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計略 黄巾の群れ 兵力が回復する 必要士気3 兵力+30% Ver1.0.0C
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◇===================================== カード名 . ..: 字列崩壊 虚飾 [綴字]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 全副領域の[綴字]札1枚を破壊。自場なら忘却し、1枚引く≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 3 SP:1 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: =====================================◇字列崩壊/虚飾/R/Cost 3/SP 1/全副領域の[綴字]札1枚を破壊。自場なら忘却し、1枚引く/[綴字]/[][]UC + 口上 朽ち果てろ、砕け散れ!無意味で無価値なら、塵となって呑まれるがいい!顕現ッ! [字列崩壊]!by■■■ 菫■
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今、アメリカの崩壊が始まっています。ニューヨークの資本家がアメリカをつぶして世界を多極化させて投資先を増やしていく戦略です。短期的には資本家たちの損失は増えますが今後世界が多極化すると構造の転換ができれば彼らは利益を増やすことができるのです。この動きが加速するとアメリカ依存体質が世界から消えよい方向に進むでしょう。
https://w.atwiki.jp/tsfelysion/pages/135.html
【カードナンバー】:TSV-015 【名称】:精神崩壊 【属性】:憑依 【コスト】:7 【テキスト】:※カウンター時使用不可 相手の場のサポートを一体選んでゲームから除外する。 【フレーバー】:「こうなる直前、彼女はおかしかった。突然自分のことを俺と言ってみたり……」 【イラストレーター】:あでぃ カードの説明、使用感 相手のサポートを1体除外するイベント 捨て札ではなく除外するので『TSS-025 ゾンビ少女』の効果を発動させない。『TSS-011 幽霊少女』や『TSV-005 守るもの』の対象以外には使用可能であり状況に合わせて破棄するカードを比較的自由に決めることが出来る。 優秀なサポート破壊のイベントであるが、そのコストの重さがネックである。そのため、コスト軽減策として『TSS-030 鉄道警備員』を場に出すことによる軽減や、転校等赤のカードを搭載したパワーブースト等が考えられる。 ただしイベントなのでコスト軽減が過ぎると『TSV-007 魔法障壁』の対象になることがある。 拡張フレーバー
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家庭崩壊 1 赤/緑 赤/緑 ソーサリー (赤/緑は赤でも緑でも支払うことができる。) 島2つを対象とし、それらをオーナーのライブラリーの一番上に置く。 32版より。 青に対してあんまりなアンチカード。島に対する《すき込み》。 スピード+ドローを遅らせる事ができるので島があるデッキにとってこのカードは恐ろしいものでしょう。 打ち消されるかも知れませんが、ある意味島を破壊する《沸騰》よりも恐ろしいカードです。 赤や緑のマナ加速からだとほぼ2ターン目には飛んでくるので手札に打ち消すようなものがないと死ねます… 序盤で、もしこの呪文が通ればほとんど場合そのまま押し切れる勢いがある。ハイブリット・サイクルの中でも一際強烈な一枚。 イラストはサザエさんでおなじみの波平さんが、家に放火をして逃げているところ… 一体何があった波平…? サイクル 32版のアンチ対抗色のハイブリッド・カード。 取り囲む憂鬱 淫行 空白化 不審者取り締まり
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・このSSには虐待されるゆっくりとそうでないゆっくりが出てきます ・作者に都合のよい独自設定があります ・一部の賢いゆっくりは漢字を使って喋ります ・これを書いたのはHENTAIあきです!多分HENTAI要素は少ないけど苦手な人は注意してね! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!! ゆっくり達が大勢集まり、何やらざわめいている。 ここは森の中にあるゆっくりの群れの集会所であり、今からある一つの出来事が始まろうとしているのだ。 集まっているのも群れに所属するゆっくりすべてだ。 「静かにするんだぞ!今からえーきのお裁きを始めるんだぞ!」 広場の中央で、一匹のえーきが大きな声でそう言うと途端に騒がしかった場が静かになった。 「それでは最初のお裁きなんだぞ!みょん、連れて来てほしいぞ。」 「「きゅうけい!」」 二匹のみょんがえーきの目の前に一匹のやつれたれいむを連れてきた。 「それじゃあちぇん、このれいむは一体何をしたんだぞ?」 「このれいむはほかのこのごはんさんをとっちゃったんだよー、おまけにあいてにけがまでさせっちゃったんだねー。」 極めて分かりやすくちぇんがれいむが行ったことをえーきだけでなく、集まっているゆっくり全員に説明を行う。 ちぇんの説明を聞いたゆっくり達はたちまちれいむに対して非難の声を上げる。 「とんでもないれいむだね!」 「ほんとうなんだぜ!こんなゲスはすぐにしけい!にしたらいいんだぜ!」 「まったく、れいむったらいなかものね!」 「むきゅ、これはまためいはくなはんざいね。」 周りの声が聞こえないかのごとく目を瞑っていたえーきがゆっくりと目を開ける。 「静かに!れいむはどうしてこんなことをしたんだぞ?言いたいことがあれば言って良いんだぞ。」 えーきに促されて今まで黙って俯いていたれいむは小さな声でぼそぼそと喋りはじめた。 「れいむにはおちびちゃんがたくさんいるんだよ・・・、でもまりさがずっとゆっくりしちゃってごはんさんがとれなくて。 ゆっくりしないでがんばったけどおちびちゃんがずっとおなかがすいてて、だからつい・・・。」 「ちぇん、れいむの言っていることは本当なんだぞ?」 「ほんとうだよー。れいむをつかまえたときにいたおちびちゃんをつれてくるからちょっとまってねー。」 そう言ってちぇんはれいむの子供と言う赤ゆっくりを頭に乗せてやってきた。 どの赤ゆも栄養が足りないか頬がげっそりとしており、生きているのがやっとという状態だ。 「おなかちゅいたよ・・・。」 「にゃんでもいいきゃらむーしゃむーしゃしちゃい・・・。」 「おにぇぎゃいだきゃらおかあしゃんをいじめないでね・・・。」 「ゆっくちさせちぇ・・・。」 一匹の赤まりさに至っては非ゆっくち症で体がへにゃっている。 悲惨な赤ゆの姿に非難の声を止み逆に同情する声が上がってきた。 そんな中でえーきは今回は判決を告げる。 「判決を言い渡すんだぞ!今回れいむがやったことは間違いなくゆっくり出来ない悪いことなんだぞ! だけどおちびちゃんの為に身を削っていたこともあるので今回はあんよぺんぺん十回に処するんだぞ!」 判決が言い渡されるとすぐさま枝を加えたみょんがれいむの側へとやってきた。 れいむはと言うと抵抗するわけでもなく大人しくあんよである底部をみょんの方向に向けてぐっと堪える様に顔をしかめている。 「ひとーつ!」 ぺちん 「ふたーつ!」 ぺちん 「みーつ!」 ぺちん えーきの掛け声とともにみょんがれいむの底部を一発ずつ叩いていく。 叩かれるたびにれいむは苦痛でうめき声を上げるが、空腹のせいか暴れまわることさえしない。 「よーつ!たくさん!これにてれいむの罰を終了するぞ! なおれいむは狩りが大変だから、群れの皆はれいむとおちびちゃんの為狩りに協力してあげるんだぞ!」 最後まであんよ叩きをせずに途中で打ち切り、れいむのこれからのことについても述べたえーき。 食料を援助するのでなく、あくまでもれいむの狩りを手伝い狩りの腕前を上げる様に促した判断だ。 痛くて動けないれいむを仲の良いゆっくりなのか、まりさとありすが労わる様にそっと運んでいく。 「では次のお裁きなんだぞ!みょん、連れてきてほしいぞ。」 それからえーきは色々とトラブルを起こしたゆっくり達の順に裁いていった。 喧嘩をしてお互い相手に怪我をさせたゆっくりや、浮気で夫婦仲の悪くなったゆっくり。 はたまた自分の子供と主張する二匹の親に赤ゆを引張り合わせるなどと大岡裁きをして順調に裁きを終えていった。 「次で最後なんだぞ!みょん、御苦労だけどがんばってほしいんだぞ。」 「「つかれまら!」」 裁きの途中で暴れるゆっくりを抑えることもして疲労しているみょんだが、その顔は使命感で充ち溢れていた。 最後にみょんに連れてこられたのは体中傷だらけのガラの悪いまりさであった。 「ゆっへっへっへ、ひさしぶりなんだぜえーきさま。」 「またまりさなんだぞ!?これで一体何回目か覚えているのかだぞ!」 「ゆへへ、まりさはあたまがわるいからふたつからはおぼえていないんだぜ。」 えーきに叱責されても悪びれることなくにやついているこのまりさはお裁きの常習ゆっくりである。 えさ盗みや他ゆんを傷つけ続けているまさに札付きのごろつきゆっくりだ。 「・・・それじゃあちぇん、このまりさは一体何をしたんだぞ?」 今までやってきたようにちぇんにまりさの行ったことを説明するよう命令するえーき。 だがちぇんはまりさの悪行を口に出さずにまごまごとしている。 「どうしたんだぞ?早く言ってくれないとお裁きが出来ないんだぞ。」 「わかるよー、でもみんなのまえでこんなこといいたくないんだよー!」 「それでもちぇんのお仕事だから言わないと駄目なんだぞ!えーきが許すから早く言うんだぞ!」 えーきに叱咤されてようやくちぇんは重い口を開きだした。 「まりさはきんじょのれいむのおうちにむりやりすみついてごはんさんをたべっちゃったんだねー。 それとむりやりすっきりーしておちびちゃんまでつくったんだよー。」 「ほんとうなの!」 「なんていなかもののまりさなのかしら・・・。」 「おなじまりさとしてはずかしいんだぜ!」 まりさの悪行に次々と罵倒をあびせる群れのゆっくりだが、張本人のまりさは煩そうにあくびをしながら罵倒を聞き流している。 「それだけじゃないんだねー、まりさはそのあともれいむとすっきりーしてれいむをずっとゆっくりさせっちゃったんだよー。」 まだまだ続くまりさの悪行を言い続けていくちぇんに群れのゆっくりも驚きで黙り込んでしまう。 しかし、ちぇんの口はまだ止まらない。 「そ、そのあとまりさはうまれてきたおちびちゃんをた、たべちゃったんだよー!」 衝撃の事実に群れは沈黙に包まれた後、一斉にまりさへの罵声で包み込まれた。 「こここのいなかものおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「ゲス!でいぶ!ゆっくりでなし!」 「じねええええええええええええええええ!ゲスはしんでしまえええええええええええええええええ!」 あまりの怒りにまりさを制裁しようと暴徒化するゆっくりを警備員であるみょんやまりさが必死に抑え込む。 「ゆっへっへっへ、うっかりなんだぜ。まりさうっかりでついしっぱいしちゃったんだぜ、うっかりでごめんねー!」 火に油を注ぐような発言にさらに場の空気が険悪な物にとなっていく。 「静かにするんだぞ!今からまりさへの罰を発表するんだぞ!」 えーきの一喝にようやく場が静まり返った。静まり返ったのを確認するとえーきはゆっくりとまりさへの判決を言い渡す。 「判決!まりさは伊達ゆっくりの刑に処する!今から刑を執行するため準備をすること。」 途端にゆっくり達に戦慄が走った。執行役であるみょんが慌ただしく準備を始める。 そんな中でまりさだけがきょとんとした表情をしていた。 このまりさ自分が悪さをする時以外はまったくこの集まりにこないためどのような目に遭うか分かっていないのだ。 「は、はなすんだぜ!いったいなにするきなんだぜ!?」 「よういができたんだねー。」 「よろしい!では伊達ゆっくりの刑を始めるんだぞ!」 横倒しにされ両脇から押さえつけられたまりさのあんよを、枝を銜えたみょんが何度も突き刺していく。 「まりさのあんよがああああああああああああああああああああああ!」 「それぐらいでいいんだねー、次はこっちのばんだよー。」 あんよをずたずたにされたまりさを起き上がらせると、みょんはまりさの右目に枝を突きつける。 痛みに耐えながら、まりさは目の前に突きつけられた枝を震えながら見つめる。 「まさか・・・やめるんだぜ!まりさにはめにいれてもいたくないおちびちゃんがいるけどえださんはむりなんだぜ!」 「おちびちゃんをたべておいてよくいえるんだねー、みょんやっちゃうんだよー。」 「きょせい!」 躊躇なくみょんはまりさの目に枝を突き刺す。 それだけでなく、まりさの顔のいたる所に枝をめった刺しにしていく。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああ!」 「だいぶだてになったんだよー、えーきさまこれでいいー?」 「良いぞ!まりさにはちゃんと手当てをして本日のお裁きは終了するんだぞ!」 伊達ゆっくりの刑とは、ゆっくりの体に傷をつけることでゆっくりできないゆっくりにするというものだ。 伊達にされたゆっくりは周りから馬鹿にされ続けることで卑屈となり、決してもめ事を起こすことが無くなる。 この群れでは死刑に続いて重い刑罰なのだ。 「それじゃあおちびちゃん以外は狩りに出かけるんだぞ!」 「「「ゆっくりわかったよ!!!」」」 それぞれ狩りに出かける為いなくなると、広場にはえーきとまだ成体にならない子ゆっくりと赤ゆっくりが残る。 「それじゃあ皆今えーきのお裁きを見てどんなことを感じたんだぞ?」 「まりさはわかったんだぜ!ゲスはゆっくりできないんだぜ!」 「まわりにめいわくをかけちゃとかいはにはなれないとありすはおもうわ。」 「わかるよー、わるいことをしたらゆっくりできないんだねー。」 えーきの質問に子ゆっくり達が次々と答えていく。 これはゆっくりの学校のようなものであり、えーきのお裁きを通してゲスにならないように教育をするのだ。 「ゆぅ・・・ぢゃけどちょっとかわいちょうだったよ。」 「まりちゃあんなふうになりちゃくにゃいいいいいいいいいいいいいいいい!」 「あんな風になるのは悪いことをしたゆっくりだけなんだぞ!だからおちびちゃんはたくさん善行を積めば平気なんだぞ!」 「「「ゆっきゅりわかっちゃよ!!!」」」 こうした教育で群れの子ゆっくり赤ゆっくりをゲスにならないようにするのが目的である。 そしてこの計画は成功しているように思われていた。 えーきは元々この群れに最初から属していたわけではない。 ある時旅をしていたというえーきを群れのゆっくりが受け入れたのである。 お裁きや学校によって群れでも評判のゆっくりなのだが、その成功を喜ばないゆっくりも存在していた。 「むきゅ・・・まったくえーきにこまったものだわ!むれのおさはこのけんじゃのぱちゅなのに!」 他のゆっくりがせっせと餌を集めている中でこうして文句を言ってるのは、群れでも評判の良くないゆっくりだ。 一応長であるぱちゅりーだが今ではほとんどのゆっくりがえーきを長だと思っている。 えーきが長になるのを拒んでいるため長と名乗っているが、それをほぼ自称でしかない。 「ほんとうにそうだよ!おまけにれいむのおちびちゃんたちにへんなことをおしえるから、おちびちゃんがぐれちゃったよ!」 えーきの教育に文句を言っているれいむは番のまりさに狩りをまかせて、自分は育児と称してひたすら家でぐーたらしていた。 えーきが群れに来るまで育児を名目に働かないでいたが、今では番のまりさに言われて嫌々働く破目になっている。 サボろうとしても帰ってきた子供に何で働かないのかと言われるため、家でゆっくりすることも出来ない。 「それにとかいはなあいをあたえることをゆるさないなんて、まったくとんだいなかものだわ!」 都会派な愛と言うが実際はただのれいぱーであり、真っ先にえーきに裁かれたありすも文句を言う。 幸い未遂で軽い罰で済んだが、それ以降性欲を発散することが出来ないで悶々とした日々を過ごすことになっている。 「まぁおちつくんだぜ、じつはまりさはいいことをしってるんだぜ。」 その言葉に集まっているゆっくり達はある一匹のまりさに注目する。 まりさは伊達ゆっくりの刑を受けたが、それ以来えーきに対して激しい憎しみを抱いておりいつか復讐しようと考えていた。 「それでまりさ、いったいどんなことなの?」 「じつはあのえーきはにんげんとこっそりあってるんだぜ!まりさはばっちりこのめでみたんだぜ!」 「むきゅ!それはほんとうなのねまりさ!?」 興奮気味に尋ねた長ぱちゅりーはまりさに確認する。 「ほんとうなんだぜ!まりさのひとつしかないおめめで、ばっちりみてたんだぜ!」 「にんげんとあってるなんて、きっとひとりであまあまをもらってるんだよ!」 「それにこっそりにんげんとあうなんて、きっとなにかへんなことをかんがえてるのよ!」 勝手な憶測が飛び交う中で、一匹だけぶつぶつと呟いているぱちゅりーはある計画をたてた。 「これはえーきがにんげんとくんではんっらんしようとしてるのよ!このことをみんなにしらせてえーきをしけいにするわよ!」 「ゆゆ!それはいいかんがえだね!」 「ゆへへ、これであのくそえーきはおしまいなんだぜ!」 「「「ゆっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!!」」」 耳障りな笑い声をあげて大喜びする長ぱちゅりーとゲスゆっくり達。 そして次のお裁きが来るのを今か今かと持ち詫びていた。 「それでは今日のお裁きを」 「まちなさい!そのまえにおさのぱちゅからいいたいことがあるわ!」 いつものようにえーきのお裁きが始まろうとした時、長ぱちゅりーが待ったの声をかける。 何が起こるのかと群れのゆっくり達が疑問に思う中で、長ぱちゅりーが大きな声で全ゆっくりにえーきのことを言い始めた。 「このゲスはにんげんとこっそりあって、ぱちゅたちをうらぎろうとしたのよ!」 「ほんとうなの!ぱちゅりー!?」 「ほんとうだよ!れいむがよるさんにえーきがにんげんとこっそりあってたのをみたんだよ!」 「ありすもみたわ!このいなかもののえーきはありすたちをゆっくりさせなくしようと、にんげんとはなしてたわ!」 長ぱちゅりーに追随するようにゲスゆっくり達が見てもないことを証言しだす。 一匹だけでなく何人ものゲスの話に、群れのゆっくりもそうなのかと疑いの目をえーきに向けはじめた。 「どうなのえーき!?えーきはうそをつかないゆっくりなんだからはっきりこたえたらどう!」 長ぱちゅりーの言葉にようやくえーきが口を開いた。 「確かにえーきは人間さんと会ってたんだぞ、だけど決してこの群れに変なことをしようとしたんじゃないぞ!」 「だまらっしゃい!みょんにまりさ、このゲスえーきをしけいにしなさい!」 しかし執行役のゆっくりは誰一人動かなかった。 元々死刑はこれまでに数えるほどしかなく、同族殺しをタブーとする為相当な罪でないと行われない。 その上これまで群れに尽くしたえーきを進んで死刑にしようと思うゆっくりはゲス以外では誰も思わないでいる。 「むぎいいいいいいいいいいいい!さっさとしけいにしなさいいいいいいいいいいいいいいいい!」 「だけどえーきはいままでずっとむれのためにがんばってきたし・・・。」 「しけいなんてとかいはじゃないわ・・・。」 「ここはえーきにむれからでていってもらうだけでいいんだよー。」 「なえなえ!むりやり!ぎゃくれいぽぉ!」 結局長ぱちゅりーが目論んだえーきの死刑は行われずに、えーきを追放するだけとなった。 えーきがいなくなったことで裁判は長であるぱちゅりーが引き継ぐことになり、教育は親が行うことになる。 それからしばらくすると群れではゲスゆっくりとゆん口が大きく増加することになった。 理由は長ぱちゅりーのまったく考え無しの裁判によってゲスが見逃され、ゲスが幅を利かせ善良なゆっくりが出て行ったこと。 ゆん口が増加したのはこれまでえーきがすっきりーを制限していたが、えーきがいなくなり好き勝手にすっきりーした結果だ。 そうなると途端に群れの食糧事情が悪化することになり、群れでは飢えたゆっくりが多数見かけるようになった。 「おさ!ごはんさんがすくなくてゆっくりできないよ!」 「さいきんおちびちゃんがたくさんいておうちがせまくなってきたわ!」 「おさなんだからなんとかするんだぜ!」 長ぱちゅりーに不満をぶつける群れのゆっくり。 しかし長ぱちゅりーはまったく慌てていない。どうやら何か秘策があるようだ。 「むきゃきゃ!それならかんたんよ!にんげんのゆっくりプレイスにひっこせばいいのよ!」 「でもにんげんはどうするの?」 「これだけのゆっくりがいるのよ?にんげんなんてひとひねりだわ!さっそくむれのみんなをあつめなさい!」 「「「ゆっくりわかったよ!!!」」」 ぱちゅりーの指示のもとで群れのゆっくりのすべてが広場に集められた。 「せまいよ!おさないでね!」 「ゆ?なにかふんだんだぜ?」 「れいむのおちびちゃんがあああああああああああああああああああ!」 「もっちょゆっきゅりしちゃかっちゃ・・・。」 あまりに多くのゆっくりのせいで混乱する広場の中心で、長ぱちゅりーが大声で宣言する。 「みんな!これからぱちゅたちはにんげんのゆっくりプレイスにむかうわ! そこならすきなだけむーしゃむーしゃもできるし、すみやすいおうちもたくさんあるまさにりそうのゆっくりプレイスよ!」 「ゆゆ!ほんとう!?」 「さすがおさなんだよー!」 「れいみゅおやさいしゃんいっぴゃいたべちゃいよ!」 「まりちゃはあまあましゃんがいいよ!」 すでに実現したかのように喜ぶ群れのゆっくり達に長ぱちゅりーが締めの言葉を言おうとした。 「それじゃあさっそくしゅっぱつよ!いまこそゆっくりのりそうをじつ」 突然長ぱちゅりーの姿が見えなくなり群れのゆっくりが混乱するが、数秒後空から何かが落ちてきた。 それは苦悶の表情で中身が無くなった長ぱちゅりーの皮だった。 「ゆわあああああああああああああああああああああああああ!」 「なにこれええええええええええええええええええええええ!」 「わからないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「きょわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 ゆっくり達が恐怖で泣き叫ぶ中、長ぱちゅりーをこうした原因がやってきた。 「うー!うー!」 「れれれれみりゃだああああああああああああああああああああああああ!」 「しね!しね!」 「ふらんまでいるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「くろまく~。」 「なんでなつさんなのにれてぃがおきてるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「こーぼーねー。」 「ぎゃあああああああああああああああああああゆゆこだあああああああああああああああああ!」 胴無しに胴付きのれみりゃとふらん、れてぃにゆゆこと様々な捕食種達が広場の周りから姿を見せる。 訳が分からずに動けないでいるゆっくり達の叫びが響く中、捕食種達が動き始めた。 「お姉さまパスー。」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「中々良いゆっくりを投げるじゃないふらん、じゃあこっちも反撃よ!」 「おちょらをとんじぇるみちゃい!」 「あはは♪もっと遊びましょうお姉さま♪」 胴付きのふらんが何やらカリスマ溢れるれみりゃに赤ゆっくりを投げつけて遊んでいる。 姉であるのかれみりゃの方も負けじと赤ゆっくりを投げ返し、お互い餡子やクリームだらけだ。 「やめるんだぜええええええええええええええええええ!まりさのおちびをはなせええええええええええええええ!」 「うるさい!せっかくお姉さまと遊んでるのに邪魔しないで!」 「ゆげぇ!」 子供を投げるのを止めようとしたまりさがふらんにあっさりと潰される。 「おちびちゃん!すぐにおかあさんのおくちにはいってね!」 捕食種から逃れるため口の中に子供を入れて逃げようとするれいむ。 慌てて親の口の中へ避難しようとする赤ゆだが何かに捕まってしまう。 「くろまくー。」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!おかあしゃんたちゅけちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 「おちびちゃああああああああああああああああああああああああああん!」 赤ゆっくりを掴んだのはれてぃの長い舌であった。赤ゆっくりを掴むとそのままれてぃの口の中へと運ばれる赤ゆっくり。 これではいけないと自ら赤ゆっくりを口に入れる為動く親れいむだったが、目の前で次々とれてぃの舌でさらわれてしまう。 「ゆがああああああああああああああああああ!れいむのおちびちゃんをかえせえええええええええええええええ!」 怒りで我を忘れた親れいむがれてぃに飛びかかるが、あっさりとれてぃの舌に捕まり子供の後を追う親れいむ。 れてぃは日差しが暑いのか日陰に移動すると、そこでまた逃げてきたゆっくりを舌で捕まえ続ける。 「こんなところにはいられないよ!れいむはおうちににげるよ!」 「まりさ、にげきったらいっしょにゆっくりしましょうね!」 「ここはまりさにまかせてみんなはさきにいくんだぜ!」 「かぞくのあいどるすえっこまりちゃはおねえしゃんたちがまもるよ!」 死亡フラグを通り越して死亡宣言のようなことを言いながら逃げるゆっくり達。 運が良いのか捕食種に見つからないでいたようだが、その目の前に巨大なゆっくりが道を塞ぐ。 「ゆゆ!こんなところにドスがいるよ!」 「これでたすかったよ!ドスはかわいいれいむたちをたすけてね!」 「はやきゅしちぇね!ぐじゅはきらいだよ!」 会ったばかりというのに厚かましく助けろと言いだすゆっくり達に、その巨大なゆっくりは静かに口を開いた。 「ドスのおくちのなかならあんしんだね!」 「これでれみりゃたちなんかこわくないよ!」 「ばーきゃばーきゃ!くやしきゃったらかかってきゅるんだじぇ!」 すべてのゆっくりがそのドスと思われる巨大なゆっくりの口に入り安心するが何やらうめき声が聞こえてくる。 外から聞こえると思ったがおかしなことにすぐ側から聞こえているようだ。 不思議に思ったゆっくり達がドスに尋ねようとするが、口を開こうとする前に体に痛みが走った。 「ゆぎゃああああああああああああああああああ!」 「なんでれいむたちをむーしゃむーしゃしてるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「どしゅやめちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 「むーしゃむーしゃ、ちそう!」 原因はドスと思っていたゆっくりが口の中のゆっくり達を食べる為に口を動かしているからだ。 ゆっくり達がドスだと思ったのは、ドスの帽子を被ったゆっくりしょうだった。 ゆっくりしょうはドス程ではないが巨体であり、その巨体の為常に腹ペコである。 その食欲はドスまで捕食することもあり、捕食したドスのお飾りを使い他のゆっくりを集め捕食するという習性を持っている。 先ほど口に入ったゆっくり達が聞いたうめき声は死にはしなかったが重症を負ったゆっくりのうめきだったのだ。 「おーだいぶ減ってきたな。」 群れのゆっくりが僅かになった時、一人の男がやってきた。 しぶとく生き残っていた伊達まりさが男の側に近づくと何とか助けてもらおうとする。 「おいくそじじい!まりささまをすぐにたすけるんだぜ!さもないとせいっさいするんだぜ!」 「全然助けてもらおうとする態度じゃないだろそれ、そんなんだからえーきに黒って言われたんだよ。」 「ゆゆ!なんでえーきのことをしってるんだぜ!?」 「俺の飼いゆっくりだからな、ここに連れてきたのも俺だし知ってるのは当たり前だろ。」 その言葉を聞いた伊達まりさはすぐにこの地獄がえーきと人間によって引き起こされたと考えた。 「あのくそえーきいいいいいいいいいいいいい!ぜったいにゆるさないんだぜええええええええええええ!」 「何か勘違いしてるみたいだが別にえーきが原因じゃないぞ、むしろお前たちが原因だ。」 「うそをいうんじゃないんだぜ!あのくそえーきがくそじじいとそうだんしてれみりゃたちをつれてきたにちがいないんだぜ!」 「まあそれは合ってるけど、こうなったのにはちゃんと理由がある。」 激高する伊達まりさに、男は律儀に説明をし始める。 「いいか、まず何で俺がえーきをこんな所に運んだのか分かるか?」 「それはじじいがえーきをすてたんだぜ!」 「いやいやそれじゃ俺がえーきとこっそり会ってたのがおかしいだろ、俺はなえーきにあることを頼んでたんだよ。」 男の言葉に伊達まりさはどういうことなのかとその頭で必死に考えだす。 といってもいくら考えた所で答えなどでない。悩む伊達まりさに男はまた説明を続きを話し始める。 「俺がえーきに頼んだのはここのゆっくり達に大人しくて賢いゆっくりになるよう教育してもらうことなんだよ。」 「どういうことなんだぜ?」 「善良なゆっくりの群れならわざわざ駆除することもないからな、そうなりゃこっちとしても無駄な労力をしないで済むからだ。」 男は町の市役所のゆっくり課に所属する人間であり、どうにかゆっくりによる被害を減らせないかと頭を悩ませていた。 そこで閃いたのが男の飼いゆっくりのえーきによって群れに教育を施し、山から下りてこない様に出来ないかということだった。 最初こそ上手くいくと思われたが、伊達まりさを含む一部のゲスによりえーきが追い出されてしまいしかたなく駆除することになったのだ。 「じゃあまりさたちがえーきをおいだしたから・・・。」 「うん、それで俺の自慢の飼いゆ達を連れてここに来たってわけ。あいつらの為にわざわざ増えるのを待って来たんだ。」 伊達まりさが自分のやったことによって捕食種がやってきたことを理解した。 それでも震える体で何とか助かろうと男に命乞いをしようとするが、男はその言葉を遮る。 「ちなみに俺がお前にわざわざ説明したのは後悔して死んでもらうためだからな、お前を助ける気は全く無い。」 「なんでなんだぜ!まりさはなにもわるくないんだぜ!」 「せっかく上手くいきそうな計画を駄目にしてくれたからだよ、もう食べても良いぞゆゆこ。」 伊達まりさが後ろを振り向くとそこにはゆゆこがよだれを垂らして口を大きく開けていた。 叫ぶ前にゆゆこは一口で伊達まりさを飲む込むと幸せそうに笑みをこぼす。 「こぼねー!」 「皆そろそろ帰るぞー、残してないかちゃんと確認するからな。」 こうしてここで栄えていたゆっくりの群れは壊滅することになった。 狭いというわけでもない部屋の中で、様々なゆっくりが思い思いゆっくりしていた。 そんな中で一匹だけ何やら暗い表情で落ち込んでいる。 「いい加減元気出せよえーき、そんなに落ち込んでないで皆と一緒に遊んだらどうだ?」 「駄目なんだぞお兄さん、えーきが駄目駄目でたくさんゆっくりが死んじゃったんだぞ。」 男が励ましているのはあの群れを追い出されたえーきだ。 いくら男が励ましても群れが崩壊してしまったことに罪悪感を感じてすっかり落ち込んでしまっているのだ。 「ありゃゲスのせいなんだからしょうがないだろ、駆除される所にチャンスをやったのにあいつらが駄目にしただけなんだから。」 それでも落ち込んでいるえーきの元に胴付きのふらんが歩いてきた。 「ふらんはえーきに感謝してるよ!お姉さまとも遊べたし、たくさん玩具が手に入ったんだもん!」 そう言ってふらんは持っている丸い何かをえーきに見せつける。 「やめぢぇ・・・もうころちて・・・。」 それは皮を補強されて餡子が漏れない様になった赤まりさであった。 あの群れの生き残りであり、男がわざわざ加工してふらんの玩具として与えたものである。 「こぼねー。」 「くろまくー。」 「ほうとう!」 「それに久しぶりに満腹になって満足だって皆が言ってるわよ。」 喋れないゆゆこ、れてぃ、しょうの気持ちをれみりゃがえーきに伝える。 大食いの三匹が満腹になるまで食わせていれば男はたちまち破産してしまうだろう。 「皆も感謝してるんだ、それにまた群れが出来た時に頑張れば良いんだから。」 「・・・分かったんだぞ!次こそえーきは失敗しない様に頑張るんだぞ!」 「よしよし、じゃあそろそろ昼寝の時間だから皆あっちに行っておいで。」 夜行性であるれみりゃとふらん、それに大食いの三匹はあまり腹が空かない様に昼間は寝る習慣がこの家にはあった。 部屋には男とえーきのみだけとなる。 「・・・じゃあえーきが元気になった所で、えーきのお裁きをしようか。」 「何言ってるんだぞお兄さん!?えーきは何も悪いことなんてしてないんだぞ!」 「いいや、えーきはとんでもない罪を犯したよ。それは長い間俺のお世話をしなかったことだ。」 そう言うと男はゆっくりとズボンのファスナーを下ろす。 「見てごらんえーき、えーきの罪でお兄さんの悔悟棒がこんなに大きくなってるだろ。」 「それに真っ黒なんだぞ・・・。」 「そうだろえーき、今からこれをえーきのお口やまむまむにたくさん叩きつけるからね。もちろんあにゃるもだから覚悟してね。」 えーきも覚悟したのか男の悔悟棒に近づいていった。 おまけ しょうりゃくされたよ!みたかったらでいぶをたくさんぎゃくたいしてね!!! 後書き 何とか間に合った・・・、もう二度とコンペ前にSSなんて書かないよ! 今回は色々お題があったから頑張って書いたけどちゃんと条件を満たしてるはずと思ってます。 もう時間がなかったからおまけなんて書く余裕がなかったんだよ!次回はちゃんと書くから許してね! 忙しかったのでのんびり休養を取ろうと思うHENTAIあきでした。 感想等がありましたら下のスレにぜひお願いします http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274853561/
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《連鎖崩壊》 通常罠 相手が攻撃力1500以下のモンスターを召喚、特殊召喚した時、 そのモンスターを破壊し、フィールド上の破壊したモンスターと 攻撃力が同じのモンスター全てを破壊する。 part19-529 作者(2007/09/08 ID rVgPq+aU0)の他の投稿 part19-442 / part19-446 / part19-453 / part19-468 / part19-474 / part19-510 / part19-524 コメント 名前 コメント
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強くなりたいから強くなった訳じゃなかった。 誰かを守りたいから強くなった訳でもなかった。 復讐したかった訳でもなければ、なんとなく強くなった訳でもなく、有り様として強かった訳でもない。 目前に迫る高温の大気と、爆圧と、致死の放射能を眺めながら走馬灯のように己を想い、そしてこの時の為に強くなったんだと納得した。 樋川辰則は、己が必要とする時に、必要なだけ強く有りたかった。 だからこそ、この場で必要とする力がある事を、誇らしく思い、そして死んでいくんだろう。 彼は………そう、幸せだった。 途切れない爆炎、理由は判らない、しかし、唐突に訪れた故郷の終わり。 しかし、そんな状況にも関わらず、樋川の口元には笑みが浮かんでいた。 『主よ、次が来る』 「あぁ、判ってる。月だろ? 人間はこの事態を見過ごさない。予定通りでも突発的な事態でもそれ以外を滅ぼす機会を見逃しはしないだろうな」 それは昼前の一時だっただろうか? それとも、夜の一時だったかもしれない。 全力での能力行使が長く続き、もう、その辺りの記憶が曖昧なほどの疲労が蓄積していた。 判っている事は、自分の背に友人と妻がいると言う事だけ。 いや、もう一つ………一人だけ、気になる人がいた。 彼女の事は………いや、自分が心配する事じゃないだろうと樋川はそれを意識の外へと追い出した。 "人間が彼女を殺すことは出来ない" それは長年の付き合いから来る信頼ではなく、彼女を知るモノ全ての共通認識で誤りようのない事実。 この場にいない彼女は生き残り、あとは自身が守りきりさえすれば、その遺志を汲み、妻を、仲間を守ってくれるだろう。 「サラ」 『どうした主?』 「どうやら、俺の願いは叶いそうだ」 『どう言う事だ?』 「今、必要とする時に必要な力がある………はは、だからって後悔は消えないけどな………今度は力不足を泣く事がない、本懐ってこういうのを言うんだな」 樋川の表情には既に苦痛は無く、ただ決意と笑みが残るのみ。 背後で妻が、仲間が何かを言っている。 しかし、それももう聞こえない。 ただ、ランナーズハイを思わせる疲労と快感を混ぜたような感覚が残っていた。 そう燃え尽きる炎が最後により強く輝くように――― その全能感に背を押され、樋川は叫ぶ。 「サラ!! あと少しだ、頼む、俺に………………守らせてくれっっっ!!!!」 『あぁ………あぁ!! 任せろ、樋川辰則、全力を以って守るとも!!』 薄れていく視界の端で、一条の光が月を穿つのを見た。 全力を、最善を尽くし、彼は満足していた。 出来る限りの仲間たちを守ろうと行使した力は限界を超え――― 自身の位階すらを超えて逝く――― 《崩壊暴走》 樋川の身体は能力《ちから》の負荷で細胞の一つ一つが火の粉に変わり崩壊していく。 まるで、あの忘れ得ぬ誓いのその時の様に……… そう、守るべきものを守った"彼は"幸福だった。 彼の物語にはこれ以上、加えるべきものは存在しない。 「よう、辰則はどうした?」 『先に逝った』 「そうか………あいつ、もういねぇのか―――。ふん、介錯は?」 『頼む。もう、樋川辰則以外を主には出来そうに無い』 「最後に聞くけどよ、あいつ、笑って逝けたか?」 『あぁ、笑って逝った。だが、我が―――我が台無しに―――』 「アイツ以外のことなんざどうでもいい。じゃあな、恋敵―――先に逝ってろ」 数年後、30人のアザーズはムーンチャイルドと呼ばれ人類に対して先の見えない戦いを挑む事になる。 それ以外の生存者は無く、彼らもいずれ滅ぶ運命にある。 ただそれだけの――
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【大罪】欲望の群れ 【大罪】欲望の群れ(よくぼうのむれ) BR BR-Max SBR[覚醒] 真岸馬「チームが潰れる?ほぉ…、おもしれー。見せてもらおうじゃねーか」 「」 ハングリー「食い足りねぇっつってんだよ!」 横浜に集うありとあらゆる不良の頂点に立つ男たち。己の欲望を全うするため、すべてのものをなぎ倒し、その手で掴む。 ディザイア「お前のそれ…、俺にくれよ!」リビドー「より強く、美しく…!」スリーピー「……」グローリー「栄光をつかむのは私と、私の兵たちだ!」 コスト0成長型晩成 KR枠数1/2 Lv1⇒280攻撃34600⇒145320防御17300⇒72660特攻46140⇒193788特防17300⇒72660 無双開眼[暴]【怒涛】強欲ビースト(Lv1)準備時間 20秒効果時間 50秒消費手札P 80単体使用回数 1回[対象 自身][回数奥義効果3倍][全属性回復・応援パラダウン効果3倍][パラダウン効果95%軽減][手札P50%軽減][準 20秒・効 50秒] オーダー[暴]【激励】天上天下唯我独尊単体使用回数 制限なし[対象 KRカード枠の前衛・後衛スキル][使用回数+1] 【抗争中】・KRカード枠にセットされた前衛・後衛スキル使用回数を+1する。 【発動中】・自身が受ける回数限定奥義の奥義効果が3倍・自身の全属性回復・応援スキルのダウン効果が3倍・自身が受けるパラメータダウン効果を95%軽減・自身が使用するスキルの消費手札Pを50%軽減。 オーダー[暴]【激励】天上天下唯我独尊[極]単体使用回数 制限なし[対象 KRカード枠の前衛・後衛スキル][使用回数+2] 【抗争中】・KRカード枠にセットされた前衛・後衛スキル使用回数を+2する。 出現日20__/__/__取得方法
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『ある群れの末路』 12KB いじめ 観察 全滅 引越し 幻想郷 独自設定 タグが間違ってたらすいません 前作「anko4605 腐れ饅頭」に多くのポイントを入れて頂きありがとうございました。 また、感想スレに感想を書き込んで頂きありがとうございました。なるべく今後に活かすように精進いたします。 ある群れの末路 『3・2・1・発破!』 ドドドドドトドーン!!!!! やや篭った爆裂音が響き渡り、辺りにはもうもうと砂煙が立ち込める 『この様に爆発の札を要所要所に埋め込み時間差で爆発させれば、 多くの時間や大量の人手、高価な重機を使わずとも山を切り崩す事ができます。』 「「「「「おおー」」」」」 風が砂煙を払い、崩された土砂をあらわにする。 と、 「ん?」 「あれ・・・なんだ・・・?」 「え???」 「おい!だれか埋まってるぞ!」 「「「なんだって!!!」」」 「メディーック」「フザケンナ!」 その場に居た人達が慌てて土砂に駆け寄り土砂をよじ登ると、 「おい!しっかりしろ!」 「傷はあさ・・・って糞饅頭じゃねーか!」 「なんだと!」 「マジか!」 餡子にクリームとカスタードさらにチョコ、 土の匂いと甘い臭いが混じった空気が緊張感を解きほぐすように人々の顔から険が取れていった。 「脅かすな。」 「人間と糞饅頭の区別も付かないのかよ(笑)」 「遠目だから分からなかったんだよ(恥照)」 『えー、それでは、気を取り直して続いてはパワーシャベルとブルドーザーの実演になります。』 お互いの慌てっぷりを取り繕うように人々は笑いながらお互いを冷やかしていたが、 皆一様に同じ疑問を持っていた。 (何でこんな所に糞饅頭の集団が居たんだ?) *************** 人間の村にやや近い山中にゆっくりの群れがありました。 この群れは人間の群れにやや近い事もあって、 たびたび群れのゆっくりが人間に迷惑をかける事はあったが、 その報復に群れの駆除はされる事がなかった。 それは、人間の側から見て群れの位置が微妙に遠いと感じる所にあったからである。 この群れはありきたりにゆっくりぱちゅりーが長としてそこそこの数のゆっくりを纏めていた。 色々掟はあったがすっきり制限は無かった。 ここは幻想郷の森、いつの間にかおちびちゃんが居なくなる事なんて当たり前だったからだ。 そのため適度に間引かれゆん口爆発は起こる事無く、適正数が保たれていた。 そんな平和な日常の群れに、 ある日ドスまりさがやってきた。 ドスまりさは元は旅ゆっくりだった。 群れから群れへ気ままに旅するゆっくりの事で、 ゆっくりたちの噂話の発信源の一つだったりする。 (一番メジャーなのはあの・・・ウワ!ナニヲ(ry・・・) ドスは群れの前で身の上を話だした。 ある日森の中で目を覚ますとドスになっていた事。 もう森の中で身を隠す生活は無理になった事。 定住のためこの群れに入れてほしい事。 そう群れのゆっくり達の前で話すと、 長ぱちゅりーが判断する前に群れのゆっくり達がドスを歓迎しだした。 ドス信仰はゆっくりにとってゆっくりの拠り所となるものであるからだ。 『ドスはゆっくりをゆっくりさせてくれる守護ゆっくりである』 会った事が無くても「ドスはゆっくりできる」はゆっくりにとって常識であった。 群れのゆっくり達の歓迎の声は「長としてドスを群れに迎える」であったため、 長ぱちゅりーには不安もあったが、 多くのゆっくりの歓迎の声を押し留める事は出来ないと判断し、 長ぱちゅりーが補佐になる事を条件にドスに長の座を譲った。 補佐になった元長ぱちゅりーと元旅ゆっくりのドスまりさは、 お互いの経験を生かし、それなりに上手く群れを運営していた。 だが、亀裂が入るのは早かった。 今まで赤ゆや子ゆをさらっていた妖精たちは、ドスの存在を知ってから悪戯を止めた。 今まで食料にしていた動物たちは、ドスの存在を知ってから群れに近づくのを止めた。 ドスが群れの脅威への抑止力となったのである。 群れに平和が訪れたように見えたが、 それに伴って今まで気にしていなかった問題が顕現し始めた。 ゆん口爆発である。 この群れはすっきり制限が無かったが、今まで色々な要因でゆっくりが居なくなっていたため群れの適正数が保たれていた。 しかし、ドスがその要因を抑止してしまったのである。 さらに、ドスの噂を聞いたゆっくり達が集まったのもゆん口爆発に拍車をかけていた。 補佐になった元長ぱちゅりーはすっきり制限を提案したが、 元旅ゆっくりのドスまりさはこれを拒否。 両者の言い分は群れ全体を巻き込んでの大問題となっていった。 しかし、現実問題として食料が少なくなってきている事実はドスまりさ達も認めていた。 そんな中とんでもない事件が起きた。 補佐になった元長ぱちゅりーの暗殺である。 ゆっくりのゆん生の中で特に大事な子作り問題に関わるすっきり制限は、 ゆっくりのゆっくりを否定するに等しい行為であり、 短絡なゆっくり達が行動に出るには十分な提案であった。 これにより群れの勢力は一気にドス派に傾き、 噂を聞いたゆっくり達がさらに集まってきた。 さらに悪化する食糧問題とゆん口問題そしておうち問題。 補佐になった元長ぱちゅりーが生きていても無法集団になるのは時間の問題かと思われた。 その時 ドスは決断した そうだにんげんのむらにいこう おやさいをわけてもらえばごはんのもんだいはかいけつだよ おうちもわけてもらえばおうちのもんだいもかいけつだね にんげんのおうちはひろくてりっぱだからおちびちゃんをたくさんつくってもだいじょうぶだし ゆっくりしたかわいいおちびちゃんやゆっくりのゆっくりしたすがたをみれば にんげんもゆっくりできるから みんなしあわせになれるよ 次の日 ドスは人間の村に行くことを群れのゆっくりに話した。 ドスが話した「人間の村に行けば全ての問題は解決する」は、 諸問題でギスギスしていた群れのゆっくり達に希望の光を灯した。 そして、群れの殆どのゆっくりがドスと共に人間の村に向かって行った。 この時、にんっしん等で動けないゆっくり達と、 賢いゆっくり達は理由をつけてこの時群れに残った。 ドスが帰ってきた時、賢いゆっくりの予感は当たっていた。 人間の手によってドスだけは帰ってきた。 ずたずたの御飾りとぼろぼろのお下げとぐちゃぐちゃの顔の皮だけになってドスは帰ってきた。 人間達は ずたずたの御飾りを手に 「人間の所へ来ればこの様になるぞ!」 ぼろぼろのお下げを手に 「人間はドスより強いぞ!」 ぐちゃぐちゃの顔の皮を手に 「人間に勝てる糞饅頭は居ないぞ!」 群れに残っていたゆっくり達に人間の強さ怖さ残酷さを刻み込む様に大声で群れ全体に知らしめていった。 しばらくして 群れのあちらこちらでドスが殺されたショックから立ち直った(吐き死ななかった)ゆっくり達が動き出していた。 その行動の殆どが吐き死したゆっくりを片付ける事だったので、その動きは暗い影を帯びていた。 全体的にどんよりとした動きの群れの中で、慌ただしい動きがあった。 それは、れいむとまりさに対しぱちゅりーとありすが声を荒げて説得しているものだった。 (このれいむとまりさはドスが人間の村に向かっている時に群れに入りたいと言ってきたれいむとまりさである。) 「れいむとまりさはこのむれにはいるのはやめるよ!!!」 「そうねまえにすんでたおうちにもどるほうがいいわね!」 「ちがうよ!!! れいむとまりさはこれからにんげんのところへいくよ!!!」 「ゆっくりしてないにんげんをゆっくりさせてあげにいくんだよ!!!」 「にんげんはぜんぜんゆっくりできないかわいそうないきものだからね!!!」 「むぎゅぅ!!!」 「あなたたちもみたでしょ!!! ドスはころされてしまったのよ!!! にんげんはどすよりつよいのよ!!!」 「それはドスがゆっくりしてないドスだったからだよ!!!」 「!!!」xたくさん 「れいむとまりさはゆっくりしたゆっくりだから、 れいむとまりさのゆっくりしたすがたをみればにんげんはぜったいゆっくりできるよ!!!」 「・・・・・・!!!」xたくさん そう言うとれいむとまりさは人間の村の方へ向かって行った。 説得していたぱちゅりーとありすだけでなく、遠巻きに見ていた他のゆっくり達も、 れいむとまりさの姿が見えなくなるまで呆然としてしまっていた。 れいむとまりさの姿が見えなくなってやっと我に返ったゆっくり達は、慌てに慌てた。 群れの長のどすが殺された事だけでも大事件なのに、 群れに入りに来たれいむとまりさが人間の所へ向かったからである。 ぱちゅりーとありすの制止を聞かずに人間の所へ行ったれいむとまりさが何をするか・・・ 何をした所で人間を怒らせるだけだ。 群れのゆっくりではないと言っても言い訳にもならないだろう。 ならば・・・ ぱちゅりーは直ぐに隣のありすと遠巻きに見てたゆっくり達にお引越しの準備をするように伝えた。 あのれいむとまりさが人間を怒らせたら、今度こそ一斉駆除されるかもしれないと説明すると、 群れのゆっくり達は、すぐに慌ただしく荷物を纏めようと走りだしていた。 「ぱちゅりーじゅんびできたわよ!!!」 「むきゅ、みんなゆっくりいそいでおひっこしよ!」 ぱちゅりー達は、いや、この群れの中で賢いゆっくり達は、焦っていた。 急がなければ殺される。 人間が本気になればこの群れのゆっくりは全て殺されてしまう。 生き残る道は住み慣れたこの地を離れる事。 無理をしてでも逃げないと、 ドスを惨たらしく殺す人間の手にかかれば、 こんな群れすぐに全滅してしまうだろう。 ぱちゅりー達は持てるだけの食料を持って人間の村から離れるだけの当ての無い旅路に直ぐに出発した。 群れの跡地に残るゆっくりと食料の問題でひと悶着あったが、 置いていく食料(日持ちのしない物) > 持っていく食料(保存に適した物) と、配分したので、その量の多さに残るゆっくりも騒ぎ暴れる事無く大人しく黙って見送った。 お引越し組みの道中は比較的安全だった。 なぜなら、ドスが死んだ事がまだ知れ渡っていなかったからである。 しかし、死亡フラグの塊のゆっくりである 赤ゆ、子ゆだけに留まらず、逃避行という状況で落ち着きの無くなった成体ゆっくりも死んでいった。 あるゆっくりは草に隠れた段差から転げ落ちて死に、 またあるゆっくりは落ち葉に隠れた沼田場に迷い込んで溶けて死に、 フラグ回収とばかりに、妖精や妖怪が作って忘れてしまった罠にかかって死んだり、 毒キノコや毒草の毒で死に、果ては食虫植物に食べられて死んでいった。 お引越し組みはその数を20程までに減らしていった。 やがて、小さな山二つ半ほどを十日かけて移動したお引越し組みのゆっくり達は、 三つ目の小山の頂上を越えようとしていた。 ここをこえればゆっくれぷれいすがある ここをこえればゆっくれぷれいすがある ここをこえればゆっくれぷれいすがある そう自分たちに言い聞かせながら三つ目の小山を・・・登りきった。 そして、お引越し組みの目に飛び込んできたのは、 世界の果てだった そう表現するほか無いぐらい、行き止まりだった。 山は頂上近くまで切り崩された断崖絶壁をさらし、 その向こうには何も無く、土が剥き出しの更地が広がっていた。 まるでワンホールのケーキを半分に切って横から見たように、 前と後ろ(?)で姿形が全然違う山だった。 「みんないきどまりだよ!!!」 「みんなゆっくりとまってね!!!」 「なにがあったの???」 一様に混乱はしていたが、後ろから来るものに押されて落ちるものは出なかった。 「おやまがここでおわってるんだよ!!!」 誰かが発した一言で、横へ横へと広がりながら、 切り崩された山頂付近に並ぶ形に落ち着いた。 困惑から疲労困憊そして落胆から不安へ 後ろ姿を見ているだけでもそれが分かるほど お引越し組みのゆっくり達の雰囲気の変化は大きかった。 『3』 誰も何も言わない。 此処まで生き残った賢さから引き返してもゆっくり出来ない事が分かっていたから。 『2』 誰も何も言えない。 世界の果てのような光景を見て、頑張っていた気力が萎えてしまい、 切り崩された山の絶壁を迂回しようという体力がもう無い事が分かっていたから。 『1』 震えているものが居た。 おそらく涙を堪えているのだろう。 やがてゆっくり達の大号泣の大合唱が始まるだろう。 しかし、ゆっくりには悲劇に浸る事さえ許されない。 『発破!』 ドドドドドトドーン!!!!! やや篭った爆裂音が響き渡り、容赦無く死神の鎌が振り下ろされた。 「「「「「おそらをとんでるみたい!!!」」」」」 大きな音と大きな揺れと共に、山が消えた。 辺りにはもうもうと砂煙が立ち込めている。 何処からとも無く大きな声が響き渡った。 『この様に爆発の札を要所要所に埋め込み時間差で爆裂させれば、 多くの時間や大量の人手、高価な重機を使わずとも山を切り崩す事ができます。』 「「「「「おおー」」」」」 風が砂煙を払い、崩された土砂をあらわにする。 そこには死屍累々たるお引越し組みのゆっくり達の成れの果てがあった。 どのゆっくりも土砂にまみれ大きく皮が裂けていた。 即死のゆっくりも居たが、かろうじて息のあるゆっくりも居た・・・が、 人間達は土砂に巻き込まれたものがゆっくりだと分かると、 土砂と共にパワーシャベルやブルドーザーで片付けていった。 ざんねん!新たなる新天地を求めてお引越しをしたゆっくり達の旅路は、ここで終わってしまった! *************** 「で、これがあの発破に巻き込まれたゆっくりの集団の真相って訳か・・・」 「はい、そうですそうです。」ヒュンヒュンヒュンヒュン 「っていうかなんかSS風になってるし(苦笑)」 「おお、演出演出(照)」 「信憑性は、確かなんだろうけど・・・」 「隣村がドスまりさの襲撃を受けたのは人間の皆さんご存知のはず、 わたしはドスの帽子とお下げと皮を持っていったおにいさん達の後に付いて行き、 群れのその後を記事にするつもりでそのまま付いて行きました。 その辺りからは自分で見た事、聞いた事を書き、 ドスが村を襲う前の話は、元のおうちに戻ったゆっくり達の取材から書き起こしました。」 「それで・・・演出が入ってSS風になった・・・のか。」 「おお、反省反省(恥)」 「ところで、群れに残った奴らはどうなった?」 「あるものは妖精に遊び尽くされて死に、あるものは野生動物に食い尽くされて死に、 あるものは餓死し、あるものは腐った物を食べて全部出して死に、あるものはカビに侵されて死に、 結局、群れのあった土地に生きたゆっくりは居なくなりました。」 「ふーん。」 ペラッ ペラッ ペラッ 「しかし読みにくいな(苦笑)」 「おお、ひどいひどい。」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン 「・・・」 「・・・」ヒュンヒュンヒュンヒュン 「ふむ・・・まあいいだろう。 このネタうちが買おう。」 「おお!まいどまいど!」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュン 後書き() サブタイトル「きめぇ丸レポート」 (調子に乗ってスイマセン) 前作「腐れ饅頭」の裏話として書き始めました。 れいむとまりさが立ち寄った群れの末路の話です。 前作とセットで考えていたので今回も最初の段階から詰め込み過ぎでした。 感想スレで「読み難い」というレスが多くありましたので、 今回は全体を大きく書き直し、ゆっくりの台詞を極力排した形にしてみました。 第三者(観察者・きめぇ丸)視点に絞って書いたつもりですが、 前作と違う形の読み難さがありましたらこれも演出と思って許してください。 最後までお読み頂きありがとうございました