約 2,802 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12107.html
登録日:2012/03/21 Wed 21 49 56 更新日:2022/05/19 Thu 12 19 34 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ≠ストール あったかあったか もふもふ ファッション マフラー マララー 中尾彬の本体 事故死の原因 仮面ライダー 全裸に着用するとこの上ない程の変態アイテム 冬 手編み 正義のしるし 編み物 襟巻き 防寒具 マフラー (Muffler) とは、首回りに巻いて寒さを軽減する2mほどの長方形の布の防寒具である。 素材は一般的に、綿、ウール、毛糸など。 クリスマスやバレンタインなど、寒い時期の女性から男性へのギフトの定番でもある。 手作りする際も、相手の体の大きさに関係無く編めて、セーターなどに比べ単純な編み方であるのが人気の理由。 ■実用性 首は頚動脈などの太い血管が集中しているが、そのわりに脂肪が薄いため寒さを感じやすい所なので、首をマフラーで守るだけでも結構な防寒対策になる。 体が感じる温度はなんと2℃上がる。 寒い空気に首を曝すと、冷えた血液が脳に流れ、寒さを感知した脳が体幹温度を守るために手足などの末端の血管を収縮させて熱を逃さないようにする。 血管が収縮すると、体全身の血行が悪くなり冷えてしまう。首を冷やすと、条件反射的に手足も冷えてしまうのだ。 しもやけや冷え症に悩む人はマフラーで首を暖めてみよう。体がぽかぽかとしてくるはずだ。 襟を立てるだけでも効果は有るが首全体を巻いて覆うマフラーはより効果が高い。 あと襟立てはファッションモラル的には不躾、失礼の類になるケースが少なくないのでマフラーの方が問題が少ない。 ただし、寒いからと言って口元のところまで覆うと呼気に含まれる水分がマフラーに含まれ、その部分が湿って冷たくなってしまう。 対策方法としてはシュノーケル、と行かないまでも代わりにマスクを着用すればよいが「風邪引いたの?」と尋ねられたり「お大事に。」と病人扱いされ易いのが困り物。 また、首の感覚が過敏で隙間を大きく開けないと拘束感、早い話が「首を絞められている感」がする人は中々付けられなかったりする。 巻き方を調節して首に負荷が掛からない様にしよう。 注意点としては、あまり長いモノをひらひらとなびかせていると他人や障害物に引っかかったり、 場合によっては自転車やバイクなどの駆動部分に巻き込まれる事故があるので、なるべく短くまとめたりネックウォーマーにするのも手。 ■二次元や特撮でのマフラー 属性とまでは行かないかもしれないが、マフラー着用のキャラはけっこう多い。 マフラー単品でキャラクターの特徴付けになるし、特撮ヒーローや主人公、忍者キャラなど、 かっこいいキャラが着用すれば要所要所で風にバサバサなびいてとてもかっこいい。 また、萌え系日常漫画とかだと、作中の季節が冬になると女子達がマフラーを着用し、冬しか見れない可愛さを演出してくれる。 女の子二人で一本のマフラーを一緒に使ってたりすればその微笑ましい光景にこちらの心まであったかあったかになってしまうこと請け合いである。 そして男の永遠の夢…女の子からの手編みのマフラーのプレゼント。 愛するヒロインが自分を想って徹夜で端正込めて編んでくれたマフラー… 漫画ではよくある気がするが現実だとまずお目にかかれそうにない。少なくとも俺らには。 ■マフラーを着用している主なキャラクター・著名人 仮面ライダー(仮面ライダーシリーズ) 昭和ライダーはほぼ全員巻いている。 ゴー♪ゴー♪レッツゴー♪真紅のマフラー♪ 真似をする子供の首が絞まる事故を防止するために平成以降はマフラーのないデザインのライダーが主流となったが、仮面ライダーWで再び復活した。 また、小説版仮面ライダーでは本郷猛の〈仮面ライダー〉としての精神を象徴するアイテムとして非常に重要な役割を果たしている。 中尾彬 001から009のサイボーグ戦士達(サイボーグ009) オリヴィエ(ハートキャッチプリキュア!) ヤナギ、キクノ(ポケットモンスターシリーズ) ラビ (D.Gray-man) 吹雪士郎(イナズマイレブンシリーズ) 雪女/及川氷麗(ぬらりひょんの孫) ペ・ヨンジュン マフラーちゃん(とっとこハム太郎) 流竜馬(真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日) KAITO (VOCALOID) 丹童子アルマ(セイクリッドセブン) 桜満集(ギルティクラウン) 水木一郎 藤井蓮 (Dies Irae -Acta est Fabula-) ラハール(魔界戦記ディスガイア) 天海リク(ワールドエンブリオ) 望月綾時(ペルソナ3) 中村主水(必殺シリーズ)(*1) 踝炉暖(ノルマンディーひみつ倶楽部) 葉隠覚悟(覚悟のススメ) ナツ・ドラグニル (FAIRY TAIL) 紅ジャンゴ(ボクらの太陽シリーズ) 紅サバタ(同上) ロシア(Axis Powers ヘタリア) ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人) 宝月巴(逆転裁判シリーズ) 緋村剣心(るろうに剣心-キネマ版-) 夕立改二、川内改二(艦隊これくしょん -艦これ-) 加州清光(刀剣乱舞) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 炭素繊維で編んだマフラーで人は斬れるかしら -- 松永さん (2013-10-14 19 50 13) 意外と男から男へのプレゼントとしても人気らしい。(無論同性愛者に問わず) -- 名無しさん (2014-02-03 18 51 46) 金田一かコナンとかだとあっという間に凶器に変貌 -- 名無しさん (2014-02-24 17 57 18) 巻くのがめんどくさい人はネックウォーマー、被るだけで暖かい -- 名無しさん (2014-02-24 18 38 10) あの仮面ライダーのマフラーは、本編でも意外なところで役に立っている。初代のギラーコオロギの回(第69話)を、参照せよ。 -- 名無しさん (2015-02-05 20 15 39) 反重力マフラー -- 名無しさん (2015-02-05 20 24 19) 最近、マフラーを編むのにはまりつつあるw 指編みから始まって、今は編めるモン。(円形の簡易編み機) 今度はセリアのマフラーニットメーカーに挑戦する予定。ゆくゆくは、手編みができるようになったらいいなぁ。 -- 名無しさん (2017-01-26 14 55 22) 万年マフラーの宥姉が一覧にない…だと… -- 名無しさん (2017-11-17 19 22 29) シンフォギアのビッキーがいない・・・だと・・・ -- 名無しさん (2022-05-19 12 05 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/840.html
「霧切、悪いが明日までにこのデータをまとめておいてくれ」 「A地区の被害状況について、本部に送る報告書の作成を頼む」 「救援物資の輸送が必要な地域の割り出しをお願いできるかしら、霧切さん」 上司からの頼み。否、命令。 立て続けに仕事を上乗せされ、内心頭を抱えるも――承諾以外の返事はあり得ない。 能力を買ってくれているのはありがたいけれど、それとこれとは話が別だ。 それでもデスク上のパソコンと向き合い、黙々と作業を消化していく事一体何時間経ったろうか。 日が傾いてくると徐々に人の数はまばらになった。私の仕事はまだ終わらない。 目の奥が疼痛を訴えてくるのを誤魔化すように、眉間の皺を指でぐりぐりと押さえる。 (……あっちは進展があったのかしら) 軽く伸びをして小休止。凝り固まった身体を解しながら同じく第14支部に勤めている元級友達を思う。 働く場所は同じでも、担当する仕事が毎回同じとは限らない。 大変なのは何も塔和シティーだけではないのだ。 未来機関がいくら大きな組織といえども、世界中を巻き込んだ事件の鎮圧は並大抵のことではない。 (要救助民の人達も……みんな無事だといいのだけど) 自分の担当ではない為に詳しい内容は聞いていないが、どうも実働班として現地に入った十神君が人質になってしまったらしい。 そのため未来機関はなかなか干渉出来ず手を拱いている、とか。 更に何故か腐川さんまでそっちにいたり、葉隠君が行方不明になっていたり(こちらは割とどうでもいいが)。 そんなこんなで塔和シティー絡みで大分人員を割かれている分、残りの仕事はこちらに回ってくる。 コロシアイ生活の生き残りである仲間たちは皆、自分同様に忙しい筈だ。弱音を吐いている場合ではない。 ……ないのだけど。 「……はぁ」 忙殺されそうな日々が続いて――しばらく『彼』に会っていない。 絶望を打ち倒した希望の象徴として、生き残りの中でも特に多忙を極める彼。 心配というのもあるけれど、何より自分が寂しいのだ。 (苗木君……) 随分とまあ女々しくなったものだと若干の呆れを覚えつつも、会えないものは仕方無いとすっぱり諦めるあたりは自分らしいとも思う。 閉じていた目を開けて仕事を再開する。帰るのは真夜中になるかもしれない、と覚悟を決めながら。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ふわり、ふわり。 心地良い空間の中で、次第に意識が浮上してくるのを感じる。ほとんど無意識に現状を把握しようと脳が働き出すのは探偵の性故か。 小さく聞こえるのは自分の息。ややくぐもっているのは腕に突っ伏しているからで――要するに、私は寝ているのだろう。 既に自分以外の人間がいなくなった中で、今日中にやると決めたところまで仕事を終わらせたのは覚えている。それで気が抜けたのだろうか。 大して長くは寝ていないと思うけど、もう少し休もうか、さっさと起きて帰ろうか。 (……?) そこまで考えて、ふと違和感を覚える。 何かが頭を撫でている。正確には、誰かの手が。 まるで母親が赤子を慈しむように、ひたすら優しく、柔らかく。 その温かさに誘われるように、薄らと目を開いた。 「……あ、起こしちゃった?」 定まった焦点が捉えたのは、さっきまで会いたいと希っていた彼の姿。 くたびれた様な顔をしているが、表情はいつも以上に穏やかで、相変わらず私の頭を撫で続けている。 「……苗木君?」 「うん」 未だ頭がぼんやりしているが、どうやら夢という訳ではないらしい。しかし、それなら何故ここに彼がいるのだろうか。 どうして、と呟きながらゆっくり身体を起こすと、撫でるのをやめた苗木君がじっと私を見ながら口を開いた。 「誕生日おめでとう、霧切さん」 言われた言葉が一瞬理解できなかった。慌てて壁際に吊るされたカレンダーに目をやると、今日の日付は10月6日。私がこの世に、生を受けた日。 日付どころか今が10月であることさえ把握してなかった。やっぱり忘れてたんだね、と苗木君は困ったように笑っている。 本人すら忘れていて、周りだってきっと誰も覚えていない誕生日を――彼は、覚えていてくれたのか。 「……それを言うために、わざわざ来たの?」 「プレゼントは用意できなかったからさ……どうしても、直接会って言いたかったんだ」 本当にごめんねと、そんな風に言われると却って罪悪感を覚える。こんな世界情勢では、贈り物なんて用意できなくて当然なのに。 それでも申し訳なさそうにしている彼に、ある提案を思いついた。 「ねえ、それなら……プレゼント代わりに、少し充電させて貰ってもいいかしら」 「充電?」 首を傾げる苗木君に向かって私は徐に手を伸ばし――思いっきり、抱き締めた。 久々に感じる、少し高めの体温と彼の匂い。それらに至極安心し、思わず長い息を吐く。 面白い様に身体を硬直させる彼に、口元が自然と綻んでしまう。 「ええと……じゅ、充電って、これ?」 「そう、心身両用の充電器……これでまた頑張れるわ」 「……こんなので、プレゼントになるの?」 「もちろん。十分よ……ありがとう」 目を閉じて堪能していると、背中に腕の温かみを感じた。ぎゅっと引き寄せられて、ますます身体が密着する。 耳のすぐ近くで安堵の溜息が聞こえた。軽く頬ずりしてくるのがくすぐったい。 「あー……これは確かに充電になるかも」 「ふふ……甘えん坊ね、苗木君」 「霧切さんが先にやったんじゃないか……」 そう言われても、体温が心地良くて離れる気にならない。彼に頭を撫でられて、童心に返ってしまったのかもしれない。 お返しと言わんばかりに彼の頭を撫でてみた。手袋越しに髪の毛の感触が伝わってくる。 労いと感謝を込めて撫で続けていると、次第に力を抜いて寄りかかる様に体重を預けてきた。――彼も、相当疲れているのだろう。 「……みんな、大事な仲間だけど」 吐息混じりの声で、苗木君がぽつりと呟く。 「やっぱり……霧切さんの側が、一番安心する」 言葉一つが追加のプレゼントになってしまいそうだ。こういうのを殺し文句と言うのだろうか。 そうして私は、来年の彼の誕生日には何をあげようかと気の早いことを考えながら、忙しない一日の終わりを過ごしたのだった。
https://w.atwiki.jp/monookichrome/pages/94.html
ドール名:徊猫ノ瑜棄(かいびょうのゆき) プレイヤー名:理兵衛 享年:14歳 /外見年齢:14歳 /性別:女 /暗示:反転 髪の色:白 /瞳の色:銀と金 /身長/体重:/小柄 寵愛: /初期配置:●煉獄、○花園、○楽園 /最大行動値:6+[5]=[11] ポジション:ジャンク /メインクラス:レクイエム /サブクラス:ステーシー カルマ ●記憶のカケラを獲得する ● ● ●記憶の欠片 タイトル:番号:記憶の内容 感謝:39: 別離:86: : : ●スキル 名称 :タイミング:コスト:射程:効果 地獄の住人:オート :なし :自身:「地獄」に居る際、攻撃判定出目+1 死の手 :ラピッド :0 :自身:攻撃マニューバ1つを「ラピッド」使用可 集中 :ラピッド :2 :自身:ターン終了時まで、攻撃判定出目+1 失敗作 :オート :なし :自身:攻撃判定、切断判定出目+1。毎ターン及び戦闘終了時、任意のパーツ1つ損傷 : : : : ●未練 (狂気が溜まっている場合、○→●にしてください) 未練の対象 への 内容:狂気点 :発狂内容(詳細) たからもの への 依存:●●●○:幼児退行(最大行動値-2) への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() ●マニューバ (セッション後損傷したままの物は、○→●にしてください) 武装【3】 変異【2】 改造【0】 ◆頭(攻撃判定値10) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○のうみそ :オート :なし :自身:最大行動値+2 ○めだま :オート :なし :自身:最大行動値+1 ○あご :アクション:2 :0 :肉弾攻撃1 ○カンフー :オート :なし :自身:最大行動値+1 ○アクセサリー:オート :なし :なし:たからもの。寂びた鈴を付ける、血の様に紅い首輪。 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆腕(攻撃判定値9) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○こぶし :アクション:2 :0 :肉弾攻撃1 ○うで :ジャッジ :1 :0 :支援1 ○かた :アクション:4 :0 :移動1 ○名刀 :アクション:2 :0 :白兵攻撃2+切断、攻撃判定出目+1 ○合金トランク:ダメージ :0 :自身:防御1+「爆発」無効化 ○よぶんなうで:ラピッド :0 :0 :「アクション」マニューバ1つを「ラピッド」使用 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆胴(攻撃判定値8) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○せぼね :アクション:1 :自身:同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0) ○はらわた:オート :なし :なし:なし ○はらわた:オート :なし :なし:なし ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆脚(攻撃判定値7) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○ほね :アクション:3 :自身:移動1 ○ほね :アクション:3 :自身:移動1 ○あし :ジャッジ :1 :0 :妨害1 ○しっぽ :オート :なし :自身:最大行動値+1 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ●設定 逸話と戯言……それが、お前を造る切っ掛けだった。 お前は侍であり、猫である。 古式床しい和傘の身形で、 雨露凌ぎと誂えてやったその【合金トランク】の柄には、 廃墟から掘り起こした、失われた技術の粋たる【名刀】を仕込んでおいた。 痩せ細った左腕と交換済みの、力強き武士が【死の腕】に【集中】し、 優雅に伸びる【しっぽ】を軸と、【カンフー】めいた体捌きを以て、 白刃を右から左と解き放てば、それは全てを容赦無く断ち切るだろう。 例え戦以外では全くの【よぶんなうで】であるにしろ、お釣りは充分、余り有る。 とは言え、自身知っての通り、お前はまたどうしようも無い【失敗作】でもある。 折角そげ代えてやった猫の耳は、ろくろく機能していないし、 怨念篭る侍の腕前は、年端も逝かぬ小娘の体を遅々として、だが確実に蝕む諸刃となろう。 放って置いても自ずと滅び、塵と去り行く哀れな定め――そのつもりで、 放って置いた筈のお前が、未だに動いているのは驚嘆に値するけれど、 それも何時までもつのやら……だがしかし、歩める内は歩むがよろしい。 あらゆるものを斬り捨てつつ、あらゆるものを踏み越えながら、 巡り合った姉妹達を、その手で涅槃へと導いてやるのだ……救い無き【地獄の住人】として。 非アルビノ系白猫侍少女。 小柄な体格、白い体毛の猫耳を生やす、踵まで伸びる汚れた白の総髪、 金銀と左右で色違いの猫目、裾丈が極端に短い白の着物に、 黒の膝上靴下と踵の高い長靴、寂びた鈴付きの赤い首輪を身に付ける。 肘から先の左腕は、少々大き過ぎる屈強な男性のそれに変えられており、 今は知る者も殆ど居まい『葉隠』の文句が毛筆体で記された包帯の中、時折びくんと振動している。 一見ボロボロに見えて驚異的耐久度を誇る和傘は寝床であり武器であり、決して手放す事は無い。 性格は奥ゆかしく、左腕の弊害に寄って聴覚が阻害されている(※)関係もあってか 基本的に喋らず、感情を露にする事も少ないが、姉妹への想いは確かであり、身振り手振りで、それを伝えようとする。 それ故に、必殺の刃とそれを駆使する左腕は、和傘の柄の中、袖の奥にしっかりと仕舞われており、 いざという時以外は絶対に使用しない――代わりに、そのいざが訪れれば、 武家社会の慣習も生物学的優位も無視する、左構えを静かに整えて後、 避け様も無ければ慈悲も無い死の斬撃を、己が敵へ……敵だけへと放つ事だろう。 ※だから猫耳であっても【けもみみ】では無い。戦闘は視覚その他諸々でカヴァーする。粘菌が。
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/468.html
――後に"超高校級の探偵"である霧切響子は、こう語る。 そう、あれは就寝前の読書をしている時だったわ。 「き、霧切さん! その、えっと……」 「何かしら、苗木君」 目で文章を追ったまま彼の呼びかけに答える。 「ぼぼ、ぼ、僕の子供を産んでほしいんだ!」 「――え?」 突拍子もないお願いに私の思考は一瞬で真っ白になった。 私の膝元から床へと転がり落ちた本の存在も忘れて。 ~ コンセプション ナエギリ編 ~ 「……もう一度、言って貰えないかしら?」 再び働き出した脳の状態を確認するために、苗木君に復唱してもらうことにする。 「霧切さんに、ぼ、僕の、子供を産んでほしいんだ!」 顔を赤らめた苗木君が同じことを言う。 スキル「右脳解放」発動――。 顔が赤い。彼はお酒を飲んでいた? ――否。今日調達した食料にアルコールの類はなかった。 もちろん備蓄した覚えもない。 故に、彼はシラフだ。 では私の目の前にいる苗木君の姿を借りた別人? ――否。言葉遣いに違和感はなかった。 自分を呼ぶ時の一人称が「僕」、そして私への呼び方も。 何より彼はバカ正直だ。 今の言葉が冗談半分ではなく、これが一世一代の告白であるかは手に取るようにわかった。 ――告白。その単語を頭の中で認識した瞬間、膨大な高揚感に包まれた。 次いで羞恥心、そして「一生に一度の告白だから、もう少しムードある言葉がよかったわ」というワガママな欲求。 そして現状から考えられる未来予想図……を考えて私は冷静さを取り戻した。 荒廃した世界の現状。 希望ヶ峰学園を卒業したばかりの私達に安息の地はなかった。 幸いにも電気・ガス・水道のライフラインが機能したままのホテル跡地に拠点を置くことは出来たが、必ずしも安全とは言えない。 コロシアイ生活で生き残ったメンバーと共同生活をしながら物資の確保に躍起になっているのが私達の現状だ。 そんな状況下で肯定の「ありがとう、苗木君。あなたの赤ちゃんを産んでこれからも一緒にいてほしいわ」と言えるわけもなく。 かと言って否定の「ごめんなさい。あなたとは一つになれないの」と断る理由はないし、断る気持ちにもなれない……。 よって、今の私に出来ることは回答の「保留」だった。 「まず私の話を聞いてほしいの、苗木君」 「う、うん……」 苗木君にペースを握らせないように彼の両肩を掴んでベッドに座らせる。 「そんなに悲観的な顔をしないで……。苗木君の話を聞いて最初はビックリしたわ。 前に冗談で私の家族に立候補しないかって尋ねた時の仕返しかと思った」 「じょ、冗談なんかじゃ……」 彼の反論を封じるように唇に指を添える。 「あなたのバカ正直なところを見れば本気なんだってわかる。 ……でも今の状況で子供を産んだとしても、きちんと育てられる環境下じゃないわ」 物資の調達および支持者の確保をする捜索班。拠点の防衛をする待機班。 各員3人のローテーションでやり繰りしているのを妊娠・出産という理由で私が離脱したとする。 「それにこの場所にモノクマ暴徒が押し寄せてくる可能性だってある。 そうなった場合、私は必ず足手まといになるの。だから苗木君……」 子供をあやしつけるように彼の両手を握り見つめる。 今は無理でも、いつかきっと――。 「ありがとう、霧切さん……」 私の意図を汲み取ったのか苗木君が微笑んでくれる。 その笑顔を直視するのはまだ恥ずかしいもので、少し目線を逸らしてしまう。 「それに、先日も私と苗木君がご、合意の上で応じたじゃない……」 だんだん声がか細くなってしまう。 「避妊をした上での性交渉を……」 自分から下世話な話を振って、はしたない女に見られたりしないだろうか。 そんな不安を払拭するかのように苗木君が抱きしめてくる。 優しく、それでいて締め付けるかのように。 「大好きだよ、響子さん」 そう耳元で囁かれ、体が強張る。 苗字ではなく名前で呼びかけるのが睦言の合図。 結局のところ、私は苗木君にペースを握らせてしまったのだった―― ----- 「……ハッ!?」 まさかの夢オチ……ではなかった。 目の前には苗木君の寝顔。 彼の左腕を枕代わりに眠っていたのだ。 そして私の左手は手袋越しに指を絡ませたまま、彼の右手と繋いでいて。 視点を枕下のサイドボードに向ける。 5cm四方の開封済みのブリスターパック、まだ起床時間より早い時刻を告げるデジタル時計。 まだ身だしなみを整える猶予はあるようだ。 彼を起こさぬよう、そっと繋いだ左手と頭を離す。 足音を極力立てないように浴室へ。 まずはシャワーを浴びて体中に彩られた鬱血痕、有り体に言えばキスマークをなくす工作をしなければ―― 「……クシュン!」 突然のくしゃみに慌てて口元を抑える。 今の声で苗木君が目を覚ました……わけではなかった。 私が始めに見た時の姿勢のまま寝息を立てている。 今朝はいつもより冷え込む。 下着とインナーのシャツしか着用していないという理由もあるが、防寒対策をとらねば。 まず調達した衣類の一つ、カーゴパンツを履く。 「あれは……」 後はカーディガンを上着にして保温効果を高めようかと思ったが、視界はある物を捉えた。 緑色のジップパーカー。昨夜苗木君が着ていた服が、ベッドの下に無造作に脱ぎ捨てられていた。 ……所有者の苗木君はまだ熟睡しているようだし、少しばかり借りてもいいかしら。 後ろ髪がフードにかからないようにヘアゴムで髪型をサイドポニーテールに。 袖を通しジッパーを胸元付近まで閉める。 ……脱ぎ捨てられて放置していたはずなのに、暖かいと感じるのは不思議な話ね。 昨夜読み捨てられたままの本を拾い上げ、私は部屋を出ることにした。 今日みたいに冷え込む日なら温かい飲み物が欲しくなる。 ----- 1階にある従業員の事務室。今は私たちの給湯室代わりだ。 従業員の使っていた備品の中でコーヒーメーカーだけが唯一使えるものであった。 セットしたペーパーフィルターに市販されていたコーヒー粉を注ぐ。 後は水槽にミネラルウォーターを注いで電源を入れるだけ。 それまでの間、椅子に腰掛け昨夜中断された読書を再開させる。 ……しかし、再開させたものの文章を目で追っているだけで頭に内容が入らない。 きっとこの匂いのせいだろう。 そう推理して自分の袖口を鼻先にあてがう。 コーヒーの香りで充満する室内なのに一際異彩を放つ匂い。 私の嗅覚はパーカーから醸しだす苗木君の残り香を敏感に捉えていた。 次にフードを目深に被って読書をしてみる。 するとどうだろう、今度は文字を読むことすら困難になる。 視野が狭まったというけれど、決して読書に支障をきたすレベルではないのに。 袖口を嗅いだ時よりも鮮明に苗木君をイメージできる。 目蓋を閉じてみると後ろから苗木君がそっと抱きしめてくれ――「そんなに面白いか」 「――えっ?」 「霧切、お前の読んでいる本はそんなに面白いのかと聞いている」 「十神君――。え、えぇ。予想外に面白いわ」 人の気配に気づかない、尚且つ無意識のうちに口許が緩んでいたのは予想外だ。 対する十神君は自分から呼びかけたのに反応がなかったことが不満なのか、不機嫌なオーラを隠さないでいる。 「この俺を無下に扱った代償だ、お前が作っているコーヒーから一人分よこせ」 「それで手打ちにしてくれるなら構わないわ」 「聞き分けがよくて助かる」 もとより余った分はマグボトルに補充するつもりだったし。 十神君も私に倣うようにコーヒーが出来るまで隣の椅子に座り読書を始めた。 「……霧切」 「……何かしら、十神君」 お互い視線を本に向けたまま会話をする。 「苗木のような格好をして、どういう了見だ」 「今朝方、いつもより冷え込んでいたでしょう? そのための防寒対策よ」 「確かに。俺も寒さで目を覚ましたしな」 「だからお互いこんな時間から給湯室に足を運んだんじゃないかしら?」 「違いない。お前が先客だったおかげで給仕の手間が省けた」 「どういたしまして」 抑揚のない、淡々とした遣り取りを続けながらも頁を捲る音は止まらない。 「では肝心の持ち主は寒さで震えていたりしないのか?」 「その心配はないわ。今も熟睡中よ」 「ほぅ……」 「何か含みのある言い方ね。はっきり言ってくれないかしら?」 「なぁに、寒さに気づかないほどに苗木を疲れさせたのかと思った節でな」 「……下世話な話は時と場所を選んでほしいわ」 「流石に首筋にある虫刺されを見ると下種な勘繰りもしたくなるさ。葉隠みたいにな」 「なっ――!?」 本日三度目の驚愕だ。 起床直後のシャワー入浴で工作は済ませたはずなのに――。 慌てて首筋を触ったところで気づく。 シャツの襟で首筋なんてほとんど見えない状態なのに。 「……まさか子供騙しのハッタリに易々と引っ掛かるとは。呆れるほか何もないな」 「悪趣味極まりないわ、十神君」 「学級裁判を経て生き残った人間が言う台詞とは思えんな。 それに、揃いもそろって似たような反応だから面白みにも欠ける」 「『揃いもそろって?』……まさか、あなたが苗木君を唆したの?」 「唆すとは人聞きの悪い。俺は苗木の背中を押してやっただけだ」 本を閉じ、自分のマグカップを手に持ってコーヒーメーカーの前に立つ十神君。 いつの間にか機械の音も止まって、コーヒーも完成していたようだ。 「私と苗木君のことで余計な口出しは控えてほしいわ」 「フッ、惚気にしか聞こえないな」 私の忠告を鼻で笑うようにあしらい、十神君は自分の部屋に戻っていったのだった。 ----- 両手が塞がった状態なので、背中で押すように自室の扉を閉める。 「……まだ寝ているようね」 入り口から苗木君の様子を見たが、まだ起きる様子はない。 持ってきた本をテーブルの上に置き、先ほど補充したマグボトルのコーヒーを自分のカップに注ぐ。 そして両手でカップを持ったまま反対側のベッド、昨夜私が使うことのなかった自分のベッドに座る。 「僕の赤ちゃんを産んでほしい、か……」 昨晩、苗木君が言った言葉と一緒にコーヒーを一口飲み込む。 意訳すれば、僕と家族になってください……かしら。 家族。 その単語を頭の中で浮かべてみる。 コロシアイ生活の最中、苗木君に手袋の下の手のことを触れた時の話を思い出す。 『……立候補する?』 ――私の家族に。 あの時は苗木君のバカ正直さをからかう目的で尋ねたけれど、「はい」か「いいえ」の答えを聞く勇気が当時の私にはなかった。 なぜなら私も苗木君という人間に興味を抱き始めていたから。 「いいえ」で拒絶されることが怖かったから。 それが今になって「はい」という形で帰ってきたのだ。 「嬉しくもあり、恥ずかしいものね……」 率直な感想をつぶやいてみる。 そう言って二口目のコーヒーを飲み込む。 『あなたみたいな人と一緒なら、私はむしろ楽しみよ……』 学園の外に出る直前にかけた言葉を思い出す。 今はもう思い出すことのない希望ヶ峰学園の学生時代は学友。 コロシアイ生活においてはパートナーの関係。 そして今はパートナーから恋人への転換期ではないだろうか。 体と心が繋がるような蜜月をこれからも彼と積み重ねていくのだろう。 今朝のように手袋越しで手を繋いでいることが、いつかは手袋を外して地肌の手を繋いだまま同衾することが日常となるかもしれない。 その先にはきっと夫婦、子供を授かって苗木君の思い描いた「家族」になるだろう。 今はまだ不透明で、苗木君のお願いを成就することは難しいけれど。 「あなたと家族になるなら、私はむしろ楽しみよ……」 あの時のように不敵に宣言して残りのコーヒーを一気に飲み干す。 苗木君との未来図を想像したせいか、熱い飲み物を流し込んだ影響か体がポカポカする。 ……むしろ暑い。 上着にしていた苗木君のパーカーを脱ぐ。 デジタル時計を見ると起床時間には頃合だろう。 彼の寝顔を堪能する密かな日課も終わりを告げる。 「……起きて、苗木君。起きて」 苗木君の右肩を揺すりながら、耳元で意識の覚醒を促す。 これが最近学習した効率のいい起こし方である。 「う、う~ん……」 数度瞬きをして目と目が合う。 「起床時間よ、苗木君。おはよう」 「……おはよう、霧切さん」 今の私は苗木君との挨拶から一日が始まる。 終 \バサッ/ 「あっ///」 「……朝食まで時間はあるから、苗木君はまず身だしなみを整えて。 私はここの後片付けをするから」 「あ、ごめん。霧切さん……」 「謝罪はいいから早く浴室に行ってちょうだい」 ----- 「ところで、苗木君。一つ確認したいんだけど」 「えっ、なにかな?」 「昨夜の言葉を言うまでの経緯を聞かせて貰えないかしら?」 「うっ」 「あら、あれは一世一代の告白じゃない。何が苗木君を駆り立てたのか知りたいの」 「それは……」 「十神君の証言によれば、苗木君は十神君に後押しされるような形で今回の告白に至った」 「十神君だけじゃないよ……」 「あら、キューピッドは複数なの。誰かしら?」 「葉隠君に、……それとジェノサイダー」 「……妙な人選ね」 「その前に一つ確認したいんだけど、いいかな?」 「改まって何かしら、苗木君?」 「これから言うことに決して怒らないでほしいんだ」 「内容によって吟味するわ」 「ありがとう。実はあの告白は昨晩4人で花札をやった時の罰ゲー「ごめんなさい」 \ズドムッ!/ 「かはっ……!」 「さっきの発言を撤回させて貰えるかしら? それと朝食には顔を出せるように加減はしておいたわ」 「ごめん……なさい」\ドサッ/ 「まず一人……」 ホントに終
https://w.atwiki.jp/sikinokyoken2/pages/20.html
五章 戦略装備枠:4 13・17枚重ねまで使用可能 五章1話 出雲到着 2話 出雲システム 3話 国外の愚術 4話 荒事 5話 おまたせ 6話 きちゃった 7話 出雲の姿、今昔 8話 大模擬戦 9話 女の生き方 10話 母 11話 どうせ皆老いる 12話 老害かくあるべし! 13話 俺は悪くねー! 14話 永遠の国松 15話 江戸への頼りなき翼 16話 強制的癒し 17話 少女の霊 18話 葬式の意味 19話 空からの急襲 20話 出雲の意思 21話 出雲総連総連長 22話 逃縛戦 23話 離陸 24話 大空中戦 25話 落下傘 26話 落ちた狙撃手 27話 是、空也 1話 出雲到着 形式:会話 2話 出雲システム 形式:試合 基本値:370 最良行動:体力を70以上残してクリア 対戦相手:片山御古都 流季:静静 固有技:反射障壁・改 戦略:なし 3話 国外の愚術 形式:会話 4話 荒事 形式:乱戦 基本値:550 最良行動:二分以内にクリア 目標: 特定箇所に到達 四人ほどやったれ 特攻で追いかけろ! やはり四人ほど 思考停止特攻 陣形攻撃:一斉、投石 操作交代:遊侠勝機 5話 おまたせ 形式:試合 基本値:370 最良行動:固有技を10回当てる 対戦相手:真・国松 流季:静動 固有技:なし 戦略:なし 6話 きちゃった 形式:勝負 基本値:650 最良行動:特攻返しに勝利する 対戦相手:真・国松 流季:静動 固有技:大前進、螺旋剣、大前進三羽烏 戦略:耐久、再起、凶殺、逃縛、余力 獲得戦略:求道 7話 出雲の姿、今昔 形式:会話 8話 大模擬戦 形式:乱戦 基本値:550 最良行動:三分以内にクリア 目標: 特定箇所に到達 四人倒せ! 特攻で脱出 敵を追い詰めろ! 特攻で逃げろ! 食い止めろ! 陣形攻撃:連携、一斉、爆撃、弓撃 共闘:遊侠勝機 対戦相手:藤堂小金 流季:動動 固有技:かまいたち、双剣乱動、追い風 戦略:なし 対戦相手:片山御古都 流季:静静 固有技:反射障壁・改、爆輪、ファダラボッチズ 戦略:なし 操作交代:遊侠勝機 9話 女の生き方 形式:試合 基本値:380 最良行動:特攻を使わずクリア 対戦相手:浅井月野 流季:動動 固有技:なし 戦略:なし 10話 母 形式:勝負 基本値:700 最良行動:固有技をくらわないでクリア 対戦相手:浅井月野 流季:動動 固有技:鞭拳、連軌脚、発勁掌 戦略:怒り、耐久、散発、瞬春、初攻、初防 獲得戦略:凶殺 11話 どうせ皆老いる 形式:試合 基本値:380 最良行動:境地からの攻撃を当てる 対戦相手:金竜 流季:静動 固有技:なし 戦略:なし 12話 老害かくあるべし! 形式:勝負 基本値:700 最良行動:体力を70以上残してクリア 対戦相手:金竜 流季:静動 固有技:土竜召、岩盤の心得、岩盤の心得・返し 戦略:開眼、耐久、窮地、余力、暴乱、健康 獲得戦略:怒髪 13話 俺は悪くねー! 形式:試合 基本値:380 最良行動:二分以内にクリア 対戦相手:松本様々 流季:静動 固有技:なし 戦略:なし 14話 永遠の国松 形式:勝負 基本値:700 最良行動:特攻を使わずクリア 対戦相手:松本様々 流季:静動 固有技:真空刃、熊爪両斬、おめめがみかん 戦略:威嚇、耐久、葉隠、凌駕、初攻 獲得戦略:真道 15話 江戸への頼りなき翼 形式:会話 16話 強制的癒し 形式:勝負 基本値:1000 最良行動:特攻を使わずクリア 対戦相手:試金石ver4 流季:静静 固有技:異常抜刀・柄 戦略:耐久、效範、隙無、凶殺、瞬光、逡巡 獲得戦略:甲弾 負けても話が進行する 努力のみ獲得 17話 少女の霊 形式:試合 基本値:400 最良行動:固有技を10回当てる 対戦相手:黒瀬雪緒 流季:動静 固有技:なし 戦略:なし 18話 葬式の意味 形式:勝負 基本値:720 最良行動:固有技をくらわないでクリア 対戦相手:黒瀬雪緒 流季:動静 固有技:黒瀬流・光蝶、黒瀬流・ぶらり揚羽、黒瀬流・躯縛り 戦略:凶殺、凶圧、耐久、累乗、瞬光、定足 獲得戦略:立羽 19話 空からの急襲 形式:会話 20話 出雲の意思 形式:乱戦 基本値:550 最良行動:三分以内にクリア 目標: 五人倒せ! 特攻で現状脱出 五人ほど相手しろ そしてまた五人ほど 仕上げに特攻 特攻で逃げろ! 陣形攻撃:投石、爆撃、弓撃、一斉 共闘:遊侠勝機 操作交代:遊侠勝機 21話 出雲総連総連長 形式:勝負 基本値:800 最良行動:特攻を使わずクリア 対戦相手:片山御古都 流季:静静 固有技:反射障壁・改、爆輪、ファダラボッチズ 戦略:威嚇、耐久、逃縛、瞬春、針穴、命中、歩法 獲得戦略:効範 22話 逃縛戦 形式:乱戦 基本値:550 最良行動:三分以内にクリア 目標: 特定箇所に到達 特攻で蹴散らせ! 特攻で追え! とどめをさせ! 陣形攻撃:一斉、連携、爆撃 対戦相手:片山御古都 流季:静静 固有技:反射障壁・改、爆輪、ファダラボッチズ 戦略:なし 突破後、戦乱状態 23話 離陸 形式:会話 24話 大空中戦 形式:乱戦 基本値:650 最良行動:三分以内にクリア 目標: 特定箇所に到達 四人ぶっ倒せ! 特攻を放て! 四人倒せ! 特攻で蹴散らせ! 陣形攻撃:一斉、風計、狙撃 共闘:遊侠勝機 操作交代:遊侠勝機 25話 落下傘 形式:乱戦 基本値:700 最良行動:固有技をくらわないでクリア 目標: 特定箇所に到達 三人倒せ! 特攻で突っ切れ! 時間をかけて逃げろ! 陣形攻撃:一斉、狙撃 操作:雲霧恵瑠 対戦相手:経獄 流季:動静 固有技:誘導射撃、全方位射撃、威嚇射撃 戦略:なし 26話 落ちた狙撃手 形式:勝負 基本値:800 最良行動:特攻を使わずクリア 対戦相手:経獄 流季:動静 固有技:誘導射撃、全方位射撃、威嚇射撃 戦略:耐久、效範、凶発、余力 獲得戦略:天体 突破後、戦乱状態解除 過去戦不可 27話 是、空也 形式:勝負 基本値:1000 最良行動:固有技を10回当てる 対戦相手:是空 流季:真季 固有技:是無・無拍即身、鋼体術、糸 戦略:威嚇、効攻、凶殺、立羽、瞬光、初攻 獲得戦略:捨心 敵の体力無限 特殊戦闘、時間経過でクリア
https://w.atwiki.jp/haison0335/pages/201.html
ギャル夫 銭形幸一エンディング 最終ステータス 折木奉太郎エンディング 最終ステータス ゾルフ・J・キンブリーエンディング 最終ステータス ミスト・レックス レンエンディング 最終ステータス 片倉優樹エンディング 最終ステータス ギャル夫 銭形幸一 エンディング ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『銭形幸一』 霊的な事件を取り扱う公的組織、特殊災害対策室に所属する捜査官。埼玉県警からの出向者である。 魔術的な適性はないが、世界を股にかけた盗賊一味を追い続けたことで磨き上げられた捜査能力は 人外の域に達している。 今回の小聖杯戦争に対する監視者として、調査に入った。 出会ってわずか30分足らずで、サーヴァントとの深い信頼関係を築いたが、あっさりとセイバーに敗退 させてしまう。このことは彼にとって大きな心の傷となり、主人公に対しても献身的に協力する。 失ったサーヴァントの魂と最終決戦前に再会、その助力を得てサブ戦力として事件解決に尽力した。 事件の首謀者であるキンブリーを逮捕するも、欧州の魔術協会の強い意向でこれをドイツに送致。 早々にドイツの不手際で脱走され、捜査への協力を依頼される。 現在は頼りになる相棒とともに、全欧州を股にかけ、キンブリーを追う日々である。 最近の悩み事は、行く先々でロリコン呼ばわりされること。 彼の優秀な頭脳をもってしても、何故そんなことになるのかは分からない、らしい・・・▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲ 銭形 EXエンド 「全欧州を股にかけ」 最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】: 銭形幸一 【レベル】:15 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:30 【耐】:25 【速】:20 【魔】:5 【運】:5 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●ベテラン捜査官 魔術師としては大して素質が無いが、世界各国を派手に荒らした怪盗との対決で磨き 上げられたその捜査力は、神がかっている。 【魔】のステータスが選ばれ、比較で勝利した場合、最終勝率に+3%する。 現地調査、情報収集のときの基本成功率が70%。 ●霊刀・拝(数打)◆◆◇ 組織から支給された護身の短刀に、剣客拝大五郎の魂が宿ったもの。 弱いながらも霊力を帯びており、魔を祓う力がある。 【筋】【耐】【魔】を+5(修正済み) 情報収集に+10%(1シナリオ3回) ● 護身御守◆◇◇ 上司から贈られたお守り。弱いながらも神仏の本当の加護があり、勝利を招く力がある。 戦闘結果を振りなおす(1シナリオ3回) ○ ギャル夫チーム セイバーとの戦闘で、令呪3つを失い屍人の襲撃により死亡するはずだったが、 ギャル夫チームに保護されたことで、引き続き聖杯戦争へ関わることができている。 基本的にギャル夫がゲームオーバーにならない限り、敗退しない(できない)。├───────────────────────────────────────┤ 【エンディング】 EX 「全欧州を股にかけ」├───────────────────────────────────────┤ ◎ 12ターンまでに、アーカイブ「羽縫田村の真実」を3つ以上入手。 ◎ 最後まで生存。 ◎ キンブリーに勝利し、天女を開放した。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 折木奉太郎 エンディング / / | / . ′ / 厶! } .. / . |i | | ./ / / 、 . -=彡 . / | | / / |{/ ハぃ | .′ / i |/| i 、 ハ i } i 〈〉 イノ -=彳 . | l i / '  ̄八 } ,′「乂 .. | l ′ | |´| i {\{ 、 } | i 、 | }八 |/ | レレ′━━ィ .ルリ ━‐} |人{ i 斗{八{'ー=ミヘ ヽ{ | | 、 | \ 〈∨{リ''| ノ/ ノイ/ i |i | /, 灼ミト 灼ミメ | | ハ ∨ )ト、\___ 〉 | .|八{ 〃h rヘ '´h rヘ∨| | l } } 乂 { 八 ′ / | | | l | 弋ぃソ 弋ぃソノ小|⌒V ハ} 从 \ ___ ! Ⅵ Ν ,' | | } } く ノ __r====| 丶 ´ / .〈〉 ' | | " " ′ " " / | |ノ,. . |ニ≧=-- __ ` ァー‐く 、 | |ミ . ,. 、 ,、| |イ V ハ |ニニニニニニニ≧=- ,_ /―ァ「i| 〈〉 /| | ヘ、 ゝ ノ , | | | ∨ イ≧=--=ニニニニニニニ|厂| | |={} / | | / ミト . イ/ | | | { } -=ニニニニニニニ≧=--=ニニニニ| | } |ノ二ニニ=- .′∧ ∨u斗ハ ` __,, ´ ハトV 八_ \ ノ -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニ≧=-| | /..|ニニニニニニ ._{;斗匕 〈 i{ }i/ / 〈⌒ニ=‐ 、▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『折木奉太郎』 羽縫田村御三家の血を引く最後の生き残りで、村の駐在の甥子に当たる(父の伯父が駐在)。 裏があるのを承知の上で、6年前に犠牲になった幼馴染「千反田える」を開放するため、キンブリーの 誘いに乗り、小聖杯戦争を起こした。 可能な限り他人を犠牲にする気が無かったたが、何人かを巻き込んでしまったことを悔いている。 戦術的に相性最悪のサーバント・バーサーカーを召喚、早々に分裂するものの、最後までえるを 諦めず、ギャル夫の力を借りてついに彼女を助け出した。 えるは当初こん睡状態が続いていたものの、薄紙をはぐように回復し、あの省エネ主義の奉太郎が 甲斐甲斐しく世話を焼いているらしい。 事件後は事件解決のために積極的に協力し、全容解明に一役買った。 結局事件はキンブリー主体で行われ、奉太郎は巻き込まれた被害者、ということで落ち着いたが 彼自身はその結果を納得しておらず、罪滅ぼしを兼ねて特殊災害対策室の外部協力者である 僧侶の元で修行に励んでいる様子。▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲ EX エンディング 「償いと未来」 最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】: 折木奉太郎 【レベル】:15 【アライメント】:中立・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:30 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●神智者 常人離れした洞察力・問題解決能力を持つ。 劣位の生じた戦力1つにつき、最終勝率に+10/+30/+60%する。 このボーナスは主人公補正のように失われない。 また、戦力の劣位が生じたときに、そのステータス差を逆転させる。(1シナリオ1回) 逆転能力を使ったとき、このスキルは使用を禁じられる。 ●真実の瞳 現地調査、情報収集の基本成功率が60%。 不意打ち、暗殺を察知することができ、成功率を-10%できる。 必殺系宝具には無効。 ●勝利への執念 単独行動の上位互換スキル。 戦闘で敗北した場合、振り直しを行うことができる(1シナリオ1回)。 また、サーヴァント不在でも、聖杯戦争に関わり続けられるため、 令呪を全て失った場合、サーヴァントを失いながらも離脱が可能。 ●霊刀・焔薙(レイトウ・ホムラナギ) タイミング:セットアップ ◇◇◇ 折木奉太郎の父・飛竜が、聖堂教会より報酬として与えられた霊刀。 強い霊力を帯びており、この世に在らざる者、在るべきではない者を祓う力がある。 サーヴァントは一種の幽霊でありため、この剣はサーヴァントに不快感をもたらす。 自身の【筋】【魔】を+10。 セットアップで「貴様らにそんな宝具は必要ない!」と宣言することで、その戦闘における 双方の宝具の効果を無力化する。 使用回数やコストは発生するが、効果は一切発揮しない。(1シナリオに3回)├───────────────────────────────────────┤ 【エンディング】 EX 「償いと未来」├───────────────────────────────────────┤ ◎ 令呪開放数12以上の状態で、令呪を全て失い中立者になる。 ◎ 11ターンまでにいんふぇるのを突破し、キンブリーに勝利する。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ゾルフ・J・キンブリー エンディング /.ヽ.、 i f~""""'''' ヾ;. ''''""""~~~i i / } .i {. ヾ;, .} i / ! | ┌' ヾ;, └;; i { ! .| | -= ;,, .ヾ;_,,;;==- | ! ! ! !_ | .‐=; _ゞ;;,,__, .,,__;;,,;; ==- | fヾ、. ', !. /ヘ;! ` ー゜‐` 'ー゜,.-‐' |/ヾ}. ', ! ハ {.| │ │ .ヾ;, |.} ソ. ', ! \! ..│ i ...│ ヾ !,/. ', ! /! .│ .! .│ .ハ`ー'. ', ! //.∧ ,, ` ." _,〉 ./〈 `ヽ、. ', ! /./ .∧ヽ, ヾfー‐‐‐‐ー''"/ ./ `i_ ヽ,、ヽ .__', ! / { ∧ .\ヽ `"""""""~~ .ィヽ, `i `' ‐=___ ヽ " __! !=ーー! ヽ .ヽ \ヽ, .// i .ト,ヾ_;; ヾ" ヽ__ !_ヽ、ヽ ! 丶丶 \ー‐ー '" /_ .! !f‐-..,, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ \_ヽ! ヽ ヽ .}-、 / 、 .}、 | !、 `''--,,,_ー'" _ ;; "''‐、_ .ヽ.ヽ ./ !_!__! !.ヽ./ヽ, \ .!. _イ==ヾ. 、 .! ` ー--.....ヽ,,人 / \ } ' .}! ヽ, ヽ, ! .!,//.|!'〃ヾ!=》, ヽ,,_  ̄"'';,! }| |.!. ヽ, .丶 ! }▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『ゾルフ・J・キンブリー』 6年前の聖杯戦争の主催者として村に招聘され、千反田えるを聖杯にした張本人。 かつて村に封じられていたが、今はいない『天女』に執着している。 今回の小聖杯戦争によって、過去の戦いに干渉、『天女』を支配することを狙っている。 [[ギャル夫]]らの活躍により、その身柄を確保された。屍人化の進行が著しかったものの、 原因不明ながら、停止、急速に人間化する。 その後彼の知識と経験を欲する欧州の魔術協会からの強い意向により、ドイツにその身柄を 移すことになるが、引き渡された直後に、脱走。行方をくらます。 いくつもの大きな事件に関与が疑われるが、その行方はようとして知れない・・・。▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲ BADエンディング 「終わりなき逃亡者」 最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫: 屍 人 ver1.0┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】: ゾルフ・J・キンブリー 【レベル】:30 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:40 【速】:20 【魔】:40 【運】:30 【宝】:30┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●狂気:B 戦闘時、自身のステータス全てを「+10」する。ただし、100以上にはならない。(修正済み) 賢者の石(偽)を用いて接触したために、『天女』の眷族とされた。 神 に直面したショックで、完全に理性が崩壊している。 宝具を停止できない。またあらゆるアイテム型スキルを使用できない。 ●不死身:C 天女によって与えられた、およそ常識の外にある狂気的な再生力。一度死んでも必ず生き返る。 このため、次の効果を得る。 1 【耐】が選ばれた場合、敵陣営の戦力合計を-20する。 2 暗殺系スキルの成功率を半減及び暗殺系宝具の無力化。 3 勝率を15%保証する。 ●一流錬金術師 錬金術系統の魔術師としては一流。 戦力比較に【魔】ステータスが選ばれた場合、勝率に+10%。 ●紅蓮の錬金術:C 触れる全てを爆発物に変化させる術を得意とする。 戦闘時、戦力比較に【魔】が選択された場合、合計戦力値に+15する。├───────────────────────────────────────┤ 【宝具】 ○永遠の虜囚 ランク:B 種別:対人宝具、固有結界 何度死んでも、生きていた時間に戻り復活する。 何処にも何時にも行くことが叶わず、永遠に天女のある世界とともに在る。 神 に直面したショックで、完全に理性が崩壊し、自分でステータスを選択することができない。 2回連続戦闘を行い、その両方に敗れない限り敗北しない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ミスト・レックス レン エンディング / ィ \ r≧>ン'´¨ ¨ `'ー--,.ン卞ニフ . . . . ゚.. / / │ヾ,// ,.イ , \ 〉´ r}! .ヽ .} . .`、ヽ . . . . . . .゚.. │ ,ゝ‐、/ l,/ /メ,,, レl, ヽ ../ ;/ |! .} } .ヽ.} . . . . . . . ゚, │ i ヘ│ミ、、l ,,zュ、__゙゙/ , ハ .i| ;/ ,{;il|} l| |! . . . . . l| . .l . . . . . .|! │ ヘゝ、i `ミl 犬混iλ/,ィ オ 、ド、 .l| i| l| } _ 」L. _ l|! . . .}. |! . .| . . . . . . |! │ ゝオ i│ `ヾ' " ノ,,ィ' ' .ハ l| .l| | ./´ ;/ム ,/! . . ./ . r.、 .i| . . . . . . |!. レi ∧ l. ii l , i!/ノ ∧! ..l| l!| l .V ;ィf卞ァ;/ j . . / .} l! |!. . | . . . .l! │ ,从l. ハ.l _ jイ"レ' ' レ' .V .l./ ,/弋rソ j;.イ |ゝノi}. . .} . .l . ‘, レ'/ ' iル、.ノ、リ ノ│ .j!V イ〈 ¨´ / ..;ノー';/. . ,/ . . } . . . } / 、゛ x‐- ___ < i.i│ ..i| . . ./ . . ` 、 , ムイ ,/ . . ,/ . .;/. . . ,ノ f三三≡=-、Y レヽ 从.l .i| . ./. . / ///`.、 , ィ,., ' , '. . ,/ . .;/ . . . ,/ /彡==-‐'"´ ̄>.、 ∨ ' リ .i| ./ ;/ア//////アr' ´ . . .;/ . . ,/ . . . ,/ /´ /´`ヾi j/'¨´レ'/ /,/アアf_r=≧ニニ≠=、;_;_;.イュ. i / ゙i .j;/ ,/;ィニア´ ̄ .マニニニユ!▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『レン』 業界の風雲児、葉隠散率いる葉隠プロダクションの新人アイドル。 レンという芸名以外は一切不明だが、これは彼女の過去を守るための社長の配慮である。 彼女は幼い頃実の両親の元から攫われ、ある魔術師の研究材料として玩具にされた。 その結果、炎を操る魔術に秀でた魔女となったが、次世代に引き継ぐことのできない「刻印なし」で あったため、失敗作として放逐された。(この彼女を拾い、養女として養育したのが現在の社長である。) オカルト番組のレポーターとして羽縫田村に派遣されたが、地元コーディネーターの不手際で彼女だけが 前夜に村に置いてかれてしまい、やむを得ず宿を求めて侵入したというのが真相である。 村の中で屍人にあうも、セイバーの助力を得、後に最愛の親友と呼ぶようになる優樹と同行し、無事 生還する。『片倉優樹』 一切の記憶をなくし、村をさまよっていた少女。 彼女にしか聞こえない声に導かれ、キンブリーの打倒と天女の解放を目指していた。 実は6年前の聖杯戦争で偶然生まれた天女の血肉の塊に自我が宿った存在であり、本能的に天女との 一体化、解放を望んでいた。生命の危機を自覚すると、ステータスが大きくアップするのは、天女の血肉の 効果による。又、血肉の一部ではあるが、種ではないため本体が生まれることはない。安心安心。 村の中でレンと出会い、本能よりも、巻き込まれた彼女の安全を優先するうち、自我が成長。 ギャル夫の手により、ループが断ち切られたため天女からの呪縛も消え、一人の片倉優樹が生まれた。 レンとともに、生還する。『More Deban』 レンと片倉優樹によるアイドル・ペア(散様命名)。 スポットライトの中心ではなく、ちょっと離れたところで顔をだす見切れアイドル。 福本清三バリのコアな人気を博し、ライブを中心にカルト的な人気を誇っている。 彼女たちの過去に配慮した散様のアイデアだが、売れるとは思ってなかったので超びっくり、らしい。▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲ More Deban SPエンド 「なくしたい過去、なくせない過去」 最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】: レン 【レベル】:10 【アライメント】:中立・中庸┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:30 【運】: 0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●パンピー? 現在売り出し中のアイドル。戦闘に参加できないが、攻撃の対象にもならない。 また、サーヴァントが単独で戦闘している場合、応援して勝率を+10%出来る。 このスキルは一定条件下で変化する。 (→1回以上敗北すると次の2つのスキルを開放し、戦闘に参加する。) ○異形の魔術師 異能の人間を調整し作り上げた、一種の人造魔術師。 次世代に引き継ぐことができないので魔術師からの評価は低いがその実力は…… 死の恐怖から発動し、以後アライメントは混沌・狂となる。 戦力比較に【魔】ステータスが選ばれた場合、勝率に+10%。 レベルが5上昇し、パラメータの【魔】が+10される。 ○多重人格 調整から自身を守るために作り上げた、無数の人格で本心を守っている。 【魔】が選択されたとき、ランダム選択された能力値を任意に入れ替えることができる。 また、敗北時の令呪消費を1にする。 ●応援 なんだかんだで人好きのする性格。他人の力を引き出す事が出来る。 仲間が戦闘し、自分が戦闘に参加しない場合、最終勝率を+10%する事が出来る。├───────────────────────────────────────┤ 【エンディング】 More Deban SPエンド 「なくしたい過去、なくせない過去」├───────────────────────────────────────┤ ◎ 12ターンまでに、一度も敗北することなく生存する。 → これに加え、優樹と友好的な接触をしたため、新しく設定を追加。 × 敗北後、6個以上の令呪を開放、または2名以上のマスターを殺害し、 (いんふぇるの突入条件) × キンブリー敗北後、いんふぇるので天女と出会う→ラスボス化。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ レン EXエンド・・・死の恐怖が彼女のトラウマと隠されていた魔術の才を解放、天女の血肉と 一体化し破壊の権化と化すも、ギャル夫らにより死によって開放される。 レン ノーマルエンド=生存エンド・・・夜明けまで、一度も敗北することなく生き残った彼女は、 またひとつ過去を踏み越え、強くなった。行こう、スポットライトが待っている。 →好感度が高い場合、ギャル夫を恋人として社長に紹介するというイベントを挟む。 GameOver・・・競合者による敗走→死亡等 片倉優樹 エンディング / ィ \ r≧>ン'´¨ ¨ `'ー--,.ン卞ニフ . . . . ゚.. / / │ヾ,// ,.イ , \ 〉´ r}! .ヽ .} . .`、ヽ . . . . . . .゚.. │ ,ゝ‐、/ l,/ /メ,,, レl, ヽ ../ ;/ |! .} } .ヽ.} . . . . . . . ゚, │ i ヘ│ミ、、l ,,zュ、__゙゙/ , ハ .i| ;/ ,{;il|} l| |! . . . . . l| . .l . . . . . .|! │ ヘゝ、i `ミl 犬混iλ/,ィ オ 、ド、 .l| i| l| } _ 」L. _ l|! . . .}. |! . .| . . . . . . |! │ ゝオ i│ `ヾ' " ノ,,ィ' ' .ハ l| .l| | ./´ ;/ム ,/! . . ./ . r.、 .i| . . . . . . |!. レi ∧ l. ii l , i!/ノ ∧! ..l| l!| l .V ;ィf卞ァ;/ j . . / .} l! |!. . | . . . .l! │ ,从l. ハ.l _ jイ"レ' ' レ' .V .l./ ,/弋rソ j;.イ |ゝノi}. . .} . .l . ‘, レ'/ ' iル、.ノ、リ ノ│ .j!V イ〈 ¨´ / ..;ノー';/. . ,/ . . } . . . } / 、゛ x‐- ___ < i.i│ ..i| . . ./ . . ` 、 , ムイ ,/ . . ,/ . .;/. . . ,ノ f三三≡=-、Y レヽ 从.l .i| . ./. . / ///`.、 , ィ,., ' , '. . ,/ . .;/ . . . ,/ /彡==-‐'"´ ̄>.、 ∨ ' リ .i| ./ ;/ア//////アr' ´ . . .;/ . . ,/ . . . ,/ /´ /´`ヾi j/'¨´レ'/ /,/アアf_r=≧ニニ≠=、;_;_;.イュ. i / ゙i .j;/ ,/;ィニア´ ̄ .マニニニユ!▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『レン』 業界の風雲児、葉隠散率いる葉隠プロダクションの新人アイドル。 レンという芸名以外は一切不明だが、これは彼女の過去を守るための社長の配慮である。 彼女は幼い頃実の両親の元から攫われ、ある魔術師の研究材料として玩具にされた。 その結果、炎を操る魔術に秀でた魔女となったが、次世代に引き継ぐことのできない「刻印なし」で あったため、失敗作として放逐された。(この彼女を拾い、養女として養育したのが現在の社長である。) オカルト番組のレポーターとして羽縫田村に派遣されたが、地元コーディネーターの不手際で彼女だけが 前夜に村に置いてかれてしまい、やむを得ず宿を求めて侵入したというのが真相である。 村の中で屍人にあうも、セイバーの助力を得、後に最愛の親友と呼ぶようになる優樹と同行し、無事 生還する。『片倉優樹』 一切の記憶をなくし、村をさまよっていた少女。 彼女にしか聞こえない声に導かれ、キンブリーの打倒と天女の解放を目指していた。 実は6年前の聖杯戦争で偶然生まれた天女の血肉の塊に自我が宿った存在であり、本能的に天女との 一体化、解放を望んでいた。生命の危機を自覚すると、ステータスが大きくアップするのは、天女の血肉の 効果による。又、血肉の一部ではあるが、種ではないため本体が生まれることはない。安心安心。 村の中でレンと出会い、本能よりも、巻き込まれた彼女の安全を優先するうち、自我が成長。 ギャル夫の手により、ループが断ち切られたため天女からの呪縛も消え、一人の片倉優樹が生まれた。 レンとともに、生還する。『More Deban』 レンと片倉優樹によるアイドル・ペア(散様命名)。 スポットライトの中心ではなく、ちょっと離れたところで顔をだす見切れアイドル。 福本清三バリのコアな人気を博し、ライブを中心にカルト的な人気を誇っている。 彼女たちの過去に配慮した散様のアイデアだが、売れるとは思ってなかったので超びっくり、らしい。▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲ More Deban SPエンド 「なくしたい過去、なくせない過去」 最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】: 片倉優樹 【レベル】:10 【アライメント】:中立・善良┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】: 5 【耐】:25 【速】: 5 【魔】:25 【運】: 0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●異能者? 人並みはずれた知覚力を持ち、特に匂いに敏感。【魔】ステータスが選ばれ勝利した場合、 最終勝率に+10%。 ●???の血 人並みはずれた生命力を持つ。致命的な重症であってもすぐに回復する。 【耐】ステータスが選ばれたとき、戦力値合計を+10する。 (令呪12個以上が開放された状態で、敗北している場合次のスキルを開放する。) ○天女の血 人並みはずれた生命力を持つ。致命的な重症であってもすぐに回復する。 【耐】ステータスが選ばれたとき、自らのすべてのステータスを各々+10し、最低勝率10%を確保する。 また、痛覚遮断を使用回数を2回とする。 ●痛覚遮断 奥の手。痛みを感じるのをやめ、行動することができる。 敗走ペナルティをシナリオ中一度だけ無視することができる。├───────────────────────────────────────┤ 【エンディング】 More Deban SPエンド 「なくしたい過去、なくせない過去」├───────────────────────────────────────┤ × 12ターンまでに、いんふぇるのへ突入し天女を開放する。→ 記憶の開放条件。 × すべての令呪を失い、敗北する →ラスボス化。 ※ゲームオーバーになった場合、彼女はいんふぇるのの儀式場に転送され、ラスボスは .堕神と同じパラメータになる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 優樹 EXエンド・・・本能的に突き動かされてきた天女の解放、その途上で敗北した彼女は、 自我を亡くしながらも、懐かしき【ワタシ】と一体化する。そして強大な力を伴って ギャル夫たちの前に立ちふさがるのだった…… 優樹 ノーマルエンド・・・いんふぇるのの中で、自らの本体である天女と遭遇し、自己の記憶を 思い出す彼女。自分が人間ではない、そして仲間を危機に陥れた原因であると 悟った彼女は、夜明けとともに姿を消すのであった。 →好感度が高い場合、ギャル夫の説得により一緒に生きる決意をする。 優樹 生存エンド・・・為すこともなく、得ることもなく……記憶を持たず夜を彷徨った彼女は、 うたかたのように、夜明けの光に消えた。 GameOver・・・→EXルート条件
https://w.atwiki.jp/tafter_tad/pages/9.html
転職の条件は未確定です 剣士 転職条件: ATK20 DEF15 ステータス上昇: ATK+3 DEF+2 INT+1 DEX+2 CPW+2 HP+8 特徴: 剣技を多く覚える反撃(攻撃を受けたとき1/3の確率で反撃する LV1UPで覚える) 両手剣使い(両手剣を装備している場合、威力が上がる 剣の攻撃力×0.5プラスする LV4UPで覚える) 二刀使い(片手剣を両手に装備している場合 一本の剣につき二度攻撃できる LV7UPで覚える) いなす(片手剣または両手剣を装備を装備している場合 回避率を上げ、2回まで攻撃をいなすことができる LV10UPで覚える) 剣の舞(片手剣または両手剣を装備を装備している場合 周囲3×3にダメージ LV13UPで覚える) 騎士 転職条件: ATK45 DEF40 ステータス上昇: ATK+2 DEF+3 INT+1 DEX+2 CPW+2 HP+7 特徴: 剣士よりもより幅広い種類の武器についてのスキルを習得する また防御にも優れる両手剣使い(両手剣装備で威力↑ LV1UPで覚える) 二刀使い(両手に片手剣装備で1本につき2回攻撃 LV4UPで覚える) 槍使い(槍装備で常に周囲3×3に攻撃 LV6UPで覚える) いなす(片手剣か両手剣装備で回避↑、3回までいなす LV9UPで覚える) 槍の舞(槍装備で周囲5×5に攻撃 LV11UPで覚える) ロード 転職条件: ATK75 DEF65 INT45 ステータス上昇: ATK+2 DEF+2 INT+2 DEX+2 CPW+2 HP+9 特徴: 剣士系の上級職 バランスがよく、攻撃スキル・回復スキルの両方を覚える スキル剣使い(片手剣か両手剣装備で威力↑ LV1UPで覚える) ヒール×3(瀕死の仲間にヒール×3 INT×2の回復力 LV3UPで覚える) 覇王剣(片手剣か両手剣装備で常に直線8マス攻撃 LV5UPで覚える) いなす(片手剣か両手剣装備で回避↑、3回までいなす LV7UPで覚える) ソードラッシュ(攻撃範囲の敵に連続攻撃 LV9UPで覚える) 侍 転職条件: ATK90 DEF65 ステータス上昇: ATK+3 DEF+2 INT+1 DEX+2 CPW+2 HP+7 特徴: 随一の攻撃力を武器に戦う。葉隠(DEF↓ATK↑ ATK×0.2プラスする DEF×0.2マイナスする LV1UPで覚える) 二天一流(両手に武器で威力↑ 武器攻撃力×0.75プラスする LV3UPで覚える) 治癒の秘術(誰かが瀕死で全員の残りHP+100 LV5UPで覚える) 一刀両断(最初の直接攻撃の威力↑↑ ATK×1プラスする LV7UPで覚える) 剣豪(日本刀装備で威力↑ 武器攻撃力×0.9プラスする LV9UPで覚える) 盗賊 転職条件: DEX20 CPW20 ステータス上昇: ATK+2 DEF+1 INT+1 DEX+3 CPW+3 HP+6 特徴: 探索能力や素早さをあげるスキルを覚える。盾役や道具所持・探索係に。 スキル目利き(探索効果↑ LV1UPで覚える) 短刀使い(短刀1本につき攻撃+1回 LV4UPで覚える) 乱れ打ち(飛び道具装備で常に周囲4×4に攻撃 LV7UPで覚える) 韋駄天(SPD↑ LV10UPで覚える) 急所狙い(クリティカル率↑ LV13UPで覚える) 忍者 転職条件: ATK65 DEX60 ステータス上昇: ATK+2 DEF+2 INT+1 DEX+3 CPW+2 HP+6 特徴: 盗賊の上級職。短剣や飛び道具の扱いに優れる。 スキル短刀使い(短刀1本につき攻撃+1回 LV1UPで覚える) 乱れ打ち(飛び道具装備で常に周囲4×4に攻撃 LV4UPで覚える) 韋駄天(SPD↑ LV6UPで覚える) 隠密(4ターン攻撃を受けない LV9UPで覚える) 急所狙い(クリティカル率UP LV11UPで覚える) アサシン 転職条件: ATK75 DEX70 ステータス上昇: ATK+2 DEF+2 INT+1 DEX+3 CPW+2 HP+6 特徴: 一撃必殺を持つ暗殺者タイプ。 スキル短刀使い(短刀1本につき攻撃+1回 LV1UPで覚える) 韋駄天(SPD↑ LV3UPで覚える) 隠密(4ターン攻撃を受けない LV5UPで覚える) 急所狙い(クリティカル率UP LV7UPで覚える) 暗殺(最初の直接攻撃時、敵を必ず仕留める LV9UPで覚える) 魔法使い 転職条件: INT22 ステータス上昇: ATK+1 DEF+2 INT+3 DEX+2 CPW+2 HP+5 特徴: 遠距離からの範囲攻撃やサポートに優れる。ファイアーボール(火の玉で範囲3×3に攻撃 INT×0.3の攻撃力 LV1UPで覚える) クウェイク(ランダムで何体かの敵を混乱させる LV4UPで覚える) サンダー(雷で3ラインの直線範囲に攻撃 INT×0.5の攻撃力 LV7UPで覚える) ファイアーボール×3(火の玉で範囲3×3に3ターン連続攻撃 INT×0.3の攻撃力 LV10UPで覚える) サンダーストーム(雷で範囲5×5に攻撃 INT×0.5の攻撃力 LV13UPで覚える) プリースト 転職条件: DEF30 INT60 ステータス上昇 ATK+1 DEF+2 INT+3 DEX+2 CPW+2 HP+4 特徴: 回復魔法が使える 防御性能にも優れる スキルヒール(瀕死の仲間にヒール×1 INT×2の回復力 LV1UPで覚える) ヒール×3(瀕死の仲間にヒール×3 INT×2の回復力 LV4UPで覚える) 盾使い(盾装備でDEF↑ 盾の防御力×2.5 LV6UPで覚える) クウェイク(敵全体を1ターン混乱 LV9UPで覚える) インビジブル(仲間全体が3ターン完全回避 LV11UPで覚える) ウィザード 転職条件: INT110 ステータス上昇 ATK+1 DEF+2 INT+3 DEX+2 CPW+2 HP+4 特徴: 魔法系の上級職・最強魔法メテオをはじめ、強力な魔法を多く覚える。 スキル盾使い(盾を装備している場合、守備力が上がる 盾の防御力×2.5 LV1UPで覚える) ファイアーボール×5(火の玉で範囲3×3に5ターン連続攻撃 INT×0.3の攻撃力 LV2UPで覚える) サンダーストーム×2(雷で範囲5×5に2ターン連続攻撃 INT×0.5の攻撃力 LV4UPで覚える) ファイアーボール×10(火の玉で範囲3×3に10ターン連続攻撃 INT×0.3の攻撃力 LV6UPで覚える) メテオ(究極魔法 隕石で範囲8×8に攻撃 INT×0.7の攻撃力 LV9UPで覚える)
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/169.html
「うー、寒い寒い」 今、暖を求めて全力疾走している僕は、希望ヶ峰学園に通うごく一般的な男の子。 強いて違うところをあげると超高校級の幸運の持ち主ってとこかな。 名前は苗木誠。 事の始まりは昨日の夕方から降り始めた雪。それはそのまま夜になっても降り続け、明けた今日には一面の銀世界が広がっていた。 この街に雪が降ることは珍しい。この冬でもこんなに降ったのは初めてだ。 逆に言えば、僕を含めてこの街の人間は雪に不慣れだと言える。 それは僕たち希望ヶ峰学園第78期生も例外ではなく、日曜日だというのに誰も寄宿舎から出ようとしなかった。みんな寒いのは嫌いだし、こんな大雪の中で外に行ったら風邪を引いてしまうかもしれない。 一月中旬の日曜日。新学期も始まって、高校生の僕たちには何かと入用な季節。買い物にいくつもりだった人も多いようだった。 折角の休みなのに買い物にも行けない、と食堂で誰かが呟くと、じゃんけんで負けたやつが買出しに行くことにしよう、と誰かが言った。 ここまで言えばもうお分かりだろう。 僕は一回のジャンケンで15人に負けた。 「えーっと、次は朝比奈さんと大神さんのプロテインを……」 既に両手には大量の袋を抱えながら、街の中心にある商店街を歩きまわる。 一歩一歩、歩を進める度に雪を踏みしめる音が静かな街に響いていった。街の人たちが雪掃きをしてくれているとは言え、僕の靴はすっかり濡れて冷たい。 本当に風邪を引いてはたまったものではないので、僕は少しずつ足を速める。 ――それにしても、よくもまぁ降るもんだよ。 見上げた空は曇天。雪は現在進行形でちらちらと舞い落ちてきている。 気温は今年の最低気温を更新するかの如く寒いので、地面に落ちても溶けずに積もり続けていく。明日にはどうなっていることか。 「さっさと買って帰ろうっと」 頼まれた買い物は歯磨き粉や単三電池なんかの日用品。 漫画やお菓子などの嗜好品。 プロテイン、ダンベル、原稿用紙といった個性的なもの。 神社のお守り、ダルマといった何故必要なのか分からない物。 そして女性用の下着やフェチな本という半ば嫌がらせのようなものまで様々だ。 「みんな、僕が行くからって適当過ぎじゃないかな……」 白いため息を一つ吐いて、僕は次の店に向かった。 「大体買ったかな」 最後に向かったドラッグストアを出て、もう一度荷物を確認してみる。どうやら買い逃しはなさそうだった。 葉隠くんや山田くんのだったらまだ良いけど、十神くんや江ノ島さんのものを買い逃していたら何を言われるか。 「でも、誰が頼んだのか分からないけど、どこにもレーションは売ってなかったなぁ」 一個だけ売り切れとは、残念な人もいたものだ。 結局、両手いっぱいになった荷物を持って、僕は希望ヶ峰学園への帰路についた。 荷物が重いので、行きと違ってゆっくりと商店街を歩く。 雪の勢いは大分弱まっていたけれど、両手が塞がっている僕にはちょっと辛い。 そんなこんなで商店街の外れ、あるお店のショーウィンドウで僕はあるものを見つけた。 「あ、これ……」 そう言えば、これがすぐなくなってしまうって、あの人が言っていた気がする。 柄でもない(?)けど、僕からプレゼントしたら喜んでくれるだろうか。デザインはちょっと渋いけど、あの人に似合いそうだし。 それよりも僕の心を引いたのは、これを買っておくべきだという直感。きっといつか、これがあの人を助けてくれるような気がした。 ……葉隠くんと同類視されたら嫌なので、その点は黙っておこう。 値段を見てみると、普通の高校生には結構高額な値段だ。 超高校級の御曹司や超高校級のギャンブラーが周りに居るので、話の中の金銭感覚が馬鹿に成りがちではあるのだが、生憎僕は普通の高校生である。 普段ならそんなにお金は持ちあわせていないが、丁度一月でお年玉というの臨時収入もあり、今なら僕にも買うことができた。 「思い立ったが吉日、かな」 僕はそのお店に立ち寄ることにした。 窓の外では雪が降っていた。 もう何センチほど積もったのだろうか。その高さはゆうに踝を超えているように見える。 この中を歩く羽目になったとしたら一苦労だ。 「苗木君、大丈夫かしら」 そう呟いて、私――霧切響子はため息を吐いた。その吐息が窓ガラスを白く曇らせる。 ――超高校級の探偵も、甘くなったものね。 この希望ヶ峰学園に集められた16人の超高校級の高校生たち。当初はお互いに牽制してばかりだったのが、いつの間にかすっかり打ち解けてしまった。 それもこれも超高校級の幸運である苗木君が走りまわってくれた所為だ。 ただ一人、ごく普通の高校生だった彼は、ごく普通に我々と喋り始めた。 おはよう。こんにちは。さよなら。また明日。 会話というのは恐ろしいもので、繰り返されると慣れてしまう。いつの間には私たちは、普通に挨拶を交わすようになっていた。 表情は次第に明るく温和なものになり、今では寄宿舎の雰囲気も良い。 私自身、その雰囲気に感化されていないと言ったら嘘になる。 昔の私だったら、こんな寒い寄宿舎の玄関で彼の帰りを待つこともなかっただろう。 「私をこんな寒いところに待たせるなんて、苗木君が帰ったら説教ね」 まあ、実際のところ勝手に待っているだけなのだが。 珍しく今は抱えている事件もなく、正直なところ暇を持て余していた。街に出ようかとも考えていたのだが、外は生憎の雪模様。 こんな時は大概、苗木君で暇を潰すに限るのだが、その彼はジャンケンに負けて買出しに出掛けてしまったのだ。 何もやることもない私は、外の景色を見ているうちに、寄宿舎の玄関に落ち着いたのだった。 ――あくまで外の景色を眺めているだけで、決して苗木君の帰りを待っている訳じゃないわ。 確かに苗木君は素敵な人だ。 この学園には似つかわしくないほど普通の彼。 ある意味異常であるこの学園で、普通を保つのは難しいことだ。それどころか彼は、私たちを普通の高校生に近づけた。 才能、という言葉が当てはまるか分からないけれど、彼は不思議な力を持っているのかもしれない。 「その謎は、いつか解かなければいけないわね」 「何か事件でも起きたの?」 「いいえ、私が解くのは苗木君の――」 いつの間にか、隣りに苗木君本人が立っていた。 寄宿舎の中に入ってきたばっかりなのであろう。全身粉雪まみれだ。 「僕の、謎?」 独り言を聞かれ、玄関の開閉にすら気付かなかった自分の迂闊さを呪う。 兎に角、この話題はこれ以上広げないことにする。 「……苗木君、外から帰ったらまず最初になんて言うのか知らないのかしら」 「あ、ただいま、霧切さん」 「おかえりなさい、苗木君」 そう言いながら、苗木君の身体に積もった雪を手で払う。肩から頭まで、結構な量だ。 「ありがとう、霧切さん。全く、酷い目にあったよ」 彼が両手に持っていた荷物を置くと、どさりという音がした。重たそうだが、流石は男の子といったところか。 「やっぱり、結構な荷物になったのね」 「うん、みんな自分で運ばないからって、無茶言い過ぎだよ」 ほら、と彼が差し出した手のひらには、無数の紐の痕が残っていた。 余程長い時間、重たい荷物を持って歩きまわったのだろう。見ているだけでも痛々しい。 「もう少し買い物の手を抜いても、誰も怒らなかったと思うわ」 「そうかもね。でも、そんなことしたら買わなかった人に悪くってさ……」 そう言って、苗木君は優しく笑った。 ――本当に、お人好しね。 それを見て、私も少し笑ってしまった。 「じゃあ、みんな苗木くんが負けたことに感謝しないといけないわね」 「それはちょっと酷いな。外寒いんだよ?」 ほら、と言いながら、苗木君は私の両頬を両手で包んだ。 「ひゃんっ!」 冷たさと驚きから、思わず間抜けな声が漏れた。 苗木君の顔が近い。表情はさっきの笑顔のままで、私の方をじっと見ている。 「ほらね、冷たいでしょ?」 彼には深い意味などないのだろう。いつも通り、家族と子供が戯れるような、そんな行動だと推測できる。 でも、私は彼の家族でもないし、私と彼は年頃の男女だ。こんな状況だったら、誰だって平常心を保つことができないだろう。私だってそれは例外ではない。 「え、ええ、そうね……」 私は自分の顔が真っ赤になっていくのを感じた。 「霧切さん、熱でもあるの? ちょっと熱っぽい気がするけど」 そう言って苗木君は、覗き込むようにより顔を近づけた。 互いの吐息がかかるほどの距離。あと数センチで唇が触れ合う。 「だ、大丈夫よ。あなたの手の方が冷た過ぎるんじゃないかしら」 「そっか、ごめんね」 叱られた子犬のような表情で、彼は手を離した。同時に、すぐそこまで近づいていた顔も遠ざかる。 私の中で安心した気持ちと、少しだけ残念に思う気持ちが交差していた。 ――全部分かってやっているなら、相当の男の子ね。そうでないなら、最低の男の子だわ。 「ごめんね、霧切さん」 「いいわ、気にしてないから」 果たして、私は今、上手く嘘が吐けているだろうか。 顔はいまだに真っ赤で、手は微かに震え、心臓が下手なダンスを踊っている。 苗木君の前だと、何故か気持ちが舞い上がってしまう。彼と出会うまで一度も経験したことのない感情に、私は大きな戸惑いを感じていた。 この感情の正体を突き止めたい。江ノ島さんはこれを恋だと言っていたけど、今までそれと無縁の人生を送ってきた私には理解ができなかった。 ――まさかそれを、苗木君に相談するわけにもいかないわね。 「あ、そうだ。お詫びの印、ってわけじゃないんだけど」 そう言って、苗木君は一つの箱を差し出した。 カラフルな包装紙に包まれた四角形の薄い箱に、真っ赤なリボンが巻かれている。誰が見ても、これはプレゼント箱と答えるだろう。 「これは?」 「えーっと、いつも霧切さんにはお世話になってるから、感謝の気持ちっていうか……」 私はゆっくりと、その箱に手を伸ばした。 予想外の出来事が続いたせいで、状況を上手く把握出来ていない。 私の顔はどんな表情をしているだろうか。苗木君の顔は心なしか赤らんでいるように見える。 「あ、ありがとう……」 何と返事しようかと考えてみたが、上手く言葉が纏まらない。 口を衝いて出た素っ気ない返事にも、彼は笑顔を浮かべてくれた。 「開けても良いかしら?」 彼が頷くのを確認して、そっと包装を解いていく。 中から出てきたのは、茶色いキルト地の手帳だった。 「霧切さん、前に言ってたよね? 事件が続くと手帳も買いに行く暇がないって。だからもし良かったら使ってくれると、嬉しいなー、なんて……」 苗木君はそう言って頬を掻いた。彼もまた緊張しているであろうことは手に取るように分かる。 私がそのことを言ったのは、数日前に挑んでいた事件の時。ただ口を衝いて出た何気ない呟きであって、彼がそのことを憶えているなんて思わなかった。 「街で見つけたんだけど、霧切さんに似合いそうだな、と思ったんだ。ちょっと地味だったかもしれないけど……」 確かに年頃の女子高生が持つには地味な部類だろう。しかし、元々可愛いものを持つタチではない私には好みだ。 「そんなことないわ。ありがとう、苗木君……」 私は嬉しかった。 誰かにプレゼントを貰う機会は今まであまりなかったし、それが同い年の男の子だとしたら初めてだ。 しかもそれが苗木君からだなんて、考えもしなかった。 受け取って貰えて良かった、と彼は笑った。私も笑みがこぼれるのを止められない。 ――私をこんなに喜ばせるなんて、苗木君のくせに生意気だわ。 「苗木君、苗木君の気持ちは本当に嬉しいわ」 「そんな、お世話になってるしさ」 「霧切が代々探偵を生業にしている家系だってことは話したわよね?」 「うん、前に言ってたね」 「霧切では相手に茶色い手帳を送るというのは、“一生あなたの助手でいます”って誓いの証なのよ」 「……え?」 「それ以外にも“私と結婚して下さい”とか、“あなたのためなら死ねます”って誓う時に茶色い手帳を送るわ」 「ええっ! そんなの初耳……」 「苗木君の事は嫌いじゃないけど、そんなに私のことを想っていてくれたなんて嬉しい。真剣に考えてみることにするわ」 「ああ、ちょっと! 霧切さん待ってよ!」 この手帳は大切にしよう。 例えば、私が一生を掛けて追うような事件を捜査するとき。 そうすればこの手帳と一生一緒にいれる。 そして、私もこの思い出と共に、事件に立ち向かう勇気を、希望を持ち続けられるから。 「ここね……」 寄宿舎二階のロッカールーム。所々に鉄板が打ち付けられ、一部のロッカーは扉が変形して使い物にならなくなってしまっている。 苗木君の言っていた通り、奥のロッカーはまだ確かに動いていた。 私が無言で生徒手帳をかざすと、ピッという電子音と共にロッカーのロックが外れる。ここまでは私の推理通りだ。 このロッカーは間違いなく、私の個人ロッカーだったのだろう。 中身を確認するために、ゆっくりと扉を開く。 中から出てきたのは、茶色いキルト地の手帳だった。 「――っ!」 私は思わず息を飲んだ。 私は、この手帳を知っている。これは間違いなく私の手帳だ。 しかし、記憶がない。何故これが私の手帳だと確信できるのかが分からない。 でも、これはとても大切なもので。 これを送ってくれたのは大切な人で。 その手帳を手に取ると、私は無意識にそれを抱きしめていた。 「良かった……」 自然にこぼれた言葉の意味は全く理解ができなかったけれど。 「こんな所にあったのね」 その手帳が私にくれたのは、一握りの勇気と希望。 「おかえりなさい」 そして、苗木君の笑顔の記憶だった。
https://w.atwiki.jp/library801/pages/93.html
更新日:2012-07-09 作者名: 池波 正太郎 読 み: いけなみ しょうたろう 作 品: 「男色武士道」(『あほうがらす』所収/『新・ちくま文学の森9―たたかいの記憶―』所収)「火消しの殿」(『あほうがらす』所収)「元禄色子」(『あほうがらす』所収)「最合傘」「乱れ雲」《仕掛け人・藤枝梅安シリーズ》「鬼平犯科帳・男色一本饂飩」 「真田太平記」「霜夜」 レ ス: 小説@801板 http //www2.bbspink.com/801/kako/1010/10107/1010715899.html 131 名前: 風と木の名無しさん 往け並ショウタロウのフジエダ倍案シリーズなんか (・∀・)イイ!ですよ。 「最合傘」と「乱れ雲」がおすすめ~。 132 名前: 風と木の名無しさん 逝け波なら尾煮平犯科帳の「男色一本うどん」は外せない。 ウサ忠は受けケテーイ。 【活字】 801図書館 2 【総合】 http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1044893532/ 260 名前: 風と木の名無しさん 池波先生の「あほうがらす」という短編集は、 歴史好きにはおすすめ。 「男色武士道」(プラトニックラブ) 「火消しの殿」(浅野内匠頭×小姓) 「元禄色子」(大石主税×陰間) と、三本も男色話が収録されてます。 621 名前: 風と木の名無しさん 行け並先生の仕掛けニンシリーズで燃えを求めて読んだら 不用意に萌えてしまった。 だってバイアン先生ヒコさんに 「泊まってけ泊まってけ」ってしつこいんだもん… 「ここで寝ちゃってもいいよ」とか。 ヒコさん危ない!寝るな!いや、寝てください! と思ってしまった。 622 名前: 風と木の名無しさん 621 その二人、ふと手が触れ合ってお互いに照れてるシーンとかも あったよね。 955 名前: 風と木の名無しさん 外出だけど「男/色/武/士/道」泣ける。 まさしく葉隠精神。 ラストがいい雰囲気で好きだ。 大島監督に「5810」みたいに映画化してほすぃ。 【活字】 801図書館 3 【総合】 http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1093773483/ 299 名前:風と木の名無しさん :05/02/16 22 46 28 ID RdP901hP 腐女子だってシ也シ皮読むわい。むしろ `ァ `ァするために読んどるわい。 などとは口が裂けても言えないのでここで言わせてください。 301 名前:風と木の名無しさん :05/02/17 02 15 52 ID vS8FMhvQ つーか、シ也シ皮先生の阿呆烏は、神田のショセーン4Fではフツーにボーイズコーナーに 置いてあるぞw 302 名前:風と木の名無しさん :05/02/17 03 40 32 ID 9Mp0TtJU ワロスw ボーイズコーナーかよ 【活字】 801図書館 5 【総合】 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1185067304/ 21 :風と木の名無しさん:2007/07/25(水) 23 06 17 ID 5h+ku/JP0 1乙 夏休みに親戚の子どもに読んであげようと、新・ち/く/ま/文/学/の/森シリーズを何冊か借りてきたら その9巻 た/た/か/い/の/記/憶 に 池並show太郎の 男/色/武/士/道 が収録されてて麦茶噴いた 先生のこの手の短編は古き好きズネ小説みたいな余韻があってウマー この叢書は一見児童書みたいな装丁なのに、期待をよい意味で裏切ってくれる良編ですた 24 :風と木の名無しさん:2007/07/26(木) 22 19 51 ID YA9ueGfv0 21 それって「あほうガラス」の中に入ってたやつか? それとも微妙に違う奴か?部屋がBL魔窟で探すに探せないので気になるのぉ 25 :21:2007/07/26(木) 23 21 30 ID s4D7GtJt0 24 それです あの短編集には他にもいくつか男色ネタの作品が収録されてました 26 :風と木の名無しさん:2007/07/27(金) 03 38 06 ID p+/EOyXOO 池並センセーの書く男色物って切なくて余韻があるよね。 鬼HEY!にある「暖色イッポンうどん」(だったっけか?)が禿げしく鬼HEY!×ウサ忠で萌えた。 フォモに拉致られてヤラレそうになるウサ忠と、内心ぎりぎりしながら助け出す鬼HEY! ラストシーンの鬼HEY!の台詞にうっとり。 【活字】 801図書館 6 【総合】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1198722830/ 128 :風と木の名無しさん:2008/04/20(日) 23 24 24 ID pFAIGgxY0 時代モノもここでいいのかな 鬼/平読み返してみたら、皆して長官大好きすぎて吹いた 大阪の香具師の元締めが、長官の活躍にキャッキャしてるのが楽しすぎる 長官ファンクラブwww 132 :風と木の名無しさん:2008/04/29(火) 12 16 25 ID 0531VzEU0 おお、こんなスレがあったのか…801板暦7年なのに知らなかったw 個人的には池/波/正/太/郎の剣/客/商/売のだいじろータソに萌え萌えです… ああいう堅物ってものすごく好みなんだ 180 :風と木の名無しさん:2008/07/06(日) 13 44 26 ID D1axczru0 逢/坂/剛が「安/積シリーズは現代の鬼/平/犯/科/帳だね」と いったそうだが、言い得て妙かも 部下に愛されまくってるとことか 若い時はやんちゃだったところとか ぽっちゃり癒し系の部下がいるとことかw 661 :風と木の名無しさん:2009/06/14(日) 04 23 48 ID EaRrpkik0 これだけでは何なので。 池/波せんせーの「真.田.太.平.記」を読了した。 幸村と佐平次に煮えたぎった。 主従いいなあ。 662 :風と木の名無しさん:2009/06/14(日) 06 41 31 ID sTQ7fmrJ0 うこん×お兄ちゃんが好きだ 819 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 22 21 47 ID ffc+AUvM0 鬼平犯科帳の「霜夜」が切なかった ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/893.html
やっぱり苗木君に似ているわね、というのが話してみた感想。 「誰とでも友達になれるのが私の特技です!」と自負するだけはある。 こまるちゃんが話題を出して、苗木君がたしなめながらもみんなに振る。 仲の良い兄妹ね――ちょっと焼いてしまうくらい。 私が来てからだいぶ時間が過ぎたけれども、会話は尽きない。 今日来ていないメンバーの話や高校生活のこと。 今自分たちがどんなことをしているかを聞くだけでも楽しかった。 「あ、僕ちょっとお手洗い言ってくるね」 会話がひと段落したところで苗木君が席を立った。 はいはーいとこまるちゃんが笑顔で見送る。 と、苗木君が見えなくなった途端。 こまるちゃんがやおら表情を真剣にしたかと思うと 「え、えーっとですね……女性の方にだけ聞いてほしいことがあるんです……」 そう切り出してきた。 「ど、どうしたのこまるちゃん?」 「なんだべ?悩みの相談だったら俺っちが一番だべ!」 「葉隠なんて一番しちゃダメな人じゃない……」 「葉隠はわかるけどよー。なんで俺や山田もダメなん?」 「えーっと……そのー……」 「ほらー。こまるちゃん困ってるでしょう?いいから向こういったいった!」 「そこまで言われると、逆にどんな内容か気になりますな」 「……桑田くん、盗み聞きしたら嫌いになっちゃいますよ?」 「あー、あたしも桑田さん嫌いになっちゃうかも~。いい人だと思っていたのに……」 「おーしお前らこまるちゃんのそばに行ったらぶん殴る!」 「……完全に操られてますわね」 「仕方がありませんな。大事な話のようですし。 ではこちらでは『外道天使☆もちもちプリンセス』の素晴らしさを改めて……」 「誰も聞きたくないべそんなもん……」 なんて会話を横目にしながら女子は机の一方に集まる。 苗木君は置いておいて……贔屓目に見ても相談しづらい男子メンバーだ。 込み入った話なら女子だけで話すというのは正解だろう。 「えーと……それでこまるちゃん、話というのは何ですか?」 みんなが集まったところで、舞園さんが切り出す。 「は、はい……実は……お兄ちゃんのことなんですが……」 まあそうだろう。苗木君がいなくなってから持ちかけたのだから。 問題は内容だ。……彼が一体どうしたというのだろう。 「うー……すいません!ちょっと先に経緯を説明します!」 「そうね、それでいいわよ。そのほうが私たちもわかりやすいだろうし」 「私としてはスパッと言ってほしいのですけれども」 「こらっ、セレスちゃん!」 「こまるちゃん、ゆっくりでいいですからね。」 と、ここで苗木君が戻ってきた。 「……あれ?何かあった?」 「う~……お兄ちゃんはいいからむこう行ってて!!」 「苗木君、悪いんですけれど少しだけ離れていてもらえませんか? ……こまるちゃんと女子トークです」 「まさか盗み聞きする……なんてことはないですわよね、苗木君?」 「い、いや……そういうことなら別にいいけど」 何を話すつもりなんだ?とつぶやきながら桑田君達のほうへ向かう苗木君。 「えっと……大丈夫ですか?こまるちゃん」 「あ、ありがとうございます……じゃあ、えっと、状況から……説明します。。 実はですね、私……お兄ちゃんには今日のお昼にこっちに着くと言っていたんですが…… 実際は午前中には駅に着いていたんです」 「……は?」 「つまり……、嘘の時間を教えていたと?」 「……はい」 「なぜそのようなことをしたのかしら?」 「いやー、ちょっとお兄ちゃんの家に突撃して、どんな暮らししてるのか見てみようと。 事前に行ったら絶対入れてくれないだろうし」 「ああ、なるほどね……こまるちゃんかわいいじゃん。」 えへへへーとこまるちゃんが照れ笑いを浮かべる。 ……本当こういうしぐさが苗木君そっくりだ。 しかし……今のところ、何も問題ないようなのだけれど。 うん?…………苗木君の家? 途端。嫌な予感がした。 「それで?苗木君の家には行けましたの?」 セレスさんが会話を続けるよう促す。 こまるちゃんも「は、はい!」と真剣な表情に戻った。 それはいいのだけれど……私はこの会話がどこに行きつくか大体わかってしまった。 それと同時に嫌な汗が背中をつたう。 「それで、お兄ちゃんの家に突撃したまではよかったんです。 住所もお母さんたちから聞いてましたし」 「さすがに苗木君でも、いきなり行ったら入れてくれなそうですね」 舞園さんが苦笑いしながら言う。 「ええ、そうなんです。お兄ちゃんたら全然入れてくれなくて。 扉の前で思いっきり叫んでやるぞー!って脅したらようやく入れてくれました」 「こ、こまるちゃんすごいね……」 「すごいしぶしぶでしたけどね。それで、ここからが本題なんですけれど……」 ああ、嫌な汗が止まらない。 「お、お兄ちゃんが……同棲しているかもしれないんです!!!!」 「「「………………………………………………」」」 その発言を聞いた途端。3人の目が一斉にこちらを見る。 「……?どうかしましたか?」 「いえ、なんでもないですよー?うふふふふ」 「ええ、なんでもないですわよ。それより、なぜそのような結論に?」 「あ、はい。えっとですね……まず、お兄ちゃんの家に入ったとき、ブーツキーパーがありました。 見えにくい位置にあったのでお兄ちゃんも気が回らなかったのかもしれません」 「ふむ……なるほど」 「あー……苗木そういうのにぶそうだからねー……ねえ霧切ちゃん?」 「……ええ、そうね」 「それよりこまるさん。まず、とおっしゃいましたわね。それ以外にも何か?」 「はい。……こっそり覗いた洗面台に色違いの歯ブラシが2本ありました。 あとはお茶碗などの食器が2組ずつあったり。極めつけはベッドにあった2つの枕! ……あまりにベタ過ぎて、私を驚かすドッキリだったんじゃないかと思うくらいです……」 でもそんなことできる兄じゃないんですよねぇ……とこまるちゃんがぼやく。 「家にいたのはお兄ちゃんが着替えるまでの短い時間だったのでこれくらいですが…… お兄ちゃん鈍いので私が気付いたことにすら気づいていないかもしれません…… それに……その、実はもう別れてしまっていて、その人が忘れられない兄がそのままにしてる…… とかだったらつらいじゃないですか!!」 「うーん……それはないんじゃないかな……」 「と、とにかくですね!お兄ちゃんに彼女がいるのか、同棲しているのか……気になって。 それで……みなさんが何か知っていないかな……と。 ……どうかしましたか?」 「「「いえ、何も」」」 こまるちゃんの相談内容を聞き終えた3人が一斉にこちらを向く。 朝比奈さんとセレスさんそのいやらしい笑みをやめなさい舞園さん笑っているようだけど目は笑っていないわよ 誠君不測の事態だったのはわかるけれどせめてもう少し何かできたんじゃないかしらなんで私は今日出張に行っていたのだろう ああもう早くここから逃げ出したい消えてしまいたい 「こまるさん。安心してくださいな」 「え?」 「!!」 「残念ながらわたくしははっきりとした答えは存じません。 ですが……この霧切さんが何と呼ばれていたかはご存じでしょう?」 「あ……!超高校級の探偵!」 「そうですよ。霧切さんならきっと調べてくれますよ。 ……それどころか霧切さんは今の話だけで推理できてるんじゃないですか?」 「ほ、本当ですか!?」 「え、ええ。そうね……」 先ほどから舞園さんの視線が痛い…… 「き、霧切さん!ぜひお兄ちゃんの彼女がどんな方なのか調査をお願いします!」 手を握られ、懇願される。 誠君とちがってこの子は積極的なのね。先ほどの話が本当ならなかなかの観察眼も持っているみたいだし 探偵にむいているんじゃないかしら――なんて現実逃避をしてしまう。 と、ここで朝比奈さんが 「ねーねー。こまるちゃんはお兄ちゃんの彼女を調べてどうするの?」 「え?」 ……そうだ、こまるちゃんは調べてどうするつもりなのだろう。 ……別れさせるつもりです!とは言わないだろうけど。 こまるちゃんはいったいなんと答えるのか……思わず緊張してしまう。 「別に、どうもしませんけれど?」 「「「「…………は?」」」」 だからその答えを聞いたとき、思わず目が点になってしまった。 周りの3人も同じらしい。 「だってお兄ちゃんが選んだ人ですもん。きっといい人ですよ。心配はしていません。 ただ……私に黙っているってひどくないですか!?秘密にされたらどんな人か気になってしまうじゃないですか!!」 ……なんというか。 「……苗木君、信頼されてますね……」 舞園さんがやや苦笑い気味に言う。 「まぁ……彼の性格なら当たり前でしょう」 「うん……苗木だしね」 ほんと……仲のいい兄妹なのね。 と、気が緩んだところでセレスさんが 「そうですわね……では、そんなこまるちゃんに1つアドバイスを差し上げますわ」 「アドバイス?……なんでしょう?」 「今後霧切さんを呼ぶときは"お義姉さん"と呼んだほうがよろしいですわよ。 ……いずれそうなりそうですし。」 「………………は?え?」 その一言を口にした。 こまるちゃんがこちらを見たまま固まってしまう。 おそらく顔を真っ赤にした私を。 ……なんというべきか頭が真っ白になってしまった。 ……こんなときはなんというべきだったか。 「……えっと、はい……なえ……誠君と……お付き合いさせていただいてます……」 ……普通こういうのは男の人が言うものではないのかしら。 言った後に若干後悔した。 そのまま、何も言えない私とこまるちゃんがたっぷり見詰め合い―― 「…………おにいちゃん!どういうこと!?説明を要求する!!!!」 「な、なんだよいきなり!!」 妹さんが誠君のもとへ駆けて行った。 赤くなったままの私を残して。 ……私たちにも説明しなさい、と訴えてくる3つの視線をどうかわそうかしら…… 結局、男子メンバーにも事の経緯を知られてしまった。 「かわいい妹がいて霧切と同棲してる……って苗木どういうことだおい!?」 「拙者からひと言。リア充爆発しろ!!」 「付き合ってるのはバレバレでしたけど、もう同棲してるなんて……ショックです」 「高校のときからよく2人でいたのに、これ以上何を隠すのかと」 「実は結婚してましたーって言われても驚かないかもねー」 「うう……お兄ちゃんがこんな綺麗な彼女作るなんて意外だよ……」 「ふわぁぁ……よく寝たべ。うん?みんなどうしたんだべ?」 なんて会話を、誠君と2人で顔を赤くしながら聞いていた。 いつかは知られてしまうことだろうけど……こんな形になるとは予想外だった。 ……こまるちゃんが来たとき、もう少し何とかならなかった?という視線を誠君に向けてみる。 誠君は真っ赤な頬をかきながら 「えっと……こんなことになって……ごめん。気づかなくて」 と少しずれた謝罪の言葉を口にした。 ……もちろん、私も本気で怒っているわけではない。 「別にいいわよ……いつかは……その、言わなきゃいけないことだし」 「う、うん。……ありがとう」 「こらそこ!いちゃいちゃしない!まだ質問は終わってないんだからね!」 まだまだ質問の嵐は収まりそうにない。 ……みんな明日大丈夫なのかしら? 「みんな乗れたかな?」 まさかこんなことになるなんて……と小さくため息をつく。 ようやく解散したのは終電……とまではいかないけど、かなり遅い時間だった。 やっぱりみんな明日も予定が詰まっているらしく、それぞれタクシーや電車で帰って行った。 残っているのは僕と響子さん、それと 「なによ、ちゃんと帰るから心配しないでよ」 なぜかまだ帰らないこまる。 そのままそっぽを向いてしまったが、時折こちらに振り向く。 ……僕に言いたいことがあるのだろう。 飲み会最中質問攻めにしてきたくせに……これ以上何かあるのか? やがて、ゆっくりとこっちを向き 「あ、ありがとね……今日無茶を聞いてくれて」 「お、おう……」 「すっごい楽しくて…次も誘ってくれるって言ってもらえて。 すごいうれしい…お兄ちゃんのおかげ」 お礼を言われた。面と向かって言われるのは久しぶりな気がして……妙に落ち着かない。 次の瞬間 「でもっ!黙って彼女作って同棲して!お兄ちゃんのくせに生意気だよっ!」 そう叫んだかと思うと、駅に向かって走り出した。 ……あいつらしいや。 思わず苦笑い。 「幹事お疲れ様。誠お兄ちゃん。……ふふふ」 「や、やめてよ響子さん。もう……」 響子さんはあの後開き直ったかのように堂々としたいつもの態度に戻っていた。 もちろん僕をからかうのも忘れない。 ……そこはゆずれないのか…… ほんと、今日の飲み会はいつもより大騒ぎだった 「それともう1つ!」 「あれ?」 見ると、妹が途中でこちらを振り返って叫んでいた。 …まだなにかあるのだろうか しかし、こまるは僕ではなく、響子さんを見ながら。 そして、わずかに考え込むようなしぐさをした後 「えっと…響子お義姉ちゃん!お兄ちゃんをよろしくおねがいします!」 「……ええ、こちらこそよろしくお願いします。こまるちゃん」 …そんなやりとりをした。 その言葉を聞いて、こまるは満面の笑顔になると――今度こそ振り返らずに走っていった。 「……いい妹さんね」 「ははは……にぎやかなだけだよ」 こんな形になってしまったけれど……響子さんとこまるは結構仲良くなれたみたいだ。 ただ…きっと帰ったら今日のことを両親に報告するんだろうなぁ…。 早く連れてきなさい!と電話口で叫ばれる未来がありありと目に浮かぶ。 それならばいっそ。 「ねぇ……響子さん、お願いがあるんだけど」 「?何かしら、誠君」 「今度、2人で旅行に行かない?行先は……僕の実家だけど」 「……あら、いい考えね。じゃあ苗木君、そのあと私の実家に行くのはどう?歓迎するわよ」 「……いいね。じゃあ明日さっそく予定の確認しようか」 「……いっそ違う報告もしちゃう?」 「ん?何かほかに報告することあるっけ?」 「……まあ急ぐ必要はないわね。……指輪もないし。とりあえず帰りましょ誠君」 「ちょ、ちょっと一人で納得しないでよもう。最後なんていったの?」 「なんでもないわよ、誠お兄ちゃん」