約 14,405 件
https://w.atwiki.jp/share-world/pages/63.html
名前……名瀬良之助(なせ りょうのすけ)46歳・独身 性別……男 学部……文学部史学科 準教授 外見……身長190㎝、体重92㎏ それなりにがっちりとした体格。 一人称…私 概要……イギリス史の研究者。分野はイギリス女性史、結婚制度についての研究。必修の英語を教えている。 口調……2人称は男女関わらずに名字+さん付け。「~ですね」「~でしょう」という感じの柔らかいですます口調。 端的に言うと「優しい人」。学生の質問や相談にも懇切丁寧に対応してくれる。彼の研究室にはよく学生が遊びに来ている。 学科の授業だけでなく、必修英語や教養の歴史学も開講しており、いい意味で有名な先生。 彼の研究室にはお茶と菓子が常備されている。学生が遊びに来る理由の一つ。 結婚制度を研究していて、本人もすごい善い人なのに独身なのは永遠の謎。 体格がいいのは趣味のバドミントンのため。腕前は、そこそこ。長年やってるからってすごい強いというわけではない。 絡みやすいような教授を作ってみた。何か付け加えてほしいことがあったら教えてください。
https://w.atwiki.jp/gyakusai/pages/162.html
逆転裁判 特別法廷2008秋 オーケストラコンサート 公式ブログ Web archive/2008年 消えつつあるネット上の貴重な資料を公開。 逆転裁判 オーケストラコンサート 公式ブログ http //www.capcom-fc.com/gyakusai_orchestra/ 逆転裁判 特別法廷2008秋 オーケストラコンサート 公式ブログ2008.08.19 ( 火 ) 来場者の皆さまへお知らせ 2008.08.19 ( 火 ) ♪恋するギターのセレナード 2008.08.18 ( 月 ) ♪芝九蔵 虎ノ助 ~スウィンギン・ゼニトラ 2008.08.15 ( 金 ) 皆さんに音声でのお知らせ 2008.08.15 ( 金 ) スペシャルインタビュー×栗田博文(指揮) 2008.08.14 ( 木 ) スペシャルインタビュー×三浦章広(コンサートマスター) 2008.08.13 ( 水 ) ♪逆転裁判3・終幕 2008.08.12 ( 火 ) 【重要】先行抽選販売 チケット購入について 2008.08.12 ( 火 ) 新作オリジナルグッズ情報 第2弾! 2008.08.12 ( 火 ) ♪綾里 真宵 ~逆転姉妹のテーマ 2008.08.11 ( 月 ) ♪成歩堂 龍一 ~異議あり! 2008.08.08 ( 金 ) 特別法廷2008秋! 2008.08.05 ( 火 ) 「お土産」あります! 2008.08.05 ( 火 ) チケット抽選販売 受付状況(8月5日 午前10時時点) 2008.08.04 ( 月 ) チケット抽選販売 受付状況 2008.08.01 ( 金 ) NEW逆転裁判 NOTゲーム 2008.08.01 ( 金 ) チケット先行抽選販売について 2008.07.29 ( 火 ) 逆転裁判×東京フィル! 2008.07.22 ( 火 ) ただいまオリジナルグッズ企画進行中! 2008.07.18 ( 金 ) 新曲投票!チケット!! 2008.07.15 ( 火 ) 初演ライブCD、明日発売! 2008.07.08 ( 火 ) 楽曲投票! 2008.07.04 ( 金 ) ご挨拶 2008.08.19 ( 火 ) 来場者の皆さまへお知らせ こんにちは!セルピュータ(し)と申します。 すでにチケットをお持ちで、公演を楽しみにしておられる 方も多いのではないでしょうか? さて、今回の「逆転裁判 特別法廷2008秋 オーケストラコンサート」では 公演の性質上、いくつか皆さまに守っていただきたい事項・ご協力いただきたい 事項がございます。 詳細はコチラに記載しておりますので、必ず事前にご覧下さいませ。 なお、この情報は随時更新されますので、定期的にご覧に なることをお勧めいたします。 東京フィルとのコラボレーション動画を楽しみつつ、コチラのお知らせも ご覧になって下さい!m(_ _)m それでは! 2008.08.19 18 00 | コメント (5) | コンサート情報 2008.08.19 ( 火 ) ♪恋するギターのセレナード みなさん、こんにちは!モキチです。 本日も逆転裁判×東京フィル!をお届けします。 今回は首席フルート奏者吉岡アカリさんの演奏で、「恋するギターのセレナード」。 フルートの美しい音色で、あの問題作(!?)の演奏をお楽しみください。 それでは、どうぞー。 今回の演奏披露をもって、逆転裁判×東京フィル!は一旦終了となります。 ですが、まだまだ他にも皆さまにお楽しみいただけるよう、いろいろと準備をしております。 これからも公式ブログでお楽しみください! 2008.08.19 18 00 | コメント (7) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.18 ( 月 ) ♪芝九蔵 虎ノ助 ~スウィンギン・ゼニトラ みなさん、こんにちは!モキチです。 逆転裁判×東京フィル!強化週間はいかがでしたか? 楽しんでいただけましたか? 続きを読む 2008.08.18 18 00 | コメント (7) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.15 ( 金 ) 皆さんに音声でのお知らせ こんにちは!セルピュータ(し)と申します。 まずは以下リンクをクリックしてみてくださいませ! ●成歩堂と御剣 ●王泥喜と牙琉 いかがでしたか?夢のWeb CMですっ! 先日、出演キャストの皆さんに集まっていただいて、 収録してきました! CMで成歩堂から案内があった チケット一般発売に関しての詳細ページを更新しましたので、 コチラをご確認ください。 ローソンチケットの協力により、混雑を回避するため ローソンチケットは発売日のみ、時間限定の「特設番号」での受付となりますので、 お間違えないようお願いいたします。18 00を過ぎた後は、通常の電話番号とLコードで 受付をいたします。ご注意下さい! それでは! 2008.08.15 18 00 | コメント (37) | コンサート情報 2008.08.15 ( 金 ) スペシャルインタビュー×栗田博文(指揮) みなさん、こんにちは!モキチです。 まだまだ爆進中の逆転裁判×東京フィル! 今回は初演に引き続き、「秋」公演で指揮を振ってくださる栗田博文さんのインタビューを お届けします! それでは、どうぞー。 Q1.栗田さんが務められる指揮者というのはどのような役割なのでしょうか? 現場での仕事としては、わかりやすく言うと現場監督という部分が大きいですね。大人数のオーケストラとの共同作業で、楽譜上に書かれ、求められていることをお互いにキャッチボールしながら音を作り上げていきます。指揮者の役割というのは、オーケストラとの音楽上に必要なことのきっかけを作り、オーケストラの能力を最大限にひきだすことです。 指揮者って何をするの?ということを言葉で説明すると、今のような感じになるのですが、誰が振っても同じようには聞こえない、というのが裏側にある大事な部分で、指揮者として「独自の視点」が必要です。 結局はどんなことをしても、その人間が表に出てしまう、ということが面白いような、怖いような…。 Q2.前回の公演で印象に残っているエピソードを教えて下さい。 これは僕だけではなく、東京フィルの皆さんも同じ感覚だったのではないかと思うんですが、明るい音楽もあれば、しっとりとした音楽、ちょっと悲しげな音楽等、様々あるんですが、コンサートでは映像が同時に流れていたので、音楽として悲しげな場面に入ったときに、爆笑が客席からドッと起きたので、それは最初、「ギョッ~!」としました。 が、よく見ると映像に大ウケしているんだな、と判明して、そのギャップと戦いながらも、楽しんで演奏が出来るようになっていました。 Q3.前回に引き続き、特別法廷2008でも指揮を振って頂きますが、意気込みをお聞かせ下さい。 4月のコンサートでは、「逆転裁判」を愛してやまないファ ンの方々が、初めてのフルオーケストラサウンドを楽しんで下さり、非常に盛り上がり、大成功でした。「秋」公演も今から楽しみで、ワクワクしています。 繊細、かつ、ダイナミックでパワフルな東京フィルの演奏で、会場のお客さまと一体となって、ますますエキサイティングなコンサートになると確信しています! Q4.ご来場くださる皆さまに、「ここだけは見逃すな!聴き逃すな!」という所はどこでしょうか? それは「すべて聴き逃すな!すべてが聴きどころ!」です。 元々、ゲームの中ではひとつのテーマとして長い時間流れているものが、非常に凝縮された形で、 ある意味短くなっているところもあると思います。聴き逃していると次に行ってしまいますから、勿論、リラックスして楽しみながら、一音一音味わって下さい。 Q5.ゲーム音楽というジャンルに対して、何か気をつけなければいけないことはありますか? 基本的には、音楽はすべて、ビジュアルとのコラボレーションで出来てきているんですね。古いもので言えば、オペラは演劇と音楽、バレエは舞踏と音楽が融合して出来てき た。そして今、映像と音楽のコラボが映画であり、TVでも、映像と音楽が密接に作られています。 それと同じように、現代テクノロジーの中から生まれたゲームも、最初は単純な音が付いていただけのものが、どんどん複雑になり、それをオーケストラで表現する、というのも ごく自然な流れです。 ですから、どの分野においてもそうですが、ゲーム音楽だからコレを気をつけよう、ということはありません。本当は広がりのある音楽なのに、電子的に、と思ってしまうと、オーケストラでやる意味 がなくなってしまうんですね。逆に、ゲーム自体のサウンドにも、もっとアナログ的なニュアンスが更に出てきて欲しいな、と思います。 Q6.読者の皆さまに、メッセージをお願いします。 今回は2回公演ということで、前回よりもたくさんの方に聴いていただける可能性がありますけども、ライブというのは本当に1回っきりなので、是非この機会を聴き逃すことなく、たくさんのお客さまに来ていただいて、大いに楽しんで下さることを期待しています。 指揮 栗田博文(くりたひろふみ) プロフィール 080815_kurita.jpg 1961年、神奈川県小田原市に生まれる。 東京音楽大学指揮科を経て、東京音楽大学指揮研究科を修了。在学中より外山雄三氏(指揮者・作曲家)に抜擢され、アシスタントコンダクターを務め、現場での研鑽を積む。 1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において、第1位優勝を果たし、一躍注目を集める。翌年、新星日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、札幌交響楽団を指揮しデビューを飾る。以後、群馬交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団等、国内主要オーケストラを指揮する。 1989年に渡欧。同年、イタリア・第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールに入賞し国際的な評価を確立した。1992~1996年、神奈川フィルハーモニー管弦楽団指揮者を務める。この間、1995年5月にフィンランド・ヘルシンキにおいて開催された第1回シベリウス国際指揮者コンクールの最高位に輝く。同年9月にはフィンランド放送交響楽団より招かれヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。以後、ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団等に客演し、指揮者としてのキャリアを着実に積んでいる。 また、国内外の指揮活動とともに、後進の指導にも力を注ぎ、2008年4月からは、国立音楽大学客員准教授に就任。愛知県立芸術大学非常勤講師も務める。 クラシック音楽の古典から現代作品まで幅広いレパートリーをこなすほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。今後の活躍がさらに注目される指揮者である。 2008.08.15 18 00 | コメント (5) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.14 ( 木 ) スペシャルインタビュー×三浦章広(コンサートマスター) みなさん、こんにちは!モキチです。 絶賛コラボ中の逆転裁判×東京フィル! 今回は「秋」公演でコンサートマスターを務めてくださる三浦章広さんのインタビューを お届けします! それでは、どうぞー。 Q1.三浦さんが務められるコンサートマスターというのはどのような役割なのでしょうか? オーケストラというのは最低でも40~50人、多い場合には、100人が同時に演奏します。そして、中心となる指揮者がいます。指揮者は音を出しませんので、指揮者に一番近い私が、指揮者とオーケストラの「橋渡し」をするわけです。 指揮者の指示を全員が同じように感じるとは限りませんので、表現について各奏者に伝える役目ですね。また、実際に音を出す先陣として奏者を引っ張る役であり、また、バランスをとる仲裁役のような立場でもあります。 Q2.ゲーム音楽というジャンルを演奏される際に、心がけることはありますか? ゲームのそれぞれのキャラクター、ストーリーに合わせて、音楽があると思います。それはゲームに限らず、オペラなどでもそうなのですが、その物語のニュアンスに合わせて演奏するよう心がけています。作品の持つ世界観、雰囲気がお客さまに伝わるよう、物語性を音楽に込めていますね。 Q3.ご来場のお客さまに、生のコンサートでどういうことを感じて欲しいですか? ご来場される方のほとんどが、逆転裁判を好きで、また、その音楽も好きな方々だと思います。しかし、ゲームをされながら聴く音楽と、生のオーケストラで聴く音楽とでは全く異なります。大人数で演奏しているという視覚的な部分であったり、また、空気が振動している、というのを感じて、また、それを楽しんで頂ければ、と思います。 Q4.クラシックは難しいイメージがあるかもしれませんが、お客さまにはどのような気持ちで聴いて頂きたいですか? いろいろな音楽の聴き方がありますが、まずは楽しんで欲しいです。そして、オーケストラというのは音の世界ですから、音から何かを感じて頂ければ嬉しいですね。僕らとしても音楽でそういったものを伝えられればと思っておりますし、そこに使命感を持っております。 生で聴いて頂ければ、きっと伝わると思っております。なので当日は携帯を鳴らさない、お煎餅をボリボリ食べないなど、ご注意くださいね。 Q5.生のコンサートには、「聴く」だけではなく、「見る」という魅力もあると思いますが、「ここは見逃すな!」というのはどこでしょうか? いろいろな楽器をどのように演奏しているのか、を見て欲しいですね。様々な個性を持った音楽家がひとつの音楽に集中している時の姿や表情を、ライブでは感じて頂けると思います。私たち奏者としても、そんな集中している時が一番充実していて、しあわせな瞬間なんですよ。 Q6.読者の皆さまに、メッセージをお願いします。 生の音楽、生のオーケストラのフルサウンドを聴くことで、同じ曲でもまた新しいイメージが沸くかもしれません。オーケストラコンサートは初めての方もいらっしゃるかもしれませんが、音楽の素晴らしさ、オーケストラのサウンドを是非とも楽しんで下さい。 東京フィルコンサートマスター 三浦章広(みうら あきひろ) プロフィール 080814_miura.jpg 1961年大阪生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。 筑波大学に進学し、人間学類において、教育学、心理学、心身障害学を学ぶ。またこの頃より徳永二男氏に師事し、ヴァイオリンの研鑽を積む。1984年同大学を卒業し、翌年NHK交響楽団に入団。第53回日本音楽コンクール入選。第21回東京国際音楽コンクール弦楽四重奏部門において斎藤秀雄賞受賞。第25 回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第2位(1位なし)。川崎音楽賞第1位及び最優秀市長賞受賞。1989年アフィニス文化財団の奨学生として、ドイツ・ミュンヘン留学、エルネ・セベスティアン氏に師事。1993年東京、大阪にてソロデビューリサイタルを行い、高い評価を受ける。13年間NHK交響楽団に在籍した後、1999年より新星日本交響楽団の首席コンサートマスターに就任。2001年より東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを努めている。 これまでに、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー室内オーケストラ、フィレンツェ室内管弦楽団、札幌交響楽団、東京フィル、名古屋フィル、大阪フィル、神戸市室内合奏団等、各地のオーケストラと共演しているほか、リサイタル、ボア・ヴェール・トリオ、ヴェーラ弦楽四重奏団、鎌倉芸術館ゾリスデン、JTアートホール室内楽シリーズへの度々の出演など、多彩な演奏活動を展開している。国立音楽大学、洗足学園音楽大学等の講師として後進の指導にもあたっている。 2008.08.14 18 00 | コメント (8) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.13 ( 水 ) ♪逆転裁判3・終幕 みなさん、こんにちは!モキチです。 逆転裁判×東京フィル!強化週間も折り返し点までやってきました。 続きを読む 2008.08.13 18 00 | コメント (8) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.12 ( 火 ) 【重要】先行抽選販売 チケット購入について こんにちは!セルピュータ担当(し)です。 日本全国で暑い日が続いていますが、皆さんお忘れではないですか? 8月8日(金)から始まっているチケット先行抽選販売の引き取りです! 当選確認→チケットの購入手続きをまだ済ませておられない方は なるべく早くLoppiでお引き取りをお願いいたします! 8月15日(金)23 00を過ぎると、チケットの引き替えが出来なくなり 当選も無効になってしまいますので、ご注意下さいませ! お盆の季節なので忘れがちになりそうですが、 日時などお間違えのないようお願いいたします! 私も、別のオーケストラ公演で Loppi引き取り期限ぎりぎりに行ったら人が2人くらい 並んでいて、今さら他のLoppiに行く時間もなく… 期限を過ぎてしまった哀しい思い出を持っています…。 皆さんはそのようなことにならないよう、くれぐれもお早めに お引き取りをお願いいたします! それでは! 2008.08.12 18 00 | コメント (3) | チケット情報 2008.08.12 ( 火 ) 新作オリジナルグッズ情報 第2弾! 皆様、こんにちは。 逆転裁判オーケストラコンサート・グッズ担当のSugizoです。 前回は『大場カオルのトートバッグ』(オバチャン、まさかの商品化!)を 紹介させていただきました。 みなさんからコメントをいただき、グッズ担当として非常に励みになりました。 そして、オバチャンの人気も再認識しました(笑)。ありがとうございます。 もちろん逆転裁判の新作オリジナルグッズはこれだけではありませんので、 今回もまたひとつだけ紹介させてください。 【グッズその2】 『タイホくんストラップ』 ある時は、踊るタイホくん。またある時は、看板になって登場……。 と物語のなかで、さまざまな形で登場しているタイホくんが、 今度はストラップになって登場です! 080812_taihokun.jpg ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。 タイホくんは半立体になっていて、さわっても楽しめるストラップです。 携帯電話につけてもいいし、お部屋に飾って家の守り神にするもよし(?)。 ついつい自分のそばに置いておきたくなる、そんなアイテムです。 それから、もうひとつ素敵なお知らせです。 物販コーナーでは、新作オリジナルグッズのほか、 2008年4月に行われた「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」の オフィシャルDVDブックの先行販売を行います。 二週間ほど早く手に入りますので、待ちきれない方はぜひ! では、また! 2008.08.12 18 00 | コメント (11) | グッズ情報 2008.08.12 ( 火 ) ♪綾里 真宵 ~逆転姉妹のテーマ みなさん、こんにちは!モキチです。 本日も逆転裁判×東京フィル!絶賛発信中です。 今回も、前回に引き続いて、第1ヴァイオリンを務められます加藤光さんの 練習中にこっそりお邪魔して、 「綾里 真宵 ~逆転姉妹のテーマ」を演奏して頂きました! 事件が解決したときのほっとした安堵感が伝わると思います! それでは、どうぞー。 2008.08.12 18 00 | コメント (8) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.11 ( 月 ) ♪成歩堂 龍一 ~異議あり! みなさん、こんにちは!モキチです。 逆転裁判×東京フィル! 遂に本日より本格的に始動します! なんと! 本日から8月15日(金)まで、毎日コラボ企画をお届けしちゃいます! 今週は逆転裁判×東京フィル!強化週間、でお楽しみ下さい。 第1回目となります今回は、本番当日に演奏されるあの曲をほんの少しですがお届けします。 本番で第1ヴァイオリンを務められます加藤光さんの練習中にこっそりお邪魔して、 「成歩堂 龍一 ~異議あり!」を演奏して頂きました! それでは、どうぞー。 2008.08.11 18 00 | コメント (16) | 逆転裁判×東京フィル 2008.08.08 ( 金 ) 特別法廷2008秋! こんにちは! デザイナーの塗 和也(ぬりかずや)と申します。 今回はめでたく再演決定!ということで 『特別法廷2008秋』メインビジュアルを描かせていただきました。 前回のコンサートでは、僕も観客席でその壮大に生まれ変わった 楽曲の数々に大いに感動し、今回の再演決定の報にも 「あの生演奏の迫力を、再びより多くの人に味わっていただけるとは、 素晴らしいなぁ~」と半ば他人事のように喜んでいたのですが、 その後突然今回の描きおろし依頼を受けてからは、他人事ではなくなり 『特別法廷2008秋』の更なる成功の一助になればと 気合いを入れて取り組みました! 今回描くにあたって、オーケストラコンサート=楽器演奏の図 がやはり最初に浮かんだのですが、楽器演奏の絵は既にあったので 今回は『特別法廷』のあくまで特別な『法廷』の部分をテーマにし、 シリーズ間の時間軸を超えたキャラクター達の共演を 「法廷といえばやはり対決構図でしょう!」ということで描いてみました! 全体としてはオーケストラの雰囲気と合わせて高級感が出るように 意識しています。 gyakuten_oke_irasuto.jpg …どうでしょうか? 「え?小さすぎてわからない?」 …すみません! 今回はまだ小さなサイズでしかお見せできないとの事で、 僕自身も早く皆さんに見ていただきたい気持ちでイッパイなのですが、 コンサートと同じくこちらも楽しみにしていただければ嬉しいです。 そして正式公開された際には、ぜひ感想等もお待ちしております! ではまたどこかで! 2008.08.08 18 00 | コメント (21) | コンサート情報 2008.08.05 ( 火 ) 「お土産」あります! みなさん、こんにちは! セルピュータの(イ)です。 「秋」公演を楽しみにしていただいている皆様に ビッグなお知らせです! 4月20日の初演にお越しいただいた皆様に大好評を博した 「お土産」ですが、今回も、もちろんございます! 気になる内容は音楽のイベントにちなみ、またまた「CD」です。 初演の「お土産CD」ではラミロアさんが幻想的な歌声を トノサマンが熱い魂の叫びを披露してくださいましたが、 「秋」公演ではしっとりとした音色の調べをお届けいたします。 岩垂さんが初演でも演奏してくださった“弾けるオルゴール” 「カナデオン」にて素敵にアレンジしてくださっています。 気になる内容は… ファンにはお馴染みの「成歩堂 龍一 ~異議あり!」が 魅惑のオルゴールバージョンに! そしてなんと「タイホくん ~守ってあげたい」が 可愛らしい癒しのメロディーに! これはファンならずとも手に入れておきたいアイテムですね! 当日をお楽しみに! 2008.08.05 18 00 | コメント (16) | コンサート情報 2008.08.05 ( 火 ) チケット抽選販売 受付状況(8月5日 午前10時時点) こんにちは、セルピュータ(し)と申します。 8月2日から始まった先行抽選販売受付、皆さんエントリーは 済ませられましたでしょうか。 ローソンチケットから、本日(8月5日)午前10時時点の 受付状況を入手しましたので、お知らせいたします。 今回は昼公演・夜公演ごとの受付状況になります。 昼公演 SS席…受付数が非常に多い S席…受付数が非常に多い A席…受付数が多い 夜公演 SS席…受付数が非常に多い S席…受付数が多い A席…受付数がやや多い 状況となっております。 今からエントリーされる皆さんは、昼公演のA席・夜公演のS席&A席に受付を されると当選しやすいかもしれません。 先行抽選販売では、最後の数時間で受付が飛躍的に伸びることが よくありますので、アクセスも困難になる可能性があります 平日の夜遅くではありますが、出来るだけ早めに、ゆとりを持って エントリーされることをお勧めいたします。 もちろん、両公演のSS席を申し込みされても、公平に 抽選いたしますので、最終で申し込んだから抽選に漏れる…といったことは ありませんので、ご安心下さい。 まだ受付をすませておられない方は、本日23 00までに すませてくださいませ。 それでは! 2008.08.05 15 02 | コメント (13) | チケット情報 2008.08.04 ( 月 ) チケット抽選販売 受付状況 こんにちは、セルピュータ(し)と申します。 月曜日ですが、臨時更新いたします! 8月2日から始まった先行抽選販売受付、大変なお申し込み数で スタッフ一同、非常に驚いています。 改めて皆さんに感謝いたします!本当にありがとうございます。 本日(8月4日)午前10時時点の受付状況をお知らせいたします。 昼公演/夜公演ともに SS席…受付数が非常に多い S席…受付数が多い A席…受付数がやや多い 状況となっております。 今からエントリーされる皆さんは、S席・A席に受付を されるとSS席よりは当選しやすいかもしれません(確約はできません)。 また、昼公演・夜公演の内容ですが、演奏曲目や 演奏キャストに変更はなく、同じ曲目を演奏いたします。 ※新曲2曲を含む14曲を予定しております 日本を代表するオーケストラ&ホールで逆転裁判の音楽を 聴く機会は滅多にありませんし、 霜月はるかさんの独奏と岩垂徳行さんのカナデオンもライブで聴けます! これは私としてはものすごいことなんです(感動)。 ホールで聴く音楽は、舞台と聴衆の空気感というか 緊張感がみなぎって、CDで聴く楽しみとは全く異なる すばらしい音響の世界に浸れます。この感動を是非、皆さんと 共有したいと思います!(きっと私は舞台袖から) まだ受付をすませておられない方は、明日8月5日火曜日23 00までに済ませてくださいませ! 2008.08.04 19 52 | コメント (7) | チケット情報 2008.08.01 ( 金 ) NEW逆転裁判 NOTゲーム こんにちは。 シリーズプロデューサーの松川です。 9月23日のオーケストラコンサートのチケットがまもなく発売されます。 チケット販売前に皆様にお知らせがございます。 今回の特別法廷2008秋でも「発表会」を予定しております。 「NEW逆転裁判 NOTゲーム」 スタートは…数年前。 あんなことや、こんなこと…を乗り越えて、やっと発表となります! 今、本当は色々と告知したいのですが当日までのお楽しみ…とさせてください。 全体の近況ですが、新作グッズの監修も最終ステップです。 来週は影ナレだけ新作にと、ボイス収録の予定です。 塗の描き下ろしのイラストも今週完成予定! 今回の特別法廷2008秋のメインビジュアルがまもなく完成します。 来週のどこかで少しだけでも公開できればと思っています。 開催まで2ヶ月を切り、プロジェクトチームも全開で準備を進めております。 会場で皆様とお会いできますこと、スタッフ一同、楽しみにしております! 2008.08.01 18 00 | コメント (26) | コンサート情報 2008.08.01 ( 金 ) チケット先行抽選販売について こんにちは!セルピュータ担当(し)と申します。 4月公演に引き続き、皆さんに「特別法廷2008 秋」をお届けすることが出来て、 本当に嬉しく思います。これも皆さんの応援のたまものです。 心から御礼申し上げます。 さて、7月に発売になった4月公演のCDは、 もうお買い求めいただけましたでしょうか? 岩垂徳行氏渾身のオーケストラCDになっていますので、まだの方は 是非お聴きくださいね。DVDのほうも着々と進行中、オーケストラの 醍醐味を味わっていただけるよう、カメラアングルも指揮者用スコアを 見ながら目下編集中ですので、どうぞご期待ください!! さて、前置きが長くなりましたが、お待ちかね チケットの先行抽選販売のエントリーがいよいよ明日、開始されます。 詳細を改めてご案内いたしますので、間違いのないように 登録してくださいませ! ■■ローソンチケット 先行抽選販売■■ <受付期間> ●8月2日(土)15 00~8月5日(火)23 00まで ●ローソンチケット ホームページで受付します サイトはコチラからです! 受付開始は上記日時からですが、受付方法はすでに 掲載されていますので、事前にご覧いただくことをおすすめします。 ●事前に会員登録が必要です! 登録は無料ですので、お忘れなくお願いします。 ●申し込み枚数はお一人さま2枚までです! 昼公演・夜公演両方をお聴きになりたい場合には、2回受付をする必要があります。 2回受付をすることで、1公演につき2枚、昼公演夜公演で 合計4枚までお申し込み可能です。 ●チケット代とは別に所定の手数料がかかります 先行抽選受付で購入される場合には、チケット代金とは別に 所定の手数料がかかります。 ●先着順ではないので、受付はゆっくり確実に! 受付当初は、サイトが混み合う場合がありますので、 アクセスしづらい場合には時間をおいてお申し込みください。 申し込み期間内であれば、当選落選には影響はありません。 <座席について> ●6歳以上のお客さまはすべてチケットが必要です。 ●チケットは必ずしも、良席がご用意できるわけではありません。 ●5歳以下のお子様はご入場いただけません。 保護者同伴で保護者の方がチケットをお持ちでも、ご入場いただけません。 同一の席にお二人が座ることは出来ませんので、 あらかじめご了承ください。 ●SS席~A席すべての座席において、一部演出が見えづらい箇所があります。 公演ではスクリーンを設置し映像を上映いたします。 出来る限り見えづらいお席は省いて販売いたしますが、 座席によっては一部演出が見えづらい場合がございますので、 あらかじめご了承ください。 <座席の割付表> ●以下の図面になります。 ・黄色がSS席のエリア ・赤色がS席のエリア ・白色がA席のエリア となります。 ORCHARD_hall.jpg 左から順番に、1階席~3階席となっております。 ●オークションでの転売行為を防ぐために、拡大した状態での 座席表は掲載いたしません。何卒ご了承ください。 <当選確認/当選チケット引替期間> ●8月8日(金)15 00~8月15日(金)23 00 ●当選確認、および、当選チケット引替の方法は コチラに記載されておりますので、ご確認ください。 <ローソンチケット/Bunkamuraチケットセンター一般販売> ●8月16日(土)から開始いたします。詳細は8月15日(金)の ブログ臨時更新でご案内いたします。 <キャンセルが発生した場合のチケット販売> ●別途このブログで告知をしますので、チケット先行抽選販売、 通常販売が終了した後もブログのチェックはこまめにお願いいたします。 以上になります。 通常販売はごく少数の販売となりますので、出来るだけ先行抽選販売で受付を済ませていただくことを強く、強くおすすめいたします! この情報はコチラにも掲載しておりますので、 随時チェックをお願いいたします。 それでは、当日皆さんとお会いできることを楽しみにしています。 このほかにもオーケストラ周りのお話があるのですが、それはまた後日、ということで(^^)。 来週火曜日はセルピュータ(イ)から、ご来場いただいた皆さんへ追加のお知らせがあるようです。 どうぞお楽しみに! 2008.08.01 18 00 | コメント (5) | チケット情報 2008.07.29 ( 火 ) 逆転裁判×東京フィル! みなさん、こんにちは!モキチです。 「秋」公演にて東京フィルハーモニー交響楽団との夢の競演、再び! と、いうことで… 会場だけでなく、このブログでも 東京フィル完全協力体制の下、特別企画をお贈りしちゃいます! あの人のインタビューを独占公開してみたり!? あの楽曲の演奏をちょこっとお見せしてみたり!? 詳しい内容は随時、お知らせいたしますが 8月のブログ更新は色々とお楽しみいただける企画満載です!! 本番当日を待つ皆さまにワクワク感をお届けしたい! そんな熱い気持ちで、現在全力準備中ですので、ご期待下さいッ!! そして、そして! 新曲ファン投票は7月31日(木)まで絶賛受付中です! 残りわずかとなっておりますので、まだ投票されていない方は、お急ぎ下さいね!! 2008.07.29 18 00 | コメント (10) | 逆転裁判×東京フィル 2008.07.22 ( 火 ) ただいまオリジナルグッズ企画進行中! 皆様、こんにちは。 逆転裁判オーケストラコンサート・グッズ担当のSugizoです。 前回の公演では「宝月茜のかりんとう」など おかげさまで皆様にたいへんご好評いただきました! もちろん今回のオーケストラ会場でも、 逆転裁判の新作オリジナルグッズを販売いたします。 日常でさりげなく使うことのできる実用品から、 思わず欲しくなっちゃうあのキャラクターのグッズなどなど、 現在、いくつもの魅力的なアイテムが企画進行中ですのでお楽しみに! 本日はそのなかから1点だけ紹介させていただきます。 『大場カオルのオリジナルトートバッグ(仮)』 なんとオバチャンがグッズになりました! ある意味、まさかの展開ですが(笑)、現在鋭意製作中です! 080722_obatyanbag.jpg ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。 生地は帆布でサイズも370×220mmと、超実用的な仕様を追求。 渋谷も銀座も日本橋でも、このトートバッグをご利用ください! ということで、本日はここまで。 逆転裁判オーケストラコンサートが一生の思い出になるような、 お土産を用意したいと思いますので、公演当日はぜひ 物販コーナーにも立ち寄ってくださいね! ※チケットをお持ちの方のみの販売となります 2008.07.22 18 00 | コメント (20) | グッズ情報 2008.07.18 ( 金 ) 新曲投票!チケット!! みなさん、はじめまして! 本公演からの新プロジェクトメンバー、モキチです。 お待たせしました! 今日はチケットの購入方法、そしてさらに! 新曲ファン投票についても、お知らせしちゃいます!! チケットの購入については、「ローソンチケット」、もしくは、「Bunkamuraチケットセンター」にて 販売をいたしますので、詳しくは以下をご参照下さい。 ■料金 SS席 7,140円(税抜6,800円) S席 6,090円(税抜5,800円) A席 5,040円(税抜4,800円) ※全席指定 ■発売日 ●先行抽選予約 2008年8月2日(土)15 00~2008年8月5日(火)23:00 ローソンチケット ホームページで受付(要会員登録、Lコード不要) 受付はコチラ ※8/2(土)15 00以前はご利用頂けません ●一般販売 2008年8月16日(土)10 00~ ローソンチケット tel:0570-084-686(Lコード不要) ※8月16日(土)18 00以降は、tel:0570-084-003(Lコード:72328)での受付と なりますので、ご注意願います Bunkamuraチケットセンター tel:03-3477-9999 ■イベント・チケットについてのお問い合わせ先 トゥモローハウス tel:03-5456-9155(受付時間 土日祝を除く月~金10:00~18:00) その他、注意事項などはコチラもご参照下さい。 そして、みなさま、こちらも首をながーくしてお待ちいただいたのではないでしょうか!? 新曲ファン投票候補曲を発表します! 1.逆転裁判・終幕 2.糸鋸圭介 ~イトノコ刑事っス 3.矢張政志~事件の影にやっぱりオレ 4.罪門恭介~荒野のならず刑事 5.みぬく~ほとばしれ、視線 6.宝月 茜 ~カガクの刑事 ちなみに、投票は7月31日(木)まで絶賛受付中です! このブログの右側にある投票ボタンをクリックして下さい!! あなたの一票が特別法廷2008秋を変えるッ!? 見事、新曲の座を勝ち取るのはどの曲なのかッ!? それは当日のお楽しみです!!! 2008.07.18 18 00 | コメント (17) | チケット情報 2008.07.15 ( 火 ) 初演ライブCD、明日発売! みなさん、こんにちは! 先週に引き続き、セルピュータの(イ)です。 「秋」公演に向けて着々と準備は進行しております! 先日も編曲をお願いしている岩垂さんにお越しいただき、 松川プロデューサー、江城プロデューサーを交え、 企画会議をしておりました。 080715_gyakuten_meeting.jpg このようなかたちで日々、アイディアを練りに練っておりますので みなさま9月23日までしばしお待ちを! さて「秋」公演を実現するきっかけとなりました 4月20日に新宿文化センターにて開廷の 「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」のライブ盤が 明日、7月16日(水)より全国CDショップにて、ついに発売となります! 080715_gyakuten_CD.jpg 「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート ~ GYAKUTEN MEETS ORCHESTRA~」 2008年7月16日発売 / 価格:3,570円(税込) ※全国のCD取り扱い店にてお買い求めいただけます。 さきほどの画像にもご登場いただいた岩垂さんに MIXダウンからマスタリングまで完全監修いただいたライブ盤CDです! 当日、ホールを包み込んだあの素晴らしい演奏を封じ込めました。 「秋」公演への期待が高まる1枚をぜひお聴き逃しなく! 2008.07.15 18 00 | コメント (17) | コンサート情報 2008.07.08 ( 火 ) 楽曲投票! みなさん、こんにちは! カプコンの音楽関連レーベル、セルピュータの(イ)です。 な、な、なんと「秋」公演決定ということで、スタッフはまたまた 東奔西走しております。 前回同様、みなさんに心ゆくまで楽しんでいただける公演内容にするべく 連日連夜アイディア会議をしているわけですが、そんな中から飛び出したのが “新曲をファン投票で決定”というもの。 『新曲はぜひ披露したいが、ス、ス、スケジュールが…』という 誰のものともつかないつぶやきをかき消す『やりましょう』という プロデューサーの鶴の一声で決定された本アイディアですが 7月18日より開始いたします! スタッフが悩みに悩んでセレクトした、いずれ劣らぬ『逆転裁判』シリーズを 代表するあんな曲やこんな曲を、7月18日に掲載いたしますので みなさんお誘いあわせの上、ぜひぜひ投票願います! みなさんの投票で選ばれた1曲が、当日、オーチャードホールを染めます! それでは7月18日までしばしお待ちを! 2008.07.08 18 00 | コメント (25) | コンサート情報 2008.07.04 ( 金 ) ご挨拶 皆様、こんにちは。 逆転裁判シリーズプロデューサーの松川です。 再演! します! 4月20日「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」 新宿文化センターの舞台裏。 皆様からの温かい拍手が聞こえます。 すでに再演に向けた動きはそこから始まっていました。 2年越しの夢が叶って、涙ぐんでいる我々に思いがけない一言が飛んできました。 「次の公演はいつにしましょう!?」と、東京フィルの担当さん。 「次の開催地はどこですか?」と、指揮者の栗田さん。 「僕、次回は客席で聴きたいです」と、岩垂さん。 決定的だったのは、ブログに書き込まれた皆様からの再演を望むコメントでした! 「9月23日 東京フィルハーモニー交響楽団さんと、渋谷オーチャードホールをおさえましたっ!」と、 聞いたのは4月23日。 終演後、たった3日のことでした・・・。 今回の「秋」公演では、新しい曲を皆さんの投票で決めたいと思います。 新しいグッズも作っています。 決まり次第、またこのブログでお伝えしていきます~。 また皆さんとあの素敵な時間を共有させていただくこと、 楽しみにしています。 2008.07.04 18 00 | コメント (69) | コンサート情報 ※本ブログが提供している情報、掲載コメントに関しては合法性、正確性、安全性等いかなる保証もされません。 ※カプコンは本ブログの情報を利用することによって生ずるいかなる損害に対しても責任を負いません。 ▲ページ上へ▲
https://w.atwiki.jp/minamimarina/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/minamimarina/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/minamimarina/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/minamimarina/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/roster/pages/1212.html
プロフィール 凡例 内野手 32 1977/10/4 175/74 右右 大阪
https://w.atwiki.jp/minamimarina/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/gsmayonarumayo/pages/50.html
256 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 00 46 25 ID ??? 色々予測しているところすいません。真宵凌辱もの、オチっぽい話が出来たので エロパロのエロくない作品スレに落としてきました。 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199377879/423-430 エロない、救いもない、なにより真宵が最初と最後しか出てこない。なので もう何処に落としたらいいか分からんくなったorz 人死にと孕みネタとガチ鬱話が平気だったらどうぞー あとこうなったのは孕みネタ振った 244と 249が戦犯。異論は認める ---- 見舞いの手土産に何を持っていこうか散々迷い、まずは白と黄色の可愛らしい花束を 選んで、そこで色気より食い気の少女には食べられるものの方が喜ばれるだろうと思い 至り、籠に各種フルーツが入ったセットを手にし、ふと冷蔵庫を見たらちんまりした チョコレートケーキがあってああそういえば二人とも甘いものが好きだったなと思い出し ゼリーとマジパンを載せたケーキをふたつ買い求め。 病院の売店レジで会計を済ませる段になって、御剣怜侍は自分の手が二本しかないのに 気がついた。 「ム」 眉間にヒビを入れる御剣に、店員が気を利かせて大きなレジ袋を用意してくれたから いいものの、そうでなければ御剣は大いに困ったことだろう。荷物持ちに便利な刑事は 今日は同行していない。 片手に花束を抱え、もう片方の手にはかさかさ鳴るレジ袋を提げ。御剣は病院の廊下を 歩く。淡いクリーム色の壁へ、窓から差し込む陽光が模様を描く。何かに似ている、と 考え、考え──(ああ。そうか) 鯨幕だ。 父親の葬儀で、十歳だった御剣は、こんな模様の前でずっと座っていた。 午後の浅い陽光と。窓に規則正しく嵌められた鉄格子のつくる影のなか、御剣は表札の ない病室の前で足を止めその扉をノックした。 中の話し声が潜まり、ドアがほんの僅か開いて。 「あ! みつるぎ検事さん!」 ドアの向こう側から見上げてくる春美へ、ぎこちなく笑いかける。 「まあ、おみまいに来てくださったのですか?」 「うム。もっと早くに顔を出せれば良かったのだが……すまない」 「そんな! どうぞお入りになってください──真宵さま、みつるぎ検事が来てください ましたよ!」 「ホント?!」 おみやげもたくさん持って、とはしゃぐ春美に輪を掛け明るい声が響く。 「うわあ、いらっしゃい、みつるぎさん!」 「……ああ」 ベッドに身を起こし屈託なく笑う真宵へと手土産を見せ、御剣は考える。 自分は、今、この少女に“普段通り”接していられているだろうか。と。 ケーキにはしゃぐ真宵、花束を受け取り手際良く花瓶に生ける春美。何も変わらない ように見える。真宵が髪を切り、ベッドに横になっている以外は。春美の笑顔に痛々しい 明るさが混じる以外には。 視線が。制御できない。「ケーキ、ふたつしかないですよ?」と首を傾げる真宵へそれ はキミたち二人への土産だから、と答えながら、御剣はついソコを見てしまう。毛布の 下。にこにこ笑う真宵の、腹。“今のところ”なだらかな曲線しか見受けられない部位を 見てしまう。 不意に。ノックが響いた。 春美がびくんと身を竦ませ、「綾里真宵さん。検温ですよ」きびきびした看護士の姿に ほうっと息を吐く。 「では、わたくし、くだものを切ってまいりますね」 よいしょと持ち上げる春美から、御剣が果物籠を取り上げる。目をぱちぱちさせる春美 へ、「私も手伝おう」 「まあ! お客さまに、そんなことはさせられません!」 「いいから。それに、ここにいたら看護士さんの邪魔になる」 御剣の言葉に、三十手前くらいの看護士は明るく相槌を打ち、「十分くらいで終わり ますよ」と声を掛けてくれた。 やたらと恐縮する春美と共に、給湯室へ向かう。そこまで荷物を運んでしまうと、御剣 にはやることが無い。何しろりんごの皮を剥けば残る実より皮の方が分厚くなる不器用 ぶりだ。というわけで、御剣は春美が持参のぺティナイフでりんごの皮をくるくる剥く 様を横で眺めていて、「みつるぎ検事さん」 沈黙を破ったのは春美だった。 「本日は、真宵さまのおみまいに来てくださって、ありがとうございます」 いや、と、御剣は呟き。「キミもだ。春美くん」 春美は答えない。ナイフを握る手が微かに震えている。 「キミと、真宵くん。二人の、お見舞いだ」 春美は無言のまま、りんごの皮剥きを続けている。ぷちんと、ひとつづきになっていた 皮が切れて、流しに落ちる。春美はぱちぱち目を瞬かせ、「切れてしまいました」と、 くしゃりと笑った。御剣はどう答えればいいのか分からなかったので、気にしなくても いい、とだけ言った。 御剣は呼吸を整え、「春美くん。真宵くんは、」 そこから先が出てこなくて絶句する。聞きたいことはたったひとつなのに、「四ヶ月 です」 「――」 「もうすぐ四ヶ月です。真宵さまも、赤ちゃんも、お元気です」 明るい声だった。 痛ましいほどに、弾んだ声だった。 御剣は、ゆっくりと、息を吐いて──この質問を小学生の春美に対して行ってもよい ものかどうかを判別できぬまま、問う。 「真宵くんは、産むのか」 「はい」 迷いのない、即答。 ──真宵と春美が被害者となった、監禁事件。そこで何があったのか、検事である御剣 は知っていた。そこで 本 当 は な に が あ っ た の か 、綾里の事件に関わった経験 のある御剣は、他のどの検事よりも理解していた。 にこにこ笑う真宵。しあわせそうな真宵。――壊され、幸福を感じることしかできなく なった、綾里真宵の残骸。 せめて想い人であった成歩堂龍一の子であれば良かったのだが──そんな風に考えて いる自分に気づいて、嫌になる。誰の子であっても真宵が犯され孕まされたことには違い ないのに──ああでも、成歩堂の子なら、真宵は喜ぶだろうか──ほんとうのほんとうに 喜んだかもしれない──「男の子がいいです」 え、と、聞き返す声は、我ながら間の抜けたものだった。 春美は繰り返す。「男の子が、いいです」 「そ、そうか。うム」 何が“そうか”でなにが“うム”なのか自分でも分からぬまま相槌を打ち。「だって」 春美の、暗く沈んだ瞳に言葉を失う。「女の子は、倉院の里にとられてしまいます」 「な、に?」 春美のちいさな身体がぐらぐら揺れる。声も虚ろにぐらぐら響く。 「真宵さまは、もう、家元のおつとめが、できません」それはそうだ──あんな状態では ──「わたくしも、もう、里には戻れません」――そんなことはない、と言ってやりた かった。けれど言えない。彼女のせいではないと言うしか出来ない──「だから、」 「綾里には、供子さまの血をひく、女の子が必要なのです」 春美の目は。がらんどうで、乾いていた。 「男の子だったらとられません。男の子だったら、綾里には男の子は必要ないから、綾里 がほしいのは霊力のある女の子だから、男の子ならずっと真宵さまが育てていけます。 わたくしも、いっしょうけんめいお手伝いします。だから──でないと──!」 「春美くん!」 咄嗟にぺティナイフを叩き落とす。春美の柔らかな肌ならあっさり傷つけてしまえる 刃物が、流しに跳ねて。 「あ」 それで。春美が決壊する。 「だって──真宵さまには、もうほかになにも、わたくしも、真宵さまのおそばにいては いけないのに、けど、真宵さま、真宵さまにはもう──ちっ、千尋さまも、舞子さまも、 なるほど、くん、も、――わたくしたちさえいなければ──でも、わたくしがいなく なったら真宵さまはひとりに! わたくしは真宵さまを苦しめるだけなのに、だから、男 の子、真宵さまの大事な──だいじな──!」 ぼろり。と。一粒だけ、虚ろな瞳から涙が零れて。 「真宵さまああッ! わたくしさえっ! わたくしたちさえいなければあっ! ごめん なさいごめんなさい──!」 甲高く迸る謝罪に、鈍い音が混じる。それが何かを理解した瞬間、御剣の背筋が凍る。 春美がその細い腕をステンレスの流し台に叩きつけた音だった。音は続く。声も続く。 御剣が春美を羽交い締めにし自傷は止むが、金切り声はどんどん高くなる。春美の幼い 行動に御剣は驚き──(違うだろう!)――違う。これが、春美本来の年齢なのだ。酷く 傷ついた少女が陥って当然の狂乱なのだ。暴れる春美の拳が、御剣を打つ。けれどヒトの 肉を殴っている方が流し台を殴るよりは痛みが少ないだろうと──少なくあって欲しいと 願い、必死で抱きかかえる。 ぱたぱたと足音が近づき、「どうしました!」厳しい顔つきの看護士が給湯室に入り、 御剣と、泣き喚く春美を見て。 「――先生を呼んできます。もう少し押さえていて下さい」 御剣は、頷く。 看護士は、医師を連れてすぐに戻ってきた。てきぱきと看護士が御剣から春美を奪い、 医師が装束の左袖をまくりあげ。 そこに。多数の、青紫の注射痕を見つけ。御剣は呻く。 医師は微かに眉を動かしただけで何も言わず、反対側の袖をまくり、肘うらの注射痕が まだ少ないのを確認してから、注射を打つ。ひくん、と痛みからか春美が震え。静かに、 しゃくりあげる。 「さ、春美ちゃん、お部屋、戻ろうね?」 抱きあげた看護士の言葉に、春美がかくんと頷く。単に鎮静剤が効力を発揮しただけ かもしれないが、とりあえずこれ以上自分で自分を傷つける心配はないだろう。 御剣が足元に目を落とす。 半ばまで剥かれたりんごが、床に転がっていた。 『どうしてまだ巌徒海慈は捕まらないんだい?』 御剣が友人と最後に交わしたのは、そんな会話だった。 あれは病院のロビーだっただろうか。廊下、それとも病院以外の場所。あれは昼だった ろうか、夜だったろうか? 『なあ、御剣』 昏い目をした友人。成歩堂龍一と最後に会ったのは、何時、何処だっただろう? 「どうしてまだ巌徒海慈は捕まらないんだい?」 成歩堂の言葉に嘲りの色を嗅ぎ取り、御剣は不快げに眉をしかめた。怒鳴りつけない のは、彼が巌徒の犯罪の被害者だったからだ。被害者がいつまで経っても事件を解決でき ない司法に対し不満をぶつけるのは当然のことだったからだ。だが、二度目の、同じ問い のなかにはあからさまな嘲弄が含まれていて、元々丈夫ではない堪忍袋の緒が切れた。 「バカにするな! キサマ、警察も検事局もナニもしていないとでも言うつもりか!」 「へえ、違うの?」 「な──!」 そこで殴りつけなかったのは、御剣の自制心がかろうじて機能したのと、顔を背け 「分かってるよ」と呟く成歩堂の姿に、怒りの行き先を見失わされたからだ。 「ぼくも、ニュースくらいは見るよ。検事局、大変なんだろ」 重苦しい沈黙が漂う。“大変”なのは、何も検事局に限った話ではなかった。かつて 地方警察局長の地位にあった巌徒海慈が、法曹界各所にバラ撒いた告発文書──虚実と 確かな証拠をとりまぜた、司法の不正を示唆する文書は、法曹界に混乱を起こしていた。 汚職、不正捜査、事件自体のもみ消し。告発対象は警察局内に留まらず検事局、裁判所 にも及んだ。 四十年を捜査官として、警察官としての最後の二年を警察局長として生きてきて、 しかも自身でも証拠の捏造や隠蔽といった不正捜査を行ってきた巌徒だ。他人の不正を 知り得る機会も多かっただろう。それを、あらいざらいどころか脚色までつけてブチ 撒けたのだ。 どれが真実なのか。 どれがウソなのか。 法曹界は混乱の極みにあり、上の混乱は現場捜査にまで悪影響を及ぼしていた。 そう。被害者を散々傷つけて解放した誘拐犯を野放しにするほどに。 御剣自身も無傷ではいられなかった。むしろ、突き上げの酷い部類に入るだろう。二年 前、師と仰いでいた検事が証拠の捏造と殺人罪で裁かれたあのとき、弟子であった御剣も 厳しい査問にかけられた。二年前の御剣への追及は、中心人物であった巌徒海慈が殺人罪 で逮捕されたこと、査問対象である御剣が失踪したことでウヤムヤになったが、今度は そうもいかないらしい。否、二年前に棚上げになった問題があるからこそ。批判しやすい 部分があったからこそ、御剣が槍玉にあがるのだ。 誰も泥なぞ被りたくない。 ヒトリを叩いていれば、その間、自分は安全圏にいられる。 スケープ・ゴート。 ──そしてこの山羊はまっさらな白というわけでもなかったのだ。 「御剣」 「ム」 「やせたな、オマエ」 「……キサマに、言われたくはない」 成歩堂が笑う。空疎な笑いだと思った。 「――法で」 ぽつりと。成歩堂が、呟く。 「法が、アイツらを裁けないなら」 ぐずりと。喉元にせり上がる、無形の吐き気。御剣は瞠目する。眼前のコレはダレかと 目を凝らす。 「法廷以外の場所で裁くしかないよな──?」 暗い。淀む声。暗い場所を見つめる淀んだ眼差し。 「成歩堂、キサマ、ナニを」 「アイツはさ、」声は、暗く沈んで──沈み過ぎて、かえって晴れやかだった。「とっ 捕まえて死刑にすればいいんだけど。ちなみの方はそうもいかないよな。何しろもう 死んでるし」 「成歩堂、ナニをする気だ!」 沈黙。 「決まってるだろ」静かな。それはそれは静かな。「裁き、だよ」 ――待て。と。御剣は、止めたのだ。 警察に、検事局に任せろと。法の裁きに任せろと。どちらでも成歩堂の翻意には至らぬ と知り。最後に、御剣は言った。 「真宵くんを、置いていくつもりか」 沈黙。沈黙。「アイツらは」――冷ややかな、憤怒。「アイツらが、真宵ちゃんを 滅茶苦茶にした」 赦せるわけがないだろう? 激情。押さえに押さえて却って均された感情。 「だからといって、真宵くんをヒトリにするつもりか?!」 「はみちゃんがいるよ」 「そうだが──いや、そうではない! 普通の状態ならまだしも、真宵くんは、」 その先を言い損ね。御剣は眉間のヒビを深くする。 成歩堂はそんな御剣をじっと見て。 「ぼくの子どもじゃないから」 信じられない台詞を、吐いた。 御剣は唖然とし、「今、何を言った」「真宵ちゃんのおなかの子はぼくの子じゃ」 今度は、自制が効かなかった。 「そんなこと」 痛む拳をかかえてぜいぜい息する御剣と、片頬を腫らし口内に指を突っ込んで欠けた歯 を取り出す成歩堂。かたや怒りに震え、かたや感情の抜け落ちた様子で向かい合う。 「そんなコト、誰に分かる!」 「分かるさ」 「DNA検査でもしたのか?! していないだろう! していたとしても、キサマ、それ でも」 「寝てないから」 奇妙な。有り得ない。あるはずがない、言い訳とすれば最悪の台詞が聞こえた。 「ぼくは、真宵ちゃんと、セックスしていない」 詰れなかったのは。こちらを見る成歩堂の、目が、表情が、乾いて、澱んで。 「勃たなかったんだよ」 「な、に」 「勃たなかったんだよ──なあ分かるか御剣。好きな女の子がさ、すっぱだかで、キス して、もっとすごいコトもしてきて、大好きだって言ってくるんだぞ? なのにこっちは ──好きなのに、応えたいのに、──ああ分かってたよもう壊れてたって。それでも応え たくて、でも駄目で。そのうちその子が『ごめんね』って『あたしじゃダメでごめんね』 って──!」 声が、感情を帯びる。怒りと、自己嫌悪。 「情けないよな? オトコとして、サイテーだよな?」 仕方がないと思った。監禁、薬物投与、脅迫、強制された性行為──異常な状況下での 勃起不全は、もう、どうしようもないことだと。 「なのに」 ――なのに。成歩堂の告白は、予測を上回り。 「犯されるのを見て、興奮したよ」 声は、もう、無感情とは程遠い。自分が受けた苦痛を屈辱を。真宵に与えられた苦痛を 絶望を眼前に蘇らせて、わななく。 「目の前で、アイツに、ちなみに、真宵ちゃんが、犯されて──喘いでいるのに! 信じ られるか?! 勃起したんだよ、ぼくは! 真宵ちゃんが犯されてるのに、口では止めろ って言いながら──そして、最後は、ゴドーさんだ! 真宵ちゃんはぐちゃぐちゃで 疲れてふらふらで──嬉しそうに、それで、嬉しそうに、『なるほどくん』って──!」 ぶつり。と。 告解が。途切れる。 「真宵ちゃんのおなかの子は、十中八九ゴドーさんの子だよ。アイツは年齢のコトがある し……まあ、絶対ない、とは、言いきれないけどね」 元気な年寄りだよね、と笑う調子は。冷え冷えとした平坦さで満ちていた。 御剣は、何と言えば良かったのだろう? 待て、と。警察を、検事局を。この国の司法 を信じろと言えば良かったのだろうか。 「ぼくは、ぼくなりのやり方でアイツらを裁くさ」 その。痛みは、悔恨は。 真宵を置いていく理由にはならないと、言えば良かったのだろうか? 「じゃあな、御剣。――真宵ちゃんと、はみちゃんを、よろしくな」 御剣怜侍は、成歩堂龍一を止められなかった。 だから、御剣はまだ此処にいる。 春美を彼女の病室まで見送ってのち。真宵に一人で会う気力が足りず、査問会の時間が 迫ったのを言い訳に、御剣は病院の受付に剥きかけのフルーツと帰る旨の伝言を託し、 病院を出る。日差しは傾き始めている。もうすぐ夕暮れだ。 懐から携帯電話を取り出し電源を入れ、留守録を確認する。 一件。 かけてきたのは──心臓がごとごと言い出す。着信の名前は見慣れたもの。糸鋸圭介。 携帯の履歴にうんざりするほど並ぶ、部下の名前。強張る指を叱咤しボタンを操作する。 メッセージを再生。 『御剣検事ッスか?! イトノコギリッス!』そんなこと見れば分かる、この電話の用件 を、早く、早く、『――で見つかった遺体が、』早く。『ガント局ちょ──巌徒海慈の モノと、確認が取れたッス』 携帯が、握力に耐えかね軋んだ。 身元の確認に、日数を必要とした遺体。身元を示す所持品が、なかったからだ。 身元の確認を困難にするほどに、徹底的に、けれど完全に隠すほどではない、そんな 具合に“破壊”されていたからだ。 今日は署に泊まるからいつでも来て欲しい。糸鋸のメッセージはそう伝えて終わる。 御剣は、終了のボタンを押す。 「バカが」呟く。 「戻らない気か──真宵くんを、置いていく気か」 ここにいない、踏み越えてしまった友人の名を、呟いた。 この邂逅が何時のことだったのか。夜のことか、昼のことか。何処であったのか。誰が 望んだものなのか。当事者以外には、誰も知らない。 追い詰められたのは女。容貌だけなら愛らしく清純そのもの、汗と汚れがべったり貼り つく衣装は相応しくない。 だが、女は笑っていた。恐怖が、眼前の“死”が怖ろしくて、却って笑いが止まらない という風だった。 追い詰めたのは男。かつて胸元に誇らしげに輝いていたひまわりのバッジは、もう何処 にもない。あるのは、この国では一般人の所持が禁じられている凶器。銃。ヒトを殺す 道具だけ。 男は薄く笑っていた。感情がぐるぐると渦巻いて、それ以上の表情を作ることが出来な かった。 「終わりだよ」 低く、男が囁く。「随分、長く追いかけたけど。もう、終わりだ」 「ふ…ふふ、いいのかしら? このカラダは、綾里の、」「関係ないね」 がちん、と、銃の安全装置が外される。 「別に。そこまで驚くコトじゃないだろ? オマエだってアイツを見捨てて逃げた。目的 のために他を犠牲にするのが、そんなに珍しいって?」 女は顔色を失う。 生前“美柳ちなみ”の名で呼ばれた彼女は、死者だった。他人の身体を乗っ取ることで かろうじて存在しているモノだった。今依り代としているのは、遠い親戚にあたる女だ。 名前は、知らない。“綾里”の姓といくばくかの霊力を持つという以外には、ちなみは 彼女のことを何も知らない。 だが、男は違ったはずだ。 死者であるちなみを追うため、霊媒を生業とする倉院の里へ協力を求めた彼は、依り代 の女を知っていた。言葉を交わした、“家元様”を奪われ怒りに燃える彼女に、彼は自分 も同じ気持ちだと頷いたことさえあった。 それを。 「成歩堂…龍一ィッ!」 恐怖と怒りで天使のかんばせを引き攣らせるちなみに、成歩堂は表情ひとつ変えず銃口 を向ける。 もう、二度目だ。失敗はしない。余裕さえある。 これでおしまい。 終わり。そうしたら、これで、 「これが、真宵ちゃんを傷つけたオマエたちへの罰だ」 もう一度、やり直す。 「――」 「――?」 命乞いが。罵声が。あるはずの声が、無い。 「――な」 ちなみは。哂っていた。 「ふ、ふふ……っ、ははっ! “真宵を傷つけた罰”! つまり、アンタは真宵のために アタシを殺すってわけね!」 「そうだよ」 ひたり。笑声が止み。「ウソね」 ちなみは。恐れる、というより。嘲る、というより。何か、ひとつ、腑に落ちたという 顔をしていた。 ああ、と、かたちよい唇が動く。 そう。コレが“逃げる”ってコトだったわけ。 「何を、」 「アンタが殺すのは真宵のためじゃない。アンタの、ためでしょ?」 に、と、朱い唇が弧を描く。「裁き? 罰? ハ、笑わせないでよ。アンタは、アンタ が“そう”したいから“そう”してるだけでしょ?」 一拍。 「アタシたちと、おんなじじゃない」 「違う!」 否定。哄笑。「ああそうね──アンタは、アタシたちより酷いわよね!」 「何を──」 「違うっていうなら、教えてよ。ねえ、成歩堂龍一」 どうして、と、ちなみは問う。「これが“裁き”だ“罰”だって言うのなら──なんで アンタ、巌徒海慈を殺すのを、あんなに楽しんだの?」 楽しんだ。呆然と成歩堂がオウム返しに呟き、「違う」 「へえ、違うの?」 「違う! ぼくは真宵ちゃんのために──!」 狂笑が、弾ける。 「ええ、ええ! 信じてあげてもよろしくてよ、“弁護士さま”?! さっきアタシに 聞かせたこと、全部そっくりそのまま綾里真宵にも伝えられたらね!」 成歩堂の顔色が変わる。 「どうしたのよ“弁護士さま”! あんなにイキイキ語ってらっしゃったじゃないの! 巌徒海慈がどんな風に死んだか、どれだけ時間がかかったか──下手に鍛えてたから 苦しいのが長引いた、とか、どれだけみじめな末路だったかとか! クソだの小便だの 洩らしてクソみじめに死んでいったの、とか!」 「止めろ」 「アタシが、巌徒海慈と同じように、どれだけみじめに苦しんで死ぬか、」 「やめろ」 「アンタが殺すのをどれだけ楽しんだか、全部! アンタが“復讐”するために捨てた、 綾里真宵に、全部!」 「やめろおおおッ!」 銃口が跳ねあがる。 引き金に指がかかる。 撃鉄が、起こされる。 ちなみは、動けなかった。動かなかった。 冷ややかに、嘲るように、──復讐の完遂を、祝うように。成歩堂を見て。 「“ようこそ”」 ――彼女にとっての何度目かの、今度こその、完全な“死”の瞬間。 「“ようこそ、コッチ側へ──成歩堂龍一”」 霊媒のチカラを持たぬが故に捨てられた女は、確かに死者の言葉を語った。 そして、静寂。 綾里真宵は歌を歌っていた。ヒーローものの長寿シリーズ・トノサマンの初代テーマ ソングだ。 「へーいわーをーまもーるぞー、ぶーちーこーろーせー」 情操教育には些か不適切な歌詞を口ずさみながら、胸に抱く赤子をあやす。その表情は 穏やかで、幸福そのものだ。だって赤ちゃんも真宵も健康そのものだし、病院のお医者 さんは右も左も分からない真宵に色々教えてくれるし、看護士さんはみんな親切だし、 春美はなにくれとなく世話を焼いてくれるし──その春美がさきほど血相を変えて病室を 飛び出したことを。真宵が赤子を抱く時は傍にいてくれる看護士が「なにも心配しなくて いいですからね」と言い残してやはり病室を出たことを。真宵はもう覚えていない。 「あ」 赤子がまばたきしたような気がして、真宵は目を凝らす。この子はなかなか目を開けて くれなくて、目玉が溶けてしまうんじゃないかと──お医者さんには笑われたが、真宵は 気が気じゃなかったのだ。 真宵は微笑む。 幸せそうに。母性に満ちて。 「だいじょうぶだよ」 ――その言葉は、誰に対してか。胸に抱く吾子にか。病室のドアの向こうで半狂乱に なって叫ぶ春美にか──やめて。やめて。もう真宵さまからなにもとっていかないで── それとも。これから目にするモノを予見する、綾里真宵の、最後のカケラにか。 ドアが開く。 赤子の目が開く。 真宵は微笑む。 「大丈夫」 ――“なるほどくん”は、最後にはいつだって助けに来てくれるんだから!
https://w.atwiki.jp/gspink/pages/135.html
9 春美は、糸鋸の帰りを今か今かと待っていた。 夕食の支度はとうに出来ている。 いつもは6時。遅くとも7時には帰宅する糸鋸が、今日に限って9時を回っても連絡ひとつない。 少女は、だんだん不安になって来た。 一ヶ月前のように、また全てを失う瞬間が来るのではないか、と。 (もし、このままけいじさんが帰ってこなかったら…) 春美は、自分の想像の恐ろしさに空腹も忘れて震えていた。 あの時のような悪寒を感じているわけではない。 自分の霊力の報せにしたがうなら、糸鋸の身に危険が迫っているということはないようだ。 だが、いくら自分にそう言い聞かせてみても、孤独だけは打ち消せなかった。 (いやだ…) 春美は自分の肩を抱くようにして身をすくめた。 (ひとりぼっちは、絶対にイヤ!) 心が、ふとした拍子にひときわ大きく悲鳴をあげる。 気持ちを紛らわそうとTVをつけたり、宿題のノートを開いてみたりするのだが、 どんなふうにしても焦燥感は拭えなかった。 「あっ」 ふいにアパートの階段を昇る音が聞こえ、春美は待ちきれず戸の方に駆け寄った。 糸鋸からは「誰が来るか分からないので開けないように」と言われているので、 こっそり扉の陰に隠れて、戸が開いたら糸鋸を驚かせてやろうと思ったのだ。 (うふふ…) 春美はその瞬間が待ち遠しかった。 不器用に鍵を開ける音がして、やがて扉が開かれた。 かと思うと、 「うぅ…っ」 開いた扉から糸鋸が、倒れこむように部屋の戸口でうめき声をあげながら突っ伏した。 「きゃっ」 驚かすつもりが、突然倒れてしまった糸鋸に春美の方がギョッとして、 「け、けいじさん!けいじさん!大丈夫ですかっ!?」 と駆け寄った。 「は、ハルミちゃんッスか…ただいま」 一体何があったのか、息も絶え絶えといったふうである。 「お、お帰りなさい。…どうしたんですか、けいじさんっ。怪我をしたのですか?」 どうしたら良いか分からず、春美はオロオロするばかりである。 糸鋸は彼女を安心させえるべく、倒れたままニィッ、と少し無理な笑顔を浮かべながら、 「だいじょうぶッス…疲れただけッス。怪我も…あんまり無いッス」 と言うのだが、それはどう見ても尋常な疲労の仕方ではない。 「け、怪我っ!?怪我があるんですか?犯人にやられたんですか?」 必死な目で畳み込むように追求してくる春美だったが、 糸鋸はそれきり大きなイビキをたてて眠ってしまうのだった。 検事がふたたび狩魔冥になってから、糸鋸の生活は慌しいものになった。 この日のように遅くまで残されることはもとより、 とにかくミスに対する制裁(主に鞭)はますます厳しさを増し、 肉体的にも精神的にも負担は大きくなるばかりである。 さらに言えばこの検事、なぜか糸鋸とともに事件を担当することが多く、 量もさることながら、彼は毎日これまでの倍かそれ以上の密度で仕事をこなさなければならなくなった。 「なんで、けいじさんばかりそんな…」 春美は去年見た冥の姿を思い出す。 派手で、傲慢で、意地悪で…何ひとつ良いところが思い浮かばない。 そんな女性と仕事をしなければならない糸鋸が、子供心に哀れだった。 糸鋸は春美の料理を口に運びながら、 「さあ?他の刑事は狩魔検事と組みたがらないし…狩魔検事も、妙に自分と組みたがるッス」 と、ウンザリしたように言った。 この男が根をあげるとは余程の事である。 「自分としても、狩魔検事にはもっと優秀な刑事と組んでもらいたいッス」 お互いの平和と幸福のためにはそれが一番だと、この平凡刑事は思うのだった。 「ま、まさか…」 春美はちょっと怪訝そうな顔になって、 「カルマけんじは、けいじさんの事が好きなんじゃ…」 と、突拍子も無いことを言った。 「うへっ」 糸鋸は驚いて、咀嚼していた御飯粒が鼻に入ってむせた。 「ありえないし、あって欲しくないッス。…とにかく、もう鞭はこりごりッス! ああ、御剣検事ぃ……っ」 食事の最中、糸鋸は半泣きになって今は居ない男の名を口にした。 そう。 御剣さえ居てくれれば、少なくとも彼が仕事をするにあたって暴力がふるうことは無いし、 冥にしてもその苛立ちの矛先を糸鋸に集中させることは無いだろう。 …願わくば戻ってきて欲しい。 糸鋸は最近になってさらに強くそう思うようになった。 「それにしても許せませんわっ」 春美はタンッと箸を置いて、 「私のけいじさんに鞭を振るうなんて! 警察署に行って、そのけんじさんをひっぱたいてやりますわ」 怒った時の癖で、春美は片腕の裾を捲り上げてそう言うのだった。 糸鋸はそんな少女の優しさと本気が嬉しかった。 「ありがとッス、ハルミちゃん。…でも、仕返しは自分に来るッスから、おてやわらかに…」 仕事のグチ言ってすまなかったッスね、と言って、糸鋸はいきり立つ春美の頭を撫でてやった。 どんなに疲れていても参っていても、糸鋸の手は大きく暖かい。 …そして、包み込むように柔らかかった。 春美は少し照れたように顔を赤くして、自慢のニラ玉スープを一口すすった。 食事のさなか、糸鋸は久しく耳にすることの無かった言葉を聞いた。 「授業参観?」 それが、春美のクラスで来週の日曜日にあるのだという。 「…なんですけど」 少女は上目使いで糸鋸の様子をうかがっている。 糸鋸は手帳を取り出してスケジュールを確認し、 「あ、大丈夫。非番ッス。自分で良ければ行くッスよ」 と言うと、春美は目を輝かせて「ホントにっ!?」と大きな声を上げた。 「まあ、保護者の務めッス。 いい機会だから、ハルミちゃんがきちんと勉強してるか見ておくつもりッスよ」 自分なんかの参観が思いのほか喜んでもらえたのは光栄だが、そこはそれ。 一応のクギは刺しておく糸鋸だったが、春美はどうも糸鋸が来てくれるということだけで、 舞い上がっているようだった。 その話を終えてから、皿洗いをしている最中も春美はずっとニヤケッ放しで、 時々「うふふ」と楽しげな笑みを漏らす。 むろん悪い気はしなかったが、糸鋸には正直どうしてそこまで嬉しいのか分からない。 風呂から上がると、春美は布団を敷いて待っていた。 「どうぞ、うつ伏せになってください」 湯上がりのポッポと上気した顔をそのままに、糸鋸は恐る恐る「何が始まるんスか?」と尋ねたが、 春美は「いいですからっ」と言って、大の男を強引に寝かせるのだった。 「今日はお疲れのようですから…いつもお世話になってるお礼ですよ」 春美は、言うが早いが糸鋸の山のような背中に跨ってくる。 「マッサージして差し上げますねっ」 春美は両の手のひら全体に体重をかけて、背骨にそって糸鋸の背中を押していく。 「やっぱり凝ってる…。けいじさん、ここですね?」 …ぎゅっ! 「うおぅっ…ス」 ふいに的確なツボを押される感覚に、糸鋸は思わずため息をついた。 …ぎゅっ、ぎゅっ……… 春美の親指が、糸鋸の疲れて固まった筋肉を次々と揉みほぐす。 「あ…あぁ…」 糸鋸は疲労しきっていた自分の体に、まるで精力が吹き込まれるような錯覚を覚えていた。 指が背中の筋肉に押し込まれると、そこからブワッと熱い何かが吹き上がるような感触だった。 こんなマッサージは、ついぞ受けたことが無い。 …ぎゅっ! 「あぅ…」 …ぎゅっ! 「おふぅっ……」 それにしても、何でもできる子だ。 春美の絶妙な指圧を受け、みっともなく女みたいな喘ぎ声(?)を上げながら、 糸鋸は彼女の万能さに舌を巻くほかなかった。 「あんっ。動かないでください!」 春美は跨っている両の脚にキュッと力を込め、糸鋸の悶える体を挟み込んで動けないようにすると、 指圧の指にさらに体重をかけてくる。 「うーっ…」 糸鋸はもうそんなささやかな抵抗すら止めて、ただただ自分の背中に乗っている娘のされるがままになっていた。 … …… ……… 予期せぬマッサージが始まってから、一体どのくらいの時間がたったのだろう? まさか30分も40分も経ったわけではあるまいが、その間ずっと糸鋸にはまさに至福の時だった。 背中のツボというツボを押された後、 虚脱したように全身の筋肉を弛緩させ、目をトロンと半開きにさせて寝転んでいる。 「私、お母様にも時々こうして差し上げるんです。どうでしたか?けいじさん」 マッサージの後も春美は糸鋸から離れない。 むしろますます甘えるようにして、ペタリと張り付くように彼の背に乗ったまま抱きついてくる。 春美のヒンヤリとした頬っぺたが背中のパジャマごしに押し付けられるのを感じながら、 「良かったッス…」 快楽の余韻のため息まじりに、そうとしか言えない糸鋸だった。 「疲れは取れましたか?」 「取れたッス…」 「明日から、また頑張れそう?」 「ふぁい…」 リラックスしている内に眠くなってきたのか、糸鋸はボンヤリとまるで阿呆のような受け答えしかしない。 だが、春美にはそれで充分だった。 小さな体を精一杯糸鋸の巨体に絡めながら、彼の体温を感じている。 この暖かささえあれば良かった。 「…ぁん」 抱きつきながら、春美は何かを言った。 「へ?」 夢見心地に糸鋸は声を上げる。 「い、いや…何でもないです」 糸鋸は「しまった」と思った。考えなしに聞き返してしまったが、この少女は確かに言ったのだ。 「お父さん」と。 もう後の祭りだった。 こういう時、上手いタイミングで「自分を父親だと思っていい」とか、 「娘同然に思っている」などと言って聞かせられるほど、この男は流暢ではない。 照れもあったし、どちらかといえば口はばったかった。 そういう気の利かせ方というか、口の上手さは自分の領域ではないような気もしている。 (だから、これでいいッス…) いちいち言葉になどしなくても、 自分が大切に思い始めていることはこの少女に伝わっているのだと糸鋸は信じている。 そして糸鋸自身もまた、この娘が自分を父として慕っているという自覚を持ち始めていたのだった。