約 581,848 件
https://w.atwiki.jp/asakura0rick0home/pages/4.html
適応ラウンジ ラウンジ名 パレ農園 サイズ 13.3MB ラウンジ名 スノ渓谷農園 サイズ 14.9MB R R1ボタンを押して「座る」を選んでみて 座る > あぐらをかいて座る(座るであれば何でもOK) R1ボタンを押して「ダンス」を選んでみて ダンス > カジュアル(ダンスであれば何でもOK) あ あいさつは大事だよね あいさつ > 手をふる(他:おじぎをする・手招きする) 足蹴にされるのも嫌いじゃないわ 悲しい > 悔しがる あなたの家は どっちの方向? 会話 > 指差す あたまのてっぺん 見せてほしいな あいさつ > おじぎをする お 音なしで手を叩くって器用なものね 楽しい > 控えめな拍手 おおうけしたときの顔がみたいな 楽しい > 大笑いする 男の子ってげんきいいよね 男性アバターであればOK※アバターのカスタマイズからアバター>性別>で男性、女性を切り替えると早くチェンジできます。 踊りませんか? ダンス > カジュアル(ダンスであれば何でもOK) 女の子が並ぶとショーの舞台みたい 条件(女性アバターであること)ポーズ > ファッションショー(ポーズであれば何でもOK) 女性アバターだけでもOKかもしれません(未確認) か カモーン! あいさつ > 手招きする カジュアルなあいさつって素敵 あいさつ > 手をふる 格好つけながら会話って・・・しびれる ポーズ > ファッションショー(ポーズであれば何でもOK) + 会話 > 賛成する or 反対する or 指差す ※賛成等はポーズをとった状態で3回程度行えばOKです。ちょっと遅れて「しんかの力」をゲットできます。 け 元気よく大きくジャンプ 楽しい > 応援 く 首を振るとくらっとこない? 会話 > 反対する くしゃみの音って人それぞれだよね 楽しい > 大笑いする 悔しい時は地面を蹴って! 悲しい > 悔しがる こ 拳を突き上げて!女の子はバンザイ! 楽しい > 応援 さ 最敬礼って知ってる?角度45度なんだって あいさつ > おじぎをする 賛成の反対は? 会話 > 反対する し 自分を扇ぐと涼しいよ あいさつ > 手招きする す ステップと手拍子で…ファニーな感じね ダンス > カジュアル(ダンスであれば何でもOK) + 楽しい > 控えめな拍手 そ そのリアクション超うけるんですけど 楽しい > 大笑いする た 達磨さんが転んだ ポーズ > ファッションショー(ポーズであれば何でもOK) 大地の振動は心地いい・・・ 楽しい > 応援 悲しい > 悔しがる 左スティック(L3)で移動等で走っても(もしくは歩いても)OK つ 爪の先みせてみせて 会話 > 指差す て 手を振らない? あいさつ > 手をふる 手招きするといいことありそう あいさつ > 手招きする 手拍子3回 振り3回がかっこいいとおもう 楽しい > 控えめな拍手 ×3 ⇒ あいさつ > 手をふる ×3 あいさつ > 手をふる ×3 ⇒ 楽しい > 控えめな拍手 ×3 な なんにでもうなづいて貰いたい 会話 > 賛成する は ハーイ! あいさつ > 手をふる ハイ!ポーズ! ポーズ > ファッションショー(ポーズであれば何でもOK) へ ヘッドバンギング! 会話 > 賛成する ほ 帽子とかアクセにこだわりのあるほう 帽子(頭)もしくはアクセサリーを身に装着していればOK ポージングで決めてみて ポーズ > ファッションショー(ポーズであれば何でもOK) ほんのちょっとだけほめてほしい 楽しい > 控えめな拍手 ま まあ落ち着いてくつろいでよ 座る > あぐらをかいて座る(座るであれば何でもOK) み みんな座って~ 座る > あぐらをかいて座る(座るであれば何でもOK) む むかつくと何かに当たるタイプ? 悲しい > 悔しがる わ 私の成長を応援してほしいわ 楽しい > 応援 ワイルドな髭の人好き・・・ 男性アバターで、カテゴリーの髭(ヒゲ・モミアゲ)装着あればOK※アバターのカスタマイズからアバター>性別>で男性、女性を切り替えると早くチェンジできます。未確認ですが、かぶり物等で髭の部分が見えていないと不可と言う情報もあります。
https://w.atwiki.jp/rupuiamoesurezyunin/pages/2.html
☆MENU ☆TOP PAGE ☆ 1スレ目 告白シーン だ~れだ? 隣の席 マターリ旅行 相々傘 一夜を… 間接キス 愛別離苦 手編みのマフラー 春ファッション 待ち合わせ 混浴温泉旅行 青魚とお風呂 おはよう 番外編 ☆ 2スレ目 朝食 晩御飯招待 おはよう 名無しの思い 図書館で… 幼少時代 ~白Yルキア編~ 花火大会 QMAの夏休み1 QMAの夏休み2 ついに…!? ☆ 3スレ目 幼少期 マッサージ 髪ナデナデ~ ご馳走料理 だ~れだ?? プールの監視員 水泳指導 ルキアの目玉焼き 保母さん向き?? お見送り 登校 ホラー映画鑑賞 QMA体育祭 QMA文化祭 読書の秋 火の魔法使い きのこ狩り 休日デート 肉まん争奪戦 看病&逆看病 将来の夢 ☆ 4スレ目 お年玉の使い道 ルキアとツンデレ弟 ルキアと素直弟 だだっ子ちゃん 優勝のご褒美 ゴスロリモード バレンタインデー アカデミー登校中 受験戦争の終戦 河川敷でマターリ ☆ 5スレ目 くしゃみ 夢から醒めて ひな祭り ふたりはユリキア それよりも・・・・ 男と女の違い ファミレスにて 名無しの誕生日 急展開 こぼれるmilk お昼休憩 二つの膨らみ 自意識過剰 飲み会で… クラスア~ップ! TVゲーム対戦 桜の季節 賢神GET!・・? 四月馬鹿 新しい約束 笑顔を作る練習 心の音 老木の思い出 混浴風呂?? スネークメダル杯 優勝の喜び 友でありライバル 遠足 お姫様ダッコ 休日の祝福 ☆ 6スレ目 一人より二人 夏の風景 ワールドカップ開始! オバケ屋敷 全国大会 夢の世界へ ホラー映画鑑賞 台風の日 ☆ 8スレ目 風邪引きさん ☆ 344氏作品集 344氏@萌えシチュ 344氏@SS1 344氏@SS2 ☆ BBS作品集 「顔」 おにごっこ 雨の日 F1観戦 梅雨のある一日 W杯夢破れて… 暇つぶし ☆SS投稿BBS ☆更新履歴 取得中です。 Since 05/12/30 Yesterday - Today - Total -
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/602.html
2月14日、金曜日の放課後。 クラスの仲間達がぞろぞろと教室を出て行く中、ボクは自分の席に座ったまま、ポケットから携帯を取り出した。 そして今朝、届いた最新の……母さんからのメールをもう一度確認する。 ……『ハッピーバレンタイン、誠君。今日はお母さんから、素敵な贈り物があります』…… ……要約すると──明日は土曜日で学校は休みだし、たまには実家に帰って来なさい。チョコもあるよ。 ──という趣旨の事が、可愛い絵文字を織り交ぜて書いてあった。 嬉しい反面、ちょっと鬱陶しく、恥ずかしい気もしたが…… ボクは素直にメールの文面に従って実家に帰るべく、教室に残ってバスの時間を待っている。 ……そこへ、一人のクラスメイトが近づいてきた。 「……なぁ、苗木。お前……どうだった?」 何か後ろめたい事でもあるのか、妙に声をひそめて話すのは“超高校級の野球選手”、桑田怜恩クンだ。 「……どう、って何が?」 聞き返すと、彼は微かに苛立ちのこもった声を上げる。 「何が、じゃねーよ! 決まってんだろ。……チョコだよ、チョコ。いくつ貰ったんだ、お前!」 ……ああ、そういう事か……。ボクは正直に答えた。 「……いや、一つも……貰ってない」 ボクの言葉を聞いて、桑田クンはホッとしたような笑みを浮かべる。 「……だよな~! だからお前も、シャイな女の子が放課後になってやって来るのを待ってる、っつーワケね!」 そんなつもりはないし、毎年の事ながら全く期待してなかった訳でもないけど……彼の言い方に少し傷つき、ムッとした。 とっさに「桑田クンは?」と言い返そうとして、思い直す。 そういえば今、『お前も』って言ってたな。じゃあ、桑田クンも……。 「お、お前! 何だよ、その顔! 俺は違うぞ! 俺はちゃーんと貰ったんだからなッ! ……1個……江ノ島のヤツがくれたんだ。……チロルチョコ……」 ……それなら、ボクも貰った。というか、クラス中の男子に配ってたな……江ノ島さん。 何か「絶望しろッ!」とか冗談混じりに言って笑ってたけど…… いわゆる『義理』──それもかなり低ランクの──なのは明らかだ。 ボクと桑田クンは、妙な連帯感に包まれながら、目を閉じて同時に小さくため息をついた。 そこへコツコツと、小さな靴音が近づいてくる。 何気なく目を開けると、桑田クンのすぐ後ろに足音の主が立っていた。 整った顔立ち。派手な縦ロールのウィッグ。華奢な身体を可憐なゴスロリ服で包んだ彼女は── セレスティア・ルーデンベルク。ボクらと同じクラスの、“超高校級のギャンブラー”だ。 セレスさんは、明らかにプレゼント用らしい、洒落たデザインの紙袋を持っている。 ……そういえば、ボクは彼女とは、それなりに……彼女の中で『Cランク』に位置づけられるぐらいには、 仲良くしていた。……これは、もしかして……? ボクと桑田クンが固唾を飲んで見守る中、セレスさんの視線がボクらの間をさまよう。 やがて、それが止まったのは── 「……桑田君。ちょっとよろしいですか?」 ……桑田クンか……。ボクは心の中で、がっくりとうな垂れた。 「オ、オレか? ……ハハ、そうか。お前、いけ好かねー奴だとか思ってたけど……結構、可愛いとこあんじゃん。 ありがとよ。チョコ、くれるんだよな……」 桑田クンが笑って手を伸ばそうとすると、セレスさんは露骨に顔をしかめて見せる。 「……は? このわたくしが、あなたごときにチョコを? ……冗談は顔だけにして下さいな」 ぴしゃりと頬を打つような、冷たい言葉。お調子者の桑田クンも一瞬にして凍りつき、顔を引きつらせた。 多分、言い返す言葉も思いつかないのだろうが……見ていてはらはらする。 そんなボクの心配とは裏腹に、セレスさんの方は微笑さえ浮かべる余裕の表情だ。 「誤解しないで下さい。わたくし……先程から校舎の外に立っていたのですが」 言われてみると、彼女は帰り支度をしていた時の格好まま、肩にストールを羽織っていて、 右手に通学用の鞄、左手にはさっきの紙袋を持っている。 頬がいつも以上に白く見えるのは、寒い屋外にいたからか。 でも、何で……? 桑田クンが出てくるのを外で待ってたわけじゃないよな……この流れだと……。 「そちらで、名も知らない可愛い女の子に頼まれたのです。『桑田君に伝言をお願いします』、と……」 その言葉を聞いて、一気に桑田クンの顔が明るくなった。 「か、可愛いって、どんな子だ……!?」 「それは、わたくしに聞くより、ご自分で確かめた方がよろしいかと。 ……とにかく、その女の子が裏門の所で待っているそうです。 早く行って差し上げなさい。この寒い中、レディーを待たせるのはいかがなものかと思いますわ」 何故か、後半でセレスさんは意味ありげな視線をボクの方に送ったが…… 桑田クンにとっては、もうそんな事はどうでもいいのだろう。 彼は満面の笑顔になって、いそいそと帰り支度を始めた。 「そうか、わざわざサンキューな! ……苗木、悪ぃ。俺、行ってくるわ。……じゃーな!」 ……わ、悪いって……。 口にする暇もなく、桑田クンは猛スピードで教室を飛び出して行った。 プロも注目する野球選手のタマゴだけあって、脚力も相当なものだ。 「……ねえ、今の話……本当?」 ……ボクは、恐る恐るセレスさんに尋ねた。決して桑田クンへのやっかみからじゃない。 あまりに話がうますぎる気がしたからだ。……セレスさんの性格からして、親切心で伝言役を引き受けるとは思えないし……。 「……うふふ。ご想像にお任せしますわ」 彼女はそう言って、にっこり笑ってみせた。 ──時に他人を追い詰める、残酷なウソはセレスさんを“超高校級”たらしめている特技の一つだ。 ああ……桑田クン……。 これから彼は寒空の下、来るはずのない『可愛い女の子』を待ち続けるのだろうか。 ……いや、大丈夫。セレスさんはウソだとは言ってない。 だから、きっと本当だ。……そう思っておいた方が精神衛生上いい……。 ボクの葛藤などまるで気にする風でもなく、セレスさんはきょろきょろと辺りを見回した。 桑田クンが出て行って、まだ教室に残っているのはボクらだけだ。 その事を確かめると、彼女は小さく咳払いをして左手の紙袋をボクの鼻先に突き出した。 「あの……これ。差し上げますわ」 ……突然の事に、言葉が出ない。 ……どう考えても、バレンタインのチョコ……だよな。……セレスさんが、ボクに? もしかして、外に立ってたっていうのも、桑田クンを追い払ったのもこの為に── 一度は諦めただけに、嬉しさもひとしおだ。感動のあまり、目頭が熱くなった。 「……ちょっと、どうしましたの? 要らないなら──」 「い、いや、待って! 貰うよ! ……ありがとう、セレスさん!」 苛立ちのせいか、照れのせいか、微かに頬を染めたセレスさんから、奪い取るようにして紙袋を受け取った。 ……よく見ると、紙袋は有名な高級チョコレート店のものだ。 中には、包装紙で包まれたチョコの箱と、もう一つ……何か筒のような物が入っている。 ──これは……イン・ビトロ・ローズ? セレスさんに断って袋から取り出し、手にとってみると、やはりそうだ。 ガラス管の中に、一輪の薔薇を閉じ込めた工芸品。 プレゼント用にリボンが巻かれているが、このデザインには見覚えがあった。 ……これは、以前ボクがセレスさんにあげたのと同じ物だ。 学園の購買部で買い物をした時、貰えるメダルと引換えに手に入る限定グッズの一つで、 渡した時は随分喜んでくれたものだが、これは── ──中に入っている薔薇の色が変わってる。 ……もしかして、セレスさんが中身を入れ替えたのか? 「あなたに頂いた薔薇の方は、お部屋に飾ってありますから。 ……それ、わたくしに似て美しい薔薇でしょう?」 ああ、やっぱり……。 それにしても、確かに綺麗な薔薇だ。こんなの、初めて見た。 ──黒い薔薇。 容易く手折れてしまいそうな細い茎の頂上を、ビロードに似た暗い色が飾っている。 それは華やかで、気品があり……同時に、どこか妖艶な空気を纏っているかのようだ。 ……見入っているうちに、ボクは思わずごくりと喉を鳴らしていた。 セレスさんがそれを見て、満足そうに微笑む。 「うふふ。あなたにも、この薔薇の美しさがわかるようですわね。 ……興味を持たれたのなら、図書室に行って図鑑で調べてみる事をおすすめしますわ」 「ああ……うん。そうだね、今度──」 「……図書室に行って、図鑑で調べてみる事をおすすめしますわ」 「…………」 ……今すぐ調べてきなさい、って事か……。 正直な所、綺麗な物は綺麗なんだし、説明はそんなに要らない気もしたが……何か特別な意図があるのかもしれない。 ちらりと壁の時計を見ると、午後4時を回ったところだ。バスの時間にはまだ少し余裕がある。 ボクはセレスさんの言う通り、図書室に行ってみる事にした。 もう一度、セレスさんにお礼を言って、「またね」と告げて教室を後にする。 いつも余裕の彼女が、照れくさそうに横を向いていた姿が目に焼きついて離れない。 これって……本命……なのかな……。随分高級そうなチョコだし、プレゼントまで……。 いや、でもボクはまだ『Cランク』のはずだよな……。やっぱり義理……? ああでもない、こうでもないと考えているうちに図書室に着いた。 そろそろ閉館時刻のはずだが、まだ数人の生徒が居残っている。 ボクはまっすぐカウンターに向かって、設置された端末で目的の本を検索した。 検索ワードは『薔薇』と『図鑑』──何の苦もなく、そのままのタイトルで『薔薇の図鑑』という本が見つかった。 念の為に貸し出し中でない事を確認して、部屋の隅にある図鑑が集められたコーナーへと向かう。……が…… ……無い。様々なジャンルの図鑑が並ぶ本棚の中で、明らかに一冊分だけ隙間が空いている。 これは……どうすれば……。多分、今この図書室にいる人が読んでるんだろうけど…… 一人一人に声をかけて回るか? でも、知らない顔ばかりだし、人が読んでる本を横から借りるのは躊躇われる。 じゃあ帰りに本屋に寄ってみるか? それも、どうだろう。薔薇の図鑑なんてよほど大きい店でないと置いてなさそうだ。 だからと言って、諦めるという選択肢はあり得ない。 早く調べておかないと、次にセレスさんに聞かれたら確実に機嫌を損ねるぞ……。 本棚の前で首を捻り、頭を悩ませていると突然、後ろから声をかけられた。 「邪魔よ。用が済んだら、さっさとどいて……」 見ればそこには、メガネをかけた三つ編みの女の子が立っていた。 偶然にも、彼女もボクのクラスメイト──“超高校級の文学少女”腐川冬子さんだ。 現役高校生にしてプロの作家でもある彼女が、資料集めによく学園の図書室を利用している事は知っている。 さっきは気がつかなかったが、今日もここの蔵書を漁っていたのだろう。 反射的に「ああ、ごめん……」と答えて道を譲ると同時に、ボクの目は相手の手元に吸い寄せられた。 表紙に躍る『薔薇の図鑑』の文字──まさにボクが探していた本を、腐川さんが持っている! ちょうど今、本を棚に戻しに来た所に違いない。 ボクがあまりに熱心に見たせいか、腐川さんは顔にさっと困惑の色を浮かべた。 「な、何よ苗木……わ、私に何か文句でもあるわけ……?」 「い、いや、そうじゃなくて──」 否定しようとするが、その前に腐川さんがぎこちなくニヤリと笑った。 「ああ……そういう事ね。ま、全く……しょうがないわね……」 ……どうやら、察してくれたようだ。話が早くて助かる。 「そうなんだよ。探してて……ちょうど良かった」 「か、勘違いしないでよね。……私、本当はびゃ……十神君に渡すつもりだったのよ。 だ、だけど……け、結局……話しかける勇気が出なくて……。 このまま家に持って帰るのも癪だし……あ、あんたに譲ってあげるわ」 何故か頬を染め、モジモジと体を揺らす腐川さん。 ……? 十神クンも、この本を探してたのか? 事情はよくわからないけど、とにかくボクが借りてもいいんだよな、その本……。 「ふぅん。それにしても、気づかなかったわ。あんた、わざわざ探してまで……。 そ、そんなに欲しかったのね……私の……」 「う、うん。そうなんだよ。ありがとう、腐川さ──」 最後まで言い切る前に、下校時間のチャイムが鳴った。 すかさず、カウンターの図書委員が室内の全員に呼びかける。 『えー、閉館時刻でーす。本を借りる方は今すぐ手続きを済ませて出て下さーい』…… 反射的に顔を上げて、遠くの壁の時計を見る。 まずい、もうこんな時間か……! 図書室で薔薇の事を調べて帰るだけつもりだったのだが、ここは本を借りて帰った方が賢明だろう。 「ありがとう! これ、借りてくね!」 お礼と別れの挨拶もそこそこに、ボクは慌てて腐川さんの手から本をもぎ取り、カウンターの方に駆け出した。 唖然として立ちすくむ腐川さんの手に、何か包みのような物が見えたが……そんな事を気にしている場合じゃない。 カウンターで貸し出し手続きを進めながら、ほっと息をつく。 ──何はともあれ、無事に目的の本を借りる事が出来て良かった……。 色々な事があったが、予定通りの時間にバスに乗り、実家に帰って来た。 学園の寄宿舎も快適だけど、やっぱり実家はいいな……。 玄関の扉を開けて「ただいま」と声をかけてみたものの、返事が無い。 母さんは──どこかに出掛けているようだ。いつも履いていたスリッパが綺麗に揃えて置いてある。 夕食前の時間だから、近所に回覧板でも回しに行ったのか? ……まあ、すぐに帰って来るだろう。 勝手知ったる我が家の事で、さっさと上がって手洗いとうがいを済ませる。 いつも家族が集まるリビングで鞄を一旦下ろし、ソファに腰掛けた。 ……さて、父さんも妹も帰ってないみたいだし、夕食にはまだ時間がかかりそうだ。 先に、こっちの用事を片付けてしまおう。 鞄から取り出したのは、もちろん『薔薇の図鑑』だ。 大きくタイトルが書かれた緑色の表紙を開き、まずはパラパラとページをめくってみる。 ────次々と目に飛び込んでくる、薔薇、薔薇、薔薇……。 そこでは文字通り、色とりどりの薔薇が写真付きで解説されていた。 同じ色でも、花が咲く季節、花の大きさ、葉や花びらの形、トゲの多いもの、少ないものなど様々だ。 薔薇って一口に言っても、随分色んな品種があるんだな……。 それで、セレスさんのくれた薔薇は──と探し始めてすぐ、本に付箋が挟まれている事に気がついた。 何気なくそこを開いてみると、まさに同じ色の薔薇が集められたページだった。 ……恐らく、ボクが目的の薔薇を見つけやすいようにと、セレスさんが事前に付箋を挟んでおいたのだろう。 1ページに載っている薔薇は4種類。そのうち1種の薔薇の名前の所に、 ここを見ろと言わんばかりに、さらにもう1枚付箋が貼ってあった。 写真と実物のイン・ビトロ・ローズを見比べて、同じ品種だと確信する。 ……全部、計算ずくか。用意周到さに少し苦笑した。 しかし、ここまで用意するからには、何か明確な目的があるはずだ。 その意図を汲取るべく、ボクは気合を入れて、薔薇の解説を読み始めた。 その薔薇の名前は──『ブラックバカラ』。 バカラっていうと、確かフランスのガラス工芸の? それとも、カジノにもあるトランプゲームの事だろうか。 まさにセレスさんらしい名前だが、この程度の事ならあの場で教えてくれたはずだ。 さらに読み進めていくと、この品種の特徴など、園芸に関する記述が続く。 別に、この薔薇を育ててください、とか言いたいわけじゃないよな……? 解説の末尾には、『花言葉』の項目があった。 ──①【恨み】 ……いきなり物騒な言葉が目に飛び込んできて、ぞくりとした。 ボクに心当たりはないけど……知らないうちにセレスさんを怒らせるような事をしてしまったのか……? ──②【憎しみ】 とっさに、山田クンや桑田クンを威嚇する時に見せる、恐ろしい剣幕のセレスさんを目に浮かべてしまった。 ……セレスさんは、ポーカーフェイスの達人だ。 ボクが仲良くしていると勘違いしているだけで、本当は嫌われて……? 何とも言えない暗い気持ちになったが、まだ続きがあった。 一応、そちらにも目を通す。 ──③【貴方は、あくまで私のもの】…… ……リビングのドアが開く音がして、どこか遠くから妹の声が聞こえてきた。 「……お兄ちゃん、どうしたの? 顔、真っ赤だよ」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3643.html
怜「はい、あーん」スッ 京太郎「あむ……美味しいです」 怜「せやろー、怜ちゃん特製プリンやで」 京太郎「プリンのお金払わなくちゃ……えほっ」 怜「そこは、ただのプッチンプリンやんけ!ってツッコむとこやで?」 京太郎「風邪でそんなキレのいいツッコミできないです……」 怜「それもそやなー」 京太郎「……怜さんに看病されるとはなぁ、いつも看病する側だったし」 怜「看病するのって意外と楽しいな~、あ、冷えピタかえるで」ペタペタ 京太郎「……本当に、ありがとうございます」 怜「ん……なんか、今日の京太郎は素直やなぁ」 京太郎「いっつもこんな感じですよ……っくしゅんっ!」 怜「わ、くしゃみ可愛いなぁ、はいティッシュ」スッ 京太郎「ずずーっ!あの、怜さん」 怜「なに?」 京太郎「好きです」 怜「なんでこのタイミングやねん!?///」 京太郎「いや……二人きりですし」 怜「恋人やねんからいつでもええやろ!///」 京太郎「……なんかダメですね、体調悪いと、精神的にも弱ります」 怜「あ、それは分かるわー、誰か近くにおるだけでも安心するなぁ」 京太郎「風邪、うつらないで下さいよ」 怜「……あ、ポカリ飲む?」コクッ 京太郎「なんで怜さんが飲んで……」 怜「んむ!」チュッ 京太郎「むぐっ!?……んぐ……!」ゴクッ 怜「ぷはっ、一回やってみたかってん、口移し……///」 京太郎「ゲッホゴホォ!?ね、寝てる人にしないで下さいよ!」 怜「ご、ごめん!今度ウチにしてええからっ」 京太郎「しないです!」 次の日 怜「あ゙ー……風邪うつるとはなー、ドリンクほしー……」 京太郎「しませんよ!はい、あーん!」スッ 怜「あむあむ……ん、んまー」 京太郎「とりあえず、プリン代は返せたしいいか」 カンッ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14705.html
Ch.079 魔法の言葉を囁いて 梓「こんにちはー」 律「おーう」 目の前にあるごつい4WDから返事が聞こえた。 律「あずさー悪いんだけどそこにあるレンチとってくれない?」 梓「えっと、これかな」 律「サンキュー」 私は車の手前にしゃがみこんだ。 コロコロと台車の転がる音と一緒に車体の下から律先輩の手が伸びてきたのでレンチを手渡した。 どうやら台車に背を乗せて車の下で作業しているらしい。 律「あ、これじゃないや。他のレンチがその辺にあるだろ?」 台車の動く音がして今度は律先輩が顔を出した。 律「……あっ」 梓「あんっ」 車の前でしゃがみこんでいた私の股の間に律先輩が顔を差し込んできた。 梓「ちょ……律先輩何やってるんですか!」 律「何ってレンチ取ろうとしただけだよ」 梓「ひゃああ! 喋らないで!」 短めのスカートをはいていた所為で律先輩の顔が私のパンツに密着してしまっている。 さらに律先輩の口が私のアソコに……。 律「そう言われてもなー。レンチとしか言わなかった私も悪かったな。 私が欲しかったのはコンビネーションレンチっていうやつでレンチの両端に同一サイズのめがねレンチとスパナが付いているものなのよ。仮締めと本締めが一本のレンチで使い分けできるっていうすぐれものさ」 律先輩が喋ると私の身体に振動が伝わってきた。 その振動を一身に受けるのは私の大事な部分。 かつて無い衝撃が私を襲った。 律先輩の声がパンツによって振動を増幅されてなんだかよくわからないけれどそんな感じのはず。 梓「あ……は……」 律「どうした梓?」 小刻みに震える私を気遣って律先輩が私の名前を読んだ。 その瞬間私はじんわりと痺れるような感覚に襲われる。 梓「えっ、何……んはぁ……!」 その感覚に耐え切れなくなって前のめりになる。 律先輩の平らな胸に手をついてしまった。 梓「はあ、はあ」 どういうこと? さっきよりも激しい感覚……というか快感が。 それはさっきのレンチだかスパナのようなどうでもいい話をしていた時の比じゃない。 もしかして言われた言葉によって快感が変わるのだろうか。 ってそんな事考えてる場合じゃなかった。 梓「律先輩早くどいて……」 律「むしろ私がどいて欲しいよ。動けないっての」 梓「ああっ!」 律「……ん? 梓お前……パンツ濡れてるんだけど」 梓「ひっ、やだ……やだ……んああぁあああああぁぁぁ……!」 言われた瞬間、猛烈な羞恥心と快感に襲われた。 アソコから脳天を貫かれたような激しさで何も考えられなくなる。 だらしない声を発して腰をびくつかせて頭が真っ白になって……。 気付いたら律先輩に覆いかぶさってしまっていた。 律「えーと……何だかよくわからないけどゴメン、大丈夫?」 梓「んひっ、ら、らいじょうびゅでふ」 全然大丈夫なんかじゃない。 かつて無いほどの快感を連続で味わってしまった。 それも段々強くなる快感を。 でも今ので確信した。 何を言われたかによって快感の度合いが違うんだ。 私はヨロヨロと立ち上がると律先輩の元を後にした。 律「おーい……私に用があったんじゃなかったのか?」 梓「ごめんなさい……また来ます」 私はふらついた足取りでホームセンターへ向かった。 私はホームセンターで木の板に車輪が付いただけのシンプルな台車を購入した。 結構な出費だった。 それを抱えて平沢家のチャイムを鳴らした。 唯「はーい」 暫くして出てきたのは唯先輩だった。 憂が出なかったと言うことは家にいるのは唯先輩だけか。 梓「お久しぶりです唯先輩」 唯「あずにゃん! 急にどうしたの?」 梓「突然なんですけど久しぶりに桜高を見に行きませんか?」 唯「桜高?」 梓「はい、だめですか?」 唯「うーん……暇だったしいいよ。ちょっと準備するから上がって待っててね」 梓「ありがとうございます」 唯先輩の準備が完了すると私達は桜高へ向かって歩き出した。 唯「桜高か~久しぶりだね」 梓「はい」 唯「ところであずにゃんは何を持っているの?」 梓「これですか? 詳しくは秘密ですけど桜校で遊ぶための道具です」 嘘をついた。 私は最低だ。 そんな最低な自分の行為に興奮している私が最低だ。 梓「今日は休日だし確かテスト期間中だから生徒は誰もいないと思いますけど」 唯「あ~テストか。なんだか懐かしいや」 会話をしていると桜高が見えてきた。 梓「まず校庭に行きましょう」 唯「校庭?」 よくわかっていない唯先輩を無理やり校庭に連れて来た。 そして台車を唯先輩に見せる。 唯「台車……だよね」 梓「台車です」 唯「……これで遊ぶの?」 梓「まあまあ、とりあえず仰向けで乗ってみてください」 唯「え、うん……。これでいいの?」 唯先輩を台車に乗せることに成功した。 よし、よし、よし。 梓「そしたら足でこいでみてください」 唯「こう?」 カラカラカラ。 校庭の隅で台車で遊ぶ私達。 いつ誰かに見つかるかわからない。 唯「……お。結構楽しいかも」 梓「よかったです」 梓「じゃあ私は向こうに行ってますから先輩は台車をこいで来てください」 五十メートルは離れただろうか。 台車に寝そべった唯先輩が小さく見える。 あ、動き始めた。 のろのろと台車が発進する。 学校に着いてからずっと怪訝そうな顔をしていたけどちゃんとやってくれるみたい。よかった。 あぁ……もうすぐ唯先輩が私の所へ。 梓「はあはあ……」 まだ数メートルしか動いていない。 じれったい。じれったいけどわざわざ五十メートルも離れたのにだって意味がある。 何事も我慢して手に入れた方がその時の喜びはひとしおだ。 梓「はあはあはあ……」 ああっ、唯先輩コースずれてる。それにスピード遅すぎ。 梓「うくぅ……!」 やっぱりだ。 唯先輩ならじらしてくれると思ってた。 身体が熱くなってきた。 息も苦しい。 早く……はやくぅ……。 あっ。 もう少し、もう少しですよ先輩。 梓「こっちです先輩」 唯「あ……あずにゃん……これ結構疲れるんだけど……はあふう」 梓「あと……あと三メートルですから!」 来る……唯先輩が来ちゃうう。 私はしゃがみこんで唯先輩を迎える準備をする。 梓「もうちょっとですよ……はあ……はあ……」 唯「へえ、はあ……なんであずにゃんが疲れてるの……?」 梓「あ……」 ここにきてスピードを落とすなんて……。 気が狂いそうだ。 もうすぐそこまで来ているというのに。 唯「あとどれくらい?」 梓「はあ……はあ……え? あ、一メートルです」 唯「おっし。とうっ!」 梓「えっ!」 唯先輩は両足で地面を蹴って台車に勢いをつけた。 この距離でそんなスピード出したらどうなるか……予想する前に唯先輩の顔面が私のアソコに着弾した。 ザシュ。 そんな音がした。 梓「んああっ!」 唯「!?」 梓「か……かは……っ」 ぶつかった衝撃で思わずのけぞってしまった。 唯先輩は何が起こったのか把握しきれていないみたい。 梓「先輩……大丈夫ですか?」 さあ、唯先輩何か喋って。 唯「…………え?」 梓「っはぎぃぃぃ……!」 なんてこと。 たった一言、たった一文字の感動詞。 しかしそこからは何もわかっていない唯先輩の無垢さを感じられて、その無垢さを利用して騙している背徳感がむくむくと膨らんでくる。 そこに追い討ちをかけるように羞恥心が流れ込んできた。 唯先輩と接触したことで私のパンツが濡れている事を思い出させられたのだ。律先輩の時にだいぶ濡らしちゃったし今までじらされた事もあってびちゃびちゃ。 さらにパンツが湿った所為なのか振動の強さが倍になっていた。 梓「っあ……う……」 身体を震わせながら快楽の波に耐える。 まさかここまでの快感が得られるとは思わなかった。 唯「はあ……はあ……」 私が必死に耐えているというのに唯先輩は息を荒くして私に刺激を送り続けている。 ここまで台車をこいで息があがってるから仕方ないんだけど今の私にはそれだけでも致命傷だ。 まずここは耐える事にして次の唯先輩の言葉でイこう。 きっと私の名前を読んでくれるに違いない。何が何だかわからないといった感じで「あずにゃん……?」と。名前の破壊力は律先輩の時に実証済みだ。今の状況と合わされば何倍もの衝撃が私を―― 唯「へっっぶしっ!!」 あ―― 一瞬でもっていかれた。 メーターが振り切れてしまった。 そんな……こんな時にくしゃみをするなんて……唯先輩のバカ。 もうすぐ来ちゃう。 何がよかったのかわからない。 振動? 衝撃? それともくしゃみが私の琴線に触れたの? 言葉ですらないのに。 くやしい。 こんなのでイきたくない。でももうだめ。頭に靄がかかってきた。 あ、あ、きちゃう、きちゃう、き―― 梓「や、ら、あ、あ、あ……んんんんんぅううううううぅぅぅぅぅ!」 唯「――あずにゃんてば」 梓「ひぐっ」 あ……あー……。 漸く戻ってこれた。 ありえないほど気持ちよかった。 けどくしゃみでイったなんて思いたくない。 きっとくしゃみの勢いと濡れたパンツの症状効果だよね。 決してくしゃみなんかでイってしまう自分に酔っていたからじゃない。 唯「あずにゃんどうしたの? 大丈夫?」 梓「あっ! 今は……喋らないで……うあひっ」 腰がいう事をきかない。 何もわかっていない唯先輩の上でビクビクと震えている。 唯先輩は私の事を心配してくれているのにそれが私を余計にゾクゾクさせてる。 梓「す、すいません……唯先輩」 唯「だいじょうぶ?」 梓「ひぎぃ……!」 だいじょうぶ。 なんて濁音の多い言葉なんだ。今の私にはつらいよう。 先輩が優しくするほどに私の快感が増していく。 これ以上気持ちよくなったらどうなっちゃうの。 怖い。 怖いけど……あとにひけない。 もう気持ちよくなることしか考えられない。 もうどうにでもなっちゃえ。 梓「唯先輩……」 唯「どうしたの?」 梓「あんっ……私唯先輩の事が……好きなんです」 気持ちよくなりたい一心で口から突いて出た言葉がこれだった。 確かに唯先輩のことは友達として好きだ。でもそれだけ。 なのに大変な事を口走ってしまった。 唯先輩は何て答えるのだろう。 それを受け止める私のアソコはどうなってしまうのだろう。 今までの関係が崩れるかもしれない。そしたらどうしよう。……そう思うことすら快感に変換される。 唯「え……あずにゃん?」 梓「んん……ふあ」 戸惑った声。 さあ今度はどう返すんですか。 ああ、今必死に考えているんだろうなあ。 それとも思考停止しちゃってたりして。 唯「えっと……ごめんなさい」 梓「あ……っ!」 唯「あずにゃんの事は好きだけど……後輩として、友達として好きなの」 梓「は、あ……んんんん!」 唯「だから、ごめん」 梓「ほぁ……ふぁああ……!」 ああああ振られちゃった。 だけど最高に気持ちいい。 唯先輩の辛そうな声が私のアソコに響いている。 でも足りない……。 梓「そうですか。じゃあ嫌いって言ってください」 唯「え……どうして」 梓「ん、なんとなくです」 唯「……」 梓「ほら、私とは付き合えないんでしょう? なら早く言ってください。私のことなんて嫌いだって――」 唯「そんな事言えるわけないじゃん!!!!」 梓「ひぐうううううっ! ……く、へ、あ……!」 あああああやっぱり唯先輩はずるい。 そんな大声出されたらアソコが壊れちゃいますよ。 唯先輩の思いが湿ったパンツを通過して倍増して伝わる。 今の言葉で全身に電気が走ったみたいだ。 もう……い、く…… 唯「あずにゃんのバカ!!」 梓「あひぃっ!? な、なにを……」 唯「さっきも言ったじゃん。あずにゃんの事……友達として好きなの! それなのにいきなり嫌いなんて言えるわけ無いでしょ! 今日のあずにゃん変だよ!!」 梓「ひゃ、ひゃめてぇ……も、もういってるからぁ……! んっ、んぐっ」 唯「普段のあずにゃんならあんな事言わないでしょ? ……もしかして何かあったの?」 梓「はっ、あっ、あっ、あっ……はあっ、あ、な、なんでもないですっ……だからしゃべら、あぁんっ!」 唯「どうしちゃったのあずにゃん……あ、あれ? あずにゃん、なんだかパンツがねばねばしてきてるんだけど」 梓「んぎいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 ――あ、あれ。 私失神しちゃってた……? うっすら目を開けると唯先輩のジーンズが目に入った。 そっか、唯先輩に倒れこんじゃったんだ。 梓「ぁ……唯先輩ごめんなさい」 唯「あ、あずにゃん起きた? 大丈夫?」 梓「んっ……なんとか」 死ぬかと思った。 もうイってるのに唯先輩が話をやめないんだもの。 それに私の言うバカみたいな事に必死になってくれて、そんな健気な先輩の言葉に加えて……ネバネバって何よまったく。最高。 力が抜けてしまってろくにうごけない。 先輩の口は私のアソコにくっついたままだしどうしよう。 今何か言われたらまた飛んじゃうかも。 梓「唯先輩……ひとつだけお願いがあります」 唯「何?」 梓「私の名前を大声で叫んでくれませんか?」 唯「…………うん、いいよ」 梓「思いっきりですよ? これでもかって言うくらいの大声を――」 唯「ああぁああああああああああああああぁ!!!!」 梓「っ…………っ!」 あ―― 声がでな、い…… からだか、ガクガクって悲鳴上げてる…… 唯「ずううううううううううううううううううう!!」 梓「かはっ……! あ……が……っ!!」 あ、もう、もうきちゃう。 先輩の叫び声は今までのことばよりずっとすごいよぉ。 きもちよすぎるおなかがひくひくしちゃう。 わたしぜったいだらしないかおしちゃってる。 唯「にゃあああああああああああああああああ!!!」 梓「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 唯「んんんんんんんんんんんんん!!!!」 梓「んんんんんんんんんんんん!!!!」 あの後再び気を失った私は唯先輩に台車で運んでもらったみたい。 アスファルトのゴツゴツとした振動が心地よかったのをなんとなく覚えている。 今度は憂に頼んで論文を発表してもらおうかな。 とびきり難しいやつがいい。 そんなくだらない事を考えていられるのも唯先輩との関係が壊れなかったからだ。 あの時の私はどうかしてたよ。 もう無茶な事は控えないとなあ。 それともうひとつ。 この経験を通して今までの考え方を改める事が出来た。 それは歌詞の重要性。 私が音楽を聞く時は大体ギターを中心に楽器を聴いている。 ヴォーカルもメロディラインとして聞くから歌詞に重きを置いていなかった。 軽視してたんだ。 だけど、言葉の重みを知ることが出来てからそんな事はなくなった。 歌詞の、言葉の大切さに気がつくことができた。 そこに隠された思いにも。 そう考えると澪先輩の歌詞も捨てたもんじゃない……かも? バンドは楽器だけじゃない。 素敵な演奏と歌詞に愛を込めれば全身が痺れるような快感を与えられる。 私はそんな音楽をやっていきたいと思います。 END 22
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5595.html
時刻は6時30分、拳王軍の所有する戦艦・死国(厳密には裏切者の緑間)によって兵庫県は壊滅的な打撃を被った。 そこには対主催集団ホワイトベース組に所属する男がいた。 その男はホワイトベース組の二軍として近畿の西側で仲間集めをしていた。 その男の名前はジョナサン・ジョースター。通称ジョジョ。 正義感に強く紳士的なこの男はホワイトベース組に参加し、苗木と葉隠と同じく、死国と戦える戦力を集めていた。 ……だが、それも徒労に終わる。 突然の死国から放たれた無慈悲な空襲によって街は一瞬にして瓦礫の山となる。 そして彼の集めた仲間は全員即死し、ジョナサン自身は即死には至らなかったものの致命傷を負ってしまった。 地面に横たわるジョナサンの肉体から大量の血が溢れる。 そんな死に体の彼に向けて仲間からの通信が入り、ジョナサンはなけなしの体力を使って通信機を手に取り、弱々しくもなんとか現状を報告しようとする。 『ジョジョ、たった今死国から兵庫県に向けての攻撃があったが大丈夫か!?』 通信を送ったのはホワイトベース組のリーダー格である十神であった。 「す、すまない十神……せっかく集めた志を共にする仲間は、今の攻撃でみんな死んでしまった。 僕も、もう持ちそうそうにない……」 『……クソッ! 拳王軍め!』 「と、十神……頼む、祐一郎と拳王軍を倒してくれ…… 奴らを野放しにしたら、沢山の心優しい父親が犠牲になってしまう……」 『必ず奴らは仕留める、十神の名にかけてな』 「ありがとう……あとは任せ、た……」 ジョナサンは仲間に全ての願いを託し、瓦礫の中で静かに逝った。 【ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】 【マリア・カデンツァヴナ・イヴ@戦姫絶唱シンフォギアG 死亡確認】 【海のリハク@北斗の拳 死亡確認】 【日番谷冬獅郎@BLEACH 死亡確認】 死因:緑間のマウンテンシュート 『……あいつらめ、もう許さん。必ず皆殺しにしてやる!』 ジョナサンが握っていた通信機から漏れたのは十神の呪詛だった。 以前の襲撃で敗走したホワイトベースは京都に停泊していた。 この艦は裕一郎の攻撃によってかなりのダメージを負っており、少なくとも戦闘は不可能と思われるレベルだ。 この艦をもう一度、戦場に投入させるには修復させるための物資が必要と思われる。 そして、ホワイトベースの艦橋――そこには数時間前の敗北と、たった今仲間が殺されたのを知って苛立っている十神白夜がいた。 「白夜様……」 「なんだ、犬。くだらないことなら話しかけるな。 俺は今ハラワタが煮えくり返っているんだ」 犬と言われた少女は十神の支給品である腐川冬子である。 そんな彼女は、艦橋の窓に指をさし十神に報告した。 「あれを見てください、苗木達が仲間と物資を連れて戻ってきました!」 「なに!」 腐川が示した場所を見るとそこには大量の物資を抱えて(半分近くが十傑衆走りで)ホワイトベースに向かってくる者達と、バイクに乗って彼らを先導する苗木誠の姿があった。 戦力を失った矢先、二軍が戦力を回復させる兵隊と物資を引き連れて戻った事には十神も素直に喜んだ。 「愚民め、思っていたよりは良い仕事をしてくれるじゃないか。 ……ん? 一時間前に聞いていたより人数が多いが?」 苗木から聞いた人数はネットナビを除くと五人ほどであったはずだが、前の報告よりも更に六人増えていた。 : ――ホワイトベース、格納庫 「そんな……さっき兵庫県から火の手が上がったと思ったらジョジョさんが……」 「ああ、奴の集めていた仲間も全滅したらしい」 任務から戻ってきた苗木は十神に伝えられた。 死国によって生み出された惨劇と、それによって仲間がまた死んでいたことにショックを受け、同時に死国への怒りと憎しみを募らせ、そして誰かが奴らを止めなくてはいけないという正義感を刺激させた。 それは苗木だけではなく、ここにいる多くの者達も同じ気持ちであった。 「食料や機材、武器弾薬燃料はこれだけあれば足りるべか?」 「ありがたい、これだけあれば十分だ」 「……MSのパーツもある! これがあればデュエルガンダムも蘇る……いや、改造して前より強くできるかも!」 「よくやってくれた。この物資は是非使わせてもらうぞ」 葉隠達が持ってきた大量の物資を検品した雷電と出来杉は感心する。 福井県やその周辺の県から集めてきた物資は実に大量であった。 その中には破損したホワイトベースやガンダム、そしてサイボーグである雷電を修復できる部品も多くあり、兵器の機能を取り戻すことも可能になった。 「後は苗木達の連れてきた戦力だが……」 一行のリーダーである十神は連れてこられた11人を見る。 ○熱さと熱さが合わさって、最強に熱く見える男 松岡修造&ヒートマン! ○修造の弟子らしい謎の男と、淫夢大好きナビ 大尉&ビーストマン! ○十傑衆の一人にして巨大ロボとも渡り合える衝撃波の使い手 衝撃のアルベルト! ○紅魔館の主である吸血鬼 レミリア・スカーレット! ○鼻血には目をつぶれ、時を止めるメイド 十六夜咲夜! ここまでは十神が前の報告で聞いた通りの面子であるが、あの後に苗木達は別の中華系な対主催グループに接触していた。 ○正義超人の一角 ラーメンマン! ○中華拳法の達人 烈海王! ○一撃で倒す八極拳士 ジョンス・リー! ○レミリアの配下にして紅魔館の門番 紅美鈴! ○設定上、主人よりもスペックが高い変形バイクロボ オートバジン! ○……と、支給品の仮面ライダー555 乾巧! 正義超人であるラーメンマンを筆頭にしているグループが、破壊活動を続けるマーダー集団がいると聞けばホワイトベース組に手を貸そうとするのは必然的であった。 特に紅美鈴はレミリアの配下ということもあり、両者の合流は非常にスムーズなものであった。 ちなみにラーメンマンの探しているテリーマンを殺した者達とはこのホワイトベース組であるが、ラーメンマンはそのことを知らない。 そしてホワイトベース側もテリーマンが祐一郎一行に加わっていたことも知らず(参入が遅く、のび太同様ネットでの映像に映ってなかったため)、せいぜい祐一郎一行の中の誰か一人を殺した程度の認識しかないのであった。 彼らの参入にて、ホワイトベース組は一般人の十神・腐川、仮面ライダーに変身できるが戦闘技術は未熟な苗木・葉隠を除くと、多くのチート級・理不尽級の戦力が一箇所に集ったのだ。 「これで戦力は回復、いや前以上に増強されたな。愚民共、一旦ここに全員集まれ」 十神は一行の活動について話すべく、全員を集めようとする。が。 「人を愚民呼ばわり? 俺はこいつが気に食わねえ!」 『!……!!』←たっくんを愚民呼ばわりされて怒るオートバジン 「我々に喧嘩を売ろうというのなら私は一向に構わんッッッ!!!」 「典型的な仕切りたがりね、アルベルトおじ様もそう思いません?」 「ふん、そのようだな。自分の能力以上に自己顕示欲が強そうなタイプでもありそうだ」 「ちょっと、十神くん! せっかく連れてきた仲間を愚民呼ばわりはないでしょ! 怒って帰っちゃったらどうすんの?!」 「もっと熱くなれよおおおおおお!!」 「修造っち、煽るなっての!!」 『みんな、喧嘩はやめちくり~^^』 「白夜様の前じゃアンタ達は愚民も同然なんだから仕方ないでしょ!」 「ええい、話が進まん! それから犬、おまえはもうディパックに戻れ」 全体的にプライドの高い面子が多いため、同じくプライドの高い十神が仕切ろうとすると喧嘩になるのは明白だったが、その場はなんとか事なきを得た。 そして格納庫に、艦橋から降りてきたホライゾンとアイギスを含めた19人とネットナビ2体が揃った。 「集まったな。さっそく今後の方針を話すぞ。 俺達の最終目的は日本から対主催の戦力を集めつつマーダーを駆逐し、最後には主催を討つことが目的だが、それにはこの近畿で破壊と暴虐の限りを尽くす祐一郎と拳王軍、そして奴らの戦艦である死国が邪魔だ。 先ほど兵庫県を瓦礫の山にしたように放置できない危険集団であるし、主催攻撃時に背後を取られないように必ず撃破する必要がある。 ……だが、まず最初にやるべきことはこのホワイトベースの修復だな。 大量の人員を輸送できる戦艦が動かなけらば、何も始まらない。 物資そのものは十分にある、全員で修復に取り掛かるぞ」 まずは空を飛ぶ本拠地であるホワイトベースの修復を他のメンバーに十神は命じた。 「その次にはいよいよ、奴らとの戦いだ。それで奴らに立ち向かうのための作戦がある。 まずはホライゾン、アイギス。お前たちがネットで収集した情報を開示しろ」 「jud.つい先ほど、拳王軍の一団が死国から降り立って大阪の街で略奪の限りを尽くしていると情報がありました」 「その数はおよそ10人ほど、これは集団のおよそ半数にあたり、戦力が死国内と略奪集団で二分されているということであります」 「つまりはだ、戦力が二分されている今こそ、奴らを叩ける絶好の機会というわけだ」 「仲間がいる以上は、広島や兵庫県に対して行ってような強力な爆撃はできないと考えられます」 「さらに略奪集団の中には光裕一郎の子息である光熱斗の姿が確認されています。なおさら死国から市街地への攻撃は難しいでありましょう」 死国自体が理不尽の塊と言えども、戦力が分割されては理不尽さも半減する。 熱斗組が大阪にいるため、裕一郎達は強力すぎる破壊兵器を大阪には使わないというのが十神達の見通しだ。 逆に言えば、この機を逃せばホワイトベースが死国を攻勢をかけられる機会を失ってしまうかもしれないのだ。 「そこで、部隊を三つにわける。 市街地で略奪を行う者達に攻撃を仕掛ける班。 その班を支援するこのホワイトベース。 そして、ホワイトベースと市街地の班が敵の目を引きつけている内に死国の内部に潜入し、内分の駆逐を行う班によって三方向から攻撃を仕掛ける」 「十神っち、そんなことをしなくても片一方を全員で袋叩きにすりゃいいんじゃないべか?」 「葉隠、それだと略奪グループを殲滅した瞬間、祐一郎は迷わず大阪に爆撃を行うぞ。 光熱斗達は敵であると同時に、俺達を守る盾にもなるんだ。 逆に死国だけを攻めても市街地のグループが死国にすぐ戻ってくるだけだ。 三方向からの同時侵攻し、一方の部隊が市街地の熱斗組を足止めし、片方の部隊が内部から死国を破壊して市街地への砲撃を防ぐ。 そうすれば奴らの動きを止めやすくでき、お互いの部隊をカバーしあえる」 「な、なるへそ……」 祐一郎達は県一つを爆破できる兵器をもっているらしく、それを避けるには単純な各個撃破ではダメなのだ。 そのような説明で葉隠の懸念を払拭し、十神は全員に告げる。 「部隊分けだがホワイトベースは俺、犬(腐川)、ホライゾン、アイギスが担当するとして、死国への潜入を行う者達は潜入技術がある者や、狭い艦内で戦うことを想定して白兵戦能力に長けている者がいい」 「なら、スネークほどではないにしろ多くの潜入ミッションをこなしている俺の出番だな」 「白兵戦なら我ら、このラーメンマンそして烈、ジョンス、美鈴が担当しよう」 「私は一向に構わんッッッ!!!」 「俺もそれでいい」 「美鈴、私とお嬢様がいなくてもしっかりやるのよ」 「任せてください咲夜さん。お嬢様達には一発の砲弾も死国には撃たせません」 「十神よ、ワシはどうしても仲間を殺した拳王なる男をこの手で討ちたい。 潜入グループにワシも入れさせてもらうぞ」 「……いいだろう。これで潜入班は決まりだ」 死国へ潜入する班は白兵戦に長けた、雷電、ラーメンマン、烈海王、ジョンス、美鈴、そして衝撃のアルベルトに決定した。 「残りは市街地の攻撃に回ってもらう。 それから苗木と葉隠もこっちで戦ってもらう」 「ええ?! 二軍の僕が?」 「お、俺も戦うんだべか!?」 十神の言葉に驚く苗木と葉隠。 二人とも仮面ライダーに変身できるとはいえ、戦闘に関しては素人であり今まで戦力に数えられてなかったからである。 「そうだ、万全を期すためにお前達にも戦ってもらう。奴らを確実に潰すには頭数は多いほうがいい。 お前達程度のゾウリムシでも弱っている敵は倒せるだろうし、他の連中の背後を守ることや、最低でも肉壁ぐらいにはなるだろう」 「肉壁、ってオイ!」 「いや、僕はやるよ」 「苗木っち?!」 「修造さん達に戦って欲しいって頼んでおきながら、自分だけ指をくわえて見てたくはないからね。 こんな僕でもウィザードには変身できる。皆の足を引っ張らない程度には頑張るよ」 苗木は死国と戦う覚悟を決めていた。 多くの仲間を殺された怒りと出会った仲間を守りたいという正義感が、彼の中に進んで戦う意思を生み出したのだ。 さっきのマーダーとの戦いで負った傷も回復薬で治して体調も万全となり、それなりには戦えるだろう。 とはいえ、死国と戦うことに全く恐怖を感じてないわけではなく、苗木の肩は些か震えていた。 そんな彼の肩をポンと叩き、ぶっきらぼうなりに優しく声をかけた乾巧であった。 「心配すんな。何かあったら俺が守ってやる」 「乾さん……」 先輩ライダーの優しさと頼もしさが苗木にはとても嬉しかった。 「十神っち、俺はちょっと腹の調子が(ry」 「葉隠、俺の手足として働けばおまえが抱えている多額の借金を全て立て替えてやる契約……あれを白紙にしてやってもいいぞ。 戦闘の途中で勝手に逃げ出しても同じく契約破棄だ。 その後、ヤクザにどんな痛い目に合わされようが臓器を販売するハメになろうが俺は一切手助けしないからな」 「仮面ライダービースト葉隠! いつでも覚悟完了だべ! ……トホホ」 止むにやまれない事情もあって、葉隠も戦列に加わることに渋々承諾した。 こうして市街地の略奪チームを襲撃する班は、修造&ヒートマン、大尉&ビーストマン、レミリア、咲夜、乾巧、オートバジン、苗木、葉隠、そしてデュエルガンダムに乗る出来杉に決定した。 「チーム分けはこれでいい。予定通りホワイトベースとガンダムの修復に取り掛かるぞ」 「十神っち、ところでバーベキューは……?」 「……」←無言でバーベキューセットを出す大尉 「やるわけないだろ、作戦を聞いてなかったのか?! モタモタしてたら略奪チームが死国に戻ってしまうぞ。 そうすれば祐一郎は破壊兵器をバラ撒き放題になって俺達の勝機は薄くなり、周辺の被害も拡大する。 悠長に食事をしている時間なんてない」 「!?」←バーベキューが無くなったことにショックを受ける大尉 「皆の親睦を深めるために必要だと思ったんだが……」 「俺達はこれから死国に遊びにに行くわけじゃないんだぞ? もっと緊張感もてよ!」 「えーッ?!」「ブーブー!」 「まあまあ、落ち着くんだ皆。大事な作戦の前に豪華な食事を食いすぎた軍隊が、結果として動きが鈍って敵の格好の的になってしまい、以後その軍隊は大きな作戦前の食事は豪華な物から粗食に切り替えたという逸話もある。 殺し合いさえ終われば好きなだけ食事を取れるさ。今はパンと水で我慢しよう」 バーベキューをするしないでまたチーム内でこじれそうになるが、そこは兵士としての経験と知識がある雷電が作戦前の豪華な食事は危険であると説明し、とりなした。 そして、いよいよ十神達は船となるホワイトベースの修復に取り掛かる。 : ――格納庫。 「……できた!」 出来杉の目の前には、このホワイトベース唯一の機動兵器となり、彼の搭乗機であるデュエルガンダムがあった。 バスターガンダムのサテライトキャノンで吹き飛ばされた半身も、苗木達の持ってきた部品によって完全に修理されていた。 さらに修理だけに留まらず、このガンダムは改造まで施されていた。 見た目はただのアサルトシュラウド装備のデュエルだが、内部には仲間達にもたらされた部品によって魔改造が施されている――彼の仲間の多くを殺したバスターのように、改造はガンプラ並に自由でいいのだ。 果たしてどんな機能をデュエルに施したか……出来杉は今は仲間にも秘密にしている。 (後からアイギスさんから聞いた話によると市街地に出ている略奪グループの中には、研くん達を殺したあのガンダムがいると知った。 あのガンダムだけは絶対に許さない……! アイツだけは必ず僕と、僕の新しい力『魔改造デュエルガンダム』で倒してやる! ……待ってて研くん、必ず君の仇を取りに行くよ。そして僕の手でのび太くん達を守るんだ!) 出来杉は以前の敗北から復讐心と力への渇望を抱いており、改造されたデュエルガンダムはその感情の体現であった。 そのガンダムが出来杉にもたらすのは生か死か、勝利か敗北か、希望か絶望か……果たして? : ――とある廊下。 そこには二人の機械の少女、ホライゾンとアイギスがいた。 「ホライゾンさん、本当にもう大丈夫でありますか?」 「jud.、トーリ様が亡くなられた事はホライゾンにとっては今でも悲しいです。 ですがそれをいつまでも引きずるわけにはいきません。 ホライゾンもホワイトベースの一員として平和のために戦っていくつもりです」 ホライゾンは前々回の放送で恋人である葵・トーリの死を知った。 だが、マシンである彼女は同じくマシンであるアイギスと共にホワイトベースに接続することでオペレーター、砲座、エンジン操作を担っている(余談だが、操舵もやろうと思えばできるが、腐川が頑なにやりたがるので操舵だけは彼女に任せている)。 よって今ホライゾンが抜けてしまうと、その役目を全てアイギスに押し付けてしまい性能は激減、ホワイトベースが機能不全に陥る可能性も上がる。 それを理解しているホライゾンは恋人の死は今はこらえて仲間と共に戦う道を選択した。 ……泣けるねえ、恋人を失っても戦い続ける少女のシチュエーション、そんな友を支える少女。 だけど! 君達の魅力はゆうかりんの足元にも及ばねぇよ! 「な、なんであります くぁwせdrftgyふじこlp;@:」 「いきなり後ろから くぁwせdrftgyふじこlp;@:」 大尉つまり俺は背後から二人にこっそりと忍び寄り、彼女らがホワイトベース操作にも使っている端子(どこにあるかはご想像にお任せする)にビーストマンが入っているPETをプラグインし、二人のシステムにハッキングして即座に本部から転送されたウィルスを流し込んだ。 ……おっと、おまえら深読みすんなよ! 上の行動に性的な表現は一切ないからなw 二人には当然ウィルスを防ぐためのセキュリティがあるわけだが、修造さんのおかげでネットバトルの技術が向上している俺はハッキング技術も向上しており、ファイアウォール程度ならショウジドに等しいのだ。 『パパパッとイッて、終わりっ!』 ビーストマン先輩がハッキング作業が終わったことを報告し、俺はすぐにその場から離れることにした。 工作のために俺に襲われた(非性的な意味で)数秒前までの記憶部分は抹消しておいた。 そうとは知らないメカ娘達が再起動する。 「――ゾンさん、本当にもう大丈夫でありますか?」 「jud.、トーリ様が亡くなられた事はホライゾンにとっては今でも悲しいです。 ですがそれをいつまでも引きずるわけ――」 おまえら、その台詞二回言ってるぞ。 二人はウィルスは仕込まれたことに気づいていない。 誰かに見られている様子はなく、監視カメラも死角を通った。俺の工作に抜かりはない。 ドーモ、読み手=サン。大尉です。 今回は俺が主役じゃないのでタイトルは『汝は大尉なりや?』ではないです、が、俺も話に大きく関わるっぽいのでこのSSの裏タイトルは『汝は大尉なりや? part3.5』だと思ってくだせえ。 この度、皆様の応援のおかげでワタクシは無事にホワイトベースに忍び込むことができました。 そしてたった今、二人のいたいけな少女にウィルスを流し込みました(ゲス顔)。 具体的にアイギスとホライゾンにどんなウィルスを使ったのかというと、特定の状況になると発動するタイプのプログラムだ。 死国との戦闘において、ホワイトベース側が戦況を覆せないほど不利になると、二人が腐川から操縦を奪い死国に特攻するように仕向けてある。 勝てないならいっそ、カミカゼをやってもらおうという寸法だ。 ちなみにこのホワイトベースの動力は熱核エンジン。 死国にぶつかれば核爆発がおこり、少なくとも周辺の市街地……つまり熱斗達のいる場所も吹き飛ぶだろう。 ……それって市街地で戦う事になっている大尉もヤバくね? って思っているそこの貴方、心配ご無用モーマンタイです。 その時には本部にいるデウス隊長の転送技術で本部の九州ロボに戻れる手はずになっているからだ。まさに護身完成! 現場で今頑張ってる新城さん達も風魔のどこでもドアで容易く撤収できるだろうから向こうさんの心配もいらない。 あ、ちなみにホワイトベース側が勝っても、航行不能に陥っても戦艦のエンジンを暴走させて自爆させるプログラムも仕込んであるから、結局ホワイトベースは沈む運命にある。 殺し合いの運営に邪魔な二つの対主催勢力は綺麗さっぱり消えてもらいましょう。 『どうあがいても死ぬ運命にあるのは悲しいなぁ……』 特にホラ子は悲惨だな、恋人を殺されてた悲しみを振り払って戦うと決めた矢先に自分が仲間を殺すウィルスを、知らず知らずの内に仕込まれるとは。 『しかも、それをやったのは恋人であるトーリを殺した大尉であるし、彼女は恋人を殺した男が目の前にいたことも知らず仲間として迎え入れて毒牙にかかった……皮肉過ぎてなんか芸術的』 対主催であったこととリア充であったのが二人の運の尽きだ。 ホライゾンはトーリのいる天国に逝けるように祈ってはやるよ……いや訂正、リア充はやっぱ爆発して然るべき、二人共地獄に落ちろ。 『人狼の屑がこの野郎』 工作はこれでいい。 欲を張りすぎると他の連中に俺がジョーカーであることに気づかれてしまう 幸い物資収集の折にバトルチップも大量に手に入れた以上、奴と戦う武器は大量にある。 後は己と修造さんに授けられた技術を信じて、熱斗と決着を付けるだけだ。 『いよいよですね』 ああ、いよいよだ。 俺は早く熱斗と戦いたい。 そのためにホワイトベースには飛んでもらわなきゃ困るし、そろそろ修繕作業に戻るか。 「―――」 ん? 『どうしたんです大尉?』 今、幽香さんの声が聞こえた気がするんだが……『犬にしてはお利口さんね、その調子で頑張りなさい』って…… 『やべぇよやべぇよ。この大尉、虐待姉貴に惚れ込みすぎてとうとう幻聴まで聞きやがった(ドン引き)』 確かにゆうかりん成分が不足気味な俺だが、幻聴でも幽香さんが俺を褒めてくるとなんか不安になるな。 いちおう幽香さんへのホットラインを持ってるし、今から内部工作の進み具合を連絡しておくか? ついでにゆうかりん成分もといユウカリウムを補充できるでござるなwどんな言葉で俺を虐めてくれるのやらwww ……ダメだ。ホワイトベースにはサイボーグ忍者の雷電がいる。 奴に通信を傍受されでもしたら計画が水の泡だ。 プロとして、そんなミスは許せない。 幽香さんのご褒美は、今はグッと堪えて帰還するまで我慢するしかない。 幽香さん、俺は精一杯頑張りますよ。 だから帰ったらご褒美として俺を虐めてください。 幻聴でも他人を褒めるあなたは似合わない……犬は厳しく躾られてこそ、主人のために戦う忠犬でいられるんですから。 : 「まさかここまで早く終わるとは……最低でも一時間はかかると思っていたぞ」 「白夜様、その代わり艦内のあちこち鼻血塗れです」 ホワイトベースの修復は十神の予想以上に早く進んだ。 元々、体力自慢の参加者が多く、特に咲夜の時を止める程度の能力と、修造&ヒートマン・大尉&ビーストマンの火のバトルチップによる溶接技術が大きく貢献し、ホワイトベースの修復は見る見る内に完了した。 15分で戦艦を建造した祐一郎一行と比べれば遅いが、それでも30分以内には納まっているのは驚異的であった。 これにてホワイトベースはいつでも発進可能になった。 「せっかく時間を短縮できたんだ、生まれたアドバンテージを無駄にしないためにも、今すぐ戦地へ向かうぞ。 アイギス! ホライゾン! エンジンを始動させろ!」 「了解であります」「jud.」 十神の指示に従い、アイギスとホライゾンはホワイトベースに接続し、エンジンを始動させた。 エンジン始動と同時に他のメンバーも急いで艦内に乗り込む。 全員乗り込んだのを見計らって、十神は艦内に放送を流した。 『お前たちのおかげでホワイトベースが戦える状態まで戻った。 この十神が感謝してやろう。だが、問題はここからだ。 俺達はいよいよ死国との全面戦争に入る』 開戦間近という空気に艦内は緊張が走る。 『ホワイトベースの航行速度ならここ京都から戦場になる大阪まで30分ぐらいで付く。 それまでに覚悟を決めておけ。 死国は広島も兵庫も焼き、大阪すら瓦礫に変えようとした冷酷な破壊集団だ。 奴らによる死傷者は既に一万人単位で出ている。 そんな奴らに情け容赦は一切するな! 命乞いは無視しろ! 油断すれば背後を取られて死ぬことになるぞ! 奴らは首輪を外す技術も持っていて、こちらの首輪を外してやるといっても信じるな。 きっと首輪じゃなくて首が外されるぞ! それだけ冷酷で残忍なことに留まらず実力も高いときている危険な存在だ。皆、心してかかれ。 心配するな、この俺がお前達が勝てるようにしっかりと指揮してやる。十神の名にかけてな。 だからこそ全力を尽くして戦え。話は以上だ。 それではホワイトベース、発進!』 十神の艦内放送が終わり、戦艦ホワイトベースは京都から発進した。 そして艦内の全員がいつでも出陣できるように戦闘の準備をするのだった。 破壊の権化と化した死国に立ち向かう多くの戦士達と、一人と一体の悪意を乗せて大阪に向かう。 ホワイトベース対死国による第二次大戦……勃発は間近! 【一日目・7時30分/日本・京都上空】 【ホワイトベース組】 ※30分後には大阪に居る死国組との交戦に入ります。 指揮・艦砲支援担当班 ※ホワイトベースの砲撃によって空から地上の部隊を援護します ※ただし、戦艦と接続しているアイギス・ホライゾン両名がウィルスに感染させられています 戦況が覆せないほど不利になる、あるいは戦艦が致命的な打撃を受けると、自動的に死国に特攻します 逆に、戦いに勝利した場合でも戦艦を自爆させるようにセットされています 【十神白夜@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】 【腐川冬子@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】※十神の支給品扱い 【アイギス@ペルソナ3】 ※大尉によりウィルスを仕掛けられました 【ホライゾン・アリアダスト@境界線上のホライゾン】※ 大尉によりウィルスを仕掛けられました ○市街地攻撃部隊 ※市街地に出ている死国組のメンバー(熱斗組+α)に攻撃を仕掛ける部隊です 【出来杉英才@ドラえもん】※デュエルガンダムが魔改造されました(見た目はただのアサルトシュラウド) 具体的にどのような改造が施されたかは次の書き手氏にお任せ致します 【大尉@HELLSING】※ジョーカーです、アイギスとホライゾンにウィルスを仕掛けました 【ビーストマン@ロックマエグゼ3】※大量のバトルチップを入手しました 【松岡修造@現実】 【ヒートマン@ロックマンエグゼ2】 【苗木誠@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】※ダメージは物資収集時に手に入れた薬などで回復しました 【葉隠康比呂@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】※ダメージは物資収集時に手に入れた薬などで回復しました 【レミリア・スカーレット@東方project】 【十六夜咲夜@東方project】 【乾巧@仮面ライダー555】※支給品扱いです 【オートバジン@仮面ライダー555】 ○死国潜入部隊 ※ホワイトベースや市街地を攻撃する班が敵の目を引きつけているうちに、死国に潜入して内部の敵(拳王軍+α)を掃討する班です 【雷電@METAL GEAR RISING】 【衝撃のアルベルト@ジャイアントロボ】 【ラーメンマン@キン肉マン】 ※ホワイトベース組がテリーマンを殺したことに気づいていません(ホワイトベース側も然り) 【烈海王@範馬刃牙】 【紅美鈴@東方project】 【ジョンス・リー@エアマスター】
https://w.atwiki.jp/nothing/pages/506.html
#blognavi いやいや、黄砂だそうですね。 くしゃみは止まらないわ、目は痒いわで、てっきり花粉症かと思ったらなんと黄砂ですか、そういえば先日、車のフロントが真っ白だったなあ。今日もタワーズとミッドランド□のビルが霞んでいましたね。 拍手お返事です。 4/23「ファンタジード、もしや~」の方> うふふ。ご想像の通りかも知れませんし、違うかもしれません。この話は帝国の王子達の話と言っても過言ではないので、いずれ分かると思います。と、ちゃんと書かなくちゃ! ですが。空賊ミーアはなかなか難しくて、大人で少女で年齢不詳でアレックスと持ちつ持たれつ・・・そんな感じにできたらいいと思っています。拍手ありがとうございました。 このサイトにリンクの連絡が! もし、コペルニクスでラクスをアスランが身を挺して庇い、銃弾に倒れていたら・・・? 二度寝してそんな妄想をしていました。ミーアがアスランに駆け寄り、アスランに突き飛ばされたラクスは辛うじて物陰に隠れますが、飛び散った血で買い物した服は一日で血だらけです。キラは勿論、テレビと同じように我先に隠れてます。 血を流し動かない彼にすがりつくミーアに、わらわらと出てくる襲撃部隊。メイリンも駆けつけて少女二人に囲まれて、サラの手の者に連れ去られるアスラン。 あそこ、こんな展開になってもおかしくなかったですよね。何もアスランを撃ってはいけないなんて命令はなかったのだし。 で、メイリンが呟くのです。 「どうして・・・いつも、アスランさんばかり傷つくの?」 カテゴリ [つれづれ] - trackback- 2006年04月24日 21 20 35 #blognavi
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45155.html
登録日:2020/06/03 Wed 12 51 22 更新日:2024/05/17 Fri 21 18 30NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ガガンゴ ガガンゴ星人 ジロベエ ファイヤーマン ベラッタ ペキニーズ 内田佳昭 円谷怪獣 吉原正皓 怪獣 怪獣ガガンゴの嵐 池谷仙克 犬 突風怪獣 怪獣じゃない…!僕のジロベエだ! SAFのお兄ちゃん、ジロベエを助けて! 『ファイヤーマン』の第20話「怪獣ガガンゴの嵐」に登場した怪獣。 出典:ファイヤーマン/円谷プロ/第20話「怪獣ガガンゴの嵐」/1973年5月22日放送 身長:51m 体重:2万9000t 出身地:東京近郊・ポイント103付近 別名:突風怪獣 【概要】 次郎少年の飼い犬である「ジロベエ」が、地球征服を企むガガンゴ星人の特殊変身装置によって怪獣にされてしまった姿。 犬をそのまま巨大化させたような姿だが、直立で立って二足歩行に変化している。 怪獣になっても元のジロベエの意識を変わらず残しているが、次郎の呼び掛けに対して遠ざけるような仕草を取ったり、あえて背を向けて去るなど自分の境遇を理解しているような行動を見せた。 犬の特性も持ち合わせており、片足を上げて小用を足したり後ろに足で砂をかくように地面を蹴り飛ばしたりした。 凶暴化もしておらず結果的に破壊は起きてしまったが積極的に街を破壊したりはせず、 SAFや防衛隊の攻撃に頭を抱えたり、怯えるなどしていたがファイヤーマンにはいきなり現れて攻撃されたためか割と積極的に攻撃していた。 火を吐いたり光線を出したりはしないが身体能力は強化されており、広い貯水地を一気に飛び越えるジャンプ力やビルを一撃で壊す怪力を身に付けているほか、鋭い爪で引っ掻いて攻撃する。 特殊能力は何も持っていないのだが、ジロベエが風邪をひいていたためにくしゃみが止まらず、これが風速300kmもの突風となり意図したものではないが大きな武器になってしまっている。 【活躍】 ガガンゴ星人によって対象に選ばれてしまったジロベエは、特殊変身装置で怪獣「ガガンゴ」にされてしまう。 怪獣化すると、次郎の呼び掛けに背を向けて東京に向かう。 積極的に街を破壊したりはしないものの、巨体故結果的に街を破壊してしまったためにSAFや防衛隊の戦闘機や戦車部隊から攻撃されてしまう。 ファイヤーマンも登場し、ガガンゴを止めるべく攻撃するがいきなり攻撃されて怒ったのか怪力や鋭い爪で反撃してファイヤーマンをダウンさせてしまう。 さらに元々ひいていた風邪と戦いの中で上がった砂煙のせいかくしゃみが止まらなくなり、それが突風となってファイヤーマンを吹き飛ばした。 しかし、ファイヤーマンが鎖の幻を見せた事で怯み、そこに放たれた「ファイヤーダッシュ」で体内の怪獣化因子が消滅。 元のジロベエに戻る事ができ、次郎の腕の中に帰っていった。 【関連】 ◆テロ宇宙人ガガンゴ星人 身長:人間と同じ 体重:人間と同じ 出身地:ダーク・ゾーン 演:吉原正皓(紫の服)、内田佳昭(黒い服) 謎のダーク・ゾーンからやって来た、地球侵略を企む宇宙人で二人組の男が侵略の下準備のために侵入した。 地球の言葉をマスターしていないようでうまく話す事ができず、片言で喋る。 ファイヤーマンについては不明だが、SAFについてはその存在を認知している。 人間と変わらない姿をしているが、時間を止める事のできる超能力を持つ。 ただし、戦闘中には使わなかったのであまり長い時間は止められないようだ。 身体能力はそれほど高くはないが岬や千葉と渡り合えるぐらい、人間の力自慢程度の力はある。 犬を怪獣化させて地球侵略の尖兵にしようとしているが、怪獣にするためには「ベラッタ」と呼ばれる怪獣化に適した個体が必要なために測定器を持って探し回っていた。 怪獣を出現させた後、宇宙船を呼び寄せて同時に攻撃するのがガガンゴ星人の侵略作戦である。 ガガンゴを出現させる事には成功したが、さらに工作を行おうとしたのか千葉を襲う。 しかし、千葉にSAFレーザーガンで撃たれて炎上し、消滅した。 【その他】 デザインは池谷仙克。決定稿には毛並みは植毛でなくゴムで表現する旨の造形指示が確認できる。 特撮作品には、ペットとして飼われている動物が怪獣にされてしまうという展開が度々登場するが、本作はガガンゴの行動やファイヤーマンとの戦いにコメディタッチな演出を用いている事もあってそれほど悲劇性は感じないようになっている。 結末も、元に戻って飼い主の少年の所に戻るハッピーエンドである。 ジロベエの犬種である「ペキニーズ」は、中国原産でシーズーやパグの祖先にあたる犬。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ガガンゴ、普通に可愛いよね。 -- 名無しさん (2020-06-03 21 39 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pesci_radio/pages/37.html
イメージキャラクター:ドッピオ+ディアボロ(イメチェンボス) ジョジョソンの歌い手 スタンド名:グッド・ギャング・デイズ 復活を待ち望まれている皆の避妊失敗中年アイドル。 嫁は杜王町住人さんキメラ。キメラ同士両思い(!) 中年ボイスが心地よいが実はまだ若いという噂も。 ボスのくしゃみのかわいさは異常 そのボイスはけしからんと賞賛され、リスナーのライフを0にする程の破壊力がある。 そしてついにペッシのPCをも破壊しかけた。 ペシラジガチエロ四天王の頭領。 最近はwikiの更新の早さに驚いている模様。 中の人は20kgの減量に成功したらしい。 遭遇した人によるとイケメンらしい。というか イケメンというより下手な女の子よりかわいいらしい。 身体のラインフェチで年上好き。けしからん。 MとみせかけてとてもドS。 ラジオに召還されるとペッシが居なくなる率が高い様子。 かぼちゃが美味しいのは知っているが詰まらせるから苦手?らしい。 時々、ゲストさんのツボを様々な画像で襲撃してくる。 中3の妹がいる。サクラのステッキ所持。 二次元の初恋はセイバーマリオネットのライム。 まさかのエリーゼ参加も決定。そして安価GETと共にエリーゼ投下。 62 :番目の兄貴:2007/10/05(金) 03 00 18 すまん再安価 65 ↓ 65 :番目の中年ボス:2007/10/05(金) 03 01 40 http //tonosiki.mbnsk.net/uploader/upload.cgi?mode=dl file=3751 パスは エリーゼ です。ドッピオ若干登場。 安価なら1/6の夢旅人熱唱 10月5日の早朝には歌詞主さんと共にペッシにレポートの書き方を伝授する優しさを見せた。 水曜どうでしょうと金卵がお気に入りらしい。大阪かわいいよ大阪。
https://w.atwiki.jp/twin_world/pages/45.html
木枯らしが吹いて、身を縮めて歩く人が多くなった頃。 イチョウがすでに散り始めて、黄色い葉が街を彩っていた。 「今日のご飯は何にしようか。銀杏の茶碗蒸しなんて、作ってみようかな」 最近のカイトのレパートリーはとどまるところを知らずに増えていくばかりである。 「あとは味噌汁の具はどうしようかな……」 献立を立て終わるころにちょうどスーパーへとたどり着く。 すると、後ろから聞き覚えのある声がかかった。 「やっほ」 元気?と手を振る20代前半の茶髪の女性―― 「メ、メイコ!?」 カイトの姉であるメイコの姿があった。 再会から1時間後、カイトとメイコは近くの公園のベンチに並んで腰掛けていた。 もちろんカイトの隣にはスーパーの袋が置かれている。 これさえなければ美男美女の完璧なカップルなのだが、ネギが突き出している袋はどうみてもロマンチックな雰囲気にそぐわない。 メイコは家庭的な弟にムードなど求めない、とあきらめていた。 「この私を買い物につき合わせるなんて、たいした男ね」 「だって特売の時間が……」 メイコは特売のおば様方の波を掻き分けて進むカイトを想像したが、気弱な彼にそれはあまりにあえりない。 実際、カイトは親切なおば様方に一つ多く取った戦利品を分けてもらっている。 なぜそんな親切をしてくれるのかカイトには謎だったが、それを聞いたときメイコはすぐに合点がいった。 おそらく戦利品を分けたときのカイトの恐縮した表情とか、名前つきでお礼を言われたいがためだろう。 愛されてる弟に嘆息しながらも、メイコは持っていたハンドバックを開ける。 「ま、いーわ。今日はコレを渡しにきたのよ」 「エアメール?」 「今、音無博士は海外にいるからね。これは私に直接届けるように言いつかったからこうして持ってきたんだけど」 音無博士とは、渡海明と共にボーカロイド製作に携わる研究員の一人である、とカイトは聞いている。 しかもあのミクの『中身』を作ったのもその人だという。 「電話やメールだと盗み見(リーク)が怖いし。『人間』に聞かせられないこともあるから」 そういって、取り出したエアメールをカイトへ手渡す。 「ここで見てもいいけど、読み終わったらシュレッダーか燃やして廃棄しなさい。一応、重要項目だから」 「うん……」 手紙の文面からは、今だ電脳空間で暮らすミクの近況についての質問や注意がいくつかと、カイトに対するボーカロイドとしての今後の予定などが書かれていた。 「そのうち、陸のご両親がその件で明さんの研究所……つまり家に来ると思うから、そのときに色々聞きなさい」 「え、マスターのご両親が?」 「そうよ、聞いてないの? まさか、今日私が来ることも?」 こくこくとカイトはうなづく。 メイコはしまったわね、というような表情をしている。どうやら思い当たるところがあるようだ。 「陸ってば、私からのメールを明さんやカイトへ話してないようね」 「は、メール……ってメイコとメール交換してるの!? 陸が!?」 いつの間に、とカイトは自分のマスターの手早さに驚いた。 「何よ、あなたも私とメール交換したいの?」 「べ、別にそういうわけじゃ」 「ふぅん」 メイコはすっと立ち上がり、風で乱れた髪をそっと掻きあげる。 「じゃ、私帰るから。明さんと陸によろしく伝えておいてね」 「うちによらないの?」 「今回は一応、カイトだけに会うつもりだったし。その手紙のこと、よろしくね」 けして近いわけではない道のりをこのためだけに来たということはよほど大事なことなのだろうが、その重要さがカイトにはまだ分からなかった。 とりあえず考えるのを途中で止めて、カイトは洗濯物が冷たくなると少し慌てて家に戻った。 「ただいまー」 「陸!」 学校から帰ってきた陸を、カイトはエプロン姿のままで出迎える。 「ど、どうしたの? カイト」 「どうしたのじゃないですよ! メイコが今日来るってどうして教えておいてくれなかったんですか!」 しかもメル友だって隠してたし。とカイトは拗ねるように陸を責める。 「だってメイコさんカイトに会いに来るって言うんだもん。いじわるしよーと思って」 にやり、と意地の悪い笑いをする。自分のマスターじゃなかったらつねってやるのに!とカイトは苛立ちをぐっとこらえた。 「まぁ、メイコにはちゃんと会えたし、いいですけど。今日の晩御飯は陸の大好きなピーマンの肉詰めですよ」 「げぇっ! 全然根にもってんじゃんか!」 そういって二人がリビングへ戻ると同時に、眠そうな顔をした明があくびをしながら現れた。 「あとは新機能の調整だけじゃ~、いやぁ~疲れたぞー」 「お疲れ様です、プロフェッサー。夕食はどうされますか? 先に休まれますか?」 「いや、コーヒーをくれカイト。明日にはミクを仮起動するからな」 起動、という言葉に陸は体を乗り出す。 「もしかしてもう本体できてるの!? 見せてよじーちゃん!」 「だーーーめじゃ。ようやくスリープに移行させて、明日お前の両親が来てすぐに色々調整するんだから今起こすと面倒なの」 しっしっと明は手を払う。 陸はもちろんブーイングの嵐である。 「そうか、陸はミクに会ってないんだ」 カイトは何度も電脳空間で会っているが、陸はその話を明とカイトから聞くだけで実際ミクの姿を見てはいない。 仲間はずれにされ、しかも本体があるのに見ることもできなくて不満いっぱいの顔をしている。 「あー、もう。ボク、お腹空いた! カイト、ご飯は?」 「あと少しです」 「じゃあそれまで防音室で待ってる」 少し拗ねたような様子だったが、最近作曲の勉強をしているのでその続きをしに防音室に閉じこもるようだ。 明はインスタントのコーヒーをすすりながらもソファですっかりうつらうつらとしている。 「じゃ、プロフェッサーに軽く食べてもらうためにもご飯さっさと作っちゃいますね」 そう言って、カイトは台所へ戻った。 防音室の扉を開けて荷物を放り込んだ陸が、廊下にいるままで扉を閉めた。 カイトは台所、明はリビングのソファでうたたねをしている。 「今がチャンスだもんね~」 にしし、と笑いをこらえながら忍び足で明の研究室へ入る。 徹夜明けだと鍵をかけ忘れていることが多いので、すんなり侵入できた。 数々のパソコンがまだ作業中だというように、暗がりの中で青緑の文字がディスプレイのコンソール上に輝いていた。 その光を受けて浮かび上がるように、作業台の上に黒い足のようなものが見える。 どうやら黒いブーツのようである。 顔はその上だ、そう思い、陸は一歩前へ進もうと足を―― 「うわぁぁぁっ!!??」 コードにひっかけて盛大にひっくり返った。 そのコードが絡まっていた椅子がひっぱられて倒れた拍子にLANケーブルを繋いでいたルータが落下し、長さが足りなくなったPC側のLANケーブルが抜け落ちると、 ガ、ガガガガガガガ!! と、ハードディスクの音とは思えない激しい奇怪な音がPCから流れる。 陸はからまった足をそのままに何とか体を起こすと、コンソール上に何か表示がされたのを確認した。 これはまずい、と明に知らせに行こうと立ち上がった直後、最後のとどめで観葉植物がキーボード上へ落下した。 ウィィィィィィィイイイイイイィィィィィ……ン……! チチチチ、オォン! 火花が散るような音がした後に、小さな爆発音がする。 それと同時に作業台に蒸気のようなものが発生する。 オーバーヒートにしては大げさな煙であるが、陸は煙を吸って大きくむせた。 「ごほっ! げほっ! ぶぇっくしょい!」 さらにホコリがまじって、鼻炎アレルギーが始まる。 「ぶぇ、くっしょん! へぇっ……くしょい!!!」 目の前は蒸気で見えないわ、ホコリでくしゃみが止まらないわで陸は目をつぶって口を両手で押える。 「何の騒ぎじゃい!!??」 ようやく騒ぎを聞きつけた明が扉を開け放つと、咳き込む孫と、煙だらけになって荒れた室内に言葉を失う。 「まさか……、ミクを起動したのか!?」 「じーちゃ…うぇっくしょい!! あ、あー、み、ミク?」 蒸気が少し晴れて、カイトがかつて眠っていた台を見るとそこには抜け落ちたケーブルがあるだけだった。 「さっきまでここに足が見えたはずなのに……」 「ミク、ミクはどこじゃ!」 ごそ。 物陰からの物音に、二人は一斉に目を向ける。 そこには小さな影が見える。 「なにあれ、ねずみ?」 「そんなもんがいるか!」 明が半ばキレ気味に言うと、小さな影は驚いたように、ビュン!と足元を駆け抜けていった。 「うわ!?」 陸はびっくりして足を大げさに上げ、それを避ける。 「やっぱりねずみか……? いや、それよりもミク、ミクはどこに……!?」 「ねー、じぃちゃん」 「なんじゃい」 「ミクってもしかして緑っぽい色してる?」 外見を知らないはずの陸は、ぴたりと言い当てる。 「さっき走っていった小さいの、緑色だったんだけど……」 ところかわって台所。 再び料理にとりかかったカイトは、ふと背後の気配に振り返る。 が、誰も居ない。 気のせいかと、野菜を切ろうと食材に手を伸ばしたその瞬間! 「あぃたぁ!!?」 べちぃ!と手の甲を何かで叩かれる。 と、その目に見たのは、ネギを片手に振り続ける緑色の髪の毛をした小さい、そうとても小さくて丸っこい――非常にありえないがミクのような外見をした――子供がそこにいた。 「ミクの姿をしたおもちゃのロボットかなぁ。よくデフォルメされて、笑える顔してるし」 明が遊びで作ったんだろうと勝手に納得し、まじまじとその姿を観察する。 ある意味無表情でネギを振り続けるその姿はおもちゃのようにしか見えないが、そろそろ手の甲がかなり痛い。 このロボットの止め方はどうするんだろう、と考えたところに明と陸が台所へ飛び込んでくる。 「カイト、そいつ捕まえて!!」 「え?」 大きな虫取り網を大きく振りかぶる陸と、扉を閉める明。 状況がまったく理解できないが、捕まえればいいんだろうかと手を伸ばす。 「そいつ、初音ミクなんだ!」 「はい!?」 思わず大声を上げて、『初音ミク』を取り逃がす。 小さい上にジャンプをしたり、軽やかなステップで何度も逃げられる。 しかも逃げながらもこちらに隙があろうものならネギアタックをくらってしまう。 「いってぇ!」 ネギが折れるほどに殴られて、陸は準備中の料理が並んだテーブルによろけてぶつかる。 「陸!大丈夫ですか!? ――こら、いい加減にしないか!」 叱り付けるカイトに、チッと舌打ちをして『初音ミク』は折れたネギの半分を目に刺さらんばかりに投げつける。 「わっ! こ、この!」 目を封じられたカイトはテーブルにあった小さな小瓶を投げて応戦する。 ふぃ、と避けられるが、空中でふたが外れて瓶の中身が飛散する。 「――っくしょん!」 「ア!!??」 陸が中身を吸って、くしゃみをすると『初音ミク』が苦しみだす。 ぼんっ!!と、まるで手品のような小さな爆発が起きてミクが煙に包まれる。 「ば、爆発した……?」 そう言って明はがくりと膝を落とす。 「あ……。じーちゃん、見て!」 爆発の煙の中に、陸より少し大きいくらいの人影が映る。 そして少女の声がした。 「ここ……どこ……?」 「ミク!」 明は泣きべそをかきながらも、ミクの無事を確かめて起動チェックをする。 「君の識別番号と個体名は言えるかね?」 「あ、はい。ボーカロイド2の01_01、初音ミクです」 可愛らしい高く澄んだ声が答えるが、3人の疲れきった表情と部屋の状況をミクは理解できなかった。 「あの……、なんでピーマンと肉のかけらとコショウが散乱してるんでしょうか? あたしの起動に必要なんですか?」 ふわりとツインテールの髪を揺らして尋ねるが、力が抜け切った3人は答えてくれそうにもない。 その様子を見ていた明が一つの推測を導き出す。 「どうやら陸のくしゃみが起動時に何らかの影響を与えて、ミクをあんな風に小さくしたみたいだな」 「え、ボクのくしゃみでミク、あんなのになっちゃったの!?」 自分のせいとはいえ陸はショックで落ち込み、明はどうしたもんかと途方に暮れた。 ようやく落ち着いた状況にカイトはホッと胸を撫で下ろす。 そして、起動したばかりなのにこんなことになったミクが気の毒になり、カイトはミクにそっと歩み寄る。 ミクはというと、手にしたネギの半身をじっと見つめていた。 「あれ……。なんであたし折れたネギなんかもってるのかな?」 「なかなか効いたよ、ミクのネギ攻撃……」 カイトは目をさすりながら残りのネギをミクから取り上げる。 「僕はカイト。君の兄にあたるボーカロイドだよ。よろしくねミク」 「はい、はじめまして。カイトさん」 少し寂しそうにカイトは微笑み返すと、汚れてしまった部屋の掃除と料理の後始末をすると自分以外全員を追い出す。 明はすぐにミクを研究室へ連れ戻し、異常がないかチェックを始めた。 その結果、起動時の爆発や誤作動の影響でミクは小さく変身するようになってしまったことがわかった。 小さくなる理由は新機能の暴走とバグによるものらしく、簡単には直らないそうだ。 つまり、陸がまたくしゃみをするとミクが小さくなってしまうのだ。 明は製作者の恥と自分を責めていたが、結果的に陸はすっかり小さいミクを面白いと気に入って「はちゅね」と名前をつけていた。 陸にしてみれば歳の近い姉と歳の離れた妹ができて嬉しいらしい。 一方カイトはというと、妹が一人増えたものの兄の威厳など通じもしない強敵ぶりにすでに挫けかけていたのであった。 前へ 目次 次へ こうして渡海家には、不思議で危険な家族が二人増えましたとさ。 育児書をまた読み漁るといいよ、兄さん。 ちなみに、陸がこけたときの様子は管理人が経験したことだったりします。 大人になってからこけるって恥ずかしいねと思いつつも、ケーブルがうじゃうじゃしてる床ってまじで危険だと思いました。 あと前半がアレですが、メイコねえさんと公園デートを妄想すればいいと思う(コラ 最後のところでミクがカイトを覚えてない感じですが、電脳空間にいた頃の記録って消されちゃうんです。 例えると、子供は胎児の頃の記憶を持っているけど、覚えてない感じに近いです。 カイトとミクの現実空間の話を書きたくてうずうずします。 だってカイトは知っててミクは知らないってなんかこういいなって思って…w そういうのもちゃんと書けるといいなと思います。 他にもはちゅねの暴れっぷりとか可愛さを書ききれなかった感じがするので、短編か本編でまたトライします。 今回は特に長文でした。 最後まで読んでいただいて、感謝感謝です!! かるな