約 2,520,038 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3981.html
スーパーロボット大戦α外伝 【すーぱーろぼっとたいせんあるふぁがいでん】 ジャンル シミュレーションRPG 限定版 対応機種 プレイステーション 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフト 発売日 2001年3月29日 定価 通常版 6,980円 / 限定版 9,800円 レーティング CERO A(全年齢対象)※ゲームアーカイブスで付与されたレーティングを記載 廉価版ほか PS one Books 2002年12月5日/2,800円PREMIUM EDITION(初代・第2次とのセット) 2005年5月28日/9,240円 配信 ゲームアーカイブス 2011年12月21日/1,500円 判定 良作 ポイント 主な舞台は未来の世界戦闘バランスが劇的に改善され、戦闘アニメもさらに強化戦闘のテンポの悪さと初期版のバグの多さが玉に瑕人気キャラ「ゼンガー・ゾンボルト」のデビュー作 スーパーロボット大戦シリーズ αシリーズ α forDC / α外伝 / 第2次α / 第3次α 概要 特徴 システム 評価点 システム面 ゲームバランス 戦闘アニメ・演出 ストーリー BGM+テーマソング 賛否両論点 技能ポイントの仕様変更 スーパー系、多人数乗り、マップ兵器優遇のユニットバランス 改造関連 問題点 バグ システムの粗 主人公の不在 シナリオの問題 図鑑登録の不便さ 総評 余談 概要 『スーパーロボット大戦α』に続く、通称「αシリーズ」の2作目。前作『α』の好評を受け、3部作構想のはずが急遽開発される事となったPS最後のスパロボ。 『α』のシステムを引き継ぎつつ、数々の新システムや意欲的な試みを導入。『α』と共に現在まで続くスパロボの基礎を築いた。 『戦闘メカ ザブングル』『機動新世紀ガンダムX』『∀(ターンエー)ガンダム』『銀河旋風ブライガー』の4作品がシリーズ初参戦。 基本的には前作からの続投だが、このうち『初代ガンダム』『0080』『F91』『ダンバイン』『トップをねらえ!』『エヴァシリーズ』『ジャイアントロボ』は参戦していない。 + 参戦作品一覧 参戦済み 超獣機神ダンクーガ 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダムZZ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア Z-MSV(機体のみ) M-MSV(機体のみ) CCA-MSV(機体のみ)(*1) 機動戦士Vガンダム 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 無敵鋼人ダイターン3 マジンガーZ グレートマジンガー 劇場版マジンガーシリーズ(機体のみ) ゲッターロボ ゲッターロボG 真・ゲッターロボ(原作漫画版) 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 勇者ライディーン 超時空要塞マクロス 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか マクロスプラス 超機大戦SRX スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 初参戦 銀河旋風ブライガー 戦闘メカ ザブングル 機動新世紀ガンダムX ∀ガンダム 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン(機体のみ)(*2) 特徴 システム 前作をベースに追加、改良が施されている。 COMPACT2で実装された援護攻撃・援護防御を据え置きスパロボで初採用。 対応する技能を持ったユニットと隣接した状態で戦闘をすると、支援を受けられるシステム。 特殊能力「指揮」が新登場 「指揮」を持っているユニットの周辺では命中率・回避率が上昇。 その代わり、前作に比べて削除された特殊能力も少なくない。 ユニットの能力値「運動性」が、敵の攻撃を回避する時だけ影響し、自分の攻撃の命中率には影響しないようになった。 パイロット能力値「反応」と、特定のレベルに達する事で全パイロットが自動習得する「二回行動」の廃止。 それに代わり、新たなパイロット能力値「防御」を導入。 パイロット毎に上昇する能力値が異なる新システム「成長タイプ」が追加された。 「格闘系・万能」「射撃系・回避」など、数種類のタイプのいずれかに分類され、タイプによって上昇する能力値が異なる上に「レベルいくつになったら急成長する」という設定もなされている。 改造の仕様が大幅に変更 機体改造は上昇値が一律でなくなり基の値の○%となった。 武器の改造はこれまでの個別方式から一括改造方式に変更された。 その影響か今作は全体的に武器改造費用が高めになっている。 熟練度システムの変更 選択肢による変動は廃止され、各ステージ毎に決められた条件を満たすことでのみ上がる仕様に変更。自分が獲得した熟練度もメニューに表示されるようになった。 獲得熟練度によって、難易度が「易」「普」「難」の3つに自動的に変化。 新システム「バザー」と、そこで用いる通貨「ブルーストーン」 ブルーストーンは『戦闘メカ ザブングル』劇中に登場する鉱石で、一種の通貨として用いられている。本作でも舞台が惑星ゾラに移行してからは、敵の撃破時やマップ上のコンテナなどからブルーストーンを得られる。そしてインターミッションの「バザー」コマンドから、強化パーツや機体を売買できる。 売買できる機体は『ザブングル』のウォーカーマシンと、一部のモビルスーツ、モビルアーマー。いずれも弱小~中堅クラスの性能だが、機体改造によっては一線級に化ける機体もある。 隠し要素として、機体能力を一つでもフル改造してから売却すると、項目ごと、及び項目数に応じて隠し強化パーツがもらえる。 「マウンテンサイクル」 元々は「∀ガンダム」の劇中にあったものだが、未来世界ではマウンテンサイクルから、強力な強化パーツやMSを入手できる場面が多々存在する。 山などの地形に混じってマウンテンサイクルが見づらい場合もある。 新強化パーツの追加 ENの最大値を上昇させるパーツやこれまで敵専用だったEN回復(大)を味方に付与できるパーツの追加。 安価で地上ユニットの移動能力をフォローできるホバークラフト等地形適応を向上させる効果を持つパーツが増加し、全地形適応をAにするものも追加。 運動性が命中率に反映されないため、命中補正を補助するパーツも追加。 スーパー系に特に向いた複合能力上昇パーツの勇者の印、鋼の魂の追加。 分身を付与する強化パーツの追加。 更にSP(精神ポイント)を全回復する消費パーツが初登場し、以後は性能抑えつつ定番になった。 クリア後の引継ぎ要素の採用 今後のスパロボのようなクリアデータの引継ぎではなく、周回プレイの開始時に、前の周のクリア難易度に応じた一定額のボーナス資金がもらえるというもの。 評価点 システム面 システム面の改修で戦略性が増した。 援護攻撃・防御は攻略上非常に重要だが、これらの技能はいわゆる脇役パイロットの方が覚えやすいため、運用の幅が広がった。 一方でまだ黎明期だったためか、いくつか問題点がある(問題点の項を参照)。 「指揮」により上記の援護システムと合わせ、SRPGらしい陣形を組む面白さを強調している。一方で、援護防御や指揮官技能の存在は難易度の上昇にも一役買っている。 計算式の変更により命中させやすくなった。 攻撃当てるのに「必中」に依存していたスーパーロボット系も雑魚程度なら少し工夫するだけで精神コマンドに頼らずに攻撃を当てられるようになった。 「成長タイプ」による個性化 この新システムと、前作『α』から受け継いだ「技能ポイント」システムが相まって、パイロットごとに異なる個性ある成長を見せることになった。 初導入であったためかキャラ間の格差が激しく、バランスの粗さが目立った(後述)。 改造システムの変更 固定値でなくなったことで長所を伸ばす機体改造がよりしやすくなった。 これまでは複数の武器を持っていても特定の武器しか使わないのが普通だったが、様々な武器を使い分ける楽しみが増えた。 量産型など低性能な機体ほど、武器や機体改造の費用対効果が高い傾向にある。そういった機体はパーツスロットも多いため、同じ資金をかけた場合に主人公機を超える強力機体に化けることも。 一方でこの仕様変更には全体的な獲得資金の低下が合わさった事もあり、不満が少なからずあった(後述)。 熟練度の把握しやすさの改善 前作で明示されなかった熟練度によるステージ変化(敵の数やステータス値、撤退条件、クリア後のボーナス、入手できる機体、最終ステージへと至る最後のルート分岐の条件など)が視認できる難易度をもとに決められるため、確認しやすくなった。 強化パーツの追加で各種のカスタマイズ性が増した 後のシリーズにも採用されることになるこれまでに無かった強化パーツが大幅に増えた。 特にENのフォローをできるパーツはバザーの隠し強化パーツの中でも特に費用対効果が高く(*3)、武器改造の費用が高い関係で「何発も打てる武器を強力な武器になるよう改造する」よりも「(燃費に難のある)強力な武器を改造と隠し強化パーツで何発も打てるようにする」方が安価にできたりする。 引継ぎ要素の追加 今後のスパロボでは定番である「クリアしたデータの引き継ぎ」ではないが、周回プレイのモチベーションを高める効果は十分にあった。 ゲームバランス かなり易しい難易度だった前作に対し、難易度調整が行われシミュレーションゲームとしてのやり応えは増している。なお、「易」ルートであればそこまで深く考え込まずともクリアは可能。一方「難」ルートは旧シリーズ並みの難易度を誇り、幅広いプレイヤーに対応できるようになった。 難易度が上がると、出現する敵の機体の数も増えるケースがとても多い。 隠し要素についても、各MAPの開始時の難易度によって変わり、例外もあるが、難易度が低い方が高性能な機体や換装パーツを手に入れやすい傾向にある。 指揮官技能、援護、EN回復(大)パーツの登場、サテライトキャノンの仕様、そしてマップ兵器を持つ敵が非常に少ないため、待ちゲーが非常に有利。熟練度条件が〇ターン以内に~のものもあるが、どちらかというと条件付きのボスを倒すものが多く、総ターン制限のあるイベントも無いため、システム的にも待ちゲー主体で進めやすい。 ただターン制限イベントが無いわけでもなく、サテライトキャノンも使用制限を受けることもあり、敵によっては単純な「HPが低い相手狙い」ではなく、「ダメージ効率が良い相手や、反撃不能相手狙い」がいるため、反撃重視の場合は従来通り精鋭のみの突撃も依然有効。 後半は敵も援護陣形を敷いてくるため、その突破が重要となる。以降のシリーズでも援護陣形で来る敵は多い。ただその対処方法が限定される点は不満点としても挙げられる。(後述) ダメージ計算式が変化し、敵味方共に与ダメージが大きく減少した。前作終盤では数万のダメージが飛び交っていたが、本作では「熱血(ダメージ2倍)」を用いても、大半の機体が10000弱程度のダメージに収まる事が多い。終盤で武器をフル改造+「魂(ダメージ2.5倍)」などを用いたとしても15000~17000前後が関の山。20000越えのダメージを出せるのは極々一部の機体に限られる。 そのため上記の援護システムを活用する必要があり、戦略性が増している。またその極みが「大地の守護神」のゼンガーであり、倒すにはスパロボ史上最高のやりこみと戦略が必要となる。寺田Pからの究極の挑戦状である。 なお、2023年現在、やりこみと戦略と精神コマンドと親愛度システム等々、使える要素を駆使して実際に撃墜しているプレイヤーも存在する。 全体的なダメージ減少傾向のため、従来はあまり硬いという印象がなかった超電磁系やゲッター系などのユニットもザコの攻撃にはかなり耐えてくれる。それでもボス級の攻撃は激しく、食らうとかなりの大ダメージになるためボスキャラとしての威厳を保つ事に成功している。 難易度を問わず、38話「月光蝶」の後半ステージは、ストーリーの流れや演出の力の入れようが他のステージと比べると段違いでアツい展開となっている。アムロ・クワトロ、そしてギンガナムの3名による、フルボイスで展開されるやりとりは必聴。同時に本作屈指の難関ステージでもある為、多くのユーザーに強い印象を残した一方で、根強いトラウマを抱えたユーザーもいた。 精神コマンドについても、前作よりも弱めに設定されている。 前作の非常に強力な精神コマンドは軒並み廃止、弱体化され習得者も限られるようになった。 具体的に魂(攻撃力3倍→2.5倍 習得者は主役級のみ)、戦慄(敵全員の気力10ダウン→5ダウン 習得者は『ザブングル』のファットマン1人のみ)が代表的。また、集中(命中と回避を+30%)の消費SPが10→15に増加している。 逆に自分の周囲に効果を及ぼす形に戻った激励など、使いやすい方に修正されたものもあり、精神コマンド間の使い勝手の差は無くす方向の調整がされている。 これに関連して全体的に味方のSPが低めになっており、精神コマンドの使いどころを選ばなくてはいけなくなった。 敵CPUの思考力向上。フロスト兄弟等名有りパイロットの多くは、こちらの攻撃によって回避や防御を選択するようになった。 それと同時に、終盤のボスユニットが一定ダメージ毎に精神コマンドを発動するようになった。これらもボスキャラの強敵感を出すには良かったのだが、今作は少々やりすぎた感がある。(後述) この思考ルーチン、および前述したダメージのデフレの影響により、宇宙ルート33話「ターンX起動」で出現するターンXは、HP40000かつHP70%以下で撤退・ターン制限あり・出撃できるメンバーが強制出撃機体のみな上にスーパー系がいない・ギンガナムはPPでは必ず防御する…という条件の為、上述したゼンガーと違い、どうあがいても撃墜は不可能とされている。 後半以降は後のシリーズでは非常に希少な「消費型のSP全回復強化パーツ」を販売しているバザーごとに9個補充できるため、活用すると非常にゲームが楽になる。 ただそれでも数量制限はあり、所謂「エリクサー症候群」の対象となりやすいため、かなり凶悪な効果ではあるがそこまで問題視はされていない。付け加えると、後述しているが、強化パーツの数を迂闊に9個にすると悪質なバグが発生する問題も存在している。 戦闘アニメ・演出 グラフィックの質は前作からの大きな進歩はないが、戦闘アニメは大幅にパワーアップしている。 本作から新規登場したユニットの中でも、文字通り歩行モーションが頻繁に挟まれコミカルな動きを見せる『ザブングル』のウォーカーマシンや、細かい演出の光る『∀ガンダム』に登場するMS、『魔装機神』などオリジナル機体の派手な演出は特筆すべきもので、これらのユニットは攻撃を外した際に特殊な動きをするなど芸も細かい。 特に人気が高いのは、後述するオリジナル機のスレードゲルミル、本作唯一の二段カットイン付き でロリコン垂涎モノ のディアブロ、入手が難しい隠しユニットのHi-νガンダムなど。 既存ユニットでも『マクロスプラス』、『ガンダムW』系の機体、νガンダム、マジンカイザー、ゲッタードラゴン、真・ゲッターロボなどの一部武器、そしてマジンガーZ、ダイターン3はデフォルトポーズから、ほぼ全武器に渡るまで、見事に作り直されている。(*4) 特に、美少女型ロボットであるヴァルシオーネRはPSとは思えないほどヌルヌル動く。これはヴァルシオーネ好きのスタッフによる暴走だったらしく(『α』でも片鱗が見える)、それに引きずられて全体的に戦闘アニメがパワーアップしたらしい。 また、ガンダム系の大口径ビーム兵器の演出が変更されている。具体的には旧作では一定して太いビームだったものが、今作では発射からだんだん太くなり、撃ち終わった後は粒子がほのかに残る演出となり細かい演出の技が光る形となった。 他に前作から大きく変わった点として、スーパー系敵メカを中心にある程度の敵ユニットの戦闘アニメーションがよく動くようになった。特に顕著なのがゲッターロボのメカザウルスで、今作で所属勢力である恐竜帝国が初めて参戦したためか非常に気合いが入っている。ノッシノッシと歩く様などは大きな進歩と呼べる。 戦闘アニメ開始時に、ユニットが枠外から登場するようになった。 初出は『64』だが、αシリーズでは本作が初めてとなる。 スポット参戦で、ダイターン3が4人乗りパイロットで扱える場面がある。隠し扱いではないため常時4人乗り不可だが、多人数乗りのダイターンが使える貴重な機会を得た。 戦闘台詞パターンの増加。前作にいた多数のキャラの戦闘台詞が新たに収録され、因縁の相手(例:カミーユ→ジェリド)に攻撃する時や攻撃された時に相手を名指しで呼ぶもの、他に自機名を呼ぶもの、合体ロボット(コンバトラー等)でのパイロット同士の掛け合い、新規キャラへの対応台詞、そして新規キャラも作品の垣根を超えた特殊台詞に、ザブングルやウォーカーギャリア、Gファルコン合体状態専用の掛け合い、果ては敵一般兵がニュータイプやガンダムに反応したり、女性キャラ相手ならナンパしてくる等、戦闘台詞のバラエティが豊かになった。これも戦闘アニメの演出をより豊かにするのに大きな役割を果たしている、と言えよう。後のシリーズにもしっかりと受け継がれた。 この要素がおおむね好評であったことと、ハードが進化していったこともあり、演出重視の姿勢は後のシリーズでも続けられていくことになった。 ただハードの性能を限界まで引き出しているためか、場合によっては処理落ちを起こしてしまうのが難点。 また、ハードの型番によっては一部戦闘アニメの音声の末尾が途切れてしまう場合がある。 インターミッション用のキャラクターグラフィックはそのほとんどが描き直された。 『α』ではあまり似ていなかったキャラクターも、より原作の雰囲気に近づいている。 ストーリー 序盤では『α』直後の地球圏での権力争いが行われるが、その後、舞台は『ザブングル』『ガンダムX』『∀ガンダム』などの新規参戦作品の世界観を主軸にした荒廃した地球・惑星ゾラ(ザブングルの舞台)へと移動する。 スパロボ全体から見ても本作は宇宙に行く場面が非常に少なく、それまでにはなかった大胆なクロスオーバーと外宇宙を見据えたスケールの大きい展開が特徴のαとは対極的。しかし物語が進むにつれ前作との関係が明らかになっていく構造や仲間同士のやり取りに重点をおくなど、より緻密な展開になっている。 リアル系が「ザブングル」「X」「∀」らの原作再現を主としたストーリーなのに対し、スーパー系はゲッター・マジンガーを中心にチーム同士やロボットとの絆を描いた独自の展開を見せるシナリオが主体。中でも甲児、鉄也、ゲッターチームら常連でありながらもシナリオ的には目立つ事の少なかったスーパー系にスポットが当てられることで、本作は良い意味で暑苦しく泥臭い「スーパーロボット」大戦の名に相応しい出来となっている。 特筆すべき点として、旧シリーズでは「甲児のためにグレートを持ってきた」と言われるほど冷遇されてきた剣鉄也が、本作ではストーリーの要所で主役的な活躍を見せ、ファンを増やした。同じく過去のシリーズでは単純な上位機体としての域を出なかった真・ゲッターロボやマジンカイザーも、本作ではドラマ的にも重要な意味合いを持つ機体として登場する。 未来編の敵となる勢力にもそれぞれ厚みがある。未来でも続く地球と宇宙の敵対関係を体現するイノセントとムーンレィスの対立を軸に、いまだかつてないほどに脅威として描かれる(*5)スーパー系の敵連合軍、地下勢力と、その地下勢力を過度に敵視するオリジナル組織アンセスターが絡み合い、物語が進展していく。ただヌビアコネクションのみは現代から引っ張った割に幕引きがあまりに雑だった。詳しくは後述。 Zガンダムは、過去シリーズだと攻撃力不足や最強武器の属性(ビーム兵器)が原因で、終盤は二軍落ちすることが多かったが、本作では性能が従来より良好なうえに強化イベント(隠し)も用意され、最終戦までの運用も十二分に可能となった。 強化イベントを発生させると機体性能の向上と強力な武装「突撃」が追加される。また、強化後はBGMが「水の星に愛をこめて」に変わる。 ただファンサービスとしては豪華なのだが、肝心の突撃が格闘武器で、パイロット特性とも機体特性とも噛み合わないため、使用するにはかなりの愛が必要になる欠点はある。しかも取得はとあるキャラの死亡と引き換えという、少々後味の悪いものになる……正しい原作再現ではあるが。 好評だったためか以後のシリーズでもZガンダムの強化イベントはほぼ定番となっている。 また、本作を語るのに欠かせないのが、敵として登場するオリジナルキャラであるゼンガー・ゾンボルト。 本人はもとより、搭乗機体であるスレードゲルミルのその強さやデザインと共に圧倒的なインパクトを誇り、特に「斬艦刀」のすさまじい演出はプレイヤーに強烈な印象を与えた。また、その単純明快な造形から多くのファンを獲得し、『第2次α』では主人公の一人に抜擢された。 人気の高い魔装機神シリーズから多数の機体が参戦。その数敵味方合わせて10体以上とファンを喜ばせた。 ジャオーム、ディアブロ、ノルス・レイが久しぶりの登場。戦闘グラフィックも気合が入っており(上述したヴァルシオーネR等一部入りすぎとも言える機体もあるが)評価が高い。 最初期から長きにわたって参戦しているゲッターロボ(TV版)のまともな原作再現が初めて行われた。 敵勢力の恐竜帝国が初めてシリーズに登場し、それまで弱小ユニットでしか無かったメカザウルスも全体的に強まった。敵キャラクターのイベントも見逃せなくなっている。 なお本来αシリーズは外伝の予定のない3部作構想で、地底勢力は『第2次α』から登場させる構想だったとのこと。 BGM+テーマソング スーパーロボット大戦シリーズとしては初めて、タイトル画面とスタッフロールで流れる歌詞付きの主題歌としてOP、EDテーマが採用された。 歌手はこの先もスパロボと大きな関わりを持つことになるJAM Project。本作品のOP曲「鋼の救世主」は、今なお人気が高い。以後、家庭版スパロボシリーズの定番となり、後に様々な名曲・神曲が誕生する足掛かりとなった。 『第4次』以降、定番だったカラオケモードが収録されている最後のスパロボでもある。また、家庭版スパロボではZガンダムの「水の星へ愛をこめて」が最後に収録されたスパロボとなった。(携帯機はスパロボAが最後) 賛否両論点 技能ポイントの仕様変更 技量・SPを除く全能力が成長可能になったが、各能力の上昇限界が+50までになった。 前作はパイロット成長における技能ポイントが大きく、常に一軍で戦い続けてきたパイロットとベンチウォーマーでは、技能ポイントが原因で能力差が生じたが、本作ではそれほど極端ではなくなった。 防御・回避の技能ポイント獲得が厳しい。こちらの被害が大きいほど獲得ポイントが増える使用のため、こちらが強いとポイントを獲得するのが難しい。回避は相手の命中が0から4%だと1、5から25%だと2と、二倍も成長速度が違い、防御はダメージを受けなければ成長すらできない(回避は上昇する)。 以後のスパロボでは技能ポイントは廃止され、PPもしくはBPというポイントを任意に振り分けて成長させるシステムが採用されている。どうやらあまり良いシステムではないと判断されたようだ。 スーパー系、多人数乗り、マップ兵器優遇のユニットバランス 味方の最大SPが低下し、好きなだけ精神コマンドを使いまくれるゲームバランスでは無くなったため、複数人数分の精神コマンドを駆使できる多人数乗りスーパー系ユニットが強力かつ有用となっている。 更に精神コマンド「期待」(SP50回復)や、消費パーツ「ドンキーのパン」(SP全回復)が、全サブパイロットにも適用されるため、余計に有利に。殊更に、5人乗りの超電磁ロボ2体は非常に大きな恩恵を受けられるため、精神コマンド要員としても非常に有用になった。 また、各種仕様の関係で、複数合体ユニットの分離形態が非常に便利になった。 援護の登場により、援護攻撃を引き出すために分離して攻撃、敵の精神使用に対してひらめきを使って、熱血や魂を無駄打ちさせる、といったことが本体の行動を消費せずに可能。 超電磁ロボは分離形態の中に修理装置を持つ機体がいるため、分離→修理→合体で行動回数を減らすことなく修理行動を行う事が可能なのも大きい。 分離機体そのものの攻撃力も、本体と改造が連動するため、本体の武器改造のついでにフォローが可能。ダメージバランス的にもそれなりの威力が期待できるため、大いに活用する価値がある。性能のフォローのため、スーパー系でも運動性を改造するのも有効。バザーシステムで強化パーツが揃えやすいのも助かる。 サブパイロット達の能力が低めなのはそのままだが、そうでもない機体もおり、特にダンクーガ、スーパーガンダムは攻撃力も非常に優秀。 このように、使いこなすと分離できないユニットと結構な差が付く。流石に強力すぎたのか、コンバトラーなどが分離できるのは今作までで、援護と合わさったのも今作のみとなっている。 一人乗りのスーパーロボットでも、加入こそ終盤だがすさまじいスペックを持つマジンカイザー、パイロットが念動力を持つ為にスーパー系らしからぬ命中と回避をもつ上に、武器改造の上昇値が高めな為に最高攻撃力6000を持ち援護技能も持つライディ―ン、高い機体性能を持ち、異例の第2話から参戦するダイターン3など、有用なキャラや機体が多数存在する。 ではリアル系は全てが不遇なのかと言われるとそうでもなく、後半の援護防御陣形を組む相手へはリアル系のマップ兵器所持ユニットが大きく幅を利かせることになる。 そのマップ兵器所持で多人数乗りのユニットは二人乗りになるのが終盤で、マップ兵器の威力の低いアイアン・ギアー、制限が非常に厳しいガンダムDX+Gファルコン、そして特例のウッソ+ハロのみ。 そのため、マップ兵器要員として一人乗り機体も有用となっている。だがそちらも攻撃力と範囲が段違いで優秀なΖΖガンダム、ウィングガンダムゼロカスタム、月光蝶追加後の∀(易ルートのみ試作2号機)がとびぬけすぎている。一方でせっかく参戦した魔装機神系ユニットはそちらの威力が非常に低いため、この方面では活躍しにくい。 反面、通常戦闘においては、囮こそできるもののやりすぎだった前作ほどの万能感はなくなった。特にνガンダムやウイングガンダムゼロカスタムなどは前作に比べて大幅に弱体化しており、ファンを落胆させた。 本作では地上での戦闘がかなり多く、武器の地形対応が全体的に悪いガンダム系、特に量産機系にとって大きな逆風となっている。 防塵装置が追加されたことで地上適応は前作より容易になった。一方でこれも当然強化パーツなのでパーツスロットを要求する関係上スロットの多い機体がより優遇される結果になっている。 パイロットも含めてみれば、回避こそ後述の仕様で主役級ニュータイプ達は高いものの、「魂」の弱体化、援護を覚えないため、囮役としては優秀だが攻め手としては弱体化している。 その点で高レベルの援護や「必中」、もしくは「奇襲」(複合効果の中に必中がある)を覚えるサブキャラが、ニュータイプ達が苦手とする高回避ユニット相手や集団戦闘が得意という形で新たな出番を得ている。またガンダム作品以外のキャラであれば、主役級でも援護を高レベルで覚えられる。それでも、スーパー系主人公のほとんどが「必中」を初期から持ち、早期に援護をレベル1までだが覚える点が辛いが…。 新規、復帰組では、魔装機神系ユニットは後半に追加される武器が強力で、最終的な攻撃力はスーパー系をも上回るが、そのスーパー系が「覚醒」と「熱血」を覚えるキャラが別々に搭乗しているため、実質的なダメージ面では勝てていない点が辛い。マップ兵器の威力も前述の通り。 ガンダムX系ユニットは後述の通り、主役機が後半、およびディバイダーを除いては月頼りである点が辛いが、武装のディバイダーの総合性能は全ユニット中最高クラス。月さえあれば、気力とターン経過だけで連射可能なサテライトキャノンももちろん強力。 ∀系ユニットは、∀の性能は最初こそ弱いがシナリオと共に向上し、最終的には月光蝶を習得。戦艦では後半のソレイユも非常に強力。パイロット達の技能もしくは、精神も優秀。 ザブングル系ユニットはWMが買えるなどの要素もあるが、ザブングル、ウォーカーギャリア、隠しのブラッカリィ以外の性能は微妙。一方でパイロット達はガッツや底力と援護を交えた戦闘が得意で、二人乗りでの精神の組み合わせも面白いとなかなかの評価。 ブライガーは上記の多人数乗りスーパー系な上、リアル系サイズに変形可能なため、言わずもがな強力。多少耐久が低い代わりに、武装が非常に優秀で使い勝手が良く、距離を選ばない。 改造関連 全武器一括改造になった事とあわせて、武器改造の費用対効果が前作よりも圧倒的に低くなった。 スーパー系の改造効率の悪さは特に顕著で、終盤2マップ分の稼ぎとなる64万投入して攻撃力が800しか伸びない機体も多い。 しかしこれらの機体は上昇率が低いだけに無改造でも素の威力が相当強く、改造が必要なのはやりこみプレイで特定のボスを撃破するなどの場合が殆どなので、普通にプレイするには武器改造を後回しにしたり、いっそ最後まで無改造でも特に問題ない。 効率的なプレイをしたい層にとっては不要な武器に改造費を取られる形となり、前作のような個別方式の方が良いという否定的な意見も出た。 獲得資金も終盤まで少ないこともあり、爽快感がないという意見も。 一方でこの形式になった事で普段使いにおいてサブとなる武器も自動で強化される為、色々な状況には対応しやすくなり、色々な武器を使う事でマンネリ感の解消にも繋がった。 なお武器改造をしなくても、スーパー系を中心にトドメ役を選んで行けば熟練度や隠し要素の獲得に重大な支障が出ない(*6)など、武器改造をしにくい環境に合わせてゲームバランスは整えられている。 元が弱い機体の改造システム周りが極端 改造による機体性能の上昇が倍率を掛ける仕様になったため、元の能力値が極端に低い機体は改造を施しても殆ど成長しない。例えばHP2000のユニットならばフル改造しても3000にしかならない。強化パーツ一個分である。 弱い機体ほど強化パーツの余裕が多いため、パーツでの補完に任せる形で対応は可能になっている。 逆に元が弱い機体ほどで武器の改造効率が良く、主役機を超える性能の汎用武器をぶっ放せるようになる。 特にガンブラスターとトーラスの性能は凄まじく、武器改造費が安く、攻撃力がそこそこあり、継戦能力も高く、パーツスロット4つ、飛行可能、更に多くのパイロットが乗り換え可能…とあまりにも使い勝手が良すぎる。反面、マップ兵器がない、主武装がビーム兵器、攻撃力が最強クラスとは言えないなどの弱点もあるが、それでもラストまで十分すぎるほど戦える。 素の性能はそれらに一回り劣るが、上記の複数合体機の利点もあり、二人乗りで1枠で出せるスーパーガンダムは、人によってはそれ以上の評価をされることも。 上記のようなシステムから、改造で伸びないステータスはパーツで補強し、改造効率の良い武器を改造する事で元が弱い機体を活躍させやすくなったが、主役機の必殺武器を超えるような汎用武器を連発する事については主役機らしさが薄れてしまい難色を示すプレイヤーも出た。 問題点 バグ 本作はバグが非常に多く、突貫工事的な制作を思わせるものがある。 各強化パーツの所時数が1種類あたり9個に達すると、大小様々なバグが発生し、ついには36話で確実にフリーズが発生して進行不可能となる。 何より厄介なのはバグの原因発生と、バグの表面化との間に、何マップ分にも及ぶタイムラグがあること。もう絶対にクリアできない状態になったセーブデータで長期間のプレイができてしまうので、気付いたら時すでに遅し、という最悪のケースが生じる事も珍しくない。 更に輪をかけて厄介なのが、先述の「バザー」で強化パーツを容易に増やせるという点である。「ブースター」(移動力+1)などの安価かつ有用なパーツを知らずに買い漁った被害者も多い。こんな単純な事でここまで致命的なバグが発生するとは誰も思わないだろう。 パーツはバザーで売却できるため、事前にバグの存在を把握していれば回避は容易である。 29話で兜甲児をグレートマジンガーに乗り換えさせると地上ルート36話でフリーズする。このバグも上記同様、表面化までにラグがあるのでハマりに陥る危険性が高い。 ゲームを進めると自軍のユニットリストに敵の戦艦である「グレタ・ガリー」が追加される。 しかし追加されるだけで使用はできず、しかも最後まで居座り続ける。改造も可能だが資金を損するだけで意味は無い。 原作ではアイアン・ギアーが大破した後、同型艦であるグレタ・ガリーを鹵獲して色を塗り替え2代目アイアン・ギアーとする展開がある。しかしデータ管理上わざわざ自軍にグレタ・ガリーを入れる必要などないはずであり、全くもって不可解。 一部のバルキリーの武装は形態毎に最大弾数が異なっており、残弾数が別形態ではマイナスに到達するほど使用した後、マイナスになる形態に変形すると、逆に残弾数が120発を超える。 これはVF-11のガンポッドは後に修正されたが、Sバルキリー柿崎機の反応弾は修正されていない。 プレイヤー有利のバグであり、一部機体の残弾数が極端に増えてもゲームバランス崩壊までには至らないため、重大な欠点というよりは便利な裏技として知られている。 29話でミリアをアーマードバルキリーに乗せていると、強制出撃時に必ずフリーズする。これはミリアは出撃時に変形するイベントがある為、変形機能を持たないアーマードバルキリーではエラーを起こしてしまう為である。変形機能を持つデフォルトの専用バルキリーなどに乗せていれば大丈夫。 ミリアを何の機体にも乗せておらず、かつミリア専用バルキリーに他のパイロットが乗っている場合、勝手にアーマードバルキリーに乗ってきて勝手にフリーズを起こすことも。 宇宙ルート35話にいくつかバグがある。 目的地周辺5マスにラー・カイラムを入れて増援を出させると、勝利条件達成時に100%必ずフリーズする。 また、それとは別に敵の増援を出現させすぎたり、敵を全滅させたりしてもフリーズする。獲得資金が多い敵ばかりなので、できる限り倒しておきたいと考えるプレイヤーの多くが引っ掛かった。 同シナリオは敗北条件の一つに「マップ兵器の使用」があるが、ヴァル・ヴァロのプラズマリーダーだけは使用してもゲームオーバーにならない。 機体とパイロットの地形適応が全く反映されていない。BやCと表示されていても全てAとして計算されている。 自軍に限って言えば、地形適性が芳しくない機体・パイロットも気にせず使用できるため、怪我の功名と言えなくもない。 一方で敵側も、適応Bの機体でも適応Aの回避・命中となっているため、本来想定されていたものとは別のゲームバランスになっている。 なお武器の地形適性は正常に反映されている。…だからこそ地上適性の低いファンネル装備の機体がワリを食ってしまっているわけだが。 ニュータイプ・強化人間・カテゴリーF・念動力等の回避補正が本来の効果の2倍になっている。 こちらも想定されたゲームバランスを大きく崩す要因となってしまっている。(後述) 成長タイプの「万能系・大器晩成型」が正常に設定されていない。 同じく晩成の「格闘or射撃系・大器晩成型」(あるレベル以降、能力の上昇率が伸び、最終的に「格闘or射撃系・万能型」より一回り下の高い能力になる)と比べると、SPだけは非常に伸びるが、他の能力はその伸び幅があまりに小さいためSPのみが優秀という、まるで別の成長具合となっており、バグあるいは設定ミスではないかと言われている。 当てはまるのはオリジナルの「リュウセイ」「ミオ」「プレシア」、ガンダムXの「サラ」、∀ガンダムの「ロラン」、ザブングルの「チル」、そして能力の関係ないVガンダムの「ハロ」となる。 支援精神が豊富なプレシア、サラ、基本的にサブパイロットであるチル、サブパイロット固定のハロは「精神ポイント重視型」(SP以外の能力は低めだが、SPは伸びる)の互換のようなものなのでむしろ優秀なのだが、問題はリュウセイ、ミオ、ロラン。 彼らは精神が完全に戦闘用で、前線で戦うのがメインのキャラでありながら、戦闘に必要なステータス値が最後まで低い。 リュウセイは前作では最強クラスの合体ロボSRXのメインパイロットを務める強敵殲滅の切り札だったが、本作では最後まで合体前の単体ロボR-1改が乗機となるためこれといった必殺技を持たず、しかも本人のステータス値も低いという弱体化が目立つ。加えて復帰するのがかなり後半にさしかかるあたりなのも辛い。もっともステータス値こそ低いが、機体の回避性能の優秀さ、先述のバグにより2倍化した念動力補正、加えてガッツの発動もあるため味方最高クラスの回避能力を持っておりクリティカル率も高められる。武器も低燃費の物が多く反撃や援護で暴れられるので、前作とは別ベクトルの強さを備えており、最前線でも十分戦える。 ミオは遠距離攻撃が弱くガッツを活かして近距離必殺武器を使用していく機体であるため、能力の低さが辛い。レア精神の「脱力」が使用可能な辺り支援機的な設定をしたのかもしれないが、どうにも中途半端。おまけに搭乗機のザムジードがHP回復(小)を持ってる為、ガッツ状態を維持し続けるのが難しいのもネック。 ロランは乗機の∀ガンダムが優秀なのでそれに合わせた能力なのかもしれないが、問題は∀ガンダムが乗り換え対応機体である事。そのためイベントが起こるマップ以外では他の優秀なパイロットに割り当てた方が有効であり、本人は放置されるケースも少なくない。幸い精神ラインナップが優秀かつ無駄がない上にSPも豊富なため、きちんと乗機を改造強化して、精神コマンド多用の戦い方をすれば戦力的にはさほど問題ない。 本作は製作期間が比較的短く、前作からのシステム流用も多い事から、このような多数のバグを抱える事になってしまったと思われる。 また、いずれもバグも中盤~終盤までプレイしないと発生・確認しにくく、また100%確実に発生するものも存在する事から、テストプレイやデバッグが不十分だったものと思われる。 なお、廉価版やPREMIUM EDITION、PSN配信版ではいくつかのバグが修正されている。 有志による検証では、パーツバグ、宇宙35話フリーズバグ、バザー値段バグ、グレタ・ガリーバグ、VF-11ガンポッドバグ、ギャロップ消失バグは改善されている。 システムの粗 命中関連 運動性の仕様変更は、スーパー系や戦艦系にとっての評価点・改善点となった一方で、別の問題点も生まれた。 運動性の強化で命中率を能動的に補強できなくなったため、使用ユニットによっては一部の高回避を持つボス敵が非常に大きな壁となった。 具体的には、序盤9話から登場するゴーストX9、能力値が高い上に特殊技能「カテゴリーF」を備え、更に頻繁に防御・回避を行うフロスト兄弟が代表格。また難ルートのラスボスも該当する。 精神コマンド「必中」持ちは問題ないが、「必中」を持たないリアル系パイロット達は「集中」では命中率上昇が追いつかず、それらが売りのボス相手には非常に苦戦することに。 運動性を改造できる『F完結編』終盤でもあった問題で「相性の存在」または「ボスの強さの表現」という意味では正しいかもしれないが、不満は多く出た。 救済としてか、今作は「命中率が上昇する強化パーツ」が前作よりも非常に入手しやすいため、こちらと集中を併用すればいくらか改善できる。が存在が地味、もしくは複合効果の一部なため、考慮に入れられることは少ない。 結果として、「仕様変更したのはいいが調整不足」といわれている。回避を敵の強さとして生かすのはいささかストレス性が高すぎた点と、補強はちゃんとできるが、それが目立たなかったことが難点か。次回作では特殊技能の補正(後述)がほぼ従来通りに戻ったことや、バランスや精神コマンドが整備され、あまり命中率に悩まされる事はなくなった。 動作関連 マップ上ではユニット移動だけは前作より素早いものの、軽度の処理落ちが常時発生しており、カーソル移動・精神コマンドのエフェクト等がのっそりしている。また、本作では簡易戦闘アニメの演出が強化されたせいで長くなっており、それに上記の処理落ちが加わるせいで非常にテンポが悪い。 コンティニュー時のロード時間も長くなっており、テンポの良さやストレスの有無の面では前作『α』から大きく劣化したと言える。 ボスユニットの行動 本作ではより戦略性を深めるため、ボスユニット等がこちらの攻撃によって回避や防御を選択する仕様になっている。 「自分が倒される場合にのみ防御、回避」思考の敵はクリティカル、援護攻撃のダメージを考慮しないことから、ダメージと敵HPを計算し、精神コマンドを駆使して撤退ボスを倒そうとするも、クリティカルか援護でトドメをさせるように調整しないと防御・回避を選択されるため失敗…という事態になってしまう。 戦略の練り直しになる他、セーブ・リセット・ロードへの依存も強まり、更には上記の通りロード時間が長い…という悪循環に悩まされがち。結果、意欲的な試みではあったものの、ゲームとしての面白さには繋がらなかった。 本作では(主に終盤の)ボスの強さを演出するためか、一定ダメージを与える度に精神コマンドを発動するようになっている。 これ自体は『α』にも見られた要素だが、『α』は最終ステージのボス2体のみであり、使用する精神コマンドも「ド根性」のみであった。 また、戦法次第は「ド根性」の使用を無視し、一撃での撃破も可能だった。無論入念な手間と準備が必要であり、決して簡単ではないが。 しかし本作では「ド根性」どころか「熱血」や「鉄壁」といった、多数の精神コマンドを大量に使ってくる。しかも1度や2度でない。 「普」ルート最終ボスを例にすると、HP80%以下で「熱血」「必中」「閃き」を、HP60%以下で「熱血」「必中」「閃き」「根性」「気合」を、HP50%以下で「魂」「集中」「鉄壁」「気合x3」を、HP40%以下で「魂」「必中」「閃き」「ド根性」「鉄壁」「覚醒」「気合x2」「補給」を、と怒涛の勢いで使用してくる。しかもボスどころか取り巻きの中ボスですら(軽度ながら)使用してくる。勿論これは「普」ルートでの話であり、「難」ルートだと精神ラッシュ回数や使用する敵の数が増大する。 特に「必中」や「鉄壁」等の持続系コマンドが非常に厄介であり、「ひらめき」がほぼ必須になるか、ターン経過による効果の解除を待つ必要がある。ボスユニットは大抵「HP回復30%」を備えており、それに「根性」「ド根性」が加わるため、これまで与えたダメージが大幅に消えてしまう。前述の与ダメージ減少により「大ダメージによる精神コマンドラッシュの無視」も非常に難しい。 困難ではあるものの一番厄介な「鉄壁」を使用させずに撃破することは、ゴール(ラスト手前の大ボス)以外には通常プレイでも可能。ひらめき持ちのボスキラーメンバーを選抜するなどの計画を楽しむユーザーも少数ながらいる。 恐らくHPを16ビット以内(65535以内)に抑えつつ、それ以上の耐久力を実現させるため、もしくは前作の「一撃で倒せる」という声を受けての調整だと思われるが、今度は逆に「難しすぎる」「ウザすぎる」「理不尽」という声が上がってしまった。前作は手軽な難易度とテンポの良さで大量の新規ユーザーを獲得していたため当然であろう。 不評だったせいか、どちらの仕様も以降の作品では殆ど採用されなかった。 前者は「特定イベント・状況で出現する敵のみ防御や回避を行う」という、従来通りの仕様に戻されるが、一部作品では同様の挙動、更に一部の作品では雑魚も死にかけると防御、回避をする事態になっている。ただクイックセーブ ロード環境の向上、防御の軽減率も50%から下がっている作品もあるためなど、『α外伝』よりは問題視されにくい。 後者は精神コマンドラッシュではなく、状態異常効果・HPの多さ・攻撃力や命中率の高さ等でボスの強さを演出するようになったが、これにも賛否が分かれた。なお、それらのボスの中にも精神コマンドを使うものはいるが、攻撃系精神がほとんどで、ド根性などの使用は1度程度になっている。 技能補正関連 「ニュータイプ以外は人にあらず」と言われた『F』を反省し、前作では回避命中補正を得られる技能の効果が低くされていた。 ニュータイプ(以下NT)を例にすると、『F』のNT補正は命中・回避共にLv9で+43%だったのに対し、前作のNT補正はLv9で+30%である。 しかし本作ではこのNT補正がやたらと高く設定されており、Lv9の補正は前作を超える+35%。回避補正は前述のバグにより『F』をも遥かに超える+70%もの超強烈な補正を得られる。 普通にプレイしていて最大Lvまで上がり切る事はあまりないが、それでもあまりに高過ぎる。参考までに前作における最大補正の+30%は、本作におけるLv4である。 上記のフロスト兄弟が鬼のように高い回避率を持っているのはこれが原因である。前作のように命中補正と回避補正が同数値なら、NT持ちパイロットに相手をさせる事で対処できたが、本作では命中補正と回避補正の間で2倍もの差があるためこのような事になってしまった。 これに関連して、回避+運動性が限界以上になった時に赤い警告は出るものの、実はレベル制の技能補正の分も限界に影響されるため、見た目は問題なくても限界に引っかかっている状態になるという罠もある。 また敵側の機体は限界のパラメータが味方に比べると低めであり、実はその回避補正をフルに活かすことができないという一面もある。例として『難』ルートのラスボスだが、本人の回避320に機体の運動性90、念動力LV9で回避+70されるので計算上は480だが、機体の限界が450の為、そこで引っかかってしまうのである。 また、これは自軍でもNTと非NTで大きな格差が生まれてしまったという事でもある。『F』で散々指摘されていたNT格差を再燃させてしまったのは情けないと言わざるをえないだろう。一応、前述の技能や精神などで主役級ニュータイプと他との調整もされているが、それでも回避が圧倒的すぎる。 そもそも前作から引き続き存在する、ガッツ(HP1/4以下で命中・回避・クリティカル率共に+50%される)の存在もあり、命中回避に関してのバランスは技能に依存しすぎており、大雑把すぎる点が目立つ。 ダメージ計算式に組み込まれた「距離補正」の存在。 「ファンネルなどの遠隔属性武器やMAP兵器を除いて、武器の最大射程と攻撃距離の差が大きいほどダメージが高くなる」という『α』から存在していた仕様が、難易度の上昇に伴い改めて問題点として挙げられた。 実際、今作の燃費に対する攻撃力は、最大改造を施すと殆ど均一化されるため、「同じ燃費の武器なら射程が非常に重要」となっている。 同じ武器なら近い方が威力が高く、距離が遠ければ威力も減衰するだろう、という事なのかもしれないが、補正値が高めなので、短射程の武器はダメージ的にかなり割を食っており、攻撃力での直感的な判断と大きな差が出てくる。 具体的には「射程差1につき3%」で、隣接を前提とすると、射程が4も有れば攻撃力200,300程度の差は余裕で覆り、最大射程が8以上の武器は21%以上の高い補正がかかる。『α』もだが、敵味方共に最強攻撃にこの距離補正が大きく関係しているのは、流石にやりすぎと取られても仕方がない。 ただ今回は「実際にP属性の無い長射程武器を隣接して撃つ」には2回行動が廃止されたことも有り、ターンを回すか消費の重い覚醒、再動を使う必要があるため、使い勝手の面で差別化はされている。 またこの「距離補正」は敵にも適用されている。滞りなく反撃できるように設定された、ボスや中盤以降の敵の長射程武器は文字通り脅威。 援護関連 援護の参加キャラ、使用武器が自動選択であり、援護攻撃時に想定外の強力な武器を参照されることが多々ある。 これでも「相手の現在HPと自分の残EN、弾薬を考慮している」のだが、「援護を受ける側の攻撃命中を考慮していない」ため、無駄に強力な武器を使いがち。燃費の悪いユニットはなかなか困ったことになる。 また、ガンダムXやガンダムダブルエックスに援護させようとすると、使える場合は必ずといっていいほどサテライトキャノン系の武器が参照されてしまうので、配置も考えなくてはならない。 難易度が高いと、ボスが援護防御用ユニットを大量導入してくる。そして、そちらを狙うとボスがかばうなど、非常に手間がかかる。 援護防御を崩す手段もあるにはあるがマップ兵器のみ。つまりマップ兵器を持つユニットの強さの比重が、難易度が高いと恐ろしく上がってしまう。スーパーロボット大戦シリーズ共通の問題ではあるが、やはりマップ兵器がこの点でも強力すぎる。 なお後のシリーズでは援護攻撃時の武器選択が可能になり、「コンボ」「ダブルアタック」「直撃」などのマップ兵器以外による援護防御突破手段が設けられるようになった。 その他 前作で強力だった機体が弱体化された。これ自体は当然の処置だが、かなり極端な弱体化をされており、「他を使った方がマシ」とまで言われた。 その筆頭が、前作でボスキラーとして大活躍したダンクーガ。まず、HP・EN・運動性のいずれもが主役スーパーロボット系で最も低い。次にENや弾数を無消費で使える武装がないので長期戦には不向きなのにEN改造の仕様変更で燃費が致命的なまでに悪化。おまけにそこまでして撃った必殺技の攻撃力は野生化ありきでもまずまず程度。加えて断空剣系統とフォーメーション以外地形適応が空B。とどめとばかりに武器改造費用もトップクラスの高さである。精神コマンドも熱血・気合の習得者が減った(『α』では4人全員が習得できた)ため「開幕直後から最大火力が撃てる」という運用方法までも剥奪され、複数乗りスーパーロボットでは唯一覚醒や援護を誰も覚えない。シナリオ上の影も薄く、『第3次α』の中断メッセージでネタにされたほど。序盤で非常に貴重な熱血使用可能、分離状態での強さがダメージバランスや改造連動などの要素で格段に上昇したため別の強さも得た他、有用な支援系精神コマンドも覚えるのが救いか。 (裏を返せば分離を活用しないと他のスーパー系と同等のダメージが出せないということでもある) νガンダムは「機体性能控えめ」「メイン武器の地形適応が低い上に距離補正も掛からない」「武器改造費は高め」とあまりにも使い辛い。しかも中盤以降は大半が宇宙ステージだった前作とは違い、本作は9割以上が地上マップなので地形適正の酷さがより際立っている。無改造同士ならバズーカの性能と最大射程がそこそこ良い繋ぎ機体程度の性能となり、これまで本機の割を食っていたΖガンダムや、比較的入手条件が緩いキュベレイやガンブラスターに乗り変えた方がよい(なお換装でHWS装着型、別機体でHi-νガンダムも登場し、そちらはある程度は強い)。 ウイングガンダムゼロ・トールギスIIIも大きく下方修正され、特に燃費が超悪化。「強化パーツを用いない限り、ENをフル改造しても主武装を4発しか撃てない」という極端すぎる調整を受けた。ウイングゼロはマップ兵器があるためまだいいものの、トールギスIIIは倉庫送りにされ、ゼクスは先述のトーラスに乗せられる事が多い。 一方で、前作でも強かったデスサイズヘルカスタムは、メイン武装の射程が5(前作は3)、武器使用制限なし、クリティカル+40%とさらに強化されている。その代わり、移動性能がパーツスロット込みでは最悪でメインパイロットのデュオが魂を覚えなくなった。 さらに、ガッツ持ちリアル系であり、前作で凄まじい強さを誇ったイサム、フォッカーの2人は2回行動の廃止でそちらの早期習得の利点こそなくなったものの、微妙なマップ兵器がなくなっただけの弱体化にとどまっている。フォッカーに至っては指揮を持つためより重要性が増したと言っていいが、バルキリー系パイロットは柿崎を除き「ひらめき」を持たないため、命中の高い、もしくは「必中」使用後の敵ボス相手が苦手という形でバランスがとられている。 ガンダムX・ガンダムDXのサテライトキャノンは、ゲームバランスの兼ね合いで独自のシステムが搭載されている。 その中で最も問題点とされているのが「月が出ていないとサテライトキャノンを撃てない」という点。 「難」ルートでは月が出ているマップが激減するため、月がないとサテライトキャノンを撃てないこの2機は、隠し武器を入手しないと攻撃力が大幅に低下する事に。 ガンダムXはディバイダーに換装できるため使っていけるものの、隠し武器を入手してないガンダムDXは「難」ルートだとほぼ戦力外となってしまう。 加えて難易度「普」だと最終MAP後半で月がでてないので、ここでも戦力外となってしまうのだった…。 主人公の不在 第4次以降定番となっていたオリジナル主人公の登場だが、本作はそれがない久しぶりのスパロボである。 プレイヤーの分身として、版権作品のキャラクターとして肩を並べる主人公に愛着を持っていた層からは、本作の大きな欠点としてこの点がよく挙げられる。 一方、前作では主人公がシナリオ上重要なキーパーソンであり、目立ちすぎと批判されたこともあってその反動であるとも言える。 実際、インタビュー等で寺田Pがそういうニュアンスの発言をしている。 『第3次α』のインタビューによると、主人公なしでα外伝とCOMPACTを作ったところ、バンプレストオリジナルの主人公&機体を要望する意見がビックリするくらい多く寄せられたため、以降は基本的に主人公を入れることになったとのこと。 また、前述した通り魔装機神関連は充実しているのだが、もう片方のオリジナル代表であるSRXチームは、リュウセイとヴィレッタ以外はほぼ出番がない。(*7)。また、この二人もシナリオ、強さ、自軍参加期間いずれの面においてもやや控えめな扱いとなった。 シナリオの問題 外伝という作品の性質上、前作をやってるかその元になった原作を知らないと理解困難な展開がある。特に、本作のストーリーの大前提となっている「イージス計画」が前作のクライマックス(前作参戦の『トップをねらえ!』の太陽系絶対防衛戦をベースにした展開)に由来する物なので、これを理解できないと導入部からいきなり躓くことになる。一応、オープニングの字幕や序盤のキャラの会話で説明はされるが、より詳しく知りたいなら前作のプレイが必要となる。 『ザブングル』『∀ガンダム』がいい感じに原作再現されており、『ガンダムX』はDVEが豊富に用意されており、シナリオ上でもよく目立つ。一方で、『ブライガー』はやや不遇。 『ブライガー』もDVEは多くシナリオ上での活躍の機会は多いが、登場キャラクターも機体も少なく原作再現は著しく少ない。 原作において最後の強敵となるカーメン・カーメンを主な敵として配置しているのだが、原作からして表に出ずに暗躍するキャラであるため、本作でも現代から未来にかけて暗躍。そのせいで作品の名有り敵と3回しか戦う機会がなく、他組織と比べても、その計画の進行度によるシナリオ的な脅威(侵攻が進んでいる・人類を滅ぼす準備が整ってきている等)が一切無し。何より下記の最終決戦の戦力と戦法から、やる気があるのかわからない夢想家というイメージが付きかねない事態になっている。それも含めて原作再現と言えなくもないが。 ただし『ブライガー』という作品自体、ロボットアニメ版必殺仕事人とも言える作品で、レギュラーキャラが少なく単話形式の人情話がメイン。戦闘自体はブライガーが出たらあっさり敵を倒して終わりという話ばかりで、強力なロボットとの戦闘が主題ではないため、ある程度は仕方ない面もある。以降の作品で出演した際も登場キャラや機体は相変わらず少なかった。 ダイターン3対アイアン・ギアーの展開が2度あるが、どちらも人的ミスが目立つ。 1度目は「見かけない相手だから、という理由で通告も無しに味方側が戦闘を仕掛けたため」、2度目は「降伏してきた相手を武装解除していないまま、母艦まで連れて来て、そのまま母艦が占領されたため」。とぼけた展開のある『ザブングル』のイベントとはいえ、いささか軽率。 図鑑登録の不便さ 本作では前作αと異なり、ユニットが図鑑登録されるためにはそのユニットが実際にMAPに出なければならない。 そのため、バザーで売ってる弱小ユニットなども「登録の為に出撃」→「クイックセーブして登録」→「再度インターミッションにて準備」としなければならない。 序盤に易ルートでリュウセイの乗る「量産型グルンガスト弐式」は、敵として登場したものが戦闘MAPにいても登録されず、序盤の2回、後半の選択ルート中でしか登録できない。(普、難ルートの2機の方は難ルートに行けば加入する。) こうした仕様の為、登録率100%にするのはなかなか不便。 それでも初期の分岐で後半に影響する要素がほぼないため、熟練度による登場分岐直前のセーブを活用して熟練度を調整すれば、最短2周で図鑑100%が達成可能。シナリオも短めなので隠し要素が多めのスパロボとしてはかなり達成しやすい部類に入る。もちろん、そのためにはMAPに出さなければいけないが・・ スパロボの図鑑は一部ユニット・キャラが登録されない(『α』、『第3次α』等)不具合がよくあり、その後パーセント表示は廃止されてしまった。 総評 「援護システム」「武器の一括改造」「二回行動の廃止」など、現在まで受け継がれる多くのシステムを据え置き機ハードで採用した初のスパロボである。スパロボの歴史における、ひとつのターニングポイントと言ってもいいだろう。 前作よりクロスオーバー要素が強まった魅力的なシナリオや、さらに進化したド派手な戦闘アニメも素晴らしく、特に後者は前作に驚かされたプレイヤーですらも感動させたほど。 しかし簡易戦闘アニメのテンポの悪さやロード時間の長さ、ゲームプレイ・ゲームバランスに多大な影響を与えるバグなど、短期開発による弊害も発生してしまった。 今からプレイするのならば、バグ情報だけでもネット等を通じて押さえておく事を薦める。予習として前作『α』からプレイするのもいいだろう。 余談 αシリーズでは以後、魔装機神系のキャラは登場しなくなり、新シリーズのスパロボとしての道を本格的に歩んでいくこととなった。 αシリーズ完結後もしばらく版権スパロボには登場しなかったが、『OE』のDLCで再登場し、『X』以降は毎回出演している。 本作発売のほぼ2年後、続編となる『第2次スーパーロボット大戦α』が発売された。 のちにリリースされた『スーパーロボット大戦Z』では、本作で初参戦した『ガンダムX』、『∀ガンダム』、『ザブングル』がメイン作品として活躍。荒廃した世界を舞台にしているなど、本作を意識したシナリオが展開される。 後にOGシリーズでは本作のゼンガーを元にしたキャラクター「ウォーダン・ユミル」が登場し、ゼンガーVSゼンガーという非常に濃い組み合わせも生まれた。 4〜5機以上に分離・使用可能な合体機(超電磁機やダンクーガ)は本作が最後となり、以後は武装や演出のみの登場となり、サブパイロットに能力が設定されなくなった。3機合体の機体は以後も分離可能な作品はあるが、元祖合体機のゲッターロボもゲットマシン(分離機)による単独ユニットとしては本作が最後となった。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1779.html
スーパーロボット大戦オージー オリジナル ジェネレーションズ スーパーロボット大戦オージー 外伝 スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS スーパーロボット大戦OG外伝 機種:PS2 作曲者(OST,OGS/外伝とも同じ)(*1)(*2):湯村渉, 岡田さとる,サラマンダー・ファクトリー(鶴山尚史, 花岡拓也, 松島加代子) 編曲者:河野陽吾, TRY FORCE 開発元:バンプレスト, トーセ 発売元:バンプレスト 発売日:2007年6月28日(OGs)、2007年12月27日(OG外伝) スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION 2 機種:GBA 作曲者:サラマンダー・ファクトリー(鶴山尚史, 花岡拓也) 編曲者: 開発元:バンプレソフト 発売元:バンプレスト,アトラス(北米版),505 Games(欧州版) 発売日:2002年11月22日(OG1),2005年2月3日(OG2), 2006年8月8日(OG1北米版),2006年9月21日(OG2北米版),2007年2月(OG1欧州版),2007年5月(OG2欧州版) 概要 スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS GBAの『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』と『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』のリメイク作品。 略称は「OGs」。 キャラクターボイスの追加の他、ユニットやキャラクターの増加に、アドバンス版には無かった新規シナリオも加えられている。 OG1・2をクリアすると、新規シナリオの「2.5」が解禁される。 内容はOG2の後日談。この時点での2.5は未完成のもので、完成版のOG外伝とはかなり違いがある。 『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION』の内容もシナリオに加えられている。 曲はIMPACT・MXを手掛けたチームと、α・アドバンス版OG担当サラマンダーファクトリー、「2つのチーム」(*3)のコラボレーション作品。 一部は作曲者同士が「クロスオーバー」(*4)、曲を交換してアレンジをしている。 サラマンダーファクトリーの松島加代子氏はこの作品がスパロボ初参加となる。 曲名は寺田Pが決めている。曲名には「今後のストーリー展開のヒントが込められていたりする」そう。(*5) スーパーロボット大戦OG外伝 ファンディスク兼追加ストーリー。 追加シナリオはOGs版の2.5を完成させたもので、量もOGs版より追加されている。 その他、カードゲーム『シャッフルバトラー』、戦闘シーンを閲覧できる『フリーバトル』も収録されている。 ダークブレイン戦のトラウマと、ネオ・グランゾン戦の落差は、この外伝の語り草になっている。 音楽はOGsの流用が中心。新規BGMも追加されている。 『OG外伝』の追加BGMは一部を除き、アニメ「ジ・インスペクタ-」のサウンドトラックに収録されている。 (続編:第2次スーパーロボット大戦OG) スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION ゲームボーイアドバンスで発売された、オリジナルキャラクターのみ登場するスパロボ。 略称は「OG1」。 スーパーロボット大戦シリーズとしては初めて海外でも発売された。 「Trombe!」がラスボス曲より優先して流れてしまうバグがあった。 そのバグは後のゲームで仕様になり、大抵のシリーズで、「Trombe!」のBGMはボス戦曲よりも優先して流れるようになった。 「Woman the Cool Spy」は元々作られる予定がなかったが、作曲者たっての希望で作られた(*6)。 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION 2 ゲームボーイアドバンスで発売された、OG1の続編。華麗なアニメーションが目を引く作品。 略称は「OG2」。 クリア後2周目以降、ステージ中に「システム」を選んで「下上左右LR」(*7)を押すとサウンドテストに入れる。 音楽は、OG1から「再生周波数、負荷を約半分に/発音数が1音減」されている(*8)。 「Fairy Dang-Sing」は後にアニメ版であるジ・インスペクターで歌詞が付けられた。曲名は「Fairy Dang-Sing~月下に妖精は舞う」。 作詞した寺田Pは、書いた当時「もうねかゆい、めっちゃかゆい 歌詞見て『こいつあたまおかしいな』って 入り込めない自分がいて」状態だったそう(*9)。 収録曲(OGs) 曲名 作曲者 編曲者 原曲出典 GBA(*10) 補足 順位 Disc1 Rocks(GAME Ver.) 影山ヒロノブ 河野陽吾 OGs オープニングテーマ歌:JAM Project DIVINE WARS 花岡拓也(他の作曲家と共作) オープニングアニメBGM THE SUPER ROBOT WARS 花岡拓也 OG1 OG1 OG1 オープニングBGM 始まりの地 花岡拓也 OG2 OG2 OG2 オープニングBGM いつか来るべき日のために 鶴山尚史 OG1 OG1・2 タイトルコールBGM EVERYWHERE YOU GO 三垣敦史 新 リュウセイBGM ICE MAN 花岡拓也 α ライBGM PSYCHIC ENERGY 三垣敦史 新 アヤBGM TIME DIVER 花岡拓也 岡田さとる α OG1 イングラムBGM WOMAN THE COOL SPY OG1 OG1・2 ヴィレッタBGM 虚空からの使者 α OG1 イングラム(敵)BGM THE ARROW OF DESTINY 花岡拓也 OG1・2 エアロゲイターBGM MARIONETTE MESSIAH レビ/マイBGM VARIABLE FORMATION 三垣敦史 新 SRX合体時BGM 鋼の魂 渡辺宙明 SRS(CM曲) OG1・2 SRX BGM 最後の審判者 湯村渉 OGs セプタギンBGM TIME TO COME 山根昇 4次 OG1・2 イルム、リンBGM ラ・ギアスの風 藤本大輔 LOE サイバスター登場時BGM 熱風! 疾風! サイバスター 田中伸一 湯村渉 2次 OG1・2 マサキBGM 第4回704位 フラッパーガール 藤本大輔 LOE OG1・2 リューネBGM ダークプリズン シュウBGM ラストバトル287位 ヴァルシオン 田中伸一 2次 ビアンBGM ARMAGEDDON 3次 OG1・2 DC決戦ステージBGM VIOLENT BATTLE OG2 インスペクター四天王BGM 裁く者、裁かれし者 岡田さとる 岡田さとる OGs ウェンドロBGM 激闘への間奏曲 鶴山尚史 OG1 OG1・2 インターミッションBGM EPIC MARCH OGs オプションBGM Disc2 遙かなる戦い、開幕 COM1 OG2 アインスト決戦BGM 鋼鉄の孤狼 湯村渉 岡田さとる COM2_1部 OG1・2 キョウスケBGM 白銀の堕天使 COM2_2部 エクセレンBGM 揺れる心の錬金術師 IMP OG2 アルフィミィBGM 呪われし闘士 アインストレジセイアBGM 凶星の監察官 花岡拓也 花岡拓也 OG2 OG2 シュテルンレジセイアBGMGBA版OG2では「凶星の監督官」 鋼鉄のコックピット α グルンガスト弐式BGM VANISHING TROOPER 岡田さとる ヒュッケバインMk-II BGM BLUE BLUE SKY OGs クスハBGM TREUE 松島加代子 松島加代子 レオナBGM 第4回547位 絆を信じて ユウ、カーラBGM RIGHT AND KIND リョウト、リオBGM ACE ATTACKER 鶴山尚史 岡田さとる α OG2 ヒュッケバインMk-III BGM 我ニ敵ナシ 花岡拓也 龍虎王、虎龍王BGM 破念のアサナ OGs ラーダBGM BEAT AND BEAT 岡田さとる 岡田さとる ジャーダ、ガーネットBGM TACO・NA・GU・RI! カチーナBGM BORN TO FIGHT 花岡拓也 OG1 OG1・2 OG1汎用戦闘BGM RAIL TO THE DANGERZONE 花岡拓也 OG2 OG2 OG2汎用戦闘BGM 流星、夜を切り裂いて 鶴山尚史 2次α アイビスBGM 鋼の方舟 鶴山尚史 花岡拓也 OG1 OG1・2 ハガネ、クロガネBGMGBA版OG2の曲名「鋼の方舟、天翔ける龍」 鋼の方舟(Ver.M) 鶴山尚史 OGs ダイテツ、テツヤBGM 天翔る龍 湯村渉 湯村渉 レフィーナBGM 極めて近く、限りなく遠い世界に A OG2 シャドウミラー決戦BGM ASH TO ASH 岡田さとる ラミアBGM 第2回242位第2回掘り出し49位 DARK KNIGHT アクセルBGM CHAOS ヴィンデルBGM Disc3 真鍮の真心 OGs ラトゥーニBGM 桜花幻影 鶴山尚史 OG2 OG2 オウカBGM 第4回296位(GBA)GBA52位 Fairy Dang-Sing 花岡拓也 花岡拓也 シャイン、フェアリオンBGM GBA103位 ACE ATTACKER(Ver.W) 鶴山尚史/上川高弘 2次α アラド、ゼオラBGM WILD FLUG 花岡拓也 花岡拓也 ツインバードストライク使用時BGM Trombe! 鶴山尚史 OG1 OG1・2 エルザム/レーツェルBGM RUSHING DANDY OGs カイBGM 英雄戦記 湯村渉 HSPO ヒーロー戦記よりギリアムBGM 第6回881位アレンジ138位PS2 201位 悪を断つ剣 花岡拓也 OG1 OG1・2 ゼンガーBGM 剣・魂・一・擲 2次α OG2 ダイゼンガーBGM THE GATE OF MAGUS 鶴山尚史 α外伝 ウォーダンBGM BURN NOW! 富樫則彦 GBIV(後半OG) ファイター・ロアBGM 吼えろ! コンパチカイザー GBIV ザ・グレイトバトルIVよりコンパチブルカイザーBGM OVER THE TIME FLOW R ラウルBGM OVER THE WORLD WALL フィオナBGM BE A PERFECT 岡田さとる 岡田さとる OGs デュミナス幹部BGM 求めていた「答え」 デュミナスBGM 紅の修羅神 湯村渉 COM3 フォルカBGM 機神乱舞 フォルカ登場時BGM 第3回593位 抗うべき宿命 OGs フェルナンドBGM 修羅の掟 COM3 修羅将軍 BGM GENERATIONS OGs 自軍 会話BGM 静寂と動乱 鶴山尚史 OG1 OG1 戦火の狭間で OG2 OG2 戦友よ、奮い立て OGs 全能なる調停者 花岡拓也 α OG1 エアロゲイター 会話BGM 黙示録 IMP OG2 アインスト 会話BGM “彼女”の問い掛け OGs デュミナス 会話BGM 修羅の饗宴 修羅 会話BGM Disc4 SUPER ROBOT SYMPHONY ステージBGM AN EVEN FIGHT 分の悪い儲け “諦めろ”と奴が囁く 花岡拓也 花岡拓也 ENIGMA 沈黙する者の属性 IMP 招かれざる異邦人 COM1 OG2 「かつて」と「これから」 OGs WILDERNESS WAR 田中伸一 3次 OG2 THE LAST JUDGMENT NAMELESS WARRIORS OGs DARK ANXIETY 敵 会話BGM DEVIL PLOT 蠢く影 シャドウミラー 会話BGM 忌むべき訪問者 田中伸一、花岡拓也 3次(後半α) OG1・2 敵増援BGM 愚か者たちの帝国 花岡拓也 IMP BOOSTED CRISIS R 会話BGM 終わらない冬 OGs 記憶の底へ THIRD SADNESS 君の笑顔が、そこに 休みも大事 中断会話BGM 再起を心に誓え 鶴山尚史 OG1 OG1・2 ゲームオーバーBGM 戦慄の旋律 OGs 会話BGM 驚異的な脅威 花岡拓也 花岡拓也 絶対に絶体絶命 鋼の救世主(Ver.OG) 千沢仁 α外伝 セプタギン決戦BGMα外伝オープニングソングのオケアレンジ GO!! (Ver.OG) 河野陽吾 IMP シュテルンレジセイア決戦後半BGMImpactオープニングソングのオケアレンジ MACHINE SOUL(Ver.OG) 笠松美樹 IMP(CM曲) アクセル決戦BGMImpactCMソングのオケアレンジ 遥かなる戦い、開幕(Ver.OG) COM1 シュテルンレジセイア決戦BGMCompactシリーズテーマ曲のオケアレンジ 極めて近く、限りなく遠い世界に(Ver.OG) A シャドウミラー決戦BGMAテーマ曲のオケアレンジ 迷宮のプリズナー(Ver.OG) 影山ヒロノブ 花岡拓也 OGOVA バルトール決戦BGMOVA版OGオープニングソングのオケアレンジ STEEL SOUL FOR YOU 鶴山尚史 OG1 OG1 エピローグBGM 雪解けの詩 OGs Portal(OST Ver.) 奥井雅美 TRY FORCE スタッフロールBGM歌:JAM Project スーパーロボット大戦OG外伝 追加曲 曲名 作曲者 編曲者 原曲出典 GBA 補足 順位 轟き、覇壊せし者 OG外伝 ヤルダバオト(神化)BGM GAN!GAN!GIGAN! 花岡拓也 花岡拓也 タスクBGM JUSTICE GIRL リオBGM DANCE BRACE 花岡拓也 カーラBGM Burning Red MX ヒューゴBGM、2次OGサントラに収録 Shouting Black OG外伝 アルベロBGM・MX「Crying Black」のアレンジ2次OGサントラに収録 Going Ocher フォリアBGM 往く先は風に訊け アリオンBGM 第5回986位 業拳にて覇道を往く者 COM3 アルカイドBGM ORIGINAL SIN 花岡拓也 R デュナミスBGM 暗黒の叡智 OG外伝 ダークブレインBGM THE GREAT BATTLE 花岡拓也 花岡拓也 ダークブレイン(第2形態)BGM 闇に息づく野望 MX 会話BGM、2次OGサントラに収録 生と死の分岐点 イベントBGM、2次OGサントラに収録 静かなる戦術 IMP ステージBGM、2次OGサントラに収録 試される戦略 傷だらけの指揮者 猛き巨神の交響曲 MX 我が望むは勝利の福音 勝利者への機構 IMP 阿修羅の頂天 OG外伝 ステージBGM、OST未収録 MAKE A CORRECTION R Rocks(Ver.OG) 河野陽吾 OGs 最終話後半戦・オケアレンジOST未収録 MOST ENJOYMENT OG外伝 OST未収録 戦士たちの記録 WIN OR LOSE? シャッフルバトラー勝敗決定時OST未収録 MACHINE SOUL 125% シャッフルバトラーピンチorチャンス時OST未収録 GBA版OG1で使用 曲名 作・編曲者 原曲出典 補足 順位 修羅の予感 花岡拓也 α 悲しい記憶 鶴山尚史 Invisible 新 この星の明日のために 花岡拓也 α 勝利と敗北の狭間で Blitzkrieg OG1 マップ曲サラマンダー・ファクトリーの旧HPで曲名公開 されど我らは戦いの荒野へ マップ曲スパロボ15周年記念鋼のOG祭りOSTに収録 GBA版OG2で使用 例え偽りの記憶であろうとも 鶴山尚史 OG2 UNDER COVER 花岡拓也 Who laughs last? この星の明日のために α 楽園からの追放者 OG2 「これから」の意味 鶴山尚史 Machine Soul 2005 笠松美樹 IMP Machine Soulの女性ヴォーカル版。PVで使われた。ゲーム未使用、音源化されていない ※作・編曲者(主にOG系の新曲)について OGsは、新曲はOST小冊子で作曲者が言及していた曲のみ判明。 編曲が別人であると言及されていないものは、作編両方に名前を記入している。 新曲以外の編曲者は、OST小冊子で言及があったものを記入している。 その他、花岡氏のみ氏のHPで作編曲の全担当判明。 OG2は花岡氏のみ氏のHPで全担当曲判明。それ以外の、OG2新曲とOG1出典曲の残りは鶴山氏作と推定。 OG1「Blitzkrieg」は曲データについていたタグから推定。 シリーズ略称一覧 (公式や一般に使われているものとは違う場合があります。順不同) 略称 タイトル名 2次 第2次スーパーロボット大戦 3次 第3次スーパーロボット大戦 4次 第4次スーパーロボット大戦 LOE スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 新 新スーパーロボット大戦 COM1 スーパーロボット大戦COMPACT COM2_1部 スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部 地上激動篇 COM2_2部 スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部 宇宙激震篇 COM3 スーパーロボット大戦COMPACT3 IMP スーパーロボット大戦IMPACT MX スーパーロボット大戦MX α スーパーロボット大戦α α外伝 スーパーロボット大戦α外伝 2次α 第2次スーパーロボット大戦α A スーパーロボット大戦A R スーパーロボット大戦R GBIV ザ・グレイトバトルIV HSPO ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス SRS スーパーロボットスピリッツ OG1 スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATION OG2 スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATION2 OGOVA スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION(※アニメ作品) OGs スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS OG外伝 スーパーロボット大戦OG外伝 サウンドトラック スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS オリジナルサウンドトラック TVアニメ スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター オリジナルサウンドトラック ※OG外伝で使われた曲の一部を収録 第2次スーパーロボット大戦OG オリジナルサウンドトラック ※OG外伝で使われたMX関連の曲を収録 スパロボ15周年記念 鋼のOG祭り オリジナルサウンドトラック ※イベントで配布された非売品。OG1の一部曲を収録
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4571.html
スーパーロボット大戦COMPACT3 機種:WSC 作曲者:HUJIO NAOKO、SAMURAI、STUNNER、TANAKA MASAYUKI 開発元:バンプレスト、トーセ 発売元:バンプレスト 発売年:2003 概要 ワンダースワンでのスパロボシリーズの最後の作品。前作の『スーパーロボット大戦COMPACT2』とは直接的な繋がりは無い。 音楽はオリジナル・版権曲共にワンダースワンの音源を生かした良BGMが多い。 オリジナルの曲名は後に発売された『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』で明らかにされている。 収録曲 オリジナル曲(曲名判明分のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 遥かなる戦い、開幕 明日への行進曲 招かれざる異邦人 愚か者たちの帝国 混沌へと続く行列 紅の修羅神 フォルカ・アルバークBGM 第3回マイナーレトロ95位 機神乱舞 NPC戦闘曲および味方増援BGM 第2回マイナーレトロ32位 修羅の掟 修羅王登場シーンBGM 業拳にて覇道を往く者 敵増援などマップ上イベントBGM 版権曲 曲名 作・編曲者 版権作品 補足 順位 夢の狩人 魔境伝説アクロバンチ 約束はいらない 天空のエスカフローネ EPISTLE 鎮-requiem- ベターマン 風-turbo- モビルスーツ戦~敵機襲来 機動戦士Zガンダム 正確な曲名は「モビルスーツ戦~交戦」 宇宙のジュドー 機動戦士ガンダムZZ SALLY 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア LAST IMPRESSION 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 聖戦士たち 聖戦士ダンバイン 戦火の爪あと 守護者 New Story of Aura Battler DUNBINE Zのテーマ マジンガーZ 勇者はマジンガー グレートマジンガー 不滅のマシンゲッターロボ ゲッターロボG コン・バトラーVのテーマ 超電磁ロボ コン・バトラーV トライアタック!メカンダーロボ 合身戦隊メカンダーロボ
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/1044.html
451 :450:2013/06/25(火) 13 02 11 ID fITQCVLg0 【スーパーロボット大戦GS】 【概要】 説明にもある通りのなんちゃってウィンキー風スパロボ。それ以上でもそれ以下でもない。 【戦闘】 普通のスパロボなので、普通の難易度。ユニット性能もごく普通のスパロボ。独自のシステムや戦闘バランスの変化は一切なし。 【ストーリー】 まだ序盤だから、という点を差し引いてもストーリーはとにかく薄い。というか、空虚と言い換えてもいいかもしれない。 戦争があって、オリ敵が出てきて、レズを匂わせる女主人公コンビがいて、と、それだけ。ローカルデータのテスト用と言われても信じたかもしれない。 何というか、ただ内容が薄けりゃウィンキーってわけじゃないんだな、みたいな事を思った。かといって鉄也ホモネタとか入れられても真顔になるだけだけど。 452 :名無しさん(ザコ):2013/06/25(火) 20 05 45 ID 1mHtKQpw0 ウィンキーかコンパクト1狙いらしいが、コンパクト2ぐらいにはなって欲しいな あの極薄シナリオでもウィンキーは完成品を出したが、SRCは不定期更新だし 453 :名無しさん(ザコ):2013/06/25(火) 20 09 56 ID wiNad0rw0 ホモってどこら辺からホモ扱いになるんだろう。 男の肩を男が小突いたり、缶ジュース一本おごったりしただけでも ホモになったりするの? 454 :名無しさん(ザコ):2013/06/25(火) 21 44 49 ID bJTir0tA0 453 うーんそれ位じゃならない気が…… 女に置き換えてみても女同士肩を小突いたり缶ジュース奢り合っただけで キマシっていうのはちょっと違いそうだしねー あ、でもそのシチュエーションで不自然な例えば 肩小突かれたり缶ジュース貰ってるだけなのに、その時相手の目を見つめて 「あっ……」とか発声したり顔を赤らめたりするとホモっぽいのかもね。 455 :名無しさん(ザコ):2013/06/26(水) 01 55 37 ID YbqtkpuQO 薄くするなら漫画版Vガンとかガイアセイバーみたいなアクの強いものは入れないでほしかったな、個人的に VガンにしてもF91にしても漫画版でやる意味ってネタ以外にないだろうし、そもそも漫画版には出ないビルギット出しちゃう時点で中途半端にしか見えないのよね 456 :名無しさん(ザコ):2013/06/26(水) 07 22 37 ID VDvf16yYO ビルギット「ニルファの俺だけを殺す兵器かよ!」
https://w.atwiki.jp/srwz2nd2/pages/46.html
編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 「OVERMAN キングゲイナー」 放映日時TV放送(WOWOW):2002年9月7日~2003年3月22日 特徴 Zから引き続き参戦しているためか、ストーリーはほとんど再現されない。 ユニットはサイズが小さく運動性が高い反面、装甲が低い。 バリアも持っているため同じ富野作品であるダンバインやブレンパワードに近い印象を受ける。 やや射程が短く近距離向きのユニットが多い。 パイロット ゲイナー・サンガ 今回、若干イケメンになった新規カットインが追加されたゲームチャンプ ガロードと同じく竹尾ゼネラルカンパニーに出稼ぎにきたため参戦はかなり早い。 戦闘前会話等、各所でやたらと愛の告白をする。 ゲイン・ビジョウ 前作に引き続きミシェル・ロックオンとはスナイパー仲間として絡みがある。スナイパー達がメインとなるステージもあるなど出番は多い。おまけに今回は無印Zでの親友な関係だったランドも登場するためゲイナーよりも目立っているかもしれない。 実際、原作からしてもう1人の主人公として扱われていた。 カットインでは相変わらずコートにバンダナ。普段ラフな格好なだけに違和感を覚える。 サラ・コダマ 出稼ぎに来た日本で「憧れのOL生活」を送る。憧れるものなのだろうか・・・? 残念ながらジンバは出ません。ガウリ隊は全員パンサーのまま。 ゴーレムやメックスプルート、ラッシュロッドも出ません。 早期参戦と修理スキルの強化が嬉しい。 アデット・キスラー 相変わらずパンサーに無理やり搭乗している女教師。精神面が強化されるので有難いが、中は随分と狭そう。喧嘩とかしないのだろうか。 原作通りガウリに惚れ込んでいるはずなのだが、今回は描写なし。 残念ながらドーベックが途中で追加されたりはしない。 シンシア・レーン ゲイナーに次ぐ、オーバーセンスを持つ天才。ゲームでも現実でもゲイナーには一歩及ばず。 暗黒大陸でゲーム大臣をやると言っていたが、結局遊び回っていた模様。秘蔵っ子だから仕方ないのか・・・。物語内でのゲーム「オーバーマンバトル」ではキングの女性版クイーンの称号を持つが、今作でも技能化はしていない。Kではスキル「ゲーマー」は撃墜数によりチャンプ、クィーンと強化されていったのだが。 最初からゲーマーと相性の良い再攻撃を持つ当り、さすがゲームと言う物を分かってる。 非パイロットキャラクター ヒューズ・ガウリ ガウリ隊隊長であるが、やっぱり武器扱い。 ヤーパン忍者として強烈すぎる個性があるだけマシな方か。 実際、シナリオでは悪党相手にお得意のヤーパンニンポーを炸裂させることも。 ベロー・コリッシュ ガウリ隊の隊員、召喚武器。 もう語る事がないぐらい影が薄くなって来た。 ガウリと違ってシナリオでも出番はほぼなし。 機体 キングゲイナー 「加速」のオーバースキルの他にも四次元ポシェットなどなど、一言では語り尽せない能力を持つ。「チェンガン2本も入ってるっておかしくね?」と思われるだろうが、前述の通り四次元なので… 念願のオーバーヒートの他にチェンガン二刀流まで追加され、もはや死角は無い。 作中名前だけ出てくる「エグゼクター」とはXAN(ブラックキングゲイナー)のこと。スパロボでは独自のオリジナル設定を持つが、本来はキングゲイナーの過去の姿であり同一機体。 XANの髪型がチョンマゲスタイルなのに対し、キングゲイナーは落ち武者のような髪型になっている。 エンペランザ オーバースキル「重力」を持つゲイン愛用の狙撃機。長射程が魅力である。よく考えたら、別世界である第2次Z世界でもブリュンヒルデを呼び出せるってのは凄い。 オーバースキルで加速が掛かるのは重力操作をイメージしての物。 パンサー いい加減BBの残弾数が心配になってきたガウリ隊の愛用機。BBは戦闘台詞である通り「ママドゥ先生の手作り」なので、ママドゥの転移していない第2次Zでは減る一方。 一見するとただの手投弾のようだが、対オーバーマン戦では絶大な力を発揮するガウリ隊の切り札。 ドミネーター シンシアの操るオーバーマン。オーバースキルは「変形」フォトンマットと変形能力だけですべての戦闘に対応している。盾も弾も自前の品。 すっかり食べるトドメ演出がお馴染になった。 補足 OP主題歌である「キングゲイナー・オーバー!」は熱気バサラの歌パートを担当していた福山芳樹氏の作品である。 過去参戦作品 スーパーロボット大戦Z スーパーロボット大戦K スパロボ学園 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1936.html
【ゲーム】第4次スーパーロボット大戦 【作者名】ピコロコ 【完成度】完結(08/11/11~09/2/9) 【動画数】95 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/9394472 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srw-airl/pages/33.html
エクセレンに“ステルスブーメラン”を使わせると、「ステルス、捨てるっす!」→「って、すてちゃいや~ん」と言います。 -- (攻略本早よ出せ) 2007-09-03 15 46 19 スーパーロボット大戦にサクラ大戦出てるの? -- (あか) 2009-03-18 17 16 01 ウルトラマン仮面ライダーは、違うかな、 -- (無名) 2010-10-14 23 47 29 スパロボの新機参戦希望にポケモンやデジモンは、無理があるのでは、 -- (無名) 2010-11-04 01 32 27 やっほー -- (もす) 2010-11-29 19 29 09 新規参戦希望に「ザ・ウルトラマン」と「ザ☆ウルトラマン」が別々に入っていました -- (名無しさん) 2011-01-10 23 13 30 ウルトラマンと仮面ライダーとスーパー戦隊を出してください -- (翔) 2011-02-02 11 25 12 ウルトラマンと仮面ライダーとスーパー戦隊とプリキュアとメタルヒーローを出してください お願いします -- (翔) 2011-02-03 22 22 00 どうかトランスフォーマーマイクロン伝説やインフィニットスラトスやビーストウォーズネオを参戦してほしいです。お願いします。 -- (謎の男) 2011-02-22 13 23 23 それから電王も。 -- (謎の男) 2011-02-22 13 24 55 トランフォーマーシリーズを出してください -- (コンボイ&メガトロン) 2011-02-22 20 17 52 ロックマンゼロをスパロボに出してほしい -- (ライト博士) 2011-02-22 20 29 54 トるるるラーーーーンーーーースううぅぅ!!フォーマーーー!!!アーニメィデッドぅ、スパロボにぃー、さんせんーーーーしてぇぇぇぇぇほしいぃぃぃぃぃぃぃぇぇ!!!!!!!!!!! -- (メガトロン(アニメイテッド)) 2011-02-25 20 56 48 ウルトラマンと仮面ライダーとスーパー戦隊とプリキュアとメタルヒーローを参戦したいです -- (翔) 2011-02-28 23 06 09 インフィニットストラトスと参戦したい -- (ああああ) 2011-03-01 13 29 52 トるるるラあぁぁぁンースうぅぅぅぅっ!!!ふぉーーんまーーーーー!!!!!アーニメィデッドぅ、スパロボにー、さんせんーーしてぇぇぇぇぇふぉしーーーーーぃぃいい・・・・・!!!!!!!!! -- (メガトロン(アニメイテッド)) 2011-03-04 20 51 11 ガンダムUC参戦してください!!!!!!!!! -- (ごりゅんぴー) 2011-03-11 13 03 27 無理だと思うけど、ドラえもん新・のび太と鉄人兵団スパロボに出てきてほしい -- (のび大) 2011-03-14 20 36 47 今度第三次スパロボZ入ったら、トランスフォーマーユナイテッドに参戦してほしいです。おねがいします。 -- (謎の男) 2011-03-15 19 51 52 トランスフォーマーアニメイテッドが参戦したら、メガトロンのオリジナル技「アイテムなぞ使ってんじゃねぇ!」を入れてください!!!お願いします!!!! -- (スタッフぽい人) 2011-03-25 14 20 28 ポケットモンスターを参戦してください お願いします -- (翔) 2011-04-03 00 06 36 ウルトラマンとスーパー戦隊を参戦してください!! -- (翔) 2011-04-25 18 33 11 インフィニットストラトスとダンボール戦機を参戦してください! -- (名無しさん) 2011-05-05 17 06 46 ビーストウォーズシリーズを参戦してほしいです -- (ごりゅんぴー) 2011-05-05 17 09 46 主題歌付きのスパロボ出してほしいですガンダムVSガンダムやアナザーセンチュリーズザエピソードマクロスエースフロンティアのようにお願いします -- (名無しさん) 2011-06-22 16 03 04 ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊物のような特撮物はいくら何でも別物すぎるのでは? -- (名無しさん) 2011-08-25 17 43 20 巨大ロボが活躍するスーパー戦隊はまだしも、仮面ライダーやウルトラマンはスパロボに出るような作品ではないと思います。ポケモンなどは巨大ロボどころかメカ要素すらほとんどないと思います。 -- (名無しさん) 2013-08-16 19 18 48 参戦希望作品にすでに参戦しているNew Story of Aura battler DUNDINEがあります。 -- (名無しさん) 2013-08-16 19 20 31 今の闇鍋状態のスバロボに参入しても、当時の思い出を汚されて嫌な気分になるだけだよ。 -- (名無しさん) 2013-09-21 22 01 28 グランゾート参戦してくれたら3本買う! -- (名無しさん) 2013-09-29 11 15 40 ウェブダイバー全力で参戦してほしいです!!!!!!! -- (名無しさん) 2013-09-29 21 49 22 こんな個人のファンサイト参戦希望ランキングに連投して何が楽しいんだろうね、公式には一切反映されないというのに -- (名無しさん) 2013-11-20 00 40 05 誰だよ、ノブナガに200票明らかに一人で票入れたバカは。 -- (名無しさん) 2013-12-18 02 33 17 ↓基本個人による連投の応酬なこのサイトで今更何言ってんの? まさか本気で公平性のあるものとでも思ってた訳?wwww -- (名無しさん) 2013-12-22 17 38 44 ガンダムUCも第3次Z時獄篇に参戦してるのにランキングに残ってる -- (名無しさん) 2013-12-26 17 20 39 なんでフルメタTSRが時獄篇初参戦になってんの?Wだろ タイトルも間違ってるし -- (名無しさん) 2014-01-05 10 08 09 銀河機攻隊マジェスティックプリンス が重複しているようなので現在12票入っている方を削除お願いします -- (名無しさん) 2014-01-08 11 03 33 リストから消えてる作品が結構あるな。ロボットアニメの基準はあいまいだが、巨大ロボが出なくても主役級にアンドロイドやオートマタの設定のキャラがいて戦闘要素があればおかしくないと思うんだが。 -- (名無しさん) 2015-09-04 01 12 27 特撮作品もすべて消されている。ウルトラマンや仮面ライダーは明らかにおかしいが、ジャンボーグAや大鉄人17など明らかに巨大ロボな作品まで。 -- (名無しさん) 2015-09-04 01 14 17 ラノベ系も軒並み消されてるな -- (名無しさん) 2015-12-17 19 59 40 特撮のスパロボ参戦はないって寺田が直々に言ってたぞ -- (名無しさん) 2016-04-16 22 16 01 置鮎さんがウルトラマン参戦希望してて寺田Pも企画とか考えとくとかいってたぞ -- (名無しさん) 2016-08-27 00 15 29 ソースはうますぎwabe -- (名無しさん) 2016-08-27 00 16 10 今回X-Ωに参戦した「劇場版無尽合体キサラギ 宇宙の果てまで行ってきM@S」は参戦希望のリストに入ってた気がするんだよね。リスト整理の為に削除するのもいいけど、ちゃんと把握して削除しないとねぇ -- (名無しさん) 2017-01-18 18 19 38 恐竜大戦争アイアンボーグは正確には恐竜大戦争アイゼンボーグです訂正お願いします。 -- (名無しさん) 2018-02-25 09 24 12 新規参戦希望の追加の基準って結構厳しいのかな?軒並み削除されてる -- (名無しさん) 2018-04-06 04 48 52 それとは反対に急に大量追加する人いるよね?ロボ作品のデータベースじゃないんだから… -- (名無しさん) 2018-06-14 01 21 37 同じ人が大量に参戦希望追加してるけど、本気で希望してんの? -- (名無しさん) 2019-01-18 00 38 32 それ多分komoriしゅんすけって人。まとめサイトとかyoutubeの米欄に突然現れる変な人だよ。 -- (名無しさん) 2019-03-15 16 01 56 また謎作品が大量投稿されてるねー -- (名無しさん) 2020-03-06 00 58 04 「昭和のロボアニメと特撮」ってやつはマジで意味が分からんのだが何度も追加しようとしてる奴ここ見てるなら書いて欲しい -- (名無しさん) 2020-04-16 04 35 30 しつこくSDガンダムフォース追加しようとしてるのも同じ人?とっくに上位に入ってるし何がしたいんだ -- (名無しさん) 2020-04-17 00 28 39 作品追加するとき不自然な空白とかもうちょっと注意できんものか…あと略称で追加したり全角が半角とか…一つ二つなら仕方ないが追加するたびに必ずこの手のミスするのはどうかしてる -- (名無しさん) 2020-04-20 00 04 44 早速来たか…今回の分で具体例を挙げていこう -- (名無しさん) 2020-04-21 01 34 44 「邪神ちゃん アザゼルさん」…何故か2作品を統合、作品名を略してる、そもそもロボットが出ない -- (名無しさん) 2020-04-21 01 36 45 「エスガトス」…おそらくエスカトスのこと。どうすればこんな誤字をするのか -- (名無しさん) 2020-04-21 01 37 41 「フルメタルクラッシュ」.たぶんゾイドフルメタルクラッシュのことだろうが「ゾイド」をなぜ省略したのか。そもそもゾイドシリーズのオールスターゲームでオリジナル機体やキャラもいないっぽいしこの作品の何に参戦して欲しいんだ -- (名無しさん) 2020-04-21 01 40 54 「風姫works」…調べてみたらニコニコのMMD作品だった。さほど知名度が高いわけでもないようだし流石にこれはどうなんだ。なお正式表記は「W」が大文字なのでこの辺の詰めの甘さも相変わらず -- (名無しさん) 2020-04-21 01 44 56 「バトシーラ」…正解は仰天人間バトシーラーと思われる…何故こっちが正解を探してやらんといかんのだ -- (名無しさん) 2020-04-21 01 46 54 そんな感じでここ最近毎日のようにこのクオリティのものが追加され続けてるよ。多分ここはもう駄目だと思う -- (名無しさん) 2020-04-21 01 48 23 ゴジラはメカゴジラがいるからまあいいとしてモスラとガメラはロボ要素ねぇだろ馬鹿 -- (名無しさん) 2020-05-14 03 37 17 ゴジラは一応参戦してるようなもんではあるがエヴァとのコラボとのコラボっていう面倒な形でやっと参戦出来てるわけだからな…そこを怪獣ものもいける!ととるのはおかしいし趣旨がブレるんだよ -- (名無しさん) 2020-05-14 03 39 15 これはまあ消しはしないけどさ…ヤッターマンが参戦してない現状で劇場版ヤッターマンを参戦希望に追加する意味が果たしてありますかね…続編や完結編的な立ち位置ならまだしも…ただ作品追加したいだけなんだよなこいつ -- (名無しさん) 2020-05-14 03 48 07 マジかこいつ…スーパーロボット大戦をスーパー戦闘機大戦だと思ってたの…? -- (名無しさん) 2020-05-16 23 09 28 デジモンインフィニティーみたいな二次創作作品を執拗に追加しようとしてくるのは完全になめてますよね…ていうか雑に直球ロボでもない作品大量追加されたらいちいち確認する気も失せるわ…後継者を気取るわけではないが大量削除で管理してた奴の気持ちも分かるね -- (名無しさん) 2020-05-16 23 14 17 はいエアプ確定。既参戦作品に3次α以前の参戦が書かれてないもんだからゴッドマーズを新規参戦に追加してきやがった…どうしようもないな本当に -- (名無しさん) 2020-05-20 20 58 02 アビスポライソンってもう馬鹿にしてるだろこいつ -- (名無しさん) 2020-06-12 20 57 11 パンツァードラグーンもスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 21 29 28 ゾイドフューザーズもスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 21 30 37 時空放浪譚 天魔な鎮守府 巨影都市 妄想戦記 のび太の戦記 ロマンシングカービィ 不思議なベルの大陸 コスモレンジャー ウィンダムxp 風姫works レディプレイヤー1 ? -- (名無しさん) 2020-06-26 21 36 05 昭和のロボットアニメと特撮もスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 21 36 58 ゾイドの全作品もスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 21 37 45 sdガンダムフォースもスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 21 38 33 遊戯王の全作品もスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 21 42 27 銀魂 直球表題ロボットアニメ mmd マツイ提督 親バカな蛇とお艦の居る鎮守府物語 ゾイド少年隊 スマブラ デジモンネクスト ピクセル アナザーセンチュリーズエピソード シャドーバース ヒーロー戦記 サンライズクルセイド -- (名無しさん) 2020-06-26 22 02 43 銀魂もスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 22 03 06 ガメラもスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 22 06 27 デジモンもスーパーロボット大戦に参戦してほしい -- (名無しさん) 2020-06-26 22 19 42 ? ? モノクロバディ レイノアレ mmd -- (名無しさん) 2020-06-28 20 11 09 ?復讐を止めようとする奴の大事な人が殺害されても同情できない? 少子化なんて真っ赤な嘘? 未成年者の大量死は自然の保護ですか? 偽善者の大事な人が殺害されても同情できない? 少子化は地球の未来? 自分の都合と正義感で他人の罪を許す奴の大事な人が殺害されても同情できない? -- (名無しさん) 2020-08-07 21 47 09 ? ? ? 2003年の鉄腕アトムは偽善者ですか? ? ? ? ? ? ? ? -- (名無しさん) 2020-08-07 22 22 30 ? ? ガンダムはスーパーロボット大戦に必ず参戦するんですか? ? -- (名無しさん) 2020-08-07 22 23 31 新規参戦希望はもはや何も言えない状態なんだけどメカ人気投票はこれ明らかに趣旨を履き違えてるよね?「スパロボに登場したメカの人気投票」ってはっきり書いてるのに未登場メカ追加しまくってるのは何なの?どうかしてるの?してたわ(自己完結) -- (名無しさん) 2021-02-19 01 07 21 及川悠紀夫187票とか草も生えないよ本当に -- (名無しさん) 2021-02-19 01 09 40 アルトモン メタルナガモン フリーズグレイモン ダンクルモン -- (名無しさん) 2021-03-01 21 43 33 ドラえもんもスーパーロボット大戦に参戦してください まじ -- (名無しさん) 2021-03-01 21 45 11 どんな作品を参戦したら面白いんですか? -- (名無しさん) 2021-03-01 22 29 06 HUGプリとスタプリ参戦希望 -- (名無しさん) 2022-12-02 22 03 47 Nintendo Switch、PlayStation 4 5、Steam用ゲームソフトスーパーロボット大戦Ω 参戦作品 ★ゲゲゲの鬼太郎 (テレビアニメ第1シリーズ) ★スペクトルマン ★シルバー仮面 ★ミラーマン ★ファイヤーマン ★ジャンボーグA ★快傑ライオン丸 ★風雲ライオン丸 ★レッドマン ★超人バロム・1 ★変身忍者 嵐 ★人造人間キカイダー ★キカイダー01 ★トリプルファイター ★行け!ゴッドマン ★行け! グリーンマン ★愛の戦士レインボーマン(特撮) ★アイアンキング ★魔人ハンター ミツルギ ★流星人間ゾーン ★ロボット刑事 ★白獅子仮面 ★スーパーロボット レッドバロン ★スーパーロボット マッハバロン ★小さなスーパーマン ガンバロン ★イナズマン ★イナズマンF ★ダイヤモンド・アイ ★鉄人タイガーセブン ★電人ザボーガー ★正義のシンボル コンドールマン 勇者ライディーン 鋼鉄ジーグ 鋼鉄神ジーグ ★マグネロボ ガ・キーン ★超人戦隊バラタック ★アクマイザー3 ★超神ビビューン ★宇宙鉄人キョーダイン 大空魔竜ガイキング ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU ★ザ・カゲスター ★忍者キャプター 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 闘将ダイモス ★ゴワッパー5 ゴーダム ★円盤戦争バンキッド ★バトルホーク 合身戦隊メカンダーロボ ★快傑ズバット ★大鉄人17 ★惑星ロボ ダンガードA ★超合体魔術ロボ ギンガイザー ★宇宙からのメッセージ・銀河大戦 ★宇宙魔神ダイケンゴー 未来ロボ ダルタニアス ★メガロマン 宇宙大帝ゴッドシグマ 宇宙戦士バルディオス ★Xボンバー 百獣王ゴライオン 宇宙刑事ギャバン ★宇宙刑事シャリバン ★宇宙刑事シャイダー ★巨獣特捜ジャスピオン ★時空戦士スピルバン ★超人機メタルダー ★世界忍者戦ジライヤ ★機動刑事ジバン ★特警ウインスペクター ★特救指令ソルブレイン ★特捜エクシードラフト ★特捜ロボジャンパーソン ★ブルースワット ★重甲ビーファイター ★ビーファイターカブト ★機甲艦隊ダイラガーXV 光速電神アルベガス 特装機兵ドルバック ★星雲仮面マシンマン ★夢戦士ウイングマン ビデオ戦士レザリオン ★兄弟拳バイクロッサー ★人造人間ハカイダー ★超光戦士シャンゼリオン ★デジモンアドベンチャー ★デジモンアドベンチャー02 ★デジモンテイマーズ ★デジモンフロンティア ★デジモンセイバーズ ★デジモンクロスウォーズ ★デジモンユニバース アプリモンスターズ ★デジモンゴーストゲーム ★マシュランボー ★マジンボーン ★ディスク・ウォーズ アベンジャーズ 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 無敵ロボ トライダーG7 機動戦士ガンダム ●MSV 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Ζガンダム ●Ζ-MSV 機動戦士ガンダムΖΖ ●機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ●M-MSV ●機動戦士ガンダムF90 ★●機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 機動戦士ガンダムF91 機動戦士Vガンダム 機動武闘伝Gガンダム 新機動戦記ガンダムW ★●新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光 機動新世紀ガンダムX 機動戦士ガンダムSEED ●ガンダムSEED MSV 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY ★機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE 機動戦士ガンダム00 ●機動戦士ガンダムAGE 戦闘メカ ザブングル 装甲騎兵ボトムズ 重戦機エルガイム 蒼き流星SPTレイズナー 機甲戦記ドラグナー 魔神英雄伝ワタル 獣神ライガー 魔動王グランゾート 勇者エクスカイザー ★太陽の勇者ファイバード ★伝説の勇者ダ・ガーン 勇者特急マイトガイン 勇者警察ジェイデッカー ★黄金勇者ゴルドラン ★勇者指令ダグオン 勇者王ガオガイガー 絶対無敵ライジンオー 元気爆発ガンバルガー 熱血最強ゴウザウラー 完全勝利ダイテイオー ★機甲警察メタルジャック 覇王大系リューナイト ★獣戦士ガルキーバ 天空のエスカフローネ ブレンパワード THE ビッグオー GEAR戦士電童 スクライド オーバーマン キングゲイナー ★出撃!マシンロボレスキュー ★マシンロボ ムゲンバイン ★マシンロボ ムゲンバイン★ダッシュ ★マシンロボ ムゲンバインAXEL ゼーガペイン コードギアス 反逆のルルーシュ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 コードギアス 亡国のアキト コードギアス 双貌のオズ ★コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ 革命機ヴァルヴレイヴ 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 ゲッターロボ アーク 真マジンガー 衝撃! Z編 ●真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍 劇場版 マジンガーZ / INFINITY ●マジンカイザー INFINITISM ★●大魔神我 太陽の使者 鉄人28号 ★超電動ロボ 鉄人28号FX 六神合体ゴッドマーズ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか マクロス ゼロ マクロスプラス マクロス7 マクロス ダイナマイト7 劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜 劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜 マクロス30 銀河を繋ぐ歌声 マクロスΔ ★超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN 超時空世紀オーガス 超獣機神ダンクーガ 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ ★●マシンロボ 600(デビルインベーダー(敵)) マシンロボ クロノスの大逆襲 マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ ★電脳警察サイバーコップ NG騎士ラムネ 40 VS騎士ラムネ 40炎 ★電光超人グリッドマン 魔法騎士レイアース ★BLUE SEED ★鬼神童子ZENKI ★七星闘神ガイファード 機動戦艦ナデシコ ★時空探偵ゲンシクン ★小さな巨人 ミクロマン(アニメ版) ★Bビーダマン爆外伝V ★神八剣伝 地球防衛企業ダイ・ガード ゾイド -ZOIDS- ゾイド新世紀スラッシュゼロ ★ゾイドフューザーズ 機獣創世記ゾイドジェネシス ★●ゾイドワイルド ★ゾイドワイルド ZERO ★六門天外モンコレナイト ★無敵王トライゼノン 電脳冒険記ウェブダイバー ★爆闘宣言ダイガンダー ★ドラゴンドライブ 電脳戦機バーチャロン マーズ ★冒険遊記プラスターワールド 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON ★超星神グランセイザー ★幻星神ジャスティライザー ★超星艦隊セイザーX 超重神グラヴィオンZwei 蒼穹のファフナー ★神無月の巫女 創聖のアクエリオン アクエリオンEVOL ガン×ソード ★魔弾戦記リュウケンドー ★超操縦メカ MG 天元突破グレンラガン 劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 ★トミカヒーロー レスキューフォース ★トミカヒーロー レスキューファイアー 鉄のラインバレル(TV版) ★装星機ガジェットロボ ★VIPER'S CREED ブレイクブレイド ★超速変形ジャイロゼッター 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス ★テンカイナイト キャプテン・アース ★ヒーローバンク アルドノア・ゼロ ★白銀の意思 アルジェヴォルン アクティヴレイド -機動強襲室第八係- クロムクロ ★レガリア The Three Sacred Stars ★アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず! ★魔法×戦士 マジマジョピュアーズ! ★ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ★ポリス×戦士 ラブパトリーナ! ★ビッ友×戦士 キラメキパワーズ! ★●トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察 ★映画ドライブヘッド 〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜 ★トミカ絆合体 アースグランナー ★映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 ★妖怪ウォッチ シャドウサイド ★映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか ★妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜 ★ダーリン・イン・ザ・フランキス ★刀使ノ巫女 ★刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火 ●新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION ●劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X ★新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION ★少女☆歌劇 レヴュースタァライト ★少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE- ★エッグカー ★●アサルトリリィ BOUQUET ★アサルトリリィ Last Bullet ★スターウルフ ★マイティジャック ★スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 ★SHAMAN KING ★BLUE REFLECTION RAY/澪 ★境界戦機 ★トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ -- (名無し) 2024-01-02 20 36 24
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4402.html
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇/再世篇 【だいにじすーぱーろぼっとたいせんぜっと はかいへん/さいせいへん】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 各1枚orダウンロードソフト 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 B.B.スタジオ 発売日 〈破界篇〉UMD版 2011年4月14日 / DL版 2012年3月8日〈再世篇〉UMD/DL版 2012年4月5日 定価 〈破界篇〉通常版 7,329円 / SPECIAL ZII-BOX 7,854円〈再世篇〉7,330円(全て税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 廉価版 PSP the Best 2014年2月20日/各2,880円 判定 良作 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品について 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 新シリーズ始動と謳われていた『スーパーロボット大戦Z』(以下「前作」)の続編にして、PSP初となる完全新作スパロボ。 略称は、全体を指すときは「第2次Z」または「2Z」「ZII」。個別に指すときは「破界篇」「再世篇」。 『COMPACT2』以来の分割構成の作品であり、またプラットフォームがPSPに移った事や前作の豪華な設計や癖の強さなども相まって、今作にも発売前より注目が集まっていた。 参戦作品について 参戦作品が派生作品を含めて破界篇全34作品・再世篇全40作品という過去最大のボリューム。 + 参戦作品一覧 「★」は新規参戦作品、「破」は破界篇のみ参戦、「再」は再世篇のみ参戦。 参戦作品 詳細 無敵超人ザンボット3 ○ 無敵鋼人ダイターン3 ○ 無敵ロボ トライダーG7 ○ 宇宙大帝ゴッドシグマ ○ 宇宙戦士バルディオス ○ 太陽の使者 鉄人28号 再★ 六神合体ゴッドマーズ ○ 戦闘メカ ザブングル ○ 装甲騎兵ボトムズ ★ 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー ★ 装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ ★ 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ ★ 超時空世紀オーガス ○ 機動戦士Ζガンダム ○ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ○ 新機動戦記ガンダムW ○ 機動新世紀ガンダムX ○ ∀ガンダム ○ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ○ 機動戦士ガンダム00 ★ 超獣機神ダンクーガ ○ 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ ○ マクロス7 再 マクロス ダイナマイト7 再★ マクロスF ○ 劇場版 マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ 破★ 劇場版 マクロスF ~サヨナラノツバサ~ 再★ 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 ○ 真マジンガー 衝撃! Z編 ★ 地球防衛企業ダイ・ガード ★ THE ビッグオー ○ オーバーマン キングゲイナー ○ 超重神グラヴィオン 再 超重神グラヴィオンツヴァイ ○ 創聖のアクエリオン ○ コードギアス 反逆のルルーシュ ★ コードギアス 反逆のルルーシュ R2 再★ 天元突破グレンラガン ★ 劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 ★ 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 再★ 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい ★ 新規参戦枠として、ほぼ確実視されていた『機動戦士ガンダム00』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』、機体の性能的にスパロボ参戦は厳しいと言われていた『地球防衛企業ダイ・ガード』、そして版権的に絶望とまで言われていた『天元突破グレンラガン』、根強いファンを持ちながら同様に版権問題が噂されていた『装甲騎兵ボトムズ』シリーズが参戦し、ファンを歓喜させた。 再世篇では『太陽の使者 鉄人28号』『マクロス ダイナマイト7』が新規参戦している。 また『劇場版マクロスF』も新規参戦しているが、本作の時点ではごく一部の設定や機体が登場するだけでほぼいるだけ参戦。 その他にも、近年は『Endless Waltz』ばかり参戦していた『新機動戦記ガンダムW』が数年ぶりのTV版前期からの参戦、『六神合体ゴッドマーズ』や『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』は初めての声付き参戦となった。また『GC』『XO』以来となる『無敵ロボ トライダーG7』が登場した事で、既存組の『無敵超人 ザンボット3』『無敵鋼人 ダイターン3』と合わせてスパロボ史上初めて「無敵シリーズ」が一堂に揃う事となった。 そして、前作からの続投組は一部を除いてほぼ全作品が参戦。参戦できなかったのは今作の作品(『真マジンガー』や『真ゲッター』、劇場版『エウレカセブン』)との兼ね合いが難しかった『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』『ゲッターロボG』『交響詩篇エウレカセブン』のみである。 特徴 マシンスペックに合わせたシステムの簡略化。PSPの操作性や画面サイズに合わせた構成になっている。 前作で採用していた小隊システムとバザーが廃止。 3Dマップを採用していた前作から2Dマップに変更。 会話シーンでのキャラグラフィックもバストアップグラからウィンドウアイコンへ変更となった。 過去のPSP作品である『MXポータブル』や『A PORTABLE』の反省を考慮したのか顔グラフィックの種類が非常に豊富。さらに『破界篇』において顔グラフィックが1つしかなかったキャラも『再世篇』では多くなっている。特定のイベント限定でしか拝めないものも存在し、中には『真マジンガー』のピグマン子爵(本体)のようにキャラクター事典の表情集では確認できないレアなものもある。 サブオーダーシステムの導入。 インターミッションにて、その前のマップで出撃しなかったメンバーに「トレーニング(PP20増加)」「パトロール(撃墜数2増加)」「シミュレーター(経験値500増加)」「資金調達(500×そのパイロットの現在のレベルの資金を入手)」を各項目ごとに5人まで出す事ができる。 これにより、小隊システムが廃止された事によって大幅に増えた2軍メンバーの救済がある程度為されている。 強化パーツの調整。 消費パーツが従来の「一度使うと無くなる」仕様から『NEO』の「1マップに1度しか使えないが、使ってもなくならない」仕様になり、有用性が増した。 特定のエースボーナスや隠し要素など、入手手段も増えた。 エースになる条件に必要な撃墜数が従来の50機から70機に増加。その代わり、従来のエースボーナスに加えOGシリーズと同様にキャラごとに固有のエースボーナスが得られる。 エースボーナスはキャラの長所をより伸ばすものが多いが、中には『マクロスF』のアルトのエースボーナス(移動後に機体の変形が可能になる。人呼んで「早乙女スペシャル」)のようなネタに近いものもある。 一部のキャラは『破界篇』と『再世篇』でエースボーナスの内容が変更・強化されている(アルトの場合、更に「分身」が追加され回避に磨きがかかる)。 『再世篇』では切り払いなどを発動させる特殊技能のブロッキングが廃止され、盾/剣装備機体であれば特殊技能なしで切り払い・シールド防御が発動するようになった。 当然ながら敵にも適用される。そのためブロッキングを持ってないと思ってザコに接近戦を仕掛けたら普通に切り払われるという事態が発生した。踏み込みが足りん!再び。確率は低めだが。 パイロットのレベル上昇による一部特殊技能の成長が廃止。 底力やカウンター、援護などの特殊技能がパイロットごとに最初から一定のレベルに固定され、成長しなくなっている。ただし超能力やニュータイプ、指揮官など上書き不可の先天性技能は従来通りパイロットのレベルに応じて成長する。 なお、これは味方に限ってであり、敵については底力なども従来通りレベルに応じて成長する。 『破界篇』→『再世篇』のデータ引継ぎ 『再世篇』開始時に『破界篇』のクリア状況(周回数、全シナリオをクリア済みか否か)に応じて全パイロットの初期PPと初期撃墜数・部隊の初期資金と所持強化パーツにボーナスが入る。 『破界篇』での育成状況や隠し要素の取得状況などは一切反映されず、また『F』のように『破界篇』からの引継ぎが必要な隠し要素は『再世篇』に存在しない。 評価点 シナリオ関連 前作とは違う多元世界で物語が始まる。日本が占領されているという世界観の都合上、他作品との両立が難しい『コードギアス』の世界観をどう再現するかが注目されたが、本作ではエリア11としての日本と普通の日本を同時に存在させるという荒業で解決した。ちなみに開発上の都合だけでこういう形にしたわけではなく、『再世篇』にてシナリオ上の理由が明かされる。 これ以外の『グレンラガン』や『真ゲッター』、『ボトムズ』といった他作品との両立が難しい参戦作品についても、多元世界ということを最大限に活かした世界観構築によって破綻させることなく原作再現やクロスオーバーを成し遂げている。 前作続投組は『破界篇』中盤まで一切登場せず新規参戦組だけでシナリオが進むため、続編もののジレンマである「前作をやっていないのでストーリーが掴めない」という難点がある程度緩和されている。登場後は新規参戦組とも積極的に絡むため空気にはなっていない。 『ガンダムW』のガンダムパイロットや『ガンダム00』のソレスタルビーイング、『コードギアス』の黒の騎士団といった、原作ではテロリスト扱いされている面々の扱いもどうなるか注目されていたが、彼らはほぼ全編で味方として登場している。更に物語当初は影で暗躍するテロリストとの戦いが展開される事も多いため、「スーパーテロリスト大戦」と揶揄される事も。 『破界篇』中盤でのトリニティ兄弟の暴走やナンバーズ虐殺事件の影響で、終盤で味方部隊がテロリストの協力者と見なされてしまい、その後は世界各地の敵勢力だけでなく、平和を願う者同士である三大国家に属する陣営との戦いも余儀なくされる事態に発展してしまう。味方部隊のメンバー達はテロリスト扱いされている面々の人間性を理解している為、決して彼らに怒りをぶつける事はなかったが、『再世篇』でゼロ=ルルーシュの正体や目的が明かされた時はさすがに動揺を隠せなかった。この場面までに条件を満たしていると、ifルートへの分岐が発生し、ゼロの処遇が大きく変化する。 原作でその不遇っぷりから「GN電池」「ハブラレルヤ」などと呼ばれネタにされた『ガンダム00』のアレルヤ アリオスガンダムだが、『再世篇』のアレルヤは本作主人公であるクロウに辛辣なツッコミを入れたり似た境遇の『ボトムズ』のキリコと絡んだりと出番が多く、もう一つの人格であるハレルヤの完全復活も原作より大幅に前倒しされた。アリオスガンダムも戦闘アニメのクオリティが満場一致で絶賛されている(詳しくは後述)。 その代わりに、アレルヤのパートナーであるソーマ・ピーリス (マリー)の扱いがやや悪くなったのを惜しむ声は多い。例として、味方となった後もパイロットとしては使用できず、乗機のGNアーチャーがアリオスの武装扱いとなってしまった。ブレイク・ピラー事件の後、ピーリスの人格がマリーと入れ替わる期間が原作よりも長めだが、その分ピーリスが精神的に成長する展開となった。 シナリオ自体も前後編ながらそれぞれで話はひとまず纏まりがついている。それでいて後編および続編への期待も持たせる内容であり、評価は高い。 クロスオーバー・if展開も多く、多くのファンが望んだであろう『Z』時代のアムロと『ガンダム00』のリボンズの掛け合い、『ダイ・ガード』 『トライダー』、『ガンダム00』 『ガンダムW』 『コードギアス』による大胆なクロスオーバー、『コードギアス』のif展開(詳しくは後述)など見所は非常に多い。 また、現在では完全にネットスラングとして定着している「黒歴史」という言葉を、自軍キャラクター達が「本来の意味」と「ネットスラングとしての意味」の両方で使う場面が存在する。これもある意味本作ならではの場面だろう。単なるメタ的な話でもなく、この言葉自体が本作の世界に深く関わるものになっている。 スパロボ恒例のギャグシーンも健在。 「人質にされた自軍パイロットの母親を他のメンバーが(生身で)救出する」という至極真面目な展開のシナリオがあるのだが、救出メンバーがあまりにも強すぎたために無双状態になってしまい、シリアスを通り越してギャグになってしまった。敵軍も涙目。ただ過去のスパロボ作品の生身の戦闘力の高さを鑑みるとこれでもまだ優しい方なのであるが…。 『再世篇』では『ザブングル』のティンプ、『ビッグオー』のベック、『ボトムズ』のカン・ユーによる奇跡の悪役お笑いユニットが誕生。彼等のあまりにも違和感の無い遣り取りは密かに人気が高く、特にカン・ユーに対する過剰なまでの弄り具合は逆に彼に対するスタッフからの「愛情」すら感じさせる。 隠し要素も非常に充実している。特に『再世篇』では、『Z』で多大な好評を博した「ifルート」が存在しており、それぞれ異なったストーリーが楽しめる。 ルートの内容も「『コードギアス』で黒の騎士団がルルーシュ(ゼロ)を見限らなかったらどうなるか」という展開が発端となっており、ファン待望の内容となっている。また、シャーリーやロロ、ユーフェミアなどが生き残り、ダブルオーライザーのトランザムバーストによってルルーシュとスザクが真の意味で和解するなど、見どころは多い。 隠し機体に関しても充実しており、『劇場版マクロスF』で新たに追加された主人公機「YF-29デュランダル」が入手可能となっている。 また、原作では余命いくばくもない状態であり『再世篇』ではNPCとなった劇場版『エウレカ』のホランドも、ifルートにおけるクロスオーバーの結果、再び共に戦えるようになる。 オリジナルキャラクター関連 今作のオリジナル主人公であるクロウ・ブルーストは、所謂「王道シリーズ」作品では珍しい完全固定型の主人公。シナリオ中の選択によって後継機が変化する。 莫大な借金を抱えて借金取りに追われている最中、ふとしたことから試作機ブラスタに乗り込む事となり、借金返済のためにブラスタのパイロットとなって戦う…というのが大筋な流れ。そのためか、シナリオの節目ごとにクロウの借金の残高が表示されるという演出がある。あくまで演出なのでクロウの行動で残高が変化したり獲得資金に影響が出たりといったことはない。 戦う理由が借金返済だったりジョジョネタを口走る場面があったりと二枚目半~三枚目な描写が多いが、基本的に仲間想いかつ義理人情に篤い常識人で、なおかつ決めるところではしっかり決める。そのためプレイヤーからのウケは良く、親しみを込めて「さん」付け、または名前をもじって「苦労人」と呼ばれたりしており、登場間もないながらOGシリーズ参戦を望む声も多い。 版権キャラとの絡みも結構多く、特に『ガンダム00』のロックオン兄弟、『ダイ・ガード』の青山、『ガンダムW』のデュオで結成した通称「貧乏クジ同盟」との絡みは好評。その中でも初代ロックオンとは親友と言っても差し支えない関係であり、後継機のある武装使用時のセリフには多くのプレイヤーが感涙に咽んだ。 『再世篇』ではとある事情により「序盤から主人公不在」という歴代シリーズでも珍しい状況で物語が展開するが、満を持して自軍との合流を果たしたクロウが加入ステージ限定で発する戦闘台詞の数々に、彼が辿るその後の運命を予見して爆笑する者、「それでこそクロウさんだ」と妙に納得してしまう者などが続出した。 またクロウと因縁のある部隊「ファイヤバグ」も『再世篇』で本格的に登場する。隊長・隊員共に予想の斜め上を行くような性格の人物ばかりだが、終盤では…? クロウの上司で豪胆な姉御的存在のブラスタ開発者トライア・スコート、『再世篇』では弟子ポジションを担い、序盤にクロウの長期不在をカバーする黒歴史持ち熱血恋愛少女エスター・エルハス、『破界篇』ではモブキャラ扱いだったが、妙に濃い存在感を発揮した事で『再世篇』では正式なキャラクターに昇格した借金取りのゼニトリー・マッセ(*1)と、主人公周辺のサブキャラ達に対する評価も良好。 本作の黒幕(ラスボスではない)とも言えるアイム・ライアードは、「私は嘘つきです」の名前通り発言のほとんどが嘘で味方キャラ(とプレイヤー)の神経を逆撫でしてくる悪役ではあるのだが、最期の描写から現在ではむしろネタキャラ扱いされている。 また、ライバルキャラ(兼ヒロイン)であるマルグリット・ピステールも、スパロボお得意のダイナミックな乳揺れカットインを披露し、且つクールで凛とした女騎士という外見とは裏腹に実は…?というキャラ造型から人気のあるキャラとなっている。 ネタ方面では「虎の威を借る狐」を地で行く小物、シオニー・レジスが歪んだ人気を誇っており、多くのコミュニティで歪んだ形と普通の形との両面で愛されている。『破界篇』においてはいわゆる悪役なのだが、プレイヤーの視点では「敵勢力の陰謀に翻弄された哀しき悪役」という見方もあり、ゲーム内でも『再世篇』と『第3次Z天獄篇』にてフォローがなされている。 『再世篇』では前作の主人公であるランド メールとセツコも登場。排他ではなく、3人とも同時に登場する。 ただしどちらも序盤~中盤で登場して間を置かずに離脱し、終盤にならないと復帰しないため、「もっと使いたかった」という声もある。 元々結構キャラの濃い連中であり、あまり出しゃばるとクロウの存在を食ってしまう危険性があるので仕方なかったのかもしれない。 『再世篇』では版権・オリジナル共に、守るべきものや信念のために敢えて魔道を歩む「偽悪」を信念とするキャラクターが多く(『コードギアス』のゼロなど)、序盤と終盤(もしくは『破界篇』と『再世篇』)で印象がガラリと変わる敵キャラも多い。 『再世篇』でのオリジナル敵勢力の構成員は、最初は頼りない印象(というかぶっちゃけヘタレ)だが仲間の死をきっかけに大きく成長したり、当初は奸臣だったが最後は主君の為にその身を捧げる忠臣に変化したりと好人物揃い。終始敵対関係にあるため、一部キャラに関しては「仲間にしたかった」と残念がる意見も見られる。 システム関連 ゲームテンポの良さ。 データインストールを採用した事により、ディスクメディアとは思えないほどのテンポの良さを誇る。過去のPSP作品である『MXポータブル』や『Aポータブル』と比べると技術力の向上が見て取れる。 ただしデータインストールを利用しないとロードが長い上、演出とセリフがずれる。またインストール容量も1GB前後と多い。 ゲームバランス的にも全体的に高い水準で纏まっており、ボスのHPインフレもそう酷くない。 一部システムの改善。 自軍フェイズに攻撃を仕掛ける際、戦闘前の行動選択画面から精神コマンドを使えるようになった。 戦闘直前にかけ忘れた精神コマンドをかけたり命中率・回避率を見ながら必要な精神コマンドを選べるようになったため、快適性が増している。 『再世篇』から、勝敗条件で最終目的を確認できるようになった。 満たすとマップクリアになる場合、勝利条件が青く表示される。これによってマップクリアが条件に絡むSRポイントを獲得しやすくなったり、精神コマンドを使うタイミングを図りやすくなった。 重大なバグが少ない。 前作では声バグと言う重大なバグを抱えていたが、本作では演出面の軽微なミスが散見されるものの重大なバグはほとんど存在しない。 『破界篇』は終盤にフリーズバグが存在するが、敵を倒す順番などに気をつければ容易に回避が可能。 『再世篇』では資金無限増殖バグが存在するが、ほとんどのプレイヤーがまず気づかない方法である。 新たに追加された2種類の特殊スキル「連続行動」と「ダッシュ」。 「連続行動」は『α外伝』以降廃止された2回行動が限定的に可能になり、「ダッシュ」は移動力を上昇させる(気力の変動により効果が高まる)効果を持つ。 これらのスキルのお陰でゲームをサクサク進める事ができ、MAP兵器を持つユニットならばどのように自軍を移動させるか考える楽しさも生まれた。 気力の確保が問題となるが、出撃時の気力にプラスの補正を得られる「闘争心」の効果が+5から+10となり一気に有用なスキルとなったため、さほど苦労はしない。 さらに『再世篇』では『マクロス ダイナマイト7』の熱気バサラが自軍に参入したため、「闘争心」+マップ兵器版突撃ラブハートで複数のユニットが一挙に気力アップ→「連続行動」発動後の行動で削り、自軍全体の数珠繋ぎで1ターン目から多数の敵を殲滅していくといったことも可能になった。 これらに加えて『再世篇』では、ある強化パーツの追加により味方側の2回行動が復活した為、更に有用性が上がっている。 『再世篇』では特殊技能のスロットが6つから8つに拡張されており、特殊技能の選定に多少余裕が持てるようになった。が、上記の2つに加え、戦闘で敵を撃破するとSPが10回復するスキル「SPゲット」も追加されたため、増加分の枠には大抵これらのスキルが居座ることとなる。 グラフィック・BGM・演出関連 毎度ながら戦闘アニメも高評価。 前作において好評だった「地対空・空対地における攻撃アニメーションの変化」も健在。 ゴッドマーズは止め絵を多用していた原作を尊重し、あえて殆どアニメーションをさせない演出方針をとっており、ファンからは「不動明王」の愛称で呼ばれている。 『再世篇』で追加されたザンボット3・ダイターン3・トライダーG7による合体技「3・3・7拍子」はネタ臭こそ強いが、ゲーム中ではオミットされた分離形態時の各小型メカや変形形態を戦闘アニメに織り込むなど力が入っており、演出的にも見ていて楽しめるものとなっている。 ガンダムシリーズの機体のカットインが、従来のSDではなくリアル頭身で描写されるようになった。これまでのスパロボでガンダムシリーズがカットインでもSD頭身であったのは「著作権料が『SDガンダム』のみで済むから」という理由だとされており、「著作権的に難しい『ボトムズ』等が参戦」「納谷悟朗氏や津嘉山正種氏といった超大物声優もシリーズ初参加」などとあわせて今回の予算がかなり余裕のあるものだと推測されている。 前作で立ち絵が上半身と比べて足が細すぎて変だと叩かれた『逆襲のシャア』のνガンダムは立ち絵を一新され、ファンを安堵させた。戦闘アニメも作り直され、史上最高のνガンダムと言われるほど高クオリティなものになった。原作の作画を再現したカットインは誰もが心躍らせたであろう。特にフィン・ファンネルの演出はファン感涙ものであり、フィニッシュ時にνガンダムが決めるアクションはコアな支持層を唸らせた。 νガンダム以外の前作続投組も、頭でっかちだった『SEED DESTINY』のガンダムの頭部がやや小さくなるなど一部修正されている。 『ガンダム00』のアレルヤの乗機(ガンダムキュリオス・アリオスガンダム)は、持ち味である高機動性を十二分に表現したハイスピード・高クオリティの戦闘アニメでプレイヤーを驚愕させた。 アレルヤが表に出ている時・ハレルヤが表に出ている時で一部武装のアニメーションが変化するなど細かい部分にまで気合が入っている。 特にアリオスは原作での不遇が嘘のような暴れっぷりから「世界一カッコイイ電池」という愛称で呼ばれている。とどめ演出は一切無いものの、その部分を補って余りあると言える。 『再世篇』から運用可能となる『真マジンガー』のボスボロットの召喚攻撃「くろがね五人衆」では、生身の彼等に攻撃を全て委ねボロット自体は何もしないという衝撃(笑劇)的な戦闘アニメが描かれた。このアニメはバンダイナムコライブTV『ゲームWednesday』で先行公開された事もあり、発売前から本作屈指のネタ攻撃としてユーザーに認知されている。なお、同番組にゲスト出演した寺田Pも見所として「何もしないボロット」を挙げている。 戦闘台詞の掛け合いのバリエーションが増加。 もともと増加傾向にある要素だが、『ガンダム』のようなシリーズもの、もしくは原作者が同じという共通点で発生する事が多かった援護時における掛け合いが、本作ではその法則に囚われる事無く大幅に増えている。名指しでキリコのフォローに回る『コードギアス』のカレンや、『グレンラガン』のシモンに檄を飛ばす『真ゲッター』の竜馬など、声優陣の熱演も手伝って戦闘アニメを楽しむ上での魅力のひとつとなっている。 前作で散々な評価だったBGMの質も確実な向上が見られる。また、「創聖のアクエリオン」や「紅ノ牙」といった前作で酷評されたBGMも手直しされている。 新曲の中では『ダイ・ガード』の「路地裏の宇宙少年」や『ボトムズ』系の「炎のさだめ」「鉄のララバイ」、『ガンダム00』の「FIGHT」「TRANS-AM RAISER」のアレンジの評価が高い。オリジナル系のBGMも聴き応えがあるものが多く、中でもクロウのテーマ曲「CLOSE GAME LIFE」「THE UNBREAKABLE」、アイムのテーマ曲「UNTRUE CRYSTAL」、そして、ユーサーのテーマ曲である「王の愛は民のために」は人気が高い。 また『ボトムズ』で使用された通称「レッドショルダーマーチ」は、今作では「戦騎達の行進」というよく似たオリジナル曲で代替するという荒業が披露された。これは原曲がイタリア映画で使用されたBGMゆえに版権の問題から使用できなかったためであり、この辺りの事情を知るユーザーからは概ね仕方のないことと理解されており、特に批判などは起きていない。しかし出来の良い曲であるがゆえに戦闘BGMに設定できない事を残念がるプレイヤーも多い。 『破界篇』では中断セーブからの再開時にデフォルトのMAP曲に戻る使用であったが、『再世篇』では中断前に流れていた曲が再び流れる仕様となりソフトリセットを挟んでも気分が途切れないようになった。 賛否両論点 並行世界に関する設定の扱い方について 本作では「平行世界の同一人物」として、『マジンガー』『ゲッターロボ』『エウレカセブン』のパラレル世界のキャラが登場している。それに対して、前作のキャラ達がどのように反応し、どのようなシナリオが展開されるのかが期待されたのだが、ZEUTHメンバーの意向で「平行世界の同一人物を安易に比べるのはやめたほうがいい」とされ、シナリオではほとんど触れられない。 確かに彼らは顔が同じだけ、あるいは似ているだけの別人ではあるので、そのようなマナーがあってもおかしくない。特に前作女性主人公のセツコは平行世界の同一人物絡みで凄まじい苦難を強いられているため、その仲間であったZEUTHメンバーが配慮するのも自然である。また、同じ顔、同じ名前の人が複数話題に出てしまうと、単純にややこしくなる可能性も否定できないだろう。 「平行世界の同一人物」を明確に話題にしてしまうと、話題にした作品(=参戦していない作品)の版権料が発生するという、所謂「大人の事情」も関係している。『エウレカセブン』は劇場版の作中にTV版設定のキャラが登場するため例外となり、ZEUTHと共に戦ったレントン達の存在をZEXISメンバーも理解している。一方で、ZEXISの世界において『マジンガー』のあるキャラクターが既に死亡しているのを知ったZEUTHメンバーが動揺する場面も見られた。 マップ画面が2Dになった事や、キャラクターの表現がフェイスウィンドウとなった事。 前作は3Dマップ及びバストアップであったため「手抜きで作られている」という声もあれば「こちらのほうが見やすい」という声もある。 おそらくは『Aポータブル』と同様に携帯機に特化した仕様のためと思われる。 次回作である『第3次Z』は据え置き(PS3)と携帯機(PSVITA)のマルチで発売されたが、本作同様2Dマップと顔アイコンのままであるため、本作とは違う意味で賛否両論となった。 『破界篇』においてSRポイントが難易度の変更のみの対応。隠し要素などにも全く影響を及ぼさない。 『再世篇』では取得時に資金ボーナスを入手できるほか、ある強化パーツの取得条件にもなっているため無意味ではなくなっている。 一部の高レベルボスの存在 ステージによって極端にレベルの高いボスが登場することがある。例えば破界篇では、味方のレベルが20台の時にラスボス(レベル60)と戦う場面がある。いかに敵が強大かを知らしめる演出にもなっているのだが…… 敵のレベルが高いという事は得られる経験値も多いという事で、レベル上げのための一種のバランスブレイカーとなってしまっている。上記の場面では、全滅プレイを繰り返すことで簡単に味方の平均レベルを50近くまで上げられるし、そうでなく普通にプレイしたとしても撃破したパイロットだけ一気にレベルが高くなってしまう。 特に再世篇で顕著で、各参戦作品のボスやオリジナルのボスキャラで平均レベルを超えるキャラが多数登場する。特にオリジナルボスに関してはイベントでも「○○(前作ラスボス)と同等の敵だと思え!」という旨の発言があり、上記のように敵の強大さを表すための演出なのだろうが、乱発されるとむしろ前作ラスボスの脅威が薄れてしまうという声がある。 キャラクターの画風 ウインドウ、戦闘デモともに一部のキャラクターが過去に比べて原作からかけ離れて劇画のような濃いタッチ、もしくは逆に単純で薄いタッチで描かれており、好みが分かれる。 『第3次Z』では概ね過去作同様になった。 『破界篇』において原作とほぼ同じ流れで死亡したとされるある版権キャラが実は生きており、ifルートのシナリオ展開で大きな役割を果たす。ただし、展開自体は喜ばれている者の、該当キャラが生存した理由が説明不足でかなり無茶がある。 問題点 前作からの引き続き参戦組の機体の性能が、『破界篇』ではやや悪め。 前作にあった最強武器や合体攻撃がオミットされている。 これは劇中でも「異世界に来た影響で機体が不調な上に新しいパーツが入手できない」と説明されているため、新規参戦機体とのバランスを調整した結果だと思われる。キングゲイナーやソーラーアクエリオンのように新技追加によってフォローされた機体もある。 『再世篇』中盤になると本来の性能を発揮できるようになる。 前作では個別パイロットとして使用できた『∀ガンダム』のソシエや『ザブングル』のブルメ、『Ζガンダム』のアポリーや『キングゲイナー』のペロー等が「〇〇隊総攻撃」などという名の武装(いわゆる「召喚攻撃」)の演出に押し込まれる形となった。 『キングゲイナー』のアデットに至っては「機体がない」という理由で何故かサラの乗るパンサーのサブパイロットになる。 なお、悪いのはあくまで機体の状態などであって、ストーリー面では不遇といえるキャラはいない。パイロットを下されてしまったキャラも基本的にシナリオデモでもきちんとセリフを与えられているため、小隊制の廃止によるユニット・パイロット削減などとの折り合いをつけるための苦肉の策とも取れる。戦闘できる修理・補給ユニットが存在する中で、カプルなどでどれだけ活躍できるかも問題ではある。 オリジナル雑魚である「次元獣」が『破界編』では厄介 最下級の雑魚であるダモン級と例外の1機を除けば全て1500以下無効のバリアを共通能力として持っており、加えて早い段階から底力を習得するので、中級以上の次元獣を中途半端に削るとバリア突破が面倒になる。 素での命中率・回避率もそこそこある為、固い上に避けて当ててウジャウジャ出てくるという面倒な雑魚の要素を全て持っている。 特に槍玉に挙げられるのが次元獣ブルダモン級。 雑魚としてはやや高めのHP、高い攻撃力、気力低下の状態異常効果、他の雑魚に比べ異常に早い技量上昇、と厄介極まりない。 これが序盤から出てくる上に、後半は雑魚として大量に出てくる。 特に割を食っているのが1人乗りのリアル系ロボット。次元獣の底力が発動してしまうと生半可な攻撃ではバリアを破れなくなり、相手からの攻撃もバンバン被弾するようになってしまう。雑魚敵を撃破出来ないということは気力が上がりにくいということであり、強い武器がなかなか使えるようにならないという悪循環に陥ってしまう。 次元獣はインベーダー(真ゲッターロボ 世界最後の日)やバジュラ(マクロスF)などと同じく人語を介さない怪物系の敵であり、『破界編』においては「喋らない上に性能的にも厄介な敵との対峙が多くて飽きてくる」という声も上がった。 『再世篇』に出てくる雑魚次元獣は設定の関係でバリアを持っておらず、『マクロス7』のバサラの歌も効くようになったため大分マシになっている。またオリジナル雑魚にアークセイバー団員も増えたため、喋らない敵との対峙は相対的に減少した。 本作の音声収録は新規参戦作品及びZシリーズ初登場作品が中心であるため、続投組を中心とする参戦済み作品の新録音声が非常に少なめとなっている。そのため原作再現が終了した作品を中心に、特殊台詞が殆ど設定されていないキャラクターも多い。これもUMDの容量の影響によるものではという意見も少なくない。 アムロ、『ガンダムSEED』のキラ、『ゴッドシグマ』の闘志也、『グラヴィオン』の斗牙のように、担当声優が本作の新規キャラも同時に演じている場合は概ね新録がされている。 新たな作品が登場するごとに新規収録の機会が比較的多いガンダムシリーズの主人公達も例外ではなく、『Ζガンダム』のカミーユやクワトロ、『ガンダムSEED』のシンといった面々に新録がされなかった事で、本作の中心作品である『ガンダムW』や『ガンダム00』のキャラクターに対する掛け合いが無い事態となった。 但し、その逆である新規参戦組から続投組に対する特殊台詞は多い(『ザンボット3』の勝平に対する『トライダーG7』のワッ太や、ガンダムシリーズの主人公達に対するリボンズなど)。 『第3次α』以降の恒例となっていた、オリジナルキャラを版権キャラが名指しで呼ぶ台詞も大幅に少なくなっており、ラスボスに対しては僅か数人となっている。代わりという事なのか、ラスボスに対する特殊台詞自体は多く、ラスボスのキャラクター性に沿った本作独自の台詞となっている。 BGMの音質と、一部ボーカル部分のアレンジが悪い 参戦作品の多さとUMD容量の都合上、BGMデータが高圧縮されて収録されており、音質の劣化が目立ってしまっている。本作では『破界篇』・『再世篇』共にオリジナルサウンドトラックは発売されていないため、圧縮前の音源を聴く事は現状不可能となっている。 前作『Z』で良好なアレンジだった、「キングゲイナー・オーバー!」「漂流~スカイハリケーン」「ターンAターン」「ヴェスティージ」などのボーカル部分は、今作ではギターの単調な重低音に置き換えられ、原曲とかけ離れてしまっている。 SRポイントの取得条件がターン数制限のあるものに偏っている。 そのため、SRポイントを狙う場合は早解きを強いられることになる。SRポイント自体は隠し要素などにも全く影響を及ぼさず無理に取る必要がないものではあるが…… 前述の「闘争心」+「連続行動」との相性は良いが、一方でサテライトシステムと早解きとの相性が悪いガンダムダブルエックスなどは割りを食っている。 シナリオデモでのセリフが少ないキャラの存在。 ZEXISは本作から参戦したメンバーに前作からの引き続き参戦組、さらに『再世篇』での追加メンバーと相当な大所帯である。 そのため賑やかではあるが、中にはほぼセリフがないキャラが出てしまっている。 特にZEUTH組に多く、『キングゲイナー』のペローや『Ζガンダム』のアポリーとロベルト、『∀ガンダム』のメシェー、『ザブングル』の脇役組などは合流時に自己紹介する程度になってしまっている。『ゴッドシグマ』の闘志也などは主役であるにもかかわらず、同じような扱いである。 とにかく人数が多すぎるため仕方ないと言えば仕方ないのだが…… 前作同様、テキストのオートモードのスピードを調節できるが、テキストが次に切り替わるまでのタイミングが表示されなくなった。前作の仕様に慣れていると少々不便。 総評 新規参戦作品はいずれも人気作で、それ故に本作も発売前から大きく注目されていた。また、前作である『Z』は独特で人を選ぶ側面も持っており、さらなる改善も期待されていた。 携帯機への移行に際する細かな難点こそ見受けられたものの、親しみやすいオリジナルキャラ、程よいゲームバランス、クロスオーバー・if要素の多いシナリオなど全体的に高いレベルでまとまっており、より万人受けしやすい作品となった。 分割作品ではあるが、単体でも従来のスパロボに匹敵するボリュームを備えているため、遊びごたえも十分である。 余談 『破界篇』の限定版「SPECIAL ZII-BOX」には両篇が収納できるボックスと、前作のダイジェストと本作のキャラ設定を収録した冊子が付属していた。 デベロッパーのB.B.スタジオは、バンプレストの子会社でゲーム開発部門だったバンプレソフトと、バンダイグループの1社でバンダイレーベルのゲームソフト開発を受け持っていたベックが合併し、本作発売と同じ2011年に設立された会社。同時に本作は合併後最初の作品でもある。 本作でνガンダム・ガンダムキュリオス・アリオスガンダムのアニメーションを担当したスタッフは、名前こそ明かされていないものの、スパロボシリーズ最高峰のアニメーションデザインで有名になり、後に「アリオスの人」と呼称され高い人気を集めている。 具体的な評価と、担当したと思われる機体についてはニコニコ大百科の記事が詳しいのでそちらを参照。 本作のバンプレストオリジナルキャラクターデザインで河野さち子氏が手がけたキャラはクロウ・エスター・トライア(および続投組のアサキム・ランド・メール・セツコ)ぐらいで、他のキャラは全て『スパロボL』でオリジナルキャラデザインを手がけたChiyoko氏によるものとなっている。これは『魔装機神II』及び『第2次OG』と並行して開発を進めていた事による影響だと思われる。 本作初登場となるダイ・ガードは原作序盤の「トタンよりマシな装甲」という設定を反映して、初戦闘時は戦闘機ですら800以上はある装甲の初期値が、200しかないという漢らしい仕様になっている。これについて原作を手掛けた水島精二監督は自身のTwitter上で大絶賛していた。 『装甲騎兵ボトムズ』に登場する双子のキャラクター、アロンとグランの顔グラフィックが逆であることが、発売から約5年後に明らかになった。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/383.html
スーパーロボット大戦64 バンプレスト 開発 招布 発売日 1999年10月29日 価格 7,800円 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ32より 291 :名無しさん必死だな :2006/03/18(土) 23 03 50 ID uaELKB9L スパロボ64は、史上最速のクイックコンテニューとオリキャラの音楽で3杯飯が食える。 292 :名無しさん必死だな :2006/03/18(土) 23 05 09 ID fqEbL1SH スパロボ64のシナリオのハードさと分岐っぷりはスパロボ随一 最初から地球が異星人に制圧されていて分岐では敵組織との共闘も可能 主人公の1人はレイプ経験者だぜヒャッホーイ 296 :名無しさん必死だな :2006/03/18(土) 23 09 29 ID oU6HxjoO スパロボ64のクイックコンティニュー 知らん人に説明すると「爆発音が止む前にコンティニュー処理が終了して操作可能になっている」 というね。 スパロボ経験者ならどういうことかわかるかと 多人数対戦ができて「ゲーム好きの間でメジャー」な奴は高値がついてるぽいなぁ 要するに接待ゲーは総じて高いと見ていいな。 あとぶつ森は嘘みたいに高い。まあ元々高かったけど
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3274.html
登録日:2011/04/30(土) 19 23 51 更新日:2024/06/30 Sun 03 42 26 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アクションフィギュア インパクト コンパクト シリーズ終了 スパ金 ←公式認定略称 スーパーロボット超合金 スーパー戦隊シリーズ テーマソング バンダイ フィギュア ロボット 戦隊ロボ 特機 玩具 超合金 遠藤正明 魂ウェブ スーパーロボット超合金(以下スパ金)とは、バンダイより発売されているアクションロボットフィギュアシリーズである。 ■概要 スパ金はその名の通り、1974年から発売されている超合金ブランドの1カテゴリーであり、2010年8月から展開されている。 超合金ブランドとしては他に「DX超合金」や「超合金魂」、「魂SPEC」などが存在しており、これらのカテゴリーと同様にスパ金もダイキャストパーツを用いた「重量感と光沢」を売りとしたフィギュアである。 だがこのスパ金は、過去の超合金シリーズと異なるセールスポイントが存在する。 ●サイズ 従来の超合金シリーズは大型の商品が多かったのに対し、スパ金はそれらに比べて比較的小さいサイズになっている。(「勇者ライディーン」で比べると、超合金魂版が約190mm、スパ金版が約150mm) そのため他カテゴリーの商品より比較的コレクションしやすいようになっている。 ●アクション性 今までの超合金シリーズではスプリングによるロケットパンチ、磁石を用いた合体・変形など「完全変形、ギミックの再現」を売りの一つにしていた。 それに対してスパ金では、ギミックの一部排除や差し替えによる変形を採用することで稼動範囲などを強化し、他のカテゴリーでは出来なかった「超合金シリーズでのアクション」を可能としている。 特にスパ金の発表時よりラインナップが決まっていたスーパー戦隊シリーズについては、合体、変形を重視した既存の玩具と差別化が図られている。 ●エフェクトパーツ スパ金では商品にエフェクトパーツが付属しているものがあり、それにより必殺技や劇中アクションの再現が出来るようになっている(グレートマジンガーのサンダーブレークや電童のタービン回転など)。 ●武器セットの存在 一部ロボットでは一商品で武器などを網羅せず、別売りの「武器セット」を販売する方法を取っている。 これにより一商品では再現しきれないギミックを補完できるようになっている。 スケールダウン、ギミックオミット、武器セットの別売りが合わさり、単体での商品価格が他のカテゴリーに比べて安価であることも魅力の一つである。 ■通常販売ラインナップ(括弧内は作品名、並びは発売順) マジンガーZ(マジンガーZ) マジンガー武器セット(マジンガーZ) グレートマジンガー(グレートマジンガー) アルトアイゼン(スーパーロボット大戦OG) 勇者ライディーン(勇者ライディーン) ゴッドライディーン(超者ライディーン) シンケンオー(侍戦隊シンケンジャー) GEAR戦士 電童(GEAR戦士 電童) 騎士GEAR 凰牙(GEAR戦士 電童) ヴァイスリッター(スーパーロボット大戦OG) ガオガイガー(勇者王ガオガイガー) 勝利の鍵セット1(勇者王ガオガイガー) ダイ・ガード(地球防衛企業 ダイ・ガード) ゴーカイオー(海賊戦隊ゴーカイジャー) デカレンジャーロボ(特捜戦隊デカレンジャー) ソーラーアクエリオン(創聖のアクエリオン) 超竜神(勇者王ガオガイガー) 勝利の鍵セット2(勇者王ガオガイガー) 天のゼオライマー(冥王計画ゼオライマー) マジキング(魔法戦隊マジレンジャー) ビッグボルフォッグ(勇者王ガオガイガー) 真マジンガーZ(真マジンガー 衝撃! Z編) UCR-10/A(アーマード・コアV) 拡張武装セット1(アーマード・コアV) マイトガイン(勇者特急マイトガイン) 大獣神(恐竜戦隊ジュウレンジャー) アクエリオンEVOL(アクエリオンEVOL) ボルフォッグ ビッグオーダールーム([[勇者王ガオガイガー]]) グレンラガン(天元突破グレンラガン) 漢のドリルセット(天元突破グレンラガン) ガンバスター(トップをねらえ!) 氷竜・炎竜 ビッグオーダールーム([[勇者王ガオガイガー]]) ジェイデッカー(勇者警察ジェイデッカー) グレンダイザー(UFOロボグレンダイザー) 真ゲッター1(真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日) マジンカイザー(マジンカイザー) ジェネシック・ガオガイガー(勇者王ガオガイガーFINAL) 超電導カンタム・ロボ(クレヨンしんちゃん) ガオファイガー(勇者王ガオガイガーFINAL) マジンカイザー 超合金ZカラーVer.(マジンカイザー) ゲッター1(真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日) マジンカイザーSKL(マジンカイザーSKL) ゴッドシグマ(宇宙大帝ゴッドシグマ) ■限定販売ラインナップ(括弧内は作品名、並びは発売順) マジンカイザーSKL スターターパック(マジンカイザーSKL) 電童・凰牙用データウェポンセット(GEAR戦士 電童) アルトアイゼン・ナハト(スーパーロボット大戦OG) マジンガーZ in Wajima(マジンガーZ) ブラックライディーン(勇者ライディーン) ブラックゴッドライディーン(超者ライディーン) 勝利の鍵セット3(勇者王ガオガイガー) コクボウガー(地球防衛企業 ダイ・ガード) 勝利の鍵セット4(勇者王ガオガイガー) マジンガーZ デビルマンカラー(マジンガーZ) UCR-10/A(アーマード・コアⅤ) 撃龍神(勇者王ガオガイガー) ゴールドソーラーアクエリオン(創聖のアクエリオン) ガオガイガー 金色の破壊神Ver.(勇者王ガオガイガー) ブラックマイトガイン(勇者特急マイトガイン) ハングドマン(アーマード・コアⅤ) 風龍・雷龍 ビッグオーダールーム 勝利の鍵([[勇者王ガオガイガー]]) アンチ・グレンラガン(第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇) マジンガーZ ジャンボマシンダーカラー(マジンガーZ) ガンバスター 努力と根性の武装セット(トップをねらえ!) マイク ピギー ビッグオーダールーム([[勇者王ガオガイガー]]) マジンガーZ 超合金ZカラーVer.(真マジンガー 衝撃! Z編) レプリガオガイガー 勝利の鍵セット5([[勇者王ガオガイガーFINAL]]) ダイナミックオプションパーツセット(マジンカイザー、真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日) スパ金にはPV用に遠藤正明の歌うテーマソングが存在する。 その名も「スーパーロボット超合金テーマソング」…そのままである。 余談ではあるが、スパ金は同社が発売している「ROBOT魂」と比較されることが度々ある。 それは共に若いブランドでサイズ、価格が似ていることが理由の一つ。 またROBOT魂が俗に言う「リアルロボット」をメインに商品化しているのに対しスパ金ではその対になる「スーパーロボット」の商品化がメインであることが比較されるもう一つの理由である。 そのため「リアルのROBOT魂、スーパーのスパ金」と言われたりもする(勿論このことは公式アナウンスではなく、ROBOT魂では「タウバーン」や「ヒーローマン」、スパ金では「アルトアイゼン」や「ヴァイスリッター」といった例外が存在する)。 いつかきっと追記・修正するのなら?今がきっとその時なはず?スーパーアニヲタWiki篭もり?♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やっと出たジェネシック -- 名無しさん (2013-11-04 17 52 32) ジェネシックも格的に真ゲ、カイザーに続いて大きめサイズ? -- 名無しさん (2013-11-04 20 24 19) だろうな。てかもはや魂と何も変わらない気がwww -- 名無しさん (2013-11-05 21 11 37) ジェネシックからほのかに漂うコレジャナイ感。上腕が短いせいか、顔のアレンジのせいか、翼が小さいせいか、それとも全部か… -- 名無しさん (2013-11-05 21 56 00) あとは天元突破あたりかな あのサイズは -- 名無しさん (2014-01-08 18 46 12) もう発売したのか、ジェネシック -- 名無しさん (2014-01-08 19 44 23) いやまだ先だろ。サンプルの一般店頭公開がやけに早いが… -- 名無しさん (2014-01-08 20 05 56) ゲッター、カイザー高過ぎィ!→良し、買いに行くぞ!→時すでにお寿司orz -- 名無しさん (2014-02-24 09 50 03) これでバトルシャークとの連動可能なバトルフィーバーロボが欲しい。 -- 名無しさん (2016-07-30 21 48 49) そろそろ差し替えなしの変形を導入しないとエヴォトイのダイナマイトアクションに勝てない。 -- 名無しさん (2016-07-30 21 50 49) 10th版グレンラガン以降新作も再販もなくなったが超合金魂FAを後継としてシリーズ終了ということだろうか?参考出品で出たやつとか欲しいのがけっこうあったんだが… -- 名無しさん (2020-03-28 23 17 47) 一般販売品は毎回投げ売りの常連だったし仕方ない -- 名無しさん (2022-09-04 11 48 18) 名前 コメント