約 1,632,750 件
https://w.atwiki.jp/gensouv/pages/113.html
ラニア(Rania) 地佐星 仲間にする方法 サウロニクスのラニア宅で、ラハルかミアキスをつれて話しかける。 初回訪問時でも可能 サポートスキル 楽師・SS オボロ身上調査書 1. ラハルさんのお姉さんで、竜馬騎兵が使う笛を造ってる女職人さんです。彼女の笛は竜馬騎兵にも竜馬にも大好評で、何年も先まで予約がいっぱいだそうですよ。 2. 竜馬騎兵の笛は竜馬にしか聞こえない音も出せなければいけないので造るのが難しいんですよ。でも、彼女はどうやらその音も聞こえるみたいで、だから素晴らしい笛が造れるんじゃないかと言われてます。 3. 竜馬の声に限らず、普通の人間には聞こえない音がいろいろ聞こえるらしいですね。そのせいかどうかわかりませんが、会話が突飛と言いますか、謎です。彼女と普通の話ができるのは、ラハルさんとミアキスさんだけじゃないでしょうか。
https://w.atwiki.jp/rodhhouse/pages/2251.html
hu_fild06190,367トピのママ701 + ... [トピのママ] あの人、一体どこに行ったの? 心配ばかりかけて…… [關閉] hugel100,176タル#hu111 + ... emotion 9," 何か変な音が聞こえる。小さい穴の間からかなり低い音が聞こえる。……気のせいか。 [關閉] hugel100,174グェイン#hu898 + ... [グェイン] ふぅ〜 満腹まんぷくー [關閉]
https://w.atwiki.jp/ffdqbr3rd/pages/1039.html
第12話:出会い系 「誰か聞こえる!?聞こえるのなら返事をして!」 …返事はまだ来ない。 ―数分前― 湖に映る自分の姿を見て、ため息をつくバーバラ。 ここは夢の世界なのか、現実の世界なのか、それとも全く別の世界なのか? 気が付いたら薄暗い大広間にいて、危険なゲームの選手となっている自分。 判っているのはこの悪夢から抜け出せない事だけである。 「どうしよう…、殺し合いだなんて…」 もちろん殺す気もなければ殺される気もない。 自分が現実で一度死んだ身だとしても、殺されるのなんて御免。 「みんなどうしてるのかな…。こんなところで再会するかもしれないなんて。」 イザやハッサンらの仲間達や知人も何人かもこの場にいる。 彼らに会えれば心強いし、すぐに探しに行きたい所だが、下手に動けば何者かに狙われる可能性も高い。 とりあえず状況把握の為に袋の中身を確認しようと、中を覗き込んでみるが 「うわぁ、何これ?」 袋を覗くと数種類の草がぎっしりと詰まっていて、ちょっと臭う。 薬草や毒消し草のように知ってるものもあれば、見た事がないのも沢山と。 袋の中には各草の写真と効果の記述されている説明書も入っていた。 「なにか役に立ちそうなのはないかしら…」 一通り目を通すと、アホみたいな名前の草が1つあった。 "ひそひ草" その名前を見た瞬間妙な脱力感に襲われるが、説明文を読むと驚きに目を見開いた。 「つがいのひそひ草を持つ人と会話が出来る。って、嘘!?」 もし本当なら、この草を持っている人がいて、話が出来るかもしれない。 相手が殺人に乗った者や危険人物である可能性もある。 誰も呼びかけに応じる者がいないかもしれない。 「でも、他に出来る事も少ないし、試してみる価値はあるよね。」 「おーい、誰か聞こえる!?聞こえるのなら返事をして!」 ひそひ草に向かって語り続け、返事を待つ…。 【バーバラ 所持品:ひそひ草、その他様々な種類の草がたくさん入っている(説明書あり) 第一行動方針:ひそひ草の返答を待つ】 【現在位置:いざないの洞窟入口の湖近く】
https://w.atwiki.jp/onmyoutetu-jinro/pages/194.html
(ver.1.4.0α14実装/最終更新 ver.1.4.0β15) 基本データ 特徴 つまりはこうなります「強く発言する」でされた発言 「通常通り発言する」でされた発言 「弱く発言する」でされた発言 備考 コメント 基本データ 系統 筆不精系 表示 有り 登場 サブ役職制限無し/【月妖精】 ログ表記 [耳] 特徴 発言のフォントが一段階小さく聞こえる筆不精系のサブ役職です。 「弱く発言する」でされた発言は聞きとれなくなります。 【月妖精】の能力によって一時的にこのサブ役職になることもあります。 つまりはこうなります 「強く発言する」でされた発言 発言のフォントが一段階小さく聞こえる筆不精系のサブ役職です。 「弱く発言する」でされた発言は聞きとれなくなります。 【月妖精】の能力によって一時的にこのサブ役職になることもあります。 「通常通り発言する」でされた発言 発言のフォントが一段階小さく聞こえる筆不精系のサブ役職です。 「弱く発言する」でされた発言は聞きとれなくなります。 【月妖精】の能力によって一時的にこのサブ役職になることもあります。 「弱く発言する」でされた発言 ヒソヒソ・・・ 備考 仕様上、サブ役職が【小声】の人の発言、サブ役職が【内弁慶】の人の昼の発言、サブ役職が【外弁慶】の人の夜の発言は聞き取れません。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sasara/pages/62.html
そらみみーあーわー 空耳ジャンパー作品集 その2 お客さんに嫌われるよー? その3 久しぶり そいつはゲイだ なぁ部長 その4 いぼーじー あー いぼーじー その6 これはマジ聞こえるw その11 バットマーン! 農 協 牛 乳 ! これもマジ聞こえるーw その12 水よこせー ノ| ω |ヽ三ノ| ω |ヽ その13 見上げたーカニ毛がでとーる v(´∀`)V 1,5,7,9は微妙だった ノ| ω |ヽ
https://w.atwiki.jp/rstcritical/pages/52.html
人工呼吸器LTV1200の呼気相終末に聞こえる中音階断続音 人工呼吸器LTV1200の呼気相終末に聞こえる中音階断続音です。 指摘されて初めて気づくような音で、どの機種でもなっているようで、現在業者からの回答待ちの状態です。 LTV1200を使用していますがカタカタ音が鳴っていますが大丈夫でしょうか? -- 大嶋 千恵子 (2012-11-17 14 35 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kagerou/pages/27.html
神楽鈴の徘徊者 + パーティーモード 開発時、フリー版からいる初期の徘徊者 神楽鈴の音が特徴的な敵 ちなみにクリスマスの鈴の音ぽく聞こえるのは パーカッションの鈴の音の素材だからとの事。 (秘密の部屋の紹介文より参照) 神楽鈴の徘徊者 [クリックで表示/非表示] 開発最初期の段階で制作され、当時の特徴をそのまま引き継いでいます。 一番思い入れのあるキャラです。 当時は錫杖(しゃくじょう)(法師の持つ杖、輪っかがたくさんジャラジャラするやつ)を 持たそうと思っていましたが、フリーの効果音素材サイトでなかなか良い音が 見つかりませんでした。そこで、たまたま拾った鈴の音にヒントを得て、 今の神楽鈴を持たせました。どこかジングルベルっぽい音に聞こえるのは、 元の音がパーカッションの鈴の音だからです。 サンタさんコスさせても違和感ないかもしれないですね。 (秘密の部屋 より引用) ルーティン 基本的に神楽鈴をシャンシャンと鳴らしながら移動、ほぼ心音・明滅と同じ範囲で聞こえてくる。たまに シャシャン!と短く2回鳴るときがあるが、これは他3方向を向いたとき、(ドアなどを開けるために) 立ち止まった時などに聞こえる。通常は通路を徘徊し、爆竹や走る足音を聞くと確認しにくる。 確認後異常がなければ通路へ戻っていく。 見つかってしまうとシャンシャンシャンシャン!と激しく神楽鈴を鳴らし襲ってくる。スピードはそんなに 早くないため、扉やアイテムを使って距離を離してしまおう。 反応まとめ 心音 明滅 特徴 有 無 する する 神楽鈴の音 しゃがむ 歩く 走る 通常時 反応 爆竹時 余談だが、Switch・PS4版には味方(?)の 緑色の神楽鈴も存在する。
https://w.atwiki.jp/gachmuch/pages/376.html
そうさ、トリビュートだ、今もここに 俺の声が聞こえるだろ、今でもおまえを感じるから だから読んでるのさ、今日はバレンタインデーだ 俺と彼女は街に繰り出す準備ができていた、パーティーさ 電話が鳴った、携帯のidもチェック、おまえの番号だ ちぇっ、留守電にしておこう これが最後の会話だって少しでも気ずいてたら、 ちゃんと電話に出たのに 許してくれよ、聞いてくれてるよな 仲間たちがヤツを恋しがらない日はないさ 2月14日、神様が審判を下した 頭にくるぜ、でかい計画があったのに 大した人物になろうとしてたのに、 俺たちのファミリーの一部に 俺たちの仲間になってくれた特権さ 愛に満ちたすばらしい場所に行けてればいいな 追伸 俺たちを見守ってくれよ、どこにいても 愛してるぜ、ニガー 俺の声が聞こえるだろ、今でもおまえを感じるから いったい何が目的なんだよ、 おまえの墓に囲まれてる気分さ でっかい墓だって作れるが、それじゃ何か違うからな だからこの歌を捧げるよ 道楽者、死んじまった、けばけばしい人生 おまえが恋しい、ここにいてくれたらいいのに、戻ってこいよ この曲を一緒にやろう、でも現実は厳しい ガンガン頑張っているおまえが見たい プラチナまでいくのさ 銃が発砲されたとき、俺の仲間が死んじゃった やつはサンフランシスコの男 アムステルダムじゃヘッドライン 日本にだって行ってたよな バリケードまで作って俺たちの登場を待っていた C.L.いかした帽子をかぶったクール・ジェイ 麻薬常習犯さ 目覚めて、話がしたいなら 次の印税小切手を賭けてもいいってやつは、冗談をかますだろう 黒人でよかったぜ、でもあいつはあまりにも若死にだ いいヤツほど早死にするんだってさ ハーレム・フライ・ニガー 俺の声が聞こえるだろ、今でもおまえを感じるから 俺たちの声が聞こえるよな、L ひとりの男にどれだけできるかわからないが おまえを失った、俺のばあちゃんも5ヶ月前に死んだ 黄金時代を一緒に迎えたかったのに 脇道の折りたたみイスでビールを飲んだよな 俺たちラップをやらなきゃ、相当裕福に暮らせてだろう 公園でチェスをするとか、そういう感じさ ウィルのロッカーで初めてあった時 おまえは警察沙汰にならないだろうって思ったんだ ただこのあたりを寄りに来ただけだったのに そんなの夢だったのか、でもこれは現実さ 最初の契約を交わした時、おまえはスロールートで進んでいったな おまえはいかした馬鹿野郎だったよ、本当さ しっかりした計画があったのに ギャンブルホールで一晩中大騒ぎ 安いものを盗むのさ、通りの隅をカジノにするんだ ブラックジャックにシロ、スペーストゥ、バキノ 札を積み上げて、遊びまわった、バカな冗談をかまして 今、おまえはラップの仲間の間で生きてる伝説 操作、忘れられない印象を残していったんだ だから俺に質問をするやつは嫌いなのさ おまえの思い出は大切なものだから おまえにいい思いをさせたくなかったやつら あいつらにはわからない、でもおまえは永遠さ ビッグ・L、コールワン、ミスター・MVP 俺を感じてくれ 俺の声が聞こえるだろ、今でもおまえを感じるから
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15468.html
――コンビニのFAX機 唯『それじゃ送るねー』 梓『はーい』 お金を入れてFAXのボタンを操作すると、中から数枚の紙が吐き出されてくる。 それらには楽譜が書かれていた。 梓『こちらはOKですよ、受け取りました』 ―――――― ―――― ―― 近所の河原、私はベンチに腰を下ろすとさっき受け取った楽譜を広げ、背中に背負っていたギターケースを下ろし中からギターを出す。 唯『ごめんねあずにゃん、こんなお願いしちゃって』 梓『いいんです、気にしないでください。私も唯先輩とギターの練習したかったので。それに……その……そんな気にさせてくれたのは先輩のお陰でもあるんですから』 唯『私の?』 梓『あ、いえ……と、とにかく始めましょうか』 ―――――― ―――― ―― 梓『私の恋はホッチキス、ですか。コピーバンドじゃなくてオリジナルをやるんですね』 唯『うん。でも楽譜を読んでも分からない場所がいくつもあるんだよ』 梓『どれどれ……随分変……じゃなくて特徴的な歌詞ですね』 唯『その歌詞考えたのは澪ちゃんだよ』 梓(どんな人なんだろ……こんな詞を書くなんてある意味すごいセンスだ) 唯『どしたの?』 梓『あっ、いえ別に……少し読ませてもらっていいですか?』 唯『どうぞー』 梓『では……』 唯『……』 梓『……』 梓『~~♪』 知らず知らずの内に曲のフレーズを口ずさんでいた私。 なんか唯先輩達と同じバンドにいるような……そんな錯覚がする。 唯『……!!?』 梓『先輩?どうしました?』 唯『あ、いやぁー、何でもないよ?』 梓『すいません、久しぶりに楽譜なんて見たからつい心躍っちゃって……』 唯『あずにゃん、もう少しだけ歌ってみてくれないかなぁ?』 梓『私の鼻歌なんて聴いてもあんまり参考になりませんよ。私歌苦手ですし』 唯『いいんだよ。私にとってはそれが一番参考になるんだから』 梓『……分かりました』 ―――――― ―――― ―― 唯『ふぅ、あずにゃん教え方上手いね。これなら本番までに出来るようになりそうだよ』 梓『それ程でもありませんって。それよりも本当によかったんですか?直接音あわせしてませんけど』 唯『しょうがないよ。だってこの電話、私達の声しか送れないんだもん』 梓『こういう時ちょっと不便ですね』 唯『そろそろ時間も遅いし、帰ろっか』 梓『そうしましょうか。週末のライブ頑張ってくださいね』 唯『まっかせなさい!』 ――それから数日後・桜高音楽室 律「今日は私達にとって初めての学園祭ライブ、絶対成功させような!」 唯「……」コクコク 紬「おー」 澪「な、なあ……やっぱり私がボーカル……なのか?」 律「なーに言ってんだ。澪以外に誰がいるんだよ」 澪「そ、そんなぁー……代わって!お願い!お願い律!」 律「何だ何だー?私にドラム叩きながら歌えってか。それに今更代えるなんて出来るわけないだろ」 澪「ならドラムは私がやるから!」 律「ベースは誰がやるんだよー」 澪「それも私がやる!」 律「おぅおぅ!やってもらおうじゃないの。逆に見てみたいわ!」 唯「……」 唯【大丈夫だよ。澪ちゃんなら絶対出来るよ!私達、澪ちゃんがこっそり見えないとこで歌の練習してたの知ってるんだよ?ここまで頑張ってきたことは絶対に無駄にはならないから……だから頑張ろう?】 澪「唯……」 紬「そうね。今日までやれるだけのことはしてきたんだもの。唯ちゃんもこう言ってるんだし、ね」 唯「……」ニコニコ 澪「……分かったよ。私達この日のために練習してきたんだもんな。ありがとう唯、私やってみるよ」 唯「……」コクン ガチャッ 和「みんないる?もうすぐ出番よ。そろそろ講堂の方に移動お願いね」 律「よっし!いくぞー!」 唯【終わったらティータイムしようね!】 紬「そうしましょー」 律「だなー」 唯「……」ハッ 唯【そうだ和ちゃん、みんな、ちょっとお願いがあるんだ】 律「なんだー唯」 唯【えっとね……今度のライブなんだけど――】 ――学園祭から数日後・中野家 梓母「梓、お友達から荷物が届いてるわよー」 梓「荷物?誰からなんだろ」 梓母「平沢さんって方からよ」 梓「えっ!?」 梓(唯先輩、何を送ってきたんだろ……ん?CD?手紙も同封されてる……) ―――――――――――――――――――――――――――― あずにゃんへ 学園祭での私達のライブ、みんなにお願いしてCDに録音してもらったんだ 私達の練習の成果、あずにゃんにも聴いて欲しかったからね ここまで来れたのもあずにゃんと軽音部のみんなが色々と手伝って助けてくれたからだから こんな形でしかお礼できないけど、よかったら聴いてみてね 唯より】 ―――――――――――――――――――――――――――― 梓(そっか……あの人私の為にライブ録音してわざわざ送ってきてくれたんだ) ―――――― ―――― ―― 梓『先輩、CD聴きましたよ。大成功じゃないですか』 唯『へっへー。あずにゃんにそう言ってもらえて何だか私も自信ついたよー』 梓『唯先輩、本当に今年の春にギター始めたばっかなんですか?』 唯『そうだよー』 梓『すごい……始めて半年でこんな演奏ができるなんて本当にすごいですよ!』 唯『いやー照れますなぁ』 梓『なんか少し前まで、もうギターなんか触りたくもないって思いつめてた自分が恥ずかしいです』 梓『私自身怖がりすぎて逃げてたんですね。周りから何か言われるのが嫌で、それにただ流されて逃げてたって……いくら不器用でも私は私の道を行くべきなんですよね』 梓『自分のやりたい事を正直にやるべきなんだって、先輩を見てて分かったんです』 唯『そうだね、色々悩んでてもさ、そんなんじゃ人生楽しくないもん。周りの人が何て言っても、最後に判断するのは自分だからね』 梓『もしも私が、唯先輩やこの人達と一緒にバンド組んでたら今とは違った人生になってたのかなぁ……』 唯『だったら一緒にやろうよ!一緒にバンドしようよ!』 梓『無茶いわないでくださいよ。横浜と桜ヶ丘じゃ遠すぎますって』 唯『うーん、残念だー』 それから数ヶ月後―― 私と唯先輩の仲は益々深まっていった。 それだけじゃない、今では学校のクラスのみんなとも仲良くなって、1人でお弁当を食べることも無くなっていた。 みんなが私の名前を呼ぶ時も気付かぬ内に「中野さん」じゃなくって「梓ちゃん」になってるし。 何年経っても変わらなかった私自身と私の周辺が、唯先輩と出会ってからのたった半年で大きく変化していた。 だけどそんな楽しい日々はいつまでも続かない……そう、私は中学3年生、もうすぐ卒業しなきゃいけない。 現に今も高校の受験勉強に追われる毎日だ。 そんなある日の夜、私は親にある用事で呼び出された。 梓「え!?転勤!?」 梓母「そう、来年の春からお父さん転勤することになったのよ。本当はなるべく早くに行くつもりだったけど梓が中学を卒業するまで待とうって相談して、春ってことになったの」 梓「で、でもお父さんもお母さんもジャズバンドやってるんでしょ?サラリーマンでもないのに転勤だなんて……」 梓母「そうなんだけどね。新しく活動するバンドの拠点が変わっちゃったのよ。ここからじゃ遠すぎるから引っ越すしかないの」 梓「そっか、じゃあ私達も引っ越すってことなんだよね。それでどこに引っ越すの?」 梓母「桜ヶ丘よ」 梓「ええっ!?」 梓母「よかったわねー、また純ちゃんと一緒の学校に行けるかもしれないじゃない」 梓(桜ヶ丘……唯先輩と純の住んでる街だ……) 親から告げられた思いがけない桜ヶ丘への引越し。 住み慣れたこの街から去るのは少し寂しい気もしたけど、それ以上に気持ちが心躍っていた。 それは勿論、純との再会が果たせるのもあるけど―― あの人……唯先輩にもしかしたら会えるかもしれないから 梓「もしもし純?」 純『どうしたの梓』 梓「ちょっと報告しておきたい話があるんだ。実はね、私来年の春から桜ヶ丘に引っ越すことになったんだ」 純『ええっ!本当なのそれ!?』 梓「うん、お父さんの転勤なんだって。だから高校はもしかしたら純と一緒のとこに通うかもしれないね」 純『そっかー。あんた、かなり嬉しそうだよね』 梓「えへへ、まあねー」 純『一番嬉しい理由は、愛しの唯先輩とやっと会えるからなんだもんね?』 梓「なっ、何いってんのよっ!!」 純『全く、少しは素直になりなって。隠しても顔に出てるよ?』 梓「電話越しでそんなの分かる訳ないでしょっ!もうっ、純のバカッ!」 純『やっぱりからかい甲斐がありますなぁ梓は』 純『でも、あんたの言ってたその唯先輩、なんか私の友達のお姉ちゃんと特徴がすごくかぶってるんだよね……』 梓「うそ!?てことはまさかそんな身近に唯先輩が!?」 純『あー、でも違うと思うよ。その人じゃない気がする。その人はそんなこと出来ないだろうし』 梓「なーんだ、残念だなぁ」 純『まあいいじゃん。どうせこの報告、唯先輩にもするんでしょ?』 梓「うん」 純『じゃあそん時に訊いてみればいいじゃん』 梓「そうだね」 ――その夜 唯『そっかー。学校のみんなとうまくやれるようになったんだね』 梓『はい、それもこれも唯先輩のお陰ですよ』 唯『私は何にもしてないよー。全部あずにゃんが自分でやったことなんだから』 梓『そんなことないです。私1人じゃどうする事も出来ませんでしたよ』 梓『きっと先輩は魔法が使えるんだと思います』 唯『魔法?』 梓『どんな時にも人を勇気付けて悩みも辛さも全部打ち消してくれる魔法です』 唯『もうあずにゃんったらー、人をおだてても何にも出ないよ?』 梓『ふふっ、ああそうだ、話は変わりますけど今日は先輩に報告があるんです』 唯『報告?どんなのなのかなー』 梓『私、来年から桜ヶ丘に行くことになったんです』 唯『ふーん、桜ヶ丘ねぇ……って、ええええええっ!!』 梓『ちょっ……声が大きいですって』 唯『だって桜ヶ丘だよ!?私のいる街だよ!?驚かずにはいられないよ!!』 梓『それで、高校は桜ヶ丘高校に進学しようって、そう決めたんです』 唯『本当に?本当に桜高にきてくれるのあずにゃん!?』 梓『はい。私、唯先輩のいる軽音部でバンドがしてみたいんです。あの学園祭のCDを聴いてみて思ったんです。みなさんすごく楽しそうに演奏してるなーって。だから私も一緒にあのステージに立ってみたいなって』 唯『これは大ニュースだよっ!早くりっちゃん達にも教えないと!』 梓『頼みますからあんまり大事にしないでくださいよ?』 梓『それにまずは受験に合格しなきゃいけませんからね』 唯『あずにゃんなら出来るって!あずにゃん私よりしっかりした子なんだもん』 梓『ふふっ、頑張りますね。あと、また話変わりますけど先輩に尋ねたいことがあるんです』 唯『ほえ?尋ねたいこと?』 梓『先輩、前に妹さんがいるって教えてくれましたよね』 唯『うん、憂のことだね。憂がどうかしたの?』 梓『その妹さん……憂さんの友達に純って子いませんでした?』 唯『うーん、聞いたっけかなぁ……純ちゃんかぁ。もしかしてその子、前にあずにゃんの幼馴染って教えてくれた子?』 梓『はい、もしかしたら唯先輩も知ってるんじゃないかなーって』 唯『ちょっと思い出せないなぁー。でももしそうだったら私達意外と近い距離にいるって話になるよね』 梓『ええ、だから確かめたかったんです』 唯『それじゃあさ、今度憂に訊いてみるよ』 梓『はい、よろしく頼みますねっ!それじゃ今日はこの辺で』 唯『うん、おやすみあずにゃん』 梓『はい、おやすみなさい唯先輩』 6
https://w.atwiki.jp/ad06/pages/53.html
協和(consonance) とは、二つ以上の音が同時に鳴らされたときに、よく溶け合って濁らずに聞こえること。協和と不協和には明確な区別が存在せず、また、音楽的協和とよばれる、音楽上で協和音と呼ばれる協和と、感覚的協和とよばれる、音の粗さ(ラフネス)によって変化する協和とは、必ずしも一致しない。 音楽的協和と感覚的協和 音楽的協和は、西洋音楽史上重要な位置づけを占め、時代が近代になっていくにつれて、協和度の低いものを"協和音"として許容、拡大してきた歴史的背景がある。 感覚的協和は、音の粗さによって協和が変化するというものである。例えば、特に昔から知られている法則として 二つの調和複合音の基本周波数比が単純な整数比になるとき、これらは協和して聞こえる というものがある。これは、この条件を満たす二音間では倍音の干渉が少なく、音の粗さが少ない(うなりが少ない)ため、協和して聞こえると考えられている。 協和性理論 協和を説明する理論は協和性理論と呼ばれる。1969年には亀岡と厨川は、人間の判断過程までを含む協和性のモデルを発表している。 参考文献 よくわかる最新音響の基本と仕組み (秀和システム) 音響用語辞典 (コロナ社)