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405 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09 17 42 ID eSL2ObBI 以前天津風とか秋月とか書いた者です。 昨日の夜書ききった呂500×提督、投下させてもらいます。 先に、軽い設定を。これは前の二作にも共通だったりします 艦娘に膜は無い 艦娘は解体しないとヤっても妊娠しない つまり初めてでも痛みはなく、ガンガン膣内に出しても問題ナッシング☆って事ですね 406 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09 18 30 ID eSL2ObBI 「提督!作戦完了です。お疲れ様、ですって!」 西日に紅く染まる執務室に元気よく飛び込んで来たのは、潜水艦呂500。 「おうお疲れ」 提督も飛び込んできた呂500に声を掛け、書類から目を上げる。 「報告を」 「はい、第一艦隊、東部オリョール海にて通商破壊作戦を実施、補給艦四、軽空母四、重巡二、軽巡二、駆逐三、正規空母一を撃沈、駆逐一大破、戦艦一中破ですって。ろーちゃんとイクが小破。入渠か明石さんにお願いした方がいいですって」 「ドックには…プリンツだけか。イクとろーちゃんは入渠だ。後の子たちは補給したら今日は解散。以上」 タブレット端末に戦果と損害を打ち込みながら、そう告げる提督。鎮守府の独立ネットワークに戦果と損害が記録されていく。 「じゃあろーちゃん、お風呂行ってきますって」 「晩飯までには戻ってこいよ」 はーいと元気よく返事しながら執務室を出ていく呂500。 「つか廊下は走るな!」 「はぁ~」 「どうしたの、ロー?」 「なにか悩み事でもあるのね?」 いっしょに入渠していたプリンツ・オイゲンと伊19が声をかけてくる。 「えっと、実はね…」 「成る程、ローはアドミラルさんともっと先に進みたいと」 「はい、ケッコンしてから1ヶ月位経つんですけど、抱き枕から一切進んでないですって」 「んー、それなら裸で誘い…」 「それがいいわけないでしょう…」 伊19の過激っぽい発言は、プリンツに遮られる。 「でも、アドミラルさんの意思は鋼みたいにガチガチだからねぇ、致すとなると相当厳しいよ」 「鋼なら熱くして柔らかくしてやればいいのね」 「「はい?」」 ニヤニヤ笑う伊19の言葉に、ハモって間の抜けた声を出すドイツ組。 「てーとくー!」 夜の喧騒から遠い執務室のドアがバーンと開く。 「なんだなんだ、どうした」 闖入者は部屋に入ると、提督の言葉を無視して扉を閉める。 がちゃり。 「…は?」 鍵を閉める金属音に、思わず間抜けな声を出す提督。 思考が空白になった所を、おもいっきりキスされる。 なにかを流し込まれる。苦しくなるので飲み込まざるを得なかった。 「ぷはぁっ」 「おい、ろーちゃんよ…いったい何をっ…!」 突然思考が鈍り始め、身体が火照ってくる。 スピードダウンし始めた頭が認識したのは、褐色の手に握られたアルミ缶。酒でも入れられたか。しかしー 「てーとく、もう、我慢しなくてもいいですよねって?」 容姿に似合わない艶やかな声に、抗うという選択肢を置き去りにしてしまった。 「ん…」 なんのことはない、キス。 しかし、理性が溶けた二人はどちらからともなく舌を絡め合う。 今まで互いにヘタれていたのが嘘のようにお互いを求める。 幾ばくか経っただろうか。 「んんっ!」 セーラー服の裾から手が侵入し、スク水の上からささやかな胸を撫で回し始める。 「ほれ、勃ってるぞ」 「っ…!」 ふにふにと撫で回され、もどかしい刺激を与える。 「てーとくぅ…」 「ん、どうした?」 白々しい質問。こんなときの用件なぞ分かりきっているのだが。 「ちゃんとぉ、さわってぇ…」 普段は快活でそんなこととは無縁に見える呂500がこんな表情もするのか。 スク水の横から手を入れて小さな果実を摘まむ。 「ひゃあっ!」 くりくりと弄くり回し、片方に水着の上から吸い付く。 「あっ、あっ、ん、んああぁぁぁあ!」 折れそうなほどにのけぞって達した。 しばらく痙攣していたが、収まってくると遠くを見ていた目が焦点を合わせてきた。 「てーとく、苦しそう、ですって…」 下半身に張ったテントを上から撫でられる。 「っ…!」 ここ最近菱餅やらなにやらのせいで処理する暇が無かったためか、もどかしくも凄まじい快感が襲ってくる。 かちゃかちゃ。 「はぁっ…」 艶っぽい溜め息。取り出された肉棒は普段の二割増しに大きくなっていた。 「てーとく、好きなときに出してね?」 言葉を耳にした次の瞬間、呂500の手が肉棒にかかる。 先端を優しく撫で、そのまま幹を上下に扱く。 猛烈な快感に先走りが出始め、やがて肉棒からぐちゅぐちゅと卑猥な音が鳴り響く。 「てーとく、どう?」 「あぁ、凄く気持ちいい」 上目遣いで聞いてくる彼女に、虚勢を張る余裕もなく答えると、まるで向日葵のような笑顔で、また扱き始める。 扱くスピードがゆっくりと上がっていく。三十秒も経っただろうか。 「駄目だっ、射精るっ!」 先端が膨らみ、身体が跳ねる。 鈴口から白い欲望の液体が飛び出し、彼女の身体に飛び散る。 「ひゃあっ!」 びゅくん!びゅるる!どくどくどく! 射精が終わって少し落ち着いた目で彼女を見た。 少し乱れたスク水に、所々白い液体で汚れた褐色の肌。 その対比があまりに淫猥で、肉棒はすぐさま次弾を装填する。 脳に僅かに残った冷静な部分が、この現象を考察する。 ーおそらく、酒に媚薬かなにかが入っていた。このまま流されるわけにはー しかし、すぐに別の部分が声をあげる。 ーだからなんだ。ろーちゃんとはケッコンしてる。そもそもろーちゃんから誘ってきたのだ。据え膳食わぬはなんとやらだー にこにこしている呂500をお姫様抱っこで執務室横の寝室に運ぶ。 「ろーちゃん、ちょっとだけ待っててな」 そう言って執務室にいちど戻ると、一日艦隊を休みにする旨を執務室前の掲示板に表示させる。鍵を再度確認したあとに戻ると蒲団の上にぺたんと座った呂500が先程のを一通り拭いていた。 「もういいの?」 「あぁ、明日は一日休みにした」 そう言って押し倒す。 「ふあっ…んちゅう…んむっ!」 先程の仕返しと言わんばかりに口付けをする。 舌を絡ませ、互いの唾液を交換する。 すりすり、もみもみ。 「んんっ…んむ…ふむっ…」 さわさわと背中から尻に向かって撫でおろし、程よく肉が付いた柔らかい尻を優しく揉む。 「ぷはぁっ…てーとく…」 口を離すと、恍惚とした表情でこちらを呼ぶ。 額を擦り合わせながら尻を揉んでいた手を離して秘所に滑らせると、そこは既にぐっしょりと濡れていた。 「そんなに気持ちよったのか?」 「うん、最初はちょっと怖かったけど、てーとく優しかったし」 素直に答えてくれた。童貞の身としては彼女を気持ちよくできているか不安だったが、その心配もどうやら無さそうだ。 ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ。 いわばメインディッシュの、最後の下拵え。 彼女の秘所に指を挿入れ、負担にならない程度に掻き回す。 「ふあっ、あんっ、ああっ!」 そろそろ良いかと判断し、スク水をずらして秘所をさらけ出させる。 「ろーちゃん、いくよ?」 「うん、きて…てーとく」 くちゅり、じゅぷぷ。 「ふあぁ、入って、来てるっ、おっきい…」 じゅぷん! 「ふあっ!」 最奥まで挿入れると、一際大きく声をあげた。 しかし、初めてのはずなのに痛む様子もない。何かを突き破った感覚もなかった。 「ろーちゃん、大丈夫か?」 「はい、もうちょっとだけ、待って欲しい、ですって」 はあはあと荒い息を吐く。しかしこの状況は些かまずい。彼女の膣内は熱く、呼吸に合わせてうねうねとうねる。 彼女の小さな手で扱かれるのも良かったが、それとは桁違いの快感に襲われる。 「ろーちゃん、ごめん、我慢できねえや」 ぐぐぐっ、じゅぱん! 「ひゃあぁ!」 ゆっくりと引き抜き、抜けきるギリギリから一気に突く。一番奥にこりこりとした部分を感じたので、そこめがけてまた打ち込む。 「ふあぁぁ、んあああ!」 だんだんとペースを上げていく。ただピストン運動しているだけだが、それでも感じてくれているようだ。 ぱんぱんぱんぱん! 「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」 二人で高まっていく。彼女もこちらの動きに合わせて腰をうねらせる。 「ろーちゃん、そろそろ、イくよ!」 「てーとく、ろーちゃんも、イきそう!」 もはや理性もなにもない。目の前の愛する存在と共に達することしか頭にない。 「ろーちゃん、ろーちゃん、うああああ!」 「てーとく、てーとく、てーとくっ」 びゅくん!びゅくん!どぷん!どくどくどく! 「んああぁぁぁああああ!」 最後の瞬間、彼女は足をこちらの背中に回し、ぎゅっと全身で抱きついてきた。より深く肉棒が埋まり、子宮口を埋め尽くす。 「ふあっ、あっ、んあぁぁぁぁぁ!」 絶頂の締め付けに肉棒はさらに白濁を吐き出し、それによって彼女は更に絶頂する。 びゅるる!どくどくどく… 二人で落ち着いたのは、日付が変わったあとだった。 「てーとく、ごめんなさい、ですって」 「ん?なにがだ?」 何故か謝罪され、それに対し疑問を投げ掛ける。 「だって…無理やりお酒飲ませてそのままエッチなことしちゃったから」 「やれやれ」 ぽふっ。 「今までのままじゃいつか俺が我慢できなくなって、襲ってたかも知れないしな。きっかけが何であれ、お互い同意の上だ、気にするな」 頭を撫でながら、自分の心中を吐露する。 「うん、分かった、てーとく、ありがとう、ですって」 雰囲気が和らぐのが、撫でている手を通して伝わってくる。 「ああ、こっちこそ、な」 「…すー、すー」 さすがに限界だったのか、穏やかな寝息が聞こえてきた。 「おやすみ、ろーちゃん」 後日 提督「オイコライク、テメー何してくれてんだ」 伊19(以降イク)「何って、ヘタレチキン童貞提督と可愛い可愛い家族(なかま)の恋路を応援するために、ちょっと背中を押しただけなのね」 提督「ヘタレチキンって…まあいい、お前、あの酒になに入れてやがった」 イク「明石さん特製の精力剤と媚薬ね、しかしあれ飲んだとは言え一日中ヤってるなんて、それ抜きでも提督はお盛んなのね」 提督「キサマっ…!」 このあと滅茶苦茶誉められた 417 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09 41 23 ID eSL2ObBI 以上です。今回は試験的に擬音多めにして見ました。ちなみにイクさんは善意です。プリンはイクに酔い潰されて、レーベとマックスに介抱されてました。 最初にオリョクルしてましたが、この鎮守府では一日四回、ローテーションで行うのでブラックではないです。むしろ潜水艦たちはレベリングのために行きたがります。 拙作が少しでも楽しんで頂ければ。失礼します 418 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/03/11(水) 16 03 52 ID UqUeW4i2 GJ! 改造前のろーちゃんが白いのはお化粧の一種なんだろうか?あるいは深海棲艦への潜入任務の格好だったりして。 419 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 11 21 33 ID P2NHd.qs 白人だからだろう 420 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 15 08 43 ID zbn3uizg GJ! これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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『クズ提督の矜持 前編』 1 肌を刺す冷たい風がスカートを揺らし、手に持つ金属の錨が皮膚にくっ付くようだった。 プリーツがパタパタと、まるで旗がなびくかのような音を発して、武装の隙間を通り抜けた空気は不気味な唸りを上げていた。 黒く静寂な海の中、それら以外に物音はまったく感じられず、それでも耳を澄まし目を凝らしてどこかに隠れているはずの敵を探す。 骨まで染み入る寒さにしかし、雷は動じず海面に立っていた。 これまでの敵の圧倒的攻勢により、既に艦隊の半分は何らかの損害を被っていた。 後方、特に手ひどくやられていた響と電は遠くに退避し、中破した暁も最前線には立たせられない。実質的に雪風島風以外、 第六駆逐隊のメンバーの中で夜戦を敢行できるのは雷のみとなっていた。 耐えに耐え、そしてようやく訪れた日没は逆転の勝機足りえるものだ。今はただ、確実なチャンスをひたすらに待つ。 ようやくたどり着けたキス島の最果て、貧弱な包囲艦隊を取り逃がすことなど絶対にあってはならなかったのだ。 「二時の方向! 探照灯!」 島風の声が闇に響く。痺れを切らした敵艦は、遂にその姿をさらけ出した。 光の筒が右往左往し、雷達を照らそうとその光線を輝かせる。光の根元に向かって、三人の艦娘は一斉に動き出した。 動いた影に感づいたか、敵も何やら散開しだしたようだった。だがまだ完全に姿を捉えたわけではなく、 こちらは隠密行動を維持したまま接敵していく。足の速い島風は敵艦隊の裏側に回りこむように大きく迂回し、 残った二隻は正面をジグザグに進んでいった。 やがて敵ヘ級軽巡は、ようやくライトの円の中に正面二隻を入れる事ができた。向けられた砲身、そしてマスクに隠れた眼光。 だが後方に突如発生した水柱が、その注意を逸らしたのだった。 島風から発射された魚雷は、すぐ近くを航行していたト級軽巡へ着弾した。火炎の中悲鳴がこだまし、水面が真っ赤に光り輝く。 致命的な隙を逃すほど、雪風も雷も柔ではない。雪風による、息もつかせぬ四連装魚雷の一斉発射。 その爆風に身を炙られているへ級へ、雷はすぐさま接近、組み付いた。 爆ぜる火炎と轟音。赤と白のフラッシュが、闇夜を切り裂くような残光を刻む。 ゼロ距離からの十二・七糎連装砲による砲撃は、防御のために伸ばされたヘ級の右腕をいとも容易く吹き飛ばし、 血と油と破片とを盛大に撒き散らした。 猛烈な痛みにのた打ち回り、水面の波紋を広げていくヘ級。それを意にも介さず、雷は追撃の手を緩めない。 彼女は錨を握りなおすと、まるで野球のバッターのようにそれを後方へと振り被った。風きり音と同時、 振り抜かれた錨はマスクに覆われたへ級の顔面へ見事に命中。バキリという嫌な音の後、 弛緩した体はゆっくりと海中へ引きずり込まれていった。 「あぁ! フラグシップが! 待ちなさいよ!」 後方、瀕死のト級に引導を渡し終えた島風は、しかし全速力で後退しているもう一隻のへ級を見た。 持ち前の足で追いかけようとする彼女を、しかし雷は引きとめる。 「こっちも三隻やられてる。もう追いかけるのは無理だわ!」 見ると、たしかに残してきた三隻とは大分離れたところにいた。これ以上の追跡は、完全にはぐれてしまう可能性を発現させる。 島風は舌打ちをして、どんどんと小さくなる敵艦の背を睨みつけていた。 ・ ・ 報告書を読み終わって、提督は何とか落胆の気持ちを覆い隠した。何よりも全員帰還できたことが喜ばしいのだから、 結果などどうでもいいはずなのだ。自分は椅子に座ったままの癖にそのような気持ちを抱くのはとても不謹慎で失礼なことだと、 彼はそう思ったのだった。 席を立って、ぼろぼろの艦娘たちに近づく。表情から容易に読み取れる悔しさを何とか解きほぐしてやりたくて、 一人ひとりの頭を優しく撫でていった。 「よく頑張ったよ。全員帰って来れたんだから充分だ」 次は負けないんだからとか、少し運がなかったのですだとか。提督の掌を受け入れながら、それぞれが思い思いに口を開く。 六人全員を撫で終わると提督は解散を命じて、補給と修復をするよう促した。 皆が続々と背を向けていく中、司令室に最後まで残ったのは雷だった。彼女は提督の机に積まれた書類、 その半分ほどを手に持つと寝具の上に腰掛けた。 「雷、そんなのは後でいい。というより、それは私が全てやっておくから君はさっさと補給しにいきたまえ」 提督は雷の近くによって、そう声をかける。損傷は無くても、出撃の後に書類仕事をさせるほど彼は人でなしではなかった。 だが雷はかぶりを振って、ぽつり言葉を吐く。 「ねぇ司令官。私達って多分もうすぐキス島を攻略できるわよね」 「……まぁ、そうだろうな。今日の報告を聞くかぎり立ちはだかる高い壁の、 そのてっぺんにようやく手を掛けることができたって感じだ」 「……駆逐艦の練度向上計画が始まって、私久しぶりに秘書艦になれて、本当にすっごく嬉しかったの。 それがもうすぐ終わっちゃうんだから、補給なんか時間がもったいなくてしてられないわ」 ずっと下げていた視線を提督に向け、更に続ける。 「今は、司令官と一緒にいたいの」 真摯な瞳が、ほんの僅か潤んでいるように見えてしまった。 どうするべきなのか、提督は考えを廻らした。何も浮かばないでも、とりあえずは微笑んでやって頭を撫でる。 少しでも彼女を満足させてやりたいと、そう思う気持ちは間違いなく本心からのものであった。 雷は目を伏せ、気持ち良さそうに息を吐いた。それからしばらくすると、提督の上着を引っ張って腰に腕をまわしていく。 密着する体の体温と匂いを感じながら、彼女はより深く抱きついていった。 「いつもと立場が逆だな」 苦笑しながらの言葉を聞いて、雷の頬は赤く染まった。 上目遣いに提督を睨む、その可愛らしい仕草に応えるように彼も背中に手を回す。沈黙の司令室には、 しかし暖かい空気が流れだしていた。 「そうだ!」 突如、提督が声を上げた。少し間を離してあげて、雷は続きを促した。 「明日、第一艦隊は臨時で休暇にしようか。少なからず負けたショックもあるだろうし、俺は一日中ここに篭る予定だったからさ。 一緒にいたいなら、応えてあげられる」 それを聞き、雷の顔は途端キラキラと輝く。さっきまでとは違う、明るい声音で彼女ははつらつと口を開いた。 「なら仕事は午前中に終わらせて、午後は一緒にお出かけしない?」 「お出かけ?」 「欲しいものがあるのよ。買い物に付き合って」 「ああ。別にかまわない」 「やったぁ!」 提督を突き飛ばしそうなほどの勢いで立ち上がり、彼女は扉めがけて走っていった。 補給してきまぁすという元気な声は幾分か心に安寧をもたらし、自分までをも愉快な気持ちにさせてくれる。 雷のために。提督は書類仕事に立ち向かう決意をしたのだった。 2 夜、執務室の扉がノックされた。音はやたらに大きく響き、攻撃性さえ感じられる。 少なくとも訪問者の機嫌が良いものでないであろうことは、想像に難くなかった。 入れという言葉の後、扉を開けたのは不知火だった。 それは習慣によるものであったから、提督はさして彼女がここに来たこと自体には驚きもしない。 しかし瞳に映る激情の原因には、皆目検討もつかなかった。 キス島の攻略作戦が始動した際、新たに編成された駆逐艦隊に不知火は選定されなかった。 第六駆逐隊の連携と、あとは単艦の能力の高い雪風、島風の二隻。それはただただ能率を求めた結果の決断であったのだが、 当然面白く思わない艦娘もいるのであった。酷く落ち込み沈鬱した不知火を文字通り慰めるために、 提督はその夜久しぶりに彼女を抱いた。以来、出撃のあった日の夜は必ず閨に訪れるのが、最早新習慣になったのである。 最近は不知火も、この逢瀬を楽しみにしているようだった。だから何か怒らせてしまったのだとしても、 それはキス島攻略関連ではないはずだ。一日を振り返り、海馬を絞ってみてもまったく何も思い当たらない。 「すまない」 とりあえずは謝る。それは提督の得意技なのだが、不知火はますます不機嫌顔になった。 「何がですか」 「怒っているようだったから。俺が何かしていたなら、謝りたい」 「不知火は、別に怒ってなどいませんが」 彼女は提督の机、山と詰まれた書類を一瞥するとくるり背を向けた。慌てて提督は立ち上がり、早足で彼女に近づく。 「お忙しいようなので、失礼します」 「待て」 言うや、一歩前に踏み出した彼女を提督は後ろから抱きしめた。離してください嫌だと言う応酬はしばらく止まず、 しかし目立った抵抗はなかったことから、その言葉が本心でないことは分かっていた。 「なぁ、何に怒ってるんだ。教えてくれ」 頭を撫で諭すように言っても、不知火は首を横に振るだけだった。髪を梳くように指を動かし、頬や顎に手を這わす。 彼女は心地良さそうに目を細め、それでも口だけはひたすら拒絶の言葉を吐いていた。彼女の匂いを嗅ぎながら、 首筋に、或いは髪の中に顔をうずめ、やたらに冷えた体温を感じる。 首を振ったり肩を動かしたり、そういったゆるい抵抗がむしろ興奮を高めるのであった。 しばらくの間そうした後、提督は彼女のわき腹を人差し指でなぞりあげた。 油断しきっていた不知火は突然の刺激に素っ頓狂な悲鳴をあげ、耳元では教えてくれと吐息交じりの言葉が囁かれる。 提督の意図を察したか、不知火の頬には赤みが差してしかしあくまで抵抗はない。 提督は彼女を反転させ、正面を向かせた上で壁に押し付けた。握った手首を持ち上げていって丁度頭上で交差させる。 片手はそれをしっかり固定し、開いたほうの手は首筋を優しく撫で降ろした。 不知火の口から息が漏れた。指が首を降りきると今度は鎖骨が、その窪みや骨の出っ張りが丁寧になぞられていく。 一方耳には口付けがされて、更に可愛らしい輪郭が舐められていったのだった。 喉が震えてしまうのかくぐもった小さな嬌声が、しかし確かに口から漏れ出していた。 「性感帯増えていってるね」 提督の屈辱の言葉に、彼女は睨むことで応じた。その視線、憤怒に隠れた期待の視線を受けて彼は、彼女の服に手をかける。 リボンが解かれ、ブレザーのボタンが外される。 あえて完全には脱がさず、肩に掛かったままにしているのはより辱めるためであった。 不知火の情欲は常にマゾヒスティックな刺激を求めているということに気が付いたのは、実は最近のことである。 ブラウスのボタンを上から外していく。面積を大きくしていく滑らかな白い肌。下着が付けられていないのも提督の命によるもので、 何か怒っていても約束は最低限守るというのは何とも彼女らしい所だった。 胸のふくらみ、谷間、へそ。ボタンを外し終わっても服を開くことはせずに、しばらくそのまま置いてやった。 スカートはホックを外し、容赦なく脱がした。スパッツの下に恐らくもう布はないのであろう、 不知火は膝を交錯させるような体勢でなんとか秘部を隠そうとする。彼女の目には涙が溜まり、 しかしそれはお互いにとって淫欲を高めるだけのツールになっていた。 「怒ってた理由、教えて」 頬を撫で、やんわりと顔を上に向けさせてから提督は再度言った。プライドは既に今までの辱めにより崩されていはしたが、 それでも不知火は頑なに首を横に振る。それは何も、彼女にまだ抵抗しうるだけの気力が残っているからではなく、 むしろこの陵辱されるような興奮をより深く味わいたいためであった。 提督はブラウスの胸元に人差し指を置いた。ふくらみを押したり撫でたりしながら、ゆっくりと指を横へと滑らせる。 あわや桜色の蕾が露出しかけて、しかしすんでの所でぴたりと止める。屈辱に下唇を噛んだ不知火は、しかしそれが悦なのであった。 高ぶりに息が荒くなり、それに羞恥を感じてしまう。 一旦指が離されて、肌の大部分は再び隠される。提督は先ほどまでブラウスに掛かっていた指を、今度は彼女の口へと突っ込んだ。 開かれた口の隙間からは悲鳴があがり、その喉の震えが感じられるようだった。 「どうすればいいか、分かるな?」 目を白黒とさせていた不知火は、この言葉を聞くとおもむろに舌を動かし始めた。 進入してきた指を舐めまわし猥りがわしい音を立てながら、ゆっくりとしゃぶり、吸っていく。 提督も時折指を動かしていって、口腔内を愛撫した。顎や頬が内側から撫でられる度、 彼女の開いた口の隙間からは小さな喘ぎ声が漏れ出す。 唾液が多分に纏わりつくと、それをなるべく零さないように指を口から引き抜いていく。指先から口元にかけて透明な橋が架かり、 しばらくの後、自重でそれは崩れてしまった。 滴り落ちるほどの粘液にまみれた人差し指を、提督は不知火の胸元まで持っていった。怪訝そうな彼女の視線を他所に、 彼はブラウスに包まれた婀娜やかな胸をゆっくりと揉んでいく。指の通った跡は肌色が透けて見えるようになり、 それを見て不知火はようやく、彼のしようとしていることに気が付いたのだった。 「やっ……いやぁ」 普段の姿からは想像もできない声音を聞いて、ますます提督は調子付く。再び口に入れられた指は、 さっきとは比べ物にならないほど無遠慮に口内をかき回した。戸惑う舌の動きなど微塵も気に掛けずに、好き勝手動かし唾液を掬う。 そしてそれが充分に纏わりついたら引き抜いて、まるで絵の具を塗りたくるかのように胸元を汚していった。 何回も繰り返されるとブラウスは粘液でぬるぬると滑りだし、次第に膨らみもその先端も、透けて完全に見えるようになってしまった。 「いい格好だ、不知火。先が尖っているのもよく見える」 あくまで布越しに乳首を撫でながら、提督はそう言ってやった。喘ぎ声混じりに否定の言葉が吐かれるが、 事実がどちらかなのかは明白である。摘んだり押し返したり好き勝手に弄び、否応無しに勃ったそれを知覚させると、 不知火は恥辱に涙を零した。 提督の指が胸から腹へ、そしてスパッツ越しの秘所まで順々に降ろされていった。 厚い布地越しにもそこが蒸れ、盛大に濡れていることは充分察する事ができる。軽くとんとんと陰唇を指の腹が叩いただけで、 彼女は体全体をがくがくと震わせた。 望みどおりに刺激は与えず、あくまで優しく秘部を撫でる。切ないのか、しきりに足を交差させ物欲しげな瞳を提督に向ける。 そんな不知火に彼は再再度、同じ言葉を投げかけた。 「怒っていた理由、教えて」 攪拌された思考では、一体何故意固地になっていたのかさえ、最早思い出せないのであった。 彼女はおずおずと口を開いて小声で語り始めた。 「し、不知火は昼に……第一艦隊が帰還した時、この部屋の扉の前にいました」 「うん。それで?」 「……報告が終わったらしく皆が外に出てきたのですが、雷だけがいつまで経っても出てこなくて、 不知火は、それで……それはきっと、中で司令と雷が何かしているのだと……」 「別に秘書艦と少し書類仕事の話をしていただけだ。彼女もすぐに出て行ったと思うが」 事実ではあるが全容の隠されたその言葉を、しかし彼女は信じたようだった。申し訳ありませんと蚊の鳴くような声があって、 提督はそんな彼女に優しくキスをした。お互いが目を閉じて、相手の唇を味わう。いつしか舌が口を割り唾液が交換されていって、 その甘美な味を堪能していった。 拘束していた腕を解くと同時、提督は不知火のスパッツを強引に脱がした。 全体が粘液で湿りぬめっているようで、露になった太ももの根元辺りは、蛍光灯の光をてらてらと反射していた。 自由になった彼女の手は、提督の股間に張ったテントを撫でていた。潤んだ瞳が、蕩けきった顔が提督に向けられる。 「もう我慢できません。ください。私の中に、入れて……」 甘えた声が耳に入ると、理性はかなぐり捨てられた。 提督は不知火を床へと押し倒した。寝具まで行く僅かな時間さえ、今の彼には惜しく感じられたのだ。 そしてその乱暴さに不知火も興奮を高めていって、抵抗せずにむしろ自分から足を開きさえする。 猛った肉棒が容赦なく挿入されると、彼女はそれだけで絶頂に達してしまう。ほぐれきった肉壷はひたすらに熱く、 腰を打ち付けるたびに、淫らな水音と淫靡な喘ぎ声が部屋に大きく響いていた。焦点の合わない瞳が天井を見つめ、 透けたブラウスに被さった胸が柔らかく上下に震えている。 その淫らな姿が劣情をひたすら駆り立てて、周りがまったく視界に入らなくなった。 相手のことなど気に掛けず、ただひたすら犯していく。細い体躯を強く抱きしめて、遮二無二腰を振っていくと限界はすぐ訪れた。 何も断りも入れてやらず、自身の欲望を中にぶちまけていく。好き勝手に汚されて、しかしそこに幸福を感じながら、 不知火は大きな嬌声をあげていた。 3 鎮守府は今日も晴天であった。 秋の風は海辺だとやはりかなり冷たくて、提督は押入れから引っ張り出したグレイの外套を着込んでいた。 日に当たれば寒さも和らぐが、鎮守府の正門前には残念ながら日なたは無い。目の前に一本だけ生えた松の木を、 彼は恨めしそうに睨んでいる。 集合場所を中ではなく外にしたのは、ひとえに不知火の事を気に掛けたためであった。 まさか昨日あんなことをした後で、雷と二人仲良く外出する様など見せられるわけが無かったのだ。 広い鎮守府内、ばったり偶然遭遇する可能性は低かったが、念には念を入れたのである。 待ち始めて五分も経たないうちに雷はやって来た。普段の戦闘用セーラー服を着ているだろうと予想していた提督には、 走ってくるその姿は意外に映る。 雷は可愛らしい黒のスカートにショートブーツを履いていて、上半身には凝った飾りのあるポンチョが纏われていた。 いい所のお嬢様だと誰が見ても思うであろうその身なりは、そういう方向に疎い提督でさえその気合の入れようを察するほどであった。 「随分可愛い格好だな」 開口一番にそう褒める。少なくともそれは礼儀で義務であろうと彼は思ったし、またその言葉自体も本心のものであった。 「私だって女の子なんだから! おしゃれ位するわよ」 雷は満更でもなさそうに笑顔で答えその場で一回転をした。 その彼女の姿を見ると、普段海で戦っている姿など一切想像できなくなってしまう。 いや彼女が普段戦いに赴く時に違和感がなかったのは、そもそも背中に大仰な武装がなされているからなのであって、 それが外されるだけでもただの女の子となってしまうのだ。 頭を軽く撫でた後、提督は行くかと声をかけた。雷は提督の手を取って、彼のすぐ横を足取り軽く歩き始めた。 雷の言っていた買いたい物というのは殴打用の錨であった。 先の戦闘でかなり損傷したらしく、もう古くなっていたこともあって新調することにしたらしいのだ。 鎮守府近くの大型ショッピングモール。そこの戦闘備品コーナーで可憐な女の子が品定めをする情景というのは、 何ともアンバランスで不似合いなものであった。 「私これにするわ!」 そのフロアにたどり着いておよそ三十分ほどの後、雷は棚に並ぶ錨の内の一つを手に取った。 提督には値札に書かれた値段以外どれも同じに見えるのだが、しかし細かい所で合う合わないがあるのだろう。 彼女はしきりに色々な錨を手に持っては棚に戻すのを繰り返し、その度に唸っていた。何かしらの決着が得られたらしく、 雷の顔から不満や妥協の表情は読み取れない。満足のいく一品であったらしかった。 「俺が買うよ」 雷の手から錨を取る。鈍く光る鋼鉄の塊は想像以上の重量があり、思わず取りこぼしそうになったのをなんとか堪えた。 雷はあわてて提督の手からそれを取り返そうと背伸びした。 「いいわよ! 私のなんだから私が買うわ」 「いつも何もしてあげられてないんだ。たまには俺も役に立ちたいのさ」 言い争いはその後もしばらく続いたが、手に物を持っている方が優勢なのは言うまでも無く、結局折れたのは雷の方であった。 彼女は提督に口惜しそうな視線を寄越し、それでも口元には笑みがあった。 その表情が見れただけで、払った金の分は充分に回収できたのだ。 「私だけだとなんか皆に悪いわよ」 「ここだけの内緒だな。これは」 梱包された錨を手渡し頭を撫で、彼女の言葉に答える。雷は頬を赤くして、ガラス細工を持つように錨を手にした。 にやけるのを我慢できないらしく、彼女の口の端はひくひく可愛らしく動いている。それを見て、提督も思わず笑顔になってしまう。 そのまま帰るのも惜しかったので、二人はしばらくモールの中を遊びまわった。間宮製のアイスを食べながら店を物色して回り、 必要なものがあったらその都度購入した。提督は兼ねてから欲しかった万年筆を安く入手する事ができ、 そのはしゃぎ様に雷は呆れながらも慈母のような目を向けていた。 あるいは趣味じゃない帽子を被ってみてその似合わなさにお互い噴出したり、眼鏡屋のサングラス一つで異様に盛り上がったり。 端から見れば仲のいい兄妹と思われるような様子で過ごしていったのだ。 二人が帰宅の途についたのは夕方、あと一時間もすれば日の沈む時分になってからだった。 海風が心地よく吹いていて、あの独特の潮の匂いをあたりに運んでいる。 アスファルトの道をゆっくり進みながら、言葉少なく二人は歩いた。 提督の右手、握った掌の温かさ。それを感じながら雷は、しかし思い出したくもない忌々しい記憶をリフレインさせていた。 今日のことは本当に楽しく、心から充足と幸福を感じていたのだが、いやだからこそそれは否応無しに脳内で再生されてしまう。 海風は不安感さえ運んだか、彼女は言い知れぬ憂鬱を胸に抱き始めてしまっていた。 「どうかしたのか?」 決して朴念仁ではない提督は、例によって目ざとくそれを感じたらしかった。一旦歩を止め、雷を見る。 彼女はしかし、それに答える訳にはいかなかった。 まさか情事に耽るならもっと声を抑えろなどと言う訳にもいかないのだ。昨日気を利かせたつもりでお茶を手に訪れた司令室。 その扉の前で彼女はその物音を聞いていた。 かねてからこの提督には、誰かしらそういうことをする相手がいるという噂は流れていた。 それを知らない駆逐艦など一人もいなかったし、雷も例外ではない。ただそれが一体誰なのかまでは判明しておらず、 様々な憶測が艦隊には飛び交っていた。秘書の正規空母が怪しいだとか、遠征の引率軽巡が怪しいだとか。 そんな中には確かに彼女の、不知火の名前もありはした。 第一艦隊に選ばれなかったことを慰めるために体を重ねているのだという根も葉もない噂を、雷も食堂で聞いた事がある。 司令室前での物音とそして聞こえた嬌声を、当時彼女は意外なほど冷静に受け止められていた。 やっぱりそうだったのかと言う納得感は、嫉妬やショックよりも先に沸いてきた感情だ。 物事がただ事実として受け入れられたからこそ、今自分の感情をどう処理すべきなのか雷には分からなかった。 雷は提督に顔を向けた。 「ねぇ司令官」 「うん?」 「私、司令官のこと好き」 その言葉は自然に口を割った。恥じらいも何もなく、呼吸と同じように漏れ出した。 一体それを言ってどうしたいとか、そういう打算はまったく無く、ただ発露させたかったのだ。 沈黙。さざ波の音がかすかに聞こえ、場は固まった。かなりの時間が過ぎ、ずっと二人立ち尽くした。 雷には彼が悩むということが理解できなかった。この告白の行き着く先はただ一つなわけで、 それをさっさと言おうとしない提督には怒りさえ沸いてくる。中途半端な優しさというのは、彼の魅力でもあり、 そして酷く残酷な所でもあった。 風の冷たさに意識が向くようになって、ようやく提督は口を開いた。 「もしそれが、俺もお前を愛するようになってほしいという要望だったなら、俺はそれに応えられない」 「不知火さんがいるから?」 その言葉に、驚きに目を見開く。そんな彼の様子を見ると、ますます腹が立つのであった。 誰にも知られていないと思っていたと言うことに、その自分勝手さに冷静な思考が失われていく。 「違う」 彼は言う。それを聞き、雷は握っていた手を離した。 「私、先に帰るから……お願い、ずっと後から来て」 涙は出ず、硬く握った拳の痛みだけが現実的な感覚だった。 4 鎮守府に戻り足の向かった先は、何故か自室ではなく司令室だった。 思考の方はさっきまでの提督の言葉に対するもので一杯一杯だったから、ここにはほとんど無意識的に訪れたということになる。 慌てて方向転換しようとして、しかし一抹の考えが頭をよぎり踏みとどまった。 今、司令室には誰もいないわけで、それは雷の好奇心をくすぐるには充分すぎる状況であったのだ。 罪悪感はあった。だが先ほどの提督からの仕打ちを思い起こすと、ある程度報復したいという気持ちも沸いてくる。 彼のプライベートを覗き込み、その後どうしたいのかまでは考えず、意を決して扉に手をかけた。 戸が開けられると、途端ガタッと何かぶつかったような音がした。その音に雷は吃驚してしまい、思わず体を震わせてしまう。 見ると、提督の机のすぐ脇には一人長身の女が立っていた。その女、不知火はスカートをパタパタとはたいて、 大分焦っているのか視線を猛烈に左右に振っている。 「えっと、何で不知火さんがいるの?」 至極まっとうな疑問に、しかし彼女は普段ではありえない狼狽様で言葉を探しているようだった。 「不知火はっ……その! えぇと……し、司令に用があってそれでし、不知火の、は……」 スカートの裾を気にしながら、ずっと同じことを繰り返し言う。よく観察してみると提督の机の角は少し光を反射していて、 どうやら粘液でぬめっている様だった。それが分かると、かすかに部屋に性臭が漂っている気もしてくる。 雷が悟ったらしいことを敏感に察知した不知火は、顔を青くしながら叫ぶように弁解し始めた。 「違うわ! 不知火は、その別に何もしていない! 本当に、何も……」 「見てない。大丈夫何も見なかったから私。本当に」 沈黙し意気消沈し、不知火は一言小声で謝ったあと近くのティッシュで机を拭いた。 羞恥と後悔によって彼女は窓から飛び降りたい衝動に駆られていて、油断をしたならすぐにでも慟哭、号泣してしまうのだ。 伏せた顔の頬辺りに感じる雷の視線を忍び耐え、最早頭は何も考えないようになっていった。 雷はというと最初、それをある種微笑ましく見ていたのだが、 少し考えてがまわってくると途端に複雑な感情に苛まれ始めたのであった。 不知火が提督の机で自慰をしたという事実ひとつが、色んな解釈で読み取れてしまうのだ。 勝手な想像に勝手に嫉妬したり怒ったりして、そういった連鎖は中々止まないようだった。 処理を終えたらしい不知火がそそくさと退散しようとするのを見て、雷は自身の感情に決着をつけることにした。 恐らくあの提督ではすっぱりと切り捨てる事ができないだろうと、彼女はそう思っていたのだ。 だからこの恋の終焉を告げることができるのは、もう彼女しか残されていないわけで、 そして機会としては周りに誰もいない今が絶好であった。 「ひとつ聞きたい事があるんだけど、いいかしら?」 努めて明るく彼女は言う。 「……何?」 「司令官と付き合ってるの?」 晒してしまった痴態への羞恥心から彼女を見れていなかった不知火は、 その言葉を聞くと目を見開きようやく初めて雷の方へ視線を寄こした。 しばらく彼女は顔を見つめて、果たしてその心の奥の真意を見抜いたか考え込むように目を伏せた。 「そういう関係じゃないわね」 まるで改めて自分で確認したかのように、ぽつり彼女はそう言った。 「え? どういうこと?」 疑問には答えず、いやその言葉自体耳に届いていなかったか、考え込むように下を向いて彼女は部屋を出て行った。 その背中を見送り、やがて思い起こされる事がある。 提督がやってくる前に、雷もそそくさと執務室をあとにしたのだった。 ・ ・ 夕飯が終わり雷は執務室の奥、物置に隠れ潜んでいた。意味深な不知火の発言と提督の真意を見極めるには、 この方法が一番だと思われた。それは明確な背信行為であったわけだが今日諸々の感情、怒りか嫉妬か。 そういった負の方向のものがミキサーにかけられたかのような強い感情の元では、罪悪感など薄れてしまうのだ。 事実を明かしたい一心で、彼女はこの悪事に手を染める。細められた目はひたすらに、机に座って仕事を進める提督を見つめていた。 提督が机についてから二十分は経った頃、執務室の扉をノックする者があった。書類に目を通しながら、提督は入れと言う。 出入り口の方まで視界が無いため雷は最初、訪れた人物が誰なのかまったく分からなかった。 しかし声と、その特徴的な話し方が聞こえるとすぐに特定する事ができた。 「お疲れ。雷に用があるんだけどいるか?」 馴れ馴れしくまるで自室にいるかのように、天龍は提督の側までよって机の隅に腰掛けた。 部屋をぐるり見渡しながら、目的の人物を探し始める。まさか彼女も、雷が物置で提督をこっそり覗き見ているとは予想だにしていないのであろう。 ひとしきり部屋を見渡して彼女の不在を知るや、不思議そうに首をかしげた。 「あれ? いないのか」 「ああ。いない」 「あいつ今秘書艦なんだろ? 仕事ほっぽり出してなにやってんだ」 「今日は彼女、非番だよ。用があったなら後で会ったら伝えるけど」 「いや、別にいいや。てか、たとえ非番でもあいつならお前のとこに引っ付いてると思ってたんだが」 「……少し、色々あったんだ」 「……またそういう類のやつか」 本人を前には言えないような会話を盗み聞く。その行為に、雷は言いようも無い高揚を感じていた。 言葉の一つ一つをしっかし噛み砕きながら、何も聞き逃さないように耳を立てる。高鳴る心臓を抱えて、彼女は目を細めた。 天龍が机を降り、提督のすぐ横に移動する。そのために彼女の姿ははっきりと見えるようになった。 一体何をするのかと期待に胸を膨らました雷には、しかしその後の光景はかなりショッキングに映ったのであった。 天龍はすっと身を屈ませたと思うと、提督の膝の上に馬乗りになった。 それを見、思わず悲鳴が上がりそうになったのを、雷は口を手で塞いでなんとか耐える。 天龍はそのまましな垂れかかり、提督の後頭部に手を持っていく。やんわりと上を向けさせると、躊躇も無く唇が重ねられた。 普段一度も見たことのない表情。どちらかといえばがさつなイメージを抱いていたために、その姿には驚愕であった。 啄ばむようなキスは段々と深いものになっていき、彼女の表情は口元が濡れていくのと比例してどんどんと蕩けていく。 目じりが垂れ、あの鋭い目つきもなりを潜め、甘い吐息の音が離れた雷の耳にまで届く。 提督が天龍の肩を押し、一回それは中断された。 「まだ仕事中だぞ。俺は」 「堅い事言うなよ。オレとはご無沙汰だろう? なぁ、お願いだからぁ」 「駄目だ。頼むからどいてくれないか?」 「フフフ……嫌だ」 まるで恋人同士がするような、そんな睦みあいだった。 現在の状況にも随分驚かされている雷ではあったが、『オレとは』という言葉が何よりも衝撃的であった。 察しのいい彼女はそれだけで大体の状況が飲み込めて、提督の言葉、不知火の言動全てに合点がいったのだ。 「最近は不知火ばっかりかまいやがって」 「すまん」 「反省してるなら行動で示して欲しいんだがなぁ」 天龍の手は提督のシャツにかかり、その細い指が隙間から中に入り込もうとする。しかしそれは彼の手によって阻止された。 「我慢してくれよ。頼む。もうすぐかまってやれるようになるからさ」 「どうせ雷も抱くんだろ? 色情魔が」 「それはないよ。本当に」 あくまで天龍に向かった台詞は、しかし雷を打ち貫く。夕方、気持ちに応えられないと言われたことが思い出され、 それが急に今更になって涙をせりあがらせた。何故という疑問はかなりの痛みを伴って、雷の胸中を浸食し始める。 「オレ知っているんだぜ。普段、あいつとこうやっているだろ」 天龍は意図せずに、彼女を更に追い詰めた。提督の頭が豊かな胸に導かれ、そしてゆったりと埋められる。 右手は頭を優しく撫で、左手は背中に回される。 偶然の挑発的行動は、たしかに雷を怒りで震え上がらせた。役割を奪われたかのような光景に、 彼女は奥歯を噛み締めて拳を強く握りこむ。早く離れろと念じながら、見たくも無いものをしかし見続ける。 自分の居場所の無さに、鬱屈した思いは溜め込まれていったのだった。 ・ ・ どれほど時間が経ったか、ようやく天龍が司令室を去ると雷の感情は爆発した。 我慢や理性といったものは消失し、もはやその波を留めるものはなにもない。 勢いよく扉を開け放ち、ずかずかと机の前に躍り出る。吃驚したまま固まっている提督を他所に、雷は感情のままに言い放った。 「どういうこと!? 説明して!」 「雷? いつから、そこに?」 「ずっとよ! ずっと見ていたんだから。ねぇ説明して」 彼女の剣幕に押されながら、しかし提督は表情を変えなかった。 状況が後から飲み込めると、いつも通りまったく普通の様子で口を開く。そしてその態度は、彼女の怒りをより燃え上がらせた。 「見ていたのなら、まったくその通りだよ。俺は複数の艦娘と関係を持っている」 「そっちじゃないわよ! なんで、私だけ除け者にしているのかって聞いてるの!」 一瞬だけ空いた間の後、提督は首を傾けた。 「除け者になんかした覚えないが」 「したじゃない! 私にだけ……私の気持ちには応えないって」 「君を愛せないと言っただけだ」 「同じじゃないのよ!」 頭を振るたびに涙は飛び散り、足元に見えない跡を残した。悔しさと惨めさの発露であるそれは、留まることなく溢れ出す。 提督は立ち上がり彼女に近づいたが、当然突き飛ばされ距離を置かれる。 しばらくの間雷は泣きじゃくり、そしてそれを提督は眺める事しかできなかった。 泣き声が収まり始め、それでも目元にやった手を除けない彼女に提督はぽつり言葉を吐き始めた。 「お前だけを愛せないわけじゃない。俺は別に不知火も天龍も愛してはいない」 「じゃあ何で抱いてるのよ。私聞いていたから。私のことは絶対に抱かないって聞いてたわ。どうして私だけ……」 再びの沈黙。思考の部分で冷静さを取り戻した雷ではあったが、だからこそ怒りの感情はやまなかった。 理不尽な仕打ちに情けなさを覚え、そしてそのような気分にさせるこのどうしようもない男にあわや殺意さえ抱きそうなのである。 そんな彼女の様子を見て、提督は自身の説明義務を誠実に果たす決意をした。一度息をゆっくり吐き出した後、口を開く。 「昔、加賀が轟沈しかけたことがあった」 語りだした彼の真剣な表情を、雷は見た。視線で続きを促して、落ちる涙を手で拭う。鼻をすすり、黙って彼の言葉に耳を傾けた。 「秘書だったお前の後任に加賀を任命したのは、当時最も不足していた装備が航空機だったからだ。 思い入れとかそういうのはまったく無かったんだが、まぁ相性が良かったんだろうな。接する時間が増えると俺らは随分仲良くなった。 彼女と一緒にいる間は凄く楽しく思えていたんだ。 その気持ちというのが段々恋慕の情に移り変わっていったのを俺は感じていたし、多分向こうも、 俺を慕ってくれた感情に名前をつけたなら、そういったものだったんだろう。お互いにそれを感じていた。 きっとそのまま、下手すれば恋人になってたのかもしれない。 そんな折、彼女が轟沈しかかった。提督という職についたなら、艦娘が沈みかけるなんて何度も経験することだ。 向かっている先は戦地であって、いつも命がけで戦ってもらうわけだからな。ただ当時の俺には初めての経験だったんだ。 身にしみて理解したよ。俺には艦娘を愛する事ができない。明日海の藻屑となって消え去るかもも知れない子に、 いちいち情を感じてなんかいられない。送り出したその姿が最後目にする姿なのかもしれない。 華々しい最期どころか遺体も見ることはできない。恋愛感情なんか抱いたら、もう辛くてこんな職業勤まらないんだよ。 だから、俺はお前の気持ちには応えられない」 「じゃあ、なんで抱いているの。加賀さんも、抱いているんでしょう」 「入渠の終わった後、それでも彼女は俺を求めた。提督の職というのは艦娘に奉仕することだ。 環境だけじゃなくてメンタルも整える必要がある。 もしそれで、明日死にに行くのに少しでも後悔が薄まるなら俺は抱くよ。愛するということ以外なら、俺は何でも彼女達に尽くす。 そういう着地点を俺は見つけたんだ」 間。提督は視線を背けると付け足して言った。 「見損なったろ。お前はもっと見極める目を鍛えるべきだ。俺みたいなダメ男に純情を捧げるもんじゃない」 雷の荒立っていた感情の波は、恐ろしく静かになっていた。後から抱いた気持ちは何なのか。 見損なったかと聞かれると、答えに窮してしまうのだ。 見る目は変わったのだろう。彼の本質、その一部がようやく分かったのだった。清濁含めたそれを見て、抱く気持ちは形容できない。 しかし恋が終端に向かったとは、どうやら言えないようだった。 雷は提督の両肩に手を置くと、思いっきり体重をかけた。突然増大した重力に、堪らず提督は膝をつく。 低くなった頭を彼女は、包み込むように抱きしめた。 「これは、私の役目だから。これだけは他の人にやらせないで」 提督の頭が縦に振れるのを腹に感じ、すると充足感が溢れてくる。たかだかこの程度のことでと随分軽い自分に嫌気もさすが、 しかしそれが恋という物のどうしようもない所であった。いかに相手がダメであっても、いやむしろだから許してしまうという事が、 満足に繋がってしまう。 「どうせこの後天龍お姉さんのとこ行くでしょ」 雷の言葉に提督はまったく無反応だった。それでもいいと彼女は思い、そして更に続けた。 「私はここで待ってるから」 いつか愛しているという言葉を引きずり出す。そういった決意のもとに、彼女は恋慕を再認識したのであった。 後編はこちら
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124 :名無しの紳士提督:2015/10/31(土) 19 18 10 ID .gndr5tw ちょっとお邪魔しますよ。投下。 露出自慰。一部♀×♀あり注意。 125 :名無しの紳士提督:2015/10/31(土) 19 18 53 ID .gndr5tw 失礼します、本艦は陽炎型駆逐艦浜風です。 只今の時刻は深夜。私は現在、帝国海軍鎮守府……その港湾区画の片隅にいます。 日中は作業する人員で騒がしいここも今は波涛と風が鳴るばかり、そこで私が独りで何をしているかといいますと…… 「お゛ッ♥オナニーッ、露出オナニーしちゃってます私ッ♥♥昼に一杯人が通る場所でッ♥裸で、変態行為してますぅっ♥♥」 建造物の合間の薄暗い路地……たまたま通りを通行する誰かがいて、ふと覗き込めば簡単に見つかってしまう場所。 そこで私、浜風は一糸まとわぬ全裸になって自慰をしています……自らの手で乳房を捏ね繰り秘所を弄り淫らな声を上げる、変態的な羞恥行為を。 「見つかったらっ、大変なことなるのにっ♥指ッ、止まらないぃ♥野外全裸オナッ♥気持ちよすぎてっ、やめられなひぃっ♥くひぃぃっ♥♥♥」 お漏らししたみたいにグチャグチャに湿ったアソコとガチガチのお豆を弄り回し、ビンビンの乳首を抓りあげながら屋外で快感に身悶える私。 なぜ私がこうなってしまったのかと言えば……切っ掛けは、大破して基地に帰還したその時のことでした。 「浜風!大丈夫だったか、大破により作戦を中断したと……うぉっ!?す、すまない……」 「提督、どうしたので……あっ!?」 私を心配げに出迎えた提督が帽子の鍔を下げて顔を背ける……理由を考えた私は、自分の衣服が激しく損傷していることに気づいて身を縮ませました。 体に合う下着が無く困るほど発育してしまっている……私の駆逐艦らしからぬと言われる乳房、その全体が露わになっていたのです。 顔を背けた提督が、しかし視線は執拗に私の体に向けられていることに気付いてしまった時。私は……嫌悪ではなく、興奮を抱いていたのです。 「あひっ♥誰かが、通るかもしれないのにぃっ♥くりとりすっ♥カッチカチに勃起してるっ♥見られたがってるぅぅッッ♥」 弄りすぎにより肥大して今では包皮に収まらなくなった陰核を捏ね繰り回し、内腿が痙攣するほどの快感を貪り続ける私。 自分の体が他者の……特に異性から性的な、劣情を催す外見をしていると意識して以来。私は、露出行為に手を染めるようになっていました。 最初は、着衣の露出を高めにして出歩く程度……しかしより激しい羞恥を求め、私の行為はどんどん過激化していったのです。 「見られたらっ、全部終わっちゃうのにっ♥変態扱いでっ、オナキチガイって言われてっ♥社会生命終わっちゃうのにっ、すごくイイよぉっ♥♥」 下着姿で夜中の宿舎を徘徊していたのも束の間、全裸になり、より広く徘徊するようになり……出先で自慰をするまで至るまで、すぐでした。 裸に外套1枚で宿舎を離れた後、道中で自らのいやらしい体を存分に晒しながらここに辿り着いた時……私のアソコはもう洪水のような有様。 人目があるかもと思いつつも、こうして変態的な露出自慰に陶酔しているのですから……救いようのない淫婦であると、我がことながら心底思います。 「真面目とかっ♥クールとか言われてるのにっ♥本当は変態なんれすっ♥公開オナ狂いの色情狂なのおぉぉッ♥ふぉぉぉぉンッッ♥♥」 痛いくらいに自分の乳房……手からこぼれるくらい無暗に脂肪の乗ったソレを強く握る。迸る痛苦、とその後にジワジワと拡がる甘い疼き。 見られる可能性も忘れ、快楽に乱れ狂いつつ秘所をグチュグチュと掻き回す私……お漏らししたようにいやらしい粘液が足元に飛び散らせています。 「ふぎぃっ♥いぐっ♥いぎますう゛っ♥♥外で勃起クリと乳首メチャメチャに捻り潰してッ……おまんこいぐぅぅぅっっ!!」 乳頭と股を弄る手指を極限まで速め荒々しく動かす私。露出自慰の興奮に白熱した脳が忽ち快楽に焼け焦げていきます。 そして力一杯性感突起を抓り上げたその瞬間、私は完全に理性を飛ばして絶頂したのでした。自我が吹き飛び、思考が法悦だけに染まる至上の時間。 「お゛ッ……♥ほお゛ぉっ……♥へお゛、ぉぅ……♥ッ……はぁぁっ♥はぁ、はぁぁっ……はへあぁぁ~~~~♥」 激しい絶頂を迎えた余韻でガクガクと痙攣する私の全身。背後の壁に身を預けて倒れないようにするのが精いっぱいです。 やがてオーガズムの余韻の喘ぎが収まると共に弛緩していく体……気づけば私はオシッコを漏らしていました。 「お゛~~~……♥ッ……はぁー……はぁ~♥外だと、やっぱり全然違う……脳の芯まで、焼け焦げそう……♥」 絶頂の大きな波が引き、放尿に伴った快感も収まった頃。ようやく正気に戻って身を起こす私。未だに内腿が昇天の余韻で小刻みに震えていた。 気だるさは若干あるものの、未だ私の体の芯に残っている熱く疼く衝動。私は更なる快楽を求めてよろよろと歩きだしました。 「はぁっ……♥はぁぁっ……♥こんなところ見つかったら、人生オワっちゃう……全部台無しになっちゃう……のにぃ♥んんッ♥♥」 自分の手で油性ペンにて体の随所に卑猥な落書きを施した私は今、鎮守府正門へ続く最も大きな通りに立っていました。 『淫乱』『露出狂』『マゾ』『犯して』思いつく限りの猥語を刻んだ卑猥極まる裸体を外気に晒している、その背徳感が私の理性を焼き焦がします。 首には持参した犬用首輪を装着した私……まるで誰かの飼い犬のように、正門の門柱の横で四つん這いになって片脚をおずおず上げました。 「お゛……んお゛ぉ~~♥出てる……ジョボジョボって、おしっこぉ♥ほぉぉ~~……一番目立つ場所に、マーキングしてるぅ~♥」 発情した犬の如くだらしなく蕩けた表情を浮かべながら私は門柱に小便を発します。周囲に拡がる下品な音と刺激臭。 たまたま誰かが通り、見つかるのではないかという恐怖に背筋をゾクゾクと震わせながらも私は絶え間なく漏れる小便を門にかけ続けます。 快感とスリルとマゾヒズムが一体になり、私の頭から瞬く間に正常の思考と呼べるものは駆逐されてしまいました。 「お゛ッ♥お゛ッ♥んお゛お゛ッ♥おまんこッ♥ぐっちゃぐちゃぁっ♥おしりもっ♥指ズボズボ、ほぐれてるう゛ッ♥」 正門に引っかけた小便を見ながら四つん這いのまま自慰を始めてしまう私。最早、誰かに見つけて欲しいとすら思ってしまいます。 淫水が飛沫くほど溢れる秘所と粘膜を淫らに充血させた肛門、そこに先を窄めた五指をそれぞれ捻じ込んで乱暴に掻き回す私。 石畳にだらしない乳房が擦れる痛みすら快楽に感じてしまいながら、私は露出自慰の悦楽に悶え狂います。 「お゛ッ♥これしゅごひっ♥♥おまんこにぃッ♥カドッ♥ぐりぐりってぇっ♥キくッ♥おまんこ汁マーキングッ♥イイよぉッ♥♥」 小便で汚してしまった門柱、その角に秘所の割れ目を押し付け腰を上下に振る私。粘膜が肌理の粗い石材で抉られ、強烈な刺激を生みます。 忽ちドロドロに潤う媚肉の雌臭い汁……それで門柱をコーティングするかのように浅ましく腰を振り立ててしまう私の、だらしなく蕩けた貌。 まるで交尾中の動物のような淫猥な表情をしているに違いない、と自認するその変態性の客観視により私は更に興奮を昂ぶらせました。 「んお゛ぉぉッ♥おしりっ♥おしりあなッ……ケツッ♥ケツあなズボズボぉッ♥しゅごいっ、これッ♥キッくぅぅぅッッ♥♥」 肉付きの過剰な私の尻たぶの合間、ヒクつく肛門に指をいきなり3本捻じ込んで穿り回す私。強烈な快感が迸り、淫らな声で喘ぎ狂います。 腸壁と膣の薄い肉越しに門柱の石材……硬質に尖った感触を指が探り、思わずそれを強く弄れば両者に挟まれ強烈に刺激される膣肉。 私は犬のように垂らした舌から涎を滴らす淫猥な表情を、変態的な嬌声を、隠しもせず夜闇に披露し続けました。 「ほお゛ぉぉぉッ♥♥いぐっ♥変態オナニーでっ♥♥マゾイキ姿丸出しのままっ……イッぢゃいましゅう゛ぅぅぅッッ♥♥」 乳房を石畳に荒く擦り付けながら腸壁ごと抓んだ門柱を激しく拭って膣肉を摩擦し陰核を千切れそうなほど捻った私。 同時に雷撃が脳内で炸裂したような強烈な快感が脳髄を隅々まで塗り潰して純白に染め上げ―― 私はあらんかぎりに身をのけ反らせ股から雌臭い汁を撒き散らして絶頂してしまったのです。 「お゛っ……♥♥へお゛ぉぉっ……♥♥しゅごっ……やみつき、なりましゅよ♥このっ、ヘンタイおなにぃ……♥♥♥」 オーガズムの緊張が解けた瞬間、糸が切れたように私は石畳へぐったりと倒れ伏し……失禁してしまいました。 頭から溢れだしそうなくらい脳髄が絶え間なく脳内麻薬を分泌しており、陶酔感を堪能する以外に思考が働きません。 それから暫し、絶頂の余韻が体の芯から抜けるまで私は浅ましい姿で地面に這い蹲り悶え続けてしまったのです。 「う……へっくしゅっ!風邪ひきそう……というか人が来なくてよかった、本当に。」 心身から熱の引いた私は現状を思い出し、近くの茂みに逃げ込んで赤面しました……我を忘れたで片づけていい所業ではありません。 もし私の声を聞きつけて誰かが様子を見に来ていたら大事になっていたでしょう。反省しながら少し自己嫌悪してしまいます。 今度からは変態行為は自制するよう心掛けることを決め、そそくさと物陰伝いに着衣の隠し場所へ向かい始めた――その時。 「――え?」 「――あ?」 がさり、目の前の茂みが葉鳴りと共に揺れそこに、人が――全裸の女の子が――一糸纏わぬ姿の浦風が立っていました。 え?何この変態……発育のいい胸元も薄い恥毛の生えた陰部も剥きだしで『え?なにこの変態?』みたいな表情をした浦風を見て思います。 しばし無言で見つめ合ったあと、お互い同時に停止していた思考が再開したらしく揃って口を開き―― 「きゃああああああああッ!なんでこんなところにっ……というかっ、なんて恰好してるんですかあぁぁぁ!?」 「なんじゃあぁぁぁぁぁぁッッ!?おまっ……なんでこなートコではだかんぼーなっとるんじゃぁぁぁッ!!」 深夜の鎮守府の敷地に2つの絶叫が響きまして、それから暫し―― 鎮守府内では幽霊、不審者、或いは迷い込んだ深海棲艦とも言われる謎の人影2つの噂が流行しました。 その話題が出るたびに私と浦風がぎこちなく話題を流すようになったのはほんの余談です。 それから余談がもう一つ―― その謎の人影2つは未だに深夜の鎮守府の敷地を彷徨っているそうです。 ええ、いつも2人揃って大変仲睦まじく――ふふっ。 「おへぇぇっ♥そんなに激しく腰振らないでぇっ♥ディルドの堅い所が奥♥抉ってぇ♥声出ちゃうからぁっ♥あはぁぁっ♥」 「おまーこそっ♥こっちん奥っ♥ゴリゴリ押し付けよってぇぇ♥いけんっ♥外でっ♥イくっ♥あっ♥無理じゃっ♥イッくぅぅぅっ♥♥」 +後書き 130 :名無しの紳士提督:2015/10/31(土) 19 22 50 ID .gndr5tw 以上になります。スレ汚し失礼。 先日投下したあと保管庫覗いたところ、わざわざ過去の拙作を読み返して下さった方がいたようでして 覚えていてくれた人がいるというのは思いのほか嬉しいものですね。 ではもしまた投下することがありましたらその際はまたどうぞよしなに。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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38 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 21 21 16 ID z3dfEwjg 自分の体を大事にしない艦娘VSどうしても悪党になれない提督 ……こうかな?と書いてたのを投下 ※ショタ提督ガン攻め加賀マゾ受け。和姦だけど非常にハードなSMにつき注意。 加賀さんはクールでドMで正妻で 39 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 21 22 24 ID Qcyibm.2 「……以上が報告になります、何かご不明な点は?提督。」 帝国海軍鎮守府、士官用の執務室にて……加賀は所属する艦隊の提督に作戦の報告を行っていた最中であった。 報告を終えて直立する加賀が視線を向けた先、執務机に腰かけた人影は―― 「うん、ゴクロー様!みんなにゆっくり入渠するように伝えてよ!あ、それからその後は空いてる?ねぇ加賀さん!」 「……。」 提督という役職名に明らかに不釣り合いな少年、その無邪気な笑顔を目にしながら報告を終えた加賀は小さく溜息を吐く。 海軍では有能な人材は出自を問わず取り立てると聞いてはいたが、幾らなんでも問わなすぎる……初対面の時の加賀の偽らざる感想がそれであった。 「ねえねえ、ボクもっと加賀さんと親しくなりたいんだよー。ねえ、今晩どう?予定の都合つかない?」 「夜戦はお断りです。失礼します。」 作戦報告書を机に投げ置いて駆けてくる小柄な少年。加賀の体に伸ばしてきた両腕を避けて身を翻すと、一瞥もせず退出する。 執務室の扉を閉めるとそのまま廊下を足早に去ろうとする、が……その後ろで扉が開く音と続く姦しい声。 「えー、いいじゃない。ボクさー加賀さんのこと大好きなんだもーん。ねえ、スキンシップしよ?」 「何度言われてもお断りです。あまりのしつこさにさすがに気分が滅入ります。」 にべも無く断る加賀とそれでも折れずに人懐こく後をついてくる少年。 司令官と所属艦というより歳の離れた姉弟のような姿を目にした通行人は肩をすくめながら通り過ぎる。 「まーたやっとるで、あのジャリンコ。乳が恋しいガキンチョが提督とは鎮守府の先行きも暗いなあ。」 「恋しがられない私達は面倒がないと喜べばいいのか、それとも嘆けばいいのか……」 「ちゃうねん、ウチはまだ成長期や。これから絶賛恋しがられること間違いなしなんやで。ホンマやで。」 2人の姿を後目に、呆れた様子の会話を口にしながら通り過ぎる鎮守府の住人。 傍目には幼さを隠さぬ奔放な子供と呆れる保護者という仲にしか見えぬ2人であった。 そう、傍目には―― 「ねー加賀さん!夜戦しよーよ夜戦!ねーねー!」 「はぁぁ、いい加減に頭に……ッ!?」 全く変わらぬ調子で人気のない渡り廊下までついてきた提督が、突然に歩調を速めて加賀に抱き着いてくる。 そろそろ本気で追い払おうと振り返った加賀は、そこにあった少年の表情を見て思わず身を固めた。 「ねー、加賀さん。加賀さんは……えっちなこと、嫌い?」 「ッ……別に好きじゃ、ないわ。」 平素と変わらぬ柔和な笑顔。しかしその声は凍り付きそうに冷たい色を滲ませている。 先まで人懐こい小型犬のようであった少年から、逆らい難い威圧感のようなものを感じて言葉を詰まらせる加賀。 「ふぅん、そっかー……じゃあ。加賀さんは、痛くされるの……嫌い?」 「ぅ……それ、も……別に……」 大蛇に全身を絡め取られ、一呑みにされる寸前のような感覚を錯覚して全身総毛立ち冷や汗を浮かべる加賀。 力の差を考えれば楽に振り払える筈の少年を、振り払えない。振り払おうという意志を奮うことができない。 「へー……そっか。じゃあ、コンナモノをつけているのは……なんでかな?」 「ッ…………♥」 加賀の胸元を覆う胸当て……その下に手を差し入れた少年の指が襦袢ごと加賀の胸の先端を抓り上げる。 布地越しに少年の指が感じ取った手応えは、充血して硬さを帯びた肉の突起と……それより硬質な金属の感触。 加賀の切れ長の目が狼狽したように視線を宙へ泳がせ、その唇から押し潰した甘い喘ぎが漏れ出る。 「言いたいことは大体伝えたし……じゃ、今夜宿舎で待ってるから?来なくても、いいけどね♪」 「……。」 用が済んだとばかりに小柄な背を向けて去る少年。 その軽い足音が遠ざかるのを耳にしつつ、残された加賀は密かに身を竦ませながら喉を鳴らしていた。 「やあ、いらっしゃい。来ないかと思ってたよ。」 そんなことあろう筈もない、と確信していたかのように道化た口調で来訪者を招き入れる少年。 薄暗い灯りの照らす室内……後ろ手にドアを閉めた加賀は、しばし言葉無く立ちつくして少年を見つめる。 「加賀さんってば本当に自分から内を晒そうとしないね、それとも命令される方が好きだからそうしてるのかな?……ねえ。」 子供らしい無邪気な笑顔で加賀へ言葉を紡いでいた少年、その声音が突然に温度を下げる。 「脱ぎなよ、そこで。全部。」 「ッ……!」 僅かな間、逡巡するように視線を逸らして硬直していた加賀。しかし反論することはなく、やがて一枚一枚と自身の着衣に指をかけ……肌蹴ていく。 清潔感のある下着をも一息に外してしまい、ついには一糸まとわぬ姿となって直立する。露わになった僅かに紅潮した白い裸身と、そして…… 「ねえ、その体……お風呂どうしてるの?仲間に見られて軽蔑されたりしてないのかな?」 「ッッ……!」 成熟した女性らしいラインを描く肢体、その色白の肌にはくっきりと赤い線……打鞭痕らしき腫れが幾筋も刻み込まれている。 重ねて局部近くには火傷の痕が幾つも見られ、更に乳房の先端……褐色の乳頭は金色の極めて太いピアスで貫通されて飾り付けられていた。 「入浴は、時間が合わないように用を入れて……一人で入っている、から。」 太腿を擦り合わせるように身じろぎする加賀。その両足の付け根……女の部分を覆っていた恥毛は今は失われ、二度と生えぬよう処理を施されている。 そして隠すものなく晒された秘所。包皮に収まることを許されなくされた陰核が乳頭同様のピアスで貫かれ、肉唇も幾つも金属の輝きで装飾されていた。 「へぇ、加賀さんってその姿を見られるの……恥ずかしいんだ?お化粧してあげてる最中は、だらしない顔と声でよがり狂ってたのにねぇ。」 「ッ……ンんッ!!」 邪笑を浮かべたまま歩み寄った少年が加賀の胸を掴んだ。豊満極まりない乳房は少年の手には有り余り、一部を指に沿って拉げさせるにとどまる。 鞭痕と火傷の残る乳を爪を立てて握られる……明らかに痛苦を伴っているだろう行為に、しかし甘味の混じった吐息を漏らす加賀。 加賀の身体に無残な装飾を施したのは少年の手であるが、逃れようはあった道を蹴って最終的にこの様を受け入れたのは加賀自身であった。 「私を、こんな体にしたのは……提督、で……んうぅぅっ♥」 「ああ、加賀さんは紙留めクリップで乳首とクリ自分で潰してオナってただけだもんねえ?しかも服の下にソレつけたまま皆の前に出たり、ね?」 「それはっ……んひうぅぅぅッ♥♥」 嘲るような目で加賀を見上げ、両の手で加賀の左右の乳首を貫通するピアスを摘んで乱暴に捻り上げる少年。 痛みと、それ以上に背筋を痺れさせる刺激の強さに抗議の声を加賀は途切れさせて身震いしてしまう。 「クールなお姉さんだと思ってたのに、変態さんなマゾ牝だったなんてねー……幻滅しちゃったよ。ほら……マゾはマゾらしく鳴いて、みなっ!」 「ぎっ……へひぃぃぃッッ♥♥♥」 牽引するピアス2つを片手に纏め、空いた手の平で加賀の肉付きのよい臀部を思い切り張る少年。小気味よい衝突音に続き悲鳴が響く。 加賀が目を見開いて悶え、内腿を緊張に小刻みに震わせた。付け根の肉ビラから金属同士がぶつかる音が響き、奥から溢れる雌臭い発情臭。 「ボクみたいな子供に適当に嬲られておまんこ疼かせちゃってるんだ?加賀さんってば本当に変態だね……もっと虐めたらどうなるかな♪」 「はぁ、はぁ……勝手に、なさればよろしいかと……♥私は……気分が高揚したり、しませんから……♥」 「くすくす、そっかぁ……それは楽しみだよ♪認めて許しを請うまで目一杯虐めてあげるから覚悟してね?」 獲物を締め上げた爬虫類のように残酷な笑みを無邪気な顔に浮かべて愉しげに喋る少年。 息を飲んで身を竦めた加賀の内腿を汗とは違う透明な汁が伝っている様を少年の瞳は確かに捉えていた。 数刻後。室内にはむせ返る発情した獣の臭いのする空気が満ち、間断ない音が宙を震わせ続けていた。 「お゛ッ♥お゛ッ♥へおォッ♥……んぎぃっ♥くひっ……♥♥はひっ♥はひっ♥いひぃっ♥」 家具の軋み、肉の衝突音、乱れた雌の喘ぎ、淫らな水音が入り混じって鳴り響く混沌とした退廃の気配に満ちた室内。 机に上体を伏せた女の背後でその尻に小柄な人影が腰を打ちつけていた。人影……少年は嗜虐に満ちた嗤いを声に滲ませ加賀に言葉を投げる。 「あははっ、もうすっかり出来上がってるねー加賀さん?お尻ひっ叩かれるたびにぐちゅぐちゅのおまんこがキュンキュン締めつけてきてるよ。」 「お゛ッ♥お゛ンッ♥そ、そんな……きっひぃぃぃンッッ♥♥♥」 白桃のようだった臀部は無数の手形によって林檎の如く腫れ、そこに新たに少年の平手が振り下ろされる度に口腔から戦慄く悲鳴を漏らす加賀。 延々と少年の勃起を受け入れていた膣は既に幾度も注がれた精液を逆流させながら、ヒクヒクと媚肉を震わせて男根の抽挿に感じ入っている。 後ろ手に縛られた両腕に荒縄が喰いこみ、肌に深く縄痕を刻み込む……その痛苦すら今は加賀を酔わす喜悦の元となっていた。 「おっぱいももっと潰しちゃおうか、そろそろ母乳噴いたりしないかな?噴けるようになったら搾乳機で搾りっぱなしにしてもいいよね。」 「うぎっ……んぎぃぃぃッ♥ふひっ♥くひぃぃっ……♥♥んぎゅう゛ぅぅぅぅッッ♥」 机に固定された大型の万力……その広く平たい顎が加賀の乳房を上下から噛み、激しく拉げさせていた。 少年の手が時折捻子を回して顎をより強く締め付けてやれば、痛苦に悶えた加賀が机を揺らし…… 乳頭のピアスに繋がった鉄球が重い音を立てて転がる。あらぬ方向へ鉄球が走り、乳頭が引き伸ばされるたびに加賀は背を仰け反らせて喘いだ。 「乳首もおマメもどんどん伸びてるね、ボクのおちんちんより長くしてみようか?次はもっと大きな重り用意しようねー。」 「ッッ……!?んぎいぃぃぃぃぃッ♥ちぎれる゛ッ♥ちぎれちゃいますう゛ぅぅぅぅッ♥♥」 陰核のピアスにも鉄球がぶら下がり、ピアス孔を拡張しながら鋭敏な突起に重い負荷をかけて引き伸ばしている。 鉄球を抓んだ少年が乱暴に手を捻れば、神経の塊を引き千切れんばかりに拉げられた苦痛と……そして悦楽に震える悲鳴を上げる加賀。 「ほらほら、お尻休めちゃダメだよ?玩具飛び出してきちゃってるじゃない……えいっ!」 「ま、待っ……んごぉぉぉぉぉぉッッ!?ふごッ……ほごぉぉっ♥♥」 肛門の顫動が直腸を埋めている異物を排出にかかり、生み落すように臀部から伸びあがる極太の疑似男根。 便の排泄のように押し出されつつあった器具……その底を掌底で少年が殴り、根本まで逆流させ埋め込む。悲鳴と共に悶絶し、机上に崩れる加賀。 「あ、ダメだよーボクがまだイッてないのに。ホラ、大好きなギューってしてあげるから……もっと締めて!えいっ、えいっ!」 「あへぁ~……んぐう゛ッ!?おごっ、うぐぁぁッ……イキ、れきなっ♥お゛、ぉ゛……♥♥」 両手を加賀の首に回した少年が、加賀の白い喉を力任せに締め上げ始める。呼吸が止まり、見る間に血色を悪くする加賀の顔。 締め上げた喉から白粉が剥げ落ち、両の手の隙間から覗くのは深い荒縄の痕。扼殺の如き手つきを維持しつつ少年の肉茎が加賀の蜜壺を抉る。 呼吸と血流を強制的に塞き止められ、酸欠に陥った脳髄が思考を希薄にされ意識を白濁させていく。それはまるで絶頂中にも似た前後不覚。 「半分冗談で首絞めプレイ教えたら、もっと強くってねだられたのは流石にドン引きだったよ……あはっ、絞めると締まるっ!もう、出そ……!」 「お゛、あ゛っ……♥だ、ひへ……♥わらひ、も……い、く……♥逝ぐ、ぅ……♥♥」 思考を途絶しかけた脳髄に響くのは体の随所に加えられた刺激とそれにより溢れ出る脳内麻薬による陶酔感ばかり。 鬱血した顔に引き攣る唇とだらしなく垂れた舌……端整な造作を正気の欠片もなく歪めた無様を晒し、それでも意識を法悦に浸らせる加賀。 頸椎がミシ、と限界の異音を立てると同時……強烈に膣肉が収縮し、その感覚に耐え兼ねた少年が欲望をとき放った。 「う、ぁ……出るっ……加賀さん、おまんこ凄……!全部、搾り取られそ……!!」 「ッ……♥ッッ……♥♥…………ッ、げほっ!ごほぉ、かはっ……ひゅぅっ、ひゅうぅぅっ!はぁ……は……お゛、あ゛~~~……♥」 少年の陰茎を押し潰す如くキツく締まる膣内に、鉄砲水が如く白濁した熱い汁を注ぎ込む少年。ビュクビュクと粘液が膣奥を叩く。 射精の喜悦に震える少年が力を抜くと、縊死の瀬戸際から解放された加賀が必死で空気を肺腑に取り込み……突然にその身を崩れさせた。 全身を小刻みに痙攣さす以外、絞殺されたかのような有様で失神する加賀。弛んだ股から黄金色の飛沫が盛大に噴出する。 「ふぅ、一杯出たぁ……そろそろ孕んだかな?命の危険があると妊娠しやすくなるって言うしね……よっと。」 「ッ……♥ッッ……♥♥」 少年が陰茎を引き抜く。膣口からゴポリと泡だった精液が溢れ、ピアスで飾られた陰唇を伝い落ちて床に白く濁った池を作る。 だらしなく歪んだ表情を涙、汗、涎、鼻水……様々な体液で汚した加賀の顔には平時の怜悧な雰囲気は片鱗すら見いだせない。 「あらら、子供のボクよりおねむが早いなんて加賀さんだらしないなあ……もう少し年上の頼りがいっていうのを見せて貰わないとね?」 部屋の隅に置いてあった建造用バーナーを拾う少年。バーナーから高圧の炎が出ることを確認すると傍に立てかけた鉄棒を取り、先端を炙る。 忽ちに端部が赤熱した輝きを帯びる鉄棒……逆端の柄をしっかり握り構えた少年は、失神したままの加賀に笑顔で歩みよる。 「おはよーございます、加賀さん。はやく起きないと大事なところが焼肉になっちゃいますよー?」 万力により拉げられた加賀の乳房の先端……鉄球つきのピアスで引き伸ばされた加賀の乳頭に軽く鉄棒の先を触れさせる少年。 煙草の火を水につけたような音と共に赤熱した鉄が加賀の肉突起を焼き、加賀の背が反射的に跳ねる。 失神から覚醒させるには刺激が不足であったようで、軽い癒着音と共に鉄棒を剥がされても赤褐色に腫れた乳頭を晒して横たわるままの加賀。 「まだおねむのままか、それじゃあ仕方ないねえ。ココを焼かれたら流石に飛び起きるよ、ね?」 「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?」 陽炎を立ち昇らせる赤鉄を加賀の下半身、無防備に伸ばされた陰核へ押し当てる提督。今度はしっかりと、密着させて。 肉が焼ける激しい蒸発音と強烈な異臭が立ち昇り、加賀が突然に両目を見開いて跳ね起きその口から悲鳴を迸らせた。 強烈に肉体の筋が伸縮したため肛門を埋めていた張り型が勢いよく排泄され、床で重い落着音を立てる。 「ぐぎい゛ィィィィィィィッッ!?にゃにっ、なんれすがっ……お、ぎっ♥ふぎぃぃぃ~~~~~ッッ♥♥」 神経の塊のような器官を焼き焦がす筆舌尽くし難い苦痛。極度の混乱の中で覚醒した加賀が、振り向きながら悶絶する。 少年が完全に癒着しきった鉄棒を乱暴に引き剥がすと加賀は殆ど白目を剥いて身を仰け反らせ……尿道から透明な汁を激しく噴出させた。 感極まった女性に起こるという現象……潮噴きの分泌物を浴びた赤鉄が水分を蒸発させ、またも立ち昇る蒸発音と異臭。 「ひぎっ、ぎひ……はぁ、はぁ……こんな……ぅ……。提督……貴方は、最低の……変態です。」 「……加賀さんだけには言われたくないかなー、って。」 まさか寝起き陰核焼印でイけるとは加賀さんのドMぶりを舐めていた、と内心結構戦慄する少年。 やる方も変態に違いはないが、それで被虐絶頂できる方とてもどこに出しても恥ずかしい立派な変態である。 「それでその変態な子供にド変態マゾの加賀さんは何をして欲しいのかなー?ねえ教えてよ」 「はぁ、はぁぁ……知りません、勝手にやりたいことをやればよろしいかと。」 苛烈な被虐に昏倒より叩き起こされながら絶頂した姿を晒しながらも愚直に無関心を装う加賀。 喜悦の余韻に尻を腿を振るわせ、物足りなげに開いて戦慄く膣口から精液を零しながらでは説得力がないが。 上と下の反応の乖離具合がおかしくて思わず苦笑を漏らしてしまう少年。 「まったく加賀さんは下の口しか素直じゃないねえ……もう上の口には聞いてあげない、よ……っと!」 「私は貴方の変態さに付き合わされてるだけで別にっ……んへお゛ぉぉぉぉんッ♥♥♥」 交尾の再開をねだるが如くヒクついて精液を垂れ零していた加賀の秘所へ少年の拳が突き立つ。 易々と握り拳を咥え込んだ肉孔へ肘近くまで腕がねじ込まれれば、その刺激に身をのけ反らす加賀。 膣奥の壁を乱暴に殴りつけられる痛苦にも被虐快楽を見出し、発情した悲鳴を漏らし身震いする。 「あっは♪加賀さんの大事な部屋の入口、降りてきてヒクヒクしてるよ?赤ちゃん欲しいのかな……ねえ?」 「ほお゛っ、そんな訳ないでしょうにひっ♥誰が、貴方のような変態の子など……ほへっ♥欲しがったり、ひにい゛ぃぃッ♥♥」 侵入した太く堅い異物の感触を確かめるように淫らに膣癖をうねらせる加賀の雌穴…… その最奥、女の聖域とも言える空間を護るための門へ触れて撫で擦る少年の指。 度重なる射精を受けてまるで雌の本能を揺り起こされたように、加賀の子宮口は柔らかく蕩けていた。 「くすくす……もっとえっちなことして欲しいって、こっちの口はキュンキュンしてるよ?ねえ加賀さん?」 「単なるっ、刺激への生理反応……れすっ♥貴方のような、変態にぃっ♥女性がっ、媚びると思わな……おっほぉぉっ♥」 膣奥で切なげにヒクつき、撫でれば恭順するように吸い付いてくる淫らに蕩けた子宮口。 その頸筋をほぐすように揉んでやると快楽に狂った雌の発情声を上げて全身を跳ねさせる加賀。 未だにピアスで引き伸ばされている乳頭と陰核をビキビキに充血させながら、よく素面を気取るものだと少年は思う。 「ボクの指に甘えてるこの子宮口、抓っておまんこから外に飛び出すまで引きずり出しちゃおっか♪」 「~~~~~~~ッッ♥なんてことをっ、貴方は女性の尊厳をなんだと……んおぉぉッ♥変態ッ♥変態ぃぃっ♥」 女としての中枢を無理やり体外に剥きだしにされ視姦可能な玩具にする…… 普通の女性なら怯え竦み上がりそうな提案を耳にした加賀、その膣肉が甘く疼いたように蕩けてうねる。 怒った表情を作れどその瞳は期待するように興奮に潤み、罵りを発する口元は卑しく緩んでしまっていた。 「もうちょっと顔頑張ろうよ……こほん。そのまま全裸で鎮守府散歩するのもいいよね、全身にえっちな落書きしてさ?」 「そ……そんなっ、屈辱的なことっ♥もしやってみなさいっ……ただじゃおきませんっ♥絶対にっ♥♥」 子宮口が熟々に熱を帯びて発情に粘つく頸管粘液をドロリと溢れ、少年の指に絡み汚した。 熱く蕩けた秘穴は催促するようにヒクついて粘膜を少年の腕に絡ませ、上の口腔は発情した犬の如く吐息を荒げる。 変態的な恥辱の様を喚起させられただけで目に見えて色情を昂ぶらせた加賀に苦笑する少年。 「加賀さん浣腸も好きだよね、赤城さんの部屋の窓の下でトイレしよっか♪臭いを自覚し易いよう鼻フックも付けてさ?」 「はひっ♥んくぅっ♥変態っ、変態ヘンタイへんたいっ♥♥貴方っ、頭おかしいですっ♥」 「そろそろ妊娠してるよね、臨月になったらどうしよう?腹ボテ搾乳セックスしよっか、みんなを集めた目の前でさ。」 「もう、やめなさいっ♥やめてっ……イク、いや聞くに堪えませんからっ……♥もう、これ以上はぁっ……♥」 「……ああそうだ、手足取っちゃおうか♪ボクにどんな酷いことされても、ボクにお世話懇願してしか生きていけないようにさー♥」 「ッ~~~~~~~~~~♥♥♥へんた……お゛っ、はへえ゛ぇ~~~~~ッ♥♥♥♥」 その宣言……人としての尊厳を全て奪い隷属と屈従を強制する未来を少年が告げたその瞬間。 被虐心が臨界を超えて脳内麻薬を思考野にブチ撒き、理性を溶融された加賀は瞬時に絶頂に駆け昇った。 背骨を折らんばかりにのけ反った加賀の股から潮が噴き、床に牝臭い水たまりを生じさせる。 「はひっ♥くひゅっ♥私っ、ボテ腹芋虫でっ♥一生っ、この子の肉便器にっ……♥最悪っ♥最低っ♥はへぇぇっ♥」 「うわぁ……うわぁ…………こうさせておいてなんだけど、加賀さんは絶対おかしいよ。間違いなく。」 完全に雄に屈服したことを示すかのように頸管を緩め切って少年の指に恭順してくる加賀の子宮。 強烈な絶頂感で体を律する機能がイカれてしまったように尿道は潮を噴き、乳頭は母乳を滲ませる。 一秒でも早くその社会生命の終了が訪れることを願うかの如く、加賀は遍く全身にて発情を露呈させていた。 「――でも、まだ加賀さんにオワられると困るんだよね。戦争続いてるから、加賀さん秘書艦してくれないとボク困っちゃう。」 「はぁ、はぁ……♥ふぅぅ……変態な上にアレもコレもと、困ったことを言う提督様でさすがに気分が滅入ります。ッ……んお゛っ♥♥」 少年が加賀の胎内に埋めていた腕をやおら引き抜けば、癒着している膣粘膜が淫らな粘質音を立てて秘唇より捲れる。 やがて少年の拳が完全に引き抜かれ、それにつられて粘つく剥離音を立て完全に体外へ裏返り露出する膣道。 股から膣肉と共にだらしなく垂れ提がる加賀の子宮、肉色の芋虫の如きソレは刺激を恋しがるようにヒクついていた。 「だからさ、加賀さん……一緒に、戦争終わらせよ?それで、一緒にいよう……戦争が終わって、その後もずっと。」 「貴方のような変態と戦後もずっと、この身で貴方の異常な性欲を満たすのですか……とても気分が滅入りますね。」 「うん。被虐嗜好な加賀さんの性欲を毎日満たすのは大変だけど、加賀さんがずっとイキ狂えるようにボク頑張るからさ?」 柔らかな加賀の乳房を捻り潰していた万力をゆるめながら、その耳元で睦言のように囁く少年。 解放された加賀は、乳房に蹂躙の跡を深く刻まれ秘部をピアスの錘で無残に伸長された痴態をそのままに向き直る。 頸部を締め上げられた手形の残る喉、体外に剥きだしになった子宮、閉じない肛門から伝い落ちる腸液…… 逢瀬の後の枕語りを始めるにはあまりに正常を逸脱した変態的な姿を晒した加賀をかき抱き、少年は身を寄せた。 「……こんな失礼で変態な人の傍にいてあげる方が世に他に2人といるとは思えません、迷惑な話です」 「ふふっ……ねえ加賀さん?ボク、健やかなる時も病める時も……ドM調教中毒の加賀さんを愛し続けることを誓うよ」 「私、感情表現が苦手なのですけど、提督……私これでも今、とっても不快感を露わにしています」 傍から聞けば拒否したとしか思えない返答を仏頂面にて口にする加賀…… だが。彼女が少年の腕で彼女の首を抱き寄せられるほどにさり気無く身を屈めた、その仕草を少年は見落としていない。 「くすくす……じゃあ、婚約も成立したことだし誓いのキスをしないとね……よっと」 「キスって、そっちとですか……はぁ。控えめに言ってやはり貴方最低で……んあはぁっ♥」 加賀の股より提がる子宮肉を鷲掴みにすると、子宮口へ肉棒の先端……鈴口を合わせる少年。 ジト目で抗議しかけた加賀の声は子宮内に肉棒が侵入してくる感覚により悲鳴に変えられてしまう。 女の中枢を直接性交に使われる、その恥辱と快感の入り交じる刺激に不機嫌な面が忽ち蕩けてしまう加賀。 「ねえ、加賀さん愛してるよ♪ボク、ずっと加賀さんと一緒にいるから……んっ。」 「ご勝手に。私は、決して気分が高揚したりはしませんが……んあっ、ちゅっ♥」 少年が加賀の首を抱き寄せ唇を塞ぎ……しばし部屋に響く、くぐもった吐息と交接による淫らに湿った衝突音。 それはやがて時を要さず、拷問中のような破壊的な物音と苦悶に恭悦が混ざって甘く爛れた牝の悲鳴へと変じる。 余人には理解しがたい愛を育む2人の姿を目にするのは、窓より静かに差し込む月の光のみであった。 「加賀……加賀?聞いとるんかいな?」 「……ああ、ごめんなさい。何の話をしていたのだったかしら、龍驤?」 昼下がりの海軍鎮守府――その廊下にて加賀は自身が立ち話の最中であったことを思い出し、会話相手に意識を向ける。 同じ艦隊に組み込まれている軽空母の少女が不機嫌そうにこちらに目線を向ける姿がそこにあった。 加賀に比べて小柄で華奢で細身で痩躯で軽量で省スペースな体躯の彼女の名は龍驤という。 「せやからー、一糸纏わん女の幽霊が夜中に彷徨っとるちゅう噂や。苦しげな呻きや断末魔みたいな絶叫を聞いたって話もあるで。」 「ああ、そうだったわね……非科学的だわ。幽霊なんて何かの見間違いではないかしら?」 「バッサリやなー、自分。いやまあ加賀らしいっちゃらしいんやけど。」 芯に熱を帯びたような自身の体より意識を戻した加賀は、僚友の言葉に耳を傾け……小さく息を飲む。 その“幽霊”が人目を浴びているという事実に加賀が密かに鼓動を高鳴らせ…… しかし口より出た声とその内容は至って平静そのものであり、相手は加賀の内心には気付かなかったようだ。 「……それに、私達の役割は敵と戦い一日でも早く戦争に勝利すること。それ以外は二の次ではないかしら?」 「う、まあせやな……うー、相談する相手間違っとったかなぁ?あ、ところで……」 「そう、まだ何か気になることが?」 鎮守府を賑わわせている目下注目の話題がばっさり切って捨てられたことに肩を落とす龍驤。 落胆しつつ、ふと何かを思い出したように明後日の方向を眺めたまま口を開き―― 「いや、大したことじゃあらへんけど……なんかこの辺、妙に生臭い匂いしとらんか?」 「ッ…………!!」 龍驤が加賀を注視していれば、彼女が瞠目して狼狽に言葉に詰まる極めて珍しい表情が見れたであろう。 混乱しかけた思考に乱れた表情を一瞬にして取り繕った加賀はゆっくりと息を吸い、言葉を紡いだ。 「潮の匂い……ではないかしら。海に面しているもの、日によっては生臭く感じもするわ。」 「うーん、どっちかというと動物的ちゅうか……そないな匂いの気がするんやけどな?」 「そう、原因は分からないわね……それじゃ、私は提督に呼ばれてるからこれで失礼するわ。」 「あ、加賀ー?……なにをあんな急いどったんやろ?妙なやつやなー。」 急ぎ足で廊下の先に姿を消した加賀の背を目線で追う龍驤は小首を傾げて疑問を漏らす。 加賀が立ち去るとき、袴の中から小さく金属の衝突音が響いていたが……小銭かなにかを仕舞っていたのだろうか? 「にしても提督なー、あんな精通もしてなそうなジャリの子守りがよう続くもんや……加賀はくっそ真面目やなぁ。」 そういえばあの2人が2人だけの時にどんな会話を交わしているか知らないことに気付くも、 普段通りの困った子供を躾けるようなやりとりを続けているのだろう……と勝手に結論づける龍驤。 表情を全く変えないまま子供の面倒見をする同僚の姿を想像し、浮かんだ光景に苦笑するのであった。 「……バレた訳ではないわね。流石に気分が……緊張したわ」 廊下を曲がり、人目から逃れたことを確認して溜息と共に小さくつぶやく加賀。 視線を向けた先、袴で覆われた己が両足の付け根のありのままを思い浮かべて加賀は背筋を振るわせる。 下着も履かず、両足の間から裏返った子宮を膣粘膜剥きだしのまま提げて会話していたとはよもや彼女も考えるまい。 「……ふぅ、本当に生臭い。卑しい牝の獣の、発情した粘膜の臭いがするわね」 子宮口は器具でこじ開けられたまま内部を外気に触れさせており、子宮の奥の卵管すら空気に晒されていた。 袴の内から漏れ出てしまっている自身の牝臭い内臓臭を嗅ぎ、僅かに口の端を歪ませて自嘲する加賀。 興奮を抑えつけるように身を捩れば、子宮肉を飾るピアスと陰唇を貫き引き延ばす錘つきのピアスがぶつかり金属音を立てる。 「今日の私はあの変態に一体何をされるのかしら……?まあ、特に気分は高揚もしないからどうでもいいのだけど。」 加賀の発情した子宮が牝臭い粘液を分泌し、袴に染みを生みそうなほどに子宮口より溢れ零させる。 心臓が期待に高鳴るのを意図的に気付かぬふりをし、加賀は提督の――己の伴侶が待つ執務室へ足を向ける。 今宵も長い長い夜になる、冷静に取り澄ました表情の裏にそんな確かな予感を秘めたまま…… +後書き 50 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 21 36 23 ID Qcyibm.2 いじょ。 久々の投下でお目汚し失礼しました。加賀さんが変態すぎてごめんなさいね。 51 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 22 03 01 ID 36N3JKGI GJ! 突き抜けた変態ものって時々見たくなるから不思議。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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愛宕触手凌辱モノ。鬼畜乳肥大搾乳乳腺姦異種姦妊娠出産堕ちとか注意。次レスより開始。 ― 末路 ― 「――ぁ――ぅ――っ――」 全てが剥き出しの屍肉のような異形の構造材できた、明らかに人の領域ならざる空間――それを満たす、濁り湿った生物臭のする空気。 そのむせ返りそうな大気を、断続的に震わせて響く声がある。押し殺そうとしているような、女の甲高い声。 「あっ、やめ……んっ!もう、離して……んあぁっ!」 声の元にあったのは一人の女性の姿。発する声と共に金の長髪を揺らす彼女は、愛宕――重巡洋艦として帝国海軍に席を置く艦娘である。 その愛宕は今。衣服の殆どを剥ぎ取れた半裸の姿でせり上がった床に覆い被さるよう四つん這いにされ、四肢に絡んだ肉の床により拘束されていた。 「なんで、胸ばっかり……ずっと、んうぅっ!やめて、おねがっ……くふぅんっ♥」 床より伸びた同材質の異形の巨腕。人のそれに数倍しようかという掌が愛宕の胸……極めて豊満な乳房を掴み、蠢いている。 愛宕の非凡な巨乳と比しても巨大な手は、人がピンポン玉を捏ね繰るような手つきで延々と愛宕の乳房を揉みしだいているのだった。 最初は嫌悪感しか無かったが、元々感度のよい乳房を絶え間なく刺激される内に時折切なげな吐息を漏らすようになっている愛宕。 『御機嫌ヨウ、気分ハ……イカガァ?』 そんな愛宕の元に歩いてくる人影一つ……ひび割れたような声を愛宕へと発する、少女にも見える人外の存在。 深海棲艦と呼ばれる人類の敵対者達……その一体である彼女は紅い瞳と血の気の無い肌、そして不気味な艤装を背から生やした異形の姿であった。 黒のレースで多重に装飾されたような衣装を纏うその深海棲艦、離島棲鬼は嘲るような歪んだ笑いを唇に浮かべている。 「っ!くっ、知らないわっ……!そんなことより、こんなことして……なんのつもり!?離してっ!」 平時は柔和な気質である彼女とて人類の敵に囚われた状態では心中穏やかである筈もなく、声を荒げて鋭い目つきで眼前の少女を睨みつける。 拿捕される直前。意識を失う前まで共に戦っていた姉妹艦である高雄の消息が分からないことも、愛宕の焦燥を煽っていた。 (ううん、高雄ならきっと大丈夫……必ず提督と助けにきてくれる筈。だから……) 『アラァ、恐イ恐イ……デモ、ソノ顔ガドコマデ続クカシラ?今マデノハ準備ニ過ナイワ……』 闘志を奮い立たせ己を睨む愛宕の心中を知ってか知らずか、笑みを更に酷薄に歪める黒衣の少女……離島棲鬼。 その白い唇が紡いだ言葉を理解しかね、愛宕が眉を顰めたその時―― 「準備?一体なんの……ッッ!?んぐうぅぅぅぅンッ♥」 疑問を打ち消すかの如く、胸を覆う巨腕が突然に握力を増して愛宕の乳房を拉げさせる。 散々刺激された柔らかな性感帯へ急激に加わった責めに、思わず甘いものの混じった悲鳴を発してしまう愛宕の喉。 『フフ、準備ハ上々ノヨウネ……ジャア、次ハコレ。』 「ひっ、なにそれぇっ……来ないで、いやっ!」 巨腕に握り絞られて突き出すように変形した愛宕の乳房の先端……やや硬くしこっている桜色の乳頭へ、床から伸びた触手が絡む。 死肉でできた蔦のような触手に拘束された乳頭の中央の窄まりへ、先端が針となっている別の触手が押し当てられる……冷たく、硬い感触。 「痛ッ、やめ……んっぎぃぃぃぃぃぃッッ!?」 ズブ、と乳管に沿って侵入する針。本来異物が入る筈のないそこに鋭利な尖端を突き込まれ、鋭い痛みに目を見開く愛宕。 振りほどこうともがけど、拘束された四肢も乳房も一向に自由になることはない。ズキズキと痛む乳房の先端付近の内部。 「痛いッ、これ抜いてぇ……ッ!?ひゅいぃぃぃッッ♥熱ッ……なにッ♥これ、っ……んひゃあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥♥」 針先が何か液体を乳房の中に噴いた、そう把握した次の瞬間……薬液が触れた部分が耐え難い熱と疼きを帯びる。 今まで感じたことのない、苦痛とも嫌悪とも違う感覚に狼狽し悲鳴を上げる愛宕。 『アラアラ?マア、スグ慣ルワ……コレカラ何度モ射ツンダモノ。スグ効クカラ、黙ッテ見テナサイ?』 「ッ……はぁはぁ、効く?一体、何を言って……ッ~~~~~♥♥」 巨腕が開かれ、針が引き抜かれた刺激に身震いする愛宕。乳房に残った痛痒を伴う熱は引かず、その奇妙な感覚に呼吸を乱れさせる。 と……急激にその熱が乳房の全体に拡散したかと思えば、胸全体が脈動するような苦しさを感じて愛宕が息を飲んだ。その直後…… 「ひぎッ……!?胸ッ、なにっ……いやぁっ♥大きくなっ、ア゛ッ……♥熱いぃッ……んぐあ゛ァァァァァァ♥♥」 ズキズキと強烈な痛痒と化した乳房の熱ごと内から拡げられるように震える乳房……その体積が不自然に増える。 一度の脈では気づかぬほどだが10、20と脈拍が続くと明らかに愛宕の乳房は膨張していた……そして。 「あぐっ……!はぁ、はぁ……ひっ!?いやぁっ、私の……私のおっぱいがぁぁっ!!」 元々大質量であった愛宕の乳房……それが一回りほども肥大した爆乳と化しており、身じろぎに合わせて重たげに揺れていた。 元の倍ほどに成長してしまった乳頭と乳輪は、鎮守府にある制服のどれを着たところで最早隠せそうにない。 『最初カラ、イイ育チ方ネ……無駄ニ大キナ脂肪モ、役ニ立ツジャナイノ。』 「やめて、触らないでっ……!?んぎっ……あひぃぃぃぃぃッッ♥♥」 どっしりと爆乳化してしまった乳房の先端……肥大した肉を殊更に充血させ屹立する乳頭を、指で摘まむ少女。 愛宕の拒絶の声は乳首を乱暴に抓られた瞬間に背を迸った、鋭い電撃のような刺激により震える喘ぎへと変じさせられてしまう。 『コリッコリニ勃起サセテ……浅マシイ。デモコレナラ……スグニモ出セソウネェ?』 「出る?何が……んあぁぁッ♥やめて、それ以上……ひぃん♥あひっ♥なにか、くる……胸ッ♥ふあぁぁぁッッ……♥♥」 硬くしこった乳頭を華奢で冷たい指で捏ねられる内、愛宕は胸に溜まった熱が乳房の中心で高まる感覚を覚える。 やがてそれは刺激と共に徐々に先端へと昇り始め、感じたことのない疼きに翻弄されながら喘ぎ身じろぎする愛宕。 「も、ダメッ……でるっ♥なにかっ、おっぱいから……ふあぁッ♥出ちゃ、あ゛っ……ひぃぃぃぃぃぃンッッ♥♥」 ぶるぶると背筋が震え、その衝動が背骨を貫いて頭部まで達した瞬間……乳房の熱が遂に先端まで昇り詰め、開放された。 直後、脈動した乳頭が乳白色の液体を噴水のように吹き出す……途切れなく、大量に。その感覚に真っ白に染まる愛宕の思考。 「ほぉぉぉぉッ♥でてるッ、びゅーびゅーってぇぇ♥おっぱいっ、なんでぇっ……ふぎゅう゛ッ♥でりゅっ、んおぉぉぉぉぉッッ♥♥」 母乳。妊娠していないにも関わらず愛宕の乳房は大量の母乳を乳首から噴出しており、それは凄まじい快感として愛宕の脳に届けられる。 少女の指が乳頭を捏ね繰るたびに母乳は激しく噴き上がり、思考が漂白されてしまうほど強烈な刺激を覚えて乱れ狂ってしまう愛宕。 「んおぉぉぉぉッ♥ひぐぅぅッ♥お゛ッ♥ほおぉぉッ……♥ッ……はぁぁっ♥くっ、ふぅぅぅっ……♥ッ……♥♥」 『フゥ、随分盛大ニ出スモノネ……服ガ汚レタワ。マァ、イイワ。コレナラ……後一回ホドデ、事足リソウダモノ。』 搾乳されるまま乳を放ち続けることしばし、ようやく噴乳の衰えた愛宕が荒く息を吐いて脱力する。 半分放心した愛宕の様子を気にもとめず、指を打ち鳴らす少女。再び床から伸びた触手が乳頭に巻き付き、針を乳管に当てる。 「はぁ、はぁぁ……ひっ!?それ、やめてぇっ……もうこれ以上は!いやっ……い、ぎぃッ!?い゛ッ……んに゛ぃぃぃぃぃッ♥♥」 重い乳房を必死で動かそうともがくも、無力に逃れることも叶わぬ愛宕。またしても乳管は針に貫かれ、得体の知れぬ薬液を注がれる。 再び浸透した熱に痛痒を発せられる感覚に悲鳴を上げ……先と同様に脈打ちながら肥大を始める愛宕の乳肉。 「ひい゛ぃぃぃぃッ♥もういやっ、いやぁぁぁぁ……ぎぃぃッ♥おっきく、またっ……おおきくな、ぎっ♥ふぎゅう゛ぅぅぅぅッッ♥♥」 噴乳の余韻に痺れる乳房に肥大化の感覚は快楽として頭に認識されており、女の部分が発情を覚えて身悶える愛宕。 乳肉が肥大しきって両腕でも抱えて余る超爆乳と化した頃……秘裂は雌臭い体液で潤い、肌を紅潮させた愛宕は切なげな吐息を吐くようになっていた。 「あ、あぁ……いやぁぁっ♥こんな、お化けみたいな胸……う゛っ♥提督に、見せられない……もう、やめてぇっ……ひぐっ♥」 『アハァッ、何ヲ言ウカト思エバ……ソンナ、発情シタ雌ノ貌ト声デ嫌ガッタフリ?説得力無イワヨォ、雌牛サン♪……サァ、オイデ』 せり出した台ではなく、床に届くほどに肥大してしまった乳房を羞恥し涙を流す愛宕。 その様子を嘲った少女が、背後の闇に視線を反らし呼び声を発すると……ズルズルと何かが這いずる音が空気に響く。 「う、何……あ?この、深海棲艦……小さい?」 音の先に目を向けた愛宕が困惑の声を上げる。そこあった姿は人類の敵、深海棲艦……その中でも、雑兵に位置するイ級と呼ばれる異形。 人に類似した部分はほど見られぬ、魚と無機物の中間のような姿。しかし、体長は愛宕がよく知るものより随分と小さい。 『コノ子達モ無限ジャナイノ……ソレナノニ、貴女ラハ気軽ニ沈メテクレテ。コウ思ワナイカシラ、減ッタ分ハ……貴女ラニ償ワセルベキダッテ。』 「償い……!?そっちが襲ってきているのに、勝手なこと……いやっ、なに!?来ないで、触らないでぇっ!」 いつの間にか触れられる距離まで這い寄ってきていた小型のイ級。その身が乳房に触れる感触に怖気を覚える愛宕。 その拒絶を一向に気に留めるようすのないイ級はその鋭い歯列の並ぶ顎を大きく開き…… 『イ゛ッ……イ゛ッ……』 「なに……まさか!?やめて、いや……ッ!!ぐぎぃぃぃぃぃぃッッ!?」 喉から異音を発するイ級が愛宕の乳房の先をその顎で捉え、噛みしめる。鋭い歯が愛宕の乳頭に噛みつき押し潰した。 無遠慮に乱暴な扱いを受けた乳頭に痛苦を覚え、目を見開いて悲鳴を上げる愛宕。 『アラ、噛ンジャ駄目ヨ……吸イ付クノ。チューチューッテ……ソウ、上手ネェ。』 「いひぃぃんッ♥あ゛ッ、いやぁっ……吸われて、胸ぇっ♥ダメッ……ぎぃっ♥乳首ッ、痛いのにぃ……ふぎぃぃぃンッ♥」 少女の言葉に従い、口中を窄めてまるで乳頭を引き伸ばそうとするかの如く乳房を吸い始めるイ級。その吸引に愛宕はすぐさま母乳を噴いてしまう。 敏感な乳房から乳汁を搾り上げられる快楽が混じると、時折乳頭を抉る牙の痛みすらも苦痛であるか判断がつかなくなってしまう愛宕の頭。 「んう゛ぅぅぅぅッ♥吸われ……ぎひっ♥痛ッ……おほお゛ぉぉぉッ♥らめっ、噛みながら吸うのッ……へお゛ぉぉぉッッ♥♥」 噴乳快楽と痛苦を入り混じって乳房に施される内に両の刺激が混濁となり、やがて酷く噛みつかれることにも嬌声を上げてしまう愛宕。 母乳を吸い上げられることには最早まるで抵抗を覚えることはなく、目を細めてうっとり陶酔したような表情で快感に身震いすらしている。 「ふぎぃぃぃッ♥んおぉぉッ♥はひっ、ひゅひぃぃっ♥♥オ゛ッ……ぁ……?はぁ、はぁぁ……」 『イ゛……』 しばし後……唐突に吸引が終わりイ級が離れてしまうと、無意識に物足りなげな喘ぎを漏らしてしまう愛宕。 乳房から離れ、床にて震えるイ級……と。その背が突然にひび割れ、 『ィ゛ィ゛ィ゛……イ゛゛ッ!』 「えっ……ひっ!?」 ベリッと湿った癒着音を発して割れた背の内から二回りほども肥大化したイ級が現れる。もとの表皮は中身を失い、床に拉げていた。 脱皮。自らの体に施された行いが、敵たる深海棲艦を育てる目論見であった事実に気づいて怖気と共に悲鳴を発する愛宕。 『殖ヤスノモ、育テルノモ、減タシタ貴女ラニヤッテ貰ウ……理ニ適ッテイルデショウ?アハハ、サァ……オイデ。』 『イ゛ッイ゛ッ……』『ニ゛ッニ゛ッ……』 「ひぃぃぃっ、いやぁっ!助けてぇ……提督!高雄!やぁぁっ……!!」 混乱する愛宕の視線の先、闇の奥から何匹もの深海駆逐艦……先の脱皮前のものと大きさの同じものがウゾウゾと這いよってくる。 愛宕は必死で抵抗するも、駆逐艦達を阻害する役は全く果たせない。乳頭に辿り着いた二体が顎を開き…… 「んっぎぃぃぃぃぃッッ♥♥ひやあ゛ァァッ、両方なんてっ……ふぎぃぃぃッ♥♥やめでえ゛ぇぇぇッッ♥♥」 両の乳頭に齧りついたイ級とニ級が同時に吸入を開始し、嫌がる愛宕本人とは裏腹に際限なく母乳を噴いてしまう乳房。 嫌悪と痛みと快感が混沌となった刺激で乳房から脳髄までを満たされ、愛宕は泣き咽びつつ蕩け喘がされてしまっていた。 『ウフフ、マルデ家畜ネェ?ソンナ様デ全部ニ餌ヲヤルマデ、正気ガ残ルカシラ……アハハハハァ!』 「やめっ、もぉ……ふおォォォォン゛ッ♥あたま、ヘンに……お゛ォッ♥もぉっ、おっぱいゆるし……へお゛ォォォォォォッ♥♥♥」 『ロ゛……ロ゛……』『イ゛ッイ゛ッ……』『ニ゛ニ゛ニ゛……』『ヴァ゛ッヴァ゛ッ……』 愛宕の乳房に群がる駆逐艦幼体の群れ。一匹を満腹させれば次の一匹がすぐさま齧りつき、母乳を吸い上げ始める。 終わりのない吸引噴乳快楽地獄の中、雌牛の如く叫ぶ愛宕の悲鳴が闇に延々と響くのであった。 ――何時間が過ぎたのか。成体サイズまで育った個体が何処かへ去り、また新しい幼体が押し寄せる。 深海棲艦達が成長時に排した脱皮の残りが無数に積み重なった中に、愛宕の姿はあった。 「お゛ひっ……♥い、あ゛っ……♥♥も、でなひ……ゆるひ、お゛っ……♥ふひぃぃ~~……♥♥」 最早喘ぐ力もロクになく、ビクビクと身を震わせながら脱力する愛宕。その表情は苦悶とも悦楽の境地とも見える様相をしている。 小型のイ級の2体がその乳房に噛み付き、吸い上げているようだが……なかなか満腹し離れる様子を見せない。 『フアァ……アラ、モウ限界?ソロソロ継ギ足シガ必要カシラ……ウーント強烈ナノ、ネ?』 「ふぎぃぃ~……いぎに゛ぃッ♥♥」 手持無沙汰のようであった少女が、おもむろに愛宕に歩み寄ると乳房のイ級を掴みとる。 強引に引き剥がせばその牙が愛宕の乳頭を激しく掻き毟り、刹那激しい悲鳴を上げて仰け反る愛宕。少女は無造作に幼体を放り出す。 『サ……コレデ貴女ハモウ一生、ミルクタンクトシテ生キルシカナクナルワ。オタンジョウビ、オメデトウ?』 「お゛、ぁ……?んぎぃ……♥」 呪いのような祝福のような言葉を紡ぎ、触手を床より呼び出す少女。触手は先より太く、男根ほども太さがあり……先端は剣呑な錐の形状をしていた。 乳汁を未だだらしなく噴き零す乳頭の中央、そこに錐先が押し当てられる。それでも放心したままだらしなく喘ぐ愛宕。そして…… 「ふ、ぎ……?い゛っ……ぎひぃぃぃぃぃぃッッ!!??」 ズブリ、肉を拉げ抉じ開ける音。乳管を、その径に比してあまりに太い異物で抉じ開けられる痛苦に流石に飛び起きる愛宕。 悲鳴を上げながら視線を向けた乳房……そこで乳頭を真っ直ぐ貫いて乳管まで達した触手が、更に奥を目指して進んでいる姿があった。 「いぎぃぃぃぃッ!?こわれる゛ッ、おっぱいがぁぁぁッ……さけるう゛ッ!これ、死んじゃ……ぎ、ッ!?あぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」 触手が激しく脈打った、そう思った瞬間……その栓の抜けた蛇口の如き勢いで薬液を噴いた。水風船の如く膨らまされる乳房。 今までのものと同じようでいて妙に粘性の高い薬液が、乳腺に染み込んだ瞬間……乳管にマグマを注がれたような灼熱を覚え、愛宕は悶絶する。 「ひゃげる゛ッ……おっぱいやげる゛ぅぅッ♥♥ふぎぃぃッ!?あづい゛ッ、のに゛……あがあ゛ぁぁッ♥♥いぐぅぅぅッッ♥♥」 瞳を上向かせて叫ぶ愛宕。乳腺が焼き焦がされるような熱を感じながらも脳はそれを凄まじい快楽だと認識してしまう。 そして唐突に乳管を逆流した触手が一気に乳頭から引っこ抜かれ、乳頭の内部が無防備に外気に晒された瞬間…… 「ッッ……あ゛~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ♥♥♥♥」 ぐるりとほぼ白目を剥いた愛宕が断末魔の如く叫び、その乳房の開いたままの乳管が濃黄色の粘液を激しくブチ撒ける。 秘所が激しく痙攣を起こした瞬間、尿道より透明な液体が水鉄砲の如く勢いよく吹き出して床を叩いた。 「お゛ッ……あ゛……ッ!?あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!おっぱいばくはつしゅる゛う゛ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!!」 愛宕が失神しかけたのも束の間、その頭部が跳ね起きて喉が悲鳴を上げると同時……ミチミチと異音を立てて肥大する乳房。 三回り四回りと膨れ上がってもなお留まることなく肥大を続け、性感帯が再現なく増殖増大していく異常な感覚に愛宕は発狂寸前で苦悶する。 「ぎゅい゛ぃぃッ、とめでえ゛ぇぇぇぇッ!?おっぱいもチクビもミルクあなもじぇんぶブチコワれる゛ッ……へぎゅあ゛ァァァァァァァッッ♥♥♥」 メキメキと限界を越え勃起していく乳頭。人頭をも上回るほどの巨径へだらしなく肥大化した乳房。 常軌を逸した巨大さと触覚に改造されていく己の肉体を目にしながら、焼け焦げる畜生のような悶え方で愛宕は乱れ叫んだ。 やがて…… 「あがっ……はがぁっ♥おぱっ……♥お゛、お゛ぉぉ……っ♥あへ、ぇ……わらひっ♥ばけもの、なっひゃった……♥」 ようやく止まる肥大化。力尽きた愛宕が頭部を落とした先、彼女の乳房は正面から胴体を優に覆い隠すほどの超乳と化していた。 男根のような長さ硬さに増長してしまった乳頭は、何の刺激も受けていないにもかかわらずゴボゴボと母乳を溢れ零している。 『ククッ……アハハハッ!醜イ体ニナッタワネ、オ似合イヨ?何処ニ出シテモ恥スカシク……イイエ、恥ズカシスギル見事ナ化ケ物ネェ!』 「う゛……あ゛う゛……ぁ……いやぁ……こんなの、夢……おきたら、てぇとくと……みんなが、わらってて……うぁぁ、っ……」 自分自身が目の前の肉塊のオマケのように見えるほどに肥大してしまった己の超乳、その光景を受け入れられず現実から逃れようとする愛宕。 そんな彼女の様を嘲笑した少女は、床から新たな触手を引きずりだして愛宕の巨大乳房に手を掛ける。 「ぎぃ、っ……!?ひっ、あっ……な、なにを!?それ、なに……いや、やめてっ!いやぁぁ……!!」 『一々吸イ付カセテタラ、キリガ無イノヨ。ダカラ……コレデ搾リ出シテアゲルワァ?100体分クライ、同時ニ……乳穴カラ、直接ネッ!』 先端が硬質なドリル状で内部が管になった触手、少女の手首ほどもある太さのソレが愛宕の巨乳頭に押し当てられる。 乳管がミチミチと抉じ開けられ、螺旋状の凹凸のついた異物が乳頭内を刺激し始める。 「いぎゃあ゛ァァァッ、ソレいやぁ!今おっぱいおかしいのっ!むりムリ死んじゃう!やめっ……ッ~~~~!?ぶっぎい゛ィィィィィィィッッ♥♥」 無理やりな挿入で乳管に抉り込まれた太触手、その先端が異常な性感帯と化された乳腺を目茶目茶に掘削しながら奥へと侵入する。 まるでこなれ切った膣、いやそれ以上に淫らな肉穴に改造された乳腺。そこから言語にし難い快感が産出され、愛宕の理性を一瞬で粉砕し尽くす。 「あががっ、はがぁぁっ……♥やめへぇ、もお゛ッ……わらひ、コワさないれっ!ふぎぎっ……お゛ッ♥ゆるひ……」 『駄目ヨォ?壊レテ悶エテ崩レテ狂ッテ潰レテイカレテダメダメニナルノハ、コレカラ……ヨッ!』 超乳の奥深くまで乳管を貫いた触手管。脆弱で過敏な改造されたての乳腺を蹂躙される痛苦の全てが快楽として頭に伝わり脳を蕩かされる愛宕。 自己を絶頂感に塗り潰されそうな恐怖に赦しを乞うも、一蹴した少女が触手を小突き……その途端。触手が吸引と先端の回転を始め、 「ぎっ……あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♥♥おっぱいがあああッ♥すいこまれっ♥ほじられ゛え゛ッ……あびゃあ゛ァァァァァァッッッ♥♥♥」 乳腺の襞一枚一枚が過敏にすぎる性感帯と化した穴、その肉が高速回転を始めたドリルの凹凸に巻き込まれ掻き毟られ蹂躙される。 同時に先端が強烈な吸引力で乳腺の最奥までを搾り上げ、母乳を無理やりに吸い出し始める。人語を絶する破滅的な刺激に愛宕の自我は瞬時に磨滅された。 「ぷぎゅい゛い゛い゛ッッ♥♥ほぎゅっ♥ぴぎっ♥ぐぎに゛ィッ♥♥おびゃあ゛ァァァァァァッッ♥♥♥」 乳腺を破壊しようとするかの如き掘削に狂い悶え咆哮する愛宕。白目を剥いて背骨を折れそうなほど反らし、盛大に失禁する。 一瞬たりとも休まず射精が続くような噴乳快楽と共に搾り出された母乳は触手管を通り、その付け根の肉塊に注がれる。 『ニ゛……ニ゛……』『イ゛……イ゛……』 脈打つ肉塊より数多生えた突起、その一つ一つに喰いついた駆逐艦が次々とそこから何かを飲み下し始め……やがて脱皮するその体。 愛宕から搾り続けられる莫大な母乳が次々押し寄せる無数の深海棲艦を……人類の敵を成体へと育て上げていく。 『フフ、タァントオ飲ミナサァイ?ソコノ母乳タンクカラ、モットモット搾リ出シテアゲルカラ……ネ♪』 少女が足を鳴らせば床から生えてくる巨腕。来たばかりの頃、愛宕の乳房がピンポン玉のような対比であったその掌。 今ではその手から余るほどに超肥大してしまった愛宕の乳肉を鷲掴みにし、力強く握りしめる巨腕。柔らかな乳肉が激しく拉げ、 「ほっぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁッッ♥♥おっぱいちゅぶれっ……ぷごぉぉぉぉぉッッ♥♥みるぐっ♥でり゛ゅでる゛でう゛ぅぅッ……へぎゅお゛ォォォォォンッッ♥♥♥」 乳房の内外から思考の極限を遥か突き破った暴虐的な性感を注ぎ込まれ、その全てを乳腺を抉じ開け撒き散らさせる凌辱。 脳髄の中で切れてはいけない部分がブチブチと音を立て、立て続けに崩壊していく感覚を受ける愛宕。絞められる雌豚のような絶叫を上げる。 「ぷごぉぉぉぉッッ♥て、とくっ……たしゅけ、ひゅげえ゛ッッ♥♥ふぎひぃぃぃぃッッ♥あっひえ゛ぇぇぇぇぇッッ……♥♥♥」 搾乳で知能ごと吸い尽くされたように理性の片鱗もない、浅ましい畜生の如き嬌声を上げ乳腺掘削噴乳快楽連続絶頂を迎える愛宕。 無数の深海棲艦の鳴き声が発せられ続ける中、一際大きく蕩け崩れ乱れ狂った雌の哭き声が延々と室内に響き渡るのだった。 ――幾日か、或いはそれ以上か後。 濃密な雌の体臭と発酵した乳の臭いが満ち澱んだ空気、それを震わせ獣の雌のような濁った発声が響いている。薄暗く湿った、肉の空洞。 「ぷぐぅぅぅぅ……♥♥ぷごぉっ……♥ぶぎっ……おごぉ~♥え゛お゛……あ゛、え゛ぁ~~~~~……♥♥♥」 床から生えた肌色のオブジェ。いや、それは女性……だろうか?胸部に異常極まる質量を有した肌色の塊が繋がっている。 傍より伸びた人と比すれば巨大に過ぎる巨腕……その掌すら西瓜を掴むような動きで捏ね繰ることしか適わぬ、人の部位とは思えぬ肉の巨塊。 「お゛っ、お゛っへえ゛……♥ふぎゅっ、んあ゛ぁ~……♥うぶぅっ、ぷぐぐっ……♥♥」 だが、それは乳房。彼女の全身と比してなお質量の勝つほど肥大しきった超超乳……その先端は乳頭を男性の腕より太い触手に貫かれていた。 その触手が乳房の内部から母乳を直接吸い上げているようで、常に射精し続けているような喜悦の声を漏らすソレの名を……愛宕という。 「ッ~~~~~!?ごぶっ……おぶえ゛っ!……ぶう゛ッ、ほぶぅぅ……ッ……お゛、ふびゅえ゛~~~~……♥♥」 その表情はアイマスクのような肉塊と口腔を塞ぐ触手で窺えないが、漏らす嬌声は明確に欲望に狂い切った悦びに満ちていた。 口の触手から食道に流し込まれた何かを飲むと殊更に発情した様子になり、交尾中の動物のような浅ましい鳴き声を上げる。 『……アラアラ。暫ラク見ナイ内ニ、益々淫猥ナ醜サニ磨キガカカッタワネェ……言葉モ、モウ理解出来ナイカシラ?』 闇の中から現れる黒衣の少女。巨大な雌肉の搾乳プラント、その卑猥なる容姿な装置のオマケと化した愛宕を嘲るように哂う。 その手が愛宕の口腔と目元を覆う拘束具を取り払い、一旦凌辱者の手を止めさせる……と。 「おほぉ~~~……ひぐっ、いぐぅ……♥♥んお゛ッ、お゛ぉぉんっ……♥へお゛ぉ~~~……♥♥♥」 状況認識が可能になったにも関わらず、白痴のような表情で身震いと共に小便を漏らし……だらしなく快感の余韻に喘ぐだけの愛宕。 延々と浸り切った噴乳快楽による絶頂感を処理することに脳が単純化しきってしまったのだろう、すぐ傍らに立つ少女に意識を向けることすらしない。 『ドウセスグ壊レテシマウケレド、自分ノコレカラノ役目クライ知ッテ貰イタイワァ……ヨウヤク【産メル】体ニナッタノダモノネェ?』 「おほぉっ……んおぉぉぉっ、はへっはへぇぇ……♥……ぎっ!?」 残酷な笑みを浮かべた少女が、自らの艤装の中から一本の注射器を取り出し……禍々しい色の薬液の詰まったそれを愛宕の首筋に突き立てる。 シリンダーを押せば、薬液全てが愛宕の頸部の血管へと注ぎ込まれる。やがて…… 「おほぉぉぉ……お、ぁ……あ?わた、し……ひっ!?い、いやぁ……わたし、私の……胸がぁ!いやぁぁ……っ!」 『フフッ、久々ニ正気ニ戻ッテ自分ヲ見タ気分ハイカガカシラァ?』 幾日ぶりなのか、瞳に正気の色の戻る愛宕。自身の眼前を産める肌色の肉塊が、常軌を逸して肥大した乳房だと気づき慄いた。 直後。肉体の浸り切っていた性感の余韻に目を剥くものの、正気を失することはなく……嘲弄を向けてきた少女に反応して目を吊り上げる。 「くぅっ、こんな体にされてっ……でも……けど!きっと、高雄が提督を連れて助けに……」 『ン、アァ……ソンナモノ、待ッテタノォ?アッハハ……丁度イイ、面白イ物ヲ見セテアゲルワァ♪』 指を鳴らす少女の先で天井を構成する肉が湿った音と共に割り開かれる。そこから降りてくる、肉塊の柱に半ば埋もれた何か。 異形のシャンデリアの如く天井から伸びた肉、そこに吊られた肌色の……巨大な肉の塊。その一部、人体の原形を留めた部位に愛宕は見覚えがあった。 「たか、お……?」 愛宕自身より発達した異常な超乳、その上にある顔は紛れも無く愛宕の姉妹……高雄であった。その表情は記憶とかけ離れていたが。 取り澄ました表情の多かった彼女、その顔は今は知能の一欠けらすら感じない交尾中の家畜の如く無様に蕩け崩れ切った醜い表情を浮かべている。 「んごお゛ぉぉぉぉッッ♥♥うまれり゛ゅっ、まひゃモリモリうむう゛ぅぅぅッ……んぎぎっ、ぎひぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥」 「あ……あぁ、ぁ……」 喜悦に染まり狂った絶叫を上げる高雄の、愛宕と最も違う点は異常肥大した乳房の向こう……そこで丸みを帯びた、妊婦の如く膨らんだ腹部であった。 否、まさに妊娠しているのだ。その腹部が蠢いて股からぬるま湯が噴出し……直後、ボトボトと何かが産み落とされる。 『ィ゛……ィ゛ィ゛……』『ロ゛……ロ゛……』 「あびゃあ゛ぁぁぁぁッ……あがひゃん♥うまれひゃあ゛~……ぷぎぃっ!?おぎぃッ……でりゅッ♥♥もっとうみゅう゛ぅぅぅぅッッッ♥♥♥」 『ニ゛ィィィィ……ッ』 愛宕の視線の先で次々に深海棲艦を……愛宕の乳を吸いに来ていたものそっくりの幼体を出産し続ける高雄。愛宕は悲鳴を上げることすらできない。 高雄の乳房を貫いた触手は天井よりの肉に繋がっており、何処へ母乳を搾られているのかは分からない。 ならば産み落とされた駆逐艦達は自然と、目の前にある愛宕の母乳を貯めた肉塊へと餌を求めて這い寄ってくる。 「あ、いや……こない、で……うぁ、どうして……たか、お……いや、いやぁぁ……」 『コレノ方ノ改造ヲ、先ニ始メタノォ……「アタゴヲ守ッテミセル」ナンテ言ウカラネェ?正気ノ間ハ、手ヲ出サナイッテ約束シテネ……フフッ♪』 「ぷごぉぉぉッ……おほぉぉん♥♥はひぇぇ~…………おまんこぉ、すぅすぅすりゅう゛~~♥」 出産を終え、犯し殺されかけた孕み豚のような無様な表情のまま脱力する高雄。搾乳は続いているのか小刻みに絶頂しているようだ。 無事逃げたと信じていた家族が、直視に耐え難い猥褻な異形と化し成すがままにされている……絶望に思考を塗り潰される愛宕。 「う、そ……いやぁぁ……!高雄、そんな……」 『ソレデネェ?コノ胸ニシテ、触手ニブチ抜カセテ孕マセタラ……一発デ壊レチャッタァ!アッハハ、約束通リ貴女モ同ジヨウニシテアゲルワァ♪』 「ひっ、いやぁぁっ……やだっ、許してぇっ!それだけはっ、化け物産むなんて嫌アァァァァァッ!!」 床から生えた、極太の男根の形状をした触手が愛宕の秘所に伸びる。必死で身を揺する愛宕だが、無論逃れられよう筈もない。 栗の花を猛烈に煮詰め濃縮したような異臭のする粘液を滴らす死肉色の男根、それが蜜壺を撫でる嫌悪感にあらん限りに悲鳴を上げる愛宕。 『ソォソォ、貴女……死ンダコトニナッタラシイワヨ?【上】デ、貴女ノ仇討チニ来タ艦隊ガイタッテ……羅針盤ニ迷ッテ帰ッテシマッタケドネェ♪』 「うそ、いやぁ……いやぁぁぁぁぁッ!?ッ~~~~~~!!!ふぎぃぃぃぃぃッッ♥♥」 絶望の更に底から噴きだした嗚咽を途切れさせる如く、愛宕の膣に捻じ込まれる男根触手。 今まで経験したことのない怖気の走る感触が胎内に侵入してくる感覚に絶叫を上げる愛宕の喉。同時に再開される搾乳凌辱。 『一杯コチラノ艦ガ沈ンダラシイカラ、貴女ニ産ンデ貰ワナイトネェ?フフッ、大丈夫……スグアノ子ミタイニ悦ンデ産ムヨウニナルワァ♪』 「ぷぎぃぃぃぃぃンッ♥♥またおちんぽキタァァッ♥♥しきゅーズコズコらめっ♥しゅっさんしてまたすぐニンシンするう゛ぅッ……おっひぇえ゛ぇぇぇッッ♥♥♥」 出産間もない膣を極太触手に貫かれ、即座に妊娠させるべく交尾を開始された高雄が絞め殺される雌豚の如き声と表情で悦び悶える。 悪夢のような光景に置かれた自身の状況に何を考えれば如何にすればいいのか分からず絶望に困惑する愛宕。だが…… 「…………ッ!?んぎぃぃぃぃッッ♥♥そこ子宮ッッ……大事なところ、ゴリゴリしちゃっ……ぐっぎぃぃぃぃぃッッ♥♥♥」 『アッハァ……コンナ乱暴ナレイプデ、感ジチャッテルノォ?マ、当然ナノダケド……貴女ノ体、モウ出産ノタメノ改造シ尽クサレチャッテルモノ♪』 破城槌のような勢いで愛宕の子宮口をねじ伏せ子袋の内にまで侵入する触手の先端……それが粘液を噴けば思考の全てを吹飛ばされてしまう愛宕。 自身の生殖器が破壊に近い責めを受けているにも関わらず、その全てを悦びとして認識させられた愛宕の頭はドクドクと脳内麻薬を垂れ流す。 搾乳タンクとして嬲られ続けた日々、それは愛宕の肉体を交配に完全適応した出産装置として改修するための準備でもあったのだ。 「ほひぃぃぃッ♥ふぎっ♥あっひぃぃぃ♥にんしんッ♥にんしんさせてぇぇ♥またいっぱいウミウミするかりゃあ゛っ♥はらまぜっ……おっへえ゛ぇぇぇぇぇぇッッ♥♥♥」 「たかおっ、いやぁっ……ぎひぃぃッ♥いやあ゛っ♥おちる、おちちゃ……ら゛め゛っ♥もぉ、わらひっ……いぐぅぅぅぅぅぅッッッ♥♥♥」 『サア、ソノ調子デ只管孕ンデ……ドンドン私達ノ手駒ヲ産ミ育テテネェ?フフッ……アハハハ!!』 「「おッほぉぉぉぉッ…………♥♥♥♥」」 哄笑と嬌声の響き渡る、人外の狂気と淫堕な退廃に満ちた異形の肉の空洞。 異形の生産装置と化された哀れな犠牲者達は、海の遥か底の魔窟にて永遠に深海棲艦を産み落とし続けるのであった。 人と深海より来たる者達の闘争、その終焉の日は――まだ遠い。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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ハチと自分が付き合い始めてから、はや数ヶ月にもなる 皆の反応からして、恐らくまだバレてはいないようだ この艦隊の中ではあの子はまだ新参であること、俺の胸ほどの高さしかないほど幼い娘であること また、ハチ自身からも俺への色づいた言動を全くしてこないことから ハチと俺が恋愛的に発展する可能性はほぼなし、と思われているようである 普段、他の娘からのアプローチを相手にしていないことも幸いしたのだろう だがその実、俺たちは出会って数日後には付き合いを始めていた お互いに一目惚れだったというのは、どちらからともなく関係を持ったその行為後に ベッドの中で抱き合いながら確認したことだ 初めは罪悪感も当然湧いたが、毎日のようにセックスを繰り返すうちにそれも薄れた 美しい金髪、端正で可愛らしい顔立ち、幼い体、それに不釣合いに大きな胸、極上の締りの膣 全てが俺を虜にした そのうち、常に繋がっていなければ不安を覚えるほど、互いに相手の体に溺れた 一緒に休みを取り、起きてから寝るまで一日中、 食卓でもトイレでも風呂でもずっと、ハチの膣に肉棒を挿入しっぱなしだったこともある 最近は執務中ですら我慢が効かない時があり、その際にどうするかを話し合った結果 ハチは水着の股間部に、目立たない程度に小さく丸い穴を開けた どちらかが衝動を抑えられなくなった時、ハチが背中を向けて水着の穴に肉棒をあてがい そのまま挿入し、俺の股座に座り込むのだ たまに見つかっても、普段ハチが皆に見せている俺への態度が態度であるため 気まぐれを起こして甘えている程度にしか思われず、問題になったことは一度もなかった そうして今日も、ハチは俺に跨り、膣の奥まで肉棒を受け入れながら読書にふけっていたが そこに突然、今日の作戦行動を終えた加賀がノックもそこそこに入室してきた 真面目そうに見えて割と粗忽な娘だ、こうして碌に了解も得ず行動することがままある ハチは一瞬身を竦ませると、慌てて読んでいた本を持ち上げて自分の顔を覆い隠した 加賀は俺たちを見て、またですか、と言わんばかりに呆れたようなため息をつく ハチも表面上は冷静を装って、本を読むふりをしているようだが あいつが入ってきた直後から、明らかに膣の締め付けがぎゅうっときつくなっている 後姿を見ると、金髪からのぞく両耳が茹でダコのように赤くなっていた 今までだって、少なくとも片手の指で足りない程度には ハチと繋がっている最中をを目撃されたことがあるのだが、 セックス中の自分を誰かに見られるたびに、ハチは毎回こうして愛らしい反応を示す 今日の作戦結果の報告を加賀がする中、こっそり腰を奥にぐりっと突き出すと 「んっ……」と押し殺した声を上げ、本に顔をうずめてしまうハチ 怪訝な顔をする加賀を、そんなにその本面白いのか? と笑って誤魔化して 報告の続きを促しながらも、きつくて浅い膣の突き当りにぐりぐりと亀頭を押しつける 次第に息の荒くなるハチを尻目に、普通に加賀と受け答えをして 報告が終わるまでの数分間、必死に声を押し留めるハチの中を勃起した肉棒で嬲り続けた しばらくしてやっと報告が終わり、それと同時に一旦腰の動きを止めてやる わずかに肩を震わせながらも、やっと終わったことに安堵したのかハチがため息をつく 次の作戦まで待機を命じ、それに頷く加賀。一礼し、退出しようとこちらに背を向ける その瞬間、思いっきり腰を引き、ずるりと引き抜いた肉棒を勢いよく膣奥に叩きつける 華奢な体が一瞬浮き上がり、かはっ、と大きな息が漏れる。幸いそれ以上の声は出なかった だが、ハチはもう隠す気もないぐらいに全身を激しく痙攣させている 恐らくイったのだろう、膣壁も同じように肉棒を締め付けながら波を打つ その不規則な蠕動に促され自分の射精感も一気に高まってくる 前を見ると、加賀が今にも部屋を出て行こうとしているところだった 閉まりかけた扉の隙間から、目を閉じて黙礼してくる。もし目を開けていればバレていただろう 扉が閉まると同時に、机にハチの体をうつ伏せに押さえつけ、滅茶苦茶に腰を打ち付けた ぢゅぱっ、ぢゅぱんっ、と肉棒を引き抜くたびに勢いよく愛液が撒き散らされる 抱え込んでも顎にも届かないほど小さく幼い体を、今俺は好きなように蹂躙している 「んぃっ、ぅ、あ、うぅ……っ、ふっ、ふぅっ、ふーっ、ふぅーっ」 恥ずかしいのか、ハチはあまり声を出さない。そんなところも俺の嗜虐心を煽る いよいよ射精が近くなる。俺はハチの体に覆いかぶさり、さらに激しく肉棒を抽送する うつ伏せで顔が見えないその耳元に、出すぞ、と呟いてやる もはや返答のなくなったハチを見つめながら、 最後に腰を叩きつけ、膣の奥を押しつぶして、そのまま思い切り射精した びゅる、びゅくん、と精液がハチの中に吐き出されているのが判る 毎日抱きしめて、毎日セックスをして、毎日膣から溢れるほど吐精しているのに それでも我ながら驚くほどの量の精子が、今日もハチの中に吐き出される 勢いが衰えるたびに一度肉棒を引き抜き、勢いよく挿入し 限界までハチの中に絞り出す 精子が尿道を通り、陰茎が膨れ上がる瞬間、合わせたようにハチの体もびくりと震える その反応を何度でも見たくなって、もはや出すものを出し尽くした肉棒を 何回もハチの膣に突きこむ そのたびに、中に出した精液が肉棒の脇から溢れ、ハチの足つたっていく感触がした 普段ならこれで終わるところだが、今日のように誰かに見つかった日は違う 自分ではなく、ハチのほうがが興奮しておさまらないのだ このまま一度で済ますと、深夜に無理やり起こされた挙句 朝まで行為を要求されるのだ。そうなるとさすがに執務に大きな支障が出る だから余力のあるうちに出来るだけ、相手をしてやらなければいけない まだ息の整わないハチに向かって、もう一度するぞ、と声を掛けた 口で返答をする代わりに、萎えかけた肉棒を膣壁がゆるく締め付けてくる その反応に苦笑しながら、俺はまたゆっくりと腰の動きを再開させていった
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34 :名無しさん@ピンキー:2014/02/26(水) 20 25 52.65 ID rrWidLhX やりました。 こんばんは、岡山鎮守府に所属する変態空母です。 先日、提督が執務室に新たな家具を導入したと自慢してきました。 某正規空母の精密模型が鎮座した最高級の桐箪笥です。 私はそれを見ていたのですが、我慢の限界が近づいてきたみたいで 提督が席を立った瞬間に足袋だけになり箪笥によじ登り、 ああ^~と言うまもなく赤城さんの模型の甲板に小水を掛け、 それからは思い切り射精して男汁を二回も出しました。 ふぅ…。 戻ってきた提督には球磨型2番艦の軽巡がやったと報告しました。 こんな、変態空母と小水まみれのプレーをしませんか。 艦種類は空母・軽空母ならいいですが、汚れ好きの方なら駆逐艦でもOKです。 Lv53の性器空母です。岡山でお会いできるなら最高です。電文まってます。 38 :名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 00 18 47.21 ID tbaMTVA5 「不知火に落ち度でも?」 「……」 「司令?」 「…逆に聞くが、お前は自分に落ち度がないとでも思っているのか?」 「え…な、し、不知火は一体何を…」 「ふう……お前は、わざわざ上官に指摘させなければそんな事も自分で分からないのか?」 「っ」 って感じで威圧したら不知火怯んでくれないかな…できれば涙目を目指したい そしてその後からかってみただけのつもりだったとカミングアウトして逆襲されたい 実際の所、司令官やってるのなら、部下が自分で気付いてないような失敗があれば、ちゃんと指摘してやるべきだと思ってるけどね 39 :名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 01 56 31.29 ID cz28dDxU なんかその妄想そのままな絵あったな ※編集注:おそらくこれのことだと思われる 41 :名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 20 30 07.19 ID DgOCAuZN 秘書艦の瑞鶴に「て、提督さんはホントしょうがないなあ……」みたいなノリで 延々フェラしてもらう話(本番ナッシング)を書いてるが自分以外に需要があるのか怪しい 43 :名無しさん@ピンキー:2014/02/27(木) 20 43 44.04 ID +xFctdWN (こんなのが翔鶴姉の中に入ってたんだ…) って、考えながらなら俺にもある 82 :名無しさん@ピンキー:2014/03/06(木) 23 05 20.34 ID 82jdQ07s ショタ提督って、艦娘のオモチャ(意味深)にされそうだよなー。 早朝から朝勃ちを秘書の愛宕に可愛がられて一発絞られたり。 天龍に「おいガキンチョ提督、肩揉め! 腕揉め!」とか怒鳴られて、 何かの拍子に胸を押し付けられて、言いがかりつけられて一発絞られたり。 足柄に「若さの秘訣はどうのこうの」で組み敷かれて一発絞られたり。 隠していたエロ本が青葉に見つかってゆすられて、妙なプレイで一発絞られたり。 夕張に「後で感想聞かせてね!」ってんでアレコレ飲まされたり突っ込まれたりで、一発絞られたり。 一人遊びを島風に見られて「すごいわ! 提督ちっちゃくて早いのね!」とかで速射実験させられたり。 酒保祭りなんかで絡まれた日には、もう……。 145 :名無しさん@ピンキー:2014/03/14(金) 00 47 32.78 ID H+PqtnhF 弥生ちゃんのセリフに最近妄想がふくらみまくりんぐな俺提督 攻めても責めてもブラフかますのかな 「んんっ……弥生、感じてなんか、ないです……よ?」 表情は硬くても顔真っ赤だったりして 補給(意味深)させてみたり 「飲んじゃって、いいの……? んくっ」 あー たまんねー かわいいよー 315 :名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 14 31 26.38 ID H7g4+yec RJ「一機や」 提督「どうした?」 RJ「一機……戻って来おへんのや……」 RJ「ウチがや!!提督やないウチがころすんや!!」 RJ「ウチが死ね言うて飛ばしてるんも一緒や!」 ああ^~RJいっすね~ 316 :名無しさん@ピンキー:2014/03/25(火) 22 00 03.47 ID 4U8VZNFo 平和が訪れて艦娘を社会に順応させるプログラムが始まり 中年提督の家にも数名の艦娘がやってきて提督の息子を振り回す ドSな龍田、からかってくる鈴谷、泳ぐ18禁なイクなど 一番困るのは若すぎる継母、雷 という電波を受信した 自身の文才のなさが悔やまれる 328 :名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 04 08 56.28 ID vO67AsWo 艦娘A「知ってる?この訓練ってとても厳しい教官の鬼提督がいるんだって」 艦娘D「知ってる知ってる、それで訓練が終わるまで鎮守府を何人も去ってくらしいよ」 艦娘B「うわぁ」 艦娘C「でも、それは本人の気持ち次第ネ!私はネバーギブアップネ!」 ガチャ「ドア」 提督「講師の提督だ」 提督「俺の使命は、役立たずな鼻くその集まりである貴様らを、立派な兵器に育てあげることだ・・・!」 提督「・・・名前は?」 艦娘A「あ、私は・・・」 提督「ニヤニヤするなふんころがしがぁ!」 艦娘A「!?」 提督「その顔は・・・男に見せる女の顔だ・・・!」 提督「俺に色目を使ってんのか・・・!?」(頬を鷲掴む) 艦娘A「が、がんばりまひゅ・・・」 提督「声が小さい!」 艦娘A「がんばりまひゅっ・・・!」 提督「声が小さい!!」 艦娘A「がんばりまっひゅっ!!!」 提督「よぉし」 某懐かしバラエティー見てたらふと思い付いたが この流れでエロ行けるかな 335 :名無しさん@ピンキー:2014/03/26(水) 14 29 52.55 ID e1tN0Dgo 加賀さんとケッコンカッコカリしたにも関わらず夜戦オコトワリされてしまった提督 だが本当は提督と夜戦したい加賀さんはヲ級コスプレをして提督に夜這いをしかける 「か、加賀さん!?」 「あのヲ……提督の事が好きだったんだヲ……提督と夜戦したかったんですヲ……」 ヲ級のエロ衣装で加賀さんの豊満な胸部タンクがこぼれる。 そして提督とヲ級加賀さんは幸せな夜戦をして終了。
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552 :名無しさん@ピンキー:2014/04/14(月) 22 16 03.53 ID Xu2ghsgc 加賀「あなたが私の提督なの?」 本日着任するという提督に秘書官に任命され、早速迎えに来た加賀だったが、 一瞬怪訝そうな顔をした後、無表情のまま”しゃがみ込み”、提督に目線を合わせる。 提督「うん、そーみたい。よろしくね!お姉ちゃん!」 ぶかぶかの制服に袖はダボダボという某艦娘を思わせるその姿は、 誰がどう見ても子供だった。 一生懸命敬礼する提督にわずかに母性を刺激される。 加賀「そう・・・それなりに期待はしているわ。」 そう答えた加賀だったが、正直あまり期待はしていなかった。 何を思って海軍上層部はこんな年端もいかない提督が着任させたのだろう。 思考を巡らせていると、提督の予想もしない一言に全思考が停止することとなる。 提督「ねぇ、加賀おねーちゃん。」 じーっとつぶらな瞳に見詰められ、胸の奥がキュンとした気がする。 何かしら?と思いながら、ソワソワして少し居心地が悪い 加賀「・・・私の顔に、何かついていて?」 提督「おしっこ・・・」 加賀「・・・・」 ピシャーン!と電流が奔る。 きっと今の自分は白目をむいているに違いないと加賀は思った。 艦載機運用に関しては他の追随を許さないほど長けた彼女だが、 子供の運用方法の知識はほとんどない。 提督「もれゆ~」 モジモジと太ももをすり合わせ”催促”され、無表情なまま加賀の頭はパニック状態。 加賀「トイレはこちらです。ついてきてください。」 相変わらず無表情なままだがわずかに頬は赤くなっていた。 提督「だめ!もれゆ!歩けないよ~」 涙目になって上目づかいで訴える提督はすさまじい破壊力を持っていた。 加賀「胸部装甲を貫通!?そんな…馬鹿な。」 クリティカルダメージを受け、ヨロりと壁に手をつくも何とか耐えきる。 今は一刻も早くこの作戦(おしっこ)を成功させなくてはならない。 加賀「提督、失礼します。」 そういうと提督を抱っこしてトイレに駆け込んだ。 提督を座らせ安堵のため息をつく。 任務完了のファンファーレが頭の片隅で流れるのを聞いた気がした。 何故自分はこんなことになっているのだろう。 立ち去ろうとする加賀だったが・・ 提督「待って!」 行かないで!とうるうると見られては、断るすべを加賀は知らない。 加賀「ッ・・・!・・・わかりました。ここで待ちます。」 何が何だか訳が分からないままに提督のトイレを見守ることに・・ 提督「おねーちゃん、出ないよぅ。お腹痛ぃ~~」 グスグスとぐずりだした提督にどうしたらいいのかわからない。 加賀「そう・・・大変ね。どうしたらいいのかしら?」 一見冷たそうな台詞だが、彼女は本気で解決方法を模索していた。 そして彼女の導き出した答えがこれだった。 提督「加賀おね・・ちゃっ・・そこらめらよっ!びくびくすゆ」 我慢のしすぎで固くなった提督の魚雷をきゅっきゅとやさしく扱き上げていた。 加賀「しーしーしましょう。ほら、しーしー」 シュッシュッシュッシュ 提督「ぅっ・・ゃぁっ・・おね・・ちゃ・・あっ・・あっ」 しかし身悶える提督とは裏腹になかなかおしっこは出てこなかった。 加賀「・・・仕方が有りません。」 焦れた加賀は、前に垂れてきた自身の髪を掬いあげると、 提督の少し太くなった魚雷を口に含んだ。 加賀「はむっ・・・んっ、むちゅるっ、んふっ・・」 痛くないように唾液でぬるぬると包み込みながら、ちゅぷちゅぷとやさしく舌で舐る。 提督「加賀おねーちゃ・・・何を・・だめっ!あ゛ーーーーっ♥!あっ♥あっ♥あ゛~~~~~♥♥♥!」 被っていた皮をゆっくりとはがされ、亀頭の裏筋から舌で舐めあげられる。 提督「ッーーー♥♥ッーーーー♥♥♥!!」 提督はもはや言葉を発することもできず、ついにビクビクと痙攣しながら加賀の頭にしがみついた。 しかし、それは結果的に加賀ののど奥に突き刺す形となる。 そして、一番奥で提督は爆ぜた。 加賀「んんぐ!?ッ~~~~♥♥んふっ♥んぐっ♥じゅるっ・・・んっ♥♥」 服を汚してはいけないとごくごくと提督汁を飲みほし、提督が出し終わるのを待つ。 加賀「ぷぁっ、はぁ・・はぁ・・出しました。」 加賀は少し誇らしげだ。 提督「はぁはぁ・・・あの・・・、加賀おねーちゃん・・あ、ありがと・・・」 またしてもキュンという凄まじい衝撃を感じ、不思議と幸福感が胸を満たしていくのを感じていた。 加賀「ん・・・綺麗にしましょう。お掃除に入らせていただきます。」 そういうと加賀は再び提督にむしゃぶりつく。 提督「え!?いいよ!も、もう何も出ないよう」 びくびくと腰を引きながら、しかしもはや力尽きた提督は加賀になされるがままだ。 舌で筋の裏まで舐めとられ、そのたびにぞわり背筋に電気が奔り、 尿道をちゅーっと吸い出されてはガクガクと震えるしかない。 加賀「ごちそうさまでした。・・・では執務室に戻りましょう。」 艶々(つやつや(戦意高揚))となった加賀が立ち去った後には、フラフラになった提督の姿があった。 加賀「(なぜあんなことをしたのかしら?)」 冷静になってなぜ先ほどの行為に発展したのか加賀は理解ができなかった。 頭では理解できない。・・・が、不思議と心と体は高揚し、納得できてしまう自分がいる。 そして数か月後、加賀は思い知ることとなる。 それから提督は瞬く間に他の艦娘たちの心を掌握していった。 母性が強ければ強いほどその魔力に惹きつけられるように。 彼女たちの身も心も蕩けさせるそれはもはや魔力というよりも麻薬だった。 気づくと我が艦隊は軍の中でも異例の速度で実力をつけ、 提督は中佐にまで上り詰めていた。 提督「鳳翔お姉ちゃん!お腹すいた~」 鳳翔「あら、それは困りましたね。ちょうど食材を切らしてしまいまして・・・」 困りました、と申し訳なさそうにする。 提督「うー、お腹すいた~」 ぐぅぅぅ、と盛大に腹の虫が鳴いた。 鳳翔「どうしましょう。間宮さんもちょうど買い出しに行ってしまわれましたし・・」 普段頼りがいのあるお母さんと慕われている鳳翔だったが、わたわたと珍しくうろたえる。 じーー 提督は指をくわえ鳳翔の胸を見つめる。 はた、とその視線に鳳翔は気づいた。 鳳翔「あのっ、お、おっぱいですか?その・・・私はまだお乳は出なくて・・・えっと・・」 提督「じぃっ」 なおもつぶらな瞳で見上げてくる提督の攻撃はクリティカルヒット確実だった。 鳳翔「い、致し方ありませんね。やるときは、やるのです。」 ぐっ、と握り拳を作り覚悟を決める。 鳳翔「お乳はでませんが、提督がよろしければ・・・」 シュルシュルと胸をはだけさせ、恥ずかしそうに視線をそらし俯く。 提督「わーい!鳳翔お姉ちゃんのおっぱいいただきまーす」 あむっと鳳翔のささやかな胸に吸い付く。 鳳翔「んっ♥」 ぴく・・と一瞬震え、提督を優しくなでる。 きゅんと胸の奥が切なくなり、提督が愛おしくてたまらない衝動に駆られる。 鳳翔「ん・・・、ふっ#9829;・・・・んん・・・・あっ♥・・・・はふ・・・♥♥」 ぷちゅぷちゅと吸い付かれ、乳首はツンとたち、鳳翔は女の子をジュンと濡らす。 鳳翔「(そんな・・こんな小さな男の子・・・にぃ♥♥)」 絶え間なく与えられる乳首への刺激にただただ耐える。 提督はチュウチュウと吸い付いていたがやはりミルクは出ず、次第に焦れてきた。 提督「鳳翔お姉ちゃんのおっぱい飲みたいよぅ」 じゅるるるるる 激しく吸い上げ、乳首をアマガミし、もう片方の乳房をギューーッと鷲掴む。 鳳翔「ひゃっ♥ていとっ♥♥まっ♥あーーーーーっ♥♥♥♥」 突然の強烈な刺激による激しい絶頂に、鳳翔は提督にしがみついた。 提督「わぷっ、お姉ちゃんくるしっ・・・わぁっ」 絶頂にぐったりした鳳翔に押し倒される格好で畳に倒れもつれ込んだ。 鳳翔「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」 提督「あ、鳳翔お姉ちゃん大丈夫?その。。。ごめんなさい」 息も絶え絶えの鳳翔に気付いた提督がシュンと申し訳なさそうに謝る。 鳳翔「ふふっ、私をこんなにした提督がいけないんですからね?」 瞳をウルウルさせ、小動物のような提督を見て抵抗できる艦娘はおそらく存在しないだろう。 キュンキュンと胸を締め付けられ、熱く火照った体に突き動かされるように 鳳翔は提督の唇を奪った。 提督「んんっ!?」 鳳翔「んっ♥ちゅっ♥」 はじめはバードキスのような軽いキスをしていた二人だったが、 気持ちが昂り、貪るようなディープキスへと変わっていった。 鳳翔「んちゅっ♥んんっ♥♥」 じゅるじゅると音を立てながら、鳳翔は提督とキスをしながら一つになった。 提督「むぐー!?んんんん!!」 空腹なうえにキスをしたまま激しく腰を振られ、酸欠状態。 提督に抵抗はもはや不可能と思われる。 鳳翔「ふふっ、おっぱいがお望みでしたね。」 そういうと提督の口に乳首を含ませる。 酸欠の提督は無我夢中でおっぱいにむしゃぶりついた。 提督「むちゅるっじゅるっぷじゅるっちゅぱっ」 鳳翔「あっ♥ひぁっ♥♥んっ♥」 鳳翔に抱き寄せられ、優しく包み込まれながらじゅぷじゅぷと腰を振りつつ おっぱいに吸い付く。 あまりの心地よさに全身が蕩けそうだった。 提督「ぷはっ、鳳翔おね・・ちゃ♥もう無理だよぅ」 鳳翔「ふふっ、まだダメですよ?」 鳳翔は結わっていた髪を解いて提督の魚雷の根元を縛り上げ、 馬乗りになってより激しく腰を振る。 ずっちゅずっちゅ 提督「あ゛ーーーっ♥あ゛ーーーっ♥あ゛ぁ~~~~~~~っ♥」 鳳翔「イイです♥提督さん♥♥私も♥♥・・・もう♥」 パンパンパンパンと激しく腰を振り、シュルッと提督を縛っていた紐を解き放った。 提督「ア゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♥♥♥」 びゅるるっびゅくんびゅくん 鳳翔「ひぁっ♥ッ~~~♥♥♥・・・いっぱい♥♥ですね♥」 ゴポゴポと鳳翔の女の子から精液があふれ出ている。 鳳翔「ごちそうさまでした♥提督♥」 ちゅっとおでこにキスをする鳳翔は幸せそうだった。 提督「翔鶴お姉ちゃん、ねむねむ・・・」 提督は眠たそうに翔鶴の服の端をつまむ。 翔鶴「あ、提督。もうおねむですか?それじゃ一緒にお風呂でキレイキレイしましょうね」 キュンとした翔鶴は、思わず提督をむにゅっと抱き寄せひと時の幸せをかみしめる。 提督「うん・・」 瑞鶴「あれ?翔鶴姉と提督さんもお風呂?私も一緒に入るわ」 ぬちゅっぬるっくちゅっ 反響する浴場では、先ほどから粘膜の擦れる音が響き渡っていた。 提督「翔鶴おねーちゃんっ瑞鶴おねーちゃんっ、くすぐったいよぉ~」 翔鶴と瑞鶴は自身の身体にボディソープをたっぷりと塗り、 文字通り体を使って提督を挟んだ格好で体を洗っていた。 翔鶴「あんっ♥提督動いちゃだめですよ。今洗ってるんですから♥んっ♥」 そういうと翔鶴は提督の魚雷をシュッシュと泡立てはじめる。 翔鶴と瑞鶴に挟まれ、肌色天国・・・肌色天獄にジタバタする提督は、 翔鶴と瑞鶴の胸に溺れて乳首を掴んだり弾いたりとある意味的確に追い込んでゆく。 瑞鶴「提督動いちゃっ・・ひゃんっ♥そこっ♥あっ♥あっ♥ん~~~♥♥」 早くも達してしまい瑞鶴はくてっと脱落する。 翔鶴「あっ、瑞鶴大丈夫?」 提督を抱きしめながら心配そうに瑞鶴を見た翔鶴だったが、何かを思いついたのか妖艶な笑みを浮かべた。 翔鶴「んー、えいっ」 提督「わぁっ」 瑞鶴「ひゃぁっ♥♥」 翔鶴は提督を持ち上げると、そのままぐったりしている瑞鶴の秘所に提督の魚雷を装填した。 普段は被害担当艦と言われているが、珍しく責めにまわった翔鶴はいたずら心がさらに刺激される。 翔鶴はそのまま提督に覆いかぶさるとぬちゅぬちゅと前後に 瑞鶴「ッ~~~♥♥」 ぬちゅっぬちゅっくちゅっと翔鶴はリズミカルに前後に動くと コツンコツンと瑞鶴の子宮口が刺激される。 翔鶴「瑞鶴、いいの?」 瑞鶴「あっ♥あっ♥んっ♥やぁっ♥♥」 しかし瑞鶴には答える余裕はなく、提督の頭を抱きしめて与えられる快楽に震える。 提督「ちゅっ、じゅるっ、ちゅぱっ、じぅぅぅぅぅ!」 二人に挟まれぬるぬる地獄に股間はしびれ、思考もおぼつかなかった提督は、 目の前で揺れる乳房に無意識に吸い付き、やはり無意識に余った乳首も摘み上げて瑞鶴を責め立てる。 翔鶴「提督、んっ♥きもち、いいですか?んん♥それそれ~」 ぐっちゅぐっちゅと音を立てるほど激しく前後し始めたために、もう限界だった提督はビクビクと 溜めるに溜めたものを吐き出した。 提督「も・・・らめっ、あ~~~~~♥」 瑞鶴「あっ、乳首つねっちゃ♥♥ひぁ~~~♥♥♥」 同時に達した瑞鶴は、きゅうきゅうと締め付けて提督のさらなる射精を促す。 ドクドクドク・・・ 提督と瑞鶴はぐったりとその場に果てた。 翔鶴「ふふっ、いつもは二人にいぢめられちゃうけど、たまには逆の立場もいいものね♥」 艶々と満足げな翔鶴だった。 加賀「加賀、見ちゃいました・・・」 ほぅ、と熱い吐息をはくと、どこかの重巡のようなセリフが口をついた。 加賀「コホン、やはり提督はコネがあるだけではないようですね。」 冷静に分析する加賀だったが、すでに彼女も”限界”は近かった。 そう・・・庇護欲が先ほどから胸の奥と女の子をキュンキュンさせている。 加賀もすでに提督の術中にはまっていた。 提督「加賀お姉ちゃん・・・眠れないよぅ。御本読んで」 コーヒーを飲んで寝れなくなった提督が枕を持って ぐすんと加賀の寝室にやってきた。 加賀「しょうがないですね。・・・どうぞ」 布団を開けて提督を招き入れる。 提督「うん・・・」 もぞもぞと布団にもぐりこみ、加賀に抱きつく。 装備を付けていない加賀はむっちりしていて、ふかふかで心地よかった。 加賀「昔々あるところに・・」 いつものように無表情のまま絵本を読み始める。 そしていつものように提督は加賀にしがみついたままおっぱいを吸い始めた。 提督「加賀お姉ちゃん・・いい匂い」 ちゅーちゅーとおっぱいを吸いながら甘い香りに包まれた。 加賀「おじいさっ・・んっ♥♥は、山・・にっ♥」 提督は無意識に腰を振り、加賀の下着の上からコシュコシュとクリトリスをこすり上げる。 加賀「んんんっ♥♥」 びくびくと小さな絶頂に本をぽとりと落としてしまう。 提督「あれ?加賀お姉ちゃん続きはー?」 きょとんと見上げてくる提督に、プツンと理性が切れるのを感じた。 加賀「もう、我慢できません。」 ぎゅぅぅっと提督を抱きしめると、下着をずらしてそのまま一気に挿入した。 提督「わぷっ」 大きなやわらかいふかふかの胸に埋もれ、むっちりした太ももに挟まれる。 加賀はしっとりと汗ばんでいて絡み合った体は何とも言えない心地よさだった。 提督は加賀の弱点を必死でこすり上げ、更なる快楽へと導く。 快楽に溺れていたのは提督も一緒だった。 赤城「あの・・・加賀さん?ちょっと・・・その・・・一緒にいいかし・・・ら・・・」 ホラー映画を見てしまって一人で寝れなくなった赤城が枕を抱きながら入り口で固まっていた。 加賀「赤城さん・・・!?その・・・これは!」 突然の来訪に慌てふためく。 提督「ふわっ?、赤城お姉ちゃん?」 蕩けきっていた提督に見詰められた赤城は瞬時にスイッチが入った。 赤城「(プツン)・・・」 くらっとするような魅惑に耐えきれず、するりと寝巻を脱ぐ。 加賀「赤城さん・・・あっ♥」 提督を挟む形で赤城と加賀は口づけを交わした。 赤城「加賀さん♥」 加賀「ん♥・・・ここは譲れませっ」 赤城は加賀の口をふさぎ、舌を絡ませ蹂躙する。 赤城「ちゅっ、んふっ♥・・・上々ね。加賀さん?一緒に提督を可愛がりましょう?」 肉食系女子の視線に提督が一瞬震えるのを、つながったままの加賀は感じた。 加賀「あの・・・、いえ、わかりました。」 提督「二人とも待っ・・・あっ♥」 鎮守府の夜は更けていく。
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483 :名無しの紳士提督:2016/01/02(土) 21 24 08 ID a3dKBLsE あけましておめでとうございます ちょっとお邪魔して↓レスから投下開始します Burning expand 金剛をひたすらにアナル拡張。和姦だけどド変態注意。 484 :名無しの紳士提督:2016/01/02(土) 21 24 45 ID a3dKBLsE ここは帝国海軍鎮守府、そこで艦隊司令の任を担う提督の執務室。 深い夜の帳が降りた窓の外に灯りを漏らすその室内には現在、男と女の息詰まる声が断続的に響いていた。 「ンッ♥Hey、提督ぅ♥もっと……奥まで来て、いーよゥッ♥Year、カミンっ♥」 「くっ!はぁっはぁっ……なあ、金剛っ……疑問を一つ、尋ねていいかっ!……ううっ!」 執務机に身を預け、たくし上げたスカートの裾から健康的な肉付きの曲線を描く臀部を露出させて後方に突きだした艦娘――金剛。 その彼女の扇情的な丸みの尻肉を掴み後背から充血した肉棒を突き立てる男、彼は金剛を秘書艦とする彼女の艦隊の提督であった。 両者が腰を揺すり結合部が深々と繋ぎ合わされるその度、湿った衝突音が嬌声に混じって鳴り響いている。 「もう、お喋りは……んうっ♥時間と場所を考えな、ヨ……あうっ♥moodってもの、わかってないネー……んあぁっ♥」 「いや、だってさ……くっ、はぁっ!なんで……いっつも後ろでしか、させてくれないんだ?ふぬっ……!」 荒く息を漏らしながら交わる2人の男女、ただし交接に用いているのは金剛の女性器ではなく……その後背にある器官、排泄口。 それもそこで交わるのは一度や二度といった風ではなく、粘膜は完全に剛直の注挿に順応して淫らな粘質音を立てている。 その完全に性交器と化した肛門の下、未だ男を知らずに閉じ合わさった肉裂が発情に潤んで透明な蜜を伝わせていた。 「ン、あぁっ♥だからweddingまで……Lost verginはノーだって、はへぇっ♥……ハァッ、約束したよネ?」 「ここまでやっといて処女膜だけ残ってても……はぅっ!なんか、意味あるんだろうか……う、ぉっ!」 ケッコンカッコカリの許諾を海軍本部より得るための条件……戦闘経験の蓄積がこの戦歴の浅い提督の艦隊には不足していた。 それを達成できるのがいつかは分からない以上、うっかり命中しボテ腹ウェディングなどという展開もあり得ないことではない。 そういう見方をすれば、この肛姦のみを続ける日々にも意味が無いこともないとは言える……と、自らに言い聞かせている男。 「なーにヨ提督ぅ、不満?いっつもなんだかんだ言いながら……んッ♥私のAss holeにCum shotしていく癖に……はぁんっ♥」 「う……いやまぁそうなんだが。」 男によって使いこまれた金剛の肛肉は肉柱を絶妙に締め付け、肉襞を隙間なく絡ませて堪らない刺激を与えてきている。 自分専用の穴として仕込み上げたその器官の使い心地が悪い筈がないのであった。 雄の悲しいサガ……理性的な思考をさておいて金剛との直腸交接に熱を入れる、入れざるを得ない男。 「ええい、考えるのはあとだ!ともかく今は……ふんっ、ふぅぅん!」 「そーヨ、提督ぅ……ん゛へあ゛ッ♥その調子でBerningなLoveをっ、私に撃ちこんでヨッ……んぐうぅぅッッ♥♥」 射精感がこみ上げて鋭敏になる肉棒の表面、それを淫らに絡みついた柔らかく熱い腸壁が執拗に刺激していた。 精巣の中で今にも爆発しそうに渦巻く熱さを解き放たんと猛然と腰を振り始める男。 金剛もまた夢中で肛接の快感を貪るままに切羽詰った喘ぎを放ち、終着への坂を駆け上がっていく。 「急に、締まってきたなっ……はぁぁ!出すぞっ、お前の尻にぃっ……ぐっ!!」 「提督だってぇっ、んあっ♥Cockがビクビクしてるヨッ、ひぐっ♥あっ♥もうっ……来てッ、提督ぅ♥Cum inッ♥♥」 互いに興奮を高め切り直後、同時に快感の頂点に昇りきる2人。金剛の腸内に熱い欲望が解き放たれる。 腸管に埋め込んだ肉杭を脈打たせ断続的に精液を放つ提督。腸粘膜に勢いよく精を浴びせられ悶える金剛。 感極まった2人は淫らな叫びをあげ、交合の果ての喜悦を蕩ける心身で飽くなく貪ったのであった。 …… 「今夜もgoodだったヨー提督ぅ♪明日からまたMission頑張ってくるから慰労する準備しておいてよネ?」 「……でもまたそれも後ろの穴でなんだよな?」 「Exactly……ソレがBadだと思うなら、早くWeddingできるよーに一杯手を貸してよネー提督ぅ?」 「……ま、結婚するまでの我慢だな。それまで精々頑張るとするさ。」 行為からしばし――後処置をして恰好を整え、何事もなかったかの様子で明るく執務室から退出する金剛。 釈然としない気分で嘆息しつつ提督はその背を見送り―― それでも性欲はスッキリ解消できてしまった息子をいそいそと片づけ、執務に戻るのであった。 そうして――それからも提督と金剛の出撃と、そして排泄口を用いて夜戦を行う日々は続いていった。 「ん゛う゛っ♥あ゛っ♥提督ぅっ、不満タラタラだったのにっ♥最近っ、Ass playにぃっ♥熱入りすぎだヨッ♥♥」 しかし慣れれば慣れてしまうもので、段々と金剛の肛門を開発していくことに熱が入るようになってきて―― 「おごお゛ッ……Stop♥提督ぅっ♥♥Dildoの出し入れッ♥激し……すぎぃっ♥Analッ♥壊れちゃうヨオ゛ッ♥♥」 ある時は寝室で膝の上に寝かせた金剛の尻に極太の張り型をねじ込み、性交では不可能な動きと勢いで只管に肛門を抉り回し―― 「Damn!無理ッ、提督ぅッ……!こんなStyleで一日フツーに過ごせなんて……バレたら私死ぬヨ、シューチシンでっ!?」 時には浣腸液を腹が膨らむほど注いだ尻を栓で塞ぎ、排泄を我慢させた状態で丸一日日常を過ごさせたり―― 「提督ッ、早く出させてッ!頭がCrazyになるヨ……んぎッ!?オ゛ッ、Shit……全部、出ッ♥ンア゛ァァァァァァッッ♥♥♥」 その後で肛門栓を力任せに引っこ抜いて排泄欲求の極限から決壊する快感を骨身に覚え込ませ―― 「提督ッ、提督ゥゥ!?ドコお触りしてるノオ゛ッ♥♥Deep♥Deeeeeeep♥♥深過ぎぃッ♥♥ひぎゅお゛ぉぉぉッッ♥♥♥」 またある時は握り拳が直腸を突き抜けるまで挿入し、S字越えの感覚を脳髄に焼き付けさせてみたり―― 「あがぁぁぁッ♥提督のォッ♥Pistonキョーレツ過ぎィッ♥♥Anusがッ♥全部引き抜かれちゃう゛ゥゥゥゥッッ♥♥♥」 やがて慎みを忘れて拡がってしまったアナルに適合するよう、様々なサプリと鍛錬で肥大化させた巨根で容赦なくアナルを犯し抜いたりした。 ――そんな暮らしの合間に戦闘や遠征を重ねる月日の末、遂に金剛はケッコンカッコカリを公認されるまでの力量と経験を得たのである。 『マイクチェック、ワンツー……おめでとうございます、金剛姉さま!末永くお幸せに!』 『わ、私の金剛お姉さまがぁっ……末永くモゲ爆発しろコンチクショー!50年後くらいに老衰で孫曾孫に看取られて死ね!』 そうして迎えた婚姻の儀式。英国式に礼拝堂にて純白のドレスを纏った金剛と指輪の交換……そして誓いのキスを交わす。 ――羨望や嫉妬の混じった目で祝辞を送る参列者達、彼女らはウェディングドレス姿で微笑む新婦がよもや その着衣の下でベルトとフックにより肛門を腸管の奥まで空気に触れるほど全開に拡げていようとは思ってもみないだろう。 487 :名無しの紳士提督:2016/01/02(土) 21 29 39 ID a3dKBLsE 何はともあれ公的にパートナーと認められた2人は、初めての記念すべき夜を迎えた――のであるが。 「んお゛ぉぉぉッッ♥提督ぅッ♥なんでっ♥Lost vergin解禁したのにっ♥またAss holeなのヨッ♥あ゛ッ♥ひあ゛ぁぁぁぁッ♥♥」 夫婦の寝所、その寝台が軋みを上げるほど激しく熱心に愛を交わす提督と金剛――執拗なまでに肛門性交で。 「だってさ、金剛の拡張しまくった穴に合わせて育てたコイツ……前に入ると思うか?ま、それにだ。」 股にそそり立たせた腕より太く赤黒い怒張した馬並の逸物、それを金剛の肛門に抜き挿ししながら問う提督。 腹部が内側から歪に迫り上がるほどの激しい挿入から一転、何の加減もない荒々しい引き抜きを尻穴に施され金剛は身悶える。 驚異的に拡がった肛門が体外に捲れ上がるほどの激しい肛接、その行為に不満の言葉は漏らせど苦痛の様子は一切感じさせない。 「金剛も前なんかより……うくっ!変態マゾアナルをもっと、抉じ開けられる方が……嬉しい、だろっ!?」 「ん゛おぉぉぉッ♥shitッ♥こんなolgasm覚えたらぁっ♥pussyじゃ絶対足りないぃっ♥けどこれっ……hentaiな提督のせーなんだからぁぁッ♥♥」 粘つく淫らな抽挿音を交接部から絶え間なく派手に響かせつつ、獣の交尾のように激しく腰を振る提督と金剛。 指一本受け入れることなく発情したまま淫らに涎を垂らす処女孔には目もくれず、徹底して肛門を犯す行為に没頭し続ける。 2人にとってはもはや性交とは生殖を行う行為では……いや女性器を用いる行為ですらなくなっていた。 「ははっ、金剛の尻穴が好きな変態の俺とっ……俺に尻穴を犯されるのが好きな変態のお前っ、お似合いだな!うぐっ、もう……!」 「お゛っ♥んあ゛ッ♥もう、なんでもイイからッ♥もっとhardにっ……analでacmeキメさせてヨッ♥はへぇぇぇっ♥♥」 発情した喘ぎを発しながら交接だけに意識を集中させてひたすらに腰を振りたくる2人。 互いを貪り合うためにその姿形を特化した性交器官同士の摩擦、そこから生じる快楽の一色に思考を染め上げていく。 やがて両者は同時に性感の頂点へと駆け上がり、そして―― 「出すぞ、金剛っ!お前のケツ穴にぃっ……うぐおぉっ!出るっ……うあぁぁぁぁっ!!」 「提督ぅっ、cum in♥♥腸壁にsemenブチ撒けてっ……あ゛ぁっ♥♥熱いのぉッ♥もぉっ、私もッ……Oh♥Nooooooo♥♥」 渾身の力で腰を叩きつけた提督の剛肉がS字結腸を突き抜けた先、蕩け切った腸管に白熱した欲望を解き放つ。 充血し切った腸粘膜へ、噴水が如き勢いでマグマの如く粘つく熱い塊を叩きつけられ忽ちに感極まる金剛。 2人はお互いに絶頂に昇り合い、その法悦にのたうつ体から更に快楽を引き出して乱れ狂うのであった。 …… 「う、あぁっ……くっ、はぁぁ。ふぅ……やっぱりお前の尻の穴は最高だな、金剛。」 「はぁ、はぁ……Hey、提督ぅ?どんだけ射精してるのヨ……まるで噴水ネー。人のbodyを水風船にでもする気ィ?」 喜悦極まった緊張が解れて弛緩した雰囲気の漂う寝台、そこに横たわり繋がったままで睦言を交わす2人。 金剛の腹部は直腸に挿入された長大な肉塊の体積以上に膨らみ、身じろぎすればゴボリと重く液体が揺れる音を立てた。 若干苦しそうにしかしどこか満足げな表情をし、後背の男に目線を向けて揶揄する言葉を掛ける。 「金剛の拡がる一方の後の穴に合わせて息子を育成していたら自然と発射量もな……ところで。」 「人の大事な穴を面白がって拡げてるの間違いデショ、提督ぅ?で、なにヨー?」 「いやあ、まだ収まりそうになくってさ……もう一回いいかな?」 軽く常人の数倍する量の精液を金剛の腸内に注ぎ込んだ筈の肉棒――それは未だ硬さを保ち、排泄器を押し広げたまま脈打っている。 しばしあっけにとられたような表情で絶句した金剛は、深々と溜息を吐きながら言葉を紡ぎ出した。 「毎回この調子でFuckされたら私のAss hole拡がり切って取り返しつかなくなるヨ?どう責任とってくれるの提督ぅ?」 「ハハ……そうなっても絶対金剛のこと愛し続けて、アナルも満足する方法考えるからさ。な、頼むよ?」 「Oh...Jesus、とんでもない変態と結婚しちゃったヨ……提督ぅ、愛し続けるっていうのが嘘だったらヴァルハラ送りだからネー?」 盛大に呆れたような仕草で誓いの言葉を確認する金剛、その唇を返答代わりに口で塞ぎ…… 灯りに照らされた2人の影が縺れ合うように寝台の陰影に倒れ込む。 やがて寝台の軋みと女の喘ぎが寝室に再び響き始めるまでさほど時間は要しなかった。 とある日の鎮守府執務室――秘書艦と2人で書類仕事をしていた提督、その視線が窓の外をふと向いた。 「お、金剛。妹達の艦隊が出撃するところみたいだぞ、見送りでもしてやったらどうだ?」 わざとらしくそんな言葉を発しながら視線を回した先、執務机についた秘書艦――金剛の、その胴の辺りに視線を向ける。 最近は胴周りのゆったりした衣服を着るようになった彼女が、仲間から懐妊や幸せ太りを噂されていることを提督は知っていた。 ――そしてその胴回りの膨らみが、妊娠によるものでも肥満のものですらないとも知っている。 「……提督ぅ、絶対nonsenseな悪戯企んでるデショ?いっやらしいsmileしちゃってモゥ……」 声をかけられた金剛は、嫌な予感しかしないとでも言うように……それでも従って席から立ち上がった。 腰回り、そして両腿の間に異常があるのを隠そうとするかのようなぎこちない仕草。 歩く最中に時折服の下で刺激を受けているのかビクリと身を引き攣らす挙動に自然と口元が笑みの形に歪む。 「んー……Hey!気を付けてMissionしてくるデース!私がいない分までBurningなFight頼んだヨー!」 平素を装い、窓から外に手を振り明るく声をかける金剛――その視線の先では彼女の妹達が振り返り合図を返している。 その様子を後目に金剛の背後にて膝をつき、スカートの裾から隠された内部を覗き込む提督。 余人が見たら憲兵通報待った無しの姿勢の視線の先……下着をつけていない無防備な金剛のヒップが覗いている。 「……提督ぅ!?ちょっと!今はWait!今抜かれたらっ……」 自身の臀部を触られる感触に驚き振り返った金剛が目にしたのは、自身の尻たぶを押し広げる提督の手。 それと同時。金剛の尻の谷間に生えた奇妙な紐付きのリング、それをしっかりと掴んだ提督が腕に力を込めた。 リングの繋がる先、金剛の肛門……巨大な球体でも収めたかのように不自然に内から伸長されたそこにやおら負荷がかかり、 「待っ……ふぐう゛ぅッ!?ひぎっ、んお゛ぉぉぉぉッッ♥♥♥」 メリメリと肛門が拡張に耐えたのも束の間、負荷に屈した括約筋が急激に内部から抉じ開けられた。 根菜を土から引き抜くような手つきで尻から引き出されたリングに繋がる巨大な球体が、金剛の体内から覗く。 火山口の如く盛り上がった肛門を抉じ開け現れたのは掌に余るほどの径を有する樹脂製のボール。 「ass holeう゛ぅッ……壊れ゛ッ♥♥ん゛おへえ゛ぇぇッッ♥♥♥♥」 次の瞬間、最大径が肛門を通過したボールが激しく下品な空気音を立てて体外に抜け落ちた。 腸汁にまみれていやらしくテカるボールの巨大さはは赤子の頭部ほどもある。 肛門から出産を行ったも同然の強烈な拡張刺激に悶絶する金剛には今や窓の外を気にする余裕など片鱗もない。 「提ぇ督ッ……♥バカでしょ、絶対ぃ……♥Sister達の、前でこんなぁ……!?Stopッ、待って提……」 窓枠に突っ伏してガクガクと身震いする金剛、強烈な刺激に潤んだ瞳を提督に向け…… その彼がリングを更に引く体勢を取り、産み落としたボールから更に腸内に紐で繋がる異物を引き抜こうとする姿を目にする。 紅潮していた表情が蒼褪めるほど狼狽する金剛の目の前で提督は無慈悲に腕へ渾身の力を籠め―― 「んごお゛ぉぉぉぉぉッ♥♥……あがっ、かひぃっ♥No、死んじゃうッテこれ……ふぎひい゛ぃぃぃぃぃぃッッッ♥♥♥」 再びけたたましい粘つく排出音を立てて新たな球体を産み落とす、驚異的な拡がりをみせる金剛の尻の穴。 凄まじすぎる強制排泄、その刺激に金剛は窓枠に縋りついたまま思わず絶叫しそうになる声を必死に絞る。 しかし嗜虐的な笑みを浮かべた提督は数珠繋ぎになっているボールを容赦なく続けざま引っこ抜きにかかった。 「No゛ォォォォッッ♥♥anal゛ぅッ♥♥ブチッこわれ゛ッ……ごあ゛ぁぁぁッッ♥♥♥ふぎッ♥んほえ゛ぇぇぇッッ♥♥♥」 ぐぼん゛、ぐぼん゛、と凡そ人体が立ててはマズい異音を立てて抜け落ちていく球体の列。 肛門から出産を連続で強要されているような排出行為の強烈すぎる感覚に金剛は半ば白目を剥いて悶絶している。 排便を億倍したような刺激に痙攣を起こす肛門、その腫れ上がった粘膜は球体ごと引き抜かれ完全に体外に捲れ出ていた。 「~~~~~~~~~ッッッ♥♥♥♥お゛っ……あ゛っ…………♥」 最後の一玉が下卑た空気音を響かせながら抜け落ちた途端、金剛は糸が切れた繰人形の如く崩れ落ちる。 窓枠に辛うじて手をかけて壁に身を預けて震えるその両足の間からは、盛大に黄金色の液体が排出されていた。 ビーズと一緒に魂まで抜かれかけたような有様で悶え、窒息寸前の如く荒い息をする金剛。 『――?』 突然倒れ込むように姿を消した姉の姿を訝しむように榛名が眼下でこちらを伺っている姿が視界に入る。 自身を気遣う妹の姿すら今の金剛……壊れた肛門を全開に拡げて意識を飛ばした彼女、その反り返った瞳には映っていないが。 妹の眼前で肛門からサッカーチームが作れるまで出産したような排泄を強要された金剛は、どこか満足げに気をやっていた。 「ほら、金剛。なんでもなかったって合図しないと妹に怪しまれるぞ?それ立った立った。」 「あ゛~……う゛、ぁ……♥♥」 と、幾ら急かされたところで腰砕けになった金剛の両足には立ち上がるだけの力は入りそうにない。 羽交い絞めにした金剛を抱え起こし、半ば操り人形のように窓から手を振らせる提督。 姉の奇妙な姿に不審げに首を傾げながら出撃していく榛名達、その背を金剛は呆けた眼差しで見送っていた。 「こんな調子でケツ穴拡げ続けたらいつか皆に金剛の変態趣味がバレてしまうかもな……どうだ、もうやめておくか?」 わざとらしい気遣いを金剛の耳元で意地悪く囁く提督、心にもない……相手を焚き付けるだけのための言葉だ。 解れきった腸粘膜を外気に晒して湯気立たせながら半ば意識を失っていた金剛、 その耳から思考回路に男の言葉が届くまで暫しの時間を要したようだがやがて緩慢に振り返り…… 「No……もっとヨ♥人をAnal expand中毒にしておいてぇ……♥自分だけDrop outなんて……許さない、からネ♥提督ぅ……♥」 震える腿で膝立ちになりつつ、突き出した尻の無残に緩み切った穴に両手をかけて無理やりに寛げにかかる金剛。 腸の殊更に奥深くまでが外気に触れ、むわりと濃密な饐えた臭気が漏れ出て鼻をつく。 ねちゃねちゃと解れ蕩け切った腸粘膜を晒した排泄器のなれの果て……それを眺めながら口角を笑みに歪ませる提督。 「やれやれ、とんだ変態を伴侶に選んでしまったものだ……まあ、これも旦那の務めか」 いつか金剛に吐かれた言葉を逆にかけつつ股のファスナーを引き下ろす提督。 どちらが調教されているのか分からないな、などとこの異常な光景に興奮している心中で考える。 そうしながら構えた逸物を眼前で全開された肉孔に突き入れれば、室内に響き渡る淫らな悲鳴。 「ん゛あ゛ぁぁぁッ♥♥なんだってイーヨっ♥もっとBurningなLove一杯しちゃおう、ネ♥提督ぅ……んはあ゛ッ♥ひあ゛ぁぁぁッッ♥♥♥」 そんな感じで、これからも2人の異常な愛情は続いていくことになるのだが―― その行く末がどうなったかは、諸兄の想像に任せるとしよう。 +後書き 492 :名無しの紳士提督:2016/01/02(土) 21 35 26 ID a3dKBLsE いじょ。 キリッとした強気娘がアナルマゾなのが好みですが、天真爛漫な元気娘が処女のままアナルジャンキーになってる変態性もいいと思います。 新年早々スレ汚し失礼。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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961 :名無しの紳士提督:2015/02/06(金) 03 18 55 ID X6v2i2ZE 眠れぬ筆で書いてました、鎮守府慰安労働の者です 長くなるのは分かったのでひとまず前半という形で導入部分を投下します ちらっと提督が出ますが、女性ですのであしからず 962 :鎮守府慰安労働:2015/02/06(金) 03 19 50 ID X6v2i2ZE 「阿賀野型軽巡洋艦、矢矧です」 「おっ。珍しい来客だな」 東の部屋に入ってきたのは、赤いスカートを着たポニーテールの少女だった。 ノースリーブの制服に身を包み、入ってくるなり姿勢よく海軍式の敬礼を行う。 遊びに来たという雰囲気はみじんもなく、東もベッドから立ち上がって敬礼を返した。 時間は午後7時、ちょうど陽が沈み、艦娘が徐々に寮へと戻っていく時間である。 普段ならリラックスしている時間だが、矢矧の目は本気だった。 「東さん。あなたにお頼みしたいことがあります」 「俺にかい? いいよ、頼んでもらえることなら何でも」 「そうですか。では、戦艦大和の入浴のお手伝いをお願いします」 「え? あ、ちょっと矢矧? それはちょっと――」 「私はこれから遠征に出ます。大和はもうお風呂にいますので、では」 「ちょっと待ってくれ~~!!」 それから20分後、東は一通り入浴用の道具を持って浴場へ歩みを進めていた。 一歩一歩が恐ろしいほど重く、気の進まなさと言ったら言葉にしようがない。 いつもなら10分とかからない距離が長くて仕方がなかった。 肩を上下させながら、大きなため息をつきながらも歩くしかない。 「まったく、強引なんだからもう……」 結局東の制止など気にも留めず、矢矧はそのまま遠征に出発してしまった。 提督に確認を取ったところ、矢矧率いる睦月型5隻の遠征部隊が帰るのは翌日の夜。 既に鎮守府を後にした彼女らに確認を取ることはできない。 いっそのことと提督に確認を取ったところで、東を助けてはくれない。 それどころかこの状況を楽しんでいる節すらあり、東に掛ける言葉はごくわずかだった。 『うちの艦隊の切り札を預けるんだから、扱いには気ぃ付けてよ~』 『そもそも男と女だっていうところからは心配してくれないんですか?』 『別に、疑うほど信用してないわけじゃあない。難なら大和の乳でも揉むかい?』 『遠慮しときます!』 提督から掛けられた言葉に、不覚にも嬉しくなってしまったことを悔やんでしまう。 あらゆる鎮守府から、最高の司令官として名高い提督から受けた信用の言葉。 浮かれない方が難しいと自分に言い訳しながらも、足取りは一向に軽くはならない。 963 :鎮守府慰安労働:2015/02/06(金) 03 20 25 ID X6v2i2ZE それでも脱衣所につき、服を脱ぎ始めている際には大和と会えることを喜んでいた。 思えば鎮守府で慰安労働が始まるきっかけとなったのは、大和との出会いだった。 大和の入浴中、憧れから逸る心を抑えきれずに覗いてしまった。 そこにいたのは身体にバスタオルを巻いた大和がいて、覗いた東は慰安夫となった。 思い返せばおよそ3週間前の出来事なのだが、あまり時間が経っていないようにも思える。 その間、大和に会っていないわけではないが、どうしても顔を合わせる機会は少なかった。 服を脱ぎ終わり、深呼吸を挟んで腰に手拭いを巻きながら浴場へのドアを開く。 外はとっぷりと陽が沈み、露天風呂を照らす灯り以外は視界が利かなくなっていた。 空に昇っている白銀に輝く満月が、立ち込める湯気を照らし出すのは幻想的の一言。 普段から使っているはずなのだが、その美しさには目を奪われずにはいられなかった。 そして心地良い水音と共に、艦娘の頂点に君臨する戦艦が姿を現す。 「顔を合わせてはいましたが、面と向かってお話しするのはお久しぶりですね」 「大和、さん……」 バスタオルを身体の前で抑えながら、大和はゆっくりと湯船を歩いてきていた。 普段、他の艦娘と接している時には感じたことのない緊張感と威圧感が東を包む。 かつて史上最強の戦艦とされ、人の身を得て艦娘となった今なお存在感は健在だった。 直接肩を押されているような錯覚に、思わず東は後ずさる。 女性としての美しさに惹かれずにはいられず、東の目は大和から離れなかった。 その美しさは胸や尻といった女性特有のものにおさまらず、美の塊そのもの。 整った顔立ち、細くしなやかに伸びた腕、タオルに隠れそうなほど締まった腹。 様々な部位の美しさの粋を集めたような体つきは、東でなくても目を引くだろう。 同時に東は頭から離れなかった、初めて会った時のことが今も思い出される。 「あ、あの時は本当にすいませんでした!」 「あの時? もしかして、まだ最初のことを気になさっていたんですか?」 「も、もちろんです!」 「律儀な人なのですね。矢矧から話は聞いています、髪を洗っていただけますか?」 小首を傾げながら笑顔を浮かべた大和に、東はすっかり有頂天になっていた。 緊張がほぐれたわけではないが、憧れの人間から投げ掛けられた笑顔。 木製の椅子に腰掛け、疑いもせずに背中を向けてくれる動作からは信頼がにじみ出ている。 自然と頬が綻ぶのを感じながらも、矢矧から任された仕事をこなしにかかる。 964 :鎮守府慰安労働:2015/02/06(金) 03 21 09 ID X6v2i2ZE 「し、失礼します」 「はい。よろしくお願いします……あら?」 シャワーから出した湯を手桶に溜め、丁寧に毛先から順に濡らしていく。 長い長い大和の黒髪が石畳に触れないように、常に髪はひとまとめに手で持ったまま。 もちろん流した湯が撥ねてしまわないよう、一つ一つゆっくりとこなしていく。 その間にも、東は手触りのいい大和の髪の虜になってしまいそうだった。 湯の流れに一切干渉せず、まっすぐのびた髪は水玉をまとって艶めいている。 髪の傷みなどとはまるで無縁な黒曜石にも似た輝きは、月明かりにもはやまぶしかった。 絹のような手触りは手元で綿を抱えているような軽さで、湯以外の重みなどない。 大和の髪を洗わせてもらっている、そんな状況は東にとってまさに夢見心地だった。 ゆっくりと作業を繰り返し、徐々に髪が濡れていく中でふと大和が口を開く。 「失礼ですが、その洗い方はどちらで?」 「え? あ、もしかして変でしたか!?」 「いえ。丁寧に洗ってくださるので心地良くてつい。矢矧にも教えたいです」 「は、はい! ありがとうございます!」 首だけで振り返りながら、満面の笑みを浮かべた大和に思わず東は頭を下げた。 憧れていた異性との入浴、それに加えて間違いなく自分に投げ掛けられている満面の笑顔。 今の東が舞い上がらずにいることなど不可能に近かった。 しかしそんな東も、一瞬で我に返る瞬間が訪れる。 大和の髪を洗い終わり、軽く水気を手拭いで拭き取ったところで東は気が付いてしまった。 「あの、大和さん」 「はい、どうされましたか?」 「えっと、その……身体の方も洗うんでしょうか?」 「それはそうですよ。湯船に入るには身体を――あっ」 そこまで言うと、ようやく大和も気が付いて一瞬で顔を紅潮させる。 湯けむりを挟んでもはっきりと分かるほどの紅さであり、気付けば東もあてられていた。 髪を洗うだけなら正面に回ることもなく、ただ髪を洗うことにだけ集中できていた。 大和から褒められたこともあり、まるで天にも昇るような気持ちになっていた。 しかし身体を洗うとなれば、話が変わるどころか全く正反対になる。 正面に回らないまでも、直接大和の肌に触れてしまうことだってある。 965 :鎮守府慰安労働:2015/02/06(金) 03 21 39 ID X6v2i2ZE それこそ洗うとなれば、胸や尻といった女性特有の柔肌に触れてしまったとしたら――。 考えただけで屹立してしまいそうなソレをこらえ、壊れそうなほど理性を抱え込む。 「ひ、ひとまず身体の方は自分で洗ってもらってもいいですか?」 「え? あ、でも矢矧に頼まれた仕事は――」 「さすがに無理です! 先に湯に浸かってます、お世話はその後にしますので!」 矢継ぎ早に口にした東は、転びそうなほど慌てて立ち上がった。 そんな時、不意に背中を大和の言葉がわしづかみにする。 「意外ですね。てっきり手を出してくると思いました、浦風と青葉の時みたいに」 「――っ!?」 反論することすらできず、一瞬で東は凍りついたように指一本動かせなくなっていた。 浦風の時は全ての入渠スケジュールを終えた深夜、誰もいない露天風呂。 青葉の時は青葉型重巡洋艦の部屋で、誰も見られるはずのない青葉の部屋。 当事者以外は知りえない情報のはずで、ごまかそうと思えばごまかせる。 しかしそんな方向に頭を回す余裕すらなく、東は生唾を呑み込んで固まりきっていた。 「事実でしたか。鎮守府での働きは目を見張っていただけに、残念です」 「待ってください! 話を聞いてください、大和さん!」 「憧れだったと言ってもらえた時は素直に嬉しかったのですけどね」 「大和さん……!」 ゆっくりと立ち上がった大和の姿に、東は二の句を告げなくなっていた。 先ほどまでの優しい口調で、名前の通り大和撫子然とした姿はそこにはない。 凛とした鋭い口調、一言一言に感じる重みは戦艦大和の真の姿に感じられた。 先ほどまでの浮ついた考えなど抱く暇も与えない、圧倒的な存在感。 しかし東にも反論や反抗心がないわけではなかった。 むしろこの報告が大和の口から提督に行けば間違いなく重罰が待っているのだから。 慰安労働期間も残すところ一週間というところまで来て処罰など冗談ではない。 ただ口にするのが憚られるが、もはや手段を選んでいるような猶予はなかった。 「聞いてください、大和さん! 浦風と青葉の時は!」 「言い逃れなら聞きません。どういった経緯であろうとあの二人とあなたは――」 「あっちの方から襲われたんです!」 966 :鎮守府慰安労働:2015/02/06(金) 03 22 10 ID X6v2i2ZE 「……えっ?」 「だからあっちの方から襲われたんですってば!」 「え? あ、お、おおお、襲われたんですかぁっ!?」 「なんで驚いてるんですか? そのお話じゃなかったんですか?」 「私は、私はただ! 深夜に騒がないように言おうと思っただけです!」 「初めからそう言ってくださいよ! 今のびっくりするほど重い雰囲気何ですか!?」 「大事なことじゃないですか! 鎮守府の生活環境の向上のためです!」 そう言ってから、お互いに肩で息をしながら何も言わずに見合っていた。 そしてどちらからともなく、ため息を挟んでから笑いがこぼれる。 気恥ずかしそうに口元を抑えて笑う大和と、堪え切れない笑いがこみあげてくる東。 大和がまとっていた威圧感も、東が持っていた緊張感もどこかへ言ってしまっていた。 やがてふと二人の笑いが止まったころ、大和の頬が再び赤らんで口を開く。 「誤解だったのはすいません。ですが、その、襲われたというのはやはり性的な意味で?」 「もうここまで来たらいいますよ、もう……挿れたわけじゃないですけどね」 「では東さんはまだど、どう、その、どうて……」 「はい童貞ですよ! 恥ずかしがるなら言わなきゃいいんですよ」 「恥ずかしいに決まってます。つまり責められるのが好き……と」 大和の口からこぼれた不穏な単語に、東は自然と自分自身を抑えた。 聞こえなかったことにしておいた方がいいと、本能そのものが察した気がしたのだ。 すると大和は踵を返し、脱衣所に歩きながら肩越しに東に向かって言い残していく。 「東さん。二日後の夜、私の部屋に来てください」 「二日後ですか? 何かありましたっけ?」 「何でもです。とにかく部屋で待っていますので、必ず来てくださいね」 「は、はぁ……行っちゃった、身体洗ってないけどよかったのかな?」 大和が出てから少しして、東も露天風呂を後にして自分の部屋に戻った。 部屋に来るように呼ばれたことに対して、疑心暗鬼だったのもほんの束の間。 大和に嫌われたわけではないと分かったことと、部屋に招かれたという二つのこと。 それらに舞い上がった東は、必ず二日後に大和の部屋に向かうことを決めた。 たった二日後のことを待ちわびるように、東は床に就く。 慰安労働、最後の試練が待っているとも知らぬままに。 +後書き 967 :鎮守府慰安労働:2015/02/06(金) 03 23 06 ID X6v2i2ZE 以上で大和編の導入は終わりです 後半はまた今度、スタートからエロぶっこむんじゃないかなとは思います 照れる大和をもっと書きたいなぁ……ではまた これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/