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■メテオパワー このクリーチャーが「メテオバーン」を持つクリーチャーに進化する時、これをアンタップする。 DMKP-05にて登場したキーワード能力。 プログレンの専用能力である。 【剃ジンファ・ミョンドカル】 読み方 剃(テイ)クリーチャー/UCコスト 4 パワー 5000 🌱種族 プログレン ■進化−自分の自然のクリーチャーまたはプログレン1体の上に置く。■メテオバーン-このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び、墓地に置いてもよい。そうしたら、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。<連進⑤>(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。それがコスト5以下の進化クリーチャーであれば、進化条件を無視して、このクリーチャーから進化させてもよい)■メテオパワー このクリーチャーが「メテオバーン」を持つクリーチャーに進化する時、これをアンタップする。 メテオパワーを持つクリーチャーが「メテオバーン」を持つクリーチャーに進化する時、アンタップするという能力。 メテオパワーは、誘発型能力である。この能力を持つクリーチャーから進化したクリーチャーがcipと持っている場合は、cipとメテオパワーによるアンタップ効果を好きな順番に解決できる。 メテオパワーを持つクリーチャーから進化しようとしたクリーチャーが着地置換効果で出せなかった場合、メテオパワーは誘発しない。 メテオパワーは、バトルゾーンで機能する能力であり、マナ進化や墓地進化、デッキ進化でメテオパワー持ちのクリーチャーが進化元になる場合、メテオパワーは発動しない。 メテオパワーを持ったクリーチャーが進化した時、メテオパワー能力の誘発元はメテオパワーを持ったクリーチャー自身になる。そのため、《∞龍 ゲンムエンペラー》によってコスト5以下のメテオパワーを持ったクリーチャーが能力を無視されている場合、コスト6以上のクリーチャーに進化しても、メテオパワーは誘発しない。
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フォレスト・M(マジック)・チャージャー R 自然 (3) 呪文/Mウエポン ■自分の進化ではないクリーチャーを1体選び、マナゾーンに置く。 ■チャージャー ■マジック・ウエポン:このカードが装備されているとき、装備したクリーチャーのパワーは+2000される。(装備したクリーチャーが離れたとき、このカードを墓地に置く。) 作者:viblord フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
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クリフ ↓ ヾ. . . . ... . . . . ...≠ . . . . . . . . .;.;..;;.;...;.;.;;.;.; ... .. . ≧. . . . . . ヘ/ . . .≦ . . .・;。;;.;゚。 .゚ . . . . . .;..;..;;.; . ミ . . . . . . /oヽ. . ミ :・ * . . . . . . . . .;.;..;;.;.;;;..;.;;.; .; 彡 . . . ; . . . ;. . ミ. . . . . ;; ・.+ :. . .;.;;;;.;.;; ;;.;.;.; . . . 彡 . . . . . . . ミ. . . . ;;・; . . . .;.;.;;;.;.;;;.;.;.;. . . . . . . . . . . ;; . ;;; ;; . . . . . 。;.; ゚。;;.;゚ ;.;;.: . ..;.;.;.;.; . . . . . . . . . ; .; . . . . . . . . . . . ;;;. ;.;.;.;;;;.;;;.;.;;;.;.; . . . . . . . .. . ;; . ; . . . . . . . . . . .;.;;;;.;.;.;;;.;.;;.;.;.; .; . . . . . . . . ;;. . . . . . . . . . . . .;.;.;.;.;.;;;;.;.;.; . . . . .; . . . . . .. . . . . . . . . . . . . .;.;.;;;.;.;;;;;.;;;.;.;.; . . . . .; . . . . .. . . . . . . . . .;.;.;;;.;.;;;;;.;;.. . . . . .. . . . . . . . . ;;;. ;.;.;.;;;;.;;; ,ィニニ、 /;/!ミミ};} /;/!ミミ// /;/!ミミ// _ |;;!ミミ// , ' `ヽ |;;!=// { } )i// ヾ) /) /;/ ,.-‐'´`ー-、_ . /;/ / `ヾ三ニ'`ー 、r!/;/ | ダ ヽミj __ j オ ス 様 /ハ _ / \ ノ /. ;ト、_r' `! / \ / { / i´ Χ| Χ | 人_ ,/ .ノ / | / __ || \ ! / / `ー--' |/ /、 / || ,イ / / / ヽ/ || / !\ ヽ、 i | / || / ヽ \ / | / || /\ `ー / || / .\_ / ┼─┼ヽヽ ―|― || !. .,'.  ̄``ヽ、__/ │ │ ノ| .|| / ! { │ / | || { ', / ノ .|| _ノ 人 . . . ! .  ̄ ̄/ .|| 人_ / ヽ. . . . . . .| | /ヽ / / `ヽ_| ! . . ._, .-‐' | / \Χ / /  ̄| j 名前:クリフ・フィッター 愛称:主人公 死亡時期:二日目深夜 殺害者:ミラージュとタメのオッサン 最期の言葉:(とっとと頼むぜ、レザード。ミラージュを待たせてんだからよ…) 【ロワ内での活躍】 エターナルソードを支給されるも、その存在に気がつかずに行動開始。 そしてルシオンをはねる。クリフ・フィッター最初の戦闘は交通事故のタックルだったとさ。 そんなこんなでルシオンが仲間になるも、この段階ではギャグくらいしかしていなかった。 しかし山頂に辿り着いたことで事態は一変。 ミラージュの死体(実際にはエルウェンなうえ、その段階ではまだ息があった)を見て激昂。 ダオスにバーストタックルを仕掛けるが、ダオスレーダーでギャグ漫画のバビューンと吹き飛ばされてしまった。 帰ってきた時にはミラージュは先ほどより酷い有様になっており(実際にはエルウェンなうえ、直接焼き殺したのはルシオンだけど)、ルシオンまでもが殺されていた。 怒りの鉄拳で満身創痍のダオスをフルボッコにし、これを殺害。 ミラージュの死体(しつこいようだが実際にはエルウェンの死体である)から形見としてミスリルガーターを貰い、ルシファー打倒の決意を固める。 放送でようやくミラージュが生きていることを知り、死んでしまったアドレーとスフレの仇を必ずとると決意しながら下山。クレア…… その後、ガウェインとルーファスの戦闘に遭遇。そこに介入し、ガウェインの逃亡を許すもルーファスを仲間にすることに成功。 ルーファスからソフィアの情報を聞き鎌石村に行くも、ソフィアを見つけることはできなかった。 代わりにビウィグの死体とミラージュのメモを見つける。 しかし、ミラージュのいる役場に向かう途中、トラブルが起こる。放送によってアリーシャの死を告げられてしまったのだ。 自分がそうしたように、くよくよせず生きてる仲間を助けるために前を向こうとルーファスに言うクリフ。 その場はその説得で事無きを得たかに見えたが、クリフとミラージュが無事再開したのを見てルーファスがついにプッツン。 ミラージュを射抜き、クリフに返り討ちにあった後に役場を飛び出して行ってしまった。 ミラージュの治療を優先させようとするも、ルーファスは迷っているから追いかけて止めろというミラージュの言葉に従って、少し遅れてクリフはルーファスを追う事に。 その直後、リドリーが二人を追う事を防ぐためにミラージュがリドリーと死闘を繰り広げ死亡してしまうのだが、クリフにはそのことを知る由もなかった。 一方のクリフは、振り切ることを諦めたルーファスと対峙する。そして武器を捨てて説得に挑んでいる最中に、ソフィア達が現れた。 レザードの説得が決め手となりルーファスの説得には成功するも、奇襲を仕掛けたすずによってルーファスが倒されてしまう。 怒りに我を忘れた戦いのせいで、すずには翻弄されてしまった。 ルーファス最期の一撃によりすずを撃退したのも束の間、今度はガウェインが現れる。 ルーファスとの邂逅時に戦ったこともあり、単身でガウェインと決闘。圧倒的な強さを見せつけ、宣言通りわずか3分で勝利する。 しかしとどめをさそうとしたところで今度は金龍クェーサーに乗っ取られたリドリーが現れ、レナスと次元の違う死闘を繰り広げ始めてしまった。 神々の戦いに介入できずただ見守ることしかできないクリフ。 レナスが優勢であったことからくる油断もあり、ソフィアに向けられた一撃にあと一歩のところで気付くことができず、レナスを目の前で殺されてしまう。 レザードが逃げ、ソフィアが絶望のあまり逃走すら諦める中、単身クェーサーに挑むクリフ。 一方的に蹂躙され、最後の必殺技のぶつけ合いでも敗れ去るかと思われたが、ガウェインが命を賭してワイルドピッチを防いでくれたため辛くもぶつかり合いに勝利する。 だが、マックスエクステンションを受けてなおもクェーサーは立ち上がる。しかしクリフはそこで力尽き意識を手放してしまった。 ミラージュの死を告げる放送を聞き逃したクリフが目覚めた時には、クェーサーはすでにおらず、別のお客さんがやってきていた。 自分を殺そうとしたボーマンと戦闘を行い、疲労や怪我を感じさせない動きでボーマンと互角に渡り合う。 しかしボーマンが役場に向かったことで戦況は大きく変わることになる。ミラージュの死を知らないクリフはミラージュをボーマンから守るため、追撃を選んでしまったのだ。 バーニィシューズを履いたボーマンになかなか追いつけず苦戦するも、戦術を駆使しなんとか戦闘にまで持ち込むことに成功。 幾度となくボーマンを追いつめ、その度に辛くも逃げられたりしていたが、ついにボーマンを撃破することに成功。 その後現れたレザードに情報を与えた後、回復呪文と称した呪文で氷漬けにされてしまう。 そしてレザードによって腕と心臓を破壊され、自分に何が起きているのかも分からぬまま、クリフ・フィッターは退場したのであった。 ……ざっと書いただけでもこんなに多くのイベントをこなしており、またその内容もギャグからシリアスまで幅広く、『仲間の説得』や『マーダー相手に善戦』などの王道イベントもこなしていることから、「AAAロワの主人公みたいだ」と称されることが多々ある。 にも関わらず終始クリフの行動方針に影響を与え続けたミラージュは「AAAロワのヒロインみたいだ」と称されたことがないのが気の毒である。 一体クリフが主人公だとしたらヒロインは誰なんだろうか……ソフィアかルーファス? とにかく、数多くのイベントを経てクリフは2日目最初の死亡者となったのであった。 ちなみにAAは「無茶しやがって」にしようか悩んだ結果、これにさせていただいた。 マーダー相手に大健闘しまくったクリフだが、乱入者に邪魔されて倒し切れなかったことが何度もあっただけに、きちんとスコアがついたダオス戦をクローズアップしてやりたいなと…… 今は反省はしている。 なお、ただでさえ文字改編だけで馬鹿みたいに時間がかかったうえに一回データが吹き飛んでしまっているので、ダオスの後ろ姿に改編する気力はありませんでした。 ダオスに改変してくれるという猛者募集中。 お悔みの言葉 なお、結局最期までエターナルソードには気がつかなかった -- 名無しさん (2009-05-11 02 25 32) SO3の時の仲間を殺した相手全てと戦ってるとは…さすが主人公 -- 名無しさん (2009-05-13 23 25 41) ↑ほんとだ・・・言われるまで気付かなかった・・・さすが主人公すげえwwwそして一人で3人クリフの仲間を殺してたリドリーもすげえwwwww -- 名無しさん (2009-05-15 08 32 03) 今君がこ~の~武~器~に~気付いてない~な~ら~♪ 誰より早く教えたい~心から思~った~♪ -- 槇原 (2011-05-21 19 29 31) 一応自我無いとはいえまだゾンビ状態で踏みとどまってるから、ここから復活したら完全に主人公だな。フェイト(笑) -- 名無しさん (2012-10-22 19 56 58) 名前 コメント
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戦慄龍槍 修羅丸 VIC 無色 (5) ドラグハート・ウェポン: ■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのドラグハートを装備したクリーチャーを攻撃する。 ■龍解 自分のターンの終わりに、自分のマナゾーンにあるドラゴンを5体選び、手札に戻してもよい。そうしたら、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、タップする。 (ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーが離れた場合、そこに戻す) 龍解後:《戦慄龍王 ベートーベン》 作者:よたよた(代理作成:シザー・ガイ) 関連 《「龍覇」の頂 グレンモルト「零」》 評価 名前 コメント
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クリフトとアリーナの想いはPart7 202 :シンシアのこと1/7 ◆XJ3Ut0uuQQ :2007/03/20(火) 00 47 26 ID XNCrYX/d0 クリフトが倒れた。 先日の戦闘で、クリフトはアリーナをかばい、ちょっとした怪我を負ったが、 その後も、連日の戦闘続きで、皆、体力、気力ともに限界の状態であったため、 クリフトの怪我が完治していなかったことに、誰も気がつかなかったのだ。 戦闘中、最後の魔力でアリーナにべホイミをかけると、そのまま地面に倒れ込んだクリフトに、 戦っていたアリーナ、勇者、マーニャは驚愕した。 彼らが魔物達をものすごい勢いで片付けている間に、馬車から飛び降りたミネアが クリフトに懸命に回復呪文を施した。 それでどうやら怪我は癒えたようであるが、今度は熱がひどく、起き上がれない。 結局、一行は手近な街を目指すと、クリフトを宿に担ぎ込んだ。 心配顔でクリフトの枕元に集まった仲間達だったが、医者の 「怪我から少々ばい菌が入って弱っていたところに、風邪を引いたんじゃよ。 ま、いずれにせよ、しばらく安静にしていれば大丈夫じゃろ。」 との診立てに、ほっと胸をなでおろした。 「…申し訳、ありません…。」 高熱にうなされながら、途切れ途切れに謝るクリフトに、ブライが真っ赤な顔をして怒った。 「こんのアホ神官めが!ミントスの時の教訓が全然生きとらんではないか!」 その横で、ミネアが安心したようにため息をつく。 「でも、今回は大したことにならなくて、本当によかったですわ…。」 「まーったく、あんたは人騒がせなんだから!怪我くらいちゃんと治しときなさいよ!」 マーニャはクリフトにびしっと指を突きつけると、 迷惑だから、とっとと寝て早く元気になりなさい、と、皆を誘って部屋を出ようとした。 しかし、1人だけ、クリフトの枕元から離れようとしない者がいた。 「アリーナさん…お医者様もああおっしゃってるんだから、大丈夫ですよ。」 トルネコに声をかけられても、アリーナはうつむいたまま動こうとしない。 「今回は、ミントスのときとは違うのよ、アリーナさん。」 ミネアに覗き込まれて、ようやくアリーナは顔を上げたが、その目には涙が光っていた。 「…本当に、大丈夫?今回は、パデキアはいらないの?」 涙に潤んだアリーナの声を聞いて、クリフトが体を起こそうとした。 「姫様、ご心配を、おかけして…。」 「ああもう、あんたはいいから寝てなさい!」 マーニャがクリフトを殴り倒すようにしてベッドに押し戻す。 「ほれ、姫様…。姫様がおられては、こ奴もゆっくり休むことができませんじゃ。」 ブライの言葉に、アリーナはしぶしぶ腰を上げた。 「そうそ、後の世話はソロに任せて。」 マーニャに言われて勇者が「げ。」と声を上げたが、マーニャはそれを無視した。 「アリーナ、私達は、下の食堂でおいしーいもの、いっぱい食べてましょ!」 皆が部屋から出て行くと、勇者はやれやれ、とクリフトの向かいのベッドにごろりと横になった。 「ソロさん…。あなたも、風邪が、うつりますから、他の部屋に…。」 クリフトがかすれ声で勇者に呼びかけたが、勇者は起き上がろうとしない。 「お前じゃあるまいし、そんなへなちょこ風邪なんかうつるかよ。 大体、今日は宿は満室だぜ?アリーナと相部屋してもいいなら、出てくけどな。」 勇者の答えに、クリフトが黙り込む。 しばらくの間、部屋にはクリフトの苦しげな息遣いだけが響いた。 勇者は、そのまま天井を見つめていたが、やがて、ポツリと呟いた。 「…お前さ。もうちょっと自分を大切にしろよ。」 「…?」 クリフトが、いぶかしげに顔を勇者の方に向けた。 勇者は、上を向いたままクリフトの方を見ずに続ける。 「どうせ、お前、アリーナへの回復呪文を優先して、自分の怪我放っておいたんだろ。」 「…。」 「自分を犠牲にして、アリーナを守ろうなんて、考え違いもいいところだよ。」 「…それは。」 言いかけたクリフトを、勇者が強い口調でさえぎった。 「残された方の気持ちも考えてみろってんだよ!」 クリフトは、その口調の激しさに驚き、片肘をついて半身を起こした。 見ると、勇者の手には、小さな羽帽子が握られていた。 クリフトは、その羽帽子をこれまでにも何度か見たことがあった。 何に使うかも分からなかったが、荷物が増えても、決して勇者が手放さないアイテム…。 「…ソロさん。」 勇者の答えはない。 「よろしければ…その、羽帽子の、方のこと、お話、いただけますか…?」 そういうと、クリフトは激しく咳き込んだ。 「ああ、もう、寝てろっつんだよ、この馬鹿。」 勇者が慌ててクリフトに駆け寄ると、その背中を支えて寝かせ、額にタオルを乗せる。 クリフトは、世話を焼かれながら、懇願するように勇者を見上げた。 「…そんな目で見るんじゃねえっての。…仕方ねえな。」 泣く子と病人には勝てねえよ、と勇者は頭をかくと、アリーナが座っていた椅子に腰掛けた。 「そんじゃ、ま、子守唄代わりにでも聞いてくれ。」 勇者は、どこか遠い目をすると、語り始めた。 故郷の村で、自分を育ててくれた桃色の髪のエルフの乙女。 もの心ついたときから、いつも一緒だった。 幼い頃は、母親のように、その後は、姉のように… そして気がつけば、自分は彼女の背を越すほどに成長していた。 ずっとずっと、誰よりも、大切な存在だった。 いつもまでも、彼女と一緒にいられれば、それだけで幸せだと思っていた。 ところが、あの日。 魔物達の咆哮、村人達の怒号と悲鳴が聞こえてくる中で ―――あなたにもしもの事があったら 私……。 心配そうに自分を見上げるシンシア。 ―――でも大丈夫。あなたを、殺させやしないわ。 その言葉を最期に、彼女は目の前から去っていった。 この、羽帽子だけを残して…。 淡々と語る勇者を、クリフトは、瞬きも忘れたように見上げていた。 勇者は、ふと気付いたようにクリフトの額の上のタオルを取り上げる。 「ああ、温まっちまった。ひどい熱だな、お前。」 クリフトは、タオルを洗面器に浸して絞る勇者に問いかけた。 「…ソロさん。あなたは、その、シンシアさんの、ことを…?」 「好きだったかって?まあ、好きだったのは確かだよ。」 勇者がさらりと答える。 そして、絞ったタオルを広げると、小さい声で付け加えた。 「だけど…女性として、好きだったのか、よく分からないんだよな。 だいたい、シンシアだって、俺のこと男として見てたのかどうか…。」 誰よりも、大切に思っていたのは、事実。 誰よりも、大切に思ってくれていたのも、分かる。 でも…。 ―――私達、大きくなっても、ずっとこのままでいられたらいいね―――。 ―――ソロのことが大好き!だから、いつまでも一緒よ、ソロ! 笑顔と共に言われた言葉が、恋心の表れだったのか、単なる親愛の情だったのか、 それを確認する前に、その機会は永遠に失われてしまった―――。 そして、それと一緒に、自分の気持ちも永遠に宙に浮いたまま…。 「なんで、お前が泣いてるんだよ。」 勇者は、クリフトを見ると、畳んだタオルをその目元にポン、と軽く叩きつけた。 クリフトは、そのタオルを上から押さえると、すいません、と謝る。 「…なんで、謝るんだよ…。」 「…いえ、ソロさんが、泣かないのに、私などが、泣いていいものでは、ないのに…。」 「…泣くのに、資格なんかいらないだろ。」 勇者は呟くと、声の調子を変えた。 「俺の話を聞いて泣くくらいなら、自分を犠牲にしてアリーナを守るなんてこと、やめろよ。」 「…。」 「俺は絶対に認めないからな。残された者の気持ち、考えろ。」 クリフトはタオルに手をやったまましばらく黙り込むと、低い声で答えた。 「シンシアさんと、私とでは、立場が…。私が、いなくても…姫様は、大丈夫です。」 クリフトの言葉に勇者はカッとなった。 「馬鹿ヤロ、お前、さっきのアリーナの様子、見ただろ! どうあれ、お前がアリーナにとって大切な存在であることは確かだよ!」 どこまでも自分の価値を認めようとしない神官に、勇者の苛立ちは募る。 「お前が自分を卑下するのは勝手だけど、それで辛い思いをするのはアリーナなんだ! 分かってくれよ…俺みたいな状態に、アリーナを置きたくないんだよ…!」 勇者は、もどかしげに叫んだ。 その声に含まれた悲痛な響きに、クリフトが目の上からタオルをどけて見上げると、 勇者は、背中を丸めて両手に顔を埋め、肩を震わせていた。 クリフトは、無言で起き上がると、勇者の肩にそっと手を回した。 勇者は頭をクリフトに持たせかけると、弱々しい声で呟いた。 「頼むよ…。もう、あんな思いをするのも、あんな思いを誰かがするのを見てるのも、 俺は嫌なんだよ…。」 誰よりも、大事な人が。 目の前で。 自分のために。 クリフトは、初めて、勇者の心の傷の深さを思い知った。 そして、自分の行動が、知らず、勇者を傷つけていたということも。 それは裏を返せば、勇者が、自分やアリーナをそれだけ心に受け入れてくれている証でもあり。 クリフトは、嬉しさと申し訳なさが入り混じった思いで、勇者の肩に回した手に力を込めた。 「ソロさん、すいません。…ありがとう、ございます…。」 勇者は、しばらく黙ったまま動かなかったが、やがて、ふっと笑い声をもらした。 「謝ったり礼を言ったり、ややこしい奴だな。……お前、また泣いてるのかよ…。」 「…泣いて、ません…。」 「ま、いいけど…それより、俺、男と抱き合う趣味はないんだけどな…。」 そうぼやきながらも、勇者は、クリフトから離れようとはしなかった。 翌日、すっかり回復したクリフトの隣のベッドでは、勇者が熱で赤い顔をして横たわっていた。 「ちょっとちょっと、何なのよ~。風邪なんかうつらないって言ってたくせに。」 マーニャがベッドの横で呆れ顔をするが、勇者は反論する元気もない。 「…そもそも、風邪がうつるほど近くに寄ったというのは、どういう状況ですの?」 ミネアがドスのきいた声で勇者に歩み寄る。 勇者は本能的に身の危険を感じ、思わず助けを求めるように辺りを見回した。 それを見たクリフトは、勇者の枕元に走り寄ると、その場をとりなすようにミネアの前に立った。 「ミネアさん、ソロさんは私の看病をしていて、風邪がうつってしまったんです。 ですから、こんどは私が責任を持って看病いたしますから…。」 「……これは、由々しき問題ですわね…。」 今にも懐から銀のタロットを出しかねない雰囲気のミネアに、勇者はシーツの中に潜り込んだ。 そこに、 「でも、ソロのおかげで、クリフトは元気になったのよね?ありがとう!ソロ!」 アリーナの元気な声が響いて、勇者はシーツから顔を覗かせた。 アリーナがクリフトの隣で、花が咲いたかのような笑顔を見せており、その横ではクリフトが、 優しい目で幸せそうにアリーナを見つめていた。 ―――ああ、ほら、こうじゃないと。 勇者は、満足そうな吐息をついた。 それにクリフトが気づき、小さく頭を下げる。 勇者は、目を瞑ると、アリーナとクリフトの会話を遠くに聞きながら、心の中で呟いた。 ―――シンシア…俺達の身代わりにするわけじゃない。だけど…こいつらだけは、幸せに…。 意識が途切れる直前に、笑顔で微笑むシンシアが見えたような気がした。
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《錬(れん)装(そう)融解(ゆうかい) メルトダウン》 錬装融解 メルトダウン (6) クロスギア: アーマスミス ■クロスギア ■自分のアーマスミスのパワーは全て+3000される。 ■このクロスギアがクロスされた時、クロスしたクリーチャーと他の自分のクリーチャー一体を破壊する。そうしたら破壊したクリーチャーのパワーの合計より小さい自分以外のクリーチャーすべてを破壊する。その後このクロスギアを山札に加えてシャッフルする。 フレーバーテキスト その兵器は使用者の命を溶かし、全てを焼き尽くす。 作者:osamu コメント 天機さんのアーマスミス種族をお借りしました。 詰み盤面でもこいつを出せば、例えば《錬装王 アルティオス》を出せば盤面アドバンテージはドローに持ち込める、または勝つ強引なカード。だいぶトリッキーな性能だからピン投げか2枚積みかな? 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 強 (0) 良 (1) 弱 (0) コメント アーマスミスを使ってくださってありがとうございます!名前が格好良くて好きですね~。アーマスミスに限らず、《聖装 ネビュラ・ウイング》を使えばサムライなんかでも使えそうで良い能力ですね。「クロスした時」という条件とクロスしたクリーチャー(+1体)もろとも自壊する能力のおかげで意外とそこまで簡単に使えないのが良い味出してる気がします。 -- 天機 (2023-11-11 15 51 28) コメントありがとうございます!アーマスミスには(今後どういう種族になるかわからないけど)展開系の種族っぽいので一旦リセットしてからまたバシバシ展開するというイメージです。あと上方修正 -- osamu (2023-11-11 18 28 10) 名前 コメント
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カーニヴァラス・クリスタル Carnivorous Crystal この水晶面体の構造は予感に打ち震えているかのように身じろぎし振動する。 カーニヴァラス・クリスタル 脅威度11 Carnivorous Crystal 経験点12,800 N/中型サイズの粘体(他次元界、地) イニシアチブ -5; 感覚 擬似視覚120フィート;〈知覚〉-5 オーラ 超可聴の唸り(60フィート、DC22) 防御 AC 17、接触5、立ちすくみ17(+12外皮、-5【敏】) hp 136(16d8+64) 頑健 +9、反応 +0、意志 +0 DR 10/―; 完全耐性 [電気]、[冷気]、粘体の種別特性; 抵抗 [火]20 弱点 [音波]に対する脆弱性、脆い 攻撃 移動速度 10フィート、登攀10フィート 近接 叩きつけ=+18(7d8+9/18~20、加えて“捕獲”) 特殊攻撃 剃刀のごとき鋭さ、水晶化、捕獲(DC22、1d10ラウンド、硬度、hp10) 一般データ 【筋】22、【敏】1、【耐】18、【知】―、【判】1、【魅】1 基本攻撃 +12; CMB +18; CMD 23(足払いされない) 技能 〈隠密〉+0(岩場では+5)、〈登攀〉+14;種族修正 +5〈隠密〉(岩場では+10) その他の特殊能力 活動停止、分裂(殴打または[音波]による攻撃のクリティカル・ヒット、hp15) 生態 出現環境 気候問わず/地下(地の元素界) 編成 単体、共棲集団(2~4)、または編成部隊(5~10) 宝物 乏しい 特殊能力 脆い(変則)/Brittle 殴打および[音波]攻撃はカーニヴァラス・クリスタルに対してクリティカル・ヒットできる。そのような攻撃によるクリティカル・ヒットの成功は、その攻撃がダメージを与えなかったとしてもカーニヴァラス・クリスタルを分裂させる。クリスタルは依然として急所攻撃のような精密さに基づくダメージに対する完全耐性を持つ。 水晶化(変則)/Crystallize カーニヴァラス・クリスタルの攻撃によって捕獲されたクリーチャーは毎ラウンドDC22の頑健セーヴに成功しない限り無防備状態になる。無防備状態のクリーチャーがこのセーヴに失敗した場合、それは肉体が水晶化したものとして石化する。1d4時間以内に、その石化した犠牲者は粉砕され新たな1体のカーニヴァラス・クリスタルが遺体から現れる。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。 剃刀のごとき鋭さ(変則)/Razor Sharp カーニヴァラス・クリスタルの叩きつけ攻撃は圧倒的な刺突および斬撃ダメージを与え、そのクリティカル・ヒットの可能域は18、19、20である。 超可聴の唸り(超常)/Subsonic Hum 活動中のカーニヴァラス・クリスタルは超常的な音波の振動を放つ。このオーラの範囲内でターンを開始する生きているクリーチャーはDC22の頑健セーヴに成功しない限り1ラウンドの間朦朧化する。そのセーヴに成功したクリーチャーはその成功されたカーニヴァラス・クリスタルの超可聴の唸りの影響を24時間のあいだ受けない。これは[音波、精神作用]効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。 地の元素界の無限の洞窟を原住とするカーニヴァラス・クリスタルは通常静かな存在であり、周囲の岩から鉱物を吸収することで存続する。しかしながら生きているクリーチャーは紛れもないな滋養をもたらし、その骨と血にある無機物を貪ればこのクリスタルは数年の代わりにたったの数時間で繁殖ができる。知性と呼べるようなものを欠いてはいるが、カーニヴァラス・クリスタルは生きている者を感知し、そして彼らの肉体に捕われている物質に飢えている。 地の元素界および物質界の最深の洞窟では、太古のカーニヴァラス・クリスタルたちが動かず成長しており、信じられないようなサイズになっている。
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火嶽の賢者ヴィクター VR 闇 コスト6 クリーチャー:デーモン・コマンド 7000 ■自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに出したクリーチャーを破壊しても良い。そうした場合、破壊したクリーチャーと同じか、それ以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) ■W・ブレイカー (F)すべては、闇文明のために! ―火嶽の賢者ヴィクター 作者:バッタ 前wikiからのカード。能力若干変更。 名前 コメント
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フィッシェリー・ジェットスキー R 水文明 (6) クロスギア ■クロスギア ■レンタギア-サイバー・セーラー ■これをクロスしたクリーチャーは相手によって手札または山札に戻されない。 ■これをクロスしたクリーチャーがバトルする時、バトルゾーンにある相手の一番パワーが小さいクリーチャーを1体、持ち主の手札に戻してもよい。そのクリーチャーよりパワーが小さい水のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうしたら、カードを1枚引く。 作者:切札初那 フレーバーテキスト 収録 NDM-07 「冒険編 ステージ2 ドラフの森」 名前 コメント
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エスコート・ライセンス UC 自然文明 (2) クロスギア +3000 ■クロスギア:このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。 ■これをクロスしたクリーチャーに「ガードマン」を与える。 ■相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、可能であればこれをクロスしたクリーチャーを選ぶ。(ただし、これをクロスしていないクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい。) 作者:切札初那 フレーバーテキスト 収録 NDM-06 「冒険編 ステージ1 ダークモナーク洞窟」 名前 コメント