約 302,121 件
https://w.atwiki.jp/pawapuro12/pages/1020.html
・FF10より #素敵だね 新KEY参入 ◆KEY5dKgTdw あああ どきあ ぐああ むほあ ちえだ つげお ぶぎふ ゆとぎ みざげ ふぼだ けずつ ねぼほ んねむ かがう らぶこ でたよ がだえ わずだ にめま ほざへ すうあ みきち ぞふぞ けずな るぜす うたち ぞここ けんぬ ついぐ がえゆ もろす んちあ なおて はしか ざてひ ししぎ ゆしん のおけ どざを ぞえし ゆそい ろもあ す 鳴り物・掛け声有り
https://w.atwiki.jp/ddff_orique/pages/79.html
【登録タグ も バッツ 殿堂入り】 【タイトル】ものまねって素敵だね 【概要】バッツがジェクトとカインにものまね技を教えてもらう話 【対象】 【バトル】推奨Lv60だけど勝った時と負けた時の会話が違うので まだLv60まで上げてない人もプレイしてくれると嬉しいです 【作者より】 【コード】0000-1094-5551-2224 スレ感想 【初代スレ】 面白かった。リボドラとグングニルを苛めるのはもうやめて!w だが作者よ。実はCP500だと、無理すれば装備できてしまうんだぜ? (基本値450+英雄の真髄30+英雄の精神15*2=510) まぁ、無茶アビリティってのはよーく分かったがw( 244) 皇帝のキャラが個人的にツボだった 特に負けエンディング。おいw( 246) 皇帝が面白かったwあとカインの挨拶は大爆笑しましたw( 263) スコールどんまい!カインの挨拶に笑ったw中の人ネタ懐かしいw 500もあるアビリティってどんなのだろうかw( 537) 勝ち負け両パターンで展開がかなり変わって、よかった。 リボドラとグングニルのHPはもうゼロよ!w カインに勝利した後のバッツのセリフで笑った。 カインの技のものまねにあの効果音だったら、気が抜けるだろうなあw あと皇帝がいいキャラ。( 822) コメント ギャグのノリがすごく好みですwwおもしろかった。カインに負けた時のBGMにワロタ -- 名無しさん (2011-04-26 23 00 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10187.html
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 唯梓(リバあり) ※レズ・R-18・エロいです! 唯「何だか私、女体に興味があるみたいなんだけど」の続編 2010/10/19~2010/11/10 次スレ唯「女体への興味は尽きないよ!」・唯「やっぱり女体が好き!」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287438127/ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1288194241/ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289399245/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る これは地味に気持ち悪いかな ち〜ん(笑) -- (名無しさん) 2012-08-15 07 24 12 まあ俺から言わせれば、 まだまンイグッ! …ふぅ -- (名無しさん) 2012-03-04 13 27 14 ↓×4 おっきだけでよくすんだな ……ふぅ -- (名無しさん) 2012-02-15 17 04 56 実に素晴らしい -- (ふぅ) 2012-01-23 18 11 19 最高でした。女体シリーズの新作に期待!! -- (唯梓はおかず) 2011-03-30 01 22 46 このシリーズはどれも大好きです! 作者さんがまたいいお話を書いて下さることに、期待します!! -- (唯梓厨) 2011-02-26 04 48 11 これはおっきした -- (名無しさん) 2011-02-12 19 26 24 前作が尻切れトンボと思ったら…続きがいきなりのフルスロットルのエッチシーンからとは! しかも全開のまま最後まで…凄過ぎです~。 -- (ムギビジョン) 2011-01-19 06 59 38 女体って素敵だね!<ホントだね! -- (八百屋) 2011-01-16 22 28 38 エロならいくら長くてもいい いくらでもだ -- (AA) 2011-01-16 13 05 12
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10188.html
戻る びっくりするぐらい長っ!面白かったから良かったけど。 そして私は大量出血で搬送されたとさ。 -- (通りすがり) 2010-12-30 23 27 01 NAGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE -- (名無しさん) 2010-12-30 23 27 46 嗜好 -- (名無しさん) 2010-12-30 23 29 31 まぁそれなりによかったよ -- (アニメ症候群) 2010-12-31 00 52 45 こんなおんなじ様な内容なのにどれも長ったらしいSS始めて見た -- (名無しさん) 2010-12-31 01 34 01 たった三日間の話が、まさかここまで長い話になるとは……それにしても盛ってるなぁ、この二人。 紬じゃなくても「あらあらウフフ」になっちゃうわww -- (ごはんはおかず) 2010-12-31 09 49 05 長かったけど良かった この作品を見習えとまでは言わないけど、やっぱりエロ作品ならこの位丁寧な描写が欲しいな -- (名無しさん) 2010-12-31 09 55 23 素晴らしいの一言! 雰囲気がかなり良くて、唯梓好きの俺には堪らん -- (名無しさん) 2011-01-01 02 24 46 超…エロい -- (名無しさん) 2011-01-01 11 05 19 このテンションがずっとだとひと月くらいでマンネリ化しそうだなw でも、楽しませてもらいました〜 -- (名無しさん) 2011-01-02 17 25 41 エロならいくら長くてもいい いくらでもだ -- (AA) 2011-01-16 13 05 12 女体って素敵だね!<ホントだね! -- (八百屋) 2011-01-16 22 28 38 前作が尻切れトンボと思ったら…続きがいきなりのフルスロットルのエッチシーンからとは! しかも全開のまま最後まで…凄過ぎです~。 -- (ムギビジョン) 2011-01-19 06 59 38 これはおっきした -- (名無しさん) 2011-02-12 19 26 24 このシリーズはどれも大好きです! 作者さんがまたいいお話を書いて下さることに、期待します!! -- (唯梓厨) 2011-02-26 04 48 11 最高でした。女体シリーズの新作に期待!! -- (唯梓はおかず) 2011-03-30 01 22 46 実に素晴らしい -- (ふぅ) 2012-01-23 18 11 19 ↓×4 おっきだけでよくすんだな ……ふぅ -- (名無しさん) 2012-02-15 17 04 56 まあ俺から言わせれば、 まだまンイグッ! …ふぅ -- (名無しさん) 2012-03-04 13 27 14 これは地味に気持ち悪いかな ち〜ん(笑) -- (名無しさん) 2012-08-15 07 24 12
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10194.html
唯「ごっ、ごべ……ハナチ、ほんとに、出ちゃった」 梓「……構いませんよ。どうせお風呂場だし、流せばいいだけですから」 唯「れも、あうにゃんの綺麗なお肌が……ハナチなんかれ、汚れちゃった……」 梓「だから、すぐに流せますって。むしろ、ハナチ出すくらい私で興奮してくれたことの方が嬉しいです」 唯先輩の手を握って、まだ洗ってもらっていない場所をなでてもらう。 脇の下、腕、首筋……脚も。 唯「あぅ……あ、あずにゃん?」 梓「ん……ふ……ゆっ、唯、お姉様? ほら、ちゃあんと洗ってくれないと、いつまでも湯船に浸かれないですし」 唯「うっ、うん、わかってる……けど……」 梓「こ、ココは、石鹸が入ると大変ですから……知ってるとは思いますけど……優しく洗ってくださいね」 唯「わ、わかってるよ……すっごく大変だったもん……」 梓「やっぱりしたことあるんですね」 最後に、股間へ唯先輩の手を運ぶ。 緊張で硬直したかのように、唯先輩は私の耳元ではぁはぁと荒い呼吸を繰り返すばかり。 唯「う、うん、優しく、優しぃく……ん、ふぅ……はう、あぁ、あふ……」 梓「んっ……ちょ、ちょっとだけですよ、ちょっとだけ……はい、もういいです」 唯「やん、もう少し触ってたい」 梓「ボディソープを流してからなら……じゃなくて、次は私が唯、お、お姉様の身体を洗ってあげる番です」 ハナチで息が苦しいせいか、唯先輩の全身がくてっと弛緩してる。 大丈夫かな、のぼせたのかな、なんて思いつつ、後ろを向いて唯先輩を抱き締めた。 あったかい、っていうより……熱い。 それに背中で感じるより、まぁ、私は悲しいくらいまな板だけど、胸に唯先輩のおっぱいが当たって……ふよふよのぬるぬるで、とっても気持ちいい。 唯「んっ……あ、あずにゃん……」 梓「はい、座ってください。私はエッチぃ真似しませんから、期待しないで、洗ってる間にハナチを止めちゃってくださいね」 唯「うん……ごべんね」 謝らなくていいです。 唯お姉様、なんて勢いで私が言ったせいで、唯先輩がハナチを出してしまうなんて思ってもみなかったから。 梓「とりあえずスポンジでいいですよね、そうします。私の洗濯板で唯……お姉様と同じことしたって、気持ちよくなさそうですし」 唯「ふわ……あずにゃんが、私のこと……唯お姉様、唯お姉様って……夢……そう、これは夢……」 お風呂場でエッチに雪崩れ込んじゃうのは、色々と危ない。 滑って転んだり、のぼせたり、風邪を引いたり。 だから私は、愛用のスポンジにボディソープを染み込ませて、念入りに泡立てる。 梓「ゆ、唯お姉様……えと、ハナチを止めるには鼻の下を指で押さえるといい、ってテレビでエゲレスのサバイバルマスターが言ってましたよ」 唯「うん……鼻の下……伸びまくってるけど、どの辺を押さえたらいいのかなぁ……?」 ぼんやりとしつつも、唯先輩は私が言った通り、鼻の下に指を当てる。 よし、今のうちに……。 梓「んしょ、んしょ……」 軽く、優しく、手早く。 唯先輩が痛がっていないか確かめつつ、綺麗な肌を傷付けないよう丁寧に、のぼせて余計にハナチが出ないように急いで。 唯「はふぅ……こりはこりで、人様の前で言えるような気持ちよさだね、あずにゃん」 梓「そうですか。ん、しょ、んしょ……唯せ……唯お姉様、こっちの脚で最後です。少し上げてください」 唯「ちょっとだけよー」 ふざける余裕があるなら大丈夫、か。 足の先から膝の裏も丁寧にスポンジでこすって、とりあえず完了……かな。 梓「シャワー出しますよ」 唯「あん、あずにゃん。一番大事なところがまだだよ」 梓「…………」 いえ、わかってますけど。 意識的に避けていたんですけど。 やっぱり洗わなきゃいけませんよね、そうですよね。 唯「スポンジもいいけど、あずにゃんの指で、ちょこっとだけエッチくお股こすこすして欲しいなあ~?」 梓「……えいっ」 唯「んぁんっ!?」 スポンジ一閃、腰を浮かせて淫らに微笑む唯先輩の股間を洗って、今度こそ完了。 唯「ううっ、あずにゃんってば、しどい……私はあんなに可愛がってあげたのに……」 梓「ハナチは止まったみたいですね、よかったです」 唯「あ、本当だ……すごいね、あずにゃん!」 シャワーの温度を確かめた後、自分と唯先輩、交互に泡を流す。 湯船に浸かったわけでもないのに、お互いに、見てわかるくらい赤く肌を火照らせてる。 梓「……ま、また、明日……明日は、私が先に、ゆっ、唯お姉様、の身体を……洗いますね」 唯「ぷふっ!?」 梓「……鼻の下を押さえてください」 唯「あい……」 両手で口と鼻を覆うように、背中を丸める唯先輩。 またハナチを出してしまったんだろう。 それにしても……『唯お姉様』って呼ばれると、そんなに興奮して、嬉しいものなのかなあ? ベッドの上では、呼ばない方がいいかもしれない。まぁ、その……昂ぶった状態なら、呼んじゃうかもわからいけど。 唯「ふーっ、ふー……ふう……ふはー」 梓「ふーんふん、ふふーん♪」 汗でぺとぺとしながら抱き合っても気持ちいいし、あわあわで抱き締められても気持ちいいし、お湯で流した卵肌の手触りもいいなんて、唯先輩ってば性能よすぎ。 それに比べて、私なんて……ぺったんこだし、あわあわだったら少しは誤魔化せるだろうけど、こんなにちゅるんとしてないし。 唯「ふあー、さっぱりさっぱり♪ ありがとー、あずにゃん♪」 梓「い、いえ……お粗末様でした」 唯「シャワー貸して、あずにゃん。背中は私が流してあげるよ」 渡すというより、引ったくられた。 唯先輩は口元のハナチの跡を洗ってから、私の背すじにシャワーのお湯を当てる。 唯「やっぱり……いいなあ、あずにゃん。お肌すべすべで、羨ましいよ」 梓「は、はいっ? そんな、私なんかより唯せん……お、お姉様の方が、ずっとすべすべぷるんって感じですしっ」 どうして、触ればすぐわかるハズなのに、そんなこと言うんですか。 謙遜してるつもりでも、私、何だか情けなくなってきちゃいますよぉ……。 唯「ねえ、あずにゃん。もしかして、自分のお肌は綺麗じゃない、とか考えてる?」 梓「え? えと……は、はい……」 唯「私ね、さっき……エッチしてる時に思ったんだ。相手は、自分が思ってる通りに感じてくれない、って」 梓「…………」 唯「私は、あずにゃんのお肌、とっても綺麗で、私よりすべすべで、羨ましいと思ってるよ? でも、あずにゃんは逆のこと考えてるよね?」 梓「はい……」 唯「こんなにちゅるちゅるの、赤ちゃんみたいなお肌なのになぁ~?」 シャワーを当てながら、つうっと背すじをなぞられる。 思わず固まっちゃって、喉から可愛くない声が漏れちゃった。 梓「ひゃっ!?」 唯「んふふ。あずにゃんは、やっぱり可愛いなぁ」 背すじから腰、お尻。ついついついーって、私をくすぐるように指を這わせてくる。 梓「ん、あ、あっ、あああ」 唯「あのね、あずにゃん。感じ方は人それぞれだよ? だから、もしあずにゃんが、私の肌の方が綺麗だと思ってても……」 唯「私は、私よりあずにゃんのお肌の方が綺麗だな、って……思ってる、よ?」 ボディソープを流し終えて、唯先輩がシャワーを壁にかける。 そして、また後ろから私を優しく抱き締めてきた。 梓「んっ……」 唯「あずにゃんは、とっても可愛いよ。髪だってつやつやだし、お肌もすべすべだよ」 梓「そんな……」 唯「だから、自信持っていいんだよ。私は可愛いんだって、あずにゃんはそう思って自慢していいくらいに素敵だから」 梓「ゆ……ゆぃせんぱあい……」 唯「こら」 梓「ふぇ?」 唯「お、お姉様、でしょ?」 ふんす、っていう鼻息。 隠してるつもりなんだろうけど、すっごく期待して、興奮してる唯先輩。 梓「……折角さっぱりしたのに、またハナチ出されたら大変なので、あったまって上がりましょうか」 唯「……ううん、あずにゃんのいけずぅ~」 梓「でも、このまま一緒に入りましょうか。唯先輩のおっぱい、ふよふよって背中に当たって気持ちいいですから」 唯「う、うんっ」 きゅ、と唯先輩の腕の力が、少しだけ強まった気がした。 でも、そのまま一向に動く気配がなかったから、仕方なく背負うようにして湯船に入る。 おっぱいが、私にはないしっかり揉めるような膨らみが、背中に押し付けられて強く潰れてるせいで、気もそぞろだったけど。 かっぽーん。 唯「あふぅ~……お風呂はいいよねぇ。リリスの産み出し」 梓「リリンでしたっけ」 唯「ちゃんと『文化の極みだよ』まで言わせてよ!」 梓「じゃあ、こんな抱っこされてるみたいな恥ずかしい格好から解放してください」 唯「このまま入ろうって言ったのは、あずにゃんだよ~」 梓「……ぶくぶく」 うん、別に唯先輩から離れたいわけじゃないよ。 相変わらずおっぱいが柔らかく背中にぷにょぷにょ当たってて気持ちいいし、でも、それが逆に私のコンプレックスを刺激するっていうか。 唯「あー……髪が長いと、こんな風になるんだねぇ」 梓「知らない人が見たら心霊現象ですよね」 唯「私もびっくりしたけど……ぶわって、うん、考えてみたら当たり前だよね。髪って水に浮くんだもんね」 梓「温泉とかで髪の長い人を見かけても驚かないでくださいね」 あー。 何だか、独りで入る時よりあったかいっていうか……すっごく充実してる感じ。 後ろから抱っこされてて、ほっとする。自分以外の体温って、こんなに安心するんだ……。 唯「あずにゃん」 梓「はい?」 唯「お風呂って気持ちーね」 梓「はい」 お風呂はぬるめの追い炊き。ずっと入ってても、冷めることはない。 だけど、芯まであったまる前に、唯先輩のせいでのぼせちゃいそうですよ。 唯「あずにゃん、ほら」 梓「はい?」 唯「おならー」 丸めたタオルを湯船に沈めて、ぶくぶくぶく。 何て子供っぽい、っていうか今時の子供は、こんなことしません。 梓「タオルを湯船に入れるのはマナー違反ですよ」 唯「ご、ごめんね」 後ろの方で、しゅんとうなだれた気配が伝わってくる。 私のひと言で。ほんの軽い気持ちで放った言葉で、唯先輩は傷付くんだ。 ……ううん、私もきっと、唯先輩の軽い気持ちの言葉で傷付いちゃう。 梓「怒ってませんよ」 唯「ほんと?」 梓「はい。唯先輩に優しく抱っこされて、今とっても幸せな気分ですから、私」 唯「あは……よ、よかった♪ 私も、あずにゃんをだきだきして、しかも裸で、お肌がこすれて気持ちいいよ!」 梓「欲情していると言った覚えはないです」 唯「はうっ」 また、うなだれる。 けど、欲情したくなる気分もわからないでもない、から。 梓「え、えと……ハナチ出さないって約束してくれますか?」 唯「うん……頑張る」 梓「ゆ、唯お姉様っ……背中、おっぱいぷにぷにで、実はかなり気持ちよくって……私、興奮、してます」 唯「ふっ……う、ん、だ、だいじょぶ。まだハナチ噴かないよ」 『まだ』? じゃあ、この先を言うのは控えた方がいいのかな? 梓「……その、恥ずかしいんですけど……折角お風呂入ったんですけど……え、えと、ですね……」 唯「うんうん、お風呂入ったけど、何?」 ぽたぽた、ぼたり。 梓「…………」 唯「あふ……こ、これはハナチじゃないよ! 心のエッチなおつゆだよ!」 梓「鼻の下押さえてください。あと鼻にティッシュ詰めた人とはエッチしたくないんですけど」 唯「ふぷ、ん……な、なるほど。つまりあずにゃんは、お風呂を上がってからまた一戦交えたいわけだね!?」 梓「シーツがハナチで血まみれになるとか、そんな惨状は御免ですからやっぱりいいです」 唯「のっ、のぼせてるから! お風呂でのぼせてるからだよ! その証拠に、さっきは全然ハナチ出さなかったじゃん!」 ああ……そういえば、確かに。 お互いに思いの丈を募らせて、無事に成就して、でもハナチは出さなかったですね。 ……じゃあ、お風呂? 唯先輩の言う通り、お風呂でのぼせなければ平気なのかな? 梓「唯先輩」 唯「なぁに?」 梓「ちょ、ちょっとだけ、首を前に傾けてくださいです」 膝を抱えるようにしていた腕をお湯から出して、唯先輩の頭の後ろに添える。 くっ、と少しだけ力を込めると、唯先輩はそのまま素直に、私の顔の真横まで口元を動かしてきた。 唯「ど、どおしたの、あずにゃん?」 梓「そ、そのですね……」 えい。もう、どうにでもなあれ。 唯「ちゅ……んふ、んんっ、んむ……はぷ」 梓「んちゅ、ちゅ……ちゅっ、ちゅちゅ、くちゅ……」 はあ、と息をつきながら唇を離すと、唾液が透明な糸を引いて、まだ私と唯先輩とを繋いでいる。 いやらしい、とってもいやらしい。感触も、音も、行為自体も。 唯「は、う、あぅ……あずにゃん……」 梓「ね、眠れそうにありません。このままじゃ私、身体が火照って、今夜は眠れないですっ」 唯「……うん。もっかいエッチしようね、あずにゃん」 梓「はい……唯先輩。エッチで一緒に気持ちよくなって、その……ぎゅって抱き締められたまま、眠りたいです……」 唯「いいよ、あずにゃん。ほんとは今すぐエッチなことしたいけど、我慢するよ。ハナチでお風呂を真っ赤にしたら本気で嫌われそうだし」 梓「それはさすがに引きますね、嫌いにはなりませんけど」 唯「あ、あはは……我慢しててよかったよ」 ぷにぷに、ぎゅう。 唯先輩の身体の感触が、とっても心地いい。 けど……うん。もう一回エッチするって、して欲しいって、私からおねだりしちゃった。 やらしい子だって思われたかな、って思ったけど、唯先輩は嬉しそうに応えてくれた。 ……うん、うん。 頑張ってエッチしよう。唯先輩を気持ちよくしてあげて、私はついででいいから、一緒に気持ちよくなって……一緒にイけたらいいな。 梓「唯先輩」 唯「ぅん?」 梓「やっぱり、『唯お姉様』って呼ばれた方が嬉しいんですか?」 唯「ぷふぅっ!?」 ぼたぼたり。 梓「…………」 唯「あの、ちょ……心の準備が出来てない時に、いきなり呼ばれるとね、あのね、嬉しいんだけど、このハナチは違うんだよあずにゃんっ」 ……お風呂の外では、唯先輩、って呼ぶことにしよう。 お風呂限定ということにしておけば、私も間違えて口走ったりしないだろうし。 唯「あずにゃん、お願いだから誤解しないでっ」 梓「……ちゅ」 唯「ふわぁ!?」 唯先輩の鼻の頭の辺りを、ちろり。 口の中に、しょっぱくて、鉄臭い味が広がる。 美味し……くはない、けど、これも唯先輩の味。 梓「貧血にならないでくださいね。私も興奮してますし、それは仕方ないと思いますけど……でも、唯先輩が倒れたりしたら、マジ泣きしますよ?」 唯「う、うん……気を付けるよ、あずにゃん」 梓「じゃ、じゃあ、そろそろ上がりましょうか? アイスは買い置きありますし、お互いにちょっと頭を冷やしてから布団に入りましょうっ」 唯「はわ……あ……うん……」 ざぱぁ、とゆっくり立ち上がって、唯先輩の手を取る。 あの感触は名残惜しいけど。でも、もっと気持ちいいことが待っているから。 梓「さ、早く身体を拭かないと、風邪引いてエッチどころじゃなくなりますよ、唯先輩っ!」 唯「そぉ、だね……うん、早く上がろ、あずにゃん……」 唯先輩は、ぼんやりと瞳を彷徨わせていて、すっかりのぼせちゃったみたい。 梓「唯先輩?」 唯「あずにゃんと、こんなコト……そんなコト……えへへへへ……♪」 梓「…………」 何でか、正気がどっかにお出かけしちゃってるっぽい。 仕方ないから、脱衣場に連れていって、丁寧に全身の水滴を拭いてあげた。 ~お風呂上がりまーす!~ 7
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10200.html
梓「んっ……んー……」 唯「焦らなくてもいいよ。私は、あずにゃんが裸でしゃがんでる格好を見てるだけで、いつまでも待てそうだから」 梓「そ、そおゆうわけは、いきませっ……んんっ……」 おしっこが溜まっている感覚はないけど、丸っきり空っぽでもないハズ。 だから、少し……ほんの少しでいいから、出てくれれば。 梓「ん、あ……で、出そう……」 唯「んく……」 梓「ふぁ……あ、あああ、唯先輩っ……ちょっとだけ、出るぅ……出ますっ……!」 ちょろっ……と、ほんの少量だけど、ようやくおしっこが漏れた。 唯先輩は、私の股間からぽたぽた垂れる黄色い雫を、食い入るように見つめている。 これで、やっと……お相子にしてもらえる、かな。 梓「はあぁ、あぁ……唯先輩ぃ、こんなに顔近づけて見るなんて、ズルいですよぉ」 結構、『見られた!』っていうショックが大きいですね、コレ。 唯先輩も、さっき、こんなショックを受けた、のかな。 唯「んふう……いやぁ、確かに見せてもらったよ、あずにゃんのお漏らし。おしっこ以外も漏れてるみたいだけどね?」 唯先輩はシャワーを片手に、ふらふらともうしゃがんでいられない私の身体を抱き留めた。 そして、おしっこを流してくれるのかと思っていたら……私の股間に、アソコに、指で触れる。 梓「にゃあ!?」 唯「ぺろっ……ん、ふむ」 梓「なっ、ななな何が『ふむ』なんですかぁ!?」 唯先輩の前で、本当におしっこをしてしまった。 そしてあろうことか、唯先輩がその雫をすくって、味見なんかしちゃってくれた。 私も疑わしい真似をしたけど、唯先輩の方は、完全にクロの変態さんなんじゃ? 唯「まーまー、今から綺麗にしてあげるよ。はいあずにゃーん、お股開いてくだちゃいね~?」 私の背後に回った唯先輩は、小さな子におしっこをさせるような格好で私の両脚を開かせた。 恥ずかしくて閉じようとしたけど、頭は混乱してるし、唯先輩は洗ってくれるっていうし、何が何だかわからない。 唯「シャワーかけるよ~」 梓「は、はひ……」 ぬるめのシャワーが下腹部に当てられ、恥ずかしさの名残りが排水口に流れ込んでゆく。 私の股間を大量の透明なお湯が伝い、きっと味も匂いもわからなくなるくらいに薄めてくれる。 梓「……も、もお今みたいなの、絶対に嫌ですよ、唯先輩……」 唯「でも……私の為に頑張ってくれたんだね、あずにゃん。とっても嬉しいよ」 お湯を止めて、シャワーヘッドをかける。 そして唯先輩は、まだ腰が抜けている私の背中に胸をぴったりと押し当てた。 唯「これで私とあずにゃんは、変態さん同士だねっ」 梓「圧倒的に唯先輩の方が変態レベル高いみたいですけどね」 唯「それでいいよ。あずにゃんが暗い顔で落ち込まないでくれるんだったら、いくら変態って呼ばれても、私は平気だもん」 梓「頭の中が混乱してて、いい話っぽく思えるけど、きっと違いますよね」 唯「うん」 梓「でも……唯先輩が怒ってて、冷たく受け答えされるよりは……何倍も、マシです」 ぎゅう、と抱っこされたまま、湯船の方に引きずられる。 変態云々のなすり合いはこれでお終いにして、仲よくあったまろう……ってことだろうか。 唯「そ、その凍えて荒んだ君の心を、おねいさんの胸で溶かしてあげるよ~」 梓「……のぼせない程度にお願いします」 今泣いたカラスが……じゃないけど、冗談めいた唯先輩の言葉は、気分の切り替えに持ってこいだった。 だから、ふたりで湯船に入ってすぐに私は振り向き、唯先輩の首へ両腕を絡ませた。 唯「ひゃっ、くすぐったいよぉ、あずにゃん……んっ! ふぅ、ふぁぁ……」 貴女の気持ちを再確認させてください。自分が嫌われてないんだって、安心させてください。 唯先輩の耳たぶの傍に唇を這わせると、お風呂の中なのに、寒気が走ったようにぞくんと震える。 梓「んっ……ちゅうっ、ちゅっ、ちゅ……」 唯「やん、あっ、そこ、ぅんっ……駄目だよぉ、あずにゃん。そこ、キスマーク付けたら、目立ちすぎるぅ……♪」 梓「ちゅ……まだ付けませんよ、まだ……んふ、ふむ、ちゅ、ちゅく……脚とか、今はキス出来ませんし……」 唯「そんなぁ、あずにゃぁん、んくっ、んん……ふあぁ……付けてくれるって、約束したのにぃ」 バスタブが狭くて動きづらいし、湯面から出てる肩の辺りまでしか跡を残せない。 だから、唯先輩のほっぺを何度も優しくついばんだりして。 さっきまでとても寂しかった分もまとめて、思いっきり甘え倒してやるんです。 梓「んちゅぅ~……ん、んふ……ちゅっ、ちゅぅ……あったまって、いっぺん上がってから、沢山してあげます」 滑らかな肌に頬ずり、鎖骨のくぼみをちろちろ舐めながら、おっぱいを両手で下から支えるように掴む。 むむむむ、やはりひと筋縄ではいかなさそうなこの手触り。ふよふよぷよんとした、堪らない感触が羨ましすぎです。 唯「んっ……あ、あは、あずにゃん。おっぱい見る目、すっごくやらしいよぉ?」 梓「やらしいのはお互い様です。こんなエッチなおっぱい、こうしちゃいます、こうしてやるですっ」 両手で、指と指の間に、もう固くなってる乳首を挟み込んでぎゅっと絞る。 唯「ひうっ!?」 唯先輩の喉から小さな悲鳴が漏れたけど、明らかに痛みとは違っていた。 だから指の力はそのまま、左右の膨らみを好きなように揉みしだく。 唯「んんんっ……! んぁぁ、あぅ、やぅ、強いっ、あずにゃんっ、あんまし強く揉んじゃ駄目だよぉ」 梓「痛くはないんですね。それどころか、気持ちよさそうに見えますけど?」 唯「ふあぁ、あぅぅ……い、痛くないけど、私、優しくされる方がいいよぉっ」 梓「これは意地悪な態度を取られたお返しです。止めて欲しかったら膝立ちになってください」 おっぱいに指を食い込ませつつ、きゅっと引っ張るような仕草をしてみる。 すると唯先輩は、多分快感のせいで震えている身体を起こし、バスタブに掴まりながら胸を突き出してきた。 唯「んっ……ふうう、ふぁ……あずにゃぁん、こ、こうすれば、いいの……?」 梓「まだ、そのままですよ……んふ、あむ……ちゅうううっ、くぷ……んむっ」 指の間でぷっくり充血してる乳首に吸い付く。 けど、お湯のせいで唇が滑って上手く吸えない。 唯「ふゎ、あっ、あ、んぅっ、お口、こそばい……っはうぅ、あぁ、あんっ」 梓「ちゅぷ、くぷ……ちゅむ、ちゅちゅっ……はふ……次は、こっち向いて、縁に腰かけてください」 唯「う、ん……わかったよ、あずにゃん……」 先に湯船から上がって、洗い場の方に唯先輩の意識を誘導する。 これで大丈夫、かな。 梓「……お返しはもう終わりです。今から、約束した分……ま、マーキング、始めるです……ちゅっ、ちゅうううっ、ちゅく」 唯「ふぁ……うん! してしてっ、あずにゃぁん♪」 手を放すと、私に覆い被さるように抱き着いてくる唯先輩。 タオルでぐるぐるきゅ~にまとめておいた髪がほどけて落ちちゃったけど、おっぱいへ顔を押し付けられて、どきっとしてしまう。 梓「んくっ……唯、せんぱぁい……沢山、たっくさんします、からね……?」 お風呂と興奮のせいで火照った胸に、私の指の形が少しだけ濃く浮いてる。 それ程強くしたつもりはなかったんだけど、唯先輩の綺麗な肌に、こんな跡を残しちゃうなんて……自己嫌悪。 せめてキスマークは可愛く出来ますように、ってお祈りしながら、優しく唇を付ける。 梓「んちゅっ、ちゅちゅ、ちゅぅぅぅ……んむっ、ちゅうううっ、ふ、ふう……」 唯「あっ、あ、はぁぅ……ぅうんっ、んっ、やっぱし、あずにゃんのキスは、とっても気持ちいーねぇ♪」 一個目、出来上がり。 だけど、唯先輩のやらしいお誉めの言葉に照れちゃって、恥ずかしくて、顔を上げられない。 だから、胸元に頬ずりをしながら、もう片っぽのおっぱいに狙いを定める。 梓「はぷ……んむむ、れちゅ……あむっ、あむあむ……」 唯「そ、そやって、おっぱいはむはむされるのも、気持ちい、い、よぉ……んぁっ、ぁは、はぅんっ」 梓「ちゅううううっ、んむ、ちゅぷ……ちゅ、ちゅうううっ、ちゅっ……ぷあ」 二個目……と三個目が、重なっちゃった。 沢山するって言ったのに、のっけから失敗作だなんて。 梓「す、すみません、唯先輩……キスマーク、失敗しました……」 唯「んーん。ぴったりくっついてて、私とあずにゃんみたいなキスマークだね」 ……う。 確かに、そういう考え方をすれば、これはこれでいいかもですね。 唯「つっ、次は……どこにキスしてくれるのかな? もっとおっぱい? それとも脚? それとも……」 梓「……首筋は、最後の最後ですよ」 唯「やぁん、早くあずにゃんとお揃いになりたいのに~」 私も唯先輩とお揃いになりたいです、してあげたいです。 でも。 先にお揃いにする場所が、まだまだ沢山ありますよね? 梓「最後のキスマークは……唯先輩に、鏡で付ける場所を教えてもらいながら、しましょうか」 唯「や、やっぱり最後なんだ……ってゆうか、そ、それって……んくっ」 梓「はい。唯先輩が、自分がどれだけエッチぃ顔をしてるか確かめて、恥ずかしがってる真っ最中にキスしたくなりました」 唯「あっ、あは……それだと、あずにゃんのエッチな顔も、一緒に確かめることになっちゃうよ?」 梓「……恋人のしるし、間違って反対側までズレちゃったら、唯先輩は嫌ですよね」 唯「はぅ……うん、そっ、そおだね……」 ぞくりと、何もしていないのに、唯先輩が身体を小さく震わせた。 湯冷めとかじゃない。何だか、下半身の奥から伝わってきたような感じ。 唯「んんんっ! んぁ……はふ、ふぁぅ……じゃあ、あずにゃぁん、つ、次ぃ……どこにしてくれるの、かな?」 梓「次々と、です。主におっぱいの周りを重点的に」 唯「そっか、うん、私のおっぱい、かぁいいキスマークだらけにされちゃうんだぁ……♪」 ピンポイント爆撃すると宣言したのに、唯先輩は嬉しそう。 私はその期待に添えるように、甘噛みを折り混ぜながら、憧れの膨らみを何度も吸い立てる。 梓「んぁむ、はぷっ、んちゅうううっ……んむぁむ、ちゅううっ、くむっ、んう……ちゅ、ちゅっ、ぴちゅ」 唯「んっ、あぁ、ああっ、あ、ふあ! っうぁん、だ、めぇ、ぁあんっ! ひゃ、あああぅ、あっ、ひゃぁあああんっ!」 梓「ちゅぷぅ、んっ、くちゅぷ、ちゅうううううううっ、ちゅる……れるれっ、ん、んぁ……あぷ、あむっ」 いくら噛んでも吸っても絶対になくならない素敵なお菓子。 直接舌で感じる味はなくても、舐めた感触や唯先輩のあえぎ声、反応が、私の理性を甘くとろけさせてくれる。 ついさっきまでは、あんなに不幸だと思ってたのに。 今は、きっと世界で一番の幸せ者だよ、私。 唯「ふああぁ、あっ、やめ、乳首っ……そこは、キスマーク、付けちゃ駄目だよぉっ!」 梓「くぷ、んぷ、ちゅるっ……どうして、駄目なんですか?」 唯「ん、くっ……え、えとね……その……」 色が濃くなっちゃうよ……なんて、私が考えるような理由じゃないハズ。 唯先輩は、色がどうとか気にしない人だから。 ただ単に気持ちよくて、思わず意味もなく深く考えずに『駄目』って言っちゃって、私を傷付けたのかも……なんて、思ってるハズ。 唯「あぁ……ふ、うぅんっ……気持ちいぃ、から、だよ。あずにゃんの唇で、すっごく感じちゃうから」 ……やっぱり。 エッチの時だけじゃなくって、普段も気付いてもらいたいです。 私ってば、唯先輩のほんの些細な言動でものすごく落ち込むような、面倒臭い女の子なんですから。 梓「気持ちいいんなら、もっと吸ってあげます。んぁ……れるっ、ぴちゅる、れろれりゅっ」 唯「な、舐めっ……んきゅうううっ!? ひゃあんっ、ひゃら、や、ああっ、あ、ふぁあああんっ!」 梓「んふ……んむっ、ちゅるるっ、はむぅ……んっ、んくっ、んんんっ……ちゅぷ、は、はあっ」 唯先輩の敏感な反応が、楽しい。 私の稚拙な責めで感じてくれて、嬉しい。 私自身……は、敏感かどうかわからないけど、感じさせてもらった分を、精一杯伝えてるつもり。 唯先輩が私を責めてる時も、こんな気分を味わってくれてるといいんだけど。 唯「ふぁぁ……あ、あずにゃぁん、おっぱいは、もういぃ……よくないけど、他のとこも、吸って欲しいよぉ」 梓「ひのふのみ……はい。とりあえずこのくらいにしとかないと、他の場所と釣り合いが取れないですもんね」 口を離して見てみると、まだらに出来たいくつもの紅い斑点。 釣り合いの取れたキスマークってどんなんだろう、と思いつつ、最初よりいやらしくなった唯先輩のおっぱいに、も一度だけ、ちゅっ。 唯「んんんぅっ! ……は、はふ……」 息の乱れた唯先輩を見上げて、にこっと微笑む。 まだまだ続けますよ、って。 梓「んちゅ、ちゅ、ちゅうううっ、ちゅぷ……ちゅっ、ちゅちゅ」 唯「はぅんっ、んっ、あぅ……お、お腹ぁ、ご飯一杯食べたから、膨らんでて、恥ずかしいのにっ」 ええ、私より多く食べてましたけど。 全然膨らんでるように見えないのは、何かの嫌味ですか。 そのくせ鳩尾も、脇腹も、おへそも……触れるとこんなに、ぽよぽよぷにぷに素敵な感触。 なのに、一体どこが膨らんでると言うんですか。 梓「かぷっ」 唯「やんっ」 梓「んむ、まう、あむ……ちゅうっ、んちゅ……ちゅううううう、ちゅぷっ」 ええい、私の無駄な脂肪、移れー。 唯先輩の体型が崩れない程度にでいいから、移ってー。 唯「んぅ、あ、あずにゃん。私のお腹のお肉なんか食べたら、あずにゃんが太っちゃうよぉ」 梓「はむっ!?」 ……念じるなら、唯先輩の胸に吸い付いてる時にするんだった。 ああもう、考えてることを読まれたみたいで、ちょっと悔しい。 梓「んちゅうううっ、ちゅ、ちゅぅ……んっ、ちゅううう、んんっ……ちゅぅ」 おへその両脇に、キスマークを等間隔にひとつずつ。 もし間隔が広がってたら、太った証拠。逆に縮まってたら……この人は本当にそういう体質なんだ、って納得するしかない。 唯「あふ……んぁ、ふうぅ……あ、あっ、おへそ、こそばいよぉ、ん、んく……ふ、ふぁぁぁ……」 おへそを唯先輩に意識させるように指先でくすぐりながら、次の目標……ぴったり閉じられた膝に、視線を向ける。 13
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10192.html
唯「その気持ちはよくわかるよ、あずにゃん。私も、この指で……じんじん感じちゃって、すっごく気持ちよかったもん」 梓「あ……あむっ」 梓「ちゅぷ、ちゅううっ……んふう、ふぷ、んむむっ、ちゅくるっ」 気付いた時には、唯先輩の指を舐めちゃってた。 そんなつもりはなかったのに、つい、思わず、勢いで……ううん、反射的に? 試しに舐めてみた自分の愛液の味がして、舌先で指の関節や爪の間をなぞってみると、唯先輩がぴくりと腕を揺らした。 唯「あんっ」 梓「……んう?」 唯「え、えへへ……指も、気持ちいいよね? 私だって、今のあずにゃんみたく、動かすのちょっと躊躇ったもん」 私と同じ、か。 見た目も性格も……おっぱいの大きさも全然違うのに、独りエッチの仕方や感じる場所が似ているには、何かの運命――とか言うのは恥ずかしいけど、もしかしたらそうなのかな。 梓「じゃ、じゃあ、気持ちいいの我慢して、動かしますっ……えと、さっきも言いましたけど、痛かったら」 唯「全然痛くない。あずにゃんの指、早く動きたがってるっぽいし……もっと私を気持ちよくしてくれる、かなぁ?」 かあっと、唯先輩の頬が……それどころか耳たぶまで、とっても赤くなる。 それが精一杯のおねだりなんだと、私が理解するまで数秒かかった。 梓「……はい」 手首に、力を込める。 ぞるぞるっと膣のひだに指の腹が擦過されて、しびれるような快感。 でも、それ以上に、唯先輩が背すじをくねらせながら大きな声で嬌声を叫ぶ。 唯「んああああああっ! あっ、あああ! あふう、あっ、あずにゃん、イイよぉ、指っ……気持ちいいよぉ!」 演技じゃ、ないと思う。 だって、私も唯先輩の指先だけで、同じように仰け反らされたから。 唯「あっ、あ、あんっ! あぅぅ、あずにゃん、あずにゃぁぁんっ! 駄目ぇ、そこっ、あ、クニュクニュしちゃ駄目だよぉぉぉ!」 梓「唯、先輩っ……素敵です、綺麗です……こんなにいやらしいのに、とっても綺麗……」 頭の芯が熱を持って、意識がぼうっと薄らいでくる。 くいっと指を曲げれば唯先輩がベッドの上で身体を跳ねさせ、ゆっくり出し入れすると背を丸めてぞくぞくっと、おへそから下を痙攣させる。 唯「ふにゃああああああんっ! あずにゃんっ、あっ、あっ、あああああっ、あずにゃぁぁぁぁんっ! イイっ、イイよぉ、中、アソコの中、すっごく気持ちいいよぉ!」 ……可愛い。 私の指先ひとつ、ほんの少しの動きで大胆にあえいで、本来なら恥ずかしくて口に出来ないようなことも叫んでくれる。 私もこうだったのかな。 私は、唯先輩がしてくれるから。唯先輩は、私がしてあげてるから。 ……なぁんて、調子に乗りすぎてる考えだと思うけど、でも、唯先輩は現にシーツを裂きそうなくらい強く掴んであえいでいる。 梓「も、も……もっと、強くしても大丈夫そうですか?」 素で引かれそうなくらいに興奮してて、息が荒い。自分でもわかってる。 なのに、唯先輩はごくりと喉を鳴らして、欲望に潤んだ瞳で私を見つめていた。 唯「んっ、んくっ……もっと、して、欲しい……よ? あずにゃん」 梓「はいっ」 自分でする時と、さっきの唯先輩の指の使い方を思い出して、混ぜ合わせる。 最大公約数でなくて、最小公倍数。私と唯先輩だけが気持ちよくなれれば、それで充分。 だから……この辺、きっと、唯先輩も感じるハズ……。 唯「んひっ!?」 梓「ど、どうしました、先輩?」 唯「んにゃっ、にゃ、にゃんでもにゃっ……にゃああああああああ!?」 私がクライマックスに使う場所。膣の中で一番、ものすごく感じるところ。 位置と感触の差は多少あるけど、よかった。唯先輩も、ものすごく感じてくれてるみたい。 唯「ひぃぃんっ! あっ、あひ、ああああっ、あず、にゃっ……にゃああああああああんっ!?」 梓「えへ……この辺、私が独りでする時、追い込みに使うんです……あ、クリは最後の最後ですけど、唯先輩はクリでイけますか?」 唯「ふにゃあ、あ、く、り……って、お、お豆ちゃんっ……う、うん、私も、クリで感じっ……ひにゃあああああんっ!」 唯先輩の声を聞くや否や、私は包皮に隠れたクリトリスを親指で潰すようにこね始める。 いつも、自分がしているのと同じように。 唯「んあんっ!?」 梓「唯先輩のエッチなおつゆでぬるぬるですから、痛くないと思いますけど……どうですか?」 唯「ひっ、あ、あひっ、ひぃぃんっ!? やあっ、あああっ、や、こん、なの、あああああ! 感じたこと、な、いっ……!」 梓「私も同じでしたよ? 唯先輩にいじられて、とっても感じて……もうこの先、ずっとオナネタにするでしょうね」 思い出すだけで股間が疼いてきちゃう。 正確にはもっと奥、下腹部の内側が、きゅううううんって。 唯「お、おなねた……?」 梓「唯先輩、まさか『気持ちいいから』って理由で、ココを自分の指でクチュクチュしてたわけじゃありませんよね?」 唯「う、うん……あずにゃんのこと考えながら……さっきみたく、あずにゃんをイかせるの想像してたよぉ……」 梓「私も同じです。唯先輩をイかせて、私も一緒に気持ちよくなって……というのを妄想するのがオナネタなんです」 ……あれ? 想いが通じた今なら、独り寝が寂しくて、悶々と過ごす必要はどこに? 唯先輩なら、よっぽどでない限り、私が寂しいって言ったら駆け付けてくれそう。 唯「……もぉ、そんなの必要ないでしょ?」 梓「うくっ……」 まるで私の考えを見透かしているように、唯先輩が微笑む。 腰を浮かせて、私の指がより奥まで入りやすい角度にしながら。 唯「んぅっ、ん……あ、あずにゃぁん。言ってくれたら、私、いつでもエッチしにくるよ?」 梓「……私は、そんなお猿さんみたいにはなりませんよ」 唯「ええー」 梓「というか……私はエッチだけが目的じゃないんです。唯先輩と、まぁ他の人もいていいですけど、ほんわかした毎日を送りたいなあって思うんです」 梓「で、エッチは、ええと、何ていうか……その過程で愛を確かめ合う、みたいな……」 梓「あ、あっ、今ものすごく変なこと言いましたね!? 忘れてくださいっ!」 唯「……あずにゃん」 唯先輩の瞳が、表情が、嬉しそうにとろりと緩む。 なのに、膣に挿入した指はキツく締め付けられて、もう痛いくらい。 唯「んっ、あ、あずにゃんっ、私、私ぃっ……泣いちゃいそうだよぉ……」 梓「なっ!? 何で、っていうか泣かないでくださいっ! 初めてエッチしてるのに、泣かれちゃったら……私……」 唯「うくっ……ううん、嬉しすぎて! あずにゃんが後々のことまで考えてくれてたから、私、ずぅっと一緒にいていいんだな、って!」 ツンと、鼻の辺りに涙の感じがきた。 そんな些細な……唯先輩にとっては重大だったかもしれないけど、私はそこまで覚悟を決めていたんですよ。 まぁ、恩着せがましいことを言うつもりはないですが。 梓「私は、唯先輩とずっと一緒にいたいです。エッチなこともしたいです。すっごく欲張りなんです」 指先に感じる唯先輩の体温が、少し高くなったような気がした。 抽送を助ける愛液の分泌も増えて、ぎゅ、きゅっと熱いアソコのひだに指が締め付けられる。 梓「……というわけです。だから、唯先輩は、何も心配しないでください……むしろ、私が嫌われないかって不安ですけどね」 指先を、細かなひだを優しく引っかきながら出し入れする。 唯先輩は何度も小さな痙攣をしながら、私を強く抱き締めてくれる。 唯「ひゃぅぅんっ、んっ、んあんっ! あ、あっ、あず、にゃんっ! 私っ、嫌いになんか、ならないっ……あずにゃんが大好きだよぉ!」 快感に流された、一時の気の迷いかもしれない。 だけど、私はそれでもいい。今だけでも、一時でも。 唯先輩に、この世で一番愛されている。それだけで、ぺったんこな胸が満たされていく。 梓「ゆ、唯先輩っ……私も、唯先輩が好きっ……大好きですっ!」 梓「唯先輩は、毎日私に抱き着いて我慢してたみたいですけど……わ、私は、本当は、こんな風にエッチなことして愛し合いたかったんですっ」 歯止めが利かない。私の思いの丈。 言葉で伝わらない分は指先に込めて、唯先輩を感じさせて、伝えたい。 唯「んふあああぁっ! あ、あっ、中っ、あ、クリも、やああぁんっ!? いっ、一緒にいじっちゃ、あっ、ああああああ!」 梓「私も、イきますっ……ん、んっ……こ、ここ、唯先輩、私と同じとこで感じてぇ……あっ、あああ、あふ……イく、イくぅぅっ!」 唯「あっ、あああ、あずにゃぁぁんっ! イくよっ、イく、あ、私もイくぅ、い、一緒に、あずにゃんと一緒にイく、イくイくっ……ふゃぁぁぁぁんっ!」 私自身と、唯先輩の秘処に入れた指が、ほんの数秒差できゅうっと締め付けられる。 女の子のイく時の反応が同じなら、多分、唯先輩もイった……と、思う。 唯「あっ、ふああ! んっ、あん、あ、んんっ! んぁぁ!」 梓「ゆ、い、せんぱ……あああああっ! あ、イくっ、イくぅぅぅぅんっ!」 唯「あ、駄目、やだ、あああっ、出ちゃう、駄目だめ、あっ、あ、何か出ちゃうの、や、やだあああぁ!」 指はキツいままだったけど、掌に、ぷしゃっていうおしっこみたいな感触。 びっくりしたけど、色はない。アンモニア臭もない。 ……え? 唯「あふ……や、やだよ、あずにゃんの目の前で、お、お漏らし……しちゃったよぉ……」 梓「あの、唯先輩……?」 私も、唯先輩も、ひくひくとイったばかりで膣の中……ううん、身体中が痙攣してる。 それは間違ってない、と思う。こんな風に小刻みに、膣の内側と肌とを別々に震わせる演技が出来る人なんているハズがない。 唯「あぅ、ううっ……お漏らし……よりによって、あずにゃんに見られちゃうなんて……」 梓「……お漏らしじゃありませんよ?」 唯「ふぇ……?」 あったかい、けれど愛液でもおしっこでもない、そういう分泌液。 私はそれに心当たりがあった。 梓「し、潮吹き、っていうんです。おしっこじゃないです、すっごく気持ちよくなった証拠なんです。だから私は嬉しいです」 唯「しおふき?」 梓「は、はい。その、別におしっこでもよかった……いえ、ベッドの上だと少し困りましたけど……潮吹きは、おしっことは違うんです」 私は唯先輩じゃない。だから、どんな風にイったかはわからない。 でも、潮吹きするくらいに思いっきりイってくれたなんて、もう嬉しくて堪らないです。 唯「お、おしっこじゃないの? あずにゃん、怒らないの……?」 梓「潮吹きって、体質にもよるらしいですけど……大抵はイった時に、今の唯先輩みたいに、漏らしちゃうそうです」 梓「だから、その、私と一緒にイって、それがすっごく気持ちよかったって……そういう証拠なんですよ」 唯「え? えっ? じゃ、じゃあ……ああっ!?」 唯先輩は、ようやく事態を把握したように、シーツを強く掴んでいた手を離して顔を覆う。 こんな仕草も、やっぱり、可愛い。 梓「今まで自分でしてて、お漏らしの経験はありますか?」 唯「うっ、ううん、ない、よ……」 『お漏らし』じゃない。 そう言っておきながら、唯先輩を辱めるように、わざと『お漏らし』って言ってみる。 梓「そ、それじゃ、私の指っ……お漏らしするくらい、今までにないくらい、気持ちよかったんですか?」 唯「うっ……」 梓「ちなみに私はお漏らししたことはありません」 唯「……初めてだよ。あずにゃんにされてると思うと、興奮して、どきどきして、自分が自分じゃないみたいで……」 唯「気持ちよすぎて……お、お漏らし、しちゃった……よ」 どうしよう……すっごく嬉しい。 唯先輩の初の潮吹かせが私? お世辞にも上手とは言えない愛撫だったのに? 唯「う、うくっ、ぐす……お漏らししちゃう子なんて……あずにゃんは嫌だよね……ふぅ、ふく、ううっ」 梓「お漏らし、いいじゃないですか」 唯「……ふぇ?」 梓「ほんとに唯先輩がおしっこを漏らしてても、私は嫌いになりませんよ?」 唯「……ほ……ほんとぉ?」 不思議と、唯先輩がお漏らしをしても汚いとかいう感覚はない。 ……飲むとか食べるとか、そういうのはさすがに引くけど。 梓「今のはおしっこじゃないんですよ。私が唯先輩を気持ちよすぎにしちゃったから、唯先輩の身体がびっくりしちゃっただけなんです」 唯「びっくり……?」 梓「唯先輩は……その、私にされて、きっと、ものすごく感じてくれたんですよね?」 唯「うっ、うん、すごく……よかったよ」 なら、私の思い込みや勘違いじゃない。 やっぱり、唯先輩が潮を吹いたんだ。 梓「ちゅ、ぴちゅ……れるっ、んくっ」 唯「あずにゃん!? きっ、汚いよっ!?」 じっとり濡れた掌を舐め上げると、唯先輩がイったばかりの顔を更に赤くしながらすがりついてくる。 でも。違う。おしっこじゃない。 梓「汚くなんかないです。おしっこだって、出したばかりは綺麗……じゃなくて」 梓「唯先輩が漏らしちゃったのは、『潮』っていって、おしっことは全然違うモノなんですから」 おしっこでも、先輩を慰める為に舐めてたかもしれない、私。 興奮が過ぎて、かなり危なくなってるのかも。 唯「でも、でもぉ……アソコから出ちゃったんだよ? っていうことは、おしっこだよ?」 梓「違います。潮は潮です。ソルトでなくて、海の満ち引きの潮です。だからアソコから出ても汚くないんです」 唯「うぅ……でも……」 唯先輩は、まだ納得してくれないみたい。 それもそうか。私も知識しかなかったわけだし、初めてなら……おしっこと勘違いしても仕方ない量だったし。 ……え? ……あれ? 唯「ごめんね、あずにゃん。汚くなくても、ベッドがじっとり濡れちゃったよ」 梓「そんなのは適当に除湿器でもかけておけばいいです。それより」 唯「うん?」 梓「そっ、その……寝る前に、お風呂に入りませんか? 汗を流してさっぱりしましょう」 唯「お漏らしっ子の私にそんな資格はないよ……」 梓「だから、お漏らしじゃないんですってば」 唯先輩をいじめたい。性的な意味で。 逆にいじめられるかもしれないけど、それはそれでアリ。 お風呂はこんなこともあろうかと温度維持にしておいたし、髪の毛なんかのゴミは上がる前にささっとすくっておいたから大丈夫。 唯「私、シャワーでいいよ……あずにゃんのおうちのお風呂を、私のおしっこで汚したら悪いし……」 梓「いえ、その勘違いを正す為にも一緒に入ってもらいます……そうだ! 洗いっこしましょう!」 唯「あ……洗いっこ?」 あ、反応した。 もうひと押し、かな。 梓「ちなみにそのままエッチな流れに持ち込む気ですよ、私。だから、お断りされたらきっと泣いちゃいます」 梓「どうしても汚いと思うなら、私が綺麗に洗ってあげますよ。洗った後だったら、一緒に湯船に浸かっても大丈夫ですよね?」 唯「あ、洗いっこ……一緒にお風呂……んくっ」 私の足の先から顔まで、舐めるように見つめて喉を鳴らす唯先輩。 やだ……何で身の危険を感じて喜んでるんだろ、私。 唯「うんっ! 一緒にお風呂入ろ、あずにゃーん!」 梓「望むところです」 抱き締められて、汗ばんだ肌同士がぴとっと触れ合う。 ……もっとぬるぬるしてるか、さらさらしてる時の方がエッチぃ気分になっちゃう。 そう、お風呂で……ボディソープなんか塗って触れ合ったら、きっと……。 唯「んじゃ行こっ、あずにゃんっ!」 梓「はいですっ」 ~梓ターンエンド~ 5
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10203.html
うしみつどき! 唯「あずにゃん、起きてようあずにゃん」 梓「んむ……ぅあ……?」 肩を揺さぶられて、深い眠りから目が覚めた。 無意識に時計を探すと、時刻は……午前、二時? ああ、丁度、丑三つ時……。 唯「おはようだよ、あずにゃん! 新しい朝がきたよ! 希望の朝が!」 梓「んにゅむ~……ふああああぁ。どうしたんですか、唯先輩? こんな時間に……」 唯「はい! 私もあずにゃんが寝た後にすぐ眠ったけど、今さっき目が覚めてしまいました!」 梓「……そうですか。では、おやすみなさい」 唯「早寝早起きっていうよ、あずにゃん!」 梓「早すぎます」 唯先輩、布団を引ん剥いたかと思うと、ベッドの上で私の身体をごろごろと転がし始める。 ……この分だと、起きたのはもっと前で、しばらく私の寝顔を見たり突っついたりして遊んでたけど、独りで起きてるのが寂しくなったに違いない。 本当に子供みたいな人、と思わず笑ってしまう。 唯「今夜は寝かさないよ~!」 梓「はいはい。でも、ちょっと……うがいしてきます」 唯「あ、私も私も~」 私もすっかり目が冴えてしまった感じで、すぐには寝付けそうになかったから。 唯先輩の子守り……じゃなくて、お相手をすることにした。 みっどないと! 唯「すっきりしたね」 梓「どぞ、カルピスです」 唯「わぁい♪ ぶどー味!」 梓「……ほんとは、太っちゃうからあんまり夜に飲食したくないんですけど」 ごはんがおかずであるように、カルピスはおやつ。これは世界の法則であり宇宙の基本です。 ああ、カロリーの心配をせず水のようにごくごく飲みたい、飲みたいのに……! 唯「んぐ、んくっ……ぷはー! お代わり! 今度はもちょっと濃いめでお願い!」 梓「そうですよね、唯先輩には、太るとかそんな話は無縁ですもんね」 せめて肩身だけでも細く見えるようにしながら、唯先輩の目の前のカップにペットボトルの中身を注ぐ。 梓「どうぞ、全く同じ濃さのカルピスです」 唯「……濃いめが無理なら、多めに飲んでもいい……かな?」 梓「ボトルごと、残り全部あげちゃいます」 唯「おお……おおぅ……太っ腹だね、あずにゃん!」 梓「……ふ……太く……ない……ですよ……」 一杯だけしか飲まないんだもん! 私の分は一杯だけ、それで我慢するんだもん! もうラッパ飲みでも何でもしてくださいよ、あっち向いてますから早く! 唯「ん、んく、んんっ、んん……んふー」 梓「……こくん。うぅ、夜中のおやつって、無性に美味しいですね……」 唯「あうなん、あうなん」 梓「え?」 壁に額をこつんとぶつけながら、小さなマグカップでちびりちびり飲んでいたら、変な声で呼ばれる。 またろくでもないこと考えたのかなぁ、なんて思いつつ横目で見る、と。 唯「ん。んん、あうなんっ♪」 梓「はわっ!?」 唯先輩は、お祈りするみたいに、胸の前で手を組み合わせて。 目を閉じて、そして、そして……口一杯に、何かを頬張ってた。 何をしたいのか、私に何をさせたいのか、理解した瞬間に胸が高鳴る。 唯「あうなーん、んー♪」 梓「え……あ……う……」 私が飲むのは、このマグカップに注いだ分だけって決めた。 けど。 ひと口くらい、大丈夫、だよね……? 梓「んっ……ちゅ、ちゅう……」 唯「んふ。んむ、んうう……くぷ、んあぁ……」 梓「んぐっ、ん、くちゅ……ふうう、んふ……んぐ、んくっ、んっ」 唯先輩の唇から、甘くてフルーティな液体をすする。 段々と身体から力が抜けてきてへたり込むと、そうしたら唯先輩が私の喉元を押さえて、上から残りを注ぎ込んできた。 飲まなきゃ。口の中にあるの……唯先輩の涎が混じったカルピス、早く飲まないと零れちゃう。 唯「んぁ、あぁ……んっ、ちゅぴ……えへへ。ちょっと、零れちゃったね」 梓「んく、んっ、んくぅ……はぁ……そぉ、ですね……」 何とか飲み干したけど、触れ合った唇の隙間から、少しだけ垂れてしまった。 ……ああ。勿体ない。 唯先輩が折角飲ませてくれたのに、ひと雫でも垂らしちゃうなんて。 唯「ちゅっ、ちゅうっ、れる……ちゅ、ちゅぅ……あずにゃんの涎、ほんとに甘ぁいね?」 梓「ゆ、唯先輩のも……涎、とっても甘くって、腰が、抜けそぉです……」 唯「じゃあ、もうひと口……飲む?」 梓「んくっ」 飲みたい、です。 まだ口の中が甘ったるくて、味がしなくなるまでゆっくり堪能していたいけど。 でも。 梓「……の、飲みます……飲ませてください、唯せんぱぁい……」 唯「うんっ♪」 私がどきどきしながら見つめる前で、ペットボトルから直接、また目一杯にカルピスでほっぺを膨らませる唯先輩。 最初にひと口だけ、多分、素で飲み込んでましたが。 唯「んん……ん。んー」 梓「ん、んー……ちゅ、んう、んぐ……」 唯「ちゅぷ、んむ……んぁあ……んむ、ちゅぷ、ちゅっ」 梓「んっ、んっ、んん……んく、ん♪」 唯「はむ、れるっ、ぴちゅ……腰、抜けた?」 はい。 今ので完全にスイッチ入っちゃって、なのに思うように動けなくって、もどかしいくらいです。 梓「ゆ、唯、せんぱぃ……駄目ですよ、お風呂であんなになったんですから、休まないと……倒れでもされたら困りますっ」 唯「その前に私があずにゃんを押し倒すよ」 それはむしろ望むところなんですが、明らかに血が足りない状態じゃないですか、唯先輩は。 水分を摂れば数時間で量は元に戻るって聞きますけど、カルピスみたいに濃さまで調節出来るわけじゃないんですよ? 唯「さっき、あずにゃんが起きるちょっと前なんだけど」 梓「ん……」 唯「太ももで私の脚を挟んで、もじもじしてた。切ない顔してたから、起こすの可哀想かなって思ったんだけど、何もしない方が可哀想だと思ったの」 梓「わ、私、そんなことっ……し、して、ましたか……」 唯「うん。早く寝ようって言うから、そういう気分と違うのかなって……でも、あずにゃんもイきたかったんだよね。私よりエッチなんだもんね」 梓「あ、ぅ……」 すぐに否定出来なかった。イコール、認めたも同然。 そんな私を見た唯先輩は、両脇から腕を差し入れて、ぎゅっと抱き締めてくれた。 唯「そうやって我慢するより、素直におねだりしてくれるあずにゃんの方が、とぉっても可愛いよ?」 梓「んっ……は、はい……私、エッチぃから……イかせてもらえなくて、欲求不満、でした…… 唯「うん。朝まで寝かせたげないからね」 梓「あ……あっ、ああ……は。はひ……」 唯先輩に抱かれながら、何だか間の抜けた、けれどやらしい声で答える。 そしたら、腕の力をもっと強めて、身体を密着させてきた。 唯「ふたりで一緒に、たーくさん気持ちよくなろうね、あずにゃん♪」 ヤバいですよ。 おねままで湿らせちゃってるですよ、今この時点でさえ。 なのに、更にそんな風に艶っぽく耳元で言われたら……早くいじって欲しくて、いやらしくおねだりしちゃう、かも、です……。 いんざべっどあげん! 唯「んふふ……ベッド、着いたよ?」 梓「あっ……あ、あぅ、あぁ……ぅんっ……」 わかってます。私ってば重たいのに、頑張って運んでくれましたから。 ぽすん、と優しく寝かせてくれて、少しも怖がらせないように、気遣ってくれてましたから。 唯「そんなに震えながら一生懸命しがみ着かなくても、私が愛しいあずにゃんを落とすハズないじゃん、もぉ~」 梓「ぁ……はふ……ふぁ、あ、あっ……」 そうじゃないんです。 揺さ振られて、変なとこがこすれて、私……そんな中途半端な刺激でイきたくなかったから、なんです。 唯「それとも……エッチしたくてしたくて堪らなくて、おねだりアピールしてたのかにゃ~?」 梓「は、い……ゆ、唯、おねぇさまぁ……早く……私、もう、我慢、限界ですぅ……」 唯「ぅ……くはっ、はぁ、はぅ、不意打ちぃ……危ないとこだったよ、今の」 もっとおねだりするんだ。 先に何かを言われる前に、私からおねだりしなきゃ。 そうしないと、私が一番して欲しいことをわかってるのに、唯先輩は他の気持ちいいことで思いっきり焦らすに決まってる。 それでもいいんだけど、今は一刻も早くイかせて欲しいのに。 唯「でも……うん、うんっ。そっかぁ、我慢出来ないのかぁ……えへへ、何でだろね、私がちょっとぞくぞくしちゃったよぉ」 唯先輩の指が、私のズボンにかかった。 緊張した手付きで布地が引っ張られる刺激に、つい声を上げてしまう。 梓「ゃぅんっ!」 唯「んっ……あずにゃん? 爪とか、引っかけっちゃった?」 梓「ち、がい、ます……だいじょぶですから、続けて、ください……」 唯「うん、遠慮なく……する、よぉ?」 ……私の股間がすっかり熱く濡れてしまっていることに気付かれた。 その途端、唯先輩が、双瞳を期待と興奮でとろとろに潤ませる。 私のいやらしい姿を見て嬉しがっているような、私をいじめたがっているような――いじめて欲しくなるような瞳から、目が離せない。 唯「んふふぅ……あーずにゃん? ココ、すっごく湿ってるみたいだけど……これじゃ、パンツはもっと大変なことになってそうだね」 梓「ゆ、唯お姉様ぁ……恥ずかしいです、から……じろじろ、見ないでください……」 唯「それは、『嫌よ嫌よも好きのうち』……ってやつ、かな?」 抱っこで運んでもらってる時、おねま越しに肌がすれるだけでも気持ちよかったから。 今夜はどんないじめ方をされるんだろう、こうやっていじめて欲しいな、なんて思ってたら、本気で我慢出来なくなったから。 だから、こんなに濡れちゃったんですよ。いちいち確認しないでいいですから、早く脱がせて……して、欲しいんです。 唯「でも、見なきゃ脱がせてあげられないもんね。仕方のないことだよ、うん」 じっくりと観察する気満々の唯先輩は、私の股間の間近に陣取って、わざとらしく時間をかけてズボンを脱がし終えた。 早くって、我慢出来ないって、ちゃんとおねだりしたのに……意地悪が過ぎます。 唯「今日もかーわいいパンツだね。私の為に選んでくれたの?」 梓「はい……っく、ふっぅ、ふうぅ……あの、は、早くぅ、続きぃ……」 唯「すぐ脱がせちゃうの、勿体ないけど……今度また、ゆっくりたっぷり見せてね」 こくんと頷いたら、唯先輩、パンツはすんなり脱がせてくれた。 けれど、恥ずかしい染みがよく見えるよう両手の指先に引っかけたかと思うと、広げて裏も表も楽しそうに眺め始めた。 梓「やっ、やあん、広げないで……そんなに、汚れちゃったパンツなんかぁ……」 唯「えへへー。お返し、しなきゃね」 そう言いながら、外見上は優しく微笑んでくれて、ほっと安心する寸前に、唯先輩は。 私の愛液がぐっしょり染みた、脱がせ立てのパンツを口元に運び――唇の隙間から、ちろりと舌先を覗かせた。 梓「はゎ……ま……ま、さ、か」 唯「くんくん……すうぅぅ……はあぁ、すぅ……」 私に見せ付けるように、ことさらゆっくりと、匂いを嗅ぐ仕草。 勿論、今の唯先輩がそれだけで済ませてくれるハズがない。 愛液の染みたクロッチに舌を伸ばし、軽く味見して、そして……信じられないことに、唇の狭間に押し込み、食んだ。 唯「ちゅ……はむ、ちゅじゅぅぅ~……んぐっ、んむ、じゅるっ、んちゅ……ぷはぁ」 梓「ああぁ……いやぁ、やぁん、唯お姉様ぁ、駄目ですよぉ、やめ、やめてぇっ」 唯「あれれ、ごめんね? あずにゃんのパンツ、私の涎で……ちゅっ、ちゅうううっ、くぷ……こんなに、べとべとになっちゃった」 梓「うっ、あぅぅぅ……いっ、いじ、わる、しないで……お願い、します……早く、イき、たいのにぃ……」 唯「それはわかってるけど……私、あずにゃんをてきとーなやっつけ仕事なんかでイかせてあげたくないよ」 パンツに染み込んだ愛液を見せ付けながら舐めすすって、私に恥ずかしい思いをさせたかっただけのくせに、唯先輩はズルいです。 でも。 きっと、本心から出た言葉だろうから……嬉しい、です。 梓「んっく……ふぅ、ぅふぅっ……も、もぉいじめないで、くださっ……早くっ、唯、おねえさまぁ、私、早くイきたいんですぅ」 唯「うん……私もそろそろ、あずにゃんがや~らしくあえいでるとこ、見たくなってきちゃったしね」 唯先輩は、口元に手を動かして、中指を伸ばす。 その指先に、如何にも注目しろと言わんばかりに、キス。 唯「ちゅ……ねぇあずにゃん。この指、今からどうすると思う?」 梓「……っわ、私の、アソコに……い、入れて……や、やぁらしく、あえがせて、くれる……でっ、ですよねっ?」 唯「うふふふ……正解だよ。そおゆう、私をどきどきさせるおねだりをしちゃうあずにゃんには、とびっきりエッチなご褒美をあげるね?」 梓「はぅ……っく、んぅ……は、はい……なら、私も、とびっきり、やぁらしく、あえぐです……」 唯先輩のとびっきり、ってどんなのかな。 私、ちゃんと唯先輩が満足してくれるくらい、やらしくなれるかな。 この、身体の芯が熱くて熱くて堪らない欲求不満が消えるまで、イかせてもらえるのかな。 唯「あずにゃんがまた気を失っちゃうまで続けるからね……ん、ちゅ、ぴちゅる……ん、くむっ」 そのままでいいから早く入れて欲しいのに、唯先輩は伸ばした指先を舐めて、垂れるくらいに涎でぬめらせる。 梓「ん……あぁ……ゆ、い、おねぇさまぁ……♪」 ――ああ。 唯先輩が私をここまで焦らしに焦らしたのは、単にいじめたかったから、じゃ、ないんだ。 充分に気持ちを昂ぶらせて、普段とは比較にならないくらい私を思いっきり可愛がりたくなってから、感じさせてくれようとしてたんだ。 うん。そうだよね、おねだりされたからって適当にやっつけでいじられて気持ちよくなっても、こんなに嬉しい気分にはなれないもんね。 唯「入れるよ。入れちゃうよ、あずにゃん……えい」 梓「ぅんっ……ふああああんっ! あっ、ああああ!?」 唯先輩の指が深く入ってくるにつれて、身体中が、ぞくぞくと跳ね回る。 唾液と私の愛液が混ざって、滑りがとってもよくって、叫びたい衝動を抑えようとしても抑えきれない。 ……ううん。抑えたく、ない。 梓「ひゃあ……! あぁ、ふあぁ……! んんっ、んぁ……あ、あー……」 唯「あずにゃんの中、ぎゅうううってキツくなったよ……もしかして、今のでイっちゃった?」 梓「あっ、ああぅ……イき、ましたっ……けど、まだ、足りないです……」 唯「そおだよね。まだ、指入れただけだもんね……えへへ」 ぬちゅり、と根元まで指の残りを押し込まれる。 多分、関節ひとつ、ほんの数センチなのに。 じゅくじゅくに濡れた粘膜をこすられる快感に耐えきれず、私はまた盛大に手足の先まで震わせてしまった。 梓「んふううううっ! んんんっ、あ、ああああんっ! ああっ、あぅ、あふ、ふあ……あっ! あんっ!」 唯「ほら、クリちゃん一緒にいじってあげる……あずにゃんは、いつも中とココいじりながらイくんだよね?」 梓「んあ……あ、ふ……ふゃ、やぁっ、あぅぅぅっ……んんあっ、んふあああっ、ああっ!」 唯先輩の指の刺激を求めて、アソコの内側が疼いちゃってる。 ずくん、ずくんって、しびれたみたいに手足が痙攣を繰り返す。 私が唯先輩に指を入れただけで気持ちよくって、動かすのさえ躊躇した時……唯先輩もこんな風に感じて、幸せな心地になってくれてたのかな……? 唯「んんんっ……あ、あはぁ、あずにゃん、またイったみたいだね? 私の指、きゅんきゅん締め付けてきてるし」 梓「は、い、アソコ、きゅうんって、すっごく気持ち-、です……もっと、して、欲しいです、お姉様ぁ……」 唯「うんっ、一杯しちゃう。あずにゃんに、『唯お姉様』って言う余裕がなくなるまで、休ませてあげないかんね!」 ぎゅ、と親指でクリトリスを押し潰され……るかと思えば、愛液のぬるぬるで上下左右に転がされる。 堪らなく気持ちよくって、でもみっともなく暴れたくはなくって、必死にシーツを掴む。 梓「んぁーっ、はぁーぁ、ふぁぁ……♪ んにゃふ、ふぅぅ、んっく……はう、ああぁ、あっ、ふあ……!」 唯「何回もイっちゃってたねぇ、あずにゃん。気持ちいかった? びくんびくん跳ねちゃって、ちょっと驚いたよ」 梓「はっ……はぁい、すっごく、感じちゃいましたぁ……んんぅ、んく……唯お姉様に、してもらうの、素敵ですぅ」 唯「……最初は四十って言ってくれたけど、今はいくつ?」 梓「ん、はぅぁ……ろくじゅ……わっ、私、自分じゃ、絶対、こんなにっ……っはぅ、気持ちいく、なれませんよぉ……」 唯「そっか……でも、よゆーしゃくしゃくみたいだね?」 それは、唯先輩に可愛がってもらう味を知ってしまったからですよ。 知らなければ、昨日は八とか、今日は五だとか、ちんまい私の胸みたいな範囲で満足してたんです。 なのに、もぉ、唯先輩にしてもらわないと、満足出来なくなっちゃいました。 唯「あずにゃんの中ぁ……キツくって、指、痛くなりそう……けど、ぬるぬるで気持ちいいから、ずうっといじっていたいなあ……」 梓「ずっと、いじってくださぁい……あぅ、もっと、気持ちよくして、唯お姉様っ……も、すぐ、またイきそぉ、ですけど、もっと……もっと、続けて欲しいですっ」 唯「うん♪ あずにゃんが私の顔を見ただけで怖がって逃げちゃうくらい、一杯いーっぱいイかせてあげるよ♪」 ……それは、ちょっと、怖いです。 でも、本当にそこまでされたとしても、私は唯先輩から逃げたりしませんよ? もう覚えちゃったから。唯先輩でないと、唯先輩だからこそ、私をこんなに気持ちよくしてくれるんだって。 16
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10207.html
おやつ! 唯「ちかりたよぉ~」 半分以上蹴り飛ばしてましたけど、残りは真剣に考えて解いてましたもんね。 だから、これはご褒美です。 梓「唯先輩っ」 唯「あう?」 梓「……お疲れ様でしたにゃんっ♪」 唯先輩のブラをかぶって、猫招きポーズを取ってみる。 もう今日はイチャイチャするだけなんだから、このくらい、いいよね。 唯「…………」 梓「…………」 突然、脈絡もなく……は、さすがに唯先輩も呆れちゃった……かな? 唯「……ほお……おおおお!?」 梓「唯先輩……?」 唯「ブラにゃんだ! またあずにゃんがブラにゃんに変身してくれた!」 などと意味不明なことを口走りながら、携帯に手を伸ばす唯先輩。 そうはさせませんですよ。 唯「ブラにゃん、はいポーズ!」 梓「しません」 唯「のおおっ!?」 普通の写真だったら、いつでもOKなんですけど。 こればっかりは、ちょっと。 唯「短いっ……変身時間が短すぎるよ、あずにゃん……」 梓「写真に残したら、誰かに見られちゃうかもしれないじゃないですか」 唯「見せないよぉ……あんな可愛いあずにゃんを見たら、みんながあずにゃんを好きになって、私だけのあずにゃんじゃなくなっちゃう……」 梓「……それはどうかと思いますが、私がブラをかぶるのは、唯先輩とふたりきりの時だけですよ?」 唯「じゃ、じゃあかぶって! 今すぐ! ナウ!」 梓「いいですけど、先に携帯を手の届かない場所に置いてくださいね」 唯「……例えばベッドに放り投げたら、かぶってくれる?」 梓「はい。でも、写真撮影だけはお断りです」 唯「……けちんぼ」 唯先輩はそう言いつつ、ぺいっとあっさり携帯を投げた。 唯「はい」 梓「やけに諦めが早いですね」 唯「写真撮ってあずにゃんに嫌われるか、ブラにゃんを記憶に焼き付けるか、難しい二者択一だったけどね」 難しいんですか。 唯「ほんじゃ約束どーり! ブラにゃん、はいポーズ!」 梓「うく……ま、まぁ、約束というか……仕方ないですね」 唯先輩のブラを持ってるとこを写すだけで、私を脅迫する材料としては充分だったのに。 お人好しというか、善人というか……かぶらなきゃ私が悪人じゃないですか、もう。 梓「……にゃ、にゃんっ」 唯「おおっ」 梓「唯先輩、勉強してる真面目な顔も素敵だったにゃぁん♪」 唯「ふおお……も、もおひと声っ! めひょうのポーズで!」 梓「……い、今から、イチャイチャするにゃんっ♪」 ぴろりろりん。 梓「…………」 唯「いいよいいよー、もっと背すじ曲げて! 表情固くなったよー?」 梓「わ、わ、わわっ……私の携帯、いつの間にーっ!?」 唯「おー、その表情もいいね! ブラにゃん!」 ぴろりろりん。 梓「ふぎゃーっ!?」 唯先輩に飛びつく。 懸命に携帯を取り返そうとする間にも、シャッター音が数秒置きに鳴る。 唯「んふ……捕まえた、ブラにゃん♪」 梓「か、返してください! 嘘つき! 撮っちゃ駄目って……ふぷんむっ!?」 首根っこを掴むように、唯先輩が私の顔を胸に押し付ける。 やわっこい膨らみに、鼻先まで埋まりながら見上げると……恐るべきシャッターチャンスが待っていた。 唯「えい♪」 ぴろりろりん。 梓「ふあ……あ……やぁ」 唯「あ……今の写真、一番可愛く撮れたね♪ 待ち受けはこれにしよっ!」 嫌です。 こんなの、こんな姿……唯先輩のブラをかぶって、おっぱいにもふっとしてて、まるで変態じゃないですか。 梓「どうして……駄目って言ったのに、やだ、やですよ、どうしてこんな写真撮るんですかっ」 唯「……あずにゃんが可愛いから?」 素面の時の『駄目』は、エッチしてる時の『駄目』とは全然意味が違うんです。 そのくらい、唯先輩だってわかってるハズじゃないですか。 梓「……唯先輩の馬鹿ぁ!」 唯「ほえ?」 梓「私、唯先輩にだけなら、いくらでも恥ずかしいとこ見られてもいいですけど……写真だと、誰かに見られちゃうかもしれないじゃないですかっ」 唯「あずにゃんは、この……私とあずにゃんの写真、誰かに見せたいの?」 ぴぴ、ぴぴっと慣れない別機種を操作して、画像を出す唯先輩。 ブラをかぶっている私の画像のうち、一枚が表示される。 梓「ん……」 唯「私も、あずにゃんにしか、こおゆう表情は見せた覚えないよ?」 唯先輩の視線は、カメラに向いてなかった。 私は恥ずかしがって上目遣いになっていて、唯先輩は嬉しそうな、少しだけえちぃ目で私を見つめて微笑んでいて、お互いにかなりやらしい感じ。 ――欲しいわけでもないかなと思ったりしないわけでもなかったり思わなかったりするかもしれない。 唯「私は、あずにゃんのこんな顔、誰にも見せたくないけど……あずにゃんは?」 梓「……見せたくなくっても、待ち受けにしてたら、そのうちいつか見られちゃいますよ」 唯「待ち受けにしなければ、いいの?」 ……はい。 待ち受けでなければ、いいです。 わざわざアルバムを開かないと見られないような手間をかけるなら、他の人にバレにくそうですし……って。 梓「……いえいえ、駄目です! 唯先輩にこんな恥ずかしい写真の管理は任せられませんっ」 唯「えー」 梓「返してくださいっ」 流されそうになったけど、危ういところで正気に戻って、携帯を奪い取る。 私の携帯だったのが不幸中の幸いだったというか、うん、幸い。 梓「んもう……駄目に決まってるじゃないですか、普通の写真以外は絶対に駄目です!」 もぎゅもぎゅと暴れて、唯先輩の胸元から逃れる。 唯「そんな、あずにゃぁん……」 梓「そろそろおやつの時間にしようと思ってましたが、やっぱ止めますっ」 唯「ええー」 梓「大体、これは私の携帯です。唯先輩のに送らなきゃ、撮っても見られませんよ」 唯「……くれないの?」 梓「あげません!」 こんなの、恥ずかしすぎです……カメラが指で塞がってて真っ黒だから削除、見切れで削除、とりあえず削除っ。 梓「全部削除しますね」 唯「折角可愛いのが撮れたのに、酷い……よよよよよ」 梓「酷いのは唯先輩の方です。約束守ってくれないんですから」 普通に撮れてるけど削除、また見切れ削除……して、最後の一枚。 これも削除のつもりだったけど、ボケてないし、私と唯先輩の表情がちゃんと入ってる。 勿体ない、かな。 梓「はい。最後のも削除、完了です」 ぴ、と電源ボタンを押してキャンセル。 画面が見えてない唯先輩は、本当に削除したように思ったハズ。 唯「あっ、あうう……しどいよ、あずにゃん」 梓「だからさっき言ったじゃないですか。待ち受け用の写真を撮りましょうって」 唯「もっぺんブラにゃんになって、もう一枚だけ……」 梓「駄目ですってば」 ぷい、と立ち上がると、唯先輩が子供みたいにすねて指をくわえる。 可愛いけど、お願いを聞いてあげたくなるけど、やっぱり駄目ですよ。 唯「ぷう」 梓「アイスとポテチ、どっちにします?」 唯「……今はポテチな気分だよ」 梓「はい。飲み物はジュースでいいですか?」 唯「うん」 唯先輩は、ずっとほっぺを膨らませていたけど、お菓子を持ってきたらすぐに機嫌を直してくれた。 ……のかな? ゆうがた! 梓「…………」 唯「…………」 ぼけっとテレビを眺めつつ、唯先輩の顔色を窺う。 さっき、いやお昼からずっと冷たい態度を取っていたような気がする。 唯先輩、退屈してないかな。私のこと、嫌いになってないかな。 ……また、『好き』って言ってくれるかな。 唯「ねえ、あずにゃん」 梓「は、はいっ?」 唯「宿題終わったよね」 梓「はい、一応」 唯「エッチしてもいいって約束だったよね」 梓「……それは、出来れば夜にしてもらった方が……」 唯「……イチャイチャは?」 梓「エッチな気分にならない程度ならいつでも」 唯「じゃあ、どうして手が届きそうもない場所に座ってるの?」 私と唯先輩の距離は、およそ二メートル、テーブルを挟んで。 確かに、どう頑張っても届く範囲じゃない。 梓「いつもは唯先輩からロケットダイブしてくるじゃないですか」 唯「離れすぎだよ。あずにゃんがベッドに腰かけてるんなら、思いっきり飛びつくんだけど」 ベッドはただ今、布団乾燥機で上掛けごと全力乾燥中です。 すみません、私のせいでベッド使えなくて。 唯「…………」 梓「…………」 やだ。 こんな雰囲気、やだ。 梓「こ、このくらいでどうです?」 クッションごと、ずいっと唯先輩の方にお尻を滑らせる。 唯「遠いよ」 梓「ん……じゃあ、これで」 もっと、ずずいっと大きくクッションを滑らせる。 腕を上げれば、肩に触れそうな距離。 梓「…………」 唯「まだ遠いかな」 梓「はい」 もっと、もっともっと、ずずずいっと。 クッション同士をぶつけて、唯先輩の腕に肩をそっと当てる。 梓「これでも……遠いですか?」 唯「うん」 梓「じゃあ……こうすれば、どうでしょう」 唯先輩のお腹を目がけて抱き着く。 両太ももの間に顔がきて、ちょっと恥ずい体勢だけど、あったかくていい感じ。 唯「んぅ、ふ……まだ、だよ。まだ遠いよ、あずにゃん」 梓「へ……?」 遠いって、そんな、直に触れてるのに。 膝枕でー、頭なでられてー、そしたら少し写真撮られてもいいかな、とか思う雰囲気になったかもしれないのに。 唯「こっち。あずにゃんに甘えられて嬉しいのは、ここだよ」 梓「……今、膝枕って結構嬉しいと思ってたんですけど」 唯先輩が指し示したのは、私の羨望の的である、おっぱい。 いえ、そっちにも甘えたいんですが、お膝をですね。 唯「きて、あずにゃん? ブラも携帯も、ほら……向こうにまとめといたから、安心して?」 梓「……はい」 そんな、ぎゅっと抱き上げられたら、お胸に顔が埋まっちゃうじゃないですか。 ふにふにやぁらかくて、あったかくて……お膝はまた今度でいいかな、って思っちゃうじゃないですか。 梓「んむ……ふむうう……」 唯「……ごめんね。あずにゃんの可愛い写真欲しかったから、ズルしちゃって」 梓「べ、別に、気にしてないです……唯先輩こそ、私がそっけない態度で、怒ってたんじゃ……」 唯「どうして私が怒るの?」 梓「だから、その……んぷっ!?」 抱き締められる。 膨らみを寄せるように、それで出来た谷間へ私の顔を埋めるように。 唯「怒ってないよ。あずにゃんは近付いてきてくれたし、抱き着いてくれたし」 梓「んぅ、ん……」 唯「私が不真面目だから、嫌われたと思ってたけど……違うって、わかったからね」 梓「……いつものことです。この程度で唯先輩を嫌いになるんだったら、急にお泊まりするって言われた時に断ってますよ」 唯「そっか……よかった、あずにゃんが私を好きになってくれて嬉しいよ」 梓「唯先輩は……どうなんですか?」 唯「ん? 好きだよ、あずにゃんが大好きだよ? ほんとはこのままエッチなことしたいくらい大好き」 それは嬉しい、ですけど、ちょっと時間帯からしてモラル的にどうかなと思います。 女の子同士でエッチした時点で、モラルも何もないですが。 梓「私も……唯先輩が大好きです。強引で、やらしくって、一見いい加減で……ぽへっとしてて、たまにしか本気出さなくて、食いしん坊ですけど」 唯「うぅぅ……」 梓「……好きです、唯先輩。エッチな関係になれて、とっても嬉しいです」 唯「恋人、だよ」 梓「……すみません。唯先輩と恋人同士になれて、ほんとに、ものすごく嬉しいです」 唯「うんっ! 私も嬉しいよ……んでもって、しやわせ」 きゅ、と腕の力が強まる。 唯先輩は――今更疑ったわけじゃないけど、本気で私を好きになってくれてる、と思えた。 梓「はい。私も幸せです」 あったかい。 抱き締められているから、だけじゃなくって、私の胸の奥もあったかい。 ほんとに、しやわせ。 唯「……膝枕、する?」 梓「あ、いいんですか」 唯「あずにゃんの緩んだ顔を特等席で見られるからね」 梓「……ずっと、何回も、見てるくせに」 唯「やらしい顔は別腹だよぉ」 梓「んく……」 恥ずかしくて、唯先輩の顔を見上げていられなくなる。 だから、ずるずると下の方にずり落ちて、太ももの間に顔を押し付けた。 唯「んぅ? あずにゃん、どぉしたの?」 梓「……唯先輩の、卑怯者」 唯「ええ!?」 梓「唯先輩はズルいから、今の私の顔なんて、見せてあげません」 私、きっと、すっごくにやけてる。 嬉しくて、幸せで、上を向いたりしたら、そのまま唯先輩の首に腕を回しちゃう。 間近で唇を見たら、キスをしたくなって堪らなくなるに決まってる。 唯「あずにゃぁん、意地悪ゆわないで? お顔見せてよぉ~」 梓「恥ずかしいから駄目ですっ」 唯先輩の肌、すべすべ。 お尻も私より触り心地がよくって、羨ましい限りです。 唯「あ……ん、あずにゃん……♪」 梓「おっぱいも、お尻も、触ってて気持ちいいなんて……私、もう……もぉ……」 唯「も、もお……何かなっ!?」 もう、自制の限界ですよ。 でも、エッチしたいとか言ったら唯先輩は喜んで応じてくれるだろうし、そうなったら事後にお夕飯で困ることになっちゃいます。 餌で釣るつもりはないんですが、それなりにまともな食事をしないと、元気が出ませんよね。 梓「唯先輩!」 唯「うん……何かな、あずにゃんっ!?」 梓「……お夕飯は何にしましょうか」 唯「え?」 梓「自分でもいい雰囲気だなーって思ってましたけど、すみません。唯先輩がひもじい思いをするとこまで想像しちゃって」 唯「……そうだね。ご飯は何より大事だよね」 はあ、と溜め息をつかれた。 私だって、残念ですよ。 でも、でもでも、もし途中でどちらかのお腹が鳴ったら、それこそ興醒めじゃないですか。 唯「……モツ鍋?」 梓「多分、匂いのせいでいい雰囲気になれないですよ?」 唯「湯豆腐は?」 梓「……お豆腐みたいに白い唯先輩の太もも……ん、ちゅ」 すりすり、ちゅ、って。 小さく震えて、感じちゃったのかもしれないけど、思わずしたことだから許してください。 唯「ん……ふ……簡単すぎて、駄目かなぁ?」 梓「いえ、お野菜も食べた方がいいかなと」 唯「ネギがあるよ?」 梓「……適当に具を入れた鍋にしますか」 唯「うん♪」 何にしろ簡単でいいんだけど、無理でないくらいの難題を言われた方が作り甲斐あったかな……とか思っちゃった。 もしかして私、料理下手だと思われてる? おかいもの! 唯「あずにゃん、そのまま出かけるの?」 梓「はい? そのつもりですけど」 着替えたし、髪もとかしてチェックして、唯先輩の寝癖も直したし。 バッチリじゃないですか。この時間に繁華街に行ったら、唯先輩は多分声かけられまくりですよ。 唯「あずにゃんがいいなら、私もいいよ」 梓「何がいいんです?」 唯「えへへー」 んもう、気になるじゃないですか。 でも、笑ってるってことは大したことじゃないのかな。 おでかけ! 道路に一歩踏み出す。 すると、通りすがりのお姉さんが、私達にちらっと視線を送って軽く笑ったような気がした。 ……何がおかしいの? 唯「あーずにゃん?」 梓「は、はい?」 唯「ほら。あずにゃんは恥ずかしがりっこだから、ちゃんと隠さないとね?」 ぺと、と首筋に貼り付けたモノを優しくなぞる感触。 ……ああ、そうでしたね。 キスマーク、隠しておかないと、わかる人にはわかっちゃうんですよね。 唯「ね、私にも貼ってくれるかな?」 梓「……気付いてたんなら早く教えてくださいよ」 ぎゅ、と少し強めに力を入れて、唯先輩に渡された絆創膏を貼る。 唯「んぅ……乱暴だよぉ、あずにゃん?」 梓「うちを出る前なら、そっと貼ってあげてました」 唯「うう」 自業自得です。 んもう、私も何度も鏡を見て少し見慣れてたせいもありますけど、先に言ってくださいよね。 唯「お揃いの猫ちゃん模様なのに……」 梓「…………」 見えないけど、絆創膏を指でなぞってみると、唯先輩が表情を緩ませる。 もぉ……細かいとこまで、ほんとに仕方のない人ですねぇ。 梓「……ちょみっと、嬉しい……です」 唯「うん! 私も!」 20
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10195.html
りびんぐ! 唯「あずにゃーん、あいすー」 梓「はいはい」 下着を着けて、シャツを着て。 部屋に戻ってきたら、唯先輩は早速テーブルの前に座り、おやつをねだる子供のようにアイスをねだる。 私も甘いものは嫌いじゃない、だからアイスやチョコの買い置きだって冷凍庫の半分を占めている。 梓「オレンジ味でいいですか?」 唯「うん!」 私も同じのにしようかな。それとも、違う味にしようかな。 食べ比べとか出来るし……ううん、あんまりねっちろねっとりなエッチになると、寝るのが遅くなりそうだし。 ……やだ、期待しすぎだよ、私。 梓「どうぞ、唯先輩」 唯「ありがと~♪」 唯先輩にアイスを渡して、自分の分を取りに戻ろうとしたら……シャツの端を、くいっと引っ張られる。 梓「何ですか?」 唯「あずにゃん、あずにゃん。はい、あーん♪」 ご丁寧に袋を剥いでから、柄を私の方に差し出してきた。 私に食べさせてくれるんじゃなくって、唯先輩が自分に食べさせて欲しいんだ。 梓「はいはい……あーん」 唯「んむっ♪ んー、おいちー♪」 しゃり、と氷をかじる音。 唯先輩は、柔らかぷにぷになほっぺを押さえて、幸せそうにしてる。 唯「んむんむ……どおしたの、あずにゃん? アイス食べないの?」 梓「いえ、今から取りに行こうとしてたんですけど……」 唯「……同じアイス食べようよ。半分こして、さ」 唯先輩が食べたオレンジ味のアイスを、食べろと。 間接キスでどきどきする感覚なんかすっ飛ばして、交互に食べっこしよう、と。 梓「やっぱり別のアイス食べます」 唯「ああん」 梓「食べ合いっこで毎回間接キスとか、き、緊張して味もわかりませんよ!」 唯「んむー……はぷ」 唯「あずにゃん、考えすぎじゃないかなあ」 冷蔵庫に足を向けた私を、じっとりした恨むような眼差しで、唯先輩が睨む。 唯「私だって、緊張してるよ? だってあずにゃん、いつも常識人っぽく振る舞ってるし……」 梓「ぁう……」 唯「常識人なのはいいよ、実際そうなんだし……でも、私とふたりっきりの時くらいは、羽目を外して欲しいなあ?」 ぺろっ、とアイスを舐めた舌先でそのまま、いやらしい仕草で唇を舐める。 あの唇で。あの舌で。ついでに言えば、あのアイスの棒を持っている指先で。 私、気持ちよくされちゃったんだ。 梓「あ、あのぉ……」 唯「うん?」 梓「い、一緒に、そのアイス食べても、いいですか……?」 心が揺れる。 私は、唯先輩が好き。こんな風に誘われたら、心が動かないわけがない。 唯「ん……勿論、大歓迎だよ? ほら、あずにゃん……一緒にぺろぺろしよ?」 梓「は、い……」 足が勝手に動く、唯先輩の下へ。 テーブルに肘をついて、舌を突き出して……唯先輩の持っているアイスに、触れる。 梓「れる……ん、ん、れるるっ」 唯「そんな、ちょちょっと舐めるだけじゃ、アイスは溶けないよ?」 アイスの反対側から、唯先輩の舌先が滑ってくる。 氷の冷たさに慣れていた私は、とろけそうな熱さに思わず舌を引っ込めてしまう。 梓「んっ」 唯「あずにゃん、舌……」 梓「は、はい……ん、んぁむ……ちゅ、ちゅる……んふっ」 唯「ちゅっ、ちゅう、れるる……れろれるっ、ちゅ……あは、あずにゃんの舌、美味しいっ」 梓「私の舌じゃなくて、アイスを舐めてくださいっ」 唯「でも、アイスが溶けて、美味しいよね?」 梓「そっ、それ、は……そうですけど……はうぅ……」 確かに、美味しい。 でもそれはアイスの味であって、決して唯先輩と舌を絡めているからでは……ない、ハズ。 梓「んるっ、ちゅ、ちゅくっ……れるるっ、ちゅぷ、ちゅっ、んっ、んくっ」 唯「んふ……♪ ぴちゅる、ちゅ、んむ……はぁむ、あむむ、あむっ、ちゅうっ……」 あ……。 何だか、アイスはもう、どうでもいい感じ。 熱くて冷たくて、でも唯先輩がねろねろ絡まってきて……腰が、抜けちゃった。 唯「どおしたの? アイス、残りは私が食べちゃってもいいの?」 梓「はぁ、はふ……い、いいです……唯先輩、食べちゃって、ください……」 唯「うん……ちゅる、ちゅ、んむ……はむあぷ……」 わざと唾液を絡めて、ネチャネチャと卑猥な音を立てながら残ったアイスを食べる唯先輩。 舌がオレンジ味にしびれてるのは、きっと、アイスが冷たかったせい……だよね。 唯「ん、ちゅ……あずにゃん。アイス、食べ終わっちゃった」 梓「そぉ、ですか……」 アイスひとつで。 どうして、私は、アイスひとつで。 どうしてアソコがじんじんして、立てないくらいに身体を震わせているんだろう。 唯「あずにゃん、ベッドに行く? 先に言っておくけど、エッチなことするよ」 梓「は……ひ。エッチなことされて、気持ちよくなりたい……です……」 オレンジ味の唇を舐める。 舐めきれなくて、垂れた分を、唯先輩が舐めてくれる。 唯「ふちゅ、ちゅ、んちゅっ……あずにゃんって、クールなイメージだったのに……アイスには弱かったんだね」 梓「……からかわないでください。私は、唯先輩に弱いだけなんです」 あごの先から唇。ぺろぺろって、今は何故か遠慮がちに、でもやっぱり優しく私の口元を舐めてきてくれる。 ああ――唯先輩。私はやっぱり、先輩後輩の立場を抜きにして、貴女が好きで好きで堪らないみたいです。 梓「あ、あ……あう……ん、んあぁ……」 唯「ぷるぷる舌を震わせちゃって、可愛いねぇ……ちゅ、ちゅるっ、んむぅ……はむ、ん、んむく、ちゅくっ」 梓「あふ、ちゅるるっ、んむむ……んく、んっ……ちゅううっ」 弱々しく突き出した舌先を、唯先ぱいがすってくれる。なめてくれる。 ねろねろと、おたがいのしたがとろけて、いやらしくねばって、きもちよくて、もうぜったいにたてない。 唯「んふ……アイス溶けちゃったし、ベッドに行こうか? あずにゃん」 梓「はぁ、はっ、はぁぁ……べっど……?」 ゆいせんぱいのくちびる。 ゆいせんぱいのおっぱい。 ゆいせんぱいのおしり。 唯「一緒に気持ちよくなろうね?」 梓「は、い……」 わたしとえっちしたいってゆう、やらしいこえと、かおつき。 ……わたしも、ゆいせんぱいと、えっち、したい。 梓「ゆいせんぱぁい……さっきよりもイイこと、してくれますか?」 唯「ん~、大体あずにゃんとしたいはことしちゃったけど……大丈夫! まだまだエッチぃことしちゃうよ!」 梓「わたし、ゆいせんぱいといっしょに、きもちよく、なりたい、です」 どうしよう。 いしきははっきりしているのに、うまくろれつがまわらない。 かんちがいされちゃう。えっちなことしかかんがえてないって、おもわれちゃう。 梓「ゆいせんぱいのからだ、さわるだけでうれしいんです……やーらかくて、びんかんにかんじてくれて」 梓「ぎゃくに、さわられるとすっごくかんじちゃって、わたし、いっしょに、ゆいせんぱいといっしょにきもちよくなりたいんです」 唯「もっちろんだよ! あずにゃんと一緒に気持ちよくならないと、全然意味ないもんねっ!」 ぎゅうって、したがつめたくてかたいゆかでいたいのに、とびつかれる。 でも。 唯「あずにゃんっ、すぐするよ!? エッチするよ! あ、ハナチは我慢するからね!」 ゆかのつめたさが、ほんのすこしだけ、り性を取り戻させてくれた。 ……随分と恥ずかしいことを口走っていたような気がする、けど。 梓「……ベッドでお願いします。床、痛いので……」 唯「うん、うんっ! ごめんね、私だけ盛り上がっちゃって!」 梓「い、いえ……むしろ盛り上がりまくってくださいっ」 私がしたいことは、さっきほとんどやり尽くしてしまった。 唯先輩も、きっと同じだと思う。 それなのに、また盛り上がってるって……何をされちゃうんだろう? いんざべっどあげん! 梓「……とりあえず馬乗りになってはみましたけど」 唯「うん。あずにゃんにどんな風に犯されるか、どっきどきだよ!」 梓「犯すわけじゃないです。それに、何をどうしたらいいのか、かなり混乱してるです」 眼下には、頬を興奮に赤らめた唯先輩の顔。 ぷくっと尖っていじられたがってる乳首と、おっぱい。 もう少しずらせば、アソコとアソコが触れてしまいそうな距離。 梓「んく……」 どこを触っても、唯先輩は甘い声であえいでくれると思う。 けど。 梓「唯先輩。ハナチ、我慢出来ますか?」 唯「ぅん? う、うんっ」 梓「エッチした後、血まみれのシーツで寝るの、私は嫌ですよ?」 唯「うん、うん! お、おね、お姉様って呼んでくれるんだよね!?」 ふー、って鼻を押さえた指の間から息が漏れてる。 大丈夫かな。どうしようかな。 でも、唯先輩が喜んでくれるなら……やってやるです。 梓「……唯……お、お姉様」 唯「はうっ」 梓「唯お姉様。唯お姉様」 自分を慣らすように、唯先輩にも慣れてもらうように、何度も繰り返す。 年上なんだし、妹もいるんだし、まごうことなきお姉様。 だから、こう呼んでもおかしくない、どきどきする必要なんかない……のに。 梓「唯お姉様ぁ……」 唯「あずにゃん……」 普段と違う状況、呼び名に興奮しちゃう。 ゆっくり胸元に手を伸ばすと、唯先輩も身体を硬直させて、おっぱいを突き出すように背すじを反らせる。 梓「……やーらかい、です……」 唯「んふ……ん、んぅ……も、もっと乱暴に揉んでもいーよ、あずにゃん?」 両手でおっぱいを揉みしだく。 唯先輩は、私もそのうち大きくなるだろう、なんて言ってくれたけど……本当、あやかりたいくらい。 唯「んぅ、ん……あ、あふ……あ、あずにゃぁん……♪」 梓「こんなにやぁらかいおっぱいなのに……ココだけ、固くして……唯お姉様ってば、エッチすぎですよ?」 唯「やぁん、そ、そんなこと、言わないでよぉ……んく、んっ……あ、ああっ」 尖った乳首をつまんで、余った指は乳輪をくすぐるように動かす。 びくびくんって、唯先輩。上に乗ってる私まで揺れるくらいに大きく震えて、恥ずかしい声であえぐ。 唯「んきゅうううんっ! や、ああんっ! あぅ、あ、あぅぅっ、やぁん、駄目、急に、あ、そ、そんなぁっ!」 梓「やーらかくて、それでいて感じやすいおっぱい……やらしいですねぇ、唯お姉様?」 唯「んっ、はぅ……あ、あぅあぅ……あずにゃん、目が、据わってる……よ?」 掌に吸い付いてくるような、しっとりと柔らかい肌。 揉んでも、さすっても、なでても、ぷるんっと揺れて元の形に戻るおっぱい。 私も、いつかこんな素敵な膨らみが出来るのかな。 唯「んっ、あ、あんっ! あ、あずにゃん、や、やあ、乳首ぃ、つまんだまま引っ張っちゃやだよ、あぅ、はぅぅんっ!」 梓「やだ、っていうのは……気持ちいいから、もっとして欲しいって意味ですよね?」 こんなに柔らかくて、そのくせ敏感。 『やだ』とか言ってるのに、女の子の私から見ても興奮するような表情であえいで、ズルい。 それに、おっぱいだけじゃなくって、唇も……。 梓「ん……ちゅ、んむ……ん、れるっ、んるれるっ」 唯「ふむぅ!? ん、んぁ、あ、あぅ……れる、れるりゅ、んちゅ、ちゅく……」 梓「はむむ、ん、くむっ、くちゅ……ちゅ、ちゅぅぅっ」 唯「あ……は、あは、あずにゃん、じょーねつ的な口付けだねぇ?」 梓「ん、ふぅ……唯お姉様……身体中、どこも気持ちよくって、本当に素敵です……ちゅっ、くちゅっ」 唯「んぅ、くぷ……ふうう、んぁ、あぷ……ん、んく……んっ、んんっ、んぐ」 私が口中に垂れ零した涎を飲み込む仕草と音。 目を開けてみると、唯先輩の双瞳は、もう潤みきっていた。 唯「あっ、あ、あずにゃん、すごい、キスぅ……はふ……キスだけでイっちゃいそおだよ……」 梓「唯お姉様のキスに比べたら、まだまだ可愛いもんです」 あれ、ちょっと今の『唯お姉様』は、自然に言ったかも。 梓「……キスだけじゃなくって……唯お姉様が感じる度にふるふる揺れてる、綺麗なおっぱいを舐めてもいいです……よね?」 唯「やっ……駄目だよぉ、あずにゃん……そんな、おっぱい、なんて」 否定のふりをした肯定、と判断する。 舌が触れる寸前まで、唯先輩の乳首を指できゅっと引っ張って、ぷるんと戻ったところを口に含む。 梓「んちゅ、んむっ、んるるっ、ちゅく……あむむ、はむ、ちゅぷ」 唯「んんんっ!? あ、ひゃ、あず、にゃんっ、やあああああんっ! やぁ、あ、あっ、駄目、おっぱい駄目ぇ!」 乳首が充血して、舌先で転がしやすい固さになってる。 ……薄い、オレンジ味。 ちゅうちゅうと、わざと大きな音を立てて吸い、唯先輩が身体の芯から震える様子を楽しむ。 唯「んぁっ、あっ! あああ! あず、あずにゃん! おっぱい、駄目、あふ……ん、んきゅうっ!」 梓「おっぱいが駄目なら、どこをいじって欲しいんです?」 8