約 162,339 件
https://w.atwiki.jp/reflec_beat/pages/129.html
レベル(携帯用簡易版) レベル(携帯用簡易版) 経験値計算式 経験値ボーナスボーナスバトルボーナス 勝利ボーナス ランク・FCボーナス JUST REFLECボーナス グレードボーナス バーストプレーバースト ギャランティーバースト フィルボーナスレベルフィル 難易度フィル ミュージックフィル プレイヤーレベル解禁要素 経験値計算式 基礎経験値は基本的に以下の条件下で多くなる対人戦である (相手のレベル)-(自分のレベル)が差が大きい プレイする譜面の難易度が高い リザルトの達成率が高い 次のページで検証中情報求む→基礎経験値検証 経験値ボーナス 条件を満たすと+10%のように基礎経験値に対する割合で加算されていく 基本的に同じ項目内では重複しない ボーナス バトルボーナス バトル時に条件を満たすと発生するボーナス チームバトルのみ他と重複する 種類 効果 条件 対人 30% 人とバトル スタッフ 50% スタッフとバトル チーム 60% 所属チームが同じ人とバトル 勝利ボーナス 1プレー中での連勝数ボーナス、持ち越しなし 1勝 2連勝 3連勝 4連勝 5連勝 10% 15% 20% 25% 30% ランク・FCボーナス 対戦時、両者のランクが揃う・両者共FCだとツインボーナスとなる FCボーナスのみ他と重複する A AA AAA FC 通常 5% 15% 30% 50% ツイン 10% 30% 60% 100% JUST REFLECボーナス 4回まではボーナス無し、15回以上は25%から変化無し 5回以上 10回以上 15回以上 5% 15% 25% グレードボーナス 自分のいるグレードに該当するものだけが適用される 5 4 3 2 1 C 5% 10% 15% 20% 25% B 30% 35% 40% 45% 50% A 55% 60% 65% 70% 75% S 80% 85% 90% 95% 100% バースト プレーバースト 前日、前々日にプレイしたかによって、その日の初プレイから最大で5プレイ目まで発生するその日の1クレ目が+3対象なら、1クレ目=+3→2クレ目=+2→3クレ目=+1のように1プレー毎に減っていき、0になると表示されなくなる 初期状態 効果 備考 +1 20% 1日前にプレーせず +2 40% 1日前プレーしており2日前にプレーせず +3 60% 1日前と2日前にプレーしており3日前にプレーせず +4 80% 1日前~3日前にプレーしており4日前にプレーせず +5 100% 1日前~4日前にプレー ギャランティーバースト ラウンド保証ありで勝利時、またはA判定以上での引き分け・敗北時に発生する、CPU戦でもOK 期間 効果 ~2011/7/12 50% 2011/7/13~ 100% フィルボーナス その時点で選曲できる譜面が対象となり、対象譜面をすべて埋めることで発生する 埋まっている限りは何度でもフィルボーナスが付く埋めた直後のリザルトから反映される 新曲が選曲出来るようになると、未プレイ譜面が発生しボーナスは一度消滅するのですぐに埋めることが望ましい フィルボーナスの発生対象レベルフィル、難易度フィル:獲得したレベル、難易度の譜面のみ ミュージックフィル:全譜面 レベルフィル 同じレベル(1~10)の譜面を全てプレイすることで適用される 上位のランクのものが優先(FCが最優先)して適用される プレーのみ 全てA以上 全てAA以上 全てAAA以上 全てFC 10% 20% 30% 40% 50% 難易度フィル 同じ難易度(BASIC,MEDIUM,HARD)の譜面をすべてプレイすることで適用される 上位のランクのものが優先(FCが最優先)して適用される プレーのみ 全てA以上 全てAA以上 全てAAA以上 全てFC 25% 50% 75% 100% 150% ミュージックフィル プレーした曲が規定の譜面数以上に達すると適用される ※2/2のアップデートで必要譜面数・仕様が変わったので必要譜面数が正確でない場合があります 状態 効果 必要譜面数 状態 効果 必要譜面数 +1 8% 15譜面 +1' 16% 30譜面 +2 24% 45譜面 +2' 32% 60譜面 +3 40% 75譜面 +3' 48% 90譜面 +4 56% 105譜面 +4' 64% 120譜面 +5 72% 135譜面 +5' 80% 150譜面 +6 88% 165譜面 +6' 96% 180譜面 +7 104% 195譜面 +7' 112% 210譜面 プレイヤーレベル解禁要素 一定のプレイヤーレベルに達すると隠し要素が解禁する PLV 必要EXP 解禁内容 備考 2 1000 サヨナラ・ヘヴン 移植曲 3 2000 smooooch・∀・ 移植曲 4 3000 Silence 新曲 6 5000 優勢オーバードーズ 新曲 8 8000 777 移植曲 10 11000 少女小景再妙録 ~影~ 新曲 12 14000 凛として咲く花の如く 移植曲 14 17500 Diamond Dust 新曲 BGM TAG 選曲BGM 16 22000 starmine -swallowtail mix- 移植曲 18 26500 Juicy 新曲 20 32000 夢の降る街 新曲 22 38000 We Can Change 移植曲 24 45000 SigSig 移植曲 27 56500 カラフルミニッツ 新曲 BGM Qrispy 選曲BGM 30 71000 クシコス☆ポスト-青春SKAパンク ミックス!- 新曲 32 82000 Gymnopedie-kors k mix- 新曲 35 101000 スパンコール 新曲 BGM Yukky 選曲BGM 38 122750 Stay my side 新曲 40 139250 message 新曲 45 186000 虹の先に何があるか 新曲 50 250000 L erisia(Primal Logic) 新曲 55 306000 透明なエモーション 新曲 60 372000 NoN-Fiction Story! 移植曲 65 450000 Need Your Love 新曲 70 539500 ポップミュージック論 移植曲 75 643000 幻想リフレクト 新曲 80 760000 Elisha 移植曲 85 891000 イミテーション語ル死ス 新曲 90 1037500 KOROBUSHKA (Ryu☆Remix) 新曲 95 1201000 THE FALLEN 新曲 BGM L.E.D. 選曲BGM 100 1400000 Broken 新曲 (以降レベルの数字とプレイヤー名が黄色になる) 150 4250000 EXPLOSION ROSE 爆発エフェクト 200 9999999 FRAME CRIMSON フレーム (以降レベルの数字とプレイヤー名が赤色になる) レベルは200でカンスト、経験値も必ず1度上記の値でカンスト。だが以降、経験値はたまり続けカンストは不明。
https://w.atwiki.jp/thshinkour/pages/282.html
名称 コスト 対応キャラ 効果 はたてのデコ携帯 50万 はたて? ダブルスキャンダル はたて?専用AF。支払われるいじめペナルティが倍になる。 魔人経巻?等でいじめペナルティが増加している場合、300万以上のペナルティとなることも珍しくない。 そのため、マリオネットパラル、ミシャグジ神の託宣?などと組み合わせて信仰を削るデッキも存在する。 初期ペナルティ50万が倍になるだけでも影響は大きい。 襲撃デッキであれば注意したいカードのひとつである。
https://w.atwiki.jp/2chula/pages/20.html
携帯電話から●を使う 携帯電話でべっかんこ(QRコードはこちら)にアクセスして"#"ボタンを押す。 ●のIDとパスワードを入力して「●ログイン」をクリックする。 べっかんこから2ちゃんねるに行く。 ☆べっかんこでは、2ちゃんねる専用ブラウザでなにかと便利な2ちゃんねるビューア(通称●)が利用できます。 ☆もちろん今、壷などで使っている●をそのまま使えてしまうので、今すぐ試してみてくださいね。 ●って何?
https://w.atwiki.jp/bwm_synthesis/pages/416.html
術一覧で要領オーバーにより 表示されない場合は 術の項目別へ移動して下さい。 魔術用品webショップ・携帯電話用 魔術堂 ショップサイトより引用 「現在制作中断中のため。注文ボタンは御使用になれません。 お手数ですが御注文の際はメモを取りながらメールでお願い致します。」
https://w.atwiki.jp/game_memo/pages/16.html
メニュー ■ゲーム攻略メモ 携帯 GREE ドラゴンコレクション リスト トップページ ドラゴンコレクション 交流 雑談チャット 簡易雑談所 過去ログ 簡易質問所 過去ログ よくある質問 デッキ診断所 モンスターカード詳細炎 N/N+/R/R(2)/R+/R+(2)/SR/SR+/HR/HR+/L/L+ 森 N/N+/R/R(2)/R+/R+(2)/SR/SR+/HR/HR+/L/L+ 水 N/N+/R/R(2)/R+/R+(2)/SR/SR+/HR/HR+/L/L+ 光 図鑑炎 1/2/3/4/5/6/7/8/9 森 1/2/3/4/5/6/7/8/9 水 1/2/3/4/5/6/7/8/9 光 図鑑ご褒美 特殊能力攻↑/防↑/攻↓/防↓/その他 クエストシシトウ団編 海賊編 王都編 三つの祭壇編 逆襲の男編 帝国領地編 皇帝の野望編 帝都編 現在行なわれているイベント闇の胎動 月に一度行われるイベント幻獣の塔 フロア 古の幻獣の塔 過去イベントまとめ過去のイベント 探索 装備武器 防具 Tips 雑記進化合成検証 画像提供 編集ガイド @wiki連合 メニューを編集 画像アップロード 管理人に連絡 更新履歴 2016-01-17 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/ログ 2015-08-11 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/クエスト/闇の胎動/コメント 2015-05-11 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/United Wikis 2015-02-25 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易質問所/ログ 2014-09-03 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/デッキ診断所/ログ 2014-08-11 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/コンテンツ 2014-06-09 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/34 2014-05-30 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/33 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/32 2014-03-17 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/31 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/30 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/29 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/28 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/簡易雑談所/過去ログ/27 2014-02-09 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/図鑑ご褒美 2014-02-05 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/イベント/闇の胎動 2014-01-30 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/イベント/過去のイベント 2014-01-15 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/クエスト/グリモアの書~第2章~/コメント 2014-01-09 携帯/GREE/ドラゴンコレクション/イベント/グリモアの書~第2章~ html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 PV - (C) Konami Digital Entertainment (C) GREE,Ink. All rights reserved.
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/351.html
前へ 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第九話 「逆襲のオリー」 ドラえもん達が敵と交戦している一方、 のび太とオリーは次々にクラウドの部下達を蹴散らしていた。 二人の周りには、気を失った部下とそのポケモン達が倒れている。 「ほ~、結構強くなったやん、特にその眼鏡」 クラウドは関心したように言う。 部下が散っていくのを見ていたにも関わらず、余裕を保っている。 「今度は気絶だけじゃあ、済まさないわ」 オリーは静かに言う。 オリーは以前のような、狂気に満ちた目をしておらず、 獲物を追い詰めた鷹のような目をしている。 「やってみぃや」 クラウドは完全に戦闘態勢に入った。 「先手必勝や!ドラピオン、どくづき!」 クラウドの指示を受け、ドラピオンはもの凄い勢いで、のび太に突っ込んできた。 「うわあ!」 のび太はシューズを起動し、ドラピオンの攻撃を避けた。 ドラピオンのツメはアスファルトに突き刺さった。 「うはあ~、危なかったあ!」 「ボーっとしない!」 オリーの怒声がのび太の耳に届く、それと同時にオリーのエアームドがのび太を鷲掴みにし、宙を舞った。 「な、何を……うわあ!?」 のび太が驚いた理由、それは、のび太がさっきまで立っていたところに、 ドラピオンの尾が突き刺さっていたからだ。 「エアームド!エアカッター!」 エアームドはのび太を掴んだまま、翼を振るい、衝撃波を放った。 エアカッターは、ドラピオンの背に直撃した。 「エアームド、のび太君を降ろして、ドリルくちばし!」 エアームドは、のび太を手早く降ろし、くちばしを軸に高速回転し、 ドラピオンに突撃した。 「ドラピオン、つぼをつくや!」 ドラピオンは自分のわき腹の辺りをツメでぐっと押した。 すると、さっきのび太に向かって突っ込んできたときよりも、更に速いスピードで、 エアームドの攻撃を避けた。 「! どういうこと?」 オリーもこのことには驚いている。 クラウドは右手でサングラスをクイっと持ち上げる。 「まあ、この技覚えるやつは少ないからなあ、教えたるわ。 この技は、まあ、人間にもあるけど、ツボを突くことで、肉体を活性化する技なんや。 どや、予想外ってやっちゃろ?」 クラウドは自慢げに語る。 その時のび太はこのことになにも関係無いが、以前、ママがぎっくり腰の治療のため、 針灸に通っていたことを思い出していた。 つぼをつくにより肉体が活性化されたドラピオンは、 先ほどまでとは、雰囲気が違った。 「かかってこいや」 クラウドがオリーを挑発する。 「いいわ、さっさと終わらせる。 エアームド、かげぶんしんからこうそくいどう!」 エアームドは十数匹の自分の分身を作り出し、 分身と共に、一斉にドラピオンにもの凄い速さで突撃した。 「難易度高いなあ、この的当は!ドラピオン、遊んだれや!」 ドラピオンは口を大きく開き、迫ってくるエアームドの分身達を、 ミサイルばりで次々に消していった。 「エアームド、分身を解いて更に加速!」 エアームドの分身が全て消える。 残ったのは、もちろん本体のエアームド一匹。 しかし、エアームドは、今までと比べ物にならないスピードで、 ドラピオンに迫る。 「はがねのつばさ!」 エアームドの翼が銀色に輝く。 「ドラピオン、シザークロス!」 ドラピオンは向かってくるエアームドに上手くタイミングを合わせ、 両腕を振り下ろす。 「とった!」 「まだよ、そのままみきり!」 ドラピオンのシザークロスが当たる直前、エアームドはもの凄いスピードで旋回し、 攻撃を避けた。 「なにっ!」 「いっけええええええええええ!!」 エアームドは一瞬で体制を立て直し、刃のような翼でドラピオンの腹を切り裂いた。 ドラピオンの腹の傷口からは、大量の鮮血が溢れ出す。 ドラピオンは口から血の混じった泡を吹きその場に倒れた。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十話 「毒雲」 「くぉの……よくもわいのドラピオンを……」 クラウドは息絶えたドラピオンを見つめ、肩を震わせている。 サングラスをかけているので、直にその目は見えないが、 のび太は、怒り狂ったときのオリーと同じ雰囲気を感じた。 「エアームド、いきなさい!」 オリーの命令でエアームドは、羽についた血を振り落とし、 真っ直ぐクラウドに向かって、突撃した。 「ドクロッグ!!」 クラウドは、ドクロッグを繰り出した。 「(あの目……オリーちゃんが狂ったときの、ミミロップとかと、 同じ目だ! あれはヤバイ!!)」 のび太は直感的にそう感じた。 「モウカザル、援護するんだ!」 モウカザルは走り出す。 しかし、エアームドは既にドクロッグと対峙していた。 「つばさでうつ!」 エアームドは翼を振るい、ドクロッグを襲った。 ドクロッグはエアームドの攻撃をもろに受けたが、不敵な笑みを浮かべた。 「(な、何!?)」 オリーは、その笑みに悪寒を感じた。 「かわらわり!!」 ドクロッグは思いっきりエアームドの頭を殴りつけた。 エアームドへのダメージは大きいようで、エアームドはバランスを崩し、倒れてしまった。 「エアームド!」 「終わらんでぇ!! ドクロッグ、仕留めろ!」 オリーが腰から、ボールを取り出すよりも速く、 ドクロッグは拳にある、毒のツメをにゅっと出し、 それを、エアームドの目玉に突き立てた。 エアームドは、目玉を刺された直後に、ボールに回収された。 「エアームド! エアームド!!」 オリーは動かなくなったエアームドに必死に呼びかける、 しかし、エアームドはぴくりともしなかった。 ドクロッグのツメには猛毒がある。 それを、脳に近い、目に突き刺されたのだから、ひとたまりもなかったのだろう。 「いやぁぁぁぁぁぁぁあぁああ!!」 オリーは涙をこぼしながら、その場に膝まづいた。 「オリーちゃん! くそお!モウカザル、かえんぐるまだ」 モウカザルは尻尾の先にある、炎を大きくし、前回転しながら、ドクロッグに突進した。 「避けろ、ドクロッグ」 モウカザルの攻撃はいとも簡単に避けられてしまった。 しかし、ドクロッグの特性はかんそうはだ、直接触れなくても、 高温で、体が乾いてしまうようだ。 その証拠に、右肩が、少しパリパリになっている。 「ドクロッグ、どくづき!」 ドクロッグは、怒りに満ちた瞳で、モウカザルをひと睨みし、 あの猛毒のツメを立てて、飛びかかってきた。 「負けるか!マッハパンチ」 モウカザルは足の力を最大限に発揮し、もの凄い速さで間合いを詰め、 ドクロッグの顔面を殴った。 ドクロッグはカウンターの右ストレートを顔面に受け、ノックダウンした。 「さあ、次を出せクラウド! やっつけてやる!」 のび太はかなり興奮していた。 オリーのエアームドが殺されたこともあるが、 自分やポケモンの力が確実に以前よりも高まっていることに、 不謹慎ではあるが、喜びを感じていたのだ。 「じゃかましい! 調子こくなよ餓鬼ィ!!」 クラウドはニドキングを繰り出した。 ニドキングは以前と同様に、冷たくて、見下した目をしていた。 「はかいこうせん!!」 ニドキングの口から、衝撃波が放たれる。 「ベーだ!当たるもんか!」 のび太とモウカザルは、はかいこうせんを避けた。 しかし、クラウドは攻撃が外れたにも関わらず、 ニヤニヤと笑っている。 「(何が可笑しい……? まさか!!)」 のび太は慌てて振り返った。 はかいこうせんは、それほどスピードはないが、 オリーの方へ、真っ直ぐ向かっていた。 オリーは泣き崩れていて、そのことに気づいてはいない。 そう、クラウドは最初から、オリーを狙っていたのだ。 「オ、オリーちゃぁぁあん!!」 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十一話 「血」 瓦礫が散乱し、気を失った人々が倒れているこの場所は、 ジャイアンとユウマが熱戦を繰り広げていた、 捕獲装置の製造現場だ。 ユウマはあれからも、フライゴンが疲れきるまで、 怒りに任せ、はかいこうせんを撃ち続けたのだ。 もちろん、他の団員には当たらないようにだ。 「もう、死体すら残ってはいないだろうな」 ユウマは、フライゴンの背から降り立ち、 クレーターと化した、ジャイアンのいた場所を歩いた。 「しかし、なんだって『エルド』を裏切るようなことをしたんだ……」 ユウマはジャイアンとの短かったが、なんとなく楽しかった時間を思い出していた。 「いや、あの裏切り者のことはもう忘れなくては。 とりあえず、クラウドさんに、現状報告をしなくちゃ」 ユウマは、クレーターから出て、通信機のある場所へ向かった。 「これで、よし。あいつがアンテナを折った所為で、時間かかったよ」 ユウマは回線を回復させ、クラウドと連絡を取ることにした。 ユウマはクラウドの無線のIDを入力した。 本来ならば、ここで画面に「通信中」とでるが、 「エラー」の画面が表示された。 「? まだ駄目か……仕方ない、もう一度」 ユウマは回線を直そうと、振り向いた。 すると、彼の目の前には、砂だらけになったジャイアンが、仁王立ちしていた。 「ひっ!!」 ユウマは思わず、変な声を発してしまった。 ジャイアンは何も言わず、ユウマの顔面を力いっぱい殴った。 ジャイアンに殴られたユウマは、鼻血を噴出し、転倒した。 「ぐうう……何故生きてる?」 ユウマは鼻を抑えながら、ジャイアンに問う。 「てめえの一発目のはかいこうせんのとき、 俺は、ドードリオを出し、あの場所から離脱したんだ。 で、お前がそれに気づかず、撃ちまくっている隙に、 俺はキングラーのあなをほるで、隠れていたわけよ」 「ひ、卑怯な……」 「うっせえ!気づかないやつが悪いのさ!!」 ジャイアンは再び、ユウマの顔面を殴った。 ユウマは、鯨の潮吹きのごとく、鼻血を噴出し、 気絶した。 「……おめえとは、もう少し仲良くなりたかったぜ」 ジャイアンは、どこか寂しげな、表情を浮かべ、 ユウマを見つめていた。 「おっと、そろそろやらねえと」 ジャイアンは、捕獲装置を破壊するため、 工具入れに入っていた。爆弾らしきものをいくつか引っ張り出してきた。 ジャイアンは、それを捕獲装置に縄を使って巻きつけた。 「さて、あとは火だな」 ジャイアンは、バーナーを取り出し、爆弾から長さが80mほどある導火線に 火をつけた。 導火線についた火は、一気に爆弾をめがけた。 「トンズラするぜ!」 ジャイアンはドードリオを出し、建物から脱出した。 そして、その数秒後。 建物からもの凄い爆音が響いた。 ジャイアンの作戦は、成功したのだ。 「よし、これで地龍は捕まらねえだろ。 次は本部だな。まさに俺ってヒーローだな」 ジャイアンはブツブツ言いながら。 建物を後にしようとした。 すると、彼の肩に、一滴の水が落ちた。 「ん?雨か?」 ジャイアンはふと上を見た。 そこには、一塊の真っ黒な大きな雲が頭上を覆い尽くしていた。 ジャイアンが、驚きのあまり、口をパクパクしていると、 雨が一気に強くなった。 「な、なんだこりゃ?」 「雨、好き?」 ジャイアンの背後から、突然少女の声がした。 ジャイアンは恐ろしくて、振り向けなかった。 「あたしは好きよ、だって、雨って……」 少女が何かポケモンを繰り出した。鳴き声は豪雨のせいで聞こえない。 「返り血をながしてくれるもん」 ジャイアンの顔がさっと青ざめる。 それと同時に、ジャイアンの首筋を何かが掴んだ。 「あたしは『時雨巫女 レイン』。天国へのおみやげにおぼえといて」 ジャイアンの首から鮮血が噴出す。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十三話 「死?」 「ぐお……」 首から血を吹き出したジャイアンは、ドードリオの背から落ちた。 そんなジャイアンに追い討ちをかけるように、雨は一層激しくなる。 「ま、まだ死ぬわけには……」 ジャイアンはポケットをまさぐり、「ヒトデマン軟膏」を取り出した。 「なにやってんの?」 レインはジャイアンに行動に気づいたようだ。 「無理しちゃ、だぁめ」 ジャイアンを襲ったポケモンが、ジャイアンの手から軟膏を叩き落とす。 ポケモンの正体は、オーダイルだった。 「ぐ、いけドードリオ……」 ジャイアンの必死の命令に応えたドードリオは、オーダイルに突撃した。 「皆、たの……む」 ジャイアンは手持ちを全て繰り出し、必死に抵抗した。 しかし、首から流れる血は収まらず、どんどん流れていく。 「そろそろ、まずいんじゃない?」 ジャイアンの耳には、レインの言葉がほとんど届いていなかった。 豪雨のせいもあるが、彼の意識は消え入る寸前だったのだ。 「ちくしょ…う、俺は…絶対的な……」 ジャイアンはとうとう、その場に倒れてしまった。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十四話 「葛藤」 ところ変わって、ドラえもん達。 あれからも、女の猛攻は続き、頼みの綱のしずかのガラガラも、 苦手な湿気で、疲弊していた。 『そろそろ、諦める?』 相変わらず、女は霧の向こうから挑発する。 相手をじわじわとなぶり殺す戦法が好きなのだろうか? よっぽどドSであるのか? 「ドラちゃん、次に敵のライボルトがとっしんしてきたら、 私のガラガラが……」 しずかは、ガラガラの頭を優しく撫でる。 ドラえもんは怒っていた。敵に対してだけでは無く、 幼い少年少女を助けることすらできない自分に腹が立っていたのだ。 『そろそろ、終わりにしましょう?だって意外にあなたたち抗わないもん』 女の声が途切れる。その直後、しずかのガラガラが悲鳴を上げ、倒れた。 「ガラガラ!」 しずずかが、ガラガラを回復させようとする。 しかし、無情にも、ガラガラは、頭がかち割られ、死んでいた。 「いやああああああ!」 しずかが絶叫する。その時、彼女の背後に人影が現れた。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十五話 「覚悟」 「しずかちゃん!後ろだ!」 ドラえもんが叫ぶ。 「えっ?」 しずかは振り向くも、時既に遅く、しずかは、凄まじい蹴りを喰らって、 宙を舞った。そしてそのまま、地面に落ちた。 「これで2匹目ね」 女がゆっくりとドラえもんの方を向く。 女は眼鏡をかけ、水色の長い髪を腰まで伸ばしている。 「初めまして、ドラえもん君。私は『エルド』の幹部の『魔霧乙女 ミスト』よ」 「か、幹部……?クラウドと同じか?」 ミストはククっと小さく笑う。 「まあ、立場上では同じだけど、あいつより私の方が数倍強いわ」 ミストは自信たっぷりに言う。 その間ドラえもんは、こっそりとボールを手にしていた。 「(今、こいつは自分の自慢話に夢中だ!パッチールで混乱させて、一気に叩く!)」 意を決したドラえもんはボールをもっている右手を振り上げる。 しかし、その瞬間。パッチールのボールは真っ二つにされてしまった。 中に入っていたパッチールは、もちろん無残な姿になっている。 「な……」 ドラえもんはミストの方を見る。 ミストは片足をドラえもんの方に向けていた。 彼女の履いている靴から、機械音がしている。 「ウフフ、びっくりした? 私が、戦闘用の手持ちが少ないのは、私自身が戦えるからよ。 それも、並のポケモンは瞬殺できるわ。 そこのパッチールみたいにね」 ミストはドラえもんのパッチールを指差す。 「そ、その靴は一体?」 「ああ、この靴? いいわ、教えてあげる。 この靴の名は「エアロ・ウォーカー」。 言うなれば、ランニングシューズの改造版かしら。 さっきみたいに、この靴の裏からは、エアスラッシュ並の 空気の刃が飛ばせるの、よッ!!」 ミストは説明していたかと思うと、いきなり片足を振り上げ、 ドラえもんに刃を飛ばした。 ドラえもんはそれを受け、吹き飛んでしまった。 頑丈なドラえもんでも、かなりのダメージを受けた。 「ふ~ん。やっぱそれなりに頑丈なのね」 ドラえもんはふらつきながらも立ち上がる。 「僕は負けない! おまえらみたいな悪党なんかには決し」 ドラえもんは言い終わらないうちに、蹴り飛ばされてしまった。 やはり、ランニングシューズのような、加速能力があるのだ。 「バッカじゃないの!? 勝てないってわかってるじゃないの!」 ミストは更にドラえもんに猛攻を加える。 ドラえもんはあらゆる場所を蹴られ続けた。 彼は、意識がもうろうとしていた。 「さあ、トドメ!!」 ミストは凄まじい蹴りをドラえもんの腹に浴びせる。 「あっ……ガ……」 ドラえもんは腹の方から「カチッ」という音を聞き、倒れた。 ミストは息づかいが荒いまま、ドラえもんの頭を踏みつけた。 まさにSだ。 「さあて、そろそろ壊れてもらおうかしら」 「ま……まだだ!!!」 ドラえもんは力の限りミストを払いのけた。 「僕は皆を守らなきゃいけないんだ!! お前なんかに倒されているヒマはない!!」 ミストの目が冷たくなる。 「なら死ね!」 ミストの放った刃がドラえもんめがけ飛んでくる。 「僕は、負けない!」 ドラえもんが叫ぶ、その瞬間。 ドラえもんのポケットが光り輝いた。 「こ、これは!」 ドラえもんは素早くポケットに手を突っ込み、あるものを取り出した。 次の瞬間。ミストは腹から血を噴出していた。 「え……!?」 ミストはその場にがっくりと膝を落とす。 「私の刃を跳ね返したとでも言うの……? あんたの手持ちにはミラーコートなんて使えるやつ……」 ミストはそこで、倒れた。 ドラえもんの手には、赤いマント―ヒラリマントが握られていた。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十六話 「復活のドラ」 ドラえもんはヒラリマントを握り締めたまま、 呆然としていた。 「……どうして、ポケットが使えるようになったんだろう?」 ドラえもんはおもむろにポケットに手を突っ込み、 まさぐってみた。 すると、手に懐かしいものが触れた。 「タ、タケコプター!!」 ドラえもんの十八番のタケコプターが久しぶりに顔を出した。 「あ、そうだ! しずかちゃんとスネ夫君を治療しなきゃ」 ドラえもんは一縷の希望にかけ、ポケットを再びまさぐった。 「あ、あった。おいしゃさんカバンだ!」 しずか、スネ夫は早めに治療したかいもあり、すぐに意識を取り戻した。 しかし、霧は晴れる様子はなかった。 「スネ夫君、君はこの霧を発生させているポケモンを見たんだね?」 スネ夫は頷く。 「そうさ、コータスとオニゴーリの二匹で何かしてたよ」 「そのポケモンが原因とみて間違い無さそうだな」 ドラえもんはポケットに手を突っ込み、タケコプターを三つ取り出した。 「ド、ドラちゃん!!どうしたのよこれ?」 しずかは目を丸くして驚いている。 「さっきの戦いでポケットが使えるようになったんだ。 さあ、これで、ケリをつけに行こう!」 三人はタケコプターを頭に着け、大空に飛び立った。 霧を脱出した三人はすぐに、霧の元である、 コータスとオニゴーリを見つけた。 二匹は双極に位置していて、 コータスは熱気を、オニゴーリは冷気を口から放っていた。 「霧の発生は……あったかくて湿り気のある空気が、 冷たい空気と混ざってできる……。 成る程ね、ミストはそれを戦闘に利用してたのか」 ドラえもんが関心している。 「どーでもいいから、あいつらを倒そう!」 スネ夫がイライラしながら言う。 「わかったよ、じゃあ、僕がコータスをやっつける。 しずかちゃんとスネ夫君は、オニゴーリをお願い」 ドラえもんの指示に二人は頷く。 「さあ、あいつらを倒してのび太君を助けに行こう!」 三人は二手に分かれて、敵に殺到した。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十七話 「怒りと信念と」 ところ変わって、のび太&オリー組。 クラウドのニドキングが放ったはかいこうせんが、 今まさにオリーに命中しようとしていた。 「オ、オリーちゃああああああああん!!!」 のび太は声を張り上げ、オリーの元に走った。 しかし、シューズの力を持ってしても、 光線は追い抜けなかった。 「逃げてぇええええええ!!」 のび太の必死の声にオリーは、はっと顔を上げた。 しき、無情にも、はかいこうせんは、オリーに直撃し、爆音を上げた。 「そ、そんな……」 のび太は煙が立ち込めるオリーのいた場所を前に、 膝を落とした。 「ハハハハハハハハハハハ!! ざまあないなあ!!」 クラウドが腹を抑えて大笑いをしている。 ニドキングも満足そうな顔をしている。 のび太はその笑い声を聞きながら、唇をかみ締め、涙をこぼしていた。 そして、クラウドを睨みつけ、モウカザルと共に突撃していった。 のび太の目はかつてのオリーと同じく「憎しみ」の一文字で表せた。 「モウカザル! かえんぐるまだ!」 のび太は喚き散らすように、モウカザルに命令した。 モウカザルは火炎を纏い、ニドキングに激突した。 しかし、ニドキングはケロリとした表情を浮かべ、 モウカザルを払いのけた。 「くそおお! マスキッパ、ヤミカラスも行けえ!」 のび太は二匹を繰り出した。 「マスキッパは、ニドキングを押さえ込め! ヤミカラスはとにかく攻撃だ!」 のび太の命令通り、マスキッパは触手を伸ばし、ニドキングの手足を縛りつけ、 自由を奪った。 「よし、やっちゃえ、ヤミカラス!」 のび太はほとんど勢いに任せ、ヤミカラスに指示した。 それが裏目に出るとは分からずに。 「あほかおのれは!!」 「え」 クラウドが一喝する。 その直後、ニドキングは両手足に巻きついた触手を力いっぱい引きちぎった。 マスキッパの触手のちぎれた部分から、緑色の血が吹き出す。 そして、ニドキングはそのまま、突進してくるヤミカラスをなぎ払った。 「マスキッパ、ヤミカラス!」 のび太は慌てて、二匹の元に駆け寄った。 マスキッパは大量に出血し、ヤミカラスは翼が片方折られていた。 「ったく……これだから、ガキは……。ようく見てみいや」 クラウドはのび太の後方を指差す。 のび太はさっと振り返った。 「! あああああ!」 のび太の視線の先には、オリーが倒れていたのだった。 「オリーちゃん!」 のび太は、三匹をボールに戻し、クラウドがいるのにも関わらず、 オリーの元に駆け寄った。 「オリーちゃん?」 オリーは気絶しているだけで、呼吸も正常だった。 体は爆煙のススで汚れていたものの、怪我は何一つ無かった。 ただ、オリーの右腕―機械の腕はグシャグシャに壊れていた。 「ど、どーゆーこと?」 「わいも気づかへんかったけど、そいつ、その機械の右腕を盾にしたみたいやな。大したやっちゃ」 クラウドが言う。 「さて、そろそろ頭冷えたか? さっきは、自分のポケモンに酷いことしちゃったなあ」 「うん……僕は馬鹿だ……。ポケモン達にイライラをぶつけた挙句に、怪我をさせちゃった。 でも、僕はふっ切れたよ!」 のび太はまだ、元気のあるモウカザルのボールを握る。 「僕にまた力を貸してよ、モウカザル?」 その言葉に呼応したように、モウカザルは紅く輝きだした。 最終進化の兆しだ! 次へ
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/340.html
前へ 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第一話 「初歩」 のび太、ドラえもん、オリー、しずか、スネ夫の五人が真の仲間になってから一週間後。 彼等はジャイアン捜索がてら、ジムに挑戦したり、ポケモンの育成をしていた。 オリーはなんとなく、のび太達への態度が少し和らいだようで、地球のことにも興味をもち始めていた。 「……じゃあ、ドラえもん君は、今から100年後の地球で造られたの?」 今、のび太達はカイルンシティ、404番道路を抜け、コダマタウンに到着し、 レストランで昼食を取っている。 「そう!僕は科学文明の22世紀の英知のけっしょうなのです!」 ドラえもんが自信たっぷりに言う。 「嘘ばっかり、オリーちゃん、こいつほんとは中古なんだよ」 「おまけにネズミに耳かじられちゃってさ、ほんと猫じゃないよね」 のび太とスネ夫が冷やかす。 「言ったなあ!」 ドラえもんが割り箸を投げつける。オリーとしずかはそんな三人を微笑ましく見るのだった。 ネクロムシティポケモンセンター。 その一室に泊まっていたジャイアンは今まで集めた三つのバッジを眺めていた。 「サザン、バーナ、クレイバッジ……残り五つで俺は……」 ジャイアンは「あの日」の出来事を思い出していた。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第二話 「回想」 「あの日」とは、ジャイアンの様子が変になった日のことだ。 ジャイアンは、スイセンに負けた悔しさをバネに、単独で特訓していた。 「よし、いいぜ!グラエナ」 ジャイアンは傷薬などをどっさり買い込んで、森の奥に潜む強いポケモンたちと戦っていた。 ゆうに十五、六匹は倒し、ポチエナはグラエナに、ズガイドスはラムパルドに進化していたのだ。 ジャイアンの戦闘センスは目を見張るものがあったのだ。 「そろそろ、いいだろう。あのスカした兄ちゃんをギャフンと言わせてやる」 ジャイアンは勇み足で森を出た。 「ん?あれはトレーナーか?」 ジャイアンは赤黒い髪で、黒い服を着た自分より少し年上の男を見つけた。 腰のホルダーにはモンスターボールがある。 「こいつはラッキーだ、あいつで俺様の力試しだ!」 ジャイアンはそう呟くと、男に近づいていった。 「おう、兄ちゃん、俺と勝負してくれよ!」 ジャイアンは気軽に声をかけた。 男はその声に振り向いた。男の顔はスラリとして色白で、目は鋭く瞳は髪と違い、鮮やかな赤で、 なにか恐怖を感じさせるものがあった。 「……いいけど」 「決まりだな!行け、グラエナ!」 ジャイアンはグラエナを繰り出した。 「お前、ごり押しタイプか」 男はニヤリと笑い、ヘルガーを繰り出した。 「グラエナ、かみつけ!」 グラエナは猛然とヘルガーに突進していく。 しかし、ヘルガーは何も動じず、ただグラエナを睨みつけていた。 グラエナの牙が、ヘルガーの首筋に食い込んだ。 「よっしゃあ!そのまま投げ飛ばせえ!」 グラエナは首を振りヘルガーを持ち上げた。 「よし、そのまま」 「かえんほうしゃ」 ヘルガーはグラエナの顔目がけ火炎を放った。 グラエナは短い悲鳴を上げ、その場に倒れ、動かなくなった。 「え?ちょっ……あれ?」 ジャイアンはグラエナが負けたことに実感を持っていないようで、混乱している。 「な、何でだよ!グラエナ押してたじゃんか!なんで負けんだよ」 ジャイアンは地団駄し、グラエナをボールに戻した。 ジャイアンは次にラムパルドを出した。 「ラムパルド、げんしのちからで吹き飛ばせ!」 ラムパルドは岩を持ち上げ、ヘルガーに向けて投げ飛ばした。 「アイアンテール」 ヘルガーはしなやかな尾を硬化させ、岩を砕いた。 「このやろお!かいりきで押しつぶせ!」 ラムパルドはヘルガーを殴りつけた。ドゴっという鈍い音がしたが、ヘルガーは全くの無傷だ。 しかも、ラムパルドの拳はヘルガーのシンボルともいえる、2本の角により挟まれている。 「カウンター」 ヘルガーはラムパルドの腕が挟まったままの状態で、前方に駆け出した。 もの凄い力で、ラムパルドは押され、倒れこんでしまった。 ヘルガーは倒れたラムパルドの腹の上に乗り、勝利の遠吠えを上げた。 ヘルガーは遠吠えを止めると、死なない程度の力でラムパルドの首筋に噛みつき、意識を奪った。 「そ、そんなあ……」 ジャイアンは地面にガックリと膝を落とした。 男はヘルガーの頭を軽く撫で、ジャイアンに近づいてきた。 「顔を上げろ」 「な、なんだよ……賞金か?」 男はゆっくりと首を横に振った。 「そんなもんはいらん、余るほどあるからな……それよりお前に聞きたいことがある」 「何だよ」 「『地龍の巣窟』って場所、知ってるか?」 ジャイアンははっとした。オリーがそこに近づけてはならない敵がいると言っていたのを思い出したのだ。 「そんなん知らねえよ、第一、俺は駆け出しトレーナーだし」 ジャイアンは我ながら良い嘘をついたと自分を褒めた。 しかし、男は冷たい目でジャイアンを見下ろしている。 「……嘘なら許さんぞ?」 「う、嘘じゃねって!俺は今まで正直剛で通ってきたんだ!」 この時点で正直剛ではないが、男は舌打ちし、そっぽを向いた。なんとかはぐらかせたようだ。 「そうだ、なら新米駆け出しトレーナーにアドバイスをやろう」 男は再びジャイアンを見据えた。 「お前、嫌われ者だろ?」 男はニヤリと笑い言った。 「はあ、何言ってやがる?俺は」 「それも、相当嫌われ者だな。そうだな……暴力に強奪に……クク、ゲス声で騒音の源か」 男はジャイアンの「地球」での様子を全て見抜いているようだ。 「どうしてこんなことになるか、それはすべてお前が悪いからだろ?」 「う、うるせえ!」 ジャイアンは男の顔めがけ、拳を突き出すも、軽くいなされてしまった。 「図星なら分かってんだろ?お前は友達なんて居ないんだ、いても愛想笑い浮かべてる腰巾着くらいだろう」 「う、嘘だあ!スネ夫ものび太もドラえもんもしずかちゃんも……!」 「なら!今までそいつらにやってきたことを思い出してみな!」 ジャイアンは頭の中がグルグルしてきた。 (どうして、こいつは俺のことがわかる?どうして俺が嫌われ者だって……) ジャイアンの脳裏には、のび太やスネ夫を殴ったこと、クラスの連中からマンガやゲームを取り上げたこと、 しずかの心を傷つけ、泣かせたこと……自分が犯してきた「負」の出来事がフラッシュバックしてくる。 「俺は……俺は……」 ジャイアンは頭を抱え込んで、崩れた。 男はジャイアンの震える肩を優しく叩いた。 「お前にとっておきの方法を教えてやろう、それは『絶対的な力』だ」 「『絶対的な力』?」 「そうだ。お前が完全な支配者となるには、今の中途半端な力では駄目なのだ。 中途半端だから嫌われる。だが、『絶対的な力』を持てば、お前は完全な支配者となり、 嫌ってきた連中も、今までとは違い、尊敬いや、崇めるような目でお前を称えるだろう」 ジャイアンの理性では、そんなことは間違っている!と、いうようにわかっていた。 だが、なぜかこの男の言うことがとても心地よく聞こえたのだ。 「なら、俺はどうすればいいんです?」 男は天使のような笑みでこう言った。 「この地方での力の象徴、ジムバッジを全て集めろ」 ジャイアンは「あの日」のことを思い出すのをやめた。 なんだかのび太達が今まで猫をかぶっていたようでムカついてくるからだ。 ジャイアンは次のジムを目指し、再び孤独な旅路に出た。 手持ち のび太 モウカザルLv32 マスキッパLv33 ヤミカラスLv29 ドラえもん カメールLv34 ペルシアンLv35 パッチールLv30 しずか ピカチュウLv33 マリルリLv35 チェリムLv27 ガラガラLv29 ジャイアン グラエナLv40 ラムパルドLv42 キングラーLv38 ドードリオLv36 スネ夫 ニャルマーLv31 ブラッキーLv35 オオスバメLv30 オリー ミミロップLv50 エアームドLv44 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第三話 「破音」 時間は巻き戻り、朝の八時。 ここは何処かの街の何処かの建物の一室。 ベッドの上には一人の、のび太達よりも少し年上の女性が寝転んでいた。 シャワーを浴びてきたばかりだろうか?バスタオルを体に巻きつけている。 「8時間後にはネクロムシティを占拠……か」 彼女はそう呟くと、起き上がり、着替えを始めた。 彼女は明るめのブルーのバイクスーツに着替えた。 そして、テーブルに置いてある、眼鏡を掛け、化粧を始めた。 化粧をしていると、誰かが外から部屋の戸を叩いた。 「どうぞー」 彼女の声で一人の少女が入ってきた。 少女は彼女の妹なのだろうか?女性と同じような水色の髪をしている。 「ねえ、あたし……ちゃんとやれるかな?」 少女は不安そうに女性に尋ねた。 女性は柔らかな笑みを浮かべ、少女の小さな頭を撫でた。 「レイン?そんなに緊張しなくたっていいじゃない。 あんたの力はお姉ちゃんが一番分かってるもん」 レインと呼ばれた少女は照れたような笑顔を浮かべ、頷いた。 「さ、行きましょ、そろそろ作戦会議よ」 『エルド』の幹部、ミストは妹のレインと共に部屋を出た。 その目にある決意を浮かべて。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第四話 「ジャイアンVS『エルド』」 時間は戻り、昼の一時。 昼飯を済ませたジャイアンは次のジムを目指し、405番道路で特訓をしていた。 「よし、こんだけ強くなりゃあ、十分だろう」 ジャイアンはポケモン達をボールに戻した。 「なんかまた腹減ってきたな……しゃあねえ、街に戻ろう」 育ち盛りのジャイアンは、腹ごしらえにネクロムに戻った。 ハンバーガーを5個、ペロリとたいらげたジャイアンは、公園のベンチで昼寝をしていた。 ジャイアンのいびきはうるさいようで、近くのオバタリアン共がグチグチ文句を言っている。 一見何事も無い平和なこの街。しかし、悪夢は訪れる。 公園の噴水が突然破裂し、そこから大量の水ポケモンが飛び出してきた。 飛び出してきたポケモン達は老若男女問わず、人々を地面に押さえつけた。 ジャイアンはこの事態に気づくと、急いで手持ちのポケモン達を繰り出し、 水ポケモン達を退け、茂みの中に飛び込んで、身を隠した。 「なんだよ……いきなり!」 ジャイアンが悪態をつくと、頭上から無数のポケモン達が落下してきた。 それと同時にスピーカーを通した声も聞こえた。 『ネクロムシティの市民共!この街は我ら、『エルド』の占拠地となる! 抵抗する者は容赦なく抹殺する!死にたくなければ、おとなしく投降しろ!』 強い口調で男が言う。 この言葉にビビった市民達は地面に伏せたまま、両手を挙げた。 中には、抵抗しようとしてポケモンを繰り出す者もいたが、 数匹のニョロボン達に捕まり、首の骨を折られ殺されてしまった。 「げっ!マジかよ」 ジャイアンは見える限りでは、一番身を隠してくれそうな草むらの中に入り、 反撃のチャンスを伺うことにした。 ジャイアンの見える範囲では、上空からヘリが数機降りてきて、 その中から出てきた黒い服を着た人達が、投降してきた市民達を次々に 護送用のヘリに入れていた。その中にこの街のジムリーダー、マングの姿もあった。 「情けねえジムリーダーだぜ。さて、これからどうするか? 見る限りでは、『エルド』とかいうやつらのポケモンも減ってきてるし……。 よし、突攻だ」 流石ジャイアン。 ジャイアンはとりあえず、孤立している団員を狙うことにした。 まあ、この時点で特攻とは言わないが。 ジャイアンはのんきに欠伸をしながら歩いている団員を見つけた。 「よしあいつだ、ラムパルドよ、やれ」 ラムパルドはこっそりと男の背後に回りこみ、後頭部に鉄拳を与えた。 男は悲鳴も上げずにその場に倒れた。 「よし、よくやった」 ジャイアンはラムパルドをボールに戻すと、男の団服を奪い取り、 自分に着せた。 「少しキツイけど、なんとかなるだろ」 ジャイアンはスパイ活動にでた。 ……特攻はどうした。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第五話 「行動開始」 スパイとなったジャイアンは、仲間面で『エルド』の団員に近づき、 不意打ちをして少しずつ倒していった。 「これで五人目か……疲れてきたぜ」 ジャイアンは気絶した団員を木に縛り付けた。 そして、少し休もうと、さっきの茂みの中に隠れると、 腰にある、『エルド』団員の通信機が振動した。 ジャイアンはこれに出なければ怪しまれると思い、 通信機を手に取った。 「は、はい!なんでございましょ?」 ジャイアンは緊張のあまり、スネ夫のママのような口調になった。 『お前そんな口調だったか?……まあいい、これから第2段階に移行する。 ヘリに集まれ』 「イ、イエッサー!」 ジャイアンは第2段階というのが何かわからなかったが、 取りあえずヘリに向かった。 ジャイアンがヘリの場所に着いたときには、 ざっと五十人程の団員達がいた。 「(こりゃ俺一人で倒すのは無理だな)」 ジャイアンは何かいい作戦はないかと考えながら、団員の中に混じった。 5分位経つと、一人の男がマイクを片手に現れた。 灰色の髪にサングラス、黒いバイクスーツの男だ。 読者の皆様ならおわかりになると思いますが。 クラウドです。 「え~本日はお日柄も良く……ちゃうわ。 これから第2段階、『地龍』捕獲装置の製造および、『地龍』捕獲本部の設置を始めようと思います」 団員達が拍手をする。 「おおきに、ほな、自分の番号覚えとるよな?その番号で奇数のやつらが、装置のほうに、 偶数のほうが、本部設置に回って。はい、始め!」 団員達は、自分の胸にある、番号を見ている。 ジャイアンもつられて番号を見た。 「67か……あれ?グースウってなんだっけ?」 ジャイアンは懸命に考え、自分と同じく、7が一の位にある団員を見つけ、 ついていった。 「お~い待ってくれよ!」 ジャイアンは番号27番の男を呼び止めた。 「はい?」 27番も男は振り返った。ジャイアンより少し背が高く、細身で繊細そうな若い男だ。 「どこ行くんだ?」 「え?『地龍』捕獲装置の製造に……」 「俺も一緒に行くぜ」 ジャイアンは若い男と共に現場に向かった。 現場に着くまで、ジャイアンと若い男、ユウマとすっかり仲良くなっていた。 「……なら、ユウマはバトルのセンスが良いからこの隊に入ったのか?」 「うん、こう見えても小さいころからバトルだけは得意でね……。 いつかはクラウドさんの側近になりたいと思ってるんだよ」 ジャイアンとユウマは工具を運びながら雑談している。 「クラウド?誰だそいつ?」 ジャイアンの言葉にユウマは目を丸くした。 「武、なに言ってるんだ?クラウドさんは『エルド』の幹部で僕らの上司だよ!」 「え?」 ジャイアンは自分がスパイだと怪しまれるのでは? と思ったが、ユウマは、覚えなきゃ駄目だよ。と 一言言っただけだった。 作業を始めてから1時間後。 『地龍』捕獲装置は着々と完成に近づいていた。 見た目は2階建ての家と同じくらいの大きさの戦車のような形で、 中は様々な機械が取り付けられている。 「いや~疲れたぜ。汗を流した後の一杯は最高だな」 ジャイアンは休憩所でコーラーをガブ飲みしていた。 「ん?俺はこんなことしてる暇はねえんだよ!」 自分の目的を思い出したジャイアンは、空き缶を握りつぶし、辺りを見回した。 休憩中の団員ばかりで、今ならジャイアンでも十分に倒せる程だ。 「(こいつらを倒せば俺は……『絶対的な力』にまた一歩近づける!)」 ジャイアンは心の中でそう叫ぶと、手持ちのポケモンを全て出し、 今まで共に汗水流し働いてきた団員達を奇襲した。 「とにかく暴れろお!」 団員達は突然のクーデターに慌てふためき、なすすべも無く気を失っていった。 中には正気を取り戻し、ジャイアンに向かってくる者もいたが、 還付無きまでに叩きのめした。 5分もすれば、ジャイアンの周りには団員達の悲惨な姿があった。 「連絡できねえようにアンテナも叩き折ったし、これでいいだろう」 ジャイアンは本部建設現場に向かおうと、立ち上がった。 すると、後ろでガランガランと何か、缶が落ちたような音がした。 ジャイアンが不思議に思い振り向くと、その先には真っ青な顔をして立ち尽くしている ユウマの姿があった。ユウマはジャイアンが休憩する少し前に飲み物を調達しに行っていたのだ。 「た、武……これは一体……?」 「あのな……ユウマよ、これは」 「裏切り者ォ!!!」 ユウマは顔を真っ赤にしてポケモンを繰り出した。 フライゴンだ! 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第六話 「ユウマ」 「フライゴン、かえんほうしゃ!」 ユウマのフライゴンは宙に舞い、火炎を吹いた。 「ちいっ!キングラーよ、しおみずだ!」 キングラーは素早くジャイアンの隣に立ち、小さいほうのハサミから、 火炎目がけ水を放った。 両者の力は互角で、お互いの攻撃は相殺してしまった。 「くそ……だったらソニックブームだ!」 フライゴンは翼を大きく羽ばたかせた。 その瞬間、キングラーは見えない何かによって吹き飛ばされてしまった。 「あっ?どうやらゲームとは違うみてえだぜ!」 ジャイアンが見たのは、空気のわずかなブレであった。 これがソニックブームの正体のようだ。 「キングラー、まだいけるか?」 ジャイアンの呼びかけで、 瓦礫の山に突き刺さっていたキングラーは起き上がり、すぐに戦闘態勢に入った。 「よし、ラムパルドはいわなだれでソニックブームの位置を特定しろ、 キングラーはソニックブームをかわしつつ、しおみずをフライゴンに発射だ!」 ラムパルドは作戦を聞き終えると、大きな尻尾で瓦礫を叩きつけた。 その衝撃で瓦礫達は宙を舞い、フライゴンにおそいかかる。 「ふん、ソニックブームで裏切り者ごと岩を切り裂け!」 フライゴンは再び羽ばたく、それと同時に真空の刃が岩を切り裂いた。 キングラーはさっきの作戦通り、ソニックブームの位置を把握し、それを避け、 フライゴンにしおみずを連射した。 「甘いよ、フライゴンにはそんなものは当たらない!」 ユウマの言うとおり、フライゴンは身軽にキングラーの攻撃をかわした。 「裏切り者にはふさわしい攻撃を食らわせてやる! はかいこうせん!」 「なぬ?」 フライゴンは大きく口を開ける、口の中にはどんどんエネルギーが溜まっていく。 「やべえ、ドードリオ……」 「遅いっ!」 フライゴンの口から強力なエネルギー波が放たれた。 そして一瞬のうちにジャイアンがいたところを粉砕してしまった。 丁度ジャイアンにはかいこうせんが放たれたころ、 とうとうのび太達がネクロムシティに到着した。 「こ、これは一体?」 しずかは壊された建物、街に鳴り響く轟音に、驚きの声を上げる。 「……とうとう侵攻を開始したか……皆、『エルド』を食い止めるわよ!」 のび太達はオリーに続いて走り出した。 ―本部建設現場― 「クラウドさん、街に侵入者が!」 クラウドは街の入り口を望遠鏡で監視していた部下に呼ばれた。 「どれどれ……ほほう……こりゃあこりゃあ……」 クラウドは街に侵入したオリー達を見て、邪悪な笑みを浮かべる。 「お前ら、一旦作業中止や!コラッタが入り込んだ。今から駆除しに行くでえ!」 クラウドは十指にマイクを取り付け、部下を引き連れ、狩りに出た。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第七話 「接戦」 のび太達はオリーを先頭に街の中心部を目指していた。 「オリーちゃん、この街では何が起こったことになってるの?」 のび太がオリーに聞く。 「この街は『地龍の巣窟』に一番近い街なの、 『エルド』の連中はここを拠点にして『地龍』の捕獲本部の設置。 捕獲装置の製造を行ったのよ」 「そして、『地龍』が捕まった……と?」 スネ夫の言葉にオリーは頷く。 「ここには多数の幹部がいるはず。前戦った『毒雲のクラウド』とかね」 のび太はクラウドとの戦いを思い出し、ごくりと生唾を飲んだ。 「他に、幹部はいないんですか?」 しずかがおそるおそる尋ねる。 「私の知っている限りでは……そうね、 『魔霧乙女 ミスト』、『炎雷の破皇 シデン』、ぐらいかしら」 「やっぱりそいつらって……」 のび太が何か言おうとした時、一行の目の前に部下を引き連れたクラウドが現れた。 「ひっさしぶりやねえ」 クラウドは敵であるのび太達に対し、気軽に声をかけてくる。 幹部であるが故の余裕か。 「なんでおまえらがここにいるかは知らへんけど、 あん時の借りはきっちりつけさしてもらうでえ!」 クラウドが腰に手を伸ばす、今回は最初から本気のようだ。 クラウドが繰り出したポケモンはドラピオンだ。 クラウドに続き、部下たちもポケモンを繰り出す。 「ここは私と、のび太君が戦うわ、ドラえもん君、しずかちゃん、スネ夫は、 本部と装置の破壊を!」 オリーの命令で三人はこの場を離れた。 残ったオリーとのび太はそれぞれポケモンを繰り出す。 オリーはエアームド、のび太はモウカザルだ。 「いいんかい?仲間を行かせて?」 「ハッ!あんたが思ってる程、あたしの仲間は弱くないわ!」 そう言うとオリーは左腕を掴み、皮膚を引き剥がした。 前にのび太達に見せた、機械の腕があらわになる。 その光景を見て、クラウドは、はっと息を呑んだ。 「行くわよ、のび太君!」 「うん!」 二人はクラウド達に向かっていった。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第八話 「魔霧乙女」 オリー、のび太と別れたドラえもん達は、別ルートを通って中心部に向かっていた。 既に五分位走り回り、ランニングシューズで走っても、三人に限界がきていたとき、 「! あそこにヘリがあるわ」 しずかは数台、ヘリが着陸していうのを発見した。 ドラえもんたちは、警戒しつつ、ヘリに近づいていった。 「……『エルド・カンパニー』って書かれてあるところを見ても、間違いはなさそうだね」 ヘリを調査し終えたドラえもんが言う。 「じゃあ、この近くに本部が設置されているの?」 「おそらくね。もう少し探してみよう」 ドラえもんたちは虱潰しに近くを探してみることにした。 「あっ、ドラえもん!」 スネ夫が何かを見つけたらしい。 ドラえもんとしずかは急いでスネ夫の元に向かった。 「どうしたの、スネ夫君?」 ドラえもんがスネ夫に尋ねる。 「いや、別に本部を見つけたわけじゃないけど……これ見てよ」 スネ夫が指差す方には、もの凄く濃い霧がかかっていたのだ。 「気味が悪いわ」 「うん、とりあえずここから離れよう」 ドラえもんは引き返そうと振り向いた。すると、彼の目の前にもとても濃い霧がかかっていたのだ。 「ド、ドラちゃん……」 「だ、誰だ姿を見せろ!」 ドラえもんの要求に応じたのか、霧の向こう側から、何かが迫ってきた。 「カメール、とにかく、みずでっぽう!」 ドラえもんはカメールを繰り出し、姿を見せない敵に向かって、 やみくもにみずでっぽうを連射させた。 『駄目ね、相手にならない』 霧の向こうから女の声が聞こえた。 その瞬間、霧を突き破り、ライボルトが飛び出してきた。 ライボルトはカメールに突撃した。 「何だこいつ、反撃だ!カメール!」 カメールはライボルトに向かって、みずでっぽうを放った。 ライボルトはそれをさっと避け、霧の中に身を隠した。 『どうしたの?慣れない環境が怖いかしら?』 また女の声がする。 スネ夫は無言でオオスバメを繰り出した。 しずかもそれと同時にガラガラを繰り出す。 スネ夫は小声でドラえもんに囁いた。 「敵は上にいるかもしれない、僕が様子を見てくる」 スネ夫は言い終えると、オオスバメに自分の肩を掴ませ、空に舞い上がった。 『逃がさないわ、かみなり!』 スネ夫が霧から脱出したとたん、ライボルトのかみなりがスネ夫を襲った。 このままでは直撃してしまう、スネ夫は笑っていた。 「甘いよ」 ライボルトのかみなりは目標を大きくそれ、地に落ちた。 かみなりの落ちた地点には、ガラガラが仁王立ちしていた。 『……ひらいしんね……』 「そういうこと」 しずかが自信満々に言う。 霧の内部は、異様な静けさに包まれていた。 「……ライボルトは襲ってこないのかしら?」 「しずかちゃんのガラガラには厄介な敵だからね、うかつにはこないと思うよ」 『ご名答』 いきなり女の声がする。 ドラえもんとしずかはさっと身構える。 『私の「今つかえる手持ち」はライボルトのみ、 うかつに近づいたら、そこの狸君の言うとおり成す術もなくやられてしまう』 「僕は狸じゃない!」 ドラえもんが激怒する。 『ウフフ、知ってるわ、地球の未来から来た、優秀な猫型ロボットでしょ?』 ドラえもんとしずかは凍りついた。 「なぜそんなことを?」 『いちいち話す暇なんてないわ。 そんなことより、あのトゲトゲ頭。今ごろどうなってるでしょう?』 女の声が途絶えた。その直後、ドラえもん達の後ろに、ドサっと音をたて、何かが落ちてきた。 「ひっ……!」 しずかが見たのは、スネ夫の無残な姿だった。 スネ夫は体中に切り傷があり、すっかり体が冷え切っていた。 「しっかりしろ!スネ夫君!」 ドラえもんは慌てて、オリーからもらった「ヒトデマン軟膏」をスネ夫の傷口に塗りたくった。 スネ夫はうっと小さな悲鳴を上げた。そして、ドラえもんに囁いた。 「ド……ドラえもん……あいつは……コータスと…オニゴーリを使って霧を……」 スネ夫は言い終えないうちに気を失ってしまった。 しずかは、小刻みに震えている。 「その子、私の霧の秘密を教えたようね」 今度は霧の向こうからではなく、ドラえもんたちの真後ろで女の声がした。 次へ
https://w.atwiki.jp/kisaiya/pages/696.html
お恵ちゃん携帯電話ボックス おけいちゃんけいたいでんわぼっくす JR宇和島駅内にある携帯電話専用の電話ボックス。 平成12年に宇和島市出身の歌手松山恵子が、宇和島駅でコンサートを開いた際の記念として設置された。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (IMG_0317_rkmw19.JPG) 携帯電話 情報をお寄せください。 名前 コメント #bf
https://w.atwiki.jp/altair0/pages/271.html
ポケモン図鑑各No.へリンク 各ポケのページは携帯用に作成されていません 見れない場合はPCで閲覧 No.001~050 No.051~100 No.101~150 No.151~200 No.201~252 携帯用TOPへ PC用ポケモン図鑑へ
https://w.atwiki.jp/tmogmni/pages/24.html
各キャリアのIPアドレス帯域 ドコモのメールアドレス(xxxx...xxx@xxxやxxxx.@xxx)がエラーで送れない 携帯にHTMLメール送れる? vodafoneでのUID取得方法 携帯ブラウザからメーラー起動 WEBサーバに携帯用MIME設定を追加 つくろうimodeコンテンツ 携帯別のユーザーエージェント一覧 携帯HTMLタグ一覧 携帯版地図リンクサービス概要 携帯対応コンテンツ作成時の注意点 qmailでezwebにメール送るとき 携帯端末での取得可能な情報マトリックス 各キャリアのIPアドレス帯域 http //www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/ip/index.html http //www.au.kddi.com/ezfactory/tec/spec/ezsava_ip.html http //developers.vodafone.jp/dp/tech_svc/web/ip.php #imode 210.153.84.0/24 210.136.161.0/24 203.138.180.0/24 203.138.181.0/24 203.138.203.0/24 #ez 210.169.40.0/24 210.196.3.192/26 210.196.5.192/26 210.230.128.0/24 210.230.141.192/26 210.234.105.32/29 210.234.108.64/26 210.251.1.192/26 210.251.2.0/27 211.5.1.0/24 211.5.2.128/25 211.5.7.0/24 218.222.1.0/24 61.117.0.0/24 61.117.1.0/24 61.117.2.0/26 61.202.3.0/24 219.108.158.0/26 219.125.148.0/24 222.5.63.0/24 222.7.56.0/24 #voda 210.146.7.192/26 210.146.60.192/26 210.151.9.128/26 210.169.176.0/24 210.175.1.128/25 210.228.189.0/24 211.8.159.128/25 ドコモのメールアドレス(xxxx...xxx@xxxやxxxx.@xxx)がエラーで送れない メールアドレスのホスト名にドットが2つ以上並んだり、最後にドットが含まれる場合、メールサーバによっては不正なメールアドレスとみなされエラーが返ります。ドコモのメールアドレスによく見られます。以下のようにホスト名を""で囲んでみてください。 "xxxxx....xxxx"@xxxxx "xxxxx."@xxxxx 携帯にHTMLメール送れる? 基本的にだめ。imodeの場合はデコメールとかいう決まったフォーマットでのメール送信によってHTML風なメールが送れる(完全なHTMLメールじゃないので「風」) vodafoneでのUID取得方法 vodafoneの仕様でほとほと困り果てた経験から、メモ。 公式サイトの場合、リクエストヘッダにUID情報が含まれる。以下取得例。(phpの場合) ?php print($_SERVER["HTTP_X_JPHONE_UID"]); ? ただし、C型端末の場合は下記のようなクエリ文字列をつけないとリクエストヘッダにUID情報が含まれない。以下例。 a href="hoge.php?uid=x sid=y" ほげ /a x,y 固有文字列。公式サイトごとに違う。 3G型で上記のようにuidとかsidをURL内に含めているとページが閲覧できないらしい(未確認)。 さらにlocationなどのリダイレクト処理で上記クエリ文字列をつけてもまったく無視され、UID取得不能。vodafoneの仕様には本当に困った。 公式サイト以外の場合は、ユーザエージェントにシリアル番号が付随してくるので、それをuidとするしかない。 http //developers.vodafone.jp/dp/tech_svc/info/useragent.php を参考。 ただし、C型端末とモトローラ製品ではとれない。 携帯ブラウザからメーラー起動 docomo,ezはクエリ文字列が使える a href="mailto aaa@aaa.com?subject=xxxx body=yyyyy" vodafone端末は以下でメーラー起動 a href="mailto aaa@aaa.com" mailbody="yyyyy" ※vodafone端末でもdocomoやezのようにクエリ文字列が使えるものがあるけれど、上記で指定しておけば多分問題ないはず。 ※C型端末だと、メーラーは起動しない、というか、mailtoのリンク自体が無効になるため、起動できないぽい。 WEBサーバに携帯用MIME設定を追加 たとえばサーバがapacheだったら、httpd.confに以下を追記しておけばとりあえず問題ないと思う。 AddType text/x-hdml;charset=Shift_JIS .hdml AddType text/vnd.wap.wml;charset=Shift_JIS .wml AddType text/plain .mld AddType image/bmp .bmp AddType image/jpeg .jpeg .jpg .jpe .jpz AddType image/png .png .pnz AddType text/x-vcard;charset=Shift_JIS .vcf AddType text/x-vcalendar;charset=Shift_JIS .vcs AddType audio/vnd.qcelp .qcp AddType audio/x-smd .smd AddType audio/3gpp2 .3g2 AddType video/3gpp2 .3g2 AddType application/x-neva1 .nva AddType application/x-pmd .pmd AddType application/x-smaf .mmf AddType application/x-mpeg .amc AddType application/x-kjx .kjx AddType application/x-shockwave-flash .swf つくろうimodeコンテンツ http //www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/make/deco/index.html 携帯別のユーザーエージェント一覧 Docomo http //www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/spec/useragent.html vodafone http //elixir.neu.co.jp/user/technical/vlive.html http //developers.vodafone.jp/dp/ au http //www.au.kddi.com/ezfactory/tec/spec/4_4.html tu-ka http //www.tu-ka.co.jp/common/support/tec/spec/4_4.html 携帯HTMLタグ一覧 imode http //www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/tag/lineup.html vodafone http //developers.vodafone.jp/dp/ ez http //www.au.kddi.com/ezfactory/tec/spec/xhtml.html 携帯版地図リンクサービス概要 http //www.mapfan.com/mapfan/kmflink/gaiyou.html 携帯対応コンテンツ作成時の注意点 http //help.domain-keeper.net/cont/hp/server/s_cell.html qmailでezwebにメール送るとき 以下補完。 自サーバーからezweb.ne.jpにメールが送りにくい 送りにくいというのは、届いたりするということ。 (2日後に届いたり) ログを見ると deferral Sorry,_I_wasn t_able_to_establish_an_SMTP_connection._(#4.4.1) 調べてみるとどうやら相手がはじいているみたい。 プロバイダからは普通に届くのでezweb宛てのときはそっちに投げるように設定 /var/qmail/control/smtproutes ezweb.ne.jp プロバイダのSMTP これで行くようになった 携帯端末での取得可能な情報マトリックス ドコモ端末識別番号の取得 … 公式サイトのみ取得可能 cookieの利用 … × リファラーの取得 … × vodafone端末識別番号の取得 … △(※1) cookieの利用 … × リファラーの取得 … △:一部端末不可能C型端末:×P型端末:○W型端末:○ KDDI端末識別番号の取得 … △(※1) cookieの利用 … ○ リファラーの取得 … △:一部端末不可能XHTML対応端末:○HDML対応端末:× ※1)ユーザID通知設定がOFFに設定されている端末からは端末識別番号を取得できない。