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診断についての基礎的な考えを書いてみたいと思います。 まず身体の様々な圧痛を探すことが何よりです。というよりそれがひとつの目安になると考えるべきだと思います。 例えば腰痛であっても腰だけに圧痛がある訳ではなく、足や足の指にも圧痛がでている場合も多く、圧痛を探すことが治癒させるひとつの目安になります。 腰痛とよく関係があるのが、手足の圧痛です。 慢性的な腰痛から急性の腰痛までよくあらわれる圧痛点です。 腰にも当然圧痛がでていますが、腰の圧痛点を探ると側腹にも左右差のある圧痛はよくあらわれます。 腰から側腹にかけての圧痛の強い側の足の小指側の赤丸の圧痛点を意識するだけでも側腹の圧痛が少なくなるか消えます。 つまりそこが治療点の候補になるということです。 予期してない部分の圧痛がなくなれば身体全体のバランスが改善されてくることが予測されます。 他の圧痛を消去することが可能な圧痛があり、圧痛と圧痛には何らかの関係があると考えられますので、その組合せは無限大です。 そのことから考えても腰痛に対する穴というのは、一つではなく、様々なものが考えられます。 身体の様々な場所から圧痛が消えると全体が動きやすくなっていることに気づきます。全体が動きやすくなれば、自然治癒力が働き、平均化されていきます。 無負荷筋力検査によって、各関節の可動域や可動状態を穴を刺激した前と後で比べ、動きがよくなる穴を選べば今までにない刺激を考えることもできる可能性があるのです。 単純に腰痛といっても治し方は様々です。決して数種類ではなく、組合せを考えれば無限大にあります。 複雑な病であれば尚更ですが、基本は、気のアンバランスと風邪の治療が主体になるということです。 まず異常を見つけるということがなによりも重要です。異常が見つかれば、それを目標にして治療法を考えていくということが大事です。 異常をどうやって探すかということも、意識と思考を使って筋力検査を行います。 たとえば風邪の反応を調べたいと思った場合、風邪によって異常を起こしている部分は何処かという問いかけをしながら筋力検査を行います。 思わぬところが反応してきたりするので、それを参考にするという事が大事です。 胸部から顔面部にかけて風邪の反応があった場合、その病の深さはどうなのかをみます。 そこで、太陽病、少陽病、陽明病と陽の診断を行います。それでも反応がない場合、太陰、少陰、厥陰という形でその深さを調べていきます。 深い陰の風邪であれば、その組織との関連を調べるとより正確に判断できるでしょう。 たとえば骨に関して入っているのか、どう関連しているのかを調べることができます。 そうすると、胸骨の左側だけに風邪が入っているというような判断ができます。 そこで圧痛点を調べてみる訳です。そうすることで圧痛点(治療目標)が決まってきます。 詳細に行う診断と大まかに行う診断をわけて診断すると細かく状況が把握できます。 しかし、あくまでも思考の診断ですから決定ではないので、注意深く慎重に診断する必要があるのです。 そうやって診断していくことで、はじめて治療に有効な刺激をみつけることができるのです。 鍼刺激が良いとか灸の方が良いという刺激に対しての優劣が問題になったりしますが、基本的には、刺激方法より、刺激の仕方が重要だということがよくわかるようになると思います。 刺激の仕方ひとつでいかなる刺激方法であっても有効に働かせられる可能性があります。 ただ、鍼が適応なのに、それを気功治療だけで治療しようとすると複雑に刺激しなければならなくなったりします。 なので有効な手段を沢山もっているということは重要なことですが、それを決める診断はもっと重要になるということです。 その状態を思考や意識を利用した気の診断(筋力検査法)を駆使することで、決定し、その決定に基づいた刺激を加えることで、その答えが明確になる訳です。 ほとんどの鍼灸をする人は、この決定を経験やカンで推測します。脈診や腹診、圧痛診等々を総合して、診断したりします。こういう診断をしている術者はまだ良い方で、何の診断基準ももたないまま治療をしている人がほとんどでしょう。 講習会に参加し、治療法は学びますが、その診断法は学べなかったりします。対処療法といいますが、症状に対して、どんな刺激をするという考えをしますので、同じ症状で証が違うということは、日常茶飯事なことなので、手詰まりしてしまったりする訳です。 ひとつひとつを段階的に診断し、それを消去していくような治療ができればひとりひとりに合った治療が可能になるといえるのではないかと思います。 2008/03/26更新 そもそも何故診断が重要かというと、診断ができなければ治療は不可能だといえるからです。 肩こりや腰痛といった簡単な症状に思えるようなものであっても、状態によっては、様々な理由からきているのです。 ぎっくり腰をしたからという理由で来院され、強烈な腰の痛みは楽になったにもかかわらず、その後、慢性的に続く違和感のような重みが同じ姿勢をした状態の時だけ続くというような症状を訴えて来られたとします。 立てないような痛みへのアプローチと静止時の痛みでは、質も治療法も刺激点も全く異なってくるからです。 何が原因でその状態を引き起こしているのかということを考えなければ痛みのある局所を刺激したところで楽になることはありません。 またその人の生活習慣から来ている場合もあり、身体の使い方を変えなければならないことも多々あります。 そういう総合的な判断がなければ、楽にさせてあげることはできないと思います。 そして生活習慣から来ているような場合、それを治さない限り、身体をいくら操作しても、治療後は楽になっても持続しないというようなことが起こってしまうということです。
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AA その他の産科ショック 小項目 仰臥位低血圧症候群,播種性血管内凝固〈DIC〉 99G1 34歳の初妊婦。妊娠34週の妊婦健康診査のため来院した。現在までの妊娠経過に異常を認めない。身長 160cm,体重 65kg(非妊時 55kg)。血圧 120/84mmHg。子宮底長 30cm。下肢に軽度の浮腫を認める。尿所見:蛋白(-),糖(-)。超音波検査所見:羊水量正常,第1骨盤位,胎児推定体重 2300g。超音波検査が終了するころに,患者は次第に息苦しさと嘔気とを訴えるようになった。 まず行うのはどれか。 a 左側臥位 b 胸部聴診 c 酸素投与 d 静脈路確保 e ノンストレステスト ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 仰臥位低血圧症候群
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E 肺好酸球症 102A52 20歳の女性。咳を主訴に来院した。3日前から乾性咳嗽が出現し,2日前から発熱,頭痛および前胸部痛があった。抗菌薬の投与を受けたが改善しなかった。18歳からアレルギー性鼻炎を指摘されている。10日前から喫煙を始めた。ペットは飼育していない。意識は清明。身長 154cm,体重 48kg。体温 36.9℃。脈拍 104/分,整。血圧 120/80mmHg。胸部両側下部にcoarse cracklesを聴取する。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液所見:赤血球 394万,Hb 13.8g/dl,Ht 42%,白血球 12200(桿状核好中球 12%,分葉核好中球 24%,好酸球 56%,単球 1%,リンパ球 7%),血小板 37万。気管支肺胞洗浄液中の好酸球が80%を占めている。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを別に示す。 治療薬はどれか。 a ST合剤 b 抗結核薬 c 抗ウイルス薬 d 副腎皮質ステロイド薬 e 非ステロイド性抗炎症薬 × a × b × c ○ d × e 正解 d 100A15 20歳の女性。咳を主訴に来院した。3日前から乾性咳嗽が出現し,2日前から発熱,頭痛および前胸部痛がある。抗菌薬の投与を受けたが改善しない。10日前から喫煙を始めた。ペットは飼育していない。アレルギー性鼻炎がある。意識は清明。身長 154cm,体重 48kg。体温 36.9℃。脈拍 104/分,整。血圧 120/80mmHg。両側下肺野にcracklesを聴取する。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液所見:赤血球 394万,Hb 13.8g/dl,Ht 42%,白血球 12200(桿状核好中球 12%,分様核好中球 24%,好酸球 56%,単球 1%,リンパ球 7%),血小板 37万。気管支肺胞洗浄液中の好酸球が80%を占めている。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを別に示す。 治療薬はどれか。 a ST合剤 b 抗結核薬 c ガンシクロビル d 副腎皮質ステロイド薬 e 非ステロイド性抗炎症薬 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 急性好酸球性肺炎
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A レンサ球菌感染症 備考 嫌気性も含む 102I70 28歳の1回経産婦。妊娠25週時に少量の性器出血と下腹部痛とを主訴に来院した。1週前の診察では子宮頸管長は40mmで,母児ともに異常を認めなかった。昨夜から不規則な子宮収縮を自覚し,明け方排尿時に少量の性器出血に気付いた。4年前に子宮頸部上皮内癌で子宮頸管円錐切除術を受け,2年前の初回妊娠は妊娠32週で早産となり,今回は妊娠14週時にShirodkar頸管縫縮術を受けている。体温 37.3℃。脈拍 96/分,整。血圧 120/72mmHg。腟鏡診で帯下は血性,外子宮口は閉鎖し羊水の流出は認めない。内診では子宮口は中央で硬く展退度は50%,先進部は胎児殿部で下降度Sp-3である。腹部超音波検査では,胎児の推定体重は662g,羊水量に異常を認めない。子宮頸管長 20mm。胎児心拍数陣痛図では10~15分間隔の子宮収縮を認めるが,心拍数パターンに異常を認めない。1週前の外来での腟分泌物培養検査では,Enterococcus faecalis 2+,Streptococcus agalactiae(GBS) 2+,Lactobacillus species(-)で,頸管粘液中の好中球エラスターゼは陽性である。尿所見:蛋白 1+,糖(-)。血液所見:赤血球 345万,Hb 11.7g/dl,白血球 10200,血小板 20万。CRP 1.3mg/dl。 まず行うのはどれか。 a 子宮収縮薬投与 b ペニシリン系抗菌薬投与 c 羊水除去による子宮内圧減圧 d 子宮頸管再縫縮 e 帝王切開 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 切迫早産,GBS感染症 102I71 8歳の女児。発熱と発疹とを主訴に来院した。3日前から38℃台の発熱。咽頭痛および咳があり,2日前から体を痒がっていた。四肢と顔面との皮膚は発赤し,細かな点状出血様の小発疹を多数認める。口の周囲は顔面と比べて蒼白である。舌はイチゴ状に乳頭が腫脹し,咽頭に暗赤色の発赤と点状出血とを認める。扁桃は発赤腫大し,表面に滲出物を認め,綿棒で表面をこすると膿性粘液が得られる。結膜に発赤を認めない。 最も考えられるのはどれか。 a 風疹 b 麻疹 c 川崎病 d 伝染性紅斑 e A群β溶血性レンサ球菌感染症 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 A群β溶血性レンサ球菌感染症 99A53 10歳の男児。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。3日前から39℃の発熱と咽頭痛とがあった。体温 39.2℃。脈拍 92/分,整。発疹はない。心雑音はない。関節腫脹を認めない。イチゴ舌を認める。咽頭粘膜は発赤し,点状出血斑がある。両側口蓋扁桃に黄白色の滲出物が付着している。尿所見:蛋白(-),糖(-),潜血(-)。血液所見:赤血球 480万,Hb 12.5g/dl,Ht 41%,白血球 11000(桿状核好中球 16%,分葉核好中球 56%,好酸球 2%,リンパ球 26%),血小板 30万。CRP 6.5mg/dl。咽頭培養:Streptococcus pyogenes 2+。 この疾患に続発するのはどれか。2つ選べ。 a 川崎病 b リウマチ熱 c 急性糸球体腎炎 d 若年性関節リウマチ e 全身性エリテマトーデス × a ○ b ○ c × d × e 正解 bc 診断 A群β溶連菌感染症
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H 前立腺腫瘍 小項目 前立腺癌,前立腺肉腫 102D58 64歳の男性。人間ドックでPSA値の異常を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長 164cm,体重 63kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分,整。血圧 138/78mmHg。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知せず,圧痛や抵抗を認めない。下肢に浮腫を認めない。直腸診でクルミ大の前立腺を触知するが,硬結は認めない。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血液所見:赤血球 460万,Hb 15.1g/dl,Ht 45%,白血球 6300,血小板 26万。PSA 7.3ng/ml(基準 4.0以下)。前立腺生検で中分化型の前立腺癌を認める。腹部造影CTリンパ節腫大を認めない。骨シンチグラフィで異常集積を認めない。患者は治療を希望している。 治療法として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 温熱療法 b 放射線治療 c 抗癌化学療法 d 前立腺全摘除術 e 経尿道的前立腺切除術 × a ○ b × c ○ d × e 正解 bd 101G39 71歳の男性。排尿困難を主訴に来院した。直腸診で鶏卵大,石様硬の前立腺を触知する。PSA 80ng/ml(基準 4.0以下)。前立腺生検で高分化型の前立腺癌を認める。骨シンチグラフィで骨転移を認める。 対応として適切なのはどれか。 a 経過観察 b 放射線治療 c 抗癌化学療法 d 前立腺全摘除術 e 抗男性ホルモン療法 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 進行性前立腺癌 99A38 72歳の男性。数か月前から両下肢のしびれと排尿困難とが出現し,徐々に症状が悪化してきたため来院した。神経学的所見では両下肢に筋力低下と表在感覚鈍麻とを認める。導尿で300mlの残尿を認めたが尿所見に異常はなかった。血液所見:赤血球 360万,白血球 6300,血小板 20万。血清生化学所見:尿素窒素 35mg/dl,クレアチニン 1.5mg/dl,Na 141mEq/l,K 5.0mEq/l,Cl 119mEq/l,アルカリホスファターゼ 610単位(基準 260以下)。PSA 470ng/ml(基準 4.0以下)。腰椎エックス線単純撮影で第4腰椎に圧迫骨折を認める。骨シンチグラフィで第4腰椎と左右の肋骨の数か所とにhot spotを認める。前立腺生検の結果は,低分化腺癌であった。 優先すべき治療はどれか。 (1) エストロゲン薬投与 (2) 第4腰椎放射線照射 (3) 去勢術 (4) 椎弓切除術 (5) 前立腺全摘除術 a (1),(2),(3) b (1),(2),(5) c (1),(4),(5) d (2),(3),(4) e (3),(4),(5) ○ (1) ○ (2) ○ (3) × (4) × (5) 正解 a 診断 腰椎転移による下肢神経障害を合併した前立腺癌病期D
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キャラデザに迷った時はぜひご活用ください。 古今東西化者軍診断 朧商店街
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C 治療計画 小項目 治療の適応・選択,治療計画書 101D22 77歳の男性。夜間の頻尿を主訴に来院した。就寝後に4,5回トイレに行く。既往歴に高血圧があり,服薬治療を受けている。前立腺は軽度肥大しているが硬結を触れない。尿所見:蛋白(-),糖(-),潜血(-),尿沈渣に赤血球,白血球を認めない。 まず行うのはどれか。 a 睡眠薬を処方する。 b 導尿カテーテルを留置する。 c 午後から飲水を控えるよう指導する。 d 1日の飲水と排尿との時刻と量とを記録するよう指導する。 e 就寝時にオムツを着用し,オムツ内に排尿するよう指導する。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 (可能性としては)前立腺肥大症による夜間頻尿
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A 全身性エリテマトーデス〈SLE〉 102I30 小児の全身性エリテマトーデス〈SLE〉の活動性を示すのはどれか。 a リンパ節腫脹 b 腹水貯留 c 血尿 d 白血球減少 e CRP高値 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101A53 29歳の女性。2日前からの39℃台の発熱と右下腿の腫脹・疼痛とを主訴に来院した。以前から光線過敏症があった。数週前から微熱を認め,顔面に紅斑が出現している。身長 164cm,体重 57kg。血圧 112/76mmHg。貧血と黄疸とを認めない。両頸部にリンパ節腫脹を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。右下肢全体に腫脹,発赤および把握痛を認める。両膝関節と両手関節とに腫脹と圧痛とがある。右大腿動脈と足背動脈とは良く触れる。尿所見:蛋白 1+,糖(-),潜血 1+。血液所見:赤沈 77mm/1時間,Hb 10.2g/dl,白血球 3200,血小板 7.1万,APTT 56.4秒(基準対照 32.2)。血清生化学所見:総蛋白 6.5g/dl,ALT 23IU/l,AST 23IU/l,LDH 206IU/l(基準 176~353)。免疫学所見:CRP 1.0mg/dl,抗核抗体 1280倍(基準 20以下),抗DNA抗体 62IU/ml(基準 7以下),CH50 12.5U/ml(基準 30~40),ループス抗凝固因子陽性。 治療として適切なのはどれか。 a 抗菌薬投与 b 血小板輸血 c 血管拡張薬投与 d 副腎皮質ステロイド薬投与 e 非ステロイド性抗炎症薬投与 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 全身性エリテマトーデス(SLE) 100A36 22歳の女性。発熱と顔面の紅斑とを主訴に来院した。昨年の冬に両手にRaynaud現象が出現し,時々関節痛があった。1週前,友人と海に行き日焼けをした後の皮膚に水疱を伴う皮疹が出現した。意識は清明。体温 38.6℃。脈拍 92/分,整。血圧 110/60mmHg。顔面に蝶形紅斑を認める。頸部リンパ節腫脹を認める。胸部に異常はない。手と手指との関節に腫脹と圧痛とを認める。血液所見:赤沈 48mm/1時間,赤血球 306万,Hb 10.2g/dl,白血球 2600。血清生化学所見:AST 25単位,ALT 30単位。CRP 2.0mg/dl。 この疾患でみられるのはどれか。 a 補体価上昇 b 血小板増多 c 好酸球増多 d 血清IgG低値 e 抗DNA抗体陽性 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 全身性エリテマトーデス 99A52 23歳の女性。多関節痛のため来院した。昨年の冬からRaynaud現象が出現した。妊娠中に手指の関節の腫脹と疼痛とが現れ,血圧の上昇と蛋白尿とを認めた。37週で出産し,新生児は健常である。出産後多関節痛は増悪し,全身倦怠感を伴った。意識は清明。身長 159cm,体重 45kg。体温 36.5℃。脈拍 72/分,整。血圧 126/86mmHg。眼瞼結膜に貧血はなく,眼球結膜に黄疸を認めない。頸部リンパ節腫脹を認める。心雑音なく,胸部にラ音を聴取しない。腹部に圧痛はなく,肝を触知しない。両手指の近位指節間関節と中手指節関節に対称的に腫脹と圧痛とを認める。尿所見:蛋白 3+,糖(-),潜血 1+。血液所見:赤血球 358万,Hb 10.1g/dl,白血球 3500,血小板 9万。血清生化学所見:総蛋白 6.8g/dl,アルブミン 3.4g/dl,クレアチニン 0.5mg/dl,AST 19単位,ALT 18単位,LDH 205単位(基準 176~353)。免疫学所見:抗核抗体 640倍(基準 20以下),CH50 20単位(基準 30~40)。胸部エックス線写真に異常を認めない。 診断はどれか。 a 全身性エリテマトーデス b 強皮症 c 関節リウマチ d 寒冷凝集素症 e Sjogren症候群 ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 全身性エリテマトーデス
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D 内分泌性高血圧症 101A22 32歳の女性。発作性の頭痛と動悸とを主訴に来院した。1年前の健康診断で高血圧を指摘されたため,毎朝,血圧測定をしている。通常 120/80mmHg前後であるが,症状出現時には収縮期血圧が200mmHgのこともある。意識は清明。身長 155cm,体重 46kg。脈拍 76/分,整。血圧 138/74mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。尿所見 蛋白(-),糖(-)。血液所見:赤血球 410万,Hb 14.0g/dl,白血球 7800。血清生化学所見:尿素窒素 18mg/dl,クレアチニン 0.9mg/dl,TSH 3.2μU/ml(基準 0.2~4.0),アルドステロン 6ng/dl(基準 5~10),血漿レニン活性 2.0ng/ml/時間(基準 1.2~2.5),アドレナリン 120pg/ml(基準 100以下),ノルアドレナリン 1200pg/ml(基準 100~450)。尿中VMA 9mg/日(基準 1.3~5.1)。 検査として適切でないのはどれか。 a 腹部単純CT b 腹部単純MRI c 腹部超音波検査 d 腹部大動脈造影 e 副腎シンチグラフィ ○ a ○ b ○ c × d 禁忌 ○ e 正解 d 診断 褐色細胞腫
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ID 名前 診断結果 4492875 紅茶 残虐な外道なドS 4492980 さき 敏感なS 4494039 aruto 特徴の無いM 4494159 tomomi 敏感なM 4494904 名無し こだわりたがるドM 4494908 シオン カリスマドスケベ外道なドS 4495759 花梨 カリスマM