約 1,682,112 件
https://w.atwiki.jp/19353/pages/67.html
登録日:20??/??/?? (曜日) ?? ?? ?? 更新日:2016/12/20 Tue 16 34 53 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ウルトラシリーズモチーフ キュルティロン銀河系 クリーチャー ザイオロード フォヴレイⅠ フォヴレイⅡ 特撮モチーフ ゲルディス 出身天体:キュルティロン銀河系/フォヴレイⅠ、フォヴレイⅡ 根源系統:甲属(甲竜族)/ 系統詳細:未定 スペック:雌雄2性型/全長50m/Gex=5.5/寿命600年 評価:能力3/知力2/社会1/総合6 フォヴレイⅠ、フォヴレイⅡの両方に生息している巨大な生物の一種。 全身を無機物を含有した分厚く硬い皮膚と鋭いトゲに覆われており、 鋭い歯の並ぶ大きく裂けた口と二本の黒い角が生えた頭部を持ち、両腕が鞭状になっているという竜属因子を持つ種族としては 非常に珍しい形質を持つが実はこれは中指に相当する部分が変化したもので繊属因子は持っていない。 実際に鞭状器官を挟むように鋏状に二つの爪が存在しており、鞭状の器官も節々が存在し硬質。 この形質は元々ゲルディスの祖先が光の届かない深海や地底で暮らしていた視野の弱かった生物であり、 辺りを探る触角の役割を果たしていた事に由来し、鋏のような爪で掘りながら全身のトゲを 高速振動させる事で地底を移動していたようだ。 実は超太古に起きたフォヴレイ大変動でほとんど死に絶えてしまったフォヴレイの旧世代の生物の子孫種であり、 流石に直系ではないとはいえ、当時からの古い形質を残した生きた化石である。 ゲルディスの祖先は海底の熱水噴出地帯や火山の付近に生息していたと推測され、 この事から高熱や環境変動に強く、現代に子孫種が生き残れた要因ではないかとも言われているのだ。 その為、フォヴレイⅠに生息する種類は海ゲルディス、フォヴレイⅡに生息する種類は陸ゲルディスと区別されているが 遺伝子はそれほど離れてない為、交配可能である。 海と陸の両種どちらも肉食性で獰猛な性格であり、自らと同じく海と陸の二種類が存在する巨大甲殻類スコライルを好物にしているが それしか食わないわけではなく、スコライルを捕食できなかった場合、海ゲルディスはセディゴドームの群れを襲撃して捕食したり 陸ゲルディスは水牛に似た巨大哺乳類のヴォルカロンを捕食する等臨機応変に対応しているのである。 他方、海ゲルディスはネラゴディールを、陸ゲルディスはペイロームを天敵としており、しばしば死闘を繰り広げる事でも有名である。 フォルドロードは海ゲルディスをあまり捕食したがらない傾向にあるがこれは全身のトゲが原因である。 そして獰猛ではあるがネラゴディールと違って優れた調教師であれば調教は可能であり、 犯罪組織が番犬ならぬ番ゲルディスとして飼育したり一部の種族も惑星内で 危険物質探知犬ならぬ探知ゲルディスとして使役する事があるらしい。 デザイン・プロフィール:モチーフは帰ってきたウルトラマンより地底怪獣グドン。 オーソドックスな怪獣体型に両腕が鞭という姿からどの根源系統に当てはめるか悩んだが 鞭に節々が存在してエビの触角のように見えた事、皮膚感が硬質に見え、 甲属でも違和感がなさそうな事から甲竜族としている。 海の惑星にも生息しているのはファイヤーマンでカメオ出演、それもネラゴディールの モチーフ元であるネロギラスの噛ませ犬ではあるがグドンが海底で活動していた事に由来している。 なお、あくまでモチーフ止まりであり、決してGDW世界におけるグドンではない。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1061.html
タオルケットをもう一度「1」 part64-323~332 part65-56~69 323 :タオルケットをもう一度 第一章:2013/01/13(日) 16 49 55.16 ID 4qV4Ju4jP 第一章【曲がり角の呪い。】 ダンボール箱が積まれたトラックの荷台の中。 たくさんのダンボール箱の内の一つに、ふかふかのタオルケットが入っていました。 主人公もーちゃすは引越し先に到着するまでこのタオルケットに包まって眠ります。 ・・・ガコン、と走るトラックが大きく跳ねました。でこぼこの石か何かを踏んでしまったらしいです。 そして、その拍子にもーちゃすの入ったダンボールは海に投げ出されてしまいました。 もーちゃすが目を覚ますとそこは浜辺。どうやら無人島に流れ着いたようです。 彼の周囲には同じように漂流したらしい三人の少女(?)が居ました。 銀髪で大人しそうな少女、ラザニア。 赤毛で二人よりも大人の女性、ぱりぱりうめ。 青髪ツインテールで気の強そうな少女、コンチェル。 (ちなみにこの三人、主人公の引越し先に住んでいます。) 彼女たちはこの場所のことを「曲がり角の呪い島」と呼んでいるそうです。 理由は簡単。もーちゃす含めた四人が歩く際に弧を描いて曲がろうとすると、 何処に居てもこの島の中心地にある赤いバッテンが書かれた場所に(物理的に)飛んでいってしまうのです。 「だから自分たちはロボットのように四方向で歩くしかないのよ」とコンチェルは言いました。 まるでテレビゲームのキャラクターのようです。 もーちゃすは三人から「島から脱出するためのいかだ作りを手伝って欲しい」と頼まれました。 とりあえず島を探索していると、コンチェルから「島を案内してあげようか?」と提案されます。 (その際「勘違いしないで」「興味ないんだから」「でも仲良くしてあげても」的なツンデレセリフを貰えます。) 島の奥まで歩いていくと不思議な洞窟を見つけました。 コンチェルによると「今までここは(怖くて)あまり探索したことが無い」とのことです。 二人で奥まで進むと、一体のロボット(チビロボ)と出会いました。 チビロボは二人を見つけると「データも取れたしもういいか。脳みそもらうぞ!ぐへへ!」と襲い掛かってきます。 ・・・訳もわからず何とかチビロボを撃退し、さらにいかだの動力になりそうなエンジンを手に入れた二人。 早速浜辺に帰ってラザニアとぱりぱりうめへ報告し、明日の朝には島を出発することになりました。 その日の夜、もーちゃすはコンチェルに連れ出されます。 彼女は上着を脱ぎ「胸を見て欲しい」と言いました。・・・正確には胸の真ん中。おっぱいじゃないです。 ・・・どうやら何か硬いものが彼女の体内に埋まっているようです。 「この島に来る前には無かったのよ。」 コンチェル言われて確認すると、もーちゃすの体にも硬い何かが埋まっています。 悩もうにも答えなんて出るはずがありません。 一抹の不安を残し、四人は島を脱出しました。 しかし無事に町へ帰った後も、四人は呪いを怖がってロボットのように歩くことを止めませんでした。 324 :タオルケットをもう一度 第二章(1/2):2013/01/13(日) 16 52 12.55 ID 4qV4Ju4jP 第二章【タオルケットでかっちんこ】 漂流から暫く経って。 もーちゃすの家へラザニアがやって来ます。 「学校への登校、辛くても頑張りましょうね。皆いつかロボット歩きを理解してくれますよ。」 どうももーちゃす、この歩き方のせいで「ロボ人間」と呼ばれ、学校では虐められているようです。 放課後、逃げるように学校の屋上へ向かうとコンチェルに勇気付けられます。所々ツンデレですが。 「じゃあ私は先に帰るけど・・・急いで来たら待ってるかもね。」 そう言い去るコンチェル。 ――校門前でラザニアがコンチェルに問いかけます。「もーちゃすさんは?」 「もーちゃすね、忙しいから先に帰って、だってさ。」 もーちゃすが校門前に行くとコンチェルだけが待っていました。 「薄情な女の子ね、ラザニアって。先に帰ったわよ。」 ・・・コンチェルは木の陰からラザニアが覗き見ていることに気付きません。 「仕方が無いから私が一緒に帰ってあげる。」 「コンチェルさん!やっぱり騙してたんですね!」 ・・・その日の夜、もーちゃすの家に一本の電話が掛かってきました。 何やらロボットの声がヒソヒソと聞こえてきます。 しばらく黙っていると、受話器からラザニア(?)の声が聞こえてきました。 「ラザニアです♪私今学校の教室にいるんだけど、お洋服着てません♪助けに来て欲しいな♪」 (どう聞いても罠です。本当にありがとうございました。) とにかく学校に向かい、ラザニアの後姿に話しかけようとすると・・・。 「ぐへへ、久しぶりだな四番目!」 ラザニアはチビロボに早変わり。どうやら変装していたみたいです。 「お前で最後だ!島まで強制連行してやる!」 そう言ってチビロボはもーちゃすを追いかけてきます。 「脳みそ~!脳みそ取ってやるぞぉ!!」 物騒な台詞に慌てたもーちゃすは角を曲がる際、ロボット歩きではなくカーブして走ってしまいました。 325 :タオルケットをもう一度 第二章(2/2):2013/01/13(日) 16 55 29.10 ID 4qV4Ju4jP 気が付くと地面には赤いバッテン。 しかし周囲には見覚えがありません。地形から察するに、怪しい研究施設の一室のようでした。 ラザニア、コンチェル、ぱりぱりうめの三人もいます。 どうやら皆、同じように電話で誰かしらに呼び出されて・・・騙されたようです。 「脳みその時間だ!」 一体のチビロボが部屋にやってきました。 「まずは四番、お前だ。青髪の三番も来い!」 ・・・部屋の外に連れ出された瞬間、コンチェルがチビロボに攻撃します。 「ほら!逃げなさい!私が何とかしてあげる。」 戸惑うもーちゃすにコンチェルは「はやくしろっ!」と声を張り上げました。 多くのチビロボに追われるも、何とか脱出したもーちゃす。 ちなみにこの時、研究施設内で書類を調べることができます。 (No.1がぱりぱりうめ、No.2がラザニア、No.3がコンチェル、No.4がもーちゃすであることが判明します。) 研究施設を出ると、そこは曲がり角の呪い島。 もーちゃすは最初に流れ着いた浜辺まで走りました。 逃げ場はありません。 浜辺に流れ着いたとっても寒い冷蔵庫の中へ、タオルケットで寒さを凌ぎつつ、もーちゃすは隠れます。 「死んじゃう!!」 手術台に固定されたコンチェルが叫びます。 ――しかしその叫びも空しく、彼女はチビロボに生きたまま頭を開けられて脳みそを採取されてしまいます。 (ゲーム画面はドット絵ですけど結構グロいです。) 「さあ、残りの奴も脳みそ採取だ!」 血で染まった真っ赤な体で、チビロボは楽しそうにそう言いました。 場面変わって冷蔵庫の中。三人のうち、誰も浜辺に来る気配がありません。 「やっぱり皆を助けに行こう。」 そう決心したもーちゃすですが、冷蔵庫ですので内側から扉が開きません。 ・・・そしてそのまま、もーちゃすは寒さのせいで凍ってしまいました。 (電源?凍死?つっこんではいけない。) また、この辺りからふふふさんというオバケが登場します。 RPGによくいる、イベント前のセーブポイントの横でアイテムを売っている商人・・・のような存在です。 彼女と話しかけると、彼女は決まって最後にこう言います。 「また来世♪」 326 :タオルケットをもう一度 第三章(1/3):2013/01/13(日) 16 58 26.55 ID 4qV4Ju4jP 第三章【解凍日/開封日】 打って変わって明るい施設。 少女のロボットがかちんこちんに固まったもーちゃすを見て呟きました。 「うーん、やっぱりこれ生きてますね。もめん様に知らせないと・・・。」 少女は冷蔵庫のことを かなり昔のボックス機械 と言い、もーちゃすを解凍しました。 もーちゃすは訳が分からず少女に話しかけます。 「私は形式番号R-45190H-Bです。覚えるのが面倒なら アームストロングたん で良いですよ。」 「では氷の生物さん。未来の世界にようこそです。」 アームストロングたんことアームたんに話しかけると、いろいろ質問することができました。 Q.「今は西暦何年か?」 A.「西暦とは2012年に終わった年数を数えるものでしょうかね。・・・ということは200万年前の生物?」 Q.「ここは何処か?」 A.「ここはもめん様のスクラップ工場。いらない部品や古い部品を処分するところなの。」 スクラップ工場を歩いて行くと、一匹だけ機械ではないポン族が立っていました。 (ポン=タオルケットシリーズに毎回登場するパンダのような外見の生物) 彼こそがもめん様。スクラップ工場の主任です。 「外を知るには外に出るのが一番早いかもね。」 アームたんに変装用のきぐるみ(?)ロボットを用意してもらい、それを着てもーちゃすは外に出ます。 宇宙のように流れる星空。機械で再現された木々。浮いた道路。 そして何処を見渡してもロボットしか居ない世界。 もーちゃすは外を知るため、今を理解するため、一人で歩き続けます。 「スクラップ工場のポン型ロボット、噂じゃ本当は生物らしいって。」 ロボットたちの噂話。どうやら生物は既に滅んだ存在のようです。 「完璧な自我プログラムを作るには後一人の人間が必要らしいぞ。」 ロボットたちは200万年経ってもNo.4、つまりもーちゃすを探しています。 ・・・そうして町を探索し終えたもーちゃす。 スクラップ工場に戻ると、巨大なカプセルの中にもめんの生首が浮いていました。 「何も驚くことは無い。このロボットの世界で生物と言えば僕だけだ。」 もめんはガラガラの声で言いました。 「夜はこうしてお年寄りにならないよう、首だけになって水に浸かってるのさ。」 327 :タオルケットをもう一度 第三章(2/3):2013/01/13(日) 17 00 08.11 ID 4qV4Ju4jP 「君は No.1~No.4の事件 を見てきた生き証人なんだ!」 もめんはもーちゃすが人間と知ると、過去にあった事件を教えてくれました。 ――昔々、ある博士に作られたロボットがいました。 ロボットは四人の選び出された子供たちのデータを集め、完璧な思考プログラムを開発しようとしました。 ロボットたちは四人のデータを正確に収集する為、四人を「島」に飛ばしました。 その後改造を施し、ロボットのように行動させて実験データを収集しました。 ――ここからの記録はありません。何が起こったのかは不明と記されていました。 ただ、完璧な思考プログラム完成せずにロボットが暴れた、とだけ。 もめんとアームたんは「この悪夢を終わらせる為に、実験体を回収している」と言いました。 「君は最後の実験体No.4!見つからないとされていた実験体!君が居れば・・・きっと!」 「ヤツらから地球を取り戻すんだ。」 もめんは言いました。 「実験体を奪おう。」 ・・・その晩、もーちゃすは夢を見ました。 宇宙のような空間。 もーちゃすの目の前に、小さな、小さな小鳥が一羽。 「ちゅん」と小鳥は鳴きました。 朝。もめんとアームたん、三人で「実験体の奪取作戦」を決行することになりました。 向かう場所は隣町にある実験体が保管されたビル。 電車に乗るとNo.3という青いロボットをたくさん見かけました。 「あそこにいるロボットは君と同じ人間だった青髪の女の子。それの擬人化プログラムロボットだ。」 もめん様が小さな声でぼそりと教えてくれます。 「これから僕たちはあのロボットたちの基礎、つまりNo.3を盗みに行くのさ。」 ――場面が変わって今からざっと200万年前。 島の浜辺。チビロボたちに囲まれたラザニア。 下半身が千切れてしまい、見当たりません。彼女は既に死んでいます。 「おいおい、いいのか。No.2を殺してしまったぞ。」 「構わないね。脳みそさえ無事なら後の部分はどうなろうと勝手さ。」 チビロボたちは「ぐへへ」と笑います。 「さて。残りの実験体、No.1も脳みその時間だ。」 328 :タオルケットをもう一度 第三章(3/3):2013/01/13(日) 17 00 56.14 ID 4qV4Ju4jP 視点はもーちゃすたちへと戻ります。 夜になり、もーちゃすたちはNo.3を奪取する為に行動を開始します。 警備ロボットのセンサーを掻い潜り、ビルの奥へと進むと一匹のウサギロボットに出会いました。 可愛い外見とは裏腹に生物を見下し、攻撃を仕掛けてきた彼の名前は非常残酷うさぎ。 三人は何とか彼を退け、No.3保管庫の鍵を手に入れます。 ・・・そうして最深部で待っていたのはカプセルの中で眠り続けるコンチェルでした。 怪我一つ無く、彼女は眠り続けています。 「ずっとこの中で、何百万年も保管されてたんですね。」 アームたんはその機械のボディを使い、そっとカプセルごとコンチェルを体へ収納しました。 その後、三人(とコンチェル)はもめんの用意した宇宙船に乗り込み、地球を脱出します。 非常残酷うさぎがNo.3たちに向かって怒鳴りました。 「くそ、あのポンとかいう生物!No.3たち、奴を捕獲しろ!No.3本体を何としてでも奪い返せ!」 No.3が乗った多くの小型宇宙船が追いかけてきます。 ですがその宇宙船も、アームたんが放った強力なビーム(アームストロング砲)によって全て打ち落とされてしまいました。 もめんは宇宙船内にあるスタジオを使い、地上の電波を乗っ取り、TVを媒体に自身の映像を流します。 ・・・彼の悲願であった全ロボットへの宣戦布告です。 329 :タオルケットをもう一度 第四章(1/4):2013/01/13(日) 17 04 12.36 ID 4qV4Ju4jP 第四章【No.3-No.3! けるばぁすでぅーさ!けるばぁすでぅーさ!】 時間は少し巻き戻って。 一体のNo.3ロボでの視点から話が進みます。 彼女も非常残酷ウサギに呼び出され、No.3本体やNo.4を捕らえる為に宇宙へと向かいました。 ――そしてアームストロング砲によって撃墜されてしまいます。 地球ではないどこか別の星。 道化師やピエロを彷彿とさせる不思議な生物が一人、空を見上げて呟きます。 「ああ、また小さな光だ。また命が消える・・・。」 No.3は気が付くと知らない星に居ました。 どうやら墜落してしまったようですが、幸いにも彼女の体は故障していないようです。 しかし周囲には同じく墜落して壊れてしまったNo.3たち。 さらには通じない通信機と動かない宇宙船。 「こわい・・・いやっ!」 ロボットである筈の彼女は怖がります。 ・・・彼女が乗っていた宇宙船の傍に、小さなネジが落ちていました。 このネジは墜落の衝撃でNo.3から外れたネジ。 今までNo.3の感情を押さえつけていた部品。 No.3は本来の心を取り戻します。彼女が昔から持っていた大切な、大切な彼女の心を。 だからこそ、No.3は現状を怖いと思ったのです。 ――この瞬間、彼女はNo.3ではなくコンチェルになりました。 宇宙船の傍にあったテレビが緊急放送を受信します。 それは、もめんがつい先ほど放送した宣戦布告の内容です。 もめんは「No.4の本体を手に入れた」と宣言し、彼の横にはもーちゃすが立っています。 「あ、・・・もーちゃす。」 コンチェルは呟きます。 「私、もーちゃすに会いたい・・・もーちゃすに会いたいっ!」 彼女は星を探索することにしました。 星を歩くと、不思議な形の石のような何かをたくさん見かけました。 壊れたコンチェルもたくさんいました。 彼女たちの傍には墜落の衝撃で取れたネジの山。 既に壊れているにも関わらず、彼女たちが皆悲しそうな顔をしているのは、 きっと最後の最後に感情を取り戻したからでしょう。 330 :タオルケットをもう一度 第四章(2/4):2013/01/13(日) 17 05 04.55 ID 4qV4Ju4jP 壊れかけのNo.3が不思議な生物に向かって叫んでいるのが見えました。 「死ぬのは嫌!会いたい、あの人に会いたい・・・助けて・・・お願い助けてっ!」 不思議な生物はとても悲しそうに答えます。 「ごめんね、ごめんね・・・僕には君が助けられない・・・っ!」 そのまま壊れかけのNo.3は壊れてしまいました。 不思議な生物は悲しみます。 「また・・・また繰り返す。また繰り返す・・・あぁ・・・。」 コンチェルを見つけると、不思議な生物は彼女をとある場所へと連れて行きます。 「僕が助けてあげられなかった命・・・985665体目・・・。」 連れて来られたのは、星を歩くときに何度も見かけた不思議な形の石の前。 ――この石は、彼にとってのNo.3たちのお墓でした。 「・・・あなたは誰なの?ここにずっといるの?名前はあるの?」 「僕がいる理由はない。名前なんてない。・・・僕は誰でもない。」 「私、帰りたい。」 「僕にはどうすることもできない。・・・僕には何もできない。」 不思議な生物は語ります。 「ここには君のようなものがたくさん落ちてくるんだ。」 「みな、助けを求めてくる。愛する人の名前を呼んで。 でも僕にはどうすることもできない。 いつも・・・死んでいくものを見るだけ・・・僕には何もできない。」 「僕は君が愛した人の代わりになれる?」 「なれる訳ないでしょ!」 コンチェルは悲しそうに言いました。 「私だって・・・本当のコンチェルじゃない・・・。」 「・・・そうか。愛するものっていうのは代わることはないんだね。」 331 :タオルケットをもう一度 第四章(3/3):2013/01/13(日) 17 07 42.37 ID 4qV4Ju4jP 視点は再びもーちゃすたちへ。 身を隠すために宇宙船の自爆スイッチを押したのは良いものの、 もめんとアームたんは、もーちゃすと逸れてしまいました。 もめんの体のこともあり、二人はひとまず秘密基地であるの衛星まで逃げ込みます。 アームたんはもめんが水に浸っている間、もーちゃすを見つける為に再び宇宙を彷徨います。 ・・・そうして辿り着いたのは宇宙人、ちゅちゃーん族の住む惑星でした。 ちゅちゃーん族は不思議な種族で、彼らの言う言葉はアームたんにはあまり理解できません。 「宇宙の始まりからいる我々は、この星には始まりから住んでいる。」 「繰り返しを恐れるな。永遠の孤独を恐れるな。」 「全てはちゅん様の為にあれ。」 ちゅちゃーん族の村の奥、長の家にもーちゃすはいました。 もめんが秘密基地でアームたんたちの帰りを待っていると、誰かが秘密基地へと入ってきます。 「ああ、アームたんだ。」 しかしもめんの目の前に現れたのは、非常残酷うさぎでした。 今のもめんは水に浸った生首の状態で、彼には何も抵抗することができません。 「でかいこと言ってた割にいい結末だな。」 そんなもめんのことを非常残酷うさぎは嘲笑います。 「――およそ200万年。」 「?」 「お前たちロボットがここまで来るのにかかった年数だ。」 もめんは言いました。 「ロボットは生物を越えられない。お前たちには心が無い。越えられないよ。」 その言葉を聞いた非常残酷うさぎは、もめんの入ったカプセルを・・・割りました。 「・・・なんてことは無い。たった今、越えたよ。」 「待っていたよ、No.4。」 秘密基地へと帰ってきたアームたんたちを出迎えたのは、非常残酷うさぎでした。 「も、もめん様を・・・どうしたの!」 「さあね、死んでるんじゃない?」 アームたんは凄まじい剣幕で非常残酷うさぎへと飛び掛ります。 「ちぃ!何だこのロボットは!?」 「人間様!どこかに隠れてて!アームの巻き添えをくらいますよっ!」 二体の取っ組み合いが始まります。 もーちゃすは慌てて秘密基地の奥へと逃げ込みました。 ですが隠れることができそうな場所は、 なぜかあるハイテク冷蔵庫 ぐらいしかありません。 彼はタオルケットを持って、意を決してそこへ入りました。 「もめん様・・・今お傍へ。」 ・・・そして、アームたんは自爆装置を作動させます。 「人間様・・・どうか・・・どうかご無事で。」 冷蔵庫の中。勿論誰も来る気配がありません。 「アームストロングさんを助けに行こう・・・!」 今度こそ、と決心したもーちゃすですが冷蔵庫の扉が開きません。 ・・・次第に彼の体は寒さで固まり始め、再び凍ってしまいました。 332 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/13(日) 17 10 57.46 ID 4qV4Ju4jP とりあえず書けた四章までを投下しました 途中名前欄の番号を書き間違えしちゃってます、ごめんなさい 後日続きを書き込みます 56 :タオルケットをもう一度:2013/02/27(水) 01 23 37.49 ID kk6wIToDP 続き投下します 57 :タオルケットをもう一度 第五章(1/6):2013/02/27(水) 01 24 31.62 ID kk6wIToDP 第五章【「ちゅん」の物語】 ――昔々。具体的にはもーちゃすたちがまだ島に漂流する前のこと。 あるところに「ちゅん」という小鳥がいました。 三人兄弟の末っ子で、明日はお姉ちゃんと一緒に巣立ちの日を迎えます。 ちゅんは明日がとても不安でした。 そんなちゅんを見て、お母さんは優しく語ってくれます。 「いい?外の世界ってね、いろんなことがあるの。 怖いこともあれば楽しいこともあって、素敵な人に出会えるかもしれない。 だからね、どんなに辛いことがあってもめげちゃ駄目。 みんながみんな、幸せを見つけることができるから。」 その晩、寂しさを紛らわす為にちゅんは月の見える丘へ行くことにしました。 ちゅんは寂しいときに月を見ることが好きでした。 ・・・その日の月は満月でした。 「わあ、これは綺麗だな。明日もこのお月様みたいに、綺麗な一日だといいな。」 そう呟くちゅん。 すると、ぽつぽつと雨が降り出します。 慌ててちゅんが家に帰ると、彼を待っていたのは猫の集団でした。 お母さんも、お姉ちゃんも、猫に襲われてしまってずたずたです。 「明日は・・・明日・・・ちゅんと一緒に・・・ごめんね。」 お姉ちゃんは苦しそうにちゅんへ謝って・・・もう動かなくなりました。 お母さんも既に息絶えてしまっています。 ――ちゅんは逃げました。 ただ、ただ。血だらけになった家族を見て、恐ろしくなってしまったのです。 朝になって、雨は止んでいました。 それはいつもと変わらない朝のように思えます。 ですが、ちゅんは一人ぼっちです。 ・・・ちゅんは「巣立ちの日」を迎えました。 58 :タオルケットをもう一度 第五章(2/6):2013/02/27(水) 01 25 14.63 ID kk6wIToDP ちゅんが当てもなく歩いていると、年老いた鳥を見かけました。 別の鳥が言います。 「あそこの年寄り、子供に捨てられたんだって。かわいそうなこった。」 老いた鳥は息も絶え絶えに言いました。 「水を・・・水を飲みたい・・・。」 ――この哀れな鳥を見て、ちゅんは心を痛めました。 この鳥もなんて悲惨な、辛い人生なんだろう。と。 ちゅんがそう思っているうちに、老いた鳥は動かなくなりました。 ちゅんのこの鳥に対する思いは薄れ。 自分の家族が殺されたという現実に引き戻されます。 ちゅんはある小鳥に出会いました。 その小鳥の色は真っ黒で、他のみんなとは違う色をしています。 「僕は生まれたときから真っ黒でした。 誰にも構ってもらえず、誰からも愛してもらえなかった。」 黒い小鳥は言いました。 「どうぞ、僕なんか放っておいて行ってください。 あなたに話しかけられると僕は・・・僕は希望を持ってしまう。 僕はそれに必死にすがって・・・また嫌われてしまう。 どうぞ・・・僕に構わないでください。 僕は・・・もう・・・疲れた。」 それから黒い鳥はちゅんが立ち去るまで一言も言葉を発しませんでした。 ちゅんが川を泳いでいると、二羽の小鳥がいます。 一羽はちゅんのお兄ちゃんで、一羽はメスの小鳥。 どうやら二羽は互いに愛し合った仲のようでした。 「おお、ちゅんじゃないか。 ちゅんも素敵な鳥に出会えるといいな。」 ――ちゅんは家族のことを言えず、ただの一言「おめでとう」も言えず。 彼は無言で立ち去りました。 ちゅんは思いました。 どうして・・・どうしてこんなに辛いんだろう。 ある鳥は年を取り・・・誰にも看取らずに死んだ。 ある鳥は容姿が他と違うからと、全てを諦め拒絶し。 ある鳥は殺され・・・また、ある鳥は家族を殺され・・・。 すぐ傍では幸せそうな鳥がいた。家族の悲しみ、苦痛を知らずに・・・。 ちゅんはどこかに逃げたくなり、小さな羽根を使って空へと飛びました。 ちゅんは嫌なことや辛いことから逃げる為に飛び続けます。 ――そんなときのことでした。 曲がり角の呪いで空を飛んだもーちゃすが、ちゅんと衝突したのです。 59 :タオルケットをもう一度 第五章(3/6):2013/02/27(水) 01 25 55.45 ID kk6wIToDP ちゅんともーちゃすの衝突は様々な問題を生み出しました。 まず一つ。それはちゅんが衝撃によってどこかの空間へ飛ばされたことでした。 もう一つはちゅんがこの時間からいなくなってしまったこと。 そう、ちゅんは消えてしまったのです。 ちゅんが意識を取り戻したとき、ちゅんは どこか にいました。 ――ここははじまりの場所。ちゅちゃーん族が住まう場所。 多くのちゅちゃーん族が無を考えたり、悟ったり、意味について考えたり。 そんな中、ちゅんが見たのは横たわった者とそれにすがる者。 すがる者は横たわる者へ、同じ言葉を繰り返し叫んでいました。 ちゅんはその光景を猫に殺されたお姉ちゃんと重ねます。 ちゅんは言いました。 「僕も同じだった。お姉さんが殺されたとき、悲しくて怖かった。 ・・・だから僕は逃げてきたんだ。」 すがり、泣き叫ぶ者は答えました。 「あなたは逃げた。でも私は自分の大切な者を失った悲しみを受け止めている。 私は逃げない。私は愛した者、それだけの為に今を祈る。 ・・・だからあなたとは違う。」 ちゅんはその場を離れようと思いました。 自分の思いは伝わらず、何とも言えぬ悲しい思いがちゅんの中に残ります。 ちゅんは悩みました。とても長い間悩みました。 決して解けることの無い問いを自分自身の中で考え続けました。 「自分はなぜ不幸なのだろう?どうしてだろう? 小さな世界しか見ていないから?もっと広い世界にはいろんなことがある?」 考えることをやめれば、気が晴れる? 心をなくせば、嫌なことから逃れられる? ――疲れてしまったちゅんは、自由な羽を動かすことなく崖から飛び降りました。 気が付くとそこは延々と続く道。 そして道にはたくさんの自分そっくりの小鳥が死んでいます。 ちゅんが続いている道の先を見ると、まだ無数の死体があります。 どれもこれもみんな苦しそうな顔で・・・自分はまだ生きています。 「気が狂いそうだ!ここはどこなんだ!僕は何なんだ! ・・・どうして!どうしてみんな死んでいるの?」 辛さや別れ、狂った世界への不満。ちゅんは叫びました。 そして長い長い沈黙の後、ちゅんは気付けばまた別の次元にいました。 ちゅんは異空間に投げ出され、このときから彼に時間の概念は消失しました。 辺りを見回すと、四角い冷たそうな物がそこらじゅうに置いてあります。 (もめんとアームたんの秘密基地です。) ちゅんは永遠に近い時間の中、考えます。 「僕がこの場所にいるのは、何かしら目的があるに違いない。」 ちゅんは意味を探すことにしました。 自分の存在の意味。この場所に来た理由を。 ――それから数百年後。 自分の存在意義について、ちゅんは結局分からずじまいでした。 60 :タオルケットをもう一度 第五章(4/6):2013/02/27(水) 01 26 51.91 ID kk6wIToDP ちゅんは自分の存在意義を見つける為にも何かしようと思いました。 だから動かない少女(アームたん)に話しかけ続けました。 ちゅんは自分の思いを話しました。 家族のこと、お姉ちゃんが死んでしまったこと。 おうちに帰りたい、ママに、みんなに会いたい・・・と。 ちゅんは知りません。 ちゅんが人間だと思い、話しかけているのはアームというロボットで。 いくら話しかけても決して目を開かないことを。 ――気の遠くなる年月が経ちました。 何百・・・何千・・・何億年。 ちゅんは喋らなくなりました。 もう、ちゅんは自分の全てをロボットに話してしまったのです。 だから彼は意味を探すことを止めました。 ――その代わりにちゅんは祈ります。 死んでいったお姉ちゃんのことを。 もう二度と会えないだろうママのことを。 ・・・ちゅんは何かがわかった気がしました。 嫌なこと、辛いこと、どうすることの出来ない現実。 それを感じているのは自分だけではない、と。 「僕がお姉ちゃんの死を悲しんだように、お姉ちゃんも僕との別れを悲しんだ。」 「ママにもう会えない悲しみを、ママだって同じように僕と会えない悲しみを。」 「お兄ちゃんだって幸せだったけど、僕と同じで家族を殺された。」 「僕だけが・・・ 悲劇の小鳥 ではないんだ。」 ちゅんは祈ります。みんなの為に。自分自身の為に。 気が付くとちゅんは宇宙にいました。 彼の意識は、ちゅんという小鳥の中に入れるには大きすぎるものになったのです。 ――ちゅんはもう小鳥ではなく、宇宙の一つとなりました。 悲しいのは自分だけではない。幸せなのは自分だけではない。 みんな自分と等しく辛く、幸せなのです。 「僕はみんなと同じで、みんなは僕と同じで。」 宇宙にとけたちゅんの意識は無限に広がり続け、彼は様々なものを見ました。 どの星に住む人々もみんな同じ。嫌なことがあれば楽しいことがあります。 やがて宇宙の端まで来たちゅん。端の先は真っ暗で、固くて。 思い切ってそこから飛び出すと、ちゅんは卵から生まれました。 そこは見たことのある木の上。 ――あるところに四羽の家族がいました。 お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん。そして、末っ子の小鳥。 末っ子の名前は「ちゅん」といいます。 そして彼はやがて巣立ちの日を向かえ――また繰り返しました。 家族が殺されて、男の子とぶつかって、不思議な空間にいて・・・。 61 :タオルケットをもう一度 第五章(5/6):2013/02/27(水) 01 31 21.33 ID kk6wIToDP ――そしてまた、宇宙の始まりの場所へと辿り着きました。 ちゅんはまた、横たわった者とそれにすがる者を見かけました。 すがる者へちゅんは語ります。 彼が今まで見てきたものを、思ったことを、全てを。意識は宇宙と一つとなり、やがて始まりに戻るのだ、と。 ――その言葉はちゅちゃーん族の心へ響きました。 すがる者はちゅんへお礼を言います。 「ありがとう、救われました。」 その後、ちゅんはまた崖から飛び降りて、衛星の秘密基地で長い時間を過ごして。 宇宙の果てから出るとまた卵から生まれて・・・。 ちゅんは繰り返す度、ちゅちゃーん族へ語りました。 ちゅんの言葉は彼らに響き、彼らはちゅんを心を救う者だ、と崇めます。 そしてちゅんは自分の出会った全ての者に、祈りました。 あるところに年老いた鳥がいました。 ちゅんはその鳥の傍へ寄り。 「ごめんなさい。僕には何もすることができません。 ・・・僕には傍にいることしかできません。 どうか、どうか、安らかに。僕は傍にいます。」 老いた鳥は死ぬ間際に言いました。 「ありがとう」と。 あるところに全てを拒絶した真っ黒の小鳥がいました。 ちゅんは言いました。 「僕の家族は殺されてしまった。僕も辛い。でも生きているんだ。」 黒い小鳥は答えます。 「僕はあなたとは違う。僕には何も無い。僕の辛さなんか軽いんだ。」 ちゅんはまた言いました。 「悲しみの比べ合いをしているんじゃない。 みんな辛いことや楽しいことが合って、そうして生きているんだ。」 黒い小鳥は叫びます。 「僕には楽しいことなんて無いっ!」 それでもちゅんは言い続けました。 「僕と君がこうやって話していることは辛いことなの? ・・・僕は君と話せて嬉しいんだ。」 黒い小鳥はぽつりと言葉を漏らします。 「・・・うん、僕も、僕も君と話せて嬉しいよ。 でも・・・僕はそれにすがって君に嫌われしまうことに耐えられない。」 それを聞いたちゅんは答えました。 「でも。でもね。もう一人じゃない。君は僕と会って嬉しかった。 それはずっと、これからも変わらないよ。 僕だって同じ。君と話せたことは嬉しいし、これからも変わらないんだ。」 黒い小鳥は最後に言いました。 「ありがとう」と。 お兄ちゃんとメスの小鳥にはこう言いました。 「おめでとう。幸せになってね。」 それは心の底からの祝福の言葉です。 62 :タオルケットをもう一度 第五章(6/6):2013/02/27(水) 01 32 10.83 ID kk6wIToDP 無限に広がる「ちゅん」。無限に増え続ける「ちゅん」。 ちゅんは無限に繰り返しました。 さらに気の遠くなる年月を、無限を無限に繰り返しました。 ――どのくらい経っただろうか?このちゅんは何羽目だろうか? ちゅんの意識は限りなく無限で。 ちゅんが宇宙なのか、宇宙がちゅんなのかはもうわかりません。 ・・・何度目かわからない衛星の秘密基地で、ちゅんはふと思いました。 そういえばあの機械(もーちゃすが入ったハイテク冷蔵庫)はなんなのだろう? あの機械の横に付いていた赤いスイッチは何だろう? 「押してみたいな。」 ――そして、ハイテク冷蔵庫はその役目を終えました。 63 :タオルケットをもう一度 第六章(1/6):2013/02/27(水) 01 34 27.00 ID kk6wIToDP 第六章【・・時差】 もーちゃすが目を覚ますと、目の前には小鳥が一羽。 ちゅん、と鳴くその小鳥はもーちゃすと一緒に着いてきました。 ――冷蔵庫に入っている間に何があったんだろう。 もーちゃすが秘密基地を歩き回っていると、入り口付近で動かなくなったアームたんを見つけます。 周囲に爆破の跡があるものの、アームたん本体の損傷は見受けられません。 もーちゃすは彼女の体からメモリーチップを抜き出しました。 そして秘密基地内部に飾られていた予備の本体へ、メモリーチップを移します。 「・・・あぁ、人間様。無事だったんですね。」 アームたんは無事、起動しました。 もーちゃすは爆破のことをアームたんに訊ねます。 するとアームたんは一目散にもめんが入っていたカプセルの前へ駆け出します。 ――爆破から何年経ったのでしょう。 もめんの体も、カプセルのガラスも、全て消えてしまっています。 「もめん様ぁ!もめん様がいない・・・もめん様が!! アームは・・・アームはどうすれば・・・いいの。」 もーちゃすはアームに声を掛けました。 「・・・大丈夫。 アームが悲しんでいるのは、もめん様を好きになるようにプログラムされたからです・・・。」 彼女は辛そうに言います。 「この辛い気持ち・・・情報を消せば・・・アームはいつもの明るいアームに戻ります。」 そしてもーちゃすへと訊ねました。 「人間様。アームはもめん様の記憶を消した方が・・・忘れた方がいいの?」 「――消したいの?」 「ううん。消したくない。アームはもめん様に作られたんだもん。」 アームが言いました。 「これからどうしましょう・・・人間様はどうしたい? このままアームと暮らします?それとももめん様の作戦通りに実験体を集めますか?」 (アームと暮らす分岐(?)エンドもあります。) 「ああ、そうだ。アームの体に収納していたNo.3を今出しますね。」 彼女の体からとても大きなカプセルが出てきました。 もーちゃすはカプセルを起動させ、彼女――No.3のオリジナルを目覚めさせます。 「コンチェル様、おはようございます。気分はどうですか?」 アームの問いを無視し、コンチェルはもーちゃすへ抱きつきました。 ――数億年以上の歳月。 彼女はアームたんの体内に収納されていました。 意識がある中での気の遠くなるような年月が暗闇。 コンチェルは――彼女の心は暗闇と同じで全てを閉ざしてしまっていました。 気が狂ってしまう程の孤独に、彼女は耐えられなかったのです。 ・・・もーちゃすは今を知る為、コンチェルを元に戻す為、実験体を集める為。 アームたんとちゅん、コンチェルと共に宇宙へ飛び出しました。 64 :タオルケットをもう一度 第六章(2/6):2013/02/27(水) 01 38 37.38 ID DXJsdLvf0 二人と一体と一羽は不思議な星へ降り立ちます。 そこはうねうねとした石のような何かが立ち並ぶ不思議な場所。 もーちゃすたちは星を探索します。 ――星の奥には不思議な生物と、眠り続けるNo.3がいました。 「そのロボットは・・・。」 「僕の大事な人。・・・ずっと前から休んでいるの。」 アームたんの問いに、不思議な生物は答えました。 「僕に、最後に言いたいことがあるんだって。約束したの。 コンチェルは今、考えている最中なんだ。」 No.3は眠ったまま、ぴくりとも動きません。 「・・・あのね、ロボットはね・・・あのね・・・。」 「僕はこの子が考えている最中に邪魔にならないようにしているんだ。」 不思議な生物は立ち去りました。 もーちゃすたちがNo.3を調べても、彼女は動きません。 「・・・人間様。No.3、コンチェル様です。 何でこの星にいるんでしょう?記憶を再生してみますね。」 アームたんはNo.3の記憶を再生しました。 ――それはNo.3がまだ動いていたある日のこと。 丘の上、No.3は空を見上げます。 「おはよう、コンチェルさん。ご飯・・・食べる?」 不思議な生物が話しかけました。 「ふん!ロボットはご飯食べないのっ!」 「そうなの?・・・ごめんね。一人だと・・・寂しかったから。」 No.3は振り返り、言いました。 「ふん・・・それじゃ、良いわよ。私の隣で食べても。」 また別のある日。 No.3と不思議な生物、二人並んで空を見上げます。 「それでね、それでね。 あの子ったら私が「早くしろ!」って言ったら驚いて走っていったのよ。」 「・・・君はその男の子が好きなんだね。本当に、好きなんだね。」 「・・・そう、そうなの。」 ポツリと言いました。 「会いたい。」 辛そうに、けれどもNo.3は続けます。 「私はロボット。 でもね、私はコンチェルなの。・・・コンチェルなのよ!」 65 :第六章(3/6)@規制されたらごめん:2013/02/27(水) 01 41 11.70 ID DXJsdLvf0 そして。 「どうしたの?コンチェル、何か変だよ?」 いつもの丘で、不思議な生物がNo.3に問いかけました。 「・・・あのね。そろそろお別れなの。」 「僕のことが嫌いなの?ここから行っちゃうの・・・?」 「ううん、違うの。私ね、そろそろ時間が来ちゃうの。」 No.3は寂しそうに言いました。 「止まっちゃうの。ロボットだから・・・もう、貴方とね。おしゃべりできない。」 「・・・。」 「最後に言いたいことがあります。 私がここに墜落してきたときから・・・最後に・・・いい・・・ま・・・す。」 「コンチェル?」 ――No.3はもう二度と、目を開きません。 「どうしたの?」 ――No.3はもう二度と、問いかけに応じません。 「そっか、考えている最中なんだね。コンチェル。・・・僕、待つよ。」 記憶を再生し終えたアームたんは、涙を流しました。 寂しくて。No.3が成し得なかったもーちゃすとの再開が切なくて。 アームたんはそっともーちゃすの傍へ寄りかかります。 ――もーちゃすたちはコンチェルの記憶を手に入れました。 ロボットにはある筈の無い、偶然できたコンチェルの本当の記憶。 「人間様。」 アームたんが言いました。 「あの方に・・・伝えることがあります。 No.3の記憶を持っていく前にアームをあの方のところへ・・・お願いできますか?」 もーちゃすは頷きます。 「・・・では人間様、ちょっとここで待っていてください。」 そう言い残し、アームたんはNo.3を不思議な生物が過ごした丘へと向かいました。 「私はアームって言います。」 一人、丘から空を眺める不思議な生物にアームたんは自己紹介をしました。 「No.3さんの記憶。コンチェルさんがね・・・最後に伝えたかったこと。聞いてください。」 「?」 アームたんはNo.3の記憶を再生し始めます。 「・・・あのね。そろそろお別れなの。」 ――それはあの時聞いた、No.3のセリフでした。 「君は・・・一体誰?君も壊れちゃったの・・・?」 「ううん、違うの。私ね、そろそろ時間が来ちゃうの。」 アームたんは彼女の記憶をそのまま再生し、彼女が伝えたかったことを伝えようとします。 「止まっちゃうの。ロボットだから・・・もう、貴方とね。おしゃべりできない。」 「・・・。」 「最後に言いたいことがあります。 私がここに墜落してきたときから・・・最後に言います。」 それは不思議な生物がずっと待ち続けていた彼女の言葉でした。 66 :タオルケットをもう一度 第六章(4/6):2013/02/27(水) 01 42 44.82 ID DXJsdLvf0 「私が泣いたとき。それを受け止めてくれてありがと。」 「私が悲しいとき。話しかけてくれてありがと。」 「私の最後に。一緒にいてくれてありがと。」 ――彼にとって今、目の前にいるのはアームたんではなく、No.3でもなく。 コンチェルという名の少女でした。 「・・・コンチェル・・・コンチェルっ!」 「うん、私はコンチェル。・・・ロボットのコンチェル。 最後にありがとうを言えてよかったわ。」 「ま、待って!待って!・・・行っちゃやだっ! 僕はまだ、まだお話したいことがいっぱいあるから!行っちゃやだ!」 不思議な生物はコンチェルに歩み寄ります。 「ごめんね。 ・・・それに、私は本当のコンチェルじゃないの。 偽者・・・嘘のコンチェルなの。」 「・・・。」 「私はロボット・・・だからね、死んでも・・・やっぱりロボットなの。 こうやってね、話すのも、悲しい気分になるのも、怒るのも・・・全部、嘘なの・・・。」 「でもね」とコンチェルは言いました。 「貴方と最後にお話できて私は凄く嬉しかった。私には心がないけど・・・そう感じた。」 「最後・・・お終いなの?終わりなの?」 「うん。」 コンチェルの言葉を聞いて、不思議な生物は語ります。 「・・・僕は僕。コンチェルさんのことが好きです。 君の記憶が嘘であろうと、僕は・・・コンチェルさんといた時間は本当だと、思うから。 ――もうお話できないのは辛いです。ずっとずっと、一緒にいたかった。」 「僕が泣いたとき。それを受け止めてくれてありがとう。」 「僕が悲しいとき。話しかけてくれてありがとう。」 「僕は最後まで生きる。・・・最後のありがとうは、そこで言おうと思います。」 ――さようなら。 そして彼は、丘から空を見上げました。 67 :タオルケットをもう一度 第六章(5/6):2013/02/27(水) 01 44 47.72 ID DXJsdLvf0 アームたんはもーちゃすたちと合流し、No.3の記憶を持って秘密基地まで帰りました。 「これでコンチェルさんは本当のコンチェルさんに戻れます。」 もーちゃすたちは心が壊れてしまったコンチェルに、No.3の記憶を使います。 「・・・もーちゃす?」 アームたんはそっとその場から立ち去りました。 「・・・久しぶりね。 本当に・・・本当に・・・久しぶりね。」 コンチェルはもーちゃすに近づきます。 「私ね・・・あのね・・・いっぱいね、あったの・・・。 それでね・・・ロボットになってね・・・二人でね・・・星に・・・。 もう・・・離れちゃ駄目だよぉ・・・だめなんだから・・・。」 ――もーちゃすたちは残った実験体を探す為に地球へと降り立ちます。 しかし地球は荒れ果て、ロボットたちはみな壊れ、それは酷い有様でした。 アームたんは壊れたロボットの記憶を再生します。 ・・・どうやら太陽の接近により、新型ロボットと実験体は地球を出て行ってしまったようです。 荒れた大地を歩いて行くと、やがてもめんのスクラップ工場が見えてきました。 中に入ると、机の上に一通の手紙とビデオが置いてあります。 ――あーむ へ ぼく の ゆいごん それはとても汚らしい字で書かれていました。 アームたんはビデオを再生します。 「・・・録画できてるかな?」 ・・・そこに移っていたのはもめんでした。 「さてさて、これを見てるってことは僕が死んじゃったか。 ・・・あるいは僕が寝てるときにこっそり見てるかだね。 もしこっそり見ているのなら、恥ずかしいので見ないでください。」 もめんは言いました。 「必ずや、絶対に。実験体を揃えて・・・この世界を救うんだ。」 「いいかい、アーム。宇宙はまわるんだ。 でもね、そのまわる宇宙は人の手で変えることができる。 ・・・だから諦めないで、頑張って。 この繰り返される悪夢を終わらせることができるのは、アームと実験体しかいないんだ。」 ――アーム。全ては卵から始まる。全ては始めから終わりまでなんだ。 68 :タオルケットをもう一度 第六章(6/6):2013/02/27(水) 01 47 27.45 ID DXJsdLvf0 ビデオレターの再生を終え、もーちゃすたちは再び外を歩き出しました。 次に辿り着いたのは隣町。コンチェルがいた場所です。 町では多くのNo.3がエネルギーを使い果たし、眠っています。 「・・・だれ?」 そんな中、唯一動いているNo.3がいました。 「無駄ね。私のエネルギーはあと少し。取り上げても数分しか動けないわよ。」 ボロボロのNo.3は目を閉じながら言いました。 どうやらエネルギー目当てのロボットだと勘違いしているようです。 「見てわかるでしょ、映像センサーを切ってエネルギーの節約をしているの。・・・わかったでしょ?」 それを見たもーちゃすは言いました。 「――もーちゃすです。僕。」 「嘘だわ。あの人はもう生きていない。何億年も経っているのよ、騙されません。」 もーちゃすはロボットスーツを脱ぎ、No.3と向き合います。 「・・・どうせ最後だから。最後に貴方が何のロボットか見てみることにするわよ。」 ・・・そして、No.3は目を開きます。 「嘘。」 「・・・。」 「あ、あら・・・あらやだ・・・本当に貴方なの。 ・・・無駄に長生きはするものね。 やだ、こんな埃まみれで・・・恥ずかしいわ。」 No.3はボロボロの体を動かし、もーちゃすに「見せたいものがあるの」と言いました。 そこは地下の一室でした。No.3が思い出を頼りに作った部屋。 壁一面には空が子供が描いたように描かれ、懐かしの赤いバッテンも地面に描かれて。 「これね、私が住んでたおうちの模型。」 鉄の塊を指差してNo.3は言いました。 「鉄筋はね、私とかラザニアとかぱりぱりうめの家なの。 ・・・お花が家の周りにいっぱいあったっけね。」 No.3は言葉を区切ります。 「・・・いまから15億年くらい前。ロボットたちがこの星から出て行ったの。 私たち旧型ロボットは置いていかれて・・・。お願い、ラザニアとぱりぱりうめを助けてあげて。 ・・・私はもうエネルギーが無くなっちゃうから。」 そう言い、No.3は眠るように動かなくなりました。 ――初めてもーちゃすが解凍されたときに、彼の頭には一本のネジが埋まっていました。 このネジこそが曲がり角の呪いの原因。 これが頭に埋まっているときにカーブをすると、赤いバッテンに飛んでいってしまいます。 しかしもーちゃすの頭にはもうネジが埋まっていません。解凍されてすぐ、アームたんに取ってもらったのです。 ――もーちゃすはそれを再び頭に埋めて欲しいとアームたんに頼みました。 きっと何処かに、赤いバッテンがあると信じて。 「え?曲がり角の呪いの力でワープする? ・・・それは危険ですが・・人間様がそう言うのなら・・・。」 アームたんはもーちゃすの頭に再びネジを埋め込みます。 もーちゃすは勢い良くカーブします。 その瞬間、もーちゃすの体は宙へと浮き、コンチェルとちゅんとアームたんはもーちゃすの体へと飛びつきました。 69 :タオルケットをもう一度:2013/02/27(水) 01 48 43.08 ID DXJsdLvf0 ここまで 久しぶりに規制くらった
https://w.atwiki.jp/wired/pages/65.html
2007/9/30 今日は珍しく昼からダンサの育成。 後は、20時からGv。 2007/9/29 今日は、ギルド狩りで城2Fへ。 騎士・アサクロ・バード・リンカ・WIZ・プリの構成で私はWIZで出てました。 左下の部屋に結構溜まっていて、SG後WIZにタゲが集中して死亡。 他は、禿に拉致された人は居たけど無事に合流できましたし。 それ以外の時間は、ダンサ育成してました。 ダンサよりも、クルセ育成に集中すべきなのかなとか思ったり思わなかったり。 どちらにしろ、11月頭にある資格試験の為に勉強せなあかんので、やる時間は減るんですよね。 2007/9/28 今日もダンサ育成を同盟会議の時間まで。 会議が長くなったため、後は溜まり場で話とかして落ち。 2007/9/27 今日は、ダンサ育成を1h弱。 その後、Gvレポ作成。やっと、完成ですよ。 2007/9/26 今日は、ギルド狩りの時間までダンサ育成。 ギルド狩りは、人が少なかったので同盟から80付近でAD行きの人を募集してBADへ。 中央付近で定点狩り。 2h弱ほどで終了。base80付近ということで何人か犠牲者がでましたが、無難に終了 2007/9/25 今日は、ROに入ったらAD行きPT募集していたので行ってしまいました。 クルセ・HIWIZ・HIプリの構成で、特に問題も起きずに狩り終了。 今日も結構混んでいましたが、終わり近くになると空いてきましたね。 2007/9/24 今日は、昨日のGvレポ書き始めて、約1/4ほどの所で狩りにさそわれたので行ってしまいました。 狩り場は、BAD。 今日は混んでいて、左上・中央・左下に定点PTが居たので、右下定点で狩り。 2hほどかな、狩りして普通に終了。 2007/9/23 今日は、Gvへの参加だけ。 2007/9/21 思う所があり、base68のWIZを消して、剣士作成&育成。 2007/9/20 16日のGvレポの続き書き始めたところで、狩りに誘われたので、Gvレポ作成は後回しに。 時計4Fで温もりメインでの狩り。 途中、アサクロDOPに遭遇、全滅してます。不意打ちだったのと、私が少しパニクってたのが原因か。 HIWIZの人が真っ先にSBで殺されたのが、きつかったですね。 支援プリが、かなり久しぶりにレベルアップしました。 基本的に、2PC支援かギルド狩りなどの時にプリが不足した時にしか動かしてないですからね。 その後、Gvレポの続き作成、UP。 2007/9/19 17日、CPU交換の前にBIOSを最新版にUPDATEする。(これが、間違いだった) BIOSのUPDATEにより、メインのHDが読めなくなる。WIN2KのCDでは起動できず。 18日、仕事の帰りにFDD購入、しかしXPで作成した起動ディスク・2kの起動ディスクでも停止。 WIN98の起動ディスクで立ち上がりBIOSを元のバージョンに戻しました。 これでHDは普通に読めたのですが、MBのLANが動かなくなりました。 予備のLANカードも無いため、それはそのままにCPUの交換。 19日、PCIのLANカードを調達し、MBのLAN機能を止めてLANカードを取り付け。 これで、やっと普通に使える状態になりました。 その後、ギルド狩りの時間まで16日のGvのレポ作成。 ギルド狩りは、BADへ。 1.5hほどで終了、狩り中に出た青箱3個の内、2個からテイミングアイテムが。 で、チョンチョン捕獲、ルナティック捕獲失敗。 2007/9/16 予定どおり、秋葉原へ行きCPUとHDD購入。18時頃帰宅。 HDDだけメインPCに取り付けて、領域確保&format。作業終了が19 30ちょっと前。 後は、Gvへの参加だけ。 CPUは現在のMBで使用できるところで、値段もそこそこなAthlon64X2-4200に。 これ以上はMB交換必要になるので、しばらくはこのままですね。(ソケット939) 2007/9/15 次のGv直前なんですが、先週のGvレポ作成。 本日は夜勤入ってしまってるので、ギルド狩りは休み。 明日は夜勤明けで秋葉行く予定らしいのでRO入るのはGv直前かな。 2007/9/14 今日は、ダンサ育成>同盟会議>ダンサ育成 久しぶりにMクラスのレアがでました。>姉貴C 今日のところの目的レベルまで上げた処で終了。 2007/9/13 今日はダンサの育成を1h弱ほど、西兄貴で。 2007/9/12 今日はギルド狩り、80レベル付近で城2Fへ。 大広間中央が開いていたので、そこで定点狩り。 死者はぼちぼち出てましたが、そこそこ安定した狩り。 ちょっと離れた所で死んだ人を生き返らせるために移動して、ばらけた所に大量に横涌き。 対処し切れずに全滅。残り時間が微妙だったため、そこで終了となりました。 その後、ダンサ育成をちょっとやり就寝。 2007/9/11 今日はクルセの育成。ぺノ池>OD2F ODに移動して早々にドレインリア-Cを2枚GET。どーせならペノメナCが出てくれれば。 魔理沙は大変なものを盗んでいきました のFLASHを見てしまったら、気がつくとこの曲が頭の中くるくると感じが。 しばらくしたら消えるでしょう。 「東方乙女囃子」 クロノスに残ってたキャラ立ち上げると、ガルザスが復活したと告知にありました。 休止から約半年、予想より遅かったけど、戻ってきてしまったのですね。 2007/9/8 今週は、ギルド狩りしか狩りしてない気がする。 今日はギルド狩りで城2Fへ。 大広間が空いていたので、そこで定点狩り。 狩りした時間なりに稼げたというところかな。 2007/9/5 今日はギルド狩りの日です、開始時間の30分ほど前に入ったので時間までGvレポの残りを作成。 ギルド狩りは、80前後で城2Fへ。 構成は、ケミ・ハンタ・ダンサ・WIZ・プリ・プリ・バード。 で、思ったことはCA取るの忘れてたなということ。そのうち取ろう。 狩り自体は順調に終わったかと思えば、最後の最後で死者がでたりとか。 2007/9/2 今日はGvへの参加だけ。 2007/9/1 今日は、ぺノ池でクルセの育成をちょっと、その後ギルド狩り。 メンバーは、4人。クルセ・モンク・スナイパ・プリ 亀島D2F(陽居村)へ、温めだったので1回りちょっとで3F(久陽宮)へ移動。 狩り自体は、拉致される人もいなく安定してできました。 しかし、途中から亀将軍が出てきたため、それ以後避けて狩り続行。 最後帰る時に、亀将軍に挑戦して撃破。ドロップ無しMVP紫箱だけ。 水服持っていかなかったのでWBがきついかなと思ったけど使わなかったみたい。 ソニックブローでHPが赤くなった時あったから、耐えるのは結構ぎりぎりでした。 帰還後、紫箱から出て来た物は、砂の塊 とかでしたが。
https://w.atwiki.jp/ps4borderbreak/pages/5.html
ディスカス 名称 型番 重量 スロット 装甲 射撃補正 索敵 ロックオン DEF回復 性能強化 ディスカス・プロト 04301N 720684 12 B-(+8%)B+(+14%) B(+12%) D-(135m) C-(65m) D+(±0%) 重量 684スロット 2装甲 B+(+14%) ディスカス・ダート 04304N 550522.5 12 C-(-5%)C(+1%) B+(+16%) C-(180m) D-(45m) D-(-25%) 重量 522.5スロット 2装甲 C(+1%) ディスカス・ノヴァ 04311N 790750.5 12 B(+12%)A-(+18%) B(+12%) E+(120m) C+(80m) D(-12.5%) 重量 750.5スロット 2装甲 A-(+18%) ディスカス・エヴォル 04320N 620589 12 C(±0%)B-(+6%) B(+12%) C+(210m) B-(85m) C-(+12.5%) 重量 589スロット 2装甲 B-(+6%) + 調整履歴 調整履歴 ディスカス・ノヴァ 2019/03/14(Ver.2.00)射撃補正B-(+8%) → B(+12%) ディスカス・プロト ディスカス・ダート ディスカス・ノヴァ ディスカス・エヴォル04301N 04304N 04311N 04320N ©SEGA ディスカス・プロト 防御性能を保ちつつも、汎用性を持たせることを目的に開発された中・重量機体の頭部パーツ。激化するプラスト戦闘に適応させるため、射撃能力と装甲両面の向上が図られている。 ディスカスブランドの初期型頭部。中量型の中では重量型に寄った性能であり、ロックを下げた分を補正に回した形になっている。 積極的に前に出る分には十分な性能だが、ロック通報や手動索敵が難しく敵をマップに映したい場合にはやや不便がある。 しかし総合的には★1ながら戦闘には不足がなく強化もしやすい、非常にコスパの良いパーツ。 3凸すれば装甲B以上では上位の射撃補正を備えつつかなりの軽量化ができるため、重量調整役にも適している。 ただ使いやすくはあるが★1相応の性能であり、優秀な★2★3が揃ってくると乗り換えも視野に入れたいところ。 特に★2輝星・参式は装甲1段階と引き換えに使いやすくブラッシュアップしたような性能になっている上にプレイヤーレベル30で配布される。 まだマテピなどの手持ちが十分でないが、チップは2スロットが欲しい…などという場合は有力な選択肢になるだろう。 ディスカス・ダート 厚い装甲を排除することにより、大幅な軽量化を図ったディスカス型頭部パーツ。装甲は標準値に落ち着いたが、射撃時の安定性は高い水準を維持している。 装甲を取り外したモデル。透明なバイザーの中に大型のカメラが鎮座している。 補正が高くかつ軽量な点は評価できるのだが、なんとロックオン距離が45mしかない。 ロックオンに頼らない玄人向けの仕様になっている。AC版に比べ大きく引き下げられたDEF回復の低さも手痛い。 そこまで高い補正が必要なければ★1エンフォーサーⅠ型が無難な性能になっている。 だが、ver3.0への移行に伴い装甲ランクの内部値がいじられたことと、3凸時の装甲強化量はアップデート前から据え置き(6%上昇)になった結果、3凸時C(+1%)と重量522.5を併せ持つ頭部となるが、 これは素の装甲C(±0%)頭部より硬いうえ雷花・燕(重量513)を除いたすべての装甲C頭部より軽いという、優れた重量対装甲比を持つことを意味する。 上記のロック距離やDEF回復の弱点を許容したうえで、なにがなんでも硬くて軽い頭を載せたい場合に候補に挙がるかもしれない。その時は燕頭載せるよとか言わない ディスカス・ノヴァ 激戦区での運用を想定し、ロックオン能力を重視したディスカス型頭部パーツ。カメラ部分の装甲も強化され、プラスト戦闘での安定性が増した。 顔面を仮面のような装甲でしっかり覆った重装モデル。アイセンサーが覗く8つの穴は蜘蛛かホッケーマスクを彷彿とさせる。 より重量型寄りに調整されたどころか、なんと分類タイプまで重量型に変更されており、機体強化チップの中量機体強化もノヴァシリーズは適用外となる。 プロトを更に戦闘向きに調整しており、重量はネックだが装甲と補正が両立されておりロックも十分とそこそこ扱いやすい。 ただ索敵が最低レベルなので周囲の敵の自動索敵には期待できず、手動索敵も相応に手間がかかるが、もっと痛いのがDEF回復。 DEF回復がプロトから更に下がって重量型ぶっちぎりの最下位タイである。使い捨てとまでは行かなくともそう頼りにはできない。 解説では激戦区での運用を想定しているのに反して、実際に激戦区に留まって維持するような用途には難がある。 ★3ながらケーファー・ヴァッヘがほぼ完全な上位互換であり、わずか重量+20と射撃補正1段階を犠牲に装甲1段階(2%)・ロックオンとDEF回復が2段階上昇する。 この共創調整によって最終装備としては未来を断たれたと言ってよく、しばらくはプロトでいいか…となる場合も多いかもしれない。 AC版ではヴァッヘと相互互換であったがPS4版ではノヴァが弱体化されレアリティ相応の差が着けられた形になっている。 特に系統最高だったDEF回復C+がDまで4段階も激減し再展開まで21.82秒だったのが34.30秒と+12秒くらい伸びてしまった。 ver3.0での内部値変更でこちらも実質的に装甲強化された形になり、ヴァッヘ頭と比較して3凸時の装甲の差は1%だけ縮んだが、ダート頭のように強みと呼べるかはかなり疑問である。 なんだったらヴァッヘ頭ともどもヤーデ・マイスターにボコボコにされている。 ディスカス・エヴォル オールラウンドでの運用を想定し、全機能の見直しが図られたディスカス型頭部パーツ。射撃補正を維持しながら、ロックオン性能を向上させたことで、活躍の幅を大きく広げている。 睨みの効いた双眼が印象的な最終モデル。 険しい目付きとは裏腹にこれといって苦手とする運用がない、まさにオールラウンダーな優等生。 流石に重火で最前線でバリバリするにはちょっと柔らかいが、それ以外は卒なくこなせるだけの対応力がある。 味方編成に合わせて兵装を乗り換えるようなスタンスならこのパーツも選択肢に入ってくる。 ただ装甲Cパーツとしては割と重い部類に入る。どうせなら装甲C+に強化したいが★3故にやや辛い。 ロック性能を妥協すれば★2エンフォーサーIII型が、装甲を下げれば★2雷花・麗が代替パーツになる。 ★3ではエンフォーサーX型や迅牙・飛天が似通った性能をしている。 それぞれ長所はあるものの絶対的というほどの差はないため手持ちパーツと相談して決めると良いだろう。 しつこいがこちらもver3.0での装甲内部値変更により素の装甲値が実質強化(3凸時+6%)されたのだが、これにより3凸時の装甲ランク表記B-以上の頭部の中で唯一重量600を切る頭部となった。 より詳しく比較すると、装甲B-(+8%)最軽量のアスター頭から装甲が2%減るものの重量38の軽量化、装甲C+(+4%)最軽量のヤマ・雙覇から9.5の重量増とともに装甲2%強化という形になる。 それぞれチップ3スロットとN-DEF高速回復という強みがあるのでエヴォルさえ積めばいいという訳ではないが、この重量帯のなかで軽くて装甲もあってそれ以外の性能も悪くない頭が欲しい…という欲張りさんには十分選択肢に入るだろう。 最初期ブランドゆえ製造対象であるほか、プレミアムサービスの装備レンタル対象にもなっているので、先ほど比較対象にした雙覇頭より入手難度が低いのもセールスポイントといえる。
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/100.html
メディスン ロダ up0158 スレネタ ■4スレ目 メディスン/4スレ/539 ■10スレ目 メディスン/10スレ/472 ■19スレ目 メディスン/19スレ/511
https://w.atwiki.jp/linux2ch/pages/24.html
デュアルブート、マルチブート全般に関するFAQ。 デュアルブート、マルチブート全般に関するFAQ。 全般 Windows マシンに Linux を入れた後、そのマシンで Windows も使いたい Windows と Linux をインストールする場合、どっちを先に入れた方が良いの? 複数の Linux を同時にインストールしたい MBR って何? ブートローダには何を使うべき? (GRUB) MBR に入れた GRUB を消すには? Windows Vista Windows NT, 2000, XP Linux (GRUB) Linux (汎用) OSのインストール順・再インストールが自由なマルチブートの方法 MBMで簡単マルチブート環境 (1)MBRにマルチブート用ブートローダーMBMをインストールする。 (2)各OSのインストール Linuxのインストール Windowsのインストール FreeBSDのインストール (付録1)WindowsOS環境のコピー (1)Windows環境のコピー。 (2)コピー後に必要な作業 (付録2)FDISK /MBRがおこなえないマシンでNTシグニチャのクリアをおこなう方法 複数の Linux ディストリビューションをブートさせる方法 [Grub 活用編] 複数の Linux をマルチブートするメリット 最初のディストリビューションをインストールする 2つ目のディストリビューションをインストールする Chainloader の設定について インストール後 ハードディスクの構成を再確認する [応用編] Windows + Linux + Linux …というマルチブートを構成する 全般 既存の Windows パーティションを保持したまま Linux などをインストールできる。デュアルブートについては詳しいページがあるのでそこを参考に。 マルチブートの仕方(プロローグ) WindowsNT/2000 と Linux の共存 初心者でもできる(?)開発とテストの為の4つ以上のオペレーティングシステムの共存に関するメモ Windows マシンに Linux を入れた後、そのマシンで Windows も使いたい インストールの仕方によっては、Linux 専用マシンにすること (シングルブート) もできるし、起動時に Linux と Windows などのどれかを選べるように (デュアルブート、マルチブート) もできる。 ただし、デュアルブートを行うためにはシングルブートよりいくつか手間がかかるし、インストールを失敗すると何も起動できなくなったり、もしかしたら既存のデータが消えるかもしれない。なので実際のところはシングルブートにしといた方が何かと簡単。 デュアルブートにしたいなら、消えると困るデータをバックアップするとか事前に万全の対策をした上でやってみよう。 Windows と Linux をインストールする場合、どっちを先に入れた方が良いの? Windows 95, 98, 2000 あたりは、既存のWindows以外のOSの存在をうまく考慮してくれない。こういう OS ならまず Windows の方を先にインストールした上で Linux を入れてみる。 Windows XP でもあとで Linux をインストールした方がブートローダに GRUB を使えるので楽に設定できる。 複数の Linux を同時にインストールしたい ブートローダーに GRUB を使う場合 最初の Linux を入れるときはブートローダを MBR に入れる 2つ目以降の Linux はハードディスクの空き領域に追加で入れていく という風にして入れていく。複数の Linux ディストリビューションをブートさせる方法 以下に比較的分かりやすい方法があるよ。 MBR って何? マルチブート関連の話題によく出てくる MBR とは何か?リンク先参照。 MBR(e-Words) ブートローダには何を使うべき? (GRUB) 現在の一般的なおすすめは GRUB (GRand Unified Bootloader)。高機能で便利だし使い易い(ただし一部慣れが必要)。多くのディストリビューションを入れるときに標準で付いてくる。 LILO (LInux LOader) は時代遅れで、設定を失敗したときの復帰が悲惨なのでおすすめしない。 参考リンク ブートローダーのGRUBってなに? (ITmedia) Windows NT, 2000, XP とのデュアルブートなら、NT OS Loader で Linux をブートさせるなんて事もできるよ。 NT OS Loader + Linux mini-HOWTO MBR に入れた GRUB を消すには? 「消す」ことはできないので必ず「上書き」する。 それぞれの OS 上で以下のようにすれば上書き可能。最後にどのパーティションがアクティブかも確認しておくこと。 Windows Vista Windows 回復環境で bootrec /FixMbr http //support.microsoft.com/kb/927392/ja Windows NT, 2000, XP 回復コンソール上で fixmbr 247804 - Linux を削除し Windows 2000 または NT をインストールする方法 314058 - Windows XP 回復コンソールについて 314458 - Linux を削除して Windows XP をインストールする方法 Linux (GRUB) GRUBを再インストールするには http //www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/927reinstgrub.html Linux (汎用) ms-sys -m /dev/hda OSのインストール順・再インストールが自由なマルチブートの方法 MBMで簡単マルチブート環境 マルチブート総合スレ 2つ目 で紹介された MBM(Multiple Boot Manager) を使ったマルチブートの方法を紹介します。 MBMは、ハードディスクのパーティションとして使用されない場所(MBRとそのすぐ後ろ)にインストールされる形式のフリーのマルチブートローダです。 OSが使用するパーティション領域を使用しない為、マルチブート環境を構成するOS(LinuxとかWindowsなど)を再インストールする可能性がある人には最適なブートローダです。 MBMをマルチブートローダとして用いた場合のメリットは主に以下の三点です。 各 OS のブート環境が独立するため、他のマルチブートの方法ではよくある、OS をインストールする順番の制限がありません。 (但し、マルチブート用のパーティション分割は Windows のインストーラではおこなえないので、必然的に Linux 等のパーティション分割が比較的自由におこなえる OS を先にインストールするべきでしょう)また、同じ理由でマルチブート環境を構成するどのOSも自由に再インストールをおこなうことができます。#br grub でマルチブートする際に必要な設定ファイルの編集が必要なく、必然的に、OS の再インストール時にも設定内容をメモする必要も再設定の必要もありません。 当然、設定メモをなくしてしまう心配もなく、間違った設定をして悩む可能性もありません。(MBM画面で起動したいパーティションを選んでEnterを押すだけで設定ファイルなしにちゃんとマルチブートができます。#br おまけの特典として、ここで紹介する方法を用いると、Windows を複数インストールした場合でも、インストールした Windows のシステムドライブが全て C ドライブとなるので、インストールした後の Windows のコピーや移動が可能となります。 複数の環境を一台のマシンで頻繁に使い分けなくてはならないWindowsの開発者等にとっては非常に便利でしょう。(例えば第一基本パーティションにインストールされているWindowsOSを第三基本パーティションにコピーして、且つ、OS内部の環境を殆ど変えずに起動させることができます。 ※MBMのインストールには通常、ブート可能なフロッピーディスクドライブ(USB接続も可)を用います。ブート可能なCDドライブからインストールすることも可能ですが、自身でインストールCDを作成する必要があります(CD-R、RWドライブが必要)。ここではブート可能なフロッピードライブを持っていることを前提として説明を進めます。 以下に具体的な方法を記述します。 (1)MBRにマルチブート用ブートローダーMBMをインストールする。 MBMサイトからダウンロードしたzipファイルを解凍するとmbm.comが含まれています。このファイルをMS-DOS起動ディスク(Windowsで作成したもので可)やDR-DOS起動ディスクの中に入れておきます。 DOS起動ディスクで起動し、 A ? MBM INSTALL と打った後Enterを押します。確認のyを打つとインストール完了です。 ※DOSの起動ディスクを必要としないインストール方法もあります。zipファイルの中にMBM038.144というファイルがあります。これをWindows上ではrawrite.exe、UNIX系OS上ではddを用いてフロッピーに書き入ればインストールフロッピーが出来上がります。 この作業以前にハードディスクにWindowsがいくつインストールされていようと気にする必要はありません。MBMインストール後もそれらは問題なく起動できます。ただし、Linuxのブートローダとして用いられているgrubやliloがMBRにインストールされていた場合は問題です。MBMをインストールするということはそれらを上書きして消してしまうということだからです。その場合はMBMインストール前に”ブートローダ”をLinuxがインストールされている領域の先頭(PBRという)にインストールし直しておく必要があります。 (2)各OSのインストール 基本的には順番は何でもかまいません。 好きな順番でインストールして下さい。 (今ここで説明している方法は、OSを好きな順番でインストールしたりOSの入れ直しが自由に出来る方法です。) ただし前述のように、Windowsのインストール時にマルチブートに対応するようなハードディスクのパーティション分割は出来ませんから、普通は先ずLinuxをインストールすることになるでしょう。 既にWindowsがハードディスク全てを使っている場合は、Partition Magicとかpartedとかを用いてハードディスクに空きを作って下さい。 また例えばWindowsのC が10GバイトでD が50Gバイトとかの場合は50Gの領域を開放すれば、マルチブートに利用できる領域が充分確保できます。この場合は上記のparted等での作業は不要です。 Linuxのインストール マルチブートが可能なパーティション分割をおこなわなくてはなりません。インストーラの自動にまかせずにfdiskを使わなくてはならない筈です。 Windowsのシステムドライブは基本パーティションである必要があります。 Linuxは/bootとか/とかswapも含めて全ての使用パーティションが拡張パーティションの中の論理パーティションで大丈夫です。したがって、基本パーティションを3つ確保し、拡張パーティションを一つ確保、そして拡張パーティションの中にLinux用の領域やWindowsのデータ領域を確保する形が、WindowsOS複数+Linuxでマルチブートする際の典型です。 インストールの際の注意点はブートローダの設定です。 ブートローダはどのディストリでもデフォルトではMBRにインストールされますが、ここではそれを選んではいけません。 ディストリビューションによって詳細は異なりますが、大概、”高度なオプション”なるものを選べば、ブートローダをMBR以外に設定できます。 ブートローダのインストール先としてLinuxの領域の先頭(PBRという)を選んで下さい。ブートローダがgrubでもliloでも同じです。 この注意を守ってのLinuxのインストール後に再起動すれば、Linuxが正常に起動できることが確認できる筈です。 Windowsのインストール 既にWindowsOSが一つはインストールされているかもしれませんが、ここでは最初のWindows、後から追加するWindowsもインストールのやり方は全く同じで注意点も全く同じです。 Windowsインストール前 に下記の作業をおこなって下さい。 (既にWindowsインストール用基本領域は確保されているとして) WindowsのインストールCDでブートする前にHDDからパソコンを起動します。 MBM画面で今からインストールしたい領域を選んでEnterを押します。 (Invalid system diskとエラーが出力されますが、それでいいんです。) ※上記作業で今からインストールしたい領域がアクティブになります。 アクティブな基本領域はWindowsやWindowsのインストーラにC ドライブと認識されます。(たとえ3番目とか4番目の基本領域であっても) 上記作業後、マシンをリセットしてWindowsのインストールを開始して下さい。 Windows95系OS、WindowsXP、2003のインストーラはMBRのMBMを上書きして独自の非常に機能が貧弱な(マルチブートができない)ブートローダをインストールします。既に説明したDOS起動ディスクを用いて 再びMBMをインストールして下さい。 MBMは WindowsがMBRにインストールするブートローダの上位互換 だと見なして頂いて結構です。 Windowsのブートローダを上書きしてのMBMインストールはいかなる場合でもおこなってOK だと思ってください。 FreeBSDのインストール インストール時にブートローダをどこに入れるのか問われた際にNoneを選んで下さい。 Noneというのは実は”MBRを上書きしない”という意味でブートローダをインストールしないという意味ではありません。 Noneを選んでもFreeBSDスライスのPBRにちゃんとブートローダがインストールされるので心配ありません。 またNoneを選ばすにMBRにFreeBSDのブートローダをインストールしてしまっても慌てることはありません。もちろん今まで触れてきたようにMBMを再インストールすれば良いのです。 以上がOSのインストール順が自由で各OSの再インストールも自由なマルチブートの方法の説明です。MBM以外にも同様な仕様のマルチブートローダはありますが、国産で実績のあるMBMを用いた方法を紹介しました。 (付録1)WindowsOS環境のコピー (この記事はマルチブートの方法の付属品という扱いなので、一応ここに記述しておきます。誰か適切な場所を知っている人が、そこに移動して下さい。そしてここには移動先へのリンクを書いて下さい。) この記事では通常は難しいWindowsNT系OSのコピーを説明します。 (コピー先パーティションは既に確保していることを前提とします。) (1)Windows環境のコピー。 WindowsNT系OS(WindowsNT、Windows2000、WindowsXP、Windows2003)は稼働中のコピーがおこなえませんが、別のパーティションにWindows2000、WindowsXP、Windows2003がインストールされていれば、そのOSを起動して当該OSのコピーをおこなうことができます。 その際、必要であれば適宜コピー先のフォーマットもおこなって下さい。 まだ一つしかWindowsNT系OSが入っていない場合は、コピー作業をおこなうためのOSとして、Windows2000、WindowsXP、Windows2003の何れかを新たにインストールするか、DriveImage、DriveCopy、Norton Ghost等のツールを使ってWindowsのコピーをおこなって下さい。 ※Windows系OSの場合、ブートするパーティションの先頭(PBR)にそのパーティションの位置情報等が書き込まれていないとブート出来ません。それらの情報はFAT,FAT32の場合にはsysコマンドで正しく書き込むことが出来ますが、NTFSパーティションの場合には、OS上でフォーマットするか、回復コンソールやセットアップディスクのFIXBOOTコマンドを使うか、DriveImageやPartitionMagicの商用ツールを使わないと、正しく書き込むことは出来ません。基本的にはコピーするOSと同種のOS上でフォーマットすることが望ましいと考えてください。 (2)コピー後に必要な作業 boot.iniを編集します。例えばpartition(1)となっている箇所をpartition(3)と変更します。コピー先のパーティションがそのハードディスクの何番目の基本パーティションかを記入します。 MBRのNTシグニチャをクリアします。※NTシグニチャとはNT系OSがMBRの一部に独自に書き込む数字(署名)です。NTシグニチャのクリアをおこなわないとコピーしたWindowsNT系OSでログインすることができません。#br これはマシンによって方法が違います。 大概のマシンではDOS起動ディスクで起動し、FDISK /MBRを実行し、続いてMBMの再インストールをおこなえばOKです。 ただし、最近のマシンのBIOSはFDISK /MBRを受け付けないものが多くあります。 なお、fixmbrでは駄目です その場合でも、 Linux上でNTシグニチャのクリア (後述)をおこなうことができます。 上記で紹介しているMBMのR0.384にもNTシグニチャをクリアする機能が付きました 以上の作業後、コピーしたWindowsが起動し、ちゃんとログインもおこなうことができます。 (付録2)FDISK /MBRがおこなえないマシンでNTシグニチャのクリアをおこなう方法 いろいろ方法はありますが、ここでは Linuxらしい方法を説明します。 HDDはプライマリマスターに接続されているとします。 まずMBRのバックアップ # dd if=/dev/hda of=mbr.img bs=512 count=1 いよいよ作業 # dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=1 seek=437 count=9 これでNTシグニチャのクリアが出来ました。 次にWindowsNT系のOSを起動した際に新たなNTシグニチャが設定されます。 ただし、上記の作業方法ではミスタイプすると大変なので、安全を期するのであれば、 # dd if=/dev/hda of=mbr.img bs=512 count=1 # dd if=/dev/hda of=mbr437.img bs=1 count=437 # dd if=/dev/zero of=zero9.img bs=1 count=9 # cat mbr437.img zero9.img mbr446.img ここでバイナリエディタやhexdumpを使って、mbr.imgとmbr446.imgの内容の違いを確認します。先頭から437バイトまでは共通でmbr446.imgは最後の9バイトが0で埋められていることを確認します。 確認後に # dd if=mbr446.img of=/dev/hda を実行 この方法でもNTシグニチャのクリアがおこなえます。 手っ取り早い方法 # ms-sys -z /dev/hda パーティションテーブルとマジックナンバー以外の部分に0x00を書き込みます 残念ながらKnoppixには収録されていないようです 複数の Linux ディストリビューションをブートさせる方法 [Grub 活用編] 複数の Linux をマルチブートするメリット 実際には次のような活用目的(一例)があるかと思われます。 一方の Linux ディストリビューションでは利用できるパッケージに制限があるが、もう一方の Linux ディストリビューションでは専用のパッケージが配布されているとき。 複数のディストリビューションの使い勝手を同時に試したいとき。 あるディストリビューションから別のディストリビューションへと移行したいとき。 複数のファイルシステムを切替えて運用したいとき。 複数のディストリビューションを導入したいが、予算上の理由などにより何台もコンピュータを用意する余裕がないとき。 等々、使っている環境によってはメリットがあります。 最近は大容量のハードディスクが安価で入手できるようになったという事情も手伝っています。 ただし、物理的には1つのハードディスクを共用しているだけですから、日頃から定期的にデータのバックアップを取って、ハードディスクの破損等予期せぬ事態に備えることが大切です。 ここでは、CentOS と Debian の2つをインストールする場合です。 最初のディストリビューションをインストールする ハードディスク デバイス マウントポイント タイプ サイズ hda1 / ext3 10 GB hda2 スワップ (swap) swap 1 GB (空き) (自由領域) 19 GB 後から追加するディストリビューション用に「空き領域」を残しておくことがポイントです。 (上の例では、全ハードディスクの容量が 30 GB としています。) CentOS と Debian の2つは、どちらから先にインストールしても一向に差し支えありません。この説明では、まず CentOS のインストールから始めます。 CentOS では、インストーラー付属のパーティション作成ツール Disc Druid(*1) (*2) を使って手動で設定します。 サイズを任意に指定し、hda1 hda2 を新規作成のうえインストールを開始します。 ブートローダー grub のインストール先は、マスターブートレコード (MBR) を選びます。 その後、2つ目のディストリビューション Debian は、空いている自由領域を編集してそこへインストールします。 2つ目のディストリビューションをインストールする 最初のディストリビューションがインストールできたら、2つ目のディストリビューションをハードディスクに追加します。 ハードディスク デバイス マウントポイント タイプ サイズ hda1 ext3 10 GB hda3 / ext3 10 GB hda5 スワップ (swap) swap 1 GB (空き) (自由領域) 9 GB パーティションを編集することで、設定ツール Disk Druid がデバイス名を自動的に変更することがあるので、十分注意が要ります。例では、スワップ領域が hda2 から hda5 へと変更されています。 例は、空いている自由領域を編集して hda3 を作成しています。 自由領域をあえて 9 GB 残しています。このため、3つ目のディストリビューションがインストールできるだけの空き容量は確保されています。 2つ目のディストリビューションのブートローダー先は、パーティション (hda3) の先頭または マスターブートレコード (MBR) のうちのどちらかを選びます( ※ パーティション (hda3) の先頭を選択したときは、インストール後に必ず次の Chainloader の設定を行ってください)。 MBR へのインストールを選択した時は、ブート時の情報が上書きされ、OS のメニュー画面には Debian が自動的に追加されます。よって、Chainloader の設定作業は不要です。 Chainloader の設定について コンピューターが正常に起動すれば、1つ目のディストリビューションが起動するので、/boot/grub/grub.conf をエディタで開いて設定します。 実際には、次の記述(CentOS の例)になっていることでしょう。 # grub.conf generated by anaconda # # Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file # NOTICE You do not have a /boot partition. This means that # all kernel and initrd paths are relative to /, eg. # root (hd0,4) # kernel /boot/vmlinuz-version ro root=/dev/hda5 # initrd /boot/initrd-version.img #boot=/dev/hda default=0 timeout=10 splashimage=(hd0,4)/boot/grub/splash.xpm.gz title CentOS-3 (2.4.21-27.0.1.EL) root (hd0,0) kernel /boot/vmlinuz-2.4.21-27.0.1.EL ro root=LABEL=/1 initrd /boot/initrd-2.4.21-27.0.1.EL.img この /boot/grub/grub.conf の最後に、エディタで次のような記述を追加します。 title Debian rootnoverify (hd0,2) chainloader +1 (※ (hd0,*) の * 部分には、パーティションの番号を入れます。 ただし、このパーティションの番号は 0 から数えた数字です。) インストール後 ハードディスクの構成を再確認する 全てのインストールが完了したら、Linux を立ち上げてハードディスクの構成を確認してみましょう。 ターミナル(端末)より # fdisk -l を実行してください。次のように表示されることでしょう。 # fdisk -l Disk /dev/hda 30.7 GB, 30750031872 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 3738 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/hda1 * 1 1216 9767488+ 83 Linux /dev/hda2 3647 3738 738990 5 Extended /dev/hda3 1217 2450 9912105 83 Linux /dev/hda5 3647 3738 738958+ 82 Linux swap / Solaris 一覧に表示されているように、数字は必ず整数倍になるわけではありません。 [応用編] Windows + Linux + Linux …というマルチブートを構成する 上記の例で説明している Chainloader を用いたマルチブートでは、 /boot パーティションを共有する必要がなくなります。そのため、ここでは詳しく触れませんが、ユーザーはインストール後予想される運用上の様々な問題から開放されます。 この手法を応用すれば、複数の Linux へさらに Windows も追加したマルチブートを比較的容易に構成することができます。この場合特に注意すべき点は、Windows をインストールする順番です。 最初に Windows をインストールします。後からインストールする Linux のため、ディスクには十分な空き容量を残しておきます。 2番目には、普段メインに利用することになる Linux ディストリビューションをインストールした方が良いでしょう。これは、起動時に表示される bootloader のメニュー画面の最初に登録されるようにするためです。 /boot/grub/grub.conf には次の記述が自動的に追加されます。 title Windows rootnoverify (hd0,0) chainloader +1 (※ (hd0,*) の * 部分には、パーティションの番号を入れます。 ただし、このパーティションの番号は 0 から数えた数字です。)
https://w.atwiki.jp/pazdradraz/pages/360.html
図鑑 No.29 キラディス図鑑説明文 入手方法 コメント欄 図鑑 No.29 キラディス キラディス No.29 タイプ 真龍 レベル 1 最大Lv50 主な生息地 スキル ライトアップ・小 レア度 ★★ HP 進化前 キラゴン Lスキル 光のオーラ 属性 光 攻撃 進化後1 光龍・セイヴァー 必要チップ1 メガ・ヒカりんのチップx4 キラディスのチップx2 編集 経験値 防御 進化後2 必要チップ2 図鑑説明文 入手方法 コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/minidisc/pages/38.html
MDLP対応 プレスリリース https //www.phileweb.com/news/d-av/200008/18/167.html ホームページ https //web.archive.org/web/20010707004650/http //www.sony.co.jp/sd/products/Models/Library/MZ-E900.html WALKMAN OFFICIAL WEB SITE 説明書 https //www.sony.jp/ServiceArea/impdf/manual/32202990MZ-E900.html http //www.petitcharat.com/jp/contents/mze900.av.html ソニー(SONY) MD WARKMAN MZ-E900
https://w.atwiki.jp/minidisc/pages/600.html
プレスリリース https //web.archive.org/web/20010414021939/http //www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn990511-2/jn990511-2.html Panasonic パナソニック SJ-MR100-S シルバー ポータブルMDレコーダー MDLP非対応 (MD録音再生兼用機/録再/MDウォークマン/MDプレーヤー) Panasonic パナソニック SJ-MR100-K ブラック ポータブルMDレコーダー MDLP非対応 (MD録音再生兼用機/録再/MDウォークマン/MDプレーヤー)
https://w.atwiki.jp/minidisc/pages/278.html
ニュース https //web.archive.org/web/20020118131659/http //www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020116-2/jn020116-2.html https //av.watch.impress.co.jp/docs/20020116/pana.htm https //www.phileweb.com/news/d-av/200201/16/3983.html ホームページ https //panasonic.jp/compo/p-db/SC-SV1.html サポートページ https //av.jpn.support.panasonic.com/support/audio/mini/product/sc_sv1.html レビュー https //av.watch.impress.co.jp/docs/20020307/npp24.htm パナソニック MDステレオシステム SC-SV1