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遊戯王/デッキ/地雷 2007-10-21 【デッキ名】 裏側守備表示+除去罠=地雷という感じ。 【基本戦法】 相手フィールド上のモンスターをひたすら除去。 【使い方】 効果で相手モンスターを破壊し、空いたフィールドを攻撃。ただそれだけ。「イナゴの軍勢」「ニュードリュア」がメインアタッカーとなる。 「スフィア・ボム-球体時限爆弾」→戦闘ダメージを望めないので貴重なダメージ源となる。 「人喰い虫」→大抵1:1交換できるリバース効果モンスター。 「ニュードリュア」→攻撃表示で出す「人喰い虫」の様な役割。 「死の4つ星てんとう虫」→相手フィールド上のレベル4モンスターを全て破壊してくれる。 「N・グラン・モール」→優秀なバウンス効果持ち。破壊では無いので地雷らしくないと思う方は他のものを。 「闇の仮面」→罠の墓地回収。 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」→「人造人間-サイコ・ショッカー」「天魔神 インヴィシル」を除去したり効果ダメージを与えたり、攻撃させて「魔法の筒」等。 「イナゴの軍勢」→相手の罠除去要員。魔法を用いないデッキなので「魔封じの芳香」と合わせても良い。 「ダーク・ファミリア」→モンスターを裏側守備表示で出す事が基本なデッキなので相性は良。これを複数枚積むなら「死のデッキ破壊ウイルス」も入れても良い。 ●投入モンスターがATK1500以下なので「魔のデッキ破壊ウイルス」を喰らうと辛い。「闇のデッキ破壊ウイルス」で罠を墓地送りにされても痛い。 ●「王宮のお触れ」は「イナゴの軍勢」「砂塵の大竜巻」で対処。2戦目以降はサイドから「サイクロン」も投入すると良い。 デッキ:40枚 【モンスター(17)】 「スフィア・ボム-球体時限爆弾」×3 「人喰い虫」×3 「ニュードリュア」×2 「死の4つ星てんとう虫」×1 「N・グラン・モール」×1 「イナゴの軍勢」×3 「闇の仮面」×2 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」×2 【罠(23)】 「リビングデッドの呼び声」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「激流葬」×1 「魔法の筒」×1 「落とし穴」×2 「奈落の落とし穴」×3 「万能地雷グレイモヤ」×3 「炸裂装甲」×3 「砂塵の大竜巻」×3 「神の宣告」×3 「偽物のわな」×2 2007/05/10 戻る
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登録日:2017/10/26 Thu 02 26 45 更新日:2024/01/03 Wed 12 35 25NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 エレキ コントロール サンダー・ドラゴン スプライト ライオウ ロック 光属性 双頭の雷龍 種族 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 降雷皇ハモン 雷 雷族 雷魔神-サンガ 電気 電池メン 天駆けるイカヅチよ! 漆黒の大気を貫き、その雷撃で大地を燃やせ! 雷族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つである。 概要 放電能力を持つ生物や雷雲、乾電池に至るまで「電気」に関連するモンスターが属する種族である。 なお、よく間違えられるが読みは「かみなりぞく」ではなく「いかずちぞく」である。かみなりじゃないわ! 電気の持つイメージからか、属するモンスターは大半が光属性。 特徴としては、召喚しやすさと効果の強力さを両立した種族。 雷族サポートのおかげで展開力もわりかし高いため、下級モンスターを大量に並べつつ、それぞれが持つ効果で相手の行動を制限することができる。 たいていの種族は「モンスターの出が遅い代わりに反撃を許さない布陣を組める」か「展開力が高く手早くモンスターを並べられるが、相手からの逆転を許しやすい」かのどちらかの傾向が強いため、それらをバランスよく両立しているのが雷族の特徴と言えるかもしれない。 中でも、 相手の行動に制限をかけるコントロール戦術に長けるモンスター(感電・スタン) 単純に高い攻撃力や攻撃力アップ効果を持つ高火力モンスター(電気の流れによって得られるエネルギー) 効率のいいサーチ・リクルート効果を持つカード(充電・リサイクル) など「電気」から連想しやすい効果を持ったカードはよく目立つ。 カードそれぞれの質は比較的高いが、質か量かでいうと「質より量」タイプ。 種族全体の傾向として攻撃力、防御力の基礎数値が低い欠点があり、高い攻撃力と強力な耐性で攻め込んでくるモンスターとの対戦は苦手とする。 カードプールが少ない分長期戦に持ち込むスタミナにも自信がなく、一度布陣を崩された後の巻き返し能力にも難がある。 それと、レベルや攻撃力を指定するサポートカードが多い関係上全ての雷族が同じサポートを受けられる訳ではない。 デッキ構築の際は、採用するカードはよく吟味しよう。 種族としてはマイナーであるためアニメ・漫画での使用者は少なく、アニメGXの雷丸と漫画ZEXALのサンダー・スパークぐらいしかいない。 しかも雷丸は雷族を「かみなりぞく」と読んでいた ちなみに冒頭の口上は《ライトニング・トライコーン》という 獣族 のシンクロモンスターのものである。 約四半世紀の時を経て雷族の使い手が登場したが、その時にはそもそものカードプールが変わってしまっていたと相変わらずの不遇であった。 代表的なカード ・《降雷皇ハモン》 自分フィールドの表側表示の永続魔法カード3枚を墓地へ送って特殊召喚できるという召喚条件を持つ最上級モンスター。 三幻魔と呼ばれるモンスター群の1体でもあり、雷族では元々の攻撃力・守備力共に最大の記録を持つ。 4000という高い攻撃力に加え、相手モンスターを戦闘破壊すると相手に1000ダメージを与える効果も持つ攻撃的なモンスター。 雷族サポートの永続魔法は3種類あるが、あまり使いやすいカードではないのでこのカードの為に無理に採用する程ではないか。 種族を統一するならば一族の結束などと併用したり、ロック効果を持つ永続魔法を採用してロックデッキに寄らせてみるといいかもしれない。 ・《ライオウ》 デッキからのサーチを行えなくする効果と相手モンスター1体の特殊召喚を無効にする効果を持つ。 サーチや特殊召喚を行わないデッキは現環境ではほぼ存在しないため、多くのデッキに刺さるモンスター。 おまけに下級アタッカーとしても水準以上の攻撃力を持ち、戦闘にも強い。 とても優秀なモンスターだが、サーチを行えなくする効果はお互いのプレイヤーに適用されるため、自分もサーチできなくなる点には注意。 また、 特殊召喚を無効にする効果は、「モンスター1体のみをチェーンブロックに乗らない方法で特殊召喚する場合」にのみ発動できる 。 つまり、 「死者蘇生などのチェーンブロックに乗る効果」や「ペンデュラム召喚で2体以上特殊召喚する場合」は無効化できない ので注意(*1)。 この辺は複雑なルールなので、公式ルールブックや非公式Wiki等も参考にしてほしい。 ・《創世神》 手札1枚と引き換えに、自分の墓地のモンスター1体を特殊召喚できる最上級モンスター。 効果は1ターンに1度しか使えないが特殊召喚するモンスターに制限は一切ない。 青眼の攻撃にも耐える高い守備力を持ち戦闘面でも強固だが、 墓地から特殊召喚できない誓約を持つために重く、効果耐性も持たないので効果破壊が豊富な現環境ではうまく活用するには何らかのサポートが欲しい所。 環境で活躍した事は残念ながら無いが、2006年頃の選考会に このカードで《D-HEROディスクガイ》を何度も蘇生させて大量のハンドアドバンテージを稼ぐことを目的としたデッキが登場したことがある。 ・《雷帝サボルグ》/《轟雷帝ザボルグ》 帝モンスターの光属性担当。モンスターを破壊する効果を持つ。 モンスターを用いないデッキはほとんど無いため腐りにくい効果ではあるのだが、 モンスターを破壊するだけならアドバンス召喚を必要とする雷帝を使うまでも無い、という場面が多いためあまり使われない。 しかし轟雷帝の方はお互いのエクストラデッキを大量に破壊するというユニークな効果から様々なコンボに活用される。 ・《サンダー・シーホース》 自身を手札から捨ててデッキから攻撃力1600以下の雷族・光属性・レベル4の同名モンスター2体を手札に加える効果を持つ下級モンスター。 サーチ先の条件指定が多いが、該当のステータスを持つ雷族は豊富なので選択肢には困らない。 効果を1ターンに1度しか使えず、そのターン内の特殊召喚も放棄しなければならないが、 1枚の消費で2枚のカードを手札に加えられる非常に優秀なカード。 ・《雷魔神-サンガ》 相手に攻撃された時に攻撃モンスターの攻撃力を1度だけ0にできる効果を持つ最上級モンスター。 ゲート・ガーディアンのパーツ。原作に登場したので高い知名度を持つ。 雷族サポートとのかみ合いはあまりよくないが、光属性サポートを受けられるのでその方向でなら採用の余地もあるかもしれない。 ・《ザ・カリキュレーター》 自身の攻撃力を自分フィールドのレベルの合計×300アップする効果を持つ下級モンスター。 高レベルのモンスターを用意したりモンスターのレベルを上げるごとに面白いように攻撃力が上がる。 レベルの上がり幅が倍以上になる「幻獣機」との組み合わせは一興。 攻撃力が?でレベルが半端なので手元に引き込んでくることさえ難しく安定性は低いがロマンは充分。どれだけ攻撃力を上げられるかチャレンジしてみるのも面白いだろう。 後に亜種である《ザ・キャリブレーター》と《ザ・アキュムレーター》が登場したが、攻撃力の上昇が難しいので影が薄い。 ・《サンダー・ドラゴン》 自身を手札から捨てる事で《サンダー・ドラゴン》をデッキから2枚までサーチできる効果を持つ上級モンスター。 上級モンスターの割に貧弱なステータスであるが、このカードの真価はデッキ圧縮と手札枚数増強を同時に行えるという点。 デッキから持ってきた《サンダー・ドラゴン》は別の効果のコスト等に使うと無駄がない。 後にテーマデッキ化、多数の派生モンスターが登場した(下記参照)。 ・《双頭の雷龍》 融合モンスター。素材は《サンダー・ドラゴン》2体。 《サンダー・ドラゴン》の効果によって自力で素材を揃えられるので融合召喚が容易であり、攻撃力も2800と高い。 効果を持たない融合モンスターとしては非常に扱いやすい1枚。 しかし融合ギミックを投入しなければいけない都合上、雷族統一デッキでの採用はやや厳しいか。 だがゲーム作品では… ・《雷仙人》 リバース時に3000ライフを回復するが、逆にフィールドから墓地へ行ってしまうと 5000ライフを失う ハイリスク・ハイリターンの極みと言えるモンスター。 あえて相手へ送り付けて《自爆スイッチ》のトリガーに使ったり、エクシーズ素材に変えてリスクを踏み倒したりと意外に使い道は多い。 なおリメイク版に《雷仙神》が存在し、こちらは「ライフ3000払って手札から特殊召喚できるが、その特殊召喚後に相手から破壊されると5000回復する」という効果。 ・《光の精霊 ディアーナ》 17年ぶりに登場した精霊シリーズの光属性担当にして、相手エンドフェイズに1000LP回復する効果を持つモンスター。 雷族・光属性・レベル4であることから光天使(遊戯王OCG)やサンダー一家などでは相性が良いが、《混沌のヴァルキリア》の方が十分足りてしまうことが多い。 イラストに羽のようなモチーフと輝く純白のドレスを身に纏った清楚的なお姫様。稲光などの演出もない故に、見た目は天使族しか見えなくもないがれっきとした雷族である。 ・《ミスト・ウォーム》 レベル9のシンクロモンスター。 シンクロ召喚時に相手フィールドのカードを3枚まで手札に戻す効果を持つ。 効果自体はかなり強力なのだが、同レベルで要求素材が同じ《氷結界の龍 トリシューラ》という強力なライバルも存在する。 仮想敵やデッキの内容に応じて使い分けたい。 ・《電光千鳥》 ランク4のエクシーズモンスター。 エクシーズ召喚時に相手フィールドのセットされたカード1枚をデッキの一番下に戻す効果、 1ターンに1度素材を1つ取り除き相手フィールドの表側表示カードをデッキの一番上に戻す効果を持つ。 再利用の難しいデッキボトムへのバウンスとドローを固定するデッキトップへのバウンスを行える強力なモンスター。 問題は攻撃力が1900とやや低い点と、素材が風属性限定である点。 雷族には風属性レベル4のモンスターはほとんどいないため、【雷族】に組み込むのは至難。 ・《常夏のカミナリサマー》 リンク2のリンクモンスター。 相手ターンに手札1枚をコストとしてリンクモンスター以外の雷族モンスターを自身のリンク先に蘇生する効果を持つ。 発動タイミングは相手ターンに限定されているものの蘇生対象はリンクモンスターでなければなんでもOKという大盤振る舞い。 ・電池メン 雷族・光属性で統一されたテーマ。初めて登場した雷族テーマでもある。 カードの種類は多くないもののモンスターの個性が豊かであるため、様々なタイプのデッキに派生できる。 現時点では主に充電池メンの攻撃力を上げて一気にライフを削る「充電池メン軸」、 単三型を地獄の暴走召喚等で展開して漏電で相手の場を全滅させた上で攻撃をしかける「単三軸」、 単四型をベースにシンクロ・エクシーズ・リンク召喚を重ねる「単四軸」の3つのデッキタイプが存在する。 デッキタイプに合わせて採用するカードを変えられる柔軟性を持つため、雷族デッキを組む場合はこれを軸にするといいかもしれない。 ・エレキ 直接攻撃できる効果を持った雷族・光属性統一テーマ。 直接攻撃で相手にダメージを与えた時にメリットを発生させる効果を持っているので、まず直接攻撃をしなければ始まらない。 元々直接攻撃できるために攻撃力は3桁~1000ちょっとしかないが、 逆に《サンダー・シーホース》や《バッテリーリサイクル》等優秀なサポートを受けやすいメリットになっている。 ・サンダー一家 雷族・光属性・レベル4のモンスターシリーズ。 モンスターを手札から展開する《OKaサンダー》と《Otoサンダー》、デッキからサーチする《ONiサンダー》、墓地から回収する《ONeサンダー》の4体。 それぞれの効果は自身とカード名が異なる雷族・光属性・レベル4というステータスの指定(《ONeサンダー》は加えて攻撃力1600以下)があるが、 サンダー一家は全てその条件を満たしているのでお互いに展開・サーチ・サルベージを行う事ができる。 もちろん他の雷族のサポートにも活用できるし、《サンダー・シーホース》にも対応しているのでかなり使い勝手がいい。 《ONeサンダー》と《OKaサンダー》はビジュアル面での人気もある。 ・サンダー・ドラゴン 初代サンダー・ドラゴンの登場から実に18年半もの歳月を経てテーマ化。 サンダー・ドラゴン系同士のシナジーが強いのは当然だが、雷族を指定する効果もいくらかあるので出張も不可能ではない。 手札で発動する効果と除外に関する効果を多く持つ。 高い制圧力を持ち登場直後は大会で結果を残す活躍も見せた雷族の大型新人(出世頭?)と言えるが、 サンダー・シーホースやバッテリーリサイクルといったこれまでの雷族便利カードとの相性はさほど良くないため、 既存の雷族デッキとは違う構築を要求される。 ・《バッテリーリサイクル》 墓地の攻撃力1500以下の雷族モンスター2体を手札に加える魔法カード。 《サンダー・シーホース》同様1枚の消費で2枚のカードを手札に加える事ができる。 電池メンしか回収できない代わりに対象の攻撃力を問わない急速充電器もあるので、デッキによって使い分けるといい。 ・《雷電娘々》 丸藤翔の乗り物。 自分フィールド上に光属性以外の表側表示モンスターが存在すると破壊されてしまうデメリットアタッカー。 雷族下級アタッカーとしてなら、同じステータスでサーチ・特殊召喚のメタ効果を持つ《ライオウ》の方が扱いやすい。 一応、【雷族】や【光属性】で下級アタッカーとして《ライオウ》を採用できない場合なら候補にあがるか。 そんな彼女だが、このカードには真の存在価値がある……。 ゲームにおける雷族 かつてのOCGとはルールが異なるゲームにおいては、非常に優秀な種族として知られた。 当時の融合システムは「モンスター2枚以上を重ねて場に出す事で、種族の組み合わせに応じた融合モンスターに変化する」というもの。 この方法で呼び出せる最強モンスター《双頭の雷龍》の素材として雷族が必須だったためである。 例えば、《プチリュウ》(攻600)+《ダーク・プラント》(攻300)→《密林の黒竜王》(攻2100) 《密林の黒竜王》+《ララ・ライウーン》(攻600)→《双頭の雷龍(攻2800)…という流れで、弱小モンスターから最強クラスのモンスターを呼び出すことができた。 当時のプレイヤーは雷族を引き当てると大喜びでデッキに投入したものである。 相手はこのページを閲覧している限り、他のページの追記・修正ができない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハンドを稼ぎやすい印象。手札抹殺が結構いい手札にしてくれる時がある -- 名無しさん (2017-10-26 02 46 16) かみなり族の方が言いやすいよな -- 名無しさん (2017-10-26 03 55 36) こっちは普通にかみなりって読んでたわw そこんとこよろしく頼まれないと…… -- 名無しさん (2017-10-26 09 02 47) これも水・炎と並ぶ「属性っぽい種族」だよな。まあ、遊☆戯☆王には雷属性はないけど -- 名無しさん (2017-10-26 13 05 50) ごく初期の頃は風属性に対応してた感じが、ザボルグが出た辺りからすっかり光属性のイメージに… -- 名無しさん (2017-10-26 18 59 00) ゲームネタとはいえ娘々の説明ひっでぇwww -- 名無しさん (2017-10-27 01 21 29) かなり大量に追加されたから色々編集しないとね、専用リンクや新規テーマはともかくそこそこ有能なアイドルカードまで追加されるとは -- 名無しさん (2018-07-13 19 26 18) アニメではほとんど使い手がいなかった気がする -- 名無しさん (2021-06-10 16 40 04) 今更この項目で「いかずちぞく」である事を知る -- 名無しさん (2021-06-10 16 47 58) 今だとスプライトという強力な集団を擁する種族になってしまった。スプライトはレベル・ランク・リンク2サポートで雷族サポートは無いけど -- 名無しさん (2023-06-07 01 47 48) 名前 コメント
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さぁ MFLモンスターズ 愛という名のエネルギーをもとに 今日も飛ばしていきます第四回 スタートです 今回はMFLの看板 マスコットともいえるモンスター 「アニャムー」を紹介します 普通コイツかアンテロキキモコルヌーが一番最初だろと思いますが 私がそう思っていたからと言って私がそうするともかぎらないわけで そんなことは置いといてこちらがアニャムーです この赤っぽいタヌキみたいなネコ型ロ・・・モンスターがそうです 隣にいる少女はアニャムーを語る上で決して外せない重要人物で 名前はエスパー じゃなかった エルナー でもないわ エルナといいます さて エルナという少女ですが アニャムーのブリーダーというのに加え プレイヤーが初めに受けるブリーダー試験の担当官で なんと モンスターと会話ができるというエスパーです その実力は試験官になれるだけあって高いのでしょうが ヴァシアタ長老のエコヒイキであるようにも思えます プレイヤーが 遠征地で強い敵を倒すたびに 後から現れては 「邪悪な気配がしたからきてみたの!」などと寝ぼけたことを言います 果ては この世界でおそらく最強のモンスターであろうムーを プレイヤーが コテンパンにすると颯爽と現れ 「あとは任せて!」などとまた寝ぼけたことをぬかした挙句・・・ 戦ってもいない相棒のアニャムーをロストさせてしまうというヘタレです その後この人がシャロームという大英雄の子孫であることも判明するのですが はっきり言って役に立つのは序盤にくれるスノーフィッシュくらいのもので べつにアンタいなくてもいいじゃんと だれもが思う人物です そのロストしたアニャムーの円盤石をプレイヤーに託し 自分はブリーダーの激務から解放され 周りに迷惑を撒き散らす人になります 託された円盤石を再生することで初めて手に入るのが このアニャムーというモンスターで トレードなどを駆使しなければ 1人につき1体なワンオフモンスターです 一度円盤石に戻ったモンスターは 記憶を継承していないので エルナさんのアニャムーであってエルナさんのアニャムーでない なんとも微妙な位置づけで 微妙なのは設定だけに留まらず その技の性能も微妙です モンスターは一般的に よほど苦手な属性でなければ 魔法攻撃として 全ての属性技を扱うことができるのですが このアニャムーは違い 一部の属性技を使うことができないという欠点があり エルナさんのブリーダーとしての力量が垣間見えます まぁ 大会などで出てくるアニャムーも使えないので アニャムーの仕様ともとれますが じゃあその分他が優遇されてるんじゃないの? となりますが決してそんなことはなく いたって普通で平凡な技がポツポツ ある程度のブースター技や 万能属性の大ダメージ技を範囲攻撃で出せたりしますが 自爆ダメージがあったりと いまいちパッとしないのが現実 なかには体長2mに及ぶであろうアニャムーも ご く い ち ぶ で も く げ き さ れ て い る の で のびしろがあるモンスターなのかもしれませんが・・・ そんなアニャムーですが ムーとの再戦の際 やられかけたムーは イタチの最後っ屁アタックという技を プレイヤーに向かって使うのですが それを防ぐため アニャムーが銀色の光となりプレイヤーを救ってくれます しかし ムーはこのとき 「これからすんごい技を使うからお前大変なことになるぞ」 とクソ親切に教えてくれているので 別にアニャムーが出てくる必要はなかった との声もあります さっき食べたスノーフィッシュのことを忘れたりするあたり か し こ さ が ひ く か っ た ん で し ょ う ・ ・ ・ しかもこのムーですが こちらが負けてもユタトラまで無事に送り返してくれます 自分を殺そうとしている人間とモンスターに対しても慈愛の心を持って接する あの世界で一番まともなモンスターであることは間違いないでしょう なお 一度送り返してもらって 2回目以降 リベンジに成功した場合 ここでもまたエルナさんが「トーチカから帰ってくる夢をみた」などと 寝言は寝て言えという言葉がふさわしい大ボケをかましてくれます もう手遅れなのかもしれません そんなこんなで 正式サービスの間では出番以外 特に抜きん出た点がないモンスターでした
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登録日:2017/11/17 (金) 02 21 10 更新日:2024/03/05 Tue 14 22 33NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 インベイジョン・オブ・ヴェノム クラッシュ・オブ・リベリオン クロスオーバー・ソウルズ ザ・シークレット・オブ・エボリューション ザ・ダーク・イリュージョン ザ・デュエリスト・アドベント シャイニング・ビクトリーズ ディメンション・オブ・カオス ネクスト・チャレンジャーズ ブレイカーズ・オブ・シャドウ マキシマム・クライシス レイジング・テンペスト 第9期 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2014年3月から2017年3月まで展開された。 前期:第8期 次期:第10期 遊戯王ARC-Vの放送開始に伴い、このシーズンの開始と共に商品名が「遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム」に改められた。 なお第10期開始時には遊戯王VRAINSが放送開始されたが、商品名は「ヴレインズオフィシャルカードゲーム」ではなく、 最初の商品名である「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」に回帰した。 マスタールール3への移行に伴い、新規に実装されたペンデュラムモンスターが収録されるように。 前期では新登場したエクシーズモンスターばかりが収録され既存の儀式・シンクロが増えない時期がしばらく続いていたが、 今期はこの時期に放映開始したアニメARC-Vの世界観に合わせてかできるだけ多くの種類のモンスターが収録されるようになっている。 またパッケージのモンスターはARC-Vで設定上重要となるドラゴンがいたためか、 ドラゴン族デッキ使い自体はほとんどいなかったアニメ本編に対して、ほとんどがドラゴンとなっている。 カードテキストの書き方が分かりやすく一新され(*1)、 カードの効果テキストに通し番号が付き、どこからどこまでが1つの効果なのかが分かりやすくなった。 召喚条件や効果外テキストには番号が付いておらず、効果として扱われる部分との判別がしやすくなった。 発動条件と効果処理が別々の文章で書かれるようになり、コストや対象をとる効果かどうかの判別がしやすくなった。 と、コンマイ語を改善しようとする企業努力が見られるようになった。 新しいカードだけでなく、古いカードも再録される際に全て最新のテキストに直されている。 この変更は、デュエリスト達から歓迎と驚きの声を持って迎え入れられた。 コンマイ語の項目も参照。 また、テキスト以外にも アルティメットレアの加工が全面レリーフ加工から背景のみの加工となり、イラストの視認性が改善 「光天使」「真紅眼」などの既存テーマの積極的な強化 OCG化が絶望視されていたアニメオリジナルカードカードのOCG化 など、様々な面での改善が図られていた。 一方で、前期までのデッキを置いてきぼりにするレベルのカードがいくつも登場しては規制という流れを何度も繰り返したため、 凄まじいインフレを起こした時代と認識するユーザーが多い時代でもある。 事実、規制経験のあるカードが収録されていないパックは1つしかない。 とはいえ、トレーディングカードゲームにとってインフレは避けて通る事のできない道ではある……。 最も多くの一般パックが発売されたシーズンであり、12弾までパックが作られている。 また第3期以降パック名は英字をベースとして作られていたが、このシーズンのみカタカナがベースになっている。 1年目 人気だったDTストーリーの新展開の開始、アニメテーマに対する強いオリジナルカードの支給、 そしてワールドプレミアをはじめとする既存テーマの的確な強化などが行われた。 通常パック以外ではコレクターズパックで《ソウル・チャージ》や《狂戦士の魂》などの OCG化不可能と思われていたカードが拾われるといったファンサービスも行われた。 新シーズン最初の年という事で様子見しているのかペンデュラムモンスターは使いにくいスケールやデメリット持ちが多い。 シャドールや影霊衣といった過去の不遇召喚法をテコ入れしつつ、特殊召喚・エクストラのメタを行うテーマの傾向が見られる。 第一弾 ザ・デュエリスト・アドベント 2014年4月19日発売。 パッケージは遊矢のエースモンスターであるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン。 初登場の「超重武者」、「幻奏」や「EM」を中心にARC-Vの初期にて使用されたカードが多い。 新たに登場した種族である幻竜族に属する「竜星」が登場。 「H・C」、「魔人」、「光天使」などアニメZEXALに関連するワールドプレミア枠カードも収録。 また凄まじいアドバンテージ獲得能力を持つ融合テーマ「シャドール」や、 高速でエクシーズ召喚を行う「テラナイト」がこのパックで登場。 高いカードパワーから8期終盤に活躍していた【アーティファクト先史遺産】を大きく突き放して環境トップに。 ランク4の必須枠の座をアークナイトから奪った鳥銃士カステルもこのパック出身。 何故かCMではオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの3Dモデルとパック名程度の登場にとどまり、 どんなカードが収録されているのか一切公開されなかった。 第二弾 ネクスト・チャレンジャーズ 2014年7月19日発売。 パッケージはユートのエースモンスターであるダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン。 ARC-Vのメインキャラ達が使う「EM」、「幻奏」、「超重武者」、「ファーニマル」の関連カードが多め。 ワールドプレミアはZEXALの関連カードに加え「HERO」やOCGオリジナルテーマのカードも収録。 初の本格的なペンデュラムテーマである「クリフォート」が登場。高い安定性を持つため環境の一角に。 同時期にストラクチャーデッキが発売された「HERO」も新規モンスターを加えて同じく環境入り。 前弾で登場し猛威を振るっていた「シャドール」、「テラナイト」も順調に強化。 強烈なエクストラデッキ破壊効果を持ち注目された轟雷帝サボルグや、 強固な耐性を持つ融合モンスター始祖竜ワイアーム、 強力な効果を持つが、当時はあまり評価されていなかった崇光なる宣告者等も登場。 引き続きCMでのカード情報公開は無し。 第三弾 ザ・シークレット・オブ・エボリューション 2014年11月15日発売。 パッケージは久々の融合モンスターとなるルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン。 ここからアジア版にのみ存在していたシークレットレア仕様が日本でも復活し稀に封入されるようになった。(*2) 新たに登場したテーマは「インフェルノイド」と黒咲の使用する「RR」。 暗黒騎士ガイアやサイコショッカーなど懐かしのカードのサポートも収録。 ワールドプレミア枠には宝玉獣の強化カードや新たなナンバーズであるスペリオルドーラなどが登場した。 全体的に新規テーマよりも既存テーマの強化が多い。 この弾から再びCMで収録カードの情報が公開されるようになった。 第四弾 クロスオーバー・ソウルズ 2015年2月14日発売。 パッケージはユーゴのエースモンスターであるクリアウィング・シンクロ・ドラゴン。 前弾で復活したシークレットレア仕様が1箱に1枚封入されるようになった。 新テーマとして「セフィラ」が登場したが、あまり纏まりがよくなかったためしばらく影が薄い時代が続く。 海皇子ネプトアビスやサイバー・ドラゴン・インフィニティ、帝モンスターのサポートなど、 既存デッキの新たな中核となる強力なカードがワールドプレミア枠で登場。 高い汎用性からシングル価格が高騰した幽鬼うさぎや新たな魔法・罠破壊汎用カードのギャラクシー・サイクロン、 エクストラデッキの固定化を推し進めた問題児、星守の騎士 プトレマイオスも登場。 有用なカードの多さから非常に人気が高いパックであったため、全国的に品薄になったパックでもある。 その後も再販されてはその度に売切れるほどの人気であった。 2年目 翌年の映画のためか、初代のカードのリメイク・カテゴリ化が押し出された年。 公式もペンデュラムカードを作り慣れてきたのか、縛りなしの2-7スケールを持ったイグナイトが登場。直前のセフィラ涙目。 通常のOCG新規テーマは数パックにわたり強化され続けるのだが、 この年の新規テーマは殆どがそのパック単独で完結する、通称単発テーマと呼ばれるものばかりだった(なお後にまとめて新規が来てはいる)。 それどころか一年目の過去テーマテコ入れはぱったりと止み、ワールドプレミア枠も廃止されたりと、 手持ちデッキの強化を楽しみにしていた人たちにとっては辛い時期となった。 あと通常パック以外だとあのヲーに並ぶ原作非再現として名高いアンチホープが死産登場した年でもある。 第五弾 クラッシュ・オブ・リベリオン 2015年4月25日 パッケージはペンデュラムとエクストラデッキモンスターの初の複合モンスターとなる、 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン。 1BOXに封入されるスーパーレアの枚数が6枚に増え、スーパーレアのカードの入手難易度が低下した。 第一弾から収録され続けていた儀式モンスターが未収録となった。 新登場した「Em」が注目され、その効果を使いランク4モンスターを展開する【クラウンブレード】が環境に注目される。 面白自殺集団と揶揄された「イグナイト」やライフ回復を得意とする「アロマ」もここで登場。 ワールドプレミア枠はデュエリストセットとして発売された「ライトロード」と「ギアギア」のカードが多い。 第六弾 ディメンション・オブ・カオス 2015年7月18日発売。 パッケージはレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト。 ワールドプレミア枠が既存の10枚から5枚に減少。 新たに「マジェスペクター」や「グレイドル」が登場。 Emヒグルミの登場により爆発的な展開力を得た「Em」と「EM」が手を組んだ【EMEm】が環境トップを独走。 同時期に登場した「彼岸」とストラクチャーデッキの登場で封殺能力を得た「帝」がそれを追う形となった。 度重なる規制により9期初期からここまでに台頭していたデッキは殆ど勢いを失っていた事もあり、 環境はほぼこの3つのデッキのみに絞られてた。 第七弾 ブレイカーズ・オブ・シャドウ 2015年10月17日発売。 パッケージは覚醒の魔導剣士。 8期から続いたワールドプレミア枠が廃止された。 なつかしのバスター・ブレイダーの強化カードが多数収録されている。 新テーマは「ダイナミスト」と「不知火」。 最速禁止タイ(同率一位は上記のヒグルミ)記録を持つEMモンキーボードが登場したウキ。 凄まじい展開速度に安定性まで兼ね備えたEMEmを止められるデッキは存在しなくなり、 環境はほぼEMEm一色、わずかに「彼岸」が存在するかという一強環境に 。 そんな環境の中、かつて「枠潰し」「ザル」と揶揄された結界像達が、9年の時を経て再評価され始めた時期でもある。 他に目立つカードはカウンター罠の手札・ライフコストを無くすという凄まじい効果を持つ解放のアリアドネや、 今なお高い採用率を誇るツインツイスター、神の通告など。 第八弾 シャイニング・ビクトリーズ 2016年1月9日発売。 パッケージはクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン。 9期の一般パックでは唯一規制経験のあるカードが無いパック。 新テーマとして「電子光虫」や「アモルファージ」が登場したが通好みのテーマ程度の地位に甘んじた。 他にはセレナが使用した「ムーンライト」も登場。 決して外れパックというわけではなく、この時期の環境の一角となった「ブルーアイズ」の必須カードや、 強力なエクストラメタである浮幽さくら、儀式サポートの儀式の下準備など、 有用なカードも色々と収録されている。 この時点ですでにEmヒグルミとEmダメージ・ジャグラーが禁止になっており、【EMEm】は事実上消滅。 なお「EM」側は主要なカードが残っていたので、新たに「竜剣士」と手を組みなおも環境トップを走っていた。 3年目 過去テーマ強化が復活し、2年目の単発テーマたちにもテコ入れが入るようになった。 スピリットやデュアルなどの古いジャンルにスポットを当てたテーマも生まれた。 全体的にカードパワー自体は前年よりも控えめ――かと思いきや終盤になってから弾けた。 第九弾 ザ・ダーク・イリュージョン 2016年4月9日発売。 パッケージは涅槃の超魔導剣士。 9弾目パックの発売は第3期以来。 第6弾から収録され続けていた儀式モンスターが再び未収録。 ブラック・マジシャンや岩石族の強化カードが多数収録された。 新たに登場したペンデュラムテーマ「メタルフォーゼ」は環境の一角を担った。 フィールド魔法を張り替えながら戦うテーマ「トラミッド」も登場。 豪快なコストを必要とする強欲で貪欲な壺や優秀な効果を持つシンクロモンスターの瑚之龍も人気。 この頃にはすでにEMモンキーボードが禁止カードに指定されている。 モンキーボード以外の「EM」のパワーカード及び同じく環境上位であった「彼岸」・「帝」にも大きな規制が入ったため、 これらは環境から脱落する事となる。 環境はつかの間の群雄割拠となるが、数ヵ月後にストラクチャーデッキ-海馬瀬人-が発売された事で、 ABC-ドラゴン・バスターを中心とするユニオンデッキが環境を掌握する事となった。 第十弾 インベイジョン・オブ・ヴェノム 2016年7月9日発売。 パッケージはユーリのエースモンスターであるスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン。 10弾目以降のパックの発売は初。 冷遇され続けていたデュアルモンスターにテコ入れがなされ、新規デュアルテーマである「化合獣」も収録。 シンクロテーマである「水晶機巧」やユーリの使用する「捕食植物」も登場。 他にもレッドアイズの強化カードやコレクターズパックで収録漏れとなっていた一部の花札衛カードも収録されている。 パック発売前には公式からTwitter等でカード情報がいくつか公開されたりするのだが、 本パックのカード情報公開に際して餅カエルが紹介され、その強さが話題になったりもした。 第十一弾 レイジング・テンペスト 2016年10月8日発売。 パッケージは覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン。 9期終盤の問題児その1である「十二獣」が登場。 凄まじい出張能力により環境を「十二獣」とそれの派生に染め上げた。 結果として規制カードを数多く排出してしまっている。 もう1つの新規テーマ「WW」も高い出張能力を持っており、1枚のみであるが規制を受けている。 自身のデッキを大幅に削る隣の芝刈りも注目され、それまであまりメリットの無かった60枚デッキに明確な意味を生んだ。 他にも花札衛デッキ最大の切り札である花札衛-五光-や、 創星神の名を持つ新規モンスター創星神 tierraも話題になった。 第十ニ弾 マキシマム・クライシス 2017年1月14日発売。 パッケージはARC-Vのラスボスを務めた覇王龍ズァーク。 9期最後のパック。 9期終盤の問題児その2である「真竜」が登場。 このパックの発売2ヵ月後に「十二獣」に規制が入ったため、その後は「真竜」が高いカードパワーで10期序盤まで環境トップに。 前弾と同様、多数の規制カードを出してしまった。 他の新規テーマは瑠璃が使用する「LL」やズァークが使用する「覇王」カード、 トークンを含む通常モンスターを主軸に戦う「幻煌龍」が登場した。 凄まじく広い無効化範囲を持つ灰流うららはこのパックでの登場以来非常に高い採用率を誇っている。 ご無沙汰となる「巨大戦艦」の強化カードが登場しファンを喜ばせた。 また、ユニークなフィールド魔法サポートである盆回しがノーマルレアで登場、 フィールド魔法を使用するデッキで様々な活用法が生み出された。 〇余談 12弾全てのパックに「EM」モンスターが収録されている。 アニメ主人公の使用するテーマとは言えこれだけ長い期間パックに登場し続けたテーマは珍しく、 ZEXALのキーカードである「No.」と並んで最も長く一般パックに連続で登場したテーマである。 これだけ長く続いたシーズンでありながら、これらのパックでは魚族モンスターがたったの2枚しか登場していない。 魚族使いは泣いていいと思う。 本シーズン末期に登場したVジャンプ付属カードのサイバース・ガジェットは第10期開始のわずか4日前に登場しており、 その当時施行されていたマスタールール3が新種族のサイバース族に対応していない事もあってか、 その4日間はサイバース・ガジェットのカードを公式デュエル上で使用不能にするという前代未聞の措置が執られた。 マクロコスモスなど対応するカードが未登場であるために効果を使用できない時期があったカードは今までに存在していたが、 禁止指定による使用制限ですらない「使用不能」状態になったカードは後にも先にもこれだけである。 カードテキスト等も含めて事実上、10期のカードを先行して発売した形となる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クリスタルウイングシンクロドラゴンがいまだに高いのってシャイニングビクトリーが他の九期と比べると弱めだからってのもありそう。まあ一番は本人がアホみたいに強いからなんだけど -- 名無しさん (2017-11-17 02 46 17) 安定して出せる制圧系ばかりになって、9期からの強化がないデッキだとまともに突破できなくなった -- 名無しさん (2017-11-17 03 13 45) インフレを指摘しつつも生きた情報が入ってる、いい項目。 -- 名無しさん (2017-11-17 07 33 05) なんというかこうやって改めてみるとほんと毎度環境一色→規制→別のカテゴリが~みたいな繰り返しだな…ABCくるの手前くらいは割と平和だった記憶 -- 名無しさん (2017-11-17 08 39 32) 9期のインフレから10期で安定させようとした結果、相対的にデフレしてパック売上が激減、ショップの閉店が増えたことを書きたい -- 名無しさん (2017-11-17 09 54 41) 書いてあるのは一般パックだけなのか、影霊衣みたいな特殊パックで出た問題児もいるけれど。でも、さすがに量が多くなっちゃうか? -- 名無しさん (2017-11-17 11 27 00) 遊戯王史上最大のインフレを引き起こしたパック。9期とそれ以前とでは明確にカードパワーが違いすぎる。 -- 名無しさん (2017-11-17 12 35 40) シャドール・クリフォ→ネクロス→EMEm→十二獣→真竜 -- 名無しさん (2017-11-17 13 15 06) ↑1 これだけでも9期のやばさが伝わる。だって彼岸とか青眼とかABC、てら -- 名無しさん (2017-11-17 13 16 33) スパイラルも9期の負の遺産、海外だけど ノーデンはぎりぎり9期ではなかったかな -- 名無しさん (2017-11-17 13 33 06) ノーデンは9期じゃないというか、「海外で大暴れしたノーデンが全然活躍できない」からこそ9期の恐ろしさが伝わったって感じ -- 名無しさん (2017-11-17 13 46 28) 9期に入ってから新規のおかげで大幅に強化された既存カテゴリも多かったけどD-HEROは何故ああもカードパワーが低い奴ばかりなのか…… -- 名無しさん (2017-11-17 18 01 01) ダスクユートピアガイの効果がロマン寄りだからなあ -- 名無しさん (2017-11-17 18 49 56) 期ってどういう基準で区切られてるの?調べてみたら、ルールやカードフォーマットが変わる時みたいだけど、コナミが決めたら期の変わりなのかな -- 名無しさん (2017-11-17 21 15 20) シクエボとシャイビクが良心 -- 名無しさん (2017-11-18 02 02 05) (征竜基準にしたら)いかんでしょ -- 名無しさん (2017-11-18 05 04 29) ただ8期終盤以前はマジでパック買う意味が無かったからなあ 昔はスーは3枚しか入ってないわノーマルはほぼ産廃だわでどうしようもなかった 9期になってからスー封入率も上がってインフレで使えないカードが激減して箱買うこと自体はすごい多くなった パックを買う楽しみがあったのは良かったと思う -- 名無しさん (2017-11-18 10 37 59) で10期もその時期に戻ってると 同じことの繰り返しだな -- 名無しさん (2017-11-18 10 45 22) この項目大丈夫なのか?いや、気持ちは分かるんだけどあからさまに「こんなパワーインフレを引き起こした元凶の第9期は害悪」って言いたいのが目に見えるんだよなぁ -- 名無しさん (2017-11-18 10 57 23) 今後も愚痴や過激な言葉にあふれて荒れそうだしな -- 名無しさん (2017-11-18 11 15 15) 項目自体はパックそのものの特色やマイナー救済にも触れてて、客観的な良項目だと思うが。規制カードの部分以外も見てみような -- 名無しさん (2017-11-18 11 25 48) ↑いいか悪いかじゃなくてそもそも今の状況で建てるべきではないという話だと思うよ。過去のARC-V関連の記事の荒れ具合を考えれば元凶云々といくらでも解釈するやつがちょうど上にいるように現れる -- 名無しさん (2017-11-18 11 35 58) ↑↑↑↑のコメント書いた者だけど、言い過ぎたようで申し訳ない。ただ名指しで規制食らったカード挙げたりとか「9期でのインフレに対する批判」が内容の中でも目立つ部分を占めてるし揉める前に何とかした方が良いんじゃないかとは思う -- 名無しさん (2017-11-18 11 55 07) とりあえず名指しで書かれている規制・禁止カードの部分を削除して、インフレが多かったことは最初だけに上げればいい。まぁ上の人が言ってるショップの閉店云々なんて論外 -- 名無しさん (2017-11-18 11 59 06) 大会やらでガチ環境にいた人は嫌な思い出しかないかもしれないけど、それなりに楽しんでた人もいたのさ。でもまぁ、ARCV項目の民度に関しては同意。アレを完全に排除するならコメ欄消すしかないでしょ -- 名無しさん (2017-11-18 13 29 03) 史上最大のインフレを引き起こしたのは事実だけど過去テーマの救済や未OCGカードを積極的にカード化したりと悪い事ばかりだったわけではないよ。 -- 名無しさん (2017-11-18 17 02 22) 中身はさておき第7弾の名前見にくすぎないか? -- 名無しさん (2017-11-18 18 48 39) 9期の状況がよく分かって俺はいいと思う、各テーマへのリンクもまとまってるから気になるテーマも見に行けるし -- 名無しさん (2017-11-18 20 00 40) アークガ―って書いてるの荒らし報告しようと思ってたら既にされてたわ -- 名無しさん (2017-11-19 05 28 25) 鉄血と一緒に懲役三年の刑にされるぞ遊戯王項目も -- 名無しさん (2017-11-19 10 22 38) 荒らしコメ削除 -- 名無しさん (2017-11-19 14 22 53) ↑ こいつも荒らしコメントじゃないの? -- 名無しさん (2017-11-19 15 18 07) インフレだけならまだしも、それを手札誘発大量に刷って解消しようとしたもんだから。その結果が、手札誘発10枚前後搭載が基本の制圧するか、制圧を手札誘発で防ぐかの二極ゲーム化。 -- 名無しさん (2017-11-23 13 28 52) 本当にこの時期地獄だったなぁ -- 名無しさん (2018-03-19 00 18 29) 荒らしの書き込みを削除 -- 名無しさん (2018-08-04 13 32 26) 第10期パック(遊戯王)も作成よろ -- 名無しさん (2018-11-03 07 02 52) なんだかんだこの時期が楽しかった。しかし初の箱買いしてうさぎ出て喜んだ日がもう5年前とか嘘だろ…… -- 名無しさん (2020-01-16 00 23 05) 一番売れてたのクロスオーバーソウルズな印象ある。それ以外にも強いの多いけどあれはマジで店から消えまくってた。 -- 名無しさん (2020-11-23 12 25 01) インフレによる優良カードの増加、大々的な過去テーマの救済によって手持ちの何かしらのデッキが強化される、封入率の向上でパック買う楽しみは8期以前よりも大きかったし、ガチ環境に目を瞑れば良シリーズだったと思う。 -- 名無しさん (2021-03-08 01 31 27) 後、当時言われてたけどインフレに文句言うならシャドウスペクターズ買わなかった人達も悪いと思う。(超デフレパックだったのであまり売れなかった) -- 名無しさん (2021-03-08 01 36 25) マキシマムクライシスとかいう化け物パック -- 名無しさん (2021-10-13 18 49 36) この時期に出たシンクロテーマみんな弱い奇跡 -- 名無しさん (2022-08-27 20 06 35) Arc-Vは毎回それなりにアニメで使われたカードがOCG化してて楽しかったな。VRAINSに入って急にOCG化率が下がってモヤモヤしてた -- 名無しさん (2022-10-26 10 07 36) こうしてみると2年目の不評はアニメの内容だけじゃなくOCG側にもかなり問題あった気がするな… -- 名無しさん (2023-03-10 21 24 33) ↑今2年目見返したら記憶と違って結構面白かったし同時期に暴れてたEMEmの悪評の巻き添え受けてたのが分かったEMは仕方ないけどEmに新規は来て欲しくないな -- 名無しさん (2023-04-22 04 43 52) パック項目って9期までで次は10期を飛ばして11期のPOTEまで無いんだな -- 名無しさん (2023-07-04 10 16 32) 禁止カード流石に多すぎだしヒグルミ登場からモンキーボード投獄までは特に酷かったな、禁止カードだけ眺めてると10期も大概酷いけど -- 名無しさん (2023-07-17 18 01 40) ↑2だってパックのことこと知りたいならこんなところで見るより遊戯王Wiki見るし -- 名無しさん (2023-08-20 16 39 17) そのWikiネタ的な記述書けないんですよ -- 名無しさん (2024-01-29 11 23 56) 名前 コメント
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登録日:2022/01/16 Sun 23 46 22 更新日:2024/04/30 Tue 17 48 37NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Mythological Age -蘇りし魂- ジャッジ泣かせ デッキ 天変地異 永続魔法 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法 魔法カード 天変地異 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 「天変地異」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMythological Age -蘇りし魂-。 「互いのデッキを裏返した状態でデュエルを進行する」という非常に変わったルール介入型効果を持っている。 イラストには竜巻・噴火・大雨・地割れ・落雷・大火事と言う、文字通りの「天変地異」の様子が描かれている。 このカード単体で出来るのはそれだけだが、「デッキを裏返す」という事は即ち…… デッキの上下(所謂「デッキトップ」と「デッキボトム」)が逆転する。 互いのデッキの一番上のカードが何なのか見えている状態でゲームが進行する。またそれに付随する形で、互いの手札のカードがある程度分かる様になる。 という事であり、これらを生かすことが出来るカードにとっては「天変地異」の名のとおり、非常に強力なサポートカードになる。 まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。 本来裏向きで参照時にギャンブル性が絡むような状況でも天変地異を使えば100%確実な情報を持ってデッキの一番上のカードの参照が出来る。 ちなみに通常こういったカードを使う場合、「デッキの一番上のカードを確認する」という処理が行ったうえで次の処理に移るのだが、「天変地異」発動下ではデッキの一番上のカードが公開情報になっているため、その処理は省略される。 デーモンの宣告 永続魔法 (1):1ターンに1度、500LPを払い、 カード名を1つ宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、めくったカードを墓地へ送る。 最も有名なのはこの「デーモンの宣告」とのコンボだろう。 デッキの一番上が丸見えなので、毎ターン500ポイントのライフポイントを払って手札を1枚増やすことが出来る。 類似効果を持つ「リチュア・ディバイナー」と組み合わせて使うのが【天変地異コントロール】で、相手のデッキの一番を見つつ、デッキ構成やデッキの一番上のカードの情報から手札情報をある程度類推し、得た情報アドバンテージを持って相手の行動を牽制しながら動くというタイプの行動を取るコントロールデッキになる。 その他、「森羅」なども効果でデッキの一番上を確認した際にカードが植物族モンスターなら「デッキからめくられて墓地へ送られたカード」として扱われるため、安定性が上がる。 逆に相手のデッキの一番上を見る活用法もあり、相手のデッキの一番上のカードの種類を言い当てることで効果が使えるSPYRALでは確実に当てることが出来るため、こちらも相性がいい。 (ただし、ミラーマッチになると相手にまで効果を使わせてしまう事になるので注意。) そして、この点と非常に相性がいいのがコチラ。 墓守の罠 永続罠 (1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 これの3番目の効果。 ドローカードを予言できれば、引いたカードを即墓地へポイ捨てさせることができる。 つまり……「天変地異」とこの「墓守の罠」がある限り、相手は通常ドローができない。 墓地こそ増えてしまうものの、完璧かつ持続コストもないドローロックがたった2枚でできてしまう。 一度決まってしまえば、相手はこのギミックを突破するためのカードを手札に加える事すらできない。 あぁ、こんなの禁止になっちゃう……こともなく、まず、伏せた次のターンのドローは止められない上に、そもそも、インフレするにしまくったせいで1ターンか2ターンでゲーム終了するようになり、ドローロックしてるヒマがあったらその手間で相手を殺した方が手っ取り早い。 満足してる人達には効かないし。 続いて「デッキトップの情報から間接的に手札がある程度分かる様になる」点だが、これで恩恵を得られるカードと言えば…… マインドクラッシュ 通常罠 (1):カード名を1つ宣言して発動できる。 宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。 宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。 異次元の指名者 通常魔法 カード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、 そのカード1枚をゲームから除外する。 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。 巻き戻しで有名な「マインドクラッシュ」、そして類似効果を持つ「異次元の指名者」が上がる。 これら2枚は相手の手札のカードを言い当てる必要があるため、予めピーピングなどの下準備をする必要があるが、デッキの一番上のカードは通常ドローフェイズのドローで手札に加わるので、加わったカードを宣言すれば100%当たるので能動的な発動が容易になる。 特に前者はドロー直後を襲撃すれば、擬似的な「はたき落とし」と化す上に、運がよければ同名カードも全て捨てさせることができる為、相性は特にいい。 その他では「デッキの一番上と一番下を入れ替える」効果を利用する手もある。 「デッキの一番下にカードを置く(戻す)」効果を持つカードの使用後、すぐにこのカードを使ってデッキを裏返せば戻したカードがデッキの一番上に来るため、間接的なデッキトップの操作ができる。 ゴブリンのやりくり上手 通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を 自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。 鎖龍蛇-スカルデット リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800 カード名が異なるモンスター2体以上 (1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。 ●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。 そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 ●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。 ●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。 自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。 これらのカードは手札のカードをデッキの一番下に戻す効果を持っているため、天変地異と併用すればデッキトップ操作として機能するようになる。 因みに上記とは逆に相手のデッキの一番上が操作された時に、このカードを発動もしくは破壊することでそれらのカードをデッキの一番下へと葬り去る事が出来る。 「デッキの一番下に戻す」はサーチするか、もしくはデッキシャッフルで最下部から移動させない限り、手札に加わるまでにかなりのタイムラグが生じるので単なるデッキバウンスよりも拘束力が高い。 上手く嵌められれば相手にとってかなり嫌な状況に持っていく事が出来る。 ただし上記の2つの使い方は発動時・破壊時にしか効果を使うタイミングがない為、どちらかと言えば副次的な恩恵になる点には注意。 ……さて、このカードだが、「デッキの上下を入れ替えてデュエルを進行する」という特殊な効果の関係上、処理において様々な問題が生じることがある。 例えば「天変地異」発動時、シャッフルを行う場合そのままの状態でシャッフルするとデッキの一番上がいつも相手に見えてしまう事になる為、デッキトップ自分の都合のいいカードになるまでシャッフルし続けることで都合のいいように変更できてしまう。かといって相手に任せればやはりデッキトップを相手に都合がいいように変更されてしまう。 そのため、このカードには特殊裁定として「デッキシャッフルの時のみデッキの上下を一度元に戻し、シャッフル終了後に再び裏返す。」という処理を行う必要がある。 もちろんこれは氷山の一角にすぎず、このカードにはプレイヤーやジャッジも頭を抱える様な問題がいくつもある。 ここではその一例を紹介していく。 例①:偶数枚の「天変地異」がフィールドに存在する場合、デッキは上下が通常と同じ状態になるのか? →これについてはフィールドに何枚あっても上下の入れ替わりは1枚分しか行われず、偶数枚あってもデッキの向きは上下が入れ替わった状態でデュエルを続行するようになっている。 ちなみにこれは枚数が減る場合でも同じでフィールドに「天変地異」が複数枚ある状態で破壊されても、1枚でも残っていれば上下は入れ替わらない。 例②:このカードの発動時、デッキの枚数はどのように数えるのか? →デッキのシャッフルを行うのと同様に、数える時にデッキのカードが相手に見えてしまうのと、自分がデッキを覗くのをのを防ぐため、のみデッキを一度裏に戻してデッキ枚数を数え、その後デッキの向きを元に戻す。 例③:デッキから2枚以上カードをドローする場合、いっぺんに全て手札に加えるのか、それとも1枚ずつ手札に加えるのか? →ドローするカードの内「一番上だけ」か「ドローするカード全て」のどちらの情報を確認できるのかで差が生じる。基本ルールとして遊戯王でのドローは複数枚の場合、1枚ずつ手札に加えるため、「天変地異」適用下でもこのルールにのっとって対応を行うため、この場合相手は「ドローするカード全て」を確認できる。 ただ似た処理でも「デッキを〇枚確認する」の場合は話が変わり、「お互いに確認する」と言う明記がない場合、基本的に相手は「デッキの一番上」だけしか確認できない。 ④:デッキの上から裏側表示で除外する場合、どのような処理になるのか? →「強欲で貪欲な壺」などでデッキの上からカードを裏側除外する場合だが、裏側除外は非公開情報になるので相手は本来除外されるカードを確認できない。 だが「天変地異」がある場合、デッキの上から除外されるカードは(裏向きかどうかに関わらず)当然公開情報になってしまうのが問題となる。 裁定としては「除外するカードを「見る」ことは出来るが「確認する」ことは出来ない」というものになっている。 より厳密にはカードの向きを表から裏に変える過程でカードの情報を「見る」のは可能だが、何のカードかを相手に「確認する」のは不可能となっている。 しかしここで更なる問題として「裏側除外するカードを相手が分かる様にゆっくりめくる必要があるか?」という問題が上がる。 除外する側からすれば相手に情報はなるべく開示したくないし、なるべくカードを相手に見せないようにしながら裏向きに変えて除外したくなる所だろうが、これに対する回答は…… 対戦相手の方と話し合うか、大会中の場合はジャッジの判断を確認して進める。(要約) ……となっている。 要するに「プレイする側次第」という事なので、実際にこの状況になった時には双方が納得できる形になる様に対応を行う必要がある。 その他にもこのカードの発動下では特殊な処理を行う必要があるカードもある。 他にもこのカードを使う事で予期せぬ問題が生じる可能性もある為、使用時には注意して使う必要がある。 【余談】 ゲームでこのカードが使われている時、一部のサーチカードが発動できなくなるバグがあった事がある。(例:『ワールドチャンピオンシップ2008』での「封印の黄金櫃」など。)他にもデッキをめくる処理でわざわざカードをめくって裏面を見せると言う完全に無駄なアクションを行う事もある。当然だが実際のデュエルではこういった処理は不要なので注意。 実は他TCG経験者、特に遊戯王以外のゲームを精力的にプレイする人が遊戯王のカードを評した時、「いい意味でおかしいと思うカード」としてよく名前があがる1枚。「デッキトップを見られるようにする」というカード自体は割とありふれているのだが、これを「デッキそのものをひっくり返す」という処理で表現するのが非常に珍しいのである。さらにデッキそのものをひっくり返すため、《天変地異》の効果がなくなった時にデッキトップが変化するというオマケまでついている。遊戯王プレイヤーの間ではジャッジ泣かせな調整中の宝庫なのかもしれないが、ところ変われば評価も変わるというわけだ。 追記・修正はこのカードを用いて天地がひっくり返る戦法や質問を考えながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規とのコンボで妙な利用法が見つかったら投獄されそうな古参カードの一つ -- 名無しさん (2022-01-17 00 42 19) 天変千里眼のコンボ記事はあったのにこっちの記事なかったのか -- 名無しさん (2022-01-17 06 47 40) 初期のガバガバ時代だったからこそ産まれたカード。他所のTCGならジョークエキスパンション入りする様な効果だよなこれ… -- 名無しさん (2022-01-17 12 10 43) デッキトップを見れるという事はイメージ以上に大きい。デッキトップがダムドでも墓地闇三体じゃないから問題ないみたいな判断もできる。あと、他に相性いいカードとしてダイヤモンドガイとアカシックマジシャン、徴兵令などが存在。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 59 19) テーマ自体で相性がいいのは森羅だろうな -- 名無しさん (2022-01-17 20 37 42) まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。→この例に挙げてもらえず話題にもされないグローモス… -- 名無しさん (2022-01-19 12 07 13) ↑相手にドローさせる癖にデメリットが2パターンあるからな…自分がドロー出来るティンクルモスでようやくワンチャン? -- 名無しさん (2022-01-19 18 02 19) 最後の「実は遊戯王に馴染みの薄いTCGプレイヤーには面白がられ好評だったりする」という意外な評、確かに言われてみりゃやたらゲーム中カードの扱いが風変わりになる追加ルールを付与するカードとかMTGの銀枠っぽいもんな……(あっちの銀枠は「自分の山札を4等分する。山札操作は4つのうち1つを選んで行う」「全プレイヤーは手札のカードをカードが加わる度任意の順に並べ替え、手札の中にあるカードのうち指定した順で現在一番にあるカードしか使えない」とか実在してるし) -- 名無しさん (2022-01-19 18 32 42) 面白い効果だけど実際は基本的に「お互いデッキトップのカードを常時表にするだけ」の効果で良かった件 -- 名無しさん (2022-01-20 00 17 15) ↑全く挙動が違うから良くないわ -- 名無しさん (2022-01-20 22 44 59) 事前のデッキ内のカード配置が変わる以外は同じだと思うが、どこが違うんだ? -- 名無しさん (2022-01-22 02 17 09) ↑その「事前のデッキ内のカード配置が変わる」のが重要なんだよ。デッキボトムに戻したカードを即トップに持ってこれるのは項目内にも書いてあるし、リサイクルとアレクトールで墓地の好きなカードをデッキトップにするコンボもある。↑3の効果だとみんなできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-01-22 02 56 52) その程度の違いの為に大量に例外ルール作られてもな -- 名無しさん (2022-01-25 00 10 47) なにいってんだこいつ… -- 名無しさん (2022-01-25 00 44 19) このカード出たの相当昔だからそんな難しいこと考えずにノリで決めてたと思う。幸運にも今まであんまり使われなてこなかっただけで… -- 名無しさん (2022-02-11 17 09 43) 名前 コメント
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登録日:2022/04/10 (日曜日) 14 07 09 更新日:2024/05/05 Sun 15 47 21NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アンデット族 ザ・シークレット・オブ・エボリューション ゾンビ チューナー レアコレ再録 レベル変更 墓地肥やし 守備力0 星3 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。 (2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。 この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。 《ユニゾンビ》とは、遊戯王OCGのカードのひとつ。 2014年11月発売の「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」にて初登場し、その後も何度か再録されている。 目次 効果 反響 余談 効果 手札、またはデッキのカードを墓地に送り、フィールド上のモンスターのレベルを上げる効果を持つ。 レベル変更効果を持つチューナーモンスターなので、自由度の高いシンクロ召喚を可能にしている。 ユニゾンビ自身のレベルを操作することも可能なので、レベル3〜5のチューナーとして柔軟に運用できる。 シンクロ召喚のみならず、レベルを帳尻合わせてエクシーズ召喚に繋げることも可能。 あまり機会は無いが、相手のモンスターも対象にできるので召喚行為を邪魔できるかもしれない。 しかしこのカードの一番の特徴は「デッキの中から任意のアンデット族モンスターを墓地に供給できる」ことにある。 元来アンデット族は《馬頭鬼》に代表されるように、墓地蘇生を得意とする種族。 その蘇生ギミックを活かして、(2)の効果で好都合のアンデット族を選べば実質的なリクルート(デッキからモンスターを特殊召喚すること)になる。 当然(2)で《馬頭鬼》を落として蘇生ギミックを整えることも朝飯前。 蘇生させたモンスターと《ユニゾンビ》でシンクロモンスターも《水晶機巧-ハリファイバー》もお迎え可能。 (2)の効果だけでなく、(1)の効果でも墓地を整えることはできる。 直接的にアドを稼いでいるわけではないので、(2)に付随した秀逸なオマケとして捉えよう。 効果ばかりでなくステータス値も優れており、様々なサポートカードの恩恵を受けられる。 特に守備力0のアンデット族ということで《ゴブリンゾンビ》のサーチ、《不知火の隠者》のリクルートに対応。 《ユニゾンビ》へのアクセス手段は豊富にあるので事故の危険性も少なく済む。 (2)に付随する制約は攻撃制限と、かなり軽微なもの。 アンデット族デッキであれば影響もなく、それ以外の種族を使用する場合でも《アンデットワールド》を張れば帳消しにできる。 反響 このカードは、アンデット族にとって救世主と呼ぶべき存在。 元々アンデット族には「墓地からの蘇生手段」は豊富に揃っていたが、肝心の「的確な墓地肥やし手段」が欠けていた。 アンデット族はその多くが闇属性という理由で、それまでは《終末の騎士》が墓地肥やし係になっていた。 しかしそれは、何よりも優先して墓地に送りたい《馬頭鬼》(地属性)を墓地に供給できないことを意味している。 【アンデット族】は常に墓地肥やしに不安を抱えながらの運用になっていた。 種族サポートは共有できないけど仕方ないとして、《マスマティシャン》に手を伸ばした矢先の《ユニゾンビ》登場。 更に《ユニゾンビ》を皮切りに「任意のアンデット族をデッキから墓地に供給できる」カードも少しづつ数を増やしている。 この強化は裏を返せば「【シンクロアンデット】は最早脅威と見なされていない」ということだが、種族パワー上昇は事実。 その後も継続的な強化を貰っており、その都度《ユニゾンビ》も一緒に活動している。 重要度の高い墓地肥やし能力とチューナーステータスをもって、様々なプランを柔軟に遂行できる。 《ユニゾンビ》はあらゆる【アンデット族】デッキの最高の初動札として、今日もどこかで活躍している。 余談 実はこのカードはLIMITED EDITION 1 に収録された《2人3脚ゾンビ》のリメイクカードになる。 ただしリメイクと言っても攻守値は異なる上、元のカードが名もなき初期バニラ、しかも週刊ジャンプ誌上のキャンペーン配布カードだったためリメイクの事実を知る人はあまり多くない。 仲の良いコンビでも、イラストから歌の相性はよろしくない様子がうかがえる。 しかし《ユニゾン・チューン》のイラストでは、《ゾンビ・マスター》の指揮のもと綺麗なユニゾンを披露できている。 なぜか参加している《ゾンビキャリア》とも合唱できているので、歌唱技術そのものは高いのだろう。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マスターデュエルだとURなのキツい…まぁ必須級の性能してるけど -- 名無しさん (2022-04-10 16 00 35) ↑コナミめ太陽電池メンといいこいつといい、2詰み3積み当たり前だからって足元見てきやがって… -- 名無しさん (2022-04-10 18 10 18) リサイクラー先輩を見習ってほしいものですな。あっちは機械族万能墓地肥やしなのにRだぞ -- 名無しさん (2022-04-10 18 31 35) 海外でイラスト修正食らってるカードだったりする。おそらく飲酒描写と勘違いされるのを防ぐためだとは思われる -- 名無しさん (2022-04-10 22 10 34) 2人3脚ゾンビの存在は知っていたけど、リメイクカードだとは知らなかったなぁ -- 名無しさん (2022-04-11 17 19 05) 名前 コメント
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《夏フェス》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [メイン/自分] 自分のキャラ1枚は、ターン終了時まで【夏フェス】、+10/+10を得る。 (わぁぁぁぁっ!) けいおん!!Part1で登場した赤色のイベントカード。 自分のキャラ1枚に【夏フェス】を与え、AP・DPを10上昇させる効果を持つ。 《秋山 澪(P009)》《琴吹 紬(P011)》の効果を発動させやすくなる。 《秋山 澪(305)》でサーチ可能で、《山中 さわ子(346)》でサルベージできる。 《秋山 澪(325)》《山中 さわ子(346)》の発動キーとなる。 コスト0の上に対象制限もないため、強化カードとしての汎用性は高い。 スターターに2枚収録されているので入手も簡単。 カードイラストは第12話「夏フェス!」のワンシーン。フレーバーはその時の歓声。 関連項目 【夏フェス】 《秋山 澪(305)》 《秋山 澪(325)》 《山中 さわ子(346)》 サブタイトルと同名のカード 《楽器!》 《合宿!》 《学園祭!》 《クリスマス!》 《新入部員!》 《ライブハウス!》 《真っ赤点》 《ようこそひだまり荘へ》 《またまた学園祭!》 収録 けいおん!!Part1 01-098 けいおん!!スターターデッキPart1 03-098
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登録日:2010/03/13(土) 01 48 35 更新日:2023/08/22 Tue 14 26 52NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 オーバーロード・フュージョン グォレンダァ!! サイバー流究極奥義 ヘルカイザー 丸藤亮 未来オーバー 未来融合-フューチャー・フュージョン 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 いやだ…………オレは!!負けたくないぃぃぃ!!! お前の懐にある勝利を奪い取ってでも!オレは!!! 未来オーバーとは、遊戯王OCGの1ターンキルをコンセプトとしたデッキである。 《サイバー・ドラゴン》と不特定多数の機械族を融合することで融合召喚できる闇属性機械族の融合モンスターである《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を切り札とする。 この《キメラテック・オーバー・ドラゴン》は、融合素材にしたモンスターの数×800の攻撃力になる。 さらに、素材の枚数だけレンダァ! できる。 つまり10枚のカードを融合にすれば攻撃力は8000! ジュウレンダァ! 一撃で敵プレイヤーを粉砕だ! リスペクトなんてくそくらえ! ハッハッハッハッハッハ! とは言ったものの、普通に10枚以上のカードを使った融合を発動するのは至難の業。 そこで【未来オーバー】の名前の由来となる、《未来融合-フューチャー・フュージョン》と《オーバーロード・フュージョン》(通称バーロー)を使う。 未来融合は融合モンスターの素材となるカードをデッキから墓地に送り、2ターン後に融合召喚するという永続魔法カード。 バーローは墓地のカードを除外することで、闇属性機械族の融合モンスターを融合召喚扱いで融合召喚する通常魔法カード。 未来オーバーのギミックは、未来融合でサイドラを含めた大量の機械族を一気に墓地に送り、 バーローで墓地のモンスターを根こそぎ融合、そしてメガトン級のキメラテックを召喚してアタックというのが基本。 ただしキメラテックは召喚時に自分以外の自分フィールドのカードを全てを破壊してしまう。 TF2のバカイザーのようになりたくなければ注意だ! と、アニメ的かつロマンにあふれたデッキである。 しかし、成功率が高かったために未来融合とバーローが制限。 シンクロの煽りを受けサイドラの規制強化と向かい風ばかりであった。 それでも環境の変化によりサイドラは制限解除、 さらに《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》というフィールドや墓地でサイドラ扱いとなるカードも増えた。 未来オーバーは、サイバー流の復活とマシンナーズ関係の強力なカードともに新たな産声を上げたのである! キメラテックでダイレクトアタックするほかにも、相手のフィールドに送りつけて、相手モンスターの攻撃力の半分のダメージを与える《ミス・フォーチューン》や、 もしくは《カタパルト・タートル》などで射出するなどのバーンで1キルする方法もある。 これらの場合は融合に20枚のカードを使用し攻撃力が16000を超えれば可能になる。 普通に攻撃したほうが早くね?とは言ってはいけない バーローして除外されたカードを《次元融合》で一斉に帰還させてオーバーキルというのもできたが、次元融合が禁止になったので昔の話である (この際サイコ・ショッカーや《マジック・キャンセラー》を帰還させればほぼ勝利が確定した点も凶悪だった)。 また、機械族であるためサポートも充実しているので、それらを生かして比較的柔軟に組めるのも利点である。 ◎主なデッキの種類 ◆戦線維持とデッキ圧縮を兼ねられるガジェットシリーズを基軸にする。 名付けて【未来ガジェット】研究所! 某想定科学アドベンチャーとは勿論無関係だが、TF6スタッフレシピで公式ネタ化。コナミェ… ◆アニメと同じくサイドラを基軸にするサイバー流の切り札に ◆デコイチ、ボコイチ、《サイバー・フェニックス》、《カードガンナー》でドロー加速をして一気に手札にパーツを揃える機械ブースト型。 《ブラック・ボンバー》も採用圏内だ! ◆サイコ流のアクセントに サイコ・リターナー&サイコ・ショッカーで罠を封じ、確実にレンダァする! ◆D(ディフォーマー)のアクセントに サーチと圧縮に優れ、機械族も豊富。 敵の攻撃はグラビティ・バインド等の遅延カードで遅らせ、自分の攻撃時はオーバーの効果でそれらを墓地に送ってから攻撃! ◎弱点 ◆墓守デッキ 墓地利用が封じられるため。 ◆アンデット・ワールド 墓地が機械族ではなく、アンデット族になるため。 ◆召喚感応型カード(《奈落の落とし穴》など) 理由は言わずもがな。 ◆攻撃感応型カード(《次元幽閉》など) 理由は言わずもがな。 ◆ダメステいいですか?www 理由は(ry ○アニメ、ゲームでの活躍 アニメでは、カイザー亮こと丸藤亮がダークサイドに落ちた姿、ヘルカイザー亮が使用する。 厳密にはこのデッキというわけではないが、上記の主要カードのほとんどがヘルカイザーのものなので、 ほぼヘルカイザーのファンデッキである。 ヘルカイザーが初めてキメラテックとバーローを使用した回はファンの間では有名で、 「俺は負けたくないィィィ!」と「エヴォリューション・レザルト・バースト、グォレンダァ!」はヘルカイザーの代名詞。 ヘルカイザー自体がGXでもトップクラスの人気を誇るキャラだというのがこのデッキが人気の理由の一つでもある。 ゲーム作品でもヘルカイザー亮が使用してくるデッキの一つで、高レベル帯になると使用してくる。 タッグフォース2でのヘルカイザーはキメラテックの墓地送り効果で自滅したりで「バカイザー」などという不名誉なあだ名をつけられたが、一転してタッグフォース3では《キメラテック・オーバー・ドラゴン》、《サイバー・ツイン・ドラゴン》、《サイバー・エンド・ドラゴン》の三体をフィールドに同時に展開するなどファンとプレイヤーが涙目なことをしてくれる。 名実ともに色々なプレイヤーから愛されているデッキの一つであるといえる。 【少年、これが絶望だ】 しかし、その愛が行き過ぎたのか2012年の9月の改訂にそれは来たのだ 禁止『未来融合』 そう、禁止である… 遂に未来オーバーは息の根を止められてしまった その先に待ち受けるのは漆黒の絶望のみ 未来に希望は無いというのか… ないわけではなかった。 2017年1月づけで未来融合が制限復帰。 これにより再び構築可能になったが、未来融合の効果発動が「発動した次のスタンバイフェイズ」と大きくタイムラグを与えられたため、ギミックは構築できても実行するのは困難になった。 後に2018年1月に無制限に。 しかし禁止だった間に 融合カード無しで墓地融合できる《ABC-ドラゴン・バスター》及びそのパーツ 墓地に送られるとトークンを出せる《水晶機巧-ローズニクス》と《幻獣機オライオン》 返しのターンをほぼ確実に守れる《超電磁タートル》 等の新戦力が加わり爆発力は増している。 俺は…追記修正に飢えている… 俺は追記修正されたいぃぃぃぃぃ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 未来融合ェ… -- 名無し (2013-08-22 09 59 13) 未来融合復帰が今問題の4体の竜のせいで絶望的になっているという -- 名無しさん (2013-12-29 22 43 20) Vきゅん…? -- 名無しさん (2013-12-29 23 08 36) ↑Ⅲの間違いかね・・・? たしかⅢの中の人はデュエリストだったはずだし -- 名無しさん (2014-03-24 09 25 12) TFでカイザーが未来オーバーでデッキのモンスター全部除外してキメラテック召喚→「強制脱出装置で」をした時は笑いが止まらんかったわw -- 名無しさん (2015-02-03 22 19 42) こういう単純なパワーデッキ好き -- 名無しさん (2015-02-03 22 24 21) 未来融合でキメラテック・オーバー・ドラゴンを召喚し自分とパートナーのフィールドを破壊してタッグデュエルに敗北する高度な戦術!略して【未来オーバー】だ! -- 名無しさん (2015-02-05 21 11 37) TF6で、カード18枚で攻撃力14400が出てワンキルされた時は何も言えなかったぜ… -- 名無しさん (2015-02-05 21 50 51) エラッタされてもこのデッキの復活は難しいと思う -- 名無しさん (2016-12-21 21 15 58) どうやら復活の兆しが見えたようだぞ、サイバー流門下生の諸君 -- 名無しさん (2023-05-17 08 24 24) 名前 コメント
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『マイホーム』第四回 「ナツコォ。ナツコォ!」 思考回路を起動しながらデスクから顔を起こす。目覚めの悪い起こし方をするのは孝輔だ。 「おれ帰るでぇ」 「ん・・・。お疲れさん。・・・サンキューな」 デスクに座った形で寝ていたので背中から腰にかけて痛みがはしる。孝輔に起こされるのは屈辱的だが、しかたない。寝ぼけ眼で電子時計をみるとたったの四十分しか寝れていない。急いで顔を洗って仕事服に着替え、レジに立つ。 外を虚ろな目で眺めると朝日が優しく射し込み、すずめが踊り、気持ちのよさそうな清涼な風が流れていることが店内からでもみてとれた。ぼくの朝は毎朝こんな感じだ。こんな生活を続けてよく生きてられるなぁ、と人体に感心する。外の朗らかな風景をぼんやりと眺めていると、社会に勤めはじめたのが昨日のような感覚に陥る。 四年前までは毎朝あのやさしい陽の光を浴び、やさしい風になでられ、すずめの目覚まし時計に快く起こしてもらっていた。もう戻るつもりはないし、戻れない。ぼくは四年前・・・ 「いらっしゃいませぇ」・・・回想終了。 毎朝出勤前にコンビニに寄るサラリーマンは、だいたい同じ時間に顔を見せ、同じものを買っていく。今、朝一番に来店してきた人は毎朝パンとコーヒーを買っていく。十分後くらいにくる若い女性はホステスで朝帰り、栄養ドリンクとサンドイッチとコーヒーを買っていく。次はジョギング帰りのおじさんで、梅おにぎり二個と鮭おにぎり一個、それにパックのお茶。そのあと一時間後くらいに高山さんがくる。 「お疲れ様、夏子さん」・・・わざわざ勤務終了後にきてくれなくてもいいのに、といつも思う。 「お疲れ様です」 「これ、差し入れ」・・・たまには気がきくんだよな、この人。 「あ。どうもありがとうございます」 ハム・タマゴサンドだ。なんでこの人はぼくの好物を知っているんだ?・・・ま、いっか。 この人が来るとどうも調子が狂う。高山さんはただぼくと会話をしたいだけなのだろうが、長時間一人で話し続ける上、他の客がレジに並んでも横で口を開きっぱなしだ。・・・もう一時間近く話している。話の内容はまったく耳に入っていない。しかし相槌を打っていただけのぼくの耳にある言葉が入って、一気に眠気が覚めた。 「西成公園のホームレスさん達、どうなるんだろうね」 「え? 西成公園がどうなるんですって!?」 「ぇえ? 聞いてなかったのぉ? 新聞読まなきゃ、夏子さん」小指で耳クソをほじくりながら高山さんが続ける。「市が西成公園のホームレス野宿スペースをフェンスで区切るんやってぇ。公園内のグランドで小学生等が野球するし、近くに高校もあるからやと思う。新聞には、ほら、先月長居公園にホームレスさん等を対象にした避難所ができたやん? それで西成区も動き出したって記事に書いてあったよ」 「いつですか!?」ぼくは血相をかえて、つい声を張り上げてしまった。店内に客がいなかったことが幸いだった。 「昨日。市職員が現地勧告したそうやで。夏子さん昨日、西成の方にはいかなかったんやね?」 そう。昨日は西成公園、長居公園方面には行かなかった。どう考えても自転車で大阪市のホームレスが居住している主な公園をすべて回ることは不可能なのだ。だからぼくは一日おきで回収、巡回を行っているわけだ。しかし、よりによって昨日だったなんて。急に西成公園の皆が心配になりますます顔色を悪くしていった。・・・皆。 「夏子さん、大丈夫?」 高山さんに肩をホールドされて我に返った。 高山さんが帰ったあと、仕事に集中することができなかった。毎日繰り返してきた仕事のお陰で体が勝手に仕事をしてくれているような感覚だ。・・・皆、大丈夫やろぉか。長居公園の時も皆の心配はもちろんしたが、その時は避難所に入るか野宿に留まるか個人で選べたからまだよかった。だが今回の西成公園のフェンス設置は違う。市が強制的に一般住民とホームレスの野宿地を分別するのだ。明らかに人権を侵害している行為だ。ぼくは沸々とわき上がってくる憤りを抑えるのに必死になった。皆だって一般人と変わらない人間だ。彼らにだってホームレスになりたくてなった訳ではない。人それぞれ理由があってやむを得ず野宿するかたちになったのだ。それを、彼らの意思を無視して一方的に隔離しようなんて間違っている。絶対間違っている! ぼくがこれほど西成公園の皆を心配するのは当然のことだった。 ぼくは四年前、社会人になるまで西成公園で皆と共に生活していたからだ。
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登録日:2021/11/22 Mon 00 00 13 更新日:2024/01/31 Wed 21 43 11NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 BF D.D.クロウ LL N・エア・ハミングバード RR ふわんだりぃず ガスタ ゴッドバードアタック シムルグ トライブリゲード ドラグニティ ハーピィ・レディ ビースト 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊魂 霊魂鳥 霊魂鳥神 鳥 鳥獣族 逆境の中で研ぎ澄まされし爪を上げ、反逆の翼翻せ! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「鳥獣族」について解説する。 概要 その名の通り、鳥系のモンスターが所属している。 面々のうち、風属性と闇属性で8割ほどを占めている。 種族の特徴としては、風属性が多く占めている分、風属性の特徴を受け継いだところが多い。 即ち「魔法・罠カードの対策が豊富」「バウンス効果に長けてる」などなど。 またアニメGXの時までは層の薄い不遇側に位置していたものの、「自分の鳥獣族と引き換えに2枚破壊する」《ゴッドバードアタック》(通称ゴドバ)が登場した際は 当時としては破格の性能だったこともあり、「《ゴッドバードアタック》のコストにできることが魅力の1つ」という見方も強かった。 他には獣族や獣戦士族と一緒のサポートを受けられる「ビースト系」に属していることも大きなメリットになっている。 一昔前までは「ビースト系」の強さは凡俗だったものの、《獣王アルファ》や鉄獣戦線などの登場により、第一線のデッキに進化している。 逆に鳥獣族の弱点については、以下が挙げられる。 全体的に攻守ステータスが低い モンスター対策が少し苦手 (風属性デッキの場合は)《猛毒の風》で一網打尽にされる 先攻で1から布陣を作ることは苦手ではないが、後攻の捲り手段が少ない カードプールの「枚数」でいえばあまり多くはないのだが 非常に強力なカードや、良くも悪くもインパクトの大きいカードが定期的に出ていた都合で カードの質には恵まれており、また遊戯王全体の中での存在感も大きい種族といえる。 アニメなどメディア展開でも同様のことは言え、登場した「デッキの数」はあまり多くないが そのうちの3つについては「メインキャラの使用デッキ」であったために 継続的に新規カードを得る機会を得ており、他と比較すると恵まれている。 ちなみに厳密な話をすると「鳥獣」という単語は本来「鳥とケモノ」の両方を指す意味があり、遊戯王のソレは鳥しか指していないので誤った名称だったりする。 とはいえ、それでは「鳥族」と呼ぶのも語感が良ろしくないので、こちらの名称にしたものだろう。 これは昆虫族を「虫族」と呼ばないのも同じ事情なのかもしれない。 鳥獣族テーマ アニメ、原作産の鳥獣族デッキ ハーピィ 使用者 孔雀舞 「ハーピィ・レディ」及び同名カードとして扱う効果モンスターが中心の風属性・鳥獣族デッキ。 サポートを駆使した大量展開と魔法・罠カードの除去を行い、ランク4とランク7のエクシーズ召喚を狙う。 《ヒステリック・サイン》による大量サーチも強みの1つ。 BF 使用者 クロウ・ホーガン カラスなどの黒い羽根の鳥類をモチーフにした闇属性・鳥獣族デッキ。 5D s期としては破格の展開力を持っており、多くのモンスターが他の「BF」がいる時に手札から特殊召喚できる効果を持つ。 テーマ内にチューナーも存在しており、様々なシンクロモンスターのシンクロ召喚を狙う。特に《BF-疾風のゲイル》の強さは有名であった。 かつては環境の常連でもあり、キーカードが規制されてもしぶとく環境に残り続けていた。 RR 使用者 黒咲隼 こちらはハヤブサやワシなどの猛禽類をモチーフにした闇属性・鳥獣族デッキ。 上の「BF」と似ているが、こちらは主にレベル4モンスターで構成されており、エクシーズ召喚を狙っていく。 (特殊召喚された)相手モンスターに激しい強襲を仕掛けるエクシーズモンスターを多数揃えており、攻撃性能は高い。 カテゴリ専用のRUMも多く所有しており、強力なエクシーズへランクアップを繰り返すことが可能。 デザインは「鳥を象ったマシン」であり、機械族のような見た目である。 LL 使用者 黒咲瑠璃 愛らしい小鳥をモチーフにした風属性・鳥獣族デッキ。 レベル1・ランク1を扱うエクシーズデッキで「元々の」攻撃力も低いが、大きな爆発力も秘めており、その可憐さが嘘のような猛攻を披露する。 X素材を何枚も重ねる動きを得意としており《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》で連続攻撃を仕掛けたり、《LL-アンサンブルー・ロビン》で特殊召喚されたモンスターを何体もバウンスすることができる。 もちろん《天霆號アーゼウス》との相性も抜群。 十分に高めた殺意で殴りかかるスタンスは兄妹そっくり。 このテーマ登場の陰で、とあるマイナーカードが突然禁止判決を食らったのは有名な話 OCGオリジナルの鳥獣族デッキ 霊魂 スピリットと儀式を兼任するという、異例のモンスターを擁するデッキ。 スピリットモンスターに対する手厚いサポート効果も備えており、他デッキよりも非常に個性的なものになる。 ちなみに鳥獣族初の儀式モンスター群でもある。 そして下級の霊魂共は目を覆いたくなるような連中である 剣闘獣 ここで取り上げるのは「鳥獣族を主軸にした」剣闘獣の派生デッキ。 共通のリクルート効果により、任意のモンスターをフィールドに用意できるという特性上 《ゴッドバードアタック》を腐らせずに有効活用できるという利点を生かした戦法。 剣闘獣の鳥獣族についても、《サイクロン》を内包した《剣闘獣ベストロウリィ》、《剣闘獣の戦車》を始め墓地のカードを回収する《剣闘獣エクイテ》、 誤爆の心配なく破壊効果を発動する《剣闘獣ガイザレス》等の優秀なメンツが揃っていたのでガタも生じにくい。 シムルグ イラン神話に登場する大きな鳥「シームルグ」の名を持つデッキ。 下級のシムルグで手札や墓地を整え、最上級シムルグの降臨を狙う。 相手の魔法・罠カードのプレイを厳しく取り締まるが、モンスター側の対策は手薄。 鉄獣戦線 俗に「ビースト系」と括られる「獣族・獣戦士族・鳥獣族」を中心にしたリンク召喚デッキ。 墓地の獣・獣戦士・鳥獣族を除外することで同じ枚数のリンク数のモンスターを特殊召喚できる共通効果が特徴。 切り札の《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》は自身の特殊召喚時、または獣・獣戦士・鳥獣族が自分フィールドに特殊召喚された場合にフィールドのカードを対象を取らずに除外できる。こいつを《鉄獣の抗戦》で相手ターン中に出すのが得意技の1つである。 ドラグニティ DUEL TERMINAL出身、ドラゴン族と鳥獣族の混合テーマ。 ドラゴン族のチューナーに鳥獣族の非チューナーが騎乗することでシンクロモンスターになるというデザインが特徴。 「シンクロ召喚」と「ドラグニティモンスターカードを装備」という2つのギミックを駆使して展開を行う。DTでもソリティアで有名なテーマ。 ふわんだりぃず 鳥たちの旅をテーマにしたデッキ。 カード名が平仮名で描かれており、イラストも可愛らしい雰囲気となっているのが特徴。 今では常識の特殊召喚ではなく、通常召喚(*1)を連発して展開していくのがテーマとしての特徴。 その性質上《虚無空間》を始めとする「自分にも牙を剥く特殊召喚メタ」を気軽に採用でき、昨今のテーマとしては珍しく《強欲で謙虚な壺》を何の気兼ねなく使用できる。 11期に相応しい凶悪さを持ち、見た目に騙されると痛い目を見るテーマといえるだろう。 代表的な鳥獣族モンスターカード モンスターカード D.D.クロウ フリーチェーンで墓地のカード1枚を除外できる手札誘発カード。 「墓地は第二の手札」とずーーーっと言われていただけに、気軽に使えて十分な妨害性能を備えていれば人気が出るのも当然。 変わった見方をすると「相手の墓地に何かしらカードがあれば任意のタイミングで墓地に置くことができる」特性になり 《ダーク・アームド・ドラゴン》の召喚条件調整に使ったり、鉄獣戦線のリンク素材になったりといった柔軟な使い方もできる。 BF-疾風のゲイル チューナー、緩い条件で特殊召喚、戦闘補助と、第6期当時としてはメリット山積みの欲張りモンスター。 味方の「BF」がいれば簡単に出てきて、モンスター1体の攻撃力・守備力をあっさりと半分にしてしまう。《BF-蒼炎のシュラ》がいれば後続を連れて来てどんどんモンスターが並ぶことになっていた。 登場当初は「そりゃあこんなヤツがいて環境とれなかったら、そっちのほうがおかしい」と多くのプレイヤーに言わしめた。 環境のインフレで価値は落ち着いたものの、便利なチューナーという評価までは揺らいでいない。 攻守半減の処理のややこしさも有名であり、その点でも多くのプレイヤーを悩ませたカードでもある。 BF-精鋭のゼピュロス レベル4のBF。 自分フィールドの表側表示のカード1枚を手札に戻すことで、デュエル中に1回だけ墓地から自己蘇生できる効果を持つ。 デュエル中1回ではあるものの、ほぼノーコストでレベル4モンスターを供給できるので多くのデッキで採用する価値がある。《終末の騎士》などで墓地に送りやすい闇属性であることも嬉しい。 《竜の渓谷》や《チキンレース》など、フィールド魔法や永続魔法を回収すれば、名称指定のない1ターンに1度の効果をもう1度使うことができる。 本家【BF】をはじめ、【ドラグニティ】での働きぶりは有名。 BF-朧影のゴウフウ&BF-隠れ蓑のスチーム 両者ともに、トークン生成効果を持ったBFのチューナーモンスター。 登場時から一定の評価は得ていたものの、「トークンを素材に使える」リンク召喚が実装されたことで更に評価を上げる。 (それぞれ理由は異なるが)《水晶機巧-ハリファイバー》という相性の良いカードの登場を筆頭に環境で出ずっぱりになり、遂には禁止カードになってしまう。 《水晶機巧-ハリファイバー》の禁止によって制限復帰した《BF-隠れ蓑のスチーム》はともかく、リンク召喚のルール変更かエラッタもなければ《BF-朧影のゴウフウ》復帰の可能性は低い。 聖鳥クレイン どこからでも特殊召喚されれば1ドローするレベル4。 《召喚僧サモンプリースト》でリクルートし、1ドローしてからランク4に繋ぐ動きはよく見られた。 強制効果なので《ゴブリンドバーグ》で特殊召喚してもタイミングを逃さないのがポイント。 1枚のアドを取り合っていた時代には蘇生やリクルートの汎用的な選択肢としてよく使われた。 クレーンクレーン 召喚に成功したとき、墓地のレベル3を特殊召喚する「吊り上げ」効果を持つ。 ベーゴマ&竹とんぼ程ではないにせよ、手軽にランク3のエクシーズ召喚につなげられる。 《クリッター》を蘇生してリンク召喚すればサーチ効果を使いながらLINK2のモンスターを出せる。 霞の谷のファルコン 積極的なセルフバウンスを可能にする、デメリットアタッカーの皮をかぶった「メリット」アタッカー。 烈風の結界像 結界像シリーズの1体で、風属性を担当。 お互いに風属性以外のモンスターの特殊召喚を封じるが、元々鳥獣族は風属性の割合が多いうえに、場に出すタイミングを調整すればこちらの被害は最小限で済む。 後述する《王神鳥シムルグ》を使えばデッキから特殊召喚でき、安定した制圧盤面に貢献する。 とはいえ「烈風が活躍すること」と「風属性がマイナーであること」はほぼほぼ同義なので、風属性を多数擁する鳥獣族としては素直に喜べない点もある。 風帝ライザー/烈風帝ライザー アドバンス召喚することで効果を発動できる帝モンスターの1体。 こいつの場合はフィールドのカード1枚を持ち主のデックトップに送る。 破壊を介さないデッキバウンスによる除去、しかもドローロックにもなるという凶悪な効果。 そもそもが強力な効果であることに加え、鳥獣族でアドバンス召喚という同じ特性を持つ【シムルグ】【ふわんだりぃず】と共存できるメリットまで持つ。 地縛神 Aslla piscu 「フィールドから離れた時」という緩い条件でサンダー・ボルト+効果ダメージをぶちかます、危険極まりない地縛神。 リリースコストやリンク素材など能動的なトリガーも豊富にあり、相手に与えるプレッシャーは計り知れない。 後述の《地縛神 Wiraqocha Rasca》よりよっぽど「究極の破壊をもたらしてる」だの「最強の地縛神やってる」だのとは当時誰もが思ったとか思っていないとか。 ウィンドフレーム 自身と同じ属性の最上級バニラ専用のダブルコストモンスター。 ……なのだが、登場した時点で対応するカードが1枚もないという、生まれた瞬間から効果が破綻していたカード。最早ギャグである。 剣闘獣オクタビウス 剣闘獣の当流であるリクルート効果を持たず、それどころか手札コストを払わないと帰ると駄々をこねる始末。 固有効果についてもセットカードしか破壊できないので対応範囲が狭く、《剣闘獣ベストロウリィ》には遠く及ばない。 メインデッキの剣闘獣で最大の攻撃力を持つという個性も《剣闘獣アウグストル》に追い抜かされてしまう。 実力と協調性のないこいつの居場所は薄暗いストレージだった。 地縛神 Wiraqocha Rasca アニメ5D'sでは「最強」と呼ぶに恥じない豪快な効果で主人公一派を追い詰めたものの、 OCG化に際して全く原型を残していない効果になったことで話題を呼んだ1枚。 まともに効果を活かそうにも必要なカードが多すぎで重いカード、とても扱えないと言われてしまった。 近年はカードプールの増加に伴い、効果の使用が現実的になっているのは救いか。 融合モンスター 共命の翼ガルーラ 種族と属性が同じでカード名が異なるモンスター2体を融合素材とする闇属性モンスター。 種族と属性を統一したテーマは珍しくないので、《超融合》のメタ範囲が広がる。 更に墓地へ送られた場合に1枚ドローさせてもらう効果を持ち、《旧神ヌトス》の様にEXデッキから直接墓地へ送ればアドバンテージを得られる。 シンクロモンスター 「鳥獣族シンクロモンスター」は殆どがBFモンスターで構成されている。 基本的には戦闘に特化したカードが多いものの、効果に除去を行う驟雨のライキリやフルアーマード・ウィングもあり、対応の幅は広め。 ハーピィにもチューナーを用意せずともシンクロできる《ハーピィ・レディ SC》が登場している。 エクシーズモンスター 鳥銃士カステル X素材2つ取り除くことでフィールドの表側表示のカード1枚をデッキに戻す効果を持つ。 デッキにバウンスするという上級の除去手段を、レベル4×2体で実現させた問題児革命児。 ただでさえ色々な強力カードによりランク4の要求水準が上がっていたところに軽々と実装されたため、ランク4は「魔境」と呼ばれるに至る。 零鳥獣シルフィーネ 相手の表側表示カードを一斉に無効にし、更に攻撃力を「無効にした数×300」アップする効果を持つ。 永続効果を止めたりするなど突破力の高さがウリ。 トーテムバード 使いきりで魔法・罠カードの発動を無効にする、《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》と似たカード。 ステータスは低く風属性レベル3×2体と縛りはついているものの、機会に困らないシンプルな効果は大いに評価できる。 リンクモンスター 王神鳥シムルグ シムルグに所属するものの、汎用的な鳥獣族サポートとしても使用できる優等生。 対象を取る効果から守る効果ももちろん頼もしいのだが、お互いのエンドフェイズに鳥獣族モンスターをデッキから特殊召喚する効果も強力。 下級モンスターであれば安定してこの効果を適用でき、《烈風の結界像》を始めとした制圧モンスターを調達できる。 魔法 翼の恩返し 自分フィールドが「元々のカード名が異なる鳥獣族モンスター2体以上」の場合に限り2枚ドローする。 掛け値なしに優秀な効果なのだが、「ある程度フィールドに鳥獣族を用意する」関係上 「少しデッキが回ったところを更に追い上げる」ための用途になり「動けない状況を打破する」「初動に必要なカードを調達する」用途には使えない。 スワローズ・ネスト 自分フィールドの鳥獣族モンスターをリリースし、それと同じレベルの鳥獣族をデッキから特殊召喚する。 速攻魔法なので相手に狙われたモンスターをサクリファイス・エスケープしつつ、デッキに眠るモンスターを呼び起こすことができる。 他にはバトルフェイズ中の追撃、同名モンスターを特殊召喚して効果をもう一度使うなど、様々な運用法がある。 罠 ゴッドバードアタック 自分の鳥獣族1体と引き換えに、フィールドのカード2枚を破壊する。 まだBFも出る前で鳥獣族が不遇種族だった時に登場し「鳥獣族の最大の強み」だと崇められていた。 つまりBFがこれを手にしたら鬼に金棒であった 複数枚のカードをフリーチェーンで除去できることの強みは今でも健在だが 発動条件があるので腐るリスクがある点、必ず2枚を対象にしないといけないので自爆しかねない欠点が露呈して、「かつてほど」は使用されていない。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そうか、デュエマと違って遊戯王は種族項目があまりなかったんだ(まああちらの種族はこちらのカテゴリやテーマに該当するからそらそうなんだが) -- 名無しさん (2021-11-22 00 36 58) 翼の恩返しがノーマルというのが嬉しかった -- 名無しさん (2021-11-22 06 51 35) ペンギンはほとんどが水族で、鳥獣族は1羽だけなんだよな -- 名無しさん (2021-11-22 21 10 11) 俗にいう「風族」は遊戯王ではこれにあたる感じ。ライザーとかコアキメイルトルネードとか -- 名無しさん (2021-11-23 10 35 10) 剣闘はオワタビウスとの対照としてガイザレスも入れてもいいかもしれない -- 名無しさん (2022-01-13 19 58 14) ↑2ライザーは兜が鳥っぽい形だからギリギリなんとか。トルネードは鳥もコウモリも翼竜も全く要素無いが。 -- 名無しさん (2024-01-31 21 43 11) 名前 コメント