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律「ムギ、まだかなぁ」 律「前回、一泡吹かされたからなー」 律「ムギのことだからそろそろ後ろから―――!?」 紬「だーれだ?」 律(きたか・・・・・) 律(っていうかえぇ~、声でバレバレだし・・・・・・) 律「だ、誰だー!やめろー!」 紬「動かないで、動いたら撃つわよ!」 律「えぇ!?それ違うだろ、ムギ!」 紬「あれ~、バレちゃった?」 律「当たり前だろ~」 紬「ふふ、ごめんなさいね、りっちゃん。1度やってみたくって」 律「まぁ、それはいいんだけどさー」 紬「待たせちゃったかしら?」 律「いや、今来たとこだよ」 紬「あ・・・・・・」 律「ん?」 紬「い、今のもう1回言ってみて」 律「え?今来たとこだよ?」 紬「このやりとりって実在したのね・・・・・すごいわ・・・・・・」 律「あの~?つむぎさーん?」 紬「私ね、今日が楽しみで昨日ぜんぜん眠れなかったの~」 律「え~そんなにか?」 紬「だって水族館って、小さいころ行ったきりでずっと行ってなかったんだもん」 律「へぇー、そういや私も小学校以来だな」 紬「だからね、メールで水族館は?って聞かれたとき、すっごく嬉しかったの!」 律「そっか、それは選んだかいがあったよ」 紬「やっぱり、りっちゃんってエスコートがすごく上手ね!」 律「まだ私なんにもしてないんですけど!?」 律「じゃあこっから電車乗ってくからなー」 紬「はーい」 律「切符落とすなよー」 紬「はーい」 律「乗り間違えるなよー」 紬「はーいってりっちゃん、これじゃあエスコートじゃなくてまるで引率よ・・・・・・」 律「よーし、着いたぞー」 紬「着いたぞー」 律「すみませーん、高校生2枚くださーい」 紬「くださーい」 律「はい、ムギ」 紬「ありがとう、りっちゃん」 紬「あ、パンフレットもいっしょにもらえるのね」 律「どれどれ、ほ~、けっこう広いなーここ」 紬「ほんとね~、どこから見よっかー」 律「おっ、ムギムギここ見てみ」 紬「え?あっ、すごい!マンボウが見られるのね!」 律「じゃあここから見るかっ!」 紬「はい!是非!」 紬「おー・・・・・」 律「ほえ~」 紬「これが生マンボウ・・・・・・なのね」 律「なんていうか・・・・・・」 律紬「おっきい・・・・・・」 律「けっこう迫力あるなぁ・・・・・・」 紬「あ、ここに生態とか載ってるみたい」 律「へぇ、どれどれ」 律「マンボウの体内には大量の寄生虫が住み着いており・・・・・・」 紬「!?」 律「うわぁ・・・・・・」 紬「寄生・・・・・・虫・・・・・・」 律「あ、でも寄生虫を振り落とすために海面からジャンプするんだって」 紬「あ、良かった。ちゃんと振り落とせるのね・・・・・・」 律「この時、着水の衝撃で死に至ることもある・・・・・・」 紬「あぁ・・・・・・」 律「・・・・・・」 律「・・・・・・あー、えっと」 紬「・・・・・・・・・・・・写真」 律「え?」 紬「写真とりましょう!カメラ持ってきたの!」 律「あ、あぁ!記念にな!」 紬「ほら、これ!」 律「おぉ!デジカメじゃん!」 紬「そうなの!一緒に撮りましょう!」 律「よっしゃあ!そんじゃあ、そのへんの人に頼んで・・・・・・すみませーん」 紬「カメラお願いしてもよろしいですか?」 紬「えぇ、マンボウをバックに、はい。お願いします」 律紬「ありがとうございましたー」 律「どう?ちょっと見てみようぜ」 紬「うん」 律紬「・・・・・・」 律紬「プッ・・・・・・ブハァ!」 紬「り、りっちゃん顔引きつりすぎ~~」 律「ム、ムギこそ、なんで顔だけマンボウのまねしてるんだよ~~!」 紬「だ、だってまねしようかどうか迷ってるうちに撮られちゃって・・・・・・」 律紬「ぷっ、あははははははははは」 律「は~、笑った笑った」 紬「ほんと、お腹いた~い」 律「はー、マンボウもいろいろ苦労してるんだなぁ」 紬「普段はのほほんとしてるのにね」 律「次はどこいくー?」 紬「ん~と、あ!イルカショーもうすぐやるみたい!行ってみましょう!」 律「おぉ!いいね!」 紬「すごいすごーい!見て見てりっちゃん!」 律「見てる見てる」 紬「わっかくぐってる!ジャンプしてるよ~!」 律「はいはい、すごいなー」 紬「ね、ねぇ、えさ上げる人募集してるみたい!私いっても大丈夫かな?」 律「えぇ!?あーいうのはちっちゃい子どもがやるもんじゃないのか?」 紬「そっかぁ、そうよね」 律「でも、ムギがやりたいんだったら」 紬「ううん、いいの。子どもたちの楽しみを奪っちゃまずいわ」 律「そっか」 紬「ねぇ、りっちゃん。このふれあい広場ってなあに?」 律「んー、これは、そこにいる動物を触ってもいいよって場所だな」 紬「おもしろそう!行ってもいい?」 律「あぁ、いいよ」 紬「りっちゃん、この生き物はなんて言うの?」 律「うん、なまこだな。これは」 紬「なまこ・・・・・・」 律「なまこ」 紬「触ってみる」 律「え?平気か?ちょっと気持ち悪くないか?こいつ」 紬「だってふれあい広場だし・・・・・・」 律「まぁ、そうだけど」 紬「つんつん」 律「どう?」 紬「なんだかぐにぐにしてる。りっちゃんも触る?」 律「うん。ほんとだ、ぐにぐにしてるな」 紬「ぐにぐに」 律「ぐにぐに」 紬「りっちゃんこっちこっち」 律「んー、クラゲ?」 紬「うん、すっごく綺麗じゃない?」 律「そうだなー、けっこう種類いるんだな。クラゲって」 紬「そうね、この子なんてちっちゃくてかわいいなぁ」 律「なぁなぁ、ムギ」 紬「なぁに?りっちゃん」 律「クラゲのまねできるか?」 紬「えっ?クラゲの・・・・・・」 律「さすがのムギでもこれは―――」 紬「やってみるわ!りっちゃん!」 律「おぉ!」 紬「・・・・・・」ウネウネ 律「・・・・・・」 律「さーて、次はどこに行こうかー」 紬「スルー!?スルーなの!?」 律「あはは、ごめんごめん」 紬「もう!りっちゃんなんて知らない!」 律「悪かったって~」 紬「・・・・・・りっちゃんのクラゲも見たいな~」 律「えぇっ!私のー!?」 紬「だめ?」 律「う、わかったよ~」 紬「ふふ、じゃあどうぞ!」 律「ええと・・・・・・」ウネウネ 紬「・・・・・・」 紬「あの・・・・・・ごめんね?」 律「いや・・・・・・」 紬「つ、次はペンギンのコーナーに行ってみましょう!」 律「よ、よっしゃあ!気をとりなおしてな!」 律「いくぞーっ!」 紬「おー!」 紬「コウテイペンギンだって~」 律「聞いたことあるぞー、名前だけ」 紬「赤ちゃんかわいい~」 紬「毛がふさふさで、モフモフしたいなぁ」 律「なーんか歩き方がまさしくペンギンって感じだな」 紬「ペタペタって音がしそうね」 律「なぁなぁ、あそこでゴロゴロしてるの唯みたいじゃないか?」 紬「え?どこどこ?」 律「ほら、あそこ」 紬「ほんとだ~」 紬「それじゃあ、あっちのはじっこにいるのは澪ちゃんかしら」 律「それっぽいなー。んじゃあ、あのツンツンしてそうなのは梓だな!」 紬「なにそれ~」 ――――――― ――― 律「ムギー、そろそろ帰る時間じゃないか?電車もあるし」 紬「あ、そうね。もうこんな時間・・・・・・」 律「あんまり遅くなるとあれだしな」 紬「うん。ねぇ、りっちゃん最後にひとついい?」 律「ん?なに?」 律「ほら、ムギ。もうちょっとくっつけって」 紬「え、ええ。これでいい?」 律「うーん。これじゃあ私たちしか映らないな」 律「ちょっとかがんでみるか」 紬「どう?」 律「ばっちし!ペンギンも映ってるよ」 律「じゃあ撮るぞー」 紬「は、はい!」 律「はい、チーズ」 電車内 紬「りっちゃん、今日はすごく楽しかったわ。本当ありがとうね」 律「そっか、私も楽しかったよ」 紬「こんな時期に誘って迷惑じゃなかった?」 律「そんなことないって、私も息抜きしたかったしさー」 律「ま、実際息抜きばっかなんだけど」 律「ムギと2人で遊んだの夏休み以来だったし」 紬「次はいつこうして遊べるかしらね」 律「ん~どうだろ、受験終わってからかもなぁ」 紬「そうよね・・・・・・」 律「ん~、寂しいのか~?」 紬「うん。寂しい、かな」 律「ムギ・・・・・・」 律「なぁ、ムギ。去年の学園祭前のこと覚えてるか?」 律「私が風邪ひいて練習に出られなかったときのこと」 紬「うん」 律「さわちゃんが代わりのドラム探したら?って提案したときにさ、ムギが言った言葉」 律「りっちゃんの代わりはいませんって」 律「後から澪に聞いた話なんだけどな」 律「私さ、そのことを聞いたときすっげー嬉しかったんだ」 律「りっちゃんの代わりはいません」 律「自然と元気付けられるっていうか、ここにいていいんだって思えるっていうかさー、あはは」 律「あれ?私なに言ってんだろ、こんなこと言うつもりじゃ」 律「だぁー!今のは忘れてくれ!ムギ!」 紬「ふふ、だめですー。ぜったーい忘れないからね」 紬「りーっちゃん!」ギュー 律「ム、ムギ!?どうしたんだよ~そういうのは梓とかにやりなしゃい」 紬「ふふ、りっちゃんの代わりはいませ~ん」 律「こ、こら、ムギ~」 琴吹家 紬「楽しかった、すっごくすっごく楽しかった~~」 紬「りっちゃんたらあの後、自分が降りる駅を乗り過ごしてまで私を送ってくれるんだもん」 紬「あんなに悪いわって断ったのに・・・・・・」 紬「優しすぎるわ・・・・・・」 紬「ふふ、りっちゃんとの思い出また増えちゃった~」 紬「りっちゃんの代わりはいません」 紬「あんなふうに思っててくれてたなんて、嬉しかったなぁ」 紬「こんなに幸せになっていいのかしら・・・・・・」 紬「次は唯ちゃんか梓ちゃんだけど」 紬「そうね、梓ちゃんを誘っちゃおうかなぁ」 紬「メールメールっと」 3 ※梓編
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PRESENT【執筆者/藍奈】 今日は宍戸さんの誕生日。 この日のために特別に用意したこのプレゼント。 喜んでくれるかな~ 「宍戸すゎ~~~んvvvv」 朝、学校に着くと宍戸さんの後ろ姿にダイブ。 これが最近の俺の日課。 「うわっ!長太郎・・・お前さ、朝っぱらから鬱陶しいぞ?」 「∑そんなっ!!ヒドイです。宍戸さん、俺の愛を・・」 「・・(愛なのか?これ)・・」 あぁ~クールな宍戸さん。 今日も惚れ直しましたv 「宍戸さん、今日は何の日か知ってますか?」 「今日?・・・何かあったか?」 「え?もしかして分からないんですか?」 「・・・だから何だよ」 「今日は宍戸さんの・・・」 「お~い、宍戸~」 俺の言葉を遮って話しかけてきたのは、向日先輩。 「?あぁ、岳人」 「な、宍戸。今日はお前の誕じょ・・・」 「わ―――――!!!向日先輩。ちょっといいですか?」 「な、おい!ちょっ、待てよ。何だよ?!」 先輩の腕を掴むと、その場から離れた。 「何なんだよ、離せよ!」 「あ、すみません」 「で?何で引っ張ってきたんだよ」 「あの、宍戸先輩。今日が誕生日だってこと忘れてるんですよ」 「はぁ?自分の誕生日なのに?」 「そうなんです。だから、放課後(部活後)に皆で驚かせたいんです」 「なるほど。他の奴はまだ知らないんだろ?」 「はい」 「じゃぁ、俺は3年に言っとくから他は任せたぜ?」 「はい!ありがとうございますっ」 俺は深々と頭を下げると、宍戸さんのとこに戻った。 「何コソコソしてんだよ」 「え?別に何でもないです。さ、朝練行きましょう」 「・・・ま、いいけどな」 その後の朝錬で、俺と向日先輩が走り回ったのは言うまでもない―・・・ 放課後。部室にて。 「はぁ~」 何か、疲れたな。 「何や?溜め息なんかついて。幸せ逃げてくで?」 「あ。忍足先輩」 「岳人に聞いたで?宍戸を驚かすんやて?」 「はい!だって宍戸さんったら、自分の誕生日忘れてるんですよ?」 「宍戸らしいやん」 「まぁ、そうなんですけどね」 「けど、企画者が疲れ気味で大丈夫なんか?」 「ははっ、まぁ。大丈夫ですよ」 「ホンマか?まぁ、無理はせんこっちゃな」 「はい。ありがとうございます」 ガチャ― 「鳳~宍戸、もうすぐ来るぜ?」 「わかりました。それじゃ、皆さんヨロシクお願いします」 宍戸さん、喜んでくれるといいなぁ~ 「~~だよ」 「~~~から入れ」 ドアの外から声が聞こえてくる。 あの声は、宍戸さんと部長の声。 ガチャ― 「入れって言ってんだよ!!」 どんっ― 「って-何すんだよ!」 パンっパパン 「宍戸さん、お誕生日おめでとうございま~す!!」 「わっ!」 クラッカーの音にビックリして腰をぬかす。 「宍戸さん?大丈夫ですか?」 「・・・」 「宍戸さん?」 「今日って、俺の誕生日だったのか?」 「うわっ!宍戸、自分の誕生日マジで忘れてたんだ!」 「いいだろ、別に」 「フン、お前らしいな」 「何だよ。悪いかよ」 「悪かねーよ」 宍戸さんと部長の間にピリピリした空気が流れる。 「あ、あの。宍戸さん」 「長太郎、お前だな?これ考えたの」 「はい!!あの・・・ダメでしたか?」 気づいてくれたのは嬉しいんだけど、失敗だったかな~? 「・・・はぁ」 溜め息をつくと、俺のところにきて頭を掻き回す。 「な、何ですか??」 「ありがとよ」 「!し、宍戸さぁ~~~~んvvv」 ガバッと抱きつくとその勢いで床に2人して倒れこんだ。 「~~長太郎!!どけ、重い」 「あ、すみません・・」 急いで起き上がると、宍戸さんを起こす。 「そうだ。宍戸さん!俺、プレゼントがあるんですよ」 「プレゼント?」 「はい。使ってくれますか?」 「・・・物によるけどな」 「ダメです。使ってください!!絶対にいいものなんで」 「・・・(怪しい)・・・」 怪訝そうな目で見られるけど、そんなの気にしてられない。 「使ってくれますか?」 最高の笑顔を向けながら聞く。 「・・・わかった。使ってやる。で?何なんだよ、そのプレゼントって」 「これです」 綺麗にラッピングされた袋を渡すと、宍戸さんはそれを開け始める。 中から出てきたものは・・・ 「//////何だよこれは!!!」 「ほ~ええもん貰たな、宍戸。俺も岳人にプレゼントしよかな」 「っ///ヤダ!そんな事したら絶交だぞ!!侑士」 「そらないわ~」 俺がプレゼントしたものを見て、忍足先輩と向日先輩が横で騒ぎだす。 宍戸さんは顔を赤くして俺のあげたモノをフルフルと握りしめている。 「宍戸さん?約束ですからね?」 「っ・・誰が使うか!こんなもの!!」 「∑ヒドイ!!一生懸命探したんですよ~?絶対使ってもらいます」 「嫌だって言ってんだろ!!」 「さ、早く着替えて帰りましょう。明日は休みだし、今日は頑張りますよvv」 「長太郎、人の話は聞け!!」 俺が宍戸さんにあげたモノ・・・ それは、宍戸さんのサイズにぴったりな『メイド服』 こんなプレゼント僕くらいですよ? 今日は楽しい夜を過ごしましょうねvv 宍戸がその日、メイド服を着たのかどうかは、長太郎のみぞ知る―・・・ ▼藍奈 コメント 宍戸誕生日秘話(!?)
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はぁ・・・・ 水面がきらきらしてる。 あの日も、とても天気がよくて、こんなだったな、、 ゆかちゃんが消えてしまってから 毎月のように足を運ぶ、思い出の公園。 時間は確実に過ぎてるはずなのに のっちはまだ あの日から、動けないままでいる。 高い高い空を見上げると 陽の光が、まぶしすぎて、、、 思わず、左目を閉じる。 あぁ、、、引っ越そうかな・・・ さすがに、ふたりの思い出の詰まった あのうちで、ひとりで暮らしてゆくのも、、なぁ・・ ゆかちゃん? のっちは、あれから またもとの、ヘタレに戻っちゃったみたいです。 生きる意味を教えてくれたキミはもういないから、、、なんて ほんと、情けないよね、、、、ごめん。 「幸せだった」そう言った、キミのことばは、きっと、ホンモノ。 のっちだって、、、そうだよ。 なのに、苦しいんだ・・・さみしくって仕方ない。 ねぇ、最期にキミは なにを思っていたの? ん? 誰かの視線を感じて、ふと顔をあげると、、、、 …え? 「なに?」 「え?」 「あたし、どうして、そんなに見つめられてるの?」 「あ、いや、ごめん」 いやいや、だって ゆかちゃん、そっくりなんだもん。 どう見たって、、、、、黒いゆかちゃん。 てか、見られてたの、のっちじゃない? 「そんなに、驚くような顔?」 「や、そうじゃなくて、、うん、知ってる人に似てるから」 似てるなんてもんじゃないけれど。 「…、そう。あたしも」 「へっ?」 「あんたに似た人、、、知ってる、、」 「あ、そうなんだ」 あんたって、、、この人すごいな、初対面なのに。 「ねぇ、その人って、白い人?」 「えっ?」 「で、、恋人?」 「え、や、、なんで!?」 この人、エスパーかなにかですか? すると、彼女は、のっちを指差して 「その瞳、“変異”でしょ?」 「え、あぁ、、、うん」 ゆかちゃんが消えてから、のっちの左目は色素が薄くなった。 少々、光がまぶしく感じるくらいで、特に問題はないのだけれど… 「でも、どうして?」 「ん?あたしの大切な人も、白だったの」 「へ?」 「だから」 いやいや、だからって、全然わかんないんですけど。 「ふふっwあいつが言ってたの。白が消えるときは 1番大切な人になにかを残したり、一部になれたりするんだって」 「…そう、なの?」 「うん。あ、お互いが、同じくらい想いあってる場合、ね」 「へぇ・・」 「うん。でも、超いい加減なヤツだったから、嘘かホントかわかんないけどw」 「でも、なんかあったから、そんなこと言うんでしょ?」 「へへっw」 「…見たところ、変わったとこは、ないみたいだけ、ど?」 「うん、内緒っw」 うわっ、、その笑顔は反則だよ・・・ あ〜ちゃんとあやちゃんでわかってたことだけど ここまで似てると、わけわかんなくなる。 「・・・消えちゃった、、んだよ、ね?」 「ん?・・・うん」 さっきまでとはうって変わって、やわらかな微笑み。 「・・さみしくない、の?」 「そりゃ、さみしい、よ?」 「・・・後悔、してない?」 「後悔?」 のっちは、どうしてもそこから、抜け出せないんだ。 後悔?なのか、なんなのか、そこんとこは、わかんないんだけど、、、 「ないよ?だって、そしたら、ふたりが積み重ねたこと、 全部否定しちゃうみたいじゃん?」 「えっ?」 「それに、ただ、恋に落ちて、想いあって、 いたいから、一緒にいただけなんだから」 「…」 「違うの?」 「そう」 ほんと、その通り。 「なんてねw全部、あいつの受け売りなんだけど、ね」 「へっ?」 「でもほんと、そだなぁって。それに悔しいんだけどさ」 「うん」 「あいつがいたから、幸せだったって。紛れもない事実なんよねぇw だからきっと、あたしがあいつの立場でも同じだっただろなって」 「同じ?」 「うん。きっと、消えてなくなっても、あいつの傍なら、 後悔なんて、絶対しなかったって思う」 そう言って、ほんと幸せそうに笑うもんだから 「うん、のっちもそうだわ」て。 「でしょ?」 ゆかちゃん? やっぱ、のっちは、バカだね。 こんな単純なこと、なんでもっと早く気付かなかったんだろ。 ようやく キミが最後の日々、なにを想っていたのか わかる気がする、よ。 「じゃ、あたしは、これで」 「うん、ありがとう」 「ん、なにが?」 「んと、、いろいろ?」 「じゃ、、どういたしましてw」 あ、も一つわかったこと。 やっぱ、惚れたのは外見だけじゃなかったみたい。 だって、目の前の彼女。 キミにそっくりで、確かに、とてもかわいいけど、、 それだけ、だもん。 「じゃぁね」 「うん、じゃぁ」 「あ」 「ん?」 「その瞳」 「うん」 「きっと、その人が、あんたと、同じもの見て 同じようにいろいろ感じたいと思ったから、だよ」 「へ?」 「なんて、ねwじゃ〜」 黒い羽を羽ばたかせて、彼女は去っていった。 なんだ、意外とロマンティストなのかも。 ふっ。 思わずこぼれた笑い。 あぁ、ほんと、のっちって単純。 さっきまでのもやもやなんて、どっかに消えちゃったみたい。 なんだか、あの日から、ずっと縛られていた鎖がほどけたように ココロが軽くなったようだ。 ま、縛っていたのは、自分自身だったわけなんだけど・・ さて、と。 帰ろうっかな。 うん、うちに帰ろう。 そう思って、羽を出した瞬間だった。 「…のっち?」
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クリフトのアリーナへの想いはPart5 684 :【花嫁修業】1/8 ◆cbox66Yxk6 :2006/07/29(土) 04 18 09 ID PwYwV1lX0 サントハイム王は、その日も玉座で唸っていた。 「何とかいい方法はないものか・・・」 せっかく旅を終えて帰ってきたというのに、自分の傍にちっともいてくれない愛娘アリーナ。 もっとも、活発でじっとしていられる性分でない娘を、自分の傍に縛り付けておくことが不可能なことは重々承知なのだが、それでもやはり譲れない一線はある。 「ブライ、アリーナはどこにおる?」 「自室におられぬのなら、おそらくゴットサイドでしょうな」 またか!! 王はむっと口をへの字に曲げた。 そう、サントハイム王のイライラの原因はここにある。 傍にいてくれないというのは、寂しいが我慢できないことではない。 たとえアリーナがエンドールのカジノに入り浸っていようが、諸国漫遊武者修行の旅にでようが、はたまたモンバーバラのステージに立とうが・・・いや、それはさすがに問題があるかもしれないが、とにかくあやつのもとにさえ行ってくれなければ問題ないのだ。 だが、現実はどうだ。 せっかくクリフトをゴットサイドに派遣し、アリーナと引き離したというのに、愛娘は暇さえあればかの地を訪れているという。 知らず握り締めた肘掛けがぎりりと鳴った。 (どうすれば、あやつから娘を引き離せるかのう?) そう考えるもなかなかいい案が浮かばない。 無意識のうちに自慢の髭をもてあそびつつ、何気なく傍らの書簡に目をやったサントハイム王は、次の瞬間、瞳を少年のように輝かせた。 「これだ!」 突如叫んで立ち上がった王にちらりと視線を送ったブライは、「そういえば書庫に用事が」と口にしながらそっと立ち上がった。 (陛下、わしは関わりとうございません) 経験は人に生きる術を与える。 老いたりとはいえど、向上心豊かなブライはいままでの数々の経験から学んでいた。 ―――君子、危うきに近寄らず。 すわ、巻き込まれては一大事、と老人のものとは思えぬほどの軽やかな身のこなしで、御前を辞そうとしたブライだったが、踵を返した途端、その肩をがしっと掴まれた。 「ブライ、忙しいところ悪いんじゃが、ちと“余”の頼みごとを聞いてくれぬかのう?」 王が敢えて「わし」ではなく「余」という一人称を使うときは、国事に絡むといって大過ない。 否、たとえ絡まなくてもその言葉を耳にしては、逆らえるはずもなく・・・。 悲しきは、宮仕えの身。 この日ブライは王宮勤め50年の矜持を以って、必死に拒絶の言葉を飲み込んだ。 「え?花嫁修業?」 「そうですじゃ。姫様もそろそろ本格的に始めませんとな」 どんな命令が下るのか、内心戦々恐々としていたブライだったが、意外や意外、サントハイム王が命じたことは至極尤も、且つ、国にとっても重要なことであった。 (陛下がちゃんと国のことを考えておいでだったとは・・・) わしは嬉しいですぞ! 国の王たるものに抱く感想とは思えぬ失礼な言葉を胸のうちで呟き、ブライは感動に浸る。 (姫様の花嫁修業を真剣に考えてくださるとは) 教育係として仕え、いままでも何度となくアリーナの花嫁修業を奏上したにも拘らず、「まだ早いじゃろ」とまともに取り合ってくれなかった王が、ついに愛娘を手放す決意をされた。 その事実が、何よりも嬉しい。 (思えば、王の教育係として宮廷に上がったのがいまから50年ほど前・・・) 胸の前でこぶしを握り締め、思考の海に身を投じるべく目を瞑ったブライ。 その長くなりそうな老人の述懐を読んだのか。 アリーナは疑問をぶつけることで、ブライを現実にひきもどした。 「でも、今更何をするのよ。礼儀作法とか、刺繍とか、大体のことは城の女官に学んでいるわよ? これ以上、何を学ばせようというの?」 我に返ったブライはアリーナの言葉にひとつ頷くと、僅かに目を眇めた。 「そうですな。最近の姫様は以前と違って、そういった花嫁修業も(さほど)嫌がらずに頑張っておられましたからな。じいは嬉しく思いますぞ」 ブライに小言を言われることは多々あれど、滅多に褒められたことのなかったアリーナは、驚いて目を見開き、そして気恥ずかしげに頬を赤らめた。 そんなアリーナを微笑ましく見つめると、ブライは先程の質問に答えるべく再び口を開いた。 「強いていうなれば・・・そうですのぉ。行儀見習い、といったところですな」 「行儀見習い?」 「そうですじゃ。まぁ、なんというか。親元を離れてですな、その、いままでの勉強の成果を試すことを兼ねた、いわば精神修養のようなものですじゃ。そうそう、清貧を心がけるということも大切ですな」 「親元を離れて? ということは、どこかに下宿するってこと」 素敵、と目をきらきらと輝かせ、アリーナは問う。 「で、どこに?」 「一応候補としては、この修道院なんですがの。我が国と交流のあるエンドールにも程近く、また、サントハイム正教の修道院でもありますじゃ。まさにうってつけのところだと思いますがの」 アリーナの眉根が寄った。 「修道院? それって決定なの?」 「と申されますと?」 「だって、全然おもしろくなさそうなんだもの」 唇を尖らし、そっぽを向いたアリーナだったが、ふと視線を宙に彷徨わせると脳裏を過ぎったある考えに、ぽんっと手を打った。 「ねぇ、要するに花嫁修業の出来るところならどこでもいいのよね?えぇっと、つまりお料理やお裁縫の修業が出来て、さらにそれを指導できる人がいて」 「まぁ、そうですな」 「礼儀作法にも厳しく且つ精通していて」 「うむ」 「そのうえ、清貧な生活の出来るところならいいのよね?」 「我が国は宗教国家でもありますからな。できれば、宗教、サントハイム正教に明るい者がおる所が理想的ですな」 「もう、ばっちり! で、他にも何かある?」 「そうですなぁ。特にはございませぬが・・・ちなみにそんなところに心当たりがおありなのですか?」 「うん、まあね。それより、その条件を満たしていれば、絶対反対しないわよね?」 「まぁ、そうですな」 「絶対反対しないわよね? 確約してくれないなら花嫁修業なんてしないで、武者修行の旅に出るわよ」 アリーナの脅しに内心冷や汗をかきつつ――なぜなら彼女が武者修行を心に決めた時点でそれは回避不能になることがわかっていたから――先程の言葉を反芻していた。 (料理裁縫の修行ができ、礼儀作法の指導ができる人物がいて……うむ、特に問題ないじゃろ) いつになく強気のアリーナに、僅かな不審を抱きつつも、ブライは大きく頷いた。 「まあ、よろしかろう」 その瞬間、アリーナが飛び上がって喜んだ。 「ありがとう、ブライ。私、頑張るわね」 じゃ、いまから行ってくる、と走り去ろうとしたアリーナに、ブライは慌てて声をかけた。 「姫様、で、どちらに参られるんですじゃ?」 ブライの言葉に、一瞬だけ振り向くと、アリーナはにっこりと笑って答えた。 「ゴットサイド。クリフトのところよ!」 「え?ちょっとお待ちくだされ。わしが申し上げたのは……」 申し上げたのは? 料理、裁縫の修業ができ、礼儀作法に精通し、清貧の志を持った、サントハイム正教を教示できる者がいるところ……。 「あーーーっ、し、しまった!! 修道院という言葉に惑わされて、『女性だけのところ』と言い忘れておったわい」 言質を取られてしまうとは、何たる失態!! その事実に突き当たると、ブライは頭の先からつま先まで真っ青になった。 「えらいこっちゃ」 慌てて自室に向かい駆け込むと、ブライは急いで荷物をまとめ始めた。 「のう、ブライを見かけなかったか?」 サントハイム王の問いに、明日の謁見の順番を確認していた大臣が手元から目を上げ答えた。 「先程、何やらものすごい勢いで自室を飛び出していかれるのをお見かけしましたが?あぁ、それにしてもあのように慌てたブライ様を拝見するのは初めてでした。まさに青天の霹靂と申しましょうか・・・」 大臣の言葉に、王は首を傾げる。 (慌てていた?ブライが?) 不思議なこともあるものだ。 そう感じたものの、根っから楽天的なサントハイム王はむしろそれを吉事と受け取った。 (おぉ、もしかしたら『膳は急げ』というやつかの!) 心の文字を読むことができたなら、「善」ですぞ!っと突っ込みを入れられそうな間違いを犯しつつ、王はにこにこと笑う。 「して、ブライは?」 喜色満面、今にも踊りださんばかりの上機嫌ぶりに、大臣は何事かと思いつつも、はっとしたように書簡の山を見つめた。 「そうでした。私、うっかりしておりました。先程ブライ様から陛下に書簡を預かって……。 あぁ、これです。申し訳ございません」 畏まって書簡を差し出す大臣に、王は鷹揚に手を振ってみせる。 そしていそいそと書簡を開き、そこに書かれた文字を追った。 『わしも花嫁修業に赴きたいと存じます。探さないでください。ブライ』 「なんじゃこりゃぁぁぁぁあぁーーーー!!」 その日が青天であったかは定かではないが、奇しくも先程の大臣の言葉が現実となり、サントハイムの玉間に霹靂が鳴り響いた。 蒼い髪の青年は、己の足元に三つ指ついてひれ伏す老人に困惑していた。 「クリフト、頼む。掃除でも洗濯でも肩揉みでも何でもするから、わしをここにおいてくれ!」 (終) 続き2006.08.01
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前ページ次ページゼロの黒魔道士 「こらビビ~、起きなさい!アルビオンが見えてきたわよ!」 船室から顔を出すと、周りは茜色に染まった大きな雲だったんだ。 「すっごいでしょ?ほら、もっとこっち来てみなさいよ~!」 おっきなマシュマロの塊みたいな雲の上に、おっきな陸地がのっかっている。 チョコボの空中庭園よりも巨大で、それは綺麗で幻想的で、すっごい光景だった。 でも…… 「あ、あのさ、ルイズおねえちゃん、そんなに乗りだしちゃ危ないよ?……こ、ここからでも十分見れるし……」 高い所って、やっぱり怖いなぁ…… ―ゼロの黒魔道士― ~第二十三幕~ 白の王国 アルビオン 流石に、ルイズおねえちゃんみたいに甲板から身を乗り出すことはできなかったけど、 お日さまがゆっくりと上がってきて、周りが朝やけのオレンジ色の雲で囲まれるっていうのは、 心が揺れて、旅をしてるなぁってワクワクしてくる。 ボクたちが乗っているハルケギニアの飛空挺は、『風石』っていうのを燃料にしつつ、 帆船みたいに風を受けて燃料を節約したり、舵をとったりしてるんだって。 ガイアみたいに『霧』がないから『霧機関』もないし、『ジョウキキカン』もないみたいだ。 こっちの方が、ガイアの飛空挺よりゆっくり飛んでくれるし、静かなのはいいけど、 大きな風が来るとすぐ揺れるのはイマイチだなぁって思う。 「カカカ!相棒、船室でガタガタ言ってたしなぁ~」 ……デルフの怖いものって、何か無いのかなぁって思ってしまう。 「やれやれ、使い魔君にも怖い物があるとはね」 ワルドおにいさんも苦笑いだ。 「右舷前方の雲より船っ!!」 にわかに甲板上が騒がしくなる。 「あら、変な船ね、真っ黒で旗が無いわよ?ビビ、こっちきて見てみなさいな」 「え、ぼ、ボクはいいってば……」 ルイズおねえちゃんみたいに、甲板から体半分乗り出すなんてことは、 もう一度生き返ったとしてもできそうにないな、と思うんだ。 それにしても、なんだろう? 船員さん達はみんな、走り回っているか、叫んでいるかだ。 なんか、嫌な予感がしてきたんだ。 「おっとぉ~?キナくせぇにおいだなぁ、おれっちワクワクしてきたぜ!」 デルフの発言が、より嫌な予感を確実なものにしてしまう。 ……デルフの鞘、宿屋さんに忘れてきちゃったなぁ、そういえば…… ドォーンッ 突然、大きな音がボク達の乗っている船の上を通り過ぎた。 「威嚇射撃っ!!」「やはり空賊かっ!」 かろうじて聞き取れた船員さん達の怒号から、状況がやっと分かった。 「……もしかして、この船、狙われてる?」 「あぁ、そうだな。使い魔君」 「えっと……もしかして、かなりマズい状況?」 「あぁ、そうだな。使い魔君」 ……なんで、こうなっちゃうんだろう? 「そんなっ!ワルド、なんとかできないの?」 「魔法は、この船を浮かべるために打ち止めだよ。あの船に従うんだな」 昨日の夜、この船は飛ばないはずだったんだけど、 ワルドおにいさんが『風石』の魔力を補うのと、 通常の2倍のお金を払うことでなんとか飛んでもらうことになったんだ。 だから、ワルドおにいさんは今は魔法が使えない。 つまり、ルイズおねちゃんを守るには…… 「ルイズおねえちゃん、えっと、向こうの船を落とせばいいの?」 ボクがなんとかしないといけない、そう思ったんだ。 「! そうよ、あんたがいるんじゃない! ビビ!きっちり沈めてきなさいっ!任務のため、邪魔な障壁は排除よ!」 「う、うん……」 ルイズおねえちゃん、こんな勢いがずっと続くってすごいなぁ…… やっぱり、お友達のお姫様のため、だからかなぁ? 「えっと、あ、あれかな?」 「おら、相棒っ!しっかり狙い見定めやがれっ!ビビんじゃねぇぞ!」 「……デルフ、黙っててくれる?」 「お、おぅ、すまねぇ」 雲の隙間から近づいてくる真っ黒な船が、こっちに沢山の大砲を向けていた。 悪い人達が乗っているおっきな船。 確実に落とす必要があるかな、って思ったんだ。 「時は来た。許されざる者達の頭上に……」 だから、『メテオ』の呪文を詠唱しはじめたんだ。 「使い魔君、慎重に頼むよ?」 「カカカ、大丈夫っての!相棒はやるときゃやんだからよ!しっかし、これだとおれっちの出番ねぇなぁ~……」 「星砕け降りそs」ドッゴオォォッン「うわっ!?」「きゃぁっ!?」「おぉっ!?」「な、なんだなんだ!?」 もう少しで詠唱が完成するところで、ボク達の乗っている船が突然揺れたんだ。 「い、威嚇射撃が着弾!?」「くそ、あいつら卑怯なっ!」「航行不能!航行不能!」 「浮いているのがやっとです!」「舵がやられたっ!!」「消火消火ぁぁっ!!」 帽子をなおしていると、船員さん達の叫び声がさらに激しくなっていたんだ。 「――どうやら、空賊の船とはいえ救助してもらう他ないようだね」 ワルドおにいさんがさっきの揺れでコケたルイズおねえちゃんを助け起こしながら言う。 「な!? な、なんとかならないのっ!?ビビはまだ魔力があるはずだし――」 「この船はもはや空に浮くガレキらしいからね。口惜しいが、ここは諦めて――」 「そんな!!」 「娘っ子よぉ、優先順位ってぇの考えな?任務も大事だがよ、命あってのものだねっつーぜ?あぁ、ちきしょ!おれっちの出番は無ぇのかー!」 ……ときどき、ホントにときどき、デルフの言うことはその通りだなぁって思うんだ。 「剣にセリフを取られたね――まぁ、そういうことさ、ルイズ。ここは堪えよう。婚約者に怪我でもさせたら僕は生きていけないよ」 船尾からは煙があがってきていた。 空賊達の船っていうから、もっと汚くてゴチャゴチャしてるかなって思ってたんだけど、 ボク達が閉じ込められた場所は思った以上にスッキリと片付いていたんだ。 もしかしたら、ボク達がラ・ローシェルから乗ってきてた貨物船よりも綺麗かもしれない。 「……でも、すごい臭いだよね……」 「うむ、積み荷の硫黄と同室とはな――」 船員さん達と、ボク達と、積み荷の硫黄。 船員さん達は別室に閉じ込められているみたいで、ボク達は硫黄と一緒に船倉に閉じ込められたんだ。 「人質は少ししかとるつもりなかったからよ?まぁ貴族のお嬢ちゃん方にゃ悪いが、人命救助分の代金だ。狭くて臭いのは我慢しな!」 ってルイズおねえちゃん達の杖とデルフを回収した空賊は言ってたなぁ…… 「なんで!!なんでこんなところで空賊なんかにっ!!」 「国家が荒れるときは、えてしてこういう愚か者どもが出るものさ。ルイズ。今は待とう。機会は向こうから来るはずだ」 やきもきしているルイズおねえちゃんをワルドおにいさんが諌める。 今は、待つしか無い、か…… ちょっとだけ、うたた寝をしちゃっていたら(昨日はあんまり眠れなかったし)、 船倉の扉がバタンと開いたんだ。 「おらぁ!貴族様方よ!お頭が面見たいって呼んでっから、来い!」 空賊の1人がそう言って入ってきた。 ……どことなく、無理してセリフを言っているような感じがするなぁ? 「あまり、殺しはしたくない。だからお前らを救助した、そこまではいいな?」 空賊のお頭の部屋は、質素な造りではあったけど、置いてある道具はどれも高そうで、いかにも偉い人の部屋って感じだった。 インテリアの趣味で言えば、ギーシュよりもいいかもしれない。 (ギーシュの部屋はあのクジャの宮殿と同じぐらいゴチャッとして変な香水の臭いがしたんだ) 「と、トリステインの大使として言うわ!!即刻、私達を解放しなさい!!」 ルイズおねえちゃんが足をふんばって大きな声で言う。 今、身分を明かしちゃったりしていいのかなぁ…… あ、やっぱりワルドおにいさんが慌ててルイズおねえちゃんの口をふさいだ。 「ほほぅ?大使、ねぇ?お前さん達、貴族派かい?」 空賊のお頭がニヤリと笑って机の上の足を組み直した。 「あぁ、僕達h「王党派よっ!!誰が、あんな貴族の風上にもおけない薄汚い連中になんか!」る、ルイズ!?」 ワルドおにいさんが口をふさいだのは無駄だったみたい。 ……もしも、ここで戦闘になったら、ボクがなんとかするしかない。 「(肉体をむしばみ、魂の器に満ちる毒……)」 だから、こっそりと『バイオ』の呪文を唱え始めておいたんだ。 ハルケギニアの魔法は杖がないと使えないみたいだし、 油断しているところを攻撃して、隙ができたら逃げる、そういうつもりだった。 「ハハハ!正直はいいことだがね、お嬢さん!命が惜しいならそんなことは言うもんじゃねぇな!俺達が貴族派ならどうするつもりなんだ?」 「反乱軍に名乗るぐらいなら、舌を噛み切って死んでやるわよ!」 「ルイズ!!」 呪文の詠唱は完成している。もし、戦闘になったら…… ドアの向こうにもこいつらの手下がいるだろうけど、どうしよう…… そんなことを考えながら、魔力を込めた掌をそっと後ろに隠して時を待っていたんだ。 「――最後のチャンスだ。貴族派につかねぇか?お前らをもってけばそれなりの金になるし、お前らも勝ち馬に乗りゃ稼げるぜ?」 「お断りだわ!死んでも、最低の連中になんか与するものですか!!」 その言葉に空賊のお頭が机から足を降ろして立ち上がろうとする。 いよいよか、と思ってボクは両手を構える。 「ハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」 突然、お頭は笑い始めた。 どういうことか全然分からなくて、構えた両手の降ろしどころが分からなくなった。 「ハハハハハ――いやいや、突然笑いだして失礼。その気概がある貴族があと5人でもいれば、こんなことをしなくても良かったのだがね」 そう言ってボサボサの髪の毛に手を伸ばして、自らそれを取り払ったんだ。 ……カツラだったの?ツケ髭もつけていたみたいで、ベリッと剥がすときちょっと痛そうだった。 ボクは、唖然としてしまって、両手に込めた魔力が散ってしまわないように留めておくので精いっぱいだった。 「ほぅ――」 ワルドおにいさんは何かに気づいたみたいだった。ニヤリと口の端っこをもたげた。 「自己紹介がまだだったね。アルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーだ。アルビオンへようこそ!気の強い、可愛い大使殿!」 「「え」」 ルイズおねえちゃんと声が重なった。 「「えぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」」 「こいつぁおでれーた」ってデルフの声が聞こえそうな気がした。 ……王子様やお姫様って、行動的、なのかなぁ? アンリエッタ姫や、ダガーおねえちゃんもそうだったけど…… あんまりにも驚いて、『バイオ』を込めた両手を自分に向けてて、危うく自分にかけるところだった。 ピコン ATE ―舞台演出家― 空賊船が廃船となった貨物船を離れ、ゆっくりと進路をアルビオンに向けた頃のことである。 「やれやれ、やっと動き出したようだ。これで、舞台は完全に整ったわけだ!」 雲に紛れ、風龍が一頭、そっと頭を出す。 「――いっそ、あの船落としてりゃ話は早かったんじゃないのかい?」 風龍の尾側にまたがる人物がそう尋ねる。 「ん?船を落とす?あぁ、それもできなくは無かったけどね」 そう言って頭側の人物が掌から白銀の光球を浮かび上がらせる。 見るからに強力な魔力の塊だ。船を落とすなんざ造作もないだろう。 それを呪文も杖もなしに、だ。 マチルダは思いっきり溜息をつく。 逆らうだの、逃げるだの考えるのもバカバカしくなってくる。 散るのが船ではなく自分になるだけだ。 「あいにく、主役級の役者達がご搭乗だしね。何より、ドラマチックな出会いを演出をした方がいいだろ?裏方としてはね」 唇を歪ませて光球をもみ消す男。 貨物船の舵を、雲の反対側から1撃で破壊した光球をだ。 精度も、距離も、ハルケギニアの魔法常識から外れている。 その気になれば、ここから乗客1人1人の頭を確実に吹き飛ばせたんじゃないか? 「主役級、ねぇ――あんたがご執心なのは、例のとんがり帽子のガキだろ?ビビってったっけ?」 最初に捕まったときに、トドメを刺した人形みたいなガキを思い起こす。 不思議な格好の小坊主ではあったが、そこまで熱心になる理由が理解できない。 「でもさ、あのガキ、強いには強いけど、そこまで熱心になるほどかねぇ?」 確かに、あのガキは強い。変な魔法を使う。剣の達人らしい。 とはいえ、あくまでも『ガキの割には』とつくのは事実だ。 ガキのうちから英才教育でもするつもりならともかく、 あんなガキ雇うぐらいなら、魔法衛士隊の1人でも懐柔させた方がてっとり早い戦力になるだろう。 「それとも、まさか『将来性にかけてオーディション合格』てなとこかい?」 「ほう?彼の実力を全て見たのかい、君は?君から見て、彼はどういう力を持つのかな?」 風龍の頭をなぜながら、振り向かずにそう問う男。 一々癇に障る物言いをする男だ。 「ワルドとかいう髭オヤジと戦ってるのは覗いたけどね、下見ついでに――ボッコボコにやられてたよ、あのガキンチョは」 自分のゴーレムがボッコボコにやられたことは伏せておく。 「ワルドに?なるほどね――仮説は立証されつつあるようだ」 唇に指先をあて、ほくそ笑む男。野郎のくせにしなやかな挙動がまた妙な色気を出している。 そういった色気がマチルダは一層嫌いだった。 過剰な男の色気など、吐き気以外の何をもたらすというのだ? 「仮説、ねぇ?偉大なる演出家様は何をお考えでしょうかねぇ?」 皮肉混じりに聞いてみる。 男性が饒舌にしゃべるときは情報収集のチャンスである。 だからこそ、酒場で売りたくもない媚を売ったし、セクハラにも耐えた。 とはいえ、この男の長く鬱陶しい言い回しは耐えれるものでは無かったが。 「――彼はね、まだ眠ぼけているのさ。光の扉に触れたときから、彼はゆるやかで穏やかなまどろみの中にいるんだよ」 これだ。この芝居がかった言い回し。腹が立つし腹も減る。 そういえば、昨日から何も食べていないと気づく。 「極上のワインと同じさ。花開くには栓を開けてしばし待つ必要がある。だが、目覚めればその香りは誰にでも分かる――」 ワインか、それも悪くない。だが、アルビオンの酒場なら、麦酒の方がいいものが揃っているだろう。 昼飯を麦酒にするかワインにするか、そんなことを考えてしちめんどくさい言い回しに耐えようとする。 「――目覚めの後に待つのは、悪夢かもしれないけれどね」 ぞくっと寒気がして、子羊ローストの妄想から思考が引き戻される。 大きな手振りで告げた静かな一言は、幼き日に見た悪夢そのものを連想させた。 「さて、舞台演出に戻ろうか。主役がお待ちだよ!」 とんがり帽子の使い魔に、マチルダは心底同情した。 どういった因縁かは知らないが、こんな妖しい男に目をつけられているのだ。 だが、自分も同様であるという忌まわしい考えが浮かびそうだったので、 同情するのも束の間で、あとは風龍の背中で目を閉じ、 再び蜂蜜ソースのかかった肉へと思いを馳せることにした。 前ページ次ページゼロの黒魔道士
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セリフ番号1321~1340 1321 うん、そうだね 僕だってそうさ まぁ、こればっかりはね 僕にはどうすることも出来ないし ちょっとwそれは言い過ぎじゃないかなw うん、そんな訳ないよ きっと、いや、絶対また会える え、急だね… まぁ、そっちがその気なら、別に… 1322 ん?雨が降ってきたか 何だ?暗い顔して 分かるさ、お前忘れたんだろ?傘 あ?俺も忘れた まぁその代わり、暇つぶしに見てくか? 今ここには俺たち以外誰もいない 見てってくれよ、雨に濡れた白鳥の舞を 1323 もうヤダうるさいわねぇ! 今何時だと思ってんのよ! あぁもうお肌が荒れちゃうじゃない ちょっとそこ。今おじさんって言った? お姉さんよ!お・ね・え・さ・ん 次おじさん言ったら、踏んづけるわよ! 1324 ホント急にごめんね いやだって、家近いからさ 頼れるの、君しかいないんだよね さて、問題です 今ここにいるのは、幼馴染の私と君 そして時間は深夜を回ります 今夜、どうなるでしょう なーんてねw 1325 こんな所で何しとん 可愛い彼女ほっぽって 屋上で1人とか、寂しすぎるやろ なんなん?まだ慣れてへんの? ゆっくりでええよ お互い、まだ付き合いたてやし 1326 そうか、そうか あぁ、これが 兄上、何故この喜びを 教えてくれなかった もっと早くに知ればよかった 残念ながら、その名前は捨てた 今の私は、堕天使 1327 今の気分はどうですか? 生きてるだけ良かったじゃないですかぁ 前までぬくぬくと上にいて 下を見て安心していたのに 今やその下より堕ちる所まで堕ちて 何もかもを失って、あぁ、本当に 可哀想すぎて、笑みがこぼれてしまいます ひャははははは!本当に無様ですねぇ! アンタに同情の余地なんて、これっぽっちもねぇ! ざまぁねぇなぁ!クソ上司!いや、元上司! 1328 いやぁゴメンね ちょいと手癖が悪くて 手が空いてれば、ついつい なーんでも、盗っちゃうんだ わかったわかった、返すよ ほら、大事なものなんだろ? 分かるよ、そんくらい 次ぎは盗られないようにな んじゃあ俺はこれで …あ、また勝手に、まぁいっか 1329 おい起きろー!朝だぞー! たく、こうでもしねぇと起きねぇだろ? うるせぇ格好のことは言うな そんなん言ってっと、朝食冷めるぞ あ?パンケーキ、お前食いたいつってたろ? 文句言うな、全部俺が食っちまうぞ じゃあ早く布団から出ろ! 1330 うるせぇなぁ… 今時フライパンとお玉カンカンして起こす奴が何処に… そのエプロンどうした? お、今日の朝食何? パンケーキかぁ、確かに言ったけど、今じゃないんだよなぁ はぁ?食いたくないとか言ってねぇし! 言われなくても出るよ! 1331 〇〇くん、今日どうしたの? 何かやな事でもあった? 私でよければ協力するよ そっか、引っ越しちゃうのか 大丈夫、これはバイバイじゃないからね また会えるよ、なんかそんな気がする だから、元気だして 1332 その歳でナンパかぁ ふぅん、可愛いじゃん カッコつけても、顔真っ赤だよ? 耳まで真っ赤 あぁ、謝らないでいいよ んー、ナンパの答えだけど まだダメかな、君がもう少し大きくなったら いいかな? 1333 …何しに来たの? こんな、真夜中 君みたいな小さい子が もしかして、家出? 何それ、結局家出じゃん 言っておくけど 私は甘くないよ? 入るなら部屋の掃除とかお願いね 後、時間が来たら帰ってもらうよ? 1334 だぁーめ、ガキが飲むもんじゃねぇんだよ これは、アタシみたいな大人の女性が飲むものだから…諦めろ はぁ!?うっせぇなぁ… キスしてやろうか?えぇ? 何満更でもなさそうな顔してんだ 冗談だよ冗談 もしキスと酒が欲しいなら、大人になってみろ 1335 やぁやぁ、いつも通り湿気た顔してんねぇ いやいやそっちこそ、ははははは そっちこそ次は無いと思え? はぁ、んで、なんか悩み事? 嫌でも分かるよ、その湿気たツラ何回見てきたと思ってんだ ふぅん、花言葉かぁ そんな事で悩むなんて、珍しいじゃん まぁ僕から言えることは そんなの人間が考えた事なんだし、あんまきにすんな。かな 1336 何だ、万年花畑のアホボンボンか。 元気そうで何よりだ、ははははは 次言ったらぶった斬るぞ。 はぁ、あ?何だ分かんのか、気持ち悪いなぁ 花言葉だよ、花言葉。 それ考えたら送りたい花も送れねぇんだよ そうか、お前がそんなこと言うなんて珍しいな 1337 はぁ、先生も人使い荒いよねぇ 水泳の補習組は掃除もやれって はぁ…本当嫌になっちゃうよ まぁ、私たちは用務員とかじゃないから ただ掃除する訳ないんだよなぁ くらえぇ!ホースアターック! はははっ!ずぶ濡れじゃん! もういっちょくらえぇ! あ、バケツで全部受け止めて、ずるい! わわわ、やったなぁ…容赦しないぞぉ! 1338 煙は平気かな?ありがと よければ1本どう?あ、いらない? それで、どうしたんだい? こんな時間に呼び出して 悪いけど手短に頼むよ へぇ、惚れちゃったんだ 本人に言うなんて、勇気あるね でもダメだよ 僕、ひとりが好きなんだよねぇ 1339 はぁ、眠い 枕は良い感じで寝れそうだけど 布団はもうちょっとフカフカが良かったなぁ はぁ、文句言っても仕方ないか あ、手出さないで 僕、サンプルなんで んじゃ、おやすみー 1340 コラコラ、逃げちゃダメだろ? こうしてるのは、君のためでもあるんだ 君を直接愛でることで 私好みの色に染め上げる 君は染められたいと思わないのかな? そうすれば、私は君を 今よりも更に愛せることができる どうだい?悪いことじゃないだろ?
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アマネさんが入室しました シェイドさんが入室しました 栄志さんが入室しました 静姫さんが入室しました 鳳凰さんが入室しました デキムスさんが入室しました シヴァさんが入室しました アルティマさんが入室しました ハツネさんが入室しました アスタロトさんが入室しました 璃雨さんが入室しました 智咲さんが入室しました ウルウさんが入室しました 流奈さんが入室しました つむりさんが入室しました バーボンさんが入室しました バーボン- (破れたマスト、古びた木の壁、飾られたドクロ、黒ずんだ金塊 つむり- (木製の円卓のテーブルに並ぶ16名 つむり- (各々の机の前には乱れた方角を指す壊れたコンパス つむり- (幽霊船をイメージした世界か。空には虹色が広がる夢の空間。 つむり- (暗がりが消え去り、夜が明けると―― つむり- (つむりとバーボンが爆散する!! つむりさんが退室しました バーボンさんが退室しました アマネ- ぱねーーーー!?(驚きの声をあげる昇天ペガサスMIX盛りギャール シヴァ- 爆発オチかよ!! 静姫- なんで退場まで五月蝿いのよ!! デキムス- おおっ? なんだなんだだぜ? デキムス- 久しぶりのユメのジンロータイムなんだぜ!? シェイド- 爆発煩い男と頭爆発煩い男が爆散したとこよ! シヴァ- いやほんとな?なんだよこのギャグみてーなスタート。 栄志- ドリームマッチ…海賊船仕様って感じじゃねぇか? アルティマ- ……。なんだか本格的だね…… アスタロト- ……そうだな……。 ハツネ- …げ、(己の格好を見て ハツネ- こっちの格好か…! ハツネ- (普段の厚い法衣姿ではなく―私服。 ハツネ- (デコルテの開けたニットトップスにインナーの黒レースキャミソール。ロールアップジーンズにヒールの無いパンプス。 ハツネ- (主張しすぎず、しかし各所で女子感を取り入れた―金森智咲の全身コーディネートですの! ウルウ- ………………… ハツネ- ……、(体のラインを隠していた法衣が無くなり、各所の露出が見える状態の今、 ハツネ- (その『違い』は一見しても解るもの。 ウルウ- …………………はじめまして。 ハツネ- 、(ウルウの方向いて ハツネ- う、漆兄上? ウルウ- ("妹"に挨拶する喪服の兄上 璃雨- ……。(漆とその向こうのハツネの様子を無言で見ている ハツネ- ……、(少し言葉を考え ハツネ- ……この間、連絡の付いた兄弟達は集まって、伝えられたんだが。 ハツネ- まあ、 ……そういう事、なんだ。 ハツネ- …改めて、宜しく頼む。 …兄上。 ウルウ- …………………畏まりました。 アスタロト- ……女だったのか(素朴に アルティマ- そう… みたいだね……。 智咲- ふっふっふっふっふっふっふ。 どうですの! 金森智咲の素晴らしいコーディネート! 智咲- 皆の視線を独り占めですの! 璃雨- あら、智咲。あなたが選んであげたの?(金鳳花スマイルで 智咲- あのウルウお兄様でさえ魅了してるですの?!(ぴょこっとウルウの方見て 智咲- ―ありゃ。璃雨お姉様。 璃雨- 『奇遇』な縁もあるものね。うふふ。 璃雨- (にっこりと智咲に笑み 智咲- おほほほほ。そうですの!そうですのよ! 智咲- 来るべき日の決戦に備えて、一緒に修行とか買い物とかしたんですの!おほほほ! 智咲- (璃雨お姉様へあたふた笑って返すですの 璃雨- あらあら。それは良い事ね。 智咲- そうですの! 智咲良い事したですの! この男好き…もきっと喜んでるですの! 璃雨- ずっと女の子のお友達、を欲しがっていたものね。うふふ。 ハツネ- こいつ遠慮無しに人を服屋に連れ回してからに… 智咲- そうですの! 智咲は女の子大好き女子ですの! うふふふふですの!(璃雨お姉様に笑顔ですの シヴァ- いやー目の前で男装CO見るたぁ。レアな事もあるもんだな? 鳳凰- はぁ。いいからさっさと始めねえか。どういう選抜だか知らねえがよ。 シェイド- なんか男女が並んでる気がしますね!? シヴァ- まーハズレ席もあっけどな。 デキムス- 男女が並んでるんだぜ?! 智咲- 女子女子席もあるんですの!!(智咲あぴーる シヴァ- 人数的にはジャストってこったな? 智咲- そうですの! あの髭お兄様の考えそうな強制合コンですの! シヴァ- よーし!やんぜやんぜ! シヴァ- 隣のモジャいのもいねーしな!抜け駆けを許さねえ! アスタロト- 合コンか…… 合同……コント……? アルティマ- コンパニーだよ…… デキムス- ゴーコンのミッションなのかっ!? んむ? だがしかしっ! デキムス- デキムスは既にハニーと交際しているんだぜっ! シェイド- ムーちゃん!? デキムス- 「ゴーコン」に参加するのは不適切じゃないのかっ!? シヴァ- ちょ、お前らマジかよ? シェイド- 別に合コンはカップルで参加して見せつけてもいいのよ!!(力説 デキムス- そ、、、そうなのかっ!? シェイド- マジだよぶぁーか! 一生雨ふらされてしよしよしてろ!(シヴァに シヴァ- はぁぁあ!!? シェイド- そうよ! KYカップルって言われる事もあるけど一応ルール上有りよ!(ムーちゃんに シヴァ- ちょ、、まっ、おま何言ってんだオイ!? ちょ、、オイ!! シェイド- さあさあ合コンと言えばパーティゲーム!パーティゲームと言えば人狼!狼の饗宴ね!(シヴァガン無視し シェイド- 今宵の役職は予言者、霊能者、守護者、延命者、独裁者、復讐者、天命者、権力者、殺戮者、村人2名! あと人狼3名、狂人! それから恋の伝道者! アルティマ- ……これは、どんどん爆発させていけって事なのかな…。 智咲- どんどん爆発させる感じですの!? アルティマ- ほら、朝の二人みたいにさ……。 アスタロト- アルティマ……黒いものが滲んでるぞ…… アマネ- ぱねー!? デキムス- ゴーコンって事は、いつものよーに質疑応答なんか回すんだよなっ! 栄志- 何故かそのルールが多いな。効率的じゃあねえが。 流奈- 良いじゃないですかー別に。 私は皆と話すの好きですよー? 静姫- 何よ…何かわかんないけど!なんでこんな意味不明に盛り上がってるのよ! 静姫- 私今合コンとかそんな気分じゃないんだけど!? あなたの所為です鳳凰様ぁ! 鳳凰- 、てめえ真っ向から突っ込んで来るな? シェイド- え?! なんかもしかしてなんかなんかななんか!?(そわそわと静姫見て 静姫- だって本当の事じゃないですかあ!(わっと シヴァ- ぁー(復活してにやにやと シェイド- えっ!? えええっ!? 何々!? シヴァ- 「エンブレム争奪バトル!」テレビ中継! シヴァ- 観た奴ーーー!(はーいっと手挙げて 智咲- ていうか参加者結構いるんですの!?(手を上げながら アルティマ- ……、見たよ……?(控えめに手挙げて アスタロト- ……(手挙げて シヴァ- 主に4回戦! シヴァ- 観ーてーたーぜー?(鳳凰とアマネェの辺り見て シヴァ- オメー等公衆の面前で堂々イチャつきやがって!! 鳳凰- イチャついてねえよ!! 静姫- いーえ! いちゃついてました!!(横から アマネ- 挟み撃ちぱねー!? 静姫- 鳳凰様のバカぁ!鳳凰様は自分の立場がお解りになってないんですかっ! 静姫- なんでそんな凄い頭のバカそうな女―とか思いますけどそこはもう鳳凰様のお心次第ですからいいんです! アマネ- ぱねー!? 鳳凰- おいさりげなく堂々とディスんなてめえ アマネ- ほーくん!? 静姫- けど! 静姫- 鳳凰様に夢を魅せてもらってる女の子たちが!フォーデンに!ヴァース中に!どれだけいると思ってるんですかぁ! 静姫- そういう子達の事考えてくださいよ!私も含めて!! 鳳凰- ぁー、な。(髪ぐしゃっと掻いて 鳳凰- 確かに十傑には「キャラ」だの「ファン」だの気にしてる奴が多いが、 鳳凰- オレ様はそういう事でご機嫌取ったりすんのは性に合わねえ。 鳳凰- 何もかもやりたい様にやるし、欲しいモンを遠慮したりもしねえ。全部手に入れる。 鳳凰- そんだけだ。 アマネ- ぱねーーーーー! 静姫- ……、う、ううっ 静姫- それでもっ…私のこの悲しみはしばらく晴れませんからっ! 静姫- この人狼中はずーーっと八つ当たり続けます!! 鳳凰- ぁー、まー…… …そんぐらいなら好きにしろ。 シヴァ- ぁ。つーまーりー シヴァ- 「欲しいモン手に入れた」んだな? 鳳凰- ちょ待ててめえ!?(シヴァ向いて シェイド- 「遠慮したりもしねえ」んだろうなー。 鳳凰- なんだてめえ等!? 静姫- や、、、 静姫- 「やりたい様にやった」んですか!!? デキムス- !(キュピーンと デキムス- 愛の超融合だなっ!? 鳳凰- くっそ全員黙れ!!! アマネ- ぱねーーーーー。 鳳凰- はーーーー、つうか何時まで駄弁ってるつもりだ!? 鳳凰- さっさと始めねえと覚めねえだろうがこの夢! 流奈- えー? 別に私は皆と喋るの好きですけどねー? 栄志- 予言者CO。対抗あるか?(しれっと 智咲- いきなりですの!? 栄志- いきなりってか今更じゃねぇか? 璃雨- …いないのかしら。 シェイド- 対抗ないんじゃねえか?(口調がかぶるミステリアスガール アスタロト- 誰を占ったんだ……? 栄志- 流奈占って白だよ。 占っとかねーとすぐ敵対するからな。 流奈- そーいう当てこすりが怪しいんですけどー?浦巌先輩? アルティマ- 結局疑われそうだね…。 デキムス- あ!そうだ! デキムス- デキムスは「テンメーシャ」なんだ!(はーいっと手挙げて 流奈- あー。死んだらテレパシー飛ぶっていう新役職かな? デキムス- だから確実に村人だっ!今までの「共感者」みたいに扱えると思ってるっ! シェイド- ムーちゃん流石っ! シェイド- あ、ちなみに私、もうバラしちゃうと殺戮者です。 デキムス- 信用してほしいっ。投票方針の話し合いを進めていきたいんだぜっ! シェイド- 今夜あっさり誰かぶっ殺します。勿論天命のムーちゃん以外。 シヴァ- ぉーぉー。怖い怖い。 アスタロト- ……栄志、流奈、デキムス、シェイド。 アスタロト- この4人を除いた10人からの投票か……。 智咲- 良いですの! 人狼っぽくなってきたですの! ハツネ- ぁぁ。やっとな…。 智咲- それではココで合コンっぽさを取り戻すですの! 今日回す質疑のテーマを決めるですの! ハツネ- くっそ…! 栄志- 適当に質問するんじゃあねぇのか? シヴァ- ん~どんなんが良いか? なんかこーアレだ、 智咲- 夢での継続的な出会いを維持するため智咲はゲームマスターサカイお兄様へのアピールを忘れないですの! シヴァ- 好みのタイプとか今更っつーか…なんかこう別のにしたい感じだよな?人選的に。 シヴァ- よし。 シヴァ- 「隣のヤツの好きな所3つ答えろ」 シヴァ- で。 ハツネ- …何処が質疑なんだ。 シヴァ- いいじゃねーか元男装ガール?フツーの質疑も混ぜてきゃいんだよ。 シェイド- じゃあお隣も空いてますし! シェイド- 提案者様から始めてもらいましょーーーか!? シェイド- あ、まさか私の好きな所とか3つも無いですよね??? シヴァ- シェイドさんの良い所はー!? シヴァ- 服がエロい! 覆面がミステリアス! 性格がつよい! シェイド- ちょっと待てや! そこの爆散頭じゃないんかい!? シヴァ- 爆散頭死んだやないか! シヴァ- もー死んだヤツの好きなトコ挙げてもしゃあないわ! シェイド- はいはい。今夜の殺戮けってー。 シヴァ- ちょ待てオイ!? シェイド- なんやねん!? シヴァ- いや、どーーーせオレ選ばれるんじゃねーかとは思ってた。けど止めとけ。マジ止めとけ。 シェイド- え?命乞い? シヴァ- 命乞いだよ!役職持ってんだよ! シェイド- っへー! じゃあ何よそれ? 言ってみなさいよっ! シヴァ- 言ったらオレぁ明日死ぬ! 予言者ぁ次の日死ぬ! シヴァ- つまりそーゆーこった!オメーなんて事してくれんだ!? シェイド- うっわ、あっやしー! シヴァ- オメー自分で引き摺りだしといて言う事それかよ!? シェイド- いやあだって。ほらぁ。今この瞬間は殺戮者圧倒的有利ですから? シェイド- 疑えるだけ疑っておこうかとっ! シヴァ- うーわーなんて奴だ! 性格がつよい! シェイド- でしょー? って、次はどっち回りですの? 発案者さん。 シヴァ- ……はー。初日からなんてこった。 シヴァ- あ、質疑してからでいーか? シェイド- え、あ。はい。どうぞ。 シヴァ- 静姫ちゃーん! 静姫- 何よ砂野郎 シヴァ- つめて! ぁ、いやー真面目な話なんだけどよ シヴァ- 殺戮者ミステリアスガールいるし、今日死んだ奴等って復讐だよな? 静姫- 復讐ね。 シヴァ- だよなぁ? シヴァ- あのリア充爆発キャラが伝道相手に女選ばないわけねぇし。 静姫- あのリア充爆発キャラが伝道相手に女選ばないわけないわ。 シヴァ- な。 シヴァ- つまり、まだこの村には伝道陣営が生きてる。し、 シヴァ- 卓の傾向見る限り、ある程度組み合わせが予想しやすい。 シヴァ- と、オレは思う。 シヴァ- ってなワケでー、次はミステリアスガールちゃん!(勝手に方向決めて順番回す シェイド- 意外と真面目予想ね!? シェイド- はい、じゃあ次は私シェイドでーすっ! シェイド- ムーちゃんの好きな所は~! シェイド- 「天真爛漫そうに見えてとっても色々悩んでる所!」 シェイド- 「子供っぽいように見えて恋愛に積極的で、"私"をしっかり見てくれる所!」 シェイド- 「体験してみたいと思ったことを色々一緒にやってくれる所!」 シェイド- そんな感じで! デキムス- おおっ! デキムス- 肯定的評価を貰えて嬉しいぜっ!ハニー! シェイド- んー。ちょっぴり恥ずかしかったかな? なーんて。 シェイド- 質問もそのままムーちゃんに! デキムス- おうっ!なんだぜっ! シェイド- シヴァ太郎をぶっ殺戮しちゃダメかな? デキムス- むーん!しかしっ。何か役職を持っているような口ぶりだっ。 デキムス- それに伝道陣営に言及したり、エネミーを探しているようにデキムスには見えるんだぜっ! シェイド- 確かにそれはあるんだぜっ! シェイド- くーっ、命乞いに屈するのか私?! シェイド- 考えまーす。ありがとねムーちゃん! じゃあ次はムーちゃんの番! デキムス- デキムスの番だなっ! デキムス- シェイドに好感を抱く点は、 デキムス- 「欲求に素直で、要求を明確に主張する点」 デキムス- 「目的を達成するべく動く行動力」 デキムス- 後は……なんか「胸が騒ぐ」! デキムス- 以上だ! シェイド- カタカナで言う所の「ムラムラ」ね! デキムス- そうなんだぜ?? シェイド- それだけじゃないかも?? デキムス- むーん!まだまだ未知の部分が多いんだぜっ! デキムス- 質問は栄志だっ! 栄志- なんだバカップル? デキムス- 翌日の予言候補を1~3名程挙げてくれっ! 栄志- 智咲、ウルウさん、璃雨さん。(即答 デキムス- おおっ!了解なんだぜっ! デキムス- 静かだからかっ? 栄志- 元々厄介そうでかつおとなしいからな。 デキムス- なるほどなんだぜっ! 栄志- 同じ意味で逆隣でも 栄志- 良いんだが、まあ後回しだな。 デキムス- 了解だっ。それじゃあ次はアマネェだなっ! アマネ- ぱねーーー! アマネ- (静姫見て 静姫- な、何よ! 静姫- ちょっと鳳凰様に気に入られたからって調子乗ってんじゃないわよ! アマネ- しず姫!えっとね! アマネ- アマネェね、えっと! 静姫- な、何よー! アマネ- ぱねー強くて、ぱねー格好良くて、ぱねー俺様なほーくんに、付いてくって決めたから! アマネ- だからえっとえっとさ! えーっと! アマネ- アマネェもぱねー調子乗るし、絶対"謝んない"けどっ、宜しくっ!!(両目つぶって 静姫- べ、、、別に! 静姫- 鳳凰様が選んだんなら!その……別に! だけど! 静姫- 悔しいから今日はずーーーーっと鳳凰様に投票してやるからっ! 宜しくっ!! 静姫- そのくらいの嫉妬を受ける責任はあるんです! アマネ- ぱ、ぱねー!!! アマネ- 次はほーくん!! 鳳凰- ぁあ。 鳳凰- そーだな、 鳳凰- ……、 静姫- 何ですか鳳凰様!? 静姫- 自分で選んどいて言えないんですか!?恥ずかしがり屋さんですか!? 鳳凰- うるっせえちょっと黙れ言わねえとは言ってねえ!! 鳳凰- くっそ!!(なんか髪ぐしゃっとして 鳳凰- 、、、 鳳凰- 「翼」!「足立山」!「表情」!(ばばっと言って 鳳凰- 次行けッ 静姫- ほ、鳳凰様…… 静姫- 恥ずかしがり屋さんですか!? 鳳凰- 言うには言っただろうが! 静姫- 私は「強くて」「美しくて」「お熱い」鳳凰様の大ファンですっ!! 静姫- このぐらい言えなくちゃ駄目ですよ鳳凰様! 彼女なんでしょ! 鳳凰- …、、(な、なんでコイツから説教食らってんだ…!? 静姫- 全くもう……それじゃ 静姫- なんか爆発したの飛ばして次よ。 璃雨- …ええ。 璃雨- 逆隣の方は余り知らないから。……一応、漆さんで答えるわね。 璃雨- (智咲と話していた時の笑顔はどこへやら、眉間に皺寄せて神妙な顔 璃雨- そうね、 璃雨- 合コンだの何だの言ってはしゃがない「静かさ」「冷静さ」、「余計な事を言わない」所、は、高評価ね。(しらっと ウルウ- ………………… 璃雨- 質問はそうね、シェイドさん。 璃雨- あなたも一応白確定として見ているのだけど、誰に投票を考えているかしら。 シェイド- ほーくんとかいうモテ鳥ですね。 璃雨- あら。理由は? シェイド- 「女なんていらねーぜフンッ!」って感じだったのに彼女出来た途端「オレの女ぁ傷つけるんじゃねーぜあぁーん?」って感じでムカつきますね。 璃雨- ……。そう。 璃雨- ありがとう。それじゃ、次の方に。 ウルウ- では……… ウルウ- まず、今回、私めは「権力者」の役職を頂いているのですが… ウルウ- 他に「権力者」であるという方は居られますか…?(回りへ静かに問う デキムス- むーん!いないようなんだぜっ! ウルウ- 居られなければ…「天命者」のデキムス様にご質問です。 デキムス- おうっ! ウルウ- 「権力者」の能力ゆえ、毎日投票は最後に行おうと考えているのですが… ウルウ- その事を進行役として…認可して頂けますか…? デキムス- おうっ! 非常に冷静な判断だと思うんだぜっ! ウルウ- では………そのように致します。 ウルウ- あと…本日のテーマについてですが… ウルウ- 璃雨、さん、の…"好きな所"…という部分… ウルウ- いえ、"好いている"というか、"高評価"に値するのでしょうか…(同じ言い回しを使い ウルウ- ・・・・・・・(考え ウルウ- 「優しい所」と、 ウルウ- 「なおまだ、優しい所」と、 璃雨- ……、 ウルウ- ………「頂いた料理が美味しかった所」、でしょうか。 ウルウ- ………………… 璃雨- ……。 ウルウ- では…………………次へ。 ハツネ- …、あぁ、わたしだな。(慣れぬ様子で微妙に足癖悪く腰掛け ハツネ- 漆兄上を好いている点か。 智咲- 流石は男好きですの。 ハツネ- おまえを選ぶ理由が無かろう(しっしっ 智咲- 智咲も男好きに評される趣味は無いですの~ ハツネ- そうだな……、「任への忠実さ」と「己を律する姿勢」、 ハツネ- それと…、わたしの兄である所、だな。 ハツネ- ん。まあ、質問は…おまえでいいか。(智咲に ハツネ- 投票されたら困るか? 智咲- 困るに決まってるですの! 智咲- なんで困るかは智咲の番になったらわかるですの! ハツネ- ほう?(笑って ハツネ- 良いだろう。次はおまえだ。 智咲- 智咲の番ですの!嫌なことは先に終わらせるですの! 智咲- 進行上仕方ないからお前に質問してやるですのシヴァ太郎!不服ですの! シヴァ- おっと?なんですの? 智咲- さっきの回答は守護者気取りって事ですの? シヴァ- それは頭働かせて予測して欲しいなですのー。 智咲- 本物の守護者は智咲ですの! シヴァ- 役職いーっぺーあっからな? 読み合いは多岐に渡るぜ。 智咲- 偽物はそこのミステリアスガール殺戮光線を受けて死するが良い――あれ?違うですの? 智咲- 智咲早とちりですの?もしかして今夜噛まれるのは智咲ですの?大ピンチですの? シヴァ- 守護者だと思われた方がいい役職、なんてのはひとつじゃ無ぇぐれーだぜ? シヴァ- オメーもそう思って名乗り出てんだろ? 智咲- へ? 智咲- 智咲は正真正銘守護者ですの! 智咲- 偽守護者を名乗る不届き者を成敗するつもりですの!でもなんかやっちまった感あるですの! シヴァ- …ゃー。わり。フォローできねぇわ。 智咲- てへぺろですの!気分を切り替えて流奈お姉様の好きな所でも並べるですの! 智咲- 「後輩の面倒見が良い所」と「お喋り大好き星人な所」と「実は暇そうな所」ですの! 流奈- 要約するとただのヒマ人じゃないソレ? やること無くて部活見に来るOB的な… 栄志- だいたい合ってるんじゃねぇか? 流奈- そ、そうかなぁ…? 確かに浦巌先輩の家には暇な時ぐらいしか行かないけど… 流奈- なんにせよ私の番よ! 流奈- 浦巌先輩の好きな所? よゆーよゆー。 流奈- 「後輩の面倒見が良い所」と「お喋り大好き星人な所」と「実は暇そうな所」ね! 栄志- 否定はしねえよ。「暇そうな所」以外は。 流奈- いやーでもいつ行っても相手してくれるじゃないですか? 流奈- アルティマちゃんに質問! アルティマ- …、何かな…。 流奈- 役職言えるやつ?言わないほうがいいやつ? アルティマ- …言ってもいいけど、あまり得は無いと思うな…。 流奈- え? 気になるなー? アルティマ- 単純に村人だよ……。 流奈- うん。ありがとっ。 流奈- もう智咲ちゃんが守護で出ちゃったし霊媒師以外は出てる感じだし村人COも良いんじゃないかな? 流奈- だから大丈夫だと思うよ? 私はだけど! 流奈- じゃあ次は浦巌先輩ねー。占い師COの。 栄志- コイツの好きな所は「俺の喋りを聞いてくれる所」と「俺のプレゼントを喜んでくれる所」と「そんな時可愛い所」 流奈- っふぇ!? アルティマ- ……!? 栄志- なんだよ。 暇人暇人また言われたかったわけじゃあねえんだろ?(皮肉っぽく笑い アルティマ- (思わず栄志流奈の方を見る 流奈- ぇ。え、あ。ぉ。。 アルティマ- …、つ、 アルティマ- 付き合い始めた、の……?(思わず聞いちゃう アスタロト- ……?(2人を見て 流奈- っっや!? せ、先輩!? 質問の番じゃあないいいんですか!? 流奈- (アルティマを遮るように慌てて 栄志- まあ、予想してくれや。(アルティマに笑って アルティマ- ……。……(なんか唇噛んで沈黙 アスタロト- …………? 栄志- 質問は…そうだな…アスタに(何事もないかのように進行し アスタロト- ……あぁ。 栄志- 占う前に聞いときたいんだが、役職COはねぇか? アスタロト- ……あぁ、そうか、無駄撃ちになると良くないな。 栄志- あぁ。守護COやら権力COやら出ちまってだいぶ占い先が絞られたからな。 アスタロト- ……私は霊能者だ。だから、占う必要は無いと思う。 アスタロト- 対抗は居ないか……? 流奈- 私は無いわね。 栄志- いねぇんなら楽じゃねぇか。 アスタロト- ……そうか。今日は静かだな……。 栄志- 候補が全部消えて、明日の占い先は璃雨さんってトコか。 栄志- それじゃあ次じゃねぇかな。 アスタロト- ……アルティマの好きな所、か。 アスタロト- 「自分に正直な所」、「物凄く我が強い所」…、 アスタロト- 後は… アスタロト- 「私達を引き逢わせてくれた所」。 ……だな。 アルティマ- 、 アルティマ- ………。 アスタロト- 質問は……栄志。オマエに。 アスタロト- 役職の公開が増えて、投票の候補が随分減ったが…… アスタロト- 投票はどうするつもりだ……? 栄志- 投票か。 アスタロト- 投票だな……。正直、 アスタロト- 私にはさっぱり解らない。 栄志- 大人気のスター選手にそのまま釣られて貰うんでいいんじゃあねぇか? アスタロト- …… もてるからか? 栄志- そんな理由じゃねえよ。(笑って 栄志- 白側のCOもだいぶ出たことだし、大外れってことは無いだろうよ。 アスタロト- そうか…。(真面目な顔で アスタロト- では、次はオマエだ。アルティマ。 アルティマ- う、うん。(俯きがちに アルティマ- ……アスティの、…好、き な所、だね、 アルティマ- ……、えっと、 アルティマ- ……優しくて、……時々厳しくて、……すごく、強く なった 所 アルティマ- ………だ、よ。 アスタロト- ……。 アルティマ- し、質問。 アルティマ- ……特にいいかな。ボクもその、 アルティマ- 彼女できたファイターが処刑でいいと思うよ……。 アルティマ- これで一周だね……。 シェイド- さーって投票タイムですねー?(迷いなくほーくんにコンパスを向ける 流奈- そうだね。(鳳凰にコンパスを向ける 栄志- 人柱でも問題ねえんじゃねぇか?(鳳凰にコンパスを向ける 智咲- 便乗するですの!モテ男は席を空けるですの!(鳳凰にコンパスを向ける 静姫- お覚悟ください!(鳳凰にコンパスを向ける アルティマ- ……撲滅。(鳳凰にコンパスを向ける アスタロト- ……。(鳳凰にコンパスを向ける シヴァ- ほい半数。モテる男はつれーなぁ? シヴァ- (鳳凰にコンパス向けて 鳳凰- っはぁ。 鳳凰- …しゃあねえな。もう今日はそういう星だ。 鳳凰- おいアホ。(隣に アマネ- アホっていわれたーーー!? 鳳凰- 殺してみろ。 アマネ- え?! アマネ- もしかして足立山!? 鳳凰- 足立山でもつのドリルでもなんでも来い! アマネ- あわわわわわ、ぱねー! アマネ- ほーくんが足立山気にってくれてるぽいのはアマネェ的に複雑嬉しい系ぱねー! 鳳凰- うっせえ。てめえの一部だろ!誇ってろ! アマネ- でもっ、色々色々なんでココじゃ無理っ!(ふっつーに足をハイヒールで踏んずける 鳳凰- 、(足踏まれて 鳳凰- 炎舞。 鳳凰- 燃え、 鳳凰- 尽きなッ!!(ごうっと 鳳凰- (2人の足下から火柱が立ち炎に包まれる アマネ- ぱねーーーー!!! アマネさんが退室しました 鳳凰さんが退室しました シヴァ- (夜が明けると・・・ 智咲- (二人の連携技といえば砂塵の大竜巻ですの!なんか格好いい技ですの!どうせ服引き裂いてパンチラするのにしか使わないですの!とかなんとか思ってたら死んだですの! シヴァさんが退室しました 智咲さんが退室しました デキムス- んむっ。結局シヴァをサツリクしたんだなっ?(シェイドに シェイド- はい!ぶっ殺しました! 流奈- 智咲ちゃんが食べられちゃったってことは本当に守護だったのかな? 栄志- 普通に進行するか。霊媒先聞いてもいいか? アスタロト- …あぁ、鳳凰は村人だな……。 アルティマ- …まあ、どうせ恋人でしょ……。 栄志- 予言はハツネだ。 栄志- 結果は白側。 ハツネ- あぁ、そうだな。 璃雨- …あら。あれだけ占うと言っておいて私では無かったのね。 栄志- あぁ。狼の噛み先と合わさったらめんどくせぇからな。 璃雨- 気が変わった理由を教えていただける? 栄志- 智咲、ウルウさん、璃雨さんと挙げた候補のうち2つが明らかになっちまったから。 栄志- あとの予言先は璃雨さんだろ? 璃雨- まあ別に噛まれても良かったのだけれどね。私、延命者だから。 栄志- あぁ、それなら尚更に候補が1つで良かったじゃねぇか。 シェイド- 今度は延命COまで? 実はもう結構あらかたCO出尽くしてます? アスタロト- 候補がかなり絞れているな……。 璃雨- けれど奇妙な話ね。このままでは完全に無策よ。 シェイド- 私に殺戮されたシヴァ太郎が人狼だったんじゃないですか? 栄志- それでもまだ最低1人は残ってるんじゃねぇか? デキムス- むーん!守護でも延命でも無いのならシヴァは恐らく人外だなっ! 流奈- 2人死×3でポンポン進んでますけど、これ流石にもう伝道陣営居ないですよね? アルティマ- 恋人、復讐、殺戮、全部出尽くしたんじゃないかな…… 流奈- あ。じゃあ。 流奈- スパっと独裁使って私自身の白証明していいですか?(卓に アルティマ- 独裁者なの……?(流奈に 流奈- そうですよー? デキムス- 処刑の相手は決まってるのかっ? 流奈- いつか予言者気取りの浦巌先輩を仕留めるために取っておこうと思ってたんですけど… 流奈- 今日だと消去法で静姫選手ですね! 静姫- え?(ぽかんと 流奈- だって他の人みんな出ちゃったし! 静姫- ちょっと待ちなさいよ。私只の村人なんだけど!? 静姫- それは確かにそうよ!!鳳凰様もあまちゃんも隣のうっさいのも消えたわ! 静姫- だからって変な疑い掛けて殺すつもり!? 流奈- はいっ!(笑顔で ハツネ- …変なも何も、他に候補が居らんだろう。 デキムス- ケッテーだなっ! デキムス- あ、でもその前に! デキムス- ゴーコンしようぜっ!(親指立てて アスタロト- 質疑を回すという事か……? 栄志- 独裁ですぐ終われるっていうのにわざわざやるってのか? 流奈- え?やらないんですか?(けろっと デキムス- むしろ、人狼の質疑が省ける分スムーズとも言えるぜっ! シェイド- ムーちゃんナイス理論! 栄志- スムーズ…スムーズじゃねぇなぁ? デキムス- シェイド!すんばらしい議題を決めてくれっ!! 栄志- 静姫選手が人狼じゃなかった場合まだ続くんだが…まぁ、聞いちゃいねえか。 璃雨- その可能性は充分あるわよ。楽観するわけにはいかないわ。 流奈- もー? あんまりうじゃうじゃ言うと浦巌先輩独裁しますよ? 流奈- 予言の恋人化で浦巌先輩が乗っ取り予言者の可能性だってあるんですからね? 栄志- 滅茶苦茶言うな…独裁者らしいっちゃらしいけどよ。 璃雨- 余りに人数比が妙だったらそれも疑わなくてはいけないわよ。 流奈- そーそー。ですよね璃雨さん? 璃雨- そもそも、鳳凰さんが恐らく恋人で、しかも村人だったのなら、 璃雨- 対抗無しで役職が騙られている可能性はより高いと考えるべきではないかしら。 流奈- そーそー。確定白取れるのは天命と独裁ぐらいですよ? 流奈- だから、ちゃーんと皆でお話しましょ?(笑顔で デキムス- 話し合いを推奨するんだぜっ! シェイド- じゃあ!殺戮済みの私が今日のテーマを決定します! シェイド- ぶっちゃけ初エッ―初めて超融合するならどんなシチュがいいですか!? シェイド- はぐらかさずに答えてくださいよ皆様!? アルティマ- ……っへ!? ハツネ- な、なんだそれは!? シェイド- はいじゃあ―殺戮されたシヴァ太郎の隣・・・って私じゃん!? デキムス- トップバッターを頼むぜっ! ハニー! シェイド- いやー私からかー困っちゃうなー? じゃあ私からムーちゃん回りで。ね。 シェイド- え。えーっと。 シェイド- ふ。ふつーに・・・ シェイド- 私の家の部屋で、したい。かな? デキムス- んむっ?そうなんだなっ! シェイド- そ、そのほら。私こう、その、そーいうのって。集中力いるから?! シェイド- 自分の部屋が一番落ち着くかなー? なんって! デキムス- 成る程っ!了解なんだぜっ! シェイド- う、うんっ、 シェイド- それじゃあ、ムーちゃんの番だよ? デキムス- デキムスかっ!デキムスは……ハニーの理想を叶えてやりたいなっ! デキムス- 女の子の夢をかなえるのが男のつとめだって少女まんがに書いてあったぜっ! シェイド- ムーちゃんっ! シェイド- ぐぬぬ…!………! デキムス- その時デキムスが『どういった姿』なのか、そもそもそういった事が可能なのかどうか、分からないが、 デキムス- なぁにっ!二人で積み重ねていけば解決できるはずだっ!(からっと笑って デキムス- ん? どうしたんだハニー?? シェイド- うんっっっ! シェイド- しようね!!! シェイド- いつか絶対! デキムス- そうだなっ!(笑顔で デキムス- んでは!次は静姫なんだぜっ! 栄志- …何だコレ?(謎の質疑展開を見て思わず 静姫- な……何よ! 何見せつけてんのよあんた達!! 静姫- いーーーわよね!そういう事できる相手が定まってる人は! 静姫- 私が今理想!とかこういう所で!とか言ったって虚しさしかないじゃないの!! 静姫- 何なのよこの夢!!皆して見せつけちゃって! 静姫- もう!こいつのせいよ!全部!(隣のバーボンの椅子を蹴っ飛ばす 静姫- 回答?なんだってもいいでしょこの際! とりあえず踏む!蹴る! 静姫- さっさと次に回しなさいっ! 璃雨- ……。私、宗教従事者だから。そういう事は答えないわ。(冷ややかな顔で 璃雨- 質問は栄志さん。 璃雨- もし、今日でこのゲームが終わらなかった場合。何処を占うかは決めている? 栄志- アルティマだな。 璃雨- そう。ありがとう。 璃雨- では、次の方に。 ウルウ- …………………質問はハツネに。 ハツネ- …あぁ、何だ? ウルウ- ………………… ウルウ- ハツネ…………………は何の役職でしょうか? ウルウ- 白側でも残された選択肢は無いように思えますが………………… ハツネ- わたしは平の村人だな。役職は無い。(ウルウの様子を少し窺うように見つつ ウルウ- だとすると………村人の人数が超過しますね………… ウルウ- 畏まりました………………… ハツネ- …そうなるか? あの女が人狼なんじゃないのか(静姫に ハツネ- (静姫見て ウルウ- 答えは今夜わかります………………… ハツネ- それもそうだな。 ウルウ- 本日の、質疑ですが。 ウルウ- 今この身にそのような事など起こりえぬと知りつつ回答するのも実に無為滑稽ですが、 ウルウ- 一貴族として一人間として済ますべき行事を済ましてからすべきだと考えます。 ウルウ- では。次は、ハツネ…ですね。 ハツネ- …ぁ、あ。そうだな。 ハツネ- 今の格好だと信憑性が薄いが…わたしも仏門に属する人間だからな。 ハツネ- そういう事は答えん。 というか、せん。 ハツネ- 質問は……今回は良いか。今夜で終われば良いと思う。 ハツネ- 次だ。 流奈- 私の番、かー・・・ 流奈- えーっと、(ちらっと栄志見て 流奈- 誰も居ない放課後の教室で・・・・・・・・・ 流奈- や、やっぱ今の無し!!! 流奈- 学校は学ぶ所ですーっ! 流奈- あーもー! 独裁発動! 対象は静姫選手! 今日は終わり! 静姫- もー! 何なのこの夢!! 静姫- さっさと処刑しなさいよ!!(流奈に 流奈- そーいう夢です! 文句はサカイさんに! 流奈- 印象魔術『一』!(眼前を横薙ぎして『一』の字作って 流奈- かまいたち!(風の刃が静姫に飛んで行く 静姫- !(風の刃に斬られ 静姫- 覚えてなさいよっ… 静姫- 私もいい男捕まえてやるんだからー!!(吹っ飛んでく 静姫さんが退室しました デキムス- (夜が明けると・・・ デキムス- (ハニーの写真を全身に貼り付けられて倒れるムーちゃん デキムス- (――天命者が亡くなりました―― デキムス- (皆の脳裏に響く天の声 デキムスさんが退室しました ハツネ- ふむ、終わらんか。 アスタロト- 静姫は村人だったな……。 シェイド- ムーちゃん食べられてるし!? 栄志- 予言伝えるか。 栄志- アルティマは人狼だったよ。 アルティマ- ……。嘘だね。 アルティマ- ボクが人狼なら……、占われるって事前に解ってるのに、 アルティマ- キミを生かして置くわけがないでしょう……? 栄志- そりゃあ俺が生き残らなきゃ他の投票先がねえからなんじゃあねぇか? アルティマ- …そもそも栄志、キミはどうして生きてるのさ。 流奈- 守護者全滅したはずなのに!ですよね? 栄志- 生かされてるんじゃねぇか? 最後の投票先に出来るようによ。 アルティマ- …そうだよ。…護られないって解ってる予言者が食べられない理由なんて… 璃雨- 食べる事が出来ない、以外にあるのかしら。という話ね。 璃雨- 私は栄志さんの処刑を推奨するわ。 アスタロト- ……。 栄志- 恋人も復讐も独裁も終わった。ここから先変な減り方は起こらねぇよ。 ハツネ- …アルティマ殿を処刑しても、未だ余裕はあるんじゃないのか? 栄志- ああ。俺が狼だと思うんなら残り人数6人、次から処刑でも良いんじゃねえか? 璃雨- うふふ、それは栄志さんが偽者だった場合、あなたも処刑候補に含まれるからかしら。(ハツネに笑って 璃雨- 疑いの種を残しておくのは嫌いなの。好き放題嘘を吐かれるのはもっと嫌い。(笑って 流奈- あ。私も嘘吐きは苦手ですねー? 栄志- あぁ、そうだな。何処まで行っても信用されねえのが人狼の役職じゃねぇか。 アスタロト- ……。 栄志- でも、ここまで順調に行ってりゃ今から予言者が偽物でも問題ねえよ。人数的にちゃんと勝てる。 シェイド- 何自分で偽物だったら~とか言ってるんですか?開き直ってるんですか? 栄志- そうじゃねえよ。 栄志- 使用済み殺戮、独裁、それから権力者の白は確定出来るんだから、6人の段階で確定白3人残ってりゃ人数的に勝てるって話だよ。 流奈- なんでそんな自分が偽物だった時の話ややこしくするんですかー? 流奈- 浦巌先輩が本物ならアルティマちゃん吊れば良いだけじゃないですかー? 栄志- ま。そうじゃねぇか? 流奈- はいはーい。じゃあ役職的COも出揃ってるみたいなので、質疑始めちゃいますよー?勝手に始めますよー? 流奈- 本日の議題は・・・そうねぇ・・・今日は人狼っぽく疑いまくったから・・・ 流奈- あ! 『自分の気持ちに嘘をつく人ってどう思う?』にする? これにしよっか? 栄志- …お前が言うか? シェイド- ムーちゃんの隣の私からですね!(手を上げて シェイド- えーっと シェイド- 「アンタの事なんて嫌いなんだからねっ!?」って事ですよね? 有りですね。 そのタイミング次第では傷つきますが! シェイド- 都合よく解釈しすぎかな? 違う? シェイド- まーあーとにかくっ、私は「裏表の有る人が好き」とかいう変癖ちゃんなので、 シェイド- 「自分の気持ちに嘘つく?」どんとこいっ! って感じです。 シェイド- まー。イチャラブしたいんで、最終的には振り向いて欲しいですけどね? シェイド- 最初の内の知らんぷりとか恥ずかしがりとか無知なふりとかはもはや愛嬌ですっ! シェイド- さーって。こんぐらいで! 人狼的質疑は無しで! アルティマさん? どうぞ! アルティマ- ……うん。 アルティマ- 自分の気持ちに嘘を吐く人をどう思う…? …ふふっ、そうだね、 アルティマ- よくそんな悠長な事してられるよね…余裕ぶっこいてさ… アルティマ- って、思うよ。 アルティマ- ……。…うん。 アルティマ- …質疑は、…… アルティマ- ……無しでいいよ。……次はアスティだね。 アスタロト- ……私か。 アスタロト- ……そう、だな。……そういう事を、していた奴も知っているが、 アスタロト- ……そいつなりに、必要な事だったんだと、思う。 アスタロト- ……あまり、理解が及んでるかは解らないが……。 アスタロト- …質問はアルティマに。 アルティマ- …っ。……何?アスティ。 アスタロト- …栄志が仮に、偽者だったとして…、 アスタロト- ……その場合、次に食われる優先順位が高いのは、恐らく霊能者の私だったと思うんだが、 アスタロト- ……何故、そうならなかったと思う? アルティマ- ……っ、 それは、 アルティマ- ……それは……。 アスタロト- ……解らないか。 アルティマ- ……、うん…。 アスタロト- ……。……そうか。ありがとう。 アスタロト- では、次だ。 栄志- っはー。 栄志- 自分の気持ちに嘘をつく奴はだいたいクソだが、 栄志- 他人の気持ちにまで嘘を強要する奴のほうが遥かに酷ぇ。 栄志- 言いたいことはだいたい言った。質疑は無し。次はテメェだよ。(流奈に回す 流奈- は、はやっ!? 流奈- え、えーっと、嘘は良くないと思います!ます!けど! 流奈- な、なんらかの事情で回答を先送りにしちゃうことは…多々あるんじゃないかなぁ~?なんて・・・?(ちらっと栄志見て 流奈- 質問はハツネちゃんに!? 流奈- (逃げるように訊く ハツネ- …何だ?何焦ってんだおまえ 流奈- べっつにー! てか反応きびしっ、 流奈- 女の子になっても女嫌いのままなのかな? ハツネ- ……、女だから女が嫌いだったんだ。(眉間に皺寄せて腕組んで ハツネ- だが、 ハツネ- …そうだな …今は、多少マシだ。 ハツネ- 男でもわけわからんのは居るって事が解ったからな……! 流奈- ほーーー。 流奈- なるほど。なるほど。 流奈- わかった。ありがとっ!(なんか満足して質疑終えて ハツネ- ぁぁもう、最後のは蛇足だ、あぁ? 流奈- じゃあ次はハツネちゃんね? ハツネ- ちっ…わかった。 ハツネ- そうだな…こんな格好するようになった今だ。遠慮無く言わせてもらおう。 ハツネ- 意味が解らん。理解が出来ん。 ハツネ- 以上だ。 ハツネ- 質問は漆兄上に。 ハツネ- わたしはこのままアルティマ殿に投票する心算だが、兄上はどう考えて居る? ウルウ- …………………権力者は最後に投票するべきだと考えております。 ハツネ- …あぁ、そうだったな。済まなかった。 ハツネ- では、番を回そう。次は兄上だ。 ウルウ- いえ、こちらこそお答えできずに。 ウルウ- では…投票の質疑は…前述の通りで、ございます。 ウルウ- 今回の議題ですが… ウルウ- ・・・・・・・ ウルウ- "自分"の気持ちぐらい"自分"の好きにさせてみては如何でしょうか? ウルウ- では。次の番へ………………… 璃雨- 私ね。 璃雨- そうね、 璃雨- なんでもかんでもまっすぐ伝えれば解決すると思えるような『楽天的』思考は持って無いの。 璃雨- どう思うも何も個人次第でしょう。好きにすればいいし、させて欲しいわ。 璃雨- 質疑は…そうね。流奈さん。 璃雨- 投票はどうされるつもり? なんだかんだ隣の彼、を信じているのかしら? 流奈- え? 浦巌先輩の事はあんまし信用してないですね。 璃雨- あら、そう。 璃雨- まあ、嘘吐きだそうだものね。 璃雨- これで一巡かしら。 流奈- そうですね。 流奈- 投票はじゃあ好きな順番で。(栄志にコンパス向ける アルティマ- ……。(栄志にコンパスを向ける ハツネ- (アルティマにコンパスを向ける 璃雨- (栄志にコンパスを向ける 栄志- (アルティマにコンパス向ける アスタロト- ………。 シェイド- んー?3:3に?(アルティマにコンパス向ける アスタロト- ……。私がどちらに入れても、 アスタロト- ウルウの投票次第になるな……。(栄志にコンパスを向け ウルウ- …畏まりました。 ウルウ- …この状況が最も権力者を示しやすいですね。 ウルウ- 与えられた場を活かさせて頂きます…(アルティマにコンパスを向ける ウルウ- (投票は4:4…だが… アルティマ- ………。 ウルウ- (アルティマの処刑が決定される。 アルティマ- ……そっか。 アルティマ- …処刑はアスティ。 アスタロト- ……ん、解った。 アスタロト- ……あまりむくれるな。……愚痴なら聞く。(言って、アルティマの方に片手を向け アスタロト- (アルティマの背後に漆黒のゲートを開かせ、無数の黒い腕が伸びる アルティマ- っ(腕に捕まりゲートに引きずり込まれる アルティマさんが退室しました アスタロト- …… アスタロト- 夜は、来ないか。 ハツネ- その様だな。 流奈- あ。終わりましたね! 璃雨- ……ぁーぁ。(何かやさぐれたようにずるっと椅子に凭れて 璃雨- せっかく延命乗っ取ったのに。 栄志- 狂人か? 名演じゃあねぇか。 璃雨- ええ、そうよ。気付かなかった? 璃雨- 欠け役職であなたが本物だって解ってたから殺しに掛かったのよ。及ばなかったけど。 栄志- やたら殺意高いんで参ってたよ。 むしろ狂人であってくれて安心したぐらいだぜ。 流奈- 予言者が先輩1人だけとか怪しすぎますよねー。 シェイド- 復讐欠けスタートで逆に欠け無しみたいなもんでしたもんね! シェイド- あ。だから確定?なのかな?? 璃雨- 私に対抗が出なかった時点で鳳凰さんかアマネさんが延命者。だから栄志さんは確実に本物って事になるの。 璃雨- …ま、もういいでしょう。ゲームの話は。 アスタロト- ……そうだな……。皆、お疲れ様……。 ウルウ- お疲れ様です………………… シェイド- はーい! またお会いしましょー! 璃雨- …ええ、お疲れ様。 シェイド- 結局何の選抜だったんだろコレ? 髭マスターの趣味か。 アスタロト- 全然分からないな……。 ハツネ- …まあ、何でもよかろう。終いだ。 流奈- まー? 私は別に何回呼ばれても良いけどね? 栄志- 時間間隔狂うから遠慮してぇもんだけどな。 ウルウ- ………………… シェイド- (皆でぶつくさ言ってる間に虹がぐにゃぐにゃと世界がゆがむ シェイドさんが退室しました 栄志さんが退室しました アスタロトさんが退室しました ハツネさんが退室しました 流奈さんが退室しました 璃雨さんが退室しました ウルウさんが退室しました
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あぁあぁあぁああぁあぁああぁ【登録タグ 2009年 NexTone管理曲 VOCALOID あ 初音ミク 曲 曲あ 梨本P 殿堂入り】 作詞:梨本P 作曲:梨本P 編曲:梨本P 唄:初音ミク 曲紹介 「目やに」と同じく、激しいバンドサウンドと暗い歌詞が特徴。ミクの泣いているかのような喚き声が悲痛。 タイトルで逃げないでー、その2。サビは特に必聴です。 7月19日、ついに殿堂入り。 歌詞 あなた わたし ふたり ぼっち みらい くらい どこへ いこーか 悲しみが壊われて死にそーだ 星空に泣き声が響くのさ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ ひろい せかい なにを うたおか 悲しみがあふれて泣きそーだ 握りしめたその手が冷たくて あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あっあっああぁ あっあっああぁ 悲しみが壊われて死にそーだ 星空に泣き声が響くのさ 悲しみがあふれて泣きそーだ 君の声が彼方に消えていく あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁあ あぁあぁああぁ あぁあぁあぁ あっあっああぁ 関連動画 コメント + コメント 2009 + コメント Apr-Aug 2009 泣きそになった -- ほあい (2009-04-23 17 26 28) すごい -- 名無しさん (2009-04-27 20 38 25) あぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- 名無しさん (2009-04-27 21 15 41) こ、これはハマッタ。 -- 名無しさん (2009-05-03 10 03 49) やばい・・中毒・・・・・!!! -- 名無しさん (2009-05-05 08 38 17) 中毒性がハンパ無ぇwwww -- 名無しさん (2009-05-20 18 05 57) 驚異的な中毒性 -- 名無しさん (2009-05-30 19 12 12) ナンテイウコトダ…ハマってしまったw -- クロネコ♪ (2009-06-16 21 39 07) ゲシュタルト崩壊現象の渦が巻き起こるw -- しぇんせ (2009-06-20 17 17 12) 最高 -- 名無しさん (2009-06-21 12 20 14) とてもいい曲ですっっ ちょっとペテン師に似てるけど -- ゼッくん (2009-06-26 16 56 51) この曲すごいカッコいい~ 惚れた! -- 名無しさん (2009-06-27 15 11 35) 昨日初めて聴いて一瞬で中毒に…伴奏もすごくすき -- はも (2009-07-10 17 51 57) PV×2追加希望。 -- 名無しさん (2009-07-12 12 39 44) 無限リピート開始 -- 絽亜 (2009-07-15 21 33 07) 殿堂入りおめでとう!泣けてきた、大好きです! -- 名無しさん (2009-07-19 22 34 01) 殿堂入りおめでとう! -- 名無しさん (2009-07-19 22 35 35) 殿堂入りおめでとう!愛してます! -- 名無しさん (2009-07-20 10 40 06) 殿堂入りおめでとう! -- 立ち会えなかったorz (2009-07-20 10 52 31) 殿堂入りおめでとうございます!これからも応援~ -- 名無しさん (2009-07-20 11 24 26) おめでとー -- 名無しさん (2009-07-20 11 25 10) 殿堂入りおめでとおぉおぉおぉおおぉおぉおおぉあぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- 名無しさん (2009-07-20 15 24 41) 殿堂入りおめでとーございます!! この曲大好きです! -- 名無しさま。 (2009-07-20 16 00 29) 殿堂入りおめでとうございます!!毎日聞いてます!! -- 名無しさん (2009-07-20 16 28 59) 鬼カンドーーーーーそんでおめでと^ -- うはは (2009-07-20 18 58 52) あーもうっタヒぬわこのきょく -- あぁあぁあぁああぁあぁああぁ (2009-07-20 20 11 55) 殿堂入りおめでとうございます! -- 名無しさん (2009-07-20 20 54 19) 殿堂入りおめでとう!!心よりお祝いします!! -- 絽亜 (2009-07-20 22 03 42) 殿堂入りおめでとう!次はミリオンだなww -- 名無しさん (2009-07-21 11 10 49) 殿堂入りおめでとー!!!やっとか!www知らなかったw -- にゃー (2009-07-31 23 09 54) 殿堂入り後に中毒なんて…!おめでとう! -- 名無しさん (2009-08-07 21 22 08) いまの自分に凄く響く -- YUー (2009-08-11 01 55 35) いまさらだけど、殿堂入りおめでとう!! -- みぃ (2009-08-13 16 34 42) + コメント Sep-Dec 2009 ゲシュタルト崩壊 -- 名無しさん (2009-09-01 08 38 58) 一発でファンになってしまった。最高すぎる -- 名無しさん (2009-09-08 19 55 23) リピートしまくりwwwハマッた -- 名無しさん (2009-09-13 17 17 55) 梨本Pのセンスには本当に脱帽する -- 名無しさん (2009-10-13 18 15 45) ほんとすきすぎるぜ梨本P!! -- たまき (2009-11-02 11 03 39) アルバム買いました!エンドレスが止まりません(^q^) -- たこ (2009-11-20 16 34 13) 悲しみが・・・の所、好き。超中毒。たまらあぁあぁあぁああぁあぁああぁん! -- ミツバ (2009-11-28 22 05 10) タイトルが気になって聴いてみたけど結構好きな曲(´Д`*) -- 名無しさん (2009-11-29 12 37 14) むしろタイトルほいほい -- 名無しさん (2009-12-19 19 24 57) 好きすぎてやばあぁあぁあぁああぁあぁああぁい -- 名無しさん (2009-12-29 21 17 45) + コメント 2010 + コメント Jan-Apr 2010 ギターもすごい!中毒性ハンパない! -- 名無しさん (2010-01-12 20 10 51) 大好きです!!!! -- ボッツン (2010-01-17 08 17 10) かっこいい!!あぁあぁあぁああぁあぁああぁが無限リピート?あと死にそーだがたまらなく好き*** -- あー (2010-01-24 13 59 56) これは名曲すぎる -- 名無しさん (2010-02-15 09 46 32) 一緒になって叫んでます。あぁあぁあぁああぁ・・・ -- 閻羅 (2010-02-21 15 21 20) タイトルに釣られてよかったwこれで梨本Pに一目惚れしたわ -- 名無しさん (2010-02-23 23 48 52) これは名曲だな -- ichii (2010-02-24 00 17 01) これはいい曲名バイバイだwww良曲なんだけどな・・・ -- まるる (2010-02-26 19 25 22) 神曲!!泣きそになってくる...イイ曲だね... -- マリア (2010-03-03 18 05 48) ドラムとギターかっこよすぎるっ!!!中毒になってしもうた!!! -- えむ。 (2010-03-07 17 42 51) わあぁあぁあぁああぁあぁああぁ!! かっこいい・・・。 -- となり (2010-03-08 16 22 06) まじかっこよすぎるっ!!!!!梨本Pさんサイコーー!!!!中毒になった!!!! -- nana (2010-03-08 17 03 52) この曲 素晴らしい -- 名無しさん (2010-03-11 18 29 12) 私、中毒でした -- 杏子 (2010-03-15 06 29 55) サムネびびった そしてハマッた -- 名無しさん (2010-03-29 13 30 33) みんなギターやらドラムやらいうけどベースもカッコイいよ -- あんのん (2010-03-29 14 07 55) 1日に何回もリピってます!立派な中毒っす -- 黒 (2010-03-30 22 46 43) この曲の全部が大好き~~~!!!!!!! まじもうかっこよすぎっ!!!!! -- い~。 (2010-04-04 15 20 43) なんてかっこええ曲なんだあぁあぁあぁあ -- 彩羅 (2010-04-15 19 17 16) 梨本P大好きだ!! -- 名無しさん (2010-04-15 19 24 12) ペテン師からマイリスで知ったけど今じゃ1番ボカロで好きだなw -- 名無しさん (2010-04-19 21 55 49) なにこれベースやりたいなカコイイ -- にう (2010-04-23 10 24 56) すすすすすすすすすすすすすすっごく気に入ったw今までにない感じのミクの破壊感とかにも心が震えた!!!かっけぇwもお惚れた(^^*梨本P!ありがとぉ★ -- ミク亜 (2010-04-30 23 40 38) + コメント May-Aug 2010 にしてもかっこいい曲だなぁ -- Ak (2010-05-01 08 08 45) 梨本Pさんに感謝。いつまでも自分の中に残る歌をありがとう。 -- 名前は秘密 (2010-05-02 13 48 42) 題名が印象深くて、リズムも印象深くてよかった。聞いても損は絶対にない。 -- 黄華 (2010-05-08 20 10 43) これタイトル聞かれたらなんて言えばいいのかな -- 名無しさん (2010-05-10 15 18 55) サビ聞いてマイリス入れた。聴いたこと無い人はとりあえずサビまで聞くべき -- r (2010-05-10 16 57 30) タイトルが「・・・・・・・?」って感じでしたが、聞いてみると神曲、まさに名曲ですね。サビが大好きです。 -- マジ狩る野菜 (2010-05-13 16 29 48) 興味本位で見てみると・・・神降臨! あぁあぁあぁああぁあぁああぁ おぼえた! -- 雑音エグ (2010-06-08 15 10 26) 神曲w あああああっと最初に見つけてから聞いてみるとミクちゃんの悲痛な声がわかる まさに心に響く曲ですww -- 麻里亜 (2010-06-10 20 22 56) この曲すごくカッコよくて大好きです♪♪ -- 空音 ホシ☆ (2010-06-12 12 32 09) ゲシュタルト崩壊があぁあぁあぁああ!!!!! -- 名無しさん (2010-07-03 20 05 56) 超かっこいい。梨本さん結婚して -- かな (2010-07-19 15 26 33) かっこいいですね -- 名無しさん (2010-07-19 18 55 12) タイトルの「あ」がいくつあるのかどこでちっさくなるのか覚えられない・・ -- 内藤ブーン (2010-07-20 16 00 42) 最後が「あぁあ」か「ああぁ」かを覚えるだけのどこに苦労する要素があるのだろうか・・・。 -- 名無しさん (2010-07-21 10 14 28) ↑同意 -- 名無しさん (2010-07-21 13 54 50) この曲で途中のところが好き! -- 子紅 (2010-07-23 15 41 39) あ が記号に見えてきた・・・ -- 名無しさん (2010-07-23 16 08 59) 歌詞とか悲しくてミクが可哀想…。マジで歌詞表記のあ,ぁが多すぎて何これ!?って混乱するw -- 澪濡 (2010-07-25 04 12 54) この曲好きだあぁあぁあぁああぁあぁああぁ!!!! -- げっこう (2010-07-28 09 05 55) 「あ」が崩れて見えてくる動画です。 -- 名前はまだない (2010-07-28 11 25 25) げしゅたると崩壊いいいいい -- 名無しさんさん (2010-07-29 00 17 52) 大好きだあぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- 雨 (2010-08-25 10 22 26) + コメント Sep-Dec 2010 まさに神曲・・・・・ミクちゃんの悲痛な声が胸に響いて 何度も聞きたくなる さびの部分、全部まとめて大好き こんな曲に合えたことが幸せ -- 麻里亜 (2010-09-01 12 33 58) いいわ~ -- 名無しさん (2010-09-20 19 55 07) 梨本Pはいつもミクの声が小さくてBGMでかいから聞こえにくいな・・・ -- 名無しさん (2010-09-29 22 36 50) ↑同感だけど、だから静かにして聞かせて破壊感を味あわせようという趣旨もあるかもしれないな@@ -- 名無しさん (2010-10-18 20 02 01) ギターがいいと思いまーす。 -- まるぽん。 (2010-11-19 18 34 07) すっげーあの数。よし!なんとかリズムでおぼえよう。梨本さんらしい歌だよね、この歌。 -- 神鳴 (2010-11-19 20 02 01) ミクの音量ちょうどいいとおもうよ。あぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- 名無しさん (2010-11-23 16 18 18) 三回位聴いて、覚えちゃった。www -- プリン大佐 (2010-11-29 20 25 08) 無機質で、どこか無感情な感じが好き -- きのこ〜〜 (2010-12-05 13 10 11) あぁあぁあぁあぁ~、目が・・・目が~!! -- ロイツマ (2010-12-09 21 40 36) これって歌に出てくる君が死んだ音楽か -- 名無しさん (2010-12-10 01 37 22) + コメント 2011 + コメント Jan-Jun 2011 こういうのもアリなんかなぁ -- 雨 (2011-01-04 15 24 01) かっけぇ・・・・ -- 名無し (2011-01-05 21 00 41) あの字多いね覚えらんないよ -- 名無しさん (2011-01-05 22 32 45) これはかなり良い。梨本さんが作る曲はどれも好きだなぁ…(´ω`) ミクの悲痛な叫びが耳に残る感じで切ない。 -- 昆布 (2011-01-05 23 36 32) 中毒。ういさんすげえ -- 澪濡 (2011-01-07 00 20 35) あがゲシュタルト崩壊 -- 名無し (2011-01-07 12 01 24) 中毒っすね~ -- のいる (2011-01-07 14 57 39) この曲大好きです………! -- 名無しさん (2011-01-09 17 02 07) やばいなこれ 好きだ -- 名無しさん (2011-01-12 16 26 24) ちゅっ中毒だと・・・! -- 名無しさん (2011-01-12 16 29 34) いい中毒曲だ(は -- あ 領収書お願いしまーす (2011-01-17 05 48 47) 常に頭であぁあぁあぁああぁあぁああぁw説明しにくいですが、すごく好きです! -- 名無しさん (2011-01-17 22 44 45) あぁあぁあぁああぁあぁああぁ やばい!!神 -- あぁあぁあぁ (2011-02-05 14 49 41) 良曲すぎる。尊敬する。 -- 名無しさん (2011-02-07 01 25 30) 神b -- 僕ゎ、名無し。 (2011-02-10 16 27 23) ゲシュタルト崩壊。梨本さん神。 -- ごま (2011-02-12 22 10 25) この曲すっごくいいゎあwwww -- ノルディック (2011-02-20 19 17 09) ミクの歌で一番好きいww -- 名無しさん (2011-03-20 18 23 00) あぁあぁあぁ あっあっああぁ かっけぇ -- 名無しさん (2011-03-27 23 09 16) タイトルからネタ曲なのかと思ってたが、これは絶対聴くべき。 -- 名無しさん (2011-04-04 21 31 28) 自分もタイトルで避けてしまった。今は後悔している。 -- Chinoish (2011-04-15 23 36 31) + コメント Jul-Dec 2011 こwれwはw だいすきな曲です!! あぁあぁ言ってるとことか神すぎるwww -- 夏空 (2011-05-10 17 04 21) 壊われて なの?? 壊れて ではなく??(・ω・`) -- 名無しさん (2011-05-29 13 31 34) 最近改めてハマったw癖になります -- 名無しさん (2011-05-31 21 35 09) あ~も~悲しい時はこれ歌って叫んでやらあぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- クラリア (2011-06-02 22 19 09) 鳥肌たった!! -- 名無しさん (2011-06-18 10 32 34) あぁあぁああぁあぁああぁ 最高! -- 名無しさん (2011-06-22 21 39 57) タイトル見た瞬間吹いたww -- ほ (2011-06-26 17 15 36) 思ってた曲と違ったw -- 名無しさん (2011-07-02 15 05 48) 切ない歌だな…… -- #瑠乃 (2011-07-02 21 51 49) 中毒ww梨本さんMJぱない -- なぐさ (2011-07-19 17 13 04) これは泣ける -- のふぁ (2011-08-11 00 28 15) 暗い歌詞なのに生きる希望が湧いてくる気がするのは僕だけではないと思ったりする。 -- ちのるっち (2011-08-11 15 33 53) 梨本P…(笑) -- 名無しさん (2011-08-20 17 32 37) 解釈うんぬんより曲調とかで中毒になる曲だなあ。 -- そんな私は中毒 (2011-08-25 16 56 16) サビ格好よすぎ -- 名無しさん (2011-09-03 01 38 22) まじ中毒 -- 名無しさん (2011-09-11 00 55 46) イントロのギターが好き -- 名無しさん (2011-09-12 16 33 17) あぁあぁあぁああぁあぁああぁ 覚えちゃいましたwww -- 愛 (2011-09-12 18 32 13) これは……誰か死んだのか? -- 名無しさん (2011-09-20 14 59 14) あぁぁあ中毒 -- 名無しさん (2011-09-23 22 36 21) タイトルで逃げてた自分氏ね。 -- 名無しさん (2011-10-03 20 07 00) 父 炎上! -- 名無しさん (2011-10-03 21 03 06) 梨本Pの曲で一番好きです!ああああああああああああああ(ちょ← -- えむ (2011-10-10 19 04 32) 「あ」が「ゐ」に見えてきたwww -- 種プラ (2011-10-23 22 03 12) ちょースキw(>∀<)w -- アゲハ (2011-11-02 13 09 32) なんかダークだけど、悩んでる自分がどうでもよくなった気がした!! -- くるくるまーく@ (2011-11-03 15 08 33) 中毒やばい。一瞬で惚れた。 -- 名無しさん (2011-11-06 16 19 49) あぁあ中毒だあぁあぁあぁあぁぁ -- らん (2011-11-13 10 41 21) 聞いててハマル?まぢ中毒っ -- あーみん (2011-12-19 14 32 30) + コメント 2012 サムネで逃げたら超損な曲!!! -- 上條雨月 (2012-01-06 21 54 40) あんまりあぁあぁ言うなよぉ…ちゃんとコメしなよぉ -- 名無しさん (2012-01-15 17 31 45) 曲名からはイメージできないイイ曲じゃないかd(^o^)b -- 夜ネ申さん (2012-01-26 18 27 45) 曲が頭から離れない!ヤバイヨ~ -- 名無しさん (2012-01-30 13 32 18) いい曲! -- 月夜 (2012-02-04 09 41 13) この「あ」は梨本さんの心の叫びなのかな?カッコいい曲じゃないか。 -- 竜奇 (2012-02-04 09 50 12) かっこいいいいいいい -- だいこんおろし (2012-02-04 10 45 57) 何故だろう、涙が止まらない(T_T) でも、好きだな -- 通りすがりの名無し (2012-02-05 19 37 44) 曲も歌詞もイイと思うッ! -- るん (2012-02-09 01 52 41) 素敵っ -- 鹿巌丸 (2012-02-11 23 11 42) 癖になるリズム!! -- 月華 (2012-02-21 00 09 30) 素敵! -- かなや (2012-03-03 11 11 42) 神神神神神ww超ネ申w中毒www -- 名無し Now (2012-03-11 15 57 09) 今までタイトルで逃げてきてすみません!聴いてみたらとてもいい曲。 -- 通りすがり (2012-03-12 23 20 44) 震災のとき知った歌です。心えぐられます -- (2012-03-20 23 24 23) たまたま見つけて聞いたら感動しました。梨本ういラブだ~~~ -- ライカ (2012-03-28 12 47 48) ういちゃん神だあぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- みーやん (2012-03-29 16 07 51) 感動と言うか…感動にしておきますか笑 -- 子犬 (2012-05-06 02 41 40) 梨本P好き....かも。なんて。 -- 通りすがりの自殺少女。 (2012-05-13 21 39 14) 謎の中毒性。カッコいい。 -- 名無しさん (2012-05-17 15 08 47) ミクさんと梨本さんの未来は暗くないょぉぉぉ!!! -- 通行人A (2012-06-02 15 15 24) 初めて聴いた時、超感動しました!めっちゃ良い曲♪ -- 優 (2012-06-08 20 44 26) とてもいい曲ですね。大好きよ。 -- tonight (2012-06-08 23 12 02) 心に響いた!中毒だあぁあぁあぁああぁあぁああぁ!!!(^-^) -- ジャンヌ (2012-06-09 21 30 33) この曲聴くと心がスッキリするわ -- 名無しさん (2012-06-10 19 12 10) えっ何か凄い中毒性。 -- マンゴープリン (2012-07-04 17 03 36) なにこれw最高中毒なんですけど(」•ω•)」 -- かんとぅりー (2012-07-09 21 49 25) 超好き。 -- あいらぶゆー (2012-07-27 15 58 07) ぁぁぁぁ 初めの、イントロかっこいい!!!!!! -- リン300 (2012-07-31 17 02 13) 謎の中毒性にはまった……((← -- 通りすがりの厨二病 (2012-08-05 15 27 09) すごい心に染みます…泣きそーだ……タイトル長すぎて覚えるの大変でした(笑) -- 大豆星人 (2012-08-15 07 32 36) あぁあぁあぁああぁあぁああぁ の部分が好き あと悲しみが壊れて死にそーだの部分もすき! -- 名無しさん (2012-08-15 21 16 40) なんでこんなに神なんですか???????????? -- にゃんにゃん (2012-10-20 09 46 51) 急に早くなるのが中毒になるあへんあぁあぁぁああぁぁあぁ -- ペテン師の… (2012-11-20 17 53 36) あぁあぁあぁああぁあぁああぁあぁ(ゲシュタルト崩壊しそうw(崩壊) -- 名無しさん (2012-11-24 11 34 27) サビ特に感動!聴かないのは本当に勿体無い -- みーこ (2012-12-09 21 26 07) 頭からヌケナイよ! -- 赤 (2012-12-14 21 29 42) うぃさんの曲は中毒性パなくていいなぁ? -- 80 (2012-12-16 16 46 48) 梨本さんの曲はやばい!! いい意味で -- チョコラ (2012-12-19 15 19 48) なんか、めっちゃ、はじけるううううううううう★ -- モブ (2012-12-22 21 41 00) + コメント 2013 すごく好き!!とにかく中毒www -- 名無しさん (2013-01-14 00 22 39) これのCDはどこにあるんでしょうか… -- 黒架 (2013-02-03 10 09 49) この曲スキだわ。。。 -- SARA (2013-02-12 10 47 45) あぁあぁあぁあぁ神曲 -- 名無しさん (2013-03-04 21 47 03) タイトルが覚えにくいwでもいい曲です -- 名無しさん (2013-03-17 18 47 22) じょじょに伸びていったんだな・・・殿堂入りきっかけでもっと色んな人に聞いて貰いたい -- ミカンマン (2013-03-17 19 42 31) 最高アアアアアアアア -- 名無しさん (2013-03-22 15 07 15) いい曲!! -- リンちゃんLOVE (2013-03-30 09 04 38) あ でゲシュタルト\(^o^)/ -- 風華 (2013-04-01 18 22 20) 梨本さん一生ついていきます -- きゃすか (2013-04-14 17 37 18) やっぱ最高ですね -- デイスチャージ (2013-04-22 01 13 15) 梨本さん神だ -- 名無しさん (2013-06-08 21 25 19) かっこいいっス~♪ -- ひなの (2013-07-09 16 49 35) 梨本さんスゴイ!神って呼んでいいですか? -- あるる (2013-07-18 18 02 32) 梨本Pはタイトルとかイラストで避けられがち -- 清恋 (2013-08-02 14 40 00) ここのページに行く1つ前のページ見たら「あぁ」がいっぱいあり過ぎてカオスwwww -- メスシリンダー (2013-08-21 10 04 12) なんかよくわからない曲デスネー -- 名無しさん (2013-10-15 17 47 45) 毎回最後のあぁあぁあぁ…でゲシュタルト崩壊 -- いなずまあいす (2013-11-25 22 50 17) あぁあぁあああぁああぁぁぁぁああwwイケる! -- 鬱荷 (2013-12-18 13 43 09) 梨本Pさんと初めての出逢いになった曲!(゚д゚*)ビクーン! -- ヒクーニャ (2013-12-19 22 02 29) あぁあぁあぁは嗚咽だろうな 泣きたいときに聴きたくなる -- 名無しさん (2014-01-25 04 34 57) 嗚呼っ!神だぁあぁぁあぁああ -- 赤塚ハル (2014-02-14 18 59 39) サビが好き!あがゲシュタルト崩壊 -- 名無しさん (2014-03-26 07 33 42) この曲いいっすね -- サラ (2014-03-29 18 35 22) 握りしめたその手が冷たくてってのがほんま泣けた -- ねこ (2014-07-29 09 37 00) 最後のあああがホントに泣いているようで良かった。なんか、共感できる曲だなあ…。 -- あああ (2014-08-05 07 48 52) あぁあぁあぁああぁあぁああぁが頭に残って離れない! -- 廃人39号 (2015-10-19 23 35 53) やばい、これはハマるわ。 -- 桜しずく (2015-10-28 06 44 33) 梨本さんの曲は中毒性があるな -- 名無し (2016-01-31 18 28 17) あ、何個あるし… -- かのん (2016-09-21 15 37 55) この曲良いです!ハマりました -- 名無しさん (2016-11-12 12 47 13) 神が降臨したあぁあぁあぁああぁあぁああぁあぁあぁああ(ry -- エンジェルサタン (2016-12-23 18 16 25) 病んでるけどいい曲 -- 歌子 (2017-02-02 15 23 28) ハマったあぁあぁあぁあぁ -- 名無しさん (2017-02-18 19 38 46) これだいすき -- 名無しさん (2017-02-19 18 46 44) 神だあぁあぁああぁあぁああぁああぁ -- エンジェルサタン (2017-03-06 17 33 08) なんか泣きそうになるなこれ -- さつき (2018-06-18 23 30 07) ギターがかっこいい。 -- Percy (2020-08-24 23 19 24) ミリオン行って欲しい。 -- 名無しさん (2022-09-11 20 24 48) あぁあぁあぁああぁあぁああぁ あぁあぁあぁああぁあぁああぁ -- シフォン (2023-02-19 14 55 57) 共感できるんだよなあ -- おいしい (2024-06-21 14 34 48) 名前 コメント
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186 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 31 17 ID ??? 昔あるキャンペーンで GMから俺のキャラが記憶喪失で以前の事を覚えていないという設定を貰った しかしシナリオ中にそれが関係してくる事もなく セッション数も二桁に突入したあるセッションで 自キャラがその昔、物凄い悪い事をしたんで嫁さんはどっかで氷漬けにされた上に 力の大部分と記憶を封印された不老不死の元完璧超人だったという事が発覚 更に毎回フラッと出てきては理不尽な強さでPC達をフルボッコにして去っていく謎のNPCが 生き別れの息子(外見年齢はこっちが上)だという驚愕の展開 GM:で、息子が目の前にいるけどうする? 俺:え?あー・・・○○、パパだよー GM:ふざけんな殺すぞ、もっと何かあるだろ 俺:(やべえマジ殺される)えーと、き、急にいなくなって御免な俺にも色々あったんだよ 母さんは元気か? GM:だから氷漬けだっていってるだろ、やる気無いんだったらこのまま戦闘でも良いんだよ? 俺:あああうううう、俺が悪かったもう一度やりなおそう、話せば解るって、な? GM:はああぁぁぁぁ、そうじゃなくてさあ、なあ、本当にわかんないの? 延々とgdgdした後なんとか及第点をもらい「もうそれで良いよ」との言葉と共にNPC帰還 そんな超展開するなら予め匂わせとけと心の底から思いました。 187 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 35 49 ID ??? 186 なぜ「じゃあ最初から理不尽な力を持たせといてくれよ」って言わなかったのか 188 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 39 36 ID ??? 186 GMがどういう対応を望んでたのか真剣に分からんw スレ198
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前:二部/031 次:二部/033 092 俺とカルアの間に、赤い影が現れた。 「フゥハハハー!遅くなって悪かったな、カズマ!」 「ヴィクター!!」 目の前に表れた見知った顔に安心するが、同時にある事を思い出す。 ヴィクターもカルアに造られた存在。 今は味方の様だが、アトルみたいになるのでは…。 「フッ、そう不安そうな顔をするな。今の俺はコイツに操られてはいない」 「!?」 「『今の俺は』か。その発言、いずれは俺に操られるとも聞こえるな、ヴィクター」 「なら、今すぐやってみろ」 二人の間に緊迫した空気が流れる中、俺は何も出来ずに固まっていた。 「フン。まずは、お前がノコノコと何をしにやって来たのかを聞こうか」 「なに、カズマと話をしに来ただけだ。…まぁ、そのついでにキサマを倒すがな。」 「…面白い。傀儡に何が出来るか見せてみろ」 「そう構えるな。カズマと話をしに来たと言っただろう」 そう言ってヴィクターは俺の方へと向き直った。 「さて、カズマ。全てを話してやろう」 「す、全てを…?」 「あぁ…。だが、まずはその重荷を降ろしてやろう。カズマ、お前が行ったネオの殲滅は間違ってない」 「…え?」 「ネオの殲滅。今のお前からすれば、虐殺とも言える行為だっただろうが、カルアを倒すためには必要な事だったんだ」 「どういうことだ…?」 「今から説明してやる。少し長くなるがな」 そう言ってヴィクターは語り始めた。 「お前も対峙して分かっただろうが、この男、カルアは強い。いや、強い弱いの次元には立っていない。それこそ、神とも言える高みに立っている。それ程までに完璧な男だ」 「随分と誉めてくれるじゃないか」 「フン。癪な話だがな…。だが、神とは完璧な者がなるのではない。神とは認められた者がなるのだ。カルアはそれを理解していた。だからこそ、ネオを生み出したんだ」 「!? 兄さんがネオを…!」 「カルアがやった事は簡単な事だ。ネオを人類の強大な敵として生み出し戦争を引き起こす、そしてカルア自身が正義の使者としてネオを倒す。」 「そんな…、そんなふざけた事で、神に…?」 「確かに、そんなのはただのお遊び、茶番劇だ。だが、茶番でも大規模で、世界規模で行えば儀式となる。ただ、カルアにも予想外な事が起こった。」 「予想外な事?」 「ただ増殖し人間を襲うだけの存在として、謂わば天災として生み出したネオが、高度な知性を獲得し独自のコミュニティを作り上げたこと。さらに、その戦争に、 神を決める聖戦にまで人間の利権、欲望が絡んだこと。そういった事がこの戦争を何世紀にも跨がるものにしてしまった。」 「…ちょっと待てよヴィクター。この戦争の首謀者が兄さんなはずがない。だって、俺の兄さんだぞ!?そんなに歳だって離れていない!」 「カズマ落ち着け。…記憶の改竄くらい、俺にだって出来る」 「!…そんなこと…。じゃ、じゃあ俺達『反逆者』って一体何なんだ!?」 「それも説明してやる。カルアはただ戦争を起こすだけではなく、様々な介入を行ったんだ。情報の改竄、双方の味方としての援護射撃、そしてその内の一つが俺達『反逆者』だ。」 「何でそんな面倒な事を…」 「戦争がより混迷すれば、世界は荒廃し混沌としたものになる。そんな荒れた世界の方が救世主としての格が上がるものだ。その点において、さっき言った予想外だった出来事たちは、カルアの計画をより高みに上げる手助けをしてしまった。」 「『反逆者』も、カルアを手助けする一つなのか?」 「そうだ。『反逆者』はネオに対する人間の抵抗手段として、神、つまりカルアから遣わされた使者だ。だが、あくまで抵抗止まりだ。ネオとは常に戦力が拮抗する程度に止め、より戦争を長引かせる。最終的に戦争を終わらせるのはカルア自身でないと意味がないからな。」 「…俺の記憶にある兄さんは偽者で、『反逆者』は兄さんが造り出した。じゃあ、俺も兄さんの操り人形なのか!?」 「安心しろ。お前は歴とした人間だ。ただし、普通の人間ではないがな。」 「…ディソード、か」 「そうだ。そしてその力こそがカルアを倒す唯一の力だ。」 「俺が兄さんを、カルアを倒す…だって?」 「おぉ、やっとその話になったか。待ちくたびれたぞ」 「キサマは黙っていろ。…カズマ、前置きが長くなったな。ここからが本題だ」 ヴィクターの眼差しが、より真剣なものになる。 「カルアは完璧だった。想定外の事態さえも一興とし、完璧に戦争をコントロールしていた。あとは機をみて神になるだけだった。…だが、そんなカルアにもいくつか気掛かりな事があった。」 「気掛かりな事…」 「まず、自身と同じ力を持つ者の存在だ。」 「他にもディソードを使える奴が…?」 「結果的に、ディソードを扱えるのはお前とカルアだけだ。だが、カルアはそれがいつ現れるかが分からなかった。力を持つ者が二人いれば、必ず戦いになる。神になる者として、それだけは、神が二人などという状況は避けなければいけなかった。」 「…。」 「そして、その不安を煽ったのが、カルア自身、なぜ自分が神になれる程の力を持っていたのかを理解していなかった、ということだ。」 「…?どういうことだ?」 「簡単な話だ。お前達の力は、想像するだけで世界を塗り替える力。そんな力に理論的な説明が挟まる余地なんてない。つまりカルア自身、同じ力に相対した時の対処方法どころか、自分の力の制御すら分かっていない。」 「…!」 「つまり、お前の存在がカルアの唯一のウィークポイントなんだ。だからこそ、カルアは態々、兄になるという面倒な方法をとってまで、お前を自分の手の内に丸め込もうとした。お前を監視下に置くことで、自身の力の謎とそれを制御する方法を見付けようとした。」 「だけど、俺はもう用済みだと言われた。もう手遅れなんじゃ…」 「そう言いつつお前は殺されていないだろう。…まぁ、殺せるはずがない。能力者が死んだらどうなるか分かったもんじゃないからな。大方、適当に気絶させて洗脳でもするつもりだったんだろう」 「そんな…」 提示された情報があまりに大きく、自分の中での処理が追い付いていなかった。 だが、状況は容赦なく進んでいく。 「そろそろ、話は終わったか?」 その言葉に伴って容赦なく放たれたプレッシャーに、虚をつかれた。 「!?」 そうだ、俺達は不敵にもカルアの目の前で話をしていたんだ。 「そう怯えるなよ、カズマ。俺としては中々面白い話を聞かせてもらったからなぁ、お礼をしたいと思っているくらいだ」 そう言ってカルアはヴィクターに目を向ける。 「中々面白い話だったぞ、ヴィクター。…俺は今自省しているよ。どうやらお前を自由にさせ過ぎたみたいだな」 その発言は今までのヴィクターの話を裏付けるのに充分だった。 「さて、ヴィクター。今までご苦労だったな」 カルアがヴィクターに対して手をかざす。 俺は、アトルの様になるのではと思い思わず構えた。 が、カルアのヴィクターに対する命令は予想外なものだった。 「自害しろ、ヴィクター」 「え?」 「カズマ、何を呆けているんだ?反逆者には罰を下す、それだけの事だ。お前を襲わせるなんて事はしない」 そう言ってヴィクターにもう一度声をかける。 「さぁ、自害しろ、ヴィクター」 だが… 「フン!断る!!」 「なっ!?」 アトルの様な虚ろなものとは違う。ヴィクターの眼には、いつも見慣れた正義の炎が灯っていた。そうして、不敵に笑いながらヴィクターが言う。 「何度も言うのは気に食わないが、キサマは完璧だった。俺達を造る時に完璧な一つの生命体として生み出したんだ。ご丁寧に自我まで与えてな。」 絶句していたカルアが何かを悟ったように口を開く。 「まさか…お前…」 「お前は無から完璧な個を生み出した。完璧な『個』をな。大人しく従順なロボットにすれば良かったものを、わざわざ力を誇示するかの様に。まぁ、キサマにとっては遊び心に過ぎないんだろうがな」 「ヴィクター…、えーと、大丈夫?なのか?」 俺は何と声を掛ければいいのか分からなかったが、 「あぁ、安心しろカズマ。俺は俺だ。」 それにな、とヴィクターが付け足して声を掛けたのは…、 「もういいぞ、アトル!」 「!?」 「ん?あぁ、そうみたいだね。」 いつの間にかアトルまで、俺の隣に立っていた。 「えへへ、さっきはゴメンね、カズマ」 そう言って屈託のない笑顔を浮かべるアトル。俺はそれを見た瞬間、思わず座り込みそうになってしまった。 「フッ、ヘタレている暇はないぞ。今から、最終決戦なのだから」 ヴィクターの激励を受けて力を入れる。だが、 「お前たち三人で俺に勝てるとでも思ったのか?」 カルアのプレッシャーは凄まじく、とても勝てるとは思えない。 「弱気になるなよ、カズマ。…それに三人ではない」 「そうそう、彼らももうすぐ来るんだからね。」 「彼ら…?」 思わず呟いた俺の問い掛けに答えてくれる人はいなかった。 なぜなら、すぐにその答えが目の前に現れたからだ。 「お前らは…!」 「俺は…極東人間掃討部局長ヴィラル!!…だっけかぁ。」 「やれやれ、せっかく戦い方を教えてあげたってのに、情けないな。」 「ヴィラル!ハヤト!」 目の前には死んだはずの『反逆者』たちが堂々と立っていた。 「なん…だと…、お前たちまでもか」 カルアがこの光景に歯軋りをして睨みつけているということは、彼らの登場は予想外であり、彼らの存在は本物なのだろう。 「お前たちは死んだはずだ!」 カルアが叫ぶが、当の二人は涼しい顔をしている。 「俺はハヤトに殺されたぜ。だけど、俺は死んではいない。何でなんだろうなぁ?」 ヴィラルがわざと鼻につく言い方でカルアを挑発するが、カルアも乗る程の愚かではない。 「くっ…俺を騙す為の芝居か…」 「こんな大掛かりな茶番劇を繰り広げてる最中の野郎に言われたくはねぇなぁ…。なぁ、ハヤト?」 「あぁ、まったくだね」 ハヤトはヴィラルに同調する。 ヴィラルが生きているのは分かったが、ハヤトは俺の目の前でカルアに殺されたはずでは…。 俺と同じ疑問を抱いたカルアがハヤトに対して声を上げるが、 「ヴィラルはまだしも、ハヤト!お前は俺が!…いや、そういうことか」 何か思うところがあるのか、納得したようだ。…俺だけが分かっていない状況だ。 「ハヤト、お前は確かに俺の目の前で殺されたはずじゃあ…」 「カ ルアが僕の処刑に使用したのは、『罪のある者を裁く十字架と杭』。罪の有る者は裁かれるけど、罪の無い者にはノーダメージ。何ともまぁ抽象的で曖昧な効果 範囲の武器だけど、実際に完璧にリアルブートするんだから恐ろしい能力だよ。まぁ、そのおかげで僕は助かったんだけどね。」 「つまり、ハヤトがヴィラルを殺したのは狂言だったから助かった、と。」 「その通りだよ。」 ハヤトはカルアの方を向いて嘲るように言葉を続けた。 「全く、殺すなら普通に殺せばいいものを。わざわざ面倒な付加効果の有る処刑器具までリアルブートするから失敗する。…自分の力を過信して、カッコつけすぎなんだよ、キミは。」 「くっ…言わせておけば…」 カルアの声に怒気がはらむ。 「なら、処刑をやり直すまでだ。」 カルアからのプレッシャーが一層強くなるが、俺の中にあった恐怖は消えていた。 ヴィクターが鼓舞するように一言。 「さぁ、始めるぞ。俺達の創造主に、俺達の運命を弄んだ奴に。」 全身に力が漲る。 「今こそ『反逆』の時だ!!」 前:二部/031 次:二部/033