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←前の月 現在のページ 次の月→ 2010年04月 2010年05月 2010年06月 計140曲 2010-05-01 (7) innovation / くちばしP 音像サナトリウム / いーえるP ヨタカノホシ / イメソラP HELLO / しゃぁ BLUE TEARS / んP Earth Song / だいすけP the ending / 夜鳴夜叉 2010-05-02 (6) めいめろ / ゆよゆっぺ ドアドアとかどや?(旧:鬼手裂大百科殺ス気) / 俳人 Antena - Radio edit / Rin(ぎん) ゆきとねこ / たまぁ~ずP 原罪と未来のジレンマ / 疾風P ディスコ・ファンタジカ / 曲者P 2010-05-03 (6) Drawing night / 山口だいすけ つきあいはじめ / ガチロリP 二人の時 / ソライロ,猫虫P 39La3389 / ceresP 君に、花束を。 / PolyphonicBranch 星屑ファンタジア / ニートピアP 2010-05-04 (4) Divertissement / えこ。 アクセル⇔ワールド / あわあわp メタテシスと拒絶の木 / k_zero+A フィルタリング / sweet-kit 2010-05-05 (5) うそすき。 / No-H エコー / 絵師じゃないKEI ミカヅキプリンセス / 糞田舎P MY 01 WORLD / 江麻 Dear Prudence / whoo 2010-05-06 (6) closed sky / xxxxxxxxx 道化師 / AETA 星屑に願いを。 / よっちP 好きだよ@ミクさん / HMOとかの中の人 夏の思い出 / hiro111 夢と君 / uzP 2010-05-07 (4) フラッシュバックサウンド / クワガタP 自分 / タケナカ 亡骸の花 / 紙園 イージー・モード / U-skeP 2010-05-08 (6) Sr.Wonderland / くちばしP into your heart / merci Sweet Night Drive / SUMALU 月西江 / Solpie powder snow dome / tio BLUE DREAMS / 久野直 2010-05-09 (5) デンドロビウム・ファレノプシス / 蝶々P redo / temporu からっきしの傘 / らいだーP Rain*Sweet*Umbrella / U-skeP ママ大好き / ほぼ日P 2010-05-10 (4) COME TO CV-01 / ラマーズP シャーペン☆くるり / 脱力P 自己ちゅ→♡ / ありえへんでP 傾城妓唄 / ムジカデリク 2010-05-11 (5) クラックダンス / カーリー DRY / ててねP ユメとカゲロウ / uzP 雨の先へ / ぺぺるる I miss you / oOらいかOo 2010-05-12 (4) 花恋風月 / レアホースP 雪月花の時 最も君を憶ふ / Aliceray 四面桜歌 / にくP 泣いていいよ / MCI_Error 2010-05-13 (3) リグレット / Will プラズマゾンビ / koma ユリカゴ / nakanoise 2010-05-14 (4) seventeen / すこっぷ ラセンナワタシ / NiR-Gerda じてんしゃ / studio balabushka ひっこし / ジャリケン 2010-05-15 (4) ♪ / かのこ 五月少女 / millstones Drop Of Rain / ゼロ距離♥P 偽りの果実90% / Soda_Lady 2010-05-16 (5) mind update(remastering.ver) / oc-tave Initiate / 古墳P outro / ずどどんP スタートライン / rgl daybreak~append of new world~ / コムコム 2010-05-17 (6) いくつもの夜を越えて / れるりり(当社比P) ロベリア/Lobelia / sequel(鬼畜ショタP) 星海の唄-スバル- / 猫虫P Spring~君から始まる物語~ / ゆべる Opening Theme / yatsuhashi Kidding Jet Glider / dohety 2010-05-18 (5) Fly with me / そそそP ノイズキャンセラー / ハウチュ(役所広司P) ワールズエンド・ダンスホール / wowaka(現実逃避P) color of the world / 家の排水溝が詰まって溢れて水たまりP Genesis / ジミーサムP 2010-05-19 (4) 素敵の国のアリス / aquazure Vivid sky / ヨメニヤランP Optical Ares / Rin(ぎん) VenusWind / Hal(ポン酢P) 2010-05-20 (5) はっぴーべりーはっぴー / ピノキオP CANNIBAL DANCE / お抹茶P Nonstop girl / 生馬(レアホースP) The Happy Ending / salome 春色クレパス / ゆうしゃん 2010-05-21 (3) 止マナイ雨ト,悲シミト,,, / dede shortcut / emmerdale キラキラ / hollow.esc 2010-05-22 (3) 笑顔のままで / 複眼P Shapes and Colors / HYNES シュラフ / co 2010-05-23 (4) 茜色に染まる、私の心は 君を想ふ / あーるえむP 空へ / ムジカデリク ハッピーエンド / ゴゼンP Ever My... / seleP 2010-05-24 (6) 音のない部屋の中で / whoo cryanotype / ナノルーP Connect / ku6 てるてる坊主と色々イロ / kous Goodbye My World / APG550(あぺじ) ハートディスクドライブ / おにゅうP 2010-05-25 (3) Another Mine / kochoP この星空の下で / honana シンクロニア / solareca 2010-05-26 (2) fourteen / osu ABYSS DIVER / ブンガP 2010-05-27 (4) あの星の夜に / 壱村P The Jesus and Mary Chain / LIQ レインソング / u160(ういろー丸P) きこうえますか? / zxmusic 2010-05-28 (3) シラミレミ / 風呂埋葬P Thinking of the music / M.A.T. Breezy note / 西口晋矢 2010-05-29 (4) outsider / ラマーズP earth/water / AVTechNO 蒼色雨音色 / 五字熟語P Error / たーP 2010-05-30 (6) ラストレポート / カーリー 朝焼け列車 / マッコイ 空、あこがれて / kuibel deep forest / keitarou electric butterfly / リンゴンP ルームボックス / 風呂埋葬P 2010-05-31 (4) canvas / yusukeP パーフェクトワールド / 夕焼けP これは私の学校です / solpie a song for your melancholic sleep / 単色P
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―――ジリリリリ。ピッ。 まだ朝靄がけむる、鳥の囀りの声が聞こえ始める朝の4時。 今日はいつより少し早い、私の一日がそこからはじまる。 起きて、顔洗って、歯みがいて、それからそれから、大仕事だ。 …なにせ、今日はお弁当を二人前こしらえて、さらに誰よりも早く会場に着いてなきゃいけない日なのだ。 「紀梨乃、もう起きたの?今日は早いのねえ」 「あ、お母さん。うん、今日はちょっと大会があるからね~」 「あ~あ、お店がお休みだったら紀梨乃の試合観に行くのにぃ」 「もぉっ、いいってば… 朝ごはん、まだだよね?私お弁当と一緒に作るから、キッチン使っていい?」 さすがにまだ、紹介はできないもんね… おっと、余計な事考えないで集中集中。 こんな事で惣菜屋の名前を落とすわけには行かないよね。うーんと今日は何にしようかなあ。ええっと… …そう言えばコジロー先生の好きな物って、何だろう? 「………ねえ、お母さん、お父さんの好物ってなんだっけ?」 「(…あら?)えぇっと、そうねえ。コロッケやメンチカツなんかは、いつも喜んで食べてくれてるみたいよ?」 「たはは、それじゃあ、いつもと同じだねぇ… だけど、うん!それにしようっと」 「うふふふ、お願いね。まぁ頑張んなさい」 「…? う、うん。」 …何だかお母さんの態度がちょっと変なんだけど?まぁいいや。 皆の朝ごはんの分もあるから、多目にタマネギ切って、挽肉と混ぜて、と… うちには流石に、専門の調理器具もあるのでそんなに料理自体には時間はかからない。 ハイできあがり。ごはんもたっぷり詰めて、キリノお手製特盛弁当一丁あがりっと! さぁ、朝の分食べちゃって早く出かけなきゃ。 「じゃあ、いってきまーす」 「いってらっしゃい。頑張ってね」 (閑話休題―――その少し後の千葉家) 「おはよぉ… あれっ、姉ちゃん、もう出かけちゃったの?」 「おはようたっくん。うふふふふ」 「…なんでお母さん、朝からそんなに楽しそうなの?」 「あのね、今度でいいからお願いがあるの、聞いてくれるかな? いい、次の紀梨乃の大会の時にねぇ…」 (…キリノママの野望が実るのは、もっとずっとずっとずぅーっと先の事になるのだが…それはまた別の話。) ▽▽▽ 「はぁ、はぁ、はぁ。走っちゃったぁ… でもまだ、誰も来てないよね? …なーんだぁ」 呼吸を落ち着かせながら、少しの安堵と、少しのため息。…やっぱし早かったかな? でも、本当の本当にやる気出したんなら、ちゃんとこ~んなに早く来る生徒よりも先に着いてなきゃ、ねえ。 「だらしないぞぉ、コジロー先生!はっはっは~.....ふぅ」 朝の景色にそんな他愛ない言葉が吸い込まれると、途端にちょっと…寂しい、かな? …春先から今まで、ホント、短い間だったけど、色んな事があったなあ… 先輩達が卒業して、部員数が減ったせいでコジロー先生が益々やる気をなくしちゃって。 そんな時にタマちゃんが現れて、先生も少しづつだけど、やる気を出すように成ってくれて。 この間はついに…動機はくだらない理由だったけど…全国大会を目指そう、なんてとこまで… 私が炊きつけた分はほんのちょびっとだったかも知れないけど、うちの剣道部は…うん、良くなって来てる、そう思う。 …でも、だからこそ、余計に。 「なんで来ないのかなぁ、もぅ」 ………そんな言葉が、口をつきかけた時。 「はぁ、はぁ、はぁ。…でぇぁぁっ!一番乗りィィィィ!!!!」 気が付くと、凄い勢いで飛んで来て、汗だくのままでポーズを決めるコジロー先生がいた。 そっか… もう来たんだ。うふふふっ。 「コジロー先生早いですね、めずらしい~」 「…キリノ?もう、いたのか…(ガクリ)」 「そりゃ部長ですからぁ~」 「久々の大会だからなぁ、気合入れて行くぞ!気合があれば、クビも繋がる!」 「ホント下らない動機だけど…私ゃ嬉しいっすよ」 ふぅ。まったく、本当にくだらない動機だよねえ。でも…今日はホントに嬉しくて。 あぁ、もう。どうしちゃったのかなあ、私の涙腺ってば! …このまま、大泣きしちゃえば、わからないかな? 「夢が叶わなくても、その気持ちだけで私ゃ満足です…(たぱぱぱぱ)」 「気持ちだけじゃ俺はクビになんだよぉぉぉお!!!!」 …そりゃあ、もし本当にそうなっちゃったら、私と…? え、あぅ、な、何考えてるんだろうね私?! そんな、緩みきりそうになってる気持ちをようやくなんとか切り替えて、もう一度先生に向き直る。 「…大丈夫ですよ、コジロー先生!」 「ん?」 「私が、タマちゃんが、皆が…ちゃんと先生を、全国に連れてってあげますから!クビになんか、させないっすよ!」 「…そうだな、ありがとうなキリノ。頼みにしてるぞ、部長さん」 「ハイ!」 そう言いながら私の頭にぽん、と乗せられた先生の掌からは… おそらく私に負けまいと慌てて走って来たのであろう、先生の汗のにおいがした。 ――――よ~しっ、頑張るぞぉ! (しかしこの日、室江高は初戦敗退で早々に会場を去る事になるのだが…それもまた、別の話。) [終]
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シュワ さんの発言 こんばんは、夜分遅くに失礼します 芝村 さんの発言 はい シュワ さんの発言 お時間がよろしければ”竜に教えを請いに行く”をお願いしたいのですがよろしいでしょうか? 芝村 さんの発言 いいけど。作戦ねらないで大丈夫? 裏番組のロッシ、KBNペアは大混乱だぞ シュワ さんの発言 時間はもう少し欲しいのですが、明日以降だと来週一杯は時間が取れそうにないので・・・ ログはKBNさんから頂いて目を通しました 芝村 さんの発言 まあいいけども シュワ さんの発言 なんとか、少しでも情報を貰えればと思いましたので、よろしくお願いします 芝村 さんの発言 ああい。 /*/ ここは土場だったところだ。 荒野に竜が降り立っている シュワ さんの発言 Q 迅雷さんで間違いないでしょうか? 芝村 さんの発言 A:ええ。 シュワ さんの発言 「ご無沙汰しております。なんとかシュワに戻れました」 芝村 さんの発言 迅雷:「・・・・」 迅雷:「何をききたいの?」 シュワ さんの発言 「KBNさんから聞いた話では、過去のFEG王城の直接攻撃の時点に時空間がロックされ、現在のところ是空大統領しか介入が可能な可能性があるものがいないとのことです」 「そして、既に世界全体が汚染されているということも聞きました」 芝村 さんの発言 迅雷:「それすらも定かではない。ダガーマンが本当に介入できるかは、わからない」 迅雷:「世界は、そうね。もう滅びるわ」 シュワ さんの発言 「そこで、仮に私たちが、ロックをくぐり抜けて歴史を修正して本来居た世界線に戻れたとしても再び世界線は何もしなくてもズレてしまうのではないかと思いましたので、その事についてお聞きしたいのです」 芝村 さんの発言 迅雷:「ええ。何もしないでも狂っていく」 シュワ さんの発言 「滅びますか・・・では竜が世界の分岐に対して何もしないのも”滅び”という結果が変わらないからでしょうか?」 芝村 さんの発言 迅雷:「何もしていないわけじゃない」 シュワ さんの発言 「申し訳ありません、無知ゆえの暴言でした」 芝村 さんの発言 迅雷:「でも、分岐しても意味はない。かのものも分岐するから」 シュワ さんの発言 「もう既に世界が汚染されて汚染の原因を切り離せないとしたら、解決方法は汚染の原因を別のものに昇華するしかないのでしょうか?」 芝村 さんの発言 迅雷:「昇華?」 迅雷:「汚染という事実が変わらない以上。そこにあるものが過去も未来も関係ない以上、どうしようもないの」 シュワ さんの発言 「過去にシオネアラダという人物は”あしきゆめ”を”よきゆめ”に変えたといいます。だとしたら過去に実例があった以上、それを再現できる可能性があるのではないかと考えました」 芝村 さんの発言 迅雷は悲しそうだ。 迅雷:「それについては語ることが禁じられているの。ごめんなさい」 シュワ さんの発言 「度々申し訳ありません。貴方がたとの会話には持ち出す話では無かったようです」 芝村 さんの発言 迅雷はだまってるが、他にききたいことは? 時間はあまりないぞ シュワ さんの発言 「・・・そこにあるものでは不可能ということは、NW以外にあるものでなら可能なのでしょうか?」 芝村 さんの発言 迅雷:「可能性はあります」 シュワ さんの発言 「私たちの世界の情報を用いて、一時でも汚染を緩めることはできませんでしょうか?」 #http //www27.atwiki.jp/shuwamemo/pages/79.html #こんなものを用意しました 芝村 さんの発言 迅雷:「過去も未来もないものに、対応はできないわ」 迅雷:「”私達の世界の情報”を用いることはできるでしょう。でもそれでは、汚染はどうにもならないの」 シュワ さんの発言 「だとすると、複数の時間軸を同時に 「だとすると、複数の時間に同時に干渉する方法しかないのでしょうか?」 芝村 さんの発言 迅雷:「すると、世界はこわれてしまう」 迅雷:「世界の耐久力をこえてしまうの」 シュワ さんの発言 「なるほど・・・では、やはり汚染の原因を私たちの手で時間に干渉せずにどうにかするしかないということですか・・・」 芝村 さんの発言 迅雷:「そしてそれは、何もしていないようにも見える。貴方も、私たちも」 竜は羽ばたいた。宙に浮かぶ シュワ さんの発言 「・・・教えていただくことは出来なくとも、我々に先人が残した心があればどうにかできると信じたいですね」 芝村 さんの発言 迅雷はなにかいいたそうだったが、何も言わずにとんでいった /*/ はい。おつかれさまでした シュワ さんの発言 ありがとうございました 芝村 さんの発言 ああい。 ではおちますー シュワ さんの発言 優しい迅雷さんに甘えきってしまいました・・・ はい、今日はありがとうございました 芝村 さんの発言 まあ、優しくはあったね。ではー シュワ さんの発言 では、失礼します - -
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男「……あの、黙ってようかとも思ったけど、正直に言うよ」 女「な、なによぅ……」ドキドキ☆ 男「お前……」 女「………///」 男「……スカートから何かはみ出してる。シャツ的なモノが」 女「へ?あー!な、な、な!このバカーッ!!」 男「痛い!何すんだよ親切に教えてやったのに!」 女「うっさいな!告白かと思ってドキドキしたのに!」 男「!?」 女「だ、だいたいね。スカートから何かはみ出すのは普通なの!スカートは大変なの!」 男「え?あ、あ?そ、そうなの?」 女「そうだよ!ほら、さっき通ったコだってかぼちゃぱんつがはみ出してたし、 そこのOLさんだってピンクのコードがはみ出してるじゃん!」 男「本当だ……っていやいや、かぼちゃぱんつ始めてみたぞ俺。 っていうかあのコードってもしかしてピンクローt(ry」 女「だから、別に恥ずかしいことじゃないの!恥ずかしいけど!!」 男「やっぱ恥ずかしいんじゃん!……なぁ、あのOLさんもしかしてわざと(ry」 女「ほら、あのコだってスカートからイワシはみ出してる!」 男「………マジだ」 女「………」 男「………」 女「………急いでたんだね、きっと」 男「なぁ、それよりさっき告白がどうとかいってなかった?」 女「い、言ってないもん☆」 男「あ、コイツゥ~♪」
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←前の月 現在のページ 次の月→ 2010年09月 2010年10月 2010年11月 計170曲 2010-10-01 (4) エコー・トーン / 頑なP Another world / ささP,かすみP トコヤミ / nakanoise 残響 / (´^ω^`)P 2010-10-02 (7) 無い / (仮)P 心内助走 / bibuko FEEL / もちっとあいす toy / アルテミスP 君の手、僕の手 / 40㍍P 自由奔放 / PELIE Hello, Goodbye / 毎夜P 2010-10-03 (3) 悪いことはしちゃいけないよ / きくお little flames / まももP 終末蜃気楼 / 五字熟語P 2010-10-04 (8) ブラックコーヒー / 霊長類P ハートレス・マトリョーシカ / Calo Danca de Amor / Rin(ぎん) Would you marry me? / えぃ 2 31 / raytona Liam / 単色P Knife / れるりり クラウン / KulfiQ 2010-10-05 (6) Raining Star / よだれP バッドアンサー / 夕焼けP エメラルド / ホワホワP Spiral / ゆきな Solitary queen / ミュムP Six steps / 恋竹林 2010-10-06 (2) WildCard / テラ小室P かくれんぼ / buzzG 2010-10-07 (9) ルービックキューブ / モナカ ハッピー・ラボ / TRI-ReQ お砂糖mogmog / かめりあ 新銀河的吟遊少女 / MELiSSA 僕らの倍音 / 鍵盤無双P トップシークレット / すこっぷ さよなら愛しき人 / 堤逢叶 Kung-fu Girl / 大福P ミレニア / カナタ 2010-10-08 (6) ムーンライト / オカメP モカ / めざめP ウソツキ / ひらまる うさぎヨーグルト / SOLIDIO Oval Blue / solareca ユメクモ / 実谷なな 2010-10-09 (1) RAIN / Maki(偽善者P) 2010-10-10 (7) Addicted / Doofus-P 彩 / とんびP mix your love / nyan_nyan コスモノート / nana(Sevencolors) スミレの絵本 / kous 幻想少女と童話の森 / トーマ ブラックキャット / ヒートン 2010-10-11 (8) 限定的世界 / 五字熟語P 21XX / 21世紀P α / ゴジマジP Dear Ensemble / minjta フレラレタク▲レタア / k_zero+A 蝉時雨の季節に君を想うということ / フミ Specification / 蝶々P sleep / co 2010-10-12 (5) 独裁ジェット / 家の排水溝が詰まって溢れて水たまりP 花喰鳥と恋する少女 / てをには ホノカ / アリエP 月光食堂 / ぬー 愛色 / レアホースP 2010-10-13 (9) いくつもの愛の言葉 / 毛ブラP らぶぱい / とめP コイノウタ / かずくんP 水色の街 / ファンド sunset / らいだーP The Grooviest Girl In The World / あつぞうくん tell me darling / marukinZ Parade Song / はやくP イキサキ / ヨンモジP 2010-10-14 (5) サンピ / ラマーズP ショットガン・ラヴァーズ / のぼる↑P 其処に在る未来 / ゆよゆっぱ Precious Days / yusukeP トモダチレシピ / アクセルP 2010-10-15 (5) Heart in / kuna 夢のかけら / solareca エゴロジスト / T-POCKET 北風と太陽 / ワタルP ネトゲ廃人シュプレヒコール / さつきがてんこもり 2010-10-16 (3) stage! / たーP ぽかぽか / こまん わがままな毎日 / 816 2010-10-17 (12) undoll / atre しょうねんのこえ / ひぃP grAvIty / ミルクP トラベリングムード / whoo finite element -Mirror DoLLs- / SHIKI 夕暮れ落ち葉とイノセンス / パイパンP marry go round / USK Last song / 乙P solid heart / ぺぺろんP 黒い翼は好きですか? / くちばしP 純情スワロー / くらP MarBle / なきゃむりゃ 2010-10-18 (8) Sweet Sugary Dog / yua さよならさんかく / osu -MAGIC- / effe キミオモイ / mnm hollowly / オカメP Oneroom Cube / U-skeP 睡眠浴 / morlbon ClicE / とーま 2010-10-19 (3) born tonight / MeichanP 恋時間 / ちょむP 青と黄色と緑のトリ物語 / Sっちー 2010-10-20 (4) 黒いつばさ / フェイP MONSTER / sakuP 百合と流星群 / wataru - 奏 - / もじゃぶた 2010-10-21 (3) 秋の夜長にワガママを / デッドボールP KVLR / AVTechNO SKY brain LOVE / NIYMORIY 2010-10-22 (6) まよいごと / take 猫舌クレイジー / らいおお アカガネ / nakanoise Sorrow / Wonder-K キモノ・ドレス / ポン酢P crack / keeno 2010-10-23 (5) またあした / ふわりP イロナパネラ / ceresP 3476メトロ -SAYONARA EDIT- / kochoP 極悪人 / 164 37,0℃の恋 / れたP 2010-10-24 (6) まよなかにおはよう / ARuFa 楽園~raku en~ / sa3sa3 Sing / agrooveP ステア / T-POCKET drift apart / Ageha TARARURA* / rlboro 2010-10-25 (4) ケセラセラ / 彩音P SPACE VOYAGER / となさ 嘘吐きの隣で / uzP fall into a trance / オカメP 2010-10-26 (5) BAISIN×シー・オブ・サイレンス / チーズP 真夜中のアトリ / 猫虫P 不透明なジェラシー / U-skeP 花へ辿る糸 / 糞田舎P 天気雨 / kous 2010-10-27 (7) iStar / 此糸ウルヱ テトテ / TABれっと 3 Years Back / Wonderlandica カラレス / ゆにP 透明なシンパシー / U-skeP 浮遊高度 / ぴか丸♪ My Last Moment / どん 2010-10-28 (4) The word no one will hear / Wonder-K くそったれな夢と宝物 / レアホースP 楓 ver.2.0 / Clean Tears 浄夜 / 堤逢叶 2010-10-29 (3) After a sad dream / ◆◆◆◆◆P ひかりホログラフ / トルバP Eclair~消えた貴女のための鎮魂歌~ / マチゲリータP 2010-10-30 (7) ピアノ弾きの歌 / 九九P 電脳雲ヲ昇ル彼女ハ笑ウ / AIR田 Dear Home Town / しもつき クラウドチャンバー / sho_soar 繰り返し一粒 / 猫虫P 忘れ傘 / あむざ 音の架け橋 / アルテミスP 2010-10-31 (5) 雪が積もる日 / Culb-Ru ne 46610 / M.A.T Re coil / Ghost SHE IS SYNTHESIZER / クヌースP WONDERER / 走るP
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2011年11月28日(月)13時33分 - ikakas.rights 妖怪や幽霊の知識に自信がある君へ挑戦。 これ、何のお化け? うーん……あれ、何だったんだろうなぁ。 いや、ね、俺ってさ、結構妖怪とか幽霊とか見えちゃう系なんだけどさ。実は。うん、何かこう夜とかさぁ、たまに、明らかに生きてねぇだろ、みたいな格好してる奴見かけたりすんのよ。首なかったり足なかったり。ってか人じゃなかったり。 だから結構、お化け系の知識あると思ってたんだけど。 うん。そうそう、それよ、この前見た奴の話。 何か……んー、未だに謎なんだよな。何のお化けだったんだろうって。大陸にゃ飛頭蛮って妙なお化けがいるらしいけど、それに近いっちゃ近いんだよな。多分。でも……うーん、多分別物なんだよなぁ、あの感じじゃ……。 え? んなことねぇって、言ったろ? 慣れてんだよ、こう、大概のバケモンだったら別に。びびってねぇって、……つか、大抵の奴はあれ見てもびびりはしねぇよ。うん。「え、何これ」ってなるだけだって。 ってか今あるんだけど……ん? あぁ、そう。捕ってきたんだよ。いや、気になったから。捕ってきたっつーか、まぁたまにガチでおっかない妖怪的なのもいるからさぁ、ほらあの、正当防衛的なあれで咄嗟に手が出たっつーか。そしたら意外とあっさり勝てたっつーか。 ほら、これだよ。……うん。あれから全然動かねぇし、多分もう死んでるんだろうな。 これがさ、……浮いてたんだよ。真夜中に、ぼやーって。 まぁそんなに長い話でもないってか、──あ、確かお前も知ってるよな? あのストリートで弾き語りやってるやつ。ほら前集まった時にいたじゃん、たまにいい声で語り入れたりする……。そうそう、そいつ。俺、実は結構ファンでさ。聞いた話だと……何つーの? セミプロってかプロなんだっけ? 歌で食ってるっぽいこと言ってたな。 うん、で、先言っちゃうと、さっきのお化けが出たのってそいつん家なんだけどさ。しかも、それが出てからその人ぱたっと消息絶っちゃってさ。ひょっとしたら、あれに喰われて……って可能性もある、かも、か? あぁ、最初から話すけど、最近さ、俺っつーかここらへんに住んでる奴のためにこっちに出向いてもらって弾いてもらってたんだよ。そいつに。夕食振る舞ったりしつつさ。 で、俺がそいつの案内人やってたんだけど、その晩もそいつの家に迎えに行ったわけね。いつもの時間に。でも外から呼んでも出てこなかったから、まぁちょっと悪いとは思ったけど中入って。したら、いねぇんだよ、どこにも。家中しーんってなってて。 や、アポ取ってあったんだよ、そこはちゃんと。今日行きますって。 おっかしーなーって思いながら何か家ん中歩いてたら、……そしたら、ほら、そいつが出たんだよ。 居間? みたいなところに、何か。 浮いてたんだよ、耳が。 ……あれ、何の化け物だったんだろうなぁ。 俺も平家の怨霊やって随分経つけど、耳が浮いてるだけのお化けなんて初めて見たよ。 ……にしても、本当どこ行っちゃったんだろうなぁ。芳一さん。
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… …… ………?おや、迷い子かい? 嗚呼、まだこの世界に降りて来てないんだね。 …何のことだ、って? そうか、キミにはキミ自身の姿が見えていないんだね。 (男はどこからともなく手鏡を取り出し、突きつける) …とても、不確かな姿をしているだろう?いわば…魂、と呼ぶべきかな。 この姿がキミにも見えたということは、キミは自我があるんだね。 どんな手違いでこの世界に降りたかは僕にも分からないけど…きっと、うん…多分、そうだ。 キミはこれから、この世界に降りてくる存在なんだと思う。 …やっぱり不思議そうな顔をしているね、ふふ。 この世界に降りる、というのは平たく言えば、産まれて来る、という意味かな。 はたまた、どこか僕らの知らない世界から来訪者かもしれない。 はたまた、……魂が夢を見て身体から抜けだしたのかもしれない。 キミみたいな存在には度々遭遇するけども、大抵が覚えていないんだ。 まぁ、仕方がないよね。 ともかく、僕がキミにすべきことは決まった。 これからキミが降りてくる世界を、案内しよう。 僕が知るべき、この素晴らしき世界を音と共にキミに捧げよう。 さぁ、こちらにおいで― この世界は、自然と魔法が調和した世界。 人と妖精、獣人に魔物といった多種多様な人々がこの世界に住んでいる。 この世界の中央に位置するのが、大陸国家リベルタ。 帝都アンファングを初めとした、それぞれの特色を持った都市が存在している。 武芸都市リュットゥは活気盛んで武闘大会なんて開催されてるし、 魔術都市マージアには「知識の楽園」と呼ばれるケントニス図書館があるし、 娯楽都市は決して日の沈まない「不夜城」だなんて呼ばれてる。 ああ、僕のオススメはヴァンフルールかな。 リベルタ大陸の南東部にある大きな風車が特徴の都市で、そこにある花蜜パンがとっても美味しいんだ。 花の蜜と砂糖漬けの花びらを練り込んだあのパンは一口味わえば、きっと忘れられないと思うよ。 そうそう、キトの森っていう大陸南部に広がる樹海があるんだけど、そこに僕の故郷があるんだ。 樹海だから気軽に入れば二度と出られなくなるんだけど、僕らクディ族はあの森で生き慣れてるから迷ったりはしないんだよ。 …クディ族は何だ、って?うーん、そうだなぁ…もう少し大陸について紹介してからそれについて教えてあげるよ。 今は僕の話に耳”だけ”傾けてて。 世界の中心にはリベルタがあるってさっき言ったけど、その周りには4つの島国が存在しているんだ。 東の国オノコロは、白と黒の龍を祀る独自の文化を持った国。 南の国ルスソラールは、「神の依代」という大樹が存在しているとても熱い国。 北の国ベンティスカは、双子の太陽神を信仰しているとても寒い国。 西の国マーレは、「神の愛子」を神様から隠している水の綺麗な国。 これら4つの国は昔、リベルタと小競り合いをしていたと聞いたけど、今は落ち着いているんだって。 どの国も、とても素晴らしい国だったよ。リベルタでは見れない物がたくさん見れたし、面白い話も聞けた。 特にマーレは―……あぁ、これは僕と彼女だけの秘密だった。 (男は自分の唇に指先をつけてクスクス笑う) さて、次にキミが疑問に思ったクディ族についてだけど… この世界には、大きく分けて人間と獣人、機械種と魔物の4つに分類される。 あぁ、機械種っていうのは100年前ぐらい前に突如海から現れた化物…機械でできた生物の総称さ。この世界は海から訪れた機械に侵食されているんだ。 それが何故出てきたのか、どうして人々を襲うのか、僕には分からない。 でも、その機械種の中には友好的な人達もいて、…僕もその人達に救われたんだ。 (男はポンチョに隠れている自分の腕を握る) 嗚呼、ごめん。僕の話はどうでもいいんだ。 で、クディ族っていうのは人間に部類される種族で褐色の肌と驚異的な身体能力が特徴だね。 男性は狩りに出かけ、女性が里で家事を営むっていうのが基本的な役割。 中には「稀人」と呼ばれる五感が鋭い人達もいるんだ、凄いよね。 次に獣人、これは動物と人間、両方の性質を備えた種族だけど外見は獣に近いね。 クディ族と同じく、自然の中で暮らしていて身体能力が高いけど、好戦的だったり温厚だったりするんだ。 まぁ、前者は肉食動物で後者は草食動物だから見分けは付きやすいと思う。 続いて機械種…これはさっき説明した通り、で、形は本当に様々なんだ。 人型の機械種は機械人(ゴーレム)で、人間に似てたり似てなかったりするのとで半々、かな。 大半は危害を加えようとするものばっかりだから、警戒しておくに越したことはないよ。 最後に亜人、…これは所謂、ハーフだね。外見は人間だけど、種族の特色がしっかりと現れている亜種。 こういう言い方したらちょっと非難されそうだけど、彼らは本当に面白いよ。 特色がとっても現れてるし、僕が今まで出会った人達はその特色を上手く活かしている。 …ああ、そうだった、どこにも属さない種族があったことを忘れてたよ。 ココロビト、という人々の強い思いが具現化されて実体を持った種族がいるんだ。 彼らは”核”となる感情を持つ生物が滅びない限りほぼ永遠に生き続ける、という他の種族にはない強烈な特色を持っているんだ。 …彼らは境遇的に、あまり恵まれていない。だから今は、山岳の頂上付近で暮らしている。 もし、キミが降りて彼らと出会うようなことがあっても、どうか彼らを責めないであげて欲しい。 …覚えていたら、だけどね。 さて、これからキミが降りてくる世界について少しは分かってくれたかな? とはいっても、実際に見て、聞いて、感じたりしないと僕が喋ったことなんて微塵にも分からなさそうだけど。 キミが降りたら、どんな姿になるんだろうね。 僕と同じクディ族なのか、獣人なのか、はたまた機械種なのか。 再び君と会える日が、今からとても待ち遠しいよ。 ……そろそろ、朝日が昇ってくる。 日がこの地平線を照らし始めると、キミも元に戻るべきところに戻らなければならない。 …僕の名前?あぁ、そういえば一番大事な事を忘れてたね。 僕の名前はジプシー、当てもなくこの大地を彷徨う者さ。 原案提供:しらにゅい
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PRESENT【執筆者/藍奈】 今日は宍戸さんの誕生日。 この日のために特別に用意したこのプレゼント。 喜んでくれるかな~ 「宍戸すゎ~~~んvvvv」 朝、学校に着くと宍戸さんの後ろ姿にダイブ。 これが最近の俺の日課。 「うわっ!長太郎・・・お前さ、朝っぱらから鬱陶しいぞ?」 「∑そんなっ!!ヒドイです。宍戸さん、俺の愛を・・」 「・・(愛なのか?これ)・・」 あぁ~クールな宍戸さん。 今日も惚れ直しましたv 「宍戸さん、今日は何の日か知ってますか?」 「今日?・・・何かあったか?」 「え?もしかして分からないんですか?」 「・・・だから何だよ」 「今日は宍戸さんの・・・」 「お~い、宍戸~」 俺の言葉を遮って話しかけてきたのは、向日先輩。 「?あぁ、岳人」 「な、宍戸。今日はお前の誕じょ・・・」 「わ―――――!!!向日先輩。ちょっといいですか?」 「な、おい!ちょっ、待てよ。何だよ?!」 先輩の腕を掴むと、その場から離れた。 「何なんだよ、離せよ!」 「あ、すみません」 「で?何で引っ張ってきたんだよ」 「あの、宍戸先輩。今日が誕生日だってこと忘れてるんですよ」 「はぁ?自分の誕生日なのに?」 「そうなんです。だから、放課後(部活後)に皆で驚かせたいんです」 「なるほど。他の奴はまだ知らないんだろ?」 「はい」 「じゃぁ、俺は3年に言っとくから他は任せたぜ?」 「はい!ありがとうございますっ」 俺は深々と頭を下げると、宍戸さんのとこに戻った。 「何コソコソしてんだよ」 「え?別に何でもないです。さ、朝練行きましょう」 「・・・ま、いいけどな」 その後の朝錬で、俺と向日先輩が走り回ったのは言うまでもない―・・・ 放課後。部室にて。 「はぁ~」 何か、疲れたな。 「何や?溜め息なんかついて。幸せ逃げてくで?」 「あ。忍足先輩」 「岳人に聞いたで?宍戸を驚かすんやて?」 「はい!だって宍戸さんったら、自分の誕生日忘れてるんですよ?」 「宍戸らしいやん」 「まぁ、そうなんですけどね」 「けど、企画者が疲れ気味で大丈夫なんか?」 「ははっ、まぁ。大丈夫ですよ」 「ホンマか?まぁ、無理はせんこっちゃな」 「はい。ありがとうございます」 ガチャ― 「鳳~宍戸、もうすぐ来るぜ?」 「わかりました。それじゃ、皆さんヨロシクお願いします」 宍戸さん、喜んでくれるといいなぁ~ 「~~だよ」 「~~~から入れ」 ドアの外から声が聞こえてくる。 あの声は、宍戸さんと部長の声。 ガチャ― 「入れって言ってんだよ!!」 どんっ― 「って-何すんだよ!」 パンっパパン 「宍戸さん、お誕生日おめでとうございま~す!!」 「わっ!」 クラッカーの音にビックリして腰をぬかす。 「宍戸さん?大丈夫ですか?」 「・・・」 「宍戸さん?」 「今日って、俺の誕生日だったのか?」 「うわっ!宍戸、自分の誕生日マジで忘れてたんだ!」 「いいだろ、別に」 「フン、お前らしいな」 「何だよ。悪いかよ」 「悪かねーよ」 宍戸さんと部長の間にピリピリした空気が流れる。 「あ、あの。宍戸さん」 「長太郎、お前だな?これ考えたの」 「はい!!あの・・・ダメでしたか?」 気づいてくれたのは嬉しいんだけど、失敗だったかな~? 「・・・はぁ」 溜め息をつくと、俺のところにきて頭を掻き回す。 「な、何ですか??」 「ありがとよ」 「!し、宍戸さぁ~~~~んvvv」 ガバッと抱きつくとその勢いで床に2人して倒れこんだ。 「~~長太郎!!どけ、重い」 「あ、すみません・・」 急いで起き上がると、宍戸さんを起こす。 「そうだ。宍戸さん!俺、プレゼントがあるんですよ」 「プレゼント?」 「はい。使ってくれますか?」 「・・・物によるけどな」 「ダメです。使ってください!!絶対にいいものなんで」 「・・・(怪しい)・・・」 怪訝そうな目で見られるけど、そんなの気にしてられない。 「使ってくれますか?」 最高の笑顔を向けながら聞く。 「・・・わかった。使ってやる。で?何なんだよ、そのプレゼントって」 「これです」 綺麗にラッピングされた袋を渡すと、宍戸さんはそれを開け始める。 中から出てきたものは・・・ 「//////何だよこれは!!!」 「ほ~ええもん貰たな、宍戸。俺も岳人にプレゼントしよかな」 「っ///ヤダ!そんな事したら絶交だぞ!!侑士」 「そらないわ~」 俺がプレゼントしたものを見て、忍足先輩と向日先輩が横で騒ぎだす。 宍戸さんは顔を赤くして俺のあげたモノをフルフルと握りしめている。 「宍戸さん?約束ですからね?」 「っ・・誰が使うか!こんなもの!!」 「∑ヒドイ!!一生懸命探したんですよ~?絶対使ってもらいます」 「嫌だって言ってんだろ!!」 「さ、早く着替えて帰りましょう。明日は休みだし、今日は頑張りますよvv」 「長太郎、人の話は聞け!!」 俺が宍戸さんにあげたモノ・・・ それは、宍戸さんのサイズにぴったりな『メイド服』 こんなプレゼント僕くらいですよ? 今日は楽しい夜を過ごしましょうねvv 宍戸がその日、メイド服を着たのかどうかは、長太郎のみぞ知る―・・・ ▼藍奈 コメント 宍戸誕生日秘話(!?)
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クリフトのアリーナへの想いはPart5 684 :【花嫁修業】1/8 ◆cbox66Yxk6 :2006/07/29(土) 04 18 09 ID PwYwV1lX0 サントハイム王は、その日も玉座で唸っていた。 「何とかいい方法はないものか・・・」 せっかく旅を終えて帰ってきたというのに、自分の傍にちっともいてくれない愛娘アリーナ。 もっとも、活発でじっとしていられる性分でない娘を、自分の傍に縛り付けておくことが不可能なことは重々承知なのだが、それでもやはり譲れない一線はある。 「ブライ、アリーナはどこにおる?」 「自室におられぬのなら、おそらくゴットサイドでしょうな」 またか!! 王はむっと口をへの字に曲げた。 そう、サントハイム王のイライラの原因はここにある。 傍にいてくれないというのは、寂しいが我慢できないことではない。 たとえアリーナがエンドールのカジノに入り浸っていようが、諸国漫遊武者修行の旅にでようが、はたまたモンバーバラのステージに立とうが・・・いや、それはさすがに問題があるかもしれないが、とにかくあやつのもとにさえ行ってくれなければ問題ないのだ。 だが、現実はどうだ。 せっかくクリフトをゴットサイドに派遣し、アリーナと引き離したというのに、愛娘は暇さえあればかの地を訪れているという。 知らず握り締めた肘掛けがぎりりと鳴った。 (どうすれば、あやつから娘を引き離せるかのう?) そう考えるもなかなかいい案が浮かばない。 無意識のうちに自慢の髭をもてあそびつつ、何気なく傍らの書簡に目をやったサントハイム王は、次の瞬間、瞳を少年のように輝かせた。 「これだ!」 突如叫んで立ち上がった王にちらりと視線を送ったブライは、「そういえば書庫に用事が」と口にしながらそっと立ち上がった。 (陛下、わしは関わりとうございません) 経験は人に生きる術を与える。 老いたりとはいえど、向上心豊かなブライはいままでの数々の経験から学んでいた。 ―――君子、危うきに近寄らず。 すわ、巻き込まれては一大事、と老人のものとは思えぬほどの軽やかな身のこなしで、御前を辞そうとしたブライだったが、踵を返した途端、その肩をがしっと掴まれた。 「ブライ、忙しいところ悪いんじゃが、ちと“余”の頼みごとを聞いてくれぬかのう?」 王が敢えて「わし」ではなく「余」という一人称を使うときは、国事に絡むといって大過ない。 否、たとえ絡まなくてもその言葉を耳にしては、逆らえるはずもなく・・・。 悲しきは、宮仕えの身。 この日ブライは王宮勤め50年の矜持を以って、必死に拒絶の言葉を飲み込んだ。 「え?花嫁修業?」 「そうですじゃ。姫様もそろそろ本格的に始めませんとな」 どんな命令が下るのか、内心戦々恐々としていたブライだったが、意外や意外、サントハイム王が命じたことは至極尤も、且つ、国にとっても重要なことであった。 (陛下がちゃんと国のことを考えておいでだったとは・・・) わしは嬉しいですぞ! 国の王たるものに抱く感想とは思えぬ失礼な言葉を胸のうちで呟き、ブライは感動に浸る。 (姫様の花嫁修業を真剣に考えてくださるとは) 教育係として仕え、いままでも何度となくアリーナの花嫁修業を奏上したにも拘らず、「まだ早いじゃろ」とまともに取り合ってくれなかった王が、ついに愛娘を手放す決意をされた。 その事実が、何よりも嬉しい。 (思えば、王の教育係として宮廷に上がったのがいまから50年ほど前・・・) 胸の前でこぶしを握り締め、思考の海に身を投じるべく目を瞑ったブライ。 その長くなりそうな老人の述懐を読んだのか。 アリーナは疑問をぶつけることで、ブライを現実にひきもどした。 「でも、今更何をするのよ。礼儀作法とか、刺繍とか、大体のことは城の女官に学んでいるわよ? これ以上、何を学ばせようというの?」 我に返ったブライはアリーナの言葉にひとつ頷くと、僅かに目を眇めた。 「そうですな。最近の姫様は以前と違って、そういった花嫁修業も(さほど)嫌がらずに頑張っておられましたからな。じいは嬉しく思いますぞ」 ブライに小言を言われることは多々あれど、滅多に褒められたことのなかったアリーナは、驚いて目を見開き、そして気恥ずかしげに頬を赤らめた。 そんなアリーナを微笑ましく見つめると、ブライは先程の質問に答えるべく再び口を開いた。 「強いていうなれば・・・そうですのぉ。行儀見習い、といったところですな」 「行儀見習い?」 「そうですじゃ。まぁ、なんというか。親元を離れてですな、その、いままでの勉強の成果を試すことを兼ねた、いわば精神修養のようなものですじゃ。そうそう、清貧を心がけるということも大切ですな」 「親元を離れて? ということは、どこかに下宿するってこと」 素敵、と目をきらきらと輝かせ、アリーナは問う。 「で、どこに?」 「一応候補としては、この修道院なんですがの。我が国と交流のあるエンドールにも程近く、また、サントハイム正教の修道院でもありますじゃ。まさにうってつけのところだと思いますがの」 アリーナの眉根が寄った。 「修道院? それって決定なの?」 「と申されますと?」 「だって、全然おもしろくなさそうなんだもの」 唇を尖らし、そっぽを向いたアリーナだったが、ふと視線を宙に彷徨わせると脳裏を過ぎったある考えに、ぽんっと手を打った。 「ねぇ、要するに花嫁修業の出来るところならどこでもいいのよね?えぇっと、つまりお料理やお裁縫の修業が出来て、さらにそれを指導できる人がいて」 「まぁ、そうですな」 「礼儀作法にも厳しく且つ精通していて」 「うむ」 「そのうえ、清貧な生活の出来るところならいいのよね?」 「我が国は宗教国家でもありますからな。できれば、宗教、サントハイム正教に明るい者がおる所が理想的ですな」 「もう、ばっちり! で、他にも何かある?」 「そうですなぁ。特にはございませぬが・・・ちなみにそんなところに心当たりがおありなのですか?」 「うん、まあね。それより、その条件を満たしていれば、絶対反対しないわよね?」 「まぁ、そうですな」 「絶対反対しないわよね? 確約してくれないなら花嫁修業なんてしないで、武者修行の旅に出るわよ」 アリーナの脅しに内心冷や汗をかきつつ――なぜなら彼女が武者修行を心に決めた時点でそれは回避不能になることがわかっていたから――先程の言葉を反芻していた。 (料理裁縫の修行ができ、礼儀作法の指導ができる人物がいて……うむ、特に問題ないじゃろ) いつになく強気のアリーナに、僅かな不審を抱きつつも、ブライは大きく頷いた。 「まあ、よろしかろう」 その瞬間、アリーナが飛び上がって喜んだ。 「ありがとう、ブライ。私、頑張るわね」 じゃ、いまから行ってくる、と走り去ろうとしたアリーナに、ブライは慌てて声をかけた。 「姫様、で、どちらに参られるんですじゃ?」 ブライの言葉に、一瞬だけ振り向くと、アリーナはにっこりと笑って答えた。 「ゴットサイド。クリフトのところよ!」 「え?ちょっとお待ちくだされ。わしが申し上げたのは……」 申し上げたのは? 料理、裁縫の修業ができ、礼儀作法に精通し、清貧の志を持った、サントハイム正教を教示できる者がいるところ……。 「あーーーっ、し、しまった!! 修道院という言葉に惑わされて、『女性だけのところ』と言い忘れておったわい」 言質を取られてしまうとは、何たる失態!! その事実に突き当たると、ブライは頭の先からつま先まで真っ青になった。 「えらいこっちゃ」 慌てて自室に向かい駆け込むと、ブライは急いで荷物をまとめ始めた。 「のう、ブライを見かけなかったか?」 サントハイム王の問いに、明日の謁見の順番を確認していた大臣が手元から目を上げ答えた。 「先程、何やらものすごい勢いで自室を飛び出していかれるのをお見かけしましたが?あぁ、それにしてもあのように慌てたブライ様を拝見するのは初めてでした。まさに青天の霹靂と申しましょうか・・・」 大臣の言葉に、王は首を傾げる。 (慌てていた?ブライが?) 不思議なこともあるものだ。 そう感じたものの、根っから楽天的なサントハイム王はむしろそれを吉事と受け取った。 (おぉ、もしかしたら『膳は急げ』というやつかの!) 心の文字を読むことができたなら、「善」ですぞ!っと突っ込みを入れられそうな間違いを犯しつつ、王はにこにこと笑う。 「して、ブライは?」 喜色満面、今にも踊りださんばかりの上機嫌ぶりに、大臣は何事かと思いつつも、はっとしたように書簡の山を見つめた。 「そうでした。私、うっかりしておりました。先程ブライ様から陛下に書簡を預かって……。 あぁ、これです。申し訳ございません」 畏まって書簡を差し出す大臣に、王は鷹揚に手を振ってみせる。 そしていそいそと書簡を開き、そこに書かれた文字を追った。 『わしも花嫁修業に赴きたいと存じます。探さないでください。ブライ』 「なんじゃこりゃぁぁぁぁあぁーーーー!!」 その日が青天であったかは定かではないが、奇しくも先程の大臣の言葉が現実となり、サントハイムの玉間に霹靂が鳴り響いた。 蒼い髪の青年は、己の足元に三つ指ついてひれ伏す老人に困惑していた。 「クリフト、頼む。掃除でも洗濯でも肩揉みでも何でもするから、わしをここにおいてくれ!」 (終) 続き2006.08.01
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58ページ目 prrr prrr セリ「はい、もしもし……」ピッ マキナ『もしもし、セリちゃん?』 セリ「……うん」 マキナ『聞いて聞いて、ラルトス君があたしと添い寝してくれるようになったよ!』 セリ「あぁ、そう……」 セリ「……それ言うためだけに電話かけたの?」 マキナ『まさか、そんなわけないじゃん』 セリ「……」 マキナ『……』 マキナ『あのね、これは結構真面目な話』 セリ「うん」 マキナ『件のラルトスの死骸ね、解剖してみたのよ』 セリ「うん」 マキナ『……大体外傷なんかが殆ど見られないから怪しかったのよね』 マキナ『予想通り、出たわ』 セリ「……毒が?」 マキナ『そう。消化されてないパンが幾つか出てきたのよ』 マキナ『大きさが大分個体差あったところを見ると、食べられなかったうちのラルトス君は幸運だったんだわ』 次へ トップへ