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~どようび・ひらさわけ!~ 唯「でしょ~? だからね、ねっ。私とお付き合いしよ、あずにゃんっ」 梓「いえ、お断りします」プイ 唯「にゃんでーえ!?」ガビーン 唯「今、言ったばっかしだよね! 私達なら素敵なカップルになれるって!?」 梓「妹が友人兼後輩と勉強してる部屋に突然乗り込んできて、変なメモ読ませてうっとりした挙げ句に逆ギレするような、非常識な方とはお付き合い出来ません」プイス 憂「ま、まぁまぁ梓ちゃん。お姉ちゃんも悪気があったわけじゃないんだし……」アセアセ 梓「あれば余計に駄目でしょ!? 偶然ふたりきりになった時とかならわかるけど、憂の目の前で! しかも勉強中なのに!」ププイス 唯「……そっか、ふたりきりだったら告白OKしてくれたんだ……」クスン 梓「そういう意味で受け取られるとは思いませんでした」 憂「あ、じゃあ私、ちょっとお買い物に行ってくるね?」アセッ 唯「さっすが憂! 気が利くぅ!」イェイ! 梓「憂も変な気の遣い方しないでよ……そんな不自然な真似してまで唯先輩と私をくっつけたいの?」 憂「えっ? まぁ、その……お姉ちゃん、前々から私に相談してたし……『今日こそキメるよ!』って燃えてたし?」ポ 梓「ああ……はいはい。私はアリジゴクの巣にのこのこ入り込んじゃった哀れな獲物ってわけか」ガク 唯「こんなに可愛い憂をアリジゴクとは失礼な!」 梓「罠を張った事実は否定しないんですね」 唯「えう!? あ、わっ、あのね、別にあずにゃんをうちに呼んで欲しいなぁ~とか、折角だからお泊まりして欲しいなぁとか……言っただけだよ! 罠なんて考えてないよ!?」アワワ 梓「……憂?」ジロ 憂「おっ、お姉ちゃんの気持ちにどう応えるかは、梓ちゃんが決めることだから! 確かに一緒に勉強しようって誘ったのは私だし、週末だしご両親も不在なら泊まりに来やすいかなって!」アセッ 梓「……はあ。いいよ、もう。別に勉強会自体は悪いことじゃないし、唯先輩と合わせてギターの練習が出来ていいな、って私も思ったから」 唯「あ! そっか、早くギター弾きたくてトゲトゲしてるんだね! じゃ、すぐ準備を……」 梓「見てわかりませんか? 私達、ものすごく真面目に勉強してるんですけど」ジトー 唯「……しません、はい」ガク 憂「もお、お姉ちゃんったら……それこそ、ギターの練習中にどうにかこうにかすればいいのに……」ハァ 唯「おお! さすが憂、それいっただきぃ!」イェイ! 梓「どうにかこうにかって……はあ。やっぱり練習はひとりですることにします」プイ 唯「うっ、うう~……憂、あずにゃんが冷たいよぉ」ダウー 憂「梓ちゃんがうちにきてて、気がはやるのはわかるけど、思ったことをすぐ口に出しちゃ駄目だよ? お姉ちゃん」 梓「……憂は唯先輩に甘すぎると思うんだよね」 憂「え~? そうかな、割と梓ちゃんも甘いと思うけどな」ニコ 梓「むむっ……別に、そんなことないから」プイス 唯「あのー……せめて、私もここで勉強させてくれないかな? 同じ家の中なのに、あずにゃんと離れ離れは結構寂しいよ……」ショボン 梓「離れ離れって……大袈裟な」 唯「うー……」ムー 梓「……仕方ないです。唯先輩が自分から勉強するって言い出したんですから、ちゃんと真面目にやってくださいね?」 唯「うんっ! ありがと、あずにゃん! 教科書とノート持ってくるね~♪」タタタ 憂「……真面目に……かぁ」 梓「…………」 憂「やっぱり、梓ちゃんも甘いよね」ニコー 梓「……言われると思ったけどね」ハァ ~そのご!~ 唯「む~う~……」 憂「…………」カリカリ 梓「…………」カリカリ 憂「……ん、よし。次は……」ピラッ 唯「…………」ドヨーン 梓「あれ……憂。試験の範囲ここまでだっけ?」 憂「ん……うん、そうだよ。早いね、梓ちゃん」カリカリカリ 梓「一応、並は並なりに普段から勉強してるからね……あ、ジュース頂戴」 憂「はい」 梓「ありがと」トポトポ 唯「…………」 梓「はぁーあ。まだ範囲の半分も出来てないよー」ゴキュ 憂「まだまだ日数あるし、このペースなら間に合うんじゃないかな?」カリカリ 唯「あー! もー! どうしてそんな淡々と勉強ばっかしてられるのかな!?」クワッ 梓「んにゃっ!?」ビクゥ 憂「勉強は淡々とするものだよ、お姉ちゃん。でも……そろそろ少し休憩してもいいかも?」チラッ 梓「……ああ、なるほど。そういうあしらい方をすればいいってことなんだ」ハァ 唯「私なんて全然進んでないのに! 一問目から無理難題吹っかけられて絶望したよ!」 梓「あの……教科書の例題に無理難題ってのはないんじゃ? それに、唯先輩がノート広げてからまだ30分くらいしか……」 憂「まぁまぁ、梓ちゃん。お姉ちゃんはスロースターターだから」ニコニコ 梓「エンジンかかる前に試験期間が終わっちゃいそうだけどね」タラリ 唯「んむー。さすがにあずにゃん達に勉強教わるわけにいかないし、でも誰か呼んだら折角の告白チャンスが……」 梓「とりあえず悩むのは勉強だけにしときませんか。あと本人を目の前にしてそういうこと口走らないでください」 唯「うにゅー」ベター 憂「……ね、梓ちゃん」クイクイ 梓「ん?」 憂「すぐにお姉ちゃんのエンジンかけてみる?」ボソッ 梓「そんなこと……出来るの?」ボソソ 憂「うん。休憩の後でメモ渡すから、それ読めばきっとびっくりだよ?」ボソボソ 梓「さっきみたいなのは嫌だからね」ボソ 憂「わかってる」ボソッ 唯「うーいー。休憩なら、アイス頂戴。あーいーすー」グデーン 憂「えへへ。今日はケーキ用意してあるんだけど、お姉ちゃんはアイスでいいの?」 唯「なぬ! ケーキとな!?」ガバッ 憂「イチゴショートだよ。飲み物は紅茶でいい?」ニコッ 唯「うんっ! よろしく!」 憂「食べたら勉強頑張ろうね? 梓ちゃんにいいとこ見せないと」ニコー 唯「うんうん! むしろあずにゃんから告白されるくらい先輩らしいとこ見せるよ!」 梓(この手綱さばき、さすがと言うしか……憂、恐ろしい子!) ~きゅうけい!~ 唯「おーいしー! んむんむ、やっぱアイスもいいけどケーキもいいよね!」ホワーン 梓「んもむもむ……ごめんね、これ高かったでしょ。お夕飯の材料分もあるし、少し出すよ」モグモグ 憂「いいよいいよ、無理言って来てもらったのは私の方だし。それにひとり分増えたって、作る手間も量も大して変わらないし」 梓「でも……」 憂「ほんとは作ろうと思ってたんだけど、今年はイチゴが高くって……」 梓「……ごめん、そう言われたら作るのと買うのとどっちが高いのかわかんない」 憂「うん、だからお金のことは気にしなくていいよ。それに、プロのケーキの方が美味しいでしょ?」モグモグ 唯「憂の腕もプロ級だと思うよ!」モグモグ 梓「……ああもう。ほっぺにクリーム付いてますよ、唯先輩」フキフキ 唯「んぅ……んー♪」ニュムー 憂「…………」ニコ 梓「……はっ」 憂「甘いね、梓ちゃん?」ニコニコ 梓「う、うん……甘くて美味しいよね、このケーキ……」モグ 唯「うんっ! 美味しーねっ♪」ニパー ~またべんきょう!~ 唯「さて! 姉として先輩として、勉強なんか楽勝ってところを見せ付けて差し上げますかね!」フンス 梓「はぁ……」 憂「梓ちゃん、梓ちゃん」スッ 梓「ん……ああ、さっき言ってたメモ? これ読むだけなの?」ボソ 憂「うん。対お姉ちゃん用音響兵器・あずにゃんバージョンだよ。一言一句同じでなくてもいいから、梓ちゃんの読みやすいように」ボソソ 梓「ん……うん、まぁこのくらいなら……ええっと、唯先輩?」コホン 唯「んう? 何だね、あずにゃん君」 梓「私達も来年は同じような出題範囲なわけですし……わからないとこをスマートに教えてくれる先輩がいたら、きっと『素敵』とか言っちゃいますう」…ウ? 唯「ぬおお!? そっ、そおだよね、そんな先輩がいたら素敵だよね! うん、私頑張るから! 『素敵』って言ってね!」フンス! 梓「ちょ……『ますう』って何!? 明らかに媚びてて変でしょお!?」ボソボソ 憂「だから一言一句同じでなくてもいい、って言ったんだけど……まぁ、見てて。怖いくらい集中するから」ボソッ 唯「とりあえず! この教科書をやっつけちゃおう!」バッ 憂「…………」ニッコリ 梓「…………」 唯「ええと、確かこっちのページの公式が……」カリカリカリ 梓「……マジで? 唯先輩の思考回路ってどんな仕組みになってるの?」ボソ 憂「私も未だに理解出来てないんだー」ボソソニコー 唯「ほうら出来た、次! やだなぁ、同じ公式使う問題じゃーん」ピラッ 梓「……早っ。すごいけど、独り言がうるさいレベルだね」ボソッ 憂「そこはまぁ、梓ちゃんにアピールしてるんだよ。多分」ボソボソ 唯「らくしょー! んでんでんで、次はぁ……手強そうですなぁ! でも確かこの形は、このページに公式が……」カリカリ 梓「…………」 唯「これがこっち、んで上と下がこう。んで……あれ?」 憂「もいっこ移せばカッコを作って公式の通りになるよ」 唯「あ、そっか! これを潰せば、こうなって……こお! ほら出来た!」 梓「……憂? 今の助言は一体?」ボソ 憂「え? 見てたら何となく」ボソッ 梓「さいですか……はぁ。全く、この姉妹は……」ハァ ~そのご!~ 唯「終わったでござるよ!」ババン! 梓「ええー……」 憂「お疲れ様、お姉ちゃん。私達はもう少しかかるから、もし行き詰まってたら教えてね?」ニコー 唯「まーかせて!」フンス! 梓「納得いかない……こんな、クラッシュしても絶対に壊れないクルマでローリングスタートして世界ラリー選手権を戦うみたいな……」ペラッ 憂「夏休みの宿題なんか、いつもこの調子で片付けてたんだよ。さすがに私も習ってないところは教えてあげられないから」ボソ 梓「もしそうだったら唯先輩が完全に駄目人間になってるじゃない……」ボソソ 唯「ふふん♪ んーん♪ んぅ~ぅ? どしたのあずにゃん、その問題わかんないの?」ホワワ 梓「いっ、いえ……もう少し自分で考えてみます」 唯「そっか。でも、わかんなかったらいつでも言ってね。去年やったとこだから、きっとよゆーで教えてあげられるよ!」 梓「はい、お気持ちだけどうもです」カリカリカリ 憂「…………」チラッ 梓「……チラ見しないでよ、憂」ボソッカリカリ 唯「んふっふーん♪」 梓「……夢の中へ?」 唯「んふっふー♪」 梓「夢の中……に行ってみたいとは思いませんから!」クワッ 唯「ええー……私、夢の中のあずにゃんとは結構いい感じなのになあ」タハー 梓「鼻歌、止めてもらえますか。気が散るので」 唯「んぅん……あずにゃんだってノってくれたくせにー」 梓「有名な歌だから無意識に反応しちゃっただけですっ」プイス 唯「えぇ~?」 憂「私もいつもこんな風に、真面目な空気を壊されちゃうんだよね~」ニコニコ 梓「唯先輩とはあんまり一緒に勉強したくないかも」 憂「え? でも、鼻歌ノリノリなお姉ちゃんって、可愛いと思わない?」ニコー 梓「…………」プイッカリカリカリ 唯「憂もあずにゃんを見習って、真面目にお勉強しないとね~♪」 憂「ええー……」 ~おゆうはんまえ!~ 憂「じゃ、そろそろご飯の仕度してくるね~」トタトタ 唯「今日も楽しみにしてるよ!」 梓「…………」 唯「……やっとふたりっきりになれたね、あずにゃんっ」ポッ 梓「そんな無理に雰囲気作ろうとしなくていいですから」プイス 唯「えー。あずにゃん、もしかして私のこと嫌い?」ズイ 梓「嫌いだったら口も聞きませんよ」プイ 唯「じゃあ、好きなんだ?」ニヘー 梓「それとこれとは話が別です」 唯「お話してくれる程度には、好きでいてくれてるんだ?」 梓「何の脈絡もなくいきなり用意してあったメモを読まされて告白扱いされた私としては、文句のひとつやふたつやみっつやよっつ……」フツフツ 唯「あ、あう……ごめん、あれは私も焦りすぎだったと思うよ……」 梓「全くもう、唯先輩は。今まではいつも誰かが助けてくれてたから、こういう大事なことも助けてもらおうと思ってたんですか」プクー 唯「……ほえ?」 梓「唯先輩は、憂が書いたメモの通りに告白されて満足なんですか。憂の用意した、思い通りになるお人形が欲しいだけなんですか」プクー 唯「満足しないよ!? あずにゃんは滅多に私の思い通りになってくれないし、そんなんじゃ、あずにゃんじゃないし!」 梓「あれ……私、たまに唯先輩の思い通りになってるってことですかね、それって」 唯「……え。いつも抱っこさせてくれてるよね?」キョトン 梓「あぁ……はい、それは諦めてるだけですから勘違いしないでください」ハー 唯「抱っこで思い出したんだけどさ」ウズウズ 梓「何かもう予想出来てますけど、一応聞きましょうか」 唯「今日のあずにゃん分を補給させてくれないかな?」 梓「やっぱり」ハァ 唯「……駄目?」ジトー 梓「……少しだけなら、いいですよ。すらすら例題解いてるとこ、ちょこっとだけ素敵でしたし」ボソ 唯「うん?」 梓「なっ、何でもないです! ちょっとだけ、憂が変に思わないくらいの間だけだったら補給させてあげないこともありません!」プイス 唯「うんっ! ありがとー、あずにゃんっ♪」ダキッ 梓「ん……」ホワ 唯「はふぅ……ずっと我慢してただけあって、また格別だねぇ」クンクン 梓「ちょ!? 匂いとか……嗅がないでください……」 唯「どおして? とってもいい匂いだよ、あずにゃんの髪……ん、すんすん……首……は違うね。香水か何か?」クンクン 梓「だ、だから、嗅がないでくださっ……んぅ……首のとこ、くすぐったいですよぉ」ギュ 唯「んー……あずにゃん、ちょっとだけ私の話聞いてくれる?」 梓「は、はい……」 2
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私のやんごとなき王子様 10日目 「え? 花火、大会?」 「え~、やだ美羽。知らなかったの?」 そう言って呆れたように言うさなぎに向かって、私は体をテーブルの上に乗り出した。 「知らないよ! そんなの書いてあったっけ?」 「書いてはないけど、皆知ってるよ? この島の近くの無人島が打ち上げ場所になってて、クルージングしながら花火大会を観覧するっていうのを今年から売りにしたらしいよ」 ちょっぴり誇らし気にそう説明してくれるさなぎに、私は目を輝かせた。 「素敵! そんな素敵な企画考える会社があるんだね!」 「うちの理事長が一枚かんでるらしいよ。なんでもその島も理事長の所有地らしくてさ、知り合いの船舶会社と旅行会社に企画を持ち込んだとか」 「へえ。ほんとにうちの理事長って凄い人なんだね……ていうか、そんなに詳しいさなぎが凄い」 まさかの詳細まで知っているなんて、さすがさなぎ。情報網が半端じゃない。でも花火大会か――風名君と一緒に見れたら素敵だろうな……。 「ね、美羽は誰と行く?」 「えっ?誰ってさなぎと一緒じゃないの?」 「何言ってんの~! 折角のチャンスじゃん! 美羽だって一緒に見たい人いるでしょ?」 そりゃいるけど……。でも――っていうか、 「さなぎにはいるの?」 「あははっ。実は――さ、この合宿中に彼氏が出来たんだよね~」 「えぇ!?」 恥ずかしそうに少しだけ俯いて衝撃の告白をしたさなぎを前に、私は思わずのけ反った。 「いいいいい、いつの間に!?」 「いやぁ~、同じ担当の子なんだけどね~」 嘘。どうして。さなぎ~~~! 「佐和山」 テーブルの向こう側から、ふいに声をかけられた。 視線を馳せると、そこには一人の男子の姿が。えっと、あれは確か3組の―― 「あ、米倉~!」 そう、米倉君だ。 米倉君は私を目に留めると、にっこりと笑いながら軽く会釈をしてくれた。つられて私も思わずペコリ。 「紹介します! 私の彼氏の米倉君です!」 照れくさそうに、けれどどこか誇らしげに胸を張るさなぎ。その顔からは幸せがにじみ出ていて、何だか私まで嬉しい気持ちになる。 「佐和山と付き合える事になりました」 米倉君もにこにこと笑いながらに私に報告。なんか、いいな―― 「さなぎの事、よろしくお願いします」 私は一つ大きく頭を下げた。 「や、やだも~、美羽ったらお母さんみたいじゃんか~~」 頭をあげて、二人と目を合わせると誰ともなく笑いだした。 「あははっ、おっかしい~」 笑うさなぎを私は肘で突きながら、軽く睨むフリ。 「ずっと黙ってるなんて薄情者~~」 「違うんだって~! ホント、付き合う事になったの昨日だったからさ~」 「急な話ですみません! ホント」 焦るさなぎを見て、米倉君がフォローに入る。 優しいんだな――愛されてるんだね、さなぎ。そんな二人を見ていると、自然と心が温かくなる。 「米倉が謝る事無いよ」 「そう、米倉君は悪くないよ」 なんて私もフォローをし返すと、3人一緒にまた笑いあった。 うん、米倉君とさなぎなら、きっと幸せなカップルになると思う! 「それじゃ、私そろそろ行くね」 あんまり二人の邪魔をするのも悪いと思って、私は担当場所へと移動する事にした。 「あ、待って!」 去ろうとした私の元へ、さなぎが駆け寄る。 「美羽、今夜の花火大会はホントに大チャンスだよ? 後悔しないように、頑張ってね!」 「うん、アリガト」 さなぎは私に好きな人がいる事を、うっすら感ずいているんだと思う。 さなぎの励ましを無駄にしないように、私も頑張りたいな……頑張れるかな? 風名10日目・No.2へ 一つ戻る風名9日目・No.3 ブラウザを閉じてお戻りくださいv 私のやんごとなき王子様トップへ戻る
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出会い ううううう… 海だー! あ~ ワクワクする! すっごい楽しみにしてたんだ~焼きそば、焼きもろこし、ラーメン、アメリカンドッグ… 何から食べようかな~! マイページ 通常 海に来るの、ずっと楽しみにしてたんだ~ あちこちから、美味しそうな匂いがするね~ ねえねえ、[名前]は何から食べるの? 登校 朝 おっはよ~ 今日は、待ちに待った海に行く日だね~ はぁ、もっと朝ごはん食べてくれば良かったな~ ほらほら、バスが来たよ。荷物持って、しゅっぱ~つ! 昼 念願の海だね~ [名前]も楽しみにしてたんでしょ? 砂浜、気持ちいいね~ ほら受け身取っても痛くないよ~ どの海の家が、1番美味しい料理を出すかな~? 夜 いや~ お腹いっぱい食べたね。…食べ過ぎ? えへへ~ 締めは何にする? わたしとしては、お肉がいいかな? 月が綺麗だね~ 肉まん食べたくなってきちゃったな~ アルバイト お、[名前]とアルバイトできるなんてラッキーだな~ 帰りに何か食べて帰ろうか? 好感度レベルアップ [名前]は何から食べたい? 決められないから、それから食べに行こう~ デート 約束 …[名前]? 珍しいね。どうしたの? 何か美味しい物でも食べたくなったのかな?いいね~ 行こう行こう~オッケー その日にお出かけね! 部活も休みだから、問題ないよ。楽しみだね~ 当日 それじゃ、早速出発しよう~ 今日のために朝食は軽めにしたんだよね~ もう腹ペコ~…どのくらいか? たしか… ごはん大盛り3杯くらいかな? それで何を食べに行く? ボス戦 開始 …[名前]を連れて行く? 待った待った~ [名前]はわたしと海に行くんだよ~ 勝利 やった~ わたしの勝ち~! えへへ、そう簡単には負けないよ~ 敗北 う~ん、わたしが負けるなんて… やっぱり、油断は大敵だね~ バトル 開始 勝ったら、ご馳走するからね~ 声援 勝利 おお、さすが[名前]。つけ入る隙もないっていうのは、このことだね~ 敗北 あれ? [名前]が負けるなんて珍しいこともあるもんだね~ まあ、どんまい! タッチボーナス ワクワクするね~ どれも美味しそう~ 何にしようかな~
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唯 「うん! ばいばーい!!」 律 「和、行っちゃったな……」 澪 「ああ、目に涙ためてたな……」 唯 「変な和ちゃんだったね! それにしても、生徒会って休日もあるなんて大変だね~」 梓 「……」 紬 (これはもう……天然っていうレベルじゃないわね) 唯 「じゃあみんないこっか!」 律 「あ、ああ」 律 澪 紬 梓 (ごめんなさい、和(先輩)……) 和 「……」 和 「そっか、今日は軽音部で遊ぶ日だったのね」 和 「私が勝手に勘違いして、唯たちに迷惑かけちゃったわ」 和 「そういえば、はっきりと誘ってくれたわけではないものね」 和 「……」 和 (でも、今日はすごい楽しみだったのに……) ※ ※ ※ ※ ――昨晩・和の部屋 和 (うふふ、明日は久しぶりの息抜きか) 和 (生徒会長になってからすごく忙しかったし) 和 (最近は受験勉強ばっかだったから、明日はうんと羽をのばそうかしら) 和 「そういえば、三ヶ月くらい前に唯と買いにいった服をまだ着てないわ」 和 「季節ずれてるかもしれないけど……最近まだ暑いし、着れないことないわね」 和 「それに唯が可愛いって言ってくれた服だもの。きっと唯も喜ぶわ」 和 (……ちょっと着てみよう) ――試着完了 和 「なかなかいいけど……う~ん」 和 「お母さーん! ちょっといい? 服を見てもらいたいんだけど」 和 「……お母さんも似合うって言ってくれたけど、なんか不安だわ」 和 「あ、眼鏡外してみたらどうかしら」 和 「確かワンデイの買い置きがまだあったはず……」 ガサゴソ 和 「……あった!」 ――試着完了 和 「……」 和 (……自分で言うのもなんだけど) 和 「け、けっこうイケてるんじゃないかな……///」 和 「これならきっと……」 ◇ ◇ ◇ ◇ 唯 『眼鏡はずした和ちゃん、すっごく格好いいよ~!』 紬 『服もとってもセンス良いわ~。和ちゃんってこんなに素敵だったのね!』 律 『あちゃ~、さすがの私もイケメンポジションを譲らざるをえないなぁ~』 澪 『ああ、これはもう私のFC潰して和のFC作るしかないな!』 ◇ ◇ ◇ ◇ 和 「なんて言われちゃったりして……///」 和 「~~~~っ!///」 ゴロゴロ 和 (あ~もう、早く明日にならないかしら!) ※ ※ ※ ※ 和 「私、すごい浮かれてたのね。ばっかみたい」 和 「みんなさぞ滑稽に思ったことでしょうよ」 和 「新しい服着て、コンタクトなんかにしちゃって」 和 「お前なんかいつも通り制服着て、いつも通りダッサイ眼鏡かけて」 和 「いつも通り、生徒会でも行ってろよ」 和 「ええ、そう思ったことでしょうよ」 和 「浮かれのち、あとからの後悔」 和 「……」 和 (この気持ちを詩にでもしましょう……) 和 「遊び誘われ 昨日の私UKIUKI」 和 「うかれすぎてて 頭の中ふわふわ」 和 「いつもめがね かけてるけど」 和 「今日だけは コンタクトなの」 和 「だけどそれも 今となっては」 和 「滑稽でしかないぞよ」 和 「ああ 平沢 お前が 突っ込んでくるほど」 和 「私の 心 えぐられるの」 憂 「和……ちゃん?」 和 「ひゃうっ!?」 憂 「やっぱり和ちゃんだ! 眼鏡かけてないからわからなかったよ」 和 「あ……うん」 憂 「今日はコンタクトなの?」 和 「……」 憂 「眼鏡かけてる和ちゃんも知的で素敵だけど」 憂 「コンタクトの和ちゃんもすっごく格好いいね!」 和 「え……」 和 「あ、ありがとう///」 和 (憂って、やっぱりすごい優しい子だわ) 憂 「そういえば、さっき何の歌うたってたの?」 和 「あ、あ~……気にしないでちょうだい」 憂 「?」 和 「それより、今日はどうしたの?」 憂 「これから買い物行くところなんだけど……そうだ!」 憂 「良かったら一緒に行かない?」 和 (……すごく嬉しいけど) 和 (今日、これ以上この姿で外にいるのは辛いわ) 和 「ごめんなさい、今日はもう家に帰ってやらなきゃいけないことがあるから」 憂 「そっか……。和ちゃん忙しいもんね」 和 「本当にごめんなさいね」 憂 「でも、和ちゃんもたまには息抜きしなきゃ駄目だよ?」 和 「ど、どうしたのよ急に」 憂 「さっきから和ちゃん、元気無い顔してるから……」 和 「!!」 憂 「もしなんかあれば、私に言ってね?」 憂 「なんて、私じゃ頼りにならないか」 憂 「えへへ///」 和 「ありがとう、憂。とても優しいのね」 憂 「そ、そんなことないよ///」 和 「なにかあったら、真っ先に憂に相談するわ」 憂 「……うん! 任せてよ!」 和 「ふふ、本当にもう。二人のときは相変わらず昔のまんまね」 和 「他の人がいるときは、だいぶ大人っぽく振舞うようになったのに」 憂 「私だって、和ちゃんみたいな大人の女性になろうと頑張ってるんだよ」 和 「あら、口ばっかうまくなったわね」 憂 「もう~、そうやってからかう!」 和 「うふふ」 憂 「えへへ」 和 「本当にありがとう、憂。それじゃあ私そろそろ行くから」 憂 「うん、頑張ってね!」 和 「ええ、それじゃあまた」 憂 「またね!」 憂 (本当に幼い頃からの憧れなんだけどなぁ) 3
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素敵なドラムセット 素敵なドラムセット 素敵なドラム
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壱 弐 参 極 名前 [春光明媚]白狐 (しゅんこうめいび びゃっこ) セリフ 壱 「もうすぐ春ね」 弐 「ちょっと気取ってみませんか?なんてね」 参 「生命の力が満ち溢れて…素敵だわ」 極 「アナタの未来に幸運を…★」 解説 幸運を呼ぶと云われる白い毛を持つ妖狐。全国の稲荷神社に祀られている狐は、大体がこの白狐であり、古くから信仰の対象ともなっている。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 SSR 25 6230 6940 5540 弐 6850 7640 6100 参 7750 8630 6890 極 8760 9840 7860 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:春麗華 雷 10 自分自身の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 攻撃力アップ 高 備考:
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/3503.html
2023年6月3日 視聴者問題 2023年6月3日かりんぱにぱに「舐めるつもりが噛みついて」 2023年6月3日げんげん「一緒でバラバラ、バラバラで一緒」 2023年6月3日Ubno「異種闘争」 2023年6月3日従業員よっしー「君は今咲き誇る100万本の桜より美しい」 2023年6月3日ゆい「42.195キロ」 2023年6月3日耳「贅沢は素敵だ」 2023年6月3日aka_suteneko「一瞬迷宮」 配信アーカイブ(外部リンク) 配信月に戻る 前の日 次の日
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宇宙の世界を描いてみました(^^♪(たぶん・・・どう森とは関係がないかもしれないですが・・・コメをおねがいします!(^^)!) -- ☆子 (2011-11-18 22 59 17) 色の使い方とか綺麗。言葉も色も絵と合っていて素敵だな。一応展望台とかあるから全く関係ないことは無いんじゃないか? -- カルこも (2011-11-20 18 19 52) コメ遅れてすみませんm(__)m カルこもさんコメありがとうございます(^O^)/ -- ☆子 (2011-11-22 23 44 27) 名前 コメント
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誰かが何処かでやってそうネタ -- M (2007-04-05 07 21 39) これは良い! -- 名無しさん (2007-04-05 12 14 23) ヘソにピンと来た!すばらしい -- 名無しさん (2007-04-05 14 27 47) は い て な い -- 名無しさん (2007-04-05 19 28 58) せっかくだから鞭を I pod のヘッドホンケーブル、取っ手を本体って事にしても良いんじゃないか。 -- 名無しさん (2007-04-05 23 35 39) ↑↑想像して鼻血吹いた -- 名無しさん (2007-04-08 05 06 54) うまっ。他のダクハンも素敵だな。 -- 名無し (2008-01-19 17 28 57) 名前 コメント