約 390,753 件
https://w.atwiki.jp/warrock_beagle/pages/34.html
爆風で広範囲の敵に大ダメージを与えます。 敵に投げるのではなく、地点に投げるのだ 敵にめがけて投げつけても当たりません。敵がいそうな場所に放り込むように使いましょう。 開幕グレネード 戦闘開始から走って必ず通る場所に上手く投げ込めば大量に稼げます。 やられた側はかなり萎えます。 投げ込む場所、投げ込まれる場所をマップごとに覚えて、タイミングをずらす等工夫してみましょう。 手榴弾は大切に使いましょう 開幕グレネードに使うのはひとつで十分です。 他にも投げている人がいたら同時に同じ場所に投げても意味がありません。 後半のここぞというときに手榴弾があればゲームを有利に運べます。 二つ一緒に投げない 一つ目の手榴弾を投げて飛び出してきた相手に対応できません。 投げたらすぐ武器を持ち替えましょう。 味方が接近戦を行ってるときは投げてる場合じゃない 爆発するまでの時間で味方がやられてしまうかもしれません。 そういうときは銃で援護してあげましょう。 索敵 敵が隠れてそうな場所に投げ込んでみましょう。敵をいぶり出せるかもしれません。 また、ちょっとかすっただけでも悲鳴が聞こえるので索敵に使えます。 煙幕 手榴弾の爆発後の煙はちょっとした煙幕にも使えます。 逃走 相手と距離を取りたい場合にも使えます。 相手と自分の間よりむしろ自分の足下くらいに投げると丁度良いです。 右クリックでアンダースロー 手前に転がせます。使い勝手はあまりよくありません。 道連れ 絶対絶命の時、障害物の陰で足下に投げてとどめを刺しに接近してきた敵を道連れに。 名前 コメント おまけ 爆発物取り扱い注意 前半は閃光手榴弾、後半はドアブリーチ。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/586.html
光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝- 機種:NDS 作曲者:水田直志 編曲者:水田直志、鈴木光人 開発元:マトリックス 発売元:スクウェア・エニックス 発売年:2009 概要 古きFFを意識したシリーズの外伝作。音楽も昔を思わせるようなチップチューンを織り交ぜた曲が多い。 後に本作のスタッフはブレイブリーデフォルト フライング・フェアリーを発売することになり、光の4戦士のモンスターが流用されることとなる。 収録曲 曲名 補足 順位 光の4戦士 メインテーマ タイトル 2009年48位 風の故郷ホルン ホルン 風の故郷ホルン(夜) ホルン(夜) 王宮の調べ 城内 大地を行く フィールド 大地を行く(夜) フィールド(夜) 魔物との戦い 通常戦闘 勝利 勝利 あやかしの洞 洞窟 魔女の館 ダンジョン 強敵 ボス戦 絶対絶命 ボス戦(討伐間近) クリスタルの導き クラウン獲得 光の4戦士 オープニング 魔法王国グーラ グーラ 魔法王国グーラ(夜) グーラ(夜) 芸術の都リベルテ リベルテ 2009年193位 芸術の都リベルテ(夜) リベルテ(夜) 夜303位 商業都市ウルペス ウルペス 商業都市ウルペス(夜) ウルペス(夜) 2009年193位夜166位 商売は楽し ミニゲーム 今はおやすみ 宿屋 伝説の鯨 海上 禁断の地エルバ エルバ 閉ざされたインビディア インビディア ドラゴンの卵 竜のたてごと ドラゴンに乗って ドラゴン騎乗 天空のスペルビア スペルビア 天空のスペルビア(夜) スペルビア(夜) 呪われた町 ホルン(石化後)、町(第二部) 魔王のしもべ ボス戦2 2009年83位 迫りくる恐怖 ボス戦2(討伐間近) 危機一髪 通常戦闘(味方瀕死・死亡)ウルペスの魔物跋扈 敗北 ゲームオーバー 冒険のしるべ マスタリーアート画面 異空間 闇の世界 魔王の鼓動 星の奈落 最後の戦い ラスボス戦1 魔王カオス ラスボス戦2 旅の終わり エンディング 冒険は終わらない サウンドトラック 光の4戦士-ファイナルファンタジー外伝-オリジナル・サウンドトラック TGS2009トレイラー
https://w.atwiki.jp/hakikewomoyo-sujyaku/pages/628.html
主人公なら絶対善で敵役なら絶対悪とは一部のフィクション作品の劇中での扱いである。 別名 主人公なら絶対正義で敵役なら絶対悪 主人公と味方役なら絶対善で敵役なら絶対悪 主人公と味方役なら絶対正義で敵役なら絶対悪 主人公は絶対善で敵役は絶対悪 主人公は絶対正義で敵役は絶対悪 主人公と味方役は絶対善で敵役は絶対悪 主人公と味方役は絶対正義で敵役は絶対悪 主人公だったら絶対善で敵役だったら絶対悪 主人公だったら絶対正義で敵役だったら絶対悪 主人公と味方役だったら絶対善で敵役だったら絶対悪 主人公と味方役だったら絶対正義で敵役だったら絶対悪 主人公であれば絶対善で敵役であれば絶対悪 主人公であれば絶対正義で敵役であれば絶対悪 主人公と味方役であれば絶対善で敵役であれば絶対悪 主人公と味方役であれば絶対正義で敵役であれば絶対悪 概要 主人公であれば無条件で絶対善として扱い敵役であれば無条件で絶対悪として扱う事である。主人公と味方役であれば無条件で絶対善として扱い敵役であれば無条件で絶対悪として扱う場合もある。 登場人物の善悪を一切考慮せず主人公か敵役か味方役かそれ以外か(敵役かそれ以外か)が全てという作風も本質的には「主人公なら絶対善で敵役なら絶対悪(主人公と味方役なら絶対善で敵役なら絶対悪)」と同じである。 当たり前の事だが主人公・味方役と善役は違うもので敵役と悪役も違うものである。 実際にある一部のフィクション作品は登場人物の善悪を一切考慮せず主人公か敵役か味方役かそれ以外か(敵役かそれ以外か)が全てという作風となっており結果的に一部の勧善懲悪もの以上に「主人公(と味方)なら絶対善で敵役なら絶対悪」と扱ってしまっている。
https://w.atwiki.jp/singekinorein/pages/28.html
イヤ…違う…地獄になったんじゃない 今まで勘違いをしていただけだ。元からこの世界は地獄だ… ただ――僕の友達は この世界で 強くあろうとした 第5話「絶望の中で鈍く光る」 鈍く光ったのは何だろう。人だろうか? 前話でエレンを目の前で失い絶望したのはアルミンだ。 だが、彼はこの話の中ではまだ鈍くどころか欠片も光ってはいない。 では、誰だろう。 思い浮かんだのは、商会の豚を脅して住民が通れるようにしたミカサに対してキラキラした目を向けた少女だ。 次に、最も有力と思われるのはミカサ自身だ。 彼女はその少女と母親を目にして、自身の過去を思い出している。 9歳のとき…両親を失いエレン(家族)を得た、あの日のことを。 しかし、この話の中では詳しく語られておらず、過去の真相は次の第6話で語られている。 やっぱり少女のことを差しているのだろうか。 まるで、調査兵団にキラキラした目を向けていたエレンのような、あの少女のことを…
https://w.atwiki.jp/glass_light/pages/65.html
絶対の風耐性とは? 風の影響をまったく受けないものに付いている耐性の事である。 絶対の風耐性を持つもの WOOD CLONE C-4 TORCH THUNDER METAL LASER VINE GLASS FUSE PUMP OILBALL MAGMABALL STONEBALL THUNDERBALL CREATE BLOCK 一応作ってみました。 -- 未定 (2011-09-14 18 46 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2145.html
「歩、お前はまだこの世界に、多くの希望が見えるんか……?」 テレビ塔の展望台から、ミズシロ火澄は下界を見下ろしていた。 このゲームが始まるより前から、彼はそうしていた。 本来の彼は、テレビ塔で人生に関わる待ち合わせをしていた。 そんな時に、あの奇妙な空間に呼ばれ、知り合いの男から信じがたい命令を聞かされ、そして再び転移させられた時、このテレビ塔にいた。 しかし、そこが元いた塔と違う塔だということは、時間帯が昼から夜になっていること、眼下の景色がビル群から森林に変わっていることで分かる。 そして、どうやら彼の『待ち合わせ相手』もこの場所に呼ばれているらしい。 「夢でもみとるんやろか……」 ミントグリーンの長い前髪の下からのぞく瞳には、哀しげな光が宿っている。 その光の正体は、疲労と困惑と――そして、諦念。 それは、殺し合いを強要されたからではない。 いや、原因は間違いなく殺し合いを強要されたことにある。 しかし、同じく巻き込まれた参加者たちのように、理不尽を押しつけられた怒りや、いつ死ぬか分からない状況に恐怖したが故のことではない。 殺し合いに呼ばれたことによって、彼の一番の『願い』がついえそうになっているからだ。 ミズシロ火澄は、一番目の願いと、二番目の願いをかかえていた。 一番目の願いは、『鳴海歩という少年と、残りの人生を共に生きること』。 二番目の願いは、『それが叶わないなら、鳴海歩の手で殺してもらうこと』。 そして火澄は、どちらとも叶わずに、『独りで死ぬこと』を最も恐れていた。 だからこそ、彼は鳴海清隆から殺し合いを強要され、火澄に向けたとしか思えない言葉を聞かされて茫然としたのだ。 ――まさに“誰が誰に殺されるか分からない”というわけだ。 あの言葉は、挑発に偽装した火澄へのメッセージなのだろうと思う。 何故なら、火澄はそれまで『鳴海歩以外の人間が火澄を殺すことはできない』と聞かされてきたからだ。 火澄がそんな話を信じてしまったのには、彼が十歳の時に聞かされた『預言』が大きく関係している。 彼は、ある『人類を滅ぼそうとした男』の一族として生まれてきたというのだ。 それだけ聞けばバカバカしいおとぎばなしのような預言だが、その預言を裏付けるような奇跡がそれから何度も起こることになる。 ――将来、人類を滅ぼす『悪魔』になる。だから、その前に『神』に殺される、と。 その神さまこそが、鳴海歩だった。 逆に言えば、彼は『鳴海歩以外には殺されない』ことになっている。 その運命を立証するかのように、火澄は何度も命拾いをしてきた。 今まで多くの人間が、人類の為に『悪魔』の火澄を殺そうとしてきたが、そのたびに奇跡が火澄の命を救った。 頭に銃口を当てられたにも関わらず、その発砲が不発弾に終わる。 そんな、奇跡のような偶然が、当たり前のように火澄の命を繋いできた。 自殺すら失敗したほどだ。 ところが十三歳になったときに、今度は別の事実を聞かされたのだ。 曰く、実はミズシロ火澄と鳴海歩は、それぞれの兄――ミズシロ・ヤイバと鳴海清隆――の遺伝子を元に生まれた、人類最初のクローン人間だった。 曰く、十六年前のクローン技術だったが故に、その技術は不完全なものだった。 曰く、火澄と歩の体は、遺伝子の時限爆弾を抱えているようなことになっている。 曰く、二人の余命はあと数年。遅くとも、成人するまでに衰弱して死に至る。 何だそれは、と叫びたかった。 その瞬間から、そんな馬鹿げた運命を理解した時から、彼は人生の色々なことを諦めた。 つまり、彼の人生は、成人を迎える前に若くして衰弱死するか、その前に鳴海歩に殺されるか。二つに一つの死を迎えることになる。 そして火澄は、その運命を受け入れた。 諦めて、受け入れた。 同じクローンであり、唯一の理解者であり、同じ運命を背負った鳴海歩に殺されるなら、それはそれで悪くないと思ったから。 そんな火澄まで『“誰が誰に殺されるか分からない”殺し合い』に呼ぶということは、『鳴海歩にしか殺されない呪い』が解けたとでも言うのだろうか。 「さんざん人に殺されろ殺されろ言うて来て、今度は『殺し合え』かい……何やねん」 今までに何度もそうしてきたように、鳴海清隆への悪態をつく。 「俺の『呪い』がそない簡単に消せるんなら、『ブレード・チルドレンの呪い』かて清隆の力で何とかしたらええやん。 歩やブレチルが血を吐くような想いで頑張る必要ないやんけ……それを潰そうとした俺が言える台詞でもないか」 にわかには信じがたいことだ。 ましてあの『鳴海清隆』という男。 何かに真面目に取り組んでいたかと思えば実はふざけていただけだったり、逆に楽しい悪ふざけの顔をして酷く惨忍な計略を実行する男だ。 つまり、火澄は清隆が信用できない。 「しかし、こいつも参加しとるとなると、笑い話にはできんよなぁ……」 名簿を眼の前でひらひらさせる。 カノン・ヒルベルト。 既に死んだ人間の名前だ。 そして、ブレード・チルドレン――簡単に言うと、『成人すると殺人鬼になる呪いのもとに生まれた子どもたち』――の一人でもあった。 そして、それは今の火澄にとって、それ以上の意味を持っていた。 カノン・ヒルベルトを殺したのは、他ならぬミズシロ火澄だから。 鳴海歩は、どう考えても希望のなかった『ブレード・チルドレンの救済計画』に、残りの人生を費やそうとしていた。 しかし、鳴海歩はクローンの事実を知らない。 鳴海歩は子どもたちが成人するよりも先に死んでしまうから、子どもたちを救える可能性はほぼゼロなのだと知らない。 そこで火澄は歩に『残り寿命』の事実を教え、子どもたちから手をひかせようとした。 その手始めに、火澄はカノン・ヒルベルトを殺した。 間違いなく、銃弾を六発も身体に打ちこんで殺した。 それは、歩の為ではなく火澄自身の為だった。 鳴海歩を、己のもとに繋ぎとめるために。 鳴海歩が、ブレード・チルドレンの救世主を名乗り続けるならば、『ブレード・チルドレン殺し』の火澄とは決別するしかない。 しかし、歩が救済計画を諦めてくれるなら、残りの人生を火澄と共にいつづけることができる。 鳴海も火澄も、互いが唯一の理解者だということを知っている。 子供たちの救済を諦めた歩が、火澄を拒む理由はない。 『ブレード・チルドレンたちを選ぶか、火澄を選ぶか』の、撤回できない二者択一を突きつけて、その『答え』を聞く為に、火澄は歩をテレビ塔で待っていた。 だからこそ、カノン・ヒルベルトが蘇生したのならば、火澄の計画は前提がひっくり返る。 火澄と子どもたちが決別する理由がなくなるのなら、『チルドレンか火澄か』のどちらかを選ぶ必要はない。 ましてや、あの清隆の言葉で『火澄の呪いが無効になったかもしれない』と歩が考えればどうなるか。 ブレード・チルドレンの呪いを解く希望をも見出して、再び足掻こうとするかもしれない。 歩は諦めが悪い。 しかし火澄は、あまりに絶望してきたことで心が折れ、既に諦めてしまっている。 なら、清隆の狙いが何であれ、殺し合いがどうなろうと、遠からず食い違う時がやってくるのではないか。 ならば、いずれ火澄は歩に取り残される……。 (歩とは、できれば死ぬまで一緒の方が良かったんやけどな……あーあ、俺の願いは、ほんのささいなことやったのに) 一番に望んだのは、『歩と一緒の未来』。 (それが叶わんのなら……せめて、せめて歩に殺してもらうか。でもアイツ、それも嫌がるやろな) ましてや、この「殺し合い」という状況こそ問題だった。 殺し殺されのこんな状況では、誰が敵に回るか分からない。 しかし逆に言えば、『誰が人を殺してもしょうがない状況』だとも言える。 カノン・ヒルベルトのように誰かを殺してみせたところで、『こんな状況だから許す』というお人好しも少なからずいるだろう。 少なくとも歩はそういうお人好しだった。 (ほなら……もっとたくさん殺したら、歩も俺を殺してくれるかな) ぼんやりと、悪魔のような考えを思い浮かべる。 (殺されん限り人を殺して回るって歩に言うたら、さすがの歩も俺を止めてくれるやろか……) 誰がいるとも知れない、下界の景色を眺めて火澄は呟く。 「そういや、キリエちゃんがゆうてたなぁ……」 一度人を殺した者は、心の据わり方がまるで変わる、と。 今なら、それがよく分かる。 例えカノン・ヒルベルトが生き返ったのだとしても、火澄は覚えている。 ヒルベルトを殺したことを。 その手で、拳銃を撃って人を殺した実感を。 既に自分は、人殺しになっているということを。 「ちょっと前までは、誰も殺したくないと思ってたはずやのにな……」 【A-6/塔の最上階/深夜】 【ミズシロ火澄@スパイラル~推理の絆~】 [状態]健康、精神的疲労 [装備]月臣学園の制服 [道具]基本支給品一式、不明支給品1~3(確認済み) [思考]基本:鳴海歩に殺してもらう 1・とりあえず塔を降りて誰か探す。(鳴海歩を最優先) 2・カノン・ヒルベルトが生きとるなら……また誰かを殺すしかないか ※参戦時期は、スパイラル14巻、テレビ塔で歩と対決する直前です。 Back 想いは 正しく伝わらない 投下順で読む Next The style of Otaku GAME START ミズシロ火澄 Next
https://w.atwiki.jp/fireemblem3ds/pages/959.html
ルフレはマイユニットのデフォルトネーム 異伝 絶望の未来1シンシア ノワール ンン デジェル コメント 異伝 絶望の未来1 対???(敵将) 初戦闘時 【???】あなたたちは…何者なんですか!?話をする気なら無駄ですよ!僕はもう、誰に何を言われようとギムレー様の元から離れません!…あの方の邪魔をする気なら、誰であろうと消し去ります! 撃破時 【???】ギムレー様…僕…幸せ…でした…あなたと…共にいられたこと…僕は…ずっと…忘れませ…… ルフレ(男・共通)→??? 【???】!?あれは、ギムレー様…!?いや、でもまさかそんな…だって、この姿はもう随分昔の…!もしかして、ナーガが異界から呼び寄せた援軍…なのでしょうか。あの竜…どこまでも面倒な真似をしてくれますね…ですが、気付いてしまった以上、僕はこの人とは戦えません。すみません、ギムレー様。僕は撤退します… ルフレ(女・私)→??? 【???】!! あなたは…!【ルフレ】え?【???】ど、どうしてこのような所にいるのですか!?ここは危険です!早く祭壇にお戻りください!【ルフレ】な、何を言ってるんですか…?【???】あ…あれ?あなたはギムレー様じゃ…ない?【ルフレ】誰と勘違いしているのかはわかりませんけど…その人と私はきっと別人ですよ。私はこの世界の人間ではないんです。さっき来たばかりの異界の者なんですよ。【???】異界…!?では、あなたは異界の…!?…まさか、異界から援軍が来ているとは…早くギムレー様に報告しないと……でも…【ルフレ】どうしたんですか?【???】…いや、なんでもありません。それよりあなた、なぜそんな情報を僕に?僕はあなたの敵かもしれませんよ。戦場で相手にむやみに情報を与えるのは得策とは言えませんね。【ルフレ】そうですね…あなたは顔も見えないですし、正直ちょっぴり怪しいです。でも、敵とは思えないんですよね…【???】…なんですか、その根拠は。軍師とは思えない判断ですね。【ルフレ】まぁ、なぜ私が軍師だとわかったんですか?【???】…それは。【ルフレ】やっぱり、あなたは私のことを…いえ、この世界の私のことを知っているんですね?そして、さっきの言動から察するに…それはあなたのとても大切な人。…違いますか?【???】だとしたらどうするんですか。脅しでもして情報を吐かせますか?悪いですが、僕はどんな目に遭っても何も言いませんよ。僕は、自分の意思で決めたんです。あの人についていくって。何があっても、最後まで信じるって!【ルフレ】…そうですか。この世界の私がいったい何をしているのかは知りませんが、あなたがそこまで信じてくれているのなら、この世界の私は…きっと幸せですね。【???】…!!そ、そんなこと…あなたには…関係ありません。【ルフレ】そうですね…少し立ち入り過ぎました。すみません。…お詫びに、これを差し上げます。【???】これは…【ルフレ】私のお気に入りの本です。簡単な戦術が書いてあるんですが、もし…軍師の傍にいるのなら必ず役に立ちます。【???】…いいんですか?僕にこんなものを渡して。ここに書いてあることを全て敵に教えるかもしれませんよ。…いえ、もしかしたらこの策を使って僕があなたを…!【ルフレ】…いいえ。あなたはそんなことしません。【???】どうしてそう言い切れるんですか!?【ルフレ】あなたも…似てるんですよ。私のとっても大事な人に。だから…きっとそんなことはしません。こんなこと言ったら、何の根拠もないってまた呆れられるでしょうか?【???】…………【ルフレ】…長く話しすぎましたね。では、私はもう行きます。あなたと話せて、良かった…【???】あっ、ちょっと待ってくださ…!…………この本、もう持ってるんですよね…ずっと前に、あなたがくれたんですよ。この書き込みも、ページの折り目も…おんなじ、ですね。参りました…こんなことされたら、もう、戦えません…今まで誰に何を言われても揺らがなかったのに、仲間や友達を手に掛けてでもこの道を貫くと決めたのに…あなたのせいですよ……母さん。優しかった頃のあなたに、僕が逆らえるわけがない…ギムレー様…すみません。僕は撤退します。ですが、あなたへの忠誠は決して揺るぎません。この罪を償うため、どんな罰でも受け入れる覚悟はできています… ルフレ(女・あたし)→??? 【???】!! あなたは…!【ルフレ】え?【???】ど、どうしてこのような所にいるのですか!?ここは危険です!早く祭壇にお戻りください!【ルフレ】な、何を言ってるの…?【???】あ…あれ?あなたはギムレー様じゃ…ない?【ルフレ】誰と勘違いしているのかはわからないけれど…その人とあたしはきっと別人よ。あたしはこの世界の人間じゃないの。さっきここに来たばかりの異界の者なのよ。【???】異界…!?では、あなたは異界の…!?…まさか、異界から援軍が来ているとは…早くギムレー様に報告しないと……でも…【ルフレ】どうしたの?【???】…いや、なんでもありません。それよりあなた、なぜそんな情報を僕に?僕はあなたの敵かもしれませんよ。戦場で相手にむやみに情報を与えるのは得策と言えませんね。【ルフレ】そうね…あなたは顔も見えないし、正直ちょっと怪しいわ。でも、敵とは思えないのよね…【???】…なんですか、その根拠は。軍師とは思えない判断ですね。【ルフレ】あら、なぜあたしが軍師だってわかったの?【???】…それは。【ルフレ】やっぱり、あなたはあたしのことを…いえ、この世界のあたしのことを知っているのね?そして、さっきの言動から察するに…それはあなたのとても大切な人。…違う?【???】だとしたらどうするんですか。脅しでもして情報を吐かせますか?悪いですが、僕はどんな目に遭っても何も言いませんよ。僕は、自分の意思で決めたんです。あの人についていくって。何があっても、最後まで信じるって!【ルフレ】…そう。この世界のあたしがいったい何をしているのかは知らないけど、あなたがそこまで信じてくれているのなら、この世界のあたしは…きっと幸せね。【???】…!!そ、そんなこと…あなたには…関係ありません。【ルフレ】そうね。少し立ち入り過ぎたわ。ごめんなさい。…お詫びに、これをあげる。【???】これは…【ルフレ】あたしのお気に入りの本よ。簡単な戦術が書いてあるんだけど、もし…軍師の傍にいるのなら必ず役に立つわ。【???】…いいんですか?僕にこんなものを渡して。ここに書いてあることを全て敵に教えるかもしれませんよ。…いえ、もしかしたらこの策を使って僕があなたを…!【ルフレ】…いいえ。あなたはそんなことしないわ。【???】どうしてそう言い切れるんですか!?【ルフレ】あなたもね、似てるのよ。あたしのとっても大事な人に。だから…きっとそんなことはしない。こんなこと言ったら、何の根拠もないってまた呆れられるかしらね?【???】…………【ルフレ】…長く話しすぎちゃったわね。それじゃ、あたしはもう行くわ。あなたと話せて、良かった。【???】あっ、ちょっと待ってくださ…!…………この本、もう持ってるんですよね…ずっと前に、あなたがくれたんですよ。この書き込みも、ページの折り目も…おんなじ、ですね。参りました…こんなことされたら、もう、戦えません…今まで誰に何を言われても揺らがなかったのに、仲間や友達を手に掛けてでもこの道を貫くと決めたのに…あなたのせいですよ……母さん。優しかった頃のあなたに、僕が逆らえるわけがない…ギムレー様…すみません。僕は撤退します。ですが、あなたへの忠誠は決して揺るぎません。この罪を償うため、どんな罰でも受け入れる覚悟はできています… シンシア 敗北時 【シンシア】あきらめ…ないわ…あたしは…信じてる…この世界が…いつか… シンシア→シンシア 【シンシア】(異界) えっ…あたしがいる…?…でも、そんなわけないよね?鏡、かな…?…………えっと…あれ? なんだかあたし、いつもより血色いいような…髪も何だかつやつやしてるし、服も思ったより破けてない…もっとボロボロかと思ってたけど、これならまだ頑張れそうだね。…なんだかちょっと元気でてきちゃった。【シンシア】(自軍) 混乱するだろうから話しかけられなかったけど…異界のあたし…あんなにボロボロで、やつれちゃってて…それでも、世界のために戦ってるんだね。まるで、過去に飛ぶ前のあたしを見ているみたい…あたし、最近ちょっとたるんじゃってたかも。もっと頑張らないと…!よーし、このあたしが異界のシンシアを守ってみせるわ! スミア→シンシア 【シンシア】か、母さん!?どうして母さんがここに…!!母さん、母さん…っ!!…わわっ!?【スミア】シ、シンシア大丈夫ですか?…あ、きゃあっ!いたた…【シンシア】…やっぱり、本物の母さんだ。でも、どうしてここにいるの?母さんは…死んじゃったはずなのに。【スミア】…私はこの世界のスミアではないのです。異界と呼ばれる別世界から一時的にあなた達を助けにやってきました。【シンシア】一時的に…じゃあ、あたしを助けたら元の世界に帰っちゃうの?【スミア】はい…ごめんなさい…【シンシア】ううん…謝ることなんてないよ。助けに来てくれてありがとう。ここさえどうにか切り抜けられれば、後は自分自身で頑張れるよ。今までだって、そうやってきたんだもん…母さんがいなくても…平気なの…でも、でもやっぱりちょっとだけ…さみし…【スミア】シンシア…せめて今だけは私の胸で思い切り泣いてください…【シンシア】いいの…もう大丈夫。母さんパワーを補給しちゃった。だからもう行って…?【スミア】え…?【シンシア】だって、これ以上一緒にいたらあたし、母さんを返したくなくなっちゃうもん。ずっとこっちにいてって…ずっと一緒にいてって言っちゃうもん。でもそれは…できないから。【スミア】シンシア…あなたは、とても強いのですね。でも…そうやってこれからも無理をすることはしないで下さい。私は元の世界に戻ってもあなたのことを思っています。例え離れていても私たちの絆は繋がっているんです。それだけは…それだけはどうか、忘れないで。【シンシア】うん…ありがとう、母さん。一目会えて…嬉しかったよ。 ルフレ(男・僕)→シンシア 【ルフレ】シンシアだね!無事で良かった…!【シンシア】父さん…!? 父さんなの…!?どうしてここに…【ルフレ】僕は異界のルフレ。短い間だけど、君達を助けるため、別の世界からやってきたんだ…【シンシア】異界から…?【ルフレ】シンシア。君はこんなにも酷い世界で戦い続けてきたのか……僕は情けない。親として君に何もできないなんて…!【シンシア】父さん…【ルフレ】シンシア、君も僕らと共にこちらの世界に来るんだ!ナーガ様がダメだと言っても、僕はこのまま娘を放っておけない!【シンシア】…ううん。例えナーガ様が許しても、あたしだけそっちの世界に行くなんてできない。あたしには守るべき世界と、守るべき仲間がいるもん。…その気持ちだけであたしは十分。たくさんの力をもらったよ。だから大丈夫…大丈夫だよ、父さん。【ルフレ】シンシア…【シンシア】でも今だけは力を貸してくれる?武器を取り上げられちゃって…今のあたしじゃ戦えないの。ここさえどうにかできれば、後はどうにかなる。いつもみたいに戦えるから。【ルフレ】ああ、もちろんさ!こんな奴ら、僕がみんな倒してみせるよ!だからシンシアは安全な所で休んでいてくれ!【シンシア】ありがとう、父さん。こんなピンチの時に来てくれるなんて…最高にかっこいいよ。世界が違っても、もう会えなくても…あなたはあたしの憧れのヒーローだよ。 ルフレ(男・俺)→シンシア 【ルフレ】シンシアだな!無事で良かった…!【シンシア】父さん…!? 父さんなの…!?どうしてここに…【ルフレ】俺は異界のルフレ。短い間だけど、お前達を助けるため、別の世界からやってきたんだ…【シンシア】異界から…?【ルフレ】シンシア。お前はこんなにも酷い世界でずっと戦い続けてきたのか……俺は情けない。親としてお前に何もできないなんて…!【シンシア】父さん…【ルフレ】シンシア、お前も俺たちと共にこちらの世界に来い!ナーガ様がダメだと言っても、俺はこのまま娘を放っておけない!【シンシア】…ううん。例えナーガ様が許しても、あたしだけそっちの世界に行くなんてできない。あたしには守るべき世界と、守るべき仲間がいるもん。…その気持ちだけであたしは十分。たくさんの力をもらったよ。だから大丈夫…大丈夫だよ、父さん。【ルフレ】シンシア…【シンシア】でも今だけは力を貸してくれる?武器を取り上げられちゃって…今のあたしじゃ戦えないの。ここさえどうにかできれば、後はどうにかなる。いつもみたいに戦えるから。【ルフレ】ああ、もちろんだ!こんな奴ら、俺がみんな倒してやる!だからシンシアは安全な所で休んでいろ!【シンシア】ありがとう、父さん。こんなピンチの時に来てくれるなんて…最高にかっこいいよ。世界が違っても、もう会えなくても…あなたはあたしの憧れのヒーローだよ。 クロム→シンシア 【クロム】シンシア…そこにいるのはシンシアか?【シンシア】と、父さん…!?ほんとに父さんなの!?で、でも…どうしてここに?父さんはずっと前に死んだはずじゃ…!【クロム】あぁ…俺はこの世界の人間じゃない。異界と呼ばれる別世界から来たクロムなんだ。神竜ナーガの力を借り、一時的にお前達の力になるために来たんだ。【シンシア】!! ナーガ様に…!【クロム】すまん…シンシア。この世界では俺が死んでしまったことが滅びの助長となってしまったんだろう?【シンシア】…父さん、そんな顔しないで。英雄であり聖王であった父さんが弱気な顔するなんて、らしくないよ。父さんはあたしが憧れてるヒーローなんだから。ルキナだって今の父さんの顔見たらがっかりしちゃうよ?【クロム】ルキナは…いまイーリスにいるのか?【シンシア】そうだよ。ひとりで国を守りながら、あたしたちが帰るのを待ってる。だからここで負けるわけにはいかないの。ルキナを悲しませたくない…【クロム】では俺は、お前が無事にイーリスに帰れるよう力を尽くそう。必ず守ってやるからな、シンシア。【シンシア】ありがとう、父さん。じゃあ今だけ力を貸して。ここさえ切り抜けられれば、後はもう大丈夫。もう二度とこんな目に遭わないように、あたしがみんなを守ってみせるわ。【クロム】そうか…それは頼もしいな。ならこの世界はお前に任せるぞ!【シンシア】うん、任せて。憧れだった父さんにそう言われるといつもより頑張れちゃうよ。 フレデリク→シンシア 【フレデリク】シンシアさん!大丈夫ですか!?私の傍を離れないようにして下さいね!【シンシア】えっ!?と、父さん…!?【フレデリク】いえ、正確には私は、貴方の本物の父親ではありません。私は、異界から貴方を助けにやってきた者…つまり、貴方から見れば、別の世界の人間ということになります。【シンシア】べ、別世界の人間!?【フレデリク】はい…だから私が貴方を娘と呼ぶのは、少々おこがましいことなのかもしれません。ですがシンシアさんは…シンシアさんです。限られた時間の中ではありますが、我が子として貴方を守らせて下さい!【シンシア】!! ほんとに?ありがとう、父さん…!あ…で、でも…【フレデリク】何か?【シンシア】例え別人だとしても…せっかく父さんに会えたのに、あたし、恰好悪いところしか見せられてないなぁと思って…ねぇ、父さん。あたしね、今は武器が無いから情けない姿だけど…本当は守られなくても戦える。一人でだって戦えるんだよ。父さんたちがいなくなってから…みんなでそうやって頑張ってきたの。だから…それだけは知っておいて。【フレデリク】…えぇ。わかっていますよ。例え武器を持たずとも、あなたのその目を見ればわかります。辛い戦いを、幾度も経験してきたのですね。ではせめて、守るのではなく…一人前のヒーローである貴方の隣でお世話をさせて頂けませんか。私は騎士。今この時を、貴方という主君のために戦わせて下さい。【シンシア】…ありがとう。一人前のヒーローって…そう言ってくれて嬉しいよ…!それじゃあお願いするね、父さん…じゃなかった、…騎士フレデリク!【フレデリク】はっ、承知しました! ガイア→シンシア 【ガイア】おい、お前…シンシアなのか…?【シンシア】…と、父さん?うそ、どうして…!?【ガイア】まったく…こんな辛気臭いところでお前と逢う事になるなんてな。【シンシア】ば、場所だなんて…関係ないよ!生きてたんだね、父さん!ずっとずっと…帰ってこないから…てっきり…死んじゃったものだって…あたし…あたし、嬉しい…ううっ…【ガイア】…すまん。シンシア。俺はガイアだが、お前の父さんじゃない。俺は異界からお前たちを助けるために来たんだ。よく見ろ。お前のお父さんは・・・こんなに若くはないだろう?【シンシア】あ…【ガイア】ぬか喜びをさせてすまない…【シンシア】…ううん。いいの。あたしこそ、勘違いしてごめんね。本当の父さんじゃないのは残念だけど、…また会えて嬉しいよ。【ガイア】あぁ、俺も会えて嬉しいぜ。…お詫びといっちゃ何だが、ここでは絶対にお前を守ってみせる。ほら、約束のしるしの砂糖菓子だ。結構貴重なやつだから、味わって食えよ。【シンシア】…………【ガイア】どうした?【シンシア】あのね、それ…ここを生き延びられたらご褒美としてちょうだい。こっちの父さんはね、いつもあたしが頑張ったら、ご褒美にお菓子をくれたんだよ。それが嬉しくて、あたしは何でも頑張れたから…【ガイア】いいぜ、じゃあ闘いが終わったらお前に渡してやる。だから絶対に、死んだりするなよ。【シンシア】…うん。ありがとう。 ヘンリー→シンシア 【シンシア】はぁ…はぁ…何とかここまで耐えたけど…でも…武器なしじゃもう…限界かもしれない…【ヘンリー】あはははっ!あれ~? なってないな~?まるでうちの子じゃないみたいだ。【シンシア】…と、父さん!? 父さんなの!?どういうこと…?まさか、死者蘇生の呪い…?でも、あれは禁呪だったはず…【ヘンリー】さすが、詳しいね~。でも呪いじゃないんだ~。僕は別の世界からやって来たヘンリー。君達にとっては異界の人間になるね。短い間だけど、君達を助けにやってきたんだ。【シンシア】異界の父さんが…あたし達を助けに?【ヘンリー】そうだよ~。ナーガ様に力を借りたんだ~。それにしても、さっきの弱音は何かな~?シンシアはどんな時でも笑顔を絶やさない、僕似な子だと思ってたのに、そんな弱気な子だったなんて…僕、残念だな~。【シンシア】ち、違うもん!弱気になんかなってない!今はちょっと武器を取り上げられちゃって戦えないけど…今までだって諦めなかった!ずっとみんなで戦ってきた!これからだって頑張って…世界を絶望から救ってみせるんだもん!【ヘンリー】あはは、その意気だよ!覇気が戻ってきたかい?【シンシア】!! …父さん。もしかしてあたしに発破を…?【ヘンリー】さぁ、どうだろうね~?【シンシア】…ごめんなさい、弱気なこと言って。あたし、諦めないって決めたのに……でも、もう大丈夫。父さんのおかげだよ。ありがとう、父さん…!【ヘンリー】うん。それでこそ僕の娘だ。それじゃあこの場だけは僕に任せてくれるかな?世界を救うヒーローを、こんな所で死なせるわけにいかないからね。【シンシア】うん。それじゃあ今だけ力を貸して。父さんの戦う姿…目に焼き付けておくわ。 ノワール 敗北時 【ノワール】父さん…母さん…迎えにきて………ひとりで死ぬ…のは…怖…… ノワール→ノワール 【ノワール】(自軍) 負けないで、異界の私…きっと驚かせてしまうからこの姿を見せることはできないけれど…貴方のことは私が守ってみせる…絶対に死なせたりしないから……………それにしてもこの建物…どこかで見たような気がすると思ったら、私たちが宝玉を持って帰る時に少しだけ休んだ建物と同じだわ。あの時は、ここに泊まっていこうかという話になったのだけれど…何となく…何となく嫌な予感がしてすぐに立ち去ったんだった…私たちも同じような未来にいたけれど…ほんの少しだけ幸運だったのね…この世界の私は、もしかしたらより悪い方の選択肢を選び続けているのかも…もしそうだとしても、最悪の結果にはさせないわ…こんな所で終わりにならないよう、もっと頑張らなくちゃ… サーリャ→ノワール 【サーリャ】…………【ノワール】か、母さん…!?どうしてここに?も、もしかして闇魔法とか呪いの力で生き返ったの…?【サーリャ】うふふ…だとしたらどうするの?【ノワール】そ、それでもいい!!【サーリャ】えっ…?【ノワール】呪いでもなんでもいい!母さんの呪いなら怖くない!私、あの日母さんが自分を犠牲にして私を守ってくれた日から、ずっと寂しかったの…!もっと母さんと一緒にいたかった…!どんな形でもいいから、もう一度会いたいと思っていたの!だから、たとえ一度死んだ身だとしても、本物の母さんに会えて嬉しい…!母さん…母さん…っ!【サーリャ】!!!…ごめんなさい。貴方には酷な冗談を言ってしまったようね…私は貴方の本物の母じゃない…この世界のサーリャが生き返ったというわけではないの。【ノワール】…え?【サーリャ】私は一時的にこの世界に来た別の世界のサーリャ。あなたの母親とは別人なの…ぬか喜びをさせて悪かったわ…【ノワール】…そう、だったの…そうよね…死者が蘇る呪いは確か禁呪だったはずだもの……でも、どんな形でも母さんに会えて嬉しいっていうのは本当なの…それが別世界の母さんでも…もう一度会えて、嬉しいわ…【サーリャ】そう…なら良かったわ…そうだ…さっきお守りを取られたと言っていたわね…嘘をついたお詫びに、それは私が必ず取り返すと約束してあげる…【ノワール】!!あ…ありがとう…うう…母さん、母さん…っ【サーリャ】もう…泣くんじゃないわよ…仕方のない子…私は短い間しかここにはいられないけど…あなたを怖がらせる者は全て私が滅ぼすわ…母の名にかけてね…【ノワール】えぇ…ありがとう、母さん…【サーリャ】ふふ…さぁて、どの呪いで滅ぼしてやろうかしら…多少は好き勝手にやっても許されるわよね…だってここは異界…私の本来の世界ではないもの…うふ、うふふふふふ…!【ノワール】あぁ…この感じ…懐かしい… ルフレ(男・僕)→ノワール 【ルフレ】ノワール!無事で良かった…【ノワール】と、父さん…? まさか父さんがここにいるわけないのに…!【ルフレ】そうだね…僕は君の父親本人じゃない。別世界のルフレなんだ。ナーガ様の力に導かれて一時的に君を助けに来たんだよ。【ノワール】!! そ、そうなのね…ナーガ様が…と、父さん…ごめんなさい。【ルフレ】急にどうしたんだい?【ノワール】私…さっき敵に囲まれて、戦うことを放棄してしまった。父さんのように、最後まで勝ちを信じることができなかった。宝玉を国に戻すことを、この世界を救うことを諦めようとしてしまったの。父さんが凄い軍師なのに、こんな臆病な子…娘失格だわ…【ルフレ】なんだそんなことか。大丈夫、戦いで臆病になるのは当然だよ。武器を取られて囲まれたら、いくら僕でも弱気になってしまう。大事なのは過ぎたことを悔やむんじゃなくて、刻々と変わる戦況に対応していくこと。失敗なら取り返せばいい!そのために僕らが来たんだから!【ノワール】父さん…【ルフレ】短い間だけど、今だけは君を守らせてくれるかな? ノワール。【ノワール】えぇ…父さん、嬉しいわ。助けに来てくれて、ありがとう。でも私…父さんに守ってもらうよりも少し甘えたいかも…【ルフレ】もちろんさ、時間の許す限り甘えて欲しいな。 ルフレ(男・俺)→ノワール 【ルフレ】 ノワール! 無事で良かった… 【ノワール】 と、父さん…? まさか父さんが ここにいるわけないのに…! 【ルフレ】 そうだな…俺は君の父親本人ではない。 別世界のルフレだ。 ナーガ様の力に導かれて 一時的にお前を助けに来たんだよ。 【ノワール】 !! そ、そうなのね… ナーガ様が… と、父さん…ごめんなさい。 【ルフレ】 急にどうしたんだ? 【ノワール】 私…さっき敵に囲まれて、 戦うことを放棄してしまった。 父さんのように、最後まで勝ちを 信じることができなかった。 宝玉を国に戻すことを、 この世界を救うことを諦めようとしてしまったの。 父さんが凄い軍師なのに、 こんな臆病な子…娘失格だわ… 【ルフレ】 なんだそんなことか。 大丈夫、 戦いで臆病になるのは当然だ。 武器を取られて囲まれたら、 いくら俺でも弱気になってしまう。 大事なのは過ぎたことを悔やむのではなく、 刻々と変わる戦況に対応していくことだ。 失敗なら取り返せばいい! そのために俺たちが来たんだから! 【ノワール】 父さん… 【ルフレ】 短い間だが、今だけは お前を守らせてくれるか? ノワール。 【ノワール】 えぇ…父さん、嬉しいわ。 助けに来てくれて、ありがとう。 でも私…父さんに守ってもらうよりも 少し甘えたいかも… 【ルフレ】 もちろんだ、 時間の許す限り甘えてくれ。 フレデリク→ノワール 【フレデリク】あなたはこの世界のノワールさんですね。【ノワール】ひっ!?と、父さん…どうして?【フレデリク】私は貴方をお守りするためにやってきた、別世界のフレデリクです。ナーガ様の力によって、一時的にこの世界へとやって来ました。【ノワール】い、異界…?【フレデリク】えぇ…信じがたい話かもしれませんが、これはまぎれもない真実なのです。ノワールさん…この世界の私はどうして死んだのですか?【ノワール】そ、それは…屍兵に襲われた時に、街の人や子供たちの身代わりになって…最期まで自分より他人のために尽くして死んだと聞いているわ…【フレデリク】そう、なのですか…【ノワール】父さんが死んだ時の母さんは見たことがないぐらいに取り乱して…そして父さんを殺した屍兵を何としてでも見つけると言っていたわ…そんなの…見つかるはずが無いのにずっとずっと…探し続けて…そして、父さんの後を追うように母さんも死んでしまった…【フレデリク】あぁ…なんてことでしょう。我がことながら情けない。そうして家族を悲しませ、愛する妻を復讐に駆り立て、今では娘を独りにしてしまっているのですね…【ノワール】いいえ、父さんは最期まで必死に戦ってくれたの…だ、だから父さんを悪く言わないで…【フレデリク】すみません…確かに正確にはあなたの父は私ではありませんでしたね。【ノワール】………【フレデリク】でも…そうですね。この世界の私はきっと幸せだったのでしょう。ここまで自分を大切に想ってくれる素晴らしい娘に恵まれて…【ノワール】父さん…【フレデリク】彼は町の人を守って散ったことに悔いはない事と思います…ですが、最も守りたかったのは愛する妻と、娘の貴方であったことでしょう。だからせめて彼の代わりに、今だけは父親として貴方を守らせて下さい。【ノワール】うっ…ぐすっ…父さんがそう言ってくれるなんて…うぅっ…嬉しい…父さん…来てくれてありがとう… ヴィオール→ノワール 【ヴィオール】ごきげんよう、お嬢さん。その落ちついた佇まい…どこぞの貴族の令嬢かと思ったら、まさか異界のわが子とはね。【ノワール】えっ…?父さん?まさか父さんなの?【ヴィオール】ああ、私は異界から来たヴィオール。この世界の私とは別人だが…娘のために優雅に戦わせてもらうよ。【ノワール】ああ…父さん。異界の人でもいい。会えて良かった…!ううっ…ううっ…!【ヴィオール】よしよし、ノワール。辛かったのだろう?私が付いているからもう安心したまえ。…それにしても、我が子から武器を取り上げるとは、何たる卑劣な屍兵なのだろうね。後で存分に礼をしておこう。【ノワール】!! 武器…そうだわ…父さん、お願い…屍兵から私の武器を取り返して…!あの中には…父さんから譲り受けた弓もあるの!【ヴィオール】なんと…君は私の弓を大切に使ってくれているのだね。承知したよ。君の相棒は必ず手元に返すことを約束しよう。【ノワール】すみません…助けに来てもらった上にこんなお願いまでして…でもあれさえあれば…頑張れる。強い気持ちで戦えるから…!そう…父さんが元の世界に戻ったあとも、ずっと…【ヴィオール】…………さすが、聡い子だ。私があまり長く留まれないことを、言わずとも理解しているとはね…だがノワールくん、覚えていてくれたまえ。私が元の世界に帰ったとしても、君と私をつなぐ絆の矢は、決して折れたりすることは無い。大変かもしれないが…これからも強く生きていくのだよ?【ノワール】わかったわ、父さん…【ヴィオール】さて、では愛しいわが子のために華麗に活躍してくるとしよう。父の勇姿、その目にしかと焼き付けておいてくれたまえ。 ヴェイク→ノワール 【ヴェイク】おうおう! ノワール!こんなところにいやがったか!【ノワール】!?ひ、ひいぃっ! 敵だわ…!【ヴェイク】こら! 父親に向かってなんて事を言いやがる!【ノワール】だっていきなり大声を出して走ってくるんだもの……って、父親?と…父さんなの?【ヴェイク】ああ、俺は異界から来たヴェイク。あんまり長居できねぇが、娘の窮地に助けに来てやったぜへへっ! ありがたく思えよ!【ノワール】と…父さん、父さん!ううっ…ううっ!【ヴェイク】そんなに泣きじゃくりやがって。泣き虫で臆病に育っちまったんだな…【ノワール】それは…母さんによく呪術の実験台にされたから。でも…父さんはいつもそんな私を母さんから助けてくれた。どんな呪いをかけられても負けねぇぞーって言ってたのに…強くて自慢の父さんだったのに…なのに…屍兵には負けちゃったんだから…【ヴェイク】ノワール…そいつはすまなかった…じゃあここは父親として名誉挽回といくか!見てろよノワール!敵は全部俺様が蹴散らしてやるぜ!今の俺様はほんとに誰にも負けねぇんだからな!【ノワール】えぇ…父さん。ありがとう…私も…私ももう負けたりしない。世界を救うまで、誰にも負けないわ… ソール→ノワール 【ソール】ノワール!ノワールだね!?【ノワール】ひっ! …と、父さん!?そんな…父さんがいるわけないのに…【ソール】信じられないかい?僕は異界から来たソールだよ。【ノワール】い、異界…?【ソール】うん。だから正確には君の父親ではないけど…少しでも娘の力になりたいと思ってる。あまり長い時間一緒にはいられないけど君と共に戦わせて欲しい…!【ノワール】そ、そんなことを言って騙そうとしてもダメ…!し、証拠を見せて…!【ソール】そんな…証拠なんて何もないよ…僕は何をしても平均的だし、君を説得できる方法も思いつかない…【ノワール】………【ソール】僕である証拠なんて…いつもの寝ぐせくらいしか…【ノワール】と、父さんなの…?本当に…?【ソール】え?なんで信用してくれるの?【ノワール】それは…そ…そんな困ったところが父さんにそっくりだったから…【ソール】よ、良かったぁ…信じてもらえなかったらどうしようかと思ったよ…【ノワール】それに、実は私も寝ぐせがひどいの…父さんに似て、癖っ毛なのよね…昔はよく父さんに髪を梳かしてもらってたっけ…懐かしいわ。たとえひとときだけだとしても会えて嬉しい…【ソール】うん、僕も会えて嬉しいよ。信じてくれて、ありがとう。武器も無い中、よくここまで頑張ったね。今からは僕に君を守らせてくれるかい?【ノワール】ええ…もちろん。助けに来てくれて、ありがとう。…父さん。 カラム→ノワール 【カラム】ノワール…ここにいたんだね。無事で良かった…【ノワール】え…? と、父さん?そ、そんなまさか…一体どうして…?まさか、母さんの呪い…?【カラム】ううん…実は僕は、別の世界からやってきたカラムなんだ。この世界は危険だと聞いていたけど…ここまでとは思わなかったよ。【ノワール】そうだったの…確かに…この世界はとても危険だわ…【カラム】うん…だから君を助けに来たんだよ。こんな厳しい状況でよく頑張ったね、ノワール。短い間だけど君のことを守らせてくれるかい?【ノワール】父さん…ありがとう…でも、私を守る必要はないわ。【カラム】えぇっ!?な…なんで?【ノワール】さっきも言ったけど、この世界はとても危険なの…父さんはいつもみんなのことを守っていた。軍のみんなを守り、屍兵に襲われた町を守り、そして最期は…私の事を守って死んでいったの。だ…だからもう守ってもらうのは嫌!また父さんを死なせてしまうかもしれないから…もう父さんが死ぬのは見たくないの…!ううっ…ううっ!【カラム】そうだったのか…君の気持ちを考えずに…ごめん…でも大丈夫、僕は絶対に死にはしないから。君の本当の父の分まで、生きて、そして君を守るから…!君はイーリスに帰って、宝玉をルキナに渡すんだろう?僕も、この世界を救いたいっていう思いは同じなんだよ…信じて、ノワール。その気持ちが…僕の力になるから…【ノワール】父さん……………えぇ、わかったわ。私、父さんのこと信じる…!【カラム】ありがとう、ノワール…さぁ、ここは僕に任せて…!【ノワール】わかったわ…でもお願い、無茶はしないでね… ロンクー→ノワール 【ノワール】ひっ…! 敵…!?【ロンクー】…人の顔を見るなり逃げようとするな。そこにいるのはノワールなのか?【ノワール】えっ…!? と、父さん…?父さんなの? どうして…?【ロンクー】俺は異界から来たロンクー。別世界の人間ではあるが、一時的にお前達を助けにきたんだ。【ノワール】………本当に…父さんなの?【ロンクー】ああ…と言ってもすぐには信じられないか。【ノワール】…本当にそうだというのなら、少し…確かめさせて。【ロンクー】?? どうした?急に手を握ったりして。【ノワール】…拒否しない!?や、やっぱり貴方ニセモノね…!【ロンクー】はぁ?【ノワール】だって父さんは女の人がちょっぴり苦手だったもの…本物の父さんなら、女性に手なんか握られたら眉間にしわを寄せるはず…!【ロンクー】どんな判断基準だ…そもそも俺が、娘であるお前が苦手なわけないだろう?【ノワール】あ…【ロンクー】だが、そうか…手を握られても眉間にしわを寄せる程度に改善されるのか。今の俺なら間違いなく卒倒するが…サーリャと…お前の母さんと結婚して、かなりましになるようだな。【ノワール】そういえば父さんも…母さんと結婚して女嫌いがましになったって言ってたわ…じ、じゃあ本当に…?【ロンクー】ああ…だからもっと近くに来い。離れられると、守りにくいからな。いいか、お前だけは必ず守る。…この世界の、俺の分まで。【ノワール】と、父さん…ううっ…ううっ… リヒト→ノワール 【リヒト】ノワール! 無事で良かった…!さぁ、ここは僕に任せて君は安全な所に行くんだ!【ノワール】だ、誰…?【リヒト】あ!そ、そっか…えっと…わかってもらえないかもしれないけど、僕は違う世界から来た君の父親、リヒトなんだ。【ノワール】えぇっ!?あ、貴方が父さんだっていうの!?し…信じられない…だって貴方…まだ子供じゃない!【リヒト】子供扱いしないでよ!ええとそうじゃなくて…た、確かに今の僕はただの子供だけど…でもこの世界の僕がどんなだったかわかんないし…うーん…【ノワール】………【リヒト】はぁ…ダメだ。うまく説明できないよ。これじゃ確かに信じてもらえないね。…でもいいんだ。君を守れたらそれでいい。それに、信じてもらえてもすぐ元の世界に戻らなくちゃいけないし。それに…これから行動で見せてあげるよ。父親は男らしく背中で語るってね!【ノワール】ま、待って…!【リヒト】どうしたの?【ノワール】わからない…わからないけど、このまま別れたらダメな気がして…それに、ちょっとだけ…似てたの。男らしくあろうとするその姿が、父さんに。だから信じるわ…少しの間…力を貸してくれる?…父さん。【リヒト】……ノワール……!…うん! 僕頑張るよ!!じゃあさっさと敵を倒しちゃうから、父さんの勇姿よーく見ててよね!【ノワール】えぇ…! ガイア→ノワール 【ノワール】と、父さん…?そんなまさか…?【ガイア】ノワールか…信じられないだろうが、俺は異界から来たガイア。つまり別世界でのお前の父親だ。【ノワール】…し、信じられないわ。こんなの、敵の罠に決まってる…!【ガイア】…これだけの砂糖菓子を持っていてもか?【ノワール】確かに父さんはよく私にお菓子をくれた…でも、そんなもの幾らでも偽者を用意することはできるはずよ…!【ガイア】じゃあその辺の扉をちょちょいと開けてみるってのは?【ノワール】それも盗賊なら誰でもできるはず…!【ガイア】参ったな…!! うっ、さっき菓子を食べ過ぎたせいか…突然鼻血が…【ノワール】…と、父さんなのね!【ガイア】…おい、それで信じるのかよ?【ノワール】だ、だって…昔から父さんよく鼻血を出してたから…【ガイア】そうか、まぁ信じてくれて良かった。この状況を乗り切るため、手を貸すぜ。ノワール。【ノワール】うん…お願いするわ、父さん。例え別人でも、会えて嬉しい……でも、戦うのは鼻血が止まってからにしてね… グレゴ→ノワール 【グレゴ】お、ノワールじゃねぇか!【ノワール】ま、まさか…父さんなの…?【グレゴ】ああ。ただし、異界から来たっつーとんでもねぇ事情つきだがな。俺はここよりもかなり過去の世界から来たんだ。【ノワール】ここより昔の…異界から。【グレゴ】武器も無い中でよく耐えた。しぶといとこは俺に似たみてぇだな。ちょっとの間だが、この場を切り抜ける助けをさせてもらうぜ。【ノワール】た、助けに来てくれたんだ…ううっ…ううっ…【グレゴ】そう泣くなって…俺ももらい泣きしちまうだろ?【ノワール】すみません…父さんに会えて…懐かしくてつい…あら…? 懐かしい…?そういえば父さん、過去から来たにしてはあんまり変わらないような…?【グレゴ】あ? それって、あんまり俺が老けなかったってことか?【ノワール】え、えと…いえ、どちらかというと元から老け顔だったというか…【グレゴ】ありゃー、実の娘に言われるとはお父さんショックだわ…けどよ、今の俺の方がこの世界の俺より若いのは確かだ。お前の知ってるグレゴ以上に力にはなれると思うぜ!大船に乗った気でいてくれよ!【ノワール】う、うん…父さん、頼もしい! リベラ→ノワール 【リベラ】そこにいるのはノワールさん…?ノワールさんなのですね?【ノワール】と…父さんなの?【リベラ】ああ…神よ、この異界で我が子と出会えた奇跡に感謝致します。【ノワール】で、でもどうして…?父さんはもういないはずなのに…【リベラ】私はこの世界とは別の世界からやってきました。神竜ナーガ様の尊いお力をお借りして。【ノワール】!! 神竜…【リベラ】あまり長い時間はいられませんが…ノワールさん、安心して下さい。あとは父が神の御旗の下に敵を蹴散らして参ります。安心して休んでいて下さい…【ノワール】それは…それは嫌っ!【リベラ】…えっ?【ノワール】そうやって、いつもいつも神に祈って神の名のもとに戦って…!そして父さんは神の御許に逝ってしまった…!私は神様なんて大嫌いよ…!本当に神様がいるのなら、どうして今まで助けてくれなかったの!?どうして父さんを守ってくれなかったの…!?置いていかれた私と母さんがどんな気持ちだったか…母さんまで神の元に旅立った時の私がどんな気持ちだったか…あなたにはきっとわからないわ!!【リベラ】…………【ノワール】わ、私はただ…二人に傍にいてほしかったの。神様なんていなくてもいい、父さんと母さんがいれば良かったのに…!【リベラ】すみませんでした…ノワールさん。あなたの仰ることはもっともです。言い改めましょう。今私が戦う理由に、この際、神は関係ありません。私はこの世界とあなたを守るため、戦況を変えたいのです。武器を持たぬあなたを、ここに放っていくことなんてできるはずがありません。神のためではない…私自身のために、あなたを守らせて下さいますか?【ノワール】父さん……わかったわ。ありがとう…さっきは神様を否定するようなことを言ってごめんなさい…【リベラ】…大丈夫ですよ。神は全てをお許しになります。さぁ、それでは私は屍兵どもをせん滅して参ります!ノワールさんはどうか安全な場所へ! ヘンリー→ノワール 【ヘンリー】あ、ノワールだ~。良かった、無事だったんだね~。【ノワール】な、なに…!?【ヘンリー】そんなに怯えないでよ、ノワール。僕は敵じゃない。ナーガの力を借りて異界から来た、君のお父さんだよ~。【ノワール】ひぃい、これもきっと罠だわ…父さんの姿をした幻に決まってる!【ヘンリー】あれっ、信じてくれないの?【ノワール】だ…だって父さんは死んだはずだもの…!【ヘンリー】そうか~。やっぱり信じられないか~。いいよ、疑り深いのは戦争において間違いじゃないからね。【ノワール】だって…まだ炎の紋章も無いのにナーガ様が助けてくれるだなんて、そんなことあるわけない…屍兵のように呪いの力とかで生き返った方が、まだ現実味があるわ…【ヘンリー】へぇ、そうなんだ~。呪いが一番信用できるだなんて、さすが僕とサーリャの子だね~。ならそれでもいいよ~。僕は屍兵と同じで~す。【ノワール】ええっ…!?【ヘンリー】僕は君を助けられたらそれでいいんだ~。例え屍兵のように、呪いで生き返った者だと思われてもね~。【ノワール】………!【ヘンリー】…僕は大切な娘が助けられれば、それでいいんだよ、ノワール…【ノワール】………う、ううっ。…と、父さん! ごめんなさい!信じる、私…信じるわ…!呪いだなんて言ってごめんなさい…!【ヘンリー】あれっ? 信じてくれるんだ?嬉しいな…ありがとう。【ノワール】えぇ…そんな事を言う人が偽者のわけないもの…だからお願い、力を貸してくれる…?【ヘンリー】もちろんだよ、ノワール!君だけは、どんな呪いを使ってでも守ってみせるよ! ドニ→ノワール 【ドニ】そこにいるのはノワールだべか!【ノワール】な、なに…!?あなたは、父さん…!?き、貴様…死んだはずでは!?【ドニ】うわぁ!なんでキレるんだべ!?というか…こっちのノワールもお守り無しでこうなれるんだべな……っと、それより聞いてほしいんだべ!おらは異界から来たドニだ!短い間だけども、あんた達を助けに来たんだべ!【ノワール】異界だと!?そんなことはどうでも良いのだ!よくおめおめと我の前にその姿を見せられたな!貴様は妻と娘を置いてさっさと死んでしまった!置いていかれた家族の悲しみを考えた事はあるのか!?【ドニ】ノワール…どうして…泣いてるんだべ…?【ノワール】こ、これは泣いているのではない!室内の埃が目にしみているだけだ…!そう…ただ、それだけなのだ…ううっ…ううっ…【ドニ】すまねぇだ…世界は違っても、おらが家族を置いて先に死んじまったのは事実だべ。ならばせめて今だけは、代わりにしっかり守らせてもらうべ!【ノワール】と、父さん…もう死なないでね…【ドニ】ああ、もちろんだべ! ンン 敗北時 【ンン】覚悟は…していたのです…でも…やっぱり…国に…帰りたかっ…… ンン→ンン 【ンン】(自軍) あれがこの世界の私なのですね…あんなにボロボロの状態で…必死に耐えているのです…!私も、過去に来る前にみんなで宝玉を取りに行ったですが、この建物に長く留まることはしなかった…もしあのままい続けたらきっと、こんな風に取り囲まれていたのですね…この世界は私たちの未来と似ているようで違う・・・本当に、最悪の方向に向けて動いているように見えるのです…でも、だからといってみすみす滅びの結末を通ることはさせないのです!大丈夫、私があなたのことを守ります!だから、もう少し頑張るのですよ! ノノ→ンン 【ノノ】そこにいるのは、ンンだね!【ンン】あなたは、お…お母さん?どうしてここに?【ノノ】あのね、ノノにもよくわかんないんだけど、ンンが危ないみたいだから異界ってとこから助けに来たの!でもずっとここにはいられないからまたすぐに戻らないといけないんだ!【ンン】にわかには信じがたい話ですが…お母さんが異界という所から来た人だとはわかりました。【ノノ】さすがンン、おりこうさんだね!【ンン】でもお母さん、助けはいらないのです。【ノノ】ええっ? なんで?ノノ戦えるよ?【ンン】ここにいる屍兵は強力な者達ばかり…お母さんに迷惑はかけられないのです。【ノノ】なんでなんで?ノノ弱そうに見える?あ、こっちのノノはもっともっと強そうだったとか?【ンン】…この世界のお母さんは、私が物心つく前に死んでしまいました。だから私、お母さんのことを肖像でしか知りません。強そうだったかどうかなんて…わからないのですよ。【ノノ】!! そ、そうなんだ…ごめん…【ンン】…だから嫌なのです。こんな奴らと戦って、またお母さんが死んだらと思うと。だから…だから早く帰るのです!【ノノ】…い、いやだよ!【ンン】お母さん!【ノノ】だって、それでもノノは、ンンを助けたいんだもん!大好きだから、守りたいんだもん!…それにね、聞こえるんだ、この世界のノノの声。ノノの分までンンを頼んだよって!【ンン】!! お母さんが…【ノノ】ノノ二人分の想いがあるんだもん、負けるわけないよ!だからもっと頼って。お母さんに。いいでしょ? ンン…【ンン】…………お、お母さん…頼っていいんですか?【ノノ】もちろんだよ!心配しないで、お母さんに任せて?【ンン】はい…お母さん。ありがとうなのです…本当は私…嬉しかったのです…お母さんが助けに来てくれて…また会えて…嬉しいのですよ… ルフレ(男・僕)→ンン 【ルフレ】そこにいるのは…君は、この世界のンンだね…!【ンン】ま、まさか…お父さんなのですか…?【ルフレ】よしよし、辛い想いをさせてしまったね。すまない…ンン。【ンン】お父さん…! お父さん…!うっ…うわぁぁぁん…!【ルフレ】僕はこんな小さい子を独りにさせてしまったのか…【ンン】お父さん…私、お父さんのことずっと死んだと思っていたのです…でも、生きていたのですね…?良かった…良かったのです…!【ルフレ】!! ンン…すまない…違うんだ…僕は別世界の人間なんだ。だから君の父親とは別の存在。この戦いが終われば元の世界に戻らなくてはならない…【ンン】…じゃあ、私のお父さんはやっぱり…【ルフレ】せっかく君を助けに来たのに、悲しませるようなことばかりしてすまない。でも今は、今だけはこうして君と一緒にいるから…!【ンン】いえ、私は聞きわけの良い子なのです。だから…もう大丈夫なのです。こうして会いに来てくれただけで、私は幸せなのです…【ルフレ】…良い子だね、ンンは。でも、その裏で一体どれだけの涙を流してきたんだろう。その気持ちに報いるためにも、僕は必ず君を守ってみせる。もうこれ以上、辛い思いなんてさせたくないんだ…!【ンン】ありがとうです…お父さん…そんなこと言われたら…また…涙が出てくるのです…えへへ…でも、お父さんも泣いてるのです…【ルフレ】そうだね…ンンとおんなじだね… ルフレ(男・俺)→ンン 【ルフレ】そこにいるのは…お前は、この世界のンンだな…!【ンン】ま、まさか…お父さんなのですか…?【ルフレ】よしよし、辛い想いをさせてしまったな。すまなかった…ンン。【ンン】お父さん…! お父さん…!うっ…うわぁぁぁん…!【ルフレ】俺はこんな小さい子を独りにさせてしまうのか…【ンン】お父さん…私、お父さんのことずっと死んだと思っていたのです…でも、生きていたのですね…?良かった…良かったのです…!【ルフレ】!! ンン…すまん…違うんだ…俺は別世界の人間だ。だからお前の父親とは別の存在。この戦いが終われば元の世界に戻らなくてはならない…【ンン】…じゃあ、私のお父さんはやっぱり…【ルフレ】せっかくお前を助けに来たのに、悲しませるようなことばかりしてすまない。でも今は、今だけはこうしてお前と一緒にいるから…!【ンン】いえ、私は聞きわけのいい子なのです。だから…もう大丈夫なのです。こうして会いに来てくれただけで、私は幸せなのです…【ルフレ】…良い子だな、ンンは。でも、その裏で一体どれだけの涙を流してきたんだ…その気持ちに報いるためにも、俺は必ずお前を守る。もうこれ以上、辛い思いなんてさせたくない…!【ンン】ありがとうです…お父さん…そんなこと言われたら…また…涙が出てくるのです…えへへ…でも、お父さんも泣いてるのです…【ルフレ】そうだな…ンンとおんなじだな… フレデリク→ンン 【ンン】まさか…? お父さん!?お父さんなのですね?【フレデリク】ンンさん…この世界のンンさんですね。私は、異界と呼ばれる別世界から貴方を守るためにやってきました。【ンン】別世界…という事は、本当のお父さんではないのですか?【フレデリク】ええ…ですが、せめて父親らしく娘の貴方を守らせて下さい…!【ンン】では本当の…本当のお父さんはどこに…いるのですか?【フレデリク】!! それは…【ンン】…いえ、ごめんなさいです。私のお父さんはもういないのです。私は聞き分けの良い子ですから、それぐらいわかっているのですよ。でも…初めて生きているお父さんを見て…本当のお父さんもこんな人だったのかなって…本当のお父さんの話し方もこんな感じだったのかなって…【フレデリク】…話し方…私のですか…?【ンン】そうなのです…私…私は…よそのおうちでずっとお世話になっていたですから…お父さんみたいに丁寧に話せば嫌われたりしないかなって思って…お父さんのことを知ってる人に聞いて…必死で真似ていたのですよ…ううっ…ううっ…お父さん…お父さん…本当のお父さんに会いたいのです…【フレデリク】…申し訳ありません私と出会ってしまったせいで、貴方の辛い記憶を呼び覚ましてしまったのですね…【ンン】…いえ、私もみっともなく泣いたりしてごめんなさいなのです。本物のお父さんではないですが、一目会えて良かったのです。こんな奇跡みたいなこと、あるのですね…おかげで勇気がわいてきたのです。【フレデリク】ンンさん…貴方は本当にいじらしい子ですね…お詫びの印にはならないかもしれませんが、貴方のことは私が必ずお守り致します大事な娘の貴方を…!【ンン】お父さん…!ありがとうなのです… ヴィオール→ンン 【ヴィオール】おや…そこを行くは貴族の娘、この世界の我が子ンンくんではないかね?【ンン】あなたは…まさか、お父さんなのですか…!?【ヴィオール】私は正確には君の父親ではない。異界からやってきた別世界のヴィオー…ぐふっ!?【ンン】お、お父さーん!お父さん! お父さん!ううっ…ううっ…うわーんっ!!【ヴィオール】あ、会うなり突然抱きついてくるとは…いやはや、もてる男は辛いねぇ…【ンン】ひと目…ひと目会えて嬉しいのです!生きて動くお父さんを見るのは初めてなのです…!【ヴィオール】ンンくん…人を珍しい動物のように言わないでくれたまえ…それに、抱きついてくれるのは嬉しいが…これ以上は止めておいた方が良いだろう。【ンン】なぜなのですか?【ヴィオール】君の本当の父親は、今も君のことを空の上で見守っているだろう?これ以上君に甘えられてしまっては…彼に嫉妬されてしまうからね?【ンン】!!…はい。そうですね。ううっ…ぐずっ…えへへ…もう大丈夫なのです。急に泣いたりしてごめんなさいなのです。【ヴィオール】ンンくん…いい子だ。それでこそ優雅にして気品あふれる我が子だよ。【ンン】うふふ…お父さん、実の親として振舞いたいのか、私と距離を置きたいのか、どっちかはっきりするのです。【ヴィオール】これは一本取られたね。さぁンンくん、今はこの窮地を脱しようではないか。父も最大限協力しよう。【ンン】お願いするのです、お父さん! ヴェイク→ンン 【ヴェイク】お前が異界のンンだな!?【ンン】も、もしかして…!?お父さんなのですか…?そ、そんなまさか…!?【ヴェイク】俺様はこことは別の世界からやってきたヴェイクだ。だからお前の父親って事にはならねーかもしれねぇけどな。【ンン】別の世界の…お父さん?【ヴェイク】しかしお前も俺様に似て、賢そうな面構えしてやがるぜ。【ンン】お父さんだけには似ていない自信があるのです…【ヴェイク】なにー!?【ンン】しかも竜であること以外は特にお母さんにも似ていないです…どうして二人から生まれたのかまったくもって謎なのです…【ヴェイク】なんだお前…俺様たちの娘かどうか疑ってんのか?【ンン】だって…だって私、一度諦めてしまいました。助けなんか来るわけない、宝玉も持って帰れないって…お父さんもお母さんも、誰かに負けることは大嫌いだったのに…【ヴェイク】…確かに、俺様とノノの本当の娘なら、あっさり負けを認めるのは妙だな。俺様とノノは2人揃って馬鹿みてぇに負けず嫌いだから。【ンン】…っ!!【ヴェイク】だが、俺様たちはきっと、その性格のせいでこうやってお前を独りにしている。だからお前が慎重になるのは何も悪い事じゃねぇんだ。けどよ…お前は、本当は諦めたりなんかしてない。心の奥では何とかできると思っていた。本当は宝玉を持ち帰れると信じていた。そうだろ?でなきゃ、竜石も無い状態でお前がここまで粘れるわけがねぇ。【ンン】お、お父さん…【ヴェイク】お前がその胸に閉じ込めてる熱い気持ちは…俺様たちにそっくりだ。安心しろ、ンン。お前は確かに、俺様とノノの愛の結晶だよ。【ンン】う…、うう!お父さん…! お父さん…!私…私、負けたくないのです…こんな奴らに、負けたくないのです…!【ヴェイク】よしよし…ンン。良い子だ…泣きたいだけ泣け…お前の悔しさは俺様が取り返す。俺様が絶対に、お前を負けさせたりなんかしねぇからな。 ソール→ンン 【ソール】ンン、無事だったのかい!良かった…!【ンン】お父さん…?お父さんなのですか?お、お父さん…っ!!【ソール】ははは、急に抱きついてこれるならまだ元気はあるみたいだね。【ンン】で、でもどうしてここにいるですか?天国から私を迎えに来たですか?【ソール】いや、お迎えなんかじゃないよ。信じてもらえないかもしれないけど…僕は異界から来たソール。だから正確には君の父親ではないんだよ。【ンン】…えっ?い、異界…?【ソール】うん…だからもう少ししたら戻らなければならないんだ。もちろん、来たからにはこの状況を打破してからだけど。【ンン】…あまり一緒にいられない事はわかりました…でも、お父さん…今だけは…【ソール】ああ…いいよ。僕の胸で良ければ貸すからね…でも、こんなにすぐに信じてくれるとは思わなかったよ。君にどう説明しようかさっきまですごく悩んでたんだけどなぁ。【ンン】…わかるですよ。私はお父さんのことを肖像でしか知りませんが…その腕に抱かれた記憶も、声を聞いた記憶もありませんが…でも…でも、このぬくもりは…お父さんなのです。覚えていなくても…生きる世界が違っていても…お父さんなのです。わからないわけが…ないのですよ…【ソール】ンン…【ンン】も…もう止めておくのです。【ソール】ど、どこに行くんだい?近くにいないと守れないよ。【ンン】もうお父さんとは話をしないことにしたのです。【ソール】な、なぜ…?【ンン】これ以上はできないのです…これ以上一緒にいたら…離れたくなくなってしまうのです…【ソール】……………わかったよ。なら、ここからは異界の戦士として…仲間として、君を守らせてもらうからね。【ンン】ありがとうなのです…異界のお父さん。一目会えて…嬉しかったのです…私、あなたのこと、絶対に忘れません… カラム→ンン 【ンン】お、お父さん…!?お父さんなのですか!?【カラム】ンンだね…会えて良かった…【ンン】どうしてなのですか? お父さんはずっと前に死んでしまったはず…!?【カラム】うん、僕はこの世界のカラムじゃないんだ。異界から一時的にやってきた別世界のカラムなんだよ。【ンン】別世界…なら私もそっちの世界に連れていって下さいなのです…!私は…私はお父さんとお別れしたくないのです…【カラム】できることなら、僕だってそうしたい…でも、僕の力では君をこちらの世界に呼びよせることはできないんだ…ごめん…君に何もしてあげられないダメな父親を許しておくれ…【ンン】……お父さん。ううん…今のは冗談なのです。私はこの世界でもやっていけるのです。【カラム】ンン…君はいつもそうやって自分の気持ちを押し殺してきたのかい…?僕もノノもいない世界で、そうやって生きるしかなかったんだね…この世界の僕とノノは、さぞかし無念だったことだろう…でも大丈夫だよ…今は、今だけは、強がりを言わなくても。今ここにいるのは、父さんだけだからね…【ンン】お父さん…お父さん…う、うう…うわーん!【カラム】ンン…僕が元の世界に戻っても、君のことは絶対に忘れない。強く…強く生きるんだよ… ロンクー→ンン 【ロンクー】ンンか…【ンン】えっ…まさか…お父さん?【ロンクー】俺は異界から来た別世界のロンクー。だから正確にはお前の父では……!!【ンン】お父さん…お父さん!ううっ…ううっ…!お父さんの胸…あったかいのです…会えて嬉しいのです…お父さん…っ!【ロンクー】…ンン。俺の事を父親だと思ってくれるのか?【ンン】だって…別人でも、お父さんはお父さんなのです…!私…嬉しいです…この目で生きているお父さんを見られるなんて…!でも…肖像で見たお父さんはもっと優しそうな目つきの人だったと思います…あなたはちょっと怖いのです…【ロンクー】今の俺は怖い…か。だがそれは…逆を言えば、お前が生まれて俺がこれから変わっていくという事なのだろう。【ンン】そうかもしれないですね。…ちょっと怖いけど今のお父さんもとても素敵ですよ。さすが私のお父さんなのです。…うふふっ。【ロンクー】そうか……どうしてだろうな。娘が相手だと、女が苦手だなどという感情は吹っ飛ぶ。素直に嬉しいと思えるな。【ンン】私も、お父さんに会えて嬉しいのです。こんなことって…あるのですね。【ロンクー】…この世界のロンクーはお前を独り置いて死んだと聞く。代わりにはなれないが、今この時だけはお前のために戦わせてくれ…!【ンン】もちろんなのです、お父さん。助けに来てくれて…ありがとうです。 リヒト→ンン 【リヒト】君は…ンン…!?この世界のンンだね!?【ンン】もしかして…お父さん?これは…夢なのですか?【リヒト】ううん、夢じゃないよ。でも…僕は異界から来た別世界のリヒト。だから君の本当のお父さんではないんだ…【ンン】それくらいわかるのです。ンンの本当のお父さんは、こんなに子供じゃありませんでしたから。【リヒト】そ、そっか…あーあ、娘にまで子供扱いされちゃうなんて…【ンン】でもお母さんから聞いているのです。お父さんとお母さんは昔からすごく仲良しで、お似合いの夫婦だったって。【リヒト】そうなんだ…それは嬉しいよ。【ンン】だからンンが約束するのです。お父さんは将来立派なお父さんになるって。【リヒト】うん、ありがとう!娘を助けるために来て、逆に励まされるなんて思わなかったよ。【ンン】うふふ…ンンも若いお父さんを励ますなんて、思わなかったのです!こんな嬉しい気持ちになるの、久しぶりなのです…【リヒト】じゃあ励ましてくれたお礼に、ここの敵はみんな僕に任せて!立派なお父さんになれるって聞いたらなんだか力がわいて来ちゃった!ナーガ様にお願いされて来た甲斐があったよ!【ンン】ナーガ様に…!?そう…そうなのですね…奇跡みたいなことは、本当に起こるのですね。私…もう一度信じてみるのです。ありがとうです、お父さん、ナーガ様… ガイア→ンン 【ンン】お父さん…!?あなたは、お父さんですか!?【ガイア】お前はこの世界の…ンンか。【ンン】きっとこれは幽霊なのですね…でも、それでも構わないのです。お父さん…会いたかった…会いたかったのです!ううっ…ううっ!【ガイア】いや、俺は残念ながら幽霊じゃない。だが、この世界の人間でもない。俺は異界からやって来たガイア。お前の父親と同一人物ではあるが、別人でもあるんだ。【ンン】異界の…お父さん?【ガイア】あぁ。俺はお前を助けるためにここまで来た。死んでしまったこの世界の俺の代わりにはなれないが…お前がここを脱出するための手伝いならできる。…ほら、これは俺の大事な砂糖菓子だ。それでも食って安全な場所で待ってろ。【ンン】…これはお父さんが昔好きだったと聞いていたお菓子なのです。【ガイア】そうか。【ンン】お父さんは私に思い出の一つもくれなかったですから…寂しくなるとこのお菓子を買ってきて、お父さんを思いながら食べたですよ…だから…これは私にとっては唯一のお父さんの思い出…【ガイア】ンン…【ンン】お父さんの…お父さんの味なのです…う、うわーん!【ガイア】ンン…泣いてくれ…泣いていいんだ。お前が泣き止むまで…ずっとこうしていてやるからな。 グレゴ→ンン 【グレゴ】 お前がこの世界のンンか…【ンン】お父さん!?お父さんなのですか!?【グレゴ】あぁ…と言ってやりたいとこだが、正確にはお前の父親じゃねぇな。俺は異界から一時的にやってきただけ、お前の父親とは別人なんだよ。【ンン】異界…そうなのですか…そんな…奇跡みたいなことが…【グレゴ】ったくよぉ…こっちの世界のお前も、俺に全然似てねぇんだな。…まぁ当たり前だけど。【ンン】お父さんは娘が自分に似てないと思っているのですか?【グレゴ】似てねぇだろ? むしろ似なくて良かったって思ってるぜ。【ンン】そんなことはないのです!お父さんの、正義のために闘う意志…仲間を想う優しい気持ち…ちゃんと私には受け継がれているのです…!【グレゴ】…………そうか…【ンン】お父さん…? なぜ後ろを向いて天井を見上げているのですか?【グレゴ】うっ…ううっ、ううっ。…な、なんでもねぇよ!そんなことよりンン、お前は早く安全な所に行け。宝玉を持って…イーリスに帰るんだろ?あとは父さんが化け物をみーんなとっちめてやるからよ。…いいかンン、奇跡ってやつは起こるんだ。諦めさえしなければ、必ずな。だからもう…もう二度と諦めるんじゃねぇぞ!【ンン】!!!お父さん……はいなのです!私、もう諦めたりしないのですよ! リベラ→ンン 【リベラ】貴方はンンさん…!この世界の、ンンさんですね…?【ンン】お父さん…お父さんなのですね!?お父さん…! お父さん…!ううっ…ううっ…!【リベラ】すみません…泣きじゃくるわが子に告げるのは酷なのですが…私は異界からやってきた者なのです。正確には、あなたの父親ではありません…【ンン】異界…という事は、この世界のお父さんでないという事ですか?【リベラ】はい…ただ短い間ではありますが、あなたを精一杯手助け致しましょう。【ンン】そうだったですか…わかりました…ではお言葉に甘えて力を貸してもらうです…例え別人でも、お父さんに会えて良かったのです…おかげで私のこの話し方も、お父さんに似ているとわかりました…!うふふ…【リベラ】ふふっ…そうですね。ンンさんの話し方は、私とそっくりです。しかし私は…この世界の私に代わってあなたに謝らなくてはなりません。【ンン】えっ…?【リベラ】私は両親からの愛情に恵まれない幼少時代を過ごしてきました…本来であれば子供に同じような思いはさせるべきではないというのに…申し訳ありません…【ンン】いえ、いいのです。私は、両親の顔はお父さんの描いた肖像画でしか知りませんが…お父さんもお母さんも、国のみんなや私を守るため、必死に戦ってくれたと聞いています…私はそんな事を責めたりしないのです。【リベラ】…ンンさん、なんて優しい子なのでしょう。このような子に育ってくれて、ああ、神よ…感謝します。【ンン】神様…そうだ、神様はほんとに奇跡を起こしてくれたですね…私、お父さんの娘なのに、信じることができませんでした…ごめんなさい、ナーガ様…もう遅いかもしれないですが、私…もう一度信じるですよ。神様…お父さんともう一度会わせてくれて…感謝しますです… ヘンリー→ンン 【ンン】お父さん…!お父さんなのですか…?【ヘンリー】へぇ、君がこの世界のンンなんだね~!【ンン】でもお父さんは死んだはずなのです…何かの呪いなのですか…?【ヘンリー】ううん、呪いじゃないよ~。僕は異界っていう別世界から、一時的に君を助けにやってきたのさ。僕は君の父親と同一人物だけど、別人でもあるんだよ~。あはは、面白いよね~。【ンン】異界のお父さん…なのですか…【ヘンリー】うん、そうだよ~。【ンン】ならこの世界のお父さんの代わりに、答えてほしい事があるのです。【ヘンリー】なになに~?【ンン】お父さんは昔…お母さんと結婚する時にマムクートの子供ができたら、お母さんは独りじゃなくなるって言ったことがあるですか?【ヘンリー】あ、うん。あるよ~。僕にとってはそんな昔じゃないけどね~。【ンン】でも結局お母さんは死んでしまいました…【ヘンリー】つまり今度はンンが独りになってしまった…って事かい?【ンン】いえ…私が言いたいのはそのことではないのです。お母さんはもういないですが、私には共に戦う仲間達ができました。だから心配しないでも大丈夫なのです。ンンは強く生きていくのです。その一言だけはどうしても伝えたかったのです…!【ヘンリー】そっか…ンンはとても強い子に育ったんだね。うん、きっとこの世界の僕も安心しているはずさ。僕が言うんだから、間違いないよ~!【ンン】はいなのです!ちゃんとお父さんに伝えられて…良かったのです。【ヘンリー】それじゃあ話も終わったことだし、ンンは安全な所にいて~。残りの敵はみんな僕が倒すから~。君のことは絶対に守るからね!【ンン】ありがとうです、お父さん。助けに来てくれて本当に嬉しいのです…ナーガ様の奇跡は、本当にあるのですね… ドニ→ンン 【ンン】無い無い…無いのです。あれまで屍兵に盗られたら、私は…困ったのです…【ドニ】この石だべか?【ンン】あ…はい、そうです。【ドニ】さっき落ちていたのを拾ったんだべ。これはンンが大事にしている石だべな?【ンン】そ、そうなのです。お父さんからもらった大事な石で…竜石みたいな力を持っているわけではないのですが……って、あなたは誰なのですか!?それに、どうして私の名前を?【ドニ】ありゃ、おらとしたことが説明するのを忘れてただ…!ンン、これを見るだよ。【ンン】それは…私の石と同じもの…?【ドニ】おらが将来渡すんだべな…おらは異界から来たンンの父親だべ。【ンン】…どういう事ですか?【ドニ】ナーガ様の力に導かれて、一時的にあんたらを助けに来ただよ。【ンン】ナーガ様に…!?で…でもお父さん若いのです!おかげで誰だか分からなかったのです…【ドニ】元いた世界はもっと過去だからな。でも…おらが父親であることに変わりはないべ。【ンン】お父さん…本当…なのですね。まさか…こんな奇跡が…お父さん…会えて嬉しいのです…ううっ…ううっ…!【ドニ】ンン…。これまでよく頑張ってきただよ。…おらも少しの間だけでも、父親としてンンを守ると、この石に誓うだべ。【ンン】ううっ…ぐすっ。ありがとうなのです…私も…もう決して諦めないと…この石に誓うのです… デジェル 敗北時 【デジェル】負けたくなんか…なかった…守りたかった…みんなを…世界…を…… デジェル→デジェル 【デジェル】(自軍) あれがこの世界の私ね…話しかけてみたいけど、我慢しなきゃ。私のことだから、自分と同じ姿の者が現れたら攻撃するに決まっているもの。…それにしても、我ながら戦士として良い雰囲気を持っているわね。武器こそ手元には無いようだけれど、その精悍な顔つき、幾つもの鎧の傷跡…そして身体中からみなぎる戦士としての凄まじいまでの気迫…!私も負けていられないわ。もっと精進しないと!待っていなさいよ、異界の私…あなたの分まで私が戦ってあげる。あなたが生きてイーリスに戻れるよう、もう二度と敵に屈さぬよう、私が力を貸してあげるからね! ソワレ→デジェル 【デジェル】母さん…!!強い気配がしていたから、まさかとは思ったけど…【ソワレ】ボクもキミの気配を感じていたよ。…デジェル。【デジェル】でもどうして…?実は生きていた…わけないわよね?【ソワレ】ボクはこの世界の人間じゃないんだ。異界と呼ばれる別世界からやってきた、キミの母とは違う人間なんだよ。【デジェル】異界の…母さん?【ソワレ】あぁ、そしてキミはこの世界のボクの娘…強い戦士として成長しているんだね。我が子ながら誇らしいよ。【デジェル】そんな…私はあなたに褒められるようなことは何も…こうして滅びゆく世界で必死にもがいているだけ…この世界がこんな風になってしまったのはあなた達英雄が皆去った後、私達が平和を守りきれなかった事が原因だわ…この力の至らなさが悪いのよ…現に今だって、宝玉を持ち帰ることを諦めようとしてしまった…本当に情けないわ…【ソワレ】そんなことはない!キミの強い意志は途絶えていない!本当は諦めてなんていなかった。だからこうして戦い続けているんだろう?さぁ、ボクが手を貸すから。共に勝利を手にするんだ!【デジェル】!!………母さん。ええ、ありがとう。ここさえ切り抜けられれば、後は自分で戦えるから。だからもう少しだけ、母さんの力を貸して!【ソワレ】もちろんさっ! ルフレ(男・僕)→デジェル 【ルフレ】デジェル! 大丈夫かい?怪我はしていないかい!【デジェル】えぇっ!? …と、父さんなの?まさか、どうして?【ルフレ】うーん…説明しても信じてもらえるかわからないけれど、僕は君たちから見た異界、別の世界からやって来た者なんだ。【デジェル】別の世界の…父さんなのね?【ルフレ】この世界の僕とは別人だけれど、君が僕の娘であることには変わりない…そう思っている。だから君を守らせてくれないか?【デジェル】あ…ありがとう…父さん。私…武器も無い状態で敵に囲まれて…死を覚悟したの…だから…父さんが助けに来てくれて…父さんにもう一度会えて…嬉し…【ルフレ】…デジェル。…よしよし、よく頑張った。後は僕が頑張るから、君は安全な所にいてくれ!ここを切り抜けたら、宝を持ってイーリスに帰るんだろう?【デジェル】えぇ、そのためにも絶対にこんな所では死ねない。今度こそ最後まで諦めないわ…!【ルフレ】よし、その意気だ! ルフレ(男・俺)→デジェル 【ルフレ】デジェル!大丈夫か?怪我はしてないか!?【デジェル】えぇっ!? …と、父さんなの?まさか、どうして?【ルフレ】うーん…説明しても信じてもらえるかわからないんだが、俺はお前たちから見た異界、別の世界からやって来た者なんだ。【デジェル】別の世界の…父さんなのね?【ルフレ】この世界の俺とは別人だが、お前が俺の娘であることには変わりない…そう思っている。だからお前を守らせてくれ!【デジェル】あ…ありがとう…父さん。私…武器も無い状態で敵に囲まれて…死を覚悟したの…だから…父さんが助けに来てくれて…父さんにもう一度会えて…嬉し…【ルフレ】…デジェル。…よしよし、よく頑張った。後は俺が頑張るから、お前は安全な所にいろ!ここを切り抜けたら、宝を持ってイーリスに帰るんだろ?【デジェル】えぇ、そのためにも絶対にこんな所では死ねない。今度こそ最後まで諦めないわ…!【ルフレ】よし、その意気だ! クロム→デジェル 【クロム】デジェル!【デジェル】父さん!?えっ…どうして!?父さんは先の戦争で死んでしまったはずなのに…!【クロム】俺は異界から来たクロム。ナーガの力によって飛ばされ、一時的ではあるがお前達に協力するためにやって来たんだ。【デジェル】何ですって…!?そんなことができるだなんて…じゃあ、あなたは別世界の父さんだということ…?【クロム】そうだな…そういうことになる。…よく頑張ったな、デジェル。武器も無い中ここまでよく耐えた。この世界のお前も、戦士として立派に成長しているんだな。【デジェル】立派かどうかはわからないけれど…幼い頃父さんに教わったことは全て覚えているつもりよ。剣の稽古、基礎体力の向上、そして精神鍛錬。…全て毎日欠かさず行っているわ。【クロム】そうか。お前の強さの源はたゆまぬ努力の結果なんだな。イーリスの王族として恥じない姿だ。俺はお前を誇りに思う。【デジェル】…いいえ。私は父さんが誇れるような娘じゃないわ。さっきも、武器を取り上げられたぐらいで世界を救うことを諦めてしまった。最後までみんなを守ることができなかった。こんなの…王族としても戦士としても失格だわ。【クロム】いや、あの状況では仕方がない。下手に抵抗すれば一撃で殺される危険もあった。失敗だと思うなら、これから取り戻せばいい。後悔している暇があるならここを切り抜けた後どうするか考えろ。俺たちは…長くはここに留まれないからな。【デジェル】そう…なのね。さみしいけど…でも、一目会えて良かったわ。もう少しだけ、力を貸してくれるんでしょう?【クロム】あぁ、もちろんだ!この世界で死んでしまったクロムの代わりに、俺がお前の盾となる…!だから、お前はこの先の戦いのために力を蓄えておけ!【デジェル】…はい、わかりました。ありがとう、父さん。 フレデリク→デジェル 【デジェル】…あなたは…【フレデリク】デジェル…貴方は私が死んだ世界で生き抜いてきた。私の姿を見て…本物の私だとは決して思わないのでしょうね?【デジェル】何が…言いたいの?【フレデリク】戦時においては常に思考を巡らせ、疑い、危険を回避するようにと…きっとこの世界の私が教えているのでしょう?【デジェル】…確かに、最初は敵の罠だと思ったわ。【フレデリク】最初は…?では、今は違うという事でしょうか?【デジェル】えぇ。さっきあなたの戦っている姿とその強さを見て、本物の父さんだと信じる事ができたの。私の知る父さんとは少し違うようだけれど…また会えて嬉しいわ。【フレデリク】そうですか…貴方にはそこまでお見通しなのですね。どんな時でも戦況を見逃さない観察力を持っている。…貴方は確かに私の娘です。【デジェル】と、父さん…逢いたかったわ。ううっ…ううっ…【フレデリク】もう大丈夫ですよ。よくここまで頑張りましたね…デジェル。私は長い時間ここには留まれませんが、せめてその間だけでも貴方をお守り致しましょう… ヴィオール→デジェル 【ヴィオール】デジェルくんではないか!高貴な雰囲気を持つ女性がいたから、思わず声をかけてしまう所だったよ!【デジェル】と、父さん…? まさか父さんなの!?死んだはずなのに…!【ヴィオール】ふっ…この私が死ぬわけないだろう?まぁ神に嫉妬されて、運命を弄ばれることはあるやもしれんがね。【デジェル】…その話し方、まさしく父さんだわ!でも…一体どうして?【ヴィオール】私は異界からやってきたのだよ。つまり君の本当の父親ではないのだ…【デジェル】そんな…!なら、すぐにまたお別れなの?【ヴィオール】ああ…私は貴族的に颯爽と現れ、そして颯爽と去っていくのみ。だから気に留めず、風が吹いたと思って忘れてくれたまえ…【デジェル】そう…でも私、父さんにずっと言いたかったことがあるの。別人とはいえせっかく会えたのだから…代わりに聞いてくれるかしら。【ヴィオール】なんだね?【デジェル】あのね、父さん。私、領主として民を守る父さんのことを尊敬してたの。屍兵からみんなを守る盾であろうとする父さんは、立派だった…結局、その行いのせいで父さんは帰らぬ人となったけれど、その背中を見て育った私もみんなの盾となれるよう、この兵種についたのよ。あなたは父とは別人だけれど、それだけは…伝えさせて…【ヴィオール】…………【デジェル】父さん…泣いているの?【ヴィオール】貴族が泣くものか。我が子を置いていくことが少し辛いだけなのだよ…【デジェル】…ありがとう、父さん。でも、忘れられるわけないわ。あなたが来てくれたことは、私、ずっと覚えているから… ヴェイク→デジェル 【ヴェイク】おうおうデジェル!こんな所でへばってんじゃねぇぞ!【デジェル】と…父さん!?そんなまさか…!【ヴェイク】父さんは死んだはず、ってか?だが俺様は違う世界の人間だ。お前を助けるためにわざわざ異界からやって来てやったんだ!ありがたく思えよ!【デジェル】べ、別の世界…から…?そうなんだ…でも、父さ……ううっ…!【ヴェイク】あんだよ…いきなり泣くんじゃねぇって…!俺様が守ってやるから、もっとしゃんとしろよ!【デジェル】ううっ…ご、ごめんなさい。父さん…私、父さんの娘なのに…一度諦めようとしてしまったの…!この世界を救う事を、最後まで立ち向かうことを、諦めようとしてしまった…ごめんなさい…!!【ヴェイク】ったく…そんなん謝ることじゃねぇよ。まだお前は生きてんじゃねぇか。今からちゃんと宝を持って帰ればそんぐらいチャラになっちまうぜ。少しの間だけど、俺様が力になってやるから。だからこんなとこで負けんじゃねぇぞ!俺様の娘なら、負けることと諦めることがいっちばん嫌いなはずだろ!?【デジェル】えぇ、私…負けない。今度こそ諦めないわ!この世界を救うまでは、もう絶対に諦めない!!【ヴェイク】それでこそ俺様の娘だ!よっしゃいくぜ、ついてこいデジェル!【デジェル】はい! ソール→デジェル 【ソール】デジェル!【デジェル】と…父さん!?そんな、まさか…生きていたの!?【ソール】いや、僕は異界から来たんだ。だから、君の本当の父親とは別人…信じられないかもしれないけど、君達を手助けするためにやってきたんだよ。【デジェル】異界の…父さん?【ソール】うん。でも…世界は違っていても、僕は君の親だ。この戦況を打開するため君の手助けがしたい!【デジェル】!!ほ、ほんとに!?私…武器も取り上げられてしまって、もう為す術が無いと諦めかけていたの…父さんが助けてくれるのならこんなに心強い事は無いわ…!ここを切り抜けるために力を貸してくれる?【ソール】もちろんだよ!そうだデジェル、ひもじい思いはしていないかい?少しだけど食糧を持っているんだ。良かったら君に…【デジェル】…………と、父さん…戦場でその緊張感のなさ…いつも母さんに叱られていたことを思い出すわ。【ソール】え、そうなのかい…?【デジェル】えぇ。いにしえの英雄王に仕えた二人の騎士になることが、父さんと母さんの夢だったんでしょう?母さんが『猛牛』で、父さんが『黒豹』。母さんはいつも『黒豹らしくない』、って父さんに檄を飛ばして…【ソール】あはは、なんだか今と変わらないなぁ…【デジェル】でも、私にとって父さんはいにしえの騎士より憧れの存在だった。だから傍で戦いを見られて嬉しいわ。例え別人だとしても…ね。【ソール】…デジェル。よし、それじゃあかっこ悪いところは見せられないな!この世界の僕のためにも、必ず君を守ってみせるからね!【デジェル】ありがとう、父さん… カラム→デジェル 【カラム】デジェルだね…【デジェル】何者!?え、そんな…ま、まさか…!?【カラム】信じられないかもしれないけど…僕は違う世界から来たカラムなんだ…【デジェル】違う世界から…!?【カラム】うん…この世界が危ないって聞いて助けに来たんだ…こんな絶望的な状況の中、よく戦ってきたね世界は違うけど…父親として言わせて欲しい、よく頑張ったね…僕は鼻が高いよ。【デジェル】信じられない話だけど…嘘を言っているとも思えないわ…それなら父さん…私、父さんに伝えたいことがあったの。【カラム】何だい…?【デジェル】…父さん。私はずっとあなたの背中を追ってきた。仲間を守るために盾となり、常に傷ついてきた父さん。結局それであなたは死んでしまったけれど、その誇らしい父に追いつくため、私も自分の大切な人達を守れるよう努力してきたのよ。【カラム】デジェル…【デジェル】でも…今回ばかりは最後までみんなを守ることができなかった。成す術が無い状況に絶望して、負けたわけじゃないって言い訳をして、苦しみから逃げようとしたの…こんなの、父さんの娘失格だわ…【カラム】失格だなんて…そんなことない。君の姿を見ればよくわかる。今までたくさん辛い思いをして頑張ってきたんだね…さっき僕を誇らしいと言ってくれたけど、それは逆だよ…君こそが僕の誇りなんだ。ありがとう…デジェル。【デジェル】!! その言葉で…これまでの全てが報われるわ…ううっ…ううっ…【カラム】デジェル…逃げたってまた何度でも立ち向かえばいいんだ…あと少しだから…僕も協力するからもう少し頑張ろう?ほら、だから泣きやんで…【デジェル】…………えぇ…ごめんなさい、父さん。私、今度こそ逃げたりしないわ。 ロンクー→デジェル 【ロンクー】…デジェルなのか?【デジェル】その声は、父さん?父さんなのね…!?【ロンクー】デジェル…無事で良かった。武器も持たずによく耐えたな。【デジェル】ああ…父さん、父さん!生きていたの!? 生きていたのね…!【ロンクー】…すまない。正確には、俺はお前の父親ではない。俺は異界からやってきた者…【デジェル】い、異界から!?じゃあ、あなたは…本当の父さんじゃ…ないの?【ロンクー】ああ、俺は別世界の人間なんだ。ぬか喜びをさせてしまってすまない…【デジェル】そう…なのね。どうりで、少し若いと思ったわ……でも、別世界の人間であっても、父さんは父さんよ。無愛想に見えるけれど、その言葉に滲む優しい温もりは同じ。私のことを心から思っていてくれているのが伝わってくるの。女嫌いの父さんにこうして優しく声をかけてもらえるなんて、…なんか得した気分ね。【ロンクー】そうか…そう思われるのも悪くはないな。【デジェル】異界の父さん…少しだけ娘のお願いに付き合ってもらえる?【ロンクー】この戦局を乗り切るために手助けをしろと言うのだろう?もちろんだ、そのために俺たちはここに来たのだからな。【デジェル】ありがとう、父さん! リヒト→デジェル 【リヒト】無事だったんだね、デジェル!良かったよー!【デジェル】え…?あなたは一体?【リヒト】僕はリヒトだよ!君のお父さんって言ったらわかるかな?【デジェル】!? そんなバカな…!父は既に死んでいるわ!それに父はこんな子供じゃなかった!背が高くて、身体つきもがっしりしていたわ!確かに顔立ちは似ているけど…まさか本当に…父さんなの?【リヒト】うん、僕は異界のリヒト。君達が住むこの世界とは別世界からやってきたんだ。【デジェル】そんな…でもどうして父さん、そんな若い姿なの?【リヒト】ごめんね…頼りなく見えちゃって…僕がいた世界はこの世界よりも少し過去の時代なんだよ。【デジェル】そうだったの…ごめんなさい、父さん…疑ってしまって。【リヒト】ううん、大丈夫だよ!信じられないのも無理ないもん。でも、さっきこの世界の僕のこと『背が高くてがっしりしてた』って言ったよね。ということは…将来僕は立派な大人になれるってこと?【デジェル】ええ。父の背中は大きく、そして暖かかったわ…【リヒト】うわぁ…!そうなんだね…!よーし、何だか戦う力が湧いてきた!今の僕は頼りなく見えるかもしれないけど、戦いなら十分頼れるはずだよ。見かけよりずっとすごい父さんの力、見せてあげるから!【デジェル】わかったわ…!頼むわね、父さん! ガイア→デジェル 【ガイア】デジェルか?【デジェル】ど、どうして父さんがここに…!?【ガイア】俺は異界から来たガイア。この世界が危ないって聞いたからな、はるばる助けに来てやったんだ。だからこの世界で死んだお前の父親とは別人ということになる。【デジェル】別人…【ガイア】あぁ。だがお前が俺の娘であることに変わりは無い。生きていてくれて嬉しいぜ、デジェル。【デジェル】…私は、全然嬉しくない。よく私の前に顔が出せたわね、父さん。【ガイア】な、なんだいきなり…!?【デジェル】別人のあなたに聞いても仕方ないってわかってるけど…でもどうしても聞きたいの。どうしてずっと家を空けていたの?どうして母さんを守ってくれなかったの?どうして勝手に…死んでしまったの。私…わたし…父さんなんて…大嫌いだったわ!【ガイア】デジェル…【デジェル】うぅ…ぐすっ…ごめんなさい…大嫌いっていうのは嘘よ。小さい頃、家をよく空ける父さんは盗賊稼業を続けているんだと思っていた。将来強くなったら父さんを捕まえてやるって考えたこともあった…でも、父さんが死んだ時に聞いたの。あなたは…各地を回って屍兵から人々を守っていたんだって。親を亡くした子供たちの心を手作りのお菓子で癒していたって…【ガイア】…………【デジェル】でも、そんな立派な父さんじゃなくて良かった!守るなら母さんを守って欲しかった!癒すなら私の心を癒して欲しかったの!大好きだから、傍にいてほしかったのよ…!【ガイア】すまない、デジェル…俺は…お前に辛い思いをさせたんだな…【デジェル】いえ…でもこれはあなたに言っても仕方のないこと…ただ、あなたに言えば本当の父さんに伝わる気がして…ごめんなさい…【ガイア】謝るな、娘を置いて死んだ父親なんて許せないに決まってる。お前のしてきた思いへの対価としてはとんでもなく軽いものになっちまうが…せめてここでは父親として、お前を守らせてくれ…!【デジェル】うん、ありがとう、父さん… グレゴ→デジェル 【グレゴ】デジェル! 無事だったか!良かった良かった。【デジェル】父さん!?ほ、本物の父さんなの?【グレゴ】ああ…だが別にお前の死んだ親父が生き返ったわけじゃねぇ。俺は異界という別世界から、一時的にお前達を助けにやってきたのさ。【デジェル】何ですって!?そんなことが…でも、別人だとしても一目会えて良かったわ…【グレゴ】しっかし、こんな不利な戦況でよく耐えたもんだな…お前はこうしてずっと、戦い続けてきたわけか…【デジェル】ええ。でも死んだ父さんは戦いについて何も教えてくれなかったわ。だからこうして私が戦場に身を置けるまでになったのは、私の独学と…仲間たちのおかげよ。【グレゴ】そうなのか?【デジェル】あなたに聞いても仕方のないことだけど…どうして何も教えてくれなかったの?【グレゴ】俺は長い間傭兵をやってたからな…戦いの辛さ、苦しさを娘にまで強いたくはなかったんだろうよ。けど、それは間違いだったようだな…今のお前は眩し過ぎるくらいに立派な戦士だ。【デジェル】………父さん…もう行って…これ以上は別れが辛くなるわ。助けに来てくれて、ありがとう。ありがとうね…父さ…うぅっ…【グレゴ】ああ…またきっと…どこかで逢おう、デジェル。 リベラ→デジェル 【デジェル】と、父さん…?まさか父さんなの?【リベラ】あなたは…デジェルなのですね?ああ良かった、無事で。神よ…この滅びかけた世界で我が娘が生き抜いた事に感謝します。【デジェル】父さん、逢いたかった…ううっ…ううっ。【リベラ】ですが神よ…こんな運命をどうして私に与えたのですか?一時的に再会できたとはいえ、この子をこの世界に置いていくなんて…私にはできない。【デジェル】父さん…?【リベラ】すみません…私はあなたの本当の父親ではないのです。私は異界という別世界からやってきた人間…ここにいる敵をせん滅したらすぐに、元の世界に戻らねばなりません。【デジェル】異界…そうよね。父さんが生きているはず、ないもの。父さんは何年も前に神の御許に旅立ってしまった…でも、ありがとう父さん。その言葉だけで十分私は強くなれるわ。ここさえ切り抜けられれば、後は自分の力で戦える。だから今だけ、力を貸してくれるわね?【リベラ】もちろんです、デジェル…強く勇敢な娘に育ってくれて私は嬉しく思います…どうかあなたの今後の人生に神の御加護があらんことを…【デジェル】ありがとう…父さん。父さんの往く道にも、神の御加護があらんことを… ヘンリー→デジェル 【ヘンリー】あはは! デジェルだね!【デジェル】父さん!? 父さんなの!?で、でも父さんは死んだはず…!じゃあこれは敵の罠…?それとも死者が蘇る呪い…!?【ヘンリー】ううん、罠でも呪いでもないよ~。僕はこの世界のヘンリーじゃない。異界という別の世界から、君を助けに来たんだ~。【デジェル】…で、でも随分雰囲気が違うわ。私の知っている父さんはいつもニコニコしているけど、もっと落ち着いていた穏やかな人だったもの…【ヘンリー】そうなんだ~。でも、何となくわかる気がするよ。僕はソワレと結ばれて少し変わった気はしてるんだ。きっとこの優しい気持ちを育てて、将来もっと変わっていくんじゃないかな?【デジェル】!! それ…父さんが生きてた頃言っていたことと同じ…じゃあ本当に…父さんなのね…ううっ…ううっ…父さん。【ヘンリー】デジェル…泣き止んでくれるかな…?【デジェル】ご、ごめんなさい…父さん。別人でもまた会えて…嬉しいわ。…確かに父さんも母さんと結ばれてから、家族を大事にしたいって思うようになったと言っていたわ…【ヘンリー】そうなんだ。やっぱりソワレのおかげで僕は変われたんだね!じゃあ早速ここで家族のキミを守らせてくれないかな!【デジェル】ええ、もちろんよ…!ありがとう、父さん。 ドニ→デジェル 【ドニ】デジェルだべ!デジェルだべな!?生きていてくれただな…良かった。【デジェル】と、父さん…!?死んだはずなのに、どうして!?【ドニ】そうだべな…ちょっと信じてもらえるかわからないんだべが…おらは異界から来た別世界のドニなんだべ。【デジェル】…異界?それって、こことは別の世界ってこと?【ドニ】うーん…詳しいことはおらもよくわからねぇだ。でもこの戦いが終わればおらは元の世界に帰らきゃならないだ。【デジェル】えぇっと…あなたが別世界の人だってことはわかった。確かに信じがたい話だけれど、また父さんに会えて嬉しいわ。【ドニ】信じてくれるんだべな!さすがおらの娘はいい子だべ!そうだデジェル、この世界のおらは娘をちゃんとおらの村に連れて帰っただべか?【デジェル】いいえ、連れて帰りたいとは何度も言われたけど、結局その前に…【ドニ】そうだべか…いつかこの世界が平和になったら行ってやって欲しいだよ。きっとこの世界のおらが、村の空の上で待っているだろうから…挨拶してやって欲しいだべ…【デジェル】ええ、もちろん。約束するわ…父さん。【ドニ】恩に着るべ、デジェル!よーし、それじゃあここは父ちゃんに任せて、デジェルは安全な所にいるんだべよ!あんたはおらが絶対に守ってやるべ!【デジェル】ありがとう。父さんの戦い…しっかり目に焼き付けておくわ。 コメント 編集はできないけど情報提供をしたいという人の為のコメントフォームです。 br()で改行()は半角。 情報提供感謝です -- 名無しさん (2012-10-05 22 45 11) これ、シナリオ序盤で誰も結婚してなくても入れるんだね。 -- 名無しさん (2012-10-06 02 56 28) 子どもとの会話はやっぱり結婚してないと発生しない模様。結婚してないノノをンンの隣に待機させても何も起きませんでした。 -- 名無しさん (2012-10-06 09 21 44) ルフレ(男)→??? ???「!? あれは、ギムレー様…!? いや、でもまさかそんな… だって、この姿はもう 随分昔の…! もしかして、ナーガが異界から 呼び寄せた援軍…なのでしょうか。 あの竜…どこまでも 面倒な真似をしてくれますね… ですが、気付いてしまった以上、 僕はこの人とは戦えません。 すみません、ギムレー様。 僕は撤退します…」一マス空けてるとこは改行のやつです -- 名無しさん (2012-10-06 20 05 25)反映しておきました、ありがとうございます。 クロム→デシェルの欄抜けてる -- 名無しさん (2012-10-09 20 40 11)付け足しました。 ずいぶん長くなるけど、コメント欄に会話書いても大丈夫ですか? -- 名無しさん (2012-10-11 15 00 21)こちらで本文に反映した後、コメント欄の文は削除しておくのでぜひお願いします。 文字数が多いと言われたので分割して。この書き方で大丈夫でしょうか? よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2012-10-11 21 21 35) 反映しました。情報提供ありがとうございます。 更新しようとしたら行数制限に引っ掛かったので、レイアウトが変わらない範囲でルフレ女・私→???の部分もいじりました。不都合あれば修正andページ分割お願いします。改行タグでやればなんとか収まりそうな気もしますが。 -- 名無しさん (2012-10-12 15 30 19)とりあえず改行タグを使ってまとめ直しました。編集画面ではかなり見辛いですが本文のレイアウトは変わっていないはずです。 ノワールとリヒト、需要あれば今日中に用意できますがwiki編集したことないのでここに書いても? -- 名無しさん (2012-10-13 14 55 03)情報提供ありがとうございます。反映しました。もしまた情報提供していただけることがあれば、改行の場合 br()をつけていただけると助かります。 ロンクー→デジェル、更新しました。wiki編集初めてのため、何か問題がありましたら訂正お願いいたします。 -- 名無しさん (2012-10-14 00 06 47) ルフレ(男・俺)→ンン更新しました。 -- 名無しさん (2014-05-05 02 05 28) ルフレ(男・俺)→デジェルも更新しました。 -- 名無しさん (2014-05-05 10 32 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seisakusya1/pages/135.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:絶対名人ハブ 【レベル】:100 【アライメント】:中立/善 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:60 【耐】:60 【敏】:60 【魔】:60 【運】:60 【宝】:60 ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ __rチ三三三ニ=tx ,イ王三二三三ミt;三ム /三ア´リ ヽヾミiミ三ム f三ア ヾ}ニハ. !ニリ ,.ィ=zx、 ,..z=t、 l三;l!. ';ミLf゙"二‐ 、_,r 二二ヽ_lニリ ヽ 「-l! ゝ´亠'ノ ゞ亠'‐' ノ゙lア、 ∨l ,. , l' 「.} Vl `¨ ¨´ ;' // ゙l .-=≡=-.. ;ー'゙ 【 ※「羽生善治七冠」 と 「絶対名人ハブ」は 別人です 】 ヽ、 ―- .,;イ }ヽ..___,, ィ' ノix ,ィヽ 、 ̄ ,.ィ'゙ ,'ミム _,,.z=ニ圭{ ヽ、゙ー' ,.ィ'゙ ,'圭圭lミぇ、 _,,..z=ニ三三アニ圭li fチzzz ,.イ圭圭ミl三三ミぇx ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○永久七冠 (種別:棋士 タイミング:常時) ステータス選択時に選ばれた自陣側のステータスを「+30」上昇させる。 また勝率を「+70%」上昇させる。 攻守ともに優れた居飛車党であるが、あらゆる戦型を用いるオールラウンダー。 史上唯一の「永久七冠」を達成した絶対名人。 戦いにおいて、彼は対戦相手の精神を容赦なく叩き潰す「クラッシャー」となる。 ○ハブの頭脳 (種別:一般 タイミング:常時(セットアップ)) このキャラクターは、3つの戦力比較のステータス選択を、全て相手に委ねることができる。 千駄ヶ谷には「相手の得意分野で戦って勝つ」ことを好む、鬼畜眼鏡が住み着いているらしい。 ○大局観 (種別:一般 タイミング:常時) 同ランク以下のスキルによる自陣が受ける数値的ペナルティーを「30」点分軽減する。 同時に自身はあらゆる精神的干渉の影響を受けない。 加えて「基礎勝率」に対して「+20%」の補正を加える。 この勝率補正は如何なる効果でも無効化されない。 部分的なせめぎ合いにとらわれずに、全体の形の良し悪しを見極める力。 自分が今どの程度有利不利にあるのか、堅く安全策をとるか、勝負に出るかなどの判断を行うことができる。 ●ハブマジック (種別:異能 タイミング:常時(クリンナップ【行動順】ラスト)) 「相手が選択したステータスの」戦力の劣位を優位に変え、その戦力値も逆転することができる。 ただし40%の確率で失敗し、劣位の逆転が行えない。 絶対名人が中終盤でみせる妙手のこと。 まるでマジックをみせられたかのような、信じられない手を指して、大逆転することからこの名がついた。 またハブの棋風そのものを表現する言葉としても用いられる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/yaginuma/pages/622.html
破滅と絶望の夜 レア 火/自然/光/水/闇 (7) 呪文 お互いのプレイヤーはバトルゾーン、マナゾーン、墓地にあるカードを全て山札に戻し、シャッフルする。その後、お互いのプレイヤーは手札の枚数を数え、好きな順序で山札の一番下に置く。こうして山札の下に置いた手札と同じ数のカードを引く。 (F)五大封印により世界は平和を取り戻した…。しかし、八つの力に共鳴した神々が遥か彼方の星からやってきた!!神々の進撃が今、始まろうとする。 作者 チッサ 評価・意見 お、このフレーバーは・・・!!! ありがとうございます!!! このwikiで重視している背景ストーリーに合わせてくれたとは! 私がこのwiki放置している間にいなくなってしまわれたアッブラーさんの意思をついで下さるとは感謝感激です!!! もう、涙が出そうで・・・。 本当にありがとうございます!!! それはさておき、このカードの評価を。 これはまたかなりのリセット呪文ですね。 使い道としてはこちらの手札>相手の手札の状況を作り出してからのこのカードでしょうね。 相手の手札の数が0の時に使えばもうゲームセット間違いなし。 こちらは4枚以上は手札が欲しいところですね。 さらに、別に使い道としては場から離れないPGや解除持ちのサイキッククリーチャーなど、除去耐性をもつクリーチャーをあらかじめ出しておければ、こちらだけ優位な状況を作り出すなど、考え一つでいろいろな使い方が出来そうです。 総じて、トリッキーな呪文と言えると思います。 使い方を間違えれば非常に強力です。 また、今回は外枠を付けてくださり、ありがとうございます! ただ、チッサさんが付けてくださったのは全角の縦線→「|」だったので、半角の縦線→「|」にしてくださるとうれしいです。 全角には対応していないので・・・。 よろしくお願いします^^ 柳 収録セット DM--4 伝説編 第3弾 伝説終焉
https://w.atwiki.jp/anime_impression/pages/302.html
俗・さよなら絶望先生 レビュー (ジャンル:シニカルコメディー) 全13話 監督:新房昭之 アニメーション制作:シャフト 評価 ストーリー キャラクター 声優 映像・作画 8点 3点 15点 9点 合計35/100点 感想 さよなら絶望先生の続編。 実験的試みというか、単なるネタの連発という、 平凡なギャグアニメになった印象でした。 前作と同じように、キャラクターを紹介する事でのネタもありましたが、 キャラ紹介以外での、ネタが中心になりました。 面白いと感じれるのは一般性の高いネタで、 その逆はマニアックなネタの(意味不明すぎる)時でした。 作画・映像は、ネタといえど明らかに手抜きといえる部分、 雑と言える部分が多く、見ていて苦痛になる時もありました。 「俗・さよなら絶望先生」アニメ公式サイト