約 1,219,986 件
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/928.html
霞がかかったような意識がゆっくりと覚醒していく。 「ここは…どこだ?」 海馬はゆっくりと身体を起こし、周囲を見回す。どうやら自分はどこかの民家で寝かされていたようだった。 「オレは…どうなった?」 脳裏にあの瞬間が蘇る。 絶対にして無敵、最強の白龍をも呆気なく葬り去った<死神>。 「くっ…!」 踏み躙られた誇りと傷ついた魂が、海馬の心を苛んだ。 「ほっほっほ…気が付いたようじゃな、少年」 そんな憂鬱を吹き払うように軽妙な声が響き、海馬は胡乱げに顔を向けた。 そこにいたのは白髪の老人。長く伸びた白い髭を三つ編みにした、見るからに胡散臭い容姿ではあるが、どことなく 知性と慈悲を感じさせる、不思議な雰囲気の持ち主だった。 例えるなら穏やかな春の日、黄昏に佇む賢者――― しかし海馬はこう思った。 (なんという胡散臭さだ…あのズヴォリンスキーとかいうジジイに似ている…!) まことに失礼ではあるが、とにかく悪人ではなさそうだった。 「…どうやら、貴様に助けられたようだな。それについては礼を言おう」 「ほっほ…ワシは何もしとらんよ。感謝ならその子らにするがよいぞ」 老人が海馬のすぐ横を指し示す。膝を抱えて眠る、二人の子供。 「フラーテル…ソロル…」 「お主を抱えて彷徨っていた所をワシが見つけての。この村まで一緒に運んだのじゃ」 ほっほ、と老人は笑う。 「お主は三日ほど寝込んでいたが、その間この子らは片時も傍を離れようとせんかった。余程慕われておるようじゃ な、少年。ほっほっほ…」 「ちっ…こいつら、結局あの場に戻ってきたのか」 そう言うものの、そのおかげで助かったのだ。そうでなければ、あのまま野垂れ死んでいてもおかしくなかった。 「ところで、少年」 「…海馬だ。少年などという名ではない」 「ほっほっほ、そうか。ワシはミロス。見ての通り旅の詩人じゃ」 どこが見ての通りだ貴様などただの胡散臭いジジイだ路地裏で背中を刺されて死ね変態と海馬は思ったが、口に 出すのは流石に慎んだ。彼とて世話になった相手に対してそんな暴言は吐かない程度の社会性はあるのだ。 「愚かな提案があるのじゃが、どうじゃろう…ワシでよければ、お主の話し相手になりたい」 「オレには貴様と話すことなどない」 それはすまんのお、とミロスは微笑んだ。 「お主を見ていると、不肖の弟子を思い出してしまっての…少し、話してみたかったのじゃが」 「貴様の弟子のことなど知るか」 「エレウセウス」 彼が口にしたその名に、海馬は目を見開いた。 「もう十年近く前になるかの…出会った時のあの子は、見ていられないほど酷いものじゃった。世界を憎み、運命を 憎み、何より自分を憎んでおった」 「…………」 「一度は掴んだ妹の手を離してしまったと、自分を責めておった。自分の無力さを、呪ってさえいた」 ミロスは静かに語り続ける。 「だからこそワシは、そんなあの子の話し相手になりたかった」 「…そうか」 「最初の内は随分と嫌われたがのぉ…ほっほっほ。丁度今のお主のような態度じゃったよ」 「だからオレとも話したいと?ふざけるな。いい迷惑だ」 「詳しい事情は訊かぬが、お主もまた無力に苛まれておる。そして、無力な自分が赦せんのじゃろう」 海馬の言葉を無視して、ミロスは言う。 「されど、どうにもならぬことは世界にはいくらでもある。運命はどこまでも無慈悲じゃ」 「…………」 「それに膝を屈したとしても、誰もお主を責めたりはせぬよ…」 しばしの沈黙。そして。 「く…くくっ…」 すすり泣くような声が、海馬から漏れる。だが、違う。 「く…く…ククク…ハァーッハッハッハッハッハッ!」 海馬は笑っていた。無力感と絶望からくる笑いではない――― どこまでも不敵で自信に満ち溢れた、いつもの彼の高笑いだった。 「少しは賢いかと思ったがとんだ耄碌ジジイだったな―――貴様はオレという人間を何一つとして理解していない! オレは奪われたまま泣き寝入りなどしない…踏み躙られたなら、今度はオレがそいつの頭を踏み付けて笑ってやる!」 「…運命とは云わば決して越えられぬ壁じゃ。神の摂理を識って、尚それに挑むか?」 神に比して余りにもか弱き、人間の身で。ミロスはそう問うた。 「越えられぬ壁なら、砕いて進む。それだけだ」 運命(かみ)如きが、人間を侮辱(なめ)るな。海馬の瞳はそう言っていた。 「どうやらワシの言葉など、本当に蛇足じゃったな…」 ミロスは呆れと感嘆が入り混じったように笑う。 「既に心が決まっておるのならば、胸を張ってお往きなさい―――お主はお主の地平線を目指して!」 「貴様に言われるまでもない―――オレが見据えるは、未来のみ」 海馬は立ち上がり、コートを翻らせる。そして、寝息を立てている兄妹を見下ろした。 「…こいつらは、歌と竪琴が上手いんだ。吟遊詩人として生きていく道があるだろう」 海馬はそう呟く。 「それまではどうか面倒を見てやってくれないか。オレはもう…こいつらと共にいることはできんだろう」 「よかろう。この子らのことは任せなさい」 その言葉に頷いて、海馬はしゃがみ込み、眠る二人にそっと顔を近づけた。 「オレはこれから最後の闘いへと往く。そして、お前達の世界からは消えるだろう」 だから、オレのことなど忘れて生きていけ。 「これから手にするものを愛するために、お前達は生きていくんだ―――生き延びるんだ」 海馬はそう言い残し、二人に背を向ける。 「そしてどんな困難があろうと、決して諦めるな…それがオレの、唯一の望みだ」 扉を開けて、外へ出る。降り注ぐ太陽の光を全身に浴び、海馬は顔を引き締めた。 「来い―――ブルーアイズ!」 彼の力の象徴たる、蒼き瞳の白龍。それは烈風を纏いながら大地に降り立つ。突如出現した幻獣の姿に慌てふためく 村人達を意に介さず、海馬はその背に飛び乗った。 「オレは、己の信じる道を往くのみ…ブルーアイズと共に!全速前進だ!」 翼を羽撃(はばた)かせ、白龍は大空へと舞い上がる。その姿には、激しい怒りすら感じられた。 だがその怒りに、澱みはない。どこまでも突き抜ける閃光のように、真っすぐな怒りだ。 空を、雲を、世界を貫き、白龍は主を乗せて駆け抜けていく――― 白き翼を見送りながら、兄妹は互いの手を強く握り締めていた。 「よいのか?別れの言葉くらいあってもバチは当たるまいに」 ミロスの言葉に、フラーテルは首を振った。 「いいんです。あの方の重荷になるようなことは、したくない」 「既にこれ以上ないほどの恩が、皇帝様にはあります…これ以上は望みません」 ソロルもそう言って、悲しそうに笑った。 「…どこから起きておった?」 「皇帝様が高笑いしたところからです」 何せあんな笑い方、皇帝様以外はやりませんから。二人揃ってそう言った。 「ほっほっほ…そうかそうか。しかしまあ、とんでもない大器の持ち主じゃった。ありゃあ本当に運命の一つや二つ ぶっ潰してしまうかもしれんのぉ。ワシのような凡人の想像の斜め上を往くぞ、奴は」 ミロスは楽しげな口調で語る。 「さて…ワシもそろそろ旅に戻るとしよう。お主らのことも彼から頼まれておるが、ワシのような妙なジジイでもいい なら一緒に来るか?ワシも詩人の端くれじゃ。少しはお主らのためになることを学ばせてやれよう。何ならばもっと いい詩人も紹介するぞ。レスボス島にいる旧知の友じゃが、聖なる詩人と呼ばれていての…」 「は、はあ…」 「これがまた、賢く美しいという女性の鑑とも言うべき女でな。ほっほっほ、お嬢ちゃんも大人になったらああいう 女になれという見本になるぞ」 「そ、そうですか…」 「思えば彼女との付き合いは、まだワシが渋い中年の魅力を発しておった頃から始まる。幼くして既に聡明であった 彼女の目に、ワシというナイスミドルはどのように映ったのか…」 口を挟む間もなく繰り広げられるミロストーク。何と言うべきか、すでに一緒に行く以外の選択肢はないような気が した。それはそれとして、二人は白龍が去っていった空を見上げる。 「皇帝様…たった一つだけ、あなたの言葉に背きます」 「私もお兄様も、あなたのことを忘れません」 そう。あの力強い翼を、僕達は忘れない。誰よりも誇り高き彼の姿を、僕達は忘れない。 そして、世界中に語り継ごう。白龍の詩を。 奈落という名の楽園に堕ちることなく、兄妹で憎み合い、殺し合うことなく。 「あなたのいる世界にまで、届かせる。白龍の詩を…あなたの詩を―――」 「死すべき者達よ…我は詠おうぞ。<エレフセイア>愛すべき友の、闘いの詩を―――」 ―――こうして<死せる英雄達の戦い>と称されし戦乱は幕を閉じた。 <紫眼の狼><白龍皇帝>についてはそれ以降の足取りは完全に途絶え、歴史の表舞台からは姿を消すこととなる。 詩人が紡ぐ叙事詩にのみその姿を現す二人は、後世においてはその実在そのものを疑問視され、最後には架空の英雄 に過ぎないと片付けられた。 だが―――<奴隷達の英雄>は、確かに存在していた。 残酷な運命に屈することなく真っ向から闘った英雄達。その誇り高き生き様は、消えはしない。 老賢人が詠うは狼の詩。兄妹が詠うは白龍の詩。 それは遥かな時代を越えて、遠く未来にまで語り継がれることとなるのだった。
https://w.atwiki.jp/sannami/pages/26.html
99マロン名無しさんsage2011/06/01(水) 23 26 00.69 ID ??? ナミ「すわんじくぅぅぅん好きよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」サン「はいはい、ありがとうありがとう」ナミ「あああ、何て素晴らしい包丁さばき!しなやかな手!まるでまな板の上で白鳥が舞っているようだわ…!」サン「ナミさん、料理の邪魔」ナミ「そっけないサンジくんも素敵ぃぃぃ!めろりーーーーん」ゾロ「………………一体、どうなってやがんだ?あいつら…」ウソ「どうやらチョッパーが薬の配合間違えたみたいでな…」チョパ「その薬をサンジとナミが知らずに飲んじゃって、人格が入れ替わっちゃったんだ…!俺のせいで…俺のせいで…えぐっえぐっ」 何故か突然こんなどうでもいいような展開が思い浮かんだ 誰得ネタすぎる 102マロン名無しさんsage2011/06/02(木) 01 28 23.31 ID ??? 薬の効果が切れた時のサンジとナミが受ける衝撃は相当なもんだろうなw それぞれ別の方向でw 103マロン名無しさんsage2011/06/02(木) 13 34 36.99 ID ??? サンジ「あぁぁあぁあぁぁぁ、俺という奴は薬のせいとはいえナミさんに何て事を…!」ナミ「悪夢だわ…もう私暫く立ち直れない…orz」サンジ「けど普段と違ったナミさん、クソ可愛かったな~」ナミ「は?」サンジ「めちゃくちゃ素直に、俺にかまってもらおうと寄ってくる感じが…思い出しただけでもv」ナミ「あ、あれは薬のせいで!サンジ君と人格入れ替わってただけだし!」サンジ「ああでもそうやって顔真っ赤にしながら必死に弁解してくるナミさんもクソ可愛いなあ~v」ナミ「…!」 みたいなその後のやり取りが浮かんだ 104マロン名無しさんsage2011/06/02(木) 23 41 36.28 ID ??? ナミ「ああ…料理している時のサンジ君ってなんて素敵なのかしら…」うっとりサン「…」ナミ「男の人なのになんて綺麗な指なのかしら。もはや芸術ね」うっとりサン「……」ナミ「あぁ!ダイゴンを握りしめるそんな姿でさえ格好良い…!まさにプリンス!なんて罪な人なのサンジ君!」サン「ナミさん、煩い」ナミ「睨め見つけてくる姿までたまらないわぁぁぁ」メロメロサン「静かにできないなら調理場から出てってくれないかな」ナミ「ごめんなさい」シュンサン「…………」ナミ「…………」しゅーんサン「…………」ナミ「…………」しゅーんサン「…はぁ、仕方ないなぁ…。ナミさん」ナミ「はいっ!なんですか、サンジ君!」キランサン「後で構ってあげるから、もうちょっとだけ待っててな」ナミ「………!めろりぃぃぃぃんっ!!!」コソコソ…チョ「人格が入れ替わっても、ナミとサンジは仲良しなんだな!」キラキラウソ「…もう勝手にやってろという感じだけどな…」
https://w.atwiki.jp/saigaisabetu/pages/33.html
バカマッチョ【10】 ~男性を差別する男性~ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/gender/1298101235/679 679 名前:名無しさん ~君の性差~[] 投稿日:2011/03/16(水) 08 32 52.91 ID NP0CsKRz これ酷過ぎる・・・生還した男性に対して、 「妻が死んで己だけ助かった。一緒に死んでたらまだしものうのうと自分だけ生きるのか」だと・・・ 【日韓/地震】津波逃れた韓国人男性「子どもたちのため生きていく」 [03/15] http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1300223835/ 27 名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage] 投稿日:2011/03/16(水) 07 18 52.39 ID CcvswGHI 1 この韓国人は何の仕事してるの? 先輩の仕事を手伝う?何それ? 妻を工場で働かせて、己は子供を保育園とかに送って行ってる。 これ典型的なヒモとはちがうの? 在日韓国人の主夫なの?妻の工場勤めはあるのに、 何で旦那側の働いてる描写がないの?胡散臭い。 妻を抱きかかえていたのに津波の中で離れ離れになり、己だけ助かりました、 妻の両親に避難先をあてがわれました、子供の描写がない。 もう、自分の孫をこの在日韓国人に任せておけないので、 下準備し始めてるとしか思えないですね。自分の娘の忘れ形見ですから。 その上、在日韓国人にしつけや、情操教育を受けるわけですよね。 別に日本人が全てまともとも思えないし、 在日韓国人との結婚にこの両親が賛成していたかどうかも分からないけど、 己の娘と津波の中で一緒に命を落とすなら未だしも、 責任も感じる(確かに本来責任なんかない自然災害ですがね)事なく甲斐性を示すでもなく、ただ生きてるなんて、 この両親が納得するわけない。それ見たことかと思う事はあってもな。この韓国人と本当に結婚してたのかも不明。 ただ在日韓国人とは言え、被災者だし、身内に不幸があったのだからご愁傷様とは思っている。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3943.html
《ヘンリカ・フルメヴァーラ/Henryka Hurmevaara》 アイコン ゲスト 年齢 17 性別 女 職業 武器商 好き 信頼、シナモン 嫌い 過去 趣味 専門書漁り ケイオス北部出身の高校生。 銀色の長い髪と白い肌に細身の体系の、黙っていれば儚げな印象を纏う少女。 しかし口を開けば見た目の印象とは裏腹に胡散臭い訛りと少年の様な笑みと共にペラペラと話す陽気な性格の持ち主。 シナモン、ニッキが大の好物らしく、特にシナモンロールや八橋を好む。 適当な分野の専門書を用語の意味を調べながら読むのが趣味だが、作者の自分語りが長いと途端に読む気を無くす。 多くの戦争、紛争に間接的に加担したとされる武器商人の実子であり、学生生活を送る傍ら武器の売買を行っている。 「必要な人間に必要なだけ売る」がモットーであり、例え相手が犯罪者であろうとも武器の売買を行う。 本人の戦闘力はそこまで高くない為、先代からのエージェントに加え優秀な傭兵による護衛体制を敷いている。 小規模ながら武器工場と研究所を保有しており、既存の兵器の生産の他、異端技術やオーバーテクノロジーを取り入れた新型兵器の開発に手を出している。 若年ながら武器、兵器への知識は本物。現代科学の範疇は勿論、オカルトによって産み出された武器についても深い造詣を持つ。 曰く"犬に噛まれた"事がある為か、過去を掘り返される事を嫌う。 ホテル『メリック』とは先代からのお得意様の関係。 BGCOLOR(silver) 関連ページ ホテル『メリック』 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ayahuri/pages/23.html
杖を持った男 本名 由良木 飄佑(ゆらぎ ひょうすけ) 年齢 27歳 性別 男 外見 テンパの黒髪に長いコートを羽織った胡散臭い印象を与える男 何時でも杖を手放さない 一人称 自分 二人称〇〇さん プロフィール 政府の命令で異風町に数多く存在するアーティファクトやオーパーツの危険な物や有益な物を回収、監視する為に派遣された。 政府の命令は出来る範囲で実行しようと考えており、最初から無茶苦茶な命令は聞くつもりはないと考えている。 所持アーティファクト 『無限収杖』(むげんしゅうじょう) 見た目は唯の真っ直ぐな杖 長さはおよそ180cm程度 所有者の「封緘」のワードで巻物のように展開し、生物ではない物を時間の止まった何処かの異空間へ収納出来るアーティファクト。 なお仕舞われた物はこのアーティファクトの所有者であれば、「開封」のワードで何時でも取り出せる。 中身の容量に制限はなくいくらでも収納でき、また生物以外ならば形のないものである炎や雷、衝撃波等も収納出来る。 『万砕』 見た目は飾り気のない真っ黒な180cm程の棒 古代文明によって作られたアーティファクトであり、由良木の持つアーティファクトの中では最高の破壊力を誇る。 特徴としては非常に頑丈であり、ミサイルの直撃や数万℃の熱で長時間熱する、濃硫酸のプールに放り込む等をしても無傷という今の人類の科学ではおよそ破壊不可能な強度を誇る。 また所有者の意志に応じて衝撃波を放つこともでき、最大出力で放てば地形が変わるほどの威力を持つ。 ただし破壊力が有りすぎるので、由良木自身はこれを奥の手として滅多に『無限収杖』の中から出すことはない
https://w.atwiki.jp/mikoryu/pages/622.html
【名称】富嶽院 訶魯那(ふがくいん かろな) 【出身地】日本 【性別】男性 【身長】181cm 【体重】78kg 【年齢】30代前半? 【一人称】拙僧 【血液型】O型 【好きな食べ物】獣肉 【イメージカラー】滅紫 【アライメント】秩序・悪 【所属】龍教会・登龍派 【服装】悪趣味な金で装飾された毒々しい紫の仏教僧のような法衣、髑髏が連なった首飾り 腰まで伸ばした黒い長髪を後ろに流した柔和過ぎて却って胡散臭い笑みを絶やさない男性。 本心の伺えない大袈裟な芝居がかった口調で喋る。 龍教会の登龍派にて一般人を組織に言葉巧みに誘導して引き入れる「宣教師」の役を担っている。 「衆中を須らく救いたい」と一見真っ当な聖職者のような目標を掲げているが、訶魯那にとって救済とは「龍と同様の力を得て、人間という種のステージを1段階上げる」といったものであり、それまでに積み上がるコアに適合できずに犠牲となった人々は「選ばれることのなかった哀れで尊い犠牲」と勝手に脳内で美化しているため独善的なものに過ぎない。 法衣の下に隠された肉体には無数のコア(全てCランク以下)が埋め込まれており、戦闘では「質より量」を体現するかのように様々なドラゴンの能力を使い分けて・組み合わせて立ち回る。 その際は種類の異なるドラゴンの器官が身体からキメラのように滅茶苦茶に生えて大変グロテスク。 趣味と実益を兼ねて拠点としている寺の地下にはDランク以下のドラゴン達を飼育している。餌はコアに適合せず異形化した人間を「有効活用」と称して与えている。
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/363.html
Top 3スレ目 まとめ 43 風と木の名無しさん 2016/07/20(水) 21 58 43.69 ID 470iSrH30 高校時代から友人とちょこちょこ続けてあまりにも広げ過ぎた異世界ファンタジー物から担当してる子を書き殴り捨て モチーフは七つの大罪、前にも書いたかもだけどその時より広がったから吐き出したい ステラ 『イムの八つの小箱』の一つ、モチーフは色欲 真名はサ・イム・エテ、訳すと陥落と傾倒の小箱 大きなブラックマーケットのオーナーで一応人間 旧世界を壊し新世界を作った大災厄の力が八つに分かれ、その一つが人の身を得たモノで実年齢は既に600を超えている 見た目は20代前半で身長は178、体は少し細め 胡散臭いにこやかな笑みを絶えず浮かべているがその眼は絶望で死んでいる 性質は心身を侵食する毒 元々自分もブラックマーケットの商品で何度も売られた経歴持ち、所有者は大体毒が徐々に回り廃人化し最終的には ブラックマーケットの前オーナーを壊し成り代わった 今は元商品で現従業員で性質が感染してしまった子と恋人同士に 恋人の性質はステラと相対する薬だがステラが居なければ毒でしかない 商品としての意識を変えられず捨てられる恐怖を取り去ろうと何度も共に居る事を誓い、捨てないと言ってはいる だがステラ本人も自分を人ではなく物と思っていて恋人もいつか飽きて自分を捨てて立ち去ると考え 少しでも長く傍に置いておく為に相手の望む言葉しか口にしていない こう、闇の深いリバヤンデレ好きなんだ…… あと受を自前で作れないから受担当の友人には感謝しかない ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/2744.html
Permanent Card [[E.G.O.]] 5F/3C -/+X/- [[イニシアチブ]]/イニシアチブ/[[ペネトレイト]] Xはこの[[キャラクター]]の[[パワー]]に等しい。 ≪このキャラクター≫は[[エフェクト]]の対象にならない。 1 ≪あなたの[[支配キャラクター]]1人にセットされている[[パワーカード]]全て≫を、このキャラクターにパワーカードとしてセットする。 No.2328 Rarity R Illustrator コゲどんぼ Expansion メモリアルセレクション カード考察 デザインとしてはスパークリング・プラズマのリメイク版、といったところか。 捨て札アビリティが消えて、ペネトレイトに加えて胡散臭いアビリティとエフェクトが追加されその分ファクター、コストともに重たくなった。 とはいえ今まで突破力に欠けがちだった白には珍しい、無理やり相手にダメージを通せる一枚。 何よりペネトレイトがつくのが嬉しく、真由美にとっては頼もしい相棒となりえるであろう一枚。 また、イニシアチブこそ被るものの相手の耐久力をエフェクトで下げられる東海林 光とも攻撃力の上昇とペネトレイトが好相性。 スキルを付与するために温羅あたりが怖い・・・ということになりそうだが耐久力さえ上げてやれば相手にペネトレイトダメージは飛ばせる上、アビリティでエフェクトの対象にならないため先手を取れれば殴りきれない事もない。 持っているエフェクトは要するに夜羽子と同じ。 ただし精神力が全体的に大きめにデザインされている白においてはパワーの補充が容易になる上、パワーに応じて威力が上下する能力を持つことが多い白のカード陣にとってはありがたいエフェクトである。
https://w.atwiki.jp/aousagi/pages/1553.html
QUESTION ストーリー ヒューマン、エルフ、オーガ、ヴァンパイア、ドラゴニュート…… 多種多様な『人類』と、大気中の魔素を活用した技術『魔術』が存在する惑星マグノラント。 およそ三百年前、この星を未曾有の大災害が襲った。 大地を蝕み、星を貪る、あらゆる生命にとっての敵……邪神マリスの出現である。 人類とマリスとの戦いは熾烈を極めたが、四人の英雄の手によってこの戦いは終結する。 剣聖、闘神、魔術王、大賢者。 彼ら『四英雄』は力を合わせてマリスと戦い、 最後には己の身と引き換えに、マリスを消滅させ、 四英雄とマリスは歴史から完全に姿を消した…… 以上は、人々の間で語られて来た『伝承』である。 四英雄がいかにしてマリスを倒したのか……それを知る者は、 当事者である彼ら以外に誰もいない。 それから三百年後…… マグノラントでは、『魔銃』を始めとする魔器(ウェポン)の開発等、 技術革新が進み、都市の様子も大きく様変わりした。 また、二十年前に起こった大革命で、国家形態も従来の王制ではなく、 メガゼノフ議会同盟による議会制民主主義が取られるようになっていった。 三百年という月日の間に、四英雄やマリスの存在は 次第に人々の記憶から忘れ去られ、今ではそれらの実在すら疑われるようになっていった。 オロゾ大陸西部、黄昏の大地アンバーフィールド。 四英雄の一人、暗神天城の末裔、エドガー・ソーンダイクは酒浸りの自堕落な日々を送っていた。 そんな彼の前に、彼の甥っ子を名乗る謎の少年アイン・ソーンダイクが現れる。 彼曰く、母から聞かされた四英雄の伝説の秘宝を探すのに協力して欲しいという。 胡散臭い話ながらも財宝に目の眩んだエドガーはどん底生活から抜け出すため、この賭けに乗ることを決意。 自称探索屋(クエスター)であるドロテ・エリーウィンドも加わり、彼らの冒険が始まった。 しかし、宝探しが目的だったはずが、いつしか彼らは 西部を牛耳る巨大組織ヴィルネアの内部抗争や、 旧貴族達による議会同盟へのクーデター計画に巻き込まれ、 命懸けの逃亡生活を送ることに。 そんな戦いの日々の中で、次第に彼らの前に 三百年前に起こった四英雄と邪神マリスに纏わる真実が明かされていく……
https://w.atwiki.jp/alian_meise/pages/33.html
母なる大地エリンディル。 ――のとある小さな街、メイセ。 そこが、この物語の始まりの土地。 メイセの酒場、《銀のアルテミス》亭。 上品そうな名前に反し、荒くれ者や貧乏人の集う下か中の酒場だ。 マスターはアルテミスよりはデミウルゴスと言った見た目のハゲオヤジであったし、 日々来る客はアルテミスなんざ求めていなかったし、それはそれで良いのだけれど。 ただこの酒場。 こと冒険者には中々有用だ。 何より飯が喰えるし、持込もOK(マスターに嫌な顔されるものの)。なんと、酒まで飲めちゃう。凄い酒場だ。 閑話休題、依頼も中々だ。大きな街はこの近くにはないから、ワケありの結構デカい山だって転がってくる。 そういう依頼を求めて、ここを根城にするギルドも少なくない。 《黒の契約者》。ここ、《銀のアルテミス》亭を拠点とするギルドの中の一つだ。 ドラゴンから不倫調査まで頼めば何でもやり、またこなして来た、――個性溢れるメンバーの揃う中々の連中。 そんな彼らに、今日も依頼は転がり込んでくる。 何やら分けあり顔の婦人が、そんな酒場の中にいた。 ギルドマスターは、今日もSENBEIと炒り豆にソイソースを塗した菓子に食いつきながら、 「どうしたんだい」と尋ねれば、帰ってきたのは胡散臭い依頼の内容。 今日も今日とで、一発アテて見せますか。 《黒の契約者》は、その依頼にパクッと食いついた。 嗤いながら黒の外套を翻すモノ。 狂気的な紅を弄び燻らす子爵。 灰に染まる大陸を迷走する少女。 蠢き出す陰謀。 廻らされた策謀。 銀剣は薄蒼く閃き、 月は妖しく魔性の横顔を見せ付けていた。 まるで、これからおこる運命を、 予言しているかの如く。