑「今日は夏野菜カレーです!」 長門「……美味しそう」 喜緑「いつもレトルトのヤツじゃなくて、私がいない時でもこれくらい自分で作ってくださいね……?たまには」 長門「そう」パクパク 喜緑「(元気ないなぁ。長門さん……やっぱり涼子がいなくなって寂しいのね)」 長門「……」パクパク 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 03 23 31.96 ID PSV3UeLqO 喜緑「くっ……!じしん!!」 長門「バクフーン、ふんか」 喜緑「負けましたね。ダメだ……やっぱり強すぎますよ」 長門「……」 喜緑「でも、これからはこの二週間みたいに毎日ゲームばっかりなんてできなくなりますね」 長門「!?……なぜ」 喜緑「えっ……だって、長門さんは涼宮さんたちといつも部活だし、私だって学校がある日は生徒会に顔出さないといけませんから」 長門「……」 喜緑「あら、もうこんな時間……じゃあ長門さん、また明日」スッ 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 03 30 42.36 ID PSV3UeLqO 長門「……」ガシ 喜緑「ん?あれ……動かない」 長門「いや」キュッ 喜緑「長門さん?」 長門「行かないで」 喜緑「……」 長門「ここにいて……」 喜緑「うふふ……今日は一緒に寝たいんですか?」 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 03 38 03.47 ID PSV3UeLqO 長門「……」 喜緑「もー、そんなんで明日大丈夫なんですかぁ?」 長門「……」キュッ 喜緑「(うわ!な、長門さんが泣いてる……の?)」 長門「……」ブルブル 喜緑「……ホントにどうしたんですか?」 長門「怖い……」 喜緑「えっ」 長門「学校が怖い」ガタガタ 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 03 50 02.80 ID PSV3UeLqO 喜緑「……」 長門「あんな……好きでもない人達と……共に半日も過ごさないといけないなんて考えられない……」ガタガタ 長門「教室に漂う、あの独特の……よだれ臭い匂いが嫌い……」ガタガタ 長門「教員の怒号がうるさい……授業なんて胸がツマるだけ……」 喜緑「……」 長門「学校に行きたくない」 喜緑「……多分、大体の人が同じこと考えてますよ。休みあけなんてそんなもんです」 長門「ううぅ……」ガタガタ 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 00 21.32 ID PSV3UeLqO ハルヒ「ううぅ……」ガタガタ ハルヒ「学校行きたくないわねぇええ……」ガタガタ ハルヒ母「馬鹿なこと言ってないで、はやく寝なさい」 ハルヒ「だってあんなに楽しい夏休みは初めてだったから……」 ハルヒ母「はいはい、その話は何度も聞いたわよ」 23 59 チッチッチッ・・ ハルヒ「もう一回夏休みやりたいわぁ……」 ハルヒ母「あら、もうこんな時間」 ハルヒ「よーし……時よ戻レ!!」 ハルヒ「なんつって」 00 00 チーン 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 12 12.16 ID PSV3UeLqO 長門「!」 喜緑「!?」 グニャアアア~ン 長門「これは……」 喜緑「ちょっと!これってタイムリープの……っ!」 ズキュュュュュュ―――z____ン!!! 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 17 59.67 ID PSV3UeLqO バンッ! 長門「……」 喜緑「無事ですか、長門さん。うっ……頭が割れそうになりましたぁ……」 長門「一体なにが」 朝倉「あれ?」 長門「!」 喜緑「り、涼子……?」 朝倉「変ね、私さっきまで飛行機のトイレで……」 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 25 56.11 ID PSV3UeLqO 喜緑「あなたどうして……?」 長門「!?……日付が」 8月17日 朝倉「へっ」 喜緑「もしかして……また涼宮さん?」 長門「おそらく」 喜緑「夏休みが終わってほしくないと願ったとか……?」 長門「おそらく」 喜緑「嬉しそうですね」 朝倉「えっ!?嘘!!いま夏休み!!?」 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 32 23.14 ID B+oeTTzGP ハルヒGJ 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 36 32.33 ID PSV3UeLqO 長門「そう」 朝倉「ヒィィィヤッホオオオオオイッッッ!!!!」 喜緑「しっー!まだ早朝なんだから、静かにしなさい!涼子!!」 長門「」ズンチャ♪ズンチャ♪ 喜緑「な、長門さん?」 朝倉「サイコー!!まだ二週間もわ!!」 長門「」ドンドコドンドコドコ!! 喜緑「やめてくださーい!!近所迷惑ですよー!!」 長門「そういう貴女も笑っている」 喜緑「こ、これは違いますよ……ふふっ」 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 39 06.40 ID EwHqIdzh0 ループ1回目はまだこのテンションだったんだなあ 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 04 39 07.90 ID PSV3UeLqO 長門「そう」 朝倉「ヒィィィヤッホオオオオオイッッッ!!!!」 喜緑「しっー!まだ早朝なんだから、静かにしなさい!涼子っ!」 長門「」ズンチャ♪ズンチャ♪ 喜緑「な、長門さん?」 朝倉「サイコー!!まだ二週間もあるわ!!」 長門「」ドンドコドンドコドコ!! 喜緑「やめてくださーい!!近所迷惑ですよー!!」 長門「そういう貴女も笑っている」 喜緑「こ、これは違いますよ……ふふっ」 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 13 03 31.88 ID PSV3UeLqO 朝倉「確か、17日って徹夜してたわよね?」 喜緑「そうよ。涼子が帰りたくないってごねるから、明日は海に行きましょうと言ったら、もうさらに騒いで……」 Prrrrr!! 朝倉「あっ」 長門「……」ピッ 長門「もしもし」 ハルヒ『有希、あんた今日ヒマでしょ』 長門「そう」 ハルヒ『プールよ!プール!!二時ジャストに駅前に全員集合だからねっ!』 喜緑「デジャヴですね……」 長門「……」 ハルヒ『きいてんのー?』 長門「……わかった」 ハルヒ『ちゃんと来なさいよー』 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 13 21 30.83 ID PSV3UeLqO 朝倉「あと二週間も休みがあるのか……」 喜緑「思念体の意向としては観測を続けるそうですね……。私たち、これからどうしましょうか?」 朝倉「旅行したいわー」 喜緑「無理よ。前と同じことが起きるなら長門さんはずっと涼宮さんたちと一緒のはずよ。精々一日暇があるかどうか……」 朝倉「海に行こう!うみっ!!」 喜緑「だから、だーめーでーす!!」 長門「ない……」 朝倉「へっ?」 長門「私のDSiがない……」プルプル 134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 13 44 30.42 ID PSV3UeLqO 朝倉「なにがないって……?」 長門「私のソウルシルバーが……ノコッチ、ポポッコ、クロバット……」 喜緑「あぁ!!本当です!!テレビもwiiもブルーレイレコーダーも消えちゃってます!!!」 朝倉「しょんなぁぁぁぁ……」ヘナヘナ 長門「デジャヴ」 喜緑「どうやら時間が巻き戻されると同時に周りにあったモノ全てが元どおりになるそうですね……当たり前か」 朝倉「えーん!有希ー!なんとかしてよぉー!」 長門「情報統合思念体にアクセス……8月31日の時点でこの既知空間上にあった電子機器、および蓄積データを再生する許可を申請」 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 13 45 41.63 ID kQrTJHfBO 情報統合思念体「だめよ」 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14 08 14.33 ID PSV3UeLqO 長門「……できた」 朝倉「あぁああぁ~!!よかったぁ……」 喜緑「ふぅ……ちょっと焦ったわ」 朝倉「もうこれ無しじゃ生きていけないからね」 長門「……プールに行ってくる」 朝倉「ありがとう有希!いってらっしゃーい!!」 長門「」コクッ 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14 24 35.39 ID PSV3UeLqO 喜緑「……さて、どうしましょうか」 朝倉「うーん。ぶっちゃけもうポケモンは飽きちゃったのよね」 喜緑「前言を覆しましたね」 朝倉「今だったらゲーム機が沢山あるじゃない?」チラッ 喜緑「だからなんですか」 朝倉「そろそろ新しいのが欲しいなぁ……」チラッ 喜緑「こっちを見ないでください」 朝倉「いいじゃないのねぇええ!!買って買って買ってー!!」 喜緑「あー!!もーっ!!」 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14 47 57.21 ID PSV3UeLqO 喜緑「結局ゲームソフトばっかり買わされました……」 朝倉「えへへ、ありがとえみりぃ」 喜緑「どーいたしまして」 朝倉「よし!じゃあはやく家にかえ……そうだわ。夕飯のおかずも買わないと」 喜緑「そういうことはまめね」 朝倉「今日は何にする?しょうが焼きもいいけど、冷やし中華も捨てがたいわね……長門さんが大好きだし。あと、四丁目のスーパーでレバ刺しも売ってたはずよ」ブツブツ 喜緑「(ズボラに見えて結構家事が得意なのよね、この子は。きっといいお嫁さんになるわ)」 朝倉「ってことで会計よろしくー!」 喜緑「でもやっぱりお金は私が払うんですけど……」 143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15 03 19.95 ID PSV3UeLqO 長門「ただいま」 喜緑「おかえりなさい」 朝倉「ほら有希、見て見て!!スマブラにwiiスポーツにマリオカートっ!!」 長門「……」 喜緑「こ、こら涼子!また怒られるわよ!」 朝倉「ハッ!」 長門「……構わない」 喜緑「そうですか……」 長門「私もやりたい。けど、まずはごはんが食べたい」 朝倉「今晩はすき焼きパーティーよ!」 長門「そう」ジュルリ 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15 26 57.94 ID PSV3UeLqO ハルヒ『えっ 浴衣持ってないの?』 長門「そう」 ハルヒ『うーん……そっかー』 長門「……」 ハルヒ『それなら私が選んであげるわっ!今日みんなで買いに行きましょ!!みくるちゃんのもついでに!!』 長門「わかった」 ハルヒ『じゃあまたあとで!』プツ 朝倉「取ったどー!スマッシュボール!!」 喜緑「うわあ!なによそれっ!反則です!!」 長門「……行ってきます」 朝倉「はいはい、いってらっしゃーい」 長門「……」 149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15 42 41.91 ID PSV3UeLqO 喜緑「長門さん!後ろです!!」 長門「……」サッ 朝倉「あっ!またアカこうら避けた!!こらーっ!あんたら勝手に組んでんじゃないわよ!!」 喜緑「私たち仲間ですもん、ねー」 長門「ねー」 朝倉「くっ……!有希!!次はぷよぷよで勝負よっ!!」 長門「かかってこい」 喜緑「ん?」 8月30日 喜緑「……あれ!?もう明日で夏休み終わりじゃないですか!!」 朝倉「えぇ!!?」 長門「」ガーン 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15 56 30.52 ID PSV3UeLqO そしてまた最終日 喜緑「はやく行かないと乗り遅れますよ!」グイグイ 朝倉「いやだー!帰りたくないよー!!」 長門「朝倉りょーこぉーっ」 朝倉「ゆきー!!ゆぅぅきぃいいぃいいいい!!!」 ガチャ バタン! 長門「あっ」 シーン 長門「……」ジワッ 長門「うぅ……うぅ……っ!」ポロポロ 長門「学校行きたくない」ガタガタ 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16 15 05.23 ID PSV3UeLqO 長門「お願い……もう一度夏休みを……」 長門「神さま」キラン ハルヒ「フォー!!」 ハルヒ「なんだか無性に踊りたくなってきたわーっ!」ズンズンズン♪ ド ド ド ド ド ド ド ド ハルヒ「時間なんて爆発しちゃえばいいのよ!!」 グニャアアア~ン ハルヒ「吹っ飛べッ!バイツァ・ダストォォッッッ!!!」 ズキュュュュュュ―――z____ン!!! 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16 23 02.96 ID PSV3UeLqO バンッ! 長門「……」 朝倉「……」 喜緑「……」 長門「おかえりみ」 朝倉「ただいま……」 朝倉「ただいまっ!!」 長門「朝倉涼子」ダキッ! 朝倉「有希っ!」ダキッ! 喜緑「またですか……」 朝倉「っっッしゃあああ!!私たちの夏はまだまだ終わらないわよぉぉ!!」 長門「いえーい」 155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16 35 34.50 ID PSV3UeLqO Prrrrr... 長門「」ピッ 長門「もしもし」 ハルヒ『有希、あんた今日ヒマでしょ』 長門「……」 ハルヒ『ちょっと!聞いてんのー?』 長門「……」チラッ 朝倉「」コクコクッ! ハルヒ『プールよ!プール!!二時ジャストに駅前に全員集合だからねっ!』 長門「……行けない」 ハルヒ『へ?』 長門「行けない」 ハルヒ『行けないって……どういうことよ!?』 長門「今日は予定がある」 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16 47 54.50 ID PSV3UeLqO ハルヒ『何よ、それってSOS団よりも大事な用なわけぇ?』 長門「家族で海に行く」 ハルヒ『海!?私たちも連れていきなさいよ!!』 長門「いい」 喜緑「ちょっ!長門さん!」 長門「その代わり私の家族には手を出さないでほしい。約束」 ハルヒ『はぁ?そんなことするわけないじゃない!』 長門「貴女ではなく男性陣が」 ハルヒ『……どーいう意味?』 長門「私の姉妹はナイスバディ。彼女たちの水着姿を見て彼のおにんにんがそそり立つ恐れがある」 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16 57 30.95 ID PSV3UeLqO ホワンホンホワ~ン キョン「ぐへへへ……いい身体してんじゃねぇか」 長門姉「いや。止めて」 キョン「げへっ!口では拒んでてもここは正直だぜ……!」 長門姉「んっ」ビクン! キョン「ほらよ、しゃぶれや」コプ 長門姉「ッ!!」 キョン「うっ!」ドピュ 長門姉「きゃあ!」 キョン「はぁはぁ……お前を思ってこんなに出しちまったぜ……」 長門姉「いや~ん///」 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17 06 03.18 ID PSV3UeLqO ハルヒ『……』 長門「もしそれができないなら……」 ハルヒ『い、いいわ!やっぱやめとく!!』 長門「そう」 ハルヒ『ま、家族との団欒も大事よね。楽しんできなさい!』プツ 朝倉「やったー!」 喜緑「よかったわね」 長門「いざ、瀬戸内へ」 163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17 25 11.57 ID PSV3UeLqO 八時間後 朝倉「あー!楽しかった!!やっぱり海は瀬戸内よねー!」 長門「時間が戻ったらまた行く」 朝倉「うん!」 喜緑「あっ 待てください。少し映画館に寄りませんか?」 朝倉「え?なんでよ?」 喜緑「ち、ちちょっとトイレに……」 長門「!!……まさか」ガサゴソ 喜緑「な、長門さん……」 長門「あった」 朝倉「DS?」 喜緑「あわわわわ…」 長門「やっぱり……」 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17 38 26.56 ID PSV3UeLqO 朝倉「なに?こんなとこに来てまでポケモン?」 喜緑「あの、その……」アタフタ 長門「今、公開中の映画を忘れた?」 朝倉「えっ なにか面白いのやってたっけ?」 長門「アルセウス」 朝倉「あっ!!」 長門「一人だけ……ずるい」 喜緑「ホントにごめんなさい!!」 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17 54 12.94 ID PSV3UeLqO 朝倉「うわああああ!!なんで言ってくれなかったかなぁ!!?」 長門「私もDS持ってこなかった。うかつ」 喜緑「……」 長門「言っておくが」 喜緑「」ビクッ 長門「アルセウスごときで私は倒せない」 喜緑「マジッスカ・・・」 朝倉「でも欲しいんでしょ?」 長門「……幻のポケモンはみんなで手に入れる。だから今日はダメ」 喜緑「うわーん!ぜっがぐごごまでぎだのに゛ぃぃぃ!!」 朝倉「あきらめなさい」 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18 05 27.59 ID myR4jYSZ0 コイツらどんだけポケモン好きなんだw そして朝倉はポケモン飽きたんじゃないのかw 172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18 10 33.16 ID qj4hLGzB0 171 お前は限定とかって言葉にそそられないのか? 173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18 18 59.27 ID PSV3UeLqO ハルヒ『セミ取りよ、セミ取り』 長門「今日は行ってくる」 朝倉「はーい」 喜緑「いってらっしゃい長門さん」 バタン! 喜緑「……ねぇ涼子」 朝倉「なに」 喜緑「私たち、このままでいいのかしら……?」 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18 30 06.72 ID PSV3UeLqO 朝倉「この繰り返される夏休みのこと?」 喜緑「うん。だってループの記憶があるのは私たちだけなんでしょ?いつまでも涼宮さんを放っておいていいと思う?」 朝倉「仕方ないでしょー。私たちの役目は厭くまで観察なんだから」 喜緑「それは、そうだけど……」 朝倉「しつこいわねー。わかった、まだ映画館のことで拗ねてるのね!」 喜緑「ち、違います!」 朝倉「もー、えみりったら可愛いっ!!」 177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18 45 22.94 ID PSV3UeLqO 朝倉「それに私たちが勝手に動くとなれば長門さん、主流派の連中が黙ってないわよ。結果的にインターフェースが直接関わってたら意味ないもんね」 喜緑「そうかなぁ」 朝倉「カナダ送りにされたくなかったら静観することね」 喜緑「うーっ」 朝倉「さっ!ゲームの続き続き!!」 喜緑「……でも」 朝倉「なによ……まだなんかあるの?」 喜緑「ずっーと遊んでばっかりなのもダメじゃないかしら」 179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18 56 46.69 ID PSV3UeLqO 喜緑「ほら、私達って現時点で通算一か月はゲームしかやってないでしょ……」 朝倉「だって暇なんだもん。やることないし」 喜緑「……例えばよ、この夏を涼宮さんがあと数十回、何百回とやり直したりしたらどうするの?」 朝倉「いやー……流石にそこまではないでしょ」 喜緑「だから例えばよっ!何年もテレビ、ゲーム漬けなんて馬鹿になっちゃうわ!!」 朝倉「まぁね」 喜緑「もっと時間を有意義に使った方がいいと思わない?勉強とかさ」 朝倉「えっー」 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 19 08 44.05 ID PSV3UeLqO 長門「ただいま」 喜緑「」カキカキ 朝倉「」カリカリ 長門「?」 朝倉「……ねぇ、えみり。この問題なんだけど」 喜緑「よく読んでみて。そこは同じ条件だから反復方式なの。だから……」 朝倉「そっか、じゃあ……ここをこうすれば……」カリカリ・・ 長門「(あの眉毛とワカメが……勉強してる)」 喜緑「あら、長門さん。おかえりなさい」 朝倉「おかえみりー」 181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 19 21 01.04 ID PSV3UeLqO 長門「」ピコピコ リンク「せいやああああ!!」 喜緑「うーん。難しいですね……」 朝倉「ゆきー、ちょっと音量下げてくんない?」 長門「……わかった」 朝倉「ごめんねー。もう少しで終わるから」 長門「……」 リンク「ウワァアアァアアアア!!」 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 19 31 54.94 ID PSV3UeLqO キョン「ぶへー」 古泉「ふぇ……」 みくる「ふぇ」 長門「」ピコピコ 古泉「なんとか配り終えましたね」 みくる「そうでしゅね……暑かったぁ」 長門「」ピコピコ キョン「……なぁ長門よ」 長門「なに」ピコピコ キョン「本以外のことに興味を示すのはいいことだけどさ、ゲームばっかやってるとアホになっちまうぞ?」 長門「」ガーン キョン「ほどほどにしとけよー」 長門「……」ボトッ みくる「あ、ゲーム落しましゅたよ」 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 19 41 27.56 ID PSV3UeLqO ハルヒ「解散ッ!!」 古泉「ではまた」 長門「……」トボトボ 長門「私は何をやっているんだ」 ガチャ 長門「ただいま」 喜緑「」カキカキ 朝倉「」カリカリ 長門「……」 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 19 50 08.35 ID PSV3UeLqO 朝倉「長文問題って意味がわからないわー」 喜緑「スラッシュリーディングなら知ってるでしょ?最初のうちは読めなくてもいいから、どれが主語なのかくらいは理解してね」 朝倉「単語帳が欲しいわねー」 喜緑「あ、長門さん。おかえりなさい」 長門「……なんで」 喜緑「ん?」 長門「なんで勉強しているの」 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 20 21 21.12 ID PSV3UeLqO 朝倉「んー、将来のためかなぁ」 長門「大学行くの?」 朝倉「それはまだ決めてないわよ」 長門「では何故」 喜緑「このループを有効的に過ごさないかーって涼子と話してたんですよ」 長門「……」 朝倉「終わらない夏休みなんて勉強するにはもってこいでしょ?今こそが周りと差をつけるチャンスよ!」 長門「なるほど」 喜緑「長門さんも一緒にどうですか?」 長門「やる」 朝倉「ふっふっふ……逆に利用してやるわ、涼宮さん」 戻る 次へ