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カード詳細 青娥3 呪力3 使用:戦闘 覚醒:道術2 フェイズ終了時まで、自分のリーダーに ダメージが与えられる場合、そのダメージを-2する。 このイベントが覚醒状態のとき、相手のリーダーに スペルによるダメージが与えられる場合、 そのダメージを+2する。 雑感
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メーカー Nomad 内容等 ラシーナとフレイア其々に百合ED1つずつ 備考 名前 コメント すべてのコメントを見る
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今回予告 カナハ村での和平交渉は、ヘリオンクラウドの出現と、ケイの領主ガスコインの契約魔法師による騎士団両首脳暗殺未遂事件の勃発により、中断を余儀なくされた。その直後、ガスコインは「騎士団長ケネスおよび伯爵令嬢レアとパンドラの癒着」を理由に、ブラフォード湖周辺諸侯と共に「ヴァレフールからの独立」を宣言する。彼は「ブラフォード子爵」を名乗り、グリース子爵ゲオルグとの同盟を宣言した上で、ヴァレフール傘下の君主達に対しては「パンドラにも聖印教会にも屈しないこと」を条件に、友好関係の構築を訴えている。 だが、その一方で、山岳街道を経由して「暁の牙に偽装したアントリア軍」がケイに向かったという情報もあり、ガスコイン達の真意は不明である。ガスコイン討伐への機運が高まる中で、トオヤは「その前に彼の真意を確認する必要がある」と主張して、仲間達と共にケイへと赴く。騎士団長代行として、トオヤが下す決断は、果たして……? グランクレスト不定期キャンペーン「ブレトランド風雲録」第11話 「覇道と騎士道」 混沌を収め、聖印に至れ! PC① トオヤ・E・レクナ 因縁:ガスコイン・チェンバレン(キャヴァリアー 37歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:隔意 ケイの領主。ヴァレフール七男爵の一人であり、ケネスとは縁戚。騎士団長派(反主流派)の実質No.2であったが、現在は「ブラフォード子爵」を名乗る。厳格かつ古風な性格で、プライドは高いが野心家ではなく、キミのことは「将来の騎士団長候補」として期待していた。 +ガスコイン・チェンバレン(イラスト) PC② チシャ・ロート 因縁:ヒルダ・ピアロザ(プロフェット 18歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:同志 ガスコインの次席魔法師。エーラムではキミと同期で、当初はキミと同じ召喚魔法科に在籍していたが、攻撃魔法の適正不足を理由に時空魔法科(夜藍)へと転向した。勝気な性格で、キミをライバル視していたが、同時にキミのことを「いずれ高名な召喚魔法師になる」と予言していた。 +ヒルダ・ピアロザ(イラスト) PC③ ドルチェ 因縁:レッドウィンド(アーチャー 21歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:借り サンドルミア留学期に出会った義賊。レア姫(本物)が外遊時に混沌災害に遭遇した際、偶然近くを通りかかり、彼女を助けた。義理人情を重んじる性格で、彼の下には多くの仲間が集う。ブレトランド出身らしいが、「今は事情があって、故郷に帰る訳にはいかない」と語っていた。 (『グランクレスト戦記データブック』P.87参照) PC④ カーラ 因縁:サジタリアス(投影体 ?歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼 キミの父シャルプの側近であった半人半馬の投影体。シャルプの死と共にこの世界から消滅したと言われていたが、十数年前にブラフォード湖の近辺に突如再出現し、現在はガスコイン傘下の弓騎兵隊を率いている。封印前のキミの記憶の中の彼は、正義感溢れる実直な性格であった。 +サジタリアス(イラスト)
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(※扉絵はランダム表示になっています) + 扉絵詳細 ニコニコMUGEN絵掲示板保管庫 より、ひろうす氏画。 ニコニコMUGEN絵掲示板保管庫より、T氏画。 ニコニコMUGEN絵掲示板保管庫より、T氏画。 「怪獣王を更生スキマツアーへご招待しまーす」 あらすじ かつて怪獣王としてその名をとどろかせたゴジラ。 しかし現在は後輩達(メタ的な話をすると凶~狂クラス)に活躍の座を奪われ、怪獣島で静かに暮らしていた。 けれども親友のアンギラスはこの現状をよしとしていなかった。 そこに現れた紫が言った。「後輩怪獣達と戦い、最強を証明してこい」と。 再び「怪獣王」として頂点に立つべく、 お空をお供にゴジラの戦いの日々は幕を開けたのだった。 解説 タイトルが示す通り、怪獣系キャラクターが主役の初の動画である。 ゴジラが再び天下を取るべく、様々な怪獣達と戦いを繰り広げていく… というシリアスなテーマとは裏腹にキャラクター同士の会話はコミカルなノリで展開されており、 謙虚で温厚で常識人(常識獣?)なゴジラ、自由気ままな紫、ツッコミ役件いじられ役のアンギラスなど個性的なキャラが揃っている。 …対戦相手となる怪獣達は一癖もふた癖もある奴らばかりだがなに、気にすることはない。 また、お空とそれに半ば振り回されている状態のゴジラのやり取りは微笑ましい。 なお、作者はゴジラを改変したk氏であり、戦闘時のゴジラは氏によるプレイヤー操作である。 ※2011年9月21日、二年という難産を経てめでたく本編サイドが完結した。 今後は、番外編での怪獣王のぶらり旅に注目が集まりそうだ。 登場怪獣・人物 怪獣王 ゴジラ 本作の主人公を務める、ご存知われらが怪獣王。だがそれも過去の話で、自分の役目は終わったと怪獣島で平穏に暮らしていたが……。 霊烏路空 本作のヒロインで、八雲紫から広告役(対戦相手へ知らせる)&制限役(核エネルギーの調整)を請け負いゴジラに同行する八咫烏。 原始暴竜 アンギラス 本作の準主人公で、ゴジラとは親友兼相棒。紫の提案で旅立ったゴジラを怪獣島から見守る(紫からは中々名前を覚えて貰えなかった)。 八雲紫 幻想郷のスキマ妖怪で、ゴジラとは知り合い。「更生スキマツアー」と称して半ば無理やりにゴジラを戦いの旅へと促すが、その裏にはある意図があった……。 宇宙超怪獣 キングギドラ ご存知ゴジラ最大のライバルで、現在はケンカ仲間。三つの首にはそれぞれ個別の人格を持つ。 巨大蛾怪獣 モスラ ご存知インファント島の守護神で、怪獣島の一員。物腰柔らかだが、少々サディストのきらいがある。 その他の登場怪獣・人物 + ネタバレ注意 第1話 どくろ怪獣 レッドキング 第2話 古代怪獣 ゴモラ 第3話 宇宙忍者 バルタン星人 第4話 透明怪獣 ネロンガ 第5話 殲滅兵器 センチネル 宇宙怪獣 ベムラー 第7話 元テニスプレイヤー 松岡修造 花山組二代目組長 花山薫 ZAKO-DAN カンフーメン 特殊部隊S.T.A.R.S.の元隊員 ジル・バレンタイン 悪質宇宙人 メフィラス星人 分身宇宙人 ガッツ星人 第8話 怪獣酋長 ジェロニモン 邪神 イリス 凶悪宇宙人 ザラブ星人/にせウルトラマン 怪獣退治の専門家 ウルトラマン 空の大怪獣 ラドン 第9話 宇宙結晶獣 スペースゴジラ 宇宙警備隊隊長 ゾフィー 地底怪獣 テレスドン 巨大魚怪獣 ムルチ 彗星怪獣 ドラコ 毒ガス怪獣 ケムラー 吸血怪獣 ギマイラ 再生怪獣 サラマンドラ 双頭怪獣 パンドン 棲星怪獣 ジャミラ 甲冑星人 ボーグ星人 バリヤー怪獣 ガギ 宇宙海獣 レイキュバス 青色発泡怪獣 アボラス 磁力怪獣 アントラー 戦車怪獣 恐竜戦車 暴君怪獣 タイラント 宇宙大群獣 レギオン 巨大生物 ジラJR 対G超兵器 メカゴジラ 四次元怪獣 ブルトン 第10話 地球の守護神 ガメラ 宇宙恐竜・強化形態 EXゼットン 最終話 超古代魔獣 バガン サイボーグ怪獣 ガイガン 昆虫怪獣 メガロ + 事件の黒幕と最強最後の敵 究極生命体 レイブラッド星人 完全生命体 デストロイア + 先代 水爆大怪獣 ゴジラ + 番外編:怪獣王の幻想ぶらり旅 こちらは本ストーリより前の時間軸で、 突如として現れた謎の巨大生物から幻想郷を護るべく紫に呼び出されたゴジラが、 彼女の勧め(&結界修復までの時間つぶし)で幻想郷を探訪するほのぼのストーリー。ぶっちゃけ、幻想入りシリーズ 0話こそ本編に負けず劣らずのシリアスだが、 そこから以降は割と 「なんでもあり」 のコメディが展開される。 怪獣王の普通と、それに口をあんぐりさせる幻想郷の住民達のギャップをお楽しみください。 第0話 隙間妖怪 八雲紫 策士の九尾 八雲藍 小さな百鬼夜行 伊吹萃香 邪神 ガタノゾーア 1日目 その1 楽園の巫女 博麗霊夢 普通の魔法使い 霧雨魔理沙 1日目 その2 色鮮やかに虹色な門番 紅美鈴 完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜 永遠に紅い月 レミリア・スカーレット 悪魔の妹 フランドール・スカーレット 知識と日陰の少女 パチュリー・ノーレッジ 小悪魔 双頭龍型UMA デュアルヘッド・モーケレ・ムベンベ 1日目 その3 凶兆の黒猫 橙 人食い妖怪 腐れ外道 1日目 その4 知識と歴史の半獣 上白沢慧音 蓬莱の人の形 藤原妹紅 2日目 その1 HNM ベヒーモス 2日目 その2 ??? 2日目 その3 月の賢者 八意永琳 永遠のお姫様 蓬莱山輝夜 クロウベア 2日目 その4 小さな百鬼夜行 伊吹萃香 語られる怪力乱神 星熊勇儀 暗い洞窟の明るい網 黒谷ヤマメ 恐るべき井戸の怪 キスメ 地殻の下の嫉妬心 水橋パルスィ + 超番外話 ぶっちゃけゴジ空推進動画だぜ! ゴジラとお空で2828したい人向け。 糖分の比重がここの『えくすとら』バリなので、 御試聴の際にはぜひお塩をご持参ください。 超番外話1 バカ隊長アーネンエルベの死神 アドラー 第3帝国の悪夢 エレクトロゾルダート 3代目組長 ゴジラ 霊烏路空(お向かいの方) 組員 ミレニアム、Xメカゴジラ、メガギラス、ジラ、FW、GMK 冷徹なプロフェッショナル 鈴仙・デューク・イナバ ゴジラの同族 ゴジラジュニア 超番外話2 軟派男 愛すべき格闘野郎 右浪清 ルガール運送(株)代表取締役社長 ルガール・バーンシュタイン 超番外話3 地獄の輪禍 火焔猫燐 超番外話4 暗黒星人 ババルウ星人 フィンディッシュタイプビースト ノスフェル(※ご近所のとは別個体) 怨霊も恐れ怯む少女 古明地さとり コメント 最大20件まで。それ以上はこちら 過去ログ 01 ん、最終話の登場怪獣って、まだ作っちゃ駄目だよね…。 - 名無しさん 2011-09-21 21 58 32 ↑ミス。最終話の登場怪獣の記事って、まだ作っちゃ駄目なのかな…?そう言おうと。 - 名無しさん 2011-09-21 22 05 47 ↑良いんじゃない?一応ネタバレ注意ってなって隠れてるし - 名無しさん 2011-09-21 22 13 16 ↑作っておいたよ。 - 名無しさん 2011-09-21 22 35 15 長い間、本当にお疲れ様でした。ぶらり旅の方も期待しています。……俺も怪獣キャラを作ってみようかなぁ・・・? - ヒルドルブ 2011-09-22 09 00 49 ついに1話の再生が1万超えましたな - 名無しさん 2011-10-15 15 01 42 昨日の夜、ネオガイガレードとブリッツブロッツのドット絵を描いてみましたが、上手に描けませんでした・・・orz やっぱり慣れが必要なのかなぁ・・・? - ヒルドルブ 2011-10-24 09 17 28 幻想郷編楽しみにしてます - 名無しさん 2011-12-04 07 32 06 クリスマスに番外"話"の予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!! これは期待!! - ヒルドルブ 2011-12-18 14 55 32 お、番外話が来たよ。 - 名無しさん 2011-12-24 15 23 00 そう言えば最近、ドット絵版に手書き(しかもD4)で描かれたゴジラのドット絵が挙がってたよ。 - 名無しさん 2012-01-13 14 23 31 ↑あれはD0規格だと思う というかD4は人間キャラですら大変なのに怪獣となると地獄だと思う(レギオンやイリスみたいに枚数少なくてすむならまだしも) - 名無しさん 2012-01-13 14 27 28 てかこの動画に関係ないただのmugen怪獣話題は持ち出さないでほしい。 - 名無しさん 2012-01-13 17 27 02 失礼しました・・・発言には以後気をつけます - 名無しさん 2012-01-18 16 07 08 今更言うまでも無いが、怪獣総進撃の面子が揃いつつあるな。続編に是非とも登場して欲しいところだね - 名無しさん 2012-03-02 10 46 58 遂にゴジレンの単独記事が出来たそうだな… - 名無しさん 2012-06-16 17 46 38 おぉ、記事が更新されてるな - 名無しさん 2012-07-26 18 34 42 ゴジレンが番外話とかに出演してくれないかな? - 名無しさん 2012-11-23 19 34 56 ちっ!!!デストロイアに勝って欲しかったのに、これはないわーw 弱点属性で死亡したらそれで終わりじゃんかーw - 名無しさん 2014-07-23 23 17 02 ちっ!!!デストロイアに勝って欲しかったのに、これはないわーw 弱点属性で死亡したらそれで終わりじゃんかーw - 名無しさん 2014-07-23 23 17 04 名前 マイリスト
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act.25 シアナは襲い来る龍騎兵を薙ぎ倒しながら、一心不乱に敵を打ち倒していく。 身に負った痛みを忘れ、剣を操り、戦場を駆ける。 空を舞う兵はシアナ目掛けて弓矢を構える。 びゅっ、と風を切り裂いて矢は放たれた。目標目指し一直線に飛来し、シアナに迫る。 それを、 「Ισχυρεζανεμου」 呪文と共に発動した烈風が押し流す。矢は羽のようにふわふわと頼りなげに打ち捨てられた。 気付くと、傍には第四騎士隊長の姿があった。 「リジュ……!」 「気をつけてくださいね」 戦場でにっこりと微笑むリジュ。その笑顔も普段と変わらずで――つくづく豪胆な性格だと感心してしまう。 いや、それとも自ら平常を心がけているのだろうか。 彼は魔術を使い、味方を援護する役割を担っていた。 それも地上の敵を相手にしながら同時に魔術行使を行っているというのだから、恐れ入る。 シアナは心の中で感謝を言うと、次の敵へと狙いを定めた。 朝焼けが交戦を照らす。 そうして戦が何時間も行われ、 両方の隊と兵が疲弊してきた頃だった。 ――黒き巨龍が姿を現したのは。 蒼黒龍。 龍種の中でももっとも凶悪、凶暴と言われ滅多に見ることがない希少種だ。 能力でいえば龍の中でもトップクラスとして君臨する。 ぬらぬらと艶めく鱗から尾まで、暗澹とした黒で覆われその姿全てが凶々しいまでの死を想像させる。 先鋭的な体躯はそれ自体がひとつの刃の如く。 歩く姿は、強大な処刑人が鎌を持ち悠然と跋扈している様そのものだった。 ……まさに死神。 鎌が一度振られれば、生き残れる者はいない。 シアナは図鑑に添えられた絵でしか見たことがない姿を目の当たりにし、息を飲む。 龍殺しでも見たことがない程に、数少ない龍。捕まえ、飼いならすのにどれほどの犠牲があったことか。……それを投入してくるとは。 ゴルィニシチェは全勢力を持ってフレンズベルを圧倒し支配下にしようとしているらしい。 「面白いじゃない……相手になってやるわ、皆、下がれ!! こいつは私が殺す!!」 総員が龍殺しの為に道を空ける。 シアナが剣を持ち、刻印を発動させようとした瞬間―― ゴルィニシチェ兵の中から、龍に向かって歩いてくる人間があった。 龍と同じ髪の色を持つ兵。肩ほどまで伸びた髪が、マントと共にふわりとなびく。 恐れもせず龍に触れ、撫でる。龍は心地よさそうに咽喉を鳴らす。 人を食らう龍を相手にあのように接するとは、とても信じられない光景だった。 手を龍に添えたまま、シアナを見やる。 「……初めてお目にかかる。龍殺しのシアナ・シトレウムスとお見受けするが間違いはないか」 その声は知性的で落ち着いており、意図を感じさせないような強固さを含んでいた。 「間違いないわ。貴方は誰? 敵の総大将さんかしら」 「そうだな。……名こそ違うが当たっている。私はゴルィニシチェの将軍だ。名はノクト・ドルク」 「ノクト……」 耳にしたことがあった。ゴルィニシチェの将軍に最近若くして着任したという、やり手の将軍。 そのノクトと、まさかこうして敵同士として対面することになるとは夢にも思わなかった。 闇夜に似た瞳がシアナを映している。 見ていると、ずるずると飲み込まれそうだ。 シアナは眼光鋭いまま、刃を向ける。 「狙いは……我が国の領土か」 「それに答えてどうなる? 答えたところで――我らが殺しあうことに変わりはない」 「やる気十分じゃない。こんな龍まで引き連れてきちゃって……」 「これが一番容易く、迅速にフレンズベルを落とせる方法だったのでな。……さて龍殺し、どうする? 我が蒼黒龍を殺してみせるか」 「――……」 挑発か、誘引か。その淡々とした表情からは、読みとることが出来ない。 シアナはノクトを目の前に、力の解放を躊躇っていた。 背後で、悲鳴があがる。 空から襲われ、怪我を負った兵が腕を抱えていた。天を仰ぐ。 シアナは信じられない人物をそこに見た。 「……貴様、ファーガス!!」 あの第二十四騎士隊長のファーガスが、よりにもよってゴルィニシチェの兵に混じりこちらに攻撃を仕掛けてきたのだ。 空を翔る龍に乗り、双つの剣を構え悠々とこちらを見下ろす。 あの蛇のような、いやらしい笑みを浮かべながら――!! 「いやあ、シアナ隊長、久しぶりですねえ」 「何故そこにお前がいる!! これはどういうことだ!! 私達を裏切ったのか?!」 激昂し叫びたてるシアナ。 蛇はちっちっ、と指を顔の前で左右させる。 「何を言っているんですか? 私はもう貴方達の味方なんかじゃありませんよ。 ゴルィニシチェ軍に入ったんですから」 「な……!!」 「おわかり頂けましたか? そういうことなので何も問題はありません。ヒヒヒ。あるべき所に収まっただけです」 こいつ、ゴルィニシチェの兵になったのか。 国に。王に立てた誓いも、忠誠も、全て――偽りに返すということか。 剣を掲げ、この剣は国を守る為としてふるうことを誓ったはず。それも嘘にしてしまうというのか。 あれら全てが演技だった。そういうことか。 ……許せない。 二十四隊の隊長が敵にいると発覚した。仲間にもその情報は迅速に伝わる。動揺が広がった。 何と卑怯な。シアナは拳を震わせた。 「こンの……腐れ外道が!! 降りて来い、堕ちた蛇!! 私がお前の相手になってやる」 「口汚いですねえ……」 「黙れ!! お前はもう騎士でもなんでもない!! 」 ファーガスは龍を巧みに操り、シアナの頭上で旋回する。 すうっと冷えた相貌に成り代わり、凍て付いた視線をシアナに向けて口を開いた。 「黙るのはそっちだお前に黙れと言われる筋合いなんかねえんだよ。クソアマが」 「な、」 「大体もうお前の言うことなんて聞かなくてもよくなったわけだしなあ。思う存分やらせてもらうぜ。 お前の相手なんかするワケねえだろ。殺されたらたまったもんじゃねえ。お前は、本分らしく龍とでも遊んでな!! ヒャハハハハ!!」 こいつ――こいつこいつこいつ。何て口を。 目の前が怒りで白く霞む。 ファーガスはシアナから逃げるように、空へ舞い戻る。 「……私を忘れてもらっては困るな」 ノクトの声に、冷静さを呼び覚まされた。 苛立ちを堪え、黒き龍と将軍へ踵を返す。 「悪かったわ、待たせたわね」 「敵相手に随分殊勝なことだ。いつもそうなのか」 「殊勝なんじゃない、騎士だもの――礼儀正しいだけよ」 「そうか……それはいい心がけだ」 表向きは穏やかな会話を交わす、敵軍の将軍と騎士。 それは飾りで、秘めやかな牽制であると、双方が理解している。その上での会話だ。 それで、どうするのだとノクトが暗に問いている。 「そうね、もう残された道なんてひとつしかなかったんだわ……」 私にはいつも、これしかない。 剣を持ち、戦うことしか出来ない。 でも、それしか出来ないのなら。 ――ただ、それだけを、やるしかないではないか。 戦って生き、戦って死ぬ。 例え誰にも賞賛されずとも、戦い続けることこそが騎士の領分。 なればこそだ。 力の解放。渦を巻く光が、シアナの中から湧き上がり剣へと導かれる。 ズクン、と強い疼痛が刻印から溢れてきて、シアナを苛む。 ぐっと歯を食いしばる。 白き光は、龍を殺す力の源泉は、シアナを内部から抉り――取り込もうとしていた。 負けるものか。ここで自身の力に飲まれるほど、ヤワな人生を送ってきたつもりはない。 どれほどの痛みを受けようが、耐えてみせる。そして力に変えてみせる。 痛みを与えるというのなら全て受け止めよう。痛みが力になるというのなら、 それこそが我が力。……刻印よ、私に力を貸せ! 剣は煌く。美しいまでの軌跡を描いて龍へと迫る……!! 刹那、――無が、空間を凌駕した。 .
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001_045_%93%B9%82%C6%82%CC%91%98%8B%F6.jpg 原案 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1214472212/45 絵は、映画「未知との遭遇」のパンフレットより。 パンフレットにも道が描いてあるとは思わなかったw 何か普通召喚の出来るユニットをここにおいておけば、遠隔地の「地形:道」にも召喚できるし、 上手く行けばスワンプ・ヒドラが敵陣横に沸くことも可能。 能力の文法が間違っているのは勘弁。 名前 コメント
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“罪深き”グンダ| アーグラス――“彼ら”は何者だったのか?| オーランスとアロカ| カリル・スターブロウとブラウンドラゴン| 魔道と苦行 http //www.glorantha.to/~tome/lib/sorcery_asceticism.htm 魔道と苦行 Socrcery and Asceticism グレッグ・スタフォード著(初出:Enclosure #1 誌) このエッセイは、魔道の分派がどのように生まれていったか――特に、第二期フロネラの信仰からカルマニア、そしてルナー魔道への展開を解説したものです。 マルキオン教を表す言葉に「一なる神に数多の教え」という名言がありますが((c)ジオ亭通信社)、マルキオン教の「神」は人間たちに道を示したりはせず、人々がその「論理」(=宇宙の法則)を追求する中で様々な教義が生まれていったため、その理論の数だけ分派が生まれる、という状況が生まれました(*1)。 はっきり言って難解で訳者も意味がわからない部分もありますが (^^; 、できるだけ解説を加えながらみていきたいと思います(枠内は訳注、補注です)。 魔道 魔道は物質世界(MATELIALIASTIC WORLD)に対する基本的な魔術である。魔道が初めて言及さるのは(訳注:ペローリア地方で)、邪悪な水底の神ヤー・ガン(YarGan)(*2)の持つ恐るべき力としてであった。ヤー・ガンの魔道の実際の生態は分からないが、西方の論理王国(*3)との関係が取りざたされるのが普通である。おそらく、これは最初期のマルキオン文明の植民地のひとつであったのだろう。そうだったとしても、それはジェルノティウス(Jernotius)と高神たち(*4)によって滅ぼされ、魔道は失われた。 第一期、マルキオン教の司祭や魔道士が個人としてジャニューブ河を何百マイルも遡ってペローリアへたどり着いたということはあったかもしれないが、いたとしてのその影響はほとんどなかった。 アーカット・グバージの侵略がペローリアへ魔道をもたらした。だが悪魔的な西方の方法を取り入れたのは最も愚かな者たちだけだった。ヤー・ガンの時と同じく、魔道はふたたび悪魔的で非人間的なものと考えられたのである。 第二期、神知者たちから逃れた“先陣”サイランティールは、より洗練された形の魔道を西部ペローリアにもたらした。サイランティールと共に東方へ来た者たちのなかに、ペランダに救護院付修道院を建設したエストレコール(Estrekor)という者がいた。彼は当時「エストレコールの“純粋なる神”の教義」(Estrekor s Doctrine of Pure God)と呼ばれたものを伝道した。これが彼の創造的才能によるものかどうかは不明だが、彼がこの(旧時代のフロネラの)信条の(現存する)最初期の原型を記し、伝導したのは確かである(*5)。 エステコールは、究極の神(Ultimete God)は世界に外在するのではなく世界に内在しているものだということ、またフロネラのマルキオンとは真の創造主ではなく、むしろ邪悪な物質の王(evil Lord of Matter)であると強調した(*6)。その神(訳注:マルキオン)はまた、フロ・ナラキノ(FroNalakino)、あるいは“偽りの創造神”フロン・イム・マラキヌス(Fron Im Malakinus the Demiurge)(*7)と呼ばれ、彼が“一なる心”ロマナクリン(Romanakrin)――フロネラ語でロ・マナクリン(Ro Manakrin)とは“一なる心”(One Mind)を意味する――とよぶ創造主(Creator)とは別のものだとされた。エステコールはまた、“一なる心”は善悪を超越しているが、善を行うことはできても悪をおこなうことはできないと強調した。これによって人倫と善神(Good God)の関係が確立された。後にこれは「ロマナクリンの英知」と呼ばれることになる。 神知者たちは、その最初期には邪悪な実験主義者たちではなく、(フレストル王子などと同じく)唯一神の革新的な教義の伝道者だったのである。 「ロマナクリンの英知」は預言者カルマノス(Prophet Karmanos)によって彼の革新的な二元論的信教に取り入れられた。カルマノスが説くには、イドヴァヌス(Idovanus)とは最高神かつ善神であり、彼の言葉で言うなら「ロマンクリントゥロス」(Romankrinturos)であった。イドヴァヌスに対するのは邪神ガン・エストロー(GanEstoro)(*8)であり、純粋な(魔道)魔術ではなく神々をつうじて業を行うのである。 後にイドヴァヌスの司る領域だと考えられていた魔道が邪悪な意図を持って使われるようになったとき、カルマニアの聖賢(magi)たちは自分たちの心を調査し、その境界を巡回した結果、邪悪な魔道は古い“邪悪な魔道士”フロ・ナラキノ(FroNalakino) (=「フロネラのマルキオン」のなまったもの)の影響下にあると結論づけた。フロ・ナラキノはヤー・ガンの背後にあった神秘の力であったと考えられた。[このころ、バイソスのような多くの“下級神”が認証され、“善”の側に迎えられた] 後になると、魔道―物質界との魔術的な干渉―はイドヴァヌスによって為された純粋な原初の行動から切り離され、善にも悪にも使うことができる一連の自然の法則と見なされるようになった。この「善き魔道の神」はイドヴァヌスのしもべ、マラキヌス(Malakinus)であると証明された。(*9) 第三期になると、本当のフロネラ人たちの「神」はさらなる啓示を示した。おそらく、これは「数字のゼロ(0)の発見」に促され分化したものであったろう。[実際、「0」はフロネラで発見されたのである] あるいは「大閉鎖」の中の深い内省からのものかもしれない。あるいはこれは(ルナー帝国で主張されるように)フロネラにおいて「ロマナクリンの英知」によって影響を受けた教義・信条であったとすることも可能かもしれない。もっとありそうなのは、ロマナクリンもまたそこから発することになった、前サイランティール時代の豊穣なフロネラの信条によって刺激をうけたものであったということである。恐怖されそして憎悪された「第二期のマルキオン」――サイランティールがあれほど激しく抵抗し、そして敗れた、神知者たちの信じた「一なる(別れたる)心」とは、より偉大な存在、「秘された動作者」(Hidden Mover)の顕現したものにすぎなかったことが証明されたのである。 「秘された動作者」とは認知不可能な存在であり、創造の背後にあった力である。「秘された動作者」(様々な理由から法士たちはその存在を知っていた)とは、また「プライマ・マテリア」(Prima Materia)(=“全て”)であり、それが「宇宙的な遠近法」(Universal Perspective)(=“客観性”)を生み出した。[続いて起こった“全”に対する“客観性”の反映が“一なる心”を生じ、それが「生命なき物質」と「形なきエネルギー」を知覚したのである。この“一なる心”こそ、神知者たちが信仰したものであった] これはRQの「カルトブック」のマルキオン教の神話を引いての説明が分かりやすいであろう。 「……自然は認知可能で、可測関数であるから、創造は最初の等差級数とともに始まったのである。知ることのできぬもの「0」(*10)のつぎに、「1」すなわち創造主がやってきた(*11)。そして彼は、「2」すなわち宇宙の二重性を作った(*12)。「2」は、「3」すなわち既知の世界をつくった……と続いていく。世界をかたちづくっている多様な元素と力は、つぎつぎにつながりゆく数学的な連鎖からできている。」(ルーンクエスト、カルトブック p.9)(赤字は補注) フロネラでの0の発見とは、創造主(「1」)に先立つものがあったことの認識と同義であると思われる。 ヒーローウォーズのサプリメント、「Glorantha」によると、フレストル派が信仰する唯一神はイレスヴァル(Iresval) とも呼ばれ、これがこのエッセイで言われる「秘された動作者」のことである。イレスヴァルは神知者のいう“見えざる神”(フロネラ人はマカン (Makan)と呼ぶ)に先立つ存在とされる。(なお、神知者の正統の後継者たるロカール派は神知者と同じ“見えざる神”を信仰している) 一方、“先陣”サイランティールはペランダ地方で信仰されていた法の神イドヴァヌスがこのイレスヴァルの「仮面」であることを証明し、その子、預言者カルマノスが善神イドヴァヌスと悪神ガネサタルスの抗争を中心教義におくカルマニア正教会を成立させたのである。 現代のルナーの思想では、「秘された動作者」とは唯物主義者による悟法的現象の解釈と考えられ、カタリヨ(Katalyo)と同一視されている。全ての魔道の行いは物質界から引き出されたものであるため、彼らは決して自分たちの神(それは信者たちの間では名前を持たない)に到達することはできないのである。 ルナーの宇宙論は魔道を包含している。宇宙論とは神々に属すものであるため(*13)、ルナーの信条では(実際の実践者たちの言葉とは裏腹に)それらは「神」である――明らかに違う種類の神性ではあるが――と言明されている。ルナー神話では、魔道における「プライマ・マテリア」をマラディダラ(Maradidala)、すなわち「知覚され得る女神」、「宇宙的な遠近法」を“物質の支配神”マラキヌス(Malakinus)として解釈している。 苦行 “超越”は悟法の顕著な特徴である。超越存在は通常の宇宙論の領域の外に存在する。ときに神や女神として扱われ祭られることがあったとしても、かれらは神というより「力」である。通常の礼拝や供儀はこれらの力に対しては無意味であり、並外れた苦行の実践による方法を通してしか到達できない。 超越の意識は、歴史時代のペローリアにおいては11万1375年(訳注:イェルム暦。太陽暦375年)にナイサロールの誕生と共にもたらされた。その死と分割(訳注:アーカットによって五体をバラバラにされたこと)によって生じた欲望は、ジェルノティウス神が瞑想の奥義を幾人かの人々に教えたことにより満たされた。ルフェルザの神格化により、七柱の月の女神はひとつに集まり、超越の意識が神の領域にもたらされることが可能となった。例えば、セデーニアは数柱の神々を啓発し、現在のその神々のカルトは超越の実践が含まれている。シャーガシュはそのような例の一つである(*14)。 以下は、ルナー帝国における最も一般的な超越の神々である。 ヴェズカルヴェズ(Vezkarvez) 「不知」(Unknowable)。 カタリヨ(Katalyo) 「究極の知」、最高の存在。 プリモルトゥス(Primoltus) カタリヨの思考、あるいは視覚。「超越せる光」、また「結合する力」。 デリタ(Derita) カタリヨの沈思、あるいは声。「超越せる暗黒」、また「分解する力」。 タレルタラ(Tareltara) プリモルトゥスとデリタの集合瞑想。「創造の力」(Creatrix)、また「循環する力」((「ヒーローウォーズ」基本ルールブックでは、タレルタラはセデーニアの相の一つとされている(p.56)))。 ウルティウム(Urtium) プリモルトゥスとデリタの共同の舞踏。 エセルソラ(Ethelsora) プリモルトゥスとデリタの共同の疎通。 セデーニア(Sedenya) タレルタラの仮面、「創造の力」の宇宙論的な相。「変化させるもの」、「変化の女王」と呼ばれる。この女神が現れたことで、(通常の)宇宙論的な神性たちが生じることとなる。((そして、セデーニアとは赤の女神である。ルナー教では、カルマニア正教を開いたカルマノスを赤の女神の化身であったとしている。)) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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高倉蜂 その生命…頂戴する! 高倉蜂(たかくらはち)は、元裏社会の殺し屋で現在は民間人。初登場は『El Taco Legendario』。 注意:以降の記述には高倉蜂に関するネタバレが含まれます。 略歴 かつては数々の名高い組織、人物のもとに仕え、忠義を尽くした“仕事人”。抗争相手を「瞬く間に相手を仕留める『白い蜂』」として震え上がらせた。 松田秒吉率いる悪の組織に所属したのを最後に稼業を引退。足を洗いふつうの人間として暮らしていくこととなる。 なお時系列は不明であるが、この頃から越前京子と親交を深めており、彼女の武器・クリムゾンの発見にも居合わせた。 その後は親切心から凶悪犯のメキシコ逃走を幇助したりひったくりに遭ったりらんぼうものに襲われたり、またその上司であるバックベアードに越前らと『被害者の会』を結成し挑むも一蹴されるなどかつての実力を隠すかのような生活を続けていた。 越前のほかにも同じく警官である米俵スグルとも親交を深め、パトロール同行を許されたり二郎をおごってもらえる仲になっていた。 怪音波騒動で米俵が発狂した際には、伝説のサンタであるサンタ・クルス・ライバックに事件解決を依頼。米俵を介抱した。 その米俵を経由し、警察の得ている裏社会の情報を入手していたが、それが原因で米俵の上司である鷹有次に素性を知られることとに。 鷹を介して仕事人時代の同僚である海月大和と再会し過去に世話になった人や組織がテロリスト、ニケ・マダイーニによって討たれた真実を知り 義憤にかられ拘置所に潜入。ニケを脱走させ仇を討とうとしたが海月の裏切りに遭い本人も負傷する。 恩よりカネ、出世を選んだかつての友への怒りから復帰を決断。いちどは捨てた短刀を懐に戻し再び血の海へと身を投じることとなった。 人物 仁義に厚い男。裏切りが当たり前の社会にいながら、義を重んじ組織に支え続た。その性格は裏社会取り締まる側=警察の人間である鷹有次からも「裏社会にはもったいない人間」と賞賛されている。 約束を重んじ、一度決めたら曲げない性格。稼業引退の理由も、最後に所属した組織の長である松田秒吉との約束からであった。 交友関係では相手がどんな人物であってもその性格からか、断ち切れない性格のようで 偏食家である米俵スグルや凶悪極まりない越前京子など問題のある警察官達とも、長年の縁からか交友関係を維持している。 上述の性格により復帰の意思はなかったものの海月からの連絡にすぐに応じるなど、裏社会への想いは断ち切ることができない一面も。 この世界の登場人物においては比較的良識人という印象をもつが、目的の為には拘置所へ無断侵入し暴動を誘発させたり 情報を集めるために友人である米俵に情報を漏洩させるなど、その性格は決して聖人君主とよべるものではない。 仕事人として標的を狙う際、事前に『果たし状』を相手に送りつけその文面に書かれた日付に『仕事』をこなす。 自ら相手に犯行日を教え、その予告どおりに行動するという非効率的ともいえるルールを貫いていることからも彼の性格を伺い知ることが出来る。 逸話 仕事人としての服装は白。それとは対照的に民間人として暮らしている時の服装は濃色系のものが多い。 短刀は仕事人引退の際手放していたが、西部署が発見・保管していた。 橋之巻末太郎は彼の『果たし状』を見ても動じなかった様子から、過去に彼に狙われた等何らかの因縁があったと推測される。 米俵スグルの別の顔である正義のヒーロー・二郎仮面を応援する一方、その正体が米俵ではないかと詮索しはじめている。 ハシコフ・ロジンスキー(作品)にも一瞬だけ登場しており、米俵と連れションをしている。 彼の白雀『蜂』、海月の『クラゲ』といったコードネームからわかるように、仕事人には有毒動物のネーミングが付けられている模様。ヘビとかサソリとか蜘蛛とかメジャーどころが残っているだけに、今後の登場が待たれる。 彼の過去の顔・正体について知る者は少なく、長い友人である越前京子でさえも仕事人時代の片鱗を僅かながら彼が見せた際「キャラ違う」と変化に戸惑っていた。 ふたりの友人・越前と米俵は揃って警官であるが、どうやら優先順位のようなものを付けているらしく米俵が発狂した際には真っ先に越前に連絡をとろうとしていた。 サンタクルスの正体に誰よりも早く気付いた。幼少の頃絵本で彼の武勇伝を読んだだけでなく、その実力も熟知していたようである。 裏話 苗字は東映やくざ映画の名優・高倉健から。名前は初登場(撮影順)である『刑事クリムゾン』撮影開始の段階で未決定のままだった。「蜂」の名前が決まったのは撮影後半以降になってから。「過去は仕事人」設定が付き、『白雀蜂』の名が決まった成り行きであった。 彼の必殺技については『白雀蜂 前編』撮影時、外道Taxi監督は相当悩んだとの事。理由は思いつくアイデア(蜂=2撃必殺とか蜂=首領蜂=弾幕で全方位から攻撃とか)がことごとく「それ『B○EACH』でやってますよ」と言われた為。なん…だと…? 彼が武器で扱う短刀は、中の人が隊員として出演・参加したパラレルワールド扱いの作品『水曜ワイドスペシャルXX』において(殉職した同期の)Negro隊員が使用していたものである。 能力 仕事道具である白装束と短刀を装備して仕事に赴く。 短刀は相当の強度があり、側面から斬りつけた海月のギターケース型チェーンソーをもってしても切断することはできなかった。 刀がなくとも身体能力・反射神経が高く、“ショー”マツダの必殺技・襟津空完斗奈脚も事前動作を見ただけで技を理解し同時に放つなどの離れ業もやってのけた。また外道である蛮場美黒の必殺技コバヤシパワーボムをコンクリート上で被弾してもなお意識があるなど、驚異的な打たれ強さをもつ。 警備が手薄だったとはいえ拘置所にたやすく潜入し、扉を解錠するなどその他にも仕事人時代に会得した様々な技能がある模様。 得意技・必殺技 「大往生」 必殺の一撃。短刀を構え相手に突進。確実に刺した後相手の背後へと回りこみ「大往生」の言葉とともに刀を鞘へと戻すと同時に相手は爆発する。 たとえ恩情で急所を外した場合であっても爆発は不可避らしく、立ち上がれないほどのダメージ、苦痛をもたらす。 W襟津空完斗奈脚(だぶるえりっくかんとなきゃく) ショー・マツダとの合体技。事前の踏み鳴らし動作でショー・マツダが相手の動きを止めたところへ同時に飛び蹴りを叩き込む。 登場作品 El Taco Legendario 刑事クリムゾン 司令塔ジョージ2ndSeason ハシコフ・ロジンスキー(作品) 沈黙の聖鐘 単発テレビ動画 二郎仮面 白雀蜂 前編 関係キャラクター 越前京子(姐さん) 米俵スグル(おまわりさん) サンタ・クルス・ライバック(サンタさん) レオン・G・マクイーン(らんぼうもの) 鷹有次(正体を知る警察官) 海月大和(仕事人時代の同僚→裏切られた→始末) 松田秒吉(恩師であり恩人) 蛮場美黒(海月の新しい相棒) ロベルト・ヨーン(海月の上司であり黒幕) 荒猪都也(共に襲われる) “ショー”マツダ](逃走を幇助) ニケ・マダイーニ(脱走を幇助) バックベアード(間接的な被害) 松越艦守(間接的に殺害) 松越是起(間接的に殺害)
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「どーもー。」 「へ?・・・どなたですか?」 「・・・可愛らしいお嬢さん、こんにちは。」 「え、え?」 「よろしかったら、君のお名前を聞かせて貰っても?」 「わ、っわたし・・・は」 「よぉエダせんせー。」 「・・・・・・そうやって後頭部にハンドガンを突きつけてくるのはお前か!タマキシズル!!(裏)!!」 「(裏)って何だ。」 「あ、怖い方のたまちゃんだ!」 「ののか、留守番ご苦労。ほれ、土産だ。」 「わぁー!!パンダのマーチ!!」 「お、おまっ、女子高生にまで餌付けを・・・!?」 「今すぐ死ぬかじわじわ殺されるか選べ。」 「・・・して、何だ。お前の葬式の日取でも決まったのか?」 「何いきなり!?違う違う!!もうすぐ予防接種日だろ?だから学校と打ち合わせしに来たんだよ。」 「おいしい・・・もぐもぐ・・・」 「なんであの場にお前がいなかったんだと思ってたが・・・まさかの保健室でこんな可愛らしいお嬢さんと禁断のランデブー・・・ あごめんなさい銃口向けないで。」 「ただでさえ残り少ないお前の人生を今終わらせてやろうか、俺の真心で。」 「それは真心じゃなくて殺意だ!!」 「せっかくの親切を・・・はぁ」 「ため息つくところじゃないし残念そうにハンドガン磨くな!!というか学校で武器持ってるとか何なのお前!?」 「るせー。」 「・・・お医者さん、たまちゃんの知り合い?」 「あー・・・まぁ腐れ縁みてぇなもんだ。」 「ふーん・・・」 「腕も立つし、誰にでも優しくて、良い医者だ。女好きなのが欠点だがな。」 「よせやい褒めたって何にも出ないぞっ?」 「きめぇ。」 「あはは、仲良いんだねー。」 「え・・・?」 「いやいや、それは勘違いだよお嬢さん!むしろ私は君と仲良くなりたい・・・」 「ののかに触んな、菌が移る。」 「菌!?いや、むしろ触ったほうがいいんだぞ?胸がおっきくなるんだよー?ののかちゃん。」 「む、胸が・・・!?」 「そうやって騙された女は何人いたか・・・」 「騙してないし、ホントだから!!」 「はいはい・・・いいから黙れ、本気で鉛玉食わせるぞ。」 「・・・・・・・・・」 「・・・黙っちゃった。」 タカシとののかと談話中 「腐れ縁」 「胸・・・」 「ののか、胸以外も触られてみろ。マッチョなるぞ。」 「えっ?」 作者 登場人物 しらにゅい エダ タカシ、緑音ののか、玉置静流 投下順 始ノ章_ハルナユウイ編← 81話~120話 →シスイとトーキングin教室「雨の日」