約 6,458,765 件
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/8459.html
PL名: OUR ■コンセンサス表 (1「見るのも嫌!」~3「可も不可もなく」~5「全然OKバッチこい!、むしろどんどんやりたい」で記載してください。) 1,エロールの是否 :5 2.陵辱を伴うRPの是否 :3 3.苦痛を伴うRPの是否 :3 4.性別や属性変化RPの是否:3 5.多人数との性的RPの是否:3 6,NPCへの殺傷RPの是否:5 7,同性・両性とのRPの是否:2 8.具体的な禁止シチュ列挙 :基本的には問題ない、但し娘は性的対象ではない 9.具体的な希望シチュ列挙 :得にはない、但し娘は(以下略 【プロフィール】 名 前:グラン=グレン 二つ名:―――――― 種 族:人間 年 齢:38歳 性 別:男 外 見:松葉杖をついた無精髭を生やした黒髪の男、右手と右足を引きずり、右頬には大きな火傷の跡が見える。 出 身:不明(故郷は既に滅んでいると思われる) C V:小杉十郎太 性 格:冷静2 タイプ:パイロット レベル:4 総CP:120 消費P:118 残CP:2 所持金:825 【能力値】 【操縦レベル: LV】 :初期:現在:ボーナス:対応:成長:操縦 体力 :8 : :2 :命中: :2 知力 :10 :12 :3 :回避: :2 技量 :12 : :3 :近攻: :4 意思力:8 : :2 :防御: : 魅力 :8 : :2 :遠攻: : 【アビリティ】 名前 :効果 鋼の魂 自動取得 異界の法則 非戦闘の判定をシナリオ一回振り治せる、出身世界に対する知識判定+1(CP5) 話はすべて聞かせてもらった シナリオ一回他のPCがいるところへ登場可能(6CP) 底力 HPが3分の1以下になった時、命中、回避、追加ダメージ+2(8CP) 闘争心 戦闘開始時気力+5(5CP) 強気 敵を一気撃墜する毎に気力+1(4CP) 集中力 あらゆる気力消費-1、気力D-1、気力ペナルティ-1(10CP) 反骨心 5点以上のダメージを一度に受けた場合、気力+1d6(7CP) 強化人間 命中回避+1、気力減少時本体1D、外部効果で5点以上同時気力減少でそのT行動不能、気力-10で行動不能。(10CP) 再攻撃 自身に援護が出来るが、味方から援護を受けることと併用はできない(10CP) 潜在能力 気力が一度でも20を超えた場合命中回避イニシアチブが+1される(15CP) 身体障害 半身に大きな障害、パイロットレベルでの操縦ボーナスが2点に(-5CP) 貧乏神 養育費諸々、報酬GPが-20%(切り捨て)(-4CP) 【技能】 名前 :習得:LV:効果 操縦 特殊 5 切り払い A 1 SL+技量B+2で切り払い判定が行える 援護 A 1 1Rに一回援護攻撃か防御が行える 近距離攻撃 A 1 近距離攻撃に補正 戦術指揮 A 1 知力+SLで目標12の判定に開始フェイズで成功した場合、そのR味方の命中回避+1 知識:第二次Z B 1 第二次Z世界での事象、出身者への知識、幅が広いため一つ一つの情報への深度は基本其処まで大きくはない 【精神コマンド】 集中 :開始 :冷静2:気力5:そのTの回避と命中+2(5CP) 直撃 :攻撃 :冷静2:気力7:その攻撃では相手のシールドやダメージ減少系の能力を無視する(5CP) 看破 :特殊 :冷静2: :対象の行った精神コマンドの[消費気力*1.5]-1を払う事で無効化(5CP) 【所持品】 :対銃:対衝撃:対EN:回避修正: ノーマルスーツ:+6: +2:+1: なし : リボルバー遠(銃) 命中0:回避-1:ダメージ+10(技量)弾数6 弾1つ5Cr 剣近 命中0:回避+1:ダメージ+4(体力) 絆創膏二つ HP+1d6 栄養剤二本 気力+1d6、1戦闘1回 携帯電話 いろいろ便利 【戦いの理由】 シェーラを守る 12 望みを果たす 11 月&陽:奴の弟子、聡い子 1 トモコ:グランゾン操者、娘が乗せてもらった 2 オウガ:月&陽の恋人、礼儀正しい 3 ヘルマン:共に飲み屋にいった 4 クレア:娘がファンクラブに入った…… 1 【設定】 知る者にとっては悪名高きファイヤ・バグの隊員にして、とある並行世界の戦いを生き抜いた歴戦の猛者。 幼い頃にファイヤバグの作戦によって住んでいた場所を焼かれ、その際に当時の物好きな団員に拾われ育てられたという経緯をもつ。 その戦いの後フリーランスの傭兵として生活を続けていたが、とある理由によりレメゲトンに雇われ出向する、仮の階級は少尉。 半身はかつての戦闘で一度失われたものをとある技術で再生したものであり、松葉杖無しでは日々の生活も危うい。 生身での戦闘技術の多くも失われているが、機体搭乗時のみはそれを全く感じさせない操縦技術を見せる。 余り饒舌なほうではないが、娘のシェーラを溺愛しており、機体関連と彼女に関してのみ、やや饒舌になるようだ。 +再世篇大ネタバレ含む 彼の所属していたファイヤバグは実質上ZEXIS(再世篇主人公部隊)との戦いで既に壊滅しており 最終決戦時に逃亡、死亡していなかったファイヤバグ隊員は、彼をあわせて5人にも満たないと言われている。 ZEXISとの戦いによって一度致命傷を負うが、インサウラムの次元科学によって生存し、その際に機体も改造を受ける。 その後も何度も戦闘を繰り返すが、インサウラムとZEXISの最終決戦にてマリリンに出撃を禁じられ、脱出を強制される。 その際に【冷凍された受精卵】を託され、それから生まれたのがシェーラである。 かつてはファイヤバグに染まりきりもせず、感情も薄くただただ作戦を繰り返してきたような心の無い人間だったが 再世篇の戦いを通して敵味方問わず感化され、最終的に【人間的】感情を持つに至った。 自らの犯してきた罪を知りつつ、それでも確かにファイヤバグは自分の家だったという事を今更ながらに理解した彼は マリリン…姫が慕う殿下の最終的に望んだ、平和な世界を作るべく、自らの意思で戦いに赴く。 ちなみにクロウには元から嫌悪していなかったのもあるのか恨みは抱いていない(自分を【改心】された理由の一つとも言えるため) 寧ろ彼がファイヤバグの名を姫から託されたということで、状況が合えば自分から協力するだろうと考えられる。 名前:シェーラ=グレン 種族:人間 年齢:6歳 性別:女の子 外見:屈託の無い笑みを浮かべた、ややカールがかった金髪に赤い瞳をした活発な少女 出身:不明 【設定】 グランの娘、当然戦うことなど出来ないので何時もは安全な場所(ブリッジや部屋等)で待機させられている。 ただ好奇心旺盛のためこっそり抜け出しては大目玉を喰らうことも… 父親の事は慕っており、戦っても誰にも負けない、と強く信頼している。 +再世篇大ネタバレ含む 髪や瞳の色からわかるように、グランとは実の親子ではなく、彼女はインサウラム人(恐らく地球人とのハーフ)。 彼が過去に託された【冷凍された受精卵】から生まれた子供であり、彼にとっての【希望】。 今はまだ彼に真実を教えられてはいないが、何れは話さなければいけない事、と感じている。 彼女が誰と誰の間の子なのかは―――。 スーパーロボット大戦TRPG ユニットシート 【プロフィール】 名 称:アクシオ・バーグラー・タイプM 二つ名:操り人形 外 見:黒いアクシオの背中に機体と同程度のサイズの巨大なブースターが十字の形に装着されている。 総GP:190 タイプ:リアル 【能力値】 最大HP :14(20GP) 最大EN :12(36GP) 装 甲 :10(10GP) 運動性 :11(25GP) 近距離攻撃:11(27GP)イニシアチブ 3+3 遠距離攻撃:9 (8GP) 回避修正 18 装甲修正 12 19+3+2+2=26 18+2+3+2+1=26 【ユニット特性】 名前 :消費:効果 高反応レベル3 12GP イニシアチブ+3 高機動形態 8GP 奇襲形態:装甲と近距離攻撃-2の代わりに運動性+2移動力3倍EN-1 飛行 8GP 空を飛べる、対空がいらない 高速飛行 7GP 移動を二回行え回避+1 高機動 10GP 3D降って2Dで回避 デスモード 10GP 3Tの間命中、回避、ダメージ+3、その後HP0行動不能 サーベル 2GP 切り払いが出来る サポートAI 10GP 追加ダメージ+1、熱血を一回使用可能。 宇宙速 8GP テレポート、気力3点消費でそのT回避+1、障害物無視移動、何者にも縛られない動き チャフ 10GP シナリオ3回1d6ターンの間、戦闘枠内の遠距離攻撃の命中-2、ロックオン時更に-2、尚屋内では有効ターン数半減 冷却装置不備 -7GP 遠距離武装でダメージを受けた場合追加で1ダメージ 修理困難 -7CP 修理時の判定-2、回復量半減 生体燃料 -5GP ターン終了時搭乗者のHP-1 必殺兵器増強3 5GP 必殺兵器の命中、ダメージ+3必要気力-3 活動限界10T -30GP 10T後に行動不能に、6T目から全判定-1 【近距離攻撃】 【基本攻撃力:19】 名前 :命中:攻撃:オプション ◎ビーム持ち EMダガー 17 19 Mアタック、◎ビーム、EN2消費、ダメージが気力に入る(3GP) 駆逐一触 17 21 無差別範囲攻撃、◎ビーム、EN4消費、(7GP) 【遠距離武装】 【基本攻撃力:13】 名前 :命中:攻撃:オプション アサルトライフル 17 13 通常射撃 ロケットランチャー 17 13 回数制限2(3GP) 【必殺兵器】 距離:近接 必要気力:5-3 消費EN:1(10CP) 名前 :命中:攻撃:オプション(◎のみ) 戦闘手法 両断 20 23 無し 【設定】 機動性と耐久性を更に極端に強化したアクシオ・バーグラー 背中のブースターは着脱可能な上排出口とは逆部分が対艦ビームサーベルになるという一種のトンデモ兵器。 その有人である事を一切考慮しない無茶な加速により敵艦に一瞬で肉薄、背の対艦ビームサーベルで両断する 又基本兵装であるEMダガーや射撃兵装も含め、相手の足を止めて本命を叩き込むという分かり易い戦法を得意とする。 致命傷から復帰後は機体に次元科学が用いられ、機体と接続することにより、彼本来の力を発揮させる事が可能となった。 その技術とは、短時間ではあるが致命傷を負う前の体に半身を復帰させるという荒技すぎるシステムである。 パイロットを容赦なく傷つける無茶な機動により、まるで機体が操られた人形のように奇妙に揺れる事から 【操り人形】の異名がつけられている、タイプMのMとは操り人形、つまりマリオネットの意。 【強化パーツ】 勇者の印(戦闘開始時に気力+1d6/2(切り上げ)) 勇者の印(戦闘開始時に気力+1d6/2(切り上げ)) 【セッション履歴】 [堕ちたる剣]GMTukasa、トモコ、瑠璃、リヴィア、シャーロ CP9、1240Cr [折れたドリル]GMtori、ヘルマン、リョウガ、オウガ、珊瑚 CP10,1864cr []GMnao、リュウキ、サクラ、クレア、珊瑚、ゼズル 7CP 2550Cr []GMnao、タクマ、ナギサ、オウガ、ナオ 9CP 2000Cr []GMTukasa、トモコ、瑠璃 8CP 1800Cr [機械仕掛けの亡霊]GM1、ヘルマン、龍希、ヴェンディ 8CP 1352Cr []GMzin、ヘルマン、ルイン、クレア 15CP 2500Cr []GMtukasa、アリス、マユ 6CP 1170Cr
https://w.atwiki.jp/sakanaradio/pages/21.html
取り上げたゲーム(ページ名順) キャサリン ペルソナ4 世界樹の迷宮IV 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/1948.html
スーパーロボット大戦K 515 名前:水先案名無い人:2009/04/07(火) 00 59 37 ID ehEUdBGS0 全スパロボK登場人物入場!! キラ…じゃなくてウェンディの兄は生きていた!! ファサリナさんで童貞を捨てフリーダムな馬鹿兄貴が甦った!!! ミギャー!! ミハエル・ギャレットだァ――――!!! お約束のお風呂覗きシーンはすでに私が完成している!! うっかりザイリンだァ――――!!! OK!トンファー構えしだい蹴りまくってやるぜっ!!! バーチャロン代表 ハッター軍曹だグゥレイトォッ!!! ヨロイの殴り合いならワシ達の歴史と勇気と正義の魂がものを言う!! ヨロイの勇者爺 エルドラチーム ネロ・ホセ・バリヨ・カルロス!!! 真の悪役を知らしめたい!! ふたなり疑惑 プロイストだァ!!! 我ら宇宙海賊バンカーは全宇宙制覇だがスパロボなら平行世界もオレの…ってアレ!? ガリモス大船長 スパロボK本編開始前にバンカー共々壊滅してた!!! ハニワ幻神は全滅だ!! 鋼鉄ジーグ 司馬宙!!!! 全キムタカ作品のベスト・おっぱいは私の中にある!! 独身三十路のおっぱい神様がおっぱいロボに乗って来たッ 藤村静流!!! 犬に喰われない今作なら絶対に敗けん!! ファントムペインのケンカ見せたる スターゲイザー ミューディー・ホルクロフトだ!!! 劇中イベントでありのままにlovin’U 熱唱(なんでもあり)ならこいつが怖い!! ゾイジェネのピュア・ヒロイン レミィ&コト姉だ!!! イディクスから第三の幹部が上陸だ!! ピンクのカバ作戦野郎 ガズム!!! ルールの無い恋愛がしたいからルル(13歳)だけじゃなくルー(12歳)にも声を掛けたのだ!! ロリコンの恋愛を見せてやる!!ディック・アルカイン!!! めい土の土産にどうせ みんな いなくなるとはよく言ったもの!! 原作以上の悲劇が今作 通常エンディングでバクハツする!! 一騎・真矢・カノン・生徒会長の四人だ―――!!! オーブ連合首長国代表首長こそが地上最アホの子の代名詞だった!! まさかこのキャラが今回超マトモな司令官だとはッッ カガリ・ユラ・アスハ!!! 闘いたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! オーブのピット(グラサン)コーディネーター アス…アレックス・ディノだ!!! ワタシはバーチャロンのキャラではないイディクスの幹部なのだ!! 御存知うっかり中間管理職 イスペイル様!!! ゾイド乗りの活躍は今回スパロボにない!! オレを一軍で使い続ける奴はいないのか!! ルージきゅんだ!!! おっぱァァァァァいッ説明不要!! おっぱァい!!! おっぱァァァい!!! 鋼鉄神ジーグ・草薙剣児だ!!! シベ鉄は宇宙にもレールを敷いてナンボのモン!!! 超銀河シベリア鉄道!! キンゲからキッズ・ムントの登場だ!!! カギ爪の男の首はオレのもの 邪魔するやつは思いきり殺し思いきり殺すだけ!! 統一王者 レイ カギ爪の男を殺しに荒野へきたッ!! 童貞全ロボアニメチャンプ ヴァン!!! 射撃に更なる磨きをかけ ”オッケー!”光司鉄也が帰ってきた…と思ったら墜とされたァ!!! 「クソッ!光司は無駄死にかっ!」「……死んでません。」 今の自分達にはデュエルもバスターもないッッ!! シュート・コーディネーターイザーク&ディアッカ!!! ヤーパン忍法の使い手が今ゴリラ女に唇を奪われる!! ガウリ隊から ガウリ隊長だ!!! 竜宮島のみんなの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える闘魂 コウバイン マークフュンフを駆って登場だ!!! 通常のきれいなシンはどーしたッ トラウマの炎 未だ消えずッ!! 最強武器でキレ顔カットインも妹の死に号泣カットインも思いのまま!! シン・アスカだ!!! 特に理由はないッ 天才が凄いのは当たりまえ!! 今作は版権超越して一人で色々やり過ぎなのはないしょだ!!! 日の下開山! サコン博士がきてくれた―――!!! イディクスで磨いた実戦裏切り不意打ち幹部キャラ殺し!! 元宇宙海賊のデンジャラス・ライオン ギル・バーグだ!!! 局部隠しだったらこの手法を外せない!! 超A級自主規制 ロバだ!!! 超一流科学者の超一流のレースクイーン姿だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ダンナーベースの所長にして35歳人妻(子供は17歳)!! 葵霧子!!! スパロボKで最もカオスなシナリオはこのカバが完成させた!! ガイキングLOD井上脚本回の切り札!! ピンクのカバだ!!! サイッコーな海の男が帰ってきたッ 君のおかげでファフナーの全員が救われたンだッ キャプテンッッ 俺達は君を待っていたッッッキャプテン・カイジの登場だ――――――――ッ 加えて途中退場者発生に備え超豪華なオリキャラを5名御用意致しました! 妹 レム!! 隊長 隊長!! 黒ロリ シェルディア 姫騎士!アンジェリカ! ……ッッ どーやらもう一名はまた地球人に絶望してキレて勝手に突撃してピンチに陥っている様ですが、 やっぱりアンタはもう勝手にどこか行ってて下さいッ帰って来なくていいですからッッ 関連レス コメント 名前
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2821.html
保護中 このページは、現在保護されています。 保護された理由はここを参照してください。 スーパーロボット大戦K 【すーぱーろぼっとたいせん けー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エーアイ 発売日 2009年3月20日 価格 5,800円(税別) 判定 シリーズファンから不評 ポイント スパロボ史上最低のオリジナル主人公「ミスト・レックス」 ファフナーを筆頭に、原作から改悪された版権シナリオが多い有名なゲームからBGMを盗用本作では調整不足ながらも、後のシリーズに引き継がれた戦闘システムある意味シリーズのターニングポイントかもしれない作品 スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 参戦作品一覧 システム・特徴 問題点 ストーリー関連 システム関連 賛否両論点 評価点 総評 BGM盗作問題 余談 概要 DSにおけるスーパーロボット大戦の2作目。バンプレストのバンダイナムコゲームス合併に伴い同レーベル最後の作品となった。 タイトルの「K」は、「携帯機」から取られたもの。 プロデューサー・寺田貴信氏の意向で、主に2000年代の作品を集めている他、特に版権の問題から不可能と思われていたゾイド(*1)の参戦が大きなサプライズとなった。 システム面では小隊システムをアレンジした「パートナーバトルシステム」が目玉となっている。 しかしながら、キャラゲーの命ともいうべきキャラクター・シナリオ方面でのマイナス要素が大きく目立つ内容となっていたため、評価を大きく落とすことになった。 参戦作品一覧 + ... ★マークは新規参戦、☆マークは携帯機初参戦。 マジンガーZ 破邪大星ダンガイオー ☆OVERMAN キングゲイナー 機動戦士ガンダムSEED ☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY ★機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER ☆電脳戦機バーチャロン マーズ ☆神魂合体ゴーダンナー!! ☆神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON ★蒼穹のファフナー ★機獣創世記ゾイドジェネシス ★ガン×ソード ★ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU ★鋼鉄神ジーグ バンプレストオリジナル 前述のように2000年代の作品が中心で(*2)、それ以外は『マジンガーZ』(1972年)『ダンガイオー』(1987年)の2作品のみ。1990年代の作品は無し。 システム・特徴 パートナーバトルシステム OGsのツインユニットのような形で2機で1つのパートナーユニット(以下、PU)を編成する。 PUでは移動はメインユニットの移動方法が参照される。 サポートユニットが空を飛べなくても、メインユニットが空を飛べれば空を飛んで移動ができる。 援護攻撃・防御はPU時限定の要素に変更。 サポートユニットが援護攻撃・防御を行う。 ただし地形適応はサブ側の実行状況に依存する為、攻撃可能な地形は変化しない。 この変更に伴い、主役機以外は概ねレベル1の時点で援護攻撃・防御共に技能レベル1を所持しており、PUを組めるパイロットは全て援護技能を習得する。主役機同士で組ませる事による火力を抑える為か、主役機の援護攻撃技能習得は少し遅め。 援護攻撃を行った側も同時に行動終了になるため、援護攻撃のレベルは使用回数ではなく攻撃力と命中率に掛かる。 一部の精神コマンドはPUの両機体に効果がある。 サポートユニットが修理・補給機能を持っている場合、HP(EN)回復(小)の効果が付く。 一方でシングルユニット(以下、SU)はアタックコンボが使用可能で、気力も上がりやすくなる。 アタックコンボは従来の「隣接する敵ユニットを上限数まで連続で攻撃」という形から、「攻撃可能範囲内から上限数まで選択して攻撃(隣接は問わない)」という形に変更された。 加えて、後続の敵へはダメージが減少するシステムも削除された。 連続ターゲット補正の強化 シリーズ作品の一部で採用されているシステムで、敵の攻撃を回避するたびに回避率が下がるというもの。 初出はPSPの『スパロボAP』で、「回避力と反撃に使用する武器を強化して敵陣に突っ込み、反撃で次々に敵を倒す」というスパロボのセオリーに対するカウンターとして考案された要素。 本作ではダメージを受けても補正が解除されないうえ、自軍フェイズから補正が継続される。 また、補正値が-200%を切ると切り払いなどの回避系スキルが発動しなくなる。 カウンターは含まれないため、この技能の重要性が増した。 撃墜数ボーナス 撃墜数100機毎に全能力値が10上昇する。 問題点 ストーリー関連 本作の問題点は、特にストーリー面での批判が多い。テキストの文章が稚拙で、その割にシナリオデモが長いため、読み飛ばした方がいいと考えるプレイヤーもいる。 中でも主人公と一部の作品の扱いはスパロボ史上最低クラスと評されている。 オリジナル主人公:ミスト・レックス 本作の主人公にして、シナリオの酷さを体現する人物。母星アトリームを滅ぼされ、地球に漂着してきた宇宙人という、スパロボでは珍しい設定の主人公。 + オリジナル主人公関連のネタバレ しかし、アトリームの価値観を絶対視して地球人同士の戦争を批判するという行動に出る。地球人同士の争いに辟易するキャラなどは従来の作品でも珍しくなく、主に敵対する異星人たちによく言われていることだが、ミストは誰もいない場所にヒロインと共に出向いては、ことあるごとに愚痴をこぼす。その度合いは中盤に差し掛かるごとにエスカレートしていき、しまいには「こんな星、守る価値なんかない!俺はもう地球人のために戦いたくない!戦うなら勝手にやってくれ! 俺は艦を降りる!」などと、共に戦った仲間たちさえ否定するような主人公にあるまじき発言を行い、ヒロインからも呆れられる。また彼の語るアトリームの社会は設定が不明瞭で、武力支配のディストピア説を主張するユーザーがいるほど。 「2000年間戦争がなかった」という説明や上記の戦争行為を見下しきった態度だけなら、アトリームは争い事を好まない人たちが住む平和な惑星だったと思いたいのだが、ミスト自身が「防衛隊の新人だが暴徒鎮圧に慣れている(=入隊後すぐに暴徒鎮圧が何度もあった)と発言」するうえ、所属の防衛隊の規模も「(戦争が何度も続いている)地球とは比較にならないほど大きい」という(*3)。「頻繁に暴動が発生」し「軍備増強をしている」のに、「戦争は起きて無い」と言うのなら、防衛軍が一方的に反政府勢力をつぶす内戦にもならないような戦闘が頻発しているとしか思えないというわけである。ミストは防衛隊を中心とした権力構造の中枢にいたため、アトリームの実態に全く気づかなかったという悪い推測が否定できない。 ただし、悪意が集まった精神生命体であるラスボスをアトリーム人の先祖が倒した際、その欠片が宇宙中に飛び散っておりアトリーム人の体内にも欠片が宿っていた。そしてラスボス組織がアトリームを侵略する前に欠片を活性化させておりその影響が出ていたというような話は終盤に一応出てくる。 また参戦作品に登場するような敵となる宇宙人や宇宙生物が存在する世界観である。 故郷を2度(*4)も滅ぼされているにもかかわらず、性格は異常に陽気(一応、物語開始当初は絶望で戦いを放棄しているが)。故郷を滅ぼされた件を「2連敗」と表現する驚きの軽さなうえ、死んだ家族や友人等を偲ぶような場面もない。 「空気を読めない」という公式設定のあるシェルディア(後述)よりも空気を読めていない。オーバーデビル戦終盤でオーバーデビルが突然消えて、皆がその行方を案じている中で「いやあ…オーバーデビルは強敵でしたね」とのたまうなど。 オリジナル敵キャラが出現すると怒りをあらわにし、脇目もふらずに突撃し窮地に陥るという行為を何度も繰り返す。しかも本人は反省はするも度々繰り返す(それを踏まえた自虐的なアドバイスをしたりもするが)。 というより、紆余曲折を経て他人との良好な関係を築いたりといった成長要素がまったくない。欠点の指摘・叱正はされるものの学習しないため「三つ子の魂百まで」と作中でも評されている。後述する最終話の総士の件も、ミストから総士への心証がいつ改善したのか描写がない状態でのイベントだったので余計に批判が集中した。 また、ミストの発言は、先述した愚痴がほぼ半分を占めており、その影響から版権キャラクターとの絡みが非常に薄くなっている。絡んでいるあいだも言動に多くの問題が見られたこともあいまって批判の対象となっている。 前作「スーパーロボット大戦W」の主人公であるカズマは、多くの版権キャラと密接に関わり、強い信頼を結んでいたので、この落差からミストを非難するファンも多く見られた。要するに、オリジナル主人公の役割の一つであるクロスオーバーの先導者という面がまるごと抜け落ちているのである。 + オリジナルヒロイン関連のネタバレ アンジェリカとシェルディアという2人のヒロインがおり、最終的に結ばれたヒロインと後継機に同乗するというラブコメ的要素がある。しかしミスト自身の性格が酷すぎることや、ヒロインの性格描写が雑すぎる面があり、受け入れられたとは言いがたい。 2人は終始ミストを巡って痴話喧嘩を繰り返す。 ミストほど酷くないが、どちらもミストの事となるとヒステリックになる傾向がある。 またこれらの描写のおかげで同じく三角関係が軸の『ゴーダンナー』勢が食われてしまっている。 シェルディアは特殊な能力を持つ妹・レムが原因で、出身星・ベザードでは迫害されていた。しかも周りからは「(レムを)殺せ」という非常に物騒な単語を掛けられていた事実が明らかになる。しかし「ベザードは平和だった」「(戦争に比べれば)迫害はささいな事」と発言したりする。「殺せ」と言われたことも嫌がらせ程度にしか認識していない。ミストも「差別や迫害はどこでもありふれた事で、今は重要ではない」と返す。 戦争に比べれば、という注釈付きではある。地球人同士での戦争まっただ中での会話なので言いたいことは分かるが、時に戦争の原因にもなりえる差別や迫害を「ささいな事」と片付けるその言動を肯定的に捉えられる人はまずいないだろう。 本作の大戦であるナチュラルとコーディネーターの争いも、その発端は差別や迫害によるものである。 空気が読めないキャラという公式設定の彼女だが、序盤以降はある程度改善することや他二人の描写の酷さから、三人の中で最もまともなキャラという評価を受けている。なんとも皮肉な話である。 好感度の変動によってはエピローグで三角関係が継続する「優柔不断エンディング」を見ることが出来るという、誰も得をしない要素が盛り込まれている。 シェルディアルートだと、アンジェリカの父・エルリックが防衛隊隊長という職権を濫用して、シェルディアを訓練のためと称してミストから引き離して、なおかつミストの家にアンジェリカを押しかけさせ、寝取らせようと画策する(*5)。 さらに言うなら、優柔不断エンドになるとファフナー勢のバッドエンドが確定する。ますます誰得……という以前に原作ファンの神経を逆なでするような扱いである。 オリジナル敵幹部最後の1人・ガズムはエルリックかレムの身体を乗っ取って登場する(どちらの身体を使うかは選ばれたヒロインによって決まる)が、版権キャラは最初から彼・彼女を犠牲に敵を倒す前提で話を進める。しかもミストもそれに同調し、抗議したヒロインに手をあげる。 スパロボ初の宇宙人主人公(*6)設定等、材料としては光る部分があるものの、肝心のシナリオ内描写が酷く、やることなすこと全てがプレイヤーをイラつかせるという最低のキャラクターになってしまった。そういった意味では彼もライターの犠牲者と言えるかもしれない。前述のとおり材料自体は良いため、スパロボオリジナルキャラクターが共演する『OGシリーズ』での補正を願う声も少なくない。(*7) 実際、中盤以降はメアリー・スーとまで言われた序盤の出しゃばりっぷりが嘘のように版権キャラ(サコン先生除く)と会話をしなくなり、ストーリー上で何かイベントが起きても会話に参加することも稀になって行き、終いには最終面なのにゴオしかミストを評価せず、そのゴオからもエピローグで理不尽な八つ当たりをされており、調子の良い事を言ってカガリから「成長していない…」と呆れられるのが版権キャラとの最後の会話だったりと、とてもスパロボの主人公とは思えない描写だらけである。 ライターもミストの言動でプレイヤーが苛立つのを見越していた節があり、それを解消させるためか彼と版権キャラの会話は、ミストが突っ込まれる・怒られる・ダメだしが殆どである。 発売後まもなくスパロボ最底辺のオリジナルキャラクターとしての評価が確定し、2ch各所でネタキャラ(もちろん悪い意味で)扱いされるようになった。ネタキャラとなったミストは「ミストさん」という呼称が一般的だが、さん付けで呼ぶのは敬意からではなく怒りを通り越してどうでも良くなった結果であると言われている。(*8)。 版権作品について 前作『W』と比較するとクロスオーバーの密度が大幅に低下しており、改悪された原作シーンばかりが目立つ。 版権キャラクターの短所を誇張してフォローしなかったり、シナリオの都合によって別人化するほどに魅力を削がれたキャラが散見される。従来のスパロボでも見られた傾向だが、本作では比較的多め。 『ガン×ソード』のジョシュア・ラングレンは、空気の読めない発言ばかりピックアップされ、兄思いな性格や、終盤における「幸せの時計画」の阻止などといった活躍の描写だけがほぼ削られ、原作の駄目な一面ばかりクローズアップされてしまっており、単なる空気の読めないキャラに変貌してしまっている。 また、主人公のヴァンが、エルドラVのパーツを投げつける際に、原作では無言なのだが状況の解説の為か「あんた達の心意気に打たれたぜ!」と発言している。無言で投げた事の解釈は間違ってるとは言えないが、少なくともヴァンはこんな事を口に出すキャラではない。他にも、ヴァンが初登場するシナリオのタイトルが「タキシードは風に舞う」から「タキシードを着たボンクラ野郎」になっているなど、明らかに余計な変更がなされている。 ライバルのレイ・ラングレンは、ヴァン同様に妻のかたきを討つためカギ爪の男を追っているはずなのだが、何故か唐突に「強いやつと戦いたい」と言い出したり、終盤の活躍をほぼまるごとカットされたり、「ゾイド」のギャグ担当である「無敵団」に無理やり恩を着せられるなど、原作の格好よさを潰すシーンばかりが目立っている。 ヒロインの一人であるプリシラは、原作におけるヴァンとの出会いのきっかけとなったヨロイバトルが、よりによってミストとの対戦に変更されてしまっている。このため、ヴァンに対して好意を抱くこともないどころか絡みが非常に薄くなっており、あろうことかミストとの絡みの方が多くなってしまった。 『ガンダムSEED DESTINY』のシン・アスカは、「オーブが滅びる様子を見られないのが残念」という暴言を吐いている。 オーブという国に対して思い入れがあるからこそ、嫌っているアスハ家に好き勝手されることを嫌っての発言というのも理解できなくはないが(*9)、滅びる様子を見たがるのはさすがに悪趣味かつ、キャラにそぐわない。 『キングゲイナー』は、ヤッサバをスパロボ補正で生き残らせた結果、ヒューズ・ガウリに酷いしわ寄せがきてしまっている。後に相思相愛の仲になるアデット・キスラーは生きていたヤッサバとよりを戻してしまい、さらには『鋼鉄神ジーグ』の早乙女門子(*10)に恋人扱いされるという誰得な展開が待ち受けている。 『ゾイドジェネシス』は途中のイベントを中途半端に端折っているため、ルージの成長過程が省略されてしまっている。その結果、最終的にはディガルドへの反乱組織を束ねるリーダーとしての描写もほぼラ・カンに奪われてしまっている。 ほかにも、ガラガがただの空気の読めない馬鹿になっているなど、ほとんどが原作より悪化している。原作終盤となるイベントも以下の通り、目を覆いたくなる惨状となっている。 そして、これらに輪をかけて酷いと言われるのが初参戦作品の一つである『蒼穹のファフナー』関連のシナリオである。 + その内容(ネタバレ注意) 苦しくも希望のある終わり方だった『ファフナー』の後日談を、全員助からないというバッドエンドに改変。 それも、同化現象(ファフナーに乗ることで負う後遺症)の治療がうまくいかず、全員が口々に諦めの言葉を呟く…という後味の悪いもので、主人公である真壁一騎は会話中に同化現象による激しい頭痛に襲われ、医務室に運ばれてしまう。原作にはそんなシーンはない。ちなみに原作の後日談では助かったことになっている(*11)。 しかも本作が他作品とのクロスオーバーが薄めな事もあってか、他作品の科学者キャラの一人は助ける素振りを見せるどころか、「若い連中に任せたら暇になっちゃってねぇ」などと語って一人でバカンスを満喫していたりする。暇なら手伝ってやれ。 『ファフナー』生存フラグを立てればこの展開は回避されるが、原作より酷い展開にした上で、条件を満たせばそれを回避と、スパロボ補正がいつもとは逆に働いている。せめて条件を満たせば原作よりさらに救われる展開に出来なかったものか。 加えて、条件達成時の助かる展開も助けたキャラクターの原作における描写を知らない人には唐突で無理やりな展開に感じられやすい(*12)。 その達成条件も、フラグが複数の分岐上にある関係上、ルート分岐を4回強制され、その内容も序盤に超強力なフェストゥム・スフィンクスC型を2ターン以内に翔子一人で撃墜、特定の間、剣司・咲良・衛・道生・カノンの5人を毎回出撃が必須(*13)と、非常に厳しい。フラグをすべて立てれば全員が生存、しなければ全員死亡+バッドエンド確定という極端な要素も問題視されている。また、フラグを立てても、最終決戦で死亡(厳密には違うが)する皆城総士だけはどうやっても救えない(*14)。さらに死亡原因も原作と異なる。「人を助ける為に力を使い果たして死ぬ」という展開自体は分からなくもない物だが、本来死亡する箇所で生き残る上、その助ける対象がよりにもよって上記の通りに嫌われたミスト(とヒロイン)であった為に、余計に救われなく思った原作ファンもいる。 「総士がどの道長くは存在してはいられなかった」「ミストが犠牲になる方法ではラスボスが再び復活する可能性がある」という理由はあるものの、版権キャラがオリジナルキャラの身代わりになった事に変わりはない。プレイヤーは前述のようなミストの言動・行動のせいで「総士はこんな奴の身代わりにされた」という気持ちにされてしまった(*15)。 ちなみに、本作では同化現象は参戦作品の1つである『ゴーダンナー』にて登場する病気「ラビッドシンドローム(早い話がパイロットが凶暴化するというもの)」と酷似しているという設定があり、同化現象の研究データを応用することによってラビッドシンドロームの治療法があっさりと見つかる。 それなら同様に同化現象の治療法が確立されても良かったんじゃないだろうか。 動画アリ(ネタバレ&BGM編集注意) その他シナリオの問題点 ルート分岐収束後の会話で、別ルートの話を補足するというフォローがない。 そのせいで「敵組織の士官だったはずのキャラがいつの間にか自軍におり、女風呂を覗こうとした甲児たちを注意している」といった意味不明なシーンを見せられる場合も。 酷いところでは同一の話の中ですら整合性が取れていない。 ガイキング、ゾイドジェネシス、ファフナーは、新規参戦にもかかわらず、分岐先での決着となるため、下手をすると「わけが分からないまま原作が終了した」と思われがち。また、隠し機体を優先すると、フラグの関係でガイキングの決着ルートに行きづらくなる。 序盤から中盤にかけて、プレイヤー部隊の意志に反してあちこちにワープさせられる。 4話終了後に唐突にもう一つの地球へ飛ばされ、9話が終了すると今度はダリウス界に飛ばされ、12話終了後にまた元の地球に戻される。いずれも前触れもなく唐突に飛ばされるため、ぶつ切り感が強いものとなっている。 イベント戦闘の乱発(特に主人公関連のイベントで顕著)。 「独断で敵に突っ込んで返り討ち」「因縁の相手にとどめ」のような場面で多用される。使用武器にバリエーションを持たせる等の工夫もない。中でも問題視されているのが、『ゾイドジェネシス』の最終シナリオである。 + 『ゾイドジェネシス』の最終決戦についてネタバレ注意 『ゾイドジェネシス』のラスボス・バイオティラノとの戦闘イベントが間抜けに見える演出になっている。 バイオティラノは原作では味方勢の多くを瞬時に敗北に追いやる程の強敵であり、本作でもそれを再現した演出ではあるのだが、実際にゲーム中に見る内容としては「味方7機が次々にボスに突っ込み、全機返り討ち」という物。 さらに戦闘アニメもそれぞれが立て続けに流れるため(カットすればいいものの)テンポも悪い。 上記に加え、燃費に問題を抱えている上に復活イベントでENと残弾までは回復しないというゲーム上の性能も合わせてネタにされがち。 世界観やオリジナルロボに関する設定のほとんどが活かされておらず無駄に終わる。 「2つの地球」という舞台(*16)に関しても納得のいく説明はなされていない。文化や国家関係のすり合わせを放棄するために地球を2つ作った疑惑すら持ち上がる。 一応攻略本では本編で語られなかったフォロー要素としての設定などが判明している。 システム関連 パートナーバトルシステムの調整不足 パートナーユニットには、援護可能、移動を補助しやすい、一部精神コマンドの共有、回復・補給ユニットによる毎ターン回復等など、システム上の恩恵は多いが、後述する制約の所為で使いづらく、シングルユニットは恩恵自体は少ないが、その恩恵が強すぎる。 シングルユニット時に使えるアタックコンボが強すぎる。 最大3ユニット(6機)を同時攻撃できるうえ、援護防御を無視できる為、より実用的なマップ兵器になってしまっている。 本作のザコはほとんどパートナーを組んでくる上、レベルが上がると援護防御を使い出すので、アタックコンボの有無で殲滅速度に大きな差がつく。 コンボが使用できるのは一部の武器のみに限定されているが、改造すれば十分な攻撃力を確保できるため、実質デメリットは武器によってはとどめ演出が見られないくらいである。 100機撃墜ごとの能力値ボーナスの面で見てもアタックコンボで撃墜数を増やせるシングルユニットが有利。 一方、パートナーユニットには以下の制約の所為で非常に使いづらくなってしまっている。 サブユニットの攻撃が援護攻撃に限定されるため、援護技能の習得が遅めに設定されている主役機同士で組ませるとスキルのない序盤はサブが案山子になりやすい。 移動補助の為に飛べないユニットを飛行ユニットと組み合わせると地形適応の関係で援護がしづらい。 パートナーユニットはシングルユニットと比べ経験値は0.75倍に減少、気力の上昇も減少、運動性も5減少など制限がさらに増える。 特に痛いのが気力の上がりづらさ。気力の上がりづらい所為でメインユニットも援護ユニットも強力な武器が使いづらくなっている。また、合体攻撃は対象ユニットを組ませる事で使い勝手は良くなっているが、ここでも気力の上がりづらさが足を引っ張る。 過去作のようなマップ上での合流や解散が出来ない為、移動時と殲滅時でパートナーユニットを変えるといった柔軟な対応もできない。 また、前述した通り中盤以降は敵が援護防御をしてくるが、アタックコンボがないツインユニットではこれに対応する事ができないため、敵の撃墜が非常に難しくなってしまう。 これらの点から、味方がアタックコンボを、敵が援護防御を修得する中盤以降はPUで出撃させる意味はほぼなく、SUでの出撃が強く推奨される。 連続ターゲット補正の強化 仕様の変更でリアル系ユニットの運用が厳しくなった。 アタックコンボの仕様や撃墜数ボーナスへの対処もあってか、過去作以上に補正が厳しくなっているが、その結果、回避も耐久もそれほど高くないリアル系二軍ユニットへしわ寄せが来てしまっている。 本作ではそういった二軍ユニットには大抵修理装置や補給装置等のサポート能力が搭載されている為、サポートユニットとしてはきちんと使い道はある。とはいえ、前述の通りシングルユニットが強すぎる為に出撃枠を減らされてしまう事も多いが…。 リアル系は回避力の高さを活かした反撃による手数の多さで、一発が重いスーパー系と攻撃面で差別化がされている事が多いが、本作はこの補正の所為で多数のターゲットを受ける使い道はかなり厳しい。 シナリオに連続ターゲット補正の影響を考慮していない部分も。 敵が無限湧きするステージでキングゲイナーが敵に囲まれて孤立したり、ムラサメ(*17)に乗った自軍ゲストが囮を引き受けることを提案したりするが、これらの場面ではこの補正がきつい。 地形適応の問題 宇宙戦のなかった作品が多かったためか、作品ごと宇宙適応がBになっているという、『F』を彷彿とさせる地形適応設定が目立つ。 簡単に言えばスポット参戦のコスモダイバー(宇宙で戦う機会がない)を除いたゴーダンナー系・キングゲイナー系・サウダーデ(隠しユニット)を除いたガン×ソード系(*18)・レインボージャークウィンドとバイオプテラ(隠しユニット)を除いたゾイド系・強化後のマジンガーZを除いたマジンガー系は全て宇宙Bである。 しかもこれらの機体は7割方序盤参入。本格的な宇宙ステージは中盤からだが、その頃には宇宙適応の良い機体が多数参入してくる。 月面ステージは序盤でも2ステージあるのだが、宇宙・地上という適性のせいでとあるユニットは飛んでても地べたを這っていても能力低下という酷い状態になる。 本作は地形適応の影響が大きいうえ(一段階違うだけで「集中」と同じくらいの差が出る)、『F』とは違いA適応の上位にS適応が存在するためさらに辛い。 『Z』も適応に関して似たような部分があったが、あちらと違いこちらではバザーが無いため、「スラスターモジュール」や「Aアダプター」などといった宇宙適応を強化するパーツを意図的に多く入手できず、パーツの足りない1周目はフル改造ボーナスで適応を上げる、または出撃ユニットを絞るか性能ダウンを覚悟で使うしかない(*19)。 その他 携帯スパロボ伝統の武器名変更システムと敵の改造段階変更システムの削除。 前者は主人公の武装の都合(*20)、後者はユニット改造の引継ぎが改造費払い戻し方式に変更されたためと推測されている。 どちらも気にしない人は気にしない要素とはいえ、比較的好評な要素だっただけに削除は残念である。 前作にあった機体購入システムの削除。 趣味ユニットが多いとはいえ十分一軍として使える機体もあり、特にSEEDキャラでデフォルト機体がそこまで強くないキャラはこれに助けられていた為、継続して欲しかったプレイヤーも多い。特にブルデュエルやヴェルデバスターを使いたかったという声が多く聞かれた。 バグ 前作にもあった精神コマンドを無限に使用できるバグは形を変えたものの残っている。 賛否両論点 撃墜数ボーナス 100機ごとの撃墜数ボーナスのおかげで、撃墜数さえ上げればサポートユニットですら最前線で無双が可能。 「愛着のあるキャラで無双できるのは爽快感があって良い」という意見もあるが、「ぬるくなり過ぎるので好きなキャラを好きなように使えない」という意見もあり賛否両論。 ただし意識して育てない場合には、強いキャラが加速度的に強くなっていきやすく、強いキャラが全て持って行く事になりやすい。 その為、きちんと育成を考えないと部隊全体の平均レベルが上がりにくい。下手をすると「最終話なのにほぼ全員精神コマンドが揃っていない」ということすらある。 シナリオ面 『ガンダムSEED』のカガリが感情に流されない達観した有能な指導者キャラクターに改変されている。原作とのあまりのキャラ性の違いにシナリオの粗とみる向きもあるが、一方で「『K』の良心」と言われるくいらいにとても好感度の高いキャラになっているので良い意味でのスパロボ補正と受け取る意見も多数ある。 カガリは『K』よりも前の作品では空気を読めず迷言をよく放つなど原作での未熟な部分が強調され、負の方向でスパロボ補正がかけられるキャラクターにされがちだったので、今回のカガリは今までとは明らかに別人という意味合いで「Kガリ」という愛称がファンからは付けられた。 ただ、本作でもEDで総士が死ぬ場面に立ち会っていたにもかかわらず、その直後に宴会を企画したガラガに賛同したばかりか「支払いはオーブのツケでいいぞ」などと語る場面があるが、まぁ、あのシーンはカガリに限らず全体的にやっている事がおかしい。総士の事がなければ特に目立たなかっただろう。 また、原作では途中で死亡したユウナも、最後まで生存するだけでなく原作以上に有能になっている。 『ガイキング』の登場人物の一人であるサコン先生ことサコン・シロウが、原作では引きこもり気味だったにもかかわらずありとあらゆる場面で便利屋として大活躍している。ファンには嬉しい展開だが、他のキャラの見せ場を奪ったり、オリジナルの尻ぬぐいという面も見受けられ、賛否両論となっている。 オリジナル敵キャラに関しては設定だけなら歴代スパロボの中でも強い方だが、間抜けな描写が目立ち、言われるほどの凶悪さは微塵も感じられない。 しかし仲良しな描写が目立つために妙な愛着を覚えたプレイヤーもいた模様。 オリジナル敵幹部その1であるイスペイルは反逆を画策しており「くだらん! 何が仲間だ! 虫酸が走る!」という発言もある。しかし敵幹部その2のヴェリニーは叛心を知らないままなのでイスペイルを殺したミストを普通に仲間の仇と見なし(*21)、敵幹部その3のガズムとラスボスはイディクスの実態(*22)を知っているので野心による行動のせいでイスペイルが自滅したと惜しむだけで怒りを向けることもなく、組織内の波風0。 イスペイルは仲間想いではないが、中間管理職な立場、運命に抗おうとする目的、マッドサイエンティストな性格、間の抜けた部分もある人間臭いどこか憎めない言動などから特に愛着を覚えるプレイヤーもいてファンから「イスペイル様」と親しまれるほど。 その他 ガイキング・ザ・グレートの仕様について 本機体はスパロボシリーズでも前例のない「合体後にメイン機以外のパイロットがいなくなってしまう機体」である。それが原作通りなのでそれで良いという意見もあるが、パイロットについては「戦場にいるのだから精神コマンドだけでも使わせてほしい」という声もあった。 評価点 戦闘シーン関連 戦闘アニメーション 前作は『J』からの流用が多かったが、本作はほとんどが初参戦作品(またはかなり久々)のため『ガンダムSEED』の一部のユニットを除く全てが新規アニメーション。 前作と比較してさらに滑らかに動き、携帯機としては驚くほどのクオリティを誇る。 撃破時にのみ流れるアニメ「とどめ演出」の大幅追加、カットインがアニメーションするなど大幅に進化した。 オリジナル主人公も上記のように問題だらけだが、主人公機の戦闘アニメは良く出来ている。 後継機の必殺武器等は携帯機でここまでやるかと言えるほどに力が入っている。 初参戦の『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』は、最終形態であるガイキング・ザ・グレートの最終決戦アニメを完全再現している。 ボスボロット・ジェットストリームアタックなどネタに走ったアニメが多いのも特徴。 演出面のテンポの悪さやチョイスセンスの悪さを指摘されているものもあるが、この点は演出の強化された昨今のスパロボでは毎度のことである。 BGMも前作『W』の選曲が微妙だったこともあり、盗作のものを除けば本作の曲の評価は高い物が多い。 主に『ゾイドジェネシス』OP「夜鷹の夢」、ガイキング系、SEED系の評価が高い。 特に「夜鷹の夢」と「STARGAZER ~星の扉~」は原曲があまりスパロボ向けではないにもかかわらずうまく仕上がっており、また選曲面も同じ作曲者による似た曲(「サイキック・斬」と「紅蓮の戦闘領域」)といったネタ方面、シンに当てられている「Zips」(*23)を選曲したことや、アレンジの評価はされている。 また、戦闘中の台詞はおおむね原作通りで、作品の枠を超えた台詞も存在している。 携帯機では今まで65535だったダメージ上限が撤廃されているため、一部のユニットは養成次第で10万以上の(極限までやり込めばラスボスも一撃で撃破可能の)ダメージを与えることが可能になった。 難易度 難易度は前作より少々上がっている 前作『W』が温すぎると評価されていた為、アタックコンボが使えない1周目序盤はそれなりに歯ごたえもあって楽しめる。 とはいえ、やはりスパロボの常ではあるが、主役機が揃いアタックコンボもガンガン使える後半はかなり温くなる。 敵の増援が少な目 本作は敵の増援が少なめでその点ではプレイテンポは良い。 恐らくPUにより実質2倍の敵が初期配置されているからだろう。これでいつものように増援が多数来れば、その分資金も非常に多く入手出来てしまう。 一部作品の原作再現 キャラクター描写は改変や改悪が多々あるものの、新規参戦作品の大筋は原作通り扱われており、シナリオが全く描かれていなかったり、中途半端に終わっているわけではない。また、以下の二つに関しては、おおむね高い評価を受けている。 初参戦作品ではゲスト出演的な扱いだった『バーチャロン』が、ほぼ原作通りの設定で参戦した。 基本的なバーチャロイドはもちろん、ジグラットやヤガランデ、ダイモンなどの強敵も多数参戦している。シナリオも特に破綻はしておらず、クレジットに亙重郎氏(『バーチャロン』の生みの親とでも言うべき人物)の名があるため、彼の功績である可能性が高い。 ちなみに味方に加入するバーチャロイドは『第3次α』同様オリジナルの人格が割り当てられている。さらに、白虹騎士団のクリアリア・バイアステンが新たに参戦しており、こちらの人格も好評を博している。 欠点を上げるならせいぜい原作では凶悪な存在である「シャドウ」が雑魚敵として出てくることくらい(*24)だが、「『マーズ』には他に雑魚扱いできる機体が無い(*25)」ため、さほど問題視されていない。 『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』は、大事な場面が一通り再現されており、改悪された面も少ない。 ガイキング・ザ・グレートについても各種必殺技から演出までしっかりと原作再現されており、EN消費は激しいが「究極の炎の巨人」に相応しい非常に強力な性能になっている。 主人公のツワブキ・ダイヤは、ゲームオリジナル出典のクリスタル・ハートを使えたり、『キングゲイナー』におけるオーバーフリーズを解除するほどの炎の力を発揮したりと、クロスオーバー方面でも活躍を見せる。 なお、前述のサコンをはじめ、オリジナルキャラと関わることが他と比べると比較的多く、「あいつらと関わらなければもっとよかったのに」という声も聞かれた。 バグの少なさ PU関連で細かいバグはあるが、ゲーム性に悪影響を与えるようなバグは少ない。 本来それが当たり前ではあるが、スパロボシリーズでは何だかんだバグも多いので、シリーズ内で見るとこの点は良好な方。 隠し要素 本作でもスパロボ補正が良い方向に入った改変もあり、ミハエルやファサリナなど原作で敵対したキャラや、フェルミやハイネなど、最後まで共にいられなかったキャラを加入させられる隠し要素等が存在する。 総評 未調整な新システム等に多少の問題はあれど、バグも少なく、前作と比較して歯ごたえある難易度など、システム面のみならば概ねいつも通りのスパロボレベルに仕上がっている。 また、シナリオ面も突っ込みどころは多いが、『ガイアセイバー』のように根本的に破綻したレベルにまでは至っていない為、全体を総合してクソゲーと断じられるべきレベルにまで達しているというわけではない。 しかしながら、スパロボシリーズは元よりキャラゲーの側面が強いシリーズであるため、『ファフナー』に代表される版権ストーリーの改悪を原作ファンが許容できるはずもなく、EDが原作より悪化しているようでは評価が底打ちするのもやむを得ないだろう。 オリジナル陣営もシリーズ最低と評されている上に、シナリオにおける比重も高いため余計に悪目立ちする結果となりプレイヤーの心情を逆なでしてしまっている。 これらの要素に加え、BGMの盗作などといったゲーム外の騒動も相まって、シリーズファンからの評価は最低となってしまった。 BGM盗作問題 発売後、マップBGMの一部に盗作の疑惑が発生した。 盗用元とされていたのは、タイトー『エストポリス伝記II』の「地上を救うもの」と、旧スクウェア『クロノ・トリガー』の「魔王決戦」。 それ以外にも、『クロノ・トリガー』からの盗用とされた曲の序盤には『デジタル・デビル物語 女神転生II』からの盗用と疑われる箇所も存在する(こちらに関してはあくまで疑惑どまりではある…)。 盗作問題を語る場合、「似てる」「いや似てない」と毀誉褒貶が激しくなるのが常だが、この例に限っては「聴けば一発」のレベルであったといえる。どちらの作品も名作であり、盗用元はその中でも人気のある曲であるため、なぜこれほど知名度のある曲を盗用したのか理解に苦しむ所である。無論、上記の作品のファンの心証を大きく損ねている。 最終的にメーカー側は類似性を認め、2009年8月19日に公式に謝罪した。→「スーパーロボット大戦K」楽曲使用に関するお詫びとお知らせ 問題のBGMを担当した末村謙之輔氏は、前作『W』でも担当曲の中に盗作と疑われる物があり、過去にも盗作絡みで関係者が謝罪~商品回収にまで至る騒動を起こしていた。 本作発売から約8年が経過した2017年9月15日、自らのブログで(本作のタイトルは明示していないが)BGM盗作に対する謝罪文を掲載した。 余談 信じられないことに、出来が上記の有様であったにもかかわらず、スパロボで初めて発売が前倒しされた。(「スパロボK」が3月20日(金)発売に! – スーパーロボット大戦 オフィシャルブログ 熱血!必中!スパログ!) このため「スパロボは延期してでももっとクオリティを高めないといけない」とユーザーに皮肉られることになった(*26)。 ただし前倒しといっても大幅なものではないため「『ドラクエ9』が延期されたためDSの生産ラインが空いた結果前倒し出来たのでは?」などと予想している人もいる。 本作の初回限定版には特典として参戦作品の紹介や原作アニメ関係者からのメッセージが載せられた小冊子が付属する。が、ここまで述べてきた数々の問題点のせいでスパロボ参戦を喜ぶ文章が逆に涙を誘う結果になってしまった。 この小冊子自体の出来はかなり良かったため、各参戦作品のファンからは「ファンブックを買ったら出来の悪いゲームがおまけとして付いてきた」と言われることも。 そして前述の亙氏からのコメントが掲載されているページのみ、明らかに他作品スタッフからのコメントページと雰囲気が違い「シナリオ監修で寺田プロデューサーとモツ鍋」とでもいうべき内容になっている。 アニメからの参戦でないとはいえ、原作についてではなく今回の監修時の様子をネタにしている・そしてゲーム内では原作者によって監修を受けた部分だけがマトモだった…という辺りが何か感じさせるものがある。 本作の主人公ミストを元に「ミストさん」というアスキーアートが作られ、彼の本作における数々の迷言やツッコミどころ満載の行動を皮肉る意味でネットユーザー達に楽しまれる事になった。 ただし、彼の作中の迷言を、スパロボとは無関係の掲示板や、ニコニコ動画などの動画配信サイトで使っている者も居り、特にネタを知らない人からは、「荒らしと変わらない」と難色を示されることも多い。 現在ではダメ主人公の代名詞的存在となり、「ミストさん並み」という表現がまかり通る事態となっている。もっとも、ミストレベルに酷い主人公は、10年経った現在もスパロボには現れたことがないため、こういった風潮は鳴りを潜めつつある(*27)。 シナリオに関しても同様で、シナリオがダメな作品に対して「スパロボK並み」という表現が良く使われている。 + ミストさんのセリフに関するデマについて 発売当初、ミストが総士の死に対して「総士君がいなくなってしまったからな…」と他人事のように語るシーンがあると噂になっていた。 まず先に説明するが、上記のような台詞は実際のゲーム中に存在しない。当初はこの台詞は『ファフナー』のフラグの成立に関係があり、フラグ立てに失敗するとこの台詞を喋ると言われていたが、実際のゲームではフラグに関係無くこの台詞を喋ることは一切無い。捏造もしくは勘違いが原因と思われ、実際のゲーム中では「総士君がいなかったら、俺達はル=コボルに勝てなかった…」と述べており、最初の6文字分だけ実際の台詞と一致している事から勘違い説が強い。 このデマは数ヶ月に渡って本当の事だと誤認されていたため非常に認知度が高い。(*28) ちなみに実際のEDでは、このような無神経な発言ではなく「彼に対する感謝は言葉では言い尽くせない」と大分まともな事を言っている。総士が犠牲になったことは変わらない上、その直前に「楽しい宴会でしたね…」などとやはり他人事のように語っているが(*29)。 なお、続編である『蒼穹のファフナーEXODUS』が放送された現在では、結果的にだが『EXODUS』の一部展開を先取りしてしまった事で一部で話題となった。 本作のメインシナリオライターである小峰徳司氏は、本作以降悪い意味でその名が知れ渡るようになった。スパロボの新作が発表されるたびに「シナリオ担当が誰か」を気にするファンも多く、新作が発表されるたびに「シナリオは小峰」という嘘バレも出回るのが恒例となっている。 幸いながら、この作品以降で彼がシナリオを担当した事はない。 初週売り上げが『W』から4割近く下がっており、本作自体の評価の悪さも相まって、中古価格も早期から値下がりし、1、2ヶ月ほどで前作『W』の値段を下回った。 本作は上記のような評価から、本wikiの記事作成においても色々と荒れることになった。 一時期1ページに不満点が収まりきらなくなったこともあり、個別ページまで作成された。(後に簡潔化され削除) 当初ガッカリゲー判定(*30)であった本作は協議の末クソゲー判定となった。 その後、再度の議論の結果、当時は存在しなかった黒歴史判定へと変更された。 そして「黒歴史」が「シリーズファンから不評」へと名称変更され現在に至る(*31)。 本作は続編が発売された現在でもネット上でスパロボ負の遺産の一つとして、ミストとともに度々名前を出される。 前述したようにタイトルの「K」は「携帯機」の頭文字を意味するものだが、数々の問題点から「黒歴史の『K』」「クソゲーの『K』」「小峰の『K』」などと呼ばれることが多い。 スパロボは発売後数ヶ月も経てば評価も安定し議論も落ち着いてくるのが普通だが、本作は悪い意味での話題が絶えず、総評で記述した通り、現在でもシリーズ最低という評価を受けている。 本作で新規参戦した作品は後発作品に再び参戦をした際に「新規参戦」と皮肉られたことがある。特に、出来がよかった『UX』のファフナーと『T』のガン×ソードで顕著だったが、現在では未参戦作品がスターゲイザーのみという事もあり、こういった風潮は落ち着きつつある。 2014年3月にはTwitterのスパロボ公式アカウントで本作の発売5周年にちなんだ呟きがされたが、ここでもミストの台詞が「以下「楽しい宴会でしたね…」禁止ィ」という自虐ネタとして使われてしまった。→参考リンク 公式ネットラジオ『スパロボOGラジオ うますぎWAVE』のパーソナリティである杉田智和氏もミストの台詞をネタにしたり、別のラジオにて「あのキャラ像は誰が考えたんだろう」「OGに早くでないかな、味方から敵になったりして」といった趣旨の発言をした事がある。 PS3用のゲーム『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』にはミストのパロディキャラクターである「ミスオ」が登場し、台詞もミストのパロディになっている。 のちのシリーズ作品においてもオリジナルキャラクターたちの性格や行動理念などに「ミストを彷彿とさせる」「ミストのアンチテーゼになっている」と評されることが多く見られており、スタッフ側からもオリジナルキャラの反面教師として定着している様子。 こういった評価もあってか、『うますぎWAVE』第776回にて寺田貴信Pが出演しOGシリーズに出演するとしたらという話題の際に、ついに自ら 「森住さんのキャラよりも扱いが難しい」「『K』のままで行った方がいいのか、改変した方がいいのか、最早僕に判断できない」 と弱気な発言を吐露していた。 ちなみに同ラジオにて「シナリオをそんなに読まれていないとデータにあったのでライトな感じで行った。その結果、『 ライト過ぎるわ 』と言われた」「(『地球を守りたくなくなっちまうよ』というセリフに対して)すげぇ事言うなコイツと思った」といった事も語っている。そりゃそうだ 4gamerにおける『スーパーロボット大戦30』のインタビューにおいてもほぼ同様の発言が見られている。 また「 伝説のミスト・レックスさん 」と呼ぶなど、上記の杉田氏共々「ミストさん」の呼び名を把握している様子。杉田氏も 「彼は地球の扱いが軽い」「感覚が地球人と違う」「お前日常的に暴徒鎮圧してたってどういう事?」「ゲームをクリアしても彼の事がわからなかった」 とぶっちゃけている。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3188.html
スーパーロボット大戦コンプリートボックス 機種:PS 作曲者:寒川真澄, 藤原達也, 稲田義弘, 松本健一郎 開発元:ウィンキーソフト 発売元:バンプレスト 発売年:1999年 概要 第2次・第3次・EXのスパロボをリメイクし、1つに収録したゲーム。 後に、このゲームを第2次、第3次、EXに分割したものが、PSハードで発売された。 収録内容は、ゲーム本編が入ったDISC1と、「HISTORY OF SUPER ROBOT WARS」が入ったDISC2の2枚組。 ゲーム難易度は比較的高め。 金欠に陥りやすい。分割版では資金獲得額が1.5倍上がっている。 システムは元のゲーム仕様ではなく、Fのものが採用されている。 DISC2では、オプションや収録ゲームの歴史が見られる。 自分で育てたキャラで他人と対戦できる「バーチャルスタジアム」や キャラクターのセリフを自由に並べ替えできる「ボイス編集」なども搭載されている。 BGMはPS仕様にリメイクされている。 また、PS版Fで使われたアレンジも流用されている。 収録曲 オリジナル曲 曲名 作・編曲者 備考 順位 時を越えて 作戦立てる? OST未収録 LOADする? OST未収録 コンティニュー? OST未収録 TIME TO COME VIOLENT BATTLE PS版。3次やSS版Fの同名曲から大幅にアレンジされている。OST未収録 ARMAGEDDON OST未収録 熱風!疾風!サイバスター マサキBGM ヴァルシオン ビアンBGM 炎の中華体育教師 ヤンロンBGM 水と沼の国から テュッティBGM フラッパーガール リューネBGMFサントラのロング版仕様 正調 ミオのじょんがら節 ミオBGM ダークプリズン シュウBGM 発進準備する? OST未収録 侵攻 OST未収録 マルスベルセルク OST未収録 THE LAST JUDGMENT OST未収録 衝撃 OST未収録 増援部隊出現 OST未収録 予感 OST未収録 しんだ? OST未収録 レクイエム OST未収録 ねえ、作戦立てる? GROUND ZERO SILENT MOON STILLNESS FOOTSTEP THE UNIVERSE VIRTUOSITY WILDERNESS WAR ラングランの風 精霊の加護 月夜の晩に 藤原達也 ささやき 寒川真澄 CLOUD LAND 藤原達也 DARK NEBULA 藤原達也 ひとときの休息 寒川真澄 MEMORIAL DAY 藤原達也 夜明け 稲田義広 ひと休み OST未収録 突入 稲田義広 戦渦 稲田義広 マサキサブタイトル OST未収録 リューネサブタイトル OST未収録 シュウサブタイトル OST未収録 WHIP UP 藤原達也 ReviB a Soldier(Vocal Edit) 稲田義広 ReviB a Soldier(Special Edit) 稲田義広 版権曲 曲名 作・編曲者 出典 補足 順位 颯爽たるシャア 機動戦士ガンダム モビルスーツ戦~敵機襲来 機動戦士Zガンダム サイレントヴォイス 機動戦士ガンダムZZ THE WINNER 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ダンバイン翔ぶ 聖戦士ダンバイン νガンダム 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア F91ガンダム出撃 機動戦士ガンダムF91 ゲッターロボ! ゲッターロボ マジンガーZ マジンガーZ Zのテーマ 空飛ぶマジンガーZ おれはグレートマジンガー グレートマジンガー カムヒア! ダイターン3 無敵鋼人ダイターン3 コン・バトラーVのテーマ 超電磁ロボ コン・バトラーV ゴーショーグン発進せよ 戦国魔神ゴーショーグン ワルキューレの騎行 OST未収録 とべ! グレンダイザー UFOロボ グレンダイザー 勇者ライディーン 勇者ライディーン ※コンプリートボックスが初登場のオリジナル曲の作者は、JASRACの作品データベース検索サービスに掲載されていた情報に基づく。 サウンドトラック スーパーロボット大戦 コンプリートボックス オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/srwog-dp/
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン 攻略 Wikiへようこそ このWikiは PS3用ゲームソフト スーパーロボット大戦OG ダークプリズン まとめ Wikiです。 どなたでも編集閲覧可能です。 ピックアップニュース 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」,新たな機体とミッションモードの概要が明らかに。「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」の新情報も http //www.4gamer.net/games/231/G023149/20131029081/ 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」&「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」のプロモーションムービー第3弾が公開 http //www.4gamer.net/games/231/G023149/20131031032/ 【スパロボOGDP】おい!スパロボOGダークプリズンのティザーサイトが公開されてるぞ! http //blog.game084.com/archives/31372129.html 商品情報 タイトル スーパーロボット大戦OG ダークプリズン ハード PS3 発売日 2013年11月28日 価格 製品版8980円(税込)ダウンロード版3000円(税込) ジャンル シミュレーションRPG プレイ人数 1人 CERO年齢区分 審査予定 販売 バンダイナムコゲームス 著作権表記 ©SRWOG PROJECT リンク スーパーロボット大戦OG ダークプリズン 公式サイト http //srwog-dp.suparobo.jp/ 4Gamer.net ― スーパーロボット大戦OG ダークプリズン[PS3] http //www.4gamer.net/games/231/G023150/ ニュース 「スパロボOG」シリーズが期間限定で特別価格に。「ムーン・デュエラーズ」などが対象 「スパロボOG ダークプリズン」単体でのダウンロード配信が本日スタート 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」,新たな機体とミッションモードの概要が明らかに。「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」の新情報も 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」&「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」のプロモーションムービー第3弾が公開 「スパロボOG INFINITE BATTLE」小隊編成などバトルシステムが明らかに。「スパロボOG ダークプリズン」に参戦する機体やパイロット情報も紹介 [TGS 2013]「スパロボOG INFINITE BATTLE」の新参戦機体が公開。「スパロボOG ダークプリズン」へのセレーナ登場も判明したステージをレポート 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」の最新情報が公開に。参戦機体やパイロットの画像を確認しよう 「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」&「ダークプリズン」,公式サイトが公開。登場キャラクターや機体をチェックしよう 対戦アクション「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」が11月28日発売。期間限定版では“第2次スパロボOG”のサイドストーリーを描く「ダークプリズン」のDLコードを入手可能
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1081.html
スーパーロボット大戦OG 外伝 part38-121,122,125 121 :スパロボOG外伝:2008/04/10(木) 23 47 37 ID 0cjyNtDe0 OG外伝はシナリオ自体は短いけど、視点ころころ変わるからなぁ。 簡単に纏めると以下のような感じ。 前半は、連邦軍次期主力兵器のコンペの裏で、ヴィルヘルム・ユルゲン博士を始めとするメンバーが 機動兵器を操作する『ODEシステム』に、地球上の全ての人間を組み込もうとする話。 これがいわゆる『バルトール事件』である。 あと、ツェントル・プロジェクト及び特殊部隊クライウルブスの話が繰り広げられる。(スパロボMXの前日談) 後半は、バルトール事件の終わりごろに突然現れた謎の巨大構造物『ソーディアン』と それに乗って現れた、異世界の世紀末救世主な戦闘集団『修羅』との戦い。 あと、デュミナスっていうロリショタを連れた変な連中も登場する。 戦士ロアとコンパチカイザーなんていう懐かしい面子も揃えつつ、 いつもの鉄砲玉突撃作戦でソーディアン内部に突入したハガネ・ヒリュウ部隊は 修羅の親玉である修羅王アルカイドを倒した。 ソーディアンの最深部でデュミナスを倒すも、 デュミナスが集めた想念集積体とソーディアンの次元転移装置が反応して次元の門が開き、 懐かしのバンプレ大ボス、ダークブレインが登場する。なおデュミナスの創造主はダークブレインでした。 どうにかダークブレインを倒すと、今度はシュウ・シラカワがネオグランゾンで勝負を仕掛けてきたので これを返り討ちにしてED。 戦い以外の生き方を模索すべく、修羅は再び異世界へと旅立っていった。 更なる伏線をばら撒いて、物語はOG3へと続く。 自分ではここまでが限界だった。更に詳しく書きたい人は頑張ってくれ。 122 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/11(金) 00 57 51 ID uEqcJwRx0 ロア、フォルカ、R勢のED後の処遇が知りたい 125 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/11(金) 02 09 00 ID 0IpqegHU0 122 ・ロアチーム(ロア・コウタ・ショウコ) 今後もダークブレインの刺客が現れるかもしれない! 俺たち兄妹は、ロアアーマー、エミィアーマーそしてコンパチと一緒に戦うぜ! どこかでエミィが生きてるかもしれないしな! ・フォルカ 我々修羅はソーディアンに乗って、戦いをしなくて済む異世界を探そうと思う。 では、さらばだ! ・Rチーム 時流エンジンが悪用されると大変なんで、テスラ研にエクサランス全解体要請(嗚呼、なんて勿体無い) 何故か生き延びたデュナミストリオの一人、デスピニスと一緒に、 ジャンク屋企業「ライトニング エターナル」を作り、それで食ってゆくことにするつもりらしい。
https://w.atwiki.jp/aa222/
■サイト内検索 検索 ■各まとめサイト様 サルファまとめサイト まとめサイト ■現行スレ 第3次スーパーロボット大戦α攻略スレ Part185 ■当サイト 久しぶりに見やすくまとめています ■次回作品スーパーロボット大戦Zの攻略開始 スーパーロボット大戦Z攻略+裏技はこちら
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1065.html
ディジェDIJEH 登場作品 機動戦士Zガンダム機動戦士ガンダムNT 型式番号 MSK-008 全高 18.4m 重量 33.9t 所属 カラバルオ商会 武装 バルカン砲ビーム・ライフルビーム・ナギナタクレイ・バズーカ 搭乗者 アムロ・レイヨナ・バシュタシャア・アズナブル 【設定】 カラバが開発した試作型陸戦用モビルスーツ。 アポリー・ベイが残しアムロ・レイが搭乗していたリック・ディアスを改良して開発されている。 旧ジオン系の技術者が多く携わったためか、ゲルググに近い姿をしている。 武装は百式系のビーム・ライフルとクレイ・バズーカ、そしてビーム・ナギナタを装備。 新たに背部に搭載されたフィンは放熱効率を高めるほか、SFS搭乗時の機体の安定性を高める効果もあった。 機動力もリック・ディアスと比較して向上している。 また、本機にはアムロ専用機としてガンダムタイプの頭部が用意されていたとする説がある。 一方で、アムロの反対やエゥーゴの支援者には旧ジオン派もいたので彼らの感情を逆なでしないために用意されなかったとも。 僅かな仕様変更を行い追加生産されており、熟練パイロットに配備、一部の機体はルオ商会などにも流れている。 また、スポンサーからシャア・アズナブル率いる新生ネオ・ジオンにも1機譲渡されており、第2次ネオ・ジオン戦争でシャアのパーソナルカラーとなるクリムゾンレッドと一部をワインレッドで染められている。 バックパックをシュツルム・ディアスのものに換装して、両腕にギラ・ドーガのシールドを装備している。 そして、データ取得のためサイコ・フレームを搭載しているのだが、作動させると連動して機体の全リミッターが強制解除され、機体の限界を超えた動作まで受け付ける代わりに、ビーム・サーベルを振るといった、基本的な動作ですら自壊を引き起こす危険性が存在する。 【武装】 バルカン砲 連邦系モビルスーツの標準装備となる60mm口径の機関砲。 頭部に2門が内蔵されている。 ビーム・ライフル 射撃戦用のビーム兵器。 百式と同型の物を使用している。 ビーム・ナギナタ 近接戦闘用のビーム兵器。 ゲルググのビーム・ナギナタ同様に柄の両側からビーム刃を発生する。 クレイ・バズーカ 300mm口径のバズーカ砲。 百式やリック・ディアスと同型の物を使用している。 【原作の活躍】 機動戦士Zガンダム キリマンジャロ襲撃戦においてドダイ改に乗り登場し、その後のエゥーゴの主要な作戦でもクワトロたちの援護を行った。 機動戦士ガンダムNT ルオ商会が運用している灰色のディジェが存在する。 こちらは左肩にサーチライトが取り付けられ、使用するビーム・ライフルも改められており、リゼルやジェガンが使用する共通規格のEパックを採用している。 【搭乗者】 アムロ・レイ CV:古谷 徹 カラバのモビルスーツパイロット。 一年戦争時にガンダムを駆ってから7年、階級は大尉にまで昇進し、精神的にも随分大人になった。 伝説のガンダムのパイロットとして英雄的扱いを受けるが、ニュータイプの力を恐れた上層部によってシャイアン基地に軟禁されていた所を幼馴染フラウ・コバヤシとその養子カツ・コバヤシのハッパで戦場に戻ることを決意。 監視の目を潜ってシャトルを強奪、クワトロ・バジーナとカミーユ・ビダンに襲い掛かるブラン・ブルタークに突撃を仕掛け、退かせている。 この時点でクワトロは赤い機体ではない百式に乗っていたのだが、お互いにすぐに気付いていた。 そのままカラバに参加し、主にリック・ディアスに搭乗した。 かつての脅威的テクニックは錆付いておらず、カミーユですら捕捉出来ないほどの視界と位置にいる敵の「バックパックだけ」狙撃して命中させるほどの腕前を見せる。 カミーユが宇宙に上がった後も地球に留まり、キリマンジャロ攻略戦ではディジェを駆っていた。 シャアとも特に仲の悪いこともなく、ダカール演説成功後は二人で乾杯したりしている。 カミーユとシャアを宇宙へ上げたが、自身はララァ・スンを失った事をまだ引きずっており地上に残った。 第一次ネオ・ジオン抗争の時期には宇宙に上がっていた事がブライトとハヤトの会話の中で語られている。 第一次ネオ・ジオン抗争後はロンド・ベル創設に伴い連邦軍正規部隊に正式に復帰。 新生ネオ・ジオンの証拠集め(=シャアの捜索)のためにコロニーに潜入調査を行なっていた。 そしてU.C.0093年、アムロは自ら設計したガンダムを駆り、シャア率いるネオ・ジオン軍との戦いに挑む。 【原作名台詞】 クワトロ「何をする気だ!?アムロ!」アムロ「下がってろ、シャア!」輸送機から百式に向けてはなった発言だが、この時百式のパイロットがシャアとは知らず、無意識での発言。 「後ろにも目を付けるんだ!」戦場でカミーユにしたアドバイス。「無茶言うな」と思う人も多いだろうが、戦闘機乗りの合言葉に同様の言葉があるとか。 「人は同じ過ちを繰り返す…まったく…」フォウの死に対して。かつての自分とシャア、ララァと同じ状態だと悲観する。 【その他名台詞】 「2分もかかったのか…現役のころはこんなはずではなかったんだがな…」漫画『Zガンダム Define』より、シャイアン基地で部下相手にシュミレータで模擬戦をし、6機を2分で撃墜した後に。後でかなり悔しがっていた。 シャア「何故リボンズという男は貴様と同じ声をしていたのだ?」アムロ「……他人の空似だろう。」『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』から、リバーシブルガンダムのAIパイロットがリボンズからアムロに切り替わった後にシャアに問われて目を逸らしながら答える。 声は似ていても片やアムロを演じて35年以上のベテラン声優、片やリボンズを演じて10年程度の新人声優なので他人の空似なのは間違いない。 「…やはりな。お前はイノベイター…変革者などではない」「お前の言う人類の革新の先駆けとなる者…。その資格をお前は持っていない」「お前はイノベイターでない。そして、人間でもない…!」ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』から。人間も自分以外のイノベイターも見下し、傲慢な物言いをするリボンズを見限る。アムロは真のイノベイターがリボンズを倒すと告げて彼の元を離れた。 「何もしゃべる必要はない、クワトロ大尉。あなたが迷っているのなら、俺が目を覚まさせるまでだ…!」「自分が正しいと思うのならば。俺を力でねじ伏せてみろ!」ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』から、ホワイトファングに与していたクワトロに対する台詞。自分の進むべき道を迷っているかつての宿敵に喝を入れるかのようにνガンダムの鉄拳が百式を捉える。 「孤立した魂…。これだけの力を持ちながらもお前はイノベイターにはなれない…もう俺の声も届かないなら、その業をこの手で払ってやる!」ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』から。人類の支配を目論むリボンズを説得するアムロだが、自分の存在が揺らぐことを恐れるリボンズはアムロの言葉を否定し続ける。もはや言葉は通じないことを悟ったアムロは自身の手でリボンズに引導を渡す事を決意する。なお、この台詞は会話の締めであり、実際のやりとりは刹那との会話より長い。 【VS.シリーズの活躍】 エゥーゴVSティターンズ(PS2版) コスト250の機体として参戦。 見た目いかにも空中機動性が良さそうだが、期待に反してブーストは大して軽く無い上にブースト量も少なめ。 歩き・ステップも標準的な性能。 抜刀・納刀の切り替えが早く、BR・BZともに動作が軽めで着キャン・SDKも使えるため、小回りは効くMS。 だが正直強い機体では無い。 EXVS.FORCE 僚機専用のCPU機として登場。コストは2000。 モーションは百式とシャア専用ゲルググをベースにしており、ビーム・ナギナタによる攻撃を仕掛けたりドダイ改に乗って攻撃してくる。 EXVS.2 XB 第2弾追加プレイアブル機体として参戦。CPU専用機からプレイアブル機体に復活した。 コストは2000の格闘寄り万能機という一時期のプレイヤーが顔をしかめるカテゴリー。 カートリッジ式のライフル、サブはレバー左右対応のクレイ・バズーカ。3種のアメキャン対応の百式がアシスト。 射撃CSではハイパー・メガ・ランチャーを使用する。本編では使用されておらず、ROBOT魂で付属していたことから輸入されたものだと思われる。 変形でドダイ改に乗り、メインと同時にクレイ・バスーカを撃ったりバズーカ連射しながらの接近にドダイから離脱してバズーカなど射撃面も豊富。 格闘も飛びぬけて凶悪なものこそないが高火力コンボを狙えるものや強襲に使用できる変形格闘などいいものをそろえている。機動力が控えめなのでそこを補う立ち回りが必要だろう。 覚醒技はTV版Zのサブタイトルでもある「アムロ再び」。ドダイに乗って切り抜けから回り込みながら射撃を連射し最後は切り抜けで〆る。 最後の切り抜けは1stガンダム1話でガンダムがザクを両断したモーションの再現。 これ以外にはバズーカ移動撃ち(横サブ)や居合い斬り(後格闘)などが、他のアムロ機を思い起こさせるアクションである。 アムロの台詞も結構あり、カミーユやクワトロ、シロッコ、ハマーンといった同世代はもちろん、1stや逆シャアのシャアにも台詞はあるほか、サンダーボルト勢に「1年戦争時代のようだが見たことのない機体」と評するなど、特殊台詞はNEXT並みに充実している。 ただ少々残念なことに、前作に比べてカミーユ、クワトロ、シロッコなどは(環境的に)出会う機会が少ないか。 またGVSにもZ時代のアムロはいた(リック・ディアスの乗り換え)が、本作にあたり一部ボイスが新緑されている。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 敗北ポーズ 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 第1話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会のCMでトリコロールに塗装された機体が登場。 ビーム・ライフルを囮に接近してフリーダムガンダムをビーム・ナギナタで瞬殺し、強さに原作の活躍は関係ないという本作を象徴するシーンとして視聴者に強烈なインパクトを与えた。 ちなみに、ディジェとフリーダムは続編において前作の主人公が搭乗した機体という共通点がある。 14話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第5ピリオドの玉入れでは一般機が登場。 勝利した白組の一員として勝鬨を上げていた。 スーパーロボット大戦 アムロの搭乗機だが登場したのは『Z』の一作品のみ。 初代ガンダムが残っていたりするのはまだいいとして、MSVの「ディジェSE-R」の方が参戦数が多いほど。 一方Z時代のアムロはカミーユやクワトロとお馴染みの人物が出せる都合で参戦数が多く、機体やパイロットスーツだけ逆シャア仕様ということが一時期は定番だった。 『第2次Z再世篇』ではリボンズに同志として認められるほどに高く評価されていたが、アムロは傲慢なエゴを剝き出しにして人類を見下すリボンズに対して嫌悪の色を隠しておらず、彼を倒す事を誓っている。 【余談】 このディジェは元々はハマーン・カーンが搭乗するアクシズの量産機としてデザインされていたほか、コミックボンボン版では本機の一部デザインを変更した上でアクシズの量産機「チャイカ」として登場した。 アムロがガンダムタイプに乗らなかったためか一部ファンが苦情を言ったとか。 メカニックデザインの藤田一己氏曰く「元々はアクシズのMSとしてデザインした」「アムロが乗るのなら別のデザインにした」とのことだが、ガンダムに似た百式に乗るクワトロ(シャア)とゲルググに似た機体に乗るアムロと対比になっている。 もし、アムロがガンダムに乗っていたらカミーユの印象が薄くなることも考えられる上でのスタッフ達の英断だったといえよう。 実際、続編でも前作の主人公をガンダムに搭乗させた為今作の主人公の印象が薄くなった、ということがあった。 ちなみに放送当時にはベルトーチカのように「アムロにガンダムを乗せろ」との声も大きかったとか。 劇場版Zガンダムには登場していないが、劇場版の設定寄りに制作された『機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では存在が確認されている。 アムロはZZには出なかったが、小説版では登場している。 リック・ディアスの強化型となるシュツルム・ディアスに乗り、ジュドー・アーシタと共演を果たす。 エルピー・プルにも「ジュドーほどではないけど好き」という旨の発言を受けたりし、ジュドーの先輩分として活躍したが、幼馴染ハヤトの戦死を目撃することに…。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2705.html
登録日:2011/04/26 Tue 10 06 23 更新日:2024/05/09 Thu 22 51 01NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GO!! IMPACT JAM_Project PS2 SRW さすがゴッグだ、なんともないぜ! なかなかの難易度 インパクソ(褒め言葉) ゲーム コア・ブースター無双 スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦COMPACT2 スーパーロボット大戦IMPACT バンダイナムコ バンプレスト ブルーガー無双 一番重要なのは根気 三部構成 史上最強のゴッグ 名作 地上激動篇 宇宙激震篇 歴代最強のバーニィ 汚い流石忍者汚い 群像劇 起死回生美味しいです(^q^) 踏み込みが足りん! 銀河決戦篇 長えよ! 飛影無双←だが師匠に墜とされる 同時援護攻撃、合体攻撃…そして必殺技! 今、銀河を「衝撃(IMPACT)」が駆け抜ける。 『スーパーロボット大戦IMPACT』は、2002年にPS2でリリースされたゲーム作品。 スーパーロボット大戦シリーズで初めてのPS2媒体であり、過去にワンダースワンで発売された『COMPACT2』のリメイクでもある。 リメイクである事についてしばらく公式には明示されていなかったが、シリーズ20周年記念イベント「鋼の魂祭」で配布されたブックレットでリメイク作品であることが明言された。 また2022年に当時のPだった寺田貴信氏のSNSにおいて、翌年発売の『第2次α』の開発の長期化を見越しての、間を繋ぐために通った企画だったという経緯が明かされている。 【概要】 『IMPACT』の大きな特徴として地上激動篇、宇宙激震篇、銀河決戦篇の三部構成、計99話からなるためストーリーがとにかく長いというのがある。 また他にも上げられる特徴として、自軍の機体の攻撃力が全体的に低く設定されている(一部例外あり)。 しかも演出、ロード、その他諸々が近年の作品と比べ、とてももっさりしている。 以上のことからM向けのゲームと専らの評判。 だがしかし、中毒的な面白さがあるのもIMPACTの魅力であり、インターフェイスを改善したリメイクを期待する声も少なからずある。 『IMPACT』はPP制とは違い、早解きをすることで良いスキル(集中力やSP+15など)がもらえるシステムとなっている。 それに加え『α外伝』にも出てきた熟練度システムが搭載され、如何に低ターンクリアをしつつ、熟練度を稼ぐかを考えるのがとても楽しい作品にもなった。 主人公はオリジナル勢の中でも人気キャラのキョウスケ・ナンブとエクセレン・ブロウニング。 ちなみにキョウスケの博打好き、エクセレンの酒豪等の設定は本作から追加されたものである。 収録の合間に録られたのか、雑魚兵士の声優さんが矢鱈と豪華になっている。 ざっと挙げるだけでも、青野武、秋元羊介、大友龍三郎、菊池正美、戸谷公次、二又一成、山崎たくみ(敬称略)と、 80年代のOVAでもビックリの豪華布陣であり、当然島田兵も完備と隙がない。 双葉社より刊行されていたスーパーロボットマガジン誌にて、本作のコミカライズ版『スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団』が連載されていた。 特に第3話における連邦軍の一兵士、ユージン・コズラウスキーを主役とした一篇は、ゲームのユーザー間でも評判が高い。 単行本はアクションコミックスより全1巻。 【参戦作品】 (★はCOMPACT2で初参戦を果たした作品) ☆機動戦士ガンダム ☆機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ☆機動戦士ガンダムF91 ☆機動武闘伝Gガンダム ☆聖戦士ダンバイン ☆機動戦艦ナデシコ ☆勇者ライディーン ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆UFOロボ グレンダイザー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆無敵超人ザンボット3 ★忍者戦士飛影 ★マシンロボ クロノスの大逆襲 ★破邪大星ダンガイオー ☆超獣機神ダンクーガ(OVA版も含む) ☆バンプレストオリジナル 【ストーリー】 『グリプス戦役』がアーガマ隊の手により終結した。 また、その裏でDr.ヘル、メガノイド、恐竜帝国、ムゲ・ゾルバドス帝国の襲来があったが、それらは『スーパーロボット』達のおかげで勝利に終わった。 しかし、平穏に戻ったと思われた矢先の軍備縮小……。 この直後に訪れたベガ星連合軍、ネオ・ジオン、木星トカゲ。そして『ガンダムファイト』も延期を余儀なくされていた。 地球を中心に全宇宙を巻き込んでいく『アインスト』 宇宙西暦00XX、連邦軍極東支部、獣戦機隊基地。物語はここから始まる――――― 1stガンダム、Z、ポケ戦、マジンガー、初代ゲッターは原作終了後。 Gガンダムとナデシコは本作で新たに追加された。 因みに、1stガンダムは機体のみの参戦であり、BGMはポケ戦のものとなっている。 【システム他】 援護システムの改良。それに伴い、攻撃が100%クリティカルになる『統率』技能が追加された。 シールド防御の仕様変更。防御技能と機体のシールド耐久値があれば100%発動し、技能レベルが高いほど軽減値が増す全属性バリアのような形になった。シールドで攻撃を受け切れれば耐久値は減らない。 スキルコーディネイトシステムの登場。キャラを自由に育てられることができる。 今作はOTがとても強化されている作品でもある。NTで『魂』持ちは一人しかいないのに対して、OTは六人もいる(しかもその内の三人は統率持ち) 『底力』の補正率がえげつないことになってるので、底力+集中+かく乱を使えばどんなボスの攻撃も30%を切ることが多い。 ステージ選択を自由に出来る「フリーオーダーシステム」の導入。これにより戦力やストーリー展開が変わってくる。 熟練度により、入手ユニットや難易度が変わる。また熟練度を50以上にすると……? BGMの出来が全体的に良い。『君を見つめて ~the time I'm seeing you~』や『愛は奇跡』なども評価が高い。0083に至っては英語版という渋いチョイス。 NPCながら、保護対象ではなく経験値・資金泥棒として君臨する飛影。シナリオ攻略を崩されてリセットするプレイヤーからは本作全体のもっさり挙動の相まって時間泥棒と言われることも後にUXでは新たなトラウマ要員に… さすがゴッグだ、なんともないぜ。 ひとつひとつ潰していくしかない。 今作で新規に作られたユニットの戦闘アニメの出来が良く、αから延々と使いまわしてるユニットと差が激しい。飛影に至っては10年近く後になって発売されたUXと比較してもインパクトのスタイリッシュなアニメの方が良いという者まで。今作のダイターン3をα外伝の流用、偽ダイターン3をαの流用で表現するなどの工夫もある。 ユニットごとの改造制限やU-UP等のパーツのおかげで、評価の低いユニットが化けるという現象が起きる。ただフル改造してW&U-UPを3・4個付けるのが条件であるので、使い勝手を考慮に入れると、本当に手放しで賞賛できるのは一握りである。よくボチューンの最大攻撃力が話題になるが、攻撃力を逆転させるほどにW-UPを付けると他の強化パーツが付けられず、武器の射程や機体性能(*1)が貧弱なままあと上記の戦闘アニメの出来問題が直撃しているなので、強化したリターンがあるかどうかはまた別の話である。しかし、隠しユニットや1部と2部の序盤からいるモビルスーツ系は改造段階15と地形対応が良好、パーツスロット4という優秀な性能持ちの機体がいるのも事実であり、これらはV-UPユニットを一つつけるだけでだいぶ向上するので攻略の要になるのも事実だったりする アンソロコミックが発売されたが、ゲームが長いせいか、第1部や2部までの内容の漫画しか載ってない本があったりした。 一部の攻略本には「熟練度を適切に取得しつつ、コンテナユニットの質を低下させない様に取り過ぎない」「早解きに向いてて集中力が安易にゲットできる面」等の取得ガイドが載ってる物がある。攻略本があると難度が激減するスパロボである。 1部→2部では資金やアイテムの引き継ぎが行われない(*2)(*3)のだが、一部のユニットが地上(1部)と宇宙(2部)を行ったり来たりするため、1部でそれらのユニットを改造しておくと2部でも適用される。特に有名なのがグレンダイザーで、1部での参戦期間はわずかかつ特定ルート限定だが、ここで改造しておくと2部が序盤から劇的に楽になる。他にはダンガイオー、マジンガー、グレートマジンガー、ダンクーガ、ザンボット3、ライディーン、ダイターン3、シャイニングガンダム、飛影チームが該当する。(*4) 全滅するとインターミッションまで戻ってくれるので、全滅プレイに抵抗が無ければ、その都度改造や強化パーツの付け外しをしながら全滅プレイが可能である。後のスパロボでもこれがデフォになってることが多い(*5)。 ちなみに本作には「リリス王家の紋章」という強化パーツがあり、「装備した機体のパイロット全員の精神ポイント毎ターン回復」というチートな代物である。ナデシコにこれをつけますやろ、「皆の気力をあげる鼓舞持ち」「他人の精神ポイント回復する献身持ち」がいらっしゃるので、もう「クリアできない」という事態は起こらなくなる。ブイッ!ただしターン送りが悠長に出来るマップに限る。 このゲームのフィールドの宇宙マップにおける背景の「地球」のCGの色合いが濃く、発色が強すぎるのか、ブラウン管テレビでプレイすると、設定や環境にもよるが、テレビに地球の部分を映し続けるとガラスにちょっとした焼付けが起きるという現象が起きたりした。 【オリジナルキャラクター】 ◇キョウスケ・ナンブ 序盤はガッカリウルフ。 一、三部の主人公。自軍では洸との仲が良い。三部中盤でアルトが強化され化ける。 ◇エクセレン・ブロウニング 二部の主人公だが、離脱することが多い。援護の鬼。 ◇アルフィミィ 一、二部では何回も戦うことになる。予知能力が非常にやっかい。 実は本作が初登場。 【オリジナル機体】 ◇アルトアイゼン リアル系とスーパー系の悪いとこ取りをしたような機体。近・中距離戦特化型。 しかも、最強武器が空の敵に当たらないという不遇っぷり。援護能力は逸品。『切り札』は本作から。 一部ではプロとのコンビで撤退ボス撃破に役立ってくれる。 ◆アルトアイゼン・リーゼ アインストに対抗するために造られたキョウスケ設計、悪女組み立ての機体。 援護だけでなく、攻撃の起点としても使えるようになった。 ◇ヴァイスリッター リアル系。中・遠距離攻撃に明るい機体となっている。 二部ではグレンダイザーとともに撤退ボ(ry ◆ライン・ヴァイスリッター ヴァイスリッターがアインストによって改造された姿。真ゲッターとの二択。HP回復(小)を習得した 機体のクセが強くなり、遠距離特化型になる。ちなみにランページ・ゴーストが使えない。 ◇ペルゼイン・リヒカイト リアル系。HP回復(大)、EN回復(小)を持っているので倒すときは1ターンでいこう。MAP兵器ヨミジに泣かされた者多し 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- まだだ、まだ終わらんよ! ~逆襲のシャア編~ ステージ99までに熟練度が50以上ある場合にプレイ可能(計2ステージ)。 これまで仲間だったクワトロが裏切り、人類を粛正するためにシャアとして登場。 ぶっちゃけシャアにとっては負け戦である。 しかし、ネオ・ジオン兵は防御LVが高いため切り払いに注意しないといけない。 また、最終ステージでは敵を倒しすぎるとシャアに説教されGAME OVERになってしまう。 しかも自分のMAP兵器に巻きこんで撃墜しておいて。人類を粛正しようとしてた人間に言われたくないのだが……。 ちなみにガトーを仲間にしてるとLV99になり、叛旗を翻してくる。 見事クリアすると味方全員でアクシズを押し返し、ハッピーエンド。この時、アムロのヘブン状態、シャアの/(^o^)\が見られる。 「この逆シャア面の為だけに『BEYOND THE TIME』が流れる」「アムロ・カミーユ・ジュドーVSシャアで特殊な戦闘台詞がある(*6)」 「クリア後に作中の色んなロボットがアクシズに向かうムービーが音声付(*7)で流れる」「後味の良いグッドエンド」 と、長い戦いを超えたプレイヤーに対するご褒美と言っても過言ではないサプライズが施されている。 追記・修正は奇跡フィン・ファンネルでシャアを倒した人のみお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主人公二人が大人であるのに対して、ライバルキャラが美少女でめっちゃ強いみたいな構図が個人的に凄く新鮮でした。 -- 名無しさん (2014-02-05 08 40 51) 逆恨み技能とはなんだったのか -- 名無しさん (2014-08-16 14 57 12) 九十九を助けるのにエライ苦労した記憶があるわ -- 名無しさん (2014-08-16 15 08 51) やりがいは凄まじいがスパロボ初心者を何人も葬ったゲームである。隠し説得や機体が大量にあるのも特徴 -- 名無しさん (2014-08-16 15 33 51) 第一話目から鬼畜なステージ。周り水に囲まれた基地なのに水中用機体が無いとかアホかと。ゲッター3があれば・・・ -- 名無しさん (2014-08-16 15 51 59) ぶっちゃけαと外伝で掴んだ客の一部をこれで逃がしたよね…… -- 名無しさん (2014-08-16 17 06 22) 熟練度を取ろうとすると難易度が上がります! -- ドクガン (2014-09-06 17 28 38) そりゃ熟練度取ろうとしてるんだから当たり前だろうw -- 名無しさん (2014-09-06 17 31 28) 君を見つめて、のアレンジは最高だったと思う -- 名無しさん (2014-09-06 17 34 11) VーUPユニット沢山付けたEz8やグフカスタムで無双するのが超楽しい。 -- 名無しさん (2014-09-06 18 01 47) ↑改造値逆転現象が酷すぎる。 -- 名無しさん (2015-02-18 17 25 11) どこかで聞いた話だが、当初の構想ではライトユーザー向けの手軽に遊べて難易度の低い作品になる予定だったらしい。・・・どうしてこうなった。ていうか、難易度に目をつむっても、元は3作に分割されていたのに追加要素を加えて手軽に遊べるボリュームになるはずがない。 -- 名無しさん (2015-02-18 17 53 56) 機体別の改造段階値おかげで、フル改造時だとゴッドがシャイニングに運動性以外負けてたり、石破天驚拳がシャイニングフィンガーソードより弱かったりでなんか釈然としないわ… -- 名無しさん (2015-07-05 22 39 43) シャアに逆恨み技能ついてたっけ?奴にこそ相応しいスキルだと思うんだけども。 -- 名無しさん (2015-07-05 22 57 40) 第二部のMSの使い勝手が悪すぎる。ビーム系半減多すぎてバリスに頼りまくってたわ。 -- 名無しさん (2015-07-06 00 06 50) コンパクト2を2周したので特に長いとは思わなかった。1マップ自体は若干短いし。味方の弱体化はきつかったけどアインストも弱くなってたし・・・ -- 名無しさん (2016-05-11 15 19 09) 個人的にはもっさり感解消してくれれば今でもやりたい。 -- 名無しさん (2016-06-20 10 18 01) WSだと集中力を入手するのは6ターンだったんだよな。なんでこっちは1ターン短くしてんだ… -- 名無しさん (2016-08-09 14 12 55) ゲーム性という観点では個人的にはアリかと思ったが、「気軽なお祭りゲーの側面も求められたスパロボ」でこの高難易度は確かにマズかった感がある。α外伝とどこで差がついたんだろうな、ううん・・・。 -- 名無しさん (2016-12-30 17 46 28) 発売後15年経って明かされた真実は「寺田Pに「3部作ぶっ通しはキツイから別々に選べるようにした方がいい」と言われたのを押し通した(この反省は -- 名無しさん (2017-06-30 09 14 12) (続き)OGSで活かされた)」「第一話はそこまできつくないだろうと考えていた(のちに自分でプレイした森住Pが第一話で案の定大苦戦する)」「ロム兄さんのボイスを使わない分まで含めて録りまくったら寺田Pが森住Pに「声優の喉の事を考えろ」とキレられた」 -- 名無しさん (2017-06-30 09 18 06) ↑でも使わないはずの台詞の撮り溜めのおかげで今もダイターンはスパロボに出られてるんだよね… -- 名無しさん (2017-10-24 16 03 35) とりあえず第一話がとてつもなく鬼畜ってことは無茶苦茶覚えてる。地形適応の大切さをあれで知ったわ -- 名無しさん (2018-03-18 11 13 25) このゲームの難易度の大部分は、敵の命中率にあると思う。アムロにすら雑魚的が現実的な確率で攻撃当ててきて確2だった気がする -- 名無しさん (2018-03-18 11 18 49) というよりレベルによる能力値の増加がかなり小さい。逆にだからこそ第一部でレベル60とかで出てくる東方不敗やラストのレベル99ガトーも対処できるわけだけど・・・ -- 名無しさん (2018-03-18 11 34 40) IMPACTで撮った機体専用セリフって後にあんまり使われないよな -- 名無しさん (2018-06-16 23 06 04) フル改造しても攻撃力が低い、敵はザコすら一撃で葬れない程硬い、とにかくダルかった -- 名無しさん (2018-06-17 00 00 49) でもSRPGとしては正直面白かったわ。熱血と魂で雲泥の差があるとかそのせいでOTの方が強いとか、ホント攻略情報が物をいうゲームだと思う -- 名無しさん (2019-08-25 22 05 08) 偵察隊が敵と遭遇→3ターン位して味方本体到着、みたいな露骨に集中力取得を妨害するマップがあるのはいただけない -- 名無しさん (2019-08-26 08 13 53) 難易度は近年のスパロボみたいに、上げても得点なくて純粋に難しくなるだけなのが一番だよね -- 名無しさん (2019-08-26 10 33 32) 地味に08・0080・0083の初期宇宙世紀ガンダムOVA3作品が勢揃いしてる唯一のスパロボである点も興味深い -- 名無しさん (2019-08-26 11 19 55) 久しぶりにやろうとしたら、なぜかスタート画面からボタン操作を受け付けなかった…他のゲームは大丈夫なのに、なぜだ!? -- 名無しさん (2019-08-26 13 39 06) ガトーに関しちゃクワトロが説得して自軍に引き入れたわけで、そのクワトロが自軍裏切ったからそれに付いて行くのはまあわからんでもない。にしたって最終面での「シャアと一緒に地球潰しできるなんて最高の気分!」ってのはありゃ何なんだ… -- 名無しさん (2021-09-20 09 57 33) SLGとしては面白いんだが、キャラゲーとしてはなし気味の微妙。師匠の石破天驚拳で落ちないギラドーガとか誰も得しない -- 名無しさん (2021-12-30 18 57 56) 異様に長い話数とラストのゲームオーバー条件は、後のシリーズには引き継がれなかった辺り相当苦情が入ったんだろうなあ -- 名無しさん (2022-05-14 21 46 52) 「私を倒せば済む事ではないのか!? アムロ! これでは虐殺とかわらん!」という迷言 -- 名無しさん (2022-05-14 21 55 33) 書いてるけどニルファの開発期間が長くなったので合間の企画で通って、新規を入れつつ流用できるものは可能な限り流用する感じで短期で作られてる。しかしそんなんだから初心者向けと言われたわりには調整不足じゃないってのはそんな感じなする -- 名無しさん (2022-06-12 13 15 12) ↑2まぁ、コンパクト2三部作のリメイクに近いから話数多いのはしょうがない。似たような経緯のOGSは1.2どっちからでも遊べるようにはしてたけど。 -- 名無しさん (2022-06-12 13 28 49) Gガンはシャッフル同盟入れて欲しかった -- 名無しさん (2023-05-01 22 32 26) シールドの仕様とHPが全体的に高くて、敵も味方もみんなタフで時間かかるゲームだった -- 名無しさん (2023-08-11 08 45 44) ボチューンはフル改造すればビルバインをとっくに通り越して攻撃力が高くなる。V-UP(W)ユニットを4つつけると単独の最強の攻撃力になれるという話。それを運用するならばサポート精神コマンドを使えるキャラを配置すればその攻撃力を存分使えますって感じ -- 名無しさん (2023-08-11 10 45 30) 攻略本見ればボチューンの最終火力がおかしいのはすぐわかるからねぇ…にしてもビルバインが夜間迷彩にしないと火力が寂しいのに師匠と二択っていう厳しさよ -- 名無しさん (2023-08-11 12 00 57) ↑IMPACTの場合、後継機への改造引継ぎとかはないので無改造のまま後継機がやってくるというパターンが多いもんだから資金管理も難しいのよねぇ -- 名無しさん (2023-08-11 14 35 31) 名前 コメント