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ルール基礎ルール 令呪ルール 残り令呪 ステータスアサシン バーサーカー セイバー ライダー アーチャー ランサー キャスター ルール 基礎ルール 下記の「PC用」と「NPC用」のランダムイベントを1回づつ振り、状況を処理します。 場合によっては戦闘が発生する可能性も存在します。 <ランダムイベント表(PC用)> 0.主人公に幸運が訪れた! 1.他の参加者1名とランダムに遭遇(友好的) 2.他の参加者1名とランダムに遭遇(非友好) 3.GM指定の参加者1名と遭遇(反応もGM判断) 4.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者および感情はランダム) 5.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者はランダム、感情はGM任意) 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.主人公が不運に見舞われた! <ランダムイベント表(NPC用)> 0.遠くで主人公にとって幸運な何かが! 1.他の参加者同士が遭遇(友好) 2.他の参加者同士が遭遇(非友好) 3.他の参加者同士が遭遇(中立) 4.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 5.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.遠くで主人公にとって不運な何かが! 尚、コミュだの魔力消耗だのという軟弱な要素はこの短編には含まれません 令呪ルール サーヴァントに対する絶対命令権。3画まで存在。 以下の使用法が存在します。 1.サーヴァントがメインで参戦している場合、勝率に+30%。 サブ参戦している場合は+15%。 2.戦闘におけるランダム選択ステータスの振り直し。 3.戦闘終了時まで、サーヴァントのステータス全てに「+5」。 4.戦闘に敗北時、令呪2画を消費することで、聖杯戦争から脱落せずに戦闘から離脱可能。 複数陣営での参戦の場合、「両者が完全に協力する意志があれば」、陣営で合計して2画の消費で撤退できます。 ただし撤退時に、どちらかの陣営がもし相手側を見捨てるつもりがあり、そう宣言した場合、 双方の陣営が2画を消費して撤退せねばなりません。 この状況でもし2画を消費できず、代替の撤退手段も無い場合は敗退します。 5.その他ルール外の部分で、サーヴァントに言うことを聞かせる。 令呪使いきり後の現界ルール =マスターはサーヴァントに対する命令権を失う。 その後どうするかはサーヴァント次第。 残り令呪 アサシン組 1 バーサーカー組 脱落 セイバー組 脱落 ライダー組 脱落 アーチャー組 脱落 ランサー組 2 キャスター組 脱落 ステータス アサシン ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓【真名】:ジャンヌ・デ・ザンジュ 【レベル】:25 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:40 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:♀♀♀┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:EX- (種別:一般 タイミング:常時) アサシンを攻撃対象とした能力比較は、無条件で劣位に変更される。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 …………の、はずだがこのアサシンから見れば単に自分が無害なように偽装するだけのスキル。 アサシンは暗殺者ではない為に隠密行動に適さず、戦闘にはサブ参戦しかできないが、 単なる美少女男装シスターにしか見えないため、攻撃の対象となる事はない。 「こんにちはっ! ボク、ジャンヌっていいます!」 ○被虐体質:A (種別:一般 タイミング:セットアップ) 対戦者は戦闘開始時に30%の判定を3回行うこと。 判定に失敗した場合、対応する能力比較時は強制的にアサシンに襲いかかってしまう。 思わず妄想したくなってしまうようなアサシンの雰囲気および性癖。 「やめて! ボクに乱暴する気でしょう? 薄い本みたいに! 薄い本みたいに!」┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○肉体の悪魔(ユルバン・グランディエ ) ランク:C 種別:対人社会宝具 タイミング:効果参照 アサシンと敵対接触した男性マスターに発動。 標的となった男性マスターは毎ターン開始時に「社会戦ダメージ表」を振ること。 かつてアサシンが対決した恐るべき悪魔信者との戦いの具現。 魔性の美貌を駆使して美女たちを次々に毒牙にかけた司教に対して、 アサシンもまた色欲に蝕まれながら戦いを挑み、彼を火刑へと追いやった。 ……なお史実の記録によれば、アサシンはその司教に一度も会った事がないらしい。 >もしかして:「この人、痴漢です!」┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:やってられっか代 【レベル】:10 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:25 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術:C 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。 物に『力ある言葉』を刻みこむルーン魔術の使い手。 魔術師としてはまだまだ駆け出しだが、才能自体はかなりある方なのでスキルとしてはこのランク。 ○帯電体質 とてもびりびりする。 体内に溜め込んだ電気を放出することで、魔術とは別種の攻撃が可能だが、一生懸命下敷きで身体をこすって 電力を貯めこむ必要がある。戦闘時の勝率を+10%するが、ストックがないと使えない。 初期ストックは1。3の倍数ターンの頭に残弾が増える。 ○小聖杯 親父殿が残していったブツ。すべての元凶。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ バーサーカー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:河上彦斎 【レベル】:35+5 【アライメント】:攘夷/攘夷┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30+5 【耐】:25+5 【敏】:40+5 【魔】:15+5 【運】:20+5 【宝】:20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:攘攘攘┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○狂化:攘夷 このキャラクターは攘夷の攘夷による攘夷のための行動思考で動いており、理性的な判断が出来ない。 狂化スキルの変速版にあたり、強化ランクは低いが相手が外国人でない限りは通常通り会話が可能。 ただし外国人と遭遇した場合、問答無用かつ何度でも敵対遭遇が発生する。 また、【宝】以外の全ステータスとレベルを+5。 ○直感:C 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○玄斎流抜刀術 ランク:C 種別:対人宝具 戦闘時、【敏】ステータスに+20。 バーサーカーが生前編み出した、純粋に実戦での扱いのみに特化した剣術。 片手による逆袈裟抜刀術が主体であり、道場では強みが活かせないものの殺し合いでは非常に高い効果を発揮した。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:佐倉杏子 【レベル】:15 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:10 【敏】:25 【魔】:15 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○監督役 教会から派遣された調停用の人員。 参加者ではあるものの、明確なルール違反をおかした相手が出た場合、 ペナルティを与えるための発議をする権限を持っている。 その為、他の参加者から見れば厄介な存在であり、いきなりの戦闘には発展し難い。 シナリオ1度だけ、敵対接触を中立接触に変更する。 ○直感:D 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+5%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ セイバー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:エティエンヌ・ド・ヴィニョル 【レベル】:40 【アライメント】:中立/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:10 【運】:0 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:剣剣剣┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:B(種別:一般 タイミング:常時) 「種別:魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大15%まで軽減する。 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 本来はもっと低いランクだが、“オルレアンの乙女”の加護により大幅に強化されている。 ○戦闘続行:C 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 1シナリオに1回かつ1戦闘で使える上限回数は1回。また、4の倍数ターンに回数が1回分補充される。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 ○聖女の加護:B- (種別:一般 常時) 自身のマスターが不在の状態で戦闘を行う場合、処理を行わず自動的に「敗北」する。 但しマスターと共に戦闘を行う限り、自身の【運】をマスターの【運】と同じ数値に変更できる。 セイバーが共に戦場を駆けた戦友、“オルレアンの乙女”の聖なる加護。 本来は戦地における幸運をもたらすものだが、どうにもおかしな具合に働いてしまっている。 恐らく聖女はドジっ子だったんだろう。ドジっ子なら仕方ないね。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○我が名の意は憤怒(ラ・イール) ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:特殊 この宝具はセイバー自身が「怒り」を感じた場合にのみ自動的に使用される。(尚、セイバーは非常にキレやすい) 自身のステータスの内、【筋】【耐】【敏】の数値に「+10」する。 この宝具の効果はセイバーの「怒り」が持続している限り持続する。 “憤怒”を意味する仇名を付けられる程の癇癪持ちであり、大変な激情家だったとされる セイバーの武勇、というかそのブチギレ具合の具現。 単なる「怒り」に過ぎない感情で、バーサーカーが持つ“狂化の呪い”に等しいだけの パラメーター強化を自身の肉体に発現させる。 ただ「狂化」スキル程ではないにしろ、「怒り」によって冷静さを欠いている状態であるため マスターがどれだけ手綱を握れるかが重要になってくる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:シロエ 【レベル】:20 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:15 【敏】:10 【魔】:30+5 【運】:15 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術(付与魔術):B 比較で【魔】が選択された際、敵勝率に「-15%」のペナルティを加える。 バフとデバフ、つまりは強化と弱体、あと妨害や補助に特化した魔術形態。 単独での戦闘には向かず使い勝手も難しい―――が、シロエはその長短を知った上で十全に運用する事が可能。 使い勝手の悪さを持ち主の頭脳でカバーして扱う、強力なスキルである。 ○製作級魔杖礼装 シロエが持っている魔術補助用の礼装。原作では幻想級という、最上ランクの杖だったがさすがにワンランクダウン。 しかし使い捨てとは違って長期にわたって使える、使い勝手のいい魔術補助アイテムである。 戦闘時、【魔】ステータスを常に+5。更に自身の【魔】ステータスがその戦場で一番高い場合、勝率に+5%。 ○腹ぐろ眼鏡 当人にその自覚はないが、極めて狡猾かつ効果的な手を打つ策士。 事前に接触などで情報を得ていた相手との戦闘の場合、敵の任意のステータス1つを-15する。 このスキルはシナリオ2回まで使用可能。1回の戦闘で使えるのは1度まで。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ライダー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:壇直之 【レベル】:40+10 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+10 【耐】:35+10 【敏】:35+10 【魔】:5+10 【運】:5+10 【宝】:20-20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:壇壇壇┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。ただし、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 AA的には徒歩に見えるが、ちゃんと馬に乗っている。心眼で見よ。 騎乗突撃により、初手で選択したステータスを+10する。 ○特攻精神:C。 このキャラクターは基本、帰りを計算に入れない特攻思考で動いている。 戦闘時、敗北しての令呪撤退に必要なコストが3画分となるが、戦闘勝率に常に+10%。 ○対魔力:C 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大10%まで軽減する。 クラス補正による、魔術に対する耐性。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 タ ン キ ト ッ コ ウ ○我壇直之一人征 ランク:C 種別:対軍宝具 この宝具はライダーが生前敵陣に単騎で突っ込んだ時に後ろに置き去りにした部下部隊を召喚するものである。 自身のステータスのうち、【宝】を除く全ステータスとレベルを+10し、【宝】ステを0にする。 また、このキャラクターはメインでしか参戦できず、10レベル以下のキャラクターはこの馬鹿の特攻に 追従出来ず、戦闘に参加できない。 部下を置き去りにして単独特攻、しかも鉄砲隊という事案をやらかしたライダーの武勇(意訳)を元にした宝具である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:エレクトロゾルダート 【レベル】:10 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:15 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:15 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○完全世界 戦闘時、発動させる事でランダム選択ステータスを振り直せる。 電光機関と呼ばれる手回し充電魔術装備を全開にしての最大出力。 その効力は絶大であるが、一度使用するとそのシナリオの間は再使用出来ない。 ○ブリッツボンベ アカツキ最弱の最終特攻―――もとい、ゾルダートの必殺技。 溜め込んだ電撃を放電し、周囲を攻撃する大規模技。 使用した戦闘の勝率に+15%。 その効力は絶大であるが、一度使用するとそのシナリオの間は再使用出来ない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ アーチャー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓【真名】:川上シロンペロン家臣、柏木源トツ 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━┻━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━┻━━━━┓ 【筋】:25 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:5 【運】:30 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:源源源┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○悪運:C 劣勢に強いという一つの才能。土壇場で幸運を引き寄せる力。 戦闘時、最終勝率が50%以下の場合、勝率に+10%。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ネ ラ イ ウ ツ ゼ ○井伊直政討ち取ったり ランク:C 種別:対人宝具 この宝具はアーチャーが生前、徳川四天王の一人である井伊直政を落馬せしめた狙撃の逸話から来るものである。 戦闘開始前、60+(自分のレベル-相手のレベル)で判定。成功した場合、令呪を1つ消費させる。 ただし、結局井伊直政は落馬しただけで死にはしなかった事から、この狙撃で令呪を奪うことは出来ても敗退させる ことはできない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:メイ 【レベル】:15 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:20 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○目指せポケモンマスター 魔術生物を使い魔として操る能力。 メイは“これしか出来ない”魔術師であるが、高い戦力を発揮する使い魔を安定して使いこなせるという点で、 意外と利便性が高く応用が効く能力である。 召喚するポケ……使い魔の能力は後述。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:にらみつける 【レベル】:20 【アライメント】:ほのお/ひこう┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:10 【敏】:25 【魔】:25 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○にらみつける じー。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:コイキング 【レベル】:5 【アライメント】:みずポケモン┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:10 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○はねる ぴちぴち。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ランサー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:10 【運】:20 【宝】:20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:+++┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:D 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大5%まで軽減する。 クラス補正による、魔術に対する抵抗力。 ○勇猛:D このキャラクターが戦闘時に【筋】を選択した場合、勝率に+5%。 また、このスキルと同ランクあるいは以下の精神干渉系スキルによるペナルティ効果を受けない。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。格闘ダメージを向上させる効果もある。 ○剛力:B このキャラクターは戦闘時にメインに置かれた場合のみ、【筋】ステータスに+15される。 男の腕を握り絞っては砕き、長刀を突き立てては床下の横木を貫通させたと伝えられる剛力。 このスキルは“怪力”と違って勝率補正が無い代わりに、怪物系のサーヴァントでなくても扱える。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○大力女中かがり花 ランク:D 種別:対人宝具 タイミング:効果参照 勝率の上昇のために令呪を使用された際に効果を発揮する。 その令呪の効果を「+10」%する。 小松姫の側近くに仕え、そのために大力を奮った女中の逸話が宝具化したもの。 なんだかんだで義理堅く、主に頼られれば普段以上の力を発揮してしまう、かがり花の忠勇の証。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:鴉木メイゼル 【レベル】:10 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:5 【耐】:5 【敏】:15 【魔】:25 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術:C 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。 周期運動するものに「魔力」を見出し支配する魔術。その性質上、火力と機動力に特化している。 腕前はこの年にしては図抜けている。 ○円環少女 円環大系と呼ばれる魔術を用いるが故の称号。 その性質上、機動性と火力は高いが防御力は恐ろしく紙。 戦闘時、【魔】か【敏】ステータスが1つ選択されるごとに勝率+5%。ただし【耐】が選ばれると-5%。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ キャスター ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:至郎田正影 【レベル】:20 【アライメント】:中立/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:5 【運】:15 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ドーピングコンソメスープ 原作とは違い違法薬物は使っておらず、主成分が栄養ドリンクで構成されたコンソメスープ。 何故真っ当なコンソメスープの味になるのか、疑問は尽きない。海洋深層水配合とか書かれている。 戦闘時、自身、もしくは同意したキャラクター1名にこれを飲ませることで効果を発揮。 別添のランダム表を振り、効果をランダムで決定する。期待値的には強くなるはずだ。祈れ。女神に。0.あっ。………このキャラクターを含む陣営は強制敗北。 令呪を消費して撤退すること。出来なければ敗退。1.異次元の天体に住む生物あたりが好みそうな味と効果。 このキャラクターのステータスがランダムで4つ、0になる。2.このキャラクターのステータスがランダムで2つ、-20。3.このキャラクターのステータスがランダムで1つ、-20。4.特に効果なし。味はスポーツドリンク。5.このキャラクターのステータスがランダムで1つ、+20。6.このキャラクターのステータスがランダムで2つ、+20。7.このキャラクターのステータスがランダムで1つ、+30。8.このキャラクターのステータスがランダムで2つ、+309.このキャラクターの全ステータスとレベルが+20。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ペトロニーラ・ディ・ミーズ 【レベル】:30 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:40 【運】:30 【宝】:20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:DCS┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○道具作成:C このキャラクターは魔術を用いた礼装を作成できる。 特にキャスターの場合、主に魔女薬を用いた消耗品型のアイテムの作成が得意。 戦闘時、メイン参戦キャラの任意のステータス1つを+5。このスキルはシナリオ通して3回までしか使えず、 1戦闘中には2回までしか使えない。また、重複したステを伸ばすことも不可能。 ○魔術:C アイルランド系のルーン魔術と、魔女薬製造を得意としている。 14世紀の魔女という立場では在るが、まだまだ見習いだった彼女の魔術スキル自体は現代基準でもそこそこ程度。 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える ○陣地作成:C。 自身に有利な陣地・工房を作成する技術。 このキャラクターがシナリオ開始から“戦闘せずに経過したターン数”×5%の勝率を得る。 このスキルは1度敗北するまで有効であり、かつ得られる上限勝率は+20%である。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○見習い魔女のすーぱー知識 ランク:D 種別:対人宝具 自身かマスターの行使する能力強化/減少スキル1つに作用。 その能力で強化/減少する数値を2倍する。 ただしこのスキルで対象にできるスキルは1種類だけであり、1度使用を宣言したらこの聖杯戦争中 他のスキルを指定することは出来ない。また、宝具は指定できない。 小悪魔的で面白がりな性格の見習い魔女。 悪質ではないものの、悪戯心で成される行動は、良くも悪くも周囲に大きな影響を与える。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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『わたしは夢を見た、その夢はある人の記憶』 「杏寿朗」 「はい!母親!」 「よく考えるのです。母が今から聞くことを。なぜ自分が人よりも強く生まれたのか分かりますか?」 「うっ……分かりません!」 「弱い人を助けるためです。生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者はその力を世のため人のために使わねばなりません。天から賜りし力で人を傷つけること、私腹を肥やすことは許されません。弱き人を助けることは強く生まれ者の責務です。責任を持って果たさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように」 「はい!」 「私はもう……長くは生きられません。強く優しい子の母になれて幸せでした。後は頼みます」 「うまい! うまい! うまい!」 「煉獄さん食べ過ぎ!?」 「うまい!!」 とある店に少女と青年がいた。 ひとりは赤いグラデーションがかかった髪をしていて、御刀を持った少女。彼女の名前は安桜美炎。今回の聖杯戦争をの参加者である。 もうひとりは炎を思わせる焔色の髪と眼力のある瞳をしていてる青年。彼の名前は煉獄杏寿郎。今回の聖杯戦争で美炎が召喚したセイヴァーのサーヴァントである。 どうやら二人でお昼を食べていたようだか……。 「うまい!!」 「まだ食べるの!?」 そして、しばらくして……。お昼を食べた二人は聖杯戦争の話をしていた。 「安桜少女! 君の願いはなんだ!」 煉獄が願いについて美炎に聞く。 「わたしには誰を犠牲にしてまで叶えたい願いはないかな。わたしはこの聖杯戦争を止めたい!」 「そうか! 俺の願いは誰も死なせないことだ! だから君の力になろう!」 「うん、ありがとう! 煉獄さん!」 美炎は煉獄に笑顔でお礼を言う。 「話も終わったし、なにか食べたよう!!」 「まだ食べるの!?」 この二人の聖杯戦争はどうなるのか。 【サーヴァント】 【クラス】 セイヴァー 【真名】 煉獄杏寿郎 【出典】 鬼滅の刃 【性別】 男性 【ステータス】 腕力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A 【属性】 中立・善 【クラス別能力】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。 対英雄:B 英雄を相手にした際、そのパラメーターをダウンさせる。ただし反英雄には効果は薄い。 【保有スキル】 単独行動:A マスターから魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。単独でも最後まで戦い続けた彼の逸話が昇格したスキル。 戦闘続行:A 最後まで戦い続けた彼の逸話が昇格したスキル。 【宝具】 『煉獄』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1000人 彼が使う炎の呼吸の奥義が宝具になったもの。敵を一気に殲滅する。 【人物背景】 『鬼滅の刃』の登場人物。 『鬼殺隊』の『炎の柱』にして、『炎の呼吸』の使い手。 正義感が強く、明朗決活で豪快な性格。 面倒見の良い性格でもある。 彼の最期は『上弦の参』である『鬼』の『猗窩座』との戦いである。その戦いで彼は死亡するが、その意志と想いはとある少年たちに託された。 【サーヴァントとしての願い】 誰も死なせないこと 【方針】 マスターに任せる 【把握素体】 原作漫画及び、アニメシリーズ&劇場版 【マスター】 安桜美炎 【出典】 刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火 【性別】 女性 【能力・技能】 『写し』 刀使の基本戦術で、最大の防御術。 『迅移』 刀使の攻撃術の一つ。通常の時間から逸して加速する。 『八幡力』 筋力を強化する。 『加州清光』 彼女が使う御刀。 【人物背景】 ゲーム『刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火』の主人公。『美濃関学院』所属の中学二年生。 前向きで真っ直ぐな性格。人懐っこい性格でもある。 アニメの主人公『衛藤可奈美』とは友人でもあり、ライバルでもある。 参戦時期はゲーム終了後である。 【マスターとしての願い】 特になし。聖杯戦争を止める。 【方針】 協力してくれるマスターを探す。 【ロール】 とある学園の生徒で刀使。 【把握素体】 ゲーム及び、OVA
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238 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/10/24(火) 04 08 18 なのはとフェイトという少女二人組のことだ。 自己紹介の通りであるならば二人は六道氏の養女であり、更には衛宮士郎の養父であった切嗣氏の実子でもあるという。 聞けば六道氏はかつての無医村に住む医者であると言うことだが…… 二人の親とどうやって知り合ったのか、そこにロマンスはあったのか、など興味は尽きぬ。 そういえば意外なところで遠坂嬢と衛宮の接点が生まれたわけだが、気になったのはそう言った部分だけではない。 二人は衛宮士郎が気になって仕方がないのだろう。 最初は見慣れぬ義兄への警戒、もしくは興味や尊敬かとも思ったのだがそうでもなさそうだ。 先程から衛宮と、抱きつくように彼から離れぬイリヤスフィール嬢の動きを一挙手一投足を見張っているようにしか見えぬ。 一応二人とも周りに気付かれぬようにちらちらとしているだけだが、こうして注目してしまえば一目瞭然だ。 やれやれ、それにしても…… 上はバゼット氏のような大人の女性から下は両名のような少女に至るまでずいぶんと好かれているようだな、彼は。 これは確かに美綴嬢の弟のするようなやっかみの対象にもなろうというものだ。 いやはや、実に……面白い。 女性に好かれるような性格ではないはずだが女性に好かれる生活をしている、その有り様は端で見ていれば面白い。 そのただ中に居れば気が気でないかもしれぬがね。 ふふふと自然と笑みがこぼれる、さて、観察者として他のグループの様子も楽しむことにしよう。 「呆れたわね……そんなことで網走まで行ってきたのあなたは?」 遠坂嬢が驚いているのか呆れているのか、ともかくそんな声を絞り出している。 「おう、遠坂が市内の留置所ならこっちは網走だーと直感したから走って行ってきた!」 「ここから四日で往復とは……随分と体力があるのですね、感心しますよ」 「そうですね、その体力と根性は見習うべき物がある」 「いやー、アンタ達の武術の技には勝てんわー、今度衛宮で試すから教えてくれ!」 「はは、私の技は人に教える程の物ではありませんし、それに無闇に振るうものではありませんよ」 「う……分かってるってば、その位のことは弁えるさー」 「しかしなぁ、留置所に対抗して刑務所だ、という発想に驚くな」 「全くですわね」 「でもね、野宿で走り通すなんてこの時期感心しないわ、体冷やしたら大変でしょう?」 このグループは大人グループと言ったところか、遠坂嬢を中心に藤村教諭、六道氏、バゼット氏、カール氏、ルヴィア嬢に蒔か。 蒔の字が大人かどうかはともかく、雰囲気は柔らかい、案外蒔は大人の中に居るのが合っているのやもしれんな。 「ふわー、凄いですねー」 鏡を見ながらまるで別人を見るように由紀香が呟く。 「そうかしら? 私は貴方や桜さんみたいに料理は出来ないから二人の方が凄いと思うけど?」 由紀香が急遽作ったマリネを一口食べて瞳さんが呟く。 「でもですね、こういう、ヘアメイクって言うんですか? 出来るのは凄いと思いますよ?」 「まあ、美容師とかいいかもって思ってるから勉強してるしね」 「そうなんですかー、それじゃあ最初のお客さんかもですね!」 こちらは学生グループとでも言うのだろうか、瞳さんを中心に、由紀香と間桐嬢か。 この三人は食事を程々にとりつつも、瞳さんが二人の髪を弄る事を重視しているようだ。 そしてその髪型は実に似合っている。 印象が変わったということは余りないのだが、何とも言い難い、気品のような物が加味されていた。 ……そういえば間桐嬢の髪の色が変わっているな、遠坂嬢に感化されて染めたのだろうか? しかしそう言ったことは余り許すような藤村教諭でもなさそうだが…… ふむ、各人にますます興味が湧いてきたな。 はてさて、どうしたものか。 観察者の宿泊:「衛宮、今夜のことだが、私達も一晩泊まっていって構わないかね?」やはり実地観察は大事だ 電話が鳴って:「おや、電話か?」電話のベルが鳴った。 来訪者来たりて:「おや、来客か?」玄関のベルが鳴った。
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インベーダー ◆HQRzDweJVY ――俺たちが最強の力手に入れたとして その後にこの目にはどんな世界映るのか? * * * ――ヒトフタマルマル、■■■■■ノ召喚ヲ感知セリ。 ――ヒトフタマルニイ、■■■■■ノ脱落ヲ感知セリ。 ――該当サーヴァントノクラス名不明。 ――所持技能不明。 ――宝具名及ビ効果不明。 ――マスター不明。 ――聖杯ヘノ影響ハ軽微、重要度ハ低ト判定。 ――『伍百十弐號案件』トシテ記録後、残■■騎ニヨリ聖杯戦争ヲ続行ス。 (第玖百玖十玖號聖杯・第七起動記録より抜粋) * * * 人々が行き交う大通りに面する雑多な建物郡。 少ないスペースに押し合いへし合い、様々な雑居ビルが乱立している。 だがいくら密接しているといっても、それらが同一の建物でない限り、その間に必ずスペースは存在する。 ビルとビルの間。都会の喧騒も届かない、薄汚れた路地裏。 陽の光も滅多に入り込まないそんな場所でも逞しく生きている者達がいる。 昆虫、小動物、そして多種多様な雑草が独自の生態系を築いている。 ――だが今やその生態系は完膚なきまでに破壊されていた。 その原因となっているのは"ある植物"だった。 一見するとそれはツタ属の植物によく似ている。 だがその植物には一つだけ、あからさまに奇妙な点があった。 蔦が伸びている先に、まるでファスナーのような割れ目(クラック)が開いているのだ。 そしてその異常な路地裏に来客があった。 生存競争に敗れたのだろう。やせ細った小さな野良猫が弱々しい足取りで路地裏に逃げ込んできた。 全身に傷を負い、数時間もすれば誰に知られることもなく命を落とすだろうか弱い生命。 だがその眼がカッと開かれる。 その瞳が見つめるのは毒々しい色の果実。 飢えた野良猫は吸い寄せられるように近づき、その果実を口にした。 そしてそのまま何かに取り憑かれたように果実を貪り食らう。 するとどうか。 ひざ下にも届かなかったはずの野良猫の体躯が二倍に、三倍に、数十倍に膨れ上がっていく。 否、体躯だけではない。 その顔は眼窩の落ち窪んだ髑髏を思わせる顔に。 その毛並みは新緑を思わせる緑色の皮膚に。 地球上のどの動物とも似ていない異形そのものの姿へ変化していく。 それは成長などという生易しいものではない。 身体の中からまったく別のものへと変質していく――言わば、"変身"だった。 「シャギャアアアアアアアアアアアアアアア!!」 誰もいない路地裏で怪物が身を震わせながら、誕生の産声を上げた。 その怪物は、ある次元ではこう呼ばれていた。 ――侵略(インベス)、と。 * * * 聖杯戦争開始直後、聖杯はあるサーヴァントの脱落を記録した。 いや、正確には"観測できなくなった"のだ。 聖杯が"観測できない"から"脱落した"と判断した――それは通常ならば正しい認識だ。 だが物事には常に例外がつきまとう。 例えば――観測したサーヴァントが『あまりにも巨大すぎて観測できなくなった』のだとしたら。 籠の中から出たことのない小鳥が広大な空を知らぬように、あまりにも巨大すぎるその概念を認識できないのだとしたら。 それは聖杯さえも感知できない巨大すぎる異分子(イレギュラー)。 その異分子の名は"ヘルヘイムの森"。 幾多の文明を滅ぼし、数多の文明を高次に無理やり押し上げた強制進化の宇宙意思そのもの。 だがどんな形であれ『サーヴァント』という枠に収められた以上、その力には大きな制限がかかっている。 大量い割れ目(クラック)を開くことも、割れ目(クラック)を通じて次元を超えることも不可能。 それどころか路地裏の割れ目(クラック)は瞬時に閉じ、蔦状の植物はすぐに枯れ落ちる。 一介のサーヴァントである『ヘルヘイムの森』に許されたのは実を付け、怪物(インベス)を作り続けることのみ。 だがその行為は緩やかに、だが確実に聖杯戦争を侵略していく。 故にそのクラス名は――侵略者(インベーダー)。 どんな形であれ、世界を侵食し、染め上げることしか知らぬ異端のサーヴァント。 【クラス】 インベーダー 【真名】 ヘルヘイムの森@仮面ライダー鎧武 【パラメーター】 筋力- 耐久- 敏捷- 魔力- 幸運- 宝具EX 【属性】 中庸・中立 【クラススキル】 侵食:E 他者を、周囲の世界を己自身で塗りつぶすスキル。 本来ならば複数個の世界を侵食してきたインベーダーのスキルはEXランク相当であるが、本聖杯戦争で発生したスキル「外部接続」によって最低ランクまで劣化している。Eランクともなれば、ほとんど成長性を持たない。 単独行動:EX マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。 EXランクのインベーダーはマスターを持たずとも活動できる。 【保有スキル】 認識阻害:EX このスキルを保有する限り、聖杯そのものに存在を認識されない。 過去、多数の世界を侵食してきたヘルヘイムの森はあまりにも巨大な概念であり、第玖百玖十玖號聖杯からの観測は不可能である 本スキルの発動までに数秒がかかったため、聖杯は『脱落済みのサーヴァント』として認識している。 このスキルがある限り、インベーダーは決して"勝者"として認識されない。 最後の2騎となった場合、聖杯はインベーダーではない方を『最後の一騎』と認識する。 外部接続:E 本聖杯戦争においてのみ発生した特殊スキル。 聖杯の内部と外部を繋ぐ事ができる特殊な能力・技能の持ち主であることを指し示す。 Eランクは"辛うじて外部と接触している"程度の微弱な繋がり。 極めて脆弱な繋がりのため、『クラックを通じてヘルヘイムの森に行く』ことは不可能であり、 更には聖杯が認識すれば(または魔人アーチャーがそう望めば)その時点で、一切の聖杯内部への干渉は不可能となる。 【宝具】 侵食異界"歩み促す深緑の森(ヘルヘイム)" ランク:-(本来はEXランクに相当) 種別:対文明宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞ 時空・距離・次元の壁を乗り越え、侵食する森そのもの。 干渉先の文明を森で包み込み、"ヘルヘイムの森"という概念のうちに取り込んでしまう。 ただしスキル「外部接続」によってこの宝具は使用不可となっている。 呪われし禁断の果実(プレ・ロックシード) ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 ヘルヘイムの森に自生する極彩色の不気味な果実。 この果実を口にした生命体を『インベス』と呼ばれるモンスターへと変質させる。 生命体を惹きつける性質があるらしく、劇中でも数名の人間が魅入られたようにその身を。 戦極ドライバーを装着してもぎ取れば錠前型の宝具・挑むべき禁断の果実(ロックシード)となる。 誘惑する運び手の蛇(サガラ) ランク:-(本来はBランクに相当) 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- ヘルヘイムの森が持つインターフェース的存在。 接触先の文明に溶け込み、時に助言し、時にそそのかし、事態の変革を図る。 ただしスキル「外部接続」によってこの宝具は使用不可となっている。 【背景】 仮面ライダー鎧武に登場する現象および異世界の名称。 幾多の世界を侵食してきた植物のような存在であり、文明を強制的に進化、もしくは滅亡させてきた。 英霊というよりただの現象であり、カテゴリ的には神霊に近い。 本来ならば召喚されるはずのない存在だが、正式ではない聖杯のためか特殊な形で召喚された。 何から何まで極めてイレギュラーに近い存在。 【マスター】 本サーヴァントにマスターは存在しない。
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第一回定時通達 ◆IbPU6nWySo 教会に正午の鐘が鳴り響いた。 同時に『方舟』の中にいる全てのマスターとサーヴァントに念話が聞こえる。 しかし、ただの念話ではなく聖杯戦争の裁定者・ルーラーによる念話である。 彼女の清らかな声が聞こえた。 『改めて自己紹介いたします。 私はルーラーのサーヴァントです。ただいまより、定時通達を行います。 一度のみとなりますのでご静粛にお聞きください。 この念話は現在限界しているサーヴァント及びマスターに対して発信されています』 『さて、現在限界しておりますサーヴァントについての報告です。 セイバー 3騎 アーチャー 5騎 ランサー 5騎 ライダー 3騎 キャスター 4騎 アサシン 5騎 バーサーカー 3騎 以上、合計28騎となります』 『再度、ご説明いたします。 NPCの殺害及び魂喰いは程度のものでなければ違反にはなりません。 建造物の破壊、NPCが戦闘に巻き込まれた場合などは故意でなければ違反と見なしません。 広範囲にNPCの影響を及ぼすものに関しては警告がなされます。十分注意をして下さい』 『質問や違反の発見報告など裁定者に用件がある方は A-1地区にある教会へお越し下さい。 また、教会内と教会周辺での戦闘は禁止とさせていただきます。 もしそれらが発覚した場合、ペナルティがかせられます』 『以上で通達を終了します。聖杯戦争の武運を祈ります』 放送を終えた後でルーラーはすぐにB-4地区へと移動した。 キャスター……大魔王バーンが違反を起こした可能性があるとはいえ まだ断定はできない。 それに、アサシンことニンジャスレイヤーが違反を起こした可能性も十分ある。 岸波白野の考察も、考察の一端であるに過ぎない。 ルーラーとして中立に。 あらゆる可能性を考慮して―― ルーラーの中では新都の事件も頭の隅に置いているが カレンは、それに関してはあまり気乗りではない様子ではなく とにかくB-4地区での違反を優先させろとの指示だった。 何故なら カレンの言葉をそのまま借りるならば 「それはあなたの『啓示』に従うものですか?」 新都に関しては『啓示』がない。 カレンもある程度事件を把握していた。 多少の器物損壊は発生しているが、NPCの死者は一切発生していないとのこと。 つまり、ギリギリ違反には達成していないのだ。 反論は出来ない。その通りである。 優先するべきはB-4地区の違反、新都の事件など小さな事件でしかない。 規模の差など知った事ではない。ルーラーの本心はそうであったが、彼女はあくまで『中立』 『中立』ということは何事に対しても平等でなくてはらない。 違反と『啓示』されたものではなく、違反ではないかもしれない事件に目を奪われるのは ルーラーの本分ではないのだ。 (私は…………) 危うく、『中立』ではなくなりかけたのかもしれない。 しかし――もし自身の手に及べないほどの事態へ発展したその時は 岸波白野たちの要請を受けることは良いのではないだろうか? 彼女の中では迷いが生じ続けていた。 【A-1/教会/1日目 正午】 【ルーラー(ジャンヌ・ダルク)@Fate/Apocrypha】 [状態]:健康 [装備]:聖旗 [道具]:??? [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争の恙ない進行。 1.B-4地区で発生した違反調査を優先させる。 2.遠坂凛の要請をどうするか決める。 3.啓示で探知した地域の調査。 4.新都の事件は一先ず放置。気にならない訳ではない。 5.……………………私は [備考] ※カレンと同様にリターンクリスタルを持っているかは不明。 ※Apocryphaと違い誰かの身体に憑依しているわけではないため、霊体化などに関する制約はありません。 【カレン・オルテンシア@Fate/hollow ataraxia】 [状態]:健康 [装備]:マグダラの聖骸布 [道具]:リターンクリスタル(無駄遣いしても問題ない程度の個数、もしくは使用回数)、??? [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争の恙ない進行時々趣味 1.??? 2.教会へ来る者への対応 [備考] ※聖杯が望むのは偽りの聖杯戦争、繰り返す四日間ではないようです。 ※そのため、時間遡行に関する能力には制限がかかり、万一に備えてその状況を解決しうるカレンが監督役に選ばれたようです。 他に理由があるのかは不明。 [地域情報] A-1地区に教会があります。 教会周辺での戦闘は原則禁止とされ、戦闘が発生した場合 マスターとサーヴァントに対しペナルティがかせられます。
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ゴムと反射と悪党と◆dM45bKjPN2 「学校、かぁ・・・」 ゴゾゴソ、とポケットを探るとそこには学生証がきっちりと収まっていた。 裏を見ればこの殺し合いの場での自分の住所と、表には通っている学校が記載してあった。 学校の名をアッシュフォード学園───知らない名前だ。 この殺し合いの中でも学生は学園に通えと。 学生の本分を果たせと、天戯弥勒は言いたいのだろうか。 ふるり、とその小さな肩が震える。 どこにマスターがいるかわからない。 もしかしたら学園の中で狙われるかもしれない。 そうなったら、相手を、どうすれば───と、その時。 思考がマイナスに傾きかけた時、傍らのライダーが声をかける。 「いはならへふにいかなひゃいいひゃねぇか(嫌なら別に行かなきゃいいじゃねぇか)」 「・・・あの、食べ終えてから言って貰ってもいいですか?」 「ぼべん、ぼーばな(ごめん、そーだな)」 「・・・」 ずぞぞぞぞ、と残りの弁当を吸い上げて口に含むライダー。 ぷくりと膨らんだその頬は、例えるならばリスのようだった。 まず彼らがスタートしたのは、森の中だった。 当たりを見回せば木、木、木───とりあえず森を出ようとした結果、森を抜けた先にあったのは24時間営業の、頼れる味方コンビニエンスストアだった。 腹が減っては戦は出来ぬ。 ライダーも腹ごしらえがしたいと言うので、とりあえず早めの朝ご飯にと鹿目まどかはそのコンビニエンスストアに立ち寄ったのだ。 購入したのは、まどかのコンビニ弁当一つとお茶のペットボトル一本と───ライダーの弁当六つ。 学生には痛い出費だったが、これでもライダーに我慢して貰ったぐらいなのだ。 とりあえず弁当を山ほど抱えてレジに持っていこうとしたライダーを、まどかは慌てて阻止したのだ。 そんなに買われては金が幾らあっても足りない。 殺し合いよりも先に食費をどうにかしなければいけないのかもしれない、と少し思ったほどだ。 何とか六個で我慢してもらい(ここに彼女の並々ならぬ努力と説得の物語があったことは彼女の名誉のために明記しておく)、今それを一緒に食している途中なのだが、まどかが半分も食べ終わらない内にライダーは全て食べ終えてしまった。 「はー・・・嫌なら別に行かなきゃいいじゃねぇか」 「でも学校にマスターがいたら、疑われるし───」 「んじゃそのがっこう、ってのに行ってサーヴァントをブッ飛ばせばいい!そんで仲間にしよう!」 にしし、と笑うライダーの顔には、一点の曇りすらない。 本気で倒した後に仲間にすればいいと思っているのだ。 荒唐無稽だ。 出来るはずがない。 マスターとサーヴァントも、ここには願いがある人間が呼ばれているのだから。 ───でも。 ライダーのその言葉は、何故かとても頼もしさがあり。 まどかは心の何処かで『もしかしたらこのライダーならばやってのけるかもしれない』と、考え始めていた。 「じゃあ、ちょっと行ってみようかな・・・学校」 「おう!」 空を見上げる。 まだ星が瞬き、お月様が空で輝いている、そんな時間。 学校まではまだ時間がある。 ならちょっと、このライダーと辺りの散策でもすると、面白いかもしれない─── ○○○ ○○○ 「ハァッ、ァア、ハァッ───」 彼の聖杯戦争が始まった地点───間桐邸にて、彼は荒い息で胸を抑えていた。 魔術回路の代用品として働いている体内の蟲は、現在は大人しくなっている。 比較的身体も落ち着いた状態。 しかし、これも長くは続かない。 もとより身体は長くは持たないのだ。 マスターを見つけ次第、早々に消さなければ───長期戦になればなるほど、間桐雁夜の聖杯は遠のくのだ。 選ぶ戦法はただ一つ。 見敵必殺。 Search & Deathtroy。 発見次第、障害は全て叩き潰す。 バーサーカーは現在霊体化させている。 魔力消費を抑えるためだ。 こちらは無駄に使える魔力はない。 (とりあえず、マスターを探そう) みすぼらしく白く染まった頭髪と、引きつった顔面をフードで隠し、彼は立ち上がる。 ガタン、と椅子が揺れる。 まず、何処からマスターを探すかと窓から外を覗いた瞬間───彼の目に入ったのは。 平凡で気弱そうな少女と。 あの威圧感、そして霊体化しているバーサーカーが反応していることから───サーヴァントであろう、麦わら帽子が特徴的な胸に傷を持つ男。 ───ああ、ちょうどいい。 此方から探さずとも、餌が向こうから歩いてきてくれたのだ。 暴虐の限りを尽くして、あのサーヴァントを消す。 「■■、■■■」 その唸り声は、果たして何を意味するものなのだろうか。 実体化したバーサーカーから漏れるその言葉は、誰にも理解できない。 「行くぞ」 軽く声をかける。 戦闘の始まり。 それを理解したのか、バーサーカーの口が三日月のようにニヤリと歪む。 ああ、殺そう。 相手がマスターなら、サーヴァントなら容赦はしない。 徹底的に捩じ伏せ、引き千切り、地面に刻む愉快なアートになるまで叩きつけよう。 目の前のサーヴァント潰し、そのマスターの願いを踏み躙り、ありとあらゆる残虐な行為を行い、その命を生贄に───求める『光』を守り通そう。 そう、それが彼等。 ───『悪党』という、存在なのだから。 「殺せ───バーサーカー」 「■■■■■■■■■■■■───!!!」 ○○○ ○○○ 「んでまどか、学校って何だ」 「え、知らないんですか?」 「ああ、知らねぇ」 ライダーの問いに、さてどう説明したらいいものか、とまどかは頭を捻る。 ライダーが知らないのも無理はない。 ライダーが生きた時代と、今ここの時代では世界の構造そのものが違うのだ。 「えっと、大きい建物で、そこで皆で勉強したりするんです」 「勉強ォ?」 「例えば国語とか、数学とか社会とか理科とか・・・」 「???」 「んーと、理科なら、何て説明すればいいのかな、植物の中とか動物の細胞とか勉強するんです」 「ああ、つまり不思議動物ってことか」 本当に理解したのだろうか。 ある程度歩いていると、住宅地なのだろうか、ぽつぽつと家屋が発見できた。 何の変哲のない、一般的な家屋ばかりだったが、その中で一つだけ。 悪い意味で一際目立つ、大きな屋敷があった。 数世代が楽に暮らせそうなほどの大きさの西洋風の館。 きちんと手入れされていれば、女の子なら一度は住みたいと夢見るであろう屋敷。 しかし実際は窓は割れ、カーテンは千切れ、中からは明かりすらついている気配はない───例えるならば、お化け屋敷のような風景だった。 まどかの背筋にゾクリとした感覚が駆け巡る。 嫌な予感がしたからなのか、それともその雰囲気に恐怖したのか───それはわからないが、近寄って得はしなさそうだった。 「ライダーさん、ちょっとあっちの方に行きま「おじゃまします」えー・・・」 とりあえずここから離れよう、と提案しようとしたまどかよりも先にライダーは、屋敷のドアを開いていた。 速い。そして不用心。何より失礼。 「え、ちょっと、ライダーさん知らない人の家なのに・・・!?」 「バカだなまどか、これはどう見ても不思議家じゃねえか。だったら冒険するのが普通だろうが!」 「訳がわからないよ・・・」 謎の理論と謎の迫力に気圧され、何処かで聞いたような言葉を漏らしてしまう。 ライダーのこの自由奔放さは生前から受け継がれているもの───彼と旅を共にした仲間も、彼の自由さには困らせられたのだ。 それはこの場においても、変わりはなかった。 この場が聖杯戦争でも、相手がマスターだったとしても───彼は変わらない。 この世で一番自由なヤツが海賊王。 その持論は、今でも変わらない。 「もしかしたらなんかブルックみてぇなのもいるかもしれねぇしな」 にししと笑う彼の笑顔に釣られて、まどかも笑顔が零れるが───それとこれは別、人様の家に乗り込む前に止めなければいけない。 手をちょいちょい、と招き猫のように動かし、ライダーに告げる。 「ライダーさん、でもそっちは人の家だか、ら───?」 その時、見えた。 いや、見えてしまった。 快活に笑うライダーのその背後。 何かが、見えた。 最初は赤い二つの点だった。 何かのライトだろうか、と思っていた。 ───しかし、それが勘違いだと気づいた瞬間には、もう遅かった。 次に見えたのは、白熱し、白濁し、白狂したその姿。 白い頭髪。白い肌。細い身体。紅い瞳。 そしてその白い腕がゆっくりと振り上げられ─── 「───ライダーさん、後ろッ!!」 「へ?」 「■■■■■■!!」 ドゴン!と。 まるでダンプカーが追突したかのような、人体が発するべきではない轟音をあげながら、ライダーはその身体を弾丸のように吹き飛ばされた。 吹き飛ばされたライダーの体は、そのままの勢いを保ちつつ───屋敷の正面の民家へと突っ込んでいく。 ガラガラ、と音を立てながら、ライダーが突っ込んだ民家が崩落する。 ───それがほんの、数秒の出来事だった。 「ライ、ダー、さん・・・?」 恐る恐る、ライダーが吹き飛ばされた民家へと声をかける。 返事は、ない。 「ライダー、さん・・・? ライダーさん、ライダーさん!ライダーさんッ!!」 幾ら呼びかけても、幾ら叫んでも返事はない。 まさか───死んでしまったのか。 こんな、簡単に。 こんな、呆気なく。 「■■■、■■■」 ニヤリ、とその顔面を愉快に歪ませながら、ライダーを吹き飛ばしたサーヴァント───バーサーカーは、まどかにゆらりと近づく。 ゆらり、ゆらり、と。 まるで、夢遊病者のように。 悲痛に叫ぶ少女を見て、楽しんでいるかのように。 「ぁ、いや、こないで・・・」 近寄るバーサーカーに気づいたのか。 まどかはじりじりと、後ずさりする。 そして、すとん、と。 恐怖でその場に腰が抜けて、座り込む。 そんなまどかをお構いなしに、バーサーカーはその腕をゆっくりとまどかに近づける。 バーサーカーの腕は触れただけで人を殺す。 血流を、生体電気を逆転させるのだ。 それだけで───人は簡単に死ぬ。 それを可能とする腕が、今、まどかの体に触れようと─── 「■■■■■■、■■■───!!」 「───何やってんだお前ェッ!!」 ───怒号。 その声量に、バーサーカーが腕を止める。 「ゴムゴムの、”回転弾”ッ!!」 次に飛来したのは、回転力とゴムの性質を利用した反動の威力を秘めた、必殺の拳。 しかし、バーサーカーには当たらない。 軽く地面を足で叩いただけで───バーサーカーの身体は、遥か後方に跳ねて行ったのだ。 ライダーの拳は虚しく空を切る。 倒壊した家屋の中から現れたライダーはパンパン、と己の体を叩きながら、言う。 「ライダー、さん・・・?」 「おう、大丈夫か?」 「え、あ、はい」 「ちょっと下がってろ。───あいつ、ぶっ飛ばしてくる」 未だ状況の把握が出来ていないまどかを置いて、ライダーはその莫大な脚力を使って、バーサーカーの元に飛び掛かる。 ポツリ、と残されたまどかは、たらだ呆然とするのみだった。 「ゴムゴムのォォォ、”スタンプ”!」 飛び掛かったライダーから放たれるは、神速の蹴撃。 並の存在ならば、一撃で意識を刈り取るであろうその蹴撃。 ───しかし。 バーサーカーには、通じない。 「■■■■───!!」 「うおっ!?」 その蹴りが、バーサーカーに触れた瞬間。 蹴りの威力がそのまま、ライダーの脚部に返ってきたのだ。 常人ならば、その時点でその脚部は砕け、自立歩行すら不可能になるが───しかし、ライダーはゴム人間なのだ。 打撃の類いが、効くはずもない。 「と、”槍”ッ!」 足裏を合わせ、刺突。 あらゆる物を貫くそれは、バーサーカーにはやはり届かない。 しかし、それだけでは終わらない。 反射されたその勢いを利用し、跳躍。 そして。 「なら───ゴムゴムの”銃乱打”!!」 一撃が返されるならば、数でカバーしてやろう、と。 拳の数が増えたのではないかと錯覚するほどの拳の連打をバーサーカーに放つ。 「■■■■!!」 しかし、それも通らない。 バーサーカーに触れた瞬間、全ての『力』は反射されてしまうのだ。 そして。 バーサーカーも、黙って攻撃を受けてくれるほど優しい存在ではない。 少し大袈裟に、腕を振るう。 そうしただけで───巻き起こるのは、全てを切り刻む鎌鼬の旋風。 ライダーの打撃の無効化を理解し、斬撃に移行。 「危ねぇっ!」 すんでのところで回避する。 そのままの勢いでゴロゴロと転がるライダー。 回避だけでは終わらない。 更に連撃を叩き込もうと、体制を立て直す。 そして。 バーサーカーも、ただ突っ立っているだけではない。 「■■■■■■───!!」 「うわやべ、きたっ!」 バーサーカーが行ったのは、突進。 何の力をどう変換したのかは不明だが───その体が、弾丸のような速度でライダーに迫る。 体制を立て直したばかりのライダーでは避けられない。 いくら打撃が効かないとはいえ、限度はあるのだ。 規格外の質量で押し潰されれば、ゴム人間と言えどひとたまりもない。 それを、バーサーカーは理解していた。 いや、理解というより『計算』と言った方が正しいかもしれない。 スキル───『絶対能力』。 狂気に堕ちて尚その頭脳は、レベル5としての威厳を保っているのだ。 能力行使に必要なあらゆる演算を可能にし。 己が選択できる戦法から相手を殺せる方法を選び抜き。 その方法を、確実に、叩き込む。 クソッタレな世界と戦い続けた彼の能力は───狂気に染まって尚、未だに猛威を振るい続けるのだ。 ググ、と握ったその拳に、あらゆる力のベクトルが収束される。 一点集中。 この一撃にて、ライダーを貫く───! 「にしし、きたきたッ!」 しかし。侮ることなかれ。 優れているのはバーサーカーだけではない。 それと対峙するライダーも───万夫不当の豪傑、海賊の英雄なのだ。 簡単にやられるほど、柔な存在ではない。 「ゴムゴムの───”網”!」 バーサーカーの視界に浮かび上がる、それは。 異様なほどにまで伸びた、ライダーの交差した指。 丁寧に網目にしてあるその指のその隙間にバーサーカーは飛び込む。 一撃に込めた必殺の威力も───当たらなければ意味がない。 バーサーカーのその拳は、ライダーには届かない。 ベクトルが集中したその拳には触れず、ライダーの網はバーサーカーを優しく絡め取る。 力をそのまま跳ね返されるのならば、優しく掴めばいいのだ。 勿論、そのような簡単な戦術で打ち破れるほど、バーサーカーの能力はチャチなものではない。 この網が鉄製や鋼製のものだったなら、即座に引き千切っていただろう。 しかし、彼を絡め取ったその網は───ゴムなのだ。 ある程度の衝撃───ライダーが優しく掴んだ力を返された程度の衝撃ならば、吸収してしまう。 そして。 その絡め取ったことにより生まれた一瞬の隙を、ライダーは見逃しはしない。 「大漁大漁っ!殴って効かないなら、このまま投げてやるっ!」 ギュルギュルギュルッ!と。 その場で猛回転し、体を巻いたのだ。 「ゴムゴムのォォォォォッ!!」 そして。 次に起こったのは───ゴムの性質を生かした反動、遠心力。 伸びたゴムは、元の形に戻ろうとするのだ。 回転した数だけ倍増していくその威力は、最大にまで溜められ───その力を、解放した。 「”ボーガン”ッッ!!」 大地が、揺れた。 地面に叩きつけられたバーサーカーの衝撃が、地面を伝わりそれでも尚打ち消し切れずに大地を揺らしたのだ。 「にっしっし、どーだ!今のは痛ェだろ」 スタリ、と地面に着地し笑顔で語りかけるライダー。 並の英霊ならば、この時点で既に立てない筈のダメージを負っているはずなのだ。 ライダーもそれを理解している。 理解しているからこそ───目の前で立ち上がったその存在を、理解できなかった。 「■■■───」 ゆらり、と立ち上がったバーサーカー。 その体に傷は無いどころか───埃一つ、ついてはいなかった。 「なんだアイツ・・・こっちの攻撃全部跳ね返されちまう」 「■■■、■■■」 バーサーカーは答えない。 答える理性など、最初から存在していないのだ。 ただ此方を見定め、あらゆる演算能力を利用し、殺害方法を導き出すのみ。 「・・・そうだ。跳ね返されちまうなら───」 そのバーサーカーの様子を見たライダーは、すうっと勢い良く息を吸い込む。 そうだ。 攻撃をして跳ね返されるならば───その逆をすればいい。 「ゴムゴムのぉ・・・”たこ”」 だらーん、と。 その場で全身の力を抜いた。 攻撃をして跳ね返されるのならば───しなければいいのだ。 「・・・”たこ”」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・ダメだ、これ俺も攻撃できねぇ」 「今更・・・?」 逃げる訳にもいかず、観戦していたまどかからささやかなツッコミが入ったところで、ライダーの四肢に力が戻る。 それと、タイミングは同時だった。 「■■■■、■■■───」 すううぅぅ───と。 バーサーカーのその姿が、消えたのだ。 霊体化───つまり、逃げられたのだ。 「あれ?アイツどこ行った」 「なんか、逃げちゃったみたい・・・」 「えー!俺まだアイツぶっ飛ばしてねぇぞ!」 「そんなこと言われても・・・」 悔しいのか、不機嫌そうな顔で叫ぶライダー。 それも当たり前だろう。 億を超える賞金首として数々の海を冒険し、磨いたその技術で一切ダメージを与えられなかったのだ。 宝具を使用していないとは言え、勝てなかったことに変わりはない。 「よし、まどか。俺決めたぞ」 「決めたって、何を・・・?」 「次あったら、あの真っ白バリアは俺がぶっ飛ばす」 パシン、と拳を握る。 ああ、そうだ。 やられっ放しは───性に合わないのだ。 ○○○ ○○○ ───間桐雁夜は、『聖杯戦争』を学んだ。 この本来とは異なる場所での聖杯戦争において、それは最大の利点だった。 経験、というものがあるのは何よりも有利。 聖杯戦争を一度経験した雁夜は、バーサーカーとライダーの戦闘を観察し、撤退を選んだのである。 何故か。 何故か───それは、明らかに相性の悪いサーヴァントだということが、魔術師としては並以下の雁夜でもわかったからだ。 あのサーヴァントは、打撃に関する攻撃が一切通じていなかったのだ。 そして、攻撃が跳ね返されたことによるダメージも受けてはいなかった。 最初はライダーの攻撃を一切受けつけないバーサーカーの戦力に歓喜したが───それがむしろマイナスに働いていると気づいたのは、魔力の消費により活性化した体内の刻印虫が己の肉を食い始めた時だった。 バーサーカーの反射は、ライダーには通じない。 ライダーの攻撃は、バーサーカーに通じない。 バーサーカーの打撃攻撃は、ライダーには通じない。 しかし、バーサーカーには風を操作した切断攻撃や他にも色々な戦術がある。 その中なら、あの何故か打撃の効かないライダーにも通じる技もあるだろう。 しかし───打撃攻撃という攻撃手段の一つが封じられた以上、長期戦は避けられない。 長期戦になったら不利なのは、此方なのだ。 だから、撤退を選んだ。 しかし、無策に撤退した訳ではない。 (そうだ───バーサーカーと相性が悪いなら、他のヤツらにあのライダーを殺させればいい) 苦手なヤツなら別に相手をする必要はないのだ。 他のサーヴァントにでも殺させておけばいい。 ライダーのマスターが遠坂時臣だったなら───間違いなくそんな冷静な思考はできなかっただろうが、幸運なことにマスターは気弱な少女だったのだ。 「行こう、バーサーカー」 霊体化し、己の元に帰ってきたサーヴァントに告げる。 返答はない。 「待ってろよ」 ズリズリと、その足を引きながら、彼は歩く。 彼の願いの根底はとても醜く───とても利己的なものだ。 あったはずの道に背を向け。 届かないはずのものに憧れ。 他人の幸せを手に入れようと、その手を伸ばした。 どうしようもない『悪』。 蔑まれることはあれど、賞賛されることはないであろうその存在。 しかし。 「───桜」 この気持ちだけは、本物なのだ。 己の幸せのためでもある。 己の自分勝手な理想のためでもある。 様々な下心も否定はできない。 だが。 あの少女を、あの地獄から救いたいと思ったこの心だけは、その想いだけは───本物なのだ。 間桐雁夜は闇へと歩き出す。 その道は、茨の道だ。 『悪党』に相応しいのは、醜い闇に染まった泥の道。 しかし。 間桐雁夜は、止まらない───止まることなど、今更あり得ない。 彼の道は、既に一方通行なのだ。 引き返す道など、もう存在しない。 【D-4・間桐邸裏(少し離れている)/一日目・未明】 ※間桐邸正面の家屋が倒壊しました。 【間桐雁夜@Fate/zero】 [状態]肉体的消耗(小) [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を取り、間桐臓硯から間桐桜を救う。 1.見敵必殺。見つけたサーヴァントから攻撃。 2.ライダー(ルフィ)相手は不利、他のヤツに倒されるまで待つ。 3.この場から離れる。 [備考] ※ライダー(ルフィ)、鹿目まどかの姿を確認しました。 ※バーサーカー(一方通行)の能力を確認しました。 【バーサーカー(一方通行)@とある魔術の禁書目録】 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:■■■■─── 1.───(狂化により自我の消失) [備考] ※バーサーカーとして現界したため、聖杯に託す願いは不明です。 【D-4・間桐邸前/一日目・未明】 ※間桐邸正面の家屋が倒壊しました。 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]健康、腹八分目 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:叶えたい願いはあるが人を殺したくないし死にたくもない。 1.聖杯戦争への恐怖。 2.学校へ行く・・・? [備考] ※バーサーカー(一方通行)の姿を確認しました。 ※ポケットに学生証が入っています。 表に学校名、クラス裏にこの場での住所が書かれています。 ※どこに家があるかは後続の方に任せます。 ※登校するかは思案中です。 しかし今は少し登校する側に傾いています。 【モンキー・D・ルフィ@ONE PIECE】 [状態]健康、腹二分目 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:まどかを守る。 1.バーサーカー(一方通行)に次会ったらぶっ飛ばす。 2.バーサーカーに攻撃がどうやったら通るか考える。 3.肉食いたい。 [備考] ※バーサーカー(一方通行)と交戦しました。 攻撃が跳ね返されているのは理解しましたがそれ以外のことはわかっていません。 BACK NEXT 017 Vのため闘う者/老兵は死なず 投下順 019 ONE WAY HEART 017 Vのため闘う者/老兵は死なず 時系列順 016 LIKE A HARD RAIN BACK 登場キャラ NEXT 008 鹿目まどか&ライダー 鹿目まどか&ライダー(モンキー・D・ルフィ) 024 『僕と協力して同盟相手になって欲しいんだ』 014 間桐雁夜&バーサーカー 間桐雁夜&バーサーカー(一方通行) 022 気絶するほど悩ましい
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258 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 四日目・夜:足枷] 投稿日: 2007/01/30(火) 05 07 36 「う……」 突然、建っていたビルごと真横に吹き飛ばされた。 そして瓦礫と化したビルごと別のビルに叩き付けられた。 こんな圧倒的な力を前にしては為す術などあるはずがない。 「士郎君――!」 視界の中央に、幾つかの階が抉れ飛んだビルの屋上で倒れ込んだ衛宮士郎。 そして視界の隅に、瓦礫の影で立ち上がろうとするバーサーカーが見える。 ……最悪の想像が頭をよぎった。 「……くっ!」 二人の間に立ちはだかり、意識の失せた士郎を庇う。 隣のビルからの全速の跳躍は、獲物を見つけたバーサーカーの飛翔とほぼ同時。 バーサーカーの右腕が士郎の脳を抉る直前、セイバーは自らの左腕を貫かせ、軌道を逸らす。 続くのは士郎の首を狙う蹴り。 その一撃は左足で受け止める。 「これ以上は……!」 機を制する体当たりで間合いを開けさせる。 その一撃は喉を打つ一撃だったが、その一撃を受けてなお口元には笑みが浮かんでいる。 その笑みは狂気に彩られながらも、行動は狡猾であった。 それは生存本能であると同時に、己が消えることを受け入れた上での、道連れを求めるようでもあった。 「士郎君! 目を覚ましてください! 士郎君!」 続く連撃を受け止めながら、振り返る事も出来ず呼びかける。 だが、ビルが折れ飛ぶほどの衝撃を受けたのだ、恐らく気絶はビルの分断と同時。 それでもなお双剣を握りしめているのは大した物だが、意識が無ければその剣を振るうことなどできはしない。 間合いが詰められる前に詰め、機を制し続ける。 だがそれを続けることは出来ない。 一対一の状況ならばそれも出来よう、だが、気絶した人間を庇っての戦闘には縛りが多すぎる。 バーサーカーは衛宮士郎を狙うことを全く躊躇せず、むしろ無防備の人間を殺すことに喜びすら見出している。 撃ち出される光弾の弾道を見切り、放たれる直前に腕を攻撃して軌道を逸らす。 声が聞こえる。 音が聞こえる。 戦っている。 ……呼んでいる。 だが、起き上がることが出来ない。 脳が、神経が馬鹿になってしまったかのようだ。 起き上がってくれ。 勝てないのは良い。 だが、足手まといになるのは駄目だ。 その為には、立ち上がらなければ。 動かない身体は無理矢理に動かせ。 普通の神経が駄目なら、魔力回路を神経代わりにして動け。 無理が通れば道理は無視できる。 そして、それが当然だと思えれば、次の無茶が出来る。 それで良い。 握ったままの双剣を握り直す。 激痛が走る。 指先を僅かに動かすことも出来ない。 危険だと、脳も神経も身体も訴えている。 ――うるさい、黙れ 心臓の動きを確かめると同時に呼吸を再開する。 全身に痛みが走る。 ――この身体は、俺の身体だ 左足へのダメージは深刻、大静脈より出血。 ――だから、動け、言うことを、聞け 「グ……ウウウウウッ!」 一気に立ち上がる。 同時に、穴が開いている、出血の止まりかけていた左手からも血が再び噴き出した。 「士郎君、無事ですか?」 「……なんとか」 咳き込みながらもどうにか返答する。 飛んできた光弾を倒れるように回避する。 頭の上を掠めて光弾は消えた。 「逃げてください! ここは私が抑えます!」 頸動脈を抉る一撃をバックステップで回避する。 「……逃げ、る?」 「そうです、まだこの近くに生きている人が居るはずです、その人を連れてここから離れてください」 脳が役割を放棄した状況でそんな声を聞いた。 足手まといにならないために、ふらつく全身を制御し―― DEAD RISING:バーサーカーに斬りかかる Medal of Honor:握ったままの双剣を投げつける Silent Hill:この場所からなんとか逃げ出す 投票結果 DEAD RISING 1 Medal of Honor 3 Silent Hill 5 決定
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 こんにちは、鳩羽つぐです 【名前】鳩羽つぐ@バーチャルYouTuber 【性別】女 【属性】中立・中庸 【戦闘力】E 【魔力】D 【解説】 2018年2月28日より活動開始。キャラクターデザインはLM7による。東京都杉並区西荻窪に住んでいると発言しており、動画内には実在の風景をモチーフにしたとされる場所が登場している。儚げな雰囲気を持ち、環境音の中でかすかに聞こえる声や物語性を感じさせるシチュエーションが多くの視聴者の憶測を呼んだ。 「行方不明の少女を探す為に両親がかつての動画を公開」「誘拐された先で撮られた映像」「実はつぐは既に死んでいて幽霊が撮影している」「つぐは別世界の存在」等の考察がされてきたが結局真相は謎のままである。 本人も何故聖杯戦争に参加したかは全く語らない、少なくとも叶えたい「願い」は持ち合わせていないがサーヴァントは自ら召喚したようだ。
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始めようか、混沌闘争を──── 登場人物 ストーリー 用語・設定 カオス聖杯戦争用掲示板 @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート 他のWIKIが気になる方はこちら プログラミングに関する私的メモ VPVP wiki REBELLION Z-LIMITED エルプリ攻略wiki VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
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な行の用語 【ナミさん】 「らっしゃーせー」 胸のでかい麦わらの一味の航海士・・・ではなく、ペルソナ4の真のラスボス「イザナミ」の事。 仲人スキルEXと云われるムーンセルによる人選が、今回のロワではうまく機能していない事から「ナミさんやQBの仕業では?」と存在を疑われる。 実際に彼女も万能の願望機よろしく「全ての人が願うもの」を探していたため、関連性がなくもない。 ガソリンスタンド等があったらそこの店員を調べてみたらくぁwせdrftgyふじこ しかし、完結編プロローグにその姿を見せなかったため、その存在は否定された。 【二次聖杯三大不遇サーヴァント】 この二次聖杯においては、書き手次第によって強豪や優勝候補があっさり脱落する。ここではそのなかでも特に不遇とされる三人をまとめてみる。 アストレア 能力的にはビームが撃てない代わりに飛行可能なアルトリア。せめて戦闘中の時ぐらいは馬鹿キャラ封印だったら、救いがあったのかもしれない。 セリス そもそもクラス自体間違っていたという、ある意味目を惹く存在。更に相性が悪い相手ばかりとかなりの不遇。キャスタークラスならまだ戦えた可能性があった。 本多忠勝 連戦だったうえに相手がディケイドと自重しないクー・フーリンと、相手があまりにも悪すぎた。どちらかというと「飛行や近接戦闘もできるアーチャー」のとしての召喚のほうが良かった気がする。 …さらにこれら三人より不遇な死体さんとかいうのがいるらしい。 【二次聖杯七不思議】 ここでは、二次聖杯における七不思議を並べておく。 ゼフィールとタイマンして引き分けた陽介 寝てただけでラスボス扱いのまどか 一日経過しても死なない士郎 死んでから人気が爆発したテレサ ステータス表におけるマイナスの存在意義 キャス狐もとい駄狐のいた理由 一部陣営に発生する呪い 【二次聖杯における勢力一覧】 ここでは、スレや本編などで纏められた勢力を並べてみた。 対主催 ルルーシュ、陽介(帰還)、こなた(帰還)、イリヤ(死亡)、凛(死亡)、金田一(死亡)、士郎(死亡)、鉄之介(死亡) 危険人物 雪輝(死亡)、由乃(死亡)、剣司(死亡)、金城(死亡)、出夢(死亡)、小鳩(死亡) マーダー アシュヒト(死亡)、雁夜(死亡)、詩音(死亡)、陸(死亡)、慎二(死亡)、ゼフィール(死亡)、悠(死亡)、まどか(死亡)、切嗣(死亡)、スザク(死亡)、ジョン(死亡) ※おまけ 裏方 綺礼(消滅)、ゼロ、ギルガメッシュ(消滅)、ピースマン(死亡)、若本(いるだけ参戦。本編に顔出し無し) 【二次聖杯幸運四天王】 ここでは本編にて幸運を発揮した参加チームの四天王をまとめてみる 金田一一&太公望 初期位置が柳洞寺、同じく対主催の士郎、ルルーシュと即合流、柳洞寺を狙っていた同盟チームがあっという間に瓦解など地味に凄まじい幸運を発揮している。これが幸運A+の力か… 妲己 聖杯戦争の経験者であり、魔力量が非常に多い当たりマスターである凛を引いて、順風満帆であった。尚、マスターの事は即効で使い捨てた模様。 ワカメ 前回参加した聖杯戦争での敗北をバネに、強力なマーダーチームの結成に成功。その幸運がいつ弾けて消えるのか、読者の関心を非常にそそる。 鹿目まどか&DIO 全く目立たないが並外れた因果量を持つマスターと、単独行動持ち最強のアーチャーのコンビ。指針は違えど戦果は上々。だがDIOが地雷を踏みそうで… 【二次聖杯死亡フラグ四天王】 ここでは幸運不幸関係なく、存在そのものが死亡フラグのキャラをまとめてみる 園崎詩音&美樹さやか 鉄板である。どんな展開に転んでもこの二人が生還するルートが見えない…この二人の死こそがロワにおける一つの区切りになる気がする。 間桐雁夜&トキ 鉄板である。病人コンビでロワと関係のないところで病死する可能性が高かったが、それだけはなかったようだ。死亡フラグは消化済みである。 ワカメ こいつのことだから、きっとそのうちうっかり死ぬと読者たちが心待ちに(?)している。相棒のラオウは死亡フラグが出たり消えたりするキャラなのでそれも見所。 DIO 相棒である鹿目まどか、そして特大の地雷を自ら踏みに行ったことによりどんどん死亡フラグを増していっているキャラ。相棒のまどかは凄まじい生存フラグ臭を纏っているが…? すごい!即死体質の士郎が未だ含まれていない!でもそれ太公望のおかげだと思うよ! 【二次聖杯不幸四天王】 ここでは本編にてあまりの不幸っぷりを発揮した参加チームの四天王をまとめてみる 羽瀬川小鳩 本編にてワカメに拷問され、誰もが納得する不幸キャラ。鯖のキャスターが某ジャンプヒロインならこうはならなかったと思うロリッ☆ 園崎詩音&美樹さやか 住人からの愛され度が高すぎて不幸まっしぐら。絶望ロックがかかっているので魔女化は避けられない…? 遠坂凛 絶対に引いてはいけないキャスターを引いてしまった、ムーンセルによる人選最大の被害者。太公望からもお悔やみの言葉が届いております。 間桐雁夜&トキ 存在そのものが死亡フラグのおじさんと、その不幸パワーから逃れられそうに無い聖人トキ。聖杯戦争関係なく死にそうだが、トキは… 鳴上悠&クー・フーリン あまりに使いやすいコンビだったため、メタ的な意味でロワの犠牲になったコンビ。序盤は幸運四天王だったかもしれない。 四天王なのに…五組いる…!?これなんてクロマティ高校?