約 2,921,022 件
https://w.atwiki.jp/fantasica/pages/23.html
ファンタジー風の童話を舞台とした世界で、精霊と一緒に冒険するゲームです。 シンデレラ、白雪姫、ピーターパン、赤ずきん、アラジン……世界のお伽話でお馴染みのおとぎ世界の住民が、何者かの手によって惑わされた。 凶暴化したおとぎ世界の住民達、奪われたピュアエナジー、突如現れた謎のダンジョン。 世界を救えるのはキミだけだ! 5×6のドロップを操り戦え、コンボを繋げて超絶ダメージで敵を一撃萌殺! おとぎ話のキャラクター達が仲間になって協力するぞ! 突如現れたダンジョンの謎、攻略する鍵は友情と魔法石?! ラスボスはなんと、思いがけないあの人……?
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/153.html
(…決まりだな、橋の方へ行くか) 承太郎は何方の方へ向かうべきか、それを考えてみた結果、まず一番簡単に見渡すことが出来る橋をスタンドで見渡して誰もいなかったのならば町の方へ向かう事を決めた。 この死体の出血の量から考えるにまだ殺した奴はそこまで遠くに行っていない、ならばすぐ見た後に町を見てもおかしくはないはずだ。 その結果、支給されていたバイクを使って橋の方へ向かい、渡る直前で一旦停止…大分向こうに誰かいるのを見つけた…ソイツは刀をぶら下げていた。 (…限りなく黒に近いかもな、あの歩き方は殺し慣れているような奴がしやすい歩き方だ) よし、接触するべき奴は見つけた、後はダッシュブーストユニットを付けて一気に追いかけるか?そう考えて一旦降りてダッシュブーストユニットを取り出した…だが付けるのかどうかで少々迷いが生じた、あまりにも早すぎるスピードである事を知っていたからだ…そういう躊躇いが一瞬承太郎の行動を止めてしまった…本当にどうするべきか考え、ふと一度橋の方を見てみたら 音もなく橋の大半が消えていた (…追っ手が来ている、そんな予感がかすかにしたんだが…まさかあんな遠くから俺を補足するとはねぇ) 鵜堂刃衛は人斬りという大罪を常に犯し続ける男、周りの気配を読むのに元から長けている上、心眼のスキルも肉体には宿っている。 だが流石にあんな遠くから見られるのは予想外であった。今までこんな経験はなかったと言えるだろう。 …ん?承太郎はスタンドを使っているから鵜堂刃衛が見えているのだろう、だが刃衛は何故承太郎がいる事が見えているのか? これもまた肉体が理由である。 肉体の持ち主、岡田以蔵は『他人の剣技を直に手合わせせずとも見ただけで再現する事が可能な特殊な才能をも併せ持つ』これは目がかなり良くなければ出来る訳がないのだ。 なので勿論スタープラチナ程鮮明ではなく、ぼやけるが様子は見る事が出来た。 そして鵜堂刃衛は捕捉した男をどうするべきか、考えた結果…放置する事にした。 理由は二つある。 一つ目の理由、それは、相手は自分が知らない能力を持っている事が明らかであるからだ。 確かにぼやけていたがあの男には何か紫の霊みたいな者がいたのを見えた。それも背後から、無から突然生えてきたように見えたのだ。 つまりあれは守護霊であると把握した。 となるとどのような事をするのかが分からない、元の世界の場合は大方武器を振るってくると読めるが、この世界では謎の能力がある事を自らの身体とアイテムによって知った。 剣での殺し合いならどんな剣技でもこの肉体の能力で対応できるが、それに関係ない能力を使うのならば派手に死合う事も出来ず嬲り殺しにされる可能性がある。 強い奴と戦うのは好きだがなぶられる趣味はない。 となると相手の能力がどのような物なのかを詳しく知るまでは後回しにした方が良い。 この可能性は勿論今うっすらと気配をスキル、心眼によって感じた為に狙っている獲物にもある、が、今は獲物がどんな能力を持っているかはまだ分からない、能力を把握してから対応を考えてからでも遅くはないだろう。 二つ目は今気配を捕捉している島の端にいる二人と戦うと決めていたからだ。 その予定をわざわざ遠くにいる人に予定を狂わせられるのは面白くない。 だが問題はあの男が特殊なアイテムや技能を使って俺を追ってくることだ。 下手すると一瞬で追いつかれる可能性がある。 (だとするなら…追う事が出来ないようにするか、コイツを使って…) 取り出したのは、ひみつ道具の一つ、地球消しゴム、地図の土地を作り替える事が出来る驚異的なアイテムである。 本来なら地球エンピツも付随されているが主催はそれを持たせなかったらしく、消す事しかできなくなっている。 また、消せる範囲も狭まっており、人がいる場所は消しても無効になるように作られていて、その上三回しか地図に干渉が出来ないようになっている。 勿論無効になった分も干渉の一回になっている。つまり簡単に使う事が許されないという事だ。 だが今は橋に自分以外いない事は分かっている。 つまり今が使い時という訳だ。 今の自分の位置は橋を三分の二過ぎた所だ。 対して奴はまだ橋にも載っていない。 そこで今まで渡ってきた橋の三分の二…くっ、消す範囲が広すぎるようだな、一回分無効化されて損したようだ、ならば三分の一でいいか、自分のいる所から三分の一の長さの橋を消し去ると…音もなく橋の半分が消えうせた 以上が橋の大半が消えた真相である。 (…これじゃあ渡れそうにねぇな) 承太郎は正直腰が抜けそうになる程驚いている。 今まで様々なスタンドの使い手に会ってきたが、こうも一瞬で音もなしに場所を消す事が出来るのは遥かに想定を超えていた事だからだ 恐らく追おうとした奴が行ったのだろう、いくら何でも追おうとしたタイミングで消えた事が偶然では都合がよすぎる。 つまりアイツは追われる何かがあった…誰かを殺した可能性が極めて高いという事だ。 (とりあえず限界まで橋を渡って様子を見てみるか) 消えてしまった部分の近くまで支給されたバイクを再び使い追いかけてみる事にした。 説明を忘れていたが今説明しよう、そのバイクの名前はハードボイルダー、いかにもハードボイルドが乗りそうな名前をしている。本来の使用者はハードボイルドではなくハーフボイルドと言われる半熟卵であった、承太郎は一見するとハードボイルドみたいな硬派だと考えられやすいだろう。だが実は情に厚く、小さな犠牲も見逃せない優しさ、そしてゲームを全くプレイしたことがない為にある程度やらなければできない、などポンコツである部分も意外にあると考えると彼もハーフボイルドに相応しいのかもしれない。 そして彼は限界まで近づく為に跨り走り始めた… (追って来れないようだな…飛ぶアイテムを使ってこないかと考えたが杞憂で終わったようだ) 今追おうとしてくる奴は切断された場所までは近づいてきているが…それ以降は何もしてこない、ただしこちらの様子を伺っているようだが (まぁいい、この間を飛び越えてまで邪魔してくるなら相手してやってもいいだろう、一番はサシだが乱戦も面白いしな、うふふふふ…) こうして彼は…今目の前で地図を見ていた先ほどから感じていた気配の正体である二人組と死合うべく刀を抜いた… 【D-8、橋の上/黎明】 【鵜堂刃衛@るろうに剣心】 [身体]:岡田以蔵@Fateシリーズ [状態]:健康 [装備]:虹@クロノ・トリガー [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~4、地球消しゴム@ドラえもん [思考・状況]基本方針:殺し合いを楽しむ 1:まずは近くにいる二人を楽しむ 2:あの青い霊を出す男に警戒、どうしても追ってくるなら相手にしてやろう 3:ひみつ道具ねぇ…異世界には奇怪なものがあるようだな 4:この身体は本当に便利だ、元の世界に持ち帰りたいねぇ [備考] 参戦時期は死亡後 (やはり無理なようだな、これから先に行くのは…) 改めて橋のギリギリまで近寄ってみたがやはりこの隙間を飛び越えられそうにないようだ、バイクを限界まで加速してバイクを捨ててジャンプするのもいいかもしれんがそれでも向こう岸まで届く可能性は低い、あの力を使っても届かないだろう (恐らくアイツはあの二人を狙うようだな…くそっ、俺のスタンドでは遠距離の人への援護は難しい…名前も知らねぇ二人だが…勝てる事を祈るぜ…) 空条承太郎はこれからの激戦を見る事しかできない。その悔しさを噛みしめながら…あの刀を持った危険人物をスタンドを使い観察する事にした。 【E-8、橋の上/黎明】 【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】 [身体]:燃堂力@斉木楠雄のΨ難 [状態]:健康 [装備]:ネズミの速さの外套(クローク・オブ・ラットスピード)@オーバーロード [道具]:基本支給品、ランダム支給品1(確認済み)、童磨の首輪、ハードボイルダー@仮面ライダーW [思考・状況]基本方針:主催を打倒する 1:助けに行けなくてすまねぇ…勝ってくれ 2:まずは自分に協力してくれる者を探す。 3:主催と戦うために首輪を外したい。 4:自分の体の参加者がいた場合、殺し合いに乗っていたら止める。 5:DIOは今度こそぶちのめす。 6:天国……まさかな。 [備考] ※第三部終了直後から参戦です。 ※スタンドはスタンド能力者以外にも視認可能です。 ※ジョースターの波長に対して反応できません。 ※ボンドルドが天国へ行く方法を試してるのではと推測してます。 【ネズミの速さの外套(クローク・オブ・ラットスピード)@オーバーロード】 承太郎に支給。ラキュースが装備する鼠色の外套のマジックアイテム。 移動速度や敏捷性、回避力を上昇させる。 【ハードボイルダー@仮面ライダーW】 承太郎に支給。仮面ライダーダブルが使用するバイク。内部構造により排気ガスはほぼゼロまで抑えられていて、ダッシュブーストユニットを付けてスタートダッシュモードになるとかなりの超スピードで加速する事が出来る。
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/1777.html
遊戯! 何言ってるのよ、あいつ・・・ 既に3100のダメージがダークオベリスクに蓄積されているわ やったぁ! これで二人とも手札が6枚。ライフも互角
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/1795.html
放してあげなよ、城之内くん、本田くん 君達に何があったのか話して欲しいんだ オレイカルコスの結界 それより、君達の言ってた世界の滅びる予兆ってなんのこと? そっか それが・・・あいつらに奪われちゃって・・・ う、うん・・・ 魂をも狩るデュエリスト・・・ えぇ? うわっ!誰きみ!? えっ? !・・・このカード! (回想) レベッカ、これを。 うん、受け取って欲しいんだ レベッカ!?(一同) ホプキンス教授が? ホプキンス教授!
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/225.html
第34話 兄(天才)と妹(未来少女) 石川銅鑼美は立ち止まる。 服に返り血を浴びた大柄な少年?が歩いてきたからだ。 少年?は、デイバッグを肩に担いでおり武器らしきものは携帯していなように見えた。 しかし、魔術師の斉木や、素手で人を殺す賞金稼ぎのGO☆ヒロミといった者もいるのだし、この少年が素手で人を殺せないという道理はない。 銅鑼美はそう判断した。 「貴方……その血は殺し合いに乗っていると思っていいのかしら?」 銅鑼美は支給品の鉄の剣を手にぶしつけに質問をぶつけた。 「ん~? この天才たる乱堂サマが殺し合い等という下らぬ戯言に乗っているわけがなかろう? この返り血は、俺サマを毒殺しようとした諸葛亮孔明とかいう愚かなオヤジを返り討ちにしてやった血よ」 乱堂は舌なめずりしながら不敵に笑う。 素手であるにもかかわらず、全く物怖じしないその態度に、銅鑼美は警戒を強めた。 「そう。私の名前は石川銅鑼美。 人を探しているのだけど、聞いてもいいかしら?」 「なんだぁ? 人探しかぁ。良かろう。この乱堂サマに質問するがいい。 ……と言いたいところだが、俺サマがこの島で出会った人間は諸葛亮ひとり。 そのオヤジも俺が始末してしまったし、残念だが、お前の質問には答えてやれそうもないな。キッヒッヒ!」 乱堂は笑う。 「そう……」 「ふむ。どんなヤツかな? 俺サマが出会うことがあれば、お前が探していた事を伝えてやっても良いが……」 乱堂はぴたりと笑うのを止め、銅鑼美を気遣う言葉をかけた。 「探しているのは石川銅鑼衛門。 二頭身でカラーは青と白の未来戦士で私の兄よ」 「ほう……お前の兄か。 良かろう。お前の兄がゲームに乗っていないのであれば、この天才が保護してやろう」 「出来るなら、兄に会ったならば殺して欲しいわね。 兄はゲームに乗っているわ」 「……ふむ。良かろう。ならば、この天才がお前の兄を殺してやろう」 乱堂にも双子の妹がいた。 だが、その妹はプログラムの見せしめにと殺されてしまった。 その悲しい思い出が脳裏がよぎったが、性格が変わってしまった彼にとっては、それは、ただのノイズでしかなかった。 「自己紹介が遅れたが、俺は乱堂毅(らんどう つよし)。天才だ。 銅鑼美よぉ……お前は運が良い。お前の兄、俺が出会う事があれば殺してやろう」 「ええ、ありがとう。乱堂くん?で良いかしら?よろしく頼むわね」 乱堂は不敵に笑い、銅鑼美と握手を交わす。 「……え?」 次の瞬間、銅鑼美が間抜けな声と共に倒れた。 乱堂の手刀が銅鑼美の腹部に突き刺さっていたからだ。 そして、次の瞬間、乱堂の指から疾風が巻き起こる。 真空波が銅鑼美の首を一瞬にして刎ねた。 未来少女の首は無残にも地面に転がった。 「クックック、油断しおって。馬鹿めが! 天才たる俺サマが貴様のような下等な娘と対等に会話する等おこがましいわッッ!!」 乱堂は銅鑼美の首を踏みつけると、そのまま力任せに踏み潰した。 少女の小さな顔が潰れたトマトのようにグシャリと、血と脳髄を撒き散らして潰れた。 乱堂は血にまみれながら歩き出す。 天才たる自分の行く道に一点の曇りも無いかのように。 石川銅鑼美@安芸葉町立煌香高校プログラム 死亡 残り23人
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6192.html
登録日:2010/01/12 Tue 00 09 10 更新日:2024/08/23 Fri 17 32 47 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 G-8 ONE PIECE ONE PIECE用語項目 ONE PIECE登場人物項目 わーれら!海軍ジーエイトー♪ アニメオリジナル コンドリアーノ チェス デッドエンドの冒険 ナバロン ハリネズミ ワンピース 偉大なる航路 基地 支部 海軍 海軍基地 要塞 釣り 漫画『ONE PIECE』のアニメオリジナルエピソードに登場する、海軍本部が偉大なる航路(グランドライン)に建造した支部。 ●目次 【概要】 【ナバロンの人々】 【余談】 【概要】 偉大なる航路上に存在する海軍本部第8支部、通称海軍G−8支部が構える要塞。またの名を「ハリネズミ」。 頻繁に潮が満ち引きを繰り返すなどの立地を活かした設計と、司令官ジョナサンの緻密な戦略がそろった鉄壁の要塞。 しかし、僻地に存在し滅多に海賊が周囲を航海せず、兵たちの平和ボケによる士気の低下などから、海軍本部にはその存在を不要と考えるものが少なくない。 それでも廃止されず残っているのは、司令官が大将・赤犬の子飼いであることが関係しているようだ。 この脱出不可能の要塞のど真ん中に、突然麦わら海賊団の船ゴーイングメリー号が降り立つ──── 初登場は映画『デッドエンドの冒険』においてガスパーデの策略した偽のゴール地点。 映画では、急に大量にやってきた海賊達に対しても片っ端からあっさり潰していく恐怖の基地という印象を与えた。 その後『空島編』と『フォクシー海賊団編』の間のアニメオリジナルシリーズ『海軍要塞脱出編』(第195話ラスト~第206話)の舞台となった。 原作での空島編終了後の、ナミがウェイバーを青海で使えるのを確認するシーンや、 船大工を加入させることをルフィが決定するシーンはこのシリーズに組み込まれている。 空島から海に着水したら海軍要塞の中だった驚きの序盤、ルフィ達を知略を持ってジワジワと追い詰めるジョナサン中将の飄々としたキャラクター、自身の技能を成り行きとはいえ海軍基地の人々のために活かすサンジやチョッパー、 潜入技術を使うロビン、ハッタリ(=ウソ)を駆使し海兵を翻弄するウソップなど、 普段スポットが当たりにくい所にも焦点を当てており、アニメオリジナルエピソードではかなり評価が高い。 【ナバロンの人々】 ●ジョナサン CV:田中信夫ジョナサンなのにDIO 海軍G−8支部中将で、ナバロンの司令官。赤犬の部下にして彼のお気に入りだという。 立派な口髭を生やし、ルフィからは「要塞のオッサン」と呼ばれる。 趣味は釣りとチェスで、戦略にも活かされている。 ピーマンとニンジンとブロッコリーが苦手。 呑気者に見えるが、かなりの策士であり知将タイプ。もぬけの殻となったゴーイング・メリー号の捜索で麦わらの一味の人数やどこから来たと推測されるかを言い当てるなど、推理力も高い。 戦闘シーンが無いため戦闘力や悪魔の実の能力者かどうかは不明だが、本部中将であることから、戦えばルフィに勝ち目は無かったと思われる。 麦わらの一味を様々な策で捕らえようとするも、彼等の能力(ゾロの神懸かり的な方向音痴、空島の貝など)を見誤ったりなどし、最終的にシェパードの失敗によって、取り逃がしてしまった。 しかし、ジョナサン自身は彼らの今後の活躍に期待しているようだ。 また、ジョナサン自身はバロックワークスを潰した麦わらの一味に感謝しているため、自ら捕らえる気は薄かったようで、代わりに平和ボケしかけた要塞ナバロンの海兵達の実戦訓練に麦わらの一味を活用した。 スタッフからは気に入られているようで、アニメ421話では白ひげ海賊団との戦争の為に、海軍本部にドレイクと軍曹と共に招集。 他にも映画『ONE PIECE FILM Z』『ONE PIECE STAMPEDE』のワンシーンにも登場。 海軍本部での緊急会議に出席していた。 ●ドレイク CV:竹本英史 G−8支部少佐で、ジョナサンの副官。 “赤旗”X・ドレークとは別人であるが、声優は同じ。お遊びであろうか。 ●軍曹 CV:稲田徹 G−8支部軍曹で、ジョナサンの部下。ドレイクの副官でもある。本名不明。トマトとニンジンが苦手。 ドレイクと軍曹は映画『デッドエンドの冒険』や『呪われた聖剣』にも登場している。 ●ジェシカ CV:伊倉一恵 ナバロンの美人料理長で、ジョナサンの妻。 当然のごとく巨乳。 当然のごとくサンジに惚れられる。 基地に潜入したサンジとルフィを、新たに赴任してくる本部のコック二人組と勘違い。 サンジの海のコックとしての心意気と、ルフィの食べっぷりを気に入ってしばし働かせていたが、 二人が海賊と知るや部下のコックたち全員と共に捕らえようとするも逃げられる。 ルフィ達を取り逃がした際には、責任をジョナサンに押し付けようとするシェパードを殴った。 担当声優はW7編終盤頃にチョッパーの代役や、後に戦桃丸を担当している。 ちなみに部下はそれぞれ副料理長(CV:高塚正也)、シンパチ(CV 竜谷修武)、ビリー(CV:藤本たかひろ)、トム(田中大文)の4名が登場する。 ●コバト CV:平松晶子 G−8支部の女医だが、専門は小児科で、血を見ただけで気絶してしまうほど臆病。 他の医師が皆出払っている時に怪我人が運び込まれ、尻込みしていたが、潜入していたチョッパーに勇気付けられ手術を行った。 そのお礼として偽の人質」として一味の要塞脱出を手助けした。 天然ボケでチョッパーを見ても驚くことなく彼の存在を受け入れている。最初はシカと間違えていたが、チョッパー自身が「トナカイだ」と訂正を入れてからはタヌキと改めている。 ●メカオ CV:園部啓一 G−8支部の整備士で、コバトの父。ウソップのメリー号への想いを汲み取って、ルフィ達の要塞脱出を手助けした。 病気持ちだが酒好きで、医者である娘に怒られている。一時期実の娘が人質にされている状況下でも、その時に発した声から実は人質の振りをしていることを見抜いている様は、まさに父親の鑑と呼ぶに相応しいだろう。 空島でメリー号を修復した“おばけ(クラバウターマン)”について何か知っている節があり、ウソップにメリーの本当の傷の位置を諭した。 ●シェパード CV:難波圭一 ナバロン不要論を掲げる海軍本部中佐。特別監査官として地位を鼻にかけた嫌味な男。 中将であるジョナサンに対して慇懃無礼な態度をとる。 ナバロンを潰す口実を探しに特別監査官としてナバロンを訪れるが、潜入していたロビンによって制服を奪われ成り代わられ、不審人物として投獄される。 既に捕らわれていたウソップから「コンドリアーノ」という名前を付けられ、 彼の口八丁により「記憶を失ってしまった麦わら一味」ということにされてしまう。 誤解が解け釈放された後は、ジョナサンとは別に部下を率いてルフィ達を捕まえようと、 巨大バズーカ「イーグル・ランチャー」を構えて前線に立ったが、某B級映画の相棒の如く向きを間違えて反対側にぶち込んだり、またしてもロビンに出し抜かれて取り逃がす。 最終的には狙いを外して脱走を手助けしてしまった。 担当声優の難波氏はそのまま次の話でフォクシー海賊団のイトミミズ役(チュチューンに乗って実況解説しているアイツ)として続投する。 ●マーレイ兄弟 CV:佐々木誠二(兄)、成田剣(弟) ナバロンの厨房のチーフとなるべく、マリージョアからやってきた料理人兄弟。 マリージョアでは高官達に1食100万ベリーの食材を使って高級料理を振舞っていたらしく、僻地にあるナバロンのコック達を見下している。 しかし実際は仕込みの段階から部下に任せていたためジャガイモの皮むきすら満足にできない。 【余談】 赤犬の名前 原作では大将のうち、青キジが最初に登場したが、アニメでは名前だけなら赤犬のほうが先に出たことになる。 正義のために民間人や海兵に抹殺することに抵抗がなかったり、逃げる海賊を潰すまで追ったりすることもある赤犬。 その部下とは思えないほどジョナサンは温厚だが、アニメ放送当時は原作でも赤犬が未登場なので仕方ないのかも。 ただ、映画の所業を見るからに仮にも襲撃してきたとはいえ海賊相手にはしっかり容赦なく潰しているため、その点は「徹底的」といえるそりゃ仕事だからな。 さらに後に出てくる赤犬のフォロワー、アラマキ(緑牛)も軍人としては問題児だが海賊相手には容赦ないものの、普段から威圧的なわけではなく、赤犬に喧嘩売ったイッショウ(藤虎)を放置するくらいには話はわかるため、そこまでおかしい話ではなくなっている。 ジョナサンの実力 偉大なる航路外の支部の将校の戦闘能力は本部のそれとでは3つ分の地位の差がある。 (海軍支部大佐は戦闘能力では海軍本部大尉レベル。) しかし偉大なる航路内の支部の将校の実力は本部と同じ。 なのでG−8のジョナサン中将やG−2(黒ひげを追うためにエースが侵入したコーヒーの苦~い基地)のコーミル中将は、海軍本部のモモンガ中将等と同じぐらい強いと思われる。 ナバロンの必要性 劇中でその必要性が問われているナバロンであるが、成り行きとはいえ『デッドエンドの冒険』において数多くの海賊を撃破しているので、その実力は認められても良かったように思える。 劇場版なのでパラレルの可能性もあるが、劇場版に登場したドレイクが登場しており、かつ本人が麦わらの一味と2度対峙したことがあると公言しているので、一概にはそうとも言い切れなかったりする。 追記!修正! 頼んだぞ~。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そういやアニメオリジナルあったなぁと思ったらデッドエンドの偽ゴールもここだったのか。意外と重要拠点? -- 名無しさん (2013-08-14 05 34 26) 完全な知略のみで一味を全滅寸前まで追い詰めたのってジョナサン位じゃない?後ボスキャラで唯一ルフィにボコられてないっていう点でも異色 -- 名無しさん (2013-09-18 23 17 09) ワンピースにしては化かし合いの要素が強くてかなり好き、コンドリアーノとかかなり笑えたし -- 名無しさん (2013-09-18 23 48 40) ↑そのためかルフィやゾロの活躍が従来と比べて少なかった気がする。 -- 名無しさん (2013-10-28 22 58 08) つってもアニオリだから判断に困るところではあるがな・・・。尾田っちの関わり具合が分からん -- 名無しさん (2013-12-07 04 39 28) 中将ってことはこの人も覇気の使えるそれなりの実力者ってことだよな -- 名無しさん (2014-10-31 01 13 01) アニオリでも抜群に面白かった。唯一不満点があるとしたら、どうみても赤犬の部下に見えない点ぐらい。 -- 名無しさん (2014-11-25 18 59 31) シェパードといいガバナーといいネルソン(カマカマに殺された人)といいアニオリの海兵はロクでもないやつばっかの中ジョナサンすごい良い人だよね。 -- 名無しさん (2014-11-30 16 32 32) 「お前(ルフィ)とロロノア・ゾロは賞金付きだから~」のセリフから察するにロビンの事は「シェパードに変装してた女」程度の認識しかなかったんだろうな。 -- 名無しさん (2015-02-22 16 07 36) ジョナサンはスゲーいいキャラだな。上にも書いてある通りに完全に知力だけでルフィ達を全滅寸前まで追いつめてる。 -- 名無しさん (2016-07-23 00 29 51) 他にアニオリの強キャラといえば虹色の霧のウェットン海賊団か、炎と電撃のパワードスーツ駆使してサンジとチョッパーを撃破、ゾロも苦戦させた隠れた強豪だったな -- 名無しさん (2016-08-23 23 44 20) ジョナサンは多分本気で捕縛してようとはしてなかっただろうな。もしそうなら単純戦闘だけで一味は即ボコボコにされてたと思う。 -- 名無しさん (2016-08-30 15 24 07) アニオリでも1、2を争うぐらい好きなエピソードだなぁ。 -- 名無しさん (2017-06-05 19 25 02) ジョナサンは気がいいオッサンだったな。出会い方が違ったら案外ルフィ達とも仲良くなっていたかも……? -- 名無しさん (2017-08-18 17 50 29) 黄猿に続いてジョナサンの中の人も亡くなったなあ… -- 名無しさん (2018-10-20 19 26 28) ↑再登場・・・楽しみしてたのに・・・。訃報の連続のショックが・・・。 -- 名無しさん (2018-10-20 20 28 12) 戦闘能力ではなく階級では?支部大佐は本部では大尉扱いになる。 -- 名無しさん (2019-12-06 00 07 55) アニオリ長編ってワンピースに限らず基本的に賛否が多い印象だけど、このナバロン編はネットをざっと見た感じ、ファンから結構好評意見多いんだよね。かく言う自分もすごく好きなアニオリエピソードだわ。ジョナサンたちがいいキャラしてたんだよなぁ。あとついでにコンドリアーノも小物臭くて結構好きなキャラだ(笑) -- 名無しさん (2020-02-23 21 08 58) 周辺に国や街でもあったなら話は別だけど映像で見る感じ僻地だし、海賊としても普通はそんな所に近づかないから不要論出るのも仕方ない。建造された当初はまた違ったのかも知れないけど -- 名無しさん (2020-04-16 01 57 58) 各航路に一つ要塞置いとけばログポースで航海するしかない突入組は全部取り締まれるんじゃないのと思った -- 名無しさん (2020-12-19 11 47 38) マリージョアからやって来たコック兄弟は態度の割にジャガイモの皮剥きすら出来てなかったけど、本人達は気付いてないだけでぶっちゃけ左遷されてきたんだよな。 -- 名無しさん (2021-07-11 02 48 50) ↑2 ただ責任者がサカズキなことを考えると「僻地とていつ海賊が現れるか分からん!あるに越したことは無い!」程度はサカズキなら言いそうだし当時未登場でありながらこの基地を残す理由を一番持っていたのはサカズキなのよね -- 名無しさん (2021-09-01 00 37 14) ここに要塞置く余裕があるのに人口1000万人超えのアラバスタには海兵を一人も置かない無能采配 -- 名無しさん (2021-10-29 19 19 28) コンドリアーノはあんなにも無能なのに何故特別監査官なんて地位得られたのか.....ウソップとドレイクの偽監査官の下りいつ見ても腹筋に悪い。 -- 名無しさん (2022-01-06 21 17 49) ↑2 クロコが表向きは海賊退治に精を出してたから政府も安心しきってたんだろうな。サカズキは反対しただろうが… -- 名無しさん (2022-06-18 00 08 16) 見返すと、コンドリアーノが思ったよりやらかしててダメだったwww。ジョナサンに「俺も殴ろうと思っていた」なんて言われるなんてよっぽどだぞ -- 名無しさん (2022-06-21 12 34 20) 冗談抜きでジョナサンが本気出してたら詰んでたよな -- 名無しさん (2022-09-25 09 06 02) ↑7あぁ左遷ね…(納得)マーレイ兄弟の親がエリートなんだろうか。 -- 名無しさん (2022-09-25 12 29 03) しかし当時は赤犬未登場でアニオリだったのもあるけどジョナサンは青キジの部下な方が今だとしっくりくる気がする -- 名無しさん (2023-02-13 13 51 27) アニオリでサンジは料理人としての矜持を見せることが度々あるけどここでの活躍も印象深かった -- 名無しさん (2023-11-17 11 35 10) ここの人らも懸賞金かけられたのか・・・ -- 名無しさん (2023-11-21 21 29 39) のちに原作本編にもシェパードという名前のキャラが登場したけど、あちらは五老星の1人 -- 名無しさん (2024-03-19 12 55 14) 確か一回だけオマツリ男爵の監督がやってる回があったのもこの話 -- 名無しさん (2024-08-23 17 32 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wikionepiece/pages/78.html
巻三十八とは 2005年7月発行。 ウォーターセブン編 コミック38冊目。 前は巻三十七 次は巻三十九 第358話”復活” 第359話”ビンゴ” 第360話”まもなく出航” 第361話”追伸” 第362話”引き潮” 第363話”アクア・ラグナ” 第364話”ココロ” 第365話”ロケットマン!!” 第366話”出撃!!” 第367話”そげキング” 扉絵 短期集中表紙連載第八弾「ジャングルの一戸建て」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”Vol.2「新聞ちょうだい」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”Vol.3「バロック崩壊、初めて見る仲間達」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”Vol.4「監獄へ行こう!!」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”Vol.5「C・T友達の黄緑―のせて―」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”Vol.6「巨人島大脱出」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”番外編「巨人島のあれから」 ミスG・Wの作戦名”ミーツバロック”Vol.7「雨で流れるインク」 主な展開 海列車にひかれ死んでしまったと思われたフランキーは廃船に遭遇し生き延びる。 4年後、ガレーラカンパニーの社長となったアイスバーグのもとをフランキーが訪れる。 アイスバーグは古代兵器の設計図をフランキーに渡し、ウォーターセブンを出るように言うがフランキーは出て行かなかった。 ~回想終わり CP9にフランキーが連行されそうになるとウソップが出てくるが、あっさりとやられてしまう。 メリー号を見たカクはメリー号を外に出してしまう。 燃えるガレーラカンパニーからチョッパーがアイスバーグとパウリーを背負って出てくるが、その場で倒れてしまう。 気がついたアイスバーグはナミにロビンが話した事を伝える。 アイスバーグによれば、CP9は青キジから麦わらの一味に対して一度だけバスターコールの発動を許可されている。 それを避けるためにロビンはCP9が提示した、アイスバーグ暗殺の罪を麦わらの一味にきせること、ロビンは政府に身を預ける、という2つの条件を受け入れ、一味がウォーターセブンからの無事に出航することを望んだ。 ロビンが一味を裏切ったわけではないことを知ったナミは、助けることを決意し一味を集める。 単独行動中のサンジは海列車の駅でロビンと連行されるウソップを発見し、ナミに置き手紙を残し海列車に乗り込む。 挟まっていたルフィとゾロはアクア・ラグナに飲み込まれそうになるが、間一髪逃れる。 ナミから話を聞いたルフィは連行されるエニエス・ロビーへ向かうことを決めるが、アクアラグナのため船を出すことが出来ない。 アクア・ラグナを超えられる船は海列車しかないというココロは麦わらのために海列車を出すという。 ココロは海列車の試作品、ロケットマンに一味を連れて行く。 ロケットマンはアイスバーグ既に整備し、発車の準備をしていた。 ロケットマンに一味を載せ出発。フランキー一家は専用キングブルソドム&ゴモラが引く船をロケットマンに連結して、ガレーラカンパニーの職人もロケットマンに乗り込んでいた。 海列車に潜入したサンジは偶然発見されるが応戦し、徐々に前の車両へ進み、ウソップとフランキーを解放。 しかし、騒ぎで前の車両に脱走がバレてしまう。 フランキーはロビンが政府に捕まることを避けるためロビン奪還に協力することになるが、ウソップは関係ないと言う。 そこへウソップから話を聞いたというそげキングが登場。 謎 わかったこと
https://w.atwiki.jp/nicomment/pages/159.html
獣の奏者エリン 第01話 「緑の目のエリン」 第02話 「医術師のソヨン」 第03話 「闘う獣」 第04話 「霧の中の秘密」 第05話 「エリンと卵泥棒」 第06話 「ソヨンのぬくもり」 第07話 「母の指笛」 第08話 「蜂飼いのジョウン」 第09話 「はちみつとエリン」 第10話 「夜明けの鳥」 第11話 「とびらの中に」 第12話 「白銀の羽」 第13話 「王獣の谷」 第14話 「霧の民」 第15話 「ふたりの過去」 第16話 「堅き楯(セ・ザン)のイアル」 第17話 「狙われた真王」 第18話 「教導師エサル」 第19話 「カザルムの仲間」 第20話 「リランという名の王獣」 第21話 「消えそうな光」 第22話 「竪琴の響き」 第23話 「カザルムの誓い」 第24話 「嘆きの歌」 第25話 「ふたりのおつかい」 第26話 「リランの心」 第27話 「ヒカラにおちて」 第28話 「ジョウンの死」 第29話 「獣の牙」 第30話 「四年目の冬」 第31話 「光の空」 第32話 「大罪」 第33話 「飛翔」 第34話 「イアルとエリン」 第35話 「あたらしい命」 第36話 「卒舎ノ試し」 第37話 「誕生」 第38話 「真王ハルミヤ」 第39話 「闘蛇の襲撃」 第40話 「かげりゆく国」 第41話 「真王の真実」 第42話 「セィミヤの涙」 第43話 「獣ノ医術師」 第44話 「アクン・メ・チャイ」 第45話 「かごの鳥」 第46話 「ふたりの絆(きずな)」 第47話 「清らかな夜」 第48話 「リョザの夜明け」 第49話 「決戦」 第50話 「獣の奏者」 総集編 第01話 「母のぬくもり」 ※ここに記載の情報は放送当日または翌日の情報です。 第01話 「緑の目のエリン」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm5804200 24 30 310 75 sm5804485 24 30 330 60 sm5804820 24 30 1722 56 第02話 「医術師のソヨン」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm5869290 24 30 560 149 sm5869247 24 30 375 31 第03話 「闘う獣」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm5934515 24 30 321 61 sm5934567 24 30 263 27 第04話 「霧の中の秘密」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6003258 24 30 603 91 sm6003859 24 30 540 10 第05話 「エリンと卵泥棒」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6074304 24 30 403 84 sm6075149 24 30 236 11 sm6075959 24 30 1181 11 第06話 「ソヨンのぬくもり」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6150039 24 30 562 126 sm6150291 24 30 380 24 sm6151377 24 30 381 13 第07話 「母の指笛」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6222495 24 30 549 195 sm6222799 24 30 272 51 sm6224893 24 30 441 15 第08話 「蜂飼いのジョウン」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6293434 24 30 711 195 sm6293606 24 30 274 12 第09話 「はちみつとエリン」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6362966 24 30 881 228 sm6363256 24 30 316 17 sm6367811 24 30 259 12 第10話 「夜明けの鳥」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6432329 24 30 441 67 sm6432405 24 30 361 18 sm6432769 24 30 201 11 第11話 「とびらの中に」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6502573 24 30 476 152 第12話 「白銀の羽」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6574179 24 30 534 221 第13話 「王獣の谷」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6648470 24 30 350 111 第14話 「霧の民」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6720155 24 30 327 78 第15話 「ふたりの過去」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6784244 24 30 370 107 第16話 「堅き楯(セ・ザン)のイアル」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6852130 24 30 509 67 第17話 「狙われた真王」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6923260 24 30 538 96 sm6924500 24 30 262 1 第18話 「教導師エサル」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm6996917 24 30 595 249 sm6997429 24 30 406 8 第19話 「カザルムの仲間」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7062335 24 30 628 74 第20話 「リランという名の王獣」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7132728 24 30 223 36 sm7132941 24 30 340 11 sm7132776 24 30 727 8 第21話 「消えそうな光」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7199734 24 30 401 91 sm7199964 24 30 175 31 sm7199853 24 30 15 18 第22話 「竪琴の響き」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7267920 24 30 371 21 第23話 「カザルムの誓い」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7333624 24 30 274 70 第24話 「嘆きの歌」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7400908 24 30 294 19 第25話 「ふたりのおつかい」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7465934 24 30 129 65 第26話 「リランの心」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7536325 24 30 281 97 第27話 「ヒカラにおちて」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7605550 24 30 87 31 第28話 「ジョウンの死」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7670765 24 30 128 87 第29話 「獣の牙」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7742017 24 30 349 25 第30話 「四年目の冬」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7811804 24 30 201 6 第31話 「光の空」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm7878090 24 30 91 60 sm7877902 24 30 91 5 第32話 「大罪」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8009808 24 30 99 11 第33話 「飛翔」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8077810 24 30 72 56 第34話 「イアルとエリン」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8143725 24 30 70 54 第35話 「あたらしい命」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8211092 24 30 297 23 第36話 「卒舎ノ試し」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8276030 24 30 82 17 第37話 「誕生」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8346627 24 30 136 19 第38話 「真王ハルミヤ」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8410499 24 28 93 66 sm8410453 24 28 111 1 第39話 「闘蛇の襲撃」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8474414 24 30 105 39 第40話 「かげりゆく国」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8539901 24 30 197 44 第41話 「真王の真実」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8604871 24 30 185 69 第42話 「セィミヤの涙」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8670315 24 30 102 25 第43話 「獣ノ医術師」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8740294 24 28 116 51 第44話 「アクン・メ・チャイ」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8806854 24 30 57 87 第45話 「かごの鳥」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8873209 24 30 91 10 第46話 「ふたりの絆(きずな)」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm8943465 24 30 210 21 第47話 「清らかな夜」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm9007945 24 30 37 14 第48話 「清らかな夜」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm9073390 24 30 92 53 第49話 「決戦」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm9136426 24 30 76 84 第50話 「獣の奏者」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm9205118 24 00 155 89 総集編 第01話 「母のぬくもり」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 sm9340083 24 30 208 15
https://w.atwiki.jp/echoes140/pages/454.html
[iidx] SPL Rank Name Score Result 1 まみれん 3408 Result 2 tosh 3347 Result 3 k!wi 2975 Result SPA Rank Name Score Result 1 まみれん 2890 Result 2 tosh 2832 Result 3 がりょー 2737 Result SPH Rank Name Score Result 1 Tapik 1290 Result
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/216.html
終わらない夢(前編) ◆EHGCl/.tFA 「キャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」 二人の人間が空を飛んでいた。 物凄い速度で。 風を切り。 一直線に。 少女は自分の成し得る最大の声量による絶叫、少年は右手で麦藁帽子を抑え左手で少女を掴み、その飛行がさも当たり前のように平然とした顔で前を見続けている。 それどころか―― 「な、早ぇえだろ?」 ――笑いながら脇に抱く少女へと語り掛けていた。 勿論、恐慌状態の少女にそんな言葉が届く筈もない。 返ってきたのは恐怖を伝える絶叫のみ。しかし残念な事に空中を滑走する速度は一向に弱まらない。 文字通りロケットと化した二人が地面に降り立つのはもう数分後。 少年にとっては慣れっこの、少女にとっては地獄のような数分―― 「アアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ…………」 ―――果たして少女は意識を保っていられるのか。 ―――ロケットは止まらない。 ○ 「――ゴムゴムの風船!」 「ヒャア!」 永久にも思える程の数分は唐突に終わりを告げた。 麦わら帽子の少年が突如膨張、迫る地面と少女の間に身体を滑り込ませた。 数瞬の抵抗感の後に、ベクトルの掛かる向きが真上へと変換され少女は二メートルほど宙を浮き、そして地面に叩き付けられた。 「なはは、結構飛んだな~。大丈夫か?」 この期に及んでも全く悪びれた様子もなく笑顔を見せる青年――モンキー・D・ルフィ。 対する少女――エルルゥは時が止まったかのように地面へ突っ伏したまま動かない。 その獣耳だけがピクピクと揺れていた。 「エルルゥ? どうしたんだ―――」 「―――いきなり、何をするんですかぁッ!」 瞬間、スパンという小気味良い音が深夜の森林を駆け抜ける。 それは、三億ベリーの賞金額を賭けられることとなる男でさえも反応しきれない 神速の張り手。 完璧に頬を捕らえている。 並みの人間なら悶絶もの。 痛い顔の一つでもすればエルルゥの鬱憤も少しは晴れるだろうが、 「効かん!」 残念なことにこの男は普通じゃない。 加えて空気を読むこともしない。 その一撃を堂々と耐え抜き、誇らしげに胸を張った。 これにはエルルゥも肩を落とすしかない。 エルルゥは呆れ顔で深い深い溜め息を一つ吐く。 「はぁ……もう良いです。先に進みましょう」 「おう。早くエルルゥの仲間を見つけねぇとな」 仲間という言葉を出した一瞬、ルフィの表情がほんの少し精悍なものへと変化した。 あの時、ホテルで見せた時同様の真剣な表情。 さっきまでの陽気な面とはまた違うルフィの一面―――船長としての顔がそこにはあった。 「なぁエルルゥ、さっきの『たんちき』って奴には何か映ってねぇのか?」 その言葉にエルルゥはハッと顔を上げ、デイバックの中へと手を伸ばす。 ―――忘れてた。 先ほどの飛行と言うには無理やり過ぎる飛行に、その存在を完璧に失念していた。 慌てて取り出したそれには山のような光点が灯っている。 「……どっちに行きましょう?」 横から覗き込んでいるルフィへと問い掛けるエルルゥ。 光点が密集している所に向かえば沢山の人とも会えるが、それは殺し合いに乗っている参加者とも遭遇する確率が高くなるということだ。 言うなれば命の懸かった選択。 選ぶ方角を間違えれば死が待っているかもしれない。 一人で決断するにはあまりに重すぎる選択。 そう考え、エルルゥはルフィへと問い掛けた。 「こっちに行こう!」 答えは即答。 指した方角は北東―――光点が最も密集している地点であった。 「人も一杯いるし、エルルゥの仲間と会える確率高いだろ?」 「でも殺し合いに乗っている人が居たら……」 「大丈夫だって! 危ねぇ奴がいたら俺がぶっ飛ばしてやるから」 その眼光には恐怖など欠片も感じられない。 あるのは自信と決意。 不思議と人を引き付ける光、誰よりも純粋な光がそこにはあった。 「分かりました……でも無理はしないで下さいね」 「おぉ! 任せとけ!」 力強く胸を叩くルフィ。 そんなルフィを見て微笑むエルルゥ。 凄惨な殺し合いの場だというのに、二人の間には朗らかな空気が流れている。 これもまた、誰よりも自由な海賊を目指す青年が持つ力か。 二人は深淵の森へと足を踏み出した。 ● バラライカは引き金を引いた。 僅かな躊躇いも感情の起伏も見せずにきっかり二発、手に持った銃器から鉛玉を排出した。 だがしかし、それらの鉛玉は標的を捕らえることは叶わない。 ――女が狙撃に失敗した? それは絶対にない。 生ける死者の集まる街ですら恐れられる女帝が的を外すなど、唐突に現れたゴジラがペンタゴンを壊滅させるくらいに有り得ない。 ――女がわざと外した? それも、いやその方が有り得ない。 女は殺し合いに乗ることを決めた。 そんな女が今更狂人相手に情を見せるなど、ゴジラがペンタゴンを(ry ――ならば何故二発の銃弾は外れたのか。 答えはシンプル且つ明快。 男が銃弾を避けたのだ。 常人には到底不可能な反応と動きで大きく横に飛び、飛来する弾丸を二発、回避したのだ。 そして、再度地を蹴り女へと距離を詰める。 その疾走もまた尋常ならざる速度。 女が再び引き金を引くよりも早く、自身の拳が届く間合いへと足を踏み入れる。 「さっきは、よくも、やりやがったなぁぁぁあああああああああああああああ!!!」 放たれるは右ストレート。 肩口から標的へと一直線に走る、惚れ惚れするような見事な一撃が女の顔面へと向かっていく。 女は首を傾け、それを回避。 掠めた拳が頬の皮膚を僅かに削ぎ、一筋の血が流れ出た。 そして女は―― 「キャンキャン喚くな。耳が痛くなる」 ――身を屈め、男の右腕を潜るように前方へと動き、男の背後に回り込んだ。 そのまま女は男から距離を離す。手には何時の間にかサバイバルナイフが握られていた。 「痛ぇな、この野郎」 先程までの憤怒とは対照的に、男は気味が悪いほど静かに女の方に振り向く。 それを見て女は舌打ちを一つ。 一瞬だけ、手の中のサバイバルナイフに視線を落とした。 既にサバイバルナイフからは笑顔狂の血と脂は拭き取られていて、新品同様の輝きを見せている。 だが、その輝きを見て女は再度舌打ちをした。 予想が確信へと変わったからだ。 ―――男と交差した一瞬、自分はサバイバルナイフで男の右脇腹を斬り付けた。 相手の動きに支障が出るくらいには深く、しっかりと、刃を通した。 だというのに男は平然と振り向いた。 サバイバルナイフにも血痕がない。 それらの事象が語ることは一つ。 この男は不死者―――先の笑顔狂と同様の化け物だ。 「次から次に化け物ばかりが現れる……ここはゴーストシップの中か?」 「おいおい、なにシカトこいてんだよ!! てめぇはこのラッド・ルッソに不意打ちをかました!! このラッド・ルッソから物を奪った!! このラッド・ルッソにナイフを掠めさせた!! このラッド・ルッソに痛ぇ思いをさせた!! この手で殺す筈だった女を!! 誰とも分からねぇ糞野郎に殺され!! 傷心状態のラッド・ルッソにだ!!!」 脇腹を斬り裂かれた痛みなど、この怒りの前には消えてなくなっていた。 ラッドはただ前方を睨む。 目の前の女を殺す為、恋人を殺した男に辿り着く為、そしてその男を殺して殺して殺しまくる為に、ラッドを拳を構える。 「だから何だと言うのだ、イタ公。駄々をこねる子供のように叫ぶことがお前の攻撃方法か? ハッ、そういうのはママの目の前でやるんだな。もしかしたら玩具の一つでも買ってくれるかもしれんぞ?」 男が見せる烈火の如く憤怒に、女は氷の如く冷徹で返した。 その挑発に、男の表情が愉悦に歪む。 なかなかどうして骨のある女。 自分の死を理解していない糞共とは違う。 自分の力に酔っている糞共とも違う。 血も涙も感じさせない殺戮機械(キリングマシーン)。 それが目の前に立つ女の本性だ。 「へ……言うねぇ、言うねぇ。ま、影から殺そうとする臆病者(チキン)よりは数十倍マシだけどな」 「残念ながら、私は貴様のような単純な脳みそを持ち合わせていなくてな。暗殺を臆病者(チキン)呼ばわりする思考回路がどうにも理解できないようだ」 女に銃を使うつもりは無かった。 不死者を相手に銃撃など、ただの弾の無駄遣いに過ぎない。 狙いは首。 このサバイバルナイフで奴の首と胴体を斬り離す。 首輪がついてる以上、それで死ぬ筈だ。 とはいえサバイバルナイフで首を斬り落とすのは些か心許ない。 ならばどうするか? 答えは簡単―――相手の力を利用すれば良い。 つまり奴の突進の勢いを利用し、カウンターの要領で奴の首を両断。 それであの男は死亡。撃墜マークに星一つだ。 「いいね、いいね、いい感じだ!! やっぱぶっ殺すならお前みたいなムカつく奴に限るぜ!! こっちも罪悪感が残らねぇからなぁ!!」 「ほぅ、これは驚いた。罪悪感を感じるだけの脳があるのか」 だから今すべきは挑発。 頭に血が昇るほど攻撃は直線的になり、単調となり、カウンターを取り易くなる。 「いいぞ、その感じだ!! やっぱてめぇは殺りたくなる性格してるぜ!! てな訳で――」 小刻みに、リズムを取るように、男は身体を上下に揺らし始める。 そして両の拳を上げ、俗に言うファイティングポーズを取った。 「――死ね」 その一言と同時に男は地を蹴る。 それは女でさえも目を見張る程の速度。 だがそれでも女の身体は自然に動作を始めていた。 生き抜く為に覚えた技術を、無意識の内に身体の奥底から呼び起こす。 サバイバルナイフを地面と水平に構え、男の襲来と共に振り抜こうとし―― 「バレバレだぜ。火傷顔(フライフェイス)さんよぉ」 ――動きを止めた。いや止めざるを得なかった。 男が直進を止めたから。 交差点まであと数メートルの地点で、男が立ち止まったから。 女はナイフを振り抜くことが出来ない。 驚愕に目を見開く女へと、男は羽織っていた真っ白なタキシードを投げつけた。 (目隠しか) 女はデイバックからマシンガンを取り出すし、躊躇うことなく引き金を引く。 既に、男のイレギュラーな行動により弾の節約などと言っている場合ではなくなっていた。 轟音と共に放たれる弾丸が、視界を占領するタキシードをただの布切れへと変貌させる。 だが血が噴出することはない。 目隠しを利用し拳を叩き込んでくると予想していた女は、虚を突かれた表情を浮かべる。 (奴は――) 「――甘ぇなぁああ!!」 ―――結果だけを言うならば、女の予想は外れていない。 確かに男は目隠しを利用し距離を詰め、拳を握っていた。 だがその接近は、女の予想したタキシードの後ろから、ではない。 まるで地を這う獣のように、または地面スレスレを飛行する戦闘機のように、限界まで身体を屈め頭を低くし女へと接近していたのだ。 顔の高さは地面から十数センチの位置。 身体は今にも崩れ落ちそうに傾いている。 だがそれでも男は駆けた。 そして―――遂に自身の距離へと入ることに成功する。 「死ぃぃぃぃぃいいいいいいいいねぇぇぇぇぇええええええええ!!」 身体を起き上げる反動を利用しての右アッパーカット。 女の策を読み取り、裏をかき、超人的な肉体を存分に駆使しての一撃。 ―――だが迫る拳を前に女は笑っていた。 ―――何のことはない。 僅かなイレギュラーはあったが、事態は何も変化していない。 右手はマシンガンで埋ましまったが、サバイバルナイフは左手がしっかりと握っている。 相打ち、もしくはカウンターを失敗する確率が高まったが、そんな事は大した問題ではない。 自分はただの死人。 動き、息をする死人。 命など紙よりも軽く、儚いもの。 そんなモノを守る必要など皆無だ。 (及第点だ、イタ公) 風を切り迫るアッパーカット。 月光に煌めくサバイバルナイフ。 両者は徐々に近付いていき、遂に交差する。 どちらが先に獲物の喉元に食らいつくのか。 その答えは―― 「―――スタンプ!!!」 ――一人の青年により闇の中へと消え去った。 ● バラライカが見た物は二つ。 自分の直ぐ横から突如飛び出した肌色の何かと、それに吹き飛ばされていく不死者。 不死者は接近してきた時の何倍もの速度で後方に飛び、肌色の何かも物凄い勢い で収縮を始め背後に戻っていった。 「ル、ルフィさん! や、やり過ぎですよ!」 「なんだよ、エルルゥが止めなくちゃって言ったんだろ」 「そ、そうですけど! 加減ってものが……!」 そして聞こえてきた二人分の声。 バラライカはゆっくりと油断なく振り返る。 そこに居たのは二人の男女。 獣耳を生やした少女と麦わら帽子を被った少年。 どちらもまだ子供と呼べる容姿である。 「よ! 大丈夫か、バアサン」 「ルフィさん! そんな失礼なこと言っちゃ駄目ですよ!」 片腕を上げ、屈託なく笑い掛けてくる少年。 それを諫めるように言葉を飛ばす少女。 そのどちらにも敵意は見られない。 自分が襲われてると勘違いし、助け舟を出したのか。 成る程、この二人組がどのような人物なのかが、バラライカには良く分かった。 だから答える。 至極簡単な解答を二人へと見せ付ける。 「俺はルフィ! こっちはエルルゥだ! よろし―――」 その答えは少年の挨拶を遮るように、発せられた。 少年の声より何十倍もの音量を有した破裂音―――即ち銃声。 バラライカは、呑気な表情を見せる少年へと弾丸を見舞ったのだ。 驚愕に固まる獣耳の少女。 不意に音速で身体を貫かれ身を反らす少年。 先程の不死者を吹き飛ばした攻撃力を見るに、この少年は相当な実力者。 だが甘い。 何を勘違いしたのか自分を助けてしまった。 獣耳の少女も同様、全てを甘く見ている。 ここが殺し合いの場だと分かっていない。 甘い。 甘過ぎる。 だから死ぬ。 だから殺されるのだ。 バラライカは次の標的へと銃口を向ける。 獣耳の少女は未だ驚きから抜け出ていない。 これで四人目。 バラライカは再度引き金を引こうとする。 ―――が、そこである異変に気付いた。 麦わら帽子の少年が倒れないのだ。 銃撃を受けたにも関わらずしっかりと両の足に力を込め、立っている。 そして、 「効かーーーーーーん!!」 その腹から、弾丸が放たれた。 いや、放った訳ではない。弾丸を返したのだ。 まるでゴムのように伸びた腹が衝撃を殺し、パチンコのように弾き返したのだ。 「なんだと……?」 返品された弾丸はバラライカの右頬、先程ラッドの拳に裂かれた箇所の直ぐ上を通過する。 計二筋の血液が頬から流れ始めた。 だがバラライカはそれを気にも止めず、麦わら帽子の青年を睨み付ける。 「あービビった。何すんだよ、いきなり」 「貴様は一体……」 バラライカは、不死者を見た時同様の驚愕を覚えた。 必殺の銃弾を跳ね返した男。 少なくとも自分の世界にはこのような人間は居なかった。 「俺はルフィ。海賊でゴム人間だ!」 「海賊……ゴム人間……?」 ゴム人間―――とても信じられる物ではないが実際にソイツは居る。 ということは、先程不死者が吹き飛んだ時に見えた肌色はコイツの身体の一部か。 「不死者と同類……また化け物か。笑えてくるな」 「あ、そうだ。バアさんは殺し合いに乗ってんのか?」 「乗ってる……と言ったらどうするのだ?」 「ぶっ飛ばす」 ルフィはパキパキと指を鳴らし、楽しそうな笑みと共に拳を構える。 バラライカは自分の見立てが外れていた事を理解した。 ―――コイツはただの脳天気な餓鬼ではない。 ―――コイツは命のやり取りを知っている。 ―――餓鬼ではない兵士だ。 「……面白い」 「ん?」 「教えてやろう、小僧。私は殺し合いに乗っている。そこに転がっている餓鬼共を殺したのは私だ」 「そうか。んじゃ、行くぞ」 グルグルと右腕を回すルフィ。 バラライカは、拳銃を懐に収め、サバイバルナイフを取り出す。 数秒後、ルフィの右腕が回転の勢いを加え飛び出した。 その拳はさながら銃の如く。 「ゴムゴムの銃(ピストル)っ!!」 互いに、数メートルの距離を開けていた。 だがその伸びるパンチに間合いなど意味を成さない。 風を砕き、一直線にバラライカへと迫る。 「ッ!」 その超速の拳をバラライカは横に跳ぶ事で何とか回避。 伸びきった右腕をナイフで斬り裂こうと身を翻し―― 「ゴムゴムの……鎌!」 ――猛スピードで迫る麦わら帽子の少年が視界を埋めた。 ほぼ反射的に身体が防御体勢に移行する。 重心を低くし両腕を十字に構え、身体と顔を護る。 ―――衝撃。 ゴムの収縮を利用した身体ごと叩き付けるラリアットがガードの上にぶち当たった。 宙を舞う身体。 まるで木の葉と化したかのように軽々と一回転、二回転、縦方向にロールし、地面へと背中から落下。 まるで車と激突したかのような衝撃が身体を駆け巡る。 防御した両腕は痺れてしまい感覚がない。 背中から伝わった衝撃は内蔵にまで響いていた。 受け身に失敗していれば命に関わっていたかもしれない。 少なくとも数分は行動不能―――バラライカは客観的に判断した。 「うっし、終わり!」 勝利を確信したルフィの声が辺りに響き渡る。 そんなルフィに走り寄るエルルゥ。 地面に倒れ伏すバラライカ。 その誰もが気付いていなかった。 先程、宙を舞っている時、バラライカの肩から一つのデイバックが抜け落ちた事を。 そのデイバックをある男が拾った事を。 全長十数メートルの海王類すら仕留める前蹴りを喰らったことにより、男の殺意を示すメーターは限界値を軽く天元突破している事を。 男が、デイバックからある支給品を取り出し三人へと照準を合わせている事を。 ―――三人の誰も気付いていなかった。 そしてその時は唐突に訪れる。 「―――てめぇらこう思ったろ? 敵は全員倒した。俺達は死なない、ってな」 真っ先にその声に反応したのはモンキー・D・ルフィ。 しかしルフィが振り向いた時には「それ」は発射されていた。 「それ」とは砲弾。 男が背負ったバズーカ砲から飛び出した砲弾。 それは真っ直ぐにルフィ達の方へと進み、そして――――炸裂した。 急速に広がる『ぐれん』が森林を染め上げる。 木々に燃え移った炎が男を照らす。 「ヒャハハハハハハハハ!! 甘い、甘いねぇ!! 甘すぎるぜ、この馬鹿共が!! ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 男は笑っていた。 これ以上なく楽しげに、顔を歪め、狂ったような爆笑を続ける。 立つ者は男以外、誰も居ない。 辺りに残るは物言わぬ二つの死体と笑い続ける不死者だけであった。 ○ 「いやービビった、ビビった。危なかったなエルルゥ」 そしてそこから数十メートル程離れた木の上にルフィとエルルゥの二人は居た。 ルフィは不安定な足場の上に楽々と立ち、エルルゥはルフィの脇に抱え込まれている。 流石は三億の賞金首と言ったところか、ルフィは眼前にまで迫った砲弾を超人的な身体能力で回避した。 横にいたエルルゥというオマケ付きで。 「は……は……」 「? おい、大丈夫か?」 声にならない声を出しているのはエルルゥ。 襲われてる女の人(エルルゥの勘違いだが)を助けたと思ったら突然の発砲、戦闘、そしてバズーカによる砲撃。 あまりに密度の濃い数分間にエルルゥは茫然自失であった。 「エーールルゥーー? 寝てんのかーー?」 そんなグロッキー状態などお構い無し。 ルフィはエルルゥの耳元に顔を近付け、声を挙げた。 その大声にエルルゥも漸く自分を取り戻したのか、ゆっくりと顔を上げる。 「ルフィ……さん?」 「大丈夫か? 疲れたんならどっかで休むか?」 「いえ、大丈夫です……」 エルルゥを抱えたまま、器用に木から降りるルフィ。 木へと寄り掛からせる形でエルルゥを地面に座らせると、ルフィは辺りを見回し、自身もその隣に腰を下ろした。 「ルフィさん……?」 「疲れた」 「は?」 「エルルゥが疲れてなくても俺は疲れた。休憩タイムだ」 そう言うと、ルフィは「シッシッシッ」とエルルゥへ笑い掛ける。 その笑顔を見てエルルゥは、ルフィの真意に気付いた。 そして心の底からの微笑みを浮かべ、隣に座る少年に聞こえないよう小さく呟く。 「ありがとうございます」、と。 「ん? 何か言ったか?」 「フフフ、何も言ってませんよ」 「……よし、飯にしよう!!」 「いきなり何を……駄目ですよ。何があるか分からないんですし、食料は節約しなくちゃ」 「ばかだなー、お前こういうことわざがあるんだぞ?『腹が減ったら食うんだ』」 「そんなことわざありません。兎に角ダメです。せめてもう少し経ってからにしなくちゃ」 「何だよ、ケチだなー」 「ケチじゃありません! ……全く」 この人といると安心するな、とエルルゥは思った。 凄く強くて、ゴム人間で、でも子供みたいに無邪気な男。 心強く感じる。 こんな怖い殺し合いの中でも、この人と一緒なら皆と再開できる気がしてくる。 (ハクオロさん、アルルゥ、カルラさん、トウカさん、ベナウィさん……) 必ず再開する。 誰一人欠けることなく、この殺し合いを脱出してみせる。 「……ルフィさん、そろそろ行きましょう」 「大丈夫か?」 「私なら大丈夫です。アルルゥやハクオロさん達だって頑張ってる筈ですし、私だけが休んでる訳にはいきません」 「……よし、分かった! 行こう!!」 ―――それはあまりに突然過ぎた。 ルフィが立ち上がり大きく両腕を上げる。 その様子に苦笑しながらエルルゥも立ち上がる。 そして、轟く―――銃声。 まるでビデオの逆再生のように、エルルゥの身体が後方へと傾く。 先程まで寄り掛かっていた木にぶつかる。 大量の血を木に塗り込みながらエルルゥは地べたに倒れた。 「エル……ルゥ? おい!! どうした、エルルゥ!? おい!!?」 ルフィの絶叫が、綿が耳の穴に詰まっているかの如く、エルルゥにはボンヤリと聞こえた。 視界の中では、ルフィが驚愕と焦燥をない交ぜにした顔を見せている。 それはエルルゥの見たことのないルフィであった。 「大丈夫ですから……」そう言おうと口を動かすが、口からは生暖かい液体が湧き出てくるだけだった。 「エルルゥ、待ってろ、今すぐチョッパーんとこ連れてってやっから!!! チョッパーはすげぇんだぞ!! そんな傷、簡単に治しちまうんだ!!! だから……だから我慢しろ、エルルゥ!!!」 何故だろう、瞼が重い。 目を開いていられない。 とても寒い。 身体に力が入らない。 「エルルゥ!! エルルゥーーーー!!!」 何時しか視界は黒色に包まれていた。 体験したことのない濃度の暗闇。 明かりのない場所で目を瞑った時よりも遥かに暗い。 これは何なんだろう。 そんな疑問を思い浮かべることでさえ億劫に感じる。 ふと闇の中に誰かの姿が浮かび上がった。 それはエルルゥも知っている人物だった。 男の人にしたら長い、肩まで掛かる髪の毛、小さな角が二つ付いた白色の仮面を被った男の人。 「ハクオロさん……」 ―――エルルゥが最期に見た者は再開を望んだ愛しの人であった。 後編へ