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【種別】 地名 【初出】 X巻 【解説】 [とむらいの鐘]が本拠地たる要塞を構えたハルツ山地の低い主峰。 山の名前でもあり、要塞もそこから「ブロッケン要塞」と呼ばれる。 場所は欧州を東西に走る中央高原とドイツ北部平原の境界、ベルニゲローデの西、ゴスラーの東。 この麓で『大戦』の最終決戦があった。 【由来・元ネタ】 ドイツに実在するハルツ山地の最高峰ブロッケン山(Brocken、北緯51度48分5秒、東経10度36分53秒、標高1142m)。 ヴァルプルギスの夜(4月30日-5月1日の夜)に魔女たちが集まって宴を開くという伝承がある。 ヴェルニゲローデ(Wernigerode)やゴスラー(Goslar)も実在する都市である。 ハルツ地方はオステローデ・アム・ハルツ郡(Landkreis Osterode am Harz)に含まれ、郡庁所在地はオステローデ・アム・ハルツ市である。 【コメント】 ☆無かったので新規作成したがそれほど特筆することも無かったかなぁ・・・。 ☆特筆することしか載せちゃいけないわけでもないし、いいんじゃない?まぁブロッケン要塞の項を作ってそっちに統合、みたいな他の手段も無いわけでもないが、これはこれで。 ☆[仮装舞踏会]の本拠地である『星黎殿』と比べたら、所在がフレイムヘイズたちにモロバレだったろうな。 ☆↑まぁわざわざ入場式典までやったんだからむしろ隠す気があったのかも分からんね。
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【種別】 用語(?) 【初出】 I巻 【解説】 本編の地の文や台詞に度々出てきた言葉。 大抵は“紅世の徒”に人々が密かに喰われている事態を表しているが、実は現状認識を相手に強いたり、それがどうしようもないことだと示す、暗喩のような意味合いも持っていた。 さらには、親から子へ、子から更にその子へと繋がっていく人間の命の営みも、もう一つの「この世の本当のこと」である。 【コメント】 ☆アニメ版から語られていた。 ☆トマシーナ・スミスとハリー・スミスとハリエット・スミスは、このことで悲劇を味わった。 ☆二十世紀初頭には[革正団]サラカエル一派が人間たちに知らしめようとしていた。 ☆最終巻で新世界『無何有鏡』が創造されたことにより変わった。 ☆[マカベアの兄弟]のダーインや[轍]のギータには変えられそうもないな。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、『半開きの目』や『半閉じの目』のような異能が登場している。
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【種別】 自在法 【初出】 V巻 【解説】 [仮装舞踏会]の捜索猟兵“琉眼”ウィネ特有の索敵能力。 ウィネの持つ鋭敏な知覚を他者に伝染させる。伝染した感染者は彼の感覚器の一部として扱われ、感染者が得た見聞きの類だけでなく、フレイムヘイズや“紅世の徒”の気配すら、感染者を媒介にウィネは知覚することが出来た。 この力は人から人へ疫病のように感染し、感染しても直接害を及ぼすわけではないので、よほど敏感な者でなければ探っていることにも感づかれない。 この力により、ウィネは常識外れの広い距離の捜索を行うことが可能だった。 しかし、感染できる相手は一定以上の意識レベルを持つ『哺乳類』程度に限られ、『哺乳類の密生地』(つまり人間やトーチが沢山住む市街地)でなければ使えないことや、広範囲に広がるほど得られる情報がおぼろげになっていくなどの欠点もあった。 ウィネはこの自在法で、捜していた『天道宮』の所在をある程度絞ることができた。 【コメント】 ☆アニメ版で登場・使用された。 ☆『三柱臣』将軍シュドナイに便利扱いされてた理由の一つだった。視界撹乱よりかは役に立ったな。 ☆禁衛員デカラビアの『プロビデンス』やロフォカレの『千里眼』ほど便利じゃなかったな。 ☆↑『プロビデンス』とじゃ目的用途が違いすぎた。テキトーに言うなら通信機と双眼鏡を一緒にするようなモノだ。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアや『儀装の駆り手』カムシンや『極光の射手』カール・ベルワルドとキアラ・トスカナやザムエル・デマンティウスやゾフィー・サバリッシュやアレックスやドゥニやヤマベ相手にも使用してほしかったな。
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【種別】 外界宿の組織 【初出】 VIII巻 【解説】 フレイムヘイズ『愁夢の吹き手』ドレル・クーベリックが主催していた外界宿組織。彼の幕僚団は『クーベリックのオーケストラ』とも呼ばれていた。 二百年前より、特に欧州におけるフレイムヘイズたちの活動を強力に支援し、全世界の外界宿の中心として、全世界の外界宿の統制と財務を担当していた。 [仮装舞踏会]の襲撃から五度逃れ、戦力でもシュドナイでも正面から当たればそこそこてこずる程度は抱えていたが、VIII巻で剛槍型宝具『神鉄如意』を携えたシュドナイの奇襲によって、ドレル以下人間も含めた構成員(パウラ・クレツキー、ボードなど)もろとも壊滅した。 以後、ピエトロ・モンテベルディを含む指導層を突如失ったフレイムヘイズたちの情報交換・交通・資金援助は混乱を極めていた。 しかし生前のドレルは拠点機能の分散を推し進めており、そのお陰で本部壊滅の被害は最小限にとどめられ、ドレル・パーティー壊滅より数ヵ月後にトップに納まったゾフィー・サバリッシュが構成員を結束。ドレルによって各地に移されていた機能を本部に再集積させて再興中であるが、その途中で[仮装舞踏会]との決戦を挑まなくてはならなくなった。 【コメント】 ☆アニメ第2期では、名称だけ登場した。 ☆フレイムヘイズの名前といい、『クーベリックのオーケストラ』や『モンテベルディのコーロ』といい、フレイムヘイズは音楽と関係していたな。 ☆ニューヨークの『イーストエッジ外信』や中国の『傀輪会』や中央アジアのナムの[故崖窟]より、優秀な人材がいたんだろうな。 ☆ダン・ロジャースもドレル・パーティーの一員だったのだろうな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミや[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
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【種別】 自在法 【初出】 XIX巻 【解説】 “壊刃”サブラクの自在法。 クリスマス・イヴの御崎市戦においてフレイムヘイズ『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルによって解除の自在式が完成した『スティグマ』を改良し、傷の自動深化という性質を取り除いた上で、「解除不能」の一点のみに特化したものだった。 傷口からは茜色の自在式が伸び、サブラクがその式を操ることによって、傷口を広げることが出来た。 『詣道』での戦いでヴィルヘルミナは再び解除の式を組み上げようとしたが、サブラクの猛攻はそのような余裕を与えなかった。 【由来・元ネタ考察】 元ネタは『stigma(スティグマ)』の複数形『stigmata(スティグマータ)』と思われる。特に「The Stigumata」で、イエスが磔刑に処された際に負った聖痕(一般的には、両手足と脇腹)を意味する。 また、カトリックにおける奇蹟の一種として、信徒の身体に顕れることがある。 →スティグマの【由来・元ネタ】の項参照。 【コメント】 ☆もし、坂井悠二の宝具『吸血鬼』との組み合わせだったら、恐ろしいことになってたろうな。あと、[仮装舞踏会]の捜索猟兵ピルソインの『ダイモーン』とのコラボも見たかったな。 ☆最秘奥の技が破られても、更に改良して実用化してしまうサブラクの執念は、まさに脱帽だな。 ☆その執念を貫くに足る自在法の腕も仰天ものだった。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアやゾフィー・サバリッシュやアレックスやドゥニやヒルデガルドやダン・ロジャース相手にも使用していたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期で登場・使用されたが、名称は登場しなかった。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 S巻 【解説】 真名は “穿徹の洞”(せんてつのほら)、炎の色は鉛色。 瀟洒なスーツ姿に、トレンチコートとソフト帽を纏うという洒落た格好をしているが、その身体は、鉄パイプやネジなどの機械部品で構成されており、火掻き棒のような手に、丸メーターの顔を持つ。 この丸メーターにはANNABERGと表記されており、感情の昂ぶりでメーターの針が振れる。 炎を鉛色の蒸気に変え噴出する自在法を持ち、その特性は“徒”としての気配や“存在の力”の認識といった全てをぼやかす効果を持つ。蒸気は広範囲に広がってもある程度の効果を持ち、周囲一帯の気配をぼやかすことができる。 この蒸気によって姿を「ぼやかす」ことで、面妖な外見でも人間に違和感こそ抱かれるが、そのままの姿で堂々と人前に現れていた。 また、手足から蒸気を噴出して、飛行や空中での姿勢制御を行う。 しかし、気配混淆の効果は敵味方を問わないので、フレイムヘイズの奇襲に自分たちが気付きにくなるという欠点もある。 人間、特にその文明の壮大さとそれを進歩させる底知れぬパワーを狂的に愛しており、その進歩を加速させることに悦楽を見出し、「文明の加速」と称して歴史的大建造物の放火・破壊活動を行おうとしていた。 その破壊の跡を、人間によって再建させることで人間の進歩を自分の手で促進させるつもりだったようだ。 無限に世界に広がる可能性を持っている人間を愛しているが、“王”と契約したフレイムヘイズに対しては、「人間を捨て停滞してしまった抜け殻」として、自分の快楽を阻む邪魔者以上の興味を持っていない。 1930年代、護衛を依頼したシュドナイと共にマンハッタンを訪れ、エンパイア・ステート・ビルの破壊を目論んだが、マージョリーと交戦中に乱入してきたユーリイに討滅された。 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは、ドイツで鉱山を鉱夫から守るとされる悪魔アナベルグ(Annaberge)と思われる。 金の角を持つ恐ろしい目をした山羊の姿で鉱夫に襲いかかったり、馬の姿で鼻から毒や炎をまき散らしたという。 ちなみに、ザクセン州南部の銀街道には、アンナベルク=ブッフホルツ(Annaberg-Buchholz)という町がある。 この町名の由来は、銀鉱山の庇護者アンナに由来するといい、町内にはバロック様式の聖アンネン教会が建つ。 鉱山の庇護者がいつから悪魔に転じたのか、詳細は不明。 「穿」とは掘りぬくことであり、度を越すという意味もある。「徹」とは貫き通すまたは取り除くこと。「洞」は中が空のほらあなであり、うつろで虚しいことを示すと同時に、貫くという意味をも持つ。 真名全体で「最後まで貫き通す虚ろな空洞」ほどの意味になると思われる。 文明の加速と称してただひたすら破壊を行おうとした彼の行動原理は、この真名が示す本質に由来すると思われる。 【コメント】 ☆どこかの特撮物に出てきそうな格好だ。 ☆教授とは別の意味でイっちゃった“徒”。 ☆何でこいつ人化してないんだろう? 人間文化を愛する“徒”なのだから、普通の“徒”より人化したがると思うのだが?まさか封絶も使えないソラトでも出来る人化を出来ない筈はなさそうだし。 ☆外伝『ジャグル』でのメアの例からして、本性のままで顕現しているんだろうな。 ☆だからこそ、なんじゃないか?人間とその文化を愛しているが故に自分自身には明確な差異を施しておきたい(つまり人間に混ざりたい訳じゃなく、あくまで観察者の立場を貫きたい)とか。 ☆こいつの思想には、[革正団]と重なる部分があるし、[革正団]の在り方から考えてみれば、こいつもその一員といえなくはないだろうか? ☆アナベルグの思想はあくまでも文明の進化を活性化させる事で、“徒”の存在自体は重要じゃない。[革正団]ではないだろう。 ☆[マカベアの兄弟]や[轍]や『色盗人』には賛同しそうもなかったな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第2期では、マージョリーの回想の中で登場した。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、文福茶釜として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、序幕で観客の一人として登場している。
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【種別】 自在法 【初出】 X巻 【解説】 [とむらいの鐘]の『九垓天秤』大斥候として情報戦の主力を担っていた“凶界卵”ジャリの使用していた自在法。 無数の蝿を生み出して自在に操り、蝿を介することで常識外れの広範囲の状況を見聞きすることが可能だった。 蝿の数は遠くから見れば雲と見間違うような膨大な量で、範囲を常より縮小して展開したにも関わらず中世の『大戦』最終決戦の舞台となった平原の上空一帯をほぼ完全に覆い尽くすほどだった。 蝿が知覚した情報はジャリ自身に伝わる他、一部の蝿の群を使って空中に立体図を描写して、他の仲間にリアルタイムで情報を伝えることも可能だった。 蝿の一匹一匹が微細な攻撃力を持ち、結集することで大きな攻撃力を生み出すことができた。集まれば石で出来た塔をも倒壊させ得た。 ただし、本来は攻撃用の自在法ではなく、一匹一匹の攻撃力が微小なことに変わりはないので、一定以上の防御力を持つ者には全くダメージを与えられなかった。 [とむらいの鐘]の戦場の上空はメリヒムの“燐子”『空軍』の領分だったが、それが鳥籠型宝具『小夜啼鳥』争奪戦でマティルダによって壊滅させられたため、ブロッケン要塞最終決戦では、これを戦場の上空に密集させて空中結界とすることで、敵飛行戦力への応急手当的な牽制と情報収集を同時に行っていた。 制空権の確保は本分ではないとはいえ、十分な防御力を持たないフレイムヘイズに対しては十分に有効で、空中を飛行しようとしたフレイムヘイズの多くを阻み、また倒していた。 【由来・元ネタ】 「五月蝿る」とは「五月蝿なす」の語形変化で、数が多い様やうるさい様を表す比喩的用語。 「自在法で生み出される膨大な数の蝿やその羽音を含んだ風」のような意味だと思われる。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆冷静に考えれば、シリーズでもっともビジュアルが気色悪い自在法ではないだろうか。 ☆ユーリイ・フヴォイカの『隷群』や[仮装舞踏会]の禁衛員ウアルの『ビト』といい勝負だったな。 ☆もしこの自在法が立体図を描写できなかったら、ジャリが得た情報をあの喚き声から解読しなければならなかっただろう。 ☆小説だと蝿が炎に変わって攻撃なんて描写は無いし、外伝漫画『ES』でも対象が致命傷を負うと炎に変わるフレイムヘイズである以上、この自在法が炎で攻撃してるかは断言できないと思うのだがな。同じ回のソカルの攻撃でも炎で攻撃されたんじゃなくて、フレイムヘイズが炎になってるような描写だしな。 ☆↑該当記述を削除&整理。気に入らなければ適宜変更してほしい。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアや『儀装の駆り手』カムシンやピエトロ・モンテベルディや『理法の裁ち手』ヤマベやザムエル・デマンティウスや『極光の射手』カール・ベルワルドとキアラ・トスカナやゾフィー・サバリッシュやアレックス相手にも使用してほしかったな。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、使用人一同が食事中だったので空気を読んで蠅ではなく蝶で行ってたが、何分番外編なので本編で出来るかは不明。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』には登場しなかった。
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【種別】 事件 【初出】 SII巻『ヤーニング』 【解説】 『内乱』勃発直前の1862年に起きた、“紅世の徒”の組織間代理戦争協定『君主の遊戯』の協定場への襲撃事件。そして、『君主の遊戯』自体も破綻させることになった致命的大事件。 交渉・戦績評価のため、オーストリアの古城に集まった『遊戯者』である、“徒”の各組織から戦わない協定のために派遣された各組織の代表者が、突如として革正団を名乗る強大な“紅世の王”たちによる襲撃を受けて殲滅、多くの機密情報や宝具が流出した。 この大事件の数日後、この襲撃で奪った情報である数多くの“徒”組織の本拠地が新聞記事となって掲載され、突然の事態ながら復讐対象の所在を掴んだフレイムヘイズたちがこれら“徒”の組織を襲撃し、初動攻撃で多くの“徒”組織が壊滅した。 しかしこの攻撃は、所在を掴んでいてもあえて無視していた外界宿への苦境に陥った“徒”組織からの反撃も誘発し、人員をアメリカに割いて手薄になっていたフレイムヘイズ陣営も甚大な被害を被った。 この事件によって、敵の正体が見えないため迂闊に会合を開くことができず、騒乱をまとめられる大組織を多く失った『君主の遊戯』は瓦解。外界宿は主要拠点の再設置に追われ、[革正団]への十全な対処は著しく遅れることとなった。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆[仮装舞踏会]にとっても予想外の事件だったのかな。 ☆[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナが暗躍していたのかもな。 ☆この時代に[巌楹院]や[マカベアの兄弟]や[轍]や[狂気の城]や『色盗人』が存在していたら、この事件で崩壊していたかもな。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアや『儀装の駆り手』カムシンやゾフィー・サバリッシュやアレックスやドゥニやピエトロ・モンテベルディやザムエル・デマンティウスや『理法の裁ち手』ヤマベやフランソワや『極光の射手』カール・ベルワルドとキアラ・トスカナやセシリア・ロドリーゴがこの事件に絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆『強制契約実験』や『冷戦下の事件』より大事だった。作品時列表も参照すべきだ。 ☆この事件も『闘争の渦』の一端だったのかな。
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【種別】 自在法 【初出】 SIII巻 【解説】 フレイムヘイズ『氷霧の削ぎ手』ノーマン・パーセルの使用していた自在法。 氷の槍を作り出し、穂先を伸ばして攻撃する。外伝『ソロー』では、剣型宝具『ラハット』の炎を貫いて“狩人”フリアグネの左肩口に食い込んで負傷させた。 【由来・元ネタ】 アイスランド語で「槍」を意味する「Geir」だと思われる。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆『アクス』と『スペイキル』も併用して、フリアグネとビリー・ホーキンを追い詰めた。 ☆槍といえば季重の“建木”が槍型の神器で、[仮装舞踏会]の『三柱臣』シュドナイの『神鉄如意』が剛槍型の宝具だったな。 ☆きっと、[とむらいの鐘]の『九垓天秤』中軍首将ニヌルタとの相性は悪かっただろうな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミやチェルノボーグやモレクやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[革正団]のサラカエルやドゥーグやハリー・スミスや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナ相手にも使用してほしかったな。
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【種別】 自在法 【初出】 SIII巻 【解説】 フレイムヘイズ『氷霧の削ぎ手』ノーマン・パーセルが使用していた自在法。 氷の分身を生み出し、五人に増えて攻撃することが出来る。それぞれが自在法を使うことも可能。ただし、分身は銃弾でも砕けて消え去るほどに脆い。 この自在法の最大の特徴は、敵がどういう順番で攻撃してこようと、自分自身は必ず一番最後になるという点である。つまり五体の内に一体の本体と四体の分身がいるのではなく、最後の一体になるまでは本体はいなくなり、全てが分身となる。 【由来・元ネタ】 アイスランド語で「鏡」を意味する「Spegill」だと思われる。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆外伝『ソロー』では氷の自在法『アクス』と『ゲイル』も使用して、フリアグネとビリー・ホーキンを追い詰めた。 ☆[とむらいの鐘]の『右翼』メリヒムの『虹天剣』のような広範囲殲滅型の自在法を食らったら、どうなるんだろうな?たぶん“ほぼ同時”というだけで、厳密には当たる順番があることに変わりはない。ただ一瞬の内に終わるだけだ。 ☆氷を操る自在法はやっぱりスリュムが関係していたのだろうな。 ☆『棺の織手』ティスやノースエアや『大地の四神』のイーストエッジやセンターヒルやサウスバレイやウェストショアや『儀装の駆り手』カムシンやゾフィー・サバリッシュやアレックスやドゥニやフランソワやヤマベ相手にも使用してほしかったな。