約 79,579 件
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/1821.html
痴話喧嘩 作詞/48スレ377 まるで出来損ないのロボットね そんなに蒸気出しちゃって まるで炊き損ないの米粒ね そんなに蒸気出したのに あなたなんかいらないわ くっつかないで迷惑よ もう顔も見たくない 二度と会わない セイグッバイ
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1805.html
このページはこちらに移転しました 痴話喧嘩 作詞/48スレ377 まるで出来損ないのロボットね そんなに蒸気出しちゃって まるで炊き損ないの米粒ね そんなに蒸気出したのに あなたなんかいらないわ くっつかないで迷惑よ もう顔も見たくない 二度と会わない セイグッバイ (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/4040.html
931 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/10/08(水) 22 28 23 ID ??? 余りにも悔しいので報告で幸せをぶったぎる。 随分昔、学生時代の困った話。 面子の一人が彼女を連れてセッションに参加した。 連れて行けって彼女が言い出したらしい。 キャンペーン中だったけど、彼氏PCがNPC姫とラブ展開だったのもあって、 彼女に気を使って急遽、単発でゲームする事になった。 で、彼女にもキャラを作ってもらう。 あわよくばサークルに入れようって魂胆見え見えだったのは反省している。 システムはファンタジー物。 キャラ作成中に痴話喧嘩やらその他色々あったけど、どうにかシナリオは始まった。 話の内容は、生贄を出すよう迫られている村を救え&ダンジョン物だった。 前半、魔法使いを作った彼女が戦闘でクリティカル連発して大活躍する。 彼氏は戦士をやってたけど、出目が奮わず全くってぐらい活躍出来なかった。 この辺りでまた喧嘩発生。 喧嘩というか彼氏がぶつくさ言い出して、彼女が苛立って言い返していた。 後半は魔法使いのリソースが尽きてしまい、 戦士は相変わらず出目悪&GMの出目が良くて何も出来ず。 この辺りでまた喧嘩発生。 彼氏が喧嘩の矛先をGMや他のPLにも向けて来たりで、時間を喰ってしまい、 その日のゲーム 932 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/10/08(水) 22 31 45 ID ??? キャラ作成中にカップルが揉めたのは、やりたいクラスがかぶったから。 二人とも戦士をやりたがったけど、彼氏が彼女に魔法使いやるよう説得した。 私含む他の人は、彼女がやりたいやつ渡してあげたらと言ったんだけど、 彼氏は、これは二人だけの問題だからって聞かない。 むしろ彼女に必要以上チヤホヤするな、とか言い出したりした。 彼女は、当時流行ってたキャラ(ダークシュナイダーという)を作りたかったようで 渋々という感じで提案を受け入れるまでに時間が掛かった。 彼氏は、キャラ作成時に皆が彼女の肩ばかりもったのが気に入らないらしくて、 彼女の出目に歓声が上がるとブチブチ言っていた。 男しかいない鳥取でもないのに、下心あり過ぎ贔屓し過ぎとか。 もっと戦士をサポートして欲しいとかなんとか。 魔法使いのリソースが尽きると、それはそれで何か言ってた。 彼女に主導権握りたいと思うのはいいけど、時と場所を弁えて欲しいと思った。 スレ202
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/660.html
<side k> 「もういったいなんなん!?」 積もり積もった感情も爆発して あたしは、のっちにキレた。 今日も、控え室から始まって 番組の最中まで、へらへらしていたのっち。 わかってる。 完全に、ゆかの嫉妬だってわかってる。 けど 他の人とそんなに、 楽しそうに嬉しそうにしないで欲しい。 こんなこと言ったら嫌われるかも・・ そう思いながらも コトバは止まらない。 「他の人にまでいい顔しないでよ!」 目の前ののっちは 完全ハの字眉の困り顔。 「・・・いい顔なんてしてないよ」 しばしの沈黙。 「だったら言わせてもらうけどさ、、、 ゆかちゃんだって、スタッフさんとかに 気をもたせるような態度してるじゃん・・」 のっちは、ぽつりと呟いた。 <side n> あぁ、、こんなこと言うつもりなかったんだけど・・ あまりに、ゆかちゃんが、わけわかんないこと言うから。 のっちは、へらへらなんてしてないもん。 もしそうなら それは、もう のっちの性格の一部ってわけで、、、 きっと、どうしようもないんだ。 そして、それは、 ゆかちゃんの小悪魔ぶりも きっと同じ、、、で。 「・・ゆかは、そんなつもりないもん」 ね? 「うん、、わかってるよ。 ゆかちゃんが、そんなつもりないこと。 けど、ホンネを言うと、心配もあるんだよ?」 「・・・」 「でも、ちゃんと、のっちのこと 大切に想ってくれとることはわかってるから・・」 今にも泣き出しそうな、愛しい彼女。 「のっちもきっと同じ。 ゆかちゃんが怒っとること、正直どうしてあげたらいいかわからん。 へらへらしてるつもりなんてないし、 ましてや、キモチが揺らいだことなんて絶対ないもん。 のっちは、ゆかちゃんだけ、だよ? それが、まだ十分伝わってないってんなら のっちは、今よりもっともっと努力する。 ゆかちゃんが安心できるまで、想いの限りを尽くすから」 そっと、ゆかちゃんのキレイな髪を撫でる。 「だから、ね。そんな泣きそうな顔せんで。 のっちは、ゆかちゃんとこ以外、どこにもいかんから」 −もしもーし えっ? 「大変申し訳ないんじゃけど、、ここは楽屋じゃけぇ・・ いちゃつくなら、うちに帰ってからにしてくれんかの?」 やば。 ふと視線とあげると、 当たり前なんだけど、、、、 あ〜ちゃんがいた。 <side a> ほんと、、一体なにやってんだか。 ちょっと、スタッフさんと話してて 戻ってくるのが遅くなったと思ったら・・ 二人して痴話喧嘩してた。 あれ、やばいかも・・・ なんて思っとったら のっちの天然殺し文句が炸裂。 聞いてるこっちが恥ずかしいったらありゃしない。 てかほんと、場所をわきまえてよ。 誰かに見られたらどうすんの、あんたたち? 「大変申し訳ないんじゃけど、、ここは楽屋じゃけぇ・・ いちゃつくなら、うちに帰ってからにしてくれんかの?」 そういうと、のっちはゆかちゃんに触れていた 手をぱっと離し あ、や、これは、、、 なんて、おもしろいほど焦りだす。 ゆかちゃんはゆかちゃんで真っ赤だし・・ てかさぁ・・・ 「のっち?…たぶんだけど、 ゆかちゃんの嫉妬はさぁ、、この前 スタイリストの女の子がのっちのこと かっこいいだの言って騒いでたの。 で、付き合っている人いるんですかね?て聞かれて さぁ、どうなんだろってあやふやに答えた 自分への自己嫌悪が原因じゃ」 そう言うと、ゆかちゃんは 「な、あ〜ちゃん! それは言っちゃ、ダ、ダメじゃよ!! ひ、秘密じゃって・・ あ、てか、ち、違うもん。 あんなの、関係、な、ないもん!」 今度は、ゆかちゃんが おもしろいほど焦りだす。 こんなゆかちゃん、めったに見れんねw のっちは、、、ていうと こっちはこっちで 見てられんくらい にやけていて・・・ むかつく。 「あぁ、もう、ゆかちゃん! そんなヤキモチやいて、可愛いねぇ〜」 そう言って、 ゆかちゃんに抱きついて 髪の毛をわしゃわしゃしてる。 あぁ、、もう・・・ 「あ〜ちゃん、しばらく席はずすけん。 ちゃんと、仲直りしんさいよ」 楽屋を出る。 ほんと、世話のやける 王子と姫だね。 <side k> 「仲直りしんさいよ」 そう言って、あ〜ちゃんは楽屋から出ていってしまった。 ゆかは、のっちの腕の中。 どうしようもなく恥ずかしいけど 髪を撫でるのっちの手は あったかくて・・ すごく、心地よい。 「…のっち、、、ごめんね」 「ん?」 「ヤなことばっか言って・・」 「うぅんwなんでも言って。 のっち、気がきかんから、 言ってくれんとわからんし」 「めんどくさい、、よね?」 「いやぁ、、、、よくわからんけど そんなゆかちゃんも含めて のっちは、ゆかちゃんに惚れとるけぇ」 そう言うと、のっちは そっとキスしてくれた。 髪におでこにまぶたに頬に首筋に・・・ そして 唇に。 のっちのことになると 自分が自分でなくなる気がする。 けど のっちが、愛してくれるたびに 自分のこと、認めてあげてもいいんかなって そう思えるんだ。 すごく、不思議な人だ。 ゆかのココロが穏やかになるまで のっちはずっと抱きしめていてくれた。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5402.html
772 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/05/08(日) 13 01 58.44 ID ??? ドモン「だいたいお前は…!」 レイン「ドモンこそ!」 ドカーン ガシャーン ガロード「あ~あ、またドモン兄の痴話喧嘩かよ…… 毎回毎回いい加減にして欲しいなあ」 ティファ「……でも二人とも、普段は言い争っていても 心は強い絆で結ばれている……」 ガロード「え?そうなの?」 ティファ「今、ドモンさんも、レインさんも、心はとても 幸せです」 ガロード「そっか、喧嘩するほど仲がいいって言うよな。 でもガンダム使って喧嘩しててもそうなのかな」 ティファ「……はい」 ドカーン ガシャーン ガロード「あ、また建物が壊れた」 ティファ「……今のは、ネオジオン社の建物です」 ガロード「……ラブラブなのも考えものだな。特にドモン兄は すげぇ破壊力だし。(物理的な意味で)」
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11406.html
374 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウ Sa61-xdvH)[sage] 投稿日:2016/09/22(木) 14 53 52.39 ID goznZjCea よいロールプレイ~の流れで思い出したので昔の報告。フェイク込み。 本番に向けてテストプレイしたいんだと呼ばれてセッションに参加したら、シナリオの体裁としてまだまだ未完成。 シナリオの内容も、PCがNPC同士の痴話喧嘩に巻き込まれるといったもので、これPCがいる意味無いんじゃねえの?ぐらいの勢いで話の本筋からおいてけぼりな展開だった。 PCのやったことといえば、痴情の縺れでNPC女性を襲った、NPC男性の差し金の襲撃者を張り倒したぐらい。 シナリオのプロットとしてはそんなおかしなものでは無いけど、とにかくNPCのアホっぷりにイライラさせられたのと、 お節介寄りの善意を発揮する以外にPCのモチベーションが無かったのがただただ苦痛だった。 最後は誤解で良かったー!みたいなこと言いながらNPC男女が抱き合うのを見ながら 「はあ?お前らさっきまで命のやり取りしてただろ。実際戦ったのは俺たちだけど」 という想いでいっぱいだったので、GMシートの(GMに経験点をあげる)のチェック欄を空欄にして返した。 こんなの使うこと無いだろうと思っていたが、この時だけは本番までになんとかしろという想いから、最初で最後の空欄返しをやったわ。 その時のシナリオ作ったGMが困とまでは言わない。 こんなクソシナリオに経験点渡せるか!と当時ブチ切れた俺が困ということで。 375 名前:ゲーム好き名無しさん (ガラプー KK05-OMWE)[sage] 投稿日:2016/09/22(木) 15 24 42.07 ID Zob59G/4K スーパーマンとバットマンが戦う某映画みたいだな 376 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイW 7ede-CbVd)[sage] 投稿日:2016/09/22(木) 15 27 24.47 ID 9mAngQJk0 [1/2] うん、じゃあそれで テストプレイ←ここ重要。というかそれが全て 377 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイW 7ede-CbVd)[sage] 投稿日:2016/09/22(木) 15 31 04.42 ID 9mAngQJk0 [2/2] つかテストプレイでも経験点って発生するもんなのか 378 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 998c-dpGD)[sage] 投稿日:2016/09/22(木) 15 46 38.77 ID dPlbOKG00 [1/2] 377 TRPGと呼べるものをプレイしたらそりゃ経験点発生する バラバラの箇所をテストして何回かやりなおして、意見聞いて違う箇所を確かめてとかでも、別段GMが経験点やると言えば問題はない ぶっちゃけ経験点なんて只の空手形だし スレ442
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/493.html
クーラーの効いた職員室から一歩外に出ると、 もわぁっ、とした生暖かい空気が身体の表面にへばりつく。 それと同時にジジジジ、といつまでもうるさい蝉達の鳴き声が耳を劈く―――季節は、初夏。 (――――暑い暑いと思っちゃいたが…もう完全、夏だよな。) 自然と道場に向かう足取りも、重くなる。 廊下をのそのそ歩いていると後ろからタタタタ、と勢いよく駆けて来る上履きの音、と―――いつもの声。 「センセー、練習行きますよ!ほら急いで急いで」 そのままぐいぐいと自分の背中を押し出す声の主は当然、キリノ。 その両腕は、おっ、おい、と戸惑うこちらの反応など見ちゃいない。 そのままドドドと、道場まで導かれるかに見えた2つの足音は、しかし。 2階の渡り廊下の手前で急に動きを止める。 「……どうした?」 そのまま、勢いに押し出されたように2歩3歩と歩みを進めると、 後ろの自分を押して来たキリノはそこに立ち止まったままだ。 周りをぐるり、と見渡してみると… (そうか、ここは……) ”なんで逃げるんですか――― あんた顧問でしょう!?” ――――ちょうど1年前の今日、だったか。 今でも思う……あの時の自分の判断は正しかったのだろうかと。 立ち止まっているキリノも、当然その事を思い出しているのだろう。 ……ともあれ、もうそれも過去の事だ。いつまでも引き摺っていても仕方が無い。 「行くぞ、キリノ―――」 「……なんで黙ってたの?」 早くこの場を離れようとする自分に即、返って来たその言葉は… たしかに少しショックではあった。が、しかし。売り言葉には買い言葉。 「しょうがないだろ。あん時ゃ、ああするしか…」 「……あたし、先生のそういう所だけは嫌いですよ」 「嫌いも何もないだろ…」 「大事な事は何も言ってくれなくて、ごまかして……一人で背負い込んで…」 「当たり前だろ、先生が生徒に頼れるわけねーし……そもそも…」 ――――”そもそも”。その後に続く言葉は… 直感的にやばい、と思った時にはもう、紡ぎ出される自分の言葉に制御が利かない。 「そもそも……それはお前自身がもろにそうじゃねーか。何でもかんでも自分でやろうとしやがって」 「俺があの時、何の為にサヤを一緒にいさせたと思ってるんだよ」 「遅かれ早かれ、いずれお前の前から居なくなる俺なんかを頼ってどうする」 「あいつをもっと頼ってやれよ……友達、ならさ」 口を動かしながら、背中に冷や汗が滲むのが分かる。 自分が今言っている事が、どれだけキリノの気持ちを抉っているか。 ともあれ、その返答は一瞬の、閃光のような刺激と共にもたらされる。 ――――ぱしっ 「あたしが……誰を頼りにしたいのか、誰から頼りにされたいのか、なんでわからないの?」 その目からは涙を溢れさせ、小さな肩をわなわなと震わせるキリノ。 それはまるで―――あの日の再現だ。 そのまま、自分の横を抜け、走り去ろうとするキリノを… 棒のように動かないこの腕は、掴もうともせず。 鉛のように固まってしまったこの足では追う事もできない。 そして今ごろになって遅れてやってくる、ヒリヒリとした頬の痛み。 今日の暑さ以上に……ただ、寒気がした。 ▽▽▽ 「あー、だるー…先生、キリノは?メールの返事がこないんだけど」 あまりの暑さに、サヤが道場のスミで溶けている。 そしてそう言いながら、こちらの顔をちらり。 「うーん…今日はもう来ねえかもな…」 「何かあったんですか?…また」 心配そうにこちらを見るミヤミヤ。 その視線はやはり、こちらの顔の一点に注がれる。 「あんな事があっても、ケンカってするもんなんですね…」 発想をもはや異次元へと飛躍させるサトリ。 もちろんその目は自分の右頬を捉えて離さない。 「……ところで先生、そのほっぺた…」 タマがごく自然に、当たり前の声で、誰もが思うであろうふつうの疑問を発する。 うんうん、と力強く頷く残りの部員7名。 「あー…これはな…」 変に心配をかけるのもよくないと思い、何とか軽口でやり過ごそうとするものの… 逃がすものかよ、という勢いで訴えかけて来る8組の、目という目。 流石にこれは、やり過ごせる雰囲気ではない。 渋々と、今日の顛末を一から語り終えると―――― 「バッカじゃないの!?」 開口一番。いつもの口癖を炸裂させるサヤ。 すまんサヤ、言われなくても分かってる。俺がバカだ。アイアムペン。This is バカ顧問。 「…呆れた。私だってダンくんに怒ったりした事もあるけど…」 ミヤミヤ。すまんがこれはそう言うもんですらない。 俺がバカなだけだ。正しい事も、くそもない。 「……知らなかった。先生、そんな事を考えてたんですね…」 おっ、おい?サトリお前、去年の事は一体どういう決着をしたと思ってるんだ? しかしまあ、そういうものか。普通に顧みれば、あれはそんな大した事じゃなかった……のかも知れない。 「……謝った方が、いいと思います」 ―――そのとおりだ、タマ。 頬に残る、手形の痛みが。少しは引いた気がした。 ▽▽▽ それから翌日の放課後。 朝練にも昼練にも、キリノの姿は見えない。携帯もメールもつながらない。 だがサヤが昼休みにやって来て言うには、学校には居るらしい。 でも先生には会いたくない、と… -…キリノ、相当だよ先生、カクゴ決めなきゃ。 -ああ、わかってる。 肚を括り、教室にキリノを探しに行くと―――居た。 キリノは何やら俯いて本を読んでいて、傍に立つまで俺に気付かない。 こちらに気付き、ぎょっとなるその腕を引っ掴み、強引に立たせると…そのまま教室を出る。 「ちょっ、センセー?」 「…黙ってろよ、歩きながら喋ると舌噛むぞ」 早足がいざなう先は、勿論昨日と同じ… そして去年とも何も変わっていない、あの渡り廊下。 強引に連れて来られたキリノは昨日以上の拒絶を、これまたあからさまに表情に出している。 ……しかし、ここで引く訳にはいかない。 「―――済まなかった。昨日の事」 その言葉に、目を背けるキリノ。 「お前の気持ち、分かってやれなくてごめん」 「う…」、と背けた顔を赤らめ、目線を下にやるキリノ。 「でもその前に………一つだけ、弁解させてくれないか」 ひとつ、驚いた顔を見せ、オロオロと、慌てだすキリノ。 「あの時、黙ってたのは―――うぷ」 勢いよく左手でこちらの口の動きを押さえ、右手でそっと”内緒”のポーズ。 こちらの目を凝視しながら、頭をそのままふるふる、と数回横に振ると。 「わかってます……先生があの時、あたし達の為に黙ってくれてた事は…」 「キリノ…?」 「先生はそういう人だもんね」 その手を離した後は、完全にいつものキリノだった。 背を向け、どこか空に呟くように喋りだす。 「でもあたしが昨日……ガマンできなかったのは…」 のびをするように、両手を大きく天に広げ。 「きっと、先生のそういう所が…あたしと同じに見えたからかな」 その両手をぎゅっ、っと球体状に封じ込め… 「自分が嫌いなんですよ、あたし。分かってるのに…」 胸の手前に置き、くるっ、とこちらを向き直ると。 「何でも自分で解決しなくちゃ、自分だけで、って思い込んじゃうの」 両手の間の”空間”を見つめ、それに向けて話しているかのようなキリノ。 「だから―――先生があたし達にそれをしてくれた時――」 そのまま両手を前へ…こちらへ差し出す。 「嬉しかったけど、寂しかったんですよ。……えへへ」 涙目で、しかし笑顔で―――自分の気持ちを必死に伝えようとするキリノ。 差し出されたその”空間”にひょいと手を入れ、摘んでみると… 何かそれが、心のうちに、あたたかな空気となって広がるように感じる。 「―――俺ら、結局……似た物同士なんだろうな」 「あたしと……先生が?」 「そうさ。俺にとってのお袋がそうなんだが…… 甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる人に、わざとつっけんどんな態度をとったりとか、な」 「あ…」 様子が変わり、ややしょんぼりとした表情を浮かべるキリノ。 「あたし……サヤに一番、迷惑かけちゃったんだ…」 「…心配すんな。あいつなら、分かってくれるだろうさ―――なんせ、あいつは」 「?」 「お前が思ってるのの2倍はいい奴で、3倍まっすぐな奴だからな」 「ふふ…そうかも知れませんね」 キリノの表情にやわらかさが戻る。 それと同時に、渡り廊下に一迅の強い風がよぎる。 その風は、一年前の、そして昨日ここで行われた事、全てを吹き飛ばしてくれるかのようだった。 キリノはその風に髪を押さえながら、やがて風が止むと。 「あたし……あと8ヶ月したら、卒業したら―――まず一番に、先生に伝えたい事があるんすよ」 ”伝えたい事”。 それがどういう物であるかは、誰にでも想像がつく。しかし。 ―――奇遇だな、俺もだ。 そう言えたらどれだけいいだろうか。 想いを通じ合える事。そのよろこび。 それを教えてあげるのも教師の仕事、であってもいいかもしれない。だがしかし。 教師とか生徒であるとか以前に、このような中途半端な所で… 折角のこいつの気持ちを昇華させてしまうのは、何よりもキリノに失礼だ。 だからこそ―――― 「ああ、楽しみにしてるよ、キリノ」 ――――今はこれが、精一杯。 おわり
https://w.atwiki.jp/quo_vadis/pages/413.html
【狼と香辛料】【萌え】【ファンタジー】【ラノベ】【アニメ】【2008】【2】 公式 wiki ニコニコで検索 メディオ商会にホロを囚われた為、買占めたトレニー銀貨の交渉手段を封じられたミローネ商会。互いの存亡をかけたギリギリの交渉をマールハイトと続けていたロレンスは、秘策を持ちかける。ホロ奪還の手筈を整えるのと同時に、トレニー国王との銀貨買取の交渉も先手を打って進めようというのだ。その提案に乗ったマールハイトはホロの救出を手配し、ロレンスは地下水道でホロを待つのだが…。 スーパー商談タイム。 「おいおい、いきなりロレンスはなにを言い出すんだ」と思いつつ終わった先週ですが、一気に理解、そしてエクスタシー(変態 狼の化身であることを信じるのか?とか一瞬考えましたけど、真偽はどうでも良いんだよな、このメガネにとって。 不利か有利か、ただそれだけなんだ。 ほとんど動かない会話のシーンなのに、面白い、面白いぜ。 王族や、教会の力関係も興味深いねぇ。 もしかしたら免罪符とかある時代なのかもね。 『我々はミローネ商会です。』超燃えた。 ドキドキするロレンスが可愛い。 この声を聞くだけでもうルルーシュに置き換えられるから、自分では頭良いと思ってて出し抜かれるのが容易に想像出来る。 ホロの耳への反応を見る限りじゃ、結構物憑きが身近だったりする? 祓い落とせるとしたら教会の権力は絶大なんだろうなあ、とか妄想。 いらぬ恥とな、……興味があります。 クロエがいきなりのビッチぷりを発揮。 でも、麦の生産者からしたら当然の思いなのかもなあ(クロエは違うけど 現代日本でも消えていく文化、新しい文化はがある訳で……。 でも血肉のある本人を目の前にして言うとはやはりビッチ! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ikiikigonbo/pages/68.html
編集コメント ◎クラスの良心・委員長が、セクシャルビースト・枷井に休日エンカウント!! ◎単行本2巻、9月6日(金)発売!!キミも本屋さんへダッシュだッッ!! (ファーストフード店「ワクワクバーガー」) ・・・アメリカに本社を置くファーストフードチェーン店「マクドナルド」から (委員長のイメージで登場する翼の生えた枷井) ・・・RPGファイナルファンタジーシリーズで登場する敵モンスター・アーリマンからか (窓に顔を打ち付ける吏毘堂) ・・・ビッグコミックスピリッツにて連載の花沢健吾の漫画「アイアムヒーロー」に登場する感染者から (「ハア゛」と張り手を出しながら近づく枷井) ・・・カプコンの対戦格闘ゲーム・ストリートファイターシリーズに登場する日本人力士・エドモンド本田より 彼の技である百裂張り手のポーズとセリフから (ディアブロス魔暮) 「ディアボロス」・・・ギリシャ語で悪魔を意味する デーモン小暮・・・ミュージシャン・タレント・相撲評論家などマルチで活躍する前地獄副大魔王にして悪魔教教祖様から (現芸名はデーモン閣下) (枷井に仏壇返しを決める委員長) ・・・週刊少年チャンピオンにて連載の佐藤タカヒロの相撲漫画「バチバチBURST」第56話「失礼だろーが」より 主人公・鮫島鯉太郎が十文字部屋の大鵠との取組で仏壇返しを決める一連のシーンから 吏毘堂 「うばしゃア――ッッ」 「うばぁしゃあああああ」・・・週刊少年ジャンプにて連載の荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険Part5 黄金の風」より 登場人物パンナコッタ・フーゴのスタンド(超能力が具現化した姿)である パープル・ヘイズが攻撃を加える際に発したセリフから 編集コメント ◎紳士と見せかけ、友達が来るとそうでもなくなる。それが童貞ってもんなんですねえ。
https://w.atwiki.jp/svsm_wiki/pages/195.html
SP001 カード名:天道 あかね & 早乙女 乱馬[痴話喧嘩]/ 女男 パートナー:天道 あかね & 早乙女 乱馬[痴話喧嘩]/ 女男 レベル:3/攻撃力:3000/防御力:4500 【ヒーロー】【ヒロイン】「誰がずん胴じゃーい!」 (エントリースパーク) [自] あなたのベンチの女が3枚以上なら、あなたは相手のフィールドのカードをすべて選び、相手の控え室に置く。 レアリティ: 作品名:週刊少年サンデー「らんま1/2」