約 3,919,594 件
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/152.html
シナリオ攻略 第9話「ヴォルクルスの影」⇦ 第10話「カークスの真意」 ⇨第11話「異界の剣」 作戦目的 出現条件 勝利条件 1. 敵の全滅。 最初から 敗北条件 1. ヒリュウ改の撃墜。 最初から SRポイント獲得条件 5ターン以内に、勝利条件を満たす。 最初から 備考 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 ヒリュウ改 レフィーナ 初期配置 出撃部隊選択×6 初期配置 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 アイテム 備考 N H N H ソディウム級移動要塞 シュテドニアス兵 1 1 初期配置 12 30000(30500) 31500(32000) 8(1) 12 / 10000 チョバムアーマー 強化パーツの効果により実際のHPは括弧内の数値 ギルドーラⅡ シュテドニアス兵 4 4 初期配置 12 5900 6650 6(3) 4 / 2300 ゴリアテ シュテドニアス兵 3 3 初期配置 12 6800 7550 7(2) 4 / 2500 バフォーム シュテドニアス兵 2 2 初期配置 12 5500 6400 7(3) 2 / 2500 ナグロッド シュテドニアス兵 2 2 初期配置 12 5100 5850 6(3) 2 / 2200 レンファ シュテドニアス兵 2 2 初期配置 12 4700 5450 7(2) 2 / 2100 グラフ・ドローン改 AI 4 4 初期配置 12 4400 5150 5(2) 2 / 2000 攻略アドバイス レオナのズィーガーリオンが加入。空陸がAで移動力7、加速も持っているとかなり使い易い。ART-1、ジャオームなどと組ませるといいだろう。 目の前にいるミラ機とテリウス護衛部隊はすぐに撤退する。 SRポイント獲得にはまたしても前進。鈍足な機体は戦艦に乗せてもいいだろう。レンファの射程(7)にヤンロンなどを入れないように。 早速レオナの加速や連撃が役に立つ。3ターン目には移動要塞に取りつける。何発か被弾もしているはずなので信頼も使っておこう。 最奥のゴリアテ2機とバフォーム2機は4EP、ソディウム級移動要塞は5EPから移動を開始する。 敵の全滅であっさりクリアなので、タスクの幸運を使い切っておくこと。PPと経験値度外視ならばMAP兵器で数体まとめて撃墜しても可。 戦闘前会話 無し
https://w.atwiki.jp/srwoggaiden/
スーパーロボット大戦OG外伝(仮題)の攻略(まとめ)wikiです (先走り作成でふ、情報出るまでは放置で構わんぞぃ) “PlayStation2"専用ソフト スーパーロボット大戦OG外伝(仮題) ■予定価格 未定 ■発売予定 発売中(2007年発売予定) ■ジャンル シミュレーションRPG 総計 - 人 今日 - 人 昨日 - 人
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/67.html
シナリオ攻略 第15話「シュテドニアス追撃」⇦ 第16話「敗軍の将」 ⇨第17話「超魔装機エウリード」 作戦目的 出現条件 勝利条件 1. 敵の全滅。 最初から 敗北条件 1. ヒリュウ改の撃墜。 最初から SRポイント獲得条件 ヴォルクルス(上)3体以上を同フェイズで撃墜する。 最初から 備考 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 ヒリュウ改 レフィーナ 初期配置 出撃部隊選択×8 初期配置 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 アイテム 備考 N H N H ヴォルクルス(上) ヴォルクルス 5 5 初期配置 20 18000 20400 7(5) 12 / 9000 HP+アビリティ×3 ビーム吸収、HP回復(小) デモンゴーレム デモンゴーレム 8 10 初期配置 17 5200 5950 5(3) 2 / 2000 攻略アドバイス 最初は南側に布陣しているカークス軍に向けて初期配置してしまいがちだが、実際には西側に登場するヴォルクルスが今回の相手なので注意。 ヴォルクルスは見た目、そして以前の作品を知ってる人にとってはプレッシャーのある相手かもしれないが、まだ序盤ということもあり強さは小ボス程度。戦ってみるとかなり弱い。気負う必要はないので落ち着いて行こう。 ヴォルクルス(上)はビーム属性の攻撃のダメージを吸収、敵フェイズ開始時に最大HPの10%分が回復する。気力ダウンL1の特殊効果を持つハイパーソニックウェーブにも注意。気力ダウンの攻撃は射程3~5なので接近してしまえば使ってこない。HP回復も2000程度である。援護防御持ちなので注意。ビーム吸収対策にラッセルはタイプCからタイプNかGにしておくといい。 ヴォルクルス(上)5体は2ターン目、敵フェイズに行動開始。移動7、3~5P持ちなため、突っ込み過ぎないように。位置を調整して誘い出してやればいい。 運動性が低くサイズもLLなため、特機の3人でも必中を使わなくても攻撃は当て易い。 デモンゴーレムは数が10と少ない。気力上げの手段に乏しいため、気力+(撃破)持ちがいれば便利。何匹か残しておいて回避やダメージで気力上げに使ってもいいだろう。 辛いようならMAP中央付近にある街の地形効果に陣取って対処するのも有効。 ヴォルクルス(上)はHP20000程度なのに資金9000で5体と序盤としては非常にオイシイ相手。タスクにMAP兵器やコンビネーション攻撃でまとめて落とさせたり強運持ちに落とさせたり。レフィーナを育てていれば(Lv20)ショーンも幸運を覚えているはず。最大限活用しよう。 ヒリュウ改の攻撃は連装ビーム砲は使わないように。気力の観点から対艦ミサイルがもっとも適している。フェアリオンのロール・キャノンも密かにビーム属性なので、2周目等でもうフェアリオンに梃入れしている場合は注意。 最大効率はショーンの幸運とタスクの幸運×2でMAP兵器使用ヴォルクルス(+ゴーレム数体)を総取り。削りが難しいがターン制限は無い。エースボーナスや集中力を取っていれば修行も使って4機撃墜も夢ではない。またサイコブラスターでも同じ事は出来るが、攻撃力が低いのでさらに削りが厄介になる。闘志の使用にはSPを節約しておく。ちなみに無改造だと闘志込みでもダメージ1000未満程度。囲えばプレスメントで10%程度は上がるが…… 戦闘前会話 ヴォルクルス:レフィーナ以外の全パイロット
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/73.html
シナリオ攻略 第31話「遠方からの刺客」⇦ 第32話「呼応する偽核」 ⇨第33話「繋がる縁」 作戦目的 出現条件 勝利条件(1) 1. 敵の全滅。 最初から 勝利条件(2) 1. ペルゼイン・リヒカイトの指定ポイントへの到達。2. アレス・ガイストのHPを20000以下にする。 味方増援後 勝利条件(3) 1. アレス・ガイストのHPを20000以下にする。 ペルゼイン・リヒカイトの指定ポイント到達後 敗北条件 1. ハガネの撃墜。2. イング、またはアリエイルの撃墜。3. ペルゼイン・リヒカイトの撃墜。 最初から最初から味方増援後 SRポイント獲得条件 ペルゼイン・リヒカイトのHPが6000未満になる前に、指定ポイントへ到達させる。 味方増援後 備考 初期配置の敵全滅後、敵増援出現。アレス・ガイストのHP80%以下or敵増援出現より3ターン後の3PPに、味方増援(NPC)出現。 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 ハガネ テツヤ 初期配置 移動不可 アッシュ イング 初期配置 合流不可 フリッケライ・ガイスト アリエイル 初期配置 合流不可 出撃部隊選択×8 初期配置 ペルゼイン・リヒカイト アルフィミィ 味方増援 NPC(Lv32) 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 アイテム 備考 N H N H アンゲルス ミーレス 10 初期配置 34 4500 5250 6(4) 4 / 2700 スカルプルム AI 8 初期配置 34 5300 6200 5(3) 4 / 2900 アレス・ガイスト ドゥバン 1 1 敵増援 36 75000 75750 9(5) 18 / 9800 HP回復(小)、EN回復(小) キャニス ガイアセイバーズ兵 12 敵増援 34 7200 7950 6(4) 6 / 3900 レリオン ガイアセイバーズ兵 10 敵増援 34 6500 7250 7(3) 4 / 3700 ヘビーバレリオン ガイアセイバーズ兵 10 敵増援 34 9800 10850 9(4) 6 / 3300 高性能レーダー×1アポジモーター×1 攻略アドバイス ハガネは移動不可。アッシュとフリッケライ・ガイストは合流不可。 初期配置敵全滅後、南西方面に敵増援。攻略を容易にしたいなら部隊を予め南西へ移動させておくと良い。 アレス・ガイストのHP80%以下、若しくは登場後3PPで、味方増援(NPC)出現。フリッケライ・ガイストとアレス・ガイストのEN回復、ドゥバンの気力が上限まで上昇。フリッケライ・ガイストに武器「U.U.N.」追加。 ペルゼイン・リヒカイトは、指定ポイント(ハガネ周辺)を目指して移動する。ペルゼイン・リヒカイトはHP回復(大)を持っているが、HP6000を下回った時点でSRポイント獲得条件が消滅するので注意。 指定ポイント到達まではEPに反撃行動をとるので、回避させる場合は「かく乱」が必要となる場合がある。 敵はアレス・ガイスト以下ペルゼイン・リヒカイト狙いで移動する。ユニットで囲ってしまうのが簡単。 なお、SRポイントは条件(ペルゼインのHP6000以上)を満たした状態でアレス・ガイストを撤退/撃破しても達成になる。 指定ポイント到達後は勝利条件(3)へ変化。以降のペルゼイン・リヒカイトは移動せず、EPに防御行動をとる。アレス・ガイストはフリッケライ狙いへ変化する。フリッケライが移動後攻撃範囲外の場合、自軍ユニットと同様にベルゼインも攻撃対象となるので注意。 アレス・ガイストの撃墜を狙う場合、マキシマムブレイクを活用すれば割と簡単に達成可能。(EX-HARD含む) 戦闘前会話 ドゥバン:アリエイル(イベント発生前後で計2回)、イング、アルフィミィ
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/219.html
第11話「ノルス奪取」 ⇨ 第12話「亡者の栄光」 ⇨第13話「闇の囁き」 作戦目的 出現条件 勝利条件(1) 1.敵を20機以上撃墜する。2.ガーリオンのHPを9000以下にする。 最初から 敗北条件(1) 1.いずれかの味方ユニットの撃墜。 最初から SRポイント獲得条件 2ターン以内に、敵を15機以上撃墜する。 最初から 備考 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 グランゾン シュウ 初期配置 ウィーゾル サフィーネ 初期配置 ノルス モニカ 初期配置 ガディフォール ガエン 初期配置 任意機体 セレーナ 初期配置 任意機体 アルバーダ 初期配置 任意機体 ヨン 初期配置 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 / AP アイテム 備考 N H N H ガーリオン オレグ 1 1 初期配置 27 20750 6(3) 6/3300/250 PPは常に防御グランゾンを優先で狙うHP9000以下で撤退 ヘビーバレリオン ノイエDC兵 ? 13 初期配置 24 10850 9(4) 6/2800/280 ランドリオン ノイエDC兵 ? 8 初期配置 24 5550 7(2) 2/1600/160 リオン・タイプV ノイエDC兵 ? 8 初期配置 24 5850 7(2) 2/1800/180 攻略アドバイス 崖を挟んでオレグの陣営とぶつかる形を取るマップ。そのため足の速いユニットならば1ターン目から交戦に入ることもできる。 ヘビーバレリオンは相変わらずの長射程で、射程が短い味方機を集団で狙い撃ちにしてくる。狙われたら防御か回避でやり過ごすのが無難。 SRP獲得はシュウをアルバーダと組ませて「加速」を使い敵陣へ進入、2PPにグラビトロンカノンを使えば容易に獲得できる。敵は1EPからこちらへ進軍してくるので、武器の改造次第では1EP時点でSRP獲得も不可能ではない。 ガーリオンのHPを9000以下にする(または撃墜する)か、敵の数が10機以下になった時点でシナリオクリアとなる。ガーリオンは撃墜しても強化パーツも無く、資金もさほどでもないのでグラビトロンカノンで敵を1機でも多く撃墜してクリアした方が得。特に先の第10話でフラグを立ててきている場合は、オレグ以外の敵を全滅してクリアすれば隠しアイテムを入手できるので狙っていきたいところ。 オレグとツインを組んでいるヘビーバレリオン、オレグの後列にいるヘビーバレリオン部隊8機をグラビトロンカノンでまとめて倒すとよい。それ以外の敵を予め倒しておく。なお、事前の準備が必要となるものの敵部隊と共にオレグをまとめて倒すことは可能。EPにグランワームソードで装甲ダウンLv2を発動させ、次PPのグラビトロンカノンで9000越えダメージを与えることができる。参考までにグランゾン武器フル改造、シュウのLv29(射撃183)&気力150、オレグ気力126、闘志発動で9318ダメージを叩き出せた。(グラビトロンカノンは陸SなのでSアダプターは不要) プレースメント補正を用いたり改造上限が高くなるスペシャルモードを選択することでより容易にダメージを与えることができるだろう。 Ex-HardだとまともなLvでは不可能。ネオグランゾンならば可能。アーマーブレイカーや脱力を使うと楽。 第10話でアラセリとスレイを撃墜してクリアしており、このステージをオレグ以外の敵を全滅してクリアすると、クリア後にテスラ・ドライブS、勇者の印、ハイパージャマーを入手。オレグの撤退条件も満たすこと。 戦闘前会話 オレグ:シュウ、サフィーネ、ガエン、アルバーダ、セレーナ、ヨン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49156.html
登録日:2021/08/31 Tue 21 49 17 更新日:2024/06/11 Tue 22 23 36 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 1970年代世代向けスパロボ になるはずだった じいさんホイホイ ガンダム不在 シルバーゲーム スパロボ スーパーロボット大戦 スーパー系 ダイゴウジ・ガイに見せてやりたかった ツッコミどころ満載 勧善懲悪 寺田Pの野望 寺田貴信 昭和 没企画 無茶企画 熱血 生スパロボチャンネル 真スーパーロボット大戦 関係者総ツッコミ (仮) 『真スーパーロボット大戦』とは、2019年4月9日に生放送されたWEB配信番組『生スパロボチャンネル』において 寺田貴信プロデューサー(当時)の口より明かされた、スーパーロボット大戦シリーズの没企画の名称である。 繰り返すが没企画である。新作でもガセネタの類でもないので注意。 タイトルの読みは同じだが『新スーパーロボット大戦』とは全くの無関係……という訳でも無かったりする。詳しくは後述。 概要 元を辿ると、上述のWEB番組において寺田Pの持ち込み企画のコーナーとして紹介されたもので、 寺田Pが過去に企画を立ち上がるも、あえなく没となってしまった作品案……それが本項で紹介する『真スーパーロボット大戦(仮)』である。 前述の通り、1996年に販売された過去作『新スーパーロボット大戦』と作品題が被っているが、 これは寺田Pにとって様々な意味でトラウマを抱えた作品である同作の想い出を払拭したいという意味合いも込められての仮タイトルとのこと。 コンセプト ① 参戦作品は15くらい。基本的に「昭和のスーパーロボット」で限定する。 00年中頃から10年代中頃辺りまで、参戦作品の数が(特にシリーズ作品で)膨大になりつつあったスパロボの傾向を顧みてか、参戦作品は抑えめに。 選定する作品は『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』、『ライディーン』『コン・バトラーV』『メカンダーロボ』等といった「昭和のスーパーロボット」に絞り、 文字通り誠のスーパーロボットしか出ないスパロボというコンセプトとする。当然ながら『ガンダム』等と言ったリアル系作品は一切無し。 寺田P「『ダンクーガ』とかはちょっと新しい、出すとしたら最新作のポジションになる」 所謂「戦艦ユニット」枠も限られるため、『大空魔竜ガイキング』や『グロイザーX』(*1)といったそういう要素を持った作品の重要性が増す。 寺田P「神谷明さんがいっぱい出てくる」 赤羽根氏「神谷さんとか古谷さんとか」 寺田P曰く、この時点で他の関係者からは「どうなの?」と言われたと苦笑気味で明かしている。 番組に参加していた赤羽根健治氏も「昭和の時代に発表してれば行けたんでしょうね、やっぱ平成入ってからだと困惑するだけ」とコメントしている。 まぁ平成に入ってのやつでスピンオフ的作品で参戦作品が昭和だったゲームもあるが……。 ② コアとなるターゲット層は、40代以上の男性。 今のスパロボのメインターゲット層が概ねその辺くらいと言っちゃいけない 昭和のロボットアニメに参戦作を限定するため、メインターゲット層も概ね40代……45歳以上を想定。 そもそもスパロボも誕生して(番組放送時点で)30周年を間近にした長寿コンテンツ、 初期のシリーズを遊んでいたプレイヤーも恐らくは寺田Pと同じくらいの年代層が多いだろうと見込み、そういったユーザー層を対象とした作品として成立させていく。 寺田P曰く、この時点で関係者からは「大丈夫なの?」と第二のツッコミが入ったとのこと。 ③ ストーリーの時代背景は昭和(1970年代)。 インターネットやスマホが存在しない世界で繰り広げられるスーパーロボットと、そのパイロットたちによる熱き戦いの物語。 時代背景は昭和(1970年代後半程度を想定)。 所謂、その時代にそぐわない類のテクノロジーは(各原作の劇中に出てこない限りは)扱わない。スマホどころか携帯電話も存在しないので、通信手段は黒電話。せめて無線使おうぜ… 寺田P曰く、この時点で周りから「寺田さん、寝言いってんすか」と言われたとか。 ④ 敵の目的は基本的に地球征服か人類抹殺。 昭和のスーパーロボット作品なので、敵が地球を襲撃する目的は基本的にコレ2択。 「人類の革新」とか「分かり合える世界」とか「人の進化」みたいなまどろっこしい要素はなし。 無論、長浜ロマンロボシリーズなどで描かれたような「敵陣営のドラマ性」などを否定する趣旨の言及ではなく、 寺田Pも「昭和の敵の全てが地球征服か人類抹殺という訳ではない」「独創的な設定の作品も多い」と明言している。 ある意味「生存戦争、死ぬか生きるか」という深いテーマとも言えるし。 また「敵勢力が連合しやすい」「本家スパロボではリアル系に多い“敵キャラ同士の絡み”も多くできる」「説得が多くできる」というメリットもあるとのこと。 寺田P曰く、この時点で周りの人はついていけてなかったとのこと。 ⑤ ゲームシステムは、家庭用スパロボ新作に準拠するが、なるべくシンプルに。 (いつ発売するのかという想定は置いといて)少なくともSRポイント辺りは廃止。小隊制とかも入れない。 感覚的には『第2次α』『第3次α』から小隊制を抜いたイメージで、特殊スキルの要素は『V』程度には残す、精神コマンドも1キャラに付き3つ程度…… その他細かい点は企画始まってから要相談。 ⑥ スーパーロボットの合体システムを可能な限り再現。合体前の機体なども極力ユニット化する。 マジンガーZのホバーパイルダーやコン・バトラーVのバトルマシンなど、『α』以降長らく見ていない分離系ユニットも出す。 参戦作品は15作程度ながら、その実ユニット数はメチャメチャ多い想定。 分離形態もおまけ程度の要素ではなく、ちゃんとその状態で戦えるシステムも用意し、ありがちな「一機足りなくて合体不可」イベントも盛り込む。 『α』でこういった要素は一応幾つかやったが、せっかくのスーパーロボットなのでそういった点は再現したい。 ⑦ スーパーロボットの発進シーンや、合体変形シーンは、可能な限りデモ映像化する。 『MX』辺りまではそういうCGデモを採用していたが、近年ご無沙汰なそれを復活。 CGデモでもいいし、原作映像の流用でもOK。スーパーロボットと言えば発進・合体変形なので、そういうデモは入れられるだけ入れたい。 寺田P曰く、この時周りの人からは「えぇ……」と言われたそうな。 ⑧ コンセプト⑥と⑦を踏まえた上で、ロボット戦闘アニメーションのクオリティ。 寺田Pが「最大の問題点」と称する点。『V』~『T』レベルの水準まで持っていくか、もうちょっと下げるかは企画が決まってから考えるが、 少なくとも『T』程度でないとユーザーは買わないだろうと想定。 参戦作品は15作品程度なので、その分、敵の機体や味方の機体も増やすなど「濃く」。 寺田P曰く、この時点で「リアル系をがっさり削るんですよ」と言った途端、周囲からは「こいつ本当何言ってんだ?」な反応をされたとのこと。 ⑨ シナリオは1ルート40話で、全70話。クリア後の特典として、敵側の視点での短編ストーリーも入れたい。 本編シナリオは『V』~『T』辺りに比べれば少なめだが、ユーザーが一気にプレイできるくらいにしたい想定。 敵側サイドストーリーは、それこそあしゅら男爵の話とか、大将軍ガルーダの話とか。 全体的な話数は多少伸びてもいい、『マジンガーZ』のボスボロットの他、『鋼鉄ジーグ』のメカドンみたいなユーザーがあまり馴染みのないサブメカも出すので、 今までのスパロボではあまり拾われなかったそういう機体の主役回とかも作っていきたい。 寺田P「問題は、声優さん大変だな~(笑)」 ⑩ オリジナル主人公メカはスーパーロボット系。オリジナル主人公キャラは昭和の熱血少年(女性主人公は出ません)。 女性ヒロインは選択可能(お転婆タイプか、おしとやかタイプ)。 「スーパーロボット」大戦なので、オリジナル主人公メカはスーパー系のみ。熱血少年と言ってもパターンはあるので、そこら辺は(選択可として)分けてもいい。 キャラクター&メカデザインの絵柄も昭和ロボットアニメの主人公と並び立つように、かと言って「何かに似てしまう事」だけは気を付けるように。 デザインをお願いしたい人は何人かいるが、「レジェンド過ぎる人ばっか」という理由で寺田Pは番組内で未言及。 当然、オリジナル主人公の担当声優もベテランクラスを起用。赤羽根氏「一般兵は大体島田さんですね」 ⑪ 原作のOP主題歌のみならず、挿入歌や劇伴を多数収録した「スーパープレミアムアニメソング&サウンドエディション」。 『V』以降シリーズで採用されている、原作の楽曲や劇伴をゲーム中でも採用したスペシャル版パッケージ。むしろ「それしかない」。 寺田Pは「これ皆さんいくらだったら買います?」と番組の参加者に聴いて、赤羽根氏は「2万くらい行くのかな」と想定するも、寺田Pは「2万じゃ無理」と断言。 当時ニコニコ生放送で寄せられたコメントには「2万4千円なら」「クラウドファンディングで製作費募ろう」というものもあり、番組の参加者が反応していた。 結果として 寺田Pによると、こういったコンセプトの作品案は前々から提出していたとのこと(*2)だが、 結果としてそれが形を変えて『スーパーロボット大戦DD』のワールド1(昭和を舞台にした世界観)に繋がった事もほのめかしている。 ただ、結果的にリアル系の『ダンバイン』が入ってる辺り、やはり「リアル入れとかないと」という集客的な意向が働いたとも寺田Pは述懐している(*3)。 紹介の締めに寺田P曰く、この企画はバンダイナムコエンターテインメントには出していないと言及している。 というのも、B.B.スタジオ内で「ダメだ」と内々に却下されたとのことで、若いスタッフは話を聞いてて「目が死んでいた」そうである……そりゃ70年代なんて半世紀は前だもんな…… 寺田Pは「あくまで現段階で没な訳で、諦めた訳ではない」ともコメントしており、実際 2021年8月頃の4Gamerによるインタビュー でも、 「中々賛同されないが年配向けの“シルバーゲーム”路線として、過去作を当時の直撃世代向けにブラッシュアップするくらいの方向性で作り直したい」と意見した上で 番組でも語った『真スーパーロボット大戦』の企画を大真面目に考えており、本当に製作が叶うのなら色々予算を抑えに行きたいくらいだと言及している。 追記・修正は、『真スーパーロボット大戦』の実現を望む方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バネさんのツボを押さえた返しがオモロイ -- 名無しさん (2021-08-31 21 52 21) こち亀の13ページ目くらいで両さんが力説して中川が「う、売れますかね…」って冷や汗垂らしてそうな企画やなオイ -- 名無しさん (2021-08-31 21 52 43) DDのワールド1に似てると思ったら、やはり繋がってたのか 面白そうな企画なんだけど実際に出たら売れなかったりしそうなんだよね・・・ -- 名無しさん (2021-08-31 21 57 04) そんなスパロボもいいけど止めなさいと言われるのも分かるわ -- 名無しさん (2021-08-31 22 07 40) 個人的には昭和ロボよりも2000年代のロボアニメを重点的に出してほしい。ゼノグラシアとか神無月の巫女とか -- 名無しさん (2021-08-31 22 30 45) ちょっとやってみたいけど、俺の世代のロボがいない状態でクリアまでモチベーションが保てるかわからないな。 -- 名無しさん (2021-08-31 22 32 01) やってみたいとは思うけど、やっぱり売れないだろうなぁ、とは感じてしまう…w -- 名無しさん (2021-08-31 22 45 00) 結構やってみたい。リアル系敵勢力出ないだけでもストーリー落ち着くと思うし。最近敵勢力デカすぎてリアル系勢力が空気読めないチンピラ(身内)みたいになってるからなぁ -- 名無しさん (2021-08-31 22 52 50) 宇宙世紀とかじゃなくて昭和が舞台ってのも面白そうだけど、やっぱり普段のスパロボみたいにいろんな年代のが出てる方が好みだわ -- 名無しさん (2021-08-31 22 55 46) グロイザーX検討されてて草。作品数絞るけどユニット多いってのは面白いのでは -- 名無しさん (2021-08-31 22 57 29) 昭和に絞ろうみたいなのはともかくとして参戦作品数を15作品くらいにして作品同士の内容を濃くするというのはいいんじゃないかな -- 名無しさん (2021-08-31 23 01 59) 冒険王版ガンダムなら出せるんじゃない?w -- 名無しさん (2021-08-31 23 24 11) スパロボみたいな大集合ゲームは「自分が好きな作品が出ているかどうか」が購買意欲に直結するから、これは出してもかなり厳しいだろうね -- 名無しさん (2021-08-31 23 29 09) 調べたが1970年代なら無線はあるな。それと米国限定だがインターネットもあったそうだ。 -- 名無しさん (2021-09-01 00 00 40) 他にも没企画には新頃に「グレートロボット大戦」というのもあったらしい。いくつかのアイディアがアルファシリーズに流用されてるとかなんとか -- 名無しさん (2021-09-01 00 05 31) 70年代なのにマグネロボもタイムボカンも検討されてないのか -- 名無しさん (2021-09-01 00 09 55) やりたいならインディー路線だな。本家スパロボみたいなハイクオリティアニメをやろうとしたら本気で何言ってるんだという話になる。 -- 名無しさん (2021-09-01 01 18 10) 本当に寺田Pの独断でやりたい事詰め込んでたらこうなるぞって話でもあるんだろうなぁ。でも個人的には結構共感する -- 名無しさん (2021-09-01 01 25 37) スパロボプレイヤーだが正直食指が動かん。最近の説明不足アニメへの理由付けや報われないキャラへの救済が見たいだけだからスパロボやってる身なんでね。 -- 名無しさん (2021-09-01 01 42 24) 他の点はともかく⑦の発進シーンと合体変形シーンのデモ化は(制作陣の負担を考慮しなければ)アリだと思う。っていうか、最新ハードのクオリティでそうゆうの見たいわ -- 名無しさん (2021-09-01 02 31 42) 面白そうだとは思うが売れないだろうとも思う。 -- 名無しさん (2021-09-01 03 12 52) 「敵側の視点での短編ストーリーも入れたい。」は後にキャンペーンマップ・ボーナスシナリオで実現できたね -- 名無しさん (2021-09-01 06 21 44) 別に寺田Pだけがどうという話ではない。好き勝手にやらせるとCOMPACT3作っちゃうようなスタッフの集まりなのだ…… -- 名無しさん (2021-09-01 06 40 13) ↑8 実はスパロボの長い歴史で、いわゆるタツノコプロ本流のロボットアニメが採用された事はない。タイムボカンは勿論、ゴーダムやゴールドライタンとかも参戦した事がない。何か権利関係的なものがあるんじゃないかと個人的には思っている。 -- 名無しさん (2021-09-01 07 51 49) テッカマンブレードはリメイクの上、タツノコ本流とは少し違うし。 -- 名無しさん (2021-09-01 07 53 05) 寺田P、ガチのリアル両さんじゃねぇか!!(実際似たようなエピソードがあった) -- 名無しさん (2021-09-01 07 58 45) こういう参戦作品数絞ってってのは本家スパロボ路線じゃなくて「バトロボ」「リアロボ」みたいな外伝作じゃないと通らないだろうなぁ -- 名無しさん (2021-09-01 08 49 32) 作るとしたら、オリジナルでCEROならぬZERO 40(40歳以上推奨)とか入れるのかなww -- 名無しさん (2021-09-01 08 54 25) 昭和なら今川鉄人参戦できるじゃんよ -- 名無しさん (2021-09-01 10 01 55) 戦闘デモと合体アニメーションっていう制作にめっちゃ時間かかるとこ諦めて、超簡易版スパロボとして低額で付くてみれば?と思ったが、それじゃ寺田さんも作る意味ないとか言っちゃうんだろうなぁ -- 名無しさん (2021-09-01 10 19 02) コンVの次に色々差し置いてメカンダーロボ挙げるの面白すぎない? -- 名無しさん (2021-09-01 10 37 57) 企画としては面白えと思うが、周りに止められたというのも「デスヨネー」としか思わんw -- 名無しさん (2021-09-01 12 09 21) 今の時代になると40代の人のストライク世代すら平成になっていってるから難しいかもしれんなぁ -- 名無しさん (2021-09-01 14 06 43) 別のゲームの予約特典で付くとかなら是非予約するけど2万以上出してまで欲しいかと言われたら…… -- 名無しさん (2021-09-01 14 54 30) 仮に作ったとして採算が取れる位売れる算段はあるのだろうか…… -- 名無しさん (2021-09-01 14 59 25) クラファンしたら速攻で達成できそう。平成生まれだけどやりたいわ -- 名無しさん (2021-09-01 15 07 02) たしかにクラファン向け案件かもしれんね -- 名無しさん (2021-09-01 15 09 09) 文字の大きさ調整機能は普通に欲しい… -- 名無しさん (2021-09-01 15 17 41) クラファンした上で受注生産ぐらいじゃないと採算とれないかも -- 名無しさん (2021-09-01 18 50 31) SRCでなら再現出来そうだが・・・ -- 名無しさん (2021-09-01 19 15 13) 一ファンとしては寺田氏のコンセプトに「おおっ!やってみたい!」ってなるけど、製作に携わるスタッフの皆さんとしては難色を示すのもわかる… -- 名無しさん (2021-09-01 20 13 41) 否定意見は多いが全面的に推したい。個人的には常々こういった作品の縛りのある方向性でのスパロボやってみたかった。多分最初は売れないけどシナリオとかがテキスト面で評価されて最終的にやや売れ位には行くと思う。版権辛そうだけどトランスフォーマー(G1)出せばリアル系を誤魔化しつつシナリオを盛り上げられないかな。いろんな方面で。 -- 名無しさん (2021-09-02 09 51 48) まだ諦めてないみたいだしいつか形になるのを楽しみにしてる -- 名無しさん (2021-09-02 10 59 13) やってみたいが売れるかどうかというとうーんってなる企画…どうでもいいがダンバインってリアル系扱いだったんだ… -- 名無しさん (2021-09-02 13 03 44) ↑耐えるか避けるかでスーパーかリアルが決まる時代で避ける方だったからな。…いや装甲分厚い時代もあったけど -- 名無しさん (2021-09-02 14 00 49) スーパー限定だと基本防御のしばき合いになりそうだな -- 名無しさん (2021-09-02 19 24 34) リアルロボットオンリーや勇者ロボットオンリーはあるのにスーパーロボットオンリーはないのはおかしいだろ!と言うことなんなね -- 名無しさん (2021-09-02 19 40 10) そもそもガンプラ売りたいであろう上部会社の財団Bが首を縦に振ってくれるわけがないってのがあるから同人以外に無いだろうね -- 名無しさん (2021-09-02 20 04 35) 発想は悪くないがガンダムシリーズがないのがなぁ…自分的に早く鉄血(ラフタ)を救ってほしいし -- 名無しさん (2021-09-02 21 55 11) 面白そうだけど、商業的に考えると爆死しそうな気はする。それ以前に声優の問題もあるし、まず作ること自体難しいんじゃないかな? -- 名無しさん (2021-09-04 00 18 12) こういうのは商品化するか否かはともかく、「企画を出してみる」ことに意義があるからねー。 -- 名無しさん (2021-09-04 01 34 57) クラファンしてDL専用なら案外ありなんじゃないかとも思う -- 名無しさん (2021-09-04 08 44 23) これ所謂俺の好きなスパロボを作れ!みたいな意見出してくる痛いおっさんを牽制するために言ったんじゃないかなって思ってるけど -- 名無しさん (2021-09-04 08 59 01) 「70年代」を自分の世代に置き換えれば誰でも出してほしいって思うけど、それ以外の世代には白い目で見られるんだろうな… -- 名無しさん (2021-09-04 11 59 29) ……実は過去にこれとほぼ同じコンセプトのゲームあったよね。スーパー特撮大戦2001って奴 -- 名無しさん (2021-09-04 14 33 49) 若いスタッフの目が死んでいたってのもわからなくもない…自分たちの世代の作品が一つもないから作る(参戦作品の原作を視聴して、シナリオや戦闘シーンの演出に落とし込む)だけでも相当苦労がありそうだし -- 名無しさん (2021-09-04 15 01 42) ↑2 あれこけた一番の理由はゲームバランス酷すぎてまともに遊べなかった方だと思うけど。あと原作ファン的にもツッコミどころ多かったし。そこら辺が今のスパロボ風だったらまた評価違ったと思う。 -- 名無しさん (2021-09-04 15 48 17) 昔、匿名掲示板か何かで目にした「スーパーヒーロー作戦」の攻略本でのインタビューと突っ込みの流れを無性に思い出す -- 名無しさん (2021-09-04 16 10 40) 若いスタッフの「寝言言ってるんすか」と「目が死んでた」に笑ったww -- 名無しさん (2021-09-06 18 26 52) あと亜流として、「スーパー富野大戦」なんて出ないかなw 宇宙世紀ガンダムとかダンバインとかエルガイムとか……イデオンとか -- 名無しさん (2021-09-06 18 28 07) ↑すでにSFCでバトルロボット烈伝というものがあってだな・・。確かイデオン以外の作品は参戦してるはず。ただ、イデオン出すと原作再現でヌルゲーになりがちだからなぁ・・。使わなかったらいいだけの話かもしれんが。 -- 名無しさん (2021-09-06 18 56 16) ↑2 エヴァとWとGガン除けばF完がほぼそれっぽい大戦 -- 名無しさん (2021-09-06 19 08 00) ↑2その派生作でガンダム・エルガイム・ダンバイン・ザブングルだけでやったリアルロボット戦線というのもあったよね。 -- 名無しさん (2021-09-06 23 41 43) 豪翔伝とかスーパーヒーロー列伝とか出してた頃なら企画通りそうな気もする -- 名無しさん (2021-09-07 00 57 56) SRポイント無し+単騎出撃制は30で来たなぁ -- 名無しさん (2022-02-08 16 18 06) 3万くらいは出すかな…… -- 名無しさん (2022-02-08 17 54 43) 真スパロボにガンダムを出す画期的な方法を思いついたぞ! 冒険王版を出すんだ! あれならスーパーで通せると思う!(爆 -- 名無しさん (2022-02-08 18 07 33) ↑ 財団B「最近のガンプラの販促にならないから却下」 -- 名無しさん (2022-02-08 19 58 15) ↑13 あの当時、「最新の作品がRX(当時で12、年前)とかどこ向けだよ」と言われていたな。 -- 名無しさん (2022-02-09 12 20 58) ↑2 HGUCガンダム(冒険王版)出せば良いじゃん -- 名無しさん (2022-02-09 12 49 05) ↑ そんな何十年も前のガンプラなんか買う人いないでしょ。そもそも最近のガンプラの方針からして海外受けしない時点で却下よ。 -- 名無しさん (2022-02-09 14 09 29) ↑まぁHGUCガンダム(冒険王版)は冗談にしても関連商品とかで何とか その何とかするのが困難だから実現が厳しいんだろうが -- 名無しさん (2022-02-09 16 20 11) 第三次Zの特典についてた初代リメイクみたいな感じのクオリティと値段ならありかな… -- 名無しさん (2022-02-09 16 45 59) 実際に発売されたら特撮大戦2001の二の舞になりそう? -- 名無しさん (2022-06-13 18 59 03) ↑特撮大戦2001は参戦作品の偏りよりもゲームバランスや、あまりコラボしないシナリオとかのほうが評価を下げているからなぁ -- 名無しさん (2023-01-30 19 17 22) 昭和の雰囲気がある作品なら、『鉄人28号』といった作品や、『コンクリートレボルティオ』とか入れたいけど。 -- 名無しさん (2023-01-30 19 39 32) ↑あと、最近の意外な作品枠みたいな扱いで、特撮作品とか入れても面白いと思うよね。『マイティジャック』とか。 -- 名無しさん (2023-01-30 19 48 03) ↑やはり年代別のスパロボ、という事で1980年代作品を集めた奴とか、NEOみたいに90年代前半頃の作品とか出して欲しいなあ。 -- 名無しさん (2023-01-30 19 50 27) スーパー富野大戦 新スパロボの没になった続編の参戦作品はマジンガー、ゲッターが不在で1st~Xまでのガンダムにダンバイン、イデオン、さらにはエスカフローネやドラグナーと、ある意味スーパーガンダム大戦、スーパーサンライズ大戦になっていたかもしれなかったみたいだね -- 名無しさん (2023-01-30 22 04 32) 加古川飛流やクォーツァーがスパロボ作ったらこうなりそうだな…… -- 名無しさん (2023-01-31 03 21 46) 参戦作品に詳しい人の解説付きプレイ動画なら観てもいいけど、自分でやりたくはならないな。作る意義はあるかもしれないけど、遊びたい作品ではない… -- 名無しさん (2023-01-31 03 51 06) 多分ダイアポロンとかダイケンゴーあたりが出せそう だがその前に本家に鉄血を本格参戦させよう -- 名無しさん (2023-01-31 07 52 56) スーパー80年代ロボット大戦。ガンダムは1stから〜逆シャア、ポケ戦。ゲッターは不在でマジンガー枠はゴッドマジンガーとサイコアーマー ゴーバリアン、獣神ライガーでダイナミック系をカバー。マクロス、サザンクロス、モスピーダ、ドラゴンズヘブン、ガルビオン、バイファム、イクサー1、ダンガイオー、ゼオライマー、ダンクーガ、忍者戦士 飛影、マシンロボクロノスの逆襲、ボトムズ、ガリアン、ゴーグ、ドルバッグ、スラングル、ブライガー、バクシンガー、サスライガー、アルベガス、レザリオン、ゴーショーグン。本当はイデオンとか入れたいけど壮絶な感じになってしまいそうなので断念。あとダグラムとビスマルク、テクノポリスとか入れても良いかも。80年代作品とかならまだ大丈夫……かな? -- 名無しさん (2023-01-31 21 07 45) ↑80年代作品ならガンダム 系も出せるしダイナミック系は少数だけど無いわけでも無いし、スーパー系もリアル系も揃えるしレトロファンも食いつくだろうから70年代限定よりは楽だろうと思う -- 名無しさん (2023-01-31 21 10 31) ↑あとエルガイムとダンバイン。トップをねらえは「T」みたいにブラックホール爆弾やらなければ行けるはず -- 名無しさん (2023-01-31 21 12 11) 企画の趣旨自体は面白いと思うけれど、そんなスパロボ出ても多分自分は買わないな…いろんな年代や種類が全く違うスーパーロボットの夢の競演が味のシリーズなのに、その味をわざわざ殺すような内容だもの… -- 名無しさん (2023-01-31 21 17 05) ④⑩あたり見てると、寺田Pって自分たちがスパロボの中で作り上げた「昭和のロボット像」で自家中毒起こしてねーか?という気がしてくる。④についてのコメントからしてちゃんとわかってはいるんだろうが、それでも拭いきれない不安が……。 -- 名無しさん (2023-02-01 14 23 36) 分離形態を生かしたスパロボとか久し振りにやってみたい気はするけど…まあ売れんだろうなぁ。あと敵側も豪華にするとなると鬼籍に入られた方が多いからキャスト陣が総入れ替えになる可能性。ライブラリにも限界があるし。 -- 名無しさん (2023-02-01 15 00 03) それなら昭和のリアル系限定とか、平成前半限定・平成後半限定とかもやって欲しい -- 名無しさん (2023-02-01 15 14 27) ↑23 冒険王ガンダムを出すんなら、マジンガーシリーズや鋼鉄ジーグも冒険王で連載された桜多吾作版や松本めぐむ版のキャラ付けとシナリオに寄せてですね(無理) -- 名無しさん (2023-02-06 21 37 37) 実現したら声的に神谷明氏の比率が高くなりそう。ゲッター・ライディーン・ガイキング・ダイモス・メカンダーロボで主役5人演じてるし、ゴライオン参戦出来たら悪の神谷明vs正義の神谷明戦隊って状況が……。 -- 名無しさん (2023-02-20 01 30 11) 70年代限定では厳しいと思うから、昭和をモチーフにしているけど2010年代の作品の『コンクリート・レボルティオ』とか、2000年の作品だけど1969年と昭和時代である『BRIGADOON まりんとメラン』、今川監督版『鉄人28号』とか入れてみればどうかな? -- 名無しさん (2023-02-20 01 39 18) ガンダム出したければ、逆シャア参戦させてアクシズショックの影響で昭和世界にアムロとシャアが飛ばされた設定で行けば良いかなあ? -- 名無しさん (2023-02-20 01 45 19) 「プレミアムアニメソング サウンドエディションしかないのは手抜きでは?」とか「ダンクーガがありでガンダムがなしでは本末転倒では?」とか「ゲームバランスが単調になるのでは?」とか死亡OR声が出せそうにない声優が多い(※1970年代中盤だと古谷徹が20代前半である)とか突っ込みどころが多い…ただでさえ最近のスパロボに劇伴が極端に少ないのが気になるのに… -- 名無しさん (2023-02-20 02 34 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8922.html
スーパーロボット大戦30 【すーぱーろぼっとたいせん さーてぃ】 ジャンル シミュレーション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Windows(Steam) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 BBスタジオ 発売日 2021年10月28日 定価(税込) 【Switch/PS4 通常版】9,460円【Switch/PS4 超限定版】31,460円(*1)【Win】オープン価格 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント ミッション制になり攻略自由度大幅増DLCによる作品の追加参戦やり込み要素もボリュームアップ スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品一覧 システム解説 評価点 アップデートで改善された点 賛否両論点 問題点 総評 余談 30年の時を経てーーー戦え、この星の明日のために 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズ30周年を記念した作品。本作では従来作品のシステムから大きなテコ入れが行われている。 タイトルロゴの「30」は『マジンガーZ』などの生みの親でありスパロボシリーズとも縁が深い漫画家の永井豪氏によるデザイン。 参戦作品一覧 + ... 参戦済み 超電磁ロボ コン・バトラーV 機動戦士ガンダム(機体のみ) 機動戦士Zガンダム Z-MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア M-MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダムNT 機動戦士Vガンダム 重戦機エルガイム 勇者王ガオガイガーFINAL(機体のみ) コードギアス 復活のルルーシュ 劇場版 マジンガーZ / INFINITY 真ゲッターロボ 世界最後の日 魔法騎士レイアース ガン×ソード 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス スーパーロボット大戦OG(*2) 初参戦 マジンカイザーINFINITISM 勇者警察ジェイデッカー 覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~ コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(機体のみ) ナイツ マジック SSSS.GRIDMAN DLC追加参戦 参戦済み 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン(機体のみ) 超電磁マシーン ボルテスV サクラ大戦シリーズ(*3) 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 超獣機神ダンクーガ 装甲機兵ボトムズ スーパーロボット大戦OG(*4) 初参戦 ULTRAMAN ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間- 劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子- 劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』 『ガンダムNT』『復活のルルーシュ』『マジェスティックプリンス』『サクラ大戦』は『X-Ω』にてイベント期間限定で参戦しており、本作が初の正式参戦となる。 『鉄血のオルフェンズ』は『DD』への参戦を経て据置機作品には初参戦となる。『ULTRAMAN』『ゲッターDEVO』『劇場版マジェプリ』『劇場版シンカリオン』は純粋な新規参戦。 『ダンクーガ』は本作用に新たに描き起こされた新機体「アルティメットダンクーガ」での参戦となる。『ボトムズ』も新装備のスコープドッグが参戦する。 シリーズ初となるシーズンパスが導入され、DLCでの参戦作品(及び『OG』シリーズからのゲスト参戦)はメインシナリオには深く関わらず、一部の作品から敵ユニットは登場するものの、原作再現イベントも少ない。ただ一部のシーンではDLCを購入しているとメインミッション中でも会話に参加する(Vの対ファラ戦でキョウスケとエクセレンの会話が発生するなど)。 初登場シナリオのみDLC未購入でもプレイ可能だが、戦闘BGMはオリジナル曲となっている。 上記DLCとは別の無料アップデートにより、オリジナルキャラクターとしてゲシュペンスト&ギリアム、グルンガスト イルム、ディーダリオン、ヴァンアイン アサヒ、シャッテが参戦している。参戦作品はいずれも『OG』名義(*5)。 なお、『OG』シリーズの面々は歴代スパロボの世界から転移してきたという設定になっている(*6)。 既存作品では何れもソシャゲ系を除くという前提で『コン・バトラーV』『ボルテスV』が『L』以来11年ぶり、『エルガイム』が『OE』以来7年ぶり、『Vガンダム』に至っては『D』以来18年ぶりの参戦となる。 特に『Vガンダム』のブランクは公式側も受け取っているようで、中断メッセージでウッソが「プレイヤーの皆さん、お久しぶりです。」と待ち望んでいたプレイヤーへのファンサービスもある。 『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』は『勇者王ガオガイガー』および『ベターマン』の続編にあたる小説作品であり、原作小説完結から4か月後で参戦というスピード参戦となる。このため本作が初の映像化にあたり、漫画版作画担当の藤沢真行氏もグラフィック原画に協力している。 『ゲッターロボDEVOLUTION』は漫画作品からの参戦となり、本作用にキャストが配役された。竜馬は梶裕貴氏が、隼人は細谷佳正氏が、弁慶は花江夏樹氏が、それぞれ担当する。 システム解説 全体的に『スーパーロボット大戦MX』および『スーパーロボット大戦GC』に近いシステムとなっている。 シナリオ攻略が単一のミッション選択式となった「タクティカル・エリア・セレクト」が導入された。『IMPACT』系列や『OE』のフリーオーダーシステムに近い。 メインシナリオの進行となる「キーミッション」、任意選択となる「サイドミッション」、一定期間で復活し何度でも選択出来る「戦線ミッション」、オプションパーツや高額クレジットが得られる「遺跡ミッション」、艦内での会話イベントやシミュレーターとなる「艦内ミッション」などがある。 主要な味方キャラやユニットはキーミッションを通ると必ず加入する他、該当するサイドミッションをクリアする事で先行して加入するようになっている。 一部のキーミッションは放置していると「緊急ミッション」に変化し、クリアするまでそれ以外のミッションが選択できなくなる。該当ミッションが発生すると会話内でいずれ強制参加することが示唆される。 ミッションの選択はリスト一覧から選択する他、ワールドマップからも選択が可能。うち遺跡ミッションはワールドマップからでのみ、艦内ミッションはリスト一覧からのみ選択出来る。 またワールドマップでは妖精「イーリス」からの報酬が得られる妖精イベントが不定期で発生する。 いくつかのポイントではパイロットを哨戒任務に出して経験値や撃墜数を稼がせることができる。『Z』シリーズのサブオーダーに近いが、誰が出るかはランダム。 他、『T』からサポーターシステムが続けて採用されたが、本作ではサポーターをインターミッションにてレギュラーとして登録する形式になり、新たに常時発動するパッシブ効果も採用された。 VXT三部作のファクトリーに相当する「AOSアップデート」の導入。 『T』まではTacPとしてパイロット育成と共通のポイントだったが、本作ではパイロット育成用のPPと、AOSアップデート用のMxP(ミッションエクスペリエンスポイント)が分離した。母艦であるドライストレーガーの強化に直結した機能でもあり、ドライストレーガーの各ステータスや機体とパイロットのステータス強化、クレジットやPPの獲得数の増加などに関わる。 アップデートを一通り終えた後でもMxPを消費して特別な強化パーツを入手可能。 ここで手に入る強化パーツは「時流エンジン」などの歴代作品に纏わるものになっており、30周年記念に相応しいラインナップと言える。 VXT三部作からエクストラアクションとエクストラオーダーが引き続き採用されているが、調整が加えられている。 エクストラアクションは各コマンドの消費ExCが1つ増え、戦艦はエクストラオーダーのみが使用可能となった。なお、AOSアップデートを進めると消費ExCは軽減される。 全自動で進行する「AUTOバトル」が導入された。『X-Ω』『DD』などのソシャゲ系列で導入されていたシステムの逆輸入となる。 行動方針を決めることが出来るので、ある程度制御が可能。 スキル「底力」の防御力増加の仕様が大きく変わり、能力値や装甲の補正ではなく最終ダメージを割合で減算という形になったため、過去作よりダメージのカット率が遥かに高い。その代わり、弱い武器で攻撃してもダメージを10しか与えられないという事態にはならなくなった。 これにより味方側なら従来同様の背水の陣だが、敵側だとより厄介になったため底力の効果を大きくしないようにダメージを与えるかのテクも要求されるようになった。 一方でこの恩恵を味方側で最大限に受けられるキャラもいる。それは自身の特殊能力「ギアスの呪縛」で底力Lv9相当を得られる枢木スザクで、彼に育成で底力Lv9を付与すると合算扱いで底力Lv18となり、計算上最終ダメージが1%まで抑えられるほか回避率も+90%というとんでもないことになる。 パイロット側の地形適応が無くなった。 据置機作品でパイロットの地形適応が設定されないのは『MX』以来となる。 UIデザインが刷新された。 ミッション中のコマンド表示がそれまでの縦一覧からリング状のリール方式となった。 HPゲージも棒グラフ表示からリング表示へと変更された。一部画面では従来通りの棒表示となっている。 戦闘アニメにて、UI表示を消すことも可能。戦闘アニメをじっくり楽しむことが出来る。 攻撃側の機体が画面の端から登場してから攻撃という手順が固定でなくなったためか、攻撃側と防御側の切り替わりの際に画面が暗転するようになった。 『X』『T』と同様に難易度が選択式となっている。 『T』と同様に無料でアップデート最上級難易度の「スーパーエキスパート」も追加された。 逆に『OG系列』『VXT3部作』などと異なり、シナリオ中に条件を満たすと得られる『SRポイント』が廃止された。そのため難易度は単純に難易度設定だけで変化するようになっている。また『T』同様にアップデートで改造上限やレベル上限の変更が入っている。 さらに、4月20日のアップデートで「スーパーエキスパート+」が追加。敵の強さ自体はスーパーエキスパートと同等だが、強化にかかる費用が段違いに高くなり、力押しによるプレーが非常に難しくなっている。 精神コマンド「努力」の効果が、「戦闘で得られる経験値が2倍になる」から「敵を撃墜した際に得られる経験値とPPが2倍になる」に変更された。 もはやお約束になりつつあった「乳揺れ」などの露骨なお色気要素がほぼ消失した。その演出が入るキャラも本当にさりげなくだったり、もとから原作でお色気担当だったりするキャラに限定されている。 オリジナル関係 主人公は男女からの択一。選ばなかった方はサブキャラとして登場する。 男主人公のエッジ・セインクラウスは『α』シリーズなどの河野さち子氏が、女主人公のアズ・セインクラウスは携帯機シリーズの糸井美帆氏がデザインしている。 母艦であるドライストレーガー艦長のミツバ・グレイヴァレー、副長のレイノルド・ハーディン、チーフオペレーターのリアン・アンバードおよびライバルキャラクターとなるカールレウム・ヴァウルを『GOD EATER』のキャラクターデザインを手がけた曽我部修司氏が担当している。 主人公機は男女ともヒュッケバイン30で固定。当然ながらデザインはカトキハジメ氏。カメラのバイザーや各部のコーションマークなど、『第2次OG』に登場したアッシュを彷彿とさせる。 オリジナル戦艦ドライストレーガーは宮武一貴氏によるデザイン。配色などは宮武氏が手掛けたグルンガストをイメージしたとのこと。 周回プレイはポイントを消費し、引き継ぎたい項目にチェックを入れて好みのものを引き継ぐ形を採用。『テイルズ オブ シリーズ』のグレードショップに近く、それと同様に経験値などの倍率をブーストする事もできる。『MX』以来となる強化パーツの引き継ぎも可能。 バージョンアップで「レコード」機能が初登場。現在のプレイデータと周回を含めたトータルデータを確認できる。この場面では他の箇所では制限されているスクリーンショット撮影機能が許可に変わり、プレイ状況をSNSに掲載することが可能。 評価点 シナリオ面 フリーシナリオのスパロボにしては珍しく、ストーリー描写、クロスオーバーともに充実している。 本作も新規参戦作品は全体的に良好な扱い 『マジンカイザーINFINITISM』は、雑誌ホビージャパンにて連載されていた『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の続きとなるダイナミックオリジナルのシナリオ展開がなされており、マジンカイザーの存在等、シナリオ上の扱いはかなり大きい。 マジンカイザーの技名や戦闘演出は『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』とは版権元が異なるOVA作品版『マジンカイザー』を基にした内容となっており、スパロボシリーズならではの扱いといえる。 『ジェイデッカー』はシナリオの本筋そのものは概ね再現され、クロスオーバーも豊富。 原作でも大きな存在感を見せた『友永勇子』関連はDLCシナリオにはなってしまったものの、他作品の女装キャラも合わせて登場するクロスオーバーシナリオとなっており、キャラクター大辞典でも個別に登録されるなど優遇されている。また、中盤以降で出現するハイジャス人やバラック星人は、オリジナル組織である「クエスターズ」と密接なかかわりを持っている。 中でも原作で敵対したカゲロウはシナリオ面・戦闘アニメ共にかなり優遇されており、過去作におけるブラックマイトガインを彷彿とさせる活躍を見せる。 『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』は初の映像化という事もあって、ガオガイゴーや覚醒人V2、ベターマン・カタフラクトにファイナル・ガオガイガーと参戦機体や映像面、そして性能面でも大きく目立っている。 ベターマンはC3での『ベターマン』以来の参戦となるが、今作ではシナリオ上ではあくまで別働として動いているものの、戦闘の際には協力するという形で部隊に合流しており特殊な形ながら初の加入となった。 『SSSS.GRIDMAN』は本来「ツツジ台」という閉じられた世界での話な為に原作再現の際にはどうしても「ツツジ台」が舞台となって他のシナリオから浮いてしまってはいるものの、原作の設定を壊さない範囲で上手く他作品とクロスしている。扱いとしては『Z』シリーズにおける『THEビッグオー』のパラダイム・シティに近い。 戦闘アニメでは特撮を意識した動きがしっかりと再現されており、最終武器はほぼアニメと言われる程。その際に流れるBGMも含めて原作ファンからは非常に高評価。 『コードギアス 復活のルルーシュ』は据え置きでは初参戦。 『X-Ω』においてはシナリオ再現がなく声も無かったが、本作ではしっかりとシナリオの再現が行われただけでなく、原作では未完成だった月虹影の完成版「月虹影帥」が本作の為にわざわざ新規に書き起こされた。 決戦シナリオは原作再現として同じマップを3回繰り返すという前代未聞の内容となっている。繰り返すごとに敵が強くなっていくため、プレイヤーからは「敵による全滅プレイ」と評されることに。 今作に於いて決戦シナリオ自体は序盤の終わり頃となるが、それ以降でもルルーシュ達の出番もしっかりあり、監督とキャラデザ担当が同じ事もあってか『ガン×ソード』のヴァン達との絡みが描かれる他、決戦シナリオでも生存したシャリオとビトゥルがカギ爪の男に雇われる形で手を組むという敵味方問わずクロスオーバーがなされている。 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』も『復活のルルーシュ』同様、据え置きには初参戦。 シナリオも序盤からラストまでメイン部分はしっかり再現されており、戦闘アニメでも原作のスピード感が再現されていたり、タマキの胸や尻、アンジュの性格豹変等も描写される等、演出面にも力が入っている。ただ、逆にゴールドフォー等、重武装系の機体に関しては武装の少なさが気になったとの声もあった。 また、「戦闘アニメで随伴機でもない別ユニットとの掛け合いが入る」という今までにない演出が入っており、チームとして描写が特に強調されている。 DLCを導入することで劇場版の展開も再現され、レッドファイブプラスの加入とブルーワンにフルバーストモードも追加される。フルバーストモードの追加はブルーワンだけと報じられていたが、レッドファイブプラスが加入することで合体攻撃が別バージョンに差し替わり、他の機体のフルバーストモードも見られるという豪華仕様。 『ナイツ&マジック』の主人公エルはいわゆる「なろう系(異世界転生)」のジャンル出身で、かつ「現実世界のロボットアニメオタク」という設定を持つが、要所で強烈な個性を残しながらも他作品の原作ファンが不快にならない程度に行動や発言が抑えられており、共演するうえでの配慮がうかがえる。 ガンダムシリーズと関わりが深い『ケロロ軍曹』が参戦した『OE』とは異なり、エルが転生前にいた現実世界は「『機動戦士ガンダム』などの作品は存在していない」設定になっているので、特定の原作に対する作品いじりやメタネタが出てこないのもスパロボの世界で親しみやすくなっている要素につながっている。 ガンダム関連 本作は、コンシューマーとしては約20年ぶりに復活した『Vガンダム』と、コンシューマー初参戦となる『ガンダムNT』がメインとなっている。いずれもシナリオ再現やクロスオーバーは秀逸。 『ガンダムNT』は原作が尺の短い劇場用作品だが、ヨナが様々なメンバーと交流する様子が描かれ、特にウッソやアズとの関係性が印象的なものに仕上がっている。 加えて原作でも敵役ながら印象的なキャラクターだったゾルタンが本作においても大暴れし、特殊戦闘台詞が70パターン以上収録されるなど演じた梅原裕一郎氏の怪演も合わせて鮮烈な印象を残す敵となっている。 ヨナたちがオーガスタ研究所にいたことから、同じ研究所出身である『Ζ』のロザミア・バダムと交流があったことが明かされているなど、スパロボならではのクロスオーバーも濃密。 『Vガンダム』のザンスカール帝国は、マリア、カガチ、タシロがそれぞれ異なる思惑で動いている。本作ではこの要素が深掘りされ、マリアは『エルガイム』のポセイダル、タシロは同じく『エルガイム』のギワザ、カガチは『ガン×ソード』のカギ爪の男とそれぞれ組んでいる。その部下たちも同様で、リィリィ・ハッシーがファラ・グリフォンを姉貴分としてリスペクトしたり、ポセイダルがマリアを密かに救助するなど、緻密なクロスオーバーが楽しめる。 また、原作での「V2ガンダムは実際は二機作られたが、オリファーがV2ガンダム用のコアファイターで特攻を仕掛けた結果、一機しか使えなくなった」という点に着目し、ルート進行によってはオリファーの手により2機目のV2ガンダムが支給されるというIFが展開される。オリファー自身も女性ばかりの部下を持つことをオリジナル主人公に羨ましがられたり、結婚したという共通点を持つヴァンに助言を与えたりと、過去作と比べると大きく優遇されている。さらに、裸のお姉さん達ことネネカ隊や、ピピニーデンを道連れにするルペなど、今までに描かれてないシーンも追加されているほか、『ガンダムNT』や『ジェイデッカー』、『レイアース』、『ガン×ソード』などの、さまざまな敵勢力からエンジェル・ハイロゥを守り抜こうとするシャクティの奮闘など、見どころは非常に多い。 『逆襲のシャア』はシリーズでも珍しい原作終了後の設定で参戦となり、シリーズ史上初の「シャアとして逆襲した後にクワトロとして参戦」というものになる。そのため今作の彼は自身の行いに苦悩する精神状態を 「精神コマンドとして『集中』も『閃き』も『直感』も持たないが、『不屈』は持つ」 という形で反映されている。 『NT』で登場する、フル・フロンタルに並ぶシャアのクローンであるゾルタン・アッカネンとの因縁はもちろん、かつて率いていたネオジオン残党との掛け合いやアクシズ落とし後のアムロ・カミーユとの掛け合い、ゼロレクイエム終了後設定となる『復活のルルーシュ』とのクロスオーバーも見どころ。 30周年記念という事か初代ガンダムこと『機動戦士ガンダム』がエルガイム同様7年ぶりに参戦した事に伴い、『RX-78-2ガンダム』も使用可能。「ビームライフル狙撃用のスコープを逆シャア仕様のアムロが覗き込む」という作品内クロスオーバー演出が好評を得た。 初代ガンダムからはズゴックも登場し(*7)、上述したネオジオン残党が乗り込み襲い掛かってくる。本作のPVでも初代ガンダムとズゴックが戦っており、どこか懐かしさを感じられるだろう。 Ζ-MSVは、「F」以降、幾度かクワトロの搭乗機として参戦してきたフルアーマー百式改に加え、フルアーマーガンダムMK-IIがシリーズ初登場。Ζガンダム獲得までのつなぎとなりつつも、重装甲と高火力を兼ね備えた優れたユニットとして活躍した。 DLCの『鉄血のオルフェンズ』は、異世界同士のガンダム同士の邂逅や、野望に燃えるマクギリスが世界を手中に収めかけたクワトロ、およびルルーシュと密接なクロスオーバーを見せる。 エルガイム関連 旧シリーズでの敵勢力の強さばかり話題に上がる一方で、サンライズ制作作品の中では『Vガンダム』の次ぐらいに参戦に恵まれていなかったエルガイム。本作ではシナリオ再現・クロスオーバーの両方で好評を得ている。 「第4次」に参戦したものの、リメイク作品の「F」では非参戦となった「リィリィ・ハッシー」や「バーン・ガニア・キラーズ」が実に25年ぶりに復帰。両者とも「第4次S」では音声がなかったのだが、本作では原作通りの声優によるボイスが初めて搭載される。また、13人衆でありながらギワザにつかず、ポセイダルへの忠誠を貫いた「ハンス・アラハート」が初参戦し、いずれもファンから好評を得た。 特にリィリィは、男性への嫌悪感や、アムへの熾烈な拷問など、彼女の持ち味が存分に生かされている。 「F」で屈指の強敵として立ちはだかった「ネイ・モー・ハン」は、シリーズで初めてギワザに本格的に反旗を翻すイベントを再現。さらに殺害されないif展開が挟まり、隠しユニットとしてではあるがシリーズ初となる自軍加入も果たした。 主人公のダバや、主人公後継機のエルガイムMk-IIも非常に強力。パイロットの能力や精神コマンド、機体の武器性能や特殊能力など、どこを取っても隙がなく、「F」での主人公らしからぬ弱さと揶揄された面影はどこにもない。また、エルガイムMk-IIの素体となった「アモンデュール・スタック」はアイコンだけではあるが初登場。これを踏まえての乗り換えイベントも再現しており優遇されている。 ガンダム関連の項で触れた通り、「Vガンダム」とのクロスオーバーも好評。 その他、続投参戦作品関連 本作の真ゲッターロボは、木星繋がりということで覇界王との緻密なクロスオーバーが魅力となっている。また、竜馬とアムロ、甲児がTとは異なる方面からクロスオーバーを見せてくれるほか、Tでは姿すら見せなかった號が、真ドラゴン(今回は「真化態」名義)と共に復活している。 また、『T』でも登場した『ゲッターロボ大決戦!』版の真ゲッタードラゴンが続投。本作では竜馬が仲間になった直後から使用が可能で、2つの真ゲッタードラゴンがそろい踏みとなった点は多くのファンが喜んだ。さらに、『ゲッターロボDEVOLUTION』がDLC参戦したことで、実際に別世界のゲッターチームが邂逅。加入当初は互いに反目しあっていた六人が、戦いを通じて分かり合う様子が丁寧に描かれている。 本作での『マジンガーZ/INFINITY』はイチナナ式やグレートマジンガーには武装が追加されており、『T』でエキスパンションパスを除いてあまり使う機会の無かった「超光子力ロケットパンチ」が使える期間が長くなっている。また、カットインでリサの服装が違う理由に言及した台詞も用意されており、『T』での唐突感が幾分か緩和されている。今作で登場したマジンカイザーもマジンガーZとも性能面も明確に差別化されており、機体性能が一回り上のカイザー、甲児搭乗時限定だが瞬間火力が勝るZ、という形になっている。『T』に引き続きシローがパイロットとして使用可能なため、イチナナ式にこだわりが無ければ3機のマジンガーを併用する事も可能。 前述のように良質なクロスオーバーやカイザーの扱い、原作再現も概ねなされるなど作品としての扱いは改善されている。変わったところでは、原作とスパロボシリーズで効果の大きく異なる「マジンパワー」の差異に関する理由付けもシナリオ上で大きく扱われている。 『コン・バトラー』は原作終了後のいるだけ参戦だが、バトルチームが鉄也や竜馬の特訓を受けていたり、心を持ったロボットが主題のジェイデッカーともクロスオーバーするため存在感は少なくない。 DLC参戦の『ボルテスV』とは、これまでのシリーズでは似たようなチームということですぐに意気投合していたが、今作では豹馬が健一にケンカを売るという珍しい展開となっており、ボルテス関連のDLCシナリオではしばらく対立する。それだけにDLCシナリオ後半で互いに和解し、お馴染みの合体攻撃を会得するカタルシスある展開となっている。また、ボルテスVが加入するミッションが、社会現象となったあげく実写映画が製作ほどの大ヒットとなったフィリピンのマニラであるなど、分かる人には分かるファンサービスも。 この2機の戦闘アニメのみ、リアル頭身が多用されるという今までにない演出になっているのも特徴。アニメ開始からいきなりリアル頭身で登場したり、デフォルメ頭身が一切映らない武器も多く、迫力がある。 『レイアース』は、前作で不在が問題視されたファーレン、チゼータなど第二部のキャラクターたちが登場。特にファーレンは、巨大サンユンがユニットとして参戦し、条件を満たせば隠しユニットとして使用できる。 また、過去にセガからゲームが数作発売されていた事での縁か、『サクラ大戦』の面々との関わりも描かれている。 オリジナル関係 本作では多数のオリジナルキャラが登場するが、主人公のエッジ、アズと、副主人公にあたるミツバは、グラフィック、キャラクターともに好評。 中でもエッジは、マサキ、アクセル、クロウ、総司などの系譜となる二枚目半のキャラクターで、強い信念やお人よしな性格が魅力である一方で、クロウに匹敵する守銭奴っぷりや総司に共通する非モテなどの三枚目な面も見られ、本作のオリジナルキャラクターではトップクラスの人気を誇っている。 一方のアズもビジュアルや時に年相応な性格面などから「可愛い」とプレイヤー間での評価は上々。 副主人公のミツバもまた彼らに負けず劣らず、若くして艦長を務める事となった重圧を受け止めつつ世界のためにと奔走する姿や、ドライストレーガーの乗員たちとの交流で徐々に変わりゆく姿、勇太やエルへの反応からとある疑惑を持たれる等で好評を得ている。 ライバルキャラのカールレウムも、登場してからしばらくは傲慢な面が見られるが、やがて愛嬌のある面を見せ始め、ゲーム内、プレイヤー共に受け入れられるようになる。 システム・演出面 ミッション制の導入により攻略の自由度が大幅に向上。 ストーリーを急いでクリアしたい時はキーミッションのみを選択したり、他のミッションをじっくりこなしたりとプレイヤー側に委ねられる選択が増えた。 好きな作品のユニットを強化するミッションを優先することも可能になり、特定のキャラの撃墜数を稼ぐことで後継機の登場を早めたりすることも可能。最終的にはキーミッションだけで隠しを除く強化・後継機は出揃う。 ミッション数はキーミッションだけなら50話程度とVXT三部作より少し少ない程度だが、サブミッションも同数以上が用意されており、合計すると150ミッション以上。『IMPACT』をゆうに超える大ボリュームとなっている。 またこの影響でシナリオでの会話内容の差分が膨大になっており、必然的に周回プレイの楽しみも増している。 『X』において合体攻撃の出撃制限が撤廃されたことに加え、今作では距離制限も撤廃された。 参加ユニットを出撃させ、隣接させた方が威力が上昇するのは変わらないが、使い勝手は大きく向上している。 パイロット養成に使用するポイントが他の要素から切り離された。 VXT三部作ではファクトリーなどに関わるTacPと共用であったため、やりくりに苦心する点が見られたが、本作では専用のPPを使用する方式に戻された事でこの問題が解決している。 部隊全体で共有する点はTacPと変わらないため、利便性は失われていない。 戦闘アニメーションのバリエーションが大きく豊かになった。 それまでは攻撃側の機体が画面の端から登場してから攻撃という手順を踏んでいたが、本作では機体や武装ごとにアニメーションが異なっており「開始の時点でいきなりマシンガンをぶっ放しながら戦闘アニメが始まる」という物も多く、この影響でテンポも大きく向上している。 パイロットカットインも多様性に富んでいるほか、グリッドマンやシルヴァ・バレト・サプレッサー等は動きの良さが評価されている。 BGMに歴代作品からのBGMアレンジが広く採用された。シリーズ経験者なら聞き覚えのある曲が一つでも入っていることに唸らせられるだろう。 いくつかの曲は『旧シリーズ』や『A』『α』、『COMPACT』など、過去作の楽曲を統合したものになっている。わかりやすいのは『α』系列の「忌むべき訪問者」と『IMPACT』系列の「愚か者達の帝国」がミックスされた敵増援出現時のBGM「忌むべき愚か者達の帝国」あたりか。 ただしこの手のメドレー楽曲にありがちだが無理やり繋げた感が強い曲も多く、「単体で聴きたかった」という意見も見られる。 主題歌である「鋼のサバイバー」も好評で、その勇壮な曲調は、ラスボス戦でのBGMに相応しいものとなっている。 オリジナル主人公のBGMは男女とも史上初のボーカル付き。今まではインスト曲に歌詞をつけて歌唱したものがサントラに収録されるパターンだったが、今回は最初からボーカル曲としてゲームに収録されている。エッジの曲は遠藤正明氏、アズの曲はM.A.R.Y. 4 TUNESが歌唱を担当している。 曲の歌詞については前期のものはそれぞれのテーマソングで、後継機乗り換え後のものはエッジの場合は曲名の様に自身とヒュッケバインをイメージした曲、アズの場合は自身とミツバとの絆をイメージした歌詞となっておりいずれの曲も好評を得ている。 豊富な隠し要素。 今作も例に漏れず隠し要素が多く、スパロボシリーズにて恒例になりつつある特定のパイロットで戦闘及び撃破して加入するタイプと該当するパイロットの撃破数が要件を満たしていると後継機を早期加入させて自軍の戦力アップを図るタイプの他、既存のサポーターの効果を強化や隠しサポーターまでと幅広い。 育成の幅を広げた戦線ミッションと遺産ミッション。 戦線ミッションは、ストーリーをある程度まで進めると解禁されるミッション形態の一つで、一度クリアしてからも後別のミッションを幾らかクリアすると再び復活するいわゆる稼ぎ用のミッション。これを使うことでほぼ無限に育成が気の済むまで可能となり、普段主力として出撃させているパイロットはおろか、全てのパイロットを限界まで強化できるというこれまでのシリーズでは出来なかった(全滅プレイをすれば出来ない事はないが効率などを考慮すると現実的とは言えない)事が出来るようになる。 ストーリーの進行度に合わせて出現する敵や会話が変化して行くのも特徴であり、一部のミッションでは該当する作品で決着をつくまでネームドパイロットと戦う事も出来る。 基本的には各地で防衛戦闘を行っている友軍の元に自部隊が向かい、撤退する友軍と入れ替わる形で戦線を引き継ぐ流れとなっている。友軍は『ガンダムNT』のイアゴや『真ゲッターロボ』の武蔵といった、プレイヤー部隊に同行していないNPCが務めており、彼らとプレイヤー部隊のちょっとしたやり取りを見る事も出来る。 最終盤に差し掛かる所で未知の戦線という更なるミッションが解禁され、このミッションではある王道シリーズの人物がボスを務めている。かなりの強敵でクリアする度に性能が強化される他、その見返りとして強力な強化パーツが貰えるという一種のやりこみ要素と言える。 遺産ミッションは、ワールドマップから直接開始できるミッションで、敵の性能や改造度、レベルが固定となっている。また、出撃枠が非常に少ないうえに特殊な勝利条件、敗北条件が課せられることがほとんどであることから、非常に難度が高いミッションとなっている。その分報酬も豪華で、積極的に挑む価値がある。 いずれも今までにない革命的なシステムで、マンネリ要素の打破に大きく貢献している。クリアに必須ではないため、シナリオのみに重点を置いたプレイも可能だが、クリア報酬等も無視できないくらいにはあるので、完全に無視するのは一種の縛りプレイとも考えられる。また、一部の遺産ミッションは隠し要素にも関わってくる。 アップデートで改善された点 一部のグラフィック 最初期のバージョンで、V2アサルトバスターガンダムの腰部のアサルトパーツがついていないというミスが指摘されていた。このミスは、2021年11月18日のアップデートで改善された。その際、寺田Pが公式ラジオで謝罪している。 DLC第1弾のアップデート時にレッドファイブが消滅してしまい、強制出撃するミッションを選択するまでは任意出撃不能になる「レッドファイブバグ」と呼ばれるバグが発生していた。一部のプレイヤーからは 「同時に来たギリアムに『ヒーロー戦記』の世界の話を聞き、彼と入れ替わりでそちらへ行った」「V2アサルトバスターの腰部アサルトパーツに作り替えられた」 などとネタにされていた。こちらはDLC第2弾の実装時に修正されている。 エンディングについて + シナリオのネタバレにつき格納。 今作ではエンディングを迎えてもゲームが継続する、いわゆる「エンディング後の世界」が用意されている。 メインとなるシナリオ上のラスボスを倒しても「まだ戦火は残っている」として、部隊は解散しない。エピローグも今後の展望を語る展開はあるものの、いつものように戦後のエピローグで綺麗に終わる事もなく、原作通りならエピローグで機体を降りて戦いをやめるキャラもそのまま戦い続ける事になる。 早期からDLCキャラを絡めて残った問題に対応していく追加のシナリオが存在し、ある程度補完がなされてはいたが、それも残った問題の内一部のみの対応まで。追加のDLCにしろ、『T』のようなエキスパンションシナリオにしろ、何らかの形で綺麗に終わってくれる事が望まれていた。 最終的に発売から半年後の2022年4月20日に、完結編となるエクストラチャプターが実装され、綺麗な完結を迎えた。完結シナリオについては無料DLCとなっている為、他のDLC未購入のプレイヤーでも最終決戦は問題なくプレイすることが出来る。 従来通り、2周目以降へデータを引き継がせる事も可能。また、エクストラチャプタークリア後はデータ引き継ぎ以外は不可能となる。 強化用のリソース関連 今作では、自由進行に伴い、携帯機スパロボのように「敵レベルがこちらのレベル上位数十人の平均に合わせて可変する」というシステムになった。他にもサポーターコマンドや強化パーツで幾度も「努力」の効果を付与できたり、AoSアップデートで経験値が常時1.3倍になる、一定条件で全員に努力がかかる等、経験値自体が入りやすいシステムとなっている。サブシナリオの進行具合によっては本編のクリア前にレベルがカンストしてしまい、「敵を倒すと+1、Lvアップすると+1」というのが原則のエクストラカウントだが、後者の分が入らなくなってしまうために、エクストラコマンドが使いにくくなってしまう弊害が生じる。 具体的にはサブパイロットを含めた、パイロット上位30名の平均レベルが敵の基本レベルとなる。 この対策として、レベルの最大値が99から200に増加した。これにより、極端な稼ぎを行わない限りは、クリアまでレベルキャップに引っかかることはなくなっている。 一方で、パイロットポイントのデフォルト獲得値は歴代でもかなり少なく、1周目のパイロット養成がやや厳しくなっている。 ただしいずれもDLCや稼ぎミッション上手く活用すれば賄えるため、最終的には十分な強さを確保できる。 賛否両論点 ヨナのパイロット能力 強力な味方が多い中で『ガンダムNT』のヨナは原作再現として、搭乗機のナラティブガンダムともどもゲーム上でも本当に「中の上」程度の強さしかない。出撃枠の少ない中盤では、優先して鍛えても1.5軍がせいぜいで、使い続けるには、他の強力なMSに乗り換えるなどの工夫が必要になる。 ゲーム後半にフェネクスに乗り換えることで大幅にパワーアップするが、このタイミングが最終決戦間近とかなり遅め。ただし、フェネクスは彼の専用機なので、自然と表舞台に返り咲けるようになっている。 オリジナル関係 オリジナルキャラクターのうち、敵組織「神文明エーオス」の構成員である「イーリス」、「オルキダケア」、「サイクラミノス」がかなり癖の強い画風によるデザインでプレイヤーから賛否の声が上がっている。 公式でもその事を見越してなのかは不明だが、この3キャラのデザイン担当者は公表されていない。 UIデザイン 上記の通りUIデザインが刷新されており、慣れないプレイヤーからは「どこにどのコマンドがあるのか解りづらい」と、戸惑いの声も見られている。 一部操作も変わっており、「今までヒットアンドアウェイ持ちが戦闘終了後待機する場合キー操作は下だったが、今作では逆に上になっている」「戦闘アニメのON/OFFの切り替えが方向ボタンに変わっており、誤動作で変わってしまいがち」等。 問題点 シナリオ面 シナリオの連続性が希薄 ミッション制との兼ね合いによるものか、大半のシナリオが一話完結形式であり前後編的な構成のシナリオが少ないなど、シナリオの連続性が薄まった。 その弊害として、進め方によっては味方の離脱が発生したのに、次のミッションシナリオではキャラが明るく振る舞うなど齟齬が発生する現象も見られている。また、宇宙にいたはずなのに次の話では地球にいるなど人によっては気になる点もある。 「戦線ミッション」や「遺産ミッション」等は開始時の極々簡易的な会話以外にはシナリオがなく、これらのミッションもやっているとどうしてもシナリオを薄く感じてしまい、メインシナリオを忘れてしまう事にも繋がりやすい。 一方でキーミッションだけプレイした場合は加入していないキャラが一気にやってくる形になり、別の意味でシナリオを薄く感じてしまう。 『ナイツ&マジック』はほぼ原作再現なし 元が異世界(中世ファンタジー寄り)での兵器開発及び戦争の話なのだが、原作における戦争相手が本作において同じ世界にある『レイアース』の敵勢力と協力して地球侵攻を始めた所から30の物語が始まるので、原作のシナリオはほぼ再現されていない。また、おまけシナリオ以外では元の世界での戦闘もない。 原作アニメの終盤も終盤のラスボス機体との決戦がかろうじて再現されているくらいで、古いスパロボのいるだけ参戦を思い出すような状況である。兵器開発の部分はスパロボでは描写しにくいため、仕方ないといえば仕方ないが。 登場キャラクターもかなり絞られており、味方側は銀鳳騎士団の主戦力であり原作の戦闘描写で活躍の目立ったエドガー・ディー・ヘルヴィが専用機も含め一切登場しない。敵側もエドガーやディーと因縁があり搭乗機体も特徴的なグスターボは登場せず、ほとんど戦闘機会のなかったケルヒルトやクリストバルがライバルキャラのように扱われ何度も戦うことになる。 一方で味方側でも王族という立場上、本作のシナリオに対し都合が良かったのか原作での戦闘機会が非常に少なかったエムリスがゴルドリーオ込みで参戦。ドワーフ族師弟のダーヴィド&バトソン、クシェペルカ王国のマルティナ&イサドラ&エレオノーラ、隠し要素としてノーラもサポーターとして登場しているため、原作ファンからすると参戦キャラの偏りに違和感を覚えやすい。 その分もあってか、評価点にある通りクロスオーバー面ではエルがかなり目立っており、シナリオ全体でみれば扱いが悪いという事はない。また総じて機体性能がかなり良いと、原作再現以外の面では優遇されている。それだけに、最近の参戦作品としては原作再現面では目立って扱いが悪い作品となっているのが残念なところ。「いるだけ参戦」にしてもせめて参戦キャラ・ユニットが妥当なら、これほどの批判を受ける事はなかっただろう。 『ジェイデッカー』はメイン以外のシナリオが大幅カット 一例として、敵ユニットとして「アビスガード」が登場するが、原作アニメで護衛していた「アビス」がストーリーを駆け足で済ませた結果未登場で終わる、などが挙げられる。 評価点にある通りメイン部分の扱いはしっかりしているのだが、フリーシナリオ制であるだけにその他のシナリオ再現も頑張ってほしかったところ。VXT3部作に参戦した勇者シリーズ前作『マイトガイン』と異なり、単発エピソード出演の犯罪者が多いことがスパロボ的には仇になってしまった形になる。 ガイゾナイトが登場しないため、サタンジェイデッカーも登場せず、ジェイデッカーのまま洗脳されることになっている レジーナの過去が大きく改変されている。原作では犯罪者の母を警察官である父が庇ったことによって、レジーナは心に深い傷を負い、それがデュークの開発に繋がるが、今作では普通に父が母を逮捕する流れになっており、原作とは大きく異なる。 『ガオガイガー対ベターマン』の勇者ロボの扱い 原作のGGGブルーの勇者ロボは登場せず、従来のGGGグリーンの勇者ロボも修復されているため自軍で使えない。中でもビッグボルフォッグや超竜神は、今までガオガイガーが参戦する作品ではほぼ一貫して使用可能だったため、残念がるプレイヤーも見られた。 GGGグリーンの勇者ロボは原作での過酷な運命を回避できたと解釈できないこともないが、後継ビークルロボたちは出番が消えてしまった形になる。 後継ビークルロボに関しては『ジェイデッカー』とのクロスオーバーの関係で、超AI搭載ロボの開発がストップしており、ブレイブポリスの面々が10年ぶりに新しく作られた超AI搭載ロボとなっているので、設定的に彼らがその役割を担っているといえなくもない。 初代ゲッターロボや真ゲッターロボが使用できない 本作では、竜馬が仲間になってすぐに、『T』でも登場した『ゲッターロボ大決戦!』版の真ゲッタードラゴンが使用可能になる。その代わりと言うべきか真ゲッターロボが使用不可能になってしまっている。一時期から何回も参戦を重ねて、全13話かつ実質2部構成の原作ストーリーも大方再現し尽くしたため、サプライズが求められているという事情は仕方ないが、『T』と同様に両方の機体に乗り換えさせて欲しかったという声も聞かれた。 一方で、DEVOLUTION版ゲッターロボの性能が過去作の真ゲッターロボと酷似しているため、差別化を図った結果ではないかとも言われている。 初代ゲッターロボは影も形もないので、マジンガー・ゲッターロボ・ガンダム(スパロボ御三家)の初代が揃い踏みするシチュエーションが実現しなかった。アレやコレがいないという不満はスパロボのみならずキャラゲーでは付きものだが、本作が30周年記念作品で、初代ガンダムもいる状況となれば事情は違ってくる。『世界最後の日』では初代ゲッターロボが出せない……なんてことは一切ないのは原作や過去のスパロボを見れば明らか。 システム・演出面 マップ画面のミッション選択操作が良くない。 右方向を押したら上のポイントに行ったりと解りづらい。またレスポンスも妙に悪い。 実は見えない線で繋がっているポイント同士を一つずつ移動していくような移動形式になっている。そのため、方向キーをどう倒しても左右しか認識されない。マップは飾りでリストからポイントを選択しているに近い仕様。この仕様が分かれば多少は移動しやすくなるが、それでも動きにくい。何故こんな分かりにくい仕様にしたのか。 一応、スティックを使えば繋がりを無視して動かせるが、思い通りの場所にカーソルが動くとは限らない。 スパロボシリーズでは最早お馴染みとなりつつあるがやっぱり今作もバグが多い。同じくフリーミッションを採用している『OE』と同じく、アップデート時に修正されたらサムライキャリバーの立ち絵のミスなど別のバグが発生する現象も見られた。 中でも有名なのは中断セーブからの再開時に敵味方いずれかの機体の武装の残弾数が0になるバグ。味方に発生した場合は補給を使えばいいが、弾数タイプの武装しか持っていないボスと戦う場合、反撃してこないボスをそのまま倒すか、インターミッションからやり直すしかない。 未発表のDLCキャラクターの会話がバックログに表示されるというサプライズ性が台無しになるバグも存在していた。 AOSアップデートの状況を周回時に引き継ぐことが出来ない。 使用したMxPは還元されるので実質的には引き継げるようなものではあるのだが、一段階ごとに演出が入るのもあって初期状態から全てMAXにするのには10分弱ほどかかってしまう。周回毎に一度やれば終わりとはいえ、せめて機体改造のようにまとめて強化できれば良かったのだが…。 一部のアニメーションデモの質が低い。 ガンダムMk-IIやギラ・ドーガは『第3次Z』からアニメーションを使い回している事もあり、ジャギーが目立つ他、他の機体と比べて頭身に違和感を感じてしまう。 メタスに至っては『Z』から変更がないため特に頭身の違和感が目立っている。(*8) フルアーマー百式改の戦闘アニメは見様によっては処理落ちの様にも見えるカクついた演出になっており、非常に好みが分かれる。本機は今作ではクワトロのデフォルト搭乗機体となっており、目にする機会が多いのも人によっては気になる点。 マジンガーZの戦闘アニメは『T』から使い回されている。お馴染みの武器が省略され、これらの印象的な動きが再現されない状況には落胆するファンも多かった。また、「カイザーを使用する機会の方が最終的に多くなるため、マジンガーZの戦闘アニメクオリティを上げるコストを避けた」という指摘も存在するが、そちらも、大元となったプラモデルや『X』にあったショルダースライサー(カイザーブレード)がオミットされるなど中途半端な部分もある。 『T』では時期的な都合で未実装だったグレートマジンガーのグレートブースターが追加されているが、原作未登場ゆえか機体カットイン等が挿入されず、威力では劣るサンダーブレーク等の既存技と比較して迫力不足は否めない。 使いまわしとは異なるが、フェネクスの最強武器は原作再現を重視した結果動かなくなったと言われてしまっている。(*9)この点は派手なモーションと原作再現のどちらを重視するかで変わるため、一概には言えないのもまた事実だが…。また、原作と異なるシナリオ展開にもかかわらず原作の演出を再現した結果、シナリオと矛盾しているとも解釈できる演出になってしまっている(*10)。 オリジナル勢力の一つである「クエスターズ」の首領が使用する機体の武装の演出は、鈍重な動き、軽いエフェクト、コピペや拡大縮小の多様、手前へ向かって歩くモーションが左右反転していることがすぐにわかってしまうなど、知る人によってはやや残念に見える。 ネタバレになるので詳細は避けるが、クエスターズはシンプルな巨大化・極端なまでの均一化といった方法を好んで使うような節があるので、あえてそのような武装演出にしているのかもしれない。実際歴代のラスボスのようなド派手なアクションこそないが無機質な怖さは感じられる。 DLCのアルトアイゼン・リーゼやライン・ヴァイスリッターなどのOG勢は、妙に動きが軽くてキレの無いものが多く、挿入されるアニメカットインとのギャップが激しい。元のゲームのモーションを2Dで再現しようとしている感はあるが、元のゲームのカメラアングルが多彩だった分、かなり無理をしているように見えてしまう。 『ジェイデッカー』組とフルパワーグリッドマンの精神コマンドについて 『ジェイデッカー』の勇者ロボは、『ガオガイガー』等の勇者ロボたちと異なり合体後も人格は統合されずそのままなのだが、精神コマンドは一人分になっている フルパワーグリッドマンも合体形態なので複数精神コマンドが使えるはずなのだが1人分である ただし後に公開されたデータでは他キャラの精神コマンドは設定されていたため、ゲームバランスを考えて没データになったものと思われる。 DLC追加参戦作品には原曲BGMが用意されていない。 プレミアムサウンドを購入していても原曲が追加される事はなく、ゲーム側で用意したBGMのみでしか使用できない。 カスタムサウンドトラック機能のあるPS4/Steam版はまだしも、Switch版には機能が無いため特に気になりやすい。 本作は、単発作品ながらシリーズ作品である『T』に近い点があるが、そこから劣化した部分がいくらか見受けられる。 フルカスタムボーナス(フル改造ボーナス)取得の保留が不可能になった。 周回時にスキル習得状況の引き継ぎが不可能になった。 スキルの並び順を変えられなくなった。 強化パーツの購入が出来なくなり、売却のみに変更された。ユニット数も多いため、「ミノフスキー・ドライブ」など有用だが入手数の少ないパーツの奪い合いになりかねない。その一方で、入手可能なパーツ自体は非常に多く、整理が大変という意見が見られる。 シナリオチャートにあたるミッションチャートは、タイトル画面を経てのライブラリから閲覧できなくなっている。プレイヤーによって進行順が異なるため、仕方ないと言える。 哨戒任務の仕様 一覧画面があるミッションと違って発生しているかがインターミッション画面で確認できないため、全てのエリアを虱潰しに調べなければならない。イーリスが発生した場合も「発生している」のは分かるが、どこに発生したかが分からないので、結局虱潰しに探す必要がある。 出撃枠の少なさ 最近の例(ソーシャル作品も含む)に漏れず、本作も機体数に対して出撃枠が少ない。中盤から終盤に主人公クラスに限定しても全員出撃できないミッションも存在する程。小隊システムやタッグシステムを復活させることで解消できるため、それを求める声も大きいが、そうなると今度は編成が面倒という声も出るため、悩ましいところである。 とはいえ、本作と同様にフリーミッションを搭載していた『OE』とは異なり、強制出撃のみのユニットで戦わなければならないなどといった極端な事態にはなっていない。 なお、DLCを購入して機体を増やすと更に出撃枠が厳しくなる。そのため一部では「出撃枠もDLCで購入出来るようにして欲しかった」という声も見られる。 一方で「SRポイントが存在しないため早解きの必要が薄くマルチアクションで少数の機体を暴れさせていても問題ないバランスの本作で、出撃枠だけ増えても手持ち無沙汰な賑やかしの機体がマップ上に増えるだけで意味が無い」という指摘もあり、この問題については難しいものとなっている。 緊急ミッションのタイミング 前述のような該当ミッションが発生すると会話内で示唆されるのだが、いつ発生するかはあいまいなままである。 そのため、いつ緊急ミッションになるのか分かりづらく、戦線ミッションでPPやMxPを稼いだり好きなキャラを育てたいプレイヤーからは不評である。物語の都合上仕方ない部分もあるかもしれないが、何らかの形で明示するなどはっきりして欲しいという意見も見られた。なお、一部のミッションは最初から緊急ミッションとして発生する。 艦内ミッションはシミュレーターによる戦闘であるため、緊急ミッション発生中でも制限されない。 総評 過去作で搭載されたフリーオーダーシステムと、サブシナリオシステムがミックスされた意欲作。 システム面に多くのテコ入れが行われた事でシリーズに長らく指摘されていたマンネリ感が大きく緩和している。 難易度面でも、豊富な難易度設定や、特定の高難度ミッション、繰り返しプレイが可能な育成ミッションなど、プレイヤーの行動自体で歯ごたえが変わる要素が多く盛り込まれており、シリーズ経験者でも新鮮味を強く感じられるだろう。 一方で、「戦闘アニメーションのクオリティの良し悪しが顕著」「出撃枠の問題」など、過去作で見られた問題点は未だに健在なのは残念なところ。 とはいえ、ストーリー、クロスオーバーがおおむね優れていることから、DLCも含めた参戦作品に惹かれたユーザーなら、プレイして損はない作品と言える。 余談 前述のように『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』は非映像化作品からの参戦だが、ベースがアニメだったこともあってできる限りアニメと同じキャスティングがなされている。 担当の紗ゆり氏が逝去している戒道だけは米たにヨシトモ監督の指名で斎賀みつき氏が代役を務めている。 ただ、本作での護は20歳の青年で、原作でも声変わりしたという設定があるのだが、キャストを変更しなかった結果、演技こそ変化しているものの、声変わり前の少年のような声に近いという意見も聞かれた。 今作の主人公2人を演じる杉田智和氏と相沢舞氏はともにスパロボ公式ラジオ番組『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』のレギュラーを勤めており、発表があった際はファンの間でちょっとした話題となった。 ライバルキャラを演じるのが杉田氏の親友として有名な中村悠一氏・それ以外の出演者にも杉田氏がファンであることを公言している早見沙織氏が居たことから「包囲網」と一部のプレイヤーからはネタにされていたが、キャスティングについては意識したものではなく偶然だと公式サイドから明かされている。 ジェイデッカー役の古澤徹氏は2021年4月に芸名を「古澤融」に改名しているが、本作では旧芸名でクレジットされている。公式のキャストコメントでも旧芸名が使われるなど、ミスではなく意図的なものだと思われる。 古澤氏は『α』および『OG』シリーズで重要なキャラであるイングラム・プリスケン役として知られており、そちらでの知名度を配慮した可能性がある。『DD』でイングラム役として出演した際も旧芸名でクレジットされている。 本作発売後に長らくシリーズのプロデューサーを務めた寺田貴信氏がB.B.スタジオを退社。以後はスーパーバイザーとして携わる事となる。 今まで声優に関しては「UCで変更があったブライト・ノア」のように、原作で代役が立てられたキャラ以外は、収録済みのライブラリー音声での出演というのが原則だったが、本作ではその縛りが若干緩和され、3キャラの声優が原作から変更されている。全員存命だが声優としての活動を行っていないのが原因と思われる。 『マジンガーZ』のあしゅら男爵(男)と、『Vガンダム』のオデロ及びマーベットが該当。後者2名は『Gジェネレーション スピリッツ』の代役声優が起用された。 『α』以来音声の収録が行われないまま声優が亡くなられてしまった『Vガンダム』のクロノクルとゴメスについては『Gジェネレーション』シリーズからもライブラリ音声の流用が行われている。 『ジェイデッカー』のガンマックス役の巻島直樹氏も当時闘病中だった為(後に死去)、代役として野島裕史氏が起用されている。ガンマックスの代役は全メディア通してスパロボが初となる。 前述のように本作ではルルーシュの搭乗機として月虹影帥が新規で起こされている。後に「コミックNewtype」にて連載されているコミック版でも搭乗している。 『ナイツ&マジック』のエルに対してスパロボオリジナルのキャラが「まるでチートだ」と発言する場面がある。 おそらく「異世界に転生した一般人が超越的な力を用いて無双する」という作品のジャンルをネットスラングで「異世界チート」と呼ぶことに由来していると思われる。この言葉に対してエルはいかにも彼らしい返答と主張で返しており、スパロボオリジナルの展開の見どころになっている。 なお本作は広義の意味では異世界チートにあたるジャンルと呼んでも差し支えないが、エルはあくまで周りから見ればチートのような強さに見えてしまうだけであり、チート行為は行っていない。 これまで限定版として収録・発売されていた原曲BGMが「プレミアムサウンド&データパック」としてDLC化。値段は今までの原曲付き限定版の差額と同じ4000円。 限定版と比べて入手しやすくなり、通常版を買った後でやはり原曲が欲しいと思った場合にも対応可能。また、限定版と違い通常版は安くなりやすいので、合わせても安価で購入しやすくなった。 一方で中古販売と異なり必ず表記価格を支払う必要がある事を気にするユーザーも見られている。 ゲームの発売からかなりの月日が経過しても攻略本が発売されない状況が続いたが、2022年4月8日に公式サイトで各種データや隠し条件が公開された。 Switch/PS4で体験版が配信されている。地上ルート、宇宙ルートともに4話までプレイ可能。 システムデータの作成とクリアデータの作成で、製品版開始時にそれぞれ特典を受け取ることができる。また、体験版のクリアデータは製品版へと引き継いでそのまま続きをプレイすることも可能。 ただし版権作品の楽曲は収録されておらず、ゲームオリジナルの楽曲に差し替えられている。イベント時に挿入される合体や出撃ムービーもカットされており、不自然な間が空くことも。 他にも、一部キャラクターのボイスにエコーが掛かっていないといった違いが見られる。
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/71.html
シナリオ攻略 第0話「プロローグ」 ⇨第1話「星なき空」 作戦目的 出現条件 勝利条件 1. 3ターン味方フェイズ以内に、???(プレイヤーキャラ)を指定ポイントへ到達させる。 最初から 敗北条件 1. 3ターン味方フェイズ以内に、勝利条件を満たせなかった場合。 最初から 2. ???(プレイヤーキャラ)の撃墜。 最初から SRポイント獲得条件 無し。 備考 EPの戦闘でアリエイルにダメージを与えることでも勝利条件達成。 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 キャニス ??? 初期配置 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 アイテム 備考 N H N H アレス・ガイスト ドゥバン 1 1 初期配置 8 44000 44750 9(5) ?? / ???? HP回復(小)、EN回復(小) キャニス アリエイル 1 1 初期配置 8 17200 17950 6(4) ?? / ???? キャニス 所属不明兵 2 2 初期配置 5 7200 7950 6(4) ?? / ???? 攻略アドバイス 3ターン全力で逃げてアリエイルの攻撃を凌げばそれで終了なシナリオ。 HardのデータはEX-Hard時のもの。 集中を使ってアリエイル機に攻撃を当て、かつクリティカルか計2回当てるなどで一定ダメージ以上を与えてもクリアになる。 また、プレイヤーキャラが一定ダメージ受けてもイベントが発生するため、狙わないとゲームオーバーにはならない。 それを利用し、最初から逃げずに攻撃を仕掛けていけば所属不明兵のキャニス1機くらいは落とせる。少しだけ資金がお得。 クリア後、インターミッション挟まずに第1話へ進みます。 戦闘前会話 無し
https://w.atwiki.jp/srcblogreview/pages/100.html
スーパーロボット大戦MI 作者:37◆pPicPNBa8o 配布URL:http //mi37.web.fc2.com/ 検索用タグ:版権,巨大,SRWベース サイト名: 紅蓮の桜並木 文責者:紅蓮の桜 掲載日:2010/05/28 記事URL:http //d.hatena.ne.jp/gresaku/20100528 感想本文: 【スーパーロボット大戦MI】 制作者:MI37さん 第38話 イヤなコトは続く、ってことで金欠の次はエンスト。 そしてアルがヘンな気を感じるということで、九郎とスピカで 調べに行くコトに、こういう時便利だ ロボットを呼び出せる組は。 で、そのまま街にお泊まりすることに……と 神無月組だ-、今回の冒頭でもチロっと敵サイドが出てましたが ついに参戦か。そしてアルとスピカでキャッキャウフフな話。 こういうやり取りで、アルとスピカの中身の年齢差が出て面白い そしてMr.鈍感。 こういうコトに敏感な男の主人公って誰かいたかな。 そして回想、というか夢……この頃は良かったんだなー、色々と(´・ω・`) 夢から覚めたら外はえらいこっちゃ! アルが感じていたイヤな気が増大中 そして現れる武夜御鳴神。 とりあえずギッタギタにして止めようぜ!というコトで戦闘開始。 普通にどつき合いしてたら負けそうだったのですが 九郎もスピカも2人乗りで、SP使って圧勝だぜ、ヒャッハアアアア! そして、イベント進行、敵増援、というか本隊登場。 「うるさい!俺は大神ソウマだ!!」でBGMが変わった 主題歌流れた、アツい!!こうゴワッ!と燃え上がるモノが。 そしてそのままソウマを加えて戦闘再開。 武夜御鳴神、NOVAにはあったHP回復が こちらには無いんだな、この辺りの違いとか面白いよね! まぁ、HP回復があると思い込んで、前に出て無理をして ゲッと焦ったわけです、ちゃんと確認しないとダメですね! メガネの人はソウマで倒して見せ場を作る。 エピローグ、色々とクロスオーバーな香りがしてワクワクする マウンテンサイクルやリリ様、とか……しかし千歌音コワイ 私はやっぱり百合は苦手なのかもしれない そんな自分の趣向について色々考えつつ、次回が楽しみ サイト名: 紅蓮の桜並木 文責者:紅蓮の桜 掲載日:2010/08/06 記事URL:http //d.hatena.ne.jp/gresaku/20100806 感想本文: 第39話 冒頭のお風呂シーンいいなー ……決して女湯だから的なコトじゃないよ! 次のシーンは飛んで3日後 冒頭に入ってたタイトルコール、どうせならここで入れても良かったかも 間というか、シーンの繋ぎ的な意味で。 神無月勢の会話は見ててハラハラドキドキするなー と、ここで急停止、敵の攻撃かと思ったら ウェンディとジョシュア登場 ヴァンが近くで襲われたらしいので、そっちへ行くコトに 凄い綺麗で落ち着いた人だ! ここでこの人出てくるかー 味方がすぐに出てくると思ったので、最初にいた辺りの林で待機 味方増援が出てきたところ、ウェンディのセリフ一箇所だけ 座標指定し忘れかな、「ごめん、ヴァン~」ってトコロです。 増援が来てくれたんで、最初動いてきたザコを蹴散らしつつ 前方の山に陣取るコトに、とその近くに敵増援出現、今度はオロチだ しかも先日NOVAでも苦戦させられたギロチだ と、その次の味方ターンにはレイ兄さん(だがNPC)登場。 ギロチはタフで厄介だったけど と、半分くらいまで削ったら撤退してくれた、危なかった。 残ったジョーさんはギロチより遅れて動き始めたため ちょうどギロチ撤退後にやり合う形に。 突出した部分無いけど、堅実な能力だなー 切り払いもS防御も地味に高くて、思ったより苦戦 ギロチが撤退しなかったらヤバかった。 倒したら原作再現でキッチリ自爆するジョーさん 原作でもやたら印象深かったなー、この最期。 エピローグも、ガンソードと神無月メインで進行 クリア後のデータだと、もう合流してたけど ヴァンがどういう流れで、スピカや九朗達と一緒に 動くようになるかは次回にお預けー 派手なお話ではなかったけど ガンソードと神無月の必要なイベントのお話でした まったり説得してくるジョーも見たかったけど 共闘で、そんなまったりとはさすがに難しいし、上手く他の イベントとくっつけて処理されてたなーって感じでした。 毎回一緒に描かれてるスピカの方も、そろそろ久々に ハリエットが出てくるのかなー、噂をすれば影って言うし。
https://w.atwiki.jp/2ndsrwog/pages/220.html
第12話「亡者の栄光」 ⇨ 第13話「闇の囁き」 ⇨第14話「レンカウンター」 作戦目的 出現条件 勝利条件 1.6ターン以内に、全ての敵が指定ラインを通過する。なお、ライン真上への移動は通過と見なさない。 最初から 敗北条件(1) 1.6ターン以内に勝利条件を満たせなかった場合。2.いずれかの味方ユニットが指定ライン真上に移動、またはラインを通過した場合。3.指定ラインを通過していない敵の撃墜。なお、指定ラインを通過している敵は撃墜してもかまわない。4.いずれかの味方ユニットの撃墜。 最初から SRポイント獲得条件 5ターン以内に勝利条件を満たす。 最初から 備考 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 ガディフォール ガエン 初期配置 任意機体 セレーナ 初期配置 任意機体 アルバーダ 初期配置 任意機体 ヨン 初期配置 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 / AP アイテム 備考 N H N H ガディフォール ラテル ? 1 初期配置 28 17750 7(4) 4/2700/270 マルチセンサー 指揮官 ブローウェル レスリー ? 1 初期配置 27 17750 6(2) 4/2300/230 ガディフォール カークス兵 ? 7 初期配置 25 6550 7(4) 4/2700/270 ブローウェル カークス兵 ? 12 初期配置 25 5850 6(2) 4/2300/230 攻略アドバイス 全ての敵を指定ラインの手前まで誘い出すという変り種のステージ。主にEPの反撃で削りと撃墜を行うことになる。改造やパーツで運動性やHPを上げておきたい。 ヒット アウェイの習得や武器改造で楽にはなるが、なくても問題なくクリアできる。 増援などはなく制限時間も最長で6ターンと短いのでENやSPは惜しまず使おう。 味方がラインを超えたり、ラインを超えていない敵機を撃墜したら即ゲームオーバー。条件を満たすのが簡単なので全滅プレイに向いている。 隠し要素の条件にもなっているガエンやヨンの撃墜数を稼いでおくのもいい。 手前の敵は1EPから順次移動してくるが、奥の敵は敵機を9機以上撃墜するまで動かない。SRポイント獲得には3EPまで、クリアには4EPまでに9機以上撃墜する必要があるので要注意。 敵は特定の味方を狙う。誰を狙うか確認し、最大移動後にP武器の射程に入るよう配置しよう。 ラインを超えていない敵の射程内に留まると移動せず攻撃してくる。可能な限り避けたい。 敵を全滅させると台詞が多少変化し、クリア後に追加資金50000も手に入る。上手く立ち回れば1周目で武器無改造でもSRポイント獲得との同時達成は可能。 HPが高いラテルとレスリーが最大の壁になる。狙撃や突撃、ヒット アウェイを活用して5PPまでに削り、5EPの反撃で一掃するのが基本。 以下、SRポイント獲得&全滅同時達成までの一例。セレーナ(ゲシュ改タイプC)&アルバーダ(弐式)、ヨン(プファイルⅢ)&ガエンでツインを組む。 1PP:両ツインをライン際まで移動させ、反撃で適度に削る。 2PP:両ツインをラインを超えていない敵の射程外に配置。反撃で可能な限り撃墜&削り。何機か撃墜すれば2EPから手前中央の4機が動いてくる。 3PP:両ツインをラインを超えていない敵の射程外に配置。反撃を含めて累計9機以上撃墜する。両ツインともにラインから離れすぎないように注意。敵の動きと狙い次第だが4PPでヨンがレスリーを狙える位置に配置すると突撃分のSPの節約になる。 4PP:セレーナをラテルから11マス東に配置。ヨンはレスリーを攻撃。反撃で可能な限り撃墜 削り。レスリーの削りが足りない時は位置を調節して5PPに援護攻撃できるようにしておく。 5PP:ヨンはレスリー攻撃後、セレーナはそのままラインを超えていない敵の射程外に移動。反撃で全滅。 敵を全滅させるとクリア後に資金50000を入手。 全滅させる例をもう1つセレーナ(ゲシュテルベン改) アルバーダ、ヨン(プファイルⅢ) ガエンのツイン1PP ライン手前2マスの地点に両ツインを配置。 1EP 2機いるガディフォールが両方ともラインを越えてくれば楽だが、上手くいかないはず。反撃で削る。 2PP ラインを越えている敵がいればヨン ガエンで撃墜。居なければ、後退し、敵の射程外へ下がり誘き出す。 2EP ラインを越えてきた敵へ反撃。 3PP ラインを越えていない敵の射程外ギリギリの地点まで前進しつつ、敵を撃墜。 3EP ようやく中央の4機を含む敵機が動き始める。 4PP セレーナをラテルから11マス東に配置し、1回の反撃で落とせそうにない敵を削る。 4EP 全ての敵がライン付近へ集まるはず。反撃で削る。ここでラテルのHPを削っておかなければ、全滅させるのは難しい。 5PP ヨンでレスリーのブローウェルへ攻撃。ヒット アウェイでセレーナよりも更に下がる。セレーナは『闘志』を使用し、レスリーの東8マスの地点に配置する。 5EP セレーナの反撃で全機を撃墜できれば達成。 戦闘前会話 ラテル:ガエン、アルバーダ、セレーナ、ヨン レスリー:ガエン、アルバーダ、セレーナ、ヨン