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新米提督です
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+遠征時間順 報酬早見表 ID 遠征名 時間 報酬 出現アイテム 必要艦艇 実消費量; 消費目盛 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 Lv 最低数 必須艦 燃料 弾薬 燃料 弾薬 1 鎮守府海域/ amp;color(Black){練習航海}; 0 15 10 - 30 - - Lv1 2隻 8 0 30% 0% 3 鎮守府海域/ amp;color(Black){警備任務}; 0 20 30 30 30 40 - Lv3 3隻 12 12 30% 20% 2 鎮守府海域/ amp;color(Black){長距離練習航海}; 0 30 20 - 100 30 - 0~1 Lv2 4隻 28 0 50% 0% 6 鎮守府海域/ amp;color(Black){防空射撃演習}; 0 40 30 - - - 80 小0~1 Lv5 4隻 16 16 30% 20% 17 北方海域/ amp;color(Black){敵地偵察作戦}; 0 45 30 70 70 50 - Lv20 6隻 軽1 駆3 27 50 30% 40% 4 鎮守府海域/ amp;color(Black){対潜警戒任務}; 0 50 30 - 60 - - 0~1 小0~1 Lv3 3隻 軽1 駆2 26 0 50% 0% 7 鎮守府海域/ amp;color(Black){観艦式予行}; 1 00 60 - - 50 30 0~1 Lv5 6隻 42 0 50% 0% 5 鎮守府海域/ amp;color(Black){海上護衛任務}; 1 30 40 200 200 20 20 Lv3 4隻 軽1 駆2 33 0 50% 0% 10 南西諸島海域/ amp;color(Black){強行偵察任務}; 1 30 40 - 50 - 30 0~1 0~1 Lv3 3隻 軽2 18 0 30% 0% 20 北方海域/ amp;color(Black){潜水艦哨戒任務}; 2 00 40 - - 150 - 0~1 小0~1 Lv1 2隻 潜1 軽1 17 18 50% 40% 31 西方海域/ amp;color(Black){海外艦との接触}; 2 00 50 - 30 - - 小0~1 Lv60 br;合計Lv200 4隻 潜4 20 0 50% 0% 21 北方海域/ amp;color(Black){北方鼠輸送作戦}; 2 20 45 320 270 - - 小0~1 Lv15 br;合計Lv30 5隻 軽1 駆4 68 54 80% 70% 37 南方海域/ amp;color(Black){東京急行}; 2 45 50 - 380; 270 - 小0~1 Lv50 br;合計Lv200 6隻 軽1 駆5 80 100 80% 80% 38 南方海域/ amp;color(Black){東京急行(弐)}; 2 55 50 420 - 200 - 小0~1 Lv65 br;合計Lv240 6隻 駆5 72 96 80% 80% 8 鎮守府海域/ amp;color(Black){観艦式}; 3 00 120; 50 100 50 50 0~2 0~1 Lv6 6隻 42 24 50% 20% 22 北方海域/ amp;color(Black){艦隊演習}; 3 00 45 - 10 - - Lv30 br;合計Lv50 6隻 重1 軽1 駆2 100 118 80% 70% 9 南西諸島海域/ amp;color(Black){タンカー護衛任務}; 4 00 60 350 - - - 0~2 小0~1 Lv3 4隻 軽1 駆2 33 0 50% 0% 13 南西諸島海域/ amp;color(Black){鼠輸送作戦}; 4 00 70 240 300; - - 0~2 小0~1 Lv5 6隻 軽1 駆4 47 50 50% 40% 23 北方海域/ amp;color(Black){航空戦艦運用演習}; 4 00 70 - 20 - 100 Lv50 br;合計Lv200 6隻 航戦2 駆2 200 232 80% 80% 11 南西諸島海域/ amp;color(Black){ボーキサイト輸送任務}; 5 00 40 - - - 250 0~1 小0~1 Lv6 4隻 駆2 28 0 50% 0% 18 北方海域/ amp;color(Black){航空機輸送作戦}; 5 00 60 - - 300 100 0~1 Lv15 6隻 空母3 駆2 72 33 50% 20% 14 南西諸島海域/ amp;color(Black){包囲陸戦隊撤収作戦}; 6 00 90 - 240 200 - 0~1 0~1 Lv6 6隻 軽1 駆3 47 0 50% 0% 19 北方海域/ amp;color(Black){北号作戦}; 6 00 60 400 - 50 30 0~1 小0~1 Lv20 6隻 航戦2 駆2 122 116 50% 40% 35 南方海域/ amp;color(Black){MO作戦}; 7 00 100 - - 240 280 0~1 小0~2 Lv40 6隻 空母2 重1 駆1 124 156 80% 80% 12 南西諸島海域/ amp;color(Black){資源輸送任務}; 8 00 60 50 250 200 50 0~1 中0~1 Lv4 4隻 駆2 28 0 50% 0% 36 南方海域/ amp;color(Black){水上機基地建設}; 9 00 100 480; - 200 200 0~1 中0~2 Lv30 6隻 水母2 軽1 駆1 112 124 80% 80% 15 南西諸島海域/ amp;color(Black){囮機動部隊支援作戦}; 12 00 100 - - 300 400; 0~1 大0~1 Lv9 6隻 空母2 駆2 62 60 50% 40% 16 南西諸島海域/ amp;color(Black){艦隊決戦援護作戦}; 15 00 120; 500; 500; 200 200 0~2 0~2 Lv11 6隻 軽1 駆2 47 50 50% 40% 27 西方海域/ amp;color(Black){潜水艦通商破壊作戦}; 20 00 80 - - 800; - 0~1 小0~2 Lv1 2隻 潜2 16 32 80% 80% 29 西方海域/ amp;color(Black){潜水艦派遣演習}; 24 00 100 - - - 100 0~1 小0~1 Lv50 3隻 潜3 27 24 90% 40% 28 西方海域/ amp;color(Black){西方海域封鎖作戦}; 25 00 100 - - 900; 350; 0~2 中0~2 Lv30 3隻 潜3 24 48 80% 80% 39 南方海域/ amp;color(Black){遠洋潜水艦作戦}; 30 00 130 - - 300 - 0~2 小0~1 Lv3 br;合計Lv180 5隻 潜母艦1 潜4 67 81 90% 90% 25 西方海域/ amp;color(Black){通商破壊作戦}; 40 00 80 900; - 500; - Lv25 4隻 重2 駆2 54 136 50% 80% 30 西方海域/ amp;color(Black){潜水艦派遣作戦}; 48 00 100 - - - 100 0~3 Lv55 4隻 潜4 36 56 90% 70% 26 西方海域/ amp;color(Black){敵母港空襲作戦}; 80 00 150; - - - 900; 0~3 Lv30 4隻 空母1 軽1 駆2 72 80 80% 80% ID 遠征名 時間 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 Lv 最低数 ~必須艦 燃料 弾薬 燃料 弾薬 時給換算表 [#a0e321e0] 「さあ、遠征艦隊フル回転だ!」という時に。時間効率最優先! 赤字;が報酬の時間効率が1番目に高いもの(報酬の種類ごと)で、青字;が同じく2番目、3番目に高いもの。ただし、艦隊が行動するための燃料弾薬は考慮していない。 出現アイテム欄の太字は、遠征詳細の画面で左側に表示されているアイテム。 アイテムについては成功時(太字)50%、大成功時(細字)100%での期待値。 消費資材については毎回各艦とも補給済みの場合。 1分前でも帰還させられる仕様や、帰還確認・補給等の経過時間は考慮していない。 ID 遠征名 時間 報酬(1hあたり) 出現アイテム(1hあたり) 消費割合(1hあたり); 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 燃料 弾薬 鎮守府海域; 1 amp;color(Black){練習航海}; 0 15 40 - 120 - - 120% 0% 2 amp;color(Black){長距離練習航海}; 0 30 40 - 200; 60 - 1; 100% 0% 3 amp;color(Black){警備任務}; 0 20 90; 90 90 120; - 90% 60% 4 amp;color(Black){対潜警戒任務}; 0 50 36 - 72 - - 0.6 小1.2(240枚); 60% 0% 5 amp;color(Black){海上護衛任務}; 1 30 26 133; 133; 13 13 33.33% 0% 6 amp;color(Black){防空射撃演習}; 0 40 45; - - - 120; 小0.75(150枚) 45% 30% 7 amp;color(Black){観艦式予行}; 1 00 60; - - 50 30 0.5 50% 0% 8 amp;color(Black){観艦式}; 3 00 40 16 33 16 16 0.333 0.333; 16.66% 6.66% 南西諸島海域; 9 amp;color(Black){タンカー護衛任務}; 4 00 15 87 - - - 0.375 小0.125(25枚) 12.5% 0% 10 amp;color(Black){強行偵察任務}; 1 30 26 - 33 - 19 0.333 0.666; 20% 0% 11 amp;color(Black){ボーキサイト輸送任務}; 5 00 8 - - - 50; 0.2 小0.1(20枚) 10% 0% 12 amp;color(Black){資源輸送任務}; 8 00 7 6 31 25 6 0.125 中0.062(25枚) 6.25% 0% 13 amp;color(Black){鼠輸送作戦}; 4 00 17 60 75 - - 0.25 小0.25(50枚) 12.5% 10% 14 amp;color(Black){包囲陸戦隊撤収作戦}; 6 00 15 - 40 33 - 0.083 0.166 8.33% 0% 15 amp;color(Black){囮機動部隊支援作戦}; 12 00 8 - - 25 33 0.083 大0.041(29枚) 4.16% 3.33% 16 amp;color(Black){艦隊決戦援護作戦}; 15 00 8 33 33 13 13 0.066 0.1 3.33% 2.66% 北方海域; 17 amp;color(Black){敵地偵察作戦}; 0 45 40 93 93 67 - 40% 53.33% 18 amp;color(Black){航空機輸送作戦}; 5 00 12 - - 60 20 0.1 10% 4% 19 amp;color(Black){北号作戦}; 6 00 10 67 - 8 5 0.166 小0.083(17枚) 8.33% 6.66% 20 amp;color(Black){潜水艦哨戒任務}; 2 00 20 - - 75; - 0.25 小0.5(100枚) 25% 20% 21 amp;color(Black){北方鼠輸送作戦}; 2 20 19 137; 116 - - 小0.214(43枚) 34.2% 30% 22 amp;color(Black){艦隊演習}; 3 00 15 - 3 - - 26.66% 23.33% 23 amp;color(Black){航空戦艦運用演習}; 4 00 17.5 - 5 - 25 20% 20% 西方海域; 25 amp;color(Black){通商破壊作戦}; 40 00 2 23 - 13 - 1.25% 2% 26 amp;color(Black){敵母港空襲作戦}; 80 00 2 - - - 11 0.019 1% 1% 27 amp;color(Black){潜水艦通商破壊作戦}; 20 00 4 - - 40 - 0.025 小0.075(15枚) 4% 4% 28 amp;color(Black){西方海域封鎖作戦}; 25 00 4 - - 36 14 0.04 中0.06(24枚) 3.2% 3.2% 29 amp;color(Black){潜水艦派遣演習}; 24 00 4 - - - 4 0.021 小0.041(8.3枚) 3.75% 1.66% 30 amp;color(Black){潜水艦派遣作戦}; 48 00 2 - - - 2 0.031 1.87% 1.45% 31 amp;color(Black){海外艦との接触}; 2 00 25 - 15 - - 小0.25(50枚) 25% 0% 南方海域; 35 amp;color(Black){MO作戦}; 7 00 14 - - 34 40; 0.142 小0.143(28枚) 11.42% 11.42% 36 amp;color(Black){水上機基地建設}; 9 00 11 53 - 22 22 0.111 中0.111(44枚) 8.88% 8.88% 37 amp;color(Black){東京急行}; 2 45 18 - 138; 98; - 小0.182(36枚) 29.09% 29.09% 38 amp;color(Black){東京急行(弐)}; 2 55 17 144; - 68 - 小0.171(34枚) 27.42% 27.42% 39 amp;color(Black){遠征潜水艦作戦}; 30 00 4 - - 10 - ? 小0.033(6.7枚) 3% 3% ID 遠征名 時間 提督EXP 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 修復 建造 開発 家具箱 燃料 弾薬 分類 組み合わせ 主砲 副砲 徹甲弾 電探 攻撃力補正 備考 カットイン 主砲 + 主砲 2 0 1 0 1.5倍 主砲と主砲での強化攻撃 主砲 + 徹甲弾 1 1 1 0 1.3倍 主砲と徹甲弾での強化攻撃 主砲 + 電探 1 1 0 1 1.2倍 主砲と電探での強化攻撃 主砲 + 副砲 1~ 1~ 1.1倍 主砲と副砲での強化攻撃 連撃(2回攻撃) 2~ 1.2倍の2回攻撃 主砲による2回攻撃 1回攻撃 上記2つを満たしていない、もしくは満たしていても発動しなかった場合は、通常の攻撃を行う。 br;夜戦で連撃可能な「主0副2」は1回攻撃となるので注意。 主砲 副砲 魚雷 倍率 備考 カットイン 2~ 1.5倍の2回攻撃 雷撃での強化攻撃 3~ 2倍攻撃 砲撃での強化攻撃 2 1~ 1.75倍攻撃 1~2 1 1.3倍の2回攻撃 砲・雷混合での強化攻撃 2回攻撃(連撃) 2 0 0 1.2倍の2回攻撃 駆逐艦が行える唯一の2回攻撃 1 1~ 0 0 2~ 0~1 副砲による2回攻撃(魚雷は撃たない) 1回攻撃 上記2つを満たしていない、もしくは満たしていても発動しなかった場合は、通常の攻撃を行う。 br;(カットイン攻撃は発動率低め、2回攻撃もまれに失敗する事がある。詳しくは下記の項目参照) br;攻撃エフェクトは、主砲or副砲or魚雷のうち最上段の装備、 br;該当無しの場合潜水艦は雷撃、それ以外は砲撃が選ばれるが、威力とは無関係。 対潜攻撃 昼戦同様、敵に残存する潜水艦がいる場合、優先的に対潜攻撃が行われる。 br;(カットインや2回攻撃は発生しない) br;ただし、夜戦では軽巡・駆逐艦・重雷装艦のみ対潜攻撃を行い、 br;航戦・航巡・水母などは、対潜攻撃可能な水上機を装備していても水上艦に対する砲撃となる。 br;また、装備・陣形問わず低威力(攻撃力0)であり撃破はほぼ不可能。(夜戦開始マスは除く)
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艦これオンセ(タイトル未定) 平日などにオンセでちょこちょこ進めるキャンペーン。 目標は1回1時間。 キャンペーンレギュレーション(暫定) 鎮守府は基本的に同じ物を使用する。 GMやPLの使用艦娘は適宜入れ替わる。 +詳細 使用艦娘 セッション毎に変更可能。ただし、他のPLが一度使用した艦(お手付き艦)、いずれかのGMが重要NPCとして使用したい艦は選択不可。 経験点 キャンペーンを通じて、セッションに参加したかどうかに関わらず、 MVP以外の経験点は全艦娘が得たものとして扱う。 MVPだけ個々の艦娘毎に記録する。 また、GMはボーナスとして使用艦娘全てにGM回数*10点の経験点を足せる。 感情値 ルール通り。 登場していないお手付き艦は(その回のみ)NPCとして扱う。 ただし、お手付き艦が持っている感情は「NPCの感情」としては使用不可。 データのリセット 感情値のリセット、アビリティの調整はセッション開始前に行って良い。 舞台とか 那覇からそれほど遠くない、温泉と海のある街。 多分九州辺り。 鎮守府:未来睡蓮温泉 +設定 普段は温泉旅館として営業している鎮守府。 深海棲艦に押せれ気味な人類の希望たるべく、 来るべき反抗の日に備えて艦娘の育成に力を入れている。 旅館本館、艦種別の寮、艦娘養成校、温泉などの施設を持っている。 提督は礼国定(れい・こくてい)。 名物 饅頭怖い ブラックロータスちゃん データ 経験点表 PC 艦隊名:よみがえる那覇部隊 奪われた那覇基地を取り戻す事を大目的に設立された艦隊。 経験点表 千代田 http //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpv3QDww 長門改 https //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5sinDAw 不知火改 https //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYteDtDAw 千歳 https //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpP3QDww 川内 改 https //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY66meDww 夕張 改 https //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwYGqDAw 響 改 https //character-sheets.appspot.com/kancolle/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgafWDgw 重要NPC(PCにはなれない) 礼国定(れい・こくてい) 冷酷という評判の提督。30代の男。眼鏡。 口癖は「私は冷酷だからな」 サブNPC 榛名 第00話で提督の秘書艦を勤めていた、PC達の先輩艦娘。 提督に近づこうとする人には冷たい。 足柄 羽黒をめぐって千代田と対立した。 残念な人。
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登録日: 2015/07/20 Mon 12 34 56 更新日:2024/06/08 Sat 22 54 41NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 BGM ここは譲れません じわじわくる ついてこれる奴だけついてこいッ! どうしてこうなった キャラソン ゲームミュージック デデン! 一航戦 一航戦のこぶしが効いてる方 一航戦のカラオケでテンションの起伏が激しい方 一航戦の実は感情の起伏が激しい方 一航戦の急に歌う方 井口裕香 何故実装した 何故歌った 加賀 加賀さん大御所への道 加賀岬 名曲 大越香里 広瀬香美 急に歌うよ 歌謡曲 演歌 百万石の誇り 石加賀さゆり 腹筋大破 艦これ 艦娘想歌 艦隊これくしょん 若林タカツグ 迷曲 音楽 デ デ ン ! デ デ デ デ ! ( ゚д゚)_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ PC /  ̄ ̄ ̄ 常は女だてらに弓執り矢射る艦艇なれど 今宵の彼女はマイクを握り こころの激情 高らかに 海原越えて届けましょう 制空権も大トリも ここは譲れぬ 決して揺るがぬ 永劫不滅の誇りを胸に 一航戦 加賀 唄います! 加 賀 岬(かがみさき) ( ゚д゚ )_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ PC /  ̄ ̄ ̄ 2015年7月17日金曜日、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』夏のアップデート第三弾。 既に告知されていた軽巡洋艦「阿武隈」の第二改装。期間限定の「夏真っ盛りボイス」。 「天龍」「時雨改二」「夕立改二」「明石」「Littorio/Italia」の水着グラフィック。 任務・改修工廠メニュー・母港拡張枠・家具屋の商品の更新などなど…… 『艦これ』の追加コンテンツは今回も盛り沢山であった。 しかしその中に全国の提督諸氏が度肝を抜くサプライズが含まれていたことは、誰も予想だにしていなかった。 まさかのキャラソンである 正規空母 加賀のデビュー曲である し か も 演 歌 これまでにも『華の二水戦』・『暁の水平線に』・『提督との絆』・『鎮守府の朝』と艦娘に扮した声優の方々によるキャラクターソング『艦娘想歌』シリーズを、続いて同年の春季アニメとのタイアップで『艦娘乃歌』を世に放ち、またアニメ放送中~後におけるイベントではOP曲『海色』・ED曲『吹雪』を期間限定でゲーム内に反映してきた公式。 だが……まさか事前に何の告知もなく完全新規楽曲を原作本編にブチ込んでくるとは……一体全体何処を目指して舵を取っているんだ……? なお、本アップデートにおいて母港サイドのジュークボックスには、この『加賀岬』の他にも新曲『浜辺の艦娘』や上記の『艦娘想歌』視聴ロングバージョンが収録される運びとなった。 そしてこの曲を全力で歌ってくれるのは一航戦・加賀ことCV担当の井口裕香女史。 女史は近年歌手としての活躍も目覚しく、『迷い猫オーバーラン!』で『はっぴぃにゅうにゃあ』、『物語シリーズ/偽物語:つきひフェニックス』で『白金ディスコ』、そして『戦姫絶唱シンフォギアG』では『歪鏡・シェンショウジン』、最近では『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のOP『Hey World』と数々のアニソン及びキャラソンを手掛けており、この勢いに伴って彼女が有するやたらとカオティックハイレベルな歌唱力は周知の事実となっていたであろう。 作曲は艦これBGMでお馴染みの大越香里氏、編曲はMHFなどで知られる若林タカツグ氏が担当。 選曲が偏っている? 気のせいだ。 気のせいだ(念押し)気のせいだ(さらにもう一発) 運営公式によると、今回実装された部分は「演歌の新曲」「先行公開版」とのこと。 つまりは今後の販促次第でまた新たな艦娘キャラソンが発表されるものと考えていい。 『加賀岬』はその先攻爆撃めいた先駆けである。更なるアップデートで全容が明かされる日も近いだろう。 運営の粋な計らいにより全国津々浦々の艦隊では今日もまた、ある時は鎮守府母港で、またある時は海域ボス戦において、井口女史こと一航戦・加賀の美声が披露されている。 もし彼女の歌全体を聴きたいのならば、これからも公式の動向を注視するべきである。 つまり艦これ運営はこう謂っている。 ついてこれる奴だけついてこいッ! ※艦娘は歌いながらの戦闘行為などは絶対にしません。 ( ゚д゚)<発端 「第一水雷戦隊旗艦を務めた軽巡洋艦娘の第二改装」を謳い、いつも通り提督諸氏の注目を集めていたtwitter艦これ運営アカウントに、アップデート実装当日の17日午前――奇妙な変化が発生した。 アイコンが突如加賀のイラスト(*1)に一時的に変更されていたのである。 本作において「改二実装」以上に大きな話題になる出来事はそうそうない。 改二とはゲーム攻略の肝心要たる艦娘の更なる強化であり、作中でも実際に多大な変化が生じる。 元々加賀が正規空母でも最強の一角に位置する艦娘だけに予想妄想が飛び交い、軽く騒然となる提督諸氏。 「今回のアップデートで一番の目玉は阿武隈改二のはず」 「加賀改二が来るのか? 確定している五航戦改二もまだなのに?」 「加賀さんの対空迷彩フィギュアがワンフェスで発売するからじゃね?」 「まあ待てよ諸君。加賀さんの胸を見ろ。俺達の帰るべき場所はあそこだ。帰ろう、帰ればまた(ry」 そうこうしているうちにしれっとメンテナンスに入る艦これ運営。 アップデートが終わる頃にはアイコンも阿武隈改二に差し替えられていた。 これまでにも意味深長なアイコン変更を繰り返し、その度に期待を裏切らないコンテンツを実装してきたがために、運営が無意味に加賀のイラストを掲示するわけがない――と、提督諸氏は胸を膨らませていた。 そして誰にとっても予想外の結果が待っていた。 (;゚д゚)<実装 加賀さんの歌う演歌新曲【加賀岬】が実装されました。 鎮守府ジュークボックスで再生リクエスト・母港曲設定が可能です。 また、今夏期間限定で西方海域までの第4海域ボス戦に実装されました。 ( 廿_廿)乙 < や り ま し た マジかよ。マジかよ……演歌かよ…… twitterをチェックしていた提督諸氏は始めに自身の目を疑い、阿武隈関連の新要素や水着グラフィックの艦娘ら・「夏真っ盛りボイス」を確認後、ジュークボックスを起動・或いは実際に西方海域第4エリアへ出撃し―― そして自身の耳を疑った。しかし疑いようのない事実だと認めざるを得なかった。 ( 廿_廿)乙 < 歌 い ま し た マジかよ。マジかよ……加賀さんが演歌歌ってやがる。しかも超熱唱。 ジュークボックスを使えば「デデン!」と衝撃的なイントロが始まり、当該エリアのボス戦でも開幕からいきなり「デデン!」とインパクトのデカ過ぎるイントロが鞘走り、母港BGMに設定したまま何だかんだで任務を済ませて戻ってみれば「デデン!」と鼓膜揺さぶる重低イントロがヘビーローテーション。 なお、海域ボス戦ではジュークボックスのショートバージョンとは異なり、最大2番の途中まで聴くことが可能。 初見ならばボスマスに辿り着いた途端歌い出す加賀さんに困惑不可避だろう。 ( 廿_廿)乙 < 心配いらないわ 鎧袖一触ですか。そうですか。そうでしょうね。開幕中破して歌しかやる事ないって? 実際『加賀岬』は、感情を表に出すことが苦手ながら、一方内心では熱く滾る激情と慕情を燃やしている加賀さんの女心を謳う内容となっており、クールビューティかつ意外に情熱的な彼女にピッタリの演歌と言える。 一度でも耳にすれば、その良曲ぶりに拍手喝采したくなるはずだ。賭けてもいい。 なお、タイトルに関する話だが、「加賀岬」という名前の土地は今は実在しない。過去にはそう称される岬が存在したのだが浸食によって削り取られてしまったらしい。 歌詞中の「加賀百万石」は旧国名の石高に由来するものである。 「加賀」は能登半島(つまり石川県)の南側より半分で、南西部には同名の市が存在する。 「能登……?」> 「能登でありますか……?」> はいはい、そうですね。 もしかすると能登さんにもキャラソンワンチャンあるかもしれませんね。 ちなみに艦これを配信している、DMM.comの創業地は何を隠そう、その石川県加賀市。 現在もグループの同市事業所が美岬町に所在する。……「かがみさき」だとォ!? ( ゚д゚ )<反響 元々『艦これ』は現在の界隈に高い影響力を持っているだけあって、また以前からも空母艦娘としての圧倒的性能やクーデレ台詞などで人気を博していたことを下地に、今回艦娘「加賀」として初のキャラソン発表と相成ってから彼女のファンはますます活気に満ち溢れるようになった。 一般の消費者のみならずイラストレーターらも、加賀と同じく古参ながら初となる新規イラスト実装となる天龍の水着姿に狂喜乱舞しながらも、ほぼ毎度のことであるものの活性化。 イラスト投稿SNSでは加賀の投稿数は前にも況して跳ね上がり、『加賀岬』の絵が続々と量産されている。 一時twitterアイコンに登場していた際のイラストもCDジャケットのように取り扱われる始末。 また加賀さんのご本家こと、一航戦を始めとして数々の艦娘を手掛けた生みの親のイラストレーター・しばふ氏も、本曲を通じて彼女を端的に分析した一言を呟くほど。どうやら氏にとっても予想外の出来事だったようだ。(*2) 加賀さんの性格上「一航戦の実は感情の起伏が激しい方」などと結構言われていたのに加え、このように歌う時にもそのギャップが顕著となることが判明し、「一航戦の急に歌う方」とも言われるように。言いたい放題だな。 あと、加賀さんは初夏ボイスで提督から海に遊びに行く誘いを受けていたのを何故かさらっと断っていたのだが、『加賀岬』実装後は「海に行かなかったのはレコーディングで忙しかったから」とネタにされるようになった。 赤城さんのところに水着の相談に行ってたって? 知ら管。 更には『天城越え』『津軽海峡・冬景色』を代名詞とし、日本中に知らない人はほぼいない実在の大物演歌歌手石川さゆりとの掛け合わせネタ「石加賀さゆり」が動画投稿サイトで大盛り上がりを見せている。 でも、実のところ「石加賀さゆり」は2013年10月時点(艦これサービス開始より約半年経過)というかなり早期から存在していたネタであり、これまで一介のパロディだったのが一躍脚光を浴びることになったことで、むしろ方々から困惑を集めてもいる。 あとコメントに瑞鶴湧き過ぎ。その上「五航戦の急に踊る方」なんて異名まで出来てしまった。 ズイ₍₍(ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイ ようやく石加賀さゆりの時代が来たのか。 いや、時代が石加賀さゆりに追いついた、と言うべきか。 2年掛かりの伏線回収とは畏れ入った。予言者かよ…… 一応付け加えておくが、井口女史が某戦姫絶唱アニメで驚愕の熱唱を披露したこともあるとは言え、艦これとその作品は実際無関係なので、適合者諸氏は無闇に絡もうとして顰蹙を買わないようにお願いしたい。 奥ゆかしさ重点である。「今更どの口が言ってんだ」とか思ってくれて構わない。 ……まぁ、女史本人も実装直後のラジオで『加賀岬』の話題が出た際に、「急に歌うよ!」とオチをつけていただけに確信犯的アトモスフィアが蔓延することにもなっている。 直前の話題がシンフォギアだったからね。仕方ないね。(*3) なお、「演歌というより歌謡曲じゃね?」というツッコミは当の井口女史本人もしている。 歌ってくれた本人にそう言われてしまえばお終いだなあ…… ( ゚ Д ゚ )<総括 今回のアップデートにおいて、『加賀岬』は、そのインパクト・元からあった人気の爆発的加速・結果的な話題性など、『艦これ』を取り巻く業界と向けられる人々の注目や印象、その全部を持って行ったと言える。 これから先も『艦これ』はまだまだ積極的に活動・運営を続けてゆくことだろう。 阿武隈は泣いていい。時雨も夕立もリットリオも泣いていい。 天龍ちゃんはずっとそのままでいてください。 駄目? 絶望しました。那珂ちゃんと加賀さんのファンになります。 なお、後日談として、2015/8/27にいずも型2番艦「かが」が進水した事を受け、加賀岬が家具コインなしでジュークボックスで聴けるようになり、 2015/9/7のアップデートで新母港BGMとして歌の入っていないアレンジVerとなる「加賀岬改」が実装された。 さらにアレンジされたら「加賀岬改二」とかになったりするのだろうか そして2015/9/28に加賀岬が「艦娘想歌vol.3」に収録されることが運営から発表され、2016/3/29に発売された(3/21の艦これ春の艦祭で先行発売)。 これも限定版には手ぬぐいが付いたり、8㎝CDの限定版が発売される事が発表されたり、ジャケットの加賀さんが何故か黒百合を髪にさしてたり(*4)と 相も変わらず斜め上の方向へと突き進んでいる。 なお、これまでの艦娘想歌はカップリングが別の艦娘のキャラソンだったが、今回は加賀岬改の歌入りVerがカップリングになったため完全に加賀さん一色である。 公式4コマでは記念すべき第100回にて加賀が那珂ちゃんから「デデン!」とステージを奪い取り熱唱。 歌い切った後はレコード(サイン付)を手売りしていた。この加賀さん、マジノリノリである。 単行本7巻では那珂ちゃんからおまけコーナーまで「デデン!」と乗っ取り…演歌の大御所を目指している事になった。 間違いなく迷走している気がするが、気にしたら負け。 そして2020/12/15、『冬の女王』広瀬香美による艦これカバーアルバム「Admiral's Good Time」にて広瀬香美が歌う「加賀岬」が収録された。 i! ___ノ;} , ´ `ヽ、,_ _ / \ ヽ / l | ト、 ヽ ヽ / l 八 ./ .ヽ_ ヽ | , ! ノ ヽl\/ ヽ ノ | l 「ヽ | ノ TT TT i | j ヽ ヽィ | U U | | ,' \ i , , , , l 八丿 ・・・・♪ ヽ |_ _, ィ~ ヽrケ、=‐-t--r-ァ イ/ ∨/ ( )\ (⊃E) / /⌒)| ヽ/`/ )) i / /i. | _(⊃E) 追記修正はフルバージョンで歌って100点満点出してからお願いします。 「加賀……岬……」> 「カ・ガーミン! ミサキーヌ!」> 「ウンメイノー!」> うるせえ! しかも「み」まで合ってるじゃねえか!! ……とか軽い気持ちでネタにしてしまったけど、キバのママを演じたお方が「加賀美早紀」という名前だった件。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故其処で歌ッ!?(マム並感) いや、良い曲とは思うけど何故ボス戦のBGMにしたし…… -- 名無しさん (2015-07-20 12 59 57) 今回のアプデ通知、運営さんが久しぶりにやたらフランクな文面だったのが記憶に新しい。 -- 名無しさん (2015-07-20 13 04 20) もういっそ他の空母勢も演歌デビューしちまえw鳳翔さんとかドンピシャだろw -- 名無しさん (2015-07-20 13 19 19) シンフォギアGXが放映中ってのもあって、尚更ネタにしやすさがある。GのVS未来さん戦辺りで実装されたら尚更言われていただろうね -- 名無しさん (2015-07-20 13 22 17) これはもしかして……ッ! 井口さんが声優引退したら演歌歌手に転身するという伏線ではっ!? 同意する同志求むw -- 名無しさん (2015-07-20 13 44 18) 声優で演歌と言えば「三十路岬」の今野宏美。つまり、今後のアップデートでCV.今野宏美の艦娘が実装され、その娘もシブい演歌を歌うのか確定的に明らか。俺は知能指数が高いからわかるんだ! -- 名無しさん (2015-07-20 14 48 26) 扶桑と山城はザ・ピーナッツ風に売り出すのもいい感じ。衣装は南国風で -- 名無しさん (2015-07-20 14 53 25) 空母絶唱シンフォギア -- 名無しさん (2015-07-20 15 19 43) 393のカットイン技で「流星」があるのもネタ化に拍車をかけているのでは -- 名無しさん (2015-07-20 15 47 14) ところで、華の三水戦とは一体…うごごご 川内「(;゜Д゜)ガクガクブルブル」 -- 名無しさん (2015-07-20 16 08 24) つーか普通に良い曲なんだが・・・ -- 名無しさん (2015-07-20 16 23 34) ↑5どこの小美人だ(笑)むしろでっかい方だ(何がとはいわん) -- 名無しさん (2015-07-20 17 59 06) 流星・・・アノ日ハ遠ク・・・ -- 名無しさん (2015-07-20 18 05 58) そういや某紅白声優は元々演歌志望これはつまり… -- 名無しさん (2015-07-20 19 04 39) 1-4・2-4・3-4・4-4へ加賀旗艦で出撃すると、演歌を熱唱しながらカチ込んでくる加賀さんというミンメイアタックも斜め上の光景が見られる事に・・・ 装甲空母姫「ヤック・デカルチャ!!」 -- 名無しさん (2015-07-20 20 09 35) 時期が時期だけに「実は昨年夏のMI作戦より見られるようになった深海棲艦の呪歌に対する対抗手段」なんて言われていたり…w -- 名無しさん (2015-07-20 21 35 55) ↑7 Oh my Buddha...間違えてました。ありがとう。すまないが、何故か引用プラグインが発動していたからカッコを減らしてしまったよ。顔文字が不自然に切れていたからね -- 名無しさん (2015-07-20 22 08 17) 最後笑ったじゃないかw -- 名無しさん (2015-07-21 00 16 53) ↑2 おおぅ…お手数かけさせてしまってすまなかった。 -- 名無しさん (2015-07-21 01 25 15) かつて、ここまで度肝を抜かれた艦これのアプデがあったろうか -- 名無しさん (2015-07-21 02 56 01) ↑レ級の初登場のときも相当騒がれた -- 名無しさん (2015-07-21 02 59 24) 天城(の中の人)verで天城越え…いや何でも(ry -- 名無しさん (2015-07-21 09 21 59) ↑つうかほぼ全員が言いたくて自重していたネタをあっさり言いやがってwww -- 名無しさん (2015-07-21 09 33 06) 歌いながらの戦闘行為って、那珂たんならやりそうな気がするけどなぁ。 -- 名無しさん (2015-07-21 09 55 32) ↑ご存知ないのですか!? -- 名無しさん (2015-07-21 10 44 29) ↑2 彼女こそ、MADから公式のチャンスを掴み、公認の座を駆け上がっている、超時空艦娘、那珂ちゃんです! -- 名無しさん (2015-07-21 11 42 15) こんなところにまで動揺が広がってるけど仕方ない、あれは仕方ない。なんで歌ってるんだw -- 名無しさん (2015-07-21 11 52 00) 動画でこの曲流れるボスマスで開幕早々中破して「あとは歌うだけ」ってコメは腹が痛かったwなんで唐突にミンメイアタックを覚えたんですかね… -- 名無しさん (2015-07-21 15 14 32) もう赤城さんが「赤城の子守唄」とか歌いだしても驚かないよ俺は -- 名無しさん (2015-07-21 15 19 05) ラストの唐突なぼっちゃまで草 -- 名無しさん (2015-07-21 16 45 14) 歌詞がいいよね、歌詞が 加賀さん可愛い!ってなる -- 名無しさん (2015-07-21 20 21 16) 赤城、翔鶴が歌った曲のタイトルは「暁の水平線に」だと思う -- 名無しさん (2015-07-21 23 22 16) ↑ご指摘蝶感謝。「三水戦」だったり「向こうに」だったり間違いまくりで恥ずかしィィィィ! -- 名無しさん (2015-07-22 00 13 50) 加賀の歌と水着天龍に話題を持ってかれた、改二艦娘がいる様子 -- 名無しさん (2015-07-22 10 56 33) 何だろう大将旗じゃなく大漁旗を掲げなきゃいけない気がする(ヲイ) -- 名無しさん (2015-07-23 07 08 46) ↑2いうほど話題かっされれた印象はないけど、瞬間的には持ってかれただろうけど日が経ってもちょくちょく話題になってるのは色々と面白い特性がついたアブゥだし -- 名無しさん (2015-07-23 09 34 16) ぱっと見おどおど系だった阿武隈が凛々しくなっただけでも十二分に話題になるしな。あ? 相変わらず威厳があんまなさそう? 可愛げがあるだろ可愛げが! -- 名無しさん (2015-07-23 10 32 04) そういや一航戦のカラーリングってツヴァイウィングと同じだなw -- 名無しさん (2015-07-23 13 29 27) ↑カブトとガタックと同じだと言ってもいい! -- 名無しさん (2015-07-23 13 38 59) 記事にちょいちょいシンフォギアネタがちりばめられとるwww -- 名無しさん (2015-07-23 14 37 28) ・・・すげえ -- 名無しさん (2015-07-24 15 02 08) 「ついて来れる奴だけついて来い!」だと?ハナっからそのつもりよぉ! -- 名無しさん (2015-07-27 19 25 00) 語りのクオリティの高さwwwwww -- 名無しさん (2015-07-27 22 27 41) 次の曲はなんだ?もうカガトロン音頭とか出ても驚かんぞ。 -- 名無しさん (2015-07-28 10 09 48) 伊勢や天龍はヒーローソング系のキャラソンが似合うと思う -- 名無しさん (2015-07-28 11 52 31) ↑長門「何故私が入ってない」 -- 名無しさん (2015-08-02 19 53 05) ↑だって長門が歌うと那珂ちゃん枠がなくなるじゃないですかー -- 名無しさん (2015-08-02 21 10 28) 白尾海岸の旧名で、浸食により自然消滅してしまったらしい>加賀岬 -- 名無しさん (2015-08-11 05 07 29) 早くも改になった件について -- 名無しさん (2015-09-07 21 23 49) JOYに加賀岬実装…これは…(歓喜) -- 名無しさん (2015-11-26 13 42 26) 年が -- 名無しさん (2016-01-18 13 54 56) 一航戦の年が明けてもボス戦で歌ってるほう -- 名無しさん (2016-01-18 13 56 56) 初めて1-4のボスマスで歌いだしたのを聞いて( ゚д゚)ってなった。2-4や3-4でも唐突に歌いだすから笑えて海域攻略どころじゃなかったwww -- 名無しさん (2016-03-02 19 38 51) しかし、ジャケットの黒百合は一体どういう意味が…? -- 名無しさん (2016-03-21 21 51 04) ↑黒百合は石川県の郷土の花であり、かつて加賀国があった地域内にある白山に分布している植物なので、その辺りの繋がりからといった可能性も -- 名無しさん (2016-04-11 14 40 06) http //www.mod.go.jp/msdf/formal/special/kaga/index.html これはさすがに気分が高揚します。マジいいデザインだよ・・・ -- 名無しさん (2016-06-29 16 08 04) 初めて聞いた時、歌声が加賀というより天龍が歌ってるように聞こえた -- 名無しさん (2016-09-10 22 26 44) 本日ブルーインパルスを見に小松基地に行ったらこれが流れました。サビに行く前に曲が止まりましたが流石に怒られたんでしょうかね? -- 名無しさん (2016-09-19 20 11 05) ↑版権周りの問題というかおそらく某版権ジゴロな団体さんのせい。無許可でも30秒以内(およそイントロの範囲)なら公的なイベントで流しても使用料を請求されたりしないのだ -- 名無しさん (2016-09-25 22 16 41) 歌詞で「炎の海も怖くはない」⇒ミッドウェー海戦のトラウマ「赤城の山に」⇒赤城さん、袱紗は朱の色、私とあなたで射かける…これは赤城さんへの胸秘めた想いを歌っているとしか… -- 名無しさん (2016-10-22 09 59 26) ↑というか、加賀岬フィギュアの解説でもろに「慕いし艦のいる海へ」だの「一人の艦娘の情念」だの言われてたり、声帯の妖精さんにも「赤城さんへの思いを歌ってる」と明言してるからそれ今更じゃぜ?w その一方で「心の隙も見せたくないの」の次に出てくるのが「若鶴達」な辺り、五航戦には情けない姿は見せたくないという加賀さんのツンデレな一面が垣間見える -- 名無しさん (2016-10-22 15 07 24) 赤賀派vs瑞加賀の卑しい争いはやめよう…… -- 名無しさん (2016-10-26 14 34 57) ???「この曲、俺歌えるわ」 -- 名無しさん (2020-12-21 21 29 37) AAとユーモアたっぷりな記事いいね。今時珍しい -- 名無しさん (2020-12-21 21 56 24) 今どきっつっても何年も前やぞ -- 名無しさん (2020-12-21 22 07 38) 加賀さんが戦艦だったらどんな歌詞になってたんだろ? -- 名無しさん (2021-12-20 10 12 24) うちの鎮守府で毎回これ流してる -- 名無しさん (2024-05-08 00 11 48) 名前 コメント
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艦これモンキー名言集 アビオン10時: 後ろの方のモンキーの知りあいに対して「俺は整理券なしで勝ち組、俺から後ろは整理券w負け組だよwww」 (wifiもない中で9時から並んでたなら待ち時間変わらんし、整理券なし最後尾ならお前は16番目 すなわちこれからまた20分待つんだぞ。) アビオン真夜中: 「島風改ホロ!改ホロでたら焼肉! 改の中破ホロなら風俗!!!風俗行こうぜ!!!」大声
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艦これ信者超うざい
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艦隊これくしょん MMD(艦隊これくしょん) MMD艦これ航空シリーズ tag 艦これ航空シリーズ nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 youtube プラグインエラー 正しいHTMLタグを入力してください。 link[[ tag[[ mylist[[ community[[ dic[[ pic[[ channel[[ back
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登録日:2016/01/12 Tue 22 15 45 更新日:2023/07/12 Wed 15 44 14NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 オペレーター 任務娘 大淀 対潜 川澄綾子 旗艦 有能 東山奈央 眼鏡 秘書艦 腹黒 艦これ 艦娘 艦隊これくしょん 藤川 軽巡洋艦 ここでは、艦これにおける軽巡洋艦の大淀について解説する。 概要 日本の最新鋭軽巡洋艦。最後の連合艦隊旗艦として有名である。 旗艦といえば最大最強の艦を使うというイメージを持つ人達もいるかも知れない。 確かに、目視や伝令に頼っていた時代なら司令塔は前線に出て戦況を把握し、的確に指示を出す必要があったため、旗艦が最強である必要があった。 しかし、無線通信が発達した近代以降の海戦で旗艦に最も求められる能力は情報処理や通信の能力である。 また、戦艦を旗艦にすると、堅牢な装甲などで簡単に潰されない反面、司令部を守らなければならず前線に出しづらくなり、戦艦という貴重な戦力が遊んでしまう。 日本でも元々大和が連合艦隊旗艦であったが、その後に大淀が旗艦となったのは、戦艦戦力を遊ばせられないという事情が影響していたのである。(*1) 次世代の水雷戦隊旗艦として作られた阿賀野型四姉妹と異なり、最初の建造目的は潜水艦の艦隊旗艦としての役回りを務めることであった。 そのため、防空能力や偵察能力に特化した設計がされており、防空能力などは充実している反面、魚雷は最初からついていなかった。 大淀の就役は1943年2月…既にミッドウェーに敗れた後。日本海軍が坂道を転がり落ちていく中での就役。 1944年、潜水艦隊旗艦から連合艦隊旗艦となるべく改装を受け、旗艦の任に就く。しかし、マリアナ沖海戦でも指揮は陸上から行われ、やがて司令部は陸上に移され、大淀も連合艦隊旗艦の任を解かれることとなった。 つまり、連合艦隊旗艦としての大淀の武勲はほとんどない。 それでも大淀の出番は決して終わりではなかった。 レイテ海戦・エンガノ岬沖海戦では旗艦瑞鶴の予備として瑞鶴から司令部を引き受け、見事に生き残った。 続いては日本海軍最後の組織的・戦術的勝利となった礼号作戦では爆弾の直撃が炸裂しないという雪風のような幸運に恵まれ、作戦を成功させている。(*2) 作戦後、霞と朝霜が撃沈した清霜の救助へ向かう中、大淀は足柄らと共に撤退命令が出ていたが、命令無視して足柄と共に周辺の水雷艇を掃討し、霞達を守り抜いた。 更には伊勢&日向とともに輸送を行った北号作戦。奇跡的な成功を遂げた輸送任務には大淀も動員され、既に使わなくなっていた司令施設もとっぱらって資材を積み、輸送に貢献する。 そんな彼女の命脈は、停泊していた呉軍港への空襲によって断ち切られる。 1945年3月の呉への空襲で大淀は中破。もう資材もなく、機関の修理もろくにできないままだった。(*3) そして満足に戦えない状況の大淀を大規模な空襲が襲う。7月24日に浮力を失い着底した大淀、なおも火災を鎮火させたが28日の空襲で遂に横転し完全に戦闘能力を喪失。 戦後にドックまで運ばれ、そこで解体されたのだった。 ちなみにレイテ・北号・礼号を通し、大淀に功績を重ねさせた艦長は牟田口格郎大佐。 とあるハゲの陸軍中将のせいで風評被害を蒙っているが、苗字が同じだけで特に親族関係ではない。 ゲーム中において 絵師は藤川、声優は川澄綾子。過去にはちょっとそうとは言えなかったのだが後述。 季節のたびに着せ替え(*4)や限定アイテムを持っていたりとグラフィック面で恵まれている。 かなりのレア艦…のはずだが、提督として着任すれば必ず大淀の姿を見ることにはなるだろう。 そう、任務画面を開くと「お疲れ様です」と言ってくれたり、運営twitter情報を示したり、イベントの時には作戦解説までしてくれるメガネの女性、通称「任務娘」の正体こそが大淀である。 つまり艦これにおける同行キャラの1人。 誌上で大淀と名乗ったために素性が発覚したが、それ以前から艦娘としての正体があるのではないかと予想されていた。 未実装艦かつ前記したような最後の連合艦隊旗艦としての立場から、大淀ではないか? という説はもともとかなり有力であった。 ただし、任務娘と本当に同一人物なのかは微妙にぼかされている。18春ミニイベントでは由良が任務娘について「大よ…任務娘さん」と何故か言い直している。 任務娘のボイスは東山奈央(実は鳥海のボイスの流用)だったのだが、艦娘として登場した際の声優は前述の通り川澄綾子であった。 ……にもかかわらず、大淀の実装後も任務娘のボイスが差し替えられたりはせず、長きにわたって声優が二人いる状態に。本当に同一人物なのか若干の疑惑が生じた。 2016年3月11日のアップデートにて遂に任務娘版のボイスが変更、川澄氏のボイスで統一された。なおこの時点で実装から1年半くらい経過している。 任務関連では何か画面を開く度に毎度喋るため歴戦の提督にはやや不評。これだけならボイス変更前からそうなのだが、任務チェック時も一々喋るようになったためである。 また完了した任務が存在する際の専用ボイスまで実装されたため、デイリー解体任務などでも「流石です!」等と言ってのける事になり鬼畜度が増したとの意見も。逆に簡単すぎる任務でも「流石です!」とか言ってのけるのでポンコツさが増したとも。 2016年春イベントからは限定海域選択時にも大淀が喋るようになったが、これまた旗艦の出撃台詞を遮ってでも喋り倒すため、微妙に不評。大淀本人が悪いわけではないはずなのだが… そして2016年夏イベントからは、任務娘Voiceオンオフ機能が追加されてしまった。限定海域選択時のボイスもなくなるが、海域突破時のボイスは消えないというオチが付く 余談だが艦これアーケードでも任務娘が任務関連で喋るが、声だけで大淀本人の姿は稼働から1年以上全く映ってなかった。2017年9月のアップデートにてようやく任務画面にて姿を現すようになった。 そんな大淀が艦娘として実装されたのは2014年夏イベントE2の攻略報酬である。 最近はイベントのE2ならそこそこの艦隊を出せば普通にクリアできることが多いが、このイベントのE2は中盤の難所。 攻略を諦める提督は少数だったかもしれないが、相当な消耗戦を強いられた提督は少なくなかっただろう。 さて、イベント攻略報酬として手に入れられなかった提督は、早く大淀を手に入れたほうが良い。 新規実装艦の掘りより大淀の方が優先といっても過言ではない。 イベントの度にドロップ海域があるし、期間限定ドロップも行われたことがあるが、資材を投入して粘ってでも入手すべきである。 また、通常海域では1-6でのドロップも低確率ながら報告されているので、そちらを狙う手も一応あるが、確率は非常に低いと言われる。 出ればそれに越したことはないが、イベント海域を狙うのがやはり良いだろう。 重要なのは、4スロットを持つ軽巡洋艦であること。 軽巡洋艦で4スロットを持っているという特性があるのは2020年1月現在、夕張と大淀、そしてイタリア産のL.d.S.D.d.Abruzzi姉妹とスウェーデン産のGotlandの5人である。 夕張は手に入れやすいが、改の時点では耐久・装甲・回避はかなり弱めで対潜と雷装以外は大淀のほうが優れている。 ただし改二になると5スロット+3種コンバートによって先制雷撃や大発による強力な対地攻撃、無条件開幕対潜が可能になるなど特殊機能で差が出てくる。 イタリア軽巡姉妹は燃費が高い代わりに運まで含めた大半の性能が軽巡トップばかりという超兵器だが(*5)、こちらは入手法が現在イベント報酬のみであり非常に入手性が悪い。 Gotlandもイタリア軽巡姉妹よりは入手機会が多いがイベント限定で大淀より出現率は低く、また大淀とは雷装・対空・燃費・対潜で上回り火力・装甲・耐久では劣るという相互互換である。 大淀は装甲・耐久・回避とも比較的余裕が有り、索敵値も軽巡トップ、それでも索敵値が足りなければ電探も偵察機も積める。(*6) 運も終戦ギリギリまで残ったせいか30と高く、装備によってはカットインも狙えるし、連撃や弾着観測射撃も可能。補強増設に増設機銃も装備できるので、探照灯・照明弾・夜偵の夜戦三点セットガン積みや、WG42を3つ装備しつつ夜戦連撃ができるのも強み。(*7) 火力や雷装が低い(*8)のは否めないが、カットインや連撃が出ればカバーできるだろう。 また、2017年3月17日のアップデートで突如火力上限が+7もアップし、最大値70になった。これは同日火力上限が+1された神通改二に次ぐ軽巡第五位の火力となる。 あまりにも上がりまくった火力に多くの提督は驚愕したのであった。おかげで「眼鏡の艦娘は脳筋」説が深まった。あと「これで改二は当分来ないだろう」と諦めの声も上がった。 当初は装備への依存が大きい対潜においても対潜装備を多数積める大淀が切り札であったが、2016年8月30日の対潜先制攻撃の実装によりケッコンしてもなかなか対潜が上がらない大淀は対潜要員からはほぼ脱落した。 軽巡洋艦として燃費は良くはなく遠征向きではないが、大淀が手に入る位艦隊が整っている提督なら、戦闘に出す分には誤差の範囲で済むことが多いだろう。 戦艦や正規空母の誤差と比べれば可愛いものである。 そして、改になると持ってくる艦隊司令部施設がこれまた非常に重要。 イベントの連合艦隊の際、旗艦に装備させると一定の条件の下で大破艦を退避させることができる。(*9) これの有無で大破撤退率が大幅に変わり、イベントの出撃回数が大幅に変わってくることだろう。 2016年冬イベントにおいては礼号作戦の主力艦として活躍。固定ルート要員、あるいは対潜要員として活躍しただけでなく、「ロケラン」ことドイツ製対地装備「WG42 (Wurfgerat 42) 」を複数積みすることで新ボスの集積地棲姫にとんでもない特効ダメージを叩き出す事が発覚。 攻略やレア艦掘りのため盟友たる足柄さんと共に何度も出撃し、喜々として引きこもりメガネっ娘を焼き討ち爆殺しまくる大淀さんが大量発生したのだった。 キャラクター概要 実装時点で7人目の眼鏡艦娘(*10)である。 眼鏡艦娘で頭脳派というと、霧島はちょっと残念なところがあったり(*11)、鳥海は計算外の事態に狼狽したりという不安要素を抱える。 大淀はそういった不安要素が見当たらない。 提督が寝ているうちに執務をやってくれたり、書類の山をきっちり提督に処理させようとしたり。提督を労わり、提督をプッシュもする。「提督」と呼ぶこと時報24回中19回。 提督を甘やかすでもなくかといって厳しすぎるという感もない。 仮に戦闘に出しても、慌てる様子も全くなく中破しても怯む気配がない。脱げっぷりはすごいが。 セクハラに対しても「仕事の邪魔」というような反応をするあたりは仕事人間過ぎる気もするが、提督の面子を潰さないようにしているだけなのかもしれない。 本当に超有能な秘書なのである。 提督の寝顔を見て喜ぶなど、個人的にも提督に対しては好感情をお持ちの様子。 そんな中で、大淀がよく触れるのが重巡・足柄。史実における礼号作戦仲間である。 足柄同様にカツレツを揚げて提督に振舞ったり、「波長が合う」といっていたりする。 もしかすると大淀も勝利に飢えていたり…しないか。 二次創作での扱い 任務娘としての印象が強すぎるためか、二次創作でも任務娘としての出番が圧倒的。上記した通り戦力としても有能なのだが、艦娘として出撃しているシーンはほとんど見られない。 公式4コマでも任務娘としての解説と大規模作戦における連合艦隊編成がメインで、なんとこの項目が立った直前の更新である110話が初出撃であった。 なんで出撃したかは、この回が2015年秋イベント回であった事、当時は先制対潜爆雷がなく大淀が対潜要員として相対的には非常に有能であったことで察してほしい。 イタイッ! ヤメテヨォッ!! 鎮守府の運営の為、部屋はあるのに寝に帰るだけと忙しい様子。 アニメにも登場したが、やっていることはオペレーターであり、前線に出て行くことも皆無であった。 そして、登場すればほぼ秘書艦。仮に秘書艦でなくとも、アニメのように鎮守府運営のサポートなどの役回りで登場するのが大半。 見た目に違わぬ頭脳派で、時には提督に敢然と異議を述べ、クソ提督には上層部からの指令という形で引導さえ渡し、そうかと思えば提督や艦娘の失敗をフォローし橋渡しとなる「有能すぎる秘書」が定位置と言える。 もちろんそこから提督の素敵な奥さんになっていくことも。 ただし、前記したように、秘書艦として余りにも安定した仕事ぶりが逆に個性に乏しいと思われているのか、キャラ付けとして天然やら残念要素やらを混ぜられることもそれなりに有る。 特に多いのは、デイリー任務で「艦娘の解体」を指令するためか、「腹黒キャラ」という扱い。 ただ、軍の任務は決して綺麗事ばかりでは済まされないので、清廉すぎるのも向いていないとも言え、そういったところまで含めて理想の秘書艦なのかもしれない。(*12) 姉妹艦はいないがぼっちという感はなく(*13)、元々は名称不明な鎮守府キャラ同士、ということで「アイテム屋娘」こと明石との絡みもしばしば見られる。 また、史実で礼号作戦を共にした霞、足柄、清霜、朝霜とのグループである通称「礼号組」の絡みが見られる事もあるが…なぜか礼号組ネタだと大淀もはっちゃける側に回る事が非常に多い。 他のメンバーがメンバーなのでこうなると旗艦である霞が一人抑え役にならざるを得なくなる… そして霞も面倒くさくなったので、そのうち抑え役になるのをやめて付け髭するようになった なお、公式4コマの霞改二回でも足柄と共にすっげぇノリノリで霞の改二フィッティングを祝っていた。 更に追記・修正ですか?ありがとうございます!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 足柄と波長が合うのは連合艦隊旗艦としての活躍が特になかった反動で内心武勲を上げたがっているからじゃないかって説を挙げている人がいたな -- 名無しさん (2016-01-12 22 47 49) こないだクリスマスぐらいに3-5のほっぽちゃんマスS勝利で大淀来たが、もしかして限定ドロ?それとも恒常? -- 名無しさん (2016-01-12 22 54 11) oh!淀デース? -- 名無しさん (2016-01-12 23 31 23) 「やめろよその表情!」の画像がなぜかちらついてしまうので、コラ作成者の罪は重い……(笑) -- 名無しさん (2016-01-12 23 43 22) 秋は夕張と組んで色々大活躍してました。主に漁船と、あの碌に魚雷も撃てない出落ちの潜水艦を沈める仕事を。 -- 名無しさん (2016-01-13 00 34 33) 任務娘のボイスは実は鳥海のボイスの使い回しだったりする -- 名無しさん (2016-01-13 00 38 39) お触りすると邪魔しないでって怒るのに放っておくと拗ねる大淀さん可愛い -- 名無しさん (2016-01-13 02 45 17) 何気に駆逐主砲と併用で対空カットインしつつ昼夜連撃できるのは大淀と練巡だけ。火力低いから夜戦装備キャリアーか対潜要員がメインだけど -- 名無しさん (2016-01-13 07 43 46) ↑7 12/8~12/29までの限定ドロ 普段は1-6にしか出ない -- 名無しさん (2016-01-13 14 22 40) ほむほむに似てる 公式4コマだと特に -- 名無しさん (2016-01-13 15 31 58) 魚雷三本と見張り員で夜戦カットインってのも考えたけどそもそもの夜戦火力が低いからなぁ -- 名無しさん (2016-01-13 18 58 24) 深海側のスパイとかいう風評被害 -- 名無しさん (2016-01-13 21 11 33) 改のグラがどう見ても腹パン一歩手前 -- 名無しさん (2016-01-13 23 33 51) 軍の任務は綺麗事…ねえ、そもそも艦これの組織が軍のような組織をとっているだけで、軍であるかどうかすら定かではないとは思うけど… -- 名無しさん (2016-01-14 02 01 31) 真の黒幕説 -- 名無しさん (2016-01-14 03 15 48) E-1で潜水…水中棲姫をぶっ倒し、E-2でロケラン2つ乗せて集積地をぶっ壊す。今回は補助じゃなくて自分が暴れまくった大淀さん -- 名無しさん (2016-02-17 08 36 40) 足柄さんの三式弾とお淀のロケランで相手は死ぬ。朝霜と清霜は喜ぶ。霞かーちゃんの胃も死ぬ。そんな礼号作戦 -- 名無しさん (2016-02-17 09 33 37) ウチでは今回はE1だけの活躍でした。それでも十分な活躍だが。E2は大淀さん外して航巡2と礼号組の編成。 -- 名無しさん (2016-02-17 10 17 37) 眼鏡(大淀)が眼鏡(集積姫)を殴って眼鏡(沖波)を掘りに行くというE-2のキャッチコピー -- 名無しさん (2016-02-17 11 26 33) 那珂ちゃん専属解体師 -- 名無しさん (2016-02-19 18 53 19) 遂に「お疲れ様です」がお役御免 -- 名無しさん (2016-03-11 21 42 52) 最近の二次の扱いは腹黒キャラよりもアホキャラが多くなった気も。 -- 名無しさん (2016-03-11 21 56 32) ↑それを食い止めるはずの霞もヒゲの人化して礼号組を止める奴がいない件 -- 名無しさん (2016-03-11 22 00 54) ↑あ…あれは見た目が似てる妖精さんだから… -- 名無しさん (2016-03-17 20 31 52) 任務娘ボイスオフスイッチ実装。 …そこから声を止められてむすっとしてるお淀の絵が増えるとはこの海のリハクの目を持ってしても… -- 名無しさん (2016-08-15 16 33 30) 碇ゲンドウ風に座る提督の横に立たせたい艦娘No.1 -- 名無しさん (2017-02-08 23 14 28) 「作戦計画概要をご説め「お前が出撃するんだよ -- 名無しさん (2017-03-19 05 04 29) 「出撃計画はこちらです」「補給と兵站、大切ですね」……今更ながら、艦これ改では任務選択時にその種別に応じた一言が発せられることについて、何かないだろうか? というか他に取り入れられないのか? -- 名無しさん (2017-05-21 10 40 30) ロケラン大淀にはお世話になったなぁ…。 -- 名無しさん (2017-06-26 13 24 41) スカートのデザインが天才すぎると思う -- 名無しさん (2018-05-24 17 31 06) 名前 コメント
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現在のバージョンは、"VERSION D"(21/4/15~)で、オンライン配信によるゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。 艦これ アーケード 【かんこれあーけーど】 ジャンル 艦隊育成型カードゲームトレーディングカードアーケードゲーム 対応機種 アーケード(Nu1.1基板) 発売・開発元 セガ・インタラクティブ「艦これ」運営鎮守府 稼働開始日 2016年4月26日 料金 1クレジット:100円(300GP or カード1枚につき1クレジット) OP価格 998,000円サーバ使用料1クレジットあたり30円消耗品代、ルーター代別 判定 良作 ポイント アクション要素の強いゲームデザイン提督待望の動く3Dモデルの艦娘が見られる収集要素は財布に厳しい所もブラウザ版とは違った「新たな鎮守府」 艦隊これくしょんシリーズ艦これ改 / アーケード 概要 特徴 システム 母港 出撃 演習 イベント(期間限定海域/期間限定作戦) 大型深海棲艦 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 艦これアーケードは、角川ゲームス(現在は「艦これ」運営鎮守府)が開発しDMM.comが基本無料のブラウザゲームとして配信している育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』(以下『ブラウザ版』と呼称)を元にしたアーケード向け作品。 プレイヤーは提督として艦娘をICカードの形で収集育成し、深海棲艦との艦隊戦をブラウザ版とは異なりオートではなく、コントローラとボタンによる操作で行うアクションゲーム。 開発は『アウトラン』や『ボーダーブレイク』等で有名なセガ・インタラクティブ第二研究開発本部(通称『AM2研』)とブラウザ版を運営開発している『艦これ』運営鎮守府(C2機関)(*1)による共同開発。 なお本作は発表時点でブラウザ版の開発運営は角川ゲームスから「艦これ」運営鎮守府に移っているので本作では角川ゲームスは最初から開発に関与していない。 当初は2015年夏頃の稼働を予定していたが、紆余曲折あり2度の延期を経て2016年4月26日に稼働開始した。 ロケテストの出来から内容を不安視する声が出ていたが、ブラッシュアップを経てリリースされると評価は一変。 ブラウザ版の人気故に話題性も高く、一時期はプレイするために長蛇の列ができる程であり、稼働から一年以上経ってもゲームセンターのインカムランキング上位に食い込むほどであった。 ようこそ新たな鎮守府へ 特徴 本作は一部のブラウザ版要素も踏襲しつつも、メインの艦隊戦闘をプレイヤー自らがリアルタイムでレバーアクションやボタンなどで実際に運航を指揮し、砲雷撃などの指示を与えるアクション要素が強い。 ブラウザ版及び『艦これ改』を 静 のゲームとするならば、本作は 動 のゲームにたとえられる。 『ボーダーブレイク』などにも見られる「GP制」を採用している。デフォルト設定では100円で300GPを獲得。そしてゲームの進行(海域への出撃など)のたびに規定量のGPを消費する。 300円分(900GP)購入すると貰える資材にボーナスが付く。一度に購入しても一回一回購入しても構わない。GPは次回プレイに持ち越すことは出来ないが、残りGPに応じて資材に変換される。 母港での出撃準備において一定時間を超過すると、毎秒1ずつGPが減ってしまう。 資材はブラウザ版と同じく「燃料」「弾薬」「鋼材」「ボーキサイト」の四種。一日一回ゲームプレイ時のログインボーナス、GP購入時のボーナス、自然回復が主な入手手段。 自然回復はスピードがブラウザ版の倍(ボーキサイトは3倍)だが、本作には遠征が無い。資材が足りない場合はGPでも代用が可能。 司令部レベルやゲームの進行度など、基本的なプレイヤーデータはセガの統一ICカードであるAimeによって保存される。 バンダイナムコのバナパスポートとの相互利用も可能である。 艦娘はデータではなく、実物のトレーディングカードを使用する。 三国志大戦やWCCFのように筐体に予め印刷済のカードの束が入れてあるのではなく、艦娘の獲得時に専用筐体から印刷するヒーローバンクでも採用されたオンデマンド印刷方式が取られている。 初回プレイ時も所謂スターターパックは必要無く、「吹雪」「叢雲」「電」「五月雨」「漣」から好きな艦を1枚初期艦として印刷出来る。 艦娘カードには筐体が読み込むためのICタグが付与されているが、カード自体には記録機能はなく、艦娘のレベル等はアカウント毎に保存される。ゲーム中では束にしてまとめて読み取るのに使用するのみで、カード自体を動かしてアクションさせることはない。 カードで管理されるのは「その艦娘を所持していること」であり、レベルや装備品はプレイヤーデータにセーブされている。 したがってもし艦娘カードを紛失しても、同じ艦娘のカードをショップなどで購入すれば元通りのステータスで使用を続行できる。 また持っていない艦娘のカードを入手して読み込ませると、初期値状態の艦娘が現れてそのまま使用・育成が可能。 1種類の艦娘には通常(未改装)状態と「改」、「さらなる改装」(*2)状態のカードが別々に存在しており、さらにそれぞれにレアリティとしてノーマル、ホロ、中破ホロがある。 VERSION A以前に排出されたホロカードは、通常のカードにはない運の値が上がるボーナスカードとなっており、重ねて読み込んだ場合その艦娘の運が上昇する。中破ホロカードは装甲が下がるが、運はさらに上昇する。 VERSION Aからカードに運以外のパラメーターボーナスの付いたカードがランダムに排出されるようになった。 風適法対策として(*3)、無作為でなく遊技の結果に左右されるカード排出は「景品」ではなく、払い出しの対価にクレジットを必要とする「販売」という形態を採っている。GPでの代用はできない。 母港での操作はすべてタッチパネルで行うが、出撃時はコンパネ上に配置された操舵輪・船速調節レバー・発令ボタンを使用して、臨場感ある戦闘を楽しめる。 ブラウザ版及び改との最大の違いは、轟沈(キャラクターロスト)した艦に対してサルベージが可能な点。 母港帰投後に600GP払って応急修理女神を買って「復活」、クレジットは要らないが司令部レベルがマイナス1され、轟沈艦のレベルがLv1(*4)にリセットされる「復帰」、そのままにしておく「保留」の選択肢が出る。 ずっと保留したままも可能だが、どちらかの手段でサルベージするまでその艦娘は使えない。 当初、実装されている艦娘はブラウザ版ロンチ時点で実装されていた艦娘の一部のみ。月に一回程度のペースで艦娘が追加されている。 システム ゲーム内容は主に、艦隊の準備を整える「母港」画面と、実際に戦闘を行うマップへの「出撃」に大別される。 母港 この画面では、操作はすべてタッチパネル上で行う。操舵輪のみ回すと視点を移動させることが出来るが、画面タッチでも代用できる。 母港画面には艦隊旗艦の艦娘が登場し、タッチする事で様々なリアクションを返す。ブラウザ版ではツンツンしていたり素っ気ないセリフを返す艦娘も、実は可愛らしい動きを取っていたというギャップを楽しめることも。 艦娘カード読み込み 艦隊編成に使用する艦娘のカードを、筐体のデッキリーダーから読み込む。 最大で36枚まで同時読み込みが可能。このタイミング以外での読み込みは行われないので、読み込み後はデッキリーダーからカードを取り除いても問題ない。 デッキリーダーの厚み方向の幅には余裕があるため、カードはスリーブに入れたままでも36枚分まで問題なく挿入できる。オンデマンド印刷の都合上こすれるとカードの印刷がハゲる可能性があるため、公式でもスリーブ使用を推奨している。ポリ塩化ビニル製のものは転写する恐れがあるのでポリプロピレン製のものを選ぼう。 ただし読み込みに電波を使用する関係上、スリーブでもキャラスリーブに多いアルミ蒸着のものを使用したり、Aimeカード等の他種の非接触ICカードが混ざっていると読み込み不良を起こしやすいので注意。 読み込まれた艦娘カードは、画面下部に帯状に表示される。 同じ艦娘のカードを複数読み込ませた場合、その艦娘自体は1人しか登場しないが、その艦娘の本来のステータスから、読み込ませた枚数分だけさらにステータスが上乗せされる。上限全て同じカードでもちゃんと36枚分のステータスが上乗せされる。改のカードを重ねると通常のカードより大きくステータス上昇する。 改カードを読み込む事で航空巡洋艦など艦種その物が変わる艦もいる。 「改造カードをあえて読み込まない」ことで改造前のカードもレベル据え置きで使う事が出来るので、意図的に「疑似コンバート」を行う事も出来る。 読み込みに回数制限やペナルティはなく、母港画面中ならば何度でも読み込み直すことが可能。 強化のために重ねるカードが多い場合、艦隊を組みたい艦娘のカードをまとめたデッキをあらかじめ複数組んでおき、出撃の度に読み込み直して使い分けることもできる。 以下に艦種の違いを記載する。AC版において未実装の艦種については割愛。 + 艦種紹介 駆逐艦 艦種を示すマークは「駆逐」。 戦闘では、近距離まで近づかないと砲撃できない。しかしその分砲撃のリロード時間は極めて短く、手数の多さについては他の艦種の追随を許さない。一斉射によって艦隊火力の底上げを図ったり、あえて砲撃を外すことで敵艦の動きを止めたりと、テクニカルな働きが可能。 当たれば大型艦をも撃沈しうる魚雷を搭載しており、一発逆転の大物食いも十分狙える。 装甲は薄いものの、速力に関しては殆どがトップクラスで、攻撃自体を食らわない立ち回りが容易に可能。艦隊の曳航役(速度引き上げ要員)としても大きく貢献してくれる。 対潜戦闘も得意であり、潜水艦を狩るハンターとして大いに活躍する。 燃費がすこぶる良く、入渠時に求められる資材も少ないため、運用コストが極めて安い。その分装甲の薄さと耐久の低さもぶっちぎりであり、一発食らっただけで大破して撤退せざるを得ないという事態もしばしば。 手数は多いものの砲撃の威力自体は低く、装甲値の高い敵にはほとんどダメージを与えられない。頼みの魚雷は2発しか撃てず、副砲や偵察機を装備することもできないため、どうにも貧弱な艦種に思えるのだが…… その真価が発揮されるのは夜戦。 夜戦においては高い雷装値が火力に加算されるため、砲撃の威力が激烈に跳ね上がる。昼戦の間は敵の攻撃を回避しつつ魚雷で敵数を減らし、夜戦に突入してからは強烈な砲撃を連射してボスを沈めるという八面六臂の活躍も可能。 最初に着任した際に出会う事になる艦種。それでいて奥が深い、上級者向けの艦種とも言える。 軽巡洋艦 艦種を示すマークは「軽巡」。 中口径主砲を積んでおり、火力・射程は駆逐より上。速力も一部の艦は並の駆逐を上回り、運用コストも総じて安い。 対潜及び雷撃も得意で、夜戦に関しても優秀。 何?夜戦!? 。 副砲が装備可能なことに加え、水上機を搭載可能な艦もあり、艦隊の補助もこなせる。 重巡洋艦の存在もあって中途半端な印象を受けるが、編成制限によって指定される機会もそれなりに多いため、育てておいて損はない。 重雷装巡洋艦 艦種を示すマークは「雷巡」。 一部の軽巡洋艦から改造で派生する艦種。魚雷を大量に搭載した雷撃のエキスパートであり、多数の雷跡が敵艦隊に襲い掛かる演出は圧巻の一言。 その分速力は軽巡より多少落ちるのだが、それ以上に攻撃面の強化が凄まじく、ゲーム中でも最強クラスの艦種として名高い。 最大のウリは甲標的の運用による支援雷撃。 甲標的の放つ魚雷と自らの魚雷を同時に命中させると強烈なボーナスが入り、イベントボスすらも一撃で吹き飛ばすほどの驚異的なダメージを叩き出す。 圧倒的な雷装値の高さゆえ、夜戦においてもゲーム中最強の火力を発揮する。ただし水上機は載せられず、耐久も軽巡相当とピーキーな性能。 前述の経緯により、初めから重雷装巡洋艦の艦娘はいない。 練習巡洋艦 艦種を示すマークは「練巡」。 大凡の性能は軽巡洋艦に準じる。対潜以外の能力値は低いが、装備スロットが未改造で3、改造後で4あるため、装備の自由度が高い。 副砲も使用可能だが、速力が未改造の航空戦艦や潜水艦よりも低く、総じて戦闘には不向き。 演習艦隊に組み込むと取得経験値が少し上がる特性がある。 後述する「合同演習」では練習巡洋艦(香取・鹿島のいずれか)が演習相手を務めてくれる。これがキャラとしての個性なのかも。 重巡洋艦 艦種を示すマークは「重巡」。 中口径主砲を積んでおり、攻守のバランスが取れている艦種。雷撃も可能で、夜戦での活躍には目を見張るものがある。 速力も全体に優秀。高い索敵能力を生かし、敵艦隊の偵察を行うことも得意。 装備していなくても副砲が使用可能。敵の攻撃を足止めする能力にも優れる。 主砲・副砲・雷撃・索敵をそつなくこなせるが、レベルが上がるまではどれも中途半端になりがちな大器晩成型。やれることが多い分、プレイヤーの技量と知識がダイレクトに反映される中上級者向けの艦種。 高難易度海域を攻略する場合ほぼ必須となるため、最優先の育成が求められる。 航空巡洋艦 艦種を示すマークは「航巡」。 一部の重巡洋艦から改造で派生する艦種。重巡洋艦から大きく火力を落とすことなく、水上爆撃機(瑞雲など)の搭載を可能とした。 主砲・副砲・雷撃・索敵に加え、水上爆撃機による爆撃が可能。速力も重巡カテゴリ内では上位クラスで、非常に扱いやすい。 航空戦艦・水上機母艦と比べると搭載機数が少なく、撃墜されやすいのが難点。爆撃の威力もそれほど高くはなく、火力源としてはあまりあてにはできない。 本質的に重要なのは 索敵マップ上での先制爆撃が可能 という点。巡洋艦でありながら敵艦隊の爆撃をキャンセルすることができ、海域攻略の安定に大きく貢献してくれる。 前述の経緯により、初めから航空巡洋艦の艦娘はいない。 サービス開始当初はこの艦種に改造できる最上型が不在であり、利根型の改二も未実装のため艦種自体が存在しなかった。2016年9月15日のアップデートで最上型・鈴谷型の重巡が追加された。 戦艦 艦種を示すマークは「戦艦」。 大口径主砲を積んでおり、圧倒的な火力で敵艦を粉砕する。装甲も固く、撃ち合いにおいては無類の強さを誇る。 リロード速度は遅いものの、装備によっては敵戦艦をもアウトレンジして一方的に攻撃することが可能。彼女たちの火力がボス戦の決定打となる機会も多い。 重巡と同じく、装備していなくても副砲が使用可。偵察機の運用も可能。 その分運用コストも莫大であり、入渠や補給でかなりの資源が吹き飛ぶ。速力は高速戦艦ですら下から数えたほうが早いくらいで、低速戦艦に至ってはゲーム中ワーストクラス。 特に速力の問題は深刻で、複数隻を編成すると艦隊の機動にはっきり支障をきたす。資源のことを気にしないのなら、割り切って戦艦で揃えるのも1つの手。 航空戦艦 艦種を示すマークは「航戦」。 一部の戦艦から改造で派生する艦種。火力は戦艦に比べて若干低くなるが、水上爆撃機を運用できるようになる。 1スロットの搭載数が軽空母並みにあるので、損耗にもそこそこ強い。元が低速戦艦なので速力は相変わらず低いが、改造前と比べれば若干向上する。 主砲・副砲・索敵に加え、水上爆撃機による爆撃が可能。航空巡洋艦同様、様々な場面での活躍が期待できる。 前述の経緯により、初めから航空戦艦の艦娘はいない。 2020/7/21より改装航空母艦の伊勢改二、日向改二も実装されている。 艦戦や艦爆、艦偵、対潜哨戒機を装備可能な航空戦艦と言った位置付けのためこちらに記載する。 正規空母 艦種を示すマークは「航」(航空母艦)。 艦載機運用能力を持ち、索敵、制空戦闘、航空攻撃、触接と幅広いロールをこなす。 索敵マップ上で発見した敵艦隊に対して先制攻撃を行うことが可能。砲戦時も超遠距離からの発艦が可能だが、リロードが30秒と凄まじく遅いため、使い勝手はあまりよろしくない。 装備次第では戦艦に匹敵する攻撃力を持つが、史実でも夜間飛行が困難だったことを踏まえてか、夜戦には参加できない。また中破すると艦載機の発着艦が不可能となり、戦闘に一切参加できない置物と化してしまう。 ブラウザ版と違い対潜攻撃が可能。これは2013年春頃までのブラウザ版初期の仕様である。 ダメージ自体は雀の涙ほどしか出ず、対潜担当としてはまったく期待できないので注意。 装甲空母 艦種を示すマークは「装母」。 搭載数をある程度犠牲にし、飛行甲板を装甲にした空母。艦種制限においては正規空母と同じ扱いをされることが殆どである。 中破状態でも艦載機による攻撃を行うことが可能。 しかし大破状態では正規空母と同じく置物と化し、運用コストについてもやや重め。 軽空母 艦種を示すマークは「軽母」。 正規空母に比べて速力や搭載機数が劣るが、燃費面において優れている。 本作ではシステム上燃費面での恩恵が少なく、ブラウザ版より不遇であった。 その後、敵勢力に潜水艦が出現するようになると、これに対して正規空母より遥かに大きなダメージを出せるという特長が与えられ、差別化がなされた。 水上機母艦 艦種を示すマークは「水母」。 艦によってかなり特色が違うのでここでは千歳&千代田について記述する。 水上機や水偵の運用がメインとなるが、砲を搭載しなくても近距離砲撃可能という万能艦。能力自体はそこまで高くないものの、砲撃も航空攻撃も索敵も可能でやれることが多い。 一部は改造すれば魚雷も使用可能で、アップデートで追加された「甲標的」も使用可能。 副砲を装備させると主砲の射程も中距離になるため、同じリロード時間の巡洋艦と一斉射を狙いやすくなる。 逆に言えば器用貧乏な艦種で、装甲が薄い敵にはなんでもありな反面、装甲が厚い敵には苦戦を強いられる。 しかし甲標的が運用可になって一変。自分の魚雷とクロスさせることで複数大物食いも可能になり、制空と航空攻撃の威力を除けば万能艦として立ち回れる。 潜水艦 / 潜水空母 艦種を示すマークは「潜水」「潜母」。 速力は低いものの、強力な雷撃を行え、対潜能力を持たない敵には攻撃されない艦種。改装することで水上機を使える潜水空母になる艦娘もいる。 挙動はアーケード向けにかなりアレンジされており、独特の調整を受けている。 普段は艦隊に随伴するが、「潜水艦魚雷」の発令を出すことで自立行動を行い、敵艦隊に接近して雷撃を行う。距離が近ければ近いほど早く雷撃が可能。 リロード式で何発でも撃てたり、雷跡の演出なしで100%敵艦隊に到達したりと、その性質はむしろ砲撃に近い。 潜水艦娘を旗艦にしておくと、敵艦隊の近距離にいる場合に限り発令して即雷撃が発動するという仕様がある。 魚雷を装備すると雷装値に強烈なボーナスが入り、戦艦の砲撃に匹敵するほどのダメージを叩き出す。 複数隻を編成しての一斉雷撃は強力無比の一言で、ゲーム中でも最強の火力源として海域の攻略に貢献する。 一定の条件を満たすと先制雷撃も行う。甲標的の運用も可能で、開幕から波状攻撃を仕掛けられる。 通常は潜っているので敵の砲撃の対象にならないが、敵艦のソナーに捕捉されると対潜攻撃を受ける。 攻撃を受けそうになったら「急速潜航」を発令する事で一定時間攻撃を回避できる。ただし潜航終了後は息継ぎのために一旦海面へ浮上するので、その間は砲雷撃も受ける。 潜水艦を含む艦隊が敵航空機による攻撃の対象となった場合、潜水艦が優先して攻撃を受けるという仕様がある。これを利用して潜水艦をデコイのように運用することもできるが、過信は禁物。 揚陸艦 艦種を示すマークは「揚陸」。 実装されているのは「あきつ丸」およびその改のみ。神州丸は未実装。 主な役割は戦うことではなく「物資を輸送する」こと。後述の「輸送作戦」において、ゲージを減らす量に関わるTPの値が大きい。 空母系以外で唯一艦戦を載せられる艦である。ただし未改装の状態では搭載数が0であるため、改にならないと実質的に無意味。 全体から見てもかなりの鈍足で、元々の火力にも乏しいので、戦闘面においての活躍にはほとんど期待できない。 潜水母艦 艦種を示すマークは「潜母艦」。 実装されているのは「大鯨」のみ。迅鯨は未実装。 潜水艦を補助する艦種である。潜水母艦を編成していると、潜水艦の潜水艦魚雷のリロード速度が短縮できる。 船速は実装中艦娘で最遅であり、同じ船速の香取型よりも戦闘力が低い。 工作艦 艦種を示すマークは「工」。 ブラウザ版も含め、実装されているのは「明石」のみ。 明石をデッキリーダーで読み込んでおくだけで、一部海域における出撃時のマップ上に泊地が表示され、接近すると艦娘の耐久値・増設バルジの修復・疲労度の回復が行える(詳細は出撃-索敵にて記述)。 戦闘艦ではなく、速力もワーストの22ktのため完全にサポート向きである。 補給艦 艦種を示すマークは「補給」。 実装されているのは「速吸」のみ。神威は未実装。 装備「洋上補給」を唯一装備できる艦娘で、この装備を持った速吸が艦隊に編成されていると出撃中に消費した燃料と弾薬を補給できる。 上記の特殊艦同様速力がワーストの22kt。ただし艦攻などを装備できるため他の特殊艦より火力はある。それでも焼け石に水。また速吸改は伊勢型改二が実装されるまで、艦上機と水上機を装備できる唯一の艦であった。 艦隊 艦娘カード読み込み後は、自動的にこの画面が開く。画面下部の読み込みカードを表示されたウィンドウにドラッグ&ドロップすることで、艦隊が編成される。最大で6人(6隻)まで。 このとき最初に選んだ艦娘が艦隊の旗艦として先頭に配置され、母港に登場する。 艦隊内での順番は、艦娘のアイコンを持って行きたい順番の位置にドラッグすることで自在に変更可能。出撃時の陣形における各艦娘のポジションはこの際の順番で決定され出撃中は変更できないため、決しておざなりにしてはいけない。 通常編成できる艦隊はひとつのみ。イベント時は海域によって2部隊・最大12名で編成される連合艦隊や、7名で構成される遊撃部隊が選択可能。 ウィンドウ下の「補給」を押すことで、資源を消費して燃料・弾薬を補給できる。また「入渠」を押すことで、資源を消費して破損状態を修理してHPを戻す(時間はかからず一瞬で終わる) 建造 1クレジット(100円)と、任意の量の4種類の資源を投入することで、艦娘の「建造」を行い獲得することができる。建造される艦娘はランダムだが、投入する資源の量と配分バランスによりある程度法則性がある。概ねブラウザ版と共通しているが、大量の資材を投入してもコモン駆逐艦が出やすい等やや傾向が異なる部分もある。 稼働からしばらくは、建造回数は1プレイ1回のみに制限されていた。REVISION 3.1の途中から店舗ごとに任意で1プレイ3回、REVISION 5からは5回までに設定できるようになった。 REVISION 2からは、建造中(カード印刷中)にも出撃以外の母港での行動が可能となった。建造中はGP消費が停止するため、この間に編成変更や任務受託など時間のかかる行動を済ませるとよい。 REVISION 6からは、ドロップ及び建造で出現する艦娘を確認した後、実際にカードを印刷して排出するか、カード印刷はキャンセルして代わりに改装設計図を入手するかを選択する形になった。(改装設計図を選択した場合も1クレジットがかかる) 改装設計図 REVISION 5より建造また海域ドロップでクレジットを消費して艦娘との対面後にカードを入手するか改装設計図を入手するかを選ぶことが出来る。 設計図を選んだ場合カードの排出はされないが、その艦娘の設計図を入手でき、3枚集めると引き換えに確実に「改」カードを入手出来る。REVISION 5の時点では「改」以降の改装(「改二」や「甲」)は出来ない。 ノーマルは1枚、ホロは3枚、中破は5枚に加えて改カードだった場合更に+1枚の設計図を入手出来る。 改カードを設計図にする意味は無いように見えるが、特定の艦の改ホロや改中破を狙っている場合、設計図による改カードの引き換えでもホロが出る可能性があるので、ノーマルだった場合設計図にして、引き直したほうが効率が良い。 ゲーセン側はコストがかかるカード排出を抑えられ、プレイヤー側は不要な未改造カードを増やさないですむと双方にメリットがある。 REVISION 6より改装設計図を消費することで、 ランダムな改カードを建造できるようになった 。改装設計図を所有する艦娘をデッキリーダーに読み込んでいる状態でそれらの設計図を消費することになる。 1回につき、改装設計図を4枚か8枚使用することができ、4枚では駆逐艦・軽巡洋艦・潜水艦、8枚では重巡系・戦艦系・航空母艦が排出される。 改二と新規実装された艦娘以外から抽選されるので、通常建造では出ない夕雲型や秋月などの改も入手可。 しばらく経てばアップデートに伴いドロップするものに限り、解禁される。 当初はパラメータアップボーナスの艦娘カードは排出されなかったが、アップデートによってランダムで排出されるようになっている。 大型建造 2018年5月14日(月)に実装。通常の建造よりもより多くの資源を消費して、大型艦または最新鋭艦を建造する。北方海域の北方海域艦隊決戦(3-4)を攻略クリアする事で開放される。 旧式に当たるものや駆逐艦は建造されない。 通常の建造と同じく艦娘の改装設計図の入手も可能である。 開発 建造と同じ要領で、資源を消費し艦娘の装備を作成する。 資源量とバランス以外に、旗艦の艦種により開発される装備の系統のテーブルが変化する。 ブラウザ版と違い開発失敗は無いが、こちらは一回の出撃で4回までの制限がある。一旦出撃して母港に帰還すれば1プレイ中何度でも開発回数は復活する。 REVISION 2より、「戦略ポイント」を消費して行う「第二開発」が、VERSION B REVISION 3より「第三開発」が実装され、「開発工廠」として統合された。 開発工廠 第二開発では、資源の代わりに戦略ポイントを消費し艦娘の装備を作成する。 狙ったカテゴリの装備を確実に開発可能だが、現時点では主砲と艦載機しか開発出来ない。旗艦の艦娘によっては、20.3cm(3号)連装砲などの通常の開発では作れない貴重な装備も作れる。 投入ポイントは50~300まで1ポイント刻みで投入可能。通常の開発と回数制限を共有しており、1出撃毎に合わせて4回まで。(艦娘カードの印刷中は開発工廠へ行くことは出来ない) 第三開発では、第二開発同様に戦略ポイントを消費して装備を入手できる。 第二開発との相違点は、条件さえ満たせば、特定の艦娘に設定された一意の装備を確実に入手できる点。 第二開発にないものとして、資源が消費され、入手可能な装備によって一定以上の艦娘レベルが条件であることや、通常海域のExtraOperationや期間限定海域のクリア報酬として入手できる勲章が必要である。 入手可能な装備と艦娘の組み合わせを確認する方法として、画面下部の艦娘タブと艦娘カードをタッチすると、その艦娘の「第三開発」の情報が表示されるほか、提督情報でも確認できる。 ブラウザ版の改修工廠ではないが、BGMが「明石の工廠」になっている。 ちなみに開発工廠にいる艦娘はランダムで変化する。球磨と多摩が威嚇しあってたり、秋月が長10cm砲ちゃんを撫でてたりしている。 入渠 海域での戦闘によりダメージを受けた艦娘を、資源を消費することで回復する。「修復材」を使用することで、資源消費なしで回復が可能。 ブラウザ版と異なり修復は一瞬で完了するが、一度に4隻しか入渠出来ない。それ以上入渠させる場合は入渠演出を待つ必要がある(*5)。 購入 母港画面を飾る家具を、家具コインを消費して購入できる。攻略自体とは関係ない装飾要素。 名称がまぎらわしいが、このコマンドでは現金やGPを消費して何かを購入することはない。 購入した家具は、母港画面右の「模様替え」から配置できる。 家具コインは海域で拾うか、任務報酬で受け取るか、要らない装備を廃棄することで手に入る。 模様替え 購入した家具を配置できる。 ブラウザ版と違い360°見渡せるので床と壁紙以外は複数配置可能。 BGM付き家具を配置した場合母港でのBGMを変更出来る。 任務 所謂クエスト。達成することで「戦略ポイント」や装備等の報酬を受け取れる。ブラウザ版と違い資材は手に入らない。 5つまで同時に受諾できる。受諾していない任務は進行しない。 VERSION Aからは任務娘(大淀)も登場。 勿論お触りやアングル変更も可能。 ケッコンカッコカリ 2018年2月16日に実装され、Lv99の艦娘のみに7クレジット(ブラウザ版の課金額700円と同額)を払って行える、ケッコンを行う事でレベル上限が155まで開放(索敵、回避、対潜、命中はレベル155まで伸び続ける)、「耐久」と「運」の基本値が上昇、燃料・弾薬の消費量が15%減少する等のメリットがある。また母港で秘書艦にしているとキャラの周りを桜の花びらが舞う演出が追加される。 ケッコンを行うときは指輪を渡すムービーが流れる。ムービーはGPを消費して再度見る事もできる。 ケッコンカッコカリを行った艦娘には特別なデザインのホロカードが発行される。発行されたカードは発行したAimeカード以外では使う事が出来ず、紛失や破損した場合は再発行できない。ケッコンカードは読み込ませなくともレベルキャップは解放されており、運上昇などの恩恵もないので自宅で保管しても良い。 カードは、改造段階ごとに1枚ずつ獲得できる。例えば改二まである艦娘の未改造、改、改二と3枚特別なカードが獲得可能である。 どれか一つの改造段階とでもケッコンしていれば、他の改造段階のカードを読み込んだ場合でも同様にケッコン状態となる。 モーション制作の必要があるので現時点では実装されている全ての艦娘とはケッコン出来ない(対応艦娘は順次増えていく予定)。 出撃 母港から「出撃」ボタンを選択することで出撃するマップの選択画面に移行し、GPを消費することで選択海域に出撃する。 海域出撃中はGPの減少は停止するが、選択中はまだ母港扱いでGP消費が続くので注意。 海域によっては艦隊に編成できる艦娘の艦種や数に制限が設けられている場合があり、この制限に引っ掛かる場合は母港画面に戻り編成をやり直す必要がある。 アップデートで一部海域の必要GP量は初期より減少している。 出撃中は移動と共に疲労度ゲージが蓄積していく。これがたまっていくと敵攻撃からの回避率が下がるなどの効果が発生し、極限までたまると艦隊の移動速度が大幅に低下するので上手く管理する必要がある。 船速が速いと疲労度がたまりやすい。船速は「原速」「第一~第五戦速」「一杯」の7段階があり、筐体右のエンジンテレグラフ(*6)を模した船速レバーでいつでも変更できる。原速では殆ど前進しないが疲労度が徐々に減少する。 艦隊の進行方向は筐体中央の操舵輪を回すことで舵を取り決める。バックすることはできない。 艦載機発艦中でなければ、左下の陣形をタッチすることでいつでも艦隊の陣形を変更できる。 陣形は5種類あり任意に選択できるが、艦隊に艦娘の数が規定数に満たないと選べない陣形もある(*7)。 索敵 マップに入るとまず索敵フェーズから始まる。この画面はブラウザ版と同じマップが使われているが、移動はプレイヤーの手で行う。 そのため、道中を哨戒する敵艦隊をうまくかわしきり、いきなり敵主力艦隊(その海域のボス)と戦闘に入ることも不可能ではない。 索敵マップには複数の敵艦隊が配置されている。シンボルエンカウント方式となっており、艦隊の索敵範囲と敵艦隊が接触すると砲雷撃戦に移行する。このうちマップの奥の方に陣取っているボスである「敵主力艦隊」に、海域ごとに設定された作戦時間以内に勝利することが各海域のクリア条件である。 マップ上での敵艦隊接触時の方向と位置関係で、砲雷撃戦開始時の位置関係が決定される。 マップ上に潜水艦隊がいる場合浮上中は視認出来るのだが、こちらを発見すると急速潜航しようとする。潜航すると見えなくなるが、接触判定は残っており、接触すると戦闘に突入する上に敵に先制雷撃を許してしまう。 マップ全体は「戦場の霧」に覆われており、出撃直後は主力艦隊のいる方面がぼんやり示される程度の情報しか見えない。艦隊の索敵範囲と偵察機を飛ばした範囲だけは霧が晴れて敵の所在が見えるようになるため、艦隊の進撃と偵察機の運用を組み合わせて視界を必要なだけ広げることが重要となる。 偵察機は「索敵」コマンドから飛ばすことができる。海域マップ上の策敵したいエリアをタッチし筐体上の発令ボタンを押すことで索敵が開始される。偵察機が旋回し戻ってくるまでの軌道上の範囲が晴れ様子がわかるようになる。 当然、水上偵察機や艦上偵察機を搭載した艦娘を艦隊に編成しないと使用できない。搭載数が多いと偵察機が2ウェイ・3ウェイと増え、一度の索敵でより広い範囲を明らかにすることができる。 また各敵艦隊の編成は接触するか一定時間経過するまで不明だが、偵察機を触接させるか航空攻撃を行う事で明らかになる。 基本このフェーズでの戦闘は行わないが、空母や攻撃能力を持つ水上機を持つ艦娘に関しては、「航空攻撃」を選択肢して艦載機を発進させることで敵艦隊へ制空戦闘と航空攻撃を行う。 数や質で勝る艦載機で制空権を確保する事で敵戦闘機を減らし、航空攻撃を行う艦載機の被害を減らす。また砲雷撃戦時に敵空母の航空攻撃を遅延させる効果がある。 Revison 6からは航空優勢以上を取ると、砲撃戦時に偵察機による触接が発生することがあり、後述の弾着観測射撃に加え航空攻撃のダメージ補正増加、射程延長の効果も発生する。 敵も航空攻撃を行ってくる。偵察機を飛ばしてこちらの居場所を探り、触接すると一度艦隊に戻り攻撃隊を送り込んでくる。攻撃サークルがマップ上で表示されるので離脱するか、敵の攻撃が届く前にこちらから相手艦隊に接触するか航空攻撃を行えば相手の航空攻撃を阻止できる。 索敵と航空攻撃とは同時に実行することはできない。索敵中は敵の航空攻撃をこちらの航空攻撃でキャンセルできないため無防備になりやすく、敵偵察機が飛び交うマップでは長距離の索敵は特にリスクが大きい。読みを間違えると史実のミッドウェー海戦の南雲機動部隊宜しく無防備に攻撃を食らう事になる。 敵の艦載機が発艦している状態で攻撃サークルに敵艦載機が到達する前に航空攻撃を当てると敵の制空値が半分以下になるという隠し仕様がある。 俗に「航空攻撃カウンター」と呼ばれているテクニックで、使いこなせれば少ない艦戦でも用意に制空権が取れるが、失敗するとこっちが制空値激減のリスクを負ってしまう。 艦隊の艦娘の船速に差がある場合、索敵マップでは船速が速いと遅い艦娘が取り残され陣形が崩れていく。旗艦から一定以上離れた艦娘がいると陣形変更ができなくなる他、砲雷撃戦突入時に索敵範囲から出てしまった状態の艦娘はその砲雷撃戦に参加できない。 ただし、砲雷撃戦時の火力は当然下がるものの、その分速度と小回り向上で攻撃を避けやすくなり、さらに不参加の艦娘はダメージも一切受けない。そのため道中で避けに専念するならば、わざと戦艦などの高火力鈍足艦を砲雷撃戦に参加させず温存するという戦法も取れる。 一度砲雷撃戦や航空攻撃に移行すれば、戦闘終了後に旗艦の周囲に陣形通りに艦娘が揃った状態で索敵マップから再開される。これを利用して位置関係にリセットをかけることで、船速の遅い艦娘の遅れを是正しながらマップを進むことができる。 稀にマップ上に緑の光点が現れる。これに触れると甘味(疲労度小回復)/家具コイン/修復材の何れかが獲得できる。 VerisonA Revison3以降、夜間行動を行うマップが登場。戦闘中は視界は大幅に狭まり、通常の航空機は発艦不可能となる。接敵時は強制的に夜戦へ移行する。時間経過と共に日が昇り、夜が明けると接敵時は昼戦になる。 VersionB Revision7より、工作艦と補給艦が実装されたことに伴い以下の機能が実装された。 工作艦と泊地修理 工作艦をデッキリーダーで読み込んでおくだけで、一部海域における出撃時のマップ上に泊地が表示され、接近すると艦娘の耐久値・増設バルジの修復・疲労度の回復が行える。工作艦を回復量は工作艦の練度、工作艦が装備している「艦艇修理施設」の数、艦隊に編成されているか否かで変動する。自艦隊が完全無傷の場合は泊地に接近しても修理はできない。また、大破艦の耐久も回復できない。 補給艦と洋上補給 「補給艦」に「洋上補給」を装備して出撃すると、画面の右下に「洋上補給」ボタンが表示される。何度か砲雷撃戦を行い、燃料と弾薬が40%以下になった艦娘がいると、洋上補給が可能になる。また、直後の砲雷撃戦では、能力が一時的に向上し、SP攻撃の発生率と回避率が大幅に上昇する。 砲雷撃戦 概要 このゲームのメインパート。砲撃/雷撃/航空攻撃を駆使して制限時間内に敵を殲滅するか撤退するまで続く。もし昼の間に戦いが終了しない場合は追撃し夜戦に移行することができる。それでも勝負が付かない場合は勝敗判定画面に移る。 避けに専念することもできるが、敵艦隊にある程度ダメージを与えない限りは勝敗判定で強制的に敗北扱いとなる。道中の敵艦隊相手の場合、敗北判定でも海域進行の続行は可能。デメリットは取得経験値が下がることだけ。敵主力艦隊には勝利しないと海域クリア扱いにはならない。 道中で大破した艦娘がいる場合、進撃撤退の選択時にボタン下にメッセージが表示される。この点はブラウザ版よりも親切である。 大破状態の艦娘がいる状態で砲雷撃戦に突入した場合、大破している艦娘がダメージを受けると轟沈し、復帰には前述のように大きなペナルティを負う。ただし一切ダメージを受けなければ無事に帰還できるため、ブラウザ版と違い腕次第でノーダメージクリアができる本作では、あえて大破進撃する選択肢も十分にアリである。 旗艦が大破した場合強制帰還となる。大破進撃しない限り轟沈はしないので、旗艦が轟沈することはない。よって、単艦出撃しても轟沈して全滅、ということには決してならない。 砲雷撃戦の制限時間は60秒間。夜戦はさらに20秒間。これらの時間は海域の作戦時間から引かれるが、時間を残して敵艦隊を全滅させると、残り時間は海域の作戦時間に還元される。戦闘時間に含まれない攻撃演出やQTEが頻繁に入るため、実時間はもっと長い。 作戦時間が60秒未満の状態で砲雷撃戦に突入しても、昼戦60秒+夜戦20秒の戦闘時間は確保される。ただしこの場合、残り時間は強制的に0秒になり戦闘終了後は母港に強制帰還となる。 夜戦中は攻撃力のキャップ値が外れ、特殊なダメージ計算式に変更されるので攻撃をまともに食らうと敵味方双方とも大ダメージになる。昼の砲撃では低ダメージしか与えられない小型艦には一撃逆転のチャンスでもある。 VerisonA Revison3以降、一部マップでは初めから夜戦で始まる場合がある 。制限時間は40秒で追撃戦はできない。敵艦隊の位置は見えるが、攻撃サークルを視認できる距離が大幅に狭まっている。ある夜戦用の装備を持つことで攻撃サークルの視認できる距離を広げることが出来る。 敵主力艦隊との戦闘終了後、「S勝利」ならば、次回出撃以降1度だけ、より強い敵主力艦隊との一騎打ちでレア艦のドロップチャンスのある「追撃戦」という一種の裏ステージの海域に挑める。 戦闘の解説 敵からの攻撃は画面上に予告として攻撃サークルが表示され、その中に一定時間以上留まっていると攻撃を受ける。サークル自体を避けて航行するか、速度を上げて突っ切ることで攻撃は回避できる。 サークルに艦隊の一部のみが引っかかっていると、引っかかっている艦娘のみが攻撃を受ける。陣形最後尾の艦娘はサークルを抜けきれずダメージを受けることが多い。 魚雷攻撃は攻撃サークルはなく、こちらと同じく画面上をリアルタイムで進んでくる。 射程の概念が存在しており、敵艦隊を中心に遠距離・中距離・短距離の三つのエリアが表示される。 当然ながらこの射程は敵艦隊と自艦隊双方に適用されるものであり、各射程に対応する艦娘や即した装備がないと、お互い接近しない限り攻撃はできない。 射程の判定も艦隊単位ではなく各艦娘単位で行われる。通常は主砲は攻撃指示時点で攻撃可能な射程の艦娘全員で攻撃が行われるのだが、射程の境界線上で主砲攻撃を行い一部の艦娘にのみ主砲を使わせることで、わざと主砲のインターバルのタイミングをずらすという小技もある。 砲雷撃戦では艦隊全体の平均船速が艦隊移動速度となり、陣形が崩れることはない。 艦隊は高速で移動すると素早く動ける代わりに小回りが利かなくなる上に疲労度が蓄積しやすくなるので、適度に減速して小回りがきく状態で舵を切ったり溜まった疲労を抜く必要がある。 敵との位置関係は非常に重要である。T字有利の体制だと艦隊の攻撃力が増加し出現する敵攻撃サークルが縮小するので回避がしやすくなる、逆にT字不利だと被ダメージが増加し攻撃サークルが大きくなり回避が困難となる。その為、敵の攻撃を避けつつ有利な位置取りを狙いながら操作をするので中々に忙しい。 敵艦隊には接近限界が設定されており、一定範囲より近づくことはできなくなっている。近づきすぎて接近限界に引っかかったところで攻撃サークルが左右に展開されると逃げ場がなくなるため、至近距離での魚雷使用時などは気をつける必要がある。 + 砲雷撃戦で使用する兵装の説明 主砲 空母と潜水艦(*8)を除くすべての艦で使える兵装。砲撃時は艦隊内で同時攻撃を行う艦娘の数に応じてダメージに修正値が付くが、 攻撃頻度が高いのでブラウザ版と比べて威力が8割になる補正が付いている。 敵に対して照準が表示され攻撃射程になるとインジケーターが表示され、タイミングよくボタンを押すことで攻撃が命中する。更にもう照準内のもう一回り小さい円の中でボタンを押すと命中精度が向上する。 最も使いやすく威力も高い攻撃だが、一度発射すると装填と砲身冷却のため再使用可能になるまで一定時間インターバルを置く必要がある。 この攻撃間隔は大型艦ほど遅くなり小型艦ほど早いので、再使用可能になり次第順次発射し手数で攻めるか、同時攻撃まで機会を待ち大ダメージを狙うかといった戦略性もある。例え非力な駆逐艦でも同時攻撃を有効に使う事で、格上の艦に大打撃を与える事も不可能ではない。 外れてもランダムで夾叉状態になる。敵艦隊の陣形を乱して船速を落とし、味方が攻撃サークルにいる場合は攻撃間隔がリセットされるので回避にも活用できる。次の攻撃の命中率が上方修正されるので、外れ攻撃が必ずしも無駄にはならない。ただし外れ時の夾叉判定は命中時と違い弾着までのタイムラグがあり、至近弾に比べると怯ませられるのはほんの一瞬なので戦術に取り入れたいなら先読みして使う必要がある。 条件を満たせば、後述する「弾着観測射撃」をこのパートで行う。 魚雷 駆逐・軽巡・雷巡・練巡・重巡・航巡が使用出来る兵装。損傷が中破以上の時は使用不可。 一回の戦闘で2回しか打てないが、中距離から発射することができ、運も絡むが当たれば駆逐艦でも敵大型艦のジャイアントキリングを狙える浪漫あふれる兵装。 ダメージが雷装値に依存する。また実際の艦で発射管が側面に取り付けられていた為か、進行方向に発射した場合命中率が著しく低下する(その場合は照準マーカーが黄色で表示される)。 雷装値は一見砲撃と関係なさそうに見えるが、夜戦時の砲撃ダメージにこのパラメータを加えた大幅なダメージ上方修正が入るので、数値と練度次第では夜戦時の砲撃で100超のダメージを出す。 砲撃や航空攻撃と違い発射してもすぐに攻撃演出で敵艦隊に当たるのではなく、発射後画面内の水面下をリアルタイムでまっすぐ進んでいく。これが敵艦隊に接触することで初めて到達扱いになり、ダメージ判定の攻撃演出画面に移行する。 このため敵艦隊の機動を先読みして偏差で発射する必要がある。発射時には現在の敵艦隊位置がデフォルトの照準になっているが、画面タッチで目標位置を変更できる。 敵艦隊も常に進行方向を変えているため遠いほど当てにくく、必中を期すなら、夾叉や至近弾で足を止めるか、危険を覚悟で二水戦の逆落としばりに肉薄する等の方法を取る。 1発目が敵に到達するか外して画面上から消えない限り、2発目を発射することはできない。 運の高い艦娘の魚雷攻撃ではカットインが発生し、より威力が増すことがある。魚雷装備を増やしたりしても発生率を上げることができる。 "潜水艦魚雷" 潜水艦のみが行う攻撃手段だが、上記の魚雷とは挙動が異なる。 詳細は艦種紹介の潜水艦の項目を参照。 副砲 使用出来るのは戦艦と重巡と練巡、それにスロットに副砲を装備した艦娘(軽巡、空母)のみ。中距離から使用可能。 敵に当て続けると「至近弾」となって敵の攻撃を止めた上で一定時間、敵を原速にする。至近弾で怯んだ敵は一定時間経つか、砲撃や魚雷、航空などで攻撃しない限りそのまま。 至近弾が発生すると敵艦隊の陣形を乱して船速を落とし、味方が攻撃サークルにいる場合は攻撃間隔がリセットされるので回避や疲労抜きにも活用できる。また一定時間攻撃サークルの侵食が遅くなる。 また、至近弾が発生すると敵の装甲乱数が多少低い数値をとるようになる。 主砲のインターバル中の牽制や、魚雷発射後に足止めとして使うことで敵艦隊の位置を魚雷の射線上に保つなど、他の攻撃との組み合わせが重要。ただしこの副砲で敵を沈めることはできない(HP1まで)。 艦隊全体で共有されたゲージがあり、このゲージを消費しながら攻撃する。使い切ると時間経過で回復。副砲の装備数を増やすと一度に連射出来る回数が増え、リロードの時間が短くなる。 航空攻撃 空母や攻撃能力のある水上機を運用する艦娘が実行可能。射程外からでも攻撃が可能。夜戦では使用できない。 高空から急降下し爆撃を行う「水上爆撃機」「艦上爆撃機(艦爆)」と、海面スレスレから魚雷を発射する「艦上攻撃機(艦攻)」の2種類が存在する。 攻撃の見た目だけではなく、ダメージ計算や命中判定にも違いがある。 使用する毎に艦載機が撃墜され、搭載数が減ってゆき攻撃力も下がる。制空権を確保したり、敵の戦闘機を落としておくと迎撃の被害を抑えられる。艦載機の数がゼロになったり、中破・大破状態の艦娘は実行出来なくなる。砲雷撃戦時に偵察機による触接状態でダメージが上昇する。 一度使用すると、時間経過でゲージが貯まるまで30秒の間再使用できない。昼戦は60秒間(例外あり)のため、使用できるのは実質的に魚雷と同じく2回までとなる。 このゲージは索敵マップと共有されているため、戦闘終了後の索敵マップでの航空攻撃の必要性も考慮して使うタイミングをはかる必要がある。 甲標的 アップデートで追加された兵装。甲標的を装備した重雷装巡洋艦、水上機母艦もしくは潜水艦のみ使用可能。 使うにはまず索敵フェーズで索敵機のように目標地点に向けて発艇させる(攻撃機と違い戦場の霧が晴れていない箇所にも発艇可能)。進んでる最中に敵艦隊に近づくと触接状態になり、会敵すると砲撃戦時に開幕と戦闘開始から30秒後に計2回支援雷撃を受けられる。装備した艦娘が艦隊に多い程、甲標的から発射される魚雷の数が最大3本まで増える。 更に支援雷撃と自艦隊の魚雷の位置が双方近く、どちらかを敵に命中させることで威力が上昇する。 非常に強力だが、索敵フェーズでのスピードが遅い、触接出来ないと使用不可、同時雷撃のタイミングがややシビアとブラウザ版のようにお手軽で強力はなく扱いが難しい兵装である。 上陸用舟艇 こちらもアップデートで追加された兵装。上陸用舟艇・特型内火艇が装備できる艦娘かつ陸上型深海棲艦が相手の場合にのみ使用可能。 使うには予め陸上型深海棲艦の艦隊に対して砲撃や航空攻撃などを行ってダメージを与え、対上陸ゲージを破壊すると使用可能となる。WG42(Wurfgerat 42)や三式弾を装備すると、さらに対上陸ゲージを減少させることができる。 使用可能になると接岸地点が表示され、魚雷の要領で接岸地点に発艇できる。上陸用舟艇・特型内火艇を艦隊内で装備することで、大発動艇、大発動艇(八九式中戦車 陸戦隊)、特二式内火艇の順で最大3回発艇できる。大発動艇の場合は迫撃砲による複数回の攻撃を行い、大発動艇(八九式中戦車 陸戦隊)、特二式内火艇は単発の上陸攻撃となる。 特に集積地棲姫に対して大発動艇(八九式中戦車 陸戦隊)と特二式内火艇を同時装備した艦の上陸攻撃は攻撃力にかなりのバフが掛かっており、ブラウザ版同様に桁違いのダメージを与えてHP0にする場面がしばしば見受けられる。 以下は対潜戦闘の場合に使用可 ソナー 潜水艦と接触した場合に使用可能。画面をタッチするとその方角にソナーを打つ。敵潜水艦を発見すれば爆雷や航空爆雷による攻撃が可能になる。ソナーは打ってから少し待たないと効果を発揮しないので、画面を連打しても意味が無い。 開発で作れるソナーを装備すると探知範囲を広げられる。また、複数や高性能なソナーを使用することでその効果は上昇する。 爆雷 駆逐艦と軽巡洋艦が使用可能。ソナーで炙り出した敵潜水艦に爆雷を投下する。自艦隊の後方にしか投下出来ないので、敵潜水艦上を突っ切りながら投下するのが一般的。 攻撃可能範囲内に潜水艦を捉えると深度ゲージが表示され、これが赤のタイミングで投下すると一番攻撃力が高くなる。 開発で作ることが出来る爆雷を装備すると投射範囲と距離を広げられる。また、複数や高性能を使用することでその効果は上昇する。 航空爆雷 ソナーで炙り出した敵潜水艦に航空母艦または水上機母艦から対潜機を出して爆雷を投下する。正規空母でも使用可能。 発見してしまえば方角は関係なく、近づく必要も無いが、やはりリロード時間が長いのがネックで、装備やある程度の練度が無いと効果的な攻撃を出しにくい。 少し難しいが索敵フェーズで潜水艦にも航空攻撃を仕掛けることが出来る。攻撃後は潜航されてしまいほぼ確実に先制雷撃を許してしまうデメリットはあるが、砲撃戦と違い攻撃機1スロで一隻を攻撃出来るので上手く目標がバラけてくれれば、戦闘せずに全滅、または甚大な損害を与えられる可能性も。 発生するイベント 砲雷撃戦時に特殊なQTEが発生する事がある。 カットイン砲撃 効果音と共に艦娘が発光し砲撃を行う。そして倒しきれなかった場合は、生き残っている砲撃対象のうち先に攻撃した相手にボタン連打アクションでの一斉射撃が開始される。一斉射撃の最大ダメージは固定値なので発動すれば駆逐艦でも戦艦に大打撃を与える事が可能。(*9) 運のステータスが高いほど発動率が上がるとされる。また夜戦では発動率が大幅に上がる。その為攻撃回数が多い駆逐艦は夜戦で有利である。 緊急回避 敵の砲撃を受ける際に操舵輪を回すアクションを要求される。面舵か取舵を選び判定に成功すると完全回避する。 援護防御 敵の攻撃を受ける際にボタン連打アクションを要求される。成功すると標的になった艦娘を損傷が少ない他の艦娘がかばってかわりにダメージを受ける。 代わりにダメージを受ける艦娘を選ぶことはできない。かばう必要がないならば放置してわざと失敗すればよい。 弾着観測射撃 偵察機による触接状態、偵察機を積めて且つその他の装備条件を満たす艦娘が砲撃時に敵一体に2回連続砲撃を行う。カットイン砲撃とは同時発生しない。 砲撃時に攻撃サイトに偵察機のアイコンが表示された状態で、タイミングよく攻撃発令を行う事で発生する。しかし、必ず発生する訳ではないと当たれば強力だが発動に運が絡む。 対空カットイン 索敵・戦闘パート問わず敵からの航空攻撃を受けた際に、特定の対空装備の組み合わせを持つ艦娘がいる場合にランダムで発動する。 カットインが発動すると敵艦載機を撃墜するパートが発生。撃墜の度合いにより自艦隊の損害を軽減する。発動するだけでも効果はあるが、うまく全機撃墜させられれば無傷でやりすごせる。 装備の組み合わせと艦種によりカットインが発動する組み合わせが存在し、迎撃手段もそれに応じて変化する。 ドロップ マップの敵主力艦隊を撃退後か撤退を選択して海域から離脱すると、艦娘を取得するかの選択を問われる。取得選んだ場合は艦娘の登場演出の後、カードを排出する改装設計図するかを選ぶ。 カードの排出を選び印刷が開始されると、鎮守府の廊下を着任した艦娘の待つ部屋まで向かう演出が入る。廊下には様々な艦娘が数パターンの内からランダムで出現する。 道中に出会う艦娘をタッチすると様々なレスポンスを返す。タッチ時に効果音が入ると喋りながら可愛らしい反応を返してくれる。 セリフのあるレスポンスが多いほどレアなカードが排出される可能性が高いとされる。更に「島風」や「那珂」が現れた場合はホロ以上のカードが排出されることが確定する。 「彼女らが出ると確定」というだけであり、出ない場合もホロカードが排出されることはある。以前はホロカードは印刷に時間が掛かるため、着任する艦娘の待つ部屋の扉の前で待機する時間が通常時より延びる事でわかった。 演習 VERSION Aから追加された要素で、単独演習と合同演習の2種類ある。 出撃しても艦娘に星をつけることはできないが、その代わり獲得出来る経験値が非常に多いのでレベリングに向いている。演習でしかドロップしない艦娘も存在する。 演習後にもカード排出があり、演習でしか手に入らない艦娘もいる。また、演習した艦以外の改が出るチャンスがあるが確率は非常に低い。 艦娘のドロップテーブルも幅広いので、序盤海域しか開放していない初心者でも艦隊の面子を揃えられる。 単独演習 200GPを払い砲撃か魚雷発射のタイミングを練習出来る。演習に参加できるのは艦隊旗艦の1隻のみで、演習に対応した装備が使える艦種限定。 10回のチャレンジで標的を撃破した得点を競う。砲撃ならレティクルが最小のタイミングで、雷撃なら中心で当てると高得点になる。 ゲームとしてあまり面白いものではないが「合同演習より少ない消費GPで1艦のみを育成できる/ちょっと余ったGPの消費先に最適」「プレイヤーとしても砲撃・雷撃の技術を落ち着いて練習できる」「演習担当官となる艦娘の姿が可愛い」というメリットがある。 合同演習 400GPを払い最大3人のプレイヤーを募集し協力して演習を行う 艦これアーケード、ひいては艦これ初のオンライン協力モード 。発令ボタンを押しながら合同演習を選択した場合は店内募集になる。 3つのフェーズに分かれており訓練標的と戦い、最終フェーズでは能力が大幅に強化された演習敵艦隊と戦うことになる。中途の演習結果次第で敵艦隊の編成が変わる。 他艦隊とは簡易チャットの「打電」で意思疎通が可能。艦隊を近づけることで「SP攻撃」や「支援要請」といったシステムが使用可能になる。 こちらも演習後にカードの排出が可能。演習に参加した艦しか改が出ないが改二も問題なく出る。 キモい深海棲艦(一部可愛いのやセクシーなのもいるが)と戦う実戦とは違い、この合同演習では練習巡洋艦 香取・鹿島を始めとする艦娘たちが演習相手を務め、目的達成の際には服が中破した状態で提督を褒めてくれる。また実戦にはない「他プレイヤーとの共闘(あるいは獲物の奪いあい?)」という要素が盛り込まれている。そのため「経験値稼ぎモードだからつまらない」という事はなくゲームとして十分楽しめる物となっている。 のちに、合同演習のシステムをベースとした期間限定海域が登場。実戦の場において他提督との共闘が実現した。 イベント(期間限定海域/期間限定作戦) 期間限定で開放される海域を攻略するイベント、特定の通常海域の攻略が参加条件となっている。今のところ、ブラウザ版で過去に開催されたイベントがモチーフになっている。 各海域には戦力ゲージが設定されており、敵艦を破壊することで減少させられる。最終的にはゲージを削り切って且つ敵主力艦隊の旗艦を撃破する事が海域攻略条件となる。 ゲージは主力艦隊のみならず道中の敵艦隊を倒すことでも減らすことが出来る。減る度合いはランクの高いの深海棲艦ほど多くなり、敵旗艦を倒すことで更に多くなる。 2017年4月の第二回イベントでは作戦が多段作戦で実施された。前段作戦と後段作戦に分かれ、後段作戦は時限開放されるがプレイにするには前段作戦を1回でも完遂しなければならない。 最終海域には各イベント毎に固有の大型深海棲艦が待ち構えており、これを撃破することが最終目標となる。無事これを遂行できれば、珍しい装備や艦娘を入手する機会を得られる。大型深海棲艦については下記にある項目を参照。 海域攻略後は特別戦果に加えて、初回のみ装備やアイテムなどの追加報酬が授与される。また、最終海域の攻略後に出現する「掃討戦」をプレイすることでイベント先行実装の艦娘と邂逅できる。 掃討戦は最終海域攻略後に1回しか出撃できずイベントで実装された艦娘を全て取得するのであれば、周回プレイを行う必要が有る。周回プレイは最終海域攻略後にマップ選択画面から設定、周回を選択するとクリア状況がリセットされ始めから期間限定海域の攻略を行う事となる。周回数も特にゲーム上のシステム等に変更はないがカウントされる。 第二回イベントの時点で難易度は「丙」「乙」「甲」で3つ有り、そのうち甲をプレイするには最低1回「乙」の前段作戦を1周攻略する必要が有る。 第伍回イベントより、甲種勲賞の所持数に応じて最初から甲を選択することが可能になった。 周回に関しては難易度毎に別になっている。例えば、乙の全海域攻略後に周回を選択しても丙の攻略状況はリセットされない。 海域攻略後の追加報酬も難易度別である。第壱回の乙の方では「烈風改」等の様なレア装備などが手に入ったりすることもある。 難易度が高くなるにつれ海域による艦種制限が厳しくなり、出現する敵艦隊の陣容がパワーアップするなど、ベテランのプレイヤーであっても苦戦を強いられる。艦隊の練度もさることながら、作戦に適した艦娘の充実や十分な装備を開発しておくことも必要となる。 第一回の乙では戦闘が長引くことを考慮してか作戦時間が丙よりも30秒間長くなっていたが、第二回では甲乙丙共に作戦時間は同じになった。甲乙では道中艦隊が丙より増えるので全滅を狙うならより迅速な排除が必要になる。 「甲」作戦をすべて完了する事で「甲種勲章」が入手でき、ステータスバーの提督の名前の横に甲勲章が付く。甲作戦で全作戦をクリアしたことの証明である。 難易度「甲」の場合に限り、前述の先行実装艦娘のカードに甲勲章マークがつく。能力等に変化は無く、公式サイトの図鑑にも載らない。これとは別に通常の絵柄は異なる特別なイラストが印刷された艦娘カードのドロップが設定される場合もある。 2018年夏季には戦力ゲージに代わり、輸送揚陸ゲージが設定された海域が登場。 こちらは敵艦の撃破でゲージが減少するのではなく、特定の艦種/装備を有した艦隊で揚陸地点に到達し、敵主力艦隊との戦闘で勝利することで輸送揚陸ゲージを減少させられる。 期間限定海域とは異なり、難易度が設定されておらず、イベント実装に伴う新規艦(掃討戦)も存在しない。 輸送ゲージを破壊するごとに周回数が増え、それに応じて装備などの報酬を獲得できる。全国の提督の各海域における総揚陸量もカウントされ、設定された量に到達できれば1周目の輸送ゲージを破壊した提督に別途報酬が配布される。 2018年春季にExtraOperationとして合同演習の仕様で複数の深海棲艦や大型深海棲艦と戦う海域が実装されている。 2019年春季には先行実装艦に改も含まれるようになった。 2019年夏季にはブラウザ版で実装されている水着イラストを用いた艦娘カードおよび3Dモデルの実装が行われた。 開催されたイベント 期間限定海域 作戦名 開催期間 第壱回 期間限定海域:敵艦隊前線泊地殴り込み 2016/10/27~2016/11/25 第弐回 期間限定海域:南方海域強襲偵察! 2017/04/26~2017/5/31 第参回 期間限定海域:索敵機、発艦始め! 2017/11/30~2018/1/9 第肆回 期間限定海域:決戦!鉄底海峡を抜けて!! 2018/3/22~2018/5/6 第伍回 期間限定海域:AL作戦/MI作戦 2018/10/11~2018/11/20 第陸回 期間限定海域:発動!渾作戦 2019/03/13~2019/4/16 第漆回 期間限定海域:発令!第十一号作戦 2019/09/19~2019/11/05 第捌回 期間限定海域:反撃!第二次SN作戦 2020/09/03~2020/10/13 第玖回 期間限定海域:出撃!「礼号作戦」 2020/12/28~2021/02/16(*10) 第拾回 期間限定海域:発令!艦隊作戦第三法 2021/04/15~2021/08/29(*11) 第拾壱回 期間限定海域:出撃!北東方面 第五艦隊 2021/11/2~2021/12/7 第拾弐回 期間限定海域:偵察戦力緊急展開!「光」作戦 2022/06/23~2022/07/19 第拾参回 期間限定海域:西方再打通!欧州救援作戦 2023/3/20~2023/5/8 第拾肆回期間限定海域:捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) 2024/1/30~2024/3/26 期間限定作戦 作戦名 開催期間 期間限定作戦:兵站輸送作戦 2018/7/24~2018/8/20 期間限定作戦:北方輸送作戦 2020/2/27~2020/3/31(*12) 海上護衛戦 船団護衛作戦 2022/3/17~2022/4/12 抜錨!支援艦隊 2022/11/17~2022/12/08 プチ瑞雲祭り 2023/6/14~2023/7/26 その他 名称 開催期間 期間限定交換所:うみのいえ うき○亭 2019/7/24~9/3 2020/7/30~9/1 2021/8/30~10/4 2022/7/21~9/1 2023/7/27~9/6 期間限定交換所:うき○亭 2019/12/5~12/26 2020/12/3~12/27 2021/12/16~12/27 2022/12/9~12/29 2023/12/12~12/31 大型深海棲艦 特定の通常海域や上記項目の「期間限定海域」には大型の深海棲艦棲鬼/棲姫(以下、鬼・姫級)と呼ばれる強力な敵が待ち構えており、通常の深海棲艦よりも激しい攻撃に加え段違いに高い耐久力持つ。倒すには複数回交戦し戦力ゲージを減らしたうえで撃破する必要が有る。 艦娘や通常の深海棲艦とは異なり、固有の攻撃方法等を有しており、まともに戦えば苦戦を免れない。しかし、特殊な弱点を持っているのでそれを突けば攻略もし易くなる。ブラウザ版と同様にある程度戦力ゲージを減らすと形態が変化し、随伴艦と合わせて全ての能力が上がる。 鬼・姫級への攻撃は随伴艦(浮遊要塞)が殆どかばってしまう。しかし、砲雷撃は一定の確率で随伴艦の装甲を「貫通」し随伴艦もろともダメージを与えられる。特定の装備を用いることでその確率を上げる事も可能。 第一回期間限定海域で初めて出現した大型深海棲艦の鬼・姫級は「地上型」と呼ばれるタイプで、浅瀬に陣取っているので、移動は出来ずT字有利不利も無い、本来ブラウザ版では地上型には魚雷は無効なのだが有効になっている(初期には地上型でも魚雷が有効だったことの再現か)。特定の艦種のみが装備できる砲弾を装備すると大ダメージを与えられる。 第二回期間限定海域からは一部の鬼・姫級は強化装甲を纏う様になった。敵の耐久力ゲージの横に強化装甲のゲージが表示され、これがある間はダメージが減衰されてしまう。強化装甲は強力な攻撃や特定の装備でダメージを与えることでをゲージを削って破砕することができ、ある手段を用いれば一撃で装甲を破砕する事も可能である。 また第二回ではボス艦隊も至近弾を利用してくる。砲撃サークルが二重になり、外側の円に留まっていると微ダメージを受ける。ダメージ自体は低いが命中時に一定時間艦隊の速度が低下するので別の敵艦隊の攻撃が避けきれなくなる可能性も。 鬼・姫級が出るマップは敵艦隊が連合艦隊でこちらにエンカウントしてくる場合がある。最大2艦隊でこちらを包囲、また鬼・姫級と接敵した場合は強制的に2艦隊との会戦になる場合がある、この仕様はブラウザ版よりも先駆けて実装されている。 敵艦隊接近時に複数の敵艦隊同士が近いと警告音と敵艦隊アイコンが赤点滅する。エンカウント時は戦闘開始時のラッパが「合戦準備」から「戦闘」に変化する。 昼戦の制限時間が90秒となるが、夜戦の制限時間は20秒のまま。また、魚雷の使用可能数も通常と変わらず2発なので、より必中が求められる。 艦隊戦中は標的切り替えボタンで狙う敵艦隊を選択する。選択してない敵艦隊の攻撃に警戒しつつ位置取りに気を付けつつ敵の撃破を目指す。また、2つの敵艦隊どちらから狙われているかは、攻撃サークルの色で判別可能。 評価点 シンプルながら完成度の高い砲雷撃戦 本作最大のメインコンテンツである戦闘の完成度は高く、簡単な操作で分かりやすくシンプルながらも奥深いゲーム性を有している。 操作性はシンプルに纏まっており少し遊べば慣れるので、あとはプレイヤーの判断力と決断次第である。 艦隊戦をモチーフとしているだけあって、敵の攻撃を楽々と躱したり、その場で急停止などの機敏な動きはできない。 したがって反射神経や手先の器用さはそれほど重要ではなく、戦況の流れを予測する「戦術」や「経験」、とっさの時の「判断力」などが強く要求されるゲームとなっている。 ハンドル操作とレバーと発令ボタンによる操作は、簡潔でわかりやすく、かつ臨場感のある操作感覚を生み出している。 適当に艦隊を操作していても勝てる難易度ではなく、艦隊速度に緩急を付けたり、疲労度を管理しながら有利なポジションについて攻撃という単純なパターンではあるが、実際やってみると忙しいながらもやり応えは十分ある。 ブラウザ版に比べてもチュートリアル等が整備されており、演習といった育成や収集に対する救済措置が有るので、初心者でも他の先行プレイヤーに比較的追いつきやすい環境が整備されつつある。 艦隊の編成も重要。攻略を楽にするにはバランスなどを考える必要もあるが、出撃制限に引っかからなければ敢えてネタ編成に走ってもそれで攻略可能な余地がある。 回避は捨てて装甲を盾にダメージ覚悟で火力一辺倒の戦艦主体のパワープレイもよし、逆に駆逐艦だらけの編成で敵の砲火を潜り抜け相手の懐に飛び込んで必殺の雷撃を叩き込んでの大活躍も出来るのである。 プレイヤースキルが強く反映されるので、テクニック次第では質に勝る相手であっても完封できる。技量次第では駆逐艦1隻だけで、戦艦や空母等大型艦が大量に入り混じった艦隊でもノーダメージで全滅出来る。難度は非常に高いがブラウザ版では絶対に出来ない事であり、活躍させたい艦娘がいるファンからの評価は高い。 特定の艦娘を愛好するが故に艦隊編成の6人という枠を潰して、改やホロカードを惜しげもなく読み取り枚数上限の36枚フルに重ねる事で極限まで強化し、駆逐艦の単騎で高難度海域を完全勝利する変態じみた技量を見せるプレイヤーまで居るほど。 まさに「あなただけの無敵艦隊」で戦っていけるのだ。 ブラウザ版の要素やシステムを踏襲しつつもアクションゲームであることを活かしたアレンジの仕方や独自要素の追加は見事の一言に尽きる。 カットイン攻撃といった特殊アクションにQTE要素を噛ませる事で、発動した結果を単に見ているだけでなく、自分の応援や指揮で艦娘が奮戦してるかの様に感じさせる効果的な演出としても機能している。 潜水艦の様にブラウザ版だと水上艦の混成運用がしにくい艦種についても、アーケードの仕様のおかげで、プレイヤーの手によってブラウザ版とも異なる運用方法が生み出され活用されている。 能動的要素の導入 ブラウザ版は「運ゲー」「お祈りゲー」とも揶揄されるほど自分でできることは限られており(*13)、「Wikiゲー」とも呼ばれるほどマスクデータだらけだったが、アーケード版は能動的にできることが大きく増えており、この面での不満とストレスを大幅に軽減している。 特に海域での侵攻は確率だらけだったのが直接ボスのみ戦闘するようにもできるほどで、出撃制限を除けば艦種によるルート逸れもなくどの艦と組み合わせでも可能になっている。まさしく知識と腕と判断次第なのだ。 といっても攻撃と被攻撃は自動な面が多く、これを手間がかからないと見るか自分でやりたいと見るかは人次第なところ。 アーケードに適したアクション性の向上というカスタムであり、ブラウザ版から離れた元提督もこちらはプレイするという例も多数あるほど。 艦娘の育成要素 艦娘達を自ら操作して勝利に導き共に技量や練度を上げてゆくことで強くなってという、ブラウザ版には無い新鮮さがゲームの面白さの一つであろう。 レベルアップでのステータス変化も有る他、ブラウザ版の近代改修にあたるカードの重複効果によりブラウザ版では有りえないほどのステータスに上昇も可能。お気に入りの艦を育てるという要素もちゃんと引き継がれている。 ただし、カード読み取り上限は36枚が限度なので、弱点の補強や得意分野の伸長を取るか、前述の様なカード読み取り枚数上限を目一杯使って嫁艦への惜しみないフル強化、開発した装備で補うかはプレイヤー次第。 プレイヤーのスキルが高ければ運に左右される要素も少なめなので、しっかり育成を行った上でやり方次第では駆逐戦隊や水雷戦隊の編成でも高難度海域にいるフラグシップ級の強敵がいる艦隊にすら勝つ事は不可能ではない。 3Dモデルやモーションのクオリティ 3Dモデルの開発はAM2研によるものであり、そのクオリティの高さは多くのプレイヤーから喝采を受けている。 デザインによってはセガ独自の解釈にもとづくモデリングなどもあるが、元のイメージを壊すことなく再現されているので、概ね評価は高い。 ブラウザ版のイラストの特徴を保持しつつも、違うイラストレーターの艦娘の3Dモデルが同じ艦隊に混ざっても違和感が無いように作られている。 ProjectDIVAでも下着の色すら作りこんでたセガだけあって、中破・大破グラフィックともなれば、それはもう モロCEROに引っかかりかねないクオリティ である。イラストレーターのしずま氏や藤川氏の艦娘など元から際どい艦娘に至ってはイラストに忠実すぎるほど。 戦闘中に中破・大破した時は艦娘の全体像が表示されあられもない姿が大写しになる。キャラクターを回転させて色々な場所も見られます。母港に戻った時も秘書艦はその姿のまま。じっくり鑑賞しよう。 角度によってはナニカが 完全に見えかねない 艦娘もいるほど。金剛型や「鈴谷」「扶桑」「雪風」等はかなり危ない部類に入る。 改二や改装等で容姿が変わる艦娘は元のイラストに準じた3Dモデルへ変化する様になっており、 一部の装甲が大きくなる艦はモデル使い回しでなくちゃんと大きくなるこだわりの出来。 艦娘の動きや表情はセガだけでなく「艦これ」運営鎮守府も大きく関わっており、「あの艦娘ならそういう動きをしそう」と思わせるキャラを掴んだモーションを憎いまでに作りこんでいる。戦闘時はさることながら、母港でのモーションも力が入っている。これらは、バーチャーファイターや初音ミク -Project DIVA -で培われたAM2研のモーションキャプチャー技術あってのものである。 逆に前述のとおり、台詞上ではツンツンしてたり好意を余り見せない艦娘のモーションがデレている様見える等、意外な動きもある。 ただし一部の提督から駆逐艦ながらも勇ましく厳しい鬼軍曹的なキャラとして認識されている霞は全くデレないという拘り振り 「島風」の「連装砲ちゃん」、「秋月」の「長10cm砲ちゃん」、更には「朧」の艤装にくっついているカニといったマスコットキャラもピョコピョコクルクルと動き回ってくれる。 戦闘時のモーションは砲撃/雷撃/艦載機発着など、どれを取っても艦娘の個性が際立っており姉妹艦でも全く違った動きをする。今までイラスト上では艤装の使い方が不明だった艦娘もしっかりとモーションが作られているのでお目当ての艦娘のファンは必見。 モーションには原作のみならずアニメ版、コミカライズ、フィギュアなどのメディアミックスが元ネタになっているものも有ったりする。 駆逐艦「吹雪」も地味ながらカードイラストのポーズに沿った丁寧な両手持ち砲撃モーションを見せてくれる。他の艦娘もイラストで取っていたポーズをモーションの中で見せてくれたりする。 Twitterでイラストレーターのイチソ氏による解説はされていたものの、イラスト上では主砲の使い方が分かりにくい「時雨」の主砲の撃ち方が実際に見ることが出来る。「時雨改二」の艤装の動作ギミックはファンの間でも評判が高く駆逐艦とは思えないほど凝った動きをする。また発射時のポーズがグッドスマイルカンパニーで発売された1/8スケールフィギュアの再現(*14)であったりとかなり濃いネタが仕込まれている。 空母の発艦シーンでは、弓道タイプ、陰陽タイプ、傀儡タイプ等艦娘の使う装備毎にしっかり作りこまれている。 弓タイプの艦娘の中でも「翔鶴型」や「瑞鳳」などの五航戦に所属した艦娘が飛ばした艦載機は燃え盛る炎から顕現する表現はアニメ艦隊これくしょん劇場版にも取り入れられている。 軽空母「千歳型」の傀儡を利用した発艦シークエンスは、艦娘のデザインを担当したイラストレーターのくーろくろ氏が絶賛するほど。 戦闘中だろうがアイドルだから当然とばかりにダンスやポーズをとる「那珂」、やたらとカッコイイ切れのある動きをする「秋月」、脱力系でかったるそうな「初雪」や「望月」、真面目そうな「朝潮」は水上をドタドタ走った後砲撃を行うなど笑えたりユニークな動きも多い。 阿賀野型は足に船尾を模したパーツを装着しており、それに水上機カタパルトや魚雷発射装置を装備しているのだが、それらを使うときミニスカートでもお構いなしに蹴り上げる様なポーズを取る。末っ子の酒匂は兎も角、長女の阿賀野の足が全然上がってないのはご愛嬌 作りこみが特に顕著なのが対潜攻撃モーション。爆雷投下の仕方が姉妹艦で多少似通う傾向があるが、細かい動きは異なる。白露型に至っては全員がほぼ独自のモーションを取る。 更に白露型の中でも「白露」と「村雨」は改でイラストが新しくなるので、それに合わせてモデリングとモーションも変化する。 + 代表的な爆雷モーション 夕立:爆雷を両手にたくさん持ち、真上に一斉に放り投げて笑顔でポーズを決める。「ぽいっ、ぽ~い♪」 村雨改:夕立とは対照的に、片手を開いてパラパラと滑り落とすだけ。しかしアングルと表情で妙なエロさを醸し出している。 春雨:手に持っているドラム缶(飯盒?)から爆雷が飛び出す。戦闘時などは思い切り振り回しているが危なくないのだろうか…? 島風:お供の連装砲ちゃんがトスした爆雷を、サッカーの如く豪快に蹴っ飛ばす、上の春雨と並んで爆発物を扱うにしては豪快すぎる扱い。速力≒脚力? 龍田:手にした薙刀を海面に突き立てると、水しぶきと共に爆雷が飛び散る。この薙刀は主砲弾の発射にも使われているあたり、とんでもないマルチウェポンらしい。 朧:一見汎用に見えるが、実装時点では専用モーションらしい。左右に滑りなら爆雷を撒くのだが、非常にスピーディでカッコいい。むせる。 暁型:コミカライズ作品『いつか静かな海で(通称:いつ静)』(*15)の「響」の爆雷投射法に近いモーションを取っているという地味な小ネタがある。実は白露型が手で爆雷を投げるのも同作が出典。 etc… 艦娘のみならず、軍事的考察、艤装や艦載機などの細かいディティールや挙動も良く仕上がっている。 「大和」の砲撃ギミックは圧巻。ただでさえ大きい艤装がダイナミックに稼働し迫力満点の全砲門全射を行う、 軽巡及び重巡の艦娘が水上機をカタパルトから発進させるときに火花を散らす。これは史実で火薬式カタパルトを使用した事による。航空巡洋艦や航空戦艦は飛行甲板を使って発射するなど、細かい拘りも。 ただ、艤装の外見上に飛行甲板やカタパルトを持たない艦娘が水上機を発艦させると、艦娘の背後あたりから現れた水上機が勝手に飛んでいくのを艦娘が見つめるだけ、という妙な出撃シーンになる(飛ばした艦載機が旋回してきたシーンを切り取ったと見ることもできなくはないが)。また中破した空母は偵察機を飛ばしても飛行甲板が使えないのか、この演出になる。 原典に忠実ではあるが賛否の分かれる描写が抑え目。 二次創作などで見られる極端な人を選ぶキャラ描写は特に見られない。概ねブラウザ版のイメージに合った形で収まっている。 一部の艦娘に対する偏ったイメージ(*16)が定着している人にとっては、本作は本来のキャラ像を見つめ直すのに丁度いいと言えるかもしれない。 また「中破」時のダメージ描写が激しいイラストの「妙高」「川内」なども、中破時に一瞬吹っ飛ぶ程度に抑えられている。当然、妙高は中破・大破しても(艦これ改のように)吹っ飛びながら戦ったりはせず普通にダメージを負いつつも戦う姿が見られる(*17)。 ドロップ時の当たり演出ではアニメのように那珂や島風が鎮守府で踊っている姿も見られるが、イメージから逸脱するほどでは無い為か特に批判されていない。 重巡「加古」は第二開発に出てきた時は立ちながら寝ているのだが戦闘時にはMVPの時以外眠気を抑えている。生死を賭けた戦いである事を忘れていない。 敵側である深海棲艦の方も抜かりなし。敵でありながら魅せてくれる。 代表格としては、3Dになった事で水上ライダー感が増した「雷巡チ級」、両手の砲塔で苛立つように海面を叩く「戦艦ル級」、女王様な佇まいでアーケード以前から大人気の「空母ヲ級」など。 ブラウザ版のイラストでは頭部しか分からなかった潜水艦タイプも、水中での全身像がしっかり描かれている。 高難易度海域やイベントで大ボスとして登場する鬼・姫クラスも、見た目のインパクトと圧倒的な攻撃範囲 火力で通常の深海棲艦との格の違いを見せつけてくれる。 たった1隻で主砲、魚雷、航空攻撃をこなし、更にはカットイン砲撃まで持っている。そのひとつひとつのモーションの作り込みは艦娘にも引けを取らないレベル。 元絵の全体的にかなり際どい痴女みたいな容姿がほぼ忠実に再現されている。 一部艦娘がブラウザ版・艦これ改より入手しやすくなっている 現時点では駆逐艦「秋月」「三隈」等が該当。 「秋月」はブラウザ版では初登場時のイベント突破報酬以外は非常に手に入れにくくイベントでたまに手に入るのを待つしかなかった。 ACではレア艦ではあるものの2-3以降の一部追撃戦という序盤海域から入手出来るようになっている。ただし艦これ改やブラウザ版と同じく「建造」では手に入らない。(改造艦建造で改を入手することは可能) 「三隈」はブラウザ版でも艦これ改でも通常の「建造」では出現せず、「大型建造」か海域ドロップを狙うしかなかった。(*18) ACでは大型建造が着任した時点では未実装なこともあってか三隈は姉妹艦の鈴谷・熊野とほぼ同じ入手経路となりレア駆逐や戦艦レシピの通常「建造」でも出るようになった。 ブラウザ版は戦闘結果がドロップ内容に影響するが、アーケードはドロップ条件も緩和されており、マップでの戦闘結果に関わらずレア艦娘もドロップする仕様。 セガ製TCAGではしばしば物議の種となる「プレイデータと排出カードの紐づけ」が、本作には一切ない。 つまり、欲しい艦娘は自引きしなくても、中古カード店などで買ってくればよい。自引きできないことのデメリットはない。 更にいうと、『艦これ』はブラウザ版の頃から、同じ艦種であればレア度が違っても性能格差はほとんどない(一部の例外除く)。そのため、ショップで無料~数百円程度で売られている低レア度の艦娘カードをかき集めるだけでバランスの取れた艦隊が編成可能であり、それで先のステージまで十分攻略できる。 このため、ドロップや建造はせずGP購入のみにお金を費やすセコいプレイスタイルも可能であり、お財布への負担をかなり軽くできる。 ケッコンカッコカリカードのみは紐付けが行われるが、これは艦娘育成の成果として得られるものであり、提督たるプレイヤーと艦娘との絆の証という、紐づけに妥当な理由があるので批判はされてない。 ちなみに補足すると、レア度の高い艦娘カードや、ゲーム上で有利な補正がつくホロカード・中破カード、アーケード版に新登場したばかりの艦娘カードなどは、ショップでもそれなりの高額で売買されている。 これらと被りの有用性の低さから、ゲーセンに譲渡用のカード置き場があったりして、初心者が救済されていた。これもアーケードならではだろう(もっとも逆の面では中古ショップで100円にもならないカードがダブつく羽目になったのだが…) 賛否両論点 ブラウザ版からの使い回し(バージョンアップにより改善点あり) 排出される艦娘カードのイラストは、基本的にブラウザ版の使い回し。 背景や枠のデザインまでほぼ同じものであり、ホロカードや中破絵バージョンなどのバリエーションはあるものの、ブラウザ版からのプレイヤーにとっては目新しさを感じにくい。 その割には、稼働初期では「改」でグラフィックが変更される艦娘のカードはブラウザ版で2013年中に実装されたもののみ反映されており、「飛鷹」や「朧」など2014年以降に改グラフィックが変更された艦娘は「改」カードでもノーマルと同じ絵柄であった。前述のようにカードイラストに合わせて3Dモデルも変更する必要があるため、一度に実装するのが困難だったのかもしれないが。 その後セガは『今後「艦娘カード」と「3Dモデル」の更新を予定しております。』と宣言しており、実際に「朧」「春雨」「龍驤」等はバージョンアップでデザインとモデルが変更された。 一応、(将来ブラウザ版がサービス終了したとしても)手元に同じデザインの実物カードが残るという点は魅力にもなりうる。 またイベント海域では新規描き下ろし絵のカードが入手出来たり、季節やイベントで枠のデザインが違うカードが出ているので使い回しの問題点は現在では大きく改善している。 一部艦娘は3Dモデルの中破グラフィックがカードと明らかに違う。とはいえ、カードそのままでは明らかにR-18になってしまうキャラクターも存在する(*19)のでやむをえない部分もあるが。 ボイスやBGMも大半がブラウザ版の流用(再編集されているものもある)である為、ブラウザ版を遊んでいるプレイヤーにはあまり変わり映えしない。 但し、後述するが本作ならではのボイス演出もある。 ゲームのナレーションを行っている大坪由佳氏と公式のプレイームービーに出演している藤田咲氏とタニベユミ氏の艦娘の一部にはボイスが追加されており、優遇されていると言える。 索敵マップを航行中に一部の艦娘同士で掛け合いも行う。姉妹艦同士であったり、時にはあまり接点が無さそうな艦娘同士も会話したりするのでそれらを探してみるのも乙である。(ただ同じ艦隊で出撃しているのに「○○はどうしているかしら」言うなど、対応していない点もある) 「左舷に敵艦だクマ!」「右舷砲戦、行くわよ!」などブラウザ版では単なる攻撃時の共通台詞でしかなかったものが、本作では本当に対応した方向への攻撃時のみ発せられるようになっているなど。 BGMもブラウザ版の流用(*20)とはいえ、クオリティ自体は高い。 またインタビューによると、ブラウザ版でもエグゼクティブプロデューサーを担当し「夜戦」を作曲した岡宮道生氏による新曲の追加が予定されているとのこと。 これらの点は本作からの新規プレイヤーには大きな問題ではなく、また『艦これ』という作品群全体での統一感という点では、下手に一新しない方が良いという意見もある。 艦種による船速の違い REVISION 1では艦隊の船速が旗艦の速度に依存するので、駆逐艦を旗艦にする事が常だった。その為、お気に入りの艦娘が戦艦や空母のプレイヤーにとってこれらを旗艦にする事がし辛い環境だった。 島風 駆逐 軽巡 重巡≒空母 高速戦艦 戦艦の順番の速度なので、戦艦等を旗艦にすると索敵マップの移動が遅く、戦闘マップでの敵攻撃を回避し辛くなる等デメリットしかない状態だった。 REVISION 2では艦隊の移動速度にアップデートが行われ、史実での船速を元に全艦の速度に変更が入り、戦闘マップでの艦隊移動速度は編成されている艦娘全体の速度を参照(平均化?)に決定されるようになった。しかし索敵マップは相変わらず旗艦速度基準のため、少しマシになったとはいえ相変わらず戦艦や空母など遅い船を旗艦にはしづらい。 旧式の軽巡並みの速度を出す重巡や一部の正規空母のは速度の向上により相対的に地位が上がり、これらの艦娘への評価が見直され編成に組み込まれる機会が増えた。 一方で全体的に低速な軽空母や旧式の戦艦は扱いづらく、正規空母や高速戦艦に使い勝手が劣る。 改装でスピードが変化する艦や、同じ艦種でも速度差が付いた艦娘も多くプレイヤー間でも意見が分かれている。詳細については下記参照。 速度が非常に細かく分類されているのにステータスでの表示がブラウザ版と同じ「高速」か「低速」しかなく、最近のゲームにしては不親切すぎる。 REVISION 4より缶・タービンを装備することで若干速度が上昇するようになった。直前にブラウザ版でも同装備関連アップデートが入り、連動アップデートとなった。 装備枠を埋めることになるが、ブラウザ版に比べると装備スロットはそこまで逼迫しないので、速力がネックだったお気に入りの艦を連れて行きやすくなった。 + Rev2以降の環境にて速度で恩恵を受けている艦 駆逐艦「島風」 本ゲーム中最速にして、非常に強力な駆逐艦。 日本海軍中最速の駆逐艦であったという史実を反映し、通常の駆逐よりも速力が高く設定されている。改にするとさらに速力が上がり、索敵マップ上で扶桑・伊勢型の低速艦をあっと言う間に置いてきぼりにしてぶっちぎるほどの速度を出す。おっそーい! 敵の攻撃を受けるよりも避ける事が重視される環境であり、位置取りや距離調節においても速力が重要となるため、REVISION 1では「島風ゲー」と揶揄されるほどに戦局を左右する存在だった。REVISION 2において多少その優位性は薄れたが、能力パラメータ自体の高さもあり、依然としてヒエラルキーの最上位に立つ駆逐艦であることに変わりはない。 艦隊に速力40ノット以上の艦が含まれていると、交戦中の艦隊速度に上昇補正がかかる。缶を積まなくてもこの補正を得られるのは現状で島風とТашкент(タシュケント)のみ。 夜戦マップでは時間経過で昼夜が変化するため、最速で敵ボスのところまで辿り着ける島風の存在は極めて重要となる。 駆逐艦「特型(吹雪型・綾波型・暁型)」「睦月型」「陽炎型」「夕雲型」 島風に次ぐ速力を持ったシリーズ群。重巡洋艦よりも速いため、艦隊の曳航役として使える。 史実で見た場合、特型や睦月型は速力こそ高いものの、航続距離の面では後発組である陽炎型・夕雲型に劣る。しかし本作では航続距離の差がほとんど考慮されていないため、結果的に特型や睦月型の方が扱いやすくなってしまっている。 吹雪型の1番艦「吹雪」は他の特型よりわずかに速く、「島風」に次いで単独2番目の速力となっている。各種メディアでの扱いから「主人公補正」とみる向きもあるが、実際の吹雪も公試記録で39ノット(島風で40ノット、他の特型で38ノット)を記録したことがあり、むしろ史実どおりの位置づけだったりする。 「綾波改二」は特型の高い速力に加えて駆逐艦中トップクラスの対艦火力を誇る。さらにアーケードでは重要なステータスの「運」も高いためそれに拍車をかけている。半面対空や対潜は低めだが、それらは装備の方が重要であるため、アーケードではまさにいいとこ取りのステータスを持った艦として顕在している。 ブラウザ版では性能が著しく低く遠征用とされる睦月型であるが、本作では上から数えた方が早い速力を誇る。速さを生かせば水雷戦でも活躍の場を与えられる。 陽炎型と夕雲型は性能的にも高水準なのだが、一部を除いてレア艦なのがネック。 駆逐艦「夕立改二」 白露型共通の短所であった速力が陽炎型並みに強化される。改まではお嬢様っぽい容姿であったが、改装され別キャラに見えるほど変貌(*21)。 駆逐艦初の改二であるが、その性能は現在においても駆逐艦トップクラス。重ねによる補正のあるアーケードでは設定上の上限値を越えてステータスを伸ばすことも可能であり、鍛え上げた彼女は文字通りソロモンの悪夢として敵艦を蹂躙する。 駆逐艦「時雨改二」 こちらも夕立改二同様に速力が改善している。能力値も並のコモン駆逐艦改に比べてやや高く、更に運の数値が初期値で50と未改造「雪風」と同等で、夜戦のみならず昼戦でもカットイン砲撃を出しやすい。 「夕立改二」ほどの変貌ではないものの、容姿も大人びた雰囲気に変化する。 速力が同じ「雪風改」に比べると、対空・索敵・対潜以外の全ての能力値で負けているのがネックといえばネック。そしてこの3つのステータスはアーケードでは現状あまり意味が無く、夕立に比べると不遇である。(*22) レア艦である「雪風」に比べると重ね用カードの入手性が良く、ステータスの伸ばしやすさでは勝る。しかし「時雨」のキャラ人気が艦これ内でもトップクラスであるため、カード自体が比較的高値で取引されている場合が多く、リアル資源の面ではあまり優しくない。 駆逐艦「Ташкент(タシュケント)改」 島風改と同様にゲーム中最速の艦娘である。 他の駆逐艦との最大の違いはスロットが4つあるということ。これにより戦術の幅が広がっている。 主砲の射程がデフォルトで「中」であり、他の駆逐艦より一足先に攻撃を行えるため駆逐艦の夜戦火力を生かしやすくもなっている。 運も43と高水準でありクリティカル発生率も高め。 速力・幸運に加え、スロット数で夜戦火力も他の駆逐艦に引けを取らないものとなるために、島風改や綾波改二を差し置いて駆逐艦最強格であることは間違いない。欠点は常設海域では入手できない事。 軽巡洋艦(天龍型と「多摩」除く) Revision 1では「島風>他駆逐>軽巡」という速力ヒエラルキーだったため、水雷戦隊マップの3-2では軽巡を旗艦に据えて鈍足に甘んじるより駆逐艦6隻の方が戦いやすいとまで言われた。しかしRevision 2では艦隊全体で速力を参照するようになったため軽巡を連れて行きやすくなった。副砲を持たせればボス戦でかなり有利になることは間違いない。 重巡洋艦と比べて速力差があまりなく、火力と耐久の差を考えるとやや不利か。 とは言っても天龍型を除けば朝潮型駆逐艦に並ぶので扱いやすい方。 中射程なので他の大型艦と間合いを合わせやすく、敵駆逐・軽巡などを相手に露払いをするには十分。対潜能力もあるため、潜水艦相手にも有利に戦えるという点では勝る。 球磨型とRevison2.1に実装された長良型は陽炎型に匹敵する速力を持つのだが、球磨と多摩だけは改にすると速力が落ちてしまう。 しかしネームシップの球磨改は、「長良改」とならんで二隻とも軽巡トップクラスの性能を誇る強みがある。その性能はブラウザ版の軽巡の改二や重巡に迫る程となり、特に火力が高く他のステータスも優秀(ブラウザ版では球磨型は球磨以外全員改二が実装されたがそれでも火力に関しては姉妹で一番高い)。意外と優秀な球磨ちゃんと呼ばれてるクマ。 重巡洋艦全般 速力は旧式の古鷹型で白露型と蒼龍・飛龍並、その他の重巡は朝潮型並と十分。火力も雷装も高く副砲も持てるため、Revision 2の環境では見直された存在。改にすると4スロットになるため更に強くなる。 一部の姫・鬼級に対して大ダメージを与えられる「三式弾」が装備可能なのも大きなメリット。 レア艦等を除けば全体的に入手性が良いので、強化もしやすい。 航空巡洋艦全般(鈴谷・熊野は改二も実装) 速力が高く火力も他の重巡改と同じ上に水上爆撃機も運用可能と、何でも平均以上にこなせる。 元の艦種が重巡なので、水上爆撃機を使えること以外は装備も使い勝手も一緒。水上爆撃機についても本人たちが瑞雲を持参するため、特別な準備は一切いらない。 空母以外で航空攻撃を行える艦種として航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母があるが、航空巡洋艦はこの中でも最も速力に優れる。 敵部隊が索敵マップ上で爆撃機を発艦させてきそうな場合、こちらが先に爆撃機を飛ばして先に爆撃を行うと 敵の発艦行動がキャンセルされる 仕様があるのだが、航空巡洋艦はこの「キャンセル役」に最も向いている。 「最上」と「三隈」は未改造と比べて速力が落ちるのだが、それでも他の重巡改と比べて1位タイである。 フィット砲の実装によって、最上型は重巡級で唯一主砲リロード速度の短縮が行える点でも差別化ができている。 「熟練艦載機整備員」を装備すると射程が長になるため、夜戦では早い段階で高火力をぶつけられる。 難点は艦種制限のある海域で重巡扱いにはならないこと、重巡と同じくレベルが上がるまではどれも中途半端なこと、1スロットごとの搭載数が少なく全滅しやすいこと(但し最上改、鈴谷改二、熊野改二は4スロット目が11機と多い)、最上型自体が後半海域と建造でしか出ない上に改造限定なので入手性が著しく悪いこと。 戦艦「比叡」及び「金剛型改二」 航空戦艦を除く改装後の戦艦が速力を落とす中、「比叡」だけは改装前の速力を維持するので戦艦の中では扱いやすい部類に入る。 金剛型は改二に改装することで速力が戦艦で最速クラスとなり、未改装の長門型に迫る火力を持つので扱いやすくなる。 ただし、「榛名改」「霧島改」は金剛型で最遅となってしまうので、低速戦艦である改装前の長門型よりも遅くなるので改二になるまでやや使いにくい。榛名に関してはマリアナ沖海戦で機関部を損傷した事によって以後も速度が低下した史実の再現であるが、不満に思う声も少なくない。 戦艦「大和型」 第二回イベント艦で実装された為現時点では改は無いが、未改造の時点でも長門型改を凌駕するステータスと分類では低速に当たるはずだが金剛型に匹敵する速力を持つ。 間違いなく戦艦最強だが燃費や修復にかかる資源が凄まじく悪い。が、アーケードでは修復剤を使えるのでデメリットになりにくい。 それ以外の難点は当時イベント限定だった翔鶴瑞鶴よりも入手性が悪い。缶を積んでもこれ以上速度は速くならない(逆に言えば缶を積む必要がない)。カットイン攻撃の演出が長すぎて合同演習だと制限時間を食う。 特に入手性の悪さは大きな問題点で、実装されてから約1年後に大型建造で入手できるようになったが、ショップ等では未だに高値で取引されている。 軽空母「千歳型」 航以降の改装実装で、軽空母の中では最速クラスで一部正規空母を超える速度を持つ。軽空母の中でも性能バランスも良いので扱いやすい。 水母から2回の改装を経て軽空母になるので非常に道程が長い。航改二にするためにはさらに2回の改装が必要となり、もはやカードを自引きするよりシングル買いする方が安くつく場合すらある。 正規空母「蒼龍」「飛龍」(改二含む) 搭載量で赤城・加賀の「第一航空戦隊(一航戦)」に劣るものの、正規空母では高雄型や利根型、妙高型に比類する速力を発揮してバランスの良さを発揮する。 中盤の海域から出現するので登場がやや遅い。 正規空母「翔鶴型」 Revison 3の「敵艦隊前線泊地殴り込み」イベントで実装された正規空母。速度は白露型並みで正規空母でも最速クラス、艦載機の搭載数は正規空母の中でも多く、ステータスも未改造の時点で高い。 更に索敵フェーズでの艦載機の発艦モーションが一航戦と二航戦に比べて短く、前述のカウンター戦法がやりやすいのが大きな利点。 艦載機スロット数がフラットで艦載機の配置に気を遣うのと、建造・ドロップ共に入手性が悪いのが難点。 翔鶴型は2019/11/21に改二および改二甲が実装されたが、アーケード版では主に改二が強力とされており、ブラウザ版と評価が逆転している艦である。 砲撃戦の攻撃力計算式に搭載数が参照されるためである(*23)(*24)。改二甲は改二と比較して搭載数が20機近く減少するためその差は大きい。 速力は改二が35ktで改二甲が34kt。誤差とは言える。 + Rev2以降の環境にて速度で不遇な扱いを受けている艦 駆逐艦「白露型」「初春型」 「白露型」はステータス自体は他の駆逐艦と変わらず、モーションやモデリングで優遇されているが、上記の通り改装後は改二になる艦を除くと軽巡・重巡並の速度しか出ない。 アプデ前から愛用しているプレイヤーからはこの速度変更に悲鳴が上がっている。とくに「五月雨」はスタート時に入手する所謂初期艦の一人であるため、愛用者にはたまったものではない。 「初春型」も未改造時点では「睦月型」と同じと駆逐艦の中でも比較的速いのだが、改造すると「白露型」並に速度が落ちてしまう。 駆逐艦「秋月型」 白露型より速度が遅い駆逐艦に「秋月」「照月」「初月」がいる。史実では主に一航戦を継いだ翔鶴型の護衛を務めていたため速力を合わせる意味でも悪い速力ではなかったらしいが本作では遅さはマイナス要素。 レア駆逐艦だが、ステータス面では非常にピーキー。雷装値を除いたステータスが軒並み高く、対空値がトップクラス。更に未改造状態でも装備スロットが3つで、持参してくる主砲が駆逐艦装備可の中では最強。 ただし本作の駆逐艦は「避けて、魚雷を叩き込んで、夜戦に挑む」ため主砲より酸素魚雷を積んだ方が有用。そのため雷装が低い秋月型の火力は相対的に低い。対空の高さもあまり意味がなく、レア度に反して実は苦行を背負った駆逐艦である。 REVISION 4 からは撃墜率の上方修正、VERSION A REVISION 2からは対空カットインの実装によって、通常の艦娘以上に高い敵航空機の撃墜率で避けづらい空襲の被害を大幅に軽減できるようになり、初期とは打って変わり評価が上がっている。が、対空カットインが発動するかはランダムなので頼りすぎても痛い目にあう。 誤解無きように言っておくが、上記の駆逐艦であっても全速を出せば「島風」ほどに無いにせよ索敵マップで空襲を回避させる速度を出せるし攻撃のインターバルは駆逐艦ならどの艦でも同じ。秋月型や白露型、初春型であったとしてもプレイヤーの腕次第ではフォロー可能である。 軽巡「天龍型」 旧式艦であり軽巡の中で最もスピードが遅く、ステータスも最低。ブラウザ版ではその分補給にかかるコストが低いのだが、本作では遠征が無いのでその利点を活かせない。更には未改造の大井や北上と同じく水上偵察機を運用できない。 モーションでは武器を使ったりした荒々しい戦闘スタイルを見せつけて優遇はされている。副砲を持たせれば戦い方はある。 軽巡「多摩」 球磨型のうち球磨と多摩だけ改装すると速力が白露型と同じくらいに遅くなってしまう。球磨は他の軽巡改と比べてステータスが高いというアドバンテージがあるのだが、多摩にはそれが無いので相対的に見て不遇である。 ただしステータスは軽巡としては標準的なので愛と腕前で十分フォロー可能。 軽巡「夕張改」 未改造だと35ノットと標準的な軽巡の速力であるが改造すると32ノットと軽巡最遅まで落ちてしまう。が、彼女には他の艦娘にはない大きなアドバンテージがある。それはほぼ全ての軽巡は装備枠が3スロットしかないが夕張改は4スロットであること。 装備の自由度が跳ね上がるのは勿論のこと、特定の装備にすることで一度に二回対空カットインの判定をさせることが出来る。通称Wカットインは練習巡洋艦改や高射装置を使用することで他の4スロ艦でも行うことが出来るが、練巡は速力が低すぎ、高射装置のカットインは効果が低くなるので夕張改が一番有利。 対潜装備をガン積みして、潜水艦へのハンターキラーに仕立てたり、上記の対空と双方を両立させることも可能。対地ロケットランチャーを論者積みする荒業も。 2019年春よりライバルの「大淀」が実装されて立場は一層厳しくなったが大淀は雷装が低いのである程度は住み分けが可能。 練習巡洋艦「香取」「鹿島」 軽巡に近いが改造すると4スロットになり、副砲を装備してなくても使用可能と面白い性能ではあるものの 速力が現時点で実装されている艦の中でワーストであり、あの未改造伊勢型や扶桑型よりも遅い。 更に練習用の艦なので当たり前だが対潜以外の火力に関わるステータスも非常に低い。素の火力と雷装は上記の天龍型よりもぶっちぎりで低く、駆逐艦である卯月改以外の睦月型改にも負ける。 スロット数が同じ夕張と似た運用方法も可能。こちらは水偵が詰める分自由度も高い。 モデリングの再現度は非常に高い。入手手段は大型建造及び演習後のドロップのみ。稀に期間限定海域でもドロップ設定がされる。 合同演習に練巡を参加させると、経験値にボーナスが入るため自身を含めた艦隊のレベリングには打ってつけ。さらに練巡のレベルや複数エントリー次第でボーナスが上昇する。 雷巡「北上改二」「大井改二」 球磨型の内、北上と大井は改までは速力は落ちないが、改二に改装されると速度が球磨と多摩並に低下し水上偵察機も装備不可能になる(もともと北上と大井は未改造だと水上偵察機を装備できるが搭載が0なので装備出来てもほぼ意味が無い)。 しかし屈指の雷装値による雷撃と夜戦での大火力に加え、甲標的運用能力は露払いに水上艦タイプの大型深海棲艦キラーにと、上記のデメリットを補って余りある性能を持つ。 戦艦「伊勢型」「扶桑型」 本作最遅クラスの戦艦。火力は十分だが、索敵マップで駆逐艦旗艦だとあっという間に引き離され、到着を度々待たなければならないほど遅い。 改装で航空戦艦になれば使い勝手も良くなり速力も多少はマシになるのだが、改カードが出にくいが、改装設計図の実装で出しやすくなっている。 正規空母「加賀」 空母最大の搭載力を誇り、更に僅かな差ではあるが他の空母より装甲と耐久も高い。その一方で燃費の悪さ以外これといった欠点がない(しかも能力からすればむしろ割安なほど)ため、ブラウザ版では空母の主任務である制空権確保の主力として長らく活躍。装甲空母や空母改二勢、艦載機熟練度が実装されるまで(賛否両論はあったが)空母筆頭に挙げる声も多く、それ以降も改でありながら改二勢と張り合うほど。しかし本作では史実通りの速力によって正規空母最遅クラスとなり、速度面で艦隊の足を引っ張るようになった。 史実において加賀と赤城は戦艦改装空母であり、赤城は高速戦艦、加賀は戦艦からそれぞれ改造されたためか、初めから正規空母ととして建造された蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴に比べて遅いのである(*25)。 加賀でも金剛型並みの速力を出すことはできるのと、スロット数はブラウザ版から据え置きなので制空権確保や攻撃面でも優秀であることに変わりはない。それに対して赤城や蒼龍、飛龍は加賀に対して速力で勝っているなど、単純に加賀が他の正規空母に対して上位互換とは言えず一長一短になった。そのため正規空母はバランスが取れるようになったという見方も出来る。 赤城と並んで広範のマップにドロップするので入手性はやや良い。 軽空母(千歳型を除く) 速力の導入でパワーバランスが取れるようになった正規空母に比べると軽空母は不遇。最も速い「龍驤」ですら赤城以下であり、「飛鷹型」や「鳳翔」に至っては「加賀」以下どころか航空戦艦並である。燃費は良いがシステム上、ブラウザ版よりその恩恵は少ない。 上記でも述べたように潜水艦への攻撃は正規空母以上に有効なので、潜水艦の出現するマップで出撃させて対潜攻撃で漸減を狙うという使い方もできる。駆逐艦・軽巡の爆雷に比べると攻撃力が劣るが、対潜能力の高い艦載機を数積めば一撃で数隻もまとめて大破、撃破できるくらい十分な効果が望める。 特に「鳳翔」は天龍型と同じく旧式艦であり、コストは安いがステータスが低く、スピードも遅い。更には空母の中で唯一装備スロットが少なく搭載出来る艦載機数も最小。史実的には前線を引退して終戦まで生き残った空母ではあるが厳しいものがある。 「秋月」や「天龍型」は他より少し劣るだけで基本は同じなためどうにかしようがあるが、軽空母はただでさえ使いづらい空母の上に重要な速度が非常に低速のため、どうしようもない。 一応REVISION 4から缶・タービンによる速力上昇も追加されたが、他の艦種に比べると装備スロットがカツカツになりやすいので救済措置としては微妙。 ちなみに敵艦隊に存在する空母が軽母ヌ級のみの場合は、砲撃戦において航空攻撃サークル侵食完了までの時間が非常に短いため、空母ヲ級より脅威だったりする。 揚陸艦「あきつ丸」 大型建造実装と同時に追加。実装時点で大発を運用できる駆逐や水母等の競合相手が居る分、不遇気味。 空母や水母扱いされないので、艦種制限には引っかからない事を利用して、艦上戦闘機をのせて空母代わりに使う方法もなくはない。 潜水母艦「大鯨」 潜水系艦娘と一緒に編成することで潜水艦魚雷のリロード時間が短縮できるが、元々潜水艦魚雷の威力が高く、手数の面でも甲標的を装備するという選択肢があるので、この能力は手に余りがち。 ブラウザ版ではアーケード版未実装の中部海域6-1にて、大鯨を編成することでルートが制御できる部分があるので、そちらに期待…と言いたいところだったが編成は必須ではない。 工作艦「明石」 デッキリーダーで読み込んでいるとマップ上で泊地修理を行えるが、必ずしも出撃させる必要はない(修理の効果は落ちるが)。 速力も22ktと最遅であり、落伍していると修理を行えずアンマッチ感が否めない。 補給艦「速吸」 洋上補給を装備した速吸が艦隊に編成されていると、消費した燃料と弾薬を補給できる。 明石と同様に速力は22ktであり、落伍していると補給を行えない。 アウトレンジ砲撃 装備開発で入手できる46cm砲(通称「大和砲」)を戦艦に積むことで、遠距離以遠から攻撃を加えることが出来るのだが、この戦法が強力すぎる傾向がある。 遠距離以遠では敵空母以外攻撃不能であるため、REVISION 1環境下で旗艦を「島風」にする事で敵から逃げながら空襲サークルをスピードで強引にぶっちぎり、一方的に攻撃を加える戦術が流行し、島風ゲーとまで言われた一因となった。敵に空母がいなければ距離を詰められないよう管理するだけで、敵に攻撃のチャンスすら与えない一方的な砲撃が可能。 REVISION 2で速度調整が入りやりにくくはなり、時間を置いてVERSION Bではフィット砲システムが実装。大和型以外に46cm砲を装備させると命中率低下のペナルティがついてくるようになった。 しかしそれでも出撃する海域などの条件によっては戦術として選択肢に入る。相手によっては相変わらずイージーゲームになり得ることには変わりがない。砲撃戦では確実に先制できるため、狙いが良ければその後の戦闘に有利にもなる。 任務の扱い Revision 2の時点で実装された「任務」は一回限り・週次・日次の三種類に分かれるが、GPの消費とのバランスの兼ね合いが悪いため実装当時から賛否両論であった。 アップデートで任務受託中のロード時にGPが削られていく不具合を解消したため多少は改善されている。 現時点で任務をこなすメリットは「第二開発用のポイントが溜まる」だけであり、任務が嫌なら完全放置しても通常プレイに支障をきたす事は無い。勿論あくまでVERSION A REVISION 1の環境下においては、だが。 また編成任務も問題のカードを持っていれば簡単にクリア出来るものが多く、新鮮な気持ちで遊ぶことは出来るかもしれない。 ブラウザ版で睦月型駆逐艦「水無月」が実装されたのに合わせて「第二十二駆逐隊」任務が実装されるなど心憎い演出もある。 ブラウザ版では曖昧だった「任務をクリアする際にどこまで進行しているか」の進行率も詳細に記されている。またアップデートで公式サイトの情報から任務の進行率を見ることが出来るようになったため戦略を立てやすくなった。 雷撃演習を全て甲判定でクリアせよという任務があるが、期間限定海域の甲作戦より難易度が高い任務となっている。 雷撃演習は画面を横切る演習標的を目掛けて魚雷を発射するものであり、この任務は全て甲判定を達成することで任務クリアとなるが、魚雷は発射したら直進するだけの無誘導兵器であるため、近くを通る標的だけならまだしも遠くの標的を偏差射撃する必要があり、甲判定を狙うこと自体が極めて難しい。 幸いにもこの任務のクリアをトリガーとする任務は今のところなく、報酬も第二開発で量産できる魚雷のためスルーしても問題はない。 2020年下期より一部の艦載機を上位艦載機に機種転換できる任務が実装された。機種転換元の装備ロックを解除していないと機種転換を完了(任務を達成)できないという仕様だが、 この説明は当初ゲーム中および公式サイトや提督情報に記載されていなかった(*26)。 掲示板等では任務を達成できない→装備ロックを解除していないというやり取りが多くみられ、主にブラウザ版未経験者からは不親切だという意見が多発していた。 開発側もこのことを把握したのかVERSION C REVISION 2(20/9/24)より、達成時に装備ロック解除を促すポップアップが表示されるようにはなった。 戦果とランカー 海域クリアやイベント海域の突破報酬によって戦果が貯まり、それに応じてプレイヤーの階級が上がっていく。月ごとに稼いだ戦果数の上位者には限定家具とその時点で他に入手法のない装備などが配布される。 これだけなら本家とほぼ同じなのであるが、本家と大きく異なるのは人数である。本家では1つのサーバーに対して500人の上位者、全20サーバーで1万人がランカーになることができるのだが、アーケードは全国で500人しかランカーにはなれない。 階級にゲームプレイ上の利点はないため上位の500人以外にとって戦果は全く意味のない数値。(*27)月をまたぐ際に前月の戦果の1/10を持ち越すが、ランカーの戦果も持ち越されるのでランカーとそれ以外の差はやや縮まる程度。 戦果を稼ぐにはGPを消費して何度も出撃する他ないので実質GP購入額ランキングである。500位ボーダーに入るために必要な金額は月にもよるが5~10万円ほど。 家具を除けば装備などブラウザ版の方では後に入手法が確立しているものも多く極端に強力な物でもないので、ガチな提督でもない限り無理にランカーを目指すほどのものではない。 2021年1月現在のランカー褒賞限定装備は「38.1cm Mk.I/N連装砲改」「天山(九三一空)」「瑞雲12型(六三四空)」「32号対水上電探改」「46cm三連装砲改」の5種。 新規・改二艦娘の実装順 インカムの観点からか人気艦を早めに実装する傾向にあり、2019年より露骨になってきたと言わざるを得ない。ブラウザ版では比較的早い段階で実装されている艦娘でも、それらを押しのけて人気艦が実装された現状、未だに実装されていないそれらの艦娘を推している提督からは不満の声もある。 ロケテストより、数年分の後発実装艦を抑えて秋月が実装されている。 2020年1月に鈴谷・熊野の改二が実装された。ブラウザ版においてそれまで実装されている重巡系の改二は9隻も存在し、さらにこの2隻には2019年度のクリスマス時期に合わせて期間限定イラストも実装されており、かなり優遇されていると言える。 2020年2月には、2019年4月にブラウザ版で実装されたばかりの金剛改二丙がアーケードに実装された。 完全新規ではないが、期間限定海域で先行実装された艦娘の正式実装にも時間が掛かる傾向があり、正式実装までに1年以上を要する艦娘も多くなってきている。 2019年2月に行われたJAEPOの艦これアーケードステージショーでは、艦娘のボイスを担当している声優が登壇し、同時に登壇したプランナーが声優に実装希望艦娘をアンケートしたこともある。希望艦娘は2020年2月までに全て実装済み。 問題点 空母の扱い(バージョンアップにて若干改善) アーケードの環境において空母の扱いは悪いと言わざるを得ない。 航空攻撃が序盤はともかく後半のフラグシップ級には中々有効打を与えられず、制空権確保のための戦闘機キャリア扱いされることが多い。ブラウザ版同様、装甲空母を除き中破すると副砲を装備している時と索敵画面での航空攻撃以外は攻撃に一切参加出来なくなる。攻撃の度に艦載機を消耗すると攻撃力が低下して、ダメージを与えづらくなる。見せ場は最初の雑魚潰しくらい。夜戦時には攻撃不可なためただの置物になる。 またアーケード版では空母だけ攻撃後のクールダウンタイムがかなり長く(戦艦の倍以上)、夜戦攻撃不可もあり砲撃する他の艦種に比べ攻撃機会自体が非常に少ない。砲撃ではないのでカットイン攻撃がないという不遇っぷり。 しかし深海棲艦側の空母は何故か凄まじく早くバンバン出してくる上に、後半になるにつれこちらの艦隊をホーミングして避け辛くなってくる。とはいえ基本は艦隊速度を確保しておけば回避可能であり、ブラウザ版のように空母相手に制空拮抗は必須なんてことはない。 制空権を確保することで敵空母の攻撃インターバルが伸びるのと、敵の航空機を漸減できれば空襲の被害を減らすことが出来、あわよくば壊滅させれば敵空母を置物に出来るメリットはある。 プレイヤーによっては上記の長距離砲撃主体のプレイングで押し切れる。編成にもよるが航空戦をせず砲雷撃戦に限った方が効率的であり、現状では海域で空母が必要という制限がなければ入れる必要性は低め。以前はブラウザ版にあった「彩雲」にT字不利を回避する効果も無かった。 攻撃時にタイミングを図る必要がなく即発動も可能、超長射程などの長所もあるが、攻撃頻度の凄まじい少なさと攻撃力の酷い低下で打ち消してあまりありすぎる。あるテクニック(*28)の用途に使われることも多い。 バージョンアップによって徐々に正規空母/軽空母に対するテコ入れも行われ、「触接」「弾着観測射撃」等を行うために制空権を取ることの重要性も増し、速度や攻撃速などの遅さも装備などでフォローできるようになって、使い勝手も改善されつつある。 艦娘の収集や改装に対するコスト 本作は艦娘の強化に重複する艦娘のカードを複数枚同時に読み込ませる必要がある為、比較的入手性の高いコモン艦はともかく、金背景以上のレア艦や大型艦の艦娘は入手率も低いので手に入るまで出撃や建造を回さなければならない。しかし、 カード排出時にはプレイ料金とは別に毎回100円を支払う必要がある ため、かかるコストが極めて高い。 なお、排出カードとアカウントの紐付けは特になく、自分で排出した以外のカードも問題なく使用可能なので、カードのトレードやカードショップでのシングル買い等で戦力増加も可能ではある。しかし、レア艦や「改」カードといった稀少なカードのシングル価格は高額になりやすく、稀少なカードを入手するには相応の出費が必要になるだろう。 ただし、現状としては全ての艦娘が複数枚同時に読み込ませたほうが良いとされてはいないため、ある程度の妥協はできる(*29)。 ブラウザ版では一定のレベルに達すると実行できる改装(強化)が、本作はドロップか建造で排出される各艦娘の「改」カードを読み込ませることで行われる。改カードはコモン艦でも排出率が低いので、運が悪いと何時までたっても改装できない。 条件を満たして出撃しなければ出ず、出撃してもその艦娘がドロップしない海域では出ない。更に非常に低い被りドロップの確率が入り、更に更に改では無いノーマルな場合もある、と無駄に条件と確率が厳しい(その分か星さえあればレベルは不問だが、焼け石に水)。一応建造でも改カードは出るが、どちらにしろ狙った艦娘の改カードを出すのは至難の業。 かつては秋月型等の様な建造で出ない艦娘は改カードも出撃でしか入手できず、高難度海域での出撃を何度も繰り返しても出る保証すらなく茨の道であった。 上記の問題点は改造艦建造の実装で若干解消されたが、改造艦建造では火力等のパラメーターボーナスの付いた艦が出ないのでステータスに拘る人にとっては厳しい。勿論そこまで拘らなくてもきちんとレベリングをしておけば甲作戦でも普通にクリア出来るので自己満足の類である。 対空カットインの発動に必要な対空装備や、夜戦を支援する特殊装備は、特定の艦娘から改装や第二開発でしか入手できない為、手に入れることが出来ないとクリアは不可能はないにせよ、攻略の難易度に直結する。 開発工廠も特定の装備開発に秘書として必要な艦娘がいる事、レア装備の開発率の低さ、出現装備テーブルの狭さ、第二開発に必要なポイントの溜まりにくさという問題もある。 + 改/改二の排出条件について 艦娘が出撃する事で熟練度のようなものが増加し、艦娘毎に母港画面でのステータス表示上の星の数で表示される。確定した情報ではないが、未改装の艦娘にこれが最高の5つ無いとその艦娘の改カードは出ない又は出辛いとされており、目当ての艦娘の改カードの為に延々と周回して星付けをしなければならない。 改の出現条件は、星が5つになった状態で必ず艦隊に組み込んで出撃(保持やデッキに入れていても出ない)し、当該艦娘がその海域でドロップする可能性がある場合に極めて低い被りドロップ、更に同じ未改造艦より低い確率で改が出る、と極めて無駄にでにくい。 2019年5月23日のアップデートにて、艦隊に編成して出撃させずとも改やさらなる改装カードが入手できるようにはなった。ただし編成時と未編成時でドロップ率が変化すると公式に明言されている。 建造の場合、艦隊に組み込まなくても良く、資源の投入量で出る艦種を少し絞れるが、海域ドロップより出現テーブルが広がるので確率は低い。更に殆どの店舗では1プレイで1回の建造制限があるので、1クレジット分だけGPを買って建造した場合一枚200円かかる。 2016年12月より建造制限が緩和され、殆どの店舗では1プレイにつき3回建造可に緩和された。勿論建造中はGP消費が止まるので任務の受諾や開発等がやりやすくなるメリットもある。 2017年4月よりさらに建造制限が1プレイ5回までに設定できるようになった。 2019年11月より建造制限が完全に撤廃された。 本作ではAimeカードのアカウントを作成していれば公式サイトから入手艦娘や海域などのプレイ情報を確認できるサービスがあるが、サービス開始当初はプレイ時にしか確認できなかったが2016年9月のアップデートで艦娘の星の数を数えることが出来るようになった。 2017年4月より改二カードが実装された。排出条件は改とほぼ同じであるが、一部条件が異なる。 目当ての艦娘がドロップしたとしても、序盤海域でのドロップ報告が無いので、改二の出撃ドロップの場合には海域制限が掛けられているとの噂がある。 建造での排出条件は改とほぼ変わらず、改カードの星を5つにしなければ出ない。改装設計図システムの対象外。当然目当ての艦が建造・ドロップしたとしても未改造や改が出る可能性もあり、改カード以上に入手が困難である。 その後出撃でも編成外の改が出るようになり、改造艦建造でも改二が出るようになったが、前者については「対象となる艦娘を編成しているか否かでドロップの確率が異なる」と明記されており少なくともドロップ率は編成時≧未編成時と考えられ、後者も必要な設計図の枚数と、改二は改以上に設計図の数が必要なのと特殊アイテムが大量に必要なのであまり救済措置になっていないのが現状である。 ただ、弾によるカードの総入れ替えなどがなく、後になって手に入らないというケースは今のところないため、長い目で見ればプレイのモチベーションになるという側面もある。といっても狙いの改造が、ブラウザ版なら改造に次ぐ改造の改二レベルになっても出ないということもよくあるので、そこまでモチベーションを保てるのはごく一部だろう。 改装前後でカードが違うという仕様を利用して、あえて改カードを読み込ませないことで、改装済の艦娘を改装前の状態に戻して使用できる(レベル・装備は保持)。殆どは艦種が変更される艦が少なく、弱体化するのみであまり意味はないが、改装前後で艦種が変化する艦娘の改装形態や艦種制限のある海域が増えれば事情が変わるかもしれない。 更に今後、艦娘の実装数が増えれば、目当てのカードが引ける確率は相対的に低くなるであろうと思われる。 REVISION 6からは改装設計図システムや改造艦建造の実装により、欲しい艦娘以外を引いても設計図に還元すれば無駄にならず、カードも無駄に嵩張らない様になっている。 VERSION Aから一部の海域のドロップテーブルが調整されある程度改善されている。 期間限定海域/作戦のドロップテーブルは通常海域と比べて比較的狭めになっているため、目当ての艦娘のドロップを狙う提督も多い。 運ゲー要素 ブラウザ版よりは大幅に緩和されているとはいえ、アーケードゲーム・アクションゲームとして見た場合、運ゲー要素はかなり強い。最大級が簡単に出せる操作性は長所であるが、逆に言えば腕や習熟がほとんど反映されない短所でもある。 砲撃は操作が容易な反面、自分で狙ったりはできないため、形勢などによる確率はあるが有効打がでるかは運次第。どの艦に当たるかも運次第で狙ったりはできない。腕の出しどころはほぼ無い。ブラウザ版みたいに味方戦艦が敵雑魚を狙い、駆逐艦はボスを狙うなんてことは無いが。 魚雷は射撃体勢・被弾体勢が重要と、運ゲー要素は薄めで好評。 防御面は更に運要素が強く、なんてことはない砲撃や空襲でもあっさり大破が出たりするので、1回喰らっただけで撤退するしかないことも多々。 これは、アーケード版ではステータスの先取り要素である「近代化改修」がないのが原因の一つ。そのためレベルを上げていかないと攻撃力だけでなく防御力も上がらない。 特に難関海域での回避不可能空襲に対しての対空カットイン不発、砲撃サークルの回避不能パターンなど、完全に運次第な要素はかなり不評。 カード排出関係で、テーブルの広さや高レアの低確率も悪い意味でブラウザ版そのまま。改についてはむしろ悪化している。繰り返しになるが、コストや頻度が決定的・致命的に違うのに、システムや確率が同様では… ブラウザ版は試行が容易なため、難易度を上げるためにその回数を増やさせる運ゲー要素は当然だが、アーケード版はアクションベースで試行しづらくそれも有料。運ゲー要素が必要とは思えないのだが。 ブラウザ版の運ゲーっぷりが嫌でアーケード版、という提督も少なく無いため不満な人はかなり不満。もっともアーケード版オンリーなど気にしない人にとってはカード排出を除き気にならないだろう。 VERSION D(2021/4/15~)より、砲撃戦時の対空カットインの発動回数に3回の制限が設けられた。 対空カットイン発動率が微上昇したことや、迎撃率上方修正、評価甲・乙時のダメージ軽減率が上方修正されたとはいえ、不発になった時のリスクや既に中大破した艦が敵航空攻撃のターゲットになり、かつ対空カットインが発動してしまったら無意味に対空カットイン可能回数が減ることを考えると運ゲー要素が増したと言える。 制限を掛けた理由として開発は「プレイ時間の長時間化対策」を挙げているが、そもそも深海棲艦側(特に大型深海棲艦)の航空攻撃頻度が多いのがプレイ時間長時間化の根本的な原因(*30)となっているため的外れになっており、対空カットインがとばっちりを受けた形になっている。他に自艦隊の被害を防ぐには中破に持ち込んだり潜水艦を使うなどの方法があり、前者はマップ航空攻撃を繰り返して砲撃戦に入る前に空母を叩く、後者であれば正規空母級の深海棲艦相手であれば攻撃力に下降補正がかかるためにある程度は対策できるとはいえ、いずれも出撃制限が掛けられた場合は他に対策のしようがない。艦娘は最短でも25秒おきにしか航空攻撃できず深海棲艦との攻撃頻度とは不公平感もあるため、今後も制限を掛ける方針ならば何らかの方法で航空攻撃頻度を調整可能にしたり、敗北扱いとしてプレイヤーが任意のタイミングで降参し瞬時に帰投できるなどのシステムを実装すれば払拭できるといった感じか。 限定海域に関する問題 + ... 第壱回 2016年の秋に開始された第一回のイベント、これはブラウザ版にて2013春イベントをリメイクして開催されたのだが…… 一部海域への出撃に航空戦艦を要求される。何が問題かというと最初から航空戦艦という艦は居らず、一部の戦艦を改にしないと出現しない艦種だということ。前述のようにブラウザ版と違い改カードの入手は完全に運である(一応、トレードやシングル買いという手段もある)。 但しブラウザ版と同じく乙・丙の難易度選択が可能で、丙だと出撃制限が無く、どちらの難易度でも新艦娘は全て入手可能(しかも新規3隻のうち1枚が確定でドロップ。ホロはあるが改は絶対に出ないので改掘りの沼に嵌まることはない。)だが、乙難易度に挑む場合は航空戦艦が必須となる。 丙では貰えないクリア報酬装備があるので乙に挑みたくともカードが揃っていない場合門前払いされてしまう(一応救済処置なのか、イベント海域では伊勢型や扶桑型がドロップしやすい傾向にあるようだが)。 といっても、乙は上級者向けのいわばチャレンジモードであり、カードだけでなく高いレベルや優秀な装備、操作テクニックなども要求されるため、カードが揃えばいいというわけではない(特に最終海域は自力で航空戦艦を入手できるくらいやりこまないとクリアするのは難しい)。報酬も必須の装備というわけでもないため、準備ができなかったプレイヤーもイベントへの参加、そして新規艦の入手には丙だけで問題ないとも言える。 またイベント海域はドロップの幅が通常海域に比べるとかなり狭くなっており、掃討戦でしか出ない海域の周回達成による特別報酬艦も難易度関係なくドロップするので新規プレイヤーも挑戦する意味はある。 周回にかかる費用はドロップカード抜きにしても最低2000円以上掛かり、目当ての艦娘を入手する負担は決して軽くはない。とは言え、イベントで限定入手できる艦娘はイベント終了後少し経ってから改装カードと一緒に実装されるので入手難度は兎も角、急がなければイベント終了後に獲得するチャンスは有るので意固地になって取る必要は無いのも確かではある。 第弐回 前段後段の6海域に分かれているが、どちらも第一海域が対潜オンリーマップであること。 対潜マップ自体は装備が整っていればクリア自体は甲でも難しくないが、装備変更の必要があり、それでGPを大量に消費してしまう。 公式では「丙作戦では、新米提督でもお楽しみ頂ける難易度となっております。」と謳っているが、丙でもある程度の対潜装備が必要(*31)であり、しかも通常の砲撃戦とはシステムが違うので慣れる必要があると初心者向けとしては微妙なところ。 後段作戦がほぼ前段作戦同じのマップで敵の編成と配置変更を行ったコピペ。 前段後段どちらも第一海域が対潜オンリー、第二海域が装甲空母系、第三海域が南方系と共通しており、後段は鬼から姫にランクアップして難易度が上昇しているがやることは同じなので水増し感がある。 前回に比べると、どの海域も最短3~6回出撃しないとゲージを破壊出来ない上、様々な要因がありクリアに時間がかかること。 しかもこれはあくまで最短なので実際にはE-5、E-6あたりは7回以上、プレイヤーによっては軽く10回以上かかる場合もある。稼働初期よりGP制限が緩い店舗が増えてきたとはいえ、デフォルト設定の店舗が多いので2,3回しか削れずに交代と時間が取れないプレイヤーに厳しい。 仮に無制限台に座れたとしても後半海域は一回出撃するだけで軽く10分以上掛かってしまうので連続プレイでも1周クリアするのに数時間かかる。更に丙だと道中戦闘が少ない上に敵が弱くて削れるゲージ量が少ないと益々時間がかかる仕様になっている。 乙以上は対潜オンリーマップ以外にも道中に潜水艦がいる。上記の通り潜水艦には対潜装備が無いとほとんどダメージが通らないのだが、高難易度では積む余裕は無い。万が一接触してしまっても撃破は厳しい。 イベント海域では対潜戦闘が80秒あるのでここでも時間が掛かる。割り切って疲労抜きに使う手もあるが、先制雷撃が回避不可能になる場合がありそのまま被弾大破撤退も十分有りうる。 難易度甲は乙でも余裕で周回できる提督ですら詰まった者も出たほどで、ブラウザ版にも劣らぬ難しさであった。 E-5甲の出撃条件に「艦隊に空母系を3隻以上いれる」という厳しい条件があり、空母が育っていないプレイヤーは索敵マップで時間ギリギリまでボスを空襲し続ける必要がある、など一工夫も必要であった。出撃回数は増えないのでお金には優しいが当然時間もボーキも吹っ飛ぶ。艦載機さえあれば未改造でも十分クリア可能なのは救いか。 E-6甲は当時としては最高難易度という意見は一致しているが、テクニックや仕様の穴を突いた方法(*32)で攻略もできたため、最終的には普段のプレイやそれらの情報の収集力、艦隊の練度がこの海域の攻略に寄与していたといえる。甲標的を積んだ雷巡の存在も護衛要塞のかばう行動を貫通しながらも南方棲戦鬼に大ダメージを与えられることで攻略のしやすさには貢献していたが、開幕の攻撃を避けられなければ中大破し甲標的の火力も落ちるので、結局はある程度のテクニックや練度も必要だった。 掃討戦では艦これにおける最強クラスの一角である戦艦「大和」のドロップの導入が告知されたが、「大和」は後段作戦のみでしか入手できない。前後段を初回で1周回するにはドロップ抜きでも最低4000円以上の費用は掛かる(2回目以降は後段だけで良いがそれでも最短で2000円以上)。しかも後段作戦完了後の掃討戦での「大和」を含めた特別報酬艦娘ドロップテーブルが1回目の限定イベントより1つ多い4隻となっている。(*33) あまり問題点では無いが甲の掃討戦に限り排出する甲勲章マークのついたカードが欲しいが為に周回するプレイヤーも数多くいる。これに関しては自己満足の類である。 上下段の海域ではそれぞれ「伊勢改」「日向改」の特別な図柄のカードがドロップする様になっている。ただホロ限定でしかも改という事でドロップ率は非常に低い。上記の甲マーク付きカード同様、カードの絵柄が違うだけで、能力やゲーム内のグラフィック自体に変化はない。ただし、図鑑には所持カードとして登録される。これもコレクターズアイテムなので、甲勲章入りカードど同じく自己満足の類だろう。この特別ドロップ仕様は後のイベントでも継続している。 最高の対空値を持つブラウザ版では所有者が非常に少ない幻の艦載機「震電改」が難易度甲・後段作戦の最終海域突破報酬として実装されている。 第参回 2017年の秋開催(10月)に比べ、1か月以上遅れての開催となった。開催予告や告知ムービーのお知らせは今までのイベントより早かったものの、そこから開催日を公表するのに約2週間の期間を要していた。 なかなか告知がこないため、秋開催ではなく、冬開催になってしまうのでは?などという声も少なくなかった。 前回同様、6海域を前段・後段と2分割されている。 前回ほどではないが、それぞれの段階が単純なコピペではなくなった。しかし港湾棲姫(E3)・離島棲鬼(E6)は極論を言えばグラフィックやマップ、敵のステータスを変えただけなのでやることはほとんど変わらない。 このイベント独自(*34)の仕様として「敵機大群来襲」という要素が存在した。これは港湾棲姫・離島棲鬼がボスではない海域のマップ移動時において、長距離を哨戒する偵察機に捕まると特殊な攻撃機が来襲してくるというもの。 イベント開催初日、上記の空襲に突入した場合、 自艦隊に大破艦がでるまで航空戦が永遠にループする という致命的なバグが発生した。 このバグは初日のみに発生した模様で、次の日からは修正されている。なお、このバグについてイベントが終了した現在もSEGAからは何の説明もない。 特別報酬に関しては、前段2隻・後段2隻で被りが出ないようになっており、目当ての艦娘掘りの負担は大分軽減された。難易度も第二回よりは控えめである。 第肆回 第参回はイベント開始までに半年期間が空いていたのだが今回は前回からわずか二ヶ月半後に開催された。そのため前回報酬艦である「天津風」「Prinz Eugen」「Bismarck」「大鳳」は本実装及び改造が実装されていない状態でのスタートとなった(更には前々回の「大和」も)。また開始までに追加された改二も金剛型4隻のみとなっている。 ブラウザにおいてもその難易度や騒動等で当時色々話題となり今でも語り草になっているイベントがモチーフな為、ブラウザ版のイベント経験者からは悪夢の再来かと開始前にも話題を呼んだ。 6海域を前段・後段と2分割されており、今回からは前段後段すべてクリアすることで挑戦できる後述するExtraOperation(以下EO)が追加された。以上からは全7ステージとなる。特別報酬の艦娘の大半は前後段作戦で入手可能だが、「武蔵」だけはEOでのみ入手可能となる。 全ステージ中4ステージが夜戦となるので、空母の仕様は制限され少しの被弾すら致命となるので気が抜けない。これらのマップで少しでも有利に戦うなら夜戦専用の装備が欲しいが、開発できない上に当時の入手手段が、レア艦の改装備なので入手方法がかなりキツい。しかし、E-1のうちから突破報酬で夜戦装備が2種類も入手可能になっているので、必要な分はE-1を突破できるのであれば容易く入手できるのが救い。 今回からは一部の鬼姫級に特殊な強化装甲が実装され、通常の攻撃では壊しにくく、甲標的以外では一撃で破壊する事がほぼ不能となっている。 夜戦マップは仕様上高ダメージ合戦となる事から、短い作戦時間と大破した艦娘が戦力外になるのでリスクが高い。仕様に合わせて大型深海棲艦の耐久力が通常より上昇しており昼戦ではロクに削れないほどしぶとい。 前段作戦は敵泊地と飛行場のへの夜間攻撃がメインとなる。しかし、高難易度では夜間でも大半の敵は航空攻撃ができるので防空対策も万全にしたいところ。 E-1を除いて地上型の鬼姫級がボスとなるので非常に高耐久であるが、動かないのと三式弾が有れば比較的倒しやすい。航空攻撃も対空カットインで軽減可能。というより対空カットインが発動しないとお話にならないレベルで大破が続出する。 E-3に登場する飛行場姫は地上型だが、これまでの鬼姫級に比べて非常に避けにくい攻撃を出してくる為、ここで詰まった提督も少なくない…が、前述のとおり対策法と弱点があるだけナンボかマシである。その後のステージ比べたら…。 後段作戦はブラウザ版の同イベントE-5ステージを三分割したものである。もはや前段がぬるま湯とすら言えるくらい様相が様変わりしている。 多くのプレイヤーを絶望の淵に叩き落したのが最終ステージですらないE-5、難易度甲にいったては最終ステージを差し置いて、当時の時点でこれまでの開催されたアーケードイベントでも屈指の高難易度とすらプレイヤーの間で言われている。 最大の理由がボス戦、ブラウザ提督のトラウマである戦艦棲姫が二体で二艦隊にそれぞれ旗艦として登場、ゲージ破壊には最終的に同時撃破が必須(*35)という前代未聞の代物だからである。 航空攻撃は仕掛けてこないものの砲撃が非常に厄介で、丙ならばともかく甲ともなるとT字有利を取っていてすら避けにくい砲撃サークルを2体もいるお蔭で、虫の這出る隙間もない位に大量に出してくるので、当たるかは殆どお祈り状態である。攻撃力もバカ高く、大破していても攻撃可能な上に、カットインをだされると全快の戦艦すら大破するというふざけた代物である。必ず艦隊に戦艦2隻入れる必要があり、駆逐や巡洋艦に夜戦火力が少なからず劣るため艦隊の総合火力も伸ばしづらく、回避に必要な速力を確保しにくいのも問題。 防御においても隙は無く、特殊な強化装甲を持つので夜戦砲撃でも装甲を破壊するまでロクにダメージが通らず、破壊しようにもボスへの雷撃を随伴艦がかばわないので当たるかは完全にランダム、仮に破壊しても甲では素の防御力も高いせいか、主力戦艦級の砲撃すら二桁のカスダメしか通らないことはザラで倒しきれず時間切れになる事も間々ある。甲には随伴に戦艦タ級やル級改(強化装甲付き)が居るのでそちらも脅威。 多くのプレイヤーがE-5甲で苦戦し、心折れた者もいる中、数多の100円と犠牲の上で編み出した勝利への秘策が今までも使われた空母による昼間での反復爆撃か、高練度の改造済み潜水艦の集中運用による夜戦込みの雷撃であった(*36)。前者はともかく潜水艦は実装後1か月になったばかり艦種なので余程プレイしていなければ用意が難しく、これらの策を弄しても戦艦棲姫の二体同時撃破は中々安定しない。 E-4、E-6もそれなりに難しいが昼戦であるのと、随伴にも姫が居るとは言え前回にも登場した鬼姫級がボスだったので対策がし易かったの事からE-5に比べたら天国とすら言われている。 EOは合同演習をアレンジした特別マップが実装、3プレイヤー同時で敵複数艦隊と戦う事になる。前後段作戦をクリアしてからプレイ可能、全てのゲージを削り切る事でクリアとなる。概要については合同演習の項も参照の事。夜戦になるので潜水艦、潜水空母、空母系は出撃不可。更に甲にはレベル制限があり60以上の艦娘をピッタリ6隻編成しないと出撃できない。 自分以外の味方艦隊と共同で作戦にあたることになるが合同演習のシステムを理解していないと攻略が覚束ないばかりか足を引っ張る事になりかねない。 火力に乏しい水母や練巡を入れるプレイヤーも報告されている。水雷戦隊については選択肢としては十分ありだが飛行場姫の撃破がほぼ不可能になるので仮に3艦隊とも全員水雷戦隊になるとクリアが非常に困難になる。 時折、通信エラーでマッチングが解除されたり待機時間にプレイヤーが集まらなかった場合は味方艦隊がNPCに切り替わってしまう。思考ルーチンが非常に頼りなく、連携もろくにしないわ攻撃をまともにしないわ避けないわで難易度甲でこの状態になるとそのゲームはほぼ捨てるしかなくなる。 最終フェーズに待ち構えるのは飛行場と戦艦棲姫x2との三艦隊同時決戦である。E-5に比べれば初めて仕様の実装で合同作戦向けにややマイルドに調整されているがキツい事にかわりはない。 運が悪いと戦艦棲姫と飛行場姫が同時に攻撃してくるので、一編に自分や味方艦隊戦力を全喪失させられる可能性がある。このマップに限って対空カットインが発動しない仕様になっており、航空攻撃のダメージを全く軽減できないので、避けづらい上に被害を受けると非常に痛い。 EOの特別報酬に「武蔵」が出ると前述したが、ドロップテーブルに前後段作戦の特別報酬艦娘が含まれるので正確ではないが「武蔵」の出る確率が約1/5という血も涙もない仕様。前回は改善したはずなのに何故そんな仕様にした。 ゲージ破壊には丙乙で最低12回、甲で最低10回ほどのプレイが必要(最終クリアには更に+1回出撃が必要)。一回の制限時間が12分と長丁場で途中抜けが出来ない。 ただし、上記は基本的に最高難易度である甲を基準にしたことであり、丙ならば通常海域後半より簡単(*37)、乙でも丙がクリアできるならば苦戦しつつも十分突破できる難易度である。プレイヤーの中にも「最高難易度が難しいのは当たり前」「これくらいの方がやりごたえがあっていい」という声は少なからずある。 今回も期間限定でアーケード1周年記念のイラストに使われた「白露改」「時雨改二」「村雨改」「夕立改二」「春雨」白露型五姉妹の特別イラスト仕様のカードがドロップする。 しかし、期間ごとにドロップするカードが変わる。上5枚の集め難さから一部の提督達より某TCGに登場するカードに例えてツユゾディアやイチソディアなどと呼ばれている。 兵站輸送作戦 従来のイベントとは異なる時期に開催されることとなり、年2回のみのイベントに一石を投じる形となった。 ただし、イベントに付随する先行実装艦や難易度がないこと、3海域のみということからアクティブな提督からは物足りない声も。 本イベントを攻略することで入手できる報酬は装備のみで、輸送ゲージを破壊していくことで報酬を得られる。 また、個人だけでなく全国の提督がこのイベントに参加した際の総輸送物資量もカウントされており、それに応じて報酬を獲得することもできる(全提督協力作戦の目標達成報酬)。上記の個人用のアイテム報酬とは別枠であり、カウントされる総輸送物資量は海域ごとである。 ただし、輸送ゲージは3海域で共通のため、低難易度のE1を周回することで新規装備を含むアイテムをすべて獲得することが可能であり、当然ながら海域ごとの輸送量に偏りが生じることになってしまった。幸いにも、全提督協力作戦の目標達成報酬は、個人の報酬ほど強力な装備ではないことか。 このイベントが開催されたと同時に、自艦隊が単縦陣を選択している時の弾着観測射撃のリロード速度が上方修正されたのだが、本イベント海域の敵主力艦隊には航空攻撃を行うことができない。つまり弾着観測射撃も行えないことになる(本イベント海域の敵主力艦隊戦に限ってだが)。本末転倒としか言いようのない結果になってしまった。 第伍回 空母が主役のAL/MI作戦ということもあり、ブラウザ版ではこのイベントに先駆けて蒼龍・飛龍の改二が実装されたのだが、アーケードでは間に合うことなく開始・終了してしまった。 ブラウザ版ではAL方面とMI方面への二正面作戦ということで、ALの海域に出撃した艦娘はMIの海域に出撃できないいわゆる「お札」が実装されたイベントであった。そのためアーケードでもお札の実装に伴うメンバー選出や育成の必要があるのではないかと思われたが、お札は実装されなかった。 そのためAL/MIは単なる前後段のステージ分けになってしまっており、二正面作戦というシナリオは無視されている。同じく今イベントから実装されたプレイヤー一人による連合艦隊システムも実装されなかったため、これらはアーケードの仕様にそぐわないシステムという判断と思われる。 このイベント独自の仕様として、索敵フェーズの索敵済み範囲が一定時間で未索敵状態に戻ってしまうこと、索敵度合いによって砲撃戦開始時に「先制航空攻撃」が確率発動するといったものが実装された。 索敵済み範囲の未索敵化時間は難易度によって変化し、水上電探の装備で遅らせることができる。 ただし、敵艦隊の移動パターンは従来と同じく3通りであったため、覚えてしまえばこれらを活用しなくても良くなってしまっている。 先制航空攻撃は敵も行ってくる。 前述の「索敵機の迎撃」や「戦爆連合」もイベント開始と同時に実装されている。 未索敵状態の時に索敵機を飛ばしても撃墜されてしまう恐れがあり、少なからず運に左右された。 今回の難所はE-3という意見が大半。深海棲艦ながらも提督の間では人気の高い「北方棲姫」がボスであったが、甲の場合、戦力ゲージが半分以上の場合装甲180という主砲のキャップオーバーな防御力であり撃破が現実的ではなかったため、道中の敵艦隊を撃沈させたほうがゲージを早く減らせるという意見もあった。 戦力ゲージが半分を割れば装甲は140におちるが、それでも護衛要塞の耐久値が高く、また随伴艦隊には戦艦ル級flagshipが3隻もいたため、これを掻い潜りながら北方棲姫を撃破せねばならない。 これらの要素に加え、出撃する艦娘にも制限があり、駆逐や軽巡2隻、軽空母2隻(*38)が必須とされ、特効のある三式弾を持ち込める艦が2隻までしか編成できないことで難易度の高騰に拍車がかかった。 三式弾持ちの艦をいかに被弾させないかが肝であり、中大破してしまえばそこでゲームセットという場面も少なくなかった。三式弾持ちに全てを賭けてもクリアは可能だったが、クリアの確率を少しでも上げるために、必須枠の4隻にも一工夫が必要だった。 陸上型深海棲艦であるため三式弾が有効であるが、アーケードではなぜか火力×1.75に特効倍率が下げられていたという噂がある(ブラウザ版では2.5倍)。 後段となるMI作戦はE-3ほどの難易度ではないとの意見が多数。しかし…… ボスとなる空母棲鬼・空母棲姫の装甲が異常に高く、昼の間は戦艦ですらダメージを通せない。夜戦になっても雷巡以外ではまともにダメージを通せないため、編成艦の選択肢が狭まっていた。 唯一まともに通るのが空母による爆撃。しかし敵の制空値が高く、上記の仕様と相まってマップ爆撃がしづらかった。 攻撃機を守るために艦戦を装備させると今度は空母の火力自体が低下し、ダメージが足りなくなるという本末転倒の事態に。 ゆえにマップ爆撃を一切行わず、艦攻を山積みして索敵からの先制航空攻撃と砲戦中の航空攻撃火力を極大にする戦術が最適解として推奨された。 結果として新規実装の戦爆連合は 完全な地雷 に。 航空攻撃のターゲット選択は当然ながらランダム要素であり、艦攻ガン積みの航空攻撃が駆逐イ級に向かっていってしまう…なんてことも。 ボーキサイトの消費は大きくなってしまうが、空母を必須の数以上に編成する方法もあった。 砲撃戦時の空母棲鬼・空母棲姫の航空攻撃サークルは速力を上げて船速一杯でサークルを抜けたり、操作だけでは回避困難であり、対空カットイン装備の艦を編成することが前提。 カットインが不発すればほぼ確実に中大破艦が出る。要するに 運ゲー である。 このように、数十秒のQTEの蓄積が前提であるため、攻略に掛かる時間も多かった。 爆撃で削り切れなかった場合夜戦での撃破を狙うことになるが、前述のとおり雷巡以外ではまともにダメージが通らない。雷巡以外だと砲撃カットインに賭けなくてはならない。 以上は甲作戦に限ったことではなく、公式サイトには「丙作戦では、新米提督でもお楽しみ頂ける難易度となっております。」とあるが、とてもそうとは言えない難易度であったと言えるだろう。 今回も第肆回に引き続き3名の提督によるExtraOperationが最終海域として実装された。 今回は昼戦であるため空母系の出撃が可能。前回より敵の数が増え、必要GPも600GPに増えている。 ExtraOperationの報酬艦として、ブラウザ版の同イベントにおける報酬艦だった雲龍の実装が期待されていたが、こちらも実装されずに持ち越しとなってしまった。 発表自体も遅れに遅れたため、プレイヤーからは不満の声が多数上がった。 前回のExtraOperationの甲作戦では6隻編成が必須だったが、今回の甲作戦ではなんと 単艦でも出撃が可能となっていた。 意図的なものか設定ミスなのかは不明。案の定悪意を持ったプレイヤーが出現し、大いに物議をかもした。 第陸回 2019年度開催のJAEPOにて中規模と発表があり、海域は全部で5つ(前半3、後半2)。 結論から言うと従来の期間限定海域と比べて問題点という問題点は比較的少なかった。 1年前の悪夢である戦艦棲姫、幾度の対空カットインを強いられる空母棲姫が登場したが、以前に比べて理不尽な難易度ではなかった。 共同作戦海域には戦艦レ級が2隻も存在したが、今回の共同作戦は全難易度共通でのマッチングのためか難易度は相当下げられていた。 アーケードで新規に登場した深海棲艦は「軽巡ツ級」「重巡ネ級」「駆逐棲姫」「空母水鬼」の4種。 軽巡ツ級はブラウザ版と同じく対空カットインを行い、重巡ネ級はステータスでいえばリ級改flagship相当である。 駆逐棲姫はこれまで登場した深海棲艦よりも砲撃戦時の移動速度が大幅に早く、良い意味で新鮮さがあったといえるが、回避率も高く疲労に気を付けながら立ち回らねばならない。水上電探の装備を推奨する声も多かった。 空母水鬼は空母棲姫の亜種ともいえる深海棲艦で、攻撃手段は航空攻撃のみ。ただし空母棲姫が繰り出すサークルの数が多かった。 難易度甲ではやはりというべきか、夜戦火力に長ける雷巡や潜水艦の編成が最適解として推奨された。当然空母水鬼には装甲ゲージがあり、随伴にも装甲ゲージ持ちの空母ヲ級改flagshipもいたため、戦艦を編成してクリアしたい提督にとっては少なからず不満もある。 最終海域であるE-5では乙・甲で鬼姫級の深海棲艦が道中で登場。迂回して会敵を避ける、潜水艦6隻編成で出撃するなどの回避方法はあるものの、まともにやり合おうとすると道中撤退(ゲージをろくに減らせずに450GP(150円に相当)が無駄になる)のリスクは過去最高レベルであった。 今回の先行実装艦は改も入手できた。前段・後段それぞれ2隻ずつ報酬艦として設定されたが、ドロップの偏りによって設計図すらなかなか揃わなかった提督が多数存在した。 JAEPOでのスタッフの発言や公式PVで示唆された、史実で渾作戦に関係した艦娘による特効(敵への命中やダメージに補正がかかる)がこっそり(*39)と実装された。前述のスタッフ発言では「クリアには必須ではない」とされながらも、春雨など活躍が期待される艦娘を事前にレベリングする提督は多かった。 蓋を開けてみると特効は前段3海域のみで発揮され、どの難易度でも力技で突破できるE-1とE-3ではわざわざ使う意味がなく、軽巡洋艦と複数の駆逐艦で挑まなければならないE-2で頭数が足りないなら採用を見込める程度であった。 うみのいえ うき○亭 厳密に言うと期間限定海域ではない。特定の通常海域で獲得できる 浮輪さん‘’を期間限定開設されている交換所で艦娘水着modeカードと引き換えることができる。 浮輪さんは赤と白の二種類が存在し、引き換え時には両方が規定数必要となる。特定の海域のみに出現し海域に応じて取得できる数が増減する。獲得数には上限が設定されており、それ以上は取得できない。 水着Modeは元キャラと性能変わらないが、カードを読み込ませることで専用モデルが読み込まれアクションなどが変化する。水着は母港で見ることができるが、期間中は海域でも水着の恰好で戦闘を行う。 期間終了後は母港でのみ水着Modeとなるため、水着Modeカードを読み込ませた場合のみ全ての場面で水着艦娘が使えるようにしてほしいとの声も上がっている。 水着Modeの艦娘は期間ごとに段階的に解放されていた。 浮輪さんの交換以外でも条件を満たしているのであれば、水着modeの艦娘を建造やドロップで邂逅することができる。 一部の水着Mode艦娘には改二艦娘もラインナップに入っており、一種の初心者への救済措置にもなっている。 任務でも追加取得できるので、あまり通常海域開放が進んでない初心者でも無理なく浮き輪さんを集めることができた。 衣装が変化するカードはイベント以前に実装されていたが、ファンより前々から実装を望まれていた水着Mode艦娘に限定海域イベントではないものの賑わいを見せていた。 但し大和に関してはやや疑問が残る。期間限定で海域ドロップしたがよりにもよって5-5のみ。大型艦建造は中盤の海域で開放はできるが、5-5まで到達するには通常海域で最高難易度の5-3をクリアしなければならない。 4-5でしかドロップしないリベッチオは演習があるのに、5-5や大型建造を開放していない提督は改カードを諦めざるを得ない事態に。 第漆回 今回は史上最多となる8海域(前段3、後段3、拡張2)であり、多くの提督を驚かせた。 ただし今回は過去3回の期間限定海域に渡って存在していた他提督との共同作戦海域が存在しなかった。 これに関しては縛り編成等で来られたらGPが無駄になってしまう可能性があったという意見と、純粋に共闘が好きで経験値効率もそこそこ良かった、など賛否あった。 ブラウザ版の海域数は6つで、そこで新たに出現した深海棲艦も総出…と思いきやE6ステビア海とそのボス「戦艦水鬼」は出現しなかった。 ブラウザ版ではこのイベントの前が「迎撃!トラック泊地強襲」であり、戦艦水鬼の初出がそこなので、今後そちらに出現させると推測できる。 今回も前回に引き続き特効艦が存在したが、前回のようにヒントは存在しなかった。 高い難易度であればあるほど、前回より特効艦が重要なイベントにはなっているが、甲では特効艦を以てしても思うように撃破できない場面も散見された(後述)。 5種の先行実装艦娘も前回同様改カードが入手できるようになっている。そのうちの明石には改限定でオリジナルイラストカードが海域ドロップで入手可能になっており、こちらは概ね好評の模様。 後段作戦掃討戦では人気が高めのイギリス戦艦Warspiteが確定入手できたため、これも好評だった。 前段作戦開始日の数時間、この期間限定海域に出撃できない不具合が発生していた。 海域後半では陸上型深海棲艦がボスである海域が多かった。 後の海域になればなるほど難易度が高くなるのは言うまでもないが、問題は陸上型深海棲艦にとりついている護衛要塞。 甲では厄介さが顕著になり、E6やE8では昼戦砲撃キャップを超える装甲値を持つようになっているため特効艦や幸運艦を可能な限り編成しなければ突破は厳しいものとなっていた。 好きな艦を編成して甲を攻略したいという層からは不満があるが、最高難易度という名目上性能を優先した方がまともに攻略できて当たり前という意見もあり、各所で議論の的になった。 それでも特効艦や幸運艦を編成してもターゲットやクリティカル運に負けて撃破失敗ということもあったため、今後甲を攻略する上では幸運艦の重要性が露見したイベントであると言えよう。 またボスだけではなく道中・マップ移動でも高難易度化要素がある。最終海域E8の甲と乙ではなんと道中に戦艦棲姫擁する艦隊が2つも存在したこと。 甲ではボス(泊地水鬼)に辿り着くまでに道中で戦艦棲姫1艦隊と必ず戦闘するか、ボスと連合させることが必須となっている(*40)。 これを退くために旗艦を島風(改)にして随伴艦全てを落伍させて戦艦棲姫と道中単艦で接敵し逃げ回る方法、単横陣で無理やりサークルを踏み抜く方法、ケッコンカッコカリし35.6cm連装砲(ダズル迷彩)を3基積んだ金剛型で砲撃を回避するという方法が編み出されたほど。 乙で出現する戦艦棲姫とは遭遇を回避する方法があり、砲撃サークルも甲と比較して小さかったものの、後述の泊地水鬼の難易度は甲と大差がなかった。 泊地水鬼との戦闘では、他の陸上型のようにサークルを回避しきってもすぐさま次のサークルを発生させ、なおかつ泊地水鬼のカットイン率が高く、演出の時間も相まって攻略に時間が掛かっていたのも問題。 艦娘が全員大破した状態でも演出の長いカットインを出される場合があり、時間的な意味でもオーバーキル感があったのは否めない。 幸いにも泊地水鬼のもつ制空値は少なめであったため、空母の編成も有効だった。 空母によるマップ上での航空攻撃を連打し、泊地水鬼に対して対空カットインもして艦載機を完全に枯らして航空攻撃をさせないようにし、戦闘に入った後は単縦陣にしてサークルを回避せずに前方の艦のみに被害を集中させるという方法で比較的安全かつ確実に泊地水鬼を撃破できた。 しかしその場合でも時間が掛かってしまう。上記に挙げた場合と同様で、1回の出撃で最短でも20分強掛かってしまうほど。 以上のように大破撤退を極力出さずに確実に泊地水鬼を撃破する攻略方法は確立されていき、特にE8のマップ進行ルートや戦艦棲姫の対処法に際しては「ゲームをしている」という感覚であるために、それなりにやり込んでいる層からは一定の評価があったものの、開発は攻略方法をどう想定していたのかという疑問の声もない訳ではない。 報酬の装備にしても、この拡張作戦の掃討戦で手に入るLittorioとRoma、およびその改が初期装備としているものからでも全て入手可能であるため、甲種勲章および甲カードを諦められれば最悪丙だけを周回し続けても良いのが救いか。 E6港湾水鬼の航空サークルは回避方法が確立されており、こちらは評価する声が多い。 うき○亭(2019クリスマス) 同年の夏に行われた内容と類似しており、鈴谷と熊野のクリスマスイラスト(カード含む)が実装された(*41)。 人気キャラの新規3Dモデルということもあり賑わいを見せたが、鈴谷と熊野のドロップ率が低かったのか各地でドロップしないと嘆く提督が散見された。 北方輸送作戦 約1年半前の「兵站輸送作戦」以来の輸送作戦であり、海域は同様に3つ。 前回同様マップ上に「揚陸地点」が存在するが、接近することによる仕様変更があり、接近後に主力艦隊がマップ上に出現する。これにより主力艦隊への航空攻撃や甲標的発艇が行えるようになった。 輸送量(TP)も艦隊編成や装備でしか稼げず、戦闘内容ではTP減少の可能性もあり道中戦をするメリットが皆無であったが、今回は道中戦で敵艦を撃沈するとTPが増えるようになり、道中戦を行うメリットが出てきたのも改善点と言っていい。 今回も輸送ゲージは全海域で共通のため、E1のみの周回でもすべての装備を獲得できたが、全提督協力作戦がなくなっているため然程問題にはなっていない。 今回の限定作戦では新規艦として「Ташкент(タシュケント)」が実装。限定作戦海域に15回出撃すると入手権利が1度だけ獲得できる。 限定作戦海域のドロップでも入手でき同時に改も実装されたのだが、ゲージ破壊報酬がループするまでの20周をやっても改はおろか改装設計図が3枚まで溜まりきらないこともザラではないほどにドロップ率が低かったとされている。 海域のドロップテーブルも狭く、限定フレームがつけられない艦娘も少なくなかった。 うみのいえ うき○亭(2020年夏) 2020年度は昨年の4人に加え、新たに3人の水着mode(Littorio、霞改二(乙)、雪風改(*42))が実装された。 浮輪さんは赤と白と水色の3種類に増えている。 霞改二(乙)は水着modeとして先行実装された。 10月14日の水着mode期間終了後の出撃時の処理について注目されたが、通常イラストの制服を着用しての出撃となっている。にもかかわらず霞改二/改二乙の通常イラストバージョンは2020年11月に遅れて実装。 雪風改は未改造にも水着modeが存在するがこちらの実装は見送られた。 第捌回 諸般の事情もあり、約1年ぶりの期間限定海域となった。 久々に共同作戦海域も登場したが、今回は問題点が目立つ結果となってしまった。 マッチングができずにCPUのみと組んでしまうとほぼ勝ち目のない難易度(特に甲作戦)であったこと。 CPUの弱さはさることながら、装甲ゲージ持ちの敵が多数存在したこともあり、CPUは敵を削れず一方的に殴られたという場面が散見された。 共同作戦海域が主(前段)作戦のE3にあったこともあり、後日開催の拡張(後段)作戦が解放されれば人はそちらに流れることも予想され、実際にそうなってしまったために改カードを入手する難易度は高かったものと思われる。 拡張作戦は4連休後の開放だったとはいえ、なぜマッチング周りの改善がなされなかったのかという声が多い。 拡張作戦全てにおいて、新たに実装された最大12隻で編成される連合艦隊での出撃が必須となっている。 問題は、拡張作戦開放の1週間前に突如として連合艦隊の実装が告知されたこと。昨今の情勢もあるとはいえ、新機能が実装される際はロケテストが行われるのが常であったがそれもなく、突貫工事感が否めない。 C2機関ツイッターで上がったPVでは処理落ちが発生しており、実際のプレイでもそれが結構な頻度で見られた。 連合艦隊の隻数を敢えて減らすことで被弾率を簡単に減らす手法が編み出された。また連合艦隊の旋回速度は通常艦隊と比較して遅く、連合艦隊時はT字有利を維持して船速を一杯にすればサークルを抜けられるため単調さがあった。 艦隊編成は空母機動部隊、水上打撃部隊の枠組みにてされるが、ブラウザ版で編成できる潜水艦はアーケード版では一切編成できない。 連合艦隊の夜戦時は第2艦隊のみを操作して行うが、夜戦開始時に第1艦隊による支援射撃が行える(QTEあり)。最初の1発は命中しており、その後も一定間隔で射撃を行っているものの、命中している気配がない。 また、支援射撃でギミック(黄色)ゲージが削れない仕様?も存在していた。下手にQTEを成功させると余計に出撃回数が増えることとなってしまっていた。 ギミックゲージはE2、E4、E6の3海域に存在したが、E2はギミックゲージを破壊しなくても破壊した時と同じ出撃回数でメインゲージを破壊できた点については良いバランスだと評判ではある。 第玖回 今回の初要素として、大発戦車や特二式内火艇といった対地攻撃が新たに実装された。 E2ボスの集積地棲姫に設定されている「対上陸ゲージ」を0にすることで対地攻撃が行える。「対上陸ゲージ」は砲撃などで削れる。 対地攻撃モードでは接岸地点が表示され、魚雷と同じように攻撃方向を設定する必要がある。攻撃回数は最大3回。 接岸地点でない箇所に誘導すると失敗となり、攻撃回数が減少してしまう。できるだけ垂直に当てないと失敗判定となりやすく、方向はシビアなものであった。 当ててしまえば対地装備艦が中大破していても一撃で集積地棲姫を倒せるほどの火力を出せるが、回避率が高かったため制空権を確保ないしは優勢にし命中率を確保したほうが良いとされた。 集積地棲姫の航空攻撃を操舵で回避する方法はなく、甲では艦種制限であった重巡枠に特効艦の足柄を入れるより対空カットイン要員の摩耶を編成したほうが良いとされていた。 E3では前回同様、連合艦隊での出撃となる。 筐体の劣化具合にもよるが問題であった処理落ちは改善されず、それどころか悪化の一途を辿っている。処理落ちしていなければ操舵で敵の攻撃サークルを避けられたくらいには酷いという事例もあった。 第拾回 タイトルは「発令!艦隊作戦第三法」だが、ブラウザ版では当時まだ未出現の「南太平洋空母棲姫」が配置されることが予告されており、後発である2020年梅雨夏イベント「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」が混ざったようなイベントになっている。あちらは同じ海戦を題材にしたイベントが繰り返し出されている(復刻イベントではない)が、繋ぎとしては自然である。 後段作戦E6では戦力ゲージが3つとなる初の海域となった。特効艦もそれぞれのゲージで異なるために艦娘や装備の入れ替えをしたほうが良いために母港操作の時間が増えることになった。そのためイベント期間中は母港でのGP消費タイミング猶予が従来の2-3倍になったとはいえ、それでも予め出撃させる艦娘や装備を決めておかないと母港でGPを消費する羽目になった。 これまでの期間限定海域の掃討戦ドロップは新規艦のみが排出されていたが、今回は既存艦も排出されるようになり物議を醸した。既存艦はカードイラストは違うものの3Dモデルは通常のまま、カードレアリティはホロ固定のため排出率は新規艦>>既存艦であるが、当然通常のものとは性能が変わらないために新規艦だけ欲しいプレイヤー・イラスト違いの既存艦も欲しいプレイヤー双方にとっておいしくない仕様となってしまっている。 東京都などにおける緊急事態宣言が繰り返し発出されたことにより、後段作戦および拡張作戦の開放日時が延期となったが、他のアーケードゲームでは規模の大小はあるとはいえコンテンツが追加されており、艦これアーケードは期間中ほぼコンテンツ追加なしという異様な事態となっており、プレイヤー間で落胆の声が多い。 GP消費関連 後半海域を進むにつれ消費GPが増えてゆき、その消費量は決して少なくない。 ハウスルールにもよるが、1プレイ中のGP購入量上限は900GP(300円)もしくはそれ以上で300GP刻みに制限されているところが多く、特に前者は後半海域(1プレイ350~450GP程度)を遊ぶと2~3プレイだけしておしまいという事もしばしば。 母港では1秒ごとに1GPずつ減ってゆくのだが、ゲーム開始時・母港帰還時・建造中にインターバルはあるものの、任務の受諾や装備の入れ替えにはそれなりに時間がかかるので、もう少し余裕がほしいとの声もある 第捌回期間限定海域より連合艦隊が実装されたことにより、編成や装備の手間も増えた。これにより母港でGPが減る場面も増えてしまった。 例えば同じGP購入方式のタイトルだと『ボーダーブレイク』はクレジット投入で待機時間がチャージでき、『CODE OF JOKER』(デッキ編集モードの制限時間超過以外)『セガNET麻雀 MJ Arcade』『オンゲキ』(選曲制限時間以外)ではそもそも時間経過でGPが減る事は無い。本作もこのどちらかの方式でも良かったのでは、と思うプレイヤーもいるだろう。 変更の最中はGPが減らなくなる、プレイ開始時のGP減少凍結時間の設定などの改善をされたため少しマシになったが、根本的な解決にまでは至っていない。 Revison 6等ではドロップでも改装設計図化後や建造中のGP消費停止時間などが増えたのでいくらかは余裕が増えている。 家具コイン関連 母港画面をカスタマイズするための家具コインの入手量が少ない。 装備を廃棄する際に1つにつき1枚、索敵マップでも貰えて3枚程度しかもらえないのに対して、限定家具などは200~300枚くらいの家具コインを要求されるので、相当やりこまないと貯まらない。 ブラウザ版での主な入手手段であった遠征が本作では存在しないのも痛い。デイリー任務などでも入手は可能なので定期的に行えばそれなりに溜まりやすい。 母港画面のカスタマイズによって攻略がラクになったりはしないので、不要と割り切ってしまえば問題無いと言えばないのだが。 戦略ポイント・開発工廠関連 定期的に発生する日次任務・週次任務を達成することによる戦略ポイントが少ない。 日次任務を全てクリアしても100pt、週次任務も全てクリアで470pt(*43)で、特別任務分を除くと1週間あたりに回せるのは最高でも23~24回。 戦略ポイントの使い道は開発工廠のみであり、開発工廠のみでしか入手できない装備がなければ攻略できないという海域も存在しないため、戦略ポイントを溜め込んでいるプレイヤーも少なくないというのが現状である。 家具コインにも言えることだが、大量ゲットをしたいのであれば期間限定海域のクリア報酬(2周目以降含む)に家具コイン・戦略ポイントが設定されている場合がある。期間限定なので時期が限られるが。 現在は第三開発が実装されており、有用な装備も増えてきているため重要性が増した。 筐体に関する問題 当初5月中に追加の筐体を出荷する予定だったのが9月に延期になった。 これは消耗品であるカードとインクリボンの生産が追いつかなくなった為。 集客を見込める夏休み期間中に筐体を追加出来なかったのはゲームセンター側にとって痛い問題である。 後述のように導入を見送ったゲームセンターも多かったため、都市圏以外では初期出荷分の筐体の設置店舗は意外に少なく、これも稼働初期の長大な待ち時間の一因となった。大型店舗はおろかセガ直営店舗でさえ導入できなかった所も見られていた。 また筐体の船速レバーが壊れやすく、稼働数週間で中の針が折れた筐体が多数出ている。 2017年以降、カードの印刷が靄がかかったような不鮮明なものになることが多くなった。原因は筐体にあるとも印刷用のカードにあるとも言われるが不明(カードの保管状況によっても変わると言われている)。あまりに印刷がひどいカードはカスタマーサポートに問い合わせると交換してもらえる。2017年後半からは印刷機のメンテナンス&交換により不具合が解消された筐体もある。 総評 原作とは全く異なるジャンルながらも、上手い形に元のシステムをアレンジして落とし込んでおり、ブラウザ版の経験者も一味違った艦これを楽しめる良作と言っても過言ではない。 ブラウザ版と正反対の要素である能動要素を活かしシンプルながらも奥深い艦隊戦や、ファンが見たかった活き活きと動く艦娘をハイクオリティで堪能できる。 リアルタイム操作故に忙しく初めの内は思う様にいかないだろうが、所属艦娘を増やし練度を上げ、プレイヤー自身の艦隊運用テクニックが上達する事で、艦娘達と一緒に成長してゆく過程は、艦隊の育成が重要という本質は同じなれど、ブラウザ版とも違う面白さがある。 ブラウザ版での改善点の未実装や、アーケード版の仕様のために不遇になった艦の救済、カード排出の問題など、改善が期待される点も少なくない。しかし高い頻度でシステム改善も行われており、ユーザーからの信頼は高いといえるだろう。 手先の器用さや反応速度よりも、知略とやりこみ度が重要となるゲーム内容であるため、高度化・複雑化したアーケードアクションゲームについていけなくなった層にも強くアピールしており、アーケードで初めて艦これに触れたプレイヤーもいる等、新たな艦これユーザーを広げる間口にもなっている。 また賛否が分かれるブラウザ版を引退したプレイヤーの受け皿にもなるなど、独自の立ち位置を確立しつつあり独自のファン層を獲得している点は特筆すべきであろう。 一方で、海域や新しい艦娘などのコンテンツの追加頻度が遅めで、他のゲームと比べても対人要素がない事とイベント頻度も少ないことからやりこみ要素が物足りないとの声や、限定アイテムの入手機会を増やしてほしいとのコンテンツの充実を望む要望があがっている。 バージョンアップ毎にある程度改善されているものの、カードの収集やキャラクターの育成にかかるコストの高さは、TCAG(トレーディングカードアーケードゲーム)ジャンルの常とはいえ、プレイを継続する人間を遠ざけてしまっている点は前述の理由を含めると否めない点である。 2024年を以て8周年を迎えて入るが、今後の行く末は如何にしてプレイヤーを引きつけてゆけるアップデートを継続できるかにかかっている。 余談 前述のとおり、稼働初期はゲームセンターに開店前から行列ができ、待ち時間は3、4時間以上が当たり前といわれる位の盛況ぶりからゲームセンターの救世主とまで言われていた。その盛況ぶりは対戦要素が全くないゲームで(*44)、ゲームセンターには設置費用以外に諸々の維持費がかかるにもかかわらず、設置2ヶ月で元が取れると言われたほど。 セガの平成28年3月期第1四半期決算では、複合的な要素もあるがアミューズメント関連の利益も含めて30億円の黒字を叩き出している。 平成29年3月期決算では、前年度1億円の赤字だったアミューズメント部門は17億円の黒字に転換しており、艦これアーケードの貢献ぶりがうかがえる。 その一方でゲームセンターの運営姿勢やローカルルールが問題になったという負の側面も持つ。 幾つかの店舗が初期入荷の段階から「無制限台」を設置し、転売目的の人物やゲームの性質もあって一人が長時間居座っていたことから、行列に並ぶ事となったプレイヤーから物議を醸した。意見交換の場においては「ルール(*45)に従って遊戯しているのだから批判するのはお門違い」「いくら無制限台でも行列ができているのであれば空気を読んで交代すべき」「そもそも(話題性が強く)行列ができる事が想像できるのだから無制限台を置くべきではない」など様々な声が挙がっていた。なお当時無制限台を設置していた店舗も4月中には殆ど廃止され交代制になっている。 当初はウェイティングリスト(*46)を運用していた店舗がほとんどだったが、有人運営でないと防ぎづらい不正行為(*47)などによって廃止され、「待ち行列に並ばせる。いかなる理由であっても、列を離れたら並び直しは最後尾から」という誰も得をしないルールに落ち着いた店舗も少なくない。 高い話題性故に、稼働初期はレア艦のカードは数万円程の価格で取引されていたカードも多く、ノーマルカードも含め全体的なシングル(中古)価格が高めであった。 特にとある艦娘の改中破カードのシングル販売の初動価格に30万円程の値段が付いた事が大きな話題になった(*48)。流石に現在では相場も落ち着いてきており、一部のカード等を除けば極端に高額なカードは少なくなっている。 TCAGの宿命として、稼働初期の頃は転売目的の掘り師なども現れ、上述の無制限台の件と合わせて問題視された。 初回ロケテスト時点では基本無料であるブラウザ版のゲームシステムと大差がなく、導入を見送るゲーセンが多かった。 これについて「最初角川主導で開発していたのだが、セガの上層部が激怒した結果セガによる作り直し&主導開発になった」といった噂が流れていたが、後に本作のスタッフによって否定されている。 書籍「艦これスタイル」に掲載された本作のエグゼクティブプロデューサーであるセガの大崎誠氏のインタビューとTwitterによると、最初セガ側はオリジナルの再現に重点を置いていたが、ブラウザ版のプロデューサーであり、「艦これ」の原作・運営総括でもある田中謙介氏から「ブラウザと同じじゃ無くていいじゃないですか。これだけリッチなハードとソフト、もっと動的に使ってみたい!」と後押しされてシステムが大きく変化したと明かしており、実際は逆であった。 更に大崎氏は、Twitterで「ウチの会社の役員が作り直せとか言った事実はないです。」と投稿している。 昼戦で晴れている場合、夜戦突入時に星空に切り替わるのだが、大平技研のMegastarを使用しており、その海域のモチーフとなった海戦の日付と場所そのままの星空が再現されている。 毎月の新艦娘の紹介PVもクオリティが高い。母港での挨拶、砲撃や雷撃などのモーションを見せている。 また「編成」も人気や知名度を越えて渋い物を見せてくれる。例としては2016年4月着任の磯波・涼風の時の「マダン上陸作戦(天龍・電・荒潮・涼風・磯波)」や2016年8月着任の長良の「ミッドウェー第一航空艦隊(飛龍・長良・榛名・霧島・利根・筑摩」、名取の「第五水雷戦隊(名取・皐月・長月・文月)」Prinz Eugenの「クロスロード作戦(プリンツ・長門・酒匂)」などは「分かっている」人ならニヤリと出来るであろう。 ただ「Commandant Teste」のPVの編成は… 完全に瑞雲に染まっている… 2016年の3/1から正式稼働前に着任準備キャンペーンが行われ、抽選で専用カードケースと軽巡洋艦「大井」のカードが特典として配布された。「大井」はブラウザ版のサービス開始前事前登録特典でもある。 艦これアーケードのキービジュアルキャラクターは「伊勢」(いせ)と「日向」(ひゅうが)が務め、(*49)タイトルロゴの艦影は伊勢改になっている。 その後の展開 2024年現在も艦娘追加は行われており稼働してる店舗もまだ数多く存在するが、流石にブームの低迷とマンネリ化が災いしたか、現在は特にこれといった大きな話題ににはなっておらず稼働初期と比べ落ち着いたペースになっている。 新規層の獲得に関しては、2022年に放送されたアニメ第2期『艦これ いつかあの海で』がファンからの評価が賛否分かれるものだったこともあり、大きなプラスにはなっていない。そちらの作品は「火垂るの墓」や「この世界の片隅に」の様な作品を嗜好する層からは太平洋戦争のリアルという観点で高い評価を得たが。 メディア展開の方ではブラウザ版のほうではまだまだグッズ販売等は行われている他、新しくラウンドワンとのコラボを行うなど外部展開も続いている。セガ公式のほうでも、毎周年記念キャンペーンやオリジナルグッズプレゼントキャンペーンを行うなどの活動を行っている。
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登録日:2014/08/23(土) 04 13 53 更新日:2024/05/09 Thu 00 51 26NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 Bismarck級 Conte di Cavour級 Iowa級 Nevada級 North Carolina級 Queen Elizabeth級 Richelieu級 South Dakota級 Vittorio Veneto級 ビッグ7 主力艦 伊勢型 大和型 大艦巨乳主義 大艦巨砲主義 巨乳 戦艦 扶桑型 航空戦艦 艦これ 艦これ艦種項目 艦娘 艦隊これくしょん 金剛型 長門型 高性能高燃費 ここでは主に『艦これ』における戦艦について解説するが、より理解を深めてもらうために 史実・ゲーム・キャラクターの各面における戦艦娘をそれぞれ解説する。 - 目次 史実的な紹介 ゲーム的な紹介 長所総合 昼戦 夜戦 短所総合 昼戦 夜戦 総評 艦娘の紹介金剛型 扶桑型 伊勢型 長門型 大和型 Bismarck級 Conte di Cavour級 Vittorio・Veneto級 Nevada級 Colorado級 North Carolina級 South Dakota級 Iowa級 Queen Elizabeth級 Nelson級 Гангут(ガングート)級 Richelieu級 ハルナ 史実的な紹介 戦艦は軍艦の中でも最大規模を誇る大型艦である。 他の艦種よりも大口径の砲を搭載していることが条件であり、装甲は敵艦の砲撃や雷撃に耐えうるほど堅牢。 まさに海軍の主力兵器とも言うべき存在感を放ち、戦略的な重要性を強く持つことから「主力艦」とも呼ばれた。 この破格の性能を実現するため、大半の戦艦は必然的に大型化する傾向があった。 (攻撃を重視しすぎて防御が疎かになった戦艦もいるが) 故に速力は重視されず、逆に言えば当時の巡洋艦や駆逐艦は戦艦から逃げられるだけの速力が求められた。 だが、後にイギリスが建造した戦艦はこの欠点を改善しており、防御力と速力を両立させた戦艦は「高速戦艦」と呼ばれている。 当時は各国間の競争が激しかった艦種でもあり、特に日露戦争の戦訓から英国が建造した革新的なコンセプトをもつ戦艦「ドレッドノート」が出現し、それまでの戦艦がイギリスのものを含めて全部時代遅れと化す事態が発生。 これ以後に建造された各国の戦艦は全てドレッドノートに準じたコンセプトの「弩級戦艦(ド級戦艦)」となり、大建艦狂争の引き金が引かれた。 …が、それから僅か6年後、またも英国がドレッドノートを大きく上回る戦艦「オライオン級」を建造。 こうして各国の競争はさらなる過熱を招き、戦艦の大型化と主砲の大口径化が推し進められた結果…俗に言う「大艦巨砲主義」が到来した。 とにかくでっかい艦と、とにかくでっかい大口径砲こそが戦艦のステータスとして持て囃されていたのだ。 第一次世界大戦後、互いの戦力牽制を目的としてワシントン海軍軍縮条約やロンドン軍縮条約が締結されると、公に戦艦を建造することが出来なくなる。 この辺りから未完成の戦艦などを航空母艦に改装する傾向が生まれ始めるが、航空母艦はまだ実績を示せておらず補助的な役割と見る向きが強かった。 そのため、戦艦こそが戦場における主力だと考える国は少なくなかったようである。 第二次世界大戦が勃発しても暫くは主戦場が地中海や北海などの狭い海であったせいか、戦艦の優位は変わらなかった。 しかし日本が参戦し、真珠湾攻撃をはじめとして航空機の優位性が次々と実証されたことで(決定的だったのはマレー沖海戦でのプリンス・オブ・ウェールズとレパルスの撃沈)、海上戦闘の主役はいつしか航空機と航空母艦に移行したのである。 存在するだけで戦略的価値を持っていた戦艦は、その価値を大きく減じることになる。(*1) 戦後、ミサイル兵器の発達により戦艦の価値は更に下がり、また「存在による抑止力」という役割は核に取って代わられた。 現在では各国に在籍していたものは全て現役を退き、戦艦を保有する軍隊は存在しない。 なお、アメリカでは多くの戦艦が記念艦として保管されている。 ゲーム的な紹介 砲撃S 雷撃 E 耐久A 回避C 対空C 対潜 E 夜戦A 燃費 E 砲撃A 雷撃 E 耐久A 回避C 対空C~A 対潜D 夜戦A 燃費 E(航空戦艦) 砲撃S 雷撃D 耐久A 回避C 対空C 対潜 E 夜戦S 燃費 E(ビスマルク、ガングート級改) 砲撃S 雷撃 E 耐久S 回避C 対空A 対潜 E 夜戦S 燃費 E(大和型、アイオワ級) 長所 総合 何より重巡洋艦を上回る圧倒的な火力、堅牢な装甲が最大の魅力。 高火力はそのまま敵艦の撃破しやすさに直結しており、厚い装甲を誇る同系統の戦艦すらも当たり所が良ければ一発で沈む。 耐久も重巡以上に高く、その装甲は並の火力ならば大抵カスダメ(現在耐久力の1割前後の小ダメージ)で抑え込む。 装備スロットが多く(3~5)、大口径主砲を搭載できるため持ち前の火力は更に底上げできる。 他には対空値強化&陸上型ボスに大ダメージを与える三式弾や、砲撃ダメージを増加させる九一式徹甲弾/一式徹甲弾の装備も可能。 また、一部の戦艦は(改装)航空戦艦への改造が可能であり、水上爆撃機や艦戦・艦爆が搭載できる。 対空は初期値こそ低いが、近代化改修で大きく伸ばすことが可能。 ただダメージディーラーを期待される役割上対空装備に装備欄を裂く余裕はなく、意外と実際の対空能力という意味では見劣りする状況になることが多かった。 補強増設を行っており、その追加スロットに対空機銃を装備した場合は十全の対空火力を発揮してくれる。 2014年7月28日のアップデートでは艦型毎における戦艦向け主砲の命中率補正が追加され、適正な主砲であれば命中率が上昇、逆に適正よりも大きい砲だと下がるようになった。 特に多くの艦で46cm砲を装備した場合の命中率低下は目を覆わんばかりになるため、戦艦用には46cm砲量産しとけばいいという考えは過去のものになった。 多くの提督の努力によって命中率補正は概ね判明しているため、その辺りまで拘りたいなら色々調べてみるといいだろう。 アップデートによって敵味方共に火力キャップが上昇し、同航戦でも大和型の火力が持て余されなくなって大きな持ち味になった一方、港湾棲姫や空母棲姫といったボス敵の新キャップ火力には戦艦の分厚い装甲が意味を成さずワンパンされやすくなるデメリットも生まれた。 特に大和型・アイオワ級・長門改二以外の旧火力キャップ以下の艦娘にとっては火力が上がらないのに相対的に脆くなってしまう事になる為、かなり痛いデメリットである。 尤も従前だと大和型が明らかに高火力を持て余していたため、大和型と他の艦種の差別化が成ったとみなすべきだろう。 一部艦は条件を満たすことで強力な特殊攻撃を使えるのもこの艦種の魅力である。 近年の強敵に対し彼女たちの連続攻撃や一斉射は、戦況を一変させるほどの戦果を叩き出すこともある発動条件を潰されたり出なかったりしても泣かないように 昼戦 (航空)戦艦最大の特徴として、昼戦では各艦隊の砲撃が二巡化する。 単純に攻撃回数が2倍になると言えば分かりやすいか。 これにより敵を戦艦抜きでの交戦時よりも殲滅しやすく、敵全滅によるS勝利の達成が容易となる。 射程がデフォルトで「長」または「超長」なので、他の艦よりも率先して攻撃が可能。(*2) 航空戦で下位の敵艦を露払いしておけば、先に沈めたい艦を狙ってくれる確率は高まる。 航空戦艦の場合、水上爆撃機を搭載すると索敵や航空戦に参加する。 搭載数は少ないながらも駆逐艦程度を容易く撃破でき、制空値の調整にも役立つ。 2014年4月23・25日のアップデートからは「弾着観測射撃システム」の導入により、水上偵察機もしくは水上爆撃機を1スロットでも搭載し、かつ航空優勢以上ならば昼戦でも連撃・カットイン攻撃が可能となった。 元から高火力の戦艦にとっては大きなアドバンテージであり、特に航空戦艦は航空戦に参加しながら砲撃戦もこなせる器用な長所を得ている。 夜戦 高い耐久と装甲は夜戦においてもそれなりの壁として働いてくれる。 また、昼戦と変わらない火力を提供することも可能。 短所 総合 非常に燃費が悪い。 多くは1戦でも燃料・弾薬ともに20前後の消費はザラで、決戦兵器たる大和改二重に至っては全消費させると「特型駆逐艦20人分」というとてつもない消費量(*3)。 大きなダメージを負うと入渠時にこれまた多くの鋼材を消費する。 また、一桁ダメージでバケツを使いたくなるほど入渠時間も長い。 3、4回の連戦を要する海域に無計画で出撃させようものなら、艦隊コストの数割を戦艦が占めることになる。 夜寝る前に入渠させたのに、翌朝目を覚ましても半分も減っていないことすら珍しくない。 重巡と同じく、潜水艦には無力。まあ対潜は小型艦の役目なので。 一応航空戦艦は水上爆撃機を積めば対潜攻撃は可能だが、「一応できる」レベルなので期待はしない方がいい。 とは言え、1-5に対潜先制攻撃ができる艦が揃っていない状態で挑む場合は航空戦艦の存在が重要になるのだが。 昼戦 砲撃戦の二巡化は当然、味方の被害増加につながる危険性を孕む。 1回目をうまく凌いだのに2回目の追撃で中大破に追い込まれた…というケースは、戦艦有りの艦隊戦だと決して珍しいことではない。 1-3ボスマスのル級でその恐ろしさの片鱗を見た提督もいるだろう。 また、先に動けるといっても、その時点で耐久の低い艦を狙う事が多いという基本ルーチンのせいで駆逐艦等の脅威度が低い艦に矛先が向けられ只のオーバーキルになってしまうことが非常に多い。 絶対ではなく戦艦や空母をスナイプしてくれることもあるにはあるが、過度に期待はするべからず。 ちなみにその時点で耐久の低い艦を狙う事が多いという基本ルーチンがあるという噂は根強くあったが、多くの統計結果から対象艦の選定は完全にランダムであることが判明している。 水上爆撃機は扶桑型改二+晴嵐系でもなければまともなダメージは期待し得ない。 あくまでも露払い程度の期待に留めるべきだろう。 また、大半の艦娘は雷装値がゼロなので雷撃戦にも当然参加できない(*4)。 夜戦 夜戦における攻撃は火力+雷装値を合わせて計算するため、一部を除いて雷装の皆無な戦艦は実は大した火力は発揮できない。 標準的な駆逐艦の改ですら夜戦火力は装備なしで128。これが島風改だと158になるのに対し、陸奥は41cm砲×2でやっと138、と言えば概ね感覚は分かるだろう。 何より互いの火力が凄まじく高い影響で、自慢の装甲を易々と貫かれてしまうことが非常に多い。 これは他の艦にも共通する弱点だが、戦艦は高い装甲を売りの一つにしているだけあってそれが無意味に等しくなるのは辛いといえる。 昼戦では気にしなかった回避の低さも頭の痛い所。 総評 砲撃戦のエキスパートといっても過言ではない優秀な艦なのは事実、しかし一方で燃費の悪さなど、それに見合う代償は常につきまとう。 資源が十分でない段階からの無理な運用はお奨めできない。 だからこそ、限界まで強化した時の力強さは間違いなく艦隊の主力となってくれるだろう。 艦娘の紹介 見た目は高校生~成人だが、どちらかと言うと成人寄りである。 大艦巨砲主義を踏襲したのかは知らないが胸部装甲も厚めであり、一部の提督からは「大艦巨乳主義」などと言われることも… この事もあってか、艦これには2021年12月現在、明確にロリ戦艦・貧乳戦艦と呼べるような体型の戦艦娘はいない。 あ、巨乳のじゃロリは1名増えたけど。 なお、戦艦という経歴を持つ艦娘は下記の面々の他に2023年夏イベで実装された朝日がいるが、戦艦として活躍したのが日露戦争という世代の差もあって彼女は艦種としては戦艦の扱いを受けていない。 金剛型 CV:東山奈央 外人口調で喋る提督LOVEな金剛、その金剛姉様にゾッコンな熱血派の比叡、控えめで献身的な榛名、メガネ頭脳派な霧島の4姉妹。 史実的な解説はこちら 超弩級戦艦の時代が到来した頃、その建造技術がないことに焦った大日本帝国が英国ヴィッカース社に発注したのがこの金剛である。 名前こそ日本名だが実際は海外生まれという事もあり、金剛の喋り方はこの経緯が由来となっている可能性が高い。 後に続く比叡らは金剛を参考にして日本で建造された。 他の戦艦と違って金剛型は「高速戦艦」のカテゴリに属しており、海域によっては彼女らの「高速」の速力がルート決定において重要。 また、入渠時間が通常の戦艦と比べて若干短い。 戦艦としての高火力・高耐久も申し分なく、改の時点で十分な戦力になるが更に上の改二も用意されている。 金剛・比叡はさらにそこから改二丙へ、榛名は改二乙/丙への改造が可能となったが、雷装の追加による夜戦火力向上の代わりに弾薬燃費が更に悪化し、装甲が下がる(当初は僅差で扶桑型改二どころか金剛改に負け、まさかのZara dueと同値だった)などピーキーな性能となった。 しかも第三改装する時に設計図2枚と300以上もの莫大な開発資材を消費するのでほぼ上級者向け。 ただ、妹艦の第三改装が実装されるタイミングで毎回大幅な上方修正が入っている。 詳しくは金剛型戦艦(艦これ)の項目で。 扶桑型 CV:藤田咲 おしとやかだが妹思いで負けず嫌いの扶桑、不幸属性で艦隊にいる方が珍しいとか言われちゃうシスコンな山城の姉妹。 日本海軍が初めて建造した超弩級戦艦。 後述の大和型と同じく、当時は日本の威信をかけて建造された。 ……が、やはり一からの設計を日本で初めてやったということであっちこっちに不具合が出て、そのたびに改修をするハメに。 その結果が公式4コマで観光名所扱い、史実でも不法建築とまで言われたあの艦橋である。 当初は四隻建造する予定だったのだが、後の二隻は大幅に設計に変更を加えられることになった。これが伊勢型である。 更に航空戦艦(航空母艦)への改装候補にも持ち上がったが、最終的に候補から外されて後述の伊勢型が選ばれた為、史実では実現しなかった。 艦これにおける改造後の彼女らはif改装である。 ちなみに扶桑は一度も旗艦を任されたことが無く、山城はなかなか実戦に出向く機会を与えられなかったなど何処か不幸な経歴を持っている。 史実的な詳細はこちら 全戦艦内で最もレアリティが低く、割と早い段階でドロップする。 その分基礎的な能力は戦艦としてやや低め。 更に史実の不憫さを反映してか、無改造だと運が5とかなり低い。 だが改造することで火力以外の能力は底上げされ、限界まで強化した装甲は伊勢型のそれを僅かに上回ることが可能。 運も10と艦娘の中では一般的な値に落ち着く。 能力的には少し劣るが使えないレベルではなく、むしろしっかり育てれば十分な戦力になってくれる。 改二が戦艦としては金剛型・Bismarckにつづいて実装された。改造には設計図が必要。 これにより火力は長門型並、総搭載数は改から変わらないが4スロット目の搭載数が軽空母並の23となり、高い総合力を持つ傑物に進化した。欠陥戦艦って言ったやつ誰だよ! ただ、耐久力では戦艦の中では金剛改二丙に次いで低いのは変わらず、それなりに打たれ弱い。 扶桑のMVP台詞である「主砲の火力だけは自慢なの」が本当になったと言える(改時点の火力値は重巡とどっこいだった…尤も、主砲の火力が段違いなので結局こちらの方が火力が高いのだが)。 しかし伊勢型改二が導入されると23機でも水戦or爆戦なので対空も爆撃も中途半端ということでまた使い所が難しくなってしまった。 唯一の救いはカタパルトを要求されないので改造しやすい事か。あとたまに改修の餌に要求される試製41㎝砲を持参するのは人によっては重要。 詳しくは扶桑型戦艦(艦これ)の項目で。 伊勢型 CV:大坪由佳 元気なお姉さんの伊勢、クールな日向の互いに瓜二つの姉妹。 扶桑型の反省を踏まえて建造された後継型。 主砲配置などの改善を行ったことで扶桑型よりも攻撃性能は向上したが、一方で居住性が劣化するわ直進すら満足に維持できないわで難儀な所もあった。 後にミッドウェー海戦に向けて大規模な改装が行われ、この時に航空戦艦として改装された。 史実的な解説はこちら 扶桑型をほんの少し上回る性能が特徴。 しかし一番の強みは、Lv10という破格の早さで航空戦艦に改造できることだろう。 殆どの能力が底上げされ、速力を除けば金剛型にも決して劣らぬスペックを誇る。 火力は改造前のほうが高いのだが、航空戦艦ならではの強みもあるので決して損はしない。というか、改造レベルの低さ故に序盤で改造することが多く、その時点ではそんな火力の低さなど全く気にならない。 度重なるアップデートで徐々に能力が底上げされており、改二ともなると強烈な特性を得るのも特徴。説明すると長くなるので後述の伊勢型の項目かこちらを参照。 なお、改二にすると12cm30連装噴進砲の改修担当から外れてしまう(=12cm30連装噴進砲改二を量産できなくなる)ため、改修する場合は伊勢か日向のどちらかを改で止めておく必要がある。 ぶっちゃけて言うと、伊勢日向のサブを改で持っておくのが手っ取り早い。 過信できる程ではないものの、戦艦の中で最も回避が高い。史実で伊勢が面舵、日向が取り舵を取り続けて爆撃をほぼ無被弾回避し続けた点に由来すると思われる。 純然たる火力は最低レベルであるのがネック。その代わり、改の運用コストも安いので意外と使いどころは多い。 改二になると燃費が一気に悪くなる上に主砲を第1スロと第2スロにしか積めない仕様になるため、支援艦隊には間違いなく一番向かない戦艦となってしまうが。 先制対潜可能な艦が揃わない初心者提督にとっては、対潜可能かつ昼戦を2巡にしてくれる航空戦艦は生命線となりうる。 詳しくは伊勢型戦艦(艦これ)の項目で。 長門型 CV:佐倉綾音 武人肌の長門、オトナのお姉さんチックな陸奥の姉妹。 共に史実では「世界のビッグ7」の一艦に数えられる強大な戦艦。 …が、現実はというと本格的な戦闘経験が殆ど無く、長門は1回だけ連合艦隊の旗艦を務め、陸奥に至っては本格的な実戦に入れてもらえると思ったらタンカーみたいな仕事しかさせてもらえず、その上戦闘とは関係無い砲塔爆発事故で沈む(現在でも原因が完全に不明でありどの説にも穴があって決定的な証拠が無い)(*5)など、結構不憫である。 史実的な解説はこちら ビッグ7の設定を反映してか、通常ドロップ・建造可能な戦艦の中では高水準の性能を誇る。 その分燃費も大食らいビッグ7と言えるほど高い。安易な乱用は控えるべし。 運に関しては長門が夜戦のカットイン発動を狙える20~30なのに対し、陸奥はなんと3~5しかない。 これは史実上の陸奥が謎の爆発事故で沈んだことを反映しているためと思われる。 まあドロップ難度と範囲では陸奥の方がずっと会いやすくなっており、序盤で手に入れれば主力級の活躍を保証してくれる。 ただ、素の火力は金剛型改二とほぼ同等で霧島には負けるという形なので、運用コストを含めた普段使いでは練度が高ければ大和砲を装備しても片方フィット砲なら割と当てる金剛型改二に劣る。悲しい。 最近は高速艦隊でルート固定が出来ない海域が出来たため金剛型から出番を奪うこともそこそこあり、超大和型砲である試製51cm連装砲が搭載できるため最大火力が向上、命中に長けた試製41㎝三連装砲・41㎝連装砲の改修解禁・フィット砲の仕組みの解析もあって、ペナルティが少ないことが分かり以前より出番は増えた。 しかし夜戦火力でビスマルクドライに劣り、昼の火力では大和砲+フィット砲の長門型をフィット砲2門装備で軽く上回るイタリア、ローマの出現で目の上のたんこぶが増えてしまった。 コストは前記3隻には勝るが、低コスト追求なら紅茶お化け姉妹や伊勢型でいいという… ただ、51㎝砲を低コストで活かせる利点があるためイベントでの大和型代用としては需要は高い。撤退率と照らしあわせて起用しよう。 伊勢型同様、アップデートで装甲がほんのり厚くなった。 が、遂に長門・陸奥の両名に改二が実装。アイオワを超え大和型に次ぐ性能へと至ったが、燃費もアイオワに次ぐレベルで悪くなった。 さらに特殊攻撃も追加され、当初は通常艦隊で使おうとすると前提となる陣形が原因で火力が出ないわ、その後の砲雷撃戦にも支障が出るわで散々な性能だったがアップデートで大幅に改善。こと連合艦隊旗艦としては決戦兵器として機能するようになった。 基本倍率が2.26倍(*6)と一撃の威力が重い代わりに、自身が中破、相方が大破のどちらかを満たすと発動しない。 なお2.26倍射撃となるのは相方が長門改二/陸奥改二限定で、長門改/陸奥改では2.07倍と下がってしまう。 一応ネルソンにも補正は有るが長門改/陸奥改以下、他の戦艦では更に下がる。 そのため2人セットでの運用が必須となり、NelsonTouchより条件は緩いとはいえ編成の幅を狭めるのが最大のネック。 詳しくは長門型戦艦(艦これ)の項目で。 大和型 CV:竹達彩奈(大和)、味里(武蔵) ホテル扱いされるのを嫌がる大和、長門同様の武人肌であり戦闘を楽しむ武蔵の姉妹。 日本海軍が極秘裏に建造していた最強最大の戦艦。 老朽化が懸念されていた既存の戦艦群では各国艦隊に戦いを挑むのに不十分であった為、戦力増強のために大和、武蔵、信濃が建造された。 しかし、信濃は建造中に大量発生した損傷艦の修繕が優先されるなどの事情から工事がストップ。また、ミッドウェー海戦の大敗による主力空母4隻の喪失を受けて航空戦艦に急遽設計変更、就役した。 大和・武蔵共にその戦闘性能もさることながら居住性向上が凄まじく、大和は海軍の艦では最高であった事と満州の高級ホテル「ヤマトホテル」にひっかけてついたあだ名が「大和ホテル」。 武蔵に至ってはそれ以上に豪華だったという話もあるようで、こちらは「武蔵御殿」だの「武蔵屋旅館」だのと呼ばれていたらしい。 え?信濃はどうだったんだって?…察して下さい。 史実的な解説はこちらとこちら その実力は艦これにおいても健在であり、Lv1からでも改装済み戦艦と同列の即戦力になるという流石の素質を持つ。 唯一どの砲を装備しても命中が下がらない艦であり(代わりに命中が上昇するフィット砲が長い間存在しなかったが)、演習に初期装備で放り込むだけでMVPをもぎ取り、あれよあれよとレベルが上がっていくのはザラ。 が、その分燃費もバカにならないほど高く、前述のビッグ7こと長門型が可愛く見えるべらぼうな高コストを誇る。 当たり所が悪いと、入渠だけで鋼材4桁が軽く吹っ飛んで24時間以上の入渠などザラ。キラ付けでのカス当たりすら怖い。 いい意味でとても普段使いできるような性能ではないため、最終決戦への投入がベストになる。 また、信濃は2024年5月現在でも実装はされていないが、竣工11日という余りの短命ぶり、無茶な工期短縮と熟練工の不在と資材不足が原因の未完成状態での無理な出航、そして不運が重なりまくった末の轟沈故に運の初期値は陸奥や未改造の山汐丸(初期値3)(*7)、未改造の大鳳(初期値2)(*8)すら下回る「1」か「0」ではないかと恐れられている……。 以前は大量の資源と引き替えにしてでも超性能を活かしたい敵やマップがなく、史実通りに温存されるホテルと揶揄されることもあったが、最近は敵の留まることを知らないインフレや高難度マップの追加により、活躍の場が増えている。 また持て余し気味だった高火力も昼戦砲撃のキャップ解放で十分に生かせるようになった。 ただし、射程がデフォで最長なのでビッグ7やネルソンの特殊攻撃を邪魔しがちなのが難点。 現在は特殊砲撃と特効前提で攻略が組まれているため、出番がボス援護ぐらいにまで落ち込んでいる。 大和型は史実で温存されまくったせいで中々特攻が来ないという悲しみを背負っているため、火力で押し切れる前半海域への投入も考慮してみてもいいかもしれない。 とか思っていたら大和改二と武蔵改二セットの特殊砲撃が実装。またしても最終兵器としての運用となった…資源的な問題でも。 基本的には大型艦建造でしか入手できないため、邂逅には根気が必要。 (ちなみに大和は2013年の夏イベント、武蔵は同年の秋イベントで先行入手が可能だった。後に大和は2019年の春イベントでもドロップしたけど海域の難易度が高いため、高難易度を選ぶほど現実的ではなくなった) 詳しくは大和型戦艦(艦これ)の項目で。 Bismarck級 CV:遠藤綾 旧ドイツ海軍が建造した最初で最後の超弩級戦艦Bismarck(ビスマルク)級戦艦。 最新鋭だが設計が古かった“新しい旧式戦艦”。 しかし1番艦ビスマルクは参加した最初で最期の作戦「ライン演習作戦」で猛威を振るい、英国海軍47隻の追撃の末に大西洋に消えた欧州屈指の武勲艦でもある。 2番艦ティルピッツは殆どフィヨルドに停泊していただけで「北海の孤独な女王」というあだ名を頂戴していたが、存在そのものが英国を脅かしていた。“Fleet in being”の中心たる戦艦としてはある意味正しい使い方ともいえる。 史実的な解説はこちら 2014年3月14日のアップデートで実装された艦これ初の海外艦の一隻。 上記の活躍・武勲を反映してか自信家の性格である。 同時に実装された駆逐艦Z1かZ3を第一艦隊旗艦に据えた上での大型艦建造で入手出来る。 性能は金剛型に近いが、戦艦にしては対空が低い代わりに装甲や耐久が一回り高くなっている。 また、現状で初となる改三が実装されており、戦艦ながら魚雷の装備が可能になる。 夜戦火力では戦艦の基本装備で大和型に次ぎ、魚雷カットイン狙いなら乱数次第でイベント最深部ボスに決定的なダメージを与えることもある。 しかし近年はイベント特攻の導入で理論上の最高火力を駆逐艦に持っていかれる事も多い+ライン演習作戦しか関連作戦がないので史実特攻も絶望的+戦艦枠を特殊砲撃に使うことが多く、第2艦隊に戦艦を入れにくいという悲しみを背負いつつある。 そして何より38㎝連装砲改がグループ的には35.6cm系扱いと非常に優秀…だった。 ただ近年は35.6mm改以降の日本系35.6cmのインフレが進んでいることから起用はだいぶ難しくなっている。 そして長らくビスマルク本人にも装備ボーナスが無かったことから、★MAXまで上げてもかなり微妙というビス子本人並みの不遇砲になっていた。 対空?秋月型か摩耶かFletcher級かAtlantaにおまかせ下さい。 そんな中、艦これ11周年記念アップデートで補強増設に改修値7以上のFuMO25レーダーが載るようになったという海外戦艦で唯一無二の(*9)特性を得た。 しかもFuMOの改修の素材がやたらと安い。同時改修実装のSKC34 20.3cm連装砲や38cm四連装砲改deux、あと似たような立場の逆探22号改四がクッソ恨めしそうに見ている これにより徹甲弾で弾着観測射撃をしながら大和改二の特殊攻撃を最大倍率で撃つ事が可能になったため、高速統一編成で2番艦に高速化武蔵改二やIowaを差し置いて選ばれる可能性も出てきた。ただし必ずしもIowaより有利というわけではない点は留意。 ついでに本当にひっそりと38㎝連装砲改に装備ボーナスが追加が追加された。★MAXまで上げても火力+3なので立ち位置が変わったかと言われるとまぁ…うん。 なお、今現在実装されているのは1番艦ビスマルクのみで2番艦ティルピッツは実装されていない。 そもそも台詞にでさえ触れられていない。 同僚だったシャルンホルストの存在を示唆する台詞はあるのだが… そもそも純粋なドイツ艦自体15秋に実装されたグラーフ以降一切音沙汰が無いという… 詳しくはBismarck(艦これ)の項目で。 Conte di Cavour級 CV:飯田ヒカル 2021年夏イベ「増援輸送作戦!地中海の戦い」E-2突破報酬として実装。同型艦はあと2隻存在しているが、ネームシップのコンテ・ディ・カブールのみ実装済み。 純粋な戦艦としては進水日はガングートを僅差で抜き去って最年長組につけたおばあちゃん艦(*10)。白を基調としたドレス風の服装と一人称の「ワシ」が特徴。 身長がやたら低いが、これは実艦が短かったため。 なんとアイオワより100mも短い。具体的に言うと改装前が176m、改装後で186m。これは重巡どころか大型軽巡である大淀(192m)より短い数字である。さすがに朝日(戦艦時代129m)よりは遥かに長いが。 改造前は低速だが、改になると高速化する珍しい艦。改造前は大型電探、三式弾系、徹甲弾系、大型ソナー、司令部施設を搭載できない代わりに魚雷と対地装備を搭載でき、更に最大値がめちゃくちゃ低いが雷装があるので雷撃戦にも参加出来るが、 改になると雷装が消える代わりに改造前に搭載できなかった装備が搭載可能になる。雷装が消えると言っても夜戦火力は改造前を追い越しているのでそこまで気にしなくてもいい。 改二相当である「nuovo」になると雷装が復活、更にこれまで搭載可能だった特殊装備に加えて水上爆撃機や水上戦闘機、ソナーや航空要員が解禁され燃費も良好な改造前からはまるで考えられないマルチ戦艦となる。 また、30年以上生き抜いたからか武勲には恵まれないものの運の初期値が戦艦としては高い部類に入るが、耐久性は扶桑型改二クラスの低さであるため不意の大破には注意。 あと41cm砲系統に-9というメチャクチャなマイナスフィットがあるので、どうしても38cm4連deuxが欲しくなるのが厳しいところ。 第一次世界大戦時はイタリア艦隊旗艦を務めたが交戦機会に恵まれないまま終戦。その後は小規模な近代化改装を受けて練習艦として世界各地へ赴く日々が続いたが、1927年のワシントン海軍軍縮条約で彼女の運命は荒れ狂う。 当時のフランス軍がワシントン海軍軍縮条約を受けて新造戦艦の建造に着手。一方当時のイタリアはコンテ・ディ・カヴール級の前級戦艦であるダンデ・アリギエーリの退役が翌年に迫っており、即座に対抗策を練る必要があった。 ワシントン海軍軍縮条約でイタリアにも戦艦建造枠が認められていたが、一から設計していてはフランス軍の新造戦艦(後のダンケルク級)が先に完成してしまい両国軍の戦力バランスが大きく崩れてしまう問題を抱えていたため、 新造戦艦(後のヴィットリオ・ヴェネト級)の建造と並行して「新技術による既存戦艦の大改装」を行うという方針が決定。コンテ・ディ・カヴールにその白羽の矢を立てられた。 この大改装、4年掛かりで行われたのだが…… 砲身の内側を削りまくって30cm砲を無理矢理32cm砲に改造 船体中央部の第3砲塔及び弾薬庫を撤去して機関と煙突を増設、ついでに全機関も新型へ更新。出力は31000馬力から75000馬力へビルドアップ。 水平装甲は追加装甲を追加して85mmだったものが135mmに増加。バルジは機動性確保という理由から却下され、船体内部をぶち抜いて設置するプリエーゼ式水雷防御を採用 もう弄ってない部分のほうが少ないほどの徹底ぶりであり、もう名前だけを残して新造艦同然の状態となった。 その後、第二次世界大戦勃発後はカラブリア沖海戦に参加してウォースパイトに肉薄するが、イタリア側の判断ミスやウォースパイトの火力分散が重なり痛み分けとも言えない不完全燃焼で終結。 僅か4ヶ月後の11月21日、コンテ・ディ・カヴールに突然の悲劇が起きる。 同日23時頃、イギリス軍空母イラストリアスから発艦した21機のSwordfishがコンテ・ディ・カヴールが滞在していたイタリア軍拠点のタラント軍港を奇襲。第1波による雷撃が命中してしまう。 命中した雷撃は1発だけだったが、浸水発生後に沈没を回避すべく故意に浅瀬に座礁した事が裏目に出てしまい中々浮揚出来ず、浮揚に成功したのはなんと翌年の1941年7月。 おまけに修理が完了するより先にイタリアが降伏。ドイツに接収されるが元々修理のために担ぎ込まれていたトリエステでも1945年2月15日空襲に見舞われて転覆してしまい今度は放棄。 そのまま1947年まで放置プレイを食らった末に2月27日に解体。約32年に渡る奇妙過ぎる艦生を閉じた。 Vittorio・Veneto級 CV:久野美咲 パスタの国ことイタリアが建造したVittorio・Veneto(ヴィットリオ・ヴェネト)級戦艦。 狭い地中海の制海権を握ることが目的であるため、燃料タンクを小さくして航続距離を犠牲にした代わりに、それ以外の性能を高いバランスで実現したイタリアならではの戦艦である。 史実的な解説はこちら 2015年春イベントで、料理上手なおっとりお姉さんの2番艦リットリオと、人見知りでツンツンドライなメガネっ子の4番艦ローマが先行実装された。 リットリオはイベント海域クリア報酬で、運と回避に秀でており、改装でイタリアに改名される。 ローマは最終海域限定のランダムドロップでのみ入手可能。運が低い代わりに火力に特化、対空も地味にIowaに次いで2位である。火力特化で末っ子でメガネっ子・・・色々とデジャヴを感じさせる組み合わせである。 対空の高さも案外あっちの三女(末っ子とは双子的なもん)から来ている可能性もあるか。 ただ、こっちの対空の高さはドイツの科学の粋を集めたアレ(→フリッツX)憎さがあってだろうが。 なお、2016年春イベまでにおいて、建造落ちはしておらずイベントドロップのみの入手となっているため、15春イベ以降の着任だと入手がしんどい。 特にローマは初登場以降条件がキツイことが多く、掘ることすらままならない事が多い。 未改造の時点で金剛型改二に迫る最高火力と大和型と同じ超長射程を誇り、搭載している装備も強力。設計図を使って改装すると、これまで高速戦艦の中で最高だった霧島改二と同等かそれを凌駕する火力を持つようになる。 また、水上戦闘機や水上爆撃機の運用が可能になり、自前で制空権を確保しつつ潜水艦に攻撃を吸われないという、昼間の砲撃戦と非常に相性がいい特長を得ることができる。 初期装備の381㎜/50 三連装砲・381mm/50 三連装改は命中パラメータにまさかのマイナス補正がかかるというシロモノだが、実際に装備するとフィット補正もありそこまでアレさは感じさせず、 さらに改修が同等の装備に比してネジ消費が安く強化が楽という利点がある。完全改修状態なら下手に46㎝三連装砲を装備させるより段違いの使いやすさ。 特にNelsonにとってはまともに使える数少ない最長射程の主砲と思われていた時期が長かったので特殊攻撃の都合上できれば最初に攻撃したい彼女に愛用される事が多かった(過去形)。 同じく初期装備のOTO 152mm三連装速射砲も最高クラスの性能を誇りながら、かなり長い間数少ない改修可能な副砲という立ち位置だった事で一時はPT小鬼群対策に持ちだされる事も多かった。 改造後に持ってくる何故か史実完全無視の高射装置が付いててやはり改修可能な90mm単装高角砲がかつては一番使いでがあったが、その後8cm高角砲系統が特定艦が補強増設枠に装備できるようになったり、 一番使ってくれていた摩耶も中口径高角主砲である5inch連装両用砲(集中配備)の実装により装備する必要性が薄くなったりと逆風にさらされて立ち位置がどんどん下がってしまっている。 反面、燃費は恐ろしく悪くBismarckを超える大食らいとなっている、史実に違わぬクセのある性能が持ち味。 時報でもワインや日本酒をガンガン開けまくり、イタリア料理を食わせまくってくる。 詳しくはヴィットリオ・ヴェネト級戦艦(艦これ)の項目で。 Nevada級 CV:岩橋由佳 2023年夏イベントで実装。 ネームシップのNevada(ネヴァダ)が実装。 実装と同時に改1.5の改Mod.2までが用意されている。 限定グラも同時に無印、改、改Mod.2の3種類別々に実装されることが多い。 性能的にはColoradoから特殊砲撃を抜いて燃費を若干軽くした感じで ちょっとだけ硬くて火力が出なくて燃費の悪いWarspiteレベル。 持参装備含め、現状特にコレというアドバンテージを持っていないのが厳しい。 燃費の割に火力が出ない改時代が一番厳しく、改Mod.2になれば燃費据え置きで火力は改善するのでマシにはなるが、 長門や酒匂同様のクロスロード組故、今後その辺のイベントに期待というところか。 Colorado級 CV:浅見春那(Colorado)、松岡美里(Maryland) 2019年春イベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』で初実装。 現在はネームシップのColorado(コロラド)、2番艦のMaryland(メリーランド)が実装。 長門型に並ぶ「世界のビッグ7」の一艦に数えられる強大な戦艦なのだが他の戦艦娘と比べて低身長疑惑がある。 やっぱり実艦の全長が190.2m(*11)と小柄だからか。 改造するとIowaと同じ星ホロとなり、絵師は戦艦では初となるパセリ氏。 改になると長門改と比べると火力・運が高い代わりに回避がNelsonをも下回り戦艦最下位になる。他のビッグセブンと同じく特殊砲撃を持参している。 特殊砲撃の条件は「Colorado級旗艦、戦艦3隻編成かつ2・3番艦配置で第一艦隊が6隻編成」「梯形陣(連合艦隊編成時は第二警戒航行序列)を選択」となっており、ビッグセブン艦が参加している場合ボーナスが入る。 戦艦3隻が要求されるためか倍率が低くなっており、更にその縛り故に他の特殊砲撃と比べて編成の自由度が著しく下がる。また、自身が中破以上、僚艦のどちらかでも大破してしまうと発動できなくなるネックも存在するため非常に扱いにくい。 後の調整でネルソンタッチとほぼ同じ発動条件になったものの、使い勝手は相変わらず。やはり最後のビッグ7の1隻の姉妹艦WestVirginiaの実装を待つしかないか。 一時期困難な条件を満たした時に3発目がとんでもないダメージになるという現象があり、この技を使う事前提で編成検証が行われていた時期があった。 やっぱりバグだったみたいで、2021年10月のアップデートでしれっと削除されました。同時に発動条件の緩和も行われたので総合的に見れば扱いやすくはなったか。(*12) North Carolina級 CV:大坪由佳 2020年秋冬イベント『護衛せよ!船団輸送作戦』で実装。 現在は2番艦のWashington(ワシントン)が実装。 South Dakota実装からほどなくして実装された4隻目のアメリカ戦艦。 性格は因縁であるSouth Dakotaがオラオラキャラなのに対し、Washingtonは典型的な委員長タイプと分かりやすいくらいに真逆。 大和にはやっぱり敬意を払ってたり、Hornetと仲良さそうにしていたりとSouth Dakotaさえ出てこなければ人付き合いはいい。 なお、South Dakotaの事は「アイツ」か「あの馬鹿」と呼んでおり名前で一切呼ばない。一応動向を気にしているらしくHelenaとAtlantaに様子を聞いてはいるが。 性能はSouth Dakotaとほぼ変わらないため非常に優秀。 ただしSouth Dakota級とは違い、SGレーダー(初期型)を持参しないため、SGレーダー牧場を狙う際の掘りではハズレ的な立ち位置になってしまっている South Dakota級 CV:松岡美里(South Dakota)、榎吉麻弥(Massachusetts) 2020年梅雨/夏イベント『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』で初実装。 現在はネームシップのSouth Dakota(サウスダコタ)と3番艦のMassachusetts(マサチューセッツ)が実装。 1番艦のSouth Dakotaは3隻目のアメリカ戦艦であり、高速戦艦としては実に約3年ぶりの新規実装。 性格は元気…戦闘を「殴り合い」と称する武闘派だが食事やデザートを用意してくれるなど気配りもできる子である。過去の経験から電源や回路のことをよく気にしている。 霧島「故障?叩けばいいんじゃない?」 「タイマン張ったらマブダチ」理論で霧島のことを気に入っており、時報やMVP取得時でよく話題にしている姉に甘える弟みたい他にも大和に敬意を払ったり空母ホーネットと食事をしたりと人付き合いは良い方。 一方で史実の因縁からかワシントンのことは良く思っていない様子。どれほどかと言うと仲が悪すぎてサウスダコタとワシントン似の装備妖精さんがケンカするぐらい。 「いつかあの海で」最終話での幻の友軍として駆け付けた時でもやっぱり喧嘩していた。 3番艦のMassachusettsは性能面ではSouth Dakotaとほぼ一緒。 Iowa、Intrepid、宗谷に次ぐ4人目の今でも現存している艦である。 性格は凛々しく強気なだが提督Love勢であり、普段の一人称は「私」だが、膝枕しようとする時は自分の事を「マミー」と呼ぶ。 一方同じ時期に実装されたJean Bartと出会う度に喧嘩を吹っかけている。 だが喧嘩の後は互いに健闘を讃えている辺り仲はダコワシよりかは何倍もマシ。何なら向こうの時報では「元気か?」と声をかけたりした事が示唆されてたり。ぶっちゃけ、実際に史実で殴り合ってる点も含めて霧サウの関係の方がよっぽど近い 性能面ではIowaと比べて火力と対空を落とした代わりに燃費が良くなったハイスタンダード艦。と言ってもV・V級よりも大食いだったりする 火力と対空を落としたと述べているがそれでも火力はSouth Dakotaは109、Massachusettsは108、対空はどちらも108まで上昇するので十分すぎるほど高性能。 特にSouth Dakotaは初登場イベントでは自身も最終海域の特効艦の1隻であったために、合流して間もなく戦力としてイベント攻略に貢献させた提督も多かった。 実際はMassachusettsも初登場イベント最終海域特効艦だったのだが、最終海域直前のドロップ限定だったため最終海域に間に合わない提督の方が多かった Iowa級 CV:橋本ちなみ 艦これ改にて初登場し、16年春イベの最深部E-7の攻略報酬としてブラウザ版にも実装されたアメリカ海軍最後にして最優・最速の戦艦。 初の純粋な連合国所属艦であり、ガチで帝国海軍と交戦経験があり、舞風と香取を葬ったり室蘭市や日立市を火の海にしたという前歴を持つ艦でもある。 そのため、実装時にはいろいろあったがそこは人それぞれの考え方である。 史実的な解説はこちら 主砲火力・装甲重視の米海軍主流の末裔・本格的戦艦モンタナ級と対になる高速戦闘艦として計画された、米海軍初の30ktオーバーの最高速を持つ高速戦艦。 自身の主砲には耐え切れないらしいが、従来の16インチ砲ならば耐えられるくらいの優秀な装甲、米軍ならではの対空火器・電探連動による鉄壁の対空砲火、 全力稼働で35ktは出せたという速力、スーパーヘビーシェルという超重量弾をぶっ放す破壊力抜群の16インチ三連装砲Mk.7と言った優秀な装備・スペックを誇る、第二次大戦期最強格と言って良い戦艦である。 大和型には流石に装甲や主砲威力で劣り実際にぶつかるとさすがに旗色が悪いと思われるが、他の戦艦には脚の速さも相俟って一方的に叩き伏せる可能性が高い。 しかし対艦戦の時代は終わっており、モンタナ級は計画中止、アイオワ級は脚が速いため空母護衛など多用途で使えるため生産はされたが、6隻建造が4隻建造になり 主に対地砲撃支援など裏方に回って活躍した。 第二次大戦後一時退役したが二度に渡り現役復帰して使用され、核砲弾や対地ミサイルとしてあまりに有名なトマホークをぶっ放すミサイルランチャーやCIWSを搭載して朝鮮戦争から湾岸戦争までを駆け抜けた。なもんで改修時にハープーンについて言及したりする。 世界最後の現役戦艦であったが、アイオワがロサンゼルスで記念艦となったため現役稼働艦は0となった。 一応、ハワイで記念艦となっているミズーリはメンテのため本土に帰るための航行能力を維持しているので、まさかの現役復帰もあるかもしれない。宇宙人相手の戦いとかで… アイオワも一応「有事のときには復帰させる」という契約になっているらしい。そういう意味では艦これ実装艦娘としては初の現役艦。 艦これでは前述のとおり、ネームシップのアイオワが実装されている。 性格は朗らかで好奇心旺盛、胸のスーパーヘビーシェルが目を引く典型的パツキンバインバインアメリカンガール。 その特徴的なルー語めいた英単語混じりの口調が賛否両論である。 性能は「少し火力と耐久装甲を削り、射程が短い大和型」といった塩梅で、高速戦艦最強の昼戦・対地標的火力と、数値上は秋月すら凌ぎ素手でも18機スロットの航空機を殲滅する対空、装甲は大和型を除き初の三桁に上るタフさを誇り、索敵は全戦艦中最高、運も高く素の状態でカットイン狙いも出来る。 持参装備も装甲+1、命中+4が付いている改修なしなら41センチ台の主砲では最強クラスの16inch三連装砲Mk.7、フル改修の90mm単装高角砲とバニラの状態で比較しうる最強クラスの高射装置内蔵高角砲5inch連装砲Mk.28 mod2、最強の対空機銃Bofors40mm四連装機関砲、優秀な偵察機OS2Uとハイレベル。 非の打ち所がないように見えるが、その分燃費も酷く大和型よりはマシだが霧の大戦艦並に喰う。史実じゃとんでもない航続距離を持っていたから省エネでは?というのは禁句だ 高速戦艦は、汎用性の霧島&リシュリュー、夜戦の金剛型第三改装とBismarck、そこに対地を足した榛名改二丙とCavour、昼戦のリットリオ、ハイスペックのアメリカ艦&大和改二ときっちり性格がわかれているので使い分けよう。 当初はフィット砲もないどころか、一時期は不具合により「持参する主砲がフィット砲ではないので、16inch三連装砲 Mk.7系列を装備すると過積載によるペナルティが掛かる」という本末転倒な事態となっていた。 幸い、後に修正されてフィット砲扱いとなり、マスク値はほぼ全艦共通で-5なのだが、無印で個別補正+6もらって+1、+GFCSに至っては+12補正で+11というハチャメチャな命中率を誇る狙撃の鬼と化す。 ただカッコカリすると+補正まで0.6倍されるので逆に命中率が悪くなるというバグを抱えている模様。自身のそれがフィット砲ではないという噂はここから出てきた感じである。 なので単婚提督は(Iowaが嫁でないなら)存分に能力を引き出してあげよう。 一応大和改二が起点の特殊砲撃は出来るようになったのはプラス要素。別にIowaだけではないけど。 期間限定海域で大和と武蔵を片方だけ入れると逸れないのにどちらも入れるとルート逸れが起こる場合や高速統一縛りがある場合、武蔵の代わりに大和の相方として選ばれる事が多い。 11周年記念で補強増設に電探が載るように強化されたBismarckがライバルではあるが、その条件でも弾着する際はIowaの方がダメージを出せるため、総合的に負けているとも言えない。 Queen Elizabeth級 CV:内田秀 2016夏イベントの最終海域E4の攻略報酬として登場したイギリス海軍の戦艦。 ドレッドノート建造後の建艦競争の中で建造された優秀な戦艦であり、後には長門型建造の参考にもされた。 現在は2番艦Warspiteが実装されている。 金剛はイギリス出身だが、イギリス海軍出身は初である。 史実的な解説はこちら 1913年進水で、金剛よりは若いが進水日は霧島と5日しか違わない。その名は「戦争を軽蔑する者」を意味する。 数少ない第一次世界大戦経験者でもある。 しかし、5隻いるQueen Elizabeth級の中で最高どころか、第二次世界大戦に参加した艦艇としては最高武勲艦の一隻であり、「戦いのあるところウォースパイト在り」と言われた。 旗艦として日本の東洋艦隊と対決したこともあったが、その武勲は主に大西洋での物が多かった。 ちなみに、Zara・Polaのイタリア重巡コンビを撃沈したのもウォースパイトのいるイギリス艦隊だったりする。 幸運と言われることもあるが、しばしば大損害を被りつつ帰還するWarspiteは、いつしか「オールド・レディ」と呼ばれ敬われるようになった。 大損害を受け続けるも戦没することなく各地を奔走、大戦の終わりを見届けた上で、解体されている。 …が、解体時にも乗員がいないのに解体業者の曳航をぶっちぎってトンズラを試みると言う様子は、「幸運」よりも「不屈」を思わせる。 大損害を受けつつも最後の一線を超えない強運エピソード持ちとしては、WWII参加艦の中ではエンタープライズとタメを張れる艦である。 ラッキーJ?奇跡の駆逐艦?アイツらはそもそも被弾しないのでまた別ベクトルだ。 その姿はQueen Elizabeth級というだけあってまさしく女王様。艤装を玉座にして鎮座(*13)しているような姿であり、頭部にも王冠のような冠に笏がある。2番艦がここまで女王様だとQueen Elizabethの立場がないと専らの評判 しかし、女王様キャラにありがちな高飛車・わがままという様子は全くなく、気品という言葉を艦娘にしたのかというほどに気品たっぷり。 また、英語がペラッペラ。ルー語っぽい金剛やIowaと異なり、英語教材じゃないかというくらいペラペラである。 カードNo的にもアイオワの隣なので、アイオワがルー語キャラだったのはこのためだったんじゃないかとすら思える 速度が低速という弱点がありルート固定的に厄介だが、代わりに燃費が凄まじく良い。改装しても伊勢型改並であり、金剛型改二と比べても燃費は安いのである。 それでいて火力も大和型・Iowaに次いで4位。Romaを上回っている。 史実で損害を受けまくったせいか回避が低いという難点があるが、安めの燃費と高い火力を兼ね備えたWarspiteは攻略要員よりもむしろ支援艦隊要員として有力だという意見がある。 更にもう一つ注目すべきは運。幸運の代名詞である雪風改二で運63に対し、こちらは未改装で55、改装すると何と70。 なんで雪風より高いんだ、と思われるかもしれないが、どれだけ損害を受けても生き残り、戦場へと舞い戻り最後まで沈むことなく戦い抜いた戦歴を考えると雪風よりも異能生存体染みている ここまで高いと命中率に対しての影響も無視できないし、主砲カットインの多用と言った戦術も狙えそうである。 改装レベルが75と改二並みに高いのが少し厄介だが、戦艦なのでMVPは取りやすく、何とかなるだろう。改二が実装されたらどうなるやら その流暢な英語から声優が一体誰なのかという話題でもちきりだったが、正解はこのウォースパイトがデビュー初仕事となる全くの新人さんであった。 優れた語学スキルを活かして世界的な声優を目指す夢を持っているそうなので、今後に期待である。 詳しくはWarspite(艦これ)の項目で。 Nelson級 CV:野水伊織(Nelson)、金元寿子(Rodney) 2018年晩夏イベント『抜錨!連合艦隊、西へ!』で実装。ネームシップのNelson(ネルソン)と2番艦のRodney(ロドニー)が実装。 長門型と並ぶビッグ7の1隻であり、日本が建造途中だった陸奥の廃艦を巡りワシントン海軍軍縮条約で大揉めしていた傍らでイギリスが「条約範囲内に収まる排水量35,000t以内で即時建造可能な戦艦」がない問題で頭を悩ませ、急遽新造艦として設計された条約型戦艦。 建造を手掛けたのは実装済み戦艦の中では金剛型も手掛けたヴィッカーズ社。直前のユトランド沖海戦で威信と顔に泥を塗ったくられながら得た3つの反省点である 遠距離砲戦での水平防御の重要性 速力で装甲は補えない 低速艦は戦場に間に合わない を活かした名誉挽回に当時の英国海軍は燃えており、ジョンブル魂とチャレンジ精神を燃料に、陸奥は建造完了していると認める代わりに確保した今後10年は得られない物凄く貴重な戦艦建造枠を2つ贅沢に使い爆誕した。 当時では珍しい主砲の前面集中配備、ビッグ7で最も分厚く傾斜配置された事でカタログスペック以上の厚さを持つ装甲、高性能かつ軽量なジョン・ブラウン社製機関を搭載し得たまずまずの速力と、カタログスペック上のバランスは高レベルにまとまっていた。 ……しかし、実際には無茶な機関軽量化と主砲配置が祟って英国面の権化と言わんばかりの稀代の迷戦艦として爆誕。 おフランスには「うちのダンケルクがクルーザーならアイツタンカーじゃん」と嘲笑され、重心が前に偏ってしまった事による劣悪極まりない操舵性から給炭艦扱いを受ける 身内からも「Nelson級と類似の主砲配置をしてはいけない」と注文がつけられ、入港時は艦隊の最後に回され出港時は動く予定のない艦艇まで避難させる徹底ぶりで艦隊行動のお荷物に 主砲前面集中配備が祟り、爆風が強烈過ぎて甲板と構造物が破壊されるため一斉射が出来ない。第三砲塔に至っては後方射撃を行うと艦橋の精密機器をぶっ壊す 砲弾は遠距離砲戦に全く向いていない高初速軽量弾を採用しており、照準安定性を優先し火薬量を減らした弱装弾で初速を落とせば性能が下がってしまう 無理に条約範囲内に排水量を収めようとして軽量化を求めるあまり故障が頻発、艦首の形が悪く凌波性が低下し寒冷地では第一砲塔が波を被って凍結して使い物にならない 副砲は旋回性能に難があり航空機相手の対空戦では使い物にならない。高角砲は兎も角高射砲は同じく英国面の権化であるポンポン砲(*14)。主砲の配置のせいでこれ以上の増設も不可能 排水量制限により装甲が分厚い部分が極端に少なく、防水区画にも水中防御にも余裕はなかった。兵員室に至っては申し訳程度の木材を充てているだけ 主砲弾薬庫は重装甲である一方で副砲弾薬庫を含めて水平防御が全く足りておらず、機関室上部装甲は僅か95mm。ドイツの500kg爆弾が容易に貫通する有様で、副砲弾薬庫はよりによって非装甲区画に配置されており、爆沈の危険性が上がっていた。 無理な軽量化を強いた結果機関の信頼性は極端に低下、全速航行すればタービンが壊れ、21ktがやっとの状態で10年前の戦艦よりも遅かった。 煙突の配置場所が悪く追い風を受ければ排煙が艦橋を襲い高熱化。運航どころの話ではなくなる 外見からしてブッサイク英国面 などオールマイティに欠陥まみれの戦艦となってしまった。 他国が条約ブッチするのを前提に設計したり書類上で排水量を誤魔化したり、性能面でどこかを妥協したりとあの手この手で抜けていた最中、二枚舌外交のスペシャリストなのに熱でも出てたのか律儀に排水量を守った結果がこれだよ!! しかし、なんだかんだで欧州では数少ない大口径の16インチ砲搭載艦であり、英国海軍でも最大級の火力を持つ艦だったこともあって、驚異となるドイツ・イタリア戦艦との会敵が見込まれる場面には姉妹揃って投入され、北はバレンツ海から南は北アフリカ沿岸まで戦艦狩り・船団護衛・対地支援と欧州の海を駆けずり回りった。 ビッグ7で最も活躍した欠陥戦艦となった姉妹の機関は大戦終盤に差し掛かると破壊寸前まで追い込まれており、早々に退役・解体が決定。 戦火に覆われる太平洋と地中海を駆け抜け生き延びた彼女たちはそれぞれ練習艦や予備艦に回り、役目を終えスクラップとして生涯を閉じた。 艦これでの性能は低速戦艦で、16inch Mk.I三連装砲系列を装備すると火力+2装甲+1のボーナスが発生する。 実装と同時に特殊攻撃「Nelson Touch」も実装。「Nelson級戦艦が旗艦かつ小破以下」「潜水艦を含んでおらず、3・5番艦が空母でない」「複縦陣or第二警戒航行序列」これら全ての条件を満たしたNelsonかRodney行動時に一定確率で発生。発動チャンスは出撃1回で1度きりだが、1・3・5番艦による3連続砲撃を叩き込む。 縛りがキツイように見えるが、実はこれでも他の特殊射撃に比べると一番縛りがゆるい。 特に「僚艦が空母・潜水艦以外」「僚艦のダメージ状況を問わない」の2点が非常に大きい。 極端な話「1番艦Nelson、3/5番艦駆逐艦」でも発動するのである。戦艦1空母1軽巡1駆逐3で最短ルートを狙える4-5のように戦艦が1枠でもあれば使えるというのが利点。 また、特殊砲撃の中では発動時の追加の弾薬消費がないため資源にも優しい。 高いキャップ後補正と特効効果反映により確実な手数の増加が見込めるが、潜水艦混じりの敵編成のマスを通過しようとして複縦陣を選んで暴発する恐れもあるため温存は必須。 ただ連合艦隊の空母機動部隊時には空母4編成が現実的なため発動不可になる可能性がある、逆に水上打撃部隊ならながむつタッチややまむさタッチのように戦艦2人の特殊射撃が使いやすく、僚艦が空母以外で発動できるという利点を活かしにくいため、他の特殊攻撃と比較して通常艦隊での運用に向いている。 まだまだ検証の余地がある新要素となっており、公式曰く実験実装のため今後仕様変更を食らう可能性は十分にある。と言ってもう5年ほど仕様変更はなかった この特殊射撃がイベント海域の勝利の鍵になることが多い…というか多すぎる事から、2人目の入手手段が無いという状況が延々と続いていた。 ドロップ報告は度々あったものの、そのドロップ報告者全員が「今までネルソンを持っていなかった」だったのである。 21夏イベントでようやくの重複ドロップ報告が上がったが、入手確率がやはりというレベルで低かったので、攻略勢が血を吐きながらマラソンしていたとか。 23夏イベントでNelsonと同能力を持つRodneyが報酬艦として実装されたことによって特殊射撃艦を別海域に分けて運用する方法が格段にやりやすくなった。 だがネルソンタッチにネルソン級2隻がどちらも参加していると発動率が上昇するので、結局は長門型改二や大和型改二みたいに同型艦同時採用する方が多いかも知れない。仕様変更はあったがただの強化だった 最近は特殊射撃なら大和改二複数持ちの方が安牌になっているのは内緒だ Lv50で改造可能。改造後は燃料弾薬消費量は陸奥改並に収めつつ性能は長門改二やIowaよりやや下に収まる高コストパフォーマンス艦となる。 NelsonTouchで確実に勝利をもぎ取りたい場合は射程調整可能なイタリア主砲や46㎝砲系列の採用もアリ。運もビッグ7随一の武勲艦補正も相俟ってか初期/最大値ともに高く設定されている。 特に後になって明らかになった仕様としてNelsonは改で初期耐久93になっているため46㎝砲のアンフィットがないので特に使いやすい。そして耐久92でピンポイントでこの特性がないRodneyは泣いた ただし51cm砲系列は装備出来ず、戦艦勢の中でもぶっちぎりに低い回避値がネックとなる。回避値は最大でも58と大和よりも低くSaratoga Mk.II Mod.2よりマシだが同値は未改造Polaだけと不意の事故も起きやすい。 Nelsonは初となる一人称「余」の使い手であり、ビッグ7の共通点なのか角型のカチューシャを付けている。 改造すると時報が追加され、22時にはビスマルク追撃戦で肩を並べたSheffieldについて言及している。時報では20時から騒ぎ出していた三水戦の夜戦に巻き込まれたらしいが…?後に実装されたSheffieldは三水戦の夜戦を回避していた 他にも大和に長門、同郷のJarvisやArkRoyal、Warspiteも顔を出す。そして度々紅茶にスコッチやラム酒を嗜んでいるが朝4時に酔い潰れたArkRoyalに5時に寝るまでSwordfishについて力説され、 さすがに英艦と飲むのは気後れしていたらしいPolaと酒を飲み交わして打ち解けたり大和の姿を美しいと表現したりと交友関係は良好な模様。 一方のRodneyは一人称が「私」であり、性格は至って普通のお姉さんという印象。 むしろ姉のNelsonのキャラが濃すぎるせいで相対的にインパクトに欠けると言わざるを得ない、特殊射撃グラも普通だし その分、「木っ端微塵」を「木っ端ミジンコ」と言うように、間違った日本語というか一昔前のオヤジギャグを覚えているといった思わぬ一面がある。 このセリフのせいで特殊射撃の通称が「ミジンコタッチ」になりそうである(*15)。 上にも書いたけど46cm砲のアンフィットを受けてしまうため、火力重視で46cm+16inFCRとするか、命中重視で381mm改+16inFCRを乗せるかがかなり微妙な所になっている。 一応タッチ射撃を要する=火力重視なので46cm+16inFCRで後は運に任せるという人の方が多い模様。 なお史実でもビスマルクに直撃させていたり、深海時代にはぶっ放してきた魚雷は搭載されていない、改二に期待か。 余談だが、金元寿子氏の久々の新録という事もあってか、実装後は清霜、春雨など金元寿子氏が担当する艦娘が片っ端から改二実装されていく(*16)というある意味で重要な立ち位置となった。 Гангут(ガングート)級 CV:瀬戸麻沙美 2017春イベントの最終海域E5の攻略報酬として登場したロシアの戦艦。 日露戦争後のロシア帝国海軍の再建計画によって生まれた戦艦であり、金剛やWarspiteと同時期の生まれながら、技術的にはさらに一世代前の弩級戦艦である。 現在は1番艦ガングートが実装されている。進水日を基準とすれば最年長の艦娘となった。 ロシア革命によってソ連海軍に所属が変わってからは、Октябрьская революция(オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ 訳:十月革命)と名を改められた。 列強の建艦競争から取り残された旧式艦であったが、同型艦と共にバルト海の制海権を維持する要として二度の大戦に参戦、ドイツやフィンランドとの激戦を生き延び、赤旗勲章を授与されたソ連海軍きっての武勲艦。 大戦後は練習艦として余生を全うした生き残り組でもある。 ヴェールヌイをそのまま大きくしたような外見に、左頬の向こう傷がトレードマーク。煙突を模した煙管を所持しており、実際に喫煙しているところは見られないが艦娘初の愛煙家であると思われる。 これまで戦艦は例外なく大艦巨乳主義だったが、服を着ていても強調されない程度のプロポーションの持ち主(改二にするとわかるが無いわけではない)。 絵師の中の人が同じこともあって「デカい響」と呼ばれることも。 性格は軍人気質でプライドが高く、剛毅さが強調された女傑。おさわりに対しては「銃殺刑にしてやってもいいのだぞ?」とソ連式の能率的なジョークで返してくる。 最近のねぇちゃん、キツイや… 改二前までは文化交流という事で見逃してくれるが、改二になると「貴様と私の仲」という理由で見逃してくれる。デレた。 ヴェールヌイを「ちっこいの」、伊良湖を「小娘」呼ばわりしたりと、態度のデカさも艦娘有数のもの。 改装後の名前が長い事を気にしているらしく、指摘されると「名前が長いだと?ふんっ!」と拗ねる。 ちなみに「同志中くらいの」は二次創作、ゲーム内ではタシュケントの事も「小さいがすごいやつがいるぞ」とやはり小さい扱い。 一方で一度気を許した相手には面倒見のよい姉御肌な一面を見せ、時報では自慢のロシア料理を振る舞ってくれる。 また、非常に大らかで過去のことは根に持たない性分でもあり、「資本主義者め……!」と西側陣営と張り合う素振りはなく、唯一苦手なドイツの爆撃機に対しても今度は味方と聞くや嬉しそうに驚いている。 なお、史実において彼女を爆撃してきたJu 87に乗っていたパイロットの中には例のリアルチートが含まれていた。幸運艦なのも納得である。 放置ボイスでは「同志」という言葉に「今なら本当の意味が分かる気がする」と語っており、かつての敵味方が主義主張を超えて集結し、共通の敵に立ち向かう事に感激している模様。 後に艦これ世界が現実世界の2023年と同じ情勢になっているらしい事が分かったため、そんな彼女がこの情勢を憂いているのは間違いないと思われる… 性能としては、改装を重ねることで徐々に性能を発揮する大器晩成型。 技術的には最も古い戦艦ということもあり、改装前の性能は初期の金剛型よりさらに低い。特に耐久力はぶっちぎりでワーストである。 利点としては、戦艦の中で燃費は最も良く魚雷を撃つ能力があるため、夜戦ではそれなりの火力が発揮できる点が上げられる。 まさに戦艦と重巡洋艦のちょうど中間といっていい位置に属している。 一度目の改修でОктябрьская революция(オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ)への改名され(*17)、雷装値が無くなる代わりに戦艦と呼べる程度まで性能が上がる。 さらに、改二によってГангут два(ガングート ドゥヴァ)へと名前が戻り、雷装値が戻って低燃費と夜戦火力が両立された強力な艦となる。 …実は史実的には名前は戻らなかったのが正しいとされており、艦これにおいて「名前を戻した」と明言してしまったことは軍艦マニアからは思いっきり叩かれた。 そうは言うが、今更Октябрьская революция дваとか言われても正直困る。 低速戦艦に雷装がついても…と思いきや、内部的には金剛型をはじめとする高速戦艦と同じ扱いになっており、連合艦隊の第二艦隊に組み込むことが可能になっている。(*18) ただしルート制御についてはしっかり低速艦扱いなので、イベント時には注意。 同じ特性を持つBismarck dreiにはやや及ばないものの、ローテーションを組ませたり、平時の任務を任せるにはうってつけとなるだろう。 ぶっちゃけ、本人の性格も特性もBismarckに似ている。つまりデカい響と思いきやデカい暁だった。ただしBismarckとの最大の差として食事は自分で作る なお、Октябрьская революцияおよびГангут дваで持ってくる30.5cm三連装砲改は後半の改修の重さを度外視すると38㎝連装砲改の完全上位互換という地味にとんでもない代物。 改造された事になっているとはいえ、旧式の30.5cm三連装砲がこれほどの性能になった事はやっぱりその手のマニアからは非難の的となった。 ただし、のちのちの検証でГангутのフィット砲はこれ以外に存在しないことが判明。 少しでも重い砲を装備すると腰が折れ…もとい、命中率が低下してしまうため、実質的な専用装備となるこれに性能が盛られた…というのが真相のようだ と思いきや、現在の検証結果だと最大のフィット補正を受けられるのは30.5cm三連装砲系統だが、35.6㎝連装砲系統が金剛型と同レベルでフィットすることが判明。 それどころか、381mm/50三連装砲系統もギリギリフィットする模様。 さすがに41㎝連装砲系統以上のものになってくるとヤケクソの様にマイナス補正がかかるが。 なお、なんと30.5cm三連装砲改の改修では後半でまさかの46cm三連装砲が要求される。あまりにも改修の餌として逸脱しまくった要求素材に唖然とした提督も多かった。 なお、時報にて「一人か二人くらいは妹たちも来るんじゃないか?」と姉妹艦の実装を予告してたりする。 が、2023年現在ロシア/ソ連艦自体の実装が2018年冬のタシュケントが最後で、2期における新規は0である。時勢柄難しくなっている可能性も有り得る たった1人の『あるパイロット』が落とした爆弾一発で大破着底させられてしまった戦艦「マラート」こと「ペトロパブロフスク」も、ガングートの妹の1隻。 …なお、そのパイロットというのは例の牛乳飲んで出撃してたアイツである。 相手が悪すぎるわ! …実はГангут本人も例の牛乳飲んで出撃してたアイツと思わしき機体から投下された爆弾を直撃させられているが、不発だったという豪運エピソードがある。 本当にアイツからの爆撃なら、運はウォー様より上な気がするんだけどなぁ…。 Richelieu級 CV:タニベユミ 2017夏イベントで初登場。 現在はネームシップのRichelieu(リシュリュー)と2番艦のJean Bart(ジャン・バール)が実装。 Richelieuは2017夏イベントのE4の攻略報酬、Jean Bartは2022夏/初秋イベントのE6の攻略報酬として登場したフランスの戦艦。 ビスマルクやヴィットリオ・ヴェネト級に対抗するために建造された、フランス最強にして欧州随一のハイスペック戦艦。 史実的な解説はこちら ヨーロッパにおいては並ぶものがない高いレベルでバランスの取れた戦艦であったが、祖国がドイツに敗れて早々に降伏してしまい、連合と枢軸の間を漂流する数奇な運命をたどる事となった。 枢軸国の戦艦を正面から叩き潰すことをコンセプトとしながら、実際は連合国の艦としか戦ったことがない経歴の持ち主だが、本人は「仕方ないよね」と流している。 リシュリューはフランス艦共通の水兵帽に白・黒・赤の迷彩柄ワンピースに身を包み、左腕にトリコロールカラーのバンダナを巻いたオシャレさん。左目元の泣きぼくろがチャームポイント。分かりづらいが口元にもほくろがある。 実装されてすぐ秋の私服モードが公開されており、カジュアルな衣装のパリジェンヌといった様相を呈している。 戦艦は左右対称の艤装をつけた艦娘がほとんどだが、自慢の4連装砲を右側に集中配備した特徴的な艤装を備えている。 Jean Bartは不健康を通り越して未だ深海側なのではと思わせるレベルの白さと、未完成ということか艤装がかなり簡素な姿となっている。 艤装が簡素なせいで肩出しルックが強調され非常にSexy、ただ胸部装甲の薄さも強調され気味。 あくまで薄いのは胸部装甲だけで、実際の耐久と装甲は88の96なので金剛型改二以上とペラい訳では無い(*19)。 性格は気が強く遠慮を知らない自信家で新しいもの好き。力を込めて区切るような物言いをするほか、会話の節々にフランス語を織り混ぜてくる。フランス語に関しては中の人が独学で頑張ったらしい。 ただし、「飯ー」「最上はーん」という空耳を誘発している事でも知られる。 自分のスペックの高さが自慢で「自由・平等・博愛の国で生まれた最強の戦艦」と図鑑の説明で名乗るほど。そんな彼女が大和やアイオワを見てどう思ったかは不明。 やはり、ファッションには人一倍興味があるのか、他の戦艦の装備に興味を示してはどこに売っているのかと質問している。 隙のない美女という、ある種の近寄り難さすら感じさせるが、秘書官に任命してみると意外に世話焼きで、提督にも気安く接してくる他、完成が終戦後だった妹ジャン・バールを気にかけている。 その妹の方は大戦を未完成で終えたせいか、やたらとゆっくりしたがっているのが印象的、あとリシュリューが9時にもなってまだゆっくりしている事をすっぱ抜いている。 とよく言われるが、とっくの昔にリシュリュー自身が時報で明かしている話である事は何故か忘れられている。 また、畳化ネタが結構ある海外艦の中で、公式で畳化を拒否している海外艦。炬燵を変な箱呼ばわりして入るのを拒否しており、 実装から1年過ぎてもカレー機関内で流れる艦娘Radio内でリシュリューが「妹にあれはそんなにいいものなのか」と聞かれたと由良に愚痴っていた。逆に言うとリシュリューは完全に染まっている 性能面では、ヨーロッパ最強格ということもあって改の時点で金剛型改二と伍する性能を持つ即戦力タイプ。 金剛型よりも若干燃費は悪化しているが、耐久力に優れておりなおかつ運も高いので、状況を選ばずに使っていける汎用性の高い高速戦艦である。 所持している38cm四連装砲の性能も上々で、入手してすぐの後段作戦E5で欧州出身艦が要求されることから、Lv1でイベントに投入した提督も多かった模様。 余談だが、改造時に持ってくる38cm四連装砲改は射程中という戦艦の主砲としては唯一無二の立ち位置。 ……が、リシュリュー本人を含めて戦艦の最低射程は基本的に長なのでこの射程中が活かされる機会は射程中の伊勢改二の実装まで全くなかった。むしろ設定ミスも疑われていた。 なお、38cm四連装砲系統は高速戦艦の面々やГангутにとってはフィットしない代わりペナルティもなく装備できる最大火力の主砲である事が判明したため、 改修実装後は需要が高くなっている…が、消費ネジが重い事と38cm四連装砲改は改修の途中からなんと試製35.6cm三連装砲を要求するようになるのが難点。 そして高速戦艦全員に装備ボーナスが付く16inch三連装砲 Mk.6 mod.2の登場で一気に廃れた 一応41cm砲(16inMk.6含む)クラスに-9とヤケクソじみたマイナス補正が入るカブールとガングート辺りなら活かせるのだが、しばらくランカー装備orイベント報酬のみの入手だったdeuxでないと火力が厳しいので人を選ぶのは相変わらず。 そして11周年記念と同時に38cm四連装砲改からdeuxへの更新とのdeuxの改修も実装されたのだが、 なんと更新で38cm四連装砲改を共食いし、deuxは改修の前半で無印38cm四連装砲を、後半は38cm四連装砲改を要求。 端的に言うと、RichelieuとJean Bartが1隻ずつしか手に入れてない場合どうやってもdeuxの改修が序盤で止まる。せめて38cm四連装砲を開発可能にしてくれ!という悲鳴が轟いたのは言うまでもない 一緒に持ってくる副砲である15.2cm三連装砲も命中こそ実装時は副砲トップクラスであったが、火力は15.5cm三連装副砲に劣る。 しかも数少ない長所だった命中も2017/10/25のアップデートで15.5cm三連装副砲改の方が上になってしまった。……なお、こいつが15.5cm三連装副砲改に勝ってる点は現状何もない。 そして何より、改修時にいきなりネジを6本も要求してくる(*20)上に☆6以降は毎回22号水上電探2つを要求するという理不尽さすら感じられる凄まじい改修コストの重さ故に拘りがなければまず改修に手を付けてもらえない。 確実化しても前半の改修ではネジの数が変わらないことから設定ミスも疑われたが、以後もフランス装備は改修コストが重いというのがお約束になっていく。 説明文ではRichelieuにシナジーがかかるような言い回しになっており、説明文には「主砲+主砲+副砲運用を!」とあるので恐らく主砲2つ副砲1つによるカットインを狙えということなのかもしれないが…… この副砲に今後汚名返上の機会は果たしてあるのだろうか。最近この手のガバガバな設定が増えたのは気のせいだろうか ハルナ 霧の艦隊の大戦艦。 詳しくは当該項目にて。 そうだな…追記、そして修正も必要だろう…うん。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今まで無かったのが不思議だったんで、他の艦種項目を参考に立てました。この手の項目を立てたのは初めてなので、気になる部分があればガンガン追記修正しちゃって結構です。 -- 名無しさん (2014-08-23 04 15 59) 貧乳戦艦は実装されるのだろうか -- 名無しさん (2014-08-23 07 03 12) ↑ひんぬー戦艦?どいつ? -- 名無しさん (2014-08-23 07 34 11) ビスマルク級について追記しといたけどこんなのでいいかな? -- 名無しさん (2014-08-23 09 16 49) 大和は大破したら入渠よりも女神買って轟沈させたほうが安上がりって冗談で言われてたなぁ -- 名無しさん (2014-08-23 16 02 16) 日本戦艦の配列を建造の時系列順に変更したほか、戦艦の説明文に若干の修正を加えた。 -- だにょ (2014-08-24 04 54 59) 1-5やイベントで重宝される航空戦艦ズ、高速縛りで活躍の場が多い金剛型にビスマルク、難関マップの決戦兵器大和型に比べると長門型が生きる場面が少なくて歯がゆい……長門が一番好きなだけに -- 名無しさん (2014-08-29 16 44 18) ↑大和が来るか、金剛型を改二にするまでの繋ぎと考えれば。 -- 名無しさん (2014-09-01 18 03 45) ↑でもそれって根本的なry -- 名無しさん (2014-09-01 19 27 01) おおこのシリーズの戦艦がついに!好きなんだよなこれ -- 名無しさん (2014-09-08 02 50 07) ハルナはおらんか -- 名無しさん (2015-01-19 22 39 06) 伊勢型の説明の史実の部分違うところあるよ。航空せんかん -- 名無しさん (2015-01-19 23 19 29) ↑ごめんミス、伊勢が航空戦艦に改装されたのは、ミッドウェーの後だよ -- 名無しさん (2015-01-19 23 21 42) 余計な箇所を削除した。 -- 名無しさん (2015-01-20 23 29 27) さて、海外戦艦が来るらしいが… -- 名無しさん (2015-03-30 11 36 00) 有力候補はシャルンホルスト、ティルピッツ、グナイゼナウといったあたり。 -- 名無しさん (2015-03-30 11 43 29) 名指しされてるシャルンが一番ありそうかな?妹分が増えてビス子のダメ戦艦化がより深刻になりそうだ -- 名無しさん (2015-03-30 11 49 09) 建造率アップで武蔵を何とかゲットしたけどうちのエース戦艦の火力を低レベルでもあっさり抜いてたのでびっくりした -- 名無しさん (2015-03-30 12 45 59) 新戦艦はQE級。繰り返す!新戦艦はクイーン・エリザベス級だ!! -- 名無しさん (2016-08-10 10 51 39) 大方ウォースパイトだろうな。バーラム以外どちらの大戦も生き延びているから、どれでもおかしくはないけど -- 名無しさん (2016-08-10 12 01 32) オールドレディですら金剛より年下という事実。年齢ネタは来るだろうか? -- 名無しさん (2016-08-10 13 18 31) ↑2 ネタ的にはマレーヤ一択なんだが。ネタ的にはw -- 名無しさん (2016-08-10 23 51 57) ↑2 ピクシブの夕張30歳シリーズでもう出てるよ -- 名無しさん (2016-08-26 20 58 35) ウォースパイトさん、流暢すぎて何て言ってるのか分かりません! -- 名無しさん (2016-09-09 11 00 06) ↑内田さんは18年間オーストラリア在住の為「日本語より英語のほうが得意ですよー」とのこと。 -- 名無しさん (2016-10-27 22 09 20) 既に日本戦艦と海外戦艦の数が同じになっている。(日本12、独1、米4、英2、伊3、ソ1、仏1) -- 名無しさん (2021-10-16 12 49 21) むしろ8年以上かかってやっと数が同じにした感すらある。 -- 名無しさん (2021-10-16 14 37 22) 金剛型かわいい! -- 名無しさん (2021-12-15 12 00 55) 違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-09-12 11 40 32) 違反コメントに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-09-12 11 45 06) 名前 コメント