約 1,708 件
https://w.atwiki.jp/sougohankoku/pages/283.html
※行数多すぎのエラーが出ましたので提出書式を貼ってあります。 修正点 蛇神とのつながり(T21) レイライン追加 大切なもの(T21) 押し花の栞、玄関先の花を修正 交渉技術(羽黒)追加 忠信さんの交渉の心得流用+個人パーツ 現政権においての役割(T21) 武器類規制と蛇神神社と龍脈を追加→武器規制を削除 武器規制取り下げに伴い、現在の仕事から削除しました。 FVBさんの部品が混入している件はエラーで報告済みです。(下記は混入していない版) 部品構造 大部品 羽黒(T21) RD 147 評価値 12 大部品 外見 RD 3 評価値 2部品 東国人の素地 部品 顔と身体 部品 装い 大部品 性質 RD 10 評価値 5大部品 動物はきらいじゃない RD 5 評価値 3大部品 動物好きの肯定 RD 2 評価値 1部品 もふもふ生物を触りたい 部品 生命の尊重 大部品 距離を置きたい気持ち RD 2 評価値 1部品 全力で関わることへの躊躇 部品 自分の都合 部品 流用実績(動物はきらいじゃない) 大部品 知識と能力 RD 2 評価値 1部品 記憶力 部品 効率化 大部品 性格と嗜好 RD 3 評価値 2部品 苦手なもの 部品 猜疑心との付き合い 部品 本好き 大部品 身体能力 RD 66 評価値 10大部品 鍛えた走力 RD 32 評価値 8大部品 長距離走の訓練 RD 30 評価値 8大部品 筋力トレーニング RD 5 評価値 3部品 筋トレの重要性 部品 怪我の予防 部品 フロントランジ 部品 腹筋・背筋 部品 腕立て伏せ 大部品 トレーニング前の準備 RD 2 評価値 1部品 準備運動の効果と重要性 部品 良好なコンディションを保つ 大部品 トレーニング方法 RD 5 評価値 3部品 インターバル走 部品 レペティション 部品 ペース走 部品 ジョグ 部品 ビルドアップ走 大部品 フォーム RD 6 評価値 4部品 正しいフォームの重要性について 部品 正しい姿勢を保つ練習 部品 足の出し方 部品 使う筋肉 部品 腕の振り方 部品 呼吸の仕方 大部品 走る際気を付けること RD 3 評価値 2部品 ペース配分 部品 ランナーズハイ 部品 クールダウン 大部品 道具 RD 5 評価値 3部品 靴 部品 帽子 部品 ワセリン 部品 動きやすい服 大部品 女性用 RD 1 評価値 0部品 スポーツブラ 大部品 食事 RD 3 評価値 2部品 走る前の食事 部品 水分の取り方 部品 エイド 大部品 流用実績部品(長距離走の訓練) RD 1 評価値 0部品 流用実績(長距離走の訓練) 大部品 そうだ、逃げ足を鍛えよう RD 2 評価値 1部品 鍛える理由 部品 走り方の教え 大部品 護身武術 RD 34 評価値 8大部品 猛蒼流木刀術 RD 32 評価値 8大部品 この武術について RD 2 評価値 1部品 発祥 部品 名前の由来 大部品 着用制限 RD 4 評価値 3部品 基礎から上級へ 部品 上級技までの修行と着用 部品 更なる修行と皆伝着用 部品 覚悟 大部品 装備品 RD 2 評価値 1部品 木刀 部品 履物 大部品 儀礼 RD 2 評価値 1部品 蛇神への祈り 部品 挨拶 大部品 入門から上級まで RD 20 評価値 7大部品 心得 RD 2 評価値 1部品 誰のための技か 部品 優先事項 大部品 知識 RD 2 評価値 1部品 最大の防御 部品 急所の扱い 大部品 身体づくり RD 2 評価値 1部品 走り込み 部品 柔軟体操 大部品 基本の修行 RD 5 評価値 3部品 素振り 部品 打ち合い 部品 多対一訓練 大部品 修行用の道具 RD 2 評価値 1部品 防具類 部品 武器類 大部品 基本技 RD 7 評価値 4大部品 防御 RD 2 評価値 1部品 受け 部品 払い 大部品 攻撃、反撃 RD 3 評価値 2部品 両手持ち打ち込み 部品 片手打ち 部品 蹴り 大部品 培われた感覚 RD 2 評価値 1部品 呼吸 部品 視野の広さ 大部品 上級技 RD 2 評価値 1部品 周辺環境の応用 部品 突き 大部品 皆伝技 RD 2 評価値 1部品 急所狙い 部品 無手 大部品 修得経緯 RD 2 評価値 1部品 武術との出会い 部品 危機意識 大部品 生活能力(羽黒) RD 8 評価値 5大部品 身に付いた理由 RD 2 評価値 1部品 必要のなかった時代 部品 使用人の解雇 大部品 飲食 RD 3 評価値 2部品 小食 部品 日常的な食事 部品 お茶を淹れる 大部品 環境 RD 3 評価値 2部品 住居の手入れ 部品 衣服の手入れ 部品 食器の扱い 大部品 蛇神とのつながり(T21) RD 8 評価値 5大部品 関わりの経緯 RD 4 評価値 3部品 蛇神の社移築 部品 湯城蛇神神社へのお参り 部品 内戦籠城中の出来事 部品 レイライン担当 大部品 お参りと御守り RD 4 評価値 3部品 蛇神大神宮への日参 部品 神全般への感謝の心 部品 蛇神様のお守り 部品 神棚 大部品 仕事(羽黒T21) RD 9 評価値 5大部品 稷阜隆文君 RD 2 評価値 1部品 統治形態 部品 稷阜図書館拡充計画 大部品 過去の仕事 RD 2 評価値 1部品 湯城視察 部品 風俗問題担当 大部品 通勤 RD 2 評価値 1部品 政庁勤務 部品 出張 大部品 現政権においての役割(T21) RD 3 評価値 2部品 国政補佐官 部品 代表者代理 部品 蛇神神社と龍脈 大部品 大切なもの(T21) RD 4 評価値 3部品 なくした剣 部品 想い 部品 押し花の栞 部品 玄関先の花(T21) 大部品 羽黒とエクスカリバー RD 12 評価値 6大部品 初日 RD 2 評価値 1部品 雇用経緯 部品 最初の仕事 大部品 湯城視察 RD 2 評価値 1部品 外出理由 部品 成果 大部品 無名の砂漠 RD 3 評価値 2部品 同行 部品 決裂 部品 拷問 大部品 決裂のあと RD 2 評価値 1部品 治療と帰還 部品 再会から再生治療へ 大部品 扉は閉じる RD 3 評価値 2部品 すれ違い 部品 訪問 部品 眠り 大部品 人間関係(羽黒) RD 3 評価値 2部品 蒼梧の民 部品 恩人(羽黒) 部品 使用人(羽黒) 大部品 東国人 RD 8 評価値 5部品 東国とは 部品 特徴 部品 爆発のデパート 部品 環境 部品 イグドラシル 部品 社会 部品 漢字 大部品 東国人の流用実績 RD 1 評価値 0部品 流用実績(東国人) 大部品 交渉技術(羽黒) RD 16 評価値 6大部品 修得に関して RD 2 評価値 1部品 修得の発端 部品 表情を作ることへの困難 大部品 事前準備の強化 RD 2 評価値 1部品 情報収集 部品 根回し 大部品 交渉の心得 RD 12 評価値 6部品 交渉とは 部品 修得年数について 部品 交渉の相手との信頼関係の構築 部品 こちらの主張をわかりやすく伝える 部品 相手に対する理解 部品 交渉目的・争点の明確化 部品 客観的な視点を持つ 部品 基本はウィンウィンの関係 部品 行き詰ったら休憩を 部品 粘り強く説得すること 部品 感謝の気持ちを忘れない 部品 時には退くことも大切 部品 東国人の素地 黒い髪、黄色系の肌、東洋風の服装。菜食中心の文化から胴部が長めで、筋肉は育ちにくい。顔立ちはあっさり傾向。 部品 顔と身体 表情にとぼしいあっさりした顔。外交などの場ではもちろん笑顔を作ることはできる。黒い長髪を後ろひとつにまとめて低めに結う。爪はいびつに歪んでいる。身長173cm痩せ型。 部品 装い 普段は木綿でできた墨染の男性用着物を着用。儀礼の場となると正絹を着用し、内に詰襟を着る。儀礼用として刀を1本帯に差すが、刃はない。化粧はしたことがない。 部品 もふもふ生物を触りたい 犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。 部品 生命の尊重 人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。 部品 全力で関わることへの躊躇 もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。 部品 自分の都合 触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。 部品 流用実績(動物はきらいじゃない) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 藩国:使用者:使用アイドレス 満天星国:ホーリー:ホーリー 越前藩国:セントラル越前:セントラル越前(設問211のすがた) 神聖巫連盟:犬村葉雪:犬村葉雪 蒼梧藩国:戸田:戸田 蒼梧藩国:大平蔵人:大平蔵人 蒼梧藩国:Phantom:Phantom 蒼梧藩国:忠信:忠信 蒼梧藩国:哀川・A・セコイア:哀川・A・セコイア 部品 記憶力 自分が興味を持って調べたことは一通り記憶している。一部分野では歩く検索機能ほどの性能を発揮するが、興味のないものについてはまったく覚えない。 部品 効率化 自分が得られる知識を駆使して作業の効率化を図る。効率を追求することによって思考以外の部分にかかる時間を可能な限り圧縮し、作業時間を減らす。当人いわく「楽がしたいので」。 部品 苦手なもの 騒々しい声。けばけばしい装飾。争い。人が死ぬこと。辛い食べもの。忠義面をした男、ただし一人の例外を除く。 部品 猜疑心との付き合い 人の能力は信用するが人柄を簡単に信用しない。また、自分が信頼される人間だとも思っていない。生来の疑り深さに加え、たびかさなる戦乱の経験が疑心を深くした。そのために一度大切なものを失い、以来意識して修正をかけるよう努めている。 部品 本好き 読書も好きだが物体としての本も好き。古い本が好きだが古い文体がすらすらと読めるわけではない。趣味は図書館滞在及び古書修復。 部品 筋トレの重要性 ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。 部品 怪我の予防 走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。 部品 フロントランジ 太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。 部品 腹筋・背筋 ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。 部品 腕立て伏せ 腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。 部品 準備運動の効果と重要性 怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。 部品 良好なコンディションを保つ 疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。 部品 インターバル走 数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。 部品 レペティション インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。 部品 ペース走 一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。 部品 ジョグ 一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。 部品 ビルドアップ走 最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。 部品 正しいフォームの重要性について 長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。 部品 正しい姿勢を保つ練習 走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。 部品 足の出し方 走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。 部品 使う筋肉 小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。 部品 腕の振り方 小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。 部品 呼吸の仕方 ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。 部品 ペース配分 走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。 部品 ランナーズハイ 走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。 部品 クールダウン 長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。 部品 靴 基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。 部品 帽子 つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。 部品 ワセリン 服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。 部品 動きやすい服 気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。 部品 スポーツブラ 女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。 部品 走る前の食事 穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。 部品 水分の取り方 水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。 部品 エイド 30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。 部品 流用実績(長距離走の訓練) 長距離走の訓練は八猫キルケ@暁の円卓が作成した部品です。 流用いただいた方 玄霧(低物理版) https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/133.html 尋軌さん https //twitter.com/hirokikudou/status/898948566122496002 谷坂さん https //twitter.com/tanizaka/status/898927308492242944 蒼燐(PC) https //twitter.com/so_rin/status/898918332694319104 https //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/799.html シュワ(演習課題用) https //www37.atwiki.jp/lathyrus_odoratus/pages/178.html 羽黒(評価11) https //www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/109.html 鈴藤(ver1) https //twitter.com/suzuhuji/status/898887132273496066 http //www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=raiilu mode=res no=8081 高渡さん https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/639.html 黒霧さん https //twitter.com/kuromu_mk/status/898585273537142785 来須・A・鷹臣 https //twitter.com/motorrad14/status/898586158732419072 https //www65.atwiki.jp/motorrad/pages/12.html FO(ロードランナー)(ナニワアームズ) https //twitter.com/_azuma_/status/896612159815204864 http //arktos.noor.jp/naniwa/wforum.cgi?no=2164 reno=1948 oya=1948 mode=msgview FEGダガーマン http //tkt.lix.jp/wforum/wforum.cgi?mode=find list=tree word=%92%B7%8B%97%97%A3 cond=AND view=10 猫野和錆 https //twitter.com/neko_wasa/status/899161741640192000 FROG緊急時対応スタッフ https //www14.atwiki.jp/idressngo/?page=%20FROG%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%99%82%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95 高梨ひひひ https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/647.html 銀 倖斗 https //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/819.html 哀川・A・セコイア https //www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/160.html 佐藤ぶそあ(玄霧藩国のPC) https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/76.html 里樹澪 https //www14.atwiki.jp/stlakus/pages/28.html#id_b34ec448 双海環 https //www65.atwiki.jp/futamisagyou/?page=%E5%8F%8C%E6%B5%B7%E3%80%80%E7%92%B0%EF%BC%88T20%EF%BC%89 結城由羅 http //cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=10878 reno=10825 oya=10825 mode=msgview エドさん https //twitter.com/edo_tiyo/status/901061483810795520 小島遊 https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/147.html 矢神サク https //www65.atwiki.jp/sac39/pages/19.html 橙にして鈍色のカレン http //www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=raiilu mode=res no=8195 凍矢 https //www6.atwiki.jp/aonoaohito/pages/108.html 部品 鍛える理由 頭で考えるだけが自分の仕事だと思っていた。歩き回らねばならぬことを覚えた。歩き回るには身を守らねばならぬと知った。自分の身を守るためには、逃げ足を鍛えるところから。 部品 走り方の教え 異国にてキルケ女史が提唱した長距離を走るための訓練に関する技術と知識。靴は草鞋を、動きやすい服装は作務衣を、スポーツブラに関しては晒着用をもって代用とする。 部品 発祥 内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。 部品 名前の由来 蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。 部品 基礎から上級へ 上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。 部品 上級技までの修行と着用 最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。 部品 更なる修行と皆伝着用 皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。 部品 覚悟 猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。 部品 木刀 基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。 部品 履物 足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。 部品 蛇神への祈り 発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。 部品 挨拶 修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。 部品 誰のための技か この武術は、元はと言えば女性や体格に恵まれない者が、自分自身と、自分の大切なものを守るために生まれた術である。現在の修得に際し性別などの制限はないが、決して私欲のためや、みだりに他人を傷つけるために使用してはならない。 部品 優先事項 第一に、自分自身と守るべきものの生命、第二に、相手の不殺。この二点を最優先事項として教えられ、第三に次の被害を防ぐことを目的とした相手の捕縛が続く。 部品 最大の防御 攻撃、ではなく危うきに近寄らないこと。危険な場所を避け、危険から逃げることが身の安全を守る第一である。武術よりも何よりも最初に、どういった場所が危険なのか、どのように逃げるのが最善なのかなどの知識の講義を受ける。 部品 急所の扱い 急所への狙い打ちは、あまりにも相手との力差が明らかで、通常の手段では身を守れないと判断した場合にのみ用いる手段とされる。とはいえ、充分に修行を重ねた者でなければ急所を狙うこと自体が難しい。猛蒼流木刀術では、自らの急所を守ることを第一に伝授し、これを狙う的確な攻撃方法を最後(皆伝者)に伝授する。 部品 走り込み 上体だけで木刀は扱えない。むしろ足腰の動きが肝要である。また、護身のためには危機から逃げる力が必要であり、逃げ足を鍛える意味でも日々の走り込みは重要視される。 部品 柔軟体操 柔軟な動きは柔軟な肉体から。身体の柔らかさによって切り抜けられる危機もある。怪我を防ぐ意味でも柔軟は重視されている。 部品 素振り 体幹を鍛え、木刀を自らに馴染ませる。木刀をしっかりと両手で構え、踏み込みながら振り下ろす動作を繰り返す。姿勢を崩さずに出来る回数から始め、日に500回程度を目安とする。 部品 打ち合い 基本的には指導者と行う。最初はゆっくりとした動作で形を覚えるところから。実力の近い者同士が打ち合う場合は防具を着用することが義務付けられている。 部品 多対一訓練 身の危険は相手が増えるほどに増す。普段から多人数に対応する感覚を鍛えるため、一人または少数に対し大勢で襲い掛かる訓練と指導を行う。訓練の際は全員防具着用が義務付けられている。 部品 防具類 多対一訓練や打ち合いで使用する、主に急所を保護するための防具は必須。足技も使用するため、修行用の履物としては足袋が多く採用されている。 部品 武器類 初心者や低年齢層は筋力が不足しているため、竹刀を用いて指導を行う師範もいる。防具と合わせて用い、安全に配慮しながら実戦に近い訓練を行うことが、実際の危機に際しより的確な判断を下す下地ともなる。 部品 受け 得物の片端を握り、逆端を支えて相手の攻撃を受ける防御術。払い、蹴りなどの回避・反撃技につなげることが重要。 部品 払い 受けた攻撃を横方向へ流す、受けの体勢に入らず両手で得物を構えたまま受け払うなど、相手の攻撃を流す回避技。押し合わず相手の動きの流れを逸らす技術。熟練すると払いだけで相手が勝手に倒れるという。 部品 両手持ち打ち込み 得物を両手で構え、振り抜いて相手を打つ。武器を持つ手や肩を狙うのが基本。頭部への打ち込みについては、最悪死に至る場合もあるため、安易な使用は修行の初期段階で厳しく戒められる。 部品 片手打ち 片手で得物を構え、振り抜くことによって打撃を与える。両手打ちよりは威力がかなり劣るが、片手が使えない状況で役立ち、逆に空けた手でなにかを守ることもできる。 部品 蹴り 相手の攻撃を受けた状態、打ち込みが受けられて得物が使えない状態で多く使うことになる足技。足を払う、足裏で押し返すなどの反撃動作が基本となる。 部品 呼吸 自己の危機に際し、人は必然的に緊張し、呼吸が浅くなり、脈拍が上がる。危機感は大切だが混乱したまま動いては危険を逃れることができない。猛蒼流木刀術では、得物を構えた際深く呼吸する習慣をつけることで、いざというときの思考力、判断力等を向上させる訓練としている。 部品 視野の広さ 多対一訓練で磨かれた、目の前の危機に対応しながら、周辺から襲い来る脅威にも気を配る感覚。もちろん直接見える範囲には限度があるが、音や匂いも含め危険を感知する感覚を鍛えることで己を守る。 部品 周辺環境の応用 木刀を持っている、木刀術を身に着けているからといってその技術ばかりに頼ってはいけない。小石や砂を掴んで撒くなどの初歩的な技術をはじめ、その場にあるものを利用して身を守る術を伝授される。 部品 突き 得物の先端を勢いよく相手に突き入れることで、攻撃を一点に集中させ強い衝撃を与える攻撃術。殺傷力が高く、扱いが難しいため、上級までのほかの全ての技・心得を修得した者だけに伝授される。 部品 急所狙い 目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。 部品 無手 無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。 部品 武術との出会い 蛇神大神宮(猛虎の殿堂)へ日々通ううちに顔見知りになった僧兵から紹介された、蒼梧発祥の護身武術。生き延びるための力を身に着けたいと考えて通い始め、年月を経て皆伝に至る。 部品 危機意識 漠然と猛蒼流木刀術でいうところの知識と心得程度の対応を頭に置きつつ、国政に関わる者として護衛をつけるなどはしていたが、自分の名と顔が急速に広まった上、湯城視察の折護衛が意のままにならないという現実を目の当たりにして考えを改め、自らの手で自らの身を守ることの必要性を意識する。 部品 必要のなかった時代 蒼梧に入ったころは領主であった。内戦が起きてからは避難に次ぐ避難の集団生活。内戦終結後には藩王補佐の任に就いており、家のことは使用人任せの暮らしが続いていた。 部品 使用人の解雇 無名の砂漠から戻って以後、羽黒は数名の使用人をすべて解雇。国政関連の職を辞して引き籠るための前準備だったのだが、引退を撤回してからも人を雇う気にはなれず、それなりの家と自己を維持していく生活能力が必要となった。 部品 小食 食に関する執着が薄い。身体維持のために食品を摂取する、という感覚で食事をしている。主食はと問われれば茶と答える。自分の食事が少ないことは自覚しており、外食では少な目にと依頼を出したりするが、身体機能として人並みの食事ができないというわけではない。 部品 日常的な食事 長年の避難と多忙な暮らしからか、食べないことに慣れている。だから料理できなくても問題ない。と言いたいところだが走り始めてから食事を見直し、簡単な煮炊きや卵焼き程度なら可能になっている。 部品 お茶を淹れる 主食は茶。と言うほどなので、使用人がいたころから茶の淹れ方だけはそこそこである。そこそこだが自分で淹れた茶には不満顔。発酵系の茶を好む。 部品 住居の手入れ 資料と食器は整理整頓できるのだが、その他生活用品の片づけは下手くそ。掃除はするが片付かず、なんとなく雑然としている。本人いわく、ものが増えるのが悪い。 部品 衣服の手入れ 生活に必要程度の洗濯はできる。着物類の手入れは得意。礼装などは王城の使用人にお任せ。総じて暮らしに困らぬ程度には、まあまあなんとかやっている。 部品 食器の扱い 食器棚の中だけは、雑然とした部屋とミスマッチなほどきちんと整えられている。洗い物の手順は悪いが丁寧に洗う。当人いわく「あったものをもとの場所へ戻すのはできる」。自分が選んだ食器には不満顔。 部品 蛇神の社移築 最初に蛇神を祀ったお社が取り壊されることとなり、急ぎ湯城に移っていただくよう手配。羽黒が指揮を執り、まだ蛇神への恩義を持ち続けていた国民により移された。 部品 湯城蛇神神社へのお参り お社だったころは気が引けて行けなかったけど、自分が移築のお世話をしたしいいよね、と始めた日々のお参り。 部品 内戦籠城中の出来事 追い詰められた戦況の中、元気をなくしていく蛇神に声をかけるべく、蛇神にかつて世話になった者たちと共に僧に頼み、子らを集め、元気づけようと手を尽くした。 部品 レイライン担当 帝國内で魔力を輸送するレイライン確立のための調査と報告を指揮。蛇神大神宮(猛虎の殿堂)及び湯島蛇神神社に魔力を届けられるよう配備を行い、悩まれていた魔力不足の緩和に貢献した。 部品 蛇神大神宮への日参 大神宮へ移ったときからつづけている日々のお参り。はじめは自分が移築した社の神様だからというご挨拶だった。やがて蒼梧の明日を願うものになった。その後は、自分が傷つけた一人のひとの安寧を願うものになった。 部品 神全般への感謝の心 宗教という形態を持つ前の信仰に近い、神という存在、彼らが為してくれることへの感謝の気持ち。その神が姿を現し言葉を聞かせてくれることを喜ぶ。 部品 蛇神様のお守り 毎日通う大神宮でいただいた、人との縁をつなぐ御守り。新たな出会いではなく、大切な人への再会と、ふたたび繋がれたならばその縁を強く保てるようにと願いを込めて、いただいたもの。 部品 神棚 王都が九江天啓府に戻ったことに伴い住居を移したため、湯城の神社に毎日通うことが難しくなった羽黒は、個人宅に神棚を置くことにした。神社でいただいたお札を置き、毎日お供えをして手を合わせている。 部品 統治形態 内戦前に与えられていた蒼梧南西方面の領土、その領主の封号。知恵を預かる地方を統治し、施設の拡充に務めるのが羽黒の職務となるはずだったが、王犬お世話係の叛乱により蒼梧全土の領主制度が一旦棚上げとなる。その後領主の座は藩王預かり、羽黒は地方統治においても補佐的な役割に留まっている。 部品 稷阜図書館拡充計画 当初は稷阜の図書館を拡充して管理運営するのが羽黒の務めのはずであった。内戦後、図書館は蔵書や設備の修復、内戦による被害を受けた施設の資料保管などが業務の中心となり、拡充は見送られている。羽黒は時折出向いて経過観察と指導を担当している。 部品 湯城視察 恐怖政治の到来と言われ、国民の生活実態が掴めず暗中模索状態となっていた内戦終結後の時代。優秀な執事の手引きで僅かではあるが直接国民の声に接し、実情の一端を情報として持ち帰った。 部品 風俗問題担当 観光業が盛んになった時期から悪化した観光地周辺の治安と性風俗問題を担当。観光ガイドとの連携も加え、改善に成功する。 部品 政庁勤務 政庁との往復は、よほどのことがなければ徒歩である。距離が近いというのは勿論あるが、歩く速度で街を見なければわからないことがある、というのが自論。 部品 出張 稷阜の図書館へは月2~4度程度直接の様子見に行く。そのほか、各所視察や交渉など。移動はエアバイクタクシーが主になる。 部品 国政補佐官 取り分けて権限のある役職ではないが、藩王側近の一人として補佐官を務める。主な職務は資料整理、政策に関する助言や文章整理等。 部品 代表者代理 藩王摂政多忙時には国内のとりまとめや外交対応も行う。特に委任された場合を除き、決定権などは持たず、判断が必要なものは持ち帰り協議として対応する。 部品 蛇神神社と龍脈 新たに魔力の流れる地としての意味合いも見出された蛇神神社(湯城)についての調査や責任者である宮司とのやりとり、資料のとりまとめなどを行っている。また、視察を兼ねて参拝する頻度が増した。 部品 なくした剣 執事の募集を掛けた頃に、城の庭にある池から拾ったもの。まさかとは思うが差し出されたような気がしたので保管してそのままになっていたが、探してみると消えていた。捨てたはずはないので、思い出しては探している。 部品 想い ある日突然執事として現れた男に対する、少々複雑すぎる想い。認識は仕事ができる、顔が良い、茶が美味い、距離が近すぎる、髪の色が変わる、蒼梧に思い入れている。 部品 押し花の栞 貰った花を押して栞に加工したもの。はじめに貰った花もこうしておけばよかった、と考えながら自分で作ったもの。色別に分けたアネモネとピンクの薔薇、四つ葉のクローバーがある。 部品 玄関先の花(T21) 玄関の外側、表札の下に一輪挿しを置き、日々欠かさず花を生ける。生花が手に入らない場合は出来の良い造花を代理とする。飾る花は紫のトルコキキョウ、花に込める意味は「希望」。 部品 雇用経緯 蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。 部品 最初の仕事 羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。 部品 外出理由 藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。 部品 成果 羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。 部品 同行 大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。 部品 決裂 セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。 部品 拷問 羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきことを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。 部品 治療と帰還 和錆医師と、当時偽名だった玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。 部品 再会から再生治療へ まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。 部品 すれ違い 宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。 部品 訪問 迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。 部品 眠り 藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。 部品 蒼梧の民 藩王と王犬を戴き、蒼梧を蒼梧たらしめるために共に歴史を重ねてきた同志。羽黒は蒼梧を、このひとたちが悔いることのない国であり続けられるよう支えたいと願っている。 部品 恩人(羽黒) 蒼梧が危ういとき、羽黒個人や大切なものが危ういとき、手を差し伸べてくれた人、或いは人でないもの。出会い、言葉を交わした相手も、まだ遠く我が目に見ぬ相手も、ひとしく感謝の対象である。 部品 使用人(羽黒) エクスカリバーが羽黒のもとを離れ、ほかの使用人たちを解雇して以来、使用人は雇っていない。あとにも先にも執事は最初のただひとり、執事以外の使用人も執事が戻りでもしない限りは雇わぬものと決めている。 部品 東国とは 東国は帝國版の森国であるが、××××の影響が薄く、魔法も強く持たない。そして、××××の影響なしに一番爆発しやすいツリー体系をしている。 部品 特徴 東国人は黒髪で、着物や唐装など東洋風の服装をしており、東洋風の人材である。東国人は信心深く、神々に近しい。 部品 爆発のデパート 東国人にタブーは薄く、それゆえヤオトの影響を極短時間で受ける。 東国には決まった爆発のパターンがなく、爆発のデパートと言われる。 北国は東国を爆発のデパートと呼んでいる。 部品 環境 東国には春、夏、秋、冬の四季がある。火山があり、入り組んだ地形をしている。紙と木でできた家に住んでいる。 東国人は稲作を行っているが、意外に稲作は得意ではない。 部品 イグドラシル 東国人は、剣士、理力使い、忍者、サイボーグなど多様な可能性を持っている。当初なんとなくファッションで機械化してたが、維持費(燃料)がかかるので廃れた。東国ではパイロット職は自分で殴った方が早い持って回った存在と思われており、低い扱いを受ける。 部品 社会 東国人は母系社会でなく、異母兄弟には相続権がある。東国人は王権と上意下達を重視しており、選挙などはやらない。 部品 漢字 東国人は国によって言葉が大きく異なり、帝國共通語でしか意思を疎通できない訳ではなく、漢字で意思疎通ができる。(漢字を使う) 部品 流用実績(東国人) 部品 流用実績(東国人) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 国民番号:PC名 38-00924-01:八猫 キルケ 38-00923-01:厚母うぬ 46-00910-01:羽黒 38-00921-01:照月 燿 38-00697-01 白石裕 46-00902-01:犬森 46-00900-01 月松堂 46-00898-01:平林 46-00899-01:戸田 46-00901-01:哀川・A・セコイア 46-00905-01:がるた 46-00907-01:忠信 46-00908-01:タツキ 46-00909-01:新荼 稠@ 46-00911-01:Phantom 17-00334-01:アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族 蒼梧藩国の中物理歩兵(救出部隊) (ID 105686) 蒼梧藩国の軽機関銃兵 (ID 105687) 蒼梧藩国の中物理歩兵(治安維持部隊) (ID 105650) 蒼梧藩国の医師 (ID 105717) 蒼梧藩国の政庁職員 (ID 105718) 部品 修得の発端 外交や国内の交渉ごとを補佐するうちに、自身にも自分なりの交渉技術が必要であると考え、学び始めた。なお、別に湯城視察の折に執事からワンパターンだと揶揄されたのが原因ではない、と本人は語る。 部品 表情を作ることへの困難 対話を進めるためには、まずは表情から。顔に限らず声の表情、また文面であればなおさら、交渉の課題に相応しい表情を作ることが望ましい。もともと表情の乏しい羽黒にとっては至難であったが、数年の努力の結果支障のない程度には訓練されている。 部品 情報収集 交渉を行うには、まずは相手を知ることから。何を求めているのか、どういう損得があるのか、何をしたくないのか、どことどのようにつながっているのかなどの情勢から、担当として直接相手になり得る人物の経歴、立場、性質、好悪など個人の事情まで含め、日ごろから情報を集めておくことが重要になる。 部品 根回し 自己の支援者、また可能であれば交渉を行う相手陣営とも事前に話を行い、円滑に交渉を進めるための下準備を行うことが望ましい。 部品 交渉とは 交渉は利害関係が生じている中で得るために行われる対話、議論、取引である。その目標は相互が受け入れることができる諸条件を導き出し、それに合意することである。 部品 修得年数について 人と人を話すだけなら誰でもすぐできるが、実際に交渉技術を習得するためには標準で3年はかかる。それは、言葉遣いなど対人関係の基本を習得する自分達に対する技術の取得と理解。また、種族や多様な価値観を知る相手に対しての理解が必要だからである。自分を知り、相手を知る。大切な事の一つである。 部品 交渉の相手との信頼関係の構築 交渉は対人関係のコミュニケーションの一種であり、信頼関係の構築が大切である。相手に失礼のないように、言葉遣いや振る舞いに気を付けて行うのが基本である。 部品 こちらの主張をわかりやすく伝える 自分は何者かを名乗り、なぜこの交渉を行うことが必要か。なぜ相手(あなた)にお願いをしたか。それは世界に関わる事かもしれないし、相手にしかできない大切な事かもしれない。大事なことをきちんと伝えていく。 部品 相手に対する理解 交渉する相手は、人間以外、すなわち人の言葉を理解できる生き物や存在すべてに可能性がある。交渉相手の種族の性格や価値観を知り、その相手の気持ちを考え対応する事が大切である。 部品 交渉目的・争点の明確化 何のために交渉するか、交渉の合意までの間にはだかる問題や論点(争点)を意識しながら整理して明確にする必要がある。また交渉の話し合いによって解決した問題、新たに見つかった問題も整理して明確化していく。 部品 客観的な視点を持つ 交渉には自分と相手があるが、もう一人、公平中立な人物として第三者を頭の中に置き、その公平な第三者がこの交渉を見てどう思うかを考える。交渉の勝ち負けではなく、両者の公平性を客観的に考える。 部品 基本はウィンウィンの関係 交渉の基本はウィンウィンだが、一見相手に利益が無い交渉も考えられる。そのため代替案の検討や提案を行い、最終的に相手にも利益が出るように、相互が受け入れられる交渉を目指す。 部品 行き詰ったら休憩を 交渉の解決の糸口が見つからない場合や新しい問題がたちはだかった時には、状況を見ていったん休憩する事も必要だ。冷静になることで物事を整理できる。様々な可能性を考え直すことで別の視点での解決方法も見えてくるかもしれない。 部品 粘り強く説得すること 相手に納得されにくい交渉内容もあるかもしれない、それでも自分たちの誠意や大切な思いを相手に伝える。粘り強く、あきらめずに。 部品 感謝の気持ちを忘れない 交渉とは相手を言いくるめるのではなく、自分と相手、それぞれ相互が受け入れて合意することである。合意が成立した時に双方の握手や、お礼の言葉など、相手への感謝の気持ちを伝える。それが今後も友好な関係を維持する事に繋がっていく。 部品 時には退くことも大切 会話が成立しない、話が平行線のまま続けても進展しないどころか悪化する事も考えられる。例えば突然襲われたり、武器を突き付けられたり。命の危険にさらされるかもしれない。無理をしてまで交渉を続けるのではなく、撤退や命を優先して逃げる事も選択の一つとして考える。
https://w.atwiki.jp/shuinn/pages/5764.html
羽黒神社 石川県能登町に鎮座する羽黒神社の御朱印です。 ★住所 石川県鳳珠郡能登町合鹿15-5 - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shuinn/pages/948.html
羽黒神社 茨城県筑西市に鎮座する羽黒神社の御朱印です。 ★住所 茨城県筑西市甲26 -
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/374.html
324 :2-358:2014/05/11(日) 22 44 56.45 ID QFRj+f2x えっと不人気でおなじみの妙高型です。 半年ぶりのアップです。 すいません。丸二日推敲しましたがエロまでたどりつけませんでした。 戒めてとして最前半アップします。 後半も早めにアップします。 妙高型みすてないでぇ 325 :2-358:2014/05/11(日) 22 45 56.04 ID QFRj+f2x 4-1-1 鎮守府の食堂は喧騒に満ちていた。 喧騒を煽るかのように食欲をそそる香りが食堂に漂っている。 「カレーライス♪カレーライス♪」 謎の節をつけた歌を駆逐艦娘達が楽しそうに歌いながら配膳口に並んでいる。 金曜日の夕食はカレーライスである。 泊地からほど近い獅南島で夕食を取る艦娘もいるがカレーの日はほとんどの艦娘達がここで夕食をとる。 ここで暮らしている艦娘達全員を収めて余りある大食堂は付属の厨房も含めて鎮守府自慢の設備である。 食堂を仕切っているのは給糧艦『間宮』だが、艦娘達が手伝うことも多い。 「暁、にんじんは残さないんだぞ」 「一人前のレディは好き嫌いなんかないんだから。それにカレーのにんじんは、食べられるし」 「ねぇねぇ、今日のカレーは誰のカレーかな」 「電は鳳翔さんの辛くないカレーが良いのです」 カレーは海軍の定番メニューということもあり普段に増して手伝いを申し出る艦娘が多い。 客船仕込みの葡萄酒を使った飛鷹姉妹の欧風カレー。 豚ばら肉とたくさんのお野菜が入った鳳翔のカレーは正調おふくろの味だ。 意外なところでは酒粕を使った那智の和風カレーや苦瓜の入った伊58のカレーも人気だ。 「今日のカレーは……提督カレー、やったぁ!」 男子厨房に入るべからず、昭和の提督が見たら仰天するだろうが提督の趣味は料理である。 最初は内緒にしていたのだが、最近は良く厨房に立つようになっていた。 材料を刻んだり、具材を煮込んだりしながら戦略を練るのがいいらしい。 特に沖ノ島攻略戦が始まってからというもの、彼は厨房に立つことが増えた。 信頼し可愛がっている艦娘達が己が作った料理を喜んで食べてくれるのが何よりの気分転換なのだ。 今日の提督カレーはバターの香りが芳しいチキンカレーだ。 提督カレーは毎回色々変わる。きちんと手間をかけて作られた提督カレーは艦娘達に人気が高い。 配膳口では割烹着姿も神々しく《艦隊の母》鳳翔が艦娘達にカレーを盛り付けている。 「上々ね」 「メシウマ!」 「はぁ…癒されます…感謝ですね…」 「ほう。これはなかなかのものじゃな」 あちらこちらで艦娘達が楽しげにカレーを平らげていく。 併設されている厨房から提督がその光景を目を細めながら眺めている。 艦娘達との生活。 今の彼にとってかけがえのないものがそこにはあった。 暫く食堂を眺めていた提督は、傍らでいそいそと調理器具を片づけている艦娘に笑いかけた。 「羽黒、手伝ってくれてありがとう」 326 :2-358:2014/05/11(日) 22 47 25.56 ID QFRj+f2x 4-1-2 「いえ、あの、こちらこそありがとうございます」 恥ずかしそうに羽黒は微笑んだ。 白い三角巾と同じく白いエプロンが彼女の楚々とした魅力を強調する。 「司令官さんのお手伝いはお料理の勉強になります」 「そんなに大したものじゃないよ。でも羽黒が手伝ってくれて本当に助かった」 そう言っていつものように頭を撫でる。 艦娘の頭を撫でて労いや感謝の意を表すのは提督の癖だった。 羽黒は嬉しそうに頬を赤らめた。 ―司令官さんの手、優しくてあったかい。 彼女は提督に対して好意以上の気持ちを持っていた。 だが、生来の気弱さからそれを提督に伝えられずにいる。 姉たちや一部の積極的な艦娘達はストレートに提督に気持ちを伝え、それ相応に提督との時間を楽しんでいる。 ―私にはみんなみたいな積極性はないから…それに、もし、嫌いって言われたらどうしよう。 そう思い俯いている日々を続けていたが、二週間程前に見かけた提督と足柄の密事から羽黒の中で何かが芽生えた。 那智も妙高もそれぞれに提督と深い関係にある事を目撃してしまった。 同じ姉妹艦にできたのに。 自己嫌悪と嫉妬が羽黒の胸に渦巻いた。 ともすればそれは暗い悪い方へと彼女を導いてしまっただろう。 だが、ここで彼女は思い出す。 『艦内生活一般心得 宏量大度、精神爽快なるべし。狭量は軍隊の一致を破り、陰欝は士気を沮喪せしむ。』 帝国海軍昭和14年練習艦隊心得が彼女はうじうじするのを止め正面からの行動に出る事を決めた。 まごうことなく彼女は帝国海軍の一員、太平洋を所狭しと暴れまわった甲型巡洋艦なのだ。 そして『見敵必戦』こそは彼女達のモットーだった。 彼女は提督に思いを伝えるための作戦を練った。 そして、機会を増やせば同時に告白できる機会も増える、という結論に達した。 鳳翔にクッキーの作り方を習って以来、出撃の合間や休養日を使い料理の腕を磨いてきた。 特訓のおかげか一通りの事はできるようになり、ここしばらくは提督と肩を並べて厨房に立つことに成功していた。 取りあえず前哨戦に勝利したというべきだろう。 だが、彼女の目標はここではない。 ―こ、ここで満足しちゃダメ。 327 :2-358:2014/05/11(日) 22 53 24.20 ID QFRj+f2x 4-1-3 意を決した羽黒は精一杯の勇気を奮い起こした。 「あ、あの司令官さん」 「ん?どうした」 「あの、その…」 もじもじと先に進まない。 そんな姿の羽黒に何人かの艦娘達が気付いて無言のエールを送る。 照れ屋でおとなしい羽黒はともすれば臆病なイメージが印象に残ってしまう。 しかし、戦場での彼女は勇敢かつ熟練した海古強者だった。 『海の餓狼』妙高型重巡の名に恥じないその戦いぶりとその身を持って僚艦の盾にすらなる仲間思いの性格から姉妹のみならず他の艦娘からの信頼も高い。 目の前で茹蛸のようになる羽黒の頭を撫でている提督も内心の昂ぶりを自覚していた。 艦娘達に囲まれた生活に好意を寄せてくれる艦娘からのアプローチ。 口さがない艦娘達から鎮守府の種馬だのち○こ司令だの呼ばれている提督だがそれ故、余計に博愛主義を貫いてきたし艦娘達も敢えて提督を独占することは無かった。 『海軍士官たるもの港ごとに女がいて、粋な遊びの一つや二つできなくてどうする』 英雄色を好む、という言葉が一種のステータスとして通ってた時代の記憶を根底に持つ艦娘達にとっては、男子たるもの複数の女性にもてることは美徳としてとられているようだ。 現代の女性から見たら男のわがままのそのものだが、何しろ相手は大正昭和の強い女ばかりだ。 艦娘達が自分を好いてくれているのは嬉しい。どの艦娘も愛しい。言うなればお妾さんだ。 だが、かつて連合艦隊を率いていた提督達に及びもつかないひよっこである事を自覚している彼にとってはどうにもこそばゆい現実でもあった。 帝国海軍の将帥たちのように粋にとはいかず、ただの優柔不断になっている自分をなさけなく思ってしまう。 数いる艦娘の中でも羽黒は提督の中では特別の艦娘だった。 カムラン半島沖で彼女に出会ったとき提督は彼女に恋してしまった。 他の艦娘達に抱く感情とそれはちょっと違っていた。 だからこそ余計に自分が羽黒に惚れている事を意識してしまうと他の艦娘達との関係が壊れてしまうようで怖かった。 はっと我に返るともじもじしている羽黒と視線が合ってしまった。 艤装を外し白い前掛けの前に手を組み猫背気味にこちらを見ていた羽黒は提督に一歩踏みよった。 「あの…今夜、お部屋にお伺いしても……いいですか?」 普段のおどおどした口調とは打って変わった決意の籠った声。 ぎゅっと握られた手が小刻みに震えていた。 今まで逃げていた自分が恥ずかしい。当に答えは出ていたのだ。 羽黒の引っ込み思案な性格を利用して、羽黒に振られる事を恐れていたのだ。 あの慎ましい羽黒が勇気を振り絞って言ってくれたのだ。 答えなければ日本男児ではない。 328 :2-358:2014/05/11(日) 22 55 44.62 ID QFRj+f2x 夷を決してた提督は出撃前のされと同等の緊張で羽黒に応えた。 「わかった……夕食終了後、2200に私室で待っている」 提督は前掛けを外し、照れ隠しか軍帽を目深にかぶると傍らの給糧艦間宮に声をかけると、そのまま足早に厨房から逃げるように出ていった。 羽黒は俯いたままエプロン裾を握りしめている。 ―った……やったぁ。やっと言えたぁ……司令官さんと二人きり。 大きな瞳は潤み、今にも涙が零れ落ちそうだ。 立ち尽くす羽黒の肩が優しくそっと抱かれた。 顔を上げると鳳翔が柔和な笑顔を浮かべていた。 差し出されたハンカチで目頭を押さえると涙が零れる。しばらくの間、肩を抱いていた鳳翔がそっと促す。 「食べましょ。提督のカレー」 羽黒の心中をおもんばかってかそれ以上は何も言わない。 こくりと小さく頷いた羽黒は銀盆を持って食堂のテーブルに向かう。 銀盆の上には鳳翔の用意してくれたカレーライスと副菜が乗っている。 「おい、羽黒。ここだ」「どうしたの?失敗したの!まだチャンスあるか-」「足柄。声が大きいわ……ここ空いてるわよ」 ぽてぽてと心此処に無く歩く羽黒を姉たちが三者三様に呼び止めた。 姉たちは姉たちなりに羽黒の心配をしていたようだ。 ほとんどの艦娘達は食事に夢中で、提督と羽黒との一連のやりとりを見ていたものはごく少数だったが姉たちは一部始終を見ていたらしい。 さすがは姉妹艦である。 ちょっこんとテーブルに向かう羽黒を姉妹たちは神妙な顔で迎えた。 俯いてカレーを見つめる羽黒の表情は見えない。 暫くの沈黙の後、那智が口を開いた。 「その、なんだ……飲むか。今夜は私が付き合うぞ」 無関心なような顔をしてその実、情実細やかな次女が心配げに切り出す。 「い、一回や二回、断られたって大丈夫。チャレンジよチャレンジ!」 聞きようによってはカラ元気に聞こえてしまうところが足柄の悲しいところだ。 考えようによっては彼女が一番提督(の肉体?)に飢えているようにみえる。 だからライバルが減って喜ぶべきなんだろうがそこを励ましてしまうところが三女の良いところなのだろう。 「―提督が羽黒を傷つける事を言ったのなら後でしっかりお説教してあげる」 普段は優しくお淑やかな長女だが、敵に回すとこれほど怖い相手はいない。 提督に理路整然と意見できる娘は霧島と妙高、不知火ぐらいである。 「あ、あのね…」 俯いたまま、優しい末っ子はぽそりと口を開いた。 ゴクリ。 四姉妹の顔に緊張が走る。 「今夜、私室に…来なさいって」 三人の姉は顔を見合わせると微笑ましいちょっと意味深な笑顔で愛妹に言った。 「「羽黒、頑張ってね!」」 + 後書き 330 :2-358:2014/05/11(日) 23 06 43.31 ID QFRj+f2x 取りあえず羽黒、頑張った。 ダメなのは提督=書き手だ。 部屋のあれこれも、なんというか、全身舐めしゃぶってるのをなんとか 見ていただけるレベルにまとめてます。 …嫁、難しい。浮気の鈴谷と長波に手を出してしまいそう。
https://w.atwiki.jp/kancolle/pages/1138.html
被弾エロイ。 -- 名無しさん (2013-06-28 16 14 14) 可愛い マジ可愛い この子の為だけに生きる -- 名無しさん (2013-07-01 23 55 00) 被弾カットインの度にぞくぞくするわ -- 名無しさん (2013-07-13 12 03 17) この子のエロさはガチ -- 名無しさん (2013-07-15 22 18 36) 中破した時に窓開けてた時の気まずさったらない。でも使う。 -- 名無しさん (2013-07-18 18 32 45) あのコって誰だろう? -- 名無しさん (2013-07-21 09 13 41) ↑特に指定はされていないように思う。自分より他の艦(の修理)を優先して欲しいという意味合いじゃないかな -- 名無しさん (2013-07-23 20 00 03) これから実装されるかもしれない神風の可能性が微レ存 -- 名無しさん (2013-07-24 03 17 56) 20mm連装×2と15,5mm3連装で野戦の時少しいつもと違うカットインが…これって既出? -- 名無しさん (2013-07-28 20 49 13) ↑夜戦の間違いっす -- 名無しさん (2013-07-28 20 54 58) 2-1-1にて、Sランクで羽黒さん確認 -- 名無しさん (2013-08-04 02 33 16) 「全砲門、開いて下さい!」がエロい意味にしか聞こえない -- 名無しさん (2013-08-04 10 27 44) よってたかって魚雷と砲弾を打ち込まれて轟沈…か -- 名無しさん (2013-08-06 23 36 55) 一番可愛い重巡艦だわ -- 名無しさん (2013-08-09 00 27 14) 1-4-Dで那智がドロップして、あと妙高型でいないのはこの子だけ。早く欲しいな -- 名無しさん (2013-08-09 19 39 15) 250/30/200/30で出ました -- 名無しさん (2013-08-10 13 37 15) こんなにかわいいこが女の子のはずがない -- 名無しさん (2013-08-11 03 59 44) おいやめろ -- 名無しさん (2013-08-12 15 34 46) もう戦闘服着用時の花火にしかみえません・・・可愛すぎる!(→北大路花火:「サクラ大戦3」のヒロインのひとりで大和撫子。改めて比較してもいい意味でそっくりだった^^b) -- 名無しさん (2013-08-16 15 59 18) ズバ抜けてエロい -- 名無しさん (2013-08-19 01 35 12) 心の中は妙高の席を狙っているんだよきっと -- 闇市 (2013-08-19 11 20 21) 上官にNTRされる薄い本はよ -- 名無しさん (2013-08-25 21 01 23) この娘と神通の被弾時カットインは妙な色気があってたまらんものがあるw -- 名無しさん (2013-08-28 10 06 02) いじめてオーラ出しすぎw -- 名無しさん (2013-08-29 18 20 29) この娘だけ中破シーンがあるのって概出? -- 774 (2013-09-01 13 39 55) 説明不足だ。図鑑にこの娘だけ中破シーンがあるのって概出? -- 774 (2013-09-01 13 42 19) すいません。自己解決しました -- 774 (2013-09-01 14 10 07) ↑「概出」なんて見たのワザップ以来だぞwww懐かしいもの見せやがってwwww -- 名無しさん (2013-09-03 06 47 57) がいしゅつ -- 名無しさん (2013-09-05 06 00 25) 250/30/200/30にて確認 -- 名無しさん (2013-09-05 12 03 46) 戦艦作ろうとしたら三連続で出やがった。うぜえ -- 名無しさん (2013-09-07 16 43 33) 羽黒の最後は、2万mで敵艦船をレーダーで発見していたのに味方じゃね?と思い込んで敵味方確認もせず艦長にも報告せず、何もしないで近距離まで接近を許したアホな当直士官のせいなんだよね -- 名無しさん (2013-09-07 16 44 34) 撃沈時、「あの娘たち・・・無事に逃げられたかな・・・・・」 -- 名無しさん (2013-09-08 14 50 34) え、セリフも史実も涙でる…。 -- 名無しさん (2013-09-16 00 55 33) き・・・概出 -- 名無しさん (2013-09-22 22 38 14) えっちなのはいけないと思います! -- 名無しさん (2013-09-28 21 50 32) 生き残った羽黒砲術長がネット上に寄稿してるが、このペナン沖海戦の下りは・・・涙なしには見られない。 -- 名無しさん (2013-09-30 11 58 55) 同行していた神風がまた幸運艦なんだよなあ -- 名無しさん (2013-09-30 18 50 46) ↑睦月型よりも古い旧式艦なのに終戦まで生き残って復員船の任務にまでついたからな。 実装されたらかなりの強運艦になりそう…運以外のステはお察しだろうが。 -- 名無しさん (2013-10-08 00 30 01) 豪沈してしまった・・・ 何も見えないと言って反転して逝った(涙) -- 名無しさん (2013-11-02 23 39 08) 神風艦長が対潜水艦で有名な人だっけ? -- 名無しさん (2013-11-03 06 11 16) イヤホン必須 w -- 名無しさん (2013-11-10 17 10 16) ↑2羽黒が身代わりになって守った神風は、米英の潜水艦がよってたかって狙ったけど、全部かわされたんだよね。艦長がマジで神懸ってた -- 名無しさん (2013-11-12 18 17 03) 被弾カットインと台詞がまさに「これなんてエロゲ?」 -- 名無しさん (2013-11-13 12 21 27) 抑えられない背徳感に俺の魚雷がうずうず以下略 -- 名無しさん (2013-11-30 21 20 44) 1-4ボスでドロップ確認 -- 名無しさん (2013-12-09 19 29 41) 1-3雑魚でドロップしたwww俺運良すぎww -- 名無しさん (2013-12-16 01 48 15) だめだ、髪飾りが笑い男マークに見えてしかたねぇ・・・ -- 名無しさん (2013-12-16 22 05 19) 1-4勝利Aでドロップ -- 名無しさん (2013-12-29 13 04 05) 史実はすごく勇敢に戦ってるのになぜこんな卑屈な性格にされたのか -- 名無しさん (2014-01-07 09 55 04) 必ずしも卑屈ってわけでもないな。戦闘時は姉ほどではないにしろ、凄い頑張ってる -- 名無しさん (2014-01-08 14 32 16) すぐに中破したりして困り者、まぁそれでも使っちゃうんだけどさぁ -- 名無しさん (2014-01-11 08 58 52) きっと改二でとんでもなく強くなる。そう信じている。 -- 名無しさん (2014-01-15 21 41 16) 初めての重巡がこの子。子供ばっかりの隊ですげー頑張ってくれてる でも戦闘時声が大きいのは勘弁してくれw -- 名無しさん (2014-01-19 20 59 29) 改二はよ!大破えろすぎはよ! -- 名無しさん (2014-01-25 15 18 25) 先ほど大破しました。イヤホン必須は伊達じゃなかったw -- 名無しさん (2014-02-17 01 37 18) 入渠しては中破の繰り返しというサービス精神溢れる娘であると同時に俺の鎮守府の最高戦力。眼福眼福・・・・・・ -- 名無しさん (2014-02-24 17 01 17) 改二はよ、ボイス追加はよ。。。 -- 名無しさん (2014-05-06 01 32 45) 追加ボイスktkr今日は赤飯だ~! -- 名無しさん (2014-05-10 07 07 40) 250/30/200/30でゲット -- 名無しさん (2014-09-04 13 18 56) あまりの卑屈セリフが気になって見に来てみたら…なんだ、最後の輸送任務とか死なせるための出撃みたいじゃないか…(つAT) -- (名無しさん) 2015-11-09 02 08 37 「撃ち方、始めて下さい」が「撃ち方、始めてくだたい」に聞こえてきた…なんか舌足らずでかわいい… -- (名無しさん) 2015-11-09 05 06 51 ↑x15 笑い男…?攻殻は知らんが、ネルガル重工のナデシコのエンブレムじゃないのか?もしくは東北新幹線か大阪市営地下鉄… -- (名無しさん) 2015-11-09 21 33 19
https://w.atwiki.jp/idressi3/pages/26.html
羽黒(はぐろ) 【画像:イラスト作成者の名前】 蒼梧藩国出身の東国人。書物と神社が好き。 身長173cm、長めの黒髪を後ろで特に色気もなく一つ結び。顔つきは地味で微妙に釣り目。女っぽさを忘れた薄い身体をしているが女性。男物の和服を着ていることが多い。 民間で建てられていた蛇神神社が壊されたときに移築を行ったことから始まり、神殿関係の仕事に精を出したり、家に神棚を置いたり、蛇神様をよく信仰している。 また、内戦続きで避難生活を続けていた最中に、避難民と一緒に護身の手段として「猛蒼流木刀術」を誕生させ、今も修行を続けている。 表情筋も忘れたんじゃないですか、みたいな表情の動かないタイプだったが、ツアーズと呼ばれる星間旅行の果てに養女を得てからは笑いかけることが多くなった。養女と騎機を家族として大事にしたいと思っている。 聖剣男士エクスカリバーは立国中に羽黒が募集して採用した執事である、ということになっているが採用した記憶はあんまりない。 最近(シーズン5終了ごろ)のブームは和歌。 【文章:羽黒】
https://w.atwiki.jp/sougohankoku/pages/553.html
名前:羽黒の家(稷阜) スケール:4 能力:C 種別:自宅 用途:自宅 HP:0 設定: 稷阜図書館の裏にあたる敷地に建てられた住居。食堂兼応接間、羽黒の書斎、寝室、養女の部屋と、二~四人程度の生活に適した台所や風呂、洗面所、トイレなどの生活設備からなる。外観も内装も紙と木を主に使った古風な造りだが、台所や水回りについては衛生面に重きを置き、蒼梧の国内としてはかなり良い設備を入れている。こじんまりとした内庭にはアオギリの木と小さな池があり、一年草を主とした花草が植えられている。
https://w.atwiki.jp/sougohankoku/pages/109.html
羽黒のアイドレス 組み込みアイドレス 長距離走の訓練(キルケさん) 猛蒼流木刀術(はぐろ) 動物はきらいじゃない(はぐろ) 東国人(みぽりんさん) 部品構造 大部品 羽黒 RD 122 評価値 11大部品 外見 RD 3 評価値 2部品 東国人の素地 部品 顔と身体 部品 装い 大部品 東国人 RD 7 評価値 4部品 東国とは 部品 特徴 部品 爆発のデパート 部品 環境 部品 イグドラシル 部品 社会 部品 漢字 大部品 性質 RD 9 評価値 5大部品 知識と能力 RD 2 評価値 1部品 記憶力 部品 効率化 大部品 性格と嗜好 RD 3 評価値 2部品 苦手なもの 部品 猜疑心との付き合い 部品 本好き 大部品 動物はきらいじゃない RD 4 評価値 3大部品 動物好きの肯定 RD 2 評価値 1部品 もふもふ生物を触りたい 部品 生命の尊重 大部品 距離を置きたい気持ち RD 2 評価値 1部品 全力で関わることへの躊躇 部品 自分の都合 大部品 身体能力 RD 65 評価値 10大部品 鍛えた走力 RD 31 評価値 8大部品 そうだ、逃げ足を鍛えよう RD 2 評価値 1部品 鍛える理由 部品 走り方の教え 大部品 長距離走の訓練 RD 29 評価値 8大部品 筋力トレーニング RD 5 評価値 3部品 筋トレの重要性 部品 怪我の予防 部品 フロントランジ 部品 腹筋・背筋 部品 腕立て伏せ 大部品 トレーニング前の準備 RD 2 評価値 1部品 準備運動の効果と重要性 部品 良好なコンディションを保つ 大部品 トレーニング方法 RD 5 評価値 3部品 インターバル走 部品 レペティション 部品 ペース走 部品 ジョグ 部品 ビルドアップ走 大部品 フォーム RD 6 評価値 4部品 正しいフォームの重要性について 部品 正しい姿勢を保つ練習 部品 足の出し方 部品 使う筋肉 部品 腕の振り方 部品 呼吸の仕方 大部品 走る際気を付けること RD 3 評価値 2部品 ペース配分 部品 ランナーズハイ 部品 クールダウン 大部品 道具 RD 5 評価値 3部品 靴 部品 帽子 部品 ワセリン 部品 動きやすい服 大部品 女性用 RD 1 評価値 0部品 スポーツブラ 大部品 食事 RD 3 評価値 2部品 走る前の食事 部品 水分の取り方 部品 エイド 大部品 護身武術 RD 34 評価値 8大部品 修得経緯 RD 2 評価値 1部品 武術との出会い 部品 危機意識 大部品 猛蒼流木刀術 RD 32 評価値 8大部品 この武術について RD 2 評価値 1部品 発祥 部品 名前の由来 大部品 着用制限 RD 4 評価値 3部品 基礎から上級へ 部品 上級技までの修行と着用 部品 更なる修行と皆伝着用 部品 覚悟 大部品 装備品 RD 2 評価値 1部品 木刀 部品 履物 大部品 儀礼 RD 2 評価値 1部品 蛇神への祈り 部品 挨拶 大部品 入門から上級まで RD 20 評価値 7大部品 心得 RD 2 評価値 1部品 誰のための技か 部品 優先事項 大部品 知識 RD 2 評価値 1部品 最大の防御 部品 急所の扱い 大部品 身体づくり RD 2 評価値 1部品 走り込み 部品 柔軟体操 大部品 基本の修行 RD 5 評価値 3部品 素振り 部品 打ち合い 部品 多対一訓練 大部品 修行用の道具 RD 2 評価値 1部品 防具類 部品 武器類 大部品 基本技 RD 7 評価値 4大部品 防御 RD 2 評価値 1部品 受け 部品 払い 大部品 攻撃、反撃 RD 3 評価値 2部品 両手持ち打ち込み 部品 片手打ち 部品 蹴り 大部品 培われた感覚 RD 2 評価値 1部品 呼吸 部品 視野の広さ 大部品 上級技 RD 2 評価値 1部品 周辺環境の応用 部品 突き 大部品 皆伝技 RD 2 評価値 1部品 急所狙い 部品 無手 大部品 生活能力 RD 8 評価値 5大部品 身に付いた理由 RD 2 評価値 1部品 必要のなかった時代 部品 使用人の解雇 大部品 飲食 RD 3 評価値 2部品 小食 部品 日常的な食事 部品 お茶を淹れる 大部品 環境 RD 3 評価値 2部品 住居の手入れ 部品 衣服の手入れ 部品 食器の扱い 大部品 仕事 RD 8 評価値 5大部品 稷阜隆文君 RD 2 評価値 1部品 統治形態 部品 稷阜図書館拡充計画 大部品 現政権においての役割 RD 2 評価値 1部品 国政補佐官 部品 代表者代理 大部品 過去の仕事 RD 2 評価値 1部品 湯城視察 部品 風俗問題担当 大部品 通勤 RD 2 評価値 1部品 政庁勤務 部品 出張 大部品 蛇神大神宮とのつながり RD 6 評価値 4大部品 関わりの経緯 RD 3 評価値 2部品 蛇神の社移築 部品 湯城蛇神神社へのお参り 部品 内戦籠城中の出来事 大部品 お参りと御守り RD 3 評価値 2部品 蛇神大神宮への日参 部品 神全般への感謝の心 部品 蛇神様のお守り 大部品 大切なもの RD 4 評価値 3部品 なくした剣 部品 アネモネの栞 部品 想い 部品 玄関先の花 大部品 羽黒とエクスカリバー RD 12 評価値 6大部品 初日 RD 2 評価値 1部品 雇用経緯 部品 最初の仕事 大部品 湯城視察 RD 2 評価値 1部品 外出理由 部品 成果 大部品 無名の砂漠 RD 3 評価値 2部品 同行 部品 決裂 部品 拷問 大部品 決裂のあと RD 2 評価値 1部品 治療と帰還 部品 再会から再生治療へ 大部品 扉は閉じる RD 3 評価値 2部品 すれ違い 部品 訪問 部品 眠り 部品定義 部品 東国人の素地 黒い髪、黄色系の肌、東洋風の服装。菜食中心の文化から胴部が長めで、筋肉は育ちにくい。顔立ちはあっさり傾向。 部品 顔と身体 表情にとぼしいあっさりした顔。外交などの場ではもちろん笑顔を作ることはできる。黒い長髪を後ろひとつにまとめて低めに結う。爪はいびつに歪んでいる。身長173cm痩せ型。 部品 装い 普段は木綿でできた墨染の男性用着物を着用。儀礼の場となると正絹を着用し、内に詰襟を着る。儀礼用として刀を1本帯に差すが、刃はない。化粧はしたことがない。 部品 東国とは 東国は帝國版の森国であるが、××××の影響が薄く、魔法も強く持たない。そして、××××の影響なしに一番爆発しやすいツリー体系をしている。 部品 特徴 東国人は黒髪で、着物や唐装など東洋風の服装をしており、東洋風の人材である。東国人は信心深く、神々に近しい。 部品 爆発のデパート 東国人にタブーは薄く、それゆえヤオトの影響を極短時間で受ける。\n東国には決まった爆発のパターンがなく、爆発のデパートと言われる。\n北国は東国を爆発のデパートと呼んでいる。 部品 環境 東国には春、夏、秋、冬の四季がある。火山があり、入り組んだ地形をしている。紙と木でできた家に住んでいる。\n東国人は稲作を行っているが、意外に稲作は得意ではない。 部品 イグドラシル 東国人は、剣士、理力使い、忍者、サイボーグなど多様な可能性を持っている。当初なんとなくファッションで機械化してたが、維持費(燃料)がかかるので廃れた。東国ではパイロット職は自分で殴った方が早い持って回った存在と思われており、低い扱いを受ける。 部品 社会 東国人は母系社会でなく、異母兄弟には相続権がある。東国人は王権と上意下達を重視しており、選挙などはやらない。 部品 漢字 東国人は国によって言葉が大きく異なり、帝國共通語でしか意思を疎通できない訳ではなく、漢字で意思疎通ができる。(漢字を使う) 部品 記憶力 自分が興味を持って調べたことは一通り記憶している。一部分野では歩く検索機能ほどの性能を発揮するが、興味のないものについてはまったく覚えない。 部品 効率化 自分が得られる知識を駆使して作業の効率化を図る。効率を追求することによって思考以外の部分にかかる時間を可能な限り圧縮し、作業時間を減らす。当人いわく「楽がしたいので」。 部品 苦手なもの 騒々しい声。けばけばしい装飾。争い。人が死ぬこと。辛い食べもの。忠義面をした男、ただし一人の例外を除く。 部品 猜疑心との付き合い 人の能力は信用するが人柄を簡単に信用しない。また、自分が信頼される人間だとも思っていない。生来の疑り深さに加え、たびかさなる戦乱の経験が疑心を深くした。そのために一度大切なものを失い、以来意識して修正をかけるよう努めている。 部品 本好き 読書も好きだが物体としての本も好き。古い本が好きだが古い文体がすらすらと読めるわけではない。趣味は図書館滞在及び古書修復。 部品 もふもふ生物を触りたい 犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。 部品 生命の尊重 人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。 部品 全力で関わることへの躊躇 もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。 部品 自分の都合 触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。 部品 鍛える理由 頭で考えるだけが自分の仕事だと思っていた。歩き回らねばならぬことを覚えた。歩き回るには身を守らねばならぬと知った。自分の身を守るためには、逃げ足を鍛えるところから。 部品 走り方の教え 異国にてキルケ女史が提唱した長距離を走るための訓練に関する技術と知識。靴は草鞋を、動きやすい服装は作務衣を、スポーツブラに関しては晒着用をもって代用とする。 部品 筋トレの重要性 ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。 部品 怪我の予防 走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。 部品 フロントランジ 太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。 部品 腹筋・背筋 ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。 部品 腕立て伏せ 腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。 部品 準備運動の効果と重要性 怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。 部品 良好なコンディションを保つ 疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。 部品 インターバル走 数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。 部品 レペティション インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。 部品 ペース走 一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。 部品 ジョグ 一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。 部品 ビルドアップ走 最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。 部品 正しいフォームの重要性について 長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。 部品 正しい姿勢を保つ練習 走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。 部品 足の出し方 走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。 部品 使う筋肉 小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。 部品 腕の振り方 小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。 部品 呼吸の仕方 ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。 部品 ペース配分 走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。 部品 ランナーズハイ 走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。 部品 クールダウン 長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。 部品 靴 基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。 部品 帽子 つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。 部品 ワセリン 服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。 部品 動きやすい服 気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。 部品 スポーツブラ 女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。 部品 走る前の食事 穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。 部品 水分の取り方 水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。 部品 エイド 30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。 部品 武術との出会い 蛇神大神宮(猛虎の殿堂)へ日々通ううちに顔見知りになった僧兵から紹介された、蒼梧発祥の護身武術。生き延びるための力を身に着けたいと考えて通い始め、年月を経て皆伝に至る。 部品 危機意識 漠然と猛蒼流木刀術でいうところの知識と心得程度の対応を頭に置きつつ、国政に関わる者として護衛をつけるなどはしていたが、自分の名と顔が急速に広まった上、湯城視察の折護衛が意のままにならないという現実を目の当たりにして考えを改め、自らの手で自らの身を守ることの必要性を意識する。 部品 発祥 内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。 部品 名前の由来 蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。 部品 基礎から上級へ 上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。 部品 上級技までの修行と着用 最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。 部品 更なる修行と皆伝着用 皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。 部品 覚悟 猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。 部品 木刀 基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。 部品 履物 足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。 部品 蛇神への祈り 発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。 部品 挨拶 修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。 部品 誰のための技か この武術は、元はと言えば女性や体格に恵まれない者が、自分自身と、自分の大切なものを守るために生まれた術である。現在の修得に際し性別などの制限はないが、決して私欲のためや、みだりに他人を傷つけるために使用してはならない。 部品 優先事項 第一に、自分自身と守るべきものの生命、第二に、相手の不殺。この二点を最優先事項として教えられ、第三に次の被害を防ぐことを目的とした相手の捕縛が続く。 部品 最大の防御 攻撃、ではなく危うきに近寄らないこと。危険な場所を避け、危険から逃げることが身の安全を守る第一である。武術よりも何よりも最初に、どういった場所が危険なのか、どのように逃げるのが最善なのかなどの知識の講義を受ける。 部品 急所の扱い 急所への狙い打ちは、あまりにも相手との力差が明らかで、通常の手段では身を守れないと判断した場合にのみ用いる手段とされる。とはいえ、充分に修行を重ねた者でなければ急所を狙うこと自体が難しい。猛蒼流木刀術では、自らの急所を守ることを第一に伝授し、これを狙う的確な攻撃方法を最後(皆伝者)に伝授する。 部品 走り込み 上体だけで木刀は扱えない。むしろ足腰の動きが肝要である。また、護身のためには危機から逃げる力が必要であり、逃げ足を鍛える意味でも日々の走り込みは重要視される。 部品 柔軟体操 柔軟な動きは柔軟な肉体から。身体の柔らかさによって切り抜けられる危機もある。怪我を防ぐ意味でも柔軟は重視されている。 部品 素振り 体幹を鍛え、木刀を自らに馴染ませる。木刀をしっかりと両手で構え、踏み込みながら振り下ろす動作を繰り返す。姿勢を崩さずに出来る回数から始め、日に500回程度を目安とする。 部品 打ち合い 基本的には指導者と行う。最初はゆっくりとした動作で形を覚えるところから。実力の近い者同士が打ち合う場合は防具を着用することが義務付けられている。 部品 多対一訓練 身の危険は相手が増えるほどに増す。普段から多人数に対応する感覚を鍛えるため、一人または少数に対し大勢で襲い掛かる訓練と指導を行う。訓練の際は全員防具着用が義務付けられている。 部品 防具類 多対一訓練や打ち合いで使用する、主に急所を保護するための防具は必須。足技も使用するため、修行用の履物としては足袋が多く採用されている。 部品 武器類 初心者や低年齢層は筋力が不足しているため、竹刀を用いて指導を行う師範もいる。防具と合わせて用い、安全に配慮しながら実戦に近い訓練を行うことが、実際の危機に際しより的確な判断を下す下地ともなる。 部品 受け 得物の片端を握り、逆端を支えて相手の攻撃を受ける防御術。払い、蹴りなどの回避・反撃技につなげることが重要。 部品 払い 受けた攻撃を横方向へ流す、受けの体勢に入らず両手で得物を構えたまま受け払うなど、相手の攻撃を流す回避技。押し合わず相手の動きの流れを逸らす技術。熟練すると払いだけで相手が勝手に倒れるという。 部品 両手持ち打ち込み 得物を両手で構え、振り抜いて相手を打つ。武器を持つ手や肩を狙うのが基本。頭部への打ち込みについては、最悪死に至る場合もあるため、安易な使用は修行の初期段階で厳しく戒められる。 部品 片手打ち 片手で得物を構え、振り抜くことによって打撃を与える。両手打ちよりは威力がかなり劣るが、片手が使えない状況で役立ち、逆に空けた手でなにかを守ることもできる。 部品 蹴り 相手の攻撃を受けた状態、打ち込みが受けられて得物が使えない状態で多く使うことになる足技。足を払う、足裏で押し返すなどの反撃動作が基本となる。 部品 呼吸 自己の危機に際し、人は必然的に緊張し、呼吸が浅くなり、脈拍が上がる。危機感は大切だが混乱したまま動いては危険を逃れることができない。猛蒼流木刀術では、得物を構えた際深く呼吸する習慣をつけることで、いざというときの思考力、判断力等を向上させる訓練としている。 部品 視野の広さ 多対一訓練で磨かれた、目の前の危機に対応しながら、周辺から襲い来る脅威にも気を配る感覚。もちろん直接見える範囲には限度があるが、音や匂いも含め危険を感知する感覚を鍛えることで己を守る。 部品 周辺環境の応用 木刀を持っている、木刀術を身に着けているからといってその技術ばかりに頼ってはいけない。小石や砂を掴んで撒くなどの初歩的な技術をはじめ、その場にあるものを利用して身を守る術を伝授される。 部品 突き 得物の先端を勢いよく相手に突き入れることで、攻撃を一点に集中させ強い衝撃を与える攻撃術。殺傷力が高く、扱いが難しいため、上級までのほかの全ての技・心得を修得した者だけに伝授される。 部品 急所狙い 目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。 部品 無手 無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。 部品 必要のなかった時代 蒼梧に入ったころは領主であった。内戦が起きてからは避難に次ぐ避難の集団生活。内戦終結後には藩王補佐の任に就いており、家のことは使用人任せの暮らしが続いていた。 部品 使用人の解雇 無名の砂漠から戻って以後、羽黒は数名の使用人をすべて解雇。国政関連の職を辞して引き籠るための前準備だったのだが、引退を撤回してからも人を雇う気にはなれず、それなりの家と自己を維持していく生活能力が必要となった。 部品 小食 食に関する執着が薄い。身体維持のために食品を摂取する、という感覚で食事をしている。主食はと問われれば茶と答える。自分の食事が少ないことは自覚しており、外食では少な目にと依頼を出したりするが、身体機能として人並みの食事ができないというわけではない。 部品 日常的な食事 長年の避難と多忙な暮らしからか、食べないことに慣れている。だから料理できなくても問題ない。と言いたいところだが走り始めてから食事を見直し、簡単な煮炊きや卵焼き程度なら可能になっている。 部品 お茶を淹れる 主食は茶。と言うほどなので、使用人がいたころから茶の淹れ方だけはそこそこである。そこそこだが自分で淹れた茶には不満顔。発酵系の茶を好む。 部品 住居の手入れ 資料と食器は整理整頓できるのだが、その他生活用品の片づけは下手くそ。掃除はするが片付かず、なんとなく雑然としている。本人いわく、ものが増えるのが悪い。 部品 衣服の手入れ 生活に必要程度の洗濯はできる。着物類の手入れは得意。礼装などは王城の使用人にお任せ。総じて暮らしに困らぬ程度には、まあまあなんとかやっている。 部品 食器の扱い 食器棚の中だけは、雑然とした部屋とミスマッチなほどきちんと整えられている。洗い物の手順は悪いが丁寧に洗う。当人いわく「あったものをもとの場所へ戻すのはできる」。自分が選んだ食器には不満顔。 部品 統治形態 内戦前に与えられていた蒼梧南西方面の領土、その領主の封号。知恵を預かる地方を統治し、施設の拡充に務めるのが羽黒の職務となるはずだったが、王犬お世話係の叛乱により蒼梧全土の領主制度が一旦棚上げとなる。その後領主の座は藩王預かり、羽黒は地方統治においても補佐的な役割に留まっている。 部品 稷阜図書館拡充計画 当初は稷阜の図書館を拡充して管理運営するのが羽黒の務めのはずであった。内戦後、図書館は蔵書や設備の修復、内戦による被害を受けた施設の資料保管などが業務の中心となり、拡充は見送られている。羽黒は時折出向いて経過観察と指導を担当している。 部品 国政補佐官 取り分けて権限のある役職ではないが、藩王側近の一人として補佐官を務める。主な職務は資料整理、政策に関する助言や文章整理等。 部品 代表者代理 藩王摂政多忙時には国内のとりまとめや外交対応も行う。特に委任された場合を除き、決定権などは持たず、判断が必要なものは持ち帰り協議として対応する。 部品 湯城視察 恐怖政治の到来と言われ、国民の生活実態が掴めず暗中模索状態となっていた内戦終結後の時代。優秀な執事の手引きで僅かではあるが直接国民の声に接し、実情の一端を情報として持ち帰った。 部品 風俗問題担当 観光業が盛んになった時期から悪化した観光地周辺の治安と性風俗問題を担当。観光ガイドとの連携も加え、改善に成功する。 部品 政庁勤務 政庁との往復は、よほどのことがなければ徒歩である。距離が近いというのは勿論あるが、歩く速度で街を見なければわからないことがある、というのが自論。 部品 出張 稷阜の図書館へは月2~4度程度直接の様子見に行く。そのほか、各所視察や交渉など。移動はエアバイクタクシーが主になる。 部品 蛇神の社移築 最初に蛇神を祀ったお社が取り壊されることとなり、急ぎ湯城に移っていただくよう手配。羽黒が指揮を執り、まだ蛇神への恩義を持ち続けていた国民により移された。 部品 湯城蛇神神社へのお参り お社だったころは気が引けて行けなかったけど、自分が移築のお世話をしたしいいよね、と始めた日々のお参り。 部品 内戦籠城中の出来事 追い詰められた戦況の中、元気をなくしていく蛇神に声をかけるべく、蛇神にかつて世話になった者たちと共に僧に頼み、子らを集め、元気づけようと手を尽くした。 部品 蛇神大神宮への日参 大神宮へ移ったときからつづけている日々のお参り。はじめは自分が移築した社の神様だからというご挨拶だった。やがて蒼梧の明日を願うものになった。その後は、自分が傷つけた一人のひとの安寧を願うものになった。 部品 神全般への感謝の心 宗教という形態を持つ前の信仰に近い、神という存在、彼らが為してくれることへの感謝の気持ち。その神が姿を現し言葉を聞かせてくれることを喜ぶ。 部品 蛇神様のお守り 毎日通う大神宮でいただいた、人との縁をつなぐ御守り。新たな出会いではなく、大切な人への再会と、ふたたび繋がれたならばその縁を強く保てるようにと願いを込めて、いただいたもの。 部品 なくした剣 執事の募集を掛けた頃に、城の庭にある池から拾ったもの。まさかとは思うが差し出されたような気がしたので保管してそのままになっていたが、探してみると消えていた。捨てたはずはないので、思い出しては探している。 部品 アネモネの栞 貰った花束を色別に押して栞に加工したもの。はじめに貰った花もこうしておけばよかった、と考えながら自分で作ったもの。まとめておくと辛い言葉だが、ひとつひとつ中を見れば意味は違って響く、というまじないめいた願望の発露。 部品 想い ある日突然執事として現れた男に対する、少々複雑すぎる想い。認識は仕事ができる、顔が良い、茶が美味い、距離が近すぎる、髪の色が変わる、蒼梧に思い入れている。 部品 玄関先の花 玄関の外側、表札の下に一輪挿しを置き、日々欠かさず紫のアネモネを生ける。生花が手に入らない場合は出来の良い造花を代理とする。花言葉は「あなたを信じて待つ」 部品 雇用経緯 蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。 部品 最初の仕事 羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。 部品 外出理由 藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。 部品 成果 羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。 部品 同行 大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。 部品 決裂 セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。 部品 拷問 羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきここを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。 部品 治療と帰還 和錆医師と玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。 部品 再会から再生治療へ まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。 部品 すれ違い 宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。 部品 訪問 迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。 部品 眠り 藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。 提出書式 大部品 羽黒 RD 122 評価値 11 -大部品 外見 RD 3 評価値 2 --部品 東国人の素地 --部品 顔と身体 --部品 装い -大部品 東国人 RD 7 評価値 4 --部品 東国とは --部品 特徴 --部品 爆発のデパート --部品 環境 --部品 イグドラシル --部品 社会 --部品 漢字 -大部品 性質 RD 9 評価値 5 --大部品 知識と能力 RD 2 評価値 1 ---部品 記憶力 ---部品 効率化 --大部品 性格と嗜好 RD 3 評価値 2 ---部品 苦手なもの ---部品 猜疑心との付き合い ---部品 本好き --大部品 動物はきらいじゃない RD 4 評価値 3 ---大部品 動物好きの肯定 RD 2 評価値 1 ----部品 もふもふ生物を触りたい ----部品 生命の尊重 ---大部品 距離を置きたい気持ち RD 2 評価値 1 ----部品 全力で関わることへの躊躇 ----部品 自分の都合 -大部品 身体能力 RD 65 評価値 10 --大部品 鍛えた走力 RD 31 評価値 8 ---大部品 そうだ、逃げ足を鍛えよう RD 2 評価値 1 ----部品 鍛える理由 ----部品 走り方の教え ---大部品 長距離走の訓練 RD 29 評価値 8 ----大部品 筋力トレーニング RD 5 評価値 3 -----部品 筋トレの重要性 -----部品 怪我の予防 -----部品 フロントランジ -----部品 腹筋・背筋 -----部品 腕立て伏せ ----大部品 トレーニング前の準備 RD 2 評価値 1 -----部品 準備運動の効果と重要性 -----部品 良好なコンディションを保つ ----大部品 トレーニング方法 RD 5 評価値 3 -----部品 インターバル走 -----部品 レペティション -----部品 ペース走 -----部品 ジョグ -----部品 ビルドアップ走 ----大部品 フォーム RD 6 評価値 4 -----部品 正しいフォームの重要性について -----部品 正しい姿勢を保つ練習 -----部品 足の出し方 -----部品 使う筋肉 -----部品 腕の振り方 -----部品 呼吸の仕方 ----大部品 走る際気を付けること RD 3 評価値 2 -----部品 ペース配分 -----部品 ランナーズハイ -----部品 クールダウン ----大部品 道具 RD 5 評価値 3 -----部品 靴 -----部品 帽子 -----部品 ワセリン -----部品 動きやすい服 -----大部品 女性用 RD 1 評価値 0 ------部品 スポーツブラ ----大部品 食事 RD 3 評価値 2 -----部品 走る前の食事 -----部品 水分の取り方 -----部品 エイド --大部品 護身武術 RD 34 評価値 8 ---大部品 修得経緯 RD 2 評価値 1 ----部品 武術との出会い ----部品 危機意識 ---大部品 猛蒼流木刀術 RD 32 評価値 8 ----大部品 この武術について RD 2 評価値 1 -----部品 発祥 -----部品 名前の由来 ----大部品 着用制限 RD 4 評価値 3 -----部品 基礎から上級へ -----部品 上級技までの修行と着用 -----部品 更なる修行と皆伝着用 -----部品 覚悟 ----大部品 装備品 RD 2 評価値 1 -----部品 木刀 -----部品 履物 ----大部品 儀礼 RD 2 評価値 1 -----部品 蛇神への祈り -----部品 挨拶 ----大部品 入門から上級まで RD 20 評価値 7 -----大部品 心得 RD 2 評価値 1 ------部品 誰のための技か ------部品 優先事項 -----大部品 知識 RD 2 評価値 1 ------部品 最大の防御 ------部品 急所の扱い -----大部品 身体づくり RD 2 評価値 1 ------部品 走り込み ------部品 柔軟体操 -----大部品 基本の修行 RD 5 評価値 3 ------部品 素振り ------部品 打ち合い ------部品 多対一訓練 ------大部品 修行用の道具 RD 2 評価値 1 -------部品 防具類 -------部品 武器類 -----大部品 基本技 RD 7 評価値 4 ------大部品 防御 RD 2 評価値 1 -------部品 受け -------部品 払い ------大部品 攻撃、反撃 RD 3 評価値 2 -------部品 両手持ち打ち込み -------部品 片手打ち -------部品 蹴り ------大部品 培われた感覚 RD 2 評価値 1 -------部品 呼吸 -------部品 視野の広さ -----大部品 上級技 RD 2 評価値 1 ------部品 周辺環境の応用 ------部品 突き ----大部品 皆伝技 RD 2 評価値 1 -----部品 急所狙い -----部品 無手 -大部品 生活能力 RD 8 評価値 5 --大部品 身に付いた理由 RD 2 評価値 1 ---部品 必要のなかった時代 ---部品 使用人の解雇 --大部品 飲食 RD 3 評価値 2 ---部品 小食 ---部品 日常的な食事 ---部品 お茶を淹れる --大部品 環境 RD 3 評価値 2 ---部品 住居の手入れ ---部品 衣服の手入れ ---部品 食器の扱い -大部品 仕事 RD 8 評価値 5 --大部品 稷阜隆文君 RD 2 評価値 1 ---部品 統治形態 ---部品 稷阜図書館拡充計画 --大部品 現政権においての役割 RD 2 評価値 1 ---部品 国政補佐官 ---部品 代表者代理 --大部品 過去の仕事 RD 2 評価値 1 ---部品 湯城視察 ---部品 風俗問題担当 --大部品 通勤 RD 2 評価値 1 ---部品 政庁勤務 ---部品 出張 -大部品 蛇神大神宮とのつながり RD 6 評価値 4 --大部品 関わりの経緯 RD 3 評価値 2 ---部品 蛇神の社移築 ---部品 湯城蛇神神社へのお参り ---部品 内戦籠城中の出来事 --大部品 お参りと御守り RD 3 評価値 2 ---部品 蛇神大神宮への日参 ---部品 神全般への感謝の心 ---部品 蛇神様のお守り -大部品 大切なもの RD 4 評価値 3 --部品 なくした剣 --部品 アネモネの栞 --部品 想い --部品 玄関先の花 -大部品 羽黒とエクスカリバー RD 12 評価値 6 --大部品 初日 RD 2 評価値 1 ---部品 雇用経緯 ---部品 最初の仕事 --大部品 湯城視察 RD 2 評価値 1 ---部品 外出理由 ---部品 成果 --大部品 無名の砂漠 RD 3 評価値 2 ---部品 同行 ---部品 決裂 ---部品 拷問 --大部品 決裂のあと RD 2 評価値 1 ---部品 治療と帰還 ---部品 再会から再生治療へ --大部品 扉は閉じる RD 3 評価値 2 ---部品 すれ違い ---部品 訪問 ---部品 眠り 部品 東国人の素地 黒い髪、黄色系の肌、東洋風の服装。菜食中心の文化から胴部が長めで、筋肉は育ちにくい。顔立ちはあっさり傾向。 部品 顔と身体 表情にとぼしいあっさりした顔。外交などの場ではもちろん笑顔を作ることはできる。黒い長髪を後ろひとつにまとめて低めに結う。爪はいびつに歪んでいる。身長173cm痩せ型。 部品 装い 普段は木綿でできた墨染の男性用着物を着用。儀礼の場となると正絹を着用し、内に詰襟を着る。儀礼用として刀を1本帯に差すが、刃はない。化粧はしたことがない。 部品 東国とは 東国は帝國版の森国であるが、××××の影響が薄く、魔法も強く持たない。そして、××××の影響なしに一番爆発しやすいツリー体系をしている。 部品 特徴 東国人は黒髪で、着物や唐装など東洋風の服装をしており、東洋風の人材である。東国人は信心深く、神々に近しい。 部品 爆発のデパート 東国人にタブーは薄く、それゆえヤオトの影響を極短時間で受ける。\n東国には決まった爆発のパターンがなく、爆発のデパートと言われる。\n北国は東国を爆発のデパートと呼んでいる。 部品 環境 東国には春、夏、秋、冬の四季がある。火山があり、入り組んだ地形をしている。紙と木でできた家に住んでいる。\n東国人は稲作を行っているが、意外に稲作は得意ではない。 部品 イグドラシル 東国人は、剣士、理力使い、忍者、サイボーグなど多様な可能性を持っている。当初なんとなくファッションで機械化してたが、維持費(燃料)がかかるので廃れた。東国ではパイロット職は自分で殴った方が早い持って回った存在と思われており、低い扱いを受ける。 部品 社会 東国人は母系社会でなく、異母兄弟には相続権がある。東国人は王権と上意下達を重視しており、選挙などはやらない。 部品 漢字 東国人は国によって言葉が大きく異なり、帝國共通語でしか意思を疎通できない訳ではなく、漢字で意思疎通ができる。(漢字を使う) 部品 記憶力 自分が興味を持って調べたことは一通り記憶している。一部分野では歩く検索機能ほどの性能を発揮するが、興味のないものについてはまったく覚えない。 部品 効率化 自分が得られる知識を駆使して作業の効率化を図る。効率を追求することによって思考以外の部分にかかる時間を可能な限り圧縮し、作業時間を減らす。当人いわく「楽がしたいので」。 部品 苦手なもの 騒々しい声。けばけばしい装飾。争い。人が死ぬこと。辛い食べもの。忠義面をした男、ただし一人の例外を除く。 部品 猜疑心との付き合い 人の能力は信用するが人柄を簡単に信用しない。また、自分が信頼される人間だとも思っていない。生来の疑り深さに加え、たびかさなる戦乱の経験が疑心を深くした。そのために一度大切なものを失い、以来意識して修正をかけるよう努めている。 部品 本好き 読書も好きだが物体としての本も好き。古い本が好きだが古い文体がすらすらと読めるわけではない。趣味は図書館滞在及び古書修復。 部品 もふもふ生物を触りたい 犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。 部品 生命の尊重 人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。 部品 全力で関わることへの躊躇 もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。 部品 自分の都合 触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。 部品 鍛える理由 頭で考えるだけが自分の仕事だと思っていた。歩き回らねばならぬことを覚えた。歩き回るには身を守らねばならぬと知った。自分の身を守るためには、逃げ足を鍛えるところから。 部品 走り方の教え 異国にてキルケ女史が提唱した長距離を走るための訓練に関する技術と知識。靴は草鞋を、動きやすい服装は作務衣を、スポーツブラに関しては晒着用をもって代用とする。 部品 筋トレの重要性 ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。 部品 怪我の予防 走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。 部品 フロントランジ 太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。 部品 腹筋・背筋 ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。 部品 腕立て伏せ 腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。 部品 準備運動の効果と重要性 怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。 部品 良好なコンディションを保つ 疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。 部品 インターバル走 数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。 部品 レペティション インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。 部品 ペース走 一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。 部品 ジョグ 一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。 部品 ビルドアップ走 最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。 部品 正しいフォームの重要性について 長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。 部品 正しい姿勢を保つ練習 走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。 部品 足の出し方 走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。 部品 使う筋肉 小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。 部品 腕の振り方 小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。 部品 呼吸の仕方 ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。 部品 ペース配分 走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。 部品 ランナーズハイ 走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。 部品 クールダウン 長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。 部品 靴 基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。 部品 帽子 つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。 部品 ワセリン 服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。 部品 動きやすい服 気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。 部品 スポーツブラ 女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。 部品 走る前の食事 穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。 部品 水分の取り方 水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。 部品 エイド 30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。 部品 武術との出会い 蛇神大神宮(猛虎の殿堂)へ日々通ううちに顔見知りになった僧兵から紹介された、蒼梧発祥の護身武術。生き延びるための力を身に着けたいと考えて通い始め、年月を経て皆伝に至る。 部品 危機意識 漠然と猛蒼流木刀術でいうところの知識と心得程度の対応を頭に置きつつ、国政に関わる者として護衛をつけるなどはしていたが、自分の名と顔が急速に広まった上、湯城視察の折護衛が意のままにならないという現実を目の当たりにして考えを改め、自らの手で自らの身を守ることの必要性を意識する。 部品 発祥 内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。 部品 名前の由来 蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。 部品 基礎から上級へ 上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。 部品 上級技までの修行と着用 最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。 部品 更なる修行と皆伝着用 皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。 部品 覚悟 猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。 部品 木刀 基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。 部品 履物 足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。 部品 蛇神への祈り 発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。 部品 挨拶 修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。 部品 誰のための技か この武術は、元はと言えば女性や体格に恵まれない者が、自分自身と、自分の大切なものを守るために生まれた術である。現在の修得に際し性別などの制限はないが、決して私欲のためや、みだりに他人を傷つけるために使用してはならない。 部品 優先事項 第一に、自分自身と守るべきものの生命、第二に、相手の不殺。この二点を最優先事項として教えられ、第三に次の被害を防ぐことを目的とした相手の捕縛が続く。 部品 最大の防御 攻撃、ではなく危うきに近寄らないこと。危険な場所を避け、危険から逃げることが身の安全を守る第一である。武術よりも何よりも最初に、どういった場所が危険なのか、どのように逃げるのが最善なのかなどの知識の講義を受ける。 部品 急所の扱い 急所への狙い打ちは、あまりにも相手との力差が明らかで、通常の手段では身を守れないと判断した場合にのみ用いる手段とされる。とはいえ、充分に修行を重ねた者でなければ急所を狙うこと自体が難しい。猛蒼流木刀術では、自らの急所を守ることを第一に伝授し、これを狙う的確な攻撃方法を最後(皆伝者)に伝授する。 部品 走り込み 上体だけで木刀は扱えない。むしろ足腰の動きが肝要である。また、護身のためには危機から逃げる力が必要であり、逃げ足を鍛える意味でも日々の走り込みは重要視される。 部品 柔軟体操 柔軟な動きは柔軟な肉体から。身体の柔らかさによって切り抜けられる危機もある。怪我を防ぐ意味でも柔軟は重視されている。 部品 素振り 体幹を鍛え、木刀を自らに馴染ませる。木刀をしっかりと両手で構え、踏み込みながら振り下ろす動作を繰り返す。姿勢を崩さずに出来る回数から始め、日に500回程度を目安とする。 部品 打ち合い 基本的には指導者と行う。最初はゆっくりとした動作で形を覚えるところから。実力の近い者同士が打ち合う場合は防具を着用することが義務付けられている。 部品 多対一訓練 身の危険は相手が増えるほどに増す。普段から多人数に対応する感覚を鍛えるため、一人または少数に対し大勢で襲い掛かる訓練と指導を行う。訓練の際は全員防具着用が義務付けられている。 部品 防具類 多対一訓練や打ち合いで使用する、主に急所を保護するための防具は必須。足技も使用するため、修行用の履物としては足袋が多く採用されている。 部品 武器類 初心者や低年齢層は筋力が不足しているため、竹刀を用いて指導を行う師範もいる。防具と合わせて用い、安全に配慮しながら実戦に近い訓練を行うことが、実際の危機に際しより的確な判断を下す下地ともなる。 部品 受け 得物の片端を握り、逆端を支えて相手の攻撃を受ける防御術。払い、蹴りなどの回避・反撃技につなげることが重要。 部品 払い 受けた攻撃を横方向へ流す、受けの体勢に入らず両手で得物を構えたまま受け払うなど、相手の攻撃を流す回避技。押し合わず相手の動きの流れを逸らす技術。熟練すると払いだけで相手が勝手に倒れるという。 部品 両手持ち打ち込み 得物を両手で構え、振り抜いて相手を打つ。武器を持つ手や肩を狙うのが基本。頭部への打ち込みについては、最悪死に至る場合もあるため、安易な使用は修行の初期段階で厳しく戒められる。 部品 片手打ち 片手で得物を構え、振り抜くことによって打撃を与える。両手打ちよりは威力がかなり劣るが、片手が使えない状況で役立ち、逆に空けた手でなにかを守ることもできる。 部品 蹴り 相手の攻撃を受けた状態、打ち込みが受けられて得物が使えない状態で多く使うことになる足技。足を払う、足裏で押し返すなどの反撃動作が基本となる。 部品 呼吸 自己の危機に際し、人は必然的に緊張し、呼吸が浅くなり、脈拍が上がる。危機感は大切だが混乱したまま動いては危険を逃れることができない。猛蒼流木刀術では、得物を構えた際深く呼吸する習慣をつけることで、いざというときの思考力、判断力等を向上させる訓練としている。 部品 視野の広さ 多対一訓練で磨かれた、目の前の危機に対応しながら、周辺から襲い来る脅威にも気を配る感覚。もちろん直接見える範囲には限度があるが、音や匂いも含め危険を感知する感覚を鍛えることで己を守る。 部品 周辺環境の応用 木刀を持っている、木刀術を身に着けているからといってその技術ばかりに頼ってはいけない。小石や砂を掴んで撒くなどの初歩的な技術をはじめ、その場にあるものを利用して身を守る術を伝授される。 部品 突き 得物の先端を勢いよく相手に突き入れることで、攻撃を一点に集中させ強い衝撃を与える攻撃術。殺傷力が高く、扱いが難しいため、上級までのほかの全ての技・心得を修得した者だけに伝授される。 部品 急所狙い 目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。 部品 無手 無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。 部品 必要のなかった時代 蒼梧に入ったころは領主であった。内戦が起きてからは避難に次ぐ避難の集団生活。内戦終結後には藩王補佐の任に就いており、家のことは使用人任せの暮らしが続いていた。 部品 使用人の解雇 無名の砂漠から戻って以後、羽黒は数名の使用人をすべて解雇。国政関連の職を辞して引き籠るための前準備だったのだが、引退を撤回してからも人を雇う気にはなれず、それなりの家と自己を維持していく生活能力が必要となった。 部品 小食 食に関する執着が薄い。身体維持のために食品を摂取する、という感覚で食事をしている。主食はと問われれば茶と答える。自分の食事が少ないことは自覚しており、外食では少な目にと依頼を出したりするが、身体機能として人並みの食事ができないというわけではない。 部品 日常的な食事 長年の避難と多忙な暮らしからか、食べないことに慣れている。だから料理できなくても問題ない。と言いたいところだが走り始めてから食事を見直し、簡単な煮炊きや卵焼き程度なら可能になっている。 部品 お茶を淹れる 主食は茶。と言うほどなので、使用人がいたころから茶の淹れ方だけはそこそこである。そこそこだが自分で淹れた茶には不満顔。発酵系の茶を好む。 部品 住居の手入れ 資料と食器は整理整頓できるのだが、その他生活用品の片づけは下手くそ。掃除はするが片付かず、なんとなく雑然としている。本人いわく、ものが増えるのが悪い。 部品 衣服の手入れ 生活に必要程度の洗濯はできる。着物類の手入れは得意。礼装などは王城の使用人にお任せ。総じて暮らしに困らぬ程度には、まあまあなんとかやっている。 部品 食器の扱い 食器棚の中だけは、雑然とした部屋とミスマッチなほどきちんと整えられている。洗い物の手順は悪いが丁寧に洗う。当人いわく「あったものをもとの場所へ戻すのはできる」。自分が選んだ食器には不満顔。 部品 統治形態 内戦前に与えられていた蒼梧南西方面の領土、その領主の封号。知恵を預かる地方を統治し、施設の拡充に務めるのが羽黒の職務となるはずだったが、王犬お世話係の叛乱により蒼梧全土の領主制度が一旦棚上げとなる。その後領主の座は藩王預かり、羽黒は地方統治においても補佐的な役割に留まっている。 部品 稷阜図書館拡充計画 当初は稷阜の図書館を拡充して管理運営するのが羽黒の務めのはずであった。内戦後、図書館は蔵書や設備の修復、内戦による被害を受けた施設の資料保管などが業務の中心となり、拡充は見送られている。羽黒は時折出向いて経過観察と指導を担当している。 部品 国政補佐官 取り分けて権限のある役職ではないが、藩王側近の一人として補佐官を務める。主な職務は資料整理、政策に関する助言や文章整理等。 部品 代表者代理 藩王摂政多忙時には国内のとりまとめや外交対応も行う。特に委任された場合を除き、決定権などは持たず、判断が必要なものは持ち帰り協議として対応する。 部品 湯城視察 恐怖政治の到来と言われ、国民の生活実態が掴めず暗中模索状態となっていた内戦終結後の時代。優秀な執事の手引きで僅かではあるが直接国民の声に接し、実情の一端を情報として持ち帰った。 部品 風俗問題担当 観光業が盛んになった時期から悪化した観光地周辺の治安と性風俗問題を担当。観光ガイドとの連携も加え、改善に成功する。 部品 政庁勤務 政庁との往復は、よほどのことがなければ徒歩である。距離が近いというのは勿論あるが、歩く速度で街を見なければわからないことがある、というのが自論。 部品 出張 稷阜の図書館へは月2~4度程度直接の様子見に行く。そのほか、各所視察や交渉など。移動はエアバイクタクシーが主になる。 部品 蛇神の社移築 最初に蛇神を祀ったお社が取り壊されることとなり、急ぎ湯城に移っていただくよう手配。羽黒が指揮を執り、まだ蛇神への恩義を持ち続けていた国民により移された。 部品 湯城蛇神神社へのお参り お社だったころは気が引けて行けなかったけど、自分が移築のお世話をしたしいいよね、と始めた日々のお参り。 部品 内戦籠城中の出来事 追い詰められた戦況の中、元気をなくしていく蛇神に声をかけるべく、蛇神にかつて世話になった者たちと共に僧に頼み、子らを集め、元気づけようと手を尽くした。 部品 蛇神大神宮への日参 大神宮へ移ったときからつづけている日々のお参り。はじめは自分が移築した社の神様だからというご挨拶だった。やがて蒼梧の明日を願うものになった。その後は、自分が傷つけた一人のひとの安寧を願うものになった。 部品 神全般への感謝の心 宗教という形態を持つ前の信仰に近い、神という存在、彼らが為してくれることへの感謝の気持ち。その神が姿を現し言葉を聞かせてくれることを喜ぶ。 部品 蛇神様のお守り 毎日通う大神宮でいただいた、人との縁をつなぐ御守り。新たな出会いではなく、大切な人への再会と、ふたたび繋がれたならばその縁を強く保てるようにと願いを込めて、いただいたもの。 部品 なくした剣 執事の募集を掛けた頃に、城の庭にある池から拾ったもの。まさかとは思うが差し出されたような気がしたので保管してそのままになっていたが、探してみると消えていた。捨てたはずはないので、思い出しては探している。 部品 アネモネの栞 貰った花束を色別に押して栞に加工したもの。はじめに貰った花もこうしておけばよかった、と考えながら自分で作ったもの。まとめておくと辛い言葉だが、ひとつひとつ中を見れば意味は違って響く、というまじないめいた願望の発露。 部品 想い ある日突然執事として現れた男に対する、少々複雑すぎる想い。認識は仕事ができる、顔が良い、茶が美味い、距離が近すぎる、髪の色が変わる、蒼梧に思い入れている。 部品 玄関先の花 玄関の外側、表札の下に一輪挿しを置き、日々欠かさず紫のアネモネを生ける。生花が手に入らない場合は出来の良い造花を代理とする。花言葉は「あなたを信じて待つ」 部品 雇用経緯 蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。 部品 最初の仕事 羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。 部品 外出理由 藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。 部品 成果 羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。 部品 同行 大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。 部品 決裂 セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。 部品 拷問 羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきここを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。 部品 治療と帰還 和錆医師と玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。 部品 再会から再生治療へ まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。 部品 すれ違い 宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。 部品 訪問 迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。 部品 眠り 藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。 インポート用定義データ [ { "title" "羽黒", "part_type" "group", "children" [ { "title" "外見", "part_type" "group", "children" [ { "title" "東国人の素地", "description" "黒い髪、黄色系の肌、東洋風の服装。菜食中心の文化から胴部が長めで、筋肉は育ちにくい。顔立ちはあっさり傾向。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "顔と身体", "description" "表情にとぼしいあっさりした顔。外交などの場ではもちろん笑顔を作ることはできる。黒い長髪を後ろひとつにまとめて低めに結う。爪はいびつに歪んでいる。身長173cm痩せ型。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "装い", "description" "普段は木綿でできた墨染の男性用着物を着用。儀礼の場となると正絹を着用し、内に詰襟を着る。儀礼用として刀を1本帯に差すが、刃はない。化粧はしたことがない。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "東国人", "part_type" "group", "children" [ { "title" "東国とは", "description" "東国は帝國版の森国であるが、××××の影響が薄く、魔法も強く持たない。そして、××××の影響なしに一番爆発しやすいツリー体系をしている。", "part_type" "part" }, { "title" "特徴", "description" "東国人は黒髪で、着物や唐装など東洋風の服装をしており、東洋風の人材である。東国人は信心深く、神々に近しい。", "part_type" "part" }, { "title" "爆発のデパート", "description" "東国人にタブーは薄く、それゆえヤオトの影響を極短時間で受ける。\\n東国には決まった爆発のパターンがなく、爆発のデパートと言われる。\\n北国は東国を爆発のデパートと呼んでいる。", "part_type" "part" }, { "title" "環境", "description" "東国には春、夏、秋、冬の四季がある。火山があり、入り組んだ地形をしている。紙と木でできた家に住んでいる。\\n東国人は稲作を行っているが、意外に稲作は得意ではない。", "part_type" "part" }, { "title" "イグドラシル", "description" "東国人は、剣士、理力使い、忍者、サイボーグなど多様な可能性を持っている。当初なんとなくファッションで機械化してたが、維持費(燃料)がかかるので廃れた。東国ではパイロット職は自分で殴った方が早い持って回った存在と思われており、低い扱いを受ける。", "part_type" "part" }, { "title" "社会", "description" "東国人は母系社会でなく、異母兄弟には相続権がある。東国人は王権と上意下達を重視しており、選挙などはやらない。", "part_type" "part" }, { "title" "漢字", "description" "東国人は国によって言葉が大きく異なり、帝國共通語でしか意思を疎通できない訳ではなく、漢字で意思疎通ができる。(漢字を使う)", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "性質", "part_type" "group", "children" [ { "title" "知識と能力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "記憶力", "description" "自分が興味を持って調べたことは一通り記憶している。一部分野では歩く検索機能ほどの性能を発揮するが、興味のないものについてはまったく覚えない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "効率化", "description" "自分が得られる知識を駆使して作業の効率化を図る。効率を追求することによって思考以外の部分にかかる時間を可能な限り圧縮し、作業時間を減らす。当人いわく「楽がしたいので」。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "性格と嗜好", "part_type" "group", "children" [ { "title" "苦手なもの", "description" "騒々しい声。けばけばしい装飾。争い。人が死ぬこと。辛い食べもの。忠義面をした男、ただし一人の例外を除く。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "猜疑心との付き合い", "description" "人の能力は信用するが人柄を簡単に信用しない。また、自分が信頼される人間だとも思っていない。生来の疑り深さに加え、たびかさなる戦乱の経験が疑心を深くした。そのために一度大切なものを失い、以来意識して修正をかけるよう努めている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "本好き", "description" "読書も好きだが物体としての本も好き。古い本が好きだが古い文体がすらすらと読めるわけではない。趣味は図書館滞在及び古書修復。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "動物はきらいじゃない", "part_type" "group", "children" [ { "title" "動物好きの肯定", "part_type" "group", "children" [ { "title" "もふもふ生物を触りたい", "description" "犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "生命の尊重", "description" "人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "距離を置きたい気持ち", "part_type" "group", "children" [ { "title" "全力で関わることへの躊躇", "description" "もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "自分の都合", "description" "触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "身体能力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "鍛えた走力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "そうだ、逃げ足を鍛えよう", "part_type" "group", "children" [ { "title" "鍛える理由", "description" "頭で考えるだけが自分の仕事だと思っていた。歩き回らねばならぬことを覚えた。歩き回るには身を守らねばならぬと知った。自分の身を守るためには、逃げ足を鍛えるところから。", "part_type" "part" }, { "title" "走り方の教え", "description" "異国にてキルケ女史が提唱した長距離を走るための訓練に関する技術と知識。靴は草鞋を、動きやすい服装は作務衣を、スポーツブラに関しては晒着用をもって代用とする。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "長距離走の訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "筋力トレーニング", "part_type" "group", "children" [ { "title" "筋トレの重要性", "description" "ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。", "part_type" "part" }, { "title" "怪我の予防", "description" "走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。", "part_type" "part" }, { "title" "フロントランジ", "description" "太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。", "part_type" "part" }, { "title" "腹筋・背筋", "description" "ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。", "part_type" "part" }, { "title" "腕立て伏せ", "description" "腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "トレーニング前の準備", "part_type" "group", "children" [ { "title" "準備運動の効果と重要性", "description" "怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。", "part_type" "part" }, { "title" "良好なコンディションを保つ", "description" "疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "トレーニング方法", "part_type" "group", "children" [ { "title" "インターバル走", "description" "数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。", "part_type" "part" }, { "title" "レペティション", "description" "インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。", "part_type" "part" }, { "title" "ペース走", "description" "一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。\n", "part_type" "part" }, { "title" "ジョグ", "description" "一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。", "part_type" "part" }, { "title" "ビルドアップ走", "description" "最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "フォーム", "part_type" "group", "children" [ { "title" "正しいフォームの重要性について", "description" "長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。\n", "part_type" "part" }, { "title" "正しい姿勢を保つ練習", "description" "走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。", "part_type" "part" }, { "title" "足の出し方", "description" "走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。", "part_type" "part" }, { "title" "使う筋肉", "description" "小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。", "part_type" "part" }, { "title" "腕の振り方", "description" "小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。", "part_type" "part" }, { "title" " 呼吸の仕方", "description" "ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "走る際気を付けること", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ペース配分", "description" "走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。", "part_type" "part" }, { "title" "ランナーズハイ", "description" "走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。", "part_type" "part" }, { "title" "クールダウン", "description" "長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" " 道具", "part_type" "group", "children" [ { "title" "靴", "description" "基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。", "part_type" "part" }, { "title" "帽子", "description" "つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。", "part_type" "part" }, { "title" "ワセリン", "description" "服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。", "part_type" "part" }, { "title" "動きやすい服", "description" "気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。", "part_type" "part" }, { "title" "女性用", "part_type" "group", "children" [ { "title" "スポーツブラ", "description" "女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "食事", "part_type" "group", "children" [ { "title" "走る前の食事", "description" "穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。", "part_type" "part" }, { "title" "水分の取り方", "description" "水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。", "part_type" "part" }, { "title" "エイド", "description" "30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "護身武術", "part_type" "group", "children" [ { "title" "修得経緯", "part_type" "group", "children" [ { "title" "武術との出会い", "description" "蛇神大神宮(猛虎の殿堂)へ日々通ううちに顔見知りになった僧兵から紹介された、蒼梧発祥の護身武術。生き延びるための力を身に着けたいと考えて通い始め、年月を経て皆伝に至る。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "危機意識", "description" "漠然と猛蒼流木刀術でいうところの知識と心得程度の対応を頭に置きつつ、国政に関わる者として護衛をつけるなどはしていたが、自分の名と顔が急速に広まった上、湯城視察の折護衛が意のままにならないという現実を目の当たりにして考えを改め、自らの手で自らの身を守ることの必要性を意識する。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "猛蒼流木刀術", "part_type" "group", "children" [ { "title" "この武術について", "part_type" "group", "children" [ { "title" "発祥", "description" "内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。", "part_type" "part" }, { "title" "名前の由来", "description" "蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "着用制限", "part_type" "group", "children" [ { "title" "基礎から上級へ", "description" "上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。", "part_type" "part" }, { "title" "上級技までの修行と着用", "description" "最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "更なる修行と皆伝着用", "description" "皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "覚悟", "description" "猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "装備品", "part_type" "group", "children" [ { "title" "木刀", "description" "基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "履物", "description" "足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "儀礼", "part_type" "group", "children" [ { "title" "蛇神への祈り", "description" "発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "挨拶", "description" "修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "入門から上級まで", "part_type" "group", "children" [ { "title" "心得", "part_type" "group", "children" [ { "title" "誰のための技か", "description" "この武術は、元はと言えば女性や体格に恵まれない者が、自分自身と、自分の大切なものを守るために生まれた術である。現在の修得に際し性別などの制限はないが、決して私欲のためや、みだりに他人を傷つけるために使用してはならない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "優先事項", "description" "第一に、自分自身と守るべきものの生命、第二に、相手の不殺。この二点を最優先事項として教えられ、第三に次の被害を防ぐことを目的とした相手の捕縛が続く。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "知識", "part_type" "group", "children" [ { "title" "最大の防御", "description" "攻撃、ではなく危うきに近寄らないこと。危険な場所を避け、危険から逃げることが身の安全を守る第一である。武術よりも何よりも最初に、どういった場所が危険なのか、どのように逃げるのが最善なのかなどの知識の講義を受ける。", "part_type" "part" }, { "title" "急所の扱い", "description" "急所への狙い打ちは、あまりにも相手との力差が明らかで、通常の手段では身を守れないと判断した場合にのみ用いる手段とされる。とはいえ、充分に修行を重ねた者でなければ急所を狙うこと自体が難しい。猛蒼流木刀術では、自らの急所を守ることを第一に伝授し、これを狙う的確な攻撃方法を最後(皆伝者)に伝授する。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "身体づくり", "part_type" "group", "children" [ { "title" "走り込み", "description" "上体だけで木刀は扱えない。むしろ足腰の動きが肝要である。また、護身のためには危機から逃げる力が必要であり、逃げ足を鍛える意味でも日々の走り込みは重要視される。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "柔軟体操", "description" "柔軟な動きは柔軟な肉体から。身体の柔らかさによって切り抜けられる危機もある。怪我を防ぐ意味でも柔軟は重視されている。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "基本の修行", "part_type" "group", "children" [ { "title" "素振り", "description" "体幹を鍛え、木刀を自らに馴染ませる。木刀をしっかりと両手で構え、踏み込みながら振り下ろす動作を繰り返す。姿勢を崩さずに出来る回数から始め、日に500回程度を目安とする。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "打ち合い", "description" "基本的には指導者と行う。最初はゆっくりとした動作で形を覚えるところから。実力の近い者同士が打ち合う場合は防具を着用することが義務付けられている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "多対一訓練", "description" "身の危険は相手が増えるほどに増す。普段から多人数に対応する感覚を鍛えるため、一人または少数に対し大勢で襲い掛かる訓練と指導を行う。訓練の際は全員防具着用が義務付けられている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "修行用の道具", "part_type" "group", "children" [ { "title" "防具類", "description" "多対一訓練や打ち合いで使用する、主に急所を保護するための防具は必須。足技も使用するため、修行用の履物としては足袋が多く採用されている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "武器類", "description" "初心者や低年齢層は筋力が不足しているため、竹刀を用いて指導を行う師範もいる。防具と合わせて用い、安全に配慮しながら実戦に近い訓練を行うことが、実際の危機に際しより的確な判断を下す下地ともなる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "基本技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "防御", "part_type" "group", "children" [ { "title" "受け", "description" "得物の片端を握り、逆端を支えて相手の攻撃を受ける防御術。払い、蹴りなどの回避・反撃技につなげることが重要。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "払い", "description" "受けた攻撃を横方向へ流す、受けの体勢に入らず両手で得物を構えたまま受け払うなど、相手の攻撃を流す回避技。押し合わず相手の動きの流れを逸らす技術。熟練すると払いだけで相手が勝手に倒れるという。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "攻撃、反撃", "part_type" "group", "children" [ { "title" "両手持ち打ち込み", "description" "得物を両手で構え、振り抜いて相手を打つ。武器を持つ手や肩を狙うのが基本。頭部への打ち込みについては、最悪死に至る場合もあるため、安易な使用は修行の初期段階で厳しく戒められる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "片手打ち", "description" "片手で得物を構え、振り抜くことによって打撃を与える。両手打ちよりは威力がかなり劣るが、片手が使えない状況で役立ち、逆に空けた手でなにかを守ることもできる。", "part_type" "part" }, { "title" "蹴り", "description" "相手の攻撃を受けた状態、打ち込みが受けられて得物が使えない状態で多く使うことになる足技。足を払う、足裏で押し返すなどの反撃動作が基本となる。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "培われた感覚", "part_type" "group", "children" [ { "title" "呼吸", "description" "自己の危機に際し、人は必然的に緊張し、呼吸が浅くなり、脈拍が上がる。危機感は大切だが混乱したまま動いては危険を逃れることができない。猛蒼流木刀術では、得物を構えた際深く呼吸する習慣をつけることで、いざというときの思考力、判断力等を向上させる訓練としている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "視野の広さ", "description" "多対一訓練で磨かれた、目の前の危機に対応しながら、周辺から襲い来る脅威にも気を配る感覚。もちろん直接見える範囲には限度があるが、音や匂いも含め危険を感知する感覚を鍛えることで己を守る。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "上級技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "周辺環境の応用", "description" "木刀を持っている、木刀術を身に着けているからといってその技術ばかりに頼ってはいけない。小石や砂を掴んで撒くなどの初歩的な技術をはじめ、その場にあるものを利用して身を守る術を伝授される。", "part_type" "part" }, { "title" "突き", "description" "得物の先端を勢いよく相手に突き入れることで、攻撃を一点に集中させ強い衝撃を与える攻撃術。殺傷力が高く、扱いが難しいため、上級までのほかの全ての技・心得を修得した者だけに伝授される。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" true }, { "title" "皆伝技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "急所狙い", "description" "目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "無手", "description" "無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "生活能力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "身に付いた理由", "part_type" "group", "children" [ { "title" "必要のなかった時代", "description" "蒼梧に入ったころは領主であった。内戦が起きてからは避難に次ぐ避難の集団生活。内戦終結後には藩王補佐の任に就いており、家のことは使用人任せの暮らしが続いていた。", "part_type" "part" }, { "title" "使用人の解雇", "description" "無名の砂漠から戻って以後、羽黒は数名の使用人をすべて解雇。国政関連の職を辞して引き籠るための前準備だったのだが、引退を撤回してからも人を雇う気にはなれず、それなりの家と自己を維持していく生活能力が必要となった。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "飲食", "part_type" "group", "children" [ { "title" "小食", "description" "食に関する執着が薄い。身体維持のために食品を摂取する、という感覚で食事をしている。主食はと問われれば茶と答える。自分の食事が少ないことは自覚しており、外食では少な目にと依頼を出したりするが、身体機能として人並みの食事ができないというわけではない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "日常的な食事", "description" "長年の避難と多忙な暮らしからか、食べないことに慣れている。だから料理できなくても問題ない。と言いたいところだが走り始めてから食事を見直し、簡単な煮炊きや卵焼き程度なら可能になっている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "お茶を淹れる", "description" "主食は茶。と言うほどなので、使用人がいたころから茶の淹れ方だけはそこそこである。そこそこだが自分で淹れた茶には不満顔。発酵系の茶を好む。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "環境", "part_type" "group", "children" [ { "title" "住居の手入れ", "description" "資料と食器は整理整頓できるのだが、その他生活用品の片づけは下手くそ。掃除はするが片付かず、なんとなく雑然としている。本人いわく、ものが増えるのが悪い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "衣服の手入れ", "description" "生活に必要程度の洗濯はできる。着物類の手入れは得意。礼装などは王城の使用人にお任せ。総じて暮らしに困らぬ程度には、まあまあなんとかやっている。", "part_type" "part" }, { "title" "食器の扱い", "description" "食器棚の中だけは、雑然とした部屋とミスマッチなほどきちんと整えられている。洗い物の手順は悪いが丁寧に洗う。当人いわく「あったものをもとの場所へ戻すのはできる」。自分が選んだ食器には不満顔。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "仕事", "part_type" "group", "children" [ { "title" "稷阜隆文君", "part_type" "group", "children" [ { "title" "統治形態", "description" "内戦前に与えられていた蒼梧南西方面の領土、その領主の封号。知恵を預かる地方を統治し、施設の拡充に務めるのが羽黒の職務となるはずだったが、王犬お世話係の叛乱により蒼梧全土の領主制度が一旦棚上げとなる。その後領主の座は藩王預かり、羽黒は地方統治においても補佐的な役割に留まっている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "稷阜図書館拡充計画", "description" "当初は稷阜の図書館を拡充して管理運営するのが羽黒の務めのはずであった。内戦後、図書館は蔵書や設備の修復、内戦による被害を受けた施設の資料保管などが業務の中心となり、拡充は見送られている。羽黒は時折出向いて経過観察と指導を担当している。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "現政権においての役割", "part_type" "group", "children" [ { "title" "国政補佐官", "description" "取り分けて権限のある役職ではないが、藩王側近の一人として補佐官を務める。主な職務は資料整理、政策に関する助言や文章整理等。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "代表者代理", "description" "藩王摂政多忙時には国内のとりまとめや外交対応も行う。特に委任された場合を除き、決定権などは持たず、判断が必要なものは持ち帰り協議として対応する。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "過去の仕事", "part_type" "group", "children" [ { "title" "湯城視察", "description" "恐怖政治の到来と言われ、国民の生活実態が掴めず暗中模索状態となっていた内戦終結後の時代。優秀な執事の手引きで僅かではあるが直接国民の声に接し、実情の一端を情報として持ち帰った。", "part_type" "part" }, { "title" "風俗問題担当", "description" "観光業が盛んになった時期から悪化した観光地周辺の治安と性風俗問題を担当。観光ガイドとの連携も加え、改善に成功する。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "通勤", "part_type" "group", "children" [ { "title" "政庁勤務", "description" "政庁との往復は、よほどのことがなければ徒歩である。距離が近いというのは勿論あるが、歩く速度で街を見なければわからないことがある、というのが自論。", "part_type" "part" }, { "title" "出張", "description" "稷阜の図書館へは月2~4度程度直接の様子見に行く。そのほか、各所視察や交渉など。移動はエアバイクタクシーが主になる。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "蛇神大神宮とのつながり", "part_type" "group", "children" [ { "title" "関わりの経緯", "part_type" "group", "children" [ { "title" "蛇神の社移築", "description" "最初に蛇神を祀ったお社が取り壊されることとなり、急ぎ湯城に移っていただくよう手配。羽黒が指揮を執り、まだ蛇神への恩義を持ち続けていた国民により移された。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "湯城蛇神神社へのお参り", "description" "お社だったころは気が引けて行けなかったけど、自分が移築のお世話をしたしいいよね、と始めた日々のお参り。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "内戦籠城中の出来事", "description" "追い詰められた戦況の中、元気をなくしていく蛇神に声をかけるべく、蛇神にかつて世話になった者たちと共に僧に頼み、子らを集め、元気づけようと手を尽くした。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "お参りと御守り", "part_type" "group", "children" [ { "title" "蛇神大神宮への日参", "description" "大神宮へ移ったときからつづけている日々のお参り。はじめは自分が移築した社の神様だからというご挨拶だった。やがて蒼梧の明日を願うものになった。その後は、自分が傷つけた一人のひとの安寧を願うものになった。", "part_type" "part" }, { "title" "神全般への感謝の心", "description" "宗教という形態を持つ前の信仰に近い、神という存在、彼らが為してくれることへの感謝の気持ち。その神が姿を現し言葉を聞かせてくれることを喜ぶ。", "part_type" "part" }, { "title" "蛇神様のお守り", "description" "毎日通う大神宮でいただいた、人との縁をつなぐ御守り。新たな出会いではなく、大切な人への再会と、ふたたび繋がれたならばその縁を強く保てるようにと願いを込めて、いただいたもの。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "大切なもの", "part_type" "group", "children" [ { "title" "なくした剣", "description" "執事の募集を掛けた頃に、城の庭にある池から拾ったもの。まさかとは思うが差し出されたような気がしたので保管してそのままになっていたが、探してみると消えていた。捨てたはずはないので、思い出しては探している。", "part_type" "part" }, { "title" "アネモネの栞", "description" "貰った花束を色別に押して栞に加工したもの。はじめに貰った花もこうしておけばよかった、と考えながら自分で作ったもの。まとめておくと辛い言葉だが、ひとつひとつ中を見れば意味は違って響く、というまじないめいた願望の発露。", "part_type" "part" }, { "title" "想い", "description" "ある日突然執事として現れた男に対する、少々複雑すぎる想い。認識は仕事ができる、顔が良い、茶が美味い、距離が近すぎる、髪の色が変わる、蒼梧に思い入れている。", "part_type" "part" }, { "title" "玄関先の花", "description" "玄関の外側、表札の下に一輪挿しを置き、日々欠かさず紫のアネモネを生ける。生花が手に入らない場合は出来の良い造花を代理とする。花言葉は「あなたを信じて待つ」", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "羽黒とエクスカリバー", "part_type" "group", "children" [ { "title" "初日", "part_type" "group", "children" [ { "title" "雇用経緯", "description" "蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "最初の仕事", "description" "羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "湯城視察", "part_type" "group", "children" [ { "title" "外出理由", "description" "藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。", "part_type" "part" }, { "title" "成果", "description" "羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "無名の砂漠", "part_type" "group", "children" [ { "title" "同行", "description" "大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。", "part_type" "part" }, { "title" "決裂", "description" "セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。", "part_type" "part" }, { "title" "拷問", "description" "羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきここを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "決裂のあと", "part_type" "group", "children" [ { "title" "治療と帰還", "description" "和錆医師と玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。", "part_type" "part" }, { "title" "再会から再生治療へ", "description" "まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "扉は閉じる", "part_type" "group", "children" [ { "title" "すれ違い", "description" "宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。", "part_type" "part" }, { "title" "訪問", "description" "迷走気味に手を尽くし探していた羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。", "part_type" "part" }, { "title" "眠り", "description" "藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/kotokoto2/pages/396.html
所在地茨城県西茨城郡岩瀬町大字友部 開業日1904/4/1 接続路線水戸線 隣接駅岩瀬(水戸線:小山方面) 福原(水戸線:友部方面) 訪問日2004/8/11 戻る
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/2744.html
はぐろ 東日本旅客鉄道 茨城県桜川市友部 JR水戸線 岩瀬←→福原