約 4,320,249 件
https://w.atwiki.jp/drums/pages/20.html
どうも^^/HP作ったです。@wikiって検索エンジンにヒットしにくいって友達に聞きましたが つくりました! さて。イキナリですが、凄い人。紹介します。↓ ヤバイ!!この人は神だ! 手足どうなってんだ?? この人のWikipediaです。 神保彰-Wikipedia
https://w.atwiki.jp/83452/pages/171.html
かくして翌日。4人は音楽室で紬が来るのを待った。 唯「ムギちゃん、きっと来てくれるよね……」 律「だといいんだけど……今日は学校にも来てなかったからな」 唯達のクラスの担任の話では、紬は転校の準備や手続きで何かと忙しく、転校の当日まで学校は欠席するだろうとのことであった。 梓「そう言えば学園祭本番はもう3日後ですよね……。全然練習してない……」 梓の言葉に一同押し黙る。 一つだけ断っておくのならば、彼女達は練習を『しない』のではなく『出来ない』のだ。 大事なパズルなピースが一つ欠けた状態では、いくら演奏を合わせたところで意味などないのだ。 4人で合わせたところで、律のドラムは走るどころかワンテンポもツーテンポもモタりはじめ、梓のギターは発情したウマのいななきのような間抜けな音を出し、 澪のベースは演奏した途端に四弦が切れ、唯に至っては家にギターを忘れてきた。 澪「大丈夫……きっとムギは来てくれるさ。そうじゃなきゃ放課後ティータイムは……」 4人だけでやっていくことなんて――出来ない。 誰もがその恐ろしい想像に思い至った時、期せずして音楽室のドアが控え目な音を立てて開かれた。 律澪唯梓「!!!!」 その輝かしき黄金の眉毛の持ち主は見紛うことなき紬その人であった。 紬「昨日、斉藤がここに来たって聞いたのだけれど……」 澪「ああ。そこで大体の事情は聞いた」 紬「今まで黙っていてごめんなさい」 紬は今にも消え入りそうな沈痛な表情で頭を下げた。 紬「斉藤の話にもあったと思うけど……お父様は頑固な人、一度決めたらきっとテコでも動かない……。本当にごめんなさい……」 唯「そんなぁ~……じゃあやっぱりロンドンに行っちゃうの?」 梓「どうしてもお父さんを説得することは出来ないんですか!?」 縋りつくような唯と梓の懇願に、紬は力なく首を振った。 紬「ごめんなさい……。これが私のお父様のやり方……そして、琴吹家の宿命なの」 『宿命』――4人がその単語を聞くのは2度目であったが、紬本人の口から聞くそれは一層重みがあるように感じられた。 紬「私は明日日本を発つの……。本当は学園祭のステージで最後に一緒に演奏したかったけれど……どうやらそれも難しいというのが本当のところ……」 『学園祭』――その単語に4人の胸の中で鼓動が跳ねた。 紬「軽音部での1年半は……本当に楽しかった。『放課後ティータイム』は最高のバンドだったと思います。だから私がいなくなっても……活動を続けてね」 唯「そんな……ムギちゃんがいなくなったらキーボードは……」 紬「大丈夫、学園祭で良い演奏をすればきっと新しい部員が……」 律「いい加減にしろ、ムギ!!」 突如、律が机を叩いて大声をあげた。その場にいた全員が、文字通り数秒固まった。 律「さっきから聞いてれば……二言目には『ごめんなさいごめんなさい』って ……謝罪の言葉ばかり。 私たちは同じバンドのメンバーである前に仲間だろ? 友達だろ? 私たちが去っていく友達を恨んだりするとでも思ってるのか? そんなわけない!」 澪「り、律、ちょっと落ちつけ……」 律「落ち着いていられるか! しかも何だ? 『私がいなくても代わりがいるから』だなんて理屈っぽいことを言いやがって! ムギは私たちのことを買いかぶりすぎているぞ!? お前がいなかったら……駄目なんだよ。 この5人じゃないと駄目なんだよ! 琴吹紬に代わりはいないんだよ!!」 唯「りっちゃん……」 梓「律先輩……」 澪「わかったわかった。ちょっと落ち着け」 律「もへっ!?」 澪の大きな手に口を塞がれ、バタつく律。そして澪は律がクールダウンしたのを確かめると、凛とした瞳で紬を見据えた。 澪「でも律の言ってることには私も同意だ。放課後ティータイムはこの5人じゃ駄目なんだ。 それで今日、私たちはムギにどうしても聞きたいことがあったんだ」 紬「聞きたいこと……?」 澪「さっきからムギが言っていることは本心からのことなのか?」 紬「!!」 澪「本当にロンドンに行くことは宿命で仕方ないことだと思っているのか? 本当に自分がいなくなった放課後ティータイムが活動していっていいと思っているのか? 本当に自分の代わりの部員があっさり後釜に収まってしまっていいと思っているのか?」 澪の問いかけに、それまでどこか達観したような諦念を湛えていた紬も、目に見えて動揺し始めた。 唯「ムギちゃん……今言ってたよね? 『本当は学園祭のステージで一緒に演奏したい』って」 梓ムギ先輩「……言ってましたよね?『この1年半は本当に楽しかった』って」 紬「わ、私は……」 澪「お願いだ、ムギの本心を聞かせてほしい。アメリカに行くことがムギの本心ならば私たちには何も言えない。でもそうでないのなら……」 紬「ほ、本当は……」 唯「ムギちゃんだけが本心を言うのは不公平だから、私も言うね。私はムギちゃんがいなくなっちゃうのいやだよ。一生アイスが食べれなくなっちゃうよりいやだよ?」 律「お、いい心がけだな、唯! 私も本心を言うぞ! ズバリ、絶対に嫌だ! っていうかそんなことさせないし阻止する!」 梓「わ、私も嫌です!! 絶対に阻止しますっ!」 澪「勿論、私もだ。正直、今つらくて仕方ないし、偉そうなこと言ってるから我慢してくれるものの……本当は……泣きそうで……」 その言葉が、ほぼ引鉄となった。 紬「い、嫌です! 本当は……ロンドンなんて行きたくありません!! みんなと一緒にお茶をしたいし、買い物に行きたいし、海にも行きたいし、 クリスマスパーティーしたいし、演奏したいし……とにかく……いっしょに……いた い……!!」 最後の方は涙声になった紬の告白。 彼女は初めて自分の心の内以外で本音を吐き出したのだ。 澪「……よし。それじゃあ決まりだな」 紬「……きまり?」 律「ムギが日本を発つのは学園祭の翌朝だろう? だったら最後まであがいてやろうってことだ!」 紬「……あがく?」 唯「今度の学園祭……一緒に演奏しよう?」 紬「……演奏?」 梓「先輩のお父さんに、私たちの演奏を見せつけてやりましょう!」 紬「……見せつける?」 律「そうだ! 私たちのメチャ素晴らしい演奏を聴かせて、ムギの父さんの心を変えてやろうって寸法さ!」 澪「それが何よりも雄弁に、ムギの本心をお父さんに伝えることになると思うからな。 あ、大丈夫、ムギのお父さんが学園祭当日に日本に滞在しているのは執事の斉藤さんに確 認済みだ。何とか連れてきてくれるようにするってさ」 紬「斉藤が……そんなことを……」 律「ま、たとえ日本にいなくても首根っこ捕まえてでも連れてくるけどな♪」 唯「だから残り時間は短いけど……また一緒に練習しよう?」 梓「私たちも最高の演奏を見せられるように頑張ります!」 紬「みんな……ありがとう……」 律「なぁーに。何度も言うように私たちは同じバンドのメンバーである前に友達だぜ?」 唯「これくらいのこと、あたりまえだよ?」 梓「だから皆でまた頑張りましょう!」 澪「よし! そしたらここ最近ずっと怠けてたし、早速練習をしないとな!」 紬「……はいっ!」 紬の表情に、やっとのことで僅かな光が指した。 かくして、学園祭でのステージに最後の希望を託した紬達であったが、現実というものはそんな女子高生の友情を察してくれるほど、甘くも善人でもなかった。 その日、紬が家に帰ると、 斉藤「紬お嬢様、おかえりなさいませ」 紬「斉藤……なんだか気を遣わせてしまったみたいね。ありがとう」 斉藤「いえ。勿体ないお言葉でございます。それよりお嬢様……先程から旦那様がお待ちでございまして……」 紬「お父様が?」 斉藤「はっ。お嬢様がお帰りになり次第、連れてくるように、と」 紬には話の内容は大体予想がついた。 逃げるわけにはいかない。自分は最後まで足掻くことを決めたのだから――。 ムギ父「斉藤から話は聞いた。学園祭で軽音部として演奏をするそうだな」 紬「はい。斉藤の言うとおりです」 ムギ父「何でも私にも見に来てほしいとのことらしいが……」 紬「はい。お父様がご多忙なのは重々承知ですが……」 ムギ父「なに、私としても娘が人前で演奏するのを見に行くことは吝かではない。ちょうどスケジュールも空いている」 紬「そ、それでは!?」 ムギ父「ただし、これが軽音楽の演奏などというくだらない茶番でなければ、もっとよかったのだがな」 紬「!」 ムギ父「何を考えておるのかはわからんが、紬よ。私は考えを変えるつもりはないぞ。 確かにこの1年半、活動してきた部活動の最後の晴れ舞台、 思い入れがあるのもわかるし、演奏をすることは許そう。 だが、それと留学の話は別だ」 紬「お父様……それはっ!!」 ――本当は行きたくなんかないんだ! あれだけ心の中で準備していたその一言が、父親の前に出ると急に言葉に出なくなる。 ムギ父「何度も言うようにお前は琴吹家の人間だ。この意味がわかるな?」 父親の威厳ある口調に威圧されて言葉が出ない。 ムギ父「音楽をやりたいならロンドンで、イングヴェイ先生の元で思う存分やればいい」 先生「ハッハー! その通りだぜ!! 貴族に相応しい音楽を、俺がツムギに叩きこんでやるから心配するな!」 紬「(駄目だ……。私は結局、この人の前では本当のことなんか言えない……)」 それは、高校2年生になる今の今まで、琴吹家という厳重な鳥籠に囲まれ、蝶よ花よと寵愛された紬だからこその、あまりにも皮肉な心情であった。 ムギ父「予定通り、留学の話は進める。これ以上、私から話すことはもうない」 先生「ハッハー! そういうことだ! それじゃツムギ、しっかりバッハの旋律を自主練習しておけよ? ちなみに俺がツムギの年齢くらいの頃は友達も作らず、誰とも喋らず、 1日に15時間の練習を(ry」 駄目だった。自分にはまだ、この鳥籠から飛び立つための羽がない――。 紬は自分のふがいなさを呪いたい気分になった。 そして自分への怒りを処理しきれない少女の未成熟な心は、やがてそのフラストレーションの矛先をどこに向けていいかわからず、戸惑うことになる。 斉藤「お嬢様……」 父親の部屋から出ると、斉藤が心配そうに紬に声をかけた。 紬「斉藤……どうして私は琴吹の家に生まれてしまったのかしら」 斉藤「っ!? お嬢様?」 紬「この琴吹の姓のせいで、私は好きな人たちと好きなことをすることすらままならない」 斉藤「お嬢様、それは……」 紬「きっとこうやってこれから先の人生も、お父様が決めたレールの上をただ忠実に歩いていくことしかできないのかしら……」 斉藤「旦那様は紬お嬢様のためを思って……」 紬「私のため……ですって? 私から何よりも大切なものを奪うことが私のためですって? お父様も斉藤も……わかっていないわ。全然!! 何も!! わかっていないの!!」 斉藤「お嬢様……お気を確かに」 紬「こんなことなら……こんなことなら……私は琴吹の家になんか生まれなければよかった!!」 感情を爆発させた紬は、斉藤の制止も聞かずそのまま自室に籠ってしまった。 紬「お父様のバカ……ッ!! 斉藤のバカ……ッ!!」 何が『私のため』だろうか。2人とも何もわかっていやしない。そして、 紬「私の……バカ……ッ!!」 どうしてあの時、父親を前にして自分の気持ちを無理やりにでも押しとおすことができなかったのか。 それ以前に、琴吹のブランドに守られて今までぬくぬくと生きてきた自分が何を言ったところでそれがどれだけの説得力があるのか。 周囲へのやるせない怒りと自己嫌悪がないまぜになったネガティブな感情の濁流に飲み込まれ、紬はそのまましばらく泣き続けた。 翌朝。 泣き腫らして目が真っ赤の紬も、もはや腹を決めるしかなかった。 父親がなんと言おうとも、執事がなんと言おうとも、 自分にはもう残されたわずかな時間で出来る限りの抵抗を――つまりは軽音部で最高の演奏を――するしかないと。 紬「例え、それが軽音部での最後の演奏になるとしても……」 すると部屋のドアをノックする音が響く。入 室を促すと、そこに現れたのは早朝からパーフェクト執事モードの斉藤であった。 斉藤「紬お嬢様、今日は学校には行かれるのですか?」 紬「ええ、行きます。残された時間は……少ないから」 斉藤「わかりました。留学の手続きや準備の方は私の方で何とかしましょう」 『留学』という単語に、紬の眉毛が一瞬大きく跳ねたのを、有能な執事は見逃さなかった。 斉藤「紬お嬢様……私も大分迷いはしたのですが……どうしてもお伝えしたいことがひとつだけあります」 紬は無言で続きを促した。 斉藤「お嬢様はもしかしたら旦那様を怨まれているかもしれません。 何せお嬢様があれだけ没頭していた軽音部の活動を、あのような言い分で晒し、奪おう としていることは事実――」 紬「何が言いたいの。お説教ならもう十分お父様から……」 斉藤「時にお嬢様、疑問に思ったことはありませんか?」 紬「斉藤……目的語をはっきりさせなさい。有能な貴方らしくもない」 斉藤「はい。でははっきりと申し上げます。 ――お嬢様は、旦那様が経営する会社の中に、楽器店があることを疑問に思ったことは ありませんか?」 紬「え……?」 思わず紬はハッとした。そもそもどうして今まで気づかかなかったのだろうと。 1年半前、まだスタートしたばかりの軽音部、音楽初心者の唯がギターを買いに行った楽器店。 あれは確かに自分の父親が経営する会社のカテゴリーに入っているものだ。 斉藤「あれだけ軽音楽をお嫌いな旦那様が、ギターやベースなど軽音楽の根幹を担う楽器を扱うような店舗を経営されているのは不思議な話ですよね」 紬「単にそれをビジネスと割り切っているのでは……」 斉藤「私の知る限り、旦那様はそのようなことが出来る人ではありません」 紬「それではどうして……」 斉藤「その答えは……この写真をご覧ください」 すると斉藤は胸ポケットの中から一枚の写真を取り出した。いかにも年季が入ったような所々ヨレすら目立つ写真だった。 紬「これは……!」 しかし、その写真を見た紬の眉毛は驚きでひっくり返った。 そこに映っていたのは紛うことなき、ひとりのキーボードプレイヤー。 ただそれは優雅な挙動でバッハを紡ぐクラシックピアニストのそれでなく、椅子も使わず、ダイナミックな挙動で、 紬もはじめてみるような旧式のハモンドオルガンをワイルドに弾き倒すその姿は、 いつぞや律と澪に見せられたロックのDVDにあったハードロックバンドのキーボードプレイヤーのごとき、ロックに己の魂を殉教させた狂信者のような姿だった。 紬「これは……もしや……」 そして紬には、そこに写る若きミュージシャンの正体がすぐにわかった、否、わかってしまった。 何せ長髪を振り乱し、汗を撒き散らして、鍵盤を叩くその男の眼の上には、 あまりにも特徴的すぎる大きく太い眉毛――琴吹家の血を引く者の証――が鎮座していたからだ。 斉藤「お嬢様のお察しの通りでございます。これは……30年前の旦那様です」 紬「これが……お父様!?」 斉藤「はい。実は旦那様も……紬お嬢様と同じだったのです」 斉藤「幼少の頃からロック音楽が何よりもお好きだった旦那様は16歳の時、高校の軽音楽部に入部し、ご学友とロックバンドを結成されました」 斉藤「旦那様の担当はキーボード、そして2人のご学友――確かレック氏とパーマン氏というステージネームで旦那様は呼ばれておりました――がベースギターとドラムスを担当され、 今では珍しいキーボードトリオのロックバンド、『コトブキ・レック&パーマン』、通称『KLP』として活動されていました」 斉藤「高校の学園祭での演奏のみならず、ライヴハウス――当時はまだそういう呼び名はございませんでしたが――での演奏も定期的にされていたようです」 紬「お父様も……軽音部に?」 斉藤「はい。その後、バンドの活動は旦那様が高校を卒業され、 大学へ入学された後も続きました。 旦那様もまた幼少のころよりピアノを嗜んでおられまして、 クラシック音楽をバックグラウンドにしつつもロックらしい勢いに満ちたワイルドで斬 新な演奏は、『キーボードの魔術師コトブキ』として、好評を博しておられたようで す」 紬「そう言えばこの写真……お父様はオルガンにナイフを突き立てて……」 斉藤「オルガンへのナイフ攻撃は旦那様のステージでの十八番でございました。 そのせいで旦那様は普段も常にステージ用のナイフを持ち歩いておられて、私どもも肝を 冷やしたものです。 そして、評判を積み重ねた旦那様のバンド、KLPには遂にレコードデビューの話が来ら れたそうでございます」 紬「お父様がレコードデビュー!?」 斉藤「しかし、それは皮肉にも旦那様が22歳の時、大学を卒業されるころの話でした」 紬「まさか……」 斉藤「はい。旦那様のお父上、つまり紬お嬢様のおじい様が猛烈に反対されたのです。 皮肉にも旦那様は楽器の腕前だけでなく、頭脳も明晰でおられ、大学では経営学で主席 の成績を修めておられました。 そんな旦那様をおじい様は未来の琴吹家当主に育て上げたいと考えておられた」 4
https://w.atwiki.jp/thinkpad/pages/17.html
lenovoはTVSUを再開したようですが、Win7のRTMを一月読み間違えたか>lenovo Windows7のRTMはその名前から7/7だとか世間では喧しいですが、気前良く7/1とかにしないかなぁ>MS BuildはRCで7100使っちまったので7200あたりになるんだろうか。正式に表明されている米国のホリデーシーズンに間に合わせるには9月には出荷を開始したいだろうから、メーカーの仕込みを考えるとその前に2ヶ月は必要でしょう。となるといつになるんでしょうねぇ。。。>MSさん
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/18737.html
主人公の 養女に なりました 登場人物 コメント ウェブ漫画サイト『ピッコマ』に連載されている、原作:latineによるウェブライトノベル作品。 登場人物 ブラッキー:フェリオ・ボレオティ ポチエナ:レオニエ・ボレオティ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/1553.html
【妄想属性】妄想 【名前】誘惑の落とし穴 【属性】落とし穴 【大きさ】直径3m深さ30mの穴 【攻撃力】大きさ相応の落とし穴並み。 ガス:誘惑の落とし穴の底から常時無限に吹き出し続けている催眠ガス。 このガスを吸った瞬間、とにかく誘惑の落とし穴に落ちたくなり どの行動よりも誘惑の落とし穴に落ちるという行動を優先して取ってしまう。 そして誘惑の落とし穴に落ちると満足して行動や思考することを止める。 ガスの吹き出す速度は10日間で地球全域を覆えるほど。 ガスが通じるのは生物限定。更に物理的に誘惑の落とし穴に 落ちる(というか入る)ことが出来るものだけに有効。 ただし物理的に穴に入れない生物であっても、少しでも吸えば その瞬間は効果を発揮しなかったとしてもガスは体内に潜伏する。 そして、ガスを吸った生物が小さくなる、もしくは誘惑の落とし穴が大きくなる、 などの理由で、ガスを吸った生物が物理的に誘惑の落とし穴に 落ちることが出来るようになった瞬間、潜伏していたガスが効果を発揮し、 その生物はどの行動よりも誘惑の落とし穴に落ちるという行動を優先して取ってしまう。 【防御力】大きさ相応の落とし穴並み。【特殊能力】にも若干記載あり。 【素早さ】大きさ相応の落とし穴並み。 【特殊能力】なんらかの破壊活動で誘惑の落とし穴の周囲や内部が破壊されるということは 誘惑の落とし穴の大きさが広がるということであり、 誘惑の落とし穴が【大きさ】の項目にあるような原型から大きく逸脱することは 敗北条件にはならない。また形状が変化することでガスが吹き出さなくはならない。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 645 名前:格無しさん 投稿日:2007/03/05(月) 00 35 05 誘惑の落とし穴考察 勝利の壁以降は無理だろう。そこから下がる。 ×天人(あまんと)の宇宙船 全能空間に入って負け。 △夢の国 本体は生物じゃないっぽいので効かない。 △朝霧みき 倒せない。 ×燕美 つばめ 妄想負け。 ×私(私) 妄想負け。 ×けつばん テンプレ破壊負け。 ×0大帝 0の世界で負け。 △ごちそう 互いに動けない。 ×クソリア厨wwwwwwwwww 無効化負け。 ×桜菜 全能に近いので負け。 △ピンクの象G 倒せない。 ×クロブレイド 因果律操作負け。 ×深沢 隆一 任意全能負け。 △物理ホーソ君 倒せない。 △化学ホーソ君 倒せない。 ○古代生物っぽい奴 待って勝ち。 ×ゼロ=ソバージュ 無でも消せるし無理。 △くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 倒せない。 △ウリエル 倒せない。 △きれいなジャイ子 認識してもギブアップはできそうにない。引き分け。 ○ビューティ 知覚できそうにないのでガスで勝ち。 ○感覚を奪う成人男性 知覚できそうにないのでガスで勝ち。 きれいなジャイ子=誘惑の落とし穴
https://w.atwiki.jp/jiisan/pages/19.html
日頃の不摂生のたまものか、はたまたストレスからか、こんどは私に痛風の発作が出ました。 ガンと痛風──ひびきとしてはかなり違いますが、いろいろ共通するところがあるようです。そこで自分の痛風の闘病記録を書いてみようと思います。 痛風記 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11
https://w.atwiki.jp/shinshirorally/pages/106.html
【必見】あの名車がやって来る! 今年も昨年に引き続き、三菱自動車工業株式会社の協力を頂けることになりました。 今回は、WRカー以外にも栄光のラリー車が、18日新城市文化会館、19日ふれあいパークほうらいに展示されることが決まりました。 また、エコラリー開催にちなんで、電気自動車、エコディーゼル車なども展示される予定です。 これらの車は、何れも普段は見ることの出来ない、またオールドラリーファンにとっては 非常に懐かしい名車揃いです、お見逃しの無い様11月18日、19日は新城へ来るっきゃない! 今回の展示車は次のとおり 1.ランサーWRC05 開発テスト車 (ベースはWRC04)【車両の解説はこちら】http //www-stage.mitsubishi-motors.com/motorsports/j/04wrc/lancer/index.html 2.ランサー1600GSR 1974年サファリラリー優勝車 (ドライバー:ジョギン ダ・シン選手)【車両の解説はこちら】 http //www.mitsubishi-motors.com/corporate/museum/motorsports/j/70s_j/lancer_1600gsr.htm 3.ランサーEX 2000ターボ グループ4 1982年1000湖ラリー3 位入賞車 (ドライバー:ペンティ・アイリッカラ選手)【車両の解説はこちら】 http //www.mitsubishi-motors.com/corporate/museum/motorsports/j/80s_j/lancer_ex2000.htm 4.スタリオン4WDラリー グループB開発テスト車(香港~北京ラリー仕様) 【車両の解説はこちら】http //www.mitsubishi-motors.com/corporate/museum/motorsports/j/80s_j/2starion.htm 5.ミッドシップレイアウト電気自動車『iMiEV』 【車両の解説はこちら】 http //www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1533.html Copyright(c)2005Monte-CarloAutoSportsClubAllrightsreserved.
https://w.atwiki.jp/dewitt/
万田酵素が気になります 万田酵素をご存知でしょうか。 最近コマーシャルでよく見かけるので、気になっています。 酵素は健康食品として人気がありますが、万田酵素はその草分け的 存在ではないでしょうか。 私は昔から、その名前を聞いた事があります。 今のように健康食品ブームではなかった頃から、万田酵素は有名 だったように思います。 こんなに長い間残っているという事は、それだけ効果があるという事 ではないでしょうか。 万田酵素の効能として、腸内環境を整えるという事があります。 健康の鍵を握るのが腸内環境と言われています。 万田酵素は腸内環境のバランスを整えて、健康を維持してくれる効果 があるようですう。 栄養素の吸収がスムーズになるので、質の高いエネルギーを体内に 摂り入れる事が出来ます。 そういった事により、朝の目覚めがよくなったり美肌効果も得られるようです。 また、ダイエット時や風邪の時など体力減少時の栄養補給に最適 なのも嬉しい事です。 栄養ドリンクよりも、天然発酵食品である万田酵素を取り入れた方が 体に優しく効果的です。 スタミナもより効率的につける事が出来るのも、大きな魅力の一つです。 調べれば調べるほど、健康に良い万田酵素が気になってきています。 万田酵素口コミ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/169.html
唯「あはは、やだなぁムギちゃん。4月1日はとっくの前だよ~?」 梓「普段嘘の欠片もつかないような人が言うと真実味がありますからね」 澪「その分、律がそんなこと言い出しても誰も信じないだろうな」 律「な、なんだと~? 泣くぞ?」 紬「その……嘘じゃないんです」 唯「だからもうだめだって。一回嘘とバレたら4月バカはもう終わりだよ~?」 梓「……いや、唯先輩、これって」 澪「もしかして……本当に?」 律「……本気と書いてマジか?」 紬「はい……。本気と書いてマジなんです」 唯梓澪律「エ~ッ!!!!!」 突然の紬の告白に、4人は音楽室の気温が数度下がったような錯覚に陥った。 紬「もうさわ子先生のところに退部届も提出してきました」 律「ちょ……いい加減冗談はやめろよな」 唯「そうだよ~。ムギちゃんがいなくなったら、私達、音楽室で美味しい紅茶やお菓子が食べられなく――」 澪「ばかっ。そういう問題じゃないだろ?」 梓「そうです! 放課後ティータイムは……私達5人のバンドはどうなっちゃうんですか?」 紬「……ごめんなさい」 律「そもそも何で辞めるなんて言うのさ!?」 梓「私達の演奏が未熟だからですか……?」 澪「わ、私がムギの書いた曲にヘンな歌詞をつけたから……?」 唯「私がムギちゃんの分のケーキも食べちゃったから……?」 必死に問いただしても紬の口からまともな言葉が語られることはなく、 紬「本当に……ごめんなさい」 そう言い残して、紬は音楽室から出て行ってしまった。 取り残された4人の間には、何とも言えない重苦しい空気が漂う。 すると、音楽室のドアを破壊せん勢いで、見慣れた人影が飛び込んできた。 唯「さわちゃん先生」 さわ子「ちょっと貴方達!! 今、ムギちゃんこっちに来なかった!?」 律「来たも何もいきなり軽音部を辞めるなんて言い出して……」 梓「そ、そう言えば先生のところに退部届を出したって……」 梓の言葉に促されるように、さわ子は懐から一通の封筒を取り出した。 その表面には紬らしい上品に整った字で『退部届』と確かにある。 澪「ちょっと見せてください!」 封筒の中にはこれまた高級感漂う上質な便箋用紙、 しかしそこに書かれていたのは『一身上の都合により軽音部を退部させていただきます』 という、あまりにも無機質なワンセンテンスだった。 律「一体どうしてムギは急にこんなこと言いだしたんだ……」 梓「やっぱり私たちの演奏が……」 澪「私の歌詞が……」 唯「こっそりお茶っ葉を家に持って帰ってたのがバレたのかも……」 さわ子「わからないけど……これ(退部届)を持ってきたときのムギちゃん、 ちょっとおかしかったわ。 私が理由を尋ねてもちっとも答えようともしないし……。 ああ、ムギちゃんが軽音部からいなくなっちゃたら私の安らぎの放課後ティータイム はどうなるの!? それにあの子ほど喜んでコスプレしてくれる子もいないし……ああ、私の生きがい が……」 音楽室が暗欝とした溜息で充満していたその頃、紬は逃げるように早足で校舎を後にしていた。 するとそんな紬の前に急停車する黒塗りの車が一台。 紬「ちょっと斉藤! 学校には乗りつけないでとあれほど……」 斉藤「申し訳ございませんお嬢様。しかし本日はこの後……」 紬「わかっています! だからしばらく離れたところで呼ぶつもりだったのに……」 紬は恭しき斉藤の所作に促されるようにリムジンの後部座席に乗り込んだ。 そして最初の信号で停車すると、運転席から斉藤が語りかける。 斉藤「お嬢様……軽音部の方はよろしいのですか?」 紬「…………」 斉藤「皆様には事情をお話しになられたのですか?」 紬「…………」 斉藤「お嬢様……今ならまだ間に合――」 紬「斉藤、余計な口は慎みなさい」 斉藤「はっ、申し訳ございません。しかし……」 紬「もういいの」 斉藤「お嬢様……」 それっきり紬は窓の外をぼうっと見つめたまま、黙り込んでしまった。 紬「琴吹家の言うことに私が逆らう余地などないんですから……」 ある日のこと、世界中を飛び回る実業家である紬の父親が、珍しく屋敷に帰っていた。 そして紬は父親の部屋に呼び出された。 ムギ父「紬よ、お前は学校で軽音部に所属しているそうだな?」 紬「!!」 紬は驚きで眉毛がひっくり返りそうな錯覚に陥った。 自分が軽音部に所属していることを父に打ち明けたことはなかったからだ。 もとより、紬の父は世界を股に掛ける多忙の身。娘の学校生活に関して、 立ち入るような余裕も暇もなかったはずだ。だとすれば父にこのことを密告したのは…… ムギ父「そう怖い顔をするでない。このことを私に教えてくれたのは斉藤ではないよ」 紬「じゃあ……」 ムギ父「私の旧い友人でね。今はレコード会社の重役を務めている男がいる。その彼がね、偶然にも見たそうだ。お前の所属するバンドの演奏をな」 紬「!!」 紬には一つだけ思い当たる節があった。 数週間前、彼女たち放課後ティータイムは初めての学内以外での演奏活動を行ったのだ。 澪「提案があるんだ。学園祭も近いことだし、その予行演習といったらなんだけど、ライヴハウスに出演してみないか?」 律「はぁ~? 私たちを出演させてくれるライヴハウスなんて、どこにあるんだよ?」 梓「私の父がよく出演しているライヴハウスがあって……そこのマスターがご厚意で私たちに 演奏させてくれるって言うんです。 もっとも本当に小さなライヴハウスですけれどね」 紬「そう言えば梓ちゃんのお父様はジャズミュージシャンをされているんでしたよね」 唯「ライヴハウスか~、って……ライヴハウスって何するところ? 新しいレンタルビデオ屋 の名前?」 そんなこんなでとある週末の晩、放課後ティータイムの面々は梓の父親御用達のライヴハウスで、数曲ながらも演奏を行った。 ライヴハウスというよりもジャズバーといった様相の小さなハコではあったが、 ジャズミュージシャンが出演するようなところだけあって、客の年齢層も音楽的嗜好の敷居も高く、5人は受け入れられるかどうか心配だったが、 澪『あたし もう今じゃあ、あなたに会えるのも夢の中だけ~♪』 澪『たぶん 涙に変わるのが遅すぎたのね~♪』 唯『見つかりにくいのは~♪』 唯『傷つけあうからで~♪』 客1「ヒューヒュー!!」 客2「お嬢ちゃん達、若いのになかなかやるなぁ~!!」 澪唯『最近はそんな恋の~ どこがいいかなんて~♪』 澪『わからなくなるの~ それでもいつか~少~し~の~♪』 唯『ららら~♪』 澪『あたしらしさとか~ やさしさだけは~ 残れば~♪』 唯『ららら~♪』 客3「ウチの娘にしたいくらいだよ!」 客4「いやいやウチの息子の嫁に(ry」 客5「寧ろ俺の嫁に(ry」 澪唯『まだラッキーなのにね~♪』 律が偶々その頃よく聴いていたというとあるバンドのカバー曲が好評。 さらにオリジナル曲も意外にもウケたのだった。 これに気を良くし、来る学園祭ライヴに向けて自信を高めたはずの軽音部の面々であったはずだったのだが……。 紬「まさかあの時……」 ムギ父「その通りだ。あの時の演奏をその友人が偶々見ていたそうだ。 彼は元々ジャズもよく聴く人間だったからね。そこの常連だったそうだ」 紬「そんな……。でもそれだけでどうして私のことを……」 ムギ父「お前がまだ小さい頃の写真を見せたことがあるだけだったけどね。 彼はすぐ気付いたそうだ。『あんな特徴的な眉毛をしているのはお前の家系を置いて 他にいるわけがない』と、な。それにしても――」 父からの次の言葉を想像し、紬は思わず身を固くした。悪い予感が胸を過る。 ムギ父「まさかお前が私に黙って軽音楽などにうつつを抜かしていたとは――な」 紬「そ、そんなっ……!」 ムギ父「仕事ばかりでお前にかまってやれなかった私にも責任がある。斉藤にももっと紬の学 校生活について報告をさせるべきだったと反省しているが――」 悪い予感は見事に的中した。 紬「黙っていたことは謝ります! でもっ……!!」 ムギ父「軽音楽など浮ついた不良の音楽だ。由緒正しき琴吹家の人間がやるものではない」 紬「そ、そんなことはありません!!」 ムギ父「私の時代ではエレキギターが不良の代名詞だった。 長髪で、服装は乱れ、何かにつけて社会に反抗する輩ばかりだったよ。 そういえば常にナイフを持ち歩いていたような危険な男もいたな」 紬「それは昔の話です!」 ムギ父「実際、私の部下に調べさせたところによるとお前のいる軽音部にはロクな人間がいな いそうじゃないか。 提出書類をすぐに忘れる部長に、猫の耳を頭につけて喜び狂う後輩……終いにはアホ の子に衆目の前で下着を晒すような娼婦紛いの同級生まで……」 紬「みんなのことを悪く言うのは止めてください!!」 ムギ父「いずれにせよ、そんな部活にお前が身を置くことは許せん。すぐに退部しなさい」 紬「………っ!!」 数日前の父親とのやり取りを思い出し、紬は流れる景色を眺めながら小さく唇を噛んだ。 言いたいことは山ほどある。撤回させたい発言を積み上げればそれこそ天を突くほどだ。 しかし、父親の築いた『琴吹家』というブランドの中でぬくぬくと育ち、実際に今もその恩恵を受けて生きている自分を思うと、紬にはそれ以上何も言い返すことができなかったのだ。 斉藤「紬お嬢様……そろそろ屋敷の方に到着致します。 先生の方が見えるまではもう少し時間がありますので、到着しましたら先にお食事にな さいますか?」 紬「…………」 斉藤「お嬢様?」 忠実な執事の声色に、自分を心配するわずかな陰りが見えたことには気づいたものの、紬はやはり黙っていることしかできなかった。 何が『お嬢様』だろうか――。 自分はただの籠の中の鳥、自力じゃどこにも飛んで行けない無力な存在――。 そんなやるせない気持ちが紬の心を支配していた。 紬が退部を告げてから数日というもの、音楽室は昼間だというのに灯りの消えた暗闇のような雰囲気に支配されていた。 律「うう~っ……ムギの紅茶とお菓子がないと力が出ない~」 唯「私なんか禁断症状で手が震えてきたよ……」 澪「どこまで欲求だけで生きてるんだお前らは」 すると、友達のいないオタク生徒の休み時間のごとく机に突っ伏す先輩の姿を見かねて、 梓「ムギ先輩の見よう見まねなんですけど……先輩が残していったお茶っ葉で紅茶を淹れてみました」 唯「あずにゃんすご~い!!」 律「でもこれ……」 澪「うん……『あの味』ではないよな」 梓が淹れた紅茶も不味いわけではない。寧ろ高級な茶葉を使っているので、舌にとろけるような美味なのは相変わらずだ。しかし、 唯「ムギちゃんの淹れてくれる紅茶は暖かかったなぁ……」 梓「そうですよね……」 唯の言わんとすることの意味が梓にも良く理解できた。 唯「ムギちゃん……教室でも最近殆ど話しかけてくれないよね」 律「殆どというか全くだな。まあ、あんなことを言い出した手前、気まずいんだろうけどさ」 澪「私も廊下ですれ違ったけど何もなかったよ……」 梓「どうしちゃったんでしょうか、ムギ先輩……」 さわ子「ちょっとみんな!! ヘンタイ……じゃなくてタイヘンよ!」 するとまたもや闘牛のような勢いで音楽室に駆け込んでくるさわ子。あまりの勢いのよさに音楽室のドアが吹き飛んだような錯覚すら受ける。 律「ヘンタイは先生の方だろ。それより今度は一体何なんだ?」 唯「今の私たちにとってムギちゃんのことより大変なことなんてないよ?」 さわ子「そのムギちゃんのことよ!」 澪「な、なんだって!? ムギが……転校!?」 梓「う、嘘ですよね……?」 さわ子「嘘じゃないわ。さっき職員室に来てね、正式に転校届を提出していったの」 律「まさか……転校のことがあったから軽音部を辞めるなんて言い出したんじゃ……」 唯「そんなぁ……どうして転校なんか……」 さわ子「しかもムギちゃんの転校先は……ロンドン。あの名門、ブラックモア音楽大学の付属 校らしいわ」 澪「ロ、ロンドンッ!?」 梓「ブ、ブラックモア!?」 律「なんだなんだ、そのブラックなんちゃらってのは?」 澪「ブラックモア音楽大学って言ったら、有名なミュージシャンが多数卒業した名門中の名門 大学だぞ!?」 4人は今更ながらに思い出す。 紬の実家は正真正銘の名家で、それこそ夏休みには「ちょっとそこまで」のノリでフィンランドに避暑に出かけるほどの国際派お金持ちであったことと、 さわ子「どうやらムギちゃんはクラシック音楽を専攻するコースへの編入を希望していたよう だわ」 紬自身も幼少のころからクラシックピアノを嗜み、コンクールで賞を獲得するほどの才女であったことを。 唯「クラシック音楽って……あのべーとーべんとかもーつぁるとか……変な髪形のオジサンた ちがやってる音楽?」 律「今まで1年以上一緒にやってきて一度もそんな素振りは見せなかったのに……」 梓「やっぱり私たちの演奏に嫌気がさして……」 澪「いや私の歌詞がムギの曲を台無しにしたから……」 さわ子「ただ、私にはどうも解せない点があるの――」 もはやお通夜状態の4人を前に、さわ子は俄然真剣身を帯びた口調で語り始めた。 さわ子「夏休み明けにやった進路希望調査じゃ、ムギちゃんの希望進路は国内の文系大学だっ たわ。 音大もオの字も留学のリの字もなかった。それがこの数カ月で留学志望に変わるなん てちょっと不自然。それに――」 唯律澪梓「それに?」 さわ子「退部届を出しに来た時もそうだったけど、転校届を出しに来た時も、ムギちゃん、尋 常じゃなく落ち込んでいたように見えたの――」 さわ子はその時の紬の、ご自慢の眉毛が額から取れて今にも落ちてきそうなほどの沈んだ表情を脳裏に思い出していた。 さわ子「それこそ、まるで誰かに無理やりこの状況に追い込まれているような……ね」 紬「そんな……軽音部を辞めるなんて……私には出来ません……」 控え目な調子ながらも紬は父親に意見した。だが、 ムギ父「紬よ、私は何もお前から音楽を取り上げようというわけではない。お前は小さい頃か らピアノを弾くのが好きで、才能もあったようだからな」 紬「……え?」 ムギ父「実はな、さっき話した私の旧友のレコード会社はクラシック音楽を主に扱っているら しくてな。それで紬の演奏に、彼は随分と感銘を受けたらしい。 演奏していたのは粗野な音楽だったが、お前の鍵盤捌きには見るものがある、とな」 紬「それはつまり……」 ムギ父「紬、お前はクラシックのピアニストになりなさい。それならば私もお前が音楽をする ことを許そう」 その提案をすることで、娘の態度が少しでも軟化するとでも父は思っているのだろうか? そう思うと、紬は自分の父親の考えの浅はかさを呪いたい気持ちになった。 音楽を演奏することが楽しいのは勿論だ。 だが紬にとっては、軽音部のメンバーで、つまりは放課後ティータイムの5人で音楽を演奏することに意味があるのだ。 それを父親は少しもわかってくれていないのは、火を見るより明らかであった。 紬「お父様、私が言いたいのはそういうことでは……!」 しかし、事態は紬の想像よりずっと深刻であった。 ムギ父「良い機会だ。お前ももう高校2年生、卒業後の進路を考えるべき時だし、海外の音大付属校へ転入して本格的にクラシックピアノを学ぶといい」 ムギ父「専属の家庭教師も付けてあげよう。勿論、すべてが上手くいけば数年後には件の旧友のレコード会社からデビューさせてくれるという話も取り付けてある――」 紬「そ、そんな……」 ムギ父「悪い話ではないだろう? 思えばお前は昔からピアニストに憧れていたではないか」 「私の意志はどうなるのか」――結局、その言葉は言えずじまい。 紬は今更ながらに、自らに課せられた『琴吹』の名の重さを、ひしひしと思い知る羽目となった。 律『最初は私と澪だけでどうなるかと思ったけど、その後すぐにムギが入部してくれたからこそ、今の軽音部があるんだよなぁ』 澪『ムギ! また新しい歌詞を書いてきたんだ! これはとある少女の甘い初恋をチーズケーキの味に例えた私の自信作なんだけど……また曲をつけてくれないかな?』 梓『ムギ先輩はキーボードお上手ですよね。バッキングにもソロにも対応できますし……。私のお父さんも「ジャズ界隈にもアレだけのプレイができる人間はいない」って言ってました!』 唯『ムギちゃん、ケ~キ~、おかわり~、もういっこ~。こうちゃ~、おかわり~、もういっぱい~』 「お嬢様、只今先生がお見えになられたようです――」 2
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/3028.html
【妄想属性】妄想 【名前】誘惑の落とし穴 【属性】落とし穴 【大きさ】直径3m深さ30mの穴 【攻撃力】大きさ相応の落とし穴並み。 ガス:誘惑の落とし穴の底から常時無限に吹き出し続けている催眠ガス。 このガスを吸った瞬間、とにかく誘惑の落とし穴に落ちたくなり どの行動よりも誘惑の落とし穴に落ちるという行動を優先して取ってしまう。 そして誘惑の落とし穴に落ちると満足して行動や思考することを止める。 ガスの吹き出す速度は10日間で地球全域を覆えるほど。 ガスが通じるのは生物限定。更に物理的に誘惑の落とし穴に 落ちる(というか入る)ことが出来るものだけに有効。 ただし物理的に穴に入れない生物であっても、少しでも吸えば その瞬間は効果を発揮しなかったとしてもガスは体内に潜伏する。 そして、ガスを吸った生物が小さくなる、もしくは誘惑の落とし穴が大きくなる、 などの理由で、ガスを吸った生物が物理的に誘惑の落とし穴に 落ちることが出来るようになった瞬間、潜伏していたガスが効果を発揮し、 その生物はどの行動よりも誘惑の落とし穴に落ちるという行動を優先して取ってしまう。 【防御力】大きさ相応の落とし穴並み。【特殊能力】にも若干記載あり。 【素早さ】大きさ相応の落とし穴並み。 【特殊能力】なんらかの破壊活動で誘惑の落とし穴の周囲や内部が破壊されるということは 誘惑の落とし穴の大きさが広がるということであり、 誘惑の落とし穴が【大きさ】の項目にあるような原型から大きく逸脱することは 敗北条件にはならない。また形状が変化することでガスが吹き出さなくはならない。 645 名前:格無しさん 投稿日:2007/03/05(月) 00 35 05 誘惑の落とし穴考察 勝利の壁以降は無理だろう。そこから下がる。 ×天人(あまんと)の宇宙船 全能空間に入って負け。 △夢の国 本体は生物じゃないっぽいので効かない。 △朝霧みき 倒せない。 ×燕美 つばめ 妄想負け。 ×私(私) 妄想負け。 ×けつばん テンプレ破壊負け。 ×0大帝 0の世界で負け。 △ごちそう 互いに動けない。 ×クソリア厨wwwwwwwwww 無効化負け。 ×桜菜 全能に近いので負け。 △ピンクの象G 倒せない。 ×クロブレイド 因果律操作負け。 ×深沢 隆一 任意全能負け。 △物理ホーソ君 倒せない。 △化学ホーソ君 倒せない。 ○古代生物っぽい奴 待って勝ち。 ×ゼロ=ソバージュ 無でも消せるし無理。 △くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 倒せない。 △ウリエル 倒せない。 △きれいなジャイ子 認識してもギブアップはできそうにない。引き分け。 ○ビューティ 知覚できそうにないのでガスで勝ち。 ○感覚を奪う成人男性 知覚できそうにないのでガスで勝ち。 きれいなジャイ子=誘惑の落とし穴