約 2,012,418 件
https://w.atwiki.jp/projectdiva_ac/pages/1544.html
曲名 BPM ノーツ 属性 コメント 未分類/Comming soon 入門 こっち向いてBabyEX 185 649 高速連打弱連打難読譜面縦同時押し 譜面的にはマージナルのパワーアップ版といえる。よりカラフルに、ボタン切替が忙しくなったことで押し間違い、SAFEが出やすく達成率が伸びにくい。難所は中盤の△連打と同時押しの絡み。△連打のリズムを崩さないことが重要。また、ラストの単押し→同時押しは見切れなければ暗記するのが楽。 スノーマンEX 127 639 低速リズム難各種連打縦同時押し 曲が長く、短い16分連打が頻繁に出てくるものの極端な殺し部分はなくBPMも遅めなのでリズム難に慣れている人にとっては☆8強ぐらいの体感難易度。間奏には16分交互6連打、後半には16分9連打も出てくるので☆8.5上がりたてのプレイヤーにとっては地力上げにも最適な譜面と言える。 DYEEX 158 658 リズム難難読譜面(刻み)連打弱連打交互スライド難 8分交互や連続スライドなど切り替えに特化した譜面。十分な見切り力があれば逆詐称レベルだが、見切り力がないとあっという間に閉店に追い込まれてしまうことも。慣れないうちは赤WRONGでごまかすのも手だが、達成率不足にはくれぐれも注意。 PIANO*GIRLEX 130 642 低速弱連打リズム難縦同時押し回転押し 同時押しと単押しが交互に混ざった連打が要所に出てくる。多少リズム難だがBPMが遅めなので、同時押し⇔単押し混合連打の練習には最適。 Magical Sound ShowerEX 120 540 低速リズム難 攻略のポイントとしては曲特有のラテンリズムをいかに理解できるか、にかかっている。低速だが全体的に忙しく、二番冒頭のボーカルと異なるリズムで叩く箇所が最大の難所。HARDとは□・△の配置が微妙に異なるので注意。曲をよく聴きこもう。HARDと殆ど難易度に差がなく、HARDの方が難しいのではという声も後を絶たない。問題の箇所のリズム:タンタン タンタンタンタタンタン 恋スルVOC@LOIDEEX 130 455 低速弱連打縦同時押し(縦連)交互階段崩れスライド難 BPMが130と遅めなので見切りやすいが、縦連やスライドがらみの縦同時押し地帯には注意。途中に16分階段崩れがあるものの5連打以上の16分連打はないので☆8.5にしては易しめな譜面といえるか。 ゆめゆめEEX 160 663 縦同時押し連打弱連打(初見)ラス殺し EXにスライドとプチ扇風機配置を加えて純粋に強化した感じの譜面。ラストの初見殺しの円形ノーツ配置も健在だが、この曲のEX譜面をクリアできる人ならそこまで苦戦はしないだろう。 弱 AbsolunoteEX 142~189(71~210) 422 速度変化リズム難(低速)(高速)(シャッフルリズム)初見殺し難読譜面弱連打交互連打同時押し 何回も速度が変化するが、曲の変速以上に譜面の変速が大きい。落差がひどいので、変速直後は警戒が必要。初見では変速に対応し辛く、☆9にも感じるかも。最低限曲のテンポを抑えてから挑みたい。初見でなくても低速部分は非常に遅いため常に早押しsafeに注意しなければいけない。終盤の縦同時地帯を見切れても手を動かしづらいなら達成率不足に注意しつつwrongで凌ごう。 ODDS&ENDSEX 192 657 高速交互連打同時押し BPMが速めで切り替えが多いものの、16分が一切ないので見切り力があればそれほど苦戦しないだろう。ただし、初見の人はイントロのスライド地帯→○△交互地帯とラストの全押し→○→全押し→×→全押し→□→全押し→△に注意。 Equation+**EX 140 561 リズム難弱連打高速連打交互 サビで頻発する16分連打はPane(BPM270)の8分より少し速い。譜面は曲通りではあるが、中盤以降の連打、終盤の交互連打でSAFEやWRONGを誘発しやすく、達成率が伸び悩むことも。中盤にはココロEXにも出てきた同時片ホールドが数ヶ所あるが、無理はしないように。「連打が得意」ならばPane同様、少し簡単に思えるかもしれないがそれよりもある程度譜面を覚える方が重要だったりする。中寄りの弱。 saturationEX 137 529 連打交互弱連打局所難初見殺し 開始直後の5連×8回は裏拍なのでタイミングに注意。後半部分の細かい連打部分はリズムに合わせればタイミングが掴めるはず。BPMは遅めだがテンポがかなり速い上にマークの組み合わせがコロコロ変わる。最悪閉店の可能性もあるが、最後以外は一回の連打数は2つずつなので両手で落ち着いて捌こう。 ネコミミアーカイブEX 164 777 リズム難弱連打縦同時押し 全体的にリズムが取りづらいので、まずはそこを克服しよう。5連以上の16分連打はないが、2番サビから軸押しのオンパレード。これが得意かどうかによって体感難易度が大きく上下する超個人差譜面。軸押しが苦手な人はベティなどで軸押しの練習をしてから挑もう。 ヒビカセEX 140 777 リズム難弱連打高速連打縦同時押し ややリズム難だがBPMがあまり速くなく、高速連打も終盤に5連打が一ヶ所あるのみと☆8.5にしては比較的やりやすい譜面。ただし曲が非常に長く(4分ほど)、後半は弱連打と同時押しの組み合わせが複雑化するので注意。 ブラックゴールドEX 250 626 高速リズム難連打 難易度は星屑以上Pane以下といったところか。Paneがクリアできている人ならこちらもクリアできるだろう。ただし連打中に切り替えがあったり最後が同時押しになっていたりとPaneより難しい要素もあるので注意。 ミラクルペイントEX 215 392 高速シャッフルリズム弱連打 シャッフルリズムでもリズムの取り辛さはフキゲン以上だがほとんど単押しかつ非常に曲に忠実な譜面。曲の知り具合で大幅に難易度が変わってくる。知っていれば☆8.5内では簡単な方だが、うろ覚え以下だと詐称級に感じることも。ノーツ数は少ないのでHard同様聞き込んで覚えてしまおう。 指切りEX 195 524 高速シャッフルリズム弱連打高速連打縦同時押し難読譜面 夢喰い白黒バクの上位互換譜面。同位置同時押しや12分同時押しなど、ノーツ配置に癖がありシャッフルリズムが苦手だと体感難易度は上がるので注意。間奏の12分2連打ラッシュは羅刹EXで練習しておくといいだろう。 愛言葉EEX 136 433 低速初見殺し難読譜面交互同時押し扇風機(もどき) EXの最大の難所だった扇風機地帯が交互8分+全押しの大回転配置にパワーアップ(?)。ただEXに同じくそこさえ突破出来ればあとはさほど難しくない。「笑いたいんだ」の部分や終盤の「愛言葉」の部分が円形のノーツ配置になっていて一見難しいように見えるが、実は4分の全押しなので曲通りに押していこう。なお、アウトロにもスライド交じりの扇風機地帯があるが、4分なので落ち着いて捌けば問題ないだろう。 カンタレラEEX 144 538 弱連打高速連打縦同時押しスライド難 EXに比べて譜面がより曲に忠実になっているのでリズム難は抑え目だが、その分カラフル度・物量が大きくパワーアップ。スライドの配置も結構いやらしく、メランコリックEXの上位互換といった感じか。 こっち向いてBabyEEX 185 657 高速連打弱連打難読譜面縦同時押しスライド難 イントロのボタン2-スライド1混合連打、2番サビ前の△軸部分、第2間奏終盤のスライド・単押し・同時押し混合連打はある程度見切り力が必要。逆に終盤の単スライド+同時部分は他の曲で慣れていればそこまで難しくはないはず。 ZIGG-ZAGGEEX 138 538 リズム難弱連打高速連打交互縦同時押し 同時押し含みの16分とスライドの複合が非常にいやらしく、リズム難なのも相まって慣れないうちはなかなか達成率が伸びないだろう。難所の高速連打地帯は間奏では7連打ずつ、ラスト前では○8×8(△□)HOLD になっているので覚えておこう。 パズルEEX 85 417 低速弱連打高速連打難読譜面縦横同時押し EX譜面に比べ高速連打や複雑な同時押しが増えたため、初見では戸惑うかもしれないが、幸いにしてBPMが遅いのでノーツが現れてからでも見切る余裕は十分にある。終盤では同時押し・スライド混合地帯が出てくるが慌てず落ち着いて捌こう。 Hello, WorkerEEX 168 579 リズム難弱連打縦同時押し交互階段崩れ ☆8.5としてはあまり連打力は要求されず、どちらかと言えばリズム難譜面の印象が強い。後半の縦同時押し地帯は慣れるまではWRONGの連発になるだろうが上手く見切れるようにしたい。 Fire◎FlowerEEX 153 504 リズム難弱連打同時押し交互回転押しスライド難 EX譜面よりもスライドの配置がいやらしく、「同時押しの直後にチェーンスライド」が繰り返されたり、終盤には通常ノーツとスライドが交互で出現したりする。また、間奏の弱連打ラッシュでミスを連発しすぎて閉店しないよう注意。 星屑ユートピアEEX 240 504 高速連打縦横同時押し EX EXTREMEになっても相変わらず弱連打や交互連打の類は存在しないが、EXに比べて同時押しの配置がいやらしくなっている。連打→同時押しの接続は確実にできるようになっておきたい。特にパフェ狙いの人はラストの縦横同時押しに注意。 ほしをつくるひとEEX 117 448 低速リズム難弱連打高速連打縦横同時押し難読譜面 EXを純粋に強化した感じの譜面で、イントロ&アウトロの高速連打ラッシュは健在。EXに比べて同時押しの配置がかなり複雑になっているので注意。中寄りの弱。 moonEEX 150 445 弱連打交互連打回転押し縦同時押し 要所に16分交互連打や16分階段崩れがあるものの、リズムがつかみやすくBPMも速すぎず遅すぎずで難易度の割にはとっつきやすい。チェーンスライドのおかげで達成率は稼ぎやすいので交互連打や階段崩れの練習には最適な曲と言える。 Mellow YellowEEX 200 561 高速リズム難同時押し交互回転押しスライド難初見殺し 16分こそないが、BPMが速いうえに全体的にスライドと同時押しの混合が多くかなり忙しい譜面。チェーンスライドが多いので達成率は稼ぎやすいものの、ラスサビの全押し4連打の配置は縦連と見間違えやすいので初見プレイでは特に注意。 ロミオとシンデレラEEX 170 707 高速弱連打縦同時押し交互総合譜面 EXに比べて間奏の同時押しが若干緩くなり、後半サビの弱連打も全部擦り切れ交互になっていくらか捌きやすくなった。とはいえ、スライドの追加や縦同時押しの増加など譜面全体のカラフルさは相変わらず健在なので決して侮らないように。 中 アゲアゲアゲインEX 175 718 リズム難連打弱連打交互連打縦同時押し(縦連) 8分交互と2つ切り替え連打がメインで、要所に同時押しが絡んでくる。毎回のサビの終わりで4分交互→8分交互→16分交互と速くなる部分には注意。またラストサビでは単押しと同時押しの交互が、アウトロでは同時押しラッシュが待ち受けているので最後まで気を抜かないように。 1925EX 145 668 シャッフルリズム弱連打交互連打同時押し階段崩れ 間奏の3-3、2-1配置とラスサビの単押し・同時押し混合12分、アウトロの階段崩れ24分が難所。体感的にはイヤイヤ星人EXが速度変化せずに1番パートより若干遅い速度のまま、といった感じか。シャッフルリズムに慣れているかどうかで体感難易度は違ってくるだろう。 え?あぁ、そう。EX 192 593 高速連打縦同時押し交互回転押し初見殺しラス殺し イントロの2つ切り替えメインの8分長連打、間奏の軸連打地帯、アウトロの折り返し回転押し&交互含みの8分長連打が難所。イントロはセーフティゾーンなので大丈夫だが、それ以外でつまづくと最悪閉店に追い込まれることも。曲が短めで16分が一切ないため体力譜面の印象は薄いが、休みがほとんどないので集中力を切らさないよう注意。 カラフル×セクシィEX 220 536 高速シャッフルリズム弱連打 本家(カラフル×メロディ)のシーケンスにシャッフルリズムの要素を取り入れた癖のある楽曲。ボタン切替は本家より素直だがシャッフルリズムのせいでSAFEを乱発しやすい。ただ連打はほとんど2連打で、階段押しもそう多くないのでいかにリズムを理解できるかがクリア成否のカギ。ラストはこっち向いてbabyを彷彿させるかのような同時押しの絡んだ△連打が待ち構えている。若干見切りやすいが勢いで連打するとエライ目に遭うので気をつけよう。 キミにEX 134 635 低速連打弱連打交互連打高速連打階段崩れ ほぼ歌合せで交互を除く様々な弱連打が登場する譜面。途中には交互連打があり、後半からは2-1の弱連打地帯が、終盤には階段崩れも出てくるので慣れるまでは大変。BPMが遅めで譜面自体も単純なので慣れれば楽しく叩けるだろう。弱寄りの中。 金の聖夜霜雪に朽ちてEX 185 656 高速連打弱連打リズム難縦連ラス殺し 曲の長さ約3分、ノーツ数656と密度は高め。△地帯がPSP版よりパワーアップ。だがそれっぽく押してるだけでもクリアに差し支えはない。終盤は縦連が終曲直前まで続く。ある程度できないとスコアが伸びきらず、クリアが怪しくなる。縦連は最初は見切りやすいが徐々に難しくなる。崩れたときはWRONG判定で凌ぐことも考えよう。 壊セ壊セEX 116 587 低速リズム難弱連打高速連打縦同時押し交互 エデンを強化してスライドを加えた感じの譜面。低速だが弱連打が非常に多く、判定が若干遅めなのである程度聞きこんでいないとSAFEの量産になってしまいがち。同時押し絡みの16分もあるので瞬時に手が動くようにしておきたい。 サンドリヨンEX 147 557 弱連打縦同時押し(縦連)回転押し難読譜面 HARD以下とは違い、アドレサンスEXとは全く別傾向の譜面。スライドこそないものの全体的に同時押しが多く、特に終盤は縦連が延々と続くうえに横同時押しや縦4まで混ざってくるなど難読化しているので注意。数は多くないが16分階段崩れがあるのも地味に厄介。 ジュゲムシーケンサーEX 200 597 高速難読譜面縦同時押し連打弱連打刻み連打初見殺し 傾向は恋は戦争に近いが密度がかなり濃く、覚えるまでが大変。なにより特徴的なのが新傾向の譜面配置。「ハートの形」を作るための配置といっても過言ではない。このほかにも一点集中譜面が多かったり、ところどころにある難読譜面に悩まされたりして、初見だと閉店に陥る危険性が高い。ただしほとんど単押しであり、わかってしまえばそこまで難しくないので、慣れてからが勝負といえる。 SYMPHONIC DIVE -DIVA edit-EX 155 435 ラス殺し高速連打縦連 一応ソフラン(速度変化)以外の譜面対応力を試されるものの、特に連打力と同時押しスキルが重要視される。ちなみにアウトロでは☆9でも問題になる縦連に加え、非常に見切りにくい横同時押しのラス殺しも待ち構えている。ラストで手を止めると閉店しかねないので、ある程度暗譜するまではWRONGごり押しで切り抜ける勇気も必要。強寄りの中。 slumpEX 170 591 リズム難難読譜面各種連打 かなりの難読譜面なので予習推奨。特に「スランプです」の5連打がだんだん縦同時を交えてどんどん難読化していくので注意。また高速詠唱部分の連打が歯抜けになっているので譜面をよく見ること。強寄りの中。 透明水彩EX 185 603 高速交互連打縦同時押し 間奏とラストの高速交互連打が非常に厳しく、手を止めるとあっという間に閉店する。慣れるまでは力技で押し切ろう。道中は聖夜H並の高密度でかつ、後半以降はカラフルで見切りづらい譜面が続く。このレベルにしてはやや高めのスキルを求められるので上級譜面への練習曲に。強寄りの中。 KnifeEX 110 683 低速リズム難弱連打高速連打交互縦横同時押し BPM110と低速でリズムが取りにくいうえに16分連打が多いので、SAFEなどで達成率が伸ばしにくい。レンパートの16分○×交互や△□交互は慣れないうちはライフが削られやすいが、連打速度はそこまで速くないので交互連打の練習には最適。また、同箇所を含むHOLDしながらの交互連打・高速連打やサビの縦同時押しの片HOLDが全体を通して多いので、自信がなければ無理せずHOLDは捨てよう。終盤にある16分交互スライドの方向にも注意。弱寄りの中。 数多の舞-Dance of many-EEX 183 527 高速連打弱連打交互連打縦同時押し(縦連)変則回転押し難読譜面 縦連や階段崩れ、連続交互スライドなど全体的に切り替えが激しいので見切り力がないと厳しい。特に間奏部分の16分階段崩れはBPMの速さも相まってかなりの難所となっている。 キャットフードEEX 174 715 同時押し弱連打交互連打(変則)回転押しスライド難 EX譜面に比べてスライドの配置がいやらしく、特に単スライドとダブルスライドの交互はミスを誘いやすくなっている。また、16分交互や階段崩れなども追加されているので注意。 恋は戦争EEX 175 360 初見殺し連打難読譜面縦横同時押し EXに比べてさらに難読譜面が強化された。特にラストの縦横同時押しはエアDIVA推奨。なお、途中のトライアングル三つ同時押し配置のなかに△の片HOLDが混ざってるのでハイスコア狙いの人は見落とさないように。弱寄りの中。 深海シティアンダーグラウンドEEX 170 711 連打難読譜面交互縦同時押し階段崩れ EEXになっても相変わらず16分連打はないがカラフル度はEXよりも更に上がっている。EXのサビにあった縦連部分が軸連打や単押し同時押し交互に変わっているので、運指が重要になってくる。アウトロ前の単押し+同時押し部分は腕をクロスさせた方がやりやすいかも。 ネトゲ廃人シュプレヒコールEEX 175 787 連打弱連打高速連打交互連打スライド難 基本的にEXの純粋強化譜面だが、EXと比べて全体的に弱連打や高速連打が増えている他、16分交互5連打が加わっている。一部の同時押しノーツの飛び方がトリッキーになっているので初見では注意。 ハトEEX 200 454 高速シャッフルリズム交互 ノーツの一部がPSP版2ndのEXのようなシャッフルリズムになり、EXとはまるで別物のような感じになった。なお、EXの難所の一つであった2つ切り替えの長連打はチェーンスライドに変わったため消滅している。 花舞月詠譚EEX 180~185 468 速度変化高速難読譜面リズム難弱連打交互連打同時押しスライド難 EXにスライドと交互連打を加えて難読性をさらに強めた譜面。特に同時押しの配置がトリッキーで分かりづらいので、あらかじめ完奏モードで予習しておくといいだろう。 VOiCE -DIVA MIX-EEX 135 561 低速リズム難各種連打難読譜面 EXの16分2-2-2-2が全部交互連打(ただし切り替えあり)に変わったのを強化とみるか弱化とみるかで体感難易度は変わってくるが、全体的に見れば間奏の難所部分を中心に難易度が底上げされたとみていいだろう。弱寄りの中。 迷子ライフEEX 180 547 高速連打交互同時押し局所難初見殺しラス殺し 間奏とアウトロの長連打地帯は慣れないうちは閉店の恐れがあるが、16分が一切なく、カラフル度も若干抑え目なので完奏モードでの練習が非常に効果的。難易度的には恋戦EEXとほぼ同程度(弱寄りの中)といったところか。 magnetEEX 108 593 低速リズム難難読譜面弱連打高速連打交互連打(高速)回転押しスライド難 ほぼMagical Sound Shower(EEX)の下位互換譜面。相変わらずリズムが取りにくい上に交互連打や回転押しが頻発する。ノーツ間隔がBPM通りになった分、譜面がやや見づらくなっているので注意。 ミラクルペイントEEX 215 407 高速シャッフルリズム弱連打縦同時押し スライドの他にEXにはなかった縦同時押しが追加されている。リズム自体はEXとほぼ同じなので、曲の知り具合で大幅に難易度が変わってくる。強寄りの中。 強 アカツキアライヴァルEX 125 709 低速弱連打高速連打縦連(速度変化) 譜面自体のBPMは125と遅いが、ターゲット速度が速くなる部分(イントロ・サビ・間奏・アウトロ)で弱連打や高速連打が大量に出てくるので譜面BPMの遅さの割に連打力がかなり要求される。HARD同様ターゲット速度は変化しても連打速度は変わらないので騙されないように。中寄りの強。 AFTER BURNEREX 173 554 リズム難連打弱連打高速連打交互連打縦同時押し 長い16分交互連打や16分3連打ラッシュなど高いレベルの総合力が必要なのはもちろん、中盤の歌詞合わせでないパートにも要注意。12分長連打で崩れて一気に閉店、なんてこともあるので熟練者でも油断禁物。 君の体温EX 220 829 高速リズム難各種連打同時押し難読譜面 BPM220とただでさえ高速な上にリズム難、8分長連打あり、16分階段崩れあり、交互連打あり、おまけにトリッキーな配置の同時押しありと速度変化以外ほとんど何でもありの譜面。体力とテクニック、どちらか一方でも不十分だとクリアは厳しいだろう。 システマティック・ラヴEX 136 583 初見殺し低速リズム難弱連打交互連打縦同時押しスライド難難読譜面 低速だがリズム難、難読譜面に加え高速連打とスライドが複雑に絡み合うため慣れないうちはSAFEやSAD、WRONGを連発して達成率が伸びにくい。リズム難は曲を聴きこむorHARD以下をやりこむ、集中交互連打や縦同時押しなどの難読譜面は他人のプレイを見るor動画であらかじめ予習しておくのが効果的。 SING & SMILEEX 190 743 高速弱連打交互縦同時押し BPM190と高速なうえにサビ直前や間奏など要所で弱連打が容赦なく襲ってくる。後半は切り替えが激しくなり縦3・縦4の同時押しも出てくるが、やはり弱連打ラッシュを上手く捌けるかどうかがクリアへの鍵となるだろう。 そいやっさぁ!!EX 180 587 高速難読譜面連打弱連打縦同時押し Aメロにジュゲムのような連打+交互16分3連打、中盤からは弱連打ラッシュが多くBPM以上の体感速度になるかも。幸い5連打以上の16分連打は存在しないので高速長連打が苦手な人にとっては狙い目かもしれない。ただし各弱連打は孤独と同じ速さ。体感以上に速いので注意。間奏に若干長めの縦同時押し地帯があるが、水彩やサイバネの要領で見極めよう。 多重未来のカルテット -Quartet Theme-EX 150 474 リズム難高速連打弱連打縦同時押し 開幕、間奏のsaturationを彷彿させるリズム難、間奏の後半とアウトロにある16分の4連打地帯を上手く捌けるかがポイント。間奏15連打はフキゲンラストの要領で、自分に合った連打方法を研究するとよい。譜面を覚えるまでは閉店することも多いのでプレイ動画を見たりやりこんだりしよう。 なりすましゲンガーEX 178 742 各種連打縦同時押し(縦連)総合譜面 全体的に長めの連打や交互が多く、16分交互・序盤の弱連打ラッシュ・同時押し折り返し配置など各所に難所が散りばめられている。後半は縦連が多めで、軸連打や縦4の5連打なども出てくるので総合力が問われる譜面といえる。 右肩の蝶 -39 s Giving Day Edition-EX 140 649 リズム難難読譜面弱連打高速連打縦連 孤独ほどではないが、旧版譜面からいろいろ変化している。序盤だけでも16分4連打や16分交互長連打と弱連打の組み合わせ、リズム難が強化されたりと既にカオスとなっている。中盤ではVOiCEのような2-2-2-2の16分8連打が存在する。終盤は16分切替連打がメインに、ラストの弱連打は同時押しの組み合わせなど、旧譜面から大幅にExtendされている。旧譜面ができるからといって油断してかかると痛い目を見るので注意。 Pane dhiriaEX 270 649 高速(高速)連打リズム難 終始登場する8分連打は雨のちなどの16分と同じ速度であり、感覚としては消失に近い。幸い曲通りの単押し連打なので「連打が得意なら」もっと簡単に感じるかも。ただし長連打中にリズムが狂うとFINEハマりに陥ったり閉店したりと油断はできない。6連打、7連打をうまく見極めるのがポイント。一点集中は□6連打、×7連打、○6連打、△7連打。 マスターオブパペッツEX 250 546 高速リズム難難読譜面(高速)連打初見殺し 高速かつリズムがフリーダム。ピンクムーンの強化版と言えば分かりやすいか。ここでの新傾向の譜面配置はビリヤードと梯子。動画等で予習しておくと有利に進められる。最大の難所は1番終了後の8分連打地帯。交互、同ボタン連打がコロコロ変わる上に難読譜面気味。連打速度は消失、ユートピアと概ね同じ速さなので焦って早押ししないように。案外カラフルな譜面も災いし、最初のうちは達成率が伸び悩むこともしばしば。めげずに頑張ろう。 え?あぁ、そう。EEX 192 619 高速連打縦同時押し回転押し全体難 相変わらず16分は一切ないが、全体的に切り替え連打が多くEXよりも回転押しの割合が増えている。イントロの初めからノーツがあるので出鼻をくじかれないように。中寄りの強。 えれくとりっく・えんじぇぅEEX 150 597 連打弱連打(高速)階段崩れ交互縦同時押し いろはEXを思わせる飛び石縦3つ同時押しやベティEXのような軸連打地帯、歌詞合わせの折り返し16分5連打などが加わるなどEXとは比べ物にならないほど難しくなっている。軸押し地帯で閉店してしまうようならネコミミアーカイブEXあたりで練習してから再挑戦してみよう。 オオカミガールEEX 165 475 連打交互連打縦同時押し(縦連)螺旋階段局所難 とにかく後半のサビの縦連が最大の難所。都合4回もあるので赤WRONGで逃げようとしてもゲージが足りず閉店しまう可能性が高い。前半のサビの螺旋階段も厄介だが縦連部分に比べればまだ全然おとなしく感じるだろう。 タイムリミットEEX 140 473 初見殺し弱連打交互連打(高速)螺旋階段崩れ同時押し難読譜面 間奏が最大の難所。連打とスライドの交互地帯(8分)から始まり、同時押しとスライドの交互地帯(8分)、交互連打地帯(16分)、そして螺旋階段崩れ地帯(16分)と続く。また、「タイムリミット」の「リミット」の部分の全押しノーツが回転しているような動きなので初見プレイでは注意。 東京テディベアEEX 204 643 高速リズム難弱連打同時押し局所難 間奏の16分3連打ラッシュが最大の難所。BPMが204と速いこともありかなりの連打力が要求される。それ以外は難所は少ないものの、後半のサビ部分は同時押しとスライドだけで構成されているので注意。ちなみに前半の「代わりになれば」の「なれば」の部分の同時押しは初見では見づらいが×□の8分3連打で叩く。 ペリコ・スペースシッパーEEX 150 589 初見殺し弱連打交互連打(高速)回転押しスライド難 冒頭からいきなり□と×の16分交互連打から始まる。16分交互スライドや16分階段、弱連打ラッシュや同方向連続スライドなど難所部分が際立って目立っており、EX以上の初見殺しとなっている。余談だが、この譜面にはHOLDノーツが全く存在しない。 崩壊歌姫 -disruptive diva-EEX 170 593 リズム難連打交互連打縦連難読譜面回転押し スライドと16分交互連打が追加されたほか、長連打地帯が8分交互に、縦連地帯が軸連打になっている。中盤の縦連地帯には飛び石縦3も出てくるためあらかじめエアDIVAなどで予習しておいたほうがいい。 メランコリックEEX 140 645 連打弱連打高速連打交互連打(高速)回転押しスライド難 元からスライドあり曲だったEXの上位互換譜面。間奏の○と□の16分交互9連打→16分3連打ラッシュ(最後16分4連打からのチェーンスライド)→→16分階段崩れ3連発(最後16分階段からのチェーンスライド)が最大の難所。ラスサビ突入直前も見切りづらいが「→×□×□→_全」(矢印はスライド方向、_は休符、全は全押し)と覚えておこう。 Rosary PaleEEX 60→148 410 速度変化リズム難弱連打交互連打高速連打回転押し同時押し 組換えあり交互連打、階段崩れ、往復階段など高難度の連打が次々と登場。特に往復階段は慣れないうちはWRONGで逃げるのも一つの手。 難関 鏡音八八花合戦EX 166 622 難読譜面弱連打交互連打同時押し かなりの難読譜面の上に切り替え連打、片ホールド連打、弱連打ラッシュ、軸押しなどコンボカッターが至る所に存在。どれか1つでも苦手要素があるとクリアすら怪しくなってしまう。片ホールド連打地帯は慣れないうちはホールド無視で。また、2番サビはホールド順が途中で逆になるので引っかからないように。 サウンドEEX 160 525 リズム難難読譜面弱連打交互連打縦同時押しスライド難ラス殺し EX譜面にはなかった16分の交互連打が容赦なく登場するなど、大幅に強化されている。最大の難所はアウトロの縦同時押し地帯だが、Aメロ1番の単押し→単スライドはともかくAメロ2番の単押し→ダブルスライドや間奏部分の軸連打も運指がかなり難しいので注意。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3918.html
186 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 31 17 ID ??? 昔あるキャンペーンで GMから俺のキャラが記憶喪失で以前の事を覚えていないという設定を貰った しかしシナリオ中にそれが関係してくる事もなく セッション数も二桁に突入したあるセッションで 自キャラがその昔、物凄い悪い事をしたんで嫁さんはどっかで氷漬けにされた上に 力の大部分と記憶を封印された不老不死の元完璧超人だったという事が発覚 更に毎回フラッと出てきては理不尽な強さでPC達をフルボッコにして去っていく謎のNPCが 生き別れの息子(外見年齢はこっちが上)だという驚愕の展開 GM:で、息子が目の前にいるけどうする? 俺:え?あー・・・○○、パパだよー GM:ふざけんな殺すぞ、もっと何かあるだろ 俺:(やべえマジ殺される)えーと、き、急にいなくなって御免な俺にも色々あったんだよ 母さんは元気か? GM:だから氷漬けだっていってるだろ、やる気無いんだったらこのまま戦闘でも良いんだよ? 俺:あああうううう、俺が悪かったもう一度やりなおそう、話せば解るって、な? GM:はああぁぁぁぁ、そうじゃなくてさあ、なあ、本当にわかんないの? 延々とgdgdした後なんとか及第点をもらい「もうそれで良いよ」との言葉と共にNPC帰還 そんな超展開するなら予め匂わせとけと心の底から思いました。 187 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 35 49 ID ??? 186 なぜ「じゃあ最初から理不尽な力を持たせといてくれよ」って言わなかったのか 188 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 39 36 ID ??? 186 GMがどういう対応を望んでたのか真剣に分からんw スレ198
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14769.html
朝! 唯「も~!遅刻する~!」ガサガサ 律「唯~、いい加減先行っちゃうぞ?澪もやる事有るってさっさと行っちゃったし」ハァ 唯「ちょっと待ってよりっちゃん!あれ?ケータイ何処~?」 晶「お前ら、まだ出てないのか?間に合わなくねぇか?」 唯「あ!晶ちゃんおはよう!もう、何で起こしてくれないの!?」プンプン 晶「はぁ!?だから私はお前の保護者じゃねぇっつってんだろ!」 唯「だって授業有るじゃん!」 晶「だから今日は私は2コマ目からだって昨日の晩言ったろ?」 唯「え~」ブー 晶「え~もブーも有るか。目覚ましはどうしたんだよ?」 唯「目覚まし時計なんかが私を起こせる訳無いじゃん!」モー 晶「お前もう寝てろ。起きるな」 唯「やっぱり晶ちゃんも同じ授業受けようよ~」 晶「お断りだ。っていうか今更変えれるか。ほれ、さっさと準備する!ケータイは机の上に置いてあんだろ!」パンパン 唯「え?あ、ホントだ!よし、準備オッケー!」フンス 律「唯、走るぞ!」 唯「うん!急ぐよりっちゃん!遅刻しちゃうよ!」 律「誰の所為だ誰の!」 ダダダダダダ…… 晶「はぁ……本当、毎日飽きないなぁアイツら」 紬「楽しいでしょ?」 晶「お?よう」 紬「おはよう晶ちゃん」 晶「朝から煩くて迷惑なだけだ。アイツ、人に甘え過ぎだろ」 紬「そこが良いところなのよ」 晶「良いところ~?」 紬「だって、可愛いじゃない」 晶「わっかんねぇ。取り敢えず早い所なんとかしてくれ、このままじゃずっと付き纏われそうだ」 紬「あらあら、それも良いと思うけど」 晶「良くねぇよ」 紬「そう?残念」 晶「で、お前は今日は授業は?」 紬「私も2コマ目からなの。折角だし一緒に学校行かない?」 晶「そうだな。じゃあ先ずは飯食うか」 紬「そうね、食堂行きましょう」 * * * 晶「あれ?お前そんなネックレスしてたっけ?」モグモグ 紬「コレ?可愛いでしょ」 晶「あぁ。似合ってる」パクパク 紬「ありがと。皆からのプレゼントなの」 晶「へぇ~」モグモグ 紬「ほら、この間みんな忙しいみたいって話したじゃない?」 晶「あ~……あぁ」 紬「あの時みんなバイトしててね、そのお金でコレをプレゼントしてくれたの」 晶「ん?プレゼントって誕生日とか?」 紬「ううん、日頃の感謝の気持ちだって」 晶「へぇ、そりゃ良かったな」 紬「うん!大事な宝物よ」 晶「……あ~、あの時は悪かったな」 紬「へ?」 晶「そんな事してくれる友達を、冗談でも馬鹿にして悪かった」 紬「え、あ~」 晶「あの後菖に本気で怒られてさ……確かに酷い事言った、ごめん」フカブカ 紬「そんな頭下げないで。良いよ、あの時手打ちにさせてもらったし」 晶「されたけどさ、文字通りバチンと」 紬「アレでいいよ」 晶「そうか?でもなぁ、お前の事もアイツらの事も馬鹿にした訳だし、アレだけじゃ私の気が済まないというか~」 紬「ん~……じゃあ」 晶「じゃあ?」 紬「今日晩御飯奢って?」 晶「晩飯を?何処の?」 紬「うん。晶ちゃんのオススメでいいわ」 晶「ん~……分かった」 紬「じゃあそれで!私奢ってもらうって初めてなの」 晶「は?そんなの持ちつ持たれつだろ」パクパク 紬「ん~、多分それは」 菖「お!晶、ムギちゃんおっはよ~!」 晶「おう」モグモグ 菖「珍しい組み合わせだね。二人も2コマ目から?」 紬「うん。おはよう菖ちゃん。それとありがとうね」 菖「うん?私なんかしたかな?」ストン 晶「今日私がコイツに晩飯奢って、仲直りだ」 菖「あぁ、ちゃんと謝ったんだね。偉い偉い」ナデナデ 晶「撫でるな」グイッ 紬「晶ちゃん達、仲良いよね」 晶「まぁ、なんだかんだ長い事やってるしな」 菖「だね~。もう長年連れ添った夫婦みたいなもんよ!」ダキッ 晶「やめろ気持ち悪い」バッ 紬「あらあらまぁまぁ、良いじゃない」 晶「良かねぇよ、勘弁してくれ」ハァ 菖「恥ずかしがっちゃってもう」 晶「コレが恥ずかしがってる様に見えるってお前どうゆう目してんの?」 菖「こうゆう目~」ジー 紬「私はこうゆう目~」ジー 晶「はいはい」モグモグ 菖「無視すんな!」ズドム 晶「ブグッ!?……お前、口に物入れてる時にどつくな!」 菖「ほら!無視するからムギちゃん泣きそう!」ビシッ 紬「え?え~っと……私、悲しい!」ヨヨヨ 晶「付き合わなくて良いぞ、面倒だから」モグモグ 菖「晶ヒドイ!」ガーン 紬「アハハ、良いコンビね」 菖「そりゃ夫婦ですから」 晶「ていうかさ、二人ともさっさと食わないと遅刻すんぞ?」モグモグ 紬「へ?あぁ、もうこんな時間。急がないと」パクパク 菖「うわ!急がなきゃ」モグモグ * * * 夕方! 晶「ゴメン、待たせた」 紬「全然。私もさっきここ来た所だから」ネー 菖「うん。一緒に来た所だもんね」ネー 晶「何でお前まで居るんだよ」 菖「え~良いじゃん。奢ってよ」 晶「お前に奢る義理は無い」 菖「え~。じゃあムギちゃん奢って!」ダキッ 晶「止めろ」ガシッ 菖「冗談だって」テヘッ 晶「次コイツを財布扱いしようとしたら誰だろうと私が許さないからな」ギロリ 菖「だから冗談だって。晶怒りすぎ」 紬「晶ちゃん……カッコイイ」ホワー 菖「っていうか最初にそんな事言ったの晶じゃん」 晶「私にだって良心の呵責ってのがあんだよ。それにここまでさせたのはお前だろ」 菖「それもそだね。まぁ良いか、ムギちゃん可愛いから守ってあげないとね」 晶「そうゆうこった。じゃあまぁ、行くぞ」 紬「う、うん。何処行くの?」 晶「あ~……金銭的にファミレスでお願いしたいんだけど、良いか?」 紬「ファミレス!?是非お願いしたいわ!」ガシッ 晶「お、おぅ」 菖「わ~い!じゃあ私ハンバーグ!」ビシッ 晶「お前は自腹だからな」 菖「分かってるってば」ポンポン * * * ファミレス! 晶「デミグラスソースのオムライス」 紬「え~っと……じゃあこのカルボナーラで!」 菖「ハンバーグとエビフライのコレのセットをライスとコーンスープで~」 店員「ドリンクバーはセットの一点のみでよろしいですか?」 晶「あ~、じゃあ後二つ。パスタだけで良いのか?」 紬「え?う~ん、まぁ」 菖「遠慮しなくて良いよ?どうせムギちゃんの分は晶持ちなんだし」 紬「う~ん……取り敢えずそれで良いかな」 晶「……あとフライドポテトも一つ。まぁ有りゃつまむだろ」 店員「かしこまりました。ではドリンクバーはあちらにございますのでどうぞ」スタスタ 菖「にしても、オムライス~?」 晶「良いだろ別に。今日はそうゆう気分なんだ」ガタ 菖「あ、私メロンソーダ」ビッ 晶「あいよ。で?」 紬「じゃあ私も一緒に」ガタ 晶「良いよ、座ってなって」 紬「えっと、じゃあオレンジジュースで」ストン 晶「了解」スタスタ 紬「行っちゃった……」 菖「にしても、晶も大人になったな~」 紬「そうなの?」 菖「うん。見た目怖いし中身もああじゃない?人当たり悪くってさ」 紬「まぁ……確かに」 菖「高校の時とかもバンド活動の為にバイトするじゃない?大概上司か客と喧嘩してクビだもん」 紬「アハハ……」 晶「お待たせ。あ?なんだよ人の顔見て」 菖「今から晶のバイト武勇伝を披露しようかと」 晶「止めろ。はい、オレンジジュース」スッ 紬「ありがと」 晶「はい、メロンソーダ」 菖「ん。ん?何か薄くない?」 晶「別に。ちょっと連打しただけ」 菖「それじゃ炭酸水じゃん!」 晶「まぁ、そうとも言うな」ケラケラ 菖「も~子供みたいな事して!いいもん、自分で入れてくるから」ガタ スタスタ 晶「お前が私を使うのは十年早えよ」ヒラヒラ 紬「連打すると炭酸水になるんだ……」 晶「そっちは普通だから大丈夫だぞ」 紬「うん」 晶「バイトといえば、何するか決まったのか?」 紬「う~ん、まだ決まってないの」 晶「高校ん時にバイトは?」 紬「一応家の系列の喫茶店で体験はしたんだけど」 晶「接客か……まぁ向いてそうだわな」 菖「ただいま!ほら晶!奥行って奥!」ビシビシ 晶「痛ぇよ!はいはい」ズリズリ 菖「もう!」ストン 紬「菖ちゃん……それ何?」 菖「ん?メロンソーダとコーラとカルピスソーダを1:1:1で割ってみた」 晶「うわ、どっちがガキだよ……ったく、大学生にもなって」 菖「ドリンクバーだから出来る味だよね」チュー 紬「……私もやってみようかしら」 晶「止めとけ。はしたない」 菖「うん!美味い!」テーレッテレー 店員「お待たせいたしました」カチャカチャ 菖「あ、ども~」 店員「以上でお揃いでしょうか?」 紬「はい。ありがとうございます」 店員「では、ごゆっくりどうぞ」スタスタ 菖「いっただっきま~す」パン 紬「いただきます」パン 晶「……熱っ」パクパク 菖「『いただきます』は!」ドスッ 晶「うぐふっ!?おい、朝にも言ったろ!」 菖「手を合わせてください」パン 晶「あん?黙って食えって」 菖「合わせました!」パン 紬「合わせました~」パン 晶「……ちっ……」パン 菖「いただきます!」 紬「いただきます!」 晶「……いただきます」 菖「よろしい」パクパク 晶「めんどくせぇ……もうお前帰れよ」パクパク 紬「まぁまぁ」 2
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6616.html
前ページ次ページゼロの黒魔道士 「いい季節ですよね!今なら、丁度タルブの『猫祭り』の季節ですし!」 爽やかな朝、初夏の風が、街道沿いを吹きぬけていた。 ルイズおねえちゃんの授業も、王室の結婚式がもうすぐっていうことで、ほとんどがお休みになったみたい。 ……その代り、「宿題多すぎ!」ってルイズおねえちゃんが叫んでたなぁ……学生さんって、ホント大変だ。 「……猫?なんで、猫祭りなの?」 「えぇと、元々はワイン蔵を荒らすネズミ退治の猫を慰労するお祭りだったらしいんですけど、 今はみんなで猫の仮装をしたり、お酒を飲んで夏の到来を祝う祭りなんです」 なんか、とっても楽しそうなイベントだなって思う。 でも…… 「ギーシュ~!もうちょっと笑顔になりなさいよ!暗い顔してると、幸せが逃げるわよ?」 ……キュルケおねえちゃんはとっても嬉しそうだけど、 ギーシュが、モットおじさんのところから帰ってきてずっと暗いままなんだ。 「――放っておいてくれ、頼む」 「ぎ、ギーシュ?私はあなたの味方だから、ね?例え女装したりしても……」 「あぁっ!?もう、言わないでくれぇぇぇ……」 なんか、とっても酷い目にでもあったのかなぁ……? 「そういえばほら、アニエスってどうなったの?例の鎧の……」 キュルケおねえちゃんが、ふと思い出したよう言う。 そっか、キュルケおねえちゃんも、あの夜はモットおじさんの所に行ったから知らないんだ。 「あぁ、鎧の姉ちゃんなら――」 「……『自分を見つめ直す』って書き置きだけを残して消えちゃったんだ……」 デルフの言葉を引き継ぐ。 アニエス先生は、あの夜、夕食をもっていってあげたら、いつの間にかいなくなってたんだ。 どこに、行ったんだろう……?“ブレイヴ・ブレイク”って病気、治ったのかなぁ……? 「う~ん、これだと締らないし――」 ルイズおねえちゃんは、相変わらず白い本を持って、うんうん唸っている。 「ルイズ~?あんたまだ詔できてないの?結婚式って、あと1週間ちょっとでしょ?」 「わ、分かってるわよ!あ、後はツメなのよ、ツメ!」 ……このお宝探しが、いい気分転換になればいいなぁ…… 「あ、タルブが見えてきました!」 遠くに、白い壁の家がいくつか重なるように見えてくる。 あれが、タルブなんだ。綺麗でのどかそうな村だなって思ったところに…… 「クェー!」 「……え?」 ……どこかで、聞いたことがあるような声が聞こえてきたんだ。 ゼロの黒魔道士 ~第三十六幕~ タルブ・de・○○ タルブの村は、丁度ダリの村を大きくしたような感じだけど、 雰囲気はずっと明るかった。多分、大人の人たちがちゃんと働いているし、 子供たちも外で元気に遊んでるからだと思うだ。 『猫祭り』の準備なのか、あちらこちらに猫のぬいぐるみや、猫の置物が置いてあった。 ……『猫ワイン』って、猫が入ってるわけじゃないよねぇ? 「で、シエスタ、この地図の×印なんだけど――」 「クェー!」 キュルケおねえちゃんの質問は、大きな声で遮られちゃったんだ。 「さっきから聞こえるけど、何の音?」 ルイズおねえちゃんが不思議そうな顔をする。 ボクの予想が正しければ、この声って…… 「あぁ、この声は、そこの厩舎ですね。見てみます?おもしろいですよ?」 「な、何なのよ、これ!?」 ルイズおねえちゃんは驚いていたけど、ボクはもっと驚いていたんだ。 その生き物の姿は、ボクが知ってるものより、ずっとくすんだ色をしていたんだ。 「クェーッ!」 でも、その声も、その臭いも、そのクチバシも、そのケヅメも、その大きさも…… 「クェ~!」 どこからどう見ても、その生き物は…… 「ちょ、チョコボっ!?」 「あら、ビビさん、御存じなんですか?」 ボクの知ってる、普通のチョコボは黄色い。卵の黄身と同じぐらいの鮮やかな黄色だ。 でも、ここ、タルブの馬小屋のようなところ(多分、チョコボ舎かな?)のチョコボは、 色がくすんだ白、ミルクを入れすぎた紅茶みたいな色をしていた。 でも、この鳥は、間違いなくチョコボだ。 人が乗ったり、土を掘ったりする、あのチョコボだ。 しかも、何羽もいる…… 「な、何なのよ、このおっきな鳥!?」 「――すごい匂いだね、これは」 他のみんなはルイズおねえちゃんみたいにおっかなびっくりしてたり、 ギーシュみたいにチョコボ独特のにおいに鼻をつまんだりしている。 「タルブ名物『ショコボ』です。畑を耕すときとか、荷物を運ぶのに使うんですよ?」 「え、『ショコボ』……?チョコボじゃないの?」 なんとなく、発音が違う気がしたんだ。 「えぇ、『ショコボ』……あら?ビビさんの発音、私のひいおじいちゃんと同じような言い方ですね?」 「ひいおじいちゃん……?って、いたたたたたたた!?」 横を向いた瞬間に、チョコボが、ボクの帽子をつついてきたんだ。それはワラとかの餌じゃないのに…… 「あらあら、ビビさん、気に入られたみたいですわね?」 そんな気に入られ方しなくてもいいんだけどなぁ…… 「や、やめ、やめてててててて!?」 チョコボの嘴って、地面を掘ったりするから結構鋭い。 それに、首の力もものすごく強いんだ。あと、足も速い。 ……襲われたら、かないそうにないなってふと思った。 「ハハハ、僕のライバルも鳥相手には形なしか!」 ギーシュがケラケラ笑ってる。うん、元気になったみたいで良かったけど…… ちょっと、その笑い方はムッとするなぁ…… 「いいかい、鳥っていうのは、こうやって首の下を……でっ!?」 チョコボを得意気になでようとしたギーシュは、おもいっきり頭の上にケヅメが振り下ろされた。 ……チョコボって、すっごい器用だなぁ…… 「フフッ、ミスタ・グラモンも気に入られたみたいですね」 シエスタがクスクス笑う。ボクも、つられてちょっと笑った。 「ギーシュ~、なさけないわねぇ~!ところで――荷物ぐらい置きたいんだけど?」 ルイズおねえちゃんも久々に笑ったみたいだ。うん、良かった。いい気分転換になったみたいで。 「あ!そうですね!それじゃぁ、私の家に向かいますか」 「いたたたたたたたたた、髪の毛に絡まる!?絡まってる!?」 「じ、じっとしてなさいよギーシュ!今取るから――」 モンモランシーおねえちゃんがギーシュの頭からケヅメを取り除く間、 そのチョコボはうれしそうに「クェーッ!」と鳴いていた。 ……流石に、ちょっと痛そうだから、ボクも手伝ったけど、 ギーシュの髪って、ちょっと癖があるのか、チョコボのケヅメにうまいこと絡まってて…… 「いだだだ!?抜ける抜ける抜ける!?」 ……長い時間を費やして取れたけど、あとちょっとで、 コルベール先生みたいになっちゃってたかもしれないなぁと思ったんだ。 ・ ・ ・ シエスタの実家は、風車が目立つちょっと大きめのお家だった。 風車って言ったけど、普通の板みたいな大きな羽が縦にゆっくり回るものだけじゃなくて、 お椀みたいな小さい羽が横にグルグルと素早く回っているものや、 お花みたいな形で一が通り過ぎるたびに回るもの、 風じゃなくて、実際は脇を流れる川の水車の動力で回っている偽物の風車もあって、 なんか家全体までグルグル回っているような印象を受けた。 「ひいおじいちゃんが大好きだったんですよ、風車」 ……大好きって言うにしても、程がある気がするなぁ…… 「ただいま帰りましたー!」 「まぁまぁまぁ!?貴族の方々まで!?粗末なあばら家にわざわざお越しいただくとは――」 シエスタのお母さんかな?シエスタより少し背が低くて、ちょっとふっくらした感じの女の人が出迎えてくれた。 そのお家の中は、外よりも、もっとすごかった。 あちこちに、木で作った馬車の模型や、歯車の組み合わさった鉄の塊が転がっていて、、 ガラスの筒の中では色とりどりの球体が浮かんだり沈んだりしている。 「――あばら家、っていうより――何かの研究室みたいな雰囲気ですわね」 モンモランシーおねえちゃんが、一瞬『物置』って言いそうになったのが分かった。 でも、これだけゴチャゴチャとよく分からない物が並んでるって、確かに物置っぽいけど、 なんとなく、ワクワクしないかなぁ?キュルケおねえちゃんじゃないけど、お宝の山って感じで。 「大体が、ひいおじいちゃんの発明品なんです」 シエスタがお茶を入れるのか、ヤカンを火にかける。 そしたら、そのヤカンがクルクルと回りだして…… 「え?どういう仕組みなんだい?」 ギーシュも不思議に思ったのか、大きめのテーブルにつきながら聞いたんだ。 「あぁ、これもひいおじいちゃんの発明で――ほら、上に風車の羽がありますよね?」 かまどの上の方に、外にあった大きな風車を、ずっと小さくして横倒しにしたものがあった。 そこから、軸が上に伸びて、歯車を伝って、かまどの下の方にクルクルという動きが伝わってる。 「なるほど、湯気を利用した動力ということか」 「そうなんです、これで、まんべんなく熱が伝わるという仕組みなんですよ!」 「ふむ、おもしろいね!肉を焼くときも使えるのかな?」 ギーシュは素直に感心してるけど、おねえちゃん達はちょっと退屈そう。 ……うーん、男の子と、女の子の差、なのかなぁ? 「えーと、ところで、シエスタ?この地図なんだけど」 「え?あぁ、はいはい、その紙、ですね?」 キュルケおねえちゃんは、早く×印のついている場所に案内して欲しくてたまらないらしい。 「で、この地図のこの印のところって、結局この村のどこに――」 「そんな場所、存在しませんよ?」 「……え?」 ボクは、いや、他のおねえちゃん達も、耳を疑ったんだ。 「ほら、さっき厩舎にショコボがたくさんいましたよね?あの子たち、畑を耕すときにがんばってもらうんですけど、 そのとき、地面から色々見つけちゃうんですけど、こういった紙もよく見つけて……ほら!」 ……今、気づいたんだ。それは、おねえちゃん達や、ギーシュも同じだったみたい。 部屋の壁一面が、キュルケおねえちゃんの持っている地図とほとんど同じもので埋め尽くされているってことに…… 「ちょっとした壁紙にしたりすると、味のある模様なのでお土産として売ってるんです。タルブの密かな名産ってところですね。 ショコボの落書きっていうことで、『ショコ・グラフ』という名前で……」 キュルケおねえちゃんの笑顔が、貼りついたみたいに引きつっていた。 「――ま、待ちなさいよ?あなた、この地図は『タルブの』って……」 「?えぇ、ですから、その紙が『タルブの』名産品と申したつもりでしたが……あの、何か不都合が?」 お茶っ葉を探しながら、シエスタが首をかしげる。 ……そっか、『タルブの“描かれた地図”』じゃなくて、『タルブの“お土産”』なのかぁ…… なんか、言葉って難しいなぁって思ったんだ。 「それじゃぁ、この地図って……」 ルイズおねえちゃんが、気の毒そうな表情になる。 「むかーし、貴族様方に調べてもらったんですがね?いやまさか大切な紙だったら大変ですし」 シエスタのお母さんが、カップを出すのを手伝いながらしゃべる。 シエスタと、シエスタのお母さんは、キュルケおねえちゃんの事情には全然気付いてないみたいだ。 「その結果、『こんな場所はハルケギニアではありえない』ってことで、大昔の落書きってことになったみたいですね」 コポコポと、熱いお湯がお茶っ葉の上に注がれる。 お茶の葉が、その熱でふにゃふにゃになるみたいに、キュルケおねえちゃんの体から力が抜けていくのが分かった。 「そ、そんな~……」 「あー――えー、そのー……」 ギーシュが、かける言葉につまっている。 「何というか、古物商って、あこぎねぇ……」 ルイズおねえちゃんも、かぶりをふる。 流石に、壁紙と、お宝の地図だと、値段もすごく違うはずだよね? ……なんて言ったらいいんだろう…… 「――御愁傷様、ね」 モンモランシーおねえちゃんの言葉って、大抵鋭くて、的を射てると思うんだ…… 「高かったのにぃぃぃぃぃ~!!!」 キュルケおねえちゃんは、テーブルにへにゃ~ってつっぷしちゃった。 なんか、ものすごく疲れきった感じがする。 「……あ、シエスタ?シエスタの、ひいおじいちゃんって……」 なんとなく、話を別なところに持っていった方がいいかなって思って、シエスタのひいおじいちゃんのことを聞くことにしたんだ。 「あ、私のひいおじいちゃんですか?」 『ひいおじいちゃん』って言うときの、シエスタの顔がちょっと誇らしげだった。 「この子、ひいじいさまっ子て言えばいいんですかね、小さいときに死んじまったってのに、ずっと好きだったみたいでねぇ」 シエスタのお母さんがそう苦笑しながら、お茶のカップを配る。 お茶は、ミントの香りが強い、ハーブティーだった。とってもすっきりした香りで、飲みやすい。 「だって、ひいおじいちゃん、色々作ってくれて、とっても楽しかったんだもの!聞いたこと無い話してくれるし!」 なんか、小さい子に戻ったみたいな口調になるシエスタが、ちょっと可愛らしかった。 「まったく、この子ったら――ひいじいさまはね、元々はこの村の者じゃないんですよ」 「あ、そうなんだ……?」 「大昔に、ショコボにまたがってこの村にやってきたそうでしてね。 あんな大きな鳥は見たこと無いってことで村中大騒ぎになったと聞いております」 あれ?でも、そうすると、チョコボはそのときからずっと生きているってこと? 「あの、じゃぁ……今いるチョコボって……」 「あぁ、今のショコボは、ちょっと貴族様に頼んでね、何しろ役に立つ鳥だもんですから。 南方の方に住むオストリ鳥っていう大きな鳥と交配させた子孫なんです」 あぁ、だから普通のチョコボとは違う薄茶色なんだ。 「あ、そうそう!ビビさんのショコボの言い方、ひいおじいちゃんと似てない、お母さん?」 「あら?そういえばそうねぇ?もしかして、ご同郷なのかしら?」 そういえば、ボクはロバ・アル・カリイエってところから来たことになってたっけ。 ……うーん、どうしよう。そっちの方の話をされたら、とてもじゃないけど話をあわせられないなぁ…… 「あ、ならひいじいさまの手帳、読めなさるかもねぇ?あの訳分からないこと書いてある手帳」 どうしよう、今更違うって言ってもしょうがないし…… 「あぁ、あったあった!時計の所に隠してたんだよね?」 シエスタが、時計(って言っても、歯車がむき出しで、文字盤が無かったから、時計にはとても見えなかった)の針を、 無理やり逆回転させると、カチッと小さな音がして、歯車の一部が外れた。 「これなんですけど、ビビさん、読めます?方言なのかなって最初は思ったんですけど、綴りや文法がところどころ変で……」 どうしようって思ったけど、そのあちこち黄ばんだ手帳を見せてもらったんだ。 表紙は、真っ赤な皮でできている手帳だった。あちこちについている焦げ痕は、ロウソクでつけちゃったのかなぁ? 読めなかったらどうやってごまかそうって思いながら表紙をめくったんだ。 そしたら、聞き覚えのある地名が、そこに書き記されていたんだ。 「……『リンドブルム大公、シド・ファブール8世を尊敬して』……え!?」 リンドブルムって……あの!? ・ ・ ・ 手帳を読み進めていくと、やっぱりあのリンドブルムだったんだ。 飛空挺の国、大きなお城のある街並み、人がいっぱいで目が回った、あのリンドブルムだ。 シエスタのひいおじいちゃんの名前は、『シド・ランデル』。 「え、ビビの故郷って、平民でも苗字があるの?」 ルイズおねえちゃんが口をはさんだ。 「う、うん……めったに使わないけど……」 ともかく、シド・ランデルさんは、リンドブルムの工業区で生まれたらしい。 ……アレクサンドリアの侵攻で、つぶれてしまった工業区のことを思い出すと、 ちょっといたたまれない気持ちになっちゃったんだ。 少しだけ、そうした気持ちになりながら、先を読む。 そのときの大公、シド・ファブール8世にあやかって名前をつけてもらったらしい。 (ボク達を色々世話してくれた、カエルになったりブリ虫になった人は確か9世だから、そのお父さん、かな?) ともかく、ランデルの方のシドさんは、そのときの内戦を憂いたリンドブルム大公に共感し、飛空挺の開発に携わったんだって。 手帳の最初は、そうした自分の人生を振り返り、飛空挺を作るにあたっての心意気からはじまっていた。 曰く、『技術者たるもの、常に新しきことを目指せ!』とか、 曰く、『技術者たるもの、完成図を思い描け!』とか書いてある。 汚い字で、技術者っぽくてそっけない文章だけど、熱意がすごく伝わってくるな、と思うんだ。 「やっぱり、ビビさんと同郷だったのですね?文法がおかしくて私たちでは意味が分からなかったのに……」 そういえば、ボクがこっちの本を読もうとしたときも、文法や綴りが違うなって思ったっけ。 きっと、ちょっとずつズレてるんだと思う。 手帳は、いくつもの数式やアイディアのラフ・スケッチが続いた。この辺はぜんぜん分からない。 ところどころに、『もっと強度が?』とか『要確認!』といった走り書きが飛び出してくる。 手帳の1/3まで来たところで、箇条書きのまとめが書いてあった。 『霧機関』っていうものの完成と、その問題点について、だ。 「『霧機関』って何だい?」 「えぇと……ボクもあまり詳しくないんだけれど……」 ギーシュの質問に、断りをいれてから答えようとしてがんばる。 っていっても、詳しい仕組みとかは全然知らなかったんだ。 そもそも霧っていうのが、魂が星を循環するときに発生する副産物ってことぐらいしか知らなくて、 (ボクが霧で作られてるってことは、あんまり言いふらしたくなかったし) 「えっと……霧は、強力な魔力をもった煙、かなぁ……?」 このぐらいの説明しかできなかったんだ。 「ということは、風石の代わりに、その霧というものを使って船を飛ばすということか」 ギーシュはこうした機械の仕組みとかには頭がよく回ってくれるみたいで助かるんだ。 「で、えーと……ランデルさんの書いている問題点は……」 『霧機関』は、ボク達が旅をしたおよそ50年ぐらい前からずっと使われてきたものだった。 でも、ランデルさんは、その霧機関に問題点を見つけていたみたいだ。 霧の存在する低高度でしか使用ができないこと、 (山地を越えることが難しいって書いてある。だから、南ゲートが開発されたのかなぁ?) 霧の大陸の外、例えば外洋には出れない可能性があることが書かれてあった。 その問題点を解決するヒントを探しに旅に出て…… 「チョコボに乗ってたときに、霧に飲み込まれた……?」 そこが手帳の丁度半分まできたところで、数式や絵じゃない、文章の続くページが始まっていた。 ランデルさんは、深い霧の中、目を思わずつぶっちゃって、次に開いたときにはまったく霧の無い、青空の下にいたらしい。 「『植物:既知の生態系とは異なる。 動物:同種のものもわずかながらいるが、植物とほぼ同じく。 結論:霧の大陸では無いと推察される』……なんか、すっごく淡々とした書き方だなぁ……」 実際は、もっと驚いたんじゃないかと思うんだけど、民家を探してとにかくチョコボを走らせたらしい。 そうしてたどり着いたのが…… 「それが、この村ってわけなんですね!あー、なんかひいおじいちゃんのことが分かってうれしいです!」 シエスタがにっこり笑った。 タルブにたどり着いたランデルさんは、帰り道も分からないし、この村に住む決心をしたって書いてあった。 何より、『ここの技術の無さは逆に自分を刺激する』って書いてある。 技術者魂ってことなのかなぁ……?なんか、尊敬してしまうんだ。 あとの手帳は、風車の設計図メモや、ちょっとした日記が続いていた。 おもしろかったのは、シエスタのひいおばあちゃんへの告白をしようと考えたらしいところのメモで、 「『ラブレター作戦:問題点→当方に文才なし。 代筆の可能性?→誠意が伝わらない! プレゼント作戦:問題点→彼女の好みは? 誰かに聞く→誰に?誰にだ!?』……だって」 「なんか、いつの時代も同じだねぇ」 ギーシュが苦笑する。 なんか、いつの時代も恋する人って大変なんだなぁと思って、ボクもちょっと笑った。 ・ ・ ・ お昼ごはんまで、こうやってまったりとシド・ランデルさんの手帳を読んだり、 ランデルさんの発明品をシエスタに説明してもらったり、 ワイン蔵を見学しながらすごしたんだ。平和な旅って感じで、本当いいと思う。 ……1人を除いて、だけど…… 「あの、古物商め~……」 キュルケおねえちゃんは、シエスタの家で、ずっと『猫ワイン』を沢山飲んでいたみたい…… あんまり、飲みすぎると、体に悪いと思うんだけどなぁ…… ピコン ATE ~歌劇を見ながら~ その日の昼ごろ、ゲルマニアの劇団によるトリスタニアでの初舞台が行われていた。 タニアリージュ・ロワイヤル座を汚す行為であるとの指摘もあったが、 この度の婚姻による文化交流の一環ということと、ゲルマニアで一番人気の劇団であるということで、 無理やり反対派をおさえての開幕となったわけだ。トリステインの目の肥えた客は受け付けないのではと考えられたが、 怖いもの見たさという奇特な客がそれなりいたのか、客席はほどほどに埋まっていた。 「♪愛しの 貴方は 遠いところへ?♪」 主演女優の歌声が舞台から響く。なるほど、舞台映えのする美人だ。 「♪色あせぬ 永久の愛 誓ったばかりに♪」 しかし、ありきたりの美人だ。この程度ならば、この間、貴族警護役で雇った女騎士と同程度ではないか。 そう高等法院長であるリッシュモンは、眠たげな表情で舞台を眺めながら思っていた。 「ありきたり、といえばありきたりですな。内容を含め」 どこで考えが漏れたのか、横に座った男がそう呟く。そう、そのとおり実にありきたりな内容だった。 なんといっても単調だ。亡国の姫と、それを巡る男たちの話。使い古されている。 「――確かに、これが人気舞台となった理由がはかりかねるな」 単調な上に不謹慎な内容であるなとリッシュモンは思っていた。 何しろ、一人の男は亡国の戦士であり、もう一人の男は対立国の王子だ。 どことなく、今回の婚姻のあてつけと思われてもしょうがない。 しかし、このような風刺的な演目を行うのも、ゲルマニアらしいと言えばらしいか。 「あぁ、それには事情があるらしいですよ。なんでも、ヴィンドボナの講演でハプニングがあったとか」 「ハプニング?」 少々、興味が魅かれた。舞台では、主演女優が花束を投げ、消えた男に再び愛を誓うという名場面だったが、 男の話の方がよっぽどおもしろそうだ。 「そう、ゲルマニアで公演中に、クラーケンの仲間らしき巨大なタコが演劇中に乱入したそうでしてね。隣の見世物小屋から逃げだしたとか」 何とも間抜けな話だ。見世物小屋の管理体制はどうなっていたというのだ。 これだからゲルマニアは、と愛国心をあまり持ち合わせていないリッシュモンでも呟いてしまう。 「ほう?それで、どうなった?」 「団長以下、役者のアドリブで乗り切ったそうで。まぁ、そういった大道芸は得意なのでしょう」 そんなことで人気が出る舞台なのだ、ゲルマニアの文化程度が知れようというものだ。 「ゲルマニアらしい、といえばらしいことだ」 ふん、と鼻をならすリッシュモン。これだからゲルマニアとの連合は反対だったのだ。 「えぇ、我々のように念いりな脚本は書けぬ分、そうしたところで人気獲得に走るようですな」 ピクリ、とリッシュモンの肩が動く。 目は舞台の上、姫と悪役の王子との優雅なダンスシーンに注がれてはいるが、 頭は完全に男との話に集中していた。 「脚本、か。そういえば、次回の演目は?」 もちろん、客席のマナーとして小声だ。 いくらルール破りが得意なリッシュモンとて、そこまでルールを破る気はない。見えるところでは、だが。 「明日の朝、ですな」 話し相手の男がこともなげに答える。舞台上の俳優よりも、実に演技が上手いものだ。 新進気鋭の舞台監督として十分通用する見た目と受け答えだ。しかし、明日とは。 「急だな」 リッシュモンの頭では、算盤が弾かれていた。もちろん、文字どおりの舞台興行収益などではない。 考えているのは、今回の“舞台”により、どう情報を受け渡しすれば儲かるかという皮算用だ。 「客と役者が揃えば、早いに越したことは無いんですよ。いつ台本が他に洩れるとも限りませんのでね」 肩をすくめる様が、実に芸術家らしい動きだった。 この男は、このような職に就かず俳優という道もあったのではないかと思われた。 「ふむ、それなりに、趣向を凝らした舞台なのかな?」 リッシュモンも舞台好きの貴族としての演技を続ける。伊達に綱渡りは続けていない。 老獪な役者のみが可能な自然な演技だった。 「それはもう。こちらもフルキャストで臨みますからね」 「期待しよう。特等席から見させてもらうよ」 とはいえ、役者は本職ではない。二重の意味をもたせたやりとりは続ければ続けるほど苦しくなる。 「えぇ、それでは。私は舞台の準備がありますので、この辺りで……」 それを見計らったのか、男が中座しようとする。正直、助かったとリッシュモンは考えた。 「ふむ、分かった。演目表はいつものとおりでいいのだな?」 舞台上では、死んだと思われていた戦士が、必死に姫の元へ馳せ参じる場面で、 他の客はその見せ場に釘付けになり、二人の男の密談には気づいていなかった。 「えぇ、いつものとおりで」 演目表は、会議録のこと。それはトリステインの閣僚会議でなされる国家機密である。 だが、リッシュモンにとっては、それは豊かな老後のための安チケットでしかなかった。 「♪命 尽き果てようとも 離しはしない♪」 「♪決闘だ!♪」 決闘、か。くだらないことだ、とリッシュモンはそう思う。 決闘など、愚者のやることだ。賢者は、決闘を観劇しながら、懐を温めるのだ。 舞台上の俳優に、マザリーニ枢機卿と、クロムウェルの顔を重ねつつ、リッシュモンはニヤリと狡猾な笑みを浮かべた。 前ページ次ページゼロの黒魔道士
https://w.atwiki.jp/moemoequn/pages/323.html
律「・・・え」 澪「・・・」スヤスヤ 律「いや、スヤスヤじゃないから」 澪「・・・」 律「・・・起こしたら面倒なことになるんだろうなぁ」 律「・・・ほっといて寝るか?」 律「・・・悪く思うなよ、澪」モゾモゾ 澪「うーん・・・」 律「もうちょっとそっち行ってくれ」グイグイ 律「・・・なんかこの布団湿っぽいんだけど」 律「・・・」オソルオソル ピトッ 律「暗くて見えなかったけど、やっぱ全裸か・・・」ハァ・・・ 澪「んぅ・・・」モゾモゾ 律「・・・(起きるよな、絶対起きるなよ?)」 澪「・・・」スースー 律「・・・(よしっ)」 律「・・・うわ、すっげぇ澪の匂いする」 澪「興奮する?」 律「まぁ、多少。・・・って、はい!!?!?」ビクゥッ 澪「律・・・?」 律「あ、あぁ」 澪「なんだ、律も唯の家に泊まってたのか」 律「お前と違って平沢姉妹の許可が降りてるんだよ、私は」 澪「・・・そんな言い方」グスッ 律「やめろっ泣くなっ」ボソッ 澪「だって、律が・・・」 律「忍び込んだのは事実だろ」 澪「えへへ///」 律「どこに照れる要素があったのかわかんない」 澪「律だ・・・」 律「ん?あぁ、律だぞ」 澪「・・・」ギュー 律「!!?」 澪「りぃつー」 律「ばばばバカっ離せ」 澪「やだよ。いーや」 律「お前、寝ぼけてるだろ」 澪「だって離したら梓のところ行っちゃうだろ?」 律「この状況だとまず唯達のところに行くけどな」 澪「んー?あぁ・・・あー」 律「おい頭のおかしい子みたいになってるぞ」 澪「んー・・・」スピー 律「・・・やだこいつ、超疲れる」 澪「・・・おやすみ」 律「おやすみ・・・って、言いたいところだけど駄目だ。起きろ」 澪「・・・」 律「今度は狸寝入りか?」 澪「・・・」 律「こら、こっち向け」 澪「やだ」 律「・・・まーた寝ぼけて」 澪「寝ぼけてない」 律「・・・本当か?」 澪「寝ぼけるも何も、今起きたところだし」 律「今って・・・私に抱きついたの覚えてる?」 澪「そんなことするわけないだろ」 律「」 澪「あれ?服が・・・そうか、お前が脱がしたんだな?そうなんだろ、すけべ」 律「お前言ってること支離滅裂なのわかってる?」 澪「おやすみ」 律「逃げんな」 澪「・・・」 律「ほら、起きろ。頭を覚醒させろ」 澪「・・・めんどくさい」 律「叩いたら起きるかな」 澪「律は私のこと叩けないよ」 律「寝ぼけてるくせに鋭いな。会話しにくいっつの」 澪「律は私のこと叩けないし、梓というものがありながらこの状況にドキドキするような子だよ」 律「もういいや、ちょっと黙って」 澪「・・・唯が、来ると思ってた」 律「・・・」 澪「昨日みたいに、唯が布団捲って、それで・・・」 律「・・・」 澪「なのに、律が来ちゃった」 律「悪かったな」 澪「いや、悪いのは勝手に忍び込んだ私の方だよ」 律「ホントにな」 澪「そんな、律・・・ひどい・・・」 律「酷いのは私じゃなくてお前な」 澪「唯とはな・・・律のこと、話したかった」 律「・・・」 澪「なぁ、私さ、今から寝ぼけるから」 律「何言ってんだお前」 澪「いいから」 律「とりあえず服着ろ」 澪「やだ、暑い」 律「駄目、エロい」 澪「・・・」メンドクサイメンドクサイアツイアツイ 律「暑くてめんどくさいのはわかったから」 澪「わかったよ」イソイソ 澪「・・・」スースー 律「え・・・服着た途端寝るか、普通」 澪「やり直しなの」 律「え?本気でやるのか?」 澪「・・・唯?」 律「あ、もうテイク2入っちゃったんだ」 澪「・・・」ゲシッ 律「いたっ」 澪「・・・唯?」 律「(テイク3入った)・・・えっと、そうだよ。今日も来たんだね?」 澪「・・・あぁ」 律「・・・どうしたの?」 澪「私な、律取られるの・・・やっぱり嫌かも」 律「」 澪「今日、ずっと律のこと見てた。律は梓のことを見てた。だから私は梓のことも見た」 律「う、うん・・・」 澪「そうしたら、やっぱり梓は律のことを見てた」 律「そ、そっか」 澪「・・・」 律「えっと、付き合ってる(?)んだし、しょうがないんじゃない?」 澪「うん」 律「・・・澪、まさか」 澪「律はさ、やっぱり私の中で特別なんだよ」 律「・・・そっか」 澪「でも、私は梓みたいに律と接するのはやっぱり無理」 律「めんどくs」 澪「めんどくさいって言ったら殴る」 律「・・・」 澪「なんか言え」 律「コメントしにくい」 澪「だよな」 律「自覚あるのか」 澪「それなりに」 律「生まれて初めて澪を殴りそうになったわ」 澪「・・・りつー!!」ギュー 律「!!?///」 澪「おい、律」 律「ななななんだよ!離れろ!」 澪「断る!おい、お前は梓が好きなのか」 律「・・・す、好きだ」 澪「何故どもった」 律「手厳しいな。っていうかなんだその喋り方」 澪「照れたのか」 律「そうだよ、確認すんな、余計ハズいだろ」 澪「・・・梓とは付き合ってもいいぞ!」 律「なんでお前の許可がいるんだよ!」 澪「ただし、私もちゃんと構え!」 律「構ってるだろ!?」 澪「私は寂しいんだ!」 律「それならお前も彼氏作れよ!」 澪「そういう問題じゃない!」 律「・・・」メンドクセー 澪「言いたいことは言葉で言え」 律「め・ん・ど・く・さ・い」 澪「だって、だってぇ・・・」ギュー 律「だから離せってば!」 澪「律が構ってくれないと寂しいぞ」 律「・・・わかったってば」 澪「りつーりつー」ギュー 律「あーもう」 澪「りつーりつー」ヌギヌギ 律「わーかったってばー・・・って、なんで脱ぐんだよ!///」 澪「暑い」 律「お前フリーダム過ぎるだろ」 澪「律も暑かったら脱いでいいぞ。あ、やっぱり駄目、今日ちょっと私を邪険にしたから脱いじゃ駄目」 律「別に脱ぎたくねぇし」 澪「いいか。私はまだ律と一緒に居たいお年頃なんだ」 律「自分で『お年頃』って言うのどんな気分?」 澪「最低だ!」 律「だろうな」 澪「・・・頭じゃわかってるんだ」 律「・・・澪?」 澪「わかってるし、ちゃんと応援したいし、上手くいって欲しいと思ってる」 律「・・・そっか、ありがとな」 澪「でもやっぱり寂しいんだ」 律「・・・理屈じゃないのかもな」 澪「・・・屁理屈言うなっ」ゲシッ 律「いった!?」 澪「っていうか、私は梓のこと何も聞いてない」 律「聞くも何も仲のいい後輩だろ」 澪「『仲の』と『中野』をかけたつもりか」ハッ 律「知らねぇよ」 澪「そうじゃなくて、なんで付き合う前に相談してくれなかったんだよ」 律「・・・もうちょっと、したら、するつもりだったよ」 澪「・・・」ムスッ 律「わかりやすいな、お前」 澪「だって、付き合ってからって・・・それじゃ相談じゃなくて事後報告だろ」 律「・・・いや、さっきは付き合ってるって言ったけど・・・まだ微妙なんだよ」 澪「・・・は?」 律「怖ぇよ」 澪「エッチしてるんだろ?」 律「う、ま、まぁな」 澪「で?付き合ってるか微妙?」 律「そう」 澪「・・・ふざけるなぁ!」 律「しぃー!静かに!静かにぃ・・・!」 澪「ちゃんと付き合わないと駄目だろう!?」 律「澪!わかったから!静かに!」 澪「なんでお前はそう、だらしないんだ!」 律「澪、うるさいって!」 澪「この!」ガツンッ 律「いったいよ!」 澪「梓がかわいそうだ!」 律「うるっさいなぁ!・・・って、へ?」 澪「?・・・なんだよ」 律「あ・・・そこは後押しするんだ?」 澪「え?言ってるだろ、上手くいって欲しいと思ってるって」 律「自分の首絞めてると言えなくもないような・・・」 澪「そんなことはわかってる。だけど、そういうのはしっかりしないと駄目だ」 律「・・・まぁ、そうだよな」 澪「私とのコミュニケーションもしっかりしないとだめだぞ」 律「へーへー」 澪「なんだ、そのめんどくさそうな返事は」 律「・・・ごめんな」 澪「え?」 律「澪はさ、私と梓のこと・・・私から話さなかったから、だから寂しかったんだよな?」 澪「・・・」 律「もっと、ちゃんと言っておけばよかった」 澪「・・・」 律「信用してなかったとか、そういうんじゃないんだ。ただ、なんかこういう話、苦手でさ」 澪「・・・」 律「そんで、自分でもワケ分かんないまま突っ走っちゃって・・・って、起きろ!」 澪「ほっ・・・?」ハッ 律「なんで寝るんだよ!今のタイミングで!」バカ! 澪「・・・律は自分のことをなんでも自分だけで決める」 律「居眠りについてはスルーか。えっと・・・そりゃ、自分のことだからな」 澪「律はきっと私がいなくてもいいんだ」 律「極端だな、お前」 澪「じゃあどっちなんだよ」 律「はぁ・・・?」 澪「律にとって、私はいるのかいらないのか。答えて」 律「・・・なんで」 澪「・・・」ゲシッ 律「いったい!」 澪「こ・た・え・て」 律「・・・澪は、必要だよ。澪がいてくれないと、いやだ」 澪「ふふ、そっか///」ギュー 律「・・・なんか腑に落ちないけど可愛いからいいや」ナデナデ 6/6
https://w.atwiki.jp/legends/pages/5254.html
握ってきた手は、暖かった すがるものを求めるように、こちらの手をつかんできた小さな手 ぬくもりなど存在しないこの手をつかんでくるなど愚かしいと感じた 振り払うのも、面倒で放置したら、結局、目を覚ますまで放してこなかった 目を覚ました瞬間に「冷たい」と文句を言ってきた 知るか、自業自得だ 「クロ兄」 その呼び方を止めろ 無視して目を閉じると、のし、と俺の体の上に座ってきた 重たい、やめろ 「なぁ、クロ兄。この城の風呂の温泉、クロ兄が沸かしたって、本当か?」 「………誰から聞きやがった」 「マルファスとハルファスから」 あの鳥共 今度、羽をむしってやろうか 「…沸かしたんじゃない。見つけたんだ」 「見つけた?」 俺に乗ったまま首をかしげるな まずは、降りろ 「クロ兄の能力って、氷雪系じゃなかったか?」 「水も、俺の能力圏内だ。洪水を起こす、大波を鎮める、どちらも可能だ」 ……いい加減、重たい 首根っこつかんで、傍らに卸す 「……そして。源泉を見つけ出す。それも俺の能力だ」 「…源泉………眠れる才能の暗喩、か?」 「聴いてばかりいないで、自分で考えて判断しろ」 ……正解だ 人間の才能を発掘するのも、俺の能力の一つ 面倒だから、ほとんど使った事はないが 「もう聞くことはないだろ?さっさと消えろ」 「やだ。遊ぼう」 圧し掛かるな、重い 何故、この子供は俺に懐くんだ 「坊やを好いている悪魔共と遊んでくりゃいいだろうが」 「やだ、クロ兄がいい」 鬱陶しい さっさと、どこかに行ってしまえ 諦めずに呼びかけてくる声を無視して、目を閉じる 不満そうな声をだし、だが、子供は離れない 馬鹿な子供だ 他の悪魔に愛されているのだから、そちらとだけ行動すればいいだろうに あぁ、馬鹿で、愚かだ (……だから、こそ) あの馬鹿な悪魔達は、この子供を愛おしく感じるとでも言うのか? いつの間に眠っていたのか この街で活動する間の拠点内の、テレビが置いてあるリビングルーム 餓鬼共に付き合わされて、ソファーに座ってテレビを見ていたはずだったのだが テレビは消されていて、部屋の明かりも消えている 時計を見れば、そろそろ日付が変わる時刻だ 部屋に戻ろうと立ち上がると同時に、扉が開いた …カイザーが、少し驚いた表情でこちらを見てくる 「…あぁ、目を覚ましましたか」 「餓鬼共は?」 「先ほど、寝かしつけましたよ」 ため息をついてくるカイザーに、そうか、と短く答えた 相変わらず、ご苦労なこった 「ご苦労さん。そろそろ、目標の居場所は絞り込めてきているんだ………体調は整えておけよ?お前には、重要な役割があるんだからな?」 「………わかっています」 俯いて答えてくる声 迷いがにじみ出ているのを感じる あぁ、そうだ、迷え そして、こちらに堕ちてきてしまえ 「……わかっているな?エイブラハム様の言葉は、絶対だ」 「……………わかって、います」 「その時がきたら、お前は役割に集中しろ。餓鬼相手に手助けしようとは思うなよ?あいつらがこの任務でどうなろうと、自己責任なんだからな」 こちらの言葉に、カイザーの体が小さくはねた 睨みあげてくる視線 まだあきらめず、反抗してくるから いい加減、諦めてしまえ 「何だよ」 「…っあなたは……あの子達を相手に、情を感じてはいないのですか?」 「……はぁ?」 何を馬鹿を言っているんだ、こいつは こちらの正体を知っているくせに 「俺は、餓鬼は嫌いだよ」 鋭く睨み付けてくる視線を無視して、部屋を出る あいつがどう反抗しようが、もう遅い 俺とエイブラハム様に、あいつは逆らうことなどできないのだから、放置しても構うまい 「………あぁ、そうだ、餓鬼なんて嫌いだよ」 この氷の悪魔に、子供の暖かさなど不要なのだ 悪魔は悪魔らしく、ぬくもりとは無縁に生きる ただ、それだけだ to be … ? naviで指定しているページは存在しません
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/21645.html
【登録タグ L ashcolor 初音ミク 曲】 作詞:ashcolor 作曲:ashcolor 編曲:ashcolor 唄:初音ミク 曲紹介 ashcolor氏 の11作目。 ミクさんがイライラしているようです。(作者コメ転載) 歌詞 怖い、怖い、頭が痛い 弱い、弱い、僕はいらない 暗い、暗い、闇のなかへ 落ちてゆく、落としてゆく もしも僕がさ 素直に思うままに 生きていたなら もう死んでる あぁ、生きてゆくのも飽きたな なら死んでみようかな 亡くして初めて 大切さが分かるんでしょう? あぁ、そういうわけにいかないな ただ無駄に死ぬのも嫌だ また朝が来てさ やっぱまだ生きてゆくんだ いない、いない、どこにもいない したい、したい、君とふたり いない、いない、会えないなら 適当に終わらせてしまおう もしも君がさ ここにいたのなら こんな歌はさ もういらないのに あぁ、生きてゆくのも飽きたな なら死んでみようかな 亡くして初めて 大切さが分かるんでしょう? あぁ、そういうわけにいかないな ただ無駄に死ぬのも嫌だ また朝が来てさ やっぱまだ忘れない あぁ、嘘吐いていたのかな 怖い、痛い、いらないから 弱い、弱い、僕は やっぱまだ生きてゆくんだ コメント ベースがかっこいいこれはいいスルメ曲 -- 名無しさん (2012-10-31 18 05 55) いいきょく -- 名無しさん (2014-01-22 13 58 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/2975.html
蝶々結び 蝶々結び アーティスト Aimer 発売日 2016年8月17日 レーベル DefSTAR RECORDS デイリー最高順位 3位(2016年8月17日) 週間最高順位 3位(2016年8月23日) 月間最高順位 10位(2016年8月) 年間最高順位 86位(2016年) 初動売上 13016 累計売上 20147 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 蝶々結び 2 夏草に君を想う 3 セプテンバーさん ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 8/23 3 新 13016 13016 2 8/30 13 ↓ 3483 16499 3 9/6 14 ↓ 1935 18434 2016年8月 10 新 18434 18434 4 9/13 842 19276 5 9/20 486 19762 9/27 385 20147 2016年9月 48 ↓ 1713 20147 関連CD insane dream/us daydream
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7791.html
498 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/02/08(日) 12 30 21.72 ID Yir5KIBz0 488 マオ「所詮、自分で作ってないガンプラや!どこまでの性能があるか自分でもわかっとらへん!!」 三代目メイジンカワグチ「ガハァ!」 チナ「血を吐いた!」 きらら「メイジンが血ぃ吐いた!ダメだったんだ! 『ガンプラバトル上位陣って割と自分でガンプラ作ってなくね?』とか突っ込んじゃダメだったんだ!『ミニ○駆のレースに親父マシンで出るみたいなことメイジンがやっていいの?』とか突っ込んじゃダメだったのよ!!」 499 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/02/08(日) 12 47 36.83 ID EHacOWWr0 498 コウ「刹那~、ガンプラ作ろうぜー」 刹那「……………………………………」ガリガリガリ コウ「…あれ? 無反応?」 シン「勉強中だよ」 コウ「ええっ!」 ガロード「自分でガンダム作らないとダメなんだってさ。 リアルの方の」 コウ「はぁっ!? そんなの無理じゃ」 アムロ「ん?」←νガンダムの基本設計やった人 コウ「…あー」 シン「例外っちゃあ例外なんだけどね」 503 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/02/08(日) 14 48 59.53 ID L3elT4g/0 499 刹那「俺は……ガンダムになる……!」ガリガリガリガリ アムロ「動機がどうであれ、それで刹那の成績が上がるのなら兄として応援するぞ」 コウ「参考書を貸すことはいいと思うけど、それ間違いなく高校の範囲の本じゃないだろ!?」 ガロード「ガンダムが関われば刹那兄もあんなに勉強できるんだ…」 シン「文系科目は全く上がらなそうだけどね…」 509 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/02/08(日) 18 01 45.74 ID TVF0MA2k0 500 メイジン「ザクアメイジング?あぁ、ユウキ・タツヤ君の作品だね。アレは素晴らしい作品だ…ワタシジャナイヨ?チガウヨ?」 マオ「アメイジングエクシアも元々PPSE製作やしね」 レイジ「セイと最後戦りあったときもアランに修理任せっきりだったしな。メイジンってガンプラ作らなくてもいいんだな」 メイジン「ガハァ!」 チナ「あぁっ!アメイジングエクシアがメイジンの吐血を浴びて真っ赤に!」 きらら「あれは…ダークマター!?」
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/252.html
「失礼しましたー。」 「おう、またな。」 「失礼しま………した。」 「おいこら帰んな、シスイ。」 「後生ですから先生、見逃してください。ケイイチさんみたいな英雄になる前に死ぬなんて嫌です。」 「てめぇはここを何だと思ってやがんだ…?あ?」 「保健室です……サバイバルナイフを頬にくっつけないでください…」 「シスイ君、分かってるならちゃんと治療は受けようね?」 「はい…すいませんでした…」 「…ったく、任務以外で怪我作んな。」 「サーセン。」 「お前みてぇな積極的に動けるアースセイバーは貴重だから、くだらない怪我で足引っ張んなよ。…ほら、終わりだ。」 「…すげー、そっちでもちゃんと丁寧にやってくれるんですね!」 「良い的があるなー、投げてみようかな?サバイバルナイフ。」 「すいませんでした!!」 クルックー 「…え、鳩?」 「あぁ、窓辺で煙草吸ってたら寄ってきたから、試しに餌付けしてたら懐いた。」 「へぇー………あぁ、そういえばさっき保健室に来てた女の子って、確かスイネさんですよね?」 「あぁ。」 「…俺の記憶が間違ってなければ、の話なんですが、先生、いっつもスイネちゃんの前だと覚醒してません?」 「そうだな。」 「え、認めるんですか?そこ。」 「嘘ついても事実だからしゃーないだろ。」 「……どうしてそうなるんですか?」 「…さぁなぁ…俺もよく分からん。」 「……無意識?」 「かもな。………あぁ、んでもひとつ思い当りがある。」 「?」 「似てるんだよな、あいつと。…それだ、たぶん。」 シスイと談話中 「記憶」 「…生きていたら、あいつもスイネぐらいの年頃だろうな…」 作者 登場人物 しらにゅい 都シスイ、スイネ、玉置静流 投下順 ののかと談笑中「マサムネ」← 41話~80話 →スザクとトキコのある一コマ