約 911,926 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4272.html
登録日:2012/06/14(木) 17 50 45 更新日:2024/09/09 Mon 16 52 34NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 STARTER BOX新規収録カード フィールド魔法 フィールド魔法優遇枠 伝説のフィッシャーマン 伝説の都アトランティス 幻煌の都パシフィス 忘却の都レミューリア 攻撃力アップ 攻撃力ダウン 梶木漁太 水族 海 海竜―ダイダロス 海竜族 深海の戦士 深海の都マガラニカ 遊戯王 遊戯王OCG 雷族 魔法カード 魚族 フィールド魔法 フィールド上に表側表示で存在する魚族・海竜族・雷族・水族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 フィールド上に表側表示で存在する機械族・炎族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。 遊戯王OCGのカード。 特定の種族の攻守を強化・弱体化するフィールド魔法。 他3つは水との関連があるが、何故攻撃力アップの対象に雷族が含まれているのかは謎。 (海水の方が普通の水よりも電解性が高いからか、あるいは夕立などで海に落ちる雷をイメージしたのだろうか。) 初期の頃に出たフィールド魔法で、他にも同時期に種族強化フィールド魔法がいくつかある。 それら全般に言えることだが、200ポイント程度なら大した影響力はない。 しかし、このカードは他のフィールド魔法とは一線を画し、多くのサポートカードがあるため、専用デッキを組むことができる。 ちなみに、英語名は“Sea”や“Ocean”などではなく、なんと“Umi”である。(類似ケースとして“Sogen”、“Yami”などがある。詳細は日本語表記/英語表記(遊戯王OCG)を参照。) 対応カード ・深海の戦士 ・伝説のフィッシャーマン ・魚雷魚 ・砲弾ヤリ貝 《海》がある時に魔法カードの効果を受けなくなるモンスター。だが総じて元々のステータスが貧弱で使い辛い。 しかもフィールド魔法が必要なのにそのフィールド魔法の効果は受けられないというのは若干本末転倒という見方もできるし……。 《深海の戦士》と《伝説のフィッシャーマン》はレベル5のため、後述の《伝説の都 アトランティス》下ならリリースなしで召喚できる。 《魚雷魚》と《砲弾ヤリ貝》は、《暗黒大要塞鯱》に対応した射出用モンスターとなっている。 ・伝説のフィッシャーマン二世 永続効果で《伝説のフィッシャーマン》になる、《海》がある時に他のモンスター効果を受けなくなる梶木漁太モンスター。 こちらも先代同様レベル5なので《伝説の都 アトランティス》下ならリリースなしで召喚できる。 先代と違い攻撃対象にならなくなる効果はないが、効果で場を離れるor戦闘破壊される事でレベル7の水属性モンスターをサーチ出来るので後続に繋げやすい。 先代をコストに要求する《伝説のフィッシャーマン三世》や後述する《海竜-ダイダロス》に繋げるのがベストか。 ・伝説のフィッシャーマン三世 場の《伝説のフィッシャーマン》のリリースでしか特殊召喚出来ない三代目。 出す手間がかかる分、特殊召喚成功時に自身が攻撃する代わりに相手モンスターを全除外する豪快な効果を持っている。 相手の除外カードを全て戻して戦闘ダメージ1回分を倍加させる効果と無条件の破壊耐性+魔法罠耐性という頑丈さで強引に殴りに行くスタイルだが、 モンスター効果への耐性が無いのと、繰り返すが出す手間がかかるのが難点。 ・水陸両用バグロス MK-3 《海》がある時に直接攻撃できるモンスター。 ただし海の場合は機械族なので弱体化してしまう。《伝説の都 アトランティス》なら強化される上、レベル系ロックカードを抜けられる。 《地獄の暴走召喚》で展開したり、《リミッター解除》や装備魔法などでさらに強化することで、狙えば1ターンキルもできる。 ちなみにMK-3なのは、《陸戦型バグロス》と、融合モンスターの方の《水陸両用バグロス》がいるためだと思われる。 ・水陸両用バグロス MK-11 《海》がない時は直接攻撃出来なくなる代わりに攻撃力800アップ、 《海》がある時は水属性以外のモンスター1体を破壊するモンスター。 こちらも機械族なので《伝説の都 アトランティス》との併用が推奨される。 後述の《海竜神─リバイアサン》の効果で残った奴を狙い撃ち出来たら理想的。 MK-11なのは、初代《水陸両用バグロス》は1期、《水陸両用バグロス MK-3》が3期の出身でこのカードは11期のカードだからと思われる。 ・マーメイド・ナイト 《海》がある時に2回攻撃できるモンスター。強化含めてダイレクトアタックが通れば3400ダメージ。他の強化カードも乗ればより大きくなる。 ・竜巻海流壁 《海》がある時に発動できる永続罠。自分への戦闘ダメージを0にするが、《海》がなくなると自壊する。 ゲーム版での梶木は頻繁に使ってくるので、そのたび鬱陶しい思いをした人はさぞかし多いことだろう。 《ジェネティック・ワーウルフ》並みの火力を得た《シーザリオン》や《レインボー・フィッシュ》の存在も苦しい ・コダロス ・海竜─ダイダロス ・海竜神─ネオダイダロス ・アビストローム 《海》をコストに除去をするカード。 《コダロス》、《海竜─ダイダロス》、《海竜神-ネオダイダロス》はモンスター、《アビストローム》は通常罠。 発動できれば攻撃が通りやすくなる。 ダイダロス系の詳細は該当項目で。 ・海神(うながみ)の巫女 フィールドを《海》扱いにする効果を持つモンスター。 《海》に対応したモンスターの効果は使えるが、ダイダロス系のコストには使えないし、もちろん元カードにあったステータスの増減も起きない。 そんなわけで、使えそうで案外使いづらいカードなのだがこのカードの一番の利点はイラスト。 比較的初期のカードながら可愛らしい絵柄に反して大変ふくよかな代物が際立っている。 しかも海外でもイラスト変更などはナシ! そのため、密かな人気を持つ1種のアイドルカードの立ち位置。 アニメGX異世界編に出てきた彼女は若干デザインが異なっていて[[賛否両論]]だとか ・幻煌龍の浸渦 ・幻煌龍の戦渦 ・幻煌龍の天渦 いずれも「幻煌龍」の罠カードで《海》がフィールド上に存在する場合、手札から発動できるという共通効果を持つ。 3枚とも通常モンスター、及び【幻煌龍】向けの効果であって、《幻煌龍 スパイラル》以外に無理に水属性モンスターを採用する必要はない。 なのになぜこんな効果を持っているのかというと、後述する《幻煌の都 パシフィス》の効果との併用を主な目的としているからである。とは言え本家の《海》でもこの発動条件は満たせて、機械族・炎族モンスターへのステータスダウンに目を瞑れば基本的に邪魔にはならない。 ・海竜神(リバイアサン)の怒り 《海》がある時に使用可能な必殺技カード。 元々のレベルが5以上の水属性モンスターの数まで相手モンスターを破壊し、ターン終了時までそのモンスターゾーンを使えなくさせる。 参照するのが「元々のレベル」なので本家海よりレベルを下げる《伝説の都 アトランティス》やレベル8トークンを呼び出せる《幻煌の都 パシフィス》との相性が良い。 ・暗岩(あんがん)の海竜神(リバイアサン) こちらは月を攻撃されて海を干上がらさせられたシーン。やられてるシーンじゃねぇか 発動後は水属性モンスターしか出せなくなるが、場の《海》をコストに手札かデッキから《海》の名前が記されたモンスターか水属性の通常モンスターを2種類守備表示で特殊召喚する通常罠。 相手の場にモンスターがいれば追加でレベル6以下の水属性の通常モンスターを手札・デッキから好きなだけ呼べる。 最大5体展開が可能だが、メインとなる2体が守備表示限定なので攻め込むのには使いにくいのが玉に瑕。 相手ターンに使って壁にする、もしくは相手エンドフェイズに使って次の自分のターンに回すのが主な使い方。 《海神の巫女》と後述の《海竜神─リバイアサン》を同時にリクルートして相手の場を制圧したい所。 ・潜海奇襲(シー・ステルス・アタック) こちらは発動時に手札・墓地から《海》を場に出す必殺技カード。 場の水属性モンスターを一時的に除外して表側の魔法・罠を破壊から守る効果と 元々のレベルが5以上の水属性モンスターがバトルする相手モンスターを問答無用で破壊する攻防一体の永続罠。 《竜巻海流壁》でダイレクト対策も取れば盤石の布陣が敷ける。除外・バウンス・墓地送りは勘弁な! ・潜海奇襲Ⅱ(シー・ステルス・ツー) こちらは場か墓地にある限り《海》として扱える必殺技カード。 自分の水属性モンスターを相手の水属性以外のモンスター効果に対する対象耐性を付与する効果と 自分・相手バトルフェイズに自壊デメリット付きで手札・墓地から《海》の名前が記されたモンスターか水属性の通常モンスターを守備表示で呼び出す永続魔法。 手札・墓地では《海》になるので《潜海奇襲》で出して並べやすく、こちらの効果で出したモンスターを《潜海奇襲》で除外すれば自壊デメリットも踏み倒せるので更なる盤石の布陣が敷ける。対象取らない上に場だけじゃなく手札・墓地からも除外する水属性モンスターはマジでやめろ ・海神(うながみ)の依代 装飾がちょっと豪華になった《海神の巫女》のリメイクモンスター。 墓地の水属性モンスターを指定してカード名とレベルをコピーするか場に《海》が存在する場合に対象モンスターをサルベージする選択効果と、墓地除外して《海》をサルベージする効果を持つ。 シンクロ・エクシーズ・儀式などのレベル調整だけでなく、《海竜神-ネオダイダロス》や《伝説のフィッシャーマン三世》を出すサポートにも使える。 ・大要塞クジラ 場に《海》があればこのターン中水属性モンスターにダイレクトアタックを可能にする《要塞クジラ》のリメイクモンスター。 上手く展開出来ればあっという間に相手のライフを削り切る事すら可能。 また相手バトルフェイズに相手モンスター1体破壊と原作の《潜海奇襲Ⅱ》を、被破壊時に水属性・戦士族モンスターのサーチorサルベージと自身の撃破後に《死者の生還》で《伝説のフィッシャーマン》の蘇生させたシーンの再現もしつつ、相手ターンのケアとリカバリー対策もしている。 《潜海奇襲Ⅱ》で出せば自壊デメリットも活かしやすい。 ・海竜神─リバイアサン まさかの《リバイアサン》のリメイクモンスター。 場に《海》が存在する限り、なんと水属性以外のモンスターは1種類しか存在出来ず、適用前に出ていたモンスターの内超過分は墓地送りにすると言う凄まじい永続効果を持って来た制圧モンスター。 水属性主体のデッキには刺さらないものの、それ以外のデッキなら機能不全に追い込む事すら可能。 更にデッキから《海》をサーチする効果もあるので場に出しさえすれば布陣を構える事は容易。 既に《海》があるなら上記の「リバイアサン」魔法・罠か「シー・ステルス」魔法・罠をサーチできるので布陣を更に盤石に出来る。 ネックになるのはリメイク前同様レベル5と言う上級モンスターである点か。《伝説の都 アトランティス》でレベルを下げて出しやすくしたい所。 ・デス・クラーケン まさかの《デビル・クラーケン》のリメイクモンスター。 原作の《潜海奇襲》の再現か、場に《海》が存在する時に《デス・クラーケン》以外の自分の水属性モンスターを回収しつつ相手モンスターを破壊して手札から特殊召喚可能で、相手の攻撃宣言時にはその攻撃を無効にしつつ手札に戻る効果を持つ。 この効果はフリーチェーンであるため突破口としても妨害カードとしても扱えるのが魅力。 ステータスは低いが自力で手札に帰れるので相手ターンのケアはバッチリな上に破壊効果の再使用も可能。 ・電気海月─フィサリア まさかの《海月─ジェリーフィッシュ─》のリメイクモンスター。 原作で《グレムリン》+《一角獣のホーン》のコンボを破った再現か、場に《海》がある状態なら相手の魔法・モンスター効果を無効にしつつ攻守600アップが可能。 更に手札・場・デッキから《海》を墓地に送る事で水属性モンスターを手札から特殊召喚出来る。 コストにした《海》は《潜海奇襲》で回収可能な上、その《潜海奇襲》は《城塞クジラ》でセットしたり《海竜神─リバイアサン》でサーチしたり可能なので上手く組み合わせたい。 魚群探知機(フィッシュ・ソナー) 梶木の欲しがっていた魚群探知機付きの船もまさかのカード化。 レベル7以下の、《海》のカード名が記されたモンスターか水属性の通常モンスターのサーチ。 場に《海》があるなら追加で水属性通常モンスターをリクルート出来る。 上記の連中の内《海竜神-ネオダイダロス》以外はサーチ可能と言う範囲の広さを誇る。 また、地味にリクルート対象となる水属性通常モンスターにはレベル上限がないので、【幻煌龍】において《幻煌龍 スパイラル》をリクルートする手段としても使える。 《海》として扱うカード 罠カードである「忘却の海底神殿」以外のカードはいずれも空想上の、もしくは存在について否定的な見解が強い大陸が元ネタになっている。 ・伝説の都 アトランティス フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。 ルール上《海》として扱うカードその1。元ネタはアトランティス大陸。 対象が種族から水属性になったが、元々水属性が多いためそこまで差はない。 しかし後半の効果は、手札も含めて永続でレベルを下げるという類を見ない効果。 このため、レベル5モンスターはリリースなし、レベル7モンスターは1体のリリースで召喚できるようになる。 相性の良いカードは《ギガ・ガガギゴ》、《ジェノサイドキングサーモン》、《超古深海王シーラカンス》、《海竜─ダイダロス》など。 また、レベル4モンスターがレベル3に下がるため、《レベル制限B地区》などのロックカードをすり抜けられる。 なお《海》と違い、《テラ・フォーミング》を内蔵した専用サーチモンスターの海の水《アトランティスの戦士》がいる。 とはいえ、レベルが下がるのはシンクロ召喚、エクシーズ召喚を主な戦術とするデッキにはデメリットになる可能性がある。 レベル4モンスターでも《ブラック・レイ・ランサー》が出しやすくはなるが。 ちなみに、カード名を《海》として扱うのはルール上の扱いのため、合計4枚以上の投入はできない。またマインドクラッシュなどでカード名を宣言する場合、宣言するカードは《海》にしないといけない(*1)。 なお上記の様にこのカードは《海》として扱うにもかかわらず、《伝説の都 アトランティス》を指定している《伝説の都 アトランティスの戦士》の効果でサーチ出来るのは特殊裁定である為なので気をつける事。 他の《海》カードをサーチせずに《伝説の都 アトランティス》だけをサーチするというのはテキスト判定くらいしか他に方法がないので仕方ないのである。 シンクロ召喚が出る以前は割と安いこと、ストラクチャーデッキ「海竜神の怒り」を買うだけである程度形になること、まだカテゴリデッキが全体的に力不足だったこと、 フィールド魔法に強く依存するとはいえそのフィールド魔法のサーチ手段が豊富かつ使いやすいものだったことから非常に人気の高いアーキタイプだった。 適応範囲が非常に広いせいでアトランティスを軸にしたデッキには様々な型があり、 当時のプレイヤーはたしなみとしてアトランティスデッキを1つは組んで名刺代わりにしていたものである。というのも……。 《海竜-ダイダロス》および《海竜神-ネオダイダロス》で戦線をリセットすることを考えたオーソドックスな型 《水陸両用バグロス MK-3》や《マーメイド・ナイト】のように海で大きく強化されるレベル4アタッカーを用い、当時猛威を振るっていた《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》ロックを抜けるビートダウン 上記の型に《デーモンの斧》のような単純な打点を高める装備魔法を入れて打点を大幅に強化し速攻を狙う装備ビート 《ギガ・ガガギゴ》《ジェノサイドキングサーモン》などレベル5のバニラモンスターを多めに入れてアトランティス下で叩きつけていくハイビート。事故るとサンドバッグだが事故らないと当時の環境的に非常に強い 同じくレベル5や7のなかなか使われないモンスター、たとえば《巨大戦艦クリスタル・コア》や《暗大黒要塞鯱》などのドマイナーなカードを使うためのデッキ 《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》や《レベル制限B地区》といったロック手段を入れて相手を足止めし、《サブマリンロイド》などでじわじわ攻めるロックデッキ。事故と無縁だが嫌われる これに《追い剥ぎゴブリン》、さらに《フェンリル》を入れた【フェンリルハンデス】のアトランティス版デッキ 《伝説のフィッシャーマン》を軸にした梶木のファンデッキ 《海神の巫女》《マーメイド・ナイト》のほかにも《プリンセス人魚》《水霊使いエリア》のような女性型モンスターがたくさんいたのでそれらを満載にしたハーレムデッキ と差別化が非常に容易で、ここに書いていないアプローチを取るデッキももちろん存在していた。 今の基準では一見すると大して変わらないように見えるのだが、当時はここまで差別化できるテーマデッキは異例だった。 キーパーツが同じなのにここまで明確に動きが違うことが見て取れるデッキというのは珍しく、しかもそれがかなり安く組めるので大人気だったのである。 「よっしゃ、○○さんと××さんが組んでるんだから俺も組むか!」と別のアプローチのアトランティスを組むような原動力にもなっていくし、 アトランティスの大流行を受けて「水属性ばかりずるいじゃないか!」と別の属性のデッキを組むことに挑戦するなど、ショップの良質な環境原動力になったのだ。 その上《氷帝メビウス》が生け贄召喚可能なままなのがまた強く、ガチからネタまで手広くカバーしていた。まさにこの時代のプレイヤーにとっては「思い出のカード」の一枚なのである。 しかし《湿地草原》の登場によって全く新しい水属性デッキ【湿地草原】や【ガエル】が登場したこと、レベルが重要になるシンクロルールとは相性が悪かったことなどからシンクロ登場以降は急速に衰退した。 インフレに次ぐインフレやゲーム性の著しい変化、当時のルールの混迷っぷりなどもあって、アトランティスとの別れがそのまま遊戯王との別れになったプレイヤーも少なくない。 単純ながら適用範囲の広いテキストや名称ルールのガバガバっぷりからシンクロ前の遊戯王のシンボルとすらなった、名実ともに「伝説の都」なのである。 ・忘却の都 レミューリア フィールド魔法 このカードのカード名は「海」として扱う。 このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する水属性モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。自分フィールド上の水属性モンスターの数と同じ数だけ、自分フィールド上の水属性モンスターのレベルをエンドフェイズ時まで上げる。 ルール上《海》として扱うカードその2。元ネタはレムリア大陸。 《伝説の都 アトランティス》と逆に、レベルを上げる効果を持つ。そのためシンクロ召喚、エクシーズ召喚の強力なサポートとなる。 数が多いほど上昇するレベルが増え、強力なモンスターを出せるようになる。 ・幻煌の都 パシフィス フィールド魔法 このカードのカード名はルール上「海」として扱う。 このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドにトークンが存在せず、 相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。 自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。 ルール上《海》として扱うカードその3。元ネタはパシフィス大陸。 他の2枚とは毛色が異なり、水属性のカードというよりは通常モンスター、更に言えば「幻煌龍」向けのカードになっている。 カテゴリ内のモンスター《幻煌龍 スパイラル》は水属性なので、あながち間違いでもないが。 効果を使うと効果モンスターが出せなくなるという面倒な制約はあるが、任意の「幻煌龍」カードのサーチと緩い条件でのトークンの生成と効果はどちらも強力。 詳細を知りたい人はスパイラルドラゴンの項目を参照されたし。 ・深海の都 マガラニカ フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから水属性モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く事ができる。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つまたは2つ上げる。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに、自分が水属性Sモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。 ルール上《海》として扱うカードその4。元ネタはメガラニカ大陸。 「深海」シリーズに属する1枚でそちらともシナジーは強いのだが、このカード自身は単体でも水属性デッキで使用可能である。 1つ目の効果はデッキトップ操作で、ドローソースと併用したり「深海」カード発動時の効果で墓地に落としたりすることで有効に使用できる。 レベルを上げる効果を持つ海は《忘却の都 レミューリア》が既に存在しているが、あちらが展開次第で大量のレベルアップを狙えるのに対して、こちらは1体を任意に選べてレベル上昇も小回りが利くという方向性の違いがあるため、どちらを採用するかは好みの問題になるだろう。 3つ目の手札除外も一時的な妨害減らしになる上にピーピングも出来るので水属性の運用の安定性に一役買ってくれる。 ・忘却の海底神殿 永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、このカードのカード名は「海」として扱う。 1ターンに1度、自分フィールド上のレベル4以下の魚族・海竜族・水族を選択して除外することができる。自分のエンドフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。 使い回しできる《亜空間物質転送装置》。 除去カードからの避難の他、除外時に効果を発揮する【除外海産物】のサポートに使える。 特に【除外海産物】は水属性モンスターが少ないため、《伝説の都 アトランティス》より有用。 発動後のみカード名が《海》になるため、《海》や《伝説の都 アトランティス》とは別で3枚デッキに投入可能。 サーチが容易とはいえ墓地回収は難しいため、ダイダロス系のコストのため多く投入できるのはありがたい。 追記・修正はフィールド魔法「海」が存在する場合にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作海の汎用性の高さが凄かった。 -- 名無しさん (2013-11-07 13 04 49) ARC-Vの大漁旗鉄平がこの系統のデッキだったな -- 名無しさん (2015-03-23 13 09 25) まさか梶木が出した翌日にARC-Vでもフィッシャーマンが出るとはw -- 名無しさん (2015-03-23 13 37 27) フィッシャーマンの強化によりアトランティスがめちゃくちゃ必要に -- 名無しさん (2015-06-08 10 33 19) ここまで優遇されているフィールド魔法が他にあるだろうか? -- 名無しさん (2016-07-13 17 06 53) 単体で強いならアンデかな、妨害と展開が同時に出来るし。サポート込みなら天空の聖域も対応カードが多い -- 名無しさん (2016-07-13 20 24 12) リンクスだとただの海でもスキルでデュエル開始時に発動できるから強いという -- 名無しさん (2018-03-03 12 27 29) サイドラ全盛期アトランティスより海を優先して入れられることもあった -- 名無しさん (2018-03-03 12 42 21) 出航!ゴーハ水産小(遊☆戯☆王SEVENS) -- 名無しさん (2021-10-01 21 30 10) 環境に顔出しし始めてるの昆布生える -- 名無しさん (2022-05-06 00 17 14) 遊戯王の作者死んじまった(悲しい)( ノД`)シクシク… -- 名無しさん (2022-07-08 10 04 33) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-07-09 14 19 41) MDではデッキパワー高いけど割と組みやすい。リヴァイアサンはURだけどクジラは入れなくてもいいし、妨害役のフィサリアがR以下って聞いた時何の冗談かと思った -- 名無しさん (2022-12-01 18 12 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/thonline/pages/57.html
▼第四回大会 運営 伊里野 スタッフ 和歌、kat、紳士トイウナノ(ry、かぺりん 種目 東方緋想天 ~ Scarlet Weather Rhapsody. ver1.02 募集開始 2008-08-16 00 00 から受付開始します。 締め切り 2008-08-22 24 00 で締め切りとします。 開催日時 2008-08-24 13 00 に大会開始します。 参加人数 エントリー328名、トーナメント307名 大会結果 リプレイのダウンロード トーナメント表 ▼大会結果 優勝 左門豊作 伊吹萃香 準優勝 傘兎 レミリア 第三位 大根の煮付け 霧雨魔理沙 ベスト6 飯山 博麗霊夢 ジョカ 射命丸文 AO 永江衣玖 ▼キャラ分布 博麗霊夢 26名 霧雨魔理沙 25名 アリス・マーガトロイド 17名 射命丸文 26名 十六夜咲夜 22名 魂魄妖夢 29名 パチュリー・ノーレッジ 23名 西行寺幽々子 9名 レミリア・スカーレット 26名 八雲紫 20名 伊吹萃香 20名 鈴仙・優曇華院・イナバ 11名 小野塚小町 25名 永江衣玖 21名 比那名居天子 13名 合計 313名 ▼エントリーリスト No. エントリー名 使用キャラ 備考とか 001 NEM 萃香 お前ドラムロールパンチでボコるわ・・ 002 やな 小町 大会当日は夏休み最終日/^o^\ 003 りぷてぃ~ 萃香 スランプを乗り越えてみせる! 004 お嬢様命 レミリア 一回戦突破を目指して。 005 でう パチュリー ででででっていう! 006 つばめ 小町 小町でいけるところまで!! 007 開幕フィーバー霊夢 霊夢 腰痛フィーバー!!! 008 パッドフッド 妖夢 華麗に皆さんの踏み台になります。 009 derrick パチュリー 目標は1勝 011 左腕 てんこ 大会までにはPCが配送されることを祈って・・・。 012 ミカン 萃香ちゃん 萃香ちゃんがぼくの地霊密を悉皆投げしたらはぅっくぅぅぅんん・・・ミッシングパープルパワー! 013 渋谷腹筋運動 衣玖さん 男というものはあまり喋るものではない 両の眼で静かに衣玖さんだけを見ていればいいのだ 014 ょぅι゛ょ 萃香 ぅゎょぅι゛ょっょぃ 015 座布団 霊夢 目指せ初1回戦突破! 016 AK れーむ 1勝するぞー 017 ぅしゃで 衣玖 カカッ 020 秋1号 小町 一回戦位は突破したいな~ 021 ryo アリス 1回くらい勝てたらいいな 022 音姫 咲夜 初戦突破目標! 023 rain 衣玖 キュピーン、キュピーン 024 大葉 咲夜 目指すはけっしょーブロック 025 殴 霊夢 見たとおりの結果 026 ラムね 咲夜さん 瀟洒なメイドさんと一緒に頑張る・・・ん~まんだむ 027 エアロガ 文 エアナイフを装備した俺に隙はなかった 028 霊夢と腋愛愛 霊夢 512人で和気藹々 029 孤独死萌え アリス あばっばばばあばばばああばあ 030 胃痛持ちの式神 紫 これは緊張して腹が痛くなるフラグ 031 dar 紫 実は第一回不参加勢 032 衣玖さんは浪漫 衣玖さん 汚い花火になりにきました 033 翠うどん 鈴仙 ここまでうどんげ0 034 アースクエイク 紫 GFFFッ! 035 香月さん 霊夢 霊夢楽しいよ霊夢 036 ガーレン 鈴仙・優曇華院・イナバ さて、やるか 037 (´・ω・`) 紫 今日は兎鍋~♪ 038 ぺけぽーん 天子 てんこあいしてる 039 超危険な花びら 紫 !!ああっと!! 040 うやっと 衣玖 最近花火見てないなぁ… 041 ぬら 咲夜 パッチが来てもう3強は怖くなくなっている・・・はず 042 M.A.T 小町 J8A期待上げ 043 December アリス 24日までにはパッチきてますよねっ! 044 mocle 咲夜 霊撃読みインスクすごいですね 045 みなみすみ 射命丸 パッチで嫌われキャラから脱退だぜ 046 謙虚なSMG 紫 俺はこのままタイムアップでもいいんだが? 047 なつめ 妖夢 24までにパッチが来ることを期待してみょんで参加しま~ 048 ATF搭載ガチコ ぱちゅりー パッチ期待登録 049 Fall 咲夜 枠一つ貰っちゃいますね 050 能天候 パチュリー 目指せ一勝 051 はわわ すいか 休みだったので 052 単一暴力 レミリア パッチでレミはクロウが強くなり他が弱くなるのを希望w 053 マリオレ 魔理沙 今度こそ参加できますように! 054 劉公嗣 ようむ 悲しみを背負った俺に隙は無かった 055 奥州筆頭 小町 夜勤明け 056 ポテチキン 霊夢 あまり大きな調整がないであろう霊夢であればそこそこいけるはず 057 ひぃ 文 パッチ早くきてくれー 058 お賽銭を・・・ 霊夢 1回戦勝ち抜ければいいなぁ~ 059 お賽銭 霊夢 花火を咲かせにきました 060 量産型PAD 咲夜さん とりあえずエントリー。 061 Caterpie 萃香 3強じゃなくて『萃香』入れて4強!だと思う・ω・ 062 高町なのか 魔理沙 ベロシティ、上から来るぞ気をつけろ!! 063 エルパロ 小町 桃色小町の恐ろしさ・・・味あわせてやる・・・! 064 MEK レミリア 一回戦突破を目指して 065 鉄 あややや 店長はおれが貰って行きますね 066 reiya_S 紫 うつくしくーざんこくにー 067 新宿壱の玄人 咲夜 よろ 068 量産型天子Mk-II 天子 はいはいDCDC 069 ξ・∀・)めるぽー ゆゆ様 ゆゆ様愛してる。あと俺が大会補正で1回戦勝てないのは仕様です 070 DDS3 うどんげ 初戦は勝ちたいなー 071 乙れみ レミリア 盛り上がるといいねー 072 つるぺたえーこ すいか 久々に参加側でドMロリコンが参上!! 073 サボタージュうた 小町 サボりぎみですけどのんびり頑張ります。 074 くび 小町 大会だよ!やったねこまっちゃん! 075 *結露* 魂魄妖夢 大規模な大会と聞いて・・・ 076 NR 妖夢 迷津スウィフトでバラバラに引き裂いてやろうか? 077 ryuuya パチュリー 夢見る大図書館~夏祭り編~ 078 rst 魔理沙 ぶれ☆すた 079 稲穂 妖夢 パッチで1F当身が追加されます 080 みなと 文 パッチで弱体化は止めていただきましょう 081 はるお 魔理沙 言い訳は既に2桁考えてある 082 batu 咲夜さん 貴様ッ!見ているなッ! 083 永遠 れいむ よろしくー 084 まるっと 霊夢 1回戦突破できたらいいなぁ… 085 にゃ~ パチュリー 今回はどこまでいけるかな 086 うふ、うふふ♪ 魔理沙 濃霧時のみPC処理落ちします。 087 みょんの団子とつぶあんと 妖夢 じごーざんだああああああああ 088 無限さっきゅん 咲夜 ヘタレモード入ります 089 ゴル⑨さん Suica パッチが来たらキャラ変更もあるかも。 090 Luke 幽々子様 1回戦ぱちぇにあたって敗北ですね、わかります。 091 くりりん アリス 祭りと聞いて飛んできました。 092 レーズ うどんげ なおるよ! 093 ムジャッキー レミリア ワンパとか言わないで>< 094 四葉 うどんげ 夏のお祭りと聞いて 095 ひるげりょ 幽々子 大会の運営を勉強させてもらいますぜ。 096 あげもの 魔理沙 自重しない方向で 097 あーべると 鈴仙 今日も鈴仙の日。毒きた、これで勝つる! 098 デカメロン 文 常時記念参加ですよ! 099 紅 レミリア 1勝できたらいいなぁ 100 Shion 妖夢 みょん可愛いよみょん 101 ニコル アリス 何回やっても大会慣れないなー 102 DL レミリア 次こそ上位へ! 103 そぞろ 紫 久しぶりに参加ぶっぱします 104 灰色 アリス さて、シーカーの恐怖を植えつけて帰りましょうか 105 さざめき パチュリー J8Aに期待! 106 BBB 霊夢 大会出るの初めてだぜ 107 Bacon 萃香 目指せ不戦勝 108 塩葱間 咲夜 委託待ちで暇なのでレミ咲の布教に来ました 109 けんちょん 紫 中身出そう 110 hima 幽々子様 参加できることでもう十分です 111 MSX 霊夢 大会初参加、よろしくです。 112 ギガマリオ 文 弱体化パッチ上等 113 AO 永江 衣玖 めちゃくちゃ出場したいが当日棄権がありえるかもしれない・・・ 114 Kの人 衣玖 2回くらい勝てたら満足 115 h-cat レミリア 大会時は手がプルプルするお(;^ω^) 116 紅茶~X レミリア とりあえず目指すは一回戦突破w 117 某まりあ 衣玖 ゆゆ様に見守られる衣玖さんって感じでお願いします 118 もぼ 妖夢 1回でも勝てたらいいなぁ 119 バオー来訪者 霊夢 UOOOOOOOMバルバルバルバル 120 SABOU 優曇華 第一回は一回戦落ちだったので、次こそは! 121 生ゴミ 文 はいはいゴミんなさいね 122 プルミエール 小町 大カンタールの娘が相手をして差し上げるわ。 123 衣玖かわゆす 衣玖 1回でも勝てればいいな 124 紳士トイウナノ変態ダヨ パチュリー 最弱運営ココに参上 125 mot 妖夢 弦月弱体化が一番怖い 126 Alice アリス アリスの愛で頑張ります 127 せるし 咲夜さん パッチ来るかなぁ? 128 魔理坊 魔理沙 初大会参加記念勢 129 katatema パチュリー 規模おっきいなー楽しそう 130 やう 文ちゃん 石川に帰ってきた直後になりそう^o^ 131 knn 紫 紫ちゃんダイブ喰らわしてやんよ 132 FT 幽々子 腰痛いけどがんばる 133 saka 妖夢 おいそれと参加 134 永遠の秘密兵器 天子 地霊殿楽しい^q^これは1回戦敗退フラグ・・・・ 135 kb_ 文 記念参加 136 やしろ 小町 やってみよう。 137 Paro 文 初参加⊂ミ⊃^ω^ ) 138 メントスグレープ 萃香 岩をも砕くこのパンチ! 139 傘兎 レミリア ジュースをおごってやろう。 140 ノルン レミリア とりあえずガンガル 141 地方妖怪コマティ 小町 積みゲー処理が終わったので 142 結城 パチュリー 犬図書館 143 Ago 小町 選別暴発、相手は死ぬ 144 こなぼこ てんこ 24日までにver1.03が来たとしたらカオスになりそうな予感 145 海老煎餅 時止め咲夜さん 咲夜さんが時を止めまくるよ!!! 146 Dest アリス 大江戸が頑張ってくれるはずです! 147 水仙 紫 賑やかし要員です 148 0659 妖夢 昇竜咄嗟に出せないって・・・ 149 タル 文 直前にパッチきたらアッー! 150 b4nd 衣玖 no comment 151 緋紅 衣玖 久しぶりに緋想天やってみる 152 夏はサマー 天子 ググントさまー! 153 s705 紫 パッチマダー? 154 ちっくん 衣玖 多分でれるだろー 155 レザマリでも辛い 魔理沙 負けたら魔理沙引退しようと思う・・・・・・ウソウサ 156 日和見主義 紫 ばばあそんなにくっつくなよみんなみてるじゃないか 157 にちれいむ 霊夢 穣子本が少なくて泣いた 158 igtel inside 文 そう、あなたの後ろにも 159 Profile3P 魔理沙 レーザーレーサーで速くなりました 160 衝犬 パチュリー 日焼けが痛いけどいける! 161 ウィッチドール アリス 地霊殿でもやっぱりマリアリ。 162 俺魔理沙 ゆかり 決勝トナメ行きたいのぜ 163 ぴよぴよファクトリー れみりあ ぴよぴよぴよ 164 猫目 小町 フルボッコされに来ました。 165 げね 文 地霊殿のお燐強くね!? 166 @kuu@ 紫 大会初参加。1勝できたらいいな 167 大根の煮付け 魔理沙 地霊殿のネタバレはやめて井田咲きましょう 168 テト レミリア こんなにも月が紅いから、って今日は曇ってるじゃないか。 169 ピチカート 紫 地霊殿でボコボコにされたので、こちらでも(ry 170 ノイエン パチュリー 久しぶりに出てみるかな。直前にパッチ当たってカオス希望 171 団子より花 パチュリー 弱いですけどよろしくです~ 172 clea 天子 俺…大会で天子優勝したら…(ry 173 Big.O すいかちゃん 皆殺し。相手は飛ぶ。 174 キャーイクサーン! 衣玖 フィーバアアアアアアアアア! 175 MMR 小町 、。w。 176 ルル 魔理沙 初参加。よろしくお願いします。 177 ごぼう レミリア 目指せ一回戦突破・・・したいなぁ 178 KQ 小町 1.02の総決算のつもりで! 179 まくご 霊夢 巫女かわいいよおおおおお 180 BellaRheia 紫 久しぶりの大会参加! 181 新富士川橋 文 これは死ぬる 182 ATC 天子 科学的には間違っていない、人として間違っているだけ 183 あしたば 文 ちょっとPhantasm住人多くないか これは死ねる 184 erkr 紫さま コミケの準備で緋想天全く触れてない俺に死角はなかった… 185 kat ゆゆこ 大会当日にパッチくるとおもしろいよね 186 yuki よーむ きっとみょんも、こんな時間に起きて庭仕事をしてるに違いない 187 Iwashix ゆゆこ 大規模大会と聞いて 188 わはー レミリア おお、こわいこわい 189 黒犬 文 てんぐがんばれ 190 かな坊 妖夢 乙女の秘密やで 191 まいてぃ~ レ㍉ァ 俺、一回戦突破したら紅魔館に行くんだ…。 192 レイク 射命丸 文 \射命丸/ 193 黒ウニ 妖夢 地霊殿越せなかったら練習時間がないぜw 194 五郎 妖夢 まだ間に合うの?これ 195 カク 咲夜 更なる飛躍の為に挑戦 196 睡蓮 文 地霊殿N越したら思い出したので…ね 197 lycoris みょん 心身ともにくったくた! 198 まこうれん 小町 第一回大会の時よりは強くなってるはず 199 爆☆殺少女アリス アリス パッチきたら大江戸ぶっぱ 200 ギルディ 十六夜 咲夜 7時からバイト?予選落ちの俺にはそんなの関係ないね 201 るいり パチュリー くんかくんかします 202 SL大佐 パチュリー 早苗さんに「兄さん、兄妹で・・・その・・・キス・・・なんておかしいんじゃ・・・・んぅっ」って言われたい 203 萃香の人 萃香 萃香たんとちゅっちゅしたい 204 S.4 妖夢 大会とか初めてだし昇竜ぶっぱして帰りますね 205 稿 さくや お前ブーメランラッシュでボコるわ・・ 206 せきにんしゃ 魔理沙 グングンゲームでマスタースパーク()笑 207 みねうち 衣玖 俺土曜の夜に衣玖さんとフィーバーしてる夢見た。まじで。 208 Celera レミリア お嬢様万歳さゆり姫万歳 209 将軍 魔理沙 ブレイジングー!アッー! 210 社長 文 私が社長です 211 焼芋 妖夢 変態生理ゼミナールを採りたい。 212 どど魔剣 萃香 ~どどシリーズ最弱が行く~ 213 Mira アリス にゃーん 214 シャド 妖夢 久々の大会じゃ! 215 てけてけくん 鈴仙・優曇華院・イナバ てってけてー 216 ひつまぶし 小町 まだ間に合うのかわからんけど取りあえずw 217 ┌┤´д`├┐(偽 アリス ┌┤´д`├┐ ヒットカクシンアリスSP 218 yukkuma ゆかりん 暑い 219 Profile500P レミリア・S 第1回の時は生産終了のパッドが壊れてました。 220 棋聖パチュリー パチュリー 指痛もやし 221 黒 レミリア 参加する事に意味があると思いたい。 222 K 紫 最近信じてれば幻想郷に逝ける気がしてきた 223 立石(仮) レミリア 愛があればいいのだ 224 竹な人 十六夜咲夜さん こういう大会は初参加だよ('(゚∀゚∩だよ 225 これが機械の力 パチュリー・ノーレッジ 未来はあるはずだ…きっと 226 GOBU レミリア 自信あるよ!初戦敗退の 227 劣化版あやや 文 嵐を呼ぶ程度の能力 228 無茶毛 魔理沙 あっ!あかんやん!おねえちゃんあかんやん!炭酸飲んだら! 229 新感覚癒系待天子 天子 タケノコごちそうします 230 きっちん 小町 愛でがんばります! 231 ううむ 魔理沙 一点読みが全部当たれば勝てる。 232 教科書 咲夜さん 真の記念参加というものを見せたい 233 ドルジ 魔理沙 これだけ数が多ければ1回戦だって! 234 ぷりど アリス ちゅっちゅしたいお・・ 235 ももげた パチュリー ももげたさんじゃないですか! 236 やs 紫 記念参加勢の俺には、死角しかなかった 237 花火風ダンシン 衣玖さん アバンストラッシュ!! 238 相沢 衛 レミリア 間に合うかどうか知りませんし、ブランク埋まってないのに別キャラばっか触ってますけど記念カキコ 239 頭の中が春ですよ 萃香 みにすいかかわいいよみにすいか 240 プラス 衣玖 今回大会初参加 241 青空侍 みょん おーい、青空侍 242 飯山さん 霊夢 1回戦勝てたら良いな 243 でてぃ 天子 仇の名前が見えたので。 244 あじ ゆゆ様 久しぶりの大会だ 245 Gaken 小町 緩急付けれたらいいなぁ。カンキュー。 246 レティあいしてる パチュリー イージースレからきました 247 鰯 幽々子 鰯先生とは一切関係ございません 248 rap 文 初参加です 1勝でもできればいいな・・・ 249 箪笥 パチュリー お前はパチュリーを倒すのにグレイズ攻撃が有効と考えているようだが 別に無くても倒せる 250 堅焼プリン 咲夜 壷焼プリンもそそるねぇ 251 ALPHA レミリア バッドレディぶっぱこそが俺のジャスティス 252 ハレ 魔理沙 魔理沙殺せれば何でもいいよ 253 使い捨て鬼縛陣 霊夢 一回戦突破できたら嬉しいな 254 愛心 小町 宜しくー 255 ただの主腐 紫 ただの主腐です・・・ 256 焼け巫女 霊夢 緋萃花初参加です。 257 スモール レミリア 記念参加 258 まりさきさん 魔理沙 がんばりますん 259 ぶっぱチュリー パチュリー 夏の終わりに、盛大に散りに来ました 260 KURO9 妖夢 幽明で2人のみょんに囲まれて幸せに!! 261 あいうな 天子 よろしくお願いします 262 龍製 レミリア 大会だってよ兄ちゃん 263 マルカルリャンイ いくさん お目当ての人はまだ参加してないかー 264 レモンティー パチュリー 目指せ初戦突破 265 fly 霊夢 大会らしいので 266 琴音 レミリア アリスに夢中です ウィズアニバーサリィ的な意味で 267 YATA1 霊夢 久しぶりに大会に出ますか 268 観月 八雲紫 テイクイットイージー 随分カンタンですのね 269 あさぎ 小町 一回戦突破目指します(´ω`) 270 あでぅ れみりあ ピチュりにきました 271 梓巫 霊夢 もくひょーいっしょー 272 FT-NRピュッピュ 衣玖 パッチ出る前にゆとるわ 273 REB 妖夢 はぐれメタルは逃げ出した 274 tanasinn 射命丸 文 赤ソでねーよ、どーなってんだ! 275 柏餅 すいか あらら 276 左門豊作 すいか パッチ前記念 277 装甲 咲夜 大きい花火が上がると聞いて 278 スピン アリス ニャーン 279 全ペンタゴンの嫁 天子 天道も天啓も開闢も六震も害悪なんで 280 ジョカ 文 勝利の合図! 281 うるし 衣玖 休憩 挟んでパッチに期待しながら 282 ouF レミリア 記念参加。1R取れたら心の勝利。 283 たるのなか 文 うちの文は綺麗な文なので害悪ではありません 284 ふぁんぐ 魔理沙 記念参加だぜヽ(゚∀゚)ノ 285 蜂のように舞う ゆゆさま ギャスドリゲーにしてやんよ! 286 L_n_tea 小町 うん、練習してないけど頑張るよ 287 お知らせ@妹紅 萃香 勝ったらパッチで妹紅出るんだ・・・ 288 首領兵衛 文 パッチ当ててからぶっぱ風靡余裕でした 289 ほしきゅー 妖夢 みょんなぶっぱをすると宣言しておこう。 290 白冥肌 妖夢 見事に散って見せようぞ 291 太陽 アリス もう勝ちたいなんて言いません 292 sou 衣玖 パッチ期待しながらのんびりと 293 トミー 文 風靡いいよ風靡 294 Kyo 魔理沙 最近対人サボってるけど折角なので 295 ゆっくり ゆゆこ うえからくるぞ きをつけろ 296 ひびまと パチュリー 溜3A滑り込みえんとりー。ずざー 297 崖の下のパチェ パチェ ぱーちぇぱちぇぱちぇむきゅむきゅきゅー 298 竹光 イク 頑張ります 299 恋色幻想 魔理沙 魔理沙は恋愛係に昇進しました 300 eiやっさ 鈴仙 記念参加 301 ダルシム 文 ヨガァ 302 たらこガール 霊夢 パッチ公開後だったらいいなー 999 対戦者なし 妹紅 私の相手は不戦勝になります。 ▼クラ専エントリーリスト(本戦参加は八名) No. エントリー名 使用キャラ 備考とか 901 ARK 霊夢 れーむあいしてる@クラ専 902 あれん 霊夢 黒霊夢。たおれいむ@クラ専です 903 ぞえーる 妖夢 ようむちゃんあいしてる@クラ専 904 Culd 萃香 クラ専です。パッチ期待 905 zxcv 妖夢 クラ専です 初めての参加ですよろしくお願いします 906 だんご♪ 霊夢 クラ専です。よろしくー 907 ホイール 霊夢 クラ専です。初大会参加できれば頑張るぞ! 908 アレックス 萃香 パッチ楽しみですねー@クラ専 909 数字の人 魔理沙 クラ専です もしかすると解決するかも 910 へたれ上海 アリス クラ専 初戦は勝ちたいかな~ 911 介椅子 咲夜 クラ専(Hamachi可) ここでの大会は初参加 912 ぽき ゆゆこ いつも1回戦負けの俺だが今回こそはッ!@クラ専 913 芝 魔理沙 クラ専です。間に合わないかもしれないけれど一応エントリー 914 ぎんもく 咲夜 クラ専ですが、よろしくお願いします 915 あそっく 妖夢 バグチェック完了ォォオォオォ!!(瞬殺で負けた時の言い訳@クラ専 916 ちぃねこ・ω・ すいか (´・ω・)クラ専 917 ピーman 妖夢 緋想天の大会は初めてのクラ専です。永劫斬は自重しないわ^^ 918 空 妖夢 クラ専です。 枠大丈夫かな? 919 みつき 妖夢 クラ専です。初の大会です。。。 920 ひっそーてん レミリア おぜうー!おぜうー!@クラ専 921 そーなのかー みょん クラ専だから無理っぽいけど一応エントリー 922 ユカリ 魔理沙 クラ専ですが登録してみる 923 bene 萃香 クラ専です。無理っぽいけど参加表明はしてみるテスト。 924 変態イクさんと俺 小町 クラ専です。エントリーすることに意味があるんだ 925 マリポーサ 咲夜 クラ専です 926 ziss アリス クラ専です
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38158.html
登録日:2017/10/27 Fri 01 13 45 更新日:2024/07/19 Fri 18 10 48 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アダマシア アムナエル ガチガチガンテツ コアキメイル ゴゴゴ ジム・クロコダイル・クック トラミッド メガリス メタモルポット ラビリンス・ウォール リバースモンスター 先史遺産 光津真澄 化石 化石融合 地属性 岩石の巨兵 岩石族 矢薙典膳 磁石の戦士 種族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 電磁石の戦士 地中に潜みし未知なる戦術を掘り起こせ! 岩石族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ。 概要 岩石や砂、鉱石、宝石などで構成されたモンスターが主に属する種族。 属するモンスターは8割近くが地属性である。 公式からの扱いがなぜか微妙に悪い傾向にあり、 長い間チューナーが存在していなかった種族としても知られている。 岩石族初のチューナーである魔球の分析者などを擁する岩石族テーマ「アダマシア」が登場したのは2020年であり、チューナーが初登場した2008年から12年の月日が流れている。 ちなみに、いわゆる「種族統一テーマ」が登場したのもこの種族が(当時)一番遅かった。 優秀なモンスターは多いがその比率が下級モンスターに偏り気味であり、実戦級の大型岩石モンスターはそれほど数が揃っていないのが現状である。 岩石族でデッキを組む場合どうしてもエースモンスターの選択肢が限られてしまうため、デッキ内容を読まれやすいという弱点もある。 かつてはE-HERO ダーク・ガイアの融合素材に指定されていたことで、環境から注目を集めたこともある。 ダークガイアには融合素材2体の攻撃力の合計を自身の攻撃力にする効果があるため、高攻撃力の岩石族モンスターはそれだけで一定の価値を持つ。 種族としては地味な部類に入る岩石族であるが、 原作及びアニメDMでは主人公の遊戯が磁石の戦士を使用し、 GXでは三沢が「プラス/マイナス」の特性を持つ磁石の戦士の亜種モンスターを使用、 5D sではジャックが「ピース・ゴーレム」シリーズを使用、 ZEXALでは主人公の遊馬がゴゴゴを、Ⅲが先史遺産を使用、 ARC-Vでは光津真澄がジェムナイトを使用するなどアニメでは出番が多い種族である。 岩石でゴーレムとイメージしやすいおかげか。 特色 岩石のイメージから守備力が高い種族というイメージを持たれる事もあるが、さにあらず。 確かに守備力や迎撃に優れるモンスターが多いのは間違いないが、それだけの種族ではない。 下級モンスターを中心に「融合素材の代わりにできる」「手札をすべて捨ててから5枚引く」「攻撃されると相手を強制的に手札に戻す」「儀式魔法抜きで儀式召喚ができる」といった豪快かつユニークな効果の持ち主が多い種族。 攻撃が乏しいということもなく、地球巨人・ガイアプレート、礫岩の霊長-コングレードを始めとして攻撃能力が高いモンスターも少なからず存在する。 また岩石だけに「発掘」のイメージなのか、デッキを掘り進めたり墓地のカードを掘り起こす事に長けたカードも見られる。 全体的に「受け身」の戦法に滅法強いモンスターが多いのが種族最大の特徴で、特に一枚で戦況をひっくり返すジョーカーカード、相手の戦術をちくちくと切り崩していくメタカードには定評がある。 他種族のデッキには張形式で入れられているカードも一定数存在する。 同じく爆発力に定評のある機械族とは「発動条件が能動的か受動的か」という部分に違いがあり、あちらよりも効果そのものは強力な反面、発動条件がより厳しい傾向にある。 有名カードならずとも派手で面白い効果を持ったロマンカードもあり、それを使いたいがためにわざわざ岩石族でデッキを固める者もいる。 逆に欠点を挙げるとするなら「足の遅さ」。 サポートも少なからず存在するし展開力も悪くはないのだが、他種族に比べるとやはり展開速度は遅い。 効果に関しても「リバースが必要」「召喚するには1ターン待たなければいけない」「効果を使えるか否かが相手の行動次第」といった、時間がかかったり任意のタイミングで動かせなかったり、という融通の利かないところがある。 効果がユニークなぶん使い勝手には一癖も二癖もあるカードが多めで、扱いにはそれなりの慣れが必要である。 代表的なカード ・サイバーポッド 場を一掃した上でお互いのデッキトップ5枚の中から下級モンスターは全て場に出し、それ以外を手札に加える能力を持つリバースモンスター。 強力なリセット&手札補充能力に着目し、これを何度も使い回す事で一気にデッキを破壊もしくは圧縮する【三原式】、【MCV】と呼ばれるデッキが開発され、 その凶悪さから2004年に制定された最初の禁止カードの一員となり、一度は解除されたものの2006年にすぐに再規制され、以来禁止のままとなっている。 ・地球巨人 ガイア・プレート 戦闘する相手モンスターの攻撃力・守備力をダメージ計算時のみ半分にする効果を持つ最上級モンスター。 自身の攻撃力は2800なので、攻撃力5600までのモンスターを単独で倒せる事になる。 この効果は永続効果(発動しない効果)なので、戦闘時に効果の発動を封じる効果を持つモンスターにも強い。 最上級モンスターでありながら墓地の岩石族2体を除外するだけで手札から特殊召喚できるという軽さも魅力的である。 戦闘に関しては無類の強さを持つモンスターであるが、効果耐性は一切持っていない。 また自分スタンバイフェイズ毎に墓地の岩石族1体を除外しなければ墓地へ送られてしまうので、維持コストの確保も必要になる。 ・メガロック・ドラゴン 墓地の岩石族を任意の数だけ除外する事で特殊召喚される最上級モンスター。 元々の攻撃力は「?」だが、除外した岩石族1体につき攻撃力・守備力を700アップする効果を持つ。 コストさえ用意できれば凄まじい攻撃力を得られるため、ガイアプレートと並んで岩石族デッキの切り札とされている。 1ターンキル級の攻撃力を実現する事も充分可能ではあるが、効果を無効にされると攻守0を晒す事になるので注意。 コストの取り合いになるガイア・プレートとは「1体除外で出せるレベル7の素材or一気に除外してフルパワー」「2体除外で出せるレベル8&取り回しのきく戦闘要員」として差別化したいところ。 ・ブロックドラゴン 手札・墓地から地属性モンスターを3体除外して特殊召喚できる最上級特殊召喚モンスター。 攻撃力は2500と控えめだが守備力は3000と高く、自分の岩石族に戦闘以外で破壊されない耐性を付与する効果と、 フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからレベル合計が8になるようにデッキから岩石族を3体まで手札に加える効果を持つ。 前者は単純に相手の効果破壊からモンスターを守る他、効果でないテキストによる破壊にも対応するのでコアキメイルの自壊まで回避できる。 後者の効果もサーチに乏しい岩石族にとっては非常に嬉しい効果である。 しかし、上記の岩石族主力2体のコストを奪ってしまう事もあり、このカードを採用するなら墓地リソースの確保は大きな課題となる。 除外されたモンスターを墓地に戻すカードか、多量に墓地を肥やせるカードを投入しておくといいかもしれない。 なお勘違いしがちだが、除外コストは「地属性」だけであって岩石族である必要性はないので、使用済みの増殖するGなどの汎用地属性でも可。 ・N・グラン・モール 別名鬼畜モグラ。戦闘するダメージステップ開始時にその相手モンスターと自身を手札に戻す効果を持つ下級モンスター。 ダメージステップ開始時に発動できる対象を取らない効果という特性を持つこの効果に耐性を持つモンスターはかなり少ない。 せっかく苦労して出した切り札モンスターをこのカード1枚でバウンスされて悲しい思いをしたデュエリストは数多いはず。 一時期は制限カードに指定されていた程に優秀なモンスターだが、 1ターンで複数のモンスターが展開される事が珍しくない9期以降の環境ではこのカードを通常召喚して殴るだけでは除去が間に合わない事も多い。 ・メタモルポット リバース時にお互いに手札を全て捨てさせ5枚のドローを行わせる強制効果を持つ下級モンスター。 相手にもドローさせてしまうものの5枚というドロー枚数は驚異的。 単純な手札補強以外にも相手の手札を捨てさせたりデッキを消費させる使い方もされる。 ・守護者スフィンクス 1ターンに1度だけ裏側守備表示にできる効果と、反転召喚時に相手モンスター全てを手札に戻す効果を持つ上級モンスター。 反転召喚に成功するだけで相手の戦線を崩壊させる事ができ、自身の守備力も2400と高めなので戦闘突破も難しいと、 登場当時はかなり驚異的なモンスターであった。 効果破壊の手段が大幅に増えた今では反転召喚する前に除去されてしまう事が増えたものの、 このカードと肩を並べるレベルのバウンス効果を持つモンスターは未だ登場しておらず、効果だけ見れば今なお凄まじいモンスターである。 ・岩石の巨兵 原作及びアニメで遊戯が使用した通常下級モンスター。2000という高い守備力が特徴。 「月に攻撃」のシーンは色々な意味で有名だろう。 かなり初期に登場したモンスターながら現在でもゴルゴニック・ガーディアンやダークガイアの素材など色々なデッキで活躍できるスペックを持つ。 ・アステカの石像 攻撃された場合に相手が受ける戦闘ダメージを倍にするというユニークな効果を持つ下級モンスター。 攻撃力は300と貧弱だが守備力は2000と高いので、守備表示の状態で相手に攻撃させ、守備力を上げて高い反射ダメージを与えるのが基本戦術。 本カードと《D2シールド》等の守備力を大幅増大させるカードを組み合わせて大ダメージを狙う【アステカ】というデッキも存在し、 文字通りの地雷デッキ、上手く決まればそのまま一撃必殺さえ夢ではない核地雷と成り得る。 そのまま置いていても相手が攻撃してくれる可能性は低いので、裏側守備表示でセットするか攻撃を強要する効果との併用が基本となる。 ・地帝グランマーグ/剛地帝グランマーグ 帝モンスターの地属性担当。セットされたカードを破壊する効果を持つ。 破壊するカードはセットされていればモンスター、魔法・罠カードを問わないものの、 どちらを破壊するにしてもアドバンス召喚する必要のあるこのカードよりも簡単な方法がいくらでもあるので、あまり使われない。 ・伝説の柔術家 守備表示の状態で攻撃された場合、ダメージステップ終了時にその相手モンスターをデッキの一番上に戻す効果を持つ下級モンスター。 発動条件は非常に受動的であるものの、戦闘をするだけで相手モンスターをデッキトップに戻してしまうのは強力。 ダメージステップでの発動なので妨害を受けにくいのも魅力だろう。 アドバンス召喚やエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを戻せればそれだけでアドバンテージになり、 そうでなくてもドローロックになる便利な効果ではあるのだが、バウンスするだけなら自分から攻撃しても効果を使えるグランモールの方が使いやすい。 こちらはデッキのアクセントとして忍ばせておいて地雷のような感覚で使うといいだろう。 ・ギガンテス/岩の精霊タイタン いずれも自分の墓地の地属性モンスター1体を除外して特殊召喚できる下級特殊召喚モンスター。 岩石族の大半は地属性なので、召喚条件を満たすのは非常に容易。 攻撃力も高めなのでアタッカーとして運用してもいいし、4という扱いやすいレベルから各種エクストラデッキモンスターの素材にも適している。 ギガンテスは戦闘破壊された時にフィールドの魔法・罠を全て破壊する効果を持つので、自爆して大嵐のような感覚で使う事もできる。 ・タックルセイダー 墓地へ送られた場合に相手フィールドの表側モンスターを裏側にするか、 相手フィールドの表側の魔法・罠カード1枚を手札に戻し、このターンの同名カードの発動を封じる効果を持つ下級モンスター。 岩投げアタックを使えばフリーチェーン効果のような感覚で使え、相手の行動を妨害する事ができる。 モンスターを裏側にして攻撃や素材としての使用を封じたり、永続系魔法・罠への依存度が高いデッキに対してならそれをバウンスして動きを止められる。 ・原始生命態ニビル 多分今の遊戯王で一番よく見る岩石族。 大量展開するデッキに対する圧倒的な影響力を持つ。 詳細は項目にて。 ・ジェムナイト ヴァイロン・ラヴァルの同期となるDT出身テーマの一つ。 宝石と西洋騎士をモチーフとし、素材となったモンスターの属性に応じた多彩な融合を繰り出す事を基本戦術とするモンスター群。 融合素材モンスターや《ジェムナイト・フュージョン》を始めとした多数の専用融合カードを使い分けたり何度も使い回す事で柔軟な戦術を取る事ができ、 DT出身として、そして何より岩石族初の実戦的テーマとして当時の強力なデッキの一つに数えられていた。 ・ダイガスタ・エメラル ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。岩石族・風属性という珍しい組み合わせのモンスター。 素材を1つ使い、墓地のモンスター3体をデッキに戻して1枚ドローするか、墓地の効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。 汎用性の高い効果を2つ備えているため、新マスタールールの実装でエクシーズモンスターの価値が下がるまでは高めの価格を保っていた。ちなみに、TCGでは制限カードである。 岩石族デッキでも前者の効果は勿論の事、後者の効果もジェムナイト・パールを蘇生できたりするので有用。 ・ジェムナイト・パール ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。一切の効果を持たないが攻撃力は2600と高め。 かつてはヴェルズ・オピオンを殴り倒せる打点を持つなど割と高い需要を誇っていたものの、 ランク4のインフレの波に飲まれて今ではほとんど見かけなくなってしまった。 それでも手軽に出せる岩石族の高火力モンスターという特徴を生かして即興アタッカーにしたりダークガイアの素材にしたりと活用法はある。 ・御影志士 突如やって来た岩石族のランク4エクシーズモンスター。 エクシーズ素材を1つ取り除くことで、岩石族をサポートする2つの効果から1つを選んで発動できる。 1つ目は岩石族のサーチであり、岩石族なら攻撃力やレベルの指定、特殊召喚できないなどのデメリットもない。 2つ目は手札の岩石族を裏側守備表示で特殊召喚する効果で、上記の守護者スフィンクスや伝説の柔術家とも相性抜群である。 ・ガチガチガンテツ ランク2のエクシーズモンスター。素材はレベル2×2。 自分フィールドの全てのモンスターの攻守を自身の素材の数×200アップさせる効果と、自身が破壊される場合に代わりに素材を1つ取り除く効果を持つ。 代行者デッキでの活躍をきっかけに場持ちのよさと攻守アップ効果の優秀さが周知され、 ゴールドシリーズに収録されるほど高い採用率を誇っていたモンスター。 現在ではこのカードを簡単に突破する方法も増え、 新マスタールールの影響からエクストラデッキのモンスターを複数並べる事も難しくなった事もあり、 ランク2の層が薄いにもかかわらずあまり採用されなくなってしまった。 ・磁石の戦士 原作・アニメで遊戯が使用したモンスター群。 7体の下級モンスターと2体の最上級特殊召喚モンスター、1体の融合モンスターからなる。 以前までは磁石の戦士マグネット・バルキリオンを出すための工夫をしたり「下級岩石デッキ」といった戦術しか持たなかったが、 カードの増加により戦術の幅が大きく広がった。 ・4色岩石コアキメイル ガーディアン、ウォール、サンドマンの3体に新たに登場したオーバードーズを加えたレベル4・岩石族のコアキメイルモンスター。ロック「俺もいるぞ!」 自身をリリースする事でそれぞれモンスター効果、魔法カード、罠カード、モンスターの召喚行為を無効にする効果を持つ。 攻撃力が1900と高いので充分アタッカーとしても運用でき、4体全てが同じステータスを持つので同胞の絆にも対応。 高いメタ能力から岩石族デッキでは高い採用率を誇る。 ・ゴゴゴ 遊馬が使用するテーマの一つ。アンデット族のゴゴゴゴースト以外は全て岩石族・地属性で統一されている。 仲間のゴゴゴを特殊召喚する効果を持つモンスターが多いため、このカードを軸にすればエクシーズやリンク召喚を行いやすくなる。 ・トラミッド 9期に入ってから登場した岩石族統一テーマ。 フィールド魔法に関する効果を持ち、モンスター効果でフィールド魔法を張りかえる事ができる珍しい特性を持つ。 その場にあったフィールド魔法を発動してできるだけ有利な場を作っていくのが基本。 テーマ内のカード同士で特に相性がいいのは当然だが、トラミッドではなく岩石族を指定する効果も多いので、 他の岩石族モンスターとの共存も充分に可能である。 ・アダマシア シンクロ召喚開闢以来12年目にしてようやく現れた岩石族初のチューナーを擁するテーマ。肝心のチューナーはどう見ても岩石族には見えないけど。 特色としては「デッキをめくる」ことが挙げられ、チューナーは自身を特殊召喚する効果に加え、 デッキトップを5枚めくり、その中にある下級岩石族1体を特殊召喚できる効果を持っている。 この共通効果により、テーマデッキだけでなく岩石族主体のデッキで活躍できる可能性を秘めている。 ・メガリス 遊戯王OCG20年目にしてようやく登場した岩石族儀式モンスターを主力としたテーマ。 所属する全モンスターが儀式モンスターであり、それにも拘らず専用儀式魔法が存在せず、 メガリス儀式モンスター自体が儀式魔法を内蔵しているという特異な儀式モンスター群でもある。 『マスターデュエル』に於いてはソロモードで雛形を入手できる上に概ね安価で組めるという事で、イベント戦を中心に活躍を見せている。 ・岩投げエリア 自分のモンスターが戦闘破壊される際、1ターンに1度に限り代わりにデッキから岩石族モンスターを墓地へ送る事ができるフィールド魔法。 別に水霊使いエリアが岩を投げているわけではない。 モンスター破壊の回避と墓地肥やしを同時に行えるのは優秀と言える。サーチが簡単なフィールド魔法なのも嬉しい所。 墓地へ送るモンスターもガイアプレートやメガロックのコストに使ったり、後で蘇生したりと様々な用途に活用できるのは言うまでもない。 ただし効果を使えるタイミングが限定的であり、素早く墓地肥やしを行う事は難しい。 相手が戦闘ではなく効果によるモンスター除去を選択した場合意味をなさなくなってしまうのも厳しい所。 ・岩投げアタック デッキから岩石族を墓地に送りつつ500ダメージを与える罠カード。 一見すると岩石族専用の《おろかな埋葬》に見えるが、こちらは「コストで」岩石族を落とすのでおろ埋よりも確実性が高い。 バーン効果はダメージが安いためハッキリ言って微妙。ただ、あって困る効果ではないし、むしろコストが本命のカードであるため罠カードとしての遅さが惜しまれる一枚。 イラストでは《岩投げエリア》から《王宮のお触れ》の城壁に投石を直撃させているシーンが描かれている。 《王宮のお触れ》の影響下ではバーンは通せないものの、コストは払えるためイラストのように逆転の一撃を与えることも難しくない。 余談 劇場版「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」で登場した「岩石の番兵」の映画効果は条件が岩石族ではなく「岩石」モンスターとされていたが、 実はOCGに存在する「岩石」モンスターは岩石の巨兵と岩石の番兵以外は岩石族モンスターではない。条件が似てるようで結構違うのである。 追記・修正は岩石族をいっぱい墓地へ送ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事乙。伝説の柔術家やギガンテスタイタンやタックルセイダー辺りもいいぞ -- 名無しさん (2017-10-27 08 23 12) 岩石族の種族特性ってなんだろうか。合体・分裂による展開、壁として立ちはだかる守備表示の効果(リバース効果)、砕けた仲間を再利用する墓地利用、相手を埋めてしまうパーミッションとかでいいんかね -- 名無しさん (2017-10-27 09 43 40) 岩石コアキメイルは五兄弟だろいい加減にしろ! -- 名無しさん (2017-10-27 10 37 59) 岩投げエリアと組み合わせると地味に厄介なのが、伝説の柔術家とカオスポッド -- 名無しさん (2017-10-27 13 39 56) 岩石ストラクリメイクしねえかなあ -- 名無しさん (2017-10-27 13 46 37) ブロックドラゴンも紹介してほしいな、数少ない9期パワーを持つ岩石族だし -- 名無しさん (2017-10-27 18 00 59) ジムの化石モンスターも岩石族だったね -- 名無しさん (2017-10-27 18 54 33) 砂の魔女マジ美人。 -- 名無しさん (2017-10-27 19 43 13) 化石融合をOCG化待ってるけど、召喚獣があれだったから当分なさそう -- 名無しさん (2017-10-28 17 12 54) まぁ遊作が融合使った時点でわかりきってたとは言え無事サイバースにもチューナーが出来てチューナーなしは神と岩石のみになりました。 -- 名無しさん (2018-11-07 10 01 48) チューナー来たね -- 名無しさん (2020-01-15 01 53 52) アダマシアはチューナートリオだけ岩石デッキに出張することになりそう -- 名無しさん (2020-01-19 10 09 45) チューナーはいまだアダマシア以外なし。けどそのアダマシアトリオが恐ろしいほど優秀なのでまったく苦になってないという -- 名無しさん (2022-01-23 14 00 40) 岩石族だから許されてる感あるアダマシア…磁石の戦士でお世話になってる -- 名無しさん (2022-02-09 15 05 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/koukouseirap/pages/12.html
BSスカパー! BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権 全国大会 in LIQUIDROOM 2013.3.23 DVD ■■■第四回大会■■■2013.9.21@赤坂Blitz 審査員:ZEEBRA、DABO、SIMON、MC漢、MARIA(SIMI LAB)/HIDADDY(オーディション) 【第一試合】 ≪Aブロック≫ ○RACK(17/京都のライムガンマン) ― KDT(17/琉球押韻マスター)× ○DK(17/大阪ラップヘラクレス) ― 3tani(18/代々木サイファーの首領)× ○EINSHTEIN(15/HIPHOP相対性理論) ― 罰当(17/浪速のハングリーMC)× ○HIYADAM(17/ディフェンディングチャンピオン) ― LEON(17/紀州のRAPジャイアン)× ≪Bブロック≫ ○かしわ(18/岸和田LADY KILLER) ― りぼん(17/猛毒シンデレラ)× ○HIBIKI(18/FISH DEALER) ― D-regill(18/茨城のネクストフッドスター)× ○MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻(17/信州信濃のラップマシーン2号) ― 72(18/贖罪のGHETTO MC)× ○T-pablow a.k.a K-九(18/帰ってきた初代王者) ― WENY(17/TOKYO最先端ハイブリッドMC)× 【第二試合】 ≪Aブロック≫ ○DK ― RACK× ○EINSHTEIN ― HIYADAM× ≪Bブロック≫ ○かしわ ― HIBIKI× ○T-pablow a.k.a K-九 ― MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻× 【準決勝】 ○DK ― EINSHTEIN× ○T-pablow a.k.a K-九 ― かしわ× 【決勝】 ◎優勝◎T-pablow a.k.a K-九 ― DK× 【高校生ラッパーが影響を受けた・リスペクトするラッパー】 DIABLO , HIBIKI→ ZEEBRA 寿将 , Ry-lax→ B.I.G JOE CoRoN , Kay-on→ 2PAC りぼん , DK→ KREVA maru-ai,WENY→ SEEDA LIL MAN→ ANARCHY TAKA→ HIDADDY MC妖精→ ICE CUBE GOMESS→ Rhymester dodo→ LIL WAYNE HIYADAM→ 真木蔵人 MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻→ 般若 罰当→ AKLO M6PO→ Lil Bow Wow Doller Bill→ OZROZAURUS MYIYU→ DS455 KDT→ LUNCH TIME SPEAX 3tani→ Mos Def EINSHTEIN→ TAKA かしわ→ キミドリ D-regill a.k.a ROOK→ NITRO MICROPHONE UNDERGROUND BSスカパー! BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権 全国大会 in LIQUIDROOM 2013.3.23 DVD HIGH SCHOOL HIGH! ~高校生RAP!!!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23812.html
登録日:2013/09/25 (水) 11 05 36 更新日:2024/07/27 Sat 22 22 18 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 RR RUM アストラル世界 カオス カードは書き換えた バリアン バリアンズ ランクアップ ランクアップマジック 進化 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 魔法カード 黒咲隼 カオスエクシーズチェンジ!逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前よりよみがえれ!永遠を超える竜の星! CNo.107 超銀河眼の時空龍! 現れよ、CNo.106! 混沌なる世界を掴む力よ、その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く。 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド! 闇を飲み込む混沌を! 光を以て貫くがよい! カオスエクシーズチェンジ! 現れろ、CNo.105 BK 彗星のカエストス! 現れろ、CNo.104! 混沌より生まれしバリアンの力が光を覆うとき、大いなる闇が舞い踊る。 仮面魔踏士アンブラル! 現れなさい、CNo.103! 時をも凍らす無限の力が今、よみがえる。 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ! カオスエクシーズチェンジ! 来るがいい、CNo.102! 光堕天使ノーブル・デーモン! 現れろ、CNo.101! 満たされぬ魂の守護者よ、暗黒の騎士となって光を砕け! S・H・Dark Knight! 誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ! 現れろ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン! 煉獄の底より、未だ静まらぬ魂に捧げる反逆の歌!永久に響かせ現れよ!ランクアップ エクシーズチェンジ! いでよ、ランク5!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン! R(ランク)U(アップ)M(マジック)とは遊戯王OCGに登場するカード群。 その名の如くエクシーズモンスターをランクアップさせ進化させる魔法カードである。 アニメに登場したカードは続々とOCG化されたが「RUM」そのものを指定するサポートカードは中々OCG化されず、長らくシリーズカードとして扱われていた。 OCGではCNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオの召喚制限で指定された事でテーマ化されるも、あちらを出せないリミテッド・バリアンズ・フォースや七皇の剣は仲間外れのような扱いであった。 後に全ての「RUM」に対応する関連カードやサポートカードが登場したため、それらもテーマ「RUM」の一員として扱われるようになった。 ●目次 【概要】 【今まで登場したカード】●遊戯王ZEXAL ●遊戯王ARC-V ●遊戯王OCGオリジナル ●OCG化されてないRUM 【類似効果を持つカード】 【概要】 オーバーレイ・ネットワークを再構築! カオスエクシーズ・チェンジ! 混沌より生まれしバリアンの力、穢れし世界に今こそ、裁きを下さん!! 遊戯王ZEXALが二期に入って、それまで存在だけが示唆されていたバリアン世界が本格的にストーリーに絡んできて登場したカード。 基本的にはこの世の次元ではなくバリアン世界に存在するらしいカードであり、 魔法カードを発動して自身のエクシーズモンスターをカオスエクシーズモンスターに進化させるという今までになかった召喚方法をとる。 このカードの影響を受けたエクシーズは「C(カオス)X(エクシーズ)」や「C(カオス)No.(ナンバーズ)」が頭が付き、カード名も少し変更される 例 フェアリー・チアガール → C(カオス)X(エクシーズ) ダーク・フェアリー・チアガール No.5 亡朧(もうろう)竜デス・キマイラ・ドラゴン → C(カオス)No.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン という感じ、より暗黒面に落ちたようなデザイン・名称になるカードも多い。 アニメ開始当初はギラグがアニメのゲストキャラに配ってただけのカードであり、バリアンズ・フォース以外にRUMは無かったが、 ベクターの策略により主人公九十九遊馬も劣化版と言える友情の証「リミテッド・バリアンズ・フォース」を入手。 後にZEXALの力でヌメロン・フォースへと(インチキ効果もいい加減にしろと言いたくなるような方法で)パワーアップさせて使用している。 他にも遊馬はエリファス戦でR(ランク)D(ダウン)M(マジック)という亜種をシャイニングドローで使用している。 またランクアップという概念自体はもともとアストラル世界のものであり、 エリファスやアストラルが使用した一部のRUMではカオス化はしない。(カードゲーム上では可能だが) 次回作である遊戯王ARC-Vではハートランドの出身者黒咲隼が「R(レイド)R(ラプターズ)」専用のRUMを使用。 元々ハートランドなどゼアルを意識した物語展開の中で、ゼアルの重要魔法がゼアル終了後から1年足らずで登場した為視聴者の驚きを誘った。 彼の使うRUMはバリアン、アストラル世界産とは異なり、「RR」のマークが紋章になっており、 (設定的に)対融合次元に合わせ様々な状況に対応できるよう効果が作成されている。 元々エクシーズ召喚自体が最近取り入れられたスタンダード次元では非常に珍しく、赤馬社長もその存在を驚いていた。 アストラル世界のRUMはモンスターをカオス化させない、黒咲は別系統のRUMである事から召喚時のセリフが「カオスエクシーズ・チェンジ!」ではなく「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!」となっている。 現実ではLORD OF THE TACHYON GALAXYから登場するカード群としてOCG化されている。 ランクアップ後のカードにはなかなか強力なカードが揃っているが、エクストラの圧迫や限定的すぎる素材指定、 サーチが効かない(正式に登場したのはゼアル終了後のトリビュート・レイニアスが初で速攻魔法のみ)ことから 戦術に組み込みにくいことが響き、CNo.やCX関連ではガチデッキでは素材指定がかなり軽いリミテッドとアージェント以外見かけることは少なかった。 しかし、遊馬やバリアン勢、黒咲のファンデッキとしてはなかなか面白いカードなので採用も検討してみてはいいかもしれない。 よく似た立ち位置の/バスターの反省点が生かされているといえる。 後に本格的にRUMを使ったテーマとして発展していったRRでは普通に使用され、汎用的な出張としては相手ターンにアザトートを出す方法で幻影騎士団ラウンチが人気を集めたりした。 【今まで登場したカード】 ●遊戯王ZEXAL RUM-バリアンズ・フォース バリアンの力が秘められた紋章 混沌の力が悪とは限らない 誇り高き高潔な魂たちがそれを示している 通常魔法 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」または「CX」と名のついたモンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。 自分のエクシーズモンスターを指定し、そのカードと同じ種族のランクが一つ高いCXかCNo.を重ねてエクシーズ召喚する。 また、相手のエクシーズモンスターのエクシーズ素材を奪い取り、自分のモンスターのものに出来る効果もある。 大体使いやすいリミテッドや強力な制圧性能のあるヌメロンに押されがちだが、CXを採用してたりエクシーズメタに使うなら優先して使える。 ランク4と高ランクエクシーズの両方を使うデッキであればこちらを採用する十分な理由にはなる。 アニメではリミテッドやアージェントの上位互換的な存在の筈だが、 OCGにおいては縛りのせいでRUMの中で下位的な扱いをされるという不遇なカード。 CNo.を出すのには下記のカードを使った方が良くなり、CXもランク5以上ならアージェントの方が優秀で、挙句の果てに素材を奪う効果も環境の変化で相手にエクシーズが立っているかもわからない始末。 ランク4以下のエクシーズを素材に要求するCXを出せるのはこのカードだけだが、そのカードがRUM使う手間かけてまで出したい連中かと言われると… 青は藍より出でて藍よりも青し…… RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース 通常魔法 自分フィールド上のランク4のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターよりランクが1つ高い「CNo.」と名のついたモンスター1体を、選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 遊馬と真月零の友情の証(笑) 自分フィールド上のランク4のエクシーズモンスターを指定しランク5のCNo.を重ねて召喚する。 追加効果も無く地味に見えるが、ランクが4であること以外、一切の種族や属性の縛りが無い。 この縛りが無いと言うのが便利で、元からランク4は出しやすく効果の強いカードが集まっていた。 そしてランク5のCNo.のラインナップがこれまた豪華で、特定のエクシーズモンスターを素材としない効果でも 2800打点+特殊召喚されたモンスターを破壊せず吸収 3000打点+サイクロン 4000打点+実質攻撃抑制 こんなトンデモ効果&高ステータスを持ったモンスターが揃っていたのである。 つまり、このカード一枚で効果を使い終わったランク4モンスターをこれらに化けさせることが可能になってしまうのだ。 特に13/11/16のパックで優秀なランク5CNo.が増えたため、僅か半月で値段が4倍になると言う凄いインフレが起きた。 素直にスターターデッキ買えよとは言ってはいけない。 騙されないぞ! バリアン世界の悪者めッ! RUM-ヌメロン・フォース 通常魔法 (1):自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスター以外のフィールドの全ての表側表示のカードの効果は無効化される。 自分フィールド上のモンスターを指定し更にランクが1つ上同じ種族のCNo.を重ねて召喚。更に召喚時に表側表示のカードをすべて無効にする。 前半は両バリアンズ・フォースの劣化なものの、後半の効果の性能が強力で、安置ビートルや安置白竜忍者を爆殺☆できたりする。 バリアンズ・フォースと違い強制的にタイミングを逃す点、自分フィールドのカードも無効化する点から使用タイミングや進化先はよく考えるべきである。 ネタの領域だがドン・サウザンドのヌメロン・ネットワークのOCG化により実質的にデッキから発動出来る様になった。 アニメでは、リミテッド・バリアンズ・フォースをリ・コントラクト・ユニバースによって、 このカードへと再構築……もとい書き換えるというチートがなされた。 RUM-アストラル・フォース 通常魔法 (1):自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。 このカードを手札に加える。 この効果を発動するターン、自分は通常のドローを行えず、「RUM-アストラル・フォース」の効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。 自分のフィールド上のランクが一番高いエクシーズモンスター1体を選択し、同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 ZEXALで登場した中では唯一Cが関係ないRUM(無論、CXやCNo.もこのカードで出すことはできるが)。 ドローフェイズの代わりに墓地から回収する効果も付いているが、この効果を使うとこのターン、アストラル・フォース以外で特殊召喚ができない。 非常に縛りがきついがどんなエクシーズモンスターにでもランクアップできるため、 今後のカードプールの増加で相対的に強化されるであろうなかなか考えがいのあるカードである。 RRデッキでは「RR-レヴォリューション・ファルコン」が強力である為、採用価値は十分にある。また、2018年初頭のデス・キマイラ・ドラゴンの登場により、覇王黒竜&覇王烈竜が出しやすくなったのも追い風。 アニメではエリファスと遊馬(ZEXALⅢ)が使用した。 ランクアップ元の制約は一番ランクの高いモンスターのみで、種族・属性の制限が無く、1ランク分のランクアップもできるため、 エクストラデッキのエクシーズモンスターを自在に構築できる超万能RUM、というインチキ性能であった。 サルベージ効果を使った際の制約が存在しないのも大きい。 さすがに禁止カード級の性能になる恐れがあったのか、OCGでいくつかの厳しめな制約が追加された。 RUM-アージェント・カオス・フォース 通常魔法 このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのランク5以上のXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」Xモンスターまたは「CX」Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにランク5以上のXモンスターが特殊召喚された時に発動できる。 このカードを手札に加える。 自分のランク5以上のエクシーズモンスターを指定し、そのカードよりランクが一つ高いCXかCNo.を重ねてエクシーズ召喚する。 更に、デュエル中に1度、ランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された場合に墓地から回収できる。 通常のバリアンズ・フォースに比べてランクが限定されてしまうが、そもそもRUMで複数のランクを併用するのはエクストラデッキの制限から難しく、ランク以外の縛りも無い為、 高ランク主体のデッキでRUMのギミックを入れる場合は他のRUMよりも優先できる。 一度だけだが、ランクアップ元にするモンスターの特殊召喚に合わせて このカードを回収することができるため、使いまわすだけでなく手札コストとしての使用も可能。 機械族に特化させる必要があり、受動的ではあるもののマーシャリング・フィールドの効果でデッキ・墓地から手札に加える事も出来る。 また、バリアンズ・フォース以来のCX対応でもある。 前述の通り素材に指定がないので高打点&対象にならないン熱血指導ゥ!ことアルティメットレーナーが出しやすくなる。 ……バリアンズ・フォースのお株をほとんど奪ってしまっている気がするが、気にしてはいけない。 アニメではバリアンズ・フォースの下位互換だったのに皮肉なものである。 なお、海外では先攻でホープ・ゼアルを立てて制圧するコンボに使われたのが仇となり、何と禁止カードになっている。 RUM-七皇の剣(ザ・セブンス・ワン) バリアン七皇の使う、オーバーハンドレッド・ナンバーズ(No.101~107)専用のRUM。 その効果もさることながら、戦隊ヒーローZEXALみたいな「バリアンズ・カオス・ドロー」で、ベクター以外の七皇が一斉にドローする姿も相まって視聴者に強烈なインパクトを残した。 詳しくは項目参照 RUM-千死蛮巧(アドマイヤー・デス・サウザンド) 通常魔法 「RUM-千死蛮巧」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。 (1):自分及び相手の墓地の同じランクのXモンスターをそれぞれ1体以上対象として発動できる。 そのモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを下に重ねてX素材とする。 ナッシュvsベクター戦にてベクターが使用したRUM。 場・墓地のCNo.を素材にしてランクが1つ上のCNo.をエクシーズ召喚する効果を持つ。 コレクターズパックー伝説の決闘者編ーにてOCG化されたが、 1ターンに1度しか使えず、このカードの効果以外で特殊召喚出来なくなる。 CNo.以外も素材に選択でき、CNo.だけでなくCXも出せるようになった。 場のエクシーズモンスターを素材に出来なくなった。 お互いの墓地に同ランクのエクシーズがいないと発動出来ない。 他のRUMとは違いエクシーズ召喚扱いでないため、蘇生制限を満たさない。 と、一部こそ強化されたものの、全体的に弱体化されてしまった。 相手も同ランクのエクシーズを使用してなければ発動すら出来ないので、正直使いづらい。 とは言え、墓地にいると厄介な101などを奪ったり出来るため、使用率の高いランク4デッキのサイドなら採用の価値はある。 【希望皇ホープ】であればドラグーンの存在とCNo.が3体いてかつ使用率の高いランク4をカバーできるので一番採用しやすいだろう。 轟雷帝ザボルグのエクストリーム切腹で自分・相手のエクストラから同ランクを落とせるようになったので使い道が広がった。 素材18枚のバリアンも夢じゃない!! ……え? 同じランクがなかったら? …ホープにあげればいいと思うよ。 RUM-クイック・カオス 速攻魔法 (1):「CNo.」モンスター以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高く、同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 ナッシュvsベクター戦にてナッシュが使用した速攻魔法のRUM。 ランクが1つ上のC(カオス)とつくモンスターをエクシーズ召喚する効果を持つ。 速攻魔法である点以外はアージェント・カオス・フォースと全く同じ効果であった。 コレクターズパックー伝説の決闘者編ーにてOCG化され、CNo.以外のNo.をランクが1つ上の同じ数字を持つCNo.にランクアップさせる効果に変更された。 速攻魔法とは言えランクアップ先が限定されてしまうので、汎用性と言う点では他のRUMに劣る部分もある。 【希望皇ホープ】のようにランクアップ先が同じ数字を持つデッキ(とくにホープは対象のCNo.が二体いる)なら、 速攻魔法である点を利用してリリースエスケープのような使い方や連続攻撃など、他のRUMに不可能な芸当が可能である。 ちなみに希望皇ホープの場合、CNo.であるホープレイは素材にはできないが、SNo.であるホープONEは素材とすることができる。 ●遊戯王ARC-V RUM-レヴォリューション・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 自分のターンにはRRエクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 さらに相手ターンでも発動でき、相手フィールドのエクシーズ素材のないエクシーズモンスターのコントロールを得て、 ランクが1つ高いRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 RRエクシーズモンスターは攻撃力が低めで効果が被り気味なところがあるため、 追撃としてはクイック・カオスほど強くないが、罠回避できるのは同じであり便利。 相手ターンには自分のモンスターでランクアップをできない代わり、相手のエクシーズモンスターを奪ってランクアップできる。 ただしエクシーズ素材を全て使いきっていることが条件の上、現状RRエクシーズモンスターがランク3~6なので、ランク2~5までに限定される。 すでにエクシーズ素材が1つの相手エクシーズモンスターがいたり、エクシーズ素材を全て使うタイプのエクシーズモンスターが出てきた時が狙い目。 一番の仮想敵はX素材を二つ使用し、効果も不発にできるArk Knight。 次点で効果は不発にはできないが攻めを封じることのできる、相方のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン。 カステルは対象がこのカードでない場合は効果も適用されてしまうがそれでも奪うことはできる。 自分から相手ターン効果を積極的に狙うには、送りつけも考えられる。 残念ながら原作のようなエクシーズ素材のない状態でのコントロール奪取は、ゴヨウ亡き今滅多に起こることではない。 コントロールを奪ったところでその効果は無効にしておらず、発動条件自体が厳しいとはいえ、 1枚で相手の大型モンスターの除去と切り札級の召喚をやってのけるので、その効果は大きい。 そうでなくても自分のターンには普通にランクアップできるし。 アニメでは「融合次元の相手に自分や仲間のエクシーズモンスターのコントロールを奪われる」という、最悪の事態を想定して作製された、ある意味コントロール系効果のメタと言えるRUM。 OCGとは異なり、プレイヤーのターンによる効果の変化はなく、コントロール奪取に限定。 RUM-ラプターズ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 RRエクシーズモンスターが破壊されたターンに、自分の墓地のRRエクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメでは戦闘破壊されたエクシーズモンスターを蘇生してランクが1つ上の「RR」を呼び出すRUM。 RUM-スキップ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 RRエクシーズモンスターをランクが2つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 また、自身が墓地に置かれたターン以外のターンに墓地から自身とRRモンスターを除外して、RRエクシーズモンスターを蘇生させる。 RR専用のRUM。 アニメではランクアップ元がRR以外でも良い反面、RRエクシーズモンスターの蘇生効果はなかった。 OCGにおいてはRRが偶数のエクシーズが充実しているほか、レイダーズ・ナイトからアーセナルに繋がるのもありファントムフォースと並んで使用される。 RUM-レイド・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 エクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 また、墓地のカードと手札のRRカードを除外して、レイド・フォース以外のRUMを手札に加える。 RR専用のRUM。 アニメではサルベージ効果の条件は、手札のこのカードを墓地に送るのが条件であり、同名カードもサルベージが可能だった。 RUM-デス・ダブル・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 破壊されたRRのエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのランクの倍のランクのエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメでは戦闘破壊されたエクシーズモンスターを蘇生してランクの倍のランクの「RR」を呼び出すRUM。 RUM-ソウル・シェイブ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 ライフを半分払い、自分の墓地のRRエクシーズモンスターをランクが2つ上のエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメではランクアップ先がRRのエクシーズモンスターに限定されており、エンドフェイズにランクアップしたモンスターの攻撃力分のダメージをプレイヤーに与える。 RUM-幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ラウンチ ARC-Vで遊矢の体を乗っ取ったユートが使用した速攻魔法のRUM。 素材のない闇属性エクシーズモンスターを、一つ上のランクの闇属性エクシーズモンスターにランクアップさせる。 このカード自体がその後素材になるため、出て来るモンスターのエクシーズ素材は後から補充しない限り二つとなる。 また墓地効果として、除外することで手札の幻影騎士団を闇属性エクシーズの素材に出来る。 実質的にダベリオンのサポートカードであるが、速攻魔法であるにもかかわらず互いのメインフェイズにしか使えないため、クイック・カオスと異なりバトル中の追撃は不可能。 このカードならではの利点としては、カード名の関係上「ファントム」「幻影騎士団」に属するため、それぞれのサーチに対応することか。 また、素材と召喚先が両方とも闇属性に限定されていること以外に縛りがないのも特徴。なので実はラプソディ・イン・バーサークとの相性が良かったりする。 アニメでは素材化効果は幻影騎士団かダベリオンを対象にしないと使えなかったので、OCG化にあたり強化されている。 海外では速攻魔法であるのが災いし、《外神アザトート》や《真竜皇(しんりゅうおう) V.F.D.(ザ・ビースト)》と言った制圧系モンスターを相手ターンに呼び出すのに使われ、禁止カードにぶち込まれる羽目に。 しかし、2020年1月には呼び出す筆頭候補の《外神アザトート》がぶち込まれた代わりに冤罪が晴れた釈放された。 恐らく環境で最も使用されたRUMである。ラスティ・バルディッシュと共に出張で使うことでも扱いやすい。 RUM-光波昇華(サイファー・アセンション) ARC-Vでカイトが使用した速攻魔法のRUM。 サイファーエクシーズモンスターをランクが1つ上のサイファーエクシーズモンスターにランクアップさせる。 このカードでランクアップさせたエクシーズモンスターには場のレベル4以上のモンスターの数×500ポイント攻撃力がアップする効果が付与される。 サイファー専用のRUM。 《銀河眼の光波竜》と《超銀河眼の光波龍》以外のサイファーエクシーズはRUMを使わずに重ねてエクシーズ召喚可能な為、 実質的には《超銀河眼の光波龍》専用RUM。(*1) アニメでは通常魔法であった。 また、攻撃力アップの効果はエクシーズモンスターに付与する形ではなくこのカード自身の効果と言う微妙な違いがある。 RUM-マジカル・フォース ARC-Vでデニスが使用した速攻魔法のRUM。 墓地の魔法使い族ランク4を効果無効にして蘇生しつつ、魔法使い族ランク5へランクアップさせる。 墓地から蘇生させるためランクアップ元の素材は0だが、このカード自体がその後素材になるので、出したモンスターのエクシーズ素材は2つ確保できる。 魔法使い族専用かつランク4からランク5と縛りは強烈なものの、墓地からランクアップ元を確保できるため展開の途中で墓地に送ったエクシーズを再利用出来るのはありがたい。 実質的に《Emトラピーズ・ハイ・マジシャン》専用サポートではあるが、《Em影絵師シャドー・メイカー》や《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》辺りも対応しているため、ランク4に偏りがちな【Em】では状況に応じてランクアップ先を選べるのが魅力。 アニメでは蘇生させるのはそのターン中に戦闘破壊されたエクシーズ限定だが、同名制限はなく、蘇生させるのはエクシーズならなんでも良く、ランクアップ先も1つ上の魔法使い族エクシーズとなっており、発動条件が厳しい代わりにOCGよりランクアップ先の範囲が広かった。 一応OCG版でも作中の挙動の再現は可能。 ●遊戯王OCGオリジナル 11期以降から突如現れたOCGオリジナルのRUM。 RUM-ファントム・フォース 速攻魔法のRUM。 メインフェイズに墓地から任意の数だけ闇属性モンスターを除外して闇属性エクシーズモンスターを除外した枚数分ランクの高い「幻影騎士団」か「RR」、「エクシーズ・ドラゴン」のどれかにランクアップさせる。 ラウンチと比較するとランクアップ先に制約がある上に発動後にEXデッキからエクシーズモンスターしか出せなくなる為に汎用性は下がったものの、墓地肥しが必要とは言え3つ以上一気にランクアップさせたり、素材を持ったままレクイエムを出せたりと【RR】【幻影騎士団】での使い勝手は向上している。 RUM-ゼアル・フォース 通常魔法のRUM。 エクシーズモンスターをランクが1つ上の希望皇ホープもしくはZWエクシーズモンスターにランクアップさせつつデッキトップにZWかZSを置く。 また相手よりライフが2000少ない時、墓地から除外して1ドローも可能。 アニメでは出そうで出なかったホープ・ZW専用のRUM。 トップ操作+ドローで擬似シャイニング・ドローも再現している。 「RUM」と「ゼアル」の2つのカテゴリーに属しているためサーチ・サルベージの手段は多いが、デッキにZW・ZSが残ってないと発動出来ない点には注意。 HRUM-ユートピア・フォース 通常魔法のHRUM(ハイパーランクアップマジック)。 ランク9以下の希望皇ホープをランク10以上のホープ・エクシーズモンスターにハイパーランクアップさせる。 さらに、このカードが墓地に存在している状態で、ランク10以上のホープ・エクシーズモンスターの効果でエクシーズモンスターが特殊召喚された場合は、このカードをそのモンスターのエクシーズ素材として加える事もできる。 後述する《H(ハイパー)RUM-アルティメット・フォース》を意識した様な2枚目のホープ専用RUM。 ランクアップ先は限られているものの、通常のホープデッキでは出しづらい《No.93 希望皇ホープ・カイザー》や《No.99 希望皇ホープドラグナー》、《No.XX インフィニティ・ダークホープ》を出せる様になるのは大きい。 更に素材補充効果により《No.99 希望皇ホープドラグナー》や《No.XX インフィニティ・ダークホープ》でリクルート・蘇生させたエクシーズに素材を補給して効果を使用出来る状態に出来るためこの2枚とはかなり相性が良い。 ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース 速攻魔法のЯRUM(ライズランクアップマジック)。 ルール上「RR」カードとして扱い、フィールド・墓地に存在するRRエクシーズモンスターを素材に、素材にしたモンスターのランクの合計となるRRモンスターにライズランクアップさせる。 また、場にいるRRエクシーズモンスターを素材にする場合、そのモンスターが持つ素材も全部重ねることができる。 HRUMに続く、頭文字が追加された2枚目のRUM。本来「Я」はキリル文字で「ヤー」と読むが、この場合はRRのモンスターにみられる鏡合わせのRのシンボルマークを表現している。 シンクロ召喚に似た、エクシーズモンスターのランクを足してランクアップさせる。RRエクシーズモンスターの一番低いランクは3なので、出せるモンスターは《RR-レヴォリューション・ファルコン》以上のランクになる。 速攻魔法でお互いのメインフェイズ及び相手のバトルフェイズにランクアップできるため、チェーン不可のハーピィの羽根箒効果を持つ《RR-サテライト・キャノン・ファルコン》か、全体除去を放つ《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》でランクアップしつつ相手の場を殲滅する事になる。 墓地のエクシーズモンスターを素材にする場合、《墓穴の指名者》には注意したいところ。また、自分のバトルフェイズにはランクアップできないので追撃も不可であることは覚えておこう。 ●OCG化されてないRUM 以下の通り ▼アニメZEXALでアストラルが使用したもの 「No.39 希望皇ホープ」のX素材を用いて、ランクが+1~2の範囲のエクシーズモンスター2体を呼び出す《W(ダブル)RUM-ホープ・フォース》 戦闘破壊に成功したエクシーズモンスターを墓地に送り、そのランク+1のエクシーズとランク+2のエクシーズをそれぞれ呼び出す速攻魔法《RUM-ダーク・フォース》 自分フィールド上の「ホープ」を、ランク10の「No.」にランクアップし、その後RUMカード自体をエクシーズ素材とする《H(ハイパー)RUM-アルティメット・フォース》 ▼漫画版ZEXALで登場したもの フィールドまたは墓地の「S(シャイニング)No.」をランクアップさせる《RUM-シャイニング・フォース》 ▼アニメARC-Vにて黒咲が使用したもの 相手の攻撃を無効にしつつ攻撃対象となったエクシーズモンスターを1つランクアップさせる《RUM-エスケープ・フォース》 相手の攻撃時にエクシーズモンスターを1つランクアップさせつつランクアップしたモンスターに攻撃を誘導する《RUM-デヴォーション・フォース》 相手の攻撃時にRRエクシーズモンスターを2つ上のRRエクシーズモンスターへランクアップさせる《RUM-バトル・アップ・フォース》 ▼アニメARC-Vにてカイトが使用したもの ライフ差2000以上を条件にサイファーエクシーズを1つ上のサイファーエクシーズへランクアップさせつつ、ランクアップ時にX素材を消費する効果を発動出来る様にする《RUM-光波追撃(サイファーパースィート)》 サイファーエクシーズモンスターの戦闘時を条件に、そのモンスターを戦闘破壊から守りつつ全てのモンスター効果を無効にし、その戦闘終了後にバトルフェイズを終了させてから1つ上のサイファーエクシーズモンスターへランクアップさせる《RUM-光波衝撃(サイファーショック)》 相手がRUMでランクアップさせた時にライフを半分払って発動し、自分のエクシーズモンスターを1つランクアップさせつつそのターン発動したRUMの数分だけ攻撃力を倍化させる《RUM-リミット・オーバー・フォース》(黒咲も使用) ▼アニメARC-Vにて遊矢(ユート)が使用したもの 墓地の幻影騎士団エクシーズモンスターを蘇生させつつ2つランクアップさせて自身もエクシーズ素材となる《RUM-埋葬されし幻影騎士団(ベアリアル・ファントム・ナイツ)》 どのカードも強力な効果を持つため、他のRUMのようにOCG化の際には弱体化・別物化が予想される。 ちなみにOCGでは実質的にHRUM-アルティメット・フォースはホープドラグーン、RUM-シャイニング・フォースはホープ・ザ・ライトニングに内蔵された形となるためOCG化しない可能性も。 【類似効果を持つカード】 ●ドン・サウザンドの玉座 永続魔法 相手のエンドフェイズ時、自分はそのターンに戦闘ダメージを受けた回数×500ライフポイント回復する。 また、自分フィールド上の「CNo.」以外の「No.」と名のついたモンスターが攻撃対象になった時、 このカードを墓地へ送る事でその攻撃を無効にする。 その後、その自分のモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを、 そのモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 「ドン・サウザンドの玉座」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。 No.が攻撃対象になる必要があるものの、攻撃を無効にしつつCNo.を降臨させられる。 同じ数字を持つならランクは問わないので、 ビヨンドからヴィクトリーへのランクダウン 逆にルーツからVへの4ランクアップ ホープONEからホープレイのような同ランクの登場 なども可能である。 ただしCNo.を持たないNo.やCNo.への攻撃は無効に出来ず、 そもそもホープ系列以外のCNo.は元のNo.よりランクが1つ上なので、普通にRUMで事足りる。 RUMじゃないのでディザスター・レオを出せない上、ホープドラグーンのコストにもなれない。 そもそもこのカードを残したままNo.を攻撃してくるのはほぼないと言えるだろう…… テクニカルな動きが出来る分、扱いに非常に困るカードでもある。 ●リサーガム・エクシーズ 永続罠 (1):自分フィールドのXモンスターの攻撃力は800アップする。 (2):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨て、 自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 「RUM」魔法カード以外を捨てて発動した場合、 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。 魔法カードをコストにする必要があり、コストにRUM以外を使用するとエンドフェイズにEXに戻るものの、 Xモンスターの打点を強化しつつ何回もランクアップが可能なカード。 EXデッキに戻るデメリットからサクリファイスエスケープとしてはやや微妙なものの、 他の魔法カードを速攻魔法のRUMの代わりとして扱えるので、高打点Xモンスターを連打して追撃するのが主な使い方となる。 また、EXデッキに戻るデメリットもメインフェイズ2に天霆號アーゼウスや迅雷の騎士 ガイアドラグーン辺りを重ねたりする事で回避可能。 追記・修正はランクアップを目指す魂を持つ方にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-19 22 16 51) ラウンチ登場で闇属性の選択の幅が広がる。新キャラ二人にも期待 -- 名無しさん (2016-05-25 08 43 45) RUM大好きです 一番好きなのはアージェント -- 名無しさん (2016-10-11 22 02 47) ↑海外だと禁止になっちゃった 原因はホープ・ゼアルらしい -- 名無しさん (2018-05-16 13 22 33) ↑え、何やらかしたん -- 名無しさん (2018-05-16 21 59 52) ↑魔術師デッキにて、先攻でベアトリーチェで落とす→ガイドラを重ねてサルベージ→ホープ・ゼアルを出して制圧、というコンボに使用されていたらしい。墓地に落とす方法があれば擬似的な自己サーチ能力を持ってる唯一のRUMだからな。 -- 名無しさん (2018-05-16 22 12 29) ↑ああ、海外の真竜、魔術師、芝刈りデッキ魔境のデッキに使われていたのか、なるほど -- 名無しさん (2018-05-16 22 19 34) やっぱサーチカード欲しいよなぁ -- 名無しさん (2018-10-03 17 59 20) 海外ではまたrumから禁止カードが 日本でも十分ありえる -- 名無しさん (2019-04-24 11 01 19) アージェント→ホープぜアル、ラウンチ→V.F.D、ソウルシェイブ→インフィニティ、とRUMも出来ることが増えに増えて気づけばカジュアル向けカードとは言い難い側面持ち始めたな…… -- 名無しさん (2020-06-16 16 42 29) ヌメロンもネットワークで使いやすくなるなあ -- 名無しさん (2020-06-17 12 59 25) ホープゼアルが禁止になった途端に汎用サーチが生まれて草。やっぱ彼の存在はRUMサポートの妨げになってたんだな -- 名無しさん (2020-11-13 08 47 23) HRUMユートピアフォースだとぉ!? -- 名無しさん (2021-05-14 16 23 28) CnoにしろRRにしろカード一枚追加使って出す割にアニメより弱体化してるし採用優先度が微妙とか言われてて本当に酷いわOCGはさぁ -- 名無しさん (2021-11-19 18 55 37) RUMみたいな効果だけどRUMではない超接地展開とかいうカード -- 名無しさん (2021-11-19 19 27 10) RUMは発動条件が厳しく腐りやすい割に出せるモンスターが大抵そこまで強くないので、現状ホンマに辛いテーマ。11期の3枚とスキップ、ラウンチ(と七皇の剣)以外は採用を躊躇う。もっとRUM自力サーチするXモンスターやレイダースナイトみたいな自力ランクアップする奴増やしてくれ -- 名無しさん (2022-07-22 15 11 22) ↑自力でランクアップしたらRUMの必要性がなくなるな。 -- 名無しさん (2023-04-10 21 33 07) 発動条件とか腐りやすさとか全部気にならなくなるくらいのロマンがRUMにはある -- 名無しさん (2023-07-11 04 51 16) どこまで行っても基本はRUMと進化前エクシーズの2枚揃えなきゃいけないもんなあ、アニメ版セブンスワンみたいなの来ればそりゃ環境級かもしれんけどRUMである必要性薄くなるし -- 名無しさん (2024-07-27 21 40 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52371.html
登録日:2022/10/19 (水曜日) 00 42 18 更新日:2024/08/21 Wed 01 12 51 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Pharaonic Guardian -王家の守護者- アンデット族 水沼龍二郎 永続魔法 特殊召喚 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王VRAINS 魔法カード 《ミイラの呼び声》とは「Pharaonic Guardian -王家の守護者-」にて収録された、遊戯王OCGのカード。 名前の雰囲気は似ているものの、《リビングデッドの呼び声》とは特に関連してない。 概要 ミイラの呼び声 永続魔法 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。 自分フィールドにモンスターがいない時、アンデット族モンスターを手札から特殊召喚できる効果を持つ。 手札から出すアンデット族にはレベルや攻守値の制限が無く、その点は便利。 自己特殊召喚効果を持たないモンスターだけでなく、召喚条件が厳しいモンスターに対しても使用できるので事故回避につながる。 特に初期の頃は《生者の書-禁断の呪術-》と合わせてアンデット族の重要な展開手段として重宝されていた。 優秀なアンデット族アタッカーの《闇より出でし絶望》と《竜骨鬼》を簡単に召喚でき、盤面形成を大きく助けていた。 難点はアンデット族の基本的な立ち回りである「墓地蘇生」と食い違うこと。 特に現在のアンデット族は墓地蘇生を得意とし、種族単位で展開力を確保している。 そのため1ターン目以降には「自分フィールドにモンスターがいない」という条件が難しくなることも多い。 そもそも墓地蘇生を得意とした種族なので、手札コストによる墓地経由で手札のアンデット族を特殊召喚することも容易。 墓地蘇生の個性がより磨かれたこともあり、かつてと比べると評価を落としている。 ただ墓地蘇生に特化した分、手札からの展開に難を抱えているという部分も無くはないので、ピン押ししておくと一定の役目は果たしてくれる。 しかし同じく手札からアンデット族を特殊召喚するカードは《牛頭鬼》も存在する。 《牛頭鬼》は決して軽くないコストこそあるものの、フィールドの状態に関係なく発動できる点が勝る。 加えてアンデット族にとって重要な墓地肥やし効果も持ち合わせているため、総合性能では大きく水をあけられている。 現在の採用候補デッキとして挙げられるのは【ヴァンパイア】。 上級アンデット族が主体であり、特殊召喚に反応した効果も複数あるためデッキの回転につながる。 アニメにおける出番 アニメ『遊戯王VRAINS』にて水沼が使用。 先攻1ターン目に発動しており最初は《疫病狼》を、次のターンは《闇より出でし絶望》を特殊召喚。 盤面形成に大きく貢献した。 類似カード 特定の種族のモンスターを、類似した条件で特殊召喚する永続魔法という括りで以下のカードを紹介する。 神の居城-ヴァルハラ 永続魔法 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。 「PREMIUM PACK 11」にて初収録。こちらは天使族を特殊召喚する。 天使族にはアンデット族以上に「強力な上級モンスター」が多いため、有用度は高い。 加えて専用サーチカードの《ヘカテリス》も存在するため、使い勝手は良好。 そのため、先に登場した《ミイラの呼び声》を差し置いてこちらがこの手の展開カードの代表になることもしばしば。 アポート 永続魔法 (1):1ターンに1度、相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、800LPを払って発動できる。 手札からサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。 「CROSSROADS OF CHAOS」にて初収録。こちらはサイキック族を特殊召喚する。 「自分フィールドにモンスターがいない」に加えて「相手フィールドにモンスターがいる」という条件が追加。 更に当時のサイキック族カードの特徴としてライフコストも要求されている。 この条件のせいで先攻1ターン目での使用が困難になり、より腐りやすくなっている。 そもそもサイキック族の展開補助カードとしては、召喚権を追加する《脳開発研究所》が存在する。 そちらはフィールド魔法カードなので手札にも加えやすく、利便性が高い。 あえて《アポート》を使う理由としては上級モンスターの特殊召喚になるが、他の種族と比較して上級の質に恵まれていないのも難点。 せっかく登場した最上級サイキック族のクシャトリラは相手フィールドに関係なく自力で特殊召喚できるため、結局活躍はできなかった。 「アポート」とは「遠くにある物体を手元・近くに出現させる」超能力のこと。 自身を遠くへ瞬間移動させる「テレポート」、手元の物体を遠くへ飛ばす「アスポート」とは区別される。 このカードの効果については「アポート」ではなく「アスポート」と呼ぶ方が近い。 アニメでは『遊戯王5D s』にてディヴァインが使用。 「通常召喚したモンスターを除外する」相手のカード効果を掻い潜るべく使用し、《ストーム・サモナー》を特殊召喚した。 追記・修正は手札からアンデット族を出した後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アンデットは墓地肥やしに特化しすぎて手札からの特殊召喚やデッキリクルートがないから、今でもたまに欲しくなる -- 名無しさん (2022-10-19 19 48 41) まぁ効果自体は決して悪くはない。墓地特化のアンデットだと立場が低いだけで。 -- 名無しさん (2022-10-19 21 34 51) アンデットデッキなら1枚くらいは -- 名無しさん (2022-10-21 10 50 19) ↑途中送信しちゃった…アンデットデッキなら1枚くらいは入れてもいいかも?必要がないなら手札コストにしちゃえばいいし汎用性はあるよね -- 名無しさん (2022-10-21 10 52 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45708.html
登録日:2020/08/02 Sun 17 55 30 更新日:2024/05/05 Sun 21 05 01 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DUELIST REVOLUTION 不動遊星 兄 戦士族 攻撃力アップ 星3 空気 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 風属性 ダッシュ・ウォリアーはアニメ『遊戯王5D s』にて不動遊星が使用したカード。 ●目次 【アニメ版】活躍 【OCG】 【アニメ版】 効果モンスター 星3/風属性/戦士族/攻600/守1200 このカードが攻撃する場合、このカードの攻撃力はこのターンのバトルフェイズ終了時まで元々の3倍になる。 かの過労死さんと似たような効果・姿のモンスター。 色は赤いが、赤い彗星は関係ないと思われる。 効果は攻撃時に自身の攻撃力を3倍にするというシンプルに強力なもの。 そして、遊戯王OCGにはこんなカードがある。 進化する人類 装備魔法 自分のライフポイントが相手より少ない場合、 装備モンスターの元々の攻撃力は2400になる。 自分のライフポイントが相手より多い場合、 装備モンスターの元々の攻撃力は1000になる。 自分のライフが少ない状況で、このカードを装備したダッシュ・ウォリアーが攻撃する時、2400×3=7200というとんでもない攻撃力になる。 しかも、ダッシュ・ウォリアーは低レベル・攻撃力の戦士族モンスターなので、サーチ及びリクルートが容易。 こんな強力なコンボがいとも簡単に出来るとは恐ろしいものである。 活躍 アニメでは、遊星VSブレオ戦にて遊星が使用。 「攻撃の無力化」によって攻撃を無効にされてしまうも、「ジャンク・デストロイヤー」のシンクロ素材になり、カードの破壊に貢献した。 ……が、残念ながらアニメでの出番は上記の一戦のみ。 「スピード・ウォリアーの偽者罪で逮捕された」等とネタにする視聴者も居たようだが、遊星はアクセルシンクロ修得後は、素早くシンクロ召喚を行う戦術に切り替えた為、単純なアタッカーであるこのカードを入れる余裕は無かったと推測される。 現に、同じアタッカーであるスピード・ウォリアーや、マックス・ウォリアーもWRGP再開後は出番が激減している。 アニメ公式サイトのワンポイントレッスンのコーナーでは、龍亞に「スピード・ウォリアーのお兄さん」と言われていたが、弟のように過労死することはなかった…… 【OCG】 効果モンスター 星3/風属性/戦士族/攻600/守1200 このカードが攻撃する場合、ダメージステップの間このカードの攻撃力は1200ポイントアップする。 流石にカード2枚で攻撃力7000を越えるモンスターがつくれるのはまずかったからか、ダメージステップの間のみ攻撃力が1200アップする効果に変更された。 進化する人類とのコンボは2400+1200=3600と大きく弱体化してしまったが、それでも大抵のモンスターは殴り倒せるので採用する価値はある。 とはいえ、単体だと返しのターンは単なる貧弱な攻撃力を持つモンスターなので、何かしらのサポートは必要。 しかしこのカード、「ジャンク・シンクロン」や「デブリ・ドラゴン」等の吊り上げ効果に対応していないので、(*1)素材としては微妙に使いづらい。 「トゥルース・リインフォース」や「ロード・ウォリアー」にも対応しておらず、遊星のファンデッキでの採用も厳しいところ。 スピード・ウォリアーと比べると、召喚したターン以外でも攻撃力上昇効果を使える点は勝っているが、あちらはジャンク・シンクロン対応と専用サポートがある点と知名度で大きく劣ってしまう。 ダッシュ・ウォリアー「兄より優れた弟など存在しねぇ!!」 スピード・ウォリアー「過労死出来なくて悔しいでしょうねぇ」 追記・修正は、攻撃力3倍の方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 革命トリックバトルがOCG化すれば、攻撃力の変化を面白くいかせるんだけどなぁ -- 名無しさん (2020-08-02 19 55 13) 釣り上げ自体はクレーンクレーンがいるから良いんじゃない? -- 名無しさん (2020-08-02 23 19 29) 闇エネルギーといい3倍への圧力は強い -- 名無しさん (2020-08-03 14 42 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/131.html
エリファス使用カード エクシーズモンスター 《NO4 エーテリック・アヌビス》 《NO6 エーテリック・アポピス》 《NO8 エーテリック・セベク》 《NO10 エーテリック・ホルス》 《NO12 エーテリック・マヘス》 《NO13 エーテリック・アメン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《神秘のモノリス》 《ランクアップ・アドバンテージ》 《RUM-アストラル・フォース》 《ランク・ドミネーション》 ▲画面の上へ 罠カード 《神秘の鏡》 《昇華螺旋》 《ランク・ウォール》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51952.html
登録日:2022/08/27 Sat 09 57 30 更新日:2024/06/05 Wed 21 32 58 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ギラグ シリーズカード ハンド ランク4 手 星4 海外先行 破壊 自爆特攻 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 混沌なる世界を掴む力よ その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く! この世の全てを握り潰せ! 目次 概要 カード解説 エクシーズモンスター デッキ概要【HAT】 未OCG「ハンド」 余談 概要 その名の通り「手のモンスター」…というだけだと大雑把すぎて記事が膨張してしまう。 ここでは「アニメ遊戯王ZEXALでギラグが使用したカード、及びそれを意識したとされるカード」という定義で掲載する。 メインデッキのモンスターはレベル4モンスターの展開と「相手によって破壊」を条件にした効果という特色が存在する。 これにより相手の破壊牽制、もしくは能動的な自爆特攻で戦うための布陣を築き上げる運用になる。 エースカードのオーバーハンドレッドナンバーズは比較的すぐにOCG化を果たしたものの、メインデッキのカードは一年間を空けての発売となった。 メインデッキのカードは「コレクターズパック 伝説の決闘者編」から収録され、海外では1ヶ月早く流通している。 後述の通りアニメでは「ハンド」モンスターを指定する専用サポートが存在するが、《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》などを含めてしまうためかそれらのOCG化はされていない。 そのためOCGではテーマではなくシリーズカードという扱いである。 カード解説 ファイヤー・ハンド 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1600/守1000 (1):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターを破壊する。 その後、自分のデッキから「アイス・ハンド」1体を特殊召喚できる。 アイス・ハンド 効果モンスター 星4/水属性/水族/攻1400/守1600 (1):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 その相手のカードを破壊する。 その後、自分のデッキから「ファイヤー・ハンド」1体を特殊召喚できる。 相手によって破壊されることで、後続を呼びつつカードを破壊する手。 「相手によって破壊された」なので、戦闘破壊の他に相手の効果による破壊にも対応している。 その他に「召喚を無効にし破壊するカウンター罠」など、フィールド以外の場所で破壊する効果にもしっかり対応。 破壊効果を使ってもボード・アドバンテージを稼げない上にこちら側のカードがやられてしまうので、効果破壊に対する牽制になる。 かといって放置してしまうとエクシーズモンスターに繋げられる…と、中々焦ったい。 ターン中の回数制限もないため、自爆特攻によって相手の場を荒らしつつデッキ圧縮 墓地肥やしができるカードとして注目を集めている。 炎属性と水属性を墓地に貯めれるため、《氷炎の双竜》の召喚コストにもうってつけ。 ただしこの効果は、相手の場に破壊できるカードがないと破壊もリクルートもできず犬死にしてしまうという欠点にも繋がる。 アニメ版では戦闘破壊にしか対応しておらず、後続を呼ぶ効果もなかったので大幅に強化されている。 マジック・ハンド 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、 相手がドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。 そのカードを墓地へ送り、相手に800ダメージを与える。 相手のサーチ行為を咎める手。 一度しか無効にできない上に弱小ステータスのモンスターを残して相手にターンを渡すリスクが上回っている。 しかも被破壊時の効果を持っていないため、適当に戦闘破壊されて易々とサーチを通してしまう危険も大きい。 入手機会さえ目を瞑ってしまうと、《ライオウ》に勝る部分がまるでない。 アニメ版の効果はこちら。 相手がデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。 そのカードが魔法カードだった場合、そのカードを破壊して、 相手ライフに800ポイントダメージを与える。 「マジック・ハンド」の効果は、デュエル中に1度しか使用できない。 プロミネンス・ハンド 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻 600/守2000 (1):自分フィールドに 「マジック・ハンド」「ファイヤー・ハンド」「アイス・ハンド」のいずれかが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 いずれかのハンドがフィールドにいる時に、手札から特殊召喚できる手。 《ファイヤー・ハンド》と《アイス・ハンド》は後続を確保しつつ動き回るカードなので、この条件を満たすのは難しくない。 そのまま手っ取り早くランク4のエクシーズ召喚に繋げることができる。 ただしレベル4を手札から出すだけなら、他にも選択肢は豊富に存在する。 サンダー・ハンド 効果モンスター 星4/光属性/雷族/攻1600/守1600 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在し、 元々の攻撃力または守備力が1600の自分フィールドの表側表示モンスターが 戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚し、相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 活躍から5年が経過し、すっかり忘れ去られた中で突如新規収録された手。 特定のモンスターの破壊をトリガーに、自己特殊召喚と破壊を行う。 上述した《ファイヤー・ハンド》《アイス・ハンド》はこの条件と合致し、更に積極的に破壊されにいく効果を持っているため相性はいい。 出てきた後続と《サンダー・ハンド》で2枚の破壊と2枚のレベル4モンスターを確保できる。 更に《サンダー・ハンド》の効果は回数制限がある代わりに対象をとらない破壊なので突破能力は上がっている。 ハンドシリーズの系譜を継ぐモンスターではあるものの、その「被破壊」という条件自体が通用しなくなっている部分が難点。 破壊以外の除去方法も蔓延しており、相手の破壊を待つ受動的な姿勢や自爆特攻自体が「遅い」と言わざるを得ない。 たまたまステータスが一致したエースモンスターを効果破壊から牽制するにしても、 《ウィンドペガサス@イグニスター》の方が範囲も広く、デッキバウンスなのでより被害を大きくできる。 エクシーズモンスター No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド アニメ本編におけるギラグの切り札。個別記事参照。 デッキ概要 枚数は少ないもののデッキ自体はランク4エクシーズも出しやすく、ハンド同士のシナジーもありバリアン七皇の中では比較的まともな部類。 破壊されることで後続を呼びつつ相手の場を荒らし、大型モンスターで止めを刺す…と決まればカッコいい。 自分のカードが続々破壊されるため、《補給部隊》を始めとした破壊トリガーカードとは相性が良い。 中~長期戦を見据えるなら、墓地の「ハンド」をデッキに戻す手段も用意しておきたい。 【HAT】 海外で登場したハンドカードが、環境に伸し上がったデッキ。 これは「ハンド/Hand」「アーティファクト/Artifact」「蟲惑魔/Traptrix」の頭文字をとった名称で、この三種を混合した構築になっている。 破壊しないとマズい落とし穴(を調達する蟲惑魔)と破壊したらマズいアーティファクトを混ぜることで、相手の動きを鈍らせる。 折を見て《ファイヤー・ハンド》《アイス・ハンド》で場を荒らしつつ、蟲惑魔と共にランク4をエクシーズ召喚する流れになっている。 このデッキが流行したのは2014年の話だが、なんと2022年に発売された蟲惑魔のストラクチャーデッキ『蟲惑魔の森』にハンドやアーティファクトが収録され【HAT】を意識した構築となっていたため再び話題に上る事に。 未OCG「ハンド」 オマケとして、アニメでギラグが使用した未OCGの「ハンド」カードをここに格納する。 侵食手の森(イローション・ハンド・フォレスト) フィールド魔法 自分のスタンバイフェイズ毎に、全てのプレイヤーは1000ポイントダメージを受ける。 タイミングが限られているうえにLP差が変わらないためイマイチ。 ハンド・パワー 通常罠 自分の墓地の「ハンド」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動できる。 このターン自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力は倍になる。 攻撃力を倍加させるカード。 適当なコストを除外させとけばいいので軽く、他のカードと比べるとまだ実用的。 リフューズ・ハンド 通常罠 自分フィールド上に「ハンド」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 自分が受ける効果ダメージを0にする。 アニメによくある効果ダメージメタ。 これで使い切りかつ条件付きともなると、流石に実用に耐え難い。 バイス・ハンド 通常罠 自分フィールド上に「ハンド」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 モンスター1体の攻撃を無効にし、 そのモンスターのコントローラーにそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える。 条件付き《魔法の筒》。 テキストからすると、《魔法の筒》と違い対象を取らない効果なので完全下位互換ではないものの、立場はかなり厳しい。 デス・ハンド 通常罠 モンスターをコントロールしていない相手プレイヤーがカードをドローした時に発動できる。 相手の手札の枚数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。 「ダメージ量が相手依存」「失敗しやすい条件」があるため、運用には難がある。 一番効果を発揮できるのは相手の後攻1ターン目で、初期手札5枚とドロー1枚で1800ダメージとなかなかの火力となる。 もっとも、その後攻1ターン目ドローフェイズを逃せば「モンスターをコントロールしていない」という条件を満たしづらくなる上、満たせてもダメージに期待できないと非常に苦しい。 ついでにレアハンター(1)が使用した未OCG《デスハンド》と名前が被っているのも厳しいか。 余談 ここで挙げた以外にも、遊戯王には「手・腕だけのモンスター」が多く存在する。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン「ハンドがカテゴリされない理由は俺の影響だと思う」 -- 名無しさん (2022-08-27 10 22 07) 全身を使って寿司を握るのだ -- 名無しさん (2022-08-27 16 26 05) ↑↑ 「レベル4『ハンド』モンスター」にしても百年竜(ハンドレット・ドラゴン)がいるという。 -- 名無しさん (2022-08-27 18 51 11) 蟲惑魔ストラクがHATだった件 -- 名無しさん (2023-05-13 06 10 23) せっかくならロイドみたいにガバガバカテゴリ化して変におこぼれを貰えたカードがあったらおもしろかったかもしれない -- 名無しさん (2023-05-13 11 33 50) ローズがシンクロモンスター限定になってるしダメでしょ -- 名無しさん (2024-01-29 09 39 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50748.html
登録日:2022/03/28 Mon 16 08 10 更新日:2024/09/23 Mon 20 01 07NEW! 所要時間:格納部を読まない場合約16分、全て読むなら約49分で読めます ▽タグ一覧 Vジャンプ ウェッジホールディングス 佐藤雅史 勝負はガチガチ 漫画 遊佐尚磨 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGストラクチャーズ 遊戯王作品リンク 集英社 構築開始(ストラクトスタート)!! 遊戯王OCGストラクチャーズとは、Vジャンプにて2019年8月号から連載中の漫画。 マンガは前作・前々作から代わって漫画版5D sを描いた佐藤雅史先生、デュエル構成を遊戯王の関連書籍の制作等を行っているウェッジホールディングス株式会社が担当している。 既刊5巻。 概要 特徴 登場人物主人公関係 元小学生デュエル四天王 サテライト・ショップ関係者 県立洲斗高等学校OCGデュエル部 戸津諷学園デュエル部 その他 作中で行われたイベント・大会 概要 前作のARC-Vの終わりも近づき、次はVRAINSの漫画化かと思われていたのだが、始まったのはどの漫画・アニメ作品も下地にしていない、遊戯王OCGそのもののコミカライズというべきもの。 今までの漫画作品にはなかった様々な要素が話題を呼び、初心者からある程度慣れ親しんだプレイヤーまで様々な人が楽しめる作品として親しまれている。 単行本1~5巻までは主人公・遊佐尚磨と元小学生デュエル四天王との交流などを描いた『中学生編』、6巻以降はそれから3年後、彼らが高校生になったあとの学生生活を描く『高校生編』となっている。 特徴 ●OCGとの密接なリンク 既存の漫画作品とOCGの関係は『原則として漫画で描かれたカードが後からOCG化される』ものだったが、本作はOCGそのものを扱うため、『既存のあるいは新しく発売されるカードを漫画として描く』ものとなっている。登場時点で全く情報が明かされていないのは単行本に付属されるカードくらい。 そのため漫画とOCGで効果が違うといったこともなく、現実で行われているデュエルと全く変わらない展開を楽しむことができる。 劇中で描かれるカードも漫画版遊戯王特有の簡略化デザインではなく、OCGのカード画像とほぼ同じ物が使われている(*1)。 ●キャラクターが様々なカード・テーマデッキを扱う これまでの漫画作品は多少の内容変更はあれどどのデュエルでも1人のキャラクターが1つのテーマを使い続けていたが、本作ではそういった縛りがなく、キャラクターがデュエルごとにデッキをガラッと変えたり複数テーマの混成デッキを扱ったりすることが多く、様々なカテゴリの展開が楽しめる。 それぞれ使用したデッキは一部例外を除き本編後のページでサンプルリストが公開されるため、漫画を見てそのテーマを組みたくなった読者が組むための参考にできるようになっている。 ●本作オリジナルの攻撃・効果名や召喚口上 過去の漫画作品やアニメシリーズに未登場のカードをキャラクターが使用すると、それらのオリジナルの技名や召喚口上が披露される事がある。 そのためデュエル中に色々なカードの技名や口上を叫びたい黒田君のようなデュエリストにも嬉しい漫画になっている。 ちなみに技名は「漢字の造語に長いルビ」、召喚口上は「○○よ、××せよ(などの命令形)!」といった同じ作者の漫画版5D'sでも多用された形式のものが多い。 尚磨「輪廻天生(ホーリー・リインカーネーション)!! 光属性レベル4天使族が場にいれば《天翔ける騎士》は何度でも復活する!!」 尚磨「星明かりの勇者よ!!光を束ね降臨せよ!!《双穹の騎士アストラム》!!」 また、召喚口上についてはワンパターンだと思ったのか、途中からモンスターを形容する「○○よ」の部分を後半に持っていくパターンも増えた。 黒田「頬を伝う涙の雫!!涔々と咲き誇れ白銀結晶氷の微少女よ!!《六花聖ティアドロップ》エクシーズ召喚!!」 十九「仇なす敵を舞い散らせ!!戦場に咲く一輪の徒花よ!!《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》」 ●展開、解説の簡略化 既にカード化されているものを扱うため効果をいちいち頭から解説する必要がなく、大体の効果は『〇〇の①の効果』で進められる。 また、デュエルの中で各キャラクターがモンスターを大量展開するシーンなどは省略されて描かれることが多く(*2)、展開後の盤面にフィール味の強い名前が付けられる。 もちろん省略されて終わりでなく、本編後のページで詳しく解説され、実際に何が起こっていたかを知るとともにそのカテゴリの展開のしかたも学べるものとなっている。 ●現実に近い世界観 デュエルディスクやソリッドビジョンは存在するものの世界観そのものは現実に限りなく近く、デュエルで世界を支配しようとする人物が登場したり、敗者の命が奪われる闇のデュエルは現状行われていない。 遊戯王作品の中で最も平和と言える世界観と言える。 また、佐藤氏がOCGプレイヤーでもあるためか、「初動」「○妨害」「ターン1」(*3)などの現実でデュエリストたちが多用している読んでて小っ恥ずかしくなる人も出そうな言い回しもそれなりの頻度で登場する。 ●環境デッキ・環境カードの応酬 キャラクターによっては《増殖するG》《灰流うらら》などの現実の環境レベルでも使われるカードや大会で数々の結果を残しているデッキを使用する者も存在し、それらをめぐる駆け引きなどより現実に近いデュエルが描かれるとともに、そういったカードがどうして環境たりうるかを知ることができる。 さすがに現実と比べていくらか手心が加えられていることが多いが。 以下、ネタバレ注意 登場人物 元小学生デュエル四天王などのキャラクターは3DSで配信された『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!』からの流用となっており、本作においてフルネームも設定されている他、佐藤氏らによって新たにキャラクターの掘り下げが行われている。 ただし同作に出ていた海馬などの原作キャラは登場しておらず、行われているデュエルも普通のデュエルなので本作が最強カードバトルの純粋な続編というわけではなく、現状の描写では『パラレルワールド』の可能性もある(*4)。 だが、いちいち別の表現を用いるのも面倒なので、便宜上『最強カードバトル』を『前作』と呼称する。 主人公関係 遊(ゆ)佐(さ)尚(しょう)磨(ま) 本作主人公。地味に十代以来となる『苗字に「遊」の字が入る主人公』である。 遊戯王主人公らしい髪型に加えて、左眉毛がなんかすごいことになっている。 遊戯王OCGが大好きな中学1年生で、田舎暮らしだった彼が中学進学を機に姉についていく形でサテライト・ショップ近くまで引っ越してくるところから本作は始まる。 最大の強みは記憶力と集中力それに裏付けられたデッキ構築力で、一度見たカードの効果は完全に覚えており、彼の頭の中にはテーマごとのカード達によって作られる世界『構築宇宙(ストラクト・ワールド)』が広がっている。 デッキ構築の際にはその構築宇宙の中でモンスター達と対話することで各カードの長所や短所を把握し、相性の良いカードなどを共に探すことで膨大なカードプールからそのテーマの力を最大限に発揮できる構築を瞬時に生み出すことができるのだ。 引っ越すまではまともな対戦相手が姉のみ、姉の上京後は一人でデッキを2つ使ってデュエルしていた我々の中にも同じ経験をしたものもいるであろう状態で実際のデュエルの経験は少なかった。 一方で、大会などの『負けられない戦い』に対する経験は皆無で、いわゆる『ガチ勢』との溝ができたり実際に自分がそういった状態に陥ったときにプレッシャーに押しつぶされそうになったこともあった。 そんな尚磨がサテライト・ショップで出会った仲間たちとの交流や数々の戦いによってデュエリストとして成長していく過程も、本作の目玉の一つとなっている。 高校生編では県立洲斗(すと)高等学校に進学し、迷うことなくOCGデュエル部に入学。 そこで新たに出会ったデュエル仲間たちと交流を深めることとなる。 他の人に『デュエルバカ』と呼ばれるほど頭の中がOCGで満たされており、月子からの好意に気がつかないうえに、『海に行く』という話を『《海》関係のデッキでデュエルする』ということだと勘違いするほど。 使用デッキ OCGの宣伝も兼ねている本作の関係上、発売されたばかりのテーマを使うことが多い。 それぞれ方向性が異なるデッキを組んだばかりでも十分に回すことできるのも、尚磨のポテンシャルの高さを物語っている。 【天威】vsストロング十九(第1~2話) 『デッキ構築の日』イベントにおいて開封した『ライジング・ランペイジ』から出てきたカードから【天威】を中心に組むことに決め、持参した【竜星】カードなどと組み合わせて構築したデッキ。 『効果モンスター以外のモンスター』をサポートする幻竜族のテーマで、主力となる効果を持たないリンクモンスターを強化し十九の【シムルグ】に食い下がり、最後はデッキに混ぜた【竜星】を交えた展開によって万一に備えつつ盤面を固め勝利した。 構築宇宙はどこまでも続く荒野《天威無崩の地》。ストーリー上は敵対関係にあり、実際に戦い合ってた《天威の拳僧》《天威の龍仙女》《天威の鬼神》も尚磨が来ると親身になって対話に応じてくれた。特に《天威の龍鬼神》が気さくに「アーダラとヴィシュダは3枚揃えただろうな…?」と聞くシーンは迷シーンとしてネタにされている。 重要なカードである《天威龍-アーダラ》《天威龍-ヴィシュダ》が手元に3枚ないことに慌てる拳僧と鬼神を龍仙女が一喝するというコミカルな光景も。 竜星側の構築宇宙は《竜星の輝跡》で描かれている夜空の映える草原。 【天威】vsダーク黒田(第3~4話) 前話で使用したデッキを足りなかったパーツを足しつつ新たに追加されたカードも採用して仕上げた天威デッキ。 こちらも竜星ギミックが搭載されている。 新たに追加されたVジャンプ付録の《天威の龍拳聖》の効果は相手が完全耐性持ちだったため生かせなかったが、もう一体の新規である《天威の龍鬼神》は連続攻撃効果によって場を壊滅させ勝負を決めた。 前のデュエルでも使われた《幽麗なる幻滝》を相手の連続攻撃を不発にさせるためのサクリファイス・エスケープに使うというテクニカルなシーンも。 完全に理性を失ってそうな龍鬼神も構築宇宙ではやっぱり面倒見がよく、前回なかったアーダラ・ヴィシュダをそろえたか確認し、自分を出すためのアドバイスもちゃんとしていた。 そんな龍鬼神も後々になって、尚磨の敵として立ちふさがることになる。 【炎属性・戦士族】vsサイキック天道(第5~6話) ストラクチャーデッキR-ウォリアーズ・ストライク-の宣伝前回のデュエルで黒田が出した《炎斬機ファイナルシグマ》の影響で炎属性をエースとしたデッキを組みたくなった尚磨が組んだ、その名の通り炎属性の戦士族を中心としたデッキ。 ストラクの収録カードがベースとなっており、メインデッキで他から持ってきたカードは少数にとどまる。 エクストラは《簡易融合》で出せ、装備カードを扱うギアフリードと相性のいい《サウザンド・アイズ・サクリファイス》などの融合モンスターにイゾルデ、トロイメアなどの汎用リンクが投入される中、墓地で通常モンスターとして扱われるデュアルの性質が生かせる龍拳聖の採用が光る。 切り札である《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》の効果を最大限に活かし立ち回ったものの初ターンに増Gのせいで満足な展開ができなかったことが響きデッキパワーで押し負けてしまった。 構築宇宙は数々の装備魔法が収められた城の一室。 【炎戦士】vsライト月子(第7~8話) 前回の炎属性・戦士族デッキを再構築したデッキ。【神不死鳥(ゴッドフェニックス)】とも。 ウォリアーズ・ストライクのカードをベースにしているのは変わらず、さらにVジャンの付録として登場した《焔聖騎士―リナルド》を追加。 さらにギアフリードが簡単に特殊召喚できるレベル9であることから【レベル9】のギミックが投入されており、レベル9用手札交換カード《九字切りの呪符》、レベル9を追加で展開できる《星遺物の胎動》。それで出す用に数種類のレベル9モンスターが採用されており、状況に応じたランク9エクシーズに繋げられるようになっている。 胎動サーチ用に《星杯の神子イヴ》、使いこそしなかったもののランク9の選択肢として《真竜皇 V.F.D》も搭載されており、後の禁止カードが2つも採用されている。 相手はガッチガチのパーミッションデッキだったが先行で展開したモンスター達で食い下がり、除去カードの連打で相手の妨害を使い切らせたうえで展開したレベル9で《無限起動アースシェイカー》をエクシーズ召喚。場を壊滅させ勝利へと導いた。 【騎士ガイア】vsガイドさん(第10~11話) 11期最初のブースターパック「RIZE OF THE DUELIST」の看板カード《竜魔導騎士ガイア》を中心に据えた、《暗黒騎士ガイア》の関連モンスター達によるデッキ。 デッキはほとんど新規・過去のもの問わず暗黒騎士ガイア関係のカードで固められている。 《螺旋融合》の効果で融合召喚された竜魔導騎士ガイアで攻撃しつつ相手ターンに妨害し、その他ガイア関連カードで戦線をつなぐ形となっており、サーチした螺旋融合を止めること意識していた相手の意表をつく形で出した《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》でコピーした螺旋融合で出した竜魔導騎士で勝負を決めた。 構築宇宙は王国編を彷彿とさせる王城のある草原。 尚磨と対話をした《暗黒騎士ガイアソルジャー》は《呪われし竜-カース・オブ・ドラゴン》に締め上げられるわ《砲撃のカタパルト・タートル》で射出されるわでいいところがなく、尚磨に「大丈夫かなぁ…」と心配された。 【電脳堺】vsサイキック天道(第14~16話) レベル3・6のサイキック 幻竜族を要する、展開力に優れたデッキ。 環境で使われた主流の構築ではなく、スピードロイドや《サイコウィールダー》《サイコトラッカー》といった特殊召喚しやすいレベル3を多く採用しているのが特徴。 本誌掲載時点ではまだ未規制で、電脳堺をガチデッキたらしめていた要因となっていたV.F.Dは採用されていない。 天道との戦いがチームの勝敗を分ける一線だったため尚磨は初めて『絶対に負けられない戦い』に対するプレッシャーの中でデュエルすることになってしまい、切り札である《電脳堺狐-仙々》を自らのプレイミスが原因で失ってしまうなど不利な展開が続く。 プレッシャーに押しつぶされそうになった尚磨だったが十九の言葉を受け奮起。 かつてのトラウマである増Gのプレッシャーをものともせず特殊召喚を繰り返し、次から次へと湧いてくるエルドリッチ達を処理していき勝利した。 構築宇宙は和風の城のような《電脳堺都-九竜》。仙々の案内で回った都の中では電脳堺の面々がSRなどのレベル3モンスター達と戯れていた。 【魔鍵】vs赤星王座(第22~23話) 通常モンスターを軸に融合・儀式召喚を取り扱うデッキ。 メインデッキには儀式サポートに魔神儀、《儀式の準備》に《高等儀式術》。 《魔鍵召獣-アンシャラボラス》を出すための《簡易融合》と《魔鍵召竜-アンドラビムス》用に《龍の鏡》と各召喚法のサポートカードを採用するとともに、魔鍵の効果を最大限生かすために光属性の《聖騎士アルトリウス》、地属性の《星杯に誘われし者》と別属性のイケメンレベル4通常モンスターが採用されている。イケメンでないからか残念ながら《しゃりの軍貫》は採用されず。 エクストラには魔鍵融合モンスター以外に《ヴァレルロード・S・ドラゴン》などの汎用レベル8シンクロや《No.41 泥睡魔獣バグースカ》といった汎用ランク4エクシーズ、通常モンスターを素材とする《始祖竜ワイアーム》や《星杯竜イムドゥーク》など通常モンスター・レベル4モンスターを多く擁することを活かした構成となっている。 各融合・儀式モンスターの力を十分に活かしたものの相手のガチカードの連発によって展開は止められ場は荒らされ、結局は成すすべもなく敗北。しかも本来であれば後攻1キルを許していたこともあり、強化の余地を残していた魔鍵と相手のガチ・OF・ガチデッキとのデッキパワーの違いを浮き彫りにする結果となった。 構築宇宙は秘めたる力への扉に満ちた《魔鍵施解》。 《魔鍵銃士-クラヴィス》《魔鍵-マフテア》と一緒に強化の可能性にも触れつつ魔鍵の性質について話しあった。 クラヴィスは魔鍵通常モンスターが自身しかいないことを嘆いていたが、結局魔鍵通常モンスターが新たに追加されることはなかったという。 【ベアルクティ】vsダーク黒田(第24~26話) レベルの足し算ではなく引き算でシンクロするおおぐま・こぐま座モチーフのテーマ。 メインデッキにはベアルクティと相性のいい《クリスタル・ガール》《深海のディーヴァ》などの水属性モンスター。エクストラデッキには素直にシンクロする用にレベル9シンクロも採用されている。 爆アドカード《ベアルクティ・ラディエーション》登場前の、リソースの消費が激しいという弱点が残っていたベアルクティで、継続してアドバンテージを稼ぎ続けるドライトロンを相手にすることになったが、相手ターンに動けるベアルクティの強みを活かし、レベル8ベアルクティによる妨害や《ベアルクティ・ビッグディッパー》によるコントロール奪取をフルに活用して勝利した。 構築宇宙は北斗七星の扉から続く広大な宇宙空間。宇宙なので尚磨も《ベアルクティ-ポラリィ》モチーフの宇宙服を着ていた。 その掟破りのレベル1シンクロモンスター、ポラリィはベアルクティの紹介の後、他のベアルクティを率いて敵と戦いにいった。 【ホーリーナイツ】vsストロング十九(第27~29話) 少年の日の思い出《ホーリー・ナイト・ドラゴン》のリメイク《聖夜に煌めく竜》と、それを支える天使族たちによるテーマ。 相手モンスターを《聖なる篝火》の追加効果の条件を満たす闇属性に変換できる《多次元壊獣ラディアン》や相性のいいVジャン付録の天使族《勇気の天使ヴィクトリカ》も採用。 エクストラに単行本付録のランク4エクシーズ《天翔ける騎士》やあの《天霆號アーゼウス》も採用されている。 同名ターン1のない煌めく竜の破壊効果や天翔ける騎士の効果を活かし相手の制圧盤面を壊滅させたうえでアーゼウスによる妨害も構えたがトライブリゲードによる大量展開を許す。 しかしヴィクトリカの効果で特殊召喚した煌めく竜でヴィクトリカ自身を破壊するという策によってサーチした《オネスト》で煌めく竜を強化し勝利した。 【魔鍵】vs赤星王座(第30~34話) 前の王座へのリベンジのため、「BURST OF DESTINY」で得た強化パーツなどを追加しさらにブラッシュアップした魔鍵デッキ。 Sモンスター《魔鍵変鬼-トランスフルミネ》、Xモンスター《魔鍵憑霊-ウェパルトゥ》を新たに切り札の1つとし、追加カードの《大魔鍵-マフテアル》で展開、そして通常モンスターを扱う魔鍵と相性がいい新規儀式魔法カード《高尚儀式術》で《魔鍵銃-バトスバスター》を儀式召喚し、サーチした魔鍵カードで戦線を繋ぐ。 別属性通常モンスターは新たに水属性の《メガロスマッシャーX》を追加。しゃりはやっぱり投入されず。 相手方のデッキパワーと引き力が若干落ちていたこともあり相手の妨害を受けながらも新規カードの力を活用して食い下がり、アンドラビムスの効果で引き当てた《魔鍵闘争》でアルバスの効果を躱すなど攻防を続ける。 互いにデッキのリソースをほとんど使い果たした状態だったが、本誌発売前日に発売されたザ・ヴァリュアブル・ブックEX2で存在をお漏らしされた単行本付録の新たな切り札《魔鍵憑神―アシュタルトゥ》で勝利を収めた。 武器が違う以外はほぼイラストが一緒なクラヴィスとバトスバスターがソリッドビジョンで並び立つという。本作ならではの光景も見られた。 【P.U.N.K.】vs本仮屋栞莉(第35~37話) 融合とシンクロ、2つの召喚法を駆使する、サイキック族中心のテーマ。 《No-P.U.N.K.ディア・ノート》によって得た展開力を活かして《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》をシンクロ。エースカードの《Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》につなげると、新規カードを活かした立ち回りを見せる。 このデッキには実はもう一つ、セリオンズとの混成デッキであるという特徴がある。 現実の環境でも用いられた組み合わせだが、こちらでの使われ方が「最初はP.U.N.K.デッキの戦い方で、後半はその過程で得た墓地リソースを用いてセリオンズを特殊召喚しさらなるシンクロにつなぐ」というもので、現実での使われ方である「P.U.N.K.の展開力を用いて出したシンクロモンスターなどを用いて墓地を肥やし、それを用いて出したセリオンズで封殺する」とは異なるものとなっている。 相手の閃刀姫の妨害と猛攻を乗り越えた返しのターン。セリオンズの展開を絡めることであの《フルール・ド・バロネス》や《セリオンズ“キング”レギュラス》といったガチガチの制圧系モンスターを展開。相手の妨害を突破し勝利した。 構築宇宙はP.U.N.K.モンスターの背景に描かれている浮世絵めいた空間。 遊佐アゲハ 尚磨の姉で会社員。《クロノダイバー・リダン》にソックリな会社の先輩「玄野先輩」にお熱な25歳。どことは言わないがでかい。 学生時代は尚磨の唯一の対戦相手で、上京してしばらくした後サテライト・ショップの近くに引っ越すときに尚磨を連れて行った。 実は小学生時代、『蟲惑魔アゲハ』の通り名で女性唯一の世界大会出場者となった実力者であり、そのデュエルスキルは尚磨に引き継がれている。 デュエルで本気を出すときは前髪をかき上げて弟同様すごいことになっている左眉毛を露出し、目からハイライトが消える独特のスタイルとなる。 ちなみに現在25歳なので大会に出た時は最低でも12歳=13年前となるが、その時代に蟲惑魔は存在していなかったことはたまにネタにされている。 かつては世界大会という『負けられない戦い』へのプレッシャーに負けてしまったことが示唆されており、同じプレッシャーに苛まれながらもそれを乗り越えられた尚磨の成長を喜んでいた他、王座が世界大会の舞台に囚われていることも察していた。 OCGインストラクターの資格も所有しており、ジャンプビクトリーカーニバルでハノイの騎士としてイベントに参加して尚磨をボコボコにした他ショップイベントのスタッフを務めることもある。 高校生編では勤めていた会社を辞め、サテライト・ショップの店長に就任。 実は大の面食いで、ここ3年で10人も彼氏をとっかえひっかえしていたことが発覚する。中学生編でお熱だった玄野先輩がどうなったかは推して知るべし。 使用デッキ 蟲惑魔使いとして有名な彼女だが、別にそれ以外のデッキを使わないわけではなく他テーマのデッキを使うこともある。 デッキの共通点としては、どれも「ランク4エクシーズを使う事に秀でるデッキ」という所だろうか。 【蟲惑魔】vs護武店長(第9話) アゲハの通り名の由来でもある。かつて日本を制した思い入れのあるデッキ。 「落とし穴」罠カードを巧みに操り相手をコントロールする地属性の昆虫族・植物族デッキ。 本誌掲載時点で《アロメルスの蟲惑魔》の追加と《セラの蟲惑魔》プロテクターの発売がされたばかりのホットな状態で、それらの要素もしっかり描かれていた。 イラストにおける女の子の部分は実は疑似餌という設定があるのだが、劇中でソリッドビジョンとして登場したのは女の子の部分だけ。伊東ライフもこれで安心して読める。 落とし穴で相手を嵌め妨害しつつそれをさらなる展開に繋げ、最終的にはメインモンスターゾーンと魔法・罠ゾーン全てを蟲惑魔と落とし穴で埋めた『魅惑奸楽園(チャーム・ホール)』で相手を詰ませたうえで勝利した。 【クロノダイバー】 切り札の《クロノダイバー・リダン》が使いたくて「インストラクターに挑戦!」イベントに向けて組んだデッキ。 海外産のサイキック族・機械族テーマで、スタンバイフェイズごとに相手のデッキトップを奪い、素材を使うことで様々な効果を発揮するリダンの効果をフルに生かし戦う。 デュエル中にはモンスターが相手の『アトラクション』罠を装備させられて強制的に乗り物に乗せられて焦るコミカルなシーンを挟みつつフリーチェーンの効果を多く持つデッキ同士の応酬の果て単行本付録の《クロノダイバー・テンプホエーラー》も絡めて相手の妨害手段を出し尽くさせ、最後は月子と尚磨の仲が良くなることを希望して出した《No.39 希望皇ホープ》によって勝負を決めた。 ちなみにこのホープ、サンプルデッキを見る限り上にライトニングを重ねて上からぶん殴るのが本来の用途だった様子。 元小学生デュエル四天王 ストロング十九(剛力(ごうりき)十九(じゅうきゅう)) 元四天王の太っちょ。 尚磨が姉以外で初めてデュエルした相手でもある。 他の元四天王と比べ自分が使うカード以外の効果を把握しきれておらず、他の3人が気づいたことに一人だけ気づかないことも多い(*5)ため、ギャラリーは勿論他の3人からも格下扱いされている。 自身もそのことを気にしているが、チーム戦で四天王最強と名高い黒田に勝利したり大会で決勝まで進むなど四天王としての実力はしっかりと発揮している。 月子の言葉を借りるなら、『いつもは強いが大事なデュエルは大体負けてる』のが黒田なら『いつもは負けがちだが大事な試合では負けない』のが十九と言えるだろうか。 結構面倒見が良く、初めてのショップで緊張していた尚磨や王座をイベントに誘い、その後多くの仲間に出会うきっかけを作ったのも彼。 当初は参加を渋っていたイベントに参加するよう尚磨に背中を押され、大会のプレッシャーに押しつぶされそうになっていた尚磨を激励するなど尚磨との関係は4人の中で一番深く、十九自身も尚磨との出会いを大切にしている。 高校生編では都立戸津諷(とつぷう)学園に入学。部活はデュエル部に入学している。 使用デッキ 最強カードバトルではだいぶ力押しのデッキ(もっと言えば、自分の名前である十九にちなんで攻撃力1900メイン)を使っていたが、本作では打って変わって封殺型のデッキを使う。 これは毎回尚磨と最初にデュエルしたときのデッキである【シムルグ】の要素を持たせているためで、各デュエルにおいてシムルグ+《霧の谷の巨神鳥》などによる制圧盤面『神鳥最強風陣(ゴッド・ストロング・ウィンド)』およびその派生形を披露している。 その為か、今作の彼が使うカードは鳥獣族か風属性が多くなりがち。 『攻撃は最大の防御』として相手の構える妨害や伏せカードに臆さず攻めるデュエルを行うが、それで相手に足元を掬われることもしばしば。 【シムルグ】vs遊佐尚磨(第1~2話) 「RISING RAMPAGE」でカテゴリ化した相手の魔法・罠をコントロールする効果をもつ鳥獣族テーマ。 イベント参加の時点で十九はこのテーマのデッキを組むことを決めていた様子。 初ターンで展開した『神鳥最強風陣(ゴッド・ストロング・ウィンド)』はエースの《烈風の覇者シムルグ》《ダークネス・シムルグ》の2体で相手の魔法・罠の発動を牽制しつつ《霧の谷の巨神鳥》で効果無効を仕掛けるものだったが、「このターンでストロング君のモンスターを全て倒す」という尚磨の宣言通り巨神鳥をバウンスで処理され、2大シムルグも天威モンスターの効果を使ったコンバットトリックで処理され壊滅に追い込まれてしまう。 返しのターン、残ったリソースをフルに使い切り札の3体を再び展開し攻撃を仕掛けるも天威モンスターの効果でいなされ、最終的に敗北した。 『神鳥最強風陣』の展開にリソースを使いすぎた十九のシムルグと、リソースを維持しつつ相手ターンにも備えた展開をした尚磨の天威の違いが勝負の明暗を分けたといえる。 【ドラグニティ】vsダーク黒田(第17~19話) 『ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-』でさらなる強化を受けた風属性の鳥獣族・ドラゴン族シンクロテーマ。 ドラグニティを軸に相性のよい《霧の谷の幼怪鳥》《BF-精鋭のゼピュロス》などを加えた構築で、さらにシムルグに追加されたリンクモンスター《王神鳥シムルグ》の効果で特殊召喚した対象耐性持ちの巨神鳥による『神鳥最強風陣(ゴッド・ストロング・ウィンド)・改(かい)』を構える。 ドラグニティの新たな初動《ドラグニティ-レガトゥス》から数々のドラグニティを展開し《ドラグニティナイト-アスカロン》で黒田の盤面を荒らし回り、『神鳥最強風陣・改』を構えるも潤沢な墓地リソースを活用したカオスモンスターの展開で壊滅させられる。 返しのターン、再び展開したアスカロンの効果を《無限泡影》で無効にされるも、新たなドラグニティの切り札《ドラグニティアームズ-グラム》《ドラグニティナイト-アラドヴァル》で相手モンスターを弱体化させつつ妨害を突破し勝利。 ギャラリーの下馬評を覆したのだった。 【LL鉄獣戦線】vs遊佐尚磨(第27~29話) 展開力に優れた風属性・鳥獣族テーマ『リリカル・ルスキニア』と墓地の獣・獣戦士・鳥獣を除外してリンクモンスターを展開する『トライブリゲード』の混成デッキ。 王座への挑戦権を賭けた尚磨との真剣勝負で使用した「打倒尚磨を想定して創り上げたオレ様の自信作」と豪語するデッキで、本誌掲載時点での現実の環境でも多くの実績を残していた環境上位デッキでもある。 環境初ターンに展開した『真(シン)・神鳥最強風陣(ゴッド・ストロング・ウィンド)』は王神鳥+巨神鳥に加えて《戦華盟将-双龍》による妨害を追加するとともに墓地の《鉄獣の邂逅》で破壊からも守るさらに強力な布陣となっている。 これでも《LL-アンサンブルー・ロビン》や《FNo.0 未来龍王ホープ》がいないだけ大分有情。 強力な盤面を築いたが、かつてのデュエルと同じ「このターンでストロング君のモンスターを全て倒す」宣言とともに巨神鳥を壊獣に踏み潰されたのを皮切りにホーリーナイツモンスター達の効果による聖夜に煌めく竜の反復横跳びで妨害をかいくぐり盤面を壊滅させられたうえで、アーゼウスにより蓋をされてしまう。 それでも諦めない十九は発動した《強欲で貪欲な壺》のドローに自らと黒田兄妹の思いを込め、引き当てた最高とは言わないまでも状況を十分に打開できるカードと墓地リソースを使ってエースの《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》をはじめとするトライブリゲード達を展開。 《鉄獣の抗戦》でリソースを回復するもオネストによる逆転を許した。 ダーク黒田(黒田(くろだ)夜魅(やみ)) 元四天王のシスコン 中二病。 本作ではその残念っぷりにさらに磨きがかかっており、妹のホワイトポータンぬいぐるみにGPSを仕込むわガイドさんに猛アタックするわで2人からぞんざいに扱われているのも変わらず。 尚磨と最初に絡んだのも彼が月子にフリー対戦を申し込んだのを月子をナンパしようとしたと勘違いして突っかかってきたため。 四天王最強と謳われるほどの高い実力を持つ(*6)が、本人は「勝利に拘るのは勿論エンターテイメントも追及する」と語っており、ダメージを受けた演出用に血糊を仕込んでいたり、デッキコンセプトに合わせたカラーコンタクトを装着してデュエルしたりする。 また、遊戯王漫画・アニメでは当たり前に行われている召喚向上を本作で初めて披露したのは彼であり、十九からは「超メンドクセー」「早くデュエル進めろ」と不評だが、尚磨は思いっきり影響を受けて口上を披露するようになり、十九も尚磨との真剣勝負で口上を解禁している。 なお、高飛車で中二病をこじらせているのは無自覚らしく、妹や十九に指摘された際には「オレってそんな感じなの?」と戸惑っていた。 高校生編では十九と同じ戸津諷学園に入学。部活も同じ。 十九と学力が同じ扱いされることに対して不満をこぼしていた。 高二になっても中二病は相変わらずの様子。良くも悪くもブレていないが逆に考えると四天王で最もメンタルが安定していると言える。 使用デッキ 前作で無類の強さを誇った実力は本作でも健在。 大型モンスターを用いた戦術で相手を追い詰めるのが特徴。 傾向としては闇属性か光属性のカードが多め。最強カードバトルでヴェルズを愛用していた名残りだろうか。 【斬機】vs遊佐尚磨(第3~4話) サイバース族由来の高い展開力を用いてシンクロ・エクシーズ召喚を行う当時としては風変りなデッキ。 Vジャン付録の《塊斬機ダランベルシアン》を含め黒田はこのデッキのリソースを全て切り札の《炎斬機ファイナルシグマ》に《斬機刀ナユタ》を装備した『刀剣炎武(とうけんえんぶ)の構え』を作ることにつぎ込んでおり、その完全耐性と攻撃力で相手を牽制するまさに『攻撃は最大の防御』を地でいくデッキ。 テーマ内のカードでできる妨害手段として《斬機超階乗》+《塊斬機ラプラシアン》が存在するのだが、そういった妨害を構えることもなかった。 一度突破された『刀剣炎武の構え』を再び展開し、攻撃力倍化+モンスターに2回攻撃+戦闘ダメージ倍化の殺意マシマシファイナルシグマでトドメを刺そうとするが、後ろ二つの殺意は相手モンスターがいないと意味をなさないという欠点を衝いたサクリファイス・エスケープでかわされ、返しのターンに逆に殴り返され敗北した。 【カオス】vsストロング十九(第17~19話) 墓地に貯めた光・闇属性モンスターを活用していくデッキ。 ヴァレットや黒白ドラゴンなどを搭載した【カオスドラゴン】寄りの構築。 レベル8モンスターを多く擁することを活かした《宵星の機神ディンギルス》や《六花聖ティアドロップ》といったランク8エクシーズの採用が光る。 新たに追加されたカオスモンスター《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の効果を最大限活かし、墓地に《ネクロ・ガードナー》を用意しつつ妨害札である《天球の聖刻印》《エターナル・カオス》をディンギルスで効果破壊から守る『光天闇宵星雲(ライトアンドダークネス・ネビュラ)』を構えるも、十九がディンギルスの効果を知らないせいで一回破壊しようとして失敗しながらも除外効果の連打で突破される。 しかし右手に宿った月子の祈りによって逆転のためのカードを引き当てた(と本人は勝手に思っている)後は妨害を乗り越え《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》とティアドロップによる破壊以外の除去でアスカロンを退かし、《混源龍レヴィオニア》で場を壊滅させる。 だが尚磨の声援で奮起した十九の展開でネクロ・ガードナーをケアされたうえで攻撃を受け敗北した。 元四天王最強が最弱に敗れるという結果に納得できないギャラリーを黒田は「外野は黙ってろ!!闇黒に染めるぞ!!」と黙らせ、十九たちの健闘を称えるのだった。 【ドライトロン】vs遊佐尚磨(第24~26話) 機械族初の儀式モンスターとレベルではなく攻撃力を参照する掟破りの儀式魔法を擁するりゅう座モチーフのテーマ。 本来であれば王座とのデュエル用に用意していたが、優勝のための最大の障害となるであろう尚磨に勝つために急遽予定を変更し使用した。 儀式モンスターを手札からリリースすることで特殊召喚できるドライトロンモンスターと相性のよい《サイバー・エンジェル―弁天―》、間接的に儀式関連をサーチできる《宣告者の神巫》は妹の月子のデッキから借りたものであり、黒田兄妹の思いが込めたられたデッキとなっている。《崇光なる宣告者》とか《イーバ》も借りていたら尚磨に勝ち目はなかった。 攻撃力4000、対象耐性持ちの切り札《竜儀巧-メテオニス=DRA》《竜儀巧-メテオニス=QUA》による制圧はもちろん、劇中で披露されることはなかったが《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》 《転晶のコーディネラル》も投入されており、送り付けたドライトロンをカオスMAXで殴ってワンショットというプランも採用されている様子。 相手のベアルクティとは同じ星座モチーフのテーマ同士の対決となり、黒田はこのデュエルを「銀河戦争(ギャラクシーウォーズ)」と称していた。 本誌掲載時点で発売されたパックには両者の旗艦の融合体《天極輝艦-熊斗竜巧》が収録されており、この対戦カードはこの熊斗竜巧の登場も見越したものと考えられる。 デュエルではその最大の強みである展開力とアドバンテージ獲得力を遺憾なく発揮し、『展開したドライトロンを《ベアルクティ-グラン=シャリオ》で破壊』『QUAを《ベアルクティ-メガタナス》で耐性を無効化し、ビッグディッパーでコントロール奪取』と2度の妨害を受けながらも《竜輝巧-ファフμβ’》とDRAらによる『綺羅星列流星群(トゥインクル・スターズ・メテオ)』を展開。場を荒らしつつその高攻撃力とモンスター効果耐性で圧をかけるも、『深海』を絡めた大量展開でビッグディッパーのカウンターを高速で貯められDRAのコントロールを奪われ敗北。 双方のメテオニスの持つ耐性の穴を衝かれた形となった。 なおサンプルデッキを見ると、このデュエルの流れだとレベル6となった神巫とドライトロンで《ブラック・ローズ・ドラゴン》を呼んで全体除去、神巫とドライトロンで《ユニオン・キャリアー》を呼んでDRAを強化する等、奪われたQUAを破壊して1ショットキルを決める手段が複数用意されていた。 ちなみに《宣告者の神巫》は気に入ったのか高校進学後も使用している。妹から借りっぱなしなのかは不明。 サイキック天道(天道(てんどう)才狐(さいこ)) 元四天王のメガネ。 かつての王座と同じく、自らも世界大会の舞台に立つべくデュエルの腕を磨いている。 デュエルを楽しむ尚磨や他3人とは異なり『勝利至上主義』を掲げる所謂ガチ勢。 「負けて楽しいなんて(お前には)ガッカリ」「負けたら何の意味もない」と厳しい言動も目立ち、他四天王とデュエルのこと以外で関わることもほぼ皆無だが、最後の世界大会出場を賭けた戦いで敗れ悔しさのあまり涙したところを十九と黒田に慰められた際、あとで心配かけないよう気丈にふるまったこともあるし、仲間が負けたときでもその健闘をちゃんと称えるなど四天王の絆はちゃんとある。 尚磨は彼とのデュエルを通じ、『絶対に負けられない、真剣勝負の世界』を学ぶこととなる。 中学受験のために塾に通っており、世界大会敗退後はそちらに集中するために一時デュエルの世界を離れることを宣言するも、「息抜き」と称して大会に参加、観戦することも。 しかしそこまで力を入れたものの第一志望である彩菊学園に落ちてしまい、滑り止めの「私立英理安中学」に進学した。 だがその事を本人は「負けた」と認識し、その事で恥ずかしくなりかつての仲間たちの元にも顔を出さない日々が続いていたが、ストロング十九の決死のデュエルで気分は晴れ、以降も「勝利至上主義」は揺るがないとは言え、たまに塾の帰り等にショップに立ち寄り仲間達とデュエルする日々を送ることとなった。 使用デッキ 前作では構築に難のあるサイキック族デッキを用いていたが、本作ではサイキック族デッキは使用していない。 勝利至上主義を掲げるだけあって環境カードの使用にためらいがなく、デッキも現実の環境でも実績が高いデッキを使用する。 【サンダー・ドラゴン】vs遊佐尚磨(第5~6話) 初登場から18年半の時を経てカテゴリ化した雷族テーマ。 2つの効果を持つモンスターを駆使し、サーチ封じと破壊耐性を持つ《超雷龍-サンダー・ドラゴン》やターン1のない破壊効果を持つ《雷神龍-サンダー・ドラゴン》といった切り札の融合モンスターで制圧していく。 超雷龍で相手の行動を封じようとするも破壊を介さない除去で退かされダイレクトアタックを受けるが、《雷龍融合》によって融合召喚した雷神龍によって尚磨の場を徹底的に荒らし回り、相手に次のターンを渡してはいけない状況を「詰めデュエル」にたとえこれを制した。 こんなガチデッキでも勝てなかった決勝戦の相手は一体何デッキだったんだろうか。(*7) 【エルドリッチ】vs遊佐尚磨(第14~16話) エースとなる《黄金卿エルドリッチ》を『エルドリクシル』『黄金郷』カードによってサポートしていくデッキ。 色々なカテゴリを組み込める拡張性の高さが売りのテーマだが、今回使われたのはメタビート軸と《アンデットワールド》軸のハイブリッドといったところ。そのためサンプルデッキでは当然のように《死霊王 ドーハスーラ》の姿も。 エクストラには《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》《セイクリッド・プレアデス》といった現実の環境でもエルドリッチで用いられるカードが多数投入されている。 黄金郷による妨害を敷きつつエルドリッチを展開し、尚磨のプレイングミスも手伝い優位に立つも、十九の声援で奮起した尚磨が増Gのプレッシャーにも負けず展開を続けた結果、決闘者が1度は経験したこともあるであろう「大量にドローしても手札誘発が引けず、次のターンが回ることもなく負ける」という結果に終わった。 戦いを通して互いのデュエルを理解した両者は、前回では天道が拒否した握手を交わし、互いの健闘を称えるのだった。 ライト月子(黒田(くろだ)月子(つきこ)) 元四天王の紅一点。ロリィタファッション風の衣装を身に纏っており、普段は中々の美少女。 兄の夜魅の中二病っぷりに辟易しており、兄に対する扱いが悪いのも変わらず。(*8) 前作でも特徴的だった豹変ぶりと顔芸はさらに磨きがかかっており、ガイドさんとのデュエルでは従来の豹変を超える『逆鱗モード』を披露。黒田が恐怖で涙し本人が後で後悔するほどのキレっぷりを見せた。 兄や天道のちょっかいで延期になっていたデュエルデートを通じて尚磨に恋し、アプローチを繰り返すようになるが、尚磨がデュエルバカであるため意味を成してない。 高校生編では中高一貫の私立聖圧(せいあつ)女学院の中学3年生。めちゃくちゃ制圧しそうな名前の学校である。 実際この聖圧女学院、デュエルも強いらしく高等部はデュエルカーニバルという高校生の全国大会関東ブロックに名を連ねる程。 ただし尚磨にアタックするため、彼と同じ高校に進学することを決意している。 3年間尚磨に対して何のアクションも出来ていない中、他の女性陣が思わぬところで尚磨に近づいていることに怒りを募らせているが……。 使用デッキ ゲーム同様、いやらしい立ち回りをするコントロール系デッキを使うことが多い。 制圧系デッキを使う十九も彼女の戦術には辟易しているほど。 ただし女の子ということもあり《増殖するG》を嫌っておりデッキには入れてない。 【宣告者】vs遊佐尚磨(第7~8話) 相手の効果を止めることに長ける光属性・天使族デッキ。 単行本付録カードである《宣告者の神巫》で《虹光の宣告者》を落としてレベルを上げつつ儀式関連をサーチ。儀式の素材としてリリースすることで天使族をリクルートと、神巫の効果を最大限に活かしエースの《神光の宣告者》を2体も儀式召喚する。 神光の欠点である『手札消費が激しい』という点を《イーバ》の効果で、『打点が低く、戦闘破壊されやすい』という点を《オネスト》で補っている。 また当時としては『強力だが出しづらいカード』止まりだった《崇光なる宣告者》も専用儀式魔法とセットで採用されているのも特徴的。 またイーバでサーチできる天使族として《時械巫女》を採用している事から、【時械神】の要素も組み込んでいる模様。 突破の難しいギアフリードをオネストで返り討ちにした後、崇光と《虚光の宣告者》で特殊召喚とあらゆる効果の発動(*9)を2回止められる上次ターンの展開手段も残した『宣告者束縛(デクレアラー・リストリスクション)』を構えるも、除去カードの連打で手札を使い切ったことでその後の展開を許したことが原因で敗北した。 【サイコ・ショッカー】vsガイドさん(第12~13話) デュエリストパック-冥闇のデュエリスト編-で新規カードを得た《人造人間-サイコ・ショッカー》の関連カードによるデッキ。 サイコ・ショッカーのコンセプト通り、相手の罠カードを封じる能力に長けている。 《人造人間-サイコ・ジャッカー》の効果でサーチ・特殊召喚した《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》の効果で本家サイコ・ショッカーを出しつつその効果で伏せを破壊。《人造人間-サイコ・レイヤー》の効果でコントロールを奪った相手モンスターを《宇宙との交信》でサイコ・ショッカーに変換してデメリットを無効化するなど、新旧サポートカードを最大限に活かした展開を行う。 しかし強化を受けてなお相手の【堕天使】とのデッキパワーの差は大きく、サイコ・ショッカーの打点不足で攻めきれず、罠を封殺するサイコ・ショッカーも墓地の罠の効果を適用する堕天使の効果は止められない点を衝かれ《叛逆の堕天使》から《黎明の堕天使ルシフェル》を融合召喚され窮地に。 だが、ここで尚磨が相手のガイドさんにばかり声援を送る(*10)ことによる月子の嫉妬心とイライラが大☆爆☆発。 顔芸全開の逆鱗モードとなった月子は、サイコ・ジャッカーが場でサイコ・ショッカーとして扱われる攻撃力1500以下のモンスターであることを利用し《地獄の暴走召喚》でサイコ・ショッカー3体を特殊召喚、さらに《リミッター解除》で攻撃力を2倍にすることで攻撃力4800となった(脅威の方含めた)サイコ・ショッカー3体で堕天使軍団を上から叩き潰した。 【アメイズメント】vs遊佐アゲハ(第20~21話) 『アトラクション』罠カードを自分・相手モンスターに装備し戦うテーマ。 本来は月子ではなく尚磨が組んだデッキなのだが、月子にデュエルを申し込んだアゲハによって本人の了承を得ずに月子に貸し出された。 相手の行動に合わせて的確なアトラクションを装備させることを要求する複雑なデッキであるが、デッキを見て短時間で十分に使いこなせるあたり月子のポテンシャルの高さがうかがい知れる。 毎ターン相手のリダンにデッキトップを盗まれるたびにキレそうになりつつもモンスターと罠を巧みに操り戦うが、アゲハのタクティクスの前に妨害手段が尽きてしまい。敗北した。 自前の妄想力でイマジナリー尚磨と一緒に赴いた構築宇宙は様々なアトラクションが立ち並ぶ遊園地《アメイズメント・プレシャスパーク》。 《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》らの案内の下、尚磨と遊園地デートを楽しんだ。 【ナチュル】vs本仮屋栞莉(第38~40話) 相手の行動をトリガーとする効果を多く持つ地属性テーマ。 劇中でも十九が言及している通り封殺に長けたデッキであり、まさに月子のためのデッキとも言える。 モンスター効果を止める《ナチュル・サンフラワー》や魔法・罠を止める《ナチュル・エクストリオ》などの従来のナチュルカードもさることながら、《ナチュルの神聖樹》を落としてナチュルを間接的にサーチしつつナチュルモンスターの効果コストを軽減する《ナチュル・カメリア》、自己再生可能かつナチュルを2体リクルート可能な《ナチュル・モルクリケット》など、11期で追加された新規カードの活躍が光る。 さらに切り札の展開のために《魔救の探索者》や《融合呪印生物-地》などの地属性モンスターも採用。 エクストラにはエクストリオやその融合素材である《ナチュル・ビースト》《ナチュル・パルキオン》はもちろん、バロネスや《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》といった汎用シンクロに、植物族シナジーの立花エクシーズ、岩石族シナジーのアダマシアシンクロといったナチュルが擁する種族のモンスターが多数採用されている。 (本人にそのつもりはないのに)尚磨といい感じになっている栞莉に対して月子は最初っから逆鱗モード。 相手の妨害効果をコストに神聖樹を含めることでディスアドを軽減した《禁じられた一滴》で無効にし、逆にエクストリオによる封殺を図るもその効果を無効にされて突破されたうえ、自身が効果を発動するとライフが削られる《戦華の暴-董穎》の効果によって徐々にライフが削られていくと共にイライラも募っていく。 しかしナチュルが新しく得た展開力と元から持つ封殺力を駆使し、ライフの少ない逆境でこそ最大の力を発揮する《サイコ・エンド・パニッシャー》をシンクロ召喚。 厄介な董穎を除去し、逆境により上がった攻撃力をもってフィニッシャーとなった。 戦いの中で自分の中の怒りと向き合い、吹っ切れた月子は尚磨以外とのデュエル中というまさかのタイミングで尚磨に愛の告白を遂行。 「大好き」という言葉をライク的な意味で解釈するという尚磨の鈍感さにより告白自体は上手くいかなかったものの、3年間の停滞の終焉を果たすのだった。 サテライト・ショップ関係者 ガイドさん(出須(です)案奈(あんな)) 前作の案内役兼ラスボスで、本作ではサテライト・ショップでアルバイトをしている。そのため1話でガイドさん呼びされて「今はバイトデス!!」と注意していたが、それでもやっぱりガイドさん呼ばわりされている。 年下は恋愛の対象にはとらないらしい。 こちらもインストラクターの資格持ちで、ハノイの騎士としてイベントに参加したりティーチングイベントを主催したりすることもある。 非常に負けず嫌いでデュエルに負けると「もう1回」と自分が勝つまで再戦を要求する通称『泣きの1回』という悪癖があり(*11)、周りを困らせることもしばしば。 大会の賞品欲しさに職権を濫用し大会の日程を早めさせるなど、結構セコイキャラ付けがなされている。 高校生編ではOCGインストラクターの経験からまさかの教師の道を志し就職。尚磨の入学と同時に同じ高校に赴任し、そのままOCGデュエル部の顧問となった。 使用デッキ 前作同様実力は折り紙付きで、元四天王も認めている。 しかし「子供たちにも容赦なし」「大人げない」と元四天王以外の子供は対戦したがらない様子。 組むデッキは相変わらず大会環境やマスターデュエルなどで一定の実績を残している様な、ガチ構築のデッキがメイン。 【アダマシア】vs遊佐尚磨(第10~11話) 岩石族初のチューナー。初となる風・炎・水属性岩石族シンクロなどシンクロ方面では不遇だった岩石族に様々な初をもたらしたテーマ。 2020年にマスタールールが更新されてから作中初のデュエルということで、エクストラモンスターゾーンだけでなくメインモンスターゾーンにもガンガンシンクロモンスターを展開する。 メインデッキにはアダマシアに加えて《怒気土器》や《岩石の番兵》といった岩石族関連カードを、エクストラには様々なシンクロモンスターが投入されており、中でもアクセルシンクロモンスター《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》はルール変更によってシンクロを複数出しやすくなったからこそのチョイスと言える。 本家シュースタの方は《アダマシア・ラピュタイト》の効果でデッキトップをアダマシアチューナーで固めることで連続攻撃を確定できる点で相性がいいのだが、枠の兼ね合いかそちらが採用されることはなかった。 切り札である《魔救の奇跡-ドラガイト》の効果で相手の魔法・罠の発動を止めつつ新ルールを活かした大量展開でTG-EXをシンクロ召喚し優位に立つが、魔法・罠の発動を1度止められた程度では止まらない騎士ガイアの展開で切り札の融合召喚を許し敗北した。 【堕天使】vsライト月子(第12~13話) 神に背きし闇属性・天使族モンスター達によりデッキ。 《堕天使ユコバック》《堕天使イシュタム》《堕天使アムドゥシアス》の効果で墓地を肥やしていき、《堕天使の戒壇》で《堕天使スペルビア》と一緒に堕天使を蘇生。スペルビアを《失楽の堕天使》 《黎明の堕天使ルシフェル》の素材にして再利用できるようにしつつ、墓地の堕天使魔法・罠の効果を適用する堕天使の効果で立ち回っていく。 ちなみに堕天使を使った人、使われた人なら一度は疑問に思うであろう『発動に同名ターン1がついている堕天使魔法・罠の発動と効果適用を同じターンでできるのはなぜか』に対する答え(*12)や効果の適用で発動のためのコストも踏み倒せることも作中でちゃんと説明されている。 伏せていた《堕天使降臨》を利用されサイコ・ショッカーの展開を許すも、堕天使の高打点のせいで攻めきれない相手の場を《黎明の堕天使ルシフェル》の効果で焼き払いトドメを刺そうとする。 《不朽の特殊合金》で破壊を防がれたことでトドメこそ刺し損ねるも高打点の堕天使達を並べたうえで《背徳の堕天使》の妨害も構えた『理想堕天聖域(パーフェクト・サンクチュアリ)』で勝利を確信。 しかし背徳の打ち所を間違えたことで逆鱗モードの月子に決闘者なら一度は思う「今はわたしのターン中よぉ~っ!」の叫びと共に特殊召喚されたリミ解サイコ・ショッカー軍団に上から殴られ敗北した。 凄まじい剣幕の月子にはさすがに『泣きの1回』も通用しなかったという。 護武店長(護武倫太郎) ガイドさんが働いているサテライト・ショップの店長。 尖った鼻と耳、禿げ上がった頭とゴブリンが店員の服着てるような見てくれをしているがれっきとした人間で、店長としての業務もちゃんとこなし、子供たちを支えるしっかり者。 アゲハとは中学時代の同級生の間柄で、OCGを始めたきっかけもあこがれのアゲハに近づこうとしたため。 アゲハが劇中イベントに参加しようと店にやってきたことで思いがけず再会し、デュエルすることに。 だがいざデュエルとなると重り入りのサポーターを外しシャツを破きながら日夜鍛えたデュエルマッスルを解放。 特に意味のない筋肉を晒しいちいちポーズをとりながらデュエルをするという変な癖を晒し他の2名をドン引きさせた。 高校生編では3年前の『世界チャンピオンに挑戦』イベントにおける失態(後述)が響き副店長に降格。 しかしその結果憧れのアゲハと同じ職場で働けることになったため内心大喜びしている。 使用デッキ 【ゴブリン】vs遊佐アゲハ(第9話) OCGの長い歴史の中ちょこちょこ登場している『ゴブリン』カードを中心に、【地属性】【レベル4】の要素を足したグットスタッフ寄りのデッキ。 厳しい条件を持つがゴブリンカードのサーチが可能な《おねだりゴブリン》、高いステータスとデメリットを持つ「ゴブリン〇〇部隊」といったモンスターは勿論、《成金ゴブリン》 《ゴブリンのやりくり上手》と魔法・罠にもゴブリンが存在し、なおかつ《サンダー・ボルト》《ハーピィの羽根帚》といった汎用カードもちょこちょこ。 作中では戦術を悉く相手の落とし穴によって妨害されたためコンセプトはよく分からないが、サンプルリストを見る限り『半端な敵は高いステータスを持つゴブリン部隊で殴る』『ゴブリンや展開札の《ゴブリンドバーグ》《カゲトカゲ》を用いてランク4エクシーズを展開』『ゴブリン部隊が守備力0であることを利用し《カメンレオン》の効果で蘇生させレベル8シンクロを出す』といったものと推測できる。 かつて慎重になりすぎてアゲハに近づけなかった反省から「行動あるのみ」と強気なデュエルを行うもそれにより相手の落とし穴を悉く踏み抜いてしまい。結局成すすべもなく敗北した。 結局グットスタッフ寄りのファンデッキがかつて日本を制したデッキに勝てる道理はなかったということか。 ちなみに、ゴブリンモンスターには『落とし穴』罠に対するメタカードである《ゴブリン穴埋め部隊》が存在するのだが、本編では出番がなくサンプルリストにも入ってなかった。 ピンポイントな対人メタで勝っても本当の勝利とは言えないということなのだろう。入れててもあんまりメタにならないのは秘密だ。 県立洲斗高等学校OCGデュエル部 附並(つきなみ)英二(えいじ) 高校生編から登場した、OCGデュエル部の部長。 真面目な好青年で、先輩たちが卒業し1人になっても、マスターデュエルで腕を磨いていた。 という風に一見堅実に見えるが、その正体は女性モンスターが大好きな俺たち。 自分に関係のないデュエルでもいちいち女性モンスターの言動に興奮し続けている。 ちなみに実際の女性には奥手である。 またもともとは特徴のないモブくらいのつもりでここまで特徴が付くことはなかったという。だから「つきなみ」という名字である。 デュエルの腕前、知識はかなりあるものの思考はどちらかというとガチ寄りで、女性モンスター達を勝たせる為に強力カードの力を借りることも躊躇しなかったが……。 使用デッキ 【ウィッチクラフト】 中学時代、大会にて尚磨相手の際に使用するも【電脳堺】にフルボッコにされた。 だがそのお陰で尚磨に「ウィッチクラフト」デッキの人と覚えられており、お陰ですぐに仲良くなることが出来た。 【御巫】 OCGデュエル部伝統の儀式として、部長と「見込みがある新入生代表」の栞莉と戦う際に使用。「儀式」なので儀式を主体とするデッキである。 なお尚磨相手ではない理由は「勝ち目がない上にこのデュエルは公式記憶として残るため、最弱の部長と揶揄されたくない為」である。 曰く「女性型モンスターのみの純構築」と言いつつサンプルデッキには虹光の宣告者が入ってるが。 それと相手が初心者かつ純構築フェチなのにこちらは普通に妖怪少女も積んでいる。全員1種類ずつと少し遠慮はしているが……。 御巫モンスター《剣の御巫ハレ》《鏡の御巫ニニ》の効果や装備した御巫装備魔法の効果による妨害で一々二人の容姿に興奮しながら立ち回るも相手の儀式モンスターの猛攻にライフは風前の灯。次のドローで装備魔法を引き当て、御巫モンスターのダメージ反射効果を狙わなければ勝てないという状況に。 己の命運を懸け引き当てたカードは御巫のエース《オオヒメの御巫》。 狙っていた装備カードでは無かったが、既に持っていた儀式魔法《御巫神楽》によってオオヒメを儀式召喚。追加効果のバーンによってライフを削り切り、なんとか勝利となった。 【閃刀姫】 女性好きの為かつては組んでいたが、「強い」という理由だけで《アクセスコード・トーカー》を始めとした汎用カードを入れていたらしい。 本人はその事を恥じていたが、好きなカードを活躍させ、他所からのカードを持ってきてでも勝たせるというのもデッキへの愛の形であることに彼はまだ気づいていない……。 本仮屋(もとかりや)栞莉(しおり) 尚磨と同じクラスにいる、読書好きな物静かな女子生徒。 実は結構なお屋敷に住んでいる。 新編の実質的な主人公であり彼女のデュエルシーンはかなり多い。 どちらかというとOCGの世界観を好むタイプで余り他人と触れ合うのが得意ではないらしいのだが、三重スリーブの上からローダーに収めて栞にしていた《星遺物の導く先》のカードが目に留まったことをきっかけに、デュエル馬鹿の尚磨に誘われる形でデュエル部に入部することとなった。 一応デュエルはするが初心者であり、なおかつデッキにはストーリー性を重視する為、基本的に純構築。EXデッキも15枚埋まってる方が稀である。 だがデュエリストとしての腕前はかなりのものであり、そのEXデッキをとあるカードで埋めていれば尚磨に勝利していた程。 というかストーリー性重視しすぎてエルロンみたいなカードを入れたり、相手がバロネス出したりしてるのに善戦している時点で色々おかしい。 ……と同時に「カードのイラストまでは知っているけど効果までは把握していない」とマストカウンターに悩んだり、相手の墓地まで面倒見きれないと不機嫌になったりと初心者デュエリストあるあるなモノローグをすることも多い。 また彼女も尚磨の『構築宇宙(ストラクト・ワールド)』にアクセス可能で、その時の経験を基に自分なりの構築宇宙である『構築図書館』を創り上げた。 しかしそのポリシーと初心者ということでイマイチ勝ち切れていない部分はある。果たして初勝利はいつになるのだろうか。 使用デッキ 【閃刀姫】vs遊佐尚磨(第35~37話) 尚磨とのデュエルに使用。全てが閃刀姫と閃刀魔法カードで構成されている。また別の意味で有名なエルロンも勿論採用している。3枚も。 一方、汎用カードの類は全く採用されておらず、デュエルと通して物語を楽しみたいという彼女の思いが見て取れる。 このデュエルが始まったタイミングでVジャン本誌では『遊戯王OCG STORIES』が新たに連載され、その最初の物語として「閃刀姫」の背景ストーリーが描かれることとなった。 本デュエルは2つの漫画で同じテーマを扱うことでVジャンプを盛り上げる意図があったことが単行本で語られている。 純構築とはいえ流石はかつての環境デッキ。《閃刀姫-レイ》から繰り出される閃刀姫リンクモンスターの効果や閃刀魔法カードの効果を活かし善戦する。 途中《閃刀姫-ジーク》のリンク召喚後、《閃刀姫-ハヤテ》のリンク召喚によって《閃刀姫-ロゼ》の特殊召喚効果につなげることで、『レイがロゼを救い共闘する』という自分がやってみたかった展開ができて喜びつつもそれらの打点では尚磨のライフを削り切れず、返しのターンに敗北した。 セットしただけで終ぞ使用しなかったカードは《閃刀起動-リンケージ》。 それを知った英二は上述の通り彼女が《アクセスコード・トーカー》とそれにつなげるための汎用リンク3モンスターさえ採用していれば、その5300打点とリンケージの効果で出す閃刀姫リンクモンスターの打点で尚磨のライフを削り切り尚磨に勝てていたことに気づき、彼女のポテンシャルの高さに驚愕するのだった。 【戦華】vsライト月子(第38~40話) ショップの親睦会で色々勘違いした月子とのデュエルで使用。 この直前に「三国志」を読んでいたということで尚磨が組んだのだが、栞莉の意を組んでほぼ純構築。 その為に《サンダー・ボルト》や《狡猾の落とし穴》と言った汎用カードに加え、同じ中国文学つながりの【炎星】のカードも採用されている。 一応前者は赤壁の戦いで諸葛亮が天気を操った(と呉に思わせた)逸話、後者は三国志時代に良く行われた落とし穴戦法と世界観の逸脱はしていないが、 相手の展開には《戦華盟将-双龍》や《戦華の叛-呂奉》によるフリチェ除去で睨みをきかせ、戦華カードだけでは対処できないエクストリオによる封殺を《魁炎星王-ソウコ》の力を借りて突破しつつ、相手の出方をうかがいながら展開を伸ばしていった。 だがそんなことは置いておいてこのデュエルである意味一番目立っていたのは《戦華の暴-董穎》。 彼は特定条件下で相手の効果発動に400ポイントのライフコストを課すという、税の徴収をイメージした効果を持ち、初ターンから何やかんや生き残っていたことで月子のライフを削り続けたのだが、そのときのソリッドビジョン上の演出が相手の至近距離で下卑た笑みを浮かべたり、臭そうな息を吐きかけるというもの。 さらに最終ターンで月子がライフコストを厭わずに何度も効果を使うと踏むと彼女の前に座り込んでスタンバイする始末。 しかしながら栞莉が董穎のドロー効果の発動を宣言した際にはこれまでの下卑たものではないとてもイイ笑顔のサムズアップで返していた。 無論そんな董穎がただでさえ機嫌の悪い月子の怒りを買わないはずもなく、最終的に《サイコ・エンド・バニッシャー》の除去効果という体で放たれた月子渾身のアッパーカットによって退場。 そのままバンプアップ効果で攻撃力8850となった《サイコ・エンド・バニッシャー》で攻撃され、敗北となった。 【リチュア】vs附並英二(第41~42話) 英二とのOCGデュエル部伝統の儀式時に使用。こちらも儀式デッキ。 やはりと言うかなんというかほっとんどリチュアで構成されており、リチュアと名のついてないカードは「サルベージ」「貪欲な壺」「深海のアリア」のみ。 ただ流石に今回は勝つためのデッキの為か、リチュアストーリーの中心キャラかつ『構築宇宙(ストラクト・ワールド)』にて対応してくれたアバンスやノエリアと言った使いづらいカード達がデッキに入っておらず、エリアルも1枚だけである。(一応彼らの進化形態のジールギガスやブシュケローネは入っているが) とはいえエクストラは申し訳程度にメロウガイストのみと、やはり純構築に振り切った形である。 新規カードである、カウンター効果持ちの《イビリチュア・ネーレイマナス》や相手モンスターをレベルに関係なくリリースして儀式召喚する《リチュアの氷魔鏡》を活かしつつ、古のカードゆえに同名ターン1がついていないリチュアカードを駆使し《イビリチュア・ジールギガス》を連続で儀式召喚、氷魔鏡の効果で確約できるようになったバウンス効果で盤面を荒らすも、グスタフが入っていないため即死打点の形成にはジールギガスのドローで《サルベージ》を引き当てるしかない状況に。 勝敗を左右する未確定のドローに心躍らせながら引き当てたカードは《イビリチュア・プシュケローネ》。 持っていた《リチュアの写魂鏡》で出すにはギリギリライフが足らず、やむなくターンを返さざるを得なくなり敗北となった。 百面(ひゃくめん)相太(そうた) 洲斗高に通う2年4組の恐らく男子生徒。演劇部に所属している。 名前や今まで男性キャラしか演じてないため多分男子も思われるが、彼はなりきりデュエリストを名乗り常にアニメキャラになりきって学生生活を送っている為性別すら不透明である。 対峙した黒田曰く「声も一緒」との事で、ある意味正体不明のキャラクターである。Z-ONEかな? 顔も仮面をかぶることで完全再現している。その事から素顔も不明で、デュエル部の面々も彼の本当の顔は見たことないとか。 そのコスプレっぷりは徹底しており炎天下でジャックのコスプレをして倒れたり、デュエルに関係ない祝賀会のときでも不動遊星の格好をするほどであるが、そこを除けばTPOは弁えており先生や先輩には敬語で話す。 だが高校に潜入し自らを負かせた黒田夜魅のことはかなりライバル視しており、彼の事を思い浮かべると演技を忘れて邪悪な笑いを浮かべてしまう。 ちなみにその邪悪な笑顔をよりにもよって遊星のコスプレをしたときにしたので「不動遊星のキャラにあわないのでやめてほしい」とツッコまれた。「最高に高めたオレのフィールで最強の力を手に入れてやるぜ!!」?知らない話ですね。 またコスプレで使用デッキがバレる為、そういう状況がまずい場合はグールズの格好をしている。結局コスプレかい。 戸津諷学園デュエル部 壺獅寺(つぼしじ)玲央(れお) 戸津諷学園デュエル部部長。 最初はショップ大会に登場した「レオン」と名乗る謎の男だったのだが、その後名前と立場が判明した。 デュエルカーニバル9連覇を果たした戸津諷学園で部長をしている事だけでなく、部史上で唯一一年生からレギュラーになった「帝王」。 その事から分かる通りかなりの実力者であり、更にデュエルでの勝利だけでなく表現やエンターテイメントも楽しむ一面もある。 栞莉とはいとこ同士であり、彼女にはデュエルや「デッキ構築に正解はないんだ」という事を教えた。 とここまで書けば完璧超人のように思えるが、実は彼は極度の壺フェチ。 「運否天賦にかけるドローこそがデュエルの醍醐味」とまで言い張りデッキに様々な壺カードを入れるだけでなく、家ではその壺を陶芸で自作ししょっちゅう磨いている。 勿論デッキにも壺カードを多数投入し、尚磨と戦ったときは明らかに相性の悪い【R-ACE】にも強欲で貪欲な壺を投入している。 その辺は漫画的都合でカバー、とはならず、それどころかキーカードをドロー出来たと思ったらデメリットの10枚除外でR-ACEの魔法罠カード全部吹っ飛ぶという負け筋となってしまった。(*13) 結果的に尚磨に敗北したものの、その後「近い未来大舞台でデュエルするからだ」と告げて去っていき、彼の言う通りデュエルカーニバル大会で再会することとなった。 垣副(かきぞえ)準矢(じゅんや) 戸津諷学園デュエル部副部長。 糸目が特徴的な少年でデュエル知識も豊富だが、真面目な性格らしくフリーダムな部長には手を焼いているようだ。 名前からして二番手が確定しているのは気のせいだろうか。 彼もデュエル部のレギュラーに2年からなっている実力者だが、2024年8月現在その実力は未知数である。 恐(おそれ)竜司(りゅうじ) 戸津諷学園デュエル部3年生。 逆立てた髪にギザ歯というワイルドな出で立ちで、名前の通り恐竜族デッキを使う。 黒田と白米の戦いの裏で十九にワンキルされるという噛ませも良い負け方をしてしまった。そんな所まで元祖恐竜族使いに似なくても……。 とはいえ実力で負けた為に恨みっこ無しということで、大会では大きな旗を振って仲間達を応援している。 性格も気持ちがいい程豪快なものであり、大学に行ってもデュエルを続けると豪語している。 白米(はくまい)射里(しゃり) 戸津諷学園デュエル部3年生。 名前から分かる通り【軍貫】使い。多分ラッシュデュエルだと【寿司天使】使い。 また実家も江戸時代から続く老舗寿司屋であり、彼は高校卒業後、その家業を継ぐことが決定している。 その為このデュエルカーニバルが正真正銘最後の大会の為、【ヌーベルズ】を使う黒田に「にわか料理人」と挑発する。 …が、ノリがいいのもまた事実であり、ライフポイントをサイフポイントと表記したり、所々寿司屋っぽいところを隠せなかったりしている。 あくまで「料理人気取りをされること」だけを嫌っている為か本人は割りと爽やかな性格であり、負けもしっかりと受け入れていた。 その他 赤星(あかぼし)王座(おうざ) 最強カードバトルでの主人公にあたるキャラクター。いわゆる前作主人公ポジションである。 デュエル歴わずか1年で世界大会国内最終予選で優勝。そのまま世界大会で優勝するという異例の快挙を成し遂げ、その名前から『完璧王者(パーフェクト・チャンピオン)』の異名を得る。所持している漆黒のデュエルディスクはその時の賞品。 2年前、ひょんなことから四天王にデュエルを教えてもらうようになり、元々センスが良かったのかめきめきと上達。 小学校生活最後の思い出にと十九の提案のもと同い年3人で出場した大会で優勝し、四天王に送り出され世界に挑んだ。 しかし世界最強のデュエルキングとなった王座はデュエルの際マフラーで口元を覆い感情を殺した『覚醒デュエルモード』という独特のスタイルをとることで相手に一切の情報を与えないようになり、「周りには観客というオレを監視する眼がある」「その監視する眼がある限りオレは敗北を許されない」と周りの眼を極端に意識する、冷徹なデュエルをするようになってしまう。 その変貌ぶりに元四天王の面々ははっきりと「変わってしまった」と評しており、特に黒田は「自分が王座に負けたせいで変わってしまう原因を作ってしまった」と自分を責めたほど。 そしてその理由を明かすことなく、父親の単身赴任についていく形で海外に旅立ってしまった。 それから1年、王座が日本に、そしてサテライト・ショップに帰ってきたことで、物語は大きく動き始める……。 王座の呪縛 トーナメントを勝ち上がり、再び決闘に挑む尚磨を「少々目障りだ」「二度とデュエルを挑めないように完膚なきまでに叩き潰す」という決意をもって迎え撃つが、ドロー事故もあって追い詰められる。 ここで尚磨は王座が「世界チャンピオンという呪縛に囚われている」「デュエルするのが息苦しくて辛そう」と指摘する。 それをムキになって否定する王座は、自分が勝たなければならない理由を語り始める……。 王座がここまで『完璧王座』であることに拘る理由。 それは共に競い合った四天王のためだった。 1年前、世界大会で優勝したとき、観客から聞こえてきたのは自分を祝福する声ではなく、 「対戦相手が弱すぎただけ」 「大会のレベルが低かった」 「やろうと思えば自分でも勝てる」 といった、自分のみならずこれまで戦った相手すら見下す声だった。 そして世界王者になった後も、自分を負かしそれを証明せんとする者ばかりがデュエルを挑んできた。 一度でも負けてしまえば、それは自分だけでなく、四天王ら仲間の強さを否定されてしまう。 だからこそ、勝ち続けなければならない。 たとえそれが、己を殺し続ける茨の道であったとしても。 『完璧王座』という名の呪縛。その理由を知った尚磨は……。 使用デッキ 『完璧王座』らしく、使うカード全てが強力。 手札誘発や汎用カードで相手の行動を徹底的に潰し、カードパワーの高い切り札で確実な勝利をつかみ取る。 また、メインとなる戦術は融合召喚を中心としたもの。 十九も「融合特化はお前の得意とするデッキ」と、昔から融合召喚するデッキをよく使っていたことをうかがわせる。 これが、前作の初期デッキであり、本作の回想シーンでも使われていた【ジェムナイト】の影響であることは想像に難くないだろう。 【召喚ドラグマ】 《召喚士アレイスター》を素材として融合モンスターを繰り出す『召喚獣』とエクストラデッキメタが特徴的な11期の軸テーマ『ドラグマ』の、出張性能の塊同士の混成デッキ。 こちらも本誌掲載時点で環境における実績も高いデッキ。 アレイスターの効果でサーチした《召喚魔術》で召喚獣を融合召喚。 その召喚獣の存在によりドラグマのエース《教導の聖女エクレシア》《教導の騎士フルルドリス》につないでいく。 相手への妨害には《召喚獣メルカバー》、攻めるときには《召喚獣プルガトリオ》、フルルドリスは自分ターンの攻撃にも、相手ターンでの妨害にも使えると、攻防共に隙が無い。 さらに特徴的なのは汎用カードの多さ。 《灰流うらら》《増殖するG》といった手札誘発に《ダイナレスラー・パンクラトプス》 《コズミック・サイクロン》といった除去札、《墓穴の指名者》 《無限泡影》といった妨害カードが軒並み投入されており、サンプルデッキにおける汎用カードの枚数はなんと20枚。デッキの半数がテーマ内の動きと関係ない汎用カードで構成されているというのは本作では珍しく、1枚引き当てれば最低限機能するアレイスターを実質6枚積んでいる召喚獣ならではの構築とはいえ、ここまでの偏りっぷりには王座の勝利への執念を感じさせる。 うららの効果で展開をある程度抑制した魔鍵の盤面を除去カードの連打と展開した召喚獣とドラグマモンスターで荒らしたうえにメルカバーで蓋をする。 妨害をかいくぐり展開を続ける尚磨に対し、ここぞというタイミングで無限泡影を発動し逆転の芽を完全に摘んだうえで完全勝利を収めた。 本来であれば後攻1ターン目、《魔鍵砲-ガレスヴェート》の効果をパンクラトプスに使わせた時点でメルカバーではなくプルガトリオを出していれば全体貫通攻撃でワンショットキルできていた。だが、王座はメルカバーを出しわざと尚磨にターンを返していた。 その理由を確かめるべく、尚磨は大会に挑むことになる。 【烙印召喚獣】 ストラクチャーデッキ-ALBA STRIKE-の宣伝もかねて前回の【ドラグマ召喚獣】を《アルバスの落胤》とそのサポートカードによって融合召喚を行う【烙印】の要素を加えブラッシュアップしたデッキ。 召喚獣のギミックを挟みつつ、相手のモンスターを融合素材として除去するアルバスの落胤を《白の聖女エクレシア》 《融合派兵》などのカードを用いて特殊召喚し相手を除去。 さらに烙印カードや《死魂融合》といったカードでさらなる融合召喚に繋ぐ。 融合体のサポートや烙印サーチのために《スプリガンズ・キット》や《鉄獣鳥 メルクーリエ》などのストラク収録のサポートはもちろん、《デスピアの導化アルベル》《デスピアの大劇導神》といったデスピアモンスターも投入されている。 また、ドラグマの方のエクレシアとフルルドリスがそれぞれピン指しという形ながらドラグマのギミックも残されており、その関係で遊戯王カードwikiの方では【烙印召喚獣ドラグマ】と呼称されている。 前回とは異なり汎用カードの投入はうららと増G、墓穴と現実的な範疇。それでも他と比べて多いが。 新規の中でも一番の問題児である《烙印融合》のパワーは本作でも発揮されており、『デッキのアルバスと《軒轅の相剣師》で《烙印竜アルビオン》を経由して《氷剣竜ミラジェイド》を融合召喚→アルビオンの除外で素材にした軒轅をトリガーさせ新エクレシアを蘇生して相手ターンに備える→ミラジェイドの除去効果のコストで墓地に送った《灰燼竜バスタード》の効果で旧エクレシアを特殊召喚しフルルドリスによる妨害を構える』というムーブをたった1枚の手札消費で行い烙印融合のイカレっぷりを見せつけた。 ついでに新旧エクレシアがソリッドビジョンで並び立つというちょっとレアな光景も。 前回と比べて妨害性能の上がった魔鍵デッキと一進一退の攻防を繰り広げる中で、アルバスデッキの欠点である手札消費の荒さが露呈。 手札が新エクレシア1枚、場にアルバス1体のみの状態、墓地融合カードを引きたい場面でデッキの中にある11枚くらいある有効札(*14)ではなくデッキにアルバスがいない状況では意味を成さない融合派兵を引いてしまい、エクレシアとアルバスという一部のオタクが尊死しかねない組み合わせで《天威の龍鬼神》をシンクロするという最低限の展開しかできなかったことで尚磨の逆転を許してしまう。 ここで尚磨の言葉と四天王の声援で『完璧王者』の呪縛から解放された王座は引き当てた召喚魔術によって口上の解禁と共に召喚獣に戦術をシフト。 《召喚獣アウゴエイデス》は尚磨のアンドラビムスと実質相打ちになるも、アレイスターを回収して今度はメルカバーを融合召喚。尚磨の動きを牽制し次ターンでの逆転を狙う。 しかし効果の発動を一切介さずにエクシーズ召喚されたアシュタルトゥにメルカバーを撃ち抜かれ、その直火焼き効果によって敗北した。 真の意味で『完璧王者』から解放された王座は「心のどこかで自分が負けることを願っていたのかもしれない」と漏らしながらも、「できる事なら勝ちたかったーっ!!」「何で4ターン目に融合派兵引くかなーっ!!」とそれはもうすっごく悔しがっていた。 作中で行われたイベント・大会 デッキ構築(ストラクト)の日 尚磨が初めてサテライト・ショップに赴いた日にやっていたイベント。 1~2話で行われたものは『ライジング・ランペイジ』の発売にあわせて行われたものだが、34話での十九の話から新弾発売の度に行われている模様。 参加条件は新弾の一定価格以上の購入。20分1デュエルの3本勝負。参加者はトークンがもらえるなど、現実で行われているイベント『遊戯王の日』と共通点が多く、こちらがモチーフとなっていると思われる。 遊戯王の日との違いとして ●参加資格は新弾1箱の購入(遊戯王の日は1000円以上) ●使用デッキには新弾のカードを20枚以上採用しなければならない(遊戯王の日の場合、デッキは自由) ●対戦前にデッキ構築の時間30分が与えられる といったものがある。 これにより、財布に対するダメージが大きくなるとともに『どんなデッキが組めるか』『望んだカードが当たらなかった場合どんなカードならカバーできるか』という、デュエリストのカード知識と柔軟性を問われるイベントとなっている。 世界大会(小学生の部) 毎年行われている大会のようで、アゲハが13年前に参加した他、1年前は王座・十九・夜魅が、本編中に天道が参加している。(*15) 特に1年前のものは『OCGと出会った主人公が四天王と競い合いながら優勝を目指す』というシチュエーションから前作の『レジェンド・チャレンジ』に相当する大会と思われるが、大会中四天王全員とガイドさんすべてを相手取っていないという違いがある。 アゲハは国内予選を制し女性初の日本代表となるも予選敗退、十九は国内最終予選ベスト8、夜魅と天道は最終予選準優勝と凄まじい実力の持ち主であっても世界の壁はとても高かったことがうかがい知れる。 そんな中当時デュエル歴1年の王座が日本代表の切符を手にし、そのまま優勝する形でその壁をいとも簡単に飛び越えていった。 大人のデュエル会 現実でも行われている、25歳以上の大人限定のフリー対戦会。 もちろん子供は参加できないため、付け髭+背伸びでごまかそうとした尚磨は門前払いを食らった。 当初アゲハはこのイベントに参加する予定だったのだが、終業時間ギリギリに上司が仕事を回してきたせいでイベントの時間に間に合わなかった。 新マスタールールレクチャーイベント(仮称) 2020年のマスタールールアップデートに伴い、ルール変更によって何が変わったかをインストラクチャー(今回はガイドさん)がティーチングするイベント。 「実際にデュエルするのが一番」と、参加者から立候補者した者がガイドさんとデュエルすることになり、尚磨が立候補したのと尚磨の実力を直接見てみたいというガイドさんの思惑が重なり尚磨vsガイドさんの対戦となった。断られた形となった黒田は血糊を吐いた。 未成年限定チーム大会 未成年限定の、3人チームによるトーナメント戦。 1人ずつデュエルし、先に2勝したチームが勝利となる。 優勝チームには現実では幻となってしまったステンレス製《暗黒騎士ガイア》が1人1枚ずつ贈呈される。 尚磨はこのイベントに十九を誘い、もう1人のメンバーとして立候補したガイドさんと共にチーム『ストラクチャーズ』を結成。決勝戦にて夜魅・月子・天道によるチーム『光と闇は表裏一体』(*16)を相手取ることとなる。 世界チャンピオンに挑戦 サテライト・ショップ3周年を記念して行われた、中学生32名によるトーナメント制大会。 優勝者は大会後のスペシャルマッチで『完璧王座』赤星王座と対戦する権利を得る。 さらにこの大会限定のルールとして、『1試合ごとに異なるデッキを使用しなければならない』というものが存在し、優勝までに最大6つのデッキを使用することとなる。 そのため複数デッキを組めるだけの財力と複数のデッキを使いこなせるだけのプレイングスキルを要求される、レベルの高い大会となっている。 十九と夜魅は王座と戦い打ち負かすことでかつてのデュエルを楽しんでいたころの王座に戻すため、尚磨は前のフリー対戦で感じた違和感と、勝利したにもかかわらずあまりにも悲しい顔をしていた理由を確かめるため。 両者の譲れないもののために挑んだイベントは、元四天王vs尚磨のぶつかり合いと化していく。 なお、トーナメントの抽選にはバトルシティ編で使われた《青眼の究極竜》型ビンゴマシーン(OCGだと《ビンゴマシーンGO!GO!》に描かれているそれ)をレンタルして使用。 さらにこのイベントのために王座を旅費・宿泊費全額店持ちで呼び寄せたことも併せて結局は大赤字に終わったという。 追記・修正開始(ライト&エディットスタート)!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙。分量多いから何人か個別項目に分割してほしい -- 名無しさん (2022-03-28 18 41 23) マスターデュエルDLしたけど最近のOCG知らんなあ→ストラクチャーズの単行本買って資料にするか -- 名無しさん (2022-03-28 18 45 09) とりあえず現代遊戯王やってるみたいだが先攻制圧&手札誘発合戦してんのかしら -- 名無しさん (2022-03-28 19 09 37) MDの話してると結構な確率で「①の効果 1ターンに1度じゃないのかよ!」が出てくる -- 名無しさん (2022-03-28 19 58 31) ↑2 現代遊戯王だから先攻はむしろ制圧は2~3妨害程度で継戦に主眼置いてるよ -- 名無しさん (2022-03-28 21 11 15) 単刀直入になるけど、なんで漫画版VRAINSは無かったんでしょう。 -- 名無しさん (2022-03-28 21 43 55) OCGテーマだからこそ、禁止カードに指定された理由を抱えるカード・禁止され続ける理由を抱えるカードを描いてほしいとも思う -- 名無しさん (2022-03-28 23 15 11) 結構好きな作品。アニメVRAINSはソリティア続出でテンポ悪くなってたから、展開過程を省略して実際の攻防に焦点をあてたのは上手いやり方だと思う -- 名無しさん (2022-03-28 23 56 58) 単行本の付録が結構有用なのも良い点 -- 名無しさん (2022-03-29 05 16 17) ↑4VRAINS放送中にも漫画アークファイブやってたし単純に紙面に余裕がなかったんでしょう。最盛期には遊戯王系2本連載してたこともあるけどそのころと比べると人気も下がってきてたし。 -- 名無しさん (2022-03-29 09 10 39) 主人公が「嫌ならやめろ」発言はひいたわ。公式でそれ言ったのどこぞのメディア出禁になったオンラインゲームの元プロデューサー思い出したぞ。 -- 名無しさん (2022-03-29 23 58 57) あの世界のデュエルディスクってエクストラデッキと除外先はどこにあるんだろう -- 名無しさん (2022-03-30 12 26 22) ストラクチャーズ次元でも観客の民度は低いのか...と思ってしまった>王座の呪縛 -- 名無しさん (2022-03-30 14 44 34) ↑3「デュエルをやめる」という選択が許される世界なんだなと感心したわ。アニメの世界だとそもそもその選択をすることが不可能だったりするし -- 名無しさん (2022-03-31 21 40 38) ↑1 まぁ原作・アニメは邪神やら何やらの所為で完全消滅だったりが掛かったりしていたしな。 -- 名無しさん (2022-05-26 17 06 26) 1デュエルで3回くらいクソドローをかます前作主人公に涙を禁じえない。 -- 名無しさん (2022-06-10 17 43 20) 何で4ターン目に融合派兵引くかなーっ!!切実すぎて笑う -- 名無しさん (2022-06-10 18 23 21) ↑7 友を侮辱した連中に怒りを抱き続ける、若しくは示すだけなら良かったが、「少々目障りだ」「二度とデュエルを挑めないように完膚なきまでに叩き潰す」…という最早邪念に支配されつつある発言をする様になってしまった王座を窘める意味合いを含む発言であると自分は解釈している…今までの劇中描写を踏まえると、目の前の敵に集中し切れない王座の不純さに含む所がある尚磨の皮肉交じりの発言ともとれるが。まぁ初代遊戯王でも闇遊戯と舞の決闘で似た様なケースがあったしな。 -- 名無しさん (2022-06-25 09 58 57) もしアニメ化出来るなら、是非ともアニメになって欲しい。 -- 名無しさん (2022-10-04 19 29 54) どうやら、この世界ではゼアル&ARC-Vのアニメが放送されていたらしい。 -- 名無しさん (2022-12-22 20 44 00) ↑↑使用カードを制限しない都合上禁止カード使ってるデッキが増えてるから難しいんじゃないかな?そもそもアニメってレギュラーパックと連動して新規を出すのがメインだったけど、基本的に既存カードしか使わないストラクチャーズは相性が悪いと思う。 -- 名無しさん (2023-09-29 10 18 58) 2ヶ月連続でミスとか構成大丈夫か?(覇王門零のP効果を忘れる、強制効果の星霜のペンデュラムグラフをチェーンの後ろに持ってくる) -- 名無しさん (2024-07-23 20 31 57) 名前 コメント