約 303,317 件
https://w.atwiki.jp/imas_cg/pages/1089.html
同名アイドル [マーチングバンド]福山舞(特訓前)データ プロフィール セリフ集 [マーチングバンド]福山舞+(特訓後)データ プロフィール セリフ集 セリフ集(第2回アイドルLIVEロワイヤル ライバルユニット) [部分編集] 同名アイドル 福山舞 [ひな祭り]福山舞 [リトルプリンセス]福山舞 [ビーチパラダイス]福山舞 [部分編集] [マーチングバンド]福山舞(特訓前) データ [マーチングバンド]福山舞 属性 キュート レア度 レア Lv上限 40 親愛上限 30 Lv1攻撃値 2620(1コスト比201.5) Lv1守備値 2400(1コスト比184.6) 最大攻撃値 6878(1コスト比529.1) 最大守備値 6300(1コスト比484.6) コスト 13 移籍金 3,150マニー 特技 はなまるレッスン(キュート・クールタイプの攻守 大ダウン) 入手 2周年記念バーニングハート2STEPチャンスガチャ(2013/11/27~2013/11/30)終了後プラチナオーディションガチャに追加(2013/12/26~) [部分編集] プロフィール アイドル名 [マーチングバンド]福山舞 フリガナ ふくやままい 年齢 10 身長 132cm 体重 28kg B-W-H 64-56-70 誕生日 1月21日 星座 水瓶座 血液型 O型 利き手 左 出身地 兵庫 趣味 一輪車 [部分編集] セリフ集 セリフ 内容 プロフィールコメント 「」 親愛度UPコメント 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 親愛度MAXコメント 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 リーダーコメント 「」 あいさつ 「」 あいさつ 「」 あいさつ 「」 あいさつ 「」 あいさつ 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 仕事終了時 「」 仕事終了時 「」 仕事終了時 「」 仕事終了時 「」 仕事終了時 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 [部分編集] [マーチングバンド]福山舞+(特訓後) データ [マーチングバンド]福山舞+ 属性 キュート レア度 レア+ Lv上限 50 親愛上限 150 Lv1攻撃値 3144(1コスト比241.8) Lv1守備値 2880(1コスト比221.5) Lv1攻撃値(MAX特訓時) 4520(1コスト比347.7) Lv1守備値(MAX特訓時) 4140(1コスト比318.5) 最大攻撃値 10415(1コスト比801.2) 最大守備値 9540(1コスト比733.8) コスト 13 移籍金 4,725マニー 特技 はなまるレッスン(キュート・クールタイプの攻守 大ダウン) [部分編集] プロフィール アイドル名 [マーチングバンド]福山舞+ フリガナ 年齢 身長 cm 体重 kg B-W-H -- 誕生日 月日 星座 座 血液型 型 利き手 出身地 趣味 [部分編集] セリフ集 セリフ 内容 プロフィールコメント 「」 親愛度UPコメント 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 親愛度MAXコメント 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 リーダーコメント 「」 あいさつ 「」 あいさつ 「」 あいさつ 「」 あいさつ 「」 あいさつ 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 仕事終了時 「」 仕事終了時 「」 仕事終了時 「」 仕事終了時 「」 仕事終了時 情報募集中! 「セリフを書いたら左の()の中も空にしてください」 [部分編集] セリフ集(第2回アイドルLIVEロワイヤル ライバルユニット) L.M.B.G(1日目)(メンバー:福山舞/佐々木千枝/横山千佳) セリフ 内容 出現時 「今日の舞たちはマーチングバンドです。お歌も演奏もしちゃいますよ」 Live開始時 「3人でリズムを合わせて!」 勝利 「千佳ちゃん、千枝ちゃん、やりましたね♪すてきなステージです!」 引き分け 「あっ!失敗しちゃいました…そっちもですか?同じですね」 敗北 「演奏しながら、お歌を歌うのは難しかったです。えへへ…」
https://w.atwiki.jp/ivas/pages/22.html
カードNO. 種類 カード名 封入枚数 0004-052 アイドル 【CANDY ISLAND】三村かな子 2 0004-053 アイドル 【CANDY ISLAND】緒方智絵里 2 0004-054 アイドル 【CANDY ISLAND】双葉杏 2 0004-055 アイドル 【ふわふわスマイル】三村かな子 2 0004-056 アイドル 【バレンタインスウィート】櫻井桃華 2 0004-057 アイドル 【わきわきハンター】棟方愛海 2 0004-058 アイドル 【ガドー・ド・ノエル】宮本フレデリカ+ 2 0004-059 アイドル 【ドーナッツ☆マーメイド】椎名法子+ 2 0004-060 アイドル 【聖夜のプレゼント】小日向美穂+ 2 0004-061 アイドル 【チャーミングチアー】佐々木千枝+ 2 0004-062 アイドル 【クリスマスドール】佐城雪美 2 0004-063 アイドル 【甘美なる姫君】高垣楓 2 0004-064 アイドル 【クリスマス☆ギャル】大槻唯 2 0004-065 アイドル 【ハッピーホーリナイト】イヴ・サンタクロース+ 2 0001-005 アイドル 【ビーチパラダイス】藤本里奈 1 0001-001 アイドル 【恋愛シンドローム】佐久間まゆ 1 0001-003 アイドル 【自称天使】輿水幸子 1 0001-004 アイドル 【ハッピー☆ジーニアス】池袋晶葉 1 0002-029 アイドル 【チャーミングキャット】前川みく 1 0001-002 アイドル 【シークレットクイーン】浅野風香+ 1 0001-011 アイドル 【ビーチクイーン】木場真奈美 1 0001-014 アイドル 【ナイトエレガンス】相川千夏+ 1 0001-018 アイドル 【シークレットナイト】八神マキノ+ 1 0001-032 アイドル 【小さな英雄】南条光 1 0001-033 アイドル 【小さな英雄】南条光+ 1 0001-027 アイドル 【ハイレグマーメイド】片桐早苗 1 0001-025 アイドル 【シークレット☆モード】城ヶ崎莉嘉 1 0001-028 アイドル 【おちゃめなサイキッカー】堀裕子 2 0004-066 ハプニング ♪Happy×2Days♪ 1 0004-067 ハプニング ドクターストップ 2 0004-068 ハプニング キュートハートビート! 2 0001-043 ハプニング 集中豪雨 1 0001-044 ハプニング 体調不良 1 0001-045 ハプニング ドタキャン 1 0001-047 ハプニング スキャンダル 1 0001-049 ハプニング 逆転ホームラン! 1 0001-050 ハプニング 緊急退避! 1 0002-038 ハプニング 課金の力 1 特典PRカード カードNO. 種類 カード名 封入枚数 0004-071 ハプニング ロストアルテミス 1
https://w.atwiki.jp/mbmr/pages/295.html
彼女たちはもう思い出のトゥエンティーセブンクラブ ◆John.ZZqWo 「じゃあ、アタシはお姉ちゃんと帰るから、ちひろさんにはよろしくね☆」 「うん、またいっしょにお仕事しようね」 佐々木千枝と揃っての撮影モデルの仕事を終えた城ヶ崎莉嘉は、彼女に手を振り足早にスタジオを後にした。 息を荒げながら階段を上り、廊下をスタッフさんに怒られないギリギリのスピードで早歩きする。 向かう先は同じ建物の中にある別のスタジオだ。そこでは姉の城ヶ崎美嘉が同じく撮影モデルをしていて、互いに仕事が終わった後は食事に行く約束だった。 角を曲がり、その先の休憩スペースに向かうと、そこに仕事を終えた姉の姿が見える。けれど……、 「お姉ちゃん、おつかれー……って、――くんは?」 そこにいるのは姉だけで、もうひとりいるはずだった彼女らのプロデューサーの姿はなかった。 「おつかれ莉嘉。プロデューサーさんはねぇ……、さっきまではいたんだけど、なんか急な打ち合わせが入ったーとかで行っちゃった」 「ええーっ!!」 静かだった休憩スペースに城ヶ崎莉嘉の声が響く。 「だって、今晩は3人でごはん食べるって約束だったでしょー!」 妹はひどい剣幕だったが、しかし姉はというとただ肩をすくめるだけだった。 「でもしかたないじゃない。仕事が入ったって話なんだから」 「しかたなくないよー! それにお姉ちゃんはずっと――くんといっしょだったんでしょ! アタシはずっと今日はひとりだったのにぃ!」 「莉嘉は千枝ちゃんといっしょだったんでしょ?」 「千枝ちゃんは千枝ちゃんだもん。――くんとは違うよ」 城ヶ崎莉嘉はがっくりと肩を落とす。3人での、特に――くんとの食事はとても楽しみにしていたのだ。 普段から学校に休まず通い、門限も6時と決められている彼女にとって、プロデューサーといっしょにいられる時間は少ないし、夕食をいっしょにしたこともない。 だからこそ、今日という特別な、両親が町内会の旅行に出ていて家に誰もいないから姉と外食しなさいという日は千載一遇のチャンスだったのである。 あわよくば、家まで送ってくれた彼をそのままお家に上げて……深夜番組を見ながら夜更かししたり☆……なんてことも考えていたりもした。 「――くん、すぐに戻ってくる?」 「んー……、プロデューサーさんは『今日はごめん。埋め合わせはまた今度する』って言ってた」 「うわぁー……」 城ヶ崎莉嘉は冷たい床の上にヘタりこむ。夢も希望も打ち砕かれ、まさに絶望……という風だった。 そんな彼女をやれやれと姉が腕を引いて立ち上がらせる。 「まぁ、3人でってのはまた今度に期待してさ。今日はふたりで食べにいこう。どっちにしろお母さんたちは家にいないわけだしさ」 「むー……」 「奢ってあげるから」 城ヶ崎美嘉はあやすように微笑みを浮かべる。しかし、逆にそれが城ヶ崎莉嘉の癪に障った。 「子供あつかいしないでよ! アタシだってお仕事して稼いでいるんだから、お金くらい払えるもん!」 「でも、莉嘉はお母さんからお小遣いしかもらってないはずだし、それも“計画”のために貯金してるんでしょ?」 「そ、それは、そーだけどさ……」 「まぁまぁ、今日はアタシに奢られておきなさいって。たまにはお姉ちゃんらしいこともしたいしねー」 言いながら、城ヶ崎美嘉は懐からスマホを取り出す。そんな姿も姉はどこか様になっていた。 「莉嘉は今晩、なに食べたい?」 「どこでもいいよ」 城ヶ崎莉嘉はできるだけつまらなさそうな声を出したが、姉はというとそんなことには気をかけず話を進めていく。 「じゃあ、友達に聞いたオススメの店があるからそこにするねー。クーポンで10%オフだし……と。メチャおいしいって言ってたから、莉嘉も絶対気にいるよ」 絶対に気にいる……んだと、城ヶ崎莉嘉も思った。お姉ちゃんのすることに間違いはほとんどない。なにせ自慢のイけてるお姉ちゃんなのだ。 きっと、お店につくまでの間に今日あったことをおもしろおかしく話してくれて、お店では頼んだ料理を分け合いっこして、あまーいデザートを食べて、 帰り道につく頃にはふたりともにこにこと笑って、そしてゲーセンで最新のプリクラを撮るか、クレーンゲームでぬいぐるみを取ってくれるに違いない。 そんなことが彼女にはありありと想像できたし、それはこれまで何度も繰り返してきたパターンだった。 だからこそ、くやしい。自慢のお姉ちゃんは自分よりも何歩も先を行ってて、追いかけても追いつけなくて、一足早く大人になろうとしている。 プロデューサーとのこともそうだ。彼は妹のことは子供扱いするのに、姉のことは“オンナ”扱いする。 彼の目が時々、お姉ちゃんの胸に釘付けになっているのを城ヶ崎莉嘉は知っていた。 “アレ”は自分にはないもので、城ヶ崎莉嘉はそれを少しズルいと思っていた。 ちょっと生まれた時が違うだけなのに、今プロデューサーはひとりしかいなくて、先に生まれたお姉ちゃんが彼を取ってしまおうとしている。 もっと早く生まれていたら自分にもチャンスがあったかもしれないのに。 もっと、早くに生まれていれば……、 もっと、アイドルになるのがふたりとも遅ければ……、 もし、 お姉ちゃんがいなければ――……。 @ そして、気づけば城ヶ崎莉嘉はひとり見知らぬ空き地の真ん中に立っていた。 ――異常事態。殺しあい。生き残れるのはひとりだけ。殺しあいをしなければ、――くんは、死んじゃう? 暗闇の中で、心の底に溜まった澱が形を持ち、立ち上がろうとしていた。 ――お姉ちゃんがいなくなれば、お姉ちゃんが死んじゃえば、お姉ちゃんを殺してしまえば? 小さな手には重たい拳銃が握られていた。 ――これで撃てば、みんな死ぬ。お姉ちゃんも死ぬ。そうすれば、目の前にあるジャマなものは全部なくなる? ドキ、ドキ、と心臓が痛いくらいに弾む。ひどく気分が悪かった。こんなことを考えられる自分が恐ろしかった。 けれど、引き金を引けば問題が解決してしまう。そんな暴力の魅力。殺しあいという異常事態の後押しがぐいぐいと黒い心を掻き立てる。 もしかすれば、いや、“彼女”の狙いどおりなら城ヶ崎莉嘉は手に握った拳銃で誰かを殺していただろう。 「うぅん…………」 その時、どこからか細いうなり声が聞こえてきた。城ヶ崎莉嘉はとっさに拳銃を後ろ手に隠し、周りを見渡す。 誰かいるのだろうか? しかし真夜中の空き地は暗くて、誰の姿も見当たらない。 「…………うーん」 また、うなり声が聞こえてくる。もう一度、今度はよく目をこらして探してみると、草むらの中に誰かが寝ているのがわかった。 「杏っち……」 そこにいたのは双葉杏だった。 草がちくちくとするのか、むずがるように身体をくねらせうなり声をあげている。その姿はひどく無防備で、彼女らしくもある。 「ぷっ……」 城ヶ崎莉嘉はその邪気のない姿に吹き出すと、恐ろしい拳銃をバックに戻し、彼女を起こすことにした。 @ 「ねぇ莉嘉、そろそろ休憩にしない?」 「まだ十分くらいしか歩いてないじゃん! 杏っち疲れるの早すぎだよー!」 「失礼な。杏は莉嘉の体を心配してるんだよ?」 「そんなこと言って、本当は自分が休みたいだけでしょ!? 駄目だからね!」 杏の手を引いて莉嘉は街灯に照らされた道を前へ前へと進んでいく。 「じゃあ、支給品の確認をするべきだよ! ほら、莉嘉もまだ確認してないよね!?」 びくりと肩がゆれる。どうしようか? 思ったけれど、考える前に言葉が出ていた。 「たしかにまだだけど……もう、杏っちは仕方ないなぁ」 拳銃なんて見せたら気が変わりそうで怖かったけれど、隠し続けるのも無理だし言ってしまったほうが楽だ。 それに、いいかげん、あの手この手で休憩を求めてくる杏に莉嘉も辟易してた。 せめてここで言うことを聞いておけばその後、こっちの言うことを聞いてくれるかも、そんな風に考えて譲歩することにする。 「ねー、ついでに少し仮眠とっていかない? ほら、寝る子は育つって言うよね!」 「ダーメ!」 今までとは逆に先を行きだした杏に手を引かれ、莉嘉は暗く静まった民家のほうへと歩いていく。 意識を失う、その直前に姉を交わした会話を思い出しながら―― 前へ前へ、どこまでもこの先へ……アタシのかっこいい、最高にイけてるお姉ちゃんの背を追って、いつか追い越すために。 @ お姉ちゃんが拾ってくれたタクシーに乗って城ヶ崎莉嘉は姉の(正確にはその友達が)オススメするお店へと向かっていた。 窓の外には夜の街の光が流れている。それは彼女にとって珍しいものだったけれど、この時はまだその輝きも目の中には入ってはこなかった。 「そんなに残念だった?」 「うん…………」 こぼれた声は自分で思っていたよりも弱々しいものだった。 「うわ、本当に残念そう」 「だってぇ……」 城ヶ崎莉嘉にとっては2週間も前から楽しみにしていた夜だったのだ。その間に、したいことの妄想も期待も最大まで膨れ上がってた。 それをあっさりとふいにされ、それでいてなにもかもがいつもどおりに流れていってしまうのは悲しいことだった。 「まぁまぁ落ち込まないでよ。なんだったら、今度お姉ちゃんが莉嘉とプロデューサーのふたりきりのデートをセッティングしてあげるからさ」 「本当に!?」 思いがけない展開、それも一気に二段飛ばしくらいの急展開に城ヶ崎の莉嘉の身体が跳ね上がる。 「うん、マジな話で」 「でも……いいの? お姉ちゃんは、それで」 城ヶ崎美嘉はわざとらしい神妙な顔をすると腕を組んでうんとうなづいた。 「うーん、確かにプロデューサーさんがロリコンの罪で逮捕~なんてなったら困るかなぁ……。でもね――」 彼女は妹を横目に見ながら不敵に微笑む。窓から差し込むネオンの光が当たって、その横顔はドキリとするくらいにかっこよかった。 「なにごともフェアにいきたいじゃん? アタシたち姉妹だし、さ」 城ヶ崎莉嘉はその言葉に、はぅとため息を吐く。 かっこよすぎるお姉ちゃん。城ヶ崎莉嘉にとって、お姉ちゃんはいつもスターであり、憧れであり、手を伸ばして向かう先だった。 ※城ヶ崎莉嘉の不明支給品は「シグアームズ GSR(8/8)、.45ACP弾x24」でした。 前:夕日に照らされ、美しく、哀しく、咲き誇って 投下順に読む 次:No brand girls/パンドラの希望 前:~~さんといっしょ 時系列順に読む 次:ヴィーナスシンドローム 城ヶ崎莉嘉 次:……という夢を見たかったんだ ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/persona4sub/pages/32.html
消耗品・その他 情報募集中 回復アイテム 戦闘用アイテム その他 重要アイテム 回復アイテム ・ジュースや惣菜など一部のアイテムは戦闘で使う事ができません。 ・ミステリーフードなど一部のアイテムは戦闘でしか使うことができません(△表記)。 ・惣菜大学は品切れあり。翌日再入荷。特製コロッケが買えるのは雨の日限定で、一日に五個まで。 ・商店街のジュースの自動販売機は五本ジュースを購入すると品切れ。毎週月曜日に補充される。 ・商店街北側のジュースの自動販売機は当たりクジ付きで、アタリが出れば好きなジュースを五本貰える。 ・四六商店の商品は雨の日に全商品が2割引で購入可能 名前 値段 効果 入手方法 戦闘中 リボンナポリン 120 味方1体 HP10回復 商店街南側自販機 × 紅金 釣り通販 10/2 白桃の実 味方1体 HP20回復 全ダンジョン内宝箱 ○ 源氏鮎 味方1体 HP25回復 釣り 肉ガム クエスト13で千枝からもらえるダンジョン内の千枝から確率で入手 × ケロリーマジック ダンジョン内の雪子から確率で入手 ビフテキコロッケ 150 惣菜大学 × 特製コロッケ 100 味方1体 HP50回復 惣菜大学(雨の日限定) × ビフテキ串 320 惣菜大学 × ダイエットフード(真・極) 通販 野草サプリ メガアミノドロップ ヘビーフード 練りわさびゼリー 傷薬 850 四六商店初期商品 ○ コハクヤマメ 釣り通販 6/5 骨せんべい ダンジョン内の完二から確率で入手 おふくろ弁当 味方1体 HP100回復 ダンジョン内の完二から確率で入手 軟膏薬 1600 四六商店追加商品 5/18~ ○ ジュネスの惣菜弁当 ダンジョン内の陽介から確率で入手 試食おつまみセット ダンジョン内のクマから確率で入手 ミステリーフード 味方1体 HP100回復恐怖が付着する事がある 八十神高校ゲタ箱(テストの成績がよい場合)時価ネットシールぎっしりコース △ マッスルドリンコ 味方1体 HP100回復激昴が付着する事がある スメルグレイビー 味方1体 HP100回復魔封が付着する事がある 八十神高校のトイレにて、低確率で入手時価ネットシールぎっしりコース ヒールゼリー 味方1体 HP200回復 四六商店追加商品 6/24~折鶴完成報酬として確率で入手 宝玉 味方1体 HP全回復 全ダンジョン内鍵付き宝箱 オオミズウオ 釣り通販 6/19,10/9 ビフテキ串DX ダンジョン内の千枝から確率で入手 天城屋まんじゅう ダンジョン内の雪子から確率で入手 ポテロング - 5/5の選択肢で「ジュネスの食品売り場」→「お菓子でも買う」を選択 × 魔石 味方1体 HP30%回復 全ダンジョン内宝箱 ○ お得用傷薬セット 1900 味方全体 HP50回復 四六商店初期商品 ○ 緊急医療キット 3400 味方全体 HP100回復 四六商店追加商品 5/18~,通販 5/22 マカの葉 味方全体 HP200回復 四六商店追加商品 6/24~折鶴完成報酬として確率で入手 宝玉輪 味方全体 HP全回復 時価ネットシール珍品コース改造ラボ以降の鍵付き宝箱 胡椒博士NEO 120 味方1体 SP5回復 商店街北側自販機 × 盆ジュース 商店街北側自販機 × やそぜんざい 商店街北側自販機 × リボンシトロン 120 味方1体 SP10回復 商店街南側自販機 × フルフルのど飴 味方1体 SP10回復 ダンジョン内の陽介から確率で入手 やる気メカmini 味方1体 SP全回復 ダンジョン内の直斗から確率で入手 雪子の手作り弁当 ダンジョン内の雪子から確率で入手(恋人関係になっていることが条件) 千枝の手作りマフィン ダンジョン内の千枝から確率で入手(恋人関係になっていることが条件) 直斗の手作りチョコ ダンジョン内の直斗から確率で入手 ミルクチョコ 味方1体 SP10回復 ダンジョン内の直斗から確率で入手 おいしいグミ ダンジョン内のクマから確率で入手 ソウルドロップ 全ダンジョン内宝箱4/17雪子姫の城前のクマ ○ スナフソウル 味方1体 SP50回復 全ダンジョン内宝箱 ○ チューインソウル 味方1体 SP100回復 全ダンジョン内鍵付き宝箱時価ネットシール珍品コース ○ 脈打ってる石 クエスト報酬 ○ 神秘のスカラベ 味方1体 SP全回復 クエスト報酬 ヌシ様 釣り ソウルフード 全ダンジョン内鍵付き宝箱 ソーマ 味方全体 HP,SP全回復 クエスト報酬改造ラボ以降の鍵付き宝箱通販 9/18 地返しの玉 1950 味方1体 戦闘不能回復(HP50%) 四六商店初期商品全ダンジョン内宝箱 ○ 反魂香 味方1体 戦闘不能回復(HP100%) 四六商店追加商品 6/24~熱気立つ大浴場以降の宝箱 ○ ロイヤルゼリー 450 味方1体 老化・衰弱回復 四六商店追加商品 4/24~八十神高校ゲタ箱(テストの成績がよい場合) どくだみ茶 450 味方1体 毒回復 四六商店初期商品 うがい薬 450 味方1体 魔封回復 四六商店追加商品 4/24~ 鎮静剤 450 味方1体 混乱・恐怖・激昂回復 四六商店追加商品 4/24~ 気付け薬 450 味方1体 気絶・ダウン回復 四六商店追加商品 4/20~ ヒランヤ 味方1体ダウン・死亡以外の状態異常回復 全ダンジョン内宝箱 アムリタソーダ 味方全体ダウン・死亡以外の状態異常回復 全ダンジョン内宝箱時価ネットシール珍品コース 月神の突羽根 主人公戦闘不能時味方全体完全回復 難易度Beginnerで開始(10個) 上へ 戦闘用アイテム 名前 値段 効果 入手方法 魔反鏡 味方1体 魔反射バリア 全ダンジョン内宝箱クエスト報酬 物反鏡 味方1体 物反射バリア 強襲の狼煙 味方全体 攻撃力上昇 全ダンジョン内宝箱 高揚ゲルマラジオ クエスト報酬 金剛シールド 味方全体 防御力上昇 全ダンジョン内宝箱 スーパーソニック 味方全体 命中・回避率上昇 楽勝命中テープ 依頼No.04報酬 お清めの水 敵全体 ステータス上昇解除 全ダンジョン内宝箱 お清めの塩 味方全体 ステータス低下解除 ロケット花火 敵1体 火炎属性50ダメージ 雪子の城~ボイドクエストまでのダンジョン内宝箱 業火の勾玉 敵1体 火炎属性150ダメージ 劇場以降の宝箱 三寸玉 敵全体 火炎属性50ダメージ 角氷 敵1体 氷結属性50ダメージ 雪子の城~ボイドクエストまでのダンジョン内宝箱 烈寒の勾玉 敵1体 氷結属性150ダメージ 劇場以降の宝箱 ドライアイス 敵全体 氷結属性50ダメージ 風車 敵1体 疾風属性50ダメージ 雪子の城~ボイドクエストまでのダンジョン内宝箱 狂風の勾玉 敵1体 疾風属性150ダメージ 劇場以降の宝箱 弥七 敵全体 疾風属性50ダメージ デンデン太鼓 敵1体 電撃属性50ダメージ 雪子の城~ボイドクエストまでのダンジョン内宝箱 紫電の勾玉 敵1体 電撃属性150ダメージ 劇場以降の宝箱 テスラコイル 敵全体 電撃属性50ダメージ 風船爆弾 敵全体 属性無視100ダメージ 全ダンジョン内宝箱 せがき米 敵1体 光属性即死(中確率) 熱気立つ大浴場以降の宝箱通販 7/31八十神高校ゲタ箱(テストの成績がよい場合) 呪殺ペーパー 敵1体 闇属性即死(中確率) 熱気立つ大浴場以降の宝箱八十神高校のトイレで低確率で入手 ドロン玉 950 一部の戦闘を除き確実に戦闘から逃走 四六商店追加商品 4/20~全ダンジョン内宝箱 ホムンクルス 一度だけ即死魔法の身代わりになる前作と異なり、仲間にも効果 ボイドクエスト以降の宝箱時価ネットシール珍品コース 上へ その他 名前 値段 効果 入手方法 カエレール 950 ダンジョンから脱出 四六商店追加商品 4/18~全ダンジョン内宝箱4/18雪子姫の城前のクマ 宝箱の鍵 鍵宝箱の開錠 全ダンジョン内宝箱釣り景品クエスト23報酬 時価ネットシール 3枚でだいだら横のポストから応募できる 通販おまけ 魚のえさ 釣り 釣り景品料理の余り自宅前の主婦(6/5以降)釣り道具セットをくれた爺さんから最初に10個 重要アイテム 名前 詳細 入手方法 契約者の鍵 老人イゴールから渡された深い群青色の鍵 イベント入手 久保美津雄の写真 “久保美津雄”と名前が書かれた少年の写真 商店街で学生と会話(7/29以降) 螺鈿細工のしおり マーガレットに勝利した証。彼女が大切にしていた品。白蝶貝を使った細工物 マーガレットを撃破 見晴らし珠 あらゆる虚飾を払い嘘を打ち消し真実を照らし出す宝珠 ベルベットルーム(真ENDルート) 群青色の招待状 “天国の最果てにて待つ”と書いてある。そこでマーガレットが待っている 2週目真ENDルートで見晴らしの珠を手に入れたすぐ後に、再びベルベットルームに入る 釣り道具セット ダイナマイト爆釣ロッド他、川釣りができる道具一揃い 鮫川河川敷の河原にいるおじいさんと会話で「興味がある」を選択 爆釣セット 釣り好きのおじいさん入魂のお手製ロッド。ヌシ様との戦いに欠かせない クエスト49で入手 ガラスの鍵 雪子姫の城で手に入れた鍵 雪子姫の城5Fで征服の騎士を撃破 浴場の鍵 熱気立つ大浴場で手に入れた鍵 熱気立つ大浴場7Fで闘魂のギガスを撃破 研究院用 認証キー 秘密結社改造ラボで手に入れた研究員用の認証キー 宝:秘密結社改造ラボB6F 幹部用 認証キー 秘密結社改造ラボで手に入れた幹部用の認証キー 宝:秘密結社改造ラボB4F くらやみのたま ボイドクエストで手に入れた漆黒の球体 宝:ボイドクエスト7F ベルベットチケット 全書登録率が25%に到達した証。全書からの引き出しが10%OFF ペルソナ全書登録率が25%以上でベルベットルームを訪問 ベルベットカード 全書登録率が50%に到達した証。全書からの引き出しが15%OFF ペルソナ全書登録率が50%以上でベルベットルームを訪問 ベルベットパス 全書登録率が75%に到達した証。全書からの引き出しが20%OFF ペルソナ全書登録率が75%以上でベルベットルームを訪問 ベルベットSP 全書登録率が100%に到達した証。全書からの引き出しが25%OFF ペルソナ全書登録率が100%でベルベットルームを訪問 友情の絆創膏 陽介からもらった絆創膏。陽介との友情の証 魔術師コミュMAX 神社のお守り 雪子からもらったお守り。雪子の想いが込められている 女教皇コミュMAX 白蝶貝のブローチ マーガレットからもらった絆の証。白い輝きが心の迷いを晴らすという 女帝コミュMAX キュートなストラップ 完二が作ったストラップ。完二が自分自身を認めた証 皇帝コミュMAX 堂島家のマグカップ 堂島からもらったマグカップ。堂島家の一員の証 法王コミュMAX サイン入り写真 りせからもらった写真。りせは自然な表情で笑ってる 恋愛コミュMAX リストバンド 千枝からもらったお揃いのリストバンド 戦車コミュMAX 家族の写真 菜々子からもらった写真。堂島家の家族として認められた証 正義コミュMAX お礼の絵馬 キツネからもらった絵馬。神社へのお礼が書かれている 隠者コミュMAX 探偵バッチ 直斗からもらったバッチ。探偵に必要な機能を備えた直斗お手製のもの 運命コミュMAX 一条への手紙 一条から預かっている手紙。一条のために、施設の人が書いてくれたもの 剛毅コミュMAX(バスケ部) スパイクブラシ 長瀬からもらったブラシ。部活に懸ける長瀬の情熱を感じさせる 剛毅コミュMAX(サッカー部) ジュネスのレシート 尚紀からもらったレシート。尚紀の想いが詰まった小さな紙 刑死者コミュMAX 古い万年筆 ひさ乃からもらった万年筆。ひさ乃が夫へ手紙を書くために使っていたもの 死神コミュMAX クローバーのしおり 絵里からもらったしおり。四ツ葉のクローバーを押し花にして手作り 節制コミュMAX 小夜子の名札 小夜子からもらった名札。清々しく旅立って行った小夜子との思い出 悪魔コミュMAX 全国学力テスト結果 秀からもらった成績表。秀の名前が、かなり上位に載っている 塔コミュMAX コンパクトミラー あいからもらった小さな鏡。あいがずっと手放せなかったもの 月コミュMAX 書き込まれた台本 結実からもらった台本。小さな字でビッシリと書き込んである 太陽コミュMAX(演劇部) 手作りチケット 綾音からもらったチケット。綾音のソロコンサートで使えるらしい 太陽コミュMAX(吹奏楽部) 夫からの手紙 “だいだら.”で預かった古い手紙の束 だいだら.のオヤジから入手(死神コミュ) ひさ乃の手紙 “だいだら.”で再度預かった古い手紙の束 だいだら.のオヤジから入手(死神コミュ) 汚れた丸い財布 拾った丸い財布。すごく汚れている 落:鮫川河川敷の立て札付近(クエスト42) 汚れた四角い財布 拾った四角い財布。すごく汚れている 落:神社付近の歩道(電柱柱付近/クエスト42) タンキリマンシール チョコスナックのオマケ。八人の勇者と魔王の戦いの物語が記されている クエスト26で菜々子から入手 未完成のプラモデル 模型店店主からもらった緑色のプラモデル。まだ完成していない クエスト30で生きがいの無い男性から入手 量産型ブラフマン 陸上でも宇宙でも活動でき、様々な武器を装備可能な緑のプラモデル 未完成のプラモデルを完成させる 未完成のプラモデル 模型店店主からもらった赤色のプラモデル。まだ完成していない クエスト30の報酬 重武装型アグニ 可動部分が他のプラモの3倍速く動かせる赤いプラモデル 未完成のプラモデルを完成させる モコイ人形 キュートなモコイの人形。時々動いている クエストの報酬 素敵な漢 漢の世界シリーズ本 第1弾。読むと“勇気”がわくらしい 店:四目内堂書店(4/20) 漢、それはエターナル 漢の世界シリーズ本 第2弾。読むと“勇気”がわくらしい 店:四目内堂書店(6/1) たそがれて・・・漢 漢の世界シリーズ本 第3弾。読むと“勇気”がわくらしい 店:四目内堂書店(7/15) 我は漢、そして神 漢の世界シリーズ本 第4弾。読むと“勇気”がわくらしい 店:四目内堂書店(8/24) 漢よ、さらば 漢の世界シリーズ本 第5弾。読むと“勇気”がわくらしい 店:四目内堂書店(10/9) 弱虫先生、今日も行く 弱虫先生シリーズ本 第1弾。“寛容さ”が鍛えられそう 店:四目内堂書店(5/7) 弱虫先生、お金に困る 弱虫先生シリーズ本 第2弾。“寛容さ”が鍛えられそう 店:四目内堂書店(6/28) 弱虫先生、転職する 弱虫先生シリーズ本 第3弾。“寛容さ”が鍛えられそう 店:四目内堂書店(8/4) 弱虫先生と愉快な仲間 弱虫先生シリーズ本 第4弾。“寛容さ”が鍛えられそう 店:四目内堂書店(9/20) 弱虫先生、最後の授業 弱虫先生シリーズ本 第5弾。“寛容さ”が鍛えられそう 店:四目内堂書店(11/1) THE 茶道 入門書シリーズ本 第1弾。主に“知識”が深まりそう 8/10 一条からの電話で遊ぶ約束をするともらえる THE 柔道 入門書シリーズ本 第2弾。主に“知識”が深まりそう 5/23~ クエスト08報酬 THE 神道 入門書シリーズ本 第3弾。主に“知識”が深まりそう 8/21 電話での誘いに乗って祭りに行くと貰える THE 麺道 入門書シリーズ本 第4弾。主に“知識”が深まりそう 愛家に8回行くと店主から貰える THE 外道 入門書シリーズ本 第5弾。主に“知識”が深まりそう 6/3~ クエスト14報酬 魔女探偵ラブリーん 低年齢向けの本。主に“寛容さ”が鍛えられそう 5/29 一条からの電話で遊ぶ約束をする 選択肢”もらう” 害虫図鑑 低年齢向けの本。主に“知識”が鍛えられそう 7/3~ クエスト22報酬) 数ってなあに? 低年齢向けの本。主に“根気”が鍛えられそう 7/15 自室で一条からの電話で遊ぶ約束 7/17選択肢"無理です" なぞなぞだいすき 低年齢向けの本。主に“寛容さ”が鍛えられそう 8/11~ クエスト27 おおいなるそんざい 低年齢向けの本。主に“知識”が鍛えられそう 9/26~ クエスト34報酬 上へ コメント 上へ
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/556.html
狭霧深影(さぎりみかげ) 遊戯王5D sに登場するキャラクター。 当初スレでは「狭霧さん」と呼ばれることもあったが、現在は牛尾の発言から「深影さん」と呼ばれることのほうが多いようだ。 フォーチュンカップ編まではキングの秘書をしていたが、彼がサテライト出身であるという出自を知りながらも、仕事の中で彼に好意を抱くようになる。彼のことは「アトラス様」と呼んでおり、これはWRGP編に至るまで一貫している。 露骨に好意を示す割にはジャック当人に相手にしてもらえないことが多く、ダークシグナー編ではジャックを(情報収集のために)拾ったカーリーに敵対心をむき出しにしており、 WRGP編以降はさらにサ店のウェイトレスのステファニーが新たに台頭してきたため、三つ巴の修羅場がジャックの知らないところで形成されている。 普段は冷静な彼女でもなんだかんだで彼の前では自分を見失うことも多く、「報道の自由を侵害する」というカーリーのもっともな発言に対し感情論で抵抗したりしていた。 なお、ダークシグナー編に於ける彼女の役職は不明であるが、WRGP編以降セキュリティに転属していることから、キング専属秘書の座を自ら降りて失職していた可能性がある。 セキュリティではそれまでの立場や知識を買われてか、特別捜査課長に就いており、部下に牛尾さんがいる。 情報収集能力に長けており、あまり自分の足で捜査に赴くということはせず、D・ホイールを駆って積極的にデュエルチェイスを挑むなど犯罪者の確保に積極的な牛尾さんとは対照的である。 ジャックに惹かれている一方で牛尾さんに好かれているが、ごく最近までその気持ちに気づいておらず、最後までジャックを信じ続ける彼女の気持ちが牛尾さんの嫉妬心を煽り、ピンチを脱したこともある。 シェリーに見とれる牛尾さんの足をヒールで踏んづけたりなど、何らかの友好関係を形成しているかのような描写は存在するが、これが彼女の好意が牛尾さんにも向きつつあることを示すのか、公務執行に支障をきたすことへの危惧を示すのかは定かではない。 声優は相橋愛子
https://w.atwiki.jp/2chfigma/pages/390.html
No.SP-048 ラビリス ファミ通オリジナルカラー (Labrys Famitsu Original Color) 情報 作品名 ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ 価格 4,800円(税込) 発送開始 2013年04月19日 商品全高 約140mm 付属品 表情:笑顔、叫び顔、シャドウ顔 手首:×(握り手×2、開き手×2、平手×2、持ち手×2、持ち手(軸固定)×2) 武器:両刃斧 共通付属品(スタンド、スタンド用アーム、収納袋、di stage用カバースキン) その他:マスク付き前髪、チェーンナックル用チェーン(金属製、PVC製各1)、チェーンナックル射出エフェクト、両刃斧用差し替え柄パーツエフェクトシート×2、エフェクトシート用クリップ、グラップ型台座アーム延長パーツ 写真 キャラクター概要 商品解説 エビテンでの販売。 良い点 膝二重関節、上腕、太腿、前腕(ロケットパンチ再現の副産物)各ロール関節による広い可動範囲 悪い点 不具合情報 頭部コードの塗装が他の部分に色移りしてしまっている個体がある。 膝関節が固着している個体がある。 前腕肘側の銀色のパーツ(ロケットパンチ射出時本来は本体側に残る)も塗料により固着している個体がある。 関連商品 里中千枝 天城雪子 メティス アイギス アイギス 重装ver. アイギス The ULTIMATE ver. アイギス The ULTIMATE ver. ファミ通オリジナルカラー ラビリス コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/persona4/pages/75.html
ペルソナ/仲間 ペルソナ/仲間主人公 (コミック版:瀬多総司、アニメ版:鳴上悠) 花村陽介 里中千枝 天城雪子 巽完二 クマ 久慈川りせ 白鐘直斗 主人公 (コミック版:瀬多総司、アニメ版:鳴上悠) Lv99時のステータス HP SP 585 372 ●パラメータ HP・SPともに平均的。 それ以外の数値はそのとき装備しているペルソナによって変わる。 今作では、Lv99にしてもHP・SPとも999にはならない。 主人公が倒れるとゲームオーバーなので、防具は優先的に。 装備するペルソナの弱点属性などにも、出来るだけ気を遣っておきたい。 特に今作はホムンクルスが手に入りにくいので、光属性・闇属性の耐性の有無には十分注意。 ●戦術 前作と違い仲間一人一人に直接指示を出せるようになったので、 回復役にかかりきりとなる必要がなく、所持ペルソナに幾分か余裕がある。 その代わり、強敵相手に必須となるンダ系を使う仲間がいないので、 最低でも相手の防御力を下げるラクンダを使えるペルソナは入れておいた方がいい。 耐性の関係上、物理スキルが前作に比べ使いやすく強力になっているので、物理系ペルソナも1体入れると探索が楽になる。 また前作と違って必ず最初に行動出来るわけではなくなったので、装備ペルソナの速も重要。先手を取れるようにしよう。 やや面倒だが、戦闘が終わる毎に速の高いペルソナに付け替えるのも有効。 ●イザナギ 初期ペルソナ『イザナギ』は、主人公が装備出来る他のペルソナと同様、 仲間ペルソナのようにLV毎に成長する数値が固定されているわけではない。 パラメータの伸びやすい順に、力 魔 耐 速 運という傾向はあるが、あくまで目安。 運以外がある程度均等に成長したりする場合もあれば、力に偏って成長したりする場合などもあり、 育て直すたびに成長の結果は多少変動する。 属性面では疾風を弱点に持っているものの、電撃耐性に加えて闇無効を備えており、序盤には心強い。 少なくとも、前作の初期ペルソナだったオルフェウスなどに比べればだいぶ優秀なペルソナと言える。 ただ、初期ペルソナの宿命として習得スキルが恐ろしく貧弱。 ペルソナ合体でのスキル引継ぎ・アルカナチャンスの魔術師などを駆使しないと大浴場以降はどうしようもないレベル。 もし、何とかして終盤辺りまでイザナギを使い続けたいと考えるなら、ベルベットルームでの○×連打地獄に加え、 魔術師アルカナが出るまで延々シャドウを狩り続けるマヨナカマラソンをも味わう事になる。 それらを乗り越えることが出来たなら、仲間のペルソナと比較しても遜色ない性能にまで成長可能。 どう成長しても力の数値はそれなりに伸びてくれるので、どうせ目指すなら物理技の使用を想定したスキルを揃えたい。 様々な属性を揃えなければならない魔法スキルを重視するよりは、ずっと汎用性の高いペルソナになれる。 なお、イザナギに限らず主人公用ペルソナ全体の傾向として、LvUPに必要な経験値が仲間よりも多い。 イザナギの場合LV80辺りになると、Lv1つ上げるのに必要な経験値が10万を超える。 ※万人向けではないが、合体事故で強力なスキル構成のイザナギ(通称『事故ナギ』)を作るという方法が存在する。 通常では2身合体でしか作成出来ないが、合体事故だと3身合体で作成出来るのでスキル継承数を5に出来ることが利点。 ただし、あくまでも趣味の範疇なので作り方については自分で調べるべし。 事故ナギスキル例/ マハジオ・利剣乱舞・武道の心得・イノセントタック・チャージ・不屈の闘志・疾風吸収・物理反射 ●コミュとLVによる強化 仲間のコミュLVを上げると、とどめの一撃を代わりに受けてもらえるようになる。 ただし、単体攻撃のときにしか発動しない。死ぬときはたいてい全体攻撃なので、過信してはいけない。 Lvが上がると、一度に所持出来るペルソナの数が増えていく。 コミュが増えるにつれて所持しておかなければならないペルソナの数も増えていくので、枠は早めに広げておきたい。 二周目以降のプレイではLVに関係なく、広げた所持枠をそのまま維持した状態で最初からスタート出来る。 ペルソナの所持可能数 Lv 所持数 初期 6 20 8 25 10 30 12 花村陽介 ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 ジライヤ 魔術師 - - - 弱 耐 - - 自来也/児雷也。江戸時代の読み物に登場する架空の忍者。中国に実在した盗賊がモデルとされる。大蝦蟇を呼び出す妖術を使うキャラクターとして、歌舞伎・浄瑠璃などで広まった。 スサノオ 魔術師 - 耐 - - 無 - - 須佐之男命(古事記)/素盞嗚尊(日本書紀)。日本神話に登場する嵐と海原の神で、太陽神アマテラスの弟。高天原を追放された後、葦原中国で八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)を退治した。 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv ガル 初 デカジャ 10 ガルーラ 29 疾風ガードキル 49 ブレイブザッパー 69 突撃 初 ソニックパンチ 14 ディアラマ 34 ガルダイン 53 疾風ハイブースタ 73 ディア 初 マハガル 18 マハガルーラ 40 マハスクカジャ 60 - - スクカジャ 5 テンタラフー 23 疾風ブースタ 44 マハガルダイン 64 - - Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 573 409 72 69 68 70 35 ●パラメータ 運以外の数値がバランス良く上がっていくオールマイティタイプ。 通常攻撃・魔法攻撃共々優秀、装備を整えれば千枝並の物理攻撃力・クマ並の魔法攻撃力を持ち、また速の値・武器の命中率からミスも少ない優秀なアタッカー。 速が高く、パーティーの中では一番手になることが多い。唯一、運の低さからバステ耐性や即死耐性に若干の不安を残す。 ●戦術 直斗と並ぶパーティの切り込み隊長。 ほぼ先手を打てる上に大概の事を1人でこなせるため、状況次第では主人公以上のエースとなりうる。 一方、主人公に比べてSPは多いが、疾風弱点のシャドウが多く、かつ行動順で一番手に来ることが多いため息切れもしやすい。 なるべくSP上昇などの効果がついた装備を与えて、また魔法を無駄撃ちさせないようにしよう。 ダンジョンによってはチャクラリングを装備させるのも有効。 ●習得スキル 魔法・物理・補助・回復・バステと程よく混ざった器用な構成。習得スキルの幅の広さにかけては随一。 魔は雪子・クマに劣るものの、上述のように疾風弱点のシャドウが多いためブースター2種・ガル系2種は鉄板。 そこそこクリティカル率の高いソニックパンチ・特大ダメージのブレイブザッパーも、どちらかはあった方が良い。 ディア・ディアラマは物理アタッカー(千枝・完二)のフォローなどで地味に役立つ。 スクカジャ・マハスクカジャは命中難に陥りやすい今作では重要度が高い。回避率も目に見えて上昇するので残しておくのが吉。 デカジャはかなり早い段階で覚えてくれる上、ヒートライザも一発で無効化出来るのでボス戦で大活躍してくれる。 テンタラフーは戦力の心許ない序盤などで使うと、場合によっては思いのほか戦局が変わる。 それなりに成功率も高いので、疾風弱点が居なかった時等に使ってみると一興。 あらゆる局面で活躍出来る八面六臂のオールラウンダーだが、その分スキル枠に余裕がないのがネック。 足りない場合の削除候補は、終盤にはアイテムで代用出来るディアラマ、 機会の少ないガードキル、ボス戦で無意味なテンタラフーの中からご自由に。 デカジャは最終ボスにも有効なため、捨てるかどうかは主人公のペルソナスキルと相談を。 また、ブースタ・ハイブースタを削って、疾風攻撃力UPの効果を持ったアクセ・武器でその分を補うという方法もある。 アクセは10%UP~50%UPまで10ポイント刻みで5種あり、武器では雨血の苦無(25%UP/ブースタと同等)のみ。 装備品を限定されてしまう事になるが、どうしてもスキル枠を空けたいという時に。 注意点として、属性攻撃力UPは身につけた分だけ無制限に効果を重複させられるわけではなく、一定の上限が存在する。 現時点で立てられている仮説は2つ。 1つはスキル・装備合わせて合計2つまでしか重複しないという説。3つ以上付けた場合、数値の低い物から無効化される。 もう1つはスキル・装備合わせて合計75%までしか重複しないという説。75%を越えた分の数値は切り捨てられる。 あるいは両方という可能性もある。 (2010/05/05追記) 攻略本によると、「+75%までは、スキル・装備何種類でも累積可能。」 「ただし、疾風ブースタ(+25%)+雨血の苦無(+25%)みたいに同じ加算率が重複して計算されることはない。」 という事らしい。 つまり、25%ブースト効果があるかないか→あれば25%上昇 加えて、50%ブースト効果があるかないか→あれば50%上昇 両方あるなら75%上昇。それ以上は増加しない。 という事。 ●コミュによる強化 魔術師コミュLVをMAXにする事で、ペルソナの弱点の雷が消え、火耐性が追加。非常に安定感のあるキャラになる。 陽介の追撃(魔術師コミュLv.3で習得)は敵1体にダメージ+ダウン。 全体魔法で敵大半の弱点を突いたが1匹だけダウンしなかった、などというケースでありがたい。 里中千枝 ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 トモエ 戦車 - 弱 耐 - - - - 巴御前。源義経の従兄・木曾義仲の愛妾として、平家物語や源平盛衰記に登場する女性。一騎当千と謳われた美貌の女傑で、荒馬を駆り大刀と強弓を振るう女武者だったという。 スズカゴンゲン 戦車 - - 無 - - - - 鈴鹿権現。もとはセオリツヒメ(瀬織津姫)と呼ばれる水の女神で、男神説アマテラスの妻とされる。神仏習合の流れの中で鈴鹿峠の鬼退治をしたという伝承が加わり、この名で広まった。 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 串刺し 初 マハブフ 14 疾風斬 29 ヘビーカウンタ 43 霧雨昇天撃 67 タルカジャ 初 暴れまくり 20 ブフーラ 33 ヒートウェイブ 46 ゴッドハンド 70 ブフ 7 アサルトダイブ 22 氷結ブースタ 36 チャージ 52 アグネヤストラ 74 脳天落とし 11 カウンタ 24 黒点撃 38 ハイパーカウンタ 61 - - Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 614 298 71 57 51 71 53 ●パラメータ パワーとスピード重視の物理アタッカータイプで、HP・力・速が高くSP・魔・耐は低め。 HPはあるものの、耐自体はそれほど高くない。物理スキルがメインということも合わせて残HPには注意。 ●戦術 パーティ随一の物理攻撃特化キャラ。 魔法スキルよりも物理スキルのほうが扱いやすくなっている今作においては、戦闘で最も猛威を振るうキャラの1人。 全体物理攻撃を持ち、物理攻撃が有効な相手との戦闘においては、優秀なメインアタッカーとして活躍出来る。 その一方、物理・氷結の効かない敵が多いフロアではすることが無くなるという、やや癖の強い部分もある。 物理スキルは結果的にSP節約にも繋がるため、全体物理攻撃を持つ彼女はダンジョン探索にも向いている。 カウンタ系も、HPを消費する物理スキルと噛み合っていて相性がいい。 ただ、命中率の悪さはやや気になるところなので、ボス戦では優先してスクカジャを。 可能ならば主人公のペルソナにマハスクカオートを付けてやると安定する。 速の関係から雪子と非常に相性が良く、序盤から物理スキル(千枝)→回復(雪子)という非常に効率的な連携が可能。 強力な物理スキルを使うほどHPの消費量も増加していくので、ボス戦ではマメに回復してやることを忘れずに。 なるべくHPを高い状態に維持しておかないと、物理スキルを使用した直後にボス敵の必殺技で死亡ということもある。 単体回復+(マハ)スクカジャを持つ陽介に、うまくフォローしてもらうといい。 仲間のフォローを受ける事で真価を発揮するタイプであり、逆に自分からフォローする事については考えない方が効率的。 そんな事をしている暇があったら、攻撃と自分へのタルカジャやチャージに専念し続けた方が敵を殲滅するには手っ取り早い。 チャージは物理攻撃を使うか戦闘不能になるかしない限り消えない(=攻撃タイミングの自由度が高い)、 そして何より装備で補いやすい(ステラグリーブ+神衣+神の寵愛でほぼカンスト)という特徴がある。 よってアタッカーを任せる場合は可能な限り力の値を高める装備を選んでいくと良いだろう。 ●習得スキル 物理系に大きく偏っている。 攻撃魔法も覚えるもののマハブフ・ブフーラ止まり。ただ、ブースタの取得が早いので中盤くらいまでなら氷結使いとして運用出来る。 中盤以降の魔法はダウンのためのサブウェポンと割り切り、物理スキルの邪魔になるなら氷結ブースタは捨ててしまっても構わない。 回復魔法は一切覚えず、補助魔法も単体のタルカジャしか習得しない。 チャージを習得するまではそこそこ役に立つが、クマ・完二がマハタルカジャを覚えればほぼ不要になる。 序盤は暴れまくりがかなり猛威を振るい、終盤くらいまでこれ一本で戦っていける優秀なスキルなので間違っても消さないように。 直接指示禁止プレイをする場合、暴れまくりを使わなくなるため疾風斬・ヒートウェイブは消した方が良いだろう。 また、脳天落としの混乱付与は、物理攻撃主体の敵に対してならそこそこの確率で発動するので、上位の技を覚えるまでは便利。 黒点撃・霧雨昇天撃は、クリティカル率が高い物理攻撃。オメガドライブを付ければ鬼化するので残しとけば何かと役に立つ。 特に霧雨昇天撃+オメガドライブはクリティカルしない方が珍しいくらい強烈な攻撃手段。隠しダンジョンで便利。 スキルチャート的に中盤は火力が物足りなく感じてしまうが、ゴッドハンド・アグネヤストラを習得すれば解消される。 終盤は、チャージ+ゴッドハンドが全キャラの中でも最強クラスの攻撃となる。 バランスを考えるなら、物理三種・氷結二種・ブースタ・チャージ・カウンタ、と固めるのが無難。 ブースタの代わりに物理スキルを一つ増やしてもいい。 ●コミュによる強化 戦車コミュLVをMAXにすれば弱点が消え、扱いやすいアタッカーになってくれる。 千枝の追撃(戦車コミュLv.3で習得)は敵1体を画面外に蹴り飛ばし即死させる。 相手の残り体力・あらゆる耐性などを完全無視して即死させるので恐ろしく便利。 ただし、当然ボスには無効―と思いきや中ボスには有効だったりする。 ボスに対し発動した場合(完二の影のお供を転ばした際の追撃などで見られる)は通常攻撃と同じくらいのダメージのみを与える。 天城雪子 ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 コノハナサクヤ 女教皇 - 耐 弱 - - - - 木花之佐久夜毘売(古事記)/木花開耶姫(日本書紀)。日本神話に登場する、繁栄を司る女神。山の神の娘で、天孫ニニギの妻となる。炎の中で子供を無事に生んでみせたという伝承から、火の神としても祀られる。 アマテラス 女教皇 - 無 弱 耐 - - - 天照大御神(古事記)/天照大神(日本書紀)。日本神話に登場する太陽の女神で、スサノオの姉。父イザナギの後に高天原の神々を統率した、日本神話の主神。 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv ディア 初 メディア 16 ディアラマ 33 アギダイン 51 マハラギダイン 68 アギ 初 アギラオ 21 マハラギオン 39 ディアラハン 55 メシアライザー 74 メパトラ 初 リカーム 26 メディラマ 43 サマリカーム 59 火炎ハイブースタ 76 マハラギ 初 火炎ガードキル 30 火炎ブースタ 45 メディアラハン 65 - - Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 503 528 38 88 58 60 59 ●パラメータ 典型的なマジックユーザータイプで、SP・魔・運が高くHP・力が低い。他のキャラと比べると耐・速もやや低め。 他のキャラよりも運が高いので、バステ耐性・即死耐性・クリティカル率などが高く感じる。 ●戦術 パーティ随一の回復役。 火炎弱点のザコ敵はそれほど多くなく、またボス戦でも回復にかかりきりになりがちなため、攻撃面で活躍する機会はやや少なめ。 それでも、仲間の中では魔の値が最も高いため、攻撃となれば火炎を弱点に持たない相手にもそれなりに高いダメージを与えられる。 Wブースタと魔を上昇させる装備品をめいっぱい併用すれば、相手の弱点の有無などお構い無しに砲台役をこなせる。 主人公やクマが回復役になれば、攻撃役に回れることも多くなるだろう。 ●習得スキル 火炎系・回復系に特化。 火炎系も威力が高く頼もしいが、やはり全体回復系・バステ回復系の存在が大きい。 比較的序盤に入手可能な祝福の手(7月の釣り景品/アクセサリー・回復効果1.5倍)を装備させると、 回復スキルの効率が大幅に上がり、探索・ボス戦共にぐっと楽になる。クマと並び、パーティーの回復役として活躍してくれる。 欠点をあげるとすれば、火炎・回復に特化しきっていてカジャ系などの補助魔法スキルを一切覚えてくれないこと。 陽介やクマと違ってスキル枠には充分な余裕があるため、火炎ガードキルを消す必要は無い。 寧ろ、まともなダメージソースが魔法オンリーなので、これが無いと火耐性持ちの敵に対して何も出来なくなる事がある。 ※メディラマは、メディアラハンよりも消費SPがかなり低いので、残しておくと役に立つ。(ラストを含む)ボス戦で、毎ターン回復を行うときなどに、効率が良い。逆に、メディアラハンは、メシアライザーで代用可能で、消費SPはあまり変わらないので、上書き消去の候補。 ●コミュによる強化 他のキャラとは違い、女教皇コミュMAXで覚醒させてもペルソナの弱点が消えることはない。 雪子を回復役にする際は、回復魔法を使うターンに弱点を衝かれて泥沼にならないように、可能ならば白の壁等でフォローしてあげよう。 また覚醒の際、魔・耐など、雪子にとって重要な一部の能力値が僅かながら低下するという現象が起こる。 仲間の能力値はLV毎にすべて固定されているので、その能力の成長速度がコノハナサクヤより遅く設定されているのか、 あるいは最初から最後までコノハナサクヤの方が強く設定されているのかは不明だが、 いずれにせよPTメンバー強化を目的にしてコミュを上げる場合には後回しでもよい。 雪子の追撃(女教皇コミュLv.3で習得)は相手1体を気絶させる。 クリティカル+ダウンだけでなく気絶させられるのがポイントで、相手の状態・耐性も問わないのが魅力。 厄介な相手に対して発生するとありがたいが、装備中の武器に何らかのバステ付与の追加効果が備わっている場合、 追撃の際にその効果が発動すると気絶よりそちらのバステの方が優先されるので注意。 巽完二 ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 タケミカヅチ 皇帝 - - - 耐 弱 - - 建御雷之男神(古事記)/武甕雷男神(日本書紀)。日本神話の雷神・武神・剣神。日本で最初に相撲をとった神でもある。イザナギの愛剣、十握剣こと天之尾羽張神から生み出された神の一柱。 ロクテンマオウ 皇帝 - - - 無 - - - 第六天魔王。ヒンズー教の破壊神シヴァと同一視される。仏教の世界で、修行を妨げる欲界の第六天にあたる他化自在天の支配者。ビジュアルイメージ的には、自らを第六天魔王と称した武将・織田信長か。 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv マハジオ 初 電撃ブースタ 27 剛殺斬 44 マハタルカジャ 60 ジオンガ 初 デッドエンド 34 電撃ガードキル 48 マハジオダイン 67 ラクカジャ 初 バスタアタック 38 ジオダイン 54 イノセントタック 73 キルラッシュ 初 マハジオンガ 40 マッドアサルト 58 電撃ハイブースタ 75 Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 749 253 94 34 81 59 36 ●パラメータ パワーとバイタリティ重視の物理アタッカータイプで、HP・力・耐が高くSP・魔・運が低い。他のキャラと比べると速もやや低め。 そのため即死攻撃以外では戦闘不能になりにくい一方、速がやや低めなため行動順が回ってくる前に戦闘が終了してしまうということもしばしば。 運の低さも陽介といい勝負なので、敵のバステ攻撃や即死攻撃には少し注意しておくこと。 ●戦術 チャージの存在を抜きにして考えるなら、単体物理攻撃の威力は全キャラ中最強。 速の低さも含めて考えると、他の仲間が撃ち漏らした残敵へとどめを刺す役に向いているか。 弱点に関しては、幸いにも疾風系を使うシャドウが比較的少ないため、突かれてダウンすることはあまりない。 千枝と違って全体物理攻撃を覚えないので、ザコ戦においてはやや中途半端な印象を受けるかもしれない。 多段ヒットのキルラッシュ、二発分のダメージ数が千枝のチャージ+ゴッドハンドをも上回るイノセントタック、 そして全員の火力を一度に底上げ出来るマハタルカジャを使える為、その真価はボス戦でこそ発揮されるだろう。 物理スキルが主体となるため、アクセサリーはルドラリングがおすすめ。 同じ物理キャラである千枝とどちらを使うかが悩みどころであるが、むしろ2人を並べることで、 チャージ(千枝)→マハタルカジャ(完二)→ゴッドハンド(千枝)→イノセントタック(完二) という高火力コンボを繰り出すことが可能。 また、命中率が気になる場合は、スクカジャ等で補助すると安定する。 千枝との違いを簡潔に言えば、物理攻撃一辺倒な千枝と違って魔法攻撃・仲間への支援が出来ること。 どちらも物理タイプだが、攻撃特化型の千枝に対し、汎用型の完二といったところか。 千枝の項でも述べたが、完二の攻撃力はもっぱら素の能力値(力の値)に拠るものであるため、 能力値増加系の装備品が整ってくる終盤は(カンストしやすい分)千枝に比べて相対的に伸び悩むことになる。 そのため単純な攻撃力よりもパーティ全体の殲滅力を上げる臨機応変さ(マハタルカジャ、ジオ系ダウン狙いの使い分け)を心がけると良いだろう。 ●習得スキル 物理系だけでなく、魔法系もしっかり覚えていく。 パワータイプでありながら、電撃系・ブースタを最上位まで習得可能。ただし、魔の低さからダメージ量はやや見劣りしてしまう。 Wブースタがあるので最終的にそれなりのダメージソースにもなるが、ダウン用と割り切ってしまっても良いかもしれない。 通常攻撃は捨て、サンダープレート(ジオ系強化)等に任せて通常の電撃ブースタを切ってしまっても良い。 もっとも他のキャラと違ってスキル枠が足りなくなることが少ないため、あえてそうする必要性は薄い。 また、電撃の威力は底上げできてもSPの低さはどうしようもないので、物理スキルと併用するなどして節約に努める必要がある。 月読ポプリ等をつけるくらいならルドラリングを与えてやった方が良い。そもそも素が低すぎて何割か上昇しても大差無いためだ。 とはいえ速度の関係上、行動順で最後になる事が多いぶん攻撃の機会が少なく、陽介などに比べれば長持ちはしやすいはず。 支援魔法はラクカジャ・マハタルカジャを覚えるが、ラクカジャの方はクマがマハラクカジャを習得すればほぼ不要となる。 物理スキルで最初から覚えているキルラッシュは、完二唯一の多段ヒット技なので捨てずに持っていた方がいい。 ただ、直接指示禁止プレイをする場合、デッドエンド バスタアタックがあるせいで使ってくれないのが難点。 同じゴミスキルである剛殺斬を飛ばしても、前述の2つをやっと消せる頃に今度はマッドアサルトを覚えてしまう。 とはいえ、キルラッシュ自体は終盤まで頼みに出来るほど威力の高い技というわけでもないので、この辺りになったら 好みに合わせて入れ替えてしまっても別に構わないだろう。 バスタアタックとマッドアサルトにも、ダウン状態の相手に対して大ダメージを与えられるという特性がある。 特性が効果を発揮する機会は少ないが、物理技としては安定しているので、イノセントタック習得までの繋ぎには有用。 イノセントタック以外で物理技をひとつ残すとしたら、キルラッシュかマッドアサルトのどちらかになるだろう。 スキルの取捨選択には、陽介・クマとは反対の意味で多少注意が必要。 有用なスキルの習得数が意外に少なく、気をつけて選んでいかないと不要なスキルを処分しきれずに終わってしまう事があるからだ。 同じ使い道の少ないスキルでも、物理スキルを複数ダブつかせるくらいなら電撃ガードキルを残した方がまだ少しは潰しがきく。 無難に行くなら、物理二種・電撃二種・ブースタ二種・マハタル・ガードキルで収めれば、とりあえず効果がダブるスキルは残らない。 物理をイノセントタックのみに絞って、ダウン用にSPの少ないマハジオを残しておくのもいいだろう。 ●コミュによる強化 皇帝コミュLVMAXになると弱点が消えるので、耐久性がよりいっそう増す。 完二の追撃(皇帝コミュLv.3で習得)は敵全体にダウン。他の追撃と違い、必中ではない。 2体以上を一気にダウンさせる可能性がある一方、1体だけ立ってる敵に当たらない事もある。一長一短。 クマ ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 キントキドウジ 星 - - 耐 弱 - - - 金時童子。平安時代の武将、源頼光につき従った四天王の一人、坂田金時の幼名。一般には、昔話などに登場する「金太郎」という呼称のほうが有名。 カムイ 星 - - 無 弱 耐 - 耐 神威/神居(いずれも当て字)。北海道の先住民族・アイヌの人々が信仰した概念で、自然界の全てを擬人化したもの。代表格とされるのが熊のカムイであり、「キムンカムイ」または「ヌプリコロカムイ」という。 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv メディラマ 初 マハブフーラ 38 ディアラハン 49 サマリカーム 63 ブフーラ 初 氷結ブースタ 40 ブフダイン 54 マハブフダイン 67 エナジーシャワー 初 マハタルカジャ 42 マハラクカジャ 58 メディアラハン 70 トラエスト 36 氷結ガードキル 44 アムリタ 61 氷結ハイブースタ 72 Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 515 491 61 75 55 63 50 ●パラメータ ステータス・スキル構成共に雪子に似たマジックユーザータイプ。 魔が高くHPが低いのを除けばほぼ平均的。他のキャラと比べると耐・速はやや低め。 ●戦術 攻撃・回復・補助と、魔法スキルが必要になる局面で手広く活躍してくれる。 雪子に比べると力の値も悪くなく、意外と直接攻撃も強めなのだが、武器の命中率が総じて悪い。 武器を命中率の高いものにすれば、どんなPTでもどんな敵でも活躍出来るチームのマスコットになる。 欠点としては、参加時期が中盤であることとコミュが自動進行であること。 ●習得スキル 氷結系魔法・ブースタを最上位まで覚えるので、ブフ系が欲しい時は千枝よりもクマを使うと良い。 仲間になった時点で既にメディラマを覚えているというのもポイント。 回復系は最終的にメシアライザーを覚える雪子に一歩譲るが、メディアラハン・アムリタでも十分。 また、補助魔法もマハタルカジャ&マハラクカジャの2つを習得するので、ボス戦をぐっと楽にしてくれる。 有用なスキルを数多く習得するが、下位互換の無い新規スキルを次々に覚えるため、陽介以上に取捨選択が難しい。 上位スキルで上書き可能なブースタ以外の下位スキルを全て入れ替えるとしても、まだ4つ消さなければならない。 削除の最有力候補は、店売りアイテムで代用出来るトラエストとサマリカーム、出番の少ないガードキル。 攻撃魔法を削るか、回復魔法を削るか、補助魔法を削るか、自動効果スキルを削るか、自分のスタイルとPT編成に合わせて決めよう。 回復重視なら単体攻撃かブースタを、攻撃重視なら単体回復を捨てればいいし、どちらも残したいなら補助魔法から他の仲間と被るものを捨てる。 育成途中で迷って中途半端な品揃えにしてしまうのが一番危険なので、あらかじめ考えを決めた上で、きちんと割り切った選択を。 ●コミュによる強化 他の仲間と違い、コミュが自動進行なのでペルソナ覚醒をこちらの意志で起こす事は出来ない。 クマは覚醒しても弱点を消す事が出来ないので、覚醒が遅いことそれ自体はさほど大した問題ではないのだが、 コミュのランクUPによるバステ治療・食いしばりなどの解禁が他の仲間より遅れがちになってしまうのが困りどころ。 特に、食いしばりの解禁(星コミュLv.9到達)は11月とかなり遅く、天上楽土をクリアするまで待たなければならない。 雪子と並べることで、互いが攻撃に回る機会を増やしたり、回復&補助をより磐石にすることも可能だが、 この2人を同時に入れると敵から連続ワンモアの応酬を受ける可能性が高くなる。特に4属性持ちのマグス系等には注意。 クマの追撃(星コミュLv.3で習得)は陽介と同じく敵1体にダメージ+ダウン。 あと1匹でボコスカ、という時にありがたい。 久慈川りせ ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 ヒミコ 恋愛 - - - - - - - 卑弥呼。中国の「魏志倭人伝」に記述が残る、古代日本の女王。正体には今も謎が多い。邪馬台国と呼ばれる国を、予言や占術のようなもので治めていたと考えられている。 カンゼオン 恋愛 - - - - - - - 観世音菩薩。仏教の菩薩の一尊であり、世に満ちる人々の声を聴き、救いの手を差し伸べるとされる仏。日本ではいわゆる「観音さま」として知られ、古来より様々な宗派で広く信仰されている。 習得スキル Lv 習得スキル Lv ハイ・アナライズ 初 癒しの波動SP 77 サードアイ 43 トレジャーサーチ 恋愛コミュ3 癒しの波動HP 63 エネミーサーチ 恋愛コミュ6 絶対逃走 72 相性サーチ 恋愛コミュ10 Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 416 294 31 50 34 45 45 ●パラメータ 運・魔を中心に成長するが、戦闘には不参加なので無意味。 ●習得スキル 癒しの波動2つが揃うのがかなり遅いが、覚えれば格段に探索しやすくなる。 特にSP回復の効果は高く、SP半減効果も併せて使えばキツネが不要になるほど。 経験値は勝手に入ってるので気にしなくていい。主人公と同じペースでLVUPする (主人公が取得経験値を増加させるアイテムを装備している場合を除く)。 トレジャーサーチは、未踏破エリアも含めてそのフロアの宝箱全てを表示してくれる。 慣れてくると、まだ踏み込んでいない部分のマップの構造を類推するのにも役立つので、 エネミーサーチともども早いうちに習得しておくといい。 ●コミュによる強化 LV上昇の他に、コミュランク上昇でもスキルを覚える。 雪子と同じくペルソナが覚醒すると一部パラメータが低下するが、こちらはそもそも戦闘に不参加なので実害は一切無い。 覚醒時にもスキルを1つ習得するので、覚醒の先延ばしなどは考えなくていい。 白鐘直斗 ペルソナ名 アルカナ 物 火 氷 雷 風 光 闇 解説 スクナヒコナ 運命 - - - - - 耐 耐 少名毘古那神(古事記)/少彦名命(日本書紀)。大国主命(オオクニヌシ)の義兄弟となり、その国づくりを手伝った小人神。蛾の皮の衣をまとっていたとされ、一寸法師のモデルとも言われている。 ヤマトタケル 運命 - 耐 - - - 無 無 倭建命(古事記)/日本武尊(日本書紀)。日本神話に登場する皇子で、第12代景行天皇の子とされる。様々な武勲や悲劇に彩られた伝承を持つ、日本神話最大の英雄。 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 習得スキル Lv 五月雨斬り 初 デスバウンド 初 ハマ成功率UP 66 メギドラオン 75 ムドオン 初 コンセントレイト 56 マハムドオン 68 - - ハマオン 初 ベノンザッパー 58 マハンマオン 70 - - メギドラ 初 ムド成功率UP 64 空間殺法 73 - - Lv99時のステータス HP SP 力 魔 耐 速 運 527 454 66 69 47 72 50 ●パラメータ 速が高く、ほぼ確実に先手を取れる。 それ以外の数値は、HP・耐が低いのを除けば平均的。 ●戦術 即死&万能使いという、やや特殊なポジションのキャラ。 光・闇を弱点とするシャドウは他の属性に高い耐性を持っていることが多々あるので、上手く運用すれば後半のザコ戦が格段に楽。 終盤のザコ戦における直斗の「開幕マハンマオンorマハムドオン」は、陽介の「開幕マハガルダイン」と並ぶ基本戦術と言ってもいい。 速の高さ・全体物理攻撃も含め、ダンジョン探索では非常に頼りになる。 一方、ボス戦ではやや力不足。ハマ系・ムド系は当然ボスには効かないし、物理の威力もいまいち物足りない。 使用スキル・行動順の関係から、HP・SP共に息切れしやすい。 光・闇・万能と、燃費の悪いスキルばかりを揃えているため、特にSPの残量には常に注意。 自動回復・コスト軽減・最大値上昇などのアクセサリーを付けて極力補ってあげよう。 ボス戦では無理して攻撃に加わるよりも、アイテムを使用したりしながら臨機応変に戦うと良いだろう。 ●習得スキル 五月雨斬りは、一番威力に期待出来る多段ヒットの物理攻撃技なので間違っても消さないように。 全体物理はデスバウンド→ベノンザッパー→空間殺法と順当に乗り換えていいだろう。 ベノンザッパーは毒の追加効果を持つが、それが無いと困るという状況に陥る機会はあまり無い。 メギド系は燃費が非常に悪く、ボス戦ではチャクラリングが無いと息切れを起こしてしまいがち。 だが、コンセントレイト→メギド系はボス戦での立派なダメージソースになる。 メギドラオンはSP消費が激しい割にメギドラよりもたいして威力が上がってないので、思い切って切ってしまうのも選択肢の1つ。 瞬間最大火力を取るか戦闘継続能力を取るかは各自判断して欲しい。 下位互換スキルを順当に上書きしていけば丁度ぴったり8つで収まるので、取捨選択に悩む事はない。 パーティの中で、スキル選びが一番楽なキャラ。 ●コミュによる強化 最初から弱点を持たないのが特徴。さらに運命コミュMAXで火耐性を得る。 ただ、覚醒するまでは光・闇とも無効ではなく耐性なので、食らうときは食らってしまうという点に注意。 アマテラス同様、覚醒すると長所である魔と速が僅かに低下する。 もとより弱点がある訳でもなく、コミュ優先度は低いと言えるだろう。 (とはいえ最終盤のコミュなので他の仲間コミュはMAXに到達してる場合が多いであろうが) 直斗の追撃(運命コミュLv.3で習得)は完二と同じく全体にダウン。ミスあり。
https://w.atwiki.jp/animelonif/pages/407.html
197 心の仮面は罪と罰:◆BEQBTq4Ltk 彼は男を救いたい。男は彼を殺したい。 決して合致することのない二つの意思が、己を彩る影となりて姿を現し信念を振るう。 彼が操る様々な心を持った仮面の自分と男が使役する禍津の影。時に雷光が、火炎が戦場を蹂躙する。 重なる刃達は引く意思を示さず、両者は歯を食い縛り耐え抜いていた。負けてたまるか、死んでたまるか。 救ってみせる。殺してやる。 殺し合いの幕が開かれてから日数にして一日が経過している今、生存者は大幅に減少している。 此処まで彼らが生き残ったのは何かの示し合わせか。こうして対面している現状は因縁なのか、偶然か。 絡みあった運命を紐解く瞬間が迫っているのだ。そう、この時こそが大極を左右する一世一代の大勝負であり、運命分岐点だ。 何にせよ終わりが近づいている。それは個人のしがらみを含めて、事象の終結も含めて全てが終焉へ向かっている。 乗り遅れたものから涙を流し、選択を誤った者から死んで行く。 可能性が僅かでも残っているならば、生命を賭けて叶えろとは言わん。しかし拾わなければ明日への道は見えないだろう。 「イザナギッ!」 ペルソナを変化させ新たにイザナギを展開した鳴上悠は手に握られたソレを振るうと同時に己の右腕をも開いた。 力強く、自分に絡み付く重たい鎖を引き千切るように。その動きに呼応するようにイザナギの獲物がマガツイザナギへ迫る。 対する足立透はいつまで経っても倒れない鳴上悠の生命力と諦めの悪さに舌打ちをしていた。 元の世界に居た時から知っていたのだが、改めて対峙すると認めたくないが、この男は強いのは事実だ。 「しつこいんだよォ!!」 宙で火花を散らすペルソナの刃。 衝撃が地上を揺らしそれぞれの学生服とスーツが風に揺れていた。 地力で考えれば鳴上悠の勝利だ。けれど外因や精神的要素、これまでの積み重ねを考えればどちらに勝利の女神が微笑むかは解らない。 足立透が守るものは己だけだ。捨てるものも、背負うものも自分だけである。 鳴上悠は全てを背負っている。倒れていった仲間と共に道を歩む友、未来を託す希望の全てを背負っている。 けれど彼は戦闘による消耗の蓄積と仲間との別れを経験し、立っているのが流石と賞賛する段階だ。 それでも倒れず、諦めずに前を向いているのが彼の強さである。しかし足立透が情けを掛ける訳ではない。 鳴上悠と比べればまだ体力は残っている。無論、今まで楽をしてきた訳ではない。 一人だけペルソナが使えない状態で始まり、スタンド使いや魔法少女、ホムンクルスや様々な異能と対峙して来た。 それでも先程の学院では比較的身体を休めることが出来たのは大きかっただろう。精神面も鳴上悠よりはマシな部類である。 「友情努力勝利が本当に好きだよなあ!?もう立たなくていいんだよ!」 攻撃と共に声を上げる。少しでも勝利へ近づけるために出来ることはなんだってやってやる。 振られた刃から放たれる疾風の如き圧を正面から受けたイザナギは後方へ飛ばされるものの、いち早く体勢を立て直す。 「まだだ、足立さん……俺は諦めない!」 「そうかい……馬鹿だよねえ」 まただ。この男は何度だって立ち上がって来る。 鳴上悠は初めて足立透と一戦交えることとなっているが、後者は既に経験済みである。 それも敗北と云う振り返りたくない記憶であり、結局は駄目だった世界に対する灰に染まった絶望でしか無い。 殺し合いに巻き込まれたのがその瞬間であり、鳴上悠はどうやら何の因果が働いたかは不明だが、ソレ以前の記憶しか持ち合わせていない。 繰り返しで何度も、見飽きた顔だ。 どんなに傷付こうが鳴上悠は立ち上がる。鬱陶しい程までに、この男は向かってくる。 死なない。この男の瞳はどんなことがあっても光を失わず、希望に満ちていた。 「マガツイザナギィィィィイイイ!!」 ペルソナが獲物を天高く掲げると周囲を照らす雷光が溢れんばかりの収束を果たす。 鳴上悠はこれから起こるであろう攻撃を知っているため、流れる汗も拭わずに距離を取るために走り出した。 「あの光は……まずいッ!」 石に躓こうと倒れないよう必死に体勢を整えながら、遥か向こうの彼方まで体力のある限り。 周囲を取り巻く風の変化で解ってしまう。マガツイザナギのソレが振り下ろされたことを。 マハジオダイン。 鳴上悠が数秒前に居た地点に降り注ぐ雷光の輝き。直撃を避けても衝撃が彼に襲い掛かる。 風圧により身体が浮くと、空中で身動きが取れる筈も無く、大地を転がる しかし受け身を取り素早く立ち上がると後方から駆け付けたイザナギが禍津へと迫り、追撃を防ぐ。 「何で君と似てるかなあ……嫌になるよ」 足立透は己の影であるマガツイザナギと鳴上悠の心であるイザナギの姿が瓜二つなことに言葉を漏らす。 彼の発言から名前まで似ていると判明し、しかも己には禍津が付加されているのだ。 お似合いだと笑えばいい。けれど、元が鳴上悠のイザナギだと考えると虫唾が走ってしまう。 仇も足立透にイザナギが元だの禍津だの意味合いの真意は解らない。 ただ、目の前の憎い存在が自分と似たようなペルソナを持っていることが、ただそれだけが気に食わない。 「どうしてこんなことを続けるんですか! 今はそれどころじゃない……俺達は生きているんだ」 「生きてるよ? で、それがなにか問題でも?」 足立透は煽るように調子の高い声で、それも両腕でやれやれと謂わんばかりの振る舞いだ。 「足立さんが許されるなんて甘えたことは言わない、でもまだ生きているんだ……罪を償える」 「誰が罰をくれたのかなあ?」 「俺達は生きている……まだ、やれることがあるんだ」 「そりゃあ全員殺して元の世界に帰ってさ、ついでに願い叶えるって話? それならねぇ悠くん……一人だけだよ?」 「みんなで協力すれば……希望はまだ残っている!」 青臭いねえ。それが足立透の抱いた最初の感想であり、受け入れたくない感情でもある。 こんな状況で、残りの人数が二十にも満たない佳境の中で何を協力するというのか。 エルフ耳と呼ばれた魏志軍、エンブリヲ、キング・ブラッドレイ、後藤、足立透自身に学院で遭遇した電撃女。 少なくとも六人は殺し合いの中で最後の一人になろうとしている存在がいるのだ。みんなで協力?笑いが止まらない。 大げさに腹を抱えて笑う足立透を鳴上悠は軽蔑すること無く、揺るぎない瞳を持って目視していた。 足立透が人を殺していようと。彼が足立透であることに変わりは無い。 殺人を犯したことも変わらなく、例え転生しようとその罪は残るだろう。そして、彼は生きている。 まだ償える、やり直せる、もう一度、前を向いて、踏み外した道を歩める可能性が残っているのだ。 諦めてなるものか、少しでも可能性があるのならば泥に塗れてでも掴み取ってやる――鳴上悠の魂に呼応するようにペルソナが吠える。 「目を覚ませ……足立透ッ!!」 地獄へ片足を突っ込んでいようと。 取り戻してみせる、帰ってみせる。 例えそこにクマが、天城雪子が、里中千枝が消えていようと。 それでも、生きているならば――もう一度、みんなで笑い合える日を、足立透も一緒に笑える日を。 「取り戻してみせる!」 「さっきからなに言ってるかわかんねえ……わかんねえんだよォ!!」 禍津に染まりし災厄が灰色の心を握り締める男の声に応えるように、獲物を振り廻す。 「取り戻す?目を覚ます?協力する?勝手にやってろよバーカ!!絆って意味も無い言葉に一人で憑ってろォ!!」 「違う!俺は、俺達はまだやれることがあるんだ!足立さんだって心では解っている筈だ、間違ったことをしているって!」 「はあああああ!?…………あぁ、お前のために声を張り上げるのもめんどくせえ」 言葉の弾丸が地上で、空中では刃が火花を散らし何度も交差している。 どちらの物も届かない。ぶつかっては地に落ち、相手に届くまで何度も想いは放たれる。 「間違ったことをしている?誰がそんなこと決めたんだよ、人の生き方に文句をつけないでくれる?」 「足立さんは間違っている……貴方が間違っている道を進んでいるなら、俺は何度だって貴方を否定して、目を覚まさせる」 イザナギの振るった一撃がマガツイザナギの体勢を崩す。 想いと共に繰り出された一撃は均衡を破壊し、好機を逃さまいと連続で刃を振るう。 防戦一方となる禍津は直撃を受けないように、迫る連撃を必死で捌く他の行動が取れない状況となっていた。 「んだよ……なんだよ……! 俺の中に入ってる来るな……心ン中にずけずけと近づいて来んじゃねえ!!」 「目の前で困っている人がいるなら俺は助けます」 「お前のせいで困ってんだよなあ!?」 両腕で力を込めて握り締め、隙が生まれようと関係なく大振りで禍津はイザナギに反撃を行う。 「さっきもそうだよ、学院でよォ! お前やエンブリヲ、それにヒースクリフのせいで台無しになった……ッ!」 「足立さん、貴方はやっぱりまどかとほむらを――殺したんですね」 「へっ……へへ、どうせここで悠君も死ぬんだからね。 いいよ、そうだよ。俺があの二人を殺した……ははっ、騙されたぁ?」 「――ッ、どうしてそんなことを」 風が変わる。 マガツイザナギの一撃がイザナギを刃ごと吹き飛ばし、足立透は叫ぶ。 「どうして……? そんなの生きるために決まってんだろ……最後の一人しか生きられないなら殺すしかないよなあ!?」 形勢逆転だ。 禍津は距離を詰めると猛攻を仕掛け、イザナギを追い込んでゆく。 「何を言って……そんなこと、正しい筈が無いッ!」 「そうだよ正しい訳無いだろ! 正論ばっか言っても解決しねんだよ!」 自分がさぞ英雄のように振る舞うその姿が気に入らないと足立透は一蹴した。 誰が救いの手を求めたのか。勝手に差し出す鬱陶しい存在へ苛立ちを募らせながら、まがつは攻める。 「殻に閉じこもって、何でも自分一人で抱え込むから周りが見れなくなる。そして自分は違う存在と言い聞かせるんだ」 「知ったような口で適当ぶっこいってんじゃねえよォ!!」 「足立さんだってまだやり直せるんだ、俺は貴方を救って――」 「だーかーら……いい加減にしろよ鳴上悠ゥゥ!!」 心を閉ざした男は纏わり付く言霊を拒絶するように叫び、全てを無に帰すかのように怒りの表情を浮かべている。 それでも鳴上悠は何度でも手を伸ばし、声を掛け、足立透を引き寄せようとしている。踏み外した道を正すために。 「貴方は学院へ戻って卯月に謝ってもらう、だから此処は!」 応酬を崩したのはまたもイザナギの一撃だった。 渾身の力で振るわれた刃はマガツイザナギの体制を崩し、間を置かず接近し更に追撃を行う。 「ごめん、だね。誰が謝るもんか。俺が謝る必要なんてどこにも無いんだよ」 「貴方が嘘を憑いて自分を守ったせいで、卯月は傷付いたんだ……けじめはつけてもらいます」 己の犯した罪から逃げずに、全てを背負って向き合う彼女がいた。 「俺には関係ないね。どっちにしろあのキチガイは遅かれ早かれ死ぬでしょ」 決して許される事では無い。彼女が犯した大罪が消える事も無い。 「死体と死体をがっちゃんこ……イカレテルとしか思えないでしょ」 殺人を犯している足立だが、何も死んだ後にまで嫌がらせや奇行を加えている訳ではない。 マヨナカテレビの中へ無理矢理に入れ込んだ時も、魔法少女を殺めた時も。 それに比べ一介のアイドルである島村卯月の所業はどうだろうか。狂人の凶悪犯と何一つ変わらないでは無いか。 「例えあの女が殺してないとしても、どうせどっかで裁かれる。 自分の犯した罪に耐えられないでしょ。それに自分で言ってたじゃん――他にも殺してるって」 数時間前の出来事を振り返るように空を見つめる足立透は何かを思い出すように呟いた。 あれは島村卯月が殺し合いの中で自分の行いを供述し始めたところだ。 ヒースクリフとエンブリヲに妨害された忌々しい記憶が蘇るのだが、葬る対象はこの場にいない。 「まどかちゃん達を繋げる前に……マキだっけ? 一人殺してるでしょ。 学院で聞いた時は驚いたよ。まさか罪を擦り付けようとした彼女が本当に殺人鬼なんだもん」 けたけたと笑い声が木霊する。 足立透が偉そうに発言する義理も、資格も無いが追い詰められた男は止まらない。 失う物が無い故に、目の前の鳴上悠にいくら嫌われようが、心は痛まないのだから。 「酷いよね悠くぅん。どうして教えてくれなかったのさ、君が教えてくれれば俺はもっと楽になれたのに。 本当に酷いよねえ。付き合いはこっちの方が長いのに君は島村卯月を庇ったんだ。ショックだよ……嵌めようとしてたのか」 どの口が言えるのか。 足立透にとって重要な事は二つ。一つは鳴上悠に反論する隙を与えずに言葉を流し続けること。 出鱈目だろうが相手の精神を少なからず削る言霊の連発だ。自分が悪かったなどと僅かにでも覚えさせれば勝利に繋がる。 お人好しの人間にとって、自分が行動すれば救われていたであろう他人の不幸は後悔を抱く。 勝手な自己満足に近い罪悪感だが、鳴上悠は特に自分を責めるだろう。ならばその人間性を利用し、追い込め。 もう一つは彼の選択肢を潰すこと。 一つの疑問に対し、回答は無限に存在する。 選択によっては光を浴びることとなり、逆に闇に染まることもあり得る。 逃げ道を失くせ、起死回生の好機も与えるな。正論を振り翳そうとその上から塗り潰せ。 「結局のところ、君は俺を見捨てようと思ってたんだ。それなのに今は救うだのなんなの……矛盾してて恥ずかしくないの?」 相手を潰すことだけを考えろ。 嘘をどれだけ並べようと、信じられればそれが真実となる。 学院で鳴上悠を追い詰めた時と同じように。どの道、この場を切り抜ける事が出来なければ足立透に明日は無い。 皮肉にも同じだった。 殺し合いに巻き込まれようが、元の世界のままだろうが立ち塞がるのは鳴上悠だ。認めたくは無いが因縁すら感じてしまう。 だが、今回で大きく異なる点は彼の周りに仲間がいないことである。 鳴上悠はあの特捜隊の中では口数が少ない印象があった。それは彼自身が口下手な訳では無い。 周囲を取り巻く仲間が必要以上に口を開き、数の暴力で圧倒するような正論攻撃だった。 その中で鳴上悠は比較的口数が少ない中で、重要な発言――物語を取り巻く真意を撃ち抜いてくる。 彼の言葉が全てを左右し、幾多なる運命の螺旋を紐解き答えに繋がる舵取り役だ。 だからこそ、彼が発言出来ぬよう捲し立て、全力で責める。 足立透とて己の人生を賭けた大一番であるのだ。簡単に負けを認めるなどあり得ない。 元より最初に出会い、他の参加者の中で一番の好印象だったヒースクリフに見限られた現状では仲間はこの会場にいないのだから。 「君は僕を助けたい。でもあの時は島村卯月を庇って僕を陥れようとした。 それでいざ対面になったら救いたい……周りの目を気にして真実を黙ってた君の言葉なんて僕に届かないよ。 はぁ……付き合いの長い僕を見捨てて、君はあんなキチガイ女を守ってたって訳。嫌だねえ……人間不信になりそうだよ全く」 「――そんな事はない」 「……は?」 例え自分自身が潰れる重圧の中でも。 この男は諦めずに、全てを背負って困難を撃ち破ってきた。 「卯月は貴方が思っているほど腐っちゃいない」 瞳が死ぬ事なんて無かった。 多重の外因で心を蝕んでも、全てを乗り越えてくる。 「嫌なことから、自分の醜い部分から目を反らさずに全部を話してくれた。 辛さから逃げ出さなかったんだ。足立さんと違って、卯月は心を開いてくれた」 信じている。 絶望の中にいようと、心が折れぬ限りは明日へ辿り着けることを。 「足立さんの言うとおり卯月は人を殺してしまった……償っても罪が消えることは無い」 「そうだよなあ、償えば全部許される話になるなら僕達警察は必要ないからね」 「――それでも卯月は」 「ん?」 一度は下を向いた鳴上悠が顔を上げ、迷いなき瞳を持って答える。 「貴方みたいな臆病者じゃなくて、真剣に自分と向き合っている」 そしてこの一言が、長きに渡る彼らを終焉へと誘う汽笛代わりの音を響かせた。 「お……お前はどうしてそんなにも……鳴上悠ゥゥゥゥウウウウウウウウウ!!」 顔をぐちゃぐちゃに歪ませまるでこの世全てが憎いが如く、負の感情を顕にした足立透。 怒り混じりに大地へ足を落とすと、それを合図にマガツイザナギが両腕で刃を握り振り下ろす。 「正論ばっか並べてるだけじゃ何にも解決出来ねんだよ! ガキが調子に乗ってドヤ顔してんじゃねえ……ッラァ!!」 反吐が出る。綺麗事だけを言っていれば成功すると想っている青臭いガキに足立透の怒りは最高潮を迎える。 怒号と共に暴れるペルソナの挙動を鳴上悠は臆すこと無く、全てを捌き己の声を相手に届けていた。 「正論で、綺麗事で何が悪い! 我儘ばかりで自分を正当化させて、逃げているだけのお前よりもずっとマシだ!」 「テメエェエエエエエエエエエ!!」 幾多に交差する刃が一方を押し飛ばし、反逆するように己を奮い立たせ立ち向かう。 二つの影が空中で火花を散らすと共に、地上では二人の人間が誇りを、魂を、生命を燃やし意思を示す。 「罪から逃げるな、言い訳ばっか並べても、都合の良い記号で自分を整えても――お前の罪は消えない!」 イザナギはその場で旋回しマガツイザナギの頭部へ上段回し蹴りをお見舞いし、後方へ弾き飛ばす。 間を置かずに刃を天へと掲げ、空気を斬り裂くように具現化した雷光を一身に纏い始めた。 「テメェみたいなガキが空想妄想理想ベラベラ喋り尽くしやがって……何も解っちゃいねえ! またこうやって俺の前に立ち塞がって、また追い込みやがって、お前は、テメェは……いい加減にしやがれええええええ!!」 同じだ。マヨナカテレビの世界で追い詰められた時と何が違うのか。 ただの高校生にやられ、拳銃で自殺を図ろうとしたあの時と何が違うと言うのか。 明確に異なるのは周りの存在であり、あの時と違って鳴上悠一人に足立透は負けている。 その事実が彼のプライドを傷付け、トラウマのように蘇る過去の記憶が心を必要以上に煽り立て、焦りを生んだ。 「つまんねえ……つまんねえよ。 やっぱお前だけは殺さないと駄目なんだよ……俺がさ、悠くん」 「夢から覚めろ、現実から目を逸らすな……自分と向き合え!」 「テメェをぶっ殺す……ウゥ……俺が負けてたまるかよ……ッ!!」 禍津に染まりしイザナギもまた天へ刃を突き立て、空間を引き裂くような雷光が周囲を照らし始めた。 今にでも全てに怒りの鉄槌を下す勢いであり、足立透の感情も相まって降り注ぐ雷撃は鳴上悠のソレを超えていた。 一斉に空間を駆ける二心は向かい風など気にせず、目の前にある対象を救う/殺すために。 天翔ける雷光を刃に秘め、振るうと同時に全てを開放し、衝撃と共に辺りを轟かす。 大地が揺れ、空間が揺れ、まるで会場全体に響いたようだった。それでも彼らは倒れずに前を見ている。 「鳴上悠ゥゥウウウウウウウウウウ!!」 「足立さん……これでええええええええええ!!」 雷光が降り注ごうと、大地が焼かれようと彼らは立っていた。 それは救うため、殺すため――そんな大義名分の名の下では無い。 最終的にはそうだろうが、違う。意地だ、目の前の男に負けたくない思いで彼らは立っている。 絶対に負けるものか。 仲間を信じた鳴上悠も、仲間を作らなかった足立透も最後は己の意思で動いている。 先に倒れた方が負であり、目の前に立つ男に対し敗北を認めるなど、神が許しても己が許さない。 時が幾多に流れた殺し合いは彼らに様々な出会いと別れを齎した。 神の所業により身体を弄られた男。狂気を秘めた氷の女王に振り回された男。 一人の少女を救えずに後悔した男。気に食わぬ瞳を持ったスタンド使いと戦った男。 何もかもが手遅れで己の弱さを実感した男。最後には独りとなり誰にも信じてもらえなかった男。 それでも前を見続け倒れた仲間の思いも背負う男。最初から最後まで己のために現実から逃げ続けた男。 雷光の果てに心の仮面は同時に消え去った。 これまでの消耗と浪費が重なり、彼らの肉体と精神にも限界が近付いていた。 大地の焼けた匂いが刺激する中で、崩れそうな膝に渾身の力を込めて、彼らは立っていた。 そして先に崩れたのが――それもそうだろう。 何せこれまでに積み重ねた疲労の蓄積が違うのだ。幾ら精神が鋼だろうと限界は存在する。 方や電車の爆発に巻き込まれ、スタンドに拳の嵐を受け、氷の女王を始めとする多くの騒動に巻き込まれた男。 それでも身体を休める時間は少しばかりは存在しており、何より全力で戦う機会が彼よりも圧倒的に少なかったのだ。 対照的に神に身体を少しばかり変動させられたことから始まった男は、休む暇も無かった。 その後は気を失いバッグの中で多くの時間を過ごし、その間に救えなかった仲間がいた。 神と称された下衆から解放された後に出来た仲間との休息は襲来した契約者により斬り裂かれた。 ジュネスを取り巻く乱戦により、魔法少女は魔女へと成り果て、殺し屋は心に匿っていた闇を増幅させてしまった。 合流出来た唯一の友達も、魔女との戦闘により生命を落としてしまい、またもや彼は仲間を救えなかった。 それも今回は自分の手が届く範囲での失態であり、無力を感じるには十分過ぎる程の喪失だった。 戦いの中で気絶した結果、目を覚ました時には魔女が死んでいた。元に戻すために全力を尽くしていたが、幕切れはただの気絶。 無力だ。自分は何一つ救えていない。共に肩を並べた殺し屋も生命を落としていた。自分が意識を失っている間に、多くの生命が消えてしまった。 そして極附にはたった独りの少女を救えずに、過程で更に仲間を失い、挙げ句の果てには本人の知る由も無いのだが、学院でも一人の少女が死んでしまった。 度重なる戦闘と別れは鳴上悠の身体に憑物として纏わり付き、それは彼の限界値を知らずの間に削ぎ落としていたのだ。 マハジオダインを刃に乗せた彼らの衝突によって――限界を迎えてしまった彼は膝を崩し、意識を手放してしまった。 「はは……ざまぁ、みろ……ざまぁみろ! 結局はガキの強がりだったんだよ……脅かせやがって」 宿敵が倒れる瞬間を見届けた足立透であったが、彼とて無事では済んでいない。 足は震えており、左手で頭を抑えこみ、今にも消えそうな意識を必死に身体全体で繋いでいるのだ。 限界だ。気を抜けば彼も気絶するだろう。鳴上悠が倒れたことにより浮ついている心だが、此処で油断しては全てが無駄になる。 「…………………………救えねんだよ、クソ」 勝利はしたが表情は喜んでいない。 その場に座り込んだ足立透は唾を吐き捨てながら、倒れる宿敵を見つめ殺し方を考えていた。 これで終わりだ。 マヨナカテレビから続く戦いが、因果を超え時間軸をも超越した殺し合いの中で、直に完結を迎えることになる。 まず感じたことは身体に力が入らず、痛みはおろか風を受けている感覚すら無かった。 無。一言で表すなら無だ。何も感じない。自分が生きていることさえも認識出来ずにいる。 夢のような、それでも自分の存在だけは保っており、己が鳴上悠であることはしっかりと理解していた。 負けた。雷光が消え去り足立透の姿が視界に映ると同時に限界を迎えた身体は倒れてしまった。 糸が切れたように抗いようの無い疲れに逆らうことなど当然不可能であり、倒れること以外に選択肢は無かった。 足立透に自分の言葉は届かなかったのか。救いの手を伸ばしても、歩み寄っても心を開いてくれる瞬間は訪れないでいた。 彼が殺人を犯した事は何があっても覆す事の出来ない事実であり、それを受け入れなくては為らなかった。 けれど、自分を守るために嘘を何度も並べ、真実を塗り潰し己の罪を因果地平の彼方へ投げ出そうとしていた彼を止めることは出来なかった。 鳴上悠の力が及ばずに彼はまた他人を救うことが出来なかった。足立透はこのまま生き続けるだろう。 それは己の生き方を何一つ変えずに、更に嘘で事実を塗り潰し我儘でこの世界に反発しながら、誰とも心を通わせずに時を歩み続ける。 それで良い筈が無い。 人間は何処まで歩み寄っても最終的には独りになってしまう。 だからこそ他人を求め、心を温めあい、出会いと別れを繰り返し成長していくのだ。 足立透は己の殻に籠もり、自分以外の世界はつまらない曇り空のようだと見つめているだろう。 浮きもせずに沈み続ける毎日を過ごし、誰にも心を開かずにただ、この世界はクソだと言い続けて一生を終える。 駄目だ。 それは己を崩壊させる時計の針である。時間が進む限り、心は壊れ続けるだろう。 罪を犯そうが、それが死ぬ理由にはならない。 生命を失ってしまえば償う事すら不可能であり、現実から逃げる事と同義である。 自分を偽る仮面を付けたまま死ぬ人生。それこそつまらない鉛色の空である。 燕が飛んでいようと、所詮は日常に紛れ込んだほんの少しの外部要素であり、心は揺るがない。 罪を認めずに罰から逃げる。本当の自分がやるべきことに対し仮面を付け、偽ることで無理矢理にやりたいことを付加させる。 本心に背いた生き方は精神を摩耗さえ、行末など語る必要も無いだろう。 現状で止められる可能性があったのは鳴上悠だけである。 彼が倒れてしまった今、誰も仮面の道化師を救うことが出来ない。 しかし、肝心の鳴上悠は立てない。限界にまで振り絞った力が途切れたのだ。 足立透を止めなければ仮に彼が殺し合いを生き抜いたとしても、元の世界に戻ればいずれは自滅の運命を辿るだろう。 抗いもせずに流れに身を任せる姿は簡単に想像出来てしまう。人間らしく生き抜くことですら放棄した男だ。待っているのはそれこそ無である。 そんな人生、誰にも送ってもらいたくない。 とうに青春を謳歌する時代は終えているだろう。 だが、このまま世界に明るさを見出だせずに生きるのは狂気の沙汰である。 足立透自身は認識していないだろうが、存命し永遠に楽しみの無い人生は罰といえよう。 させるものか。 この手で止めてやる。止めようとした。けれど、倒れてしまった。 鳴上悠に出来る事は消えてしまった。立ち上がれない身体は、意識を闇の中から引き摺り上げることも不可能である。 出来る事はこのまま死を迎えるだけである。 何もなし得ぬ手ぶらの王様で死んで行く。誰も救えなかった。 友一人を、仲間一人を、少女一人を、孤独な彼女一人を。 絆を信じていた鳴上悠は、糸を切らして物語から退場する。 築いた信頼の先にある力も活かせないまま、伸ばした腕で何も掴めずに。 もし、もう一度。 神が運命を歪ませる冒涜を許してくれるのならば。 例え己の身体を焦がし、磨り減らしてでも、多くの人間を救うために走り続けるだろう。 けれど、それはもしもの話でありIFである。 人生は一度きりだからこそ、感動があり、出会いと別れを伴った冒険譚だ。 二度目の生を授かる事など、奇跡や魔法を会得しない限り永遠に訪れることは無い。 鳴上悠の舞台に幕が降りる。 彼を主人公と捉えた物語は多くの人間が救えぬままこの世を去ってしまった。 観客は下衆な三文芝居と罵るか。現実に抗えない無力を描いた名作を褒め称えるのか。 受け取り側によって色が変わるのも物語の特徴であり、価値観の差異があるからこそ創作の世界は奥が深いのだ。 彼の生き様を創作と捉えるかも、個人の自由である。 この舞台に最低の烙印を押し込み、世界中に駄作だと広めてしまう人間が現れるかもしれない。 それも自由である。 しかし、その中に一人でもこの物語を体験し、好意的な感想を述べたとしたら。 鳴上悠は救われるかもしれない。 「おいおい……ずっと寝てるつもりかよ、相棒」 透明よりも質が悪く、曇り掛かった灰色の無において聞き間違えだろうか。鳴上悠の耳には聞き慣れた声が届いていた。 本来ならばあり得ぬ話である。殺し合いに巻き込まれた特捜隊の中に彼は含まれていない。 まさか……幻聴か。極限状態に追い詰められた自分には冗談だと言い切れなかった。 「反応してくれないと困るぜ、悠」 「陽介……本当に陽介なのか……?」 鎖で何重にも絡み取られたように重たい瞼を開けると、やはりというべきか。 声の持ち主は花村陽介だった。転校した鳴上悠にとって最初の友達であり、相棒と呼べる存在が立っていた。 「ほら、手貸してやっから立とうぜ」 差し出された腕に対し警戒しつつも握ると、人間の感触が、暖かさが鳴上悠を包み込んだ。 本物だ。本物なのか。少なくとも彼の記憶と齟齬の無い花村陽介が居ることは確かである。 「悪い……けど、本当に陽介……なんでこんな所に」 「こんな所にって……こっちの台詞だってーの。 お前にクマ、それに里中と天城まで急に消えてビビったっつーの」 「――答えになってないぞ、陽介」 「お! いいねその返し。それでこそ相棒って感じがするわ」 慣れたやり取りを繰り返すと、やはり目の前に居るのはあの花村陽介である。 お調子者で、目立ちたがり屋で、臆病な一面も持っているが、困難を乗り越えた仲間が居る。 「その調子でよ、頑張って来い」 「………………………………………」 その気持はある。 鳴上悠とて、このまま終わるつもりは無い。 けれど、限界だ。万策が尽きた所の話では無く、人間としての活動限界が目の前にまで押し寄せているのだ。 「なにつまんねー面してんすか先輩」 「完二……!」 背後に振り返れば後輩である巽完二が腕を組み、此方を見つめて立っていた。 また本物だ。この感じと振る舞いは花村陽介と同じく、彼もまた真実の巽完二である。 「アンタはどんな時でも諦めない男だった。 無理だったとしても、泥に塗れてでも、神様に土下座してでも運命を切り開く男だった……違うか?」 「運命を切り開く……巽君はやっぱりロマンチストとしての一面を秘めていますよね」 「お、おう……ありがとな」 巽完二の横には探偵王子の異名を司る白鐘直斗が笑みを浮かべていた。 巽完二が発言した内容に感心しており、それを受けて彼は頬を赤らめ照れていた。 「夢じゃない……のか?」 意識を失った鳴上悠に待っていたのは地獄や天国、黄泉への案内を仕る受付会場では無かった。 特捜隊の仲間があの頃と同じように、もう二度と訪れないであろう日常の風景が目の前に広がっているのだ。 まるでこれから死ぬ自分に見せられた現世への未練を表したかのような光景に、安心と悲しみを覚えてしまう。 「夢じゃありませんよ先輩。 でも、現実でもありません……どちらかと言えば夢ですかね」 「……すまん、わからない」 白鐘直斗の発言は鳴上悠の頭を余計に混乱させるだけであった。 夢ならば納得出来る。現実ならば納得出来る説明を求めた。その両方とも違うとなれば、全く見当がつかない。 「せーんぱいっ!」 「うぉ!?」 「もう会えないかと思ってた……でも、お楽しみは帰って来た時にとっておくね!」 疑問に対し新たな疑問が生まれ悩んでいるところに、突然抱き着いてくる女性がいた。 鳴上悠は悟る。出てくる人物は皆、特捜隊の仲間達であり、共通点は殺し合いに巻き込まれていないこと。 裏を返せば……生きている仲間だけがこの無とも呼べる空間に現れていた。 久慈川りせも同じである。身体の暖かさは人間と同じであり……それでも、夢なのであろう。 「俺を……励ましに来たのか?」 「流石ですね、その通りです」 「心配したんだから……絶対に負けないで、先輩!」 「足立の野郎に一発かましてやってくださいよ、それが出来るのはアンタだけだ」 「全部終わらせて帰って来いよ、相棒。 俺達に出来ることは何も無いけど……一緒に里中と天城、それにクマを弔ってやりたいんだ」 「――ッ、知って……いるんだな」 自分は恵まれている。 例え幻想だろうと、自分が勝手に創り上げた幻だろうと、こうして仲間と出会えている。 幸せだ。過ごした青春の煌めきの証が時空を超えてでも具現化されている。 それ故に全員揃わない事実が胸を苦しめる。助けられずに死んでしまった、仲間の面影が。 「先輩が責任を感じる事なんてないよ……仕方なかっただなんて言いたくないけど……それでも」 「そうですね。会場の広さや位置を考えれば仕方ありません。何より貴方も被害者の一人です」 「……それでも俺は近くに居たのに、里中を……」 「……なあ、悠。あの里中がお前の事を恨んでいると思うか?」 「そこんところどうなんすか、先輩」 「全然だよ、鳴上くんに責任あったら寧ろ私が困っちゃうよ」 「…………………………………………………………………………里中!?」 目を疑った。色素は確認出来ている。 耳を疑った。鼓膜は破れていない。 己を疑った。狂って――いないと信じている。 「ねえ鳴上くん。もしあたしが死んだことに責任を感じているならそれは無いからね? なんならあの場所に居たタツミ?」 「あ?」 「違う!! それにあの魔女だった――美樹さやかちゃん。彼女達の責任でも無いから」 「俺は傍に居たのに救えなかったんだ……俺がしっかりしていれば里中は」 「そんなことは無いクマよ、先生」 「そうだよ鳴上くん。私の事もみんなの事も責任を感じる必要なんて無いよ」 「おっ、これで全員揃ったじゃん」 奇跡だった。 夢の世界だろうが関係ない。二度と交差することの無い意思が、人間が、仲間が揃った。 笑い合って、青春を共に謳歌し、大切な時間を過ごした仲間とこうしてまた出会うことが出来た。 「せ、先生!? 泣いてるクマか!?」 瞳を擦る鳴上悠の姿にクマが気付き、焦りを感じたのが急にあたふたし始める。 きっとハンカチでも探しているのか周りを歩いているものの、何も無い空間でナニカに躓いたかのように体勢を崩す。 「あーれークマー……」 ごろごろと置物のように転がるクマを見ると、特捜隊の仲間は一斉に笑い始めた。 その中で鳴上悠ただ一人は、やはりもう揃うことが無いと受け入れてた現実が一瞬でも覆ったことに涙を流していた。 「もう鳴上くんったら……まだ、泣いちゃだめだよ」 天城雪子の一声に鳴上悠は我を取り戻し、少々粗めに袖で涙を拭うと彼女と向き合った。 「天城……最期は聞いた。ごめん……助けられなくて」 「いいの。別に私は恨んでいない……あの人――マスタングさんだって悪気は無かった。 本当の犯人は仕組んだエンヴィーだったけど、もう仇は取ってもらったから大丈夫。あの人は私のことなんて知らなかったと思うけど」 天城雪子の最期は他人越しに聞いていた。 焔の錬金術師に死ぬまで何度も焼かれ、その最期は消し炭のように風で消え去ったと。 初めて耳にした時は悪い冗談かと思っていた。そして、想像すればするほど、助けられなかった自分に腹が立っていた。 「ちなみにクマは変なトリにやられたクマー……むー! 今度は絶対に負けないクマ! トリよりもクマが強いことを証明してやるクマ!!」 「お前はなんか受け取り方間違ってないか……ったく。 その、アレだよ悠。誰もお前を責めるつもりは無いし、お前自身が責任を感じる必要も無い。 だからウジウジしてないでよ。足立を一発ぶん殴って止めてよ、生きているみんなのために頑張ってくれ」 「みんな……!」 自惚れていた。 心の奥底の何処かでは独りで戦っていると思っていた。 それはとんだ間違いであり、仲間との絆はどんなに離れようと繋がっている。 帰りを待ってくれている仲間が、死して尚、自分に期待してくれている仲間がいる。 寝ていられない。鳴上悠はこのまま黙って、死ぬ訳にはいかない。 「あたし達がどうこう言える義理なんて全く無いし迷惑を掛けてごめんなさい……だから、頑張ってね」 「さやか……俺は大事な時に傍に居てやれなくてすまなかった」 「全然! 寧ろあたしって本当に馬鹿だからこっちがごめんなさいなんですよー……はは、ごめんなさい」 身を焦がし魂を黒く穢した人魚姫の魔法少女が頭を掻きながら、鳴上悠に謝罪していた。 美樹さやかと鳴上悠は彼女が魔女へと変貌する数時間前から行動を共にし、悲劇を防げなかった。 募る不安と絶望。希望を感じることが出来ずに肥大した憎悪の感情は正を負へと変動させてしまった。 彼とタツミがアクションを起こした時には手遅れだった。 周囲は哀しみの旋律が遥か地平まで余韻を残す閉ざされた舞台へ昇華し、閉鎖された隔絶空間までもが発生してしまった。 「でもね、あの後は色々あってあたしは元に戻れました」 「……本当か?」 「奇跡も魔法もやっぱあるんだなって思いましたよ。 ……えへっ、偉そうな事を言ってるけどタツミを始めとした沢山の人達がいなかったら、そのまま死んでいたけど」 「元を正せば俺がジュネスでグリーフシードを使っていればこんな事にはならなかったからな。 さやか、それに悠……改めて本当にすまなかった。もう少し柔軟に行動出来ていれば結果は変わっていたと思う」 「タツミ……いや、あの時はみんなが生きる事に必死で、誰も悪くないんだ」 これまでに培った経験と紡がれた物語。それに積み重ねた信頼は輝きを失う事無く、生者を照らす心の太陽となる。 この世から消えてしまえば物語からも退場することとなる。そして主人公は舞台から身を引く。 だが、思い出までもが消える事は無い。 「あたし達はすっごい迷惑を掛けました。だから口が裂けてもこんな事は言えないんだけど――」 「――勝ってくれ、悠。お前がみんなを導いてやるんだ」 ああ! 短く。その中で絶対的な崩れない意思を表明した鳴上悠は彼らに背中を向ける。 勇気を貰った。元気を貰った。力を貰った。輝きを貰った。何よりももう一度、前を向ける希望を貰った。 これ以上、彼らから受け取る希望は何も無い。 逆に決断が鈍ってしまう。此処はもう二度と訪れる事の無い理想郷である。 遥か遠くに存在し、運命を強制的に歪めなければ出会えない死者との邂逅を実現する魔の空間だ。 後は足立透を止めて、生存者と協力し殺し合いを打倒して脱出するだけである。 問題は山積みであるが、やってやる。鳴上悠の瞳には光が灯っている。 どんなに辛いことがあろうと、見上げる程に高い壁があろうとも乗り越える確固たるを決意を宿して。 『頑張ってください――私は、貴方に出会えてよかったです。 こんな私を最後まで信じてくれて、見捨てないでくれて、本当にありがとう』 風に流されるように消えた声。 聞き間違えてたまるものか。この声を、己の罪と向かい合い罰を受け入れた彼女のことを。 そして言葉から察するに彼女はもう――これ以上、誰も死なせない。 鳴上悠が足立透と向かい合っている間にシンデレラの魔法は解けていた。 階段に転がっているガラスの靴。誰も動かさないカボチャの馬車。それでも彼女を待ち続けるように照らされているダンスホール。 精一杯の頑張りを見せた等身大の少女。彼女のためにも、負けられない。 『頼んだぞ悠……足立を止めてくれ。 戻ったら俺が叩き直してやる……それが見抜けなかった俺の役目だ」』 「おじさん……はい、必ず」 『お前に頼むのは情けないんだが、頼む。 あいつの心に声を届けることが出来るのはお前だけなんだ。 必ず二人で帰って来い。家では菜々子と一緒に待っている……お前も大事な、家族なんだからな』 解けないパズルのピースは全て揃ったようだ。 後ろを振り返りはしないが、沢山の絆と暖かさを感じる。 独りじゃない――自分は決して孤独に戦っている訳では無い。 支えてくれる仲間が、信頼している仲間が、帰りを待ってくれている存在がいる。 特捜隊の仲間や美樹さやか達だけではない。 小泉花陽を始めとする出会いと別れを繰り返した仲間達の存在を後ろから感じる。 彼女達は生きていた。物語は終わってしまったが、意思を引き継いだ自分はまだ生きている。 思い出までもが消える訳ではない。消してなるものか。永劫に紡いで見せる。 ただ、独り戦っていた少女の姿は無かった。 救えなかった孤独の魔法少女は、今も――もう、同じことは繰り返せない。 拳を強く握り締めた鳴上悠はただ一言だけ告げ、光の中へと消えて行った。 ――行って来る、と。 ◆ 君は本当に馬鹿だ。 最後まで自分を犠牲にして、死ぬんだ。 今時はそんなの流行らないよ、もっと合理的に生きなきゃ人生を損するよ? 現にこのまま俺に殺されるんだから、お前は本当に馬鹿だ。 途中で俺を見捨てて、殺す気で挑んでいれば未来は違っていたかもしれないのに。 少しでも救おうとするからだ。犯罪者全員に救いの腕を伸ばすなんて神話時代の王様かってーの。 ま、最後までソレを貫き通したのは尊敬するよ。狂ってるね、教科書に載るんじゃないかな。 罪を認めろだとか、罰を受け入れろ、償え……はぁ。 そんなの嫌に決まってるじゃん。怖いもん、痛いもん、辛いもん。 世の中全員がお前みたいに青臭くて、前だけを見ている訳じゃないんだよ。ガキが、社会を知れ。 ……俺もそんな風になってたら苦労しねえんだよ、クソが。 知り合いのアレコレって訳で楽にしてやりたいけど、恨むなよ。 凶器はテニスラケットなんだから、一発で殺せるとは俺も思っちゃいない。 意識を取り戻したら痛いだろうけど、少し我慢すれば死ぬんだから――泣くなよ、ガキ。 さようならだ。 二度と会いたくないね。その方が俺もお前も幸せだ――――――――ッ!! 「帰りましょう――足立さん」 「黙って寝ていれば楽に死ねたのにさぁ……本当にお前って馬鹿だよ」 立ち上がるなよ、クソが。 ◆ 立ち上がった鳴上悠に対し足立透は多くを語らない。 無言でマガツイザナギを展開すると一目散に飛ばし始め、刃を構え彼の生命を刈り取らんとする。 『馬鹿はお前だって―の! 自分を受け入れろ!』 「――マダ!」 仲間との絆を掌に収め、魔術師の名前を詠ずることにより新たな力を具現化させる。鳴上悠はもう、独りで戦っていない。 情熱の業火と蒼き肉体を持つペルソナが放つマハラギダインは全てを抹消する地獄の焔だ。 マガツイザナギは急停止後に刃から放つ疾風で掻き消そうとするも、熱い魂の炎が楽に消えるはずなど無い。 包み込まれ必死に離脱したものの半身が焼かれ、損傷は誰が見ても一目で解る段階だった。 『逃げてばかりで責任を世界に押し付けるなんて……間違っている!』 「――スカアハ!」 女教皇の異名の名において現世に召喚された影の国の女王は不敵な笑みを浮かべる。 実体が掴めぬような不規則な動きを見せると禍津を追い払うべく放たれるは鋭利なる疾風マハガルダイン。 焔による火傷の傷に当てられる疾風は確実に身体を蝕み、明らかに禍津の速度が低下していた。 「くだらねえ……仲良しこよしのペルソナごっごなんてよォ!」 『仲良しこよしで何が悪いのよ! みんなとの思い出があったからこそ、今がある!』 「――イシュタル!」 見せつけられる自分が一生を捧げても得ることが不可能だった絆の力を目の前に、限界突破など軽々しい足立透の怒りは更に限度を引き上げる。 もう二度と感じられないようにと悪意を込めて放たれた風の斬撃に対し現れるはイシュタルだ。鳴上悠を守るように目の前へ躍り出た。 全てを受け入れるように風を我が身に受け、その表情は安らかな微笑みだった。 対照的に攻撃が不発に終わった足立透の表情は修羅の如く、目の前に立つ男を恨んでいた。 「絆とか信頼とか目に見えない不確かなモンを語りやがって……ンなモンはクソの役にも立たねえんだよ!」 『自分に都合の悪い現実から目を背け続けた貴方なんかに、僕達の真実が見えるはず無いでしょう』 「――ノルン!」 二極の疾風怒濤――マハガルダインが空中で衝突し、大気を斬り刻み会場に衝撃が走る。 復讐に燃え上がる禍津はたった一つ純粋な感情である憎悪によって、鳴上悠の絆に抵抗している。 嘗て足立透は鳴上悠に敗れた。運命は再度、試練を与えるのだろうか。 絶望を味わった男は、這い上がるために手段や思想は問わず、目的を達成するのみだ。鳴上悠の殺害を。 「倒れろよ……消えろよォ! さっき限界で倒れていた奴が元気に、偉そうに立ってんじゃねえ!!」 『先生は倒れないクマ! お前が思ってるより何倍も強くて、絶対にお前を倒すクマ!!』 「――ルシフェル!」 天使を連想させる三対の翼は民衆の瞳を奪うかの如く美しさで羽ばたくと、裁きの業火が吹き荒れる。 衝突する疾風怒濤の最中に放たれたマハラギダイン――風を炎を吹き上げその存在を遥か高みに引き上げる。 灼熱旋風は禍津へ迫り、傷を負ったその容物を更に追い込み、足立透の表情には不安からか汗が吹き出ていた。 「ッ……ナメてんじゃねえ……ナメてんじゃねえぞ!」 『それはこっちの台詞! 自分は他と違うって勝手に気取ってるから誰からも相手にされないくせに!』 「――フツヌシ!」 灼熱旋風を通過した禍津と剣戟を演じるは無限の剣製を駆る刀神である。 禍津が放つ空間を超越する斬撃全てを受け流し、防戦一方になること無く、刀身は確実に刻みこむ。 一瞬の剣戟ではあったが、禍津の容物には数本の刀身が刺さり込んでいた。 「クソ……クソ! ふざけんな、認めるかよ――倒れろよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 『倒れるのはテメェだ! 本当の自分すら見つめられない奴に先輩が負ける訳ねえだろ!!』 「――オーディン!」 離脱するように天へ翔ぶ禍津は己を旋回させることによって、体内に刺さり込む刀身を吹き飛ばす。 掲げた刃に収束するは全てを滅する怒りの雷光だ。忌々しい存在をこの世から焼き殺すために。 呼応するように具現化した神オーディンもまた、天へ槍を捧げ雷光を纏い、裁きの時を待っていた。 振るわれた刃から放たれる怒りの雷撃と槍から放出された裁きの迅雷は数多の物質を巻き込み――爆発を引き起こす。 「俺は倒れない、貴方を救って――堂島さんの元へ送り届けるまで!」 「ど、うじ、ま……調子に乗るんじゃ――ねえええええええええええええええええええ!!」 『あたしの力も使って! タツミや鋼の人に助けられた――もう一人のあたしを』 「……ああ!」 「笑ってんじゃねえぞクソがあああああああああ!!」 「――オクタヴィア!」 爆風を吹き飛ばし、全てを貫く速度で翔ける禍津に対し鳴上悠が具現化させるは新なる一枚。 殺し合いの中でもう一人の自分と向き合い、全てを受け入れた魔法少女が操る真なる影だ。 人魚姫――オクタヴィアは握る剣をタクトのように振るうと数多の車輪が禍津へ放出された。 四肢を押さえ込み速度を低下させ、役目を果たしたかのように消え去ると鳴上悠は最期のペルソナを――己の仮面を召喚する。 「――イザナギ!」 「そうやって何回も何回も……背負ってる数だけ強くなるってか? 冗談じゃねえ! 俺は最初から何も背負わないで独りで生きて来たんだ……負けて、死んでたまるかよォ!」 車輪に拘束され暴れる禍津へイザナギは距離を詰めると刃を振り上げる。 「や、やめろ……」 禍津が全ての車輪を弾き飛ばし臨戦態勢へ移行するが、時間は戻らない。 手遅れだと悟る。既に刃は振り下ろされている最中であり、待っている未来は斬られるのみ。 「クソ……クソ、また……俺は……クソォ!」 その瞬間は刹那である。けれど体感の時は悠久のようで、永遠の刹那と呼べる程に遅く感じた。 「これで――終わりだッ!」 禍津の身体を斬り裂いた。 イザナギの刃が駆け抜けた後には血液――と呼べる代物かは不明だが、何かがマガツイザナギから吹き出ている。 やがて形を保つことすら放棄した道化師の仮面は消え去り、足立透はこの世の終わりが来たと錯覚するような絶望的表情を浮かべていた。 「……は?」 終わってはいない。 大地を駆け抜け迫る鳴上悠の姿が瞳に映る。 嗚呼――俺は殺されるんだと思い込んだ足立透の顔面を鳴上悠の拳が捉えた。 衝撃により身体が空中へ浮いてしまった足立は数度転がってしまう。 終わりだ。生きる気力も、最期の戦いにも敗北した彼はもう、人生を諦めていた。 マヨナカテレビの真実を暴かれてしまい、全てが終わったと絶望していた。 自殺を図った瞬間に気付けば殺し合いに巻き込まれ、ヒースクリフと出会っていた。 自分に訪れた魔法とも呼べる奇跡に賭けていたのだが、皮肉にもまた、鳴上悠に敗北してしまった。 「さぁ――帰りましょう、足立さん」 ――理解出来ないね、本当に。 まさかこの期に及んで俺を救おうと手を伸ばしている。 あれだけ傷めつけたのにね。勝者の余裕だってんなら殺したいね。 「どこにさ」 「まずは学院に戻って今後の対策を練りましょう」 ――笑っちゃうよね。 どの面下げて戻れって言うのさ。 罪を擦り付けようとした島村卯月。見捨てられちまったヒースクリフ。気に食わないエンブリオ。 俺が戻ったところで居場所なんてあるわけないだろ。寝てた女二人も一緒さ一緒。 しかも今後の対策だよ。俺を『仲間』として扱っている。本当に信じられないね。何回も『本当に』って言ってるけど、本当に理解に苦しむ。 「俺が戻ってもエンブリヲに殺されるだけでしょ」 「そんなことは俺がさせません」 「……根拠はあるのかい。自信でもいいよ」 「俺がエンブリヲを止めます。足立さんには一緒に元の世界へ帰って罪を償ってもらう必要がある」 ――帰っても刑務所かあ。そりゃあそうだよな。 しかし学院に戻っても俺は死ぬ。死なないにしても居場所は無いし発言力も最低だろう。 ……あれ、なんで学院に戻ること前提で考えてんだろ。 「俺が足立さんを守ります。貴方は俺が絶対に死なせません」 「はは……きみ、本当に面白いよねえ――どうなっても知らないよ?」 「――! こっちの台詞です。脱出のために足立さんには働いてもらいますよ」 「年上で怪我人なんだから少しは遠慮してね?」 「それはみんな同じです」 「違いない」 ――クソ、何を言っているんだ俺は。 あの瞳だ。どんな絶望があろうと諦めない希望に満ちてやがる。 吸い込まれんだよ、俺も賭けたくなっちまうじゃねえか……クソ、クソ。 このまま生きていても俺に未来は無い。だったら騙してでもこいつらの輪の中に入って足掻いてやる。 ついでに主催もぶん殴ってやる。俺の人生を滅茶苦茶にしやがって、殺すぞ。 「手、必要ですか?」 「……悪いね」 無視していた鳴上悠の掌を足立透が掴むと陸上に引き上げられる魚のように。 立ち上がったものの、殴られた衝撃が抜けきっておらず、覚束ない足取りで転倒しそうになるが鳴上悠が肩を貸すことにより免れた。 足立透の顔は終始驚いていた。本当にお人好しだ。数分前まで殺そうとしていた自分を助けるのだ、馬鹿かとも思ってしまう。 「いいのかい――このままなら誰かに見られると君と俺は共犯者って思われるかもしれない」 「ある意味共犯者ですよ。これから一緒に戦う仲間なんですから」 「……一本取られたよ」 本当に馬鹿だ。 そんな馬鹿に説得されて簡単に改心する自分も相当な馬鹿だ。 足立透が自身を嘲笑っていたことに、鳴上悠は気付くことなく、二人は学院を目指し始めた。 【F-5/二日目/黎明】 【鳴上悠@PERSONA4 the Animation】 [状態]:疲労(極大)、精神的疲労(極大)、ダメージ(大)、胸に切り傷(治療済み)、イリヤに負けた事・さやか達を救えなかった事への後悔、困惑 [装備]:なし [道具]:千枝の首輪 [思考・行動] 基本方針:殺し合いを止める。 0:足立透を止める。 1:その後に学院へ戻り仲間との合流。 2:死者の分も生き残り殺し合いを止める。 3:エンブリヲへはまだ警戒を続ける。 [備考] ※登場時期は17話後。 ※ペルソナの統合を中断したことで、17話までに登場したペルソナが再度使用可能になりました。ただしベルゼブブは一度の使用後6時間使用不可。 ※スラオシャを会得しました。一度の使用で6時間使用不可。 回復系、即死系攻撃や攻撃規模の大きいものは制限されています。 ※ペルソナチェンジにも多少の消耗があります。 ※イザナギに異変が起きています。 ※特捜隊のコミュペルソナ及び美樹さやかのペルソナ(オクタヴィア)が使用可能となりました。 【足立透@PERSONA4】 [状態]:鳴上悠ら自称特別捜査隊への屈辱・殺意 広川への不満感(極大)、全身にダメージ(絶大)、右頬骨折、精神的疲労(大)、疲労(大) 爆風に煽られたダメージ、マガツイザナギを介して受けた電車の破片によるダメージ、右腕うっ血 、顔面に殴られ跡 [装備]:ただのポケットティッシュ@首輪交換品、 [道具]:初春のデイバック、テニスラケット、幻想御手@とある科学の超電磁砲、ロワ参加以前に人間の殺害歴がある人物の顔写真付き名簿 (足立のページ除去済み)、警察手帳@元からの所持品 [思考] 基本:――。 0:どうすっかなあ。 [備考] ※参戦時期はTVアニメ1期25話終盤の鳴上悠に敗れて拳銃自殺を図った直後。 馬鹿だよね ※支給品の鉄の棒は寄生獣23話で新一が後藤を刺した物です。 こいつ本当に馬鹿だよ ※DIOがスタンド使い及び吸血鬼であると知りました。 俺を完全に信頼している ※ペルソナが発動可能となりました。 普通ならあり得ないよ、やっぱり理想だけで、こいつは現実を見れていない。 ※黒と情報交換しました。 油断し過ぎなんだよ。数分前までお前を殺そうとしていたんだぞ。 そんな男に肩を貸して接近させるなんて俺には出来ないね。 そもそも――俺は改心なんてしてないからな。 ――人間の目玉って気持ち悪い感触……う………………。 「ああ……あああああああああああああああああ」 己の左目があったであろう箇所を押さえ込み、鳴上悠の叫びが闇夜に響く。 指の隙間から鮮血が垂れ落ち、呼吸も乱れ痛みに耐えてはいるが生きている右目には涙が浮かんでいる。 何が起きたかは解る。けれど理解に苦しむ状況だ。 犯人は一人しかいない。何故、犯行に及んだのか。心は――未だに仮面を付けたままだったのか。 「はは……ははは! 馬鹿だねえ、うげぇきもっ……俺が改心したって本気で思ってたのかなあ!?」 右手に掴んでいた鳴上悠の左眼球を投げ捨てた足立透はティッシュで鮮血を拭き取りながら、鳴上悠を嘲笑う。 身体を折り曲げまるでこの世最後の日かと謂わんばかりの高笑いだ。端から見れば狂っているようにも見えてしまうだろう。 「数分でころっと心入れ替えるとかヤバいでしょ。俺ならドン引きしてるね。 君も馬鹿だよねえ悠くぅん……俺を仲間に引き込むとかどんな思考回路してんのって」 ティッシュを投げ捨て勝利を確信した憎たらしい表情で足立透は鳴上悠へ近付く。 意識が遠のく中で彼は必死に感覚を繋ぎ止め、迫る道化師を見つめ、言葉を紡いだ。 「ど、うして……足立さ、ん」 「どうしてもなにも俺は! お前を――殺すんだよ」 「くっ……させな――ッ」 「左目が無いから無理しない方がいいよ? テニスラケットすら見えてないんだからねえ、立てる? 手を貸すかい?」 鳴上悠が手を差し伸べたように足立透も手を伸ばす。 死角からテニスラケットで頭部を強撃し転倒させた所に手を伸ばす。状況が同じでも過程は雲泥の差である。 足立透は腕をそのまま鳴上悠の首輪に添えると、金属の上から圧力を掛け、締める。 身体に跨がり鳴上悠を拘束した上で確実に殺すために、憎悪を込めて締め上げる。 「ぐ……あだ、ち……」 「死ねよ……俺はお前が憎かった。 青臭いガキが……俺の居場所さえも……死ねよ」 締め上げる。 足立透も鳴上悠も力は残っていない。 出し切れる全てを乗せ、一人は殺しに、一人は明日へと手を伸ばす。 「な……ん、で」 「あ?」 「ない、てい、る……?」 圧倒的酸素不足により意識が闇の中へ消え行く鳴上悠の右目に映ったのは、嗤いながらも涙を流す足立透の姿だった。 悲しんでいるのだろうか。辛いのだろうか。後悔しているのだろうか。 彼の心理を確かめる術は持っておらず、時間も足りない。そして何よりも自身の生命が消えかけている。 もしも足立透が後悔しているのなら。 助けられなかった。鳴上悠はこれまでどうように、また救えなかった。 手を差し伸ばしても、一度倒れて這い上がっても、仲間から背中を押してもらっても。 その腕は何も掴めなかった。画用紙に好き勝手描いた理想郷すら、己の腕に収めることが出来ない。 後悔の念が胸を埋め尽くす中で、限界が来てしまう。 左眼球を抉られた衝撃と足立透に身体の上を抑えられてしまった手前、抗う術が無い。 仲間との約束も果たせず、目の前にいる一人すら救えずに、彼の生命は終わることとなる。 しかし、その行いは決して無駄ではない。 想いは道化師の仮面を剥がすことは出来なかった。けれど、確実に亀裂が生じた。 戦闘における拘束により学院に対する負担も軽減している。 そして何よりも、彼が居なければ多くの人間が死んでいたかもしれない。 この物語は幕を閉じる。 仮に道化師の仮面を剥がせていれば。 仮に他の仲間が駆け付けてくれれば。 仮に学院で決着が決まっていれば。 仮にイザナギが更なる境地へ至っていたならば。 仮に時間軸の差異が発生していなかったならば。 結末は変わっていたかもしれない。しかし、幕引き――道化師に次の公演が決まってしまっただけである。 「救えなくて――すま、な……い」 腕が落ちる。 足立透の頬に触れていた右腕は力が抜けたように大地へ落ちた。 それは彼の生命が散ったことを示しており、確認のために脈を確認する足立透だが、鳴上悠は死んでいた。 「ざまぁみろ……へへ、ざまぁ……ざまぁ……」 立ち上がった足立透は月灯りだけが主役の空を見上げる。 宿敵を、仇敵を、最も殺害したい存在を排除することが出来た。 今まで最高の気分だろう。それは間違いない。今にでも嗤いたいぐらいだ。 それなのに、頬に流れる涙は一体、理解が追い付いていなかった。 「ざけんなよ……なんで、こんなことになってんだよ……クソがぁ!!」 苛立ち混じりの唾を吐き、怒号と共に大地を蹴り上げる。 何だこの感情は。素直に喜べないのだ。心の中でナニカが邪魔をする。 正体は恐らく涙――哀しみだろう。 これまでに人を殺した事はある。会場に巻き込まれた後にも二人の魔法少女を殺害しているのだ。 それなのに、芽生えた感情に足立透は自分自身の事でありながら戸惑いを見せ、怒りに繋がっている。 ――何故、鳴上悠の殺害に後悔している自分がいるのか。 【鳴上悠@PERSONA4 the Animation 死亡】 【足立透@PERSONA4】 [状態]:鳴上悠ら自称特別捜査隊への屈辱・殺意 広川への不満感(極大)、全身にダメージ(絶大)、右頬骨折、精神的疲労(大)、疲労(大) 爆風に煽られたダメージ、マガツイザナギを介して受けた電車の破片によるダメージ、右腕うっ血 、顔面に殴られ跡、苛立ち、後悔、怒り [装備]:ただのポケットティッシュ@首輪交換品、 [道具]:初春のデイバック、テニスラケット、幻想御手@とある科学の超電磁砲、ロワ参加以前に人間の殺害歴がある人物の顔写真付き名簿 (足立のページ除去済み)、警察手帳@元からの所持品 [思考] 基本:――。 0:もう――全員殺すしかねえ。 [備考] ※参戦時期はTVアニメ1期25話終盤の鳴上悠に敗れて拳銃自殺を図った直後。 ※支給品の鉄の棒は寄生獣23話で新一が後藤を刺した物です。 ※DIOがスタンド使い及び吸血鬼であると知りました。 ※ペルソナが発動可能となりました。 ※黒と情報交換しました。 投下順で読む Back 英雄なんかじゃないから Next 不安の種 時系列順で読む Back 英雄なんかじゃないから Next 不安の種 195 純黒の悪夢/小さなShining Star 鳴上悠 GAME OVER 足立透 199 暗闇でラブソングを歌う
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/2787.html
ファイ・ブレイン 神のパズル √学園ファイ・ブレインの子供達 その他の生徒 POGPOG幹部 POGギヴァー オルペウス・オーダーフリーセル その他 コメント サンライズ制作の日本のテレビアニメ作品。2011年10月から2012年3月にかけてNHK Eテレにて全25話が放送された。2012年4月より第2シリーズが放送されている。 「パズルをめぐるバトル」をテーマとし、高校生の主人公達が「黄金の比の脳を持つ存在=ファイ・ブレイン」として見出され、世界各地にあるという「賢者のパズル」の謎に迫っていく、学園アドベンチャーストーリー。 √学園 ファイ・ブレインの子供達 オーベムorルカリオ 大門カイト 後者は正義感が強いため ミミロップorナゾノクサ 伊藤ノノハ 後者は髪型とどくタイプを持つことから フーディンorデンジュモク ルーク デンジュモクは外見が似ている。 メタングorキュウコンorユクシー キュービック・G キュウコンは名前から。後者2つは両方とも髪の色が合う バオッキーorブースター 逆之上ギャモン 髪の色から。人に喩えるなら金銀ライバル(主人公はカイト) ドーブルorエネコロロorサーナイト アナ・グラム ドーブルは絵に詳しいため。外見は女だが性別は男。メロメロを覚えさせよう その他の生徒 ケンタロス 軸川ソウジ 「ミノタウロス」に扮していたので コジョンド 千枝乃タマキ マリル 水谷アイリ パラセクト 武田ナオキ マクノシタ 相沢ユウイチ POG POG幹部 ヤナッキー ビショップ 声優繋がり バッフロン フンガ ルナトーン メイズ グレートヘンジパズル(岩の並びが三日月の形をしている)から ゾロアーク ダイスマン サマヨール ヘルベルト・ミューラー やつあたり必須 POGギヴァー ホイーガ クラッシュ 駐車場パズルのイメージから イワパレスorゴローニャ 町造課長 後者はだいばくはつ推奨 エンペルトorマタドガス セバスチャン 後者はえんまく推奨 オニゴーリorダグトリオ 鬼の手姫 後者はすなじごく必須 タブンネ 塔野マドカ ドレディアor色違いのアマージョorメロエッタ 姫川エレナ 前者二匹は雰囲気から。後者は声優繋がり オルペウス・オーダー フリーセル カラカラ 母親を亡くしていることから。 性別:♂ 技:いかり(カイトに)/やつあたり/なきごえ(母親を亡くした鳴き声)/ひみつのちから(オルペウスの腕輪の力) 持ち物:シルクのスカーフ(ノーマル技の威力UP) 備考:他候補としてはサマヨールも。 ブーピッグorオーベム ピノクル ゴチミル メランコリィ サーナイト ミゼルカ チャーレム ダウト その他 スリーパー ジーニアス奥寺 シュバルゴ ラウラ・フレデリカ・シュヴァルツェンベルク 名前ネタ バオップ 逆之上ミハル レパルダス:レイツェル ルギア:真方ジン/青年X コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 PDG PDG幹部 エンペルト:ピタゴラス伯爵 ルカリオ:ルーク アニメXY編ではメガシンカの際に暴走したので オルペウス・オーダー ロトム:ホイスト アニメサンムーン編での立ち位置(解説役)な意味で ペルシアン:クロンダイク/ルートヴィヒ・レーベンヘルツ その他 ザシアン:イヴ・グラム ミミッキュ:ソリティア アニメサンムーン編ではピカチュウを憎んでいたので ミュウツー:ヨハン・ジークムント・エニグマ/ザガートカ 劇場版では人間に復讐したので ツンベアー:フーダニット 使い手のハチクとの声優繋がり ヘラクロス:ドクトル・テオレム カメックス:デモリションマン大佐 ラティオス:ジョー ケッキング:大門アキラ ハハコモリ:大門シズカ ゴチルゼル:タネ ママンボウ:ラヴーシュカ 主題歌 オープニングテーマ オーベム:Brain Diver エンディングテーマ ポリゴン:ホログラム ディアルガ:diamond secret 挿入歌 ラブカス:恋のパズルを解いて 捕獲日・孵化日 大門カイト:4月27日 井藤ノノハ:2月1日 逆之上ギャモン:5月11日 キュービック・G:6月2日 アナ・グラム:9月13日 軸川ソウジ:4月22日 解道バロン:2月28日 千枝乃タマキ:10月17日 水谷アイリ:4月18日 相沢ユウイチ:7月8日 ピタゴラス伯爵 7月12日 ルーク:6月9日 ビショップ:3月1日 フンガ:11月21日 メイズ:3月13日 ダイスマン:10月27日 ヘルベルト・ミューラー:12月27日 クラッシュ:6月10日 町造課長:3月10日 セバスチャン:9月8日 鬼の手姫:1月6日 塔野マドカ:3月30日 姫川エレナ:7月5日 フリーセル:1月19日 ピノクル:11月8日 ダウト:1月7日 ミゼルカ:7月20日 メランコリィ:2月15日 イヴ・グラム:9月30日 フリーセル:5月14日 ヨハン・ジークムント・エニグマ/ザガートカ:4月22日 フーダニット:11月6日 ドクトル・テオレム:8月4日 デモリションマン大佐:8月18日 大門アキラ:11月11日 大門シズカ:12月28日 推奨オシャボ 大門カイト:タイマーボール 井藤ノノハ:レベルボール 逆之上ギャモン:プレシャスボール キュービック・G:スピードボール アナ・グラム:リピートボール 軸川ソウジ:サファリボール ルーク:ウルトラボール ビショップ:スーパーボール 千枝乃タマキ:ヒールボール 水谷アイリ:ハイパーボール メイズ:ゴージャスボール ダイスマン:モンスターボール ヘルベルト・ミューラー:ムーンボール br( 念願のリンゴモチーフ出てきたんだし軸川先輩候補にアップリューもしくはタルップルをあげておく -- (名無しさん) 2021-05-03 16 28 35 草案 その他 プラスル マイナン:ウー ノー ルギア:真方ジン/青年X -- (ユリス) 2013-10-15 18 37 54 レイツェルはレパルダス が合いそうです。 -- (名無しさん) 2013-10-15 18 00 33 イブは ドーブル(技構成は、うらみ、くろいまなざし、おんねん、きりさくなど) が合いそうです。 -- (名無しさん) 2012-07-22 18 14 21 ロッテはチラーミィ ラミーはムーランド が合いそうです。 -- (名無しさん) 2012-07-15 18 03 54 カイト:ルクシオ ノノハ:マリル ギャモン:リザード キュービック:ヨーテリー アナ・グラム:エルフーン フローゼル:ゾロア ピノクル:ゲンガー メランコリー:チョロネコ ミゼルガ:サーナイト ダウト:ライボルト -- (名無しさん) 2012-06-16 14 48 59 カイトは、レントラーでもいいと思います。 レントラーの髪型がカイトに似ているからですっ! -- (ネットコメンター鷹) 2012-05-27 23 22 53 ↓追加しました。詳細な部分は作品に詳しい方にお任せします。 -- (名無しさん) 2012-05-27 22 22 21 フリーセルは、カラカラでもいいと思います! ポケモンの赤・緑・青・ピカチュウ版で、「カラカラのお母さんは ロケット団に殺された」という話がシオンタウンでありましたからねぇ~。 フリーセルもお母さん亡くしてるからね。そしてカラカラの技は、 いかり[カイトに殺された(?)怒り]・やつあたり・鳴き声(母親を亡くした泣き声) ひみつのちから(オルペウスの腕輪の力)・・・という感じです。 僕は、今日もパズルを解きました!まっしろしろ~♪ あと、カラカラの持ち物は、ピンクのスカーフ(ノーマル技、威力UP)です! -- (ネットコメンター鷹) 2012-05-27 22 04 46
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6818.html
レイジングループ 機種:iOS, And, PSV, PS4, NS, PC 作曲者:乃々都、amphibian 発売元:ケムコ 発売年:2015,2017(CS) 概要 ケムコのスマホ向けアドベンチャーで「人狼ゲーム(汝は人狼なりや?)」を題材とした和風ホラーサスペンスノベル。 ドワンゴとのコラボによりドワンゴクリエイティブスクールの所属者が声優及びテーマソングを歌っている。 2017年にはコンシューマーへ移植開始。全編フルボイス化されている。 2018年にはスーパースィープからサントラが発売。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 平穏 乃々都 夕餉の後 心のひび 惨劇の朝 安全地帯 忍び寄る絶望 鍵を探せ 策謀の宴 追尾本能 呪的逃走 禁忌は霧の彼方 無縁葬列 トラウマ151位 理想の仮定 温かく赤い眠りへ 非日常の侵食 襲乱 磨滅する思考 しんないもうで/町内放送 作:amphibian編:乃々都 しんないもうで/歪 しんないもうで/オルゴール YOMI 乃々都 タイトルメニュー他 LAST ACCELERATION(インストゥルメンタル) キリノネガイ 作:乃々都編:ドワンゴ 歌:D-LU-PS(浅野いちこ・稲月琴海・田辺千香子) Last Acceleration 歌:芹沢千枝実(北澤しおん) 仏舎利ロック 歌:房石陽明(荒井智) しんないもうで(独唱/回末李花子) コンシューマー版追加おまけ しんないもうで(斉唱/休水有志一同) サウンドトラック レイジングループ オリジナルサウンドトラック 人狼×和風ホラーノベルADVゲーム『レイジングループ』PV