約 1,626,991 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/564.html
601 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 22 52 06 ID 8AJg7iHE 600 適性のある人間じゃないと、妖精さんを基幹とした“鎮守府”というシステムが機能しないとかで良いんじゃないかな 602 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 23 25 33 ID zcA0tqCw 愛(と金)があれば駆逐艦とケッコンできるから合法合法 598 加賀さんと瑞鶴じゃない?瑞鳳? 603 :名無しの紳士提督:2014/10/08(水) 23 40 05 ID 9tEe8n1k 602 あと駆逐艦本体(本人)のレベルだな。それと瑞鳳じゃなくて瑞鶴だったわ、ご指摘サンクス 604 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 04 03 36 ID DI4ZGd.E 夜の提督は常勝無敗である 605 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 06 00 32 ID f4x6ZchM 600 あとは一艦娘につき一人専属で、艦娘の体調管理、メンタル管理、艤装の管理などをやる、 マネージャならぬ艦艇管理監督官(略してテイ督)がついてるとか、 兵士が艦娘を着こんで、艦娘になって戦うとか、(この時艦娘はAIみたく戦闘補助等)とか、 戦闘力強化のため艦娘の生体パーツとして一時的に野郎を取り込んで強化するとか、 まあ、いろいろあるわなぁ。 606 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 08 54 26 ID VRqD6Mls 600 乃木将軍みたいに偉い人の抜擢人事ってのもありかと (過去の経歴etcで民間人から士官学校とか飛ばして将校へとか) 607 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 11 35 38 ID m.hV0oio 600 食料係だと間宮さんくらいしか繋がりがなー 608 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 12 02 35 ID Jn2zQrSw 何だかんだ言っても艦娘の中にも上手なり下手なり料理が関係するのっているけどね 逆に艦娘自身が女子力付けるために料理を習うとかもアリだと思う (間宮は遠征していて貰うとか) 609 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 13 39 33 ID DI4ZGd.E つーかな当時の飯の中には今から見るとえっ?とかないわーみたいなのも偶にあるしね… 旨そうなやつの方がおおいけど え…?茨城一号? 610 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 15 54 34 ID VRqD6Mls 609 曾婆ちゃんの実家がないわーの方で 冬場は秋取れた米とおかずは干した菜っ葉の漬物を戻した煮物、それだけ 東北辺り艦名由来の艦娘はそういう粗食に慣れた&しか作れなさそうという設定は不憫過ぎるかな 611 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 18 42 38 ID f86RQzNM 605 野郎を取り込んで強化ってけっこう怖い設定な気がする。日頃から艦娘を虐げてた提督がある日突然行方不明になって、その日から彼の秘書艦を務めていた艦娘のスペックが異常に高くなってたりとかありそう。 612 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 18 58 27 ID f4x6ZchM 607 ギンバイしに来る赤城に餌付けしたり、エロい事脅迫したりとかできね? 613 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 18 59 31 ID x3aAIRqo 606 それはそれで、他の提督や一部の艦娘から批判の目で見られそうな感じもするけど… 614 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 19 15 06 ID VNNA4pGE アラサーがある日いきなり提督業に関係するとか現実的に考えると厳しいよな 艦これRPGだといろんな前職持ちとか出来たりしたけど 一般人だろうが専門職だろうが提督業に関わっていなかった奴に命預けられるかって話になってしまう それなら現実的にありえないのひとつのショタ提督の方が育成するという大義名分が通りやすいだろうし 615 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 19 52 18 ID Jq5R0CBg 現代っぽい世界だけど一部のテクノロジーだけが異常に発達してて、 マトリックスの戦闘訓練みたいに脳に直接提督業のノウハウを入力して新兵でも片っ端から提督にしている という電波を受信した 616 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 19 52 37 ID f4x6ZchM ガキに組織運営任せられるか、命預けられるか、って言われたら同じくらい大義名分たたねーんだし。いんじゃね・ と思うのは、おねショタに食傷気味なだけの意見か。 617 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 20 05 42 ID iiAYVWlI 弥生ちゃんが後ろから突かれて喘いでるとこ見たい……見たくない? 618 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 20 09 53 ID VNNA4pGE 後ろからだと深く入って気持ちいいらしいけど どんな顔をしているのかがわかりにくいしなあ 鏡なんて使ったら羞恥プレイになっちゃうし 619 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 42 13 ID f86RQzNM 艦娘を建造しているとごく稀に男が生まれることがあり、それが艦これでいう「提督」になるってのは… 620 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 54 46 ID VRqD6Mls 以前酔いどれだがレディーな隼鷹SS書いた者です エロ2~3割残りネタ(しかも艦娘のイメージぶち壊しまくりんぐ)なSSが出来たので投下します 一応物語的には隼鷹SSの流れですがあまり関係ないです 思いっきりイメージぶち壊してるのでご注意下さい それでは投下します 621 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 55 25 ID VRqD6Mls 『スモーキング・ブギウギ』 「ああっ、俺そこ弱いのわかって…くふぅンンッ!」 「天龍そこがいいんだよな。相変わらず良い反応だ。装甲帯も衝撃次第で性感帯だなんて全く愛されボディだな。俺の攻めは差し詰め8インチ砲並みってか。」 「んなろ、調子に乗るんじゃねえ!って、アアンッ、やっぱソコ駄目だ…やぁん!」 旦那こと提督の邸宅で夜な夜な繰り返される戦闘、正に夜戦。そして嬌声を上げる新妻の天龍。この一人と一隻は二ヶ月前に式を挙げたばかりの新婚で、この邸宅も今までの官舎から結婚生活の為に用意した新居である。さすがは将官デキる男だ。 それは兎も角、提督は天龍の如何にも防備の弱そうな脇腹を舐め上げ甘噛みしながらも片手を回し抱き付き、空いた手で乳房をもみ上げる。 「いいおっぱいだな。愛宕風に言うと大容量タンクだな。」 「ったくこんな時に他の艦娘の名前言うなよな、雰囲気台無しだぜそれと…あんまり強く揉まないでくれよ…形が崩れちまう。」 「悪かったな、じゃ今度龍田でも呼んで「天龍ちゃんより私の方が上手いのよ~」とか言わせる3Pなんかどうだ?」 「…それだけは願い下げだ。同型艦にこんな恥ずかしいとこ見せられっかよ。ってキャぁン!ち、乳首弾くのはよせっ!」 「それはそうとすっかり勃っちゃってるぞ両方共。俺達の子供には悪いが先に御賞味させてもらうぜ。」 提督はわざとちゅう、ちゅう、と音を立てて天龍の乳首を吸う。両方均等に吸い終わると天龍はふわぁぁ…と力の抜けたようにダブルベッドに倒れこんだ。 天龍の秘所はディープキスから続く一連の愛撫でしとどに濡れている。提督はすかさずそそり立ったままの一物を天龍の秘所に挿入した。あまり使い込まれてない、というか夫のしか知らないその蜜壷は少しばかりの抵抗感を与えつつずっぷりとそれを迎え入れる。 「くぅ!い、いきなりかよ!いつものアレ…は無しかよ。んんっ、しっかし提督のは相変わらず、結構…おなかにずっしり来るな…」 「家じゃ提督じゃなくて貴方って呼べって言ってるよね?で、いつものアレって何の事かな天ちゃん?きちんと言ってもらわないと解らないよ。」 「天ちゃんって言うなぁあ!アレって…それ…そ、その…ク、クンニ…」 「(この辺でおいとくか)まあ良く言えました。天龍ちゃんはクリオナ大好きだからクンニも絶対ハマるわよ~って某軽巡の情報は正しかったな。」 「(龍田あのヤロー旦那にいらん事吹き込みやがって、クソッ憶えてろよ)そ、それであ、貴方シテくれるのか?」 提督は首を横に振りそのまま腰を前後に優しく振った。肉筒はゆっくりとだが天龍の意思とは間逆に締め付け始める…んんっ、と曇った声と共に天龍の吐息がもれる。ふぅ、んん、くぅ… 「んん、悪いが今日は先に中で出したい気分なんだ。クンニは後のお楽しみという事で。楽しみはとっておかなきゃ。」 「ず、ずりぃぞお前…でもっそれじゃ垂れてきたその、お前の、その、アレを自分で舐めちゃう事に…くうん!」 「まあたまには面白いんじゃないか。そんなんでもないと自分の味見なんてする気にならんし。」 622 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 56 10 ID VRqD6Mls 一物を一旦一気に奥まで突き刺す、また入り口と奥の間で前後左右に緩急付けて運動させる。それを続けていると天龍の肌も上気してきた。ここぞとばかりに堰が切れた様に提督の一物から精が放たれる。 「ウッ!やっぱ天龍のは具合がいいな。いつやっても新鮮な感触ってとこか。」 「ああ…出されちまった…俺の下腹が一杯なのになんだかぞわぞわが続いて、でもあたたかいヘンな気分だぜ…」 「多少は中でイってくれたようで旦那冥利に尽きるな…さて細君殿のお望みの事をしてしんぜよう。」 「お前ヘンな口調すんなよ調子狂うんだよ。ま、まあ頼む。」 「『貴方お願いしますわ』は?」 「そんな言い方したくねーよ!拡げて待ってんだからさっさとしろよすげー恥ずかしいんだぞ!」 (相変わらずそこら辺は慣れてないよなぁ顔真っ赤っ赤だし、さてしますか) 一物を引き抜き、先ほどまでそれの捻り込まれた箇所をぺろぺろ、ぴちゃぴちゃと必死に舐める提督。舌を一箇所に留まらせず縦横無尽に走らせる。小陰唇、膣口、そして天龍の大好きな刺激を与えるクリトリス… 「くぅん、ひゃぁん…こ、こんなに早く…きちゃうなんて、おかしいぜ…あぅぅ。」 「ん?早速俺のザーメンが垂れて来たか。うーん微妙な味だな…これはすぐゴックンする気になるのも解る。しかも天龍のと混ざってるってのがエロいな。」 「そ、そんな恥ずい事言うなー!好きで濡れてんじゃねーぞ(って好きだからこんなに濡れてるんだよな…)ってやばいヤバイ、クリ攻めすぎ!てっぺんがイイ!あぁっダメだ…ぜ!!ん、………っ!!」 達してしまった天龍が暫く余韻に浸っている間にすかさず後戯に入る。最初のキスとは優しめの軽いキスを交わし、一物を添える程度に天龍の秘唇に埋めつつもまだ牝の臭いを充満させている軽巡洋艦を大事に、そっと、とても優しく抱きしめた。 そして先ほどから攻めていた性感帯付近をこれまた優しくゆっくりとさする。天龍は言葉も出ずとろんとした視線を旦那に流しつつ、そしてキューッと抱きしめ返す。 (俺たち幸せだよ。この鎮守府で俺を一番良く知ってくれた娘と、軍艦なのに夫婦になれたのは正に椿事だ。有り得ない幸福だ) (こんな俺でも戦い以外の悦びを見出してくれた提督、お前が愛おしいぜ…) その後のピロートークで妻はすっかりリラックスしてうとうと気味だ。専ら愛を語るというか、天龍の事になると目の色が変わる龍田の話が多かったが。 龍田は提督の仲介、というか合コンで知り合った提督の同期の航空艦隊司令官の基地で偵察巡洋艦兼航空救助補助艦として出向している。風の噂ではその司令官とかなり熱愛で、天龍の事は横に置いても仕方ない位だそうだ。 提督は満足げにベッドの後ろの小机から煙草を取り出し、包みごと机でトントンと叩いてから一服した。 「なあお前、じゃなかった貴方、いつも終った後煙草吸うよな。なんか感じ悪ぃーんだけど。」 「そうかすまん気を付ける。でも学生時代からの癖で、ちょっと運動すると一服したくなるんだ。」 「運動?他の女ともか?おいてめえ事と次第によっちゃ…」 「いやそういう意味じゃ無くて、訓練とか実戦で体動かした後の事だぞ。上級生から「こいつタバコも吸った事ねえのか」って面白がって吸わされたんだよ。」 「それで覚えて鬼みたいな助教や先輩の目を盗んで吸ってたっけな。たまに見つかって連帯責任で全員袋叩きにされてたよなー懐かしいな。」 「貴方も結構大変だったんだな。俺は同僚で吸う奴が居ないんで未だ吸った事無いけどなー」 623 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 56 55 ID VRqD6Mls 提督の目にちょっと意地悪な瞬きが光った。そして自分の吸ってる煙草を天龍の口に差し込み、 「ぷはっ!いきなり何すんだよ!俺は吸った事ねーって言っただろ。」 「まあ天龍ものは試しに吸ってみろよ。これフィルター無いから唇を口の中に入れる感じで、唇を巻き込んで咥えてな。で、口の中でふかしつつ煙を肺に少し入れる感じで吸うんだ。」 「ゴールデンバットって書いてあるな…ってこれ一番安い煙草じゃねぇか。なんでこんなビンボ臭いもん吸ってんだよ。軍人だったら普通誉とかだろ。」 「吸ってみて一番美味かったからかな。俺的にはセッタやマルボロ、ラークなんかは煙草っぽく無いし、ピースやハイライトも何となく合わない。まぁ両切りタバコが好きなだけなんだが。しんせいはあんまり売ってないのでバットと。わかばとエコーも嫌いじゃないけど。」 「バットだって当たりなら結構美味いんだぜこれが。味は濃厚というかキツイけどな。」 天龍はものは試しとばかりに提督に言われたとおりにバットを吸ってみる。口の中を荒らすような熱い煙がぷはっと吐き出される。 「げほっ、げほっ、うぇぇなんだこりゃ?しっかし酷い味だわ辛いわ…これのどこが美味いんだ?訳解らないぜ。ぜってーボイラーに悪いよな。」 「まあ慣れればこの濃厚ないかにもタバコだっ!って味が好きになるぞ。それに煙草吸ったら…天龍のいつも持ち歩いてる大層な得物に負けない貫禄が付くぜ。」 「余計なお世話だっつうの!だからこれからセックスの後の煙草は無しな。わかったかあ・な・た。って気持ち悪ィなこの言い方。」 「はいはい可愛いお嫁さんに免じて止めますよ。」 暫くは夫たる提督もそれを守っていたが、一月も経つと事後の煙草は元に戻った。 その度に妻の天龍は煙草を勧められ吸っているうちにいつしか二等喫煙巡洋艦、平たく言えばヤニ臭い軽巡女になってしまった。 それが鎮守府を揺るがす一大事件になろうとは… 「最近町内、特に鎮守府の周辺にゴミの投棄が多く、町全体が汚濁しているとの苦情が来ています。」 秘書艦の飛鷹は報告を読み上げた。どうも町全体で路上のゴミが多くなっているようだ。だがそれが鎮守府に何の関係が?飛鷹は続ける。 「何でもこの町を象徴する鎮守府自体がかなり汚れており、所謂『割れた窓ガラス理論』で周辺に波及しているのでは?と町議会より通達が来た次第です。」 「割れた何とかは、確か1枚割れたのを放置するといずれ全てに被害が及ぶってやつだな…確かに最近建物の壁が汚れたりやたら煙草の吸殻が捨てられてる事が増えたような。」 飛鷹は尚も続ける。クンクンと部屋の臭いを嗅ぎながら。 「確かに煙草の吸殻と包み紙は頻繁に落ちてますわ。施設科から溝に詰りまくって困るとの報告もありましたし。」 「この前来たお偉いさんも「君ちょっと汚いよ」って言ってたから急いで控え室や会議室とか掃除させたんだが・・・」 「しかしここに酷く散らかしたり汚したりする部署ってあったか?この前俺をはめた明石の工廠は妖精さん総出でISOなんちゃら取得できっちり片付いてたし。」 頭を悩める提督。そもそもこの鎮守府で煙草を吸いそうなのは先程の視察や会議に来るお偉いさん方と出入りの業者、それと一部の人間の軍人や軍属、自分ぐらいか…それも灰皿や喫煙所でしか吸わないから散らかすことは無いだろう。 まさか艦娘が吸ってる!?艦船とはいえ女子だぞ?かつて喫煙が当然だった大の男でも肩身の狭い昨今、艦娘が煙草をスパスパ吸いまくってるのは色々ヤバい。鎮守府のイメージダウンもいい所だ。 624 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 57 40 ID VRqD6Mls 「…飛鷹、失礼な事を聞くが煙草なんて吸ってないよな?」 「何言ってるんですか、航空母艦は火気厳禁ですよ。うっかりガソリンにでも引火したら大爆発轟沈ですし。」 「だよなぁ…(コイツにゃこの前一服盛られたからあまり信用できんが言われりゃそうだな。赤城や翔鶴、うちで未実装の大鳳辺りはそこら辺真面目やろ)」 「それと飛鷹型航空母艦は自分で言うのも何ですがパーティーの常客なので、船臭がタバコ臭くてドレスにでも移ったらとんだ恥さらしですわ。ま、殿方が休憩中吸うのは構いません。」 まあ別の視点から探ってみようと思い、思考を廻らせる。喫煙しそうな艦娘ねえ…先ず思いつくのは摩耶かな?でも粋がってるだけなとこあるからまぁ無いな。 陸奥これも無い。色んな意味で火遊び厳禁艦だ。長門が花火してるのも嫌がるぐらいの。そいや火遊びと言えばあいつ以前モテまくってそこら中… 「何考えてるんだ?」 目の前に陸奥の同型艦長門が立っている。提督は思わず慄いた。 「な、何だ長門いきなり。」 「何だじゃない戦果報告に来た。喜べ深海棲艦旗艦を連戦連続撃破したぞ!」 長門は戦果を誇り語るがその実喜びのあまりはしゃぎたさそうだ。提督は疑念をぶつけてみた。 「長門、もしもの話だが艦娘でタバコを吸いそうなのって思いつくか?ビッグ7の勘でもいい。最近吸殻がやたら落ちてるらしいんだ。」 暫しうーんと考え込む長門。だが少しばかり重い口を開きだした。他の艦の悪口や密告は嫌う性質だから。 「分からんが…強いて言えば武蔵と霧島辺りだろう。一緒に組んだ戦隊でほんの少し匂いがした。戦艦連中で吸いそうなのはそれ位だな。」 「私は陸奥が火にうるさいし煙草を吸う気持ちは理解出来ん。金剛は英国時代やってたかも知れんが、ここに来て長いしすっかり抜けてるだろう…」 「伊勢型は日向が砲塔爆発事故を起こし、瑞雲も積んでるから火気にも気を配ってる筈だ。後は扶桑型が煙管吹かすぐらいか。昔の芸者や遊女みたいにな。でも「お帰りなさいご主人様」って三つ指付くタイプだからそれも無い。」 「(大和さんは我が鎮守府では永遠に未実装だし、比叡と榛名が抜けてる気がするが)ありがとう長門、とりあえず武蔵と霧島に会って話してくる。」 提督と飛鷹は武蔵の部屋に向かったが、その前に売店に寄ってお茶菓子を買う。幾ら司令官とは言え最強戦艦の部屋に手ぶらで行きづらいのだ。売店を覗くとこの前の『試験』とやらで提督を散々な目に会わした明石が居た。 「こんにちは提督。この前は色々お世話になりました。お陰様で良いデータを取る事が出来ました。」 「今日は明石が店番か。って上官に酷い事すんなよ!実験するなら他でやれよ全く、お陰でクラクラのまま踊ってまるで16ビートだったぞ。」 「まぁ鎮守府中で深海棲艦の脳波パルスに一番類似していたのが提督のですから…それはそうと最近妙なものが売れまくって。歯ブラシと芳香剤、ザクトとタバコライオンっていう歯磨き粉。」 「ん、歯ブラシとかは兎も角、後は煙草を吸う俺ら一部の人間ぐらいしか不要なものだな。(やはり艦娘が吸っている…それも多くの)」 625 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 58 34 ID VRqD6Mls そして武蔵の部屋のドアをノックする。「入っていいぞ」との返事だが正直緊張してしまう。恐る恐るドアを開けると武蔵と何故か霧島が居てお互い葉巻を吸っている。部屋中独特の香りが漂い二隻とも如何にも重鎮という貫禄だ。 「ごほっ、流石にこれはキツイです。専用のガスライターまであるじゃない。」 「武蔵、霧島…お前達葉巻なんか吸ってるのか。(まるでヤ…いや会長と取引先の社長みたいだな)」 「丁度低速艦と高速艦の戦術考察をしていた所だ。葉巻はな、このコロナサイズ一本で一時間弱は持つ。吸ってる間話を進めて終ったら切り上げるのに丁度良いんだ。」 「お菓子ですか提督有難うございます。私は日頃喫煙とは無縁ですが、武蔵さんとちょっと込み入ったお話をする時だけ吹かす程度です。」 「あとな、この葉巻カッターを深海棲艦の前でシャキン!とするだけでびびって退散するのも出て来てな…」 映画とかでよくあるマフィアの拷問そのものじゃないかと、初めて深海棲艦に気の毒さを覚えた。そして武蔵は咥えていた葉巻を提督の前に付き付け、 「何なら提督も味わっていくか?吸いかけだが。」 「いや、その、遠慮しとくよ女の子と間接キスってのはな…新妻の手前も有るし…」 「女の子と、か…ふふ天龍殿が羨ましい妬けるな。(この男なかなか妻一筋で義理堅い所あるな。そういう所に惚れそうだ)」 やりとりを見ていた霧島は思い出したように重要な事を言った。 「潜水艦隊と水雷戦隊、遠征艦隊を調べてみてはどうでしょう?忙しくてつい喫煙に走りそうだと思います。」 「怪しいな。重巡達から聞いたが、駆逐艦や潜水艦が今使ってない第二講堂に集まってるらしい。」 「霧島と武蔵の言う通りかもしれない。ここんとこ激務と言えば特にオリョクル組と東京急行班だ。飛鷹悪いがひとっ走り見に行ってくれ。」 「低速艦に不向きな任務ですよ。まあ行って来ますわ。」 飛鷹は渋々第二講堂に向かった。12ktぐらいの経済的船速で。だが5分後ぐらいにどう見ても25kt以上の速さで血相を変えて戻ってきて、 「ぜーぜー、てっ、提督!今すぐ第二講堂に向かって下さい!大変な事になってます!」 「ひ、飛鷹一体何があったんだ?!とりあえずお前はここで休め。」 提督は急いで第二講堂に向かい観音開きの扉を開けた。そこで見たものは… 「電の本気を見るのです!(ごくごくっ、すぱーっ)」「電マルボロもう二箱目、コーヒーだって10杯目、寝られなくなるわよ?(ごくり、ぷはーっ!)」「コーヒー飲むんよ。(ごくごく)」 「メシウマ!の後の一服(ぷはっ)キタコレ!!」「駆逐艦と侮るなよ、わかばだって吸えるぞ。(ゴホホッ、ぷはーーっ)」「メビウス1ミリ、これなら行けそうです。(すぱーっ)」 「今日もオリョクル明日もオリョクル、飲んで吸わなきゃやってられないでち!(ごくごく、すぱーっ)」「海のスナイパー、イムヤだって負けてられないわ!(缶ピースを抱えて、ぷはーっ!)」 「好きな銘柄?ボクはセッタのBOXだね。(すぱすぱっっ!)」「皐月それおいしくないわよ。如月はセッタでも断然ソフト派ね。(ぷはーっ!)」「煙管で小粋!これこそ粋ってもんだね!(すうっ、ぷはっ)」 「…怒ってなんていないです…(ぷはーっ)」「弥生さぁんメンソールなら何でも良かったんじゃない?(すぱぱっ)」「ゴロワーズいいところ沢山知ってもらえると嬉しいです。(ごくん!ぷはーっ)」 部屋中紫煙が立ち込めて霞んでる様。中には煙を輪っかで吹きだしている親父みたいな艦娘もいる。壁は煙草のヤニでベトベト。提督は唖然とし言葉も出なかった。 (一体なんだこれは…艦娘が集団喫煙、それも駆逐艦と潜水艦が…ってなにげに古鷹まで居るなんてしかも黒タバコ吸ってるだと?!) (鎮守府は乙女の園の筈なのに、これじゃ底辺男子校かそれ以下じゃないか) 626 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 59 09 ID VRqD6Mls 「おい、お前達何故煙草なんか吸ってるんだ!一体誰に教わった!俺は吸うけど、お前達に吸えなんて一言も言ってないぞ!!」 部屋の中からバラバラに声が飛び交う。 「んー誰だったっけな?」「確か…天龍さんかな?」「天龍!」「天龍だ、遠征の時に仕込まれた。」「まー他の軽巡も吸ってると思うよ怒らないから。」 「て、天龍…(マ、マイワイフじゃないか。もしかして俺が夜な夜な天龍に吸わせ続けたのがここまで広がったというのか?!)」 「…うちらは最初煙草吸う集まりやなかったんよ。」 部屋の片隅に居た黒潮がぽつりぽつりと話始めた。 「どういう事だ黒潮?」 「出撃後の息抜きに駆逐艦や潜水艦で集まって、お茶を飲む会してたんよ。でも煙草吸うんが出てきてなぁ…他の皆に広まってしまったんや。一服後のブラックコーヒーが美味いってな。」 「うちはどういう訳か船体が受けつけへん。煙草に依存できない性質で、浮くのもなんやからコーヒーだけ飲んでたんよ。」 大変な事態に陥っていた。提督の目の届かない所でこれ程煙害が蔓延してるとは。鎮守府周辺の吸殻や空き箱の出所は間違いなく彼ら。でもどうすればいい?と悶える提督の後ろから、 「あーら提督お久しぶり~で、この様は一体何なのかしら~?」 とても聞きなれたが久々な声…間違いない天龍型軽巡二番艦龍田だ。でも何故此処に? 「龍田いつの間に?お前は出向してたんだろ?」 「ちょっとお使いに参りましたわ~ついでに少々肩慣らしをしましたけど…」 龍田の後ろに天龍とその他水雷戦隊の旗艦達が転がっている。いずれも損傷は軽微だが龍田にこてんぱんにのされたのは間違いない。 「天龍は兎も角神通、川内、五十鈴お前達は改二だろ!一体どうしたんだ?!」 「そ、それが奇襲に対応して全力運転したらすぐ息があがって…負け言言いたく無いですが機関がおかしいんです。」 「速度も全然出なくて…旧式巡洋艦にどうして…」 「タールとニコチンでボイラーやタービンが汚損して、煙草のヤニが船体くまなくこびり付いていればそれも当然ですよ~」 「龍田ごめん…俺が駆逐隊や軽巡の皆に吹き込んだばっかりに…遠征艦隊だけじゃなく水雷戦隊にまで恥かかせちまって…」 「天龍ちゃん~貴方には猛反してもらいたいのよ~尤も貴方に限らず艦娘は女…新しい命を宿す身っていう自覚が足りないんじゃなくて~?」 周囲の皆が一斉に「ドキッ!」とするのが提督にも伝わってきた。見た目幼い駆逐艦だって立派な大人の船体だから(航洋能力的に)。 古鷹は「龍田さんの言う通りだね…もうゴロワーズ止めます。」と呟いている。ま、彼とか居てもおかしくなさそうではあるが。 627 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 21 59 52 ID VRqD6Mls 「で、天龍ちゃんに煙草を教えたのは誰かしら~?」 「(俺が軽率だった…後先を考えずに妻にしてはならない事をやってしまってた…)ハイ、私です。ごめんなさい、すみませんでした…」 「なら組織の長として責務を果たす事ね。」 加賀はいつも通り冷静な口調で言う。どうやら飛鷹に聞いたか騒ぎを知った空母達も駆けつけたようだ。翔鶴が助け舟を出す。 「随伴艦艇の防災・健康上、航空戦隊の方で前々から調べてましたがここまでとは。煙害とは恐ろしいです。」 「喫煙を止めるには船乗り等の間で行われてた半年単位の強制煙草無し生活など色々有りますが…有効なのは病院の禁煙外来ですね。」 「数ヶ月単位のプログラムで少しずつ禁煙していくのですが、全額鎮守府や提督の年俸負担だと艦娘にも「他所の金だから別に止められなくてもいーや」と思う子が出るのである程度は当艦負担とします。」 「やっぱ俺のお給金も関わってくるのね…」 「自業自得です。」 「ですね加賀さん。ついでに乱れてるという噂の加賀さんのも…っと、ちょっとでしゃばり過ぎましたね。」 加賀の翔鶴への視線が一瞬強くなるそして返し刀。 「五航戦に劣る所などありません。当然提督も率先して禁煙作戦に身を投じて下さい。」 「ハイ分かりました…(ああ、愛しのバットが…)」 「そりゃ俺より辛いだろうけどさぁ…夫婦で一緒に禁煙しような、あ・な・た(あっ、すんなり言えた!なんかこれだけで禁煙出来そうな感じだぜ!) 「天龍ちゃんも~私の彼もちょっと脅したらあっさり飲む・打つ・買う止めたから頑張るのよ~提督も。」 「(龍田の脅し口って同期のアイツ死の恐怖を味わったな可哀想に)そ、そりゃ勿論ばっちりするさ、夫婦舟だしな俺たち。」 というわけで鎮守府挙げての大禁煙作戦が実行される事となった。周辺の病院の禁煙外来は一杯になったが徐々に喫煙艦はその数を減らしゼロになるまでの辛抱だ。艦では無いが提督も含めて。 とはいえ止められない艦娘も居るかもしれない。が完遂するまでこの作戦が終る事は無いだろう。 それを横目で眺める二隻の超弩級戦艦。 「解決の糸口が見えた様だな。我々も論議の葉巻は控えるとしよう。」 「それがいいです。金剛を呼んで紅茶でも入れましょう。」 「止めとけ、話がバーニングラブ!になる。」 [完] 628 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 22 04 58 ID VRqD6Mls おしまいです 7レス使ってお目汚しすいません むかーしゴールデンバット吸った時思いだしたら思い付いたんよこのネタ… ちなみに筆者が学生時代に同級生の間で流行ってたのがジタンとジョーカーでした うちの鎮守府は絶対に吸わせないぞ!俺提督も永久禁煙中だぞ! 629 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 23 21 11 ID f86RQzNM 乙ー! 630 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 23 33 53 ID psJPc1YQ 乙ー 自分の鎮守府だったら~ってのはあるよな 俺提督の執務室にはいい酒が並んでるはずだ 631 :名無しの紳士提督:2014/10/09(木) 23 45 29 ID VRqD6Mls 630 響辺りが勝手にカルーアとウオッカ混ぜてブラックルシアン呑みそう ちなみに葉巻は昔安いの一回吸ったけど30分ぐらいかけてウィスキー三杯ぐらいのめる 632 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 00 12 10 ID UJaof3JI 631 確かにカルーアもあるしウォッカも2種類は置いてあるが・・・w 焼酎とビール意外は何だかんだあるな、勿論嫁にしてるのが千歳なだけあって日本酒もばっちり 葉巻はやったことが無いから分からんなぁ 633 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 00 13 08 ID e.SJEFLI 乙、時代的に吸うことに抵抗はないだろうなぁ 響だよ 鎮守府前で葉巻をふかしていたらまた国会で問題になったよ 634 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 00 15 58 ID p.uvHsDU もし自分の鎮守府だったら、か 多分、何時秘書艦の娘に嫌われても良いように常に秘書艦引き継ぎ用の書類を用意してるんだろうな…… 635 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 04 35 13 ID pHWWRWAQ ケッコンオコトワリ勢を孕ませるには 636 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 06 50 15 ID Wvha2uYE 611 その後、後任の提督が前任者失踪のきな臭さに気づき、他の誰にも相談せずに単独でその艦娘本人にカマをかけてしまい…ってとこまで思いついた。あとはエロ成分をどう補完するかなんだよな… 637 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 07 01 31 ID e.SJEFLI 634 向こうはいつ沈んでもいいようにとか思ってそう 638 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 08 53 15 ID ugJ7i542 おっつー 嫁天龍ちゃん可愛い 639 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 11 35 34 ID gqjAKP8w 635 姉さま第一主義のうちの嫁の山城をなんとかしてくれるSSはよ とりあえず姉さまから説得してもらうように頼み込むかなぁ 633 喫煙への抵抗感があまりないのは有るな うちの婆ちゃんは女が吸うのははしたない派だが (某ストパンの主人公の設定生年月日とほぼ同じ歳なので…色々と萎える) 武蔵が運よく帰還したらマッカーサーの真似してごっついコーンパイプふかしてそう 640 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 14 28 19 ID D90dpf6Y 果たして扶桑姉様離れした山城は山城なんだろうか 641 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 14 48 51 ID e.SJEFLI 恩賜の煙草とかあったし、今でもレーションに煙草入ってるとこあるし切っても切り離せないのだ。 642 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 15 12 01 ID JcOGmmgc 640 シスコンを外したら山城に何が残るのか、と言われると… 不幸を愚痴る短髪の黒髪美人…姉様とキャラが丸かぶりだな。 まあ、姉離れした自立した?山城も見ては見たいけど。 643 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 18 17 43 ID BDpI27V2 642 依存対象が変わるだけかもしれない 話変わるが陽炎の薄い本探してたらこんなん見つけた http //ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip dat=1399389192 644 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 18 20 03 ID /fzklslQ 643 姉様の代わりに提督に依存してくれるかもよ。 641 艦娘は元が戦艦とかだからか煙草の悪影響を受けなさそう。すごくうらやましい。 645 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 18 27 16 ID gqjAKP8w 提督依存山城・・・凄いヤンデレ臭でむせる そーいや大昔アオシマの1/700山城組み立てたなあ、今思うと凄いトラウマなのでそれ並のを・・・ 641 恩賜の煙草は吸った人の話だと辛かったらしいな 那珂ちゃん辺りが楽屋裏で吸ってそうな 646 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 22 54 07 ID /fzklslQ もしも山城に刷り込みの性質があったらってのを思いついた。誰得かもしれんが。 647 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 22 58 14 ID rSiSoCyc 職場で休憩中に携帯で如月のSS書いていて 一瞬うつらうつらとした時に、職場に如月が来るという夢を見た俺…… 最近色々ありすぎて気が滅入ってきちゃって、 今書いているSSも初期のプロットから二転三転四転して もう自分の勝手な追い詰められた鬱屈した気持ちや経験からくる何かが混じっちゃって…… それでもハッピーエンドに持っていくのが俺のポリシーだが 今書いているSSに限らず素直に幸せなだけのものを書けないものか なんかどうしても波乱を入れちゃうんだよなあ…… 648 :名無しの紳士提督:2014/10/10(金) 23 52 06 ID vJAucgs2 まぁそんな時こそ睦月型のちっぱいについて徹底議論したらいいのよ 何でもいいので文月ちゃんのちっぱいください 文月ちゃんのちっぱいになりたい 649 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 00 02 09 ID D7fgqji. アイス以外でも煙草とかお酒でキラキラするシステムが導入されてもいいんじゃないかな。すげえアレな気もするけど。 650 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 00 13 56 ID FuKyLA3U ※登場する艦娘は全て20才以上です 651 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 00 35 08 ID D7fgqji. 650 そういやそうだったな(笑)ビスマルクはビール好きだと名言されてるけれど、やっぱりそれ以外にも艦娘によって好みとかあるんだろうな。 644みたいに煙草もノーリスクで吸えそうだし。 652 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 00 44 56 ID D7fgqji. 大型艦、バケツで飲んで、バケツにリバース。 653 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 03 52 ID 6iflvcQ6 ボイス更新来たから非エロ投下する メンテ前に書いたから雰囲気違うかもしれないけどそこは目瞑ってくだち 654 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 04 31 ID 6iflvcQ6 『提督を信じてた僕が、とても馬鹿みたいだよ』 …………。 『あんなに提督を慕っていたのに、最低ですわ』 ……五月蝿い。 『私、感情表現は苦手ですけど、もう提督には嫌悪の感情しか出ないわ』 五月蝿い。 『大井っちが言った筈だよね? 裏切ったら沈めるって。まあ今の提督には弾薬使うのも勿体無いんだけどさ……』 五月蝿い! 『だからさ、沈んだ大井っちのいる海は触らないで、どこかで飛び降りてよ』 五月蝿いっ!! …………………… ………… …… 655 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 05 14 ID 6iflvcQ6 「……っ! ……っ」 口をぱくぱくさせるが、思うように声が出なかった。 自分の意識が静かに浮上した今、既に動悸は不健康なまでに著しく激しい物になっている。 自分の中では悪夢に分類されたそれは、不本意ながら脳に深く刻み込まれてしまった。 大勢の艦娘らに糾弾され、下衆を見るかのように酷く濁らせた目で自分を見限ったのち向こうへ行ってしまう夢。 背景もまた自分の今の精神状態を表すような、荒んだ灰色であった。 勿論これは実際に起きた事ではないのだが、これから起きる正夢と言う奴なのではないかと勝手に恐怖する。 ――唯の夢じゃないか。馬鹿馬鹿しい―― 精一杯の虚勢を張ってそう自分に言い聞かせ、 目から距離のある真っ暗闇が広がる天井から逃げるように寝返りを打ち、布団を頭まで被る。 明日も仕事なのだ。睡眠時間は今しかない。 それなのに……。 ――"飛び降りてよ"―― 虚勢は虚勢にしかならなかった。 布団を被ろうが瞼を閉じようが、夢の余韻は絶たれず、瞼の裏で尚再生し続ける。 寝付こうと数分そうしていても動悸は収まらない。 耐え切れなくなった自分はやがて飛び起きて軍服を羽織り、 私室を飛び出し執務室箪笥の一番動きの悪い引き出しに組み付く。 その中のまた一番奥の陰った隅に置いている物に手をつけた。 そして、多くの艦娘が眠る庁舎を抜け出した。 …………………… ………… …… 656 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 05 56 ID 6iflvcQ6 「……あら?」 大破入渠から復帰し、どうせなら添い寝でもしてあげようかと思い立ったがマルヨンマルマル。 支援艦隊として敵艦隊の隅から忍び寄るくらいに気をつけて一切の音を殺して扉を開けたが、 その向こうにはまず音を立てる物が何もなかった。 ベッドの中がもぬけの殻だ。 その文字通り脱皮でもしたみたいに、布団が乱雑に床に放られている。 今の時間はマルヨンマルマルを過ぎた頃。 休養の時間真っ只中のこの時間に私室にいないとなると。 ――いた―― 魚雷発射管を外した代わりに足に装着した探照灯が、寂れたベンチを照らす。 誰もいない、空高くそびえる敷地内の明かりが届かないそのベンチに、その人はくたびれたように腰掛けて項垂れていた。 軍帽を被らない提督が、面倒臭そうに座ったままでゆっくりとこちらへ振り向く。 「…………」 元からなのか、探照灯が眩しすぎるのか、提督は弾薬よりも目を細めて眉間の皺の明暗を強く表していた。 背もたれからは紫煙がくゆり、一層この人の今の状態が良くないことを表す。 「修復が終わったなら寝なさい」 口を開けば、普段の調子に靄がかった声が発せられた。 そんな声の提督の追い払う命令は、私の耳には届かない。 傍まで近づくと足に装備した探照灯がこの人を照らさなくなり、 月明かりさえも雲で塞がれているので視界はほぼ漆黒の青に染まるが、 見下ろすとベンチの上で小さな火が灯っているのが分かるので、それを取り上げるのに難はなかった。 案外この人は抵抗しない。 私はそれを地面に叩きつけて、艦底である丈夫な靴で踏みにじる。 「何のつもりだ」 この人の声に静かな憤りが含まれた。 玩具を取り上げられただけでそんな声に変わるなんて、子供みたい。 「また買ったんですか」 「……さあね」 この人は私の追求には応じようとしない。 斜に構えている、ように見せかけている証拠だ。 「提督が煙草なんか吸っているようじゃ、私達が提督を守る意味がなくなるんですよ」 「お前等が守っているのは国民だろ」 「提督は国民ではないと言うんですか?」 657 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 06 31 ID 6iflvcQ6 立って向き合おうとしない提督に追求はやめない。やめてはいけない。 確かに国民を守るのが私達の使命だけど、それ以上に守りたいものがあってもいいじゃないですか。 駄目だと言うのならそれは私達艦に自我を持たせた神様にでも言って欲しい。 理論の伴っていない言葉しか返せないこの人は今虚勢だけで保っている。 この姿勢を撃ち崩すべく、私は敢えて辛辣な言葉を並べ立てる。 「提督のこんな姿を他の艦が見たら、どう思うんでしょうね」 「五月蝿い」 「悩むのは誰しもあると思いますけど、それを誰にも打ち明けないで自分の体を傷つける提督は、軟弱で臆病者です。 なんでこんな人が提督なんかやっているのか甚だ疑問です」 「……っ」 斜に構えているというか、この人は逃避しているだけ。 遂にはこうして顔さえも逸らして再び項垂れてしまったこの人は、ただ臆病なだけなのだ。 この人のこういったところは呆れるし腹立たしいけど、一番気に入らないのはまた別のところにある。 658 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 07 03 ID 6iflvcQ6 「結婚までしたのに水臭くありませんか」 「お前にぶつけたって何もならん」 「提督にとって結婚とはなんなんですか。強い絆を結んだのは私の思い上がりだったんですか」 「…………」 「……はあ」 溜息が零れる。 以前からも度々提督のこうしけた姿は見てきたけど、 今のような関係ではないそれまでは煮え切らない思いのままあまり注意してこなかった。 しかし今は違う。 もうそれまでとは違い、嫌な事悲しい事をぶつけ合っても何ら問題はないはずですよね。 もっと私を頼ったらどうなんですか。 仕事の補佐をするだけの秘書以上に頼ったらどうなんですか。 「こっちを向いてください」 「……? んむっ……」 …………。 「ぷぁっ、おま、いきなり……!」 「何かあったら煙草に当たるのはもうやめてください」 「キスの味が煙草臭いのは嫌ですから」 悲しみに暮れる夜もそろそろ更けてきた。 水平線から顔を出そうとする日の淡い光の下、 隙だらけな提督の驚いた顔を尻目に、提督のポケットの中の紙の箱を力の限り握り潰した。 659 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 08 09 ID 6iflvcQ6 次 時刻はマルハチマルマル。 鉄や鋼が金槌に鍛えられ押し込まれる、耳をつんざく音が響く。 上から日課とされている開発任務の催促を消化しにやってきたのだが、 それについて自分は起床時から全く思考の一枚も重ねておらず、形式上終わらせる事しか考えていなかった。 と言うのも、艦に必要な装備は一通り揃い、 資料に登録出来ていないものといえば酷く製造が難しい極一部の精密な設計のものだけだからである。 そういったものは製造コストが資源に嵩むので、それなら今あるものでやりくりする方針で行く。 空母を例に挙げれば、普通の彗星やら流星やら烈風だけでも十二分な戦力となり得るのだから、 震電とかいうものを製造してみる気はない、という事だ。 冒頭に話を戻すと、そういった理由で自分は端から大井に適当な砲を作らせて報告書をでっち上げるつもりでいた。 時間もかからずに中型艦以下にはお馴染みの十四サンチ単装砲が一丁仕上がり、 大井も反論する様子は見受けられなかったので本題に入る。 話の内容が内容なので、自然と自分の口調は堅い物になる。 「検討した結果、大井は単装砲を捨て、九三式酸素魚雷を従来の二十発から三十発に換装してもらう。異論は……」 「あの。他の艦も、強くしてあげて?」 あるか、と問おうとしたのだが、大井から帰ってきたのは通論とも異論とも判断しかねる言葉であった。 至極穏やかでふわりとした控え目の笑みを浮かべて傾げる艦首、 そしてわざととしか思えない素っ頓狂な論点のずらし方に、たちまち自分の口調も崩れる。 「……他の艦の事よりも、第一に自分の事を気にしてくれ」 「私はもう充分強くなったからいいんです。それよりも北上さんや木曽ちゃんにあげた方がいいと思うんですよ」 確かにそういう選択肢もある。 しかし、兵装実験も兼ねて最先端を走るこの装備こそ、魚雷の扱いの練度が一番成熟した大井に託したいのだ。 それともう一つ。 身も蓋もない事なので口には出さないが、世のあらゆるところで特化型はバランス型よりも有利になるのだぞ。 大井は富士山にも届く程どんどん尖らせて行きたい。 「……そういうことなら、喜んで頂きます」 意外と素直に受け入れた大井は、早速装備換装の為奥のカーテンに向かい手をかけ、何事か振り向く。 綺麗な長髪を予兆なく さら、と揺らして振り向く大井の顔は、 その笑みに楽しげな成分がよく見ないと伺えない程度に盛られていて……。 「私の着替え、覗きます?」 阿呆な事を言ってないでさっさと済ませてきなさい。 両腕両足の装備を変えるだけだろうが。 「っふふ」 660 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 08 44 ID 6iflvcQ6 数分後、大井は戻ってきた。 魚雷は九三式酸素魚雷のままに、発射管を零式五連装発射管へと姿を変え、 それを両足に四基、両腕に二基搭載している。 大井は初めての五連装発射管が新鮮なようで、それらを手で撫でながら呟く。 「この魚雷火力、うまく使って欲しいなぁ……」 これらの発射管は開発したものではなく、 この鎮守府の戦果功績が認められて試験運用の名目で上から支給された物だ。 試験運用と言っても返す義務はないそうなので気楽なものだ。日々の報告書の作成は一枚増えるだろうが……。 自分もこの目で見るのは初めてで、大井が腕の発射管を眺めている傍で跪き、足の発射管を眺めて弄くり回す。 さわさわ。さわさわ。すりすりすりすり……。 「提督も気になります? 更にいっぱい付きましたよね、って……。 触りすぎなので提督に三十発、撃っていいですか」 「提督が艤装の検査をするのがそんなに悪いか」 「途中から艤装じゃなくて足触ってますよね」 「ついでに船体も磨こうと思ってな。お前はいつでも綺麗でいて欲しいからな」 「いい加減にしてくれないと私、本気にしちゃいますよお?」 状況によってはこの科白は昂りの材料になりそうだが、声色が威圧感を含んでいたので仕方なく離れる。 優しい目尻を貼り付けた笑みはそのままに、 眼力を強めるという器用な顔が出来る大井はいつまで経っても照れ屋だ。全く。 「朝からこんなところで盛らないで下さいね」 その言葉の裏を突こうものなら、局部に魚雷が飛んで来かねない事も考えて自粛しておく。 スキンシップを拒まれた自分は、単細胞生物の如く深く考えずにこのような科白をのたまった。 「足触っただけなのに、水臭いね」 …………………… ………… …… 661 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 09 47 ID 6iflvcQ6 「…………」 この人のセクハラを止めながらも、長い月日の付き添いの下、 昔の私が知ったら怒り狂いそうな気持ちを私は秘めていた。 私からあっさり離れながらも恥も捨てて愚直に不満を漏らす提督に、私は距離を再び縮めようと一歩前に出る。 「もう少しだけなら触っ……」 「提督!」 提督以外の者には聞こえないように発した小さな声は、大きな声に叩き伏せられた。 提督の向こうにいた声の主は、大本営からの任務通達を担当する軽巡大淀さんだった。 大淀さんが探しに来るという事は、何か緊急の通達があったに違いない。 だから、提督が即座にそちらへ意識の全てを向けるのは何ら間違っていない。 間違っていないのだが、腑に落ちない。 「大淀? どうした」 せっかく縮めた距離も、また開いてしまう。 よく考えれば私は秘書なのだから、提督と同じように私も大淀さんの知らせを聞きに行けばいい筈なのだが、 提督との戯れを妨害された挙句に一人取り残されたような処遇で、その場に立ち尽くしてしまった。 「……ああ。……ああ。分かった、ありがとう」 最後にいくつかの書類を渡してから、大淀さんは凛とした面持ちを崩さぬままその場を立ち去った。 戻ってきた提督も、気を引き締めた面持ちに切り替わっていた。 「急で悪いが、用事が出来たから留守番を頼む。午前の演習は休みになるそうだ」 「……分かりました」 何か良くない事でも起きたのかと思ったら、そんな事はなかった。 でも、午前の演習がお休みになるって事は、用事は午後までかかるという事よね。 演習が出来ない。せっかくの五連装魚雷が試せない。 残念だなあ……。 …………。 ぎゅ。 「え……?」 662 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 10 37 ID 6iflvcQ6 暫く思考が止まり、次に我に返った時には強い力で暖かいものに包まれていた。 目前にあるのは、提督の肩? 抱き締められている? 「ほら、出かけるからって悲しそうな顔しない」 「……し、してませんよ。自意識過剰も程々にしてください」 口では微動だにしない姿勢を演じつつも、 本当のところは間近で感じるこの人の匂いだとか熱だとか、 私の腕と肩をいっぺんに包むこの人の腕、押さえるように腰に添えられた手の感触が気になって仕方がなかった。 「そうか? それにしてはさっき何か言いかけてなかったか」 「提督の空耳ですっ」 「……ふうん」 ここはうるさい工廠なのに。 まして小さい声だったはずなのに。 確かに全く聞こえないような声だったら口に出す意味がないとはいえ、聞こえていたなんて。 あそこで大淀さんが来ていなければ、 多分私は勇気が羞恥心を上回ったままこの人の好きにさせていたかもしれないけど、 あの戯言をこんな形で受け止められてしまっては、時間差も手伝って羞恥心が勝る。 私は何を言っているんだろう、という自己嫌悪に滅多刺しにされるのだ。 そんな私の心情などお構いなしに、この人はいっそう抱擁の力を強める。 「勝手にするけどね。何せ昼過ぎまで帰って来られないんだから、私も補給しておかないと」 「はぅ……」 「あー、暖かい……」 急な用事ではないんですか。 こんな事をしている場合ですか。 秘書として言える事は沢山あるのに、 締まらなくなった蛇口のようにそんな事をのたまうこの人の離す気配のない抱擁に、私は……。 「……熱くなってきてないか、お前」 「っ!」 この人の声色から、口の端が天に向かっているのは容易に想像が付くのだけど、 とうに突っぱねる選択肢を失っていた私は何も出来なかった。 昼過ぎまで、出撃も演習もなく、この温もりもないのだから。 663 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 11 14 ID 6iflvcQ6 それからは提督の気の済むまでそうしていた。 それから惜しむ間なく別れて、自室に戻ろうとして私は不意にある事を思いついた。 ――そうだわ。昼過ぎまで帰って来られないって言ってたんだから、お弁当でも―― 食事なんかしている時間はないかもしれない。 手に余らせて迷惑がられるかもしれないけど、知った事か。 思いついてしまった以上、ここで何もしないという選択はない。 実のところ土曜日のカレー以外は殆ど料理はしていないけど、 カレーが作れるなら不味い物は出来ないはずだ。 そう気を持って、朝食時を過ぎた厨房へ向かう。 私の運の悪さが災いしたのか、単に食材の仕入れ作業にでも行ってしまったのか、 頼みの間宮さんは不在だった。 勝手ながら厨房を借り、何とか残っていた少ない食材を駆使して、一つの包みの開発に成功する。 成功……したのかしら。 時間もないし簡単なもので仕上げたけど。 兎に角、提督の身仕度が終わっていないかが心配だ。 包みを抱えて小走りで玄関口へ向かうと、あと少しのところで大淀さんを見つける。 「はぁ、大淀さん! 提督もう行っちゃいました!?」 「ええ、今し方出ましたけど」 何てこと。 ということは、大淀さんは提督を見送ったところか。 一方の大淀さんは、私の手に持っているもので察したようで、どう反応すべきか困ったように苦笑する。 「あら、残念でしたね……」 664 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 11 48 ID 6iflvcQ6 「作戦が悪かったわ……」 あるいは私の運が悪かったか。 机に突っ伏して腕を枕にしてそう嘆いても、提督の手元にこの包みは渡らない。 自動車だから、空母に頼み込んだところで航空機の燃料が持たないだろう。 そうして行き場を失ったこの包みを持ち、私は執務室で一人退屈の渦中に巻き込まれる事となっていた。 こういう時って、駆逐艦は他の艦と違って大人数で集まって好きに動くのよね。 でも騒がしいのはどちらかといえば好きじゃない私は、それを見習う気にはならない。 それは私だけでなく、北上さんや木曽ちゃんもまた同じ。 北上さん、大丈夫かな……って、そういえば早い昼寝と洒落込んだんだった。 普段の招集頻度は高い方だから、こういう時があれば身を休めようとするのは己の為になるだろう。 ああ、炬燵に突っ伏してぼんやりつらつらとそんな事を考えているうちに、私も睡魔に襲われていく。 姿勢が悪かろうと、こうなると今更自室まで体を動かすのは億劫だし……。 大人しめな色合いの包みを穴が空くほどじっと睨んでいたが、私の意識は段々と低下していった。 …………………… ………… …… 665 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 13 51 ID 6iflvcQ6 「作戦が悪かったわ……」 あるいは私の運が悪かったか。 机に突っ伏して腕を枕にしてそう嘆いても、提督の手元にこの包みは渡らない。 自動車だから、空母に頼み込んだところで航空機の燃料が持たないだろう。 そうして行き場を失ったこの包みを持ち、私は執務室で一人退屈の渦中に巻き込まれる事となっていた。 こういう時って、駆逐艦は他の艦と違って大人数で集まって好きに動くのよね。 でも騒がしいのはどちらかといえば好きじゃない私は、それを見習う気にはならない。 それは私だけでなく、北上さんや木曽ちゃんもまた同じ。 北上さん、大丈夫かな……って、そういえば早い昼寝と洒落込んだんだった。 普段の招集頻度は高い方だから、こういう時があれば身を休めようとするのは己の為になるだろう。 ああ、炬燵に突っ伏してぼんやりつらつらとそんな事を考えているうちに、私も睡魔に襲われていく。 姿勢が悪かろうと、こうなると今更自室まで体を動かすのは億劫だし……。 大人しめな色合いの包みを穴が空くほどじっと睨んでいたが、私の意識は段々と低下していった。 …………………… ………… …… 666 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 14 42 ID 6iflvcQ6 不定期に開かれる軍の会議にやっと終わりの鐘が鳴り響いた時、時計の時針は無慈悲にも正午を通り過ぎていた。 議題の一つ一つの話が回りくどいし長ったらしい。 おかげで尻が痛い。 正午は現代日本人にとって二度目の食事時だというのに、 鎮守府の門を通った時、時計の時針はその重要性を吐き捨てるように大幅に過ぎ去っていた。 庁舎に入り、まず持って行くように言われた書類を置いてくる為に真っ先に執務室へ向かう。 歩く足を止めず扉を叩きもせずに開けたが、自分はそれを反省する事になる。 「おっと……」 畳の中心に設置した机で大井が突っ伏していたからだ。 自分がいない執務室にまさかいるとは思わず、反射的に姿勢を正す。 それから自分は音を立てないよう細心の注意を払って扉を閉め、畳に上がり込んだ。 手持ちの書類を机にそっと置き、大井の傍に置かれている包みに意識を向ける。 これは何だろうか。 外からの手触りからこれは弁当箱だと察した。 ではこれは誰のだろう。 こんなものを執務室に持ってくる時点で候補は大幅に絞れるが、確信もない。 食事なら食堂を使えばいいのだから、大井が弁当を持つ意味が分からない。 まずこれを作ったのが大井という確信もないから、大井が寝ている手前誰に聞けばいいかも分からない。 自分が出かける直前、自分は大井から何も言われていないのだ。 どうしたものかと何気無く大井の寝顔を見やった。 「すー……、すー……」 朝の工廠で見せた、あの悲しむような寂しがるような顔はなかった。 大井は絶対否定するだろうが、 自分が出かけると言った時に見せた口角を落とした顔、気落ちした様子を表す声の抑揚のなさは、 落ち込んでいるという事が手に取るように分かりやすいものだった。 それだけにこの安らかな寝顔を見ると安堵するものだ。 その安眠を邪魔しないよう、普段よりも慎重に頭を撫でる。 「ていとくぅ……、んふふー……」 するとどうだろう。 大井は目を瞑ったまま突然口の幅を大きく広げ、大井らしからぬ間抜けな声を漏らしたではないか。 寝息がそのまま続いているから、起きてはいまい。 「おい、しい……ですか……、すー……」 夢でも見ているのか。 寝言で大体察した。 そこの弁当は手をつけてしまっても問題なかろう。 大井なりに男が持つのに合う物を選んだ気遣いが伝わってくる包みを解いてゆく。 箱を露わにし、黒塗りの箸を手に取った。 667 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 15 23 ID 6iflvcQ6 思えば、大井にさせている料理の殆どは土曜日のカレーであった。 なので大井はカレーに関しては高い練度を発揮出来るが、カレー以外ではそうはいかない。 あまり余計な負担をかけないようにと思っていたが、これはこれであまり良くないのでは、と思ってしまった。 カレーは毎週少しずつ出来が良くなっていったが、変化したのはカレーだけだったようだ。 大井の作ったであろう弁当は、不味い訳ではないが、とても美味しい、とも言えないものだったのだ。 カレー以外は殆ど演習させていないから、恐らく下ごしらえだとか、調味料だとか、火の通し方をまだよく知らない。 レパートリーが不足しているのだ。 これはいけない。 自分の為に出してもらえる飯が美味いに越した事はないのだ。 そうだ。それなら演習をしよう。 興味があって人並みに出来るくらいまで勉強した自分が少し口出ししようかと、 持ち帰ってきた書類を仕分け、少しでも時間の許す限り執務を進めながら考えていた。 勿論大井の寝息を聞きながら。 「んっ、んんん~……!」 筆を置き背を伸ばす。 もうヒトヨンマルマルだ。 午後に演習があるため、あまりのんびりしてはいられない。 「大井、起きろ」 呼びかけて肩を揺する。 大井が瞼をゆっくりと半分開いた。 起動し切っておらずという具合に、顔を上げるにも時間をかける。 「あ……、ていとく……」 目を覚ますにはまだ時間がかかりそうだが、自分は構わず用件を口にする。 「さて、時間もあまりないから、少し私と演習しようか」 「……分かりました」 本当に分かっているのか。 顔でも洗わせに洗面所へ向かわせた方がいいだろうか。 とか考えている間に、何やら大井は行動を見せる。 一体全体どういう理屈か、大井はこちらへ四つん這いで近付き、私の首に両腕を巻き付けてきた。 突然の事に自分は後ろに倒れかけたが、間一髪両手を畳に付き事なきを得る。 しかしこれは同時に、抵抗する手段を失っていた事に自分は気づけないでいた。 そして。 668 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 15 59 ID 6iflvcQ6 「んんっ!?」 なんなんだ。 何故自分は大井に唇を奪われ、好き勝手に弄られているのだ。 「ちゅ、ちゅぱ、……んん~、んぅんぅ、ちゅる……ぅ」 しかも舌を差し入れ、私の口を開けさせようと歯茎を舐め回し、歯を突つく。 混乱した自分は素直に口を開いてから後悔した。 阿呆か、自分は。 頭の中で反省文を原稿用紙に長々と書かせる暇がある訳なく、 立てこもり犯のようにいとも簡単に舌を同じものに捕まえられてしまう。 「んっ、はむ、ちゅく、んぁ、ちゅる、ふぅ……、えへへー……」 大井らしからぬ間抜けな声を漏らす辺り、まだ寝呆けているに違いない。 そんな調子の大井相手に情けない事だが、碌に抵抗もできずに気の済むまでされてしまった。 こんな事をする意図があったつもりは毛頭ないので、さっさと息を整えて止めにかかる。 大井は言っていた。朝から盛るなと。 どっちが。 「はぁ、はぁ。おい、目を覚ませっ」 口を離した時が隙と見て、倒され気味だった体勢を直す。 畳に付いていた両手を大井の肩に置いて揺らすという少々強引な手を使う。 669 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 16 59 ID 6iflvcQ6 「……ぁ、あら? 提督、帰っていたんですね」 やっと目を覚ましてくれたらしい。 これで妙な展開は静まると安堵したが、その油断が自分の落ち度だったのかもしれない。 「提督、どうして口の周りをべとべとにしてるんですか。汚いので早く拭いてくださ……」 「お前の所為だ馬鹿」 「……え? あれ、だって、提督、夜戦の演習って……」 「……お前は白昼から何の夢を見ていたんだ」 「……夢?」 大井のその呟きを最後に、見つめ合う事数秒。 きょとんと垢抜けた顔はぼっと赤くなり、困ったように目尻と口角が下がる。 大井が目を下に逸らす。 何やら口を動かしているようだが、よく聞こえない。 大丈夫か、と問おうとするその直前。 「提督の馬鹿ーっ!!」 バチコーンッ!! 「ぐふっ、大井……、私が何をした……」 Oh, ジーザス。 艤装を付けていない艦娘の底力を渾身の平手打ちで表現された自分は、盛大に体を壁に叩きつけられる。 理不尽さとデジャヴと、大井の柔らかかった唇の感触を走馬燈のように思い出しながら、意識を失ってしまった。 …………………… ………… …… 670 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 18 08 ID 6iflvcQ6 その晩。 床に就いた自分は眠るまでに多少の時間が必要そうなので、 駆逐艦イ級の数を数えるのに必死でいた。 リラックスしないと眠りには就けないのに必死とは、寝る気あるのかと突っ込まれても反論一つできない。 そう自嘲していると。 もぞもぞ……。 「!」 「夜戦……、しないんですか?」 ジーザスは言っている。 ここで引くべきではないと。 671 :2-683 大井:2014/10/11(土) 01 18 40 ID 6iflvcQ6 終わり 愛してますが聞けなくなったのは残念だよ~ 672 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 02 03 15 ID spaJNjTI おつ 時報の大井っちはものすごくはっちゃけてたなw 673 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 04 16 31 ID FuKyLA3U この野郎末永く爆発しやがってください 「愛してます」は大井改の方なんかねえ 674 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 06 18 50 ID rwEAjfPo 乙 マジで聞けなくなったのか。なんかショックだわ… 675 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 06 28 06 ID ENFVDGRY 大井さんかわいい!乙っす 674 ショックをショタに空目した 676 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 11 05 25 ID buTxlFc2 乙です 呑んだくれ隼鷹SS~艦娘集団喫煙SSみたいな一発ネタしか書けないので色々参考になります というか相変わらず大井さんかわいい・・ 677 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 11 23 17 ID V7mtq2Wc やはり古女房大井… 乙 676 長編は後から来た人は最初から読まなきゃいけないから辛いんだぜ もっともここはwikiあるからまだ楽だが 678 :2-683:2014/10/11(土) 19 11 18 ID geEd6i8c Chakuriki Wikiに海上自衛隊の食事について ・小型艦では調理するスペースが無いので冷蔵庫に弁当の形でしまっておいてレンジでチンらしい。 ・決して不味くは無いが味気無いのは否めない為、ちゃんとした金曜カレーが食べたいと思っている隊員もいるそうな。 ・質の良い食材は潜水艦に優先して配分されるらしい。 ってあるから弁当の話書いたんだけど海軍ではどうだったんだろうか まず大井が小型艦なのかもわからないけど絶対大型艦ではないだろうと思って 679 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 20 26 36 ID Ho1V9Wz. 678 まず駆逐艦、潜水艦はひどい つーか潜水艦は訓練報告書に「もっとこまめに補給が出来れば生鮮食品が食べれるので指揮もあがるぶん、戦果も期待できるからして」 って毎回書いてるレベルだったよ…昔調べた時の話 生鮮食品については今の海自も対して変わらないが、冷蔵冷凍設備が揃ってることや 冷凍野菜果物、ドライフルーツのお陰で昔よりはかなりいいらしい 大井さんは資料ないけど、古い艦だし、大きさ的にも重巡洋艦や空母ほど美味しいものがくえたとは思えない 駆逐艦と同等か少しマシレベルじゃなかろうか 後、それ小型艦といってもミサイル艇とかそんなレベルよ 680 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 20 58 15 ID buTxlFc2 677 というわけで連作続けられる方に感服する 自分なんて一発ネタでしょっぱい花火みたいなの上げるのが精一杯だしなあ 潜水艦限定だが食事だと有名どころでは http //www.warbirds.jp/truth/ijn-sub.html の後半に少し記載があるな 少ない補給拠点+長距離作戦が非常に多いのでそうなるらしい 一応小型潜水艦も同様の調理設備はあったっぽいが 681 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 21 38 21 ID 9mIiINj6 じゃあ潜水艦娘なら比叡さんに勝てるのか! 682 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 21 43 06 ID 9mIiINj6 652 語呂は良いけど冷静に考えるとひどい状況だなw 683 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 23 10 35 ID geEd6i8c 679-680 そうだったのか 要するに史実で豪華な飯が食えたのは戦艦と潜水艦だけか とすると比叡があれな理由が尚更わからない 連作言うけど俺は大井でしか妄想が捗らないだけだよ 色んな艦書きまくる人裏山だよ 684 :名無しの紳士提督:2014/10/11(土) 23 59 45 ID zvbp5G3Y 長編は書くとなるとそのSSの設定とかも覚えておかないとな 後になって書いたものとで矛盾したらアカンし 685 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 01 53 10 ID cYbWPmA6 684 そういう場合って書きながら設定していくのかな?やっぱり事前に設定決めてから書いてく方がセオリーなのか。 650 駆逐艦は下戸と文字通り浴びるように飲んじゃう娘の両極端なイメージがあるな。 686 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 02 36 12 ID TvQLGtgw 680 あったけど使えるのは海上移動してる間だけで、戦闘海域では湯煎した缶詰だったらしいしのう… 683 第二次の潜水艦の食事は酷いぞ なんせ湿気が多いから生鮮食品なんで一週間ともたない、その分を他で補うためにビタミン剤支給したり、バターライスなんてのも考案してる、後固形ケチャップなんてのもあってだな。 その分所謂レトルト食品なんかは優先して配備されたそうだが→http //mukankei151.blog47.fc2.com/blog-entry-7818.html 687 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 02 39 19 ID cYbWPmA6 683 俺の脳内設定では比叡さんは元々それなりに料理ができたんだけれど、ある日金剛にイギリス流の調理方法を教わってから今みたいになったってことにしてる。 688 :2-683:2014/10/12(日) 02 46 37 ID Ff/T/eIg 685 参考までに 俺は最初一発ネタのつもりで書いてたから何も考えてないよ ただ今後もしも続ける気力が今後起きたらって事を考えて 細かい描写は意識して避けて書いてた あらかじめそういうところ曖昧にさせておけば後で書きながら設定肉付けしていける 686 あーやっぱり潜水艦は思った以上に大変なんだね…… でもここまで食品開発に力を入れてたのは日本くらいなんだろうな 689 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 03 27 55 ID cYbWPmA6 644 加賀さんなんか特に煙草に強そう。ニコチンや一酸化炭素なんて自慢の体温で焼き尽くしちゃいそうだ。…加賀さんごめんなさい。もう体温のことでおちょくったりしません。だから火のついた煙草をこっちに近づけるのはやめてください。 690 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 09 27 29 ID 1isrSzc6 海軍で食で悲惨なのは陸戦隊や湾港警備隊、沿岸砲兵等の地上部隊かな 実際に居た人の話し聞いたけど兵站線が断たれると近所に展開してる陸軍同様最終的に飢餓状態になるので、軍艦に乗ってれば飯にだけは一応苦労しないのに・・・と言ってた 流石に艦これSSでこの辺ネタにするのは無いな 陸揚げした艦載砲が馴れ初めでそこの隊長とラブロマンスになる艦娘とかぐらいしか思いつかん 686 個人的にかわいそうなのはUボートの「噛みゴム」だと思う 口臭や歯槽膿漏防止等でガム常用してるサブマリナーだけどガムの原材料が入手困難になってしまったので合成ゴムの板を噛んでたそうだ 汚くなったら洗ったり拭いたりしてまた噛む… という訳で潜水艦の艦娘はよくガム噛んでるイメージがあるな 「オリョクルは(くちゃくちゃ)疲れる(くちゃくちゃ)でち!」 691 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 09 32 30 ID XUYJgb1c 気持ち悪いからやめろ フィクションと現実の区別くらい付けられないのか? 692 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 09 58 21 ID 1isrSzc6 691 すまんなちと筆が滑り過ぎた 今プロット状態なのが陸軍に編入された海軍陸戦隊のお話なので(あかんこの時点でやっぱおかしいかもしれんな) 南方に展開してたのは調べれば調べるほど悲惨なのでその辺は置いといてソフトにしてハッピーエンドで着地させようと努力してるんだ まあ陸で戦った海軍さんという特異な雰囲気だけでも伝わればいいんだが難しいよというかどこまで艦これ要素入れるか試行錯誤しているよ 693 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 10 11 41 ID 1isrSzc6 まぁ当然艦これ要素をメインにしてあとは場の空気だけ漂わせる添え物にすればいいだけかな 誰得なのは否定しないが 694 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 10 15 37 ID TvQLGtgw 日本は天然ゴムあったから、ガム支給には困らなかったらしいな、支給困る頃にはそれどころじゃなかったし ドイツはWW1でもゴム不足に苦しんでコルクタイヤとか使ったからしゃーない 695 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 10 17 55 ID JwQ3N2mU 正直史実考証とかミリオタじゃないしどうでもいいのよ 些末な設定ばかりに凝って、肝心の萌えやらエロやらがおざなりになるのは本末転倒だってのがわからないかなー 696 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 10 17 58 ID OP/4A0t2 あきつ丸「米を炊きながら薪の煙を出すなとか一休さんレベルのとんちを要求する陸軍に比べれば海軍はまだましであります」 697 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 10 43 21 ID 68FuCRfc 艦これがきっかけで軍や歴史を調べて色々詳しくなってる人もいるとは思うけど、 たまについていけない話題もあるからあんまり濃い話題は控えて欲しいや 小説にそういう話を組み込むこと自体は面白いと思うけど雑談はもうちょいライトなのがいい 698 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 10 43 37 ID T0Y6of5w 695 こういう雑談からネタが生まれることもあるしねぇ、大体原作がある程度史実ネタ入れてるしな 現状に問題提起なり規制するなら、ここじゃなくて議論スレでやってほしい 699 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 11 31 44 ID 1isrSzc6 695 そりゃ史実ネタは入ってても全然関係の無い世界観だから全くもって至極当然です正しい でも自分はミリオタ崩れ(四次資料すら持ってない)上天邪鬼な性分なのでエロ前の語り1割+エロパロ9割の前者の部分に人が誰もやりそうにない 自分の趣味嗜好をぶち込んで自爆してしまうのでもしSS見かけたら嗤ってやってほしい しかし残りのエロ難しい!パロに全力投入だっ!とエロ薄くなってしまうのが力量の無さで恥ずかしいよ全く ちなみに海軍陸戦隊にいった人の話は艦これやるまで思い出しもしなかったので艦これには感謝している エロじゃないけど http //www.geocities.jp/tokuyaro/haguro0.html 艦これメインの筆者じゃないそうだが個人的にはこれにエロと萌えを充分投入したぐらいが理想かな 697 698 自分が言うのもなんですがこの辺でおいときましょうか 色々スレ荒らしてすいません反省してます 700 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 14 24 41 ID cYbWPmA6 698 おかげで艦娘の料理の腕前=元の艦の台所事情というのは間違い(ソースは 683)ということもわかったしな。 話変わるけど提督をハメるために艦娘が料理とか飲み物に何か盛るってシチュは意外と少ないんだよな。 701 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 15 05 36 ID 4KpKRdR. 少ないというか今まであったっけ? このスレで 割と考えやすいシチュだと思うけど確かに見ないな 702 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 15 22 29 ID LU2N3iVE 前にあったSSにあったけど、艦娘自体腕っ節が強いからなんじゃないの? それならモノに頼らなくていいんだし。 703 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 17 33 26 ID TvQLGtgw 702 腕っ節に自信のない駆逐艦が盛ったのはある http //www55.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/565.html 後は成る程提督に媚薬…そういうのもあるのか的なやつ http //www55.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/566.html 後は例のベッド下祥鳳さんも盛ってた 基本艦娘側が盛っても騙して悪いがにしかならんからねぇ 704 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 18 30 13 ID fKitAALM 艦娘の力でだいしゅきホールドされたらジークブリーカー状態になるのでは あれやな、艦娘側が自ら力弱くするためにあえて薬使うのもありだな。 少なくとも前の地上では最強提督は薬使わざるをえない 705 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 19 10 24 ID cYbWPmA6 704 艦娘はそういうことわかっててきちんと力の加減をしてる気がする。…長門は力いっぱい提督を抱きしめてくれそうだけど。 706 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 20 40 21 ID LU2N3iVE 二次創作の提督って、外見は男や女、ロリショタに動物までいろいろいるけど、性格は多くが似たようなのばかりで艦娘みたいに個性的といえるキャラは少ない気がするのだが… 艦娘と絡ませる以上、作者の扱いやすいキャラのほうが好まれるのだろうか? (エロ系の作品の提督に個性を求めるのも野暮だと思うけど) 707 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 20 41 17 ID IHwyIGrM そもそもサイズ的に人間サイズなのか? 艦載とかできないだろそれじゃあ 708 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 20 47 21 ID TvQLGtgw 706 濃すぎると提督メインになるからではないだろうか? 誘っていたが、冗談としか思われずけんもほろろな対応をされた龍田ついに薬をもる 709 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 20 53 54 ID kmTEIs4E 艦娘の腕力というのも実艦の馬力基準にしちゃうと割ととんでもない事態が多発することになるので要注意…… 710 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 21 10 54 ID JFB..AQ6 媚薬が必要な場合を考えて見る 「やっぱり、初めては提督から求めて頂きたいので……」 誘い受け希望な場合 「逃げられないって言ったでしょ? 全部出しちゃいましょう、子種」 浮気と勘違いされた場合 「姉様を正気に戻すため……、提督に執心するなんて姉様がおかしくなった……、だから、気づかせないと……」 ただのメンヘラ 「なんでや、なんで起たへんのや。おかしいやろ、ウチ、こないアピールしとるのに、なぁ、なんでや? せや疲れてるんやろ、明日は任せとき、ウチが全部片付けたるさかい。やから、やから、明後日になったら一つになれるって、愛してくれるって約束してや。 なぁお願いや、やないとウチ、おかしくなってしまいそうなんや。胸の奥でコレはなんて呼ぶんやろ。 分からへん。分からへんのや。抱きしめて、口づけ交わしてしたら、そしたら良くなると思うんや。やから、」 提督が巨乳じゃないとダメだった場合 711 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 21 17 33 ID 9x0blzwQ 自分が書いてるのはほとんど自分の性格や考え方、経験とか入れてるな ただ自分を出しすぎているとどう考えても好かれるわけがないって感じと自覚しているから 一応それなりに美化してたりもする 醜い点も話に上手に盛り込めるならそれはそれでいいかもしれないが 712 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 21 38 56 ID IHwyIGrM そういうのを口に出すのはやめろ 713 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 21 54 37 ID cYbWPmA6 709 艦娘にセクハラするのって命がけなんだな… 714 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 23 16 54 ID OP/4A0t2 濡れ場のリハビリがてらに書いた駄文ですが投下します ※キャラ崩壊してるかも ※独自設定っぽいのあり 海沿いのある町の、その外れにぽつんと佇むコンクリートの小さな建物。 訪れる者のいないこの建物に提督が一人と艦娘が一人、ひっそりと暮らしている。 それほど大きくない町の、更にその郊外だけあって、周りには海以外何もない。 とは言え、別にこの提督が極度の人嫌いだとか、人目を憚るような訳があるとか、極秘任務に就いているとかいう訳ではない。 いや、任務と言えばそうなのだが― 数か月前、人類は深海棲艦と無期限の停戦状態に入った。 深海棲艦側としては、既に人類に対抗するだけの組織も、それを維持するだけの兵站もなく戦争を継続するのが困難になった。と言うのが一番の理由だ。 開戦当初こそ人類に対し攻勢に出ていた深海棲艦だったが、当初の計画よりも早く、そして広範囲に拡大した戦線は、やがて兵站の限界を超えてしまった。 その上緒戦の勝利によって徐々に現場至上主義が蔓延り、司令部を無視しての更なる戦線拡大が恒常化し始めた。 しかしこうした野放図な戦線拡大がいつまでも続く訳がなく、やがて最前線でも補給が滞り始めると、孤立した前線の艦隊は真っ先に人類側反攻作戦のターゲットとされた。 人類側の高度に組織化された軍隊や、大量投入される艦娘やその他の兵器、それらを維持するだけの生産力と兵站管理能力の前にこうした艦隊は次々と掃討され、 各海域で戦線の崩壊が起こると、士気低下や補給の停滞、更に現場至上主義の弊害として命令系統が混乱。 平然と命令無視や残党の軍閥化が頻発し、もはやだれが敵なのかも分からなくなってきていた。 こうして四分五裂した深海棲艦は急速に弱体化、戦争の継続はおろか、上層部はまともに命令に従う戦力がどの程度残っているのかも把握していなかった。 ―上層部もまた、そうした問題より自分の軍閥の拡大に重きを置いていた。 こうして始まった泥沼の内部抗争により人類との停戦を申し入れ、人類側もこれに対していくつかの要求をのむことを条件に停戦に応じた。 結局、戦争という行為に関しては、有史以来それを繰り返している人類の方が一枚も二枚も上手だったという事だ。 この停戦により各地の鎮守府や泊地とそこに溢れかえる提督や艦娘はその存在意義が薄れ、多くは除隊か、沿岸監視の名目で各地に飛ばされた。 その沿岸監視とは名ばかりの飼い殺しにあるうちの一人が、この小さな建物に暮らす提督である。 715 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 23 22 48 ID OP/4A0t2 「おはようございます提督。ご飯にしましょう」 その飼い殺し提督と一緒にいるのが、今や彼の艦隊に唯一所属している艦娘となった伊勢であった。 戦後、他の艦隊に引き抜かれたり、自ら希望して解体され、普通の女性として除隊した者達が多い中、彼女は最後まで艦隊に残っていた。 「ああ、用意してくれたのか。済まないな」 寝ぼけ眼で小さな卓袱台に並べられた二人分の朝食を見て、提督は申し訳なさそうに言う。 「気にしないで。さ、食べましょ」 伊勢はそう答えながら提督を促し、自分も卓袱台の前に座る。 「「いただきます」」 二人向かい合って朝食をとりながら、提督はふと伊勢を見つめる。 「どうしました?私の顔に何かついている?」 「いや、見慣れたと思ったが、艤装をしていないと小さく見えると思ってな」 最近、伊勢は艤装をしていない時間が増えた。 以前の様に戦う事がなくなったので当然と言えば当然だが、身軽な今の姿は彼女を妙に小さく見せる。 やがて食事を済ませた二人は一緒に食器を洗い終えると、それぞれの業務に就く。 といっても大したものではない。 伊勢は外していた艤装を装備し、浜辺に出て瑞雲を発進させる。 名ばかりとは言え沿岸一帯の監視が任務である以上、日に何度かこうして哨戒を行い、ついでに感覚を忘れないために自主訓練を行う。 提督は周辺の見回りや施設内の保守点検、昨日までの報告の作成、時折司令部で行われる合同演習や図上演習等が仕事となる。 勿論、どちらも一日中やっている訳ではないため、他にやることがあるとすれば施設内やその周辺の清掃、海岸のゴミ拾いぐらいだろうか。 それでも陽の傾き始めるころには大体が終わってしまう。 飼い殺しと呼ばれる所以はここにある。 何重にも警戒態勢が敷かれ、無条件降伏に近い条件を呑ませて停戦した今、 深海棲艦が近海まで現れることはなく、辺鄙な田舎町の郊外で事件など碌に起こる訳もない。 一度砂利道でパンクしていた車を見つけ、ジャッキを持ってきてタイヤ交換を手伝ったこともあったが、精々その程度だ。 無論、こうした業務に大した報酬がある訳でもなく、 提督には最低限の生活物資の補給がある代わりに、戦時中に比べれば雀の涙ほどの給与で糊口をしのいでいる。 716 :名無しの紳士提督:2014/10/12(日) 23 26 41 ID OP/4A0t2 この日も何ら変わりなく、西の空がオレンジ色に染まるころにはすべての業務を終えて提督が風呂を、伊勢が夕食の準備を始めていた。 こうした代わり映えしない日々や旨みの無い待遇に嫌気がさして除隊するものも多く、軍縮を迫られている上層部としてはそれが狙いでもあった。 「さて、今日も一日平和だったな」 提督は風呂を洗いながらこの頃この時間の口癖となった言葉をつぶやく。 伊勢からも特に何の異常もなかったとの報告を受けているが、そもそも異常があったためしがない。 「……これなら辞めたくなる奴が多いのも分かるな」 そう言いながらも提督はそのつもりは無かった。 それから暫くして、風呂の準備が整うとほぼ同時に夕食も完成した。 いつも通り、二人ともまずは先に風呂に入り、それから夕食となる。 普段なら二人分の食事が並ぶだけの食卓に、提督の懐では少し無理をした銘酒の小瓶が置かれている。 「「いただきます」」 いつもの通りの夕食に加えてコップ酒が追加された卓袱台。 しかしコップは三つ出されていた。 三つ目の前には何人もの名が刻まれた位牌が一つ。 今日はかつての仲間の命日だ。 戦争末期、深海側最後の抵抗とされた激烈な戦闘があった。 練度の足りない新兵たちまで駆り出し、補給も受けられないままに戦いを挑んだ深海棲艦の敗北は最早目に見えてはいたが、 それでもいくつかの艦隊との間では死に場所を求めたような古参兵の猛烈な抵抗に遭い、少なからず損害が出た。 その損害の一つが、この提督の艦隊。 そこには改装を終えたばかりの伊勢の妹もいた。 それからすぐに戦争は終わった。 仇討ちも弔い合戦もなく、その機会は永遠に失われた。 そして今、こうしてその死を悼むことが残された二人に唯一出来る事だった。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/7115.html
白雪〔しらゆき〕 作品名:艦隊これくしょん~艦これ~ 作者名:としあきA 投稿日:2014年12月28日 画像情報:640×480px サイズ:119,040 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2014年12月28日 としあきA 個別し 艦隊これくしょん~艦これ~
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/420.html
201 :名無しさん:2014/06/01(日) 00 58 52 ID dHgvYmbU 俺の嫁は他提督とはかぶってないという自信のあるひと その萌えポイントを教えてくれまいか 202 :名無しさん:2014/06/01(日) 00 59 41 ID D6fVTqFI ちんこ 203 :名無しさん:2014/06/01(日) 01 27 41 ID .715RhNU 202 だから生えてないって言ってるだろ! http //kancolle.x0.com/image/70918.jpg 204 :名無しさん:2014/06/01(日) 01 37 04 ID lM3OpmoQ 他提督っていうとこのスレの住人だけが範囲?それとも艦これユーザー全員? 艦これユーザー全員なら好みも千差万別だからどの子もいるんじゃないかな あえていえばちとちよのどの段階を嫁にしているか、ぐらいの話じゃないかな 未改造白露で99いっている人を見た事があるし、木曾も改どころか初期の未改造で99にしていた人もいた 205 :名無しさん:2014/06/01(日) 02 37 27 ID /dSIevCQ 艦娘が深海棲艦に拿捕されてレイプされて深海棲艦になるなら、 その逆に拿捕された深海棲艦が提督含めた野郎ともに輪姦されて艦娘になる話はありませんか? 206 :名無しさん:2014/06/01(日) 08 22 04 ID xTKz47DU ないです 207 :名無しさん:2014/06/01(日) 09 28 57 ID PUTMxiq2 ないから書いたらいいじゃない 208 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 37 00 ID D6dYrM6s 205 逆転の発想すぎる… 209 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 39 03 ID 857i.ddo 投下します。 木曽アナル調教(和姦)で結構ハードめ。木曽はアナルファックのみ経験有。 210 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 40 45 ID 857i.ddo 気の強い女は艦尾が弱い- 木曽「我々は最高の勝利を提督にもたらすためにここにいる、無様な戦いをするな!全艦陣形整え、前進!」 雲一つなく見渡す限り青一色の大海原――その只中を往く艦隊の僚艦へ、旗艦を務める木曽は凛とした声で命を下す。 彼方の海面に白い航跡を描く艦隊――それは深海棲艦と呼ばれる敵軍の所属軍艦達。 雷撃の航跡が浪間に刻まれ、追って砲音が立て続けに澄んだ大気に響き渡る――それが戦いの開始を告げる鐘の音となった。 提督「目立った損害はなし。任務を達成し戦果も上々、ですか。素晴らしい働きに感謝します、木曽さん。」 木曽「なに、礼には及ばん。俺はそのためにいるのだからな。それにお前の立てた作戦通りの結果なのだ、お前こそもっと誇るがいい。」 提督「はは、いえいえそんな。木曽さん、ありがとうございます。」 鎮守府の一角にある士官用の執務室、そこで木曽は先の戦果報告を自艦隊の提督に伝達している最中であった。 腰の低い提督の労いを泰然と受け流してどこか誇らしげに返礼する木曽。あまり意志の強そうに見えない男とは立場の上下が逆にすら見える。 実際二人の会話を平素傍で眺めている者達には、秘書艦の尻に敷かれた座布団提督――などと揶揄されるほどであった。 木曽「――報告はそんなところだ。質問は何かあるか?無ければ俺は……」 提督「いえ、どうもご苦労様です。ところで失礼――」 木曽「?」 提督「私的な用事なのですが……これからお時間はありますか、木曽?」 木曽「――!!」 唐突に呼び方の変わった問いかけに、直前まで堂々としていた木曽の心拍が突然に跳ね上がる。 先までと変わらず温和な表情を崩してはいないが、漂わす雰囲気は一変させている男。 男がこう問う時の用事がただ一つであると、木曽は熟知させられおり……それが、二人の強弱が逆転する合図であった。 木曽「その、お前とのスキンシップは大切だとは思ってるが……ほ、程ほどで頼むぞ?」 執務室の扉に鍵がかけられる音を耳にしながら、木曽は怖気にも似た疼きが背筋に走るのを奇妙な興奮と共に感じていた。 211 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 42 53 ID 857i.ddo 一時間ほどの時刻がすぎた執務室―― 室内には湿った淫らな空気が漂い、その空気を断続的に震わす蕩けた嬌声が部屋の雰囲気を殊更に背徳的なものにしていた。 木曽「うっ♥あはぁッ……んぐぅっ♥ほ、おぉっ……んおっ♥…………はぁ、はぁ……なぁ。」 提督「ぷはっ……どうしました?」 木曽「一体、いつまで舐めてるつもり……なんだ。その、いつもお前は……執拗すぎる、ぞ。」 提督「いや、それは失敬。木曽のお尻がどんどん蕩けていくのが愉しいもので、つい……あむっ、れろっ」 木曽「んおぉぉっ……♥だ、だからっ……!謝るくらいなら続けるなと……ほぉぉっ♥♥」 男が唐突に動きを再開すると思わずのけぞり、男に組み敷かれた少女のように喘いでしまう木曽……実際そうなのだが。 あれから一時間――書架に手を掛けた姿勢のまま尻を剥き出しにさせられた木曽は、延々と肛門を男の口に嬲られていたのだった。 吸われ、舐められ、舌をねじ入れられ、時に指も用いて徹底的に解された肛門は既に蕩け切っていた。 木曽「いつもいつもどうして、お前は……ふぐぅぅっ♥くっ、俺のその……尻ばかりをっ!んぎっ……へおぉぉッ♥♥」 男は木曽の発情を促すために口付けの最中に胸や秘所を撫でるようなことはするが、最終的に責めるのは必ず肛門であった。 これまで幾度となく性器のように嬲られて今もまた執拗に弄ばれた孔。そこはふやけて拡がり、真っ赤に充血した腸粘膜を晒していた。 眼帯のよく似合う凛々しい造作を今は快楽に発情させ、裏返った声で悲鳴を上げさせられ続ける木曽。 提督「ぷはっ、ふぅ……木曽のお尻は特別に敏感で反応がいいもので、責め手にも熱が入ります。……木曽は嫌ですか?」 木曽「そ、そんなことはない。そんなことはないが……その。なんで後ろばかりなんだ?だって、前はまだ一度も……」 自分が羞恥的な発言をしたことに気づいてか、頬を殊更に紅潮させて段々と声を落としてしまう木曽。 男とこういう関係になって以来それなりの月日が経ち、肛門では性交すらした経験すらあるのに木曽は未だ処女のままであった。 提督「恥ずかしながら小官は、婦人の菊にしか性欲を催さない性癖ですので。けれど、後ろの好きな木曽とは丁度相性がいいと思いませんか?」 木曽「だっ、誰がアナル好きだ!?俺にはそんな性癖は……」 提督「そうですか、それなら……コレは不要でしょうか?もう収まりがつかないのですが、仕方ないので自慰で処理を……」 木曽「――ッ!!」 軍服の下を下げた提督の股間――そこには気弱そうな顔つきからは想像しがたい、凶悪な威容を誇る赤黒く充血しきった肉柱がそそり立っていた。 熱く硬くエラの張った、女を狂わすための肉杭。それで蕩けきった腸肉を穿り回される感覚を想像した途端、木曽は思わず生唾を飲んでいた。 木曽「う、あ……その、あのな……」 提督「いえね、無理強いは性分ではないので……挿入を乞われでもしない限りは自分で処理しようかと。で……どうしました?」 木曽「ッ……!」 笑みに細められた男の目が、こちらの内心を見透かすように観察していることに気づいて言葉を詰まらせる木曽。 興奮と恥辱に震える手で自らの尻肉を割り開き、ヒクつく唾液まみれの肛門を晒しながら口を開いた。 木曽「お前のソレ……こ、ココに入れて欲しい。」 提督「ソレとかココとかわかりませんね……それに、入れるだけでよろしいので?」 木曽「~~~~ッ!!くっ……チンポだ!お前のチンポっ、俺の……俺のアナルにブチ込んでっ!ズボズボ穿ってくれぇっ!」 212 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 45 51 ID 857i.ddo 提督「色気が足りませんね……ま、いいでしょう。はい、どう……ぞっ!」 木曽「あ゛―――!?」 腸粘膜まで拡げられた穴といえど、あまりに径の違う異物を猛然と突き入れられる衝撃に木曽が目を見開き仰け反る。 ミチミチと伸び切る括約筋。肛門に限度一杯の負荷を強いながら、肉棒は根本まで木曽の体内に埋まっていた。 木曽「お゛っ、ほお゛ぉ……む、無茶しすぎ……アナっ、さけるぅ……んぎっ!」 急激かつ強烈な拡張感に、喘ぎ声の漏れる口から舌を宙に突出して身震いする木曽。必死で書架にすがりつき、体を支える――と。 木曽「んお゛ォォォォッ♥抜ける゛ぅっ、アナルひっこ抜かれる゛ぅぅぅッッ♥♥♥」 挿入と同じ勢いで引かれる肉杭につられ、そこに絡んだ腸壁までが体外に向かって移動する。 充血した粘膜を体外まで捲れ上がらせながら首まで抜ける陰茎。木曽の腸液でヌラヌラと滑り、特有の濁った臭気を放っていた。 提督「初めて挿入したときは拡張に耐えきれず気絶してましたっけ。それを思うと随分慣れたものです、ねっ!ふんっ!」 木曽「待っ……おごぉぉッ!?ふぎぃぃぃッ♥♥おぐう゛ぅッ!!へお゛ォォォン゛ッ♥♥おぶォッ……」 精力剤を盛られた種馬のような勢いで腰を振る提督。蕩け切った腸肉は乱暴な抽挿にも快楽を覚えて肉幹に絡みつく。 カリ太の肉傘で結腸に届く奥深くから肛門ギリギリまでを抉り抜く強烈なストロークに、背骨を引き抜かれるような声で啼き咽ぶ木曽。 提督「まったく、腸襞をこんなにネットリ絡みつかせて……木曽のアナルは食いしん坊ですね、ふぬっ!」 木曽「へお゛ォォォォッ♥♥それッ、やめろ゛ォォッ♥コワれる゛ッ♥アナルごわれる゛ぅぅぅッッ♥♥♥」 引き抜いた肉幹に絡んで体外に粘膜を捲れ上がらせた木曽の肛肉、それを輪を作った男の指が握り締め上げる。 肛門の締め付け以上に陰茎へ密着させられた肛粘膜が抽挿のたびに強烈に摩擦される、その鮮烈な刺激に正気を失って悶絶する木曽。 提督「木曽のケツ穴ッ、物凄いうねり方してますねっ……そんなに力入れるとっ、ケツ穴筋肉痛になりますよっ!ふんっ、ふんっ!」 木曽「お゛ォォン゛ッ♥へお゛ォォッ♥♥お゛ッ、おまえのもお゛ッ♥ビクンビクンてえ゛ッ♥はやくっ、だしへっ♥もお゛っ、キチガイにゃる゛ッ♥♥」 交尾中の獣のような理性ない喘ぎを上げて全身をガクガクと震わせ続ける木曽。腸管が快感の強さのあまりねじ切れんばかりに顫動している。 平素は剛毅な木曽を肛門調教でこれほど狂わせていることに興奮し、射精欲が耐え難いほど高まった肉棒が破裂寸前に脈打つ。 提督「出しますよっ、木曽のドマゾなケツ穴にっ!イキながら全部っ、この淫乱ハメ穴で飲み干しなさいっ……うおぉぉっ!!」 木曽「ひゃいっ♥はひぃぃッ♥じぇんぶっ、のみま……お゛ッ♥お゛っへェェッ♥♥ドクドクきたあ゛ぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」 我慢が限界に達すると同時、木曽の尻を思い切り平手で打つ。丸い臀部に真っ赤な痕が刻まれると同時、木曽の腸が極限に収縮する。 理性が飛び、気づいた時には木曽の直腸に精液をブチ撒けていた。爆発的な勢いの粘液で腸を膨張させられながら絶頂する木曽。 その痙攣する腸管を射精最中の陰茎で摩擦し続けてやると、限界を突き抜けたイキ声を発して木曽は悶え狂った。 213 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 47 33 ID 857i.ddo 提督「うっ……おぉぉぉっ!ぐっ……はぁはぁっ、ふぅ……。やはり、性交は肛門に限りますね。」 木曽「お゛ッ……へお゛ぉ……ッ……あ゛~~~~~♥」 脊椎が折れんばかりに背を仰け反らせていた木曽が突如、糸の切れた操り人形のように崩れる。表情筋すら弛緩しきるほど全身が脱力していた。 だらしない喘ぎと共にアンモニア臭を伴って響く水音。嬉ションしながら失神した木曽は、この上なく幸福に満ちたような寝顔であった。 提督「ふふふ、幸せそうなアヘ寝顔をして……よっと。」 木曽「ッ……お゛ほぉ~~~~~~~♥♥」 射精を終えた陰茎が引き抜かれ、木曽の肛門が無防備に腸壁を晒す――と、直後。痙攣した孔が精液を噴いた。 凛々しいという表現とは正反対の間抜けな排泄音を立て、尻穴から精液を逆流させる木曽。失神したまま、足元に白濁した池を生み出す。 提督「ふふっ、木曽は本当に可愛らしいですね……よいしょ。」 木曽「う゛、ぁ……んあぁ……♥」 肛門から射精液を漏らし続ける木曽を抱き抱えて椅子に座り、膝の上に木曽を腰かけさせる男。 蕩けた貌で前後不覚に陥っている木曽に口付けし、呆けたように開いた口腔をここぞとばかりに舐る。 木曽「んぅ……む、はふ……ぷぁ♥ふ、む……ん……ッ―――!」 自身の肛門を舐り尽くした舌でされるがまま口腔を貪られる木曽……その背がビクリと跳ねる。 ヒクヒクと肛門絶頂の余韻に口を戦慄かせる木曽の孔、そこに提督が掌を無造作に突き込んだのだ。 木曽「お゛っ……♥んお゛ぉっ……♥へお゛っ……♥」 男の四指が木曽のアナルに捻じ込まれて腸管に溜まった精汁を掻き出すたび、意識を飛ばしたままの木曽が身を跳ねさせ喘ぐ。 精液の大半を穿り出し終えた頃には木曽の肛門はすっかり閉じなくなっており、腫れ上がった腸管を外気に覗かせていた。 提督「さて、もう一仕事お願いします……よっ、と!」 木曽「~~~~~~ッ!?おッ……んお゛あぁぁぁぁぁッ!?なにっ、なにひぃっ……?!」 親指まで揃えた提督の手がメリメリと木曽の肛門に沈み……極限を超えた瞬間、一気に手首までが埋まると同時に木曽が覚醒し叫んだ。 よもやアナルフィストで起床させられようとは予想もしていなかったらしく、肛門の拡張感に隻眼を白黒させている。 提督「先ので手仕舞いというのはあまりに侘しかったもので……ドッグの艦が修復を終えたらまた出撃でしょう?もう少し逢瀬を、とね。」 木曽「だ、だからってへぇ♥けちゅ穴と腕で触れ合う奴が……お゛ッ♥あ、あるかぁッ……んぎあ゛ぁぁぁぁぁッッ♥♥」 舐り続けられ交接に射精までされ、蕩け切った木曽の調教済み腸粘膜。その神経は男根より太く硬い異物の出し入れにも悦びを覚えて脳を快感で侵す。 ぐぽぐぽと卑猥な空気音を立てて男の拳が動き、関節の硬い凹凸が腸壁を擦るたびに悶え狂いかけているような喘ぎを上げる木曽。 提督「木曽のケツ穴、ほぐれてふやけ切ってますね……腸壁もこんなにズルッズル。これならもっと奥で無茶しても十分イけるでしょう。」 木曽「待てぇっ!?今より奥なんてッ……ぎっ、ひぎゅう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ♥♥♥」 木曽の腸内で突き当りを小突いていた男の拳が向きを変え、大きく曲がった方向に続く腸管のより深くへ侵入を始めたのだ。 結腸という通常の肛虐では責めを免れ得る体内の深部まで異物に拡張蹂躙される感覚に、木曽は隻眼を見開いて全身を激しく痙攣させ身悶える。 214 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 48 57 ID 857i.ddo 提督「肛門切れちゃいますよ、木曽?力を抜いておきなさい……せー、のっ!」 木曽「ぃぎっ……ん゛ごお゛ォォォォォォォォッッ♥♥」 ぐぶう゛、と派手に異音を立てながら木曽の腹腔内を拉げさせた男の拳が腸の屈曲部を突き抜けて深々部にまで捻じ込まれた。 男の腕を肘まで受け入れた木曽の腸管は壊れたように腸壁をのたうたせ、凄まじい異物感に痙攣を起こしている。 木曽「お゛ッ……お゛おォッ、オ゛ッッ……お゛あ゛っ、あ゛ひぁ~~~♥♥」 切れ長の目の瞳を目一杯上反らせ、端をだらしない笑みの形に歪めた唇から舌を垂らして喘ぐ木曽。 ビクンビクンと身を断続的に引き攣らせつつ尿道から盛大に黄金色の噴水を放ち、床を小便臭く塗装していく。 提督「おやおや……貴女のこんな姿を駆逐艦達が見たら、一体どんな目を向けてくるんでしょうね。」 木曽「お゛ッ、お゛ま゛……おまへが、俺のけちゅっ……♥めちゃめちゃに゛っ……ひたんだっろ、がぁ……♥あ゛ッ、ぎぃっ……♥♥」 随喜の涙を零しながら肛門拡張の刺激の強さに震える唇で抗議の声を上げる木曽。 腸襞をネットリと腕に絡みつかせて括約筋をヒクつかせた状態で文句を言っても説得力が無いというものだが。 提督「まあ仰る通り……木曽のことを誰もが蔑む変態アナルマゾイキ中毒者堕ちさせ、結腸まで腕をねじ込んでアヘ顔絶頂させているのが私ですね。どう思います?」 木曽「こ、のぉ……少しは悪びれ、ろっ……!?お゛へえ゛ぇぇぇぇぇぇぇッ♥♥♥」 S字を描く腸管を抜けて下降結腸の天井に突き当たる男の拳。直後、男が腕を捻りながらその全長を引き抜きにかかる。 拘束するように締め付けてくる腸襞を絡ませたまま体外へ腕を逆流させる男。排泄行為を何十倍も増幅したような肛門快楽に木曽は悶絶させられる。 提督「木曽、アナルの力抜かないと肛門体外に裏返っちゃいますよ?……忠告しましたからね、そーれ。イチ、ニ、イチ、ニ!」 木曽「無理ッ、む゛り゛ぃっ……こーもんっ、おかひくなってるから゛っ!いうこときかなっ……んごお゛ォッ♥あ゛があ゛ッ♥ほごお゛ッ♥」 腸液にまみれて滑る腕を捻り回しながら規則的な長いストロークで木曽の腸内へと肘までを抜き挿しする男。 結腸の上端を突き上げ、肛肉が体外に捲れるほど引き抜く。排泄器に極限の負荷を強いる責めにすら開発されきった腸壁は快楽を覚えて木曽の脳髄を灼いた。 壊れているかのように四肢と声を震わせ、秘所より恥液を間欠泉の如く噴き散らして幾度も絶頂を迎える木曽。 215 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 50 30 ID 857i.ddo 提督「ケツアクメしまくりですね、前も物欲しげにパクパクしてますよ?男も知らないのに……処女のままどこまでいやらしくなるんですかねえ?」 木曽「しりゅかっ、バカあ……ん゛にぃぃぃぃッ♥♥けちゅゴリゴリしながりゃッ♥まえッ、コスるなあ゛ぁッ♥ん゛に゛ぃぃッ♥♥」 尻穴に埋めた腕を捻じり捏ね回しながら男が木曽の両脚を閉じ合させ、両腿と股ぐらの間の空間へと男根を突き込んだ。 肉の隘路を抉じ開けた陰茎の幹、それが内部から分泌された発情液で滑る秘唇を抉るように擦り立てる男のカリ首。 常軌を逸した奥深くまで菊座を穿り拡げられながら処女口にまで刺激を加えられ、正気を保ちがたい被虐の感覚に狂ったように木曽が喘ぐ。 提督「入口も興奮しているようですが、ナカはもっと凄いことになってますね……ここ、子宮ですよね?壁越しにビクンビクンしてるの伝わってますよ。」 木曽「ひぎゅあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥そこっ♥さわりゅなあ゛ッ♥♥だいじなッ♥へやだからやめっ……あ゛びゃあ゛ぁぁぁぁッ♥♥」 腸壁ごと男が鷲掴みにした彼女の体内の小ぶりな器官、それが子宮――女の中枢であると本能的に察して必死の叫びを上げる木曽。 子宮の両脇に提がる小粒の球体……卵巣を捏ねられると木曽は最早心身ともに限界といった様で半ば白目を剥き悶絶する。 木曽「もお゛ッ♥ゆるじでえ゛ッ♥こわれり゛ゅッ♥アタマのナカッ♥ぷっつんしてッ……イキしんぢゃう゛ぅぅッッ♥」 提督「うっ……!私も、そろそろまたっ……木曽!トドメです、目一杯イキなさいっ……うおぉぉっ!」 極限に背を仰け反らせながら全身をガクガクと壊れそうに震わせ、乱れ狂い悶える木曽。 その肛門を挿入中の腕と逆の手で無理やり抉じ開けた男が自身の男根をねじ込む。次の瞬間、肉棒全体が激しく脈動しながら欲望の塊を爆発させた。 木曽「オ゛ッッ……んお゛お゛お゛お゛ッッ!!いぐう゛ッッ……ケツめちゃめちゃにされでイッぐう゛ぅぅぅ♥♥ん゛に゛あ゛ァァァァッッ♥♥♥」 解されきった腸管にマグマのような精液をブチ撒けられて断末魔のような叫びを上げ、知覚の限界を突き抜けた絶頂を迎える木曽。 尿管が壊れたような勢いで潮を噴きながら永遠にも思える長い全身の緊張を続け……突如まるで絶命したように崩れ落ちる。 木曽「ぅ゛、ぁ゛……あ、へぇ♥♥お゛、ん゛お゛~~~~……♥」 提督「お疲れさまです、木曽。さて……後片付けが大変ですね、こればかりは誰かに頼む訳にもいきませんし……はぁぁ。」 白痴のようなだらしない表情で完全に失神した木曽。本日幾度目になるか分からない小便を漏らして死んだような脱力の仕方で男の胸に身を預ける。 どこかやり遂げた満足げな表情をして木曽の頭を撫でた男は、互いの身と部屋の掃除の手間に意識を戻して自業自得の苦労に溜息を漏らすのだった。 216 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 52 29 ID 857i.ddo 潮風香り波飛沫の散る大海原。航路の先を眼帯に覆われていない側の凛々しい目で見つめる木曽の姿がそこにあった。 しかし時折なにやら不調そうに腹を抑える彼女に、随伴艦の娘が心配そうに声をかける。 球磨「木曽、大丈夫クマ?なんだか出撃前に随分お腹辛そうにしてたけど……なんか悪いものでも食ったクマー?」 木曽「ああ、気にするな……あれは、その……筋肉痛みたいなものだ、激しい運動の後遺症というか……」 球磨「そうクマー?でも今もなんだか今も調子悪そうクマ。」 木曽「ッ……その、ちょっと重みがあるだけで……とにかく、心配するようなことじゃない。……ふぅ、まるでアイツのようだな。」 球磨「あはっ、提督は心配性だもんなクマ!気遣いすぎて時々木曽に怒られてるくらいクマ……でも、あまり冷たくしちゃダメだぞクマー♪」 木曽「なに、俺の勝利を疑う方が悪いのさ……それより、今日の食事当番はお前じゃなかったか?」 球磨「を゛ぉー!?そうだったクマ!じゃあ球磨は行くクマ……無理しちゃダメクマー?」 木曽「ああ……ッ……♥」 駆けてゆく球磨の背を見送って正面に向き直ろうとした木曽が、腹の内でゴリリと異物が擦れる感覚を認識して胴を押さえて呻く。 彼女以外の誰が知るだろう……凛々しく泰然と佇む彼女の肛門を自身の腕より太いアナルパールが貫いており、直腸を内部から責め立てていようなど。 木曽「問題ない、いつも通り勝利を届けてやるさ……」 震える唇を強引に笑みの形に吊り上げ笑う木曽。 彼女の気弱そうな主に勝利を持ち返ってやった後、どのような『ご褒美』を自身に施してくれるのか…… 期待と不安に密かに胸を高鳴らせながら木曽は大海原の先を見据えるのだった。 217 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 55 11 ID 857i.ddo 以上にてどうもお邪魔しました。アナル弱そうな艦娘は魅力的ですね、長門とかビスマルクとか。 その内また何か適当に書こうと思いますのでその際もお読み頂けましたら幸い。 218 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 16 49 ID Znd5ygZM 217 とてもエロい あなたの作品好きです 219 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 24 53 ID lM3OpmoQ 217 いいねぇ痺れるねぇ アナルファックはロマン、そして何も知らない球磨ちゃんが天使すぎる 220 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 40 00 ID u9Tsc/06 217 乙です。 やっぱり気の強い艦娘にはアナルが良いですね。 アナル責めは長門、加賀、ビスマルクあたりが鉄壁でしょう。 221 :名無しさん:2014/06/01(日) 13 44 35 ID OuOl4Xec アナルスレ以外でここまで濃厚なのは貴重 感謝 222 :名無しさん:2014/06/01(日) 15 25 40 ID n0y9Vebo 221 同じく。アナルフェチとしては>>217に是非、他艦娘の続編を期待。 223 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 11 39 ID MpmLk9d2 すまん、6スレだか7スレ辺りで別の場所で書いたSSの続きを投下するのはありなのか訊いた者だが、 その時は前の奴と一緒に投下しろって言われたんだが、それやるとクソ長くなるんだけどいい? あわせて40kbぐらいあるんだ…曙さんとのケッコンイチャックスだから内容的には問題無いと思うんだけど 224 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 13 23 ID SFDP0dBs 遠慮なくどうぞ。 225 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 17 09 ID lsHE.reY どうぞどうぞ 226 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 19 15 ID D6fVTqFI 保管所には保管されてなかったんか 227 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 36 35 ID lM3OpmoQ 223 あの時のか 投稿規制されそうなほど長くなりそうなら、区切りのいいところまで投稿して、 あとは日付跨いでから続き投稿するとか? とりあえず自分は前のも一緒にここに投稿して欲しいや 228 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 37 49 ID lM3OpmoQ 投稿規制って連続投稿規制って意味な ここは連続投稿がどれだけ可能か知らないが 229 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 41 10 ID .715RhNU 228 3にて 投稿本文の最大文字数:最大の4096 投稿本文の最大行数:50行 二重投稿判定秒数:30秒 上記のように設定しています。 行数と秒数は変えられますので長くor短くの希望があればお知らせお願いします。 230 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 43 43 ID b.Hv287A (ああ、避難所できてたのか…向こうがああなって絶望してたわ) 231 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 45 59 ID JQU00OCw 悪いがその話題はこっちじゃNG 232 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 48 11 ID D6fVTqFI 230 向こうで単身殴り込んでる勇者もおるんやで 支援してやり 233 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 48 58 ID sLhUTwKE 229 つまり連投規制はないってこと? 235 :管理人:2014/06/01(日) 22 51 02 ID ??? エロパロスレだと10レスかそれ以上連続で投稿したら規制がはいってしばらく書き込みできなくなりますが (間に他の人の支援書き込みがあれば解除されて投稿可能) したらばのスレもそういう仕組みなのかどうかは分かりません もしその仕組みがないのなら、二重投稿判定秒数にひっかからなければ規制されることなく投下はできると思います 気にせずどうぞ 236 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 55 24 ID b.Hv287A えっ…ここに漂着して最初の発言で怒られる羽目になるとは 失礼。以後ROMに徹するわ 237 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 01 39 ID SFDP0dBs 236 だれでも一度ぐらい失敗はある。 ROMに徹しろなんて誰も言わないですよ。 238 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 09 44 ID D6fVTqFI 236 住人の本音トーク(シャドウトーク)はこっちでネw 240 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 21 00 ID wd0vdIio 236 今後注意したほうがいいね 迂闊に口滑らせると即規制されるよ 241 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 24 21 ID Znd5ygZM 236 大丈夫大丈夫 規制されるのは荒らしだけだから 223 お待ちしてます 242 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 34 59 ID lM3OpmoQ 238 240 迂闊に口を滑らせると即規制されるよ 243 :223:2014/06/01(日) 23 37 27 ID MpmLk9d2 んじゃ投下します ケッコン編、提督視点と曙視点 ←前に書いたの R18編 ←続き書いたやつ で計三編ですが実質二編です、長い上にメンドクサイ構成ですみません 244 :提督×曙 side提督:2014/06/01(日) 23 39 34 ID MpmLk9d2 「曙」 「なに。わざわざ名指しで呼び出すなんて、ずいぶんと偉くなったものね。このクソ提督」 ある日の鎮守府。ここで艦娘たちを指揮して謎の敵「深海棲艦」を倒す「提督」となって、はや半年近くが経つ。 小柄な体で仁王立ちした駆逐艦娘が目の前にいる。今日は(今日も、かも知れない)少々ご機嫌斜めの様子だ。 割と長い付き合いとなるこの小さな艦娘―曙を呼び出したのは、一世一代の大勝負を仕掛けるためだ。 初対面でいきなりクソ提督呼ばわりされた時は面食らったが、その痛々しさが見ていられなくて、俺は彼女を大切にすることに決めた。 「大切にする」とは言っても、最初は駆逐艦娘特有の外見の幼さも手伝って どちらかと言うと庇護欲というか、父性をくすぐられたところが大きかった。 しかし、彼女と接しているうちにそれは間違いだったことがわかった。 艦娘は人間とは違い、外見が幼いからといって精神も幼いとは限らないのだ。 曙は、小さくとも駆逐艦としての矜恃を秘めた、そしておそらくそれを『以前』に何らかの形で傷つけられた、複雑な内面を持つ艦娘だった。 それに気づいた俺は彼女への認識を改め、同時に惹かれ、別の感情を膨らませることになった。 黙々と書類仕事を片付けながら、書類に目を落としたまま話題を切りだす。 「…お前、強くなったよな」 「そうね。誰かさんのシゴキのお陰でね」 彼女は元々うちの鎮守府内でも相当高い練度だったのだが、ここ最近、連日のように西方海域での敵潜掃討任務に投入されていた。 勿論、出撃命令を出したのは俺だから、正しくは「投入していた」だが。 「その話を切り出してくるってことは、そろそろ最近の不可解な出撃の訳を話してくれるってことでいいのかしら」 「ん、まあそんなところだ。お前の練度は現状、俺の施してやれるほぼ最高のレベルに達している」 「ふーん…で?もうこれ以上能力は上がらないから第一艦隊から外すって?」 「んー…ま、そうするのもいいかも知れんがな」 「…」 しまった、つい売り言葉に買い言葉を返してしまった。俺の悪い癖だ。 しかし、曙も曙だ。そんな辛そうな顔をするなら最初からそんな悪態吐くなよ、コッチまで傷つくだろ。 …ま、そういうところもこいつの可愛らしい点の一つなのだが。 ごほん、と咳払いをして嫌な感じの空気を追い払う。 「本題に入るぞ。上が艦娘の能力を更に引き出す、新しい技術を開発したそうだ」 「新技術?」 「ああ、そうだ。今のお前の限界を超える力が手に入る。正確には、従来の限界を超えて鍛錬の効果が出る、ということだそうだ」 「これ」の噂は一部の艦娘にも届いていたようだが、根が真面目な曙は意に介していなかったらしい。 まあ、それも計算に入れての、この呼び出しだが。 そして、「これ」が噂されていた時から、既に俺は心に決めていた。 「他にも燃費が少々良くなるらしい。あと、ささやかな加護が得られるそうだ」 「ふうん…加護ってのがよくわからないけど、燃費が良くなるなら大型艦向きじゃない?」 今では彼女も俺をそれなりに尊重してくれるようになった…と思う。うん、多分。 表面上の態度は相変わらずだが、言葉や仕草の端々にそんなニュアンスがある、気がする。希望的解釈だが。 245 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 40 31 ID MpmLk9d2 「で、それをお前に施そうと思う」 「あんたあたしの話聞いてた?元々消費の軽い駆逐艦の燃費を上げてどーすんのよ。 それに、たかが駆逐艦の能力をこれ以上上げたって大した戦力増強にならないわ」 「付け加えると、これを受けられるのはひとつの鎮守府につき一人の艦娘だけ、ということだ」 「はあ?じゃあますますあたしに施す意味が薄いじゃない。 武蔵さんや長門さん、加賀さんたちのためにとっておくべきでしょうが」 「まあ、理屈で言えばそうなるな」 「だったら…!」 「それでも俺は、お前に施したい」 「何でそうなる…施し『たい』?」 「ああ。この件に限っては、艦娘側に受けない自由がある。命令じゃない」 曙が怪訝な顔をする。そう…「これ」は命令じゃない。 もし、先程述べたようなことがただの俺の勘違いだったら?俺がただ一人芝居で浮かれていただけだったら? 多分、今までも沢山の先人たちが恐れたであろう、そして不幸にも的中することも多々あったであろう嫌な仮定が次々と脳裏をよぎる。 その恐怖をなるたけ表に出さないよう、淡々と説明を続ける。 「これが、…その、装置だ」 意を決して、黒い小箱を取り出す。 「ふうん?ずいぶんと小さいのねえ。本当にそんな効果がある…の…」 何気なく小箱を開いた曙が絶句し、固まる。 彼女が言語機能を取り戻すまで、たっぷり数十秒はかかった。 「こ…れは、また、タチの悪い、冗談ね…」 「まさか。正真正銘、上から降りてきた新技術…その恩恵を受けるための装置、いや、証と言った方が正しいかな。 練度が最高レベルに達した艦娘にしか、効果が無いそうだ。…お前の、ここ最近の出撃の、理由だ」 「…」 「言い忘れていたが、その技術の名前は、"ケッコンカッコカリ"…と、言うそうだ」 「…!」 理解が及んだ曙の顔がみるみる赤くなる。多分、今俺の顔も同じようになっているだろう。 「いや、な?カッコカリと付いてる通りあくまでこれは艦娘強化策の一つであってだな、 これを開発した連中が脳内お花畑の馬鹿野郎だってのは間違いない、 まあ中にはマジで挙式する提督もいるらしいがいやそんなことは今関係ない…」 「…そ、それじゃ、ささやかな加護って…」 「…たぶん、愛の力、とか?」 「…」 いかんいかん、何アホなことを口走ってるのだ俺は。うう、呆れたような目線が痛い。 246 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 41 27 ID MpmLk9d2 「ごほん、あー、さっきも言ったが、艦娘側に受けない自由があるというのは…まあ、そういう、ことだ」 「…」 うん、多分大体伝わっただろう。再び沈黙が執務室を支配する。 その沈黙は、曙のつぶやきで破られた。 「…あたしなんか、可愛げもない、ただの駆逐艦なのに…、どうして告白なんかしちゃってるのよ…」 「あー、まあ何だ…惚れちゃったもんだから仕方ないな」 「惚れっ…!? よ、よくそんな、恥ずかしいこと言えるわね!顔、真っ赤っ赤じゃない!」 「うるせえ、お互い様だ。そりゃクソ恥ずかしいが、言わなきゃイカン時ってのはあるんだよ。曙…俺とケッコン、してくれ」 「……!」 「曙には、これからも秘書艦をやって欲しい。…ずっと、俺の…傍で、だ」 「…」 不意打ち気味開き直り気味のプロポーズに、曙、二度目の絶句。だけでなく、真っ赤な顔を俯かせてしまった。あー可愛い。 しかし自分で言っておいて何だが、一連のセリフがクサすぎて死にそうだ。もうちょっと気の利いた…いや、こういうのは直球が大事… また双方黙ってしまった。今度はこちらから声をかけてみる。 「あー… 曙、さん?」 「…して、あたし…」 「え?」 「どうして、あたしなのよ…! あたしみたいな一駆逐艦じゃなくたって、もっと綺麗で強い、戦艦や空母の方々にだって、 アンタをすっ…好きだって…言ってる人もいるのよ…!」 「あー、金剛なんか特にな。光栄なことだよ…でも俺は、お前がいいんだ」 「…っ …あたしは…っ 提督に、いつも…いことばかり、言って…っ」 「もう慣れたよ」 「ド、ドMなのっ!?」 「ははっ、そうかもしれんな…で」 「え…」 「どう、なんだ。受けてくれる…か?」 「…」 「…」 「あたし…は、提督のこと、は…好きとかっ、そんなんじゃなくて…」 「うん」 一生懸命言葉を紡ぎだす曙を、じっと待つ。 「どっちか…って、言えば、…その、かっ、感謝とか、尊敬とか、信頼とか、そういうので」 「…うん」 感謝だって!尊敬だって!あの曙が! 俺はこの時点で奇声を発しながら走り出したい気分だったが、ダメだ、まだ堪えるんだ。 今の本題はケッコンの方だ。尊敬と恋愛はまた別物だ。 247 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 42 14 ID MpmLk9d2 「でもっ…提督が…そう言ってくれる、なら」 「うん」 「まあ、応えて…ても…かなって… きゃっ!?」 俯いてどんどん小声になる返事を続ける曙の可愛さに堪えられず、思い切り抱きしめる。 「やった!曙、俺はお前を幸せにするぞ!んで、俺もなるぞ!」 「ち、ちょっと!いきなり何サカッてんのよこのクソ提督!」 「うるせえ!これがはしゃがずにいられるか!コラ暴れるな大人しくしろ!」 「それが好きな女の子に言うセリフ!?ちょっと苦しいってば一旦離れむぅっ…!?」 唇を塞いでやると途端に静かになった。そのまま頭を撫でてやると強張った体からも力が抜けていく。 息の続く限り柔らかい唇の感触を楽しみ、ようやく開放する。 「ぷは…っ …ちゃんと、セキニンは、取りなさいよ」 「勿論だ。ずっと大切にするよ、曙」 「ふん、今までだって、…してもらってたけどね。これからは、あたしも返してあげるわ」 「しおらしい曙も可愛いぞ」 「うるさい。一言多いのよ、アンタは」 「…曙」 「なに」 「…これからも、よろしくな」 「こちらこそ、よろしくね。…提督」 ****************************************************************************** この後、複数艦と「ケッコン」する方法があることをひた隠しにしていたことがバレ、 大層不機嫌になった曙をなだめるのに苦労することになるのは、また別の話。いや、しませんよ? 248 :提督×曙 side曙:2014/06/01(日) 23 44 04 ID MpmLk9d2 「曙」 「なに。わざわざ名指しで呼び出すなんて、ずいぶんと偉くなったものね。このクソ提督」 あたしは駆逐艦娘、曙。 大破して放棄され、遠い昔に役目を終えたはずのあたしが、どういうわけか人間の女の子のカタチを借りて 今度は米英ではない謎の敵、通称「深海棲艦」を相手に、再び人間と戦うことになってしまった。 はじめはこの体にも戸惑ったけど、今では慣れ、この鎮守府で戦いの日々を送っている。 で、あたしを呼び出した目の前の男、この人がこの鎮守府の主である「提督」。 『前』の上官は、まあ確かにあたしたちの力が及ばなかったこともあったけど、理不尽なことばかり言うクソみたいな奴だった。 けど、この世界で上官になったこの人は…超有能というわけではないけど、うん、それなりにマトモだと思う。 まあ、認めてあげないでもない、かな。 で、その提督だけど…呼び出したクセに何やら書き物をしながら顔も上げない。 久々に呼び出されたのにあたしが少々不機嫌なのは、それが理由だ。 「…お前、強くなったよな」 「そうね。誰かさんのシゴキのお陰でね」 そう、あたしはここでは結構古参だ。古参なりに練度はかなり高いと自負していたけど、 ここ最近、既に制海権を得たエリアの残敵掃討に毎日駆り出されていた。 その作戦目的は知らされていない。訊ねても「今はまだ教えられない」の一点張り。 納得はいかなかったけど…まあ、仕方ないわね。それにも何か理由があるんだろう。 「その話を切り出してくるってことは、そろそろ最近の不可解な出撃の訳を話してくれるってことでいいのかしら」 「ん、まあそんなところだ。お前の練度は現状、俺の施してやれるほぼ最高のレベルに達している」 「ふーん…で?もうこれ以上能力は上がらないから第一艦隊から外すって?」 「んー…ま、そうするのもいいかも知れんがな」 「…」 しまった、また憎まれ口を叩いてしまった。 その上、返しのセリフ(多分冗談だけど…多分)で勝手に傷ついて、あたしってほんとバカ。 この人のことは…うん、正直言うと、感謝している。 あの頃のあたしは上官なんて碌なもんじゃないと思い込んでて、最初の時、顔を合わせるなりクソ提督呼ばわりしてしまった。 今ではそんな人じゃないことはわかってるけど、今更変えることも出来なくて、こんな態度を取ってしまう。 顔には出さないけど、多分嫌われてるだろうな。当然だけど。 でも、そんなあたしを遠ざけることもなく…むしろ他の子達よりも積極的に、いろんな任務を任せてくれた。 期待に応えられているかはわからないけど、それなりに信頼してくれている…と思う。少なくとも艦娘としては。 ごほん、と咳払いをして顔を上げた提督が用件を切り出す。 「本題に入るぞ。上が艦娘の能力を更に引き出す、新しい技術を開発したそうだ」 「新技術?」 「ああ、そうだ。今のお前の限界を超える力が手に入る。正確には、従来の限界を超えて鍛錬の効果が出る、ということだそうだ」 へえ…本当だとしたら、ちょっとすごい話だ。 あたし自身艦娘がどういうものなのかもよくわからないのに。 「他にも燃費が少々良くなるらしい。あと、ささやかな加護が得られるそうだ」 「ふうん…加護ってのがよくわからないけど、燃費が良くなるなら大型艦向きじゃない?」 「で、それをお前に施そうと思う」 「あんたあたしの話聞いてた?元々消費の軽い駆逐艦の燃費を上げてどーすんのよ。 それに、たかが駆逐艦の能力をこれ以上上げたって大した戦力増強にならないわ」 249 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 44 53 ID MpmLk9d2 あたしは自分が正しいと思ったことは口に出すタイプだ。 『前』にあたしに乗っていた人たちはこれが災いしたのかもしれないけど、艦娘になってもこれは変えるつもりはない。 「付け加えると、これを受けられるのはひとつの鎮守府につき一人の艦娘だけ、ということだ」 「はあ?じゃあますますあたしに施す意味が薄いじゃない。 武蔵さんや長門さん、加賀さんたちのためにとっておくべきでしょうが」 「まあ、理屈で言えばそうなるな」 「だったら…!」 「それでも俺は、お前に施したい」 「何でそうなる…施し『たい』?」 まくしたてたところで、違和感を感じた。理屈が通ってないところもそうだが、決定権がまるでこちらにあるかのような口ぶりだ。 「ああ。この件に限っては、艦娘側に受けない自由がある。命令じゃない」 どういうことだろう?下が拒否できる命令…命令じゃないんだっけ?なんて聞いたことがない。 あと、何やら提督がやたらと不安げな、そわそわした表情なのも気になる。 「これが、…その、装置だ」 提督が引き出しから黒い小箱を取り出して、あたしに渡した。 「ふうん?ずいぶんと小さいのねえ」 そんなすごい技術が詰まっているにしてはずいぶんと小さな装置だ。そう、ちょうど― 「本当にそんな効果がある…の…」 ちょうど指輪の箱ぐらい、と思いながら何の気なしに小箱を開いたら…本当に指輪(にしか見えない)が鎮座していた。 え?え?指輪型装置?にしては包装が大仰だしそうちょうど贈り物の指輪がこんな感じでもこれは言うなれば艦娘用パワーアップパーツのはずで… 「こ…れは、また、タチの悪い、冗談ね…」 混乱の渦の中、やっとのことでそう結論づけ言葉を絞り出す。 「まさか。正真正銘、上から降りてきた新技術…その恩恵を受けるための装置、いや、証と言った方が正しいかな。 練度が最高レベルに達した艦娘にしか、効果が無いそうだ。…お前の、ここ最近の出撃の、理由だ」 ということは、本当にこれを指にはめると(そうやって使うとしか思えない)限界を超えることができるってわけ? 何でこんなカタチにしたの?これを開発した誰かはバカなんじゃないの?これじゃまるで― 「言い忘れていたが、その技術の名前は、"ケッコンカッコカリ"…と、言うそうだ」 ええ!?ホントにそういうものなの!? ちょっと待って、鎮守府で一人だけしか受けられない、指輪、ケッコンカッコカリ、提督が…うわ顔真っ赤だ、そわそわしてる理由… え、え、ええ~っ!?そ、そういうことなの!? 250 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 45 40 ID MpmLk9d2 「いや、な?カッコカリと付いてる通りあくまでこれは艦娘強化策の一つであってだな、 これを開発した連中が脳内お花畑の馬鹿野郎だってのは間違いない、 まあ中にはマジで挙式する提督もいるらしいがいやそんなことは今関係ない…」 「…そ、それじゃ、ささやかな加護って…」 「…たぶん、愛の力、とか?」 何言ってんだコイツ…聞いてるこっちが恥ずかしいじゃない。 案の定自分のセリフで悶えてるし。バカじゃないの。バカじゃないの。 「ごほん、あー、さっきも言ったが、艦娘側に受けない自由があるというのは…まあ、そういう、ことだ」 「…」 言葉が出ない。これじゃ…まるでプロポーズ…というか、提督のセリフが…完全に… 訊きたいことが次々と生まれてくるけど、あまりに想定外すぎるこの状況に口から出てこない。 「…あたしなんか、可愛げもない、ただの駆逐艦なのに…、どうして告白なんかしちゃってるのよ…」 やっとのことで、一番最初に感じた疑問を絞り出す。 「あー、まあ何だ…惚れちゃったもんだから仕方ないな」 「惚れっ…!?」 今、惚れたって言った!?提督が?あ、あたしに!? 恥ずかしさに、思わず憎まれ口を叩いてしまう。 「よ、よくそんな、恥ずかしいこと言えるわね!顔、真っ赤っ赤じゃない!」 「うるせえ、お互い様だ。そりゃクソ恥ずかしいが、言わなきゃイカン時ってのはあるんだよ。曙…俺とケッコン、してくれ」 「……!」 「曙には、これからも秘書艦をやって欲しい。…ずっと、俺の…傍で、だ」 「…」 顔を真っ赤にしたまままっすぐこっちを見てそんなことを言える提督はすごいと思った。 ちょっと、そんなことを考えている場合じゃないでしょ!何か、何か返事を… 「あー… 曙、さん?」 「どうして、あたしなの…?」 「え?」 「どうして、あたしなのよ…! あたしみたいな一駆逐艦じゃなくたって、もっと綺麗で強い、戦艦や空母の方々にだって、 アンタをすっ…好きだって…言ってる人もいるのよ…!」 「あー、金剛なんか特にな。光栄なことだよ…でも俺は、お前がいいんだ」 「…っ …あたしは…っ 提督に、いつもひどいことばかり、言って…っ」 「もう慣れたよ」 「ド、ドMなのっ!?」 「ははっ、そうかもしれんな…で」 「え…」 「どう、なんだ。受けてくれる…か?」 「…」 多分提督はあたしが返事するまでずっと待ってくれる。だから、応えなきゃ。 あたしが、提督をどう思ってるか、はっきり、正直に。 253 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 46 33 ID MpmLk9d2 「あたし…は、提督のこと、は…好きとかっ、そんなんじゃ、なくて…」 「うん」 「どっちか…って、言えば、…その、かっ、感謝とか、尊敬とか、信頼とか、そういうので」 「…うん」 そう、あたしは提督のことは好きだ。でもそれは、上官としてで、恋仲とか、だ、男女の関係とか、そんなことは、 …そりゃちょっとは考えたことはあったけど、バカバカしい妄想として諦めていた。でも… 「でもっ…提督が…そう言ってくれる、なら」 「うん」 「まあ、応えてあげても、いいかなって… きゃっ!?」 「やった!曙、俺はお前を幸せにするぞ!んで、俺もなるぞ!」 突然抱きしめられた! ちょっと待ってまだ心の準備ができてないっていうか今そんなことされたらいろいろ抑えられないというかああもう! 「ち、ちょっと!いきなり何サカッてんのよこのクソ提督!」 「うるせえ!これがはしゃがずにいられるか!コラ暴れるな大人しくしろ!」 「それが好きな女の子に言うセリフ!?ちょっと苦しいってば一旦離れむぅっ…!?」 いつの間にか提督の頭が目の前に迫ってて、口を何かで塞がれた。数瞬遅れてそれがキスだと気づいたあたしはまたびっくりして固まる。 あの提督に、キス…されちゃってる。今日はびっくりしてばかりだ。 提督はキスを続けながら頭を撫でてくれた。固まっていた体と心が解けていくみたい。 うん…悪くない。 「ぷは…っ …ちゃんと、セキニンは、取りなさいよ」 「勿論だ。ずっと大切にするよ、曙」 いちいちセリフが卑怯なのよ、このクソ提督。いつもはこんなカッコつけた事絶対言わないのに。 そんなこと言われたら…ほんとに好きになっちゃうでしょ… 「ふん、今までだって、…大切にしてもらってたけどね。これからは、あたしも返してあげるわ」 「しおらしい曙も可愛いぞ」 こんなこと囁かれて、嬉しさと恥ずかしさで爆発しそう。でもずっとこんな調子でも困るから、一応釘は刺しておく。 「うるさい。一言多いのよ、アンタは」 「…曙」 「なに」 「…これからも、よろしくな」 「こちらこそ、よろしくね。…提督」 * この後、実は何人とも「ケッコン」できる方法があることが判明し、ちょっとした騒ぎになるのはまた別の話だ。 …信じてるからね?提督。 255 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 47 43 ID MpmLk9d2 ここまで前に書いた作品 ここから新しく書いた作品 256 :提督×曙 その後:2014/06/01(日) 23 50 05 ID MpmLk9d2 うーん、どうしたもんかしら。 あたしは駆逐艦娘、曙。 今、あたしは金剛さんの部屋にいる。金剛さんはお茶を淹れている最中だ。 どうしてこうなったか、ちょっと思い返してみる。 * 「ケッコンカッコカリ」を巡る諸々の騒動から何日か経った。 あれからあたしの提督への態度は、ほとんど変わっていない…と思う。少なくとも表面上は。 まあ、提督はあたしと会話するたびに露骨に嬉しそう、というか浮かれまくっているんだけど。 他の娘もいるってのに、全く恥ずかしいったらありゃしない。 うん、でも、まあ、あたしだってその…嬉しくないわけじゃないし、今まで提督にもらったものを、何らかの形で返してあげたい。 しかし、あたしはその方面はとんと疎いのだ。 『前』は当然こんなこととは無縁だったし、艦娘となった後もまさかそんな…と気を払うこともなかったから。 一日の仕事を終え、駆逐艦寮へ歩いている間、あたしはそんなことをずっと考えていた。 しかし、寮にたどり着くと、入り口にあまり見かけない人が立っていたのだ。 「ヘイ、曙」 「あ、こ、金剛さん…」 今一番会いたくない人に会ってしまった。この人が提督に日常的にラブコールをしていたのは周知のことだ。 ケッコンカッコカリのことはもちろん隠せるわけがない。なんせ、あたしの手には指輪が光っているのだ。 カッコカリだから、なんて言い訳にもならないし。 陽炎型みたいに手袋をはめていればまだ何とかなっていたかもしれないけど、生憎特型にはそんな都合のいいものはない。 提督も「隠す必要はない、しっかりとお断りをした」と言っていたけど…気まずいものは気まずい。 微笑みながら、しかし歴戦の戦艦特有の余裕と威圧感を隠そうともせず、金剛さんが話しかけてくる。 「Youを待ってたネ。時間空いてる?」 「え、いや、特にこの後は何も…」 思わず正直に返事をしてしまった。 しかしこの場を適当にごまかしても、問題を先延ばしにするだけだろう。 「そう、良かった。ちょっと私に付き合って欲しいノ」 そう言うなり、あたしの手を掴んで歩き出した。 「ど、どこへ?」 「もちろん、私のteatimeに…ネ」 半ば引きずられるように戦艦寮に連れ込まれ、今ここでこうしている…というわけ。 258 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 51 35 ID MpmLk9d2 まあ、こうなってしまったものはしょうがないわね。あたしも覚悟を決めなきゃ。 そんなことを考えているうちに、ティーセットを携えた金剛さんが戻ってきた。 優雅な手つきで2つのカップに紅茶を注ぐ。 「どうぞ。アナタ、運が良かったネ。一昨日、かなりいい茶葉を買ったとこなのよ」 「ど、どうも…」 金剛さんには悪いけど、あたしはあまり紅茶に詳しくない。というか、それ以前にこの状況で味なんてわかるわけ無い。 それでも勧められるまま一口すすると、いくらか気持ちも落ち着いた…ような気がした。 向かいに腰を下ろした金剛さんもカップを傾け、あたしをまっすぐ見てくる。 「別に取って食べようってわけじゃないわ、そんなに身構えないで欲しいノ。もうちょっとrelaxして…って言っても難しいわよネ」 当たり前じゃない。 「ンー、世間話も何だし…じゃあ本題を始めマスね」 ついに来たか。用件はおおよそ見当付いている。提督からのいきなりの告白だったとはいえ、あたしは譲るつもりなんて毛頭ない。 たとえ相手がこの人でも…ううん、誰だって、絶対に、譲らない。駆逐艦を舐めるな。 「アナタ…見ててじれったいのよ!」 「お断りしま…! え?」 プフーッと金剛さんが噴き出す。え?何?この状況。 「フフフッ、今更アナタからテイトクを奪おうなんてしまセンよ」 「え…」 「そりゃあまあ超悔しいデスケドね。さっきまでアナタを脅かしてたのは、ささやかな八つ当たりヨ。ごめんなさいね」 「…」 「でも、それももうオシマイ。私だって、アナタのことはそれなりにわかってるつもりデス。アナタは誇りある、立派な艦娘。 アナタに助けられたことだって何回もあったし、実は結構respectしてたのヨ。そんな娘が相手なんだから、私だって諦めます」 「…」 全く予想外の状況にあっけにとられていたが、まさかそんなことを言われるとは思っていなかった。 259 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 52 17 ID MpmLk9d2 「それにテイトクから聞かされたワ。アナタのこと、いろいろね」 「え…?」 「あの曙が俺を尊敬してくれてたんだって!とか、あの曙が顔真っ赤にしてて死ぬほど可愛かったんだぞ!とか」 「な…なっ…!?」 「あんまり嬉しそうに話すものデスから、もう妬くを通り越して私まで嬉しくなっちゃいましたヨ」 あんのクソ提督、何こっ恥ずかしいことくっちゃべってんのよ…! 「あのテートクにあそこまで言わせたんだから、…な、何かしてあげないとイケマセン」 「う…あ、あたしだって…何か、して、あげたいんです…で、でも、あたしこういうのく、詳しくなくて、その… …?」 金剛さんの様子がちょっとおかしいことに気づく。目を逸らしたまま何やら笑ったような顔で、プルプル震えてる。 「曙…アナタ、いつもとのgap激しすぎ……テイトクが惚れるのも無理ないネ…」 「え…あう…」 「フウ…私としたことが、不覚を取ったワ… で!ですネ、カッコカリとはイエ、曙はテイトクとMarriageしたわけですヨ」 「…えっと、その…はい」 「その後は?私が見る限り何も進展無さそうデスけど」 「…はい…」 「フーム…何かしてあげないとって言いましたが、テイトクにも問題がありマスね。 あのヒト、変なところでshyでオクテで真面目ダカラ…」 そうだろうか?あの時、提督のセリフは馬鹿みたいに直球ドストレートだったし、思い切り抱きしめられて、その上― だ、だめだめ!思い出すと、また恥ずかしくて顔から火が出そう。回想やめ! 「どうやら少し強引な手に出てあげる必要がありそうデスね…」 「え…?」 260 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 53 11 ID MpmLk9d2 ケッコンカッコカリから数日経った。 俺の一世一代の大勝負は見事成就したと言っていいだろう。あの時の曙を思い出すだけで、ニヤつきが止まらない。 しかし…問題はその後である。何か問題が発生したわけではない。その逆、何も起きていないのだ。 普通なら、デートに誘うあたりが定番なのだろうが…生憎、そっちの方は全く詳しくない。 というか…趣味、非番の時の過ごし方、好きな食べ物etc.… 曙のプライベートも殆ど知らないのだ、俺は。 オマケに提督業を縫って計画を立てねばならない。というか、最近は深海棲艦の新たな活動域が判明し、 俺の労働時間は不規則かつ長時間化。デートする時間などとてもじゃないが取れなくなっていた。 ベッドの中が唯一の癒しの空間である。 「ハァ~…曙に触りてェ…」 そんな欲望を漏らしながら寝室の扉を開ける。寝室と言っても執務室の奥にあるこじんまりとした私室である。 簡易ベッドと、少々の着替えや私物が置いてあるだけであり、実質仮眠室に近い。 しかし、鎮守府内では俺のただひとつのプライベートルームなのだ。 軍服を乱暴に服掛スタンドに引っ掛け、着替えもそこそこに布団に潜り込― 「…」 「…」 布団をめくると、曙がいた。目と目が合ったままお互い無言で固まる。 普段のセーラー服のような艦娘制服ではなく、薄いブルーのパジャマである。初めて見た。可愛い。 …などと、見とれている場合ではない。 「えっと、え…?曙?」 「な、何よ…」 「ほ…んものの?」 「は?何言ってんの?」 おお…この反応は、どうやら幻覚とかではなさそうだ。 「え…じゃあ、なんで?」 「…よ、夜這いよ」 ヨバイってあ、あの夜這いか!?あまりに予想外な単語に思わず素朴な疑問がこぼれ出る。 「…夜這いは相手が寝込んだところをに忍び込むものだから、正確には違うのではないだろうか」 「う、うるさいわね!そんな細かいトコどーだっていいでしょ!」 「しかし、よ、夜這いってお前…」 「…あの時に、あっ、あたしも返してあげるって言ったでしょ」 「…おう」 「で、でもっ…あ、たし…は、どうしてあげたらいいのかわかんなくって」 「…」 「こん…ある人にこんぐらいしなきゃ駄目だって、言われて…それで」 あ・い・つ・かー!! あの恋愛ジャンキーめ! しかし同時に脳内で高らかなファンファーレが鳴り響き、金剛への感謝と賛辞の合唱が始まる。 でかした金剛、特注家具職人を好きに1回使える権利を贈呈しよう。 261 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 54 23 ID MpmLk9d2 「え…っと、あと、その人から言伝があって」 「な、なんだ!?」 「『女の子にこんなことさせるほど放置スンナこのクソテートク』…だ、そうよ…」 「……お、おう…」 暴走気味に上がっていたテンションが一気にどん底に突き落とされる。ファンファーレ中止。 俺は。あの、あの曙をこんな行動に走らせるほど、不安にさせていたのか… 「ち、ちょっと!そんなに落ち込まないでよ!」 「いや… こん…その人の言う通りだ…済まなかった、曙…」 「ふん…もういいわよ… で」 「え」 「…で?」 ベッドに横たわったまま頬を染めてそっぽを向いている曙。 全てを理解した俺は、そのまま布団の中に潜り込む。曙の、隣に。曙の覚悟に、報いるため。 262 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 55 11 ID MpmLk9d2 て、提督が布団の中に、入って、入ってきたあ! 「曙」 「…っ」 隣に寄り添われているのがわかる。後ろにいる提督の腕があたしの体の横から伸びてきて、すっと抱き寄せられる。 わ、わぁーっ! さっきまでもこれ以上ないってくらいドキドキしていたのに、更に鼓動が激しくなったみたい。 「触るぞ」 緊張と高揚感でいっぱいいっぱいだったあたしは、何を言われたか理解する前にコクコクと頷いていた。 さ、触るって、え、えぇっ!?そういえばさっき部屋に入ってきた時触りたいとかって言ってたしでも触るってドコを!? しかし、あたしのイロイロな予想に反して提督の大きな手は、あたしの頭をくしゃくしゃと撫で始めた。 少し拍子抜けしたけど…いい。これはこれで、すごく気持ちいい。 心地よい刺激が、密着した提督の熱と合わさって、コチコチだったあたしの体と心を蕩かしていく。ずっとこうしていたい。 でもあたしの心は欲張りで、だんだんそれでは物足りないと叫びだす。もっと。もっと欲しい。 それを知ってか知らずか、頭を撫でていた提督の手も少し下がってきて、あたしの耳やほっぺたをスリスリと撫でる。 直接素肌に触れられると、安心とは違う別の熱い感情が膨らんでくる。 「…ぁ」 提督の指が唇に触れると同時に、あたしはほとんど反射的にそれを咥えてしまう。 少し驚いたように止まった指が、わずかに逡巡した後、あたしの口の中に入ってくる。 あたしはそれに夢中で吸い付いた。 「ちゅ… ふ、… んん、ちゅう…」 少ししょっぱい提督の指はたちまち無味に変わり、指どころか手のひら全体があたしの唾液でベトベトになる。 提督の手をあたしで汚してあたしのものにすることに、背徳的な満足感を覚える。と… じゅる、じゅちゅうううっ! 「ひゃ!?」 突然耳を舐められた!え、そ、そこって舐めるとこなの!? 「曙…耳、弱いんだな」 「な、にゃに言って―ぅぁっ…」 ヌルヌルした温かい舌の感触と大きな水音が耳朶から入り込み、頭の中が侵される。 それに堪えるだけでも精一杯なのに、あたしを背後から抱きしめていたもう一方の腕が、 あ、あたしの、胸を、服の上からさすっていて、布地と先っぽが擦れる甘い刺激が背筋を走る。 「はぁっ、はぁっ、ぁ、はぁっ、て…とく、んんっ、あっ、はぁっ…」 信じられないぐらい甘い声があたしの口から漏れていて、自分が興奮していることを否が応でも自覚させられる。 体を触られてるのに嫌じゃない。それどころか嬉しくて、もっと欲しくなってる。 あたしって…こんなに、えっちな子だったの? 263 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 55 39 ID MpmLk9d2 「直接、触るぞ…」 「ぷぁっ、はぁっ、はぁっ、ああ…」 あたしの口の中から撤退した提督の指がパジャマの裾から侵入して、じ、直に、あたしのっ、お、おっぱいを、触ってっ… しかも指にはあたしの唾液がべっとりと付いたままで、それを塗りつけるように乳首を撫で、優しく押し潰されて… いつの間にかコリコリに硬くなっていたソコは、提督の指にヌルヌルと撫でられるたびにビリッと甘く疼き、 そのたびに堪えられない喘ぎ声があたしの口から漏れ出す。 「ひゃう、あ、ああ、そっ…こ、はぁぁっ、ああ、ひぃんっ…」 「曙。こっち向いて。俺を見て」 「はぁ、はぁ、…?」 首をひねると目の前に提督の顔があってドキッとする。軽口を叩いて笑っているいつもの顔じゃない、真剣で必死な表情。 ああ、そっか。こいつもあたしと同じなんだ。あたしの体を触って、あたしを抱いて、興奮してるんだ。 それを理解した瞬間、どうしようもなく提督が愛しくなって、あたしは自分から唇を重ねていた。 「ん…んん、ん…ちゅ、ふぅんっ…」 この間された時はびっくりするばかりだったけど、自分からするキスは、全く別物だった。 提督の唇や舌の感触。提督の熱い吐息。もう全部が気持ち良くて、あたしは夢中で舌を伸ばし、唇をはみ、唾液を舐めとった。 「んん!?ふうんんーっ…」 し、舌が入ってきたぁっ!?しかもあたしの頭の後ろに提督の手が回っていて、逃げられない。 くるしい。あたまのなかがあつい。でもきもちいい。もっとしてほしい。 「んふぅ、んっ、んちゅっ、んんーっ…ぷはっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ…」 提督の舌があたしの口の中をさんざん蹂躙したあと、ようやく開放される。 いつの間にか提督はあたしに覆いかぶさっていて、全身を抱きしめられている。 熱に浮かされたまま、あたしもぎゅっとしがみつく。 そうしていれば、いつまでも提督と一緒にいられる気がしたから。 「…触るぞ」 「ふぇ…? ふあぁっ!?」 これ以上どこを触るのよ…のぼせた頭で、そうぼんやり考えていたら… …あたしの股の間に入り込んできた手が、パジャマ越しに、あっ…あたしの…をクニクニと揉んでいて… 「ひぁ、あっ、て、とく、そっこ、だ、だめっ、あ、あうぅ、あ、ああっ」 しかも、知らない間にソコは汗ではない液体で潤んでいて、揉まれるたびに濡れそぼった下着が擦れてビリビリと電流が走る。 「曙のここ、すごく熱い」 「ひぃん、はぁっ、や、やだぁ、そんなっ、こと、いわな、あ、ああっ!?」 今度はズボンの中に侵入してきた提督の指が、直接っ…あ、アソコを弄り始める。 自分でも数度しか触ったことのないソコはもうヌルヌルになっていて、それがアソコ全体に塗り広げられてクチュニチャといやらしい音を立てる。 特に、アソコの上にある…アレが撫でられる度、特大の電流が頭まで走って、言葉にならない声が喉から漏れだす。 アソコからの刺激が密着した提督から伝わる熱と一緒くたになって体の中で荒れ狂い、頭の奥でバチバチとスパークを散らす。 264 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 56 25 ID MpmLk9d2 「やっ、やぁ…あ、あたしっ、なん、か、きゅうって、なんか、あついの、きちゃううっ…!」 「ああ。我慢しなくていいぞ…」 「はぅぅ、はっ、やっ、あっ、あ、あ、あうううぅ~~っ…!」 やがて…体内を駆け巡っていたうねりが頭を突き抜けていって、ポッカリと空いたそこに流れこんだのは、心地よい倦怠感と爽快感。 荒く息を吐いている間に熱も徐々に引いて、気だるげに首をひねると、心配そうにあたしを見る提督の顔が目に入った。 「ちょっと抑えが効かなくなってしまった…すまん。 曙、大丈夫か?痛くなかったか?」 こんな時まで気遣わせて。何やってんだ、あたし。 「…がう」 「え?」 「違うの。こんな…あたしがしてもらうんじゃないの。あたしが、して、あげるの。提督に」 そう。あたしがここまで来たのは― 「言ったでしょ…返してあげるんだって」 「いや、でもお前―」 「うるさい。黙って大人しくしてなさい」 少しふらつきながらも上体を起こし、提督を押し倒す。 そのまま汗で蒸れたパジャマを脱ぎ去り、用を為さなくなったぐしょぐしょの下着も脱ぎ捨てる。 この時点であたしの羞恥心は吹き飛んでて、意地でも提督を気持ちよくしてやるんだと意気込んでいた。でも… 「曙…」 「なによっ」 「体、きっ、綺麗だ…」 「~~~っ!?」 提督の言葉で一気にぶり返してしまった。恥ずかしさと嬉しさで力が抜けて、提督の体に倒れこみそうになるのをどうにか堪える。 多分無意識に言ったんだろうけど…全く、油断ならないんだから。 気を取り直して、金剛さんのレクチャーを思い出す。そう、実は付け焼き刃ながら、その…やり方を教わったのだ。 (そんなに難しくないのヨ。要は、自分がしてもらったらPleasureなコトをしてあげるのデース!) ふむふむ。つまり、さっきしてもらったようなことをしてあげればいいのね… さ、さっきしてもらったこと… ……! 「ど、どうした曙。大丈夫か?さっきから固まってるが…」 「だっ、大丈夫よっ!じゃ、じゃあ、始めるわ…!」 意を決して提督に覆いかぶさり、唇を食みながら頭や顔、腕を撫でる。 「ん…ちゅ、ぷぁ、ふぅんっ はぁ、ううんっ…はぁーっ、はぁーっ、ああ…」 デスクワークが中心なはずなのに、意外に筋肉が付いている…やっぱり軍人ってことかしら。 265 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 56 49 ID MpmLk9d2 「ううっ…あ、あけぼの…うあっ」 さっきのあたしみたいな声を上げてる…気持よく出来てるってことよね、うん。 キスも、目についた場所に次々投下していく。喉元にしてあげるのが一番いい反応してくれることを発見。ちょっと気分がいい。 してあげている間、提督はずっと頭や背中を撫でてくれてて、まるで褒められているようで嬉しくなってしまう。 もっとしてあげたい。提督のシャツを脱がして、露わになった肌に覆いかぶさる。 遮るものがない素肌同士の密着は、やっぱり布越しとは比べ物にならなくて、その熱だけであたしの思考能力を奪っていく。 「ちゅ、れろ、んふ…ちゅっ、ちゅ、ふう、ふうっ…んん…」 肌に舌と唇を這わせながら、少し手こずりながらも提督のズボンを脱がせることに成功。 うわっ…すご、膨らんでる… (女の子のとおんなじで、ビンカンで気持ちいいそうデース。そっと触ってあげるのがbetterでショウ!) 恐る恐る下着の上から触っただけでも、ソコが放つ熱で手が熱くなる。 「うあっ…! そこ…ううっ」 うん…痛がってる様子はない。というか…提督の懇願するような表情がやばい。ゾクゾクする。 気を良くしたあたしは、パンツを脱がせてそれを露出させる。 …うわっ、うわあ…これが、提督の… うん、よし… (いきなりだとトテモpainだそうデスから、ゆっくりネ。入りやすいように濡らしておけばmore betterヨ! これでアナタもテートクと一つに…!so fantastic! テ、テートク、そんな大胆な…oh YES…! ah…) 始まってしまった脳内金剛さんから意識を切り離し、目の前に集中。 意を決して提督にまたがり、熱いソレを持ってあたしにあてがう…ああ…あたしのが、提督のに、当たってるよお… 少しずつ、少しずつ、腰を落としていく…先っぽが、あたしに、入ってくる…っ… 「…~~ッッ…」 やっぱりというか、提督のソレは大きくって…あたしのが小さいのかもしれないけど…すごく、痛い。文字通り、体が引き裂かれてる。 でも、でもっ…! 「っひゃっ…!?」 …と、寝ていた提督がいきなり起き上がって天地がひっくり返った!何!?どうなったの!? ばふん、と音がして、あたしは提督に抱きしめられたまま仰向けになっていた。 「…いい。曙。無理しなくていい」 「違っ…無理なんてしてない!あたしは―」 「貰ったよ。十分…お前の気持ちは伝わった。でもな…こういうことは、女の子にやらせるのは…なんかその、ダメだ。 ケッコンしてくれなんて言っといて、放っぽってた俺が悪かった…すまん」 「違うの…謝んのは、あたしなの… 『前』の、あいつらは、あたしたちのことっ…全然、見てくんなくって…」 「うん」 やばい。頭の中が沸騰してて、何言ってるかわかんない。勝手に口が動いてる。 266 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 57 39 ID MpmLk9d2 「悔しくって、悲しくって、でも、あんたはっ…違って、あ、あたし、酷いことばかり、言ったのにっ…」 「大丈夫。俺はお前を見てる。ずっと居てやる…いや、居てくれ…曙」 「提督、ごめんなさい…ありがとう、提督…」 「うん、うん…曙」 「ん…んちゅ…ふ、ふう…ん…ちゅ、ちゅくっ、あ、んん…っ」 慰めるような、優しいキス。昂っていた心が落ち着いて、でも、ふわふわとした高揚感で満たされていく 戦闘に勝利した時とも、朧や漣たちと過ごしている時とも違う、甘くて熱い、幸福感。 「曙…いくぞ?」 「…うん」 抱きしめられたまま、耳元で囁かれる。 「…っ」 直後、さっきと同じように提督のがアソコにあてがわれる。やっぱ…大きい。 大きいけど、さっきあたしが入れようとした時よりも…なんか… 「そう…そのまま、力抜いて…」 「ふっ…う…うう…」 提督の先っぽが…あたしのを押し分けて…入ってっ…くる…っ 痛みはさっきほどでもないけど…異物感というか、圧迫感が…すごい。 やがて…ぶつんという感触のあと、てい、とくのがっ…あ、あたしの、ナカに…っ 「かはっ…!あ…あっ…はっ、はっ、はっ…」 「はあっ、はあっ、お、奥まで入ったぞ、曙…」 「は…はい…って…?あ、あた、し、て、とくと、ちゃんと、できて、る…?」 「ああ…!ちゃんと、できてるぞ…曙、俺と、セックスしてる…っ」 「はあ、はあ、よ、かった…す、すきにして、いいからっ…!」 金剛さんに教わった最後のワードの効果はてきめんだった。 提督の目から理性の光が消え、あたしのおなかのナカを提督のがぐりぐりとかき回し始める。 「…っ!う…うう、う、あ…っ、てい、とく、ゆ、ゆっくり、あ、痛っ…ああっ…」 「すまん…っ あ、あけぼのっ…やば、俺、とめらんなっ…も、もうちょっと、がまん、うあああっ…!」 いたい。あつい。くるしい。でももっと。もっとあたしにむちゅうになって。もっとあたしをみてほしい。 あたしも、ていとくがくれるもの、ぜんぶうけとめてあげる。 「う、ああっ、てぃ、とく、のが、ああうっ、お、おく、まで、あ、そんな、ついた、らぁっ…」 「ああ、あけぼのの、なかっ、すごいっ… うあっ、はあ、はあ、そんなに、しめられると、や、ばいって」 「し、しらないわよっ、はあ、ああっ、か、かってに、なるん、ああっ!?そこだめ、へんになるよおっ」 「うああっ…あけぼのっ…好きだっ…あけぼのっ…!」 「んぅっ、はうっ、あっ、あ、たしもっ、あんっ、ふぁっ、あっあ、ああぅ、んんっ」 「あけぼのっ… もうっ、俺…っ イ、く… っ」 267 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 58 06 ID MpmLk9d2 そして、提督が一番奥に突き込んだ瞬間…それは突然訪れた。 どぐっ!びくっ、びゅぐーっ!どぷっ…びゅくっ、びゅく、びくっ、びくっ… 腰をめいいっぱい密着させたまま、あたしの中で、提督のが大きく脈打って、熱いものを次々と注ぎ込んでくる。 その間熱くなりすぎた提督の体にギュッと抱きしめられてて、今更ながらに苦痛がほとんどなくなっていることに気づいた。 「はぁっ、はぁっ、あ、あけぼの…はぁ、はぁ、だ、大丈夫か…?」 「はぁ…大丈夫なわけないじゃない…痛いって言ったのに」 「す、すまん!」 「ゆっくりしてって言った」 「悪かった!アタマに血が昇って止められなかったんだ!すまん!」 「…で?」 「…え」 「その…キモチ…よかったの…?」 「あ、ああ!そりゃもちろん!さっきの俺見てりゃわかるだろ?」 「…そ。ならいい」 「え…」 「提督に…ちょっとでも、返してあげられたんなら、…よかった」 「~~~っ お、お前ってやつはぁっ…」 そう、あたしの体はどう贔屓目に見てもかなり幼い。 正直、提督を受け入れられるのか、満足させられるのか…それが一番怖かったのだ。 でも何とかなったみたい。何か悶えてる提督を横目に見ながら、あたしはそのことに小さく安堵し… …あれ…なんだか、視界が狭く… 「…でも…次は、もっと、やさし…く…」 「つ、次って…お?あけぼの? ―ぼのさん?おーい…―」 268 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 58 54 ID MpmLk9d2 「…ここ…あたし…?」 「おー。やっと起きた。おはよう曙さん」 視界の隅で、ベッドからむくりと起き上がる曙の姿を捉え、俺は時刻的にだいぶ遅めの挨拶をかけた。 ぼんやりと見渡す曙の目に突然理性が灯り、次いで面白いように赤くなっていく。 「う、あ、お、おはよ…」 「あー…まあ何だ。…すごく可愛かったぞ? ぶほおっ!!」 いろいろ思い出しながら曙の方に再び目を向けると、ちょうどそこにはすごいスピードで俺の顔面めがけて飛んでくる愛用の枕(少し固め)が。 その衝撃から何とか立ち直り、何やらテンパっている曙に声をかける。 「待て落ち着け、今日は曙は出られないと説明してある。落ち着け」 「そっ… そうなの…?」 「ってて…う、動けそうになかったしな…俺が面倒見るということにした。体、大丈夫か…?」 改めてぺたぺたと自分の体を触り、なぜか少し赤くなる曙。 「…だるい」 「だろうな。一応蒸しタオルで拭いておいたが…風呂に入って、今日は一日休みな」 「えっと…ありがと。そうするわ…わわっ!」 「おっと…大丈夫か?」 ベッドから起き上がろうとした曙があえなく失敗する。やはり、昨日は少し無理をさせすぎたようだ。 「腰…力、入んない」 「しょうがないな…ほら、おぶされ」 「あ…う、うん」 いつになく素直な曙を背負って、部屋を出る。 …たまには、こんなしおらしい曙もいいもんだ。いや、いつもの曙もあれはあれで可愛いんだが。 「いや~、昨日はちょっと張り切りすぎた…いたっ!いててて、な、殴るなって!」 背後から無言の抗議が飛んでくる。やっぱり、もうちょっとしおらしい曙が増えてくれてもいい。 269 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 59 33 ID MpmLk9d2 「ってて…なあ、曙」 「…何よ」 …さて、朝から考えていたことを切り出さないと。金剛の、耳に痛くて有り難いあのセリフが脳裏に蘇る。 曙にあんなことをさせた失態は、俺が挽回せねば。 「今度、どっか行くか…二人で」 「え、あ…うん」 それだけかよとか言うな。これでも精一杯考えたセリフだ。すこしずつ、第一歩が肝心なのだ、うん。 「今までの分、取り返さないとな」 「…あたしも」 「うん?」 「あたしも。これからたくさん、お返ししてあげるから」 「~~っ、お、おう…」 思わぬ返答に悶えながら、俺は辛うじて返事する。 この憎たらしい、愛すべき小さなクソ艦娘との『これから』を夢想しながら… 270 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 01 04 ID 8msYtwJY おわり。スレ汚し失礼しました ノベルの陽炎抜錨の曙がクッソ可愛いので、皆買うように(ダイマ) 271 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 02 48 ID cctc.rfE 270 乙、まだ前半しか読めてないが前の時点で曙がかわいすぎる 小説買わなきゃ(使命感) 272 : ◆ErY2TknG0w:2014/06/02(月) 00 15 57 ID NUJtF6p2 270 お疲れ様です。 投下ありがとうございます。 じっくりと読ませていただきますね。 ツンデレ曙可愛いですよね♪ 273 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 29 58 ID ivoIqq1w 乙ンデレ 274 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 35 15 ID tFMBkT0E これは乙じゃなくてポニテうんたらかんたら 満潮とか摩耶とか一見ツンツンだけど一旦デレさせるとダダ甘になるキャラは怖いな(いい意味で 275 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 27 36 ID DHcBtb3g 曙好きの俺大歓喜 曙かわいすぎるだろ 276 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 44 12 ID cctc.rfE ………ふぅ… こりゃ曙とケッコンカッコやりたくなるぜ… 278 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 56 34 ID YuX2hazw お手本を見せてください 279 :名無しさん:2014/06/02(月) 02 14 31 ID KLzOUAU2 ブラボー!おお・・・ブラボー!! 曙可愛すぎるわーやはり素直じゃない子が過程を経ていく上でデレてくのはいいね… 満潮の改造後の補給ボイスとか堪らんでしたね 曙かわいいよあけぼの 280 :名無しさん:2014/06/02(月) 08 38 24 ID iK/dWZCw _ , -‐‐ク´  ̄` ヽ、 __/ {{ , 。`丶、,、_ _ __ _,. -‐**/´MAKE !l ,' ィ . `(! ' ㌧、 __ /⌒l rーr--‐'¬'"  ̄ { BONO ヽ '゛ ミ ヽ`h '彡)__||_|_ノ ヽ/__,、- ┴ ‐-- -‐ '⌒丶L ヽ、 j( ヽ、,=(`ー´、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~  ̄ ̄`` ‐- 、 」_{l_ ノ 281 :管理人:2014/06/02(月) 09 03 02 ID ??? こちらで言っていいものかどうかわかりませんし、あまり詳しいことは言えませんが、 270さんは某スレの宣言の方とは違います。 この避難所では、曙の話以前に艦これとこのスレを楽しんでいる印象を抱く書き込みがありますので間違いはないと思います。 また騙りが出ることもあるとは思いますがほぼ虚言と思ってもらっても大丈夫だろう、という印象です。 もし別IPや別ホストでここに話を投下することがあっても、それなりの分量の話だとどうしても文章に本人の性格が出ると思いますので何となくわかる気がします。 ここで何かあった時に自分がすぐに対応できない状況でも、wiki参加メンバーの削除サポーターの方々が臨時対応して頂いておりますし、 自分もそれを考慮した上で判断していますので、 この避難所ではあまり気を張らずゆるく楽しんで欲しいです。 自分がそういう雰囲気を見ていると楽しいので 282 :名無しさん:2014/06/02(月) 09 24 53 ID QFYvimNw 281 お疲れ様です。 283 :管理人:2014/06/02(月) 17 24 50 ID ??? 管理スレの方で、こちらの言葉が足らず誤解させるような書き方をしてしまい申し訳ありません。 270さんのホストの今までの書き込みを見て、某スレにいる荒らしとは無関係だと自分は思います。 某スレの荒らしは「これから投下するような振り」をした書き込みをしていますが、 そういった書き込みは虚言だと思って真面目に取り合わない方がいいと思います。 281は疑心暗鬼になっている方が少なくないと思ったのでフォローの書き込みをしたつもりでした。 284 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 18 21 ID KLzOUAU2 浦風かわいいわー 包容力のあるおっとりしたしゃべり方が堪らんね、甘えたくなる 285 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 24 51 ID cctc.rfE 284 グギギギギg 2-5で勲章とってもまだ出てこない… 記念に浦風の小ネタを書いたらいいのよ 286 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 26 59 ID ex6KtoRQ 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ11 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401464074/ 一応、こちらが本スレですのでよろしくお願いします。 287 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 27 27 ID KLzOUAU2 285 広島弁が難しそうなんだよなあ…w 浦風とかに限らず涼風、黒潮、龍驤あたりは書き方が特に苦労しそうだ 特に谷風とか 288 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 30 47 ID T1w.y/k. 286 もう、まとめwikiのトップにあるから大丈夫ぽい 289 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 39 14 ID z9.rf0YQ 浦風「こらぁ、どこ触っとるんじゃ」 字面だけだとおっかない感じだけど、実際には優しくたしなめるような感じで言ってくれるのがたまらん 290 :名無しさん:2014/06/03(火) 01 56 33 ID mPd4w9Z. 287 書き文字だけならまだそこまでハードルは高くないと思うけど。方言はイントネーションのほうが重要だから 広島県人的に、浦風の広島弁はどうなんだろね 黒潮の関西弁は自分にはキツかった… 291 :名無しさん:2014/06/03(火) 08 48 14 ID gYhtoa06 287 RJは『似非』関西弁だから関東以北の人間が想像する関西弁で問題ない 多分、RJに限り現地民のがキツいかも 292 :名無しさん:2014/06/03(火) 08 53 21 ID qq6XdVkc 艦載クレーマーはこれだから 293 :名無しさん:2014/06/03(火) 09 24 38 ID mAGzw3ko 艦載クレーマーとかマニアックすぎる。 294 :名無しさん:2014/06/03(火) 09 39 27 ID c3e8NKf2 オールクレーマーキャリアー 企業に対し理不尽な要求を通すためにクレーマーのみを載せた空母 295 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 07 50 ID YoscW.Tk RJにベッドの上で関西弁の指導をする提督。勿論イントネーションを間違ったらお仕置きで 296 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 25 14 ID AVK2ZXeU RJは関西弁でなく艦載弁だったのか 納得がいった 297 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 27 04 ID gYhtoa06 実際は文字だと分かりにくいけどね ごきげんよう。わたくしが重巡熊野↓で↑す↑わ とイントネーション変えるだけで大分印象変わる 298 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 27 43 ID iv7DUd5o 他の空母の皆様はなんで艦載弁しゃべらないんですかねぇ・・・ いや、加賀さんがエセ関西人になったらいやだからこれでいいんですけど 299 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 52 49 ID mPd4w9Z. 艦名の元ネタの地方の方弁喋ってくれるとかなら納得行ったんだけどね 単に関西弁キャラも一人二人欲しいぐらいの事情で入ったんじゃねえかなぁ。あずまんがの大阪さん見たく 300 :名無しさん:2014/06/03(火) 12 30 38 ID if1M8Zt2 294 そのまま艦載機として打ち出すんですね。ただし蜻蛉釣りはしない。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6275.html
かいこう 収録作品:艦これ改[PSV]/艦隊これくしょん -艦これ-[PC/And] 作・編曲者:大越香里 概要 2016年2月18日に発売されたPSVitaソフト『艦これ改』で、ゲームを起動してニューゲームを選択した直後、初期艦と文字通り邂逅するシーンで使用された楽曲。 後に本家ブラウザ版にも逆輸入というカタチで実装されたが、本ランキングでは初出の『艦これ改』の楽曲として扱われる事が多いようだ。 邂逅とは「思いがけなく会うこと。めぐりあい。」という意味。 寂寥感あるピアノや弦楽器による、全体的に透明感のあるオーケストラの音色が特徴で、これまで『艦これ』に実装された音楽の中でも、群を抜いて綺麗な楽曲に仕上がっている。 ブラウザ版では2016/4/22のアップデートにて追加された。 手に入れた艦娘の一覧、艦娘の紹介(艦船の史実)を知る事ができる『艦船図鑑』の専用曲で、母港(メニュー)画面から「図鑑表示」を開くと聞く事ができる。 「邂逅」は艦船図鑑の専用曲となっており、装備図鑑に切り替えると汎用曲「工廠」が流れる。 以下はブラウザ版実装に際しての大越氏のツイートより引用。 是非聴きながら図鑑を見てみて下さい、よろしくお願いします。 海の底から水面を見上げているようなイメージや、海の底にとどまる歴史のイメージが伝わればいいなと思い作りました。 2016年9月6日に行われた関西フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラコンサートでは、最初にパッヘルベルのカノンが演奏された後、本曲の演奏が艦これオーケストラのオープニングを飾った。 同年5月7日に開催された東京公演では演奏されなかった楽曲であり、嬉しいサプライズとなった。 その後は三越百貨店とのコラボ記念のピアノリサイタルでも演奏された。 過去ランキング順位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 458位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 260位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 330位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 124位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 466位 みんなで決める2016年の新曲ランキング 17位 サウンドトラック 艦隊これくしょん -艦これ- KanColle Original Sound Track IⅤ 雨 HMV ONLINE:http //www.hmv.co.jp
https://w.atwiki.jp/loadbalancer/pages/59.html
\所難避れこ艦/ _ _ | / 'ミ ヽ /ノ |/ )ノ ィ´ / _ _ ィマ タンヤオ ィ´三 ̄三ミヽ > ' /' ´ ィ / ̄ ̄\ / // ..マト >´ ィ ィ ´ \ ヽ´ソ i /|/i リハ ム ィiィ  ̄ ̄ ̄ノ 、 ` ― つ \__/ リ |イ/\! ノ リム ム > ´《 ∨ /  ̄, 、 ヽ、 ― ´ イ三ムゝイ ィム芯 '´'―‐| ∨ム / ヽ ∨ィ‐ < >、ヽ ――、 /三ト彡ノ'リ´`i ト、ゞ=ィ ` 芹ム.| ト ム / '、 |> ´ ` ノ ゞマ彡イム i | | ヽイ/ | マヽ / ̄  ̄ \ \ | | マ彡ノ三三ゞi | | ( ソ / | __ィ´イ / \ ゝ、 ノ イイ三彡川 | | ト ィ ' ´ ` フ//ハ ./ \ ` ゝ'´_/ ゝ≡イゝ川 | | | `>,ィ'´ / //ィ / ゝ、 \ `ソ ̄ ̄ / / | | | / / i /// ―、___ ィ――‐ ´ / /| | | ィ / / | i / / ―、_/ / / / ´/ / イ/ /. / 、_ ― ´ > /'´y'´〆〆 ハ .// ィ‐. / / '/ / 〆〆 / i `ヽ, /// / 目次 公式やwikiや基本など公式とwiki 基本事項 艦艇の特徴と能力 割りと大事な陣形 <遠征任務>最高時給 1回で取得可能な最高資材量 任務クリア可能艦隊(※汎用性重視構築) <建造>建造時間から艦種の特定 wikiのレシピの見方 お手軽レシピ一覧 <開発>注意事項 右矢印のレシピ手帳 航海日誌全航海誌概略 2-4メモ 対潜水艦メモ 改造レベル ブラチンプレイ 撃沈条件 資材の価値について 遠征における開発資材・高速修復材について 米帝における各資材の価値 右矢印がよく行く遠征まとめ 公式やwikiや基本など 公式とwiki ①艦これ公式ページ DMM公式 角川紹介版 ②wikiその1 atwiki版(最速・綿密) ③wikiその2 wikiwiki版(画像有) ④提督の味方 データベース艦これ! 基本事項 公式最新情報 twitterのKanColle_STAFF参照 初めに 上記②のwikiの初心者支援を山椒っしょ 特にスタートアップと初心者向け攻略は見ておくべき 重巡以下の同型艦種説明がある 全艦娘を見たい人は、③のwikiの艦娘カード一覧2を見よう 困ったとき だいたいwikiに書いてあるます http //www56.atwiki.jp/kancolle/pages/17.html ここでほぼFIN 艦艇の特徴と能力 同型艦でも初期値や最終能力値が違うので、主力選定の参考に データ_艦船2 艦娘データ(最終系のみ) 割りと大事な陣形 陣形 陣形ごとの艦艇配置図(上のリンクの中段) <遠征任務> 最高時給 資材 遠征No. 遠征名称 遠征時間 時給 燃料 5 海上護衛 1h30m 133 弾薬 2 長距離練習航海 30m 200 鋼材 3 警備任務 20m 120 ボーキ 6 防空射撃演習 40m 120 1回で取得可能な最高資材量 資材 遠征No. 遠征名称 遠征時間 取得資材量 燃料 16 艦隊決戦援護作戦 15h 500 弾薬 16 艦隊決戦援護作戦 15h 500 鋼材 27 潜水艦通商破壊作戦 20h 800 ボーキ 26 敵母港空襲作戦 80h 900 任務クリア可能艦隊(※汎用性重視構築) 遠征No. 艦隊構成 1-6 軽巡洋艦1, 駆逐艦3 7-8 軽巡洋艦1, 駆逐艦5 9, 11, 12 軽巡洋艦1, 駆逐艦3 13-14 軽巡洋艦1, 駆逐艦5 (軽巡洋艦2, 駆逐艦4) 15 空母2, 駆逐4 16 軽巡洋艦1, 駆逐艦5 <建造> レシピデータ データベース艦これ! 建造時間から艦種の特定 建造 wikiのレシピの見方 10/20/30/40と書いてあったら 左から燃料10/弾薬20/鋼材30/ボーキ40 お手軽レシピ一覧 最新情報や詳細は2大wikiのレシピを参照すること。 レア駆逐艦 270/30/330/130 250/30/200/30(雪風重視?) 270/150/370/50(潜水艦と合わせて18%) 軽巡洋艦・重巡洋艦 250/30/200/30 270/30/330/130(重巡) 戦艦 400/100/600/30 正規空母 300/30/400/300(10%) 400/200/500/700(18%) 300/300/600/600(16%) 400/200/500/400(19.2%) <開発> レシピデータ データベース艦これ! 注意事項 秘書の艦種が影響します。 最新情報や詳細は2大wikiのレシピを参照すること。(割合が載ってます。) 右矢印のレシピ手帳 46㎝+24号+タービン+徹甲弾 100/300/250/250 33号電探+46cm砲同時レシピ 秘書艦:戦艦 100/251/250/250 100/300/250/250 46cm+缶(回避UP) 秘書艦:戦艦 100/300/250/10 電探(32、33号) 秘書艦:駆逐艦 10/10/250/250 電探+缶 10/10/251/250 大型電探(14号) 秘書艦:大型艦 10/30/251/250(KIAI) 九一式徹甲弾 秘書艦:戦艦 10/90/90/30 10/30/90/10 46cm砲 秘書艦:戦艦 10/300/250/10 彩雲(が出やすい。他微妙) 秘書艦:空母 20/20/10/110 全種類の艦載機(紫電改・烈風重視) 秘書艦:空母 20/60/10/110 流星改など上級艦載機 秘書艦:空母 50/60/30/120 航海日誌 全航海誌概略 +... 2013/08/14 トラック泊地にルノドと右矢印が着任 30分後、右矢印による米帝プレイの幕開け 2013/08/15 特急いなほ先生が既プレー勢で情報提供! 会話が多いので艦これ部屋が出来る 2013/08/21 マッチョ先輩も提督に 2013/08/24 右矢印が2-4突破! ルノド:戦艦が出来ません(涙目 2013/09/06 右矢印:大艦巨砲! 特急いなほ:麾下の艦艇を愛でる マッチョ先輩:先輩は力を蓄えた! ルノド:五航戦まだかな・・ 2013/09/18 ひゅぅが提督が着任しますた 2-4メモ 北東ルートはボス確定 東ルートは運がよければボスにいける(体感30%程度) 北西ルートはボスに行けないので即撤退 Lvは30から攻略を意識する。 近代化改修は、装甲>砲撃=雷装>対空が重要。 装甲と火力はMAX欲しい。 絶好調(俗称:キラキラ状態)で行くと命中率が体感上がる。 対潜水艦メモ 陣形は絶対単横を選ぶ 夜戦は絶対しない(相手旗艦のHPが1or2ならする必要もある) 対潜が高い:五十鈴、由良、阿武隈、鬼怒、那珂(!?)、夕張(スロ4で武装がでかい)、ハイパー北上さま>大井 北上さまと大井っちは他戦艦の打破に非常に有効。 兵装は爆雷+ソナー安定。 旗艦を駆逐艦or軽巡洋艦: 10/30/10/10で爆雷 10/10/10/20でソナー 10/30/10/20で爆雷orソナー 20/60/10/110で50%爆雷かソナー(らしい) 改造レベル 通常 Lv 駆逐艦 20 軽巡洋艦 20 重巡洋艦 25 軽空母 25 正規空母 30 戦艦 25 水上機母艦 10 特殊 Lv 長門型 30 伊勢型 10 大井・北上 10 大井(改)・北上(改) 50 扶桑型 20 五十鈴 12 摩耶 18 千歳(改)・千代田(改) 12 千歳(航)・千代田(航) 35 鬼怒 17 阿武隈 17 夕張 25 三隈 30 鈴谷 35 熊野 35 伊168 50 伊58 50 ブラチンプレイ やるかやらないかはお前次第。 ブラチンとは、ブラック鎮守府の略称で、ワ●ミのように社員をすり潰すが如く 艦隊をフル稼動させることである。 当然疲労は赤マークがつき、クリティカル轟沈の可能性が常時つきまとうため、 ダメコンなどの搭載はできればしたい。 オススメ編成:空母4、育成枠2 空母4で敵をひき殺し、育成するプレイ。 初激の艦載機による攻撃は、あまり疲労による命中低下がないことを利用した育成方法。 敵の内容によっては空母3でもいいが被轟沈率は高まる。 また有名な3-2-1レベル上げで、間違って進撃を押そうものなら全艦轟沈も在り得る。 育成枠にダメコンを積み、空母枠は各種空母を沢山揃える事である程度、というか ほぼ完全にリスクを抑えることができるが、艦載機を揃えなければならないことや 空母が被弾してしまった場合、数が多い為修理が追いつかなくなる可能性があるので 注意したい。 撃沈条件 ネットでの条件を収集し、自分の中で結論付けたものなので、過信するべからず。 小破・中破:轟沈しない 大破:轟沈する 大破時の轟沈条件は、前の戦闘で大破しており、進撃した場合、その昼でも夜でも撃沈する。 中破進撃し、昼に大破状態になっても、その戦闘の夜戦で撃沈することはない。 これらを利用し、進軍するがよろし。 資材の価値について 自然回復 燃料・弾薬・鋼材:3/3分 ボーキサイト:1/3分 一日の回復量 燃料・弾薬・鋼材:1440 ボーキサイト:480 上記どおり、ボーキサイトは自然回復だけをみれば他資材に比べ3倍の価値がある。 ただ艦載機を使わなければボーキサイトは消費しないので、単純な出撃という 観点からはボーキサイトは必須ではない。 また鋼材も出撃には関係ない。 遠征の最高時給 燃料:133/h 弾薬:200/h 鋼材:120/h ボーキ:120/h 資材を得る為の遠征を見ると、一番得やすい資材は弾薬である。 よって、ほぼ同量消費する燃料は枯渇しやすい。 一日の自然回復は同量である為、遠征で得る量から単純計算で1.5倍は弾薬より 価値があることになる。 鋼材は建造さえしなければほぼ一日の自然回復量以上必要ではないが、 建造しないのはゲームとしてつまらないので必要と考えると、 単純計算で1.67倍価値があるといえる。 ボーキサイトは空母建造をすると考えると必要であり、 1.67 * 3 = 5.01となり、5.01倍弾薬より価値がある。 以下、まとめ 弾薬:1 燃料:1.5 鋼材:1.67 ボーキサイト:5.01 遠征における開発資材・高速修復材について ここでは遠征のみを考えた、開発資材と高速修復材の取得量、その効率について記述する。 高速修復材 取得可能遠征 取得量 長距離練習航海 1 対潜警戒任務 1 タンカー護衛任務 2 強行偵察任務 1 ボーキサイト輸送任務 1 鼠輸送作戦 2 包囲陸戦隊撤収作戦 1 航空機輸送作戦 1 敵母港空襲作戦 3 上記どおり、単純な結果だけ見れば敵母港空襲作戦が最大効率となる。 ただ遠征には時間がかかるため、時給で換算すると、 遠征名 時給 長距離練習航海 2 対潜警戒任務 0.8333... タンカー護衛任務 0.5 強行偵察任務 0.6666... ボーキサイト輸送任務 0.2 鼠輸送作戦 0.5 包囲陸戦隊撤収作戦 0.1666... 航空機輸送作戦 0.2 敵母港空襲作戦 0.0375 上記通りになる。 得られる高速修復材の量が常に最大であったと換算しても、平均だったとしても、 最高時給は『長距離練習航海』となる。 開発資材 取得可能遠征 取得量 観艦式 1 資源輸送任務 1 包囲陸戦隊撤収作戦 1 囮機動部隊支援作戦 1 艦隊決戦援護作戦 2 北号作戦 1 潜水艦哨戒任務 1 潜水艦通商破壊作戦 1 上記ry 以下時給。 開発資材 取得可能遠征 時給 観艦式 0.3333 資源輸送任務 0.125 包囲陸戦隊撤収作戦 0.1666 囮機動部隊支援作戦 0.0833 艦隊決戦援護作戦 0.1333 北号作戦 0.1666 潜水艦哨戒任務 0.5 潜水艦通商破壊作戦 0.05 つーわけで、最高効率は『潜水艦哨戒任務』となる。 なお、高速修復材と開発資材の価値については、遠征だけ見ると 高速修復材を"1"とした場合、 開発資材は"4"となる。 (ようするに開発資材のほうが高速修復材にくらべ4倍入手し難い。) 更にどっちも入手したい場合は、『包囲陸戦隊撤収作戦』しか無い。 この場合の効率は、6時間にどちらも1つ入手できたとして どちらの時給も0.1666とすると、 高速修復材入手効率は最高効率の8.3%程度 開発資材入手効率は最高効率の33%程度 となってしまうため、実質1つに絞って入手したほうが効率が良いことも補記する。 米帝における各資材の価値 課金プレイヒャッハー! 名称 料金 数量 単価 燃料 100 200 0.5 弾薬 100 200 0.5 鋼材 100 150 0.667 ボーキサイト 100 100 1 高速修復材 300 5 60 開発資材 500 7 71.422 以下セット価値評価。 セット名 料金 総価値 出撃セット 500 753.4 (燃料500/弾薬500/鋼材200/高速修復材2) セット名 料金 総価値 ボーキセット 300 550 (ボーキサイト550) セット名 料金 総価値 燃料セット 300 500 (燃料1000) 工廠セット 700 1543.344 (燃料200弾薬200鋼材1500ボーキサイト200開発資材2)200+1000.5+200+142.844 よって工廠セットがダントツで課金の効率が良い。 右矢印がよく行く遠征まとめ 短時間張り付き No. 主取得資材 必要艦種(最低数ではない) 2 弾薬 駆逐3 3 鋼材 駆逐4 5 燃料 軽1駆逐2 6 ボーキ 駆逐4 中放置or張り付きが面倒 No. 主取得資材 必要艦種(最低数ではない) 9 燃料 軽1駆逐2 13 弾薬 軽1駆逐4 14 鋼材 軽1駆逐3 11 ボーキ 駆逐2 就寝用 No. 主取得資材 必要艦種(最低数ではない) 11 ボーキ 軽1駆逐2 12 弾薬, 鋼材 駆逐2 14 弾薬, 鋼材 軽1駆逐3 15 鋼材, ボーキ 空母2駆逐2 16 燃料, 弾薬 軽1駆逐2
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/562.html
201 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 01 35 31 ID lGr/uKFc 乙 これは怖いな 中々背筋に来る 202 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 15 24 56 ID 1dDlHGSI 大井さんも提督に北上コス強要してきそうだよね というか、姉妹艦ラブだけど提督も好きです系にはみんなその素養がある可能性が微粒子レベルで存在する…? 203 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 15 56 35 ID 0oLjnUpE そう言われてみてふと思った。妙高型4姉妹って、姉妹LOVE勢いないな 妙高姉さんが怖すぎるからだろうか… 204 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 17 44 33 ID lGr/uKFc 202 下手な女より女装したら可愛い系男子っていうとんでもなく狭い門をくぐれるなら・・・? 例えばだが、俺がそんな事したら多分海に沈められる 205 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 18 00 48 ID 1dDlHGSI 203 それぞれ独り立ちしてるんで 204 島風くん、羽黒くんいるからそんなに狭い門じゃないし、むしろアブノーマル系だと広い方だし! 実艦で抜けるようになるくらいで一応狭い門になるし… http //privatemoon.jp/janken-kan/ 新世界ジャンル 女装系男子、提督ちゃん 206 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 18 07 57 ID lGr/uKFc えっ、何これは(困惑) 207 :名無しの紳士提督:2014/09/02(火) 23 42 36 ID WemiQMyk 203 みよこさんダヨー http //kancolle.x0.com/image/89225.jpg 208 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 00 19 10 ID YBomw7RQ 碁盤とかで体を支えて後ろから突く体位あるじゃん? あれ凄まじくエロいと思うんだよね 囲碁が得意な艦娘とそればっかやって、碁盤見るとそのことを思い出して囲碁に集中できない体にしたい 209 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 00 25 47 ID HSWvwsUk 208 「あひぃ!! 提督の石塔シボリすごいよぉぉぉ!!」 「おらぁ! ハメ手のオイオトシだぁ!! シマリながら押さえ込まれろぉ!!」 「ひぎっ!! カラミ攻めされてるよおおおお!! 提督のハサミツケでポン抜きされちゃううううう!!」 的な 210 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 12 09 18 ID S8D5JYrs もう訳わかんねぇなコレ 211 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 12 27 52 ID fd.LPUyw 囲碁の用語だけど…… 違うそうじゃないってなるなぁ こたつで良くね?↑2 212 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 14 16 03 ID Z3il7cnI 209 川内が夜戦(意味深)を教えられる漫画思い出したわ 第一艦隊提督ラブなお姉様こと、金剛が提督の影響で将棋を始めたらしい。 そこで自分も将棋を学びたいと比叡から頼まれた第二艦隊提督である俺は晩酌のついでに毎夜比叡と将棋を指していた ある時、酔いもあったがハンデとして、此方が持ち駒を使わない場合は比叡が脱ぐという賭けをする。 初心者比叡はなすすべもなく玉肌を晒していき、お互いにその恥ずかしさを誤魔化すように杯を傾けていく。 アルコールで麻痺した指先の悪戯で駒が比叡の股へと滑り落ちる 「んぅ…もう司令!飲み好きです。ちゃんととって下さいよー」 その言葉に応じ、震える指先を比叡へと伸ばしたとき真夏の夜の盤上遊戯は危険な領域へと突入する…! 213 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 14 35 25 ID 8uA6uDzw おう、ラストにホモもってくのはやめろ 214 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 16 57 43 ID KqQkeA5s 真夏の夜の夢への熱い風評被害 215 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 16 59 54 ID 4ljAjihE 世の中色々あるなぁ(白目) 陸軍のみ陸戦オンリーの艦これSSばかり書いてても全然ノーマルなので安心した 216 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 18 40 38 ID gfMiobl2 神通さん改二は強くて凛々しくて素敵なんだが中破状態が使える(意味深)のは無印なんたよなぁ 2隻め確保するのもチュートリアル建造で来てからずっと秘書官の嫁に悪いし・・・ 217 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 18 44 35 ID flR3JfhM 神通改二は神通改二という艦種だ、って言われるくらい強いからなぁ・・・ 嫉妬で沈められそう 218 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 22 12 10 ID XPi2SZLk 神通ちゃんは未改造でも改二でも悶々するだろいい加減にしろ! 219 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 22 30 45 ID AgpMpUGY 早霜「ごめんなさい、私の手、冷たかったですか?」 ↓ そんなことないよと引き寄せ布団の中でイチャイチャする ↓ 早霜「総員起こし掛けましょう」(みんなが起きてくるから続きは夜にしましょう) ↓ 司令官の股間に掛かる「起こし」 ↓ これじゃどうしようもないわね、いいわ、お相手します ↓ 早霜「朝の総点検終わり」(服が乱れてないか、髪に精液が付いてないか) ↓ 朝ご飯を作る時間がなくなったので 早霜「間宮さん、行きましょう」 ↓ 早霜「今日の任務表です」(23時以降に夜戦の印) 220 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 22 37 00 ID gfMiobl2 218 改二はちょっとガチすぎてというかあの目で見つめられると姿勢を整えざるを得ないというか・・・ なんか浮気とかしたら秘書官任務中ずっとガン付けられそうだし配下の駆逐艦からは 「提督はお守りしません!」とか「本当に最低の糞提督!」とか罵られそうで・・・悪くないな! あの放置ボイスは提督にセクハラされてると想定すると股間に来るけどね 221 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 23 00 31 ID 4HScgKbc 神通さんとの夜戦は基本的に無灯火だったりしそう 電気点けようとすると怒られる 222 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 23 14 40 ID AgpMpUGY 昼間は駆逐艦が吐くまで砲雷撃戦やらせて 夜間は提督が吐くまで夜戦をやらせて 数日後、神通が吐くことになる。 223 :名無しの紳士提督:2014/09/03(水) 23 15 16 ID EEy3kGFY 着床から悪阻まで早いな 224 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 00 26 06 ID gxFjSAj. 223 あ、悪堕…? 225 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 01 59 05 ID Wxi8jQss 219 早霜のあの静かな喋り口調でそういうことされるのよさげだから脱プロットはよ 226 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 07 47 38 ID 4LzDCkd2 文脈と漢字から予測したが、本当に悪阻がつわりだったとは… ここはとても勉強になるインターネッツですね 227 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 09 04 44 ID .bzhd1e. 文脈的につわりだろうけど "おそ" でも変換できるよ。 228 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 12 02 46 ID gxFjSAj. 島風「悪阻ーい!」 229 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 13 19 28 ID Id.7BwD. 昨日読んだ商業誌のエロ漫画が、どうやっても鈴谷と龍田に見えて仕方がない しかも名前が鈴音って狙ってんじゃないんですかねぇこれ・・ 230 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 18 20 51 ID gxFjSAj. 229 綾乃れな氏か? 画像ないとわからんの ※イメージです http //i.imgur.com/LVTktCe.png 231 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 18 36 27 ID m9.iH9LA メダロット8やってるけど金髪セーラー頭リボンの組み合わせが島風にみえてしょーがない 232 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 19 16 30 ID YaM74MA2 しばらく前にどう見ても夕張にしかみえない娘が出てるエロ漫画を見た覚えがあるなぁ たしか胸がメロンだったから「なんだ偽物か・・・」ってなった記憶がある。 233 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 19 16 59 ID NTEGYZBE 最近赤城さんと翔鶴が輝夜と妹紅に見えてしまう 大雑把過ぎる特徴や色合い、強さの関係とか 234 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 19 34 08 ID o2JHXbZA どいつもこいつも我の強い東方キャラが艦これキャラと入れ替わったらショックだわー 235 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 20 58 07 ID QfTHX8dc 231 うん http //articleimage.nicoblomaga.jp/image/137/2013/6/d/6df08841fa264f43b24b4b7f55e0e1a3e05df2ff1383063328.jpg 畝傍は確実に幻想入りしているだろう 236 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 21 58 19 ID 4LzDCkd2 231 DSのシナリオがクソすぎて7から二の足踏んでるんだけど8どうなん? 237 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 04 06 ID NTEGYZBE 島風が最近のキャラにそっくりさんが多い中浜風は少し昔なキャラと似ているな ttp //kancolle.x0.com/image/57487.png 238 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 11 03 ID gxFjSAj. 237 みょん うん ?? ゼオラ うn イザーク … 八神はやてに似てるなと始めてみた時思った 239 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 35 05 ID NTEGYZBE 自分のおっぱいを揉むことが好きな艦娘か…… 240 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 46 29 ID m9.iH9LA 236 旧作やってないけどゲームは面白いよ ただエンディング後のイベントはDLCでねっていう仕様 あと女の子ごとにエンディングあるのに周回を想定してないのはマイナス 241 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 22 53 46 ID JTbV7mKU 238 管理局のセクハラ狸? 242 :名無しの紳士提督:2014/09/04(木) 23 54 43 ID 6ykcy8jQ つまり、艦娘にワシワシマックスしていく艦娘ですか 243 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 00 01 52 ID 0E7xqVFY 240 ざっとググってきた ストーリーが期待できるなら久しぶりにメダロット買おうかな… メダルに艦娘の名前つけて女性ティンペット縛りでもやろうかしら 244 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 00 16 04 ID zXNPHjnY 他の艦娘にセクハラする艦娘いないな、そういえば 百合ぽくなるから自重されてるのか、まだとっておかれているだけか 245 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 05 45 ID 6bKGIUyM そうか?翔鶴が瑞鶴と提督を勘違いしていた台詞は、過去に瑞鶴が実際にやったから言ってるもんだと思った 千代田はただの妄想か勘違いかのどちらかっぽいけど 246 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 06 44 ID WDb/MEWg 提督の仕事を取らないで! 247 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 32 44 ID 3x8aHRuk 自分の見込みの甘さが原因で轟沈した艦の同型艦の配備に成功したのだが…罪悪感半端ない件について。これで以前の記憶とか引き継がれてたら発狂したかもしんない 248 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 42 36 ID HliLbOlQ でも当の艦娘視点で考えると、 「提督や他の艦娘達と話していると、ふとした時に、自分の知らない“前の自分”の影がちらつく」 のもそれはそれでちょっと…… 249 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 01 58 41 ID zXNPHjnY 前の自分自身に嫉妬とか哲学的過ぎる…受肉したがゆえの矛盾 それが行き過ぎた艦娘は調整を受け 「初めまして提督!」 分霊してるなら、Fateの座に帰った時の「経験」が「知識」に変わるようなものかもしれぬ まぁ、最初の挨拶を続けるのは彼女達に伝わるゲン担ぎなのかもしれない。 250 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 02 11 46 ID iDCf/NJQ 俺の霧島さんはレベル10くらいで轟沈したから今いるレベル80の霧島さんの思い出しかない 轟沈の条件すら知らないころであった…… 251 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 05 25 50 ID 0E7xqVFY 244 北上さんのセリフ的に大井っちは日常的に触ってるっぽい もっとも、北上さんはハラスメントには感じていないようだが 252 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 45 15 ID tNpHc142 116 を元ネタにして即興で書いてみた。とても感謝します。 強姦・微倒錯・極微スカ有り。なのでご注意下さい。 253 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 46 55 ID tNpHc142 『提督を高く吊るせ』 早朝提督の訓示が始まる。ピリピリした空気の下、提督より作戦指示が読み上げられる。 「えー、AL及びMI作戦も終了し、本日より本土侵攻中の敵別働隊を迎撃掃討する作戦に移る。 ついては先ほどの両作戦参加の艦艇は概ね帰還して無い為、残存戦力にて此れを行う。」 秘書艦のあきつ丸は直立のまま作戦参加艦娘達を見下ろす。 だが彼女の白い肌にはうっすらと汗の跡が。そして僅かながら肩が震えている。肩で吐息をするように。 「今回の編成を述べるであります。先ず旗艦、龍驤。」 「うちに任せといてや!」(…ここんところ提督、うち全然出動させてくれへんのに…錬度不足や…) 龍驤はやや不安ながらも決意を言い切る。 しかし提督の視線は厳しい。 「次、隼鷹、北上、大井、比叡そして殿艦は陸奥。以上でありま…す。」 面々は口々に不満を述べる。 「あたし最近実戦ご無沙汰なんだよね~」 「お姉さまと一緒じゃないの?私改二になったばかりなのに。」 「あらあら、この艦隊で練度がそこそこ高いのは私と重雷装艦の三隻だけじゃない。提督大丈夫なの?」 「まぁ、大井っちと組めるならいいけど…」「北上さんと一緒なら百人力、いや一千万力ですわ!」 254 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 47 43 ID tNpHc142 だが提督は断と言い放った。 「…お前ら、俺の編成に文句あるのか!文句あるなら抗命罪でそれなりの処分をさせてもらうぞ。 分かったらとっとと行ってこい!」 「な、その言い方はないんじゃないかしら!?」「気合、萎えます…っていうか私怒りますよ!」 「まぁ大井っちもひえーも落ち着いて、今に始まった事じゃないし。」 「幾ら尻に火が付いてるって言っても酷い言い草ね。」「うち…大丈夫かな…提督なんか信用してへんけど。」 「提督ぅ、相変わらずムカつっけど精々祝杯でも用意しといて!全く呑まなきゃやってらんねー。」 六隻の艦娘は不平不満を言いながら出撃して行った。 「さて邪魔な連中が行って、AL・MI組もまだまだ戻ってきていない…どうなるか分かるかね、あきつ丸君?」 提督の邪な視線が秘書艦につき刺さる。 彼女はさらに震え、今にも泣き出しそうな声でこう言うのが精一杯だった。 「もう、もう、や、やめてください…であります。」 提督は当然彼女の懇願など聞き入れない。むしろ煽られたと楽しみの表情を浮かべる。 「そうだよなぁ。来る前に3回もしたばかりだよなぁ…ククク。」 「まぁ足りない分はお前の大好きな肥後ずいきで丹念にごしごししてやったしな。」 やにわに抱きつき、軍服に手を滑り込ませる。そして体の上下をかき回す提督の淫らな手腕。 あきつ丸は嬌声というには力尽きた微声を上げるのが精一杯だった。 「…ンッッ!」 「ほほう下のお口の方はもう出来上がってると思ったら…俺が起掛けにしこたま出してやったザーメンじゃないか。」 「丁度良い具合に垂れて来たな、このままぶち込んでもいい位だぜ。」 秘所をかき回していた指を口元に持って行きしゃぶらせる。 あきつ丸は混ざりあった淫汁を舐めさせられながら、死んだ魚のような目で虚空を眺める。 「お前のマン汁と俺のザーメンのブレンドラブジュースだ、美味しいだろ?」 体をさらに震わせ、冷や汗を流し白い顔をさらに蒼白とさせるあきつ丸。疲弊してる事は誰の目にも明白。 だが提督は容赦なぞ考えもつかないようにベルトを外しズボンを下げようとする。 (…MI作戦から疲れをおしていち早く戻ってきて提督に報告したらその場で強姦されて…) (それからずっと朝昼晩寝る間も無く犯され続け…もう船体もボロボロ、思考も朦朧とするであります) (誰か、誰か、助けてほしい…でありま…す) 255 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 48 26 ID tNpHc142 さてそろそろブチ込む頃合かと思ったその時、なにやら通路の置くから響く足音。 これはいかんとばかりに急いで服を戻し執務のポーズに戻る提督とあきつ丸。 そこにドアを勢いよく開けて龍驤達が入ってきた。 「艦隊が帰投したよお疲れやね!…ごほっげほっ…とっても痛いんよ…」 「出撃して最初の海戦で龍驤が大破したから戻ってきたわ。全く練度が低いのに無理させないでよね!」 「…作戦が悪いのよ作戦が。」「比叡もひえーひえー言っててふさぎ込んじゃうし。」「お姉さま…沈みたくない…」 「いてて、あたしも小破するし散々だぜ。おっとあきつ丸、顔色よくないけど大丈夫か?」 だが当然の如く提督の労いの言葉なぞ無かった。あるのは罵声のみ。 「貴様ら己の任務を分かってんのか!?敵主力艦隊撃破するだけの事も出来ねーのかカス共が!!」 「さっさとドック行ってバケツかぶって再出撃せいや!ゲージの一ミリでも削って来いってんだボケが。」 自分の采配を棚に上げて戻ったばかりの艦隊に怒りをぶつけた。 それを呆然とした目で眺めるあきつ丸の表情はまるで感情の無い人形の様。 艦隊の皆は余りの言動に呆れたように出て行った。 それを見届けてから再び行為…いや強姦…というか人形を犯すと言った方がいいかもしれないおぞましさ… 「へっへっへっ…さあてお楽しみはこれからだな。何度犯っても飽きないなあきつ丸ちゃんよぉ。」 提督はあきつ丸の上下をすっかり脱がせ、剥ぎ取ったばかりの薄手の越中褌を無理矢理口に詰め込ませた。 うぐぐ…と呻くあきつ丸。それを尻目にズボンを下ろし、起立したペニスをむき出しにする。 「なかなかいい眺めだな…ククク、いつも通りバックで楽しませてくれよ。」 ふらふらの体を無理矢理立たせ腰を掴み、朝何度も射精したとは思えない剛直なペニスが、 後ろからあきつ丸の膣口に強引にねじ込まれる。堪らず声を漏らしてしまう。 「う、ひぐっ…」 「ほほう、まだ声を上げる元気があるじゃねえか。しかし緩くなったもんだなぁ…その方が気持ちいいがな。」 ズン!ズン!と疲れきって緩んだ膣に只管ピストン運動を繰り返す提督の腰。震えながら気丈に耐えるあきつ丸。 だがその気概は薄氷の様に今にも割れ砕けてしまいそうだった。それでも尚も激しく攻めたてる提督の肉棒。 256 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 49 00 ID tNpHc142 「そろそろ一発目いくか!この調子じゃ今日は抜か五ぐらいはいけっかなガハハ!」 ドプッ、ピュッ、ピュルル、ビュク…とあきつ丸の膣内に提督の陵辱の種が撒き散らされる。 射精の余韻に暫し浸っていると、「バン!」いきなりドアが開かれ、 「!!!」 「敵主力艦隊、撃破して、来ましたっ!って…ええっ!?ていとく…あきつまる…なんで…」 「さて祝杯祝杯!ってなんじゃこりゃ?!あたし出撃前になんかおかしいと思ってたけど、まさかこれじゃ…」 提督との痴態を、犯される自分を皆に見られてしまった… 何とか保っていた気概が打ち砕かれたあきつ丸はただ嗚咽するしか無かった。 (ああ全て見られてしまった…おしまいであります…陸軍の面汚しと思われたであります…でも体に力が…) バタりと倒れたあきつ丸を大井達がすばやく駆け寄り介抱する。 「あきつ丸さん相当衰弱してるわよ!助けて、たすけて…って。早く明石さん呼んで来て!」 「レイプ…これは流石に軽蔑するよね。残りの酸素魚雷で串刺しにしてもいいよねー」 「あら、これはちょっとどころじゃなく全く以って怒り心頭ですわ爆発する位に。」 艦隊の皆が驚きと怒りの声を上げる、中でも龍驤の怒りは相当絶大だった。 「うちらが、うちらが、あんなに頑張ってきたんに、こいつはのうのうとあきつ丸犯しよってなぁ!!」 「今までアンタの罵声に耐えてたうちらがアホらしいどころか、堪忍袋の尾がプッツンしよったわ!!!」 「もうこないな外道、みんなの手で始末せなあかん!!!!」 そして丁度現地から戻ってくるAL・MI作戦参加艦隊。 「姉さま、今回の作戦は大規模でした。また姉さまと…って何があったの?!」 「やりました…って提督何をしさらしてるんですか?」 騒ぎは母港中に広がり艦娘達が執務室周辺に殺到した。 龍驤は事の次第を皆に説明し、 「というわけやさかい、この腐れ外道に天誅を喰らわせたいんよ。みんなも協力してくれるん?」 無言で頷く一同。そしてぼそりと誰かが呟き、それはいつの間にか大きな波となってゆく。 257 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 49 50 ID tNpHc142 「…吊るせ…」 「提督を吊るせ…」 「提督を高く吊るせーっ!」 「構うこたねえ!みんなやっちまおうぜーっ!!」「縛り首にするクマー!」 「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」 「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」 「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」・・・・ 身の危険を感じた提督は脱兎の如く逃げ出そうとしたが、陸奥と隼鷹らに取り押さえられた。 「や、やめろ!俺を殺したら貴様らも只じゃすまないぞ!」 何故かまるゆが歩み寄り龍驤に耳打ちする。それを聞いてニンマリする。 まるゆは皆に丁度良い解決方法を解り易く話し出した。 「陸軍の同胞を辱めたとしては、隊長に死を与えるよりきついお仕置きで恥辱に塗れさせた方が良いです。陸軍式に。」 「よって、無期限の重営倉を命じるです!明石さんすみませんが一つ拵えてくださいますか?」 「やめろ!やめてくれ!勘弁してくれ!!」 当然提督の懇願は無視され連れて行かれたのであった。そして一ヵ月後… 「いつも通りの粥と塩であります。すっかり死んだ魚の目をして大人しくなったであります。」 「糞尿垂れ流しなんて、まるで動物園のお猿さんみたいだねー」 「しかし強情だよなー俺だったらとっくに舌噛んで自沈してるぜ。」 木で作られた粗末な鳥小屋のような狭い営倉の中で猿股一丁にされ、痩せこけて虚空を眺める元提督。 何も語る気力もないまま…それはかつて自分の陵辱したあきつ丸の視線そっくりだった。 「充分過ぎるほど反省してもこうやって囲っておくであります。あんな酷い事されたのに今は何だか愛おしいであります。」 あきつ丸は白く透き通った満身の笑みを浮かべた。 [完] 258 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08 56 05 ID tNpHc142 おしまいです。今回も有難うございました ちなみにタイトルの元ネタはタイトル名だけ好きな西部劇「奴らを高く吊るせ」です ってここまで書いて意外と艦これ×西部劇っていけるんじゃね?と 長波と島風名コンビがある町で出会った提督と恋愛的にgdgdになるアパルーサの決闘in艦これとか 古典だけどOK牧場の海上護衛戦決闘(ポロリもあるよ)とか…無理ですかそうですか こんなネタまみれなのなら結構かけるんだけど山城さん純愛ものが書けない… 259 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 10 22 18 ID nYbxWWEc ハーメルンの女憲兵に匹敵する胸糞だった、アンチの範疇でなかろうか 258 西部劇マニアの提督が個人的に秘書艦を通じて貸し出していた西部劇の映画や本 娯楽の少ない鎮守府内の生活のこと、駆逐艦達を中心に西部劇ブームが巻き起こる、その熱気たるやじゃんけんやくじ引きの変わりに、早撃ちやコイントスが行われるようになるレベルである。 そんなある日、鎮守府でも名コンビで知られる島風と長波が秘書艦の座を巡って決闘することとなり、鎮守府どころか深海棲艦達をも巻き込む大騒動へと発展することとなった… 260 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 11 02 46 ID 6bKGIUyM 258 乙 ところで山城の話と勘違いして読んだから、紛らわしいのでその名前は控えて欲しいの あとここでは続編投稿以外で固定ハンドルを名乗る人はあまりいないから変に目立ってしまうよ 261 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 11 33 13 ID nYbxWWEc wikiまとめをする方や後でまとめを読み直す側としては、前作品や名乗りはありがたいが。 タイトルぽくされるとややこしいな、確かに 262 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 12 58 04 ID IcrLP9mo コテハン止めれて SS以外はいいから 263 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 13 32 39 ID nYbxWWEc 議論なるなら、管理運営スレだな 264 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 15 42 06 ID tNpHc142 259 お気分を害したようですみません アンチですか…確かにそのように取られても仕方ないですね、反省してます 元々は「吊るせ→重営倉」(今思うとこの時点で色々おかしい気がする) というワードの前後どうすればそこまでなってしまうか、 尾びれ背びれ生やしただけだった筈なのが何故…自重します 誰かが持ち込んだ趣味がエスカレートしての大ドタバタ劇ってのは王道ですね ランダルカスタムをスピンコックするのが上手い駆逐艦とか 皆ファニングの練習してるのに空気読まず一隻だけ新しいダブルアクションリボルバー持ってく子とか すっかりハマってしまってガトリングガン入れた棺桶引き摺ってる子とか 難しいです書けません… 260 261 262 263 私が板のルールを把握しておらず不要なコテハン使って色々迷惑をかけてしまいすみません 今後このような事が無いよう気を付けます 265 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 17 27 03 ID nYbxWWEc 西部劇はSSネタとしては面白いがエロに繋がらんぬ 普通に秘書艦の座を巡って決闘… とここで提督が介入、二人を担いで寝室へ消えていくのだった。 でいいんです 266 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 19 45 48 ID zXNPHjnY 気分を変えてほっぽちゃん鹵獲しよう http //kancolle.x0.com/image/89470.jpg http //kancolle.x0.com/image/89473.jpg 後藤提督いいよね… 267 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 21 11 05 ID A1Oo7u7k 絵のタッチに昔を感じるねぇ マスターキートンでも読み直そう 268 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 22 44 54 ID zXNPHjnY 洋上の艦娘整備工場を台風の中、雷撃しに行ったり(黙認の犯罪) 戦後に元提督が帝都で起こしたクーデターに見せかけたテロを収拾するために 退役したり、配置換えしてても呼び寄せられたり(反乱) するけどアットホームな職場です。 267 やたら東西ドイツネタが多いところに時代を感じる 艦これも何十年かに往年の名作として振り返られるレベルに成長するのだろうか 269 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 22 58 14 ID iKsaJFEE デイリーにハゼ釣りがあったり間宮さんの雇ったバイトが原因で集団食中毒が起こるんですねわかります 270 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 02 26 ID A1Oo7u7k 268 流石にブラゲでそれは・・・とも思ったが、絶対なんて無いからなぁ 後、それはアットホームの意味を疑うわ! ○○が提督だったらーみたいなの結構あるけど良いねぇ痺れるねぇ ニコニコか渋か忘れたけど、クーガー兄貴と島風の絵は結構印象深かったな これはかっこいい提督ですわ 271 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 11 54 ID 0E7xqVFY 266 渋に太田巡査似の提督と吹雪の二人三脚ストーリーがあったな いい話だった、個人的には陽炎抜錨に匹敵するぐらい好みだった 272 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 19 49 ID zXNPHjnY 270 行き過ぎたアットホーム 後藤さんの怖さはパトレイバー2の段階で二課メンバーが後藤さんの私兵として活動してるところ 上司部下の関係越えてるんだよね… 天龍「10cm連装高角砲が効かなかったらどうする!」 明石「20.3cm連装砲があるじゃんアレ当たれば結構キクんだよ?!要は片目をつぶって当てることよ」 天龍「俺は元からつぶってるよ!それで当たらなかったらどうすんのさ」 明石「そんときゃもう片方もつぶるさ」 273 :名無しの紳士提督:2014/09/05(金) 23 31 00 ID A7AHPUEo 269 デイリーにハルゼー釣り、と空目した 274 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 00 31 29 ID 1MwfFaV. 269 ハゼの乾物中毒患者を増やして何処から大量の資材と新装備を調達してくるんですねw 然し、此処はヲッサンが多いなw 275 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 00 32 41 ID co59gjy2 273 史実でもレイテで釣られたじゃないですか!やだー http //kancolle.x0.com/image/89545.jpg そう!漁業艤装の装備運用による本格的漁業への進出です。 一体どうやってあのような装備の開発を本国に認めさせたのか、 それは今に至るも不明のままですが、ともかく装備は完成し、整備班の技術力を結集した装備を装着した駆逐艦達が 水上警察や海上保安庁、更には都公安局の管轄が錯綜し、今も深海棲艦の跋扈する東京湾へ向け 漁業権を完璧に無視したまま、満!艦!飾!(まんかんしょく)を施し出漁していったのです!! 276 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 07 21 04 ID WjJtWDdU 偽装漁船これくしょん・・・暁の水平線から大漁旗を掲げるのよ! 早く仮装巡洋艦来ませんか・・・報国丸とか 277 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 09 52 46 ID OfbK1Zss 漁業というか、現地調達はどこの軍もしてたし、いつか来た道と 輸送ワ級エリートとか仮装巡洋艦じゃないのかね 駆逐艦寮火の7日間 278 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 12 26 50 ID 7tIEqB9k 大和・矢矧や大鯨・時雨の関係考えたら赤城丸はボーキ抱えた舞風になりそう 279 :名無しの紳士提督:2014/09/06(土) 17 35 32 ID co59gjy2 278 舞風「おはようございます...って何で提督の部屋に赤城さんが?、まぁいっかぁ!」(よくない) 280 :名無しの紳士提督:2014/09/07(日) 04 02 47 ID Gh8mrJ/2 247 初めて会った筈なのに自分のことをよく知っていて、しかも不自然なくらい優しい提督。そんなある日、かつて自分と同型の艦が轟沈したのを知ってしまい… 一応艦娘視点のつもりでこんなシチュを考えてみた。まだ誰にするかまでは決めていないという欠陥があるけど(涙目) 281 :名無しの紳士提督:2014/09/07(日) 11 55 09 ID AP65vkXo 280 あの子と私は違うんですエンド 艦内神社の元の神社に言って、前の自分と出会い思い出すエンド 思い出すけど違うんですエンド 実は夜戦でバケツ使うくらいの鬼畜提督で、実は自ら沈んだことを思い出すバッドエンド 282 :名無しの紳士提督:2014/09/07(日) 23 58 37 ID Gh8mrJ/2 ブラック提督が改心するのってもう既出なのか? 283 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 00 04 22 ID ZYOfkoZU 過疎? 284 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 00 31 59 ID fiVcbiXY 283 なあに、すぐに人が戻ってくるさ。 280 自分と同型の艦が轟沈したのを知った後、その艦が深海棲艦になって襲いかかってくる…って派生を思いついた。轟沈した艦娘が深海棲艦になる設定が前提になるけど。 285 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 01 13 55 ID cuAI5TY6 イベント疲れ、夏休み終わり、3-5に向けての準備etcetc… 284 南方棲姫VS大和 「人はね、人間はね、自分を見るのが不愉快なの。. でもどんなに不愉快でも、どんなに憎くっても、. 自分自身を殺すことも、自分自身をやめることもできないんです!」. 「ワタシハ…ワタシハ…」. 「私は貴女よ! 貴女は…私なのよ!!」. 「貴女は、私の怨みを、怒りだけを持っていったんでしょ!?私は、大和!戦艦大和!」. 「オロカナ…」. 「私よ、死ねえー!」 「ワタシモ…ワタシモ…モウイチド…ヨミガエルノカ…」 スパロボだと説得ifとかありそうだがはてさて… 286 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 01 16 12 ID Ljyb6VPI あくまで「艦の怨念が深海棲艦になってるといわれてる」だから艦娘の怨念とは言われてないからなあ そこらは各員次第か 287 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 01 48 36 ID tklmZC/Y 艦の怨念が深海棲艦になってるといわれてる 飛行場姫「あの……あの…」 地上空母?なにそのロマン 288 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 02 14 46 ID n9g.i4XM 綺麗にまとめられるならSS作者次第でそこらへんはどうとでも それでエロければなお素晴らしい、性的嗜好合うなら何よりだ 289 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 02 20 53 ID mIgb5c86 スレタイに沿った流れでお願いしたいね 290 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 02 48 30 ID H6wMMOFk 「無重量空間で表面張力と毛細管現象によって幼い割れ目に留まってる初霜のおしっこを、尿吸引ホースに女性用アタッチメントを取り付けてる間ペロペロしたいなぁ」 初霜です 今日も提督が訳のわからない事をつぶやいています そんなことよりおしっこ漏れそうです 早くトイレの準備をお願いします 「最近まで駆逐艦のおしっこを嗜むとか正気かと思ってたけどさ…意外と良いものだな」 そんなことはどうでもいいです止めてください 「おしっこホースの準備ができたぞ」 後は私が一人でできますから提督はあちらへ行っていて下さい 「やり方わからないだろ、ほら手伝ってやる」 恥ずかしいけどお漏らしには替えられません おしっこ染みが付いてしまったスカートをめくりパンツを下ろしました 提督が私の目の前でしゃがみます 女性用アタッチメントは私にもぴったりでした 私は提督の頭を掴み、恥ずかしさも忘れてただひたすらおしっこの悦びに震えていました 291 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 04 23 16 ID c/3PWnzg 286 艦娘の怨念ということにすると、じゃあ最初の深海棲艦って何やねんってことになるからなあ 292 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 05 05 09 ID cuAI5TY6 291 そりゃエヴァのアダムよ アダムのクローンがエヴァのように、最初の深海棲艦を元に創りだしたのが 秘書娘大淀とアイテム娘明石よ 艦の怨念→非人間型深海棲艦→艦娘登場→艦娘の怨念などを取り入れ→準人間型深海棲艦・人間型深海棲艦登場 293 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 06 00 00 ID fiVcbiXY 280からどうやってエロ展開に繋げよう? 294 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 09 32 18 ID H6wMMOFk 293 姉妹艦ラブ系と何やかんやする系のとっかかりにはなりそうなきがしないでもない 深雪が吹雪から提督を寝取る話を書きたいんだ 295 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 12 55 30 ID BTYuA2Sc むしろ艦娘が深海棲艦から生まれたとか あるいは深海棲艦は艦娘を作ろうとした失敗作とか 296 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 13 31 42 ID H6wMMOFk 深海のがマイナス的な怨みというか、後悔とか未練なら情念に全振りした痴女深海棲艦がいてもいいよね。 七つの大罪に色欲あるし 297 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 13 31 49 ID LSxbVsh. 深海棲艦から艦娘が生まれたというか、和魂と荒魂のような関係であり 厳密に言うなら艦娘は人間よりの深海棲艦の派閥とか、 レ級がイベントに出てこないのはレ級が人類が深海棲艦を再現しようとした結果生まれた存在だから あまり増えない上にバージョンアップも出てこないとか考えるなぁ 298 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 14 14 29 ID .iUY.b0Y 艦娘を建造する場合に絶対に必要な開発資材という謎の万能物体 実は開発資材の正体は深海棲艦の死骸から摘出した核でした。とかだったら面白いと思う 順番的には深海棲艦の方が先で、深海棲艦に対抗するために人類が生み出したのが艦娘とか 299 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 14 46 03 ID H6wMMOFk 297 レ級が出ないのは派閥が違うからってのは面白いな 正体が何であれ、同じ姫や鬼が複数出てくるのはなぁ… 再生怪人じゃあるまいし 300 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 15 58 32 ID fiVcbiXY 299 子どもを作ってるから同じのが何度も出現するんじゃないかな?(適当) 301 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 16 02 37 ID fiVcbiXY 298 あるいは鹵獲した深海棲艦から生きたまま抽出した何かが原料…うーん、これ以上はグロ比率がエロ成分を上回りそうだ。orz 302 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 19 37 23 ID A2a2MlsE 深海棲艦はひたすら負け戦や汚れ仕事の恨みつらみのをぶつける負の感情の実体化 艦娘はそんな負の側面を認めず同族にはならないという建前で人間に使役されようとする自己否定の実体化 人間はやけくそと自己嫌悪が内戦してる不思議時空に巻き込まれた受け身の先細り生物 ていう世界観で書きたい(書くとは言ってない 303 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 12 58 ID zoFoaYBI 283 日に書き込みが10以上あるうちは、まだまだである。月に2~3になった時がそうだ。 304 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 21 22 ID NdA9lf1U せめてまともな投下があればいいんだけどね スレタイに沿った投稿がないのはなんとも 305 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 48 43 ID c/3PWnzg 言いだしっぺの法則というのがあってだな 306 :名無しの紳士提督:2014/09/08(月) 20 50 13 ID NENV9N0Y 9月5日に投下があるしその前は9月1日だ 別段投下頻度は低いわけじゃないよ ケッコンカッコカリ以後なんか夜の頻度も低いし内容も薄い気がしてもやもやする艦娘とかどうでしょう 「もしかして浮気!?」的な疑心暗鬼にかられて修羅場的な 307 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 00 01 55 ID osnEOgew エロパロスレじゃこの程度でかそってるとは言わない というか非エロも普通に歓迎だしな エロいのがほしいなら自分で書いてもいいのよ? 308 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 00 11 40 ID i6tSa51o 301 あるんだよなぁ… http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=44606919 309 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 01 34 46 ID bCTOXODo 艦これって季節ネタはいけるのか? 310 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 02 37 46 ID /rXMINZk 季節ごとの家具やクリスマスボイスまであるんだし・・・公式4コマでもやってんだからいけるだろ 311 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 09 45 02 ID YBcXpfdY 今日って聞くって事は重陽かな? 312 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 13 52 00 ID 686i0P7k 重賞かな、に見えた 普通のデートシチュでもいいじゃないか! 313 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 15 03 26 ID mQSuUBho 雲竜の天城と言う言葉に反応する赤城さん 全然来ないのでハイライト消えた瞳で「天城姉さんはどこ…」と囁き続けるのだった 314 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 17 23 49 ID UMKKIJIg あかん駄文書き連ねてたらファイルサイズが50KBに達しそうだ こりゃ長過ぎてUP出来んなしかも終る気配は無い 313 赤城さんに浮き桟橋と化した天城を見せてやりたい(ちなみに現役バリバリ) 「姉ちゃん今仕事中や」「そうですか」で終りそうだが 315 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 19 04 56 ID bCTOXODo 執務室に隠されていたたくさんのケッコンカッコカリ用の書類が秘書艦に見つかって修羅場になるというのを思いついた 316 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 19 44 09 ID 0p6EEBoY 314 それって雲龍型の方の天城じゃないのか? 317 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 19 55 18 ID /rXMINZk 渋で見たいくつかの例を挙げると ケッコンカッコカリは確かに数人としているが、それとは別に本物の結婚指輪があった 初ケッコンカッコカリ指輪は取っておいた。練度の関係で遅くなってしまったが、これを君にあげたい お前たちが俺の翼だEND 318 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 20 02 41 ID UMKKIJIg 316 巡洋戦艦の方で間違いないよ 戦時中の航空写真にも写ってる 空母の方の天城は一部戦後青函連絡船の桟橋に使われる予定だったけど 結局函館で解体された しかしこれ何かのネタに使えないかねえ 天城ネタだと渋で巡洋戦艦・戦艦として戦う赤城さんと加賀さんSSってのは読んだ事あるけど 319 :名無しの紳士提督:2014/09/09(火) 22 36 25 ID bCTOXODo 解体した艦のパーツを他の艦娘に使うと性格とか変わったりしそうなイメージがあるんだよな。 320 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 00 04 34 ID b2S/C3oE 318 雲竜型天城を姉さんと呼び続けて、怖がった彼女が提督に依存し始め赤城と修羅場に 321 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 00 07 42 ID b2S/C3oE あ、いっそ病み赤城の攻めでいいか 加賀様が見ている 322 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 11 35 45 ID hx4Xp/wM 私は知らなかった 大人になれば、自然とレディになれるのだと思っていた もちろん、レディになるための努力は欠かさなかったし、だからこそあの時、夜警も引き受けたのだ 私は知らなかった大人というものを でも、あの時ついうっかり寝入ってしまったのは私が紛れもない子どもであったことの証明だと思う 「やっ…!やめっくひぃっ!暁…っちゃんが!あ!こんな…こんなぁ…」 「ふふ…そんなに騒いで起きちゃったらどうします? お か あ さ ん ?」 「あぁ…っそんなそんな言い方!堪忍…堪忍してくだっんひぃ!あ!あ!あ!あぁっ!!」 何か水っぽい音と、妙に鼻にかかったような声に意識をくすぐられ、薄目を開けた私の見たものは… 「??、へ?え…?」 そこにいたのは楚々とした仕草の美しい軽空母でも、少し意地悪だけど大好きな司令官でもなく ただ、獣たちが、そこにいた 323 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 11 42 03 ID hx4Xp/wM 「あぁ、暁起きたんですね…いや遂に観念したのかな?っと!」 「んひィっ」 私が憧れて"いた"2人…獣、いやケモノはそんな声を上げると組み敷いていたケモノの顔をぐいとこちらに見せてきた 「ぁ…あぁ…」 綺麗にまとめていた髪はほつれ、優しい表情を浮かべていた顔はよだれまみれでひきつり、目はうつろで…! 咄嗟にかけられていた毛布にくるまり、目を閉じ、耳を塞ぐ アレはダメだ、見てはいけないものだ、だって私の理想の中にあるものは… あんなに、きたなく、ない その後のことはよく覚えていない 何か顔にかけられた気もするけれど、本当に覚えていない ただ、思い出そうとするだけで切なくなるのがもどかしくて、ついに私は姉妹に相談することにした でも、自分でも要領を得ないと思う私の話を根気よく聞いてくれた妹は、響は私に顔を近づけてきて… 「それは…もしかしてこんな感じだったかい…?」 そう、ささやいたのだった 324 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 11 48 58 ID hx4Xp/wM 憧れは人を盲目にする きたないケモノと同じモノになってしまった暁 暁はきたなくなんかない 全てをさらけ出しているからこそ 暁は綺麗なんだよと耳元で囁き続ける響 自己卑下と響の囁く甘言の板挟みになった幼い精神が悲鳴を上げる 次回、暁に響き亘る やはり赤ずきんは狼に喰われるが宿命か 325 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 13 37 11 ID T/PgZPV6 狼と赤頭巾は顔見知りだった。 赤という色を身に纏って背伸びした結果、狼は豹変して、少女は食べられた。 という解釈(曖昧記憶)があるという。性的な意味でかは、知らないし。 326 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 17 40 12 ID d1zcIaJ2 後から来た艦娘が提督といい感じな艦娘に張り合うためにがんばる(微笑ましい)姿は最高だと思います 327 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 18 01 06 ID F/oXzxRA 324 乙 連作ニ期待スル 328 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 20 36 52 ID m93rKUCw 324 乙乙 なんか名作の予感。 319 じゃあ不知火のパーツを流用したらその艦娘がドスの効いた声で「何ですか?私に落ち度でも?」とか言うようになるのか。 329 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 07 10 ID wBkABCLA 加賀「何ですか。私に落ち度でも」 330 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 08 03 ID sDnqW9u2 弥生「なんですか。私に落ち度でも」 331 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 34 01 ID 7sibU6DM 艦娘同士の性格を入れ替えてみた 初雪の性格の金剛「紅茶が飲みたい……」 ドクター「うーん、ブキミじゃ」 金剛の性格の初雪「ヘーイ!明るい性格の初雪デース!」 ドクター「こっちの方がもっとブキミじゃ……」 332 :名無しの紳士提督:2014/09/10(水) 21 37 08 ID y7skN72Q 科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース 333 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 01 17 27 ID 5GQlgGF2 紅茶が飲みたいでち 気合!入れて!いくでち! 榛名はだいじょうぶでち・・・ マイクチェック、わん、つー、でち 334 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 01 29 46 ID 4C1MIVEc 333 金剛型のモノマネしてる暇があったら、オリョクル行くぞ! 335 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 04 07 29 ID prO0T/Ew 一つ聞きたいんだけどここって艦娘と提督の中身の入れ替わりって大丈夫? 336 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 06 14 29 ID XiyfGcE2 335 大歓迎だ! 337 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 08 18 48 ID E8HWEo0M Long Long Ago,20th Centuryって古き良き時らしいけど 艦娘達にとっては全然そうじゃないんだろうな…… 338 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 15 18 29 ID P9u7wMXo 潜水艦娘の股関節って柔らかそう 339 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 16 20 23 ID XiyfGcE2 335 提督「この体は司令の形見になってしまったのですね…」 340 :名無しの紳士提督:2014/09/11(木) 17 35 47 ID XiyfGcE2 319 SSの中なんだから解体じゃなくて部品取りってことは出来ないのだろうか? 341 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 00 17 10 ID ven1JNwk 340 その場合やはり部品を抜けば抜くほど布面積が少なくなったりすんのかな?だとしたら某アイドル艦娘は… 342 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 38 52 ID 12yOsGs6 こんな朝の時間ですが、天津風のやつ書きます R-18初作品 慣れてません。ご了承下さい 343 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 40 24 ID 12yOsGs6 天津風とケッコンして数ヶ月。 艦隊を指揮するべき俺がいるのは、執務室の椅子ではなく、私室のベッドの上だった。 「もう、また少し熱が上がってるじゃない」 我が嫁天津風の声。体温を測ってくれたようだ。 俺氏、絶賛風邪なう。 AL/MI作戦の終了、撤退の僅か数日後に倒れてしまった。軍医によると、過労と心労だという。 大和や北上の策略(大本営への有給申請)により、こうして天津風と二人、おとなしくしているわけだ。 「ほら、少し水飲んで、少し寝てなさい」 そう言ってスポーツドリンクを差し出してくる。 キャップ部分を換装したストローを口にくわえ、ゴクゴクと飲む。 「ありがとな天津風」 ストローを外してスポドリを冷蔵庫に仕舞う天津風に声を掛ける。 「い、いいのよ別に!夫の面倒を見るのが妻の役目でしょ!」 自分で夫だ妻だと言って、悶えている。かわいい」 「な、なにいってるのよ!大人しく寝てなさい!」 おっと、口出ていたようだ。仕方ないので、大人しく布団に潜る。きゅーそくせんこー。 戻ってきた天津風の、いつもより少し赤い顔を見たあと、目を閉じる。 「大規模作戦中、ずっとみんなの事心配してたものね…こういうときくらい、ゆっくり休んでね」 睡魔の暗闇に落ちる寸前に聞こえた優しげな声は、俺の幻聴だったのだろうか…? 344 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 41 26 ID 12yOsGs6 ふと目が覚めると、時計の針はヒトフタマルマルを指していた。 ゆっくり体を起こす。調子は悪くないようだ。 「あら、起きた?」 天津風の声。 寝起きの働かない頭が、天津風を認識する。 次の瞬間、俺は天津風を捕まえ、ベッドに押し倒していた。 「きゃあ!」 可愛らしい悲鳴をあげつつ、抵抗する事なく倒れ込む。 「風邪ひいてるってのに元気ね…」 クスクスと笑いながら、天津風がそっと、俺の耳元に顔を持ってきて、 「そうね、大規模作戦、頑張ったご褒美あげる。あたしを好きにしていいわ」 艶っぽい声でそう囁かれ、様々な要因で欠片ほどしか残っていない理性が、欲望にあっさりと押し流される。 345 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 42 48 ID 12yOsGs6 「んん…んむぅ…ちゅる…」 溶けるようなキス。天津風の口内を、ねぶるように蹂躙する。その間に天津風の服のボタンを外していく。 左手でボタンを外しながらもう右手で天津風の頭を撫でる。 さらけ出された下着は黒。いつもそうだが、するときにはいつも、誘っているように見えてしまう。 やがてキスを少しずつ下に下ろしていき、黒いブラにたどり着く。 頭を撫でていた右手で、ブラのホックを外し、取り払った。 先程からのキスに天津風も興奮してくれたらしく、薄い胸の頂にツンとピンクの乳首が立っていた。 堪らず左(主観)に吸い付く。 「ひゃああっ!」 快楽の悲鳴。その声に含まれる色香に気をよくし、右手でもう片方を弄る。 舌で転がし、やわやわと揉み。唇でねぶり、指先でつまみ。 「ひぅっ…ダメ…もうイッちゃ…あぁっ!…イクぅぅぅぅぅ!」 胸への攻めで、天津風が達する。 「大丈夫か?」 やり過ぎたかと心配する俺に、少し落ち着いたらしく、優しく微笑んでこう言ってくれた。 「大丈夫、気持ちよかったから。それより、続けよ…?」 「ああ」 許しも得て、行為は再開する。胸から更に下へ降りていき、二つ目の黒い布にたどり着く。 両側が結ばれているタイプの下着。片側だけ解いて、秘部をさらけ出す。 これまでの反応から予測してはいたが、予想通り天津風の秘部は愛液で濡れそぼっていた。 くちゅり。 俺の指が秘部に触れる。 「ひゃああ!」 胸に触れたときと似たような、しかし含まれる快楽は比べ物にならない声が響く。 今度はやり過ぎないように、慎重に。毛の生えていない秘部に、そっと左手の人差し指と中指を入れる。 「ふぁっ!あぁっ!」 天津風の膣内は、とても熱い。普通の艦娘達(他の子達にこんなことをしている訳ではない。あくまで平均的な体温の話である)よりも、天津風は体温が高い。それゆえか、天津風の膣内が、とても熱く、心地よく感じる。 ぐちゅぐちゅと、入れた指でかき回す。親指と薬指で、クリトリスをいじり回してやる。ただし、焦らさない程度に慎重に。 「あんっ!ふぁっ!んあぁっ!」 いつもはすました表情の天津風が、俺だけに見せる『女』の顔。その顔に我慢できなくなり、指をそっと抜く。 346 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 45 29 ID 12yOsGs6 少し落ち着かせるため、ゆっくり頭を撫でていると、天津風が『女』の顔のまま、こう言った。 「ふふ、我慢できなくなっちゃった?」 「ああ」 「なら、いいよ?あたしで、いっぱい気持ちよくなって?」 その言葉に、俺は服を全て脱ぎ捨て、天津風に覆い被さる。 ガッチガチに固くなった肉棒の先を、天津風の秘部に当てる。 「いくぞ?」 「うん、来て」 その掛け合いを合図に、ゆっくりと肉棒を沈めていく。 「んぁ!あぁっ!いいっ!いいよぉ!」 ずぷぷ…と卑猥な音を立て、秘部が肉棒を受け入れていく。天津風の膣内はいつも通り熱く、締まっていた。 最奥まで挿入れて、天津風の小さな体を抱き締める。 「相変わらず、熱くて気持ちいいな」 「そうっ?ならっ、嬉しっ!んぁっ!」 天津風の膣内が蠢く。まるで、早く精液を寄越せとねだっているようだ。 「いいわっ!いっはい、動いてぇっ!一緒に、気持ちよく、なりましょっ!あぁっ!」 その言葉通り、ゆっくりと動き出す。奥まで突き挿入れた肉棒を、まだ始まったばかりだしとゆっくり抜いていく。ズプズプと、雁首が少し出るまで抜くと、今度はまた埋めていく。 「んああああぁぁぁ!」 どうやらきちんと感じているらしい。何度か同じペースで繰り返した後、天津風を抱き締めてキスを落とし、こう宣言した。 「もっと早くいくぞ」 俺の宣言に、快楽の余韻がが残る微笑みを浮かべた後、俺に抱きついてこう囁いた。 「いいわ。あなたもあたしも、もっと、もっと気持ちよくして?」 グッと腰を引き、今度はパンッと音が鳴る位、激しく突き挿入れる。 「ふぁっ!いいっ!気持ち、いいっ!もっとっ!んぁっ!もっとぉ!」 347 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 46 05 ID 12yOsGs6 何度も、何度も腰を打ち付ける。 膣内は熱く蠢き、締め付け、俺から精を搾り取ろうとする。 膣内の快感。 天津風の、俺だけが見ることができる恥態。 天津風の、快感を隠す事なく教えてくれる嬌声。 それらが合わさって、俺を絶頂の寸前に導く。 「天津風っ!そろそろ、イくぞっ!」 「いいわっ!あなたでっ!いっはいにっ、してぇっ!あぁっ!イく!イッちゃう!」 その言葉と共に、最高の快感をもたらす締め付けが肉棒を包む。 「くうっ!射精るっ!」 ビュルルルル!ドクッ、ドクッ、ドクン、ドプドプドプ! 「あぁっ!きたぁ!あなたが!んああああぁぁぁ!イくぅぅぅぅぅぅうううう!」 まだ、射精は止まらない。ドクドクと、天津風の子宮に精液を流し込んでいく。 びくびくと体を震わせる天津風を抱き締め、頭を撫でてやった。 348 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 47 04 ID 12yOsGs6 「そういえば、あなたが風邪ひいてるの、すっかり忘れてたわ」 もう一回ヤった後、シャワーを二人で浴び、結局風呂場で三回戦。上がって飯食ってその後戻ってきた俺提督が異常に熱いことに気付いた天津風が、その事を思い出して布団を変えてから一言。 「でも、ここ1ヶ月、ご無沙汰だっもの。お互い様よね」 そんなことを無自覚で言うものだから、俺はもう臨戦態勢に移行。 「なあ天津風」 「なに?」 「このまま着衣セックスしたまま寝ちゃおぐぼぁ?!」 ナイスパンチ。鳩尾を的確に狙うとは。 「な、なにいってるのよ!」 顔を真っ赤にして叫ぶ天津風。しかし、俯いて一言。 「でも、それも悪く無いかも…ひゃあ!」 俺氏節操無さすぎ。でも仕方ない。天津風が可愛いんだもん。熱い夜が始まる。早速天津風の下の下着を取っ払いー 349 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 07 47 37 ID 12yOsGs6 おまけ イオナ「ぐんぞー、私もう一度鎮守府行きたい」 千早群像「ああ、以前世話になったとこか。そうだな、行く方法を探さな*�* ヒュウガ「姉様!千早群像!またあの世界に飛ばされました!」 イオナ「噂をすれば?」 �藹*場** ドオォォォオン! 北上「」 金剛「」 大和「」 時津風「」 五月雨「」 第六駆逐隊「」 第七駆逐隊「」 赤城「これって、イ401…イオナさん…ですよね?」 �麁鳥篌儒* ドオォォォオン! 提督「うわぁっ!」パン 天津風「きゃあっ!イくぅ!」ビクンビクン �*陰** タカオ「タカオ、見ちゃいましたぁ…」 ハルナ「タグ添付、分類、記録…」 初風「(唖然)」 350 :カルガモ ◆ij0uQpYHCo:2014/09/12(金) 12 45 42 ID 12yOsGs6 文字化けするし投下直後に端末落とすし最悪… 文字化け部分は上から順に演習場、提督私室、物陰になります。 試験前のおかしなテンションでやりました。反省はしている。後悔はしてない。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 351 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 12 48 28 ID UlDb2eDE 350 まあお疲れ様 352 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 14 42 09 ID eXpHdygc 350 乙おつ!天津風ちゃんかわいいんじゃ~ 天津風は未改造も改造もどっちもかわいいよな 353 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 08 45 ID G55wzF7c SSのネタで公式書籍はともかく二次創作からインスパイアされたネタとか、 それを全面にこそ押し出してなかったとしても使えば色々言われそうで微妙に使いづらい 赤城が大食いとかいうのは特定の誰かではないみんなの共通認識みたいなのだからともかく 354 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 19 19 ID ven1JNwk 350 乙 これからもがんばってくれよ 355 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 30 50 ID W4F.2zGw 赤城さんは大食いキャラより戦闘機械みたいな感じなのがどんどん感情的になってく方が可愛いと思います 356 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 21 58 26 ID MbcRj.q2 あなたって呼んでくれる唯一の娘だっけか 島風かそれ以上の痴女なカッコしてるのにギャップがスゴイ 357 :名無しの紳士提督:2014/09/12(金) 23 48 35 ID 3VR3IGQA 艦娘がアラサーでOLとかいうのはなんかやりにくそう 明確なオフィス系パロディならまだしも 358 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 07 16 24 ID WkrBHAB2 331 もしくは妖精さん達が修理の際にパーツを取り違えたというシチュなら現行のシステムのままでも性格入れ替わりとかができると思う。 359 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 08 03 56 ID E9C284VM 350 乙です この調子で頑張ってください 天津風→島風→長波なんかに友達の輪を広げていくと良いと思います はぁ…それに比べて私は小ネタ意外で思いつくのあたまおかしいのしか出て来ないからねえ 今書いてる無駄に長いのは陸軍オンリーで艦娘まるゆしか出てこないし・・・一応純愛モノだけど需要あるかい? 360 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 08 33 27 ID E9C284VM ところでネタ振りで悪いが、SS書きの皆他人から添削ってしてもらった事あります? 私はSS書きの友人に別の作品の二次創作エロSSでしてもらった事あるけど、 「会話以外の地の文が弱く情景が思い浮かばないのでもっと力を入れるべき」 「曖昧で終わらせるのは良いけどあやふやでブレるのはあまり良くない(意図的なのを除く)」 等論評されたよ その後酒入ったのでもし外道路線書きたいなら鬼畜ド外道を盛りまくるべき書きすぎてそんはないとか 男の娘がノーマル性癖の男性を輪姦するのは自然の摂理、とか色々酷い事言われたような気がする (注:その友人は男の娘派、とりあえず時雨の存在は教えてない)人からどう読まれたか分かるのはよいよ 361 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 12 53 12 ID HiJ5nIcc また業が深いな 362 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 14 28 43 ID p5GM79BY 同人誌の原稿なら他人に添削してもらった方がいいと思うけど、趣味で無料公開している話にまでは頼まないな 話の展開に詰まって他人の助言がもらいたい時は聞くけど、文章の添削までは頼まんよ 原稿以外で支部やらサイトやらここで公開する話を他人に添削してもらうことは悪くはないと思うけど、 ちょっと気を張りすぎじゃない?っては思うかな そんなことよりほっぽちゃんのおぱんつをほっぽちゃんの目の前でぺろぺろ舐めたいお 363 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 14 54 15 ID E9C284VM 色々意見有難う 361 ですよねー でも慣れというのは恐ろしいもので… 362 添削とはちょっと厳格に書きすぎました、読ませてここ直した方がいいんじゃね? ってのを酒飲みながらメモった程度です 確かに添削というと普通注釈書きで埋まったドキュメントファイルや原稿用紙を 想像してしまいますね、そこまではちょっと気張り過ぎで無理です まあ意見助言はいただこうと思う次第であります うちの重巡で唯一育ってなかった摩耶様のレベルが上がるまで3-5はおあずけなので ほっぽちゃんには暫く会えそうもないしおぱんちゅも手に入らない・・・ 364 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 16 55 44 ID MGmB6/Ls 359 今更聞くだけ野暮ってもんだぜ 360 聞いた内容を忘れるくらい昔 プロじゃないし、そらアマチュアサークル内でどうのはあるが 365 :名無しの紳士提督:2014/09/13(土) 20 48 24 ID WkrBHAB2 341 部品取りというよりは資源取りの方が正しくないか? それにしても資源を抜くほど服面積が少なくなるってのは良いね。 366 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 01 22 10 ID genIWWO6 364 全く野暮だった私よ 脱稿目指して頑張ります 文芸部とかでやってるのは聞いた事あるぐらいです 365 ロボット物の時間限定軽装高機動バージョンみたいだ つまり資源化する程戦闘力があがって露出面が増えると・・・なにそのバトルスキンパニック 367 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 14 12 41 ID NQKhtTbE 366 後半になるに従い支給される衣服の質が悪くなっていく… 368 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 21 13 14 ID TfAYvRAM 367 戦時中だな… もしも資源取りが可能になったら是非とも同カテゴリーの艦娘の共食い整備とかやってみたいな。ゲスな考えでスマソorz 369 :名無しの紳士提督:2014/09/14(日) 21 35 12 ID xrnIJMLk 「また布の質が悪くなってる……」 「すまん。だが、艤装の方に優先的に資材を回すと、どうしてもな」 「ねぇ、私たちは我慢するにしても、せめて駆逐艦の子の服はどうにかならないの?」 「戦艦の服は布地が元々少ないから、君たちだけだと節約効果が……」 こうか 370 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 00 10 58 ID HnpH2bGs 戦時中ということは家具を供出して弾や鋼材が増えるんですねわかります 371 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 04 38 00 ID 1/18eC4U 雪風の格好ってそういう… 372 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 15 32 58 ID EeEfwWtA 大和改や長門改の衣装はそれまでボロを着せられてた娘が最後の思い出だからとなけなしのお金はたいて買った服で、これまた最後だからと外食して… 373 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 19 16 44 ID H4SUq/Cw 372 そういう心にささるのはやめて!やめて… 374 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 20 29 30 ID jjZa.gsw せっかく中破や大破以外で服を脱がせられるシチュが提案されたんだからもっと気楽な感じなのにしないか? 375 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 22 41 57 ID Qie6nohw 未来の不思議な新素材、超薄型繊維状爆発反応装甲 376 :名無しの紳士提督:2014/09/15(月) 23 38 49 ID jjZa.gsw 375 よし、うちの鎮守府の艦娘の制服の素材として採用しよう!…おや、こんな時間に執務室に来るのは誰だろう? 377 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 11 02 32 ID b06lI5DA 375 超薄型繊維状爆発反応装甲・着用した艦の中破に反応して破けます。 超薄型繊維状爆発反応装甲改・中破だけでなく大破に反応して大きく破けます。 超薄型繊維状爆発反応装甲改二・中破や大破だけでなく、細かい損傷にも反応して破けます。 378 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 16 50 02 ID T8WewnAI 雷 「むう……あれは伝説の超薄型繊維状爆発反応装甲。まさか実在していたとは…」 電 「なのです!」 長門「知っているのか?雷&電!」 379 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 18 03 19 ID jaLc//6Y 艦娘の服って生命繊維でできてる極制服なんだよ 380 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 20 15 36 ID b06lI5DA 377 尚、改ニへの改造への手数料は700円となります。 381 :名無しの紳士提督:2014/09/16(火) 20 45 33 ID BZdLAX36 士官は服代が自前になるから、ケチった結果があの対魔忍みたいな格好だと… 夢が壊れるな 382 :名無しの紳士提督:2014/09/17(水) 12 17 15 ID ptP6Werg 摩耶と鳥海のはスク水素材ので確定 383 :名無しの紳士提督:2014/09/17(水) 17 44 53 ID VwzcLm6. 武蔵…お前服代はどうした 384 :名無しの紳士提督:2014/09/17(水) 18 08 12 ID jhTZ.QjQ 380 どこに課金すればそれは手に入るんですか? 385 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 01 39 16 ID u5gY2Zw. 384 手に入れても着てもらうのは難しそうな気がする 386 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 02 32 08 ID dRGPAu3I 可変式家具 枕二つのベッド ケッコンカッコカリをした艦娘を旗艦にしクリックすると暗転の後… 387 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 10 00 53 ID Z2Xa6GrI 五番目の建造ドックが開いて 388 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 10 30 01 ID IxAaNb3o 開発中* 残り時間 6719 59 48 389 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 12 36 36 ID Z2Xa6GrI そして那珂ちゃんダヨー 390 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 15 02 21 ID AI4.a3bs ケッコンカッコカリ後に共同建造システムとかあれば面白いのにな。 出来る海自艦娘 391 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 15 35 00 ID u5gY2Zw. このスレでは鉄兜とか突撃一番はあまり話題に登らないのね。 392 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 16 52 55 ID wdynFtYY コンドームとかゴムとか現在らしい言い回しでなら出てくるけどね 昔の名称でも風情?はあるかもしれないが 393 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 17 15 23 ID dRGPAu3I 時代が現代な方が想像しやすいしね てか艦娘は妊娠するんだろうか 生理で不調なタイミングがあるというのも兵器としてみたら致命的だし… 394 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 17 59 44 ID wdynFtYY 俺の場合安定状態でいさせるという名目でピルの服用を義務付けているっていう設定で書いている時もあるな (まあそういう設定で書く事はすごく希だけど) ちなみに避妊用のリングは擬似妊娠効果を生むものらしいけど生理は普通にあるとか聞いたことがある そういえば生理中にヤるというネタって見ないな 危険とかそういうのがあるかもしれないけど 処女喪失の再現みたいっていう感じとか出来そうなのに (スイカバー突っ込んだオナニーは処女喪失みたいっていう話も聞いたことがある) 395 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 18 46 55 ID J.iFVfuk 391 今書いてるSSでちらっと出す予定 海軍ではサックだっけ 396 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 19 18 20 ID u5gY2Zw. 394 アイスネタは間宮さんがかわいそうな気がするがw 397 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 20 22 36 ID M./NB3rE うちの艦娘は人外設定なので妊娠しません 398 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 21 06 20 ID u5gY2Zw. そういや皆はSS書く上で提督はどんな人物にしてるんだ? 399 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 21 12 17 ID fvpMPL9I 398 優柔不断のクズ!! 400 :名無しの紳士提督:2014/09/18(木) 21 31 42 ID yZ2WhCdA なぜ提督×龍田は無いんだ! 答えろ、答えてみろ!ルドガー!
https://w.atwiki.jp/yaruotrpgn/pages/17.html
持ってるルルブ艦これ このページは艦これRPGについて 各人が持っているルールブック一覧をまとめたページです。 HN 着任 建造壱 建造弐 任務 kituneco ○ ○ ○ - 地鶏 ○ - - - 訳注 着任=着任ノ書 建造壱=建造ノ書壱 建造弐=建造ノ書弐 任務=任務ノ書(10/20発売予定!)
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/442.html
401 :名無しさん:2014/06/11(水) 00 17 29 ID unUr.MNg 保管庫の人気ページNo.1が常に「正規空母・軽空母・揚陸艦・工作艦」なのは 誰かが何かを期待して毎日見ているのだろうか いまだ一本もない飛鷹とか 402 :名無しさん:2014/06/11(水) 00 22 34 ID efE.UI5I 加賀さんとか良作多いよね、空母は 祥鳳さんのお風呂入るやつ好き うちに初めて来てくれた軽空母、隼鷹さん作品が更に増えますように 403 :名無しさん:2014/06/11(水) 02 04 16 ID eLHJv78k 加賀さんの投下数が多いのはヤンデレ修羅場から純愛から変態調教までどんな話にも馴染むからかね 404 :名無しさん:2014/06/11(水) 07 42 06 ID 21pOjLDY 飛鷹ちゃん改グラがすっごく美人だけど他のメンツのキャラが濃すぎてなあ 405 :名無しさん:2014/06/11(水) 11 27 48 ID EbIMht52 ジャガイモやら玉ねぎ運ぶ空母とか? 406 :名無しさん:2014/06/11(水) 12 20 39 ID WwBkDx5Y 商戦改造空母だけに秘書仕事は一番得意そう 407 :名無しさん:2014/06/11(水) 19 21 03 ID Hbnn.G/6 保管庫と言えばいつの間にか増加するタイトルロゴパターン 408 :名無しさん:2014/06/12(木) 01 34 39 ID 1aakDgqU あのタイトルロゴは一体誰が作ってるんだろうw 409 :名無しさん:2014/06/12(木) 01 39 16 ID OZlQY.6U しばふのはワロタw 410-421 AA荒らしにつき削除 422 :名無しさん:2014/06/12(木) 21 28 58 ID nj2SPyNo お子様の粗相はそのうち鳳翔さんがお掃除に来てくれるだろう そんなの貼ってる暇があるのなら 俺の赤城さんを生き返らせてくれ 423 :名無しさん:2014/06/12(木) 21 43 06 ID GFaNg6g. 赤城さんはなかなか出ないんだよなあ・・・ 424 :名無しさん:2014/06/12(木) 21 44 07 ID yOHBXSEs 大鳳狙って大型建造すれば出るよ!出るよ… 425 :名無しさん:2014/06/12(木) 22 19 36 ID FLSeHMJY 赤城さんなら5-2で捕鯨してたらきたよ 赤城さんエロいのにあまりネタにはならないな 426 :名無しさん:2014/06/12(木) 22 21 18 ID Bghzh7XU 妖怪飯くいのイメージがくっついちゃったのと出るとしたら基本的に加賀さんとセットだからじゃないかね 427 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 04 29 ID cc2Zryfk 407 RJのSS見ようとした時に巨乳に勝るものなしが出てくるところを見ると 物欲センサー的な何かが搭載されているように思う 428 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 07 35 ID KEgKCIlM なにこここわい 429 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 40 04 ID G8Hxn9jI 「スケベしようや」 鏡に向かって呟く。なんかちゃうな。 「提督の事、ずっと好きやった」 普通やな、おもろない。 「好きって言ってって言ってや」 なんやこれ。重いやろ 「夜戦せえへんか」 川内かいな。ちゃうやろ、もっとウチらしく。 せや、これならどうや? 「ウチの胸、大きくしてや……なんちゃって」 この後、素でなんちゃってと言った事に落ち込んだ軽空母は1日以上ドックに立てこもったそうな。 430 :326:2014/06/12(木) 23 40 43 ID iJfazzD2 潮ちゃんと冒涜的なプレイです 『潮はドМ』 「人間って学校に通うんでしょ!」「行ってみたーい!」「一人前のレディーには教養も必要よね!」 という駆逐艦たちの声を耳に挟み 黒板以外の教室セットを瞬く間に揃えてしまった変態提督 状況を整えた彼は、セーラー服の下にものすごい胸部装甲を秘める潮を背徳的に辱める機会を狙っていた…… 潮は居心地悪げに、机に腰かけている 椅子ではない、机の上だ 心底恥ずかしそうにしている彼女の体のあちこちを、提督は平然と撫で回していた 潮は羞恥に泣きそうだった、というか半泣きだ 彼の愛撫に一々反応する潮の耳元に口を寄せ、提督は囁いた 「今日は調子が悪かったな、潮?」 「は、はい、提督……じゃない、先生」 「お前は熟練した駆逐艦なのに、鎮守府正面海域で戦術的勝利だったとは……ほら、スカートを上げなさい」 提督は潮の脇から手を制服の中に差し入れた ブラの上から乳房を思いっきり揉む セーラー服の上から提督の手の動きがはっきり見える 言われるままにスカートをたくし上げながら潮は悶えた 羞恥心にすっかり彼女の顔は上気している 色白の耳まで真っ赤だ 提督は黒板セットに付属の教鞭で、潮の裂け目をパンツの上からなぞった もう散々体のあちこちをいじり回したので、潮の淡い色の下着には染みができていた 「はうっ、提督、どうしてこんな使い方を……」 「先生だろ」 「はい、先生……」 提督はしばらく、潮の体を弄んだ 歩くだけでもゆさゆさ揺れて男の神経を摩耗させる乳房を、思うさま揉み倒す 潮は黙って乱暴な愛撫を甘受した とはいえ、マゾヒスト体質の潮は段々と息を荒げはじめている さっきから物欲しげに指をしゃぶっているのがその証拠だ 両の乳首をひねり上げると、潮は背をそらせて悶えた 「調子が悪い時もあるだろう。だが失敗は失敗だ。罰をあげないとな」 「せ、せんせえの言ってることは滅茶苦茶です……」 提督は潮の手を取ると、革のベルトを嵌めた 黒い革には金色の鎖がつながっていて、机と結ばれている 潮は不安そうにまごついた 431 :326:2014/06/12(木) 23 42 09 ID iJfazzD2 「なっ、何ですか、これは?」 期待と不安で戸惑う潮を机の上に横たえると、提督は欲望に任せ、潮のセーラー服の胸を押し開いた 小さな悲鳴とともにボタンがはじけ飛び、ブラに包まれた乳房がまろび出る 提督は身を捩る潮を見下ろした 手を繋ぎ止められ、胸元をはだけ、生け贄じみて肌を晒した潮の姿は完璧だった 哀願するような目も相まって、まさに男の欲望のためだけの生け贄だ 提督はすっかり血が集まり、感嘆詞のようになった男根を取り出した 赤黒い肉の兇器はぶち込まれる先を求めて震えている 潮はすっかり潤んで緩みきった目でそれを見上げ、陶然とため息をついた 「お前のせいで俺はこんなだ。罰としてしっかり処理するんだ」 提督は仰向けに横たわる潮の頬に男根を押しつけた 潮は蕩けた瞳にかすかな嫌悪の色を浮かべた だが提督が構わず切っ先を押しつけると、言うままに舌を突き出し、赤黒い先端を嘗め始めた 醜悪な陰茎に舌を這わす潮は、しだいに自分でも発情して、胸を自分で揉み始めた ずれた肌着から、硬く尖った肉の芽が覗く 時折自分で乳首にも指を這わす潮は、まるで信じられないほど淫猥な小動物のようだ 背筋を焦がす快感に顔をしかめ、提督は呻いた 「いいぞ、潮……そのまま受け止めろ」 「ふぁ、ふぁい、先生の罰を受けます……」 もう潮の胸を弄んでいる間に臨戦態勢だった提督はたやすく決壊した 尿道にぷくりと白い雫が浮かんだと思うと、潮の舌の上に、幼いが整った顔へと飛び散る チンコを握りしめた提督は、すさまじい快楽に歯を食いしばりながら潮の顔を汚し続けた 顔の上で痙攣する陰茎に、潮はちろちろ舌を這わせる 生臭い精液を浴びせられながら、潮の目は淫蕩に潤んで光っていた 一発目をようやく出し終え、犯罪者のように息を荒げた提督は辛うじて理性の欠片のようなものを感じさせる声で言った 「よし潮……残ったのも吸い取るんだ」 無残に顔を汚された潮は、言われるままに先端を咥える ストローのように男根を吸った 精液の残滓を吸い出す 提督は目を細めて潮の愛撫に身を任せた 後始末を終え、淫靡に息を吐く潮は完全に女の顔をしていた 「せ、せんせえ……」 432 :326:2014/06/12(木) 23 42 48 ID iJfazzD2 潮はスカートに手を差し入れると、自分からするすると下着を脱いだ 片足の足首に絡んで、下着がぶら下がる 薄い和毛に縁どられた潮の秘部は、汗ではない液で濡れて光っている 手枷を嵌められた時からこうなっていたのだろう 超弩級マゾヒストの潮は今やスイッチを入れられた状態だった 潮はもじもじ太股をこすり合わせた 潮の女の部分が男をぶち込まれるのを求めていた 「ください……」 濡れた唇が懇願した 提督は血走った目で、潮の唇と、端から零れて光っている唾液、その奥で蠢く舌を凝視していた もう陰茎は爆発寸前だった すっかり欲情し、口からは涎を垂らしている 天を衝く陰茎を揺らし、提督は潮に覆いかぶさった 潮の手頸を押さえつけると、提督は彼女の小柄な中に突き入れた 「ひあっああっ」 潮が鳴き声を上げると同時に、下腹に力を込め、提督は暴発を押さえた 潮がかなり興奮してる時はいつもこうなのだ 中が蠢いて、入れただけで達してしまいそうになる 根っからのマゾである潮はそれだけで少し達したらしかった 机の上で頤をそらし、背をのけぞらせる 潮が痙攣するように背をそらせる度に乳房が揺れ動き、提督を更に興奮させた もう潮の中に入った下半身が更に燃えたつのを感じる 腰を全開で動かしたくなる衝動をおさえ、提督は物欲しげに揺れている乳房をつかんで揉んでやった 「どうしようもない変態だな、潮は! 無理やり突っ込まれると気持ちいいのか!」 「そ、そうですっ、せんせえ! 潮は悪い子です」 不埒な声を上げ、潮は両足を提督の腰に絡みつけた 「どうか罰をください!」 言われるまでもなく、提督も我慢の限界だ しっかり潮の両足を抱え込み、提督は自分に喰いつく潮の中を突きはじめた 兇暴なピストン運動に合わせて、潮の双丘が揺れ動く まるで別の生き物のようだ いかにも美味そうに動くそれに手を伸ばし、提督は乱暴に揉みしだいた 片方には五指を喰い込ませ、もう片方は欲望に任せて口をつけて先端を舐めしゃぶる 満足したらもう片方だ もう完全にモードが切り替わった潮は、あられなく嬌声をあげて悶えた 自分の乳を吸っている提督の頭を、赤子に授乳するように抱きしめる 提督は腰の動きを少し遅くした 潮の豊かな胸に顔を埋めて、出る筈もない母乳でも吸うように乳首を吸う 口を離すと、すっかり硬くなった潮の乳首は天を衝いて揺れていた 433 :326:2014/06/12(木) 23 44 42 ID iJfazzD2 「なんだ、これは?」 提督は教鞭で桜色の乳首を撫でた 冷たく硬い鞭が先端をなぞるたび、潮はいやいやと首を横に振る 「ひっ……あんまり気もちくって……」 「正直だな、潮……今度は机に手をついて尻をあげろ」 「はい……」 提督とつながったまま潮は蕩けた目で体を起こした 言われるまま、机に手をついて尻を突き上げる 鎖を長めにしといてよかった スカートをめくり上げ、提督は自分とつながった潮の女の部分を見下ろした 赤黒いチンコが、肌の白い潮の中に出し入れする様はグロテスクでもあり淫猥でもある 潮の中を何度も突くうちに、段々子宮が降りてくるのがわかる 男の迸りを求め、潮の女陰がやわやわと陰茎を抱きしめてくる 餓鬼みたいななりをしてとんでもない淫乱だ 「ご褒美をやろう」 「ああっ」 歯を食いしばり、提督はフルスロットルで下腹を叩きつけた 潮の白い尻を下腹部が打つたび、肉と肉のぶつかる音と汁が飛び散った 汗や潮の垂れ流した涎が一緒になったものだ 腰を振りながら、提督は潮の背中に覆いかぶさり、潮の乳房に指を喰い込ませた 硬く昂った乳首を摘み、滅茶苦茶に捻り潰す 悲鳴のような嬌声をあげたのは潮だけだった それに反応して膣が男を咥えこむ、潮の中でヒューズが飛ぶ音が聞こえるようだ 呻きを押さえつつ、提督は潮の尻をつかんだ おおよそまともな人間とは思えない荒い声で、提督は潮の耳元に囁く 「こいつが好きだろ」 汗の浮いた尻をつかむと、提督は潮の尻の穴に親指を突っ込み、ねじ込んだ 電気に打たれたように、潮が海老のように背をのけぞらせる とたんに男根を咥え込む前の穴も反応する 提督は潮の肛門に突き入れた指をぐりぐりと動かした 新しい刺激に、潮は首を振って悶える 長い黒髪がその動きを追って揺れた 女の部分で提督をきつく締めつけ その上の不浄の穴でも男の指を咥え、潮は激しく達した 小柄な体全体を痙攣させる 「アナルも好きとか、とんでもない変態だな、潮!」 434 :326:2014/06/12(木) 23 45 36 ID iJfazzD2 そんな揶揄も耳に入らず、潮は首を振って悶えている 肉のうねりに陰茎を愛撫され、提督は潮の体の中にぶちまけた 腹の底から湧き上がってくる快楽が、噴火口のように溢れ出す 提督が潮の中に吐き出すたび、搾り取らんばかりに潮の中は蠕動した それに応え、提督は最後の一滴まで潮の中に吐き出した 「せ、せんせえので……おなかのなか……あったかいです……」 脱力し、潮は汗の浮いた顔で机に倒れ伏す 上気した顔で呟く潮の顔には汗で髪が貼りついている 髪をずらすと、提督は唇を奪った 荒い息をついている潮は、従順に舌を絡めた 提督の送り込む唾液を嚥下していった ところどころ破かれた服で、潮は顔を押さえた 顔はまだ真っ赤なままだ 「死ぬほど恥ずかしいです……」 提督はそんな潮を膝の上に乗せ、ニヤニヤ笑っていた 「そういうこと言いながら滅茶苦茶よがるんだよな」 「もう、提督、言わないでください……」 もうルール時間は終わっていた この世でも有数の淫猥な生き物を膝に乗せ、提督は次は潮と何をして遊ぶか考えていた 435 :326:2014/06/12(木) 23 46 59 ID iJfazzD2 以上です、潮ちゃんと背徳プレイしているだけでした 黒板がまだ集めてないです 長門の棚がまた遠のいた…… 436 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 50 41 ID Bghzh7XU おっつおっつ ええいこの鬼畜め(ほめ言葉 437 :名無しさん:2014/06/13(金) 00 11 03 ID imeatfWQ 乙、先生プレイ有りだな……今こそ家具箱解放のときか 429 RJがカワイイだと… 438 :名無しさん:2014/06/13(金) 00 43 03 ID ra/xE35. 429 三番目の科白は全然重くないので無問題です 龍驤ちゃんネタは言葉の壁が大きくて思いつかない 439 :名無しさん:2014/06/13(金) 01 03 43 ID HF.s3BSA 429 RJちゃんかわいい…夜戦でふいた 随分前にここに投稿された夜戦の意味で食い違う瑞鶴の話を思い出した 435 先生プレイ素晴らしい。教室セットっていいものですね…ふぅ… ところで学校制服っぽい服を着ていない子に無理矢理きさせて先生プレイするのもありだと思います先生 440 :名無しさん:2014/06/13(金) 01 40 33 ID QYbjG7AY こりゃ親バレしたら親が泣くよなあ・・・・・・ 441 :名無しさん:2014/06/13(金) 01 44 14 ID /Vs0WEyw 429 ホントなら「なんちゃって」じゃなく、「何でやねん」って突っ込まなあかんよなーRJちゃん 442 :名無しさん:2014/06/13(金) 03 45 14 ID UUC/sEqw RJちゃんくそかわ だが全体的におっさん臭いぞw 435 乙乙 潮は磯波ちゃんと一二を争う嗜虐をそそる娘やね 磯波ちゃんとは若干方向性が違うのもまた素晴らしい ただ、できれば句読点を… 443 :名無しさん:2014/06/13(金) 03 47 33 ID UUC/sEqw 441 「なんちゃって」と「なんでやねん」は微妙にニュアンスが違うのだ 444 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 25 00 ID 0uwNxpMs 一目惚れした龍鳳ちゃんと結婚して暖かい家庭を築いて幸せになりたい、そんな想いも込めました でも色々詰め込みすぎてグダグダになっちゃったかも…… 注意としては 龍鳳の過去に独自設定あり イベントでコラボした蒼き鋼のアルペジオに関する話題も多少あり 文章がクドかったり、割と趣味に走った所もあり というか長い。エロくないのにとにかく長い といった所です。 NGは「君がいるから」で ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 「提督、今日のお昼もとろろ飯と納豆ごはんにうな重を少々ずつ、おかずににんにくを少々入れたカキフライです。さぁ、召し上がれ」 「これはいつもながらヘビーだな…ご飯は量が二口三口ずつとはいえな…」 「大丈夫です。デザートに料理漫画を見て試してみた反跳甲魚湯(バウンドスッポンスープ)があります」 少女はまだあどけなさの残る顔に自信満々に笑みを浮かべながら言った。 彼女の名は龍鳳。かつて日本に存在した空母龍鳳の力を扱える少女である。 かつては大鯨という潜水母艦の力を持っていた。 いや、今でも料理の上手さという形で持っているというか、それともそれは天性のものなのか。 とにかく彼女は料理がとても上手だった。いや、料理だけではなく掃除洗濯などありとあらゆる家事に精通していた。 パクパク…モグモグ…… 「ふう……やっぱり龍鳳の作る料理は美味しいな。いつもありがとう」 「ありがとうございます」 「今日は特にいい天気だし、こうやって屋上でランチというのも中々いいな」 「でしょう。誘ってよかったぁ…………でも、静かですね」 「そりゃあ、ほとんどの艦娘が今この鎮守府にいないからな。 単に外食に行ったとかそんなんだけじゃなくて、みんな世界中に散らばっているからな」 今艦娘達が鎮守府にいないのは時間の関係だけではない。 たしかに先程まで鎮守府にいた艦娘達は揃って外食に出かけていった。だがそれ以外の艦娘は世界中に散らばっていったのだ。 というのも少し前から深海棲艦による攻撃が大人しくなっていたのだ。 ちなみに数多くの提督や司令官達も予備役にまわったが、俺は上層部の要請により、正式に提督として任命された。 正式な提督となったことで仕事も増えたが、無職になるよりはどう考えてもマシだろう。 それに龍鳳が秘書艦として、いや俺専属の世話役としてついてくれた為に苦しい仕事も頑張れる。 445 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 25 29 ID 0uwNxpMs 「でも、今でも少しですけれど深海棲艦の脅威はあるのでしょう?いくらここが安全になったからってその内いつか…」 「ああ。だからみんな今の内に世界各国に協力を仰ぎに行ったんだ。新たなる戦いに備えてな。 他の国では艦娘という存在は確認されていない。 艦娘と深海棲艦との戦いが始まって一年近く経った頃にようやくドイツで三つの艦娘が確認されたくらいだ」 「今まで艦娘は日本が拠点でしたからね。世界各国の深海棲艦に対抗するために新たなる艦娘の存在は欠かせませんね」 「確かにな。だが今いる艦娘達も今のままではこれから激しくなるであろう戦いについていけるかわからない」 「戦艦レ級という存在がありますからね。だから兵器の新開発や強化も行われているのでしょう」 「ああ。けどな…脅威はそれだけじゃない。深海棲艦より遥かに強い霧の艦……はたして今の俺達でもまともに戦えるかどうか……」 「霧の…艦…………?」 「え…………ああ、そうか。龍鳳はあの時はまだここにいなかったんだな……」 「提督……私がいなかった時のこと、詳しく聞かせてもらえないでしょうか……霧の艦についても興味があります」 「……霧の艦はその強さでほとんどの者達が口にもしたくない程の恐怖を植え付けた。 君に聞かせていたずらに怯えさせてしまわないかどうか……」 「大丈夫です。だから聞かせてください」 446 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 25 58 ID 0uwNxpMs 【霧の艦】……それは龍鳳が大鯨としてここにくる半年前、世間がクリスマスムードに包まれていた中、突如現れた。 彼女達は艦娘と同じく、旧日本海軍の艦船の力を持った存在 (厳密には日本近海で主に大きな戦いがあった為に旧日本海軍の艦船しか明確に確認されず、 ドイツやイギリスなどではその国の艦船が現れるとの情報が未確認情報ではあるが存在する)である。 だが、生身の人間が科学的・霊的な力を込められた装備を扱う艦娘とは違い、 彼女達はかつての大戦で使われていた艦が何かしらの超科学的な力をもってパワーアップして現代に蘇った存在である。 彼女達、と先程から言っているが、霧の艦は原則的に重巡洋艦以上にメンタルモデルという、女性の姿を模した意識体が存在する。 何故女性の姿なのかというと、人類が艦船関係の公的な表記を残す場合、全て女性系の定冠詞を使用するからだとか。 おそらく我々が旧日本海軍の力を持った兵器を扱えるのが女性しかいないのもきっとそういった理由なのかもしれない。 とにかくそんな超科学的な存在は一般的な軍隊はもとより艦娘の手にすら余る存在であった。 もし霧の艦の協力者達の【蒼き鋼】や、霧の艦隊からの離反者がいなければ恐らく勝てなかっただろう。 霧の艦は攻撃力も高いが、それ以上に、彼女達の厄介さは耐久力にある。調査によると 『クラインフィールドは外部から加えられたエネルギーを別の次元に溜める。 ミサイルにせよ砲撃にせよ最終的にエネルギー、つまり熱になるので、 それを超科学的な手段で別の次元に逃している』 との発表があった。 エネルギーの許容量は一定らしいので攻撃を続ければいずれはダメージを与えられるようになるらしいが、正直そこまでダメージを与えるのは至難である。 実際俺以外の提督達は世界中の軍隊の協力もあってクラインフィールドをなんとか撃ち破り霧の艦を破壊したりもしたが、 そこに至るまでに多くの犠牲と消耗もあった。しかも撃破したのはせいぜい量産された軽巡洋艦くらいであり、 それも潜水部隊を囮にし、超重力砲という強力な兵器を使わせず潜水艦に攻撃を集中させたからであり、 重巡洋艦以上の存在は潜水艦には目もくれず(というよりもおそらく攻撃ができず)主力の海上艦隊を超重力砲で破壊し尽くした。 一方、俺達は蒼き鋼にナノマテリアルという物質で武器にちょっとした改造を施してもらえた為、艦娘達が霧の艦にどうにかダメージを与えられるようになったが、 彼女達がいなくなった今、ナノマテリアルも研究用に僅かに残されているだけである。 幸い霧の艦隊は蒼き鋼がいなくなると同時に現れなくなった。 年末年始の二週間という期間だけで、しかも旅客機が通らない一定の海域に深海棲艦と共に現れた為、世間にはあまり知られなかったみたいだ。 しかし霧の艦がまたいつか再び現れるかもしれないし、その時に蒼き鋼達が再び共に戦ってくれるのかわからない。 その上、俺達が撃退したコンゴウも別に総大将というわけではなく、もっと上の存在もいるらしい。 更に恐ろしいことに俺達が戦ってきた霧の艦も本来の性能ではなかったと聞いた。 だから俺達は霧の艦や、本来の敵である深海棲艦との戦いに備え、比較的平和な今こそ、開発と研究を進めていた。 447 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 26 19 ID 0uwNxpMs 「………私がここに来るまでにそんな壮絶な戦いがあったのですね……」 「ああ……資材だって底を尽きかけた程の激しい戦いだった。あの時は本当にギリギリだった。 協力してくれた霧の艦の伊401のイオナや重巡洋艦タカオ、高速戦艦ハルナ達に激戦の最中傷付いた体を治してやれなくて、 治せたのも戦いが終わってからだったことをすまなかったと思っている。 彼女達がいたからこそブルネイ勤務だった、当時就任一ヶ月の新米提督の俺が霧の艦隊を撃退し、 捕われていた伊401―コードネーム【しおい】―を救出することができて、 その時の采配ぶりとしおいを助け出した功績が認められて日本に帰って来れてその後正式に提督に任命されたわけだ。 繰り返すが彼女達には本当に感謝してもしきれないよ…… ……っと、すまない。つい俺だけが長々と話してしまって…」 「いえ、いいんです。提督は私の知らないことをいつもたくさん教えてくれますし、提督の苦労や過去も少しは知れて嬉しいです」 赤い瞳を爛々と輝かせる龍鳳。過去か……そういえば俺は龍鳳の過去はほとんど知らないな。 他の艦娘達の過去も詳しくは知らないながらも漠然とは知っているのに、 龍鳳とは最近ずっと一緒なのに彼女の過去を知らない。まあ無理に詮索する理由もないけどさ。 「それにしてもそんなに恐ろしい敵がいたなんて……私ももっと強くならなきゃ…… 今のままじゃ、低速の私が文字通りみんなの足を引っ張ってしまいます……」 空母龍鳳は様々なトラブルによって本来想定されていた速度を出せなかった。それが艦娘龍鳳にも再現されている。 だが艦娘は実際の艦船とは違い、本来計画されていたものの実際は行われなかった強化プランが実行された例もある。 重雷装巡洋艦となった木曽、航空戦艦となった扶桑・山城という例がある。 だから龍鳳も改二が来れば本来想定されていた速度を持った高速艦になると信じたい。 このままでは書類上瑞鳳型として分類された瑞鳳、祥鳳、千歳、千代田とは違って一人だけ低速なままで可哀相な気もするからだ。 だが千歳と千代田が史実通り水上機母艦から始まった千歳型の高速艦船であり 瑞鳳と祥鳳が最初から祥鳳型の高速な空母だったことを考えたら わざわざ大鯨型・龍鳳型と分けられた彼女が高速空母となることもなさそうかもしれない…… カツ…カツ…… 「ん……もう全部食べきってしまったか……知らない内に食べてしまったんだな。 まあそれだけ自然に箸が進むくらい龍鳳の手料理は美味しいってわけだ。 もし将来結婚したらきっとその家族はきっと幸せだろうな」 「あ……ありがとう、ございます…………」 顔を紅く染めて照れる龍鳳。これがまたとってもかわいいんだよな。龍鳳のこんな顔が見たいから俺は頑張れるんだ。 まあそんなこんなで楽しくランチタイムを終えた俺達は、午後の仕事に取り掛かりはじめた。 448 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 26 46 ID 0uwNxpMs 「ふぅ~、今日も一日頑張ったなぁ~」 一仕事終えた俺は誰に言うでもなくそんなことを口にしながら風呂場に向かった。 仕事の疲れは風呂に入って落とすに限る。俺は脱衣所で服を脱ぎ、浴室に入った。 「提督…お背中流しましょうか?」 「いや、別に…………!?」 自然に流しそうになったが、浴室では龍鳳がスタンバっていた。その顔は少し赤かった。 完全に無防備だった俺は前を全く隠していなかった。すぐに隠したがまず間違いなく見られていただろう。 別に見られるくらいなら構わない。小さくて包茎ではあるがそんなことはあまり気にしていない。 だが嫁入り前の無垢な少女に見せていいものではない。 「なんでいるんだよ…」 「提督がお疲れのようですので、私がお背中を流したりして、スッキリさせてあげようと思って…」 胸を強調するような姿でスッキリとか言われたら邪なことを考えてしまう。俺は理性を振り絞ってお断りをした。 「そんな…提督の役に立ちたいと思って…」 「龍鳳だって秘書艦としての仕事の他に家事等もたくさんあって疲れているはずだ。俺のことは気にしないでいいさ」 「……心配をかけてごめんなさい……では…………」 よかれと思って準備して待っていたであろう龍鳳は少し悲しそうな顔をして浴室から出ていった。 龍鳳は低速の艦娘であるが、彼女が低速なのはあくまでも戦いの中での話であり、 日常での彼女はむしろ細やかな気遣いが出来ていて、むしろ速いくらいである。 あまりにも行動が細やかな為に必要以上に疲れさせてしまわないか心配になったりもしている。 俺は龍鳳に頼りすぎないよう、自分で出来ることは自分でやるということを改めて心掛けた。 449 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 27 16 ID 0uwNxpMs 俺は珍しく長風呂をした。無精髭を剃ったり、鼻毛を切ったり、鼻パックしたり、歯を磨いたり、全身をボディソープで洗ったり…… 色々とやっている内に日付が変わっていた。いくら風呂に入った時間が遅かったとはいえこれはマズい。 明日も仕事がある為、早く寝ようと俺は寝室に向かった。 その途中、艦娘候補生の大淀に会った。彼女は色々なお知らせをしてくれる存在である。 「あ…提督……これを…」 「これは……」 大淀が息も絶え絶えに俺に一枚の紙を見せた。 《明後日鎮守府解体につき全員退去を願う。身寄りのない者は住宅用意》 「すいません…急に決まった事なので……」 「確かに文字が殴り書きに近いな」 「これ書いたの昨日ですからね…もう少し詳しく言いますけど、この鎮守府を解体する理由は新たなる戦いに備えて更に頑強な鎮守府を建設する為です。 それと、近隣の住人達が避難できるようなシェルターも兼ねる予定です。 あと、防衛強化の為にここに新築する予定の鎮守府と同じ機能を持った建物を日本各地に建設……」 昨日書いたということは解体開始は明日…………急いで荷物を纏めなきゃ! 俺は大淀の話を最後まで聞かず、急いでこのことを伝えに龍鳳の寝室に走った。 寝室には龍鳳の姿はなかった。トイレか何かかなと一瞬思ったが、先程の風呂場での行動を考えたらもしかしたら……そう思った俺は自分の寝室に向かった。 そして寝室では予想通り龍鳳……いや、一人の少女が一糸纏わぬ、正真正銘生まれたままの姿で俺を待っていた。 艦娘は基本的に装備を完全解除はしない。武器はどこかに置いたとしても着ているものを脱ぐことはほとんどない。 防具となる服は、武器とは違い特別な力はなさそうな感じではある。 だが武器と同じく、これもかつての艦船の力が秘められたものである。 力だけではなく、それに乗っていた乗組員達の想いも宿っている。 命に代えても、守るべきものを守ろうとした者達の熱い血潮と想いが宿った聖なる衣…… 彼女達が纏いし衣はただの衣などではない。艦娘がその聖なる衣を脱ぐ、それは艦娘ではなく、一人の少女となることを意味していた。 「その格好は…」 「背水の陣です。どうしてもあなたに振り向いてもらいたいのです。 あなたに振り向いてもらうには、こうして限界まで己をさらけ出す覚悟を… いえ、限界を超えてさらけ出すしかなかったんです! 今この時を…逃すわけにはいかないのです!」 彼女の悲壮な決意が、鈍感な俺にも伝わってくる。 今この時……ということは彼女もあの話を誰かから聞いたのだろうか。 450 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 27 40 ID 0uwNxpMs 「どうして…どうして俺なんかに……」 「私は……心から、あなたのことが大好きなんです!」 「…………」 「私は……私は物心がついた時から親がいなくて、舞鶴鎮守府の中将に見出だされてここへ連れられて来る前はあまり幸せではありませんでした。 別に、日々の食べるものに困っていたとか、そういうわけじゃありません。むしろ衣食住は恵まれているといえるほどでした。 ただ…私を引き取ってくれたお屋敷……そこで私は家事を一手に任され、いつも自分の時間なんて持てませんでした。 仕事は苦しくはなかったし、他の事をやらされる事もありませんでした…… でも、誰も私が仕事をすることを当たり前の事だと思い、 必要としてくれてはいても感謝してくれる人は誰もいませんでした。 誰にも感謝されず、ただ機械のように家事をするだけでしかなかった私の心は少しずつ閉ざされていきました。 ある時、お屋敷を訪れた中将に料理の腕を認められて、ここに来るに至ったわけです」 彼女が鎮守府に来るほんの少し前、それまでこの鎮守府の台所を一手に引き受けていた鳳翔が産休を取った。 その時は戦力的な痛手は少なかったものの、食事の質の低下にあえぐことになるのは火を見るより明らかだった。 そして鳳翔の穴埋めとして彼女が中将に連れられてこの鎮守府にやって来た。 『不束者ですが、よろしくお願い致します』 その言葉と共に笑顔を見せていた彼女に俺は一目惚れをしていた。 垂れ目でおっとりとした雰囲気を醸し出す少女で、割烹着を来たその姿は新妻・幼妻ということばがとてもよく似合う。 だがその笑顔もどこかぎこちないものを感じた。心からのものではない、まるで他者からの悪意の干渉から己を守るかのような感じ…… 方向性は違うが、まるで時雨を思い出させるような、どこか儚い笑顔…… 「でも…この部隊に来て、私の暗かった心は明るくなれました。 私が作った料理を、いつもあなたや、艦娘のみんなが楽しみにしてくれて、褒めてくれる……こんなに嬉しいことはありませんでした。 それに、仕事浸けで女の子らしい趣味さえ持てなかった私に、みんなが色々教えてくれて…… 何も知らなかった私にとって、ここでの生活は毎日新鮮で、とてもとても楽しかったです……」 彼女がこれほどまでに苦労してきたとは驚きだった。ろくな苦労もしてこなくてのうのうと生きてきた自分が情けない。 でも俺も艦隊の司令官となって人の命を背負う重さから責任感が生まれ、しっかり成長出来たと思っている。 今なら彼女を迎え入れることだってできるかもしれない。 「だから…私……あなたとずっと一緒にいたいんです!大切な事を教えてくれた、あなたと……ずっと…………」 覚悟に満ちた彼女の眼差しは天地を揺るがす黄金の龍のようであり、その瞳の色は、天の蠍の心の臓、アンタレスの輝きの如く燃えていた。 好きな女性をここまで思い詰めさせて、本気にさせておいてその気持ちに応えなくて何が男だ!彼女にはもう、つらい思いなんてさせたくない! 451 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 28 04 ID 0uwNxpMs 「……ありがとな」 「……え……」 「本当は俺の方から伝えるべきだったんだ。君のことが大好きだって…… 最初に出会った時から君に惹かれていた。君と一緒に過ごしている内にもっと君に惹かれていった。 だけど…本当の気持ちを伝えて、もし関係が壊れてしったらと思ったら…何も言えなかった…… もし俺がちゃんと気持ちを伝えていれば君にこんなことさせなかったはず…… だから……今こそ伝えるよ……俺の本当の気持ちを………… 俺は君とずっと一緒にいたい。君と一緒にいた時間、それはとても楽しかった。 そして、君がいたからこそ俺は苦しいことだって頑張ってこれたんだ。 だから…ずっと俺と一緒にいてくれ…………これが俺の…答えだ……」 ふにゅっ 二つの唇が触れ合う。それは恋人同士が交わす深い口づけではなく、 小さな子供がするような唇同士を触れ合わせるだけの幼いキスだった。 だが俺にはそれだけでとてもドキドキした。女の子の唇ってこんなに暖かくて柔らかいんだ……それだけでとても嬉しかった。 永遠にも思えた時間のあと、唇と唇が離れた。 「なんて暖かかったのかしら……」 彼女はそう呟いた。そしてしばらくして、彼女の瞳が涙を流しながらいつものような優しい眼差しに戻る。 「……やっと言ってくれたんですね……あなたの気持ちはちゃんとわかっていました。 でも、私も女の子ですからこういうことは男の人から言ってほしかったですね」 「すまない……」 「でもそういう怖がりで恥ずかしがり屋で、すごく考えがわかりやすい、 裏表のない人だったからこそ私もみんなもあなたを慕っていたのかもしれませんね。 私も最初に会った時は、ちょっと怖そうだって思いましたけど、でも実はとっても感情豊かで面白い人……」 そう言われてもそのような態度はあまり軍人らしくないと思えて素直には喜べないが、 自分達ははみ出し部隊なんだって思った方が気が楽になるだろう。 けじめをつけるところはきちんとけじめをつける事を心掛ければそれでいいはずだ。 艦娘は調査によって素質を持つと判明した女性が徴兵され、力を手に入れた存在だが、生身の人間ということになんら変わりはない。 特に年端も行かぬ少女達にはいくら命を背負う宿命を持たされているからといっても、厳しさが先に出るような態度では精神的に参ってしまうだろう。 俺の艦隊の艦娘達の年齢層を考えれば過度な締め付けは萎縮させてしまうだけだろう。 和気藹々としていた方がむしろいざという時に活躍でき、実際にほとんどの局面で結果を残してきた。 関わった人達の心を溶かせるくらいアットホームで、かつ締め付けないくらいにしっかりとするというのが俺の艦隊の強さなのかもしれない。 「それに……ここも……とっても正直みたいで……」 ふと彼女の視線の先を見ると、俺の股間が膨らんでいた。軍服ではなくパジャマだった為にそれが顕著である。 「とても辛そうです…………だから……私で……」 「い、いいのかいきなり!?」 「背水の陣で来たと言いました。私はあなたと…愛しいあなたと一つになりたいのです……」 「……好きな娘にそこまで想われたんだったらもう断る理由なんてないな。いいよ。俺と一つになろう……いや、なってくれ!」 「…………はい……」 求めて応じられたからではなく、求められた事がよほど嬉しかったのか。彼女は笑顔で涙を零した………… 452 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 28 58 ID 0uwNxpMs 互いに何も着ないまま向かい合う。 「不束者ですが、よろしくお願い致します」 彼女は三つ指をつきながら、この鎮守府に来て初めて言った言葉を再び言った。だが今言われたその言葉の意味は、その時とは違う意味だ………… 「ああ。それにしても……綺麗だ……」 満月の明かりに照らされた彼女の体は本当に綺麗だった。 豊かで、それでいて乳首も乳輪も品位を貶めない程度な大きさの胸、 くびれて引き締まった腰に大きく形の良い、安産型な尻…… さっきは裸だったという事態に驚いた為に、詳しく見なかったが、改めて冷静になって見てみると本当に綺麗だ。 「そんな……そんなに褒められる程のものなんかじゃ…」 「俺は褒めるときはとことん褒めるタイプだからな」 「もう…いじわるなんですから……」 少し不満がちに、だが本心から不満ではないようなかわいい態度が心に来る。 「あなたのおちんちん……さっき見たときはあんなに小さかったのに……こんなに……」 さっきちゃんと見てたのか。小さかったと言われてもあまり頭に来ない俺だが、 言ったなこのっ、と言わんばかりに彼女の豊かな胸を揉んだ。 「…ふぁああっ……そんな……いきなり……」 「あ…嫌だったか?」 「いえ……少し驚いただけです……続けてください……」 「ああ」 俺は再び揉んだ。彼女の胸はマシュマロのように柔らかく、とても暖かい。 形だってよく、揉んでも少ししたらすぐ元の形に戻る。その胸を揉む度に甘く切ない嬌声が響く。 胸を揉むばかりでもいけないだろう。俺は乳首にお乳を求める赤ちゃんのように吸い付いた。 「ひゃんっ!?あっ!あぁああーーっ!!」 彼女の嬌声が益々大きくなる。俺は構わず吸い続けた。もう片方の、吸われていない左胸も右手で重点的に攻めた。 左手は体中の色んな場所を攻める。 髪の毛――彼女の髪は青系統の色が混じったような、綺麗な黒髪である。 しっとりとした雰囲気でありながら、触ると意外とべたつかず、さらりとしている。髪の臭いもよさそうだが、生憎と俺は今おっぱいに夢中だ。 次に背中――産毛一つなく、まるで上質な絹のようである。尻――軽く叩いてみると、小気味良い音と共にぽよんとする。 二の腕――弓矢を使っているからなのか、意外と筋肉質である。意外と、だから女性的なイメージを損なうほどのものではない。 俺は体を隅々まで愛撫している内にあることに気が付いた。彼女の体には傷一つ無い。 もちろん細かい、一見して目立たない、日常でつくような傷は多少なりともあるが、戦場に出ている身でありながら、戦闘で負ったような傷が一つもない。 小破どころか中破・大破までしたこともあったのに傷一つ無い。 艦娘は肉体は普通の人間と変わらないゆえに、武器防具のように治せるものではない。これは多分きっと………… ――ありがとう、【龍鳳】……今まで彼女を護ってくれて……―― 俺は心の中で、かつての英雄達と艦に礼を言った。 453 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 29 28 ID 0uwNxpMs 「ん………ここばかりじゃなくて………こっちも………」 彼女は視線を自身の下腹部にやり、指をそこに指した。 俺はそこにある小さな穴に試しに小指を入れてみた。入口はきつい。結構濡れている… …と思ったものの、女性経験0の俺はこれでもまだ不十分じゃないかと思った。 彼女も間違いなく男性経験ないと思われるため、もっと濡らそうと俺はそこに顔をやった。 「きゃあっ!?そんな…口で……」 そこは汚いですよと言わんばかりに止めようとする彼女だが俺は止まらない。 単調にならないような舐め方をしたり、唇をカバーにして彼女のクリトリスを甘噛みしたりと様々に攻める。 「や……やめて……くださ……これ以上……私……」 彼女の絶頂が近いのだろう。俺はラストスパートをかけ、乳首も攻めた。 「あっ、そんな、そんなこ…あぁあーーーーーっ!!!!」 思いっきり絶叫する彼女。同時に俺の顔に液体が勢いよくかかる。 これが……潮吹き……か……? 俺は少ない知識を搾り出して答えを導き出した。だとしたら俺は彼女を絶頂させられた…… 大きな鯨みたいに潮吹きさせることができた……? 彼女の方を見てみると放心状態だった。 少し時間が経ち、正気に戻った彼女は…… 「……ああっ!?ご、ごめんなさい、こんなはしたないことを……」 「いや、いいんだよ。こうなったってことは君が気持ちよかったって証だと思うからさ…」 俺は彼女を責めなかった。彼女も安心したのか、俺を受け入れようとする。 「あ……あの……わたしの……ここに……あなたの……おちんちん……入れてください…… 私が今までずっと守りつづけてきた処女……あなたのものに……してください……」 恥ずかしそうに、だが振り絞るように俺に懇願する。 俺は無言で頷き、これまでになく固くなったちんちんを彼女の秘部に先端を当てた。 皮はちゃんと剥いてあるし、綺麗に洗ってある。そして俺はゆっくりと貫こうとする。 454 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 29 47 ID 0uwNxpMs 「ん……くっ……」 だが中々入らない。処女膜が最強の盾となって俺のちんちんの侵入を防いでいた。一旦止める俺。 「これから君に痛い思いをさせてしまうかもしれない」 「わかっています……あなたと一つになる為に大切なことならば、耐えてみせます……」 遠慮しないで、と言うような感じで俺に答えた。ならばもう、躊躇うことはない…… 俺は目を閉じて、一点に全ての力を集中させた。そして、目を開き、覚悟を決めた力強い眼差しで、腰を軽く引き、一気に貫いた。 ぶちっ!!! そんな音と感触がした。俺のちんちんは一気に彼女の膣内へと入っていき、先端に何かが当たると同時に根元まで飲み込まれていった。 「きゃああぁぁぁぁーーーーーーー!!!!あっ……あっ…………!」 まるで真紅の衝撃に貫かれたかのように、今までにないくらいに彼女は叫び声をあげた。 もし防音が完全でなければみんなが叫びを聞いてここへやってきただろう。 結合部を見てみると明らかに色の違う、少しだけドロリとした感じの液体が流れていた。 月明かりだからわかりにくいけど、間違いなくこれは彼女の血…… 今まで穢れを知らぬ清らかで無垢な少女であったという証であり、 俺はその最後の時を知る男であるという証であった………… 彼女の膣内は物凄くきつく俺のちんちんを締め付けてきた。 それはまるで百匹の…いや、千匹の龍に絡み付かれているような…… いや、そんなことを考えようとする余裕なんてもうなかった。もう射精は止められそうになかった…… 「ごめん…もう…」 「……いいです…中に…思う存分出して…ください……あなたの想い……受け止めさせて、ください」 そういって彼女は脚で俺の腰を締め付けてきた。俺だって我慢はしない。 俺は唇を彼女の唇に押し付け、鈴口を子宮口に押し付けた。 びゅるっ……! 精液がドロリと尿道を駆け抜けた。腰が抜けそうなくらい気持ちがいいだがそれでも鈴口を子宮口から離そうとはしなかった。 びゅるん…びゅるるん…びゅるっ…… 彼女の胎内に俺の溜まりに溜まった純白な想いが解き放たれる。 どくんっ…どくん…どくっ…… まだ出てる。今までにないほど出てる。結合部から勢いよく溢れ出しているのがわかるくらい出てる。 はっきりいって尋常じゃないくらいである…………もしかしたら昼食に食べた精のつくものが効いているのか…… 色々と考えている内に射精は止まった。俺は射精の余韻に浸っていた。 455 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 30 08 ID 0uwNxpMs 「…………すっ、すまない!入れてすぐに勝手に出してしまって…… 君が痛がっているのに一人だけ気持ち良くなって、本当にごめん……!」 正気に戻った俺は自分のしたことの重大さに気付き、彼女に詫びた。 「……いいんです……さっきとっても気持ち良くしてもらいましたから………… それに……私の処女をあなたにあげられて本当によかった……私のここに… あなたの想いと…赤ちゃんの素を受け止めさせてもらえて……本当に……よかった…………」 彼女は痛かったであろうに、それでも健気にいる様に、俺の目から涙が零れた。 「どうしたの……ですか……泣いているなんて……?」 「だってよ……嬉しいんだよ……初めての相手が君で……君の初めての人になれて…… それでこんなに気持ち良くてさ……ああっ、もう何言ってるんだか……」 「……やっぱりあなたにあげることができて本当によかったです……素直に喜んでくれているのですから…… ……どうやらあなたのおちんちん、まだ固いみたいですね……いいですよ、動いてください。大丈夫です、少し慣れてきましたから……」 彼女がそう言うならと俺は腰を動かした。 ずちゅっ……ぬちゃっ…… ちんちんを出し入れする度に響く淫らな音。 先程の射精によって胎内に吐き出された精液が膣内から零れようとしているのだろう。それが潤滑油となって互いを滑らかに擦り合わせる。 「一度出したのに、また……」 彼女の締め付けはきつくて暖かくて溶けてしまいそうなくらい気持ちがいい。 「ん……私も……そろそろ…………ふぁああぁぁっ!!」 彼女は絶頂に達したのか、彼女が俺を一段ときつく締め付けた。 ビュルルルルルッ!! 先程とはうって変わって、粘度の低い感触が駆け抜けた。粘度が低い為に勢いが強く、それが先程とはまた違った快感をもたらす。 ちんちんが脈動し、彼女も俺から搾り出さんと律動し、膨らみと締め付けのタイミングが一致した時、その時がとても気持ちよかった。 彼女の胎内は先程吐き出された精液で既に満たされていた為に、今出した精液はほとんどが結合部から溢れ出していた。精が付きすぎである。 射精が一段落すると俺は余韻に浸ることなく腰をまた動かした。彼女もそれに応えるかのように俺を受け入れ続けた。 456 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 30 30 ID 0uwNxpMs 気が付けばもう空は明るくなっていた。俺達は一晩中愛し合ったのだ。これはちょっとマズイな…という顔をする俺。 どうしたの?と、彼女は疑問を俺に投げかけた。俺は思い出したかのように新鎮守府建築の為に現鎮守府の解体作業が明日から始まるということを告げた。 「そんなことがあるなんて……急ですね」 「え?知らなかったのか?じゃあ背水の陣と言ったのは……」 「……あれはあなたが私以外の人とケッコンカッコカリとかいうことをするんじゃないかって思って…… 私は皆さんとは違ってあまり強くありませんから、私がこれ以上強くなることなんてないと思って…… だって最近は近海で敵が出てきても私を全然出撃させてくれませんし…力がないから必要とされていないんじゃないかって…」 彼女の言う通り最近彼女を演習以外で戦わせていない。それは彼女が弱いからではなく、傷付けたくないからという思いである。 思えば彼女が初めてここに来た時も艦娘としてではなく、一人の少女としてやってきた。 中将は彼女を戦わせたくなくて、彼女の暗い心を明るくさせる為にここに連れて来たのかもしれない。 鎮守府で生活をしている内に彼女は明るくなっていった。 だが彼女がみんなと打ち解ければ打ち解けるほど、他の艦娘達が傷付いているのに自分だけが安全な所にいることに我慢ができなかったのかもしれない。 ある日彼女は決心した。艦娘になろうとしたのだ。 中将は快く思わなかったものの、彼女に適性のある艦が新しく存在が確認された潜水母艦大鯨と判明した時、 仕方ないと思いながらも艦娘になることを認めた。 しかし、大鯨は史実だと空母へ作り替えられる予定があったにも関わらず、艦娘大鯨は艦娘龍鳳に改造する余地はなかった。 艦娘大鯨の開発には中将も関わっていたらしい。 艦娘大鯨の外観が割烹着を意匠としたものだったのも、龍鳳への改造が不可能なのも、 彼女を激しい戦いの中に送り出したくなかったからなのかもしれない。 彼女より幼い艦娘だってたくさんいる。だがそういった者達はほとんどが深海棲艦によって親兄弟を奪われた、言わば戦災孤児であり、 深海棲艦への復讐心だけが生きていく糧であったが為に、誰も止めることが出来なかった。 しかし彼女は元々深海棲艦とは何の関係もない少女である。だから艦娘にしようと適性検査をさせなかったのだろう。 しかし大鯨はみんなが傷付いて帰ってくることに心を痛めていた。 自分が強くなればみんなを守れる。そう思った大鯨は俺に空母龍鳳に改造してもらえるよう頼んできた。 俺は中将に彼女の思いを伝えた。中々応じない中将に対して俺は勲章を四つ集めることを条件に大鯨を龍鳳に改造できるようにしてくださいと頼んだ。 中将はどうせ無理だろうと思ったのか、やっと了承を出した。 俺は全力で頑張った。勲章を得る為に深海棲艦打倒に力を入れた。 みんなも大鯨の心配する顔を見たくなかったのか、頑張ってくれた。 こうして勲章が四つ集まった。中将は驚きを隠せなかったみたいだが、口約束とはいえ仕方ないと、大鯨を龍鳳に改造する設計図を作成してくれた。 こうして大鯨は龍鳳に改造されたが、速度が他の瑞鳳型とは違い低速という、史実通りとはいえ重大な弱点があった。 龍鳳は更に改造されることにより空母龍鳳の本来の速度を持った高速空母へとなれると信じ戦いつづけた。 しかし改造されて龍鳳改になっても速度が高速になることはなった。 戦力として不安が残ってしまうが、もしかしたらこれも戦いに出したく内が為だったのかもしれない。 俺も一目惚れをした女性である彼女に更に惹かれていく度に戦いに出して傷付けたくないと思うようになった。 だがそれは、彼女の心を傷付けただけなのかもしれない…… ……それでも俺は彼女を傷付けさせまいと、強くなくても俺は君の側から離れないと説得をしようとした。 457 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 30 55 ID 0uwNxpMs 「……でも、あなたと結ばれて、何だかふっ切れちゃいました。 別にケッコンカッコカリくらいだったら広い心で見てもいいかな……って。 だってケッコンカッコカリと結婚は違うものでしょう」 「そうだな。ケッコンカッコカリはともかく、俺個人として結婚したいと思うのは君一人だけだ」 どうやら彼女は完全に立ち直ったようだ。俺が心配する必要はなかったようだ。 「……っと、いけない!明日から解体作業が始まるんだった。急いで片付けをしないと!」 「では私は朝食の準備をしますね」 「ああ。ただあんまり精のつくものはいらないからな。結構大変になりそうだし……」 俺は布団に目をやった。布団は大量の白濁で汚れ、血も点々としていた。 「はい。では、いつものようにお味噌汁と卵焼き、鮭の切り身で」 「緑茶はとびっきり渋いのを頼むな」 「さぁ、召し上がれ!」 いつも通りの朝のメニュー。何の代わり映えもしないメニューだが、それこそが大切なものかもしれない。 朝食を美味しそうに食べている俺を、彼女ははにかんだ笑顔で見つめていた。 ふと、俺は彼女の左手薬指に何かが光っているのを見た。 「その左手薬指のは……」 「これですか?これは前にあなたから貰った指輪です」 彼女が付けていたのは、エメラルドグリーンのリングにクリスタルが付いていた指輪であった。 とあるアニメで、龍鳳と読みの音が一緒な少年キャラクターが付けていたものをモチーフにしたもの、言わばキャラクターアイテムだった。 キャラクターアイテムみたいなものといっても値段はそれなりだったが。 「今度改めて新しい指輪を…」 「別にいいですよ。私はこの指輪も結構気に入っていますから。それにこれを見ているといつも思い出すんですよ。 あなたがとても怖がりで恥ずかしがり屋さんでとってもかわいい人だって」 「でも何だか自分の気持ちを隠した感じがして…」 「言葉には出てなくても態度で丸分かりでしたよ。いつものあなたは他の子に名前に絡んだネタとかをやっても、わざわざこういうことはしませんでしたし。 いつもは他人に自分のお金をあまり使わないあなたが私の為にお金を使うのは、 私に特別な好意を抱いているからだろうってみんな言ってましたよ」 まあみんなには他の日常生活も含めてほとんどが態度でバレバレっていう自覚はありました。 それが正直と捉えてくれたのはまあ嬉しい話だ。とにかくこれからはあまりケチケチしないようにします。 「……まあ心の中で思うのは勝手だけどあんまり言わないでくれよ。素直なのも場合によっては考え物だろうし……」 「では私のお願いを聞いてもらえますか?」 「何だ?」 「私をあなたの家に連れていってください」 「え…」 「大丈夫です。提督の護衛という名目なら、きっと許してもらえるかもしれませんし」 「でも俺の家って汚いからなあ……片付けだって出来てないだろうし…幻滅されたくないからなあ……」 「では私も掃除を手伝わせてもらいますね」 「あ…ああ…………もし許可が下りたら俺と一緒に来てくれ。父さんと母さんに紹介したい」 「はい」 458 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 31 15 ID 0uwNxpMs それから数ヶ月が経った。 「ん…………この子、ちゃんと飲めたみたいですね」 赤ん坊にお乳をあげている彼女の顔は少し緊張があった。 トントン。ゲップ 「よかった……ちゃんと最後までできたみたい……」 「すみません、手間をかけさせてしまって…」 「いえ、いいんです。お困りでしたでしょうからお役に立てて嬉しいです」 「本当にありがとうございます……」 彼女を連れて実家に帰っていた俺は近くの寺へ紅葉のライトアップを見に行っていた。 紅葉とイチョウのコントラストに見とれていた時、子連れの母親が切羽詰まった顔で俺達にミルクありませんかと尋ねてきた。 すると彼女は自身が授乳しようと申し出た。お乳は別に出産しなければ出ないものではない。妊娠中にも出ることはあるらしい。 そう……彼女のおなかの中にはあの時結ばれて実った俺達の愛の結晶が宿っていた。 「ちゃんと飲めて…この子はえらいですね。はい」 彼女は赤ん坊を母親に返そうとした。だが返そうとした途端赤ん坊は泣き出した。 その場にいたみんなは困り果てた。しばらくして彼女は 「はい、いい子ですからねー。わがまま言わないでお母さんの所へ帰りましょうねー」 彼女に優しく諭すように語りかけられた赤ん坊は大人しくなり、母親のもとに戻ってもグズらなかった。 「うふふ、いい子ですねー」 彼女は赤ん坊の頭を撫でて褒めた。赤ん坊は嬉しそうに笑った。 「本当に手間ばかりかけてごめんなさい……それでは…………」 母親は一礼をして去っていった。その一幕を見て俺はある話を思い出した。潜水母艦大鯨は居住性がとても良かったということを。 大鯨の艦娘であった彼女には大鯨のような居心地の良さがあったのだろう。 天性のものなのか、後天的に身についたものなのか。 なんにしろあの赤ん坊も居心地の良さを本能的に受け止めていたのだろう。 俺だって彼女に包み込まれていると気持ちが高ぶりながらもとても安らぐ。 「ふぅ……紅葉のライトアップって綺麗ですね。夜は艦載機が飛ばせないからあまり好きじゃありませんでしたけど… でもこの木々や、春の夜桜に夏の花火とか見てたら好きになっちゃいそうです…… あ、艦載機で思い出しましたけど最近あまり鍛練していませんでしたから腕が落ちているかも…… このままでは、戦いについていけなくなりそうですし……」 彼女は最近鍛練をしていない。それは身重になったからだけではなく俺の家の家事なども行ってくれていた。 459 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 31 31 ID 0uwNxpMs 「……俺は何も敵と戦うということだけが戦いとは思わないな」 「はい?」 「戦いってのは、その人それぞれで違うと思うんだ。例えば俺個人としては代々続いてきた家と土地を守り、次の時代へと受け継ぐこと…… まあ土地の管理とかは提督の仕事があるから中々出来ないけど、提督としていっぱい稼いでいるから他人に任せられるけどね。 俺は軍人だけど俺自身が深海棲艦と戦えるわけじゃない。けどみんなに指示を出すことによって深海棲艦と戦える。 今の戦いはこの近くに出来る予定の新鎮守府の食料や、兵器の整備の為の部品の確保の為に協力を仰ぐ…… 早い話が営業みたいなものだ。営業なんて俺には絶対無理だって思っていたけど、 君達を養っていく為に…と思っていたら自然と頑張れるようになったよ。君がいるから、俺もみんなも頑張れるんだ」 彼女か家に来てから、色々なことが変わった。家には事前に連絡していたとはいえ、それほど片付いていなかった。 それを見た彼女の表情は固まったが、すぐに 『早速掃除用具を買いに参りましょう!大掃除の準備です!』 と俺に無理矢理運転させて掃除用具を買いに行った。 あれほど彼女が怒ったのは俺は見たことがない。だが怒ったといえるのはそれくらいであり、以降は穏やかなままだった。 俺は彼女にストレスを与えまいと頑張り、いつもは言われて嫌々やることが多い母さんも自分から進んで掃除をするようになった。 その為父さんもイライラすることもなくなり、家庭は穏やかになっていった。全ては彼女が来てくれたおかげである。 「私がいるから……あの、褒めてくださってありが……っくしゅん!」 「風邪か!?寒くなってきたから早く帰らないと」 「ええ…早く帰らないと義父様と義母様も心配なされるでしょうし…っきゃあっ!」 「しっかりしろ!」 俺は立とうとしてよろけた彼女を何とか支えた。 「大丈夫か!?」 「ええ。この子も……でも足をくじいたみたいで……ごめんなさい……」 空母龍鳳はかつての戦いを生き延びた。だが無事にというわけではなく、空襲により航行能力を失っていた。 彼女も空母龍鳳のように……そんな不安が一瞬過ぎったが、すぐに思考を切り替えた。 「心配するな。君の足は絶対に守ってみせる。もし守れなくても、その時は俺が足になる!」 「…………本当に……本当にありがとうございます……」 彼女は申し訳なさそうに、だが嬉しそうに涙を浮かべた。 460 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 32 42 ID 0uwNxpMs それから更に月日が流れた………… 「ん……これでいいわね……」 「ええ、とても似合っていますよ。はい」 「ありがとう、鳳翔さん」 今日は新しくできた鎮守府で新しい部隊の結成式がある。 でも、メンバーはみんな見知った顔。久々にみんなに会えます。 「それにしてもよく似合ってるわね。まるで武家のお姫様みたい……」 「でも赤ちゃんを背負っているって、あんまり……」 この子は本当は連れてくるつもりはなかったけど…… 普段はとてもいい子なのに今日に限って私から離れようとしない。 もしかしたら、きっとお父さんとお母さんの格好良い姿が見たいのかもね。 「何言ってるんですか。母は強し、という感じがしますよ」 艦娘龍鳳となった私は、とても凛々しいってあの人に言われたことがあります。 可憐さの中に凛々しさがある……潜水母艦大鯨も初々しい幼妻や新妻みたいでかわいいって言われたこともありました。 「あ……龍鳳……久しぶり……」 「時雨……久しぶりですね……」 「この子が龍鳳と提督の愛の結晶なんだね……この子も僕が守るよ」 「時雨……沈まないでくださいね。あなたが沈んだら、みんな悲しみます」 「あっ、龍鳳、この子が龍鳳の子供なんだね。かわいいねえ」 「ふふっ、そうね。それにこっちもかわいい子かもね……」 時雨との再会、そしてロシアから戻ってきた皐月と如月。本当に久しぶりです。 如月がこっちって言ったけど、実は私のおなかの中には二人目がいるのです。 初めての子供を産んでしばらく経ったあと、私達は求め合うことができなかった分求め合いました。 その結果、また新しい命を授かったのです。 461 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 33 05 ID 0uwNxpMs 「それにしてもここに新しい鎮守府を建てるなんてね。いくら提督の故郷に近いからって……」 「テートクの故郷とか、そこは関係ありまセーン!」 「ここは中京工業地帯に近い場所ですからね。産業を守るためには当然のことでしょう」 「なんでもいいんじゃないですか。提督と龍鳳がいるところが、私達の鎮守府なのですから」 台湾から戻ってきた愛宕、金剛、高雄、榛名。相変わらずね。 「龍鳳さんがいてくれて嬉しいのです。みんな龍鳳さんのお料理がまた食べられることを楽しみにしていたのですから」 「そうよ。でも龍鳳さん、一人で無理しちゃダメよ。私達に頼っていいんだからね」 雷電姉妹と呼ばれる少女達が私の姿を見て喜ぶ。 『戦いってのは、人それぞれで違うと思う』 ……あなたの言葉の意味、今こそ身を以て悟りました…… みんなが帰ってくる所を守ること、帰ってきたみんなが安らげる場所を守ること…… それは艦娘の命を守ること。これが私にとっての闘いだと…… 「【龍鳳】……私に……力を……!!」 たとえ血が流れ、肉体は消えても、その想いは残る。 そしてその想いの力はとても強く、尊く、そして、永遠である―――― あの人はそういうことを信じるような純粋な人。だけど、今なら私もそれを信じられる。 私は誰にも聞こえないような小さな声で【龍鳳】に祈った。 462 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 33 23 ID 0uwNxpMs 「おっ、龍鳳。それにみんなも」 「あ、あな……提督!」 「提督!!」 龍鳳や、集まったみんなが一斉に叫ぶ。 「深海棲艦もパワーアップして攻めてきたみたいだけど、こっちだってパワーアップしたんだからネ!」 「それは頼もしいな。おっと、そろそろ時間だな」 「それじゃ、先に行くね」 艦娘達は俺と龍鳳を残して走っていった。 「また賑やかな日々が始まりますね」 「ああ。深海棲艦は強くなった。だけど俺達も強くなった。負けるはずなんてないさ」 「そうね……私達もそろそろ行きましょう」 「ああ」 正直言って、これからの戦いは激しいものだろう。 だが俺は負ける気なんてしない。今までずっと女神が傍らにいてくれたからだ。 彼女がいたからこそ、今までどんな苦難も頑張って超えることができた。 だからこれからもどんな困難だって乗り越えていけるだろう。そう………… 「君がいるから――――」 ―完― 463 :356:2014/06/13(金) 22 34 49 ID 0uwNxpMs というわけで提督×龍鳳のエロパロでした 最初は三日後くらいに投稿出来ると思っていましたが 思った以上に時間がかかって…… その上エロが少ないし…… 長文失礼しました。それではまたいつか 464 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 37 50 ID EGwUa3ug いいね結構好きよ 465 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 40 25 ID 6oQG9PFk いい嫁さんやでえ 捕鯨してこざるを得ない 466 :356:2014/06/13(金) 23 06 13 ID 0uwNxpMs 風呂に入っている最中に気がついたけど 444-462の名前欄に「君がいるから」っていうタイトル入れておくべきだったのに全部に入れ忘れ…… これじゃNGワードの意味がなんにもない…… 色々と不手際だらけですみません…… 467 :名無しさん:2014/06/14(土) 00 29 44 ID 7JSglrVA セブンセンシズの人かw 龍鳳ちゃんの嫁っぷりがかわいい。 ……捕鯨はやく終わりたいぜ 468 :名無しさん:2014/06/14(土) 02 46 41 ID I14HCrPs 大鯨ちゃんに授乳されたい 469 :名無しさん:2014/06/14(土) 04 01 55 ID cBNPfYUI まだ龍鳳ちゃんのキャラを把握していないので読めないんだくそう(ネタバレ防止的な意味で) あと…あと17時間で帰ってくるんや… 470 :名無しさん:2014/06/14(土) 06 47 56 ID malME5Z6 360 ファーレントゥーガのような雇用式 ギレンの野望シリーズのような生産制限のある方式 ギレンだと輸送艦が味方にロクにいないのがネック 471 :名無しさん:2014/06/14(土) 15 38 56 ID ZEricY0U GJ 艦ネタを把握してるお話は好みよ 472 :356:2014/06/14(土) 21 50 53 ID uGc/x8o2 469 とてもいい子だということだけ言っておく(私の感想です) まあ艦これは現在進行形のコンテンツだから初出とキャラが変わるとかもありそうだけど…… ちなみにSSタイトルには本当は「君がいるから」がつくはずだったのに 思いっきり入れ忘れて無題で全文投稿という大ポカやらかしてしまった…… タイトルって話の根底に流れる大まかなテーマとか、それが重要なシーンに関わる単語とか、 場合によっては作品の出来さえも左右する大事なものだけに今回忘れたのは痛恨の極みでした…… 471 艦これは実際にあった話とかがあるというのが肝だから エロパロに限らず艦これSSは史実+艦娘のキャラクターというのをどのように活かすかが鍵だな 大鯨・龍鳳はまだまだ書きたいネタが沢山出てくるから困る 473 :名無しさん:2014/06/15(日) 09 59 43 ID TJ3zXI8E 423 むしろ任務で必ず手に入るから他は出なくても赤城は絶対に持っている人が多そうなイメージ 同じく任務報酬なのにほとんど話題にならない白雪…… 龍田も任務報酬組だけどそこらへん忘れてしまうくらいキャラが立ちすぎているからなあ キャラが立っているといっても創作で使いやすいのとエロで使いやすいのとは別々だろうけど 426 だいたい必ずいるであろう赤城のためにボーキ消費しまくって、 結果赤城が総数的な意味でボーキを一番食ってることになるからなあ 今の新規だったら赤城を真面目な戦闘員じゃなくて 強いけど大食いお姉さんっていうイメージ持つ人が多そうだし (というか公式までもが取り入れている) 474 :名無しさん:2014/06/15(日) 11 14 12 ID gbRsbRMc しばふ駆逐は似てる艦多くて使ってる人あんまり多くなさそう 敷波ちゃんとかすんげえ可愛いんだけどな 475 :名無しさん:2014/06/15(日) 17 29 46 ID cCozInh2 皆さん捕鯨は出来ましたか(小声) 476 :名無しさん:2014/06/15(日) 18 03 14 ID Le96bOv6 遠征中…… あともう一人欲しいが 477 :名無しさん:2014/06/15(日) 18 15 29 ID OcZ4O/c2 ちょっと質問なんだが ふたなりオナニーものってここで投下していいんだろうか? 478 :名無しさん:2014/06/15(日) 18 33 47 ID TJ3zXI8E 474 艦娘ってあまり気にならなかった子でも使っている内に思い入れが出てくるよな 479 :名無しさん:2014/06/15(日) 19 26 50 ID cCozInh2 477 基本1レス目に注意事項いれて、NG用に投下中名前欄になんかキーワード入れときゃここは何でもありよ 480 :名無しさん:2014/06/15(日) 19 55 37 ID rGu6E42I 475 浦風保護強化キャンペーン中だから(血涙) 477 注意書きさえあればドンドンかもん 481 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 02 55 ID OcZ4O/c2 ご返答感謝ー。投下します。 π艦巨砲主義 ※ふたなり千歳&ふたなり千代田のオナニーもの。 482 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 04 20 ID OcZ4O/c2 「おかしいわね。一体どこにいったのかしら、私の……」 思案気な顔で鎮守府の宿舎の廊下を歩く女性、その名を千歳という。帝国海軍に空母として籍を置く、所謂艦娘である。 つい先ごろ任務を終えて鎮守府に帰還し、羅針盤の都合で想定より日数の長引いた疲れと汚れを洗い流してきたその帰りであった。 「誰かが気を利かせて洗濯に出してくれた……?けれど、アレだけというのも……うーん。」 彼女が探しているのは入浴前に着用していた下着であった。浴室を出てみたところ何故かそれが見当たらない、しかも下だけが。 羅針盤の都合で作戦日数が延びて替えの下着が不足したため、つけ続けていたもののため汚れが酷い物だ。正直人に洗濯を任せるのは気が引けた。 「千代田なら何か知っているかしら……下着が無いなんて伝えたら、泥棒だとか変に暴走してしまいそうで困るのだけど。」 ふと脳裏に浮かんだ妹の姿に溜息をつく千歳。自身を極めて強く慕ってくる妹。 愛情が深いのは姉妹として望ましいのだろうが、千歳の身の回りにいらぬ気を回しすぎたり愛情表現が時折執拗すぎることが千歳の悩みの種であった。 「千代田、いるかし……」 『……ねえ……お、ねえっ……ちとせ、おねえっ……!』 妹の部屋の前に立ち、戸を叩こうとした千歳。それに先んじ部屋から洩れてきた声に動きを止めてしまう。 妹が連呼しているのが自身の名、しかも妙に熱っぽい声であることに気づき思考をしばし混乱させる千歳。 「……風邪、よね?多分。出撃中も妙に熱っぽそうに私を見たり、なんだか辛そうにしてたもの……」 強い違和感を感じながらも強引に自分を納得させる千歳。 しかし改めて戸を叩こうと意を決したその時……聞こえてきた言葉は、千歳の認識を根底から打ち崩すものであった。 『ほぉぉぉッ……お姉のっ、千歳お姉のパンツぅっ♥♥んおッ♥はひぃぃぃッ……♥♥』 「えっ……」 反射的に息を飲み、無意識に音を殺して扉を僅か開く千歳。細く室内を覗かせる戸口から覗いた室内の光景、それは…… 寝台の上にいる妹、千代田。しかしその着衣は前を肌蹴られ……豊かな乳房と、そして股に聳えた肉の器官を剥き出しにしていた。 「千歳お姉っ♥千歳お姉っ♥千歳お姉ぇぇっ♥お゛ッ、ほぉぉぉぉッ♥♥♥」 「う、そ……千代田?なんで、アレは私の……下着?」 当の千歳に見られているとも気づかず、寝台の上で千歳の名を連呼しながら股間で勃起する肉竿……男性と同様の生殖器を一心不乱に扱く千代田。 血管を浮き立たせ脈打つ凶悪な肉棒を摩擦するのと逆の手に絡ませ口元に押し当てた布……それは無くした筈の千歳のパンティであった。 クロッチの部分に鼻を押し当て大きく息を吸い込んだ千代田が酩酊したような表情となり、一際激しく喘ぐ。 483 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 05 50 ID OcZ4O/c2 「んお゛ぉぉッ♥キツいッ♥千歳お姉の体臭染みついてるぅッ♥おっほぉぉッ♥ちんぽバキバキになるぅぅッッ♥」 「う……ぁ……」 替えの不足のため、汚れても仕方なく履き続けた下着……行方不明になったと千歳が思っていたソレにむしゃぶりつく千代田。 発情期の獣のように発情し乱れ、赤黒くパンパンに腫れ上がった陰茎を乱暴に扱き立て続ける。 「ん゛ふうゥゥゥゥンッ♥千歳お姉のッ♥おしっこ染みッ♥美味しいぃぃッ♥イグッ……ほお゛ぉぉぉぉッッ♥♥」 「ひっ……そ、そんな……」 下着の僅かな染みを見つけ、そこを飴でも舐るかのように口に含んで蕩けた貌をし喘ぐ千代田……あまりにも卑しく淫らな妹の姿。 妹の過剰な好意も行き過ぎた姉妹愛に過ぎない……そう信じていた千歳にとって、妹が自身を性欲の的……自慰行為の種としている姿は衝撃的であった。 「出りゅっ♥ザーメンッ♥千歳お姉のおまんこ臭嗅ぎながらぁぁッ……チンポからザーメン射精ッ♥♥チンポ射精でいぐぅぅぅぅッ♥」 「……!!」 瞳を上向かせ背筋を弓なりに反らせた千代田が感極まった声で叫ぶ。肌蹴た胸元から零れたたわわな乳房が跳ね、肉茎が激しく脈打つ。 次の瞬間、弾かれたように跳ねた男根が精液を噴き……まるで蛇口を全開にしたかの如く放出された精液は宙にアーチを描いて撒き散らされた。 その射精は凄まじく、寝台の側とは逆の壁まで届きそうな勢いで精液が放たれ……粘つく黄ばんだ精液を床にこびり付かせていく。 「ふお゛ぉぉぉぉンッ♥♥お姉ッ♥お姉ッ♥千歳お姉ぇッ♥♥大好きぃッ♥千歳お姉とセックスしたいッ♥セックスぅぅッ♥♥」 激しい射精に痙攣する自身のモノをなお執拗に扱き、狂ったように千歳の名を呼び欲望を叫び続ける千代田。 妹の痴態、心を許していた相手の狂気、自己に向けられた情欲の深さ、それから……様々な衝撃に千歳は瞬きすることすらできず氷つく。 室内から漂ってくる牝の発情臭と栗の花の香りが混濁した匂いが千歳の脳を痺れさせ、思考を麻痺させていた。 「ふう゛ぅ~……あはあ゛ぁ~♥千歳お姉ぇ……♥ここ、ここにぃ……千歳お姉のチンポ欲しいのぉ♥お姉のチンポぉぉ……♥♥」 大量射精の余韻に脱力していたのも束の間……下着を握ったままの手で未だ硬さの残る陰茎を扱き、逆の手で枕元から何かを取り出す千代田。 男根を模した器具、それを口に含んで唾液を絡ませると自身の秘所に押し当て擦りつける……まるで雄を誘う淫乱な牝のような表情で。 「んぎぃぃっ♥千歳お姉ッ♥突いてぇっ♥私のおまんこズブズブ抉ってッ♥姉妹セックスで気持ち良くなってぇぇッ♥♥」 「っ……ぁ……あんな風に、私にされるのを……思い浮かべて……ぅ……」 その行為を幾度繰り返してきたのか、自身の熟々に潤った蜜壺へ荒々しく突き込んだ疑似男根を激しく出し入れしすぐさま喘ぎだす千代田。 千歳の名を呼びながら器具で膣穴を抉るたび彼女の陰茎は激しく跳ね、膣よりの快楽の強さを明瞭に伝えてくる。 妹の淫蕩に浸る様を盗み見する……あまりに異常で背徳的な状況に本人の意思とは裏腹に千歳の体の一部は激しく反応していた。 「う、ぁ……勃起してる、私の……。妹の、ぉ……おなにー、見て……ダメ、駄目なのに……ンンッ♥」 扉の向こうで更に熱の入った自慰に耽る妹の姿を覗き、己のスカートを内から持ち上げる硬く怒張した物体……自身の男根を恐る恐る撫でる千歳。 その途端。想像以上に鮮烈に痺れを伴った疼きが奔り、思わず悲鳴を上げかける。咄嗟に口元を押さえ、室内を伺う千歳。 「千歳お姉ぇっ♥チンポ凄いっ♥お姉チンポぉっ♥ゴツンゴツン来てッ♥お姉もイイのッ!?私もッ♥♥お姉のチンポイイィッ♥♥」 下着を絡めた手で陰茎を摩擦し、膣穴を疑似男根で責める。両性具有者のみが味わえる両性器からの快楽に溺れ乱れ狂う千代田。 その千歳に視姦されていようとは気付かぬ様子で獣の啼き声に近い喘ぎを上げ、姉との仮想性交に耽り続けている。 484 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 08 10 ID OcZ4O/c2 「だ、めぇ……こんなことっ、妹にオカズにされて……それで興奮するなんて、これじゃ私……変態じゃない、ンくぅぅっ♥♥」 撫でるように緩慢な刺激にも忽ちに硬く勃起しきる千歳の陰茎。もっと強い快楽を求めるかのようにビクビクと跳ね自己主張する。 口元を塞いで必死で声を殺しながら肉竿を握る手の動きを徐々に速め、妹の自慰を凝視しながら興奮に溺れていく千歳。 「チンポぉッ♥お姉のチンポッ♥チンポチンポォォッ♥♥チンポ扱きチンポセックスお姉とするのイイのおォッ♥ンお゛ぉぉぉッ♥♥♥」 「千代田、あんなに激しく私をっ……いけないのに、こんなのダメなのに……止まらないっ、んあっ♥はひっ、はへぇっ……♥♥」 常軌を逸した状況で興奮し、背徳的な自慰を止められない自分。こんな浅ましい姿を妹に見つかってしまえばどうなるか……? 何の躊躇もなく、組み伏せられ犯されるかもしれない。あの自慰のように激しく、卑猥に、熱烈に凌辱され……そんな妄想が更に千歳の手淫を速める。 「イくっ、チンポイくっ♥マンコもイくッ♥千歳お姉とチンポセックスでイグッ♥♥イグイグイグぅぅぅッ♥♥♥」 「だめっ、だめだめだめぇっ……私も、出……んうぅぅッ、バレちゃうっ……んぁぁぁぁぁっ♥♥♥」 もう堪えきれないといった様子の乱れ方で猛烈に膣と肉竿を自責する千代田。同調するように千歳も自制を失っていく。 互いに互いと性交する様を妄想し興奮を頂点まで猛らせ、極限の自慰快楽に耽る姉妹。次の瞬間、両者は同時に限界を越え…… 「孕ませてっ♥♥お姉ザーメンで妊娠させてぇぇぇッ♥♥ン゛オ゛ォォォッ♥♥私もチンポイグウ゛ぅぅぅッッッ♥♥♥♥」 「千代田ッ、私も……ンンンン~~~~~~~ッッ……♥♥♥♥」 淫らな絶叫に紛れ込ませるように己もまた蕩けた悲鳴を上げ、妹と同時に絶頂し精を放つ千歳。 妹が背を反らせて腰を突き上げ、精液を噴水の如く撒き散らす痴態を凝視しながら千歳もまた扉に精液を思うさま吐きかける。 部屋の内外に精汁の青臭い濃密な芳香が満ち、その嗅覚刺激になおも興奮が高まって射精中ながら更に大量の精液を精巣から送り出し噴射してしまう。 「お゛~~~っ♥んお゛ォ~~~……♥♥ちとせ、おねえ……しゅき♥らいしゅきぃ……♥♥」 「ふう゛っ……ん゛ぅぅっ……♥ちよ、だ……ふぁぁっ♥」 大量射精の余韻にビクビクと四肢と男根を痙攣させ、緩慢な手淫で射精の残滓を搾り出し合う姉妹。 荒く息を吐きながらしばし法悦に満ちた意識のまどろみに浸り続ける。永遠にその陶酔が続くかに思われた、その時。 「あっ……?ッ!!」 絶頂の反動で力が抜け、崩れ落ちかけた千歳。咄嗟に踏みとどまり……床が想像を上回る大きな軋みを上げた。 咄嗟に我に返り、萎れた陰茎をスカートの裾に押し隠してその場を走り去る千歳。後に構う余裕など一切ない。 「誰か、いた……?見られて、いた?……あ。」 寝台にぐったりと体重を預け、己の精液をねっとり絡ませた姉の下着を口に含んで恍惚に浸っていた千代田が身を起こす。 殆ど裸同然に着崩していた衣類を羽織り直しながら恐る恐る室外に顔を出すも、そこに既に人影はなく…… しかし。そこに視姦者がいた事を明確に主張するかの如く、ベットリと濃厚に雄臭さを放つ大量の精液が扉を伝い落ち……床に白い池を作っていた。 「あ、れ……これ?この臭い……んちゅ♥んふぁぁぁっ……そっか……そっかぁ、ふふふっ……♥♥♥」 持ち主不明の精液溜まりの匂いを嗅いだ千代田。なんの躊躇もなく精液を掬いとって口に含み……陶酔に満ちた呼気を吐いた。 忽ちに胸に湧き上がった興奮にまたも陰茎を硬く屹立させ、発情した牝の貌で淫らに歪めた唇から妖艶な哂いを漏らす。 彼女の胸に姿を浮かべた人物との、これから始まる快楽と淫蕩の日々……その光景を夕闇の暗がりの向こうに空想しながら。 「待っててね、千歳お姉……♥」 485 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 08 15 ID rZ.iuVf6 暁には妹がいる。 何故かこの鎮守府にはいないせいで、特型駆逐艦の妹として扱われている。 まったく、レディを妹扱いとかふざけてるわよね。 とにかく、そんな日の事よ。司令官の部屋から『イナズマ』という単語が聞こえて来たのは。 これで、末っ子から解放されると思った。遠征に行くときに大鯨ちゃんに妙に世話をされたり、長門さんに抱きしめられたり。 何故かラムネやら飴みたいなもので機嫌を取れると思われているし。 だから、そんな生活から抜け出せる。暁の妹よかわいいに決まっている。そんな風に思った。 翌日、司令官が、『イナズマ』に跨っていた。 勘違いに笑いが込み上げて来た。何がレディよ。結局末っ子のままじゃない。 変われないなら、そう思って、司令官を突き飛ばして走り出した。 100馬力の車体はあっという間に周りの景色を取り残し、走っているはずのスクーターを車を軽く置き去りにする。 もしかしたら、島風はこんな気持ちだったのだろうか。 ねぇ、暁が想像したのとは違ったけど。仲良くしてね。 誰ともなく話すと、盗んだバイクのスロットルを開けた。 「これからよろしく、イナズマ」 486 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 09 23 ID OcZ4O/c2 続きは無いんですけどね。 以上にて終了です、この場をお借り致しましたことに感謝。 おっぱいふたなり女性に変態オナニーをさせるのって楽しいです。 また次なにか書く機会がありましたらどうぞよしなに。 487 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 33 26 ID bjoPzpIs やべえ、ちとちよをもうマトモな目で見れない 485 ただしスズキをのぞく 488 :名無しさん:2014/06/15(日) 22 14 51 ID rGu6E42I 485 じわじわくる 暁ちゃんprprp 486 ふたなりのオナニーネタめっちゃ好きなんで興奮した ……ふぅ 489 :名無しさん:2014/06/16(月) 02 06 54 ID T1D4bDHw 千歳お姉はノーマルかと思って読み進めてたらしれっとお姉にも生えててわろた 490 :名無しさん:2014/06/16(月) 04 14 56 ID Iaw4vO4k 誰かこの画像ネタの響で一本書いてくれませんかね! http //kancolle.x0.com/image/73728.png 491 :名無しさん:2014/06/16(月) 11 01 26 ID ZFhR72LU 昨日の夜の事だ。雷が部屋を訪れて尋ねて来た。 夕食はカレーだが、何か希望はあるかと。 それだけで私も暁も悟った。比叡だと。 大体、艦娘たるものカレーにはこだわりがある。金剛のスープカレーもそうだ、どれほど不評でも変えない。 気づかいな母艦はいるが感想を聞くか調整出来るようにするだけで、作る前から聞くなどはしない。 暁と目が合って、互いに頷いた。 「北方は冷えるからうんと辛くしてくれ」 「なに言ってるの汗だくで食事なんてレディのすることじゃないわ。甘くしてちょうだい」 その言葉を聞いた雷は戸惑ったが私達の表情を見て悟ったように出ていった。 そして、恐る恐る出されたカレーを口にした私は思わずドックへ向かった。 これは食べ物じゃない。これならポルシチにカレー粉をぶちまけられた方がマシだ。 暁が以前やったようなカーシャにハチミツをたれ流したようなだだ甘さ。 私の注文に応じたのだろうか、青唐辛子をかじったような辛さ。 恐らく、誰かが和風を頼んだのだろう。鰹が浮いている。かつお節ではなく鰹が。 これがまた生臭い。Z旗を掲げ、魚網を投げ入れれば良いものをどうしてまた保存の形跡があるんだ。 ここまでは分かる。だが酸味、苦味、エグ味。これらがなんの注文に返されたものか分からない。 もし『この世全ての悪』など実在するなら私達の敵の事ではなくこのカレーの事だろう。 ところで電を知らないかな? 昨日、携帯糧食でやり過ごしたのだけど呼び出されていたんだ。 聞けば「美味しいカレー」を注文したらしいのだけど。 492 :名無しさん:2014/06/16(月) 16 23 54 ID iBg2AJjs 人の意見聞き過ぎカレー 493 :名無しさん:2014/06/16(月) 21 04 06 ID nY1nfi3k 装備妖精さん(胡桃割)「これで艦隊を次々戦闘不能(妊娠的な意味で)にしている提督さんのヤリチンをですね」 提督のナッツ(陰語的な意味で)に迫る胡桃割り器の魔の顎……提督の息子さんの運命は!? 提督(オカマ)「もう艦隊に手を出したりなんて絶対しないわぁん♪」 次に装備妖精(胡桃割)が現れるのは貴方の元かもしれない――(ホラー調) 490 響じゃないがこうですかわかりません 495 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 28 40 ID DFqw45e. エロ久々に書いたから投下するよー 496 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 29 59 ID DFqw45e. どんよりした水平線から、複数の影がこちらへ向かってくる。 着ている雨具を突き破らんばかりに無数の水の弾丸が灰色の空から降り注ぎ、 しっかりと足を踏ん張らないと倒される程に暴風が吹き荒れる。 この悪天候に見舞われながらも、確かにあの影が四つある事を確認した自分は胸を撫で下ろした。 やがて艦隊が陸へ上がり込んだので、自分は旗艦に手を差し出した。 旗艦は随伴艦に目で合図を送ると皆それぞれが手を結びつけ、 最後に二番艦と手を結んだ旗艦は、こちらの手に自分のそれを捕まえさせた。 水に塗れた手を滑らないよう力を込めて握り合い、艦隊と自分は本棟へ向かって歩き出す。 艦隊は帰投した。 被害はあるが、全艦健在である。 …………………… ………… …… 497 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 30 32 ID DFqw45e. 「なんで外に出てきたんですか。風邪でも引かれて指揮に影響が出られると困るんですよ」 雨に打たれないよう雨具を着たのだから、そう簡単には引かない。 こう反論しつつ、自分は下部装甲の残骸を両手で押さえる旗艦大井の濡れた頭にタオルを乗せる。 他に小破や中破した随伴艦にもそれぞれ回し、自分も雨具を脱ぐ。 大井は下部装甲の残骸をしっかりと押さえているが、 上部装甲の残骸については押さえなくても落ちない事によるのか、意識が向いていないようだ。 だから、濡れた装甲が遮蔽効果を失って透けていたり、 タンクの下部が遮蔽物無しで見え隠れしている事も気づいていないのだろう。 装甲の破れを気にしつつ体を拭く艦を尻目に、実は目を逸らす為に窓一枚挟んで向こうの景色を見やる。 出撃を発令した後に、恨めしげに窓を叩き始めたこれはにわか雨ではないらしく、雨脚が弱まる様子はない。 牢屋の看守の如く巡回する南西諸島海域も、堤防に乗り上げんばかりの荒波では、制圧は難しくなるだろう。 何より航空機がまともに機能しなくなる。 別にこの任務が今日遂行できなくとも、首が職的にも物理的にも飛ぶと言う事は、 大口径主砲と航空機と魚雷と爆雷等全ての装備を搭載する深海棲艦の存在よりもあり得ない筈なので、 今日の任務遂行は中断する事にし、帰投命令を出したと、こういう事情だ。 「おい、提督」 「ん?」 空と睨めっこする自分を、小声ながらも引っ張るように呼び戻したのは、二番艦の雷巡木曾だった。 空を睨む自分と同じように私を睨み、他に聞かれてはいけないのか口の横に手で壁を立てている。 尚、木曾は対空攻撃が秀でているお陰か小破で済んでおり、装甲の破れは気にならない程度に留まっている。 「姉御が両手塞がってるんだから拭いてやれよ」 「……一応聞くが姉御とは」 「大井の姉御だ」 確かに木曾の姉妹艦は、この第一艦隊の中では大井しかいない。 しかし、だ。 木曾の頭上を通って向こうの大井を見やる。 大井は片手で下部装甲が落ちないよう押さえながら、不便そうに片手でタオルを不器用に扱っている。 こちらの視線に気づいた。 すると、目を細めた。 「……なんですか? 撃ちますよ?」 自分の目を不可解な物に変えて木曾に戻す。 どうやら木曾は何の変哲もない眼帯を右目に、 そして馬鹿には目視できない摩訶不思議な眼帯を左目に装備しているらしい。 姉の今の状態と様子が分かっていないようなのだ。 これではどちらが馬鹿か分からんな。 否、あるいは唯一無二の左目に損傷が生じたのかもしれない。 明石か修復ドック、木曾はどちらが好みだ? ちなみに北上の姉ちゃんなら現在進行形で明石から修復を――艦娘ではなく艤装に――施されているぞ。 498 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 31 06 ID DFqw45e. 「両手塞がってるって言ったろう」 分かっているなら、男である自分が半裸の艦娘の体を拭くのがどういう事なのかも分かる筈だ。 お前相手にも偶にする軽いスキンシップからは遠く離れた物になってしまうのは分かるか? そこの戦艦と正規空母から飛ばされる視線は、 非難する物、敵艦を見る物、はたまた汚物を見る物のどれになるのだろうな。 それを好奇心で検証しようとする考え等、対潜艦を含めずにリランカ島へ出撃させる考えより念頭にない。 あるいは視線でなく、弾丸が発射される可能性も考えられる。 何より確実なのは、残存している全ての魚雷を用いて大井に攻撃される事だろう。 ここは水の中ではないから、使うとしたら鈍器として殴打して爆発させるのが正しい使い方か? 「だったら艤装は回収してやるから、執務室にでも連れ込め」 何の心配も要らない、と言う具合にこんなところで不敵な笑みを浮かべられてもな。 一体何故そんな事を自分にさせようとする? 「…………」 すると木曾は、迷うように視線を下に落とした。 その沈黙は、私の出した問いの答えが分かっていないのではないように感じる。 そうではなく、その答えの伝え方を選んでいるのではないか。 やがて後ろでは小破した戦艦が、中破した正規空母と大井の水拭いを手伝い始めたところだ。 木曾と再び目が合わせられる。 「それは俺の口からは言えないねえ。お前自身で考えてみな」 それが分かったら苦労はしないのだが。 と言う反論は受ける気無しに、木曾は言いたいだけ言って踵を返してしまう。 「姉御、失礼するよ」 「……何やってるの?」 自分が大井を労るのは確定事項になったらしく、大井の足元に屈んで何やら魚雷発射管を弄っている。 すぐに発射管十門二組が両足から降ろされ、続いて背後に回り背中の艤装本体も取り外された。 これで艦娘の高い攻撃力はなくなり、強度を底上げされた事による高い防御力を秘めた肉体だけが残った。 だが艤装がなければ良いと言う問題ではない。 木曾は勘違い等起こしていないだろうな。 「聞いたか、提督。姉御はお前の下で修理されたいってさ!」 「!?」 突然意味の分からない事を木曾は大きな声で発した。 一番状況を理解していない大井自身が、 渦潮が目の前に瞬間移動して来た位に――そんな経験はないが――驚愕した反応を見せるのも仕方が無い。 木曾は何を言っているんだ。 499 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 31 30 ID DFqw45e. 「……大胆ね」 「なるほど! 大井さんなら、司令に入渠するのも有りでしょう」 加賀と霧島よ止めろ。 変だと思え。 何故当事者の自分らが状況について行けず部外者が引導しているのか。 提督が艦娘を修理するとはどういう事なのか。 ここに懇切丁寧に説明する者はいないようだから、 これらの疑問の答えが分かるなら呉の提督でも佐世保の提督でもいいからここに来て説明してくれ。 交通費なら出してやるから。 「ほら、姉御行けっ」 「あっ!」 背中を突かれて突進してきた大井を体で受け止める。 大井の、冬の暴風雨を浴びた体はかなり冷たい。 「後は任せたぞ。俺らは入渠でいいよな?」 「……もうドックでも明石でも好きにしな」 置いてけぼりにされた結果、自分の態度は投げやりな物になる。 それでも充分に満足したのか、木曾はそれを聞くと頭を拭きながら、 加賀と霧島と共にさっさと工廠へ向かってしまった。 なんて気ままな奴らだ。 「…………」 「……っ!」 取り残された自分らは硬直していたが、突然弾かれたように大井が離れた。 どう接するべきか迷うが、一先ずは聞いてみる。 「……来るか?」 「…………」 聞こえたか聞こえていないか、大井は何の反応も見せない。 やはり駄目か、と思った直後、空気は震わせられる。 「……行きます」 今日は、変な日だ。 …………………… ………… …… 500 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 31 45 ID DFqw45e. 「木曾ちゃんと、何を話していたんですか」 結局、執務室にて畳に正座する大井の体を拭く展開となった。 艤装がない事が良かったのか場所が良かったのか、大井は抵抗する事がない。 始め互いに無言だったが、突然大井はぽつりとこんな事を聞いてくる。 自分はまず髪の水分を吸い取る作業から取り掛かっていた。 不快でないよう慎重に、柔い力で頭頂部にタオルを押し付ける。 「姉御の体を拭いてやれ、だと。押し付けがましかったが、深い意味でもあるのかね」 「……木曾ちゃんは流石ね」 「分かるのか」 妹が優秀なら姉もまた然りと言う訳か。 いや、姉妹にしか分からない何かがあるのか。 雨風に晒されて傷ついたようにぎしぎしする長髪も、折ったタオルで挟み、 水分を吸い取っては下へ、吸い取っては下への移動を繰り返し、確実に水分を抜き取る。 「んっ……」 髪を拭き終え、体の水分もタオルに移していく。 前部を拭く際は、残骸を押さえていた手も退かされた。 拭きやすくしてくれたのはありがたいが、観念でもしたのだろうか。 やがて背中を最後に全身の表面から水分を無くすと、再び大井は口を開く。 「提督、まだ寒いです」 「それなら、自分の部屋から代えの服を持ってこい。ここならストーブも……?」 偶に忘れそうになるが、艦娘の肉体は耐寒仕様だ。 その筈なのに"寒い"とはどういう事だ。 途中でそれを思い出した自分は科白を止める。 大井は私に背を見せたまま科白を続ける。 「誰も"体が"なんて言ってないのに」 なので、大井の前に座り、顔を伺った。 ほんの少し笑いながらこう言うが、この笑い、喜び等によるものでないのは明らかだった。 「体が耐寒仕様でも、心もそうだとは限らないんですよ?」 大井の体を震わせていたものは、どう考えても喜びによる物ではないからだ。 ちっとも楽しげでない不自然なこの笑いは、 恐怖を紛らわせようと、恐怖から逃げようとしてできるものではないか? つられて急激に不安が募る。
https://w.atwiki.jp/loadbalancer/pages/71.html
\暁の出番ね、見てなさい!/ / ⌒ 、 ____ /♂ \‐=ミ 乂___ ^ 二二二ニ==ミ 、 \ >.‐┬‐=ニ 〕 、\ } / / { } } ‘V=ミ く \ / / { {{ i{ } ‘, \ \ \ {/ / { {i{ ハ / } ‘, 、 く\\ \ / {\{_.\ / T笊 } ;、 {` ̄ ̄/_ \\\ \ i{ | {/´笊 \{ 弋り.j / } !\ ./ 」) \\\ \ 乂} 从 り, } /_ ノ {//∨ / \\\ \ V \ ./ / /ハ ∨ }./ \\\ \ V 个.. ⌒ イ / /´「∧ V/,′ / \\\ \V } 〕T / /⌒\{ ∧ V / [二二二二]∧ }/{ ̄ ア { / {_∧ } /_.[二二二二]/ ∨ .i{♂/{ {_/ / { ∨ /\/ /\ ̄ ̄/ / i{\.l{ア.八 {_/ / ∨,′ / \ / ./ / ハ i{イ⌒ \{/ i_/ .∨ く\ .//\./ , { V⌒{ ̄ ̄ ハ ∨ / \ / ./ /{ V\ ^i{ //∧ \ ̄ ̄ \ // / ./ 厶ィ_人 / |{ | ̄lV/\ 、 \ //{ / ./\\_/ / ̄{/ \../ / { ℃二二]\__} .\ \_//\{/\./{ }℃二二二){ 厶イ } ℃二二}にこ\ /\ .}_/ /Ⅵ i{ 乂__℃二二二)/{ \ノ ℃二二}i{ } |^Y_/ i} / 最初に避難所に案内するわ 司令官、ご機嫌ようです。 艦これ避難所 次は各司令官の鎮守府へ行くわよ! ってやだ、もうみんな居ないし?! 司令室には誰かいるのかしら…。 いなほ司令室 右矢印司令室
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39068.html
登録日:2018/03/16 Fri 01 26 27 更新日:2024/03/21 Thu 20 43 55 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アイアンボトムサウンド アニメ アニメ映画 シリアス トラウマ ネタバレ項目 ハッピーエンド 劇場版 劇場版 艦これ 変色海域 帰還 後日談 感動のラスト 映画 海色 涙腺崩壊 田中謙介 真の最終回 真の最終回←1期の 艦これ 艦これメディアミックス項目 艦隊これくしょん 花田十輝 草川啓造 鬱展開 鬱展開の嵐 鬱燃展開 【注意】この項目は重大なネタバレを「多く」含みます。未視聴の方はお手数ですが、ブラウザバックすることを強くお勧めします。 この夜の海。その先に——。 『劇場版 艦これ』とは、艦隊型育成ゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』の劇場アニメ作品であり、同ゲームのTVアニメ版第一期の続編。角川映画40周年記念作品。 2016年11月26日公開。 【概要】 アニメ第一期最終回のラストで続編の制作が発表され、2015年8月9日に行われたイベント「第二回『艦これ』観艦式」において劇場版の制作が発表された。 TVアニメ第一期終了から1年半以上経って公開された第一期の悲劇から戦々恐々されていた待望の劇場版で、TVアニメ第一期の完結編。 第一期の完結編なので第一期を前以て視聴しておくことが望ましいが、最悪「如月が第一期3話で沈んだ」事さえ知っていればそれ以外の第一期の前知識がなくても話は飲み込める。逆に言えば、劇場版は第一期を補完する内容となっており、深海棲艦の正体や吹雪が「特別な艦娘」である理由など、第一期で回収できなかった伏線に触れられている。 コミカルな場面が多かった第一期とは打って変わって終始シリアスな雰囲気となっており、視覚的にも精神的にもエグいシーンが多い。しかし、ストーリーに一貫性があり、目立ったキャラ崩壊も無いことから劇場版の評価は比較的高い。 脚本は花田十輝と田中謙介の2名。 主題歌は西沢幸奏の「帰還」。西沢氏はTVアニメ第一期EDの「吹雪」も担当していた。 ちなみに『劇場版 艦これ』とは略称ではなく正式タイトルであり、タイトルロゴにある「艦隊これくしょん」は含まれていない。 DVD/Blu-rayは2017年8月30日発売。『限定仕様』には、劇場公開版である『一六式盤』に加え、新規編集&新規カットを追加した『一七式盤』が付属する。 なお、劇場版の製作発表と同時にTVアニメ第二期の製作も発表されていたが、こちらは新作アニメとして2022年に『「艦これ」いつかあの海で』のタイトルで放送されており、TVアニメ第一期および劇場版とは直接的な繋がりは無い。 …というか、「いつ海」は史実では第一期および劇場版メインメンバーの大半が沈んでいるという過酷な状況から物語が開始しているので、繋がりがあったら劇場版は事実上のバッドエンドになってしまう。 【あらすじ】 MI作戦成功から月日は流れ、ショートランド泊地を拠点にし、南方海域へと進出していた艦娘達。 鳥海率いる第8艦隊が、敵の輸送船団を壊滅させると、かつて轟沈したはずの如月が海面に浮上し、それと同時に謎の声が聞こえる現象にも遭遇する。 同じ頃、海が赤く変色する「変色海域」という現象が、鉄底海峡「アイアンボトム・サウンド」を中心に発生していた。 そして遂に、艦娘達は深海棲艦を殲滅するべくアイアンボトム・サウンドを目指すことに―――――。 【登場人物】 提督は第一期であまりに悲惨な扱いだったため左遷中部海域への作戦指揮中により不在となっている。 また、基本的に公開当時実装されていた改二は一部を除いて全員に反映されている。 何故か2022年現在も改二未実装の青葉まで改二になっており、当時改二未実装だった敷波も劇場公開時は改二の制服を着ていたとか。(*1) 吹雪 CV 上坂すみれ お馴染み主人公。 第一期最終回の後からさらに練度を重ねたようで、本作では改二となっている。 変色海域で彼女の艤装のみ、一切のダメージを受けなかった。 どういう訳か、現在の鎮守府に所属する前(=第一期1話以前)の記憶が残っていない。 また、映画が始まって早々唐突に轟沈する様子が描かれていたが…… + 以下ネタバレ 「カエリタイ…カエシテ…」 実はかつて、アイアンボトム・サウンドで轟沈していた。 その時は自身の強い思いから海の上に戻ることができたが、その際に二つに分離してしまい、その片割れが悲しい記憶を背負ったまま海底に沈み、長い年月をかけて深海棲艦と化した。 変色海域の中心に飛び込んだ吹雪は、そこで深海棲艦と化した自身の片割れこと深海吹雪棲姫(*2)と対峙。 深海吹雪棲姫の触手に締めつけられ、自身も深海棲艦へと変化しかけるが、最後は深海吹雪棲姫を受け入れ、彼岸花の花畑の中でかつて睦月にしたように深海吹雪棲姫を強く抱きしめた。 「私、貴女の事も忘れない。私たち、歩き出せる……だから!」 それと同時に、変色海域は消滅し、周囲にいた全ての深海棲艦も一斉に消え去った。 全てが終わった後、自身はとある島に打ち上げられ、目を覚ますと艤装を解除しつつ、自分は生きていることを実感する。 そこで赤城達と合流し、文字通りの帰還を果たした。 それから月日は流れ、自身の所属していた艦隊名を思い出した吹雪は、出撃前にこう呟く。 「大丈夫だよ。私、必ず取り戻すから。静かな海を…。いつか…必ず…!」 静かな海を取り戻す為、今日も吹雪は第十一駆逐隊(*3)の一人として戦い続けるのだった。 なお、劇場版の展開を顧みると、第一期で物議をかもした提督のあれやこれやは、 「提督は吹雪の特異性を把握した上で自分の鎮守府に着任させた(特異性を知っているので優遇するのも当然)が、その特異性を言うわけにはいかなかったので苦しい嘘をつかざるを得なかった」 或いは、 「提督はかつて本当に吹雪とケッコンしていたが、吹雪の轟沈によって死別しており、ケッコンの記憶のない吹雪に直接それを告げるわけにはいかなかったのでああいう言い方になってしまった(*4)」 と解釈できるようになり、結果登場してもいないのに提督の評価がある程度回復した。もちろん第一期で説明しろよとのツッコミも多かった また、第一期OPの『海色』の歌詞は記憶を失った「私」が「あなた」と再び巡り会い、共に進もうとするという内容になっており、 劇場版を顧みると、その本質は吹雪と深海吹雪棲姫の対決と救済を描いた曲であった。 実際、吹雪と深海吹雪棲姫の会話は『海色』の歌詞から引用したものがいくつか見受けられる。 睦月 CV 日高里菜 お馴染みアニメシリーズでは「にゃしぃ」とか言わない吹雪の親友。…というかこの映画の真の主役。 彼女もまた練度を重ねたようで、本作では改二となっている。ただし、ゲームのイラストとは違い胸の三日月のブローチが付いていない。 第一期で悲劇的な別れを経験した如月と、思いがけない形で再会を果たすが…… なお、予告編では「でも吹雪ちゃんが!」と言うが、実際の本編では言ってない。 + 以下ネタバレ 如月が深海凄艦になりつつある事を加賀達との会話で知り、彼女を救うには沈めるしかないという非情な現実を突き付けられ、号泣。 どうすれば如月を沈める事無く救うことができるか苦悩し続けるが、そんな中遂にアイアンボトム・サウンドへの出撃が決まる。 その際、「私が出撃メンバーに選ばれるとは思わなかった」とメタい発言をする。 変色海域での戦いでは、自身もまた轟沈寸前のダメージを負い、ネ級にトドメを刺されそうになる。だがそこへ、深海凄艦になっても自我を保ち続けた如月が駆け付け、窮地を救われた。 そして、変色海域の中心部へ向かおうとする吹雪をアシストしつつ、如月と共に深海凄艦に立ち向かった。 余談だが、ネ級からトドメを刺されそうになった時にアイアンクローを喰らっているが、その意趣返しか「いつかあの海で」ではネ級が足柄にアイアンクローを喰らってトドメを刺された。 やがて全てが終わり、次々と消滅する深海凄艦と共に消えていく如月を看取り、かつての約束を果たす事を涙ながらに誓い合った。 しばらくはその場にいたようで、他の面々と異なり吹雪と合流することは無かった。 なお、如月との別離の場面では睦月が放り投げた12cm単装砲と如月が手放した12cm単装砲が寄り添うように並ぶ描写があり、 ゲーム中最弱主砲が涙腺崩壊を演出するというまさかの展開になった。むしろこの決戦で12cm単装砲で戦い抜いた睦月と如月に突っ込むべきなのか、それともアーケードみたいにガワだけで中身は別の主砲だったのか それから月日は流れ、出撃する吹雪に自身の作った戦闘糧食おにぎりの包みを手渡して見送った後、別に取っておいたおにぎりの包みを携えて、海岸へ向かう。 そして、そこで彼女を待っていたのは…… 夕立 CV タニベユミ お馴染み吹雪の友人。彼女は第一期第9話で既に改二になっている。 マイペースで呑気なところは相変わらずだが、アイアンボトム・サウンドでの戦いでは無双する。 赤城 CV 藤田咲 お馴染み大食いおっとり一航戦にして吹雪の憧れの人。同じ声の本来の憧れの人の出番はいつ海までお預けとなった 加賀と共に艦娘と深海棲艦の戦いの真実を吹雪達に語る。 加賀 CV 井口裕香 お馴染みクールな一航戦の急に歌う方にして赤城の相棒。 今回は彼女の意外かつ壮絶な過去が明かされる。 また、今回初めて瑞鶴を名前で呼んだ。あと、第一期ではさん付けしていた吹雪を呼び捨てするようになった。 声帯の妖精さん曰く瑞鶴にデレた + 以下ネタバレ 「それはとても…悲しくて辛い事だから」 実は一度轟沈したが深海凄艦化した過去がある。 深海棲艦時代はヲ級として、「カエリタイ」という心に残った未練のままにかつての仲間たちと交戦し、そして…… しかし、回想場面だけだからって鬼とか姫じゃなくてヲ級っていくら何でも酷すぎませんかね 当時の記憶が残っており、「轟沈した艦娘は深海凄艦へと変化し、それが倒されることで艦娘として戻ることが出来る」という事実を吹雪達に語った。 同時に、深海凄艦となりつつある如月を救うには沈めるしかない事を睦月に伝える。 瑞鶴自身も忘れている彼女の過去を知っている節があり、吹雪の過去も大体は察していた模様。 瑞鶴を何かと叱責するが、どう見ても「後輩が心配で仕方ないがために、ついキツく言ってしまう先輩」である。 実際、瑞鶴が己の軽率な言動を反省したり、瑞鶴が赤城のピンチを救った時は物凄く嬉しそうにしている。 この先輩、ツンデレ過ぎる。 瑞鶴 CV 野水伊織 お馴染みツンデレ五航戦。姉の翔鶴も登場する。 加賀との関係はTVシリーズよりは良好になったものの、まだ若干ギクシャクした雰囲気の様子。 + 以下ネタバレ 彼女もまた、一度轟沈し深海凄艦化していたらしい描写があるが、自身は既に記憶が残っていない模様。 この伏線回収は一年以上後に別の世界線で行われることになる。 金剛 CV 東山奈央 妹たち(比叡、榛名、霧島)と共に登場する。というか今回の金剛型のメイン格は比叡と霧島である。劇場版には提督がいないので提督LOVEを封印している。 龍驤や二航戦と共に変色海域を調査し、最終決戦では榛名と共に一航戦・五航戦と艦隊を組んで参戦。 + 一七式盤では 撤退中に深海棲艦に取り囲まれて絶体絶命の危機に陥った比叡達の下へ榛名と共に颯爽と駆け付けた。 本作を誰一人轟沈させることなく無事ハッピーエンドへと導いた影の功労者その1。 なお、新規作画の艦載機の整備シーンまで描かれておきながら、一緒にいたはずの一航戦&五航戦は姿を見せない。夜戦な上に空母の夜間装備がなかった時代だから仕方ない 比叡 CV 東山奈央 第一期ではメシマズ金剛LOVEな戦艦として登場したが、劇場版ではシスコン要素が無くなっており、ストーリーに合わせて真面目なキャラになっている。 終盤の戦いで主力艦隊の旗艦に任命されてしまい、当初はまるで自信が持てずに迷いまくっていたものの、吹雪が覚悟を決めた進言をした事で覚悟完了し、 その後の戦闘では霧島が止めるのも聞かずに探照灯を照射して、中破しながらも大和の砲撃をアシストする活躍を見せた。 大和 CV 竹達彩奈 お馴染みドカ食いホテル支配人大和撫子な戦艦。 映画の序盤ではコック姿を披露し、ローストビーフを振る舞った。 終盤の戦いではアーケード仕様なのか旗艦なのに吹雪を庇って大破してしまうが、それでも睦月らと共に変色海域の中心部への道を切り拓き、吹雪を送り出した。 さらに大和が吹雪に語ったある言葉が彼女に己の存在意義を再認識させ、勝利へと導くなど心身共に吹雪をアシストした本作の裏MVP。 川内 CV 佐倉綾音 お馴染み夜戦バカ。本作では改二となっている。また、第一期では神通が三水戦旗艦だったが、神通が二水戦に異動しているので史実通り川内が三水戦旗艦になった。 妹の神通、那珂も改二となって登場するが、那珂はまともな台詞が「はい!」しかない。 + 以下ネタバレ 「夜はいいよねぇ……また夜に逝くのも」 後半の戦闘では三水戦を率いていたが途中で中破してしまい、合流した神通に後を託して同じく中・大破した比叡、霧島や弾薬切れを起こした北上、大井達と共に撤退することになるが 直後に深海棲艦に取り囲まれてしまう。 深海棲艦に追い詰められた状況に彼女は魚雷を片手に上記の台詞を不敵に呟くと、勝ち目のない夜戦へと挑んでいった…… という、川内提督真っ青の死亡フラグバリバリな描写だったが別行動中の金剛・榛名が救援に駆けつけた事により無事生還。 赤城達と共に帰還した吹雪を迎えた。 なお、上記の台詞を見直すと川内は自分が一度轟沈している事を認識しているため、 特に何も語られなかったが、川内もかつて深海棲艦化していた上にその記憶を保持している可能性がある。 軽巡水鬼のフラグが回収される日はいつになることやら 長門 CV 佐倉綾音 お馴染み提督の秘書艦。妹の陸奥も登場する。 提督不在の中、自ら作戦を指揮する。 艤装が損傷しない吹雪に、アイアンボトム・サウンド最深部に突入して謎の声の正体を突き止めるよう命じる。 最終決戦では泊地防衛に専念している…と思いきや? + 一七式盤では 深海棲艦に追い詰められて絶体絶命の危機に陥っていた神通達の下に颯爽と駆け付ける。 本作を誰一人轟沈させることなく無事ハッピーエンドへと導いた影の功労者その2。 間宮 CV 堀江由衣 お馴染み給糧艦。 映画の序盤では吹雪達に新作の餡蜜を振る舞った。 その後、アイアンボトム・サウンドへ向けて出撃する艦娘達を見送った。 鳥海 CV 東山奈央 第8艦隊の旗艦として初登場し、青葉、衣笠、加古、古鷹、天龍を率いる。 なお、姉である高雄と愛宕は第一期から引き続き登場するも、摩耶は登場せず。 ちなみに上記の通り青葉もしれっと改二になっている。しかし未だにゲームに実装される気配なし 天龍 CV 井口裕香 今回初登場のフフ怖さん。龍田も登場する。 第8艦隊の一人として、冒頭の戦闘では大活躍した。 ちなみに天龍と龍田の会話は別録りではなく、その場で演技を切り替えながら録ったとか 天津風、時津風 CV 小倉唯(天津風)、藤田咲(時津風) 吹雪から如月の容態を聞いていた。 時津風は「体の具合を調べる」と言って吹雪の服を脱がそうとした。 そこ変われ 如月 CV 日高里菜 第一期で轟沈した睦月の姉妹艦。 冒頭での戦いで全裸でドロップされ、睦月と感動の再会を果たす。 しかし、睦月以外の者に関する記憶が無かったり、突然意識を失ったかと思いきや無意識に港湾施設に砲撃してしまうなど、どこか情緒不安定な所が目立つ。 そして左腕にある謎の痣が広がりつつあり、これが後々彼女の運命を左右することに。 また、途中から睦月が着ていたのと同じパーカーを着用し、如月改二を思わせる姿になる。あと髪飾りを失くしている。 ある意味本作のトラウマ要員。 + 以下ネタバレ 「嫌ぁぁぁっ!?どうして落ちないのぉぉぉっ!?」 実は深海凄艦になりつつあった。 加賀が睦月達にその事を告げていたのをこっそり聞いてしまったこと、そして左腕の痣が徐々に広がっていくことで自らの変質に恐怖した彼女は水道へ駆け込み、何とかこすり落とそうとするも、当然ながら落ちることは無かった。 生みの親の草田草太も心を痛めたトラウマシーンだが、錯乱する如月の姿に変な属性に目覚めた提督も結構いた。 そして痣は遂に顔の半分にまで及び、頭から角が生え、髪の色も白く変化。その姿はまさに「深海凄艦」と呼べる姿だった。 やがて、出撃していった睦月を見送るが、直後に深海棲艦として完全覚醒(*5)。 それでも艦娘としての意識を保ち続けた如月は仲間たちを救うために睦月型の艤装を身に着けてアイアンボトム・サウンドに突入し、睦月の窮地を救う。 深海凄艦と化している故に変色海域のダメージを受けず、変色海域の中心部へ向かう吹雪をアシストしつつ、睦月・大和と共に深海凄艦と戦う。 どうやら姫級に覚醒していた(*6)らしく、睦月にトドメを刺そうとしたネ級を軽々と撃破。 皮肉にも、今回の彼女がすべてのメディアミックス作品で最強の如月と思われる。 本作を誰一人轟沈させることなく無事ハッピーエンドへと導いた影の功労者その3…だが結果的に第一期第3話で如月が沈まなかったら、深海如月の参戦がなくなるので劇場版はバッドエンドに終わっていた可能性が高い。 つまり認めたくないが例のヌ級は吹雪達の命の恩人になってしまう。 そして、吹雪が決着をつけた後は、次々と消滅する深海凄艦と共に、自身もまた睦月に看取られる形で消滅する。 だがその際、生前に交わした「戦闘後に話を聞く」という約束を果たすため、必ず戻ってくることを誓った。 それから月日は流れ、おにぎりの包みを携えて海岸を走る睦月を待っていたのは… 【設定】 変色海域 時間の経過によってどんどん拡大していく、真っ赤に変色した海域。 深海棲艦以外の生物は死滅し、艦娘でも徐々に艤装が損傷していくという死の場所。 この設定がゲームで使われなくてよかったと提督一同が安心した。 吹雪がショートランド泊地に到着した日を境に鉄底海峡「アイアンボトム・サウンド」にそれが発生していた。 ポイント・リコリス 変色海域の中心に位置するポイント。 ここに変色海域を発生させる「何か」が存在すると思われる。 深海凄艦化 轟沈した艦娘が辿る末路。 この世界では、轟沈した艦娘は深海凄艦へと変化し、それが倒されることで艦娘として戻ることが出来る。 が、同士討ちになった場合はそれが延々と繰り返されてしまう。 それを防ぐために、艦娘を一人も轟沈させずに深海凄艦を倒す事が、艦娘達の目標となる。 本作に登場した深海棲艦→艦娘になった面々の言動から基本的に深海棲艦から艦娘に戻った者は艦娘に戻るまでの記憶がなくなるが、稀に深海凄艦だった頃の記憶が残っている者が存在する。 なお、この事は情報統制されており、少なくとも駆逐艦には完全に伏せられている。 逆に空母の間では「深海棲艦だった記憶を持つ空母」の噂が流れていた模様。 追記修正は、深海凄艦化した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 項目や公式に対する誹謗中傷や煽り、荒らし、ならびに荒らしや煽りへの反応は禁止されています。 ▷ コメント欄 [部分編集] 設定変更の嵐だからTV版見てないほうが入りやすいんじゃなかろうか -- 名無しさん (2018-03-16 08 03 02) 比叡さんがカッコ良かった(小並) -- 名無しさん (2018-03-16 08 09 18) 劇場の設備で作画と劇伴を楽しむつもりで観に行ったら普通に面白くて感激した。ソフトを予約注文した映画とかこれが初めてかも。 -- 名無しさん (2018-03-16 08 18 07) 一番最後のシーンってちょっと余計だったんじゃないかって思うんだがどうだろう。「いずれはこうなってくれる」ことは匂わせてるし、それで十分だったんじゃないかと・・・ -- 名無しさん (2018-03-16 09 42 38) いい映画だったよ。同じ年に2つほどバケモノじみた映画があったせいで印象に残りにくかったけど、天龍ちゃんの活躍は覚えてる -- 名無しさん (2018-03-16 09 57 47) 初っ端から鳥海の活躍見れたのに感激したわ。 -- 名無しさん (2018-03-16 10 59 32) 艦娘と深海棲艦の関係に関する公式の解答が提示されただけでも観た価値はあったかな。TV版がひどかったからあんまり期待してなかったけど面白かったよ。 -- 名無しさん (2018-03-16 13 21 16) TV版見ないで劇場行ったクチだけど必要な前提知識って「如月が沈んだ」だけじゃなかろうか -- 名無しさん (2018-03-16 15 55 06) 好きだし面白かったけどむしろ賛否両論であってほしい作品。如月の下りとか拒絶する人いて当然だしな・・・。1期で散々叩かれた点は片っ端から潰してたし2期も更に良くなってるといいが -- 名無しさん (2018-03-16 16 06 19) ↑2 同じくTV版見ないで行ったクチとしてはマジで如月が沈んだ事だけ知っていれば大体何とかなると思う。あと次点で「睦月がにゃしぃ言わない」 -- 名無しさん (2018-03-16 16 09 38) 那珂ちゃんのセリフが「はい!」(みんなと被り)だけ… -- 名無しさん (2018-03-16 18 44 35) 4DXで観に行ったけど動かないシーンが長すぎてな……無論戦闘シーンはゴリゴリ動いて楽しかったけれども -- 名無しさん (2018-03-16 18 45 35) 素直に好きだといえる映画だったなぁ。 如月の例のシーンは割と目覚めかけた -- 名無しさん (2018-03-16 21 19 49) ↑9 あくまでもアニメではこういう設定ってだけで、公式設定ではないけどね -- 名無しさん (2018-03-19 06 57 45) 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2018-03-20 17 37 05) すごい嫌な話、あれだけ第八艦隊が派手に戦ってドロップ如月って、ボス前どころか一マス目くらいだよなって少し思ってしまった -- 名無しさん (2018-03-21 00 50 56) E7甲第一ゲージの空母BBAとかなら如月ドロップもあり得る(白目) -- 名無しさん (2018-03-21 01 09 24) 探照灯は旗艦の役目、ってのは分かる…分かるんだが… 古鷹の照射シーンが見たかった!! -- 名無しさん (2018-03-22 10 12 29) 賛否両論だけど期待しすぎずに(期待しないわけじゃない)見に行く分には普通に良作だと思う。ゲーム中でも艦娘と深海棲艦の設定が人によって違うからアニメ系列はこれ一本って設定に絞って作った方がいいと思うわ -- 名無しさん (2018-03-23 01 00 48) 海色の歌詞の英語部分が「彼女は素晴らしい旗艦だったがそれも過去のこと。彼女が最後まで諦めなかったのを海だけが知っている」と吹雪の轟沈を示唆してるのには感心した -- 名無しさん (2018-03-28 22 55 00) テレビ版の尻拭いって呼ばれがちだが、海色の歌詞から察するに大まかな内容はテレビ版放送の時点で出来上がってたんだと思う -- 名無しさん (2018-03-29 11 17 57) 良いよねw -- 名無しさん (2018-03-29 11 56 38) もしかしたら本来、テレビ版の終盤は劇場版の展開だったのかも -- 名無しさん (2018-04-07 06 42 29) ↑TV放送1クール分遅れてるし8把あたりで大きく変えたってあるからそうだと思う -- 名無しさん (2019-07-06 16 54 13) あれほど如月に悲痛な叫びをあげさせて一体何をしたかったのか未だに分からん -- 名無しさん (2020-09-04 15 57 40) 追記された文章って荒らし行為では? -- 名無しさん (2021-06-13 21 01 28) 金剛や加賀さんが出てくれただけで嬉しい。 -- 名無しさん (2023-03-30 18 13 52) 名前 コメント