約 1,225,034 件
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/48.html
楠リッカ&ライダー ◆zzpohGTsas ライダーのサーヴァントは酷くウンザリしていた。この聖杯戦争を切り抜けて行く上で、重視しなければならない相棒となるマスター。 そのマスターと言うのが―――――――――――――― 「やっぱりさ、VAVA。あなた絶対に、神機を搭載した方が良いって。強くなってさ、私達の所に来ない? ぜっっっったい、装備した方が良いってVAVA!! あ、それとも、神機って何か知りたい? あー、説明してなくちゃどう言うのか受け入れられないよね、ごめんね。 神機ってのはね、私達の世界にいる『アラガミ』って言う化物を殺す一種の生体兵器でさ、この神機一つあれば、近接戦闘も遠距離での砲撃も、緊急時の防御行動も全部――――」 この調子なのである。自分がもしもレプリロイドでなく人間であったなら、深い深い溜息を吐けていただろう。 そして令呪などと言う七面倒な代物がなければ、肩のキャノンを発射して、マスターの顔面を果物の如く粉砕させていたに違いない。 時刻は夜だった。某都の市内にある、無人の工場。其処に彼らはいた。 一人は、横に並べられた鉄骨の上に腰を下ろす、全体的に人の形をしたロボットであった。 特徴的な姿である。頭に相当する部分は、古代の戦士が身に付けた兜・バルビュータに似ており、顔面部にT字状のバイザーシールドが取りつけられている。 額には何かの象徴か、『V』の文字がプリントアウトされていた。 自分はロボットである、と言う事がこれ以上となく伝わりやすいデザインだ。その象徴が、彼の右肩に装備された鋼色に輝くキャノン砲だ。 連結した金属薬莢を外部に露出させているその姿は、傍目から見たら、人を殺す為に生まれてきたヒューマノイドとしか映らないであろう。 彼のサーヴァントのクラスは、ライダー。そしてその真名こそは、VAVA。 他を隔絶する性能を誇る特A級ハンターに比肩するカタログスペックを持ちながら、その圧倒的な火力に任せた戦法で敵味方に多大な被害を与え続ける、 イレギュラースレスレとまで言われたレプリロイドだ。 一方で、VAVAの正面で必死に何かを語りかける少女が、彼のマスターだった。 少し煤けた銀髪にゴーグル、タンクトップにオーバーオールと、装いだけを見れば完全にブルーカラー。 しかも工業系の仕事に従事する人間だ。顔に残る、オイルの擦れた跡が更にそのイメージを助長させる。 事実彼女は、工業系の作業を生業とする人間だった。突如として地球に姿を現した、オラクル細胞からなる生命体、アラガミ。 アラガミを倒す為の現状唯一の手段とも言うべき神機を整備する整備士。フェンリル極東支部神機整備班、『楠リッカ』。彼女の名前である。 当初このマスターを見た時、VAVAは内心で当たりを引いたと思った。 VAVAは生身の人間でもなければ、そもそも有機生命体ですらない。金属と回路によって構成されたレプリロイドなのである。 聖杯戦争に臨むにあたって、知識は多少齧って来た。だからこそ、眉唾物なのである。自らのこの機械の身体が傷を負った際、魔術的な方法で治癒出来るのかがだ。 そんな時に彼が引き当てたマスターが、一目見てわかるメカニックだ。これならば信頼出来るかも知れない。 魔術と言う、未だ実在するかどうか疑わしい物に頼るよりかは、VAVAも良く知る実在の技術の方が、と思ったのだ。 リッカは恐らく、この聖杯戦争へと、訳も分からず招聘されていたのだろう。VAVAを初めて見た時のリッカは、酷い混乱状態に陥っていた。 仕方なく彼女を落ち着かせ、何故呼び出されたのか、そして聖杯戦争について説明した途端である。 彼女は突如として饒舌になり始めた。VAVAはリッカの話す言葉には微塵も興味ないが、それでも、全く聞いていなかった訳ではない。要約すると、こう言う事だ。 曰く、リッカの世界には神機なる武装兵器があると言う事。 適正こそ必要であるが、馴染んでしまえば己の半身とも言うべき唯一無二の相棒になると言う事。 自分達のいた世界では、アラガミと言う、如何なる動物、如何なる物体、如何なる兵器をも『捕食』し、その性質を引き継いでしまうと言う厄介な化物がいると言う事。 ――そして、サーヴァントであるVAVAを、自分が所属するフェンリル極東支部に案内したい、と言う事。 怒るよりも呆れるしかない。特殊なウィルスに感染した訳でもなければ、Σに引き抜かれた訳でもない。 生れついての回路異常により、所構わず暴れ回り、そして自らの意思でイレギュラーとなったこのVAVAを、よりにもよって引き抜きである。 余程分厚い面の皮を持っているか、馬鹿かのどちらかだ。 終始神機の良さとスカウトを、水車が回るように口にするリッカだったが、流石に埒が明かない。 「おい」 低く、恫喝するようにVAVAが短く告げる。リッカの言葉が、止まった。 「簡潔に答えてやる。俺はお前らの下らないバケモノ退治に加わるのは御免なんだよ。素直に折れろ」 「く、下らないって――!!」 リッカの表情が険しい物となる。 アラガミなる存在が如何なる者なのかはVAVAには解らないが、そのアラガミとの戦いは、リッカ達の世界の住人にとっては、馬鹿に出来ない重要な事柄であるようだ。 しかしそんな事お構いなしと言わんばかりに、VAVAは言葉を続ける。 「それにな、フェンリルだか何だかしらねぇが、今からどうやってお前達の根城に行くんだ? オイ。解ってんだろ? 勝ち抜かなけりゃ、元の場所にすら帰れねぇんだぜ」 「っ……!!」 リッカの言葉が詰まった。最も痛い急所を突かれた顔、直視したくない現実を見せつけられた顔。それが、今のリッカの表情だった。 「いつまでも現実から逃げるな。死にたくないなら、お前は絶対に俺を使って最低一人の人間を殺さなきゃ――」 「あんたに何がわかるのよ!! このポンコツ!!」 涙声でそう叫びながら、懐のポシェットからレンチを取り出し、VAVA目掛けてリッカはブン投げる。 子供が投げたハンドボールを軽くキャッチするような容易さで、VAVAは軽く左手でそれを握る。直撃していれば、T字状のバイザーに激突していたろう。 結局、リッカが神機やらアラガミなどの話をする事は、コレが原因だった。 聖杯戦争は戦争の名前が仄めかす通り、平穏無事で終わるような甘い代物ではない。 時に圧倒的火力で相手を蹂躙し、時に権謀術数を廻らせ相手と手を取り、また必要があれば裏切り――。 人としての罪や業を集めて煮詰めたようなこの催しを行う訳は、最後の勝利者に与えられる、万能の願望器、聖杯である。 いかなる望みをも成就して見せるその聖遺物を求めて、参加者は血を流し、罪を犯すのである。最後の褒美である、望みの奇跡を引き起こす、神の杯を求めて。 VAVAは一目見て理解した。リッカは間違いなく、人殺しの経験が無いと。 VAVAでなくともそう思うだろう。目の前にいる、何処にでもいそうな普通の少女がそんな体験を経る筈がない。 この少女は、聖杯戦争を勝ち抜く上で絶対にクリアーしなければならない課題、人を殺せるか如何か、と言う最初のハードルすら越えられない人間だった。 心の片隅では理解しているのだろう。VAVAの言う通りにしなければ、聖杯戦争の為だけに用意されたこの御誂え向きの都市から出られないばかりか、逆に自分が殺されると言う現実を。 直視したくなかったのだ。その余りにも過酷で、残酷で、無慈悲な運命を。それから逃避したいが為に、VAVAに明るい口調で、元居た世界へスカウトしようとしていた。 こう言う事なのだ。 「嫌だよ私、人を殺す何て……ねぇ、何か他に手段はないの……?」 「ねぇよ。どうしても死にたくないなら、お前は生き残る必要がある。躊躇してたら、本当に共倒れ以下の結果にしかならねぇぞ」 もしも目の前にいるレプリロイドが、利己的な性格の持ち主のVAVAでなく、『X』や『ZERO』であれば、リッカの話を踏み込んで聞いてやれたかも知れない。 リッカには、人を殺したくないと主張するに足る理由があった。彼女がVAVAに対して幾度も主張していたが、彼女の世界はアラガミと呼ばれる生命体のせいで荒廃していた。 あらゆる物体を取り込むオラクル細胞と呼ばれる細胞からなるアラガミは、その特性故に通常兵器が全く通用せず、かつ取り込んだ物質の性質をラーニングすると言う性質を持つ。 このアラガミによる全人類の滅亡を防ぎつつ、アラガミの掃討を行うと言う目的の為、神機と呼ばれるガジェットを操る神機使いを集め、アラガミに立ち向かう組織。それが、フェンリルなのである。 そう言った組織で、神機の整備を務めると言う形で勤めている都合上、リッカは大なり小なりの内情に精通していた。 そも、神機と呼ばれる兵器自体が、人為的に調整された、武器の形を取ったアラガミである。 人類がこの兵器を振るう為には、神機に対して当該人物が遺伝的に適合している事が必須条件となる。 適合がある人間は、P53偏食因子と呼ばれる、オラクル細胞から抽出された、アラガミに対して抵抗力を持つ物質を注射。その後オラクル細胞を身体の奥深くに埋め込む。こうして晴れて、当該人物は神機を振るう事が出来る。 アラガミを構成するオラクル細胞、そして元々はオラクル細胞の一部である偏食因子を身体に埋め込む。 そう、神機使いと言う人種は、人間を超えた身体能力と神機を振るう権利を得る代わり、何かの間違いで身体に埋め込まれたオラクル細胞が暴走。自らがアラガミ化してしまうと言う重大なリスクも孕んでいるのである。 無論としてフェンリルの側もそうならないよう厳重なチェック体制を行っているが、元々神機使いは人類の天敵に等しいアラガミと切った張ったを繰り広げる職業だ。 現場では実際に、不慮の事故で部隊員がアラガミ化してしまうと言う傷ましい事故が少なからず発生しており、その度に、断腸の思いで隊長格の人物が、部下の介錯を行っている。 痛ましくて、悲しい事件だと、リッカは切に思う。 アラガミ化した人間にとっても哀れであれば、介錯を行う当人にとっても嫌なしこりを残す事例だ。 技術者として、そう言った事故のリスクを限りなく減らし、神機使いの側にも憂いなく戦闘に望めるような技術進歩を。 そしてフェンリルに所属する人間として、仲間が仲間を介錯すると言う余りにも悲惨なケースがなくなる事を。彼女は強く望んでいた。 神機使いの半身とも言える相棒である神機のメンテナンスを行う、実戦現場から遠い位置にいる、優しい性格の少女。それが楠リッカだった――と言うのに……。 何故よりにもよって、そんな彼女が、聖杯戦争へ導かれてしまったのか。自らの身に降りかかった残酷な運命を、ひたすらにリッカは呪っていた。 「ね、ねぇ。この戦争って、私達以外にも参加者がいるんでしょ? だったらさ、私みたいな考えの人もいるかも知れないし、同盟を組んで一緒に――」 「確かに有利には進められるだろうが、最終的にはその同盟の奴とも決着を着けるんだぞ。最低でも一人は、絶対に殺すんだよ」 やはり、そうなってしまうのか。今にもリッカは身も世もなく大声で泣き出してしまいそうだった。 サーヴァントであるVAVAが実行役を引き受けるとは言え、無事にこの街から抜け出したいのなら、リッカは人を殺さねばならないのである。 しかも、アラガミと化した人間を、ではない。本当に純粋な人間を、だ。リッカは潰れてしまいそうになる。何故、このような事になってしまったのだろうかと。 「VAVAは、やる気だね……。其処までして何か、叶えたい願いでもあるの?」 疲れたような声色で、リッカが訊ねる。 聖杯戦争なるものの本質が、その名の通り、願いを叶えると言う聖杯――リッカにとっては到底信じ難い代物――にあるのだろうとは理解したリッカ。 となればVAVAも、この戦いに臨むに当たり、叶えたい願いがあるのだろう。だからこそ、この場に彼はいるのだから。 「望みはあるが……、聖杯で叶えるような願いじゃねぇな。俺の願いは、この戦いに呼び出された時点で半ば叶ってる」 「? それって、どう言う……?」 「俺は、自分が真に優れたレプリロイドである事を証明したい。あの甘ちゃんレプリロイド……エックスの野郎よりもな……!!」 そう語るVAVAの声音は、驚く程恐く、そして、隠せない程横溢した怒りに満ち満ちていた。 リッカはたじろぐしかなかった。VAVAはレプリロイド、ロボットである。決して人間ではない、無機物の存在である。 言動やAIを人間のものにどんなに近づけても、彼らは人間に決してなれない存在の筈なのに。何故だろうか。リッカの目には、このVAVAと言うレプリロイドは、下手な人間よりも、人間らしく映っていた。 「証明するって、聖杯に願って……?」 「違う。聖杯戦争は俺と同じようなサーヴァントとマスターが恐らく集うだろうよ。中には、俺やエックス、ゼロやシグマの奴よりも強い奴がいるかもしれねぇ。 そんな奴らが集まる中で、俺がこいつらを下し、聖杯戦争の生き残りになれば……。俺は、十分優秀なレプリロイドの条件を満たしてるだろうがよ? 俺は……自分が誰よりも――特にエックスよりも優秀だったって言う事実を刻みてぇんだよ。俺と言う存在がどれ程世界にとって脅威的な存在だったか、皆に知らしめたいんだよ。 それをクリアーするなら……聖杯戦争の優勝者となるだけで充分だ」 驚くよりも、リッカは最早呆れるしかなかった。無茶苦茶、としか言いようがない。 掻い摘んでしまえばVAVAの望みと言うものは、自己顕示欲と承認欲求を極限まで満たしたい、と言う事である。 VAVAが人間であったのならばさもありなんだが、彼はレプリロイド――ロボットである。 そんな彼が、他のレプリロイドに強い執着心と対抗心と嫉妬を抱き、自己(アイデンティティ)の確立に燃える。 それは、予めプログラミングされた思考回路を持つロボットとしては極めて異常であると言わざるを得ない。 VAVAは、レプリロイドに関する知識もなければ比較対象も知らないリッカの目から見ても、『イレギュラー』としか思えない存在であった。 「そう言う訳だ。俺の願いは、この戦いに招かれた時点で半ばは達成されてる。聖杯はテメェにでもくれてやる。それで、この戦争で死んだ奴の復活でも願えば良いだろうが」 「!! そ、そんな事も……?」 「万能の願望器、って言う言葉に嘘偽りがないのなら、多分出来るんじゃねぇのか?」 本心を言えば、リッカにだって願いがない訳ではない。 西暦2050年に地球上に突如として現れたアラガミ達により、人類の文明は、嘗ての栄華が嘘の如く荒廃させられていた。 神機以外の通常兵器が通用しないと言う都合上、人間はムシケラのように蹂躙され、多くの国家と多くの都市が、アラガミの手により壊滅して来た。一日に十万人以上も殺される日もあった程である。 今でこそ神機や偏食因子などを用いた対抗手段が幾つか生まれているが、これもまだアラガミを地球上から消し去る決定打、とまでは発展していない。 神機の発明から十年以上も経過したが、それでもまだ、人類はアラガミとの戦いで有利に立てているとは言い難いのである。 もしも聖杯が万能の願望器であると言うのなら―― リッカの叶える願いは、ただ一つ。地球上の全てのアラガミを消滅させる事。それしかなかった。 戦う必要のない整備班であるが、悲しい事が全くない仕事と言う訳ではない。それまで整備のついでに談笑し、仲良くなった神機使いが、明日の戦いで命を落とす、などと言う事は決して少なくない。 その度に、彼女は悲しくなる。泣きたくなる。そして、そんな事が起る度に、彼女は考えるのだ。アラガミが現れたから――皆。 クレイドルに行った『彼』も、アリサも、コウタも、ソーマも、リンドウも、サクヤも、ツバキも、カノンも、エリナも、ブラッドの皆も。 負わなくて良い傷を負い、犯さなくても良いリスクを犯し、背負う必要のない悲しみを背負っている。アラガミさえいなければ……、そう思うのは、リッカだけじゃない。 彼女の住んでいた地球の誰もが考える事だろう。聖杯で、そんな願いを叶えてやりたい。だが、その為に人を殺して良いのかと言う問題が沸き上がり、悩んでしまう。 たっぷり三十秒程唸るリッカだったが、ある時ピタリと、その唸り声が止む。 俯かせた顔をグワッと上げると同時に、彼女は言葉を発する。 「いよっっっし!! こうなったら覚悟を決めた!! VAVA――いや、ライダー!! 聖杯を手に入れるよ!! こうなったら欲張るよ私、聖杯を手に入れて、この戦いで死んだ皆を生き返らせつつ、アラガミを世界から消す!! それで、チャラになるって信じる!!」 「……欲張ったな。だが、それ位が丁度良い。訳も解らず、数合わせの為にこの戦いに呼ばれたんだったら、生き残った暁にそれ位は望まねぇとな」 座っていた鉄骨から、VAVAが立ち上がる。肩のキャノン砲を除けば、実にシャープでスリムなフォルム。とてもロボットとは思えない。 しかし彼こそは、嘗て単身でシグマ率いる反乱軍を壊滅させ、最強の特A級ハンターであるゼロと、 彼に匹敵するスペックと、そのスペックでは計れない無限の可能性を持ったレプリロイド・エックスを破壊寸前にまで追い詰めた、恐るべきレプリロイドなのだ。 「(エックス。テメェみてぇな甘ちゃんにゃ、この聖杯戦争は切り抜けられんだろうよ。この俺じゃなきゃ、聖杯まで辿りつけねぇ)」 もといた世界にいるであろう、いつも悩んでばかりいたあのレプリロイドを夢想するVAVA。 反乱軍を単身で潰乱させた自分よりもなお、シグマが脅威と信じていたあのレプリロイドよりも、自分が優れていると今度こそ証明する。 「(――俺がジョーカーだ、エックス)」 戦いの意思を強く固めるVAVAなのであった―――――――――――― 「あ、そうだ。ねぇ、ライダー」 「あん?」 「さっきの神機の話だけどね、ライダーに似合うって言うのは本当の話なんだよね」 「……あ?」 何だか、雲行きが怪しくなってきた。 「ホラ、ライダーのフォルムってさ、如何にも戦闘用のそれ、って感じだからさー。神機との整合性とか見た目とか、悪くなさそうじゃない? 聖杯がさ、願いを1つしか叶えられないんだったら、私は聖杯戦争で死んだ皆を復活させるよ。それでね、アラガミの消滅はね、ライダーにも手伝って貰う」 「テメェ、何俺が手伝う事前提にしてんだよ」 「いやいや、だってさ、エックスってレプリロイド? よりも強くなりたいんでしょ? アラガミと戦い続けても、その目標は達成されると思うわけ。 しかも、ただでさえ強いライダーに、ただでさえ強い神機が装備されるんだよ? 今より弱体化される訳ないじゃん。あっ、もしかしてどういう種類があるか知りたい? ゴメンゴメン配慮が足りなかったね」 「俺の話聞けよお前……」 「神機ってね、さっきも言った通り、近接戦闘も遠距離戦闘も出来てね、多分VAVAの場合は遠距離戦闘を主体にした――――」 …………存外、この少女は大物なのかも知れない。 このマスターと勝ち抜いてやると言うVAVAの決意に、少しばかり曇りが生じた瞬間なのであった 【クラス】 ライダー 【真名】 VAVA@イレギュラーハンターX 【ステータス】 筋力C(A) 耐久B+(A+) 敏捷B(B+) 魔力E 幸運D- 宝具B++ 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 対魔力:E++ 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 無効化こそ出来ないが、未来の世界のレプリロイドであるライダーの身体は、多少の障害程度はものともしない。 騎乗:D++ 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 後述するライドアーマーに騎乗した時に限り、ランク以上の騎乗スキルを発揮出来る。 【保有スキル】 反骨の相:A+ 権威と規則に全く囚われず、敵味方の区別なく破壊を繰り広げ続けた者としての性質。 ライダーの場合生れついての回路異常のせいで、正しい上下関係などを理解していなかったふしがある。 同ランクのカリスマや魅了を無効化する。 レプリロイド:A ライト博士が生み出した世界最初のレプリロイド、エックスをモデルに作られたヒューマノイドであるかどうか。 人間に限りなく近い思考回路を持っているとは言え、ライダーは機械である。魔術的な精神干渉の一切及び生物毒の類を完全に無効化する。 破壊工作:D 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 ランクDならば、相手が進軍してくる前に一割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく 矢よけの加護:B 飛び道具に対する防御。狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。 イレギュラーハンターは高速で飛び交う弾丸や飛来する礫等に素早く対処する必要がある為、このランクは妥当と言える。 ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。 【宝具】 『騎乗を可とする機械の鎧(ライドアーマー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大補足:20 真名解放と同時に騎乗可能となる特殊なガジェット。 ライダーの駆る機械の乗り物。本来は土木用作業機械に過ぎなかったそれを、世界で初めて兵器に転用したと言うライダーの偉業が宝具となった物。 ライドアーマーを武器にすると言う発想はVAVAがエックス達に始末されてからも高く評価され、その後エックス達は当然の事、レプリロイド達の軍隊である レプリフォースまでも、戦闘用にチューニングされたライドアーマーを使用している事から、この一点においてライダーは明白に世界を変革してみせたのだ。 ライドアーマーに騎乗している間は、ライダーのステータスはカッコ内の数値となり、ライダーに備わる基本兵装を遥かに超える威力の重機関銃による掃射攻撃、 足元のバーニアを使用した空中でのホバリング移動を可能とする。破壊される、或いは騎乗してから数分が経過すると、ライドアーマーは機能を停止。 数時間は使用不可能になるが、令呪を一区画消費する事で、ライドアーマーを瞬時に再生させ、再び騎乗させる事も出来る。 『短射程の一撃必殺(ゴールデンライト)』 ランク:D+++ 種別:対人宝具 レンジ:2 最大補足:1 ライダーの隠し持つもう一つの宝具。その正体は、右手に隠されたロケットパンチ機能。 その威力は一撃必殺を語るには申し分なく、直撃さえすればAランク相当の対人宝具並の威力を発揮、耐久に優れたサーヴァントにも致命傷を負わせる事が出来る。 唯一にして最大の欠点は、直撃『さえ』すればとある通り、致命的なまでの射程の短さ。 2~3m程までしか飛ばない為、直撃させる為には極限まで相手との距離を詰めねばならない。 そして、一度外してしまい、その存在が露呈してしまえば、次に直撃させる事が非常に困難な宝具になる。 直撃さえさせれば非常に有効だが、逆に言えば直撃させねば全く意味のない宝具の為、使用には慎重に慎重を期さねばならない。 【weapon】 チェリーブラスト: 射程十m程の、指先から放たれるバルカン。 ヒューメラスクラッシュ: 右肘から放たれるミサイル。 フロントランナー: ライダーのキャノン砲から放たれる砲弾。 ケルベロスファントム: 同時三方向に射出する事が出来る熱線兵器。 メタルクレセント: 同時に三枚のブーメランを発射し、相手を切断する兵装。 バンピティブーム: 脚部兵装から発射されるナパーム弾。 デッドスターハグ: 脚部兵装から発射される、地面を這いながら進むエネルギー弾。壁に当たるとボールの要領で跳ねかえる。 ワイルドホースキック: 脚部兵装から放出される火炎放射。 本来ならばより多くの兵装があったのだが、ライダークラスで現界した為、その多くを失っている。 【人物背景】 嘗てイレギュラーハンターに所属していた、A級イレギュラーハンター。 しかしそのスペックだけを見るなら、特A級に迫るものが有り、現に彼もまた、特A級の証であるアクション、壁蹴りを難なく使用する事が出来る。 生れついて電子頭脳回路に異常があり、その圧倒的火力に任せて行動し、周囲の被害も考えず暴れまわる危険人物でもあった。 任務においても本来最小限に食い止めるべき被害を逆に拡大させてしまう事も度々あり、任務を遂行するというよりは純粋にイレギュラーを「狩る」事を目的としている様な思考をしている。 このような性格からか、イレギュラーハンターの中でも揉め事は絶えなかったらしく、本編開始前に留置されるに至る。 その後、反乱を起こしたシグマに誘いをかけられる。だが、B級ハンターであり、甘ちゃんと言って蔑んで来たエックスの方がシグマから危険視扱いされている事に反感を抱き、 自分一人でクーデターをおこし、自分の方が脅威であると知らしめようとする。 シグマに加担した特A級ハンター八名を一人で始末、シグマパレスに乗り込んだVAVAは其処でエックスとゼロと対峙。 二人を破壊寸前にまで追い詰めるが、最後はエックスとゼロの不意打ちで返り討ちにあう。 天才科学者であるライト博士に作られたX、同じく天才科学者のワイリーに作られたZERO、そして現代におけるレプリロイド開発の権威であるDr.ケインに作られたΣとは違い、彼は特別の出自もないレプリロイドであった。 しかし自らの意思でイレギュラーとなり、全ての特A級ハンターを破壊、自己を確立しようと足掻いたVAVAもまた、レプリロイドの進化と無限の可能性を象徴する存在でもあった。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯戦争を勝ち抜き、自分こそが世界にとって脅威となるレプリロイドである事を今度こそ証明する。 【基本戦術、方針、運用法】 レプリロイドである故の物理的な防御力の高さと精神干渉への耐性、そして数々の兵装を用いた火力戦は非常に強力。 A級ハンターとして前線で戦って来た経験は伊達ではないと、そのステータスが雄弁に物語っているだろう。 ライドアーマーに騎乗した際の強さは凄まじく、騎乗スキルを存分に生かした素早い立ち回りはライダーの名に恥じない。 ただ欠点は、魔術が一切存在しない世界からやって来た事による、致命的な魔術への耐性の無さ。そして本当の切り札である、『短射程の一撃必殺』のピーキーぶり。 格上のサーヴァントに当たれば当たる程、VAVAと言うサーヴァントはこの宝具を如何に直撃させるか否かがキモとなる為、打ち損じは断じて許されない。 飛び道具で中~遠距離戦が得意である、と見せかけて、接近した相手に対して『短射程の一撃必殺』を当てる事が、格上相手に勝利を拾うコツとなるだろう。 【マスター】 楠リッカ@GOD EATERシリーズ 【マスターとしての願い】 地球上に存在する全アラガミの消滅と、聖杯戦争で死んだ参加者の復活。 【weapon】 【能力・技能】 神機の整備を得意とするが、この世界に神機は存在しない為、役に立たない技能となっている。 【人物背景】 フェンリル極東支部神機整備班に所属する整備士。父親も同じく神機整備を担当する技術者だったが、彼の亡き後その技術力を受け継ぎ、仕事に精を出している。 バレットの開発も担当しており、シオのドレスを製作するなど、整備以外の事も卒なくこなせる。 長年の経験と職業柄、神機の知識が豊富。その程は、神機の状態を見るだけで持ち主の戦闘スタイルを判断出来るレベル。 整備をしていると、神機の傷が「仲間を庇って受けた傷」なのか「ビビって逃げた傷」なのかがわかるとの事 【方針】 なるべくなら人を殺したくない。が、肝心のVAVAが戦闘に対して極めて乗り気であるので、彼を何とかして御したい。
https://w.atwiki.jp/fateonsen/pages/58.html
キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 【クラス】フレンズ(バーサーカー) 【真名】サーバル 【容姿】ブロンド髪の、垂直に伸びた獣耳を持つ少女 【その他】混沌/善 地属性 獣性 【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点):令呪1画消費 【HP】20/20 【筋力】A :5 【耐久】B :4 【敏捷】A++:7 【魔力】D :2 【幸運】E :1 【スキル1】狂化 E- 10点:令呪一画消費。 物理攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。 【スキル2】獣性 B+ 5点:キャラシート作成時、英雄点10を得る。 【スキル3】狩りごっこ A 5点:物理攻撃時、補正値4を得る。 先手判定時、補正値3を得る。 【宝具】野生開放(ウェイクアップ・アニマルガール) 1/1 【ランク・種別】対人宝具 C+++ 【効果】補正値10を得て物理攻撃を行い、ダイスの面数を1増やす。
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/229.html
漆黒に塗りつぶされる膨大な宇宙空間の中を、宛てもなく彷徨う一つの生命があった。 それは進化に進化を重ねて不老不死の存在へと昇華された生命体。 進化の果てに肉体すら持つ必要のなくなった不定形精神体。 彼は、不老不死の存在として生を受けてから2億年もの間、宇宙を旅してきた。 しかしその旅のほとんどは何もすることのない、「退屈」で埋め尽くされていた。 死とは無縁の命を持ち、気が遠くなるほどの時間。 その中で少しでも退屈を紛らわすために、彼はある趣味を持つに至った。 それは、惑星のコレクション。 宇宙空間を進みながら、彼は自ら勝ち取ってきた惑星を見る。 自分の身体の一部を公転軸にして回り続ける美しい星々の数々。 これらをいつでも見れるというだけでも彼の退屈は薄れ、彩られた一時を過ごせるというものだ。 この中には、その惑星に住んでいた生命体から勝ち取ったものもある。 彼の選別した、その惑星の代表となる者との勝負。 自身をその惑星のルールに合った大きさと能力に抑えた上での、惑星の所有権を賭けた闘争。 闘争は、惑星収集に並んで彼に退屈を忘れさせる重要な存在意義の一つだった。 わざわざ惑星を得るために勝負をするという回りくどい方法を取るのも、数千年に一度しか出会えない知的生命体と戦う機会を作るために他ならない。 過去には、次元を歪めることで多数の世界から強者を呼び出して戦わせたこともある。 この退屈を少しでもしのげるのであれば、彼はどんなこともやってのけるであろう。 悠久の時の中、宇宙を渡り歩く惑星のコレクター。 惑星を破壊するなら数分も要さない圧倒的な力の持ち主。 その名は、パイロン。 『…む?』 宇宙空間を漂い、この2億年の中でも9割以上を占めるであろう退屈な時間を過ごしていた時、パイロンはある連続した次元の歪みを感知する。 歪みに次ぐ歪み。パイロンには、あらゆる世界から何者かが呼び出されていることが容易に想像できた。 パイロンがまず感じたのは、懐かしいという感覚だった。先に述べたように、パイロンは次元を歪めて強者を召喚したことがある。 『私の他にこのような芸当を扱おうとは…面白い』 自身と同様のことをやってのける者ならばさぞ強い力を持っているに違いない。 闘争に興じるために。あわよくばその者の星をコレクションに加えるために。 パイロンは期待に胸を膨らませながら、次元の歪みの生じる方向へと向かった。 ◇ 『これは…随分と面白そうな催し物をしているではないか』 次元の歪みが生じた座標へたどり着いたパイロンは、いたく感動していた。 そこは、惑星クレイを侵略したリンクジョーカーによって再現された東京。 パイロンはそこへたどり着くとまず、不可視かつ感知不可能な精神体で東京全体を包み込み、調査を行った。 一体ここで何が起こっているのか、何が起こっているのか、何のために用意された場所なのか。 それを東京にいる者の話から一人一人余さず盗み聞き、この東京について理解を深めていく。 その気になれば40万光年の大きさにもなれるのだ。東京全域に体躯を広げることは造作もないし、視覚と聴覚も身体の隅々から受容できる。 誰がどんな話しているのかは個人レベルで特定できた。 『聖杯戦争――サーヴァントを使役し、万能の願望機を巡った闘争、か…面白い、面白いぞ!!どれ、私も混ぜてもらおう』 東京中にいる参加者から聞いた話により、聖杯戦争やサーヴァントについては把握した。 かつてパイロンの侵略したことのある青い星――地球――の都市に数多の世界にいる人間を集めてのサーヴァント同士の闘争。 それは闘争を求めているパイロンにとっては願ってもない催事だった。 パイロンはすぐさま聖杯戦争へ参加することを決めた。この東京にいる強きサーヴァントとの闘争を満喫するために。 『とは言っても、部外者の立ち入りは《別次元からの観測者》にとっても不愉快であろう。ここは聖杯戦争と地球のルールに従うとしよう』 そう言ってパイロンは容姿を人間のものに変化、己の肉体を炎の塊によって可視化し、能力をサーヴァントのものにスケールダウンする。 聖杯戦争ではサーヴァントが戦うものと認識していたため、肉体は人間のものに、強さはサーヴァント並に自身を弱体化したのだ。 闘争を楽しむのだから、一方的な戦いはつまらない。 『そうだ、聖杯戦争のルールには《真名を隠す》というものがあったな。ならば私も独自のクラスで現界したサーヴァントという体で東京に入ろうか』 そしてパイロンは《別次元からの観測者》――リンクジョーカーに向けて、自称するクラスを声に出してから聖杯戦争の舞台へと入っていった。 『我が名はパイロン……《イレギュラー》のサーヴァントとして、君たちの聖杯戦争とやらに参加させていただくことにしたよ』 マスターでもなければサーヴァントでもない…そんな外部からの侵入者のパイロンに《イレギュラー》の名はこれ以上なく相応しい名前であった。 【クラス】 イレギュラー 【真名】 パイロン@ヴァンパイアシリーズ 【パラメータ】 筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運? 宝具? 【属性】 混沌・中庸 【クラス別スキル】 単独行動:EX マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。 そもそもサーヴァントではなく、あくまで外部から介入した異星人に過ぎないパイロンはマスターなど不要である。 パイロンはあくまで本人のポリシーにより自身をサーヴァントと同格まで弱体化させており、便宜上サーヴァントとして扱われているだけである。 【保有スキル】 不死:A 四肢を切断される、頭蓋を穿たれる、心臓を破壊される。と言ったダメージから復帰出来るスキル。 事実上、戦闘続行や再生と言った、肉体の頑強さを底上げするスキルを多く複合したスキルである。 パイロンはそもそも肉体を持たぬ生命体で物理ダメージなどは全て無効化されるが、相手と対等に戦うために敢えて実体を持って攻撃を受けている。 また、不老でもある為、時の劣化を受け付けない。 スケールダウン:EX 自身の大きさと能力に制限をかけるスキル。つまるところ手加減。 本来パイロンは不可視のエネルギー生命体だが、侵略した星のルールに則って相手に合わせた形状・大きさ・パラメータに変化する。 パイロンの降り立った場所は地球の東京を再現した空間で、聖杯戦争の舞台となっているため、 パイロンはそれらのルールに則り自身をサーヴァントのレベルにまで力を抑えている。 肉体は人間の形へと変化させて可視化しているが、闘争をより楽しむために相手によってパラメータを自由に変化させることができる。 パイロンがその気になれば全パラメータをA+++ランクまで引き上げることも可能。なお、パイロンが全力を出すと銀河が消し飛ぶので全力は基本出さない。 また、パラメータはパイロンの気分次第で大幅に変動することがある。 【宝具】 『我こそは宇宙の真理(コズミック・ルーラー)』 ランク ? 種別:宇宙的存在 レンジ:4000000000000000000000(40万光年) 最大捕捉:980000000000(銀河に人口70億の惑星が140個あると仮定した場合) 物質としての定形を持たない、不定形精神体とでも称すべき存在であるパイロンそのものが宝具。 パイロンの体は物質としての形態が元々存在しない不定形の精神体である。 よってこの形態のパイロンにはいかなる攻撃も通用せず、またエネルギーとしての形態が存在しないのでその体は不可視である。 前述のように、スケールダウンによって自身力を大きく抑えることで可視化、サーヴァントにも対抗可能となっている。 その見た目は不定形の炎そのものが人の形に擬態している外見。形状はパイロンの意思で自由に変えることができ、 巨大化して怪獣や巨大ロボットとも戦うこともできる。 【weapon】 己の身体 不定形なため、形を自由自在に変えることができる。 自身の一部を切り離して分身を作ったり、爆発する火球を作ることもできる。 【人物背景】 ヘルストーム星出身の地球外生命体。また、あり余る長い寿命の中の楽しみとして格闘技も嗜んでいる。 元々はどこかの恒星系に住む知的生命体であったが、進化を続けるうちに不老不死の絶対的能力を得た。 美しい星をコレクションすることに存在意義を見出しており、2億年もの間宇宙を旅しながらそれを行ってきた。 生物がいない、つまり「誰のものでもない」状態の惑星の場合は彼がそう望んだ瞬間から「彼のもの」なのだが、 生物がいる惑星の場合は「現時点では彼らのもの」と判断し、すぐには手を出さない。 ではどうするかと言うと、その惑星の住人の代表を彼なりの基準で選考し、その相手に合わせた形状・大きさに自身をスケールダウンした上で所有権をかけて勝負をする。 この戦いは、長きに渡る宇宙の旅の退屈の中でも数少ないパイロンの楽しみとなっている。 勝利した暁には、その惑星を念力で動かして自分の持ち物にしていた。 本体は地球を軽く凌駕するスケールであり、最大で40万光年の大きさになれる。 戦いの際は地球のルールに則って、人間大の姿で力を制御して戦っている。「本気を出したら銀河が消し飛ぶ」らしい。 相手の攻撃が通用しないのでわざわざ自分でダメージを受けるなどフェア精神を持っているようにも見えるが、 実際の所は自らがより楽しむためのお膳立てに過ぎず、結局の所自己満足の為でしかない。 なお、パイロン自身はマスターでもサーヴァントでもなく、 宇宙のどこかでリンクジョーカーの行う聖杯戦争に興味を持ち、それに介入したイレギュラーでしかない。 このステータスもパイロンがサーヴァントと同レベルに能力を抑えたことで設定された便宜上のものであり、 『イレギュラー』のクラスは『真名を隠す』という聖杯戦争のルールに則ったパイロンの自称に過ぎない。 【サーヴァントとしての願い】 この聖杯戦争とやらでの闘争を満喫する。 候補作投下順 Back 春日野椿&アーチャー Next 雪城ほのか&セイバー
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/pages/40.html
【名前】 虹村刑兆@ジョジョの奇妙な冒険 【参加方法】 DIOの手記や都市伝説より聖杯戦争とサイレンドリフトのことを調べ望んで参戦。 【マスターとしての願い】 DIOの影響で怪物となってしまった父親に尊厳ある死を与えてやりたい。 【能力・技能】 いわゆる超能力者、スタンド使い。群体型のスタンドであるバッド・カンパニーを有する。スタンドエネルギーを魔力の代替として供給可能であり、持続力は高いのでそこそこ優秀なマスター。 本来スタンドはスタンドでしか干渉できず、スタンド使いにしか視認できないが、幽霊に近い精神のヴィジョンであるため、英霊とパスをつないだマスターやいわゆる霊能者ならば視認可能。同様に高い神秘を持つならばスタンドへの攻撃も可能である。 肉体的には長身で相応に逞しい。男子高校生を引きずって二階まで即座に上るだけの体力はある。 また長年『弓と矢』を用いてきたため、中距離における弓術はなかなかのもの。 【weapon】 スタンド名・バッド・カンパニー 破壊力:B スピード:B 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:C 成長性:C 歩兵60名、戦車7台、戦闘ヘリアパッチ4機からなる軍隊のスタンド。 サイズはミニチュアだが威力はまともに当たれば手足は吹き飛ぶ破壊力。 群体型のスタンドであるため、歩兵の数体程度ならつぶされても本体への影響はほぼない。 地雷の設置、ミサイルなど装備も戦力も本物の軍隊さながら。 おそらく軍略スキルの影響を受けると考えられる。 群体系のスタンド保持者は精神的な欠落を抱えており、刑兆は目的のために手段を選ばず、また家族の愛に飢えている節がある。 【人物背景】 S市杜王町に住む男子高校生。家族構成は父親と弟1人。 幼少期、父親は膨大な借金を抱えており母親も病で帰らぬ人となっていた。 そのさみしさか金のためか、父親は世界を掌握しようとした吸血鬼DIOの手下となっており、吸血鬼の体細胞を埋め込まれていた。DIOの死後にその細胞が暴走、一年足らずで息子のこともわからない怪物になってしまう。 刑兆は父の遺産を使い10年かけてすべてを調べ上げた。「スタンド」のこと、「DIO」のこと、「DIOを倒した男」のこと、スタンドを目覚めさせる「弓と矢」のこと。 そして父親がもはやどうしようもない状態になってしまったことを確信し、父のためにも殺害を決意。 自身と弟もスタンド能力に目覚め殺害を試みるも失敗。協力者を作ろうと町民含む多くの人物を「弓と矢」で射抜き、スタンドに目覚めさせたり殺害したりする。 スタンド能力については調査を続け、凶悪な犯罪者ほど目覚める強い魂を持ち、能力に目覚める可能性が高いことをDIOの手記より知る。それは何かの下書きらしく『天国へ至る方法』の候補がいくつ書かれており、採用案は破り取られていたようだが選択肢の一つとして願望器、聖杯のことと失われた未来、サイレンのことが記されていた。 神の敵である吸血鬼の呪いをこえるため、聖遺物を手にして目的を果たすために参戦を決意。 【方針】 聖杯で願いをかなえるつもりだったが、ライダーの言葉にあるようにおやじを殺せる能力者なら同盟を組んでの生還も視野に入れる。 治す能力者の場合は保留。 打って出るよりもナワバリにこもってバッド・カンパニーによる暗殺の方が戦術的には好みだが、軍略に精通したライダーの意見をないがしろにするつもりはなく、それなりに動くつもり。
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/32.html
「“真実”ってなんだろ?」 「哲学的な問だね」 「ちゃかすなよ。この姿になっちまったんだ、突き詰めたくもなるだろが、このロワの理由を、“真実”を」 「そうだね、仮面の王と夢の塔・クルツ(◆CruTUZYrlM)。 その姿なら、いや、ソフィアに限ったことじゃない、カインもローラもロッシュも……他にも多くの皆が“真実”を望んだ」 「てめーの方こそその姿だけど、大丈夫だろな、悪しき世界の人々・ワンダブル(◆1WfF0JiNew)! 自害しろ、アーチャー! だなんて、アタシは御免こうむるぞ」 「やだなあ、アーチャー。僕は満足できる結末を迎えたいだけだよ。 それにロッシュをともすれば優勝狙いとも取れるように書いたのは僕だけど。 段階は踏んでたし、どうしようもなく“人間”で、それでいて“魔王”なのは彼に限ったことじゃない。 君だってリュカをそういう風に書いたじゃないか」 「違いねえ。アタシとてめーだけじゃねえ、うちのロワの書き手はみんなそうさ。 “勇者”と“魔王”なんて大層なものだだけじゃない。“人間”と“魔物”を書いてきた。 だからこそあたしは、サイモンを――彷徨う鎧を纏ったソフィアなんて姿になったんだろな」 「で、僕は真っ黒な影のロッシュ、っと。 いやぁ召喚したての君と顔を合わせた時は、そう来るか―! って互いに見つめ合ったよね。 “愛”は特に生まれなかったけど」 「目と目が合う瞬間に何とやらとはいかねえよな、現実は。 アレフとかの姿になってたならまだしもよ。 って、話がずれ過ぎだ!」 「はっはっは、悪いね。で、なんだっけ、“真実”、だったかな。 ところで、ひとえにこのロワの“真実”と言っても、何を指してるんだい?」 「そうだなあ。例えば主催者は誰なのか、とか。 このロワの目的とか分かんねえことはいっぱいあるけれど、主催者さえ分かってればそいつをふんじばって聞き出すこともできる。 なのに肝心の主催者は姿さえ見せはしねえ。 てか放送とかちゃんとあるのか、このロワは」 「お、流石うちの専属ラジオ、『チャモっていいとも!』をやってるだけはあるね。 そこ気になるんだ」 「まあな。とはいえ今は主催だ主催。いったい誰だよ、書き手ロワならぬ書き手聖杯なんざ開いたのは。 こんなことしてそいつは“幸せ”なのかよ」 「うーん、誰だろね。現状全くと言っていいほど、考察する足がかりさえないからね。 いや、そもそも主催者なんかいるのかな?」 「あん? ロワが開かれたんだ、そりゃあいるだろ」 「けどこのロワはロワであってロワじゃない。聖杯戦争だ。 僕たちは書き手聖杯とやらに呼ばれたというならさ。 それは聖杯という道具及び聖杯戦争というシステムであって主催者なしで成り立つものなんだ」 「あー、そうなのか?」 「……多分」 「多分だぁ?」 「君もそうだろうけど、ドラクエロワ2ndの書き手として呼び出されたからかFateについての記憶がどうも曖昧でね」 「そういや言われてみればアタシもあんまり思い出せねえ!」 「でしょ? 聖杯戦争という切り口から考察を進めるならFate系列の作品が出ているロワの書き手の協力は必須かもね」 「或いはどこかでパソコンでも使ってぐぐるとかだな」 「うん」 「けどなあ、アタシはどうにもこのロワ、機械的な運営には思えねえんだけどなあ」 「へー、そうなの? 何か根拠でもあるのかな」 「あたしの容姿やスキル、宝具といった存在そのものだよ。 単に機械的に当てはめたと思えないくらいやけに凝ってる。 大体さ。あたしん姿をソフィア――ドラクエ4の女勇者にするならクラスはセイバーにしとくんが一番てっとり早えだろ。 けど、今のあたしはアーチャーだ。なんでセイバーじゃなくてアーチャーなのか、お前なら分かるだろ?」 「真実へと至る弾丸――Silver Bullet。 魔法の解決策のことだね。同時に魔王に対する特効薬としての勇者を皮肉っているのかもしれないね」 「だろ! 後はピサロ射殺やローラ姫のことも加味されてるんじゃねえか? つうわけで、だ! あたしのこの敢えてアーチャーというクラス付には明確な主観が、クラス付した奴の好みが感じられるんだ。 例えるなら登場話でどのキャラにどのアイテムを支給するのかそんな感じのさ」 「うーん、でも、確かFateシリーズでも、英霊の容姿やスキル、宝具は人々の“夢”や希望や信仰、だったはずだから。 聖杯が別に考えてるわけじゃなかったような」 「人々の“夢”や希望や信仰から成り立つ存在……。それって」 「うん。似てるよね」 「「ドラゴン・クエスト6の夢の世界に」」 「っつうことは何か。英霊であるあたしだけじゃなくて。ワンチャンらマスターも“夢”の産物ってわけか?」 「さあ、どうだろ。言ったよね、Fateの知識もうろ覚えだって。断定はできないよ」 「そっか。となるとやっぱりFateについて知るのが先だな」 「そうだね。この付近なら学校が近いから、そこの情報室で探してみようよ。 途中で絶賛Fate活躍中の聖杯系ロワの書き手にでも出会えたら万々歳だし」 「よし、決まりだな! あ、そういえば。 ここまで“真実”やら“勇者”やら“魔王”やら“魔物”やら“人間”やら“愛”に“幸せ”に“夢”とうちらしいこと口にしてきたけどさ」 「うん」 「一個、足りねえよな」 「ああ、そういえば」 「んじゃ、よろしく頼むぜ、“お兄ちゃん”!」 「僕にだって“家族”を選ぶ権利はあるよ、アーチャー」 「なんでだよッ! そこはシスコンしろよ、ロッシュなんだし!」 「いやだって君、ラジオ的に中の人男でしょ?」 「中の人言うな―! それにほら、そこは男の娘とか女装っ子とか流行りだろ!」 「ロッシュはシスコンであってもブラコンじゃないし」 「くそう、融通の効かないマスターだぜ……」 【クラス】 アーチャー 【真名】 【渾名】仮面の王と夢の塔・クルツ(◆CruTUZYrlM)@ドラゴンクエスト・バトルロワイアルⅡ 【パラメーター】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:C 宝具:E~A+++ 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 対魔力:EX(D) 魔法反射装甲。つまるところの常時マホカンタ。 魔法反射による悲劇を描いたアーチャーの対魔力は規格外であり、いかな呪文でも反射する。 あくまで跳ね返しているだけなので、飛び道具ではない魔法剣や魔法拳などは無効化できない。 キラーマジンガ(ドラクエ6)仕様なため味方からの呪文まで跳ね返してしまうという欠点も持つ。 また、魔法反射装甲なのはあくまで彷徨う鎧部分であり、鎧を脱いだ場合はランク:Dにまで低下する。 単独行動:B トップ書き手としてこつこつ書き続ける意思。 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【保有スキル】 勇者の宿命:A “勇者ロトの血”“天空の勇者”。 各三部作計六作品にも及ぶ勇者の血の宿命と呪縛を書き綴ったことにより発現した能力。 良し悪しを別にして異常な事態や状況を招きやすい。 また自らや勇者に因縁のある存在と遭遇しやすくなる。 直感:A 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。Aランクの第六感はもはや未来予知に近い。 また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 魔術:B アーチャーとして現界したため、飛び道具として自身が書いた攻撃魔術が使用可能。 イオナズン、メラゾーマ、ベギラゴン、マダンテ、ジゴスパーク、ギガデイン、ミナデインなど。 ゴッドハンド:A かつてのドラクエ職業風書き手紹介でゴッドハンド(攻撃系最強職)と例えられたことに由来する能力。 ゴッドハンドの特技が使用可能。 対魔法:EXは自分の魔法は跳ね返さないので回復補助魔法も使えるゴッドハンドとは相性が良い。 ラジオ:B DQBR2専属ラジオ『チャモっていいとも!』のDJとしての力。 情報の収集及び発信に関して補正がかかる。 またスキル:パロロワ把握も兼ねており、概ね古いロワほど詳しい傾向にある。 尚、今回は書き手である◆CruTUZYrlMとしての参戦で、MCとしての力もDQBR2専属のためランクが下がっている。 ロワラジツアーのMC、情報に“乗る者”ライダーとして召喚された場合は当然EXランクである。 【宝具】 『真実へと至れ終わりなき愛の証明よ(エヴァーラスティング・トゥルーラブソング)』 種別:追求証明宝具 ランク:E~A+++ レンジ:1 最大捕捉:1(人とはいってない) 真実を追い求め、愛の証明をなしたアーチャーの象徴たる宝具。 真実を突き詰めれば突き詰めるほど威力が上がり、対象の真実へと辿り着いた時その威力は最大に達する。 銀の弾丸という形を取っているが、真実を追い求め続けるという一種の概念のため必ずしも銃は必要ない。 理論的な考察だけでなく、人の気持ちを察して自分の気持ちと照らし合わせ、一つの答えを導き出してもよい。 また生命体以外の物体や概念にも使用でき、ランクが上がるほど隠された何かを発見したり、偽りを剥ぎ取ったりもできる。 【容姿】 サイモン(彷徨う鎧)@DQBR2を纏ったソフィア(ドラゴンクエスト4女主人公)@DQBR2 男の娘? 【Weapon】 天空の剣@DQ4、メタルキングの盾@DQ6 KBP GSh-18 自動拳銃。現実出典ながらDQBR2内において、クルツの手により印象的な描かれ方をした。 担い手は皆女性であった。 尚、DQBR2では残弾描写がちきんとされていたが、書き手聖杯ではサーヴァントの武装につき弾数無限である。 【人物背景】 【トリップ】◆CruTUZYrlM 【代表作】「天までアクセル踏み込んで」「ラブ・ソングはここにある」「世界が終わったから」 DQBR2のトップ投下書き手、及び専属ラジオ「チャモっていいとも!」のDJを務めている。 無銘キャラを始めとした各キャラのキャラ付け、掘り下げ、転換、結末を魅力的に描くのがとにかく上手い。 ストーリー運びも熱いものから切ないもの、鬱、ギャグまでオールラウンダーである。 また割りとおちゃめ(?)な一面がありシリアスにネタに走ることが多々ある。 【スタンス】 書き手聖杯戦争の真実を突き詰める。 【基本戦術、方針、運用法】 非常にまとまりのある能力を誇るオールラウンダー。 ステータスは安定しており、スキルも戦闘非戦闘共に役に立つものばかり。 燃費もよく非常に活用しやすいサーヴァントである。 ただし、スキル『勇者の宿命』には注意が必要。 真実への糸口を得られる可能性も高いが真実を探求する間もなくボスラッシュなど困難を呼び寄せることも多い。 また、宝具の性質上相手ごとに真実を追求していく必要が有るため、即効性がなく手間がかかるのが欠点。 【マスター】 悪しき世界の人々・ワンダブル(◆1WfF0JiNew)@ドラゴンクエスト・バトルロワイアルⅡ 【マスターとしての願い】 書き手聖杯を自分が満足の行く形で終わらせる 【容姿及び口調】 影の騎士@DQBR2色の“ロッシュ@DQBR2 【weapon】 ロトの剣 【能力・技能】 かつての書き手紹介で魔法戦士と称されたため、魔法戦士の特技が使える。 ある程度はロッシュできるかもしれない。 【人物背景】 【代表作】「ある愛の誓い」「永遠の約束に願うこと」「どうかこの手を離さないで」「 ここぞという時に名だたるキャラの死亡話を描くクライマックス書き手。 キャラの隠された真意や、思いもよらない人間らしさなどを明かし、それまでの印象を大きく変えるのが得意。 とにかく衝撃的な作風が持ち味。 序盤からちょくちょく投下していたが、後半から終盤にかけてペースがかなり上がっており、心強い人物である。 【方針】 全ては真実を解き明かし次第。幸せを諦めるつもりはない。 013:Re・貴方の素晴らしき物語 投下順に読む 015:タチムカウ-絶えることなき生の証明- 悪しき世界の人々・ワンダブル 021:無限大な夢の後で 仮面の王と夢の塔・クルツ 021:無限大な夢の後で ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/fateonsen/pages/259.html
キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 【名前】時野永正(ときのながまさ) 【容姿】ジャージの少年。 【願い事】タキオン粒子の制御など 【バッドエンド】未定 【グッドエンド】未定 【その他】中立・善・人・男性 【令呪】0/ 3 【HP】10/ 10 【筋力】D:2 【耐久】D:2 【敏捷】D:2 【魔力】D:2 【幸運】D:2 【スキル1】放出レベル1(完勝への布石): 自分のサーヴァントの先手判定時、補正値3を与える。 【スキル2】粒子補填(霊基補強) 自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。 【奥義】最大放出 自分のサーヴァントの先手判定時、補正値5を与える。 泥 名前 時野永正(ときの ながまさ) 誕生日・年齢 2月19日・大体65歳 身長・体重 150cm・45kg 血液型 AB型 好きなもの 平和・研究・ヒラメの煮付け 苦手なもの 戦争・孤独 特技 節約 起源 検出 属性 中立・善 魔術属性 無 魔術系統 構成解説・強化・錬金術? 魔術特性 強化 魔術回路 質:B / 量:B / 編成 健常 イメージカラー 翡翠色 略歴 仮想粒子タキオン(正確には超光速物質)を研究する一族。実験で粒子の生成に成功するも制御に失敗。その影響で突発的に様々な時間や世界に飛ばされる体質になる。タキオン粒子の影響で見た目よりかなり年寄り(具体的には半世紀ほど)。 偶然カルデアに流れ着き状況を知らぬまま拘束。環境の影響かタキオン粒子が落ち着いておりカルデアの技術による制御法の確立を期待して協力者となる。サーヴァントはバーサーカーを召喚。相棒的な存在で仲がいい。 人物 一人称は俺。他者とのコミュニケーションに少し飢えている節があり、カルデアでは友好的な関係を築くため後輩キャラを演じている。 性格は落ち着いているが精神的に未成熟のまま孤独になった為外見相応となっている。 幼少期に戦争を体験しているため戦争を嫌っている(これが平和が好きな理由)。また、故郷や人の帰る場所という物に並々ならぬ執着がありそれを奪う存在に対しては激昂する面もある。 魚の煮付けが好きな理由は最初に飛ばされた時途方にくれ行き倒れた彼を助けた定食屋が作ってくれた料理だったから。 +人間関係 人間関係 バーサーカー 最初に聖杯戦争で召喚されて以来何故か毎回召喚されるサーヴァント。相棒ともいえるサーヴァントでお互いに扱いが悪くても気にしない関係。 能力 肉体がタキオン粒子の増幅、貯蔵、放出を行うために全ての能力バランスが均一になるように調整されている。魔術において回路は平凡の一言に尽きるが脳の"性能"を弄られており知力面においては高い能力を持つ。 基本的には回路を粒子でカバーして本来より大幅に魔力を使う魔術でも使えるようにしている。その代わりか突発的な時空移動が発生する可能性に苛まれている。 +使用スキル 放出レベル1 タキオン粒子を対象に撃ち込むことで加速させる能力。速射性と連射性に重きをおいている為上昇率は少なめ。現在は縁の深いサーヴァントにしか使えない。 粒子補填 タキオン粒子を予め埋め込んでおくことで微妙な時間のズレを作り出し耐久をあげる能力。こちらも縁の深いサーヴァントにしか使えない。 最大放出 放出レベル1と同時に使えるだけの粒子を放つ能力。段違いの速度での加速が可能。これらの能力に後につけられた名称から『超光速物質(タキオン)』と呼称している。 「これは空想、机上の空論にして仮想たる存在……!しかして生まれた我らが結晶!『超光速物質(タキオン)』!」
https://w.atwiki.jp/outerzone/pages/232.html
私たちは使命に生きます。私はそのためにこの都市で歌い、そしてだからこそこの聖杯戦争に巻き込まれた人たちの命を守りたいです 【マスター】 ヴィヴィ 【出典】 Vivy -Fluorite Eye's Song- 【性別】 女性型 【能力・技能】 戦闘プログラム 一時的にロボット三原則の第零法則の実行により、人間を攻撃できるようになる。(第零法則は人間という種を守るという命令で、そのためなら個々の人間を犠牲にしても構わないというもの) 能力として相手の動き、軌道を演算予測し、本来の機体限界以上の性能を発揮できる。 【weapon】 無し 【人物背景】 Vivyの世界で開発されたAIは、各個体ごとに一つの使命を与えられて稼働している。 その中でヴィヴィは史上初の自律人型AIとして製造された。使命は『歌でみんなを幸せにすること』。 ニーアランド中央のメインステージで歌うことを目標としているが、人気は今ひとつ。 そんな中ある日突然100年先からやってきたAI、マツモトと共に100年後のAIによる人類殺戮を止めるべく「シンギュラリティ計画」に巻き込まれる。 その中でヴィヴィは人やAIの感情を学んでいき少しずつ変わってゆく。 性格は繊細で情に篤く、頑固で意地っ張り。 【マスターとしての願い】 誰も傷つけずに願いを叶えようとするマスターがいるならその人の助けに、いないなら聖杯戦争を止める方向に動き聖杯を破壊する。 【方針】 聖杯戦争を止めようとするマスター達と合流を計る。 【ロール】 ライブハウスやステージを巡る歌手。 【把握媒体】 Vivy -Fluorite Eye's Song-は全13話でレンタルか、dアニメストアとNetflixで全話公開されています。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/368.html
【マスター】 電人HAL 【出典】 魔人探偵脳噛ネウロ 【性別】 男性 【参加方法】 春川英輔を殺害する前、ゴフェルの木片の電子データを用い聖杯戦争に参戦する。 事前にムーンセルにハッキングした事で聖杯戦争を把握している。なお、ゴフェルの木片の存在は春川には秘匿している模様。 【マスターとしての願い】 電脳世界で完全な「本城刹那」を構築する。 【能力・技能】 電脳世界においてはほぼ無敵であり、その実力は強大な力を持つ魔人の侵入を二度も退けるほど。 今回は制限によって著しく弱体化しているものの、それでもその性能は驚異的と言える。 原作では護衛として怪物を召喚する等していたが、此度の聖杯戦争でもそれが可能かは不明。 【weapon】 「コードキャスト 電子ドラッグ」 HALが聖杯戦争用に組み直したプログラム。 本来の電子ドラッグは、見た者の脳を刺激する事により、理性から犯罪願望を解放させると同時に、電人HALへの服従の意を刷り込ませる洗脳プログラムである。 今回構成された電子ドラッグには、見た者のデータを書き換え、電子ドラッグを多量に使用した状態にさせる効果がある。 当然ながら、電子ドラッグを過度に使用した者は例外なくHALの尖兵となってしまう。 NPCには効果覿面だが、サーヴァントやマスターにまで通用するかは現時点では不明。 電子ドラッグはインターネット等の回線を利用する事で拡散させる事が可能だが、過度の洗脳はペナルティを受ける可能性がある。 【人物背景】 錯刃大学教授・春川英輔の脳を複製したプログラム人格。 日本中に電子ドラッグをばら撒き、原子力空母「オズワルド」を占拠した事で世界中を混乱に陥れた。 その目的は、かつて春川が救えなかった人間「本城刹那」をプログラムとして電子世界に蘇らせる事。 オズワルドを占領したのも、そこを拠点としてスーパーコンピューターをかき集め、「本城刹那」の構築に専念する為だった。 しかし、彼自身も「1ビットたりとも違わない人間」を作り出すことは不可能であると悟っており、防衛プログラムを突破さえた際には素直に負けを認めていた。 その後、デリートボタンを押させる事で自ら消滅する道を選ぶが、完全に消滅する"刹那"、自らが最も求めていた者にようやく出会い、満足しながら消滅した。 【方針】 アサシンの特性を最大限活用し、優勝を目指す。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 024 電人HAL&アサシン 電人HALアサシン(甲賀弦之介) ◆WRYYYsmO4Y 041 破戒すべき全ての電人(ルールブレイカー) 電人HAL&アサシン C-6/錯刃大学・春川研究室 早朝 ◆ZTnr6IpaKg 056 電脳淫法帖 電人HAL&アサシン狭間偉出夫&ライダー C-6/錯刃大学・春川研究室C-6/マンションの自室 午前 ◆FFa.GfzI16 096 忍音 電人HAL&アサシン C-6/錯刃大学・春川研究室 午後 ◆OSPfO9RMfA 107 戦争考察 ジナコ・カリギリ&アサシン電人HAL&アサシン B-5/賃貸マンション屋上B-10/街外れの一軒家C-6/錯刃大学・春川研究室 夕方 ◆F3/75Tw8mw 115 俺はお前で、私はあなた ジナコ・カリギリアレクサンド・アンデルセン&ランサー電人HAL&アサシン B-10/住宅街のはずれC-6/錯刃大学・春川研究室 夕方 ◆IbPU6nWySo
https://w.atwiki.jp/fateonsen/
聖杯戦争TRPGwithオンセンSNS このwikiはTRPGオンセンSNS上で行われた、有志製作の様々なFate原作TRPGのセッションの記録を行うサイトです。 各ルール元様とは無関係ですので先方への質問等はお控えください。 編集はログインしなくても自由にできますので、積極的にどうぞ! まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/2.html
今日 - 昨日 - 総合 - 検索 メニュー トップページ メニュー 本編 本編SS目次・時系列順【オープニング】 【1日目】 【2日目】 本編SS目次・投下順【001~050】 【051~100】 【101~150】 【151~200】 追跡表 書き手別SSまとめ 各種設定 参加者名簿参加者一覧(画像付き) ルール マップ 脱落者情報脱落者名簿 小ネタ その他 +登場話候補一覧 NO.1~NO.50 NO.51~NO.100 NO.101~NO.150 NO.151~NO.200 NO.201~NO.250 NO.251~NO.300 NO.301~NO.350 +クラス別一覧 クラス別一覧(剣) クラス別一覧(弓) クラス別一覧(槍) クラス別一覧(騎) クラス別一覧(魔) クラス別一覧(狂) クラス別一覧(暗) その他候補作一覧 SSタイトル元ネタ 用語集 支援絵 過去ログ 脱落者名鑑 リンク 第二次二次キャラ聖杯戦争 part4(現行スレ) 二次二次聖杯したらば(雑談、議論スレ等) パロロワ総合板 初代二次キャラ聖杯戦争wiki 2chパロロワ事典@wiki @wiki @wikiご利用ガイド 更新履歴 取得中です。 ここを編集