約 2,753,823 件
https://w.atwiki.jp/4seasons/pages/12.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1231.html
§プロローグ 桜の樹の下には屍体が埋まっている。 そんな陰鬱なフレーズが頭をよぎるのは、私の精神状態が今どん底にあるからだ。 新しい教室。新しいクラスメイト。新しい一年。 今私がいる本校舎三階の西翼は、去年まで、いや先月までの私だったら足を踏み入れる のに躊躇していた場所だ。 そこは私たち下級生の力の及ばない区画だったから。 けれど三年生の教室があるこの一画は、ついに私たちの領土となった。 これからの一年間、私たちはここで残りの学園生活を過ごすのだ。 トイレの前、リノリウムの床が歳月の重みに耐えかねて少しへこんでいる。 廊下の天井を見上げると、どうやって刻印したものか、上履きの足跡が沢山ついていた。 壁際に並んだロッカーには、とうに卒業した誰かと誰かの相合い傘が落書きされてあった。 窓から外を眺めやれば、いままでより少し高くなった視界のもと、植え込みの桜並木が 二分葉桜の梢を広げていた。 桜の樹の下には屍体が埋まっている。 よく聞くフレーズだけど、もととなった言葉があるのだろうか。 去年の秋頃、それがなんとなく気になって、みゆきに訊いたことがある。 確かそう、参考書を買いに一緒に神田まででかけたときのことだ。 肌寒くなってきた陽射しに“春もこのくらいの気温かな”と思い、さらに傍らを歩く 桜色した友人から、そのフレーズを連想したのだった、 「それでしたら、恐らく梶井基次郎の『桜の樹の下には』という小説からきているのだと 思います」 いつもながら打てば響くように返ってくる答えに、感心して問い返す。 「梶井基次郎?…えーと、確か『檸檬』の作者だったっけ? そんなに昔からあるフレーズ じゃないのね」 「ええ、そうですね。確か戦前の作家だったと思います。『檸檬』とこの『桜の樹の下には』 以外にはこれといって知られていないのですけどね。新潮文庫から刊行されている『檸檬』 にはどちらも収録されていたはずですよ」 感心する想いがいずれ畏怖と尊敬の念に変わっていくのも、いつもながらのこと。 医学部志望のみゆきにとっては決して得意分野ではないはずの、国文学にしてからこの 知識量だ。 本当にこの友人の頭の中はどうなっているのだろう。 溢れんばかりの知識欲と、それを十全に満たす記憶力。物事の本質を能く見極める思考の 深さと誠実さを持っていて、けれどそれらをひけらかすこともなく、一人黙々と知の迷宮を 彷徨っていく。 きっと本当の智慧というのはこういうものなのだろう。 “それってどういう作品なの?” そう聞いてみようと思ったけれど、やめておいた。 立て板に水のごとく詳細な文芸批評が飛びだしてきたら、それこそ本気でへこんでしまい そうだったから。 私にとって、彼女はいつだって“知の巨人”なのだ。 ――もっとも、他にも自分のモノと比較してついへこんでしまう“巨大なモノ”も、 彼女は色々と持っていたけれども。 「――らぎぃー」 去年の夏、一緒に海にいったとき階間見た、その“巨大なモノ”を思い浮かべていた。 ああ、あれは本当に巨きかったな。まるで水蜜桃のように膨らんだ二つの―― 「ひいらぎってばー!」 「ボインッ!」 呼ばれると同時にツインテールを思いっきり後ろに引っ張られて、不意を衝かれた私は 思わず考えていたことを口にだしてしまった。 慌てて口元に手をあてて黙りこんだけれど、時すでに遅し。後ろの席の日下部は会心の ニヤニヤ笑いを浮かべていた。 「ボーイーンー? なんだいきなりボインって!? きょぬーになるイメージトレーニング でもしてたかぁ?」 「う、うるさいうるさーい! なんだよ、いきなり髪の毛引っ張るなよ! なんの用だよ!」 云い訳のしようもなくて、ただひたすら勢いに任せて怒鳴る。顔が熱くなっていくのを 感じていた。 よりによって日下部に聞かれてしまうなんて。今後半年はこのネタでからかわれそうだ。 「ニッヒッヒ、ってか、早く体育館いかないと入学式始まっちゃうぜ?」 「……あ」 云われて見回してみれば、教室に残っている生徒はもうまばらになっていた。ボーッと しているうちにいつのまにかHRも終わっていたのだ。 「柊ちゃんが先生の話ちゃんと聞いてないなんて、珍しいね」 峰岸が私たちのところへやってきて云う。 「うん……ちょっとボーッとしちゃってたわ。暖かくなってきたせいかしらね」 そういって頬を掻く私を、二人は困ったような顔でみていた。 わかっている。自分がこんなにも落ち込んでいる理由は自分が一番わかっているし、 二人がそれを知っていることもわかっている。 けれどどうしようもなかった。 心配してくれている二人には悪いと思うし感謝もするけれど、どうしても今すぐふっきって 明るく振る舞うことはできなかった。 体育館にいくと、こちらより早くHRが終わっていたらしく、B組の面々はすでに整列していた。 やっぱり今年も一番前だったこなたが、腰に手を当てて“前習え”をしている後ろ姿が見えた。 近づいていくと、列の後ろの方にいたみゆきが私に気づいたようだ。微笑みながら手を 振ってくるみゆきに、私も少し微笑んで、力なく手を振り返す。 つかさもいつも通り真ん中くらい。ほとんど身長が同じ私たちは、こうやってクラスごとに 別れて身長順に整列すると、いつも同じくらいの位置になる。 何事か真剣に考えこんでいる様子のつかさだったけれど、どうせ頭の中はいつも通り、 ふわふわとしたなんだかわからないもので満たされているに決まっている。 隣に立ってちょんちょんと袖を引っ張ると、案の定ピクッとして「エリンギ星人!」と 小さく叫んだ。なにを考えてたんだ一体。 「あ、お姉ちゃん、エヘヘ、きてたんだ」 そういってこちらを向いて照れるつかさに、 「なんだよエリンギ星人って、どこに棲んでるんだそれ」 と呆れながら云った。 「あ、あうぅ、今の、誰にも喋らないでね……」 喋るか。同類と思われたくない。 もっとも、ボインと叫んだ私もあまり人のことは云えなかったけれど。 そんなことをしているうちに、生徒会長が入学式の開式を告げる。その言を聞いて、 みんなは静まりかえった。 こういうとき、さすが進学校というべきか、うちの学校には無駄に騒いだり規律を破ったり しようとする輩はいない。 ちらと眺めると、こなたも律儀に正面を向いてじっとしていた。 式もつつがなく進行し、生徒会長が新一年生の入場を告げると、みなで振り返って拍手をする。 そのとき私に目を留めたこなたが、青竹色の瞳を見開いて微笑んでくれたのが、少し嬉しかった。 万雷の拍手の中、新一年生が入場してくる。 紅梅色の髪をした小さな子――ゆたかちゃんがちょこちょこと歩いてきたとき、こなたが いるあたりから一際大きな拍手の音が聞こえてきた。 交換留学生らしき金髪の子が、珍しそうにきょろきょろしながら歩いてくる。 コバルトグリーンの髪をしたスレンダーな子の凜とした佇まいには、思わず目を見張った。 眼鏡を掛けた少しオタクっぽい女の子が、入り口の段差につまずいて転び掛けたときは、 少しはらはらした。 やがて新入生も整列し、代表が壇にのぼって入学生宣誓を始める。 “長く続いた厳しい冬も終わりを告げ、ようやく春の息吹が感じられる季節となりました。 私たち一同はこれより陵桜学園の生徒として――” こうして陵桜学園は新一年生を迎えた。 また新しい一年が始まる。 私たちは、そう、三年生となったのだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4 s e a s o n s 春 / そ し て 桜 色 の ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― §1 桜咲く出会いの季節というのに、私がこんなにも落ちこんで自己憐憫の隘路を彷徨って いるのは、云うまでもなく今年のクラス割りのせいだ。 初めて神に祈ったのに。同じクラスにしてくれと、あんなに神に縋ったのに。 私はまた、みんなと別のクラスになってしまった。 祈りでは足りないとでもいうのだろうか。これ以上神はなにを捧げろというのか。水垢離か、 五体投地礼か、それとも愛する我が子イサクか。 もっとも、不可知論者の私は、神の実在をまるで信じていなかった。 冷静に考えれば、やはりまず信じることが先決なのだろう。 けれど――神社の娘がなんて罰当たりな、と思うかもしれないが――どう考えても論理的に 実在を証明することができない以上、神はいないと仮定するのが科学的態度というものだ。 あるとき私がそう云うと、こなたは“かがみはホント現実主義者だよね。そんな肩肘張って ないで、いたらいいなー? くらいじゃだめなの?”なんて云った。 人の気も知らないで、あいつはのほほんと云いやがった。 初詣のとき、私がどれだけの思いでいないと知っている神に祈ったかも知らないくせに。 あのときこなたが云った“かがみには別のクラスでいてもらわないとね”という一言が、 どれだけ私の胸をえぐったかも知らないくせに。 いっそ全部素直にぶち撒けてしまいたい。そう思うときがある。 こなたといるとどれだけ楽しいか。 みゆきのことをどれだけ尊敬しているか。 つかさがいるだけでどれだけ心から安心できるか。 みんなといてどれだけ幸せに思うか。 みんなのことをどれだけ誇りに思っているか。 こなたにそれを云ったら、あいつはどういう反応をするだろう。 素直に照れるだろうか、それとも“かがみがツンデレじゃなくなったー”といって悲しむ だろうか。 あり得ないと思いつつも、後者の反応をされることが怖くて、私はいつも口をつぐんでしまう。 云えないで溜めこんだそんな想いが、私の中でどんどん膨れあがっていく。そしてふとした 拍子に顔を覗かせたそれを、こなたにつつかれては悶絶するのが常だった。 結局のところ、全て見透かされているのかもしれない。 あの小悪魔みたいな女の子に。 桜の樹の下には屍体が埋まっている。 その屍体とは、そうして云えないまま埋葬された私の言葉たちかもしれない。 そんなことを考える。 秋にみゆきから教えてもらったあと、くだんの小説を読んでみた。 私にも知識を蓄えたいという欲求は人並み以上にある。法曹界を目指す人間として、 やはり負けっぱなしは悔しい。 『桜の樹の下には』は文庫本にして見開き2ページ分の、短い掌編だった。 語り部は、余りにも美しい桜をみて、まるで美しさの代償を求めるように、その根本に 屍体を夢想する。 美しいものをただ美しいものとして享受できない、その裏になにかの秘密がないと安心 できない語り部のひねこびた心性は、基次郎自身のものだったろうか。 であるならば、それは素直になれない私自身の、可愛いといわれても喜べない私自身の、 ひねくれた心性と同じものだ。 そう思ったら、無性に一人で桜が見たくなった。 溺れるほど大量の桜を。 ひねくれた私がひねこびた桜に浸れば、まっすぐ前を向けるようになるかもしれない。 そんな非合理的な、文芸的レトリックに過ぎないことを、本気で考えたわけではない。 結局のところ、一人でなにか凄いものを見て、頭を冷やしたかったのだろう。 「つかさー、ちょっとでかけてくるね」 台所でなにやらお菓子作りをしていたつかさに声をかける。 「え……こんな時間に? どこいくの?」 もう九時も回ろうかという時刻。確かに未成年の女子が一人ででかけるような時間帯では なかった。 「ん……ちょっとね、心配しなくてもすぐ戻るわよ」 「そ、そう……。でも本当に気をつけてね。……えっとね、帰ってくるまで寝ないで 待ってるからね」 「あら? なにか話したいことでもあるの?」 「ううん、そういうわけじゃないけど……ただ、寝る前にちゃんとお休み云いたいなって 思っちゃって……」 「なぁにー? また甘えんぼ病かぁ? ふふ、わかったよ、なるべく早く戻るからね」 まだ真剣な顔つきで私をみつめるつかさに手を振って外にでた。 もしかして、私が世を儚んで自殺をするとでも思ったのかもしれない。つかさにも 大きな心配をかけていることを思って、ちくりと胸が痛む。 権現道の桜堤までは自転車で十五分。 四月の夜気はまだ冷たいけれど、その裏に温もりの気配を感じさせてどこか優しかった。 犬の遠吠え。街灯に影を映すコウモリの羽ばたき。見下ろすような弦月に掛かる雲の グラデーション。 夜に包まれて、私はペダルを漕ぐ。 桜の名所として名高い権現道だけれど、すでに盛りが過ぎたこともあり、さすがに月曜の 夜ともなればそれほどの人だかりでもなかった。 地元の人らしきおじさんおばさんが、酔漢と化して銅鑼声を張りあげていた。カップルや 家族連れの姿もちらほらと見える。 けれどそれも花見の喧噪というにはほど遠い。緑の葉の混じった桜並木を歩いていくうち、 たまにぽっかりと人通りが途絶えることもあった。 そんなとき、私は桜の美しさと恐ろしさを痛感する。 低い枝振りの桜が梢を広げると、空がすっぽりと覆われて世界が桜色で満たされる。 普段はその下に酔漢や見物客がいるから楽しく思えるのだけれど、ただ一人この世界に 閉じこめられるとなるとたまらない。 どこまでいっても涯もなく続く桜色は、すでに異界の光景だった。 人里ならばまだいいのだろう。これが人跡未踏の山奥に、誰にもみられることなくただ ひっそりとその世界を繰り広げてるさまを想像すると、なるほど基次郎のおののきもわかる 気がした。 そう考えたとき、以前にも同じような感覚を覚えたことを思い出した。 デジャブだろうか。いや、そうとも思えない。 そのときは今ほど独りでいることの不安感は感じていなかった気がする。いつも隣に いる私の暖かい半身――つかさがいたような。 そこまで思考を辿ったところで、唐突に思い出した。 さーっと桜吹雪が舞って、私の心をあのころの私の元へ運んでいく。 あれはそう、二年前の春の出来事。 一年生だった。 今日入学した子たちみたいに、まっさらだった私たち。 期待と不安ばかりを胸に抱きながら学校に通い―― そうして、こなたと初めて出会った、あのころのこと。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『4seasons』 春/そして桜色の(第二話)へ続く コメントフォーム 名前 コメント 伝説の始まり -- 名無しさん (2008-08-17 01 26 40) 文が綺麗だなあ…… -- 名無しさん (2007-11-26 00 32 37) ヤバいくらいGJ! -- 名無し (2007-11-25 23 13 18)
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2236.html
『4seasons』 冬/きれいな感情(第十話)/前より続く ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― §20 そう云って、こなたは喋るのを止めたのだ。そのときこなたの口から漏れ出た吐息は、ため息なのか嗚咽なのかよくわからない物だった。よくわからないなりに、それは明確に話を止めるピリオドなのだった。 今は何時くらいなのだろうかと思う。もう日付は変わっているだろうか。クリスマスの当日になっているだろうか。 けれどクリスマスになっても、きっとこの部屋に奇跡はやってこない。聖霊の導きも父の許しも三博士の祝福も、夜の底に沈むこの部屋にはやってこない。 だって、もしクリスマスの夜に私たちの元に奇跡がやってくるのなら、一体どうして三年前の今日、こなたの身にそんなできごとが起きなければいけなかったのか。 こなたは、ずっと泣いていた。男の子の話になってから、ずっと泣いていた。 ぽろぽろと涙をこぼしながら、過去の失敗を口にして。友達との別れを口にして。その度にこなたの中で何かがわななくのだろう、小刻みに身体を震わせた。 そんなこなたを抱きしめながら、私も流れていく涙を拭うこともできずにただ聞いていた。 最初のうちは合いの手を入れていたけれど。そうしてなるべくいつもみたいな会話になるよう、からかったりもしたけれど。こなたが泣き出してから私は何も云うことができなくなっていた。 ――どうして。 そんな単語だけが頭の中をぐるぐると駆けめぐっていた。どうして私の大切な人がこんな目に遭わないといけないのか。どうして私が大好きな人が泣かないといけないのか。どうしてこなたが苦しまないといけないのか。 こなたは、どうしようもなく彼のことを傷つけたと思う。あの茜差す太宮で見た、彼の横顔を思い出す。こなたを見つめる彼と、彼を見つめるこなたのことを思い出す。二人ともぐっと唇を引き結んで、何かに耐えるように見つめ合っていた。気を抜けば濁流に流されそうになりながら、全身全霊を篭めて踏みとどまっている。そんなぎりぎりの瀬戸際で、二人とも懸命に前を向いていた。 彼のプライドはずたずたになっただろう。つき合っていたはずの、ずっと好きだった女の子。思いを決してその子を抱きしめたときに、返ってきたのがこれ以上ないほどの明確な拒絶だったなら。中学三年の多感な時期、それは怖ろしいほどのショックになっただろう。 それでもあのとき彼の顔に浮かんでいたのはただ悲しみだけで、恨みや憎しみなんて欠片も見あたらなかった。きっと素敵な男の子だったのだろう。こなたが“誠実だ”と云った意味がわかる気がした。 そうしてそんな彼を傷つけないといけなかったこなたが、今はただ悲しい。 ――うぐ、と腕の中でこなたが嗚咽を漏らして、私はより一層強くこなたのことを抱きしめた。 こんなに触れてしまって大丈夫だろうか。こんなに強く抱きしめてしまって平気だろうか。それが少しだけ心配になった。 自分が両性愛者だと気がついたときに調べた本に、アセクシュアルのことも載っていた。アセクシュアルの人は性的なものに限らず、スキンシップそのものを嫌がる場合もあるようだった。 けれどこなたの場合は違うだろう。自分からあれこれと触れてくるし、抱きしめたときも『暖かい』と顔をほころばせていた。こなたが嫌がるのは性的な物だけで、こなたが理解できないのは性欲それ自体なのだろう。 ――そうして、私は気がついた。 あの、困ったような顔。 最近見せるようになったあの顔は、恐らくは抱きしめられたときにその意図がわからなくて浮かべる戸惑いだ。その抱擁が性的な意味を含むのか、それともただ親愛の念からくるスキンシップなのか。それを判断できなくて混乱したこなたの心が、きっとあの顔を浮かべさせるのだ。 ――それが、アセクシュアルとして生きるということなのだろう。 アセクシュアルは、疾患でも障害でもなく、ただのセクシュアリティだ。それは私が両性愛者であったり、つかさが異性愛者であることと同じように、ただそうであるというだけだ。そこにはトラウマも遺伝子も育て方も関係がない。ただ、こなたはそうだった。 その青い髪がさらさらと綺麗なのと同じように、そのエメラルドグリーンの瞳が深い色をして煌めくのと同じように、ただこなたはアセクシュアルだった。そんな単純で身も蓋もない事実、それだけだ。 ――他者に対して性欲を持たない。 アセクシュアルの一番狭義の定義はそのようなものだったけれど、他にも様々な要素があるようだ。セクシュアリティとしては未だ明確な定義がなくて、精神科医や心理学者によっても定義が異なるし、それを自称する人も千差万別だ。 他者に対しては向かわないけれど、性欲それ自体は持つ人もいる。手を握ったり肩を抱いたりすることも嫌がる人もいる。多少の性的接触なら受け入れることができる人もいる。それを生理的に嫌悪する人もいる。 けれどこなたがアセクシュアルだと云ったとき、私は驚くと同時に、少しだけ腑に落ちた気がした。 『だってそういうのよくわかんないんだもん』 スカートの中が見えるのも気にせず、足を広げて椅子にまたがっていたこなたのことを思い出す。 『もういっそ男子みたいに濡れるの気にしないでそのまま帰ろっかなー』 梅雨の時期、傘を忘れたこなたはそんなことを云っていた。ブラや身体の線が透けてもいいやと云っていたこなたに、私は『恥じらいを持て』と云ったのだ。 『ふー、暑い暑い。こんな日は制服がスカートで良かったって思うよねー』 真夏の電車の中、男の人が見ているのもまるで気にせず、こなたは平気でスカートの中を下敷きで扇いでいた。 性的な関心というものが理解できなければ、自分の身体に対して向けられるそれにも無頓着になるのだろう。一見恥じらいがないように見えるこなたのそんな態度も、そういう視線が理解できないがゆえの行動だと思うと、なんだか納得できる気がした。 自分の幼い身体を逆手にとってスクール水着を着てみたり、男の人の前でコスプレ姿を晒したり、18禁の同人誌を作者の目の前で買ってみせたり、べたべたとどこまでも無邪気にひっついてきたり。性的な衝動を持つ私なら恥ずかしくてできないそんな行動も、こなたはまるで顔を赤らめることもなく平気で行っていた。 ときに呆れるほど男の子みたいに。 ときに目を見張るほど女の子らしく。 こなたから受けるそんなイメージは、こなたがアセクシュアルであることと関係があるのかもしれないと私は思う。 こなたは、いつだって周りの人の本質を見通した。見た目に惑わされず、その人の性格のいいところだけを見つめて、そうして素直にそれを賞賛してくれた。 つかさが天然だけど優しくて、実は芯がしっかりしていることだとか。みゆきが博識だけどドジなところもあって、上手く周りに溶け込めないと気にしていることだとか。私が――実は寂しがり屋だったりすることだとか。 こなたはよくそれをネタにして遊んでいたけれど、そうやって弄られることを不愉快に感じる人は誰もいなかった。それはこなたがそのことを認めてくれているのがわかるから。こなたが自分のことを理解してくれているんだとわかって、嬉しくなるからだ。 こなたは、ただ真っ直ぐにそれを見つめて、そうしてそれを褒めることで周りの人を幸せにしてしまう。本人が気にしていたり、気づいてすらいなかったりする特徴を、全部“萌え要素”に変換することで、その人を救ってしまう。 そんな風にこなたが他人の心の形を見通せるのは、もしかしたら肉体に惑わされることがないからかもしれないと私は思う。性欲を感じないこなたにとって、そういう衝動がまるでないこなたにとって、他人とはあくまでもその人の心そのもので、肉体はただの付属物にすぎないのかもしれない。 だから、照れもせずに他人のことを褒められる。 であるならば、それはこなたが持っている素敵な個性以外の何物でもないと私は思う。決して“異常”だとか“ハンディキャップ”だとか“障碍”だとかではありえない。 ――だって、そんなこなただから私は好きになったのだ。 「――かがみ、わたしのこと好きなんだよね?」 沈黙の中、泡のようにぷかりと、こなたの口から言葉が浮かび上がってくる。 それに気づいていなかったら、こなたがあんなことを話すはずがない。そんなことは最初からわかっていたことだった。だから私は隠すことなくうなずいた。こなたに対して、初めてその想いを口にした。 「――そうよ。ずっと好きだった。ずっとずっと、あんたのことが好きだったのよ」 「――ん。あんがと」 「……いつから、気づいてたのよ」 「そんなに前からじゃないよ。お墓参り行ったあとくらいかな」 「隠してたつもりだったんだけどな」 「そだね、隠してた。でもあの日、かがみはわたしのこと好きだって云ってくれたじゃん」 「あ、あれはでも……。そういう意味で云ったんじゃないわよ」 「そうなんだけどね。それまでのこととかそれからのこととか、色々考えてみたんだよ。そしたらなんかわかっちゃった」 こなたは、宙を見つめながら夢見るようにそう云った。一体どういう光景を思い浮かべているのだろう。その光景を、一つ一つ覗いてみたいと思った。一つ一つ覗いて、そうしてその全てを打ち壊してしまいたい。そのとき私は、本気でそう思っていた。 「……ごめんね、こなた。本当にごめん」 「なんで……なんで謝るの?」 「だって、怖かったでしょ?」 私がそう云うと、腕の中のこなたはうつむいた。うつむいて、視線を逸らして、そうして抱きしめた私の腕を外して逃れようとする。けれど私はその度にこなたの身体を抱え直して、これ以上逃げられないように抱きしめる。やがて観念したようにその動きを止めて、こなたはうつむいたままぽつりと云った。 「――少し、怖かった。またあんな風になっちゃうんじゃないかって」 顔に当てた袖をぐしぐしと動かしている。拭っても拭っても、こぼれ落ちる涙は止まらないようだった。 ――それに気がついたとき。 私がこなたに寄せている感情がただの友情ではないと気がついたとき、こなたは一体何を思ったことだろう。私は暗澹とした気持ちでそれを想像する。 高校生になって、心から信頼できる親友たちができて、きっとそれまで表に出せなかった本当の自分を、こなたはさらけだすことができたのだろう。『ありがとう』とそうじろうさんは云っていた。こなたは明るくなったと、そう云っていたのだ。 ――なのに。 よりによって、一番の親友となった私がこなたに性的な関心を寄せていたのだ。 それを思うと恥ずかしくて、情けなくて、いたたまれなくなる。こなたのことを裏切った。そんな気がした。 こなたはアセクシュアルである自分が異性を傷つけてしまうのを怖がって、この三年間意図的に男の子を遠ざけてきたのだろう。口ではロマンスがどうのと云いながら、まるで彼氏を作ろうとしていなかったことからも、それはよくわかる。そうして異性を遠ざけて、同性の友達の中でこなたは心から安らぐことが出来ていたはずだった。 ――なのに。 まさか、同性の私に恋心を寄せられるだなんて、思いもしなかったことだろう。 ――死んでしまいたいと、産まれて初めて思った。 こなたへの恋心を自覚して、色々なことを考えた。受け入れがたいと思ったこともあった。どうして自分がと悩んだこともあった。それでも私はそのようである自分のことを恥じたことはなかった。こなたへの想いそのものを否定しようとしたことはなかった。 けれど、このとき初めて、私は自分の恋心を恥じたのだ。 「――でも!」 弾かれたようにこなたは顔を上げて、じっと私の目を見つめ出す。目尻に溜まっていく涙が表面張力の限界を試すように膨らんで、そうして次々に流れ落ちていく。 「嬉しかったよ。わたし、凄く凄く嬉しかったよ。だからそんな顔しないでよ」 「――こなた」 どうしてなのだろう。どうしてこなたはこんな風に、私のことをいつでも救ってくれるのだろう。 溢れそうな想いを一体どう伝えればいいのかわからなくて、私はただこなたのことを抱きしめた。それ以外のことは何もできなかった。それ以上のことは、私には初めから許されていなかった。 そうして思う。 ――もし。 今までの一年間。こなたへの想いを隠しながら過ごしたこの一年間、もし一度でもその想いを溢れさせてしまっていたなら。理性の手綱を放棄して、もし一度でも欲望のままこなたに対して性的な行為に及んでいたなら。 一体何が起きたことだろう。 こなたの心にどんな傷を与えたことだろう。 それを考えると、背筋が粟立つ思いがするのだった。 「かがみだったらって思った。本当にわたし、かがみだったら大丈夫かもしれないって思ったんだよ。――わたしにも、ちゃんと恋ができるかもしれないって」 私の頬に手を当てて、こなたが云う。流れる涙をせき止めるように手を当てて、こなたが云う。 「でも、駄目だった。可愛い服着て、メイクなんかもやってみて、気持ちを盛り上げてキスしてみたけど――駄目だった。ねぇかがみ、わたしとキスしてて、どんな気持ちだった? 恋していると、キスってどんな感じなの?」 「――頭の中が真っ白になって、何も考えられなかったわ。心臓が爆発しそうで……た、倒れそうになるくらい体中が痺れてて。嬉しくて、でも切なくて、叫び出しそうだった……」 「――そう……わたしは、そんな気持ちになれなかったよ。ただ唇だって思っただけだった。唇が唇に触れてるんだって。それがかがみの唇なんだって思ったら嬉しくなったけど、それって、ほっぺでもおでこでもあんまり変わんないなって思った」 そう云って、こなたは私の頬にキスをした。いや、それはキスではなかったかもしれない。ただ涙を口に含もうとしたのかもしれない。それでもこなたの唇が触れた箇所が、じんと熱を帯びるように痺れていく。なんて浅ましいのだろうと私は思った。 「――苦いね」 「――そうね……凄く苦い」 口に含まなくてもよくわかる。 それが、私の初めての恋の味。 「ごめんね。かがみの気持ちには答えらんない」 ――わかっていた。それは云われなくてもわかっていた。 けれど改めてこなたの口から云われると、それはやっぱり苦しくて。心臓が錐で刺されたように痛んだ。 「……でもお願い。それでもお願いかがみ。これからも、わたしの一番の友達でいてくれる? わがままだって、わかってるけど……」 「――あ、あたりまえじゃないの! あんたから目を離したら何しでかすかわかんないじゃない。た、頼まれたって放ってなんておけないわよ」 いつもみたいに強い口調で云おうとしたけれど、まるで駄目だった。声は掠れていて弱々しく、ろれつも回らないでつっかえた。私のセリフは、そんなみっともないものだった。 「――ありがとう」 けれどこなたはくしゃりと笑って。 そうして私の胸に飛び込んでくる。 ふわりとした柔らかな感触。ひるがえった青い髪。 私の背中にぎゅっと腕を回して、すがりつくように胸に顔を埋めていた。 あの秋の海岸で、そうしてきたように。 みゆきみたいに大きかったらよかったのにと私は思った。みゆきみたいに女らしい胸だったら、もっともっとこなたのことを包み込めるのにと、私は思った。 けれどこんな私の中途半端な胸でも、もしかしたらこなたが産まれて初めてすがりつくことができた胸なのかもしれない。そう思うと、なんだか自分の身体が誇らしかった。 「――魔法使いちゃんは、彼のことが好きだったみたい」 ――唐突にこなたが呟いて。 私はその意味が飲み込めたと同時に、ぐっと天を振り仰ぐ。 先ほどを倍して膨れあがった涙の川が、こなたの頭にこぼれ落ちていかないようにと、そう思って上を向く。 ――そんなのは。 ――そんなのは、余りにも悲しすぎる。 まなじりから溢れた涙が、耳の裏を伝って首筋へと流れ込んでいく。 涙に滲んだ視界の向こう、ぼんやりと壁掛け時計の文字盤が見えていた。 ――十二時。 物なべて祝福されるべき聖夜に、神の奇跡などどこにもない。 雪に閉ざされたこの部屋に、聖霊の気配などまるでない。 ちらばったクラッカーの紙テープ。 飾りつけられたクリスマスツリー。 壁にかけられたガーランド。 そんなクリスマスムードに溢れたこの部屋に、神への祈りに満ちたこの部屋に、ただ私とこなたの啜り泣きだけが響いていて。 私は初めて、クリスマスを憎んだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『4seasons』 冬/きれいな感情(第十一話)へ続く コメントフォーム 名前 コメント 切なすぎて胸が苦しいよぉ… -- 名無しさん (2008-11-08 01 59 32) 4つ下の人、凄い -- 名無しさん (2008-09-17 20 43 34) むごい…むごすぎる…………………………o rz -- 名無しさん (2008-08-22 00 00 35) すごい悲しすぎて…死にたくなった。 -- 名無しさん (2008-08-14 23 20 16) もう二人ともあまりにも可哀想すぎる…まさかこんな残酷な悲劇になるとは思っていなくて、今まで何度も読み返していた記憶を消してしまいたいくらい落ち込みました。でも、こんなきれいな文章を書ける人はそうそういないと思います。最後まで見続けようと思います。 -- 名無しさん (2008-08-11 23 51 43) 相変わらずの凄まじい美文、感嘆致しました。 ただし、セクシャルマイノリティの友人を持つ者としては、アセクシャル=恋愛感情が持てないという説明には、少々疑問が残ります。 これが伏線なのか否か、それは続編を待ちますが、まさにアセクシャルの人間の立場からは微妙なものですし、 そこを誰よりも繊細に描いてきた作者様でもありますので、一応疑問を呈してはおきます。 -- 名無しさん (2008-08-10 16 21 50) ダメだ…涙が… うpろだにこのSSとかみ合う画像があってもう涙腺が… -- 名無しさん (2008-07-31 23 18 42) 前編を読み進めるうちにここでのこなたは周囲に受けのいいキャラクターを 演じる一種の人格障害なのかな?と思っていたがこなた自信の受け止めは アセクシュアル。アセクシュアルゆえに周囲に合わせるように演じていたと言う事なのか -- 名無しさん (2008-07-30 00 15 11) 正直、アセクシュアルという概念は初めて知りました。自分の無知を棚上げするつもりではないですけど、作者さんの知識量は半端じゃないと感服します。 それにしても、重く、切ない話です。この長編を追いかけて来るうちに耐性が出来たのか、今回は涙無しに読めましたが、心臓を鷲掴みにされるような心苦しさを感じました。 この話がどのような結末を迎えるのか…。慟哭するしかない悲運が待つのか、或いは微笑むことの出来る救済が待つのか…。 結末を知るのが怖い気もするのですが、しかし、その結末に思いを馳せずに居られない。心して続編を待たせて頂きたいと思います。 -- 名無しさん (2008-07-29 06 17 36) いわゆるプラトニックならOkなのかな -- 名無しさん (2008-07-28 22 20 27) 号泣。 -- 名無しさん (2008-07-28 19 13 01) ある意味でこなたがノーマルだったより、かがみには救いがあるんだけど…… しかし、最愛の人の苦しみと引き替えであるのが堪らないところ。 それでも、互いの存在はやっぱり大いなる救いだと思う奴もいるわけで。 -- 名無しさん (2008-07-28 14 57 37) もうGJ。 としか・・・・・・・・ -- 名無しさん (2008-07-28 07 49 14) アセクシュアルってはじめて聞いたけど、自分も少しそんなところがある… 読んでるあいだずっと頭の中混乱しっぱなしだった… -- 名無しさん (2008-07-28 00 37 43) こなたアセクシャル設定、よりにもよって最初にこの作者さんに使われちゃったよ。 もうどうやっても二番煎じorz -- 名無しさん (2008-07-28 00 34 19) 本当にこの作品すごい…。二次創作物でなければ売られててもなんも違和感が無い。 -- 名無しさん (2008-07-28 00 02 54) アセクシュアルと誤認される物にまだ思春期に達していない。というのもあるそうで こなたの場合身体的成長が小学生で止まっているから心の成長も遅れているだけ・・・と思いたい -- 名無しさん (2008-07-27 23 34 26) 切な過ぎます・・・ホント皆と同じで何て言ったら良いのか言葉が(苦 -- kk (2008-07-27 22 44 17) こなたA説は時々出てたけど、こういう風に使われると切ないっすねぇ…… -- 名無しさん (2008-07-27 22 08 05) すごい感動したのに…それを言葉に出来ない悔しさを初めて感じました。だから一言GJ!!!という言葉だけでも贈らせてください。 -- 名無しさん (2008-07-27 21 53 06) そうじろうさんがかがみ言っていた 「辛いかもしれないけれど、こなたのことをずっと好きでいてやってくれないか」 それはこの事だったのかな。アセクシュアルという言葉を初めて知りました。 誰かに好かれてもその感情や行為に嫌悪しか感じられないのは悲しいな -- 名無しさん (2008-07-27 21 37 07) 何か書き込みたいんだけど思いつかない とにかく、このssとその作者は凄過ぎる -- 名無しさん (2008-07-27 19 12 18)
https://w.atwiki.jp/towerunitejp/pages/79.html
SEASONS(園芸店) 植物関連の商品を扱うお店。 画像 名前 価格(U) 説明 説明(和訳) 備考 Bonfire Pit たき火 5000 Sit by the fire and relax. 火を囲んで座ってリラックスしましょう。 Fountain 噴水 10000 A perfect feature for a garden. 庭に最適。 色変更可能 Hot Tub バスタブ 15000 WooHoo! ウーフー! 色変更可能 Eキーで入れる(ホストは同時にライトスイッチを切り替える) Picnic Table ピクニックテーブル 500 Enjoy meals on this comfy wood table. 心地よい木製のテーブルでご飯を楽しもう。 Pergola あずまや 15000 Instantly makes any patio 200% fancier. ただちにあらゆる中庭を2倍ファンシーにします。 色変更可能 Grill バーベキューグリル 5000 For outdoor cooking only. Seriously, don t use this indoors. 屋外での調理のみ。マジで、インドアで使わないで。 色変更可能 Hammock ハンモック 1000 Lay back and catch some Z s. 横たわって眠ります。 Baobab Grandidier グランディディエ・バオバブ 30000 A tree that would be great for premium treehouses, straight from Madagascar. すばらしいツリーハウスにぴったり!マダガスカル直送。 Baobab African アフリカ・バオバブ 50000 An absolutely massive tree that makes for an exotic setting. エキゾチックな雰囲気にぴったりな超巨大な木 Birch 白樺の木 5000 A common tree recognizable by its white dark and dark spots. 白と黒の斑点が特徴的な一般的な樹木 Snowy Blue Spruce 雪の積もったコロラドトウヒ 8000 Create your own winter wonderland with these trees. この木を使ってウィンターワンダーランドを作り上げよう! Japanese Cherry 桜 8000 A signature Japanese tree, known for its pink blossom. ピンクの花で知られる有名な日本の樹木 Cypress Oak イトスギ 9000 Excellent coverage for the ultimate backyard privacy, so your nosey neighbor will stop spying on your weekly lawn dart competitions. 裏庭のプライバシーを保護するための最高の手段!鬱陶しい隣人があなたがジャーツ(危険な遊びとしてアメリカでは禁止されている)で競っているのを覗き見るのを防止します。 European Aspen ポプラ 6000 A fairly common European tree. ヨーロッパのとても一般的な樹木 Evergreen Oak セイヨウヒイラギガシ 10000 An oak that always seems to be green.Some say it turns into a diabolical shade of purple when you re not looking... このオークは緑色に見えるが、あなたが見ていない時に、紫の悪魔的な色合いに変化すると言われています Green Ash ビロードトネリコ 12000 A tree of which one could say that it lives up to its name even when burned down.Except it won t be green anymore, really. その名(Green Ash)に恥じない立派な緑の木です。燃え落ちてしまった場合は別ですけれど。 Kousa Dogwood ヤマボウシ 6000 A fancy little tree that fits into small sceneries. 小ぢんまりとした風景にぴったりな、小さくて華やかな木 Autumn Oak 900 You only see it a quarter of the year... why not all the time? Limbo Tree 辺獄の木 3000 A tree that is on the verge of dying. Save the poor thing before its too late! 死の淵にある木。手遅れになる前に救ってあげて! Halloween2017 Palm ヤシの木 10000 Some say these used to be all over the beach condo. I think they are lying. 誰かが、これがビーチCondoの至る所にあったと言っていたが、多分嘘だと思う。 Pine マツ 8000 Your average pine tree. 平均的なマツの木 Pine Tall 背の高いマツ 9000 This one is taller than the normal one, if I am not mistaken. 間違えてなければ、普通のマツより背が高いはず。 Red Maple アメリカカエデ 11000 A truly fashionable tree. 本当のオシャレな木 Snowy Scots Pine 雪の積もったヨーロッパアカマツ 12000 A faitly tall tree to look over the snowed in landscapes. 雪の中佇むとても背の高い木 White Oak コナラ 15000 A rather sizeful tree to cover a larger area. 広範囲を覆いつくすようなとても大きな木 Small Tree 小さな木 500 No one really knows what kind of tree this is. 誰もなんの種類の木か知らない Bush Dead 死んだ茂み 500 Poor bush. Mistreated, but people still buy it. 貧相な茂み。とても悲惨ですが、それを買う人々もいます。 Halloween2017 Bush Ground 地面の茂み 800 Cover up the ground with this biological floor. この生きた地面で床を覆いましょう。 Bush Tiny 小さな茂み 1200 Great for the tiniest gardens. 小さなお庭にピッタリ。 Bush Small 小さめの茂み 1600 Stepping up the bush game, are we? 茂みの横で遊ばない? Bush Medium 中くらいの茂み 2000 Regular sized bush for regular people. 普通の人々にちょうどよいサイズの茂み Bush Large 大きな茂み 3000 Whoa there. This is getting out of hand. うわあ・・・管理をサボりましたね? Bush Massive とても大きな茂み 4500 Are you sure you re keeping track of your garden? 大丈夫?あなたの庭、キチンと管理できています? Ferns Small 小さなシダ 500 A small and delicate plant, yet fancy. 小さくて繊細な植物。ちょっぴり幻想的。 Ferns Large 大きなシダ 1200 Fancy greenery for more tropical settings. 熱帯雨林にぴったりな幻想的な緑。 Flowers Orange オレンジの花 1400 Bring a little orange into your greens. 緑に、ちょっぴりのオレンジ。 Flowers Red 赤い花 1400 Bring a little red into your greens. 緑に、ちょっぴりの赤。 Hedge Large 大きな生垣 3000 Shield yourself against your neighbours. 隣人の視線からあなたを守ります。 Hedge Small Straight 小さい生垣(直線) 1900 A green way of marking your gardens out. あなたの庭の境界を仕切る緑の線。 Hedge Small Curved 小さい生垣(曲線) 1900 A green way of marking your gardens out. あなたの庭の境界を仕切る緑の線。 Plant Tropical Bush トロピカルな茂み 1000 Really thick grass that really stands out against regular grass. 普通の草より分厚くて高い茂み Planter Mix ミックスプラント 4000 Don t know what else to put in your garden? Dump this in it. 何を育てていいかわからない庭に、とりあえずコレ! Clean Rock 綺麗な岩 3500 Add some clean, solid texture your scenery. あなたのお庭に手堅く綺麗なワンポイントを。 Martian Gravel 火星の砂利 3000 Not Actually from Mars. It s just spray-tanned sandstone. 本当は火星の石なんかではなく、スプレーしたただの砂岩です。 Martian Rock Stairs 火星の階段状の岩 15000 You could make a mountain with this. これで山を作れます。 Sandy Rock Pile 砂利の山 6000 Great for on the beach. ビーチにぴったり。 Weathered Rock1 風化した岩1 1400 Dirty rocks for rustic sceneries. 素朴な風景に合う汚れた岩 Weathered Rock2 風化した岩2 1500 Dirty rocks for rustic sceneries. 素朴な風景に合う汚れた岩 Weathered Rock3 風化した岩3 1700 Dirty rocks for rustic sceneries. 素朴な風景に合う汚れた岩 Weathered Rock4 風化した岩4 1800 Dirty rocks for rustic sceneries. 素朴な風景に合う汚れた岩 Weathered Rock Gravel Coarse 風化した粗い砂利 3000 Lots of rocks for less money. 安価なたくさんの岩。 Weathered Rock Gravel Fine 風化した細かい砂利 1800 Try not to trip on these. 滑らないか試してみて。 Weathered Rock Pile 風化した岩の塊 2200 Dirty rocks for rustic sceneries. 素朴な風景に合う汚れた岩 Wooden Fence 木のフェンス 1200 A small wooden fence to separate sceneries. 景色を仕切る小さな木のフェンス Winter Holiday 2017 Christmas Fence クリスマスフェンス 1500 A small decorated wooden fence for the festivities. お祭りの為に飾られた小さな木のフェンス Winter Holiday 2017 Christmas Snow Pile 1 クリスマスの雪塊1 500 A pile of snow to decorate with. 雪の山で庭を飾ろう Winter Holiday 2017 Christmas Snow Pile 2 クリスマスの雪塊2 550 A pile of snow to decorate with. Winter Holiday 2017 Christmas Snow Pile 3 クリスマスの雪塊3 600 A pile of snow to decorate with. Winter Holiday 2017 Garland ガーランド 800 A garland to decorate with. 飾り用のガーランド Winter Holiday 2017 Plastic Tent プラスチックテント 450 The perfect shelter for the outdoorsman. アウトドアマンの完璧なシェルター Stone Fountain Monolith モノリスの石の噴水 550 Spice up your garden with this minimalistic water sculpture. この小さい噴水で庭をさらに面白くしてください Stone Fountain Sphere 球体の石の噴水 600 Spice up your garden with this minimalistic water sculpture. この小さい噴水で庭をさらに面白くしてください Tree Stump 切株 150 Only one tree was harmed in the making of this product. この製品の製造のために1本の木が切られました Fern シダの葉っぱ 50 The flowerless, frondy plant that everyone loves. 誰もが愛している花の無いシダの葉 Grass Patch 芝 2 Decorate your yard with these varying grass patches. 様々な芝で庭を飾りましょう
https://w.atwiki.jp/4season/pages/11.html
?cmd=upload act=open page=%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 file=%E9%BB%92.jpg A Href="http //tool-6.net/?id=4season pn=1" Img Src="http //www29.atwiki.jp/4season/?cmd=upload act=open page=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%2F%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 file=%E8%A6%8F%E7%B4%84.jpg" /A A Href="http //tool-6.net/?id=4season pn=2/" Img Src="http //www29.atwiki.jp/4season/?cmd=upload act=open page=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%2F%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 file=%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC.jpg" /A A Href="URL未定" Img Src="http //www29.atwiki.jp/4season/?cmd=upload act=open page=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%2F%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 file=BBS.jpg " /A A Href="http //tool-6.net/?id=4season pn=3" Img Src="http //www29.atwiki.jp/4season/?cmd=upload act=open page=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%2F%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9 file=%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.jpg " /A /A br br br br br br 当サイトに記載されている会社名・製品名などはスープレックス株式会社・日本モリア株式会社ならび各社の登録商標もしくは商標です。 br (C)2005 SUPLEX / NEOWIZ (C) 2005 by GAMEHI Co., Ltd. All Rights Reserved. /div
https://w.atwiki.jp/gitadoraweekly/pages/195.html
※内容に相違・漏れがある場合や、プレイヤー名を変更したい場合は@gitadoraweeklyへ御申告願います。 楽曲 SEASONS Yusuke Hiraga 難易度 BAS ADV EXT MAS BPM 2.90 5.00 6.60 8.10 150-200 Rank PlayerEntryName Score Part Level Rate Combo PlayerID 曲別 HOT Rankingへ Topページへ
https://w.atwiki.jp/4seasons/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/4seasons/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 人気商品一覧 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/4seasons/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/4seasons/pages/2.html
メニュー トップページ 戦績 メンバー 資料 リンク @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集