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【種別】 “紅世の徒”の組織 【初出】 短編『クイディティ』 【解説】 新世界『無何有鏡』で、この世(旧世界)から新世界へ渡り来た“踉蹌の梢”バロメッツが結成した組織。なお、『色盗人』という呼称は自分たちで名乗ったものではなく他称である。 『色盗人』は新世界で多数の“徒”やフレイムヘイズからバロメッツの自在法『啖牙の種』と『隠羽織』で固有の炎ごと“存在の力”を奪って、その奪った炎を自分たちに継ぎ足して自身を強化して、新世界各地で暴れていた。根拠地は首領であるバロメッツが滞在していたアメリカ合衆国北東の荒野のゴーストタウンで、バロメッツたちは『桃源』と呼称していた。 新世界が創造されてから数年後に、シャナたちに誘導された構成員たちによって『桃源』を突き止められ、バロメッツを除く構成員たちは討滅された上に、バロメッツ自身もシャナと坂井悠二の降伏勧告を受け入れたことで壊滅した。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆『ローカス』では[色盗人]の括弧括りで名前が登場した。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミやモレクやチェルノボーグやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカや[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[轍]のギータとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XVIII巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“鬼道の魁主”(きどうのかいしゅ)。炎の色は薔薇色。 フレイムヘイズ『昏鴉の御し手』ヒルデガルドと契約し、真っ赤な宝石をあしらったブローチ型の神器“フリズスキャルヴ”に意思を表出させている。 厳かな声で古風な話し方をする男性の“王”。 創造神“祭礼の蛇”による大命宣布後のチューリヒ外界宿総本部での会議にヒルデガルドと共に出席し、不毛な論戦に契約者共々辟易していた。 【由来・元ネタ】 戦争と死を司り、魔術の達人であり、知識の求道者であるという、北欧神話の主神オーディン(Odin)。そのドイツ語名がヴォーダン(Wodan)である。実際に信仰されていた時代の呼び名は、古ノルド語で「激怒する者」を意味するオージン(Óðinn)。 魔術を得る代償に片目を捧げたために隻眼で、帽子を被り長い白髭を蓄えた老人の神。投げれば外れることのない神槍グングニルを持つ。 キリスト教の布教によって零落し、不吉な死神や聖ニコラウスの晩に荒野を駆ける白馬の乗り手へと姿を変えた。 「鬼道」とは、呪いや妖術を意味し、「魁」は首領やものごとの元祖・さきがけを、「主」は君主を意味する。真名全体で、「呪術の元祖たる君主」を意味する。おそらく自在法に長け、契約者にその力を与えるものと思われる。 【コメント】 ☆ケツアルコアトルやテスカトリポカに続く主神級の名前を持つ“王”であった。きっと強大な“王”なのだろうな。 ☆フィフィネラやタケミカヅチやグローガッハとは親しかったのかな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』ウルリクムミやジャリやチェルノボーグやフワワやニヌルタやソカルやモレクや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナや[革正団]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期で登場した。 ☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で炎の色が判明した。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、招待客の一人として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、刺客の一人として登場している。
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【種別】 事件 【初出】 XXI巻(詳細は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』) 【解説】 冷戦時代、北極海で米ソの戦略ミサイル原子力潜水艦による“紅世の徒”への核攻撃が敢行されたが、封絶で無効化された上、逆にそれらを乗っ取られるという大事件が起きた。 この攻撃を計画したのは、外界宿という巨大権力機構を乗っ取ろうとした指導部内の人間勢力。人間の手にした核という力があれば“徒”など幾らでも殺せるという驕った考えだったが、結果は逆に“徒”に乗っ取られた戦略原潜で世界が脅かされる結果となった。 最終的にこの一派は駆逐され、戦略原潜もフレイムヘイズの突入部隊によって鎮圧されたが、これら二隻の原潜は失われたようだ。ドレル・クーベリックはこの事件で、外界宿から旧来の情実人事を完全に排除した。なお、突入部隊の間での秘密事項とされたが、その突入には“徒”の運び屋一味[百鬼夜行]が関わっていた。 この事件の結果、“徒”の討滅に核兵器を使うことは無意味だという結論が下された。 【コメント】 ☆アニメ第3期では語られなかった。 ☆『強制契約実験』や『破約事件』並に厄介な事件だったな。あと、作品時列表も参照すべきだったな。 ☆[仮装舞踏会]も当然として静観していたんだろうな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズがこの事件に絡んでいたら面白そうだったのにな。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 XXII巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』) 【解説】 “紅世の王”。真名は“異験の技工”(いげんのぎこう)。炎の色は感情により変化する茶色系。筆型の神器“見えざる手”に意思を表出させている。 『興趣の描き手』ミカロユス・キュイと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えている。 厳格な老人の声で語る男性の“王”。絵画に一家言あり、腕に自信のあるミカロユスと、その作品を巡って批評と抗弁からなる口論を繰り返しており、最終XXII巻で天山山脈を歩いていたロフォカレを自在法『パラシオスの小路』で捕獲した際もそうしていた。 【由来・元ネタ】 「神の美」を意味する天使イオフィエルの別名「ヨフィエル(Yofiel)」。他にもいくつかの異称がある。『旧約聖書』「エゼキエル書」に智天使の長として登場する。 「験」とは神々の業であり、それに「異」がつくことで、真名は「まれにしか見られない工芸の技」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆アニメ第3期には未登場。 ☆ガヴィダやドナートと話が合いそうだった。 ☆ブリギッドやバラルとは面識があったのかな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』モレクやニヌルタやチェルノボーグやジャリやソカルやフワワやウルリクムミや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[革正団]のサラカエルやドゥーグやハリー・スミスやハリエット・スミスやクロード・テイラーや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[轍]のギータやケレブスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、刺客の一人として登場している。
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No.19 「運命とは、誠に数奇なものと思わぬか、愛しい蝶よ 紅世の徒の願望を叶える神より依頼を受け、かの神を護っていたこの俺が 今度は、願いを叶えるために他者を殺せと依頼を受けた いや依頼を受けたというのは過ちか 今一度お前に会うことを望んだのはこの俺の方 聖杯とやらはその願望を汲み取ったに過ぎぬ 言うなれば俺のほうが聖杯に依頼したということか であるなら最後の一組になるまで殺しあうというのは、俺にとっては願いを叶える条件ではなく、聖杯に手渡す報酬だ 俺にとっての刀剣類のように、聖杯は命を喰らう これも、我ら“紅世の徒”の生の因業か 人を殺して存在の力を奪い、それをもって我らが望むことをなす なるほどな、そう考えればこの地に俺が呼ばれたのも納得だというもの 願いを叶える聖杯とは正しく“祭礼の蛇”であり、願いを叶えるために殺しあう我らは皆等しくして“紅世の徒”というわけか この殺しあいとやらも存外、都喰らいのように、莫大な存在の力を得るための、手順なのかもしれぬな ふむ、だが聖杯があの創造神に類するものだとすれば、俺はそれを前にして、またあの感覚を味わえるのだろうか かって、見たあれほどの大きさを前に抱く畏れを 抗することなど不可能と分かる畏れを なにをもってしても埋めがたい畏れ 圧倒的な力を前にした者の、どうしようもない感覚を 俺はまた、抱けるのだろうか 抱けるのならば、願ってもいない僥倖だ 願ってもいないものさえ叶えてくれるとは、流石は願望機というべきか お前と再会した時に、俺がようやく抱けたこの想いをお前と共有するには、あれを共に見るのが一番速い そうすれば、お前も分かってくれるだろう この世には、俺などが及びもつかない、大きな者が存在することを 俺も、お前も、そいつから見れば大して変わらぬ存在なのだと お前が俺に及ばぬことを、怒ることはないのだと お前が小さなことを、恨むこともないのだと 俺はお前がいなくなってから、お前のことばかりを考えていた お前は既に俺を振り回せる存在だったのだ いや、待て、俺は未だ聖杯への報酬は揃えていないのだ これでは取らぬ狸の皮算用もいいところではないか それに、そこまで都合良く考えるのはあまりにも迂闊 未だ目にしておらず、色も形もしらない聖杯に期待をし過ぎるなど 俺としたことが、少し浮き足立っていたのかもしれん 聞けば聖杯は、剣をドリルに改造するなどという愚行を犯すあのイカれた“教授”が好き好むようなカラクリだと聞く 期待に値するようなものではない可能性も大いにあり得る 最悪のキチ○イが、ひょこひょこいずこより顔を出して、巨大な鉄巨人へと変形できるよう改造しだす可能性もないとは言えぬ いつ出くわすとも知れぬ者へと気を散らすのは依頼遂行の邪魔になるが “教授”に限らず万一の場合は考えておくべきか 怪しい者は、出会う先から皆殺しにしてしまえれば、楽に仕事を終えらるたのだが それでは、ペナルティを受けてしまうというのなら、仕方があるまい 課せられた条件のもと、依頼を遂行する いつものことだ ああ、条件といえば一つ、マスター 依頼主 より課せられたものがあったか 殺戮は一日一時間だったか、記憶に誤りはないだろう 問題はあるまい 油断をするつもりは欠片もないが、俺とマスターの特性を考えれば、並の相手では一撃で勝負は決するだろう 否、敢えてマスターの顔を立てれば、“一喰い”で決まるというべきか ふん、“一喰い”が人食いを札として引き当てる、か マスターとサーヴァントは似た者同士が惹かれあうというが、正しくその通りなのだろう 蝶よ 我がマスターはお前とは似ても似つかぬ少女だ 人の身でありながら、その強さ、その力、お前が妬むほどだろう だがな、蝶よ そのマスターが俺に言っていた言葉を、俺もお前に伝えたい この言葉を俺のものにできたのも、また一つの運命だろう 強いは弱い、弱いは強い まったくもってその通りだと俺は万雷の喝采をもってこの言葉を称えよう 俺は強かった 強かったからこそ、お前が何故俺の元を去ったのかにも気づけなかった お前は弱かった 弱かったからこそ、お前はあれほどの畏れを前にも足掻くことを選べた まったく、なんという馬鹿な俺たちだろう 掴みたかった強さも、共感したかった弱さも、既に共に手にしていたというのに 愚かといえば、俺のマスターもまた、愚かなのだろう マスターはこの言葉を口にしながらも、自分の弱さを未だに理解しきれていないと見える 理解しきれていないことは理解している所が、またかつての俺と姿を被らせる マスターの願い、それは弱さを見つけることだという 自分に欠けている弱さ、それを探したいという おかしな話だ 願いを叶えるために、殺し合いの頂点を目指す それはつまり、弱さを得るために、己の最強を証明するということだ 矛盾極まりない話だが、その矛盾こそが、俺のマスターなのだろう 強さに特化して生み出されたが故に、強くしかいられないアイデンティティ 弱くいられない弱さ 強いは弱い、弱いは強い ……そういうことだ もしかしたら、マスターの真の願いは、完膚なきまでの敗北かもしれぬな そして完膚なきまでの敗北とはこちらが全力を出しきり、その上で届かぬことでなりたつ 俺はいつものように、与えられたその場その場における最適を目指す マスターもこれまでのように、標的が無関係でも関係なく標的が無抵抗でも抵抗なく標的が没交渉でも交渉なく、貪るように喰らい尽くす ただそれだけだ 最後に一つ、戯言だ お前からもらった短剣、あれが俺の宝具だそうだ 正直、あのイカれた男に改造された愛剣ヒュストリクス――とは違い、名ばかりの宝具だが 俺にとって、使い潰す気にならないこの剣は確かに宝物だろう 喜べ、“戯睡郷(ぎすいきょう)”メア。 お前の名前は、お前の存在は、世界に、ムーンセルに、この剣に、この俺に 確かに刻まれている ではな マスターがこれ以上呟き続けるようなら令呪を使って黙らせると言って聞かぬ そろそろ“殺し屋”二人、依頼を果たすとしよう ああ、そういえば、この短剣 お前のではなく今回の契約への報酬にとマスターから頂戴したのだが マスターの得物は素手だというのに、やたら出し渋ったのだ 今にして思えば、俺とマスターが似ている以上 この短剣は俺にとってのお前のように、マスターにとっての弱さを得た上で逢いたい誰かのものかもしれぬな もしも俺の考え過ぎでなかったなら すべてが終わった時に、お前にそうするように、この短剣もマスターに返すとしよう」 【参加者No.18――匂宮出夢@戯言シリーズ】 【サーヴァント――アサシン(“壊刃”サブラク)@灼眼のシャナ】 BACK NEXT 018 No.18 投下順 020 No.20 018 No.18 時系列順 020 No.20 BACK 登場キャラ NEXT 聖杯戦争開幕 匂宮出夢 034 騎士(奇死) 聖杯戦争開幕 アサシン 032 全てを呑み込んで熱を帯びていく(前編)
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【シャナ】 【作品名】灼眼のシャナ 【ジャンル】小説 【名前】シャナ(当時は名前無し) 【属性】フレイムヘイズになる前なので人間(五巻) 【大きさ】少女並み 【攻撃力】毎日鍛えていたらしいので鍛えた少女並か 【防御力】至近距離で数十m以上の範囲の爆発(虹天剣か?)を受けて耐える 少なくとも普通の人間を遙かに上回る白骨の攻撃で生存出来る 【素早さ】少なくとも普通の人間を遙かに上回る白骨と鍛錬できる 【特殊能力】気配を探知する連中が気付けない天目一個を僅かに感知 存在の力を読むので、おそらく敵の攻撃を予測できる 人間と紅世の徒を気配で区別した 【長所】後にアラスと契約する 【短所】ぶっちゃけ人間の時の描写しょぼい 【備考】五巻の人間時代 1スレ目 171. 格無しさん [sage] 2010/09/09(木) 20 35 02 ID gx8M74WS 飴谷 千歳 ○>雨霧 八雲>二条レン=俺>京極真 :速度差で斬って勝ち ×>朱鷺宮神依:刀では攻撃力不足。時止めからボコボコ負け ×>稲葉達也:ティンダロス勝ち 朱鷺宮神依> 飴谷 千歳>雨霧 八雲 諸葛亮 ×スペランカー:動けないので鼻と口を閉じられ息の根を止められ負け スペランカー先生>諸葛亮 シャナ ○京極真>毛利蘭>江戸川コナン>赤坂美月 :常人を超える強さはあるので余裕 ×>二条レン=俺:任意で即死級なので無理 二条レン=俺>シャナ>京極真 .
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 VIII巻 【解説】 真名は“翠翔”(すいしょう)。炎の色は縹色。 全身を獣毛に包まれた鳥男で、頭部は無く胴体に顔がある。人化した姿は、燕尾服を身に纏った壮年の紳士。 [仮装舞踏会]の布告官であり、その中でも古株的存在。そのためか下級の“徒”のみならず、幹部級の“王”達からすらも敬称を用いられ、尊重されていた。 見かけによらず、“徒”の中では珍しい穏やかかつ人当たりの良い性格のために交友関係は広く、多くの“徒”から信頼を得ていた。好物は鵞鳥の肉らしく、『星黎殿』の酒保では三羽まとめて食べていたりしていた。 一軍を丸ごと高速で輸送可能な移動系自在法『プロツェシオン』を使用する。 かつての『君主の遊戯』締結にも立ち会ったほどの古参である。 中世の『大戦』を前に、欧州“徒”組織の大同盟を計るベルペオルからの使節として[巌楹院]首領“盤曲の台”ゴグマゴーグの居城を訪れた際、初代『炎髪灼眼の討ち手』マティルダ・サントメールと『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルの襲撃に巻き込まれ、[巌楹院]が殲滅される光景を目の当たりにした経験から、『炎髪灼眼の討ち手』を非常に恐れていた。 その時の恐怖が彼を『炎髪灼眼』再契約阻止へと志向させ、捜索猟兵ウィネを始めとする構成員に対し『天道宮』発見を焚きつけることとなったが、結果的に逆効果になってしまった。 ドレル・パーティー殲滅の際、シュドナイに付き従っていたり、従軍するシュドナイとの連絡も行うなど、重要な伝達も行っていた。 上海会戦終結後は『星黎殿』に帰還しており、盟主お披露目の式典では盟主に挑もうとするリベザルをピルソインと共に止めようとした。 その後、シュドナイに現在の盟主の様子を報告していた。 フレイムヘイズ陣営との戦争では、西部方面軍主力軍に従軍し、布告官として主戦場の戦況の推移を見守っていた。そして西部方面主力軍の撤退に伴いデカラビアより撤退の助力を命じられ、同軍を『プロツェシオン』でルーマニアから中国中南部の主戦場まで短時間で輸送した。 その後は『星黎殿』の一郭で、オセから頼んでいたロフォカレの行方について報告を受けた後、ロフォカレの素性をオセに教えた。 フレイムヘイズ兵団に大勝した後は、『星黎殿』でマモンの補佐として情報の精査を手伝った。 御崎市決戦では直に戦場に出ることはなく、新世界『無何有鏡』創造の後に、他の将兵らと共に『天梯』を通って新世界へ旅立った。 新世界が創造されてからは、古参の“徒”組織の間を飛び回って、その動静を把握することに努めた。 創造から二年弱の時点で、豪華客船『ロード・オブ・ザ・シーズ』号を占拠している人間の武装集団構成員達を羽根の一打ちで海面まで吹き飛ばした後、貴賓室のベルペオルの下に参上し、古参の“徒”の組織の動向と“吠狗首”ドゥーグについて報告した。そして騒動の終結後、ベルペオルたちと共に修復と改装が完了した『星黎殿』へ空を飛んで戻っていった。 【アニメ版】 公式な記載はないがアニメ第2期で、ドレル・パーティー襲撃の際、シュドナイと行動を共にした“徒”の集団のうちの一人が外見的特徴から判断してストラスだと思われる。 【由来・元ネタ】 名前の元ネタは、ソロモンの72柱の悪魔 ”鴉公子”ストラス(Stolas)と思われる。序列36番の悪魔で、頭に王冠を戴いた梟の姿で現れ、その後は大鴉の姿となると言う。 召喚の際は、薬草や宝石の魔術的効用を教え、占星術の知識を与えると言う。 「翠」を翡翠のことだと考える。翡翠は洋の東西を問わず強力な護符や魔除けとされ、交通安全や幸運を呼ぶ効果もある。 彼の役割を考えれば魔除けが必要なのは伝令の最中で、幸運とは吉報のことだろう。また、「翔」は、鳥が羽を広げて飛ぶことに加え、吉祥の意味をもっている。 真名全体で「道中の災厄を除け吉報を運ぶ飛翔」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆外伝漫画『灼眼のシャナX Eternal song ‐遙かなる歌‐』にて初お目見えした。意外と可愛い。 ☆真名に色名が入っている、珍しい“徒”。 ☆↑この場合の翠は翡翠の翠じゃないか?ほら“琉眼”の琉もガラス・ラピスラズリって意味だしな。 ☆外伝『ボールルーム』で、『星黎殿』の酒保で鵞鳥を食っている描写がある。“徒”にとっての「食事」は完全な娯楽だから、ストラスは鵞鳥が好きと言ってもさほど間違いではないと思われる。 ☆XVII巻でも鵞鳥を食べてた…本当に好きなんだな。 ☆少数どころか一軍全て秘密裏に移動させるという反則っぷりだった。こんな隠し玉持ってるなら確かに重宝されるのも頷ける。 ☆穏やかな性格の“徒”は他に[百鬼夜行]のパラがいた。 ☆[とむらいの鐘]のアシズや[革正団]のサラカエルや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[轍]のギータやケレブスや『色盗人』のバロメッツとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期で声が初披露された。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、廷臣の一人として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、[黒い蛇団]の一員として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、第6幕でヒポグリフ・ストラスとして登場している。
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マリア・リアフィールド 『巨雲の掴み手』の称号を持つフレイムヘイズ。契約している"紅世の王"は閃閠。 契約当時24歳。現在(見た目が)14歳。 (契約当初は24歳だったのだがかつて"紅世の徒"と戦った際に退化させられた。 灰色の髪の毛が手入れされないまま肩まで伸びている。 下はホットパンツに上は奴隷時代の服。 服でホットパンツが隠れる。 故に何も穿いて無いという見た目。 服の上からは容姿に似合わない皮のロングコートを羽織っており、 容姿に似合わないエンジニアブーツを履いている。 元奴隷の娘。 非処女ですよ処女厨ざまぁ^p^ 本来は活発で屈託のない笑顔をする娘だったのだが奴隷生活が彼女を変えてしまった。 奴隷生活から逃れたい一心で「強制契約実験」を受けフレイムヘイズになった。 そのためマリアは世界のバランス云々には興味がない。 ただし降りかかる火の粉は払うし、協力を求められれば稀に助力する。 戦闘が始まると普段の振る舞いからは想像できない程取り乱す。 敵が襲ってくるという認識がスイッチとなっているようだ。 逆に閃閠は戦闘時は冷静になるという対照的な関係。 『仇怨の糾い手』の能力は物事を集めたり散らしたりすること。 自在法により水分と存在の力を凝結させて作った氷で戦闘を行う。 ちなみに『仇怨の糾い手』本来の戦い方はもっと別の戦い方なのだが、 マリアは未熟なので簡単な方法でしか戦えないかわいそうな子。 特定条件下で潜在能力開放状態になる。 戦い方が『仇怨の糾い手』本来の物になる他、 24歳の姿に戻り、髪の毛は腰まで落ちたストレートになる。 自力で元の姿に戻れるようになるのはいつの日か。 いつ戦闘になってもいいように海や川の傍に家を構えて生活している。 自らの能力で気配を散らしているが見つかる時は見つかる。 ちなみに新しい物が好き。 名前 コメント
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 “紅世の王”。真名は“至知の月輪”(しちのげつりん)。炎の色は茶色。意思を表出させている神器は、枷型の“タスラム”。 『擒拿の捕り手』オルメスと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えている。 【元ネタ考察】 ケルト伝説・伝承に登場する魔女、あるいは月の女神とも冥界の女神ともされるケリドウェン(Cer(r)idwen)。魔力を有する大釜を所持しており、世界最高の「知恵」「霊感」「学問」を得られる魔法薬を作ることが出来る。 また、大釜で煮ていた魔法薬を舐めて逃げた小人を、猟犬やカワウソや鷹と次々に変身して追いかけたという逸話がある。 「至知」とはこの上なく優れた知恵やそれを持つもののこと。真名全体で「至上の知恵を持つ満月」という意味だと思われる。月の女神を通称とする“王”らしい真名である。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆バラルやルグやブリギッドやノートとは仲良かったのかな。 ☆月の女神繋がりで[仮装舞踏会]の『三柱臣』の巫女ヘカテーと交戦したら面白そうだったのにな。 ☆小人を追いかけたエピソードは、『擒拿の捕り手』オルメスのイメージと繋がるところがあった。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』モレクやフワワやニヌルタやソカルやウルリクムミやチェルノボーグやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[革正団]のサラカエルやドゥーグや[仮装舞踏会]の“祭礼の蛇”とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、第4幕で離宮の兵の一人として登場している。
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』 【解説】 “紅世の王”。真名は“訓議の天牛”(くんぎのてんぎゅう)。炎の色はワインレッド。コイン型の神器“ルテニアン”に意思を表出させていた。 『替移の接ぎ手』アーヴィングと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。 1895年、アーヴィングがファーディと共に[革正団]サラカエル一派に殺害されたことで、“紅世”へ帰還したと思われる。 【由来・元ネタ】 ソロモンの72柱の悪魔「ザガン(Zagan)」。序列61番の悪魔で、グリフォンの翼を持った牡牛の姿で現れるという。水をワインに、卑金属を金に変える、錬金術の遣い手。 「訓」は過ちを戒めるという意味があり、真名全体で「戒めを議論する天牛」という意味だと思われる。 なお、「天牛」とは中国語で「カミキリムシ」を指す単語であり、ここでカミキリムシと天上の牛とどちらの意味で使われているのかは不明。 【コメント】 ☆当然としてアニメシリーズには未登場。 ☆ルグやカリオペとは仲が良かったのかな。 ☆バラルやブリギッドやジルニトラとも、面識があったのかな。 ☆もしかしたらジルニトラと似た能力を持っていたのかな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』ジャリやソカルやウルリクムミやニヌルタやフワワやチェルノボーグやモレクや『両翼』のイルヤンカやメリヒムやウルリクムミの副官のアルラウネや[仮装舞踏会]の盟主“祭礼の蛇”伏羲や『三柱臣』のベルペオルやシュドナイやヘカテーやガープや[百鬼夜行]のギュウキやパラやゼミナやセムルヴや[革正団]のサラカエルやドゥーグや[マカベアの兄弟]のダーインとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆ザガンも新世界『無何有鏡』へ渡り来て、秩序派の“王”の一人として活動しているかもしれないな。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、第6幕で兵士の一人として登場している。