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現在はアイテム名だけですが、載せた方がいいものがあれば追加します。 *が付いているものは1枠が10個のものです。(他のもわかり次第更新予定) 製作に必要な非売品素材一覧(マスターショップ解放+ハッピー解放による販売アイテムは除外) アイテムの名前 トリュフ でんせつ草 平原ウナギ フグ ダークバス 空フグ 雲イワシ 恋のタイ カジキマグロ ゴールデンカジキ 魔王コイ ブリザーエッグ マルマルエッグ サンダーエッグ 化石きのこ 黄金草 サクラのみつ コダイのみつ 幻獣肉 エンゼルキス 虹色マンボウ デビルマグロ 神のヌシ ペンギンの卵 ゴールデンエッグ ゴッドアスパラ 女神ゴイ ポセイドンカジキ 秘島はちみつ 巨獣肉 黄金りんご* 宇宙りんご* ドラゴンカラシ デビルフカヒレ ユーレイ肉 愛の神玉* 勇気の神玉* 知恵の神玉* 古代エメラルド 神秘サファイア 古代のオーブ サクラのオーブ 魔人のオーブ 魔力のオーブ* プリズムジュエル スターダイヤ* ダークストーン ゴッドストーン イネムリレッグ イネムリボディ イネムリヘッド レアメタル 黄金の破片 モミ古木 星の古木 トレント古木 ギガント巨木 ゴッド巨木 千年樹の枝 天空の葉 異界の葉 世紀の実 マシュマロの実 パステルコットン ほしくずリネン くものカシミア じゅんぱくフェザー イビルウイング ごくさいフェザー にじいろかいがら 古代のかいがら オバケかいがら ゴッドベリー しんじゅうの皮 ドラゴンのウロコ 精霊の粉 するどいツメ 凶悪なツメ じょうぶなキバ たくましいキバ 古めかしいこうら 歴史あるこうら 要塞こうら あざやかなサンゴ 未知の生命体 魔人のもと 恋のジェル キングジェル 巨大なツメ 巨大なキバ 巨大なウロコ 巨大なしっぽ 巨大なツノ 虹鳥の羽毛 氷鳥の羽毛 雷鳥の羽毛 邪悪なツメ 古代のキバ 古代種のしっぽ 巨獣のつの ワイルドなツノ 骨竜のツノ* 幻獣のウロコ 古竜のウロコ 異界の粉 オーパーツ 神鳥の羽毛 凶鳥の羽毛 ホワイトジェル かにばさみ かにこうら あらあらしいキバ 古代サンゴ クイーンジェル 呪われたしっぽ 邪王のツメ* 狂獣のキバ* 水晶のウロコ* 真紅のウロコ* 黒がにこうら かみのもと 命のカケラ 金色のふん ハッピーデイジー サクラベル コダイフラワー テンシチョウ 炎のマナ+ 水のマナ+ 土のマナ+ 風のマナ+ 虹のマナ 虹のマナ+ エレメントゼロ 魂の石 魂の石+ 古代の石+* バーサクの石 バーサクの石+* 魔呪の石 魔呪の石+* 聖護の石 聖護の石+* スカイインゴット ファイアのカケラ ウインドのカケラ ウォータのカケラ アースのカケラ ドラゴンのカケラ 化石のカケラ マオーのカケラ 夢のカケラ ゴーレムのカケラ ビスマスインゴット トレント角材 ダークポールの手 世界樹の枝 深海ちょうちん ダークウロコ カジキヒレ ゴールデンヒレ 女神の珠 異界のヒレ 神のヌシコケ パンプキンボタン フラワーボタン しあわせリボン ホラーひも 金貨袋 財宝袋 秘宝袋*
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ブラッキー ◆カード情報 基本情報 HP:90 タイプ:悪 弱点:闘×2 抵抗力:超-20 逃げる:1 1進化ポケモン 《イーブイ》 → 《シャワーズ》 → 《サンダース》 → 《ブースター》 → 《エーフィ》 → 《ブラッキー》 → 《リーフィア》 → 《リーフィアLV.X》 → 《グレイシアLv.42》 → 《グレイシアLV.X》 ワザ 悪 つきかげのキバ 30 次の相手の番、このポケモンは、ポケパワーまたはポケボディーを持つ相手のポケモンから、ワザのダメージや効果を受けない。 悪無 クイックアタック 30+ コインを1回投げオモテなら、30ダメージを追加。 ポケモンデータ No.197 / げっこうポケモン 高さ:1.0 m / 重さ:27.0 kg こうふんすると からだじゅうの けあなから どくその まじった あせを ふきとばし みをまもる。 ◆考察 ワザ「つきかげのキバ」によりポケパワーまたはポケボディーを持つポケモンに非常に強い。 逆に、このポケモンの対策をしないと完封されることもあるので、デッキ構築の際には注意すること。 ◆関連項目 関連カード 《イーブイ》 《シャワーズ》 《サンダース》 《ブースター》 《エーフィ》 《ブラッキーGr》 《リーフィア》 《グレイシアLv.42》 《ヌケニンLv.40》ワザ「つきかげのキバ」の効果に似た効果を持つポケボディーを持つ。 収録パック よみがえる伝説 ◆Q A Q:ワザ「つきかげのキバ」の効果で、ポケパワーまたはポケボディーを持つ相手のポケモンからワザのダメージや効果を受けない状態のブラッキーに、ポケパワー「スナッチクロー」を持つ《マニューラ》のワザ「だましうち」で、ダメージを与えることはできますか? A:はい、できます。 マニューラのワザ「だましうち」は、弱点・抵抗力、相手のバトルポケモンにかかっている効果の計算をせずにダメージを与えるため、ワザ「つきかげのキバ」の効果にも関係なく、ダメージを与えることができます。
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『月と大地の邂逅』-5 作者・シャドームーン 49 激闘の末、フォッグのトカゲ男アギトを倒した仮面ライダーJ。 瀬川耕司はここから近い牧場に向かうべく、緩やかな速度で バイクを走らせていた。後部座席には、怪人から奪い返した 柴田茜が乗せられている。過去にも似たような境遇の少女を フォッグの生贄から救った経験から、 彼の心はそれとなく安堵感に包まれていたのだが――― 茜「ねぇ…お兄ちゃんは仮面ライダーなの?」 耕司「えっ…あ、茜ちゃん!」 不意に背中で少女の声がした。どうやら気がついたらしい―― 耕司「はははは…もしかして、見られちゃったかな?」 茜「ううん、何となく分かるわ。だって私、前にもライダーに助けてもらったもの」 耕司「前にも…(すると俺の他にも地空人に選ばれた戦士がいるのか…)」 茜「ねぇお兄ちゃん。お兄ちゃん達は正義の味方よね?」 耕司「ん? そうだけど…」 茜「じゃあ、お兄ちゃん達がいなくなったら、世界は悪い人達のものになるの?」 耕司「そうだね、でもそうさせない為に俺達がいるんだよ」 茜「じゃ、…死んでちょうだい…」 耕司「茜ちゃん何を…!? ぐわぁッ!」 子供らしからぬ淡々とした口調が途切れた瞬間、首筋から背中にかけて 激痛が走り、もの凄い力でバイクから放り出されてしまった。 鋭い刃物のようなもので、無防備になっていた背後から切り裂かれたのだ。 少女は子供と、いや人間とも思えぬ脚力で後部座席から跳躍し、 さらに地面でのたうつ耕司に襲いかかる。少女の両手は既に鋭い爪を 光らせる人ならざる者へ変貌していた。 耕司「トォッ!」 耕司は迫り来る鉤爪を間一髪受けとめ、巴投げの体勢で投げ飛ばした。 やがて獣のような動きで着地した少女の姿が、完全に野獣に変わり果てた。 それは獰猛な牙を生やした剣歯虎を思わせる、見た事のない怪人。 サーベルダブラー「グハハハ、俺様の変身を見破れないとは… 噂ほどではないな、仮面ライダーJ」 耕司「貴様もフォッグの怪人かッ!」 サーベルダブラー「フォッグ~? ケッ、あんなウスノロ連中と一緒にするな! 俺は獣星帝国マクーのサーベルダブラー様よッ!!」 耕司「マクー? そうか、貴様Gショッカーの! 言え、茜ちゃんをどうした!」 老婆の声「エ~ヘヘェ…フォッグマザーにはもちっと頑張ってもらわねば ならんのじゃ…本物の娘はとっくにわしの倅が届けておるわい」 50 背後から、薄気味悪い老婆の笑い声が響いた。 振り向くといつ現れたのか、全く気配も音も無く死霊のような笑みを浮かべる 醜悪な老婆が立っている。マクーの首領ドン・ホラーの妻、魔女キバである。 耕司「なんだと…! くっ、変――」 魔女キバ「おおっと、そ~は問屋がおろさんじょ小僧。エェヘヘヘ~ キバキバイレバマク~~~ッ」 耕司は咄嗟に変身ポーズの構えをとるが、魔女キバ唱えた怪しい呪文に よって体が硬直し、金縛りに遭ったように全く動かなくなってしまった。 耕司「うわっ!? か、体が動かない…!!」 魔女キバ「さぁてボウヤ。わしらも暇潰しにお前さんの相手をしに来たわけ じゃないでの…お主の力の源、“大地の石”を頂こうかえ…」 耕司「…大地の石…何の…ことだ…っ!」 魔女キバ「ほぉ。地空人共はそこまでは説明せなんだか――― まぁよいよい、なぁ~んも知らんまま冥土へ送ってやるのも情けじゃて… それサーベルダブラー! 此奴の腹を引き裂いて、石を抉り出せい!」 サーベルダブラー「ハハッ。 死ねい、仮面ライダー!!!」 剣歯虎のダブルモンスターが跳躍し、加速をのせた鉤爪を動けない耕司の 腹部に突き立てた。そのまま捩じ込むように爪を突き入れ、地空人が彼に 埋め込んだ「コア」――Jパワーの源泉を抉り出そうとする……… 耕司「ぐ! ぐ…ああああ―ッ!!」 魔女キバ「エ~ヘヘ、ええじょ~もっと鳴け、叫んでみいっ!」 ―――絶叫する瀬川耕司、冷たく笑う魔女とダブルモンスター。 大量の血がどくどくと流れ出し、彼らの足元に血溜まりを広げていく。 万事休すかと思われたその時、なんと動けないはずの耕司の右腕が 彼を拘束している見えざる念力に抗い、弾き飛ばすように目の前の サーベルダブラーの顔面にパンチを炸裂させた。 サーベルダブラー「グオオ!? き、貴様ァ…ッ」 魔女キバ「此奴、わしの妖術を力づくで破るとはなんたる精神力じゃ! ええ~い生意気なっ! キバキバイレバマクー!!」 耕司「き、貴様らの…思い通りには…させんッ!! うおおおおおお――ッ 地球よ、母なる大地よ、俺に力を―!」 地球の生命を育む大地の精霊エネルギー―――― その結晶であるJパワーに選ばれた瀬川耕司の叫びに応えるように、 大地が鳴動し、神秘的な輝きが彼の腹部にある「コア」から放出される。 魔女キバ「な、なんとあの深手が一瞬で……!?」 サーベルダブラーの爪で抉られた傷口がみるみる再生し、彼の全身を 生命力に満ちた光のオーロラが包んでいく…その様は、太陽の子RXが 前身ブラックサンから転生を果たした時の光景と酷似していたが、 それを知りえる者は誰一人、この場にはいなかった。 51 富士の樹海*** シャドームーン「これは…キングストーンの共鳴。ブラックサンが近くに 来ているというのか? いや違う。これは太陽の石のものではない… この私とRX以外に、キングストーンを持つ者がいるだと…バカな!」 ガライ「何処ヲ見テイル、シャドームーン!!」 一瞬の隙を突いて、コブラ男が掌から先の尖った杭を射出する。 その杭は先端から展開し、シャドームーンを背後の巨木に磔け動きを封じた。 ガライ「グッグッグッグ…ジャ―ッ!!」 さらにガライは右手からエネルギーソードを出現させ、罠にかかった獲物を 睨む蛇のような形相で、磔状態のシャドームーンに斬りかかった。 シャドームーン「…シャドーフラッシュ」 ガライ「ナンダ? …ギィ!!」 黒いベルトの中心から凄まじい閃光が起こり、ガライは腕で目を覆い怯んだ。 その光を浴びて、雨細工のように脆くなった「檻」を、シャドームーンは 容易く引き裂き拘束を解く。そうはさせじと再度斬撃に出るコブラ男だったが、 影の王子はそれを素早く回避して、カウンターに肘のエルボートリガーを見舞った。 切り裂かれた鱗状の胸から血を流し、苦しむガライ王子。 シャドームーン「どうした怪人…貴様の力はそれだけか? 私と同じ世紀王を名乗りたければ――― ――これぐらいの力は見せて欲しいものだ!!」 シャドームーンの右拳が蒼い輝きを放ち、ガライ王子の胸部に炸裂する。 ガライ「ジャシャアァァ―ッ!!」 「シャドーパンチ」をもろに浴びたコブラ男は胸部から火花を噴出し、 やがて全身が蒼炎に飲み込まれ肉体が崩壊を始めるが―――― シャドームーン「ほう。怪人にしては上出来だ」 ガライ「なるノダ…ジキ・ソウセイオウに…我が偉大ナル… フォッグマザーのタメに…必ず…カナラズ!!!」 シャドーパンチの裂傷から火花を噴出させがらも、全身を焼き尽くさんとする 蒼白い炎を振り払うようにガライ王子は立ち上がり、さらに凶悪さを増した形態へと 肉体を変貌させていく。先程の倍ほども膨れ上がった両腕から、エネルギーソードを 二本出現させシャドームーン目掛けて振り下ろした。 52 シャドームーン「…貴様の負けだ」 ――キン…ッ 脚部に備えるレッグトリガーを振動させ、影の王子が天高く跳躍する。 シャドームーン「知るがいい…次期創世王の座が、どれほど過酷で 熾烈な頂であるかをな。シャドー・キィ―ック!!!」 そして両足先を眼下のガライ王子目掛けて突き出し急降下、 足先に月のキングストーンエネルギーを集中させて放つ必殺の一撃、 「シャドーキック」が獣化したフォッグの王子の巨体に炸裂した。 ガライ「…オオオ…フォッグ、マザァァァァァ!!!」 世紀王の足先に迸る破壊エネルギーがコブラ男の全身を駆け巡り、 やがて限界を迎えた肉体は大爆発を起こし、消滅した…… シャドームーン「…………」 ゴゴゴゴゴゴゴ… 静寂を取り戻したばかりの森に、空中から巨大な飛行物体の影が迫る。 機械獣母艦フォッグマザー! 全ての怪物の母なる者が、シャドームーンもろとも森を押し潰すかの如く、 樹海の木々を薙ぎ倒し、踏み潰しながら地表へ降下する。 凄まじい風圧で森の半径数十メートルが破壊され、吹き飛んで行く中、 影の王子は一歩も微動だにせず敵の牙城を見据えていた……… シャドームーン「フッ…大ネズミの御登場か」 53 魔女キバの呪縛を打ち破り、瀬川耕司は大地の戦士へと変身を果たしていた。 まだ全身からはあの神秘的な輝きが立ち上っており、その瑞々しいエネルギーは、 彼の足元にあった枯れた植物を蘇らせ、所々に花を咲かせている。 ライダーJ「全身が震える程の凄いパワーが俺の中に満ちていくのが分かる…! これが…奴らの言う、大地の石の力なのか……??」 魔女キバ「お~あれぞ正しく、次期創世王継承に必要な三つの石の一つ! 大地の石だけは遥か古代にゴルゴムから別れた種族が持つと聞いとったが… …わしの睨んだ通り、この若僧が地空人から託された“Jパワー”こそが、 三つめのキングストーンに繋がっておったわけじゃ…エヘ、エヘヘ、エヘヘェ~」 ライダーJ「地空人が、俺にそんな大切なものを…」 魔女キバ「よこせぇ~しょれをよこしぇ~! わしは何としても倅を次期創世王にしてやりたいのじゃあッ!! 所在不明であったその大地の石をわしの可愛いサンドルバが手に入れた となれば、キヒヒ…他の世紀王候補達を押しのけ、一気にわしらの夢に 向かってリードできるわい!! 闇女王同盟のお歴々にはちぃ~~と 悪いがのう…エ~ヘヘヘヘヘヘェ」 ライダーJ「断る! 地空人がこの石を俺に託したのは、この力でフォッグや 貴様のような奴らから地球の生命を守って欲しいと願っていたからだ! Gショッカーの手先などに断じて渡さん!!」 魔女キバ「ええいハナタレ小僧が格好つけよって! サーベルダブラー!」 サーベルダブラー「ウオオオ―ッ 今度はバラバラに切り刻んでから 後でゆっくりそいつを抉り出してやるぜ!!」 サーベルダブラーは咆哮を上げ、高速移動斬りをライダーに浴びせかける。 その脅威的なスピードと猛攻に翻弄さればがらも、大地の戦士は確実に 敵の動きを看破しながら跳躍・前転・後転を駆使し、応戦する。 ライダーJ「凄い…まるで体が風と一体化しているように軽い。トゥッ!!」 袈裟懸けに斬り付けて来たサーベルダブラーの左腕を蹴り上げ、 体に捻りを加えて強烈な回転Jエルボーを敵の顔面に叩き込む。 怯んだ怪人の鳩尾目掛け、さらに追撃のライダーパンチが炸裂した。 サーベルダブラー「ガハァッ!!」 魔女キバ「何をやっとるかっ! おのれ小僧ォ~キバキバ…~」 ライダーJ「そうはさせるか、ジェイクロッサー!!」 仮面ライダーJが〝コア〟を通じてテレパシーを送ると同時に、倒れていた彼の バイクが瞬時に専用マシン・ジェイクロッサーとなり、疾風の如きスピードで 魔女キバを跳ね飛ばし、妖術の使用を阻止した。 魔女キバ「ぎゃふん!! へ~イタタ…年寄りに何すんじゃい~っ! こぅのぉイカレ暴走族めが~!!」 54 魔空空間 魔空城*** 魔空空間とは、宇宙空間の裂け目〝虚空〟の中に存在し、 ここに宇宙犯罪組織マクーの本拠地が浮遊している… この要塞「魔空城」の奥殿にはマクーの首領ドン・ホラーが鎮座しており、 地球の地軸を操作して、地球上にも小規模の魔空空間を造り出す 恐るべき科学力を備えていた! 魔空空間では、ダブルモンスターの パワーは3倍にパワーアップされるのだが―― ダブルマン「魔空空間を造り出すのだ!」 クラッシャー「ケェーイッ!」 ホラーガール「キャハハ♪ キャハハ♪」 ドン・ホラー「待て…手助けは無用だ」 ダブルマン「で、ですがこのままでは……」 ドン・ホラー「捨ておけ…此度の出陣は、キバとサンドルバが独断で 行ったものだ…我がマクーの作戦ではない!!」 ダブルマン「しかし…他の組織よりも早くキングストーンを手に入れ、 サンドルバ様を有力候補とするのはドン・ホラー様にとりましても有益なのでは…… だからこそ、シャドームーンの闇討ちをフォッグマザーに持ちかけた御二人の行動を、 敢えて黙認されていたのではないのですか?」 ドン・ホラー「グフフフ…キングストーンか。一度は勘当を言い渡した、我が愚息には 宝の持ち腐れよ。間も無くフォッグが滅ぶのも、シャドームーンに実力が及ばなかった が為…弱き者はどんどん淘汰され、真の支配者たりえる器を持つ強者のみが…… Gショッカーの次期創世王として君臨できるのだ。グフフ…果たして誰が勝ち残るか… 例え息子といえど、ワシの許可無く動く者には相応の末路が来よう。 よいか、キバとサンドルバには一切手助けは無用だ!!」 ダブルマン一同「ハハー!(今一瞬だが、ドン・ホラー様が別人のように思えたが…)」 ホラーガール「キャハハハ…キャハハハ…♪」 55 富士山麓付近*** 魔女キバ「ええ~い、ドン・ホラーめ…あくまで静観を決めこむつもりかっ! 自分の息子の将来がかかっとるというに~おのれこうなれば…! サーベルダブラーよ、お前の真の力を見せてやれい!!」 サーベルダブラー「ホオオオンッ!!」 魔女キバが怪しげな印を結ぶと、なんとサーベルダブラーが巨大化を始める! みるみるうちに、ゆうに40メートルを超える巨体と化した。 ライダーJ「な…怪人が巨大化を!?」 魔女キバ「ぎゃっはっはっは! どうじゃ小僧。ダブルモンスターには、稀じゃが 生体合体の突然変異種としてこういう芸当を秘めとる固体もおってのう… お前の攻撃を受けてその因子が活性化したところに、わしが残った魔力を 注いで刺激してやったのじゃ。ここでギャバンなら電子星獣を呼びくさるじゃろうが、 お前には打つ手があるまいて…エ~へへへェヘェ」 ライダーJ「フッ。俺の事をどこまで調べたのか知らないが、肝心な事を知らないとはな」 魔女キバ「な…なんじゃと? チィィ、小童が負け惜しみを!」 ライダーJ「負け惜しみかどうか、とくと見るがいいぜ! ハァアアア―ッ!!」 大地の精霊エネルギーの全てが結集し、仮面ライダーJの姿を光り輝く巨人に 変身させていく。かつて機械獣母艦フォッグマザーを激闘を繰り広げ、 その大いなる力によって悪しき生命体を討ち滅ぼしたジャンボライダーが復活した。 ライダーJ「見たか! 俺は“J”、巨大変身を可能とした仮面ライダーだ!!」 魔女キバ「( ゜д゜)…ななな……サーベルダブラー、やってしまえ!!」 サーベルダブラー「ホオオオオン!!」 ライダーJ「トォ―ッ!!」 巨大な鉤爪の一撃をかわし、Jパワーの戦士が今、空高く舞う。 巨人と化したその跳躍力は、通常時の数10倍にも達し、 高く高く――――雲の高さまでジャンプしていた―――― 魔女キバ「ど、どこまで跳ぶんじゃあやつ…ぬおーっ!?」 ライダーJ「――“J” ライダァ―キィィィック!!!」 大気との摩擦熱で足先を赤熱発光させながら、仮面ライダーJは高空から 彗星のような超・必殺キックをサーベルダブラー目掛けて放った。 サーベルダブラー「グルゥアァアア…ギャアーッ!!」 魔女キバ「まずい、逃げんと…ぬわーーっ!」 ドオォォォ―ン 富士の裾野に、巨大な爆発の轟音が響き渡った… △シャドームーン→ガライをシャドーキックで葬る。 ○仮面ライダーJ→サーベルダブラーと交戦、苦闘の末これを倒す。 ○柴田茜→実はすでにサンドルバに拉致されていた ●ガライ王子→善戦空しく、シャドームーンに敗北。 ●フォッグマザー→遂に自ら出撃。 ●魔女キバ→サーベルダブラーを妖術でサポートする。 ●ドン・ホラー→部下に息子らの援護を禁じる 56 【今回の新規登場】 ●魔女キバ(宇宙刑事ギャバン) 宇宙犯罪組織マクーの首ドン・ホラーの妻。 息子のサンドルバを世紀王候補として次期創世王に据え、Gショッカーの 生母として君臨する野望を持つ。闇女王同盟に名を連ねる一人。 残忍かつ陰湿な性格の魔女で、数々の妖術を体得している。 尚今回は独断専行のためクラッシャー軍団を引き連れて来ていない。 ●サーベルダブラー(宇宙刑事ギャバン) 獣星帝国とも呼ばれるマクーは、侵略した星の生命体を兵士として どんどん集めて来た。そうして集まったダブルマンとベム怪獣という名の モンスターを生体融合装置で合体させたのが、このダブルモンスターである。 サーベルダブラーは剣歯虎の特徴を持ち、高速移動と鋭い爪や牙での 攻撃を得意とする。鉤爪の切れ味はギャバンのコンバットスーツすら切り裂いた。 尚、このサーベルダブラーやミツバチダブラーのように、稀ながら窮地に陥ると 巨大化して復活する固体も確認されている。 ●ドン・ホラー(宇宙刑事ギャバン) 宇宙犯罪組織マクー首領。巨大な鬼神像のような姿で魔空城の 奥殿に鎮座している。首を斬られても絶命しないパワーを具える。 地軸転換装置などの超科学を自由に操る天才科学者でもある。 威厳ある声を発し、絶対的権力を持つ。 その声は表裏六柱の至高邪神の二人と酷似していると、配下の者達の 間では囁かれている……… ●ホラーガール(宇宙刑事ギャバン) 鳥のような頭を持つ、ドン・ホラーの秘書。 いつもホラーの膝の上に乗っていて不気味に笑う。 ●ダブルマン(宇宙刑事ギャバン) 主に前線で作戦の指揮を執る、混成異星人の種族。様々なタイプが存在する。 スパイ活動を行う女性型のダブルガールもいる。 ●クラッシャー マクーの下級戦闘員。ダブルマンやハンターキラーの号令の下、集団で暴れまくる。
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梅雨が明けた。 その後に訪れるのはじりじりとむわむわのオンパレード。 もうすぐセミが鳴く頃だ。 夏の始まり。 「うわーまぶしーってばよ!」 夕方になってもまだ顔を覗かせている太陽の光をナルトは手で遮った。 行き交う人で賑わう駅前の広場。そこで4人の少年が一塊になってしゃべっていた。 「もう夏だねー。暑いのキライなんだよなぁ」 「確かに、昼寝が気持ち悪くなる時間だよな。起きると汗かいてるし」 「えー!夏って楽しくなんねぇ!?なんかよくわかんねぇけどわくわくするってかさ!」 口々に話し出すのはチョウジ・シカマル・キバの3人。 ナルトを含めこの4人は同じ高校に通っていて、中学からよくつるんでいる仲間だった。 「そ・れ・にっ!夏と言えば『出会い』の季節だろっ!!今日だって隣の女子高の子たちと合コンだしさ♪」 そう言うとキバはにししっと笑った。 「合コンねぇ・・・めんどくせぇ」 「何だよシカマル!お前も彼女できたらそのめんどくさがりが治るかもしれねーぞっ!!絶対彼女いたほうが楽しいって!ナルトだってそう思うだろ!!」 「えっオレ?・・・うーん、まぁ、居たほうが楽しいの・・・かも、なぁ」 いきなり話を振られ、ナルトは困ったように天を仰いだ。 曖昧なナルトの態度にキバはなんだよー!お前まで!と文句を言う。 今まで男ばっかりとつるんで遊んできたナルト。それでも充分楽しかった。 キバに合コンに誘われたときも、半分義理で承諾したが(多分他のメンバーもそうだろうが)、それでも何も期待してないわけではなかった。 『新しい出会い』というヤツに。 「そういえば、今日は5人必要って言ってなかったっけ?あと一人は誰なの?シノは留学中でいないし」 チョウジが口を挟んできた。 シノとは中学からの仲間の一人。同じ高校だが、今は短期留学をしている。 「ふっふーん。もうすぐ来ると思うけど、お前ら、絶対度肝抜かされるぜ?」 急に得意げな顔で話すキバに他3人は顔を見合わせた。 「・・・悪いな、遅れた」 ふと背後から聞こえた低い声にシカマル・チョウジ・ナルトの3人は後ろを振り向いた。 そして3人はキバの言うとおり度肝を抜かれてしまった。 「うっうっうちはサスケェぇぇ!!??」 ナルトは声の主を指差し大声を上げた。 目の前に立つ少年は成績優秀・眉目秀麗・容姿端麗な同じ高校の同級生うちはサスケだったのだ。 「うるせぇよ、それに人指差してんじゃねぇ、ウスラトンカチ」 馬鹿にしたようなサスケの態度にムッとしたナルトだったが、一人よぅ!と挨拶しているキバを引張り耳打ちした。 「何でもう一人がうちはサスケなんだよ!一体どんなつながりがあんだよキバ!!てかなんでコイツ!!」 ナルト率いるグループは問題児グループに振り分けられているため(主にナルトのせい)、こんな絵に描いたような優等生うちはサスケとなんて全く接点がないはずだった。 「んー、まぁ実はオレとサスケくんはちょーっとした関わりがありましてなぁ・・・」 じっと疑惑の目を向けるナルトにまさか幼稚園が一緒だっただけなんてことは言えず、キバは視線を泳がせていた。 「まぁまぁいいじゃん!これもいいきっかけだろ!もしかしたら友達になれるかも知れねぇしさ!!」 はははっと笑ってキバはナルトの背中をバンバンと叩いた。 いってぇと背中をさすっていると不意にサスケと目が合う。 「オレの名前は知ってたみたいだな、うずまきナルト」 「まぁお前学校じゃ有名人だし。何でオレの名前知ってんだよ」 「お前だって有名人だろ。ドベで問題児。」 フン、と嘲笑するサスケにナルトは一気に頭に血が上った。 「なんだこコラ・・・」 「あっ!キバくーん!!ごめんねぇまたせちゃってぇ!!」 サスケに殴りかかろうとした瞬間相手の女の子達が来たのでナルトはギリギリで拳を止めた。 「キャー!!本物のサスケくん!!??やだー!本当に来てくれるなんて信じらんないっ!!」 押し飛ばされ、一気に女の子全員がサスケを取り囲んで騒いでいる様子を見て、ナルト以下3人はキバに目線を送る。 (コイツ・・・相手の女の子にサスケ連れて来いって頼まれたんだな・・・) あさっての方を向いているキバを見つめながら、内心ため息をついた3人だった。 「ナルトくんはぁ~、どんなアーティストとか聴くのぉ?」 「えー、オレッてばあんま歌とか聴かねぇんだよなぁ・・・テレビで流れるやつとかしか・・・」 ふうん、と言いながら女の子はじりじりと距離を縮めてくる。ナルトもじりじり身体を逃げるようにずらしていった。 合コン会場のカラオケ店に入って1時間。 男女が交互に座って歌ったり、自分の番でないときは隣の子としゃべったり。 ナルトはバリバリ『攻撃態勢』に入っている女の子達に圧倒されていた。 SOS目線を送ろうとしても、キバは気持ち良さそうに熱唱してるし、シカマルは女の子の話しにはいはいと相槌打ちながら思考は別次元に飛んでいるようだし、チョウジは女の子よりテーブルに並んでいる食べ物に夢中だし、サスケは思いっきり不機嫌オーラ出しまくっているしで、全然頼りにならない。 そんななかでも女の子の『攻撃』は続き、ナルトはとうとう我慢ができなくなった。 「ごめん!!オレ、トイレ行ってくるってばよ」 立ち上がって女の子に不自然な笑顔を向けるとナルトは逃げるようにトイレに向かった。 「はぁぁ~・・・」 トイレに来たナルトは瞬間大きなため息をついた。 「女の子ってこえぇ~・・・」 げっそりとした顔で手洗い場に手をついて鏡に映った自分を見る。 するとトイレに人が入ってきた。 (うちはサスケ!!) 入ってきた黒髪の少年を鏡越しに見て、ナルトは少し身体をこわばらせた。 「・・・逃げてきたんだろ、ウスラトンカチ」 相変わらず上から目線で話すサスケに答える代わりにじっとりとした目線を鏡越しに送る。 「フケねぇか?」 「えっ!?」 意外な言葉に振り返ってサスケを見る。サスケは意地悪いように笑った。 その顔を見た瞬間、ナルトのイタズラ精神に火がついた。 そしてにやりと同じような笑みを浮かべた。 結託したナルトとサスケはこっそりトイレから出て行き、受付で先にお金を払うとカラオケ屋を飛び出した。 二人で走りながら自然と笑っていた。 その後、ゲームセンターで遊んだり、バッティングセンターで打ちまくったりと二人で思いっきり楽しんだ。 学校では話したことなんてなかったのに、ナルトはサスケとまるで昔からの親友みたいな気分がしていた。 びっくりするくらいうまがあって、楽しくて。 頭がいいというだけで敬遠していれど、自分と同じように普通に笑ってる。自分も笑ってる。それがなんだかよくわからないけど、嬉しかった。 こんなことならもっと早くから仲良くなれてればよかったとさえ思った。 「っはー!!疲れたってばよー!!」 「お前、はしゃぎすぎ」 ぐっと背筋を伸ばしながら空を見ると、気がつくともう空には星が瞬いていた。 「んだよー!お前だって結構楽しんでたくせに!!でもお前リズム感ねぇよな!!」 「うっせぇよ!格ゲー連打技しかできねぇくせに、ウスラドベ」 お互い悪態つきながらも顔は笑っていた。 「オレさ、お前といるのすっげぇ楽しかった!!また遊ぼうな!!サスケ!!」 「気が向いたらな」 そう言いながら口角を上げるサスケを見てナルトはニシシッと笑った。 想像してたのとは違っていたけど、嬉しい『新しい出会い』を見つけたナルトだった。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ポケモン用語 初心者のために、3値についてやいろいろな用語を説明していきます 3値 能力値 ポケモンが持っている能力を値で表した3値のひとつです。 能力値の高さによって威力が高くなったり、ダメージを減らしたり… 要するにまず能力値が大事なんです。 努力値 ポケモンを倒すともらえる3値のひとつです。 ポケモンによってもらえる能力値、数値が違います。 ゴースは特攻1をもらえます。 ギャラドスは攻撃2ですがコイキングは素早さ1です。 ポケモンそれぞれもらえるのが違うので、個人でだれがどれをもらえるのかを調べるのもいいでしょう。 きそポイントとも言います。 個体値 能力値ひとつひとつに0~31までの数値があるんです。 それが個体値、3値のひとつです。 0が一番低くて31が一番高いです。 高ければ高いほどその能力があがりやすいのです。 31をVと呼んだりします。 技用語 3色パンチ・3色P ほのおのパンチ、かみなりパンチ、れいとうパンチ 3色キバ ほのおのキバ、こおりのキバ、かみなりのキバ 石刃 ストーンエッジ 影玉 シャドーボール 接近戦 インファイト ステロ ステルスロック トリル・トリクル トリックルーム サイキネ サイコキネシス 以後更新予定 ポケモン名前用語 無道 エアームド ☆ スターミー 猿 ゴウカザル 以後更新予定
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【種別】 ファンガイア(再生ファンガイア) 【名前】 マンティスファンガイア(再生ファンガイア) 【よみがな】 まんてぃすふぁんがいあ(さいせいふぁんがいあ) 【種族】 ファンガイア族 【人間体】 未登場 【声】 【スーツアクター】 【モチーフ】 蟷螂 【クラス】 インセクトクラス 【真名】 「亡者の誤算=4時36分の嘘」 【登場話】 第46話、第47話、第48話 【特徴】 身長:2m47cm 体重:210㎏ ファンガイア族・インセクトクラスに属する蟷螂を彷彿させるファンガイア。 信じて仕えていたキング・太牙を裏切りビショップが集めたライフエナジーから複数再生した。目的はこの再生ファンガイアを使い、更に多くのライフエナジーを集め新たなキングを復活させるためである。 第46話では複数の内1体がエンペラーフォームと戦闘中の仮面ライダーサガを抹殺するために他のファンガイアと共にサガを拘束した。 だが、サガの使用する武器「ジャコーダー」の一種、ジャコーダービュート(未作成)を2体のラットファンガイア(再生)と共に受け、倒された。 第48話では残りの再生した固体が集い、エンペラーフォームと太牙が変身した仮面ライダーダークキバに他の再生ファンガイアと共に襲い掛かった。 しかし、複数の内1体は大量の再生ファンガイアと共にファイナルザンバット・斬を複数の再生ファンガイアと共に受けて消滅し、別固体はダークキバが発生させた巨大なキバの紋章に押しつぶされて倒された。 おそらく、消息不明だった固体も含め、残りの再生ファンガイアも倒されたと思われる。 【関連するページ】 ジャコーダー ファイナルザンバット・斬 ラットファンガイア(再生ファンガイア) 再生ファンガイア 第46話 第47話
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炎-A(炎物理技) お品書き 各技の考察 技名 威力 命中 備考 ほのおのパンチ 75 100 1割火傷。低威力だがリスクなしの代用技に乏しい。炎4倍対策には十分。 ほのおのキバ 65 95 独立1割で火傷、怯み。威力不足が深刻。頑丈顎で大きく強化。 ブレイズキック 85 90 1割火傷、急所に当たりやすい。 フレアドライブ 120 100 1割火傷、凍っていても使える。与えたダメージの3分の1反動。 ヒートスタンプ - 100 相手より重いほど威力増(最大120)。小さくなっている相手に必中、威力倍。 ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ アイアント ○ ○ ○ アギルダー ○ ○ ○ アズマオウ ○ ○ ○ アップリュー ○ ○ ○ アブリボン ○ ○ ○ アマージョ ○ ○ ○ アーマーガア ○ ○ ○ イエッサン ○ ○ ○ イオルブ ○ ○ ○ イシヘンジン ○ ○ ○ イワパレス ○ ○ ○ インテレオン ○ ○ ○ ウインディ ○ ○ ○ ウォーグル ○ ○ ○ ウオチルドン ○ ○ ○ ウオノラゴン ○ ○ ○ ウソッキー ○ ○ ○ ウッウ ○ ○ ○ エビワラー ○ ○ ○ エルフーン ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ エルレイド ○ ○ ○ エレザード ○ ○ ○ エンニュート ○ ○ ○ エースバーン ○ ○ ○ エーフィ ○ ○ ○ オクタン ○ ○ ○ オトスパス ○ ○ ○ オニゴーリ ○ ○ ○ オニシズクモ ○ ○ ○ オノノクス ○ ○ ○ オンバーン ○ ○ ○ オーベム ○ ○ ○ オーロット ○ ○ ○ オーロンゲ ○ ○ ○ カイリキー ○ ○ ○ カジリガメ ○ ○ ○ カバルドン ○ ○ ○ カビゴン ○ ○ ○ カポエラー ○ ○ ○ カマスジョー ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ カラマネロ ○ ○ ○ ガマゲロゲ ○ ○ ○ ガメノデス ○ ○ ○ キテルグマ ○ ○ ○ キュウコン ○ ○ ○ キリキザン ○ ○ ○ キレイハナ ○ ○ ○ キングラー ○ ○ ○ ギガイアス ○ ○ ○ ギギギアル ○ ○ ○ ギャラドス ○ ○ ○ ギャロップ(ガラル) ○ ○ ○ クイタラン ○ ○ ○ クチート ○ ○ ○ クレベース ○ ○ ○ クワガノン ○ ○ ○ グソクムシャ ○ ○ ○ グレイシア ○ ○ ○ ケンホロウ ○ ○ ○ ゲンガー ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ コオリッポ ○ ○ ○ ココロモリ ○ ○ ○ コータス ○ ○ ○ ゴチルゼル ○ ○ ○ ゴリランダー ○ ○ ○ ゴルーグ ○ ○ ○ ゴロンダ ○ ○ ○ サザンドラ ○ ○ ○ サダイジャ ○ ○ ○ サニゴーン ○ ○ ○ サワムラー ○ ○ ○ サンダース ○ ○ ○ サーナイト ○ ○ ○ ザシアン ○ ○ ○ ザマゼンタ ○ ○ ○ シザリガー ○ ○ ○ シャワーズ ○ ○ ○ シャンデラ ○ ○ ○ シュバルゴ ○ ○ ○ シルヴァディ ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ シンボラー ○ ○ ○ ジジーロン ○ ○ ○ ジャラランガ ○ ○ ○ ジュラルドン ○ ○ ○ スカタンク ○ ○ ○ ストリンダー ○ ○ ○ ズルズキン ○ ○ ○ セキタンザン ○ ○ ○ ソルロック ○ ○ ○ ソーナンス ○ ○ ○ タイレーツ ○ ○ ○ タチフサグマ ○ ○ ○ タルップル ○ ○ ○ ダイオウドウ ○ ○ ○ ダグトリオ ○ ○ ○ ダゲキ ○ ○ ○ ダストダス ○ ○ ○ ダダリン ○ ○ ○ ダーテング ○ ○ ○ チェリム ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ チラチーノ ○ ○ ○ ツボツボ ○ ○ ○ ツンベアー ○ ○ ○ テッカニン ○ ○ ○ デスカーン ○ ○ ○ デスバーン ○ ○ ○ デリバード ○ ○ ○ デンチュラ ○ ○ ○ トゲキッス ○ ○ ○ トゲデマル ○ ○ ○ トリトドン ○ ○ ○ ドクロッグ ○ ○ ○ ドサイドン ○ ○ ○ ドヒドイデ ○ ○ ○ ドラパルト ○ ○ ○ ドラピオン ○ ○ ○ ドリュウズ ○ ○ ○ ドータクン ○ ○ ○ ナゲキ ○ ○ ○ ナゲツケサル ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ ナットレイ ○ ○ ○ ナマコブシ ○ ○ ○ ナマズン ○ ○ ○ ニャイキング ○ ○ ○ ニャオニクス ○ ○ ○ ニンフィア ○ ○ ○ ヌオー ○ ○ ○ ヌケニン ○ ○ ○ ヌメルゴン ○ ○ ○ ネイティオ ○ ○ ○ ネギガナイト ○ ○ ○ ネンドール ○ ○ ○ ハガネール ○ ○ ○ ハリーセン ○ ○ ○ バイウールー ○ ○ ○ バイバニラ ○ ○ ○ バクガメス ○ ○ ○ バスラオ ○ ○ ○ バタフリー ○ ○ ○ バチンウニ ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ バリコオル ○ ○ ○ バルジーナ ○ ○ ○ バンギラス ○ ○ ○ バンバドロ ○ ○ ○ パッチラゴン ○ ○ ○ バッチルドン ○ ○ ○ パルシェン ○ ○ ○ パルスワン ○ ○ ○ パンプジン ○ ○ ○ ヒヒダルマ(ガラル) ○ ○ ○ ビークイン ○ ○ ○ ピクシー ○ ○ ○ フォクスライ ○ ○ ○ フライゴン ○ ○ ○ フレフワン ○ ○ ○ フワライド ○ ○ ○ ブラッキー ○ ○ ○ ブリムオン ○ ○ ○ ブルンゲル ○ ○ ○ ブースター ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ ペリッパー ○ ○ ○ ペルシアン ○ ○ ○ ペロリーム ○ ○ ○ ホエルオー ○ ○ ○ ホルード ○ ○ ○ ポットデス ○ ○ ○ マシェード ○ ○ ○ マタドガス(ガラル) ○ ○ ○ マッギョ(ガラル) ○ ○ ○ マニューラ ○ ○ ○ マホイップ ○ ○ ○ マラカッチ ○ ○ ○ マルヤクデ ○ ○ ○ マンタイン ○ ○ ○ マンムー ○ ○ ○ ミミッキュ ○ ○ ○ ミロカロス ○ ○ ○ ムゲンダイナ ○ ○ ○ ムシャーナ ○ ○ ○ モスノウ ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ モルペコ ○ ○ ○ ヤミラミ ○ ○ ○ ヤレユータン ○ ○ ○ ユキノオー ○ ○ ○ ユキメノコ ○ ○ ○ ヨクバリス ○ ○ ○ ヨノワール ○ ○ ○ ヨルノズク ○ ○ ○ ヨワシ ○ ○ ○ ライチュウ ○ ○ ○ ライボルト ○ ○ ○ ラフレシア ○ ○ ○ ラプラス ○ ○ ○ ランクルス ○ ○ ○ ランターン ○ ○ ○ リザードン ○ ○ ○ リーフィア ○ ○ ○ ルカリオ ○ ○ ○ ルチャブル ○ ○ ○ ルナトーン ○ ○ ○ ポケモン ほのおのパンチ ほのおのキバ ブレイズキック フレアドライブ ヒートスタンプ ルンパッパ ○ ○ ○ レパルダス ○ ○ ○ ロズレイド ○ ○ ○ ロトム ○ ○ ○ ローブシン ○ ○ ○ ワタシラガ ○ ○ ○
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究極の幕開け ◆LuuKRM2PEg エリア、B-8。 燦々とした太陽に照らされた、緑豊かな森林だった。 空より降り注ぐ光が、枝の間から次々と差し込んでいく。 本来ならば、小鳥の囀りや穏やかな風の音が、広がっているかもしれない。 だが今は、そのような癒しとも呼べるリズムは、一片たりともなかった。 辺りに響くのは、盛大な爆音。 闘争によって鳴り響く、戦場の音だった。 「フンッ!」 そんな中で、一つの異形が腕を前に向ける。 蝙蝠を連想させる醜悪な顔面、背中から生えた一対の翼、両腕に付属された手甲、そこに刻まれた髭を生やした男性の顔。 『キバの世界』には、人間のライフエナジーを狙おうとする、ファンガイアと呼ばれる闇の一族が猛威を振るっている。 その中でも頂点の座に君臨する四人は、チェックメイト・フォーの称号が与えられた。 ルーク、ビショップ、クイーン、キング。 その異形は、全てのファンガイアを統率する王だった。 キングと呼ばれる今の彼は、バットファンガイアの姿を取っている。 相対するのは別世界に存在する、二人の仮面ライダー。 仮面ライダーナイトと、仮面ライダーゾルダ。 自身が生まれた『龍騎の世界』を守るために、戦いを決意した戦士達。 バットファンガイアが翳した掌から、漆黒の波動が放たれる。 禍々しい闇は、ナイトとゾルダの身体を容赦なく飲み込んだ。 「「ぐああぁあああっ!?」」 仮面の下から絶叫が漏れる。 衝撃波は鎧など関係ないかのように、中にいる人間にダメージを与えた。 二人の全身からは、鮮血のように火花が飛び散る。 鎧が爆発していたのだ。 衝撃に耐えるも、痛みは容赦なく伝わってくる。 やがて、彼らの身体は大きく吹き飛ばされていった。 ナイトとゾルダは、勢いよく地面に叩き付けられていく。 激痛によって、二人は蹲った。 そんな彼らの元へと、バットファンガイアは足を進める。 「フン、まるで脆い…………『仮面ライダー』とやらはこの程度か?」 鼻を鳴らしながら、侮蔑の言葉を口にした。 それに構うことなく、ナイトとゾルダは立ち上がる。 彼らは武器を構えた。 ナイトは翼召剣ダークバイザーを掲げながら、地面を蹴る。 そして、勢いよく突きを放った。 「トウッ!」 掛け声と共に、刃は敵に突き進む。 しかしバットファンガイアは、右手で呆気なく防いだ。 それでも、続くようにダークバイザーを力強く振るい続ける。 だが、金属音と火花が拡散するだけで、それ以上の効果は期待できない。 これでは駄目だとナイトは判断して、一旦後ろに飛んだ。 その結果、距離が僅かに空く。 ナイトはカードデッキへと手を伸ばした。 そして、一枚のカードを取って、ダークバイザーに差し込む。 『SWORD VENT』 独特の音声が、武器より発せられた。 その直後、ナイトの頭上から黒い輝きを放つ、一本の槍が現れる。 ウイングランサーに手を伸ばして、掴んだ。 一見、ダークバイザーより威力がありそうな武器。 しかしバットファンガイアは、何の反応も示さない。 たかが静寂な人間が、武器を持ち替えたところで何を驚く必要がある。 そう思いながら、バットファンガイアは足を進めた。 しかし、それは止まってしまう。 『SHOOT VENT』 突如、電子音声が響いた。 バットファンガイアは反応して、そちらに振り向く。 見ると、その先にいるゾルダの両肩には、巨大な大砲が乗っかっていた。 機召銃マグナバイザーに、シュートベントのカードを差し込んだことで使える武装、ギガキャノン。 ナイトの動作はゾルダへ意識を向けさせない為の、囮だった。 バットファンガイアは気づくが、もう遅い。 二つの砲口から、弾丸が発射される。 バットファンガイアの身体に一瞬で着弾して、盛大な爆発を起こした。 轟音が響き、エネルギーが周囲に拡散する。 その衝撃によって辺りの木々が吹き飛び、煙が広がった。 爆風によって、大気が震える。 しかしゾルダは、一切の安堵を感じていなかった。 「おいおい、嘘でしょ……」 仮面の下から、呆れたような声が漏れる。 充満する煙の中から、バットファンガイアが姿を現したため。 しかも、まるでダメージを追っているように見えない。 「下らん!」 その言葉と共に、バットファンガイアは走る。 一瞬でゾルダとの距離が埋まると、強靱な腕を振るった。 バットファンガイアの拳は、重厚な鎧を紙のように削っていく。 無論、ゾルダ自身も無事でいられなかった。 「があっ!?」 悲鳴と共に、再び地面に倒れる。 背中から叩き付けられ、仰向けの体勢にされた。 無様な姿を晒すゾルダだが、バットファンガイアは目を向けない。 まるで、興味がなかった。 そのまま、次の獲物であるナイトに振り向こうとする。 『FINAL VENT』 直後、電子音によってバットファンガイアの鼓膜が刺激された。 目の前からは、ナイトが姿勢を低くしながら駆け抜けているのが見える。 そんな彼の頭上に、巨大な蝙蝠が空からやってきた。 ナイトと契約を果たしたミラーモンスター、闇の翼ダークウイング。 蝙蝠はその大きな翼を広げると、主の身体を包み込む。 すると、一瞬の内にマントへと姿を変えていった。 「フンッ!」 両足をばねにして、ナイトは跳躍する。 そのまま天高く飛びながら、身体を回転させた。 するとナイトは、背中に羽織る漆黒のマントに包まれていく。 そして、バットファンガイアをめがけて急降下を開始した。 必殺の一撃である飛翔斬を決めるために。 この勢いでは、回避は不可能。 そう判断したバットファンガイアは、両腕を交差させた。 刹那、彼らは激突を開始する。 「オオオオオォォォォォッ!」 「ヌウッ…………!」 ナイトの身体はまるでドリルのように、バットファンガイアの手を削った。 ガリガリと抉れるような音と、火花が周囲に拡散する。 飛翔斬の威力は、5000AP。 それだけの重さが、バットファンガイアに襲いかかっていた。 互いの力が、拮抗する。 「小賢しいッ!」 しかし、力比べはすぐに終わった。 バットファンガイアが腕に力を込めて、ナイトの攻撃を弾いたために。 重力による落下も利用した、飛翔斬。 だが、バットファンガイアにとっては子供騙しに過ぎない。 吹き飛ばすことなど、造作もなかった。 大した徒労もなく、バットファンガイアは両腕を横に広げる。 それだけでも、ナイトを吹き飛ばすには充分な力を誇っていた。 「ぐあぁぁっ!」 両足から衝撃を感じて、空中で体勢が崩れる。 激痛の感覚は神経を駆け巡り、一瞬で脳に到達。 反射的に、悲鳴を漏らした。 ほんの数秒ほど宙を漂った後で、ナイトの身体が地面に叩き付けられる。 受け身を取る暇ですらも、彼にはなかった。 「くっ…………やってくれたな」 一方で、バットファンガイアは両腕を見つめる。 たった今受けた飛翔斬によって、微かに痛みを感じていたのだ。 掠り傷にも満たないとはいえ、脆弱な人間からダメージを受ける。 ファンガイアの王としての誇りが、その事実を許さなかった。 そして自分に傷を負わせた愚か者は、目の前で無様な姿を晒している。 それを見逃すつもりは、毛頭ない。 ナイトとの距離は、十メートル以上離れている。 わざわざこちらから出向いて、捻り潰すのも面倒。 バットファンガイアはそう思いながら、トドメを刺すために腕を向けようとした。 『FINAL VENT』 何度目になるか分からない人工音声が、戦場に響く。 それはゾルダが現状に危機感を感じ、マグナバイザーにカードを差し込んだことで鳴った音。 すると、地面に突き刺さったディスカリバーの刀身から、一匹の巨大な魔物が飛び出してきた。 空想のみに存在する生物、ミノタウロスが二足歩行の機械で出来ているような、ゾルダと契約した緑色のミラーモンスター。 鋼の巨人、マグナギガ。 「なっ!」 現れたマグナギガを見て、ナイトはすぐに立ち上がる。 ゾルダの戦い方を、この目で何度も見てきた。 だから何をするつもりなのかを、ナイトはすぐに予測できた。 彼の撤退を目にすると、ゾルダはマグナギガの背中に拳銃を刺す。 それによって、魔獣の四肢に存在する門が、一斉に開かれた。 直後、マグナギガのゲートに大気が集中していく。 そして、ゾルダはマグナバイザーの引き金を引いた。 『OOOOOOOOOッ!』 マグナギガは、大きく咆吼する。 それと共に、自分の中に蓄積された全ての砲弾が、発射された。 ゲートから放たれる攻撃は、バットファンガイアを目がけて進んでいく。 瞬く間に、爆音が森の中に響いた。 空気は振動し、大地は砕け、植物は次々と吹き飛ばされていく。 その様子はまるで、世界そのものが破壊されていくかのようだった。 ゾルダの必殺技である、エンド・オブ・ワールド。 それによって放たれる数多の爆撃は、バットファンガイアを容赦なく飲み込んでいく。 やがて、雷鳴が轟いたような轟音が響いた。 そして爆風が、周囲に広がっていく。 ◆ 辺りに、粉塵が舞い上がっていた。 先程までの爆発が嘘のように、静寂が広がっている。 ゾルダは、徒労を感じて息を吐いた。 初めての戦いが、よりにもよってあんな化け物だったなんて。 浅倉とかの方が、ただの人間だった分まだ可愛げがある。 (…………ま、あいつもあいつで怖いけどさ) それはともかくとして、今後が心配だ。 あのような怪物が、他にいないとも限らない。 そんな連中ばかりを相手にしてたら、命がいくつあっても足りないだろう。 最も、不老不死になれたとしても戦う気は毛頭ないが。 そんなことを考えていると、ゾルダの耳が足音を察知する。 振り向くと、煙の中からナイトが姿を現していた。 「ああ、やっぱり無事だったのね」 「北岡…………俺を殺すつもりか」 「しょうがないでしょ、チャンスを逃すわけにもいかないし。それにあの距離なら、避けられたでしょ?」 あまり悪びれていないゾルダの態度に、ナイトは溜息を漏らす。 苛立ちを込めながら。 確かに奴が言うように、エンド・オブ・ワールドが来ることは予測できる。 そして、敵に吹き飛ばされた距離から見て、射程圏からも外れていた。 回避行動だって取ろうと思えば、充分に取れる。 規格外の強さを持つあの怪物と戦うには、一方が攻撃を仕掛けて、もう一方が準備をしなければならなかった。 よってゾルダの行動は、正しいかもしれない。 だが、それでも納得が出来なかった。 しかしこれ以上言及したところで、どうなるわけでもない。 ナイトはそう思う中、風が吹き続けている。 その瞬間、粉塵を掻き分けながら、二つの影が飛び出してきた。 それらは回転しながら、ナイトとゾルダに激突する。 「うっ!?」 「があっ!?」 あまりにも唐突すぎる出来事に、対応が出来なかった。 彼らの身体からは、同時に火花が吹き出していく。 凄まじい衝撃により、彼らは地面に叩き付けられた。 それによって、度重なるダメージがついに限界を迎える。 直後、ナイトとゾルダの変身が解除された。 鎧の下からは、秋山蓮と北岡秀一が姿を現す。 しかし、二人とも意識を失っていた。 そんな彼らの前に、バットファンガイアが煙を掻き分けながら姿を現す。 彼は両腕に装備している手甲から発したエネルギーを、二人に投げつけたのだ。 投げつけた武器は回転を重ねた後、手元に戻る。 「人間如きが、小癪な真似を…………!」 わなわなと体を震わせながら、怒りの言葉を口にした。 その直後、彼の瞳が怪しく輝きを放つ。 刹那、空中に四本の牙が生成された。 ファンガイア一族が人間のライフエナジーを吸い取るための、武器。 無慈悲にも、それは北岡の首筋に突き刺さった。 そしてバットファンガイアは、気絶した彼からライフエナジーを吸っていく。 瞬く間にその身体は色を無くして、ガラスのように呆気なく砕け散った。 後に残ったのは、銀色に輝く首輪だけ。 「どういうことだ……?」 北岡から全てを吸い尽くしたバットファンガイアは、疑問の声を漏らす。 ライフエナジーを吸う為の牙が、一人分しか出てこなかったため。 加減をするつもりなど、まるでなかった。 気絶している蓮を見ながら、バットファンガイアは再び牙を出そうとする。 しかし、現れない。 これは彼に巻かれた、首輪の効果だった。 ファンガイアの中でも最高の実力者である、バットファンガイア。 一度に、多くのライフエナジーを吸うことなど、造作もない。 だが、それはこの戦いのバランスを崩す要因となる。 よって、牙が現れることはなかった。 無論、それを知る術はない。 (まあいい、この手で潰せばいいだけのこと…………) バットファンガイアは、冷酷な決断をする。 面倒だが、塵にするだけ。 そう思いながら、バットファンガイアは足を進める。 その時だった。 「うおおりゃああああぁぁぁぁぁっ!」 突如、何処からともなく大声が聞こえる。 それに反応して、バットファンガイアは歩みを止めた。 振り向くと、こちらに足を向ける戦士の姿が見える。 全身と両眼が、赤く輝いていた。 『クウガの世界』を代表する、超古代より蘇ったリントの勇者、仮面ライダークウガ。 彼は必殺の蹴り、マイティキックを放つ。 バットファンガイアの胸板に叩きつけると、紋章が刻まれた。 衝撃によって怪人が後ずさる一方で、クウガは地面に着地する。 そして、蓮を庇うように立った。 (俺は…………間に合わなかったのかっ!) クウガに変身した五代雄介の中に、罪悪感が芽生える。 命を守れなかったことに対して。 森の中に響く轟音を聞きつけ、すぐさま駆けつける。 そこで、目の前の怪物に男の人達が襲われているのが見えた。 助けに行こうとするが、一人は殺されてしまう。 バットファンガイアを見て、クウガの中に闇が芽生えた。 憎悪と怒りによって生み出される、どす黒い感情。 だが、それを必死に抑えた。 憎しみに負けて、戦ってはいけない。 だって俺は、クウガだから。 「雄介!」 後ろから、声が聞こえる。 振り向くと、先程出会ったフィリップという少年が、蓮を担いでいた。 その隣には、草加雅人もいる。 「彼は僕達に任せてくれ!」 「ありがとう、フィリップ君!」 フィリップの言葉に、クウガは力強く頷いた。 そして、バットファンガイアに振り向く。 クウガの隣に、変身を果たした海東大樹が並んだ。 この殺し合いに乗った、バットファンガイアの邪魔をするために。 シアンと黒を基調とした鎧、マスクに付けられた仕切り、右手に握られているディエンドライバーと呼ばれる拳銃。 数多の世界を渡り、財宝を狙い続ける大泥棒、仮面ライダーディエンド。 「ファンガイア……『キバの世界』で人間のライフエナジーを狙っていた、闇の一族か」 「何だ貴様は、俺の世界を知っているのか…………?」 「まあね」 ディエンドは、軽々と答えた。 バットファンガイアはその態度を見て、疑問を抱く。 この仮面ライダーは、ファンガイアの事を知っている。 もしや、自分の世界の住民なのか。 だが、その姿はキバともイクサとも違う。 あの忌々しい『素晴らしき青空の会』とやらが、また新しい兵器を作り出したのか。 (…………いや、関係ないか) どんな理由にせよ、自分の邪魔をしようとしている。 ならば塵にすればいいだけ。 そして、逃げ出した人間共のライフエナジーを奪えばいい。 行動を決めて、バットファンガイアは前に出た。 立ち向かう為に、クウガとディエンドも突撃を開始する。 ◆ 「君、大丈夫かっ!?」 戦場から少し離れた位置で、フィリップは気絶した蓮に呼びかけた。 しかし、反応はない。 殺し合いに乗っているかは分からなかったが、助けなければならなかった。 そんなフィリップの姿を、草加は冷ややかな目で見ている。 (やれやれ、分かりやすい奴らだな。まあ、その方が助かるけど) これは、五代雄介の提案だった。 何処の誰かも分からない奴を、迷わず助けた。 こんな場所では、付け入られる隙となる。 だが、逆を言えば自分にとっても利用しやすい。 このフィリップも、殺そうと思えば殺せる。 しかし今は、五代や海東を利用するために我慢だ。 (そして、カイザが使えないとは…………) 三人と行動してから、隙を見てカイザギアを使おうとする。 だが、何の反応も示さなかった。 恐らく大ショッカーが、何か細工を仕掛けたのだろう。 殺し合いのバランスを取るために。 これはデメリットになるが、チャンスにもなる。 この細工は、何も自分だけに架せられた物ではないかもしれない。 異世界の仮面ライダーにも、同様の罠が仕掛けられているはず。 ならば、変身できない隙を突いて、殺すことも出来るかもしれない。 それは五代と海東にも、架せられているはず。 殺すことは出来るだろうが、今は我慢だ。 (フィリップといったか、良かったじゃないか。死ぬまでの時間を伸ばすことが出来て) 草加は心の中で呟きながら、フィリップを冷たく見つめる。 五代と海東という、邪魔者を潰すための戦力。 フィリップとは、草加にとってそれを確保するための手段に過ぎない。 もしも役に立たなくなったら、自分で始末する。 あるいは、いざという時の盾にすればいい。 不意に、草加は戦いが繰り広げられている場所に目を向ける。 そこではクウガとディエンドが、バットファンガイアと戦っているのが見えた。 見たところ、二人は不利な状況に追い込まれているように見える。 だが、どんな結果に終わろうと関係なかった。 勝てるのなら、それで良し。 奴らが負けるなら、見捨てれば良いだけ。 どんな結果になるにせよ、関係がなかった。 (待ってくれ、真理…………君は必ず、俺が生き返らせてみせるから) 既にこの世にいない愛しき少女、園田真理。 彼女への歪んだ思いを込めながら、草加は誰にも気づかれないように握り締める。 仮面ライダーナイトに変身するための、カードデッキを。 そして、北岡秀一の首輪も。 それは蓮を連れて行く際に、拾った物だった。 付属していた説明書によると、異世界の仮面ライダーに変身するための道具らしい。 だが、草加はこれを使うつもりはなかった。 今はクウガとディエンドが戦っている。 それなら別に、自分が無理に戦う必要はない。 こんな状況では、無闇に突っ込んだところで消耗するだけ。 それは馬鹿のすることだ。 (その為にも、君達にはうんと働いて貰わないとね…………) 草加の目には、同行する者達はただの捨て駒にしか映らない。 全ては真理を蘇らせるため。 その為に、草加は戦わなければならなかった。 ◆ 「ダアッ!」 バットファンガイアの剛拳が、クウガを目掛けて放たれる。 神速の勢いで、真っ直ぐに突き進んでいった。 巨大な拳を、クウガは身体を捻って回避しようと試みる。 それによって、肩を掠めるだけで終わった。 チャンスが出来たと確信して、クウガはカウンターのパンチを放つ。 「はあっ!」 赤い拳は、バットファンガイアの巨体に叩き込まれた。 しかし、微塵にも揺れない。 クウガの拳は、蚊を刺す程度の痛みすらも感じなかった。 それでも諦めるつもりは、微塵も無い。 一発で駄目なら、もっと叩き込めばいいだけ。 こんな奴に、これ以上誰かの奪わせたくないから。 クウガは力を込めて、パンチとキックを放ち続ける。 しかしバットファンガイアは、それら全てを体勢をずらして、いとも簡単に避けた。 「うわあぁっ!」 直後、何かが砕けるような鈍い音が、悲鳴と共に響く。 バットファンガイアが、クウガの胸を殴りつけた音だった。 その威力はとても凄まじく、赤い鎧に凹みが生じる。 クウガの身体は、後ろへ大きく吹き飛んでいった。 地面を転がる一方で、ディエンドは銃口を敵に向ける。 そして引き金を引いて、弾丸を放った。 「ぬっ!」 銃声と同時に、バットファンガイアに命中する。 だが乾いた音を鳴らしながら、弾かれるだけだった。 ディエンドライバーから弾丸が放たれる一方で、バットファンガイアは地面を蹴る。 痛みなど感じていないので、避ける必要はなかった。 ディエンドとの距離を一瞬で詰めると、バットファンガイアは拳を振るう。 「うっ!」 剛拳によって、鎧に亀裂が生じた。 悲鳴を漏らしながら、ディエンドは地面に叩き付けられる。 倒れた彼に追い打ちを掛けるように、バットファンガイアは接近。 そして右足を振り上げて、勢いよく叩き付けた。 「フンッ!」 「――――っ!」 その悲鳴は、声になっていない。 バットファンガイアは続けざまに、ディエンドの胸を潰そうと何度も踏みつける。 一度受けるたびに、悲痛な声が漏れた。 ディエンドは抵抗しようとするが、激痛によって身体が動かない。 圧倒的な暴力は、一切の反抗を許さなかった。 バットファンガイアはディエンドを踏みにじる事に、意識を集中している。 その為、失念していた。 自分に拳を向けようとする、もう一人の存在を。 「ああああぁぁぁぁぁっ!」 咆吼と共に、視界の外から何かが近づいてくる。 それはバットファンガイアに激突して、衝撃が走った。 直後、異形の巨体は揺らいで、ディエンドから離れていく。 蹌踉めいた体勢を、バットファンガイアはすぐに立て直した。 そして、睨み付ける。 ディエンドと共に戦っている戦士、クウガを。 その姿は、先程とは少々異なっていた。 赤い鎧は黒く染まって、四肢の装飾品はボリュームを増し、ベルトの宝石が金色に輝いている。 それは放電を伴って会得した形態、ライジングフォームの最上位だった。 雷を司る、黒の金のクウガ。 アメイジングマイティフォームへと、クウガは姿を変えていた。 「うあぁっ!」 黒い戦士は、走る。 これ以上、この怪物に誰かの笑顔を奪わせないために。 これ以上、みんなを傷つけさせないために。 本当は、戦いなんて嫌だった。 殴るとは、相手の尊厳を傷つけることになる。 笑顔を壊すことになる。 それでも今は、戦わなければならない。 この怪物は、未確認生命体と同じだ。 人を何とも思わない、暴力の権化。 心が痛むのを感じるが、クウガは堪えた。 そして拳を握り締め、力強く振るう。 しかし、それをバットファンガイアは呆気なく止めた。 いくら上位形態とはいえ、相手はチェックメイトフォーのキング。 アメイジングマイティとなっても、差が開いたままだった。 反撃の一撃を、バットファンガイアは放つ。 それはクウガの頬に衝突して、体勢を崩した。 だが、すぐに立て直す。 (強い…………けど、ここで倒れちゃ駄目だ!) クウガは、自分にそう言い聞かせた。 後ろには海東さん、草加さん、フィリップ君、そして名前も知らない男の人がいる。 そして、この世界には一条さんも何処かにいる。 ここで倒れたら、誰がみんなを守るのか。 絶対に諦めてはいけない。 絶対に倒れてはいけない。 痛みに堪えながら、クウガは拳を振るい続けた。 バットファンガイアも、殴り返してくる。 身体と胸が痛い。 でも、止まっては駄目だ。 こいつだけはここで倒さなければならない。 絶対に、許してはいけない。 殺された人は、もう戻ってこないのだから。 次第にクウガは、感情が高ぶっていく。 その最中、彼の脳裏にある光景が浮かび上がった。 四本の角が金色に輝き、全身が黒い輝きを放つ凄まじき戦士。 究極の闇の中から、稲妻を身体に纏って現れるクウガが。 興奮と共に、アークルから電流が流れ出す。 それは、全身へと流れていった。 両腕に、両足に、頭部に。 「――――だああぁぁぁぁぁぁっ!」 「――――おおぉぉぉぉぉっ!」 クウガとバットファンガイアは、吐息のかかる距離までに接近。 そこから同時に、拳を放った。 一発、十発、五十発、百発。 一度激突する度に、大気と地面が轟音と共に震える。 達人とも呼べる戦士達が揃ったからこそ、起こる現象だった。 やがて互いの拳は、互いの頬に叩き込まれる。 まるでクロスカウンターのように。 すると、クウガとバットファンガイアは大きく後ろに吹き飛ばされた。 当たったヶ所に、鋭い痛みを感じる。 「おのれっ…………!」 バットファンガイアは嗚咽を漏らしながら、ふらふらと立ち上がった。 一方でクウガは地面に倒れると、変身が解除されてしまう。 首輪の制限によって生じる、タイムリミットを迎えたため。 本来ならば、それは来るまでまだ時間があるはずだった。 しかし、上位の形態に変身すると、半分になるという制限も付けられている。 アメイジングマイティフォームに変身し、クウガの変身時間が短縮された。 結果、クウガの変身は解除されてしまう。 生身を晒した五代雄介は、起きあがる気配が見られない。 いくら強化形態になったとはいえ、相手はファンガイアの王。 その戦いで負った傷が、あまりにも深すぎた。 五代の命を奪おうと、バットファンガイアは歩く。 「ぐっ!?」 その最中、身体に僅かな衝撃が走った。 ディエンドが放った、銃弾が命中したことによって。 バットファンガイアの足が止まった瞬間、その身体が変化していく。 それを好機と見たディエンドは、五代を抱えて走り出す。 そのまま全速力で仲間達の元に向かい、この場から離れることに成功した。 バットファンガイアは追おうとする。 直後、その身体が人間の姿に戻ってしまった。 「な、何……!?」 あまりに唐突すぎる現象に、キングは驚愕する。 彼もまた、この戦いで架せられた十分の制限時間が、訪れてしまった。 無論、それを知ることはない。 木どころか、雑草すらも残っていない荒れ地で、キングは佇む。 先程ライフエナジーを吸った男、北岡秀一の遺品を彼は手に取った。 仮面ライダーゾルダに変身するためのカードデッキと、デイバッグを。 そして、『カブトの世界』に存在するディスカビル家に伝わる名剣、ディスカリバーも。 (…………どうやら、大ショッカーとやらが下らん細工を仕掛けたか) キングは、自分の力に制限が掛けられていると推測する。 その証拠に、再びバットファンガイアに変身しようとするが、出来なかった。 どうやら、ファンガイアの力だけでは生き残れそうにないだろう。 これだけでなく、他の仮面ライダーの力を奪うことも、考えるべき。 「真夜…………」 不意に、最愛の女性の名を呟く。 彼女はファンガイアである自分よりも、人間であるあの男を取った。 この会場の何処かにいる、忌まわしい紅音也。 そして未来から来たと言われる、奴の息子である紅渡も何処かにいる。 この二人は、絶対に潰さなければならない。 奴らはキバに変身して、自分を殺した。 息子である太牙に全てを託したが、その必要はない。 自分がここで、奴らを殺せばいいのだから。 (そして、願いを叶えてみせる…………) 大ショッカーは、自分の世界の住民と協力し、戦いに残れと言った。 だがそんな真似など、出来るわけがない。 何処の世界に、敵対する種族と手を取り合う馬鹿がいる。 他の世界の住民は当然のこと、奴らも始末する。 そして、再び真夜を自分の物にする。 ファンガイアの王は利己的な愛を抱きながら、前に進んだ。 自らの願いのために。 本来の時間なら彼は、チェックメイト・フォーの一角、ビショップの手によって心なき殺戮マシーンとなっている。 しかし、大ショッカーは彼に再び自我を与えた。 己を取り戻した、キングの行く末は果たして。 【1日目 午後】 【B-8 森林】 ※戦いの余波によって、ほぼ荒れ地となっています 【キング@仮面ライダーキバ】 【時間軸】現代編/復活後 【状態】疲労(大)、ダメージ(大)、バッドファンガイアに二時間変身不可 【装備】ゾルダのデッキ@仮面ライダー龍騎、ディスカリバー@仮面ライダーカブト 【道具】支給品一式×2、不明支給品(1~2)、北岡の不明支給品(0~2) 【思考・状況】 1:ゲームに勝ち残り、真夜を再び自分の物にする。 2:先程戦った仮面ライダー達(クウガ、ディエンド、ナイト、草加、フィリップ)を殺す。 3:紅渡と紅音也を殺す。 【備考】 ※ 制限によって、ライフエナジーを吸う牙は、一度に一人分しか現れません。 ※ 再び現れるのに、時間が必要です(どの程度かは、後続の書き手さんにお任せします) ◆ 森林から脱出して数分後、五人は皆生きていた。 しかし、五代と蓮は未だに目を覚まさない。 バットファンガイアとの戦いの傷が、深かったのだ。 そんな中、ディエンドの変身を解いた海東は考えている。 この会場で出会った初めての男、五代雄介。 本人は自分のことを、クウガと言っていた。 クウガと言えば、旅の仲間である小野寺ユウスケしか知らない。 (まさか、彼は本当にクウガだったとは) その姿は、確かに仮面ライダークウガだった。 しかも、自分の見慣れているのと寸分の違いもない、赤い戦士に。 異なる点があるとすれば、フォームチェンジの後だ。 全身が黒く染まった、見た事のない形態。 あの時一瞬だけ、バットファンガイアに迫るほどの力を発揮していた。 これがユウスケのクウガとは、また違う証拠。 やはり、自分が知る以外にも『クウガの世界』はもう一つ存在するというのか。 (…………まぁ、これはあとでいいか。さて、問題はこっちかな) 海東は、フィリップの背負った男の方を見つめる。 何処の世界の誰かも知らない青年。 五代が草加とフィリップに頼んだから、ここまで連れてきた。 だが、この人物が何者なのかは不明。 もしかしたら、殺し合いに乗っている可能性もある。 (いや、その時はその時かな。いざとなったら、あの恐竜君もいるしね) フィリップの支給品であるファングメモリを見つめながら、海東は結論を付ける。 あれは自らの意志を持つようで、戦うことも出来る優れ物だ。 出来るならば、手に入れてみたい気持ちがある。 三人の警戒を浴びていることを、秋山蓮は知らない。 そして自分の世界の住民が既に死んでいることを、秋山蓮は知らない。 目覚めた彼に、どんな運命が待ち受けているか。 【北岡秀一@仮面ライダー龍騎 死亡確認】 残り51人 ※ライフエナジーを吸い取られたことにより、北岡の遺体は消滅しました。 【1日目 午後】 【C-8 草原】 【五代雄介@仮面ライダークウガ】 【時間軸】第46話終了後 【状態】気絶中、疲労(大)、ダメージ(大)、仮面ライダークウガに二時間変身不可 【装備】アマダム@仮面ライダークウガ 【道具】支給品一式、不明支給品1~3 【思考・状況】 0:…………(気絶中) 1:人々の笑顔を守る。 2:みんなと共に行動する。 3:一条さんと合流したい。 4:仮面ライダーとは何だろう? 【備考】 ※支給品はまだ確認していません 【海東大樹@仮面ライダーディケイド】 【時間軸】最終話終了後 【状態】疲労(大)、ダメージ(大)、仮面ライダーディエンドに二時間変身不可。 【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド 【道具】支給品一式、不明支給品1~3(確認済み) 【思考・状況】 0:お宝を守る。 1:殺し合いに乗った奴の邪魔をする。 2:五代雄介、草加雅人、フィリップと共に行動 3:五代雄介の知り合いと合流 4:知らない世界はまだあるようだ 5:蓮(名前を知らない)を警戒 【備考】 ※クウガの世界が別にあることを知りました。 【草加雅人@仮面ライダー555】 【時間軸】原作中盤以降 【状態】健康、仮面ライダーカイザに三十分変身不可 【装備】カイザドライバー@仮面ライダー555、カイザブレイガン@仮面ライダー555、ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎 【道具】支給品一式、首輪(北岡)、不明支給品1~2 【思考・状況】 1:真理の居る世界を守る為に、555の世界を優勝させる。 2:勝ち残る為にも今は演技を続けるが、隙があれば異世界の参加者は殺す。 3:真理を殺した奴を見付け出し、この手で殺す。 4:出来る限り、戦いは他の奴に任せる。 5:蓮(名前を知らない)を警戒。 【備考】 ※カイザドライバーに何処までツールが付属しているかは後続の書き手さんに任せます。 【フィリップ@仮面ライダーW】 【時間軸】原作中盤以降 【状態】健康 【装備】無し 【道具】支給品一式、ファングメモリ@仮面ライダーW、バットショット@仮面ライダーW、ダブルドライバー+ガイアメモリ(サイクロン)@仮面ライダーW 【思考・状況】 1:大ショッカーは信用しない。 2:出来ればここに居る皆と情報を交換したい。 3:草加雅人は完全に信用しない方が良い。 4:真理を殺したのは白い化け物。 【備考】 ※支給品の最後の一つはダブルドライバーでした。 ※バットショットにアルビノジョーカーの鮮明な画像を保存しています。 【秋山蓮@仮面ライダー龍騎】 【時間軸】第34話終了後 【状態】気絶中、疲労(大)、ダメージ(大)、仮面ライダーナイトに二時間変身不可 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品(0~1) 【思考・状況】 0:…………(気絶中) 1:自分の世界のために他世界の人間を倒す。 2:まずは目の前の敵・バットファンガイアを倒す。 3:北岡と協力する。協力できるなら、同じ世界の人間と協力したい。 4:同じ世界の人間を捜す(城戸優先)。浅倉とは会いたくない。 5:北岡や協力者と決着をつけるのは元の世界に帰ってから。 【備考】 ※ サバイブのカードは没収されています(蓮は気づいていない)。 038 風 投下順 040 Try-Action Delta form 038 風 時系列順 040 Try-Action Delta form 006 共同戦線 北岡秀一 GAME OVER 006 共同戦線 キング 047 加速度円舞曲♯王と牙の運命 018 白の鬼札 草加雅人 063 草加雅人 の 仮面 018 白の鬼札 フィリップ 063 草加雅人 の 仮面 018 白の鬼札 海東大樹 063 草加雅人 の 仮面 018 白の鬼札 五代雄介 063 草加雅人 の 仮面 006 共同戦線 秋山蓮 063 草加雅人 の 仮面
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モンスター 盗む ドロップ 備考 ファイアモス 古びた紙片 火蜥蜴の尾[3%] サタニチア 雪の女王 純金のネックレス[1%] ゼラチナ 万能薬 アルケミスト[1%] バンパイア ガイアマテリアル 傀儡の糸[8%] アウネウラ 雷の球/月読の鏡 プリンセスムーン[1%] アリス 運命の石 ソウルイーター[1%] サイクロプス 水の精霊石 ヒュペリオン[1%] カーバンクル 火の精霊石 フェアリードロップ[3%] ティアマット 魔道板の欠片 竜のキバ[5%] スキュラ 火蜥蜴の尾 イモータルリング[1%]若返りの妙薬 ユニコーン メギドの短剣/オリンの翼/純金のネックレス/竜のキバ 一角獣の角[1%] クリスタルスライム 竜のキバ/月読の鏡/古代の金貨 聖剣 メギドの短剣[1%] 魔剣 アゾットの短剣[1%]
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★第9世代 ■基礎データ No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 024 アーボック 60 95 69 65 79 80 いかく だっぴ きんちょうかん ■タイプ相性 倍率 タイプ ×4 ×2 ×1 ×0.5 ×0.25 ×0 ■どうしても使うなら いじっぱり/HAorAB/いかく@こだわりハチマキorいのちのたまorたつじんのおび ダストシュート/じしん/こおりのキバ/サイコファングorほのおのキバorかみなりのキバorかみくだくorじごくづきorはたきおとすorうっぷんばらしorいわなだれorタネばくだんorスケイルショットorきゅうけつ ■考察 単タイプ低耐久微妙火力なので役割持てないゴミですなwww 基本的に威嚇による格闘受けですなwww しかしそれ以外出来ないwww ↑SVで有効打となるサイコファングを習得しましたなwww フェアリー耐性もありますが数値がゴミすぎて悉く受けが成立しませんなwww ボーボックwww 放牧みたいな響きしてますなwww こんなん放牧したら牧場に甚大な被害が及びますぞwww ちなみに同じヘビでもミルクヘビはアメリカの牧場に役割持てますなwww牛の餌を食べにくるネズミを食べてくれますぞwwww 見た目がそっくりなサンゴヘビは猛毒なので注意以外ありえないwww下手したら人間でも死にますぞwwwwww ★第8世代 このポケモンはポケットモンスターソード・シールドに登場しませんなwww ★第7世代以前 + 第7世代以前の考察ですなwww ■どうしても使うなら いじっぱり/HAorAB/いかく@こだわりハチマキorいのちのたまorたつじんのおびorZクリスタル ダストシュート/じしん/こおりのキバ/ほのおのキバorかみなりのキバorかみくだくorいわなだれorタネばくだんorアクアテール ■考察 単タイプ低耐久微妙火力なので役割持てないゴミですなwwww 格闘への有効打、相手にかけられる負担も少ないのでダストシュートでゴリ押しするしか無いですなwww メガバシャに対しては鉢巻ダストで確1ですが、威嚇込みかつB振りでもフレドラ+とびひざを受けるのは無理ですぞwww フェアリー耐性もありますが数値がゴミすぎて悉く受けが成立しませんなwwwwありえないwwwww 一応物理妖についてはブルルのウドハンやマリルリの滝登りを威嚇B振りで確3に抑えられますが、鉢巻持ちの場合は余裕で確2なので上取れないと無理ですなwww 特殊妖についてもレヒレの波乗りが確2になるなど、厳しいものがありますぞwww 一覧リンク 個別育成論 - ヤケモン一覧 - タイプ別一覧 - ヤケモン落第生 - 超絶ボケモン一覧 - 禁止級一覧 世代考察 サンプルヤーティ - 診断所 - レンタル - 異教徒対策 - プレイング考察 データ ヤケモンの歴史 このページの登録タグ一覧 どくタイプ