約 96,237 件
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/717.html
ギルドリーヴ:革細工師 アドネール占星台調達依頼:異端審問官用のリングバンド(酒保商人:ビベヌ) Lv35 製作依頼:とてもイイ革製ハーネス(酒保商人:ビベヌ) Lv35 製作依頼:望遠鏡技師用の革手袋(酒保商人:ビベヌ) Lv35 大口依頼:頑丈な革首輪(酒保商人:ビベヌ) Lv35 ホワイトブリム前哨地調達依頼:厩務員用の作業ズボン(酒保商人:ランケール) Lv40 製作依頼:人気のモカシン(酒保商人:ランケール) Lv40 製作依頼:厩務員用の作業着(酒保商人:ランケール) Lv40 大口依頼:鞍補修用のペイスト革(酒保商人:ランケール) Lv40 グリダニア製作依頼:職人向け革頭巾(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv1 製作依頼:革製の腕輪(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv1 調達依頼:練習用のなめし革(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv1 製作依頼:安価なリストバンド(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv5 製作依頼:鍛錬用の格闘武器(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv5 調達依頼:猟師向けの皮手袋(総合商社「黒兎堂」仕入れ部長:マイセンタ) Lv5 製作依頼:神勇隊向けの革靴(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv10 製作依頼:普段使いの腕輪(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv10 調達依頼:猟師向けのベルト(総合商社「黒兎堂」仕入れ部長:マイセンタ) Lv10 製作依頼:人気のチョーカー(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv15 製作依頼:園芸師向けの革帽子(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv15 調達依頼:安価なリングバンド(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv15 製作依頼:役者用のアームガード(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv20 大口依頼:大山羊のなめし革(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv20 製作依頼:大山羊革張りの盾(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv25 大口依頼:航海士用の革ベルト(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv25 製作依頼:再納品用のヒマンテス(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv30 大口依頼:ギガントードレザー(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv30 製作依頼:ペイスト革の革靴(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv35 大口依頼:防具用のボア革(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv35 製作依頼:軽装のスカート(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv40 大口依頼:拳闘士風のハーネス(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv40 製作依頼:引退隊士に贈る腕輪(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv45 大口依頼:伝説の拳聖セスタス(総合商社「黒兎堂」仕入部長:マイセンタ) Lv45 聖コイナク財団の調査地調達依頼:裏方に贈るベルト(聖コイナク財団:サイエル) Lv45 製作依頼:丈の長いサイブーツ(聖コイナク財団:サイエル) Lv45 製作依頼:発掘調査員用のモカシン(聖コイナク財団:サイエル) Lv45 大口依頼:発掘品梱包用の革(聖コイナク財団:サイエル) Lv45 コスタ・デル・ソル調達依頼:商品サンプル用の革ベルト(「ゲゲルジュ商会」番頭:リリフォン) Lv30 製作依頼:熟練傭兵用の革手袋(「ゲゲルジュ商会」番頭:リリフォン) Lv30 製作依頼:子猫ちゃんの革首輪(「ゲゲルジュ商会」番頭:リリフォン) Lv30 大口依頼:黒渦団に寄付する首輪(「ゲゲルジュ商会」番頭:リリフォン) Lv30 バノック練兵所調達依頼:新兵訓練用の革靴(鬼哭隊壱番槍輜重兵:ランベルレ) Lv1 製作依頼:新米輜重兵用のポーチ(鬼哭隊壱番槍輜重兵:ランベルレ) Lv1 製作依頼:訓練用の首輪(鬼哭隊壱番槍輜重兵:ランベルレ) Lv1 調達依頼:新米斥候用の長靴(鬼哭隊壱番槍輜重兵:ランベルレ) Lv5 製作依頼:新米訓練用の手袋(鬼哭隊壱番槍輜重兵:ランベルレ) Lv5 製作依頼:訓練用の革兜(鬼哭隊壱番槍輜重兵:ランベルレ) Lv5 ベントブランチ牧場調達依頼:補修用のハードレザー(モーグリギフトマウンツ牧童:オドゥリ) Lv10 製作依頼:騎手用のハーネス(モーグリギフトマウンツ牧童:オドゥリ) Lv10 製作依頼:騎手用のカリガ(モーグリギフトマウンツ牧童:オドゥリ) Lv10 クォーリーミル調達依頼:義勇兵に贈る革靴(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv20 製作依頼:作業用の革手袋(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv20 大口依頼:鬼哭隊向けセスタス(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv20 製作依頼:義勇兵訓練用の上着(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv20 調達依頼:冒険者に贈る腕輪(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv25 製作依頼:体術指南役に贈るセスタス(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv25 製作依頼:鬼哭隊予備役向けの革鎧(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv25 大口依頼:義勇兵に贈る革靴(鬼哭隊伍番槍隊士:ジュリアンベール) Lv25 ホウソーン家の山塞調達依頼:大山羊のなめし革(酒保商人:アイレド) Lv15 製作依頼:鬼哭隊向けの腕輪(酒保商人:アイレド) Lv15 製作依頼:職人向けの革靴(酒保商人:アイレド) Lv15
https://w.atwiki.jp/kikohen/pages/9.html
政府・政策監視>CCS CCSとは、炭素の回収・貯留(Carbon Capture and Storage)技術のことです。火力発電所からの、CO2を化学反応等により、回収し、地中・海底に貯留します。 中央環境審議会 二酸化炭素海底下地層貯留に関する専門委員会で審議中。 論点 生態系への影響は?どうやってアセスメントするの? そのうち漏出してくるだろうけど?漏出量は計測、監視できるの? 数百年後に漏れた分は誰の責任になるの?(削減クレジットの扱い) 回収にまたエネルギー使うんでしょ? コスト高いんじゃないの?誰が払うの? 省エネ等メインの政策がおろそかにならない? そもそも税金使って推進する価値があるの? これを重要な対策に据えている国もあるようだが? 参考資料 ■IPCC "Special Report on Carbon Dioxide Capture and Storage" IPCC特別レポートのサイト(リンク)にリンク有ります。 ■EICネットの記事(リンク) 海洋投棄を規制するロンドン条約でも議論されて、OKになったそうな。 審議会動向 中央環境審議会地球環境部会二酸化炭素海底下地層貯留に関する専門委員会(リンク) 既に5回開催(最近:2008年2月8日) パブリックコメント 受付終了! 結果に注目。 ■報道発表資料 平成18年12月28日 「地球温暖化対策としての二酸化炭素海底下地層貯留の利用とその海洋環境への影響防止の在り方について」(中環審地球部会二酸化炭素海底下地層貯留に関する専門委員会報告書(案))に対する意見の募集について(リンク) ↑「地球温暖化対策としての二酸化炭素海底下地層貯留の利用とその海洋環境への影響防止の在り方について(案)」(リンク)が掲載されている。 Count: - コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kikohen/pages/10.html
政府・政策監視 >国際戦略 中央環境審議会 地球環境部会 気候変動に関する国際戦略専門委員会(リンク) で審議 Count: - コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/breadman/pages/6.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/921.html#id_2d967d6e たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1792.html
ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ! ※現代設定。ゆっくりの俺設定。 ※人間が出ます。 ※斬新でもなんでもないただの虐待。 「ゆゆーっ!くらうんだぜーっ!」 初夏の山の中。午後の木漏れ日が地面に美しい斑を描いている。 「ゆっへん!まりさにかかれば こんなやついちころなのぜ!」 「ゆーっ!すごいよまりさ!あんなにこわいかまきりさんを やっつけちゃうなんて!」 二匹のゆっくりが狩りを行っていた。 「すごい!まりさはとってもつよいんだね!」 赤いリボンをつけたれいむ種、木の実を集めながら、連れの狩りを眺めている。 「あたりまえなのぜ!しょせんはまりさのてきじゃないんだぜ!」 れいむの連れ、黒い帽子のまりさ種は捕らえたカマキリを、どうやっているのか、舌で器用に掴みながら答える。 びくりびくりとうごめく、半分潰れかかった「獲物」を自分の目の前まで持って行き、少し優越感を顔に浮かべてから帽子の中へしまう。 別に食べる訳ではない。カマキリは堅い上に、そのカマで口の中を切ってしまう可能性もある。ゆっくりが食べられるものではない。 これは言うなれば「勲章」なのだ。自分が強いという、証。 「どうしてまりさはそんなにつよいの?ゆっくりおしえてよ!」 れいむもまりさみたいになりたいよ!得意気な様子のまりさに、れいむは飛び跳ねながら尋ねる。 「ゆっ!とくべつなことはなにもしていないんだぜ!まりさは うまれつきとってもつよかったのぜ!」 身をそらして、胸を張るような仕草をするまりさ。 「ゆゆ~ん♪さすがはむれいちばんの”かりうど”だよ~♪」 「ゆっへん!」 そんなまりさを、れいむは熱のこもった視線で見つめる。恐らくはつがいなのだろう、頬が赤く染まっている。 「れいむのためなら どんなやつだってやっつけてやるのぜ!」 そんなれいむにまりさも顔を赤くして答える。あまりむりはしないでね!と心配するれいむにも余裕の表情をみせる。 その顔は貫禄こそ無いが自信に満ち溢れていた。つまる所、このまりさは若かったのである。 「ゆゆっ!そういえばまりさはさいきんかりにあきてきたのぜ!」 狩りからの帰り道、急にまりさが言った。 「ゆっ!?そんなこといったらごはんをむ~しゃむ~しゃできなくなっちゃうよ!?」 れいむはその唐突な発言に顔を青く染める。れいむは狩りが得意ではなかったし、だからこそ狩りの上手なまりさと番になったのだから。 「かんちがいしないでほしいんだぜ!まりさはかりをやめたいわけじゃないんだぜ!」 「ゆゆっ?どういうこと?れいむにゆっくりせつめいしてね!」 「じゃぁゆっくりせつめいするのぜ!それはね…」 しばらくの後、赤く染まり始めた森にれいむの驚きと尊敬に満ちた声が響いた。 次の日、舗装された道路を跳ねているのは昨日の二匹。 二匹の住んでいた森は人間が住んでいる町からやや離れていたがそれでも歩いていけない距離ではない。 人間の3、4倍は時間がかかるが、ゆっくり達にとってもそれは同じであった。 ゆっ!ゆっ!ゆっ!と掛け声をかけながら進む二匹。その目は朝の日差しを受けてきらきらと輝いているが、理由は日差しだけではない。 希望。これからもずっとゆっくりできるという希望。 ゆっくり特有の小馬鹿にして笑っているような表情も心なしか普段より明るい。 昨日の帰り道でのまりさの提案。こんな提案を思いつくなんて、まりさは頭も良いに違いないよと、れいむは思い、頬を緩める。 緩やかな斜面を登りながら、れいむは新しい暮らしに胸をときめかせ、まりさの言葉を思い出した。 「ばかなにんげんたちをやっつけて、まりさとれいむだけのおうこくをつくるのぜ!」 …まりさはもうよわっちいむしさんたちあいてじゃつまらないのぜ!だからまりさはにんげんをかるのぜ! そうしたらまりさがおうさまで、れいむがおうじょさまだぜ! まりさの言葉を、れいむは何度も何度も頭の中で繰り返す。 ―――あぁ!れいむが王女さま!どんな生活が送れるだろう?あまあまを毎日食べて、ずっとすっきりー!をしようか? うぅん。一日中まりさと日向ぼっこをするのも良いな…――― …そうしたらにんげんをどれいにして、ずっとふたりでゆっくりするんだぜ! …ゆっくりー! ずっとゆっくり、その言葉はゆっくりにとって何よりの幸せ。 二匹には失敗の二文字は存在しなかった。 人間は噂でしか聞いたことが無かったが、まったく恐れることは無いように思えた。 まりさは自分の強さを信じていたし、れいむもまりさの強さを信じていたからだ。 坂を登りきり、まりさ達は実にゆっくりとした表情を浮かべながら、下り坂となった斜面を降りていった。 「ゆゆ~ん。やっとついたのぜ」 「つかれたね!まりさ!」 朝早く出かけた二人が町に着いたのは昼前だった。 「おひるにはまだはやいから、それまでここでゆっくりするのぜ!」 「ゆ~ん♪ゆっくりぃ~♪」 「「ゆっくりしていってね!」」 町のはずれの公園の真ん中に位置する芝生の上。お互いに挨拶をして、寄り添って日向ぼっこをする二匹。 天敵のほとんどいない山に住んでいた二人に警戒という概念は無かった。 しばらくして、太陽が二匹を真上から照らし始めた頃、空腹を感じ始めた二匹は昼食をとることにした。 「にんげんのやついないね!せっかく あまあまをみつがせて む~しゃむ~しゃ してあげようとおもったのにね!」 「しかたないから、ここあたりのくささんをたべてやるんだぜ!」 二匹はぴょんぴょんはねて食べられそうな草を口に入れる。 「「むーしゃ、むーしゃ、それなりー」」 人気の無い公園に二匹の声が響く。 ひとしきり食事を終え、二匹が食後のゆっくりをはじめたときに事件が起きた。 「ゆゆっ!まりさ!にんげんだよ!」 「ゆ!ちょうどいいのぜ!しょくごのでざーとをとってくるかられいむはそこでみてるのぜ!」 「ゆゆーん!まりさかっこいいよぉ!ゆっくりおうえんするよ!」 くたびれた作業着姿、恐らくは先ほどまで工事現場で働いていたのであろう20代半ばの男が、ペットボトルの飲料を飲みながら、公園に入ってきた。 男はゆっくり二匹をちらりと見やると、近くのベンチに腰掛けた。 「ゆっ!おい!にんげん!」 まりさが噛み付くように話しかける。しかし男はそんなまりさを黙殺する。 「ゆゆっ!このまりささまがよんでいるのぜ!むしするなだぜ!」 「きこえないの?ばかなの?しぬの?」れいむも加勢する。最強のまりさがいれば恐いものは無かった。 男は沈黙を続ける。先ほどまでの仕事で出た汗を拭き、また一口ペットボトルに口をつける。 「ゆっ!まりさ!にんげんは、まりさにおそれをなしているよ!さすがだねまりさ!」 「ゆっへん!おいにんげん!にげなくていいのかだぜ?まりさはさいきょうのほしょくしゃなのぜ?」 ピクリ、と男が反応する。理由は怒りでも、当然恐怖でもなく、まりさの言ったある言葉に興味が沸いたからに他ならない。 「ゆっ やっときこえたみたいだぜ!にげるならいまのうちなのぜ!はやくしないとぼこぼこにするんだぜ?」 わずかな沈黙。無表情な男と対照的にまりさは余裕の笑みを崩さない。 「…お前は捕食者なのか?」 ようやく男が口を開いた。男が興味を引いた言葉、それは捕食者という言葉。 「そうだよ!まりさはいままでどんなむしさんにもまけなかったんだよ!とりさんだっておっぱらったんだから!」 「ゆっへん!」 男は深くため息をつく、顔に浮かぶ落胆の顔。 「なんだ、そういうことかよ…」 「そういうことなのぜ!」 意味も無くまりさが胸を張る。男の言葉の真意は当然理解していない。 ”新種ゆっくり高価買取り!”仕事現場の傍にあった加工所のポスターの内容を思い出して、男は再びため息をつく。 男は飲みかけのペットボトルをベンチに置いた。饅頭に期待した俺が馬鹿だったな、と心の中で呟く。 「じゃぁ、お前、本気でかかって来いよ、負けたときの言い訳は聞きたくないからな」 「なにいってるの?まりさがまけるわけないでしょ?ば…」 「馬鹿なの?死ぬの?ってか?死ぬわけねぇだろアホ饅頭、お前はたたかわねぇんだろ?黙ってみてろよ」 「ゆぅぅっ!?」 目を見開くれいむを尻目に男は立ち上がる。少し遊ぶか、と呟いたその声は、二匹には聞こえない。男には少し虐待趣味があった。 一方まりさは怒り心頭だった。自分はまだしも愛しのれいむを目の前でアホ饅頭呼ばわりされたのだから。 「ゆぎぎ…!まりさのだいすきなれいむをぶじょくするなんてゆるさないのぜ!いわれなくてもほんきなのぜ!」 この人間は半殺しにして奴隷として生かしてあげようかとおもったが、やめた。 地獄を見せてやろう、負けたときの言い訳をするのは人間の方だ。人間とゆっくりの圧倒的な差を見せ付けて殺してやる! まりさは怒りのあまり歯を食いしばり男を睨む。男は自分の眼光に怯えるに違いないが、いまさら逃がすつもりは無い。 それなのに。 「早くしろよ。まりさは最強なんだろ?それとも怖いのか?かかってこいよ。動かないでいてやるからさ」 ほら、ここだここ、と男は自分の体をぽんぽんと叩く。 その行為が戦いの合図になった。もっとも一方的な虐殺を戦いと呼ぶのであればの話であるが。 「ゆ゛っがああああああああっ!」 まりさは怒りに身をまかせ、男に腹に渾身の体当たりを浴びせた。 ぽすっと間の抜けた音が鳴る。 当たった!勝負はついたも同然だ!その瞬間まりさは感じた。 枕を床に落とした時のような音を立ててまりさは着地する。視線を上げれば激痛に顔を歪めた男がいるはずだ。もしかしたらもう死んでいるかな? ニヤリ、と口の端を上げて、視線を向けた先には 当然ながら無傷の男が立っていた。 「ゆゆっ!?」 まりさの頬を汗が流れる。 いや、落ち着け。まりさは冷静になって考える。あれはやせ我慢をしているのだ、そうに違いない。無様なものだ、と。 とたんにまりさの顔に再び自信が戻る。 「ゆっ!ゆっ!やせがまんしないでさっさとしぬんだぜ!」 浴びせる連打、連打。今度は足だ。 「まりさ!にんげんはもうむしのいきだよ!がんばって!」 「ゆっ!ゆっ!まっててねれいむ!ゆっ!もうすぐこのにんげんをころすからね!ゆっ!ゆっ!」 しばらくぽすぽすと体当たりを浴びせた後、そろそろだろうか、とまりさは考え、人間の顔を見上げる。 「どうなのぜ!まりさのすーぱーあたっくは!まりさのあまりのつよさにてもあしもでないのぜ!?」 男は冷ややかな目でまりさを見下ろしていた。 「なぁ」 「ゆ!やっとしゃべったのぜ!てっきりしんだのかとおもったのぜ!」 「なにやってるんだ?」 「ゆっ!?」 お前こそ何を言っているんだ?まりさは混乱する。 「甘えてくるのもいいけどよ、そろそろかかってこいよ」 無論男は先ほどからまりさが”攻撃”を繰り出し続けているのを知っている。 要は、ただの挑発だった。 「ゆ゛っぎいいいいいいいいい!!なんでへいきなかおしているのぜええええええっ!?」 「あぁ?今の攻撃だったのか。気がつかなかったよ」 ゲラゲラと男は笑い、その笑いはまりさの怒りの炎をさらに燃え上がれせる 「ゆ゛ぎいぃぃぃ!しね!しねぇ!」 懸命な攻撃。だが男は顔色一つ変えない。 まりさ心に暗雲が立ち込める。何故効かない?何故? しばらくして、まりさがゆひぃ、ゆひぃと息を切らし始めた頃、男が口を開いた。 「走ってから体当たりをしたらどうだ?」 「ゆ!」 男の提案を聞きまりさの顔にわずかな光が戻る。 「ゆっ…へっへっへ…!やっぱりにんげんはばかなのぜ!」 「そのかわりそろそろ俺も攻撃するよ?いいな?」 男が言い終わる前に、すでにまりさは助走を始めていた。 「やってやるのぜーーーーーー!」 いままでのゆん生最大の力を込めてまりさは跳んだ。まりさの脳内には粉々に吹き飛ぶ忌々しい人間の姿が鮮明に描かれていた。 「ゆ゛ぎゃっ」 まりさは地面に叩きつけられていた。顔に痛みが走る。 つがいのれいむはしっかりと見ていた。男がまりさの頭をぴしゃりと叩いたのを。男としてはそのまま攻撃を受けてもまったく問題が無いのだが、気まぐれ、という奴だった。 「ゆぎいいい!いちゃい゛い゛いいい!なんでまりさのこうげきがきがないんだぜえ゛ぇぇぇ!」 まりさは顔の痛みと解けぬ疑問に身もだえする。何故?必殺の攻撃が?何故? 「よーし、俺の攻撃な」 もだえるまりさを無視し、男は足を上げ、まりさを踏みつけた。 「ゆ゛んぎっ!」 ギリギリと、男の足がまりさを死なない程度に押しつぶす。 「ゆ゛い゛い゛い゛…!!!」 自慢のお帽子がひしゃげ、脳天から踏まれて行き場を失った体内の餡子が体の外側へと集まる。 限界まで膨らんだ表皮に裂傷が走り、餡子が漏れ始める。 「ばりざぁぁ!?どぼじだのぉ!?はやぐやっづげでよおお!?」 れいむが叫ぶ。計画では、まりさが人間の群を制圧して、奴隷として働かせるはずだったのに。 「ゆ゛ぎ…ぎ…」 まりさは動かない、動けない。圧倒的質量の前に身をよじる事さえ叶わない。 口を必死に閉じているが少しずつ餡子が漏れ出す。涙が滝のように流れ、体液がぞくぞくと分泌される。 その時、不意にまりさを押さえつける力が無くなった。男が足を離したのだ。 白目を剥いてゆひぃ、ゆひぃと息を吐くまりさを、男が見下す。 れいむは何もいえない、何も言うことが出来ない。最強の夫がなすすべも無く倒されたのだから。 「ゆ゛…どぼじで…にんげんのくせに…」 「どうしてか、教えてやろうか?」 男がニヤつきながら言う。まりさはハッと息をのみ、体に虫が蠢く感覚を覚える。嫌な予感がする、とまりさは感じた。 だがもう、全てが遅かった。 「お前が、どうしようもないくらい弱いからさ」 痛みも忘れ、まりさの頭の中が真っ白になる。 自分が弱い?群れで狩りの一番上手い自分が、弱い? 男は追い討ちをかける。 「どうせ、群れで一番強い自分がどうして、なんて思っているんだろう」 何故分かる。やめろ、やめろ。まりさはとってもつよいんだぞ。 「ところで、お前は群れのゆっくり全員と戦って勝てるのか?」 やめろ、やめろ。まりさの中で何かが急速に崩れはじめる。取り返しのつかない、何かが。 「人間はな、お前らの群れなんざ、一人で皆殺しに出来るんだよ」 「ゆ゛っがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああっ!!!」 叫ぶ、叫べば男の声は聞こえないと信じて。まりさは叫ぶ。今まで積み上げてきた何かを守るために。 「それなのに人間を殺そうと思っただぁ?本当に馬鹿としかいえないな。」 それでも男の声は聞こえる、心をナイフで抉るような感覚を感じる。やめろやめろやめろ。 「まりさ!?まりさああああっ!がんばってえぇ!」 ―――あぁ、れいむのこえが聞こえる、頑張らないと。二人の王国のために。 そうだ、こんな男の言葉に苦しめられている場合ではない。なんとかして倒す方法を考えて――― 「まさか、お前、人間を支配しようなんて思ってないだろうな?」 まりさの思考が止まる。 「だとしたら馬鹿の極みだな。お前みたいな弱っちい饅頭がよぉ、身の程を知れってぇんだよ」 れいむの言葉でわずかに持ち直したかに見えたまりさの心は、その一言で見事に砕け散った。 「や゛べろ゛お゛お゛お゛おおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」 決死の覚悟でまりさは男に飛び掛かる。 「やめねーよ、クソ饅頭」 だが男はまりさの顔面を蹴り飛ばす。 「ゆ゛っげえ゛ぇぇぇぇぇぇっ!!!!」 まりさの顔を今まで味わったことの無いほどの激痛が走る。もちもちの肌はべこりとへこみ、目玉が少し飛び出し、白玉で出来たやわらかい眼球が空気に晒される。 普段はやけたような笑顔を浮かべているその口も苦痛と衝撃でこの上なく醜く歪む。 衝撃で、やわらかい草や花しか食べてこなかった金平糖の綺麗な歯が5、6本折れ、砕け散り、口から餡子が流れ出す。 歯茎から無理矢理歯を、それも何本も抜かれる苦痛にまりさはただボロボロと涙を流すことしか出来ない。 自身が宙に浮かぶ感覚を感じ、まりさは縦にぐるんぐるんと回る。それに合わせて口から吐き出す餡子が、涙が、線を描いて飛び散って行く 「ばりざあああああぁぁっ!!!」 どさり。 数メートル吹っ飛ばされたまりさの体は芝生の上に叩きつけられた。 「ばりざっ!しっがりしでええ!ばりざっ!ばりざあ゛あ゛あ゛あああ!!」 れいむの慟哭も虚しく、まりさはぴくり、ぴくりと弱弱しく痙攣するだけだ。 「うわぁ、本当にゆっくりって弱いのな、まぁあの分だと放っておいても死にはしないよな」 ”弱い”という言葉を聴いたからか、少しだけ強くまりさが痙攣したように見えた。 生命力だけは強いからな。と男はれいむの方へ向き直る。仮に死んだところで、死体は自治体か加工所が回収してくれるので問題ない。 「や・・・やべでね!ひどいごどしないでねっ!」 歩み寄る男にひたすられいむは震える。最強のはずの夫をいとも簡単に倒した男に勝てるはずが無かった。 「おでがい・・・もうやめちぇぇえ・・・!!」 男は無言のままれいむの片方のもみ上げを持ち上げる。 「ゆ゛う゛う゛うううぅぅぅぅ!!」 自重を支えきれないもみ上げがブチブチと嫌な音を立てた。 男はもう片方の腕で傍に落ちていた小枝を拾い上げる。 「ゆっ…?なにずるの?やめてね!やめてね!」 男は笑う。こんなことをする人間がその言葉を聞いてやめるだろうか? いや、ないね。男は否定する。 枝を握った腕を振り上げた。 「ゆ…?ゆゆっ!!やめちぇっ!やめ…ピギイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」 アイデンティティの”ゆ”すら付け忘れる程の激痛。 れいむのまむまむと呼ばれる部位に硬い枝が突き刺さっていた。 その枝は、途中で何本かに短く枝分かれしていて、その枝分かれした部分がれいむの中を滅茶苦茶に突き破っていた。 「ゆっ…!ぎっぎっ…」 歯を食いしばり白目を剥いているれいむを眺める。口角から泡が漏れているが問題ないだろう。 男はそのまま、まむまむから飛び出ている枝を掴み直し、鍵を開けるように回し始めた。 枝がれいむの体内を掻き回す。 再び響き渡る悲鳴。つんざくような叫び声。小鳥のさえずり。遠くで犬が吠える声。 まりさは生きていた。 かろうじて動ける程度だったが、とにかく生きていた。 男はもうほとんど飲みつくしてしまったペットボトルの中身をまりさにぶちまける。 多少の糖分がこの飲料には入っている。 糖分を得ることで、いくらかマシになるはずだった。 「よぉ、雑魚。どうしようもないクソ饅頭」 男が話しかける。糖分を得たおかげで、多少の会話くらい出来るはずだが、まりさは言い返せない。 いや、言い返すことが出来るだろうか。 「よかったな。お前は蹴り一発で済んで」 人間で言えば自動車にはねられたようなもの。良い筈が無いが、男はそう言った。 「お前の愛しのれいむとやらはもっと長い間苦しんだんだぜ」 びくっとまりさが震えた。 「かわいそうになぁ、お前が自分の力を知っていればこんなことにはならなかったのに」 弱っちい饅頭ってさ。と男は続ける。 事実、昆虫程度が自分たちの勝てる限界だということを知っていれば、こんなことにはならなかっただろう。 「れ…れい…むは…?」 ようやくまりさが口を開いた。 「あぁ、アレ?あそこに落ちているから、見に行ってやればどうだ」 俺はもうすぐ仕事始まっちまうから。じゃぁな。男はそれだけ言い残すと空になったペットボトルをゴミ箱に捨てて公園を去っていった。 初夏の午後の太陽の下、夏には早いがそれでも眩しい日差しが公園の芝生に降り注ぐ。 さぁっと涼しい風が吹き、まりさのおさげを揺らした。 「れ…い、むぅ…」 ずりずりとまりさが這う。緑色の芝生のキャンパスに黒い餡の線が描かれる。 激痛と喪失感に耐えて、耐えて。ようやく愛しのれいむの赤いリボンの前に立つ。リボンはボロボロになっていた。 「れいぶぅ…ごべん、ねぇ…」 まりさ弱かったんだよぉ、弱っちぃ饅頭だったんだよぉ。涙と餡子をこぼしながられいむの前へ回り込む。 だから、今までどおり山で草さんを食べて暮らそう、今日の分までゆっくりさせてあげるから… そう言おうと思っていた。 「ひっ!」 しかし、言えなかった。 れいむは酷い有様だった。目玉は抉られ、全身が傷だらけ、殴られ続けたためか、体中ぼこぼこになっていた。 「あ…あ…」 何より、れいむのまむまむからおびただしい量の餡子が出ていて、そして、まるでそれをせき止めるかのように枝が刺さっていた。 一度もすっきりしていなかったのに。ゆっくりした赤ちゃんと一緒にゆっくりしようと思ったのに。 その夢は叶わない。己が弱かったから?それもある。あるが、しかし何よりも。 自分が愚かだったからだ。 必死の思いで、れいむを傷を舐める。甘い味が口に広がる。舐める程度では到底直らない怪我だった。 「ま、りさ…」 「あ…ああ…れいぶぅ…」 れいむが無事だった方の目を開けて、まりさを見た。 良かった生きていたんだね。まりさが言いかけたその言葉をさえぎる様にれいむが言い放つ。 「まりさ どうしてまけちゃったの」 沈黙。絶句。微笑みかけたまりさの顔が硬直する。 「れいむを だましたの」 「れいむ ばかだからしんじちゃったんだよ まりさがにんげんさんにかてるって」 「ねぇ あかちゃん つくれなくなっちゃったよ」 「ここはとってもゆっくりしてるゆっくりぷれいすなのに れいむもうゆっくりできないよ」 ねぇ、まりさ。れいむが続ける。 「れいむはもう えいえんにゆっくりしちゃうんだよ」 「まりさのせいだよ」 れいむは動かなくなった。 「ゆ…ゆっ…ゆわああああああぁぁぁ!!」 まりさは叫んだ。幸か不幸か、れいむの餡子を舐めたことで、まりさの体力は叫べるまでに回復していた。 「おうぢがえる!おうぢにがえる!」 逃げ出すように、まりさはずりずりと動き出した。 もう人間には近づかない。まりさは虫さんくらいにしか勝てないんだから。 ずりずりと、公園の出口を目指す。しかし、まりさが己の後ろにある、自分の餡子以外の”黒”に気がつくことはなかった。 「ゆっ…ゆっ…もう少しだよ…」 公園の出口が見えてきた。日が少し傾いてきたが、この分なら今日中に森に帰れるかもしれない。 男に受けた肉体的ダメージはほとんど回復していた。ぽいん、ぽいん、と間の抜けた音を出しながら跳ねる。 ちくり。 「ゆゆっ?」 まりさは跳ねるのをやめた。自分の足に小さな痛みが走ったのだ。 「ゆ、きのせいだよね」 そう決め付け、歩き始める。 ちくり。 「ゆゆっ!」 再び足を止める。今回は痛みの理由が分かった。自分の頬に蟻が喰いついている。 「ゆゆっ!むしのくせにまりさにはむかおうなんて なまいきなのぜ!」 まりさは下で器用に蟻を掴み地面へ叩き付けた。 人間には絶対に勝てない。だが少なくとも自分は虫よりは強いのだから。まりさは、心中に渦巻く屈辱と悲しみを紛らわせるように、叩き付けた蟻を何度も踏みつける。 たいした時間もかからず、蟻は動かなくなった。 「ゆっへん!ざまあみるんだぜ!」 まりさは潰れた蟻を見下して、帰りを急ぐ。 ちくり。 「ゆゆゆっ!」 ぎょっとして振り返る。蟻が生きていた? 否、死んでいる。では何が? 「ゆーん?」 まりさは首をかしげる様な動きをしてから、何とはなしに振り返る。 夕日に赤く染まった公園。その芝生にまりさの餡子が黒く、伸びている。 男に吹き飛ばされた地点から、れいむの場所、そして公園の出口と、公園を上から見たら、まるでLの字を描くような その軌跡は、まるで筆で書いたように、徐々に細くなっている。傷口が塞がっていっているからだ。 だがその細くなっている所が少しずつ太くなっていく。 甘い黒線を補強していくもう一つの黒い存在。 「ゆぎっ!?いぢゃいぃぃ!なんでふえてるのぜぇぇ!?」 蟻に他ならない。 芝生に付着した餡子よりも本体を狙いに来たようだ。 「なまいきなのぜ!いっぱいいるからかてるとおもったの?ばかなの?しぬの?」 男の言葉を思い出す。 ―――人間はな、お前らの群れなんざ、一人で皆殺しに出来るんだよ――― 「まりさだって!ばりざだって!」 おびただしい数の蟻の群に、まりさは立ち向かう。虫になら勝てる、その発想はもはやまりさにとって揺ぎ無いものとなっていたのだ。 致命的な勘違いをしているとも知らずに。 人間には四肢があり、道具を使い、それを作り出す知能がある。 蟻には強靭な顎がある。カマキリには力強い鎌と顎がある。 では、ゆっくりには? 「まりさはおまえたちになんが!まげないのぜっ!」 まりさはひたすらに飛び跳ね、踏みつける。饅頭ごときの一度の跳躍で昆虫を殺すことは出来ない。 まりさはその体格差から辛うじて殺すことが出来ているだけだ。 「ゆぎっ!?あんよがいだいいぃ!?」 しとめ損なった一匹が、まりさの底部に噛み付いた。 まりさがひるんだ隙に一匹、一匹、黒い粒が這い上がる。 ゆっくりは、人に擬態し、大声で人語を話し、大きく膨れ上がることができる。 それは被捕食者にとっては紛れも無く立派な”武器”。だが、それは狩るものの武器ではない。 狩られるものが狩るものに攻めかかる。その攻撃の先に何があるのか。 「ゆ゛うううぅぅ!?なんでのぼってきてるんだぜぇぇぇ!?」 ちくり、ちくり 黒い兵士たちは、愚かな生物を食らわんと次々と這い上がり、その体に食らいつく。 「やめるんだぜぇぇぇ!!ばりざからはなれるんだぜぇぇ!!」 蟻を引き剥がそうと、ごろごろと転がるまりさ、しかしその行為は逆に自分の首を絞める結果となる。 自分の体に地面の餡子を付着させてしまったのだ。 一気に這い上がる蟻。転がっても転がっても、次から次へと食らいつく蟻の攻撃を止めることは出来ない。 「ゆ゛う゛う゛うううぅぅ!!!」 口から、目の中から、まむまむから、蟻が入っていく。体内を喰らわれる痛みにまりさは叫びを上げた。 今度は蟻を引き剥がすためではなく、痛みに耐えるために転げまわる。少しづつ弱まるまりさの動きとは対照的に 蟻たちはどんどんまりさの体内に侵入していく。 「どぼじでぇ…!どぼじでぇ…!」 まりさは呟く。 むしさんになら勝てると思ったのに、と。 まむまむを蟻に食いちぎられ、まりさは一際大きな悲鳴を上げた。 ―――よぉ、雑魚。どうしようもないクソ饅頭――― 男の言葉が、まりさの中で浮かんで反響し、消える。 悲鳴を上げても、その声が聞こえる。まりさは心身ともに文字通り蝕まれていく。 「いちゃいよぉ…!おうぢ…かえるぅ…」 威勢の良さはすっかり消えて、幼児退行したまりさをあざ笑うように、蟻はまりさの体を喰らい、食いちぎる。 傍から見れば穴あきチーズのように見えるかもしれない。 「もう…や゛…べ…ちぇぇぇ…」 まりさが呟くなか、蟻はいよいよ食事を本格化させ始めた。 夕日は地平線に姿を消そうとしていて、空が赤から紫へと変わっていく。 そろそろ、自治体と加工所のゆっくり回収車が野良ゆっくりとその死体を集める頃だ。 公園の電灯に明かりが灯る。 まりさはまだそこにいた。しっかりと生きたまま。 だがもう長くないだろう。右目は喰われ。体の中身も大半が喰らい尽くされてしまった。 どさり、とまりさは横たわる。もはや体の平衡すら保てなくなっていた。 帽子がまりさの頭から落ちる。だが、それを拾う体力すらまりさには残されていない。 「ばりざ…の…おぼ…し…」 目から、空の眼窩から、涙がこぼれる。 激痛と、狭まった視界と薄れ行く意識の中、まりさが最後に見たものは。 「あ゛…ああぁ…」 蟻によって自分の帽子の中から運び出されていく、まりさのカマキリだった。 そのカマキリは男に踏まれて、以前よりも平べったくなっていた。 あとがき 最後までお読みくださりありがとうございます! 自分は今回がSS初投稿なのですが、ゆっくりできたでしょうか? 今回は、特に目新しい虐待方法もないので少しお兄さん達には食傷気味だったかもしれませんが ゆっくりできたのなら幸いです。 ご意見、ご感想等お待ちしております。 次回作を書くかは未定ですが、ご要望があればご自由に。 最後に:作中に出てくる男の作業着なのですが、服のビジョンは浮かぶのに名前が出てこないという大変もどかしい事に…。 ちなみに某いい男が着用しているようなツナギではありません。 紺色の袴みたいなやつ、なんて言いましたっけ?よくゴム製の草履みたいのと一緒に着用するやつ。 よく返り血ならぬ返りセメントがついてるような感じで足首の辺りでダボっとしてるやつ。うーん。
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/253.html
株式会社日近 ES事業部 ほんまもん商品だけを厳選してお届け!エコ、地球環境、自然、健康という言葉を安易に使わないことをお約束します!ほんまもんの洗剤、ほんまもんの健康グッズ、ほんまもんのアイデア商品など、安心をお届けします! 関連 ストアミックス>生活デザイン
https://w.atwiki.jp/ll_inagawa/pages/186.html
スレ立て日 20220817 元スレURL 🗿ー⊂ᶘイ^⇁^ナ⊂川=͟͟͞͞ オニナッツ「あっ!へんな生き物ですの!バズります 概要 タグ ^イナ川 ^オニナッツ ^その他
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/1624.html
(大証2部) (8000) カイゲンファーマ HP 旧カイゲン。医薬品販売。風邪薬「改源」 東証1部 (8001) 伊藤忠商事 HP 総合商社 東証1部 (8002) 丸紅 HP 総合商社 (東証1部) (8003) トーメン ☓ 豊田通商に合併 (東証1部) (8004) 双日(旧) ☓ 旧ニチメン。双日ホールディングスに合併 東証1部 (8005) スクロール HP 衣料品カタログ通販 東証2部 (8006) ユアサ・フナショク HP 食品・食材卸、ビジネスホテル 東証1部 (8007) 高島 HP 建材・電子機器商社 東証1部 (8008) ヨンドシーホールディングス HP 衣料、宝飾品 (東証1部) (8009) イトマン ☓ 住金物産に合併 (東証2部) (8010) 新興産業 ☓ 東洋紡スペシャルティズトレーディング株式会社に主要事業を分割後解散 東証1部 (8011) 三陽商会 HP アパレル 東証1部 (8012) 長瀬産業 HP 化学品商社 東証1部 (8013) ナイガイ HP 靴下、ニット 東証1部 (8014) 蝶理 HP 繊維・化成品商社 東証1部 (8015) 豊田通商 HP 総合商社 東証1部 (8016) オンワードホールディングス HP アパレル「23区」「組曲」など (大証2部) (8017) 阪急共栄物産 ☓ 阪急百貨店に合併 東証1部 (8018) 三共生興 HP 繊維商社 (東証1部) (8019) 市田 HP 和服 東証1部 (8020) 兼松 HP 繊維・食料・エネルギーなど商社 (東証1部) (8021) レナウン(旧) ☓ レナウンダーバンホールディングスに合併 東証1部 (8022) 美津濃 HP スポーツ用品・ウエア 東証2部 (8023) 大興電子通信 HP 富士通特約店 (東証2部) (8023) 村山 ☓ (東証1部) (8024) シルバーオックス ☓ 破産 東証1部 (8025) ツカモトコーポレーション HP アパレル (東証2部) (8026) 立川 ☓ 会社解散 (大証1部) (8027) ルシアン HP 女性下着 (東証1部) (8028) ユニー・ファミリーマートホールディングス HP コンビニ、スーパー (東証2部) (8028) かねもり ☓ ミネベアに合併 東証1部 (8029) ルックホールディングス HP 女性既製服 東証2部 (8030) 中央魚類 HP 水産荷受 東証1部 (8031) 三井物産 HP 総合商社 東証1部 (8032) 日本紙パルプ商事 HP 紙商社 (大証2部) (8033) ジーネット HP フルサト工業子会社。機械・工具販売 (東証1部) (8034) カーギルジャパン HP 旧東食。食品商社 東証1部 (8035) 東京エレクトロン HP 半導体・液晶製造装置 (東証1部) (8035) 明治商事 ☓ 明治製菓に合併 (東証1部) (8036) 日立ハイテクノロジーズ HP デバイス製造装置 (東証2部) (8036) 相互貿易 ☓ 住友商事に合併 東証1部 (8037) カメイ HP 石油・LPガス卸 (東証1部) (8037) 大沢商会 ☓ 東証1部 (8038) 東都水産 HP 水産荷受 東証2部 (8039) 築地魚市場 HP 水産荷受 東証2部 (8040) 東京ソワール HP 女性フォーマルウエア 東証1部 (8041) OUGホールディングス HP 水産物卸売 (東証1部) (8042) 日本マタイ HP 包装容器 東証1部 (8043) スターゼン HP 食肉卸 (東証2部) (8044) 大都魚類 HP 水産荷受 東証JQ (8045) 横浜丸魚 HP 水産荷受 東証2部 (8046) 丸藤シートパイル HP 建設仮設材販売・レンタル (店頭) (8047) デジ・ネット ☓ ジャック・ホールディングスに合併 (東証1部) (8048) シャディ HP カタログ通販 (店頭) (8049) テクニカルマネージメント ☓ シグマに合併 東証1部 (8050) セイコーホールディングス HP 時計 東証1部 (8051) 山善 HP 機械・工具・住宅設備商社 東証1部 (8052) 椿本興業 HP 機械商社 東証1部 (8053) 住友商事 HP 総合商社 (東証1部) (8054) 大倉商事 ☓ 破産 (東証1部) (8055) 野崎産業 ☓ 川鉄商事に合併 東証1部 (8056) 日本ユニシス HP ITソリューション (東証1部) (8056) 岩井産業 ☓ 日商に合併 東証1部 (8057) 内田洋行 HP オフィス家具 東証1部 (8058) 三菱商事 HP 総合商社 東証1部 (8059) 第一実業 HP 機械商社 東証1部 (8060) キヤノンマーケティングジャパン HP キヤノン製品販売 (東証1部) (8060) 安宅産業 ☓ 伊藤忠商事に合併 東証1部 (8061) 西華産業 HP 機械商社 (店頭) (8062) 三国商事 HP 金属・電線商社 (東証1部) (8063) 日商岩井 ☓ ニチメンに合併 (東証1部) (8064) 三菱商事RtMジャパン HP 旧金商。鉄鋼・非鉄金属商社 東証1部 (8065) 佐藤商事 HP 金属商社 東証2部 (8066) 三谷商事 HP セメントなど販売 (大証2部) (8067) トミヤアパレル ☓ トミヤアパレル株式会社に事業譲渡 (東証1部) (8067) 不二サツシ販売 ☓ 不二サッシに合併 東証1部 (8068) 菱洋エレクトロ HP 半導体商社 (大証2部) (8068) 東邦産業 ☓ 破産 (東証1部) (8069) 加商 ☓ 豊田通商に合併 東証1部 (8070) 東京産業 HP 機械商社 名証2部 (8071) 東海エレクトロニクス HP 電子材料商社 (大証2部) (8071) 住商プラスケム ☓ 旧藤本産業。住友商事プラスチックに合併 東証JQ (8072) 日本出版貿易 HP 書籍・雑誌・音楽ソフトの輸出入 (東証JQ) (8073) MAGねっとホールディングス HP 投資事業 東証1部 (8074) ユアサ商事 HP 機械商社 東証1部 (8075) 神鋼商事 HP 神戸製鋼製品の販売 名証2部 (8076) カノークス HP 鉄鋼商社 東証1部 (8077) トルク HP ねじ・ボルト・ナット商社 東証1部 (8078) 阪和興業 HP 鋼材商社 東証1部 (8079) 正栄食品工業 HP 食品商社 (大証2部) (8079) 大阪鋼材 ☓ 日鐵商事株式会社に合併 (大証JQ) (8080) ベルジョイス HP 旧ジョイス。岩手秋田地盤食品スーパー (東証1部) (8080) 松下電器貿易 ☓ 松下電器産業に合併 東証1部 (8081) カナデン HP 半導体・情報通信機器販売 (東証1部) (8082) テック電子 ☓ 東京電気に合併 - (8082) ゼネラル石油 旧コード →5012 (東証2部) (8083) サンテレホン HP 産業機器リース、情報通信機器卸 東証1部 (8084) 菱電商事 HP 三菱電機商品卸 東証2部 (8085) ナラサキ産業 HP 機械・建設資材商社 東証1部 (8086) ニプロ HP 医療器具 東証1部 (8087) フルサト工業 HP 建築用副資材 (東証2部) (8087) 赤井商事 ☓ 東証1部 (8088) 岩谷産業 HP ガス商社 東証1部 (8089) すてきナイスグループ HP マンション分譲、住宅資材 東証1部 (8090) 昭光通商 HP 化学品、樹脂、農薬など商社 東証1部 (8091) ニチモウ HP 魚網・漁具販売 (東証1部) (8092) 富士通マーケティング HP 旧富士通ビジネスシステム。SI 東証1部 (8093) 極東貿易 HP 機械商社 (札証) (8094) 中道機械 ☓ 東日本テクノ株式会社に事業譲渡 東証1部 (8095) イワキ HP 医薬品・化粧品原料商社 東証1部 (8096) 兼松エレクトロニクス HP ITベンダー (東証2部) (8096) 東洋端子 ☓ 住鉱テックに事業統合 東証1部 (8097) 三愛石油 HP 石油・LPガス卸 東証1部 (8098) 稲畑産業 HP 化学商社 (東証1部) (8099) ユアサ産業 ☓ 湯浅商事に合併
https://w.atwiki.jp/breadman/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/801.html#id_30dcdc73 また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/kikohen/pages/7.html
国際的取組・交渉>気候変動問題・気候変動枠組条約の経緯 年表風にしていきます。 1958年 キーリング、マウナロア山・南極点でCO2の精密測定開始 1979年 第1回世界気候会議(ジュネーブ) →「もっと研究が必要!」 1985年 フィラハ会議 : 科学者による初の政治的呼びかけ 1987年 ブルントラント委員会『我ら共有の未来』発表 1988年 トロント会議 →トロント目標「2005年までにCO2排出量を現状から20%削減」採択 →強制力がなくその後うやむやに 1988年 IPCC設立 1989年 ノルトヴェイク環境大臣会議 →目標設定の交渉 1990年 IPCC 第1次評価報告書発表 1990年 国連総会でINC(政府間交渉委員会)設置を決議 1992年 UNCED(国連環境開発会議:リオ・サミット)開催 気候変動枠組条約署名開始 1995年 気候変動枠組条約COP1 →「ベルリンマンデート」採択 1996年 COP2 →「ジュネーブ閣僚宣言」 1997年 COP3で「京都議定書」採択 1998年 COP4 1999年 COP5 2000年 COP6 交渉決裂 2001年 3月 米国、議定書から離脱 7月 継続COP6 →「ボン合意」 11月 COP7 →「マラケシュ合意」(京都議定書運用ルール) 2002年 COP8 2003年 COP9 2004年 COP10 2005年 COP/MOP1 (COP11) 2006年 COP/MOP2 2007年 COP/MOP3 Count: - コメント 名前 コメント