約 320,836 件
https://w.atwiki.jp/souldreamer/pages/142.html
返回地圖檢索▲ (Ⓒ符號指該場所同時為某組織的基地) 【風車小島】【酷零彼基雪原】 風車小島 :浮在半空中的小島,一次至多只能10個人參觀的觀光景點。島上較值 ▲ 得一看的是島上一顆超過千年的神木和「花松鼠」,牠們是正瀕臨絕種 的奇特生物。座落在島中央有一幢風車小屋,一年四季都旋轉著。傳說 風車小屋裡有許多隱藏機關,關係著「穿越時空之門」。位在米德加爾 特大陸西北方某處的上空。 酷零彼基雪原 :面積約喀拉丹恩沙漠的三分之二,擁有豐富的物種,各式各樣能夠耐寒 ▲ 的動植物。南方的生物學家所喜愛的地點之一。位於酷零彼基雪原南邊 有一座村子 –【酷零埃零】。是獸人所組織的村落。若態度和善並以生 肉作交易的話,獸人們會樂意作嚮導。位在米德加爾特大陸的西北方某 處。
https://w.atwiki.jp/jumpbattleroyal2/pages/47.html
第013話 爪を隠して ◆jKyibSnggE 本田速人は警察官である。 しかし、(バイクに乗っている時以外は)きわめて優しい性格をしているため、 目の前で死体を見せつけられ、殺し合いを強要されるという異常事態に陥っても、 その犯人たちを逮捕しようとするよりも先に、恐怖心が表に出てきてしまっていた。 何もできないまま『主催者』たちの話に聞き入り、気づいた時には道端で倒れていた。 「…そうだ、とにかく先輩を探さなくちゃ。先輩ならきっと何とかしてくれる!」 本田が信頼している先輩…両津勘吉ならば、こんな馬鹿げたゲームに乗ることなく、持ち前のバイタリティで どうにかしてくれるに違いない、本田はそんな気がしていた。 両津はお金に汚かったり不真面目な性格をしているが、人を不幸にしたりはしない…とは言えないけど、 とにかく人殺しに手を染めたりはしない人だったから。 「早く先輩に会えますように、それまで危ない人に出会ったりしませんように…」 道なりにしばらく歩いていくと、前方に灯台らしき建物が見えてきた。 灯りがついていないのではっきりとは判らないが、たぶん見間違いではないだろう。 地図を見てみると、灯台は島の外れにひとつだけある。 と言うことは、あの灯台のあるエリアはI-10で間違いないことになる。 「灯台か…今いる場所も判ったし、ちょっと休んでいこうかな。あ、でも先に誰かが来てるかも知れない…」 もし、相手が殺し合いに乗ってる人だったりしたら… 武器になるものを何も持っていない本田は、灯台に行くのをためらった。 しかし、逆に両津が灯台にいるとしたら…これほど心強いことはない。 「そ、そうだ。先輩がいるかもしれないんだ…静かに近づいてこっそり様子を探れば…」 頭をブンブンと振って迷いを振り切ると、本田はゆっくりと灯台に向かって歩き始めた。 両津が中にいることを、そして殺し合いに乗った人が中にいないことを願って。 本田は灯台に入ると、1階の各部屋の中を順番に調べていく。 今のところ、誰かがいる様子も、いた様子もない。 誰もいなかったのかと胸をなでおろす本田。 その時。 「…動くな」 「ひっ!」 何者かに背後から銃のようなものを突きつけられる。 本田は小さく悲鳴を上げると、ゆっくりと両手を上げた。 しばしの間を置いて、背後の何者かが戸惑ったような声を上げる。 「……その服装…警察の方ですか?」 「え……そ、そうです!交通課の白バイ隊所属、本田速人といいます!」 「……すみません、脅かしたりして。手を下ろしてください」 突きつけられていた銃のようなものが離され、本田は言われるままに手を下ろした。 そしてゆっくりと振り返ると、そこにいたのは育ちの良さそうな青年だった。 その手には、短い金属のパイプが握られている。 どうやらこれを銃に見せかけていたらしい。 「え、えっと……」 「あぁ、すみません。僕は夜神月と言います。月と書いてライトです。…その、脅したりしてすいませんでした。 てっきり殺し合いに乗った人なのかと思ってしまって…」 「そんな、僕の方こそ警察なのに情けないとこを見せちゃって」 どうやらこの月と言う青年はいい人のようだ。 そう感じた本田は、ようやく警察としての自覚が働き始め、この青年を守らなければいけないと思い始めていた。 「(思ったとおり、この本田と言う人はお人よしで、殺し合いに乗ったりはしない人のようだな。 いい人ぶって見せてちょっと言葉を交わしただけで、僕に気を許してしまっている…)」 灯台の最上階で、月と本田は互いのことを話していた。 互いの知り合いのことなどのとりとめのない話が中心だが、そのおかげで本田は月をすっかり信用していた。 やがて、本田は自分に支給されたアイテムについて話し始めた。 「僕の荷物に入ってたんだけど…これの使い道はあるのかなぁ?」 本田は自分に支給されたアイテム…ガソリンを取り出した。 小さなタンクに入った2リットルほどのそれは、このままではもちろん使うのは難しい。 だが月は、ニコリと笑って答えた。 「大丈夫ですよ。火をつける時とかに使えるじゃないですか」 「…あ、そうか。この灯台とか家の中ならともかく、夜は冷えるから火を燃した方がいいよね」 「えぇ、そうです」 月は笑顔のまま頷いた。 …どうやらこの本田という青年は心底ひとの良い性格らしい。 火炎瓶を作ったり、放火したりという方向には考えが向かないようだ。 「(警察だと言うから少しは頼りになりそうかと思ったが…あまり期待できそうもないな。 まぁガソリンが手に入っただけでも、声をかけた価値はあるというものだ。だがそれよりも…)」 月は参加者のリストに目を落とす。 『L』……確かに死んだはずの男の名前だ。 このゲームで最も重要なのは生きのこること。 だが、月にとってそれと同じくらいに重要なのは、このLという男ヘの対処だった。 Lは月=キラであることに気づいている。 そんな男が生き返ってこのゲームに参加している…極めて危険だ。 デスノートさえあれば殺すのは容易だが、それが手に入らない場合はどうするか… 月は本田の雑談を受け流しながら、Lにどう対処するかということに頭をフル回転させていた。 【I-10/琴ヶ崎灯台/1日目・午前2時ごろ】 【男子32番 本田速人@こち亀】 状態:健康 装備:なし 道具:支給品一式、ガソリン(2リットル) 思考:1.夜神月と行動を共にする 2.両津と合流する 【男子40番 夜神月@DEATH NOTE】 状態:健康 装備:短い鉄パイプ 道具:支給品一式、支給アイテム(未確認) 思考:1.Lへの対処を考える 2.ゲームの脱出方法を考える 3.とりあえず本田と行動を共にする 投下順 Back 護るべき者のために Next 降板するピッチャー 時間順 Back リング Next 降板するピッチャー 初登場 本田速人 序曲 初登場 夜神月 序曲
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/1811.html
街へいこうよ どうぶつの森 裏技・小ネタ集 アイテム編 項目 レポート 1 海外にWiiフレンドがいると日本では手に入らないアイテムが手に入る 2 キノコ拾ったら家具になった(ちなみにキノコは食べれる) 3 りっぱなキノコが10000ベルで売れる 4 花も拾える+身につけれる 5 街のバス停から右にリセット監視センターがありそこでリセットさんから銀のスコップがもらえる 6 銀のスコップは岩叩きのときにランダムで通常出る金が2倍(効果音も違う) 7 積立金で出来る噴水に斧を投げ込むと銀の斧GET 8 ラコスケと話すとき、ホタテガイをあげるとレア家具ゲット 9 フルーツなどは斧で成木を切ってソコに埋めると、確実に育つ 10 村の環境を最高にするとめずらしいキノコが出てきて15000で売れるNEW 11 ローランにボロい品を3枚以上渡すとレア家具がくれる(3枚未満だと店で売ってる家具) 12 クレジットカードとゴールドカードの違いは使うと店員の態度が変わるNEW 13 枯れた赤カブに銀のジョウロで水をかけると元に戻るNEW 14 赤カブは一週間育てると16000ベルで売れるNEW 15 めずらしいキノコだけ12月中にとれることがあるNEW 16 埋蔵物は木の裏にはないが建物の裏はあるNEW 操作編 項目 レポート 1 デザイン入力画面でも写真を取れる 2 BかZでダッシュできます 3 手に持つアイテムはWiiリモコンの十字キーの左右で変更することができる(手紙は不可) 4 空を見上げることができる 5 スコップで掘った穴はBボタンで穴を埋められる。NEW 6 ヌンチャクプレイで釣り糸をたらすポイント(方向)が決めにくい時、 Wiiリモコンのポインタで、落としたい場所をダブルクリックすると、簡単に向きが決められるNEW 村編 項目 レポート 1 プレイキャラが草の上を歩くと地面がでてくる(二ヶ月でけもの道になる) 2 ハチ捕獲するとき顔Miiにしとけば顔については触れられない 3 Wi-Fi通信ではラグのせいか穴を掘る動作が違う 4 AM2 00に流れる音楽は名曲です。一度夜更かしでも 5 魚のつっつきは最高5回。4回フェイントつつきしてきたら、5回目で必ず食いついてくる 6 魚は比較的朝と夕方に沢山釣れる(音を聞いて釣るほうが楽) 7 段差の上からも釣りができる 8 深夜に記録するとプレイヤーに寝癖ができる 9 Wiiの時計を進めたらカブが腐る程度のペナルティで時計を戻して前に終了した時間より 過去に入ると不正操作と判断しラフレシアが咲く等のペナルティが課されるNEW 10 掲示板の上にいる鳥は掲示板の新着を知らせてくれる鳥で捕まえることは無理NEW 11 スタート時にぺりおがいると、リセットさんが出ないNEW 12 1日は夜12時リセットされるのではなくて朝6時にリセットされるNEW 13 風船は分が4の付く時間によくでるNEW イベント編 項目 レポート 1 UFO今回、撃墜したら翌日に浜辺に流れ着いてる 2 地面の模様が○型地形は冬になると☆型になる 3 フリーマーケットではたぬきちの店の2倍が基本値。そこから新密度によって変化するNEW 店/建物/街編 項目 レポート 1 マスターと仲良くなるとハニワを預けられる、さらに仲良くなるとピジョン・ブレンドが飲めるNEW 2 たぬきちの店はデパートまで行くと、コンビニ、スーパー、デパート好きな規模を選べるようになる 3 積立金により、橋、噴水、灯台/風車がつくれる。しかし、数十万ベルかかる 4 自宅は初期状態合わせて5段階まである 5 ATMにたくさん預けるとゴールドカードが送られてくる 6 毎週土曜の20:00~24:00に行われてるとたけけライブではリハのため30分早く来る 7 くつみがきは色であわせる場合とフンイキであわせる場合どちらも全10種類バリエーションあり 8 風船おじさんは天気の悪い日は来ない(来ると一週間滞在する) 9 家が建つ看板と家が立たない看板があるNEW 10 タヌキチの店では商品が割引きになったりするイベントがあるNEW 11 グレイシーグレースではバーゲンになると最大50%割引きになるNEW 12 イナリ家具の紹介状を別キャラに招待してそのキャラが入会すると1000ベルもらえるNEW 13 ATMに貯金すると少しだけであるが金利がつくNEW 14 グレイシーグレースではファッションチェックでグレースに褒められると全品10%オフで買い物できる 雨の日には全品20%オフになるNEW 15 関所は3つ種類がある!Wi-Fi通信で確認してみようNEW
https://w.atwiki.jp/aimi-mcc/pages/574.html
期間限定ガチャの Various Scenery で入手出来る壁紙一覧です。 このガチャのみ価格が異なり、通常¥500、レア5倍¥700で設定されています。 ◆ガチャ一覧 に戻る ◆アイテム数 ノーマル レ ア 贈り物 合 計 12 6 2 20 ◆確率 ノーマル レア 通常 950/1000 50/1000 3倍 850/1000 150/1000 5倍 750/1000 250/1000 青色はレアアイテム、赤色はサラリの贈り物限定アイテムです。赤文字はサラリの贈り物でも入手可能です。 ◆ガチャアイテム一覧 アイテム 画像 アイテム 画像 壁 スターシップハッチ クローズ 壁 スターシップハッチ コンバット 壁 スターシップハッチ エラー 壁 スターシップハッチエマージェンシー 壁 朝霧の駅舎 壁 白昼の駅舎 壁 黄昏の駅舎 壁 闇夜の駅舎 壁 朝焼けの灯台 壁 昼下がりの灯台 壁 夕暮れの灯台 壁 夜陰の灯台 壁 始業前の旧校舎 壁 終業後の旧校舎 壁 朝もやの街並み 壁 日盛りの街並み 壁 日暮れの街並み 壁 暮夜の街並み 壁 貴賓の間 清廉 壁 貴賓の間 風雅 アイテム 画像 アイテム 画像 ◆サラリの贈り物 (抜き出し) 《その他の景品》 貴賓の間 清廉 貴賓の間 風雅 ▲ページTOPへ
https://w.atwiki.jp/31fubuki/pages/16.html
管理人名 Fubuki サンホラ―歴 1年ぐらい(2008年で) 好きな曲(各CDより1曲) クロニクル⇒蒼と白の境界線 タナトス⇒壊れたマリオネット ロスト⇒緋色の花 ピコマジック⇒お願い!ぴこ魔神☆ ピコマジックリローデッド⇒リローデッド クロニクル2nd⇒沈んだ歌姫 エリュシオン⇒エルの楽園E 少年は剣を…⇒緋色の風車 ロマン⇒緋色の風車 聖戦のイベリア⇒石畳の緋き悪魔 Moira⇒死と嘆きと風の都 ちなみに一番は緋色の風車」
https://w.atwiki.jp/90sbr/pages/94.html
希望の道しるべ 「くそッ!なんなんだこれ!!」 功夫は大声で毒づきながら手近にある人形を蹴り飛ばした。 おそらく、バトルロイヤルが開始されてからずっと暴れていたのだろう。博物館に飾られていた展示物の大半は、その価値を知るものが目を背けたくなるほどに無残な状態となっていた 。 それでも怒りが収まらないのか、持っていたデイパックまでをも床に叩きつける。 思い返せば、今日はずっと想定外のことばかり起こっている。 上手く観覧車に爆弾を設置できたまでは良かった。しかし、自転車のカギを落としたことがきっかけで、警備員に見つかってしまったのがケチのつきはじめ。 それから爆弾を仕掛けた自分が警察に呼ばれてしまうわ、そこにいた鬱陶しい刑事がしつこく自分を疑ってくるわでイライラが募るばかりの一日である。 本来なら、今頃はあの邪魔な観覧車を作ったやつらから3000万円を手に入れていい気分に浸っているはずだったのだ。 それがどうしたことか。殺し合いをしろと言われ、得体の知れない島に放り出される始末。 「……あいつのせいだ」 名簿には、あの古畑とかいう刑事が載っていた。 古畑の他に自分の知り合いが載っていないことから、あいつに関わったせいで巻き込まれた可能性が高い。 どうせ犯罪者の恨みでも買っているのだろう。 自らの古畑への印象を根拠に、功夫はそう結論付ける。 古畑のせいにすることによって、少しばかり心の平穏は得られたものの、自分が危険な催しに参加させられているという状況は変わらない。 優勝を目指すかという考えも浮かんできたが、1人や2人を隙を付いて殺せることはあっても、大人数での殺し合いを格闘技の経験もない自分が無事に勝ち抜けるとは思えない。 せっかく警察がいることが分かっているのだから、刑事である古畑に保護を求めるのが賢明であろう。 観覧車への爆弾設置の犯人だと疑われている身ではあるが、この非常事態だ。 大事の前の小事ということで自分に構っている暇はないはず。 古畑はどこにいるだろうかと、ふと見上げた窓の先に一際目立つ輝きが目に入った。 ◇ 李紅蘭はその紫色の髪の隙間から瞳を覗かせ、目の前にそびえ立つ灯台を見上げた。 灯台へ来たのにそれほど深い意味はない。 大神たちと合流しようにもどこにいるのかわからないので、とりあえず自分がいる周辺を高い場所から見てみるかという程度であった。 「入るのなら早くしよう。殺しに乗ったやつが僕らと同じようにここへ来るかもしれない」 「せやな、目立つ場所やからさっさと済ませてしまおか」 隣に立つ白衣姿の男――――林功夫の提案に賛同する。 功夫とは数分前に出会った。 こんな状況だから仕方のないことではあるが、会った当初の功夫は紅蘭をひどく警戒していた。 自分が殺し合いに乗っておらず、ノストラダムスを打倒するよう動くつもりだと必死に訴え、どうにか信用されこうして同行しているというわけである。 また、ここまでの道中で簡単な自己紹介なども済ませている。 功夫によると、古畑という知り合いの警察官の名前も参加者名簿に載っていたらしい。 紅蘭も大神たち帝国華撃団の面々が殺し合いに乗ることはないと伝え、彼らとの合流を目指すことで一致した。 「なあ、林はん」 「……なに?」 「林はんて電子工学の専門家言うてたやろ。これ、どう思う?」 灯台の内部にある上部へ続く階段を登っている途中、前を歩く功夫に紅蘭は自身の首に嵌められている首輪を指さして言う。 『どう思う?』とは『解除できると思うか?』という意味なのだろう。 後ろへ振り返ったまま功夫がどう答えたものか返事に窮していると、返事を待たず紅蘭は続けた。 「いや、ウチもそこそこ機械には自信あるんやけどな。 専門家なら林はんの意見もちょっと聞いときたいって思っただけなんや」 「下手に触って爆発したら元も子もない。サンプルを手に入れるまでなんとも言えないな」 気楽に気楽に―――と軽く質問しただけだと強調する紅蘭。 だがそう促されたことでかえって不快に思ったのか、功夫は声のトーンを落として応える。 「せやなぁ。でも誰かを殺して首輪を取るってわけにもいかへんやろし、死体見つけてそこから回収するしか方法あらへんかな」 「あんたはどうなんだよ。見たところ、外す自信があるみたいだけど」 「さっき林はんも言うたように、まだわからんよ」 紅蘭は功夫の指摘を静かに否定する。 しかし、 「ただな、システムや道具がどれだけ優れていても、使うてる人が完璧なんちゅうことはありえへん。 絶対に綻びや付け入る隙があるはず。ウチはそう思ってるだけや」 「だから、林はんも諦めんと生き残るために一緒に頑張ろうや」 立ち止まっている功夫の位置まで歩み寄りながらそう告げると、ニコリと笑いかけた。 それで納得できたのか、あるいは到底共感できることではなかったのか。 功夫は道中口を開くことはなく、紅蘭もまた無理に話しかけようとはせず、しばらくは二人の階段を上る靴音だけが響いていた。 黙々と階段を登るっていると、踊場が設置してある部屋へ辿り着く。 二人して入口から顔を覗かせ別の参加者がいないかどうか中の様子を確認してみる。 「誰もおらへんみたいやな」 「…………」 紅蘭がふっと息を吐き緊張を緩めたのと同時に、近くにいる功夫も同じようにほっとした様子が伺えた。 だが奇妙なことに、部屋の中央には台座のようなものがあり、そこに電子レンジ程の大きさの箱が置いてあるのに気付く。 まるでお伽話で主人公が伝説の塔を踏破して、宝のある場所に辿り着いたかのようである。 「なんや、これ見よがしに取ってください言われてるみたいで怪しいな」 「……でもこのまま何もせず帰ったら、わざわざここまで来た意味がないでしょ」 「そりゃそうやろけど―――――って、ちょっ待ちいや!」 紅蘭はその様相を怪しむが、功夫は部屋に入り足早に台座まで進んでいく。 「もし生き残るために役に立つものがあったのなら、他の参加者に横取りされる前に手に入れないと」 「だから、そう思わせて焦らせること自体が罠かもしれん言うてるんやて!」 警戒する紅蘭は声を荒げ制止を試みる。 その声を意にも介さず、歩みのペースを落とすことなく功夫は台座の前まで到着し、四角い箱に手をかけた。 箱は木製で、ところどころ金具の意匠が施されており、どこか味わい深さを感じさせる。 意外なことにカギはかかっていないようで、フタの部分を持ち上げるようにするとゆっくりと開いていく。 完全に開いた状態になると、考え込んでいるのか功夫の動きが止まる。 「林はん、どうないしたんや。大丈夫なんか?」 何も反応を示さない功夫を不思議に思い、ゆっくりと近づきながら紅蘭が訝しげに尋ねる。 その言葉にハッとしたようにビクリと肩が動くのが見え、とりあえずの無事は確認することができた。 すると振り返りざまに、無言で一枚の紙を差し出してきた。 紅蘭は手を伸ばて受け取り、何事かと広げてみる。 「……導きの光により道標が現れるであろう?」 「そう……入ってたのはその紙だけ。なんのことかサッパリだ」 「これがノストラダムスの言うてたことなんやろか」 「言ってたこと?」 「ほら、おさげの男の子と黒ずくめのおっちゃんと話した後に………… あ!?そういやあのおっちゃん古畑て呼ばれとったな!林はんの知り合いてあのおっちゃんかい!」 紅蘭が今更な驚きに直面している横で、功夫はその時のノストラダムスの言葉を想い返す。 『最後に一つだけアドバイスだ。勝ち残るには、力や武器だけではない。知恵も必要となる。』 たしかにそう言っていた。 そうなるとこれは、知恵を絞って解いてみろということなのであろう。 こんな推理小説みたいなことまでせねばならぬのかと、功夫が頭を抱えたい気分になっていると――― 「ちょっと待っといてや」 一人で騒いでいた紅蘭だが、ツッコミがこないとわかると灯台の最上部へと続く梯子を登り始める。 紅蘭はチャイナドレスを着ているため、慌てて目を反らす功夫。 急に梯子を登り始めた紅蘭の行動の意図を図りかねていた功夫だったが、行こうとしている目的地に思い至るとすぐにその意図を理解する。 「導きの光というのは灯台のライトのことか!?」 「せやせや。そしてたぶん、道標が現れるということはこうしてっと。 ほらな、これで正解や」 灯台の頂上部分に着いた紅蘭は、デイパックから地図を取り出すとそれを灯台のライトへ掲げ、一度確認すると功夫にも見るようにと渡してきた。 それによって現れた変化は微細なものであったが、明らかな変化であった。 地図上のいくつかの箇所に、星の形をした印が浮き出ていたのである。 数分の間、印の出た地図をしげしげと眺めていたが、降りてきた紅蘭へ向けて目線を上げ口を開く。 「これでとりあえずの目標ができたってことかな」 「そこへ行ったところで、いい事があるのかわらへんけどな」 「……いや、有利になる何かがあるはずだ」 「まぁ……元気が出てきたようで何よりや。 ウチは上のライト調べときたいやけど、しばらく待っといてもらってええやろか?」 「……ああ、わかった」 「じゃあ、すんまへんけどここで待っといてや」 そう功夫に断り再び梯子を登っていく。 登っている最中、紅蘭は内心少し安心していた。 出会ってから同行していてずっと、功夫には自暴自棄にもなりそうな不安定さを感じていた。 さっきの一件によって生きて帰る希望が見えたのか、地図から顔を上げた時の功夫の表情は、気力が湧いてきているように見えた。 どんな絶望的な状況でも、諦めてはいけない。 紅蘭が華撃団の仲間と一緒に戦ってきて学べたことだ。 きっと、隊長である大神はもちろん、さくらやアイリスだってノストラダムスを倒すために――― そして強引に殺し合いをさせられている参加者たちを助けようと、諦めず懸命に頑張っているに違いない。 絶望する力なき民衆へ希望を与えるのも、自分たち帝国華撃団の仕事であり使命なのだ。 再び回転するライトの前まで到着し、構造を調べるべく作業に取り掛かる。とはいっても必要な道具類もないので、簡単な確認作業となってしまう。 その結果、ライトに何か変わった仕掛けが発見できたなどということはなかった。 地図にも特殊なインク等が使われている形跡はなく、首輪解除の一助になるかと思い調べてみたものの、どのような仕組みで印が浮き出てきたのかは謎のまま。 数分頭を悩ませ、諦めて戻ろうかと思った時ふと思い浮かぶ。 『霊子甲冑のように、霊力あるいはそれに類するものを利用しているのではないか』 「林はん!!ちょっと気になることが……ありゃ?」 功夫にも意見を聞くべく、箱のあった部屋まで勢いよく下りた紅蘭を待っていたのは無人の空間。 ここで待っているはずの同行者はおらず、なぜか部屋の隅に彼の白衣が放り捨ててある。 「なんや、待ちくたびれて先に出てしもたんか。 しゃあないな……。上着忘れていったみたいやしウチも急いで降りるか」 そう呟きながら白衣を拾い上げる紅蘭の顔が、呆れ顔から驚愕の色へと染まる。 ◇ 時限装置付き爆弾。 メッセージの書かれた紙と一緒に、灯台内で発見した箱に入っていたものである。 紙はすぐさま紅蘭へ見せたものの、独り占めするため隙を見てこっそりと自らのデイパックへ入れることに成功した。 灯台の頂上部から中に入る姿は確認できたが、灯台の外へは出てきておらず、タイミング的に爆発の直撃を受けたものと見れる。 「ごめんな。最初は殺すつもりなんてなかったんだけど、生き残るための手段はできるだけ持っておきたいからさ」 「殺すつもりはなかった」その言葉に偽りはない。 正確には「危険を冒してまで殺し合いをするつもりはない」であるが、その根本的な考えが変わったわけでもない。 ではなぜ紅蘭を殺したのか。 やはりきっかけは、灯台内での新たな支給品の取得と地図の仕掛けの発見。 他の参加者よりも有利な情報はそれを知る人物が少ないだけ重要度が増し、邪魔者を簡単に始末できる道具も手に入れることができた。 この場所には生存者は彼一人で、目撃者もいない。 (諦めないで頑張ろう……か。おかげでちょっとは生き残る希望ってやつが見えてきたよ) 功夫へ希望をもたらした灯台は脆くも崩れ去り、そのきっかけを与えた女を飲み込んだ。 それを引き起こした張本人は、もはや一瞥もせずにその場を後にした。 【D-7 灯台付近/1日目 深夜】 ※爆発により灯台が崩れました。 【林功夫@古畑任三郎】 [状態] 疲労(小) [装備] [道具] 支給品一式、ランダム支給品2~3、時限装置付き爆弾×4 [思考] 基本行動方針 生き残って元の生活へ戻る。 1:古畑と合流する。 2:地図に出た印のある場所へ行ってみる。 3:首輪解除の方法を探す。 4:生き残るために邪魔と判断した参加者はばれないように殺す。 5:紅蘭の知り合い(大神、さくら、アイリス)は信用できそう。 [備考] ※紅蘭の知り合いの情報を得ました。 ※印の出た地図は持参しておらず、印の位置を記憶しています。 ※地図に出た印のうちの一つはEー4です。 【李紅蘭@サクラ大戦シリーズ】 [状態] ??? [装備] [道具] 支給品一式、ランダム支給品2~3 [思考] 基本行動方針:ノストラダムスを倒す。 1:知り合い(大神、さくら、アイリス)と合流する。 2:首輪解除の方法を探す。 [備考] ※功夫から古畑が刑事であるという情報を得ました。 ※紅蘭がどうなったのかは後続の書き手さんにお任せします。 【支給品説明】 【時限装置付き爆弾@現実】 灯台内部にて取得。 時限装置が付いている爆弾。 デジタル式の時計が使用されており、時間は1分から1時間まで自由に設定できるようになっている。 時系列順で読む Back 誰がために我は行く Next 竜は再び昇る 投下順で読む Back 誰がために我は行く Next 竜は再び昇る GAME START 林功夫 Next [[]] 李紅蘭 Next [[]]
https://w.atwiki.jp/daoine/pages/362.html
勇敢な冒険者の依頼(PixivファンタジアⅣ) 第三章の公式イベント。 依頼人:バニラ(およびエミリアン) 依頼:「東部グランとイロンデルの街を守るために一緒に戦って」 ヒエロニムスによる星の灯台襲撃(⇒『星と幸福の狂信者』)により グランミリオンの兵の大半が星の灯台に出払っておりイロンデルの守りが不足している。 海上から欠片の従者たちの襲撃を受けており、 エミリアン将軍率いる海軍が応戦しているものの状況は劣勢で 既に街にも上陸されはじめている。 戦えるのであれば冒険者でも誰でも構わない。 東部グランの海と、イロンデルの街を守るために一緒に戦って! 星の灯台は破壊されてしまうものの、 この依頼によりイロンデルの防衛は成功した。 .
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/558.html
「まったく、歪みあるな…そうだろう?カズヤ。」 「ああ、そうだな」 二人で向かい合いながら、灯台の小部屋で話あっているカズヤとビリー。 (これからどうすれば…殺し合いはだらしねぇと皆に説いて回るか?) とりあえず、この二人はゲームに乗る気はないようだ… 二人は灯台のてっぺんまで来た。 ここなら周りが見える・・・ 「ここにいる全員!殺し合いなんてだらしねぇことはやめて、俺たちとゲームを壊さないか?」 カズヤが支給品であるメガホンで叫ぶ。 続けてビリーが、 「そうだ!こんな馬鹿らしいゲームに乗って何になるんだ?一緒にゲームを壊そう!」 と大声で叫ぶ。 「…これで、乗ってる奴もそうじゃない奴も集まるかもしれないな」 「そうだな。あとは待つだけだ…」 【一日目/深夜/E-1:灯台:頂上】 【ビリー・ヘリントン@本格的 ガチムチパンツレスリング】 [状態]健康 [装備]:メガホン@現実 [所持品]:支給品一式、不明支給品×2 [思考・行動]: 1:さて、これでどうなるか… 【木吉カズヤ@本格的 ガチムチパンツレスリング】 [状態]健康 [装備]:なし [所持品]:支給品一式、不明支給品×2 [思考・行動]: 1:これでどうなるだろうか ※島中に二人の声が響きました。 Back 蟹になれたね 時系列順で読む Next 久々のオリジナル Back 蟹になれたね 投下順で読む Next 久々のオリジナル GAME START ビリー・ヘリントン Next 過疎地・灯台 GAME START 木吉カズヤ Next 過疎地・灯台
https://w.atwiki.jp/talessutori-to/pages/18.html
灯台の街 ウェルテス ミュゼットの家へ行こう。 Next → 秘密の地下道へ。 秘密の地下道 道なりに進んで行こう。 道中、ニンジャと戦闘になるがただの雑魚です。 奥まで行くとベルゼブブ、ベラドンナと戦闘になります。 特に強くはないので連携して攻撃しまくろう。 Next → モフモフ族の村へ。 [ 入手アイテム ] 宝箱 ハードボトル 宝箱 シェルボトル 宝箱 レモングミ 宝箱 パイングミ 宝箱 伽羅 宝箱 ミックスグミ ソーサラースキャナー ブルーセフィラ 宝箱 水のオレス 宝箱 水のオレス 宝箱 レッドラベンダー 宝箱 ダイコン 宝箱 ライフボトル 宝箱 パナシーアボトル 宝箱 レモングミ 宝箱 パイングミ 宝箱 フレアボトル 宝箱 ルーンボトル 宝箱 ディネイボトル 宝箱 ベーグル 宝箱 パイングミ 宝箱 ミックスグミ 宝箱 フレアボトル 宝箱 ハードボトル 宝箱 ヒットボトル 宝箱 反物 モフモフ族の村 ジェイの家へ行こう。 Next → 灯台の街 ウェルテスへ。 灯台の街 ウェルテス ウィルの家へ行こう。 Next → 雪花の遺跡へ。 雪花の遺跡 道なりに進んで行こう。 奥まで行くとデュラハンと戦闘になります。 背後が隙だらけなので背後にまわって攻撃していこう。 Next → モフモフ族の村へ。 [ 入手アイテム ] 宝箱 クライマックスボトル 宝箱 ミスティシンボル 宝箱 ホーリィシンボル 宝箱 水のオレス 宝箱 青のオレス 宝箱 クライマックスボトル 宝箱 パイングミ 宝箱 オールディバイド 宝箱 レモングミ 宝箱 オールディバイド 宝箱 プリン モフモフ族の村 ジェイの家へ行こう。 ウェルテス経由で蜃気楼の宮殿へ。 Next → 蜃気楼の宮殿へ。 蜃気楼の宮殿 道なりに進んで行こう。 奥まで行くとダークジェイ、ソロンと戦闘になります。 片方を集中して先に倒してしまおう。 どちらかというとソロンの方が厄介かも。 Next → 灯台の街 ウェルテスへ。 [ 入手アイテム ] 宝箱 オールディバイド 宝箱 クライマックスボトル 宝箱 クライマックスボトル 宝箱 パイングミ 宝箱 ライフボトル 宝箱 レモングミ 宝箱 ヒットボトル 宝箱 スペクタクルズ 宝箱 ダークボトル 宝箱 ミラクルグミ 宝箱 ミックスグミ 宝箱 パナシーアボトル 宝箱 ローズマリー 宝箱 アタックシンボル 宝箱 オールディバイド 宝箱 ブレイカー 宝箱 パイングミ 宝箱 レモングミ 宝箱 反物 宝箱 リフレクトリング 宝箱 エリクシール 宝箱 フィートシンボル 宝箱 アイフリードの旗 宝箱 オールディバイド イベント ジェイの鈴 灯台の街 ウェルテス イベント。 灯台の街 ウェルテス グリューネ編 誕生へ
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/4201.html
サテュロス とは、【黄金の太陽 開かれし封印】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 おもなセリフ 関連キャラクター コメント プロフィール サテュロス 他言語 性別 男 初登場 【黄金の太陽 開かれし封印】? 火のエナジストであるプロクスの戦士。白い肌とツンツンした前髪が特徴的。【メナーディ】?と共に行動を取る。 作品別 【黄金の太陽 開かれし封印】? ロビン一行と三度に渡って対決し、一度目はマーキュリー灯台にて単身で挑むものの、既に開放されていた灯台の影響(彼自身は火のエナジストな故、水のエナジーとは相性が悪い)を受けていた事もあって敗れる。 その後、ヴィーナス灯台にてメナーディとのタッグで挑み、最終的にメナーディと合体して【ユニオンドラゴン】?と化した。 ヴィーナス灯台では全体攻撃のブラストヴァルカンにファイアボール、単体攻撃のヒートフラッシュに補助のスクリームと見事なまでに万能っぷりを見せ付けてくれる。後の【スペード】?もこれくらいやればよかったのに……。 おもなセリフ そうよな メナーディ…残るはジュピターのみといってもかごんではない 誤解しないでほしいな。シバを許すとは言ったが放すとは言ってないこの人に限らず、プロクス族は屁理屈が多い。 関連キャラクター 【メナーディ】? コメント 名前 全てのコメントを見る?