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アーボック 基本情報 名前 アーボック 進化 前進化[アーボ]lv22でアーボックに進化|次進化なし タイプ どく とくせい いかくまたはだっぴ ぶんぷ DPt ダブルスロット(ファイアレッド)サファリゾーン 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 経験値 アーボック 60 85 69 65 79 80 147 技 Lv LvUPで覚える技 1 こおりのキバ,かみなりのキバ,ほのおのキバ,まきつく,にらみつける 4 どくばり 9 かみつく 12 へびにらみ 17 いやなおと 20 ようかいえき 22 かみくだく 28 たくわえる,のみこむ,はきだす 34 どろばくだん 42 いえき 48 くろいきり 56 ダストシュート
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君はあの人に似ている (中編)◆/kFsAq0Yi2 ◆ ――視える。 ダグバとの戦いで、究極の力を持つクウガになってからというもの――ユウスケの肉体は、その機能を向上させ続けていた。 今までなら死んでいたほどの疲労も、現在進行形で強化されて行く肉体の治癒力が軽減して行く。 当然それは、まさしく本来生物兵器としての能力。戦いの中でこそその真価を発揮するという物。 変身したことによってその強化された五感は、さらにその能力を高めた。 今までのユウスケなら、目で追うのもやっというガオウガッシャーの一撃も―― 今ならその軌跡が、はっきりと読み取れた。 大剣の間合いを完全に見切り、上体を引いたキバに、ガオウの剣閃は届かない。 「ふっ!」 そして一撃。キバの拳が、ガオウの顔面に叩き込まれた。 だが、浅い。その理由は、直ぐに戻って来たガオウガッシャーから逃れるために、踏み込み切れなかったこと。 再び襲い掛かった大剣の攻撃範囲から飛び退き、キバが再びガオウに対峙する。 「……良いなぁ、おい」 軽く首を振るガオウが発したそれは、肉食獣が舌舐めずりするような声だった。 「もっと喰わせろ」 「……嫌だね」 そう、もう嫌だ。 これ以上、誰かの――自分自身も含めて、皆の笑顔を理不尽な暴力に奪わせはしない! 大剣を突き付けるガオウに対し、キバは上体を倒し、記憶にあるそれのように、左手を下に、右腕を頭上に掲げた。 そうして再び、疾走した二人の間合いが接触する。 ガオウが繰り出した突きを、キバは身を捻って回避する。そのままガオウの胴へと放たれたキバの左足を、ガオウは柄を落として弾く。だがキバはその反動で跳躍しながら後退し、姿勢を崩すことを期待したガオウが横薙ぎ振るった一撃を、これまたあっさりとかわす。 「うらぁああああっ!」 ガオウは剣を振り終えてもそこで止まらず、体勢を持ち直す隙を見せずにキバへと巨体を活かした突撃を敢行した。 飛び退ったばかりの隙だらけのキバに、回避する術はない。だが―― 「はぁああああああああああああああっ!」 宙で蝙蝠のように逆さになったキバは、連続で両の拳をガオウに叩きつける。怒涛のラッシュにガオウの突進の勢いはわずかに削がれ、最後にキバはガオウの肩に手を突いて体勢を立て直しながら距離を取る。 だがその胴を、ラッシュが途絶えた瞬間に跳ね上がった大剣が裂いていた。 「ぐぁああああっ!?」 互いに無理な体勢だったからか、未だ互いに決定打足り得るほどの一撃ではない。 だが、キバを纏うユウスケの身体は既に限界が近い。威力や装甲の厚みから考えても、ガオウとは一撃の重要度が違い過ぎる。 さらに言えば、今こそ大部分を見切ることができているが、疲労が溜まればそうもいくまい。 帯刀した相手に、徒手空拳はあまりに厳しかったのだ。 「くそ……」 キバの鎧が何とか耐えてくれた腹部をさすりながら、ユウスケはそう毒づく。 わかってはいたが、目の前の仮面ライダーは相当に手強い。大ショッカーの幹部達にも匹敵か、それを凌駕するほどの強さだ。 「やっぱり、武器相手に素手じゃ厳しいか……」 「――だったら目には目を、剣には剣をだっ!」 キバの腰から聞こえたのは、キバットの叫び。 キバットは誰に言われるでもなく、自分から青のフエッスルを手にしていた。 「ガルル、セイバー!」 笛というよりはトランペットのような音色が響くと、京介が持っていたデイバッグの一つから、青い胸像が飛び出す。 飛来したそれをキバが掴み取ると、胸像は狼の遠吠えを伴ってその刀身を湾曲させた片刃剣へと変形を遂げた。 黄金の刀身に、青い野獣の頭部を象った柄を持つその剣を握った左手に鎖の束が走り、弾けた時には、その腕は新たに青い装甲に覆われていた。 胸元にも同様の変化が起こり、さらにキバットの瞳も青色へ。最後に狼――ガルルの一吠えと共に、キバの月光のような黄色い瞳も、深い青へと変化していた。 流れ込んで来る衝動のまま、キバは剣を担いで四つん這いのような体勢を取り、そして吠えた。 「随分威勢良くなったじゃねぇか」 ガルルフォームへの変化を見届け、ガオウはそう不敵に笑う。 そのガオウを見据え、キバは腰を落としたまま走り出す。ガオウもそれに応じ、二人の仮面ライダーの戦いが再開される。 だがガルルフォームとなったキバは、今までガオウの戦っていたそれとは完全に別種のもの。 まさに獣の如き瞬発力で、ガオウの予想を超えた速度を叩き出し、刃を叩きつけて来た。 だがガオウも無抵抗に刃に蹂躙されるような男ではない。巨大なガオウガッシャーを巧みに操り、最小限の動きでガルルセイバーの連撃を弾く。 「がぁああああああっ!」 着地したキバが、さらに追撃の牙として得物を振るう。 一合、二合、三合。火花を散らせぶつかり合う剣と剣。速度はキバが圧倒的に勝っており、防戦一方にまでガオウは追い詰められているように見えた。 確かに純粋な剣と剣のぶつかり合いでは、技量で勝っていても反撃の芽を見出せないほどの速度差に、ガオウは明らかに押されている。防ぎ切れなかった刃の嵐が少しずつ、ガオウの装甲を削って行く。 だが。 「足元に気をつけろ」 言うや否や、右から迫るガルルセイバーを受け止めるわずか一瞬前に、ガオウの右足が動く。 速度で勝りガオウを刻み続けるガルルセイバーは、その分一撃ごとの重さが足りなかった。野獣のような猛攻だろうと、剣技で遥かに上回るガオウからすれば、片手間でも数度ならば対処できるほどに。 結果、相手の一撃を受け止めながらの、ガオウのカウンターキックがキバを強襲していた。 攻撃が終了した直後の、慣性による硬直。しかも蹴りを防ぐための左腕は剣を持ち、一撃を繰り出したばかりで反応が遅れる。 確実に敵手を捉えたガオウの炎を纏った蹴りは、赤い塊によって迎撃された。 それはキバが握り締めた右拳だった。 ガオウの蹴りは、ただの攻撃後の隙を狙っただけではなく。ガルルセイバーがキバの視界を塞ぐ、そのタイミングで放たれた感知不可の一撃のはずだった。だからこそその余裕が声に出た。 だがそれに、キバは後出しで反応して見せたのだ。 しかしながら、腕力と脚力には大きな開きがある。ガオウとキバガルルフォームではキバの方がスペックに勝るが、それでもほんのわずかでもガオウのキック力はキバの拳を凌ぐ。さらに言えば満足な体勢からでない一撃は、到底重たい蹴りを撃墜できるほどのものではない。 結果、キバの拳は弾き返され、ガオウの蹴りはその胴を捉えた。 「ぐぁああああああっ!」 「あぁっ!」 意識の無い女性を庇いながら見守るしかできない京介がそう悲痛な声を上げるが、数度転がって立ち上がったキバはガオウに構え、「大丈夫だ」と返す。 純粋に見れば、仮面ライダーとしてのスペックはキバが勝っている。また、究極の闇へと覚醒を果たしたことで強化された今のユウスケの身体能力――それによって生み出された戦闘センスは、牙王さえ大きく上回るほどの物だ。 だが仮に素質で劣ろうとも、現時点での戦闘技術は熟練の戦士である牙王が遥かに上。特に素手よりマシと言え剣戟はガオウの専門分野であり、相手の土俵で戦っているに等しい。ましてキバとして戦うのが初であるユウスケには荷が勝ち過ぎる相手だ。 加えて、ユウスケの全身を蝕む疲労と傷の数々は十分戦いに影響を及ぼすレベルに達している。それによって有利は、襲撃者の方に傾いていた。 速度を活かし、連続攻撃で押し続ければ、万全なら十分に勝機はあっただろう。 だが今のユウスケに消耗戦が許される体力は残っていない。活力の源である魔皇力も、いつ毒となってこの身に牙を剥くか知れたものではない。 ならキバの取れる選択肢は、一つ。 キバはガルルセイバーを地に水平に構え、腰に落とした。 ちょうど、キバットの目の前に。 「ガルル、バイトッ!」 ユウスケの意図を察したキバットが峰に噛み付き、刃が燐光を漏らす。 キバは左手にガルルセイバーを構えたまま両手を広げ、扇を描くように顔の前に移動させ両手で剣を掴むと、横を向いていた刃先をガオウに向ける。 刃を再び寝かせ、それを仮面が銜えると、キバの身体は夜空高くへと跳躍した。 「――なるほどな」 キバの意図を悟り、ガオウは一人頷く。 長引けば消耗し続け、敗色濃厚と見たか。ここに連れて来られてから最初に戦った仮面ライダーと同じように、最大の一撃で一気に勝負を着けるつもりなのだとガオウは悟る。 「そう来るなら、あいつと同じように喰い潰してやるよ」 相手が最大の力での決着を望むなら、それ以上の力で叩き潰してやるのみ。 ガオウはそうマスターパスを手に取り、それをベルトに翳して―― 一発の銃声を聞いた。 「あ――っ?」 感じたのはパスを握っていたはずの右手の痺れ。そこにあったはずのマスターパスは、意識外からの狙撃を受けてガオウの手から零れていた。 予想外の事態にガオウが思わず視線を巡らせると――先程その命を喰らったはずの、一条という男が隙なく構えたライフルの先端から硝煙を昇らせる姿が、そこにあった。 「テメェ……ッ!」 「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!」 そうして一条という男に一瞬でも気取られたのが、致命的な隙。 巨大な満月を背景に、天から迫り来るキバへと対抗するだけの力を、ガオウはもう用意できない。 迎え撃とうと振り上げたガオウガッシャーは口に銜えられた斬撃に押し切られ、ガルルセイバーはガオウの身体を縦に切り裂いた。 ◆ ガルル・ハウリングスラッシュを受けたガオウの鎧が消失し、その中から牙王の生身が晒される。 彼が倒れ込むのを見たキバもまた、がくりと膝を着いた。 「……キバット、悪い。もう限界だ」 ユウスケが告げると同時に、キバットはベルトから飛び出して、キバの鎧が砕け散る。 もう一度牙王が動く様子がないことを確認すると、ユウスケは重い身体に喝を入れて立ち上がった。 「――無事だったんですね、一条さん!」 そう彼の元に歩み寄るのは、脅威が無力化されたこと、そして同行者の無事に胸を撫で下ろす京介だ。ユウスケも同じ気持ちで、一条達の元に駆け寄る。 「もうダメだと思っちゃいましたよ」 「あれで死んでないなんて、モディリアーニの姉ちゃんよりもタフな兄ちゃんだなぁ」 ユウスケに続いて、そうキバットも失礼な、しかし喜びを込めて軽口を叩く。 「この程度のことは、未確認に何度もされて来たからな。君達を置いて何もせず死ぬなんて、中途半端な真似ができなかっただけだ」 そう、ユウスケに言い聞かせるように、一条は強く言って来た。 実際問題、壁を突き破ったのに五体満足で額を切っている以外に目立った外傷もない一条という刑事は、生身でも下手な怪人よりよほど頑強なんじゃなかろうかと思えてしまう。 その彼に、ユウスケは頭を下げる。 「さっきは、ありがとうございました。ほとんど捨て身だったんです、一条さんの助けがなかったらどうなってたか……」 「気にしなくて良い。俺は警察官だ。どんな凄い力を持っていようと、民間人である君達を護る義務がある……それを果たしただけさ」 どこか寂寥を孕んだその声を聞いて、ユウスケは彼に自らの決意を伝えることを決めた。 「一条さん。俺、決めました」 すぐ横でパタパタと滞空するキバットにちらりと目をやり、ユウスケは再び、一条を見る。 「やっぱり、ダグバとは一人で戦います。そこに他の人は巻き込めない」 「君……!」 「だけど! ……中途半端は、もうしません」 強い決意で以って、一条の声を遮る。 「ダグバは俺が倒します。究極の闇に対抗できるのは、究極の闇しかない。それ以外に誰かがいても、無意味に傷つけられてしまうだけです。 だけど、あいつを倒すのは皆の笑顔を護るためです。――俺自身のものを含めて」 静かに、しかし確かな決意を込めて、ユウスケは言い放った。 「それ以外の時は、やっぱり俺も皆と一緒に居て、皆の笑顔を護りたい。俺が傷つくことで、誰かの笑顔が失われるなら――俺は絶対、負けません。必ず、帰ってきます」 再びユウスケは、キバットの方を見る。 「クウガの力を、俺が制御できるのかはわかりません。だけど、皆の笑顔を護るために、こいつがきっと力を貸してくれます」 「えぇっ!?」 いきなりそう振られて、キバットは驚いたようだった。 「さっき言ったじゃないか、キバット。これ以上の悪事は見過ごさないって」 「いや、まぁ……そりゃそうだけどよ」 「だから、おまえの笑顔も俺が護る。俺が力になれることがあるなら、言ってくれ、キバット」 「に、兄ちゃん……!」 キバットは感銘を受けたように、大きな瞳をウルウルとさせた。 「キバット、教えてくれないか? おまえの相棒のワタルを救ってくれって、どういうことなのか」 「あ、あぁ、頼む! 渡は――」 「――悪いが、そう言った話は少しだけ待ってくれ」 一条がそう、二人の間に割り込んできた。 「まずはあの男を拘束しよう。その後、互いの知っている情報を交換して、それから今後の方針を立てよう。――俺達はまだ、君の名前もちゃんと聞けていないからな」 そう一条に言われて、ユウスケはそう言えば名乗っていなかったことにようやく気づいた。 「ああ、すいません! 俺は、小野寺……」 「――一条さんっ!」 ユウスケの自己紹介を遮ったのは、京介の切羽詰まった声だった。 振り返った一条と、ユウスケが見たのは――鏡から飛び出して来る虎の怪物の姿だった。 「危ねええええええええっ!」 叫ぶが早いか、キバットがユウスケの襟に噛みつき、後ろに引っ張った。 一瞬前までにユウスケがいた空間を、突如現れた怪物の爪が薙ぐ。 「こいつは……!」 「チックショー、次から次へと!」 あの時橘達に襲い掛かっていたミラーモンスターの登場にユウスケは驚き、キバットは休む暇もくれない新たな襲撃者へと怒りを燃やす。 「二人とも、離れろ!」 一条が残った対オルフェノク用スパイラル弾をばら撒く。それは怪物の全身に刻まれた酷い火傷の痕のような傷に寸分違わず吸い込まれて行き、獣に苦悶の咆哮を上げさせる。 だがそれで絶命させるには至らず、怪物はその剛腕で一条を薙ぎ払うと、既に限界のユウスケへと襲い掛かって来た。 「んにゃろぉ、させるかぁああああっ!」 遥かに巨大な相手へと、勇猛果敢にキバットが立ち向かう。一条がさらに抉った傷口へと、その牙と爪による連続攻撃で畳掛ける。高速で旋回するキバットにミラーモンスターも手を焼いたようだったが、やはり攻撃力が足りない以上、それも長くは続かない。怪物が遮二無二振りまわした爪がキバットを捉え、叩き落とす。 「キバット!」 叫ぶユウスケだが、凶器たる長い爪を持つ怪物に立ち向かう術はない。もう一度だけクウガへの変身を試みたが、やはりアークルは現出しなかった。 「――こっちだ!」 それでも女性を連れている京介や、自分を庇って倒れた一条やキバットへと注意を向けさせないため、声を上げて彼らと反対の方向にユウスケは動く。 怪物が両手を広げ、ユウスケを追い―― ――HOPPER!―― そんな電子音声が背後から聞こえて来たが、意識を向ける前にモンスターの一撃が来襲した。 虎の爪をボロボロの身体で何とか一度かわしたユウスケだが、二度目を避けるだけの体力はない。 命を狩り取る一撃を阻んだのは、突然その間に割り込んだ褐色の影だった。 「――誰の獲物に手出ししてんだ、テメェ」 そうユウスケを庇った異形が発した声は――ついさっき、一条の援護が在ってようやく撃退したはずの襲撃者、牙王の物だった。 「――ドーパント!?」 起き上り、ユウスケ達の方へと歩み寄っていた一条がそう叫ぶ。 「うらぁっ!」 受け止めた爪を払い除け、牙王の変じたバッタの怪物は強烈なハイキックを虎の怪物に叩き込む。溜まらず後退する相手へと、さらに容赦なく踵がめり込む。 吹き飛んだ相手にトドメを刺すべくホッパードーパントは跳躍し、両足で飛び蹴りを放った。 それは破砕音と共に路面のコンクリを砕くが、そこに虎の怪物の残骸は見られなかった。 見れば襲撃される前と同じように、タイラントクラッシュによって爆砕された装甲車から離れたサイドミラーの中に、全身に深い傷を刻んだ獣の姿が見えた。 だがそのミラーモンスターの姿は、現実では確認できない。もっとも、鏡の中に敵が逃げ込んだことに気づいたのは、その知識があるユウスケと、直接相対した牙王だけだったが。 「……また隠れやがったか」 雑魚が、と苛立ちも露に牙王の変身した怪物が吐き捨てる。 「……さて、小野寺。テメェまだ力はあるか?」 未確認のような異形と化した牙王がそう尋ね、ユウスケの返事を待たずに溜息を着く。 「ないみてぇだな……なら、仕込みに戻るか」 「――っ、よせ!」 一条へと踵を返した怪物へユウスケは追い縋ろうとするが、限界を迎えた身体がそれを阻む。 一条はAK-47 カラシニコフを構えるが、既に弾も残っていない。残っていたところで牽制にもならないだろうが、それでも威嚇するように構える。 「京介くん、逃げろ!」 そう叫ぶ一条の掲げたカラシニコフがホッパーの打撃でへし折れ、防御した上から一条の身体が転がる。だが先程も似た状況で、死んだと思えば平然と生存していた一条を警戒してか、ホッパードーパントは容赦なく追撃を加えに行く。 「一条さんっ!」 膝を着いている場合じゃない。喉が潰れるほどの叫びを放ち、その一念で立ち上がったユウスケの前に―― ――もう一つの、護るための力が現れた。 突然、銀色のベルトがユウスケの足元に降って来たかと思うと、一条をくびり殺そうとしていたホッパードーパントの元へと、そこから青い影が筋となって伸びる。 ホッパードーパントに自らの身体をぶつけ、火花を散らせたそのクワガタ型メカは、怪人が一条を手放すとユウスケの元へと舞い戻る。 「――ガタック、ゼクター……!?」 自分に向かって頷いて見せるライダーシステムのコアに、ユウスケは問い掛けた。 「まさか……俺に、変身しろって言うのか!?」 「ほぅ、面白え」 こちらを見ていたホッパードーパントが、そう呟く。 「おまえがクウガになるまで待ってやるつもりだったが、さっきのでもまだまだ喰い足りねえんだ。もっとやろうぜ。じゃねえと……」 そうユウスケに背を向け、喉を押さえて咳き込んでいる一条の方へ、ホッパードーパントは再度歩み出す。 それを見ては、ユウスケにはもう猶予はなかった。 足元にあるベルトを急ぎ装着すると、その手にガタックゼクターが飛び込んで来る。それを掴み、ユウスケは許し難き怪人を見据え――戦いへ臨む、宣告を口にした。 「――変身ッ!!」 ――HEN-SHIN―― 電子音声と共に、ガタックゼクターをライダーベルトに挿し込んだユウスケの身体は正六角形の金属片に覆われて行き、それが青と銀の重量感溢れる装甲へと変化していく。 それの完了を待たずに、ユウスケはガタックゼクターの角を倒す。 形成された装甲が弾け飛び、その下からスマートなフォルムの一人のライダーが現れた。 ――CHANGE STAG BEETLE―― それこそは、戦いの神仮面ライダーガタックが、世界の命運を賭けた戦場に、再三に渡って降臨した瞬間だった。 それを見届けず、ホッパードーパントは一条へと襲い掛かる。 笑顔を奪うことでユウスケを憎しみに染め、その力を引き出すために。 だが、そんな真似は仮面ライダーが許さない。 限界に近い身体を、それでも皆の笑顔を護りたいという強い願いを活力に変えて、ユウスケは――ガタックは叫んだ。 「クロックアップ!」 ――CLOCK UP―― そうして、ガタックは一人だけ違う時間の流れの中に飛び込んだ。 猛烈な速度で一条に襲い掛かりつつあったホッパードーパントの動きが停滞する。間に合うはずのなかったそれが、充分に間に合う距離と時間へと変換される。 体力が尽きるまで時間はない。長引かせるつもりもない。 ――One―― ――Two―― ――Three―― ガタックゼクターのボタンを押し、準備を終える。宙に浮いたままのホッパードーパントの元へ駆け寄ったガタックは、勢いを弱めずに跳躍する。 後は叫ぶだけだ。皆の笑顔を護るために悪を砕く、その技の名を。 「――ライダーキック!!!」 ――Rider Kick―― 電子音と同時、ガタックゼクターから大量のタキオン粒子が塊となってガタックの右足へと集中する。 「おぉりゃぁああああああっ!」 一閃したその蹴りは、確かにホッパードーパントの胴を捉え、弾き飛ばした。 ――CLOCK OVER―― 同時に、その時間流の終焉を告げる電子音が響いた。 ガタックは通常の時間軸へと引き戻され、必殺技を受けたドーパントの変身が解かれる。路上を勢いよく牙王が転がり、その首輪からガイアメモリが射出されて来る。 「――こんにゃろっ!」 復活したキバットが、そのガイアメモリを口腔へと運んだ。 「ガブリ、っと! ――これでもう、使えねえぜ!」 ぺっぺっとその欠片を吐き出しながら、キバットが牙王にあかんべえした。 それを見て肩で息をしながら、ガタックは一条へと手を差し伸べる。 「大丈夫ですか?」 「君――か?」 さすがに苦しそうに顔を歪める一条に尋ねられ、ガタック――ユウスケは先程言い損ねた己が名を、今度こそ告げる。 「はい、小野寺――ユウスケです」 「ユウスケ……!?」 驚いたような一条に、ガタックはどうしたのかと尋ねようとした。 だがそれは、またも阻まれる。 「良いなぁ、おい……俺はこういうのを待ってたんだよ」 ごきり、と。 首を鳴らせながら、再び牙王が立ち上がった。 「ゲェッ!? まだ動けんのかよ!?」 キバットが心底驚き、微かに怯え、そして呆れたような声を漏らした。 「もっと喰わせろ。ここに来てからずっとお預けだったからな」 そう牙王がデイバッグに手を伸ばそうとするのを見て、キバットが声を上げる。 「させるかよっ!」 「そうだ……今ならっ!」 ガタックは再び腰のスイッチを叩いたが、何故かクロックアップはできなかった。 だがまだ十分、ボロボロの牙王が何かする前に、仮面ライダーの力で取り押さえるぐらいの体力は残っている。ガタックは先行するキバットに導かれるように走り――見た。 天から流星の如く堕ちて来た金色の昆虫型メカが、キバットを叩き落とすのを。 「ぐぁっ!?」 「キバット!」 彼の身を案じる前に、さらにその金の影はガタックにも襲い掛かり、連続で体当たりを敢行する。 怒涛の攻撃に思わずガタックが足を止めたことを見届けると――その未知の黄金のゼクターは、牙王の元へと舞い降りた。 「……あぁ、なるほどな。おまえがそうだったのか」 一人納得した様子の牙王はデイバッグに突っ込んでいた右腕を抜き取り―― そこに巻かれていたブレスレットに、コーカサスオオカブトを思わせるゼクターが鎮座した。 「変身」 ――HEN-SHIN―― 先程のガタックの変身の再現のように、六角形のパーツが牙王の全身を覆って行き、それは黄金の装甲へと変化して行く。 ――CHANGE BEETLE―― 現れたのは天に向け屹立する黄金の三又の角の間に、青い瞳を持つ戦士。外国種のカブトムシの角を思わせるショルダーアーマーを右肩に装着した、黄金の仮面ライダーだった。 その変身の光景を見たキバットは、呆然と呟いた。 「嘘だろ……まだ戦うのかよ」 ユウスケに力を貸し、キバへと変身させていたキバットだからわかる。もうユウスケが限界を迎えるまで、猶予がないと。 極限に近いその状態で、しかしガタックは強く拳を握った。 自分の身体の限界が近いことは嫌でもわかる。まともな戦闘行為ができるのは保って後1、2分か。 だがそれは、牙王も同じはずだ。 ここで最初に戦ったカブトムシの未確認や、ダグバのように、強固過ぎる肉体に攻撃そのものが効いていないわけではない。その技量で以ってかわし、防ぎ、ダメージを軽減しているからこその牙王の鉄壁。 それでも変身を解除し、数十秒意識を奪うほどの一撃目と、クロックアップして仕掛け、無防備を突いた二度目。この二つの必殺技で牙王の体力もまた十分に消耗しているはずだった。 雄叫びを上げて疾走し、互いの距離を詰める二人のマスクドライダー。その拳は確かに互いの胸を捉え、敵をよろめかせた。 凄まじい速度で、鋭さで、重さで交わされる肉弾戦。だがそれは明らかにそれまでの二人の攻防に比して、疲れが見て取れる雑な物となっている。 具体的に言えば、防御が疎かになっていたのだ。 多くの戦いにおいて、攻めるは容易く守ることは非常に困難だ。攻撃側は相手の隙をたった一つでも見つけ出しそこを突けば良いが、守勢に回れば相手の攻撃を全て予測して対処する必要がある。 今の二人に、そこまでの余裕はない。 ただただ少しでも早く相手を打ち倒し、自身の受けるダメージを最小に抑える戦法しか、彼らには残されていなかった。 故にコーカサスのラッシュにより、ガタックは折角の武器であるガタックダブルカリバーを手に取る余裕がない。そんな行動をする余力があれば、ただ一撃でも多く相手に届かせ、その力を削る方が重要だったからだ。 ガタックの――ユウスケの読みは正しかった。牙王の身体も既に限界に近いほど疲弊していた。故に二人に残された体力はほぼ同等。身体能力による素質はユウスケが勝り、磨き抜かれた技術は牙王に軍配が上がる。総合的に見れば、実質的に今の二人の装着者としての戦闘力は拮抗していると言えた。 そうなれば、勝負を決めるのは――それぞれが身に纏う、ライダーシステムの優劣。 「――クロックアップ!」 「いちいち叫んでんじゃねえよ!」 ――CLOCK UP―― ほんの一瞬だけ距離が開けた時、二人はクロックアップを発動させていた。 これでガタックの――元々もう期待はできなかったが、味方の援護というアドバンテージは消失。それでも相手のクロックアップに遅れを取って、全員まとめて蹂躙される展開だけは避けなければならなかった。それほどまでに時間にさえ干渉せしめるクロックアップというシステムは強力な物。 他の時が止まった中、互いの拳を打ち合わせるたびに、大きく消耗するのはガタックの方だった。 ガタックは元の世界では、最強のライダーシステムと称される存在だ。ハイパーゼクターの力で一段上の存在に進化したハイパーカブト以外、全てのライダーシステムを超えるスペックを誇っている。 だが相対する黄金のライダーは、また別の可能性の元に存在したカブトの世界において――そのガタックさえも上回る、最強の仮面ライダーとして君臨した王者だった。その看板に偽りはなく、ハイパーゼクターを欠いた不完全な状態でもその性能は全ての面でガタックを凌駕している。 それでもガタックが豊富な武装を活用できていれば、互角以上に持ち込めたかもしれない。だがそれが許される状況ではなく、攻撃こそ最大の防御という言葉を体現したこの戦いでは、純粋により強大な力が勝つのは当然のことと言えた。 今また互いに繰り出した拳が交錯し、結果としてガタックだけが後退する。 「くっ……ライダーキックっ!」 だがその間に必殺技の発動準備を済ませていたガタックは、ガタックゼクターの角に手を伸ばす。 純粋な殴り合いにおいて、より強い力が勝つのなら――自身の持つ、最大の力で勝負するのみ! 「面白ぇ……最後は派手な力比べと行こうぜ!」 クロックアップの少ない残り時間の内に決着を着けようとするガタックを見て、コーカサスも右腕に装着したゼクターからタキオン粒子の巨大な塊を放出し、その拳へと流れ込ませる。 ――Rider Kick―― ――Rider Beat―― 「はぁあああああああああっ!」 二つの電子音、二人の叫びは唱和され、青い煌めきを纏った両者の蹴りと拳が激突し―― 閃光が、爆発した。 093 君はあの人に似ている (前篇) 投下順 093 君はあの人に似ている (後篇) 093 君はあの人に似ている (前篇) 時系列順 093 君はあの人に似ている (後篇) 093 君はあの人に似ている (前篇) 一条薫 093 君はあの人に似ている (後篇) 093 君はあの人に似ている (前篇) 小沢澄子 093 君はあの人に似ている (後篇) 093 君はあの人に似ている (前篇) 桐矢京介 093 君はあの人に似ている (後篇) 093 君はあの人に似ている (前篇) 牙王 093 君はあの人に似ている (後篇) 093 君はあの人に似ている (前篇) 小野寺ユウスケ 093 君はあの人に似ている (後篇)
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現在はアイテム名だけですが、載せた方がいいものがあれば追加します。 *が付いているものは1枠が10個のものです。(他のもわかり次第更新予定) 製作に必要な非売品素材一覧(マスターショップ解放+ハッピー解放による販売アイテムは除外) アイテムの名前 トリュフ でんせつ草 平原ウナギ フグ ダークバス 空フグ 雲イワシ 恋のタイ カジキマグロ ゴールデンカジキ 魔王コイ ブリザーエッグ マルマルエッグ サンダーエッグ 化石きのこ 黄金草 サクラのみつ コダイのみつ 幻獣肉 エンゼルキス 虹色マンボウ デビルマグロ 神のヌシ ペンギンの卵 ゴールデンエッグ ゴッドアスパラ 女神ゴイ ポセイドンカジキ 秘島はちみつ 巨獣肉 黄金りんご* 宇宙りんご* ドラゴンカラシ デビルフカヒレ ユーレイ肉 愛の神玉* 勇気の神玉* 知恵の神玉* 古代エメラルド 神秘サファイア 古代のオーブ サクラのオーブ 魔人のオーブ 魔力のオーブ* プリズムジュエル スターダイヤ* ダークストーン ゴッドストーン イネムリレッグ イネムリボディ イネムリヘッド レアメタル 黄金の破片 モミ古木 星の古木 トレント古木 ギガント巨木 ゴッド巨木 千年樹の枝 天空の葉 異界の葉 世紀の実 マシュマロの実 パステルコットン ほしくずリネン くものカシミア じゅんぱくフェザー イビルウイング ごくさいフェザー にじいろかいがら 古代のかいがら オバケかいがら ゴッドベリー しんじゅうの皮 ドラゴンのウロコ 精霊の粉 するどいツメ 凶悪なツメ じょうぶなキバ たくましいキバ 古めかしいこうら 歴史あるこうら 要塞こうら あざやかなサンゴ 未知の生命体 魔人のもと 恋のジェル キングジェル 巨大なツメ 巨大なキバ 巨大なウロコ 巨大なしっぽ 巨大なツノ 虹鳥の羽毛 氷鳥の羽毛 雷鳥の羽毛 邪悪なツメ 古代のキバ 古代種のしっぽ 巨獣のつの ワイルドなツノ 骨竜のツノ* 幻獣のウロコ 古竜のウロコ 異界の粉 オーパーツ 神鳥の羽毛 凶鳥の羽毛 ホワイトジェル かにばさみ かにこうら あらあらしいキバ 古代サンゴ クイーンジェル 呪われたしっぽ 邪王のツメ* 狂獣のキバ* 水晶のウロコ* 真紅のウロコ* 黒がにこうら かみのもと 命のカケラ 金色のふん ハッピーデイジー サクラベル コダイフラワー テンシチョウ 炎のマナ+ 水のマナ+ 土のマナ+ 風のマナ+ 虹のマナ 虹のマナ+ エレメントゼロ 魂の石 魂の石+ 古代の石+* バーサクの石 バーサクの石+* 魔呪の石 魔呪の石+* 聖護の石 聖護の石+* スカイインゴット ファイアのカケラ ウインドのカケラ ウォータのカケラ アースのカケラ ドラゴンのカケラ 化石のカケラ マオーのカケラ 夢のカケラ ゴーレムのカケラ ビスマスインゴット トレント角材 ダークポールの手 世界樹の枝 深海ちょうちん ダークウロコ カジキヒレ ゴールデンヒレ 女神の珠 異界のヒレ 神のヌシコケ パンプキンボタン フラワーボタン しあわせリボン ホラーひも 金貨袋 財宝袋 秘宝袋*
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おおあごポケモン 種族値 エストレーモ図鑑 No.-- HP 85 全国図鑑 -- 攻撃 160 高さ 2.3m 防御 118 重さ 88.8kg 特攻 52 タイプ みず・あく 特防 100 素早さ 110 合計 630 特性 ほしょくしゃ あごやキバを使って攻撃する技『かみつく』『かみくだく』『ひっさつまえば』『ほのおのキバ』『かみなりのキバ』『こおりのキバ』『どくどくのキバ』『サイコファング』『エラがみ』『くらいつく』の優先度+1 主な入手場所 1番道路・2番道路、その他 覚える技 レベルアップで覚える技 タイプ 分類 威力 命中 PP 説明 基本 たいあたり ノーマル 物理 40 100 35 通常攻撃 Lv5 かたくなる ノーマル 変化 - - 30 自分の『ぼうぎょ』ランクを1段階上げる。 Lv8 つつく ひこう 物理 35 100 35 通常攻撃。 Lv11 でんこうせっか ノーマル 物理 40 100 30 必ず先制できる(優先度 +1)。 Lv13 つばさでうつ ひこう 物理 60 100 20 通常攻撃。 Lv19 はがねのつばさ はがね 物理 70 90 25 10%の確率で自分の『ぼうぎょ』ランクが1段階上がる。 Lv25 フェザーダンス ひこう 変化 - 100 15 相手の『こうげき』ランクを2段階下げる。 Lv33 つばめがえし ひこう 物理 60 - 20 自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。 Lv37 てっぺき はがね 変化 -- -- 15 自分の『ぼうぎょ』ランクを2段階上げる。 Lv45 ドリルくちばし ノーマル 物理 80 100 20 通常攻撃。 Lv51 アイアンテール はがね 物理 60 -- 20 相手全体が対象。自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。 Lv55 ゴッドバード ひこう 物理 140 90 6 1ターン目は攻撃せずに、2ターン目で攻撃する。30%の確率で相手をひるませる。急所に当たりやすい(急所ランク +1)。相手の特性の影響を受けずに攻撃する。
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『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊・空の探検隊』のRTAチャートリンク集です。 時の探検隊・闇の探検隊 ソフトによる違い 特になし (入手できるアイテムや出現ポケモンが少し違うだけ) チャート一覧 Any% No Wondermails (不思議なメール不使用) 作成者 チャートリンク チャート詳細 タイム目安 キバ チャート 不思議なメール未使用 taka チャート 時の探検隊使用 不思議なメール未使用 エネコ+ピカチュウ 5 30~6 00 空の探検隊 時の探検隊・闇の探検隊との違い すべてのアイテムやポケモンが出現する 新主人公候補の追加 空の探検隊では複数の道具をまとめて購入できる 天候によるダメージのエフェクトが無い 中盤のボス「ジュプトル」で負けるor諦めるを選択しても道具は減らない チャート一覧 Any% No Wondermails (不思議なメール不使用) 作成者 チャートリンク チャート詳細 タイム目安 キバ チャート 不思議なメール未使用 その他 作成者 内容 備考 キバ 時闇主人公質問一覧 キバ 時闇技について キバ 空主人公質問一覧 不思議なメール製造機 赤青救助隊,時闇,空対応 ふしぎなメール 生成機 時闇,空対応 チャート一覧 本編 赤・緑・青・ピカチュウ - 金・銀・クリスタル - ルビー・サファイア・エメラルド - ファイアレッド・リーフグリーン - ダイヤモンド・パール・プラチナ - ハートゴールド・ソウルシルバー - ブラック・ホワイト - ブラック2・ホワイト2 - X・Y - オメガルビー・アルファサファイア - サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン - Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ - ソード・シールド - ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - LEGENDS アルセウス - スカーレット・バイオレット PMD 救助隊 (青・赤) - 探検隊 (時・闇・空) - 冒険団 (炎・嵐・光) - マグナゲートと∞迷宮 - 超 - 救助隊DX 対戦系外伝 スタジアム - スタジアム2 - スタジアム金銀 - コロシアム - XD - バトルレボリューション ポケカ ポケモンカードGB - ポケモンカードGB2 - ポケモンカードゲームあそびかたDS その他 名探偵ピカチュウ - New ポケモンスナップ
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No.256 クチールス 図鑑 タイプ はがね 特性 かいりきバサミ・いかく 種族値 HP 60 攻撃 115 防御 90 特攻 60 特防 75 素早さ 80 前後の進化 進化前 クチート(Lv.36) 進化後 ‐ 入手方法 生息地 スフィアいせき-B1F(陸地) 入手方法 クチートを進化させる野生のポケモンを捕まえる 努力値 HP 0 攻撃 2 防御 1 特攻 0 特防 0 素早さ 0 タマゴデータ タマゴグループ 陸上・妖精 孵化歩数 5120歩 隠しデータ 性別比率 ♂50.0% / ♀50.0% 被捕獲率 30 初期なつき度 70 基礎経験値 178 経験値タイプ 80万 野生で持っている道具 ときどき(50%) なし たまに(5%) なし 習得技 レベルアップ 技マシン 教え技 タマゴ技 レベルアップ Lv 技 01 かみなりのキバ 01 ほのおのキバ 01 こおりのキバ 01 どくどくのキバ 01 おどろかす 01 うそなき 01 かみつく 01 あまいかおり 06 かみつく 11 あまいかおり 16 はさむ 21 だましうち 26 いかりのまえば 31 バトンタッチ 36 かみくだく 36 バレットパンチ 41 てっぺき 46 メタルニッパー 51 たくわえる 51 のみこむ 51 はきだす 56 アイアンヘッド 61 メタルブラスト 66 ハサミギロチン ▲ 技マシン No 技 技01 つるぎのまい 技04 マグネットボム 技06 ずつき 技09 いわなだれ 技13 みがわり 技17 あくのはどう 技20 こごえるかぜ 技22 どくづき 技24 てっぺき 技25 だいちのいかり 技30 シャドーボール 技31 かわらわり 技33 ぶちこわす 技34 バトンタッチ 技36 ヘドロばくだん 技37 どろばくだん 技39 ウッドハンマー 技41 きあいだま 技45 ダイヤブラスト 技46 じりょくせん 技47 つじぎり 技48 サイコパンチ 秘04 かいりき 秘06 いわくだき ▲ 教え技 技 つららおとし ねむる ギガスパーク くらいつく コスモパワー めざめるパワー しゅうげき どくどく わるだくみ ダークリゾルブ サイコバレット ▲ タマゴ技 技 あまごい ラクチャン→クチートセルシィ→クチートテルテン→クチート いかりのまえば クチート いたみわけ ラクチャン→クチートファントマ→クチートキャンペル→クチートセルシィ→クチート うたう ラクチャン→クチートオリバー→クチートランペルン→クチートキーボン→クチートクラウン→クチートラッキー→クチートセルシィ→クチート おいうち ラクチャン→クチートブイゼル→クチートアブソル→クチートチェキラ→クチートウソギー→クチートケンタロス→クチートノコッチ→クチートバーニン→クチートプラズン→クチート おんがえし ラクチャン→クチートコイナリ→クチート かえんほうしゃ ラクチャン→クチートデルビル→クチートコマシシ→クチートコイナリ→クチートコータス→クチートヤマネツ→クチートバーニン→クチートシャミネ→クチートキャンペル→クチートテルテン→クチート かみなりのキバ ラクチャン→クチートヘルガー→クチートバクオング→クチートクチールス→クチートアーボック→クチート かみなりパンチ ラクチャン→クチートライチュウ→クチートゴリチュウ→クチートキノガッサ→クチート ギガインパクト ラクチャン→クチートググズリー→クチートポコキング→クチートケンタロス→クチートノコウテイ→クチート くすぐる ラクチャン→クチート くらいつく ラクチャン→クチートアーボ→クチート げんしのちから ラクチャン→クチートイノムー→クチートノコッチ→クチートティラノス→クチートトゲチック→クチート こおりのキッス ラクチャン→クチートフローリア→クチートセルディー→クチート こおりのキバ ラクチャン→クチートフローゼル→クチートトドゼルガ→クチートバクオング→クチートクチールス→クチートアーボック→クチートイノムー→クチート じこあんじ ラクチャン→クチートマホース→クチートニューラ→クチートパッチール→クチートコジョフー→クチート しゅうげき ラクチャン→クチートワークロ→クチート ストーンエッジ ラクチャン→クチートサイホーン→クチートモグルトン→クチートレファン→クチートストータス→クチートサンドリル→クチート すなあらし ラクチャン→クチートニドキング→クチートライノス→クチートモグルトン→クチートサンド→クチートティラノス→クチートメグロコ→クチート たたきつける ラクチャン→クチートピカチュウ→クチートセラーナ→クチート ちきゅうなげ ラクチャン→クチート ちょうはつ ラクチャン→クチートアブソル→クチートググズリー→クチートチェキラ→クチートウソギー→クチートニューラ→クチートファントマ→クチート どくどくのキバ ラクチャン→クチートニドラン♀→クチートクチールス→クチートアーボ→クチート にほんばれ ラクチャン→クチートコイナリ→クチートララベリー→クチートバーニン→クチートテルテン→クチート ばくれつパンチ ラクチャン→クチートググズリー→クチートゴリチュウ→クチートキノガッサ→クチート はたきおとす ラクチャン→クチートカモネギ→クチートワークロ→クチートアリンセス→クチートヤマネツ→クチート ひっさつまえば ラクチャン→クチートパチリス→クチートヤマネツ→クチート ほのおのキバ ラクチャン→クチートデルビル→クチートコマレオン→クチートバクオング→クチートクチールス→クチートアーボック→クチート みねうち ラクチャン→クチートカモネギ→クチート メロメロ ラクチャン→クチートニドラン♀→クチートミルタンク→クチートセルディー→クチートラッキー→クチート やつあたり ラクチャン→クチートコイナリ→クチート ラスターカノン ラクチャン→クチートアーボスク→クチート れいとうパンチ ラクチャン→クチートフローリア→クチート ▲
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あばよ、ダチ公(前編) ◆0RbUzIT0To (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第170話 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ キバと妹は、ようやく橋を渡り終え一息をついていた。 しかし、安心は出来ない。 TASのスピードの前にはこの程度の距離、すぐに詰められてしまうだろう。 もっと遠くへと逃げなければならない、と痛む体を無理やり動かす。 「キバくん……大丈夫?」 「血が出てるし、あんまり大丈夫とは言い難いかな……割かとマジで」 苦笑交じりにキバが言葉を放つ。 キバの頭部から垂れた血はぽたりぽたりと地に落ちており、彼らの歩いてきた道のりを示している。 目が霞む、頭に靄がかかる、意識がはっきりとしない。 身体は上手く動いてくれないし、喉はカラカラだ、水が飲みたい。 そういえば水銀燈は大丈夫だろうか……そう簡単に負けるとは思いたくないが、TASを相手にしてただで済むとは思えない。 それに、レナ達はどうしただろうか? ピッピの技でどこかに移動してしまったのだろうが、無事だろうか? 出来る事なら早めに合流をしたいが――などと考えていると、歩く先に一人の男が座り込んでいるのが見えた。 妹もそれに気付いていたようで、ようやく顔を綻ばせる。 「博之さん……」 「っ! びっくしたぁ、その声はキバか……急に声かけなぁや……。 なぁ、水銀燈どないしたん? ようわからんけど、ここでじっとしとけ言われてずーっと待ちよったんやが」 恐らくは水銀燈は橋の上で戦いが起こっているなどと話さなかったのだろう。 それでいい、とキバは思考が定まらない頭を揺すり頷く。 もしも戦いがあったなど言ってしまっていたなら博之は無理を承知で水銀燈についてきていただろう。 目の見えない博之がまともに戦えるとは思えない。 それならここで待機していた方が正解、水銀燈の判断は正しいものだ。 しかし、もう真実を話していいだろうとも思いキバは博之に橋で起こった一連の出来事を話しはじめる。 案の定、博之は自分も水銀燈の助太刀に行くと立ち上がろうとしたが慌ててキバと妹がそれを止める。 今、博之が行っても足手まといにしかならない。 それよりはここでじっとして水銀燈の帰りを待ち、帰ってきたら皆で強制脱出装置を使いこの場を逃れればいいと説得する。 博之は渋々とそれを受け入れ、続いてキバの容態を心配してきた。 目が見えないながらもキバの雰囲気や言葉の節々に滲み出ている苦しさでそれとなく察知していたらしい。 キバが苦笑いしながらそれを軽くはぐらかすと、妹が何かを思い出したかのように大きく手を叩いた。 「そういえば! 確か傷の回復が出来るカードがあったよ! キバくんにそれ使ってあげる!」 そう言うと妹は即座にポケットから複数のカードを取り出した。 その中から目当てのものを探し当て、意気揚々とその名を叫ぶ。 ――しかし、何も起こらない。 「えっ、えっ、どうして!?」 「……そーいや、こなたの話じゃそれ使ったの最後って言ってたからなぁ。 もしかしたらまだ24時間経ってないのかも……」 「そんなぁ……」 落ち込む妹の頭を血に濡れた手で優しく撫でながらキバは感謝の意を述べる。 今はまだ使えないかもしれないが、もうしばらくすれば使えるようになるだろう。 もっとも、その時までに意識が保てているかどうかは少し不安だが。 ……それにしても、とキバは後ろを振り返る。 まだ水銀燈とTASの戦いは続いているのだろうか……。 恐らく水銀燈が予想以上に奮闘をして時間を稼いでくれているのだろうが、それにしてもよくもっていると思う。 「とにかく……水銀燈が戻ってきたらすぐに逃げれるよう、あのカードを用意しとこう」 「あ、うん、そうだね」 キバが言うと妹はその手に持っていたカードの束から強制脱出装置を探し出す。 ティアナの話によればこのカードはここに連れてこられてすぐに使用したらしいし、使用制限に関しては問題無いだろう。 いつでもその効果を発動する事が出来るよう、そのカードをしっかりと握り締めたその時。 妹はそれを見た。 ――笑いかけるキバの背後から、六本の触手が襲い掛かっているのを。 妹が叫ぶより早く、キバは妹の表情の強張りから何があったのかを瞬時に察した。 キバは振り向き、その方向に向けて銃口を構え――ようとする。 しかし、身体がついていかない……言う事をきかない! 必死に腕を動かそうとしても、その腕は激しく痛んで動く事を拒否する。 眼前に六本の触手が迫り、これまでかと目を閉じようとしたその時――キバの目の前に妹が立ち塞がった。 逃げの為の切り札ではなく、攻めの為の切り札。 キバが止める暇もなく、妹はその手に持っていたカードを掲げてその名を叫ぶ。 「ブラック・マジシャン・ガール召還!」 妹の呼ぶ声に答え、やけに可愛らしい魔法使いがカードから出現する。 だが、可愛らしいと言ってもその攻撃力は決して軽視が出来るレベルではない。 何せゴキボールやコカローチナイトの攻撃力が1200や800程度なのに比べ、ブラック・マジシャン・ガールの攻撃力は2000だ。 ……所詮蟲野郎のカードと比べてしまってはマジシャン・ガールに失礼かもしれないが、それでも相応の攻撃力を誇っている。 「黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)!!!」 ブラック・マジシャン・ガールの持つ杖からピンクの光弾が放たれ、サナギを襲う。 強大な爆砕音とその衝撃に押されながらも、妹は退かなかった。 まだその生物が生きているのを確認するや、更にマジシャン・ガールに攻撃命令を送る。 キバもただ呆然とするのみではなく、痛みを感じながらも腕を伸ばしてロールバスターで援護。 ようやく、事態に気付いた博之もヲタチを呼び出して三色パンチを浴びせる。 サナギのような生物を三人がそれぞれの手段で攻撃する。 もし、この光景を第三者が見ていたらきっとこう言っただろう。 『それなんてフルボッコ?』……と。 実際、妹の操るブラック・マジシャン・ガールは休む間もなく光弾を放ち続け、爆音を引き起こすし。 キバのロールバスターは地味ながらも徐々にサナギの硬そうな装甲を剥がしてゆく。 博之の使途するヲタチは三色パンチをやたらと連発し。 サナギは火傷なんだか麻痺なんだか凍結した状態なんだか、もうよくわからない状態になっていた。 「効いてる! ちゃんと攻撃効いてるよ!」 「敵涙目やが」 「涙目にはなってないけど、確かにそんな心境だろうな……」 キバは少しだけその敵を哀れんだが、これも因果応報というものだ。 仕掛けてきたのが向こうである以上この程度の仕打ちはされて当然だろう。 相手が人間でないとはいえ、殺してしまうのはやはり忍びないが。 しかし、生かしておいてはまたいつ襲ってくるかわからない。 ならばここで完膚なきまでに叩きのめすのが良策だろう。 そんな事を考えながらひたすらロールバスターを連射していると、いよいよ相手の動きが幾分か弱々しくなってきた。 このまま押し切り、その息の根を止めてやると腕に力を込める。 ――その瞬間、キバの全身に激痛が走った。 やはり、負傷した身で腕を動かし続けた事が原因だろうか? キバは思わず自身の腕に目を向ける――腕は……確かに痛むが、ここまでの激痛は感じていない。 それにしても、何だこの気持ちの悪さは? 吐き気と頭痛と胸焼けとが一斉に襲ってくる。 いつの日か例の悪友と一緒に酒盛りした次の日の二日酔いよりもタチが悪い。 ああ、そういやあの時もあいつは悪戯してやがったな。 いつだったか、自分の携帯が授業中に今は廃れきってしまった芸人の叫び声の着信音が響いたのも多分あいつのせいだろう。 証拠は無いけど、絶対そうだ。あいつは俺を欺いたり陥れたり絶望のどん底に落とす事が好きみたいだからな。 でもまあ、いいさ。なんだかんだ言って、友人だしな。あれ?俺があいつの友人なんだっけ? ……まあいいや。どっちにしたって俺はあいつから逃げられないんだ、逃げるつもりもないけど。 だってそうだろ? 俺はキバくんだ。 キバくんはいつだって逃げずに立ち向かうんだ。 孔明の罠だろうが、ブラックパックンだろうが、野球ブルだろうが、ボブル地獄だろうが、連装キラーだろうが敵じゃない。 キバくんは何度死んだって最後にはゴール画面を見せてくれるんだ。 早く帰って、あいつが新しく作ったROMやらなきゃな……。 それにしても気分が悪いな……それに、目がよく見えない。 どうしちまったんだろ、ゲームのやりすぎで目が悪くなるのって迷信じゃなかったのか? あ、でもよーく注意したら何だか見えてきたぞ、なんか凄くブレてるけど。 妹ちゃん……どうしてそんなに叫んで泣いてるんだ? 誰だよ泣かした奴、表出ろ。フルボッコにしてやんよ。 博之さんもなんか上に向かって叫んでる……一体どうしちまったんだ? この人配信とかじゃ凄い温厚な方じゃなかったか? ああ、でもなんか一回めちゃめちゃキレてた時あったな。 確か兄貴に配信中、酒買って来いとか言われたんだっけ? そりゃキレるわなぁ。 にしてもどうしたんだ、目に映るもん全部が赤く見えるぞ? おいおい、もしかして俺色盲になっちまったのか……勘弁してくれよ、まだ色々見たいもんとかあるのに。 あれ? 水銀燈まで戻ってきてんのか? ……ああ、さっき博之さんが叫んでたのは水銀燈が帰ってきてくれてたからなのか。 うわ、しかもTASと戦ってるし……つーかよく戦えるよな、あいつと。 でも水銀燈が帰ってきてくれりゃ一安心……ん? そういや、逃げるんじゃなかったか? ……そうだよ、確かカード使って逃げるんだ。 ほら、妹ちゃん、早くカード……泣いてないで、話聞いてよ。 話? ……俺の声、妹ちゃんに届いてんのかな? そういや、みんながなんて叫んでるのかよく聞き取れないなぁ……耳まで悪くなっちまったのかな、俺。 こんなにみんなが叫んでるのに、目の前で妹ちゃんが叫んでるのに……。 ……ああ、なんか急に眠くなってきた。 気分悪いのによく眠気なんて出てくるなぁ、俺。 でも眠いもんはしょうがないよな……だって丸一日不眠不休だったし。 ……つーか、腹から出てるこの赤いのは何だ? まぁ、いいか。 後はみんながうまくやってくれるさ……もう眠いし、悪いけど寝かせてもらおう。 ごめんな、みんな……。 「おやす、み……」 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ その言葉が聞こえた瞬間、水銀燈はその手に握る剣に込めた力をより一層増した。 間に合わなかったのか――目の前の男の算段に乗ってしまい、みすみす殺させてしまったのか。 自分がついていながら!? 「ああああああああああああああああああああっ!!」 叫び声を上げながら水銀燈は突撃する。 それを片手で受け止め、逆に腹を蹴り上げてTASは更に飛翔する。 吹き飛ばされた水銀燈に追撃――重ねた拳で下に叩き落し、落ちてゆく水銀燈へ更に六本の触手が押し寄せる。 「があああああああっ!!」 それを辛うじて剣戟を用い防ぎ、しかし水銀燈は攻撃の手を緩めない。 その触手の持ち主に薔薇の花弁を撃ち放ち、TASへ向けて翼から生まれた黒竜を振るう。 TASの計画は、上手くいっていた。わざとキバ達を逃がし――そこに『仲間』であるクリサリモンを差し向けた。 クリサリモンは成熟期、成長期であるケラモンよりも何倍もの力を持っている。 それだけでも恐らくはキバ達を殺すには十分過ぎる戦力だろうが……TASは更にそこに奇策を見つけた。 それは、あえて最初一体だけのクリサリモンを差し向け――もう一体のクリサリモンを待機させておくというもの。 最初の一体だけで全滅させる事が出来ればそれでよし。 仮に、キバ達が思いのほか抵抗したのならば――その時は、もう一体のクリサリモンが隙を見計らって殺す。 この計略は、上手く功を成した。最初のクリサリモンは襲撃に失敗し、消え失せたが跡詰めのクリサリモンはその任を果たしてくれた。 暴れ回る黒竜を巧みにかわし、水銀燈へと接近する。 逃げるでもなく、むしろ果敢に立ち向かってくる水銀燈を一蹴し肘鉄を入れる。 くぐもった呻き声が漏れるが、それでも水銀燈は剣を振るった。しかし、その腕を触手に掴まれ、そのまま放り投げられる。 水銀燈は、先ほどの戦いとは打って変わって苦戦を強いられていた。 まず、敵に対する数が違う。こちらは一人なのに対し、相手はTASとキバを襲ったクリサリモンの二人だ。 腕が一本で……しかも博之や妹達を守りながら戦うのは、想像以上に苦しい。 おまけに、TASのスピードは先ほど戦った時よりも更に増しておりついていくだけで精一杯だ。 ならば先の戦いにおいてTASが手を抜いていたのかというとそれは違う。 あの戦いにおいて、TASは時間を稼ぐという仕事に全神経を注いでいた。 つまりその戦いにおいてのTASは本来最速クリアを目指す、独特の戦闘スタイルを上手く発揮できない状態にあったのだ。 しかし、今は違う。クリサリモンと共にそのスピードを生かした高機動戦闘をこなしている。 クリサリモンの触手とTASの拳を剣でどうにか防ぎながら、水銀燈は舞う。 このままでは何れ捕まる――そうなってしまっては、キバだけではなく自分達まで殺されてしまうだろう。 目の前の仇は憎い、殺しても殺し足りないほどまでに憎い。 だが――だからといって、このままではいけないという事も痛いほどわかっている。 「妹! いつまでも泣いてないで早くカードを使いなさい!!」 もはや余裕などなく、黒い羽根でTASらを霍乱をしながら怒声を上げ振り返る。 駄目だ……妹はまだ泣き叫んでいるのみで、一向に正気に戻る素振りを見せない。 ブラック・マジシャン・ガールに命令を送るも、主人の命令にしか従えないその女魔術師は困った顔をしたまままごつく。 「っ、博之! 妹からカードを奪って!!」 「ちょっ、何が起こっとるんど!? 水銀燈なんでおるんな、妹なんで泣いとる!?」 「ごちゃごちゃ言わずに動きなさい! 死にたいの!?」 そもそも目の見えない博之にしてみれば、全てが急展開故についていけないのだろう。 突然敵に襲われ、その者を辛くも撃退したと思った瞬間、キバが貫かれ、遅れてきた水銀燈とTASが戦闘を開始した――。 混乱しているようだが、事情を説明している暇などない。 水銀燈が怒鳴りつけると博之は事の重大さに気付いたらしく、手探りで妹の手からカードを引き離そうとする。 しかし、そのカードは妹の手に張り付いたかのように動かない。 妹は力一杯泣き叫ぶ内無意識にその手を硬く握り締めているのだ。 だが、それでも博之は懸命に目が見えないながらも妹の手を解こうと両手に力を入れた。 幾ら妹が力一杯握り締めているとはいえ、博之は成人男性だ。 その手はゆっくりとだが、確実に開いてゆく。 このままならばどうにか強制脱出装置のカードを使う事が出来そうだ――一瞬、水銀燈は安堵する。 博之は、あまりにも力を入れすぎていた……だからこそ、当然のように妹の手は完全に開き。 カードの束が、四散して宙に舞った。 「バッ――!」 「馬鹿は貴様だッ!」 思わず水銀燈は叫びそうになったが、その顔をTASに激しく殴打されて続きの句を言えぬまま吹き飛ばされる。 背後に注意しすぎた為に、TASの攻撃に反応出来なかったのだ。 飛ばされながらも水銀燈は必死に体勢を整え、カードの行方を見やる。 宙に舞ったカードは重力に従い地に落ち、ばらばらに散らばっている。 即座にそれを拾い上げようと近づくも、クリサリモンに行く手を阻まれる。 「博之! 拾いなさい!!」 「拾えゆわれてもどれがどれかわからんがぁ!!」 目の見えない博之にはカードがどこに散らばってしまったのかがわからないし、運良く指先に触れたとしてもそのカードの絵柄まではわからない。 水銀燈はクリサリモンを翼から作り出した青い炎で跳ね除けつつ、それでも何でもいいから拾うよう指示する。 しかし、妹の持っていたカードの数は多い。 博之が運良く目当てのカードを拾ってくれるとは思えない。 地面にカードが落ちた瞬間からブラック・マジシャン・ガールは消え失せており、妹も未だに泣き叫んでいる。 まともに動けるのは、自分だけだ。 「世話が焼けるわねぇッ!!」 漆黒の翼をはためかせ、水銀燈は自身に出せる最高速度でカードの元へと急ぐ。 あれさえ手に入れば、この危機を脱する事が出来る。 誰にも知覚出来ないほどの速度を出し急ぎ、水銀燈はそのカードへと手を伸ばした。 しかし――その速度を唯一知覚した者、TASがその手を無慈悲に踏みつける。 「がああああっ!?」 「そう簡単にやらせはせん……ッ!」 水銀燈を一蹴し、更に近くを這いずっている博之と妹を蹴り上げてTASは散らばっていたカードを拾い上げる。 竜の絵柄、剣の絵柄、先ほどまでいた女魔術師の絵柄、醜悪な蟲の絵柄。 やたらと数はあるが、何れも同じ種類のものらしい。 何枚もあるカードとその説明文を高速で流し読みしながら、TASはある一枚のカードを見つけ出した。 「……なるほどな」 強制脱出装置と書かれているそれは、文字通り敵・味方どちらかを強制的にその場から離脱させるというもの。 満身創痍の彼らにとっては、この場から逃げ出す唯一の手段という訳だ。 TASはその頬に笑みを浮かべて勝利を確信する。 そのカードがこちらの手にある限り、奴らは逃げる事は出来ない。 「ぐっ……あああああああっ!!」 再び起き上がった水銀燈の奇襲をさらりと避けて殴りつける。 更に、博之の咄嗟の命令を受けたヲタチが襲い掛かってくるがリーチの差を生かして逆に返り討ちとする。 もはや誰もまともに戦える人間はいない。 博之は目が見えないし、妹は倒れながらもまだ泣きじゃくっている。 ヲタチと水銀燈は尚も立ち上がり戦おうという姿勢を見せていたが、その身体には疲労の様子がありありと見えている。 誰もTASの邪魔をするものはいない――勝利だ。 TASはまず水銀燈に接近し、その腹部に正拳を浴びせ回し蹴りを放つ。 水銀燈はその動きを察知しながらも、動く事が出来ない。 呻き声を上げながら悶絶する水銀燈に、しかしTASは容赦などしない。 顔面に拳を叩き込み、大きく蹴り上げた後地面に叩きつける。 「ッ! ヲタチ! でんこうせっか!!」 博之の命を受け、韋駄天とも言うべき俊足で飛来したヲタチ――。 しかし、その速度はTASにとって回避出来て当然のレベル、その腹に当たる部分に蹴りをお見舞いする。 ヲタチが『電光石火』ならばTASの速度は『神速』――比べ物になるはずもない。 「そうだ、俺はTAS――TASが負けるはずもない、TASが獲物を失うはずもない! TASこそが最速の代名詞! 貴様らのようなゴミクズが束になろうと、TASの前ではただの踏み台に過ぎん!!」 叫び、勝利を確信したTASは高らかに笑い声を上げる。 その叫びを聞きながら誰もが、既に全てを諦めかけていた。 どうしようもない……脱出の切り札はTASの手の中にあり、打開の糸口など何一つ見つからない。 それがわかっているからこそTASの笑い声だけがただ、その場に響き渡り――。 ――TASの身体を、ロールバスターが直撃した。 その突然の事態に、水銀燈も博之もクリサリモンも――直撃を受けたTASでさえも何が起きたのか理解が出来なかった。 何故、TASをロールバスターが襲った? この場には戦える者などもう一人もいない。 水銀燈も博之も妹もヲタチも、戦うどころか動く事すらままならないというのに。 他にこの場にいるのはたった一人――だが、その人が動く事はまずあり得ないはずだ。 何故ならば……その者は既に死んでいるのだから。 だからこそ、TASは必死にその事実を否定しようと努めていた。 有り得ない――命が一つしかないこの世界において、生き返る事など有り得ないのだ。 その者は、静かに立っていた。 怒りと、安堵と、焦燥と、希望とを混ぜたような複雑な表情を浮かべ。 腹部と頭部からは夥しい量の血を流し。 腹部はどう考えても生きているはずのない傷を受けており。 誰も――博之を除いた全ての人物が目の錯覚かと疑った。 それほどまでに、その光景は有り得ないものだった。 だが、その者はそれでも立っていた。 それは確かな事実であり――だからこそ、妹はその者の名を叫ぶ。 いつものように明るく、笑顔で言葉を返してくれる事に期待して。 その人がそこに立っているのが本当なのだと信じて。 自分の――もう一度、起き上がって欲しいという願いが通じたのだと確信して。 その者の名を、声の限り叫ぶ。 「キバくん!!」 ――ゆっくりと、立っていた男は振り向く。 「……なぁに、妹ちゃん」 ――願いは、届いた。 sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 時系列順 sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 投下順 sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) エアーマン sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 友人 sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 涼宮ハルヒ sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) TASさん sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) クラモンC sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 泉こなた sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) ピッピ sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 竜宮レナ sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 水銀燈 sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) キョンの妹 sm170:あばよ、ダチ公(後編) sm170:D-2ブリッヂの死々闘(後編) 永井博之 sm170:あばよ、ダチ公(後編)
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「第2楽章・キバの王子」 【種別】 放映リスト 【脚本】 會川昇 【監督】 金田治 (JAE) 【アクション監督】 宮崎剛 (JAE) 【放映日】 2009年02月15日 【収録DVD】 仮面ライダーディケイド VOL.1 【OP主題歌】 Journey through the Decade 前回 第3話 「超絶」←→次回 第5話 「かみつき王の資格」 【あらすじ】 士と夏海が次にやってきたのはキバの世界。士はタキシード調の衣装を身に着け、バイオリンケースを手にしているが、何をして良いのやら…。 そんな折り、光写真館に一人の男が現れた。喫茶店と勘違いしたようだが、写真館と聞くと、写真を撮って欲しいという。さっそく準備を、という男はたちまちスパイダーファンガイアに変身してしまった。士はカードを手に身構えるが、そんな士の前に栄次郎が町内会便りを突きつける。そこには「ファンガイアと人間共存の手引き」なるものが…。 外へ出ると光写真館から追い出されたとメソメソするスパイダーファンガイアを幼稚園児がなぐさめている。 いったいこの世界では何が起きているのか…。 【門矢士が旅をした9つの世界】 キバの世界 【ディケイドの使用したライダーカード】 カード種類 カード名称 攻撃 カメンライド カメンライド ディケイド 門矢士が仮面ライダーディケイドに変身 カメンライド クウガ ディケイドが仮面ライダークウガに変身 アタックライド アタックライド スラッシュ ライドブッカー ソードモードでディケイドスラッシュを発動 アタックライド ブラスト ライドブッカー ガンモードでディケイドブラストを発動 フォームライド フォームライド クウガタイタン カメンライド クウガ発動中に使用することで仮面ライダークウガ タイタンフォームにフォームチェンジ フォームライド クウガドラゴン カメンライド クウガ発動中に使用することで仮面ライダークウガ ドラゴンフォームにフォームチェンジ 【登場人物・ゲスト出演者】 【レギュラー】 登場人物・役名 出演俳優 登場話 門矢士 (仮面ライダーディケイドに変身するこの物語の主人公) 井上正大 第1話~ 光夏海 (ディケイドライバーを発見し、世界の終焉に立ち会ってしまう) 森カンナ 光栄次郎 (「光写真館」の老主人、光夏海の祖父) 石橋蓮司 小野寺ユウスケ (「クウガの世界」の仮面ライダー、クウガに変身して戦う) 村井良大 ディケイドライバー (ディケイドライバーの声) マーク・大喜多 ナレーション (アバンタイトル、OP、予告ナレーション) 鈴木英一郎 鳴滝 (ディケイドを観察する中年の男) 奥田達士 第2話~ キバーラ (キバット族 ディケイドの物語でキバの世界のオリジナル) 沢城みゆき (声の出演) 第3話~ 【キバの世界】 ワタル (「キバの世界」で仮面ライダーキバに変身して戦うファンガイアのプリンス) 深澤嵐 第4話、第5話 キバットバットⅢ世 (キバット族・由緒正しき名門、キバットバット家の三代目) 杉田智和 (声の出演) 糸矢僚 (スパイダーファンガイア人間体) 創斗 第4話 【第4話ゲスト】 ワタルの父 (人間の女性を愛し追放されたファンガイアの男) 池内万作 第4話、第5話 【第4話登場ライダー】 仮面ライダーディケイド (主人公、門矢士が変身する仮面ライダー) 高岩成二 (スーツアクター) 第1話~ (カメンライド クウガ) 第4話 (フォームライド クウガタイタン) (フォームライド クウガドラゴン) 仮面ライダーキバ (キバの世界でワタルが変身する仮面ライダー) 永徳(未) (スーツアクター) 第4話、第5話 仮面ライダーカイザ (鳴滝がディケイドを排除するために呼び寄せた刺客) 村上幸平 (声の出演) 渡辺淳(未) (スーツアクター) その他の仮面ライダー 第4話登場ライダーを参照 【第4話登場怪人】 ビートルファンガイア (王の座を狙う謎のファンガイア) 池内万作 (声の出演) 第4話、第5話 渡辺淳 (スーツアクター) ガルル (キバのアームズモンスター) 千葉一伸 (声の出演) 不明 (スーツアクター) バッシャー 宮田幸季 (声の出演) 神尾直子(未) (スーツアクター) ドッガ 黒田崇矢 (声の出演) 不明 (スーツアクター) スワローテイルファンガイア (ファンガイアの王子の親衛隊) 坪井智浩 (声の出演) 不明 (スーツアクター) ライオンファンガイア 高階俊嗣 (声の出演) 第4話 永徳 (スーツアクター) スパイダーファンガイア (人間と共存する心優しきファンガイア) 創斗 (声の出演) 永徳 (スーツアクター) その他の怪人 第4話登場怪人を参照 【関連するページ】 アタックライド スラッシュ ウォートホッグファンガイア オリジナルキャスト カメンライド カメンライド クウガ ガルル キバット族 キャッスルドラン ゲゲル スタジアム スパイダーファンガイア ディケイドの謎/09 鳴滝さん語録をまとめてみた ディケイドスラッシュ ドッガ バッシャー ファンガイア フォームライド フォームライド クウガタイタン フォームライド クウガドラゴン ホースフライファンガイア ライオンファンガイア ラットファンガイア ワタル 仮面ライダーカイザ 仮面ライダーキバ ガルルフォーム 仮面ライダーキバ キバフォーム 仮面ライダーキバ ドッガフォーム 仮面ライダーキバ バッシャーフォーム 仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム 仮面ライダークウガ マイティフォーム 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド VOL.1 創斗 宮田幸季 放映リスト 施設・場所 會川昇 沢城みゆき 第1クール 第30話 第31話 第3話 第4話登場ライダー 第5話 糸矢僚 話数 第1クール 金田治 高階俊嗣 黒田崇矢
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紅音ほたる画像、動画 紅音ほたる #bf 紅音ほたる新着ムービー 紅音ほたる無料サンプル 本日の無料サンプル 紅音ほたる公式ブログ 紅音ほたる(あかね ほたる Akane Hotaru)紅音ほたる(秋月杏奈) 誕生日 1983年10月25日 出身地 大阪府 T 157cm B 83cm(65E) W 58cm H 83cm Eカップのおっぱい 秋月杏奈(あきづき あんな)としてデビュー。翌年、紅音ほたるに改名。 おしゃれなガール達の着エロテイストのチラリズム! バレエで鍛えられた肉体から熱くこぼれ落ちる汗がエロイ!潮吹きクィーン
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タイキョク図鑑No.000ぜんこく図鑑 No.000 トラノコ しろくろポケモン 高さ:0.00m 重さ:0.0kg トパーズ あかるいところでは くろいしまが くらいところでは しろいからだが めだってしまう。 かくれるのが にがてなポケモン アメジスト タイプ ひかり・やみ 特性 にげあし ダブルファング(戦闘中攻撃と特攻の能力値が高い方と同じになる ) or きばりや(「キバ」とつく技の威力が1.2倍) 生息地 サイコウやま 種族値 HP50 攻撃55 防御40 特攻55 特防35 素早65 合計300 進化 トラノコ ↓(闇タイプの技を持っていないときなつき度最大で朝、昼にレベルアップ。) ビャッコウ トラノコ ↓(光タイプの技を持っていないときなつき度最大で夜にレベルアップ。) バティガー 技 Lv.1 たいあたり Lv.1 なきごえ Lv.8 かみつく Lv.15 でんこうせっか Lv.22 ほえる Lv.30 ほのおのキバ Lv.30 こおりのキバ Lv.30 かみなりのキバ Lv.42 はがねのキバ Lv.60 ダークムーン 闇 特殊 PP5 威力150 命中90 次のターン反動で動けない Lv.60 サニーブライト 光 特殊 PP5 威力150 命中90 次のターン反動で動けない 技マシン わざマシン005 ほえる わざマシン006 どくどく わざマシン010 めざめるパワー わざマシン012 ちょうはつ わざマシン015 はかいこうせん わざマシン017 まもる わざマシン021 やつあたり わざマシン027 おんがえし わざマシン027 かげぶんしん わざマシン041 いちゃもん わざマシン042 からげんき わざマシン043 ひみつのちから わざマシン044 ねむる わざマシン045 メロメロ わざマシン046 どろぼう わざマシン049 よこどり わざマシン058 こらえる わざマシン068 ギガインパクト わざマシン078 ゆうわく わざマシン082 ねごと わざマシン083 しぜんのめぐみ わざマシン087 いばる わざマシン090 みがわり 秘伝マシン ? 奥技マシン ? 備考 ?