約 263,928 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4983.html
前ページ次ページPersona 0 Persona 0 第五話 まっすぐにギーシュに向かって杖を突きつけルイズはそう宣言する。 ギーシュはもはや瀕死、だがルイズにはもうペルソナの魔法を使うだけの精神力は残されていなかった。 使えるのは系統魔法、いや系統魔法ですらない失敗魔法だけ。 対して、盾のなかでギーシュは苦しそうに喘いでいるがそれを構える戦乙女は未だ健在。 その青銅の剣の一撃はペルソナでガード出来ない今の状態では当たり所によっては十分致命傷に成り得る。 敵に対峙した状態でルイズはふと考える。 なぜこんなに傷だらけになり、友人と己の命を天秤に掛けてまでこんな場所で決闘まがいのことをしているのか? 心の奥を探ってみれば答えはすぐに見つかった。 「助けられるの私たちしかいないじゃない」 ただの女たらしのクラスメートだが、なにも死ぬことはないと思った。 ふと心によぎるのは次から次へと動物たちを助ける二番目の姉の姿。 傷ついて動けなくなった雲雀を抱き上げながら、カトレアはこう言ったのだ。 『この子を助けてあげられるのは私だけだもの、だったらその状態で助けてあげないのは私がこの子を殺すのと変わらないわ』 助けられるのに助けないのは自分が殺すのと変わらない。 今、ギーシュを止めずにギーシュが死んだらきっと自分はずっと後悔する。 だからそれが理由。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが貴族としての誇りを賭けるに足る戦場。 だが同時にルイズは思う、もししくじれば死ぬのは自分だけでは済まない。自分の足元で横たわっているキュルケまで道連れにすることになる。 決闘と言ったのはその為の保険である、腐ってもギーシュも貴族だ。いくらおかしくなっていようとただの決闘ならばキュルケ無抵抗な相手にまで手を出しはしないだろう。 そう信じた、いや信じたかったかのしれない。 いくら心の底の闇を曝け出したとて、貴族であるならば貴族としての最低限の矜持は持ち合わせているはずだと言うことを。 「――行くわよ!」 「はは、はははは、ははははは!」 ルイズは黙し、ただまっすぐ杖を構える。 ギーシュは笑い、平面のなかで杖を構える。 だがそんな二人のことなど知ったことではないと言うように、戦乙女は右手の剣を腰だめに構えた。 その剣身を盾で覆い隠すのはおそらくリーチの長さを見せないため。 互いに一撃で勝利が決する状態では、いかに相手より先に攻撃を当てるかが要となる。 ならばこそ『錬金』で剣身の長さを作り変えると言うのは恐ろしく有効な手であろうとルイズには思えた、長くすれば避けたつもりでも胴を抜かれ、短くすれば予想もしない速さで首を飛ばされるであろう。 だがルイズには恐れはない、しかし体が震えるのはこれが世に言う武者震いと言うものなのだろうか? ルイズは息を一度だけ短く吐き出し、覚悟を決めた。 盾のなかで悶えるギーシュに向かってまっすぐに駆け出していく。 僅かに遅れて戦乙女も足を踏み出す、青銅のスカートを舞いあげ、重心を落とし、バイザー状になった仮面の下からルイズにを睨み据えの突進。 身を低くし初撃の疾さにかける様はまるで獲物を狙うマンティコアのようである。 相対する両者はともに守りをすて攻撃のみにそのすべて賭す、かつてトリステインの貴族たちがその杖を互いの血で染めたが如く。 だが巨大な青銅の乙女とただの少女ではリーチが全く違う。 先にその一撃を振り抜いたのは戦乙女のほうであった――絶対当たるし絶対死ぬ……そう思えるような致命的な一撃。 「甘いわっ!」 だがルイズはそれを読んでいた。 自分程度では絶対に防げない攻撃が来る事などルイズには分かって当たり前だ。 ならばその一撃で自分が死ななければそれでいい。 「ペルソナ!」 現れるのは限界まで力を酷使した林檎の乙女。 目の前に呼び出したイドゥンを足場にしてルイズは駆け上がる、何度も繰り返したシャドウたちとの戦闘が眠っていたルイズの才覚を目覚めさせたのか。枝の上をひた走る彼女の姿はトリステインの伝説に名を残す烈風のようだ。 ルイズの狙いに気づいたギーシュは戦乙女に剣の軌道を変えさせようとしたが、結局それは叶わなかった。 剣が貫いたのは最後の精神力を使い切って消えてゆくペルソナの残像だけ。 それでも己の分身を切り裂かれたルイズの体には切り裂かれた場所と同じ場所に激痛が走り、体を真っ二つにされたと言う幻の感覚に心が折れそうになる。 だがルイズはそれに耐えた。 一人ではおそらく耐えきれずに気を失っていたに違いない、だがその杖が握っているのは自分だけの命ではないと言う事実が最後の一線を踏みとどまらせる。 ルイズは剣を振るった体勢のままの戦乙女の胸元へと身を踊らせる。 唱えた魔法は『フレイムボール』 キュルケが好んで使う“火”の属性の魔法、何度使っても全くコントロールが効かずいつも癇癪を起してしまうこの魔法もこの距離でなら絶対に外さない。 「ま、参った、降参……」 ギーシュの言葉を皆まで聞かずルイズは盾を爆砕した。 おかしいな? 私は決闘に勝ったはずなのに、ギーシュを助けて今頃キュルケと一緒に帰り支度をしているはずなのに。 どうして私の体に剣が突き刺さっているんだろう? ルイズは呆然と自分の体を貫く青銅の剣を見た、足元に散らばる砕けた盾の欠片を見た、そして最後に爆発で砕けた戦乙女の仮面を見た。 いくつも罅が入った仮面が砕けて割れる。 その下から現れたのはギーシュの顔。 ひたすら無表情で無慈悲な顔をしたギーシュが、無感動にこちらを見てきている。 ルイズは知らない。 この戦乙女こそギーシュがおどけた表層の下に眠らせていた、自分自身ですら知り得なかった苛烈さと勇敢さと冷酷さの象徴。 故に“もし”があり得たならば、ギーシュは己より遥かに強大な相手に臆しながらも全力で立ち向かっていただろう。 だがそんな機会は訪れなかった、だからこそギーシュのその心の一部は仮面の下で眠り続けていたのだ。 ペルソナとは自分、神のような悪魔のような、或いは死神のような、心の奥に眠る自分自身の一面に他ならない。 自身の影よりもなお深い、無意識の海に近い場所に存在するソレを呼び覚ましたのはやはり…… 「げほっ」 口の端から血が零れ、視界がゆっくりと暗くなっていく。 悔しくて悔しくて堪らなくて、目の端から涙が零れた。 自分は死ぬのだ。 この場所で誰も救えず、ただ無意味に死んで行くのだ。 「い、や…………」 いくつもの顔が脳裏に満ち、そして消えていく。 お父さま、お母さま、ちぃ姉さま、エレオノール姉さま。 「死にたく、ない……」 、アンリエッタ姫さま、キュルケ……そして、そして………… 「……けて」 血と共に吐き出されたその言葉は命乞いではなかった。 「たすけて」 始祖ブリミルに対する祈りの言葉でもなかった。 霧のようにぼんやりとした記憶の向こう側、その向こう側に向かって呼びかける声だった。 アイツは、アイツは…… 「サイト! 助けて!」 ――ガギンッ! 鉄が何か固いものを打ち抜くような音が響く。 あり得ない記憶、繋がってはいけない線が繋がり、そして霧の向こう側から彼は現われた。 彼は右手に持った銃の弾倉に一発だけ弾を込めると、その弾倉を手で叩き勢い良く回転させる。 たった一発の銃弾、それがどこに入っているか分からないようにしてから彼は自らの頭に銃口を突きつけ引き金を…… 「ペルソナァァァァァァァァ!」 ――引いた。 ぼんやりとした意識の向こう側でルイズは見る。 誰かが誰かと闘っている。 剣と剣が打ち合う音、巨大な犬の吠え声と、一撃でその胴を真っ二つにされ倒れ伏す戦乙女。 そして自分の体を癒す暖かな感触。 彼が誰なのか自分は知らない、だが自分は知っているような気がする。 果たしてそれが誰だったのか、確かめようとしたが急速に眠りに向かって落ちていく意識ではそれは叶わない。 届かない心を胸に、ルイズは気を失った。 彼は包帯を巻いた手で桃色の髪を掻きあげる。 その下にある穏やかな寝顔を見て、彼はふっとその張りつめた顔を緩めた。 だがそれも一瞬のこと、次の瞬間には彼の顔は悲しみと寂しさを覗かせる色へと曇り、そしてすぐに張りつめたものへと変わる。 敵意と憎悪、彼に似つかわしくないその感情をぶつける相手は彼のすぐ隣にいた。 ――ズゥゥゥゥゥ、イイィィィズゥゥゥゥ! 小さな小さな窓。 まるで鉄格子の向こうから一人だけ死刑を免れた仲間を見るように、黒い怪物はその黄金の瞳を覗かせていた。 眼ひとつですら窮屈だと言うのになんとかこちら側に入ろうとしているのか、指を突っ込んで無理やり枠を広げようとしているらしいがしかしそれも無駄な努力だ。 世界を繋ぐ枠は小さく、彼ですら通り抜けられるかどうかと言ったところなのに怪物が通れるはずがない。 それでも執拗に指を突っ込もうとする怪物の姿は、届かぬ月と言う宝石に手を伸ばす赤ん坊みたいでどこか物悲しい。 「やっぱ“あそこ”からしか出入りできねぇみてぇだな」 そう言うと彼は戦乙女が手に持っていた剣を拾い上げ、 ――オオオオオオオオオオオオオオオォォォ!? 黄金の瞳に向かって、力の限り突き立てた。 「ふわぁぁ、あ、あれ……?」 目を覚ますと見知らぬ場所にいた、咲き乱れる薔薇、薔薇、薔薇、うん、素晴らしい場所だけどこんな場所近場にあったっけ? そうして周囲を見れば横で安らかな寝息を立てるルイズとキュルケ。 「あれ、あれれ……」 一体全体どうしたのか? ともう一度周りを見て血の気が引いた。 「きっ、君は……」 そこには亀甲縛りをした姿のもう一人自分が、静かにこちらに視線を送っていた。 そうしてギーシュは思い出す。 もう一人の自分を否定してルイズと決闘になったこと。 その最中急に視界が切り替わり、ふつふつと燃えるのような激情に囚われルイズと串刺しにしてしまったこと。 後悔する間もなく、突如として現われた青い服装の誰かによって滅多打ちにされたこと。 ショックだった。 薔薇を自称する自分が女の子を傷つけたことも、見知らぬ誰かどころか“ゼロ”のルイズにさえ負けるほど自分が弱いことも、そして同時に影が言っていたことに納得できる自分がいると言うことも。 「確かに、そうかもしれないな……」 自嘲するようにギーシュは言った。 「僕は、逃げていたのかもしれない」 そう言ってギーシュは一歩もう一人の自分へと近づいた。 「答えを先延ばしにして、決定的な答えが返ってくるのを恐れていたのかもしれない」 もう一人のギーシュはどこか卑屈な笑みで微笑みかけたが、どこかそれは演技臭くギーシュには思えた。 ――モンモランシーやケティの前で、僕もこんな貌をしていたんだろうか? そう思うとどこかおかしく、ギーシュは笑った。 「それは結局最後は女の子を悲しませるってことになるって、わかっていた筈なのに……」 見ないふりをしていた心の奥底を突き出され、苦笑しながらギーシュは受け入れた。 「残念だけど図星だね、君は僕、僕は君だよ」 その言葉にもう一人のギーシュは頷き、その姿が変わる。 右手に構えた輝く剣と、薔薇の文様で装飾された滑らかな白の甲冑、兜はバイザー状になっておりその表情は分からない、だが何より特徴的なのはその飽いた左手に白い翼を生やした女性を抱きかかえていることだろう。 >自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる… >ギーシュはもう一人の自分。 >困難に立ち向かうための人格の鎧、ペルソナ“シグルズ”を手に入れた。 「ぐっ」 猛烈な疲労感にギーシュは膝をついた、だがこのまま眠ってしまう訳にもいかない。 すぐ傍には意識を失って安らかな寝顔を見せる女性が二人もいるのだから。 「まったくこんだけ辛くても格好を付けたいだなんて、全く損な性分だな」 そうしてギーシュは残された力でワルキューレを作り出す、普段からすれば作りも荒く造形もいい加減だが今の状態なら会心の出来だろう。 そのワルキューレにキュルケを担がせると、ギーシュはルイズを御姫様だっこして歩きだす。 「けどそんなところも僕なんだけどね」 よたよたと右に左にとふらつく足取りで歩きながら、ギーシュは一人苦笑した。 前ページ次ページPersona 0
https://w.atwiki.jp/kutiama/pages/20.html
8 :前スレより引用:2006/07/13(木13 51 53.86 ID 3Q3+KxWgO) バファ淫『私・・すっかり・・忘れられてる・・』 バファ淫『青さんにポジション取られちゃったからかな・・・』 バファ淫『寂しいな・・・オ●ニーでもしよぅ・・・』 クチャクチャ・・・ バファ淫『こんなHな子に振り向いてくれる人なんて・・・』 バファ淫『居ないだろうなぁ・・・あっ、あん・・つい・・力が・・強く・・・』 バファ淫『ひぁっ・・き・・気持ちいい・・』 青さん『うふふ、いい娘を見つけたわぁ・・・』 104 :1 ◆XEDrGrjzcU:2006/07/13(木17 26 50.47 ID RnYD/K1s0) ちなみに前スレにあった俺の株価を急上昇させたSS 山井「うっはー…、今日も空元気だぜ、やっほーい…」 真紀「まったく…、学校に来る前からドラクエⅧとかやめなさいよね、只でさえ体弱いのに3D酔いなんて… で、山井…」 山井「んんぅ?」 真紀「その…、君の制服の裾をさっきからずっと握ってるちっこいのは…何?」 山井「ああ…、イヴか…。どうしたんだ?」 (イヴ、山井の制服の裾を強く引く) 山井「わたたっ…、やめろって、どうしたんだって…」 (山井、イヴの目線に顔を合わせる。 イヴ、山井の額に手を当てる) イヴ「…ふせお、やっぱりお熱あるの。」 山井「へ?そうか?」 真紀「どれどれ……、うわっ、あんたよくこれで生きていられるわね。エレブーあたりの親戚?」 山井「違わいっ!いつも出てるからよく分からなくなってるだけだっ!」 真紀「それもそれでヤバいわね… だけどイヴ、よく気付いたわね」 イヴ「……、ふせおの『じょーびやく』のボクにとっては、当然、なの。えっへん」 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木17 45 34.24 ID SuNHUqX70) りぽびたん「そんなんじゃ体力つかないぞー!もっとちゃんと走れー!」 山井「ハァハァ死ぬ!!………アッ-」 りぽびたん「あっ!?臥雄!」 山井「イテテ、コケた…スゲー久しぶりにコケた…」 りぽびたん「大丈夫か臥雄!?…あ、血が出てる…消毒しないと!」 山井「だ、だいじょ…イテテテ」 りぽびたん「強がらないの!ほら、肩かしてあげるから…」 りぽびたん「…染みるけどガマンしろ~」 山井「イテテ…さすが部活やってるだけあって慣れてるね」 りぽびたん「まぁ怪我は付き物だからねぇ。…はい治療完了っと!」 山井「オオオさすが!ありがとう!」 りぽびたん「いいのいいのwさぁ続きやるぞ!」 山井「エエエエーーー」 りぽびたん「ほらグズグズしない!臥雄はもっと体力つけなきゃ!(保健室のドアに手をかける)」 山井「りぽびたんって優しいんだね」 りぽびたん「な、何言ってんだよ!…て、照れるだろ…!(保健室脱出)」 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木18 06 15.72 ID IHi0LX/d0) 山井「ゼナ、ちょっとジュースとって。」 ゼナ「・・・」 とんとん 山井「ありが・・・んむっ・・・」 ちゅー 山井「ぷはっ・・・ど、どうしたんだ?」 ゼナ「・・・冷たいのは体にさわるから人肌にした。おいしい?」 山井「あ、あぁ・・・。(くちびるやわらかくてじゅーすのあじなんておぼえてなーい・・・あははははー)」 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木18 30 25.64 ID 5XayNbPsO) あらすじ 治療のお礼としてデートを要求された山井 手を繋ぐのはかたくなに拒んでいたところイヴがすねてわざと迷子になる 探している間にいつの間にか雨が降り出し、日が落ちる もう諦めかけた時、山井は観覧車をぼうっと見つめているイヴを見付ける 山井「……っはぁっ…、やっとっ…、見つけたっ…、…イヴ…」 イヴ「……楽しくない…」 そう言って駆け出そうとするイヴを山井は腕を掴んで捕まえた 山井「……、あったかい…」 雨に濡れた筈なのに… すぐに答えには辿りついた。雨だから――― イヴ「っ…、やだ、離してっ…」 山井「イヴ、ちょっと静かにしてろ」 そう言って山井は体温計(常備)を取り出した イヴは冷たい響きを含んだ山井の言葉に驚いたのか少しカチカチと震えるだけになっていた 山井「ちょっと、口にこれ挟め。そう、ベロの下だ」 言われた通りにするイヴ 続く。めんでえ 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木20 02 05.46 ID 5XayNbPsO) 遅くなった 125続き 山井「そう、そのままな。じっとしてろ」 コクンとひとつ頷くイヴ 山井「それから…」 そう言って、イヴを後ろから抱え込むように抱き締める イヴ「っ…!!」 山井「あ、ごめん。でも、こうしたら…、寒く無いだろ?」 小さな体から温かさ…、というか熱さが伝わってくる。こんなになるまで… イヴ・山井「ね(なぁ)、ふへお(イヴ)」 体温計を加えてうまく喋れないイヴと声が重なる イヴ「あ…」 山井「あんま喋んなって、な。」 少しだけ抱き締める力を強くする、ぎゅっと音がするくらいに。 小さな体の震えはもう収まっていたが、あと少しだけ抱いて居たかった。 山井「イヴ…、ごめんな。俺、イヴと手繋ぐの…、恥ずかしかったんだ…。だから、その…」 イヴ「んーん、もふひひの、ふへお。だっへ…」 言った瞬間、体温計をイヴは落としてしまった 慌てて拾いあげてやる ふたりでのぞく液晶画面には……「E」の文字。エラーかよ。 イヴ・山井「……っぷ、あははははははっ…!」 ふたりの笑い声が観覧車の天辺より高く響いた。 「ううん、もういいの、ふせお。だって…、見付けてくれたから」 開いて来た雲の切れ間からは三日月が覗いていた 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木21 06 40.51 ID 5XayNbPsO) ズドーーーーン!!! …俺は見たんだ、化学室から出てくる…、そう、炎を… そして、焦げたイヴを… 山井「って、イヴーーー!!!」 イヴ「…あ、ふせお。…おっはー」 山井「おっはー……ってバカっ!お、お、おま、ひっ、ひっ、ほのおっ!」 イヴ「…慌てることはないの。ボクの実験は成功したの。ほら、コレ」 そう言ってイヴが取り出したのは…、小瓶。中には黄色い色をした液体が入っている 山井「…、うわー…、あからさまに怪しいなコレ」 イヴ「えっへん」 山井「いや、威張るところ違うしな。ところで…、コレはなんなんだ?」 手渡された小瓶を開けて匂いをかぐ。案外いい匂いがした イヴ「飲んでみるといいの」 躊躇った。すごく戸惑った。 でも、イヴの言うことなら…、この匂いなら…、そんな考えが臥雄に液体を飲ませた。 フルーティな味がした イヴ「恋に効くクスリって、赤マムシが言ってたの」 どうやら、その考えは甘かったらしい 山井は洗面所に走っていった 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木22 00 13.56 ID 5XayNbPsO) 山井「っうっぷ、ちわーす…」 麻之葉「おー、今日も来たか青年。吸うか?」 山井「吸いません…、ってしかもコレ、パイプじゃないですか…」 麻之葉「へへへへへ、良いもんだぞ、良いもん」 山井「(こいつ絶対やべえ)いや、遠慮しておきます。それより先生、体調不良なので寝かせて貰えますか?」 麻之葉「おう寝とけ寝とけ、青年。」 山井「ありがとうございます、では…」 麻之葉「(ボソッ)さて、今日は何処を採取するかね…、ヒヒヒヒヒ」 山井「…あ、先生。今日は治りました」 麻之葉「遠慮なんかすんなって、寝とけって、麻酔もすっからさー」 山井「めっちゃやる気じゃないですか!」 麻之葉「じゃ、まずコレ吸え」 山井「しかも聞いてねえし!」 麻之葉俺のなかでこんなイメージ 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木22 05 23.46 ID IHi0LX/d0) 271 おくすり「ちょ、麻之葉先生!?」 麻之葉「何ですか?」 おくすり「何ですかじゃありません!保健室でパイプなんか吹かして・・・生徒のことを考えてください!」 麻之葉「いいじゃんか一回ぐらい・・・」 おくすり「一回じゃないから言っているんです!それに今日の保健室の担当は私ですよ!」 麻之葉「おーこわwほいほい俺は退散しますよっと。青年、いつでもやるから来いよー」 おくすり「麻之葉先生!?」 麻之葉「ノシ」 おくすり「まったく・・・。あら?」 青山「パイプは駄目なんですって。じゃぁバイブはいいのよね?」 山井「青山さん・・・俺もう我慢・・・」 おくすり「・・・」 296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木22 15 23.28 ID 1b+obQ9f0) 271 私的に修正すると 山井「っうっぷ、ちわーす…」 麻之葉「あ、今日も来ましたね山井くん。吸います?」 山井「吸いません…、ってしかもコレ、パイプじゃないですか…」 麻之葉「ふふふ、良いものですよ」 山井「(こいつ絶対やべえ)いや、遠慮しておきます。それより先生、体調不良なので寝かせて貰えますか?」 麻之葉「ええ、いいですよ、山井くん。」 山井「ありがとうございます、では…」 麻之葉「(ボソッ)さて、今日は何処を採取しましょうかね…、ヒヒヒヒヒ」 山井「…あ、先生。今日は治りました」 麻之葉「遠慮しないで、寝ててください、ちゃんと麻酔もしますから」 山井「めっちゃやる気じゃないですか!」 麻之葉「じゃ、まずコレ吸ってください」 山井「しかも聞いてねえし!」 303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木22 21 48.73 ID 1b+obQ9f0) さらに 275も微修正 おくすり「ちょ、麻之葉先生!?」 麻之葉「何ですか?」 おくすり「何ですかじゃありません!保健室でパイプなんか吹かして・・・生徒のことを考えてください!」 麻之葉「いいじゃないですか一回ぐらい・・・」 おくすり「一回じゃないから言っているんです!それに今日の保健室の担当は私ですよ!」 麻之葉「ふふふそーでしたねw私は退散しますよ。山井くん、いつでもあげますからきてくださいね」 おくすり「麻之葉先生!?」 麻之葉「ノシ」 おくすり「まったく・・・。あら?」 307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木22 26 46.89 ID lZ0LwAeoO) 青山さんはエッチなお姉さんって感じなんだよな。 青山「なぁに、山井クン? そんなにお姉さんのおっぱいが気になるのカナ?」 山井「なっ!!なななななな何を……」 青山「アハハッ、冗談よ冗談♪ 山井クンったらカワイイわねぇ~」 みたいなwwwwwwwww 320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木22 43 09.48 ID 1b+obQ9f0) 307 麻之葉の場合・・・ 麻「なんですか、山井くん? そんなに私の人造人間(ホムンクルス)が気になるのですか?」 山「なっ!!なななななな何を……」 麻「ふふふ・・・、冗談ですよ冗談♪ 山井くんは、反応が面白いですね」 みたいなwwwwwwwww 豆知識 麻之葉は、マッドサイエンティストでありつつマッドアルケミストでもある 最近ホムンクルスの精製に成功したとかしないとか・・・成功してたらあと3ヶ月で成体に成長する 340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 00 09.36 ID 5XayNbPsO) つくし「ねぇ、おにいちゃん?」 つくし「おにいちゃんってばぁー!」 つくし「おーにーいーちゃーんー?」 つくし「もー、こんなところで寝たら風邪引くんだからねー?」 つくし「ただでさえおにぃちゃん体弱いのにー…」 つくし「これ以上寝てるとつくし、いたずらしちゃうんだよー?」 つくし「……つんつん」 つくし「……つんつん……えへへ……つんつん」 (ビクッ) つくし「ひゃぁっ!……、ビックリした…」 つくし「起きて…、ないよね…」 つくし「…………」 つくし「目の前で…、寝てるの…、おにぃちゃん…なんだよね…」 つくし「少し位なら…、待ってるお礼、つくしにくれたって…、いいよね…?」 つくし「そーっと、そーっと…」 つくし「あと少しで、おにぃちゃんの、くちびる…」 山井「…っふぁーぁ…、良く寝た…。あれ、つくし?」 つくし「っつ!違うんだよ!おにいちゃん違うんだよ!」 山井「? 違うのはいいけど、つくし、…バイトは?六時限目から俺、寝てたはずだから…」 つくし「あーーーーっっっ!!ちーーーこーーーくーーーだーーー!!!」 ――――その頃幸楽―――― 店主「つくしちゃん遅えなぁ…、心配だなぁ…」 客「おーい、店長!俺はラーメン頼んだのになんでチャーハンが来るんだよー!」 店主「…つくしちゃん……、はぁ………」 364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 15 44.99 ID IHi0LX/d0) 中里「なぁ、山井君よ。」 山井「なんですか?」 中里「山井くんめがっさかっこいいにょろ~」 山井「(゚д゚)」 中里「・・・やっぱり駄目か・・・」 山井「い、いったいどうしたんですか?」 中里「いや、同僚から君のような男子はこういうのが好きだと聞いたんだよ。」 山井「年考えてくださいよ・・・」ボソ 中里「あ、山井。急にライオンと遊ぶ君が見たくなった。さぁ動物園デートだよ。うれしいだろぅ。」 山井「え、ちょ、聞こえまし、ちょ、待ってwww」 麻之葉「何で私がライオンと戯れているんでしょうか?」 おくすり「保健室でパイプ吹かす人には罰が必要ですもんね!」 山井「・・・先生・・・」 中里「・・・ごめん。ごはん食べて帰ろう。」 388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 28 09.30 ID hMm0cdVW0) 中里夏音は山井臥雄の隣の家の人で、 山井は理穂美にむりやり付き合わされ帰りが遅くなったって設定で 山井「あれ、夏音さんじゃないですか、こんばんわ」 夏音「あら臥雄くん。こんばんわ」 山井「今日は帰り早いですね」 夏音「まぁね、流石に毎日遅くまでは仕事やらないわよ」 山井「そうですね。それにしてもひどい顔してますよ」 夏音「ひどい顔とは失礼ね!」 山井「い、いやそういう意味じゃなくて・・・」 夏音「冗談よwでも、確かに疲れてるからね~」 山井「なんだったら肩でも揉みましょうか?」 夏音「あら、じゃあお願いしようかしら。何年振りかしらね~臥雄くんが私の肩揉んでくれるのは~」 山井「ちょっと前にも揉んであげたじゃないですかw」 夏音「ふふふwそうね。じゃあ代わりに私が臥雄くんのを・・・」 山井「ちょ、ちょっと夏音さん・・・!」 夏音「あははw冗談よwでも、今日のところは遠慮しとくわ。ありがとね臥雄くん」 山井「そ、そうですか・・・」 夏音「さて、一緒に帰りましょか」 山井「あ・・・は、はい!」 ヘタクソでスマンorz 393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 29 29.84 ID baztuT6G0) つくし「うわぁ~ん!お兄ちゃ~ん!」 山井 「ど、どうしたの?」 つくし「クラスの男子に『ニンニク臭い』って言われちゃったよう」 山井 「あー、まあ、つくしのお店じゃ餃子も出してるし、 トッピング用にニンニクも置いてるし、仕方ないんじゃないかな」 つくし「え~…」 山井 「でも、つくしが毎日がんばってお店を手伝っているから ニンニクの臭いがつくわけで…それに、俺は好きだよニンニクの臭い」 つくし「本当!?」 山井 「ああ」 つくし「本当に好き!?」 山井 「あ、ああ。好きだ」 つくし「嬉しいっ」 ちゅっ つくし「へへへ……あーっ!もうお店に行かなきゃ! またね、お兄ちゃん!(ダッシュで去る)」 山井 「……」 麻之葉「おやおや山井くん、頬からかすかにニンニクの臭いがしますよ?」 山井 「うおおっ!?いつからそこにいたんですかっ」 410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 38 20.59 ID SuNHUqX70) 山井「はぁ…みんなサボりか…掃除になると動き早すぎ…」 鈴華(アスピリン)「う、うん。…あの、私何すれば…?」 山井「あ、じゃあ…俺ほうきやるから、ちりとりお願いしていい?」 鈴華「う、うんw」 山井「(サッサッサッ)…一回ゴミ箱に捨てよっか」 鈴華「う、うん(ボロッ)あ…」 山井「あ…ああ大丈夫大丈夫(サッサッサッ)」 鈴華「(ボロッ)」 山井「…こ、ここ僕やるから明日灯さんはバケツに水を…」 鈴華「ご、ごめんなさい…」 山井「(サッサッサッ)……………(ばしゃああっ!)」 鈴華「ぁぅぅ…」 山井「…だ、大丈夫?」 山井「ふ~終わった~」 鈴華「…ごめんね、私やっぱダメだね…」 山井「そ、そんなことないってwすごい助かった!一人だったらもっとかかってたよ」 鈴華「…ありがとう…」 山井「でも僕、明日灯さんでよかったよ~」 鈴華「………(顔真っ赤にしてうつむく)」 山井「楽しかったっていうか…あ、あれ?明日灯さん大丈夫?」 鈴華「………(顔真っ赤でうつむいたまま)」 山井「あ!いや、楽しかったってそういう意味じゃなくてその…あの~…」 412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 41 03.96 ID 1b+obQ9f0) いつどこにでもちょっかいかける麻之葉先生 410の場合 山井「はぁ…みんなサボりか…掃除になると動き早すぎ…」 鈴華(アスピリン)「う、うん。…あの、私何すれば…?」 山井「あ、じゃあ…俺ほうきやるから、ちりとりお願いしていい?」 鈴華「う、うんw」 山井「(サッサッサッ)…一回ゴミ箱に捨てよっか」 鈴華「う、うん(ボロッ)あ…」 山井「あ…ああ大丈夫大丈夫(サッサッサッ)」 鈴華「(ボロッ)」 山井「…こ、ここ僕やるから明日灯さんはバケツに水を…」 鈴華「ご、ごめんなさい…」 山井「(サッサッサッ)……………(ばしゃああっ!)」 鈴華「ぁぅぅ…」 山井「…だ、大丈夫?」 山井「ふ~終わった~」 鈴華「…ごめんね、私やっぱダメだね…」 山井「そ、そんなことないってwすごい助かった!一人だったらもっとかかってたよ」 鈴華「…ありがとう…」 山井「でも僕、明日灯さんでよかったよ~」 鈴華「………(顔真っ赤にしてうつむく)」 山井「楽しかったっていうか…あ、あれ?明日灯さん大丈夫?」 鈴華「………(顔真っ赤でうつむいたまま)」 山井「あ!いや、楽しかったってそういう意味じゃなくてその…あの~…」 麻之葉「ふふふ・・・何かおたのしみのようですね水を差さないうちに撤退しますかククク・・・」 415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 47 55.10 ID IHi0LX/d0) 山井「ゼナ、何読んでんの?」 ゼナ「・・・」 山井「隠すなってwww」 ゼナ「・・・」 山井「いいから見せてみろってwww」 ゼナ「あっ・・・」 山井「何々・・・?『もりのくまさん』・・・」 ゼナ(じとー・・・) 山井「うん、なんだ、ごめん。」 ゼナ「・・・ート」 山井「え?」 ゼナ「・・・デート・・・いっかいで・・・ゆるしてあげる・・・」 山井「え・・・あぁ・・・うん。図書館でいいか?」 ゼナ「・・・」 山井「わかったわかった!じゃぁ今度の日曜に買い物行こうな?」 ゼナ(にっこり) 421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 50 11.06 ID hMm0cdVW0) 真希(マキロン)「ちょっと山井!あんたいつまで寝てんのよ!」 山井「ん~ちょっと体がだるくて・・・」 真希「もうとっくに下校時間過ぎてるわよ!」 山井「え!ま、まじで!!じゃあなんで委員長が残ってるの?」 真希「え・・・!だ、だからえっと・・・その・・・」 山井「もしかして・・・俺がいたから・・・?」 真希「そ、そんな訳ないじゃない!わ、私はただ、あ~あれよ!あれ!」 山井「???」 真希「あ~もう!私が残ってたってあなたには関係無いじゃない!! 私はただ委員長として皆が帰ってから帰ろうと思ってたのよ!山井のために残ってたんじゃないんだから!!」 山井「でも、それって結果としては俺のせいで残ってたって事?」 真希「いちいちうるさいわね!!ほら!さっさと帰るよ!!」 山井「あ、待ってよいいんちょ~」 麻之葉「若いっていいねぇ~くくく・・・」 ( 431により修正 →「若いって良いですねぇ ククク・・・」) 422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木23 50 31.62 ID uJPNjAvWO) 淫「ねーふせお」 臥雄「んあ?」 淫「亀甲縛りってどうやるの?」 臥雄「いや…そんなこと俺に聞かれてもね。麻之葉辺りなら詳しいんじゃないか?」 麻「呼ばれて飛び出てなんちゃらほい!ククククク!」 淫「…出た」 麻「出た、とは失礼な。では君の体で説明しよう!亀甲縛りとゆうのはぁっ」 ( 431により修正 →麻「出た、とは失礼ですね。では君の体で説明しましょうか。亀甲縛りとゆうのはですねぇっ」) 淫「ちょ、いやーん!(若干嬉しそう)」 ヒュッ、ピシッ、パシン! 麻「おほぅっ!?」 青さん「亀甲縛りってのはこうやるのよ。簡単でしょ?」 淫「…一瞬過ぎて見えませんでした」 臥雄「てゆうか何処から湧いたんだ青さん…」 麻「み、見える…新しい世界が見えるぅっ」 ( 431により修正 →麻「み、見えますよぉ…新しい世界が見えるぅっ」) ゼナ「…………………キモい」 438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金00 02 46.72 ID HvCEIQYEO) 山井「あれ…また…葉波か?また…貧血か何かで倒れてたんだな。わりぃ」 葉波「ううん,いいよいいよ!体が悪いのは山井君のせいじゃないからさ」 真紀「あんたの分まであたしが手伝わないとクラス全体の流れに支障が出るのよ…あんたのためなんかじゃないんだからね!!」 山井「こっちも自覚しちゃいるんだからさ,もうちょっと言い方には気ぃ配ってくんないかな」 真紀「…ふん!(ああ,また私余計な事言った。何やってんだろ…)」 ある時は女子に介抱され,ある時は女子に馬鹿にされる。思春期の男子が,こんな状況に自尊心を傷付けられないはずがないというのは皆様にもお察しいただける事と思う。 それで俺,山井臥雄は生れついての虚弱体質を克服しようと決意したのだ。しかし… 春日「体を強くするのは栄養・運動・睡眠,そして睡眠!大体お前授業中起きてるだろ?もっと寝ないと育つ体も育たないよ」 …相談する相手を間違えたようだ。しかたなく俺は近所の雑貨屋で買った5kgアンクレットなる装置を足首にはめて日々の暮らしを送ることにした。 正直言って相当きつい。しかし少々きつい程度で運動を放棄する心構えが今の虚弱な俺を作ったのかもしれないと思うと外すわけにもいk 「いきなり5kgは厳しいんじゃない?」 後ろからの声に振り向くと,短髪の女子が立っている。名札は「出井」。知らんぞ,こんな奴。 「B組の山井君だよね」 「…何で知ってんの?」 「有名だよ,生きてるのが不思議なくらいだって噂。足首のはさ,体力作りのつもり?」 「そうだけど…ひどい事言う上に変な所見てるんだね」 「なんで?運動部員が筋トレ中の人を気にかけるのは少しも変じゃないと思うけど」 彼女が正しいかどうかの判断は,皆様にお任せする。 「山井君みたいなのが体力作りに励んでるんだと思うと面白くってね。でも重りは徐々に慣らしていかないと体に悪いよ,正しい筋トレ法とか教えてあげよっか」 →へえ,是非とも。 遠慮するよ。 464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金00 21 02.46 ID M5XzDmkK0) お待たせしました 流華「山井さん!」 流希「山井!!」 流依「や、山井さん!」 山井「うわぁ!!ど、どうしたの、急に・・・」 流華「実はですね、私たち、お弁当を作って参りましたの」 流希「それで~山井に食べてもらいたいんだけど~」 流依「だ、誰のお弁当が一番か決めてもらいたいんですけど・・・」 山井「は、はぁ~・・・」 流華「まぁ~山井さんのコトですから、きっと私のお弁当が一番だと言ってくれますわ~!」 流希「い~や!流華ねぇより私の方がきっと上だね!!」 流依「わ、私も頑張りましたです~・・・」 山井「ま、まぁまずは弁当を見ないと何とも言えないんですけど・・・」 流希「じゃあまずは私の弁当からだ!」 流華「何を仰ってるのですか?最初に食べてもらうのは当然私でしょう」 流希「い~や!私の弁当だ!」 流華「私です!!」 山井「じゃあ間をとって流依ちゃんのお弁当で・・・」 流華、流希『それは絶対ダメ!!』 流依「ふ、ふえええぇぇぇん・・・おねぇちゃん達こわいよ~・・・」 流華「私です!!」 流希「い~や私だ!!」 『キーンコーンカーンコーン』 一同「あ!!!」 山井「昼休み・・・終わったね・・・」 流希「流華ねぇのせいで昼休みが無くなっちゃったじゃないか!」 流華「いいえ、貴女がいけないんでしょう!」 流依「ふえええぇぇぇん!おなかへったよおぉぉぉ~・・・」 480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金00 30 21.55 ID bRu0YcFx0) 山井「はぁ…はぁ…わかっちゃいたけど、出井のペースに合わせるのはキツイ…」 理穂美「ほらほら、山井君、ファイト!」 山井「そんなこと言ったって…」 理穂美「元気があればなんでもできる!」 山井「猪木かよ…」 麻之葉「ウフフフフ。大変そうだね、のび太くん」 山井「誰がのび太ですか…。ムダにドラえもんの声真似が上手いのがまたムカつく」 麻之葉「まあそう言わずに。虚弱体質の君のために、ひみつ道具を用意しましたよ。 ジャジャ~ン!タンパク同化ステロイド~!」 理穂美「それ禁止薬物ですっ」 506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金00 56 10.01 ID HvCEIQYEO) 遅くなったが 442に捧ぐ 春日「だからさぁお前最近色気づいて運動なんかしてるけどね,俺に言わせりゃ邪道。一にも二にも睡眠だよ,そしてよりよい睡眠を導くための充分な食事だ」 山井「…ご立派な演説ありがとう。で,その演説をさ,『俺はラーメンが食いたいんだ』の一言に要約しても構わないかな」 春日「やだなあ。いくら注文が出来上がるまでの間の説教だからってそんな風にとらないでも」 そんないきさつで春日と「ラーメン幸楽」に通うようになり,今日は早くも6回目の来店だ。 虚弱体質の俺はいつものように「麺少なめで」と注文したのだが… 小浦「お兄ちゃんそんなにうちのラーメンが嫌いなの?」 やっぱりこいつだ。俺が麺少なめで頼む度に渋い顔で睨んでた,前身ピンクのお嬢ちゃん。 絶倫四天王の誰か?「馬鹿お前,お腹が小さいお客様だっているだろう!なんて失礼な事を言うんだ!」 小浦「だってこの人いっつもおいしくなさそうに食べてるよ」 こう言われては返す言葉もない。何をやっても楽しくなさそうだ,とは常に顔色が悪い俺のよく受ける誤解の一つである。その上いつも麺少なめとあっては。 春日「嬢ちゃん,こいつは病気だから顔色が悪いだけでホントはおいしいって思ってるんだよ。俺なんか昼飯いっぱい食べた日でも連れて来られて…」 おお,俺をこの事態に巻き込んだ張本人!このくらいのフォローはしてくれないと困るよ^^ 春日の助け舟が功を奏したようで,ピンク嬢の表情は見る見る変わった。 小浦「……ごめんなさい……」 山井「いいよ,こっちの人相が悪いのは事実だし。キニスンナ」 小浦「本当?やったあ,ありがとお!!」 絶倫「こら,つくし!許してもらったからってはしゃぐんじゃない!」 小浦「ふぇ…」 何とかトラブルにはならずにすんでよかったと思う。しかし一難去ってまた一難と言うべきか,以来俺が幸楽でラーメンを頼む度になぜかもやしとネギが大盛のものが運ばれてくるようになったのである。 …こんなんでいいか? 521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金01 15 22.33 ID PJ3wtohKO) 山井「クリスマスなのにICU。鬱だ」 ゼナ「……」 山井「ハァ……せめて彼女がいればなぁ……」 ゼナ「……(ピクッ)」 山井「あー、できれば巨乳で美人が欲し……って、どうした?」 ゼナ「………別に、どうもしない」 山井「いや、でも」 ゼナ「うるさい黙れ」 553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金02 09 53.35 ID HvCEIQYEO) 理穂美「ファイトォ~~~~,」 山井「…………ゼェ…ゼェ…」 理穂美「…『いっぱぁつ!』でしょッ!?」 山井「…ゼェ…ゼェ…知るか,2kmもジョギングした後にファイトなんか出せる奴は人間のクズだ」 理穂美「ひどーい(´・ω・`)しっかしあれだね,山井は勉強とか頑張れそうじゃん?」 山井「体の方はてんでダメだと。間接的に言おうとしてくれたのは分かったからさ,そっちには隠し方が突飛だとかえってバレバレになるっての分かってほしかったな」 理穂美「ブワッ(´;ω;`)この鬼畜ゥ,努力したのに」 山井「俺の運動といい,努力が報われないのはお互い様って事でwwww」 理穂美「あ,ホントだ,一緒だね!あははは でもさ,山井運動向いてないのによくこんなに頑張るよね!なんで?」 →心配してくれてる女の子がいてさ,そいつに迷惑かけたくないんだ 馬鹿にしてくるいいんちょを見返してやりたいんだ え,体力作りの色々を教えてくれるっつったのお前じゃん? 普通盛りのラーメンくらい食べられる体になりたくてね なんかつくし用の選択肢だけえらくギャグっぽくなったwwww 594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金05 36 14.01 ID HqpSYbsrO) 592 ありがとう お前いいやつだな ついでにSS書いてみる 山井「流依はいつも音楽聴くか本読むかしてるよな」 流依「うん」 山井「何聴いてるんだ?」 流依「普段はロックが好きなんだけどね、今ね、私のなかでロマンポルシェが熱いんだ!」 山井「……」 流依「……?」 山井「その本は?」 流依「魁!男塾だよ」 山井「…………」 俺には無理だった 596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金05 51 08.99 ID HvCEIQYEO) 594 男塾とかwwwwもはやギャグwwww しかしそこにお姉さんやってきたりして 流希「ちょっと流依,筆箱忘れたから貸しなs…なに?この変な本」 流依「ちょ…お姉ちゃん!?」 (姉への対抗のため付け焼き刃的に趣味にしてる→まだ自信がない→隠す→取られる) 流希「魁…男塾?あんたこんなもやしみたいな男子と話してんのにこの男臭い本?ホントに好きで読んでんの?」 流依「う…あ…(対抗心,ばれてる?)」 →やだなあお姉さん,僕らは一緒に真の男を目指してるんですよ この子の趣味はホントに分かりませんよね きっちり擁護し切ると三女ルートみたいなね 598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金06 22 35.74 ID HqpSYbsrO) 596 三女ルート選ばねぇよwwwwww真の男wwwww ちなみに男塾はギャグのつもりじゃなかった 今は反省している 流依「朝だねー」 山井「俺…徹夜しちゃったよ…死ぬ……」 流依「徹夜って本当は鐵埜って言う人と垂岷って人の一対一の殺しあいがもとの言葉でね、勝負を制した鐵彌の名前がもとになってるらしいよ」 山井「……は?」 流依「?だって民明書房にそう書いてあったよー」 俺には民明書房は無理 633 :春日 :2006/07/14(金08 44 59.46 ID pRwzSUeJO) 山井「お、紫音おはよ」 春日「…おう」 山井「今日も眠そうだな…」 春日「…おう」 山井「…起きてる?」 春日「…おう」 636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金09 18 17.33 ID PJ3wtohKO) ゼナ「山井、起きて(ユサユサ」 山井「……ZZZ」 ゼナ「朝だよ、山井(ユサユサ」 山井「………ZZZ」 ゼナ「……」 ――――――――――――――――― ――――――――――――――――― 山井「………ふぁ~、よく寝―――――って、何でゼナが隣で寝てる!?」 ゼナ「……ムニュ」 638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金09 34 26.29 ID 5MYBkqh9O) 夏音「はぁ……」 ゼナ「………………」 夏音「暑いわねぇ…」 ゼナ「…おつかれ?」 夏音「ん?ふふ、どうかしらね。確かにこのところ忙しかったけど」 ゼナ「……………(モミモミ)」 夏音「あら、ありがとう。………はぁ…あっ…もうちょっと下…そう、そこ…あっ…ああん」 ゼナ「(モミモミモミモミモミモミ)」 夏音「あぁっ…ごっ、ゴッドハンド!」 壁|麻)「ハァハァハァハァハァハァ」 652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金11 04 38.83 ID M5XzDmkK0) 保守がてらSSでもどうぞ 真希「早く掃除しちゃってよ~」 りん(淋)「ふ、臥雄くんは体悪いんだよぉ~あまり急かしたら倒れちゃうよぉぉ」 真希「だ~いじょうぶだって」 山井「あはは、僕は大丈夫だよ。りん」 りん「う、うん・・・」 山井「ふぅ~疲れた~・・・」 真希「あんたまだ半分しか終わってないわよ!」 山井「仕方ないだろ。体力無いんだから」 りん「真希ちゃん。臥雄くん休ませてあげようよ~」 真希「りん!あんた山井を甘やかせ過ぎよ!もうちょっと厳しくしてもいいんだからね!! (私ったらまた心にも無いこと言っちゃってるよ~私だって山井を休ませてあげたいんだからね!)」 赤マムシ「いいんちょぉぉぉぉ!!!!その通りだぁぁぁあああ!!!!」 一同『こ、校長先生!!?』 赤マムシ「山井!!!お主は体力が無さ過ぎる!!!」 山井「は、はぁ・・・」 赤マムシ「そこでだ!!ワシが自らお主を鍛え上げてしんぜよう!!!」 山井「え、、え~!!!」 真希「こ、校長、それはいくらなんでも・・・(山井は私が介抱してあげるんだから!!)」 校長「ふはははは!!!遠慮するな!! ワシにかかればあ~んなことやこ~んなことができる世界が待っておるぞ!!!」 りん「臥雄くん。ど、どうするの・・・?」 山井「ここは・・・」 委員長の言うとおりに従う 全力で逃げる → 校長と知らない世界へ旅立つ 654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金11 08 08.15 ID HvCEIQYEO) 674 すまんが校長タフマンってのありかな マサルさんの校長とか畑仕事してるし,花を眺める役務まると思う それにSSも用意してみたんだ 4月。俺にとっては桜が若干眩しすぎる月。 俺は山井臥雄,発熱と喀血を日課とする極度に体の弱い学生だ。 体は動かないが頭はその分働く,その甲斐あってこの春第一希望の「私立学園 マツモトキヨシ」の高等部に入学出来ることとなった。 中高一貫だとか独特な校風だとか売りは多いが,最も魅力的だったのは最寄駅から若干徒歩1分で通えるという体に優しい立地である。 そんなわけで,入学式の今日は気分がいい。クラスに入って早々非活力的な奴に話し掛けられて意気投合した,というのもあり,最高の一年になるような予感さえしている。入学式の長ったらしい話も今回ばかりは耐えられそうだ。 ……前言撤回。「私が校長の太富 満太郎です。」と名乗った,悪い冗談のようなこの男。冗談どころか本当にタフなのだ。 「…彼の死後発見されたノートには,後世の人々が…」もう話し始めて30分は裕に越えている。体育座りでこんな長時間固定していられるほど,俺の体は丈夫に出来ていない。 「…結婚生活において大切な三つの袋,それは給料袋・堪忍袋・そして玉袋」いいかげんにしろ。タフマンだけに玉袋も常にフルチャージか,おめでてえな。大体なんだ結婚生活って学生にゃみじんも関係ないじゃないか。 いかん,体の負担と苛々が重なって動悸が激しくなってくる…これは…まず… バファリンの介抱シーンへってね。ダメかな? 664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金12 05 44.39 ID M5XzDmkK0) 青山「あら?臥雄これから彼女とお出かけ?」 山井「あ、青さん。か、彼女じゃないですよ~」 ゼナ「・・・・・・(じ~っと山井を見つめる)」 青山「ほらほら、ゼナちゃんだって臥雄を彼氏だって思ってるよ~」 ゼナ「・・・・・・(そっぽ向く)」 山井「あ~う~・・・そ、それよりゼナ、早くプール行こうよ」 青山「あら、あなた達デートの最中だったのね。邪魔してごめんなさいね~」 ゼナ「・・・・・・(首を横に振る)」 山井「それじゃあ青さん、また今度」 青山「はぁい。あ、そうだ、今度私とも行きましょうよ。私の水着姿が見れるわよ~」 山井「え、あ、は、はい・・・」 ゼナ「・・・んっ!(腕を引っ張る)」 山井「うわっ!ちょ、ゼナ引っ張るなよー」 青山「あらあら、妬けるわね~」 駄文だorz 665 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金12 17 21.01 ID 68F00FjJO) イヴ「…ヴぁヴぁぅぁ~~~」 イヴ「…わ゙ぁれ゙わ゙ぁれぇ~わぁれぇはぁ゙~~」 イヴ「…あ゙ぁあ゙ぁぁぁあ~~~~」 山井「なぁ、イヴ…。楽しいのは分かったからさ、そろそろ扇風機の前からどかないか?」 670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金12 39 58.09 ID HvCEIQYEO) 流れを読まずにタフマン校長 生徒指導・山田(仮)先生「お前ら,スカートが短すぎるぞ!指導だ,ちょっとこっち来い」 女子「げー,山田(仮)じゃん」「ちょーありえない」 山田「教師に対して何たる…はっ,校長!校長も女子生徒の風紀の乱れを叱ってやってください」 女子「うそー校長まで来たし」「ちょーありえない」 タフマン「山田(仮)くん。ちょっと職員室まで来たまえ(^ω^#)ビキビキ」 山田(仮),女子「( ゚Д゚ )」 672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金12 51 29.88 ID HvCEIQYEO) 教師「校長先生自ら率先して花壇の世話をなさるなんて…教育者の鑑です!」 タフマン「いやいや」 教師「でもしゃがんでお世話なさるとお腰に障りますよ?」 タフマン「…花の目線に立たないと,見えないものもあるんですよ(スカートの中身とか)…」 教師「…素敵です,校長!!」 メインキャラと絡んでないのが致命的だが 673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金13 03 21.45 ID HqpSYbsrO) 山井「なあ流依、明後日の遊びに行く約束なんだけどさ」 流依「うん」 山井「せっかくの夏休みだしちょっと遠出してみないか?流依はどこか行きたいところある?」 流依「え、で、でも、山井さん、遠出は体によくないんじゃ…」 山井「大丈夫だよ。明日一日寝て過ごして体力温存するし、エネルギードリンクも沢山用意したんだ」 流依「じ、じゃあ!……ムー大陸に行きたい!」 山井「…………」 流依「……む、無理だよね!国外は!えっと、恐山…いや…樹海………」 山井「……………」 流依「後楽園がいいです」 オラに文才を分けてくれ 677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金13 20 04.10 ID nPtKRYdy0) 高等部保健室前 ざわざわ 山井「何だあの人だかりは」 麻之葉「はい~、皆さん押さないで順番に~」 山井「・・・何やってんですか麻之葉先生」 麻之葉「あ、山井くんじゃないですか、今日は、葉波さんとご一緒ですか」 凛「・・・」 麻之葉「いやー、これは、私の副業のようなものですよ」 山井「Lover Ampoule?」 麻之葉「ククク・・・要するに惚れ薬ですよ、お年頃の娘さん方によく売れるんですよククク・・・」 山井「はぁ」 麻之葉「でもこんなもので恋愛成就して何がうれしいんでしょうねククク・・・」 山井「゙そんなもの゙とやらを売ってるあんたが言うことじゃないだろ」 麻之葉「ククク・・・まぁ、そうですけどね。ところで葉波さんもいかがですか?注射器の扱い方の説明書付きですよ」 凛「・・・一つもらっておくわ」 山井「ちょっww」 麻之葉「ククク・・・あなたは、特別にタダでいいですよククク・・・材料もそれほど貴重なわけでもないですし」 おくすり「麻之葉先生!!校内で怪しいものを売らないでくださいと何度言ったら・・・」 麻之葉「おっと、おくすり先生に見つかってしまいましたねククク・・・では、私は、逃げさせてもらうとしますか」 麻之葉「今度は、中等部に売りに行くとしましょう中二は、盛りまくってるでしょうしねククク・・・」 山井「・・・」 何か考えてた感じにならなかったけどまぁいいか 697 :1/2:2006/07/14(金14 25 52.40 ID nPtKRYdy0) 題「夏休みの一日」 麻之葉「おや?山井くんじゃないですか、一人とは、珍しいですね」 山井「おわっ!麻之葉先生か・・・美術の丹河(仮)のやつが昆虫の標本作りを課題にしやがって・・・高校になって虫取りなんてやってられるか」 麻之葉「ククク・・・無茶なこと言うのは、彼らしいですね」 山井「昔からの知り合いかなんかなんすか?」 麻之葉「まぁそんなとこですよ」 山井「で、昔は、どんなことを?」 麻之葉「ククク・・・まぁ、たくさんありますが一つだけ話すとすれば子供の頃うさぎを大量捕獲してニカワを作って大変怒られたことでしょうか」 山井「・・・聞かなかったことにしていいっすか?」 麻之葉「ククク・・・ダメです。ククク・・・少し話がそれてしまいましたねククク・・・虫取りなら私に任せてください」 山井「何か良い方法でも?」 698 :2/2:2006/07/14(金14 26 16.55 ID nPtKRYdy0) 麻之葉「ククク・・・この蜂蜜をこの木の幹に塗って少し待てば・・・」 山井「無理だろ」 麻之葉「ククク・・・まぁ見ててください」 (ブーン) 麻之葉「ククク・・・スズメバチ?」 (ブーン)(ブーン)(ブーン)(ブーン) 山井「・・・・・・・(汗)」 麻之葉「ククク・・・沢山集まってきてしまいましたね。そういったら山井くんは、アナフィラキシーでしたっけ?ここは、逃げた方が良さそうですね」 麻之葉山井を担いで走る 山井「人担いではしれるんすか?」 麻之葉「ククク・・・もやしの山井くんとは、違いますよ」 蜂に追われつつしばらく走り続ける 山井「・・・なぁ・・・」 麻之葉「何でしょうか?」 山井「さっきの蜜をなめた蜂が30cm大の大きさになってるんだけど・・・」 麻之葉「ククク・・・隠し味にいれたアレが不味かったんでしょうか」 山井「ちょっと待て、何だその蜂蜜の容器に黄色で描かれたWarning(注意)の文字といかにも核な感じのマークは?」 麻之葉「お察しどおりのものですよククク・・・これを入れると味がまろやかに・・・」 山井「ならねぇよ!!つーか俺を癌にさせる気か!?」 麻之葉「大丈夫です、ちゃんと鉛で容器を加工してますからククク・・・」 山井「そういう問題じゃねぇ!!」 オチなし 705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金15 39 24.46 ID 5MYBkqh9O) タフマン「んー、今日もいいケツしてるねぇ…」 青さん「吹き飛べじじいっ!!」 タフ「ぶげらった!!?!」 紫音「…校長も懲りないっすね」 タフ「ふふふ、いくら殴られようと蹴られようと、夢のために立ち上がるのが男の生き様よ」 臥雄「かっこいいこと言ってるようですがスカートの中に夢なんて見られても周囲の公害でしかないですよ」 タフ「ふ…そういうな山井君。それに、こうして地に這いつくばってこそ見えるものもあるとゆうことだ」 臥雄「………なんとなくわかりますけど、例えば?」 タフ「ははは、久瀬君、今日は白と水色のストライプかね」 ガスッ タフ「ぐほぁっ!」 ゼナ「…………」 紫音「うわ…」 タフ「くっ、なんのこれしき… ガスッ タフ「ちょ、か、顔はやめたまえ。アゴ、そんな殺人キックでアゴなんて踏まれたら死 ガスッガスッガスッ ゼナ「………………」 タフ「………………」 紫音「逝ったな」 臥雄「ああ、なんとも彼らしい最後だった」 709 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金15 54 18.86 ID /IGxsIhY0) 香里奈「だーれだっ!(むにゅん)」 山井「わっ!、え、えーと…(む、胸がッ!!)」 山井「…青山さん?」 香里奈「あったり~!さすが山井だ。んじゃね~」 山井「………トイレいこwwwww」 711 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金16 00 26.17 ID HqpSYbsrO) 流依で泣きルート 流希「何で!何で気付かなかったのよ!」 流華「流希、落ち着きなさい」 山井「流依…流依…俺……」 流希「臥雄!あんた流依のこと好きだったんでしょ?おかしいと思わなかったの!?」 流華「流希、山井さんも戸惑っていますわ。それにここはICU。静かになさい」 流希「………」 山井「……説明…してください…」 流華「落ち着いて聞いてくださいね。流依がおかしなことを口走る事には気付いてらっしゃいました?」 山井「……はい…」 流華「それが最近酷くなっているのも?」 山井「はい……カンガルーはUMAだとか…いろいろと…」 つづく 717 :711続き :2006/07/14(金16 28 08.69 ID HqpSYbsrO) 山井「でも俺は…それに癒されていました…」 流希「流依は!流依はあんたが喜ぶのが嬉しくて、…明るい気分になる薬を飲んで…」 山井「………」 流希「それでもっとあんたに好かれるようにってどんどん飲む量が増えてって、 それにあんたのためにって、私たちの名前を驕ってまで献血に行ったりしてたのよ!」 山井「…それで……」 流華「弱った体で大量の薬を飲んで、今朝部屋で意識を失っているのを私が見付けましたの」 山井「……俺の…せい……」 ごめんつづくよ 729 :717つづき :2006/07/14(金17 57 46.33 ID HqpSYbsrO) 山井「流依……」 流希「意識が戻るかはわからないって、もう戻らないかもしれないって、…お医者様は言ってる」 山井「……!!そんな、流依…流依が……俺のせいで…俺が、俺が流依を…」 流華「……山井さん」 山井「俺が、俺が流依を殺したも同然じゃないか!俺がいなければ流依はこんな目にあわなかった!うわあああああああ!!」 流華「山井さ 流希「臥雄!!しっかりしろ!お前が流依を信じないでどうする! 流依はお前を信じきって、お前の笑顔が見たくて、ただお前が好きで、…それだけだったんだよ! わかんなかったの!?ばか!うんこ!」 まだつづくよ 743 :729あたりの続き :2006/07/14(金19 04 33.07 ID HqpSYbsrO) 山井「…!!」 流華「そうですわ、山井さん。流依は生きていますのよ。 確かに私たちに出来ることは生きたいという気持ちを信じることだけですわ。 でも山井さんが流依を信じて愛し続けること、きっとこれが流依の一番の望みですわ…」 山井「……はい。俺、またあの少し変わってるけど最高に優しくてかわいい流依と一緒に笑えるって、信じます…」 流希「わかってれば言わなくていいのよ!恥ずかしい奴!面会時間ももう終わりだから帰るよ!」 流華「まったく流希ったらどうしてそんな言い方しか出来ないのかしら…」 山井「はは…」 744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金19 11 40.41 ID HqpSYbsrO) バタン 流希「それにしても…まさか流依が運ばれる前に臥雄がICUに入ってるとは思わなかったよ」 流華「どうりで携帯に繋がらないわけですわ」 その後の二人のことはご想像にお任せします おわり ぐだぐだですみませんでした まったく泣けません もうしません 流依は姉コンプでも姉二人は可愛がってたらいいな 726 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金17 36 32.41 ID /IGxsIhY0) 山井「あれ、理穂美?お前も具合悪いの?」 理穂美「違う違うwあんたがまた保健室行ったって聞いたから来たんだぞ」 山井「そ、そうなのか。あんがと」 理穂美「いいっていいってwそれより大丈夫なのか?」 山井「あー大丈夫。ちょっと目回しただけだから」 理穂美「ま、マジで大丈夫なの?」 山井「フッ、俺にとっては日常茶飯事さ」 理穂美「だったら保健室じゃなくてもいんじゃないか?本当に大丈夫?」 山井「あー大丈夫だって。こんくらい気にスンナ」 理穂美「そう…ならいいけどさ…先生いないと不安じゃない?」 山井「すぐ帰ってくるってよ。なんたらって用事。まぁいたらいたで不安」 理穂美「…んじゃあそれまでいる」 山井「お、おお、あんがと(キターーーーーーーー)」 山井「……………………(急に話が出来なくなるとはこれいかに。ってかマズイ!)」 理穂美「……………………な、なにずっとあたしの顔見てんだよ!」 山井「えっ!?ああーいや~あはははは」 山井「……………………」 理穂美「……………………」 理穂美「…目つぶって…」 山井「えっ!!???(目つぶる)」 理穂美「…………………(ドキドキドキドキドキドキ)」 山井「…………………(ドキドキドキドキドキドk)」 山井「…………………(ま、マダー?…うっすら覗き見て…)」 理穂美「…バーカ☆(保健室去る)」 今日はイマイチキレがない 727 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金17 49 47.42 ID nPtKRYdy0) 726 ラブコメ風の展開と保健室というこの条件がそろえば切れる方法がある 最後の台詞のあとに麻之葉を使うだけで良いんだ 麻之葉「ククク・・・お暑いですねぇ、出居井さん聞いてるこっちが恥ずかしいですねククク・・・」 理穂美「∑・・・い、いつの間に!」 麻之葉「ククク・・・最初からですよククク・・・」 理穂美「~~~~」 やったッ!! さすが麻之葉! おれたちにできないことを 平然とやってのけるッ! そこにシビれる!あこがれるゥ!(AA略 764 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金20 43 03.73 ID bRu0YcFx0) 山井「紫音の家でゲームしてたらすっかり遅くなっちゃったな… ん?家の前で誰か倒れてる…夏音さん?」 夏音「あ~、頭痛い…」 山井「う、酒臭い。自分の家を目の前にして倒れたのか。夏音さん、しっかりしてくれ!」 夏音「ちくしょう、部長のハゲェ…女だからってぇ… ビグザムが量産の暁にはぁ、あと24時間は戦えるっちゅうねん」 山井「だめだ、この酔っ払い。早くなんとかしないと…」 夏音「あら~?臥雄くんじゃな~い?」 山井「夏音さん、酔いはさめた?」 夏音「大丈夫大丈夫。…あら~?こうして間近で見ると、君ってけっこうかわいい顔してるのね…」 山井「そ、そう?」 夏音「フフフ、お姉さんと気持ちいいことしよっか?」 山井「え!?ちょ、待っ」 夏音「いくわよ~」 山井「ちょwww心の準備がまだ…」 げろおおおおおおおおお 夏音「ああ…スッキリしたら、なんだか眠くなってきちゃった…すぅ…」 山井「…気持ちいいことって、ゲロ…?」 799 :麻之葉を考えた人:2006/07/14(金22 03 28.63 ID nPtKRYdy0) 実は、麻之葉の好きな食べ物
https://w.atwiki.jp/jansou765/pages/185.html
主催者 :inutial_T 期 間 :1/9(土)20:00 ~ 会 場 :http //tenhou.net/0/?L7785 参加資格:#架空戦記麻雀倶楽部にjoinしていること。 サンマが好きならなおよし。 基本ルール:役満縛りのため、役満以外での上がりを禁ずる。確定で数え役満もあり。 予 選 :東風の三喰アリ赤にて行います。 予選突破条件は対局中に役満を1回上がること。 本選進出枠は9人です。 但し対局が完了し牌譜を確認した時点で予選突破とする。 本 選 :東風の三喰アリ赤にて行います。 優勝条件は対局中に役満を2回上がること。 こちらも牌譜を確認した時点で優勝が決定します。 ※数え役満の確定の意味は裏ドラを数にいれずに13ハン以上であがることです。 トリオシカ 獲得ポイント(参加者が40名を超えた場合に限る) 予選突破 2pt 優勝 5pt 結 果 :予選突破の9人は下記の通り(敬称略) SawaNova yomite yukimako Siz-Q Halkakka SO2P siun ryouga Kutar なお参加人数が31人だったためトリオシカポイントはなし 決勝戦の激闘の末優勝者はこちらの方になりました。 SO2P おめでとうございます♪
https://w.atwiki.jp/rayvateinn/pages/21.html
スーパーマリオバトルロワイヤル 鬼畜縛り実況 ーマリオー いきなり何なんだ・・・あの声はどう聞いてもクッパだしな・・・ また悪いことしやがって・・・いいぜ また俺が倒してやるからな しかし 今回はバトルロワイアルと聞いた いつもより厳しくなりそうだ だがこんな時こそ俺は頑張らないとな・・・ ルイージ達もいるみたいだし、あいつらも救って主催者をぶったおす!!! ………と言ってる内に前に誰かいた ーsonomamarioー 俺がここにきておもったことは・・・ 「鬼畜すぎだろ・・・バトロワとかクリアできるんけ~」 はっきり言って今までの鬼畜縛りよりも難しい それに命もかかってるしな っと歩いていたら俺の知ってるあいつがいた 「マリオ・・・じゃん!」 まさか俺の好きなキャラに会えるとは思ってなかった 正直 凄く奇声を上げて喜びたい しかしここはバトロワだ 慎重にせねば そま「マ、マリオやんな?」 マリオ「あ、ああ 何で俺のことを?」 そま「俺 マリオの鬼畜縛りを実況してるそま(sonomamario)です」 マリオ「俺は・・・ってまあ知ってるみたいだしな」 そま「マリオのゲーム大好きなんで 黄色の悪魔やら虹色の悪魔やらに挑戦するのが俺の役目かな」 マリオ「黄色の悪魔?虹色の悪魔?知らねえな・・・緑の悪魔だったら知ってるが」 そま「黄色の悪魔はコイン 虹色の悪魔はスターピース こいつらは俺の宿敵やな」 マリオ「俺の冒険に役立ってる者達じゃないか!それって・・・鬼畜縛りとやらの?」 そま「はい もうとんでもなくこいつらつええんよ・・・」 マリオ「そっちもそっちで苦労してるな」 そま「そうなんよ・・・2時間ぐらいやってることもしばしば・・・」 マリオ「お、お疲れだな・・・ところで共に行動しないか?」 そま「OKOK 絶対この鬼畜縛り クリアしたるからな」 E-7 マリオ@スーパーマリオシリーズ 状態:健康 装備:なし 道具:支給品一式、ファイアーフラワー×5@スーパーマリオシリーズ、ポンプ@スーパーマリオサンシャイン ドラムのばち@けいおん! 1、クッパをぶったおす! 2、ルイージ達を探す 3、そまと行動をする(そまを守る) E-7 sonomamario(そま)@ゲーム実況・ゲームプレイ 状態:健康 装備:なし 道具:支給品一式、チコ@スーパーマリオギャラクシー、Wiiリモコン@Wii、肉まん@三國無双シリーズ 1、マリオと会えて嬉しすぎて奇声だしそう 2、この鬼畜縛りをクリアする! Wiiリモコン@Wii 虹色の悪魔ことスターピースを集めるのに便利なアイテム このWiiリモコンからポインタが出るので、それをアイテムにあわせると アイテムがこっちに向かってくる。 しっかり使用者の前で落ちるので、刃物がきてもびっくりはするが刺さることはないだろう。 sm000 スタート 投下順 sm002 ふわふわカービィ マリオ sm042 キノコはまた生える sonomamario sm042 キノコはまた生える
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/1422.html
日記/2011年05月02日/ニュース記事 2011-05-03 フィギュア金妍児、世界選手権賞金を日本震災に寄付 (聯合ニュース) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110501-00000001-yonh-kr +記事コピペ収納 フィギュア金妍児、世界選手権賞金を日本震災に寄付 聯合ニュース 5月1日(日)10時22分配信 【モスクワ1日聯合ニュース】フィギュアスケートの世界選手権女子シングルで準優勝した金妍児(キム・ヨナ)が、大会賞金を震災被害を受けた日本に寄付する。 金妍児のマネージメント会社・オールザットスポーツは1日、東日本大震災で被災した子どもたちを支援するため、金妍児の大会賞金2万7000ドル(約220万円)を国連児童基金(ユニセフ)に寄付することにしたと明らかにした。 ユニセフ広報大使として活動する金妍児は昨年1月のハイチ大地震の際にも1億ウォン(約750万円)を伝え、「誇らしい韓国人賞」の賞金1万ドルもユニセフに寄付した。 一方、金妍児は今回の世界選手権大会で準優勝にとどまり、世界ランキングの1位返り咲きはならなかった。 4月30日に発表された国際スケート連盟(ISU)のランキングによると、金妍児はランキングポイント4264点で、3位から2位に浮上した。1位は4341点を記録したイタリアのカロリーナ・コストナーで、3位は4120点の安藤美姫。浅田真央は6位から7位に順位を落とした。 バンクーバー五輪の達成感から約1年。五輪後に現役続行を決めた金妍児にはこれまで以上のプレッシャーがあった。今回の世界選手権表彰台で流したのは悔し涙ではない。つきまとう不安や迷いを乗り越えた安堵(あんど)の涙だ。金妍児は授賞式後の会見で「(涙の)正確な意味はよくわからない。ただ、涙が出た。つらい時間を過ごした後、久しぶりに表彰台に立ったからではないか」と感想を述べた。 csi@yna.co.kr 最終更新 5月1日(日)10時22分 ライバルは安藤美姫だった! キム・ヨナ「惜しい2位」=韓国 (サーチナ) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110430-00000032-scn-spo +記事コピペ収納 ライバルは安藤美姫だった! キム・ヨナ「惜しい2位」=韓国 サーチナ 4月30日(土)23時26分配信 モスクワで開催されたフィギュア世界選手権で、注目の集まった世界女王の座は安藤美姫選手が勝ちとった。韓国中の期待を背負って13カ月ぶりの演技をみせたキム・ヨナ選手は2位に終わり、韓国メディアは「ジャンプのミスで優勝を逃した」、「加算点もらえず2位」と相次いで結果を報じた。 安藤選手はシーズンベストには及ばなかったが総合195.79点で4年ぶりの世界女王に返り咲いた。一方、ショートプログラムで0.03点の僅差でトップに立っていたキム・ヨナ選手は、プログラムの序盤からダブルトーループとトリプルフリップがシングルとなるなどジャンプでミスが続き、194.50点で2位となった。 韓国メディアは「ジャンプのミスで惜しい2位」、「優勝を逃した」、「2007年に続いて、今度も安藤美姫に逆転された」、「ジャンプのミスで2位に満足」、「優勝に挫折」と大会の結果を続々と伝えた。公式練習でほぼ完ぺきな演技を見せていただけに2位入賞という結果を「惜しい」と受け止めるメディアは多い。 一部ではキム・ヨナ選手の演技に対するジャッジが厳しかったとの見解を示すメディアもある。記事は「すばらしい演技で実力を見せつけたが2位になった」、「すばらしい演技で観衆の歓声を誘ったが加算点を受けることができなかった」と、不満を漏らした。(編集担当:金志秀) 【関連記事】 「彼氏いるの?」 キム・ヨナを困惑させた中国記者が物議=韓国 「優雅でセクシー」VS「亀甲縛り」…衣装でもヨナに軍配=韓国 世界選手権、韓国伝統酒を日本語表記、抗議殺到で削除=韓国 キム・ヨナ「浅田真央とは切り離せない縁」…滑走順に注目=韓国 オペガードコーチ、「ヨナの芸術性は新境地に」、「体力が勝負」=韓国 最終更新 4月30日(土)23時26分 Miki Ando 安藤美姫-2011 Worlds FS 【中国語版】フィギュア世界選手権女子FS キム・ヨナ(2011.04.30) ビンラーディン容疑者が死亡 CNNテレビ 遺体確保、DNA鑑定で確認 (産経新聞) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000523-san-int +記事コピペ収納 ビンラーディン容疑者が死亡 CNNテレビ 遺体確保、DNA鑑定で確認 産経新聞 5月2日(月)11時52分配信 拡大写真 オバマ大統領(写真:産経新聞) 米CNNテレビは1日夜、複数の米政権高官の話として、国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者が死亡したと報じた。オバマ米大統領は1日夜、ホワイトハウスでテレビカメラを前に緊急声明を発表する。(ワシントン 犬塚陽介) ◇ 米CNNによると、ビンラーディン容疑者の遺体は米側が確保しており、身元はDNA鑑定によって確認されたという。 【関連記事】 菅首相、ビンラーディン容疑者死亡報道に「しっかり確認する」 ビンラーディン容疑者、家屋で「快適な」生活 「テロの脅威はむしろ増大」ICPO事務総長 テロ恐れコメディー映画の公開禁止? パキスタン 【今、何が問題なのか】テロリスト・マガジン 最終更新 5月2日(月)20時21分 再送:ビンラディン容疑者の遺体、海で水葬=米紙報道 (ロイター) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000145-reu-int +記事コピペ収納 再送:ビンラディン容疑者の遺体、海で水葬=米紙報道 ロイター 5月2日(月)18時19分配信 拡大写真 5月2日、ニューヨークタイムズ紙は、パキスタンで米国部隊に殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の遺体はアフガニスタンに運ばれ、その後、海に葬られたと報じた。写真は1998年5月撮影(2011年 ロイター) [ワシントン 2日 ロイター] ニューヨークタイムズ紙は2日、パキスタンで米国部隊に殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の遺体はアフガニスタンに運ばれ、その後、海に葬られたと報じた。 【ビデオ】ホワイトハウスの前で歓声を上げる米国民(1日) オバマ米大統領は、アルカイダの指導者で2001年の同時多発テロの首謀者とされるビンラディン容疑者を、米国主導の作戦により1日にパキスタンで殺害したと発表。米当局者は、同容疑者はパキスタン北部の街アボタバードで殺害され、米国側が遺体を確保したと語っていた。 パキスタン治安当局高官によると、米中央情報局(CIA)主導の作戦では、現地時間の午前1時30分に地上部隊やヘリコプターなどで急襲。地元テレビは頭部を銃撃されたビンラディン容疑者とみられる映像を放映していた。 記事本文に情報を補足して再送します。 【関連記事】 【写真】米同時多発攻撃からもうすぐ10年 【ビンラディン容疑者死亡】米国関連ニュース 米主導の作戦でビンラディン容疑者殺害、オバマ大統領「正当な処罰」 ビンラディン容疑者死亡、ワシントンやNYで市民が歓喜 ビンラディン容疑者、米主導の作戦で死亡:識者こうみる 最終更新 5月2日(月)19時12分 NYグラウンド・ゼロ 同時テロ発生地に市民続々(11/05/02) オバマ大統領緊急会見 敦賀2号機で放射能濃度上昇=外部への影響なし―福井 (時事通信) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000092-jij-soci +記事コピペ収納 敦賀2号機で放射能濃度上昇=外部への影響なし―福井 時事通信 5月2日(月)17時16分配信 日本原子力発電から福井県に入った連絡によると、敦賀原発2号機(同県敦賀市)で2日、1次冷却水中の放射能濃度が上昇した。 県原子力安全対策課によると、燃料棒を覆う被覆管に小さな穴が開き、放射性物質が漏えいした可能性が高いという。発電所周辺の放射線監視モニターの値に変化はなく、外部環境への影響はないとみられる。 同社は週1回としている放射能濃度の測定を1日1回に強化し、原子炉を手動停止して原因を特定する方針。 同課によると、同社が2日に定例測定を行ったところ、先月26日の測定値に比べ、1次冷却水中の希ガスの濃度が750倍に、ヨウ素133の濃度が2倍に上昇していた。 【関連記事】 【動画】炎上する石油コンビナート=海上保安庁による消火活動 【特集】放射性物質、農作物や水への影響は? 【ルポ】重大事故から25年、チェルノブイリは今~住民いまだ帰還できず 【特集】原発事故は人災~佐藤・前福島県知事インタビュー 【東日本大震災特集】トップページ 最終更新 5月2日(月)23時35分 敦賀原発、放射性物質漏れた疑い 「生食用の肉など流通していない」社長が釈明会見 ttp //www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210502035.html 2年前から細菌検査せず えびす会見「企業体質甘かった」:北日本新聞ウェブ[webun] ttp //webun.jp/news/A100/knpnews/20110503/37957 +記事コピペ収納 2年前から細菌検査せず えびす会見「企業体質甘かった」2011年05月03日 00 58 集団食中毒について記者会見する勘坂社長(右)ら=金沢市入江のフーズ・フォーラス 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、運営会社のフーズ・フォーラスは2日、金沢市入江の本社で記者会見し、店に出す肉の細菌検査を2009年7月以降行っていなかったことを明らかにした。勘坂康弘社長は「(ユッケとして)肉を生で提供することの危険性は認識していたが、企業体質の甘さから検査を休止していた。反省、後悔している」と謝罪した。 フーズ・フォーラスによると、最後に検査したのは09年7月29日。それ以前の数年間は定期的に実施していたが、一度も菌が検出されなかったなどの理由でやめたという。 ユッケに使用していた牛肉は、09年7月から大和屋商店(東京都板橋区、長田長治社長)から仕入れており、取り引きを始める際に「ユッケ用の商品として提案された」と説明。当時のやりとりと示す電子メールが残っていることを明らかにし、「生で食べることを想定していなかった」とする大和屋商店の主張に反論した。 生食に適さない肉を提供していたとされる問題については、勘坂社長が「『生食用』と『生で食べられる』という考え方は全く別」と強調。厚生労働省が定める衛生基準を満たし「生食用」とされる食肉は、馬肉とレバーを除いて国内では流通しておらず、多くの飲食店は独自の判断で生肉を提供している現状を指摘した。「これまでは安全な肉を仕入れて提供してきた。加熱しなければならない肉をルールに反して使った事実はない」とした。 同社が砺波店と金沢市内の2店舗で4月28日に独自に行った検査の結果も公表し、腸管出血性大腸菌O157は検出されなかったとした。砺波、高岡駅南の両店で食中毒の原因になったとみられる肉は、16日に納品された可能性が高いとの見方も示した。 ■死亡した男児宅で通夜 高岡 焼肉酒家えびす砺波店で発生した集団食中毒で死亡した高岡市の小学1年生男児(6)の通夜が2日、市内の自宅で営まれた。 親族や住民をはじめ、男児が通っていた保育園や小学校の関係者らが大勢訪れ、参列者は屋外まであふれた。父親(38)は涙を流し、声を震わせながら「1分でも1秒でも長く、皆さまの心の中で息子を生きさせてください」とあいさつ。父親の言葉に、多くの参列者が涙していた。 参列者からは「なぜあの子が」「かわいそうでならない」など男児の死を悼む声が聞かれた。 ■連休中も相談受け付け 県と富山市は、連休中の3~5日も店利用者らからの健康相談を5機関で受け付ける。問い合わせは、砺波厚生センター=電話0763(22)4507、高岡厚生センター=電話0766(26)8417、富山市保健所=電話076(428)1154。 ■生肉料理確認を 蓮舫担当相 蓮舫消費者・食品安全担当相は2日の記者会見で、富山、福井両県で男児が死亡した焼き肉チェーン店の集団食中毒を受け、全国の消費者に向けて「飲食店で生肉料理を食べる際は、加熱用の食品を使っていないか確認してほしい」と呼び掛けた。 消費者庁として、厚生労働省と協力して事実関係を把握し、事業者に再発防止の指導を徹底する方針も明らかにした。 ユッケ用の肉の見積もりについて大和屋商店からフーズ・フォーラスに届いたとされる電子メール 「生食用の肉など流通していない」社長が釈明会見(11/05/02) 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/304.html
「やめぬかっ!!!」 足、だ。 縄で拘束されていたはずの幸村の足が、なぜか両足とも自由に動いている。 見ると引き千切られたような縄の残骸が地面に転がっていた。 決して緩く結ばれていた縄ではないし、もちろん腐っていたわけでもない。 男の力でも千切れないようにできているはずの縄を千切ってみせた幸村が少し、凄すぎるだけだ。 「て、めっ……」 幸村の一撃を受けた腹はまだ甲冑に包まれたままだったはずなのだが、 それでもじわじわと痛みが広がってくるのだから、相当な力で蹴り上げられたのだろう。 反抗的な目付きはいまだ衰えずそのままだ。 政宗はそれからしばらく痛みが収まるまで腹を押さえて蹲ったままだった。 その間も幸村は逃げ出す為に手の縄を引き千切ろうと動いていた様子だったが、 ゆらりと立ち上がった政宗を見てぴたりと動きを止めた。 「上等…!あんまり暴れ過ぎると痛い目見るぜ…!」 立ち上がるのと同時に、甲冑やら、何やら邪魔なものをほとんど脱ぎ捨てる。 男の裸自体は見慣れている幸村だったが、 ぴりぴりと伝わる雷のような気配に背筋をぞわりと震わせた。 「だからっ……なにをするというのだ」 「嫌ってぐらいわからせてやるよ。言っただろ?」 それだけ言うと政宗は幸村の腰に手を掛けて下履きを一気に擦り下ろさせた。 「!!!?っは、破廉恥で、ぁっ……――」 「うるせえよ、じゃじゃ馬」 下半身までも剥き出しにされて、 ようやく己の身が貞操の危機に晒されていることがわかったのか幸村の抵抗はより強くなった。 しかし声さえも無理矢理押さえつけるような強引さで政宗が幸村の体に触れてくる為に、 それもあまり意味を成さず、唯一自由を得ていた足も押さえつけられ、あまつさえ広げられてしまう。 唇から漏れる罵言も、噛み付くような接吻に吸い込まれて消えていった。 「ああぁっ!……い、や、ゃ、やめっ」 ようやく唇が解放されるが、次はまた胸の先端、固く尖った乳首へと移動していくだけで 連続的に波のような快感が拷問のように押し寄せてくる。 まともに動かせるのは首から上ぐらいだ。 まるで金縛りにあってしまったのかと思うぐらい、体はどんなに力を込めても動かすことができない。 政宗が押さえつけているせいだというのはわかるが、それにしても強すぎる。 「……っくぅ」 甘い痺れに体から徐々に力が抜けていくのがわかった。 それでも最後の力を振り絞り、政宗の隙をついて足を蹴り上げたがあっさりと止められる。 「Ha……――!」 何処か含みを持たせたこちらを馬鹿にしたような笑みだった。 かっとなって幸村は再び足を動かそうとしたが、 高く持ち上げられた足首はがしりと掴まれたままでぴくりとも動かない。 「ご開帳、ってか」 もう一方の足を政宗が掴み、同じようにして持ち上げた。 足は政宗の体が割り込むようにして広げさせられたままだっただったが、 今度は腰ごと高く持ち上げたうえでで足を大きく広げさせられている。 政宗から見てもじっとりと湿り気を帯びた性器がよく見える体勢ではあるが それ以上に幸村自身にもそれを見せつけるような格好になってしまい あまりの羞恥に幸村はとうとう顔を政宗から反らすはめになった。 伊幸8
https://w.atwiki.jp/dreamself/pages/305.html
457 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/05/27(土) 08 28 39 [ JjjdQZxE ] 場面は、絵に描いたような原始時代の洞窟の中 木の棒に縄で縛り付けられている自分がいた そんな自分を、獣の皮を肩からかけた服装の「いかにも原始人」な人達が洞窟の奥へと運んでいく その人達の中に何故か、うどんげ?がいた 私が「原始人かよ!」と謎の台詞を絶叫した所で覚醒 非現実 カオス
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2216.html
~病室~ ミーナ「なんなのこれ・・・・・・。」 まず、ベッドの上に鎮座する狐色の丸い物体、これを物体Aと呼称する。 その物体Aに縋りつくエーリカと引き剥がそうと奮闘するバルクホルン。 これが現在、ミーナの眼前で展開されている光景だ。 正直よく解らない。 だが傍観したままでは始まらないと判断し、とりあえず物体Aに縋りつく寝ぼすけエースを 目標にすえる。 ミーナ「お は よ う フラウ、トゥルーデも。」 エーリカ「あー・・・・・・ミーナ、おはよ・・・う!?」 バルクホルン「お、おはようミーナ。」 実ににこやかに挨拶したはずであるにも拘らず、相手の表情は引き攣り気味である。 エーリカに至っては一瞬で目が覚めてしまったらしい、何故かは謎であるが。 ミーナ「フラウ、とりあえず早く着替えてきて、もう直ぐ朝食の時間よ?」 エーリカ「わ、わかったよ!」 自室から持ち込んだのであろう枕を抱え、脱兎のごとく病室から飛び出して行った。 普段からこれぐらい寝起きが良ければいいのに、とミーナが思うのも仕方のない事だろう。 ミーナ「トゥルーデ、一体なにがあったの?」 バルクホルン「私も朝食の前に僕少尉の様子を見ておこうと思ってな。 来てみたらハルトマンが一緒に寝ているのを発見して、とりあえず起こそう としたんだ。 そしたら先に僕少尉が起きてしまってな。 いきなり人がいて吃驚したのか、尻尾を出して丸まってしまったんだ。 あとは見ての通りだ。 悪い事をしてしまった。」 バルクホルン曰くこの物体A、どうやら僕らしい。 今は毛並みのい良い尻尾で完全に外部から隔離されているのが現状だ。 たしかに防御力は高そうである。 だがこの状態を解くには少々骨が折れるかもしれない。 ミーナ「そう、解ったわ。 トゥルーデも先に食堂に向かっててもらえる?」 バルクホルン「ああ、宮藤たちにも少し遅れると伝えておくよ。」 ミーナ「ええ、お願いね。」 バルクホルンが退室し、病室には物体Aこと僕とミーナの二人きりとなった。 とりあえずベッドの淵に腰掛け、黄金色の毛並みを撫でてみる。 ミーナ(これは・・・・・・手が離せないわ。) その毛並みはとても柔らかく、艶やかで滑る様な手触りを伝えてくる。 ハルトマンがなかなか離れなかったのも頷けると言うものだ。 ミーナ(顔をうずめたくなってしまうわね。 ・・・・・・少しだけならいいかしら。) と、ミーナが考えたときには既に眼前十数センチの所にまで顔を接近させていた。 ここで物体Aがもぞもぞと動き、中から尻尾を掻き分けて僕が顔を覗かせる。 そこは丁度ミーナが顔を近づけていた所だ。 図らずも数センチの距離で見詰め合う事となってしまった二人。 鼻先が触れそうである。 その状態が十秒ほど続いた後、先に動きを見せたのは僕だった。 僕「あの、オハヨウゴザイマス・・・・・・。」 ミーナ「・・・・・・え、あぁ。 おはよう。」 僕「・・・・・・ぇぅ。」 至近距離は少々耐え難いのか、半分ほど顔を引っ込めてしまった。 まだ警戒は続いているらしく、落ち着かない様子だ。 ミーナ「・・・・・・(なにこのカワイイイキモノ) お、驚かせちゃったかしら。 ごめんなさいね?」 僕「ぅ~・・・・・・。 いえ・・・・・・大丈夫です。」 とは言ったものの、未だに居心地悪そうに鼻から上だけ顔を覗かせた状態だ。 ミーナはそんな僕の頭に手を置き、優しく撫で始める。 ミーナ「昨日は大変だったけど、よく頑張ってくれたわね。 結構な難敵だったみたいだけど、おかげで助かったわ。 でも、あまり無茶しちゃ駄目よ?」 僕「はい・・・・・・んぅ。」 撫でられるのが心地良いらしく、僕は目を細めてされるがままとなっている。 そして、ようやく緊張も解れたのか、体を包んでいた尻尾もほどけて小柄な体が露になった。 ミーナ(これは・・・・・・マズイ、マズすぎるわ!) 何やらマズイ事になってしまったらしい。 ちなみに今の僕は成人用の病室着に身を包み、ぺたりとベッドに座り込んだ状態だ。 サイズが合ってないせいか服が少々肌蹴ており、左肩から胸元までが大きく開かれている。 さらに、少し前屈みになっているせいで白い素肌と幾許かの傷跡が見て取れる。 付け加えるとすればこんな所だろうか。 そんな状態で目を閉じて撫でられる感触に身を任せているのが現状だ。 確かに少々無防備すぎるかもしれない。 ミーナ(誘っているの?誘っているのね? ・・・・・・お持ち帰りしちゃおうかしら。 いえ、むしろ此処で頂き―――。) 宮藤「おはよう、僕君。 ミーナさんもおはようございます。」 リネット「おはようございます、ミーナ中佐。 おはよう、僕君。」 ミーナが慌てて入り口の方を見ると割烹着姿の宮藤とエプロン姿のリネットがいた。 極めて危険な思考を巡らし始めていたミーナだったが、結局は二人によってその欲求を発散 させる機会を逸してしまった。 ミーナ「お、おはよう、二人とも。(あ、あぶなかった)」 僕「おはようございます、宮藤軍曹、ビショップ曹長。」 リネット「リーネでいいよ、階級とかもいらないから。 って、あの、えーっと……。」 宮藤「私も階級は付けなくていいからね? あ、玉藻さん、おはようございます。」 僕「あぅ……、玉藻おねーちゃん、おはよう。」 玉藻「おはようございます。 お二人には初めまして、ですね。 僕の使い魔の玉藻と申します。」 ミーナが向き直ると、ベッドの上には僕を膝に乗せて肌蹴た服を整える妖弧の姿があった。 ~食堂~ バルクホルン「で、ハルトマン。 なんで僕少尉のベッドにお前が寝ていたんだ?」 納豆をこねつつバルクホルンが問う。 ちなみにエーリカに因る『病室侵入事件』は既に周知となっており、現在バルクホルン大尉 による尋問が慣行されている。 周りの反応は、呆れ、妬み、興味、等様々である。 エーリカ「えー、オトメの秘密をこんなトコで話すなんて……ィヤン♪///。」 などとの給いつつ顔を赤らめるエーリカ、はぐらかす気なのはみえみえだ。 しかし、そんな事で引き下がるバルクホルンでは無い。 バルクホルン「何がオトメの秘密だ!!。 第一、いくら幼いからって寝床に侵入するとは。 貴様それでも―――」 ミーナ「おはよう、みんな。」 バルクホルンがヒートアップし始めた所でミーナが食堂に入ってきた。 騒がしくなっていた食堂もミーナの登場によっていくらか落ち着きを取り戻す。 坂本「おはよう、ミーナ。」 ペリーヌ「おはようございます、ミーナ中佐。」 シャーロット「おはよう、中佐。」 ルッキーニ「おはよー。」 サーニャ「おはようございます、中佐。」 エイラ「オハヨー、中佐。」 エーリカ「モグモグ」 バルクホルン「ミーナ、僕少尉はどうだったんだ?」 ミーナ「なんとか落ち着いてくれたわ。 今は二人と一緒に食事中でしょうね。」 恐らく二人とも気を使ったのであろう。 宮藤とリネットは此処では無く病室で食事をとるらしい。 シャーロット「そう言えば、宮藤が別に何か作ってたな。」 ルッキーニ「なんだろうねーアレ。」 坂本「おそらく、雑炊か何かだろう。 体力の落ちている時には消化に良い物を食べさせた方が良いからな。 扶桑では、床に伏せっている者には粥や雑炊を食べさせるのが一般的なんだ。」 一同「へぇー」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 芳佳です。 只今、僕君とリーネちゃん、そして玉藻さんと一緒に朝ごはんを食べています。 そう言えば、一部の肉食動物の母親が子供に食事を与える場合には、まず母親が獲物の肉を 咀嚼して柔らかくしてから子供に食べさせるそうですね、口から口に直接。 ……。 ええ、失念してました。 玉藻さんは狐です、そして僕君は人間です。 でも、親子のような間柄な訳で……。 何が起きているのかは以下のリーネちゃんのコメントを持ってお察し頂ければ幸いです。 リネット「え、えっちなのはいけないとおもいますっ!!」 僕君……愛されてるね♪ おぉぅ、舌まではいってるよ……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 一同「ごちそうさまでした。」 朝食も食べ終わって食後のお茶を飲み始めた頃、再びバルクホルンが問い始めた。 バルクホルン「さて、改めて訊くが何でハルトマンは僕少尉と一緒に寝てたんだ?」 エーリカ「えー、またそれ訊くの~? ……まぁ、ご飯も食べ終わったしいいかな。」 坂本「なんだ、まるで朝食前だと都合が悪かったみたいだな?」 エーリカ「あー、てゆーか朝からお通夜色の雰囲気っていうのに叩き込みたくなかった だけなんだけどね。 ちょっと繊細なのもいることだし、いまは病室だけど。」 今度ははぐらかす事は無く答えるつもりらしい。 しかし気は進まない様子だ。 エイラ「ナンダそれ、また重い話しナノカヨ。」 エーリカ「まぁねー、それが昨日に―――」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~病室~ こんばんは、エーリカ・ハルトマンです。 只今、僕少尉の寝てる病室にお邪魔してます。 と、言うのも少々事情がありまして。 坂本少佐曰く、僕少尉は添い寝したら巻き込まれるぐらい寝相が悪いそうで。 まぁ、ベッドに入って朝になったら床の上だったっていうぐらい寝相の悪い自分としては 気になる訳ですよ。 他人の寝相と言うものは。 さて、僕少尉の寝姿拝見っと。 僕「・・・・・・う・・・っく・・・・・・うぅ・・・・・・いや・・・だ・・・いっちゃ・・・・・・やだ・・・・・・」 ……んー、ちょっと予想外。 ってゆーかメチャクチャうなされてるよ、この子。 しかも泣いてるし。 最早寝相が悪いってレベルじゃない。 もしかしてこれが毎晩? だとしたら、まともに寝れた事なんて無いんじゃないの? エーリカ「一体どうしたらココまで酷くなるんだよ……。」 そうこうしている内に、手が宙をさまよい始めた。 まるで何かを追い駆けているみたい。 思わず手を握ってしまった。 僕「・・・隊長・・・・・・」 隊長・・・・・・? ああ、前の部隊のか。 そう言えばこの子を残して戦闘不能になったんだっけ。 話しによれば、この子が戦線に居たのは7~8歳の頃だ。 そんな頃に仲間の墜されるところを目の当たりにして、それからはずっと一人。 支えてあげる人も居ないんじゃぁこうなっても仕方ないかな。 ってゆーか使い魔とやらは何してたのさ。 むぅ、それにしてもしっかりと手を握りこまれてしまった。 放してくれる気配はまったく無いね。 準備しておいて良かったよ。 エーリカ「……仕方ないなぁ。」 いつまでもこうしてる訳にも行かないし、かといってほっとくほど薄情にもなれない。 ちょっと言い訳臭い気もするけど、そんな感じで多少の事には動じないだけの覚悟を完了。 枕を置いて隣に侵入。 では、おやすみなさい……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エーリカ「―――っていうことがあったんだよ。」 一同「……。」 水を打ったように静まり返った食堂、皆一様に絶句している。 エーリカはそんな彼女らを見渡して軽くため息をついた。 エーリカ「まぁ、あの二人が席を外してたのは幸いだったね。 人の死に目に遇った事の無い子たちにはちょっとヘビーな話しだし。」 ミーナ「それは、たしかにそうね。」 坂本「まぁ、この隊では未だに死者は出ていないからな、幸いな事に。 宮藤の治療魔法の効果も大きいが。」 バルクホルン「ふむ、そういうことか……気を使わせたな、しかしだ。 その割には随分と食い下がっていたな?」 エーリカ「え~、だってあの子すっごくやわこくってぬくいんだもん。 いや~もう抱き心地がいいもんだから放しがたくってさ~。 しかもだよ、あの子ってば擦り寄ってきてしがみついてくるのよ仔犬みたいにさ。 これがまたカワイイのなんのって。 いや、あの子の場合は子狐か。」 一同(そんなにかわいいのか……。) ここにきて鉛のように重かった空気が一変、なんとも気の抜けた物になった。 同席していた者達の表情も和らいでいく。 人の生死に関る話題など続けて欲しくないのが本音なのだろう、口に出す事は無くとも。 この辺りの切り替えはムードメーカーとしては流石と言ってもいいかもしれない。 エーリカ「おかげで久しぶりにベッドの上で朝を迎えられたよ。 いや~、何でかしんないけど昨日はよく寝れたなー。」 ペリーヌ「それは単に、終始ベッドの上で睡眠をとれたと言うだけの事ではありませんの?」 エーリカ「……かもしんない。 う~ん、やっぱり僕君には私のトコに来てもらった方がいいかなー。 主に私の安眠のために。」 だが少々やり過ぎた。 ここで先日の『僕少尉と相部屋権争奪論戦』が再燃したのである。 エイラ「チョットマッター!」 サーニャ「……まったー。」 まず異を唱えるのはエイラとサーニャの二人。 対抗意識は充分に有る様だ。 エイラ「そんなに安眠したけりゃ抱き枕でも買えばイイダロ。」 サーニャ「コクコク」 エーリカ「うっ……。」 エイラ「それに、ルーズすぎる生活習慣に巻き込まない保障ハ?」 サーニャ「コクコクコク」 エーリカ「ううっ……。」 サーニャ「ハルトマンさん……、お部屋、片付けられますか?」 エイラ「無理ダナ。」 エーリカ「グハァッ。 トゥルーデェ~……。」 形勢が極めて悪いと見たエーリカは、隣にいるバルクホルンに援護を求める。 どう見ても自業自得だが。 バルクホルン「お前は生活習慣を少し改めろハルトマン。 しかしだ、私の所ならその様な心配はまったく無いぞ。」 シャーロット「四六時中堅物と一緒じゃ息つまりそうだよなー。」 ルッキーニ「なー」 続いて話しに加わるのはシャーロットとルッキーニの二人である。 こちらも充分にやる気はあるようだ。 バルクホルン「なんだと? 整頓された部屋に規則正しい生活。 それのどこが息が詰まるというんだリベリアン?!」 シャーロット「……真面目な話しな。 あの子と相部屋になったとして、どう扱うつもりなんだ?」 シャーロットも思うところが有るらしく、神妙な面持ちでバルクホルンに問う。 問われたバルクホルンは少々面食らっている様子。 バルクホルン「そ、それは当然、上官として寝食を共にしつつ軍の規律に則った生活と 言うものをみっちり、それこそ我が子に教えるように仕込んでやるつもりだ。 それが何かまずいのか?」 ルッキーニ「その辺の事って、もうとっくに終わらせてるんじゃないかなー」 バルクホルン「ムッ……。」 シャーロット「それもあるけど。 そんなことしたら、どんなに素養のある子でも潰れるだろ……。 只でさえ心身ともにズタボロの状態で此処に来てるんだぞ。」 バルクホルン「ムゥ……なら、お前ならどうするというんだ。 お前も大尉であの子は少尉だ、上官と部下と言う関係以外にどういう 付き合い方があるというんだ?」 シャーロット「私は別に上官だの部下だのなんて気にしないけどね。 私があの子にしてあげられる事なんて、良き友人になる事ぐらいさ。 だけど、せめて力の抜きどころぐらいは作ってやりたいな。 ルッキーニのいい遊び相手にもなってくれそうだし。」 ルッキーニ「あの子が元気になったらいっぱい虫取りとか鬼ごっことかするんだ~。」 バルクホルン「お前達も、もう少し規律と言うものをだな。 しかし友人か……。 ……確かに必要だ…だが……姉として……。」 どうやらかなり揺らいでいるご様子。 そんな彼女にエーリカが「がんばれー」などと声援を送るも聞こえてはいない様だ。 ここで新たに参戦する者が約一名。 ミーナ「でもやっぱり、もともと相部屋だった所にもう一人追加は厳しくないかしら。 私の所なら広さも充分にあるし、ほとんど模様替えする必要もないわ。」 エーリカ「えー、ミーナのトコはまずいんじゃないの~?」 ミーナ「あら、どうして?」 エーリカ「ミーナの部屋って、資料やら書類やら満載じゃん。 中には機密のやつもあるんでしょ? そんな所にホイホイ連れ込んで大丈夫なの?」 ミーナ「……やっぱり、まずいかしら?」 一同「うん!」 全員から一斉に力いっぱい頷かれた。 そしてミーナはいじけ始める。 ミーナ「そんなに全力で頷かなくてもいいじゃない……。 私だってあんな可愛い子をぷにぷにしたりもふもふしたりこねこねしたりして 癒されたかったのよ……。」 そんなミーナの肩に手を置いて優しく語り掛ける人物が一人。 坂本「ミーナ……。」 ミーナ「美緒……。」 坂本「疲れてるなら、そろそろ休暇でも取って羽を伸ばして来た方がいい。 それに幼子に逆セクハラまがいの行いはまずいぞ。 指揮官以前に人として。」 ミーナは完全に止めを刺されたらしく崩れ落ちる。 その様子を尻目に下手人は小さくガッツポーズ。 ミーナ「そんなんじゃないわよ~……。」 坂本「まぁ、ミーナの所はまずいかもしれないが、私の所なら何の問題も―――」 ペリーヌ「なりませんわっ!! 男女七歳にして同禽せずと申しまして、なにか間違いがあってからでは遅いでは ございませんかっ!! それに坂本少佐のお部屋には刀とか刀とか刀とか、子供の手の届く所に置いては いけない物がありますわ!!」 ここにきて終始静観に徹すると思われたペリーヌが乱入。 一気に捲くし立てた。 流石の坂本少佐もやや押されぎみの様だ。 坂本「そ、そう……か? しかし、私の所なら布団を一式追加すれば直ぐにでも入居可能なんだが……。」 ペリーヌ「な り ま せ ん!!」 坂本「おぉぅ……。」 流石に勢いに押されきったのか、坂本美緒が戦線より離脱。 事態は混迷を極めつつある。 ルッキーニ「じゃー、ペリーヌは誰のトコならいいのー?」 ルッキーニの一言で、視線がペリーヌに集中した。 この中で僕の受け入れを表明していないのはペリーヌのみである。 彼女の推薦を得られれば、大きなアドバンテージを取れるかもしれない。 皆はそう考えていたが、そうは問屋が卸す事は無かった。 ペリーヌ「私は、先日も申上げた通り。 個室に入っていただくべきだと考えますわ。 先日のお話しでは、ずいぶんと強力な使い魔をお持ちのご様子。 しかも人の形も採れて単独での行動も行えるとなると、実質二人を受け入れる 形になりますわ。 流石に定員は超えるでしょう。」 面倒見も良い様ですし、と締めくくる。 此処まで決め手を打つことの出来た物はおらず、事態は振り出しに戻った。 全員が次の一手を考えている所に、宮藤、リネットの両名が食堂へと戻ってくる。 リネット・宮藤「た、只今戻りました……///」 坂本「お、二人とも戻ったか……ん? どうした、二人とも顔を赤くして。」 リネット「な、何でもないですぅ……。///」 宮藤「いやー、ちょっと刺激の強い光景を目にしまして。///」 リネット「よ、芳佳ちゃんっ……。」 バルクホルン「刺激の強い……? ……僕少尉に何かあったのか?」 宮藤「その~、朝食は玉藻さんが食べさせてたんですけど。 食べさせ方が狐さん流のやり方だったんですよね。」 一同「狐さん流?」 皆一様に首をかしげる。 そんな中、使い魔に狐を持つ一名が理解の色を見せた。 エイラ「もしかして……口移しカ?」 リネット・宮藤「そーなんです……。」 宮藤「余にも自然にやってた物ですから一寸止める気にはならなかったんですけどね。 アハハハ……。」 リネット「僕君は一寸恥ずかしそうだったけど……。」 一同沈黙、思い浮かべてしまったのか皆一様に顔が紅く染まっていた。 そんな雰囲気に耐えかねたのか、ルッキーニが先の話題を二人にもふる。 ルッキーニ「ねぇねぇ芳佳ぁ、リーネェ。 いま僕を誰の部屋に入れるか話してたんだけどー。 二人は誰の部屋がいいとおもう?」 宮藤「え、またその話しなんだ……。 私達のトコがもっと広かったらよかったんだけどね。 玉藻さんも来るし。」 リネット「でも、あの雰囲気がいつもって言うのはちょっと……。」 一同「……。」 それから様々な意見が出されるも、結局決め手を打てた者は居らず、僕少尉の希望次第 という実に消極的な結論を持って論戦は幕を閉じた。 ~基地内・桟橋~ 丸一日の遅れで到着した日照丸から急ピッチで物資が降ろされていく。 かなりの量の荷物のため、基地内のウィッチ以外のほぼ全員が搬出と整理に駆り出されていた。 姿が見えないのは当番のレーダー員と通信兼管制員、後は衛兵ぐらいのものだろうか。 そんな中、扶桑海軍の仕官服を身に纏った長身の男を先頭に新任の兵と思われる男達が 整列していた。 男達の前にミーナと坂本と整備兵長が立ち、鋭い視線を巡らす。 新任者達はその視線に顔を強張らせている様子だが、仕官服の男は気にしていない様子だ。 男が気合の入った大声で号令を懸ける。 俺「気をーつけぃっ!!」 ザッ! 俺「敬礼っ!!」 一糸乱れぬ動作で敬礼を送る。 受け取ったミーナと坂本と整備兵長も返礼を送った。 ミーナ「どうぞ、楽にしてください。」 俺「直れ、休め!!」 全員が休めの体勢をとった事を確認してさらに声を張り上げた。 俺「本日、マルキュウサンマルより、俺特務少尉以下、通信兼管制員一名、電探員一名 飛行脚整備員三名、局地戦闘飛行脚・震電二式甲型及び乙型運用試験班員六名、 第501統合戦闘航空団ロマーニャ基地に着任いたします。」 ミーナ「野郎大尉が居られないようですが、どちらに?」 俺「野郎大尉は先日の暴挙、並びに薬物不法所持の現行犯により拘束、まもなく……。」 野郎「タスケテー」 俺「失礼、只今積み降ろし中です。」 三人が船の方に目を向けると、随分と手の込んだ縛り方(亀甲縛り)で身動きを封じられた 野郎がクレーンで船から降ろされる所だった。 三人「ブッ……。」 ミーナ「ププ……コホン、解りました。 マルキュウサンマル、俺特務少尉以下十一名の着任を認めます。 後、連合軍総本部議会扶桑代表、山本五十六中将閣下より、書類と運用試験副責任者 への封書が有ります。 確認願います。」 ミーナから俺に書類が渡される。 内容を確認しニヤリと俺が笑った。 そして、封書を開く。 封書を読み進めるうちに困惑の色に染まっていく俺の顔。 なにやらとんでもない内容だったご様子。 ミーナ「あのー、なにか御座いましたか?」 俺「あー、こちらも命令書だった様です。 内容は、野郎大尉が任務遂行に不適格と判断された場合。 使用可能な階級の最上位の物に固定し。 運用試験責任者代行、並びに第501統合戦闘航空団の指揮下にて試験航空歩兵の任を全うせよ。 との事です。 他にも細々と有りますが、それはまた後ほど……。」 ミーナ「はぁ……、そうですか。 それでは新任の皆さんは整備兵長に、俺特務少尉は私達に着いて来て下さい。」 新任者一同「了解!!」
https://w.atwiki.jp/bio4nico/pages/416.html
シ縛り・回復禁止・ノーコン ルール 武器は「ショットガン」「焼夷手榴弾」「手榴弾」のみ使用可能。 回復アイテムの使用は禁止です。 ゲームオーバー(ミッション失敗)になったら最初からやり直しです。 ※達成順 計1人 名前 ハード Take数 日付 備考 はるちゃり PS3版 Take3 (18/06/02) ノーダメ 最終更新日/2018年06月03日 (日) 21時22分05秒 表記ミスがございましたらコメントフォームへお願いいたします。 掲載されていない達成記録の情報をお持ちの方は、【達成記録情報提供掲示板】へお知らせ下さい。 ご意見・ご要望・ご質問は、【ご意見・ご要望・ご質問掲示板】へお願いいたします。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nurunuru/pages/24.html
ヒロイン5(アグリアヌス)★★ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 名称:アグリアヌス・ユルマン(ひどい名前だ) 性別:女性 年齢:22歳(表向きは学園の保健医)※実際は警備担当 容姿:金髪か銀髪(具体的容姿は絵師に一任) 服装:白衣にビキニにホットパンツ(※先生なのでスク水ではないのだ!) 口調:であるだ調で、なんか断言するのが好きっぽい 人称:一人称「私」 主人公「貴様、肉奴隷、肉バイブ、フナムシ等」 性格:なんか男前な性格で女子にモテモテ。自己中で、かなりのサド 成績:人並み。人生経験は豊富。 部活:なし(メス豚調教に忙しい) 性癖:フェラ(触手を食いちぎる)、子宮攻め大好きッ子 性欲:非処女。羞恥心とか余り無い。触手を肉バイブ程度にしか思っていない 備考:一応、触手の護衛というか学園の保安担当という裏設定があるがどうでもいい エロシチュ1:強制フェラ&アナル洗浄 エロシチュ2:逆襲のユルマンファック。触手を握り潰す勢いで騎乗位 エロシチュ3:主人公、ユルマン、ヤンデレのサンドイッチ3P ※ユルマン様&メス豚ちゃんのイベント絵は絵師が適当に描きたい枚数を描く? ヒロイン個別シナリオ(アグリアヌス)+メス豚+ヤンデレ 予想テキスト量:約150~200Kb 個別1 scene1_1:屋外、通学路、校庭 通学中、何者かに捕縛される主人公。移送される寸前、アリスが救出する。 何者か尋ねる主人公についに現れたかと、主人公を狙う組織のことを話す。 そこへメス豚がやってきて、詳しい話はうやむやになる。 scene1_2:学校、廊下 昼食後。メス豚に会った主人公はアリスのことを尋ねるが、 保健医であること以外は分からなかった。 アリスを褒め称えるメス豚の話を延々と聞かされる。 個別2 scene2_1:学校、校庭、保健室 登校するとアリスが待っており、主人公を保健室に連行する。 組織について何か話してくれるのかと思ったが、そこにはメス豚もいて、 主人公のオナニーの回数とか、性癖とか、くだらない話ばかりするアリスたち。 予鈴がなったので教室へ戻る主人公。 scene2_2:学校、廊下 昼食後、メス豚に会った主人公は、どうしてアリスの奴隷になったのか尋ねる。 別の町に住んでいたときに、悪漢から助けて貰ったので追いかけてきたとのこと。 M奴隷になるなら傍においてやると言われたのでなったらしい。 scene2_3:屋外、通学路 放課後、下校途中に再び襲撃される主人公。すぐにアリスが駆けつけるが、 多勢に無勢で奪還できない。拉致寸前にロケットランチャーが飛んでくる。 撃ったのはメイドロボだった。アリスとロボの二人がかりでなんとか撃退する。 任務を終えると速やかに去るメイドロボ。 残されたアリスが怪我をしているので、主人公の万能触手分泌液で治療する主人公。 これはいいなと触手をもぎ取り、貸しておけと言って去るアリス。 個別3 scene3_1:学校、屋上 昼休み。いつものようにヤンデレと昼食を摂る主人公。 そこで、いまの生活は楽しいかとか、ヤンデレに根掘り葉掘り聞かれる。 とりあえず無難な答えを返す主人公。逆にどうしてそういうことを聞くのか尋ねるが、 別になんでもないと返される。 scene3_2:学校、廊下、保健室1 放課後、帰宅しようかとする主人公の前にメス豚が現れ、アリスが呼んでいると告げる。 途中まで一緒に行くが、入り口で別れるメス豚。 保健室に入ると、アリスが苦しそうにしているので、どうしたのか尋ねる主人公。 毒を盛られたらしいと言うアリスにうろたえる主人公。 内臓がやられているので、全ての穴から触手を挿入し、中から治療してくれと頼むアリス。 一刻を争う事態みたいなので、承諾する主人公。 scene3_3:学校、保健室2、エロ? アリスを口虐し、胃の中のものを触手で吸い取り洗浄するプレイ。 肛虐も同時に行い触手で大腸や小腸の洗浄を行うプレイ。 結構辛いのか、苦悶の表情を浮かべるアリス。 そのまま中から解毒作用のある分泌液を浸透させ、なんとか一命をとりとめる。 その後、よくもやってくれたなとばかりに逆襲し、主人公に襲い掛かるアリス。 さんざん精を搾り取られる主人公。 病み上がりなのに、まるで主人公の精気を吸ったかのように元気になるアリス。 【イベントCG1:強制フェラ&アナル洗浄、差分3~4枚くらい】※優先度低い 【イベントCG2:逆襲のユルマンファック。触手を握り潰す勢いで騎乗位】 個別4 scene4_1:学校、屋上1 昼休み。昨日の出来事を反芻しながら食事を摂る主人公。 それを見たヤンデレが楽しそうですねと尋ねる。 まあねと答える主人公に対して、自分は退屈であるとか寂しいとか言うヤンデレ。 なにかあったのか尋ねる主人公。いいえと答えるヤンデレ。 なにかあったら力になるよという主人公に、そうだといいですねと答えるヤンデレ。 scene4_2:学校、屋上2 放課後、放送で屋上に呼び出される主人公。屋上にはヤンデレとメス豚がいた。 どうしたのか尋ねると、ヤンデレが自分と一緒に来て欲しいと言う。 どこへと尋ねる主人公の問いには答えず、来ないとメス豚の命は無いというヤンデレ。 そんな物騒なことを言わなくても行くよという主人公。 そこへアリスが登場し、主人公に行くなと言う。 無理にこなくてもいいと言って、メス豚を拘束するヤンデレ。しばらく押し問答。 ここでルート分岐: 【メス豚を助ける】→scene4_2aへ 【メス豚を見捨てる】 →scene4_2bへ scene4_2a:学校、屋上2-1 始めは気丈に大丈夫と振舞っていたメス豚だが、 ヤンデレに容赦のない暴行を受け、たまらず助けてくださいと懇願するメス豚。 メス豚を助けるには自分が行くしかないという主人公。 納得しないアリスに、助けてくれるんでしょうという主人公。 それを言われ、もちろんだと答えるしかないアリス。 主人公はヤンデレと共にヘリか車(この辺は適当)で移動する。 【個別5へ】※ユルマンルート scene4_2b:学校、屋上2-2 メス豚を見ると、笑顔で首を横に振っている。 何も言わずにいると、ヤンデレは諦めたのか、メス豚を連行してゆく。 そうして、毎日この女の身体の一部を届けることになる。と言い残す。 慌ててやめろと叫ぶが、ヤンデレたちを乗せたヘリか車は移動してしまう。 しばらく無言でいる主人公。そうして行動を開始する。 その前にアリスが立ちふさがり制止する。 どいてくださいと言う主人公に自分に命令するのかと尋ねるアリス。 必要とあれば命令するし、排除もします。という主人公の答えに満足したアリスは、 それじゃ助けに行くかと準備を始める。 【個別6へ】※メス豚ルート 個別5【ユルマンルート】 scene5_1:屋内、マンションの一室 組織の本体と合流するまで、とあるマンションの一室で待機する主人公。 そこでヤンデレに色々な事実を聞かされる。 自分が触手であることや、ヤンデレがハーフであること、 主人公があの学園で飼い殺しにあっていること等等。 あまりにも突然すぎて整理できない主人公に、証拠とばかりに触手を出すヤンデレ。 そうしてここじゃないどこかへ行こうと言う。ここよりはずっとマシなはずと解く。 何が正しいのか分からず、意思が揺らぐ主人公。 ※余力があったらヤンデレとセクロス 【イベントCG3:ヤンデレさんと触手ぐちょぐちょセクロス】※優先度低い scene5_2:屋外、通学路 ヤンデレと一緒に表に出ると、そこには血みどろのアリスが立っていた。 助けに来たぞというアリスを嬉しく思うも、ヤンデレから聞いた話で意思が揺らぐ。 ヤンデレと一緒に新天地へ行くという主人公に気合の入った蹴りが見舞われる。 楽園なんてどこにも無いと説教するアリス。 また、壊滅させた組織の幹部から入手した会話テープを聞かせる。 そこには主人公たちを実験動物として扱う云々の内容が録音されていた。 がっくりとうなだれるヤンデレ。言葉にならない主人公。 帰るぞ。というアリスに付いて行く主人公。 何をしているお前もだと、ヤンデレを立たせるアリス。 scene5_3:学校、保健室 傷だらけのアリスをベッドに寝かせる主人公たち。 主人公に治療を頼むアリス。そこにヤンデレが忍び寄って自分もやるという。 構わんと許可し、アリスの治療を行う主人公とヤンデレ。 scene5_4:学校、保健室H 治療が終わり、アリスの傷が塞がると、ちゃんと塞がったか確認するためセクロス。 黙って見ているヤンデレに、突っ立っていないでこいと誘うアリス。 混ざっていいのというヤンデレに、これは命令だというアリス。 そうしてそのまま3Pになります。 【イベントCG4:主人公、ユルマン、ヤンデレのサンドイッチ3P】 scene5_5:学校、教室、保健室 主人公は疲労していた。 殆ど毎日のようにアリスやメス豚、それにヤンデレの相手をしていたからだ。 3P、4Pは当たり前で、触手を全部駆使しても足りないと思えるほどだった。 それでも放課後になると保健室へと向かう主人公。 保健室にはアリス一人で、他には誰もいなかった。 メス豚とヤンデレはと尋ねる主人公。アリスはニヤニヤしながら居ないと答える。 たまには二人でもいいだろうと言うアリスに、主人公は異論なんてなかった。 だが、アリス一人の方が体力を消耗するのであった。 【イベントCG5:ユルマンED、触手ちんぽ搾り祭】※優先度低い ※上記CGが期間的に無理ならを【イベントCG2】使いまわす。 個別6【メス豚ルート】 scene6_1:学校、保健室、通学路 保健室のどこに隠してあったのか、大量の武器弾薬を装備するアリス。 主人公にも手榴弾や催涙スプレーなどを手渡す。 そうしてメス豚の膣内に仕掛けた発信機を頼りに移動を開始する。 場所をマンションの一室と特定したところで、発信機が見つかったのか信号が途絶える。 いそいで現場へ向かう主人公たち。 主人公にマンションの位置を教え、他にやることがあるといって別行動をとるアリス。 一人マンションに突入する主人公。 scene6_2:屋内、マンションの一室H マンションに突入すると、そこではヤンデレがその触手でメス豚を陵辱していた。 発信機はその際に発見され、破壊されたようだ。 動くとメス豚の股を裂いて殺すというので、行為を見守る主人公たち。 やがてメス豚とヤンデレが果てて終了する。 【イベントCG6:ヤンデレ触手に陵辱されるメス豚ちゃん】※優先度低い scene6_3:屋内、マンションの一室2 見捨てたくせに何しにきたのと問うヤンデレ。見捨ててないという主人公。 見捨てたと繰り返すヤンデレ。見捨ててないと繰り返す主人公。 子供の喧嘩のように何度も繰り返す。 メス豚が好きなのか尋ねるヤンデレ。肯定する主人公。 こんな女のどこがいいのとキレるヤンデレ。 ヤンデレの触手カッターが主人公の触手を切り裂く。 だが、切れた触手が芋虫のように這って、ヤンデレの手足に巻きつく。 悪い子にはお仕置きだという主人公に対し、嬉しそうにお仕置きしてと言うヤンデレ。 調子が狂った主人公だが、もう二度と悪いことはしちゃダメだと諭しながら、 ヤンデレにお仕置きをする。 【イベントCG7:ヤンデレお仕置きタイム、触手で縛って二穴貫通】※優先度低い scene6_4:屋内、マンションの一室3 主人公にお仕置きされて、すっかり満足したヤンデレ。 これからも自分が悪いことをしたらお仕置きしてくださいと懇願する。 断ると厄介そうなので、了解してメス豚を引き取って帰る主人公。 主人公が立ち去った後、泣き崩れるヤンデレ。そんなとき、 主人公と入れ替わりに登場するアリス。かなり負傷している。 新しいM奴隷が欲しいと思っているのだがと手を差し伸べるアリス。 自分でいいのかと答えるヤンデレ。 メス豚は居なくなったし、それ以上にオマエが必要だというアリス。 うれしいと抱きつくヤンデレ。早速だが傷の手当てを頼む。というアリス。 喜んで請け負うヤンデレ。 scene6_5:屋内、自室 目覚めるメス豚。助けに来たというか助けたよ。と呟く主人公。 辺りをキョロキョロ見渡して、アリスの姿を探すメス豚。 そんなメス豚に経緯を説明する主人公。 アリスに捨てられたと嘆くメス豚に、自分じゃ駄目かと尋ねる主人公。 驚くメス豚。主人公の触手を指差して、それで苛めてくれるんですかと尋ねる。 苛めるし愛でるし、なんでもするよと答える主人公。 嬉しいと答え、改めて助けてくれてありがとうと礼を述べるメス豚。 主人公が遅いよというと、それではお仕置きしてくださいと言うメス豚。 お仕置きするのにそんな嬉しそうな顔しちゃだめだろと、あえて何もしない主人公。 その放置プレイにゾクゾクしたメス豚は、主人公を新たなご主人様と心身共に認める。 それから触手で身体をガチガチに緊縛する主人公。 そのまま緊縛セクロス。 【イベントCG8:メス豚ちゃん緊縛吊るしプレイ】 scene6_6:学校、廊下 後日。保健室以外でも常に亀甲縛りで居るメス豚。(立ち絵がなければやめときます) ツンデレなどが変態と罵るが、気にしない。 ヤンデレはアリスのM奴隷としてその才能を開花され、常にトップレスで居る。 みんな変態でハッピーだなと思いながら、触手バイブでメス豚を辱める主人公。 END 以上