約 3,654,182 件
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/17.html
・過去最高にヤマなし、オチなし ・エロ描写も完全になし。 以下人名対象一覧 カエラ:デコログ。第一人称。 姉御:女サムライ。 彼:眼鏡平。あだ名を先生。 リーダー:茶ファイター。副長と交際中。 副長:緑ナイト。名前はシンシア。 ギルマス:帽子メイジ。 姫ちゃん:プリンセス。偽鬱姫。 ――前回の戦闘から二週間弱、ようやくあたし達の戦力も全快しました。 そんなわけで現在あたし達はダンジョン探索中。 巷ではいよいよ『その日』が近いなんて噂も流れているけど、結局あたし達のやることに変わりはないんだよね。 今回は別のギルドとの合同探索。万が一だろうが億が一だろうがこの時期に 不慮の事故で戦力を失うのは避けるよう、大統領府からお達しがあったらしい。 ……うん。正直『アレ』を見てると、向こうの人たちには加勢なんて必要ないんじゃないかと思う。 あたし達のお相手はプリンセス四人で構成された歌って踊れる万能チームだった。 回復、攻撃、補助、妨害とそれぞれの役割がしっかりと果たされ、出てくるドラゴンを片っ端から仕留めていく。 まあその分道中の数が多い雑魚モンスターはこっちが引き受けてるわけで、 役に立っていないわけじゃないんだけど。それでも彼女達がここのボス格の大物ドラゴン相手に 一歩もひかずに渡り合うのをあたし達がボーっと眺めている現状に変わりはない。あ、睡眠入った。 「準備、完了……!」 「いっくわよー!ずっとあたし達のターン!」 「さあ、皆さんご一緒に?」 「受けろ!神さえ地を舐める圧倒的な暴力の嵐!!」 「「「「ナインテール」」」」 「ウボァー!」 つつがなくドラゴンの殲滅を完了し、帰り支度を始める。 と、向こうの人たちと話していた姫ちゃんが戻ってきた。基本的に無口な子なんだけど やっぱプリンセス同士話が弾んだんだろうか。 「……向こうの人たちが、話してきた」 「へ?」 「マレアイアに、遊びに来ないかって」 ―――――――――――――――――――― 南海に浮かぶ女だけの楽園、マレアイア諸島。 その中にたった一人、明らかに周囲から浮きまくって(という程でもないけど) 居心地が悪そうにしている彼がプリンセス四人に連れられて例の女の子に近付いていく。 「まぁ!本当に集めてきてくださったのですね! では、さっそくこれであなたを飾りましょう……え?ちがう?」 そこで彼は何を思ったか、予想外の行動に出た。 その手に持った羽をそっと女の子の髪に挿し、目の高さをあわせて微笑みかける。 「これでよし。うん、似合ってるよ」 「私にこれをプレゼントするというのですか……?」 「うん。こんなにきれいな羽なんだし、僕が持ってるのはもったいないと思うんだ。 それよりもこれからきれいになっていく君が持っていたほうがずっと、いいと思うよ」 「………… な、なんでしょう……頬が熱くなってしまいましたわ……! だ、男性って……思ったより優しくて怖くない生き物なのですね……!」 ………… 「かっわいいねー?」 「うわっ!?」 「頬が熱くなってしまいましたわ、だって! もう、やるじゃんあんな気の利いたアドリブができるなんて知らなかったなー、 よかったね満足してもらえた上あんなに可愛く喜んでもらえて?」 「い、いやその……」 笑顔で見送る彼に後ろからダイブして見事な受け答えの労をねぎらう。 その首筋に短剣が触れているのはご愛嬌というもんだよね。 たまらないのは彼の方だ。あせあせと必死の弁解が始まった。 「あの羽で飾られるって事は下手すれば女装とかそういう方向に行くわけで それはできれば避けたいというか何とかして別の方向に話を持っていけないかなと そんなふうに思ったらついああいうことを言っちゃったわけで……」 「……ぷっ」 あまりの必死さに思わず笑いが漏れてしまった。 「あ、……あぁ、もしかしてからかった?」 「ううん、最初は本気だった」 ―――――――――――――――――――― 場所を移してマレアイア領内、本島から島三つ分離れた海岸でウチのギルドは休暇を過ごしていた。 「やっほー、なんか釣れた?」 「いや、全然だな」 並んで釣糸を垂らしているリーダーとギルマスのうち、リーダーの方が短く答えた。 基本的には男は入れないマレアイア、男達だけ残して遊んでくるわけにもいかないので あたし達は許可を取ってここに陣取っている。 「先生君はまだマレアイアでクエスト進行中なのかい?」 「まーね。物腰柔らかいから適材だとは思うけど、誰があんなバカなクエスト考えたんだろ」 「むくれない。世の中には色々あるのさ」 「は……ところで姉御は?」 「ナイト君と一緒に水着に着替えてるよ。そのうち出てくるはず」 噂をすれば影とはこのことだろうか、防波林の向こうから姉御と副長がやってきた。 副長が着ているのは白いワンピースだ。シンプルだが色々と眩しい。 「あ、あの……リーダー、どこか変じゃありませんか?」 「あ……ああ、よく似合ってる……と思うぞ」 そして姉御はというと…… 「……ねえ、姉御」 「なんだ」 「……それ、いつも着てる全身タイツとは違うの?」 「違う!そしていつも来ているのも全身タイツではない!!」 そうなんだ……? いや、だって、でも、ねえ? たしかに袖はないし、裾も膝までしかないけど、そもそも水着なんかに縁のない暮らしを送ってきた あたしがその辺りの微妙な違いを理解できなかったとしても仕方がないんじゃないかと、あたしは思う。 「で、水着に着替えたって事は泳ぐわけ?」 「何を馬鹿な。泳ぎたいのは山々だがこの辺にはいるだろう、その、……アレが」 「あー……」 姉御のいうアレとは、……要するに触手だ。触手のアレだ。 「姉御もねえ。触手の一本や二本どーってことも」 「やめろっ!私の前でアレの話をするな!アレを思い出すだけで私は、私はっ……!!」 「ああごめん悪かったから泣かないでって…… でもさ、結界が復活したおかげでこの辺からは魔物が一掃されたんじゃなかったっけ?」 「む……?」 「せっかくだし泳いできたら?気分転換もかねてさ」 「むぅ……そうだな。滅多にこれないところだし……少し泳いでくるか」 姉御を見送ったあたしは釣り糸をたらす二人と一人のところに戻る。 「姉御が泳ぎにいったから引っ掛けないように気をつけて」 「了解。しっかし釣れないねぇ」 「潮が悪いのか、釣り方が悪いのか、餌が悪いのか……」 「……あの、そういえば」 副長が口を挟む。 「狙いは何なんですか?」 「へ?」 「釣りって普通狙いを決めて、その魚に合わせて仕掛けをつけると聞いたんですけど」 「そういえばそうだな。この仕掛けは何に合わせてあるんだ?」 「……えーっと」 「まさか……」 「か、考えてなかったなぁ……なんて」 「だめだなこりゃ」 リーダーが竿を上げた。 糸の先についているのはアゴート揚げだ。……本当に何を釣るつもりだったんだろう? 「やれやれ、情緒はあったが無駄な時間を過ごしたな」 「えー、ここで釣らないと夕ご飯が淋しいことになるよ?」 「んなこと言ってもな。……そうだ、シンシアは泳ぎに行かないのか?」 リーダーが副長に声を掛けた。 「むむ、こういう場合まずは日焼け止めを塗ってあげるのが定番ではないのかね?」 「お前は黙ってろ」 「私、あまり泳ぐのは得意ではないですし……それに小耳に挟んだんですけど、 この辺りは潮の関係でマレアイアで出たゴミが流れ着くそうですし」 「観光地とゴミ問題は切っても切れぬ関係だな」 「観光地にしたいわけじゃなかったんだろうけどね」 「気候が気候だからね…… ……ゴミで思い出したけど、マレアイアの弁当屋には裏メニューでろぉぱぁうどんがあるらしくてさ。 雑誌とかで知った人が興味本位で注文して、結局撃沈して捨ててしまうことも多いそうだよ」 「ふぅん……」 食べ物を粗末にしちゃいけないのに…… ……ん?ということは? 「ふぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」 浅瀬の方からろぉぱぁうどんの残骸に驚いた姉御の悲鳴が聞こえてきたのはそのときだった。 ―――――――――――――――――――― 「凄い悲鳴でしたね」 「いくら触手が嫌いでもうどんの残骸に驚くことないと思うんだけどなぁ」 あのあと姉御はあたしが助けに行くまで腰を抜かしてへたり込んでいた。 浅瀬だったからよかったものの、足がつかなかったらと思うともう姉御は海水浴はしないほうがいいと思う。 その姉御は現在リーダーと組み手の真っ最中だ。 組み手といってもリーダーの手には刃を潰した巨大な剣が握られているんだけどね。 ちなみに姉御は刀を持ってきていない。ああいうものは潮風に当てないほうがいいんだそうだ。 で、その組み手の様子はというと。 「……せやっ!!」 「がふっっ!?」 一方的だった。 特攻し、受け流し、反撃の機会さえ与えず一撃でのす。 先程の恥を洗い流そうとするかのごとく姉御は完膚なきまでにリーダーを叩きのめし続けていた。 「で、副長。ちょうど二人で話せるしさ、聞きたいことがあるんだけど」 「はい?なんですか?」 あれから二週間。 「リーダーとはどこまでいったの?」 「……ええぇ!?」 「赤くなった赤くなった」 「もう、からかわないでください!」 「ごめん、あんまり予想通りだったから。で、実際どう?まだキスさえしてないって聞かされても驚かないけど」 「ばば馬鹿にしないでください。そのくらいは……」 「おお。いつ?どこで?どっちから?」 「あのときリーダーが気がついて、あなたがいなくなった後……って、何を言わせるんですか!」 「やー、あの奥手な二人が正式に付き合い始めたくらいで何か変わるもんなのかな、とか思って」 「放っておいてくださいよぅ……それよりあなたの方はどうなんですか?」 「あたし?」 「その、参考までに恋人らしいこととはどんなことをするのかな、と」 「あたし達かぁ……」 それこそ人それぞれ、場合によりけりではなかろうか、と思わないでもない。 そもそも別の理由であたし達は参考にならない気がする。 出会ってから今の関係になるまでは色々と早かった。相補性と偶然がいい感じに重なったんだろう。 で、一時期はお互い若さと好奇心で若干サルをやったこともあったけど、本来あたし達は そっち方向は淡白らしい。自分で言ってて死にたくなってきたけど。 気の向いたときに寄り添って話し合って、遊んだりする。 あたし達はあまり恋人という言い方をしないような気がする。特にそんなことにこだわったりせず、 気の向くままに付き合っている。 ……これって、どうなんだろうか。 これって、遊びの関係とどう違うんだろうか。 もちろんあたしが彼に対して抱いている感情はそんなもんじゃないと思うけど、やってることは。 このままじゃまずいんじゃなかろうか。 なんとなく、そんな事を考えてしまわないでもない…… 「あの、カエラさん」 「あ、ごめんごめん。ちょっと考え事しちゃって」 「それはいいんですけど、あれ」 「?」 「ちょっとリーダーが心配になって来ました」 「……む、力が入りすぎたか?」 そうこうしている間に砂浜に倒れ伏したリーダーが起き上がらなくなっていた。 やっちまったか? 思わずあたし達が腰を浮かしかけたところでリーダーは復活した。 「……だーーーーっ!!なんでだ、なんで勝てない!? 始めと同時に突っ込んできて、どう防ごうとしてもねじ込んできてのされる! いったいどうしろと……」 起き上がるなり叫びを上げるリーダーにギルマスが冷静な声を投げる。 「……すこし落ち着いたらどうだい?頭を使わないから負けるんだよ、頭を」 「お前な……傍から見てりゃそりゃ簡単かもしれんがな?こっちは本気で」 「そう、そうなんだよ」 「?」 「傍から見てると君がさっきからどうしてやられ続けてるのか理由が丸分かりだってこと。 ……ナイト君、教えてあげたまえ」 「私ですか!?」 突然話を振られて慌てる副長だったが、リーダーの真剣な視線に一つ咳払いして口を開く。 「ええっとですね?つまり、その、簡単に言うと」 「うんうん」 「サムライさんは積極的に接近戦に打って出ているように見えて、実際には リーダーの迎撃に合わせてカウンターだけで戦ってるんです」 「!なん……だと……!?」 あまりにも簡単な答えに絶句しかでない。ご苦労様、とおいてギルマスが話を引き取った。 「ファイターの戦い方は攻防一体、その巨大な武器で致命的な威力を持った攻撃を繰り出すことで、 巨大なモンスターを押し戻したり敵に防御を取らせて行動を封じつつ戦うのが基本スタイルだ。 突っ込んでくるサムライも回避するのが困難である以上、その攻撃ルートをできる限り塞ぐように 迎撃するのが君なりの防御法になる。が、実際にはサムライは君が迎撃を始めるまで攻撃しない。 君が慌てて迎撃しようとしたところを、逆にそれにあわせてドカン!というわけだ」 「……マジか?」 「はっはっはっは、気付かずに何とか勝とうと必死になるお前をボコるのは楽しかったなぁ。 さて、飽きたからそろそろやめようっと」 「勝ち逃げかよ!?」 持って行き場をなくしたリーダーの視線がギルマスで止まる。 あきらめろ、とギルマスは無言で却下した。 「畜生……」 「さて、そろそろ先生君とプリンセスが戻ってくる頃だ。野営の準備をしよう」 ―――――――――――――――――――― なんだかんだいって今回の休暇もあっという間だったな。 そんな感慨が浮かび上がる。 「それにしても姫ちゃんのあれ、びっくりしたな」 パチパチと爆ぜる炎をを見たまま隣の彼に話しかけた。 「たしかに……言葉にはしにくいけど、あれだもんね」 それは彼が戻ってきた直後のことだった。ほどなく戻ってきた姫ちゃんが、いきなり 素っ頓狂なイントネーションで、知らない言葉をしゃべりだしたのだ。 マレロ言語。 あれが元は共通言語から枝分かれしたらしいと聞かされても、あたしには到底理解できない。 「なんてゆーかさ、あのイントネーションを聞いてると遺伝子に刻まれた何かが……」 「わかるわかる」 「……」 「……」 やや、沈黙が落ちた。 「それとは別にさ、不思議な国だよね」 「そうかな?」 「そうだよ。 …… ところでさ、お昼もいなくて夕方までずーっと帰ってこなかったよね。 やっぱ男嫌いの人たちに男を認めさせるためあれやこれや一生懸命……」 ダメだ。こんな話をするべきではないと分かっていても、つい口を突いて棘のある言葉が出てしまう。 ところが、以外にも帰ってきたのは照れくさそうな苦笑顔だった。 「いや、まあ……それもなくはないんだけど、……これ」 「へ?」 「星花の貝殻。マレアイアでしか手に入らないんだって。 何とか手に入らないかと思ってあちこちの砂浜を探し回っちゃって…… 気がついたらあんな時間になっちゃってたんだ。本当にごめんね」 「……どうして?」 「いや、その……夢中になると周りが見えなくなるというか、時間を忘れるとは本末転倒というか」 「あ、そうじゃなくて。……今日、なんか特別な日だっけ?どうしてそんなに……」 「え……」 じっと、答えを待つ。 帰ってきたのは、簡単で、どうということもなくて、そして単純な答えだった。 「えっと……プレゼントしたかったから……じゃ、ダメかな」 ……なんでしょう、頬が熱くなってしまいましたわ。 「………っ」 何故そんな事を聞かれたのかも分からないといった表情。 あたしは思わず彼の背中を叩きながら笑いをかみ殺していた。 「え、え、なに?なにか変なこと言ったかな?」 「あははは、いやー、我ながら変なことに気を回したなーと思って」 「??」 「世間一般のイメージはどうか知んないけど、あたし達はあたし達だねってこと」 なおも訳のわからなそうな顔をする彼にもたれかかり、姉御達のほうを見やる。 酒盛りに移行した大人組。 こちらの視線に気付いた姉御が意味もなく小さく手を振ってくる。 軽く手を振り返し視線をずらすと、姫ちゃんは若干おねむのようだ。 ぼーっとしている姫ちゃんを気遣いながらも副長はリーダーにお酒をつがれ、お返しにつぎ返している。 「ふぅ……なんてゆーか」 「なんていうか?」 「楽しくない」 「えぇー……」 「特におもしろいこともしなかったし、おいしいご飯もなくて魚を適当に焼いただけだし、 いつの間にか時間がたってて何してたんだろうって思っちゃうけど……」 あれ?酔っ払ったんだろうか。 お酒も飲んでないのに、思考回路がおかしい。 「……でも、なんか幸せ」 本当ならこの休暇をフルに使って、色々な楽しいことにチャレンジしてみるところなんだろう。 それもできずいつの間にか時間を過ごしてしまっていたのに、今あるのは暖かい気持ちだけだ。 「あぁ……なんとなく分かるよ」 「ほんとに?」 「うん。なんていうか、何か嬉しいことがあったときの幸福感よりももっと原始的な、 家族や仲間が一緒にいる安心感かなって」 「あー。そっか……皆一緒だもんね」 「いつもは意識しないけどね」 上を見上げる。とてもいい月だ。 その光に魅せられて、睡魔に支配され始めた頭に変なテンションが湧き上がってくる。 「ねえ……」 「何?」 「やっぱ、自分の居場所は自分で守んなきゃダメだよね」 「そうだね。あと、自分だけじゃなくて皆で」 「よーし、やるぞー……ドラゴンなんかにあたしの居場所をやったりするもんか、くるならこいやぁー……」 「はは……うん、その通りだ。後もうちょっと、頑張ろうね」 「おー……」 後で分かったことだが、あたしが飲んでいたのは本当にお酒だったらしい。 そんなわけであたしの記憶はここでブラックアウトだ。 ただ、あのとき、また皆でこんなきれいな月を見たいなと思ったことは、 今でもはっきりと覚えている。
https://w.atwiki.jp/monmas_x/pages/1706.html
ランスドラゴン 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) ドラゴン 魔法 光 ★4 15 1608 877 2111 961 988 気高き大槍竜 【全】HP1.85倍+魔力1.3倍 詳細
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/113.html
サブイベント ここでは終了時に“「○○(サブイベント名)」終了”と表示されるものを載せています。 また、「剣聖」のみ終了表示がありませんが、一連のイベントの流れがあるのでここに載せています。 期間限定のサブイベントは確認されていません。 報酬の殆どが最強クラスの装備。ナイトの最強武器「キャリバーン」はイベントを発生させなくても取得方法を知っていれば入手可。 サブイベントを全てクリアし、ラスボスを倒すとエンディング時ギルドハウスに・・・ ライバルギルド 地域 カザン 発生時期 デッドブラック討伐報告完了後 発生条件 エランから王者の剣に関する話を聞く 報酬 バルムンク <サブイベント発生時> 1:ギルドにて、エランから「王者の剣がロラッカ森林の方に向かった話」を聞く。 2:フロワロを掃ったロラッカ森林に王者の剣が出現、イベントが発生する。 3:エランに話しかけ「王者の剣が無理をしている話」を聞く。 4:再度エランと話し、王者の剣に関して「このままだと良くないことが~」と言う話を聞く。 2~4は順不同。 <フレイムイーター(1回目)撃破後> 5:一日経過後、カザンの右側出入り口付近にて、ユーリィとゲンブのイベントが発生。 <千人砲イベント後> 6:一日経過後、エランから「王者の剣がフェイドナ小洞へ向かった話」を聞く。 7:フェイドナ小洞に入ると直後にイベント、そのままフェイドナティラとの戦闘へ。 8:一日経過後、カザンの右側出入り口付近にて、ネストルとゲンブのイベントが発生。 9:エランから「ネストルの気持ちの整理についての話」を聞く。 8と9は順不同。 <人類戦士タケハヤ撃破後> 10:一日経過後、カザンのギルドオフィスにてイベント。この時点でサブイベントクリアとなる。 11:エランに話しかけ、バルムンク入手。 ミロスの女王 地域 ミロス 発生時期 デッドブラック討伐報告完了後 発生条件 エメラダに話しかける 報酬 アイギス、キャリバーン <サブイベント発生時> 1:エメラダに何度か会い、冒険の話を聞かせられるだけ聞かせる。 2:双子とモテモテ騎士のイベントをこなす。 クエストではない。1と2は順不同。 3:パーティー内に女性キャラがいる状態でエメラダに話しかけ、入れ替わって欲しいとの頼みに「はい」と答える。 ※マレアイアと異なり、男性女性は完全にシステム的に判定される。プレイヤーの設定で押し通すことは出来ないため、場合によっては新規キャラを入れないとイベントが進まない。 4:城下町で「お金の貸し借りで揉める二人」と「双子」のイベントをこなし、城へ戻る。 5:一日経過後、エメラダに話しかけるとまた入れ替わってほしいと頼まれるので「はい」と答える。 6:城下町出入り口に近づくとヴォルグのイベントが発生、自動で城に戻る。 7:庭園(城の中の北西から出た先)にいるヴォルグに話しかける。 8:エメラダにヴォルグの話を報告する。 選択肢が出るが、「はい」を選ばないとイベントが進まない。 <フレイムイーター(1回目)撃破後> 9:北側廊下にいるグリフと会話し、そこで発生するクエスト「迷える騎士道」をクリアする。 10:エメラダと話す。 <ヘイズ撃破後> 11:エメラダと話す。 12:一日経過後、再びエメラダと話をする。 13:大賢者ファゴットの館へ行き、ヴォルグと話す。 14:エメラダと会話し、自動イベント。この時点でサブイベントクリアとなる。 15:エメラダに話しかけ、アイギス入手。またキャリバーンの入手方法を教えてもらえる。 バロリオン大森林最奥のお墓を右から3回、左から2回調べる。 眠れる獅子 地域 サイモン 発生時期 サイモン初到達時 発生条件 サイモンで左上の家に接近する 報酬 韋駄天の外套 <サブイベント発生時> 1:サイモンで左上の家に接近するとイベント発生。 2:中に入り、シオンと会話する。 3:ゴウガ竹林のフロワロを払った後、再びサイモンでシオンと会話する。 4:アイゼン貧民街左下の家(レジスタンス本部)に行き、シオンと会話する。 <デッドブラック撃破報告後> 5:アイゼン王宮謁見の間にてイベント発生。 <世界協定ミッション受領後(船入手後)> 6:一日経過後、リッケンと会話する。 7:レジスタンス本部でシオンと会話し「シオンの手紙」を預かる。 8:リッケンの部屋の前で兵士から「リッケンがトドワ山岳へ行った話」を聞く。 9:トドワ山岳頂上(プテラノドンが居たマップ)にてイベント。 トドワ山岳のフロワロが払われていること。 10:サイモンのシオンと会話すると、イベント発生。 11:イベント後、シオンと会話する。 <フレームイーター(1回目)撃破後> 12:一日経過後、サイモンでシオンと会話し、イベント後アイゼンへ移動。 13:王宮の前にいるシオンと会話し、発生したクエスト「アイゼン王家の遺産」をクリアする。 14:クエスト完了報告後、王宮の前にいるシオンと会話し、イベントを発生させる。この時点でサブイベントクリアとなる。 15:レジスタンス本部にいるシオンに話しかけ、韋駄天の外套を入手。 ルシェの民 地域 メルライト工房 発生時期 千人砲イベント&メルライト鉱山解放後 発生条件 バーナードに話しかける 報酬 ユコンヴァサラ、キングフォートレス(購入) <サブイベント発生時> 1:メルライト工房でバーナードと会話すると、イベント後にクエスト「鎧完成に向けて」が発生。 2:上記クエストクリア後、バーナードのいる建物でイベント発生。 3:バーナードと会話する。 4:一日経過後、再びバーナードと会話する。 <ヘイズ撃破後> 5:一日経過後、バーナードのいる建物に入るとイベント発生。 6:戦士たちの墓標でジェッケと会話する。自動でネバンプレスに移動し、この時点でサブイベントクリアとなる。 <ジ・アース撃破報告後> 7:ジェッケに話しかけ、ユコンヴァサラ入手。 一旦フィールドに出た後、城内北東2階の寝室にてジェッケとバントロワのイベントが見られる。 8:バーナードに話しかけると30000Gのキングフォートレスを1つだけ購入できる。 剣聖 地域 武村ハイレイン 発生時期 ハイレイン初到達時 発生条件 ゼスに話しかける 報酬 星眼 <サブイベント発生時> 1:ゼスと会話する。 2:ヒューロ氷洞に行き、魔剣オウディルを撃破。 “玉”は全部で4つ。それぞれを台座に置くのだが…解らないときは下画面を眺めてみよう。 3:ゼスと会話する。 <人類戦士タケハヤ撃破後> 4:ゼスと会話する。 ヘイズ撃破前と後でややテキストが異なる。少々のセリフだけであり、展開が変わったりするわけではない。 <ヘイズ撃破後> 5:ゼスの家前の人物から「ゼスがヒューロ氷洞に行った話」を聞く。 6:魔剣オウディルのいた場所でイベント。星眼を入手、この時点でサブイベントクリアとなる。 ヒュプノス 地域 プレロマ 発生時期 ヘイズ撃破後 発生条件 エメルに話しかける 報酬 カドゥケウス <サブイベント発生時> 1:プレロマ地下牢獄にいるエメルと会話する。 2:マスカミ遺地でアイテルと会話。 3:シバの森へ行き、宇宙生物ルゼラを倒す。 シバの森は凶悪なワープダンジョン。詳しい攻略はダンジョンのページへ。 4:アイテルと会話後、自動でプレロマに行きエメルと話す。この時点でサブイベントクリアとなる。 5:マスカミ遺地でアイテルに話しかけ、カドゥケウス入手。
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/61.html
ちびキャラトーク(パターンE) ちびキャラトークのナイト3:ケイト/メイジ4:ヴァネッサ/ヒーラー3:モル/プリンセス1:マロンのトーク詳細。 1日目 「あら、ハントマンのかた? はじめて見る顔ですね。 わたしの名前は○○ 竜と戦うためにこのカザンにやってきました。 一緒にがんばりましょうね! 」(♪) 2日目 「こんにちは。 よく会いますね。 あなたには仲間はいますか? わたしは故郷の仲間たちと 戦いに出る約束をしているんです。 この木の下で 待ち合わせをしているんですが…。 」(♪) 3日目 「…。 あ、ごめんなさい… 少し考え事をしていたので…。 わたしはもうしばらくここで待ちます。 まだ仲間たちが来てないんです。 」(♪) 4日目 「…。 ずっと待ってるんですけど… まだ、来てないんです。 でも、もう少し待ってみます…。 」(♪) 5日目 「…。 結局 仲間たちは来ませんでした。 やっぱり もう来てくれないのかな…? 」(♪) 6日目 「あの… もし良かったら話を聞いてくれませんか? 」 →YES 「わざわざありがとう。 今日はもう遅いから 明日ゆっくりと話しますね。 」(♪) →NO 「時間をとらせてしまってごめんなさい。 わたしってなんて自分勝手なんだろう。 」 7日目 「わたしたちは故郷をでてから ずっと4人で旅をしてきました。 でも、旅の途中で竜に襲われて… その時、仲間の一人を失いました。 わたしが守らなくちゃいけなかったのに… 力不足だったばかりに…。 そんな私に失望して みんな故郷へ帰っていきました。 」(♪) 8日目 「みんなが故郷に戻っていった時、 わたしは裏切られたような気がしました。 いやな人ですよねわたし。 だって 全部わたしのせいなのに。 あなたもそう思うでしょう…? 」 →YES 「そうですよね… あなたの言う通りです。 わたしは身勝手で、弱くて… 何のとりえもない… 」 →NO 「あなたは… 優しいんですね。 」(♪) 9日目 「わたしはきっといつまででも待たないと いけないと思うんです。 たとえ仲間たちが来てくれなくても ずっとここで待つ必要があるんです。 以前、仲間たちは私を信じてくれた。 わたしはそれに応えることができなかった。 信じてくれた分、 今度はわたしが信じなければ…。 」(♪) 10日目 「あなただったら 一度自分が傷つけた人が 自分のところに戻ってくるまで 待つことが出来ますか? 相手が自分のしたことを 許してくれると信じることができますか? 」 →YES 「あなたは強い人なんですね… わたしも少しは見習ったほうが いいのかもしれませんね。 」(♪) →NO 「きっとそういう風に考える人のほうが 多いんだと思います。 」 11日目 「ずっと南の森に 竜が出たらしいですね。 この街にも いずれやってくるんでしょうか…。 そうなったら誰かが この街を守るために 戦わないといけませんね。 」(♪) 12日目 「ずっと旅にも出ずこの街で 待っていたから すっかり体がなまってしまいました。 ひさしぶりに体を動かしたいな。 もしよかったら手合わせ してくれませんか? 」 →YES 「…っ! ふうっ…ふうっ… お強いですね! いい運動になりました。 」(♪) →NO 「わかりました… 一人でトレーニングを することにします。 」 13日目 「ねえ、昨日の手合わせの感想を きいてもいいですか? わたし 戦いにむいてないでしょうか…? 」 →YES 「正直に言ってくださってありがとう… 今の弱い自分を きちんと見つめなきゃいけないですよね。 」(♪) →NO 「気休めはやめてください。 わたしは やっぱり何のとりえもないんです… 」 14日目 「あーあ… どうやったら強くなれるんだろう。 わたしがもう少し強かったら あの子だって… 命を落とさずに済んだかもしれないのに… 」(♪) 15日目 「わたし なにやってるんでしょうね。 故郷の仲間を失って 一人で意地をはってこんなところにいて… もうなにをしたらいいのか わからなくなってきました。 どうしたらいいんだろ… 」(♪) 16日目 「あ、あの… …お願い。 少しだけ 一緒にいてもらえませんか? なんだか不安で… 」 →YES 「…ありがとう。 」(♪) →NO 「…。 目に埃が入っただけです。 こっちを…見ないで。 」 17日目 「昨日はありがとう。 わたしやっぱり 本当に戦いにむいてないみたい 私も故郷にかえろうかな… こんな私がいても役にたたないし 私も故郷にかえったほうが いいのかな。 」(♪) 18日目 「あ、あの… 1つだけ聞いてもいいですか? もしもわたしが 突然いなくなったとしたら あなたは待っていてくれますか? 」 →YES 「…ありがとう。 勇気がでてきたわ。 わたし、信じることにする。 」(♪) →NO 「と、当然ですよね… へんなことをきいちゃって ごめんなさい 気にしないでくださいね。 」 19日目 「昨日はへんなことを聞いちゃってごめんね。 でも、すごくうれしかった。 じつはね、それ以外にも すごくうれしいことがあったんです。 仲間たちが… 帰ってきたの! 」(♪) 20日目 「みんなは亡くなったこの家族が ちゃんと暮らしていけるように 故郷で準備をしてくれていたみたい。 一瞬でも疑った わたしが馬鹿でした。 …全部、あなたのおかげね。 」(♪) 21日目 「ついにこの街の近くにも竜が出たみたい… 大統領府で討伐隊に参加する ハントマンを募集していたわ。 今日、仲間たちと相談するの。 討伐隊に参加するかどうかを決めるのよ。 もちろん… わたしの心は決まってるわ。 」(♪) 22日目 「今日、大統領府にいって 討伐隊に志願してきたわ。 心配しないで。 仲間たちと一緒に決めたの。 この街の人のために戦うって。 死んでいったあの子のためにも…! 」(ハート) 23日目 「今回の戦いは大きな戦いなんだって。 でも大丈夫! わたしには仲間たちがいるし… わたしを信じて 帰りを待ってくれる人もいるしね…! 」(ハート) 24日目 「ねえ お願いがあるの。 明日… ここに来てくれないかな?」 →YES 「待ってるから… 絶対だよ? 」(ハート) →NO 「…そう。 仕方ないよね やっぱりわたしは役立たずだし… 」 25日目(最終日) 「来てくれたんだね… 私の大事なモノ あなたに捧げます…。 この木の下でわたしと会ったこと 忘れないでいてね… (パスワード表示) メモ、してくれた? 」 →YES(ハートいっぱい) 「ありがとう… あなたはわたしの力になってくれた。 だからわたし 絶対あなたのこと忘れない。 わたしはちゃんと帰ってくる… だから この木の下で また会いましょうね。 」 →NO パスワード表示画面に戻る
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/133.html
戻る エンプレスクラウンスタリ小遺跡 ミロスのふたご EXスキルアルテマガード&アルテマパリング 奇跡の代行者 エンプレスクラウン スタリ小遺跡 (*1) {ファロ} す、すごいのです…!フロワロがなくなりました! (ギルド名)の功績を称えてこれを進呈しますです 『エンプレスクラウン』をもらった! {ファロ} これからも期待してるです ミロスのふたご ミロス連邦国(民家2) (*2) {悩める母親} ああ…なんてことでしょう…私はいままで、2人を等しく育ててきたのに 弟だけが、怪我をして歩けなくなってしまったのです! 私のかわいい、おそろいの双子…このままじゃいけないわなんとかしなくては… {双子の兄 ヴィー} ユウのせいじゃないよ気にしちゃダメだよ… {双子の弟 ユウ} お母さんの笑顔…もうずっと見てないんだ (*3) {双子の兄 ヴィー} ユウ、無理しなくて良いんだからね… {双子の弟 ユウ} だ、大丈夫だよそんなに心配しないで… (*4) ミロスの女王 (*5) {悩める母親} ほら! 歩いて!ここまでくるのよ!できるでしょう!? {双子に兄 ヴィー} 無理だよお母さん…!ユウの足はもう歩けないんだよ!? {悩める母親} そんなはずないじゃないできるのよ! できるはず! {双子の弟 ユウ} お母さん…う、うぅ…… {双子の兄 ヴィー} お母さん!ユウを休ませてあげて!お願いだよ…! {悩める母親} …わかったわ今日は終わりにしましょう… そのかわり、ユウ明日も特訓だからね歩けるまで、必ず… {双子の弟 ユウ} …はい…… {双子の弟 ユウ} おにいちゃん… {悩める母親} ユウだけ歩けないだなんて絶対に認めないわ…だって、そんな… 城下町 {双子の兄 ヴィー} あんなの、みてられないよ… EXスキル (*6) アルテマガード&アルテマパリング ミロス連邦国 {グリフ} …そういえばお前たちに、教えてやらねばならないことがあったのだ エメラダ様から頼まれたのでな…ミロス騎士団伝統の技だありがたく受け取れ ナイトのEXスキル『アルテマガード』が解放された! ナイトのEXスキル『アルテマパリング』が解放された! {グリフ} 攻めるばかりが戦いではない守るべきものを守ってこそ戦いに価値が生まれるのだ 奇跡の代行者 (*7) {微笑む医師} そうそう、あなたたちにこれを伝授しておきますね これを使えば、傷も病気も大抵どうにかなるはずです ヒーラーのEXスキル『奇跡の代行者』が解放された! {微笑む医師} …医師の私にできるのはこれくらいしかないけれど旅の無事を祈ってますね! 戻る
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/49.html
小ネタストーリー上の小ネタ オートスキルの仕様 パーティスキルの仕様 アッパー系アクセの効果重複 戦闘の小ネタ 経験値稼ぎ 取り返しのつかないもの 特殊ボイス(ネタバレ注意) DIVAモード 元ネタ・お遊びネタ 声優ネタ ステータスカンストへの道目標 前備 転身直後の作業 出撃前の作業 戦闘 コメント 小ネタ ストーリー上の小ネタ フロワロ 今回のフロワロを踏んでもダメージを受けないのは、主人公が寝ている間に抗体が作られたため 「今回は抗体を作れば問題無いレベルだったが、あの花が進化して毒性を強めたらと考えると・・・」と研究員が語っている 四ツ谷の月 ロア・ア・ルア生存時の迷イ路の月は正解ルートを通るたびにだんだん大きくなっている。 初代旅するメイド 前作に登場する旅するメイドの先駆けと思われる人がいる。 最終盤に都庁で会うことができる クエスト「集団失踪の真相は」「新型感染症に注意!」 チャプター5冒頭のイベント前後で会話の内容が少しだけ変わる。 テキストが一部分変化するのみで、話の流れには影響しない。 ラスボス 帝龍のように花びらを残して爆発したようだが、よく見ると飛び上がって逃げている。 オートスキルの仕様 まずトリックスターのサプライズハントの判定→戦闘開始時発動するスキル判定(3人のうちどれか1つが発動)ターン終了時のスキルも3人が覚えているうちのどれか1つが発生する。 ターン終了時発動が2つ以上ある職は両方取得していても片方しか発生しない。 オートリカヴァは状態異常になる度に発生判定が起こる。ターン終了時発動枠のオートスキルには干渉しない。 発動条件が被るオートスキルが同時に発生した場合、パーティの先頭側1名が優先され、以降は発動しない。 パーティスキルの仕様 使用回数は大浴場入浴でも回復する。 EXPボーナス、SPボーナスは休憩による使用回数回復を挟んでも効果が切れない。最初の一戦闘分だけお得。 EXPボーナス、SPボーナス適用後セーブ→一回戦闘してからロードすると効果消失。詳細はバグ アッパー系アクセの効果重複 アッパー系アクセは5種類が存在しており、EXPアッパーとSPアッパーの効果は併用可能。 ただし注意点として、同系統に効果が出るアッパー系を同時に装備した場合は上位の1.3倍しか適用されないので、 1.2倍と1.3倍で1.56倍!なんて倍率にはならない。 PTスキルのEXPボーナス、SPボーナスとは重複するため、EXPなら最大1.69倍(1.3倍×1.3倍)、SPなら最大1.95倍(1.5倍×1.3倍)になる。 戦闘の小ネタ 敵のAI基本的に最も残りLIFEの高いキャラを狙う傾向があるので死ににくくなっている。また、それを考慮すればサイキックのカウンタースキルを狙いやすい。 ゲーム中でも言われている通り、ドラゴンの行動はほぼパターン化されている。デストロイヤーのカウンターを使いこなすなら、1戦目である程度覚えてしまおう。 エグゾースト関連スキルを使用した場合、毒や出血ダメージも増える。 困ったときのExスモークグレネード。転身直後のスキル振り忘れ、装備の変更し忘れ対策に便利。 Ex状態でガードをすると何故かその後にガードを使用した時まで被ダメが1/4になってしまうという仕様がある。ただし、ATK上昇やリアクト効果が切れた時に一緒に被ダメ減少効果も消える。以下実例、()内は被ダメージ。Exガード(1/4)→攻撃、スキル他使用×nターン→通常ガード(1/4)Exガード(1/4)→Dチャージorリアクト等補助スキル使用→通常ガード(1/4)→補助スキル効果切れ→通常ガード(1/2) その他雑多なネタ弱点を突く(Good!表示)と与ダメージ1.5倍。 戦闘直後はシンボルドラゴンの動きが止まる。これを利用してキラーズアトラクトを近くで使えば簡単に背後をとれる。ただし、近くで戦闘する都合上、1ターンで雑魚を潰せないと乱入される点には注意。また、これを逆に利用して、EXP&SPボーナスやリアクト他強化スキルをあらかじめ仕込んでから乱入させて、万全の態勢で戦うということもできる。 ステータス変化の効果ターンは使用、付着したターンも含む。ハイディング(5ターン)なら、ブッシュトラップを使えるのは以降4ターンのみ、赤火の呼気(10ターン)なら以降9ターン目の攻撃が最大になる。 経験値稼ぎ 回復セーブポイントの上でキラーズアトラクトを使用して戦闘をすると、戦闘終了と同時にセーブポイントの回復効果が発動しLIFE・MANAが全快するので、消費を全く気にせず戦闘を続けられる。 そのダンジョンの適正Lvくらいまでは獲得経験値に補正がかかるので、転身した時は多少無理をしてでも強めの敵を狩ればリカバリが早い。 国分寺の工場エリア2 脱出ポイントのすぐ横に緑セーブポイントがあるため、セーブポイントまでダンジョン内を歩く手間が省け、30~40ぐらいでの転職後のLv上げに使いやすい。 ほぼ全ての敵が氷弱点なこともあり、サイキックがいるPTならさらにスムーズ。 スコルピオン、カザンガメ、フロワロシードDXが質のいい燃料(大浴場入浴で使用、全員のSP+300)を落とすので SPに関しては下手をすると次のダンジョンよりも稼げる。 トウキョウタワーの真竜の領域γ 同様に脱出ポイントのすぐ近くに緑セーブポイントが存在する為、より早くLv上げをしたい場合に。 デグヴォルテス、フロワロシードEXが質のいい燃料を落とす。 仕様上ニアラ戦はリピート可能ではあるが、スキップできないイベント・エンディングが挟まる為あまり効率的とは言えない。 取り返しのつかないもの 最終的に「やっておかないと難易度が激変」「高性能アイテムが入手不能になる」という要素はないので、基本的にはこだわりレベル。一部の要素(60人救助の達成時期)は難易度に小さくない影響を及ぼすが、取り返しがつかないということはない。 キャラメイク外見、名前、ボイスは作成以降変更不能。 ナビキャラの選択「どちらを選んでもあまり差は無い」の差は、立ち絵、男・女言葉、CV。リアクションや言動はオフィスとスカイラウンジを除いて全く同一。好みで選ぼう。 救助人数都庁失踪事件前までに救助しておかないと消失する救助対象が存在する。ただし、それによって特定のアイテムが入手できなくなることはない。75人全員救助で消費アイテムセットが手に入るが、アイテム自体は敵からdropするものだけなので、気にならない人は無視しても構わない。 会議室廊下のアリアケ議員や居住フロアA左の部屋の愛想のいい男性が揃って救助者に言及し始めたら要注意。 ロア・ア・ルア戦前までにクエスト救助込み33人なら大丈夫。四ツ谷(月影ノ迷イ路)のリサはロア・ア・ルア戦後に救助可能になるため、この時点ではカウント外。消失はしないが、ロア・ア・ルア戦後に再び四ツ谷へ立ち寄り、忘れずに救助しておこう。 75人全員を救助できた場合は「これでフル」、残りが失踪した要救助者のみになった場合は「これで限界」という旨の発言で判別可能。 入手可能期間限定アイテム(単なるコレクターアイテム)各種ドラゴンDROP、及び逆サ都庁DROP(蝶の羽、まんまる種の2つ) アオイちゃんのチョコバー(期間限定のものは1.5章の最後、10班自室での会話で3個、四ツ谷突入時の入口での会話で3個。5章以降に入手可能な9個と合わせて、全編通しての最大個数は15個) ナツメからの差し入れ(マイルームのお弁当2つ)は、5章OPの本部イベント発生までに回収しておかないと消滅する トリックスターのサクリファイス自爆技というと単に戦闘不能になるだけだと思われがちだが、サクリファイスを使うと文字通りの意味でゲームからキャラが消滅してしまい、二度と復活しない。 ちなみに威力は敵の最大HP4割の固定ダメージ。つまりHPを2割削ってトリックスター2人にサクリファイスさせれば裏ボス・ラスボス含む全ての敵を倒す事も出来る。 特殊ボイス(ネタバレ注意) 一部、非常に限定的な状況でのみ聞けるボイスがある。PTメンバー全員分聞くまで粘るのもまた一興。 戦闘勝利系ネコ、ダイゴ戦(首都高) ミヅチ、ニアラ(ネタバレ回避に反転、ラストダンジョン) 人類戦士(ネタバレ回避に反転、隠しダンジョン} マイルーム会話系チャプター7、ゼロ=ブルー撃破後からマイルームで寝る=次章に進むまで。(喜ばれたり照れられたり参られたりする。一聴の価値有り) チャプター3他(全体的に明るい内容。シナリオの状況が好転した時) チャプター5他(全体的に暗い内容。シナリオの状況が暗転した時) DIVAモード 最序盤の逆サ都庁のミク曲はDIVAモード解放済みシステムデータを用意して、最初からプレイしなおさないと聞けない。 元ネタ・お遊びネタ ファンタシームーン セガのRPG「ファンタシースター」。 本作のプロデューサー、小玉理恵子氏は初代からメインデザイナーとして関わっていた。 電気技師ヤシマ アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のヤシマ作戦。 地下鉄駅の看板 Sammy、SEGA Toys。イベントカメラでじっくり見せるあたりはアピール? 奥義「禁断の秘技」 「ファミ通」誌上にてかつてあった、裏技紹介ページ。 コントローラーは昔懐かしきセガサターン。技のフィニッシュで流れるのもSSの起動音である。 息子を案じる母親 J( 'ー`)し「無理はしちゃダメよ?カーチャンは、たかしが元気ならそれで良いんだから」 ネット上のお約束のネタ。息子の名前がタカシなのもお約束。 帝竜ジゴワット 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場する、タイムマシン・デロリアンを作動させるのに必要な電力の単位ジゴワットより。 本来はギガワットになるはずだったが、脚本家の綴りミスでジゴワットとなっている。 帝竜スリーピーホロウ 直訳すると「眠れる(眠った)盆地」。ニューヨーク北部に語り継がれる、首なし騎士の都市伝説。 ティム・バートン監督の映画が有名。 武具関連 刀 大般若 鎌倉時代の刀工である長光の代表作。国宝指定されている。 刀 野太刀 大太刀とも呼ばれる大きな刀。文献や研究者によって分類は異なるが、大抵は刀身が三尺(約90cm)を超える刀を指す 刀 千鳥 戦国時代の武将「立花 道雪」の所持していた刀。雷切という別名のほうが通りがいいかもしれない。 刀 正宗 実在する刀の銘。鎌倉末期~南北朝初期まで相模国(現神奈川県)鎌倉で活躍した刀工。日本刀の代名詞 刀 同田貫 実在する刀の銘。永禄の時代頃から活躍した肥後(現熊本県)の刀工の一群。胴田貫とも呼ばれ、その由来は「田んぼに死体を横たえて胴を切ると、胴を貫(ぬ)けて下の田んぼまで切り裂いていくところから」ということだが、残念ながらフィクションであり、正式名称ではない。 刀 巴御前 同じ開発会社が作った「クリミナルガールズ」に登場する「春川 朋」が所持する刀と思われる。形状が酷似していたり、売ってくれるNPCが彼女と同じ京風言葉と共通点がある。由来は平家物語に登場する女武将。 刀 斬貫刀 スーパーロボット大戦シリーズに登場する巨大な剣「斬艦刀」。形状と、武器の解説から間違いないだろう。 刀 村雨丸 「南総里見八犬伝」に登場する架空の刀。常に刀身が水気を帯びており、何人斬ってもその水で血を洗い流すため斬れ味が落ちないと言われる。なお「村雨」の銘を持つ刀は実在しているが、別物。 刀 ランドウの釘バット 同じ開発会社が作った「クリミナルガールズ」に登場する暴力少女「蘭堂 かよこ」から。 刀 阿修羅 八部衆に属する仏教の守護神が大元だが、刀としては菊地秀行の小説「魔界都市〈新宿〉」の十六夜京也や「妖魔シリーズ」の工藤明彦のものが知られる。ちなみに木刀。 刀 星眼 剣道における中段の構えの一つ。一般的には「正眼」の漢字をあてることが多い。前作にも登場した強力な刀。時代的にはこちらが早いはずなのだが…? 刀 天叢雲剣 「あめのむらくものつるぎ」。日本神話における三種の神器の一つ。「武力」を象徴するスサノオが倒したヤマタノオロチの尾から出てきた剣。別称「草薙剣」 刀 天之尾羽張 「あめのおばはり」。日本神話に登場する刀剣、あるいは神の名。イザナギがヒノカグツチを斬った時に振るった「十握剣」の別称と言われる。 短剣 ククリ 実在する短剣。グルカ族の使う湾刀で、英語圏ではグルカナイフとも呼ばれる。 短剣 クファンジャル 実在する短剣。S字状に曲がった刀身を持つ。アラビア語で「肉切りナイフ」という意味。主に中近東・ロシアで使われた 短剣 サクス 実在する短剣。真っ直ぐな刀身と鋭い切先が特徴の片刃の短刀。4~6世紀頃に使用された 短剣 ロリポップダガー ロリポップとは。いわゆる「ペロペロキャンディ」。広義的には棒アイスも含まれる。 短剣 ペシュカド 実在する短剣。断面がT字の、刀身がS字状に湾曲した鋭い短剣。主にペルシア、北インドなので使用された。 短剣 魔剣アゾット 中世の錬金術師パラケルススが所有していたと言われる短剣。錬金術のおける三要素「精神」「魂」「肉体」をあらわす「水銀」「硫黄」「塩」で構成されている 銃 デリンジャー 実在する銃器。手の平サイズの単発小型銃。シンプルな構造ゆえ故障が少ない 銃 スティンガー 同じく実在する武器。しかし実際のスティンガーは対空ミサイルであり、ゲーム内に登場するようなリボルバー拳銃ではない。 銃 黄金銃 映画「007 黄金銃を持つ男」に登場する単発銃。全てが金でできており、普段は分解されて日用品(万年筆、ライター、シガレットケース、カフスボタン)になっている 銃 レイジングブル 「トーラス・レイジングブル」。ブラジル、トーラス社製の大型リボルバー銃 銃 ドラグーン 「銀河鉄道999」に登場する銃器「戦士の銃(別称:コスモドラグーン)」から? 拳 輻射爆砕拳 輻射、爆砕という名称から、また拳に装備する事から、「コードギアス」に登場する兵器、「輻射波動機構」が元ネタと考えられる。 投具 ハープーン 輪、と説明文にあるが本来は銛のこと。「Get over here!」 投具 ヴァジュラ 「金剛杵」とも言われる、密教における法具。インド神話ではインドラの武器の1つ。五鈷杵として描かれることが多いが、独鈷杵や三鈷杵などを全て含めて金剛杵という(要は硬い金属製であればいい)。 投具 ドリームキャスト 最早説明不要なセガのアレ。でも説明文を見ると…。何分拾ってきたのがイノ&グチなので素で間違えたのかも。 投具 ヴェーダ インドで編纂された宗教文書の総称。バラモン教の聖典とも言われる。元々「知識」という意味。長い間、口述や議論を受けて来たものが、後世になって書き留められ記録されたものだという。 声優ネタ 台詞のうち、特に元ネタが明確なもの。ボイスタイプごとの全体像は出演声優一覧とボイス一覧を参照。 声優名(敬称略) 内容 元ネタ 阿部敦 凶転ず也:「不幸だよなあ」 上条当麻(とある魔術の禁書目録) 岡本信彦 戦闘終了:「何が竜だ、三下がァ!」 一方通行(とある魔術の禁書目録) 黒田崇矢 対ドラゴン戦闘終了:「龍が如きに負けはせん」 桐生一馬(龍が如くシリーズ) 竹内良太 戦闘終了:「そんなペースで大丈夫か?」モミジ討ち:「おっと、済まない」スカイハイメテオ:「まぁいい」ハッキングワン:「話をしよう」 ルシフェル(エルシャダイ) 福山潤 リザレクション:「命令だ。生きろ」 ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス 反逆のルルーシュ) レベルアップ:「フフハハハハ… フハハハハハハハ!」 カムハーン(ファンタシースターポータブル2) 三木眞一郎 戦闘終了:「大丈夫だ、問題ない」 イーノック(エルシャダイ) エイミングショット:「狙い撃つぜ!」 ロックオン・ストラトス(機動戦士ガンダム00シリーズ) 加藤英美里 帝竜戦終了:「全く……理解に苦しむよ」「わけがわからないよ」 キュゥべえ(魔法少女まどか☆マギカ) 田中理恵 戦闘終了:「有象無象のジャンクどもが!」 水銀燈(ローゼンメイデン) 田村ゆかり デストロイヤー奥義:「スタンバイ・レディ」 レイジングハート(魔法少女リリカルなのはシリーズ。シリーズ2作目13話サブタイトル) 水樹奈々 トリックスター奥義:「ゲット・セット」 バルディッシュ(魔法少女リリカルなのはシリーズ) 悠木碧 対ミズチ戦終了:「こんなの絶対おかしいよ」 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ) ステータスカンストへの道 転身を繰り返してステータスをカンストさせる時に有用かもしれない方法 目標 裏ダン最後の中継ポイントすぐのドラゴンロードを狩り、Lv60転身を繰り返す 前備 裏ダン最後の中継ポイントを解放する 転身マラソン最初のメンバーはサイキック、ハッカー、サムライ 転身直後の作業 それぞれの奥義とサイキック「コンセントレート」、サムライ「不動居」を習得 それぞれに武器とエクスアッパー系アクセサリ、サムライに「居合いの心得」を装備 (必要ではないがハッカー「クイックハック」「マッドストライフ」習得でたまに時間短縮できる) エクスアッパーGはドラゴンロードを2匹狩ったら、次のキャラへまわすようにすると、ドラゴンロード6匹目で全員Lv60 (使いまわさないと、エクスアッパーGを装備していないキャラは7匹狩らないとLv60にならない) 出撃前の作業 風呂や連続睡眠+EXブースター等で全員EXゲージMAXにしてEXPブーストを使用 戦闘 1ターン目、コンセントレート、不動居、禁断の秘儀(クイックハックが入ればマッドストライフ) 2ターン目、黒のインヴェイジョン、乱れ散々桜、ハッカーは自由(不安定ならアタックゲイン) 初期メンバー選出理由 ATKとMATをカンストさせれば後が楽になり、かつ転身直後(Lv30)から奥義で倒しきる手段があるため ATKとMATが育つまで「不動居」「コンセントレート」がないと転身直後は奥義で倒しきれない ハッカーはトリスタでもいいが若干運ゲーになるのと、たまに時間短縮できるのが魅力 ATKカンスト後 デストロイヤーの奥義一発で倒せるようになるのでマラソンは更に加速する EXP(SP)ブーストは休憩しても効果が持続するため、自室で効果を得る>一度休憩(PTスキルが回復)、にできるので狩り場で二度目を掛ける事ができる。 順番にサムライ→デストロヤーと回していくと効率が良い ちなみにデストロイヤー武器込みのATK467で奥義壁ドラ一撃を確認 465では耐えられた サムライ転身直後(Lv30、脇差装備)でATK313→Lv60転身→デストロイヤー(Lv30、輻射爆砕拳)でATK467 注意 デストロイヤーの奥義無双中にハッカーのボーナス(MN)カンストを終わらせておくこと。 最後にハッカーが2人分残っていると奥義で倒しきれなくなるため、面倒なことになる ○以下未検証 マラソンについて、裏ダン最終エリアの右下の壁ドラはエスケープ無しで確実に裏を取れる為、1T目のハッカー及びトリスタの奥義が必要無くなる。右下であって脱出ポイントすぐではないので注意。また、道中通常エンカウントしない為にステルスをかけるのもお忘れなく。 実は裏ダン最終エリアの右下以外の壁ドラも後ろを取ろうとする→エンカウント→戦闘離脱→完全に後ろに回るで裏を取れる。しかし裏を取るにはラピッドリングを装備しないと敵に先手を打たれるのでスモークグレネードが間に合わない。この方法を使うとドラゴンロードのみを倒すのであればハッカーは必須ではなくなる。なお同じ方法がティラノザウラスにも使える。 行動しないメンバーは防御を行えばマラソン自体の時間短縮に繋がる。 デスト奥義無双(ATKカンスト)までの間で壁ドラを一番速く倒せるのは恐らくサイキのコンセ→奥義、Matは約330で一撃になる。 サイキのMat387では、コンセ→EXボルトアヴェンジで100ほど残った。 なので、Mat387からは上記のコンセのターンに他キャラの攻撃を入れることでほぼ一撃で倒せる。 コメント 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 ↑15『幻想御手』の読みはレベルアッパー。超電磁砲も普通の単語だと思うから関係ないかと。佐藤利奈ボイスは御琴イメージだと思うけど。 - 名無しさん 2014-01-21 10 25 16 豊口めぐみさん、デストロ奥義、あたしのカカトは宇宙一イイイイイイ!→ナチスの科学は世界一イイイイイイ? - 名無しさん 2014-03-21 22 14 47 なんかガトウが死ぬとき真ん中にドラゴンがいて大変なんだが - 名無しさん 2014-04-02 17 21 32 武器のヴェーダってガンダムOOのじゃないかな?神谷とかいるし - 名無しさん 2014-04-06 04 23 40 ハッカー用防具、理論武装ロンパの元ネタはダンガンロンパ - 名無しさん 2014-04-19 21 58 04 ↑根拠はないです。ただの勘です。 - 名無しさん 2014-04-19 22 05 38 天之尾羽張について、まず読みは「あめのおはばり」。で、「十握剣の別称」と言うのは間違い「」 - 名無しさん 2014-04-24 19 43 20 ミス失礼…。「イザナギがヒノカグツチを斬った時に振るった十握剣」なら間違いではない。というのも、十握とはサイズを表すものでいわば五寸釘というようなものだから。誤解を排す書き方をするなら、「カグツチを斬った十握剣を特別に指して天之尾羽張剣と呼ぶ」 - 名無しさん 2014-04-24 19 47 57 フロワロ - 名無しさん 2014-07-14 10 45 45 センバ隊員の口調は「♪あんたがたどこさ」からじゃないか? - 名無しさん 2015-01-09 02 28 17 参考になれば:カンスト作業でサムライATK301+アタックゲインMAX+不動居→奥義で一撃 - 名無しさん 2015-01-29 07 41 27 ドラグーンは実銃にもある。 コルトが出した騎兵が使う用に馬にホルスターを取り付けるリボルバー。 たしか999のコスモドラグーンもその銃が元ネタだったはず - 名無しさん 2015-04-23 04 01 39 マシーナルドラグ=サイバリオン、四ツ谷 常夜の丘=メタルブラックの2面 - 名無しさん 2015-09-05 16 33 52 ヴェーダの由来はバラモン教の聖典 チャクラムが古代インドで使われた投擲武器だし - 名無しさん 2015-10-15 05 56 29 ヴェーダはダブルオーヴァジュラはマクロスF - 名無しさん (2020-11-17 10 28 49) 名前
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/76.html
小さな国があった。 その小さな国は竜の襲撃に会い、滅んだ。 滅びる寸前、王は一人の騎士に自分の娘と逃げるように言った。 「これから先、お前がこの子を守ってくれ」と言って。 そして国は滅び、一人の騎士と姫は何とか生き延びた。 この世界ではそんなに珍しくもない話。 「ここが…カザン…」 一人の男がカザンと言う街の入り口に立っていた。 金色の目、白い髪、褐色の肌、そして人間にしては少し長い耳が男の特徴だった。 男は所々ボロボロの鎧を身に纏い、その隣には小さい少女が立っていた。 少女は青い髪に獣のような耳を持ち、その手の中にはぬいぐるみがあった。 「姫様、少し休みましょう。ここ最近はずっと歩きっぱなしでしたし…」 男にそう言われると、姫様と呼ばれた少女は首を横に振った。 「しかし…」 「…大丈夫だよ、グリオン」 少女はグリオンと呼んだ男の顔を見て、そう告げる。 「…申し訳ありません。私に力がないばかりに…」 「違うよ。グリオンは十分私の力になってくれてるよ…」 その言葉を聞き、グリオンの表情は崩れそうになる。 一度や二度の話ではない。 グリオンが少女を気遣うたび、少女はグリオンにそう言う。 そしてそのたびにグリオンは思う、もっとこの子を支えられる力が欲しいと。 「…それでは水を恵んできてもらいますので姫様はここで待っていてください」 「…私も行く」 「いえ、姫様はここで休んでいてください」 「…大丈夫って言った」 そう言う少女の姿はどう見ても疲れていた。 「嘘はダメです。少し休んでください。姫様に倒れられたら私が困ります」 「でも…」 「大丈夫です。すぐ戻りますから」 「あ…」 グリオンは言い終えると少女に背を向けて歩き出した。 少女はその背を追おうとするが、通行人にぶつかってしまう。 少女は尻餅をつき、ぬいぐるみが地面に落ちる。 「おっと、ごめんよ、大丈夫?」 「だ、大丈夫です…」 少女はぬいぐるみを抱えて立ち上がる。 ぬいぐるみが少し汚れたが気にしない。 すでにぬいぐるみは綺麗と呼べる状態ではなかったから。 「本当に大丈夫?」 「うん…」 「ごめんね、お譲ちゃん」 そう言って通行人は去っていく。 少女はすぐに辺りを見回す。 少女と一緒にいた騎士、グリオンの姿は大勢の通行人の中に隠れ、もうなかった。 少女はぬいぐるみを抱く腕に力を込める。 (グリオン、いない…一人…ぼっち…) 少女はしゃがみ込むと、声を出さずに泣き出した。 このカザンの街に来るまで少女はずっと騎士から離れなかった。 離れたらグリオンもいなくなりそうだったから、父親や母親のように。 だからどんなに疲れていても離れなかった。 だが、離れてしまった、こんなにも簡単に。 「っ…ぅ…」 「あなた、大丈夫?迷子?」 「…ぅっ?」 少女が顔を上げるとそこには大きな斧を持った男と白髪の獣耳少女がいた。 少女はさらにぬいぐるみを抱く力を強くし、警戒した。 「あ、大丈夫よ!私達怖くないから!」 「ああ、その証拠を見せてやろう」 「え?」 白髪の少女が男の方を向くと、男は奇妙な踊りをし始めた。 俗に言うヒゲダンスである。 「…何してるの?」 「子供は歌と踊りが好きだろう?だから、ほ~ら」 そう言うと男は踊るスピードを速くする。 「な、怖くないだろう?」 怪しい上に何か怖かった。 少女は怯えた様子でその男の顔を見た。 男はそれに気づくと、ニカッと笑ってみせた。 それを見て、不思議と少女は男が怖くなくなった。 「もう!変な踊りはやめて!」 「ちぇっ、これからなのに…」 「いいから!……前回はまだまともでかっこ良かったのになぁ…」 「え、何?」 「すごい変人と一緒になっちゃったって言ったの」 白髪の少女は男にそう言うと、泣いていた少女の方を向いた。 「ごめんね、怖かったでしょ?お姉さんは怖くないから。私はイクラクン。あなたは?」 「…モモメノ」 「モモメノちゃんね、可愛い名前ね」 「確かにな。イクラクンと比べると天と地の差だ」 「そう言えばまだ私の実力見せてなかったよね。せっかくだし手加減なしで見せてあげる」 「よく考えるとイクラクンって名前もすごい可愛いよな。はぁいとかばぶぅとか言いそうで」 「それ、違うから。どっちかって言うと『チャン』だから」 「あの…お兄ちゃんの名前は?」 モモメノと名乗った少女がそう聞くと、男は再び笑って答えた。 「俺はファンタって言うんだ。シュワシュワしてそうだろ?」 「…うん」 モモメノは頷き、微かに笑った。 イクラクンはその様子を見ると、大きくため息をついた。 「最初っからそうしていて欲しいわ。いきなり変になられるとこっちが疲れるんだから…」 「ははは、悪い悪い。で、モモメノ、迷子なのか?」 正しくは迷子ではないが、モモメノは答えずにただうつむいた。 「…よし、俺が一緒に保護者を探してやろう!いいよな、イクラクン」 「うん、もちろん。モモメノちゃん、出来れば探している人の特徴を教えて欲しいんだけど…」 イクラクンに聞かれると、モモメノは顔を上げた。 「鎧、着てる…」 「鎧、か…ここじゃそんな奴いっぱいいるからな…おっ、そうだ。モモメノ、立てるか?」 「うん…」 ファンタに言われるとモモメノは立ち上がった。 「うし!」 「ぇ?」 ファンタはモモメノの後ろに回りこみ、彼女の太ももの間に頭を突っ込み、足をつかんだ。 「ちょ、何してるのよぉ!」 イクラクンはモモメノの太ももの間にあるファンタの頭を思い切り蹴った。 「ごっ!ま、待った待った!」 「うるさい、変態!」 「だぁ~、違う違う!蹴らないで!お願いしますから!」 「ゎ…」 ファンタがその姿勢のまま立ち上がると、ファンタがモモメノを肩車する形になった。 「どうだ、高いか?人の顔、よく見えるか?」 「…うん、見える…すごい」 「よし、探そう。そして、イクラクンは俺に何か一言ください」 「う……ご、ごめんなさい…」 「うむ、では罰として俺の斧を持ちなさい」 「え、ちょ」 「さぁ、しゅっぱーつ」 「ま、待って…う、重い…」 そしてファンタとイクラクンは歩き出した。 30分後、彼らは元の場所に向かっていた。 「み、見つからないね…」 「ま、向こうも探してるかもしれんしな、すれ違ったかもしれん」 「そうかもしれないわね…」 イクラクンは重い斧を持って歩いていたせいか元気がなかった。 「ぁ…」 「ん、どうした?モモメノ」 モモメノの目は探している人物を捉えた。 「いた…あの人…」 「ん……え、あの人か?」 「…すごい人ね」 モモメノが探していた人物、グリオンは顔から出るものを全部出してひたすら「びめざま、びめざまぁ~!」と叫んでいた。 「早く声をかけよう。やばそうだし」 「そ、そうね」 「本当に!ありがとうございましたぁ!」 グリオンはそう言ってファンタとイクラクンに向かって土下座をする。 「いや、いいって。どっちかって言うと俺達が勘違いしたせいであんたに迷惑かけたし」 「そ、そうですよ。顔を上げてください」 「いえ、姫様に寂しい思いをさせてしまったのがそもそもの原因です!」 グリオンはそう言って頭を下げ続けている。 グリオンの説明でファンタとイクラクンはモモメノが迷子じゃなかった事を知った。 「いいから顔上げてくれ。ほら、モモメノも困ってるだろ?」 モモメノは沈んだ表情でグリオンを見ていた。 「ごめんなさい、グリオン…」 「そんな!姫様は何も悪くありません!」 ファンタは二人のその様子を見ると、口を開いた。 「なぁ、モモメノってどこかの国のお姫様なのか?」 「そう言えばさっきからグリオンさん、姫様姫様って言ってるね」 「それは…」 グリオンは一瞬ためらったが、二人の方に向き直った。 「分かりました。貴方達には教えましょう。先ほどの事もありますし」 グリオンはそう言って自分とモモメノの事を話した。 グリオンは昔、死にかけていた所をモモメノの父に拾われ、王である彼に忠誠を誓った事。 ある日突然ドラゴンに国を襲われ、国が滅亡した事。 王はグリオンにモモメノを連れて国を出るように命令し、グリオンは苦悩しながらもそれに従った事。 そして、モモメノとこのカザンまで歩いてきた事をグリオンは話した。 ファンタとイクラクンは黙ってそれを聞いていた。 グリオンが話し終えるとファンタが口を開いた。 「なるほどね。でも何でカザンに来たんだ?」 「ここではハントマンを集めていると聞いています。私はハントマンとなり、お金を稼ぎ、姫様を守っていくつもりです」 「他の国で騎士をやるって事は考えなかったのか?」 「私の王は…あの人だけです」 グリオンはそう言うと、ファンタは少し考えた後にグリオンに言った。 「なぁ、あんた、俺達の仲間になるか?」 「む、それは…」 「俺達のギルドに入らないかって事。これからあんた一人だと大変だろ?」 ファンタがそう言うと、グリオンの表情が明るくなる。 「ほ、本当ですか!?」 「ああ、でも一つ条件がある」 「条件?」 「モモメノもギルドの一員として働いてもらう」 それを聞いた途端、グリオンの表情が変わった。 「そ、それはなりません!姫様を危ない目には…」 そう言うグリオンを無視し、ファンタはモモメノの前まで来ると姿勢を低くした。 「モモメノ、俺とイクラクンは竜の侵略から人を助けようと持ってる。お前にもそれを手伝って欲しい」 「お手伝…い?」 「ああ。でもすごい危ない事だ。死ぬかもしれない。でも、一つだけ約束してやれる事がある」 「約束?」 モモメノがそう言うとファンタは頷いて、笑った。 「お前に寂しい思いをさせない。お前が独りになりそうな時は俺とイクラクンが傍にいる。 もちろんグリオンだって一緒だ。この約束だけは絶対守ってやる」 「…本当?」 モモメノは知らない内に泣いていた。 何に泣いていたのかは分からないが泣いていた。 「ああ、本当だ」 ファンタはそう言ってモモメノの涙をぬぐった。 「…分かった…お手伝い、する」 「姫様…」 「と言う事なので、よろしくお願いしますぜ、グリオンさん」 「しかし…」 「大丈夫だよ、死なせないって。俺ってこう見えて臆病なんだ。 大切なものがなくなるのは怖くて仕方ないのだよ。だから死に物狂いで守ってやる」 「…分かりました。この命、ファンタ様に預けます」 「だが断る」 「え?」 「あんたに死なれるのは怖いんだって。あ、そうだ、イクラクン、悪いな、勝手に約束して」 「文句言うと思ったの?」 「ですよねー」 そう言ってファンタはモモメノに背を向けてしゃがんだ。 「話聞いた感じだと相当疲れてるだろ?おぶってやるよ」 「ぇ、いいの?」 「それは俺の台詞だ。可愛い子おぶれるんだから」 言ってる事が滅茶苦茶だがモモメノはほんの少しだけ笑みを浮かべてファンタにおぶさった。 「うし、グリオンさん、あんた、俺の斧持って」 「イクラクンが持ってる奴だ」 「こ、これです…」 イクラクンはグリオンにそう言って斧を渡した。 「これは…中々重いですね」 「は、はい…」 「悪かったな、イクラクン、後で何かおごるから」 「え、でも、あれは罰で…」 「女にあんな重い物持たせて何もしないわけにはいかんだろ」 ファンタにそう言われ、イクラクンは頬を染めた。 「…本当に…普段から真面目ならかっこいいのに…」 「んぁ?」 「何でもない」 イクラクンはファンタに顔を見られないようにそっぽを向いた。 「ま、モモメノはプリンセスってとこだし、ヒーラーがいないのはきついが何とかなるだろ?」 「アイテムで何とかするしかないわね…ねぇ、プリンセスやヒーラーは知っててメイジは知らなかったの?」 「え?」 「え、じゃなくて。最初メイジをチョコ売りって…」 イクラクンがそう言うとファンタは口笛を吹きながらそっぽを向く。 「知ってたの?」 「さぁ、ワシにはなんの事かさっぱり」 「知ってたんでしょ!知ってたのね!?」 「よし、ギルドオフィスまで逃げよう」 「逃げよー」 モモメノの台詞とともにファンタは走り出した。 「ちょ、待ちなさい!」 イクラクンもそれを追う。 「お、置いてかないでください!」 グリオンもまた、それを追う。 間もなくして彼らはギルドを結成する。 彼らがドラゴンを相手にどんな活躍をするのか、それはまた別の話。 ~おまけ~ 「全滅した時さ、「hageた」もいいけど「フロワロスwww」もいいんじゃないか?」 「いや、笑えないから」 → 戦士とアリエッタ ← ファイター♂とメイジ♀の始まりの物語
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/7thd/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/65.html
カザンを襲撃した帝竜を、誰かが倒したあの日からどれ程経ちましたか……。 それでも全てのドラゴンを撃退した訳ではなく、ハントマン達はそれぞれ竜退治に遠征に行く者や、 街にフロワロが蔓延らないようフロワロ刈りに精を出す者がいる。 斯く言う自分もハントマンな訳ですが、ヒーラーを生業としている分外より内での方が忙しい。 ドラゴンが来る前からイカス治療院で手伝いをしているけれど、以前よりも怪我人や病人が目に見えて増えている。 稀に息絶えた人も運ばれて来ますが、そういう時は黄色い影が音もなく近付いてきて。 「あら、イキのいい死体じゃない、ねぇカガミくん、ちょっとこれ貸してくれないかしら」 目敏くかっ攫いに来る、それに活きって……。 「貸しませんよ、何する気ですかスゥさん、いいから貴女はクゥさんと用意をしてきて下さい」 貴女のやり方は遊びが過ぎるんですよ、大事な患者を持って行かせられません、 なので付いてきた青いのと一緒に早々に捌けさせる。 「失礼を、それで施術はどの位ですか? 全快だとその分高く付きますけど、起こすだけなら安く済みますよ」 そうして様々な人達の治療をしていたある日の事──。 「鑑、明日から出る、用意をしておけ」 「はい? なんです唐突に」 広場で休憩中、鏨さんが突然現れ淡々と話し始める。 聞けば何やら遠出の用で旅路のケアに私が必要だとか。 まあこれは、ギルドに籍を置く際の要件ですからいいとして、気掛かりなのは二人の事……。 連れていくかどうか悩んでいると、そこに件の黄色い三つ編みと青いルシェ耳を見付けて。 「スゥさん、クゥさん、ちょっといいですか」 手を招いて二人を呼び寄せ、事情を伝える。 「──と言う訳でこれから数日、鏨さんとネバンプレスまで行って来ますので、二人には留守を頼みますね」 「え-」 間髪入れずに揃って非難の声が上がる。 「え、じゃあ来るんですか? ……別に私は構いませんけど」 「行かないわよ」「いかない」 早ぇよ。 ……気を取り直して話を続ける事にして。 「まぁそうですね、大陸を渡るわけですから結構危ないでしょうし、その方がいいかもしれませんね」 するとスゥさんは何やら少し考える素振りを見せ。 「やっぱり行くわ」 よく解らないが意思を変更する。 「ん? 来るんですか」 「色々と見たいものもあるし」 「つれてけ」 続いてクゥさんも気が変わったようだ、何故に? 「だ、そうですが……」 今のやりとりを見ていたであろう鏨さんに承諾を伺う。 「……俺は別に構わん、兎に角明日出立だ」 そんな返事が帰ってきた、あ、言う事言ったら行くんですね。 ……まあ、二人が近くにいても遠くにいても不安な事に変わりは無いんですよね。 ━━━━━━━━━━━━━━━ ……そしてその道中、鏨さんが船にて飛び魚の群れに噛まれてあっさりと出血死した。 ──最初の仕事が傷の治療よりも先に蘇生ってのはどうかと思いますよ。 そんなこんなで西大陸に着いてすぐの港町、ゼザでまた準備を整えて、そこから砂漠を渡る事に。 ヨーバー大滑砂では細いの二人をそれぞれ担いで渡る途中、自分が先導してドラゴンその他から必死に隠れようとしているのに、 後ろで半端ない殺気を放っているのは何故ですか鏨さん!? そりゃあクゥさん担いで貰ってますけれども、そんなに怒らないで下さい、気付かれますって。 で、何はともあれ無事に流砂を渡り切った矢先、今度は大蠍に石化させられてるわ。 孔雀に惑わされて三人掛かりでやっと正気に戻したりと……。 ──なんだこれ、怪我よりも蘇生回数のが多いじゃねぇか。 私らを守る為なのかも知れませんが、いや、この人がそんな事考えるとはとても……。 まあ暴れ馬二頭を伸して手懐けていたのは凄かったですけど、そのお陰で移動が結構楽に。 等と色々あったが、ネバンプレスに着いた早々。 「ぐぁっ!!」 「カガミ君、ちょっといい?」 後ろ髪を思い切り引かれてスゥさんに呼び止められる、話を聞くとクゥさんと二人で行動がしたいと言うので、 城壁の外に出ない事を始め、……言い出したらキリがないが、諸々を条件に送り出す。 ──大丈夫ですかね、面倒事を起こさないで下さいよ……。 一人も嫌ですし、私はクエストオフィスへ行くと言う鏨さんに付いて行きますか。 ──しかしネバンプレスには初めて来たけれど、殆どが石造りの建物で堅固な印象を受けるな、 それに雪も結構積もるほどに寒い中子供たちが外で遊び、家々の前には様々な表情の雪だるまが立っている、 治安は良い方なんですね。 そんな事を思いつつ後に続いてクエストオフィスに入ると、旅するメイドの人を見掛け。 「どうも、お久し振りです、ゼザ以来……ですか」 気さくに声を掛ける、でも貴女、私達より後にゼザを出た筈じゃ……。 「あら、貴男は、色々な所で逢うものですね、 ……これも何かの縁ですし、とっておきの技を教えて差し上げますわ」 「取って置き……ですか」 「とりあえず、建物の中では実演出来ないので、外に行きましょうか」 メイドさんに連れられて、湖の近くに来た所で。 「この辺りなら、被害は出ませんわね」 彼女はそう呟いて振り返り、どこから取り出したのか麺棒で素振りをしてから。 「さあ、危ないので一回しかやりませんよ、よく見ていてくださいね」 メイドさんは肩慣らしを終えると、その麺棒の端を両手で持ち半身に構え説明を始める。 「先ず、楽に構えて体全体に流れるマナや気を意識してください」 その正面に立っていると、段々後頭部辺りにチリチリとした感覚や、下腹の辺りに重い感触が顕れる。 ──うわぁ、構えてるだけなのになにこのプレッシャー。 なので正面から離れて見る事にする、…………まだ何もしていないのに疲労感が。 「あら、そこからでいいんですか? ……それでは次に、直接打ち込む部分に意識を集中させてください、 私の場合これですね、でもそれだけじゃいけませんよ、ちゃんと体の方も維持していてくださいね、……行きますよ!!」 その途端メイドさんは天高く跳び上がり、数秒後光の尾を残しながら高速で降りてくる。 そして地面に激突して……。 ドゴォォォォォォ!!!! 物凄い轟音や衝撃と共に地面が割れ、空高く土柱が立ち上る。 そしてその土煙の中からメイドさんが現われて。 「これがアースブレイカーです、こう……、アースがブレイクなんです、コツとしては、 ……ないですね、集中を途切れさせなければ出来ると思います、さ、どうぞ」 どうぞって、……取り敢えず見様見真似でやってみますか。 足を肩幅に開き、一対の旋根に改造したウォーハンマーを構え、マナを練る。 次に打ち込む部分、旋根を意識し回転させ、速度が乗ってきた所で跳躍して……振り下ろす。 結果は旋根の先が少し地面に埋まる位で、先程の様な威力はない、そもそもこれは重さで埋まった感じがある。 「まあ、始めはそんなところですわね、自分のやりやすい動きを見つければいずれ完成しますわ、 それでは失礼しますね」 そう言って、メイドさんは去っていく、て言うかあの中から土埃が殆ど付く事なく出て来てたんですね……。 埃まみれの自分と見比べて、改めて彼女の実力に驚嘆する。 ━━━━━━━━━━━━━━━ それから数刻、森に入って何度か試行を繰り返し、一休みしていた時。 「ん? 何か……」 後ろから何かが来るような感じがして、振り返り目を凝らすとライノがこちらへ向かって来るのが見えた。 「おぉ、マズイな」 息を殺し、身を隠せそうな木の影に身を潜める。 そのままやり過ごせればいいのですが……。 しかし、ライノは通り過ぎず、歩みを止めて草を食み始めた。 「…………」 ──何故そこで止まる、おっかねえなおい……。 恐る恐る様子を窺い、まだ自分には気付いていない様子を見て、一息つく。 「大丈夫そうですね、なら気付かれる前に離れないと」 言うが早いかその場から走り出す、あれは嗅覚や聴覚が良い方だから早いとこ行かないと……。 急ぎながらも細心の注意を払いつつ森の外へと駆ける。 森から出たところで後ろを確認する、ライノは……いない、逃げ切れたみたいですね。 そこで気が弛んだのか、誰かにぶつかり押し倒してしまう。 その際触れた部位に女性らしき事に気付き後ろに飛び退く。 「うわぁ!! ごめんなさい、失礼しまし……っ!?」 言葉を失った私の前に居たのは……。 鳥人種だった。 ──今度はハーピーか! 思いっきり見つかりましたし距離が近い、しくじったな……どうする。 「────────!!」 手を考えている内に、一際高い声でハーピーが鳴く、すると相手の速度が目に見えて速くなった。 まずいな、逃げられない……か。 腰に提げている旋根を取り様子を窺う、ハーピーは高速で旋回し、一体なのに全然逃げ道がない。 待っていても埒が開かない、しかし相手の機動が速すぎて手の出しようが無い……。 もうあれか、アレだ、カウンターで叩けば撃退出来るかもしれない、教えてもらったあの技ならなんとかなるだろう。 半ば自棄だが守備に重点を置いて構え、教えを反芻する、……速いな、目で追うのがやっとじゃないか。 たまに円周から外れて襲撃してくるのをギリギリ往なしてはいるが、意識を得物に集中させる程の余裕が無い、 半端な攻撃は躱されるだろうし、一矢報いるには……。 その時ふとメイドさんの言葉を思い出した。 ──自分のやりやすい動きを見つければいずれ完成しますわ── やりやすい動き……確かにあの時もこいつに気を流すのはしっくりこなかった、 でも、日頃の治療でマナの扱い自体は慣れている。 なら、無理に腕のその先に送らないで、拳で直接打ち込むのはどうだろう。 試してみるか……。 襲撃の頃合いに合わせ、旋根を投げ付ける。 当然躱されたが、まあこれは当たれば僥倖と言う程度のモノだ、 必要なのはそれを躱すためにスピードを落としたところを全力で殴り飛ばす事。 注意を逸らしたその頭部に拳を……打ち噛ます。 「──入った、……けどなんか違う、まあ結果オーライだ」 ハーピーが態勢を崩した隙に逃げられるだろうと気配を薄め、先ほど投げた旋根の方へ拾いに走りそのまま一目散に駆け出した。 安全を確認し、ネバンまで戻る途中、一連の出来事を考察する。 ──あの技ならハーピーくらいは倒せた筈、また失敗ですか、 それに毎回旋根投げる訳にも行きませんし、どうしたものでしょうね。 そこはメイドさんの言っていた「やりやすい動き」にも関係がありますし、う-む……。 ネバンに戻ってからも、数日頭を捻り続けて、とある改良案を閃いた……。 そして。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 一人別行動中の鏨さんを見付け、事情を話し少し付き合ってもらう事に。 「貴男なら防げるでしょうけど、念のため気を付けて下さいね」 首肯で返事が返ってくる、それを見て少し離れて構え、意識を集中し一点にマナを集める。 「じゃあ、行きますよ」 構えを解き一気に距離を詰め、間合いに入った所で旋根を大きく振り被り……。 ∧_∧ アースブレイカー! _( ´Д`) / ) ドゴォォォ _ / ∩ / ,イ 、 ノ/ ―= ̄ `ヽ, _ | | / / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ ゛ 、_ | | | | ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \ | | | | `iー__=―_ ;, / / / | |ニ(!、) =_二__ ̄_=;, / / , ∪ / / / /| | / / !、_/ / 〉 / _/ |_/ ヽ、_ヽ 「あっ……」 ──あれ? 入っ……た。 「ごふっ……」 人がくの字型に折れ曲がり夥しい量の血を吐く、慌てて着物の襟を掴んで支えるものの無惨に崩れ落ちる。 「たっ、鏨さん! あ-これは不味いな」 抱き起こして容体を見るが、既に事切れていた。 「…………さてと、蘇生蘇生」 ・ ・ ・ 「いやすみません、真逆入るとは思いませんでしたよ、取り敢えず治療はしましたので、有難う御座いました」 直ぐに蘇生し、何事も無かったかの様に振る舞う。 鏨さんは起き上がって血を拭い、余り気にしていない様子で私の頭に右手を置く、 この人能く能く人の頭撫でま痛い痛い痛い。 「がぁああああああああ」 頭蓋が割れる程に圧搾される、砂漠の時と似た気圧される感覚と、指の隙間から見える鏨さんの瞳孔が閉じ……切っ……て…………。 雪に顔面を叩きつけられる。 意識が切れる寸での所で解放された様だ。 朦朧とする意識の中鏨さんの後ろ姿を見送り。 「……許してくれたんですかね、危なかったな」 かなり命の危険を感じましたよ。 一先ず技も完成しましたし、後は安定して出せる様になればですね。 ……今日はこれ位でやめにしてもう休みましょう。 【EARTH BREAKER・終】