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正式名称:MAN-08 ELMETH パイロット:ララァ・スン コスト:BOSS(1000) 耐久力: 変形:なし 換装:なし 分類 MA(浮遊型) 部位破壊可能箇所:なし 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 メガ粒子砲 射撃 メガ粒子砲【照射】 ゲロビ 射撃 メガ粒子砲【連射】 メガ粒子砲を連射する 射撃 メガ粒子砲【移動撃ち】 斜めに滑りながらメガ粒子砲を連射する 射撃 ビット 同時に4機射出し、敵機に包囲した後射撃 射撃 ビット【一斉射撃】 ビットを横並びに配置して連続射撃 格闘 名称 入力 威力 備考 通常格闘 突進 N 新規格闘武装。強制ダウン 【更新履歴】新着1件 解説 攻略 射撃武器【射撃1】メガ粒子砲 【射撃2】メガ粒子砲【照射】 【射撃3】メガ粒子砲【連射】 【射撃4】メガ粒子砲【移動撃ち】 【射撃5】ビット 【射撃6】ビット【一斉射撃】 格闘武装【格闘1】突進 VS.対策 【更新履歴】新着1件 解説 攻略 機動戦士ガンダムよりジオン軍のニュータイプ専用モビルアーマー「エルメス」がボス機体としてGVSに参戦。 パイロットはニュータイプの少女「ララァ・スン」。 EXVSシリーズでは雑魚機体として登場していたが、ボスとして登場するのはNEXTPLUS以来となる。 これまで同様に、空中をウロウロとしながら、機体からのメガ粒子砲やビットで攻撃してくる。 射撃武器 【射撃1】メガ粒子砲 2門のメガ粒子砲から放たれる単発ビーム。 移動しながらでも撃ってくる。 【射撃2】メガ粒子砲【照射】 足を止め、その場からゲロビを発射。 【射撃3】メガ粒子砲【連射】 足を止め、その場からメガ粒子砲を連射する。 意外と誘導が強く、横BDでも当たることも。 ステップで誘導を切って避けるか、ガードで防ごう。 【射撃4】メガ粒子砲【移動撃ち】 斜めに滑るようにメガ粒子砲を連射。アプサラスIIの滑り撃ちと似たようなもの。 射撃3と同じく誘導が強い。 【射撃5】ビット オールレンジ兵装・ビットを4機射出。 射出されたビットは敵機を包囲した後、ビームを発射する。 挙動はEXVSシリーズのシャア専用ゲルググの特殊射撃(エルメス 呼出)とほぼ同じ。 EXVSシリーズと違いスタン効果は削除されている。 射出時には独特の効果音が鳴るので、音に気づいたら警戒すべし。 【射撃6】ビット【一斉射撃】 全てのビットを横並べにして、そこからビームを次々と斉射する。 1回斉射するごとに銃口補正をかけ直すようで、一度ステップして回避しても次の斉射が当たってしまうことがある。 格闘武装 【格闘1】突進 エルメス初の格闘武装。 猛スピードで接近し、機体側面部の機翼で敵をすれ違いざまに切り裂く。単発打ち上げ強制ダウン。 EXVSシリーズでは高速移動自体に攻撃判定が無かったが、今作では格闘対策としてこの技が実装された。 VS.対策 常に浮遊しているため、ザクレロやデンドロビウムと同じ攻略法が通用するが、ビットを使ったオールレンジ攻撃や誘導の強いメガ粒子砲が厄介。 幸いにもヒットストップはするので、射撃技でどんどん削っていった方が良い。
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インフルエンザウイルスの感染様式 接触感染:ウイルスを含む飛沫物の付着した物に触れる手を介して感染 飛沫感染:ウイルスを含む飛沫物を吸い込んで感染 飛沫核感染(空気感染) :空中を漂うウイルスを含んだ飛沫核を吸い込んで感染 各マスクにおける粒子の透過性(従来型ガーゼマスク、紙マスクは除外) マスクの種類 捕捉粒子の大きさ 捕捉可能粒子 不織布製マスク(市販製品の主流) 5ミクロン以上 飛沫物 N95(医療用) 0.3ミクロン以上 飛沫核物 ナノフィルター(市販されている) 0.03ミクロン以上 ウィルス インフルエンザウイルス粒子の大きさA型、B型、C型 直径 0.08~0.12ミクロン ウイルスを含む気道からの飛沫物質 5ミクロン以上 ウイルスを含む気道からの飛沫核物質 0.3ミクロン以上 飛沫核物質:ウイルスを含む飛沫粒子が直径2ミクロン以下になると、空気中で水分が蒸発し乾燥縮小した飛沫核になり、長時間空気中に浮遊し、これが吸入される(空気感染と同義語として用いられることが多い)。 着用する際の留意点 正しく着用されているなら、その時間帯は気道内への微小粒子の侵入は防ぐことが出来る。 ただしマスク装着面以外の顔面、髪の毛などには、微小粒子は付着していることに注意する。 脱着の際、手指に微少粒子が付着することに注意。 手指を十分洗った後、顔面、髪の毛も十分洗って、微小粒子を洗い落とす。 完全に手指、顔面、毛髪の洗いが終了するまで、口、鼻、目に微小粒子が付着しないように注意する。
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【共通設定・世界観】 ヴァーミリオン・CD・ヘイズを参照。 【作品名】ウィザーズ・ブレイン 【ジャンル】ライトノベル 【名前】エドワード・ザインwithウィリアム・シェイクスピア 【属性】世界最強の人形使いと200m級特務工作艦 【大きさ】10歳の少年並+200mの艦艇 【攻撃力】 荷電粒子砲 ウィリアム・シェイクスピアの主砲。 威力は不明だが、最低でもフライヤー(空飛ぶ自動車みたいなもの)を落とす程度の威力はあるだろう 他の荷電粒子砲の描写から推測して、銀を溶かしたり、物理的に非常に強固な人工細胞を蒸発させたりする程度の熱量がある。 一瞬のタメや、発射の兆候(砲口に紫電が散る)がある 周囲の空気分子を加速させているため弾数無限 射程は(推定)数十km、弾速は光速の45億倍以上 【防御力】大きさ相応の強固な水銀並。自分のものと同等の荷電粒子砲を翼を使って受け流すことが可能。 パイロットは魔法士なので分解・存在抹消耐性。痛覚遮断により一切の痛みを感じない。 艦艇の航行を止める電磁波の中でも通常通りに行動することが可能。 【素早さ】移動速度は光速の2万7千倍以上。エドワード・ザインの反応は1mからの光速の10万8千倍以上。 【特殊能力】 情報の海に干渉することにより、周囲(恐らく数十m程度か)の全物質の存在情報を感知することが可能。 ゴーストハック 物質に仮想意識を送り込むことで無生物をむりやり生物化させて支配する能力。 生物化させた物質を硬化、軟化させたり壁に穴を空けたりできる。 なお、送り込まれた仮想意識は対象の物質に思考させ続けない限り、十秒足らずで消滅してしまう。 天樹錬のチューリングはこの能力の劣化コピーであるため、少なくともこのゴーストハックはチューリングと同等の性能を持つものとする(無生物であるなら500メートルまで支配可能)。 エドワード・ザインはこの能力を使い、流体装甲『メルクリウス』を操り、翼状にしたり、砲身を形成したり、直径30cmの螺子状にしたりする 数千本の螺子を作り、それらの螺子に別々の行動を取らせたりできる 螺子の射程は1000m以上。螺子で触れた物体もゴーストハックできる。 ゴーストハックした螺子の威力は天樹錬(159km規模の衝撃波で無傷)以上の耐久を持つファンメイにダメージを与えられるくらい。 ウィリアム・シェイクスピアの船体の大部分をゴーストハックによって形作っており、荷電粒子砲で貫かれた程度なら即座に修復できる(修復できるのはメルクリウスで構成された部分のみで中枢の黒色の船体を修復することは不可能。船体についての詳細は後述)。 【長所】長射程の防御無視 【短所】地味に素のスペックがショボイ 【備考】 中心となる船体は全長50mの細く鋭い形状を持った黒色で、 その周囲に流体金属『メルクリウス』によって構成された装甲をまとうことで、 全長200mの滑らかな流線型の船体を形作っている。 この流体金属の装甲を鳥の翼(六対十二枚)のように展開し、全長500m程度にまで広がったり、 流体金属を本体の前に集合させて、全長100mあまりの巨大な砲身を作ったりする。 【備考2】 ウィザーズ・ブレイン三巻のあとがきにおいて、「次なる舞台はシティ・ロンドン、『人形使い』の物語」と書かれている。 次なる舞台=第四巻、人形使い=エドワード・ザインなので四巻の主人公はエドであると思われる。 また、6巻以降はそれまでの主人公らによる群像劇となっている。故に、6巻以降は1巻~5巻までの主人公全員が作品の主人公といえる。 【戦法】相手の攻撃避けつつ荷電粒子砲連射 参戦 vol.106 vol.106 613 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/11(火) 13 54 41.16 ID HCkTOtqX エドワードザイン考察。銀を溶かせるので温度は960℃程度か、弾速が速いのが魅力的 反応的に超光速から ○劉鳳 荷電粒子砲勝ち ○名護屋河鈴蘭 同上 ○カズマ 同上 ○仮面ライダーX 熱耐性の上限不明なのでいけるか。同上 ○アナタ 同上 ○ルフィ 荷電粒子砲は効かないが螺子で勝てる ○スパイダーマン 荷電粒子砲勝ち ○ラッキーマン 同上 ○花菱烈火 螺子勝ち ○スチューデント♀ 荷電粒子砲勝ち ○ディーン・アッシュ 同上 ○ノビタニヤン タケコプターの飛行速度は過去考察では走るよりマシ程度ということなので荷電粒子砲で勝てる ○大神零 荷電粒子砲は効かず螺子も常時熱で溶かされるが、範囲的に相手の攻撃も当たらない。長期戦有利で勝ち ○ファミレス戦士プリン 荷電粒子砲勝ち △仮面ライダーカブト(劇場版) こちらの攻撃は一切効かないが相手の攻撃は当たらない ○マイロー・スタースクレイパー 螺子勝ち △仮面ライダーZX こちらの攻撃は効かないが相手は飛べないので攻撃当たらない ○ソルグラヴィオン 相手機体を支配して勝ち ×熱気バサラ 反応弾負け ○咲良シン 荷電粒子砲勝ち 上を見る ○うずまきナルト 先手取られるが攻撃まで数秒かかるので荷電粒子砲で勝てる ×黒崎一護 無月負け ○仮面ライダーストロンガー こちらの攻撃は効かないが相手の攻撃も回避可能。相手の自爆勝ち ○御堂真樹 荷電粒子砲勝ち ×月蔵奈打 ゲルドル波負け ○八神和麻 感知して螺子勝ち ○神聖衣星矢 荷電粒子砲勝ち ○マイス 開始距離的に魅了は効かない。螺子勝ち ○ウルトラマンガイアSV 熱耐性の温度書かれてないし勝てるか ○岸部露伴 乗り物勝ち ○ケロロ軍曹 先手取られるが削られない。感知して近距離からの荷電粒子砲勝ち ×仮面ライダーカブト 範囲消滅負け ×主人公(世界樹の迷宮3) 常時精神攻撃負け ○エックス 熱耐性の温度書かれてないので勝てるか ○ゼロ 螺子勝ち ○上条当麻 浮いてて当たらない。荷電粒子砲は不思議攻撃じゃないし無効化はできないだろう ×麻貴神十字 こちらの攻撃は一切効かない。夢で機械故障させられて負け ×ポスタル・デュード 透過からの洗脳負け ○カイエン・バッシュ・カステポー 浮いてて当たらない。近距離からの荷電粒子砲勝ち ×トランクス 削られ負け ×ガムを噛んでいる男 凍結負け こっから上でも負けを取り戻すことはできない 麻貴神十字>エドワード・ザインwithウィリアム・シェイクスピア>上条当麻 675 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/15(土) 02 41 50.59 ID eEREebQh [2/3] エドワード・ザイン考察 200mの船艇、長距離熱攻撃、1mからの光速の10万8千倍以上の反応 ゴーストハックについては能力の射程と螺子の速度が書いてないので考慮しない 超攻防速の壁から ○うずまきナルト タメ中に荷電粒子砲勝ち ×黒崎一護 無月負け ○仮面ライダーストロンガー 荷電粒子砲勝ち ○御堂真樹 荷電粒子砲勝ち ×月蔵奈打 ゲルドル波負け ○八神和麻 荷電粒子砲勝ち ○神聖衣星矢 荷電粒子砲勝ち ○マイス 荷電粒子砲勝ち ○ウルトラマンガイアSV 荷電粒子砲勝ち ○岸辺露伴 荷電粒子砲勝ち ○ケロロ軍曹 荷電粒子砲勝ち ×仮面ライダーカブト マキシマムハイパーサイクロン負け ○主人公(世界樹の迷宮3) 荷電粒子砲勝ち ○エックス 荷電粒子砲勝ち ○ゼロ 荷電粒子砲勝ち ○上条当麻 移動している間に荷電粒子砲勝ち ○麻貴神十字 荷電粒子砲勝ち ×ポスタル・デュード 物理無効、GhostTown負け △カイエン・バッシュ・カステポー 倒せない倒されない ×トランクス 変身後、斬撃負け ×ガムを噛んでいる男 凍結負け ○アニエス・オブリージュ 荷電粒子砲勝ち ○レスト 荷電粒子砲勝ち ○フェルト・ブランシモン 荷電粒子砲勝ち ○ヴィーゼ・ブランシモン 荷電粒子砲勝ち ○鬼眼の狂 移動している間に荷電粒子砲勝ち ○仮面ライダーJ 移動している間に荷電粒子砲勝ち ×天樹錬 近付かれてチューリングされて負け ×貴宮忍 精神攻撃負け ○夜香 荷電粒子砲勝ち △霧雨魔理沙 倒せない倒されない ○東方仗助 移動している間に荷電粒子砲勝ち ×南雲一鷹 AL-3 with ラッシュバード ディメンション・ストーム負け 惑星破壊の壁へ ○鉄刃 近付いて荷電粒子砲勝ち ○クプロ 荷電粒子砲勝ち ×イーノック(小説) 当たらない、物質変換負け ×十六夜京也 時空間凍結負け ×ネギ・スプリングフィールド 千の雷・断罪の剣で削られ負け ×管野孝 反射負け ○真貴琢哉with鋼 削り勝ち ×仮面ライダースーパー1 冷熱ハンド負け △時間無視軍団 倒せない倒されない ○クラウド・ストライフ デジョン範囲外、荷電粒子砲勝ち △ロックマントライブキング 倒せない倒されない ※主人公(VO4)withスペシネフ13罪 再考察待ち ×コン・バトラーV 超電磁スピンで削られ負け これ以上は無理 イーノック(小説)>エドワード・ザインwithウィリアム・シェイクスピア>クプロ> 683 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/15(土) 13 50 28.89 ID JTye1ag+ 考察乙です エドワード・ザインの考察が複数あって( 613と 675) 考察結果も違うんだけど見比べた感じだと クプロまではぎりぎり勝ちこせるみたいなのでクプロの上にしておく (省略) 720 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 20 56 50.42 ID FHhPRzWl 675だが 613に気付かず考察してしまった…… しかも考察内容が幾つか食い違う所があると聞いたので良く見てみたところ結構ミスがあった というわけでエドワード・ザイン再考察 ×麻貴神十字 攻撃透過→消滅負け ×ポスタル・デュード 攻撃透過→Charismatic負け △カイエン・バッシュ・カステポー 分身+反応速度で倒せない、大きさで倒されない ×トランクス 変身→斬撃負け ×ガムを噛んでいる男 常時能力負け ○アニエス・オブリージュ 温度不明の熱耐性なので攻撃は効く、荷電粒子砲勝ち ○レスト 同上、荷電粒子砲勝ち △ヴィーゼ・ブランシモン 攻撃透過分け △フェルト・ブランシモン 攻撃透過分け ○鬼眼の狂 近付いている間に荷電粒子砲連打勝ち ○仮面ライダーJ 同上 ×天樹錬 近付かれてチューニング負け ×貴宮忍 精神攻撃負け ○夜香 荷電粒子砲勝ち △霧雨魔理沙 倒せない倒されない ○東方仗助 荷電粒子砲連打勝ち ×南雲一鷹 AL-3 with ラッシュバード ディメンション・ストーム負け ○鉄刃 近付いて荷電粒子砲勝ち ○クプロ 荷電粒子砲勝ち 負けは増えたが位置は変わらず、ただかなりギリギリな状態に 722 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 23 56 15.91 ID WktGlSHc 720 考察乙 ただ一つだけ言わせてもらうと、アニエスの熱耐性は溶岩に耐えられる程度だから温度不明じゃない まあ溶岩は下限700~800度で銀の融点が960度だから考察結果に変わりないんだけど一応
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物理用語一覧 物理基礎物理量の測定と扱い方 力と運動 エネルギー 波動 電気静電気と電流 電流と抵抗 エネルギーとその利用太陽エネルギーと化石燃料太陽エネルギーの移り変わり 太陽エネルギーの利用 化石燃料の使用と環境保全 原子力エネルギー原子と原子核 原子核の崩壊と放射線 原子力とその利用 物理学が拓く世界 物理運動とエネルギー 波動 電気と磁気 原子電子と光電子陰極線 電子の比電荷 電子の電荷と質量 光の粒子性光電効果 光電効果の実験 光量子仮説 光電効果と仕事関数 X線X線の発生 X線の波動性 X線の粒子性とコンプトン効果 粒子の波動性物質波 粒子性と波動性の二重性 原子と原子核原子の構造原子模型 水素原子のスペクトル ボーアの原子模型 水素原子のエネルギー準位とスペクトル 原子のスペクトル 原子核と放射線原子と原子核 原子の質量 放射線の種類と性質 原子核の放射性崩壊 半減期 核反応とエネルギー質量欠損と結合エネルギー 核反応 核分裂 核融合 素粒子と宇宙素粒子 素粒子の分類 クォークとレプトン 自然界の基本的な力 素粒子と宇宙 物理学が築く未来
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944: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 11 44 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 憂鬱SRW IF 融合惑星編SS リンクスたちの日常とお仕事 C.E.地球 中部アフリカ アフリカ。それは人類の祖先が生誕した土地とされ、長らくこの大陸で生活した後に、人類はグレートジャーニー(大移動)を開始したとされる。 だが、心臓の形をしたこの大地の半分以上が、既に居住には適さぬ大地へと様変わりしていた。 WLFの蜂起と、それに伴う後始末で北アフリカは「命の壁」によって囲われた領域が生まれた。 結果だけ言うならば、その周辺は厳戒警戒区域として定められ、膨大な数の無人機による絶対防衛ライン---沈黙を持って語る領域、即ち、サイレントラインを構築していた。ここに入るモノは無警告の攻撃の嵐に晒されることになり、何人たりともその先に行くことは叶わない。 まあ、そうでもしなければ汚染に塗れ、カイジュウが跋扈する世界を安全に隔離し、長い時間をかけて再生していく計画など遂行できるはずもない。 ともあれ、そういった事情から周辺は人がいないということでもあり、周りへの被害を気にしなくてもよく、さらには人がいれば確実に目立つという点から、アフリカの大地においてはそういった機密に分類されるものを動かしたり、あるいはテストを行ったりということがしやすい土地でもあった。 そして、現在。中部アフリカのとある地域において、企業連のエンブレムを各所に配した一団が集まり、動き回っていた。 球体に足が生えたような巨大な構造物を中心として、気密や対コジマ粒子性能を考慮に入れた建造物、車両、作業MTなどが並び、そのどれもが忙しく動き回り、あるいは内部にいる人間が自らの役目を果たすべく動き回っていた。中にはアンドロイドも混じり、人間には不可能な高速タイピングでコンピューターを一度に複数オペレートしつつ、流れる膨大な量の情報に目を走らせていた。 その集団の中央、巨大な球体はアーマードコア・ネクストのメンテナンスベットを兼ねた移動式のハンガーであった。 自走式とするための移動脚部、コジマ粒子を無毒化する浄化装置、メンテナンスに必要な機材一式、搭載可能な火器が一揃い、さらにアセンブリ変更に合わせて装着されるスタビライザーやペイント装置、そしてAMS関連の調整とモニタリングを行うための整備区画。 それらすべてが一つとなっているオールインワンのユニット。さながら、ネクストという怪物を生み出す卵だ。 事実、ここから世に姿を現すネクストは、控えめに言うならば、これまでのネクストを小物扱いしかねないカタログスペックを持つ怪物なのだから。 『ではアマツミカボシ君、準備はいいかな?』 「いつでも」 コクピットブロックに納まるアマツミカボシは、既にAMSプラグを介して接続された状態にあり、実験開始を待っていた。 いつも通りのコクピットに納まり、いつものようにAMSで機体と繋がり、いつものように球形のハンガーの中で待機する。 いつものルーチン、いつもの光景。だが、違うところがあるとすれば、これは戦闘というわけではなく、これからテストを行うということだ。 『ではこれより、試作V.S.C.のテストを開始する。 ANX-N39 ペトローゼは前方α地点へ進出。道中の仮想標的ドローンを撃破し、その後β地点でV.S.C.から武装を受領、それを用いて射撃実験を行ってくれたまえ。V.S.C.の射出はこちらで行うので、タイミングの指示は任せる』 「了解。ペトローゼ、実証実験を開始します。メインシステム、待機モードから通常モードへ」 アマツミカボシの声と共に、AMS越しに操作が行われ、システムが起動を開始した。 945: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 12 28 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 『メインシステム起動を確認。初動システムチェック問題なし』 『第一および第二コジマジェネレーター、リポーズ解除。コジマジェネレーターおよび周辺電力蓄電・供給システムチェック!』 『システムチェック、フェイズ1から34まで完了、異常は見られず』 『発電量安定、電力供給ライン問題なし』 『コジマジェネレーター、コジマ粒子生産開始を確認。粒子生産は安定状態』 『コジマ粒子コンデンサー問題なし。順調に貯蔵中。PA展開確認』 『対コジマ汚染機構、順調に稼働。汚染活性状態コジマ粒子量は許容範囲内で推移』 『ペトローゼ、起動を確認。メインシステム、通常モードへ』 オペレーターたちの確認の声と共にネクストがゆっくりと起動プロセスを経ていく。 AMS越しにそれらを近くするタケミカヅチは、自分の体が徐々に火照っていくのを感じていた。 ネクストはリンクスにとってみればもう一つの、否、自分の肉体そのものとなる。故に、機体に火が入れば、そのように感じられる。 『武装アセンブリを開始します』 続けてハンガー内部に設けられている作業アームが一斉に稼働し、武装の搭載を開始した。腕部にコジマライフルとレーザーライフル、背部には武装ハンガーが接続され、そこにアサルトライフルが搭載されていく。当然、それらに付随するマガジンなども同様に、だ。 それらの情報をAMS越しに改めて確認していくアマツミカボシは、搭載されていく武装の共通項に気が付いた。 (今回のテスト用武装はダミーではなく実戦型…まあ、挙動に耐久出来るか試す良い機会なんだろうなぁ) 今回アマツミカボシの乗るペトローゼは、新型のシステムを機関部へ採用している。それが、ダブルコジマドライブ。 コジマジェネレーターを通常1基で済むところを2基搭載し、発電力とコジマ粒子生産量を2倍化。あわせて搭載バッテリーを2倍化し、単純に発揮できる出力を2倍へと引き上げることでこれまで存在していた性能限界の壁を超えようという試みの産物だ。 現在のところはまだ実戦投入は出来ない。正確に言えば、出来なくもないが、テストが不足しており、実戦では何が起こるかまだ不安定な状態だ。 ともあれ、出力が2倍化されれば、これまで通りのフレームや内装、あるいは武装では耐久出来ない可能性がある。 そして現在ペトローゼが搭載した武装は全てテスト品、ダブルコジマドライブに合わせて耐久性や剛性などを強化したモデルだ。 AMS越しに感じる重みが普段のそれと若干違うのは、その強化のためと、各種データ収集のためのセンサーなどを詰め込んでいるためだろう。 そして、そのわずかな違和感もシステム側の調整によってAMS越しに感知できる範囲のものがカットされ、情報量が減ることで消えていく。 些細な量の情報であろうとも、AMSに混じると時にそれは致命的となるのだ。殊更、一瞬間の判断が物を言う状況においては。 946: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 13 03 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 「各武装、問題なく接続を確認。FCSとのリンク、オンライン状態を確認」 『こちらでも確認した。セーフティー等にも異常なし。出撃準備!』 『了解、拘束を解除。リフトオフ!』 『コジマ無毒化ガス、充填完了。外部散布状況問題なし』 『メインハッチ開放』 そして、球形のハンガーが卵が割れるように、あるいは花が開くようにフレームを動かし、中身をあらわにしていく。 可視できるほどまでに圧縮されたPAとそこから漏れるコジマ粒子、そしてコジマ粒子を無毒化するガスが入り混じり、輝きを放った。 その中で、ネクストの頭部のツインアイカメラが鋭く光り、 「メインシステム、戦闘モードへ。ANX-N39 ペトローゼ、出撃します」 そして、オーバードブースターを起動したペトローゼは一瞬で音速を超えた世界へと飛び込み、テストエリアへ突入していった。 「想像以上だな…」 ターゲットドローンを次々と撃ち落としながら、アマツミカボシは己の体---ネクスト「ペトローゼ」から発揮される力に驚嘆していた。 このテストを行う前に散々シミュレーションでダブルコジマドライブによる恩恵について理解はしてきた。だが、それを超えるものだったと言わざるを得ない。 身体の内からわき上がる力が二倍化されることの高揚感や湧き上がる興奮。AMS越しの実体験として感じ取ることで、多くがシミュレーション以上だった。 先程から巡航オーバードブーストで飛びながら、レーザーライフルを使い、あるいはアサルトライフルでドローンを次々と攻撃しているが、それらはすべて既存のネクストを超えている。PAは殆ど減衰を見せず、蓄電されている電力のメーターもほとんど減りを見せない。 先程からわりと容赦なくQBやQTなどを使いながら機動戦を繰り広げているのに、息切れの気配を全く見せていないのだ。 これでもジェネレーターの出力を抑えているというのだから、全力で振り回せばどうなることやら。 無論、ゲームでならば、ネクストの設定どおりのスペックが発揮されるレギュレーション1.15で同じことはできるし、これまで登場していたネクストはそれを再現したものといっても過言ではなかった。とはいえ、それはそれ。 発揮できる馬力が二倍と言葉では簡単でも、高にまで影響が出るとは思わなかった。 (これからのスタンダート、これを超えていくのか…!) 高揚感のままに、アマツミカボシはテストを続行した。 β地点に到達する時刻の計算を片手間で終わらせたアマツミカボシは、コントロールへと通信をつないだ。 「コントロール、こちらペトローゼ。V.S.C.を頼みます」 『了解』 そして再び、音速を超えた世界へと機体を飛び込ませる。 それからしばらくして、β地点付近。 V.S.C.、ヴァンガード・サポート・キャリアーの接近を、アマツミカボシはきちんと把握していた。 AI、フォーミュラ・ブレインの亜種によりコントロールされるV.S.C.はV.O.B.同様にコジマ粒子と通常ロケットのハイブリッドで飛来し、接近中。 頭の中で地図を呼び出せば丁度良くβ地点付近だった。ランデブーはどうやらタイミングは良い様だった。 947: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 13 59 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 「間もなくβ地点。V.S.C.とのコンタクトを確認。相対速度あわせ、相対距離を維持」 レコーダーに記録されるので、逐次アマツミカボシはAMS越しに伝わる情報を読み上げていく。 別に声に出さずとも、AMSを搭載しているネクストでは、AMSを介して記録したい文章なりを何らかの形でイメージし、ダイレクトに文章として書き起こすことができる自動叙述機(ワーカム)機能があるので不要といえば不要なのだが、こうして声に出して操作を行うのも、リンクスの要請過程においてはAMS操縦技術の涵養に使われる手法であるし、声に出して自分に言い聞かせるという心理的な効果も見込めていた。ともあれ、だ。 「V.S.C.コントロールへのアクセス確認。武装の状態を確認、異常なし。ペトローゼ、武装換装準備を開始する」 声に出しながら、背部の武装ハンガーに手持ち火器を預け、速度を維持したまま姿勢を整える。 シミュレーションでは何度もやってきたが、この音速飛行をしながらの武装の受け渡しというのはかなり危険度が高い。 相対速度をあわせ、軸線をあわせ、精密に動作を行わなくてはならない。まして、思考をダイレクトに反映させるAMSならなおさら。 そして準備を行うペトローゼと同じくして、V.S.C.側もその準備が始まっていた。保護用のカバーがパージされて、運搬のために3分割されたレールキャノンが露わになる。 (……デカいな、おい) それが素早くドッキングされて、長大なレールキャノンとなった。全長はネクストよりもさらにあるといったところか。 確かにあのサイズの武装となると、携行するには些か問題ありとみなされるだろう。大艦巨砲の代名詞と言えたOIGAMIクラスだ。 嘗ての世界ならば別段採用しなくとも問題はないだろうが、この世界ではそれではいけない。より巨大な敵に、より多くの敵と戦わねばならない。 (最近のノーマルやネクストが大型化しているのもその影響か…) 既にネクストを操っていくつかの戦線に参加したことのあるアマツミカボシでさえも、ネクストの性能限界は感じていた。 役割分担などが出来ているから問題ないといえばそれまでだが、せっかくあるポテンシャルを活かさないというのも問題だ。 一体どのような敵が襲い来るのか、それが全く未知数なのだから。 「V.S.C.、レールキャノンを射出」 だが、そんなことを考えるのも一瞬。思考を切り替え、武装をV.S.C.から射出させる。 コンピューターの予想した通りの弾道で、その長大なレールガンは迫りくる。通り過ぎるまで数秒もかからない。 だが、そんなことなど反応性に優れたネクストでは大した問題にさえならない。難なくマニピュレーターでキャッチしてのけた。 「重ッ…!」 が、アマツミカボシの予想以上の重さが返ってきた。 幸いにして取りこぼすなどという失態は起こしはしなかったのだが、それでも重たさに引っ張られてしまった。 全長が同じくらいとは言え、OIGAMIよりもスマートな銃身と機関部を持つものだからと油断してしまったか。 だが、武装が重たいといえども、持ち上げる側の馬力もこれまでのネクストの2倍だ。 『V.S.C.、武装射出を完了。退避軌道へ』 「了解。これより目標地点へ降下し、射撃テストを開始する」 そして、目標地点でレールキャノンの試射を行ったわけであるが、その出力から地形が簡単に変わりすぎてしまったことに瞠目したのはまた別な話である。 948: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 15 31 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 《メカニック設定》 ANX-N39 ペトローゼ 《諸元》 製造・設計:企業連合共同開発機構 生産体制:性能実証機 操縦方式:試作型第五世代型AMS 補助電脳並列処理 機種区分:アーマードコア・ネクスト カテゴリー:中量二脚 装甲材:ナノマシン装甲 動力機関:コジマ機関(ダブルドライブ) 特殊機関:テスラドライブ 防御機構:プライマルアーマー 特殊装備:エジェクションポッド FCSおよびOS:ANX-OS 武装: コジマライフル レーザーライフル アサルトライフル レールキャノン 《概要》 ダブルコジマドライブシステムの実証機。この新技術実証のために企業連に属する企業が合同で開発したネクストとしては39機目を意味する形式番号を持つ。 内装には、フォーミュラ・ブレイン搭載の無人機によるテストを経てリンクスが問題なく動かせるレベルに設計した新規設計のフレームとコジマ機関を搭載。 各種試験で各種機関・機構が問題なく作動するかどうかのテストを行った。まだ技術的には足りていない所があるため、安全面を考慮してリミッターやセーフティーなどを遠隔でかけられるように機能を拡張しているほか、脱出ポッドを採用し、万が一の際にはリンクスをコクピットブロックごと射出して脱出させることもできるようになっている。 構成するフレームは全て試作段階のもので、大多数のターゲットを連続射撃する際のカメラアイの展開機構、オーバードブースト時の機体構造の一部変形、出力リミッターの一部解除に伴う機体構造の変形機能、PAの部分的重層展開のための格納式アンテナ等々、これまでのネクストにはなかった機構を多数取り込んでおり、これらの実証試験も兼ねていることが窺える。 技術的に未熟な箇所がまだ残っていると判断されているとはいえ、一応実戦投入が可能なレベルまで仕上がっており、曲がりなりにもダブルコジマドライブを採用していることからKP出力、コジマ粒子生産量、ジェネレーター出力、PA強度、機体出力などは既存のネクストを大きく上回る数値を叩きだしており、テストパイロット達を半ば恐怖させた。 最も実戦投入も可能と言って入るものの、どれほどまで耐久出来るか、あるいはどういった挙動なのかはまだ未知数なところが大きい。 なお、実際にはシミュレーション上で性能不足や構造の欠陥などが発覚して没になった機体が数十倍存在しているので、形式番号の数字は半ば飾りに近い。 949: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 16 37 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 《武装解説》 アサルトライフル 背部のハンガーに搭載される予備兵装。向上したネクストの馬力や挙動にも耐久出来るように構造の強化を行ったモデルで、本機ではこれを用いての機動戦のテストを行ってデータ収集を行った。 コジマライフル コジマ粒子を圧縮・荷電させることによってコジマ粒子の持つ物理的作用を攻撃に用いる射撃兵装。 これまでのネクストでは発射までにチャージの時間を必要とし、またコジマ粒子をコジマジェネレーターから回すことによるPAの減衰が見られていたが、ダブルドライブ化によってこれを従来よりも短縮あるいはPA減衰を大幅に抑えることに成功している。 レーザーライフル 試験用に搭載された光学兵器。電力供給を必要とする兵器を搭載し、その使用負荷にどの程度対応できるかの検証を行った。 試製大型レールキャノン 大電力を必要とする大型の手持ち火器。これまでのネクスト用兵装の大きさを凌駕するもので、機体負荷も極めて大きい。 本来ならばネクストの搭載武装としてはサイズが大きすぎるのであるが、V.S.C.の登場により解決の見通しが立っている。 その大きさからV.S.C.ではおおまかにバイポット付きバレル、機関部、グリップおよびストック部の3つに分解された状態で運搬し、ネクスト側からの要請を受領した後に組み立てられて射出される。 実験における試射では旧来のネクスト1機分の電力を丸ごと回してもなお機動を行うだけの余裕があることを実証。ネクストの高性能化において存在していたボトルネックの一つを解消したことを証明した。 950: 弥次郎 :2020/04/29(水) 22 17 54 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 リンクスたちも忙しいのです…ということでその一端を。 なんでやたらとオペレーターたちが喋っているか?〇ヴァの新劇場版の無料公開が悪い(決めつけ ついでに言えば最近ドハマリした〇園追放が悪い よって私は悪くない。Q.E.D.
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ぶどう酒貯蔵室。
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ワイルド 『ワイルド』は、「エンド・オブ・バイラス」に巻き込まれた5人の少女達、 『鍵神ヤコ』、『改芽卯月』、『霧葉しきり』、『葉文風霞』、『火倉セレス』 が、結成したチームのこと、あるいは彼女達自身のことを言う。 概要 本編より7年前、多数のビリオー達によって「エンド・オブ・バイラス」が引き起こされたまさにその時、 『ワイルド』の5人は、それぞれの理由でB市にいた。 彼女達は超濃度バイラス宙粒子の爆発に巻き込まれ、多量の粒子を身に浴びたにも関わらず、爆発が治まった後もB市内で生き続けていた(尤も、生死の境を彷徨う、かなりギリギリの状態ではあったが)。 これは、彼女達のバイラス宙粒子に対する「抵抗力」が、常人よりも並はずれて高かったからだと考えられている。 (生物の各個体ごとに“病気”に対する抵抗力があるように、また病気に対するかかりやすさや症状の現れ方に違いがあるように、バイラス宙粒子による浸蝕の度合いや進行、粒子の影響の受けやすさも、各個体(各個人)ごとに違いがある。 厳密に、各個体の“何が”作用して、バイラス宙粒子の侵攻や浸蝕を早く、あるいは遅くさせているのかは解明できておらず、 そもそも地球外から飛来したはずの粒子に対する“抵抗力”が、地球の生物にあるのかどうかも分からないのだが、 現時点ではバイラス宙粒子に対する“抵抗力”があるものとして、扱われている。) (それにしても抵抗力が並はずれて高い人物が「エンド・オブ・バイラス」の際、B市に5人も、 それも全員が10歳程度の少女であったというのは、あまりに数奇であったと言えるだろう。) さて、B市でかろうじて生き残った彼女達は、その地に降り立ったガシュヴァラと彼の仲間達によって回収・保護され、治療を受ける。 しかし、既に体内の大部分が粒子に侵されていた彼女達の命を救うには(しかも超濃度の粒子が溢れ続けている中で)、 彼女達自身の体内構造を、大きく変化させる必要があった。 ガシュヴァラは迷いながらも、最終的には治療実行を決断する。 こうして生き残った5人は、一命を取り留めた上、バイラス宙粒子下でも生きることの出来る体へと変化したのである。 しかし、その体にも問題はあった。 治療によって変化した彼女達の体は、言うなれば半分、ユノテロ人に近づいたようなものであった。 つまり、彼女達5人はこれから、バイラス宙粒子がなければ、生きていくことが出来なくなったのである。 尤も、生粋のユノテロ人達と違い、粒子が無くなったからといって、すぐに命を失うわけではない。 半分ユノテロ人に近付いたとはいえ、残り半分は地球人なのである。 粒子下でなかったとしても、丸一日程度ならば保つだろう。 しかしそれ以降になると、彼女達はゆっくりと、体組織を崩壊させて死んでしまう。 このため彼女達は、長期間、粒子の無い場所で行動する場合は、定期的に体にバイラス宙粒子を取り入れなければならない。 身体 概要を踏まえ、彼女達の身体について纏めると、以下の通りになる。 『ワイルド』の5人は、体内構造が通常の地球人と異なっている。 これは「エンド・オブ・バイラス」後、超濃度の粒子に汚染された5人を救うため、 ガシュヴァラ達が已む無く、彼女達の体内を大きく造り変えたためである。 以上の手術により、『ワイルド』の5人はバイラス宙粒子下でも生きることの出来る体となる。 また、元が純粋な地球人であるため、ガシュヴァラ達『ユノテロ人』と違って、超濃度粒子の無い場所でも行動が可能。 ※地球人・・・バイラス宙粒子下での行動不可。 特に超濃度の粒子下では、即、体組織が崩壊して死に至る。 ※ユノテロ人・・・高~超濃度バイラス宙粒子下でのみ行動可能。 粒子の無い場所、粒子の薄い場所に足を踏み入れてしまえば、 短時間で、体組織が崩壊して死に至る。 ただし、ユノテロ人同様、体内組織は常にバイラス宙粒子を求め、吸収し、生命活動の源にしようとしている。 故に、『ワイルド』の5人は、粒子の無い場所で行動出来るとはいえ、 その時間があまりに長いと、ユノテロ人同様、徐々に体組織が崩壊してしまう。 また、粒子を取り入れない期間が長くなれば、身体だけでなく、精神にも徐々に影響が表れる。 端的に言うと、粒子を体に取り入れない期間が長いほど、精神が不安定になっていくのである。 (具体的にどのように不安定になっていくかは、『ワイルド』の5人それぞれによって差異がある。 それについては、彼女達それぞれの心の底にある“歪み”が関係しているらしい。) これを防ぐため、『ワイルド』の5人は定期的に体にバイラス宙粒子を取り入れる必要がある。 方法としては、B市に帰還することが一番手っ取り早いのだが、 万が一、それが出来ない状況に陥った時のために、彼女達は常時、「粒子薬」を携帯している。 尚、ユノテロ人が粒子を摂取することで、生命を“活性化”していたように、 『ワイルド』達の生命も、粒子を摂取することで活性化する。 そのため、粒子を体に取り入れた後は、身体能力が上昇することもある。 そしてそれに伴って、精神が高揚する。 その際、5人全員が「興奮状態になる」、「好戦的になる」といった一様の精神変化を見せる。 また、この精神状態の変化については、取り入れた粒子の量が多いほど、 身体に粒子を取り入れなかった期間が長い程、その症状は顕著になる。 また、補足であるが、『ワイルド』とは、ヤコ達5人の少女が結成したチームの名前であると同時に、 上記のような特殊な体構造をした少女(人間)達自身の名称のことでもある。 目的 『ワイルド』は「青春すること」を目的に行動している。 「エンド・オブ・バイラス」に巻き込まれ、普通の年頃の少女のように生きて『青春すること』の出来なくなった彼女達が、 外の世界に出て、思う存分やりたいことをやる―――チームとしての『ワイルド』はそのために結成された。 このため、行動目的は特に定まっておらず、 ただ『ワイルド』の誰かが「やりたいと思ったこと」、「楽しそうだと思ったこと」を実行するだけ。 身も蓋も無い言い方をすれば、所謂「お遊びチーム」なのである。 彼女達が主に搭乗する「ヘラパイス」は、 その能力や武装を見れば、対ビリオーやバイラス宙粒子の無効化を想定した起動兵器であるのは間違いなく、 事実、ガシュヴァラ達は「ヘラパイスシリーズ」の開発段階で、確かにそのことも考えていた。 が、『ワイルド』の5人にとって「ヘラパイス」とは、B市から外に出て、世界を飛び回るための単なる『脚』であり、 彼女達自身、ヘラパイスの操縦訓練や、対ビリオーを想定した戦闘訓練は積んでいるものの、 ヘラパイスを戦闘のための兵器だとは、特に考えていない。 例えるならば、彼女達にとっての「ヘラパイス」とは、「戦うことの出来る飛行機」のようなものでしかないのだ。 「ヘラパイスシリーズ」の開発を指示したガシュヴァラ自身は、その考えを決して否定しておらず、 むしろ自分達のせいで、人生を狂わされた『ワイルド』の少女達が、 やりたいことをやるために、使いたいように使えば良い、と考えている。 しかし、ガシュヴァラと国家統合ビリオー対策特務隊上層部との間に結ばれた極秘の協約により、 各地にビリオーが出現した際、『ワイルド』は可能な限り、その迎撃を優先しなければならない。 特に、作中冒頭に出現する「ビリオーV」に関しては、現時点での特務隊が所持する起動兵器では完全な対処が出来ないため、 その出現場所には、必ず『ワイルド』が駆けつけるよう、命令が出ることになる。 ※「Wild」という単語には、「やりたい放題」という意味があり、これがチーム名の由来となっている。
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東洋医学における「五臓六腑」という概念は、人体の生理的機能単位の分類法として用いられている。本来は解剖学的な内臓の認識から発展したものかもしれないが、それは単なる解剖学的な概念を超え、さまざまな生理的・病理的、また精神活動までをも含めたそれぞれの臓腑の機能による働きとしてとらえて説明がなされている。そのため、東洋医学で述べられる五臓六腑の機能は、西洋医学における解剖学的な内蔵の概念や内臓の生理機能とは著しく異なったものとなっている。 目次 五臓肝の主な機能 心の主な機能 脾の主な機能 肺の主な機能 腎の主な機能 六腑胆の主な機能 小腸の主な機能 胃の主な機能 大腸の主な機能 膀胱の主な機能 三焦の主な機能 五臓 五臓とは、肝・心・脾・肺・腎の五つの臓である。「臓」は胸腔内・腹腔内に存在し、充実・緻密な性質を有し、また貯蔵・分泌あるいは精気を製造する機能を持つ器官である。古典では「所謂五臓は、精気を蔵して瀉さざるなり。ゆえに満たして実することあたわず」また、それぞれの臓器の説明として「肝は血を蔵す」「心は脈を蔵す」「脾は営を蔵す」「肺は気を蔵す」「腎は精を蔵す」と述べられている。ここで述べられている「血」「脈」「営」「気」「精」等は五臓に貯蔵される精気であり、「気・血・津液」に相当する。これらは生体に栄養を与え、生命活動を維持する基本的な構成要素で、常に貯蔵を必要とし、軽々と消費排泄できない。したがって、「五臓は蔵して瀉せず」となる。 肝の主な機能 排泄を主る全身の気・血・津液の流通を調節し、臓腑・経絡等の気機(気の運動)の活動を調節する。 血を蔵す血の貯蔵と血流量の調節を行う。また感情、思惟活動を密接に関係している。 筋を生ず筋の緊張や運動の制御を行う。 目を開孔す目の異常は肝と関係がある。 爪との関係肝血の不足は爪に現れる(淡白、つやなし)。 「女子は肝を以って先天と為す」女性の生殖機能と関係している。 心の主な機能 心を主るすべての生命活動は心によって統率されている。 血脈を主る心血を拍出し、血を循環させ全身を滋養する。 心気は心躍動と心律を主る。(心気虚→心躍動不足と心律不足を呈する) 心陽は心拍動を主る。(心陽虚→脈が遅となる。心陰虚→虚熱→数脈となる) 舌に開孔す心と舌は密接に関係しており、心に病変があれば、舌は赤くなり、もつれて言語不能の状態に陥る。また心気の不足は味覚の異常となって現れる。 脾の主な機能 運化を主る水穀の消化、吸収、運搬を主る。 水液の吸収及び輸布。「脾は後天の本」 脾の局所機能としては、消化管の蠕動作用がある。脾気が虚し、消化管の運化作用の局所的な傷害が起こると、消化管の蠕動が低下し、便秘となる。全身的な運化(消化)機能の障害が起こると、胃腸から水穀が消化・吸収されず、大便溏(水様軟便)となる。 統血する脈外に血が出るのを防ぐ。 肉を生ず脾の異常で精気が全身にまわらなくなり、肌肉の栄養は欠乏し、全身がやせ、四肢に力が無くなる。 口に開孔す脾の健康状態は口唇にあらわれやすい。 肺の主な機能 宣散粛降を主る水穀の精微と空気が結合した「宗気」を腎に粛降する。 「宣散」:体内の濁気を排出する機能。 「粛降」:自然界の清気を吸入する機能。気道内の異物(喀痰)を降す機能。 気を主る呼吸を主る。 水道を通調する水液の輸布と排泄の経路の調節。 皮毛を主り、鼻に開竅する汗腺の調節、体温調節、免疫能、嗅覚。 腎の主な機能 蔵精を主る腎は「先天の気(生まれ持っているもの」を蔵し、人体は「後天の気(生きていく上で得たもの)」によってこれを補う。 腎の局所的機能は泌尿器系と生殖器系とに区別される。泌尿器:尿、精液、帯下が簡単に漏れないように固泄する。 生殖器:男性は勃起が可能であるように精力を保つ。女性は妊娠が可能であるように月経を保つ。 水を主る水液の貯留、分布、排泄を調節する。 納気を主る気を吸い入れる。 骨髄を生ず腎は精を蔵し、精は髄を生じ、髄は骨を養っている。また、脊髄は頭に集まって脳になる。脳と腎は関係がある。 六腑 六腑とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六つの腑である。六腑はいずれも、水穀の出納・伝輸・伝化(飲食物の消化・吸収・残滓の排泄)などの機能を有している。「六腑は通をもって用となす」と言われ、精気を貯蔵せず伝導変化を主とするのが機能上の特徴であるとされている。飲食によって口から摂取された水穀(栄養物質)は胃に入り(受納)、胃の消化作用(腐熟)を経て小腸に下注される。小腸では、胃より送られてきた水穀を受け取り、変化・化生させる。すなわち、水穀を消化するとともに、「清濁を泌別」し、水穀の清微から摂取される栄養分は、大部分が小腸から吸収されるということである。残りは小腸からさらに大腸へと移動する。大腸において栄養残渣中の水分がさらに吸収され、大便が形成され、体外へ排泄される。このように、六腑の主な生理作用は栄養分及び不要分の消化・吸収・弁別・排泄にあるとされている。 胆の主な機能 胆汁の貯蔵及び分泌 決断を主る。 「肝は胆に合す」肝と胆は表裏の関係であり、「謀慮を主る肝」と「決断を主る胆」は人間の心の基底を形成し、すべての行動力の源となっている。 小腸の主な機能 清濁泌別を主る消化物中の清濁を泌別する 「心は小腸に合す」心と小腸は経脈を通じて表裏関係にある。 胃の主な機能 水穀の受納、腐熟を主る 通降を主る。 「脾は胃に合す」胃と脾は表裏の関係にあり、胃は飲食物の消化を主り、脾は消化された飲食物より精気を抽出し、それを全身に輸布する。 大腸の主な機能 伝化を主る糟粕を伝導・変化させて糞便を形成、排泄させる。 「肺は大腸に合す」肺と大腸は表裏の関係にある。 膀胱の主な機能 貯尿と排尿を主る 「腎は膀胱に合す」膀胱と腎は互いに表裏の関係にある。 三焦の主な機能 水液運行の通路 「三焦」を「上焦」「中焦」「下焦」の「三つの部分(焦=部分)」という人体の区分という意味で用いていることもあるが、六腑における三焦とは異なるとされる。 三焦弁証についてはこちら (編集者:鹿児島大学)
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サラブレッド 特徴 搭載 COST SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 4×2 470700 3×5 32500 120 43 20 20 6 B B - - - 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI LOCK 備考 対空機銃 1500 10 0 1~2 連射 80 20 6 連装メガ粒子砲 3700 25 0 1~16 BEAM射撃 60 5 3 前方長方形(5ライン)の中央1ラインが無い形 メガ粒子砲 4000 30 0 1~16 貫通BEAM 60 5 3 前方長方形(3ライン) 大型ミサイル 3500 25 0 1~6 射撃 45 5 6 前方扇状 援護射撃 2000 30 0 1~16 貫通BEAM 80 0 アビリティ 名前 効果 備考 ミノフスキー粒子散布可能 「散布」コマンド使用可能 コマンドを使用すると搭載機に回避率+10(射撃系武装のみ) 備考 前方に対してBEAM射撃、貫通BEAM、ミサイルと幅広く攻撃できるペガサス級戦艦。 反面、後方や横方向には弱い。 ワールドと比較するとENと防御力が上昇、連装メガ粒子砲とメガ粒子砲の威力が上昇、メガ粒子砲と大型ミサイルの消費ENが減少し、対空機銃と連装メガ粒子砲の消費ENが増加した。 ワールドと同じく連装メガ粒子砲とメガ粒子砲の射程が間違っている(バグ?)
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462 :624ストライくレイヴン[]:2010/10/31(日) 23 33 03.56 ID ksSmmKqg0 75 の続き ―ハンガーに戻る途中 ピーピー 俺「なんだ?」 ミーナ「どうしたの?」 俺(外のコジマ粒子のセンサーが反応してる?まさか粒子が漏れてる…?) ピーピ… 俺「おさまった…」 ミーナ「大丈夫なの?」 俺「大丈夫みたい」 俺(誤報か…?念のため後で調べておくか…) ―ミーナを部屋に送った後再びハンガーにて 俺「確か…粒子のセンサーが反応してたのはこのへんだよな…」 ゴソゴソ 俺(!?) 俺(…最高の日が最悪の日になっちゃったな…) 俺(コジマ粒子発生機関の粒子漏れを防ぐシーリングに、でかい亀裂が入ってる…) 俺(…亀裂は新しそうだし、センサーにもあの時初めて反応したところ見ると、亀裂が入ったのはつい最近か) 俺(戦闘で?整備の時?…いや、この際いつ破損したかなんてどうでもいい、ひとまずふさがないと!) ギュイーン…バチッバチッ… 俺「ひとまず塞げたか…」 俺(元々動力関係は専門家がいない状態で一年近くも運用してたんだもんな…無理も無いか。でも動力関係はこっちで換えのパーツは作れないし…) 465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 23 35 11.88 ID bf82/21f0 462 1年近くこっちの世界にいたってこと? 466 :624ストライくレイヴン[]:2010/10/31(日) 23 38 40.46 ID ksSmmKqg0 465 そういうことです 俺(他の動力部分もかなりガタがきてるみたいだ…最近は粒子の発生機関も不安定になってるし) 俺(普通に運用してればまだ大丈夫そうだけど…もし今度オーバーブーストや…) 俺(ずっと隠してきたけど元々残ってた唯一の武装…大量にコジマ粒子を拡散させて全方位攻撃するアサルトアーマーみたいな武装を使ったら… 最悪、粒子発生機関の制御が出来なくなって、その結果粒子の拡散が止められなくなって大変な事になる…) 俺(この最悪の武装だけは、安易に戦力として計算に入れられたくないから隠してきたけど、皆ならそんな心配はしなくてもよさそうだし…) 俺(万が一の事を考えてそろそろ誰かに話しておくべきかな…) それから2週間後―ブリーフィングにて ミーナ「いよいよ上層部からネウロイの巣の討伐命令がきたわ」 ミーナ「作戦開始はこれより一週間後の予定。作戦名は『レコンキスタ』」 ミーナ「おおまかな作戦内容は、ネウロイの巣を東西から対ネウロイの巣用の特別装備を備えた艦隊が、南からは私たち501ウィッチ隊の3面同時攻撃になるわ」 ミーナ「また、詳細な作戦内容は、艦隊が集合海域に集結した後、その稼働状況を見た上で作戦開始2日前に決める事になる予定」 ミーナ「ただ、この作戦には多数の部隊が参加する都合上、上層部に秘匿している俺さんと俺さんの機体を使うことは出来ません」 467 :624ストライくレイヴン[]:2010/10/31(日) 23 43 35.95 ID ksSmmKqg0 ミーナ「ですから、俺さんには私達が留守にしている間基地の防衛をお願いします」 俺「しょうがないですね。軍のお偉方に尋問や拷問なんてされたくないし」 バルクホルン「まぁ、逆に言えば基地に信頼のおける仲間を残しておけるんだから、悪くないさ」 ところがそれから2日後―再びブリーフィングルーム 坂本「なんだと!東西から進行していた艦隊が全滅しただと!?」 ミーナ「…以前私たちが遭遇した□状のネウロイを覚えている?空を覆わんばかりの大量の小型ネウロイを引き連れていた」 ハルトマン「あんなの忘れられるわけ無いよー」 ミーナ「どうもあれと同型のネウロイが艦隊を襲撃したみたいなの」 バルクホルン「じゃあ、作戦は中止になるのか!?」 ミーナ「私もそう思ったんだけれど…上層部からは作戦決行の命令が届いたわ。しかも3日前倒しにして、明後日決行という命令よ」 ミーナ「それも私たち501部隊だけでの作戦行動という形で」 少佐「司令部は正気か…?あれだけのネウロイがいる巣を、いくら我々が最も近い位置にいるからといって、この戦力で落とせというのか?」 ミーナ「それが…この写真をみて頂戴。これは今から三日前のネウロイの巣。そしてこちらが今日の10:00時の写真よ」 シャーリー「うん?飛んでいるネウロイの数が少なくなってる…のか?」 ミーナ「そういうことよ」 468 :624ストライくレイヴン[]:2010/10/31(日) 23 48 17.39 ID ksSmmKqg0 バルクホルン「何故、ネウロイの数がこんなに減っているんだ?」 ミーナ「司令部の話では、あの□状のネウロイが巣から他のネウロイを大量に自分のいるところに移動させているらしいの」 俺「どういうこと?」 ミーナ「あの□状のネウロイは、自分のところに巣の他のネウロイを運ぶ門のような役割をしていると考えられているのよ」 ペリーヌ「では、以前あのネウロイが次々新しいネウロイを生み出していたと思っていたのは… 実は生み出しているのではなくネウロイの巣から新しいネウロイをその門のような力で呼び寄せてたということですか」 坂本「話を総合するとそうなるな…」 俺「そして、今回はあのネウロイの力よって艦隊の殲滅に巣から多くのネウロイが移動した。だから巣の方のネウロイが相対的に減った…と」 エイラ「なんか…ネウロイの前線基地みたいダナ」 ミーナ「あながち間違った考えでもないわね。また、門である□状のネウロイのいるところに他のネウロイは巣から一瞬で移動できるみたいなの」 ミーナ「でも、逆に戻ってくる時は一瞬では戻ってこれず、普通に飛んで戻ってこないといけない」 ハルトマン「だから、そいつらが帰ってくる前に私達が倒せってこと?」 ミーナ「司令部の見解はそんなところね。全滅したけれど結果として艦隊は囮としての役割を果たした…だからせめて巣が手薄になったこの機を逃したくないのよ」 471 :624ストライくレイヴン[]:2010/10/31(日) 23 53 21.39 ID ksSmmKqg0 坂本「確かに…この上時間をかけて別の艦隊を編成しても同じ結果になる可能性が高いしな」 シャーリー「他の隊との共同作戦ではなくなったってことは俺も作戦に参加できるってことか」 バルクホルン「不謹慎だがおかげで俺が参加出来るというのは心強いな。あの機体なら下手な艦より機動性も火力もある」 ミーナ「というわけで、異論もあると思うけどこの機を逃すと次はいつネウロイの巣を攻撃できるかわからないの。 向こうも手薄になっているし、落とすのは不可能ではないと思うわ」 ミーナ「そこで今回の作戦を説明します」 ミーナ「いくら私達が一番近い位置にいるといっても、巣との距離はかなりあるわ。下手にゆっくり艦船で近づいてあの□状のネウロイが出てきたら船はひとたまりもない」 ミーナ「とはいえ、この距離をストライカーで移動した場合、到着するまでに魔法力を消費しすぎて到着後の長時間の戦闘行為は不可能」 ミーナ「出来るだけ素早く、かつ余裕を残して敵に近づく必要があるわ…」 ミーナ「そこで、今回はネウロイの巣がある空域までは俺さんの機体で私達を運んでもらいます」 ミーナ「俺さん、11人全員運べそう?」 俺「11人か…手の上だけじゃ足りないかもしれないけど、最悪何人かは機体の装甲につかまって移動すれば全員運べると思う」 472 :624ストライくレイヴン[]:2010/10/31(日) 23 58 26.14 ID ksSmmKqg0 ミーナ「それで充分よ」 ミーナ「空域到着後はまだ、中型、大型ネウロイが残ってる事が予想されますが、私たちはそれらを牽制しつつ、巣の中央のコアが格納されていると思われるこの半球状の部分を目指します」 サーニャ「コアの位置は特定できていないんですか?」 ミーナ「偵察隊のウィッチの能力では判別できなかったらしいわ。でも、他の部分には存在は確認できず、半球の内部の構造だけが不明ということだから、中にあるのはまず間違いないと思うわ」 少佐「他のネウロイの巣の情報でもコアは巣の中心部にあるということだし、その情報から考えてもコアはそこだろうな」 ミーナ「この半球状の部分はかなりの装甲強度が懸念されていたところなの。だからこれを破るために艦隊が編成されていたんだけど…」 宮藤「全滅…してしまったんですよね」 ミーナ「そこで、この装甲を破るために俺さん、サーニャさん、バルクホルン大尉、この三人の高火力一点突破でこれを打ち破って欲しいの」 ミーナ「だから、この三人には戦闘開始後も出来るだけ弾薬を節約して欲しいわ。この三人を援護しつつ巣の中央部を目指すのが残った私たちの役目よ」 ミーナ「三人は、まずバルクホルン大尉とサーニャさんで半球体に第1撃を加えて装甲を弱らせてから離脱」 ミーナ「その後、俺さんの砲火を至近距離で撃ってコアの破壊を狙います」 ミーナ「また、そのままコアを破壊できなかった場合は装甲に空いた穴から再生される前に各自、自分の判断で突入。半球の内部から直接コアの破壊を目指して頂戴」 473 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/01(月) 00 03 21.24 ID 3Q3Skyor0 ミーナ「こんなところね…作戦がかなり前倒しになってしまったけど、みんな休息と準備の方をしっかりお願い」 全員『了解』 資料室― ペラペラ 俺(ネウロイの巣か…思った以上にとんでもない相手だな) ペラペラ 俺(…ふーん…今までの巣のコアも基本的には他のネウロイのコアと大きさは一緒くらいなのか) ペラペラ 俺(周りは濃い瘴気に覆われて…か。アサルトアーマーなんて使うような事に…ならなきゃいいけど…) ペラペラ 俺「うーん…」 坂本「俺じゃないか。どうしたこんなところで?」 俺「おわ!び、びっくりした…」 坂本「すまん、すまん。ネウロイの巣の資料か…やはり不安か?」 俺「まあ…俺はまだ実物を見たこともありませんから」 坂本「そうか、お前が意外と正直で安心したぞ。こういう時は不安を一人で抱え込む奴の方が本番で突っ走って危険な行動をしてしまものなんだ。はっはっはっ」 俺「…」 坂本「…どうした。もしかして他に不安な事でもあるのか?」 俺(…少佐なら信頼できるか) 坂本「おい、俺」 俺「少佐…少佐を信頼してお話があります。ずっと隠していて…今更言うのも申し訳ないんですが」 少佐「…なんだ、お前は何を隠しているというんだ」 俺「実は…」 474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 00 04 08.75 ID gNzWvueb0 またミーナさんとひと悶着か 479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/01(月) 00 07 44.54 ID 7uAJ4nOF0 男のロマンだろうがよ!戦艦は! まあ、無駄なんですけど 480 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/01(月) 00 08 12.65 ID ksSmmKqg0 作戦当日朝―ハンガー 俺「いよいよ決戦か…この機体ともこれで何度目の戦闘だろうな…頼むぞ相棒」 整備長「よお、今日は流石に少し不安そうな顔してるな」 俺「まぁ、いろいろあるんですよ」 整備長「そんなお前さんに俺たちからちょっとした贈り物があるんだが…あれ、見てくれよ」 俺「ん?…あ、あれは前に壊れた俺の機体のレーザーブレード月光じゃないか!」 整備長「前々から少しずついじってたんだけどな、作戦が前倒しになっちまったもんで突貫で着けたんだ」 俺「でも、あれは壊れててこっちの技術じゃ直せなかったんじゃ…前は直せないって言ってたよな」 整備長「以前のようには無理だったが、あの砲やシールドのように魔法力を使ったこっちの技術で改修してやったのさ」 整備長「エネルギー源は同じだが近接武器だけあって、あの砲よりは省エネで一個の魔法力貯蔵ユニットで数振りはできるはずだ」 俺「またぶっつけ本番かよ…この変態技術者集団め」 整備長「それはほめ言葉と受け取っておこう。まぁ、無いよりましだろ。最悪追加の装甲代わりにでもしてくれよ大将」 俺「それもそうだな…ありがとう、愛してるぜ整備長」 整備長「馬鹿なこと言ってないでとっとと行って、とっとと帰ってこい」 俺「了解」 483 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/01(月) 00 13 39.11 ID 3Q3Skyor0 ―出発時間 俺「みんな大丈夫か…?」 ハルトマン「まぁ、トゥルーデとルッキーニ以外は大丈夫じゃない?」 バルクホルン「なんで、私とルッキーニだけ肩の装甲につかまらないといけないんだ!」 ルッキーニ「あたしも、シャーリーと一緒がいいよーぅ!」 俺「仕方が無いだろ、手にみんなは乗せられないんだから…トゥルーデは怪力でつかまれるし、ルッキーニもこういうの得意そうだったし」 バルクホルン「ふ、振り落としたら後でたたじゃおかないからな…」 ルッキーニ「そうだそうだ!私もただじゃおかないぞーぅ!」 ミーナ「おしゃべりはそのくらいにしましょう。時間よ。俺さん出して頂戴」 俺「了解」 移動中― シャーリー「意外と振動も少なくて乗りやすいな」 宮藤「シャーリーさんのトラックよりずっといいかも…」 リーナ「芳佳ちゃん!聞こえるよ!」 エイラ「サーニャ、大丈夫か?」 サーニャ「うん、大丈夫」 ハルトマン「快適快適~」 俺(俺はモニター越しに肩の二人の視線が怖いよ…) 坂本「ん?おい前方を見てみろ、さっそくお出迎えみたいだぞ」 ミーナ「あれは…□状の奴ね…」 ペリーヌ「しかし展開しているネウロイの数はまだ少ないですわね」 487 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/01(月) 00 17 26.20 ID 3Q3Skyor0 バルクホルン「こちらの出方が予想外だったんだろう。だから巣から呼び寄せての展開が間に合わなかったんだ」 ミーナ「やはり俺さんに運んでもらって正解だったみたいね…船だったらここで既に大量の敵に包囲されてやられていたわ」 俺「どうする?」 ミーナ「全員でシールドを前方に張って突破しましょう。かまっている暇はないわ」 ミーナ「ただし、敵を通り過ぎて後ろに回したら後ろから攻撃されないように注意して、適時迎撃とシールドで防御して」 全員「了解」 キイイィイィィィィィィン 俺(とりあえず突破したな) 俺「敵をいくらかシールドでふっ飛ばしたけど、肩の二人は大丈夫か?」 バルクホルン「今のところはな…」 ルッキーニ「ひーこわいよー」 俺(大丈夫そうだな…) 俺「でも、あの小型のスピードはこっちのトップスピードと大差ないぞ…どんどんわいてるし、このままだと巣に着いた時に挟撃されるんじゃないか?」 坂本「確かにな…出来ればそれは避けたいところだ」 ミーナ「俺さん、何とか振り切れない?」 俺「…なんとか出来ますけど…先に謝っておくわ…トゥルーデ、ルッキーニ…すまん。ウィッチなら大丈夫…たぶん」 バルクホルン「おい…おまえ…まさか」 ルッキーニ「やめてー!助けてシャーリー!」 488 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/01(月) 00 20 15.87 ID 3Q3Skyor0 シャーリー「がんばれルッキーニ!お前は出来る子だ!」 ハルトマン「トゥルーデならきっとなんとかなるよ!がんばれー」 俺「クイックブーストを連続噴射して一気に振り切りまーす…」 バシュン バシュン バシュン… ルッキーニ「うきゃああああぁぁぁー!死ぬ!死んじゃうー!!」 バルクホルン「ぐああぁ…き、きさまぁーお、ぼ、え、て、ろ、よ~!」 俺(だから先に謝ったじゃないか…) 以上。たぶんあと二回くらい投下すれば終わりそう。長かった… 489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 00 21 23.67 ID oHd8e1zh0 乙 最後の俺のローテンションが味が出てていいwww ストライくレイヴン14へ続く