約 3,024,523 件
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/28.html
【種別】 異世界 【初出】 I巻 【解説】 この世の“歩いて行けない隣”にあった異世界。『渦巻く伽藍』とも称される。 元々は固有名は無かったが、“歩いて行けない隣”の住民である“紅世の徒”から彼らの生まれた世界の様子を聞き出した大昔の人間の詩人が“紅世”と名付け、“徒”やフレイムヘイズの間に、この呼び名が広まった。 この世とは物理法則が異なり、五感は意味を成さない。あらゆるものが現象による影響と意思による干渉の元、延々変化し続ける『力そのものが混じり合う世界』とされ、生きてゆくだけでも過酷な環境である。そのため生きる上での無駄を持つことは許されず、「物」も存在しないため、文化と呼べるものは発達しなかった。 “紅世の徒”は、本来はこの世界の住人である。太古に、とある“王”が編み出した『狭間渡り』の術によって、両界の狭間を越え、彼らはこの世へ渡ることが出来るようになった。 “紅世”を嫌い、自在に力を振るい気儘に己を顕す事を望む多くの“徒”達は、この世へ渡り来て放蕩の限りを尽くし、彼らを阻止するために人間と契約してフレイムヘイズとなった“王”達も、この世へ多く渡り来ていた。 しかし、最終巻で新世界『無何有鏡』が創造されたことで、“紅世”とこの世(旧世界)の繋がりが断ち切られて、この世の“歩いて行けない隣”ではなくなった。 【コメント】 ☆アニメ版から語られていた。 ☆この世(旧世界)と“紅世”と狭間と新世界以外にも別世界があるのかは、最後まで明かされなかった。 ☆最終巻で新世界『無何有鏡』が創造されたから、“紅世”の行く末はどうなるのだろうな。 ☆多くの“徒”が新世界に渡ったら、“紅世”も過疎化するのではないかな。 ☆[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズやカイムも最初は討滅者としてこの世に渡った。 ☆高橋弥七郎の新作『カナエの星』でも、謎の異空間『星平線』が存在する。
https://w.atwiki.jp/carimofu/pages/18.html
用語解説-あ~か行 用語解説-あ~か行紅世【ぐせ】[?]-アニメ 紅世の王【ぐせのおう】[紅世の王]-アニメ 紅世の徒【ぐせのともがら】[紅世の徒]-アニメ 顕現【けんげん】[?]-アニメ 紅世【ぐせ】[?]-アニメ この世の『歩いてゆけない隣』に存在する異世界。 はるか昔、人間の詩人が、“徒”から聞きだした異世界の情景を、このように表現した。 紅世の王【ぐせのおう】[紅世の王]-アニメ “徒”の中でも、とりわけ強大な力を持つ存在。“王”と縮めて呼ぶこともある。 その存在の大きさ故に、この世で顕現し続けるための“存在の力”も多く必要とする。 紅世の徒【ぐせのともがら】[紅世の徒]-アニメ 異世界“紅世”の住人の総称。“徒”と縮めて呼ぶこともある。 “紅世”と同じく、詩人が名づけた。 “紅世”から渡り来て、人間を喰らい、この世を荒らす。 顕現【けんげん】[?]-アニメ この世に現れること。
https://w.atwiki.jp/togazakura/pages/227.html
“紅世(ぐぜ)” 人間が暮らすこの世とは異なる世界。 独自の物理法則によって成り立っており、五感が意味をなさない。 「力そのものが混じり合う世界」であり、力のせめぎ合いが延々と続く、生きてゆくには過酷な世界とされている。 紅世の住人を“紅世の徒(ぐぜのともがら)”または単に“徒”と言い、より力の強い者は“紅世の王”と称される。 また、これらがこの世で作り出す下僕を“燐子”という。 灼眼のシャナの用語
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/586.html
【種別】 自在法 【初出】 XVIII巻 【解説】 [仮装舞踏会]の捜索猟兵“蠱溺の盃”ピルソインの使う自在法。 薄い菖蒲色の靄を撒き散らし、この靄を吸い込んだ者を酩酊・錯乱状態に陥れる。 その影響は“紅世の徒”や“燐子”にとどまらず、人間やフレイムヘイズをも酩酊させる。ただし、効果を及ぼせるのは一度に一種族のみという制限がある(“徒”とフレイムヘイズを同時に酩酊させることは出来ない)。 息を止めたり自在法『清めの炎』を使えば防げるが、フレイムヘイズの場合は契約している“王”ごと酩酊・錯乱状態に陥れるため、油断して死んでいったフレイムヘイズも多く、この世にある自在法の中でも指折りの悪名高さを誇る。 更に厄介なのは、術者であるピルソインを退けてもこの自在法は効果を持続させる点である。 ただし、強風の吹き荒れる荒天下では、靄が吹き散らされて効果を十分に発揮できないという難点もある。 また、相手のレベルがあまりにも高すぎると、容易に酩酊させることは出来ない。 【由来・元ネタ】 悪霊や不浄な霊を意味するダイモーン(Daemon)。ギリシア語に由来する。古代ギリシアでは、高度な自己や慈愛深い霊をダイモーン(アガトダイモーン)、誘惑する悪霊をカコダイモーンと呼んでいた。 しかし、『聖書』が編纂された時代には、ダイモーンという存在はデーモンと同一のものとされるようになった。 【コメント】 ☆ゲームにありがちなバッドステータス付与の術だが、対策していないと100%成功する上に、効果時間も不明なところが恐ろしかった。 ☆敵を混乱させる点では、マージョリー・ドーの『屠殺の即興詩』やウィネの『視界撹乱』より優れているな。 ☆その恐ろしさはフリーダーたちにも広く知れ渡っていた。 ☆ピルソインが敵を『ダイモーン』で混乱させて、巡回士リベザルが宝具『七宝玄珠』でとどめをさすという戦法が多かったんだろうな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』ウルリクムミやフワワやニヌルタやソカルやモレクやチェルノボーグやジャリや『両翼』や[革正団]のサラカエルやドゥーグ相手に使用してほしかったな。 ☆アニメ第3期で登場・使用された。
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/24.html
【種別】 宝具 【初出】 V巻 【解説】 銀でできた水盤型の宝具。“紅世の徒”を、本来必要な“存在の力”を消耗させずに、この世に留め置くことができる。ただし“徒”は水盤の上からは動けず、外へと力を振るうこともできない。 かつて『天道宮』を建造した“髄の楼閣”ガヴィダが、ともにその作業に当たった人間の同志たちと永の語らいを持つために作った。『星黎殿』における『ゲーヒンノム』と同様、『秘匿の聖室』を含めた『天道宮』の制御機能も付与されていた。 彼の亡き後、天罰神“天壌の劫火”アラストールが『天道宮』ごとこれを受け継ぎ、新たな『炎髪灼眼の討ち手』の養成に当たっていた。 『天道宮』が[仮装舞踏会]のウィネが所持していた『非常手段』によって崩壊した際に、共に破壊されたと思われていたが、数年後に[仮装舞踏会]との決戦のためにヴィルヘルミナが再訪した際には自動修復が完了していた。『カイナ』それ自体に修復機能があるのか、修復機能を持つ『天道宮』の一部であったためかは詳細不明。 【由来・元ネタ】 名前の由来は、ダンテの『神曲』に登場する地獄界の第九圏「コキュートス」を構成する四つの円の一であるカイーナ(Caina)のことだろうか。 【コメント】 ☆アニメ版から登場・使用されていた。 ☆『天道宮』はアラストールが動かしているような描写も以前にあった。 ☆大太刀型宝具『贄殿遮那』の製作も相槌に“王”を据えたとあったし、案外人間と“徒”の交流はよくあったことだった。 ☆制作者であるガヴィダがこれを利用しこの世にとどまり、人間達(ドナートを含む)と芸術に関して熱き言葉を交わしていた風景が目に浮かぶな。 ☆ラミー師匠といい、こういう因縁や過去の出来事が散りばめてあると読者的にはいろいろ想像できて楽しいな。 ☆これ一人乗りかな? ☆↑一人乗りというか一人乗れるくらいの大きさに“徒”がなるんじゃないかな?じゃなきゃアラストールが実物(魔神)大の大きさで乗ってることになってしまうから・・・。小さい“徒”は知らんがな。 ☆これってトーチに組み込む形で使えたのかな。 ☆創造神“祭礼の蛇”伏羲がこの宝具に座っている姿を見たかったな。 ☆[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイがこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37290.html
登録日:2017/07/20 Thu 22 01 20 更新日:2023/05/24 Wed 11 45 07 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 とむらいの鐘 ナイチンゲール ナハティガル バル・マスケ ラミー リャナンシー 仮装舞踏会 偽名 劇的ビフォーアフター 天才 妖精 宝具 小夜啼鳥 屍拾い 引きこもり 浅倉杏美 清川元夢 灼眼のシャナ 異世界人 紅世の徒 美少女 老紳士 自在師 螺旋の風琴 『灼眼のシャナ』の登場人物。 CV.清川元夢(ラミー時) “屍拾い(しかばねひろい)”は通称。炎の色は深い緑色。 ◆概要 この世の“歩いて行けない隣”にある世界“紅世”の住人“紅世の徒”の一人。 普段は老いた紳士の姿をしているが、これは憑依したトーチの姿を借りたもので、本来の姿ではない。 力そのものは小さいが、トーチから“存在の力”を集めたり、追跡を逃れるため多くのダミーを配置したり、わずかな動作で特定の人物だけを眠らせたり、と言った技巧に優れた自在師。 通常の“紅世の徒”が人を喰らうのと違い、人を直接食らわず、屍=トーチ(*1) のみを食らい力を集めている。 その為、ラミーは他の“紅世の徒”から“屍拾い”と呼ばれ蔑まれている。 ラミーがこのような屈辱に甘んじてもなお、“存在の力”を集め続けているのは、その目標とする絶対量が余りにも膨大なためである。 彼が行おうとしている『失われたものを復元する自在法』は、完全に破壊されたものを元に戻すという性格上、その式の起動には莫大な量の“存在の力”を必要とする。 それを真っ正直にこの世の人間を喰らうことで集めようとすれば、“祭礼の蛇”や“棺の織手”のようにどれだけ強大な存在であっても、集まってくるフレイムヘイズに討滅されてしまう。 しかし、無害でさえあれば、フレイムヘイズは通常、討滅に乗り出してこない為、ラミーは他の“紅世の徒”が作った燃え尽きそうなトーチを摘み、糧とすることで世界のバランスに影響を与えないようにしている(*2)。 とはいえ、それでもマージョリー・ドーのように目をつけて襲って来るフレイムヘイズもいるのだが。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 以下ネタバレ その正体は、“紅世”最高の自在師と名高い“螺旋の風琴(らせんのふうきん)”リャナンシー(*3)。 cv浅倉杏美 「“屍拾い”ラミー」という通称も、本名を隠すための偽名。 真名は“螺旋の風琴(らせんのふうきん)” 。 普段の老紳士の姿も、“存在の力”の消費を減らすために寄生しているトーチのものであり、本当の姿は翠色の短髪の儚げな雰囲気の少女。 力の総量自体はとても小さな“紅世の徒”でありながら、あらゆる自在法をまさに望むまま、自由自在に構築できる。 かつて “探耽求究(たんたんきゅうきゅう)”ダンタリオンとの共同研究で封絶や転生の自在式といった数々の自在法を世に編み出した。 ◆過去 遥かな昔、紅世からこちらの世界にやって来たリャナンシーは、他の多くの“紅世の徒”と同様に己が欲するままに力を振るい、そのために人間を喰らうことに何の疑いも持たず自由に世界を遊び巡っていた。 その旅の途中でリャナンシーはロンバルディアの片田舎で芸術家を目指していたドナートという名の青年と出会う。 やがて二人は愛し合うようになるが、リャナンシーが人を喰らって存在する者であることを知ったドナートは、悲しみと怒りの余り彼女を非難してしまう。 恋人に非難されたことで衝動的にドナートの元を飛び出したリャナンシーは、無気力状態で彷徨っていたところを、とある“紅世の王”によって捕らえられ“紅世の徒”を支配する鳥籠型の宝具に閉じこめられた。 それ以後、膨大な量の“存在の力”を注ぎ込むことで、内に捕らえたリャナンシーに望みのままに自在法を使わせる宝具『小夜啼鳥(ナハティガル)』(*4)として扱われるようになったリャナンシーは、やがて時を経て“棺の織手”アシズの手に落ち、『とむらいの鐘』による『壮挙』(*5)の中核にされる。 「ドナートは俺に言った―――――君の絵を描いたよ、と」 「―――――絵を」 「見たい、触れたい、確かめたい」 「ドナートの描いた、私の絵を」 長年に渡って無気力と諦観の泥中に沈んでいたリャナンシーだったが、中世の『大戦』の最中、ドナートが死の間際に残した自分への伝言を耳にして気力を取り戻し、アシズの支配を跳ね除け自らの意志で籠を出た。 大戦後、ドナートが自分を描いた絵を見に行くが、彼の絵は既にローマ略奪の際にこの世から失われた後だった。 その後、失われた絵を復元するための自在法を編み出したリャナンシーは、その自在法の発動に必要な莫大な量の“存在の力”を集めるため、本来の真名と存在を隠し“屍拾い”ラミーとして、長い時間をかけて消えかけのトーチから“存在の力”を集めていくこととなる。 愛した人が彼女の為に残してくれたもの、しかし今は失われてしまったものをその目で見、触れ、確かめるためにリャナンシーは他の“紅世の徒”達から“屍拾い”と揶揄されながらも、この世界を彷徨い続けた。 ◆作中での活躍 本編にはII巻で登場。 マージョリー・ドーに追われながら“狩人”フリアグネが、『都喰らい』の準備で大量に作りだした多数のトーチを目当てに御崎市に現れた。 偶然から美術館でデート中の坂井悠二と吉田一美に出会い、シャナとの関係に悩む悠二に様々な助言を与える。 彼を追って御崎市にやってきたマージョリーに襲われるが、この時はシャナたちによって救われ、マージョリーをねじ伏せ自身を守ってくれたシャナと悠二に報いるべく、集めた“存在の力”で戦場を修復して去っていった。 その後、現代の大戦の開戦に伴い、デカラビアから動員令の伝達を受け、『仮装舞踏会(バル・マスケ)』に招聘される。 『星黎殿』にて悠二・アラストール・シャナと再会した後、仮装舞踏会の客分として、『久遠の陥穽』に向かった教授に代わり『大命詩篇』の分析にあたった。 リャナンシーが仮装舞踏会に協力したのは、彼らの大命に賛同しているからではない。 大命の最終目標たる楽園創造が成れば、この世界の“紅世の徒”の数も、その食い滓であるトーチも激減する。 そうなれば彼女の望みである失われた絵を復元するための自在法を起動させることは永遠に不可能になる。 もはや、この世から去る“紅世の徒”が残していくであろう“存在の力”を己が望みの糧とするしか、彼女には他に選択肢が無かったのだ。 そして最終巻にてようやく自らの望みを果たした彼女は、リャナンシー本来の姿に戻り、悠二に約束であった遺失物を復元する自在式を渡して更にとある餞別を残して、長年の望みであった復元したドナートの板絵を胸に抱きながら、新世界へと旅立っていった。 ◆余談 ちなみに、最終巻で坂井悠二が身につけた自在法に「グランマティカ」の名をつけたのは彼女である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメじゃ少ししか出なかったけど本来の姿は可愛かったな。 -- 名無しさん (2017-07-31 01 46 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/265.html
【種別】 自在法 【初出】 公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』 【解説】 “紅世の徒”独自の能力や本質。 ソラトの『欲望の嗅覚』やティリエルの『溺愛の抱擁』、[仮装舞踏会]の捜索猟兵ウィネの知覚の伝染や視界撹乱などが挙げられる。 他にもフレイムヘイズの能力を指している場合もある(例:『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルのリボンやフリーダーの硬度変換、『鬼功の繰り手』サーレの糸繰り能力など)。 区分は一応、自在法。ただし封絶のように定型化されたものではなく、それぞれの存在の本質に即したモノなので、当人達以外は使用できない。 参照 →自在法 【コメント】 ☆アニメ版から登場・使用されていた。 ☆本質と能力は別なような気がする。 ☆[巌楹院]や[とむらいの鐘]が使用していたら面白そうだったのにな。 ☆ティリエルの『溺愛の抱擁』は能力(自在法)なのか? ☆『溺愛の抱擁』を現す自在法=『揺りかごの園』では? ☆↑その通りだと思う。故に『溺愛の抱擁』自体は自在法ではないと思うのだがな。それにソラトの『欲望の嗅覚』は確かに特殊能力ではあると思うが自在法ではないと思うのは俺だけか? ☆公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』の表記に基づけばウィネの索敵は自在法(ただし表記は特殊能力)、ソラトの『欲望の嗅覚』は特殊能力と区分されている。「在り得ぬ不思議を現出する術」という自在法の定義に基づけば『欲望の嗅覚』も自在法の範疇に入るのではなかろうか? ☆↑も一理あるが自在法とは『術』であり意識して自在法を発動させているはず。それに対しソラトの『欲望の嗅覚』は比喩法で言えば生まれ持った能力のようなものだと思う。それを術と呼んで良いのか?それにティリエルの『溺愛の抱擁』はどうなった?あれは自在法ではないと思うのだが。 ☆自在法より性格って感じじゃないか。 ☆『溺愛の抱擁』はティリエルの本質、『揺りかごの園』の根源的精神との表記。紹介においても『欲望の嗅覚』は明確な区別がされており、本来は『揺りかごの園』と『欲望の嗅覚』が対であると考えられる。 ☆特殊能力とされる特別な自在法は「当人のパーソナリティが具現化した現象」とされていることからソラトのも自在法と言えると思う。 ☆だとしたらティリエルの『溺愛の抱擁』も自在法ということか。もしくは『溺愛の抱擁』=『揺りかごの園』と考えるべきか。 ☆『溺愛の抱擁』は“愛染他”の本質の別の呼び名であって、自在法でも特殊能力でも無いでしょう。また、特別な自在法の「当人のパーソナリティが具現化した現象」は『欲望の嗅覚』には当て嵌まらないのでは?『欲望の嗅覚』は顕現した時に姿がそれぞれ固有であるのと同じ理屈で発生している能力では?例えば“甲鉄竜”イルヤンカが別に特別な自在法を使っているわけでもないのに、硬い鱗に覆われた竜の姿をしている様にな。“徒”がこの世に渡り来て、本性だろうと人化だろうとなんらかの姿を得て活動すること自体が、既に自在法による顕現ではなかろうか。無意識だろうと、付随する能力の行使も、この世で行う以上は自在法と呼べるのではないかな。 ☆最終巻で坂井悠二は独自の自在法『グランマティカ』を感得した。 ☆フリアグネの宝具の能力を看破する力はこれに含まれないのか?
https://w.atwiki.jp/bokufra/pages/2.html
メニュー トップページ 一覧表 フレイムヘイズ├ジュレビ・ヴィシェフラット├マリア・リアフィールド└ヴィンフリート・ミルヒシュトラーゼ 紅世の徒├シュブ=ニグラス├閃閠└ 古のもの 神器├ムニエルニーク├メギンギョルド└クライン・ブルーメ 宝具├シュベーレ・グスタフ├ドーラ└反坤鏡 リンク フレイムヘイズ - Wikipedia 紅世の徒 - Wikipedia 灼眼のシャナ&A/B用語大辞典 @wiki @wikiご利用ガイド 更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36319.html
登録日:2017/02/22 Wed 00 18 37 更新日:2023/01/07 Sat 06 58 35 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ギュウキ ゼミナ パラ 三人組 三十六計逃げるに如かず 危機に対さば、即退散 安全運航 安全運転 灼眼のシャナ 異世界人 百鬼夜行 紅世の徒 組織 運び屋 革正団 「安全運転、安全運航、危機に対さば、即退散」 百鬼夜行(灼眼のシャナ)とは、『灼眼のシャナ』に登場する組織。 隠蔽と遁走に秀でた“紅世の徒”三人組による運び屋の一味。 「安全運転、安全運航、危機に対さば、即退散」をモットーに“紅世の徒”や荷物の密かな運送を請け負っている。(*1) メンバーは、頭目の“深隠の柎”ギュウキ、運転手の“與隷の御者”パラ、用心棒の“坤典の隧”ゼミナの三人。 基本メンバーの他、臨時に“紅世の徒”や、何も知らない人間を雇う事もある。 強敵に対しては正面から挑むのではなく、さっさと逃げる事を金科玉条としている為、周囲から“紅世の王”とは見なされてはいないが、全員がそれなりに大きな力を備えている。 ただし、彼らが長年に渡ってフレイムヘイズの追跡を逃れている理由は、“紅世の徒”としての力ではなく、人間以上に人間を理解していると評されるほどの巧みな人心操作と情報収集の能力故。 何よりも「少しでも嫌な予感がしたらさっさと逃げる」というスタンスが、フレイムヘイズの追跡を逃れている最大の理由。 逃げ足の速さは折り紙付きで、商売敵でありフレイムヘイズの交通支援を担当していた外界宿(アウトロー)『モンテベルディのコーロ』のトップである“无窮の聞き手”ピエトロ・モンテベルディでさえ、幾度かにわたる討滅の失敗により、彼らの討滅を諦め、運行ルートの破壊のみを目的に設定したほど。 かつては先代“炎髪灼眼の討ち手”であり、「当代最強」と称されたほどの討ち手だったマティルダ・サントメールと、相棒の“万条の仕手”ヴィルヘルミナ・カルメルの二人からも逃げおおせている。 20世紀初頭に起きた対革正団戦争期には、革正団のメンバーを運んでいたこともあり、影の花形として動いていた。 冷戦時代には、『冷戦下の事件』でフレイムヘイズの突入部隊に協力した事もあったようで、この時はギュウキたちも自ら戦った。 本編の少し前までは、中央アジア便を30年ほど運行していたが、ヴィルヘルミナと『約束の二人』との遭遇によって運行ルートを放棄し逃亡。 その後はアメリカ南部のとある町で休暇を取りつつ、新たな運行ルートを開拓していたが、隠棲場所を“彩飄”フィレスの自在法『風の転輪』によって発見され、彼女の依頼を受けた事によって、現代の大戦に巻き込まれていく。 “深隠の柎”ギュウキ 百鬼夜行の頭目。炎の色は唐紅。 角張った獣の頭を付けた首の長い獅子舞のような姿の“紅世の徒”。(*2)人化した姿は、がっしりした体格の大男。 人間を利用する術(*3)に特に優れた手腕を発揮し、その手腕で現地の人間の間に独自に構築した情報収集用のネットワークを張り巡らせる事で情報の収集を行っている。 万事に用心深い性格で、どんな行動を取るに際しても、事前に綿密な情報収集と情報操作で危機回避に備えており、いざというときは客を囮に使うのも朝飯前。 少しでも嫌な予感がしたら、苦労して開いた運行ルートもさっさと捨てて、数年の間行方を眩ませる。 実際の業務においては、作戦の立案の他、気配の隠蔽と幻惑の自在法である『倉蓑笠』を使って運行や遁走を補助する。 ◆固有の自在法 彼の自在法『倉蓑笠』は、隠蔽と偽装を行う幻術系の自在法。 姿を消すだけではなく、漏れ出す気配の大きさを自在に調節したり、姿や音を別物に偽装して操る事も出来る応用範囲の広い自在法で、対象のサイズや数にかなりの融通が利く。 通常運行の際には、自分の身体をパラの“燐子”である乗り物と同化させる事で気配を隠蔽する。 ちなみにその際、憑依した乗り物の先端には彼の顔が付く。 名前の元ネタは日本の妖怪『牛鬼』。 “與隷の御者”パラ 百鬼夜行の運転手。炎の色は白緑。 パリッとした緑色の制服と制帽に、ゴーグルとスカーフ、純白の手袋を着用した幽鬼のような翳りという姿の“紅世の徒”。人化した姿は、眼鏡をかけた青年。 乗り物の運転や操作に関しては名人級の腕前を持ち、様々な乗り物を自身の“燐子”へと変化させ運転している。 広い範囲での移動が必要とされた対革正団戦争期には、軍用大型飛行船まで持ち出している。 また、揉め事を避けるため、乗客となった“紅世の徒”には人化の自在法の使用を義務づけている。 ◆固有の自在法 彼の自在法『ヒーシの種』は、自分の身体の一部である黒い翳りを取り憑かせる事で、あらゆる物体を“燐子”へと変化させ操作する自在法。 普段はバスなどに取り憑りつかせる事で、乗り物を“燐子”に変化させているが、他にも多くの岩石を操ったり、取り憑いた物体を調査する事も可能。 名前の元ネタはフィンランドの妖精『パラ(Para)』。 “坤典の隧”ゼミナ 百鬼夜行の用心棒。炎の色は竜胆色。 ざんばら髪を雑に束ね、着流しの和服を着て隈取をした女性の“紅世の徒”。 物騒な外見に反して荒事は好まず、運行ルートでは「いかにも」な外見を活かして車内の平和と安全に努めている。 常にゴツいツルハシを持ち歩いており、戦闘能力もそこそこ有るが、強大な“紅世の王”やフレイムヘイズと張り合えるほどではない。 むしろ緊急時には、地面に大穴を開ける自在法『地駛』を使って遁走の手助けする事の方が多い。 ◆固有の自在法 彼女の自在法『地駛』は、地面に大穴を開ける自在法。 地面を掘るのではなく「開ける」自在法で、音や振動は発生しないため、逃走以外に隠密行動にも利用可能。 欠点は地面から離れ過ぎると使えないこと。 ちなみに彼女の持つツルハシは、別に宝具でも何でもなく、ただ単に気分で持っているだけ。 名前の元ネタはリトアニアの民間伝承に登場する女の精霊『ゼミナ(Zemyna)』。 御崎市を舞台とした最後の大戦では、フィレスの要請を受けてカムシンとマージョリーを「塔」に潜り込ませる役目を果たす。 その後は吉田一美と姿を変じた『約束の二人』を乗せ、カムシンを用心棒にして戦場を逃げ回っていた。 一時はピルソインの自在法『ダイモーン』の影響でパラの“燐子”が暴走した結果、狂乱する“紅世の徒”の大群に投げ込まれるハメになったが、ヴィルヘルミナの乱入で命拾い。 その後は戦闘終了まで「塔」の中に隠れていた。 この時内部構造を探っていたパラは「塔の奥に通じるスロープのような機構」を発見。 向こうから乗り込まれるリスクを考慮して“ヒーシの種”でフリーズさせたのだが、何とこれは教授の脱出装置だった。 その結果、外で繰り広げられていたサーレとキアラによる教授の討滅作戦に対し、偶然にも詰めの一手を担うこととなった。 大戦後は三人一緒に新世界『無何有鏡』に渡っており、そちらでも順調に活動中の模様。 新世界に行ってからは、旧知の“紅世の徒”とも再会し、やり甲斐のある仕事も請け負った。 人間を食わずに済むようになったのは、人間好きの彼らにとって、大いに喜ばしいことである。 Tips 「冷戦下の事件」とは 冷戦時代に起きた外界宿の一大不祥事。 人類の手に入れた「核兵器」で“徒”を滅せる、と驕った外界宿の急進派の人間メンバーが、組織を乗っ取り主導権を握ろうと暴走。米ソの原子力潜水艦を使用して核攻撃をかけようとしたのだが、封絶で無力化された挙句原潜を“徒”に乗っ取られるという事態になった。 討ち手たちはこの原潜を乗っ取った“徒”に対し、[百鬼夜行]の手を借りて原潜に潜入・討滅。暴走を起こした急進派も駆逐されている。 XXI巻で大騒ぎしていた面子の会話の終わり際に出てきたのがこの事件に関する話題である。 追記修正は「安全運転、安全運航、危機に対さば、即退散」をモットーにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ギュウキの外見の元ネタは愛媛県宇和島市の牛鬼(うしおに、妖怪の牛鬼とは異なる) -- 名無しさん (2017-02-22 00 36 32) うわー懐かしい!居たなぁこんな奴ら -- 名無しさん (2017-02-22 10 53 41) 冷戦下の事件って本編で触れられてないだけでめっちゃやばい事件なんだけどな -- 名無しさん (2017-02-22 10 59 57) 徒って本当に「これで人さえ食わなければ…」な連中多いよな。そして良いやつに限って大体自分たちの生態を快く思ってないイメージ。まあクソ野郎も相応に多いが -- 名無しさん (2017-02-22 15 14 56) ↑徒の精神構造は基本的に人間と同じらしいし良い奴もいれば悪い奴もいるのも人間と同じだな -- 名無しさん (2019-03-13 00 34 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/carimofu/pages/21.html
用語解説-な~は行 用語解説-な~は行贄殿遮那【にえとののしゃな】[宝具]-アニメ 封絶【ふうぜつ】[自在式・自在法]-アニメ フレイムヘイズ【ふれいむへいず】[フレイムヘイズ]-アニメ 宝具【ほうぐ】[宝具]-アニメ 贄殿遮那【にえとののしゃな】[宝具]-アニメ フレイムヘイズ『炎髪灼眼(えんぱつしゃくがん)の討ち手』が持つ大太刀。 史上最悪の“ミステス”と呼ばれた伝説の化け物“天目一個”(てんもくいっこ)に勝利して奪い取った。 あらゆる自在法の干渉を無効化する、最高に頑丈な大業物。 封絶【ふうぜつ】[自在式・自在法]-アニメ 世界から“因果の流れ”を切り離すことで、その内部を静止させ、また外部から隠蔽する、ドーム状の空間。 因果孤立空間(いんがこりつくうかん)とも言う。 封絶を行うと、周囲を陽炎の壁が取り巻き、地面には奇怪な文字列からなる紋章が火線で描かれる。 天才的な自在師“螺旋(らせん)の風琴(ふうきん)”によって、近世に編み出された自在法。 “紅世の徒”が、“存在の力”を喰らう際に身を隠したり、フレイムヘイズが“徒“との戦場とするために展開される。 封絶内部に囚われたこの世のあらゆるものは静止するが、“徒”やフレイムヘイズには影響はない。 フレイムヘイズ【ふれいむへいず】[フレイムヘイズ]-アニメ この世のバランスを乱す“紅世の徒”と戦う、異能者の総称。 「世界の歪み」拡大を防ぐため、同胞と戦うことを決意した“紅世の王”と契約することで生まれる。 身の内に宿した“王”から与えられた異能の力で戦う。 ほぼ全員が、人間のときに何らかの形で“紅世の徒”からの被害を受けていて、その復讐のために戦っている。 宝具【ほうぐ】[宝具]-アニメ 様々な現象を起こすことができる器物。