約 3,205,858 件
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/291.html
英雄伝説 閃の軌跡 英雄伝説 閃の軌跡 The Legend of Heroes Trails of Cold Steel 対応機種 PlayStation 3PlayStation VitaWindowsPlayStation 4Nintendo Switch ジャンル ストーリーRPG 発売年 2013年 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコムXSEED Games, Marvelous USA Inc.Clouded Leopard Entertainment 公式サイト 日本ファルコム公式 作中情報 シリーズ 閃の軌跡シリーズ(帝国編) 舞台 エレボニア帝国 時系列 七耀暦1204年 主人公 リィン・シュバルツァー 前作:碧の軌跡 次作:閃の軌跡II 閃の軌跡(せんのきせき、Trails of Cold Steel)は、2013年に発売された英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第6作。 エレボニア帝国を舞台とする閃の軌跡シリーズの第1作。 英雄伝説としてのナンバリングはされてないが、「VIII」と推測される。 概要 零から閃へ―― ――英雄伝説 閃の軌跡より ──《エレボニア帝国》。ゼムリア大陸西部において最大規模を誇るこの旧き大国では近年、2つの勢力が台頭し、国内における緊張が高まりつつあった。一つは《貴族派》──「四大名門」と呼ばれる大貴族を中心とし、その莫大な財力によって地方軍を維持し、自分たちの既得権益を守らんとする伝統的な保守勢力。もう一つは《革新派》──平民出身の「鉄血宰相」を中心とし、巨大な帝都や併合した属州からの税収によって軍拡を推し進め、大貴族の既得権益を奪わんとする新興勢力。両者の立場はどこまでも相容れず、その対立は水面下で深刻化し、皇帝の仲裁も空しく、帝国各地で暗闘が繰り広げられるようになっていた──。そして、それは帝都近郊にある伝統的な士官学校でも同じだった。──《トールズ士官学院》。帝国中興の祖「ドライケルス大帝」によって創設され、身分に囚われない人材育成を目指してきたこの士官学校においても、貴族派の理事と革新派の理事が対立を深め、生徒たちに影響を与えていた。あらゆる面で優遇され、また実力も兼ね備えた白い制服の貴族生徒たち。優秀ながらも下に見られ、理不尽感を抱き続ける緑の制服の平民生徒たち。制服の色や学生寮が違うことも相まって、両者は事あるごとに反発しあい、学業成績や武術訓練、クラブ活動などでも火花を散らし合うのだった。そんな中、地方貴族の息子、リィン・シュバルツァーはトールズ士官学院への入学を果たし、帝都近郊の街トリスタを訪れる。季節は春──白いライノの花が舞い散る中、リィンは気付く。自分の着た制服が、貴族生徒や平民生徒の制服の色と違うことを。少数ではあるが、同じ「深紅の制服」を着た生徒たちがいることを。そして学院の鐘が鳴り、始まる入学式──偉丈夫の学院長の堂々たる挨拶が終わり、若き女性教官が壇上に立つ。「赤い制服の子たちは集まりなさい」「これから特別オリエンテーリングを始めるわ」それが──波乱に満ちたリィンたち《VII組》の学院生活の幕開けだった。 出典:日本ファルコム 閃の軌跡公式より 零/碧シリーズから舞台をエレボニア帝国へと移した新章。 帝国の名門士官学校《トールズ士官学院》に入学したリィン・シュバルツァーとクラスメイト達の学園生活の物語。 特別なカリキュラムとして、広大な帝国の各地を訪れ、それぞれの縁の地で帝国が抱える様々な問題を感じ、時に迷いながらも乗り越えてゆく。 軌跡シリーズとしては初めてグラフィックを完全に3D化し、それに伴いオリジナル版を携帯機ではなく据え置き型ゲームハードでリリースしている。以後、閃の軌跡シリーズは高画質化に舵を切り、PlayStation 4で発売された閃の軌跡IIIでは携帯機での配信はされていない。 閃の軌跡のキャラクター 名前 登場 リィン・シュバルツァー アリサ・ラインフォルト エリオット・クレイグ ラウラ・S・アルゼイド マキアス・レーグニッツ ユーシス・アルバレア エマ・ミルスティン フィー・クラウゼル ガイウス・ウォーゼル ミリアム・オライオン クロウ・アームブラスト 閃の軌跡の各作品 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 閃の軌跡 PlayStation 3 / PlayStation Vita 2013 日本ファルコム The Legend of Heroes Trails of Cold Steel Windows 2017 XSEED Games, Marvelous USA Inc. 英雄伝説 閃の軌跡 I:改 -Thors Military Academy 1204- PlayStation 4 2018 日本ファルコム Nintendo Switch 2021 Clouded Leopard Entertainment Windows PlayStation 3 / PlayStation Vita 2013年に発売されたオリジナル版。 据え置き機のPS3版と携帯機のPS Vita版のマルチハードでリリースされた。 発売当時はローディングの遅さやバグの頻出などの問題が多々あったものの、アップデートで改善されている。 中国語版、韓国語版、北米版、欧州版が発売されており、北米版以降はボイスやイメージの追加・変更点がある。 Windows Windows版は二つあるので注意。日本語プレイが可能なのは、XSEED Gamesの北米版である。 The Legend of Heroes Trails of Cold Steel(北米版 英語/日本語) XSEED Games, Marvelous USA Inc.が発売元のWindows版。解像度や映像関連のオプションがあるため、画質ではオリジナル版より遥かに高画質でプレイが可能。 当初はテキストのみ日本語を選択出来るのみで、音声は英語のみしか収録されていなかったが、2018年のアップデート後、日本語版音声でプレイが可能になった。 但し、オリジナルの北米版は日本語版と比べボイス面での追加が有り、日本語ボイスが収録されていない部分に関しては英語版音声が使用される。 後述のPS4版にほぼ準拠する。 Clouded Leopard Entertainment(台湾/韓国) 2021年2月8日にClouded Leopard Entertainmentから発売されたWindows版。 日本語音声は収録されているが、2021年現在はインターフェイスが中国語(繁体字)または韓国語のどちらかなので、日本語でのプレイは不可。 Windowsで閃の軌跡をプレイしたい場合、日本語でのプレイを希望するのであれば、前述のXSEED Games版を購入することを推奨する。 内容は後述のPlayStation 4版と同等と思われる。 PlayStation 4 4Kおよび60fpsでの映像出力に対応など高画質化が図られたPS4版。 PS3/Vita版とのゲーム内容の差異は特にない。 ゲームシステム上では高速スキップ機能(通常2倍速、戦闘4倍速)やPS3/Vita版のセーブデータの利用(要PlayStaition Plus)が追加されている。 など、オリジナル版でプレイしていた人向けの機能が多い。 またPS3/Vita版のDLCがほぼ全て利用できる。 また、「英雄伝説 閃の軌跡 I:改 -Thors Military Academy 1204-」としてナンバリングされているのも特徴。 Nintendo Switch 閃の軌跡の時系列 作中の時系列は時系列/閃の軌跡・II・III・IVを参照。 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列 VIリベール編 空の軌跡 FC1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 VIIクロスベル編 VIII帝国編 外伝 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 IXカルバード共和国編 黎の軌跡1208年X月 - X月 黎の軌跡の続編120X年X月 - X月 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 閃の軌跡作中の詳細な時系列 時系列/閃の軌跡・II・III・IV 閃の軌跡の楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 閃の軌跡
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/288.html
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd The Legend of Heroes Trails in the Sky the 3rd 対応機種 WindowsPSP, PS3, PS VitaiOS, Android ジャンル ストーリーRPG 発売年 2007年 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコム他 公式サイト 日本ファルコム公式 作中情報 シリーズ 空の軌跡シリーズ(リベール編) 舞台 リベール王国他(影の国) 時系列 七耀暦1203年 主人公 ケビン・グラハム 前作:空の軌跡 SC 次作:零の軌跡 空の軌跡 the 3rd(そらのきせきざさーど、Trails in the Sky the 3rd)は英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第3作。空の軌跡FC、SCと続いた空の軌跡シリーズの最終作。本作も英雄伝説としてのナンバリングが外れているが、空の軌跡シリーズ全体で「VI」である。 概要 忘れえぬ想い、新たな空へ。 ――英雄伝説 空の軌跡 the 3rdより 前作空の軌跡SCにおいて登場した七耀教会・星杯騎士団のケビン・グラハムを主人公として、古代遺物《レクルスの方石》の生み出した世界《影の国》を舞台に彼の過去を旅の仲間たちと共に追う物語。 SCにて完結した空の軌跡シリーズの後日談にあたり、次作である零の軌跡・碧の軌跡、そして、更にその続編であるエレボニア帝国を舞台にした閃の軌跡シリーズへと繋がる小話が散りばめられた造りになっている。 空の軌跡 the 3rdのキャラクター 名前 登場 ケビン・グラハム リース・アルジェント エステル・ブライト ヨシュア・ブライト アネラス・エルフィード シェラザード・ハーヴェイ オリビエ・レンハイム アガット・クロスナー クローゼ・リンツ ティータ・ラッセル ジン・ヴァセック クルツ・ナルダン ミュラー・ヴァンダール ユリア・シュバルツ レン アラン・リシャール 空の軌跡 the 3rdの各作品 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Windows 2007 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd PSP 2008 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd:改 HD EDITION PS3 2013 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd iOS, Android 2016 ブロードメディアGC 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution PS Vita 2016 角川ゲームス The Legend of Heroes Trails in the Sky the 3rd steam 2017 XSEED Games, Marvelous USA Windows(パッケージ版) 2007年発売。オリジナル版。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sora_3rd/ PlayStation Portable Windows版のPSP移植版。 解像度の問題でWindows版より画質は劣る。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sora3rd_psp/ PlayStation 3 改:HD EDITION。PSP版のHDリマスター版。 Windows版の画質に近い。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sora3rd_psp/hd/ PlayStation Vita キャラクターグラフィックやゲームシステムを一新したリメイクのEvolution版。 原作は日本ファルコム、企画はキャラアニ。 開発元はパオン・ディーピー。 発売元は角川ゲームス。 空の軌跡 the 3rd Evolution公式:http //www.sora-evo-3rd.com Windows(steam) 英語版。日本語でのプレイは不可。 発売元はXSEED Games, Marvelous USA Inc.。 Windows版と同等。 steam store:https //store.steampowered.com/app/436670/The_Legend_of_Heroes_Trails_in_the_Sky_the_3rd/ XSEED Games公式(英語):http //trailsinthesky.com/3rd/ iOS, Android G-cluster appにて提供されるスマートフォンアプリ版。クラウドストリーミングでのプレイ環境のため、インターネット接続が必須。 発売元はブロードメディアGC株式会社。 内容はPSP版と同等。 G-cluster app公式:http //gcluster.jp/app/falcom/eiyu3rd/ App Store:https //apps.apple.com/jp/app/英雄伝説-空の軌跡-the-3rd/id1098060834 Google Play:https //play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.falcom.kiseki3rd 空の軌跡 the 3rdの時系列 作中の時系列は時系列/空の軌跡を参照。 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列 VIリベール編 空の軌跡 FC1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 VIIクロスベル編 VIII帝国編 外伝 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 IXカルバード共和国編 黎の軌跡1208年X月 - X月 黎の軌跡の続編120X年X月 - X月 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 空の軌跡 the 3rd作中の詳細な時系列 時系列/空の軌跡 空の軌跡 the 3rdの楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 空の軌跡 空の軌跡the3rd
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/45.html
英雄伝説 空の軌跡 SC 英雄伝説 空の軌跡 SC The Legend of Heroes Trails in the Sky SC 作品名 英雄伝説 空の軌跡 SC 対応機種 WindowsPSP, PS3, PS VitaiOS, Android ジャンル RPG 発売年 2006年 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコム他 公式サイト https //www.falcom.co.jp/ed6_sc/ 作中情報 シリーズ 空の軌跡シリーズ(リベール編) 舞台 リベール王国 時系列 七耀暦1202-1203年 主人公 エステル・ブライト 前作:空の軌跡 FC 次作:空の軌跡 the 3rd 空の軌跡SC(そらのきせきセカンドチャプター、Trails in the Sky SC)は英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第2作。本作より英雄伝説としてのナンバリングが外れたが、空の軌跡シリーズ全体で「VI」である。 概要 忘れられない、旅になる。 ――英雄伝説 空の軌跡 SCより 遊撃士に憧れる少女エステルは、兄弟同然に育ったヨシュアとともに正遊撃士となるため、生まれ育った故郷の街ロレントを旅立った。リベール各地を訪れるエステルたちを待ち受けていたのは、様々な人々との出会い、そして行く先々で起こる不可解な事件。数々の出来事が一本の糸で結ばれた時、リベール王国をめぐる巨大な陰謀が明らかとなる。様々な困難が立ちはだかるも、多くの人に助けられながらエステルたちは、リベールを揺るがす陰謀──クーデターを阻止するのだった。晴れて正遊撃士となったエステルとヨシュア。女王生誕祭の活気に沸く王都グランセルを歩きながらエステルは自分の中にあるヨシュアへの想いをかみしめていた。旅の途中、自分を支え続けてくれたヨシュアは、エステルにとって、これまで以上にかけがえのない存在となっていた。だがその夜、ヨシュアはエステルに自分の正体と過去を打ち明ける。そこで語られる驚愕の事実──。「出会った時から……君のことが大好きだったよ。」「──さよなら、エステル。」そういって、少年は少女の前から姿を消した。少女の手元には少年のハーモニカだけが残されていた。姿を消した少年を探すため、少女は旅立ちを決意する。 出典:日本ファルコム 空の軌跡SC公式より 正遊撃士となったエステル・ブライトは自らの前から去ったヨシュアを追う。 そんな中、リベール王国各地では黒のオーブメントを用いて暗躍する謎の勢力の影が忍び寄る。 結社《身喰らう蛇》の計画を阻止せんとする遊撃士とその仲間達の物語。 前作の続編であり、空の軌跡のメインストーリーの完結編である。 空の軌跡 SCのキャラクター 名前 登場 エステル・ブライト ヨシュア・ブライト 第4章・第6章以降 アネラス・エルフィード 序章・第8章 ケビン・グラハム 第1章・ シェラザード・ハーヴェイ オリビエ・レンハイム アガット・クロスナー クローゼ・リンツ ティータ・ラッセル ジン・ヴァセック クルツ・ナルダン ミュラー・ヴァンダール ユリア・シュバルツ その他のキャラクター リベール王国(キャラクター) 空の軌跡 SCの各作品 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 空の軌跡SC Windows 2006 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡SC PSP 2007 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡SC:改 HD EDITION PS3 2012 日本ファルコム 英雄伝説 空の軌跡SC Evolution PS vita 2015 角川ゲームス The Legend of Heroes Trails in the Sky SC steam 2015 XSEED Games, Marvelous USA 英雄伝説 空の軌跡SC iOS,Android 2016 ブロードメディアGC Windows(パッケージ版) 2006年発売。オリジナル版。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/ed6_sc/ PlayStation Portable Windows版のPSP移植版。 解像度の問題でWindows版より画質は劣る。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sorasc_psp/ PlayStation 3/PlayStation Now 改:HD EDITION。PSP版のHDリマスター版。 Windows版の画質に近い。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/sorasc_psp/hd/ PlayStation Vita キャラクターグラフィックやゲームシステムを一新したリメイクのEvolution版。 原作は日本ファルコム、企画はキャラアニ。 開発元はパオン・ディーピー。 発売元は角川ゲームス。 空の軌跡SC Evolution公式:http //www.sora-evo-sc.com Windows(steam) 英語版。日本語でのプレイは不可。 発売元はXSEED Games, Marvelous USA Inc.。 Windows版と同等。 steam store:https //store.steampowered.com/app/251290/The_Legend_of_Heroes_Trails_in_the_Sky_SC/ XSEED Games公式(英語):http //trailsinthesky.com/sc/ iOS, Android G-cluster appにて提供されるスマートフォンアプリ版。クラウドストリーミングでのプレイ環境のため、インターネット接続が必須。 発売元はブロードメディアGC株式会社。 内容はPSP版と同等。 G-cluster app公式:https //gcluster.jp/app/falcom/eiyusc/ App Store:https //apps.apple.com/jp/app/ying-xiong-chuan-shuo-kongno/id1087203246 Google Play:https //play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.falcom.kisekisc 空の軌跡 SCの時系列 作中の時系列は時系列/空の軌跡を参照。 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列 VIリベール編 空の軌跡 FC1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 VIIクロスベル編 VIII帝国編 外伝 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 IXカルバード共和国編 黎の軌跡1208年X月 - X月 黎の軌跡の続編120X年X月 - X月 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 空の軌跡 SC作中の詳細な時系列 時系列/空の軌跡 空の軌跡 SCの楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 空の軌跡 空の軌跡SC
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8157.html
英雄伝説 創の軌跡 【えいゆうでんせつ はじまりのきせき】 ジャンル ストーリーRPG 対応機種 プレイステーション4 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 2020年8月27日 定価(税込) 通常版 8,424円永久保存版 12,744円ダウンロード版 7,590円 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント 西ゼムリア大陸完結編シリーズ初の複数主人公豊富なやりこみ要素次回作への伏線が多彩 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 ストーリー(公式サイトより抜粋) 新システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 日本ファルコムの二枚看板の一つ・『英雄伝説・軌跡シリーズ』の一作。 『閃の軌跡』の後日談に位置づけされる作品で、「世界大戦」の後始末や、クロスベル独立の顛末などが描かれる。 シリーズ初の複数主人公と、それを活かした「クロスストーリー・システム」が大きなポイントとなっている。 ストーリー(公式サイトより抜粋) ここに終わり、ここに創まる―― 帝国全土を蝕ばんだ災厄『巨イナル黄昏』。 英雄たちによって危機を乗り越えたゼムリアの地で、新たな因果が紡ぎ出され、そして、物語は“終点”へと向けて動き出していく。 新システム クロスストーリーシステム ロイド、リィン、《C》という、3人の主人公を任意に切り替えながら物語を進めていくシステム。それぞれのルートはチャプターごとに区切られており、同じチャプター内であれば自由にルートを切り替えて進めることが可能。チャプター内の各ルートを終盤まで進めることで物語が大きく展開し、次のチャプターへと進められる。 ヴァリアントレイジ アサルトゲージを消費して行う特殊攻撃で、パーティメンバーが5人以上の時に使用できる。 敵全体にダメージを与えつつ、BPとCPを大きく増加させる物理攻撃「ヴァリアントアタック」と、ヴァリアントアタックと同様にダメージを与えつつ、BP、EPを回復させる「ヴァリアントアーツ」、味方全員のHPと状態異常を回復しつつ、BPを増やす「ヴァリアントヒール」の三種類があり、いずれも劣勢を覆す切り札になり得る。 真・夢幻回廊 メインストーリーを進めていくことで進入可能になる、攻略型コンテンツ。『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』の舞台となった「影の国」に近い、やりこみ型のダンジョンで、現実世界で仲間になったキャラクターたちで自由にパーティを組み、ダンジョンを攻略していく。 強敵を倒すことで「封印石」を入手でき、これを使用することで、従来の「扉」に相当するキャラクターエピソードやミニゲームを楽しんだり、貴重なアイテムを入手できる。さらに、金の封印石を使うことで、メインストーリーでは加入しないキャラクターも仲間に加えられる。 さらに、発令されるミッションをこなすことで「幻夢の欠片」と呼ばれるアイテムを集められ、パーティの強化や、アイテムの入手などに利用できる。 評価点 三人の主人公全員に、しっかりとした見せ場が存在している。彼らがそれぞれの立場から行動を起こし、それらが絡み合うシナリオが、主にシリーズファンから高く評価された。 また、ローゼンベルク工房やノルドの監視塔など、過去作では物語の中で登場したものの進入できなかった箇所へ訪れることもできるようになった。 + The Day of Reindependence(ロイドルート) 本作のメインとなるルートにして『零』、『碧』の真の完結編。『英雄伝説 碧の軌跡』のエンディングでわずかに描かれていたクロスベルの再独立が、いよいよゲーム本編で楽しめる。特務支援課とは何だったのか、独立で生じた歪みによる葛藤とロイドの原点が描かれていく。 このルートの趣旨は、再独立を目前に控えながら、突如乱入してきたルーファス新総統(*1)に敗北し、散り散りになった特務支援課が、それぞれの立場からルーファスや彼の私兵である黒の衛士たちに反逆し、真の意味でクロスベルの自由を勝ち取るというもの。『英雄伝説 零の軌跡』の時点から描かれていた、強者の都合に振り回されてきた苦難の歴史に終止符が打たれる、実時間にして10年分のカタルシスが味わえる。 『碧』において誤った方法でクロスベルの富国強兵を目論んだディーターやイアン、ヴァルドも再び姿を現し、彼らのその後も描かれている。また、空の軌跡の主役で、零の軌跡から幾度にも渡ってロイドたちと共闘してきたエステルやヨシュア、それぞれの仕事のためにクロスベルに赴任していたアリサやマキアス、トワなど、クロスベルとは別の舞台のキャラクターが多く加入するのも特徴の一つ。クロスベルの独立がいかに多くの人々に望まれているかがよくわかる展開となっている。碧から浮き彫りになり、次第に形骸化されてきた一面にしっかりと向き合い、捜査官として一段と成長を遂げたロイドが暴く『最後の真実』はトロフィーにもなっている。 + Lost Symbol(リィンルート) 前作の主人公であったリィンの視点から展開されるルート。主にトールズⅦ組のメンバーで構成されているが、アリサやマキアスなど、一部のメンバーとは別行動となる。また、別ルートの主人公である《C》や、その仲間と一時的に対立することもある。 このルートのキャラクターたちは、誘拐されたオリヴァルト皇子夫妻の行方を探すという目的で動いている。そのため、帝国における戦乱の後日談という側面が強く、途中まではクロスベルの独立に深く関わらないなど、ほかのルートと関係性は控えめとなっている。しかし、物語が進むにつれて「あるはずのないもの」が多く登場し、やがて前作における心残りが片付けられる結果へと収束していく。派手さ、名場面、印象に残ると言われるものが数多く存在する。ルートの評価こそ後述の《C》ルートに少し劣るが、リィンの人気の高さ(*2)と次回作以降に繋がる伏線なども相まって、総合的には同等以上の人気を獲得している。 前作のラストで鬼の力から解放されたリィンのその後に関しても、当然ながら語られる。多くのプレイヤーからは、鬼の力を失うことで弱体化してしまうのではないかと危惧されていたが、物語の終盤でそれが更なる強さを獲得するためのステップだったことが判明する。迷いを乗り越え、剣聖たる己を確固のものとしていく過程が丁寧に描かれていく(*3)。 またリィンの戦闘シーンが全キャラクターの中で最も多く最新のモーションキャプチャーを唯一使われており、特にノルドの戦闘シーンは迫力のあるものに仕上がっていて、ファンから高評価を得ている。余談だが、リィンは本編、エピソード、ミニゲームなどを含めると一番多く出番があり、今作でも最も重要なキャラクターとしてスポットが当たっている。特にエピソードなどを合わせると主役(主人公視点)を5回も務め、サブとしても多く出ている。前作同様に今作のエピローグの語り手も担当し、次回作の伏線を含む後日談にもレン同様に登場するなど、『界の軌跡』での再登場を示唆するものとなっている(*4)。 + The Miserable Sinners(《C》ルート) 新生帝国解放戦線のリーダーである《C》が主人公のルート。かつて『閃の軌跡』に登場した《C》ことクロウ・アームブラストとは別人である。 その正体は、前作まで敵として登場していたルーファス・アルバレア(*5)。かつてはその悪辣な所業から、プレイヤーから大いに嫌われていたが、本作での活躍によってみごとに汚名返上を果たし、その評価はかつてとは真逆のものとなった。激戦の末に世界を救った英雄となったリィンと地道な活動で自由を取ったロイドと異なり、飽くまで陰で動くイメージが強いが、それゆえに成し遂げられる要素も多い。本作における騒動の発端にして根源となった存在を暴けるのも大きな魅力。 本作のヒロインにして、クロスベルで人気のローゼンベルク人形の最新鋭機であるラピスや、ゲーム内小説「3と9」の主役であるスウィンとナーディアが初登場。いずれも従来のキャラに負けないインパクトと魅力を誇り、物語の盛り上げに大いに貢献する。また、新規キャラ以外は、主人公のルーファスも含めてかつて敵対していたキャラクターのみで構成されており、ダークヒーロー的な要素を楽しめる。 男性陣は、ルーファスやスウィン、アリオスと真面目な人物のみということもあり、仲間たちとビジネスライクな関係を維持しようとするが、人の名前に点数をつけようとするラピスや、新生帝国解放戦線を新生帝国ピクニック隊と改名しようとするナーディア、更に主の仇であるルーファスの行く末を何だかんだで見届けるデュバリィとそれら全てを俯瞰して観察するレンなどが加わるという、女性は対照的なまでに超マイペースな人物揃い。そのため次第に和気藹々としたやり取りを楽しめるようになる。ストーリーが進むにつれて戦闘後の掛け合いも変化していく。 仲間たちとの交流で精神的に大きく成長するルーファスが、やがてロイドやリィンたちと協力して黒幕へと迫り、大陸統一を果たそうとする偽物のルーファスを否定するシーンは本作最高といってもいい大きな見どころの一つ。さらに、最後はルーファスだからこそできる方法で世界の危機を救うなど、紛れもなく英雄と呼ぶにふさわしい活躍を見せる。シナリオテキストが他のルートより良質なこともあり、後述する国勢調査では、三つのルートの中では最も高い評価を受けた。 一作で完結している 軌跡シリーズ自体の特徴として、前作までは一つの舞台を描き切るまで、最低でも二作以上のソフトをプレイする必要があった。 本作では、複数の視点による展開という相違点はあるが、一つの物語としてきちんとまとまっている。ただし、前作までの要素を大きく引き継いでいるため、あらかじめシリーズ作品をプレイしたほうが楽しめる点は過去作と同様。 また、前作までは絆システムでキャラクターそれぞれのバックグラウンドが描かれていたが、一周ですべてを鑑賞できないという難点があった。本作では、絆システムに代わって『The 3rd』で好評を得ていた扉システムが復活し、一周のプレイでほとんどの要素を鑑賞できるようになった。 クロスベルの独立が描かれている 『碧』の最後で帝国に占領されることが明かされ、それ以降、長きにわたってクロスベルが帝国の支配下にあったことから、ファンからは真の意味でのクロスベル独立を見たいという意見が以前から寄せられていた。 前作『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』では、エンディングでさらっとなぞっただけになっており、「これで終わり?」という不満が多く聞かれたが、本作ではそれに応えた形となる。 今までが消化不良だったこともあり、本作におけるクロスベルの解放は、多くのプレイヤーの留飲を下げるものとなった。また、これに伴い、特務支援課や彼らの協力者の活躍も目立ち、クロスベル編のファンからは高い評価を得ている。 多彩なプレイアブルキャラクター 『閃の軌跡IV』のプレイアブルキャラクターは、アイネス、エンネア、ゼノ、レオニダスを除いてすべて続投。オリビエやアルフィン、エリゼなど、それ以前に使用できたキャラクターも、その多くが復帰している。 また、ロイドが主人公ということもあり、『零の軌跡』、『碧の軌跡』で登場したキャラクターたちも、多数が参戦。ロイドたちにとって頼れる先輩の一人で、『碧』でスポット参戦したものの一時的に敵対したアリオスも、本作で初めてレギュラーキャラとして使用できる。その強さは『碧』に劣らず、ファン必見の性能となっている。 さらに、10月1日に施されたアップデートで、シリーズ最強候補であり、屈指の人気キャラクターでもあるマクバーンが、限定的ながら初めてプレイアブルキャラクターとして使用可能となった。火焔魔人への変身も条件付きだが当然可能。最強の名に恥じない暴虐を発揮するが、見所は戦闘後の掛け合い。縁のある人間に対する台詞は人間味あふれるもの(*6)となっており、更なる人気を獲得した。 真・夢幻回廊では、すべてのキャラクターをプレイヤー自身が編成することが可能で、原作でもあった「特務支援課」や「トールズⅦ組」のほか、エステル、ヨシュア、アガット、アリオス、フィー、サラ、トヴァルの「遊撃士協会チーム」や、ヨシュア、レン、シャロン、デュバリィ、クロチルダ、マクバーンの「結社チーム」、クロウ、トワ、ジョルジュ、アンゼリカの「先輩チーム」、ルーファス、ミリアム、レクター、クレアの「鉄血の子供チーム」、レクター、トワ、エリゼ、アッシュ、レンの「生徒会長チーム」などなど、共通点のあるキャラクターたちによる組み合わせを楽しめる。 このほか、アップデートによって真・夢幻回廊で似たような特徴を持つキャラクターたちでパーティを組み、戦闘するというミッションが発令されるようになり、達成すると特殊な掛け合いを楽しめる。 豊富なやりこみ要素 加入メンバーの多さや、真・夢幻回廊の存在などから、本作は特に、ミッションやミニゲーム、アイテム収集など、ストーリー攻略とは異なるやりこみ要素が充実している。 おなじみの釣り要素やカジノ、『閃の軌跡』シリーズで搭載されていたヴァンテージマスターに加えて、『The 3rd』以来となる「軌跡でポン!!」や『東亰ザナドゥ』の劇中劇である「魔法少女まじかるアリサ」を題材にしたシューティングゲームなど、多種多様なミニゲームを楽しめる。 また、10月1日のアップデートによって、敵のレベルを50、もしくは100上昇させられるようになった。さらに、「Nightmare」を上回る最高難易度である「Abyss」に挑戦することも可能になり、歯ごたえのあるゲームを求めるプレイヤーにも好評を博した。 更に、夢幻回廊の最上層から中心部へと突入できるようになり、その奥には予想だにもしない存在が待ち受けている。それを制することで、本当の意味で零・碧の軌跡の完結を迎えることが出来る。 次回作に繋がる伏線が巧みに描かれている 本作は、クロスベルの独立が主軸となっているが、帝国と比肩する力を持つ共和国に関する話題も多く語られる。 結社の盟主や帝国宰相であるオズボーンに匹敵する才能とカリスマを備えたカルバード共和国新大統領「ロイ・グラムハート」の想像以上の暗躍や、サラ以来となる最年少A級遊撃士の誕生など、次回作以降に関わりそうな話題が多く提示されている。 そして、極めつけとなるのは、10月1日のアップデートで追加された、完全クリア後に解禁される「創まりの先へ」。 三つのエピソードで構成されているノベル形式のシナリオで、まずはリィン、レンの視点から共和国に関する現状が明かされ、次回作である『英雄伝説 黎の軌跡』への伏線となる要素が断片的に語られる。さらに、黎の軌跡のサブキャラクターであるエレイン・オークレールを主人公とした物語が展開される。 これらのシナリオでは、「黎」のメインキャラであるヴァンとアニエスや、エレインのほかにキンケイド、シズナと言ったサブキャラクターもわずかながら登場し、期待を煽るものとなった。かつて『空の軌跡』の主人公であるエステルの妹分だったレンが、黎のヒロインとなるアニエスの姉貴分となった点も、彼女の成長を示していると好評。 モーションの改善 『イースⅨ』で初めて取り入れられたモーションキャプチャーが、こちらにも反映されている。その甲斐あって、前作までは今一つと言われがちだったイベントでの演出が強化された。 この要素は、主にリィンルートで多く見られており、中でも中盤で展開されるある人物との戦いは、高い評価を得た。 高速モードの実装 新作としては初めて「ハイスピードモード」が実装。これを使うことにより、戦闘やイベントシーンにかかる時間を大幅に短縮させられ、ストレスのないプレイを行えるようになった。 攻撃アーツを選択する際に、敵の弱点となる属性がわかるようになった。 これにより、いちいち敵の耐性を見ないで最適なアーツを選べるようになっている。 名曲揃いの音楽 もはや恒例と言っていいことではあるが、本作もファルコムの長所がふんだんに詰め込まれたBGMが楽しめる。 戦闘BGMは、それぞれのルートによって変わっているほか、ボス用のテーマ曲も多彩。このほか、クロスベルの独立に関わるイベントで多用される「The Destination of FATE」なども高い人気を集めている。 賛否両論点 声優関連 新規プレイアブルキャラとなるラピス、スウィン、ナーディアは、いずれもシリーズ初出演となる声優が当てられており、演技も好評を博している。また、セルゲイやスカーレットの声優が変わっているが、こちらも違和感なく受け入れられているほか、前作で問題視されたクルトの演技も改善されている。 一方で、ユウナの演技が、彼女の持ち味である元気のよさが削がれてしまっているという意見が見られた。前作におけるクルトと同様、今まではまったく演技に問題はなかったため、困惑したプレイヤーは多い。 グラフィック関連 モーションに改良が加えられたが、それはまだ一部にとどまっており、改善すべき部分は多い。また、ゲーム内のグラフィックそのものは過去作とさして変わらず、大手メーカーのゲームにはいまだ及んでいない。 一方で、エンディングのグラフィックでは新しいエンジンが使用されており、普段のゲーム画面とは桁違いのクオリティを楽しめる。また、今後はこちらのエンジンも活用していくと明言されている。 クラフト関連 加入するキャラクターたちは、新クラフトや強化クラフトを修得しており、使い勝手が増している。中でもリィンとロイドは、代名詞と言える「神気合一」や「バーニングハート」が強化されることで、心身ともに一皮むけたことがはっきりとわかるようになっている。 リィンのカットインは複数用意(*7)されており、前作のオズボーンと同じく、武器を構えつつ両手を大きく開くカットインも存在している。この点は、二人の関係を強調したものとなっており、大変好評。 一方で、人数の多さによる弊害からか、クラフトの総数が少ないキャラクターも多い。『閃の軌跡』から強化版ではない新クラフトが加わったキャラも、特務支援課のメンバーと、レン、ユーシス、エリゼ、セリーヌ、ジョルジュ、レクター、クレアに一つずつのみと少なめで、リィン、クロウの騎神召喚や、新Ⅶ組の機甲兵召喚が使用不可能となっている。ただし、クラフトの総数が少ないキャラは、総じて性能が高いことが多いため、クラフトの数が少ない=弱いというわけではない。 ロイドルート関連 本作は最終的にはクロスベルが舞台となるが、一連の事件の真実がクロスベル由来によるものではない点が指摘されている。またストーリーの内容も他の2つと比べると新鮮味が余りなく、過去の焼き直しではないかとも言われている。 ただし、前述した通り、『閃Ⅳ』での不満点として挙げられていたクロスベル独立の描写がなされた点は好評。 テキスト 《C》ルート(*8)や、前述した「創まりの先へ」のテキストは、キャラクターの個性が魅力的に描かれており、シナリオの質の高さも相まって、シリーズファンの間でも高評価を受けている。 ロイドルートも主人公周りの描写が優れており、リィンルートの内容もまた、前作から大幅に改善されている。一方で、同じ言い回しの多用やキャラがセリフを言う度に笑うというような、過去のファルコム作品で見られた点も残っている。 問題点 ダドリーの扱い 『零』、『碧』の両方で仲間に加わったダドリーが、本作では加入させられない。ツァイトやガルシアなどのスポット参戦キャラ(*9)以外では唯一、プレイアブル漏れとなってしまった。 ユニークなSクラフトや、似たような雰囲気を持つマキアスの登場(*10)があっただけに、残念なところ。せめて真・夢幻回廊だけでも使いたかったという意見が多く見られた。 装備、クォーツの付け替えが面倒 システム自体は前作までと変わらないのだが、プレイアブルキャラクターが増えた弊害により、付け替えが面倒になってしまっている。キャラクターごとに、着けた装備やクォーツを記憶する機能が欲しかったところ。 パッケージ 本作のパッケージに映っている女性は重要キャラの一人である「盟主」で、その正体に迫る展開なども期待されていた。しかし、実際の出番はほぼないに等しく、期待していたユーザーは肩透かしを食うことになった。 総評 西ゼムリア大陸の総決算と言える力作。豊富なミニゲームややりこみ要素など、『The 3rd』に通じる長所を多く備えるうえに、ストーリーが展開する現実世界と、育成要素がメインの真・夢幻回廊が両立されており、ボリュームは段違いとなっている。 三つの視点から楽しめる新システムや、それを巧みに生かしたシナリオ展開、クロスベルの真の独立や、数々のサブエピソードや育成要素、キャラクター同士の交流など、見どころは非常に多い。 『The 3rd』のシステムや、『零』『碧』のシナリオを好むファンには特におすすめできる作品。また、軌跡シリーズ後編と言える次回作『黎の軌跡』以降の伏線も多数張られているため、予習代わりにプレイするのもいいだろう。 余談 本作は当初、ロイドとリィンのほかに、エステルを主役としたルートが実装される予定だった。 しかし、リベール編はこれ以上描く要素が少ないため、開発が難航していたところ、新たに開発に加わった若手社員が《C》を主役にした物語を提案し、採用されたという。 ロイドルートは零、碧の完結編だけあってやり残しのないように幾つかのシナリオが候補に挙げられていたという。うちの一つが、ロイドの兄であるガイ・バニングスを敵役として(*11)クロスベル、特務支援課最大最強の壁として立ちはだかり、弟であるロイドと激闘を繰り広げるという内容もあった。だが進むにつれて、中の人が出演している某作品と被ったというエピソードがあったという。 海の檻歌からの古株で、今までの軌跡シリーズのメインライターであった竹入久喜氏が、本作ではシナリオスタッフではなくディレクターとして参加している。 2020年12月17日に、次回作である『英雄伝説 黎の軌跡』の発表がなされた。 そして、その発表と同時に、ユーザーから様々な項目に関する人気を調査する『創の軌跡 国勢調査』が行われた。それによると、好きなルートは《C》ルートで、好きなキャラクターはリィンがトップ(*12)という結果になっている。 2021年8月26日に、Nintendo Switch/Steam版が発売された。 2023年3月以降、コトブキヤから「軌跡シリーズ」としてキャラクターのフィギュア化シリーズが発売するようになった。
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/304.html
那由多の軌跡 那由多の軌跡 The Legend of Nayuta Boundless Trails 対応機種 PlayStation PortablePlayStation 4WindowsNintendo Switch ジャンル ストーリーARPG 発売年 2012年 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコムNIS America, Inc. 公式サイト 日本ファルコム公式改:公式アド・アストラ:公式 作中情報 シリーズ ゼムリア大陸とは異なる世界観 舞台 ロストヘブン 時系列 - 主人公 ナユタ・ハーシェル 前作:- 次作:- 那由多の軌跡(なゆたのきせき、The Legend of Nayuta Boundless Trails)は、2012年に発売された作品。《軌跡シリーズ》の他の作品とは世界観を共有しておらず(現時点では関連性が判明していない)、「英雄伝説」を冠していない「軌跡」。 また、《軌跡シリーズ》としては唯一のアクションRPG作品でもある。 概要 この世界には「果て」があるーー。僕たちは昔からそう教わってきた。無限に広がって見えるこの海にも、明確な終わりがあって、その先に進むことはできない。”世界は平面だから”学者達の多くはそう断じ、人々もそれを信じている。……でも、本当にそうなんだろうか。いいや、きっと違う筈だ。世の中にはまだ多くの未知が残されている。「星の欠片」が映し出す”あの光景”は一体なんだろう?だから、僕は強く信じているんだ。そう。世界はもっと、もっと広いはずだってーー。by ナユタ・ハーシェル 出典:日本ファルコム 那由多の軌跡公式より 那由多の軌跡のキャラクター 名前 登場 ナユタ・ハーシェル ノイ シグナ・アルハセン ライラ・バートン クレハ 那由多の軌跡の各作品 作品名 機種 発売年 発売元 那由多の軌跡 PlayStation Portable 2012 日本ファルコム 那由多の軌跡:改 PlayStation 4 2021 日本ファルコム Windows NIS America, Inc. 那由多の軌跡 アド・アストラ Nintendo Switch 2022春 日本ファルコム PlayStation Portable PlayStation 4 Windows(steam) Nintendo Switch 那由多の軌跡の時系列 那由多の軌跡の楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 那由多の軌跡
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/303.html
英雄伝説 暁の軌跡 英雄伝説 暁の軌跡 英雄傳說 曉之軌跡/英雄傳說 星之軌跡 対応機種 Windows, OSXPlayStation 3, PS Vita, PlayStation 4,iOS, Android,Nintendo Switch ジャンル オンラインストーリーRPG 発売年 2016年 開発元 宇峻奧汀科技股份有限公司 発売元 宇峻奧汀科技股份有限公司USERJOY JAPAN他 公式サイト http //akatuki.ujj.co.jp 作中情報 シリーズ 外伝 舞台 クロスベル自治州リベール王国レミフェリア公国他 時系列 七耀暦1204年 主人公 ナハト・ヴァイスクロエ・バーネット 前作:- 次作:- 暁の軌跡(あかつきのきせき、曉之軌跡)は、2016年にサービスを開始した英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の外伝作品。台湾の宇峻奧汀科技股份有限公司(USERJOY)が開発元、日本ファルコムは監修およびライセンス供与という形で携わっている。 軌跡シリーズ初のオンラインタイトルとなっている。 概要 クロスベル自治州で遊撃士を目指す少年なハト・ヴァイスは待ちに待った遊撃士資格の認定試験当日、珍しい黒髪をした少女と出会う。彼女の名前はクロエ・バーネット。クロエもまた、遊撃士資格を取得するためにリベール王国からやってきたのだという。遊撃士協会クロスベル支部のミシェルが口にした『特務支援課』という聞きなれない部署名を気にしながらも、試験会場であるクロスベル地下、ジオフロント区画へと向かって行く。それが、ナハトとクロエ、新米凸凹遊撃士コンビによる壮大な冒険の始まりであったーーそして、認定試験後ーーーークロスベル自治州 遊撃士協会2人揃って半人前として行動を認めてもらえる事となった新米準遊撃士コンビ。掲示板に張り出された協会への依頼に目を輝かせるクロエは、ある奇妙な依頼を目にする。「見てください、ナハト。これは大冒険が始まる予感です!」「頼むから物騒な依頼は…って、クロエ? 人の話聞いてるのか?」ーーリベール王国 ボース国際空港そこには、定期飛行船のタラップから降り立つ長髪の青年の姿があった。「チッ!結局自治州外に来ちまった。これじゃ警察本部はアテにできないし……」「さて、これからどうする…?」ーークロスベル自治州 IBC(クロスベル国際銀行)ビルの高層階からクロスベル市を見渡していた少女は、その街中であるものを発見する。「船の完成までもう少しだけど……」「あら?あそこに丁度いいモノがあるじゃない。」準遊撃士ナハト&クロエ、ロナード捜査官、そして幼き企業家リーヴ。目的も生き方もまったく違う4人は、ある出来事をきっかけに西ゼムリア大陸を股にかける事件へと繋がっていくことになるーー。 出典:UJJGAMES 暁の軌跡公式より クロスベルの新米遊撃士、ナハト・ヴァイスとクロエ・バーネットのコンビが個性豊かな仲間たちと共に、ゼムリア大陸西部の各地で様々な事件に遭遇・解決する物語。 軌跡シリーズとしては初めてのオンラインタイトルであると共に、初めて日本国外の企業によってオリジナル版が開発されたタイトルである。 日本ファルコムは本作を「帝国の周辺の話をフォロー(補足)する」および「外伝的作品」位置付けている。また、USERJOYで開発に携わるスタッフ(シナリオ担当と思われる)には熱心なファルコムファンがいる事も語られている。 暁の軌跡のキャラクター 名前 登場 ナハト・ヴァイス クロエ・バーネット ロナード・グリフィン リーヴ ジリアン・スカイ 暁の軌跡の各作品 作品名 機種 発売年 発売元 英雄傳說 曉之軌跡 Windows / OSX 2016 USERJOY PlayStation Vita 2016 PlayStation 4 2017 英雄伝説 暁の軌跡 Windows / OSX 2016 USERJOY JAPAN PlayStation Vita 2016 PlayStation 4 2017 PlayStation 3 2017 英雄傳說 星之軌跡 iOS/Android 2019 bilibili 英雄傳說 星之軌跡 iOS/Android 2018 USERJOY 英雄伝説 暁の軌跡モバイル iOS / Android/ Nintendo Switch 2019 USERJOY JAPAN Windows / OSX 2016年にサービス開始したオリジナル版。 台湾の宇峻奧汀科技股份有限公司(USERJOY Technology)が開発・運営している。台湾版である中国語繁体字版が最も早くサービスイン。 日本語版サービスはUJJ GAMESを運営する同社の日本法人USERJOY JAPAN。UJJ GAMESの他、ハンゲーム、ニコニコアプリ、mixiゲーム、my GAMECITY、Yahoo!ゲームなどでもプレイ可能。 中国語簡体字版(中国大陸)はbilibiliが運営。 PlayStation Vita 2016年、PS Vitaでプレイ可能に。ただし、PS Vita本体の処理能力の問題から実際のプレイには少々支障がある模様。 PlayStation 4 2017年、PS4でプレイ可能に。 PlayStation 3 2017年、PS3でプレイ可能に。 iOS / Android / Nintendo Switch 「英雄傳說 星之軌跡」(中国語簡体字、繁体字版) 「英雄伝説 暁の軌跡モバイル」(日本語版) 中国大陸(中国語簡体字)版の運営であるBilibiliによって、2018年にスマートフォンアプリ版が発表。タイトルが「英雄傳說 星之軌跡」に変更されている。 同年、USERJOYによって台湾でもサービスが開始された。 2019年、日本語版の配信予定が発表。 内容は同一と思われる。 暁の軌跡の時系列 時系列/暁の軌跡 暁の軌跡の楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 暁の軌跡
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/294.html
英雄伝説 閃の軌跡 IV -THE END OF SAGA- 英雄伝説 閃の軌跡 IV-THE END OF SAGA- The Legend of Heroes Trails of Cold Steel IV 対応機種 PlayStation 4Nintendo SwitchWindows ジャンル ストーリーRPG 発売年 2018年 価格 開発元 日本ファルコム 発売元 日本ファルコム他 公式サイト https //www.falcom.co.jp/sen4/ 作中情報 シリーズ 閃の軌跡シリーズ(帝国編) 舞台 エレボニア帝国 時系列 七耀暦1206年 主人公 リィン・シュバルツァー 前作:閃の軌跡III 次作:創の軌跡 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(せんのきせき フォー ジ・エンド・オブ・サーガ、Trails of Cold Steel IV)は、2018年に発売された英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第9作。エレボニア帝国を舞台とする閃の軌跡シリーズの第4作にして最終章である。 概要 終焉に、諍え—— ――英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-より 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-のキャラクター 名前 登場 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-の各作品 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 閃の軌跡 IV -THE END OF SAGA- PlayStation 4 2018 日本ファルコム 英雄伝説 閃の軌跡 IV -THE END OF SAGA- Nintendo Switch 2021 日本一ソフトウェア The Legend of Heroes Trails of Cold Steel IV Windows 2021 NIS America, Inc. PlayStation 4 英雄伝説 閃の軌跡 IV 通常版 2018年に発売されたオリジナル版。 Nintendo Switch 英雄伝説 閃の軌跡 IV (Switch) 2021年3月7日に日本一ソフトウェアから発売されたNintendo Switch版。 Windows 2021年4月9日にNIS America, Inc.より発売されたWindows版。英語及び日本語でのプレイが可能。 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-の時系列 七耀暦 リベール編 クロスベル編 帝国編 外伝 1202年 空の軌跡 FC 空の軌跡 SC 1203年 空の軌跡 the 3rd 1204年 零の軌跡 閃の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡II 暁の軌跡 1206年 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 作品始点の時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-の楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 黎の軌跡II 界の軌跡 外伝 暁の軌跡 閃の軌跡NW ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 閃の軌跡 閃の軌跡IV
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4281.html
英雄伝説 閃の軌跡 【えいゆうでんせつ せんのきせき】 ジャンル ストーリーRPG 対応機種 プレイステーション3プレイステーション・ヴィータMicrosoft Windowsプレイステーション4 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【PS3/PSV】2013年9月26日【Win】2017年8月3日【PS4】2018年3月8日 定価(税込) 【PS3/PSV】通常版 8,190円/7,140円限定ドラマCD同梱版 9,240円/8,190円ダウンロード版 6,800円/6,200円【Win】3,980円【PS4】4,298円 廉価版(税込) スーパープライス 2014年6月26日パッケージ版 5,184円ダウンロード版 4,200円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント ファン待望の帝国編システムに粗が目立ついつもながらの良質なBGMとストーリー結末は賛否両論 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 日本ファルコムの二枚看板の一つ・英雄伝説シリーズ第三期『軌跡シリーズ』の六作目。 前二作『英雄伝説 零の軌跡』『英雄伝説 碧の軌跡』とほぼ同じ時期で、シリーズ通して大きなスケールでその脅威が描かれていたエレボニア帝国を舞台としている。 身分制度や伝統を重んじる『貴族派』と平民主体で構成され急進的な改革を推し進める『革新派』の根深い確執や、前作でも登場した『鉄血宰相』の思惑等が見え隠れし、それらがシナリオの骨子となっている。 英雄伝説初のフル3D作品。シリーズの構成的には英雄伝説VIIIに該当する作品だが、今回からナンバリングは完全に廃止されている。(*1) 戦闘システム 戦術リンク 特定キャラとリンクを結ぶことで、リンクアビリティと呼ばれる様々な効果を発動できる。 例としてはダメージを受けたときにAT順に関係なくリンク先のパートナーが自動で回復を行うクイックティアや、アーツの威力を上昇させるブーストアーツなどがある。 前述したリンクレベルを上げる事で、新しいリンクアビリティを習得することが可能となっている。 斬、突、射、剛の4つの攻撃属性。 イースシリーズから輸入したシステム。あちらではダメージが通りやすくなる効果があったが、本作では敵を「崩す」ことが可能になり、ボタンを押せばリンクキャラが追撃等を行うようになった。 追撃を発動するとパーティ内の「ブレイブポイント」が上昇し、これを3ポイント消費してより強力な「ラッシュ」を、最大値の5ポイント消費すればパーティ全員で畳み掛ける「バースト」を発動することが可能。 フィールドアタックにも属性は適用され、相性が悪い敵だと背後から攻撃しても気絶させることができずスタンという扱いになり戦闘開始時の優位性が減ってしまうので注意したい。 交代 控えがいれば、いつでもターンに回った味方を入れ替えることが出来る。前作では影が薄かった5人目以降の控えメンバーの出番が大幅に増えた。 ノーリスクというわけではなく、交代後に行動したキャラはディレイ(硬直時間)が25%増しとなる。 クオーツ 設定上、ラインフォルト社がエプスタイン財団と共同開発した「ARCUS」を使用するようになったことにより仕様が変更され、アーツが設定されているクオーツを装備する方式になった。例として回復アーツ「ティア」の場合、前作ではクオーツの種類を問わず水属性1以上が条件だったが、本作ではクオーツの「ティア」や「治癒」を装備して使う。複数のアーツが設定されているクオーツもある。 マスタークオーツはほぼ前作と同じ仕様だが、マスターアーツは廃止されている。また最大のレベル5まで成長させると新たな特性が追加されるようになっている。 戦闘終了時の掛け合いの追加 前作まではトドメを刺したキャラが台詞を発し、「碧」では仲間の一人がそれをねぎらうというものであったが、今作では追撃でとどめを刺した場合、キャラ同士の掛け合いが発生するようになった。 評価点 BGM ファルコムクオリティは健在。本作では広い帝国の各地を実習で訪れるため、その分曲数も非常に多い。サントラディスクは4枚組という、歴代最多の数である。 全体的に良曲が多く、フィールドや街の雰囲気に合うBGMや戦闘を盛り上げるBGMはさすがと言った所。特に序盤と中盤の山場を彩る「Atrocious Raid」(*2)や、主人公の秘密が垣間見れる際に流れる「Exceed!」、手配魔獣戦で流れるギターソロが熱い「Tie a Link of ARCUS!」の人気が高い。 OP,EDムービーは曲と画質の双方ともに「零」や「碧」から進歩を遂げており、従来では一枚絵であった2Dキャラが動くようになっているなど進化を感じさせるハイクオリティなものに仕上がっている。 キャラクターデザイン 本作は社内絵師によるデザインがなされているが、それぞれのキャラクターが魅力的に描かれており、好評を博している。 その結果、のちのシリーズ作品でも多く採用され、ファンを歓喜させている。 シナリオ 「ストーリーRPG」を標榜するだけあって、今作もシナリオはしっかりと練られており、新規、既存問わず、多くのファンに受け入れられている。 シリーズ中でも特に作品間のつながりが強い作品であり、特に前作『零の軌跡』『碧の軌跡』との関連性が強い。プレイ済みのプレイヤーには懐かしい単語が並ぶ。また、今までは敵国であった「エレボニア帝国」の内情や、一般の国民の生活を知る事により、多角的な視点を作ることにも成功している。 同時代が舞台という事もあり、所々で過去作とザッピングを思わせる緻密なリンクがなされている。両方を同時にプレイするのも一興だろう。 過去作やゲーム以外の媒体のキャラクターが思わぬ形で登場したりなどファンサービスも多い。特に、全く別の世界観とされている那由多の軌跡で登場したあるキャラクターとの関連性を強く思わせるキャラクターの登場はファンを驚かせた。 その上『零の軌跡』ほど前作のキャラがメインストーリーに関わってくるわけではない(*3)ので、本作からプレイしても理解できないシーンはそこまで多くない。 余談ではあるが、前作まで目立っていた「戦闘に勝利してもこちらだけが疲弊している」と言った事もほぼなくなっている。 自由行動日は主人公のリィンを操作し、学校の生徒や教官、トリスタの住民などと親交を深め、特別実習日は帝国領内の様々な箇所を巡り問題解決に励むのだが、帝国に生きる全ての人の数だけの物語が存在する。 激動の時代を象徴する政争を繰り広げる「貴族派」と「革新派」、それに振り回され生活を脅かされる市民たち、寄る辺を失い昏い復讐に身を投じるテロリスト、そして、大陸全土を舞台に謎の計画のため暗躍する結社「身喰らう蛇」など、その行動理念は多岐に及ぶ。 メインキャラクターやサブキャラクターはもちろん、街の住人や学院の生徒一人一人にまで強い個性が与えられており、場面や日時が切り替わるごとに話をしに行く、いわゆる「マラソン」の楽しみは今作でも健在。トリスタ以外も個性豊かな街が多数登場しているため、『空の軌跡FC』以来となる新しい街を巡るワクワク感も復活している。『空の軌跡3rd』のプロローグで語られた「バリアハート」や、『碧の軌跡』でプレイヤーに戦慄をもたらした「ガレリア要塞」や「列車砲」なども舞台の一つとして組み込まれている。同作をプレイした人は懐かしさを覚えたことだろう。 リィンが生徒会の手伝いを担うように、VII組の仲間たちはそれぞれ別の部活動に興じることになり、彼らも彼らの交友関係を構築している。リィンは自由行動日に仲間と過ごすことで、その関係の一部を知る事ができる。 ストーリーにも記載されているように、本作では「貴族と平民の対立」がテーマの一つになっている。NPCのみならず、仲間内においても問題となる要素である。近藤社長曰く「主義主張の違うメンバーが一緒に何かを成し遂げる、ということが大きなテーマになっている」とのこと。 自分の道に悩む若者たちが、挫折や衝突を繰り返しつつも様々な事件を経て大きく成長する物語は、まさに『英雄伝説』らしい、王道ストーリーである。 エンディングテーマとなる「I miss you」は非常に好評。 『零』『碧』ではエンディングでボーカル曲が流れなかった(*4)ため、喜びの声を上げるプレイヤーが続出した。 強化、追加された点 フリーカメラ 右スティックで360度自在のカメラ操作が可能となった。 フリーカメラの搭載により、フィールドの見通しが利きやすくなった上、フィールドを歩くキャラもリーダーキャラのみとなったため、敵への先制攻撃・奇襲も行いやすくなった。 クエストアイコンの追加 キークエスト(必須クエスト)とサブクエストがマップ上に表示されるようになり、依頼を受ける際の目印となる。必須が赤でサブが緑。 クエスト進行中もマップにアイコンがつくため、次にどこに行けばいいかわからなくなったなどといった問題点が軽減されている。 ミニマップは街・ダンジョン問わず常時表示。NPCや、前作まではクオーツ「鷹目」を付けないと表示されなかった敵シンボルの位置も標準で記され、STARTボタンで全体マップも見られる。 依頼受諾と報告 隠しクエストなどを除いて依頼はシナリオ進行で自動で受諾することになり、報告は章終了後にまとめてAP(前作のDPと同一)取得と同時に行われるようになった。 絆システム 零・碧のシステムを発展拡大。各キャラ間での好感度を上げることにより、イベントが発生したり「リンクレベル」が上昇する。 このレベルは後述する「戦術リンク」に大きな影響を及ぼす。 好感度の上げ方は自由行動日に選択できるイベントやアイテム・ミニゲーム・戦闘など。 特別実習 トリスタ以外の街で、同じように依頼をこなしていく。シナリオでA班とB班に振り分けられるため、章ごとで固定。 リィン以外のVII組キャラはその際に装備品やクオーツが新調される。 釣り 前作まではHIT時にボタンを素早く押してかかればそのまま吊り上げるシステムだった。 本作では特定のボタンを連打してリールを操作するミニゲームのようなものに変更された。また、成功時はCPが回復する。ダンジョンの中ではかなりありがたい。 アクティブボイス 探索中、リアルタイムでキャラが喋る。内容はヒントになるものから完全な雑談など様々。 ちなみにこのボイスログが一定数ノートに記録される。 ハードの移行によりボイス付きのイベントシーンも大幅増加。パートボイスではあるものの、ボイスの収録量は『零の軌跡 Evolution』に引けを取らず、同作で不評だった素人声優の起用もない。 会話アイコンの変更 これまではCGイラストだったが、ゲーム中のポリゴンがそのままあてがわれるようになった。 キャラの表情なども反映される。 料理 これまでにあった、効果がアップする大成功(絶品)料理との差別化で、既存の効果+αという性能を持つ「独自料理」(*5)が実装した。 絶品料理はその料理が得意なキャラならば作れるが、独自料理を作れるのは1レシピにつき1キャラのみである。誰が独自料理を編み出せるかは作らないとわからない。 また、苦手料理を作成した際に出来た「ねこまんま」「失敗作」は軒並み削除され、それらは全て予想外(珍妙)料理になるようになり、従来の作品に比べると、予想外料理は作成するのが楽になった。Uマテリアルを錬金することはできなくなったが。 学院関係者の詳細が書き込まれた『人物ノート』が追加。 所属する学年、クラス、部活などが事細かに記載されており、感情移入に一役買っている。 クエストをこなしたり、特別なイベントを起こすことで情報が追加されていくため、コレクター要素としての価値も十分。 フル3D化に伴い、衣装やアタッチアイテムといったキャラの外見をカスタマイズできるアイテムが追加。本編で手に入るもの以外にDLCも配信されている。 大型魔獣や戦闘機械のグラフィックは総じて出来が良く、デザインも良い。 賛否両論点 システム面 ハメ戦法の存在 今作では状態異常の効き具合が確率で細かく表示されるようになったのだが、このためか多くのボスで低確率ながら状態異常「遅延」が効くようになっている。 これを助長するのがアーツ「クロノバースト」。発動した本人のみが直後に2回連続行動できるというアーツなのだが、駆動時間が0で即時発動する。 このため、2度目の行動でクロノバーストを発動させ続けた場合、EPが続く限り無限に行動する事が可能。コストは200と割高だが、消費EPに関してもクオーツなどでかなり抑えることが可能なうえ、最下級の市販アイテムでも容易に元まで回復可能という抜け道がある。 この二つを組み合わせる(クロノバーストと遅延攻撃を繰り返す)ことで、ボスをハメ殺しにすることが可能。ボスに遅延が効く確率は低めだが、この戦法においての優位性を覆すほどではない(*6)。『II』では消費EPの倍増でバランスをとっている。 シナリオ面 軌跡シリーズでは恒例なのだが、本作も一本で完結していない。過去のシリーズ作品でも『FC・SC』や『零・碧』といった前後編の構成で進められており、今作もまた発売前の時点でその前編にあたる見方が強かったためこれだけなら大した問題ではないのだが、追い詰めたはずのラスボスに負けて単身逃亡を余儀なくされるという後味の悪い結末(*7)であったため、続編ありきという事を最初から理解していたプレイヤーからもこれにはさすがに批判の声が寄せられた。 『閃II』発売後に行われたスタッフインタビューによると、「『閃』と『閃II』は元々ひとつの作品として製作していたが、期間の関係で分割せざるを得なかった」とのことである。しかしながら、それならそれで空FCのようにED後に次回予告のムービーなどを入れて欲しかったという意見は目立つ。 問題点 システム面 ファルコム初のPS3/PSV新規作品ということを差し引いても、システム面の不備が目立つ。 マップ切り替えの度に長めのロードが入る。パッチを入れない初期状態ではPS3では十秒、PSVでは場所によっては数十秒かかる所も。 シリーズお馴染みの魅力的なシナリオ展開やNPCとの会話を楽しむことも、このローディングが大きく阻害してしまっている。両機種ともに修正パッチver1.02で修正済み。2010年代のゲームとしては短いとは言えないが、不快感を感じるほどではなくなった。 バグが多い。アイテムがもらえなかったり、逆に無限に拾えたり、キャラが空中に浮いたりする。致命的なものは2回のパッチであらかた駆逐されたが、細かいバグや誤字脱字はまだ残っている。 ちなみに、本作のプログラマーはスタッフロール上で6名しか確認できない。ファルコム自体社員の少ないメーカーだが、このことが上記の不備につながっていることは想像に難くない(*8)。 モーション モーションキャプチャーを用いていないためか、キャラのモーションがもっさりしている。本作では過去作よりも頭身が上がり造形がリアルになったため余計目につく。 シナリオ上盛り上がる場面でも、肝心のキャラの動きが不自然なため興ざめしてしまう部分も多々ある。中盤での、ラウラとフィーが決闘するシーンが代表的。 特に人間キャラの出来不出来の差が大きいのが、目についてしまう要因なのだろう。 スタッフ側もこの不評は理解しているようで、近藤社長曰く、「IIでは全てのモーションを作り直している」とのこと。 グラフィック面 背景やキャラクターの造形などはそれまでのファルコム製3D作品からは確実に進化しているものの、2013年水準のHDゲームとして見ると決してハード相応とは言えない出来。 パーティーメンバーを初めとする人間キャラの造形がとにかく不評。人間キャラの造形はリアル頭身+縁取りがない『テイルズ オブ エクシリア』『GOD EATER 2』等に近い造形だが、近年のゲームの原画の再現度の高さを考えるとかなり見劣りする。 特に会話時、吹き出しの中に表示されるキャラの画像がそれまでのバストアップ一枚絵からポリゴンキャラになったことは批判が多い。 上記のとおりまだまだ発展途上ではあるのだが、前述のロード時間などの問題も含め「無理に3D化するくらいなら従来どおり2Dのままにしてほしかった」との意見も。(*9) アクティブボイスの弊害 アクティブボイスによる会話中は物を調べる、宝箱を開ける、地面に落ちているアイテムの回収等といった各アクションが行えない。本シリーズは何気ないNPCとの会話からヒントや項目が与えられるため、攻略のテンポを阻害してしまっている。『II』で改善された。 ラストバトルの仕様 俗に「ジャンケンバトル」とも称される今までにないシステムでの戦闘になるのだが、相手の癖を読まなければ勝てないうえにこちらのステータスに反映されるのがリィンのレベルのみのため、初見撃破は非常に困難。特に難易度「ナイトメア」ではしばしば運ゲーと言われるほどで、場合によっては詰む危険性も。攻略wiki等では最低でもレベル65を推奨している。 状態異常などの搦め手が一切なくHP回復手段も有限なので、限られた手札を使ってガチンコの削り合いをすることになる。ジャンケンというのも「出された相手の手を見たうえで勝てる手を出さないと攻撃が通らない」という形であり、敵の攻撃を止めるような効果はない。運の要素もあるがステータスが足りないと最善手を打っても勝てないのである。 さらに、引き返せる段階から先へ進む際にキャラのセリフとして忠告はあるのだが、イベントを挟んだだけでわざわざセーブのタイミングが用意されており、ラストバトルを含む連戦の直前にセーブしてしまうと、雑魚との戦闘が出来ないためレベル上げもできない。そのため、前もってセーブファイルは分けておくことが推奨される。 せめて過去作のレーヴェやアリアンロードのように敗北しても先に進めたり、敗北ごとに敵の強さを下げたりなどの救済措置を用意しても良かったのではないかとしばしば言われる。最終戦でそれはどうかとも思われるだろうが、詰みの可能性があるのも問題と言える。苦労して倒したところで結局上記のような終わり方であるため、尚更このバトルを勝利必須にする理由も感じられない。 『II』では序盤からこのシステムによる戦闘がたびたび行われる。それに伴いシステムにも大幅な改良が加えられ、ストレスのない戦闘を楽しめるようになった。 シナリオ面 初回特典として、リィンの過去に纏わるドラマCDが付随されているのだが、後々のシナリオに多大な影響を及ぼすであろう伏線も張られており、本当に「何故ゲーム内で描かなかった」(*10)と言わんばかりの内容。 発売前のインタビュー等によると「どうしてもはみ出してしまうが削れないのでドラマCD化した(要約)」らしいが、主人公の秘密にかかわる重要な内容であるため、他を削ってでも入れてほしかったという声も大きかった。 中盤にクロスベルとの境界(エレボニア側)で重大事件が起こるのだが、同時期の話にあたる『碧』では特に言及されていない。 本作中では事件自体が世間に秘匿されるが、『零・碧』プレイ済みならわかるが事件現場の一部はクロスベル側から丸見えで、その部分での出来事こそクロスベルにとっての死活問題 。気づかないはずも騒ぎにならないはずもない。『閃』のほうが後発なので、続き物として見たときの後付けに対する説得力に欠ける。 実のところ、細かく見ていくと他にも…(余談参照) 劣化、削除された点 クリア特典の減少・劣化 引継ぎにはポイントを使うのだが、それが増えるのは周回プレイした時のみ。すべての要素と解放させて引き継ぐには最低3周しなければならない(一応、1周目クリア時に手に入るポイントで最低限の引き継ぎは可能)。 ミラとセピスは一緒の項目になっているため引き継ぐなら一緒に引き継ぐしかない、マスタークオーツのレベルだけを引き継ぎたいのに主人公たちのレベル引き継ぎの項目と一緒にされているなど引き継ぐ要素を細かく指定した引継ぎができない。 碧の軌跡はクリア後にゲーム中でプレイで来たミニゲームや各キャラクターのクラフト、終盤のイベントシーンが見られるなどのシアターモードなどがあった。しかし本作ではなくなっており、特典も衣装の開放やミラの大幅獲得など寂しくなってしまった。 食材を買う際、対応したレシピが出てこなくなったため、材料を揃えるのが面倒になった。 システム的には前作のものがそのまま流用できるはずだが。 ノートに全ての項目(クエストや料理手帳等)が統合されたため、いちいち確認するのが手間。 ノートは横一列にタブ式に整理されているため、十字キーを何度も押して項目に合わせるしかない。Vita版はLRボタンなので多少マシ。 ちなみに、表示は「 SELECT 」ボタンで、Vita版の場合は指が辛い。メニュー画面から経由でも確認は出来るので、この辺は選択の余地あり。 総評 本作の舞台「エレボニア帝国」の存在はシリーズ初期からクローズアップされており、発売前から大きな期待が寄せられていた。 新しい試みは悪くないものの不慣れな開発環境が災いしたのか、ロード時間やグラフィックなど評価の芳しくない点も見受けられた。 しかし、良質なシナリオやBGM、細かい設定や豊富なサブイベントなど軌跡シリーズ特有の長所は健在で、 システム周りの様々な問題点を許容できるなら十分楽しめる水準に達している。 現在はデータ引継ぎ可能な無料体験版が配信されているので、興味がある人はこちらからプレイしてみるのもいいだろう。 余談 当初は空SCの後はすぐに帝国編を始める予定だったとインタビューで明かされており、元々は空3rd、零、碧は存在せず本作が空SCの次の作品になる予定だったと思われる。 ただし、空SCに登場したあるキャラは空3rd、零がある事前提で話が作られており、実際は空SCの開発時には本作との間に空の軌跡3rd、零、碧を挟む事が決定していたと思われる。もし当初の予定通りになっていたら本作は当然として空SCもかなり違う内容になっていただろう。 シリーズの特徴として、ちょっとしたセリフなどの描写から世界の広がりが感じられるというものがあるが、地図のサイズや歴史上の人物評など、所々に過去作の描写からは違和感のある部分がある。 特に地図に違いがあるのは一目瞭然。地図は公式サイト内に本作のもの(世界観 地域紹介)と零・碧のもの(世界観 シリーズ年表)が両方載っている。関連地域が広くなる続編の地図まで見ると、過去に描写されていた距離や位置など、さらにズレが明確になる。 また日付の描写がされるようになったが、距離表示のついた標識はなくなっている。表に出す情報を意図して選んだと考えると、テキストや資料を読み込む場合、舞台や主人公を変えた作品間の整合性は気にしないほうがいいかもしれない。 零・碧の軌跡やセルセタの樹海に続き、今作もPlayStation Awardにて、ユーザーズチョイス賞を受賞している。 2015年3月12日、修正パッチver.1.03配信。ほとんどのプレイヤーが続編の閃IIを攻略中か、終えたであろう時期に何故か配信された。 内容は『戦闘ノートの「戦術」に「駆動解除発動回数」を追加』で、トロフィー「百花迎撃」取得までの進行状況を確認できるようになった。続編をやり終えたプレイヤーが前作を周回プレイすることを意識したのだろうか? 2017年8月3日、SteamにてPC版の配信が開始。 当初はUIのみ日本語対応。日本語音声は2018年11月6日のアップデートで追加された。 新規収録された英語音声はボイス付きのイベントシーンにおいて、声が付いていなかったキャラ(モブキャラや一部シーンのリィンなど)に音声が追加。ボイス付きのイベントシーン自体も増えており、日本語版に比べて1.5倍ほどの収録量となっている。 解像度は4Kまで対応し、各種グラフィック設定も調整可能。フレームレートは30FPS・60FPS・無制限が選択可能。ただし、無制限は動作保証外となっており、イベントシーンでキャラやオブジェクトの挙動がおかしくなってハマったり、エマのフィールドアタックが正面ではなく上空に飛んでいく(当たり判定は変化なし)など一部の描画に不具合が発生する。 ロード時間はPCのスペックにもよるが大きく改善されている。またイベント・移動・戦闘をボタン一つで高速化できるターボモードが追加され、快適な周回プレイも行えるようになった。 2018年3月8日、PC版をベースにしたPS4版『英雄伝説 閃の軌跡 I:改 -Thors Military Academy 1204-』が発売。 解像度は最大4K、フレームレートは60FPSに向上。もちろんターボモードも搭載されており、雑誌・店舗特典などを除くDLC45種が収録済み。 初回生産分はVII組の制服をイメージカラーとした「エレボニアンRED」スリーブジャケット仕様。 PS3・Vita版とのセーブデータ・トロフィー共有や『III』とのデータ連動にも対応。『III』のデータを読み込めばクリア特典が全開放された状態でプレイできるため、『III』からシリーズに入った人は復習も兼ねてプレイしてみるのもいいだろう。 2022年1月31日に、本作のアニメ版「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」が発表され、2023年1月8日より放送された。制作はタツノコプロで、本シリーズで描かれなかった「ノーザンブリア自治州」の物語が描かれる。また、当アニメをゲーム化したソーシャルゲーム「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」のリリースも発表された。 2022年1月15日に、「メカスマインパクト」からヴァリマールの初の立体化がなされた。 2022年3月26日に、「ファルコム40周年アンケート」の結果発表が行われた。その結果、キャラクター人気投票において、本作の主人公であるリィンが、イースシリーズの主人公であるアドルを下して、見事一位に輝いた。 2022年1月17日から2月9日に実施した「第4回 MODEROID商品化希望アンケート」の海外地域からの集計で、「蒼の騎神オルディーネ」が一位を獲得した。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/130.html
英雄伝説 空の軌跡FC 機種:PC, PSP, PS3, PSV 作曲者:Falcom Sound Team jdk(園田隼人,石橋渡,村山貴英,神藤由東大) 編曲者:神藤由東大、和田耕平 編曲者(PSV):神藤由東大、岡島俊治 発売元:日本ファルコム 発売年:2004年 概要 空の軌跡シリーズ第1作。販売開始当時は『英雄伝説VI 空の軌跡』だった(続編が販売された際に現題表記になった)。 後作に『英雄伝説 空の軌跡SC』と『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』が続く。 2015年にPS Vita版『英雄伝説 空の軌跡FC Evolution』が発売。 こちらも『零の軌跡』や『碧の軌跡』のPS Vita版と同じく全曲アレンジされている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 空の軌跡 作:園田隼人・石橋渡編:神藤由東大 OPムービー。Evoでは小寺可南子によるボーカルアレンジ(編曲:岡島俊治)。 第3回239位第2回ファルコム178位 星の在り処 Harmonica short Ver. 園田隼人 ヨシュアのハーモニカ演奏 旅立ちの小径 石橋渡 ブライト家の朝、正遊撃士合格 他 地方都市ロレント 園田隼人 Rock on the Road 石橋渡 山道 Sophisticated Fight 石橋渡 通常戦闘3rd:月の扉「依頼人」通常戦闘 第2回266位第4回107位第5回916位第6回320位第7回64位第8回83位第9回127位第10回366位第11回488位第12回604位第14回488位第15回357位第16回850位第2回ファルコム56位ピアノ36位RPGバトル61位2000年~2007年121位通常戦闘曲36位 撃破!! 園田隼人 戦闘勝利時 四輪の塔 石橋渡 月明りの下で 園田隼人 夜イベント 夜286位 陽だまりにて和む猫 園田隼人 ブライト家、村 癒し30位 Secret Green Passage 石橋渡 森林 胸の中に 石橋渡 エステル10年前回想、悲しみ系イベント リベールの歩き方 園田隼人 街道 フィールド168位 商業都市ボース 園田隼人 2015年333位(PSV) 国境警備も楽じゃない 園田隼人 関所 琥珀の愛 Hum Ver 神藤由東大 ハーケン門でのオリビエのリュート演奏※Evoではオリビエが歌う(下記)ため未アレンジ 琥珀の愛 Lute Ver 神藤由東大 オリビエのリュート演奏 行く手をはばむ鋼の床 石橋渡 地下水路、空賊砦、バレンヌ灯台 俺達カプア一家! 石橋渡 カプア一家のテーマ To be Suggestive 園田隼人 ボス戦 ピンチ!! 村山貴英 戦闘(ピンチ) 消え行く星 石橋渡 星の在り処アレンジプロローグシーン、ゲームオーバー 海港都市ルーアン 石橋渡 町曲54位夏38位 姫の悩み 園田隼人 劇「白き花のマドリガル」にて 騎士達の嘆き 園田隼人 それぞれの思惑 園田隼人 城 園田隼人 コロシアム 園田隼人 決闘 園田隼人 姫の死 園田隼人 大団円 園田隼人 奴を逃がすな! 園田隼人 リベールの誇り 園田隼人 王国軍登場イベント王城アレンジ Disc2 忍び寄る危機 園田隼人 闇を彷徨う 園田隼人 マルガ鉱山、ラヴェンヌ廃坑、カルデア隧道 ダンジョン186位 工房都市ツァイス 石橋渡 町曲71位 黒のオーブメント 石橋渡 暗がりがくれた安らぎ 石橋渡 王立学園旧校舎、カルデア鍾乳洞 夜303位 レイストン要塞 石橋渡 暗躍する者たち 園田隼人 王都グランセル 石橋渡 ジェニス王立学園 琥珀の愛 Piano Ver 神藤由東大 オリビエのピアノ演奏 グランアリーナ 石橋渡 闘技場 Challenger Invited 石橋渡 武術大会 2015年510位(PSV) 王城 園田隼人 奪還 園田隼人 特殊部隊戦王城奪還時フィールド曲ラストダンジョン通常戦闘 2015年492位(PSV) 銀の意志 石橋渡 FC ロランス少尉戦、カノーネ戦、リシャール戦、ラスボス最終戦SC 剣帝レーヴェ戦3rd リシャール戦 第1回10位第2回8位第3回23位第4回116位第5回698位第6回268位第7回260位第8回416位第9回777位第14回809位第17回502位第1回ファルコム3位第2回ファルコム21位RPGバトル89位 虚ろなる光の封土 作:石橋渡編:神藤由東大 ラストダンジョン 第2回54位第3回74位第4回45位第5回300位第6回386位第7回416位第8回654位第9回501位第1回ファルコム12位第2回ファルコム14位ダンジョン1位 Ancient Makes 石橋渡 ラスボス第一形態戦乙女戦(Evo) 至宝を守護せしモノ 園田隼人 ラスボス最終形態 賑やかに行こう 村山貴英 ジェニス王立学園学園祭、女王生誕祭 呪縛からの解放、そして… 園田隼人 黒幕イベント 星の在り処 Harmonica long Ver 園田隼人 夜の王城でのヨシュアのハーモニカ演奏 告白 園田隼人 星の在り処ピアノVer. 去り行く決意 服部麻衣子 星の在り処 作:園田隼人編:和田耕平 歌:う~み 第3回324位第6回716位第13回980位ピアノ205位 風を共に舞う気持ち 石橋渡 タイトル画面 星の在り処 Full Ver 作:園田隼人編:和田耕平 スタッフロール歌:う~み 第4回680位第17回695位第1回ファルコム28位第2回ファルコム51位ゲームソング1位第2回ゲームソング33位第3回ゲームソング175位エンディング20位第2回エンディング109位 星の在り処 Full Ver (Less Vocal) 作:園田隼人編:和田耕平 別CDに収録(英雄伝説 空の軌跡FC Evolutionのみ) 琥珀の愛 琥珀の愛 Hum Verから差し替え歌:子安武人ファルコムキャラクターソングスコレクション Vol.2 オリビエ・レンハイム 収録 Falcom Sound Team jdk 未使用曲集「空の軌跡」 父さんだもの エステルパンチ すくすくスクラッチ いつもの感じ MOUNTAIN PATH 2 掘って掘られて アガットのアは赤毛のア 山小屋のストローク 2 星 a tempo 関連サウンドトラック 英雄伝説 空の軌跡 FC ORIGINAL SOUND TRACK 英雄伝説 空の軌跡 FC SCスーパーアレンジバージョン 英雄伝説 空の軌跡FC Evolution オリジナルサウンドトラック Falcom Sound Team jdk 未使用曲集「空の軌跡」
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6677.html
英雄伝説 閃の軌跡III 機種:PS4 作曲者:Falcom Sound Team jdk(園田隼人、宇仁菅孝宏)、神藤由東大、真我光生 発売元:日本ファルコム 発売年:2017 概要 帝国編三作目。 閃IIの内戦から一年半後、オズボーン宰相や結社の計画の一端が垣間見えるが完結は次作に持ち越された。 2018年に続編で帝国編完結作となる『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』が発売された。 閃の軌跡から連なるストーリーであるため、前作・前々作で使用されたBGMも一部使用されているが、 さらに過去作である空の軌跡や零・碧の軌跡のゆかりの地がシナリオに大きく関わってくることもあり、 過去作の曲やそのアレンジも随所で使用されている。 サントラは上下巻の合計四枚組、収録曲は90曲で発売。 ※リークにより作編曲者情報が明らかにされているが一部「外注」となっているのは 社外メンバーの神藤氏か真我氏のどちらかによる作曲である。 これまではブックレットに社外メンバーの担当曲だけは記載されていたがイースVIII以降なくなったため (推測は十分可能なので()付きで記載)。 収録曲 曲名 作・編曲者(※非公式情報) 補足 順位 上巻Disc1 Spiral of Erebos -Pre Opening Size- 宇仁菅孝宏 プロローグムービー 行き着く先 -Opening Size- 外注 (真我光生)歌:佐坂めぐみ OPムービー 新しい朝 園田隼人 春風駘蕩 宇仁菅孝宏 Briefing Time 園田隼人 会議 羅刹の薫陶 園田隼人 オーレリアのテーマ 異端の研究者 園田隼人 アインヘル小要塞 宇仁菅孝宏 Brave Steel 宇仁菅孝宏 通常戦闘 2017年258位 Toughness!! 宇仁菅孝宏 手配魔獣・強ザコ戦 Youthful Victor 園田隼人 戦闘勝利 スタートライン 宇仁菅孝宏 タイトル 授業は合同で 園田隼人 下校途中にパンケーキ 宇仁菅孝宏 放課後 可能性は無限大 宇仁菅孝宏 自由行動日 夜のしじまに 園田隼人 夜のイベント・夜行列車 Welcome Back! アーベントタイム 作:萩生田朋克編:園田隼人 Power or Technique 園田隼人 剣戟怒涛 外注 (真我光生) 機甲兵教練 第2回掘り出し129位 Base Camp 園田隼人 演習地 流れる雲の彼方に 園田隼人 サザーラント街道・オスティア街道など 白亜の旧都セントアーク 宇仁菅孝宏 カレル離宮 紡績町パルム 園田隼人 上巻Disc2 Weathering Road 外注 (神藤由東大) ハーメル廃道・ロック=パティオ ハーメル -遺されたもの- 園田隼人 ハーメル村(銀の意志アレンジ) 混迷の対立 園田隼人 結社登場 STEP AHEAD 外注 (真我光生) 第一章:シャーリィ デュバリィ戦第二章:カンパネルラ戦、マクバーン戦、カンパネルラ マクバーン戦第三章:アリアンロード戦第四章:オーレリア アルゼイド戦 第12回504位2017年204位 蠢く陰謀 宇仁菅孝宏 神機登場 Lift-off! 宇仁菅孝宏 神機戦 第12回678位 帰路へ 外注 (神藤由東大) 充実したひととき 外注 (神藤由東大) 定期考査発表・夏の分校 静寂の小路 宇仁菅孝宏 パルム間道・アウロス海岸道など 籠の中のクロスベル 園田隼人 クロスベル市(5/20) 張り詰めた思惑 園田隼人 束の間の里帰り 園田隼人 実家 Unplanned Residue 園田隼人 ジオフロント Abrupt Visitor 園田隼人 魔煌兵・幻獣戦 想い千里を走り 外注 (神藤由東大) 助っ人登場イベント チープ・トラップ 外注 (真我光生) 襲撃 打ち砕かれた心 宇仁菅孝宏 シャロン・レクターの過去イベントなど 最前線都市 園田隼人 クロスベル市(5/21)・歓楽都市ラクウェル(昼) Concept H.M.I. 宇仁菅孝宏 水泳 君に伝えたいこと 宇仁菅孝宏 サラの過去イベントなど 忘れられし幻夢の狭間 -閃Ver.- 作:籾山紗希編:園田隼人 星見の塔 Erosion of Madness 宇仁菅孝宏 第二章:魔人マクバーン戦第四章:暗黒竜の寝所・通常戦闘 2017年268位 行き着く先 外注 (真我光生)歌:佐坂めぐみ 下巻Disc1 第II分校の日常 園田隼人 Little Rain 園田隼人 精強なる兵たち 園田隼人 ドレッグノール要塞・ジュノー海上要塞 紺碧の海都オルディス 宇仁菅孝宏 晩餐会 Proud Grudge 外注 (真我光生) 小要塞ボス・猟兵戦 崖谷の狭間 園田隼人 ラングドック峡谷 真打ち登場 外注 (神藤由東大) 助っ人登場イベント 歓楽都市ラクウェル 園田隼人 Brilliant Escape 外注 (真我光生) 2017年162位 静かなる駆け引き 園田隼人 カジノ《アリーシャ》 Vantage Masters 園田隼人 伝承の裏で 宇仁菅孝宏 イストミア大森林・ブリオニア島 幽世の気配 園田隼人 陽霊窟 行き着く先 -Instrumental Ver.- 外注 (真我光生) 序章:アイネス エンネア戦第二章:モルドレアン戦第三章:ウォレス准将戦(2戦目)、デュバリィ アイネス エンネア戦、アイネス エンネア戦 劣勢を挽回せよ! 園田隼人 戦闘ピンチ solid as the Rock of JUNO 外注 (神藤由東大) ジュノー海上要塞攻略 第12回752位2017年243位 夕景 園田隼人 光射す空の下で 外注 (真我光生) 赫奕たるヘイムダル 宇仁菅孝宏 帝都ヘイムダル 女神はいつも見ています 園田隼人 零「クロスベル大聖堂」アレンジ ゲートイン 園田隼人 風よりも駿く 外注 (神藤由東大) 演習地到着時・競馬 地下に巣喰う 園田隼人 帝都地下 あの日の約束 宇仁菅孝宏 旧VII組再会閃II「輝ける明日へ」アレンジ 下巻Disc2 One-Way to the Netherworld 宇仁菅孝宏 第四章:暗黒竜の寝所終章:ラスボス2戦目 Accursed Tycoon 園田隼人 第四章:暗黒竜戦終章:ラスボス1戦目 夏至祭 宇仁菅孝宏 在りし日のメロディ 園田隼人 星の在り処のサビのオルゴールVer. 翡翠庭園 外注 (神藤由東大) 初めての円舞曲 外注 (神藤由東大) 託されたもの 宇仁菅孝宏 北方戦役・リーヴェルト社の過去などのイベント Roots of Scar 園田隼人 急転直下 宇仁菅孝宏 暗雲 園田隼人 鐘、鳴り響く時 園田隼人 僅かな希望の先に 外注 (神藤由東大) DOOMSDAY TRANCE 宇仁菅孝宏 終章:ラストダンジョン突入、ラスボス3戦目 Spiral of Erebos 宇仁菅孝宏 ラストダンジョン 第12回191位第13回111位第14回348位第15回258位第16回737位第17回486位2017年188位 Tragedy 外注 (神藤由東大) 巡洋艦爆破 今、成すべきこと 宇仁菅孝宏 プレストーリー終章:ラスボス3戦目前イベント 巨イナル黄昏 園田隼人 ラスボス戦後イベント閃II「白銀の巨船」アレンジ 嘆きのリフレイン 外注 (真我光生)歌:末廣優里 エンディングテーマ 第17回942位第2回エンディング90位 空を見上げて -Eliot Ver.- 編:園田隼人 第一章:エリオット登場空の軌跡SCの『空を見上げて』のヴァイオリンソロver レメディファンタジア 園田隼人 第四章:エリオット登場 その他 Unfathomed Force 作:籾山紗希編:宇仁菅孝宏 第三章:アリアンロード デュバリィ アイネス エンネア戦碧の軌跡より Blue Destination 宇仁菅孝宏 第四章:蒼のジークフリード戦閃の軌跡IIより 目覚める意志 宇仁菅孝宏 一部イベント閃の軌跡IIより 赤点です... 萩生田朋克 ゲームオーバー閃の軌跡より 黒銀の鋼都ルーレ 作:園田隼人編:宇仁菅孝宏 第二章:ラインフォルト本社イベント閃の軌跡より 翡翠の公都バリアハート 宇仁菅孝宏 第三章:冒頭イベント閃の軌跡より 聖女のアリア 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 ロゼ登場・帝国の歴史の真相に関するイベント閃の軌跡IIでも使用閃の軌跡 スーパーアレンジバージョンCDより The Decisive Collision Super Arrange Ver. 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 終章:アリアンロード マクバーン戦、クルーガー ジークフリード シャーリィ ルトガー戦、クレア ミリアム レクター ルーファス戦閃の軌跡 スーパーアレンジバージョンCDより 第12回497位 サウンドトラック 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック【上下巻】~完全版~ 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック【上巻】 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック【下巻】 デモムービー