約 29,006 件
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/1617.html
第145~149回ソフトバンク総評 第145回ソフトバンク総評☆今期を振り返って ☆プレーオフ ☆野手総評 ☆投手総評 ☆チーム総評 ☆来期に向けて 祝☆オールスター出場選手 ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 今期のチーム最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ☆ベストナイン&MVP 第146回ソフトバンク総評☆今期のパ・リーグ ☆プレーオフ ☆野手総評 ☆投手総評 ☆チーム総評 ☆来期の展望 祝☆オールスター出場選手 ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 今期のチーム最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 ☆ベストナイン&MVP 第147回ソフトバンク総評☆今期のパ・リーグ ☆プレーオフ ☆来期の展望 ☆野手総評 ☆投手総評 ☆チーム総評 祝☆オールスター出場選手 ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 今期のチーム最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 第148回ソフトバンク総評☆今期のパ・リーグ ☆プレーオフ ☆来期の展望 ☆ソフトバンク攻撃布陣 ☆ソフトバンク投手布陣 ☆他チームとの対戦結果 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 今期のチーム最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 第149回ソフトバンク総評☆今期のパ・リーグ ☆プレーオフ ☆来期の展望 ☆ソフトバンク攻撃布陣 ☆ソフトバンク投手布陣 ☆他チームとの対戦結果 ☆今期のオールスター ☆今期の野手最終成績 ☆今期の投手最終成績 今期のチーム最終成績 ☆打撃10傑 ☆投手10傑 第145回ソフトバンク総評 ☆今期を振り返って 昨期4位と低迷したソフトバンクだったが、今期はオリックスの優勝を阻止できなかったものの2位と大健闘、昨期の雪辱を晴らした。 成績を見てみると打率と防御率で1位得点率はリーグ2位優勝も不可能ではない成績である。 なお、ソフトバンク得意の機動力を生かす攻撃は健在で、チーム盗塁数は194と2位に大差をつけ1位を記録した。 昨期はたった9だった貯金も今期は41。本当に投打のかみ合った充実したシーズンとなった。 ☆プレーオフ 昨期、惜しくも2ゲーム差でいけなかったプレーオフだが今期はレギュラーシーズンを2位で終え、1年ぶりのプレーオフ進出となった。 ここで1stステージ、2ndステージをそれぞれ紐解いてみよう。まず1stステージの相手は西武 打撃陣には闘気をもった選手が2人 しかし怖いのは投手陣で二桁勝利の投手が先発に4人、更に特能も多いのでソフトバンク得意の打撃戦に持ち込むのが難しい、シーズン中も15-13とほぼ互角。頑張って接戦をモノにしたい。 続いて2ndステージの相手はオリックス。かつて見られた豪打豪投はここ数年で見られなくなったものの、未だに優勝を重ねる常勝チームだ。 投手で怖いのは先発の3人程、得意の乱打戦で豪快な勝利を収めてほしい。 どちらも厳しい戦いにはなるだろうが、みんなで力を合わせ、日本シリーズに行こう!! ☆野手総評 野手陣は世代交代が進行しており、低年齢化が進んでいる。 今期はチーム打率がリーグ1位の.311、チーム内で7人も3割越えを果たした、チーム得点率はリーグ2位と躍進した、しかしチーム本塁打数はリーグ4位とパワー不足を露呈した。 クリーンナップでは、メロス選手と中山選手とwiki2選手がしっかり活躍しており、主軸の破壊力はある。この3人には来期も活躍が期待される。 一方、足を使った攻撃は機能しており、チーム盗塁数はリーグ1位で機動力を発揮した。 守備は今期の17失策はリーグ4位と後退、やや守備が不安定だったか。 今後の課題はパワー不足をどうやってつなげる野球で補うかだ。 ☆投手総評 投手陣は世代交代が進行しており、低年齢化が進んでいる。 さらに投手陣は名無し化が多く、これではせっかくの高配当キャンプもなかなか戦力に結びつかない。 投手陣の最高勝ち頭は、中継ぎでありながらルドルフ将軍選手の22勝、先発ではドリーム選手の15勝がチーム内トップだった。 先発では、3人が勝ち越しを果たした、その反面全体の防御率がたかくこれをどう抑えるかが今後の課題だ。 長船選手は抑え3年目、24セーブを獲得しており、今後の成長次第で更なる活躍が期待される。 今後は若手ルドルフ将軍選手を筆頭に投手陣の安定を目指したい。名無し化をどれだけ防げるかが鍵。 ☆チーム総評 チームがだんだんと復活してきた。前半はあまり連勝できなかったが、後半には投手戦もかつようになって連勝ができた。打線は前期とは反対でほとんどのの選手が3割台に達した。トンボさんとwiki2さんは野手ランキングの1位、2位をしめた。そのほかの選手もしっかりとがんばってくれた。投手は前4番のデンデさんが中継ぎながらも22勝と驚く結果をのこした。防率でもデンデさん、ドリームさんが1位、2位をしめている。lasysさんも5位に入っている。ただ投手は防率の差が大きいのでもう少しさを縮めたい。今は若い選手も増えてきた。このまま勝っていけばとても大きな選手に成長するだろう。 ☆来期に向けて 今季はプレーオフ出場をはたし首位との差も縮んできた。オリックスの連覇を止めれるのはソフトバンクしないない。来季はチャンスだ。楽天と日本ハムには絶対負けないで試合に確実に勝っていきたい。 祝☆オールスター出場選手 選手(回数) 製作者 成績 ポジション あしべ(2) あしべ .466(0本1点) 二 藤川球児(初) lazy 13.50(0セ2奪) 先 ルドルフ将軍(初) デンデ 0.00(0セ1奪) 中 ソフトバンクからは野手1人投手2人が選出された。 あしべ選手は.466とMVP級の働きをした。 藤川球児選手は以外にも初選出だった。 ルドルフ選手は2年目にして大抜擢。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 本塁 打点 盗塁 失策 1番 カレン カレン .300 10 65 28 2 2番 トンボ 赤とんぼ .358 14 71 30 2 3番 あしべ あしべ .314 22 102 29 0 4番 メロス 太宰 .304 29 130 22 0 5番 ナベッチⅥ ナベッチ .301 6 89 18 1 6番 wiki2 wiki2 .338 33 121 8 2 7番 黒虎 かもめ .290 13 70 9 0 8番 沖田総悟 マリンガンSH .328 11 73 44 2 9番 ウィーズ ウィーズ .265 19 90 6 3 3割以上が7人という驚異的な野手陣となった。特にトンボ選手の.358が光る。ソフトバンクから首位打者の誕生である。 また打点100点超えも3人おり、メロス選手、wiki2選手を中心にクリーンナップの得点力があがっていることがわかる。 盗塁面でも20盗塁以上が5人もおり、機動力野球が実践されている。中でも沖田総悟選手の44盗塁が光る。 ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御 勝 敗 S 三振 被本 10番 藤川球児 lazy 2.91 13 2 0 92 12 11番 松坂大輔2 俊 6.27 5 13 0 83 34 12番 ドリーム ドリーム 2.76 15 5 0 91 17 13番 サイモン スーパー名無し 3.63 11 8 0 113 18 14番 流浪人 浪人 4.64 10 13 0 99 18 15番 ルドルフ将軍 デンデ 1.46 22 0 4 78 6 16番 bruce 名無し 3.23 8 2 5 58 7 17番 マッカラン 36 5.06 5 2 1 54 11 18番 長船 kenshi 4.96 1 4 24 13 2 先発陣が軒並み10勝以上をあげた。 藤川球児選手とドリーム選手が先発として防御率2点台を残した。 松坂大輔2選手にはもう少しがんばってもらいたい。 ルドルフ将軍の不敗神話が完成した。 今期のチーム最終成績 チーム 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 回顧 第140回 3 140 66 71 3 6 .481 .287 4.78 4.9 186 152 25 ■ 第141回 2 140 75 64 1 8 .539 .305 5.23 6.2 218 208 23 ■ 第142回 2 140 80 57 1 10 .583 .294 4.41 5.1 176 223 19 ■ 第143回 2 140 100 40 0 18 .714 .310 3.90 6.5 231 226 8 ■ 第144回 4 140 74 65 1 4 .532 .281 4.05 4.6 158 183 13 ■ 第145回 2 140 90 49 1 14 .647 .311 3.70 5.9 157 194 17 ■ 貯金たった9の昨シーズンから貯金41に大飛躍!チームが急上昇したシーズンだった。 チーム本塁打は157本と横ばいであったが、チーム打率は.311、盗塁数194と、昨シーズンを大きく上回った。守備も17失策でわずかながら昨シーズンを下回った。 さらにチーム得点率が5.9点台に上昇。昨期に比べ1点以上も上がった。 さらにチーム防御率が3点台に上昇。昨期に比べ0.25点ほど下がった。これがルドルフ将軍の影響なのかは定かではないが、投手陣の底上げが行われているようである。 今期は全ての面で昨期を大きく上回っており、常勝ソフトバンクの時代がやってきたのかもしれない。 ☆打撃10傑 打率 1 .358 トンボ ソフトバンク 赤とんぼ 打率 2 .338 wiki2 ソフトバンク wiki2 打率 6 .328 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 本塁 6 33 wiki2 ソフトバンク wiki2 本塁 10 29 メロス ソフトバンク 太宰 打点 3 130 メロス ソフトバンク 太宰 打点 4 121 wiki2 ソフトバンク wiki2 盗塁 2 44 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 盗塁 8 30 トンボ ソフトバンク 赤とんぼ 盗塁 10 29 あしべ ソフトバンク あしべ トンボ選手が首位打者を獲得。またwiki2選手、沖田総悟選手もハイアベレージを残している。 本塁打・打点ではwiki2選手、メロス選手のクリーンナップコンビがランクイン。 沖田総悟選手が2位につけた。トンボ選手、あしべ選手もランクイン。 ☆投手10傑 部門 順 成績 選手名 チーム名 製作者 防御率 1 1.46 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 防御率 2 2.76 ドリーム ソフトバンク ドリーム 防御率 5 2.91 藤川球児 ソフトバンク lazy 勝利 1 22 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 勝利 4 15 ドリーム ソフトバンク ドリーム 勝利 9 13 藤川球児 ソフトバンク lazy 奪三振 6 113 サイモン ソフトバンク スーパー名無し セーブ 2 24 長船 ソフトバンク kenshi 防御率でルドルフ将軍とドリーム選手が1・2フィニッシュでランクイン。藤川球児選手も2点台を残した。 勝利数ではルドルフ将軍が22勝で最多勝を獲得。防御率と最多勝利と最多勝率の3冠となった。 奪三振ではスーパー名無しがただ一人ランクイン。 長船選手が24セーブで2位にランクインした。 投手陣は生え抜きベテラン選手が活躍した結果となった。 ☆ベストナイン&MVP 中継投手 ルドルフ将軍(初) 捕手 wiki2(2) 二塁手 あしべ(初) 遊撃手 メロス(2) MVP投手 ルドルフ将軍(初) ベストナインはソフトバンクから4人が選出された。 ソフトバンクの二遊間はパ・リーグ1であることが証明された。 MVP投手はルドルフ将軍。ソフトバンクからMVP投手がでるのはここ30期ほど出てないはずなので数十期ぶりの快挙。 第146回ソフトバンク総評 ☆今期のパ・リーグ 昨季2位と惜しくもリーグ優勝を逃したソフトバンクは、一時4位まで順位を落としたものの、いざ蓋を開けてみると2位の西武に1ゲーム差と僅差だったがなんとか優勝できた。実際、リーグ優勝は何期ぶりなのだろうか? 少なくとも自分が入団してからは初の快挙となった。 なお成績は昨季ほどの活躍は見られなかったものの打率と防御率と盗塁で1位得点率はリーグ2位 優勝チームに恥ずかしくない成績を残した。特に沖田総悟選手の活躍には目をみはるものがあり、盗塁ではリーグ2位の61をマークした。 昨季の比較になるが、貯金は 41→34 と、わずかに減少した。 今期は数十期ぶりに首位に返り咲いたシーズンであった。 そして台頭してきたソフトバンク・西武・ロッテにもまれ、貯金20ながらBクラスに蹴落とされたのがオリックスである。 ソフトバンク・西武・ロッテの首位争いは激しく、終盤までもつれたが最後は1ゲーム差でソフトバンクが逃げ切った。 首位からBクラスのオリックスまでは7ゲーム差しかなかった大混戦のパ・リーグであった。 ☆プレーオフ 昨季、下剋上でオリックスの連覇をとめたソフトバンク 今年は1位でクライマックスシリーズ進出を決めた。 今年のクライマックスシリーズはペナントレースから接戦ということもあり、苦しい戦いが予想される。ロッテ、西武、どちらがきても怖い。シーズンからロッテには五分、西武には負け越していて、特に西武において、あの強力先発陣とソフトバンクに引けをとらない機動力、さらにパンチ力は脅威である。 どちらも厳しい戦いにはなるだろうが、我らは負けるつもりはない、一戦一戦しっかり戦い、2連覇しよう!!!!!!!!!!!! 今期のプレーオフはオリックスは出場していない。つまりソフトバンク・西武・ロッテのいづれかのチームが日本シリーズに進めることになった。 さてプレーオフ1stステージは西武VSロッテ。しかし始まってみれば3位のロッテがストレート勝ちで西武を撃破。我がソフトバンクの待つ2stステージに上がってきた。 そして2stステージ。第1試合、第4試合を取ったものの第2試合、第3試合を落とし、2勝2敗で最終第5試合へ。しかしこの試合は、名無しの穴投手が先発という絶対絶命のピンチに見舞われた。案の定、穴投手は序盤から崩れ、試合を作れずに早々にKO。終盤に反撃するも及ばずTHE ENDであった。 プレーオフで異様に伏兵に弱いソフトバンクの悪い癖が出てしまった今プレーオフであった。また来期に期待しよう。 ☆野手総評 野手陣は世代交代が進行しており、低年齢化が進んでいる。 今期はチーム打率がリーグ1位の.311、チーム内で7人も3割越えを果たした、チーム得点率はリーグ2位と躍進した、しかしチーム本塁打数はリーグ4位とパワー不足を露呈した。 クリーンナップでは、メロス選手と中山選手とwiki2選手がしっかり活躍しており、主軸の破壊力はある。この3人には来期も活躍が期待される。 一方、足を使った攻撃は機能しており、チーム盗塁数はリーグ1位で機動力を発揮した。 守備は今期の17失策はリーグ4位と後退、やや守備が不安定だったか。 今後の課題はパワー不足をどうやってつなげる野球で補うかだ。 野手陣は世代交代が進行しており、低年齢化が進んでいる。 高い打率にモノを言わせて出塁し、盗塁して得点圏にランナーを進める野球ができている。 弱点があるとすればややパワー不足といったことぐらいである。 ☆投手総評 投手陣は世代交代が進行しており、低年齢化が進んでいる。 さらに投手陣は名無し化が多く、これではせっかくの高配当キャンプもなかなか戦力に結びつかない。 先発では、ドリーム選手が安定したピッチングで防御率2点台、そして15勝をマーク。 中継では、早々に生涯中継ぎ宣言しているルドルフ将軍が防御率1.65で16勝をマーク。高い能力を武器に安定したピッチングを続けている。 長船選手は抑え4年目で防御率1.85、23セーブを獲得しており、抑えとしての地位を確固たるものにした。 ☆チーム総評 今期は投打のバランスがうまく噛み合った。おそらく全体的なバランスは取れているといえよう。 しかし全体的に低年齢化&名無し化が増えてきている。今後はいかにして、名無し化を防ぐかがポイントになるだろう。 ドラフトで名無し化選手にならない選手を獲得していきたい。 ☆来期の展望 とりあえず名無しをどうにかしないと年々若返ってばかりで戦力が定着しない。毎年1年目の選手や名無しを複数抱えていては連覇は厳しいだろう。 また、できるだけ穴投手を作らないことが大切。オリックスに穴投手を狙われる可能性が高いからである。 しかし、ソフトバンク、西武、ロッテ、そしてオリックスと、来期もこの4強時代は続くだろう。 そしてこの4強時代を如何にして勝ち残っていくかが、プレーオフ進出の大きな分かれ目となる。 いづれにせよ、ライバル球団よりも選手能力の向上を第一に考えた方がいいだろう。もちろんそのカギはwiki編集にある。 祝☆オールスター出場選手 選手(回数) 製作者 成績 ポジション 不明 不明 不明 不明 見てませんでした ( ̄∇ ̄)ゞゴメリンコ~♪ ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 本塁 打点 盗塁 失策 1番 ナベッチⅥ ナベッチ .325 7 57 25 4 2番 トンボ 赤とんぼ .301 17 70 40 3 3番 沖田総悟 マリンガンSH .302 18 80 61 2 4番 wiki2 wiki2 .291 27 88 11 0 5番 メロス 太宰 .300 19 84 21 0 6番 ウィーズ ウィーズ .292 28 97 4 5 7番 あしべ あしべ .254 19 80 26 0 8番 黒虎 名無し .256 17 88 11 0 9番 カレン カレン .262 7 56 18 2 ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御 勝 敗 S 三振 被本 10番 ドリーム ドリーム 2.98 15 9 0 85 13 11番 藤川球児 lazy 3.98 7 6 0 80 13 12番 流浪人 浪人 3.91 9 7 0 100 21 13番 松坂大輔2 俊 4.36 12 1 0 90 24 14番 諸葛亮孔明 名無し 5.53 9 5 0 84 24 15番 ルドルフ将軍 デンデ 1.65 16 5 85 4 7 16番 三鷹 名無し 3.79 11 2 69 4 11 17番 マッカラン 36 4.58 6 6 75 1 14 18番 長船 kenshi 1.85 1 1 23 34 2 今期のチーム最終成績 チーム 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 回顧 第140回 3 140 66 71 3 6 .481 .287 4.78 4.9 186 152 25 ■ 第141回 2 140 75 64 1 8 .539 .305 5.23 6.2 218 208 23 ■ 第142回 2 140 80 57 1 10 .583 .294 4.41 5.1 176 223 19 ■ 第143回 2 140 100 40 0 18 .714 .310 3.90 6.5 231 226 8 ■ 第144回 4 140 74 65 1 4 .532 .281 4.05 4.6 158 183 13 ■ 第145回 2 140 90 49 1 14 .647 .311 3.70 5.9 157 194 17 ■ 第146回 1 140 86 52 2 8 .623 .287 3.73 5.1 159 217 21 ■ ☆打撃10傑 打率 4 .325 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 打率 9 .302 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 打率 10 .301 トンボ ソフトバンク 赤とんぼ 本塁 9 28 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 打点 7 97 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 盗塁 2 61 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 盗塁 3 40 トンボ ソフトバンク 赤とんぼ 盗塁 10 26 あしべ ソフトバンク あしべ ☆投手10傑 防御率 1 1.65 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 防御率 6 2.98 ドリーム ソフトバンク ドリーム 勝利数 3 16 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 勝利数 6 15 ドリーム ソフトバンク ドリーム セーブ 1 34 長船 ソフトバンク kenshi セーブ 10 4 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ ☆ベストナイン&MVP ポジション 選手名(回) 球団 抑え投手 長船(2) ソフトバンク 一塁手 ウィーズ(初) ソフトバンク 二塁手 あしべ(2) ソフトバンク 外野手 メロス(3) ソフトバンク 外野手 沖田総悟(初) ソフトバンク 外野手 トンボ(初) ソフトバンク MVP 該当者なし なし 第147回ソフトバンク総評 ☆今期のパ・リーグ 昨期リーグ優勝したチームがまさかの4位。パリーグの首位争いは、近年まれに見る大混戦となり4強がひしめいている。 しかし今期は3つのチケットを逃しクライマックスシリーズ進出の希望を断たれた。 敗因としては1年目の投手を3人も抱えてるうえチーム全体の守備力の低下による失点負け、打撃は調子よく、投手の穴を埋められるといいのだが、パンチ力に欠ける。 一時wiki編集で空中分裂しそうになったが、これからもみんなで協力していこう。 ☆プレーオフ 今期はプレーオフに進出できなかったので割愛させていただきます。 ☆来期の展望 戦力の定着化、下位チームの取りこぼしをへらすことが浮上へのカギとなる。 また、昨期と同様にできるだけ穴投手を作らないことが大切。オリックスに穴投手を狙われる可能性が高いからである。 しかし、ソフトバンク、西武、ロッテ、そしてオリックスと、来期もこの4強時代は続くだろう。特にロッテの機動力は要警戒で本当にやっかいだ。 来期からこの4強時代を如何にして勝ち残っていくかが、プレーオフ進出の大きな分かれ目となるだろう。直接対決はともかく下位との勝負は是が非でもとりたいところ。 いづれにせよ、ライバル球団よりも選手能力の向上を第一に考えた方がいいだろう。もちろんそのカギはwiki編集にある。 だれかが怠けて編集を怠ることだけはないようにしたい。 ☆野手総評 野手陣は世代交代が進行しており、ベテラン、中堅、若手のバランスが取れてきている。 チーム打率、チーム盗塁数は他球団を圧倒し、さらに課題である長打力不足も解消されつつあるので、リーグトップタイの得点率はうなづけるが、もっとオリックス、ロッテを引き離していてもおかしくはなかった。 失策数がリーグワースト2位といただけなかった。 ☆投手総評 抑えから中継ぎに転向した長船選手、ルドルフ将軍選手は安定した投球をみせた。 投手陣は名無し化が多く、これではせっかくの高配当キャンプもなかなか戦力に結びつかない。 先発では、藤川球児選手が安定したピッチングで防御率2点台、そして14勝をマークし、流浪人選手、松坂大輔2がそれぞれ16勝、15勝をあげた。 抑えには一年目の御憐寺寿臼選手がまわったが、防御率6.67、6敗と経験不足を露呈する形となった。 ☆チーム総評 今期は最終成績だけ見れば1位になった昨季よりも、チーム打率、防御率、得点率、本塁打数、盗塁数すべての面で上回ったにもかかわらず4位になったことを考えれば、投打がかみ合わなかったとしか言いようがない。 全体的に低年齢化&名無し化が増えてきている。今後はいかにして、名無し化を防ぐかがポイントになるだろう。 ドラフトで名無し化選手にならない選手を獲得していきたい。 祝☆オールスター出場選手 選手(回数) 製作者 成績 ポジション あしべ(3) あしべ .538(0本0点) 遊撃手 wiki2(2) wiki2 .230(1本3点) 捕手 トンボ(2) 赤とんぼ .272(0本0点) 二塁手 藤川球児(2) lazy 2.25(0セ0奪) 先発 ルドルフ将軍(3) デンデ 1.80(0セ2奪) 中継 ソフトバンクからは大量5選手が選出された。 皆2回目以上で常連となりつつある。 試合ではあしべ選手が大活躍で負けチームのMVPであった。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 本塁 打点 盗塁 失策 1番 トンボ 赤とんぼ .354 25 78 45 14 2番 ナベッチVI ナベッチ .308 19 81 51 4 3番 あしべ あしべ .359 24 107 35 0 4番 wiki2 wiki2 .318 32 114 15 1 5番 ウィーズ ウィーズ .259 33 115 4 4 6番 沖田総悟 マリンガンSH .332 20 91 37 0 7番 小西愛斗 Dream .290 7 77 31 5 8番 白虎 黒虎 .283 10 73 47 1 9番 名無し 名無し .281 15 51 16 0 コメント ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御 勝 敗 S 三振 被本 10番 ドリーム ドリーム 3.93 7 10 0 86 14 11番 藤川球児 lazy 2.62 14 6 0 94 9 12番 流浪人 浪人 3.00 16 7 0 101 19 13番 松坂大輔2 俊 3.36 15 7 0 103 14 14番 サンタナ 名無し 4.49 11 9 0 65 23 15番 ルドルフ将軍 デンデ 3.02 6 4 7 57 9 16番 長船 kenshi 3.27 4 5 4 46 15 17番 DRC 36 5.21 7 2 5 50 12 18番 御憐寺寿臼 冨瑠都季 6.67 1 6 18 17 4 コメント 今期のチーム最終成績 チーム 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 回顧 第140回 3 140 66 71 3 6 .481 .287 4.78 4.9 186 152 25 ■ 第141回 2 140 75 64 1 8 .539 .305 5.23 6.2 218 208 23 ■ 第142回 2 140 80 57 1 10 .583 .294 4.41 5.1 176 223 19 ■ 第143回 2 140 100 40 0 18 .714 .310 3.90 6.5 231 226 8 ■ 第144回 4 140 74 65 1 4 .532 .281 4.05 4.6 158 183 13 ■ 第145回 2 140 90 49 1 14 .647 .311 3.70 5.9 157 194 17 ■ 第146回 1 140 86 52 2 8 .623 .287 3.73 5.1 159 217 21 ■ 第147回 4 140 81 56 3 8 .591 .310 3.61 5.7 185 281 32 ■ これを見ると今期は盗塁数が格段に増えていることが一目瞭然でわかる。 チーム打率も3割1分を記録。これを見ると隔年で3割台と2割台を行ったり来たりしている。来年は2割か? ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 1 .359 あしべ ソフトバンク あしべ 打率 2 .325 トンボ ソフトバンク 赤とんぼ 打率 4 .332 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 打率 7 .318 wiki2 ソフトバンク wiki2 本塁 5 33 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 本塁 6 32 wiki2 ソフトバンク wiki2 打点 5 .259 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 打点 6 .318 wiki2 ソフトバンク wiki2 打点 7 .359 あしべ ソフトバンク あしべ 盗塁 3 51 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 盗塁 4 47 白虎 ソフトバンク 黒虎 盗塁 5 45 トンボ ソフトバンク 赤とんぼ 盗塁 7 37 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 盗塁 8 35 あしべ ソフトバンク あしべ 盗塁 11 31 小西愛斗 ソフトバンク Dream コメント ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 1 2.62 藤川球児 ソフトバンク lazy 防御率 5 3.00 流浪人 ソフトバンク 浪人 防御率 9 3.36 松坂大輔2 ソフトバンク 俊 勝利数 1 16 流浪人 ソフトバンク 浪人 勝利数 3 15 松坂大輔2 ソフトバンク 俊 勝利数 5 14 藤川球児 ソフトバンク lazy セーブ 3 18 御憐寺寿臼 ソフトバンク 冨瑠都季 セーブ 8 7 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 藤川球児選手が最優秀防御率を獲得。 流浪人選手が最多勝を獲得。 今回はベテラン投手陣が久々に奮起して、初のタイトルをつかんだシーズンであった。 第148回ソフトバンク総評 ☆今期のパ・リーグ パ・リーグの上位は相変わらずの大混戦。直接対決でもほぼ五分の戦いが続いた今シーズン、三つのプレーオフ進出の3つの席を賭けたペナントレースでその席から弾き出されたのは西武だった。 ロッテは着実に得点を取り、かつ投手の安定、守備力の高さが光り、見事優勝した。 2位は我々ソフトバンク 昨期同様、失策は多いが抜群の機動力を見せリーグダントツの270を記録した。ちなみに2位は176である。 3位はオリックス 5シーズンほど前までの常勝チームの面影はなくなったものの、今でも残るベテランは脅威。今年もコンスタントに勝ち星をのばし、プレーオフに進出。 ☆プレーオフ 2シーズンぶりのプレーオフになるが、相手にとって不足なし。どちらも全力でぶつかろう!!!!!! 1stステージはオリックス 2ndステージはロッテ。共にシーズンでは互角の戦いを演じている。しかしロッテの防御能力は異様に怖い。 どちらも気の抜けない試合になるが勝機がない訳ではないので、みんなで勝利を祈ろう! ☆来期の展望 防御率3.50以下。 得点率6.0以上。 失策20以下。 とりあえずこの三つを目標に頑張っていこう。特に投手層の薄みを減らし分厚く分厚く。とにかく相手に脅威になるような投手陣をいつか形成できるよう頑張ってほしい。 ☆ソフトバンク攻撃布陣 野手陣はwiki2選手と沖田総悟選手とあしべ選手を除けば若手で構成されている。1・2年目のルーキーがいないところが野手陣の強みである。 ベテラン選手をクリーンナップに据えて、若手選手が機動力でかき回す野球がソフトバンクの戦い方になってきている。 チーム打率、チーム盗塁数は他球団を圧倒しており、長打力こそ無いものの、得点力はリーグ№1である。 ロッテ、オリックス、西武には到底真似できないこの機動力野球こそソフトバンク野球であると言える。 ☆ソフトバンク投手布陣 野手とは一変し、投手陣はベテランとルーキーより構成されており、伸び盛りの若手はルドルフ将軍選手と長船選手のみである。高齢選手といっても19年目36歳の藤川球児選手ぐらいで、世代交代はまだ先である。 投手陣は名無し化が多く、毎年誰かが名無し化している。これは相当の不利である。 どちらかいうと先発の枚数は少なく、スタミナ問題を抱えている投手が多い。 先発陣はドリーム選手を軸に、そこに流浪人選手、松坂大輔2選手、かつてのエース藤川球児選手が入り、ローテを組んでいる。 中継陣は生涯中継宣言をしているルドルフ将軍が柱として回しており、安定感は抜群である。 抑えには昨期抑えで不調だった御憐寺寿臼選手に代わりに長船選手が再任し30Sをあげるものの、防御率5.23、5敗とピリッとしなかった。来期は再び中継に戻る可能性もある。 ☆他チームとの対戦結果 西武とは12勝14敗2分で負け越した。西武との対戦はいつも接戦になるので、この結果はしょうがない気もする。このチームとの対戦は五分五分の勝敗ラインを保てればでいいだろう。 楽天とは20勝8敗で大きく勝ち越した。他チームと比較すると少し取りこぼしが多いような気もするが、いつもの取りこぼしくせを考えると、20勝も勝てたのは大きな成長の証である。来シーズンもこれくらい勝てれば上出来であろう。 日本ハムとは25勝3敗で圧倒した。日本ハムには大きく勝ち越しし、下位に取りこぼしが少なかったことが2位になれた何よりの原因である。来シーズンもこれくらい勝てれば上出来であろう。 ロッテとは13勝14敗1分で負け越した。ロッテとの試合は接戦が多く、投手戦が多かったため投手力の差が出たのかもしれない。このチームとの対戦は五分五分の勝敗ラインを保てればでいいだろう。 オリックスとは15勝13敗で辛うじて書き越した。オリックスとの対戦は死闘が多く、隙を見せた方の投手が打たれ負けする。序盤で試合結果が決まる試合も多いので、序盤で一気に畳み掛けたい。このチームとの対戦は五分五分の勝敗ラインを保てればでいいだろう。 ☆今期のオールスター 選手(回数) 製作者 成績 ポジション あしべ選手がMVP選手に選ばれた。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 本塁 打点 盗塁 失策 1番 ナベッチVI ナベッチ .331 12 87 54 0 2番 はなみずきⅢ うど .327 14 87 47 3 3番 カイト2 kaito .305 25 100 12 1 4番 wiki2 wiki2 .305 27 113 17 2 5番 あしべ あしべ .259 20 115 31 0 6番 ウィーズ ウィーズ .251 31 109 10 0 7番 沖田総悟 マリンガンSH .295 21 97 35 3 8番 小西愛斗 Dream .313 6 57 31 2 9番 白虎 黒虎 .314 7 59 33 12 コメント ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御 勝 敗 S 三振 被本 10番 ドリーム ドリーム 3.93 7 10 0 86 14 11番 藤川球児 lazy 2.62 14 6 0 94 9 12番 流浪人 浪人 3.00 16 7 0 101 19 13番 松坂大輔2 俊 3.36 15 7 0 103 14 14番 サンタナ 名無し 4.49 11 9 0 65 23 15番 ルドルフ将軍 デンデ 3.02 6 4 7 57 9 16番 長船 kenshi 3.27 4 5 4 46 15 17番 DRC 36 5.21 7 2 5 50 12 18番 御憐寺寿臼 冨瑠都季 6.67 1 6 18 17 4 コメント 今期のチーム最終成績 チーム 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 回顧 第140回 3 140 66 71 3 6 .481 .287 4.78 4.9 186 152 25 ■ 第141回 2 140 75 64 1 8 .539 .305 5.23 6.2 218 208 23 ■ 第142回 2 140 80 57 1 10 .583 .294 4.41 5.1 176 223 19 ■ 第143回 2 140 100 40 0 18 .714 .310 3.90 6.5 231 226 8 ■ 第144回 4 140 74 65 1 4 .532 .281 4.05 4.6 158 183 13 ■ 第145回 2 140 90 49 1 14 .647 .311 3.70 5.9 157 194 17 ■ 第146回 1 140 86 52 2 8 .623 .287 3.73 5.1 159 217 21 ■ 第147回 4 140 81 56 3 8 .591 .310 3.61 5.7 185 281 32 ■ 第148回 2 140 85 52 3 7 .620 .310 3.85 5.9 163 270 28 ■ コメント ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 3 .345 あしべ ソフトバンク あしべ 打率 4 .331 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 打率 6 .327 はなみずきⅢ ソフトバンク うど 打率 8 .314 白虎 ソフトバンク 黒虎 打率 10 .313 小西愛斗 ソフトバンク Dream 本塁 6 31 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 打点 5 115 あしべ ソフトバンク あしべ 打点 6 113 wiki2 ソフトバンク wiki2 打点 8 109 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 盗塁 2 54 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 盗塁 4 47 はなみずきⅢ ソフトバンク うど 盗塁 7 35 沖田総悟 ソフトバンク マリンガンSH 盗塁 8 33 白虎 ソフトバンク 黒虎 盗塁 9 31 あしべ ソフトバンク あしべ 盗塁 10 31 小西愛斗 ソフトバンク Dream 今季は打率10傑に5人、盗塁10傑には6人入り出したランナーを こつこつ返すつながりがとても良かった。 ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 3 2.34 ドリーム ソフトバンク ドリーム 防御率 5 2.62 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンテ 勝利数 4 15 ドリーム ソフトバンク ドリーム 勝利数 7 14 流浪人 ソフトバンク 浪人 勝利数 8 13 松坂大輔2 ソフトバンク lazy 奪三振 9 97 ドリーム ソフトバンク ドリーム 奪三振 10 91 流浪人 ソフトバンク 浪人 セーブ 1 30 長船 ソフトバンク kenshi セーブ 6 7 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンデ 長船選手が咲いたセーブを獲得。 ドリーム選手とルドルフ将軍投手は2つの部門でトップ10入りを果たした。 今季は昨季に一人も入れなかった奪三振の部門で2人がトップ10入りした。 今季は中堅選手が投手を引っ張っていく形となった。 第149回ソフトバンク総評 ☆今期のパ・リーグ まず優勝おめでとう。初日からオリックスが大乱調で、一時最下位だった。それで気が楽になったのかソフトバンクは順調に勝ち星をのばし、ロッテとの一騎うちの展開だった。 最終的にロッテは失速し、2位に終わった。 3位の西武とは9ゲーム差あり、去年までの三強時代とは少し違ったシーズンとなった。 盗塁数はさがったものの、本塁打数が今期、1位となった。また今期は全チームから勝ち越した。 ☆プレーオフ 1位でシーズンを終えたため、仁王立ちして2位と3位の勝者を待つ形となる。西武の方がやりやすい相手だが、おそらくロッテが順調に勝ちあがり、2ndステージは去年と同じ顔合わせになるだろう。 どちらにせよ相手にとって不足なし!全力で戦おう。 ☆来期の展望 防御率3.50以下。 得点率6.0以上。 失策20以下。 とりあえずこの三つを目標に頑張っていこう。特に投手層の薄みを減らし分厚く分厚く。とにかく相手に脅威になるような投手陣をいつか形成できるよう頑張ってほしい。 当分の間、これを目標としていく訳だが、今期は防御率だけ達成して、投手の頑張りが見えた。また得点率は伸び悩んだ ☆ソフトバンク攻撃布陣 未更新です。すいません。 ☆ソフトバンク投手布陣 未更新です。すいません。 ☆他チームとの対戦結果 未更新です。すいません。 ☆今期のオールスター 選手(回数) 製作者 成績 ポジション 未更新です。すいません。 ☆今期の野手最終成績 打順 選手名 製作者 打率 本塁 打点 盗塁 失策 1番 ナベッチVI ナベッチ .312 20 71 34 3 2番 はなみずきⅢ うど .291 13 58 34 4 3番 カイト2 kaito .307 26 88 11 9 4番 ウィーズ ウィーズ .300 31 109 10 0 5番 あしべ あしべ .345 27 107 24 0 6番 wiki2 wiki2 .295 27 99 11 1 7番 白虎 黒虎 .268 5 45 16 1 8番 小西愛斗 Dream .313 6 57 31 2 9番 川崎 ソフトバンク .253 11 46 19 0 コメント ☆今期の投手最終成績 投順 選手名 製作者 防御 勝 敗 S 三振 被本 10番 松坂大輔2 俊 3.53 15 8 0 98 6 11番 ドリーム ドリーム 3.05 14 4 0 88 9 12番 ルドルフ将軍 デンデ 2.80 15 2 0 93 12 13番 山野Ⅱ 山野 3.59 14 10 0 88 16 14番 東くん EAST 4.42 7 9 0 74 18 15番 藤川球児 lasy 2.67 9 3 7 75 6 16番 長船 kenshi 2.83 4 5 4 66 3 17番 コスギⅡ 小杉 5.22 9 3 2 48 10 18番 御憐寺寿臼 冨瑠都季 4.92 2 6 37 24 10 コメント 今期のチーム最終成績 チーム 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 回顧 第140回 3 140 66 71 3 6 .481 .287 4.78 4.9 186 152 25 ■ 第141回 2 140 75 64 1 8 .539 .305 5.23 6.2 218 208 23 ■ 第142回 2 140 80 57 1 10 .583 .294 4.41 5.1 176 223 19 ■ 第143回 2 140 100 40 0 18 .714 .310 3.90 6.5 231 226 8 ■ 第144回 4 140 74 65 1 4 .532 .281 4.05 4.6 158 183 13 ■ 第145回 2 140 90 49 1 14 .647 .311 3.70 5.9 157 194 17 ■ 第146回 1 140 86 52 2 8 .623 .287 3.73 5.1 159 217 21 ■ 第147回 4 140 81 56 3 8 .591 .310 3.61 5.7 185 281 32 ■ 第148回 2 140 85 52 3 7 .620 .310 3.85 5.9 163 270 28 ■ 第149回 1 140 89 50 1 9 .640 .294 3.49 4.9 170 192 24 ■ コメント ☆打撃10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 打率 1 .345 あしべ ソフトバンク あしべ 打率 9 .312 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 本塁 3 35 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 本塁 6 27 あしべ ソフトバンク あしべ 本塁 7 27 wiki2 ソフトバンク wiki2 打点 6 107 ウィーズ ソフトバンク ウィーズ 打点 8 104 あしべ ソフトバンク あしべ 打点 10 99 wiki2 ソフトバンク wiki2 盗塁 5 38 白虎 ソフトバンク 黒虎 盗塁 6 34 ナベッチⅥ ソフトバンク ナベッチ 盗塁 7 34 はなみずきⅢ ソフトバンク うど 今季はあしべ選手が首位打者を獲得。 本塁打部門にも3選手がトップ10に入り長打力も魅せた。 ☆投手10傑 部門 順 記録 選手名 所属球団 製作者 防御率 3 2.80 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンテ 防御率 7 3.05 ドリーム ソフトバンク ドリーム 勝利数 2 15 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンテ 勝利数 6 15 松坂大輔2 ソフトバンク 俊 勝利数 8 14 ドリーム ソフトバンク ドリーム 勝利数 10 14 山野2 ソフトバンク 山野 奪三振 6 98 松坂大輔2 ソフトバンク 俊 奪三振 8 93 ルドルフ将軍 ソフトバンク デンテ セーブ 1 37 御憐寺寿臼 ソフトバンク 冨瑠都季 セーブ 10 4 藤川球児 ソフトバンク lazy 御憐寺寿臼選手が最多セーブを獲得。 ドリーム選手は2つの部門、ルドルフ将軍選手は3部門でトップ10入りした。 先発5人中4人が勝利数トップ10入りを果たした。 今季は、4人の先発が、チームを引っ張る形となった。 最終更新者:デンデ 最終更新日時:2007年10月21日18時48分10秒 通算: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/871.html
2022年総評案2 大賞 悪魔と夜と異世界と 【2022】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58649/1675519237/ 49:総評2:2023/06/26(月) 05 41 52 ID ???0 遅れましたが総評案の修正版がひとまず完成しました https //writening.net/page?AhjTxX 指摘のあった誤字脱字は修正済みです 大賞理由以降も、論理展開の筋を明確にすべく再調整しました 作品別紹介にもところどころ手を加えています アリス、はてしない物語 ちょっとしたフレーバーのつもりで入れたんですが、引っ掛かりを覚えさせるようでは失敗でした 指摘されてみれば、個別作品紹介の具体例等を減らしてまで残したいとは思わなかったので削り、代わりに例を少し増やしています 結びの一句 ちょうどいいフレーズを探すのがなかなか難しいので、元ネタを知らなくてもある程度意味が通じるように、結びに繋がる一連の文章の方を変えて補足してみました 以降は、こちらで誤字脱字の再チェックと微細な修正をしつつ、しばらくは再度の指摘を待ちたいと思います 2021年のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板(KOTYe)に終止符を打ったのは、“力なき熱意の悲劇性”であった。 ワーストワンの玉座に就いたのは、『Cuteness is justice』 やりこみSLGの魅力を伝えるべく制作された壮大な三部作の序章は、理想とは裏腹に、CG・システム・難易度調整のすべてにおいて、開発者の実力不足を浮き彫りにした。 しかし、先を期待したくなる高邁な志を示したのも、また確かである。 悲劇と希望が交錯するクソゲーは、虚無に飲まれゆく暗黒大陸に差し込んだ一条の光であった。 その瞬きを各々の心に宿し、名もなき修羅たちは次なる絶望の淵で舞い踊る。 近年のKOTYeにおいて、新年度の本格始動は遅い。 それは修羅たちの余裕か、あるいは迷いの現れか。 2022年の初選評が届いたのは、歴代最遅記録となる5月末であった。 先駆けを努めたのは、新ブランドLuna PrismのWデビュー作のひとつ、『官能小説家』 ブランドデビュー作を2作品同日発売という景気のいい話に反し、あらゆる要素が低質である。 宣伝文句では「官能小説に憧れた若妻と官能小説家のNTR官能体験」を謳っているが、ストーリーはただの不倫ダイジェスト。 開幕早々ヒロイン側からがっついてくる姿勢や、自分の妻に執着を見せない旦那のせいで、寝取りものとしての盛り上がりは薄い。 CGは差分が少なく、エア挿入や射精前白濁といった定番の副作用を発生させつつ、メインテーマたる「同意の上での疑似レ○ププレイ」において、相手の反応が乏しいという致命的な問題を引き起こしている。 システムは無料のノベルゲームエンジン丸出しで、貧相かつ不安定。 バックログは字が薄すぎて読みにくく、コンフィグは簡素すぎて音声の音量調節すらできない。 そんな虚無虚無不倫を救ったのは、主人公の名前が枠を超えて入力可能な懐かしい不具合である。 これにより、伝説のオノマトペ「ずっぷ!」が時を越えて召喚され、再びメッセージウィンドウを彩った。 疑似レ○プに失敗したものの疑似ずっぷは成功させた本作を皮切りに、始まりを待ちかねていたかのようにエントリーが続発。 その数は1ヶ月で5本に達する。 かつてと同じ怪音は、またも見事にスターターピストルの役目を果たしたのであった。 二番手は、Hendingの『リンパに ATATA! ~メス牡蠣ミルクどぴゅらっしゅ~』 抜きゲーにおいてストーリーは二の次とはいえ、わからせを称しておいて即快楽落ちは看過できない。 幕間においても、「雑な罵倒を受けた主人公が、ヒロインたちのショート動画を荒らして反撃」といった茶番劇を見せられる。 その配信動画にLive2Dが浪費されており、エロシーンへの適用はごく一部のみ。 選評者に「抜くより溜まる」とまで言わせ、TikT○kに対する風評被害までもが懸念される事態を招いた。 続いて、ババアもので未開を切り拓いてきたアパタイトにより、競合も需要もなさそうなブルーオーシャンが新たに発見されてしまう。 それこそが『イキ過ぎ異文化交流 ~清楚人妻NTR堕ちっ!~』である。 パケ絵には、地球上に存在しそうもない謎の部族のようなヒロインが描かれており、発売前から好奇の視線を集めていた。 門外漢を寄せ付けないパケ絵バイバイ仕様、「わかる貴方へ贈る意欲作、素人お断り」との触書からは親切心が伝わってくる。 しかし、わかった上で選ぶ玄人には刺さるかといえば疑問である。 パケ絵に描かれた「完全体」ヒロインはオチ扱いで、タイトル画面とアイキャッチを除けばエピローグにしか現れない。 さらに、清楚から完全体までの進化の過程は、脈絡のない電光石火のキャラ変である。 最初に本番をおねだりされるや否や襲う側になり、清楚人妻からビッチギャル、さらにオラオラヤンキーへと変化。 そして最後は、ギャルとヤンキーと謎の民族の要素を煮詰めて発狂熟成させた完全体となる。 奇声と罵倒にギャハハ笑いを織り交ぜた台詞回し、伸び放題の体毛や蝿がまとわりつく体臭といった表現は確かに胸糞悪いが、それをNTRシーンにぶち込んで「胸糞NTRでござい」は通るまい。 異文化交流を称しながら文化的描写にも乏しく、類まれな出オチとして名を馳せたのであった。 四番手には、Luna PrismのWデビュー作の片割れ『羞恥隷嬢学園』が襲来した。 前述の『官能小説家』とは、いわば双子であり、似通った問題点が多い。 ヤマもオチもない短すぎるシナリオ、名前による本文への侵食、全裸CGに対して地の文で部分着衣と言い張る裸の王様作戦など、お粗末さはきっちりと共有済み。 それでいて、苛立ちのツボを突く小技をちりばめて差別化されている。 複数ヒロインの調教ものにもかかわらず、ヒロイン同士の交流や同時調教のシーンは無し。 ならば同じヒロインを選び続ければ攻略は容易かと思いきや、「最終日に告白されるイベントだけは、本命ではなく別のヒロインと済ませなければならない」という意味不明な罠が待ち受ける。 SAVEとLORDのアイコンを入れ替える猪口才なサプライズも徒花を添え、デビュー作を2本同日発売する挑戦は共倒れに至った。 Wデビュー作がそのままW最終作とならぬように祈るばかりである。 そして五番手は、CG削減だけを目的としたクローズドサークルなのは毎度のことながら、下水管からスライムが湧き出るような射精音だけは斬新だった 『南国プリズン ~漂流した無人島が子作りしないと出られない島だった件~』 が努め、上半期を締めくくった。 しばしの休息を経て迎えた8月。 前作と共通ルートを重複させた分割商法により、前作の購入者には割高感を、未購入者には前作用の伏線が謎のまま残るモヤモヤを与えた『保健室のセンセーと小悪魔な会長』の参戦を手始めに、第二章の幕が開く。 夏の主役を務めたのは、エセNTRの悪魔ことアトリエさくら。 かねてより、ほぼ月イチという常識外れの発売ペースとマンネリ防止に固執するあまり、原点たるNTRの何たるかを見失っているのではないかと危惧されていたメーカーである。 自らに課した縛りが臨界点を超えたか、あるいは別メーカーからエントリー済みの自称NTR作品2本に対抗してか、ここに来て夏季大攻勢に打って出た。 当該メーカー作品に共通の問題点として、寝取られ感を味わうだけの感情移入ができないことが挙げられる。 原因は、人間関係の描写の薄さと登場人物の奇異な言動が主であり、最初の刺客『寝取られ姉妹、美亜と悠美 ~繰り返される恋人強奪~』も例外ではない。 導入部のあらすじは「姉妹ヒロインの姉に浮気されて女性不信になった主人公は、そのあと再会した妹の献身によって立ち直りつつある」なのだが、作中の描写は「冒頭から浮気現場の回想が始まってあっさり終わり、3クリック後にはもう妹とヤッている」という高速展開である。 ヒロインにしても、妹は今カノでありながら影が薄く、姉は身勝手さばかりが際立つ。 これでは、今カノのどこが好きかも、元カノをなぜ好きだったのかも伝わらず、主人公への共感も生じない。 にもかかわらず、クライマックスでは「意に沿わぬ結婚式に臨む花嫁を土壇場で奪い返す」かのようなノリで、取ってつけたようなメロドラマが展開される。 未練を押し殺した姉に背中を押され、現場に乗り込む主人公。 泣いてその胸に飛び込む妹、あてが外れつつも潔く身を引く竿役。 あるいは名シーンたりえたかもしれない。 実際の現場が結婚式場ではなく、「竿役と妹が合体中のホテルの一室」である事実に目をつぶれるならば。 追い打ちで、去り際の竿役が主人公にも「(俺とシたくなったら)いつでも来ていいからね」と、突然の爆弾を落としていく。 最後にプレイヤーの感情をかき乱すことには成功したが、NTRに求められるそれとは種類が違うのであった。 その後も、アトリエさくらは積極果敢に追撃を繰り出し続ける。 初撃の3日後には『今夜もあいつに抱かれる彼女 ~快楽に溺れていく愛する彼女・美織里~』が着弾。 男主人公視点でNTR場面にアクセスさせる手段として「夢を通じての強制遠隔透視」という悲惨な超能力が駆使され、Hシーンは超時空ダイジェストで垂れ流される。 そもそもNTRと浮気を混同している節があり、重度の浮気性でしかないヒロインが、主人公・元カレ・セフレの間を巡り巡る様は「NTRウロボロス」と名付けられた。 続く第三弾『愛する恋人を大嫌いな旧友に寝取られた件 ~上司で恋人の強気な彼女』は、突拍子もない言動で暴威を振るうヒロインが狂戦士と評された。 出だしで竿役に「チ○コ舐めて」と言われるとその場でしゃぶり、すぐさま身も心もマジカルチ○ポの虜になる刹那の早堕ちを披露する。 その後は、竿役と共に主人公を追い込む側に転向。 それでも結婚は主人公としたいとぬかしながらも、浮気三昧の日々は堪能し続け、しまいには両方と結婚したいと悟りを開いて涅槃に至る。 一方で竿役は、「世間からバッシングされるレベルの浮気クズ」という的確なヒロイン評で共感を集めたのみならず、名字のルビが漢字そのままという笑いどころまで作り出し、憎まれ役が一番マシな人物とされる無惨な顛末と相成った。 さらに、『寝取られの教壇 ~教え子に奪われた愛する恋人』が発売2日後に即エントリー。 ヒロインの悪印象は薄れているが、その理由は「主人公の方が奇怪だから」である。 NTR妄想で焦りを募らせては脊髄反射で奇行に走るその姿は、ときに理解不能を超えて恐怖すら振りまく。 竿役の恋人が通っている学校に電話して交際状況を直に聞き出したり、勃たなくなったムスコを校庭で露出してしごき出したりと、とても勤続12年目の教師がすることとは思えない。 せめて「自らを犠牲にしてヒロインの名誉を守った」と介錯、もとい解釈するのが武士の情けといえようか。 NTRクライシスが一時収束したときには、もう秋祭りの季節を迎えていた。 その開幕イベントにて、North Boxの『オトカノ ~おとうとの彼女が文系で強め!?~』が異物混入事件を引き起こす。 前年にも『エルフのお嫁さん』で異世界設定と現代要素を潰し合わせておいて、性懲りもなく同じ轍を踏んだのである。 本作は実姉と彼女との精神入れ替わりによってエロの差分を増やした抜きゲーであり、CGは概ね美麗。 しかし、それだけでは払拭しきれない不快感が、様々なシミ汚れのようにこびりついている。 まず主人公のモノローグがキツく、古いパロネタや「(エエ)←こんな顔」といった安い表現に出くわすたびに失意の鼻息が漏れる。 片や実姉は、「弟が好きすぎる一方で復讐心も抱いている」という両極端な感情が消化しきれておらず、自分が元凶であることは棚に上げての恨み節で好感度を下げており、復讐心は不要な設定と断ぜられた。 また、入れ替わりの真相にはどんでん返しが仕込まれているが、伏線の張り方が露骨かつ執拗で、オチが見え見えを通り越して神経に障る。 前作同様のHシーンにそぐわないBGMは、タイトル画面にまで流用される悪性進化を遂げ、最後の砦であるCGにしても、ぎょっとするほど低質なラフレベルのものが混じっているため、絵だけは良いとも言い切れない。 前作の失敗を踏襲しつつ新たな欠点を追加した仕上がりは、正当退化作品との評にふさわしいものであった。 波乱の幕開けとなった祭りをさらに震撼させたのが、しるきーずこねくとの『ホームメイドスイートピー』である。 疑似家族ものでありながら人間関係が薄っぺらく、軋轢も葛藤もたいして描かれない。 なりゆきで集った他人同士が一瞬で家族ごっこに順応し、そのまま恋人から肉体関係へとトントン拍子に進展していく。 各々が抱える昏い過去は、絆パワーでふわっと乗り越えてお仕舞いである。 さらに、物語の展開が泥縄かつ非常識。 具体的な手順や方法、実現性を全く考慮しない行き当たりばったりの行動に、それでも必ず結果がついてくるパターンの繰り返しで話が進む。 発端からして、 「ある日、大学4年生の主人公が独り立ちをふと思い立って生まれ故郷に帰るも、何の準備もあてもないため住むところすら見つからず、道すがら捨て幼女を拾い、一緒に彷徨っているうちにシェアハウスに辿り着き、そのまま2人とも入居する」 といった具合である。 幼女のくだりには「警察に任せる」という常識的な選択肢も用意されているが、そちらを選ぶと謎の声に失望され、超常の力によって物語の開始時点へと強制ループさせられてしまう。 その後も、ただ一直線に話の筋をなぞる香車のごとき登場人物たち、帳尻合わせでその場限りの設定を持ち出すライブ感、ノーヒントで的確すぎる行動をとって「そんな気がしました」で片付けるご都合主義が目白押し。 「親に捨てられた哀しみで将棋の捨て駒が苦手になる」やら「家出のレベルが上がりすぎて、親に関する記憶すら薄れて曖昧になっている」やら、話の前フリの時点でこじつけの粋を出ていない。 ほかにも、「商店街の祭りを成功させた功績で即昇進でき、私的な飲み会帰りのタクシー代を経費で落とせる、実体不明の謎企業」やら、「妹への遺言を、自分が死んだあとで妹が出会い慕うことになる人物にあらかじめ託しておいた兄」やら、雑を極めたエピソードは数知れず。 「原因不明の不妊で治療を受けていた処女が、フラッシュバックで意識を喪失して病院に搬送され、そこで不妊の原因はトラウマだと即判明」する展開に至っては、未亡人前提のシナリオから未亡人設定を削除した弊害ではないかと推察されている。 総じて、良くて説明不足、悪くて支離滅裂。 過去の例でいえば「何が起ころうとチーズを買いに行く」と同じ原理である。 最短距離で物語を紡ぐために常識と因果律が捻じ曲げられ、不自然で満たされた混迷の箱庭が再臨し、またも修羅の国を揺るがしたのであった。 この動きを受け、Lump of Sugarの『ゆまほろめ 時を停めた館で明日を探す迷子たち』が不動のスタイルで対抗した。 気が付いたら「時を停めた館」に閉じ込められていた主人公が、同じ境遇のヒロインたちと脱出を目指す話である。 しかし、全体のおよそ7割を占める探索パートは、そのボリュームに反して極端なまでに内容が薄い。 なんの成果も得られない探索とギスギスする小休止、そのふたつを延々と繰り返すだけなのだから当然である。 その気になればいくらでも文章量を水増ししうる反則技であり、これにより本作は「君と廊下を歩むADV」に成り果てた。 この無間地獄にどうにか耐え続けていると、突如として連続Hシーンが勃発。 シーン数のノルマ回収が終わるまで、探索が完全に棚上げされてしまう。 そのままの勢いでエンディングに至ってもなお、トゥルー以外のルートでは核心に迫るような進展はない。 いずれも、ヒロインたちが抱えている悩みを主人公が熱い一喝で吹き飛ばし、それで解決したことにする根性論エンドである。 トゥルーエンドでは大風呂敷を畳み切った感を醸し出せているが、途中での匂わせがかなり露骨なため、オチは概ね予想の範疇であろう。 全体像を4行で表現するなら 「変な館に迷い込んで出られない。 意中のヒロインと一緒に探索しよう。 ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ! ああ…出られそう」 といったところか。 この内容で発売の4か月も前にマスターアップが宣言されていたため、もう少し時間をかけるべきだったのではとツッコまれたのであった。 年の瀬が差し迫る頃には、拙速を尊ぶ常連Calciteの『気になるあの娘はえろちゅーばー!』が遅れてやってきた。 いつもの強引な展開は衰え知らずであり、ヒロインたちは顔出ししていない有名配信者だと主人公が勘付く流れからして、あまりに無理矢理すぎる。 教室でクラスメイトと会話中に、 「声がかれている+歌い手が昨日収録だと言っていた→同一人物?」 次は、出し抜けに友人を紹介される話になってすぐに会い、 「最近忙しいらしい+ただの学生が忙しい訳がない→多忙な有名配信者?」 その帰りに近所に住む人妻に遭遇し、開口一番配信の話を振って、 「配信について詳しい+アニメは操作できないから好きじゃない→ゲーム実況者?」 という有様である。 このように主人公は屁理屈と妄想のハイブリッド思考の使い手で、視野も見識も狭いが、世界がそれ以上に狭いためすべて正鵠を射てしまう。 Hシーンへの導入にしても、「正体がバレたら学園にいられなくなるから口止め料代わりに体を触らせる」といった、情緒のないものばかりである。 同メーカー作品のご多分に漏れず、本作も「服がそれっぽいだけの低級コスプレAV」の域は出られなかった。 同時期には、怒涛の夏季攻勢で住人たちを驚愕させてもなお懲りないアトリエさくらにより、冬季攻勢までもが仕掛けてられていた。 まずは『裏切りの寝取らせ 心まで堕とされてしまった最愛妻・愛依奈』が、発売の翌日に即参戦。 ようやくながら、「寝取らせを無理強いされた者が、次第に堕ちていく様子」を描くことに成功している。 しかし、事実上の攻略対象をヒロインではなく竿役に変更。 妻への説得が描かれるのは最初の1回のみであり、以降は竿役と差し向かいでの口説きとその反応に尺を割く。 挙げ句は3Pにまで持ち込むため、主人公は寝取らせ名目で竿役を狙うゲイではないかとの疑念すら抱かれた。 続いて現れたのは『ギャル妻・アンリの寝取らせプレイ 他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻』 寝取らせものとしての体裁と登場人物の言動は概ね破綻していないが、ただただ浅く少ない。 3人いる竿役には立ち絵すら用意されず、ロープライス相応の分量から3分割されたシナリオはもちろん、Hシーンの尺まで短い。 また、竿役の1人は寝取らせプレイを散々堪能してから事後説教をかまし、良いこと言ってます感溢れるBGMと相まって萎えを加速させてくる。 本作によってアトリエさくらは、奇策に溺れるばかりでなく、地力の不足までも証明してみせた。 同年内6本のエントリーは、かのsealやアーベルを上回るワールドレコードであり、その功績はエセNTRヘキサグラムとして史に刻まれたのである。 明けて1月の予備期間には、発売後まもなく福袋に封じられていた年末の魔物『悪魔と夜と異世界と』が解き放たれた。 WendyBellの初参戦タイトルとなった本作は、すべてがダサい。 つまりは、外見と内面の両方が、格好悪く古臭く陳腐である。 CGもBGMもシステムも時代遅れで、10年以上眠っていた没素材をリユースしたかのような野暮ったさ。 令和を感じさせない絵柄、縦横比が4 3、貧相なアクション絵、CG数にカットイン用の絵をカウントして粉飾といった素養を取り揃え、キスシーンに至っては「グロ画像」「強欲な壺」とまで言われている。 システムも単なる化石に留まらず、立ち絵が動く演出中はメッセージウィンドウが消える腐れ仕様を搭載。 今まさに読んでいる文章を頻繁に消される苛つきは、筆舌に尽くしがたい。 シナリオは、表現やストーリー以前に文章作法がなっておらず、あらすじの時点で日本語が怪しい。 表現力も拙く、込み入った状況で主語を省いて状況を不明にする一方で、わかりきった主語の執拗な多重表記・直近の状況説明や心理描写の無駄なリピート・二重表現を織り交ぜ、感感俺俺を凌駕した。 ストーリーは、王道と反王道の両テンプレに付いた手垢を「混ぜるな危険」して作られており、二昔前の伝奇ラノベに逆張りなろうテイストを加えて最終劣化コピーしたような出来である。 「物語の主人公になんて、なりたくない。」という主人公の文句から始まり、俺は一般人だ、現実は漫画やアニメのようにはいかないなどと連呼しながら、しかしコッテコテのご都合主義ばかりが繰り広げられていく。 バリエーションも乏しく、例えば戦闘の勝ち方は、神話に出てくるような武器を借りて圧倒するか、誰かが折よく助けに来るかの二択。 内容も浅く、両刃の直剣で居合斬りをして最速の一撃と語るなど、知識による裏付けが感じられない。 また、メインヒロインの悪魔娘はシナリオの万能潤滑剤であり、前述した武器の貸与をはじめ、人間の半魔化・半魔の人間化・怪我の治療・魔力回復・他者変身・記憶の部分消去・戦闘被害の修復・テレポート・時間跳躍を自在に行使し、起承転結らしきものすべてをインチキで取り繕う。 そうやってテンプレやご都合主義に全面的に甘えながら、同時にそれらを徹底して皮肉るか否定する、その恩知らずなパラサイト根性こそ本作の真骨頂といえよう。 「まるでご都合主義の物語」だの「安っぽいラブコメ展開は嫌い」だのと、まさにそうした展開の真っ最中に逐一ボヤき、プレイヤーのシラケた心に追い冷水を浴びせては、呆れや苛立ちを芽吹かせるのである。 総活として、典型ともいえるイベントをダイジェストで紹介しよう。 “敵に人質を取られて竜との戦いを強要され、絶体絶命の主人公。 「…………中二病アニメだったら、ここで覚醒イベントだろう。 しかしこれは物語じゃない、現実だ。 俺に出来ることは…… 悪魔に力を借りることだけ。 ……正直、他力本願な自分が嫌になるよな。 見てるんだろ?敵を殺せる武器をよこせ。」 テレパシーで応答した悪魔娘が、竜殺しの剣『アスカロン』を転送。 主人公はあっさりと竜を両断する。 「ううううっ……竜からのダメージと魔剣の反動で……身体が、動かない……」 しかし人質は、最初から悪魔娘の擬態でした(コミカルBGM) 敵を煽る悪魔娘「ねーねー、どんな気持ち~♪」 主人公は騙した償いとして治療を要求して即時回復、そして次の戦いへ――” 本作のプレイ感の一端が伝わったなら幸い、あるいは不幸である。 以上でエントリー作品の紹介をひとまず終え、これより本年の結果を発表する。 次点は、 『ゆまほろめ 時を停めた館で明日を探す迷子たち』 『ホームメイドスイートピー』 そして栄えなき大賞は、 『悪魔と夜と異世界と』 とする。 以上でエントリー作品の紹介をひとまず終え、2022年の次点および大賞を発表する。 次点は、 『ゆまほろめ 時を停めた館で明日を探す迷子たち』 『ホームメイドスイートピー』 そして栄えなき大賞は、 『悪魔と夜と異世界と』 とする。 2022年の傾向として、ジャンルの画一化とシナリオのさらなる低質化が挙げられよう。 RPGやSLGといったゲーム性の強い作品が姿を消し、有史以来初めて全エントリー作品がノベルゲームとなった。 バグや悪徳商法も鳴りを潜めており、必然的にシナリオの優劣がクローズアップされる。 しかし、そのシナリオがひたすら地味で、マイナス方向にすら映えないのである。 ただただ拙劣にして無味乾燥。 そのせいで、気にしたくもない粗までもが存在を主張し始める。 熱は入らず興は乗らず、接するほどに振り積もる退屈と失望が、緩やかに心をしおれさせてゆく。 もはや、手抜き感よりも元気の無さ、ひいては出せる全力それ自体の衰えすら感じさせるような、腑抜けた作品が押し寄せた一年であった。 おのずと大賞争いは、「萎えの深みと広がり」を比べ合う消耗戦の様相を呈する。 大規模水増しの産物『ゆまほろめ』は、フルプライス相応の文章量に反比例した中身の薄さにおいて、本年随一といってよい。 それでも下位2作の前塵を拝することになったのは、掘り下げても「同じことの繰り返し」以上の反応が返ってこず、手応えの不足が否めなかったからである。 その点『ホームメイドスイートピー』のシナリオは多彩であり、強弱と緩急をつけた七色の不可解を間断なく脳に流し込み、プレイヤーとの主導権争いを制した。 物語を騙る何かと評されたシナリオ一点集中の出来萎えは、本年の大賞を競うに足るものといえよう。 しかし、そこに立ち塞がったのが『悪魔と夜と異世界と』であった。 稚拙な日本語とメッセージウィンドウ明滅による二重の読みにくさに耐えても、待ち受けるのは悪質なストーリー。 さらにCGやシステムから音楽に至るまで、ボリュームはあるのに手放しで褒められるところがひとつもない。 そしてダメ押しが、「自己否定」という重篤な永続デバフである。 作中のエピソードを、都度「ご都合主義」や「安っぽい」と自虐してみせているが、それで評価のハードルが下がることはない。 むしろ作品の品質を毀損するばかりである。 かつて「KOTYe史上最低の文章力」と揶揄された『LAMUNATION!』ですら、「誰が何と言おうとこれは面白いんだ」という意志は貫き通し、少なからぬ支持を獲得している。 対して『悪魔と夜と異世界と』は、「こんなもの面白くない」と言わんばかりの態度を終始崩さなかった。 確かに三流の王道もどきではあるが、「つまらないものですが」と言いながら本当につまらないものを差し出すのは、謙遜でも卑屈ですらもなく嫌がらせでしかない。 ましてや、販売する商品にそれ自体を卑下する言葉をしつこく織り込むなど、最悪の愚行である。 実力が足りない、自信もない、その上覚悟もない。 それでは、どこを掘っても萎えさせられる出来損ないの誕生は必然であり、負の総合力で住人たちに畏怖の念すら抱かせるに至った。 以上の理由をもって『悪魔と夜と異世界と』を今年一番の怯者と認め、2022年の大賞として新たな碑に名を刻む。 「クソゲーとは何か?」 我々が長らく向かい合ってきた問いであるが、実はその答えの一端はすでに、KOTYeにおける議論の前提として掲げられている。 それが、 「自分がクソゲーだと思ったらクソゲーです。しかし他の人もそう思うかは別です」 との文言である。 実際に本年も、相対的に見て完成度が高いといえる作品についても、どうしても不満が拭いきれないとして選評が届いた。 『ジュエリー・ハーツ・アカデミア -We will wing wonder world-』は、しょぼすぎるバトル演出と本筋からの恋愛&エロ要素除外が、 『AMBITIOUS MISSION』は、ある登場人物の超人設定が世界観をぶち壊しかねないほど突出していることが、それぞれ主な問題点として指摘されている。 これらに対して、全面同意はできかねるとする声も数あれど、意見そのものを間違いとして否定する者はいなかった。 なぜなら、そこにあるのは正誤ではなく価値観の違いだからである。 人は誰しも、各々の価値観で世界を切り抜いては積み重ね、巣のごとく己のセカイを形作っている。 そのさらに一欠片の当不当を争うのは詮無きことであろう。 知恵を絞るなら、異論をどこまで排除するか考えるよりも、異論を通じて自分の見識や考え方を広げようとする方が有益ではないか。 ゆえに、選評としての体裁が整っており、虚偽や事実誤認が確認されず、一定の理解が示されたなら、エントリーは粛々と受け入れられるのである。 ただし、忘れてはならない。 エントリー条件が緩い分だけ、個々人の良識と理性による補完が常に求められていることを。 そして、好きなゲームがクソゲーとして語られる不快感を、じっと堪えてくれている寛容さへの感謝も。 余談になるが、2022年の総評審議の最中に、同年の据置版クソゲーオブザイヤー(KOTY)の「大賞なし」と活動休止が告知された。 ともあれ、まずは長い戦いをひとまず終え、休息に入った者たちの労をねぎらいたい。 公式サイトによれば、休止に至った原因のひとつは「対象外ルールを追加せざるを得なかったこと」である。 望ましいものだけを残すべく、望まぬものを排除し続けたが、しかし何も残らなかった。 そしてKOTYの総評は、クソゲーがなくなるのは本当に良いことなのかと疑義を呈するような形で終わっている。 述べられている通り、クソゲーがなくなる状況は、往々にして望ましくないのではなかろうか。 良ゲーとクソゲーは表裏をなす存在であり、クソゲーすなわち失敗作が生まれるのは、ゲーム開発に創造性や多様性が保たれ、開発者に自由な表現や果敢な挑戦が許されている証でもある。 裏を返せば、画一的な価値観に支配され尽くした虚無の平穏が訪れてしまったときにも、クソゲーはなくなるのである。 そう考えれば、クソゲーの存在も悪くはないではないか。 渾身のクソゲーならば、ときに良ゲーを上回る笑いや驚き、感動をも生み出す。 そうではない、煮ても焼いても食えない毒イモの如きクソゲーならば、手間暇をかけ、触感くらいは楽しめるようにしてくれよう。 万物の例に漏れず、KOTYeの営みもいつかは終わる。 その時を悔いなく迎えられるよう、今は目の前の「クソゲー」と真摯に向き合うのみである。 最後に、支配の悪魔に立ち向かわんとするデビルハンターの言葉を借り、KOTYe2022を締めくくるとしよう。 「アンタの作る最高に超良いセカイにゃあクソゲーはあるかい?」
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/3137.html
第220回成績&総評(日本ハム) | 220回順位表 順位 チーム 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 1 ソフトバンク 140 96 43 1 10 .690 .285 2.74 5.1 161 115 18 2 西武 140 82 53 5 6 .607 .249 2.73 3.6 138 133 22 3 楽天 140 70 65 5 14 .518 .230 2.74 2.9 134 116 15 4 ロッテ 140 70 66 4 5 .514 .277 2.61 2.9 87 176 9 5 日本ハム 140 48 82 10 9 .369 .209 3.76 2.6 124 106 32 6 オリックス 140 38 95 7 3 .285 .239 3.65 2.0 58 91 43 第220回個人タイトル 選手名 製作者名 受賞タイトル 秋山幸二 最強アスリート 本塁打王 第220回オールスター出場選手 選手名 ポジション 製作者名 秋山幸二 遊撃手 最強アスリート 今期は野手1選手がオールスターに選出された。 第220回ベストナイン 選手名 ポジション 製作者名 今期ベストナインには投手-野手--選手が選出された。 第220回ゴールデングラブ 選手名 製作者名 ポジション 今期GG賞には投手-野手--選手が選出された。 これまでの成績&総評 第219回成績&総評(日本ハム) 第218回成績&総評(日本ハム) 第217回成績&総評(日本ハム) 第216回成績&総評(日本ハム) 第215回成績&総評(日本ハム) 第214回成績&総評(日本ハム) 第213回成績&総評(日本ハム) 第212回成績&総評(日本ハム) 第211回成績&総評(日本ハム) 第210回成績&総評(日本ハム) 第200~第209回 第190回~第199回 第187回~第189回 第178回~ 第160回~第169回 第149回~第159回 第130回~第139回 第120回~第129回 第110回~第119回 第100回~第109回 第87流 第87回 第85回 第86回 第85流 第86流 第84回 第83回 ..... 通算訪問者 - 今日の訪問者 - 昨日の訪問者 - 最終更新者:猪狩攻 最終更新日:2009年03月01日07時28分38秒
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/725.html
2017年総評案1 大賞 ママとの甘い性活Ⅱ 3: 総評1 ◆ghsNzIGrWM :2018/02/12(月) 23 27 17 HOST KD111110088150.ppp-bb.dion.ne.jp 2016年のKOTYeは、2年振りにクソの両雄が殴り合う構図となった。 常連の一角、げーせん18が送り込んだ決戦兵器「村正」と、新星しろいぱんつが放った奇作「グリモ」による頂上決戦。 雌雄を決したのは、「じっくりとプレイし内容を考察した上でクソゲー」という、 バグに頼らずゲームの全てを曝け出して、根底からのクソさを見せつけていくグリモの潔さであった。 毎度の如く問われる「クソゲーとは何か?」の問いに対する考察をまた一つ深めながら、 10年目を迎えるKOTYeを前に心身共に引き締め直すのであった。 1月、スレを賑わせたのは、げーせん18が汚名返上するべく送り出した「戦御村正DX」、 なろう小説を原作にザウスが手掛けた「神様のゲーム」、 古豪アーベルソフトウェアの逸品「アッパレーション ~最期の初恋はバッドエンド~」といった錚々たる面子。 強豪来襲の予感に迎撃準備をとるスレ住人だったが、いざ蓋を開けてみれば予想外の結末であった 村正DXは起動時のエラー、諸々のシステム不具合、別ゲーのセーブ流用で回想全開放といった多彩なバグを披露し、当然パッチも乱れ飛ぶ有様。 しかし、無印から様々な要素を削られ無味乾燥となった代償に、 ゲーム自体は遊んでクリア可能となったため、クソゲーとして小粒になってしまった感は否めない。 一方の神様のゲームも、フルプライスとしては低質なグラフィックが話題になったものの、 シナリオが元の小説に忠実であったため、こちらも話題になることはなく、むしろ良作との声も上がった。 また、アッパレーションも触った感触はいつものアーベルだろうという扱いであり、 1月の三強と目された者達は、いずれも選評不着という拍子抜けの結末に終わってしまったのだ。 選評不着で門番不在という予想外の事態は2月になっても打開されることはない。 続く3月も、シナリオを売りにしておきながら、あまりの誤字の多さに専用ハッシュタグが作られた「水葬銀貨のイストリア」、 嘗てのGLaceメンバーが制作し、過去作同様の低質なシナリオを盛り込んだ「甘夏アドゥレセンス」などが話題に上がるものの、 いずれもそれ以外に目立つクソ要素がなく発展には至らなかった。 4月中も選評は来ず、1年のうちの1/3が過ぎてなお選評が1通も届かないという異常事態の前に、 スレ住人はなないろクリップの進展を玩具に暇を持て余すこととなった。 そんな中、ひとりが投下した発言が、まさかフラグだとは、当時は誰も気づいていなかった。 673: 名無しさん :2017/03/12(日) 21 56 17 ID fOo2ivhk もしパッと見で分かるくらい絵がクソだったら商売する気あるのかって話だからな よくよく見るとなんか酷いってのはしょっちゅうだけどね… 停滞していた事態が動いたのはGW明け、弛緩したスレに初の選評が投下され、永き仮初の平穏に終止符が打たれることとなった。 4月末にhibiki worksから発売された「新妻LOVELY×CATION」である。 ヒロインから名前を呼んでもらえるシステムと、恋人になる前後に焦点を絞ったシナリオで堅実な展開をしてきたCATIONシリーズ。 今作は原画に本シリーズ初期を担当した唯々月たすく氏を再び迎え、 シリーズ最終作を有終の美で飾るはずだったのだが、一つの過ちが本作を台無しにしてしまった。 その過ちとは、「発売直前でのエンジン変更」。 体験版で動作確認をし、万全の態勢で臨んだ購入者は、 「インストールして起動する」という当たり前の動作が不具合により出来ない現象に直面する。 何とか自力で認証不具合を抜け出しても、やたら画質が劣化する、動作が激重、いきなり強制終了するといった新たな敵と戦わなくてはならない。 これらは全て先のエンジン変更のせいであり、その理由も、 「割れ対策の為体験版からエンジンを変更した」というものだから購入者からしたら堪ったものではない。 「体験版詐欺」という言葉はエロゲー界ではよく聞くが、 流石に動作確認にすらならない体験版が来ようとは思っていなかっただろう。 この低品質な出来に対し、発売日当日に修正パッチ1.01と、高画質立ち絵パッチと2種類のパッチが公開されているが、 このうち修正パッチの方は、イベント発生条件等の細かい不具合は改善されるものの、 根本的な問題であるプログラムの動作については何一つ改善されず、 高画質パッチも、展開すると4GBになるという地味な嫌がらせが仕込まれている。 その後、5月2日に修正パッチ1.02が公開されるが、これが所謂「バグ追加パッチ」であり火に油を注ぐ顛末となった。 動作の改善は相変わらずされないにも関わらず、それまで抱えていたBGV周りが動作しないバグが悪化し新たなバグが爆誕。 これはBGVの読み込みが失敗し、BGVの断片が延々再生されるというもので、 例えばタイトル画面でこのバグが発生すると、 「新妻ラブリケッ 新妻ラブリケッ 新妻ラブリケッ(略)」と壊れたレコードの如くタイトルが流れ続ける。 ヒロインとの情事の際にも発生し、読み込み失敗したBGVの断片が寝室に木霊する様は怒りを通り越して哀愁を誘う。 更に、バグが発生した本作を強制終了すると、セーブデータが破損する可能性があるという超特大のオマケ付き。 この有様にも関わらず、1.02パッチ配布以降はGWによるサポート中断期間となってしまったため、 GWの間恋人といちゃこらできない購入者からは絶え間ない怨嗟の声が上がることとなった。 結局、これら不具合のうち致命的なものは1.03パッチで概ね修正されたが、 バグ以外の問題点として、複数ライター間の管理統率が出来ていないために、 ヒロインごとの扱いに差が生じているという問題も見過ごせない。 その結果、純愛いちゃラブ中心のキャラゲーにも関わらず特定のヒロインがシナリオ・回想面で不遇な扱いを受け、 一部の暴徒化したプレイヤーにより担当した外部ライターにまで炎上が及ぶ始末であった。 なお、その後の1.05パッチリリースと同時に公式掲示板を予告なく閉鎖し、 此度の騒動について強引に鎮静を図ろうとした点についても触れておく。 同じあかべぇ系列といえ、銃騎士と同じく制作陣の手落ちによりクソゲーと化し、その後の対応も銃騎士同様不誠実なものであったのは何の因果というものだろうか。 選評という恵みの雨が齎されたこともあり、スレはにわかに活気づく。 バグリケに続き、5月末にeufonieより発売された「はにデビ~Honey Devil」選評が到来。 淫魔に取り憑かれ発情した女の子を性交渉で鎮めよう!というあらすじの通り、エロ重視が期待していた本作。 パンツをおろしてプレイするプレイヤーの前に立ちはだかるのは、悟りを開いた僧の如き主人公であった。 序盤から発情を抑える手段として主人公との性交渉やそれに類する手段が有効と判明するものの、 「好きな者同士でやることだから出来ない」と主人公は拒否。 淫魔の封印方法がやはり性行為であると発覚し、ヒロイン側からも了承を得た後になっても、 「どんな理由があっても、行為の後に傷つくのは女性だ」と頑なに拒絶する。 あろうことか個別ルートに入りヒロインと恋人同士になった後でさえ、 「がっついていると思われたくない」と行為を拒絶する有様であり、 草食系を通り越して不能か超越者のどちらかとしか思えない。 人としての評価は置いておいたとしても、エロゲーの主人公としては完全に失格であり、 購入者からしたら裏切られた以外の何物でもないだろう。 エロ全開っぽい謳い文句ながらエロCG率6割という内容も合わさり、 全体的に何がしたかったのかわからない一本になってしまった感が拭えないだろう。 クソゲーの攻勢はまだまだ終わらない。 6月末にDigitalCuteより発売された「タンテイセブン」は、毎度変化球を投じてくるデジキューの新作であることや、 近年俄かに作数が増えつつある推理モノであり、公式が「濃密なストーリー」と謳うこともあって注目されていた。 しかし、いざ発売されると、パッチを当てないと「体験版」と表示される上に、特定ミッションから先に進めないというサプライズが仕込まれていたのだ。 この心臓を鷲掴みにされるかのような上々な掴みにスレは熱狂、まもなくして選評が投下されることとなった。 まず推理モノの命であるシナリオ。 これがクソの山であった。 本作のシナリオは、公式が謳うミッションシステムというものに沿って展開され、 メイン・サブそれぞれいくつか用意されたシナリオを一つ一つ読み進めることで個々のシナリオが連動し、 メインシナリオの展開に影響が及ぶというものである。 どのサブシナリオがメインに影響するのか推理するということが出来ればまだ救いがあったかもしれない。 しかし、実際のところはシナリオ自体が時系列バラバラで整合性も取れておらず、 そこに至る過程自体省略されているような有様であり、推理の前提にすら立てやしない。 特定のシナリオに限っては関連する話が丸々抜けているのではというばかりのスカスカ具合。 おまけに、シナリオ中の選択肢もノーヒントで正解を選ぶ必要があり、 プレイヤーは正解を引くまでサブシナリオと選択肢の抽選作業を続ける必要がある。 公式が「濃密」と謳うシナリオとて、推理に必要な探索の描写は皆無に等しく、プレイヤーが気になる点は悉くスルーされる。 一方、クソゲーのお約束である食レポにはやたら注力している他、一部の登場人物が事あるごとにズレた発言をしては他者に突っ込まれるという茶番が繰り広げられるため、まともに読むことさえ苦痛が伴う。 加えて、時と場所を弁えずハートマークが乱舞するため、上記抽選仕様や数々の脱線と合わせテンポの悪さは折り紙付きである。 次にシステム面。 本作では既出のミッションシステムの他、主人公の異能を用いたシナスタジアビジョンやシナスタジアバトルといった要素が用意されている。 しかし、ミッションシステムは既出の通りシナリオを読む上での害悪にしかなっておらず、 それに付帯する秘密文書は全てクリアして尚揃うことは無い。 シナスタジアビジョンは、探索中に怪しい箇所が目立ち詳細に調べられるという探偵垂涎のチート能力だが、 チュートリアルで登場して以降は一切出番なし。 シナスタジアバトルについても相手の矛盾や弱点を突き論破する形式となっているが、 失敗すればバッドエンドという本来の仕様はどこ吹く風、 例え間違えても直前に戻ってやり直すだけで何事もなく進むため、只の作業となっている。 以上のように、推理モノの命であるシナリオが低質であり、そもそもシナリオを読むにも単調な作業を繰り返さなければならないという苦痛を伴う仕様の前に、多くの者が斃れることとなった。 本質的な部分以外でも、CuteMotion2の不具合により立ち絵の首から上だけが浮遊し、 また特定の選択肢を選ぶと強制終了など、バグ方面も強力。 その他にも、予告もなく男同士の絡みをCG付きで複数突っ込む、 「お医者さんごっこ」と謳った店舗特典が只の座薬挿入などと、 火種は探すまでもなく散乱している状況であった。 後々の度重なるパッチで不具合の修正や多少のシナリオ補完などが行われ、 歯抜けで時系列が滅茶苦茶なシナリオも幾分読めるようになったが、 本来購入者が求めたものからの乖離という意味では最後まで解決はされず、 久々の新作を焦がしたDigitalCuteの行く末を好事家が見守るのであった。 少しの間をおいて8月の終わりにやってきた選評は、まさかの「アッパレーション~最期の初恋はバッドエンド~」。 一度は見過ごされたアーベルの新作であったが、選評空白期に再度見直してみるとやっぱりクソということで、あえなく御用となった。 アーベルといえばお粗末なシナリオだが、御多分に漏れず今作も決して褒められた出来ではない。 フルプライスながらプレイ時間4時間という短さであり、ヒロイン5人でこの文章量という時点でまともな内容は望むべくもない。 また、本作の主人公は死ぬと前回の運命の途中から運命を変えてやり直せる能力を持っているのだが、残念ながらこれもシナリオの尺伸ばしにしかなっていない。 そもそも運命の分岐点を作れたところで、プレイヤーが選択できるのは攻略ヒロインの選択のみ。 それ以外は一本道展開であり、実質的なバッドエンドのフルコンプを押し付けられているに他ならない。 体を重ねることで自らの生命を分け与えてヒロインを延命できる能力というのもあるが、 延命セックスして自らの生命を削っては奇襲を受けて死亡を重ねるという、上述のシステムとの合わせ技が待っている。 ルート間による設定の矛盾も日常茶飯事であり、とあるルートで強敵だった相手が別ルートでは瞬殺などは序の口。 病弱幼馴染のルートでは死による別離は運命でありどうにもならないとしながら、別の後輩ルートではさっぱり設定を忘れ、風前の灯火であった後輩に生命を分け与えながら宿敵を倒して一件落着という顛末である。 実質的な大団円エンドであるメインヒロインのルートでは、先程死亡した幼馴染が死神として蘇生するが、ここでも「死神として生まれ変わった際は前世の記憶を失う」という設定は完全無視。 そのまま最終決戦までご都合主義で進んで終わるため、他ルートの記憶などという感慨は完全にパーである。 シナリオ以外に目を向けても問題だらけだ。 過去作よりも文章量が減ったはずなのに誤植は増加し、シリアスシーンを度々白けさせてくれる。 エロゲーの肝ともいえるHシーンは実質34回とアーベルにしては破格の多さだが、その多くで前作である「不条理」からの文章使いまわしが発覚。 加えて本作新規と思われるテキストも本作内で使いまわされる有様である。 グラフィック面でも、ピンク色のバニラアイスや、左右の瞳が同色のオッドアイヒロイン等々探すまでもなく粗が見つかる。 システム面も、6年前の当時でさえ時代遅れだった過去作「ゾンビ」からろくに進歩していない。 全方面にそつなくダメという既視感あるクソゲーぶりは、クソゲーマイスターであるアーベルならではといったところであり、 この点に関しては天晴れの評価を付けて良いのかもしれない。 この流れに乗るように、8月発売の新作も立て続けにスレに攻勢をかける。 先陣を切ったのはソフトハウスキャラの「領地貴族」。 新米貴族として領地を発展させ、貴族の派閥争いに首を突っ込んでいくというキャラお得意のADV+SLG形式のゲームスタイルである。 だが、SLGの部分が、元々当たり外れの大きいブランドであることを差し引いても看過できない出来であった。 ゲームシステムは至って単純で、ターン制を採用した領地開発SLG。 ターン毎に行動力を消費し、領地に建物を建設したり、人を雇ったり、イベントを発生させたりというオーソドックスな形式である。 本来であれば限られたターン内で行動力を如何に上手く配分し、領地経営とイベント消化を両立していくかが問われるスタイルのゲームであるが、 本作においては行動力の仕様が全てのバランスをぶち壊しているため、その心配は不要である。 初期状態では1ターンにつき1行動力、つまり1回しかコマンド実行が出来ないのだが、 雇用の際に騎士を雇用すると騎士1人につき行動力が実質1増加する。 騎士の雇用に伴う行動力増加に上限が無いため、騎士の頭数を揃えるだけで1ターンのうちにやりたい放題になってしまう。 行動力消費によって各種資源が山のように手に入る上、人材雇用に対するペナルティも存在しないため、領地経営の問題も騎士さえいればオールOK。 おまけに雇用した人材を2週目にも引継げるため、2週目以降は序盤からゴリ押し可能という親切設計だ。 「行動力を上げて物量で経営すればいい」というスベ理論によって薄味になってしまった残念な1本と言える。 続いて「恋愛教室」もエントリーを果たす。 新ブランドUnN/Aから発売された本作は、事前投票で16人のヒロインのなかから投票によって攻略対象が選ばれるという画期的なもの。 だが、蓋を開ければそこは詐欺にも等しい何かであった。 まずフルプライスながら容量はこのご時世に2GBを割り込み、インストーラーすらまともに起動しない。 ようやくインストールして起動すれば、あまりにも質素なメニュー画面を前に、購入者の心に不安が広がることだろう。 そしてその不安は見事的中する。 まず投票によって攻略対象が決められたシナリオは、残念ながらティッシュペーパーよりペラペラの薄さと言わざるを得ない。 タイトルにある「恋愛教室」についても、共通ルートで1回やった後は一切出番なしである。 特に個別ルートでは、パッケージヒロインの2人をして「問題が発生した!」→「主人公が何とかする」→おしまい という薄さであり、問題の解決についても数クリック触れられる程度である。 投票で選ばれたヒロイン2人の個別ルートに至っては問題すら発生せず、ただ体を重ねてお終い、である。 公式サイトにあった「厳選されたヒロインとだけ愛を育み、体を重ね合い、作品の中でしっかりとした恋愛劇を描きます」の一文と実際の落差が涙を誘う。 ちなみに、その体を重ね合うHシーンについても、このゲームには回想モードが実装されていないため、 回想したいシーンには事前にセーブを設けてそこからロードするという前世紀的な対応が求められる。 本作はバグも強力であり、特定シーンに進行不可能バグが仕込んである。 また、このバグを修正するパッチについても、メーカー自ら宣言した公開期限を踏み倒しており、新ブランドにあるまじき豪快な姿勢をとっている。 パッチ適用後も、テキストと全く関係ないボイスが流れるバグ、会話中の人物の背後に関係ない人物が次々登場しては何も言わずに消えていくバグ、 同じ内容の放課後が2日間繰り返し訪れるバグ、エンディング画面が黒一色でBGMだけ流れるバグ等、細かなバグは残ったままなのも高評価。 このように惨憺たる出来の本作であったが、新規ブランドを謳っていながら、その実態は過去にマスターアップ後の延期やパッチ公開遅延、 更には新ブランド設立後の延期連発 発売後の売り逃げなどやりたい放題やってきたEx-iTの残党であった。 そして、本作は発売後暫くして公式サイトもアクセスできなくなり、またしてもクソゲーの売り逃げであったことが明らかになったのであった。 さて、少々時を前後して、前述のタンテイセブンと同時期に大いに注目された一本があった。 コンプリーツの「ママとの甘い性活Ⅱ」である。 エロゲーに於いては息の長いジャンルである母親モノであり、需要がはっきりしていることから基本的に大きく外すことは無いジャンルである。 では、本作の何が問題かというと、「グラフィック」。 それも、前代未聞クラスの低質さである。 トップページに鎮座するヒロインの絵は、その辺の素人を連れてきたのかという酷さの原画に、同じく素人同然の塗り。 サンプルを眺めても同様のロークオリティの絵が並ぶだけで救いは無い。 それどころか、主人公に至ってはやたら茶色い肌の胴体から腕が直接生えるという人外の様相を呈し、 公式の文章から推測するに23歳以上が確定しているのに、〇学生同然の幼稚な面構えという有様である。 この「お察し」な出来に加え、ミドルプライスという強気な価格設定を前に、 7月末の発売日を迎えてもスレ住人も購入を躊躇。 決死の覚悟で購入した者が選評を上げたのは、秋色深まる9月末になっていた。 それでは、選評によって明らかになった真の実力を見ていこう。 まず本作はミドルプライスのエロゲーであるが、実容量にして300MBを割り込む。犯罪的な容量の少なさである。 ルートは義母ルートが4つ、サブヒロインのルートが1つの計5つであるが、総プレイ時間は僅か1時間。 元々「見えている地雷」であったが、ボリューム面でも文句のない地雷と言えよう。 もっとも、開発スタッフ自体エンドロール1ページに収まる程度しかいないので、このボリュームの無さも致し方ないといえるのだが。 そして、肝心のグラフィックは、想像を絶する世界であった。 何と、これまでサンプルで公開されていたCGは、「まだマシ」なレベルだったのである。 蓋を開けてみれば、瞳孔は見開き、視線は定まらず、手は歪み、関節があらぬ方向に曲がった義母の上に、 歪な丸太に手が生えたような主人公が冷凍マグロのようなカチコチの姿勢で載せられ、 くんずほぐれつしているCGがゴロゴロ出てきたのである。 ものによってはバラバラ死体かと思うような出来のものまで混じっており、 これらの惨状の前には義母の胸の大きさが可変なことや、主人公の腕が伸縮するなどというのは些細な問題である。 この古代文明の壁画ですら裸足で逃げ出すような酷さの前に、最早抜くどころの騒ぎではない。 むしろ「抜けるものなら抜いてみろ」とでも言わんばかりの地獄絵図である。 20年前のエロゲーと比べても本作の絵の低質ぶりは群を抜いており、 絵がダメなエロゲーとして金字塔を打ち立てた「わくわく惑星プリンセス」をもってして、スレ住人に「ママⅡとわくプリならわくプリの方がマシ」と言わせるほどの逸材である。 総プレイ時間が1時間、CG約20枚という犯罪的な中身の少なさも、このCGを前にしては、むしろ救済措置とも言えよう。 選評者をして、「褒める所はこれやったら他のエロゲがすっごい傑作に感じられる位だ」と言わしめるほどである。 この「壊滅的にヤバい絵」の破壊力を前に、スレは一気に沸き立つことになった。 絵の破壊力だけでのし上がる姿勢に前年大賞のグリモと同様の称賛を送る者や、 見た目からして明らかなクソはクソとして扱ってよいのか、嘘偽りの無いクソである以上無罪なのではないかとクソの新定義を唱える者など様々が入り乱れ、今年一番と言える盛り上がりを見せるのであった。 そして、その盛り上がりの最中に、更に選評が舞い込んできたのだった。 9月末にハイクオソフトから発売された「面影レイルバック」である。 延期に定評のあるブランドであり、本作についても案の定延期を重ねた末の発売となったが、 残念ながら延期している間にその中身は朽ち果ててしまったようだ。 本作の問題は、とにかく話の中身が無いことだ。 話のボリュームからして、共通が3時間弱、個別ルートは酷いものでは30分もあれば終わり、 しかもそのうちの殆どが山も谷もない日常生活の話題である。 ほぼ唯一の山場ともいえるのは、主人公の養子先である建設会社内で主人公とヒロインが進めている事業を、会社の重役に嵌められ失敗させられそうになるくらいだが、 それとてあっさり解決し、盛り上がりの欠片もない。 個別ルートもスカスカであり、話の展開こそ違うものの、色々あったら親しくなって体を重ねて終了といった感じである。 フルプライス作なのだから、付き合うようになってそこからどうなったのかまで書き切るのは義務と言っても過言ではないが、 本作ではクリア後のアフターシナリオ含め、その辺はほぼぶん投げている。 同様に、行方不明な主人公の父親の件や、建設会社内の人間関係などといった伏線も、回収することなくぶん投げている。 設定自体は魅力的なものがあるが、このボリュームの無さでは活かせるはずもなく、 ブランド10周年記念作として集めた期待を裏切る結果となってしまった。 さて、ママⅡの来襲以降大いに沸いたスレであったが、面影レイルバック選評後暫くは選評不着が長く続くことになる。 ママⅡの只者ではないオーラの前に、暗黙の了解が広がりつつあったのだ。 二度目の選評不作が打開されたのは、2017年も末、大晦日の12月31日。 同日発売の「文芸彼女と僕二人だけの愛の巣だった部室にヤリチンが入部してきた!」が、 その日のうちに滑り込みという前代未聞の離れ業を成し遂げたのであった。 では、税込み756円というKOTYe史上最安値の本作は如何程か見てみよう。 本作はタイトルからわかる通り、「寝取られ(NTR)」作品である。 このジャンルではヒロインが寝取られるHシーンの質が重要であることは勿論であるが、 寝取られる前の日常や恋愛描写も重要となる。 この両者が揃って初めて、「寝取られる」という事実がより際立つのである。 ところが、本作に於ける寝取られ前の日常描写は刺身に添えられた食用菊ほどの価値もない。 主人公とヒロインは恋人関係になっているにも関わらず、デート等の浮付いた話は一切なし。 あるのは、「バイト始めました」といったどうでもいい話の他、「目玉焼きにきな粉と黒蜜が合う」といったふざけたものばかり。 そんな無価値な戯言も数刻で終わってしまい、すぐに間男が現れるため、御座なり感に溢れている。 そして、寝取られていくシーンに移っても御座なり感は拭えない。 「寝取られ」を謳う以上、主人公はヒロインに対して恋慕の情を抱いていなければならないのだが、 主人公の心理描写が希薄この上ないため、本当に好いているのかと疑いたくなる程である。 おまけに、前述の通り主人公とヒロインとの日常や恋愛の様子が無いに等しいことも合わさって、 主人公を自己の分身と見ることや、ヒロインへの思い入れを深めるといったことが不可能に近い。 このため、主人公に自分を重ねてヒロインを寝取られた喪失感を味わうということが難しいという、寝取られ作品として致命的な問題を抱えている。 ヒロインはヒロインで早々に間男の肉奴隷と化し、積極的に奉仕を行うようになるため、堕ちていく変化を楽しむことも許されない。 ロープライスという点を鑑みても、ジャンルに沿った需要を満たすことが出来ないようでは、クソゲーの烙印を押されるのも已む無しであろう。 以上が2017年内に選評が投稿されたクソゲー達になる。 だが、昨今のKOTYeでは最早恒例になりつつあるが、年が明けてから「申し開き」をする者が今年も現れた。 まず年明け早々に申し開きを始めたのは、「真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王」。 10年の歴史を持つ恋姫シリーズの最新作にあたるが、萌将伝以来久々のエントリーとなった。 まず、公式が「新たな恋姫シリーズのリブートである」と宣う本作であるが、残念ながらこれは嘘である。 というのも、過去作の「真・恋姫†無双」から魏ルートのみ抜き出し、グラフィックの刷新やBGM追加、新キャラ・新エピソード追加を行ったに過ぎないものだからだ。 おまけに本編のテキストはほぼ過去作からのコピペであることから、「真・恋姫†無双の1/3リメイク」と言われても仕方がない。 元々のテキストが良く、また、追加されたエピソードについても内容は面白いのが救いではあるが、 同時に元のテキストと追加エピソードが全く噛み合わないという問題点を抱えており、折角の良テキストが台無しである。 過去作より続く戦争パートについても、今回新たに「熟練度」という成長システムが採用されたが、 熟練度による恩恵は微々たるものであり、おまけに周回時に引き継げないとあっては、 自ら旨味を台無しにしているとしか言えない。 1/3リメイクという点を置いておけば魅力的な要素が多かっただけに、それすら自ら殺していく本作目にシリーズファンは只嗚咽を漏らすだけであった。 続いての遅刻組は、Galetteより発売の「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」。 2014年に萌えゲーアワード金賞を受賞した過去作「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」に、新たにヒロイン2人を加えての続編である。 だが、無印の製作スタッフは1人も残っていないことから、警戒信号も同時に点灯しており、 いざ蓋を開けてみれば、予想を遥かに下回る出来であることが発覚したのだった。 まず、イラストについては、無印ヒロインは立ち絵と一部CGはそのまま過去作から流用されているが、 それ以外の新規CGでは作画が別人の為かデッサンは狂い顔も面影が無く、無印プレイ済には只の思い出ブレイカーでしかない。 追加2キャラ分については立ち絵・CG共に一から描いていることもあり、無印組と比べると違和感は少ないが、 それでも質は平均以下であり、作品通しての絵のクオリティはお察しである。 おまけにCG差分も少なく、差分不足のため主人公のアレが下着を貫通してヒロインと結合していることもある。 シナリオについては、文章量自体はそれなりにあるが、質自体はこれも残念レベルである。 第一に、誤字脱字は探す気が無くとも向こうから勝手に飛び込んでくるくらいの頻度で出現し、主人公の名前の取り違えもクソゲーの嗜みとばかりに標準装備。 CGとテキストの状況乖離も日常茶飯事であり、テキスト自体も「7人用のバスを11家族で貸し切り」と一目でおかしいとわかる内容のものが多数転がっている。 加えて、本来は「主人公が右手を怪我して使えないために、妹たちが右手の代わりにお世話する」というのがゲームの趣旨であるにも関わらず、 主人公は平然と右手を風呂に浸し、砂浜で砂遊びに興じ、 果ては妹と駅弁スタイルで致す始末であり、コンセプトからして破綻している。 本作では過去作から声優も全て入れ替わっているが、これも盛大なクソである。 シリーズ中に声優入れ替えの時点でクソ扱いされても致し方ない上に、 此度の声優は殆どが素人演技であり、棒読み声優まで混じっている。 また、声優演技以外にも本作は音声周りに不具合を多々抱えている。 NGボイスはそこかしこに混入しており、声優の咳払いや言い直し、台本捲りといったノイズが複数入っている他、 酷いものでは20分近くに亘って収録現場の音声が録音されたものがそのままゲームに入っている。 他にも本来分けるべき台詞が15個繋がった状態で収録されていたり、 Hシーン中に本来再生されるべき台詞から全て1つずつずれて再生されたりと、 エロゲーより声優収録現場を知る資料としての価値の方が高いのではと思われる程。 ゲーム側もこのボイスの質の低さに匙を投げたのか、所々ボイス再生をさぼる始末である。 それ以外にも、CGが表示されるべき場所で表示されずに真っ暗であったり、真っ黒背景に立ち絵だけが表示されたり、 コンフィグ上でカーソルを載せただけでフルスクリーンに切り替わったりと、バグもより取り見取り。 一応修正パッチが公開されており、「setup.exeをインストールフォルダのsetup.exeに上書きして下さい」と書かれているのだが、 インストールフォルダにsetup.exeが無く上書きしようがない状況であり、ゲーム内容の改善はされるわけもない。 元々ブランド前作である「ちっちゃな花嫁」の出来が散々であったことから、その内情が危惧されていたGaletteであったが、 人気を得た作品の名を借りて尚、商品未満のものしか作れなかったという事実に、 昨今の制作事情の厳しさが改めて浮き彫りになった1作であった。 さて、エントリー作品を紹介し終えたところで、本年の大賞と次点の発表に移りたいと思う。 まず次点は、 「恋愛教室」 「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」 そして大賞は、 「ママとの甘い性活Ⅱ」 とする。 本年はKOTYe10年目となり、創設された当初とはエロゲー事情も大きく変化している。 当然、今年エントリーしたクソゲー達にも、近年のエロゲー事情が多分に反映されている。 そのなかでも、クソゲーとして高い「質の低さ」を確保しながら現代のエロゲー事情を反映している2作について、次点とした。 「恋愛教室」はエロゲー業界で繰り返される「ブランドロンダリング」の悪しき見本として、 「おに禁2」は原作スタッフ不在のまま商品未満のものを発売せざるを得ないという「人材不足・資金不足」の好例として、 それぞれ現代のエロゲー制作事情の厳しさを負の面から端的に示していると言えよう。 そして、その極地にいるのが大賞「ママとの甘い性活Ⅱ」だ。 最低限の体裁だけ作って流通に乗せなければいけないという「大人の事情」が無ければ、 これほどまでの負の逸材が日の目を見ることは恐らくなかったであろう。 ここで問題になるのが、「発売前から見えているクソゲーは果たしてクソゲーか」というテーマである。 酷い出来が見えている以上覚悟して購入しているはずであり、買って受けるダメージも少ないのだからクソゲーではないだろうという主張だ。 確かに、期待して購入したものが予想に反して低質であった、もしくは求めているものを満たさなかったという地雷要素はクソゲーに於けるひとつの評価項目である。 しかし、KOTYeは「その年に発売されたエロゲーから一番のクソゲーを決める」ものであり、 地雷要素のみを競う地雷ゲーオブザイヤーではない。 最重要視されるべきはクソさ、つまり絶対的な質の低さである。 バグやメーカー対応といった付加的要素でクソさが増すことは有れども、これらはあくまで後付けの調味料のようなもの。 これらは後から修正が効くものであり、言わば芸術点としておまけで評価するようなものである。 地雷要素についても広義のメーカー対応として捉えることが出来、メーカー側の告知不足が故に起こる結末であり、 後出しでも告知対応をすればそれ以降の被害者はなくすことが出来る。 一方、絵やシナリオやボイスといった素材が根本からクソなものについては、素材自体を丸ごと差し替える以外に修正が効かず、事実上不可能と言っていい。 また、特定の状況に発生するバグや特定層に指向性地雷となるメーカー対応とは異なり、 絵やシナリオといった作品の根幹はプレイ時間中常に付きまとうものであり、 そこがクソであれば、プレイヤーはゲームをプレイしている間常に肥溜めにぶちこまれているのに等しい。 このため、絶対的な質の低さとは後からの誤魔化しが効かない酷さ、すなわち絵やシナリオや演出等の作品としての核の低質さを主軸に評価されるべきものであり、 バグ等は核の低質さにおまけして追加評価扱いすべきものである。 その視点で見た際、前代未聞クラスで絵が壊滅的に酷く、本来の用途にすら使うことを躊躇うママⅡは、 クソゲーとして持つ絶対的な負のポテンシャルで比較した際に、他のクソゲー達とは核の低質さで明らかに異なる次元に立っている。 そして、その次元の差がバグやメーカー対応といった芸術点の累積で覆せるレベルでは到底ないことも明白である。 故に、2017年KOTYeの大賞は「ママとの甘い性活Ⅱ」とする。 今年は例年と比べエントリー数が伸び悩み、10年目としては少々寂しい結果となった。 これらの要因としては、前年のグリモ・村正、それ以前の戦極姫6、そしてチーズと、近年のクソゲーが大型化していた点が挙げられよう。 特にチーズに関しては3年前のゲームにも関わらず、全方位に隙のないクソの御大として未だに多くの民に畏怖の念を植え付け続け、クソの新基準となりつつあった。 そのため、「並のクソゲーではこの先生きのこれない」という概念がスレに暗雲のように立ち込め、普通に見ればクソかもしれないゲームでも選評が届かないという異常事態が発生し、 結果、本来はプレイした人がクソと感じれば選評をエントリーする形であるKOTYeにもかかわらず、4ヶ月間選評なしという状況になったのだ。 だが、人の価値観が千差万別であるように、クソゲーという評価も人によって変わるもの。 エントリー制という形式をとるKOTYeだからこそ、クソゲーと感じたら選評を書いてほしい。 貴方の選評を読み、貴方と共にスレでクソゲーを楽しみ抜き、貴方が感じた哀しみ・怒りを笑い流すことを我々は待っているのだから。 では何故そこまでしてクソゲーを求めるのか。 それは我々に備わる本能ともいえるものである。 本能が故にクソゲーを求め、余すところなく味わい、共感し、笑いあうのである。 本能が故に、クソゲーが世からなくなるその日まで、クソゲーを求めてしまうのである。 その真理を示す語として、ある僧の格言を拝借し、本年の結びとしたい。 「ココロというものは、穏やかなシアワセという良作よりも、 劇薬のような刺激が一気に得られるクソゲーという餌を、好んでしまうものである」
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/3073.html
第218回成績&総評(日本ハム) 218回順位表 順位 チーム 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 1 ロッテ 140 93 43 4 12 .683 .289 2.34 3.6 117 156 5 2 ソフトバンク 140 84 52 4 10 .617 .276 2.69 4.5 158 59 19 3 西武 140 63 70 7 4 .473 .246 3.39 3.0 109 69 22 4 オリックス 140 55 77 8 10 .416 .253 3.05 2.8 94 103 72 5 日本ハム 140 54 78 8 4 .409 .217 3.42 2.6 137 117 41 6 楽天 140 54 83 3 4 .394 .240 3.36 2.6 100 132 18 第218回個人タイトル 選手名 ポジション 製作者名 受賞タイトル ALKIN 中継 ALLKIN 秋山幸二 遊撃手 最強アスリート 個人タイトルは2選手が受賞。 第218回オールスター出場選手 選手名 ポジション 製作者名 秋山幸二 遊撃手 最強アスリート 天災地変Ⅱ 投手 天変地異 今期は野手1・投手1の計2選手がオールスターに選出された。 第218回ベストナイン 選手名 ポジション 製作者名 秋山幸二 遊撃手 最強アスリート 今期ベストナインには野手1選手が選出された。 第218回ゴールデングラブ 選手名 製作者名 ポジション 秋山幸二 最強アスリート 遊撃手 水木一郎 猪狩攻 外野手 今期GG賞には野手2選手が選出された。 これまでの成績&総評 第217回成績&総評(日本ハム) 第216回成績&総評(日本ハム) 第215回成績&総評(日本ハム) 第214回成績&総評(日本ハム) 第213回成績&総評(日本ハム) 第212回成績&総評(日本ハム) 第211回成績&総評(日本ハム) 第210回成績&総評(日本ハム) 第200~第209回 第190回~第199回 第187回~第189回 第178回~ 第160回~第169回 第149回~第159回 第130回~第139回 第120回~第129回 第110回~第119回 第100回~第109回 第87流 第87回 第85回 第86回 第85流 第86流 第84回 第83回 ..... 通算訪問者 - 今日の訪問者 - 昨日の訪問者 - 最終更新者:猪狩攻 最終更新日:2009年01月18日23時35分23秒
https://w.atwiki.jp/duelholo/pages/35.html
※本項は独自評価を多分に含みます ※角巻わため上方修正前の評価です tier表 S 博衣こより 尾丸ポルカ 能力が強く、構築も楽。もしくは構築が多少上手くいかなくても強さに影響しない。 A さくらみこ 宝鐘マリン 能力が強い代わりに構築難度が高め、理想的な構築ができればSランクと同等。 B 大空スバル 大神ミオ アキ・ローゼンタール キャラクターの能力がS、Aに劣る。構築のしやすさは程々。 C 角巻わため 明らかに能力が弱い。能力の弱さを補うため、完成度の高い構築が要求される。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/499.html
2014年総評案5 大賞 新世黙示録 ―Death March― 152 :総評案5代理投下 ◆ubdLtYvGow:2015/02/11(水) 14 11 31 HOST pon188-109.kcn.ne.jp 2013年のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板(KOTYe)は、2012年の覇者、スワンアイの先制攻撃により幕を開けた。 『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』――。 その威力は凄まじく、最強の門番として一年を通して君臨。もはやスワンアイの一人勝ちとも思える戦況となっていった。 そんな中、一発の不発弾により、スレはバイオハザードに襲われた。 新米ブランド、ミルクプリンの『明日もこの部室(へや)で会いましょう』――。 それはまさに会心の一撃で、その年の大賞を一瞬にしてもぎ取るに至った。 そして2014年、クソゲーハンターは細菌ウイルスに汚染された身体に鞭を打ち、今日も意気揚々とクソゲーに立ち向うのであった。 2014年の第一波は2月の初頭、piriri!の『きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュバリエ』。 オーソドックスな設定が並ぶ中、trueルートでは一転、それらが全て「偽りの設定」だったと明かされる。 しかも、個別ルートでは一切の説明がなく、プレイヤーにとっては唐突に新設定が突きつけられることになる。 「実は○○は××だった!」というのは、作劇においてはよくある展開だが、何の伏線もなく「実は~」と言われたところで説得力なんてあったものじゃない。 あげく、学園騎士モノを謳っていながら、学園要素がほとんどない。 一方で、サブヒロインのルートはここまでの設定を完全無視したイチャラブ展開。 今年の切り込み隊長は、エロゲーにおけるイチャラブの大切さを教えてくれた。 第一波も終息し、その後は目立った作品は現れず、住人たちは平穏で退屈な一時を過ごしていた。 そして翌3月28日、いつぞやの五惨家を彷彿とさせるも、それを超える六作品が同時エントリー。 大粒小粒の玉石混淆ならぬ石石混淆の魑魅魍魎が迫り、住人の六腑はクソに支配されることになった。 まずは黒鳥の『心壊少女 ~僕は彼女が×××されるのを目撃した』。 前年、『雨音スイッチ ~やまない雨と病んだ彼女そして俺~』でエントリーしたスワン系列の黒鳥。 本作もまた前作と同様、あるいはそれ以上に狂った世界を繰り広げる。 尤も、そういった「狂った世界」が好きな人もいるだろうから、「そういった作風である」という点に文句はない。 じゃあ何が問題かというと、明らかに描写が足りないのである。 一例を挙げると、「ヒロインが主人公を襲った直後にそのヒロインが死亡する」といった具合。 しかし、必要最低限の状況把握程度は可能なので、ヒエログリフを解読するような労力は要さない。 また、誰得アニメーションも引き続き健在だが、そこはそういう方向性なのだと割り切るのが吉である。 続いて、またしても黒鳥……ではなく、本家スワンアイからエントリーした『私たち・花のオシオキ部! ~やられたらヤり返す…エロ返しだ!~』。 某ドラマを意識したタイトルのこの作品、オープニングまでは完ぺきなのである。 これまでに『SEX戦争』『リア充』などの最強クラスの虐殺兵器を送り出してきたあのスワンアイが、まともなシナリオを(わずかにだが)書いたのである。 だがしかし、例によってフルプライス、シナリオの大半が共通ルートなのはお約束だ。 シナリオは前述の通り、オープニングまでは完ぺきなのだが、そこからは「いつものスワンアイ」である。 『SEX戦争』『リア充』および黒鳥でも発揮したダイジェスト仕様はここでも健在。 しかし、スワンアイは勉強した。本作は、同じネタを二度使うという二度手間をかけることで、ダイジェストにより削られた部分を補っているのである。 更に、状況を説明するにも「なんやかんやで」という便利な言葉を使うことで矛盾を生み出すことなく話を結末へと導くことを可能にした。 そしてなにより、それらを総じて「いつものスワンアイ」と呼べてしまうのが本作の魅力である。 『SEX戦争』に『リア充』、そして本作と、ほぼテキストだけのストロングスタイルでKOTYeに挑戦しているスワンアイ。 今回も期待通りのクソゲーを我々に提供してくれた。 そんなスワン系列によりKOTYeが独擅場になるのを阻止すべく、一人の勇気ある騎士が「打倒スワンアイ」を掲げ腰を上げた。 その名も、エフォルダムソフトより派遣され戦場に降り立った『銃騎士 Cutie☆Bullet』である。 前作『恋騎士 Purely☆Kiss』に続く騎士モノとなる本作。 シナリオ自体は至って王道。しかし実際には、凍えるような寒いギャグがところ構わず挿入される。 主人公の父親の友人が一方的に主人公を恨んでいるのだがその理由は、 「若い頃、仕事を抜けて半額セール中のジムに筋トレに行くのを親友だと思っていた主人公の父親に咎められたから」 というもの。 あげく、「だからアイツは友人じゃない(=裏切られた)」といった旨の主張をするものだから呆れた。 他にも、 カラオケで喉を傷め、結果として公務に支障をきたすことになった国王。 ピーナッツアレルギーの父親が、自らピーナッツサンドを食べてアナフィラキシーショックで死亡。 人違いを正そうとすると何故か脳震盪になる事故が発生する。 など、これでも一部である。 それは個別ルートに入ってもなお遺憾なく発揮されており、「乳頭を黒く塗りつぶす事件」が発生したり、「同性愛者になる薬を混ぜたハンバーガーを無料で配る」など、受けを狙ったつもりが盛大に滑ったような様相となっている。 もはや失笑する気すら起きない。 そんな寒いギャグもさることながら、ヒロインの一人が使う「キサルピナ語」というものがつまらなさに拍車をかける。 「こんばんわ」の意味を持つ発音が「はなげかーにばる」。 「あなたを愛しています」の意味を持つ発音が「はらませてあげる」。 他にも「あした」が「にどとこない」、「ははおや」が「でぶ」、「わたし」が「にーと」等。 なお、作中では空耳外国語として有名である。 このキサルピナ語のせいで、どんな真面目なシーンも容赦なく台無しになるのである。 だが、一番の問題はシナリオではなく、グラフィックの方にあった。 本作は、総CG数が44枚(SD含む)しかないのである。仮にもフルプライスの作品なのに、だ。 その枚数の少なさは、結果としてエロシーン用が大半を占めることとなる。 ならば必然、シナリオの大半は立ち絵だけで進むことになる。 戦闘シーンに至っても立ち絵で展開されるため、全くと言っていいほど迫力に欠ける。 それなら立ち絵に工夫があるかと言えば、そんなことは全くない。 絵のクオリティ自体は良いのに、とにかく枚数が足りないのだ。 「シナリオがダメでも画集程度になら……」という淡い願望は、本作の前では見事に砕かれるのである。 このCGの少なさから、エフォルダム改め「絵フォルダ無」と揶揄されるのもやむを得ない話だろう。 一方でオープニングはフルアニメーションになっており、力のいれどころが間違っているとしか言いようがない。 会社が選択を間違えたのか、絵師の怠慢が招いた結果なのか、いずれにしても、この出来で納得するユーザーはいないだろう。 更に言えば、ゲーム全体の容量も前作の半分程度。加え、解析班が調査した結果、(ファイル名の通し番号から推測すると)CG総数は73枚の予定だったと思われ、あろうことかテキストとボイスにも未使用のデータが存在することが発覚した。 その後も場外乱闘が続き、親会社であるあかべぇそふとつぅがニコニコ生放送で会見を開き弁明をするも火に油を注ぐ結果となり、最終的にエフォルダムソフトは解散するに至った。 なお、会見をしたのはあかべぇそふとつぅであり、エフォルダムソフトは最後まで無言を貫いたことを特筆しておく。 その後、原画担当を変更し、本作購入者には無料で『新作騎士物(仮)』を配布する旨が発表された。 本作は主にCGの面で取り沙汰されているが、シナリオの方も褒められたものではなく、メーカーの対応も杜撰とクソ要素は多岐に渡っている。 「一枚の絵」として見れば十分なクオリティなのが唯一の救いと言えるだろう。 オンラインの世界から奇襲をかけたのは、KISSの『カスタムメイドオンライン』。 由緒ある3Dエロゲー『カスタムメイド』シリーズのオンライン版である。 元々、2013年の時点でβ版として運営が開始されたが、パッケージとして発売されたのは2014年。 パッケージとして発売されているものの、その本質はオンラインであるためにKOTYeにエントリーさせて良いかは賛否が分かれている。 まず、ゲームシステムの根幹となるオンライン要素であるが、はっきり言ってオンラインである必要性はほぼ皆無である。 オンラインの基本は、他のユーザーと協力するなりバトルするなりといったものを思い浮かべるだろう。 ところが、本作ではそんなものは存在しない。 正確には「未実装」なのだが、現状実装される目途は見えない。せいぜいチャットルームが関の山である。 未実装の機能は他にも数多くあり、どうしてこんな状態で発売するに至ったのかに疑問を抱く。 では、オンラインであることを忘れれば面白いのか。答えは「ノー」だ。 まず、初回起動をするとアップデートが自動で行われるのだが、2014年末の時点で9Gという大ボリュームのアップデートが待っている。 通信回線が弱かったら目も当てられない状況だ。 さて、アップデートが終わっても油断はできない。 ゲーム内通貨を入手するためには「仕事」をするのだが、これが実に面倒なシステム。 仕事の成功率は、メイドの服の性能に左右される。 これだけならともかく、同じ服で連続して仕事すると確率はどんどん下がっていく。 これはつまり、定期的に着替えさせなければならないということである。 自分が楽しむために着せ替えさせるのか、仕事をさせるために着せ替えさせるのか、まるで分からなくなる。 更に面倒なのが「夜伽」である。 早い話がエロ要素だが、そこにあるのは快感ではなく計算。 メイドには興奮値と精神値があるのだが、この精神値がゼロになるとメイドが気絶して夜伽が強制終了となる。 精神値が尽きる前に、いかにして興奮値を上げ、射精まで導くか――。 これだけならゲーム性としては十分だ。 問題はその難易度。 なんと、プレイの内容によるパラメーターの上下幅の値がどこにも書かれていないのだ。 しかも、数値も非常にシビアで、エロを普通に楽しみたいなら攻略Wikiと計算機が必須。 確実に事を致すなら、「最初はアレをやって、次はコレで、その次は……」といった具合に、もはやリアルのセックス以上に相手を気遣わなければならない。 加えて疲労値も存在し、概ね一日で5回程度しかHはできない。 エロゲーに求めてるものはそういうのではないだろう。 更に言えば、初期状態では正常位しか出来ず、他の体位やプレイを追加するには夜伽をすることで貯まるポイントを必要とする。 このポイントも曲者で、本番を迎えるには単純計算で効率を重視しても20日以上かかることになる。 課金すれば即時解放できるのが救いと言えるだろう。 オンラインゲームという未来の可能性に挑戦した気概は褒めるに値するが、結果としてオンラインの魅力がどこにもないというのではまるで意味がない。 あげく、不具合には随時対応するのがオンラインゲームでは大切なのに、それすらも怠っている。 オフラインで見ても不便な点が大半を占めており、製品としてクオリティに問題があるとさえ言えよう。 せめて「課金すれば面白い」と言えるものだったら、多少は救いようがあったのかもしれない。 オンラインゲームらしく「基本プレイ無料」を謳っているが、その実態は「無料でもやりたくない」という新境地だった。 さらに、 Roseblueから『Enless Dungeon』 牛乳戦車から『くのいちが如く -脱がせ!爆乳ニンジャーズ!-』 がエントリーするも、あまりにハイレベルすぎる戦いを前に呆気なく散っていった。 『Enless Dungeon』は、内容に釣り合わないフルプライス作品。 ヒロインは全員最初から好感度MAXで、シナリオも前作までのあらすじが大半を占める。 『Tiny Dungeon』シリーズの続編(FD)ということもあり、ファン以外が置いてけぼりなのは良いとしても、それでも中身が薄すぎた。 『くのいちが如く -脱がせ!爆乳ニンジャーズ!- 』は、「くのいち」の「3Dゲーム」という、言いがかりにも等しいフラグを背負って参戦。 しかしやはりと言うべきか、シナリオ、グラフィック、システム、そのどれをとっても残念な仕上がりであり、くのいちと3Dゲームの合わせ技により立派なクソゲーとして無事エントリーを果たした。 以上六作品が3月28日発売のエントリー作品となる。 各社共に消費税増税前の最後の追い上げはKOTYeの住人にも大打撃を与えた。 しかし、クソゲー自身にとってはそんなことは無関係で、増税後でも勢いが止まることはなかった。 フルコンプが30分で終わる、ぷちぱじゃまの『えろどるっ☆』。 その短さもさることながら、アイドルとマネージャーという設定がほとんど意味をなしていない。 「おっさんの作ったおっさんの為のゲーム」と評された、Potageの『堕姫3 ~エルフ貪り調教編~』。 シナリオは前年『部室』で大賞をとった百合倉かえで改め百合倉のの氏だが、テキストの方は短いながらも思いの外まともである。 しかしフルプライスなのはいただけない。 縁 -yukari-の一部固定ファンが強い『○and○』シリーズの3作目、『Knight&Princess』。 出始めに環境依存バグにより起動できないことにはじまり、二人いる主人公の片割れはプロローグのみで終了する。 本編においても、ゲームブック風であるがゆえに選択肢が多いのは問題ないとして、それでも擁護できないゲームオーバーの嵐。 フラグ管理も杜撰であり、通常プレイのみではフルコンプできない。 そんなフラグバグはシナリオのみならず、システム側でも起きている。 本作はピアスと陰毛のON/OFFをフラグで管理しているが、ピアスのフラグがONになっているとピアスのみが表示される。 言い換えると「ピアス以外が消える」のだ。当然、画面に映るのは黒背景にピアスが浮かんでいるだけの絵である。ピアスだけで興奮できる人にはオススメの機能だ(現在ではパッチで修正可能)。 しかしながら、エロゲーの肝であるエロは実用的であり、同人作品だと思えば納得できるレベルではある。 来たる6月、常連さんは今年もやってきた。 softhouse-sealの『繁殖きょうしつ ~女子校ハーレムなら何をヤっても許される!?~』である。 冒頭から「貧乳とは何か?」と問いたくなる画像とテキストの相違に始まり、空気を読まずに現れるパロディにネットスラングの数々。 その勢いはいっそ清々しい程で、ユーザーの感性に合致すればそれなりに楽しめるものではあるかもしれない。 いつものseal……と言いたいところだが、sealにしては上出来な部類ではないだろうか。例によって絵だけは良いのはさすが「いつものseal」である。 時を同じくしてSORAHANEより発売された『はるかかなた』。 処女作である『AQUA』が好評価を得たSORAHANEの3作目だが、その出来は『AQUA』で得た評価を文字通りはるかかなたに飛ばした。 まず最初に直面するのがシステムバグである。 システムを外注したことに起因するのかは不明だが、発売当初はバグがあまりにも頻発した。 メーカーは急きょ対応したものの追いつかず、結果としては発売から約2か月後の7月20日の修正パッチで何とかプレイできる状態となった。 それでも一部のバグは残っているのだから救いようがない。 極めつけに、バグを修正する過程で当初はあったはずのテキストの既読判定がなくなった。 これにより、スキップを使うと未読だろうが容赦なくスキップされる。 「二周目以降でもシナリオはしっかり読んでほしい」というメーカーの意思表示なのだろう。 システムがダメでもシナリオと絵が良ければ……と思うが、そんな期待もはるかかなた。 絵はともかくとして、シナリオはあまりにも好都合なご都合主義が展開。 どのヒロインのルートでも死生観や人間関係といったヒューマニズムが描かれているが、そこにご都合主義すぎる展開はチープさしか生まない。 メインヒロイン(主人公の双子の妹)はルートに入ると突如として余命わずかであることが明かされる。 もちろん、それを示唆するような描写なんてあったもんじゃない。 治療法はなく、救いようがないかと思えば(一周目ではそのまま死亡するが)trueルートでは主人公の腎臓を移植してあっさり解決。 この時、主人公自身も病弱だったことが明かされる。もちろん、それを示唆する描写はない。 主人公が病弱なためドナーを待つことになるが、その間に(病室で)セックスし、そのまま妊娠する。念を押しておくが双方とも病弱である。 母親の身体のためにも中絶を選ぶべきだが、医者から「子供を産めば臍帯血を用いた治療でヒロインが治る見込みもある」と告げられ出産を決意。 これを機に、「ヒロインと子供のため」と主人公は周囲に告げることなく移植を決意する。 その結果、主人公は昏睡状態になるも最終的には無事に目覚め、子供(双子)も無事に産まれてハッピーエンド。 どう考えても倫理的にアウトとしか思えないが、周囲の人間は二人を受け入れている。 フィクションなのだからある程度は許されるにしても、やはり限度というものはある。 腎臓移植でも臍帯血移植でも治る病気とは一体何なのだろうか。 別のヒロインに至っても、主人公を庇って電車に轢かれて死亡……と思いきや、リハビリはしたものの五体満足で生きていた。 「電車に轢かれて力尽きる血まみれのヒロイン」がCGで描かれたにも関わらず、身体のどこにも欠損がないのである。 作品のテーマは「私のために泣いてくれてありがとう」だが、過去の功績から期待していたプレイヤーは違う意味で泣いたことだろう。 そんな奇跡を横目にしながら、女騎士はいつものようにオークに犯されていた。 ルネの『恥辱の女騎士「オークの出来そこないである貴様なんかに、この私が……!!」』である。 「ヒヤヒウアした」「フォロモンでヘロヘロ」「根さん」などの誤字は住人に笑撃を与えた。 システム面でも細かいバグが随所にあるものの、現在は修正パッチによって概ね改善された。 7月、softhouse-sealが得意の軽やかなフットワークで早くも二撃目を繰り出した。 『ビッチ生徒会長のいけないお仕事』である。 この作品、パッケージとDLの二種類の販売形態なのだが、それぞれ内容が一部異なっている。 あらすじは、「とある国の王女(主人公)がエロゲのような体験をするためにメイドを伴って留学する」というもの。 途中まではあらすじの通りに展開されるが、それで終わるならKOTYeにエントリーなどしない。 なにせ、いきなり話が飛んで「未来を救うために未来から送られてきた」という設定が追加されるのだから。 更に話が進むと、この二人は実はアンドロイドだったことが判明する。 公式サイトを見ても「未来」「アンドロイド」といった文字はどこにもなく、別のゲームをしているような錯覚にとらわれる。 そんな支離滅裂でまともなシナリオなど期待できる訳もなく、 「体育館で乱交」したのち一旦部屋に戻った主人公は、その後着替えるために体育館に戻ろうとする。 無論、再び乱交になったのは言うまでもない。 こんな調子でユーザーを置いてけぼりにしたまま話が進み、最後にはエロシーンが終わって1クリックするとタイトルに戻る。 ルート分岐なんてものはなく純粋な一本道。なのに回想モードの枠は埋まらない。 というのはパッケージ版の話で、DL版ではしっかりと枠が全て埋まる。 それというのも、最初に述べたように販売形態によってシナリオの一部が異なるからだ。 これらは修正パッチのver1.02を当てれば改善されるのだが、これによってシナリオはDL版のものに統一される。 「シナリオそのものを書き換える」というのは、もはや詐欺と言ってもいいだろう。 KOTYeの常連は、やはり格が違った。 余談だが、シナリオの唐突な未来からきたアンドロイドその他諸々の設定は過去作からの流用であることが住人の調査により発覚した。 夏も本番に差し掛かった7月下旬、人気ブランドが不意打ちを仕掛けてきた。 WHITESOFTの『ギャングスタ・アルカディア ~ヒッパルコスの天使~』である。 前作『ギャングスタ・リパブリカ』の続編(FD)となる本作。 シナリオはかつて『sense off』『未来にキスを』など、同社では『猫撫ディストーション』を手掛けた元長柾木氏であり、その独特な世界観から前作ファンからは高い期待を持たれていた。 しかし、WHITESOFTは発売前から不穏な動きを見せる。 2か月の延期に始まり、低クオリティのPV、発売5日前のマスターアップ、その後マスターアップの画像が一時的に消失するなど、期待する者に不安を抱かせた。 もちろん、それが現実になるとは露知らずに、だ。 元長氏の作風は良くも悪くも「ハマる人にはハマる」の典型であり、合わない人には絶対に合わないし、合う人には神ゲーにもなりうる具合。 0か100かの賛否両論を地で行くのが元長作品の特徴である。 本作も例外でなくライターの色が強く出ており、そこの良し悪しは各人の判断に委ねるとしよう。 問題はグラフィックで、新規CGが少なく、大部分が前作のものをそのまま使用している。 事実、新規CGに限定すればその総数は『銃騎士 Cutie☆Bullet』を下回る。 加えてそのクオリティも怪しく、本当に原画担当であるミヤスリサ氏が書いたのか疑念の声が上がった。 しかし8月8日、原画にゴーストライターを起用、およびミヤスリサ氏に無断で原画に手を加えていたことがメーカーから謝罪文と共に発表された。 「共和国(リパブリカ)から理想郷(アルカディア)へ」を謳った本作だが、これではとても理想郷とは呼べまい。 大規模な爆撃はまだ終わらない。 ザウス【本醸造】の『新世黙示録 -Death March-』だ。 企画・シナリオに『女神転生』シリーズを手がけた鈴木一也氏を迎え、久々のザウス【本醸造】からの発売ということもあって大きな期待を持たれていた。 しかし、住人たちに待ち受けていたのは前年のバイオハザードですら霞むほどの大災害だった。 調査に向かった対策班も、その大半が返り討ちに遭って帰って来る、もしくはそのまま消息を絶つ、前代未聞のインフェルノがそこにあった。 本作は、RPGパートとADVパートの二つによって展開される。 しかしこのRPGパート、手抜きもいいところでゲーム性などまるでなく、「とりあえず武器を強化すれば勝てる」といった具合。 これだけなら駄ゲーで済んだかもしれないが、ここはKOTYeだ。 手始めに操作性は最悪で、マウスもしくは方向キーで3Dマップを走らされる。 しかもマップやコンパスも表示されないため、どこに向かうのか、自分が今どこにいるのか、まるで分からないのだ。 道に迷わないように一本道にするという親切心はありがたいが、おかげで単調な展開になったのは言うまでもない。 更に、バトルはエンカウント式のため、マップ上ですることは大半が移動のみ。3Dであることの旨味がなくなっている。 それでいてカメラワークすら最悪なのだから褒められれる点などどこにもない。 バトルシステムにも問題はある。 本作は剣を装備して戦うのだが、防御や回復までもが剣で行われる。盾や鎧といったものは存在しない。 剣の総数は100を超えるが、その大半は攻撃用。 おかげで防御用には後半になっても弱い剣を装備するはめになる。 ただし、一部の攻撃用の剣には自動回復やダメージ吸収などの特殊効果があるものもあるので、一応の安心はできる。 しかしそもそも、体力は戦闘終了時にある程度回復し、装備の性能によっては100%近い回復も可能なため、最終的には「死ななければ問題ない」という結論に至る。 そしてこれらの剣、合刃(合成)をすることで強化することが可能なのだが、そこにも問題はあった。 それが「零の剣」という存在。 合刃事故や一部の敵のドロップで入手できる、それ自体の性能はほぼ皆無の剣。 しかしなんとこの剣、合刃素材に使うことでどんなに弱い剣でも最強クラスの剣に進化させることができるのだ。 元のランクが高い剣に使えば更に強力な剣に進化するため、序盤でこの剣を2本入手できれば無双ゲーの始まりである。 しかも、合刃はセーブ&ロードで何度でも出来るため、どう考えてもバランスブレイカーである。 ところがどっこい、ラスボスにはイベント入手の特殊な剣「獣(テリオン)」しか通用せず、それどころか攻撃が反射される。 どんなに剣を強くしても獣でなければ無駄な足掻きで、言うまでもなく獣を装備していない主人公以外のキャラは肉壁にしかならない。 「ラスボスを倒すには特殊な武器が必要」はよくある設定かもしれないが、ゲームシステムを否定してしまっては元も子もない。 RPGパートでご覧の有様ながら、ADVパートは更に深い闇が立ち込めていた。 まず主人公の性格からして問題で、 「自分の発言が絶対だとするくせ、いざ行動すると不安になる」 「都合が悪くなると他人のせいにする、もしくは自分を正当化する」 「自分の言葉に責任を持たない」 と、もはや人間としてどうかしている。 自転車の二人乗りやストーカー行為を肯定する主人公がどこの世界にいようものか。少なくとも主人公の器ではないだろう。 シナリオはそんな彼の一人称視点で進むため、終始その思想をプレイヤーは見せられることになる。 それは他の人物も(主人公ほどではないにしろ)大概で、モブキャラが一番まともという始末。 これでキャラクターに魅力を感じろと言われても、到底無理な話だ。 さて、本作は『チーズ』の愛称で親しまれている。 序盤で主人公は妹と共にチーズを買いに行くことになるのだが、このチーズに対する執着心が凄まじいのだ。 流血したおじさんの忠告を受けても、自転車のタイヤが切り刻まれていても、林から異臭がしても、警察から「今すぐ帰れ」と言われても、 それでもチーズの購入をあきらめない。 スポ根漫画もビックリな忍耐力には脱帽である。 話を戻そう。まだまだ問題は残っている。 物語中盤で発生するループ。 このループというのが、「時間を戻す」というものではなく、「世界を移動する」というものなのである。 ループすると、世界の状態はもちろんのこと、登場人物の性格や人物関係までもが変化している。 それまでの話は事実上「なかったこと」にされ、もはや「パラレルワールド」と呼んでも差し支えない。 しかも、ループの原因は誰にも分からず、結局最後まで不明のまま終わる。 何も解決することなく、主人公が新世界の神になり、神の力を発動して今までの出来事を「なかったこと」にし、ゲームは終わりを迎えるのである。 ところでこのADVパート、ここまであえて言わなかったが約30時間にも及ぶ大作だ。 プレイヤーはこの30時間もの間、主人公の謎思想と理解不能の超展開を味わうことになる。 精鋭のクソゲーハンターをして「プレイするのが苦痛」と言わしめ、半ばプレイすることを「任務」としなければやっていられないなど、その苦痛度合から本作は『ゲー務』の称号を得るに至った。 なにせ、最初の選評を書くのに一か月以上かかっているのだから。 それもゲーム全体ではなく一部に限った話で、全容の解明には数ヶ月を要した。 間違いなく歴代最強クラスのクソゲーと言えよう。 エロシーンに至っても意味不明なタイミングで挿入され、「エロゲーだから仕方なくエロを入れました」という感が否めない。 そのクオリティに関しても問題ありで、アマテラスを名乗るヒロインが絶頂した際に後光が射す「アマテラセックス」はシュールな笑いをもたらした。 さらにこれらのクソ要素、正面から向き合おうとすればするほど泥沼もとい糞沼にハマっていくという悪循環。 もはやそこかしこにクソが散らばっていると言っても過言ではなく、しまいには「クソとは何か?」というゲシュタルト崩壊に陥る。 クソ度で言えば間違いなく過去最強クラスであり、住人からも満場一致で大賞候補に躍り出た。 12月には本作の外伝として『わたしの勇者は多重神格者 エピソード01「ひもろぎ:グリマルキン」』『わたしの勇者は多重神格者 エピソード02「フルカス:ダモクレス」』がDL販売された。 この外伝、通常価格は645円(+税)だが、エピソード01のみ2015年1月末まで100円(+税)の特別プライスとなっている。 本編の一割未満の価格の本作だが、PCに「msvcr110.dll」が入っていないと起動できない。 当然のように本体に付属しているわけもなく、必要なプログラムは自力で入手する必要がある。 起動する前から面倒を押し付けてくる本作だが、本編と比べると比較的まとも。 シナリオライターを変更したことによる影響か、不愉快な思想や理解不能な超展開はない。 RPGパートは残念ながら本編と同じシステム。全体の尺が短いだけマシかもしれない。 剣のシステムは改善され、剣ごとにランクが設定されている。 ランクは変容合刃の代わりに搭載された昇格合刃をすることで上昇する。 「零の剣」が出る仕様はそのままだが、大幅強化のチート性能は失われており、素材に使った場合は「ランクが3上がる」程度に抑えられている。 ランク上限もエピソード01の時点で28固定になっており、開始早々無双ゲーにはなりづらい。 このように全体的にそれなりの改善が施されており、本編と比べれば本当にまともな仕上がりなのである。 どうせならいっそこのまま全編作りなおしていただきたい。 当然、有名ブランドの猛攻を前にKOTYeの常連が黙っているはずもなく、softhouse-sealは年内3発目となるエントリー作品『セックス あ~ん♪ パンツァー』を繰り出した。 明らかに某アニメを意識したタイトルの本作、もはや恒例と言うべきか、お得意の横スクロールのアクションゲームである。 独自のシステムとして、オナニーをする、もしくは犯されることでゲージが溜まり、ゲージがマックスになると能力が一時的に強化される。 ステージによってはこの強化中でないと越えられない障害があり、つまるところその度にオナニーをすることになる。 敵は全体的に弱いのだが、何故かラスボスだけ異様に強く、油断していたプレイヤーに容赦なく襲い掛かってくる。 普通にプレイしいてはまず勝ち目がなく、ならばどうするかと問えば、「オナニーをしろ」という答えが返ってくる。 そう、「強化する」ために「オナニーをする」のである。 このあまりにも斬新すぎる攻略法は、未曽有の大災害で疲弊した住人に一時の安息を与えた。 しかし安息も長くは続かず、時は11月。 2010年に『Cross Days』で次点入りをし、メーカーの杜撰な対応が物議をかもしたオーバーフローがエントリー。 その名も『ストリップバトルデイズ』。 本作は、過去作におまけとして収録されていたゲームに色々追加、改めて単品として発売したものである。 野球拳で勝って服を脱がし、お触りし、ゲージがマックスになれば本番に移行する。 至ってシンプルなシステムながら、プレイヤーの勝率は終始高く、「グーだけ出してれば勝てる」とまで言われる始末。 ゲージを貯めるにも効率の良いやり方があり、案の定作業ゲーと化している。 あげく、新キャラにはボイスがなく、CGも新キャラ以外は既存のものを使用。 しかし、ボイスについては予めそう告知されており、それが良いか悪いかは別として仕様通りである。 ここまでならファンアイテム程度で済んだのだろうが、オーバーフローはただでは転ばなかった。 本作の真髄はアンインストーラーにある。 ソフトに付属のアンインストーラーを使うと、選んだフォルダの一つ上の階層までアンインストールされる。 場合によってはPCの動作そのものに影響を及ぼす危険性もあり、もはやウイルスまがいの挙動である。 つまるところこの作品は、 実質的に無料配布だった作品に申し訳程度の追加要素を与え、無関係のデータまでも破壊するソフトを付属した、クソゲーの皮を被ってその実破壊工作を行う「ゲー謀」なのである。 かつて『みずいろ』が似たような問題を起こしたが、あちらは作品としての評価は上々な分、こちらの方が悪質と言えよう。 有名ブランドの影に遠慮がちに佇むのは、1月末から潜伏期間を経て顕現した熟女時代の『艶乳 ~ツリ目で淫らでヤバい秘書~』。 公式サイトには「屈服するのか、それとも秘書を堕としこむのか」とあり、MでもSでも満足できる仕様……なんてことはない。 ヒロインの紹介にも「簡単にセックスさせてくれない」とあるが、それは最初だけ。途中からは半ばセフレのような関係になる。 屈服させるにしてもほとんど和姦なので、どうにも設定を活かせていない。 そして、あるエロシーンの途中で現れる「中に出すor外に出す」の選択肢。 普通なら、「中出し・外出しの差分だろう」と、大多数のエロゲーマーなら思うだろう。 だが、現実は非情である。 ここで「中に出す」を選ぶと、なんとバッドエンドに直行。 中出しした結果、主人公に待っていたのは地方に左遷されたあげくの貧乏生活だった。 ちなみに、外に出した場合は和やかなムードになってシナリオが続行される。 しかし、それよりも目を引くのが独創性にとんだテキストである。 「ベロが亀頭全体をテロリン~、テロリン~とローリングしてくる」 「舌がローリングするレロレロ感と唾液にまぶせられたヌルヌルした感覚」 「おまんこ見せたガール」「全自動腰振りマシーン」 などに始まり、 射精音が「ウドピュ~ウドピュ~ウドピュ~」 ピストンの音が「グッチョ、プニュッポ、グッチョ、プニュッポ」 と、非常に個性あふれる才能を見せつけてくれる。 細かい誤字脱字、書式の間違い、CGとテキストの矛盾などを忘れさせてくれる、印象的な作風と言えるだろう。 クオリティ相応にロープライスである点は評価したい。 しかし、前代未聞の大災害を前にしては毒にも薬にもならなかった。 そして時は流れて12月。 「攻略法はセーブ&ロードの繰り返し」と評された、オーバードーズの『強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣 「やめて、脚に触らないで……でも本当は気持ちいいの」』がエントリー。 本作はモブキャラともエッチできるのだが、そのモブキャラは顔を差し替えただけの雑コラ仕様。 年内最後のエントリーは、何とも粗雑なものだった。 そして年が明け1月。 例年のおなじみとなっていた年末の魔物は珍しく現れず、住人はどこか物足りなさを感じていた。 すっかり拍子抜けして暇を持て余した住人は、自主的に不発弾の捜索に向かうのだった。 そうして発見されたのは、Potageの『ヤリ友ペット欲情生活』。 Potageは『堕姫3 ~エルフ貪り調教編~』に引き続き年内2作品目のエントリーとなり、シナリオはまたしても百合倉氏。 本作では「百合倉オーバーロード」を名乗り、『部室』からカウントすると3つ目の名義となる。 物語は、レイプ・監禁の動画を見るのが趣味の主人公が、実際にそれをしていくというもの。 そうしていくはずなのだが、その大半は和姦である。 ヒロイン5人のうち、実際に監禁できたのは1人。 その1人に至っても、ヒロインの同意を受けた上での行為であり、合意のあるセックスを強姦とは呼ばない。 他のヒロインも概ね同様で、ヒロインの同意を受ける、もしくは恋人関係になるので、主人公が無理矢理にセックスするような描写はほとんどない。 エンディングもヒロインとのハッピーエンドであり、タイトルのような関係になることはない。 一応NTRルートも存在するが、中身などまるでなく、ヒロインが次々と犯されるだけである。 性に溺れていく描写などは言うまでもなく存在しないし、犯されたら犯されたでそのままゲームは終わり、犯された後ヒロインがどうなったのかは一切不明。 肝心のエロシーンもスワンアイよろしく短く、概ね20~30クリック、長くても40クリックという早漏向け仕様。 更に、「闇堕ち担当教師・前野」「悪校長・仁藤」「闇堕ち親父」といった目を疑うような登場人物のネーミング。 ヒロインの「前後でぇぇえんんっ……前後ォ前後ぉぉ……」という、いつかのクソゲーを思い起こさせる台詞。 住人からは「狙ったクソゲー」とも言われたが、真実は闇の中である。 しかし、いずれにしてもクソゲーであることに代わりはない。 そしてもう一つ、調査班は眠っていた怪物を起こしてしまった。 6月に発売された、ソフトハウスSORAの『俺がヤマタノオロチなら』である。 印象的なタイトルとあらすじに、発売直前にはそこそこ話題になっていたがいつの間にか終息。 人々の記憶からは忘れられると思われていたが、KOTYe住人によって再び脚光を浴びることとなった。 本作の主題は、主人公の正体に迫る伝奇ロマンである。 自身の正体について悩む主人公の葛藤が描かれており、その正体が判明するのは終盤。 だがその前に気付いてほしい。 本作のタイトルは『俺がヤマタノオロチなら』。 『「俺が」ヤマタノオロチなら』。 そう、タイトルの時点でネタバレしているのである。 あらすじでも『俺は、ヤマタノオロチの生まれ変わりだった……。』とあり、終盤でさも驚愕の事実のように言われても何も盛り上がらない。 更に、シナリオの大半が共通ルートというクソゲーの標準装備もしっかりと装備し、個別ルートの展開もヒロインが違うだけで概ね同じである。 大抵のことはスサノオノミコトが何とかしてくれるため、主人公がすることと言えばヒロインとエッチすることだけ。 主人公が活躍することはほとんどないと言っていい。 シナリオもさることながら、グラフィックにも問題はある。 このゲームの舞台は「須賀町」なのだが、背景画像である駅には「鎌倉駅」と書かれている。それとも「須賀町鎌倉」なのだろうか。 それは置いておくとして、これは実写画像を加工したために発生した問題である。 実写を加工すること自体はよくある手法で、そこに問題はない。 問題なのは、必要な処理を怠っている、ということ。何ともお粗末なものである。 CGの出来も全て同一人物が書いたとは思えないほどに安定せず、シナリオが進むにつれてそのクオリティは下がっていく。 また、立ち絵は基本的に一度に一人しか表示されず、喋る人物が変わる度に人物の切り替わりが起こる。 サウンド面でも粗は目立ち、BGMはトータルで13曲(主題歌などを除けば9曲)。 数が少ないのは明白だが、場面にミスマッチなのもざらである。 あげくBGMどころかSEにも問題があり、ボタンにカーソルを乗せると「カチッ」、クリックすると「チャララーン」と、人の声で再生される。 この効果音はどんなシーンであっても鳴るため鬱陶しいことこの上ない。 それだけにとどまらず、場面場面で使われるSEも古臭く、エロゲー黎明期どころかファミコンのようなレトロなものである。 他にも誤字脱字は言わずもがな、「セーブ・ロード画面が神経衰弱」「文章が繋がって表示される」「テキストで内部指示のような文言が表示される」「コンフィグ画面から戻れない」など、クソゲーたらしめる細かいバグも完全装備。 しかし、これらをして「手抜き」という感はなく、むしろ「頑張ったけどダメでした」といった印象を受ける。 このメーカーがこれから伸びようものなら、それはとても微笑ましいことだろう。 以上をもって、2014年KOTYeのエントリー作品の紹介を終わりとし、結果発表に移る。 次点は、 『銃騎士 Cutie☆Bullet』『ストリップバトルデイズ』『俺がヤマタノオロチなら』 大賞は、 『新世黙示録 -Death March-』 オンラインゲームという性質を考慮し、特別賞として、 『カスタムメイドオンライン』 とする。 KOTYeの理念は「クソゲーを楽しむ」ことにある。 クソゲーがつまらないものなのは至極当然であり、今さら説明することもない。 しかし、あえてそれを楽しむのがKOTYeである。 クソゲーを調査、研究し、その魅力を見出す――。 つまるところ、それらをしてなお楽しめないクソゲーこそ、真のクソゲーなのである。 その点、 『銃騎士 Cutie☆Bullet』は、ひたすら寒いギャグに少ないCGでプレイヤーの興奮を徹底的に冷まし、 『ストリップバトルデイズ』は、過去作の使い回しにデータ破壊ソフトを付属することでユーザーを呆れさせ、 『俺がヤマタノオロチなら』は、あらゆる部分にクソを詰め込むことでクソゲーの見本となることを可能にした。 目指す方向性は違えど、ひたすらにクソを極めたこれらの作品群は、どこをとっても楽しめない、優秀なクソゲーと言えよう。 そしてそれらを容易く超越し、普通にプレイするだけですら最上級の苦痛を感じる『新世黙示録 -Death March-』は、クソゲーの神髄を余すことなく詰めこんだ、歴代のクソゲーをもってしても太刀打ちできない、史上最強のクソゲーの座に相応しい存在だ。 『カスタムメイドオンライン』も、ユーザーのやる気をあらゆる角度から徹底的にそぎ落とそうとするその姿勢は称賛に値するし、大賞にも十分成り得た逸品である。 事実、本作品は大賞候補として住人の意見は一致していたし、『新世黙示録 -Death March-』との一騎打ちとまで言われることもあった。 しかしながら、両者のクソのベクトルは全く異なるものであり、純粋な比較などはできない。前者はゲームが終了すれば開放されるが、後者はエンドレスに続くのである。 「苦痛の持続性」という観点からすると、『カスタムメイドオンライン』は常軌を逸脱しており、本来ならば『新世黙示録 -Death March-』と同時受賞としたいところである。 しかし、この作品はあくまでもオンラインゲームなのである。 オンラインのエロゲーというと、近年ではDMMが勢いを伸ばしており、それらのゲームも含めるか否かの議論に発展しかねない。 一度購入すれば手元に残る従来のエロゲーと異なり、オンラインゲームはそのコンテンツが終了すれば何も残らないのである。 のみならず、エンディングという概念もなく、エンディングを迎えれば終了するADVやRPGなどとも大きく異なる。 総じて、根本的な性質からしてそもそも違うのである。 過去KOTYeでもオンラインゲームがエントリーした例はなく、本作はKOTYeにおいてはイレギュラーと呼べる存在である。 よって、クソゲーである以前にオンラインゲームであることを重視し、それでいて大賞にも匹敵するクソ度であることから、『カスタムメイドオンライン』は特別賞とする。 2008年の「アイ惨ショック」を機に始まったKOTYe。 これまでに幾度となく「クソゲーとは何か?」と追求した住人たち。 今年は昨年のような全月制覇は成し遂げなかったものの、エントリー総数は過去最多を記録。 それぞれの威力もパワーインフレを起こしかねないほどで、未だかつてないハイレベルな頂上決戦が繰り広げられた。 昨年は『部室』『リア充』の二大筆頭をはじめとした「笑えるクソゲー」が横行したが、今年はひたすらに苦痛しか味わえない、文字通りの「純然たるクソゲー」が目立った。 これが表すのは業界の終焉なのか、しかしそんなことはどうでもいい。 我々は、クソゲーを楽しむ――。ただそれだけなのだ。 楽しむということには、嘘も真もなく。 ただただ純粋な心を持ち、遊んでいるのだ。 どんなに蔑まれた作品であろうと、我々は心から歓迎する。 クソゲーだからと言って見下すことなく、対等な目線で迎え入れるのだ。 その精神を持ち、クソゲーに光を与えること、それこそが我々の役目であろう。 どんなクソゲーであろうと、我々は愛してやるのだ。 どんなに困難でくじけそうでも、必ず最後に愛は勝つのである。 最後に、過去最大級の大災害を齎した『新世黙示録 -Death March-』の制作スタッフに、この一言を送って2014年のKOTYeを締めくくりたい。 「このゲームをなかったことにしてください。」
https://w.atwiki.jp/orepena2/pages/835.html
290回まで +... 第285回総評 祝、オリックス日本一奪還、通算40回目の日本一 西武相手に22勝6敗と圧倒し、リーグ連覇を達成 久しぶりの優勝をしたが日本一になれなかったオリックス ランバート名無し化という悲しい事件も起きるがチームは安定している先発陣と野手陣が今年も好調で リーグ二連覇へ好調なスタート 48勝21敗1分 勝率.695 オールスターには一発屋、太朗Ⅹ、根ね村、ジェイクが出場 後半戦も好調を維持、チーム打率3割、得点率6.2、チーム本塁打209本と強力打線は健在 一発屋が自己最多の36本、太郎Xが.344、40本、139打点、長打率.605、XR27 11.61とぐうの音も出ない成績を叩き出す 最終戦に40号を打ち二年連続で40本の大台に乗せる、さらに三冠王も獲得しチームに貢献する 先発陣は今年も全員二桁勝利、チーム防御率は3点台と今年も好調 無理無理、デブ女の両投手は190イニングを投げて投手陣を牽引する デブ女、フィガロの両投手は15勝100奪三振超えを達成、最多勝は惜しくも1差で逃す (*^◯^*)「2.97、11-2のいい中継ぎがいるんだ!」 野手、投手ともにしっかりして今年も90勝超えの93勝44敗3分 勝率.678 2位の西武相手に22勝6敗の好成績で終えたことが16ゲーム差という結果に繋がった模様 4勝2敗でオリックスが久しぶりの日本一 (第1戦) 中日 1-3 オリックス 【09/18 20 00】 (第2戦) 中日 5-6 オリックス 【09/18 20 02】 (第3戦) 中日 7-4 オリックス 【09/18 20 04】 (第4戦) 中日 7-6 オリックス 【09/18 20 05】 (第5戦) 中日 15-16 オリックス 【09/18 20 07】 (第6戦) 中日 2-4 オリックス 【09/18 20 10】 5戦目の馬鹿試合はご愛嬌 野手MVP 太郎X 首位打者(.344)、本塁打王(40)、打点王(139) 太郎X ベストナイン 太朗Ⅹ(7) セスペデス佐藤(3) 一発屋(2) せりかさん(初) 真中らぁら(6) ロベルタ(5) 第284回総評 帰ってきた優勝候補オリックス(前半戦) 予想ネキに優勝候補と予想され始まった第284回シーズン 超特5人、先発を揃えたチームは快進撃、48勝20敗2分となんと勝率.705 チーム成績は打率、防御率、得点率、本塁打数などリーグトップの成績を叩き出し 連覇中の西武を7.5ゲーム差をつけるなど充実した前半戦を送る オールスターには野手は一発屋、太朗Ⅹ、セスペデス佐藤、真中らぁら、投手には今治、ジェイクが出場 好調な野手陣から多くの選手が選ばれた 優勝やねん! オリックス! (後半戦) チームは後半も快進撃を続け他のチームに大差をつけ優勝 93勝45敗2分 勝率.673と90勝超えを達成しチーム本塁打は242本と撃ちまくる 野手は3割30本100打点を真中らぁら、太朗Ⅹ、セスペデス佐藤、一発屋が達成 200安打も真中らぁら、根ね村、セスペデス佐藤の3人が達成 野手全員が二桁本塁打を達成するなど242本打線らしい活躍を見せる 投手はデブ女、ランバート、無理無理の3選手が15勝以上を達成するなど三本柱が大活躍 デブ女、ランバートは防御率3点台前半とチームを引っ張る投球をみせる 先発が全員二桁勝利など安定した投手力をみせオリックス優勝に貢献した 日本シリーズは惜しくも2勝4敗で敗戦。 野手MVP 真中らぁら 投手MVP デブ女 本塁打王 太郎X(42) 打点王 太朗Ⅹ(131) 最多勝 デブ女、無理無理 (17) セーブ王 ジェイク (28) ベストナイン デブ女 太郎X セスペデス佐藤 一発屋 真中らぁら 期 順位 勝 負 分 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 どんなシーズンだったんや? 1 5 67 69 4 5 .492 .262 3.63 3.9 108 33 78 仮オリ初年度。投手1人野手1人でスタート。 2~41 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 wiki編集途絶えていたため省略 42 3 76 61 3 6 .554 .275 3.92 4.7 165 103 25 wiki編集再開。残念ながらタイトルホルダーは生まれず。 43 日本一 97 41 2 9 .702 .302 3.63 6.8 227 104 11 大正義でパリーグ制覇後、その勢いで4TATE。野手MVPにバルニキ、投手MVP及び最優秀防御率に山口ニキ、最多勝に俺者ニキが選出された。 42~51 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 wiki編集途絶えていたため省略 52 6 51 88 1 3 .366 .249 5.03 3.4 131 60 20 今季は最下位と苦汁をなめたシーズンだったが海底撈月が奪三振王を獲得。期待の若手中村勝がリーグ防御率4位に入るなど将来性を感じさせた。 53 3 70 70 2 6 .500 .287 5.54 5.3 182 50 24 補強が実り最下位脱出。しかしチーム防御率が悪化し、課題も感じさせた。 74 3 74 65 1 8 .532 .279 4.30 5.0 180 13 37 前半戦は、首位に僅差の2位と健闘したが、後半で失速。4番の白薔薇姫が3冠王に輝くも優勝には届かなかった。 75 1 78 62 0 7 .557 .289 4.38 5.9 187 18 23 前半戦は、首位に僅差の2位。後半戦も奮闘し、ラストは9連敗ながらも0.5ゲーム差で優勝! 76 1 75 60 5 7 .555 .288 4.46 5.8 202 37 30 前半戦は、ソフトバンクに0.5ゲーム差を付けてなんとか首位。どこが優勝してもおかしくない状況から最後はソフトバンクと熾烈な攻防を制し、僅差で優勝! 100 1 79 59 2 6 .572 .287 4.41 5.0 148 164 23 優勝候補のジンクスを破り、リーグ優勝を達成。 137 1 92 45 3 11 .671 .314 4.61 7.1 214 149 22 3割6人、30発4人、100打点5人の大正義打線により圧勝。 138 1 95 43 2 10 .688 .301 4.06 6.5 201 128 25 一時はロッテに約10ゲーム差離されるも、見事逆転優勝。 139 1 103 35 2 9 .746 .328 4.26 7.7 248 37 18 103勝の3桁勝利で、ブッチギリの優勝や! 140 1 93 47 0 15 .664 .310 4.61 6.7 206 73 27 最後の15連勝でぶっちぎりの大正義。 6連覇と4年連続日本一達成! 141 1 101 39 0 14 .721 .337 4.58 8.4 264 61 23 前半は1位ターンながらロッテと僅差、後半ぶっちぎってリーグ7連覇! 142 1 105 33 2 14 .761 .311 3.76 7.0 217 58 23 2期連続で3ケタ勝利。大正義オリックス。 143 1 96 42 2 12 .696 .308 4.33 6.9 205 67 18 100勝には届かなかったものの、終始安定した戦いで優勝。 144 1 93 42 5 12 .689 .302 3.75 6.6 216 41 29 まだまだ続くオリックス時代。 145 1 94 44 2 8 .681 .296 3.82 6.3 219 39 31 リーグV11は達成したものの、連続日本一がついに途切れる。 146 1 94 44 2 8 .681 .294 3.51 6.2 199 31 20 投手王国オリックス 爆 誕 147 1 88 50 2 7 .638 .287 3.53 5.6 173 82 21 日ハムに迫られるも、なんとか逃げ切って優勝。 148 1 92 45 3 8 .672 .300 3.46 5.6 173 80 18 再び90勝到達。 復活した打線で日本一も奪還や! 149 1 98 42 0 14 .700 .296 3.13 5.7 183 75 29 100勝目前でストップも、復活しはじめた打線と盤石の投手陣でリーグ優勝。 なお日シリは 150 2 78 61 1 5 .561 .272 3.58 4.3 127 106 21 ついにリーグ優勝を逃してしまった。 打線復活まで辛抱やで… 151 1 83 56 1 9 .597 .270 4.32 4.6 160 52 18 メークミラクル。 まさかのリーグ優勝奪還やで! 152 2 83 56 1 8 .597 .286 4.20 4.8 156 53 34 最後まで優勝争いを演じるも、最後の最後で力尽く。 153 2 81 57 2 8 .587 .292 3.92 5.0 181 41 19 再び発動した優勝候補オリックス。 154 1 96 42 2 9 .696 .301 3.86 6.0 189 45 13 噛み合った打線と投手陣で王座奪還。 155 1 88 50 2 9 .637 .308 4.03 6.2 207 30 24 噛み合った打線と投手陣で優勝。 156 2 81 57 2 13 .586 .287 4.19 5.6 180 27 21 またしても優勝候補。 来年は奪還するで! 157 2 85 55 0 7 .607 .283 3.62 5.7 212 32 14 優勝候補もここまでくると芸術の域やね。 158 1 92 48 0 16 .657 .304 4.04 567 241 49 19 10年ぶりの日本一奪還! 目指せRENPA! 159 1 90 48 2 13 .652 .292 4.12 5.8 235 39 22 連覇とか何年ぶりやろか。 160 1 89 50 1 6 .640 .298 4.29 6.3 246 38 23 3連覇達成。久しぶりの複数連覇である。 161 1 92 47 1 14 .661 .287 4.10 5.8 231 31 16 4RENPA!! オリックス時代再来か!? 162 1 75 63 2 6 .543 .282 4.72 5.6 238 15 18 僅か貯金12個ながら、5年連続優勝や! 163 3 72 65 3 7 .525 .288 4.81 5.3 170 17 34 V逸。戦乱のパリーグで3位に沈む。 164 1 76 63 1 6 .546 .278 4.08 4.8 178 14 28 0.5ゲーム差で優勝。 165~168 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 略 wiki編集途絶えていたため省略 169 6 52 88 0 4 .371 .263 4.46 3.8 133 25 27 久しぶりのBクラスが最下位・・・。来季は挽回するで! 170 1 81 59 0 6 .578 .274 4.26 4.9 174 26 12 +過去の総評 過去の総評 +~70期 ~70期 第56回総評 シーズンオフに日ハムへDeNAの英雄アンド英雄黒ノリが移籍するなど不穏な空気が漂うパリーグ。 オリックスはドラフトによりフェイニキを迎えると、闘気SS砲を大空に向け咆哮をあげるカッスを4番に据え、今年こそは2位以上へと意気込む。 しかし、今季は全体的に苦しみ抜いた。パワーヒッターが少ないためか、打率の割りに得点力不足で、なかなか打線が噛みあわない。打点80以上は2人だけと、打っても打点にならないもどかしい状況が続いた。 投手陣は先発陣のスタミナ不足が響いた。B以上は中村勝のみ。名無し2人がDDと先発にあるまじき持久力不足を露呈した。 また、長年高い守備能力でオリを支えたぇえニキの引退が迫っている事から、守備に関しても今後の展望をはっきりと持ちたいところ。 来季Aクラス復帰の鍵は打線の得点力復活と先発の補強だ。今季奮わなかったもりニキが普段の調子を取り戻せば打線も勢いを取り戻す事は間違いない。後半は尻すぼみとなってしまったが、シドニーニキが覚醒すれば前期のような凄まじい成績を叩き出せる事もはっきりした。長年オリを支え続けたぇえニキや救済にやってきたイケメン吉野ニキの為にも、来季は必ず我々オリックスがAクラスの座を戴く。 打線-カッスニキが開幕から鬼神の如く猛打を仕掛け、遂には首位打者・HR王に輝いてしまった。一体この男はどこまで上り詰めてしまうのだろうか。 そのガッツへと打線を繋ぐ落合も好調で、打点101と得点力不足に苦しむオリ打線に貢献する。 また、先頭打者のAxニキが3割越えと大活躍で、俊足を活かした盗塁も29とチーム内最多を記録。来季も不動の1番として活躍を期待したい。 今年1年目のフェイニキも.250と好スタート発進だ。 投手陣-先発は今年もエースやきとりニキが幾多の強豪戦で勝利を収める。もはやこの人なしにはSB西武とは戦えない。 中継ぎは先発名無しのスタミナ不足で恐ろしく登板数が増える中、今季限りで引退を表明したJUDASニキが有終の美を飾る好投を見せファンを沸かせると、もう1人のベテランエヌニキも防御率3.01に二桁勝利と意地を見せた。 第57回総評 今年は大補強の年だった。ドラフトで将来の活躍を確約されたような能力の持ち主であるネコを獲得し、さらに待望のスタB投手西勇輝が加入。有望な新人の相次ぐ参戦に沸き立つオリックスの門を、一人の男が叩いた。DeNAの巨砲、中村2号である。去年3冠王の快挙を成し遂げたカッスと同郷であり、オリックスは横浜ブランドの素晴らしさをまたしても思い知る事になった。 期待のもてる補強でエンジン全開のチームだったが、前半のパリーグは大混戦。1位はソフトバンクが独走状態で、2位以下は同率が3チーム並ぶなど順位が激しく入れ替わり熾烈なAクラス争奪戦が繰り広げられていた。カッスは今年も前半戦終了時点で4割近い打率をマークし、HRや打点も圧倒的1位の活躍を見せたが、オリックスは4位とチーム内にも微妙な空気が漂っていた。 暗澹とした雰囲気のオリックスを救ったのは、今年加入の巨砲中村2号だ。前半戦は2割7分と奮わずも、後半から恐ろしい伸びを見せ終わってみればカッスに次ぐ打率.322の活躍。HR41本、打点はなんと131に達した。3番のもるどれっどもあわせて、オリックスの巨砲三兄弟誕生の瞬間である。最終的にオリックスは見事Aクラス2位の座を獲得し、チームが優勝争いに参加できる戦力となった事を証明した。 今年最大の勝因はやはり得点力の補強だろう。カッス中村2号の主砲コンビは大活躍。もるどれっどは前年から息を吹き返し、ジョニキシドニーの同期コンビは前二人の打率の恩恵もあり、100点近い打点を上げた。得点力は5.7まで上昇し、西武には及ばずもSBにあと一歩と迫る事ができた。 投手陣も西勇輝の加入や中継ぎの安定、そしてやきうしにくの防御率2点マークや中村勝の初の2桁勝利、名無しエース田中平吉の謎奮闘により前年より良化した。しかし、今年も頂に登ることはできなかった。西勇輝加入後も、チームには4人もの名無し投手が所属している。得点力の補強は完了した。あとは長年の課題である投手陣の補強を達成すれば、オリックスに優勝という栄光が与えられる事は間違いない。 打線-総評で触れたものについては割愛。 まず注目するべきは超大型新人ネコニキだ。1年目にして打率3割越えの快挙と他を圧倒しての新人王獲得。是非ともこれから仮ペナの歴史に名を残して欲しい。 守備を支えるぇえニキは、守備の要であるにもかかわらず下位打線トップの打率を記録。衰えを感じさせない活躍を見せた。 Axニキは今年も走力でチームに貢献。パリーグ4位の盗塁数で来季も2番打者として縁の下の力持ちを務める。 そして、なにより今年初の三冠王を達成したカッスを心から祝福したい。優勝に向けて今後もオリ打線を支えてもらいたい。 投手陣-今年も絶好調のエヌニキは防御率3点台の活躍で今年も見事AS出場を果たした。 西遊記ニキも初年度から二桁勝利と好調だ。吉野ニキは今年こそは奮わなかったがまだ3年目。今はじっくりとエースとして覚醒の時を待ちたい。 第58回総評 Vやねん!オリックス! なんてことだ…なんてことだ…。新人あおやと154kmの剛速球を持つヤクルトからの救世主及川亮二を迎え、優勝に向けシーズンに望んだオリックス。西武の凄まじい追い上げに苦しみながらも、前期はなんと1位で折り返した。今年もカッスが暴れまわり、投手陣が大いに奮起した結果だ。 遂に優勝というゴールが目の前に現れ、興奮するチーム一同。今年こそはいける!そんな確信がメンバーにも見て取れた。 だが、そんなオリックスをどん底に落とす存在が現れた。かつての大正義、もはや過去の栄光と言われていた、古豪ロッテである。栄光は過去のものなどでは決してなかった。後半戦に入るやいなや、西武を超えるスピードで上位チームを猛追。あっという間に首位を獲得し、一方オリックスは終わってみれば4位とBクラス入り。まさにVやねん!を自ら体現する年と相成ってしまった。 またしてもBクラスからのスタートとなってしまったが、ここで一度初心に返り気持ちを改めたい。今年は各選手成長も著しい。中村2号の移籍やICHIROの引退は痛いが、後続の白薔薇姫やげろたまどんは確実に成長しているし、カッスは今年鬼畜にもパワーヒッターを取得、サンダーボルトはアベレージヒッター、ジョニキは威圧感、もるどれっどもミートが遂にAの大台に乗った。 在籍する選手は確実に成長を見せている。残る課題はやはり補強となるだろう。及川亮二の活躍により先発は安定化したが、中継ぎなどまだまだ人材不足は否めない。古巣を救う為、旅立った中村ニキに変わるパワーヒッターの補強も急がねば、得点力が弱点のオリックス打線は全力を出せないだろう。 今年はもしかすると我慢の年になるやもしれない。だが、それでも優勝の可能性は諦めない。来年がダメなら再来年優勝すればいい。それでこそ我らが猛牛オリックスだ。 第59回総評 長年オリックスを支えてきたぇえニキを見送り、新たな世代を中心に結束するオリックスだったが、シーズンを通してパリーグの強力打線に投手陣が苦しめられ苦戦。また、中村ニキが抜け名無しとなった穴もやはり大きく得点力が前年より大きく低下してしまった。順位も5位と低迷し、やはり今年は忍耐の年となってしまった。 課題となっている補強だが、打線は今オフに転生したあの有栖ニキが加入、さらにロッテから今期打率脅威の.349を記録したユンケル黄帝液が移籍。さらに投手はまたしてもロッテからR.ハラデイが移籍し、まだまだ名無し枠は残るものの念願の投手陣補強にまで成功した。 チームの攻撃力査定はSに復帰し、投手力も悲願のCとなったオリックス。今年こそは、今年こそは優勝したい! 第60回総評 優勝だ 優勝だ 優勝だ やったぜ。 ロッテからR.ハラデイとユンケル皇帝液、さらにドラフトで有栖豊音を獲得するなど大正義補強をみせ下位脱出を目指したオリックス。 前半で首位に立ち終盤西武に逆転されるも最後は怒涛の9連勝で締めくくり実に45期以来の優勝を達成した。 優勝の要因としてはやはり課題の打線が活発化したことが大きいだろう。 Thunderboltがチーム内首位打者の.334と阪神関係ある打率を残し、他にもげろたまどんが初の3割、ジョニキが初の100桁打点を達成するなど4番の小笠原以外の打線が機能し始めてきた。 投手陣も3年目の守護神あおやが抜群の安定感をみせ最多セーブを獲得。中村勝が自己最多の16勝を上げるなど大きな活躍を見せた。 今期もドラフトで黄金のがちょうを獲得、もるどれっどが闘気を獲得するなど成長著しいオリックス。2連覇、そして日本一を目指し突き進む。 優勝やねん!オリックス! シーズン前半、移籍直後のユンケル黄帝液が期待通りの活躍を見せ、チーム全体の打率を底上げすると、カッスを始めとする査定Sの大正義オリックス打線が爆発。西武や日ハムとの激戦の末についに1位に躍り出た。前半戦が終わり、チーム内の掲示板では既視感に襲われる選手が続出していた。忘れもしない第58回、前半戦を1位で乗り切り優勝候補オリックスと囁かれる中、後半戦に突入直後の連敗連敗アンド連敗により最終的にまさかの1位からBクラス4位へ転落。トラウマを背負ってしまっていた。 あれから2年、ついにリベンジの時が来た。2年前は人手不足で他球団の大正義打線に持ちこたえる事ができなかった投手陣は、救援や生え抜き選手の成長で見違えるほどよくなった。打線もパワーヒッターはおらずとも繋ぐ野球で手堅く得点を重ねていく強力打線だ。 運命の後半戦は、2位西武と一騎打ちの様相を呈していた。得点率6.0、パリーグ1の大正義打線を擁する西武はやはり今年も強かった。終盤西武に逆転されたオリックス、ラスト10試合でその差はごく僅か。一試合でも負ければそれが決め手になりかねない緊迫した状況が続いた。 そして、これは夢か。全試合終了、オリックスの横には優勝の2文字が輝いている。第45回以来苦しみぬいた15年、遂に栄冠を手にする事ができた。共に長年戦ってきた生え抜きのアニキ達、低迷したオリックスを救った救世主のアニキ達、これからのオリックスを支えていく新人のアニキ達。オリックスに在籍するすべてのアニキ達を労いつつ、第60回総評を優勝の喜びで飾れた事を誇りに思う。 サンキューオリックス。フォーエバーオリックス。フォーグローリーオリックス。 第61回総評 日本一やねん!オリックス! 帆迎多忙の為総評はお休みや。すまんな *第62回総評 混パ。 ロッテ、日ハム、オリックスの三つ巴を制したのはロッテ。 オリックスの3年連続のリーグ制覇はならず。 だが、3~5番が120打点オーバー、Thunderboltが9年ぶり盗塁王、4番のカッス小笠原も首位打者と打線の破壊力は相変わらず。 投手も良いメンバーが揃っているので、打線の力で若い投手陣を育てていくのが、奪回への鍵となるか。 第63~67回総評 さぼりやで>< 第68回総評 久々更新。 パは楽天の天下なう!64~68の5シーズンでなんと4度の優勝。 オリックスも66期の6位から盛り返し、67期、68期共に2位と頑張ってはいるものの、 闘気5人を揃える楽天打線の壁は厚く、まだ暫くは苦戦が続きそうだ。 打線-白薔薇姫もがHR48でタイトル獲得。橘希実香が.320とキャリアハイのアベレージ。 若手も4年目 森園立夏が.295 21HR 67打点、2年目 ローズが.287 12HR 66打点と3割近い好成績を残し、チーム得点率はリーグ2位と打の未来は明るい。 今後の課題は、リーグ最多の失策を記録した守備面の改善か。 投手陣-威圧感を7人揃える陣容。ベテランも多く特殊能力も充実。だが…打高過ぎてたまりまへん。 一刻も早い低反発球の導入が望まれる。2年目渋谷凛のセーブ王獲得は明るい話題。 第69回総評 そろそろ楽天一強に待ったをかけたい! っていう意気込みは有ったんだよね…。意気込みだけは。 勝てませんオリックス!結果は50勝86敗と借金36…ぶっちぎりの最下位で有った。 リーグ最下位の得点率、防御率通りの結果とも言える。。 特に得点率3.9は12球団最下位で、得点力不足が顕著で有った。 現在10年目以上の選手が2人しかいない為、若手の成長が待たれる。 若手の年齢が近い為、後10年もしたら皆育って大正義球団待った無しや! 第70回総評 FAで先発のカーブ、リリーフの山口鉄也とそれぞれタイトル獲得歴を持つ強力な両投手を獲得、 野手もドラフトでアトリ、新規入団でサンドバルを獲得と補強に成功した70期。 前半戦終了時点で、防御率リーグ1位のカーブ、防御率0.6でセーブ失敗0の渋谷凛を中心に投手陣が無双の活躍。 チーム防御率は何と3.37で、順位も貯金9個で2位につける。 …が今年はソフトバンクが圧倒的。後半戦でも差を広げられ2位でシーズン終了。 しかし、アトリが新人王、B9も3名輩出と最下位だった昨季に比べ飛躍の1年と言えるだろう。 このまま確実な成長を続ければ、リーグ制覇も遠くなさそうだ。 打線-今期は森園立夏が32HRと大当たり。太朗も20HRと若い大砲が力を付けてきた。新人アトリも二塁を守って4失策、.274と1年目から期待に応える活躍。 白薔薇姫は首位打者、HR王を獲得し、初の2冠。チーム得点率も4.4と前期から改善。 投手陣-カーブ、黄金のがちょう、渋谷凛と3人がAS選出された事からも分かるように今年は好調。 ASMVPも獲得したカーブはQS19回、西勇輝が20回と大安定。若手中心のリリーフ陣も大崩れする事は無く、 最終的なチーム防御率は3.81と12球団唯一の3点台を記録した。 +~80期 ~80期 第71回総評 もるどれっど、タイトル獲得経験も有った伊藤じゅんきの転生等も有り、更に若返ったメンバーで挑んだ71期。 初日を終え、41勝28敗1分と好調の滑り出しで首位発進。 若い選手が並ぶ打線でも1~6番までの選手が.270以上の打率を残した。 昨年32HRとブレイクし、今期も大きな期待が掛かった森園立夏が.242と謎の不調だったが、チーム得点率は4.9と上々。 今期抑えに回った山口鉄也が19度の登板で、防御率0点台、セーブ失敗無しと勝てる試合を落とさなかったのも大きかった。 …だが、Vやねん!オリックス!の記憶が頭を過ぎるメンバーもちらほら。 一方、2位のロッテはオリックスに確実に迫ってきていた。 後半戦、ロッテが猛追を受け、順位が度々入れ替わる接戦。 終盤、未消化だったロッテとの天王山が繰り広げられるが、 神がかり的な投打の噛み合いを見せつけられ、幾度と無く敗戦。16連勝の良い餌にされてしまい…終戦。 オリックスの2位力を発揮したシーズンとなってしまった。 長年先発を引っ張ってくれている、中村勝、及川亮二らベテラン投手の引退が近い。 その後の投手の台所事情が苦しくなる為、近いうちに優勝しておきたいところ。 打線-.282のアトリ、.272のジョニキが繋ぎ、小鍛治健夜、森園立夏、白薔薇姫、太朗、ローズが20HR以上を放ち、2年目サンドバルも17HR、79打点。 7年目以下の選手が8人を占める若い打線ながら、リーグ1位の得点力を見せ、B9も3名が表彰された。 毎年成績の上積みが期待出来る成長が楽しみな打線。 投手陣-カーブが17勝で最多勝、山口鉄也がセーブ王と移籍組2年目の2人がタイトル獲得。 今期から先発に回った生え抜き6年目、渋谷凛もチームトップの16QSと安定した投球だったが、 謎のムエンゴ力に悩まされ6勝。年俸も大台に乗せられず、不満を残す1年となった。 同じく生え抜きの中村勝は4年振りの2桁勝利。来期で定年となるがエースの意地を見せた。 第72回総評 72期は借金10、最終順位4位。 タイトル獲得者0人、B9も0人と屈辱のシーズンとなった。 来期浮上の鍵は今期リーグ最低打率、得点率に終わった打線の向上か。 打線-リーグ1位の得点力を見せたと思えば今年は不調だった打線。 若いメンバー揃いの為、調子が不安定なのが難点。 来期は威圧感を獲得した小鍛治健夜、ミートAに成長した森園立夏、ローズらが打線を引っ張りたい。 投手陣-大黒柱の中村勝が引退。最終年も2桁勝利、防御率3点台の活躍。お疲れ様でした。 来期は及川亮二もラストイヤー。彼らの穴を埋める先発投手の育成が急務だ。 第73回総評 全球団に勝ち越し貯金16と奮闘したが、今期も2位力を発揮したオリックス。 来期は及川亮二の定年退職、森園立夏の名無し化など、戦力低下が予想される。 現有戦力の底上げで、リーグ制覇を目指したい。 打線-1~6番が20HR以上を放ち、本塁打数はリーグ1位、得点率も5.1で2位と首位のソフトバンクに引けを取らない打撃を見せた。 今まで下位打線での起用が多かった小鍛治健夜が威圧感獲得で出塁率、長打力が向上。1番に座り打線を引っ張った。 白薔薇姫は41HRで3度目となる本塁打王、10度目のオースルターでは初のMVP。 ジョニキは初の20HR。ぴらにあんは9番ながら17HR、76打点と潜在能力の高さを伺わせた。 アトリも3年連続.280と安定の鳥谷ぷり。威圧感・超特等で長打が身につけばA・トッリ化も有り得る。 投手陣-昨年の中村勝に続き、及川亮二がラストイヤー。最終年も14勝で、通算222勝投手の凄みを見せた。 カーブが全盛期の星野 伸之を思わせる巧みなピッチングで16勝、防御率2.95で2冠に輝いた。 中継ぎの黄金のがちょうが防御率2.38、軟投派小笠原が3.32と安定したピッチング。 逃げ玉獲得の西勇輝、威圧感獲得の渋谷凛、ノビ×消去のチャラ内等、来期ブレイクの準備は整った。 第74回総評 さぼりやで>< 第75回総評 オフのチームチャットは打倒大正義球団!の流れで育成、起用方針などについて盛り上がってはいたが、 投手陣の若返りも有り、今期は育成の年という認識で一致していた。 だが、結果的には65期以来の優勝や!やったぜオリックス! 前半はまずまずの勝率で首位SB42勝、2位オリ39勝、ロッテ36勝といった並び。 失速に定評、安定の2位オリックスかと思われたが後半戦も奮闘。 楽勝ムードが漂い始めた最終盤、まさかの大失速。9連敗で試合回しを終え、他球団の結果待ち。 固唾を呑んで見守る中、138試合目でロッテが力尽き、他力優勝。 勝因としては、リーグ1位の打率、得点力が大きな要因だろう。 HRこそ3位に終わったが繋がる打線で大量得点をモノに出来たのが大きい。 投手も中継ぎ重視の起用法で、先発4人が2桁勝利と安定し、リーグ2位の防御率を記録した。 野手、投手共にまだ成長途上の選手が多い為、来期以降も首位争いは固いと思われる。 連覇目指して突き進むぞ猛牛魂・オリックス! 打線-1~4番まで3割超えの打率、4~6番が20HR&100打点超え。 上位打線も侮れず1番ローズ(30HR)と3番小鍛治健夜(26HR)も99打点。惜しくも100打点に届かなかったが、 どこからでも点が取れ、相手投手を震え上がらせる、いてまえ打線ぶりを発揮した。 来期は更に若手3人が威圧感を取得予定。連覇待ったなしや! アトリ、小鍛治健夜は二遊間という守備負担が大きいポジションながら、打でも力を発揮。 嬉しい初B9選出となり、チームを支える縁の下の力持ちというべき守備職人達が報われた。 白薔薇姫は首位打者、打点王の2冠、B9、MVPを獲得。昨年3冠ながらMVPを逃した悔しさを晴らした。 投手陣-本来で有ればリリーフでじっくり育成したいところだが、チームの投手台所、育成事情も有り、 高卒ルーキーのヤキソバンを先発に据えるという非情采配。 結果的には中継ぎに注力した事で、先発にも勝ちが付きやすくなり、先発は4人が2桁勝利、ヤキソバンも9勝を挙げた。 左右のリリーフエース、黄金のがちょう、山口鉄也は共に防御率3点台の活躍でリーグ制覇の原動力となった。 軟投派小笠原が15勝でリーグ4位、渋谷凛が防御率3.78でリーグ10位の結果を残す活躍。 第76回総評 誰か頼むで>< +~90期 ~90期 第83回総評 オフに日ハムよりハルる、広島よりエミリア、ソフトバンクより羽々音小鳥が移籍、戦力が大幅アップし一躍優勝候補に躍り出るオリックス しかし前半戦を終え首位西武と2ゲーム差の二位とチーム内には不穏な空気が漂っていた そのまま迎えた後半戦、終盤まで同じようなペースで白星を重ねていったがシーズン最終13試合で6連勝1分6連勝で13勝無敗ととんでもない帳尻を見せ首位に立ちシーズンを終えた あと2位西武の結果待ちとなったが結局首位を奪われることは無く76期以来のリーグ制覇を達成、日本シリーズでも阪神を破り65期以来の日本一を達成した 得点率5.8、チーム防御率4.04とどちらもリーグ1位の成績を残しており、ある意味当然の結果といえるだろう 個人成績も渋谷凛が最優秀防御率と最多勝の二冠、羽々音小鳥が最多奪三振、香月が最多セーブ、ペロペロが最多打点を獲得。投手4タイトルをオリックスの選手が独占、打点王も獲得し投打全8タイトルのうち5タイトルを獲得するなど文句のつけようの無い成績を残した オフにチームを長年支えた生え抜きぴらにあんが移籍、下位打線で一発のあったスーパー名無しが消滅するなど戦力低下はあるもののまだまだ優勝を狙える位置にいることは間違いない 今期で最終年のペロペロ、山口鉄也の二人を祝える結果を出したい 第97回総評 優勝候補で辛いです……。 第100回総評 記念すべき第百回にて前半戦を首位で終えてしまい、案の定一時は首位を奪われるも、終盤に連勝を積み重ねて逆転。 優勝候補のジンクスを破り、リーグ優勝を達成した。日本シリーズでは1勝4敗で中日に敗戦。 タイトルは、アレ様が最多勝、三船美優が最多脱三振、零姫が最多セーブ。 ベストナインにはアレ様、ダウニング、福留孝介、太朗Ⅱが選出された。 第100~137回まで更新停止>< +~140期 ~140期 第137回総評 2位に9.5ゲーム差を付けるぶっちぎりの優勝でリーグ3連覇。 平均打率はリーグ唯一3割越えの.314、平均得点率も7.1と圧倒的。 見逃せないのが、防御率、失策数もリーグ1位。安定した守りがあってこその優勝、連覇とも言える。 積極的に守備寄りの能力にしたり、守備職人、送球○を買ってチームを支えてくれている選手に感謝。 先発陣などチームの平均年齢も若く、黄金時代を続けて行きたい所。 第138回総評 前半戦はロッテが49勝、オリが44勝の2位。 直接対決の負け越しを取り戻すべく、後半戦開幕後はロッテにアタック!アタック!するも返り討ちに。 一時、約10ゲーム差の大差をつけられるも、そこからの懸命な試合回しにより猛追、逆転。正にメイクミラクルであった。 4連覇を達成するも、ロッテに直接対決では負け越し。 来期も予断を許さない戦いが続く…!? 第139回総評 リーグ5連覇達成。リーグ唯一の3割越えのチーム打率.328で平均得点率は7.7。 ランキングは打率1~3位を独占、本塁打も5位までに4人、打点も6位までに5人と打撃で他球団を圧倒。 防御率、被失策もリーグ1位と守備面も万全。 ASMVP、シリーズMVPもオリ選手が獲得と投打に渡り、ほぼ完璧なシーズン。 能力の劣化は多少有るものの、怒りのジョニキがCM、ラウルイバネスがパワーヒッター、 高坂ことりが威圧感取得と来期に向け更に打線強化。 投手もキャラガーがノビ○取得、ピッチャー姫川も威圧感取得と、成長を続けるオリックス。 リーグ6連覇待ったなしや! 第140回総評 リーグ6連覇達成。リーグ唯一の3割越えのチーム打率.310、平均得点率も唯一の6点台で6.7。 防御率もリーグ1位と守備面も安定。 能力の劣化は多少有るものの、風戸亜紗・スピリーが闘気、 アベノリスク がパワーヒッター取得と打線がさらに大正義化。 投手陣も畜川生児が逃げ球取得、三船美優が絶倫取得と、さらなる進化を続けるオリックス・・・が、 黄金期を引っ張った水銀燈が引退、未キャンプだった前田果音が再入団とやや不安要素が残る。 なるか、リーグ7連覇! +~150期 ~150期 第141回総評 V5やねん! オリックス! リーグ7連覇 5年連続日本一達成。チーム打率.337、平均得点率が8.4の大正義すぎる打線。 防御率も昨年をわずかながら上回る4.58。 超得7人という異常なまでの打線が大暴れも、本塁打を量産したメサルティムがついに引退。 これからも引退ラッシュで陰りが見えてくるか。 投手陣は進化はないものの、若手先発陣が引っ張ってくれるだろう。 昨季入団した白坂小梅と袴田ひなたがどこまでやれるかがこれからの鍵になる。 目指せ、連覇! 第142回総評 いつまで続くのかオリックスの時代。 6年連続日本一! 脅威のチーム防御率3.76、チーム打率・得点率共に下降した穴は投手陣が埋めてくれた。 期待の若手投手陣が獅子奮迅の活躍。 負けじとベテランも勝利数で稼ぐというまさに投手王国オリックス。 打線には陰りが見えたものの、ラウルイバネスが二冠、江頭2:50が4厘差の打率2位とまだまだ期待が持てる。 MVP・新人王をオリックスが独占し、抑えに回った白坂小梅がセーブ王、 三船美優が4度目の最多勝と投手陣も個人タイトルをそれぞれ受賞し完全にオリックスの時代。 オリックスの時代はいつまで続くのか・・・。 第143回総評 リーグV9&7年連続日本一。 しかしチーム打率・得点率・防御率すべてが下降・・・。 オリックス時代の終焉を予感させるようで少し怖い。 しかし袴田ひなたがセーブ王受賞という明るいニュースも飛び込んできた。 投手陣が成長すればまだやれる! 第144回総評 仮ペナの連続日本一記録タイとなるV8達成。 しかし、じりじりと下降するチーム打率・得点率は隠せない。 打線が湿りつつある分投手陣には踏ん張って欲しいところである。 今季は全体的に防御率も安定し、チーム防御率3.75を出すことが出来たが、来季はどうなるか分からない。 個人タイトルはラウルイバネスがMVPと本塁打・打点の二冠王、スヤ成亮太が新人王、 シャロがMVP、キャラガーが最多勝、三船美優が最多奪三振と個人タイトルには恵まれた。 これを見る限りまだ安心はできそうだ。 第145回総評 リーグV11達成も、なんの因果かV8スタートの相手となった阪神に破れ、連続日本一は8でストップ。 野手陣が次々と引退を迎え、若手野手の育成が急務となってきた。 シャロが前半戦1.01という安定感で投手陣を牽引してくれたからか、防御率は3点台と低めになったものの、 投手陣も引退が迫るため、それまでにどこまで若手が育つかにかかる。 個人タイトルはアベノリスクが打点王、 三船美優が最多勝と最多奪三振の二冠でMVP、袴田ひなたがセーブ王をそれぞれ受賞。 そして来季は伝説の男が引退を迎える。 有終の美で引退の花道を飾りたい。 第146回総評 昨年の相手阪神との雪辱を晴らし、見事日本一返り咲き。 野手陣が次々と引退を迎え、打撃成績が下降線を辿るも、 なんと投手王国オリックスが爆誕し、チーム防御率3.51で守り勝つ野球へ変身。 前半50勝超えでまた100勝を超えるかと思ったが周りがそうはさせてくれなかった。 だけどベテランと若手が噛み合えばこんな防御率が出せるんだ(*^◯^*) 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:スピリー 投手MVP:三船美優 新人王:三沢真帆 打点王:アベノリスク 最多勝・奪三振王:三船美優 【ベストナイン】 アベノリスク・スピリー・太朗Ⅳ・高坂ことり 三船美優・シャロ・白坂小梅 ※投手ベストナイン独占 第147回総評 ついに90勝を切ってしまった。 日ハムに僅差で追いつかれ、ついにオリックス時代終焉か? 打線が沈黙する中、投手陣が大奮闘。 先発のピッチャー姫川が2点台の活躍で引っ張ると 負けじと中継ぎの白坂小梅が1.55の活躍という完全に投手王国のそれであった。 投手王国で打線復活まで持たせられるか? 今後に注目である。 【個人タイトル受賞者】 新人王:キングカズ 最多勝:三船美優 奪三振王:キャラガー 【ベストナイン】 野手:アベノリスク・高坂ことり 投手:三船美優 第148回総評 再び90勝到達&日本一奪還。リーグ14RENPA! 野手陣の世代交代が進み、かつての豪打が影を潜める中、 連覇が不安視される声も有ったが、この5年間は防御率3点台を誇る投手陣が不安を払拭。 終わってみれば打線も、リーグ唯一の3割かつ、得点率もリーグ首位タイ。 若手がまだまだ伸び盛りということもあり、さらなる爆発が期待される。 投手陣も橘ありすと畜川生児が最多勝受賞など投手タイトルをほぼ総ナメ。 初の先発だった白坂小梅も14勝と若手投手陣が引っ張ってくれている。 投打が噛み合うチームで、来期も定位置を虎視眈々と狙う。 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:橘ありす 野手新人王:絢辻詞 最多勝:橘ありす・畜川生児 奪三振王:クレイグ佐藤 セーブ王:香椎愛莉 打点王:スピリー 【ベストナイン】 野手:風戸亜紗・高坂ことり 投手:橘ありす・袴田ひなた 第149回総評 再び100勝目前、盤石の投手陣でリーグ15連覇! なお、日シリは(ry 野手陣の世代交代がさらに進み、かつての豪打が完全に影を潜めているが、 チーム防御率3点台前半という盤石の投手陣がグイグイとチームを引っ張っている。 終わってみれば打線も3割目前かつ得点率もわずかではあるが上昇。 若手も伸び代がこれからであり、今以上の活躍が期待されているが、 伝説の男と1・2番を組んでいた風戸亜紗と唯一の大砲であったスピリーが引退し、 打線が劣化することはほぼ確実である。 投手陣はクレイグ佐藤が投手二冠&MVP、ラストイヤーだったキャラガーが防御率2.03、 再び中継ぎに回った白坂小梅が防御率1.90と奮起してくれたが、 今オフにエース候補であったピッチャー姫川が巨人へ移籍し、 来季はエース2名がラストイヤーと投手陣の劣化も見えてきはじめた。 劣化が見えてきたチームで来期も定位置を狙えるか? それは来季になってみないとわからない。 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:スピリー 投手MVP:クレイグ佐藤 本塁打王・打点王:スピリー(打点王は2年連続) 最多勝・奪三振王:クレイグ佐藤(奪三振王は2年連続) 【ベストナイン】 野手:ジニー・高坂ことり・スピリー 投手:クレイグ佐藤・キャラガー 第150回総評 オリックス時代、終焉。 野手陣の世代交代がひと通り終わったが、かつての豪打が完全に鳴りをひそめてしまった。 チーム防御率3点台と投手陣はまだまだ好調だったが、得点率・打率・本塁打数が一気に落ちてしまった今季。 前半は一時4位と苦戦するも、何とか5割ちょっとをキープしつつ前半は3位ターン。 後半は連敗も絡んだが2位フィニッシュで今シーズンを終えた。 チームの若返りが終わり、成長期となったオリックス。 再び頂点の座をつかむことはできるのか? オリックス、育成順調! ご期待ください。 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:畜川生児 投手新人王:ミニョレ 最優秀防御率・最多勝:畜川生児 最多奪三振:クレイグ佐藤(3年連続) セーブ王:ミニョレ 【ベストナイン】 スヤ成亮太・ジニー・高坂ことり 畜川生児・ミニョレ +~160期 ~160期 第151回総評 前半3位からのメークミラクル。 なんとなんとリーグ優勝奪還! まだまだ発展途上でまさか優勝できるとは知らなかった。 チーム防御率4点台とBクラスも見えていた我がオリックス軍。 しかし後半勝ち星を伸ばして最後の最後まで優勝争いを演じ、 最終的にはロッテと勝率6厘差で優勝! 打撃陣もこれから威圧取得や超得取得で活性化が期待できるし、 投手陣は白坂小梅がMVPと最多勝、クレイグ佐藤が4年連続の奪三振王と 高成績を残すかたわら、橘ありすや袴田ひなたも2桁勝利をマークし、 これからもグイグイと引っ張ってくれるだろう。 再びの連覇へ、オリックスはこれからチャレンジャーとなる。 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:白坂小梅 野手新人王:アクア 最多勝:白坂小梅 最多奪三振:クレイグ佐藤(4年連続) 【ベストナイン】 スヤ成亮太・高坂ことり・アクア 白坂小梅 第152回総評 連覇ならず・・・。 全体的にチーム力が上向きになった今季。 前半首位ターンと波に乗るも、後半やや失速。 いてまえ打線とも言うべきロッテに後半まくられて2位フィニッシュ。 打撃陣は1番から4番までが3割と好成績。 スヤ成くんが見事に起床してくれた。もう寝ないでね。 まだまだ全体的に若いのでさらなる成長をきたいしたいところ。 投手陣は袴田ひなたがMVPと最多勝に白坂小梅が最優秀防御率と 140期入団組がWエースとして機能してきはじめた一方、 クレイグ佐藤が4年連続の奪三振王とベテランの意地を見せてくれている。 橘ありすも2桁勝利をマークし、こちらもまだ衰える時期ではないようだ。 王座奪還へ、オリックスの育成はまだまだこれからやで! 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:袴田ひなた 最多勝:袴田ひなた 最優秀防御率:白坂小梅 最多奪三振:クレイグ佐藤(5年連続) 【ベストナイン】 チェリオ 袴田ひなた 第153回総評 優勝候補オリックス発動。 全体的にチーム力が上向きになりつつ、前半首位ターンも、後半またもや失速。 今季もロッテに後半まくられて2位フィニッシュ。 野手陣が特能ラッシュとなるため、一気に変化が訪れるので期待したい。 投手陣は袴田ひなたが二冠王に橘ありすがMVP、 クレイグ佐藤が6年連続の奪三振王と好調。 白坂小梅が失速したが来季超得取得でどうなるか。 王座奪還へ、オリックスの育成はまだまだこれからやで! 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:橘ありす 首位打者:チェリオ 最多勝:袴田ひなた・橘ありす 最優秀防御率:袴田ひなた 最多奪三振:クレイグ佐藤(6年連続) セーブ王:R.Aチクショー 【ベストナイン】 ジニー・チェリオ:キングカズ・高坂ことり 橘ありす 第154回総評 祝!王座奪還! なお日シリは 前半はいつもの様に40勝ちょっとで首位ターン。 また後半大失速かと思ったが、前半の勢いそのままで駆け抜け、王座奪還となった。 野手陣はチェリオが首位打者とMVP・打点王に絢辻詞と大正義の兆しが見えた。 来季も特能取得が相次ぐので、大正義打線の復活が期待される。 そしてスヤ成君は再び目覚めることができるのか? 投手陣は袴田ひなたが2度めのMVPにクレイグ佐藤が7年連続の奪三振王とまだまだ好調。 セーブ王を三船美優が受賞し、投手陣は盤石か。 しかし、ここ2年苦汁をなめているエース白坂小梅。来季こそ復活なるか? 再度のリーグ連覇へ再びオリックスが挑戦や! 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:チェリオ 投手MVP:袴田ひなた 首位打者:チェリオ 打点王:絢辻詞 最多勝:袴田ひなた 最多奪三振:クレイグ佐藤(7年連続) セーブ王:三船美優 【ベストナイン】 絢辻詞・ジニー・チェリオ・キングカズ・アクア 袴田ひなた 第155回総評 祝!連覇! なお日本シリーズは 前半の勢いそのままで駆け抜け、11.0ゲーム差の圧勝、久しぶりの連覇となった。 野手陣は首位打者争いはジニー(.355)チェリオ(.347)高坂ことり(.344)とチーム内で熾烈な争いを繰り広げた ジニーは打点王も獲得し素晴らしい活躍を見せてくれた。 チェリオは打率、打点は2位だったが本塁打王を獲得 投手陣は袴田ひなたが昨年に続き、最優秀防御率、最多勝と大活躍 クレイグ佐藤が8年連続の奪三振王と40のおっさんが頑張ってる 橘ありすが中継ぎになり1点台をマークするMVP獲得など大活躍 橘ありす、クレイグ佐藤の両投手が200勝達成 しかし、ここ3年苦汁をなめているエース白坂小梅。来季こそ復活なるか? ※諸事情でWiki更新を40のおっさんが代理 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:ジニー 投手MVP:橘ありす 首位打者:ジニー 本塁打王 :チェリオ 打点王:ジニー 最優秀防御率:袴田ひなた 最多勝:袴田ひなた 最多奪三振:クレイグ佐藤(8年連続) 【ベストナイン】 袴田ひなた、橘ありす スヤ成亮太、絢辻詞、ジニー、チェリオ、キングカズ 第156回総評 またしても優勝候補オリックス。 前後半ともに2位と楽天に1歩及ばず。 野手陣が大正義打線復活となるか。 投手陣は中継ぎのミニョレが最優秀防御率とMVPに白坂小梅が復活の最多勝、 クレイグ佐藤が9年連続(!)の奪三振王、三船美優がセーブ王とタイトル独占。 今季苦汁をなめた袴田ひなたの復活と若手が成長が噛み合ったら・・・怖いねこの投手陣。 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:ミニョレ 最多勝:白坂小梅 最優秀防御率:ミニョレ 最多奪三振:クレイグ佐藤(9年連続) セーブ王:三船美優 【ベストナイン】 三沢真帆・アクア 白坂小梅・ミニョレ 第157回総評 最 優 秀 優 勝 候 補 オ リ ッ ク ス 前半首位ターンと波にのるも、後半楽天が追い上げて来る展開に。 結果、どちらも85勝55敗0分と全く同じ勝敗数となり、打率9厘の差で大惜敗。 野手陣はタイトルこそないものの、安定した打撃陣でチーム打率3割を目指す。 投手陣は白坂小梅が完全復活の二冠王に三船美優が最多勝。 白坂小梅は投手三冠が見えるだけに最後の輝きが放てるかが見物である。 袴田ひなたも復活の兆しが見え、投手陣は盤石。 しかし、今季は悲運のオリックスと言っても過言じゃないよねこれ・・・。 リーグ優勝逃す、白坂小梅が二冠なのにMVP逃す・・・。 (なおどちらも僅差の模様) 【個人タイトル受賞者】 最多勝:白坂小梅・三船美優 最優秀防御率:白坂小梅 【ベストナイン】 キングカズ・凶虫バゥ・カラフルアクア 白坂小梅 第158回総評 祝!日本一奪還! 前後半ともに波にのり、ぶっちぎりでリーグ優勝。 日本シリーズは王手を先にかけられたものの、そこから怒涛の3連勝で見事日本一奪還。 キングカズが三冠王を阻止する首位打者受賞、その他の野手も多くが ランキングに食い込んできて大正義打線が復活の様相をみせてきた。 投手陣は白坂小梅が2年連続の二冠王に三船美優が最多勝とMVP。 袴田ひなたと白坂小梅のWエースが失速したものの、若手先発陣が軒並み2桁勝利と 投手陣の若返りに成功、三船美優が新エースに名乗りを上げてくれた。 白坂小梅は投手三冠なるか? 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:三船美優 首位打者:キングカズ 最優秀防御率:白坂小梅 最多勝:三船美優 最多奪三振:白坂小梅 【ベストナイン】 スヤ成亮太・キングカズ・凶虫バゥ・カラフルアクア 三船美優・シャーザー佐藤 第159回総評 連覇やったぜ。 前半48勝と波にのり、後半少し失速したものの90勝で2年連続のリーグ優勝。 日本シリーズは阪神に先手をとられたが、その後4連勝で2連覇! キングカズが2年連続の首位打者受賞。 凶虫バゥが無冠ながらMVPだが盗塁王にあと1つ足りなかった・・・。 こんなところで妖怪いちたりないが出るとは() 投手陣は袴田ひなたが二冠王に三船美優が3年連続の最多勝。 香椎愛莉が中継ぎながら成績点334でMVP受賞と投手陣はまだまだ元気である。 なんでや!阪神関係ないやろ! 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:凶虫バゥ 投手MVP:香椎愛莉 首位打者:キングカズ 最優秀防御率:袴田ひなた 最多勝:袴田ひなた・三船美優 セーブ王:星輝子 【ベストナイン】 スヤ成亮太・キングカズ・凶虫バゥ・三沢真帆 袴田ひなた・香椎愛莉 第160回総評 3連覇やったぜ。 89勝と昨年より少しだけ失速したものの、圧倒的なチーム力で3年連続優勝。 日本シリーズも4勝1敗と圧倒し3連覇! 野手陣は絢辻詞がMVPの活躍、他の個人タイトルは無いものの、 良い成績を残した選手が複数人いることでチーム打率と得点力が向上している。 凶虫バゥが巨人へ移籍、ジニーが引退間近と野手陣の 世代交代が近いが、そこを上手くやれるかどうかが鍵になるか。 投手陣は白坂小梅が3回目の二冠王。 なおMVPは(ry しかし先発全員が2桁勝利、そびえたつクソが中継ぎながら12勝と奮闘。 白坂小梅と袴田ひなたのWエースが来季引退だが 三船美優・ジョニー、鉄腕を早々に取得して奪三振に自信ニキとなった R.Aチクショーと投手陣の世代交代はうまく出来ている。 なるか、4連覇! 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:絢辻詞 最優秀防御率:白坂小梅 最多奪三振:白坂小梅 【ベストナイン】 ジニー・凶虫バゥ・三沢真帆・絢辻詞 白坂小梅 +~170期 ~170期 第161回総評 4連覇、再びオリックスの時代到来や! 92勝と大正義オリックスが発動し、4年連続リーグ優勝。 日本シリーズはヤクルトを4TATEしV4達成。 野手陣は絢辻詞が2年連続のMVP、個人タイトルが ないものの、各部門3~4人がトップ10入りと見事な打線である。 投手陣は三船美優が二冠王とMVPを受賞。 その他も防御率に3人、勝利数ランキングに4人と盤石の投手陣であったが、 白坂小梅と袴田ひなたのWエースがついに引退だが 三船美優・ジョニー・R.Aチクショーと新3本柱が完成して安泰であろう。 5連覇へ向け、再び大正義オリックスやったるで! 【個人タイトル受賞者】 野手MVP:絢辻詞 投手MVP:三船美優 最優秀防御率:三船美優 最多勝:三船美優 【ベストナイン】 スヤ成亮太・三沢真帆・絢辻詞・キングカズ 三船美優・そびえたつクソ 第162回総評 5連覇キマシタワー! 完走投手が2名、途中引退選手が1名と、大幅に投手力が低下した162期オリックス。 連覇が危ぶまれたが、楽天から最多勝獲得経験も有るCC.サバシアを獲得。ぐう優秀なフロントや! それでも投手の穴は埋まりきらず、チーム防御率が昨年の4.10(1位)から4.72(3位)と悪化。 打線で挽回出来ない試合も多く、最終結果は75勝止まりだったが、 2~4位が0ゲーム差と稀に見る混パのおかげで優勝。やったぜ。 (150期以降、オリックスの2位は5度有ったが最低でも78勝。80勝以上でのV逸が4度) 野手陣は40HR以上を放つような飛びぬけた打者は不在だったが、 8人の威圧感、6人の超特持ちで4番の絢辻詞を中心にリーグ1位の得点率をマーク。 一方投手陣は引退したベテランエース2人の穴を埋めきれず苦戦したものの、 R.Aチクショーが最優勝防御率、最多勝、最多奪三振、投手3冠の偉業を達成し、大きく優勝に貢献。 赤城みりあもAS出場、セーブ王獲得と初年度から活躍。 なるか6連覇!? 【個人タイトル受賞者】 投手MVP:R.Aチクショー 最優秀防御率:R.Aチクショー 最多勝:R.Aチクショー 最多奪三振:R.Aチクショー 最多セーブ:赤城みりあ 本塁打王:ジニー 【ベストナイン】 スヤ成亮太、ジニー、三沢真帆、キングカズ、アクア R.Aチクショー 第163回総評 V逸。 ワイが移籍、ジニーが引退。代わりに新人タチアナと名無しが加入し6連覇に挑戦となった163回。 打率3位、HR5位、得点率3位タイと打でアドバンテージを取れず、 チーム防御率も2位では有るものの4.81。 個人タイトルも奪三振のみで、投打ともに突出出来ずでは、最終順位の3位も妥当な所か…。 今期で、扇の要のスヤ成亮太も引退。 野手の引退が続き、暫くは我慢のシーズンが続くか。 太郎Ⅴの初B9、タチアナの新人王獲得は明るい話題。 【個人タイトル受賞者】 野手新人王:タチアナ 最多奪三振:R.Aチクショー 【ベストナイン】 太朗Ⅴ、キングカズ 第164回総評 定位置復帰!優勝や! 今期も混パ。先に試合回しを終えていたソフトバンクを追う展開。 ラスト3試合、3連勝で逆転優勝という厳しい状況、なんとか2連勝するものの 最終戦はシーソゲームの乱打戦。9回2アウトの場面で、キングカズ逆転の3ランを放ちリーグ優勝を決めた。 9回裏に抑えがノーアウト満塁のピンチを迎えた事は秘密。 今期はリーグ1位タイの防御率と投手陣の活躍が大きかった。 特に去年よりも、中継ぎ防御率が大きく好転。 打線もキングカズが.372の首位打者、HRも30発とベテランの力を見せ付け、 期待の新人のコーラも9番ながら17HRと長距離砲としての素質を覗かせた。 【個人タイトル受賞者】 新人王野手:コーラ 首位打者:キングカズ 最多奪三振:R.Aチクショー 【ベストナイン】 三沢真帆・キングカズ 第169回総評 遂に落ちるところまで落ちてしまった・・・。 野手の引退が相次ぎ、名無し3人という布陣で迎えた169期。 予想通りというかなんというか、勝てない試合が続いた。 最後は日ハム相手に5位浮上を狙うが、勝てないまま終戦、最下位に終わった。 今季は移籍とドラフトで野手を大幅に補強。 優勝とは言わないが、Aクラスには入りたいところ。 【個人タイトル受賞者】 なし 【ベストナイン】 なし +オリに十年以上在籍・引退した選手 中 エミリア(ネコ) 左オーバー 防1 ベ2 最1 AS5 オリックススピリッツ77回オフ登録、82回オフ広島より移籍、98回オフ引退。三選手連続で青いユニフォームに袖を通したミスターオリックス。先中問わずその剛腕を大いに振るい、78回に広島で日本一、83,88回にオリックスで日本一、93回にオリックスで優勝 MVP、94回に先発で最優秀防御率獲得と、多々の輝かしい実績を残した。投手受難の時代での通算防御率4.02が光る、オリックスの一時代を築いた名投手だった。 CF ジョニキ(帆迎) 盗2 ベ1 AS1 Power F Meet B Speed B Throw E Defense C 右:ノーマル ブルーサンダー84回オフ登録、102回オフ引退。長年に渡ってオリックスのリードオフマンを務め上げ、97回,101回には盗塁王に輝く。88回には日本一、93回,100回にはリーグ優勝を達成。脂の乗り切った97回には打率.338、16本塁打、47盗塁で前途の通り盗塁王、更にはベストナインにオールスター出場と、多くのリードオフマンが目標とするであろう好成績を残した。実働18年で通算安打数3000本を達成し、引退転生を迎える。 1B ダウニング[19](ジョニー) 首1 本1 点1 ベ6 最1 新 AS6 Power C Meet C Speed F Throw E Defense D 左:ノーマル オリックス史上最強打者の一人86回オフ登録、107回オフ引退。現役21年間で一桁本塁打の年が一年だけと安定した長打力を武器に活躍。闘気を獲得した98回には打率、打点、MVPのタイトルを獲得し、翌99回には本塁打王も獲得。その打撃力でオリックスを引っ張り続け、日本一2回、リーグ優勝2回と、多くの美酒を味わった。80~110年代に限らず、歴代オリックススラッガーと比較しても遜色のない、最強バッターの一人であったと言えよう。 SU 棗鈴 [70](なつめ) 勝2 AS1(1) Mile 84.5 Control B Stamina C Fork 5 右:スリー 星を掴む少女86回オフ登録、107回オフ引退。二年目に中継ぎながら最多勝に輝き、101回にも最多勝を獲得。通算でも173勝を誇る投手。打撃の調子に左右されるタイトルではあるが、防御率六点台の年が二年間のみという安定感が、運ではなく実力による結果である事を物語っている。先発として日本一2回、リーグ優勝2回も経験。98回にはASMVPを獲得した勝負強さも持ち合わせた投手だった。 SU 風戸依瑠 [38](よる) 救1 奪2 ベ1 AS1 Mile 92 Control C Stamina C H-Sinker 1 右:スリー 剛速球シンカー使い86回オフ登録、107回オフ引退。二年目で早くも最多セーブを獲得して優投手の兆しを見せ、先発転向後の99回、103回には最多奪三振を獲得した。中継ぎでの成熟傾向が強い今日の仮ペナにおいて16年先発を務め上げ、日本一2回、リーグ優勝2回の原動力にもなった。上記の厳しい境遇がら通算では150勝も達成した好投手。上記二名にも言える事だが、同期三名が一球団で完走と結束力の強さも見せつけた。 DH 太朗Ⅱ(たろう) 点1 ベ7 AS4 Power C Meet B Speed F Throw E Defense E 右:ノーマル スペシャルスラッガー87回オフ登録。108回オフ引退。ダウニングと共に長らくオリックスの不動の主軸であったスラッガー。全盛期にはPW、MTに二つのSを持った。その打撃能力を武器に打点王を獲得し、日本一2回、リーグ優勝2回の燦燦たる結果に大いに貢献する。ベストナイン選出も8回と、毎回安定した成績を残せる頼れる主軸であった。86回組同様、三船美優、ナックル小笠原と共に三名の生え抜き完走を達成。 St 三船美優(しぶりん) 奪1 AS2 Mile 90.7 Control C Stamina C H-Sinker 5 右:スリー スター・スターター87回オフ登録。108回オフ引退。投手受難の時代において早くも四年目には先発を努め、198勝と大量の白星を挙げた先発の柱。奪三振のタイトルも光る。通算防御率四点台前半と抜群の安定感を武器に、2度の日本一と2度のリーグ優勝。同期のナックル小笠原と共にオリックス投手陣を牽引し続けた。 SU ナックル小笠原(カッス) 勝1 AS1(1) Mile 86.4 Control C Stamina D Knuckle 6 右:スリー カッス、男小笠原となる87回オフ登録。108回オフ引退。チーム事情により先発中継ぎ、様々な場面で起用されるも、全てにおいて安定した成績を残して195勝を挙げる、チーム事情によっては200勝も大いにありえた名投手。その楽さ鋭いナックルを武器に最多勝とASMVPの経験も持つ。2度の日本一と2度のリーグ優勝には欠かせない、頼れる男、小笠原であった。 St アレ様 [44](おはDe) 防2 勝3 救1 ベ6 AS7(1) Mile 90.7 Control C Stamina D Curve 4 Slider 4 Palm 5 右:スリー タイトルホルダーに願いを90回オフ登録、111回オフ引退。生え抜き率が高い為に安定した先発投手陣の中でも、五度のタイトルを獲得し、際立った好成績を残したオリックスの大エース。絶倫込みとはいえスタミナがDになっても先発の一角を任される、チームからの厚い信頼を受け、それに応えた投手でもあった。2度の日本一と2度のリーグ優勝の栄光、そして安定した上位進出は、この男無くして語る事は出来なかった。通算196勝。 2B コンにき(スカラや) ベ1 AS1 Power F Meet C Speed E Throw E Defense C 右:ノーマル コンラッドマジック91回オフ登録、112回オフ引退。90~110回台のオリックスが後手に回っていた守備を一手に引き受けていた守備の要。現役21年中17年間二遊間を守り、二遊間での失策は95回に8つ、112回に1つのみ。驚異の連続2100試合以上無失策を記録した。攻撃面でも通算3000本安打、200本塁打、250盗塁を達成。日本一、リーグ優勝はそれぞれ二回ずつ経験。オリックス史上最強の縁の下の力持ちであったと言えよう。 1B 福留孝介(銭闘日本人) ベ8 最1 AS6 Power D Meet B Speed E Throw E Defense E 左:ノーマル スリー・ゼロ・ファイブ91回オフ登録、112回オフ引退。三拍子揃った攻撃能力に定評があり、103回には.314、27本塁打、36盗塁でトリプルスリーに肉薄。105回にはMVPにも輝いた。打撃タイトルこそなかったものの、通算ベストナイン数8回が物語る安定した打撃を武器に、通算打率は.305にまで達する。守備陣の危機には守備職人獲得でセカンドに回るチームプレイを見せてくれた。同期のコンにき同様日本一、リーグ優勝は二回ずつ。 C 星野奏子 [77](きさら) ベ7 AS6 Power C Meet C Speed F Throw E Defense E 左:ノーマル YHS(やっぱり星野は凄い!)93回オフ登録。104回オフ中日より移籍、114回オフ引退。中日時代に日本一1回、リーグ優勝3回の成績を誇る。タイトルには縁がなかったものの、オリックス移籍後の打撃成績の平均値は打率.305、31本、116打点。当時クリンナップが不安定であったオリックスにとって、この数字を安定して10年間受ける恩恵は計り知れないものがあった。また、仮ぺナでは流動的な捕手を13年間務め、平均盗塁阻止率は.449と球界最高峰の値を毎年のように叩き出す、強打好守の捕手であった。打撃通算成績では528本塁打、2030打点が光る。 C 森久保乃々(のの) ベ7 AS3 Power D Meet B Speed F Throw E Defense D 左:ノーマル クリーンヒットの女王95回オフ登録、116回オフ引退。めぐり合わせが悪くタイトルには縁が無かったものの、通算打率.293のハイアベレージで安定感溢れる活躍を見せつけ、引退するまでオリックスの主軸を勤め上げた頼れるスラッガー。五度の三割三十本百打点を誇り、その打棒で一度の日本一、二度のリーグ優勝を掴み取った。各種通算成績は3224安打、436本塁打、1670打点。同期の白鹿愛莉が出塁、盗塁し、森久保乃々のバッティングでホームに返すパターンでオリックスの安定した上位進出を支えた。 LF 白鹿愛莉(SAGAPLA) 盗11 ベ2 AS3 Power F Meet C Speed B Throw E Defense E 右:ノーマル Woman of Steal95回オフ登録、116回オフ引退。102回の盗塁王獲得が伝説の幕開けであった。この上なく鍛え上げられた走塁能力を武器に、110回から引退年の116回まで7回連続盗塁王に輝き、112回には87盗塁で歴代シーズン盗塁数二位の記録を樹立。結果として、通算では11回の盗塁王を獲得し、通算盗塁数は歴代三位の1021と、数え上げればキリがない程のタイトルを獲得した。打撃面でも.290前後の安定した打率を誇り、二度の二百本安打越えを誇る。切込隊長として一度の日本一、二度のリーグ優勝に貢献。オリックス史上最強のトップバッターであった事に、何ら疑いの余地はない。 SU C・ヤンガー(HHH) 防1 勝1 救1 新 AS10 Mile 92 Control C Stamina C SFF 3 右:スリー ダンガン・ストレート96回オフ登録、117回オフ引退。剛速球と浅く落ちるSFFが売りのピッチャーで、脱三振にこそ縁がなかったが、通算被安打率が9.32で一桁、通算被本塁打率は0.70で0点台と『打たれない投手』であった。個人タイトルは98回に最多セーブ、108回に先発で最多勝、116回に中継ぎで最優秀防御率を獲得。前半戦には無類の強さを見せ、オールスター出場回数は10回に及ぶ。自慢の速球を武器に一度の日本一、三度のリーグ優勝を経験した。 SU 水銀燈(しん) 防1 救1 ベ5 最1 AS10(2) Mile 90.7 Control D Stamina D H-Slider 7 左:オーバー お祭り女120回オフ登録、140回オフ引退。鋭く曲がる高速スライダーで抑える「打たせてとる」ピッチャー。先発から抑えまで幅広くこなして黄金期オリックスを支え、10度の日本一と3度のリーグ優勝に貢献した。個人タイトルは122回に最多セーブ、129回に中継ぎで最優秀防御率、135回にはMVPを受賞。防御率2点台5回の安定感はリーグ一であり、AS出場10回のうちMVP2回という数字がそれを物語る。 CF 怒りのジョニキ(帆迎) AS1 Power G Meet B Speed D Throw E Defense D 右:ノーマル 縁の下の力持ち122回オフ登録、143回オフ引退。再びオリの青いユニフォームに袖を通したオリ愛溢れるジョニキ。安定したミートで安打を量産し、下位打線ながら相手投手陣に恐怖感を与えた。タイトルには恵まれなかったものの、その安定感と威圧感でオリ打撃陣を支えた。 1B ラウルイバネス(代打) 本4 点4 最3 ベ10 新 AS9(1) Power B Meet C Speed F Throw E Defense D 左:ノーマル Power is Justice124回オフドラフト入団、145回オフ引退。ドラフト入団とは思えないほどのパワーで本塁打を量産し続け、「力こそ正義」を地で行くような選手であった。新人王を獲得すると2年目に28本の本塁打で逸材の片鱗を見せつけ、130期には147打点で初の打点王。136期にはタイトルこそないものの、凖二冠ともいうべき成績で初のMVP。その後3度の二冠王などで個人タイトルの常連となった。この人がいなければオリックスのV8はなかったであろう。 LF 江頭2:50(とり) 首7 盗1 最3 ベ13 新 AS10 Power E Meet B Speed D Throw F Defense E 左:ノーマル 仮ペナ界のイチロー125回オフドラフト入団、146回オフ引退。その足の速さと類まれなるミートで安打を量産し続けた超高性能安打製造機。新人王を獲得すると2年目には早くも200本安打、また131回から143回まで13年連続で200本安打を達成。あのイチローですら成し得なかった記録を軽々と超えてみせ、伝説に残るバッターとなった。 SU シャロ(ホームズ) 防1 勝1 救1 最2 ベ3 AS6(2) Mile 90.7 Control C Stamina C Curve 4 Slider 5 右:トルネード ギャグじゃなくて本気です125回オフ登録、146回オフ引退。前半は援護に恵まれず、元ネタそのままにギャグかと思いきや133期に威圧感を取得後、何かが変わったかのように勝ち星を上げていき、見事200勝投手となった。137回には最多勝・最優秀防御率の二冠で見事MVP、144期もタイトルこそないものの2回目のMVPを受賞。最終年にはなんと2回目のASMVPを受賞しており、実は「持ってる」女であった。 C アベノリスク(無能) 本1 点4 最2 ベ12 新 AS7(2) Power B Meet C Speed F Throw E Defense D 右:ノーマル 製作者名に偽りあり126回オフ入団、147回オフ引退。初期BBを引き当て入団するとそのパワーで1年目から13本の本塁打を記録。5年目からは途切れることなく年間20本を記録し、4度の打点王と1度の本塁打王でオリックス黄金時代を牽引した。ベストナインの常連でもあり、133期から139期までで計5回、141期からは引退まで7年連続のベストナイン受賞は圧巻である。 CF 風戸亜紗(あさ) ベ7 新 AS8 Power F Meet B Speed C Throw E Defense C 左:ノーマル 隠れた安打製造機128回オフ入団、149回オフ引退。高いミートと走力で安打を量産。3年先輩であった江頭2 50に隠れていてタイトルには恵まれなかったが、実は通算4024本と4000本安打を打っている巧打者であった。守備では2年目から不動のセカンドとして君臨し、133期から145期まで失策0と守備面においても抜群であったため、オリックスのリーグ連覇にかなり貢献した選手であった。 DH スピリー(西武を救う会) 首1 本2 点5 最3 ベ9 AS8(2) Power B Meet B Speed F Throw D Defense D 右:ノーマル 優勝請負人128回オフ登録、137会オフオリックスへ移籍、149回オフ引退。初期BBで西武へ入団し本塁打を量産。134期に西武を優勝へ導いたのを置き土産に137期オフ、オリックスへと移籍。移籍後もその打棒は進化し続け、オリックスの連覇に大きく貢献。139期には本塁打と打点の二冠、141期には準三冠で初のMVP。以後もタイトル争いの常連となり、最終年となった149期には再び二冠で3度めのMVPを受賞し、最後までタイトル争いを続けた偉大なる選手であった。 SU キャラガー(ジョニー) 勝1 救1 奪1 ベ1 AS4(1) Mile 87.0 Control B Stamina C Fork 6 Shoot 3 右:スリー リヴァプールからの刺客129回オフ入団、149回オフ引退。大きく落ちるフォークと打者の手元で曲がるシュートで相手打者を翻弄した技巧派右腕。5年目から早くも先発に回ると安定した投球で勝ち星を重ねていった。タイトルこそ少なかったものの、高いポテンシャルでオリックス投手陣を支えてくれた投手でもあった。最終年にASMVPを受賞し、引退に花を添えた。 St ピッチャー姫川(チアフルエース) 救1 ベ1 AS7 Mile 92.0 Control B Stamina B V-Slider 4 右:オーバー サンキューユッキ132回オフ入団、149回オフ巨人へ移籍。MAX153km/hの直球と縦に落ちるスライダーで三振をとっていったオリックスのエース。先発時代にタイトルには恵まれなかったものの、安定して勝ち星を挙げてくれた投手であった。 149期オフ、所持していたレプユニを本物にしたかったのか巨人へ移籍。 サンキューユッキ。 SS 太朗Ⅳ(たろう) ベ2 AS3 Power F Meet B Speed D Throw E Defense C 左:ノーマル オリックス愛129回オフ入団、150回オフ引退。紺色ユニに4度目の袖を通したたろうニキ。そのオリックス愛で積み重ねた安打は3600本と多めであった。正遊撃手としてセンターラインを固く守った守備の名手であり、ショート時代の失策は0とどこぞの72な人もびっくりの鉄壁っぷりであった。個人タイトルこそないものの、安定した打撃と守備はチームの要的存在であったことは疑いない。 St 畜川生児(カッス) 勝2 救1 ベ3 最1 AS6(1) Mile 88.2 Control C Stamina C Knuckle 7 右:アンダー (投手的な意味で)思い出しました129回オフ入団、150回オフ引退。MAX152km/hの直球と大きく不規則に落ちるナックルが持ち味のオリックス黄金時代最後のエースの1人。5年目に早くも先発転向し13年連続2桁勝利と波にのることに成功。個人タイトルにも恵まれており最多勝3回やMVP2回の受賞が光る。中継ぎ時代の147期に2桁勝てていれば17年連続もありえた大エースであった。最終年に初の20勝投手となりMVPを受賞。最後まで輝いていた男小笠原だった。 St 三船美優(みふねさん) 勝7 奪3 ベ7 最5 AS3 Mile 84.5 Control C Stamina C Curve 1 Parm 3 H-Sinker 4 右:オーバー 完投大好きお姉さん129回オフ入団、150回オフ引退。打の江頭が伝説の男ならこちらは伝説の女といったところか。3種の変化球を操る軟投派でオリックス黄金時代最後のエースの1人、オリックス黄金期を最後まで支えた投手だった。4年目に早くも先発転向したが8勝と恵まれなかったものの、それ以後は2桁勝利を続けたスーパーエース。5度のMVPや7度の最多勝、3度の奪三振王と個人タイトルの鬼でもあった。また、ちょっとやそっとの失点ではへこたれずに完投を続けたガソリンタンクのような選手でもあり、通算154完投は歴代でも上位に入るであろう完投数を誇った。 LF 高坂ことり(ことほの) ベ7 AS7 Power F Meet C Speed D Throw E Defense D 左:ノーマル 無冠の女王134回オフ入団、155回名無し化し156回オフ引退。高いミートと走力で早くからリードオフマンを勤めてくれていた。タイトルこそ無いものの安定した打撃で安打を量産しており、名無し化した22年目のシーズンで208安打を放ち通算4000本安打を達成。 大正義時代が終わっても打線を牽引してくれた立役者でもあった。 SU 橘ありす(ありす) 勝2 最3 ベ4 AS12 Mile 85.7 Control B Stamina D Parm 7 左:スリー 精密機械の女135回オフ入団、156回オフ引退。5年間のコントロールSという精密機械の如きコントロールと鋭く落ちるパームで抑えた速球派投手。 個人タイトルは148期と153期の最多勝だけではあるものの、3度のMVPと安定した成績を残した記録より記憶に残る選手であった。 その安定感は大正義終焉後のオリックスにおいて必要不可欠な存在であった。 St クレイグ佐藤(クレイグ佐藤) 勝1 救2 奪9 ベ3 最1 AS4 Mile 93.2 Control D Stamina B H-Sinker 7 左:スリー 千葉県産奪三振マシーン136回オフ入団、157回オフ引退。初期152km/h・全盛期は160km/hの直球を投げた豪速球投手。ノビのあるストレートと大きく落ちるシンカーで三振の山を築いた。特に148期からの9年連続奪三振王と通算2425奪三振は圧巻であり、200勝も無事達成。最後まで三振にこだわり続けた佐藤ニキであった。 St 白坂小梅(しん) 防4 勝3 救1 奪2 最1 ベ6 AS7 Mile 88.2 Control C Stamina C Parm 7 左:オーバー あとちょっとだけ足りない140回オフ入団、161回オフ引退。抜群の安定度でオリックス投手陣を牽引したWエースの1人。大きく落ちるパームで三振を築いた速球派左腕。個人タイトルにも恵まれ、投手三部門の複数回受賞に二冠王も3回。 が、二冠王を受賞したすべてがMVPに繋がらないという悲運。記録より記憶に残る投手であった。 St 袴田ひなた(無垢なる魔性) 防3 勝5 救2 最2 ベ5 AS10 Mile 87.6 Control C Stamina C Cut-Ball 4 左:アンダー Super Star Player140回オフ入団、161回オフ引退。同期の白坂小梅同様、抜群の安定度でオリックス投手陣を牽引したWエースの1人。初期威圧CBと恵まれたステータスで入団し、入団初年度から投手陣を引っ張ってくれた。個人タイトルは最優秀防御率が3回に最多勝5回、セーブ王2回と恵まれ、MVPも2回受賞。通算防御率については、な(ry。 SU そびえたつクソ(そびえたつクソ) ベ1 AS3 Mile 91.9 Control B Stamina C Slider 6 Knuckle 5 左:オーバー そびえたつ高卒149回オフ入団、161回オフ引退。勝運持ちで入団した高卒投手。初期左×で苦労したが、左打者に強くなってからはその能力を発揮。 個人タイトルに恵まれなかったものの、最後4年間で中継ぎながら40勝と先発陣が打ち込まれてもこの人がいる、といった形となっていた。能力的にもし分なく、これからというところでまさかの引退。ちょっと勿体無かったかも。 1B ジニー(ネコ) 首1 本1 点1 最1 ベ7 新 AS10 Power C Meet C Speed F Throw E Defense C 右:ノーマル 守備要員141期オフ入団、162回オフ引退。タイムリーエラーを克服し、守備に就いてからは生涯無失策。主に二遊間を守る傍ら、打撃でも155期に首位打者、打点王の2冠とMVP、引退年にHR王を獲得。攻守両面でチームを引っ張った。通算549本 2081打点 C スヤ成亮太(帆迎) ベ7 新 AS4 Power C Meet C Speed F Throw D Defense D 右:ノーマル スヤヤが立った143回オフ入団、163回オフ引退。扇の要はこの人。初期送球○持ちで正捕手を務め、打撃タイトルの獲得はならなかったが、闘気獲得後は大砲として安定した打力を発揮。通算465本 1805打点 先 R.Aチクショー(カッス) 防1 勝1 救1 奪2 ベ1 最1 AS4 150期オフ入団。ナックル投げおじさん。初期制球Dスタートも見事に成長。162期、投手3冠を達成するも、謎の失踪で名無し化。 +更に過去の選手達 先人たちの記録 野手 守 写真 選手名(製作者名) タイトル コメント 外 blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 カリーム(satendo) B9(1) 1期新規入団。仮オリ初代四番打者 外 blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 ジョルジュ(長岡) 2期新規入団。大砲となる 一 blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 公(ハム) ベ5 AS7 DeNAからやってきたロ(略)。緊縛(意味深)持ちのベテランだが、移籍直後に故障。原因は行きつけの小学校から離れてしまったからか 45期、怪我の悪化に伴い惜しまれながら引退。一説にはょぅι゛ょと戯れているところをフライデーされたとか 右 ユンケル皇帝液(神速) 盗2 ベ1 AS1 ロッテからやってきたスピードスター。持ち味のスピードでヤクルトへ移籍。 二 ジョニキ(帆迎) 首1 ベ3 AS2 釣りが趣味。走攻守3拍子揃った選手。老いてなお守備の要として活躍。67期引退。 三 橘希実香(ケロ) 66期オフ中日から移籍。ミートSの好打者や!旅烏は68期オフソフトバンクへと旅立った。 一 Thunderbolt(Ax) 盗3 ベ1 AS2 安定して3割を越す高打率を残すようになった。オリの切り込み隊長や!69期引退。 遊 もるどれっど(もり) ベ1 AS3 クリーンナップを打ったり、ショートを守ったりと強打の頼れるアニキでした。70期引退。 右 森園立夏(SAGAPLA) ベ2 新 64期オフ、ドラフト入団。BC砲の恵まれた能力で、1年目から.280 21HR 91打点と活躍。威圧感獲得で打撃が安定してきたが無念の名無し化。 DH ローズ(助っ人外国人) ベ1 黒ローズ!?白ローズ!?どっちも最強の助っ人だから問題無しや!71期 35HRと大暴れ。威圧感取得で更に覚醒かと思われたが名無し化。 捕 白薔薇姫(ネコ) 首4 本4 点2 ベ14 最2 新 AS12(1) ドラフト入団。1年目から.310 21本 72打点と驚異的な数字を残し、新人王を獲得。名無しのほぼいない戦国時代で圧倒的な活躍をみせた大打者 投手 守 写真 選手名(製作者名) タイトル コメント 投 blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 サムら(ルーセロ) 1期新規入団。エースへ 中 blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 岸本秀樹ZERO(きっしゃん) AS1 156km/hを記録する速球を投げ込む典型的な速球派。これから全盛期というところで残念ながら名無し化 抑 片岡優希(たこす) だJが口癖のオリックスロリ担当。公選手の引退により自由の身に、逃げるようにタコスを探しに福岡へ 中 海底撈月(JUDAS) 防1 奪7 ベ3 最2 AS6 歴代14位の2603奪三振を記録。さらに最多奪三振獲得回数は歴代5位の7度を誇る。56期引退。 中 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 時の風(エヌ氏) 防1 救2 ベ3 最1 AS7 投壊気味のオリックスにおいて中継ぎ投手として安定感のあるピッチングを見せた。57期引退。 先 やきうしにく(ご飯) 防2 ベ1 AS9 ASMVP1 オリの大黒柱。引退の花道を日本一で飾る。61期引退。 中 正岡子規(名無し) 勝1 選手募集中。名無しながら威圧感持ち、タイトル獲得経験有りの割と出来る子。62期ドラフト、移籍により名無しの役目を終える。 中 あおや(あおや) 救1 ベ1 AS1 57期入団。多彩な変化球を持つ技巧派左腕。3年目にはセーブ王、B9と優勝に大きく貢献も名無し化。 先 プロブロガー(風の民) AS1 62期ドラフト入団。ドラフトで入団したプロブロガー。69期オフ、広島へ旅立った。 中 プブ(スーパー名無し) 62期オフ、広島から移籍でやってきたプロブロガーだが、名無し化 先 伊藤じゅんき(吉野) 勝1 奪1 ベ1 AS4 威圧感取得で満を持して62期、先発再挑戦。見事12勝の活躍。63期最多勝、66期最多奪三振と確実にステップアップ。70期オフ、任意引退。 先 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 中村勝(ダルビッシュ偽) AS4 猛牛魂に目覚めたイケメン右腕。9年連続10桁勝利も、超辛口査定に頭を抱える無冠のエース。72期オフ放置引退。 先 及川亮二(HHH) 救1 新 AS4 ヤクルトより移籍。似たような名前の捕手がいるような気がするが気のせい。73期オフ放置引退。お疲れ様でした! 先 カーブ(しょんべん) 防1 勝3 ベ1 AS4(1) 69期オフ、常勝球団楽天より移籍。73期は最優勝防御率、最多勝の2冠を獲得。75期オフ、猛虎魂を発揮し、阪神に移籍。
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/3821.html
SB ソフトバンク総評ページ ├ ソフトバンク総評(第210回台) ├ ソフトバンク総評(第220~227回) ├ ソフトバンク総評(第230回台(228、229含む) ├ ソフトバンク総評(第240回台) └ ソフトバンク総評(第240回台Ⅱ) ◎第249回 ☆今期のチーム最終成績(第249回) 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 2 140 86 52 2 9 .623 .294 3.22 4.0 127 258 21 ★リーグ総評 強打者を迎え入れたソフトバンクを強打者が抜けたオリックスが抑え、貫録の優勝。 前半戦ソフトバンクは離しての首位だっただけに悔しさが残る。 3位には勝率5割を大幅に割るも、粘り切った楽天が入った。 ★野手総評 求めていた大砲X選手を楽天から迎え入れ、得点率は4をマーク。 しかし下位打線が機能せず打率はチーム打率が3割を切ってしまった。 ニョロモⅡ選手がチーム内打点王となり新しい得点源となった。 ★投手総評 先発3本柱が確立されたのだがその3選手以外の働きがおもわしくなかった。 中継ぎのランパード選手はラストシーズンで1点台の活躍。 抑えのターカ選手は42セーブと驚異的な数字を残した。 一致団結して、wikiでS評価を取るとともにパリーグ優勝を狙っていきましょう。 ☆個々選手総評(第249回) 選手名 成績評価 評価点 ニョロモⅡ 打撃面での活躍はあったが、守備面で足を引っ張った。 4.0 mokemet 無難に成績をクリーンナップとしての仕事をきっちりした。 10.0 はんばーがー 1年目で2割には乗せたものの、能力比で考えるともっと活躍して欲しかった。 4.5 TACHYON~超速~ 盗塁は昨シーズンより減ったが、それでも85は立派。打率も.350とトップバッターとしては完璧。 9.7 ☆流星群☆ 能力はだいぶ衰えたが、それでも成績は優秀といえる。 9.1 カピィ 初期と比べるとマシになったのだが、PW,MTがBにしては打撃成績が低い。 4.5 ピーナッツ型 特徴といえるべき能力が未だない状態なので、この成績は仕方ないといったところか。 4.0 影薄いエース 防御率はさすがエースといえるべき数字なものの、勝ち運に恵まれなかった。 8.0 香車 防御率、勝利数共にほぼ文句無しの成績。欲をいえば後2,3勝はしてほしかった。 9.0 K こちらも防御率、勝利数とほぼ完璧。香車と同じく、勝利数をもう少し伸ばして欲しかった。 9.0 ランパード ラストイアーながら防御率1点台と中継ぎとして見事な働きをしてくれた。 9.0 ターカ 敗北数4は痛いところだが、セーブ数42は立派。 8.5 林 1年目ながら12勝は凄い。後は被本塁打数を減らして欲しいところだ。 9.0 建さん 2年目で成績としてはまだまだ辛いところだが、防御率を3点台までもっていってほしい。 7.0 かっつぁん 被本塁打数を減らし、防御率を下げたいところ。 7.5 ☆今期のパ・リーグを振り返る(第249回) 優勝は、打率こそは低いが本塁打とバツグンの防御率で1位に輝いたオリックス。 二位は、チーム打率はパ界で1位!盗塁数は脅威の258個もソフトバンク。 三位は、水竜水皮選手を中心に3位に輝いた楽天。 四位は、チーム失策9と12球団一の守備を誇ったロッテ。 五位は、ネコに風船選手ドリーム10選手でなんとか5位に踏みとどまったロッテ。 最下位は、最下位に終ったがまだまだ発展途中の西武。 ☆今期のオールスター(第249回) 選手名 出場回数 成績 カピィ 1回目 .357(2本3点) x 4回目 .272(0本1点) mokemet 10回目 .400(0本2点) TACHYON~超速~ 7回目 .214(0本0点) 影薄いエース 1回目 4.15(0セ3奪) K 3回目 0.00(0セ0奪) ターカ 2回目 6.23(0セ1奪) 今季は7選手がオールスターに選出された。 初出場となったカピィ選手はホームラン2本を含む5安打と活躍した。 4回目の出場となったx選手は打率.272打点1とシーズンのような成績を残せなかった。 10回目の出場となったmokemet選手はホームランこそなかったものの打率4割という高打率を残した。 7回目の出場となったTACHYON~超速~選手は打率214といつものような活躍ができなかった。 初出場となった影薄いエース選手は第1戦に先発。4 1/3を被安打4奪三振3四死球5自責点2と満足できる結果は残せなかった。 3回目の出場となったK選手は第3戦に先発。4 2/3を被安打1四死球4自責点0いう成績を残し、見事MVPに輝いた。 2回目の出場となったターカ選手は防御率6.23と結果が残せなかった。 ☆プレーオフ展望(第249回) 1位になることはできず第1ステージから。 大幅に負け越した楽天に敗れることは許されない。 2連勝でオリックス戦に挑みたいところだ。 ☆今期のタイトル(第249回) 選 手 名 タイトル・回 数 成 績 TACHYON~超速~ 盗塁王(5) 85 X 首位打者(1) .410 ターカ 最多セーブ(2) 42 今期は3名の受賞者を出した。 特に移籍1年目できっちり仕事をしたX選手を褒め称えたい。 ☆チームWiki wiki更新者の方いつもお疲れ様です。 編集人数は激減しています。まったくやる気がない人にいてもらう意味はありません。 やり方がわからないなら見て学ぶべし。最初は誰だって出来ません。わかる限りの事は教えるので。 音沙汰なしは例外です。V奪回とともにSランクも奪回!皆さんがんばりましょう! ◎第248回 ☆今期のチーム最終成績(第248回) 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 3 140 74 58 8 6 .560 .276 2.87 3.2 85 248 13 ★リーグ総評 序盤から主軸の大活躍で抜け出していたオリックスが、後半快進撃を見せそのまま優勝した。 前半戦必死にしがみついていた、ロッテ、ソフトバンクは後半失速3位4位へと落ち、 逆に追い上げていた楽天が2位をさらうという2~4位までは波乱の展開になった。 未だ逆風の日本ハムは5位。主力選手が抜け落ちた西武は全チームに大敗し勝率を 3割切るという苦いシーズンになった。 ★野手総評 世代交代の影響を受け打率が極端に下がり、それに伴って得点率も下がってしまった。 1~3番までしか3割打者がおらず、苦しい状況となっている。 唯一能力絶頂期間近のTACHYON~超速~の自己記録更新となる盗塁数107という大記録があった おかげで、なんとか決め手にかかなかった。 ★投手総評 野手とは逆に投手の方は絶好調だ。3点台を切り防御率を2.87まで落とした。 先発、中継ぎに軸となる選手がおり、しばらくは安泰といえるだろう。 特に先発は以前とだいぶ違っていて、3本柱が出来上がっている状態だ。 先発から中継ぎへと繋ぐリレーがしっかりしていた今期、野手だけのソフトバンクからは完璧に抜け出したといえる。 一致団結して、wikiでS評価を取るとともにパリーグ優勝を狙っていきましょう。 ☆個々選手総評(第248回) 選手名 成績評価 評価点 ニョロモⅡ 3年目という成績ではいい成績だが、やはり能力比ではまだまだだといえる。。 4.0 mokemet 衰退が激しい為、大幅に成績を落としてしまった。しかし、衰退途中でも、3割30本100打点は見事。 9.4 フランク 衰退期途中といっても、ベテランで.215は痛すぎる。 5.2 TACHYON~超速~ 盗塁107、打率.354とトップバッターの仕事を完璧にこなした。 10.0 ☆流星群☆ 打率.333と高打率、そして盗塁39個と大活躍。 9.5 カピィ 守備ではまあまあの成績なのだが、打撃面の成績がいまいち。もっと活躍を。 4.5 ピーナッツ型 新人としての成績でも微妙なところ。せめて2割は越してほしかった。 5.5 影薄いエース 活躍とはいえるものの、勝利数、防御率を15勝2.50ぐらいまで伸ばして欲しいところ。 8.5 香車 防御率1点台に二桁勝利と7年目でこの成績は見事としかいえない。 9.5 K 防御率2点台、二桁勝利と活躍。防御率の割には勝ち運に恵まれなかったのが残念。 9.0 ランパード 大幅に勝ち越し、防御率も1点台とほぼ文句無しの成績。 9.0 ターカ 若手とはいえ、抑えで防御率4点台、3敗は痛いところだが、それでも29Sもあげれた幸運を褒めたい。 7.0 建さん 防御率4点台、二桁敗北だが、制球力・持久力が無い中で新人としては良くできたほうだ。 7.0 かっつぁん 負け越し、防御率3点台なものの、まだ2年目なら仕方の無い成績だといえる。 6.5 ☆今期のパ・リーグを振り返る(第248回) 優勝は、主軸の活躍が目立ったオリックス。 二位は、パリーグ屈指ともいえるクリーンナップを持つ楽天。 三位は、野手の不調、投手の好調が目立ったソフトバンク。 四位は、後半戦の失速をなんとかしたいロッテ。 五位は、復興はできるのか日本ハム。 最下位は、主軸が抜けてボロボロの西武。 ☆今期のオールスター(第248回) 選手名 出場回数 成績 mokemet 9回目 .083(0本2点) TACHYON~超速~ 6回目 .300(0本0点) ニョロモⅡ 1回目 .400(0本1点) K 2回目 7.36(0セ1奪) ターカ 1回目 3.00(1セ1奪) 今期は5名と大量出場となったが、前半大ブレーキとなっているmokemetは1割を切る不甲斐無い無さ。 好調のKもセリーグ打線に掴まり7.36という燦々たる防御率。ターカも抑えにしては悪いといえる防御率3.00。 逆に好調だったのが、6回目とオールスター常連になりつつあるTACHYON~超速~と、3年目にして初出場となるニョロモⅡだ。 不調だったものには、これをバネにして後半戦活躍を。好調だったものにはこの調子を維持しチームを引っ張っていくことを期待したい。 ☆プレーオフ展望(第248回) 1戦目は今期なんとか勝ち越してる楽天との戦い。 投手陣が楽天クリーンナップを抑えてくれさえすれば勝ち目はあるかもしれない。 楽天に勝つと、今期大敗をきしているオリックスとの戦いになる。 勝利の望みは薄いが、今期不調だった打線の爆発があれば勝てる可能性はでてくる。 短期決戦に弱いというソフトバンクの払拭を目指したい。 ☆今期のタイトル(第248回) 選 手 名 タイトル・回 数 成 績 TACHYON~超速~ 盗塁王(4) 107 ターカ 最多セーブ(1) 29 ☆チームWiki wiki更新者の方いつもお疲れ様です。 編集人数は激減しています。まったくやる気がない人にいてもらう意味はありません。 やり方がわからないなら見て学ぶべし。最初は誰だって出来ません。わかる限りの事は教えるので。 音沙汰なしは例外です。V奪回とともにSランクも奪回!皆さんがんばりましょう! ◎第247回 ☆今期のチーム最終成績(第247回) 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 1 140 79 60 1 7 .568 .308 3.05 4.0 126 232 13 ★リーグ総評 ソフトバンクが247回あけぼんペナントの王者となった。 この瞬間だけを求めてプレーしてきているので、まさに至福の時だ。特に4期連続の2位と足踏み状態が続いてきていただけに 喜びが大きい。今季のパリーグは絶対的王者オリックスから主力2名が抜けたのでどこのチームが抜け出してくるかわからない状況となり 前半戦も3チームの3つどもえとなっていたが後半戦一気に加速したソフトバンクが優勝、オリックスが2位、そして前半戦Bクラスであった楽天が3位に入った。 ★野手総評 得点率4を叩き出した打線は他球団にとってはやはり脅威だろう。昨季あけペナ打率記録を更新したmokemet選手は今季も絶好調! シーズン63本塁打を放ち、一時は2期連続のシーズン記録樹立という偉業も夢見させてくれる活躍であった。 チーム打率は昨季よりさらにアップし.308であった。これは足を引っ張る打者がいなかったと考えてもいいだろう。 また、8年目ながら打率.376で通算400盗塁を記録したTACHYON~超速~選手にも期待がかかる ★投手総評 新人投手2名の加入により、防御率大幅ダウンもやむなしと考えられていたが、投手配置変更が吉と出たのか、逆に3.05と良化した。 いろいろな要因があるがやはりチームの勝ち頭となった影薄いエース選手、100奪三振の香車選手、中継ぎエースから一気に開花のK選手の三本柱が 長いイニングを投げてくれたことだろう。そしてそれに応えるように中継ぎ陣も安定していて全員が2点台。 心配された新人2名も大崩れなく働いてくれたので将来に期待だ。 一致団結して、wikiでS評価を取るとともにパリーグ優勝を狙っていきましょう。 ☆個々選手総評(第247回) 選手名 成績評価 評価点 ニョロモⅡ 若手にしてはそこそこといえる成績かもしれないが、能力比で考えるとやはり低い。守備でも足を引っ張ってるといえる。 4.0 mokemet 4割60本160打点30盗塁と二人目となる全評価基準越えで文句無しの成績。 10.0 フランク 失策が少し目立ったものの、打撃ではきちんと役目を果たした。 7.7 TACHYON~超速~ 打率.376と高打率、盗塁77とトップバッターとしては文句無し。 10.0 ☆流星群☆ 打率.341と高打率をマーク。盗塁も42とほぼ完璧といえる。 9.7 カピィ 若手でもせめて2割は越してほしいところ。 5.0 影薄いエース エースとしての役目は十分に果たした。後は被本塁打を少なくしてほしい。 9.0 香車 防御率2点台、二桁勝利、100奪三振は中堅としては見事な成績。 9.0 K こちらも防御率2点台、二桁勝利は中堅としては見事な成績といえる。 9.0 ランパード 勝ち越し、防御率2点台は良い成績なのだが、ベテランとしての力はもうちょっと感じたかった。 7.5 ターカ 2年目にして防御率2点台、勝ち越しは文句無し。 8.5 ユトレヒト 新人として防御率4点台はまあまあといえる成績だろう。これから徐々に勝ちに転じて欲しい。 6.5 かっつぁん 抑えとしては5敗は痛いところだが、新人なので仕方ないところか。35Sも上げれたところを逆に褒めたい。 7.0 ☆今期のパ・リーグを振り返る(第247回) 優勝は、惜敗続きにピリオドを打ったソフトバンク 二位は、戦力ダウンに泣きながらも安定したオリックス 三位は、SS砲三人が並ぶ驚異の打線を誇る楽天 四位は、前半戦1位もまたもや後半戦第失速のロッテ 五位は、チームの柱の高齢化が心配な西武 最下位は、打線に不安の残る日本ハム ☆今期のオールスター(第247回) 選手名 出場回数 成績 mokemet 8回目 .307(1本4点) TACHYON~超速~ 5回目 .538(0本0点) K 1回目 15.00(0セ1奪) 今期は我がソフトバンクから3名が選出された。8回目の出場となったmokemet選手は今季も本塁打を放ち 4打点を挙げた。 TACHYON~超速~選手は5回目の出場で.538という驚異の打率を残した。 初出場となったK選手は第2戦に先発として出場。3回5失点と結果が 残せなかった。 ☆プレーオフ展望(第247回) 今期ついに1位に返り咲いたソフトバンクは第2ステージからの出場となる。 エース3人を並べることができるので有利には違いないが前回優勝時も日本シリーズに出ることができなかった 悔しさを忘れていないので黄金期以来の日本シリーズ、そして日本一になれるように 先発陣の入れ替えなどけっして怠らずに第2シリーズで戦う楽天かオリックスを待ち構えておきたい。 247期はソフトバンクの年だ!!!!!!! ☆今期のタイトル(第247回) 選 手 名 タイトル・回 数 成 績 mokemet 首位打者(4) .404 mokemet 本塁打王(5) 63 mokemet 打点王(6) 166 TACHYON~超速~ 盗塁王(3) 77 かっつぁん 最多セーブ(1) 35 ☆チームWiki wiki更新者の方いつもお疲れ様です。 編集人数は激減しています。まったくやる気がない人にいてもらう意味はありません。 やり方がわからないなら見て学ぶべし。最初は誰だって出来ません。わかる限りの事は教えるので。 音沙汰なしは例外です。V奪回とともにSランクも奪回!皆さんがんばりましょう! ◎第246回 ☆今期のチーム最終成績(第246回) 順位 試合 勝ち 負け 分け 連勝 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 2 140 70 68 2 7 .507 .303 3.06 3.5 100 222 11 ★リーグ総評 完全にオリックスの1強となってしまった246回あけぼんペナント。2位のソフトバンクでさえ貯金を2つ作るのがやっとで、なんと24ゲーム差も離されてしまった。 オリックスが強かったというのもあるが、昨季の2位・3位ソフトバンクとロッテの衰退もオリックスに独走を許してしまった大きな要因だろう。 ソフトバンクはなんとか2位を確保したものの、ロッテは西武に足をすくわれ、クライマックスシリーズ出場権すら逃してしまった。その西武は久しぶりのクライマックスシリーズ出場となるが 名無し7名を抱えてのクライマックスシリーズ出場は立派だ。5位・6位に沈んだ日本ハム・楽天はまだまだ再建中といったところだろうか。 ★野手総評 主砲を含む2名が転生し、得点率に陰りが出ることが心配されたが、その2名が1年目にしては上々の成績を残したこと、名無し選手の活躍、そしてなんといっても至宝の4番mokemet選手の 三冠の活躍で若返りの影響を最小限にとどめた。そのmokemet選手は.420、47本塁打、128打点でいづれも2位に圧倒的な差をつけての三冠王。彼の働きがチームの2位に直結している。 1年目を二人抱えてのチーム打率3割越えも興味深いが、心配すべきことは足を引っ張るはずの名無しが主力級の活躍をしたことだ。 彼らが抜けた後のチームのことまで考えて、今後のソフトバンク野手陣の布陣を考えていかなければならないだろう。 ★投手総評 年々防御率は良くなってきていたが今期一気に開花!防御率3.06と、他のチームとそん色ないところまで来ている。最大の要因は中継ぎ陣だろう。 特に~成瀬善久~選手の活躍は素晴らしく、142イニングを投げて防御率2.40と昨季の成績からは考えられない大成長を遂げた。 そして先発陣では19勝を挙げ防御率1点台と完全にエースを任せるにふさわしい成績を上げた影薄いエース選手が大活躍。おしくもタイトル獲得はあらなかったが 旧エースの名無し化、抑えのランパード選手の不調をおぎなって余りある活躍だった。来期にも期待したい。 一致団結して、wikiでS評価を取るとともにパリーグ優勝を狙っていきましょう。 ☆個々選手総評(第246回) 選手名 成績評価 評価点 系訃 クリーンナップで3割切りは痛い。盗塁も減と目立った活躍無し。 6.0 ニョロモⅡ 1年目にしては良い成績だと思われるが、能力をいまひとつ出し切れてない感じがする。 3.5 mokemet 3冠王は見事。しかし、4割も打っていながら盗塁24は残念な数字。 9.9 フランク 今回も可もなく不可もなくの成績。ベテランらしさを見たいところ 7.0 TACHYON~超速~ 盗塁数74は文句無しの成績。打率も3割とほぼ欠点が無かった。 9.7 ☆流星群☆ こちらもほぼ文句無しの成績。2番打者の3割は心強い。 8.9 カピィ 1年目の成績としてはまあまあ。できればもう少し打ってほしいところ。 4.5 影薄いエース 防御率1点台、19勝と見事な成績。エースとしての期待を十分に果たしてくれた。 9.5 香車 本人だけの責任では無いが、さすがに大幅な負け越しは良成績とはとてもいえない。 4.5 K 二桁勝利、防御率2点台と活躍。欠点といえるとこも無し。 7.5 ~成瀬善久~ 二桁勝利、防御率2点台の活躍。奪三振数94と100奪三振に届かなかったのが残念。 8.0 ランパード 37Sをしたものの守護神として8敗は大きすぎる。防御率も4点台と抑えにしては打たれすぎ。 5.5 ターカ 1年目にしては好成績。負け越すこともなく仕事をきちんと果たした。 7.0 ☆今期のパ・リーグを振り返る(第246回) 優勝は、唯一の18人登録を誇り圧倒的な差を見せつけたオリックス 二位は、安定して連敗の少なかったソフトバンク 三位は、軸のしっかりしている西武 四位は、衰退激しく、粘り切れなかったロッテ 五位は、有人野手3名に泣く日本ハム 最下位は、主力の不振に悩んだ楽天 ☆今期のオールスター(第246回) 選手名 出場回数 成績 mokemet 7回目 .272(1本3点) TACHYON~超速~ 4回目 .363(0本1点) 今期も昨季と同じく2名が選出された。早くも7回目の出場となったmokemet選手は今季も本塁打を放ち 見事4番起用の期待に応えて見せた。 TACHYON~超速~選手は4回目の出場。9番打者として3割を超える打率を残した。 後半戦のこの二人の活躍を見逃してはならない! ☆プレーオフ展望(第246回) 今期も4期連続の2位なので第一ステージから戦うソフトバンク。1位・オリックスは余裕で待ち構えているので第一ステージはなんとか楽に乗り切りたいところだが 対する西武には今期も最多勝をとった赤坂Ⅳという不動のエースがいる。ここを崩せるかどうかが第一ステージの焦点となりそうだ もし勝ち上がれたら第2ステージは今季ぶっちぎり優勝を果たしたオリックス。こちらはエースがいるわけでないのでうまく立ち回って勝つのが理想だ。 優勝したシーズンから、ずっと日本シリーズに行けていないので短期決戦に弱いとされるソフトバンクだが 今期そのレッテルをなんとか見返してやりたいところだ。そのために熟考したオーダーで臨みたい。 ☆今期のタイトル(第246回) 選 手 名 タイトル・回 数 成 績 mokemet 首位打者(3) .420 mokemet 本塁打王 (4) 47 mokemet 打点王(5) 128 TACHYON~超速~ 盗塁王(2) 74 ☆チームWiki wiki更新者の方いつもお疲れ様です。 編集人数は激減しています。まったくやる気がない人にいてもらう意味はありません。 やり方がわからないなら見て学ぶべし。最初は誰だって出来ません。わかる限りの事は教えるので。 音沙汰なしは例外です。V奪回とともにSランクも奪回!皆さんがんばりましょう! 総合 - 今日 - 昨日 - 最終更新日:2009年08月26日
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/385.html
2013年総評案2 大賞 バルドスカイゼロ 688 名前:2013総評案2 ◆/K7e7CRRxo [sage] 投稿日:2014/02/09(日) 13 40 19.62 ID 47rqoM/20 [2/25]2012年のKOTYはクソゲーの世代交代を感じさせたものであった。着実に力を蓄えてきたsofthouse-sealの『華麗に悩殺♪ くのいちがイク! ~桃色ハレンチ忍法帳~』と立ち上げた新ブランドを自ら突き崩すスワンアイの『SEX戦争 ~愛あるエッチは禁止ですっ!~』との二大巨頭は古参のクソゲーを寄せ付けずにデッドヒートを繰り広げ、最終的にはSEX戦争が見事に大賞に輝いた。新たなる支配者の誕生か、はたまたさらなるクソゲーの英傑が登場するのか、スレ住人達は様々な思いを抱えながら2013年のクソゲーに向き合っていくのであった……年明けのスレ一番乗りを果たしたのは前年の覇者スワンアイが繰り出した『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』(通称『リア充』、『ずっぷ』)である。タイトルにあるように変身能力を手に入れた主人公が、その能力を使って彼氏持ちのヒロイン達を手篭めにしていく内容である。これだけならよくありそうなシナリオではあるが、スレ住人を驚嘆させたのはそのシナリオの超展開っぷりである。肝心の変身能力は詳細な説明もなく、手に入れた経緯すら数行のテキストで完結する始末。各ヒロインのルートも「彼氏に変身して寝取ったのがばれたけど主人公にデレる」「自身の捏造ハメ取り写真が見つかったらなぜか女子同士でのハメ取り自慢大会に」「自分の失禁した姿をオカズに男子に自慰されたが、その男子達は教師によって廊下で自慰を命じられた」などわけのわからない展開のオンパレードである。最重要部分であるエロシーンにもぬかりはない。1シーン20クリック程であるがテキストの大半はコピペ。頻出する「ずっぷ!ずっぷ!」「ああ…もう出そう」のフレーズはスレ住人を爆笑させ、AAまで作られるほどの人気を得た。かくしてこの一番槍は2013年の門番としてその威力を発揮するのであった。例え強敵が待ち受けていようとも挑戦する者が絶える事はなく、クソゲーのエントリーは続いた。2月にはプラリネから発売されたモテすぎでも修羅場でもないタイトル詐欺の『モテすぎて修羅場なオレ』やyatagarasuが送り出したお粗末すぎるシナリオ&戦術性皆無のゲームパートを引っさげたレズゲー『星彩のレゾナンス』3月にはBLACKRAINBOW&Anim&C drive.のメーカーコラボで輩出したはずが某有名痴漢ゲーム丸パクリの『淫獄痴漢列車 ~A Molestertrain Named Desire~』FULLTIMEによる昨今貴重な遊べるクソゲー『UNDEROID -アンダロイド-』と、クソゲーの便りは途絶えることがなかった。4月、新年度の慌しさの中でその刺客はやってきた。softhouse-sealの『エルフと淫辱の森』(通称『エルフ』)である。前年の頂上対決に出場した『くのいち』をベースにした本作品は瞬く間に注目を浴びた。アクションシステムの削除や新規追加が行われたがヌルゲーっぷりは相変わらずであり、ボス戦はダメージを受けたときの無敵時間中に攻撃連打で片がついてしまう。エロ方面ではHシーンとミニアニメが用意され、『くのいち』のエロCG無しからはマシになったが、ミニアニメのサイズが小さい&着衣エロシーンがないという手落ちであった。さらに、4月は他にもLassのTHE・観光案内から何故か世界史の予習が必須の鬱グロへ急展開した『少女神域∽少女天獄』、Ariesからはフルプライスなのにスキップで1週10分の極薄シナリオの『ナイものねだりはもうお姉妹』がエントリーした。5月に入ってもKOTYにゴールデンウィークはなかった。スレへの逃亡者が大騒動を巻き起こすのであった。その名は『逃避行GAME』(通称『逃避行』『イラッシャイマセー』)である。前作『ひよこストライク!』で結構高評価を受けたはずのEx-iTがまさかの殴り込みをかけてきたのだ。マスターアップ宣言からの発売延期というコンボは軽いジャブに過ぎなかった。ゲームを起動したユーザが見たのは「START」「LOAD」「END」の3つしか項目が無い「充実した」タイトル画面。シナリオは一部のヒロイン以外は伏線の投げっぱなしや尺不足を露呈する有様。だが、本作品を有名たらしめたのは多数の「バグ」の存在である。背景が黒一色になる、ボイスが再生されないといった軽度なものから特定ヒロインのルートに進めないという重度のバグまでお手の物。本作品の代名詞ともなっている『イラッシャイマセー』は、ゲーム中名前が「???」のキャラのボイスがすべて「イラッシャイマセー」という謎の女性の声になっているバグが元になっている。このバグによって身の丈2m超の殺し屋が「イラッシャイマセー」を連呼し、「???」のキャラ同士の会話では「イラッシャイマセー」「イラッシャイマセー」「イラッシャイマセー」と狂気のやりとりが展開されることとなった。この衝撃は凄まじく、スレでは「ずっぷ!ずっぷ!」AAに続く「イラッシャイマセー」AAが誕生することになった。とどめと言わんばかりに、本作品には予約特典としてヒロイン視点のHシーン回想モードが用意されていたが、そもそもゲーム本体に回想モードが存在しないため何の意味も有していないというオチが待っていた。最終的には修正パッチによって多くのバグは駆逐され、予約特典も使用可能になったが未完成商法の謗りを免れないのは確かであろう。クソゲーラッシュはその後も続いた。『逃避行』の影では、デタラメ経済理論を振りかざしたensembleの『お嬢様はご機嫌ナナメ』、劣悪アニメーションとユーザインターフェースで購入者を落胆させたShelfの『Qualiaffordance-クオリアフォーダンス-』がエントリーした。6月に入ってからもヒロイン全員無口キャラ化でボイス容量の大幅削減に成功したMBS Truth -Cherish Pink-の『クラス全員マヂでゆり?!~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』が、7月にはキチ●イとヤンデレを取り違えたスワンアイの別ブランドである黒鳥の『雨音スイッチ~やまない雨と病んだ彼女そして俺~』がスレへの上陸を行い、クソゲーの話題は尽きなかった。少し時間が空いて9月末、2013年最大の火薬庫がスレに建築された。SAGA PLANETSの『カルマルカ*サークル』(通称『カルマルカ』)である。ストーリーを簡潔に述べると、「魔可」と呼ばれる七つの大罪になぞらえた超能力を持つ主人公とヒロイン達が力を合わせることで過去・現在・未来まで自在に改変できる「カルマルカ」と呼ばれる存在を手に入れようとするというものである。体験版が重々しい展開を予感させるところで終了しているところも、ストーリーへの期待を煽っていたが蓋を開けてみれば複数のシナリオライターによって配合された「設定投げ捨て」「矛盾だらけの人物描写」「投げやりなストーリー」の三重苦だった。能力発動時だけ怪力を発揮するはずが平常時でも小石を粉砕するパワーを有する主人公、カルマルカに興味深々のヒロインは別ルートでは「ぶっちゃけどうでもいい」と吐露する、個別ルートに入ると突然そのヒロインが「人殺しの娘」と呼ばれている設定が追加されるといった具合なのだ。選評者曰く「笑い所のないチャージマン研!」とのことなのでシナリオ全体も推して知るべしである。この手のゲームで残された希望はHシーンであるのだが、原画は優秀でCGの出来はかなり良い物なのに、シリアスシーンの直後にパイズリを始めたり中出し・外出しの選択肢を選んだ直後に射精と素直に褒められない出来になっている。クソゲーに付き物のバグは報告されていないが、シナリオライター達の意思疎通能力がバグってると言われるのは当然の帰結だろう。本作品についてはKOTYのエントリーに強硬に抵抗する「お客さん」がスレに来襲して本総評執筆時に至るまで騒乱を引き起こし続けている。それに対抗するかのようにスレでは『カルマルカ』の公式ジャンル名の「ハッピー&スマイルADV」から着想を得たハッピー&スマイルマンなるAAが誕生するという微笑ましい一幕もあった。『カルマルカ』と同日発売の戯画による『バルドスカイゼロ』(通称『バルスカゼロ』)もKOTY宙域にその姿を現した。バルドシリーズと言えば、良く練られたシナリオと爽快感あるアクションで人気を博した戯画の看板シリーズであり、本作品は好評であった『バルドスカイ』の前日譚という事で大いに期待を集めた。公式サイトでは新システムの実装を紹介し、製作スタッフはシナリオの内容やボリュームを絶賛した。発売まで半年の延期を挟むことになったが、『バルドスカイ』ファンは一日千秋の思いで発売日を待ち続けた。しかし、その期待は完全に裏切られることになった。紹介された新システムには「遠距離攻撃強化」「主観視点でのエイム・特定武装や機体自体の強化」「多彩なカメラワーク」などとあったが実際は「遠距離攻撃の弱体化」「主観視点エイムや機体・武装の強化未実装」「単調なカメラワーク」と正反対な現実であった。それに加えて、前作まであったシステムすら使い勝手が悪化したり、シリーズの最大の特徴かつ売りであるコンボが概念すらなくなる有様。だがそれ以上にユーザの怒りを爆発させたのはシナリオの内容であった。回りくどいセリフや描写不足のシーンなどは序の口。ピンチになったら増援・ドラ○もん的なキャラが大体なんとかしてくれる展開ばかり。常に高圧的で礼節の欠片もない言動ばかりのひたすら不快な主人公、シナリオにおいては前作キャラが執拗にこき下ろされ、伏線は回収されるどころか謎ばかりが残り、どう解釈しても『バルドスカイ』に話が繋がらない結末など前日譚としての体裁すら放棄している。公式でメアリー・スーを大暴れさせたライターの胆力はある意味賞賛に値するかもしれない。特に前作キャラのこき下ろしについては、前作主人公を登場人物総動員でモヤシ扱いや馬鹿呼ばわりするほか、市民の大量虐殺犯という設定を加えられ、極めつけに本作主人公から恋人が死んだ事を皮肉たっぷりに囃し立てられるという前作を知らないユーザでも胸糞悪い描写まで備えている。これらの要素が当該作品のスレを炎上させている中で、公式から更なる燃料が投下された。続編の予定はないと公言していたにも関わらず、新作『バルドスカイゼロ2』を発表したのである。この公式の厚顔無恥っぷりには誰もが怒りを通り越して呆れるばかりであった。それから年末にかけてもクソゲー報告が上げられてきた。命に関わる犯罪行為をギャグで済ませるシナリオのチュアブルソフト発『ノブレスオブルージュ』、一本道&ボリューム不足&脈絡のない唐突シナリオを貫き、全く可愛くない赤ちゃんを見せつけたALcotハニカム提供の『赤さんと吸血鬼。』。両作品がエントリーしたところで2013年は終わろうとしていた。しかし、2013年のクソゲーは未だその全貌を見せてはいなかったのだ。まず降臨したのは『逃避行』でスレを沸かせたEx-iTからの使徒『雛といっしょ』(通称『雛遺書』)である。マスターアップ発表からの延期宣言を再度やらかしたのだが、後述する問題点と比較すれば大したことではなかった。商品を手にしたユーザはまずクチャクチャの包装をされた本体を目にすることになった。ゲームのバグへのお詫び状を入れるために一旦開封して手作業で再梱包した結果なのだが発想がずれている。そして、そのバグはもはや弁護しようのないレベルであった。それは、「10分程度のプロローグ終了後に100%の確率で、プレイ環境に関わらず強制終了する」という極悪なバグである。この余りにも規格外なバグに対してスレ住人は狂喜乱舞した。決して中身を覗くことのできない本作品には「シュレディンガーのエロゲー」「パンドラの箱」な様々な異名が付けられた。さらに、数年前より現れた「ゲー無」を超える「 ー 」であると恐怖の対象にもなった。この大災厄へのメーカーの対応も常軌を逸していた。イベントに出るから、エラー原因がわからないから、ミラーサイトと連絡が取れないからと宿題を忘れた小学生レベルの言い訳を繰り返してパッチを延期。年内公開予定のパッチは年明けにまでずれ込む結果となった。パッチによって本作品の全貌が明らかになるとユーザが目の当たりにしたのは、ミドルプライスのファンディスクとしてはひたすら薄い内容だった。デスクトップアクセサリーやミニゲームといったものは無く、フルスキップした場合、初期状態のタイトル画面から始めても10分強でコンプリートできるようなボリュームでは購入したユーザの無念さを察するに余りあるものがある。埋もれていたクソゲーの選評が次々とスレに持ち込まれたのは年が明けてからであった。その数、実に8作品。その面々を見ていこう。Tech Arts傘下のブランド、One-upより発売された『聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ ~甲冑お嬢様の絶頂おもらし~』は『クラス全員マヂでゆり?!~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』を髣髴とさせる異常なまでのボイス削減に加えて、立ち絵の種類や主題歌まで削減する緊縮っぷりを見せつけた。『赤さんと吸血鬼。』を送り込んだALcotハニカムから名義が変わったGLaceの『Timepiece Ensemble』はシナリオの核心を理解するためには同じくALcotハニカムの『1/2 summer』のプレイが前提となっているという無茶振りを披露した。古参の強豪アーベルの系列のRed Labelの『JK辱処女~純粋な心の持ち主ほど処女を好むという法則~』はヒロインの陰核はもとより主人公の腕や陰茎までも瑞々しい枝豆のCGで表現するという前衛的な手法を用いてスレに笑いをもたらした。fleur-softの『妹*sister -My sister-』は公式サイトの「主人公の部室」「いい肉な妹日」等の暗号と見紛う日本語で注目を浴びたが、妹プッシュなタイトルに反して妹要素ゼロのヒロインがいる程度であり、半ばガッカリゲーとも言える。3Dエロゲの老舗ILLUSIONの『プレミアムプレイ~ダークネス~』は陳腐な一本道×9のシナリオモードとシチュエーションごとに一々細かく面倒な設定を強いられるHフリーモードのクソの二刀流で切り込んできた。Tech Artsの新ブランド、Bulletの『3D少女カスタムエボリューション』は今なお熱狂的なユーザを擁する『3Dカスタム少女』の後継として期待されていたが、『3Dカスタム少女』とMODの互換性がないことや追加システムである箱庭要素がゴーストタウンを歩き回れるだけだったため、発売直後から作品スレを一転して葬式状態にする成果を上げた。REALの『いたずら学園』は「リアルタイム痴漢シュミレーター」のはずが、運転手すらいない無人のバスでの痴漢や電車のど真ん中で堂々と性交するなど、従来の痴漢とは一線を画した概念を提示した。年明けに持ち込まれた選評の中でも最強であったのはミルクプリンの『明日もこの部室(へや)で会いましょう』(通称『部室』)である。発売から半年もの間潜伏し続けたその実力を解き明かしていくとしよう。この作品をクソゲーたらしめるもの、それは問題点しかないシナリオと理不尽なバッドエンドである。本作品のあらすじは、主人公の所属する写真部が廃部の危機にあるので学園祭や写真展で実績を上げて部を守ろうというオーソドックスなものである。ゲーム進行も共通ルートで毎日誰と行動するかの選択を積み重ね、最終日に個別ルートに分岐するよくあるタイプである。しかし、この選択の中に地雷が隠されていた。各ヒロインには「見てはいけないイベント」というのが存在し、これが発生する日に選んでしまうとバッドエンドが確定してしまうのだ。しかも地雷を踏んだことが発覚するのは共通ルート終了時のみであり、後はそのまま「ヒロイン全員から相手にされなくなり、卒業式の日に主人公が飛び降り自殺する」ENDに進むのみである。一方でシナリオの9割は共通ルートが占め、その内容はキャラの掘り下げにもならない雑談、カメラについての細かすぎる話題、撮影手法の議論など物語としてもコラムとしても面白くない物の連続である。部活に付き物の重要イベントである合宿においても「被写体を探してました」程度のイベントしかなく盛り上がるところは一切ない。では、残り1割の個別ルートについても見てみよう。個別ルートに入ったからといって劇的な展開があるわけでもなく、被写体を探して歩きましただの食べ歩きをしましただのという淡々とした話が続行される。Hシーンに突入しても、Hシーン、申し訳程度のイベント、Hシーンのループであり最終的には場面が一気に数年後へ飛んでエンディングである。これらの尺は短く、普通にプレイしても15分程度で読破してしまう程である。その上、肝心の写真部のその後は殆ど語られない。かろうじて一部ヒロインのルートで写真部の存続が確認できる程度である。最後に、スレ住人を抱腹絶倒させたあるヒロインの個別ルートについて触れておこう。結ばれた主人公とヒロインは5年分の食料と燃料、水が備蓄されているという家に完全に引き篭もり、ひたすら性交三昧の日々を送る。2年後、学園祭に招待されたのでようやく外出しようとするのだが、引き篭もっている間にバイオハザードが発生して世界は壊滅していることがヒロインの口から明らかになるのだ。そんな惨事を尻目に暢気に2人は外出の準備をして、次の一文でゲームは幕を閉じる。「果たして、無事に明日、部室で会えるかどうかは、誰にもわからない」百花繚乱の2013年エントリー作品を総覧したところで、本年のKOTYの大賞と次点に移るとしよう。次点は、『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』『カルマルカ*サークル』『明日もこの部室(へや)で会いましょう』栄えある大賞は、『バルドスカイゼロ』とする。例年にない豊作となった2013年のKOTYであるが、やはりエントリー作品の多くがシナリオについてのクソさをクソゲーと断ずる理由に挙げていた。次点も大賞もその一翼を担っているが、『バルスカゼロ』はそれに加えて前作をプレイしたことのあるユーザのみならず『バルスカゼロ』を単体でプレイしたユーザすら反吐が出るほどの不快感を与える要素をも備える点でクソゲー度合いをより高めていると言える。それだけに留まらず、当初ユーザに説明した新要素の実装を反故にした上に既存要素の削除まで行った悪辣さ、自らの発言を省みずに続編の発売を発表してのユーザへ追い討ちというクソ要素も両脇を固めていた。本総評執筆者はクソゲーへの怒りを笑いへと昇華することにこそKOTYの本懐があると考える。ならば、笑える要素が主体となっている次点のクソゲー達よりも怒りを呼び起こしたクソゲーの『バルスカゼロ』の方がより大賞に相応しいと言えるだろう。本年のクソゲーは「劣悪なシナリオ」「後に発掘されるステルス性」が特徴であると言えた。次点の3作はそれぞれ、説明不足とコピペ・不整合シナリオ・ツッコミ所多すぎという大きな瑕疵を備え、大賞には初プレイのユーザすら不快にさせる要素も盛り込んでいる。エントリー作品の多くも読み物としてのつまらなさを携えてのものであり、例年にないエントリー本数を踏まえると業界全体のシナリオ執筆能力の劣化を危惧せざるを得ない。もう一つの特徴であるステルス性について述べておこう。ここで言うステルス性とは本家KOTYではお馴染みとなりつつある、発売から大幅に時間がたってからの選評到着のことである。本年は年明けに入ってから怒涛の8本の選評が到着した。『部室』のように半年も潜伏していたものまであることがその異様さを物語っている。同時にこのような選評の到着の仕方は、クソゲーが表出するプロセスの変化を如実に表している。従来の、クソゲー発売から即座に選評が届くという流れと並んで、過ぎ去ったクソゲーを「発掘」して選評が誕生するという流れが生まれつつあるということである。この潮流がクソゲーとして認知されるゲームを徒に増やすのか、良質なクソゲーを見逃さない結果を生むのか、今後の動向に注目したい。最後に2014年のKOTYを担うスレ住人に向けて『バルドスカイゼロ』及び『バルドスカイゼロ2』両作品のキャッチコピーを捩った言葉を送ることで本総評を締めくくりたいと思う。「クソゲーを掴み取れ―― その選評は、己の意思で――」