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671 :名無しの紳士提督:2015/01/08(木) 14 08 00 ID v5pdzD9U 艦娘達「なんで提督は私たちが散々アプローチしているのに、のってこないんですか?」 提督「俺は妻子持ちなの、悪いがお前たちにそんな感情はもっていない」 艦娘達「ガーン」 意外と大丈夫組 金剛「テートクにワイフが…デモテートクが幸せならいいのデース」 榛名「…提督なら仕方ないですね…榛名はおとなしく身を引きましょう」 鈴谷「あらら嫁さんいるのか~残念~」 電「提督には…そうですか…でもがんばるのです」 やばい組 加賀「…このまま引き下がれない」 大和「ええ、終わらせてなるものですか」 雷「そうよ…私がいればいいじゃない」 大鯨「ほえええ…ほええ…ほええ…」 翔鶴「終わらせない、このまま…」 扶桑「うふ、ふふふふふふ…」 色々ダメ組 足柄「(返事がない…ただの屍のようだ)」 赤城「…」 飛龍「赤城さん、提督に養ってもらうつもりだったみたいね」 672 :名無しの紳士提督:2015/01/08(木) 18 29 19 ID X78f.K66 普段尽くすタイプの方が怖いのねw 699 :名無しの紳士提督:2015/01/09(金) 08 35 32 ID hs4s8WlI 673 ちょっと考えてみた。 意外と大丈夫組→身は引いたけれど提督の奥様はどんな人なのか気になる!→提督のプライベートに潜入。 やばい組→ドロドロな愛憎劇。 色々ダメ組→意外と大丈夫組の焚きつけ役。 足柄(改二)「フフフ、司令官の妻とやらを一目見るまでは死ぬわけにいかないわ…」ギラギラ 羽黒「(司令官が妻帯者だったというショックが秘められた力を呼び覚ましたのでしょうか…?)」 こんな感じか? 700 :名無しの紳士提督:2015/01/09(金) 10 48 04 ID Fvj9pz5w 673 全然平気組はケッコンオコトワリ勢か 見守り組は鳳翔とかの包容力系あたりだな… 嫁さんに興味あり組は天龍や暁とか 701 :名無しの紳士提督:2015/01/09(金) 18 25 09 ID 7AEY3uMs そしてヤバイ組が負けを認めるほどの嫁さんが出てくると… まあ、個性豊かな艦娘達をまとめあげる提督の嫁さんだもん 702 :名無しの紳士提督:2015/01/09(金) 23 28 30 ID hs4s8WlI 700 そして提督の息子or娘に興味ある組の長門が加わる。 703 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 00 06 58 ID FTCjaXyk やっぱり長門はいつも通りなのか 705 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 02 16 39 ID qizzBoGg 提督と嫁さんがいちゃラブしているのを見て、部屋で提督を想いながらあんなことするけど 空しさだけ残り「心なんていらなかった」と泣きじゃくる加賀や翔鶴の姿が 707 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 08 53 35 ID j66vER5w 703 長門は子供に人気だったし、提督の息子or娘の方から会いたがるって展開もありそう。それ以外にも提督の子供と艦娘との絡みも面白そうな気がする。 708 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 10 38 00 ID OzTorjww 684 彼我の軍艦や軍籍の船の魂が無念とかで堕ちてしまった存在といわれるのが1番しっくり来るだろうし 彼女等の無念とかを祓えさえすれば、そういう未来も有り得るんじゃないかな (個人的には彼女等を鎮める為に生まれた、艤装への適性がある子が「艦娘」と考えてる。) 709 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 18 03 45 ID V8BOxbWU 671 そして元艦娘の奥様に、物理的から女子力まで、コテンパンに返り討ちにされるんですね。 「母は強し、と言う事です。いずれわかりますよ」 711 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 20 19 44 ID H8uQnvxo 709 自分は包容力&家事能力抜群(元艦娘ではない)の嫁さんに毒気を抜かれるってのを考えた。 713 :名無しの紳士提督:2015/01/10(土) 23 25 21 ID H8uQnvxo 699 プライベートに潜入までしなくても提督の忘れ物を届けにいってそこで提督の妻子と出会う…ってのでもいけると思う。 714 :名無しの紳士提督:2015/01/11(日) 01 40 47 ID zIPU15oE 提督の嫁は… 1、一般人 2、元艦娘(三笠や伊吹や筑波等) 3、艦娘いらないんじゃと思われる最強 さあ、どれがいい、答えろルド(以下略 722 :名無しの紳士提督:2015/01/11(日) 09 54 57 ID b8/obXMQ 714 艦娘候補だったけど、艦娘になれなかった女性ってのはどうだろうか?艦娘=元人間説が前提になるけど… 進行中 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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艦娘は娘も艦娘になりやすそうだけど息子だったらどうなのか 孫娘にでも受け継がれるのか バレンタイン間近なのに今更節分ネタ投下することをお許し下さい NGワードはいつもので 「きさらぎ星人めー、出ていけー。鬼はー外!」 「いやだぁ…髪が傷んじゃう……」 子供達に豆を投げつけられた如月が余裕な雰囲気ながら悲鳴をあげる。 今日は2月3日、節分である。俺達は子供達を集めて豆まきの行事を行っていた。 今はここにいない艦娘達も神社や老人ホーム等に行っていた。 慰問という役目の他、戦いばかりの艦娘の心のケアや、 三日後の大作戦の舞台である激戦区であるトラック泊地への 日本からの救援活動の成功の為の景気付けという側面もあった。 「みんなー、あと一息よー!それーっ」 「鬼はー外!」 秘書艦であり、妻である大鯨も子供達と一緒にはしゃぎながら豆を投げていた。 「あっ、ちょっと、そこはっ、ふぁああっ!」 最初は余裕があった如月だったが、最後の方は必死で逃げていた。 「ふぅ、鬼は逃げていきましたねー。はい、豆まきは終わりです。みなさん、まいた豆はちゃんと片付けてくださいね。 はい、箒とちり取りですよ。拾った豆は後で年齢の分だけ食べるのですよ」 走り回る子供達に大鯨は愛情溢れる口調で優しく諭した。 俺はそんな心優しい彼女をお嫁さんにできて幸せだなあと心から思ったのだった。 「如月ちゃんごめんなさい。少し熱くなっちゃいました」 「気にしなくていいわよ」 「如月、本当に鬼役ご苦労さん」 「いえいえ。でも子供達が帰っていった途端静かになりましたわね……」 「祭の後って寂しくなりますからね……」 「でも祭の間や、その直前なんかはみんなとても楽しんでるじゃないか。 そういう楽しみがなかったら、人間はただ生きてるだけになっちゃうからな」 「そういう人々の楽しみを守るのが私達の使命ですわ」 「その通りだ如月」 「ふふふ……ところで司令官、お願いがあるんですけど…」 如月が急に色っぽい声になった。 「なんだ?」 「司令官の恵方巻、くださらないかしら?」 「は?」 「ちょっと、如月ちゃん!?」 如月の爆弾発言に場が凍りついた。 「だって私、大変でしたのよ」 「すまん、無茶な事言って…」 「だったら少しくらいは…」 「でも如月…俺の見えない範囲の事は知らないが、そういった事は言わない方がいいぞ。 俺達の前だけで言ってるにしても何気ない時につい出てしまって、 その結果お前が変な事に巻き込まれたらたまったものじゃないからな」 「心配してくださるの?」 「ああ」 「ふーん。でも言葉だけじゃだめよ。感謝してるなら言葉だけじゃなくて形で示さなきゃ」 「…………」 「司令官が私にいつも感謝してるっていう証を……」 「…………」 「……な~んちゃっ…」 「わかった。お前の望み通り俺の恵方巻をやるよ」 「ええっ!?」 「ちょっと!?あなた!?」 俺の返しに二人はただ驚くだけだった。 特に言い出しっぺの如月の表情は『本当にするの?』と言わんばかりな顔だった。 「恵方巻って太いわよねぇ…さあ、いくわよ!」 そう言って如月は俺の恵方巻を口に咥えた。 黒く、長く、太いものである。 如月の小さな口ではかなりキツキツだったみたいだが、 如月は少しずつだが無言で飲み込んでいった。 苦しそうな表情を我慢し、声も出さず口の中に飲み込んでいき、 じっくりと味わっているかのようだった。 やがて味がクセになったのか恍惚とした表情になっていった。 そして大きく黒く太い恵方巻を最後まで咥えた如月は白いものを少しもこぼすことなく、 喉を鳴らしながら飲み込んでいった。 「司令官ったら…ありがとう……好きよ……」 そして感謝の言葉を述べた如月だった。 「どうだ……俺の恵方巻は……?」 「とても美味しかったですわ」 「そうか………俺も食べたかったなあ…… 津発祥で名古屋名物の天むすをモチーフにした恵方巻を…… この日の為にわざわざ奮発したのによ……」 「私達の分も買えばよかったじゃないですか。今夜はここには艦娘は私達二人と大淀さんしかいないわけですし」 「なんつーかつい昔の癖でケチってしまってな。まあお前達には多少細めの巻き寿司にしようと配慮したのもあるが」 「あまり私達を見くびらないでね……それじゃ私は大淀さんの所へ持って行くわね」 「あ、待って。さっき渡しそびれた豆も持ってって。如月ちゃんは確か14個でよかったよね」 「そうよ、ありがとう。それじゃ、あなた達の邪魔はしないから恵方巻をじっくりと味わってね大鯨ちゃん」 そう言ってウインクしながら如月は走っていった。 「如月の奴、最近また前みたいになった気がするな」 「前みたいに?」 「ああ、如月は俺が君と出会う前からの部下の艦娘の一人だからな。君と如月の付き合いよりは短いけどね。 あの子は俺と出会った頃は意味深な発言が目立っていたからな。 ただ俺と君が結婚前に同棲していた頃からはそういう事もなくなっていったのに……」 「もしかしたら私達の関係を心配してああ振る舞っているのかもしれませんね。 私がお嫁さんになったからってそれにあぐらをかいていたらいけませんし」 「それは心配ないさ」 俺はかわいい子に目がない事やスケベな事は否定しないが、貞操概念も物凄く固い。 一人の女性と関係を持ち、大切なものを捧げた以上その女性を大切にしなければならないと思っている。 貞操概念が強すぎる為か他の女性の何気ない誘いですら全力で突っぱねる事もあるから もうちょっと加減できるようにならないと普通の信頼関係すら築けないからそこら辺も気をつけないと。 「でも…もしあなたの年齢が如月ちゃんの倍も離れていなかったら…… いえ、余計な事は考えないでおきましょう。それよりもアレ、しましょ」 「ああ」 そうだ、余計な事を考える必要はない。愛する人に愛を形で伝える。俺達は如月の言葉を思い出していた。 「それじゃ、いきます」 そう言って彼女が西南西を向きながら俺の恵方巻を咥えた。 もちろんこの『恵方巻』は比喩的な意味である。 彼女のテクは一ヶ月前と比べてそれほど上達はしていなかったが、 しばらくご無沙汰だった俺には十分過ぎる刺激を与えた。 彼女に負担をかけない為に自分でも準備していたからかすぐに出してしまいそうになった為、 俺は彼女の頭を両手で掴んでがっちりと固定した。 びゅるっ 尿道を駆け抜けるどろりとした感覚。久しぶりの快感に思わず手に力が入った。 彼女も出される事がわかっていたからか声を出さずに 口内に吐き出された白いものを一滴もこぼすことなく飲んでいった。 放出が終わった事を確認した彼女は俺の恵方巻を綺麗に掃除した。 俺の恵方巻が口の外に出された時に糸がかからないくらい綺麗に掃除されていた。 さて…ここから第二ラウンド、ある意味本番だ。 彼女の潤った蜜壷に俺の恵方巻を突っ込んだ。 激しい音がたったが声を出したわけじゃないからセーフだろう。 加減なんてせず最初から全力でいった。激しい快楽に声をあげそうになったが我慢した。 最初から全力だった為かさっき出したばかりなのにまたすぐに限界が近づいた。 もう出るっ、と言わんばかりに力強く口づけした。声を出さないようという意味も合わせて。 びゅるるっ 今度は尿道を勢いのよくかけぬ感覚。先程の濃厚なものとはまた違った快感である。 俺は想いの丈の全てを吐き出し、彼女もそれを感じながら受け止めていた。 「あったかい……ありがとうございます……」 行為が終わった後、お腹を摩りながら感謝の言葉を述べる彼女に俺の顔も自然と綻んでいた。 「私の中があなたの想いでいっぱいです…これだったら愛の結晶が実りそうです。 早くお義父様とお義母様を安心させたいですね……」 俺も両親を早く安心させたいと思っていたが、少しの不安が俺の頭の中にあった。 「どうしましたか?」 どうやら俺の不安は顔に出ていたようだ。 「子供が産まれることは誰だって不安だと思いますよ。 私だってちゃんと育てられるか、って思う時もありますし」 「不安というのもあるけど、それ以上に俺達のものを 良いものも悪いものも受け継ぐだろうという思いもあるんだ。 例えば艦娘としての力とかだ。艦娘には結婚した子達も君以外にたくさんいるけど、 深海棲艦との戦いがあるからか子供を産んだ艦娘はまだいない。 艦娘から産まれた子供が母親と同じか、 そうでなくても艦娘としての力が遺伝するかどうかはわからないけど、 もし艦娘としての力を受け継いで産まれてきた時 その子の運命はどうなるのかってのが気になるんだ。 おそらく子供らしい生き方をさせてあげる事が不可能に近いかもしれない。 ましてや俺は提督だ。本来ならば公私混同してはいけない立場だから 親として子供に接する事が出来ないかもしれない。 君は『大鯨』の艦娘だから戦いに出す必要もなく、戦い方も最低限教えるだけでいいが、 戦える艦娘なら戦う事を教えていかなければならない。 下手したら子供を戦う為のマシーンにしてしまうかもしれない。 仮に大鯨の艦娘としての力を君から遺伝されても、その運命が潜水母艦大鯨と同じ道を歩む事になり、 君と同じく潜水母艦大鯨の波乱に満ちた道を歩ませてしまうかもしれない。 それに俺自身のダメなものが遺伝してしまったりしたら……」 「…………色々と悩んでいるんですね。でもあまり心配ばかりしていたらいけませんよ。 上手くいく事だって上手くいかなくなっちゃいますから。それにもし子供が産まれてきて、 その子が過酷な運命を背負ってしまったとしてもみんなで支え合えばいいんです。 私だって過酷な運命を背負ってきましたけど、 お父様やお母様や周りのみんなの愛情に包まれながら育ってここまできました。 だから艦娘の子供が過酷な運命を背負ってしまっても、みんなで支え合えばいいんです。 この鎮守府のみんなは優しくて心が暖かい人達ばかりですから」 その言葉に部下達…大切な仲間達の笑顔が次々と浮かんできた。 彼女達ならきっと俺達や、他の艦娘が子を成しても支えてくれるだろう。 「だ・か・ら……あなたもあまり暗い顔しないでくださいね。 あなたが暗い顔をしていたら、私まで暗い気持ちになっちゃいますよ」 「……そうだな。不安にさせてごめんな。だけどもう大丈夫だよ。 君さえいれば遥かな道も超えていけるって信じている。だから、どんな時も守り抜くよ」 「ありがとう…ございます……」 笑顔で答えた俺の言葉にほんの少しだけど不安気味だった彼女の顔が明るくなった。 俺が落ち込んでいたら彼女も暗い気持ちになり、 彼女が暗い顔をしていたら俺まで気が滅入ってしまう。 だけど俺が笑顔でいれば彼女も心が明るくなり、 心明るくなった彼女が笑顔を見せれば俺も明るい気持ちになる。 笑う門には福来たる。昔の人はよく言ったものだ。その意味が今俺にはわかった気がする。 ……さっき余計な事は考えないでおきましょうって言われたばかりなのだから またすぐに落ち込むのだってあほらしいしな。 「それにしても今日の豆まきはとっても楽しかったですね。 子供達も笑顔ではしゃいでいましたし、 それを見ていたら私まで嬉しくなっちゃいました。 私は直接戦っているわけじゃありませんけど、 あなたや私達艦娘が守ってきたものなんだって思うと……」 今の彼女もきっと俺と同じ気持ちなのだろう。 暗い顔なんてしてみんなまで暗い気分にさせるわけにはいかない。 前向きに生きていき、心からみんなが笑いあって生きていける世界を作っていこう。 俺は彼女の笑顔にそう誓った。 ―終― +後書き 以上です エロの部分や、他の艦娘との何気ない絡みよりも 設定考察じみた部分の方が多いのが悩みどころです 恋愛とかその先のことを考えたら人間設定なら特に問題ないでしょうけど 艦船転生系とかだとどんな感じになるのか微妙に気になります 人造人間系だったら戦闘員なのでそういう機能は持ってないとでもできるでしょう まあ公式で定まった答えはないしこれからも出ないでしょうけど…… あとがきはここまでにします。それではまた これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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「夕雲型駆逐艦、巻雲といいます。司令官様、巻雲、お役に立ちますよぉ?」 「…」 新しくウチの鎮守府に加わった駆逐艦娘、名前は巻雲。 「? 司令官様?」 「あ…ああ、ようこそ我が鎮守府へ、巻雲。歓迎するよ」 「はいっ!よろしくお願いしまぁす!」 駆逐艦らしく幼気な見た目、ピンク色の髪、大きめのメガネと服、少し舌足らずで朗らかな喋り方。 ここまで言えば俺の言いたいことはわかるだろう。ドストライク、一目惚れだった。 「ようこそ巻雲さん。駆逐艦の仲間が増えて嬉しいのです」 「ん…巻雲、こいつは電だ」 「電です」 「電さん!巻雲の大先輩です!ここでも先輩ですね、一緒に戦えてうれしいです!」 「そ、そうらしいですね…『前』は面識はありませんでしたけど」 「こう見えてもウチの最古参でな。電、巻雲に隊舎や各施設を案内してやりなさい」 「わかりました。さあどうぞ巻雲さん、ついてきて下さい」 「はいぃ!」 「まずは食堂から案内するのです。間宮さんの料理はいつも美味しくて…」 和気藹々と会話しながら執務室を出て行くふたり。彼女らを見送って、未だ平静に戻らない己の心臓を自覚しながら椅子に座り込む。 常日頃から「一目惚れなど自分に限っては無い」と考えていたが、認識を改めねばならない。 まあ…白状すると、小さい娘は好きだ。気がついたらそういう艦娘ばかりの艦隊になっており、 自らの性癖に絶望しながらも受け入れ、それでも「変態たるもの紳士たれ」の精神に従って艦娘たちには提督として接してきた。 しかし…さすがに今回は、かなり厳しい戦いを強いられることになりそうである… *********************************************************************************** 我が鎮守府には、新しく入った艦娘は一定期間旗艦として優先的に鍛錬を受けるという慣習がある。 新人を戦力として数えられるレベルに引き上げるための措置なのだが、それはつまり… 「司令官様、何でも申し付けてくださいね!」 「あ、ああ…」 そう、その間はずっと秘書艦も務めるということである。必然、彼女と接する時間は長くなる。 「あぁそうだ司令官様、この間頼まれた資料作りができたので、見てもらえますか?」 「ん、うちの艦娘たちの各能力のリストアップか。大変だっただろ」 「はいぃ、でも皆さんが協力してくれたので。お話して仲良くなれましたし」 「そうか…ん、この欄の横の数字は?」 「はい、皆さんが「まだ伸びシロあるなぁ」と感じていらっしゃる項目も一緒に書き込んでみました。どうでしょう、余計でした?」 「イヤ…今まで近代化改修の時はいちいち尋ねていたからな。助かるよ」 「えへへー」 嬉しそうに笑う巻雲。そう、こう見えて秘書艦としても割と有能なのである。 一目惚れしたとはいえ、彼女の性格を掴むまでは判断を保留しようと思っていたのだが、戦闘もまじめにこなす優秀ないい娘であり 彼女への感情はより強くなる一方であった。 そんなこんなで気がつけば巻雲の姿を目で追ってしまうのだが、彼女は何故か仕事以外の時はいつもこちらを見つめているらしいのである。 その意図は不明だが、そのため彼女を見遣る度に目線がばっちり合ってしまうので、その都度俺はごまかしに苦慮することになった。 しかも嬉…困ったことに、「そちら」の方向の知識には疎いようで 一度あられもない中破状態(これが非常に際どい、というか見えていた)で報告しに来たときは正視できなかった。 「どうですか司令官様!巻雲、まだ何かお役に立て…あれぇー?」 「?…うわっ!」 いかん。そんなことを思い出していたらいつの間にか息子が反応していたようだ。 目ざとく見つけた巻雲が近寄ってくる。 「司令官様ぁ、なんか膨らんでますよ?それに…なんだか苦しそう?」 「い、いや!何でもないんだ、ただちょっと最近―」 溜まっていたんだ、とは言えない…ど、どうする。 「ちょっと疲れが溜まってて…」 「あーダメですよ司令官様。ちゃんと休まないと!ほらほら、あそこのベッドで少しの間でも横になって下さい。 巻雲に、何かできることありますか?」 「あ…いや…まぁ…」 俺の中で何かと何かが壮絶な戦いを繰り広げている。やがて― 「…じゃあ、ちょっとさすってもらおうか、な…」 済まない、顔も知らぬ全国の同志諸君。俺は、悪い変態になります… *********************************************************************************** 「…巻雲、こっちに来て」 「はい!」 ベッドに腰掛けた俺の正面に回る巻雲。 「男はな…疲れるとここが膨らんでしまうんだ。巻雲がさすってくれれば良くなると思うんだが」 「ほほー…巻雲、男の人のここ、見たことありません。どうやればよろしいですか?」 「まずズボンのチャックを開けて、取り出してだな…」 「はい…わわっ!」 窮屈な俺のズボンから俺のモノが飛び出す。ありえないこの状況に、既に十分大きくなっていた。 「わー…すっごい腫れてますね。痛いのですか?」 「痛くはないが少し苦しくてな、両手で優しく握って…」 「はい、こうですか?」 袖に包まれた細っこい指が俺の肉棒を包む。 「っ…、そ、そうだ…そのまま、上下にしごいて…」 「こう…ですか…?」 ゆっくりと手を上下に動かす巻雲。 それがどういう行為かも知らずに、言われるがまま男の淫棒を扱きたてる。 「ふあ…硬くて…なんかビクビクしてます…」 「う…もうちょっと…強く握って…いいぞ…」 「あ、なんか、お汁が出てきましたよ?」 「大丈夫だ…巻雲が上手く出来ている証拠だ…」 「そうなんですか…?それならいいのですが…」 健気に俺の愚息に奉仕する巻雲を見て、更に欲望がこみ上げてくる。 「巻雲…その…」 「なんでしょう?」 「しごきながら…っ、さきっぽを、舐めてみてくれないか…?」 「舐める…のですか?」 「ああ…そうすると、もっと気持ちいいと思う…」 「はい、分かりました…ぺろっ」 「っ!」 何の躊躇もなく亀頭を舐める巻雲。その熱くてヌルっとした感触に思わず反応してしまう。 「わっ…びくってしましたけど、大丈夫ですか…?」 「あ、ああ…少し驚いただけだ…続けて…」 「はい…ちゅ、ぺろ、はぁ、ちゅっ、ちゅっ…れろぉっ…」 「はぁ、いい、ぞ、巻雲…先っぽだけじゃなく、全体を舐めまわすように…っ」 「ふぁい…んー…れろぉーっ、はあ、えろーっ、ぴちゃっ、ちゅっ…こんな感じですか…?」 「ああ…」 あの巻雲が、何も知らずに俺のモノを舐めまわしている… 俺の醜い欲望に利用されているとは思ってもいないだろうその献身的な姿に言い知れぬ罪悪感が沸き起こるが、 今の俺にとってはそれも興奮を煽るスパイスでしか無かった。 「れろぉっ…はあっ、ちゅ、ぺろ、ちゅっ、ちゅっ、じゅうう、んくっ…はあ…」 俺の我慢汁と巻雲の唾液でてらてらと光る肉棒を巻雲が舐め上げていく。 その淫靡な光景に、俺の怒張は更に張り詰めていく。 「巻雲…っ、そのまま先っぽを…咥えて、舌動かして…」 「…ぱく、はむ…んく、ちゅっ、ちゅぅ…れろれろぉ…」 亀頭が巻雲の温かな口内に包まれ、ざらついた舌が鈴口を撫でまわる。 その肉感的な刺激もさることながら、拙いながらも俺の指示通りに奉仕しようとする思惟が嬉しくて、限界が近づいてくる。 「…ぅあ…っ、まき、ぐも…全体を、咥えて…っ、吸って…」 「くぷぅ…ちゅぴっ…んん、ちゅっ…ちゅううううっ…」 「…っっ…!」 どぷっ!びゅぷっ、びゅくっ…びくっ… 「わぷっ!こほこほっ、な、なんですかぁ!?」 欲望が巻雲の口内で暴発し、思わず口を離した彼女の顔面と眼鏡を雄汁で汚していく。 その嗜虐的光景に、俺の性欲は萎えるどころかますます昂ってゆく。 「はぁ、はぁ…スマンな。これは気持ち良くなると出てしまうものなんだ」 「ふぇ…?これがですかぁ?」 「ああ…巻雲のおかげで、とても気持ちよかったぞ」 顔についた精液を拭ってまじまじと見つめる巻雲。 「よくわからないけど…巻雲、司令官様のお役に立てたのなら嬉しいです」 「っ…巻雲…」 こんな下衆い事をさせているのに、その健気なセリフに罪の意識で押し潰されそうになる。 同時に愛しさがこみ上げてきて、俺は思わず巻雲を抱きしめていた。 「…し、司令官様?わむっ ん、んん…」 そのまま俺に奉仕していた可愛らしい桜色の唇に吸い付く。 「ありがとう巻雲…お礼をしなくちゃいけないな」 「え…? ふやっ! 司令官様ぁ、そこは…っ」 巻雲を抱き上げて膝に座らせ、ストッキングに包まれた太ももに手を這わす。 「わわっ…し、司令官様、そこさわっちゃだめですようっ…」 「どうして?」 「だ、だって、夕雲姉さんが触っちゃいけないって…」 「触ってたことがあるのかい?いけない娘だな、巻雲は」 「そ、そんなぁ…ひ、ひんっ、やあ…」 ストッキング越しに太ももの内側を撫でる度、俺の腕の中でピクピクと震えながら甘い声を漏らす。 俺への奉仕で自覚なしに発情していたのだろうか?自慰経験もあるようだし、見かけによらずエロっ娘だったようだ。 「ここを触るとどうなるんだ?」 「な、なんかぁ…ふわっとなって…ぼーっとなります…」 「俺がするのは嫌?」 「わ、わかんないです…」 「痛い?」 小さく首を振る巻雲。 「じゃあ気持よくしてくれたお礼に、俺が巻雲のここを撫でて気持よくしてあげよう」 「…っ」 ストッキングと下着越しでも、そこはもう熱く蒸れていることが分かる。 肉芽の場所にあたりをつけて強めになぞると、巻雲の身体がビクビクと痙攣する。 「…っあ、し、司令官様っ…はぁ、はぁっ…はあっ…そこ、びりってきちゃいますっ…」 「ここか…?」 「! ひゃん…そこ、あんまり弄らないでくださいぃ…」 「痛い?」 「痛くはないですけど、きゅんってきて、わ、わかんなくなっちゃいますっ…」 「いいよ…我慢せずにイッてもいいんだぞ」 「い、イくって…? っは、んん、やっ、司令官様、やあっ、やあっ、は、あああ~…っ」 ブルブルと身体を震わせたあと、荒い息を吐きながらくたりと俺に寄りかかる巻雲。どうやら達したようだ。 「気持よかったか?」 「わ、わかんないけど…すごかったです…あの、司令官様…」 「何だ?」 「か、身体、力入らなくて…」 「そうか…部屋に連れて行ってあげるから、今日はもう休みなさい」 「はいぃ…」 「それから…今後も『疲れた』ら、今日のをまたしてくれると助かるんだが」 「…はい…あの、巻雲にも、その…」 「…ああ。してあげるよ」 「んふー…♪ 約束ですよ…巻雲、司令官の…お役に立ちます…」 満足気な顔でまぶたを閉じる巻雲。どうやら眠ってしまったようだ。 今後の鎮守府生活に大きな罪悪感と期待が渦巻く中、俺は巻雲を抱きかかえて部屋に連れて行ったのだった。
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「提督にお知らせがあるみたい・・・」 戦果報告書を提督に提出、先日の南方海域出撃の最終報告書が出来上がったみたい 「おう、ありがとな・・・まぁ、こんなもんだよな、うちは・・・最深部まで行った連中はどんだけ資源ため込んでやがるんだ」 私たちの鎮守府の戦果は通称第三海域を突破したところで終了・・・全体の半分ほどといったところかしら 資源にそれほど余裕のあるわけではない中にしてはなかなかの成績と言えなくもないわね 「しばらくはお休みかしら・・・?」 「そうだなぁ、ボーキサイト以外は見事に消し飛んでるな。(燃料5、弾薬10、鋼材20、ボーキ15000位)海上護衛なんかは欠かさずとして出撃は控える感じだなぁ」 「それに、皆繰り返し出撃してくれたからな。数日はゆっくり休んでもらおうと思ってるんだ」 「わかりました、休暇の旨は伝えておきますね」 「頼む・・・はぁ、しっかしなんだな、こう、書類とにらめっこしていろいろ指示飛ばすのも結構疲れるもんだなぁ・・・」 「珍しく険しい顔をされていましたものね・・・かなり疲れがたまっているのかも・・・?」 眉間をほぐしたり伸びをする提督に声をかける。じっと待っているというのも疲れがたまるものだものね 私たちは実際に動いて消耗は確かにするのだけれど、実は夜戦でも思いっきり砲撃をしたりして少し楽しかったりも・・・ 「提督・・・よかったらマッサージをいたしましょうか・・・?」 「お、マジで?いいの?頼むわー身体バッキバキでなー」 言うが早いか仮眠用のベッドに上着を脱いで寝ころがる提督に苦笑しつつも近寄り 「では失礼いたします・・・ん・・・確かに凝り固まっているわね・・・」 背中に跨りゆっくりと提督の身体に触っていく・・・広い背中・・・この背中が、私たちを背負ってくれているのね・・・ 「扶桑、どうした?」 「あ、いえ・・・少しぼうっとしていました・・・続けますね・・・?」 ・・・ずっと見ていては不審がられてしまうわね、今はねぎらってあげないと 「おぁ~・・・気持ちいい・・・」 「そうですか・・・?ふふ、よかった・・・次は前から失礼しますね・・・?」 よかった、喜んでくれているみたい。鳳翔さんに教わった甲斐があったというものね 「お、おう・・・よろしく頼む」 「はい・・・(ゆっさ)ん(ゆっさ)、どうですか(ぐいぐい)・・・?」 「お、おお・・・これは、すごいな・・・」 「・・・?提督・・・さっきからずっと私を見ていますけど、どうかしましたか・・・(ゆっさゆっさ)?」 「え、あ、あぁ、うん、いや、なんでもない、なんでもないぞ・・・?」 提督の視線を追ってみると、そこにあったのは私の胸で・・・つまり・・・その・・・ 「・・・ずっと見てたんですか?」 「いや、その・・・目の前でゆっさゆっさしてたら目がいっちゃうのは男として当たり前であるというかなんというかだな・・・」 た、確かに提督は立派な男性だものね・・・私の考えが少し足りなかっ─── 「あぁもう、扶桑!」 「は、はいっ!?」 急に腕をつかまれてしまったわ・・・ど、どうしたのかしら・・・? 「お前のおっぱいを吸わせてくれぇー!(エコー付き)」 「・・・は・・・はい・・・?えぇと、急に・・・でも、そんな」 「頼む、頼むよ!目の前であんなにバインバインしてたら我慢できないって!お願いちょっとだけ、ちょっとだけでいいから!」 私の下から抜け出して土下座をしながら頼まれてしまったわ・・・ 「て、提督・・・?その、提督としての矜持というか、そういうものは」 「お前のおっぱいが吸えるならそんなもん地面にたたきつけてやるっ!(クワッ」 「そ、そんなに吸いたいの?」 ぷ、プライドってそんなに簡単に捨てられてしまうものなのかしら・・・!? 「そんなに!吸いたいの!吸うったら吸いたいんじゃー!」(ごろごろ) 駄々までこねて・・・こんな提督初めてみたわ 「あぁ、そんなにしたらカーペットまで・・・吸ったら、おとなしくなってくれますか・・・?」 「うん、する!めっちゃする!」 「わ、わかりました・・・なら、すこしだけ・・・ですよ?」 「ありがとう!」 「きゃっ!?あ、あの、提督・・・?」 急に抱きしめられてびっくりしたわ・・・でも、提督がとても嬉しそう その、言ってることはとても変態さんなのだけれど、どうしてかしら怒れないというか、抱きしめられたらドキドキしてしまうわ・・・ 提督の腕の中は広くて、私がすっぽりと包まれてしまって・・・ぎゅうっと力強く引かれて、こんなにもこの人に触れて ゆっくり頭まで撫でられて・・・温かい提督の指が、私の髪を梳いて背中もなでて・・・ 「ん・・・てい、とく・・・」 さっきまで駄々をこねていたのに急に男の人然とふるまうのはなんだかずるいわ・・・ 「さっきはその、取り乱してごめん。でもほんとに、したいんだ。誰にでも言うわけじゃない、お前だから、頼む」 ずるい、本当にずるいわ・・・そんなふうに言われたらもう逃げられないわ・・・ 「わかり、ました・・・その、やさしく、して、くださいね・・・?」 「努力する」 私の目をしっかりと見て返事を返すと提督は私の服をはだけていって 「ん・・・ぁっ」 露わになった胸に吸い付いてきた 「ん・・・ちゅ、はむ、ちゅっちゅ」 「んゃ、は、ぁう・・・ん、んふっ」 何度も吸い付いてくる提督 力加減、吸い方を変えて、時にはなめたり、甘噛みしてきたり・・・ 「あ、やぁ・・・そんな、一緒に触って、ふぁあ・・・!」 「あ、あ、だめ、そんなに吸ってもおっぱいはでなくて、んぁ、ひゃ、あぁあっ」 「ん、んぅ・・・はぁ、あ、あっぁ・・・ん、ん・・・!」 あぁ、だめ・・・こんなに激しくなんて言ってないのに・・・でも、でも・・・ 「あ、はぁ、あふっ、ん・・・あ、や、あ、あああ・・・あ・・・!」 必死で吸い付く提督がなんだかかわいくみえて・・・なんだか、赤ちゃんみたい・・・ 「ん・・・あ、あ、んっ、はぁ・・・」 「提督・・・、そんなにあわてなくても私は逃げませんよ?落ち着いて、ゆっくり・・・ね?」 提督の頭を抱きしめて頭を撫でてみると、少しだけ動きを落として、まるで、甘えるように 「ん、ん・・・はぁ、あ、ん・・・ふふ」 片方を唾液でべとべとにされたかと思えばもう片方も、ちゅうちゅうと吸われて甘いしびれに満たされる 「はぁ、あ、あぁあ・・・、んく、ひあ、ぁ・・・!」 どれくらい経ったかしら・・・でも・・・かわいいし、もう少し続けてもいいかしら・・・ ぼんやりとそう思っていると急にぽすん、とベッドに倒されて 「はぁ、それ、は・・・あ、あぁ、あ・・・!」 私に覆いかぶさるように倒れてきた彼は、私の胸の谷間に顔を埋めるようにしながら舌を這わせ、両手で揉み始めた 「ん、あ、ぁ、あ・・・はぁあ・・・!」 最初はゆっくり、徐々に大きく、大胆に形が変わるくらい弄ばれ始めた 私はもう提督に求められるのがすっかり嬉しくなっていて、されるがままに快感を享受していた 「ん、はぁ、う・・・私のおっぱい、そんなに好きですか・・・?」 「うん、ずっと触っていたいな・・・」 「はぁ、ん・・・もう・・・ぁ、しかた、ないですね・・・んっ」 言いながら片手を胸から外し、身体中を撫でまわしていく提督 「あ、あぁ、そこ・・・は、ひゃあう!?」 いつしか下腹部・・・さらにその先の秘所にまで手を伸ばされていて 「扶桑、もっと、気持ちよくしてあげるよ」 「あ、あぁ、あ、あ、あぁーっ!あ、ひぁ、あ・・・あっ」 部屋のなかはくちゅくちゅと、私が愛撫されている音と、提督が私の胸をちゅぱちゅぱと吸う音だけが響いて・・・ 「あ、あぁ、あ、ていとく、わたし、も・・・う・・・あ、ああ、ああああああああああぁーーーっ!!」 あたまが、まっしろ、に・・・ 「はぁ、はぁ・・・あ・・・う・・・?」 私は、その・・・達してしまったのね・・・?身体がいうことを聞かなくて、ずっとぼんやり、ふるふると気持ち良くて 「ふぁ、ていとく・・・?あ、んぅ」 いつの間にか胸から顔を上げていた提督に抱きしめられて・・・ 「入れるよ」 ずちゅ 「ふあ・・・!?あ、あぁあっ!」 痛、熱・・・なにか、私の、中に・・・これってまさか、その・・・ 「あぁ、扶桑、扶桑・・・!」 「あっ、やぁっ!提督、これは、あ、やぁぁっ!?」 「とめられない、ほしい、扶桑が全部ほしい!だから、奥まで、全部!」 「うぅっ!?あ、はう、あ、あああぁっ!」 ぐりぐりと、提督の分身が私の奥まで入って、きて・・・ 「あぅ、ていとく、ふあ、あ、あああ!」 「扶桑、扶桑、ふそう・・・!」 ずっずっ、と何度も激しく私の中をかき混ぜる提督・・・そんな激しい行為にも私の身体は慣れていって 「あ、あぅっ、て、ていとく、は、はげし、やぁあ・・・!」 「あ、はぁ、そんな、そこばっかりぐりぐり、ひあ、だめ、あっ、あ、あ・・・!ふやぁ、あつ、あついの・・・!」 「はぁ、はぁ、もう、でる、だすよ!ふそう!」 「あ、あ、あっあぁっ!でるって、や、あ、あ、あああああああああっ!」 ドクン、と一際私の中で大きくなってから、びくびくと震える提督 私の一番奥にびゅっ、びゅっと流れ込んできて・・・ 「は、あ、やぅ・・・私の、なか、に・・・あ、はぁあああぁ・・・!」 「あ、あの・・・提督・・・いまのは、その」 「ごめん、我慢できなかった・・・よっ」 「んあ!?あ、やぁあ・・・!?あ、あ、ひぁあっ」 「ごめん、一回じゃ、終われ、ないから・・・っ」 私の中の提督は硬さを維持したまま私を攻め始めた 「ん、はぁ、あ、んっ!ん、んん、んむ、ぷは、あむ、ちゅ、ん、んんんっ!」 「はぁ、ふそう、ふそう・・・!」 「はぁ、あ、なんだか、さっきより、んく、う・・・!」 「この角度がいいのかな?」 「ふああ!?あ、ひ、あ、あああっ!あ、あぅ、ひああ・・・!」 「うぁ、あ、あ、なに、わたし、なにか、きて、あ、あ、あぁあ・・・!」 「う、やば、またもう、でるっ!」 「「あああああああっ!」」 「ふあ、あ、また、なにか、びくびくって・・・」 「はぁ、はぁ・・・ふう、う・・・」 「はぁ、はぁ、ていとく・・・ん・・・」 チュンチュン 「う・・・?あ・・・さ・・・?」 あら・・・?確かさっきまでお昼だったはずなのに・・・? 「扶桑、おはよう」すりすり 「提督・・・おはようございます」 私たちどうして裸で抱き合って・・・あぁ、そういえば、私たちは一線をこえて・・・ 「ごめんな、痛かったろ・・・?次はもっとやさしく気持ちよくしてあげるからなー」 「はい・・・あの」 「うん?」 「次はもうちょっとムードを出してお願いします・・・。あれではなし崩しに抱かれた感じがして・・・」 「わかった、善処する」 「姉様ー!?昨日はどこにいってらしたのですかー?朝見たら部屋の中にいなくぁwせdrftgyふじこぉ!?」
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+前書き 35 :名無しさん@ピンキー:2014/06/09(月) 23 50 03.86 ID LFfPHuDn 避難所および前スレにて、大和SSに感想ありがとうございました ふと思い立って、全く同じシチュで相手を大和から武蔵に変えてみました。 提督×武蔵。 36 :35:2014/06/09(月) 23 50 41.85 ID LFfPHuDn 「で・・どうなんだ?私のおっぱいは気持ち良いのか、提督よ・・」 俺の勃起した竿を見えなくなるほどにその柔肉の間に包み込んだ巨乳が、その持ち主の手で左右から圧迫され、上下にやや乱暴に擦られ、ふにふにと形を変える。 温かくも柔らかい感触に包まれているだけで達してしまいそうになるというのに、竿だけでなくその付け根にまで伝わるたぷたぷとした重量感、 精悍に日焼けした野性味のある肌が絶えず自分のそれを擦り上げる刺激の心地よさといったら、慣れ親しんだ自分の左手などとは比べ物にもならない。 「む・・少し動いたな。多少は感じてもらっていると思って良いのか?これは」 群青の絨毯の上にひざまずいてふくよかな両胸を露出して、革張りのソファに腰掛け下半身を露出した姿勢の俺の相手をしているのは・・世界史上最大級戦艦、武蔵。 「じゃあそろそろ、口で遊んでやるとしようか。・・喰い千切ろうというんじゃないんだから、そんなにビビるな」 俺の答えを待たず、あむ、とその引き締まった唇の間に、挟んだ胸の先に突出していた肉棒の先端をくわえ込む武蔵。 胸とは違った水気ある温かさに包まれた感触。男と口づけなんてしたこともないような、ある意味でピュアな唇に先端をちゅうちゅうと吸われるたび、ぴりぴりした快感が背骨を昇る。 「あ・・ちょっと・・・っ!」 思わず俺は腰を浮かせ、亜麻色の髪が左右に小さく跳ねるようにまとめられた彼女の後頭部を掴む。育ちの良い犬を思わせるふさふさの手触りが、やがて上下に揺れ始める。 「ちゅぱ・・む・・ちゅっ・・・ぺろ・・・あむ・・はむはむっ・・・ちゅうぅ・・ぱくっ・・・」 「う・・っく、うぁっ・・・!」 裏筋をなめ上げる。軽く歯を当てる。指先で袋を包みこみ、やわやわと揉む。親指と人差し指の輪で、ちゅっちゅと上下にしごく。 おっぱいでの挟み込みから口と両手での包み込むような形の責めに変わり、肉棒の先端から睾丸の末端まで次々と与えられる贅沢は、もはや相手をも認識できないほどに気持よく、 「へえほふほ、ひもひいのふぁ?」 言葉になってない、吐息が熱い。くすぐったい。視線が恥ずかしい。 「む、武蔵・・・・ちょっとストップ、またイッちゃいそう・・だから・・」 「・・ふん、この程度の責めで情けないことを。・・そんなコトでこの武蔵を、本当に楽しませてくれることが出来るんだろうな・・・」 胎内から湧き上がるような熱くて甘い吐息を帯びた彼女の睦言が、耳朶から脳を直撃し、匂い立つ感触に囚われたままの腰ががくがくと震える。まだだ、まだ我慢できる・・と思いたい・・。 軽く汗ばむほどに熱を帯びてきた彼女の、南方の華のような特有の肌のにおい。それ以上に熱い愛情、劣情、攻める楽しみと快感がないまぜとなって陶然とした雌の上目遣い。 肉感のある両胸の先、彼女自身の意志と興奮を示す、ぷっくりと淫らに膨らんだ武蔵の胸先。そしてだらしない俺の先走りと彼女の唾液を受け止めて、淫靡にてらてらと輝く唇と指先。 デスク上の黄色がかった光のみが照らす深夜の執務室内、俺の眼前に展開されているその光景は、俺にとって一生忘れられないものになるだろうという確信があった。それほどエロかった。 そんなコトの始まりは、数分前に遡る。 「ふー・・。俺一人じゃ重くて、さすがにちょっと君の部屋までは運べないよ。自力で歩けるようになるまでここ、執務室で休んでてくれ」 幸い、新品の革張りソファセットを卸したばかりだった。お偉いさん来客用のつもりだったが、まさか最初に酔った部下を介抱するような使い方になるなんて。 「何だと?提督よ、お前はそれでも海軍軍人のつもりか?基礎体力訓練ははりゃやよふにゃはれ」 いくら自分の歓迎会だからって酔っ払いすぎだろう、後半のろれつが怪しすぎる。まあ、ほとんどの艦娘が撃沈したなか、最後まで粘ったには粘ったのだが。 「そうだな、摩耶なら喜んで手を貸してくれたか。声を掛ければ良かったな」 軽い冗談にギラリと睨みつけてきた武蔵が、俺の方をていやとソファに蹴り捨てた。酔っててもさすがの怪力、逆らいようがない。 そのまま全身で拘束するかのように身体にのしかかってきて、いつもの座った眼で俺の顔面を至近距離から睨みつけながら口を開く。 「なんなんだお前は。大した活躍もしないで速攻で沈んだ艦の戦歴なんで知ってんだ。マニアか。軍艦マニアなのか」 吐息がすこし・・いやかなりお酒くさい、しかしそれがまた色っぽい。眼鏡の奥の目が怖くて声が低いのはいつも通りだが、より迫力がある。怒ったのか。活躍が少なかったことはやっぱ気にしてるのか。 「いや、まあ・・マニアというか、俺は武蔵という艦も結構・・・というか、かなり好きなんで・・・・」 大艦巨乳主義の象徴のごとき柔らかいふたつの膨らみが、俺の胸のあたりを圧迫する。うっかり見慣れてしまいそうになるが、先端部を隠すだけのようなサラシオンリーなのは周知の事実。ズレやしないかとこっちがどきどきする。 「・・大和に匹敵する排水量と攻撃力、特に膨大な敵の攻撃を単艦で引き受けておきながら数時間の航行を可能にした圧倒的防御力、まさに帝国連合艦隊にとっての最終秘密兵器・・」 ちょっとリップサービスを含めてみるが、眉間にシワを刻んだジト眼は微動だにせず『それで?』と無言で先を促す。超怖。 「・・・・えっと・・美人だし、ワイルドな態度の中にも知的な魅力があって・・・・・あと、おっぱいがとても大きい・・・・」 「はぁ?」 乳を押し付けていたのに気づき・・・だがそんなことどうでも良いかのように、ゆっくりと上半身を起こすと彼女は言った。 「・・どこを見てるんだお前は。こんな邪魔なもんがそんなに好きなのか」 呆れ返ったような顔で、自分の巨乳を片手でむにむにと無造作に揉む武蔵。しかしソファの上でまたがった姿勢は変えてくれなかったので逃げようがない。 つーか・・酔っていたとはいえ、なんて事を口走ってんだ俺は。 マウントでフルボッコにされて済む話ならともかく(それはそれで死ぬかも)、最大戦力の彼女と今夜のことをもやもやと抱えたまま「イッテキテネ」「オウヨ」みたいな気まずい関係を続けるのは・・ うわぁ避けたい超避けたい。取舵いっぱい全力回避したい。 「・・・・・・・ま、そこまではっきり言う勇気は認めてやろうか。私に一回ぶん殴られたら二回半は死にそうな細身でありながら、私が女として魅力的だと言い放ったお前の度胸は、な・・」 ちょっとだけ赤くなったような顔に『しょうがねぇなコイツは』というような表情を浮かべる武蔵。あれ、なんか変なハナシに転がりそうっぽい? いや別に今でもおっかないっつーか、あれでもなんかちょっと可愛いような気がしてきた。何故。 「貧弱な腕で、助けてくれようとした借りもあるしな。・・よっし。特別に、今夜はお前の女になってやる!お前が目をつけたこの武蔵のおっぱい、伊達ではないぜ!!」 眼に力を込めたまま、魅力的な谷間を飾るサラシの結び目を解きはじめる武蔵。やがてふわりと落ちたサラシの奥から、乳首もあらわな褐色肌の生おっぱいが、俺の眼前に解き放たれた。 いやいや酔っぱらい杉だよこのお姉さん!憲兵さんタスケテ!!つかまじでおっぱいすげぇ! そのまま俺のズボンのベルトをぐいと外し、チャックを開けもせずパンツごと引きずり降ろし。俺の既に熱く滾ってしまった肉棒が、涼しい外気と彼女の好奇の視線の先にぶるんと晒された。 「さあ、たっぷり可愛がってやるぞ、提督よ・・・・」 股間に話しかけるような彼女のしぐさには、もはや完全な戦闘終了まで引くつもりなど全く見えない。 一瞬で混乱と興奮の極みに達した俺の頭に浮かんだのは、『注意一秒、ケガ一生』という意味不明の警告文だけだった。 艦隊司令部に入電。 我、夜戦に突入ス。 「武蔵、ちょっと・・体勢、変えよう。気持ちよすぎて長くは持たないし、」 というよりも。 「終わってしまう前に、武蔵の身体も味わわせて欲しい。・・ダメか?」 ちょっとはっきり言いすぎた気もするが、そこまで考えるほど理性に余裕が全く無い。 「・・・提督・・・?」 俺の言葉に一瞬、目を丸くした武蔵だったが。 「・・構わんぞ。今夜はお前の女になると言ったはずだ。こんな身体でよければ、・・好きにするがいい」 ちょっとだけはにかんだような表情で視線を外し、彼女はそう答えた。なんでか分からないが、今夜は完全になんでもアリらしい。てかやべぇマジかわいい。 息子に先を越されてしまった唇と谷間には、ちょっと攻めこむのに躊躇がないでもない。蒼い絨毯の上に半裸の彼女を組み敷いた後は、本能の命じるまま、彼女の柔肌、右の脇の下に顔を埋めた。 「ん・・・何を・・」 そのまま思い切り、息を吸い込む。日当たりの良い縁側の猫のような独特の匂いが、俺の鼻腔から肺腑を満たし、興奮の極みにある心を酔わせる。不快感なんてあるはずのない、良い匂い。 「こ・・ら、提督よ、そこ、くすぐったい・・ぞ・・」 言葉を無視して、舌を這わせる。若干ぬるりとした感触の奥に、ざらざらとした肌の触り。酸味の汗の味の向こうは――甘い。とてつもなく甘い。 「あはん・・こら・・・・おい、てーとく・・っ・・そんなところ、ゆっくり・・・舐めるなぁ・・・っ・・!」 「武蔵のここ、甘くて美味しい。ずっと味わってたいよ」 スリムな脇腹のあたりから脇下をガッチリした二の腕付近まで大きく舐め上げると、再び彼女の嬌声が響いた。 そのまま、何度も、何度も。味わい、嗅ぎつくしながら、強さと女性らしさが同居する肉体の脇下を犯し続けた。 彼女の身体がぴくぴくと震え、上をむいてなおツンと主張する乳首が、波打つ乳房の上でふるふると揺れていた。 「あ、そうか・・こっちも、触って欲しいよね」 「提督・・あぁ、触ってくれ・・この武蔵の胸・・・・今夜は、好きにしていいぞ・・・・・・・」 眼鏡の奥のいたずらっぽい目で、必要以上に挑発するかのような彼女の卑語は言葉足らずだったが、かえってそれが劣情を刺激してくる。 ぴんとそそり立ったままの左乳首を、そっと口に含む。再び口中に満ちる、武蔵の味。 「――はっ・・ぁ・・・」 こりこりとした感触。そして周辺の肌とは全く異質の、すべすべの滑らかな舌触り。良く考えると武蔵には似合わないような、それでいてどこかしっくりと来るような、母性の器官。 その魅力にまるでこちらが吸い付かれたかのように、転がし、ねぶるのを止められない。なめらかなままに固く感触を変えていくそれを、尖らせた舌先で、湿らせた唇で、必死に愛撫する。 「やあっ、あっ、はぁんっ!いい、気持ちいいぞ、提督・・っ!」 口と左手でそれぞれの乳首を愛撫し、つまみ上げ、こりこりに尖らせて擦り上げ、いつまでもびくびくと感じさせて。 やがてその先からじわりと、独特の味をした何かが俺の口中に広がって・・いや、そんな幻想を靄のかかった頭に覚えるほどに、俺は武蔵の両乳首を延々と攻め立てていた。 「う・・くっ、ていと・・くぅ・・・」 眉根を寄せた表情のままでカタチの良い顎を高く反らして、がくがくと震えながらも欲望を解放しつつあるような武蔵の右手が、いつの間にか――彼女自身の秘所から、じゅっ、ちゅっ、と湿らせた音を立てていた。 それに気付いた瞬間、自分の未熟さに、軽い嫌悪感を覚える。そうか、そんなに焦らせてしまっていたなんて。 「武蔵」 「あ、提督、これは・・違う、いや、違わないのだが、その、・・」 そっと彼女の手をどけて、ひくひくと震えるその秘唇に、俺は顔を近づけ――ゆっくりと、舌を差し込んだ。 「あっ、はああぁぁぁぁぁっ!!」 一際高い嬌声が、部屋を満たした。 「んっ、むっ、ちゅううっ・・・ぷはっ、ひぁぁ、くあぁっ、うぁぁ・・」 先ほどと同様に、いや先よりも一心不乱に俺のものに口で奉仕する、武蔵。 執務室の柔らかめの絨毯の上、仰向けに寝転がった俺の正面には、上方視界いっぱいに広がる赤いスカートの内部・・下着を脱ぎ捨てた彼女のヒップと、あられもなく両足を開いた状態で差し出されたどろどろのヴァギナ、ひくひくと震えるアナル。 秘所を同時に口と舌と指で攻める、これ以上ないほどに淫靡な形で、俺と武蔵は互いに愛し合っていた。 「んむ・・じゅる・・ここも美味しいね、武蔵・・それに、すごく綺麗だ」 「か、感想なんか、言うな・・すっごい恥ずかしいんだぞ・・・・・はむ、れろ・・そっちこそ、先っちょがぬるぬるで・・・・あん、そこ、やあぁっ・・」 ひくついた排泄腔のあたりを軽く指先でなぞりつつ、若干ごわごわとした和毛の感触をも楽しみながら、武蔵の秘所を吸い上げ、愛液を味わう。 「あぁうっ!」 びくり、と彼女の身体が揺れた。脇下を攻めた時に似た、しかし比べ物にならない程にくらくらと意識を犯し、痛いほどに心臓に早鐘を打たせる、彼女自身の匂いを凝縮したような、さらさらの蜜の味。 アナルに軽く舌を差し込み、きつい括約筋を味わってみる。 「こらぁっ!そこは、そんなぁっ・・・・あ・・・」 充血した谷間を、鼻先で下から上へと撫でてみる。 「うあ、ひぁ、なにやってんだあぁ・・・っ」 ぷっくりと膨らんだ陰核を、お返しにと軽く歯を当てつつ舌でこしこしと扱いてみる。 「ひぁぁぁぁっ!そ、それダメあぁぁぁっ!やめろぉぉっ!」 そのたびに武蔵は気持ちよさそうな声で俺の股間のものを震わせて、ひくひくと動く肉壺からとくんと新たな蜜をふとももに伝わせる。 行為に興奮した武蔵の責めもより情熱的になり、俺の屹立した肉棒を手袋を嵌めたままの指と舌とで容赦なく責め立ててくる。 そしてそれに促されるように、俺は再び彼女の秘所に口をつける。互いの身体を電流のように奔る、甘い快楽の循環。・・しかし。 「・・くっ、武蔵、もう・・・・くあぁぁっ!あっ、あぁ・・・っ」 白旗を上げたのは、俺のほうだった。 射精の絶頂感、幸福感が意識を白く染めてゆく。武蔵の口内に、こらえてきた分の全てを、大量に何度も放ち続ける。 しかし武蔵は決して口を離すこと無く、そのすべてをきつくきつく吸い上げ、飲み干していた。 「んく・・ごく・・・・・はあ、ごほ・・・・喉に引っかかるな、これは・・・・でも――私の身体なんかでそこまで感じいってくれたのは、嬉しいぞ。提督よ」 飲んでくれたのか・・とぼんやりと思いながら脱力した俺の鼻先から顎までは、大きな果実にかぶりついた子供のように、彼女のもので濡れきっていた。 そしておそらくは、武蔵も同様であるはずだった。 眼鏡掛けたままではあったが。 「提督・・そろそろ、こっちでも・・遊んで欲しいだろう?」 ゆらりと立ち上がった武蔵が、俺の身体に跨ってきた。 濡れた秘裂を自身の指先で開き、かすかに糸を引く蜜を、半勃ちの息子の先端に垂らしてくる。 そのあまりの淫靡な光景に、先ほど達したばかりのはずの俺のそれは簡単に二射目を装填してゆく。 やがて武蔵は待ちきれないと言わんばかりに、勃ちかけた俺のものを以外にも細くてひやりとした指で握ったかと思うと、その上に、ゆっくりと――腰を、下ろした。 「・・・っ!」 灼熱の感触が、ぬるりと。きつく、きつく。 「うあぁぁっ・・て、提督のが・・あたしの、なかに・・・入って・・・・!」 普段からは想像も出来ないような震えた声を上げた武蔵が、ゆっくりと上下に動き出した。 ぎちゅ、くちゅ、という水音、媚肉のぶつかりあう音が、リズミカルに室内に響き始める。 「ふふ・・・どうだ・・武蔵、御殿の、内装、は・・うあぁぁっ!き、気持ち良いか・・?」 ぐちゅぐちゅと大胆に動く武蔵の腰の中、別の生き物のように締め上げ絡みついてくる膣内に性器が擦られて、有り得ないような快感に意識が飛びそうになる。 「っくっ・・ああ、最高に・・・っ、気持ちいい、武蔵・・・っ」 だが。一度は達した分か、少しは余裕が無いでもない。 「あっ・・・・?!」 ぐいと腰を持ち上げて、こちらから突き上げ始めて見ると、武蔵は気持ち良さそうに褐色の胸をふるりと揺らした。 「武蔵・・今度は、俺の番だ」 本能のままに両手で腰を掴み、武蔵の奥の奥まで突き挿すように何度も何度も突き上げる。 「ああんっ!き、きもちっ良いっ、あはぁんっ、てい、と、くっ!!」 もはや完全に『女』になって感じてる彼女の姿が、今はとても愛おしい。 彼女をそっと濃紺の絨毯の上に倒し、ちゅるん、と性器を引き抜いた。 びくりと一瞬震え、微かに震える脚をだらしなく開いたままの彼女の眼鏡の奥には――どうして止めるの、もっとして欲しいよ、という少女のような瞳の、無言のおねだり。・・・たまらんな、コレは。 「武蔵・・・ちょっと、後ろを向いてごらん」 「・・・・・そうか・・・更に、気持ちよく、なるのだな・・・?」 執務室のソファに裸の上半身を預け、恥じらう気持ちを上回る快楽への欲望に高く差し出された褐色の尻肉。それを両手で鷲掴み、菊座の下、濡れそぼつ性器に、自分のものを――一気に、突き立てる。 「うああああっ!」 挿入の快感に震えた汗ばむ背の下で、ぶるんと大きな胸が揺れるのが見えた。その声と姿に劣情を限界まで刺激された俺は、何度も何度も、武蔵の尻に音を立てながら自分のモノをぶつけ続ける。 「武蔵・・・武蔵、可愛い、・・・武蔵・・・っ!」 「はぁあっ!提督、好き・・大好き、提督・・ぅ・・・!」 武蔵も快感に蕩けきった声でありえないことを鳴き叫びながら、レザーのクッションにぎゅっと両手で皺を寄せ、更なる快楽を貪る獣のように高く差し出した尻を自ら振り続ける。 「あ、や、もう・・イッちゃうよぅ・・あん、やぁぁ、ああああああああっ!」 「・・・・・・っ!」 褐色の肉感的な腰を逃がさないように抑えつけ、びくっ、びくっ、とキツい収縮を何度も繰り返す膣内に、前屈みになって思う様白濁液をぶちまけながら。 ――超弩級戦艦てのは、やっぱりみんなこんなにエロいのだろうかと、またしてもどうでも良い思考が頭に浮かんでいた。 その日のこと自体は、特に誰かに悟られたということはなかった。 武蔵も翌日から後腐れも照れもなくテキパキと働いてくれて、活躍必至の意気込みに恥じぬ結果を見せてくれていた。 そしてとてつもない量の資材消費、艦娘視点でいうところの食欲・・・・も、常のことだ。 俺がなんとか資材のやりくりをこなしているうち、彼女は簡単に鎮守府に馴染んでいった。 あの日から、変わったことといえば。 週に一度程度の割合で―― 「提督!さぁ、MVP艦たる武蔵の凱旋だぞ!・・・今夜もご褒美は、期待していいのだろうな?」 ヒューヒューと囃し立てる他の艦娘たちをも全く意に介さない、ワイルドな美女のお相手をさせて頂く栄誉を得たことくらいだった。 (おしまい) +後書き 42 :35:2014/06/09(月) 23 56 39.53 ID LFfPHuDn 以上連投失礼しました。 たけぞう好きの同志はあまり居ないんですかねー 個人的には結構面白い人なんじゃないかと思うんですが これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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加古「ふぁ~眠い」 加古「え?」 古鷹「加古。どうしたの?」 加古「ちょ・・・痛い痛い」 古鷹「加古!かこぉぉぉぉ」 加古(昔から調子こいては、古鷹に怒られていたっけなぁ・・・・) ------鎮守府にて------ 古鷹「・・・・。作戦完了です・・・・」 提督「・・・・・・。」 古鷹「この作戦で、加古は、加古は」 提督「作戦完了後の帰投中背後から突然深海棲艦にか」 古鷹「はい。申し訳ありませんでした。私が、旗艦の私が気を抜いたばっかりに」 提督「もういい」 古鷹「私が、私が加古を、私が加古を・・・・」 提督「違う、古鷹のせいじゃない。」 古鷹「でも、戦闘海域での指揮は私が」 提督「だから、元はと言えば連戦で疲れてる君たちに無理やり出撃命令を出した俺が」 提督「緊急補修の妖精さんを付けていなかった俺が悪い。古鷹は悪くない。」 古鷹「で・・・・でも」 提督「無理しないで、泣きたいときは泣けばいい。ここには俺と古鷹しかいない」 古鷹「うん・・・。いや、嫌だよ。寂しいよ。なんで、なんで・・・・。」 ----その日の夜------ 古鷹「提督・・・。失礼します」 提督「どうした?やっぱり眠れない?」 古鷹「はい。なんか急に一人ぼっちになって、その何ていうか」 古鷹「あ、あの提督。今日は一緒に寝てもらえませんか?」 提督「ああ、俺でよければ」 古鷹「じゃぁ、お言葉に甘えて・・・・」 その後俺と古鷹はあまり大きいとは言い難いベットの上で一緒に寝た 時折震える古鷹を抱きしめてあげる。今の俺にはそれしかできないのであろう そして、日付がかわり1時間ほど経ったぐらいだろうか 古鷹「あの、提督。」 提督「ん?どうした?」 古鷹「こんなに甘えてしまってすみません。」 提督「仕方ないよ。誰だって、寂しいときは・・・」 古鷹「こめんなさい。」 提督「古鷹?今何を」 古鷹「こんな形ですけど、ファーストキス。提督にあげちゃいました」 提督「古鷹。もっと自分をだな」 古鷹「不謹慎かもしれないですけど、こうやって提督に包まれて、幸せ。」 古鷹「提督に包まれてると私、やっぱり提督が大好きだって。それで・・・・」 提督「俺だって、古鷹の事は好きだよ。本当は前線になんか出したくない」 古鷹「提督。私の、この寂しい気持ち、提督で上書きできるかな?」 提督「俺には、寂しさを紛らわせる事ができるかわからないけど、けど古鷹が望むなら」 古鷹「・・・・。提督、お願い・・・・。抱いてください」 古鷹の突然の“お願い”に戸惑いながら、古鷹の服を脱がしていく 薄ら明かりの中で露わになった彼女の肌は想像以上に美しく、今にも理性が吹き飛びそうだった 俺は、古鷹の敏感なところを探すように、まず乳首を優しく抓る 古鷹「あっ、提督・・。はっ」 少しずつ息遣いが荒くなる古鷹をみつつ、片手を下半身に伸ばす まだ誰も触れたことのないであろう彼女の性器に少しずつ指を入れる 甘い声を上げ、そこからは大量の蜜があふれてくる。 古鷹「提督・・・。切ないよ」 もう、限界だった。 俺は古鷹の上になると、自分自身を古鷹に入れて行った。 古鷹「ッ・・・・・・」 古鷹が苦しそうな表情を見せる、我に返り古鷹と結合している部分をみると そこには古鷹が今まで純潔であった証があった 提督「古鷹・・。ごめん、大丈夫か?」 古鷹の痛みに耐える姿をみて、自分自身を一旦引き抜こうと少しずつ腰を上げて行った 古鷹「提督、慌てないで・・・・。大丈夫、だから」 古鷹「痛くても、今が幸せだから」 弱弱しい笑顔を見せる彼女に優しくキスをした 傍から見れば異常な関係かもしれない つい数時間前に妹を失ったばかりだというのに、 これじゃ、まるで傷をなめあうみたいじゃないか とどこかで冷静な自分がささやく しかし、そんなことはどうでも良かった。 自分との行為で古鷹の傷が少しでも癒えるのであれば 俺は、後ろ指をさされても気にしない。むしろ古鷹を守りきる自信さえある 古鷹が落ち着いたところで、再び腰を動かす 少しづつではあるが、古鷹の声にも変化が出てきた 古鷹「あっ、あ、提督、提督っ!」 古鷹の甘い声が大きくなっていくたび、腰の動きも大きく、そして早くなっていく ギシギシというリズミカルな音とそれに伴う性器と性器の結合する水の音 そして古鷹の甘い声 もう限界だった 古鷹「提督・・・。下さい。中に、中に下さい!」 その声を合図に、古鷹の中に精を放った それから、俺と古鷹は鎮守府一のバカップルになった。 -----数か月後------ 古鷹「あなた。今動いた」 提督「ん、そうか」 古鷹「この子の名前どうしようか」 提督「古鷹に任せるよ」 古鷹「じゃぁ・・・・・」 そして、つけた名前は・・・・・。 古鷹「もう、絶対に気を抜かない」 提督「あぁ、俺もだ。何があってもこの子と古鷹を守り抜くから」 古鷹(ごめんね、加古。私だけ幸せになって。だけど、この子は守るから。) 娘「うえぇぇぇぇん」 古鷹「お腹すいたの?じゃぁミルクを飲みましょうね」 古鷹「加古。私の大事な娘。」
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55 :名無しの紳士提督:2015/10/25(日) 08 50 02 ID 454W76Xo 非エロですけど投下します 今回も独自設定要素が出まくっている感じです なおこの話はフィクションです 実在の人物や出来事とは一切関係ありません 56 :思い出の中のもの、今ここにあるもの:2015/10/25(日) 08 51 26 ID 454W76Xo 「今日は何の日ー?」 子日の元気な声が響く。摩耶も仕事のかたわら子日に答えていた。 「矢矧と黒潮の誕生日だな。それと軽巡洋艦矢矧と駆逐艦黒潮の進水日だ」 「艦娘はやっぱり運命にひかれた存在なんだな」 「あっ、提督だー」 「提督!?お前、出張じゃなかったのか?」 「いやあ、ちょっと早く終わったからな。摩耶、私の代わりにご苦労さん」 「あ、気にすんなって」 「子日も頑張ったよ」 「ああ、子日もご苦労さん」 「やったー、褒められたー」 「しっかし、艦娘ってそういう運命なのかねえ。 アタシも重巡洋艦摩耶の進水日と同じく11月8日か誕生日だしさ」 「誕生日と進水日が一緒だったらもしかしたら沈んだ日と…」 「子日!」 「あっ……ごめんなさい……」 俺は不安な言葉を口走りそうになった子日を制した。 「……提督、今日の仕事はアタシ達に任せてよ」 「いいのか?」 「心配すんなって。子日達も頑張っているからさ。 だからさ……久しぶりにアイツに……鳥海に会いに行きなっ」 「ああ…わかったよ」 俺は部屋を出て再び外へ出かけようとした。 「提督、どこへ行くの?」 隼鷹が俺を呼び止めた。 「ちょっと墓参りに行って、ついでに実家にも寄ろうと思ってな」 「だったらこのお酒を持ってって」 「隼鷹…これは高い酒だろ…」 「いいよ。前に提督に迷惑かけちゃったから、そのお詫びだよ」 「そうか」 俺は隼鷹の厚意を素直に受け取った。 10月25日は俺の大切な人がこの世を去った日だ。 その人がいなければ、今俺はここにいなかっただろう。 俺は大切なその人に何が出来たのだろうか。 むしろその人を傷つけてしまったことしかなかったのではないだろうか。 もしあの時ああしていれば………… そんな後悔が俺の心の中に蘇る。 根拠なんて何もなかったけど。そう思った瞬間はあった。 だけど、何もせずにいつもと変わらぬ日常を過ごしていた。 その後に深い悲しみが待っているなんて思うことはなく………… もし…あの時……どこかで訴えていた何かに応えていたのなら…… 自分の直感。それを信じて行動していれば 取り返しのつかない事に後悔する事もなかったかもしれない。 動かなかった事が俺を幸せから遠ざけ、 そして多くのものが俺の手の届かないところへ行ってしまった。 ……今となっては何の意味もない後悔だ。 俺が今、成すべき事は、今俺をここにいさせてくれた過去の人達を想い、 感謝し、そして今を生き、未来へと歩いて行く事…… 俺は様々な想いを胸に抱きながら、大切な人の墓参りへと出かけた。 大切だった人が眠る地に着いた。ここは山の方とはいえ昔と全然変わってないな。 いや、少し賑やかになったかな。海沿いの街は結構変わっていたから。 俺が小さい頃によく遊びに行っていた所は海に接する街だった。 海に接している事なんて全く意識していなかったけど、沢山の人達がいた事は覚えている。 だが今は街から活気が消えていた。明らかに人が少なくなっていた。 駅前の商店街は元々さびれつつあったが、深海棲艦の出没以降それが更に加速した。 深海棲艦を恐れた人々は内地に移り住み、様々な商業施設を作っていった。 昔からあった街への通り道が新しい街となり、昔からあった街は少しずつ街ではなくなっていく…… 街も、通り道も、どちらもすっかり変わってしまった。 今街にいるのは昔から代々受け継いできたものを守り続ける年寄りがほとんどだ。 大きな駅も、田舎から大都会へと乗り継ぐ為だけの場所となっていた。 ………っとと、ちょっと物思いに耽ってしまった。墓参りに来たというのに全く関係ない事を…… 俺は大切だった人が眠るお墓へ向かった。 そして、そこにいた俺の大切な人に声をかけた…… 「え……しれ…あ…あなた!?」 そこにいた彼女―伝説の重巡洋艦鳥海の力を使える艦娘であり、俺の愛する妻―は驚いていた。 「出張が早く終わったからな。摩耶の厚意もあってここへ来たんだ。 ったく……久しぶりに会ったらどうだとか言うが精々一週間程度じゃないか」 「一週間でも寂しかったですよ……」 「すまない……」 俺が出張に行く時に鳥海と離れ離れになったのにはわけがある。 俺達には子供がいたが、その子は艦娘の子供だった為色々と調査の対象となっていた。 現在艦娘の子供というものは俺達の子供以外にはいない。 艦娘の活動行為が胎児に悪影響を及ぼさないかという心配もあったし、 艦娘として一度は力を行使した時点で普通の人間とはほんの少し、 だけど僅かでしかない程度に遺伝子に変質があったらしい為 艦娘から生まれた子供がどんな存在になるかという不安も広がっていた。 だから俺達の子供を調査する事によって、問題なければそれでよし、 問題あってもハッキリと諦めはつける。 だから他の艦娘の為に俺達は証明をしようとした。 そして小さな子供を長時間母親と離すわけにもいかなかった為、 俺は出張に鳥海を連れて行かなかった。 「お墓の掃除も君がしてくれたんだね」 「はい」 「ありがとう」 俺は感謝した。 「俺の父方の祖母は13年前の今日亡くなった。 その前日、いつもは行こうとは思っていなかった病院にお見舞いに行こうかとふと思った。 だけどお見舞いには行かなかった。そして……」 「…………」 「もしあの時行っていれば……ボケてしまって俺の事がわからなくなっていたとしても、せめて…………」 「……重巡洋艦鳥海も71年前の今日沈みました。でも私は沈みません…死にません。 私が重巡洋艦鳥海の進水日と同じ4月5日に生まれた艦娘だとしても!」 「ああ、そういう運命だけはお断りだな。 俺の大切な人の一人である父親は重巡洋艦鳥海の進水した4月5日に生まれ、 俺の祖母は重巡洋艦鳥海が沈んだ10月25日に亡くなった。 こんな事を言うのは変かもしれないけど… 『鳥海』は俺の大切な人と何かしら繋がりがあるから、 鳥海の艦娘である君も大切な人と思ったかもしれないって……」 「でも私を好きになった最初の理由は私があなたのお母様や初恋の人と似ていたからでしょう」 そう言われると少しすまない気持ちになってくる。 似ているといっても、母親は眼鏡をかけていて、初恋の人も眼鏡をかけていて、 結局安心出来るものを外見から求めていただけなのかと思ってしまう。 「でも…でも、だからこそあなたが私を選んでくれたのだと思います。 あなたの心の中に刻まれた、あなたが安らげる女性像、それを持つ私を…… だからあの人達に感謝しなければいけませんね。 あの人達がいなかったら今こうして幸せでなかったかもしれないから……」 「俺にとってもそうだな。クレオパトラの顔付きが少し違っていたらって話を聞くけど、 もし俺の大切な女性達が眼鏡をかけてなかったら、また違った運命だったかもしれないな」 「運命ってわかりませんね」 「…………考えてみれば俺達が今こうしていられるのも、 俺達に直接関わった人達だけじゃなく、 俺達が生まれる前からずっと頑張っていた人達のおかげかもしれない。 あの戦争では、散っていった人達も、生き残った人達も、 みんな大切な人を守る為、幸せの為に頑張っていたはずだ。 それがたとえ、どんな形だろうとな……」 「ええ……」 彼女も頷く。彼女が知った重巡洋艦鳥海の記憶から 俺の想像が少なくとも大きくは間違っていないと裏付けたからだろう。 「それに戦場で戦っていた人だけでなく、日本に残された人達も 戦場で戦っている人達がいつか帰ってくる場所を守る為に生きていたはずだ。 その人達か頑張って生きて、そして生き残り、 死んでいった人達の想いを継ぎ、帰ってきた人達と共に再び歩き出していき、 戦いで全てを壊されたこの国を復興させていった。 俺達が今ここにいる事をその人達に感謝しなければならない」 俺は墓に改めてお参りをした。戦争を生きた人達、 そして、今まで命を繋げてくれた全ての人達への感謝の気持ちを伝える為に…… ブルルルッ!! マナーモードにしっぱなしだった電話が鳴った。 慌てて電話に出た俺の耳に摩耶達の声が響いた。 「提督、大変だ!深海棲艦の大群が港街を狙って進軍して来ている」 「深海棲艦の大群が!?」 「今は何とか沖の方でせき止めているけど…」 「このままだと突破されちゃいそう!」 「落ち着け子日!そう簡単に突破されはしないだろうけど、 もしもの事があったら大変だ。 鳥海と一緒にいるなら今すぐに帰ってきてくれ!」 「ああ、今鳥海と一緒にいるからすぐに戻る!」 そう言って俺は電話を切った。 「…ええ、タクシーをお願い」 俺が電話している最中に鳥海はタクシーを呼んでいた。 「タクシーを呼んでおいたわ。10分くらいかかるみたいだけど…」 「そうか…」 「ところでこのお酒は…」 俺は隼鷹からもらった酒の事を忘れていた。 父親への土産に持っていこうと思ったが、そんな暇はもうなかった。 「仕方ない、親戚の家に預けて来る。タクシーが来る前に戻れるはずだ」 俺は全力疾走した。 「今帰ったぞ!」 「鳥海、ただいま戻りました!」 「二人とも、戻って来てくれたんだね!」 子日が明るく迎えてくれた。 「ごめん提督。アタシがもうちょっとしっかりしていたら…」 「気にするな。人々の為に戦うのが俺の…俺達の役目だ。それより状況は?」 「なんとか均衡状態だよ」 「ありがとう、摩耶」 「鳥海……迷惑かけてごめんよ」 「いいのよ。それよりも出撃準備は」 「出来てる!」 「それじゃ行くわよ!摩耶と私の二人が揃えば、勝てない相手なんていないわ!」 「ああ!」 先程まで落ち込み気味だった摩耶が戦いで挽回出来るからか元気を取り戻して答え、出撃した。 「提督、子日達がもっとちゃんとしていたら提督達の休日を潰さなかったかも…」 「無理してくれなくてよかったよ。俺達の都合の為に犠牲者が出たら、 今まで命を繋いできてくれた全ての人達に申し訳が立たないからな」 「????」 「説明は後だ!」 「はいっ!」 俺達が今ここにいるのは、沢山の人達との出会いと別れがあったからだ。 だけどそれだけじゃない。自分も、他の人達も、 みんな誰かから命のバトンと様々な想いを受け継いできた。 そして俺達に繋いでくれた人達も、また別の誰かから受け継いでいる。 過去の人達が頑張って生き続けていたからこそ今の俺達も生き続けている。 そして俺達も生き続け、過去の人達が次の世帯へ命のバトンと想いを渡したように、 次の時代を生きる若い者達に命のバトンと想いを渡そう。 俺達は守り続ける。命のバトンを落とす事なく受け渡せる世界を。 ―終わり― +後書き 62 :名無しの紳士提督:2015/10/25(日) 09 05 40 ID 454W76Xo 以上です。今回はちょっといい話的なものを書くつもりで書きました 書いている時に改めて過去作を読んでいたら 矛盾してしまう場面もあったのでちょっと書き直しました シリーズものは整合性のために見直すのも大切ですね ちなみに俺はここまで立派な人間に離れてません もっと立派な人間になりたいです…… これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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提督×鳥海1-847避「はかりしれるもの、はかりしれないもの」 の続き 『これは私の計算ミス……ごめんなさい…………』 「…っ!?」 俺は飛び起きた。見たくもない悪夢を見たからだ。俺の心臓は激しく鼓動していた。 最愛の妻が海の底に沈んでしまう……そうなってしまえば俺は朝の選択を後悔するだろう。 今日11月3日は俺の誕生日。本当なら愛する妻と息子と一緒に穏やかな日を過ごすはずだった。 だが妻の非凡な力ゆえにそれは許されなかった。 俺の妻は第二次世界大戦で名を残した伝説の重巡洋艦鳥海の魂を受け継ぎ、その力を持つ艦娘である。 そんな彼女はこの鎮守府で一番指揮能力があったため、今日行われる作戦を遂行する艦隊の旗艦として推薦された。 本来なら別の鎮守府の中将の艦娘が旗艦となるはずだったが、 予期せぬ事故により不可能になった為急遽彼女に白羽の矢が立った。 俺は大佐だったが指揮艦娘の選択権は俺に委ねられた為、鳥海ではなく他の艦娘を旗艦にするということも出来たのだが、 俺の私情で最大戦力を運用しないわけにはいかない。俺は補佐に摩耶を付けると指示し、鳥海に出撃命令を出した。 珍しく鳥海は…妻は不満を口にした。 よりによってどうして今日なのですか、仕事ばかりではなくもう少し自分の事も考えたらどうですか、と。 俺の立場や気持ちも十分理解している上での事とは承知していたが、 それでも不満をあらわにしていた彼女に申し訳ない気持ちになった。 「提督…………起きてらしたのですか?仮眠の邪魔をしてしまったみたいで申し訳ありませんでした……」 鳳翔が赤ん坊を抱きながら俺に声をかけた。鳳翔には鳥海が任務中の時に俺の息子の世話を任せていた。 「ごめんなさい…この子、珍しく泣き止まないんです。 おっぱいが欲しいわけでも、おむつを変えなきゃいけないわけでもないみたいで……」 俺は鳳翔から息子を受け取った。それでもすぐには泣き止まなかったが、 父親に抱かれた安心感からかじきに泣き止んだ。 「申し訳ありません、この子を上手にあやせなくて提督の邪魔をしてしまって…」 「いや、そんなことはない。俺が起きたのは嫌な夢を見てしまったからだ。 それで考え事をしていて、鳳翔に声をかけられるまでこの子が泣いている事に気がつかなかった」 ふと時計を見たら昼の2時の少し前だった。それはちょうど俺がこの世に生まれた時間でもあった。 「そうですか…でもなんでいつも大人しいこの子が泣いて…………まさか!?」 「…いや、滅多な事は考えるな。彼女を信じるんだ……」 その言葉は鳳翔にではなく自分自身に言い聞かせるように言ったのかもしれなかった…… 眠気が消えた俺は落ち着いた息子を再び鳳翔に預け、仕事をまた始めたが、あまり身が入らなかった。 文化の日なのに雨が降っていたことや、さっき悪夢を見たせいというのもあるが、 朝妻と喧嘩してしまったことが俺の心の中に残っていた。 俺はかつて初恋の女性に対し軽い気持ちで悪口を言ってしまった。そのため仲違いをしてしまった。 俺は本当に軽い気持ちでまたいつもみたいな関係に戻れるだろうと思って謝ることをしなかった。 それが古くから…物心付いた時から10年以上も結び続けていた絆を断ち切ることになってしまったのだ。 そして人生の岐路、卒業式くらいは仲良くと思っていたがそんなことにはならず、 喧嘩別れをし、大人になって再会してもあの頃のように戻ることはなかった。 俺が謝りたいと思ってもその子と連絡が取れず、とうとう謝ってもどうにもならないことになってしまった。 俺は後悔した。そして同じ過ちは繰り返さないと誓った。 妻と付き合う前、一度すれ違いがあったが、俺はすぐに謝り、気持ちを伝え、そして二人の想いが通じ合って結婚した。 だがまた同じ過ちを繰り返した。そして今度は謝ることさえも出来ないようなことに… いや!そんなわけない!そんなわけあるものか!! 「艦隊が戻ってきました」 艦隊が帰ってきたか……妻は…鳥海達は無事だろうか…… 大破したら絶対に進軍するな、必ず戻れ、といつも言い聞かせてあるから大丈夫とは思うが 今回は大事な作戦だから無茶するかもしれないという不安はある。 今まではそんなことなく大破したらすぐに帰ってきていたが…… とにかく迎えに行こう。それで全てがわかる。俺は足早に迎えに行った。 「ッ…………」 俺は言葉が出なかった。雨に打たれた鳥海があまりにも見るに堪えない姿だったからだ。 他の艦娘達もボロボロだったが、それは精々艦装や衣服程度であり、肉体へのダメージは一切なかった。 しかし鳥海は艦装どころか肉体もかなり傷付いていた。 大きな怪我こそなかったものの所々痣や出血があったり、口からも血が流れていた。 その姿はとても痛々しいものであり、艦娘も他の人間と何ら変わりない存在だという事実を突き付けた。 「ごめんなさい…私がちゃんと鳥海の整備をしていれば……今日は出撃しないと思って後回しにしたばかりに……ッ!」 「いや…あたしがもっと空に気をつけていたら…………」 「私のせいよ……だって私は足が遅いから…そんな私を鳥海が……ううっ………」 「やめて、みんな…これは…全て私の…ミスが原因なの……だから………」 明石が、摩耶が、飛鷹が、そして鳥海自身がこうなってしまった原因は自分にあると言う。 だが誰か一人だけが原因というわけではない。 みんなのちょっとした行動全てが悪い方向に重なり合ってこんな事になったのだ。 そして俺もその中のひとつだった。俺が鳥海を出撃させなければそもそもこうはならなかったのだから。 だから誰かを責めることなんて出来ない。本当なら自分の間違いを認めたくないがために責めたいくらいなのに。 でも………… 「帰ってきてくれてありがとう……ごめんな……」 俺は傷付いた最愛の人を優しく抱きしめ、謝った。 最悪の結果という悪夢を見てしまった俺には愛する人が無事生きて帰ってきて、 もう一度謝ることが出来るというだけで怒りも何もかもなくなっていった。 「……うぅ……私こそ…ごめんなさい…………」 彼女は堪え切れなくなったのか、とうとう泣き出してしまった。 「私……怖かったの……大好きなあなたと喧嘩して…それで謝ることも… 仲直りすることも出来ないまま死んじゃうかもしれないことが……」 いつもの丁寧な口調ではなく、まるで普通の少女のような口調だった。 俺と付き合い、結婚してから感情が高ぶると俺の前ではこんな面も見せるようになっていた。 俺と交わることによって変わったのではなく、鳥海の名を背負う艦娘として自分を抑えていたのかもしれない。 値が真面目な彼女だから鳥海であろうとして本当の自分をさらけ出すことが出来なかったのだろう。 「いいんだ…みんな生きて帰ってきてくれたんだから……だから…泣くな……」 そう言った俺も自然と涙を流していた。自分がこの世に生まれた時間に大切な人がこの世を去ることが避けられたからだ。 周りからも鼻を啜る音や仲直りできてよかったという声が聞こえた。気が付くとみんな涙を流していたのだった。 そして雨もいつの間にか止んでいた。俺達を照らす太陽の光はとても暖かかった。 このポカポカ陽気はもしかしたらあの時と同じだったのかもしれない。俺がこの世に産まれたあの日みたいに…… 「さあ、素敵なパーティーしましょ!」 夕方5時、鎮守府屋上でパーティーが開かれた。俺の誕生日を祝うのではない。今日の作戦の成功を記念してのものだ。 ただ今回の作戦の責任者である中将が俺の誕生日を結果的に潰した上に、 俺の妻を傷付かせてしまった責任も感じたのかもしれない。 だからなのか作戦成功のパーティーにしてはいささか派手過ぎるものとなっていた。 「不幸だわ…みんなから誕生日を祝ってもらえないなんて……」 そう言ったのは山城だった。山城も俺と同じ11月3日生まれであった。 戦艦山城の進水式も11月3日であったため、彼女は戦艦山城の艦娘となる運命だったのかもしれない。 「仕方ないさ、祝日だしな。まあ文化の日が11月3日から変わることはないだろうな。 11月3日は明治天皇の誕生日で、かつては天長節、今で言う天皇誕生日で祝日だったからな。 時代が大正になり11月3日は祝日ではなくなったけど、昭和に入り明治節として再び祝日となって、 そして戦後、日本国憲法公布と同時に文化の日として定められたんだよな。 表向きの趣旨としては明治天皇とは一見無関係であるけど、明治天皇の功績を讃え、 それを思い起こせるよう11月3日に日本国憲法が公布されたというのが正しいのかもしれないな」 「え、ええ……」 若干引き気味の山城。俺はわりと自慢癖があるのが欠点かもしれない。 まあ辞世の句が『な なにをする きさまらー!』となるようなことはないだろう、きっと。 「まあ文化の日で祝日だから友達とかと会うことなんて特別に予定を入れなかったらないわけだしな。 でも俺はあまり不幸とは思わないぞ。家族と一緒にいられたわけだしな。 いつも仕事していた父親も祝日だったら休みだったし、 今にして思えば友達に祝ってもらえなかったけど遠くの街に行けたりして幸せだったのかもな」 「でも私には扶桑姉様しかいなかった……」 そう、彼女と、彼女の実姉の扶桑は親を病気で失ったのだった。彼女達の物心がつく前に。 そして彼女達は親戚のツテで鎮守府に引き取られ、検査の結果それぞれが扶桑型の戦艦になれると判明した。 艦娘となった彼女達であったが、艦娘への適性があったことがある種の不幸だったのかもしれない。 もし艦娘への適性がなければどこか平凡な家庭に引き取られて、 そこで義理とはいえ暖かい家族というものに触れ、 今とは違う生き方をして幸せになっていたかもしれない。 「みんなから祝ってもらったりしたいか?」 「ええ…でも祝勝会を私の誕生日を祝うことに使うなんて…」 「だったら別の形でもいいから祝ってもらえ。お前は今回の作戦で一番大活躍したのだからな」 「でも…」 「みんな、今回の作戦は山城のおかげで成功したんだ。だからみんなで山城を讃えようじゃないか」 「そうね……そういえば山城、今日はあなたの誕生日だったわね。 あなたのおかげで今回の作戦は成功したけど、もしあなたが生まれてなかったら作戦は失敗していたかもしれないわ。 だから私達みんながあなたの活躍を讃え、誕生日を祝ってあげるわね」 「賛成だね。山城だって、たまにはこんな時があってもいいさ」 後でそれとなく山城の誕生日の事を言おうと思ったが、 扶桑が気を利かせてくれたからこちらの手間が省けた。 俺の誕生日のことはスルーっぽかったが俺は別にどうでもよかった。 それよりも俺にはたった一人、祝ってほしい人がいたから。 祝勝会が終わったのは夜の10時だった。俺は、医務室で治療を受けていたため祝勝会不参加だった妻と共に家に帰った。 彼女は命には別状はなかったものの、傷や痣だらけだったから跡が残らないかと心配になったが、 鎮守府には艦娘のために様々な分野の優れた医師や薬剤師が常駐しているので、 彼女の傷や痣は治療によって完全になくなるだろう。 しばらくは通院が必要らしいから今日のところは防水用の特殊な絆創膏や湿布を貼っていた。 「こうして二人きりでお風呂に入るのも久しぶりですね」 「そうだな。こうして背中を流すのも随分久しぶりだ」 帰った俺達は早速風呂に入っていた。今までは風呂に入る時はほとんど一緒に入っていたが、 それはまだ小さい息子と一緒だったのであり、今日二人きりで入るのは本当に久しぶりだった。 息子は鳳翔が預かってくれていた。摩耶は今の精神状態を考えて不安だったからだ。 「……いつもごめんな。危険な場所に出撃ばかりさせて…今日だってこんなに…」 「いいのですよ、私の力がみんなの役に立っているんですから…… ねえ…満月じゃありませんでしたけど、月も綺麗でしたから久しぶりにしましょう。最近ご無沙汰でしたし」 「け、けどさ…そんな体で…」 「あなただっておちんちん、腫れているじゃない」 彼女はそう言って振り返り、大きく硬くなった俺のちんちんの皮を剥き、たわわに実った豊かなおっぱいで挟んだ。 彼女とはゴム付きでのセックスが大半とはいえ幾度もしていたものの、包茎だった俺には刺激が強かった。 包茎だったが剥くことは出来たためいつも綺麗にしていた。 彼女のおっぱいは柔らかく、かつ弾力性があった。 そんなおっぱいで挟まれたり、上下に擦られたりされるのはとても気持ちがいい。 だがされるがままというわけにはいくまい。俺は反撃に出た。 「ひゃあんっ!?」 俺は彼女の乳首をつまんで刺激した。そして彼女が怯んだ隙に彼女の下腹部にある割れ目に指を挿れた。 「ん……あ…んっ………」 感じながらも彼女は俺のちんちんをおっぱいから離そうとはしなかった。 俺はなるべくちんちんがおっぱいから抜けてしまわないよう、ゆっくりと彼女の下腹部に顔が行くように体を動かした。 そしてシックスナインの体勢のような感じになり、そこにあった花びらと豆を舐めた。 「なんだよ、そっちだってクリトリスが腫れているじゃないか」 俺はお返しといわんばかりにそう言った。 「っ……もう……負けないわよ!」 今までの落ち着いた態度から一変。胸だけでなく口や舌も使って刺激してきた。 さっきよりも強い刺激が俺を襲う。俺も負けじと愛撫をしつつ激しく舐めまわした。 互いに譲らず一進一退……とはならなかった。 「も…もう……」 俺は限界に達した。それに反応した彼女は俺のちんちんを口で咥えた。 その刺激が更なる引き金となり、彼女の口の中にぶちまけてしまった。 どぷんっ!どぷん!どぷっ!どくん………… 自分でも感じるくらい濃厚に粘りつくような粘度だった。 それを彼女は何も言わず受け止めていた。 「……ん…………」 長い射精が終わっても尿道に残ったものまで吸い取るような感じで咥え続けていた。 そして全て吸い取ったのか、俺のちんちんについていたものを最後にペロリと舐め取って、それから口を離した。 「ん……………………」 ゴクン…… 彼女は口から離そうとはせず、口の中に吐き出されたものを味わい、飲み込んだ。 「げほっ…………もう…あんなに絡みつくような膿が溜まってたんじゃ、あんなに腫れてもおかしくはなかったわね」 大人のお医者さんごっこのつもりだったのか、彼女はそう言った。 「……さっき出し切ったと思ったのに、まだこんなに大きいなんて…… やっぱりおちんちんを小さくするには…これしかないわね……」 そう言われて気がつくと俺のちんちんはまだ硬かった。そして彼女は寝そべり、脚を開いた。 「ねえ…来て……今日は大丈夫な日だから…」 そう言われるや否や俺はちんちんを突っ込んだ。先程から充分濡れていたからか抵抗らしい抵抗もなくすんなり入った。 「あぐっ…」 「ん…」 さっき出していなければ久しぶりの生での感触であっさりと果てていただろう。 俺はなんとか耐えながら、腰を激しく動かした。そして彼女に口づけをし、激しく舌を絡め合った。 互いに全てを感じながら獣のように激しく貪り尽くし合う内に互いに限界が訪れた。 「んっ…!」 「んーーーーーっ!!」 ビュルルルルッ!ビュルルルッ!ビュルルッ…… 俺は我慢なんてしなかった。一番大事なところで俺の想いを受け止めてほしかったから………… 「私で感じてくれてありがとう……私も気持ち良かったです……」 穏やかな顔だった。本当にそうなんだなと感じられるくらいに。 「今日の出来事を官能小説にしたらどれくらい売れるかしら…」 「おい!?」 「冗談よ。でもね…私、本当は小説家になりたかったの。それも夢のあるような内容の… 小さい頃から色んな空想をしたりしていたの」 俺も知らなかった彼女の夢である。でも彼女は俺と出会う前から日記を毎日書き続けていたみたいだから、 今にして思えば物書きとしての片鱗を感じさせていたのだろう。 「夢を叶えるためには、世界を平和にしなくちゃ」 「そういや鳥海の艦装はどうしたんだ?」 「修理に凄い時間がかかるみたい。高速修復剤も効果がないし…」 「まあ無理はしない方がいい」 「そうよね。だから今は感じていたいの。ずっと触れ合えなかったあなたの暖かさを……」 二人で達した後も繋がったまま風呂に入っていた。互いの温もりを感じ合うためにだ。 ただ繋がっているだけのに、それは互いに快楽を求め合う行為以上に心の中が幸せだった。 互いを隔てるものもなく、一番大切なところで触れ合う。 たったそれだけのことがいかに尊く、愛と幸せを実感できる素晴らしいものか…… 「……最高の誕生日プレゼント、ありがとう……」 俺は感謝した。彼女によって快楽を得たということよりも、 ただ彼女と繋がり、互いの温もりを感じながら同じ時間を一緒にいられる幸せに………… それから約二ヶ月が経った。妻の傷も何もなかったかのように完全に回復した。 年が明けた1月1日、俺は家族三人で俺の故郷に帰省した。 子供を俺の両親に会わせたかったからだ。 夏は大きな作戦があったため帰るに帰れず、今になってやっと帰る暇ができたからである。 「やっとお義父様とお義母様にこの子を会わせられましたね」 「ああ」 「そして、あなたの御祖母様にも……」 俺にとって祖父や祖母の記憶があるのは父方の祖母だけである。母方の祖父は小さい頃に亡くなったからあまり記憶がない。 祖母の墓参りのために線香と花を買いに行ったとき昔の知り合いと出会ったが、俺の妻を見て驚いていた。 お前は未だにあの子のことを引きずっているのか、って感じの目で。 だが俺が彼女を愛した理由にかつて好きだった女の子が関わっているのも事実だし、 その子を好きになったのも俺の母と似ていた(といっても眼鏡をかけていたくらいか)からだろう。 だから俺が妻を好きになった理由に俺にとって大事な女性達が関わっていることは否定しない。 それに俺は単に外見だけで選んだのではなく、彼女の奥ゆかしい内面にも惹かれていたのだった。 それと最近知ったことだが重巡洋艦鳥海は進水日4月5日であり、その艦娘である彼女も同じ誕生日であった。 奇しくもそれは俺の父がこの世に生まれた日でもある。 そして重巡洋艦鳥海が沈んだ10月25日は俺の祖母が亡くなった日でもあった。 『鳥海』は俺の大切な人達の何かと間接的にせよ何かしら関わっている存在であるといえよう。 今の幸せな俺が存在するのは彼らのおかげであり、 そんな彼らの要素がこじつけとはいえ少しでもあった彼女と俺が結ばれたのはもしかしたら運命だったのかもしれない。 「でももうそろそろ帰らないと…」 「そうだな。俺達はこの国を…いや、この世界を守らなきゃならないからな」 「ええ……また三人でここに戻って来たいです。その時は……」 「よし、一日でも早くこの世界を安寧させなきゃな!」 「私は今はまだ戦えませんけど、摩耶達に『鳥海』の優れた点を教え込まないといけませんからね。さあ、やるわよ!」 だが『三人でここに戻って来る』。この願いが叶うことはなかった………… それから更に一ヶ月、あの時から調度三ヶ月後の2月3日、節分の日のことだった。 「恵方巻って太いわよねえ……さあ、いくわよ!」 もはやつっこむのも面倒な如月の言葉と共に俺達の艦隊は恵方巻を恵方に向かいながら無言で食べた。 みんな思い思いに願い事をしながら食べていた。 そしてみんな食べ終わってほんの少し後、異変は起きた。 「うう………ゔゔっ!!」 「!?おい鳥海、しっかりしろ!」 真っ先に摩耶が声をかけた。当然周りはざわめいた。 提督夫人であり、それ以前に大切な仲間である彼女に何かあったら…… それを一番心配したのは飛鷹だった。彼女が恵方巻を作ったからだ。 「今医務室に連絡しましたわ。早く!」 吐瀉物を如月が回収しつつ叫んだ。俺達は全速力で医務室に向かった。 「鳥海は妊娠していたのね。しかも双子……何とも言えないわ…」 「でもよかった…鳥海に何も悪いことはなくて…」 貴重な戦力でもある存在が子を身篭るということにどう反応したらいいのかわからない山城、 自分が作った恵方巻が原因ではなく、ただの悪阻だったことに心から安心した飛鷹。 「でも私の計算では…こんな事…」 彼女は妊娠三ヶ月だった。彼女の計算ではあの日は安全日であり、 しかも毎月の日記から乱れは少しもなかった。 強いて言うならばあの日以来生理の日はなかったものの、あの日の出来事が原因な一時的なものだと決め付けていた。 「でも…なんとなくわからないでもない…あの日激しく傷付き、命の危険すら感じただろう。 その時、種の保存本能が働いて排卵が起こったのかもしれないな。 だが何故起こったのかを今言ってても仕方ないだろう。 授かってしまった以上これからどうするかを考えるしかない。 『鳥海』の艦装の修復は思ったよりもかかっているから、出撃とかはまったく考えなくてもいいだろう」 「あたし、もっと頑張るよ。今まで以上に、鳥海みたいに頭良くなるよ!」 「頑張ってね摩耶……私も頑張るから」 「二人とも、あまり根を詰めすぎちゃダメよ」 「そうなのです!私達もいるのです!」 「だからもーっと私達に頼ってもいいのよ」 摩耶も飛鷹も三ヶ月前と比べて完全に元気になった。 幼かった雷と電も随分頼れるようになった。 他のみんなも大切な仲間のためにやる気満々みたいだ。 「ありがとうみんな。でも時々思うの。私がこのまま艦娘として戦いに出ない日々が続いたら、 私の力が衰えて、いざという時に足手まといになるんじゃないかって…… そう思うとみんなに頼りきりというのも怖いの」 最近妻は普通の女の子みたいな喋り方をするようになった気がする。 鳥海の艦装を着なくなってからこうなった気がする。 初めて妊娠したときは戦場に出ずとも艦装を一日一回は着ていた。 もしかしたら俺達が今まで見てきた彼女の性格には、 鳥海の艦装の影響も少しあったのではないか、と。 あるいは責任感から己を抑えていたのか…… 「心配するなって。鳥海の強さは頭にあるんだ。みんなに鳥海の頭脳が加われば最強さ!」 摩耶は自信満々に言う。俺もそう思うと同意した。 「本当にありがとう……」 妻は涙を流しながら喜んでいた。 「……あの時の願いは叶わなくなっちゃったわね……」 あの時の願い、それは『俺の故郷に三人で戻って来る』ということだった。 でも妻が双子を妊娠したことにより五人でということになってしまった。 「どんな願いだって、願った以上のことになるんだったらそれでいいじゃないか」 「これから大変なことになりそうだけどね。でもあなたがいるから私は頑張れるわ。 だから、これからも一緒に居ましょうね。もし私に困ったことがあったら、 そしてあなたに困ったことがあったら、いつでも二人きりで将来のことについて語り合いましょう」 「ああ!」 俺は力強くうなづいた。二人なら越えられないものはないって俺は心から信じているから。 信じている限り決して何も失うこともないと。 そして俺はどこまでも頑張れる。そう、君がいるから―――― ―完―
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710 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 21 10 54 ID JFB..AQ6 媚薬が必要な場合を考えて見る 「やっぱり、初めては提督から求めて頂きたいので……」 誘い受け希望な場合 「逃げられないって言ったでしょ? 全部出しちゃいましょう、子種」 浮気と勘違いされた場合 「姉様を正気に戻すため……、提督に執心するなんて姉様がおかしくなった……、だから、気づかせないと……」 ただのメンヘラ 「なんでや、なんで起たへんのや。おかしいやろ、ウチ、こないアピールしとるのに、なぁ、なんでや? せや疲れてるんやろ、明日は任せとき、ウチが全部片付けたるさかい。やから、やから、明後日になったら一つになれるって、愛してくれるって約束してや。 なぁお願いや、やないとウチ、おかしくなってしまいそうなんや。胸の奥でコレはなんて呼ぶんやろ。 分からへん。分からへんのや。抱きしめて、口づけ交わしてしたら、そしたら良くなると思うんや。やから、」 提督が巨乳じゃないとダメだった場合 738 :名無しの紳士提督:2014/10/14(火) 01 08 53 ID X9ykHr/c 710 何や巨乳じゃないとあかんてか せやけどな、今でこそ当たり前のように使われる「巨乳」やけどな 最初に使われたんは昭和59年の米ポルノ映画「マシュマロ・ウェーブ/巨乳」って言われとるんやわ で 「巨乳」が更に一般レベルで定着したのは平成10年、松坂季実子の胸を巨乳と表現したのがキッカケや つまりは、や、巨乳っちゅうのは現代社会に定着して10~20年程度のもの 爆乳、美乳、貧乳、微乳、虚乳等が生まれたんはさらに後や だいたい昔は「乳」といえば牛乳とかの液体を指したんやで?それが今や乳房の大小を指すものとなってるだけなんやな、因みに余裕のない時に牛乳が戦闘糧食替わりに配給されることもあったんやで、水分はとれるし多少は腹も膨らむしな。 ともかくや、ええか!つまりは大戦当時そのような言葉は存在しておらんし、うちは意味もわからんということを踏まえた上で提督にはうちに接してもらいたいんや なんやまだ何か言いたいんか え?なに「ボイン」が自分の艦隊と世間とで二重に死語になってるんが悲しいやって、ええかげんにせなしばくでホンマ 739 :名無しの紳士提督:2014/10/14(火) 02 40 13 ID gbZvhK/2 なんだかんだ龍驤ちゃんは愛されてるなあ 740 :名無しの紳士提督:2014/10/14(火) 05 58 58 ID 9mTeDkfU おっきいのがボインなら―、ちっちゃいのはコインやでー。もっとちっちゃいのはナインやでー。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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アンアンキシムサウンド・・・今日も提督執務室から淫靡な声が響き渡る。 ぜかまし「おぅっ!おぅっ!・・・んっぅぅぅぅふぁぁぁ~!!」 低徳「相変わらず島風ははやいな」 ぜかまし「提督・・・が・・んぅ・・・・・・おっそぉぃ・・おぅっ・・・だけっ・・ん・・って島風はもういってるんだよ!?おぅっ・・今・・びんっかんんぅぅ・・・ なのにぃ・・・おぅっ・・・も・・・むりぃ・・・んぁっ」 低徳「ふんっ、ふんっ、ほらほら島風、もっと早くいくぞ」 おぅっおぅっおぅっおぅっおぅっおぅっおぅっおぅっおぅっ 那珂ちゃん「(何これ!?なんで那珂ちゃんここにいるの!?すごいえっちだよぉ・・・)ゴクリ・・・」(ジュン・・・) 低徳「そろそろいくぞ!」 ズンッズンッズンッ ぜかまし「ひぅっ・・・んぁぁぁぁぁあああっっ!!・・ん・・・・んぅ・・・」 低徳「俺も!・・・・那珂ちゃん!!」 ぐいっ 那珂ちゃん「えっ!?」 ずぶぅぅうぅ 那珂ちゃん「ひぐぅぅぅ~~~っっ」 低徳「でる!ぐぅぅぅぅぅう」 那珂ちゃん「まっ、やっ、あっ・・ていと・・アイドルできなくなっちゃ・・・んん~~~~っっっ!!」 ドクドクドク 低徳「ふぅ・・・やっぱり最後は那珂出しだな」 那珂ちゃん「あ・・・んん・・・(私・・・このためだけに呼ばれたのかなぁ)あぅ・・・」 アンアンキシムサウンド・・・今日も提督執務室から淫靡な声が響き渡る。 瑞鳳「あんっ・・・提督のばかぁっ・・・ぁっ・・・格納庫まさぐりすぎでっ・・・んぅっ・・・ 力が入らないよぉ・・・・」 低徳「そうか。ちょうどいいところに布団が敷いてある。そこで横になりなさい」 瑞鳳「なんで布団がっ・・・ひゃぁっ」 ドサリ 低徳「我、夜戦に突入す!」 瑞鳳「待って!提督まっ・・・」 低徳「いつヤるの?今でしょ!」 ずぶぅぅぅ 瑞鳳「んぅ~~~~っっっ!!」 瑞鳳「ふぅ・・ふぅ・・・んぅう・・・、提督のばかばかばかぁ!」 低徳「瑞鳳はかわいいな」 瑞鳳「えっ、・・それは・・その・・えっと・・・ごにょごにょ///」(かぁ~赤面) 低徳「(チョロイン)」 ズンズンズン んぅんぅんぅんぅんぅんぅ 那珂ちゃん「(なんで那珂ちゃんまたここにいるの!?でも・・・)ゴクリ・・・」(ジュン・・・) 低徳「そろそろいくぞ!」 ズンッズンッズンッ 瑞鳳「提督・・・も・・・ぁんっ」 低徳「よし!ラストだ!」 那珂ちゃん「(いよいよ那珂ちゃんの出番ね!ワクワク)」 ズンッッッ!!!! 瑞鳳「んぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ!!」 低徳「ぐぅぅぅぅ・・・!!」 那珂ちゃん「あれっ・・・(しょぼーん)」 ぐいっ 那珂ちゃん「ひゃぁっ」 那珂ちゃん「むんっぅぅっ!んん・・・んぁっ(あ・・・キス・・)」 低徳「那珂ちゃん色っぽいな・・・。色っぽすぎるから那珂ちゃんのファンやめます。」 那珂ちゃん「そんなっ!ていと・・」 ずぶぅぅぅぅぅっ 挿入と同時にキスで口も塞ぐ 那珂ちゃん「むぐぅうううう!んんぅ!!んんん!!!」 ズンズーーンズンYESズンズンズーーン 低徳「ぐぅぅうぅぅぅぅぅぅ!!」 那珂ちゃん「んーーーっ!んーーーっ!!んんんんっっっ!!」 那珂ちゃん「はぁ・・・はぁ・・」ぐったり 低徳「やっぱり那珂出しは最高だから那珂ちゃんのファンやめます」